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スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE 【すーぱーろぼっとたいせん おーじーさーが まそうきしんすりー ぷらいど おぶ じゃすてぃす】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション3プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ウィンキーソフト 発売日 2013年8月22日 定価 【PS3(パッケージ版)】7,480円(税5%込)【PSV(パッケージ版)】6,480円(税5%込)【PS3/PSP(ダウンロード版)】2,750円(*1)(税10%込) プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 進まないストーリー恐怖のニムバス露骨な拝金姿勢(あるいはバランス感覚の無さ)グラフィックは大きく進化 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 評価点 問題点 システム シナリオ 総評 余談 概要 16年の時を経て蘇った『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』の続編。 対応ハードはPS3/PSV。今回は約1年半での発売となり、前作で張られた伏線の解消を期待されていた。 主なシステムはほぼ前作と変わらないが、パイロットの育成は当時の本家スパロボと同様PPを使用して行うものに変更された。ただし、本家と違ってコストゼロでPPに還元可能であり、ミッション内容に合わせて変更できる。 本家シリーズで昨今採用されたDLCを続投。有料で追加シナリオなどをプレイすることができる。 評価点 戦闘デモは今回も非常に気合の入った描写が多い。 前作よりの使い回しも一切存在せず、プレイヤーを楽しませてくれるものとなっている。 最終ステージではそれぞれのルートのメインキャラの最強技でトドメを刺すことで特殊な台詞パターンになる等演出面での進歩も大きい また、ロード時間も極めて短く、その点では非常に快適にプレイすることが可能となっている。 BGMの総数が増え、今まで汎用BGMばかりだった味方キャラのほとんどに専用BGMを与えられた。 正式なアンティラス隊員ではない、終盤に助っ人として加入する登場人物には専用曲がない。なお、一人だけ正式な隊員にもかかわらずBGMを与えられなかったキャラがいる。OGでも同じ目に遭ったキャラがいるのだが、案の定その二人は意気投合している(*2)。 シナリオもところどころで前作で不評だった部分の改善が見られる。前作ではただの空気以上の存在になれなかったツレイン、いつの間にか話に絡まなくなっていたエランは見事に汚名返上を果たしている。 「ラングランルート」では前作鳴り物入りで参戦を果たしたにもかかわらずいつの間にか出番がなくなっていた悲劇のライバル、「エラン・ゼノサキス」の真骨頂を垣間見る事ができる。前作でエランが急に現れなくなった理由も説明されている。 このルートのみ、前作では敵限定であったゼルヴォイドを、終盤のみではあるが操作する事が可能。更に真のポゼッションを果たし、魔装機神以上の戦力として暴れさせられる。その攻撃力は凄まじく、あのネオ・グランゾンを一撃で破壊できる程度にまで達している。 なお、このシナリオの評価が高い理由は、『II』で盛大に丸投げしたゼルヴォイドの設定補完がなされたところが大きい。逆に言えば「『II』でやっとけ」と言える内容でもある。 また、前作では簡素であった中断の掛け合いも、本家に劣らない充実したものとなった。ネタ要素が強めなのも含めて。 ただし、飽くまで前作の不評点に対して補強しただけであり、前作よりストーリーが優れているわけではない。 他にも前作において批判されていた点はある程度改善されており、努力のあとを見て取ることはできる。 具体的には前述のスキルシステムに加え、セーブの配置の修正、インターミッションでのボイス削除、スキル枠コストを1で統一、ランクアップ前の武器も残る、武器開示率の廃止、レオゲイラのパワーアップ(*3)などがある。 問題点 システム 過去2作と比較すると敵の能力や武器性能が極端に強化されており、非常にストレスフルな作りになっている。 過去に登場した敵魔装機の多くは前作で使えた武器を削られているものが多く、4つあった武器が2つになった敵機もいれば、1つしか攻撃手段を持たされていない敵もいる(*4)。ゴリアテのバスターキャノンや、ナグロッドのジェネリックレーザーなど、前作以前は移動後使用不可能だった武器や、移動ができない固定砲台の武器にまで移動後使用可能属性が付いているなど、調整が杜撰だとうかがえる。 その結果、敵機体ごとの個性がほぼ消失しており、高性能武器(気力制限無し、低燃費、高威力、長射程、移動後使用可)を頻繁に使用してくる。他の武装は下位互換でしかない場合が多く、元々搭載されていた別の武器の存在意義が見事に消失してしまっている。敵の武装属性の割合も射撃偏重に偏っている(80%以上が射撃武器)ため、防御スキル「斬り返し」の利用価値がほぼ皆無となった。 また、話が進むにつれて、一般兵の搭乗する敵機の改造度がどんどん上がっていく。弱い設定の機体ほど顕著で、改造における上昇値も大きいため、中盤以降は装甲・HP・攻撃力が一気に跳ね上がり、終盤などは味方側は7段階しか改造できないにもかかわらず8段階~15段階まで改造された量産機がぞろぞろ登場する。 武器改造に関しても例外ではないうえに、ザコの攻撃力もやたら高く、その威力たるや、フル改造した魔装機であっても精神コマンド「鉄壁」を使用しない限り、防御しても数発耐えるのがやっと。無改造の機体なら防御しても1、2撃で撃破される。敵NPCの思考も移動攻撃まで含めた範囲内で最も落ちやすい機体を集中的に狙ってくる仕様となっているうえに、前作以前と比較して1マップにおける敵の数が大幅に増えたため、大抵の場合集団で襲ってくる。敵の数が少なければ、射程外から援護攻撃を交えて攻撃を行ったり、囮を配置して待ち構える等の対策が取れたのだが。 こちらからの攻撃も、終盤は強化やランクアップがされていない武装では殆どダメージが与えられない(*5)。反面敵からの反撃は非常に痛いため、1ターン目から気合を使う等して準必殺級の技をメインに戦っていく等の戦法が求められる。気合を使えない操者はもちろん、武器に恵まれない機体では太刀打ちできなくなっており、強制出撃の機体が足手纏いになってしまう事も多い。 従来の魔装機神シリーズ同様高低差や向きによる命中率変動の概念があるが、敵が高所から攻撃してくるマップの方が多く、さらに高威力、長射程のP兵器の特徴を活かすことで、移動したうえで遠くから攻撃してくるため、敵がどこから攻撃してくるのか非常にわかりづらい。 上記の要素が合わさった結果、敵の行動パターンは最もダメージを与えられるキャラに向けて、射程ギリギリかつ最も命中しやすい位置へ移動し強力なP兵器で集中攻撃のみとなる。このため、敵ターンではこの範囲に味方が入らないようにいちいち計算する必要がある必要があるが、前述した通り敵の攻撃範囲や行動がつかみにくい(*6)ため、この予測作業が非常に面倒になっている。弱いユニットが強制出撃の場合は更に面倒なことになる。 さらに厄介なのは、不意に現れる敵の増援。前述の通り、長射程高威力のP兵器が蔓延しているため、従来の作品よりも必然的に敵の攻撃可能範囲が拡大している。さらに本作では敵フェイズに増援が現れることも少なくないため、増援部隊に強力な攻撃を集中させられ、撃墜されるというケースが多く見られる。唐突に現れるため、当然ながら前述の予測作業もほぼ不可能。 本シリーズのユニットには本家スパロボにおける運動性(回避に関わるパラメータ)が存在せず、素の回避率はほぼ操者頼み。敵は近づかなくても簡単に攻撃ができるようになったため、前作・前々作で有用だった、耐久力に優れたユニットを囮にしたり、魔装機神シリーズ独自のシステムであるZOC(*7)を活用して敵の進行を阻むといった戦法なども取りづらくなっている。このため先述のように援護攻撃や援護防御が前作以上に重要になるはずだったが、前作で大きな批判を浴びた「1マップに○回まで援護可能」というシステム(*8)が改善されていないため、集団で攻められた場合はほぼ無意味となる(特に援護防御)。 これについて、寺田Pは意図的に難しくしたと語っているが、理不尽と感じさせられるプレイヤーも多く、評判はよくない。 前作で既に生じていた機体、操者ごとの格差が更に広がった。 傀儡召喚業式(*9)が猛威を振るい、操者となるガエンに元々回避力がある上に精神コマンド「集中」や回避強化スキルもあるため本作屈指の囮要員となっている上、火力こそ控えめながらも燃費が抜群なので継戦能力も高いソルガディや、弱点がほぼない水属性で武装のバランスもよく、味方のプラーナを回復させるという強力なMAP兵器を持つガッデスが、強力な機体として挙げられる。ベッキーのラ・ウェンターやミオのザムジードも、精神コマンド「鉄壁」を自己習得するため、囮役として役立つ。 不遇なユニットとしては、精神コマンドや武装に難のあるマサキのサイバスターとリューネのヴァルシオーネR、本作において弱点だらけの風属性(*10)でHPが少なく狙われやすい上に操者の能力が低いため撃墜されやすいジャオーム、ジャスティニアなどが挙げられる。 この点が顕著になり始めるシナリオで大量に出撃する新機体「試作ニムバス」がプレイヤーに大きなインパクトを与え、「魔装機神キラー・ニムバス」などと揶揄された。炎系なので、特に風属性のサイバスターやジャスティニアなどは待機場所を少し間違えただけで、この機体によって簡単に撃墜される。 この強力なユニットと不遇なユニットの差が非常に大きく、改造する機体を間違えたり難しいルートを選択した場合、詰む可能性がある。 スパロボでは恒例となっているクリアデータの引継ぎにも数々の問題が生じている。 本作では何周しようと取得した資金、PPの半分(*11)を持ち越すシステムになっている。 この半分というのが曲者で、「前の周で使用しなかったキャラのPPの次週への持ち越しは前回持ち越したPPの半分」という、本末転倒な事態に陥ってしまうこともしばしば。前述の通り使えるユニットと使えないユニットの差が顕著であるうえに、下記の通り資金的にも余裕があるとは言えず全機フル改造は厳しいため、結局使わないキャラは使わないという悪循環に突入しやすい。 ただし、PPはある操作をすると次の周回での獲得数値が跳ね上がるというバグがある。結果仕様の不備をバグが補っているという、奇妙な現状に落ち着いてしまっている。 資金は上限が約1000万なので引き継ぎの最高額は500万にしかならず、強化パーツは一切持ちこされない。また、今作の強化パーツはダメージを20%カットする、最終命中率を30%下げるなど、強力な効果な効果を持つものが多く、上記の通りバランスも悪いことも相まって、「クリアすると資金と強化パーツを入手することができるDLCを買わせたい」という意思が、どうしても窺えてしまう。 『UX』でもDLCは存在していたが、こちらは無限に使用が可能なスキルパーツであったため一部のボーナスパーツを除いて引き継ぎの対象となる処理がとられていた。また、なお、『UX』でのキャンペーンモードの「周回してもまた同じDLCマップをクリアしなければ資金とパーツは入手できない」問題点は解消されており、次周回からはクリア済みのマップは選択するだけで報酬を入手できる。 とはいえ、DLCを買ったからバランスが適正になるという訳でもないので、単純にバランス設定がド下手だっただけ、と言う可能性もある。それはそれで問題だろうが。 機体パラメータの一つである『MG』が、ほとんど機能していない。 大抵の武器が弾数制かプラーナ消費型になっており、MGのみを必要とする武器は一部の威力の低い武装(*12)と、前述したソルガディの「厭魅蠱毒の法」のみ。ほぼ全ての機体に10%の回復能力がついており操者のプラーナも数値に影響するため、フル改造ボーナスの獲得以外の改造メリットはほぼない。強化パーツの中にはこのステータスが上昇する物もあるのだが、パーツ枠の無駄になるのは言うまでもない。 フル改造ボーナスが「精霊ランクアップ」「選択式ボーナス」「強化パーツ枠追加」で固定になっており、低スペック機の優位点が強化パーツ枠の数のみと言っていい状態に(*13)。 当の強化パーツも「各シナリオで設定される入手条件を満たした場合のみ入手できる」という仕様上、あまり多く入手できないため、優位点と言えるかすら疑問符がつく。しかも全てのシナリオに設定されているわけではない。 ただし入手条件自体は、従来のスパロボのSRポイント取得ほど厳しいものではない。全体で3つほど難易度が高いものがあるが、その場合は得てして貴重品が入手できる。 表示される勝利条件、強化パーツ獲得条件が適当なことが多い。 最終勝利条件が「敵の全滅」となっているにもかかわらず、特定のキャラを倒しただけでクリアになってしまう事もあり、知らずにそのキャラを撃破して資金や経験値、強化パーツを損してしまう事もしばしば。 強化パーツも同様で、バゴニアルート27話では、「ギドでウェルスダインを撃墜する」という条件が提示されているが、このマップでは二機のウェルスダインが出てくるのでどちらかわからない。実際はジャンナ機をギドで撃墜すればいいのだが、最初からマップにいるのはコーデック機の方なので、そちらでいいと勘違いしてやり直す羽目になることもある。 従来のSRWと異なり、条件を満たしてもアナウンスがなされない。この事も問題点を助長する一因となっている。 前作で習得したはずの合体攻撃は、登録されていない。ランクアップで使用可能だった必殺武器も今作では使用不可。ただし、隠しスキルはレベルアップで取得する。 味方Bクラス魔装機に用意されたランクアップ可能な武器の数も、前作の平均数2個から1個まで落とされている。 味方の戦闘BGMが充実している反面、敵ボスのBGMは前作の使い回しになってしまっている。『II』ではラスボスなどに新規BGMが使用されていたのだが。 PS3版は音飛びが酷く、サウンドを鑑賞する大きな妨げになっていた。 現在はパッチで改善されている。 シナリオ 本作も前作同様、大きくルートが3つに分割されるのだが、ルート毎の出来不出来が激しくなってしまっている。 特に批判が強いのはシュテドニアスルート。初回の分岐時にシュテドニアスのルートを選択すると突入するため、こう呼称される。前述したソルガディやガッデスなどの強力なユニットが集中して参加するため、難易度は最も低い。 本ルートは彼女に惚れれば死ぬというジンクスが存在する「テュッティ・ノールバック」の恋愛事情がメインシナリオの一角を担っている。 しかし、その相手役を務める事となる「ヅボルバ・ポフ・ミマンサー」が非難の対象となってしまっている。 彼は正式なメンバーとはならず、幾度か味方PCとしてスポット参戦するのだが、なんと彼を使って敵を撃墜しても資金すら入手できない(*14)。 キャラクターとしても問題点があり、テュッティとの初対面で突如結婚を申し込みその後もありとあらゆる手を使って一方的に彼女とフラグを立てようとする。その回数も頻繁にあるが、ヅボルバ個人の掘り下げは特にこれといって行われず、後述するアクレイドの視点に切替わったり、フェードアウトする。 最終的にはテュッティからも想いを寄せる事となる。過去作を鑑みるに、彼女の好みは強気な男性であるようだが、今作の展開は「ストーカーを好きになってしまった」とみられてもおかしくなくなってしまっている。一応、過去想いを寄せたキャラとの共通点はある(*15)。最終的には、シリーズで(今の所)上記のジンクスを打ち破ったという大殊勲を成し遂げたのだが、なまじキャラがキャラなだけに「ジンクス発動すればよかった」「次回作で発動するんだろう」などという意見が、特にテュッティのファンから相次いだ。 なお実際の次回作では、ジンクス云々以前に 出番がない(名前すら出てこない) と言う扱いを受けた。プレイヤーの批判を受けての事だろうが、主要人物の恋人とは思えない扱いであり、「無かった事に」したかったのかと思わせる。 前作でシュテドニアスの有能な司令官として現れ、最後までその真意が測りかねていた、それ故に今後の動向が注目されていた「アクレイド・バロム」は、今作に置いては悪い意味で注目を浴びる事となる。彼もまた唐突にテュッティに惚れ、唐突に諦める(*16)。ほぼそのためだけのキャラに成り下がってしまった。 また、終盤はテュッティ自身の行動にも批判の声が多く挙がっている。ただし、ネタ要素としての人気は高い。 終盤に助っ人的役割として現れる、前作にも出演した組織「アドバーザリー部隊」は、前作でその開発が進められていた「オーガイン」が未だ開発中で、前作でも使っていた量産機「スヴェンド」を用いての参戦となってしまっている。当のオーガインは、本作で判明した事実により、いよいよ持って合体魔装機説が濃厚になったが、結局日の目を見ないままシリーズ終了の憂き目にあっている。 量産機としては高水準の性能で、決して役に立たないわけではないのだが、他のルートの助っ人があまりに強力なため、特に二周目以降にこのルートを選択したプレイヤーをがっかりさせる事となる。強制出撃も多い。なお、前作では何故か全員、格闘用の「スヴェンド・ニーダム」での参戦であったが、今作では射撃が得意なユノーとスメラは、きちんと射撃用の「スヴェンド・ゲハード」を引っ提げての参戦となっている。が、それよりも「オーガイン」を使いたかったと言う声は強い。ちなみに、他二人はほぼ話題に上がらない。 上のシュテドニアスルートと評価点で記載したラングランルートの他に、バゴニアルートと呼ばれるルートが存在し、計3ルートを楽しめるのだが、そのいずれにおいても主人公のマサキはあまり目立たない(*17)。また、ルートによってポゼッションを習得できるキャラが異なるのだが、この要素のみ引き継ぎできなくなってしまっている。 バゴニアルートではいよいよネオ・グランゾンが使えるのだが、ある事情によって不調に追いやられており、装甲が薄いうえにダメージを半減させるスキル「堅忍不抜」は使えなくなっているので、突出させるとあっさり落ちる。本調子のネオグランゾンを操作するのは『OGDP』を待つこととなる。とは言っても作中の味方機ではまぎれもなく最強レベル。 今作でも母艦となる「フリングホルニ」は、本作において3艦に分離し、それぞれのルートの母艦となる。そのためクルーの多さはスパロボ史上でも屈指。 当然のことながら全てバンプレストのオリジナルで構成されており、その上戦艦が戦場に出るのは限られたMAPである上に、非戦闘員も多い。 クルーの紹介は最初の分岐後に担当者のみ行われ、ルート分岐の合流時には紹介などもなく(*18)、さらにキャラクター辞典もないため、下手をすると誰が誰だかわからなくなる。合流時に「誰だ、お前は」と思わなかったプレイヤーはまずいない。 さらに、分離機構もシフトもキャラにとっては既知の事項であり、プレイヤーへ説明するためにマサキがそれらをすっかり忘れたことにされた。また、以後も度々残念な思考回路を覗かせたため、前作から一転してバカ扱いされるようになる。 前作でも問題視されていた、ストーリーの消化不良感が今回も目立つ。 前作のオープニングとエンディングを飾った謎の女性は、今作ではなんと登場すらしない。一応ある部分でちらっと触れられるのだが、本当にそれだけである。 前作で明かされなかったガエンの素性についても、一切不明のままである。 また、今作ではザッシュが早々にアンティラス隊を離れ、ラングランの近衛騎士団に所属することになるのだが…。 この騎士団、序盤から暗躍しており、明らかに主人公たちに翻意があるようなのだが、中盤以降、一切シナリオに出演していない。 加えて、いよいよ登場するかと思われた最後の邪神「ギゾース・グラギオス」にまつわる話も肩透かしで終わる。 前作でようやく存在が知られたラスフィトートがヴォルクルス教団司教に「グラギオスよりはマシ」扱いされている。ルートによってはプラーナタンクみたいな扱いになっているなど、前作の持ち上げぶりとの落差が凄まじい。 全体的に、前作からの伏線が回収されるどころか投げっぱなしにされただけでなく、今作で新たに伏線が追加される有様。 今作で新たに張られた伏線の多くは次回作でバッサリ切り捨てられているので、要点だけ確認して次回作をやっても全く困らない。 前作でも賛否両論であったアンティラスショップなどのキャラクター推し要素は今作でも健在。ただし、前作ほど極端なものではなくなっている。 総評 前作で挙げられたシステム面での問題点を改善しようする意識は確かに見られるのだが、戦闘バランスが極端な仕上がりとなってしまったため、またしてもプレイヤーの反感を買う事となってしまった。 ストーリーについても、問題点にある通り伏線が回収されるどころか増加しているため、進行度ははっきり言って『3』どころか『2.5』レベル。今作である程度の完結を望んだプレイヤーの期待にはそぐわないものとなってしまっている。 余談 前作の不評を受けてPS3/PSV版共々、初週の売り上げが前作の約半分の5.8万本と芳しくなかった。購入者にはウィンキーバランスと開き直ってプレイする者もいれば評判を聞いて購入を見送った者もおり、Amazonでは一ヶ月と経たずに販売価格が大幅下落してしまう結果となった。 ちなみに2017年6月現在のAmazon販売価格はPSV版がおよそ1500円、PS3版が驚きのおよそ500円。発売から既に4年近く経っているとはいえ、PS3の次回作『F』が4500円程度にとどまっていることを考えると明らかに異常であり、多量の出荷による不良在庫の発生と低評価が固まったことによる売れ行きの悪さが大きく影響を与えているようである。 1年後の2014年8月28日、魔装機神シリーズの完結作となる続編『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END』が発売された。 売上は本作よりさらに落ち込んでしまったものの、システム・ストーリー共に本作や『II』の問題点が大幅に改善されており、汚名返上を果たした。 一方で 本作で張られた伏線の多くは丸々放棄されている ので、本作の立場はより残念なものとなった。 今から魔装機神シリーズを続けて遊ぶ場合、『I』と『II』のクリア後に本作をスルーして『F』をプレイしてもほとんど影響がないということである。
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【作品名】スーパーロボット大戦Zシリーズ 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】人造次元獣ギガ・アダモン 【次鋒】ゲイナー・サンガwithキングゲイナー 【中堅】オーバーデビル 【副将】マリンwithバルディオス 【大将】破界の王ガイオウwithゲールティラン+ZONE 【共通設定・世界観】 世界観は無限の平行世界と、ある事象に生じる可能性分岐により発生する新たな世界の多元+α 太極:多元宇宙の全てを司る意思 源理の力(オリジン・ロー)もこれに属する力だと思われる 源理の力:世界全てを破壊でき、創造できる力。 以下原文↓ 点、面、空間、時間、多宇宙、瞬間移動、時間移動、真空、絶対温度、虚数、揺らぎ 全ての次元の制御は、全ての事象の破壊と創造 それが源理の力 森羅万象全てのものに内在する 次元獣:別次元から現れる謎の生命体。その正体は、破界の王が生成するリヴァイヴ・セルの効果によって機動兵器と搭乗者の生命が融合したもの。 等級が存在し、ブルダモン級以上の固体は周辺の時空間を歪め次元断層をつくり攻撃を防ぐことができる。 次元獣になったものに意識はない テンプレメンバーの攻撃は次元断層を突き破ることが可能 人造次元獣:アンブローン・ジウスによって開発された次元獣。人造とは言っても、 ガイオウの作り出した次元獣を解体・再構成して組み上げられたパッチワーク。 次元断層を突破できる自軍の攻撃でも突破できない次元断層 次元断層×2を持つ種類もいる。 亜空間:この空間内だとバルディオスの移動速度は無限速になる(設定) オーバースキル:超能力のようなもの時間停止や読心能力など使用者によって異なる スパロボZのマス計算は最大ユニットの惑星サイズのゴーマ、一マス12000kmで計算 共通テンプレ:ソルグラヴィオンは惑星破壊可能な攻撃力で、他のテンプレメンバーもそれと同等の威力の攻撃力(効果範囲も惑星サイズ)→Z 惑星破壊以上の威力でないと敗れないバリアを100枚分突破し、且つ1時間以上連続で攻撃し続けないと破壊できないZONEを容易く破壊できるガイオウ(惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力) 他のテンプレメンバーもそれと同等以上の攻撃力→第2次Z 【素早さについて】 亜空間内でのバルディオスの速度=無限速 無限速の攻撃に反応し回避できる相手に当てれる攻撃→ その攻撃に反応し回避できる相手に当てれる攻撃 無限速×3 ※ここまで無印Z 無限速×3の攻撃に反応し回避できる相手に当てれる攻撃→ その攻撃に反応し回避できる相手に当てれる攻撃→ その攻撃に反応し回避できる相手に当てれる攻撃 無限速×6 ※ここまで第2次Z破壊篇 無限速×6の攻撃に反応し回避できる相手に当てれる攻撃→ その攻撃に反応し回避できる相手に当てれる攻撃→ その攻撃に反応し回避できる相手に当てれる攻撃 無限速×9 ※ここまで第2次Z再世篇 【名前】人造次元獣ギガ・アダモン 【属性】人造次元獣 【大きさ】69m762t 【攻撃力】 フレイム・アバドン:胸部から火の玉を照射する。玉は照射されたあと、空間を超え、対象の周囲に現れて相手にあたる。 威力は惑星破壊以上 射程84000km ディメンション・リッパー:次元ごと相手を両断する 射程36000km 【防御力】 体の周囲を次元断層で覆っており次元断層を突破できる攻撃以外は通じない。 素の防御は惑星破壊以上の攻撃を数十発耐えられる。 停止攻撃、凍結攻撃、空間切断、別空間への追放、4億度以上の熱、に耐性 【素早さ】 無限速×7の速度の攻撃に反応できる 戦闘速度も無限速×7 60000kmまで無限速×7で移動できる。それ以上の距離を一気に移動する時はマッハ5882 【長所】次元断層のおかげで負けにくい 【短所】量産雑魚敵でしかない 【戦法】ディメンション・リッパーで次元切断 【名前】ゲイナー・サンガwithキングゲイナー 【属性】ゲームチャンプと人型ロボット 【大きさ】8~10mほど 【攻撃力】 剣としても銃としても使用可能なチェンガンを装備 オーバーフリーズバレット:チェンガンから発射されるオーバースキルを使った弾 当たった相手は身も心も凍り付き普通の解凍方法では治らない。 凍結が効かない場合の威力は惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力 弾数8 射程は168000km オーバーヒート:オーバーフリーズさえ溶かす熱を身に纏いチェンガンを突きたて突進する技 威力は惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力 射程は120000km オーバーフリーズ:物質や精神、成長や進化、ブラックホールまで有形無形問わずあらゆる物を停止させる能力 オーバーデビルのもの同一という設定なので同じ効果がある。 射程36000km 【防御力】惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力に数発なら耐えられる。 フォトンマット:惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力を1/8程度のダメージを軽減する常時展開しているバリア 1200度の熱、凍結攻撃、停止攻撃、機械停止攻撃、空間消失攻撃、次元断裂、次元破壊、別空間への追放に耐性 【素早さ】反応及び戦闘速度は無限速×9 長距離移動も亜空間でバルディオス以上なので無限速 飛行可能 【特殊能力】宇宙空間、異次元空間、亜空間で戦闘可能 オーバースキル:避けられない攻撃に50%の確率で分身して避ける(たとえ範囲攻撃でも) 不屈:惑星破壊以上の攻撃でも10のダメージ(全体の約1/70)に抑える 必中:一分間無限速反応でも当てれない相手に100%攻撃を当てれる ひらめき:一度だけ無限速反応に当てる攻撃(範囲攻撃でも)完全回避する 直撃:相手の防御能力を無視して攻撃可能になる(防御無視ではなく、ダメージの軽減がされない) 精神耐性:精神攻撃に耐性がつく ガード:ダメージを8割に抑える 【長所】無限速反応とオーバースキル 【短所】防御 【戦法】まずはオーバーフリーズ。効かないか相手が氷っぽかったらオーバーヒート 【備考】不屈必中ひらめき直撃がかかった状態で戦闘開始 【名前】オーバーデビル 【属性】意思を持つオーバーマン 【大きさ】50mほど 【攻撃力】オーバーフリーズ:詳細は特殊能力 【防御力】惑星破壊以上の攻撃に20発は耐えられる 凍結攻撃、空間攻撃に耐性 【素早さ】反応及び戦闘速度は無限速 ×3 60000km以上の長距離移動速度は約マッハ4075 【特殊能力】宇宙空間戦闘可能 オーバースキル オーバーフリーズ:物質や精神、成長や進化、ブラックホールまで有形無形問わずあらゆる物を停止させる能力 常時半径半径60000kmに展開し任意で半径72000kmの範囲攻撃も可能 一分間に20%の肉体再生が可能 【長所】オーバーフリーズ 【短所】それ以外 【戦法】オーバーフリーズ 【備考】気力150状態(オーバーフリーズ常時展開)で参戦 【名前】マリンwithバルディオス 【属性】巨大ロボット 【大きさ】100m 900tの人型ロボット 【攻撃力】サンダーフラッシュ:相手の至近距離に移動し胸部からエネルギーを放出する技。 威力は惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力 射程は144000km 攻撃範囲は惑星三つ分 バルディロイザー:エネルギーを纏い体当りする 威力は惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力 射程は84000km 【防御力】惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力の攻撃に20発以上耐えられる 1200度の熱、凍結攻撃、停止攻撃、機械停止攻撃、空間消失攻撃、次元断裂、次元破壊、別空間への追放に耐性 【素早さ】反応及び戦闘速度は無限速×9 移動速度は無限速 飛行可能 【特殊能力】宇宙空間、異次元空間、亜空間で戦闘可能 ひらめき:一度だけ攻撃を完全回避可能(範囲攻撃でも) 鉄壁:一分間敵の攻撃のダメージを1/4にする 精神耐性:精神攻撃に耐性がつく ガード:ダメージを8割に抑える 【長所】無限速 【短所】攻撃力 【戦法】バルディロイザー 【備考】ひらめき鉄壁がかかった状態で参戦 環境ルールで亜空間にいる状態で参戦 【名前】破界の王ガイオウwithゲールティラン+ZONE 【属性】破界の王 次元獣の生みの親 【大きさ】98.6mの大型次元獣に50mほどの人型が座っている 【攻撃力】次元断層×2を突破可能 無窮の牙:次元の牢獄を発生させ、相手を次元の狭間に捕らえその後、殴って次元と空間ごと相手を破壊する。 攻撃範囲は惑星一つ分 射程84000km 無窮の牙で倒された相手は次元獣になる アーレフ・ゼロ:ゲールティランの口から出す光線 威力は惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力 射程132000km インフィニティ・ノヴァ:次元の力を放出する半径84000kmの範囲攻撃 威力は惑星破壊以上の100発分以上の攻撃力 【防御力】 自身の周囲に次元断層を突破可能な奴の攻撃でも突破できない次元断層、次元断層×2で纏っている。 次元断層×2を突破できる攻撃以外は通じない 素の防御は惑星破壊以上の100発分以上の攻撃に100発以上耐えられる。 停止攻撃、凍結攻撃、空間切断、別空間への追放、4億度以上の熱、空間消失、次元破壊に耐性 【素早さ】 反応及び戦闘速度は無限速×9 144000kmまでの移動は無限速 それ以上の移動は無限速ではないが一呼吸おけばまた144000kmの無限速移動可能 【特殊能力】宇宙空間、亜空間、異次元空間で戦闘可能 太極に触れていて、多元宇宙においてほぼ準全知 当初は記憶喪失だったがラストで記憶を取り戻していたので問題ないと思われる 精神耐性:精神攻撃に耐性がつく 2回行動:一度の行動で2度行動することが可能(FFのクイックのようなもの) ガード:ダメージを8割に抑える 【名前】ZONE 【属性】次元力供給拠点 【大きさ】数百m~数kmの人工物 【防御力】周囲を次元断層を突破可能な奴の攻撃でも突破できない次元断層、次元断層×2で纏っている。 次元断層×2を突破できる攻撃以外は通じない 【特殊能力】本来はオリジン・ローを吸収する装置だったが、ガイオウにより次元断層をガイオウに送り続ける装置となる。 ガイオウとの距離がどれだけあっても供給できる 【長所】次元断層×2がついて防御面が優秀になった 【短所】次元将状態だと次元断層つかないので破壊の王状態 【戦法】相手を次元の狭間に捕らえ次元と空間ごと相手を破壊する おまけ 【名前】キリコ・キュービィー 【属性】異能生存体 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】ハンドガンで数十mの輸送船を一撃で破壊する 【防御力】人類トップクラスの兵並 【素早さ】戦闘及び反応は無限速 長距離移動は人類トップレベルの兵レベル 【特殊能力】因果律を操作しようと絶対に死ぬ事のない(作中発言)存在 なにがあろうと生き残る存在 【長所】ラスボスに自軍最高の次元獣になると言われている。色々な版権ボスに特別扱いされている 【短所】死にはしないだけ 修正 vol.101 442-445,449 vol.108 228-231 旧テンプレ:スーパーロボット大戦Z old 【名前】ランド・トラビスwithガンレオン 【属性】修理屋且つ壊し屋 【大きさ】43m 165tの人型ロボット 【攻撃力】50m以上の大きさの巨大工具「ライアット・ジャレンチ」を持つ ペインシャウター:体から羽等を展開してエネルギーを放出する技 威力は惑星破壊並 射程108000km 効果範囲は惑星三つ分 弾数4 ザ・ヒートクラッシャー:羽等を展開して全速で突っ込み乱打したあとライアット・ジャレンチを何もない空間から取り出し挟んで真っ二つにする技。 相手のバリアを無効化する 威力は惑星破壊以上 射程は12000km 【防御力】惑星破壊並の攻撃に5発耐えられる 自己修復:一分間に全体の10%を回復する 凍結攻撃、停止攻撃に耐性 【素早さ】反応及び戦闘速度は無限速 長距離移動も亜空間でバルディオス以上なので無限速 【特殊能力】宇宙空間、亜空間で戦闘可能 精神耐性:精神攻撃に耐性がつく ガード:ダメージを8割に抑える 【長所】無限速反応 【短所】威力不足 【戦法】相手がでかい場合ペインシャウター 小さければザ・ヒートクラッシャー vol.101 450 :格無しさん:2011/05/18(水) 01 01 02.84 ID 7L89Kgzw スパロボZシリーズ考察 闇 【先鋒】ヒートクラッシャー勝ち 【次鋒】フリーズ勝ち 【中堅】攻撃されても範囲の部分は停止するわけ 【副将】無限速わけ 【大将】大きさ負け 2勝1敗2分 火の鳥 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】倒せない倒されない 【大将】取り込まれ負け 1敗4分 ゲッター 【先鋒】無限速わけ 【次鋒】【中堅】【副将】【大将】倒せない倒されない 5分 ももえサイズ 【先鋒】クラッシャー勝ち 【次鋒】フリーズ勝ち 【中堅】停止勝ち 【副将】ロイザー勝ち 【大将】無窮の牙勝ち 5勝 ティンクル☆くるせいだーず 【先鋒】無限速わけ 【次鋒】フリーズ勝ち 【中堅】停止勝ち 【副将】任意全能負け 【大将】無窮の牙勝ち 3勝1敗1分 吸血鬼ハンター 【先鋒】攻撃範囲的に惑星を削れる 惑星破壊勝ち 【次鋒】フリーズ勝ち 【中堅】停止勝ち 【副将】精神耐性あり 攻撃の威力敵に吸収されるが相手が反応できないのでロイザー勝ち 【大将】精神耐性あり 記録庫で再生されるわけではないので殺し続けて勝ち 5勝 ガイキング 【先鋒】無限速わけ 【次鋒】フリーズ勝ち 【中堅】停止勝ち 【副将】無限速わけ 【大将】無窮の牙勝ち 3勝2分 451 :格無しさん:2011/05/18(水) 01 01 47.17 ID 7L89Kgzw ディスガイア 【先鋒】無限速わけ 【次鋒】フリーズ勝ち 【中堅】停止勝ち 【副将】無限速わけ 【大将】空間攻撃に耐性あり わけ 2勝3分 メガラフター 【先鋒】倒せない倒されない 【次鋒】精神攻撃×2負け 【中堅】停止勝ち 【副将】精神攻撃×2負け 【大将】超長距離は無限速ではないので接触負け 1勝3敗1分 レンズマン 【先鋒】【次鋒】無限速わけ 【中堅】停止わけ 【副将】サンダーフラッシュ勝ち 【大将】無窮の牙勝ち 2勝3分 マテリアルナイト 【先鋒】クラッシャー勝ち 【次鋒】フリーズ勝ち 【中堅】全能負けと停止勝ちでわけ 【副将】ほぼ全能で負け 【大将】大きさ負け 2勝2敗1分 東方 【先鋒】【次鋒】無限速わけ 【中堅】倒せない倒されない 【副将】寿命負け 【大将】無窮の牙で倒した後に次元獣になって勝ち 1勝1敗3分 宇宙消失 【先鋒】クラッシャー勝ち 【次鋒】【中堅】【副将】【大将】この攻防でこちらの攻撃で無傷の可能性はないので認識外 5勝 天空のユミナ 【先鋒】無限速わけ 【次鋒】フリーズ勝ち 【中堅】わけ 【副将】無限速わけ 【大将】無窮の牙勝ち 2勝3分 452 :格無しさん:2011/05/18(水) 01 02 34.70 ID 7L89Kgzw 歪んだ創生記 【先鋒】クラッシャー勝ち 【次鋒】【中堅】わけ 【副将】【大将】無理 1勝2敗2分 薬師 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】倒されない倒せない 【大将】大きさ負け 1敗4分 14歳 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】倒せない倒されない 【大将】大きさ負け 1敗4分 歪んだ創生記>スパロボZ>天空のユミナ
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ハザル=ゴッツォ 回避, ハハハ! 恐怖で狙いが外れたか! 回避, 雑魚め! まぐれ当たりを期待しても無駄だ! 回避, どうした? 俺が怖いか、小物め! 回避, 地球の言葉で言えば、スロー過ぎてアクビが出るってやつだ 回避(対リュウセイ=ダテ), 己の無力さを知るがいい、リュウセイ・ダテ! 回避(対ゼンガー=ゾンボルト), そんな大振りに当たる俺ではないわ! 回避(対真・龍虎王), カビの生えた遺物などにやられる俺ではない! 回避(対トウマ=カノウ), 貴様ごときの闘志など俺には通用せん! 回避(対クォヴレー=ゴードン), 人形が主人を倒せると思っているのか? 回避(対バラン=ドバン), どうした、バラン・ドバン! それが貴様の本気か! 回避(対セレーナ=レシタール), どうした、女? 俺を倒すのではなかったのか? ダメージ小, ハハハ! 残念だったな! ダメージ小, フン、小物のあがきは見苦しいものだ ダメージ小, 無駄と知りつつ攻めてくるか! 笑わせてくれる! ダメージ小, どうした? 遊んでいるのなら俺は帰るぞ ダメージ小, ハハハ! 死力を尽くしても、この程度とはな! ダメージ小, フン、どうやら俺は貴様達を買いかぶっていたようだ ダメージ小, 雑魚め! 俺の血を沸き立たせる奴を連れて来い! ダメージ小, あがけ、あがけ! その方が潰し甲斐があるというものだ! ダメージ小, うん? どうやら俺の周りをハエが飛んでいるようだ ダメージ小, …閣下から賜ったヴァイクランによくも…! ダメージ小(対リュウセイ=ダテ), ハハハ! それで俺を倒す気か、リュウセイ・ダテ! ダメージ小(対リュウセイ=ダテ), リュウセイ・ダテ! これが貴様の限界だ! ダメージ小(対リュウセイ=ダテ), 滑稽を通り越して哀れだな、リュウセイ・ダテ! ダメージ小(対ゼンガー=ゾンボルト), 噂の斬艦刀とやらも、この程度か! ダメージ小(対ゼンガー=ゾンボルト), 貴様にも断てぬものがあるということだ! ダメージ小(対真・龍虎王), 四神と言えど、俺とヴァイクランには勝てぬわ! ダメージ小(対真・龍虎王), 思い知れ! 超機人の力も遠い伝説の中だ! ダメージ小(対バラン=ドバン), 無駄だ、バラン・ドバン! 俺は既に貴様を超えている! ダメージ小(対バラン=ドバン), ドバン家の誇りも地に落ちたものだな! ダメージ小(対クォヴレー=ゴードン), ハハハ! 楽しいものだな、人形遊びは! ダメージ小(対クォヴレー=ゴードン), この程度の力で俺に歯向かうとはな! ダメージ小(対トウマ=カノウ), どうした! この程度がお前の闘志か! ダメージ小(対トウマ=カノウ), 笑わせるな! この程度で何が闘志だ! ダメージ小(対セレーナ=レシタール), 無駄だ、女! 正面からでは俺には勝てんぞ! ダメージ小(対セレーナ=レシタール), 絶望したか、女! すぐに仲間に会わせてやるぞ! ダメージ小(ヴァイクラン), ええい! よくも俺のヴァイクランに傷を!! ダメージ中, それでこそ俺が出てきた意味があるというものだ! ダメージ中, ええい! 司令のイスに座り過ぎたか! ダメージ中, フン、面白くなってきたぞ…! ダメージ中, ハハハ! 久々に本気を出せる相手のようだ! ダメージ中, いいぞ、このスリル… これが戦場の空気というやつだ! ダメージ中, ええい! よくも俺のヴァイクランに傷を! ダメージ中, 俺に傷をつけたことを誇るがいい! 地獄でな! ダメージ中, おのれ…! 貴様はチリ一つ残さず消してやる! ダメージ中(対リュウセイ=ダテ), リュウセイ・ダテ! 貴様―っ! ダメージ中(対リュウセイ=ダテ), ちっ! 怒りが奴に力を与えているのか! ダメージ中(対ゼンガー=ゾンボルト), くっ! これが斬艦刀の切れ味か! ダメージ中(対ゼンガー=ゾンボルト), さすがは地球のサムライ…! 楽しませてくれる! ダメージ中(対真・龍虎王), ええい! 過去の遺物が思い上がるなよ! ダメージ中(対真・龍虎王), 少しは価値のある骨董品のようだな…! ダメージ中(対ベミドバン), ぬうっ! これがベミドバンのパワーか! ダメージ中(対バラン=ドバン), くっ! さすがと言うべきか…バラン・ドバン! ダメージ中(対クォヴレー=ゴードン), 人形めが! よくも主人の機体に傷をつけてくれたな! ダメージ中(対クォヴレー=ゴードン), 人形風情が! よくもヴァイクランを!! ダメージ中(対トウマ=カノウ), 何っ!? この俺が気圧されているだと! ダメージ中(対トウマ=カノウ), 何だ…! こいつの発する気…これは…!? ダメージ中(対セレーナ=レシタール), ちっ! この女の執念の成せる技か! ダメージ中(対セレーナ=レシタール), くっ! ちょこまかと目障りな奴め!! ダメージ大, おのれ…おのれぇ! 貴様だけは絶対に許さんぞ!! ダメージ大, 俺を…ハザル・ゴッツォをナメるな!! ダメージ大, 辺境の異星人が、この俺を追い詰めているだと…! ダメージ大, 俺はハザル・ゴッツォだ…! 俺に敗北はない!! ダメージ大, 馬鹿な…! この俺とヴァイクランがヒザをつくなど…! ダメージ大, ち、父上からいただいたヴァイクランが…! ダメージ大, ぐうっ! こいつらの力…これこそが…まさか…!? ダメージ大, 俺は負けん! 俺は勝利するために生まれてきた男だ! ダメージ大(対リュウセイ=ダテ), これがリュウセイ・ダテの真の力なのか…!? ダメージ大(対リュウセイ=ダテ), お、お前だけには…負けるわけにはいかないのだ! ダメージ大(対ゼンガー=ゾンボルト), 恐るべし、斬艦刀…恐るべし、ゼンガー・ゾンボルト! ダメージ大(対ゼンガー=ゾンボルト), やるな、地球のサムライ! 俺に相応しい相手よ!! ダメージ大(対真・龍虎王), ぐっ! 四神の力とパイロットの力が一つになったか! ダメージ大(対真・龍虎王), ぐうっ! 二人の念が一つになり、俺に迫ってくるだと…! ダメージ大(対バラン=ドバン), バラン・ドバン! 俺は…貴様を超えてみせる!! ダメージ大(対バラン=ドバン), バラン・ドバン! よくも…よくも!! ダメージ大(対クォヴレー=ゴードン), に、人形が主人を追い詰めるなど…! ダメージ大(対クォヴレー=ゴードン), 馬鹿な…! この力…本当にあの人形のものなのか! ダメージ大(対トウマ=カノウ), こ、こいつの闘志が俺にプレッシャーを与えているだと! ダメージ大(対トウマ=カノウ), こいつの気… これが闘志の力なのか…! ダメージ大(対セレーナ=レシタール), 馬鹿な…! 一兵士に俺が負けることなどあってはならん! ダメージ大(対セレーナ=レシタール), こいつの執念…もはや一つの力か…! 攻撃無効化, フン、俺が出るまでもない相手のようだったな 攻撃無効化, ハハハ! やはり俺には戦場が似合う! 攻撃無効化, ほう、当てたか…! ならば万倍にして返してやる! 破壊, うおおおおっ! お、俺のヴァイクランが!! 破壊, ち、父上! お許しを!! 脱出, 馬鹿な…! こんな馬鹿なことがあってたまるか! 射程外, ちっ! 小物に無駄弾を使い過ぎたか…! 射程外, フン、少しの間だけ命拾いをしたな 射程外, ええい! 小癪な真似をしてくれる! 射程外, フン… 俺が怖いか、腰抜けめが…! 攻撃, 俺の前から消え失せろ! 攻撃, 俺が引導を渡してやる! 攻撃, 覇者の前に敵はない! 攻撃, 貴様の生命、もらったぞ! 攻撃, 敵は殲滅あるのみ! 攻撃, 貴様らの運命は決まった! 攻撃, 降伏など認めんぞ! 攻撃, 失せろ! 俺の目の前から! 攻撃, 力なき者には死をくれてやる! 攻撃, フフフ、少しは抵抗してみせろ…! 攻撃, 俺を失望させるなよ…! 攻撃, バルマーに逆らう者には、死をくれてやる! 攻撃, 大人しくしていれば、苦しまずに済む…! 攻撃, 制御できぬ力は、排除あるのみ! 攻撃, ククク…上には上がいるということを教えてやる! 攻撃, 貴様らは選択肢を誤ったのだ! 攻撃, 死ぬしかないんだよ、貴様らは! 攻撃, フン、辺境の異星人どもが…! 攻撃, 銀河の覇者が誰であるか、教えてやる! 攻撃, 我がバルマーに与せぬ者は、抹殺あるのみ! 攻撃, 俺の手にかかって死ぬことを光栄に思え! 攻撃, 貴様など、この俺の敵ではない! かけ声, 俺の前から消え失せろ! かけ声, 俺が引導を渡してやる! かけ声, 覇者の前に敵はない! かけ声, 貴様の生命、もらったぞ! かけ声, 敵は殲滅あるのみ! かけ声, 貴様らの運命は決まった! かけ声, 降伏など認めんぞ! かけ声, 失せろ! 俺の目の前から! かけ声, 力なき者には死をくれてやる! かけ声, フフフ、少しは抵抗してみせろ…! かけ声, 俺を失望させるなよ…! かけ声, バルマーに逆らう者には、死をくれてやる! かけ声, 大人しくしていれば、苦しまずに済む…! かけ声, 制御できぬ力は、排除あるのみ! かけ声, ククク…上には上がいるということを教えてやる! かけ声, 貴様らは選択肢を誤ったのだ! かけ声, 死ぬしかないんだよ、貴様らは! かけ声, フン、辺境の異星人どもが…! かけ声, 銀河の覇者が誰であるか、教えてやる! かけ声, 我がバルマーに与せぬ者は、抹殺あるのみ! かけ声, 俺の手にかかって死ぬことを光栄に思え! かけ声, 貴様など、この俺の敵ではない! かけ声(対リュウセイ=ダテ), リュウセイ・ダテ、お前も生贄にしてやるよ! かけ声(対リュウセイ=ダテ), お前もあの女と同じ目に遭わせてやる! かけ声(対リュウセイ=ダテ), リュウセイ・ダテ… 憎いか、この俺が? ハハハ! かけ声(対バンプレイオス), 新たな力を得たところで、この俺に勝つことは出来ん! かけ声(対SRX), 同胞ともども消滅しろ! SRX! かけ声(対リュウセイ=ダテ), 憎め…憎むがいい、この俺を。フハハハハ! かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), その両刃の剣、叩き折ってくれる! かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), ゼンガー・ゾンボルト! 貴様の口上を聞く気はない! かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), その大刀、この俺が叩き折ってくれる! かけ声(対真・龍虎王), 四神の力を合わせたとて、この俺には勝てぬ! かけ声(対真・龍虎王), 超機人など、所詮は過去の遺物! 消え去るがいい! かけ声(対真・龍虎王), 消滅しろ、過去の遺物め! かけ声(対バラン=ドバン), バラン・ドバン… 俺に勝てると思っているのか? かけ声(対バラン=ドバン), 愚かな男だと思っていたが…ここまでとはな かけ声(対バラン=ドバン), 裏切り者には死すら生ぬるい! かけ声(対バラン=ドバン), バルマーを裏切った罪、その生命であがなえ! かけ声(対バラン=ドバン), この俺が直々に裁きを下してくれるわ! かけ声(対バラン=ドバン), 容赦はせんぞ、バラン・ドバン! かけ声(対バラン=ドバン), 消え失せろ、人形! かけ声(対バラン=ドバン), 思い上がるなよ、人形めが! かけ声(対バラン=ドバン), ククク、人形の分際でこの俺に盾突くとはな… かけ声(対バラン=ドバン), 人形め… この俺が直々に処分してやる! かけ声(対トウマ=カノウ), その闘志ごと貴様を葬ってくれる! かけ声(対トウマ=カノウ), 闘志や気合で勝てるほど、俺は甘くはないわ! かけ声(対セレーナ=レシタール), 俺の誘いを断ったことを地獄で後悔させてやる! かけ声(対セレーナ=レシタール), 馬鹿な女よ! 俺の誘いに乗ればよかったものを! ラアム・ガン・スレイヴ, くらえ!;もらった! ラアム・ガン・スレイヴ, 力こそが正義! 力こそが全て!;落ちろ! ラアム・ガン・スレイヴ, ハハハ! せいぜいあがいてみせろ!;もらった! ラアム・ガン・スレイヴ, さあ、踊れ! 踊るがいい!;くらえ! ベリア・レディファー, 数価変換、ゲマトリア修正…;受けろ! ベリア・レディファー!! ベリア・レディファー, もう逃げられんぞ!;くらえ! ベリア・レディファー!! アルス・ナグナ・フルヴァン, 貴様にヴァイクランの真の姿を見せてやる…!;来い、エイス! ガドル・ヴァイクラン!!;アルス・マグナ・フルヴァン!! アルス・ナグナ・フルヴァン, 貴様にヴァイクランの真の姿を見せてやる…!;来い、ディバリウム! ガドル・ヴァイクラン!!;アルス・マグナ・フルヴァン!! サポートアタック, この俺がとどめを刺してやる! サポートアタック, これで貴様の運は尽きた! サポートアタック, フン、ありがたく思え エツィーラ=トーラー 回避, アハハハ! 当たらないよ! 回避, 私と渡り合うには経験が足りないね 回避, ひらめいたよ! ハハハハハ! 回避, おやおや、どこを狙っているんだい? 回避, 坊や、お姉さんはこ・こ・よ 回避(対念動力), お前の念はわかりやすいからねえ ダメージ小, うう~ん、物足りない… ダメージ小, これじゃ私が出てきた意味がないね ダメージ小, アハハハ! 本当に笑っちまうよ! ハハハハ! ダメージ小, それが何だって言うのさ? アハハハ! ダメージ小, これから盛り上げてくれるんだろうねえ? ダメージ小(対トウマ=カノウ), 可愛いのは顔だけじゃないようだねぇ ダメージ小(対念動力), おや? お前の念は、その程度かい? ダメージ中, 何だい、意外にやるじゃないか ダメージ中, くっ、ジュモーラが直撃を受けるなんてね…! ダメージ中, ふふふ、程々の痛みは心地がいいけどねぇ ダメージ中, 後でどういう目に遭うか、わかっているんだろうねぇ? ダメージ中, ふふふふ、意外に面白くなってきたよ ダメージ中(対真・龍虎王), チッ、格下の超機人が…! やってくれるじゃないか! ダメージ中(対クォヴレー=ゴードン), なかなかやるじゃないか、人形 ダメージ中(対バラン=ドバン), ええい、裏切り者の分際で! ダメージ大, ええい、この私が…! なんであんな連中に!! ダメージ大, いい気になってんじゃないよッ! ダメージ大, 地球人ごときが! つけあがるんじゃないッ!! ダメージ大, よ、よくもこの私に恥をかかせてくれたね! ダメージ大, な、何だい、この力は……!? ダメージ大, ぐっ! ジュモーラ、動きを止めるんじゃないよ! ダメージ大(対リュウセイ=ダテ), 坊や…! もうただじゃ済まさないよ! ダメージ大(対真・龍虎王), こ、これが四神の力だって言うのかい!? 攻撃無効化, ハハハハ! 効かないよ! 攻撃無効化, ほ~ら、この通り 攻撃無効化, 悪いね、結界を張っているのさ 攻撃無効化, お前達もこういうの、持っているだろ? 攻撃無効化, 無駄無駄! アハハハ!! 破壊, わ、私のジュモーラが…!! 破壊, 何!? こ、この私が!? 破壊, ええい、覚えておいで! 射程外, チッ、ここで打ち止めなんてね 射程外, 調子に乗りすぎたみたいだね 射程外, ふふふ、頭を使っているじゃないか 射程外, ええい、届かないのかい!? 射程外, チッ、死角に入られたか…! 攻撃, 痛いのはほんの一瞬.その後は…… ふふふふ 攻撃, ちょっと刺激が強すぎるかも知れないけどねぇ 攻撃, ジュモーラ、あいつをたっぷりと可愛がっておやり 攻撃, 私とジュモーラに魅入られたら、終わりだよ! 攻撃, さあ… 狩りの時間だよ、ジュモーラ! 攻撃, こいつをくらいな! 攻撃, お前はもう死ぬしかないんだよ! 攻撃, 見せておくれよ、お前の綺麗な血を! 攻撃, さあ、苦痛と快楽の狭間でもだえな! 攻撃, お前の血が、私の心を高ぶらせるのさ! 攻撃, 楽には逝けないよ! アハハハハ! 攻撃, さあ、逝っちまいな! アハハハ! 攻撃, いい悲鳴を聞かせておくれよ! ハハハハ! 攻撃(反撃), まだ私は満足していないよ! 攻撃(反撃), ふふふ… 逃がしゃしないよ 攻撃(反撃), この私から逃げられると思っているのかい? 攻撃(反撃), さあ、お楽しみはこれからだよ! 攻撃(反撃), 黙って引き下がるつもりはないんだよ! 攻撃(反撃), アハハハ! 追いついたよ! かけ声, 痛いのはほんの一瞬.その後は…… ふふふふ かけ声, ちょっと刺激が強すぎるかも知れないけどねぇ かけ声, ジュモーラ、あいつをたっぷりと可愛がっておやり かけ声, 私とジュモーラに魅入られたら、終わりだよ! かけ声, さあ… 狩りの時間だよ、ジュモーラ! かけ声, こいつをくらいな! かけ声, お前はもう死ぬしかないんだよ! かけ声, 見せておくれよ、お前の綺麗な血を! かけ声, さあ、苦痛と快楽の狭間でもだえな! かけ声, お前の血が、私の心を高ぶらせるのさ! かけ声, 楽には逝けないよ! アハハハハ! かけ声, さあ、逝っちまいな! アハハハ! かけ声, いい悲鳴を聞かせておくれよ! ハハハハ! かけ声(反撃), まだ私は満足していないよ! かけ声(反撃), ふふふ… 逃がしゃしないよ かけ声(反撃), この私から逃げられると思っているのかい? かけ声(反撃), さあ、お楽しみはこれからだよ! かけ声(反撃), 黙って引き下がるつもりはないんだよ! かけ声(反撃), アハハハ! 追いついたよ! かけ声(対真・龍虎王), 四神の超機人… あれも手に入れたいもんだねえ かけ声(対クスハ=ミズハ), 光龍の代わりに、私が相手をしてやるよ かけ声(対念動力), さ、お前の念の力を見せてみな かけ声(対念動力), ふうん… なかなかいい念を持っているじゃないか かけ声(対念動力), ふふふ… お前の念は、私とジュモーラには通用しないよ かけ声(対クォヴレー=ゴードン), 人形の分際で、おいたが過ぎたようだねえ… かけ声(対クォヴレー=ゴードン), フン、ゴラー・ゴレムの出来損ないか… かけ声(対クォヴレー=ゴードン), ふふふ… お前の血は何色だい? かけ声(対クォヴレー=ゴードン), 完全に壊してやるよ、人形! かけ声(対セレーナ=レシタール), 裏切り者にはたっぷりとお仕置きをしてやらないとねえ かけ声(対セレーナ=レシタール), 見せしめにじっくりといたぶってやるよ かけ声(対セレーナ=レシタール), 馬鹿だね、バルマーを裏切るなんて かけ声(対マイ=コバヤシ), ふふふ… ジュデッカ以上の地獄を見せてやるよ かけ声(対マイ=コバヤシ), 残念だねえ… バルマーに残っていれば、私の下へ来られたのに かけ声(対マイ=コバヤシ), お前にトーラーの名は不相応だったってことさ かけ声(対バラン=ドバン), そのオンボロごと始末してやるよ、バラン・ドバン かけ声(対バラン=ドバン), お前が敵に回ったところで、どうということはないんだけどね かけ声(対バラン=ドバン), あんたもつくづく愚かだね、バラン・ドバン かけ声(対ノウマ=カノウ), うふふふ… 好きだよ、坊やみたいな子は かけ声(対ノウマ=カノウ), ふふふ、お姉さんが遊んであ・げ・る かけ声(対ノウマ=カノウ), 坊や、可愛がってあげるよ かけ声(対ノウマ=カノウ), 手玉に取ってあげるよ、坊や かけ声(対ノウマ=カノウ), ふふふ… お姉さんが魔法を見せてあげる かけ声(対ノウマ=カノウ), じっとしてるんだよ、坊や.すぐに気持ちよくなるからね かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), むさい男を相手にするのは、気が進まないんだけどねえ… かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), もう少し若けりゃ、楽しめるんだけどねえ かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), 可愛い坊やなら、気も乗ってくるんだけど… かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), ああいう濃いのはうんざりなんだけどねえ かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), しょうがない、親父でも敵は敵だしねえ… かけ声(対ゼンガー=ゾンボルト), むさい親父はさっさと片づけるに限るね マヴェット・メシバー, いい悲鳴を聞かせておくれよ! ハハハハ! マヴェット・メシバー, 昇天させてやるよ、文字通りにね! ハハハハ! マヴェット・メシバー, 苦痛も限度を越すと快感になるよ! アハハハ!! サポートアタック, まだまだ! お楽しみはこれからさね! サポートアタック, おやおや、逃げ損なったみたいだね! サポートアタック(孫光龍), 光龍、後は私に任せな! サポートガード, さっさと下がりな! サポートガード, ほら、ぼやぼやしてるんじゃないよ! サポートガード(孫光龍), 遊びが過ぎたようだねえ、光龍 帝国監察軍艦長(ザコ) 回避, 狙いが甘い! 回避, マニュアル通りだな! 回避, 当たらんよ! 回避, かすりもせん! 回避, 危なかったな… 回避, 貴様らの攻撃など! 回避, よし、回避成功だ! ダメージ小, 力の差を理解できていないようだな ダメージ小, そんな腕でバルマーに挑むとはな! ダメージ小, 我らバルマーに楯突く恐ろしさを知らぬと見える! ダメージ小, そんなもので我らバルマーを止めることは出来ん ダメージ小, 何の真似だ、それは!? ダメージ小, それでバルマーと戦う気か? 笑わせる! ダメージ小, 今からでも遅くはない。我らバルマーに投降しろ! ダメージ小, ふん、噂ほどではないな ダメージ小(対ガンダム), 何が抵抗のシンボルだ。笑わせる! ダメージ小(対ガンダム), ガンダムとはその程度のものか? ダメージ小(対ガンダム), ガンダムと言えど、我らにはかなわぬようだな ダメージ小(対ガンダム), 噂ほどではないな、ガンダム ダメージ小(対バルマー), 裏切り者などにやられるか! ダメージ小(対バルマー), 反逆者め、陛下に楯突く気か! ダメージ小(対バルマー), 我らのことを知っていながら、その程度とはな ダメージ小(対バルマー), 手心を加えたとでも言うのか、裏切り者め ダメージ小(対スーパーロボット), やはり見かけ倒しだな ダメージ小(対スーパーロボット), その図体とパワーを持て余しているようだな! ダメージ小(対スーパーロボット), 力だけで我らバルマーを倒せると思うな! ダメージ小(対スーパーロボット), その巨躯で俺を捉えられると思っているのか? ダメージ小(対イデオン), 巨神め、噂ほどではないな ダメージ小(対イデオン), フン、これが伝説の巨神だと? ダメージ小(対イデオン), イデオンとはこの程度のものか? ダメージ中, ええい! もっと攻撃に集中しろ! ダメージ中, これ以上奴を本艦に近づけるな! ダメージ中, その程度で怯む我々ではない ダメージ中, 被弾箇所のチェックを急げ! ダメージ中, そう簡単に本艦が沈むものか ダメージ中, 我らバルマーの実力はこんなものではない! ダメージ中, ええい、あくまでもバルマーに逆らうか! ダメージ中, これ以上はやらせんぞ! ダメージ中, くっ! やはり、奴らは帝国の障害となる! ダメージ中, まだバルマーに抵抗するか…! ダメージ中, 機体の調整が甘かったか! ダメージ中, 貴様! 許さんぞ! ダメージ中, このままでは済まさん! ダメージ中(対ガンダム), うぐっ! これがガンダムの力か! ダメージ中(対ガンダム), ガ、ガンダムめ! よくも! ダメージ中(対ガンダム), 調子に乗るなよ、ガンダム! ダメージ中(対ガンダム), 我らバルマーに仇なすか、ガンダム! ダメージ中(対バルマー), おのれ! 裏切り者の分際で! ダメージ中(対バルマー), あくまでも霊帝ルアフ様に逆らうか! ダメージ中(対バルマー), くっ…! 裏切り者め、調子に乗るなよ! ダメージ中(対バルマー), よくも恥ずかしげもなく我らの前に出られるものだな! ダメージ中(対スーパーロボット), うぐっ! 見かけによらず素早い! ダメージ中(対スーパーロボット), ううっ…! 大きさに見合ったパワーだということか! ダメージ中(対スーパーロボット), くっ! ただ大きいわけではないらしいな! ダメージ中(対スーパーロボット), ふん、これが奴らの主力だと? 笑わせる ダメージ中(対イデオン), こ、これがイデオンの力なのか!? ダメージ中(対イデオン), 巨神め、こちらの予想以上の力を…! ダメージ中(対イデオン), 奴らも巨神の力を制御できていないのか!? ダメージ大, 損傷箇所に人員を回せ! 戦線を維持するぞ! ダメージ大, 地球人め! やってくれるな! ダメージ大, な、何という火力だ…! ダメージ大, 砲撃手は何をやっている! 敵機を近づけるな! ダメージ大, な、何だ!? この力は!? ダメージ大, これが地球人の実力なのか!? ダメージ大, 何だと!? そんなバカな! ダメージ大, ぐうっ! 地球人に敗北するわけにはいかんのだ! ダメージ大, いかん! これ以上食らったら、落とされる!! ダメージ大, くっ! やはり危険だ、この力は!! ダメージ大, うぐっ! かくなる上は刺し違えてでも! ダメージ大, 何!? 機関部に損傷を受けただと!? ダメージ大, こ、ここで沈むわけにはいかん! ダメージ大, 艦をもたせろ! 敵はまだいるぞ! ダメージ大, 総員、ひるむな! バルマーの意地を見せよ! ダメージ大(対ガンダム), ぐううっ! ガンダムには勝てんのか!? ダメージ大(対ガンダム), 馬鹿な! この機体でガンダムと互角に戦えんのか!? ダメージ大(対ガンダム), ええい! 何としてもあのガンダムを落とさねば! ダメージ大(対ガンダム), ちいっ! やはり奴は他のモビルスーツと違う!! ダメージ大(対バルマー), ううっ! やはり、離反者は早急に片づけねば…! ダメージ大(対バルマー), おのれぇっ! 裏切り者めが!! ダメージ大(対バルマー), は、反逆者め! 絶対に許さんぞ!! ダメージ大(対バルマー), 陛下のご恩を忘れた愚か者めが…!! ダメージ大(対スーパーロボット), 奴はいったいどのような動力源を持っているのだ!? ダメージ大(対スーパーロボット), ええい、その図体に惑わされはせんぞ! ダメージ大(対スーパーロボット), こ、これが奴らの底力なのか!? ダメージ大(対イデオン), おのれ! 巨神めぇぇっ!! ダメージ大(対イデオン), うぐっ! 何としてもあの巨神を止めなければ!! ダメージ大(対イデオン), ぐっ! やはりあの巨神は危険過ぎる!! 攻撃無効化, 無駄だ! その程度! 攻撃無効化, バリアがあるのだ! 攻撃無効化, ははは! これがバルマーの技術力だ! 攻撃無効化, 残念だったな! 攻撃無効化, バルマーの技術力を甘く見るな! 破壊, へ、陛下ぁぁっ!! 破壊, くそっ! 脱出する! 破壊, バルマー帝国に栄光あれぇぇっ!! 破壊, 霊帝ルアフ様、万歳!! 破壊, ち、地球人共め!! 破壊, ば、馬鹿な! こんなっ!! 破壊, うおおおっ!? 破壊, 馬鹿な! 本艦が沈むのか!? 破壊, そ、総員退艦! 急げ!! 破壊, ぬおおおっ!! 射程外, くっ、補給を! 射程外, 長期戦では不利か! 射程外, 反撃できんとはな…! 射程外, 手も足も出させんつもりか! 射程外, バカな、踊らされているのか!? 射程外, た、弾切れだと!? 射程外, 射程の穴に入られたか! 射程外, 地球人め…味な真似をする 射程外, 狙い撃ちされているのか!? 射程外, ここからでは攻撃できん! 射程外, こちらの射程を見切ったとでも言うのか!? 射程外, 届かないだと!? 射程外, 臆病者め! 出て来い! 射程外, 照準が合っていないようだな! 攻撃, 霊帝ルアフ様のために! 攻撃, そこだ! 攻撃, くらえ! 攻撃, 仕留める! 攻撃, 直撃させる! 攻撃, 降伏するなら、今の内だ! 攻撃, この銀河にバルマーの秩序を! 攻撃, バルマーこそが銀河を統べる者だ! 攻撃, 霊帝ルアフ様の敵を討つ! 攻撃, バルマーこそが銀河の覇者なのだ! 攻撃, 陛下のために! 攻撃, 落ちろ! 攻撃, 抵抗するな! 攻撃, バルマーに逆らう愚か者達め! 攻撃, 銀河辺境の軍隊など、我らの相手ではない! 攻撃, もらうっ! 攻撃, お前達もバルマーの支配を受けるがいい! 攻撃, 全艦、攻撃開始!! 攻撃, 前方に弾幕を展開せよ! 攻撃, 目標、前方の敵機! 撃てぇっ!! 攻撃, 砲門開け! 撃てーっ!! 攻撃, 1機たりとも逃がすな! 砲撃開始!! 攻撃, 砲撃を開始せよ!! 攻撃, 我が艦の力を敵に見せつけてやれ!! 攻撃(対ガンダム), ガンダムタイプか! 落とすぞ! 攻撃(対ガンダム), ガンダムの実力、見せてもらおうか! 攻撃(対ガンダム), 行くぞ、ガンダムタイプ! 攻撃(対SRX), 奴の動力源を狙え! 攻撃(対SRX), トロニウムを爆発させれば! 攻撃(対バルマー), 霊帝ルアフ様に逆らう愚か者めが! 攻撃(対バルマー), 反逆者には死を! 攻撃(対バルマー), 離反者にかける情けはない! 攻撃(対バルマー), 何人であろうと、裏切り者には容赦せん! 攻撃(対バルマー), 陛下に歯向かう者は、誰であろうと全て敵だ! 攻撃(対スーパーロボット), その装甲、貫いてやる! 攻撃(対スーパーロボット), その図体が命取りだ! 攻撃(対スーパーロボット), 大きい分、小回りが利かんはずだ! 攻撃(対スーパーロボット), 見かけ倒しめ! 攻撃(対スーパーロボット), 装甲の隙間を狙えば! 攻撃(対スーパーロボット), 所詮は力だけの機体だ! 攻撃(対イデオン), イデオンは我らバルマーがもらい受ける! 攻撃(対イデオン), 我らをバッフ・クランと同じにするなよ! 攻撃(対イデオン), 巨神め! これを食らえ! 攻撃(対イデオン), もらったぞ、イデオン! 攻撃(対イデオン), 行くぞ、巨神め! 攻撃(対バルキリー), 当てさえすれば、一撃で落とせる! 攻撃(対バルキリー), バルキリータイプか! 落ちろ! 攻撃(対バルキリー), たかが戦闘機、ひねり潰してくれる! 攻撃(対バルキリー), そんな貧弱な機体で! 攻撃(メギロートミサイル), メギロート群、一斉射出!! 攻撃(メギロートミサイル), 敵へ向けてメギロートを放て!! 攻撃(メギロートミサイル), メギロートで奴らの足を止めるのだ! 攻撃(レフィオン・バスター), レギオン・バスター! 撃てーっ!! 攻撃(レフィオン・バスター), レギオン・バスターで一網打尽にしろ!! 攻撃(ディバイダーミサイル), ディバイダー・ミサイル、撃てーっ!! 攻撃(ディバイダーミサイル), ディバイダー・ミサイル、斉射!! 攻撃(ディバイダーミサイル), ミサイル発射口開け! 撃てぇっ!! 攻撃(レギオン・イレイザー), レギオン・イレイザー! 撃てーっ!! 攻撃(レギオン・イレイザー), レギオン・イレイザーで蹴散らせ!! 攻撃(レギオン・イレイザー), 目標、前方の敵機! レギオン・イレイザー、撃て!! 攻撃(反撃), 落とせなかったのが運の尽きだ! 攻撃(反撃), 自ら飛び込んできたか! 攻撃(反撃), このままでは済まさん! 攻撃(反撃), 手の内を見せるとは! 攻撃(反撃), このままで終われるか! 攻撃(反撃), これ以上やらせん! 攻撃(反撃), 今度はこちらの番だ! 攻撃(反撃), ただでは済まさん! 攻撃(反撃), バルマーの意地を見よ! 攻撃(反撃), 敵は近くにいるのだ! 射程内から逃がすな! 攻撃(反撃), 応戦しろ! 敵はまだ近くにいるぞ! 攻撃(反撃), 我らに仕掛けた報い、その身で味わうがいい! 攻撃(反撃), 調子に乗って近づき過ぎたな、異星人め! サポートアタック, 確実に倒しておかねば! サポートアタック, 連続攻撃をかける! サポートアタック, 援護するぞ! サポートアタック, 続いて攻撃する! サポートアタック, 援護砲撃! てーっ! サポートアタック, 友軍機を援護せよ! サポートアタック, 続けて砲撃開始! サポートガード, 下がれ! サポートガード, やらせん! サポートガード, 思うようにはさせん! サポートガード, 同胞をやらせはせん! サポートガード, 本艦を盾にせよ! サポートガード, 友軍機を下がらせろ! サポートガード, 援護に入る! 総員、衝撃に備えよ!
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第3次スーパーロボット大戦(SFC)・武器性能一覧5 ここは第3次(SFC)の武器性能の一覧です。 第3次(SFC)もCOMPACT3と同じく、武器性能を網羅している攻略本には今のところ出会っておらず、 改めて攻略を行いデータを調べなおしました。 本作品は基本的に武器の改造がない(改造できるのはユニットのみ)ので、恐らく厳密なデータになっていると思います。 表記における若干の注意点として、 ・武器射程について、全て「1~」がつきます。例えば「2」なら「1~2」のこと、「8」なら「1~8」のことです。 ・P兵器(移動後攻撃可能か否か)について、射程1の武器は全てP兵器、そうでない武器は全て非P兵器です。 コンバトラー、ライディーン、ダイターン系 オリジナル系(魔装機神、インスペクター、その他) コンバトラー、ライディーン、ダイターン系 コンバトラーV 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ロックファイター 470 1 155 5 - - 空7陸7海7宇7 マグネクロー 520 1 132 2 - - 空-陸7海7宇7 アトミックバーナー 600 1 120 - 10 - 空7陸7海-宇7 バトルガレッガー 600 1 120 - - - 空-陸7海7宇7 超電磁クレーン 670 1 100 - - - 空-陸7海7宇7 スプリングクラッシャー 780 1 100 - - - 空-陸7海7宇7 超電磁スパーク 840 4 110 - 15 - 空7陸7海-宇7 超電磁ヨーヨー 890 1 105 - - - 空7陸7海6宇7 ビッグブラスト 900 5 100 1 - - 空7陸7海7宇7 バトルチェーンソー(追加) 1060 3 105 2 - - 空7陸7海6宇7 ツインランサー(追加) 1120 1 145 - - - 空7陸7海7宇7 ビッグブラスト・ディバイダー(追加) 1420 5 140 1 - - 空7陸7海7宇7 Vレーザー(追加) 1450 3 100 - 30 - 空7陸7海-宇7 超電磁スピン 2000 1 170 - 200 125 空7陸7海6宇7 バトルジェット 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 30ミリマシンガン 350 1 140 10 - - 空7陸6海6宇7 スカイリッパー 380 2 120 5 - - 空7陸6海-宇7 ドスブレッシャー 400 1 120 - - - 空7陸5海-宇7 マグネレーザー 500 3 100 - 20 - 空7陸6海-宇7 バトルクラッシャー 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ロックファイター 400 2 130 5 - - 空7陸7海7宇7 バトルガレッガー 480 1 100 - - - 空-陸7海7宇7 エレクトロダート 500 3 125 2 - - 空7陸7海7宇7 アトミックバーナー 500 1 120 - 10 - 空7陸7海-宇7 バトルタンク 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 アンカーナックル 500 1 100 - - - 空-陸7海6宇6 380ミリ戦車砲 580 5 100 5 - - 空5陸7海6宇7 バトルマリン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 メカニフィクサー 0 1 100 - - - 空-陸-海-宇- 爆雷 520 1 120 5 - - 空-陸-海7宇- バトルクラフト 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 クラフトドリル 450 1 120 - - - 空7陸7海7宇7 ガルガンチュワ 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ミサイル 620 5 100 10 - - 空7陸7海7宇7 アローランサー 680 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 パンタグリュエル 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 多弾頭ミサイル 600 5 140 7 - - 空7陸7海7宇7 ミサイル 620 5 100 10 - - 空7陸7海7宇7 アローランサー 680 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 ビーム砲 850 5 100 10 - - 空7陸7海-宇7 マグマ獣ガルムス 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 たいあたり 590 1 128 - - - 空-陸7海7宇7 ミサイル 620 5 100 10 - - 空7陸7海7宇7 ビッグガルーダ 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ミサイル 620 5 100 10 - - 空7陸7海7宇7 ビッグボウ 700 7 110 10 - - 空7陸7海7宇7 ウイングソード 800 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 ライディーン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ゴッドブレイカー 400 1 140 - - - 空7陸7海7宇7 ゴッドアロー 400 4 110 5 - - 空7陸7海6宇7 ゴッドミサイル 450 4 110 5 - - 空7陸7海7宇7 ゴッドブーメラン 500 3 100 2 - - 空7陸7海6宇7 ゴッドサンダー 600 1 100 - 10 - 空7陸7海4宇7 ゴッドプレッシャー 700 1 100 - 20 - 空7陸7海7宇7 ゴッドゴーガン 750 6 140 5 - - 空7陸7海6宇7 ゴーガンソード(追加) 770 1 135 - - - 空7陸7海7宇7 エネルギーカッター(追加) 950 1 120 - 15 - 空7陸7海5宇7 ゴッドアルファ 1200 1 120 - 30 116 空7陸7海7宇7 ゴッドバード 1800 1 170 - 80 125 空7陸7海7宇7 ゴッドボイス(追加) 2500 1 190 - 140 145 空7陸7海7宇7 ブルーガー 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 修理装置 0 1 3 - - - 空-陸-海-宇- 補給装置 0 3 - 3 - - 空-陸-海-宇- 20ミリバルカン 280 1 160 5 - - 空7陸7海7宇7 ミサイル 450 3 110 5 - - 空7陸7海7宇7 爆雷 520 1 120 5 - - 空-陸-海7宇- ドローメ 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 マグマ弾 350 3 100 10 - - 空7陸7海7宇- 化石獣バストドン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 セラミックソード 380 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 ギルディーン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ギルソード 400 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 ギルアロー 500 4 100 20 - - 空7陸7海7宇7 ガンテ 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 火炎 580 1 110 - 5 - 空7陸7海-宇- ミサイル 620 5 100 10 - - 空7陸7海7宇7 ガンテミサイル 900 4 85 1 - - 空7陸7海7宇7 メカガンテ 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 火炎 580 1 110 - 5 - 空7陸7海-宇- ミサイル 620 5 100 10 - - 空7陸7海7宇7 ミサイル 620 5 100 10 - - 空7陸7海7宇7 ガンテミサイル 900 4 85 1 - - 空7陸7海7宇7 巨大シャーキン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 妖魔サーベル 500 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 火炎 580 1 110 - 5 - 空7陸7海-宇7 妖魔光線 900 6 108 10 - - 空7陸7海-宇7 ダイターン3 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ダイターンザンバー 650 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 ダイターンミサイル 700 4 90 5 - - 空7陸7海7宇7 ダイターンキャノン 700 4 100 5 - - 空7陸7海4宇7 ダイターンウェッブ 750 3 90 - - - 空7陸7海6宇7 ダイターンハンマー 800 1 76 - - - 空7陸7海7宇7 サンレーザー 820 3 100 - 45 - 空7陸7海-宇7 サンアタック 2400 1 165 - 80 125 空7陸7海-宇7 ダイファイター 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ダイターンミサイル 700 4 90 5 - - 空7陸7海7宇7 爆弾 800 1 120 5 - - 空-陸7海7宇- サンレーザー 820 3 100 - 45 - 空7陸7海-宇7 ダイタンク 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ダイターンキャノン 700 4 100 5 - - 空7陸7海4宇7 オリジナル系 サイバスター 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ディスカッター 550 1 140 - - - 空7陸7海7宇7 サイフラッシュ(ALL) 800 6 150 - 90 - 空7陸7海7宇7 ハイ・ファミリア 950 8 140 10 - - 空7陸7海7宇7 アカシックバスター 1200 1 100 - 30 120 空7陸7海7宇7 コスモノヴァ 2000 4 180 - 100 140 空7陸7海7宇7 サイバード 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 カロリックミサイル 750 7 100 5 - - 空7陸7海7宇7 サイフラッシュ(ALL) 800 6 150 - 90 - 空7陸7海7宇7 ハイ・ファミリア 950 8 140 10 - - 空7陸7海7宇7 ヴァルシオーネ 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 サイコブラスター(ALL) 650 7 120 1 - - 空7陸7海-宇7 ディバインアーム 780 1 120 - - - 空7陸7海7宇7 ハイメガキャノン 1800 6 100 2 - - 空7陸7海-宇7 クロスマッシャー 1800 6 100 - 50 - 空7陸7海4宇7 グランゾン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 グランワームソード 570 1 140 - - - 空7陸7海7宇7 ワームスマッシャー 870 3 120 10 - - 空7陸7海7宇7 グラビトロンカノン(ALL) 1000 8 120 - 120 120 空7陸7海7宇7 ブラックホールクラスター 2200 5 160 - 100 140 空7陸7海7宇7 グレイターキン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 サンダークラッシュ(ALL) 790 6 160 2 - - 空7陸7海-宇7 メガビームライフル 870 8 100 10 - - 空7陸7海-宇7 メガビームサーベル 1020 1 130 - - - 空7陸7海6宇7 高周波ソード 1180 1 140 - - - 空7陸7海7宇7 フォトンビーム砲 1800 8 122 12 - - 空7陸7海-宇7 ガルガウ 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 小型ミサイル 480 4 100 10 - - 空7陸7海7宇7 アイアンクロー 950 1 140 - - - 空7陸7海7宇7 高周波ソード 1180 1 140 - - - 空7陸7海7宇7 メガ粒子砲 1300 7 100 10 - - 空7陸7海-宇7 メガスマッシャー 1900 7 125 25 - - 空7陸7海-宇7 シルベルヴィント 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 高周波ソード 1180 1 140 - - - 空7陸7海7宇7 メガ粒子砲 1300 7 100 10 - - 空7陸7海-宇7 高周波ブレード 1390 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 フォトンビーム砲 1800 8 122 12 - - 空7陸7海-宇7 ボルテックシューター 2280 7 120 - 20 - 空7陸7海-宇7 ドルーキン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 小型ミサイル 480 4 100 10 - - 空7陸7海7宇7 ハイメガ粒子砲 1000 6 100 - 70 - 空7陸7海-宇7 バニッシュレーザー 1550 8 125 - 10 - 空7陸7海-宇7 ハンマー 1550 1 135 - - - 空7陸7海7宇7 ディカステス 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 マイクロミサイル(ALL) 700 6 160 3 - - 空7陸7海7宇7 高周波ブレード 1390 1 130 - - - 空7陸7海7宇7 ビッグバンウェーブ(ALL) 1800 7 160 5 - - 空7陸7海7宇7 メガフラッシャー 1920 10 120 25 - - 空7陸7海-宇7 ヴァルシオン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ディバインアーム 780 1 120 - - - 空7陸7海7宇7 メガグラビトンウェーブ 1500 10 190 15 - - 空7陸7海7宇7 クロスマッシャー 1800 6 100 - 50 - 空7陸7海4宇7 ヴァルシオン改 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 ディバインアーム 780 1 120 - - - 空7陸7海7宇7 クロスマッシャー 1800 6 100 - 50 - 空7陸7海4宇7 ビッグバンウェーブ(ALL) 1800 7 160 5 - - 空7陸7海7宇7 メガフラッシャー 1920 10 120 25 - - 空7陸7海-宇7 ネオ・グランゾン 武器名 攻撃 射程 命中 弾 EN 気力 地形適応 グランワームソード 570 1 140 - - - 空7陸7海7宇7 ワームスマッシャー 870 3 120 10 - - 空7陸7海7宇7 グラビトロンカノン(ALL) 1000 8 120 - 120 120 空7陸7海7宇7 ビッグバンウェーブ(ALL) 1800 7 160 5 - - 空7陸7海7宇7 ブラックホールクラスター 2200 5 160 - 100 140 空7陸7海7宇7 縮退砲 2500 12 160 40 - - 空7陸7海7宇7 攻略情報(旧)に戻る
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編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。 放映日時 TV版:1981年10月2日~1982年12月24日 劇場版 1982年12月18日公開(今回未参戦) ストーリー 全宇宙の支配を狙うズール皇帝との戦いは、タケルの最愛の兄マーグを失いながらも辛くも勝利した。 だが、物語はそこで終わらなかった。タケルの命を狙う新たな敵、ゲシュタルトが現れたのだった。 今、タケルの最後の戦いが始まる。 六つの誓いが今一つの勇気になる。深い眠りから覚めよ! 「六神合体ッ!」 特徴 今回は最終章である第四部地球編が主に再現される。 登場人物 パイロット 明神タケル ギシン星人の超A級プラス能力者。ズール皇帝の陰謀により、幼い頃に地球へ送り込まれ、地球人として育った。相変わらず超能力を生かし白兵戦でも活躍する。…ZEXISには超能力とか特にないけどめちゃくちゃ強い人いっぱいいるが。 今回デビルリングで色々苦労する。 飛鳥ケンジ クラッシャー隊隊長、冷静沈着な性格。 伊集院ナオト 鈴置洋孝氏が彼が故人のため四宮豪氏が代役を担当。 木曽アキラ 日向ミカ ヒロインポジション…だったが、ロゼの登場によりなんとも言えない立ち位置になってしまった可哀想な子。 ロゼ 最初はいないが、中盤辺りでまたコスモクラッシャーのサブパイになる。 ゲシュタルト タケルの前に立ちはだかった新たな敵。 原作未視聴の人からはメタールなのかゲシュタルトなのかどっちなのかと疑問をお持ちの方もいるだろうが、図鑑でも解説されてる通り本来ゲシュタルトとはメタールを含む六名の総称である。よってこいつ自身の名前はメタール。昔ガンダムWの五人の博士の役割を全部ドクターJが担当していたような形である。 ズール ズール皇帝こそが正義…だったのは今は昔。今作でも五飛とは絡まない。 ゴッドマーズに対抗してなのか、本来の地球編のズール皇帝はゲシュタルト六名が合体した姿である。今作だとメタールしかいないけど。 破界篇でも能力が高く、2回行動持ちの強敵だった。…だが、射程内にタケルがいると狙ってくるため、援護防御持ちのマクロスクォーター辺りをタケルに隣接させ待機→全軍集結でフルボッコされることが多かった。こだわりすぎると仇になるということか。今回はそんな事はないので一応程度に注意。 ゲル 突如復活したギシン星の超能力者。 バレン 突如復活したギシン星の超能力者。 顔アイコンだけではわからないが、その恰好と倒された時のポーズからコアなファンがついていたりする。そのためか、1話限りの敵役にも関わらずゴッドマーズが参戦するたびに必ず登場などかなり優遇されている。とは言え、彼女が前回から声付で参戦出来た最大の理由は中の人がロゼと同じだからであろう。 超能力者 名前の通りギシン星の超能力者。 破界篇ではZEXISメンバーに白兵戦でひどい目に遭わされていたが、今作ではナバロン博士誘拐を阻止された上にブラックオックスに海へと投げ捨てられるという受難に見舞われる。 非パイロットキャラクター 大塚長官 今作では太陽の使者 鉄人28号での功績からクラッシャー隊の司令官となった人物。そのため金田正太郎とは本作開始時点ですでに顔見知り(大塚警部時代を知っている)状態である。 中年のおっさんのような姿だが、今作では鉄人28号の大塚警部と同一人物設定があるために生身でも相当強いということになっている。 明神静子 タケルの育ての母。とにかくめっちゃいい人。よくマジンガーの女将の相談役になる。 マーグ タケルの双子の兄。放送当時女性視聴者からの人気が非常に高く、それもあってか死亡後もちょくちょく出る。 残念ながら本作で死亡が確定したため、Dに登場したOVA版ゴッドマーズは無し。 バラの騎士 鎧を身にまとった謎の人物。タケルを根性論で励ます。 明石ナミダ タケルに憧れる少年。後にクラッシャー隊の特別隊員として入隊。初登場時に「どこからどう見ても偽物だろ」と突っ込みたくなるような、言動も目つきも凶悪すぎるタケルのパチモンに騙されて、その凶行をクラッシャー隊に通報して内部分裂の危機をあおったり、バレンの化けた幼女に惚れ、その正体に気付いたタケルを執拗に邪魔したりと、足をグイグイ引っ張る類のマスコットキャラ。 機体 ゴッドマーズ 全長50m、体重1050t。 一部のファンからは不動明王の愛称で呼ばれている。これはデザインに線が多すぎて動かすのが困難だったため。しかしそれが重厚感と迫力を生み力強さを与えているともいえる。本作でもしっかり再現された(特にファイナルゴッドマーズはまったく動かない)。元ネタであるところの「マーズ」のガイアーも、基本的に全く動かず敵の攻撃を一切受け付けず、そして一方的に動かず倒すスタイルなので様式美としては実に正等。 OVA『17歳の伝説』のゴッドマーズはテレビ版とデザインが異なる。スパロボDではマーグがこのOVA版に乗っていた。そのため「ゴッドマーグ」という言葉が出てきたらOVA版と思っていい。 今回追加された技は原作最終話を元にした技。だが原作ではいつものファイナルゴッドマーズコンボはやってなく、金ぴかになって剣を投げただけ。 宇宙適応がAなので実質対宇宙では普通のファイナルゴッドマーズの方が威力が上。 ガイヤー ゴッドマーズの中の人。呼べば出てくる護身ロボ。 色指定がほぼ赤と白なのもあってゴッドマーズと比べると結構動いていた。最も余裕ができたのか後半はゴッドマーズも結構動く回はあったが。 前回のズールとの決戦で反陽子爆弾が取り除かれたため撃墜→即ゲームオーバーにはならない。正確には付いたまま(反陽子爆弾はガイヤー、ゴッドマーズの動力源)なのだが…。たぶんそういうプログラムみたいなのが解除されたのだろう。 コスモクラッシャー スーパーロボットに付き物のサポート担当の戦闘機。 せめて補給装置が欲しかった。昔はあったのだが。ジャミングと合わせて前線で戦わざるをえない。 この外見で並み居るロボット群を差し置いての4~5人乗りである。なにかがおかしい。 ロゼ加入後、タケルに対するリレーション補正が愛情に変化する。普通に考えればロゼの想いからなのだろうが、メインパイロットは変わらないので、ケンジがタケルによからぬ感情を抱いているように…。 補足 前作で収録されていた「愛の金字塔」が今作には未収録である。この曲が登場しないのはスパロボでは初めて。 過去参戦作品 スーパーロボット大戦64 スーパーロボット大戦D 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
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スーパーロボット大戦Z (Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 part44-34~37,42,51,57,70,99~100、part47-346,348~351,part49-305~315,320~325,362~364、2010/02/26直接編集、part50-60~62,74~79 34 :スパロボZ1:2009/02/07(土) 15 38 08 ID RM+OIRWE0 参戦陣(だいたい) ガンダム Z、逆シャア(機体だけ)、X、∀、SEEDDestiny ザブングル、ダイターン3、ザンボット3、キングゲイナー、バルディオス、 ゴッドシグマ、マジンガー、グレートマジンガー、ゲッターG、アクエリオン、 グラヴィオン、ビッグオー、エウレカセブン、オーガス 主人公紹介 ・リアル系 セツコ・オハラ 19歳。地球連邦所属のパイロット。ただし実戦経験なしの新兵。 スパロボ史上、もっとも不幸な主人公。 機体はバルゴラ。次期地球連邦主力量産機の試作型。 ・スーパー系 ランド・トラビス 27歳。通称ザ・ヒート、もっと有名な通称がザ・クラッシャー。 職業は修理屋ビーターサービス所属の技師。 機体はガンレオン。ロボットサイズのスパナや巨大レンチを持つライオンを模した機体。修理装置もち。 35 :スパロボZ2:2009/02/07(土) 16 01 59 ID RM+OIRWE0 セツコ編1話 地球連邦の次期主力量産機の試作機バルゴラ。 そのテストチームとして結成されたのがザ・グローリースター。 セツコ(少尉)は経験は浅いものの、その丁寧な操縦技術を買われてそこに配属される。 チーフのデンゼル大尉(ハゲ)とサブチーフのトビー中尉(ウェーバー軍曹似)に暖かく迎えられる。 しかし地球連邦はティターンズが幅を利かせている時期であり、 彼らがいる月基地にもエゥ-ゴが進入してきたのだった。 戦にはデンゼル、トビーが出撃。 まだ配属されたばかりのセツコは待機兼戦闘記録を指示される。 しかしやってみせると出撃する。 エゥーゴの攻撃を耐え凌いだ彼らだったが謎のトラブルに見舞われる。 気付いたときにはまったく別の場所にいるのだった。 ・ランド編1話 ビーターサービスは従業員のスマイルと確かな技術がウリの修理屋。 技師のランドと社長代理兼経理兼営業のメール(16歳の幼女)は旅をしていた。 あるたどり着いた町で路上でガンダムを叩き売りしている少年を見かける。 言うまでもなくガロード(ガンダムX)である。 値切ろうとしてくる客にビタ一文まけないガロード。客の中にはホーラ一家のゲバラ(ザブングル)がいた。 手荒い手段に出たゲバラたちだが、ガロードは持ち前のタフさ、そしてランドの助太刀で乗り切った。 そして負け犬の遠吠えに町を破壊してやるとヤケになるゲバラだが、それを阻止したのは一発の銃弾。 遠距離からの正確な狙撃でゲバラをしとめたのは、ゲイン・ビジョウ(キングゲイナー)という青年だった。 続く 36 :スパロボZ3:2009/02/07(土) 16 42 26 ID RM+OIRWE0 セツコ編2話 異変に巻き込まれたグローリースターのメンバー。気付けばどこかのコロニ-にいるようだった。 そこコロニーは厳重な警備が施されており、突然現れた彼らに銃を向ける。 ここはどこかと聞けば「プラント」と答えられる。彼らはザフト(ガンダム種伝) そのトラブルの中、コロニーの一角が爆破され、中から3機のガンダムが出てきた。 3機のガンダムはたちどころに警備に配置されていた機体を破壊していく。 ガンダムが強奪されたのだ。 それに乗じて逃げるorザフトに協力して身の保証を立てようとするグローリースター。 そこにまた一機別のガンダムが。 インパルスガンダムを駆るシン・アスカ(種伝説)である。 しかし奮戦もむなしくガンダム3機は奪われてしまう。 そしてグローリースターは戦闘後にザフトに一時拘留されるのだった。 ・ランド編2話 ゲインは自分をエクソダス請負人と名乗った。 エクソダスとは、シベリアでドームポリスという閉鎖施設で暮らす人々が、 自由と新天地を求めてドームを脱出することを言う。 ゲインは次のエクソダスがかなり手強い仕事であると予測し、用心棒を探しに来たのだった。 ゲインに雇われるランドとガロード。 ガロードも仲間とはぐれてしまって、仲間を探す旅の路銀にガンダムを売ろうしていたのだった。 シベリアのあるドームポリスで暮らす少年ゲイナー・サンガ(キングゲイナー)。 引き篭もり少年である彼が珍しく学校に行ったとき、授業中の教室にシベリア鉄道を名乗る女性が乱入。ゲイナーを拘束する。 シベリア鉄道はその名の通り鉄道会社であるが、ドームポリスへの食料の仕入れもすべて彼らが仕切っており、 すなわちドームで暮らす人々はすべてシベ鉄の言いなりになる他がなくそのためのエクソダスであった。 ゲイナーの拘束はエクソダス容疑。ゲイナーの両親がエクソダス容疑で射殺されたことが原因だった。 ゲイナーがぶち込まれた牢には、同じくエクソダスの容疑で拘束された人々がいた。 そしてまた一人牢に入れられる。ゲインだった。 ゲイン(中に入り込むためにワザと捕まった)は門番が油断した隙に脱走する。 ゲイナーもそれに乗じて脱走を決意、ゲインについて行くことを申しである。 「エクソダス、するかい?」 町では祭りが開かれていた。 祭りの喧騒の中ゲインたちは、古物収集の趣味があるメダイユ公爵家に忍び込み、 一機のオーバーマンを盗む。操縦席に入ったゲイナーは、その機体にキングゲイナーの名づけた。 オーバーマン強奪のついでに、公爵家息女のアナ姫(キンゲ)を人質として誘拐する。 祭りの賑わい、そして脱走によって混乱するシベ鉄。 その騒ぎに乗じて、ドーム内のエクソダス実行組織『ヤーパンの天井』が動き出す。 ゲインを雇ったのは彼らである。そしてエクソダスが始まった。 ゲインが計画したエクソダスは、都市ユニット(ドームの一部)ごとエクソダスするという大規模かつ過激なもの。 シベ鉄が阻止しようと出撃するも、ゲイナーとゲイン、そして助っ人のランド、ガロードの助けで無事エクソダスがスタートできたのだった。 続く 37 :スパロボZ3:2009/02/07(土) 17 37 16 ID RM+OIRWE0 セツコ編3話 ザフトに拘束されるグローリースター。彼らはミネルバという戦艦に乗せられる。 ミネルバは急遽出撃し、強奪されたガンダム3機を追跡する任務に出た。 ミネルバには非難してきたザフトの最高責任者デュランダル議長(種伝)、議長と対談していたオーブ諸侯連合国代表カガリ(種伝)、その護衛アレックス(種伝)がいた。 強奪した3機が搭乗した地球連合所属の戦艦を補足し戦闘を仕掛ける。 戦闘にはシン、ルナマリア(種伝)、レイ(種伝)のザフト赤組3人が出撃。 しかし戦闘の最中、異変が起こる(グローリースターが巻き込まれたものと同種) 今度は、ミネルバ、地球連合軍全員を巻き込んで。 気がつけば、今度は別の戦場に場所を移していた。 戦闘していたのはエゥーゴとティターンズ、その戦場のど真ん中にワープしていた。 ミネルバの艦長タリアはそちらの戦場に介入するつもりはないと釈明する。 アーガマの艦長ブライト(Zガンダム)はそれを受け入れるも、ティターンズは自分達以外はすべて敵な組織である。 アーガマとミネルバはとっさに強力、戦場での現場判断ということでグローリースターも出撃、協力してティターンズ、地球連合を追い払うのだった。 ・ランド編3話 エクソダスを許すといろいろ都合が悪いシベ鉄は、ヤーパンの天井追跡にでる。 しかしヤーパンの天井の都市ユニットを引っ張るバッハクロンのエンジンの調子が悪く、近く都市ユニットが止まってしまうという。 修理しながらやっていくしかないという結論に達する。 そこにランドがかつてのツテを呼び協力してもらうことになる。 一方、ゲイナーは不貞腐れていた。 ゲインについていくのは脱走までで、エクソダスをするつもりなんかなかったという。 そのエクソダスには彼の担任の先生や、憧れのクラスメイトのサラ(キンゲ)まで参加していた。 当り散らす彼だが、サラに「情けないひと」と揶揄される。 好きな女にキツイこと言われて凹むゲイナーだが、そこにガロードが発破をかける。 「お前それでいいのか?」と「好きな子にいいとこ見せてやろうぜ」と。 そこにシベ鉄が追撃を仕掛けてきた。 迎撃するもシベ鉄は傭兵としてホーラ一家(ザブングル)を雇い、数で押してきた。 そこにランドのツテであったジロン(ザブングル)をはじめとするアイアンギアー一党が加勢してくれる。 優勢に進む戦局だが、そこにシベ鉄のヤッサバ(キンゲ)が駆るオーバーマンラッシュロッドが搭乗。 ラッシュロッドは時を止めるオーバースキルを持ち、苦戦を強いられる一行。 サラが狙われ、もうダメかと思ったときゲイナーがそれを阻止。戦闘に加わった。 ラッシュロッドのオーバースキルに対し、キングゲイナーもオーバースキルで対抗。 何とか今回の戦いも斬り抜けるのだった。 シベ鉄の攻撃もジロンたちの援護で凌ぎ、都市ユニットもアイアンギアーで引っ張ってもらい、先に進む。 続く 42 :スパロボZ4 ◆l1l6Ur354A:2009/02/07(土) 20 22 00 ID RM+OIRWE0 そうか、トリップ付け忘れてたか…… ごめん、参戦陣にグレンダイザーを忘れていた… セツコ編4話 前話の、エゥーゴ、ティターンズ、ザフト、地球連合が入り乱れた戦闘の後、グローリースターは再び異変に巻き込まれる。 今度は地球にいるようだが……近くに町があり、地形データと照合の結果、約80%と中途半端な一致で日本の藤沢であるとされた。 これまで何度か飛ばされてきた経験から、彼らはなんとなく『自分達は異世界に飛ばされているのではないか』と思い始めていた。 神勝平(ザンボット3)は女友達のアキ、ミチ(ザンボット3)と一緒に町を歩いていた。 そのとき町の外で異常現象を見て取り、謎の超巨大UFOとそれに随伴する形で小型のUFOが現れた。ベガ大王(グレンダイザー)の戦艦である。 そしてベガ大王の軍団と戦っていたデュークフリード(グレンダイザー)が駆るグレンダイザー。それをサポートする3機の戦闘機、搭乗者には兜甲児もいた(マジンガーには乗っていない)。 ベガ大王は町もろともグレンダイザーを攻撃してくる。デュークフリードはベガ大王を迎え撃ち、同時に町を守っていた。 その激戦を勝平は、少年の好奇心で「宇宙人同士同士の戦いだ!」と楽しく観戦していた。 グローリースターの面々は、町を守るグレンダイザーに協力。ベガ大王を退けるのに成功する。 しかしその戦闘直後、今度は別のロボット(メカブースト、ザンボット3の敵軍)が現れ町を攻撃していった。 そのメカブーストを撃破するグローリースターとグレンダイザー。 そこに遅ればせながら地球連合軍が馳せ参じる。 しかし彼らは銃を向けて「とまれ、宇宙人!」と言うのだった。 戸惑う一行、特に甲児。彼はかつてマジンガーZを狩り日本のために戦ったのだ。 日本では、ゲッターロボと並んで、彼らを知らない人間はいないはずった。 戦うわけにもいかず、彼らは連合に一時従うことにする。 ランド編4話 前話での戦いの最中、ヤーパンの天井の都市ユニットに一人の侵入者がいた。 シベ鉄のアデット(キンゲ)である。アデットはヤッサバの女であり、かつてゲイナーを拘束したその人である。 アデットは上手く潜入し、人質にされているアナ姫を助け出そうとした。人質を救出した後、総攻撃をかけようと言う算段だったのだ。 しかし人質とは名ばかりで、アナ姫は非常に好奇心旺盛で、見るもの全てが新しいヤーパンの天井、 ひいてはエクソダスが気に入っており帰る気はさらさらなかった。 同時にシベ鉄のヤッサバも都市ユニットに侵入。こっちはすぐにバレて、「シベ鉄が侵入した!」と大騒ぎになる。 逃げるヤッサバは、その途中、辻占いをしている少女エイファ(キンゲ)と出会う。 漢を自称するヤッサバは、エイファが辛い境遇にいることを見て取ると「オジサンが助けてやる」と言って、少女を連れ出すのだった。 一方、シベ鉄では。 隊長であるヤッサバが潜入任務、その副官であるアデットが帰らない。 その下にいるケジナン(キンゲ)は、エンケ(キンゲ)、ジャポリ(キンゲ)、ホーラ一家と示し合わせて、ヤッサバの地位を追い落とそうと考えていた。 戦闘を仕掛け、その隙にヤッサバを迎えに行く算段になっていたケジナンは、土壇場でヤッサバを裏切り、亡き者にしようとする。 しかしヤッサバは漢である。ケジナンの企みを物ともせず、ケジナンが乗ってきたラッシュロッドを奪い返し、攻撃してくる。 しかし奮戦もむなしく、ヤッサバは破れ、ラッシュロッドは燃え尽きてしまうのだった。 しかしヤッサバは生きていた。そしてエイファも。 エイファは言う。「わたしと一緒にエクソダスしよう」と。 そして二人はエイファの故郷であるインダスを目指してエクソダスをし始めるのだった。 続く 51 :スパロボZ5 ◆l1l6Ur354A:2009/02/08(日) 01 19 26 ID yCHOgvC00 ちょっと追記。 何度か書いている『地球連邦』と『地球連合』、別に誤字じゃないんだぜ。 この辺になってくると異世界系であることははっきりしてくる。 地球連邦はいわゆるUCガンダムでの地球軍。ティターンズとエゥーゴによる内部争いが起きている。 地球連合は種伝説での地球軍。コーディネータへの反発感情が未だ強く残っている。 セツコ編5話 連合軍に拘束されるグローリースターとデュークフリード一行。 事情と所属を話しても信用されず、地球連合も彼らをコーディネータで、彼らの機体をコーディネータの新兵器ではないかと言う疑いを強めていた。 何度か尋問の後に彼らに面会に来たのはブルーフィクサーの月影長官(バルディオス)とクイシュタイン博士(バルディオス)であった。 ブルーフィクサーとは、地球環境委員会直下の研究調査機関である。 同時に地球外生命体も調査範囲に含まれる彼らに、謎の一団でしかないグロスタ、デューク一党の調査が依頼されたのだ。 月影長官とクイシュタイン博士は幸い話が通じる人間だった。 そして彼らは自分らの境遇を話す。 神勝平は喧嘩友達の香月(ザンボット3)と決闘をしていた。 その決闘の最中、彼らが住む町を謎のロボットが襲う。勝平はそのロボットに見覚えがあった。 藤沢に行ったとき、町を襲ったロボットだった。 混乱の最中、勝平を呼ぶ声が聞こえる。兄である一太郎のものだった。 そして勝平の前に現れたのは宇宙船であるビアル1世であった。 ビアル一世には、勝平の家族、祖父母、母、兄が全員乗っていた。そして祖父の兵左衛門は勝平に説明する。 自分達の先祖はビアル星人といい、大昔にガイゾックという宇宙人と戦っていたこと、 ガイゾックが地球に侵攻してきていること、神一家には地球を守るために先祖からの遺産が遺されている事などを告げる。 ビアル一世もそのひとつ、そしてもうひとつの遺産であるロボットザンボエースに勝平は乗せられた。 ザンボエースで出撃する勝平、快調に町を襲うガイゾックを撃破していく。 一方、連合に拘束されているグロスタ一行にもその知らせが届く。 町を守るために脱走もありか……なんて話をしている一行に、正式に地球外生命体の迎撃の依頼が出る。ご都合主義もいいところだが、気にしない。 ザンボエースの援護に向かい敵を全滅させる一行。 しかしその後に待っていたのは、地球連合の軍隊と脱走の嫌疑だった。恐らく基地のお偉いさんが、グロスタ一行の容疑を固めるために一時解放させたのだろう。 それには異星人の侵攻の迎撃はちょうどいいカモフラージュ。 そして基地を出て事が収まった後は、脱走として検挙しようとしたのだ。その汚さに憤慨する一行だが、神兵左衛門が機転を利かせて、ザンボエースとグロスタ一行もビアル一世に乗せて、その場の脱出を図るのだった。 ランド編5話 差し当たり目立った問題もなく、順調に進むヤーパンの天井。 その途中、シベリア一帯ではほぼ皆無であろう雪の積もっていない地帯を発見する。 溶けたという感じはしない上に、おまけに空気中に。目に見えない謎の粒子が舞っているのをセンサーが捕らえる。 その直後、光とともに戦艦が一隻とその仲間であろう4機のロボット。 戦艦はともかく、ロボットのほうは空中でサーフボードに乗っていた。 ゲッコーステイト(エウレカセブン)である。 ゲッコーステイトは塔州連合(エウレカの世界での地球連邦軍)と戦闘をしていた。 ゲッコーステイトリーダーホランド(エウレカセブン)は、その場に居合わせたランドと協力、後にゲイナー、ジロン一行も援護に駆けつけ連邦を撃破する。 しかし戦闘終了後、異変が起こり彼ら全員巻き込まれてしまうのだった。 続く 57 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/08(日) 21 21 24 ID xD6tyB5U0 スパロボZの人は乙だがお前は一つ勘違いをしている。 デスティニーは伝説じゃなくて運命だ 70 :スパロボZ6 ◆l1l6Ur354A:2009/02/11(水) 02 24 37 ID 8V2kkXGU0 種間違いごめんwwww 確かにDestinyは伝説じゃなくて、運命だwww 俺も普段種死としか言ってないから、Destinyってなんだっけなぁーとか思って、一番最初に浮かんだのが伝説だったwww 英語力ねえな俺 62 気遣いありがとう。休みの日とかにゆっくりやってくと思うし、楽しんでやってるので心配無用。 むしろ『長いからはしょれ!』と言う意見ならもうちょっとはしょるが。 セツコ編6話 ビアル一世に逃げ込んだグロスタとデュークたち。 彼らを助ける決断をしてくれた神兵左衛門に礼を述べつつ、町を襲ったロボット(ガイゾック)や神一家、ザンボエースのことなどを質問してみるが、それらは神一家の問題と兵左衛門は話してくれない。 そしてグロスタ一行を乗せたビアル一世は、他の神一家と合流するべく船を急がせていた。 一方東京では、クライン・サンドマン(グラヴィオン)が連合の大統領、ブルーコスモス他、財政界の著名人を集めてパーティをしていた。その中には波乱万丈(ダイターン3)の姿もある。 サンドマンは大富豪として知られながらも、その素顔や目的を知る人物がほとんど知られていない謎の人物。 それがこんなパーティを開く真意とは…姿を現したサンドマンは集まった人々に地球外生命体の地球侵略の事実、その外敵はゼラバイアであると宣言。 同時にゼラバイアに対抗するべく私的に対策をとっていることを話す。 そのパーティの会場に進入する一人の女性の姿があった。紅エイジ(シグレ-/グラヴィオン)という異様に女装の似合う少年である。 彼はサンドマンに会いにパーティ会場に潜入していた。しかしその潜入はバレバレであった。 忍び込んだある部屋で、エイジは斗牙(トウガ/グラヴィオン)という少年と出会うのだった。 そんな時、サンドマンの宣言通り東京をゼラバイアが襲い、その場には地球外生命体の反応をキャッチしたザンボエース他も居合わせる。 ゼラバイアは出撃した連合の部隊をあっという間に撃破してしまう。 ゼラバイアに戦闘を仕掛ける主人公たち。そしてサンドマンの懐刀が姿を現す。 グランカイザー以下4機の随伴機。斗牙はグランカイザーのパイロット、エイジも随伴機の一機に乗せられていた。 それらは合神(=合体)してグラヴィオンとなる。 そして東京と襲ったゼラバイアを撃破するのだった。 ランド編6話 ゲッコーステイトとの共闘で異変に巻き込まれたランドたち。 ランドとメールも過去に異変に巻き込まれた事があり、それでランドの師でありメール父のシエロ・ビーターが行方不明になってしまい、4年間それを探して旅していると言う。 ガロードも同様で、仲間とはぐれてしまったのも、異変に巻き込まれたからであった。 異変の後で気がついたときにはゲッコーステイトはいなかった。 飛ばされた場所がどこかもわからないランドたちを世話したのは、ロラン・セアック(∀ガンダム)という少年だった。 そこでは、かつて地球から離れ月で生活していたムーンレイスが、再び地球への入植を希望し、その交渉が行われ始めるその時だった。 そしてムーンレィスの先遣隊が地球に降り立つ。しかしその先遣隊を迎えたのはMSの攻撃だった。 それは戦争を望むフロスト兄弟(ガンダムX)の陰謀だった。 先遣隊の指揮官である泣き虫ポゥ(∀ガンダム)は即座に反撃に移り、町もろとも攻撃してきたMSを撃破してしまう。 その攻撃で髭ガンダムこと∀ガンダムは覚醒する。 地元民に『ホワイトドール』として信仰の対象にすらなっていた∀ガンダムは、地中から発見される。 その場に居合わせたロランはそれに登場。しかし∀は勝手に動き、ビームライフルで先遣隊を攻撃してしまう。 地球人類とムーンレィスとの戦争が始まった。 何とか∀を制御するロランとランドたちの協力で、とりあえず先遣隊は撃退できたのだった。 99 :スパロボZセツコ編7 ◆l1l6Ur354A:2009/02/15(日) 19 35 15 ID GDTF6xZ50 いろいろ意見乙。 とりあえずマイペースってことでおk? 実際書いてみたら結構忘れてるので、確認しながらやってるので、スローースペースになるけど勘弁してほしい。 セツコ編7話 前回の戦闘後、サンドマンのサンジェルマン城に招待されるセツコ達。 そこでグラヴィオンのパイロット達と面通し、そしてサンドマンの助力を約束される。 その夜、勝平は城を抜け出そうとする。勝平の父源五郎(ザンボット3)が遠洋漁業から帰ってくるので、それの迎えに行くためであった。 それはグラヴィオンのパイロットの一人である城瑠菜(グスク・ルナ/グラヴィオン)に見つかって静止されえるものの、 同じく父親にトラウマを持つ瑠奈は、事情を知と、むしろ勝平を手引きする。 神源五郎の故郷に帰ってきた。壇闘志也(ダン・トシヤ/ゴッドシグマ)という客人を乗せて。 闘志也は木星の衛星イオの移民計画に携わり、その開拓チームの一人。父親のツテでトリニティシティという海上都市に呼ばれて来たのだった。 正義感溢れる闘志也と男気溢れる源五郎は意気投合。源五郎に「息子に木星での出来事を話してほしい」と頼まれたりする。 トリニティシティは、トリニティエネルギーの研究を行う風見博士(ゴッドシグマ)が拠点を置いており、闘志也はトリニティエネルギーを兵器に利用したロボットのパイロットに呼ばれたのだ。 海上都市であるが諸事情により陸地(場所は勝平たちの町の近く)まで移動しており、その為に闘志也は源五郎の船に同乗させてもらいトリニティシティを訪ねてきたのだった。 そんな二人を出迎えたのは人々の、しかも神一家と同じ町に住んでいた住民の冷たい視線と言葉だった。 ガイゾックが攻めてきて、それを勝平がザンボエースで迎撃した戦闘。住民たちはそれを神一家が元凶だと捕らえていた。 フクロにされる源五郎と、それを止めようとした闘志也は一緒に拘束され、勝平たちがまた来た時のために人質にされてしまう。 そこに勝平がやって来て、その現場を目撃してしまう。 勝平は怒りに任せてザンボエースで、源五郎の仕返しをしようとする。 しかし人質を無事に(ryな展開で、手が出せない勝平。そこに源五郎たちを救い出したのが勝平のいとこ、同じく神一家の神江宇宙太(カミエ・ウチュウタ/ザンボ3)と神北恵子(ザンボ3)だった。 そこにまたしてもガイゾックのロボットが現れ、町を攻撃し始める。 しかし勝平は、神一家を迫害する人々のために戦うのはイヤだと、その場を離れてしまう。 それに立ち上がるのは闘志也だった。闘志也はトリニティシティにたどり着き、そこで開発されていた空雷王というロボットに搭乗。迎撃に出る。 第一陣を凌ぐ闘志也だが、第二陣が現れる。しかし第二陣には、ガイゾックだけではなく、ベガ兵の姿が見えた。異星人同士地球侵略に向けて手を組んだのだ。 やがて源五郎に説得された勝平が戻ってくる。 渋る勝平に、源五郎の「お前は自分から卑怯者になるのか!?」闘志也の「ここで戦わなかったら、一生後悔することになる!」という言葉が重くのしかかる。 やっと戦う決心をする勝平、そして宇宙太が乗るザンブル、恵子が乗るザンベースと合体、ザンボット3となり、迎撃に出る。 そこにセツコ達が駆けつけ、異星人連合を打倒する。 しかし勝平はいっそう強い迫害を受けることになり、友達からも冷たい視線を向けられる。神一家は町から追い出されてしまうのだった。 そこにサンドマンが現る。「諸君にはこれから宇宙に上がってもらう」 長くなったので二分割 100 :スパロボZランド編7 ◆l1l6Ur354A:2009/02/15(日) 19 35 44 ID GDTF6xZ50 ランド編7話 前回フロスト兄弟の横槍により戦闘になったが、ムーンレィスとの交渉を担当するグエン卿(∀ガンダム)により、なんとか会談の場を設けることに成功する。 一方ランドたちは、ロランの紹介で鉱山での発掘作業を手伝っていた。 ∀が地中から発掘されたことで、他の機械人形もあるはずと、本格的な発掘が始まっていた。 しかしゲインをはじめとする肉体労働というか知的労働組は、同じくロランのツテでグエン卿に面会。当座の足元を固めるために雇用関係を結ぶ。 そしてガロードは、街中でエニル・エル(ガンダムX)と再会する。エニルは過去にガロードにフられた事で、ガロードに執念を燃やす女。エニルからフリーデンに関する情報を与えられる。 ガロードの大事な少女ティファ・アディール(ガンダムX)がフロスト兄弟に捕まり、そしてフロスト兄弟はこの町にいる、と。 ムーンレィスとの会談がはじまる。会談には(グエンの趣味で)女装をさせられたロランが出席していた。 ムーンレィスからは月の女王ディアナ・ソレル(∀ガンダム)は現れなかったものの、軍部のフィル少佐(∀ガンダム)や親衛隊のハリー中尉(∀ガンダム)が出席する。 一方、ティファが軟禁されているとわかったガロードは、会談会場に潜入していた。 折を見て電気を落とし、その隙にティファを連れ出すことに成功する。途中エニルに邪魔されるも、ゲインの協力でなんとかなる。 ガロードのおかげで混乱する会談会場、念のためローラことロランは∀に乗り込む。 フロスト兄弟はゲテモノガンダムとあだ名される機体で出撃、逃げるガロードを攻撃しようとした。 それを阻止したのはロランの∀。しかしフロスト兄弟はさらに手勢を率いて攻撃を仕掛けてくる。 グエン卿はそれを見て、ロランに迎撃を指示。先の先遣隊の事件は中央政府からの不当な干渉である、と示そうとした。 ランドたちも合流し、さらに新たに発掘されたカプルに乗ったソシエ(∀ガンダム)も合流、迎撃を始める。 ムーンレィス側も軍を出し、攻撃を始める。しかし攻撃対象にはロランたちも含まれていた。 ロランたち、ムーンレィス、新連邦の三つ巴完成である。 激化する戦闘、ロランは限界だった。 ロランはムーンレィスである。月の地球への回帰に先駆けて、その実験として2年前月から地球にやって来て、以来地球で生活してきたのだ。 ロランは地球の人々とムーンレィスが戦う事に我慢ならなかった。 そして戦場の真ん中で、自分はムーンレィスであることを告白する。 「僕は月の人と戦います。けれど地球の人とも戦います。人の命を大切にしないひととは誰とだって戦います」 原作屈指の名シーンである(やや早いが)。 そこにディアナ・ソレがソレイユに乗って現れる。その少年の言葉は、ディアナ・ソレルの意思そのものであると、鶴の一声で戦闘を収めるのだった。 続く 346 :ゲーム好き名無しさん:2009/10/15(木) 07 06 16 ID LeaqVdk60 前に担当されていた方が3ヶ月以上書かれていないようなので、 PS2「スーパーロボット大戦Z」の続きを書きたいと思います 予約していいでしょうか 348 :スーパーロボット大戦Z:2009/10/15(木) 14 51 32 ID 6NGE/ABS0 ではさっそく。セツコ編は別のところにテキストデータがあるので少しあとで上げます ランド編8話「天翅の記憶」 ムーンレィスの女王にして、地球帰還作戦の総指揮であるディアナ・ソレル(∀ガンダム)の到着と、 ロラン・セアック(同じく∀)の尽力により、一応の休戦と相成った地球・ムーンレイス間の抗争。 しかし肝心の帰還交渉は、ムーンレィス曰く「元々北アメリア(現代で言えば北米大陸)は我々の住む地だったのだから返せ」 アメリア側曰く「そこを人の住む地に回復させたのは我々であり、おいそれとは譲れない」と、平行線の状況に。 また交渉担当のグエンも多忙でムーンレィスのみを相手取るわけにはいかず、話は遅々として進まなかった。 そんな中キエル(∀。ディアナにそっくり)の姿を見て悪戯心を起こしたディアナは、服を換えてみようと言い出す。 丁度その頃、グエンの領地イングレッサ、隣のルジャーナとムーンレィスが合同で、機械人形(∀の地球ではモビルスーツをこう呼ぶ)を用いた 演習を行うことになり、ルジャーナからギャバン・グーニー、ムーンレィスからハリー(共に∀)が合流する。 演習の記録係ということでキエルに成り済ましたディアナが同行することになったが、お約束どおり誰も気づかない。 しかし演習予定地には何故か大都市の廃墟が出来ており、その調査のため演習自体がお流れになる。 どうもランドたちも巻き込まれてきた「ねじれ」が大規模な形で現れたらしい。 その中呑気に腹ごしらえをしようと思ったジロン(ザブングル)は、肉を奪ったアポロ(創聖のアクエリオン)と追いかけっこの末意気投合する。 しかし、焼き肉パーティーに興じていたところ、シルヴィア・ド・アリシアとピエール・ヴィエラ(アクエリオン)が現れ、 アポロを連れ去ろうとするが、続いて歌声のようななぞの音と共に人間をさらっていく化け物(アクエリオンに出た収穫獣)が出現、 アポロの相棒であったバロン、それを助けようとしたアポロを捕らえてしまう。 化け物を撃ち落そうと応戦したギャバンたちだが、続いて現れた骸骨状の化け物(アクエリオンのケルビム兵)によりギャバン以外全滅。 調査中だったジロンたちもまだ戦艦に戻ってきていない大ピンチに現れたのが、 グレン、シルヴィアの兄シリウス、麗花(アクエリオン)と三機の戦闘機(ベクターソル、ベクターマーズ、ベクタールナ)。 三機は合体して巨大ロボット「アクエリオンルナ」となる。どうでもいいが合体するとき謎の快感が発生するらしい。 合体メカに協力してハリーのゴールドスモー、ギャバンのボルジャーノン(むしろザク)たちでケルビム兵を迎撃するが、 収穫された人間の負の感情を感じすぎた麗花の精神が不安定になり、そのスキを突かれて合体が解けてしまう。 シリウスとマーズは無事だがルナに乗っていた麗花のダメージは深く、 代わってシルヴィアが乗り込み再起動を図るが、ソルに乗っていたグレンも重傷で動かせそうにない。 と、ここでランドたちも到着し出撃する。同時に「アクエリオオオン」と叫びながら収穫獣から脱出したアポロが、 迎えに来るように現れたソルに乗り込み、何者かの呼びかけるままに、シリウス、シルヴィアと「創聖合体」を果たし、ソーラーアクエリオンとなる。 ソーラーのパワーとガンレオンらのおかげでケルビム兵らを蹴散らしたものの、 ランドたちはまた新たな敵が現れたことにとても喜んでいられず、シリウスたちは元の世界に戻れないことに落ち込み、 アポロは親友を助けられなかったことを悔やむのだった。 一方、アトランディアなる地では頭翅(トーマ。アクエリオン)なる者が一万二千年の眠りから目覚め、 翅無し(はねなし。普通の人間)が世界中で繁殖していることを嘆きつつ、かつて愛し合ったという「太陽の翼」が再び目覚めたという報せに打ち震えていた。 349 :スーパーロボット大戦Z:2009/10/15(木) 15 35 27 ID 6NGE/ABS0 ランド編9話「世界の終わりの日」 アイアン・ギアーに一時合流したアクエリオン一行。 ただ品性とは縁の薄いザブングル連中、およびランドと、プライドの高そうなシリウスとでは反りが思い切り合わない。 とりあえず自己紹介すると、シリウスとシルヴィアは亡国の王族だと言い出し、 さらにシルヴィアは「かつて兄と愛し合う間柄だった」とすら言ってのける。 で、遠い昔起こった堕天翅なる人類の敵との戦い、人間に恋をして堕天翅を裏切った戦士アポロニアスのことなどが語られる。 また彼らが使っているアクエリオンは、大昔の戦いで使われた物で海底から発掘されたということも語られる。 で、シルヴィアはそのアポロニアスが恋した戦士セリアンの記憶を持っているらしく、大好きな兄がアポロニアスの生まれ変わりに違いないと 独りでに思い込んでいるのだが、当のシリウスはその件についてクールである。 少なくともアポロは違う、という点では二人とも共通して考えているようだが。 そんなときに再び謎の歌声が響き、ケルビム兵たちが現れる。すぐさまシリウスたちが飛び出し、 アイアン・ギアー組も迎撃に走る一方、ランドはここ一ヶ月でねじれが頻発していることに、悪い予感を覚えていた。 で、戦えないグレンに代わって出ようとするピエールを押しのけ「今行くぞセリアン」と謎の言葉を発しつつ、 アポロがソルに乗り込んで出撃する。今回はシリウスのマーズが頭になる「アクエリオンマーズ」。 が、戦闘中に忽然と一体だけ現れたケルビム兵に過剰反応し、無理やりソーラーに変形したアポロ。 しかしそのケルビムにはソーラーのパンチはおろかゲインの狙撃すら当たらないという有様。 どうも「近くに見えて届かない月の力」が働いているとかなんとか。 当たるまで殴る、とムキになって攻撃し続けるアポロだが解決にならない。 その時戦場に突然現れた謎の男の「時間も距離も心の迷いが生む幻」という助言によって目が覚めたのか、 「届かないならどこまでも追いかけてやる」と言わんばかりに直接拳を伸ばす必殺技「無限拳」が完成し、 月の力が働いてるケルビムを文字通り月まで殴り飛ばす。 こうして何とかケルビムらを退けたが、そんな彼らの戦いぶりを「弱い・・・弱すぎる」と嘆きながら 堕天翅の首魁、頭翅が現れる。その出現に∀とキングゲイナーも異常な反応を示す中、アクエリオンと頭翅が接触。 それによって遠い世界(セツコたちが飛ばされたコズミックイラ世界)で発生した世界崩壊の様子が映し出される。 それにあおられるようにアクエリオンからも異常な力が発揮され、ランドたちの世界も崩壊してしまうのであった。 ―その日、世界は崩壊した・・・。― このあとはセツコ編とランド編が合流してしばらく共通の話になります。 350 :スーパーロボット大戦Z:2009/10/15(木) 22 05 02 ID rEqi/Gmx0 セツコ編第8話「世界が終わる時」 地球でグローリースターらが火急の事態を報せられているとき、宇宙ではアーガマ(Zガンダム)とミネルバ(種デス)が その事態の元凶へと急いでいた。 「ガンダムSEED」時代に核攻撃で壊滅した農業用コロニー「ユニウスセブン」が、安定軌道を外れて地球へ降下しつつあるという。 見てくれはコロニーというより大振りの小惑星に近く、これが地球に落ちれば壊滅的被害は免れない。 そのため、コロニー国家・プラントのデュランダル議長(種デス)の指示により破砕に向かう。 しかし生まれついてのコーディネーターで宇宙移民のミネルバクルーには「地球が滅ぶ」実感がなく、 「いっそ地球がなくなってしまえばこの世界のゴタゴタもなくなるんじゃないか」なんて言うものも。 それを聞いたカガリが「お前たちプラントは結局そんな考えか」と言えば、つられてシンも逆上して「オーブの決断のせいで家族を殺された」と言い出す始末。 地球の大事を前に色々とバラバラの状態で、カミーユも「こんな時に目先の事で争って、どこの世界の人間も同じだ」と怒りをあらわにするのだった。 一方破砕作業現場では、先発していたZAFT(プラントの軍)のイザークとディアッカが所属不明の機体と交戦していたが、 彼らが操っているのはZAFTの旧型MS「ジン」の改良版だった。 そこに到着したアーガマとミネルバ、破砕ではなく、その妨害に向かってくるジンを迎撃することになってしまう。 戦闘中、ティターンズ(Zガン)と結託したファントムペイン(種デス)が介入する。 だが彼らの目的はユニウスセブン破砕ではなくその記録をとることであり、地球に対するプロパガンダに用いるのだという。 そのためか彼らは所属不明機もろとも、本来は阻止する側のアーガマとミネルバも降下させる側とみなして襲ってくる。 またティターンズ側も「どうせ自分の地球じゃないらしいから」的な考えでファントムペイン側の言い分に目を瞑ってしまう。 この状況に対する「とにかく所属不明機を阻止する」というクワトロの指示に、異世界人に言われずともと意地を張るシン。 この三つ巴の状況にさらに現れたのはブッチャー(ザンボット3)と彼らの侵略兵器であるメカブースト、ついでにベガ星の兵器。 「ユニウスセブンが地球に落ちたら面白そう」という理由でミネルバもファントムペインも攻撃する。 この期に及んでまだ指図するなと意地を張るシンだが、「文句ならいくらでも聞くから今は大事にあたれ」とカミーユに怒鳴られ、ついに折れる。 2人の間に友情が芽生え始めた。 この後しばらくしてようやく地球からキングビアル(ザンボット3)を母艦としてグローリースターその他大勢が到着する。 所属不明ジンの迎撃が大詰めになった折に現れたのが、元ZAFT軍人であったサトー。地球との融和に走る現在のプラントに異を唱え、 対地球強硬派であったパトリック・ザラのやり方こそが正しいと主張。ユニウスセブンの事件で被った悲劇の万分の一でも地球に与えないことには… と、ユニウス落としを企てたことを明かす。 ミネルバに残っていた緑ザクでサトーと相対したアレックスことアスラン(種デス)は父パトリックの名を聞いて少なからず動揺する。 結局所属不明機の掃討に成功したものの、肝心のユニウスセブンは亀裂が入ったままで破砕には至らなかった。 また、混乱にまぎれてグローリースターはまたもどこかに転移してしまう。 残された面子は、艦載砲やスーパーロボットらも用いて阻止限界点ギリギリまで破砕作業を継続することを決意するのだった。 351 :スーパーロボット大戦Z:2009/10/15(木) 22 18 02 ID rEqi/Gmx0 セツコ第9話「時空崩壊」 ユニウスセブンが落下しつつある頃、地球の某所では「ロゴス」と呼ばれる集団が会合を開いており、 メンバーの1人ロード・ジブリール(種デス)は、ユニウスセブンの落下を利用して地球の反コーディネイター(種デスにおける宇宙移民と大体一致)感情を高めることに利用し、 開戦へと輿論を動かそうとしていた。また、戦争遂行のため、に南米大陸で建造されている「ある物」を制圧し、利用することを提案する。 その南米では、ユニウス破砕の支援中に飛ばされてしまったグローリー・スターが、落下しつつあるユニウスを見て途方にくれていた。 特に、戦時のコロニー落としで家族を失くし、ショックで記憶もあいまいなセツコの絶望は他の2人を上回るものがあった。 そんな彼女をデンゼルは「今はグローリー・スターの任務がお前の生きる意味だ」と諭し、励ますのであった。 バルゴラ3号機はダメージが蓄積していたため、セツコはデンゼルの1号機と機体を交換することに。 そこから離れた地点では、ジブリールが狙う物…天を貫く巨大な軌道エレベーターを接収すべく、地球連合のモビルスーツ隊が動いていた。 迎え撃つのは、桂木桂とオルソン・D・ヴェルヌ(超時空世紀オーガス)が駆る二機の戦闘機「ブロンコII」。 軌道エレベーター奪取のために最新鋭のモビルスーツ「ウィンダム」まで投入してきた連合であったが、曰く「ブロンコ隊のツートップ」である桂たちにとっては役不足もいいところであった。 途中で雨露をしのぐために現れたグローリー・スターとも協力し、連合を蹴散らす2人。女好きの桂は美人のセツコに早速コナをかけるが、トビーとデンゼルに睨まれてうやむやに。 しかし、いくら桂たちがツートップでも敵の物量が違いすぎた。ジリ貧になった桂は、軌道エレベーターを破壊するための新兵器「時空震動弾」使用を決意する。 が、空域から離脱しようとするグローリー・スターの前に、突然「僕が生きるために僕は罪を重ねる」と意味不明なことを呟く黒づくめの男と、これまた漆黒のロボットが現れ、 ドサクサに紛れてデンゼルの乗る3号機を両断、デンゼルは死んでしまう。 また、桂も連合の女隊長に組み付かれて身動きが取れず、時空震動弾の発動に巻き込まれる。 その時空震動により、世界の各地で巨大な規模の時空転移が発生し、世界はめちゃくちゃになってしまう。 ―その日、世界は崩壊した・・・。― おさらい。ここまでで出てきた世界は5つぐらい (1)宇宙世紀(UC)…Zガンダムの舞台で、本作ではグレンダイザーとゲッターロボ、セツコたちもここの出身。敵も味方もまるごとCE世界に飛ばされてしまう。 (2)コズミックイラ(CE)…DESTINYの舞台。ゴッドシグマ、ザンボット3、グラヴィオン、桂 オルソンもここ出身。セツコ編最序盤の主な舞台。 (3)ランドの世界…ランドの出身地。ガンダムX、ザブングル、∀、キンゲがここ。地名は∀の正暦風だが、色々混じってるので一概に言えない。 (4)エウレカセブンの世界…現時点では人と一部の地形が飛ばされてきたくらい。 (5)アクエリオンの世界…都市廃墟とそこにいた人間が飛ばされてきてる。 このあと、上の世界とその他の世界が全部混じり合った「多元世紀世界」が出来てしまいます。 305 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 19 16 03 ID EWPDDj4q0 スパZの続きを投下開始します。 共通第10話「ブレイク・ザ・ワールド」 桂が時空震動弾なるものを起動したことで発生した、世界規模の転移現象。 それは並行世界の壁をも壊し、全ての世界を混ぜこぜにしてしまった。 そのせいで、桂と同じ世界にいたセツコたちはおろか、別の世界にいたランドたちも散り散りになった。 そして、新しい世界が始まる・・・。 と思いきや、いきなり初登場の「超時空世紀オーガス」のスレイがミムジィ・ラースにプロポーズする場面だった。 彼らはエマーンという、これまた初めて出る場所の人間らしい。 しかも「特異点」なる存在が来るという急すぎる展開を迎える。 それで「来る」と言われて彼らの前に飛ばされて来たのは、火を噴きながら不時着した桂木桂。 そこに先のミムジィたちが乗る船「グローマ」が現れ、特異点かもしれない桂を保護しようとする。 本来のチーフであるシャイア・トーブは困惑しっぱなしのため代わってサブのミムジィが呼びかけるが、 彼女が美人なのですかさず粉をかける桂。死にかけて早々お達者もいいところである。 直前までプロポーズしようとしていたスレイは当然ヘソを曲げる。 しかし、同じく特異点の情報を掴んでいたらしい別の勢力「チラム」が現れ、桂を引き渡せと要求する。 先にこちらが確保した物を渡せというならそれなりの代価を払うべきと真っ当なことを言うミムジィに対し、 引き渡さないなら皆殺しも辞さないというとんでもない脅迫をかけるチラム勢。 そんな態度に怒り呆れた桂はチラムの要求をはねつけ彼らのデバイス(足つき戦闘機)を迎え撃つことに。 チラム製の兵器に比べて桂のブロンコは骨董品もいいところだったが、そんな性能差をものともせずに撃退してしまう。 しかし、今度は所属不明のカラスメカが現れ、グローマに襲い掛かってくる。 そこへ駆けつけたのは、セツコ編で何度か交戦したファントムペインの面々。今回はグローマを援護するという。 カラスメカ自身はそれなりに高性能ながら脆いのであっけなく殲滅できた。 ひとまず敵を片付けたところで、この良く分からない世界について説明を求める桂。 まず落ち着いて、と声をかけてきたのは鳥とも恐竜ともつかない見掛けだが一応人間で、グローマの一員だというジャビー。 思わず悲鳴をあげた桂をなだめるミムジィの背中からは触手のようなものまで生えていた。 そして、世界崩壊から今に到る経緯が語られる。 無数の並行世界を隔てる壁が崩壊し、様々な世界が時間も空間も越えて混ざり合っているのが今の世界である。 その中でUC世界の地球連邦、CE世界の地球連合、ランド世界の中央政府、エウレカ世界の塔州連邦らにより、 「新地球連邦政府」が発足し、新たに生まれた世界の秩序を担うことになった。 一方で先に出ていたチラムとエマーンは、新連邦に先んじてこの世界に根を下ろした国家である。 少し先走るが、ジャビーやエマーン人は並行世界の地球人で、チラムは桂と同じ地球の人間が20年早くたどり着いて作ったものである。 混乱した世界の情報の一元化、共有を目的として、世界規模のネットワークシステム「UN」が敷設され、人類もなんとか この状況に適応し始めたが、小規模の時空震動や神隠し事件は今も起きており、世界は非常に不安定なものとなっている。 そしてこの混沌とした世の中の覇権を握ろうとする者が密かに動き始めていた。 その1人がジブリールであり、彼は子飼いの部隊にグローマを助けさせることで新連邦メンバーの1人エーデル・ベルナル(オリジナル)に恩を売り、 他の首脳を排斥して自分が新連邦のトップになるという大それた野心に加担させるつもりだったようだ。 そんな彼の姿を見てエーデルは「この混乱した世界に法と秩序をもたらさなければ…」と、世界の未来を憂うのであった。 306 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 19 19 55 ID EWPDDj4q0 共通第11話「パラダイム・シフト」 9話以来久々の登場となる主人公だがのっけから悪夢にうなされる。 そして目覚めた時には名前以外の記憶をすべて失い、見知らぬ街の屋敷にいた。 「THE・ビッグオー」の舞台であるパラダイムシティ、その主人公たるロジャー・スミス邸である。 ロジャーの執事であるノーマン曰く、この街の住人は一様に記憶を失くしており、みな記憶の断片を元にして各々の生業を営んでいるという。 体が回復した主人公は礼を言うため、スミス邸で家事手伝いをしているR・ドロシー・ウェインライトとともにロジャーを捜す。 彼は仕事の依頼に来た人物をはじめとする連続殺人事件の真相を突き止めるべくここ数日邸を出ているという。 捜索の途中、暴漢に襲われたドロシーがアンドロイドの力を発揮したり、謎の美女エンジェルから事件についてかぎ回ることを警告されたり色々あるが、 ロジャー自身には会えない。その中彼が立ち寄ったという農場にいた老人・ゴードンは、主人公のことを「野生のトマト」と評する。 それがただのよそ者を意味しているのか、もっと違うたとえ話なのか主人公には分からない。 またゴードンの息子であり、パラダイムシティの支配者を気取る男・アレックスは「主人公のメモリーを譲ってもらいたい」と言い出す。 無論記憶喪失の主人公にそんな約束は出来ないが、どうもこの親子が主人公を特別扱いしていることだけはわかる。 まるで物語の人物紹介のようにいろいろな事が起こった一日を終えようとしたとき、主人公はドロシーそっくりの謎の少女「R・D」に襲われる。 彼女の名は「レッドデスティニー」を意味し、どういう理由なのか記憶を取り戻したシティの住人を次々と抹殺していたのである。 主人公だけは記憶を取り戻す前に殺さねばならない、と謎の言葉を吐きながら襲ってくるR・Dから主人公を助けたのは今まで捜していたロジャー。 しかし「ロジャァァァァァ!!」と奇声を発するR・Dを、突然現れた金色の巨大ロボットが蹴散らしてしまう。 ロジャーに恨みを持つ男、ジェイソン・ベックと彼の部下たちである。 恨み晴らしてやると息巻くベックの前に、黒いロボット「ビッグ・オー」とともに現れたロジャー。 ロボット同士で戦えばベックは全然大したことはなくあっさり退散してしまう。 が、ベックを撃退したロジャーの前に、今度はこの世界の真実を追い求める全身包帯男、シュバルツバルトが、同じく全身包帯ロボットを駆り出現。 自分が見つけた真実の一環である、としてミイラのようなロボット(ビッグオーにおける巨大ロボット・メガデウスの原型)を差し向けてくる。 この数ではいくらロジャーでも…と焦る主人公にドロシーが彼(彼女)の持っていたロボットを見せるが、本人は思い出そうとしても頭痛に見舞われて苦しむばかり。 しかし、痛みから目をそむけるのは人の性だ、と呵々大笑するシュバルツのセリフとは裏腹に、主人公は自力で記憶を取り戻してしまう。 それを見て主人公の存在を危険に感じたシュバルツは、ロジャーもろとも葬り去ろうと向かってくるが、2人がかりで何とか退ける。 その時、シュバルツのロボットから剥がれ落ちた包帯の下から現れたのは、どこかビッグ・オーに似た巨大ロボット。 同じくビッグの名を持つロボットの1つ、ビッグ・デュオであった。 しかし「本当の衝撃はまだお預けだ。私はこれからこのビッグ・デュオで世界中に真実を知らしめる」と言い残し、彼はシティから飛び去ってしまう。 記憶を取り戻した主人公は、己の目的のためにパラダイムシティをあとにする。 (セツコの場合トビー、ランドの場合メールの捜索) ロジャーもまた、世界の真実が気になったのか「いつものへそ曲がり」と嘯きつつ旅の支度を始める。 そんな彼を高層ビルから見下ろしながら「シティの法を破る者にザ・ビッグを操る資格はない」とほくそえむアレックス。 それを知ってか知らずか、「雨が降る中、傘をささず踊る人間がいてもいい」とロジャーは呟くのであった。 307 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 04 03 ID B015DZIF0 共通12話「ブルースカイ・フィッシュ」 今回はエウレカセブンの主人公、レントン・サーストンの顔見せ回。 またホランドたちゲッコーステイトはランド編以来の再登場。 しかしホランドはある目的のためにベルフォレストという田舎町に立ち寄ったものの、見たくないものを見たためにヘソを曲げる。 ゲッコーステイトに憧れを抱く少年、レントンの故郷でもあるベルフォレストはあまりにも平穏で、多感な世代の彼にとっては最悪に退屈なところだった。 父アドロックが世界を救った英雄として死に、姉ダイアンが夢を追って街を飛び出していったことも彼を焦らせていた。 そんな彼にとって、街の外から捜し物をするために来たという主人公、そして突然空からLFO(ボードに乗って飛ぶロボット)・ニルヴァーシュとともに降って来た少女エウレカとの出会いは、 自分の世界が動くことを予感させる心躍る出来事だった。 浮かれるレントンを尻目に彼の祖父アクセルはエウレカの来訪が意味するところを悟り、 彼女(むしろゲッコーステイト)の目的であろうパーツ「アミタドライヴ」を突きつけ 「これのせいでサーストン家はバラバラになった、これを持って消えてしまえ」と言う。 その時ニルヴァーシュを捕らえるべく動いていた旧塔州連邦の部隊、ユルゲンス率いるイズモ隊がサーストン家を襲撃してきた。 主人公とエウレカはそれぞれに迎え撃つが、整備不完全なニルヴァーシュはだんだん敵LFOの動きに追いつかれてくる。 その様子を地上で見守っていたレントンは、アクセルから先ほどよこし損ねたアミタドライヴを托される。 同時に月光号とホランドたちがエウレカへの救援に駆けつけてきたが、彼らの見ている前でレントンは追い詰められたニルヴァーシュの元まで走りぬけ、 「アイ・キャン・フラアアアアアイ!!」の掛け声とともに本当に飛んで(正確にはリフで)たどり着いたのだった。ついでにエウレカに唐突な告白もかます。 しかしエウレカ曰く「ニルヴァーシュもレントンが来て喜んでる」ということでいきなり動きが良くなったせいで、レントンは思わず吐く、というオチがついてしまう。 イズモ側が不利になったところで今度は旧地球連邦のティターンズが現れ、ユルゲンスは彼らの態度に反発しつつも後退する。 逆にゲッコーステイトの方が不利になり「自分が全滅してもエウレカとニルヴァーシュは逃がす」とホランドが決意しかけたところに、 デュランダル議長の特命で彼らを追っていたミネルバと、共同歩調を取っているアーガマが駆けつける。ゲッコーステイトは彼らを利用してティターンズを振り切りつつ脱出すると指示。 ティターンズ自体は数こそ多かったものの大したことはなかったが、彼らとの戦闘で消耗したところを、一時後退していたイズモ隊が増援を引き連れて襲ってくる。 大軍に包囲され、さしものニルヴァーシュも振り切れなくなったところで、 一か八かでレントンは機体にアミタドライブを接続してみる、しかし何も起こらない。 が、「14年で人生が終わるのはいやだ!」というレントンの叫びに呼応したのか、ニルヴァーシュの周囲で謎の粒子(トラパー)が異常発生する 「セブンスウェル」と呼ばれる現象が発生し、ニルヴァーシュを包囲していた敵の大軍は消滅するのだった。 308 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 08 43 ID B015DZIF0 共通13話「立ち上がれ、宇宙の戦士!」 セツコ編以来となる神ファミリーやブルーフィクサー、グランナイツなどの登場。 世界の崩壊後、ブルーフィクサーは対異星人用の国際対策組織として、トリニティシティを本拠地に再構成され、 その中には甲児たちスペイザーチーム、勝平ら神ファミリー、斗牙はじめグランナイツ、 闘志也などが協力者として合流していた。しかしデューク・フリードと牧場ひかるは行方不明、 サンドマンは日本の政情不安によって頻繁には連絡が取れない状況だった。 また増え続ける異星人に対して今のままでは対抗出来るかどうか分からないために、 トリニティシティの風見博士(ゴッドシグマ)は対異星人の切り札として、またそれ以上の可能性を持つ物として「トリニティエネルギー」研究に心血を注いでいた。 しかしそのスポンサーであるマルチーノ氏(ゴッドシグマ)はその事業をビジネス以上に考えておらず「結果が出ないなら援助打ち切りも考えている」とつれない反応を風見らに見せてきていた。 またクインシュタイン博士ら元来のブルーフィクサー組(バルディオス)も独自に戦力の増強を図ろうとしていたが、 これ以上先へ進むには未知のテクノロジーとの接触が必要、とこちらも頭打ちの状態であった。 そのトリニティシティに着艦した主人公と上記の面子が歓談していたところ、風見の助手をするジュリィ野口、 及び少し前に衛星イオ開拓団の全滅を報せに来ていた吉良謙作・愛称キラケン(共にゴッドシグマ)が闘志也を呼びに来る。 いよいよ風見生涯の研究成果である「ある物」のテストを行うというのだが、スクランブルがかかったために中止となってしまう。 警報を受けて発進したのはオリバーと雷太(共にバルディオス)、しかし出てきたのは、忽然と現れたただ1機の所属不明機体。 その機体が漂流しているのを見た月影長官らは機体の回収を指示する。 だが回収作業中に、それとは別系統であろう怪獣のようなロボット群(コスモザウルス)が出現する。それはキラケンの言うイオを襲撃した兵器であった。 ただちにキングビアルをはじめ協力者チームが出撃し、主人公も迎撃に協力する。 だが戦闘中に、エイのような半透明の飛行機が、先の漂流機のように忽然と出現、無差別攻撃をかけてくる。 さらに先のコスモザウルスの本隊と母艦が現れ、闘志也の乗る空雷王へと襲い掛かってくる。 逃げようとした闘志也だが、コスモザウルスのパワーに押され振り切ることが出来ない。 漂流機の回収を終えたオリバーたちが身代わりになることで闘志也は何とかトリニティシティへ帰還する。 その彼を待ち受けていたのは闘志也そっくりの戦闘服に身を包んだジュリィとキラケン、また空雷王そっくりのロボット「海鳴王」と「陸震王」。 そして3機のロボットは「シグマ・フォーメーション」の掛け声と共に合体し「宇宙大帝ゴッドシグマ」となる。 これこそ風見博士が研究してきたトリニティエネルギーの成果であった。 その圧倒的なパワーにより、闘志也のかわりにピンチに陥っていたオリバーたちを救い、返す刀でコスモザウルスを蹴散らす。 敵の指揮を執っていたリーツ(ゴッドシグマ)は、「トリニティエネルギーを使うロボットめ、覚えてろ」とばかりに捨てゼリフを残して撤退していった。 勝利に喜ぶ闘志也とキラケンの横で、ジュリィは敵がトリニティエネルギーを狙っていることを感じ取る。 戦闘後、通信傍受によりコスモザウルスの方は「エルダー」という異星人のメカであることが判明したものの、半透明メカからは何の手がかりも得られなかった。 一方、半透明と似たような技術が使われている漂流機に乗っていた人間が目を覚ましたため、自然と彼が注目されることに。 その男は自らをS-1星人のマリン・レイガン(バルディオスの主人公)と名乗り、半透明メカを操るのが「アルデバロン軍」であることを話す。 しかし、地球でも知らない情報を持っていたことによって彼はアルデバロンのスパイとみなされてしまう。 その中、主人公は共に異星人と戦おうという闘志也たちの誘いを遠慮し、代わりにキングビアルに相乗りして北アメリア(現実で言えば北米)へと向かうのだった。 なお、トリニティエネルギーの出資問題については、サンドマンがマルチーノ氏に研究費の倍額を払うことで手打ちが成立していた。 サンドマンの財政は少なからぬ打撃を受けたものの、本人は「ゴッドシグマが宇宙を駆ける姿を見たかったのだ」とむしろ満足げだった。 309 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 17 25 ID B015DZIF0 共通第14話「集う異邦人たち」 まさかの主人公とのガチバトル。主人公機の改造状況が引き継がれて敵に回るため、手を入れすぎるとピンチになるかも…。 あと、ザブングル、キンゲ、∀、ガロード再登場、ジャミル・ニートはじめフリーデン一味(ガンX)顔見せ。 世界崩壊前にフロスト兄弟に襲撃され、半壊状態になっていた地上戦艦フリーデン。 その後は自治都市フォートセバーン(原作で立ち寄った町)に身を寄せ、かつて敵対したカリス・ノーティラスの世話になっていた。 一行はそこで艦の修復と、所有するガンダム2機の改修を完了させたが、そこへディアナ・カウンター(∀。月からの帰還作戦のため編成された市民軍)がフォートセバーンに強制移住すべく迫っていた。 そのディアナカウンターは「新連邦がムーンレィス含めた宇宙移民を敵視している以上、新連邦非加盟地域を奪ってでも新天地を探すしかない」という現場の判断で動いており、 あくまで地球との平和共存を考えるディアナ(キエル)の意向は空回りしていた。 またディアナは、新連邦に領地を接収され、キエル(本物のディアナ)といるはずであるグエン達の行方を親衛隊に捜索させていたが、そちらは依然として知れない。 ほんの悪戯心に付き合って入れ替わって以来、ディアナの代わりを何とか務めてきたものの彼女は限界を感じつつあった。 その頃フォートセバーンを臨む陣地では、間もなく侵攻という気運が高まっており、 その中には特赦で地球に降りてきたという重罪人コレン・ナンダー(∀)、傭兵として雇われたエニル・エル(ガンダムX)と、同じく雇われた主人公の姿があった。 路銀が必要であり、同時に捜し物の手がかりがムーンレィスの情報網に引っ掛かっていないかを知りたいがためでもあった。 といってもムーンレィスにとっては使い捨て扱いのようだ。 指揮を執るポゥ・エイジ(∀)の言葉こそ勇ましいがやっているのは侵略であり、やり切れない思いを抱える主人公。 そんな中、フリーデンに属するガンダム(エアマスター・バースト及びレオパルド・デストロイ)を見て 「白いガンダムがいないじゃねぇか!」とヘソを曲げたコレンは無断で後退してしまう(エアマスターは青く、レオパルドは赤い)。 そんな足並み揃わぬ状況で戦っていた主人公だが、案の定「こんなやり方はおかしい」と言う。だが逆上したポゥに跳ねつけられたため、フォートセバーン側へ離反することを決意する。 同時にアイアンギアーはじめザブングル勢、キンゲ勢、∀勢が救援に駆けつけ、ガロードたちもフリーデン一行と再会を果たす。 だが、その時ロランのターンエーと、ガロードのGXの匂いをかぎつけたか(両方とも白いガンダム)、コレンがいきなり戻って来た。 さらにフォートセバーンを接収すべく動いていた新連邦軍の旧中央政府派が、フロスト兄弟に率いられ介入する。本作は三つ巴の状況がとかく多い。 エニルとやり合う気になれないガロードは何とか止めようとしたが、かつて(原作で)裏切られたことを割り切れずにいるエニルは彼の言葉に耳を貸さなかった。 またガンダムの姿を見て猛然と襲ってきたコレンであったが、ターンエーに同乗していたキエル(ディアナ)の「もうあなたの任務(ガンダムを倒すことか)は終了しました、下がりなさい」との説得に、 「俺は女王陛下のためにと思って…うわぁぁぁぁ」と、半狂乱の状態で逃げ去るのだった。 フロスト兄弟は形勢が不利だと見るや「ここで君たちと雌雄を決する気はない」とばかりに兵を引いてしまう。 ポゥも追い詰められると「これ以上兵力を消耗できない」として、自分の不甲斐なさに涙しながら引き上げていく。 勝利にわく一方で、キエル(ディアナ)は本当のキエルに接触する機会が遠のいたことを案じ、 またコレン・ナンダーが地球に降りてきたことにもっと危険な者の存在を感じたために、喜んでいられなかった。 フォートセバーンでの戦闘報告を受けたディアナ(キエル)はアメリアが安住の地ではないことを悟り、新連邦の目が届きにくいガリア大陸(ユーラシア)へ向かうことを決断する。 しかし、地球人への敵対心を刺激されてきたフィル・アッカマン少佐(∀。ムーンレィス士官)らにとっては諸手を挙げて従えるものではなかったようだ。 主人公もまた、捜し物の情報を得ることはできず、北アメリアを発つのであった。 310 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 23 51 ID B015DZIF0 共通第15話「見えない明日へ」 オーガスの主役メカ「オーガス」がお目見えする回。登場する敵勢力も豪華というか、ごちゃ混ぜと言うか。 ガリア大陸の北東部にある「交易ポイント」。世界を駆け巡る隊商が集うこの地には、10話以来となる桂とミムジィが訪れている。 シャイアたちグローマに保護されて3ヶ月が経ち、桂は彼女らの一員としてすっかりなじんでいた。 もし元の世界の仲間が飛ばされてきていたとしても当面グローマを離れる気はない…と言いつつミムジィに対して歯が浮くセリフを連発するのはご愛嬌か。 閑話休題して、今ここにいる目的は桂のブロンコIIを改修するためのパーツを揃えることであり、 それも果たしてさあグローマに戻ろうとしたところ、いきなり年端も行かぬ少女が「私を買って」と桂にすがりついてくる。 思わず「こんな混乱した世界でだってこれはナシだ」と叫んだ桂だったが、よく見ると彼女は医療用に造られた少女型アンドロイドであった。 モームと名乗る彼女はロボットの国「ムウ」で生まれたと語るが、世界崩壊のためにその国は消滅しており(オーガス原作では消えてません)、はぐれロボット状態だった。 見るに見かねた桂はモームを保護しようとするが、ミムジィはロボットだからとつれない返事。しかし桂とて、自分がミムジィらにとって価値ある存在であることくらいは承知しており、 モームを買い取らないのならグローマを降りるとまで言ってのける(当面離れないんじゃなかったのか)。こうまで言われてはミムジィも折れざるをえないのだった。 が、ミムジィがモームの代金を払いに行っているまに、彼は主人公とそれを特異点と呼んで追い回すチラム士官ヘンリーとの騒動に出くわす。 野次馬根性から仲裁に入ったところ桂もまた特異点と呼ばれ、話がややこしくなったので丁度戻ってきたミムジィらとサッサと退散するのだった。 逃げたはいいがデバイスを持ち出してまで追いかけてきたヘンリーらを迎え撃つために、主人公とグローマの双子、次いでブロンコにエマーンの技術を組み合わせて完成した「オーガス」を駆る桂が出撃。 ヘンリーは特異点確保のために気を上げているが、小勢だったためにあっさり撤退に追い込まれる。 しかしその直後に出てきたのは、「変なカラスメカ」に追われて逃げてきたゲッコーステイト、それを追跡するファントムペイン(新連邦ロゴス派と言える)、 同じく議長特命で追跡するミネルバ(ZAFT)・アーガマ(エゥーゴ)連合だった。 ミネルバらとは遭遇戦に入る一方、捕獲命令が出たということでグローマにも攻撃を仕掛けるファントムペイン。 そのため「敵の敵は味方」とばかりに主人公、グローマ、ゲッコーステイト、ミネルバの対連邦急造連合が成立する。 足早に撤退するファントムペインと入れ替わりに、ブッチャーはじめガイゾックとテラル率いるエルダー軍の異星人連合が現れ、 それを追いかけて現れたのが、13話に出た神ファミリーをはじめとする対異星人チーム。 「異星人は間違いなく地球人と敵対しているので、この場だけでも地球人同士手を取り合わないか」という兵左衛門(神ファミリーの長老)の言葉に応じ、 先までファントムペインと交戦していたチームも神ファミリーらに協力することに。 異星人を撃退したと思ったら今度は何かから逃げるソレイユ(ムーンレィス旗艦)と、 それを追うように現れたケルビム兵及び神話獣(堕天翅の尖兵)が飛び込んでくる。しかもソレイユはケルビムらがその他大勢に興味を示した隙に、挨拶もなしに離脱してしまう。 またそのケルビムを追いかけてアクエリオンがランド編以来の登場、さらにこの場にガリアへ上陸したアイアンギアー、フリーデン、ミリシャにエクソダス組にと14話ですれ違ったメンバーとも再会する。 もう誰かが集めたかのような「世界中のロボット博覧会」状態に。 で、この堕天翅もまた「間違いなく人類の敵」状態なので、利害はともかくとして合同で戦闘をすることになる。 しばらくすると、セツコ編の場合トビーと9話以来の合流を果たすが、同時にデンゼルを殺した黒づくめの男アサキム・ドーウィン、 及びその愛機シュロウガ(オリジナル)が出現し敵に回る。しかしランド編だと同じアサキムに連れられてメールとランドが再会し、彼もまた一時味方になる。 ケルビム兵ら(セツコの場合はアサキムも)を撃退してようやく戦闘が終わる。終わってみれば敵・味方を問わず、今まで主人公が会ってきた勢力の殆どがここに集結したことになる。 しかしアクエリオンは足早にこの場を去り、ゲッコーステイトも皆がロボット大集合の様子に感心しているうちに姿を消すのだった。 311 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 25 49 ID B015DZIF0 インターミッション(ルート選択) 新地球連邦軍特務部隊「カイメラ」の一員と名乗る男、レーベン・ゲネラール(オリジナル)が接触してきた。 世界の行く末を憂うある者の意を受け、新連邦政府の改革への協力を依頼しに来たのである。 具体的には、人類同士の戦争に着手しているミネルバ・アーガマ組にも神ファミリーら同様、異星人をはじめとした人類の敵との戦いに参加して欲しいという要請である。 13話でブルーフィクサーが再編されたのも、レーベンの上にいる者の意向を受けてのことであった。 もっとも、有り体に言えば「改革を成功させるためにミネルバらを利用する」ということでもあり、すんなり同意するわけにもいかない。 とは言え、そのレーベンの熱意はひとまず信用に足るものとみなされ、一時的ではあるがカイメラとの提携関係を結ぶこととなった。 そして協力関係締結の印に、各母艦にUN(世界規模ネットワーク)の端末が敷設される。 レーベンはこの瞬間を「地球を守る力が集った日」と評した。 ここで、一時集合したプレイヤー勢力は、太平洋を南下しつつデュランダルの特命によりゲッコーステイトを追うチーム (ミネルバ、アーガマ、ゴッドシグマ、フリーデン、グランナイツ)と、 ガリアに渡ってエクソダス中の都市ユニットと合流を目指すチーム (アイアンギアー、神ファミリー、グローマ、キンゲ組、スペイザーチーム、ミリシャ)とに分かれ、主人公はどちらのルートか選択することに。 太平洋16話「交差する決意」 デュランダルがゲッコーステイトとの接触を急ぐ理由は、12話で起きたようなトラパーの怪現象について少しでも情報が欲しいためであった。 元々エウレカ世界ではトラパーの急増により世界が滅びかけた、とされており、同じ世界の住人であったゲッコーステイトならその世界を滅ぼしかねない現象について何かを知っているだろうと睨んだのだ。 さて、晴れてゲッコーステイトのメンバーになったレントンだが、周りからはオモチャにされ、エウレカの子供こと孤児たちからは敵対視され、 あげく月光号の中に部屋ももらえず格納庫でテント暮らしをしなければならない状態だった。 そんな時、カイメラからの情報を得ることで予想以上に早く追いつくことが出来たミネルバはじめプレイヤーサイドの皆さん。 ゲッコーステイトと彼らは睨み合いの状態となるが、そこに「ミネルバを追い払えばエウレカが助かる」と思った子供たちが勝手に月光号のミサイルを撃ってしまい、 両陣営はなし崩しに戦闘状態に突入してしまう。 その場にいて真相を知っていたのはエウレカとレントンのみだが、エウレカは親代わりの自分が子供たちに代わって戦うつもりでニルヴァーシュに乗り込んでしまい、ホランドや他のメンバーは腹を括っている状態。 自分がやるしかないものと思ったレントンは、ニルヴァーシュのサブシートから大声で「今のは自分がうっかり撃ってしまいました、ごめんなさーーい!!」と必死な顔で絶叫する。 敵も味方も「何を今更?」と思ったものの、レントンのあまりの必死ぶりに牙を抜かれてしまったのと、塔州連邦系の部隊がこの戦闘に横槍を入れてきたこととで、結果的にミネルバ・アーガマ対ゲッコーステイトの戦闘は終わる。 敵が同じということで一時的に協力して連邦を撃退すると、今度は13話にも出て来た透明UFOの軍団と、それに追いかけられる民間の輸送機が現れる。 UFOに追いつかれそうになる輸送機であったが、そのとき颯爽として現れた翼つきのモビルスーツ、フリーダム(ガンダムSEED後半の主役機。DESTINYでも中盤のライバル機として続投)によって事なきを得る。 フリーダム、及びそのパイロットであるキラ・ヤマトはシンたちのいた世界において、かつて地球とプラントを分けた大戦を終結へ導いた英雄として知られていた。 UFOを全滅させるとフリーダムは何も言わずに飛び去り、後にはゲッコーステイトとミネルバらが残された。 ミネルバ艦長のタリアたちは懸案事項であるトラパー現象について尋ねるが、ホランドは「自分で調べろ」と回答を拒む。 また敵を同じくするなら共に新連邦と戦おうという要請にも興味ないと突っぱねる。 自分の世界にあった塔州連邦のやりようを見限って軍を抜けた経緯のある彼には、軍人の言葉が信用できないものものと感じられていたのである。 一方無断で戦闘を仕掛けたことになったレントンは、落とし前として何をやらせられることになるやらビクビクするのだった。 312 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 28 27 ID B015DZIF0 太平洋17話「青い放浪者」 ZAFTのお先棒を担ぐ気は毛頭ないと言うホランドであったが、ZAFTの一員ではなくタリア・グラディス個人の依頼ということで、 丸め込まれた印象はありつつも一時的にゲッコーステイトが協力することに。 その依頼でフリーデン、ゴッドシグマ、グラヴィオンらと共にトリニティシティへ向かう月光号内部では、先の戦闘騒ぎの落とし前として レントンが船内購買で店番をやらせられていた。そんな中で彼を尋ねてきたガロードは、何か恋に恋するコンビとしてレントンと意気投合するのだった。 一方、月光号等などの向かうトリニティシティでは、13話で流れ着いた宇宙船のおかげでクインシュタインの研究もついに完成間近となっていた。 だがその船に乗っていたマリン・レイガン(バルディオスの主人公)は、出身地だと語ったS-1星が発見されていないこと、何より13話で襲ってきた透明UFOの所属を知っていたことで 異星人のスパイ扱いされており、クインシュタインなどはそこまで疑っていないがオリバーと雷太(以下、2人組)は敵意に近いものを向けている状態だった。 そんなマリンに話をしようと試みたのが、セツコ編以来の登場となるデューク・フリード(グレンダイザー)だったのだが、その話が本題に入る前に敵の透明円盤が出現し、 デュークとひかるが2人で迎え撃つことに。 1分後すぐにゴッドシグマなどなどが援軍に加わるが、先ほど意気投合した思春期二人組が謎のハッタリをかます。 尖兵の円盤は彼らの協力で蹴散らしたものの、すぐにローザ・アフロディア(バルディオス。アルデバロン軍の女性司令)に率いられた敵の本隊と、タコともクラゲともつかぬ彼らの戦闘メカが出現する。 しかしこのメカは亜空間移動で何処からでも襲撃してきて、こちらのメカでは捉えることができない。 最後の切り札として、完成したばかりのニューパルサバーン(マリンが乗ってきたのを改造したやつ)を使うほかなく、またマリンに頼るより術がない。 「いくら敵が憎くとも地球のために戦う義理はないかもしれない、だが私はマリンの持つアルデバロンへの怒りに賭ける」というクインシュタインに説得され、マリンはニューパルサバーンで出る。 が、助けるというマリンに対し「異星人の手など借りられるか」と突っぱねる2人組。 そんな3人のありようを見かねたデュークは「僕も君たちが嫌うような異星人だ、だがそれ以前に僕もマリンも同じ人間だ!」と叫ぶ。 ここでようやく2人組のメカとマリンのヤツが合体(チャージアップ)し、LLサイズの巨大ロボ「バルディオス」となる。それでもマリン曰く「一瞬だけでも力を貸せ!」。 バルディオスにもアルデバロンのタコメカと同じく亜空間突入能力が備わっているため、やっと五分で戦えるようになる。 だが今度はエルダー軍のリーツが現れ、コスモザウルスとメカブースト数体を連合締結の祝いとして置いて去っていく。 敵は撃退したものの、すでにアルデバロンはガイゾック・ベガ・エルダーの連合に加わっていたことを知り愕然とするマリン。 だが「地球のために手を取り合わなければならない」というデュークの言葉に彼はうなずけないでいた。 また、そのデュークも戦いが終わると「異星人が相手だとしても憎しみで戦っては何にもならない」と言い残し去っていくのだった。 そしてフリーデンらはミネルバ・アーガマを救援すべく、新たにバルディオスとそれを操るマリンらブルーフィクサー組を迎えオーブへ向かう。 月光号とは別行動になるが、去り際にレントンは先ほどのハッタリについて、セツコ編からトビー、ランド編ならメールから「ヘタに格好つけても逆に格好悪い」とダメ出しを食らうのだった。 313 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 33 15 ID B015DZIF0 太平洋18話「血に染まる瞳」 タリアとブライトはオーブ連合首長国の要人らと会談していたが、永世中立を理由に船への補給依頼も固辞される。 交渉が決裂したので去ろうとする2人に対し、ユウナ・ロマ・セイラン(オーブ宰相ウナトの長男で、実権者気取り)は 「近日中に祭りがある」と告げる。 一方、ユウナ曰く「最低限の補給」を済ませたタリアであったが、「砂漠の虎」を名乗る何者かから「早くオーブを脱出しろ」との警告文を受ける。 そんな中で束の間の休息をとるミネルバクルーであるが、シンはオーブ戦に巻き込まれ死んだ家族を思って悲嘆にくれ、カミーユや他のミネルバ組はそんなシンを捜しに行くため休む暇もない。 クワトロはクワトロで、あるニュータイプの行方を独自に追っていた。 そんなわけで滞在もそこそこに脱出したミネルバおよびアーガマであったが、オーブの領海近辺でブラン・ブルターク(Zガンダム)率いる新連邦軍の待ち伏せを受ける。 さらに先ほど通過したオーブからモビルスーツ「ムラサメ」がミネルバらに攻撃を仕掛けてくる。 オーブはすでに新連邦の一員として加わっていたのだ。それに呼応して新連邦側も切り札の大型モビルアーマー「ザムザ・ザー」…平たく言えば緑色のカニを繰り出す。 それを突破すべくタリアはミネルバの陽電子砲を起動させるが、ザムザの展開するリフレクターによって無効化されてしまった。 リフレクターの懐に飛び込もうとして逆に追い詰められたシンだが、そこに現れたモビルスーツ(赤ディアスの場合と黒ガンダムマークIIの場合とがあり)と旧UC世界のエース、アムロ・レイに助けられる。 だが、それに対し「俺は誰に頼ることもなく戦うんだっ!!」と吼えたシンの中で何かが弾け、別人のような動きでザムザを半壊状態に追い詰める。(これ以降、シンの特殊技能「SEED」解禁に) 切り札がやられた新連邦およびオーブは後退するが、代わりにエルダー軍のリーツとアルデバロン軍のアフロディアが出現。それを追うように出てきたGX、グラヴィオン、ゴッドシグマ、バルディオスとともにこれを撃退する。 が、オーブが永世中立の理念を捨てたことはこの場の全員にショックを与え、シンはやり場のない怒りを叫ぶしかないのだった。 戦闘後、無我夢中で戦っていた疲れゆえかミネルバの自室で腐っていたシンだが、「先の戦闘で生き残れたのは間違いなくシンのお陰だった」とカミーユに言われ、自分が強くなれたことを実感する。 そして食堂では同じミネルバクルーはもとより、エイジたちグランナイツやキラケンなどゴッドシグマの面子までもが口々にシンの殊勲を讃えており、彼はこそばゆそうにするのだった。 一方で、先ほど合流したアムロやクワトロは、覚醒したシンの戦いぶりが向かってくるもの全て敵だとみなすような危ういものだと感じていた。 314 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 34 46 ID B015DZIF0 太平洋19話「よみがえる翼」 所変わってプラント首都。デュランダル議長の前に現れたのは、『SEED』以来2年ぶりにZAFTの赤に袖を通したアスラン・ザラであった。 少し前まではオーブ国家代表カガリのボディガードとして偽名を使っていたが、ブレイク・ザ・ワールド以来激変する世界を見ていることしか出来ない歯がゆさを抱いていた彼は、恥を忍んでZAFTへの復帰を決意していた。 そんな彼に対しデュランダルはエリートの証である赤の制服を贈り出迎えたのであった。 またデュランダルは、SEED世界での先の大戦後失踪したカリスマ的アイドル、ラクス・クラインの替え玉として設えられた少女、ミーア・キャンベルを紹介する。 民衆を慰撫するためには、ニセモノでもラクスの力が必要なのだと言う。 ところで本物のラクスはと言うと、オーブに身を隠していた。プラントの言い分からすれば、彼女はZAFTの新たな力たるMSフリーダム、その運用艦である新造艦エターナルを第三者に流した国家反逆者であったためだ。 そのオーブも新連邦のお先棒を担ぐことで中立を放棄したため、ラクスは隠れ場所を失ったことになる。 それは先の大戦の終結に貢献しながらも、国家の論理で言えば地球連合軍からの脱走兵であるマリュー・ラミアス(SEEDより続投。アークエンジェル艦長)らにとっても同じことだった。 彼女らは共にオーブを脱出すべく準備を進めていた。 が、そんなラクスを襲ったのは、御荷物の「本物」を消すためにデュランダルが送り込んだ刺客であった。 さらに新連邦の兵器群までもが出港準備中のアークエンジェルに迫る。 そのとき現れたのが、前大戦の英雄の1人キラと愛機フリーダム。アークエンジェルらを守るべく再び戦う決意をした彼はいきなり「SEED」技能解禁状態に。 その頃、オーブでは何故か宰相の息子ユウナとカガリの結婚式が行われていた。(オーブが連邦に与したことを、親連邦的なセイラン家と国家代表との結婚で対外的に証明するためか、それともユウナの個人趣味?) が、そこへ新連邦の連中を蹴散らしたフリーダムが迫り、ビビりまくるユウナを尻目にカガリを拉致してしまう。国家反逆罪の上塗りでは…。 そこへ出航したアークエンジェルも現れ、新連邦・オーブ連合の敷いた防衛線を強行突破にかかる。さらに結婚式の邪魔を「砂漠の虎」に依頼されてきたゲッコーステイト、またオーブの様子を見に来たGX及び主人公も合流し、 連邦の陣形が撹乱させられている隙にアークエンジェルはオーブの領海を辛くも抜け出す。好きなこと頼んでおいて挨拶抜きで飛び去る一行に、ゲッコーステイトのマシューは「まさにフリーダム!」と呆れるのだった。 連邦の後続が来る前にゲッコーステイトと主人公一行もオーブを脱出する一方、花嫁を奪われたばかりか無法者にかき回されたユウナはとんだ赤っ恥をかくのだった。 その頃、ミネルバ・アーガマには先ほど発ったアスランが合流し、自らとタリア艦長がある程度現場の判断で行動できる権限(FAITH)を与えられたことを告げる。 特別権限を与えられたミネルバは地球圏での遊撃部隊として新連邦と戦うことになる。 そして彼らは先にガリアへ渡ったアイアンギアー他と合流し、マジンガー・ゲッターをはじめ元祖スーパーロボット達の協力を取り付けるべく日本を目指す。 またアスランは複隊早々、シン達ミネルバのモビルスーツ隊の隊長になることに。 315 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/10(水) 21 54 52 ID B015DZIF0 合流20話「ウソのない世界」 キングビアル・アイアンギアー・グローマ・キングゲイナー組・ミリシャ組と、ミネルバ・アーガマ・グランナイツ・ゴッドシグマ・バルディオス組はシベリアのある地点で合流を果たしたが、 そこには買い物のためにグローマとの接触を図っていたゲッコーステイトが現れた。一同は「なんかの運命じゃないのか」と呟くよりなかった。 タリアや兵左エ門、ブライトといった各勢力の重鎮が今後の彼らの行動について会議をする最中、青少年達は本物の雪に目を奪われ、或いは懇親会をかねて雪合戦に興じていた。 結局レントンやガロードらのチームがゲイナーやロランたちのチームを下したのであったが、自分だけの力で勝ったわけじゃないのに調子付いたレントンは 基本インドアのゲイナーをバカにするが、それがアデット(キングゲイナー)の目に止まり「うちの生徒にそこまで言うくらいなら根性見せてみろ」とばかりに連れて行かれる。 またゲイナーも名誉挽回のチャンスと言われて引っ張り出され、他にもガロード、ジロン、桂と、興味本位で主人公やゲインとかもついて行くのだった。 ロボットもろとも連れて来られたのは雪原。アデットらはここで「スカイフィッシュ」なる生物を捕まえる作戦に出る。 ゲッコーステイトの求める、LFOや月光号が飛ぶのに必要な「リフレクションフィルム」の原料として必要であり、持って来ればグローマが高く買ってくれるのだと言う。 スカイフィッシュが「楽しい気持ちに引き寄せられる」と聞いていたので、作戦メンバーは各々楽しいことを考えはじめたが、どうしたことかそれが他のメンバーにだだ漏れする事態が発生する。 驚いた一行によってあぶり出されたのは、シベリア鉄道の「氷の運行部長」ことカシマル・バーレ(キンゲ)と彼の操るオーバーマン、プラネッタだった。 空耳したジロンとチルによって「ウンコ部長」とストレートに品のないあだ名を貰ってしまったカシマルだが、プラネッタの持つオーバースキル(人の考えてることを拾って他人や自分にバラす)のせいでまともな戦いにならない。 そして周りのザコどもにも攻撃がうまく当たらず、苦戦を強いられるところで飛び出て来たケジナン・タッドはいきなりアデットの機体に組みかかりプロポーズ。 だがそこで恋愛がどうこうが苦手なカシマルが怯んだのを見たゲイナーは「どうせ聞こえるんなら聞かせてやるさ!!」と腹を決め、何を始めるか…と思ったら、 この場にいないサラ・コダマに対していきなり愛の告白を大声で叫び始めた。これがカシマルの精神にクリティカルヒットする。 でもってそれはプラネッタのオーバースキルのせいで、救援に向かっていた残りのメンバー、もちろんサラにもまる聞こえで、周りからさんざん冷やかされるハメに。 で、その場にいた一行が好き勝手叫ぶのに耐えられなくなったカシマルがオーバースキルを切ってしまう。これでシリアスに戦いが出来る、と思いきや今度は逆にカシマルが追い詰められる。 そこへちょうど残りのメンバーの救援と、シベ鉄側の増援が同時に到着し、総力戦となる。 が、何か助けに来た味方が口々に決意表明を始めたのを聞いて、ようやくゲイナーは仲間にも心の叫びがダダモレだったのに気づく始末だった。 戦闘後、赤面しまくったサラから思い切り叱られそうになるゲイナーであったが、先の暴言を引っ込めて「ゲイナー兄さん」と呼んで来たレントン(調子いいなあ)に免じて何とか許してもらえた。 しかもゲイナーの大告白が奏功したようで、その場にやたら大量のスカイフィッシュが押し寄せてきたため、捕獲作戦も成功を収めたのだった。 ただ、ゲインが今まで操っていたガチコはカシマルとの戦闘でガタが来てしまい、後に知り合いのツテで手に入れたパーツを利用して大改装することになった。 その後のブリーフィングにて、ここに集った勢力が大同団結して日本へ向かうことが発表され、その一団の名称は「Z Emergency Union of Terrestrial Human」(地球人類緊急救援連合)、略称「ZEUTH」と名づけられる。 Zの字にはXでもYでもない第三者の連合であり、不安定な世界や異星人などから人類を守る最後の砦としての意味合いもこめられていた。 しかしそれは、連邦に賛同できない宇宙移民や、独自の戦力で異星人と戦うチーム、いずれの派閥にも属さないアウトサイダーらによる寄り合い所帯である。 当然彼らにも本来の目的があり、その目的とZEUTHの結成とに矛盾が生じれば空中分解の可能性もないとは言えない危うい結びつきであった。 (続く) 320 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/11(木) 09 29 17 ID Y079xFHM0 続きです。 セツコ21話「残されるもの」 トビーとセツコはカミーユを伴い、デンゼル隊長を殺した男、アサキムの情報を求めUNの端末にアクセスしていた。 ZAFTやエマーンの行商にもそれらしい情報が引っかかっていない以上、不特定多数の人物が出入りするUNにすがるより手段がなかったのである。 しかし、そのアサキムが自分たちを付けねらう理由がわからない。彼らの操るバルゴラが目当てとも思われたが、旧地球連邦の試作機にそれほどの戦略価値があるかどうかは疑問でもあった。 或いは何か秘密があるのでは、と思って風見博士らにバルゴラの精密な調査を依頼する一方で、トビーたちはアサキムを追うことにしていた。 カミーユたちが帰った後も情報収集を続ける2人だが、カシマルとの先の戦闘でトビーへの想いをつい叫んでしまったセツコは、2人きりになってしまって気が気ではない。 そのことに気づいたトビーもまたバツの悪そうな顔をしたものの、「自分にそういう気持ちを持っていたのは嬉しかった」と曖昧に言葉を濁す。 そんな微妙な雰囲気の中、UNを使ってアサキムから直接2人に呼び出しがかかるのだった。 アーガマの格納庫では風見とジュリィがバルゴラの調査をしていたが、「パイロットの技量を確実に再現する追従性の高いマシン」という以上の特徴は見当たらなかった。 ただひとつブラックボックスがあるとすれば、バルゴラ自身ではなくその武装に何かがあるようなのだが、それを話す前にトビーとセツコが格納庫に駆けつけ、バルゴラを発進させてしまうのだった。 彼らの到着した先にはアサキムはおらず、代わりに久々のチラムが登場する。セツコも彼らの理屈では特異点であり捕獲対象であったため彼女らに襲い掛かってくるが、 隊長の敵討ちに燃える2人の敵にはならなかった模様。だがそこへ本命のアサキムと、謎のカラス型メカが出現する。 彼はデンゼルの死について「彼は死ぬために存在していた」というようなことを言ったため2人を激昂させる。 そこへZEUTHのメンバーも合流し、カラスを引き受けることに。 乱戦のさなかアサキムを追い込んだセツコとトビーであったが、それは「弱ったフリ」で、逆に逃げられない間合いまで誘い込まれた2人は諸共に撃ち落とされてしまう。 セツコは半壊した機体から放り出されるに止まったがトビーへの攻撃は動力あたりを直接貫通したようで、彼はバルゴラ2号機もろとも爆死してしまった。 デンゼルに続いてさらに仲間を失ったセツコに追い討ちをかけるがごとく、「さらなる悲しみと絶望を君の体に刻む」と言いつつアサキムは彼女を痛めつける。 そこへ出てきたのはレーベン大尉と彼の駆るカオス・レオー。調教(?)を邪魔されたアサキムは「その身も心も僕に捧げろ」とセツコに言い残し逃げるが、 追おうとするZEUTHを突然出てきたランドが阻み「兄弟の邪魔はさせねぇ」とばかりに襲ってくるのだった。 何とかカラス及びガンレオンを退けたものの、トビーの死はZEUTHのメンバーにもショックを与えた。特に崩壊前の世界から付き合いのあった勝平、甲児、闘志也たちは悲嘆にくれるより手がなかった。 また、グローリー・スターのうちでただ一人残されてしまったセツコは泣くことしかできず、成すべきことのために強くなれとレーベンたちから励まされてもうなずくことができなかった。 アムロは破壊されたセツコとトビーの機体パーツを組み合わせればバルゴラを修復できるだろうと言うが、それに乗って戦い続けるか否かはセツコ次第とも告げその場を去る。 残されたセツコは亡き2人に今日だけ泣かせてと言い、心が晴れるまで泣き暮れるのだった。(なお、トビーの遺体は回収されなかった) その後、アサキムとその仲間らしい女ツィーネ・エスピオ(オリジナル)がなんか意味不明な言葉を交わしまくるが、要はセツコを徹底的に絶望に陥れる算段である。 321 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/11(木) 09 39 53 ID Y079xFHM0 第22話「自分だけのエクソダス」 ZEUTHに接触してきたレーベンから、新連邦が旧地球連合系の特殊部隊「ファントムペイン」を対ZEUTH用に再編し、その指揮に「木星帰りの男」パプティマス・シロッコ大佐が任じられた、という情報が告げられた。 また、対ゲッコーステイト用に組織されたもう1つの特殊部隊「アゲハ」は単独行動を取っているようだが、現状ゲッコーステイトがZEUTHに混じっている以上敵も共闘を図る可能性があり油断は出来ないのだった。 驚いて詰め寄ってくるエルチとシャイアにビックリしながら、双方まだ目立った活動はしていないので当座のところは安心してもいいと言うレーベン。 そんなレーベンがただ1人敬愛し、恐怖の対象とならない女性が、彼らカイメラの司令であるエーデル・ベルナルであり、彼女は来るべき決起のために先のカオス・レオーのような独自の力を蓄えているのだという。 不安要素こそいくつかあるものの、目下の目的であるエクソダスはそろそろ終わりに近づいていた。(まあ原作より戦力が圧倒的に大きいから邪魔も少ないだろう) が、ゲイナーはゴールが近いという感慨には浸れずにモヤモヤしたものを感じ続けていた。 一方、運行部長カシマルやシベ鉄警備隊の面々は、エクソダス一行をシベリアから突破させたら手出しできなくなるため、最終防衛線をしき不退転のつもりで待ち構えていた。 そんな中でも下っ端組の士気は如何せん低いものがあるのであった。 そういうわけでエクソダス一行を護衛するZEUTHとシベ鉄警備隊、およびそれに雇われたブレーカー連中との総力戦が始まるのだが、その戦闘の最中タマゴのようなオーバーマンが乱入してくる。 シベリア鉄道総裁、キッズ・ムント秘蔵のオーバーマン乗り、シンシア・レーン(キンゲ)と彼女の操る「ドミネーター」である。その姿を見てキッズ総裁に監視されていると焦ったカシマルは、調子の悪いプラネッタで無理やりにオーバースキルを発揮させる。 狙われたのは、愛機が改装中のゲインに代わってゲイナーのサポートに回っていたガウリで、彼はプラネッタの影響で今まで伏せていたことをバラしてしまう。 かつてゲイナーの両親はエクソダスに強硬に反対していたが、推進派の手によって血祭りに上げられていた。 その手を下したのがガウリだったのである。 突然両親の死に関する事実を知らされたゲイナーは逆上してガウリに襲い掛かろうとするが、そこで新たな機体「エンペランザ」の完成したゲインが止めに入る。 両親を殺したガウリと一緒には戦えないとごねるゲイナーだが、「自分のためにエクソダスの決着をつける気なら従え」と言われ、不承不承ながらガウリ、およびゲインと組む。 ちなみに、この時点では誰も知らないがシンシアはゲイナーが以前ゲームで破った相手と同一人物で、遊びの続きをしたくてゲイナーばかり追いかけてくる。 だが、総力戦の最中に堕天翅が横槍を入れてきたために、興が削がれたらしいシンシアはさっさと帰ってしまい、取り残された警備隊一同も追うように撤収する。 彼らの出現、及びシベ鉄が帰ってしまったことで過剰に気分が高揚するゲイナー。オーバーマンが堕天翅に強く反応するらしかった。 堕天翅たちの接近に次いで飛んでくるのがあったので、すわアクエリオンか…と思ったら、ずいぶんと遅ればせな登場となる、流竜馬はじめ『ゲッターロボG』の面々と、新たに戦闘用として造られたゲッターであった。 そのゲッターチームは、日本を守るのに力を貸してもらうべく、ZEUTHとの接触を図ろうとしていたようだが、そのZEUTHがちょうど堕天翅と戦っていたため加勢することになった。 結局、ウルグスクのエクソダスは(原作よりよほど早く)成功したのであったが、ゴールインと言われてもまったく実感がわかない上、直前に親の敵が判明してしまい余計モヤモヤしてしまうゲイナー。 成功は成功であり、街ごと引っ張られてきた民衆はお祭り騒ぎを始めるのだが、ゲイナーはガウリの所業を許す気にもなれず、と言って親の敵を討つ気にもなれず、くすぶった気持ちを抱えたままであった。 そんな時、ジロンやガロードらから「自分のゴールを探してエクソダスを続ければいいんじゃないか?」と言われ、彼らと一緒に旅を続けることを決める。 その旅に請負の仕事を終えたゲインに、サラやガウリら元自警団の面子、いつの間にかガウリに惚れてたアデットはともかく、元々はウルグスクから人質代わりに連れ出したはずのアナ姫までついていくと言うので、結局キンゲ組がほとんど丸ごと据え置きになるのだった。 322 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/11(木) 09 48 43 ID Y079xFHM0 23話「百鬼の挑戦状」 かつて同じ世界で共に悪と戦っていた甲児(マジンガーZ)とリョウ(ゲッターG)がついに再会した。しかし、ゲッターチームの1人であった巴武蔵は、 敵「恐竜帝国」との決戦で特攻して散ったという。そのとき彼らに協力していた剣鉄也(グレートマジンガーのパイロット)も、ムサシを死なせた己を不甲斐なく思い行方をくらませていた。 そして、今のリョウたち操るゲッターGは世界が混じり合った後新たに開発され、車弁慶が迎えられ新生ゲッターチームの誕生となったのである。 さて、そんな彼らを迎え入れてZEUTHが向かう日本は、一時は新地球連邦のもとに入ったものの突如独立し、国境を封鎖しつつ帰るところのない人間をかき集めているという。 それと同時に「百鬼帝国」といわれる、日本を狙う新たな敵が現れたのである。 所変わって日本、リョウたちが所属する早乙女研究所、つまりゲッターを開発したところである。そこでは久々のロジャー・スミスとゲッター線研究の権威・早乙女博士が対峙していた。 ロジャーは日本政府の代理人として研究所の接収の交渉に来たのであるが、早乙女はゲッター線を政府に売るわけにはいかないと要求を突っぱねた。 政府はマジンガーZを造った光子力研究所やグレンダイザーのいる宇宙科学研究所にも接収の代理人を送り込んでいるという。 そこへ、研究所の接収を強行するために日本政府のモビルスーツが接近してきた。それを防ぐために立ちはだかるのが、何故か特訓と称して日本に密入国させられていたアクエリオンだった。 しかし、世界崩壊前の初陣以来戦闘できなくなっている麗花が不動司令の意向でヘッドにされており、ほとんど能力の発揮できない状況。 麗花曰く「不幸を呼んでいる」ということで敵の攻撃に当たりまくりながらなんとかモビルスーツは辛うじて退けたものの、弱っている麗花を狙って堕天翅の兵器まで出てくる。 またその裏で、堕天翅の出現に焦って本隊との連絡を取ろうとする要人がロジャー・スミス、及び11話以来出てきたシュバルツ・バルトによって正体を暴かれる。 その正体は百鬼帝国の戦士独眼鬼で、自分の手勢である百鬼ロボを率いて研究所に襲ってくる。しかしそれを阻むように現れたのは、シュバルツが操るビッグデュオ。 何とそれが現れた途端に怯え始めた堕天翅はシュバルツの命令に従い百鬼帝国と戦い始めたのである。 堕天翅の兵器を操り「この世界の破滅と再生こそがこの世の真実だ!」と呵々大笑するシュバルツに立ち向かい、ロジャーがビッグオーを呼ぶ。 だが鬼と堕天翅の戦いに巻き込まれ身動きの取れなくなった麗花とアクエリオンにケルビム兵が迫り絶体絶命に。 自分が戦ったらまたみんなが不幸に、と震える麗花だが、「お前の言う不幸なんて、仲間が傷つく程度のものなのか! リョウたちだってダチが死んじまったって戦ってるんだ!」とのアポロ、 「君が戦わないことが世界を不幸に落とすことだ!」とのシリウスの喝を受けてなんとか自分を取り戻す。 「逃れられないならこの不幸をどこまでも極めてみせる」と開き直った宣言ともに、襲ってきたケルビム兵を返り討ちにする。 (不幸最底拳の代わり) 不動司令曰く「不幸のどん底、それを貫く力…まさに底なしの不幸!」とのことだが「不吉な言葉なのに不思議と力強い…!」とロジャーをなんだか驚嘆させる。 その後ようやくゲッターチームに先導されてZEUTHが到着、日本で鬼退治という妙なシチュエーションに感心しながらも百鬼及び堕天翅と戦う。 ビッグデュオを落とすと堕天翅の勢力、メカ独眼鬼を落とすと百鬼の勢力が撤退し、研究所を守り抜くことに成功する。 だが、そこへ半壊状態のボスボロット(グレートマジンガー)に乗って大怪我をしたボス(同じく。これでも正式名称)が現れ、 「光子力研究所が百鬼帝国に制圧されてしまった」と急報を告げるのだった。 戦闘後、早乙女の娘ミチルによって回収された政府の兵士を風見博士らが分析してみると、既に百鬼の兵として改造されていたことが明らかとなった。 彼ら百鬼帝国は収容した民間人を改造して戦力にし、一方で政府の人間に紛れ込むことにより内側から日本を握っていたのである。 その狡猾な手口に怒りすぐにでも百鬼を打倒しようと叫ぶ甲児だが、ボスから弟のシローやガールフレンド(?)弓さやかも人質に取られたことを告げられ、まずは研究所を取り戻すことからと思い直すのだった。 323 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/11(木) 09 58 40 ID Y079xFHM0 24話「光子力研究所奪還作戦」 不動司令の一存でアクエリオンはZEUTH預かりの身となった。あくまでZAFTの軍属ではなく、地球のために戦うというZEUTHの一員となるのである。 ゲッターも合流したZEUTHは光子力研究所の奪還に向かったが、恩人たちが捕まってると知ったら居ても立ってもいられない甲児は単独で発進してしまう。 しかし、それを研究所の防衛システムとバリアに阻まれ、さすがのZEUTHも撤退を余儀なくされるのだった。 「パリンと割れる」という悪評のあった光子力研究のバリアだったが、旧世界での戦いでそのバリアも大幅に強化されており、それが敵の手に落ちたとなるとその堅固さは抜き難いものとなっていた。 (旧スパロボじゃ敵が乗っかっただけでパリンと割れたくせに・・・) 甲児が思いついた最後の策は、小型円盤TFO(グレンダイザー)の運動性能で研究所の防衛線を掻い潜ることだったが、的が小さいだけに当てられたらおそらく死ぬだろう。 ほとんど特攻のつもりで準備を進めていた甲児に語りかけてきたのはマリン。無謀でも恩人たちを助けるためにもやるんだと言う甲児に、彼は 「俺はひょっとしたら地球人のバカさ加減を笑いものに来たかもしれないんだぜ」と悪ぶって見せたものの、本心じゃないことをあっさり見破られる。 彼の本気に触れたマリンは、オリバーたちに「異星人に甲児の覚悟の程が分かる物か」と茶化されたところで動じないのだった。 研究所では百鬼帝国の元帥ヒドラーが、さやかとシロー(甲児の弟)を人質にとりつつ、弓教授にマジンガーZの居所を吐かせようとしていたが、 同じく百鬼の一員鉄甲鬼は人質によらずともマジンガーは見つけてみせると言いヒドラーに譲歩させる。 だがそれはさやかたちを助けたのではなく、人質が生きていたほうが好都合であるためで、また彼は自ら作った百鬼ロボでゲッターを倒すことしか頭にないのだった。 そこへ不退転の覚悟を胸に再び研究所へ現れたZEUTH。防衛システムの砲撃を他のメンバーがひきつけつつ、甲児がバリアへ突っ込もうとするがさしものTFOでもシステムを振り切れない。 が、苦戦する甲児の横で第三の影が研究所に突っ込んでいった。それは行方知れずとなっていた剣鉄也とグレートマジンガーだった。 彼はグレートブースターの最高速でそのままバリアに突っ込んで無効化し、美味しいところを持っていってしまったのである。 慌てた独眼鬼は百鬼ロボを出して直接応戦するが、闘志奮えたつZEUTHの敵にはならなかった。 その最中研究所内部へ突っ込み、人質らを解放する甲児だったが、逆にヒドラーに撃たれ窮地に立たされる。 堪りかねたさやかがマジンガーの隠し場所を叫ぼうとしたところ、再び駆けつけた鉄也によってヒドラーが追い詰められたため甲児たちも脱出できた。 満を持して現れたマジンガーZに甲児がパイルダーオンし、24話にしてようやく御三家が勢ぞろいした。 (ちなみにマジンガーの在り処は、いつも発進するときに出てくる研究所のプール。それも見つけられなかったヒドラーと鉄甲鬼は間抜けなんだろうか?) なおも食い下がる独眼鬼を甲児、鉄也のダブルマジンガーコンビで撃退したが、そこへ駆けつけたのは鉄甲鬼と、ゲッターを研究して自ら作ったメカ鉄甲鬼で、 科学者の矜持にかけてゲッターを倒すと挑みかかってきた。だが、リョウから「俺たちの大切なもののためにも、お前の自己満足に負けてなるか」と喝を受けたために彼の心に迷いが生じ、退くことに。 百鬼の目的が日本の超エネルギーを手に入れることにあったと分かり、そんなことさせるかと息巻く甲児であったが、政府に溶け込んでいる敵をどう倒したものか方法は分からない。 しかしそこに出てきたのは久々のサンドマン。彼は自分のコネで政府内に紛れ込んだ百鬼帝国の要人リストを洗い出し、次の戦いに向けての準備をしていたのだった。 一方百鬼の本拠地でも、ZEUTHがこそこそと振舞っているようなら正面から叩き潰すと準備を進めていたが、一方でゲッターとの直接対決にこだわる鉄甲鬼を百鬼の大帝ブライは見捨てるつもりでいた。 さらに彼らは時空崩壊をもたらした謎の力についても、独自に追跡しているようで、さらなる手がかりを得るため堕天翅の動向を追っていた。 324 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/11(木) 10 43 33 ID Y079xFHM0 第25話「闇の住処」 決戦に備えている早乙女研究所では、何故か鉄也と雷太、ついでガウリが監督してトレーニング中だった。 もともとはアクエリオン面子の特別訓練だったが、見物にきた他のメンバーもついでで巻き込まれているようだ。 ちなみに主人公がランドの場合昨晩ゲインやホランドら壮年組と酒盛りに興じた結果二日酔い軍団と化して女性陣からフルボッコにされ、 セツコの場合は運動ではなくてシミュレーターでの戦闘訓練に没頭し、年少組に根つめ過ぎではないかと心配される。 そんなトレーニング風景から抜け出して一人バラと戯れるシリウスだが、彼の心には「或いはアポロニアスの生まれ変わりかもしれない」というアポロへの嫉妬から来る殺意が宿っていた。 さて、首都東京では人間に化けた独眼鬼、及び政府の主だったメンバー(百鬼がなりかわってる人たち)が集まり、ZEUTH降伏の前祝いパーティーを行っていた。自分たちを囮にZEUTHを誘い込み、降伏を勧告することで正式に日本の敵として叩き潰す腹だ。 だが、そのパーティーの給仕を行っていたのは、執事風の見たこともない紳士、サンドマンとこのメイド軍団、あとロジャー・スミス邸にいた執事のノーマンだった。 そこにZEUTHの本隊も到着し、お約束通り降伏勧告をスルー、ここに百鬼帝国との決戦が始まった。だが前線指揮の鉄甲鬼は自分でゲッターを倒すことに相変わらず固執する模様。 そこへ乱入してきたのは堕天翅の軍団。しかもザコケルビム兵のような人形ではなく、堕天翅本人が乗っているケルビム「イスキューロン」がいた。 現れたのは、戦いに生きる天翅なので戦翅(センシ)を称する両翅(モロハ)。自分の他に戦翅の生き残りがなく、戦う機会がないことに業を煮やし自ら出てきたのである。 堕天翅本人が出てきたと聞いて黙っていられないアポロはシリウスの静止も聞かずに突貫するも返り討ちにあう。 その衝撃でシルヴィアは失神、シリウスはアポロへの嫉妬で周りが見えず妹を傷つけたとして茫然自失となり、アクエリオンは戦闘不能に。 そこにさらにヒドラー元帥指揮するメカ要塞鬼が現れ、次いでヒドラーが出したのは、鉄甲鬼の設計図を勝手にコピーしたメカ鉄甲鬼軍団。 科学者のプライドを踏みにじられた鉄甲鬼は激怒しヒドラーに叛旗を翻すことになった。 ケルビムイスキューロンを追い詰めても自己再生能力で回復されなす術がないZEUTH、撤退の選択肢すらちらつき始めたが鉄甲鬼は刺し違えてでもヒドラーを落とすつもりでいる。 そこへ突然現れた不動は「奴は自分の中の意志を力と変えている、だから強い」と言い、またシリウスに「その嫉妬の心もエネルギーに変えろ」と説教をかます。 その不動の一喝で復活したアクエリオンメンバー。新技披露…なんだが、それが、シリウスが持ってた嫉妬パワーで嵐を呼んで大回転しながら敵をバラ細工にしてしまう「嫉妬変性劍」 及び、アポロとシリウスが対抗意識むき出しで殴りあったら完成した「無限交差拳」…。(ちなみに前者は「ゼーロテュピアー・グラディウス」、後者は「むげんクロス」と読みます) この勢いだけで出来たような技にやられた両翅は「いつか貴様ら生命の樹の一部にしてやる」と言い捨てて去っていく。 また、ヒドラーも秘密兵器のメカ要塞鬼を受領して強気だった割には、それが追いつめられるとあとのことを独眼鬼に任せすごすごと撤退するのだった。 (ここで条件を満たしていると、最後にゲッターチームと鉄甲鬼の一騎打ちが起こり、勝つと鉄甲鬼及びメカ鉄甲鬼が加わるが、時間切れ引き分けか一騎打ちの条件が整っていない場合去っていってしまいます。) パーティーに参加していた政府の連中は酒に酔わされたところを捕らえられた物の、「ブライ大帝万歳」と叫び自爆してしまう。 得られたのは、百鬼帝国がブライ大帝のもと鉄の規律で動いている事実と、彼らの本拠地が移動可能な要塞であるであろうということくらいだった。 そこへレーベンと、日本の治安回復を一任されたカイメラ隊の一人、シュラン・オペル(オリジナル)があいさつに訪れ、日本はカイメラ主導のもと治安回復を図ることとなった。 しかし、その時あらわれたのはジャミルとホランド。元より流れ者であった彼らは、このままやっていると本格的にZAFT対新連邦の戦いになることを危惧し、別のルートへ向かうことを告げてきた。 戦争とは別の目的を持つアクエリオン、ゲイナー一行、グローマ、アイアンギアーらも、この機会に別働隊を結成し、ゲッコーステイトと共にZEUTH本隊と別れることになった。 325 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/12(金) 12 04 53 ID DInpunOy0 解説…ZEUTH本隊と別働隊 スーパーロボット大戦シリーズではけっこうお馴染みの部隊分けですが、今回は地上と宇宙とで別の敵と戦う、ではなく、思想信条の食い違いからの分立になりました。 本隊はプラントの意向を受け、新地球連邦に対する独立遊撃部隊のような扱いで戦うメンバー、若しくは異星人との戦いに備え集まった善意の協力者たち。 別働隊は大国同士の戦争に巻き込まれることを嫌い、独自の路線で動く者たちになります。 ゲッターなども善意の協力者サイドのキャラですが、本隊から離れて異星人の動向を追う役割になっています。 ZEUTH本隊のメンバータリアをはじめとしたミネルバ組、ブライトらアーガマ組、甲児はじめマジンガーチーム、 闘志也・ジュリィ・キラケンのゴッドシグマチーム、兵左衛門を筆頭にした神ファミリー、ロランなど∀組、斗牙たちグランナイツ。 頭脳役となるのはゴッドシグマから風見博士。 別働隊のメンバーはホランドたちゲッコーステイト、ジャミルらフリーデン、ジロンたちザブングル組、ゲイナーはじめキングゲイナー組、 シャイア達ファクトリー、ゲッターチーム、マリンなどバルディオスチーム。 フリーデンのテクス医師や月光号のミーシャなどここにはお医者様が多い。 主人公がセツコの場合は本隊に加わり、ランドの場合は別働隊に加わることになります。 ここからは26話から40話までの相当長い分岐になります。 (続く) 362 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/21(日) 17 51 34 ID XLebmrKu0 ここからは長い分岐になるため、主人公1人のシナリオ解説を集中的にやる予定です。まずはセツコ。 セツコ26話「ホンコン・シティ」 ZEUTHは元の世界でエゥーゴを支援していた組織、カラバからの連絡を受け、ホンコンシティへ向かうことになった。 だがその途上、日本解放の戦いは全て新連邦の功績と発表されたことを知らされ、ZEUTHの若い連中は憤慨させられる。 ZEUTHは一応新連邦の敵なのでしょうがないとは言えるが、百鬼帝国の存在をもバラしたことは、徒に人々を不安がらせる悪手と言えた。 ともあれ、ホンコンシティでの補給の間、各員には自由行動が許されているため、若者組はめいめいにホンコンの街へと散っていったのだが、 そんな時をもセツコは特訓に費やしていた。彼女は理不尽にチームメイトを失った傷を癒すより無理矢理に乗り越えるつもりでいたのだ。 一方、街に繰り出したシンは自分達の戦いが認められなかったことを憤慨して単独行動を取ってしまい、 そのシンをカミーユが捜しに行ったところ、同じく人を捜しているという女性、フォウ・ムラサメ(劇場Z。悲劇のヒロインポジション)と出会う。 それで彼女が捜していたのはステラだった。海辺で踊っていたら誤って落ちたところを通りかかったシンが助け、どこかの小島に流れ着いたところだった。(強引だなー) 放心状態で何も応えない彼女に対し、つい「まさか死ぬ気だったのか」と尋ねたところ、「死」に過剰反応したステラは人が変わったように怯え暴れだしてしまうのだが、 「大丈夫だ、君は死なない! 俺が守るから!」となだめられ、守ると言われたのが幸いしたのか落ち着きを取り戻す。 そしてそれぞれを迎えに来たカミーユ及びフォウと合流して別れるのだが、方やZEUTH、方やファントムペインであろうことは互いに知れており、敵同士となる事は避けられないのだった。 単独行動のお陰で集合時間に遅れたカミーユとシンが港に戻ろうとすると、アーガマらの停泊しているドックをファントムペインが襲撃している場面に出くわしてしまった。 劇場版ZとDESTINYの主だった敵が出揃うファントムペインなだけに初回から激戦となるが、さらにそこへ遭難していたステラ、彼女を捜しに行っていたフォウ及びロザミア・バダム(劇場準拠なので今回は影が薄い)も到着する。 彼女らはいずれも人工的にベテランパイロット以上の技能を付与させた強化人間であった。 そこへ母艦に合流したカミーユとシンも出撃するが、カミーユはフォウが乗り込んでいる機体「サイコガンダム」に異質なプレッシャーを感じ、それにフォウが乗っていることは知らないまでも何らかの予感を覚える。 カミーユとフォウの機体が戦闘中に接触したことが原因でか、フォウもまた不愉快な感覚に襲われ、堪らず戦意を喪失してしまう。さらに戦闘で破損したサイコのハッチからフォウの姿が垣間見え驚愕するカミーユ。 だが彼女の乗る戦闘不能のサイコガンダムに止めを刺さんと斗牙が迫るのだが、エイジがゴッドグラヴィオンの脚を独断で操作し、斗牙の攻撃を外させる。(本体は斗牙だけど手足はグランナイツのほかメンバーが操ってる) 逃げ遅れたフォウを冷徹に追撃しようとする斗牙と、彼女がカミーユの知り合いと知って倒す気になれなくなったエイジ、2人の考えが噛み合わなくなったのである。 切り札のサイコガンダムが追い詰められたことでファントムペインも撤退するのだが、方や見知った人間と戦うことになってショックを受け、方や合体ロボットのパイロット同士に亀裂が走り、ととても勝利を喜ぶ雰囲気にはなれなかった。 方や「地球を狙うゼラバイアを倒すため、戦うためだけに育てられた」斗牙。方や「半ば兵器のパーツ扱いで、恐怖や不安から逃げるために戦うことしか出来ない」強化人間達。ある意味同じような存在なのかもしれない。 だが敵になれば戦うしかなく、カミーユ、そしてステラが奪われたセカンドシリーズに乗っていることに気づいたシンは苦悩する。 また、彼らにフォウが敵であることを諭したアムロも、かつて戦いの中で心を通い合わせた女性(ララァ・スン。ファーストガンダムを観てね)を手にかけた過去を思い出し震えるのだった。 ところで、ZEUTHにはハイネ・ヴェステンフルス(DESTINY。西川。今回NPC)が合流し、タリアたちにデュランダル議長からの親書をもたらして来た。 そこにはZAFT及びエゥーゴとムーンレィス、ゆくゆくはすべて宇宙移民が手を取り合い、新地球連邦と対抗しようという、彼の一大計画が綴られていた。 363 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/21(日) 18 00 24 ID XLebmrKu0 セツコ27話「生じる亀裂」 ディアナ・カウンターを支援し、ディアナとデュランダルとを会見させるべく、ZEUTHは中東のガルナハンへ向かうことになった。 だが、ガルナハンには「ローエングリン・ゲート」と呼ばれる新連邦の迎撃陣地があり、迂闊に突破することは出来ない。 そのディアナ・カウンターは独断でゲートを突破しようとしたが失敗し、戦力をこれ以上減らしたくないとばかりに攻略をZEUTHに押し付けたらしい。 そこへ、そのゲートを突破するための裏ルートを知っているという現地の人が現れるのだが、それはランドルート序盤である少女とともにエクソダスしていったヤッサバだった。 自分と同じようにガルナハンで自活をしている人々の暮らしが連邦の迎撃陣地建造で脅かされたため、そこを攻めようとするZEUTHへの協力を願い出たのである。 洗濯機が壊れてしまったようで、ZEUTHの女性陣は水辺で手ずから洗い物をしていたが、 その中にはおさんどん姿のキエル嬢(中の人はディアナ)がおり、しかも洗濯をすることで地球で生きていることを実感して喜んでいた。 その光景を見た海の男たる神源五郎(勝平の父ちゃん)曰く、「戦いに明け暮れる男達もいつかは女達の下へ帰っていくものだ」と。ディアナに言う辺り奥深い話です。 そこへ自称「完璧な変装」のハリー・オードが現れ、キエル(ディアナ)が楽しそうに洗濯する様子を見て驚愕する。 駆けつけたロランにあっさり正体がバレて覗き見かと非難され、お返しにランドルートで行っていたロランの女装を「趣味か!?」という迷言で非難しつつも、 キエル嬢の正体はディアナではないかとロランを問い詰めるのだが、ゲート攻略作戦が始まるということで問題は先送りとなってしまう。 (彼の女装はグエン卿の趣味です。念のため) その作戦というのは、主力部隊を囮にして砲台の注意をひきつけておき、裏道を通ってゲートを内部から制圧するというものだった。 だがそこは小型機ぐらいしか通れないもので、作戦の決め手になるのは分離機能を持ったシンのインパルスであった。 シンがパーツを分離させたコアスプレンダーの状態で出撃すると、連邦の防衛部隊とローエングリン砲台が出て来る。 一分(1ターン)ごとに発射される速射性抜群すぎるローエングリンのせいで、ランダムでこちらのHPが半分にされる足枷がついている上、 さらにエイジと斗牙の意見不一致がサンドマンに気づかれたため「合神せよ」の合図が出ず、グランカイザーはグラヴィオンになれず戦力もダウンな戦況。 が、先行したシンがヤッサバ、及び何故かそこにいたコレン・ナンダーの援護を受けながらゲートの懐に飛び込むことで、辛くも砲撃の阻止に成功する。 味方の絶体絶命のピンチを颯爽と救ったシンのインパルスを見て、ガンダムってのはこうでなくちゃと感動するナンダーさん。 怒りが収まらず軍施設の非戦闘員を攻撃しようとしたシンだが、そこへ飛び込んだロランが、「たとえ敵でも、この人たちにも命があってこの世界で生きているんだ!」と言い、 戦闘が終わったのに人の命を奪おうとするシンをたしなめたためにようやく収まる。 これを見ていたエイジは、先の戦闘で戦意喪失したフォウを撃とうとした斗牙を責めるが、取り合おうとしない。 そこへ久々にゼラバイアが出て来たため応戦しようとするグランナイツだが、エイジが感情を差し挟まず戦う斗牙の指示に従う気になれず合神を拒否してしまう。 ゼラバイアも決して大物はいなかったため比較的楽に撃退できたのだが、斗牙とエイジとの間に生じた亀裂はもはや決定的なものとなっていた。 ゲート攻略の立役者だったシンだが、アスランからはヒーロー気取りで増長していることを見抜かれ張り手を食らう。 こういう場合シンのフォローに行くカミーユも今回はフォウとのことで苦悩しており、共倒れにならないか周りは心配するのだった。 その中、ディアナ・カウンターに戻るハリーから、ロランとキエル(ディアナ)は彼らの抱える秘密について改めて質問される。 が、逆にキエルから「親衛隊ならば、ディアナとディアナの信じる者を守ってみせよ」と言われたことでハリーも納得がいったようで、それ以上追求することもなく帰ることにした。 だが一方、これ以上斗牙と戦うことに我慢がならなくなったエイジは荷物をまとめて失踪してしまった。 364 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/21(日) 22 55 29 ID mr42Sj4o0 セツコ28話「しろがねの牙」 ハリーの他にも、ZEUTHにいるキエル嬢がディアナ本人ではないかと疑う者がいた。それはかつてディアナが良かれと思って連れ帰った地球人とムーンレィスとの間に生まれた女、テテス・ハレだった。 彼女は混血児としてどちらからも迫害された過去を消し、月の名誉市民となるべくディアナ女王の暗殺を狙っていたのだ。 さてミネルバでは、先の戦闘で殴られたことがきっかけになったか、シンがアスランへ「元々アスハ代表の護衛だった人が復隊してすぐ自分の上官になったのが納得できない」と不満をぶつけるが、 逆に「自分が気に入らないものの言うことはすべて信じられないのか」と問い詰められうろたえることに。 アムロが助け舟を出したことで解放されたシンは、失踪したエイジの捜索へ出かける一方、残されたアスランは、シンに入れ込みすぎてしまう自分の胸のうちをアムロに明かす。 また「つい耳に入った」と現れたハイネからは、今が戦時で自分が軍人である以上は割り切るしかないと諭される。 かつてZAFTにあり、脱走してオーブへ亡命、また復隊というフラフラした経緯を持つアスランにとっては、やすやすうなずけるものではなかった。 ロランや闘志也達、またセツコは街へとエイジを捜しに来たのだが、無理に連れ戻したところでどうにもならないだろうと立ち往生をする羽目になってしまう。 エイジとて地球のために戦おうと言う意思はあるのだが、それがグランナイツとして戦うという意味になるかどうかは疑問だったのだ。 そんな時に闘志也やシンたちがエイジを見つけるのだが、やはり彼はZEUTHに戻ることを拒絶する。 「今のままじゃ斗牙や他のやり切れない事から逃げてるだけ」と他メンバーから言われ動揺するが、そこへガイゾックとベガ星連合のメカが現れ、説得は中断になる。 しかも一部のメカブーストは街中に侵入し、市民を無差別にさらっていた。それに気づいた斗牙は、合神できないまでもグランカイザーに乗り込み、敵を倒すためではなく人々を守るべく出撃する。 ガイゾックの思惑とは別に、ゴッドシグマを倒すべくテラル率いるエルダー軍も出て来て、人をさらうメカブーストだけを狙うわけにも行かなくなる。 だが、闘志也らゴッドシグマが民間人を庇うべくエルダーの猛攻の前に立ちふさがった姿を見たテラルは、人をさらって逃げ去ろうとしたメカブーストを独断で撃墜し、民間人もろともゴッドシグマを落とそうとした非礼をわびてくる。 しかしエルダー星の未来のためゴッドシグマは倒すと言い残し、テラルは軍を退かせた。 一方でガイゾックの兵が市民をさらわないよう庇っていたエイジだが、説得のためにそこに残っていたリィルから斗牙の気持ちを分かってあげてと頼まれたところヘソを曲げる。 でも斗牙が取り返しのつかないことをする前に止められるのはあなたしかいない、と懇願され戸惑っていたところ、ゼラバイアが出現する。 特に敵の中心にある大物「ヒュドゥエル」にはグランカイザーでは全く歯が立たないという状態だが、闘志也たちの奮戦を見て火がついていた斗牙は全く退かない。 その斗牙を見たエイジも刺激されたらしく、ようやくZEUTHへの帰還を決意。ちょうど現れたサンドマンも今回はモニター越しでなくその場で指示を出し、久々の合神となる。 グラヴィオンでも太刀打ち出来そうにないゼラバイアの力を目の当たりにし、なお一歩も退かないグランナイツの姿を見たサンドマンが「ここに人々を守る美しき牙を!」と叫ぶと、 月の彼方からグラヴィオンに向けて新たな武器「超重剣」が現れる。その力を得、ついにヒュドゥエルを倒すのだった。 だが、この街での凶行は辛うじて食い止めたものの、それでも多くの民間人がガイゾックの手に落ちていた。 その中にはアキや香月ら勝平と同郷の人々や、本来はエルダーに捕らえられていた壇太一郎(闘志也の父)らも含まれていたのである。 さらに、サンドマンが超重剣を呼んだ影響で、地球と宇宙とを隔てる壁、相克界に大穴が開いたようで、それを面白がるのは月で異星人と戦っていたギンガナム艦隊(∀)。 長らく演習ばかり繰り返している艦隊の状況に飽いていた彼らは、これでついに人間同士の戦争に参加できると勇み立つのだった。 (続く) セツコ29話「灼熱の海原」 DESTINY世界の技術で生み出された、ステラはじめエクステンデッドは、作戦ごとに特殊な水槽で眠りにつかなければならない。 眠りが醒めるということは出撃が近いということであり、彼女達は戦うためだけに存在しているといっても良かった。 そんな彼らを職業軍人肌のブラン(Z)は忌まわしく思う一方その境遇を哀れむのだったが、それでも戦う以上は彼女らを一兵士として扱っていた。 そしてブランはエクステンデッドや強化人間をこれ以上戦場に増やさないためにも、次の会戦で必ずZEUTHを撃滅することを決意していた。 一方でネオは、記憶を取り戻したいために戦うフォウや、コロニーが落ちてくる悪夢にとらわれるロザミアの姿を見て「ファントムペイン」という、苦痛を意味する名を持った部隊を恨みに思う。 目的地であるジブラルタルを目前にして、ZEUTHとファントムペインは激突することになった。 フォウと戦うことになるためカミーユは出撃しないのかと思われていたが、ただ黙って過ごすことは出来ず彼は何としてもフォウを助ける覚悟を決めていた。 そのカミーユをセツコはハイネの助言によりサポートすることに。 一方のファントムペインもここでZEUTHを倒すため不退転の決意であり、早くも1つの山場を迎えていた。 援軍として、ファントムペインと戦うZEUTHの側面を突く形でオーブ軍も現れ混戦模様となるのだが、ここでこの戦闘に介入してきたのはアークエンジェル。 そしてキラとフリーダム(あと砂漠の虎ことバルトフェルドが乗ってる黄色ムラサメ)。彼らはオーブ代表で国を脱出したカガリを前に立て、オーブ軍に即座に撤退するよう求めたが、 困惑するオーブ軍の馬場一尉にユウナが「あのカガリはニセモノか、誰かに操られてるに決まってる」なんて指示を飛ばし、結局オーブ軍も戦うことに。 敵方の注意がアークエンジェルに向いている隙にミネルバの主砲で突破口を開こうとしたZEUTHだが、そこに瞬く間に飛び込んできたフリーダムの手により主砲が潰され、使い物にならなくなってしまう。 ZEUTHは新連邦とアークエンジェル一味の双方を相手取らなければならなくなった。しかもアーク組は一度落としても復活し、それ以降は不死身になるという極めて厄介な特徴があり鬱陶しい限り。 この乱戦の最中、シンはステラを、カミーユはフォウを救うためそれぞれ戦うのだが、必死の呼びかけも虚しく彼女達は退いてしまう。 そしてブランとロザミアは戦死し、ファントムペインは堪らず撤退を図る。 戦闘の収束を見たキラたちもようやく帰ってくれるようだが、それをハイネが調整不足のグフで無理矢理追撃しようとする。 アークエンジェルを猛追するハイネに追いついたキラは彼のグフを戦闘不能に追い込むが、そこへさらなる招かれざる客が現れ、彼らの一撃によりハイネは戦死してしまった。 敵の正体は、先刻サンドマンのせいで開いた穴を通って地球へ降下してきたギンガナム艦隊の先鋒、スエッソン・ステロ(∀)らで、大昔の兵法書のような陣形で襲ってくる。 ここに、さらにセツコにはアサキムからの通信が入り、彼の意を受けてツィーネが山羊型メカ「エリファス」とともに現れる。 アサキムによって刻み付けられた心身への苦痛が俄かによみがえったセツコは全く戦闘不能に。 苦痛に堪えながらもツィーネを追おうとしたセツコだったが、かつてアサキムがしたように、突然復活したエリファスによって逆に窮地に立たされてしまう。 だが、そこに駆けつけたのは死んだはずのトビーで、ツィーネを退けた後すぐさま彼女を追って飛び去ってしまった。 地球の重力になれていなかったらしくスエッソンらも何とか退けたものの、ハイネの死によってメンバーに刻み付けられた傷は浅くはなかった。 またセツコは、生きていたトビーが自分をおいていったことにもショックを受け自棄になっていたが、アムロやエマは彼女を厳しく突き放し 「死んだ人間のために生き残った者達に何が出来るかわかるはずだ」とたしなめるのだった。 セツコ30話「罪の在処」 オーブ軍とファントムペインとの共同作戦のため、オーブのトダカ一佐が現国家代表のユウナを伴い現れた。 だが前線の兵士を労うつもりもなく不必要にエラソウなユウナ代表の態度には、ネオやウッダー大尉(ブランの部下だった人)も辟易させられる。 休暇中、ステラの仲間であるスティングに連れ出されたフォウは、同じくアウルによって連れ出されたカミーユと引き会わされる。 兵器のパーツのような存在である自分やステラに良くしてくれた礼、として彼らはフォウとカミーユを会わせたのだ。 戦場で会えば敵同士として戦わなければならないが、失われた記憶を求めるフォウにはそれでも戦うしかなく、今は束の間の逢瀬を喜ぶのだった。 また、アスランはかつて共に戦った元アークエンジェルのクルー、ミリアリア・ハウ(DESTINY)に連れられてキラと出会う。 だが、アスランが「キラたちの戦いは戦場を混乱させてるだけだ」と言えば、キラは「本物のラクスを消そうとしたデュランダル議長が本当に世界の平和を願っているのか分からない」と言い、 アスランが「オーブと新連邦の同盟を破棄しなければZAFTとオーブとは戦うしかない」と言えば、キラは「それをするとまたオーブは新連邦の砲火にかかる」と言い、議論にはならないのだった。 そこで、お忍びで街に出ていたキエル(ディアナ)をテテスが襲い失敗する騒ぎがあり、偶然事件に巻き込まれた本物のラクス・クラインとキエルは出会うことになった。 爆発音を聞いて駆けつけたカミーユたちは、ロランとキエルがこそこそ会っていることへの不審感を打ち明け、彼らの抱える秘密を問い詰めるが、同じくスネに傷持つアスランによって静止され、ミネルバへの合流を急ぐ。 その頃、調査のためにある研究所へ向かっていたシンたちは、子供の死体が散乱する実験棟を発見し嫌悪を覚える。同行していた風見の見立てではここで人間を強化し兵器と仕立て上げていたと言う。 既に被験者たちの反逆によって施設としての機能は失われていたが、詳細にデータを取るためミネルバとアーガマが施設に入り、シンとレイは帰還した。 その施設の情報を隠蔽すべく、また死んだブランたちの弔い合戦をすべく、ファントムペイン及びオーブ軍が接近してきた。 だが、そのラボで育ちある女性に懐いていたアウルは、母さん(とその女性を呼んでいた)が殺されると思わず自分で口走り、母さんが母さんがと恐慌状態に陥ってしまう。 恐らくラボでの内紛で女性も死んでいるのだが、ネオは母さんを助けたければZEUTHを倒すしかない、と茶番と感じながらもアウルを叱咤する。 フォウもまた、幻でもアウルの思い出を守るために戦う決意であり、対するカミーユもいざとなれば、と腹を括らねばならなくなる。 その最中、シンに言われた「守る」という言葉が心に残っていたのか、これまで以上に戦意の高まっていたステラのガイアだったが、 突っ込みすぎたために機体が大破し、シンたちは独断で機体とステラの身柄を確保する。 一方でアウルは母さんを守ると呟きながら戦死し、スティングも彼を助けられない無力さを呪いながら追い詰められて撤退する。 また、カミーユも何とかサイコガンダムとフォウを止めることに成功した。 しかしここへオーブ軍の増援、及びウッダーとトダカが乗るガルダ級(戦艦タケミカヅチの代用品だろう)が現れ、さらにアークエンジェルも戦闘を止めるために出現、再びの乱戦が始まる。 カガリに何と静止されようと、ババは「今の主はユウナであり、オーブ軍として彼の命を全うする」と取り合わず、最後の力でキング・ビアルに特攻し壮絶死を遂げる。 これを見たアスランは我慢がならなくなり、戦いたくないのに何故戦場を混乱させるのかキラに迫るが、 「でもカガリは今泣いてるんだ!」との迷言とともに、割と容赦なく叩き落されてしまう。 またトダカたちの乗る艦も追い詰められ撃沈寸前となるのだが、彼らもまた最後の意地でラボへ突貫しようとする。 艦に追いついたシンは、かつて自分を助けた恩人が乗っていると気づかずに艦のブリッジを叩き潰してしまうが、なおも艦は止まらない。 そこに現れたのは、カミーユが必死になって止めたはずのフォウ。サイコガンダムで盾になり、無理矢理に艦を阻止し、生死不明となるのであった。 敵は止めたが、アークエンジェルとは手をとりえないことを感じるZEUTH。 「オーブを戦わせないために、オーブの敵になるZEUTHや、オーブの上に立つ新連邦と戦う」といいつつ、半ば無差別に戦う、アークエンジェルの無茶な行動理念はZEUTHには理解できず、 戦いさえ起これば見境なしだと眉をひそめる者が相次いだ。特に鉄也は「戦えなくなった状態で、乱戦の中放置されたらほかの敵に落とされるだけだろう」と冷徹な見方を示す。 一方、「強化人間を戦争に使うような新連邦が正義のわけないぜ」と息巻く勝平だが、宇宙太と恵子に「睡眠学習でいつの間にか戦う力を持たせられた自分も人のことは言えないのでは」と言われ戸惑う。 自分が兵器にされていることを否定したい勝平たちに対し、カミーユは「戦うことを押し付けたのではなく、戦う力をくれた」と思うように助言した。 悲しみを乗り越えて戦おうとする彼らに対し、悲しみに縛られて動けないセツコ。そこへ現れたレーベンは、自分の司令であるエーデル・ベルナルに会ってみないかと彼女を誘うのだった。 60 :ゲーム好き名無しさん:2010/02/28(日) 21 33 58 ID w8SxlT6j0 セツコ第31話「絆が生むもの」 セツコがレーベンの誘いを受けているころだった。シンたちはタリアら上級士官には内密にステラをかくまっていたが、そのステラは怯え衰弱するばかりでいた。 ステラたちエクステンデッドは投薬か催眠によって心身の安定を図る必要があるらしく、先に収集したラボのデータから彼女を助ける方法が見つかるかは疑わしいところであった。 ZEUTH一行は、エーデル・ベルナルと会うためにタンパグンダに向かっていた。 その途上、ZEUTHの別動隊に連絡を取ろうとするが巧くいかず、レーベンの薦めで彼ら関連のニュースを探すことにしてみた一行だったが、 そこに記されていたのは新連邦のお先棒を担いで民間人を虐殺し、或いは彼らから新兵器を受領したというにわかには信じがたいものだった。 一方キラを説得しようとしてあっさり返り討ちにされたアスラン。それでもキラを敵と見ることにためらいがあったようだ。 そんな彼をクワトロは「君が迷いから抜け出せないまま死ぬ姿は見たくない」と諭す。DESTINYのアスランがクワトロのオマージュゆえだろう。 タリア、ブライト、グエン、兵左衛門、クワトロはZEUTHの代表として、レーベンの案内でエーデルとじかに対面する。 エーデルはこの多元世界の統一が一部の人間、ティターンズ及びブルーコスモスの独善によってなされようとする現状を憂い、一刻も早く新連邦の浄化を成し遂げたい、とタリアたちに頭を下げた。 そしてZEUTHはエーデルとの直談判により、彼女こそ真にこの世界の行く末を案じている、と確信するに至ったのである。 その途中で、セツコはレーベンにいわれ格納庫で待機していたが、そこへジャガイモみたいな顔の奇妙な男があらわれ、だしぬけにセツコの匂いを嗅ぎ始める。 しかも被害者であるセツコの方が、変人の盗人猛々しい言い訳に気圧されて謝る有様。それでつけ上がる変人に逆上してビンタをかましたらむしろ喜ぶオッサン。 んでこの変態の正体は、カイメラの技師であるジエー・ベイベル(オリジナル)らしい。だがとても書き切れない変態なので割愛。 そこに現れたのは日本以来のシュラン・オペル。彼はアサキム・ドーウィンがコンタクトを取ろうとしてきたことをセツコに告げるのだった。 アサキムの恐怖と向き合うために一人出撃したセツコ。だが指定されたポイントに現れたのはアサキムではなく、いつかのようにチラムの部隊と、女士官アテナ・ヘンダーソン(オーガス)だった。 やはりセツコは特異点としてチラムに狙われており、またアサキムはチラムと何らかの縁があるようだったが、今は戦わねばならない。 途中でレーベンが駆けつけ、「たった一人で自分の中の恐怖と向き合うことはない、人間には絆という力があります!」といいことっぽいことを言う。 加勢したレーベンとの協力でチラムを退けたセツコだったが、そこにツィーネが、何故か大量の無人ウォーカーマシンを率いて出現する。 彼女もまた特異点と呼ばれる存在であるようだが、そんなことよりもセツコにはアサキムと相対したときの恐怖がまたぞろ浮き上がり戦うことができなくなる。 「セツコさんは自分が守ります」と言いつつ彼女を庇うレーベンだが、次第に追いつめられる。優位に立ったツィーネは 「お前(レーベン)もセツコの目の前で八つ裂きにして奴に悲鳴を上げさせてやるよ」と告げる。 デンゼルとトビーも同じ目的でアサキムに倒されたのであり、ぶっちゃけある程度セツコに近い人間なら殺すのは誰でもよかったのである。 それを知ったセツコが錯乱すると時空転移のような現象が発生しそうになるが、「自分は死なないし、トビーもまだ生きている」と言われてセツコは落ち着きを取り戻し、転移も収まる。 そこに駆け付けたZEUTHのメンバーにより勇気づけられたセツコは何とか戦闘可能になる。 追い詰められたツィーネは、「セツコは呪われた存在だ」と言い捨てて逃げ去った。セツコはようやく悲しみを乗り越えられたようだった。 基地に戻った後、心配しすぎたあまりテンション上がりすぎていたジエー博士より、セツコの乗るバルゴラを改造して進ぜようかという提案をもらう。 勝手なことは控えるようにたしなめるエーデルであったが、セツコ自身は彼にバルゴラをゆだねる決断を下した。 明らかに問題ありすぎるジエーに任せたらとんでもないことになりかねないと口々に周りは心配するが、彼女はバルゴラがより完成するのなら、と決心していた。 シュラン曰く「腕だけは確か」だから心配ないらしいが、セツコが出ている間に勝手に追加パーツを造っていたあたりやはり問題はあった。 その後一日を終え、アーガマの自室に戻ったセツコを出迎えたのは、グローリー・スターのサインで打たれたパーソナルコールだった。 61 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/28(日) 21 39 37 ID w8SxlT6j0 60にゲーム名振り忘れました セツコ32話「悲しみという力」 見た目ジャガイモのような爺さん、ジエーによるバルゴラの改造手術は、既にこっそりパーツを組んでたと言え1日で終わってしまった。 その改造、というのはバルゴラの背部にVウイングをつけて飛べるようにし、駆動系をチューンナップしたもので、それほど大それたものでもなかったようだ。 一方でジエーは、バルゴラについて「機体その物は凡庸だが、フレーム(骨組み)部分は200%出力にも耐えうる」という奇妙な構造をしていると述べ、 バルゴラはそのオーバースペックを引き出すだけのエネルギーを運用すべく設計された可能性があるらしい。 そしてその異様な設計のカギを握るのが、バルゴラの標準装備である「ガナリー・カーバー」だと言う。 これは銃にもなれば直接打撃もでき、実体剣もビームサイズも出せれば、艦載砲並みの火力を発揮することもできるトンデモ兵器であり、ジエーの見立てではさらなる秘められた力がカーバーにあるとか。 が、そんな話をしているうちに、またぞろセツコは失踪し、改造完了したばかりのバルゴラで出てしまっていた。 トビーに呼ばれたと思って出て来たセツコだったが、そこに現れたのはランドとガンレオン。何故かカラスメカも一緒だが。 トビーを知っているのか訊くセツコに対しランドは「兄弟(アサキム)を付け狙うってんなら俺が相手になってやる」としてあくまで戦うつもりでいた。 応戦しようとしたがカーバーが反応せず、腰についたピストルだけで戦うはめに。(でもこの時のピストル弾数多いから通常時でも使いたかった) だが駆けつけたトビーと一緒にランドに立ち向かおうとしたところ、突然トビーはセツコの機体を後ろから撃った。 そしてトビーの乗っていたモビルスーツは気づけばアサキムの愛機、シュロウガに変わっている。極めて簡単に言えば化けていたのである。 あまりに無体な仕打ちに嘆きの悲鳴をあげるセツコの傍ら、アサキムに代わって戦っていたランドも用済みとされてしまう。 その時、セツコの涙にバルゴラのガナリー・カーバーが反応したかと思うと、その銃身(?)が無骨な四角い物体からギザギザした生物的な物へと変貌をとげ、最前までとは段違いのパワーでシュロウガを捕らえた。 新生カーバーの発揮する異常なパワーに思わずアサキムは押される一方「悲しみの乙女が目覚めた」と、ようやく待ち望んだものが手に入ったような笑いをあげる。 そこに現れたのはツィーネ。「この前はわざと負けてやったのを想像以上にぬか喜びなんかして、笑っちゃうよ」と出会い頭にセツコを嘲笑するが、悲しさのあまり他の感情が出なくなったのか、セツコは 「今の私に出来るのはこの悲しみを力に変えて敵を倒すことだけです・・・」と、亡きデンゼルたちに語りかけるばかりだった。 ようやくそこにZEUTH本隊も追いつき、様子のおかしいセツコを心配するのだが、悲しみを戦う動機に変えている彼女を下がらせることはできない。 ツィーネらを退けたものの、セツコはもう悲しみのほか何も残されていない、と沈み切っていた。 そしてこの世界の悲しみを止めるために心が擦り切れても戦う、とあまりに悲壮な決意を胸に秘めるのだった。 ちなみに、ガナリー・カーバーの覚醒したバルゴラにセツコは、元々デンゼルたちと組んでいたチーム「グローリー・スター」の名をとり「バルゴラ・グローリー」と命名。 一方敗れたツィーネは相当屈辱だったようで、自分の手でセツコを仕留めたいとアサキムに願い出る一方、これまで特異点確保のために動いていたチラムが、 それに頼らぬ方法でこの世界を修復すべく動いているという情報を掴み、それを潰すための策を講じるのだった。 アサキムに曰く「人の身で太極に至ろうとする」愚かなことであるらしい。 また、今回アサキムがデンゼルたちを殺した理由も一部判明する。バルゴラ1号機のガナリー・カーバーに搭載された「何か」を目覚めさせるためには巨大な悲しみが必要で、 またアサキムの目的のためには、覚醒させた上でその何かの持ち主を殺して奪う必要があるのだという。 それのためならば、アサキムという男は何でもする奴であり、ある意味何物にも縛られない男であった。 (この先では、デュランダルとの会談のためにジブラルタル基地へ向かうルートと、突然市街地で爆発が起こる怪事件の調査のために周辺を警戒するルートの2つに分かれます。) 戦闘から帰ったセツコを私室で迎えたのは、メイドたちが作ったクッキーだった。しかし、セツコがそれを食べても何の味も感じない。彼女の体に異変が起こり始めていたのである。 62 :スーパーロボット大戦Z:2010/02/28(日) 22 30 12 ID w8SxlT6j0 ジブラルタルダイジェスト(33~35話) 宇宙からZEUTHへの補給のため降下してくる戦艦ラーディッシュを援護するため、カミーユはレコア・ロンドとともに先行して迎えに行く。 そこで待っていたのは彼の幼馴染で志願兵となっていたファ・ユイリィだった。フォウの一件でささくれ立っていた彼の心も少しではあるが癒されるのだった。 だが彼らが補給物資として持ってきた物資は、最新鋭の機体Zガンダムをはじめエゥーゴ独自の物品が多くを占めており、今のエゥーゴ・プラント協調路線を上の人間が疑問視していることが伺われるものであった。 そんな中、クワトロに好意を寄せながらも彼からすげなく扱われ、軍の世界に女1人で生きる辛さに疲れ切ってもいたレコアは次第に追い詰められていた。 その彼女はジブラルタルでの迎撃戦で労い1つしない態度に切れ、ヤザン・ゲーブルに特攻してMIA(作戦中行方不明)となってしまった。 またデュランダル議長かねてからの懸案であった、プラント・ムーンレィス間の同盟は、武力解決をよしとしないディアナ(キエル)の意向もあって破談となったが、 その理想主義に我慢のならなくなったフィル・アッカマンたちによってキエルは軟禁され、地球帰還作戦指揮の座を引き摺り下ろされる。 その騒動を知ったキエル(ディアナ)はZEUTHに自分の正体が月の女王ディアナであると告げた後、ディアナに扮したキエルと入れ替わりに囚われの身となってしまう。 ジブラルタルにおける動きのドサクサに紛れ、シンは作戦失敗のかどで隊長職を降ろされていたネオへ「もう彼女を戦わせるな」と言いつつステラを返還してしまう。 一兵士が勝手に捕虜の身柄をどうこうする行為は重大な軍機違反で極刑も免れないものであったが、あろうことかデュランダルはシンの功績を勘案して放免とした。 それを「自分の行為が正しいと認められた」ものとすりかえて図に乗るシンをカミーユが叱り「お前は誰かが決めた正しさに酔ってるだけだ!」と指摘する。 そこに通りかかったハリー・オードはこのやり取りを聞いて奮起したらしく独断でディアナ救出を試みると決意、そこでアスランたちも同調しZEUTHとして救出作戦を開始する。 だがファントムペインやギンガナム艦隊の妨害を受けたために作戦は失敗し、ディアナは彼女を消そうとしていたミドガルドの手に渡ってしまうのであった。 そこに現れたアークエンジェル一行は、「ディアナを助けるためなら力を貸す」とハリーに誘いをかける。彼はディアナ救出のために同意し、 キエル(本物)もまたアークエンジェルに同行することになった。彼女は宇宙へ向かう途上、ラクスから「もう1人のディアナ」であると評された。 その後、「チラムが新連邦の総攻撃を受けている」ということでデュランダルの緊急指令がくだり、ZEUTHは南アメリアのチラム首都へ急行することになった。 この間、実は伝説的歌姫ミイヤ・ラウジン(キングゲイナー)の名を継ぐ者、民心慰撫のためラクス・クラインに扮する少女ミーア・キャンベル、月の女王に成り代わっていたキエル、 キエル嬢としてミーアを見つめる女王ディアナ…この四者が交わるという面白いエピソードがあった。 ここでディアナ(キエル)はミーアに「歌は楽しいか」と問いかけ、キエル(ディアナ)はラクスを装う彼女の様をどこか空虚に感じ、ミイヤはより直截にミーアを 「貴女の歌にはオーラを感じない」と評している。 (続く) 74 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/03(水) 14 16 47 ID I2kMb2NX0 周辺警戒ルートダイジェスト(セツコ編33~35話) 神ファミリーはじめジブラルタルに向かわなかった一行は漂流していた民間人の一団を救助したが、彼らは記憶の一部が一様にすっぽりと抜け落ちていた。その中には勝平に辛辣な言葉をぶつけていた浜本少年の姿もあった。 そんな時にブッチャー自らが率いる異星人連合の部隊が襲ってくる。しかし戦闘中、キングビアルに避難させていた民間人の一部が突然爆発する。彼らはガイゾックの手により人間爆弾へと改造されていたのだ。 ガイゾックの無道なやり方にZEUTHの怒りは頂点に達するが、ブッチャーの乗る移動要塞バンドックは難攻不落であり、退かせるので手一杯であった。 そしてビアル星の技術でも、風見博士の力でも爆弾を除去することは出来ず、「爆発するなら誰もいないところで」と言って去っていく人々をただZEUTHは見送るのみであった。 浜本は身勝手な理屈で勝平ら神ファミリーを非難したことを詫び、香月たちを助けてくれるよう懇願した後、去り行く人の列に加わったが、最期は母の名を泣き叫びながら爆発するのだった。 ZEUTHの無力感と異星人への憎悪は、人間爆弾と関係のないテラルたちとの戦闘でもさめることはなかった。 戦闘の末逃げ遅れて捕らえられた彼を一行は口々に罵倒するが、テラルは「エルダーの誇りに誓って、我々はあんな非道な作戦に関与したことはない」と抗弁する。 闘志也は彼の言葉をもう一度だけ信じることにし、人間爆弾の増産を阻止することを条件にテラルを解放した。 この戦闘で現れたデューク・フリードは「怒りのまま戦い続けてたら地球と異星人は絶滅戦争を起こすことになる」としてZEUTH一行を制止するが、 人間爆弾のショックが醒めぬ一行にはどうしても割り切れず、ZEUTHとデュークは物別れせざるを得なくなった。 それにしてはデュークの失望は必要以上に深かったのだが、これは「ZEUTHが民間の異星人を虐殺している」という怪情報が先んじて彼にもたらされていたためだった。 その後、招かれるままにサンドマンの別荘へと赴いたZEUTHは、彼と彼の敵たるゼラバイアの正体を知る。 サンドマンは遠い昔滅びた惑星ランビアスの住人「ジーク・エリクマイヤー」であり、その敵は彼の義兄ヒューギが隣星との戦争のため開発した殺戮システム、その成れの果てだった。 ジークはヒューギとの口論の末図らずもシステムの暴走を招き、自ら母星を隣星もろとも滅ぼしてしまっていたのである。 地球に流れ着いた彼は第二の母星を守るべく自らを不老の身とし、ゼラバイアに対抗しうるゴッドグラヴィオンとそれを操る戦士を育ててきたのであった。 そして記憶を失くしていたリィルは、ジークと、ヒューギの妹ルフィーラとの間に生まれた実の娘であり、ランビアス崩壊の折に誤ってタイムワープに巻き込まれ、今の地球に飛ばされていたという。 その正体を知った勝平がサンドマンを拒絶する一幕もあったもののやがて和解し、これからもZEUTHはサンドマンの戦いに力を貸すことを約束した。 一方、リィルは一連の話を聞いていなかったが、前後に起こった戦闘のショックで本名だけを思い出し不安に駆られていた。だが斗牙は、良かれと思って彼女の過去とサンドマンの正体を全てばらしてしまう。 ショックを受けたリィルは別荘のベランダから転落し昏睡状態に陥ってしまった。また、グランナイツの一員だったミヅキは少し前に別荘を抜け出していた。彼女は新連邦のスパイでグラヴィオンの情報を流していたのだ。 抜けようとする彼女の前に現れた「ザ・ストーム」こと破嵐万丈だが彼女を止めるでもなく、もしもの時のためにとミヅキにある物を託すのみだった。 メンバーが2人もいなくなってグラヴィオンは戦力ダウンするが、新連邦によるチラム侵攻が始まったため、彼らは急いでジブラルタル組に合流するのだった。 その最中、風見博士はさらなるトリニティエネルギーの研究のためシミュレーターと向かい合っていた。しかしその実験中、並行世界を隔てる次元境界線の揺らぎが加速していることに気づいた。 遠からぬ未来、この多元世界は崩壊する。彼はこの結論に至ってしまったのである。 75 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/03(水) 14 21 18 ID I2kMb2NX0 セツコ36話「慟哭の星空」 新地球連邦の狙いは、チラムが独自にこの多元世紀を安定させるべく開発していた装置の奪取にあった。 新連邦軍はチラムの都市を徹底的に破壊しており、その中核に置かれているのは、ステラの乗る広域破壊用のMA、デストロイだった。 シンによってネオの手に引き渡された彼女であったが、そのまま再調整を施されデストロイに乗せられていたのだ。 またロドニアの攻防戦でアウルが死んだために多大な精神ダメージを受けたスティングは記憶を消され、ステラのことも覚えていないで戦っていた。 そこに駆けつけたZEUTHもまた、圧倒的な火力を誇るデストロイ相手に攻めあぐんでいたが、追い討ちをかけるようにして現れたのは、生死不明だったフォウの乗るサイコガンダム。 彼女もまた再調整を施され、カミーユたちを敵としか見なしていなかった。 またシンはデストロイに乗っているのがステラであることをネオの口から聞かされ激しく動揺する。 そこへ出てきたのは、新連邦の暴挙を止めるために出て来たバルディオス、ゲッター、GXチームらZEUTH別働隊とアークエンジェル。 だが彼らは「ZAFTの手先になって無法を働いたお前達と話す言葉はない」と身に覚えのないことで本隊を詰り、彼らは彼らで勝手にやると言いだした。 この入り乱れた状況で、シンはステラを、カミーユはフォウを助けねばならず、共に腹を決める。 戦闘のダメージで狂ったように暴れるステラとデストロイに取り付き、決死の思いで叫び続けるシンの心が通じたのか、彼のことを思い出したステラ。 だがこの隙にデストロイを止めようとしたキラによりネオが落とされるのを見たステラは再度暴走し、誰にも手がつけられなくなる。 堪りかねたキラが作動しかけた主砲にビームサーベルをブチ込んだためにデストロイは爆破炎上、シンの決死行も虚しくステラはデストロイから放り出され、そのまま死んでしまった。 (ステラを倒す前にネオが落とされていると、近づいてきたキラを見て暴走するシーンに変わる) フォウを救うべくサイコガンダムに取り付くカミーユ。だが、遠隔操作で無理矢理にでも破壊活動をさせるサイコを止めるため、 最後に正気を取り戻したフォウはサイコガンダムもろとも自爆してしまう。結局救うことはできなかったのだ。 去り際にリョウたち別働隊は、甲児たちがZAFTに協力するうちに変わってしまい、もう共に戦うことはできないと宣告してきた。 だがこちらとしてもアークエンジェルを頭から敵と見なし、それと行動を共にする別働隊を信じることは出来ないでいた。 それでなくとも無軌道な振る舞いをしていた(とUN上に怪情報流れていた)彼らである。レーベンは彼らのためにまた人が死んだ、と苦い顔をするのだった。 回収したステラの遺体をいずこかに安置し悲嘆にくれるシン。カミーユもともに何も出来なかった無力を呪い、同じ悲劇を起こさぬために戦い続ける、と誓うことしか出来なかった。 この戦闘をデュランダルは最大限に利用した。不可侵条約を結んでいたはずのチラムを焼き払った新連邦の無体を地球全土に知らしめ、 そうするように軍を動かしてきた黒幕「賢人会議」が新連邦首脳として存在することを暴いたのである。 (※賢人会議…元はエウレカ世界を動かしてきた者たちをさしたが、ここではそれにDESTINYのジブリールとZのジャミトフも加えた、各作品の俗物の集まりみたいなもの) その賢人会議への協力者として政界や経済界の要人の名を次々に挙げていくデュランダル。だが、この急な発表によって世界が混乱に陥ることは必至だった。 またクワトロたちは、この発表のために敢えてチラムを焼け野原にさせたのではと疑念を抱き始める。 そこへ現れた風見博士は、この世界が遠からず崩壊してしまうことをZEUTHメンバーに告げた。 この演説を影で見ていたのはパプテマス・シロッコとデューイ・ノヴァク。デュランダル演説の混乱に乗じて「オペレーションクルセイド」と称した一大クーデタを起こさんとしていた。 76 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/03(水) 14 27 35 ID I2kMb2NX0 セツコ37話「新地球連邦再編」 チラムの首脳陣は時空制御装置を持ってチラムを離脱していたが、そこに現れたのはアサキム。一瞬のうちに制御装置を破壊してしまいそのまま消え去って行く。 彼を独自に追っていたランドはそのままアサキムの後を追い走り去って行く。彼に導かれてきたアテナとオルソンだったが、オルソンはアテナにチラムへ戻るよう言い置き、 自身はこの世界のために出来ることを捜すべく、昔の戦友である桂との合流を図ることにした。 彼も特異点としてチラムに保護され、特異点捜索の任務に抜擢されていたのだが、チラムの主導で時空を修復することが正しいのか分からなくなっていたためだった。 ミネルバ艦内にて。シンとレイがフリーダム(キラ)を仮想敵と見なし、それを倒すためのシミュレーションに打ち込んでいる姿を見てアスランは動揺するが、 少なくとも味方ではない以上何が起こるかわからない、というレイの言葉に反論できず、彼らの部屋を去るしかなかった。 セツコとカミーユは、憎しみでフリーダムと戦ってはいけないとシンを諭すものの、仮に彼らと戦うことになるなら、とシンの特訓に協力していた。 デュランダル演説以来、あちこちの都市で暴動が起こっていた。誰かの言葉に逐一翻弄されるこの世界は、心ある人々の目にはあまりに不自然であった。 この世界が不安定で人々が生きる気力を失いかけているがために、人々は誰かの強い言葉に流されているかのようであった。 この混乱を利用したデューイとシロッコは蜂起し、賢人会議の中枢を直接制圧した。エウレカ世界にいた賢人のうち2人と、ジャミトフが彼らによって消され、 表向きの連邦大統領であったジョセフ・コープランド(DESTINY)はシロッコらに退陣させられた。 一方のZEUTH。かつて共に地球のため戦ったリョウたちですら厳しい目を向けてきたことに、甲児は苦しんでいた。そこに来たレーベンは、リョウたち別働隊は 反賢人会議派と繋がっているのではないかと言い出す。 時を同じくして、元大統領コープランドがUNを通じ、賢人会議がこの世界を私的に牛耳ってきたことと、その賢人会議派の瓦解を告げる演説を放送してきた。 また臨時大統領として任命されたのは、フィクス・ブラッドマンという男(ガンダムXにおける新地球連邦の首相)であったが、彼がクーデタ派の傀儡であることは明白だった。 だがブラッドマンは、賢人会議派を抑えるための特務部隊としてアークエンジェル及びZEUTH別働隊を紹介したのだ。 これを見た面子は、アークエンジェルがこちらを襲ってきたのも全て合点がいったものと思ってしまう。 別働隊にビジョンがなく、金に困って新連邦に転んだと詰るレーベンをはじめ、多くのメンバーがこの発表にショックを受けるのだった。 そんな中、辛うじてクーデタから逃れたジブリールとバスク。北大西洋のヘブンズベースまで逃れ、そこで再起を図るつもりでいた。さらにそこには 「世界の真実を知る」という者を捕らえてあるらしい。 旧賢人会議派も新政権も敵であるとの指示を受け移動中のミネルバに向かってきたのは、久々に出たジェリドとマウアー(Zガン。いつの間に合流した?)に率いられた新連邦軍。 彼らに追い立てられ、ZEUTHは猛吹雪の舞う地点にまで誘い込まれてしまう。何の罠なのかは不明ながらも、彼らはジェリドたちを迎え撃つ。 だが、敵はある程度の時間が過ぎると、頃合だとして早々と兵を引いてしまう。いやな予感を覚え立ち去ろうとするZEUTHの前に現れたのは、あろうことかアークエンジェルとZEUTH別働隊であった。 77 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/03(水) 14 28 33 ID I2kMb2NX0 セツコ38話「踊る悪夢」 現れた別働隊は、何も言わずこの先を通してくれと言ってくるが、本隊としては、アークエンジェルと行動を共にする彼らをすんなり通すわけには行かない。 だがホランドは本隊を「兵隊」と罵倒し、他のメンバーも本隊をZAFTの手先として動いていると決め付けてはばからない。 本隊が「自分達の戦いは自分達で決めたことだ」と弁明したが、どうしたことか別働隊の側は「もうお前達とは手を取れない」と完全に三行半を突きつけてきて、世界の敵だとさえ言ってくる。 全く身に覚えがないことでこうも罵られ混乱する本隊だが、別働隊は聞く耳を持たなかった。 レーベン曰く「彼らはもう新連邦の手ゴマだ」ということで、武装解除の勧告に別働隊は従わず、ZEUTH同士で戦うことになってしまった。 だが、この戦い何かがおかしい。 別働隊の側はどうしたことか「何でお前達はあんな無体な真似を」と罵声を浴びせてくるが、本隊は身に覚えがない上に別働隊の無軌道なマネをUNで見せられたため 「お前達こそ状況が見えていないのか」と、会話がまるで噛み合わないのである。しかも別働隊も自分の行いについて悪びれる様子をチラリとも見せない。 そんな中「別働隊の中核がアークエンジェルなら」と、フリーダムに組みかかったシンは、主戦場から少し離れた位置にてフリーダムとの戦闘を始める。 いかにシミュレーションを重ねたところで、直接戦闘するとやはり圧倒的なフリーダムに押し捲られるシン。だが、ステラを死に至らしめたフリーダムへの怒りを爆発させたために、 さしものキラもたじろいだところを、インパルスの対艦刀で一突きにされ、フリーダムは海中に没した。それを回収しようとしたアークエンジェルもミネルバの砲火にさらされ行方が知れなくなる。 (この戦闘、キラを落とすかシンが落とされればイベントで勝手に終わってくれます。実は別働隊を徹底的に叩きのめしても問題はありませんが、敵を落とすたびに恨み言を言われて精神衛生にはよくないです) フリーダムを倒すために力を使い果たし、うわごとを呟くシン。だがそこへ現れたのは謎の第三者と、それを追ってきた新連邦軍だった。 ここでZAFTと新連邦の戦闘に巻き込まれるわけにはいかない、として別働隊は第三者の1人オルソンの先導により戦場を離脱する。 今1人は勝平を何度か助け、サンドマンの友人として日本解放にも助力した男、噂の破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)だった。 さっそくダイターンに変形し颯爽と名乗りを挙げる万丈だが、その宣戦布告は末端の連邦軍ではない別の何者かに向けられていた。 (条件を満たしているとフォウも出て来て、この場で仲間になってくれます。万丈が助けたらしいです) どうせ末端で大物はいないので連邦軍はサッサと蹴散らされる。 ミネルバに着艦した万丈は、ZEUTH本隊にある映像を見せる。 そこにあったのは、インパルスが民間人の宿舎を直接攻撃するもの、ZEUTH本隊が地球で暮らす異星人を虐殺するもの、そしてロドニアのラボに本隊が新連邦の捕虜を運び込むものだった。 無論、本来インパルスが攻撃したのは軍属の非戦闘員、ZEUTHが戦った相手は人攫いをするガイゾック、ロドニアのラボは新連邦の研究施設だった筈である。 見るからにこれらはZEUTHを潰すべく悪意をもって歪められた情報であり、そしてUN上にばら撒かれていたものであった。 そして別働隊はこれを見たがために、本隊をさんざんに詰ったのだ。また、本隊側が見た別働隊の情報も、意図的に歪められたデマゴギーだったのである。 だが、コンピュータに明るいはずのカミーユですらも、何故自分達に関する情報を見つけられなかったのか、それは分からなかった。 また別働隊はともかく、それでもアークエンジェルが新連邦もプラントも敵に回しているのは事実であった。 戦いの中、フリーダムへの憎しみで我を忘れたことを悔いるシン。フリーダムと戦わせたことが逆効果だったかと心配するカミーユだが、レイはこれでまたシンは強くなると楽観していた。 レイは、いずれ世界を導くであろうデュランダルを支えるためにもシンにはより強くなってほしいと願っていたようだ。 (この時フォウが加わっていると、彼女の生存をレイが喜ぶシーンが見られる。「どんな命であれ、生きているとはいい事だ」ということらしい) 78 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/03(水) 14 34 48 ID I2kMb2NX0 セツコ39話「レイズ・ザ・フラッグ」 ZEUTH同士討ち騒動が万丈の活躍によって収束を迎えた時と前後して、各地の都市で「光の矢が落ちたと思ったら、直後に大量の異形のバケモノが出現する」という怪事件が起こっていた。 ある日、その事件の映像と共に、クーデタの一端を担った男、デューイによる「真実」の発表がなされる。 それは、地球が未知の生物「コーラリアン」の脅威にさらされ続けていたこと、そしてそのことを旧政権の賢人会議はひた隠しにしてきたことだった。 そしてデューイは真実を隠蔽してきた賢人会議どもと自分は違うこと、人類の敵たるコーラリアンに断固として立ち向かうことを宣言し、 その傍らにはコーラリアンを打ち払う戦女神として、アネモネ(エウレカセブン)の姿があった。 (このルートじゃ全然馴染みのないアネモネですが、一応エウレカセブンのライバルキャラの1人でした) ZEUTH本隊は別働隊のホランドがデューイにこだわっていた事を思い出し、それとコーラリアンとに関わりがあるのではと察知する。 急いで別働隊と合流したかったところだが、その時近辺で爆撃らしきものが発生したため、まずはそこへ向かうこととなった。 爆撃の中心点には、分厚い謎の雲が発生しており、その周辺では次元境界線のゆがみが確認された。小規模の時空震動が先の爆撃によってもたらされていたのである。 そしてその雲の中から先のコーラリアンなる存在がわんさか出現してきた。都市めがけて飛んで行こうとするそれらを相手に、その正体も不明なままZEUTHは迎撃を開始する。 途中でアネモネはじめ新連邦のKLF部隊が出て来るが、彼らの目的はコーラリアン撃滅ということで一時共闘することに。 だがいくら撃破したところで雲の中からいくらでも出て来るコーラリアンには、さすがのZEUTHも消耗著しい状態になってしまう。 しかし時間が経過すると、山ほどいたコーラリアンが突如1体残らず自壊してしまった。活動時間の限界が来ていたようである。 戦闘後、風見博士はジュリィからコーラリアンのデータを受け取ると自身の研究室に篭ってしまう。 研究中に世界が崩壊するという結論に達して以降、彼はこうして引きこもることが多くなっていた。風見を尊敬するジュリィは彼の熱心さゆえと思うものの、それにしても不審ではあった。 その時、デュランダルは仮面を被った謎の人物と接触していた。彼が言うには、コーラリアンの件はある意味デューイの自作自演であり、 小規模の時空震動を起こすことによって意図的にコーラリアンを発生させていた、というのだ。 しかもその震動を発生させる技術を与えたのは、この仮面だと言う。一方で技術を与え一方でそれをデュランダルに報せる彼の意図も不明だった。 彼とデュランダルとの付き合いはどうも相当に長いようで、今更、と言われつつ彼の呼び名をデュランダルは尋ねる。 彼は「救世の戦士」とか「太極の旅人」とか無駄に大げさな候補を挙げつつ、最後に「黒のカリスマ」と名乗ったのであった。 79 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/03(水) 14 36 41 ID I2kMb2NX0 セツコ40話「インパクト・アゲイン」 フリーダムごと串刺しにされたものと思われていたキラは生きていた。フリーダムを破壊されて消沈するキラの前には、チラムでの戦闘後万丈に救出されていたネオもいた。 キラは自分が撃破したデストロイに、インパルスのパイロット(シン)の知り合いが乗っていたことを悟り、誰も殺さないために戦っていたはずなのにまた戦いで人が死んだ、と思い悩むのだった。 新連邦政府は独自に開発した時空制御装置の作動テストにチラムを招いた。だがそれは時空制御技術においてチラムと新連邦との差が埋まったことを見せ付け、 彼らに連邦への恭順をうながすためのものであった。しかも、それもまた軍部からの突き上げによって計画されたものであり、新連邦の強圧政策は旧政権以上に悪化しているのだった。 見るからに軍部の傀儡であるブラッドマンの補佐をさせられる副大統領・フィッツジェラルドの下には、グランナイツを抜けていたミヅキの姿があった。 彼女はロゴス内偵のために彼に派遣され、そのまたサンドマンへのスパイとしてロゴスに遣わされた、という経緯を持つ二重スパイだったのである。 こんな副大統領の秘書代わりをするくらいならグランナイツに戻ればいいのにというフィッツジェラルドだが、あくまで任務だったと言ってみせるミヅキ。 そのミヅキに対し、彼は時空制御装置の実験とポイントを漏らし私室に篭ってしまった。 一方ZEUTHではおかしな電波が発信されているのをキャッチしたが、暗号がかかっていて内容を読み取ることが出来ないでいた。 しかし万丈が持ってきた解読キーを当てはめると瞬く間に解かれてしまい、それは新連邦の実験が危険なものであると伝えるものだった。 副大統領から話を聞いたミヅキが暗号を使って発信していたのである。 新連邦によって装置が完成されてしまえば、この世界を彼らが完全に掌握してしまうものと思ったZEUTHは実験現場へと急行するのだった。 果たして、実験はブラッドマン自らが指揮を執るもので、情報どおりただ事ではなさそうだった。デューイたちの傀儡扱いを良しとしないブラッドマンが単独で部隊を動かしていたのだが。 ZEUTHは新連邦が作動させようとしている装置を奪い、あわよくば風見博士に完成させてもらおう、ということで、時空制御装置奪取作戦を発動させた。 だがここに乱入してきたのは久々に出て来た百鬼帝国と、異星人連合。 百鬼は人間が時空制御装置を作ったという得体の知れない情報の真偽を確かめるために、異星人もまた怪人物の情報をもとに「鬼も連邦もZEUTHも皆殺し」ということで現れたのであった。 そしてこの混戦を遠くから眺めているのは黒のカリスマなる人物だった。百鬼と異星人にコンタクトを取ったのは恐らく彼で、曰く「パーティーの招待客」とか何とか。 そこへさらに堕天翅の軍勢も出現し、また新連邦援護のためにツィーネとカラスメカも出てくるという、凄まじいまでの大混乱。 極秘の実験だったのにこんな事態になり、業を煮やしたブラッドマンは一種のヤケで時空制御装置の作動を強行させる。 だがその結果発生したのは世界規模の巨大な時空震動であり、ブレイク・ザ・ワールドの再現がなってしまう。 別働隊と合流し、互いに踊らされていたことへの謝罪もそこそこにZEUTHは時空震動に巻き込まれてしまった。 その直前に現れた黒のカリスマは、「これよりの世界はZEUTHを中心として回る」と言い残すのだった。 (セツコ編の長い分岐はここで終了です。 続く)
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「装甲騎兵ボトムズ」 「装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル」 「装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端」 ストーリー ワイズマンとの決戦から1年、キリコ達はニュートラルシティーのアコバに来ていた。PSであるフィアナの看病のため、自分達を付け狙っている一同とPS技術者の元を襲撃し、ヂヂリウムを奪取しようとするが、バララントが介入し、フィアナが連れ去られてしまった。 フィアナを取り戻すために相手のバトリングに応じたキリコ達。その相手は地上戦艦という巨大な敵であった。キリコは内部へ潜入してフィアナを無事救出し、バララントのPSニーバと対戦、バニラやシャッコ達の助けもあって辛くも倒した。 さらにそれから1年、再び戦争が起きた。戦争がある限り自分たちは利用される…そう思ったキリコはフィアナとともに宇宙空間で眠りにつくのであった。 そして32年後、世界は再びキリコに戦いを強いるのであった…。 特徴 ビッグバトルはザ・ラストレッドショルダーの次に展開されたOVAで、本当に外伝的なキリコの成長劇である。 赫奕たる異端(かくやくたるいたん)はTV版から32年後ということでキリコとフィアナ、ロッチナ以外は旧メンバーはでてこない今回はゴウト達がいるのでゴディバはなし。 登場人物 パイロット キリコ・キュービィー 例によってそっとして欲しいが、さだめとあれば心を決める元メルキア軍機甲兵。フィアナと共に質量のない砂糖菓子のような旅に出たはずだったが…脆くも崩れ、再びの地獄。今作においても数多く登場する、ロボットアニメ史上における「ムッツリ系軍人主人公」の元祖的存在。実際、ヒイロや宗介辺りは割とストレートにモチーフにしているのだとか。 異能生存体という250億分の1の確率で生まれる特殊な人間。目の前で発砲されてもよける、至近距離でガトリング撃たれそうになって偶然暴発が起きる、など。それはまだいいが原作「赫奕たる異端」ではコールドスリープから目が覚めて数時間で32年後のATを操縦する、軌道上から落ちるコンプラントに残されて、星に落下したとき核爆弾級の爆発が起きたのにたった10日で全身火傷、複雑骨折などから完全回復する。さらに言えば都合よく目的地へのチャーター便がでるといった具合である。 「異能生存体」とは端的に言うと主人公補正をそのまんま具現化した力。おかげで死亡フラグが無縁。むしろキリコが死亡フラグ。有害なバクテリアだ、毒をもった細菌だその代わり、悲惨な目には嫌と言うほど遭っており、関わった人間は一部を除き何らかの形で破滅している。その意味ではまさに呪いとも言える。 サンライズクルセイドのキリコのカードはこの運命を忠実に再現した効果で、中身は「AT系ユニットに乗っていれば撃破されても手札に戻る」「可能である限り強制的に出撃する」というもの。出撃→手札→出撃→手札→……と繰り返す羽目になるのだ。 愛銃はバハウザーM571アーマーマグナム。原作、本作ともにとんでもないことをしでかす。 ドッグタイプに好んで乗るが、別に愛着がある訳ではなく、単に乗りなれてるだけである。キリコにとっての兵器とは「いつ乗ってもスペック通りの性能を発揮出来る従順な機体、多少故障してても対処可能な機体」であるため、専用機はいらないのである。 今回はミスリルの傭兵として登場。フィアナの治療費のために出稼ぎしている。自称「くそ真面目な男」。嫁さんの治療費のためにせっせと働いていることを考えれば間違いではない。仕事の内容は兎も角。 今回まだ不器用なむっつりである主人公ヒビキと宗介にアドバイスする。アレルヤ、カレンとの仲も健在。でてきたら大体一発目に反応する。 なぜか、TDD-1でのビンゴ一発乗り。しかし断ったのでテッサから多少恨まれることに(笑える意味で)しかしお蔭でマッカランの死亡フラグが粉砕された。キリコの異能が他人のフラグをガチでクラッシュしたという珍しい例…と思いきや、実はこの「他人の死亡フラグクラッシュ」には実績があった。「ボトムズ」の放映当時、郷田氏宛てのファンレターの中に、子供の書いた「自殺を考えていたけど、キリコの生き様を見て生きる元気をもらった」というものがあった。リアルに死亡フラグをクラッシュしていたらしい。 相変わらず異能生存体と底力の相性がいい。同時に発動すると手が付けられない強さに。ダメージアヴェンジャーは彼に使わせろと言っているようなもの。適切に削られさえすれば完全に無双状態と化す。 エースボーナスでその発動条件が緩和。もう誰も止められない。 今作ではまさかまさかのサプライズでボン太くんに乗る。コイツの肩は赤く塗らねぇのかい?戦力的にも割とガチで乗せたい人も居たかもしれない。 さりげなくアーム・スレイブを操縦できることになっている。確かに似通っているので違和感はない。 彼を語る言葉は少なくない。生まれながらのPS、異能生存体、触れ得ざる者。そのどれもがキリコであり、そうでないともいえる。 ル・シャッコ クエント人の傭兵でキリコの仲間。 腕は一流。とてつもなく大きい地上戦艦に真正面から突撃、キャタピラ基部から装甲をこじ開けて内部に侵入するという離れ業をする。 クエント人は長命種族であり、32年後でもほとんど外見が変わらない姿で登場した。 カン・ユー すっかり愉快な小悪党が板に付いてきたクメンが誇る最低野郎オブ最低野郎。新録、新カットあり。 出てくる度にキリコにはスルーされ、カレンからはツッコまれる。 今回はお休みのティンプに代わってゲイツが加入。類が友を呼んでいるとでもいうべきか。 ビッグバトルの原作再現終了後、退職金代わりにぶん捕ったエクルビスに乗ってくる。しかもカットインは新規。 ちなみに、原作では普通に戦死している。ある意味でキリコ以上にスパロボ補正を強く受けた男なのかもしれない。視聴者からのあだ名は「無能生存体」。 ラダァ・ニーバ バララントが開発(瀕死の人間を改造)したパーフェクト・ソルジャー(PS)。フィアナやイプシロンのような強化人間ではなく、機械を埋め込まれた改造人間といったほうが近い。 情緒不安定で殺しを純粋に楽しむタイプ。 資料によってはニーヴァとも表記されている。 中の人繋がりか今作ではカン・ユーと上司部下の関係となり、中断メッセージでも共演している。 ティタニア・ダ・モンテ=ウェルズ 瀕死のところをマーティアルに改造された次世代のバララント式PS「ネクスタント」となった女性。その事故自体は父親によるものだった。 補助脳という戦闘用のソフトウェアを搭載しており、発動すればその脅威は最上位。ただこのシステム、対象を抹殺するためのもので人間的なものが一切消えてしまう。本人は戦士としての誇りがあるため使うのを嫌がっている。 どれだけ凄いかというと、これが発動するとキリコが手も足も出ずにバーグラリードッグを破壊された…だがその直後に生身のキリコに倒された… 小さな親切大きなお世話を地で行く人。作中で彼女が取った行動はキリコからすればマジでありがた迷惑だった。中断メッセージでも… 非パイロット フィアナ キリコの恋人でギルガメス及び秘密結社により開発された(簡単に言えばデザイナーベイビー)PS。開発コード「プロト・ワン」。 敢えて問うなら、答えもしよう。望むることはささやかなりしこの腕に掻き抱けるだけの夢で良い、この胸に収まるだけの真実で良い例えて言うなら、その名はフィアナフィアナこそ我が命、フィアナこそ我がさだめ ロッチナ曰く「本当の触れ得ざる者」。嗚呼、まさにその名の如くに「フィアナ」というのはワイズマンがキリコに教えた名前で、「火(fire)」の女性名詞(fiana)。熱さゆえに触れることは出来ず、無理に触れれば消えてしまう。そうでなくとも長くは燃えていられない。ゆえにこその「触れ得ざる者」、ゆえにこその「炎のさだめ」。 ブールーズ・ゴウト キリコの仲間で一流の武器商人。今回宗介がボン太くんを作る手助けを(知らずに)する。 なお、バニラ、ココナにも言えるが、原作の赫奕たる異端では彼らは全く登場しない。 AGが仕入れてくるエクストラ商品の卸元。 バニラ・バートラー ココナ ジャン・ポール・ロッチナ 元秘密結社の一人でワイズマンの「目」であった男。 「異能者」たるキリコの監視を任務としている。元は「コッタ・ルスケ」という偽名を使っていた。キリコを敵に回して生き残ったたった一人の男。もっとも本人曰く「キリコの毒」が全身に回っており、ワイズマンが滅び去ってなおキリコの監視をやめるという選択をしないあたり、生き残ったこと自体が報いと言えなくもない。 今回は原作と違いクエントの一件から時間があまり経っていないビッグバトル版であるため、「毒」の周り具合も軽症の模様。一応老人顔のグラフィックは用意されている。 ビッグバトル、赫奕たる異端ともに出演。異端のほうでは真っ当に歳を取って老人になっている。 チェロキー・チーフ ニュートラルシティ、アコバのバトリングマッチメーカー。 今作ではキリコたちの手助けをするが、原作ではバララント側についておりフィアナを誘拐、キリコとニ-バのバトリングを用意した。 最後はゴウトたちに支払う金がパーになるが「がれきの中からかき集める」よう言い詰められた。 カルマン・トムス ギルガメスのPS開発科学者。 今作で一番割りを食った人。原作再現を全くされずにミスリルに拉致→隠れ家に着いた所を尾行していたニーバにフィアナ拉致の序にそのまま殺された。更に今回はマーティアルにギルガメスの技術者が居ないという事もありその時点で今作でのフィアナの死が確定してしまった。 ジェル・ボーソン ヴィスチェスラフ・ダ・モンテ=ウェルズ テイタニアの父親でマーティアルの司教。次期法皇になるために色々と策謀をめぐらせている。テイタニアをネクスタントに改造するきっかけとなった事故はこの男が起こしたもの。つまり自作自演。 教団内での権力を強化するため「触れ得ざる者」であるキリコを消し去ろうとテイタニアを差し向けたが、最後には教団内に乗り込まれた挙句マーティアル自体が壊滅。キリコを敵に回したらどうなるのかを改めて知らしめるだけに終わった。なお、彼らマーティアルの奉ずる神の正体はワイズマン。 機体 ATM-09-SA スコープドッグ 今回出てくるノーマルのドッグはサンサ編仕様のスコープドッグII。再世篇ではターボカスタムに出番を取られたが、今回でスパロボ参戦と相成った。 外見はただ真緑になっただけだが、OSの換装、ポリマーリンゲルの交換、足裏に電磁石とかなり特化されている。…予想がつくと思うが、ライト・スコープドッグやバーグラリードッグに換装する度にただのスコープドッグ準拠のカスタム機になる。キリコのことだから予備のATを何台も用意していると思われるのだが…。なお、今回初登場から数ターンでイベント戦闘で破壊、その場にあったスコープドッグをキリコが強奪して復活なんて経緯を辿っている。つまり最初のスコープドッグIIは完全廃棄されている。 スコープドッグIIがあんなところに都合よく存在していたとは考えにくいので、おそらくIIなのは見た目だけと思われる。 今回はラストレッドショルダーも野望のルーツもペールゼン・ファイルズもリストラになったので、スコタコことターボカスタムは出てこない。ついでにTV版が居るので特に出す分には問題ないのだが、レッドショルダーカスタムもマーシィドッグも出てこない。 スコープドッグ系列ではないが、ラビドリードッグに至ってはビッグバトルで出番があったにも関わらず今回未登場。 サンサを意識しているのか、主兵装はソリッドシューター(ボトムズ版バズーカ)。決戦ではヘビィマシンガンCも使っていたのだが…。 スコープドッグRM スコープドッグの宇宙用装備。 今回、ターボカスタムISSがないので補強なしで宇宙戦に臨む場合はこれ一択となる。素のスコープドッグと武装は変わらないもののアームパンチが宇宙A、ソリッドシューター(連射)が宇宙Sになり、移動力が1上がる。が、当然宇宙以外の地形適応は劣悪。どちらの装備にせよ地形適応の補強は必要なので、A-アダプターを付けて地上でもこちらで運用する手もある。というか、Aアダプターを付けてしまうと通常スコープドッグは実質使う必要がなくなる。 ATM-09-LC ライト・スコープドッグ 「ビッグバトル」に登場した、スコープドッグの武装や装甲を極限まで削ったカスタム機。ついでに脚部のホイールも増設している。左腕もアームパンチが取り払われている。 LCはライトカスタムの意。その名に違わず移動力や運動性は抜群。ただALL攻撃の必要気力がちょっと高いのが珠に傷。 レッドショルダーに因縁のあるニーバを挑発するため、コイツの「右」肩は赤く塗ってある。貴様、塗りたいのか!誰もが期待していただろうが、ラストレッドショルダーも野望のルーツもリストラされたため、残念ながらグレゴルー達は今回登場しない。 何とHPがボン太くんより低いという驚きの脆さ。が、異能生存体発動のためにはこの脆さが逆に都合が良かったりする。それでも中盤~後半辺りまで来るとHP満タンから一撃で撃墜されたりするが。 歴代キリコ搭乗ATの例にもれず、最後はエクルビスの重りとして地上戦艦とともに爆発、焼失した。 ATM-09-DD バーグラリードッグ 「赫奕たる異端」に登場した、スコープドッグの荒地戦仕様の強襲用カスタム機。 マシンガンやガトリング、三連装ミサイルに7連ミサイルポッド、スモークディチャージャー、そしてドロッパーズフォールディンガンとかなりの重武装になっている。RSCが今回リストラされたのは多分こいつのせいそのくせ、強襲用仕様なためか、再世篇までのRSCと比較して移動力と運動性が下がっていない(むしろノーマルより上がっている)という上位互換。 アサルト・コンバットのトドメ演出でやらかしてくれた。ラストバトルで決めるとむせること請け合い。腹筋的な意味でも。 ちなみに一応は原作再現である。原作ではバーグラリーが大破して出てきたキリコがフラフラの状態で撃ったアーマーマグナムがたまたま…なので、大分趣きは違うが。 ベルゼルガDT クエントでゴウトたちがスクラップから組み立てた旧式のAT。砂漠使用となっている。 ちなみに原作で乗ったのはフィアナ。 ファッティー 汎用戦闘機 スカラベ エクルビス ニーバの乗る新型AT。原作再現終了後はなぜかカン・ユーの搭乗機に。 地上戦艦 その名の通りバララントの地上用戦艦。キャタピラで動く。まんまスターウォーズのトランスポーター オーデルバックラー 意味は秩序の盾。 エルドスピーネ 補足 過去参戦作品 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 スーパーロボット大戦Operation Extend
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<参戦作品> ☆機動戦士ガンダム00 ☆機動戦士ガンダム00 second season ☆フルメタル・パニック!(原作小説版) ●フルメタル・パニック! ●フルメタル・パニック! ふもっふ? ●フルメタル・パニック! The Second Rade ☆コードギアス 反逆のルルーシュ ☆コードギアス 反逆のルルーシュR2 ☆真マジンガー 衝撃!Z編 新ゲッターロボ ☆勇者特急マイトガイン ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日- ☆超電動ロボ 鉄人28号FX ☆レッドバロン ●魔境伝説アクロバンチ 冥王計画ゼオライマー ☆はスパロボ初参戦。 ●は据え置き機初参戦。 <ストーリーライン> 物語は、隣り合う二つの世界を舞台に繰り広げられる。 第一世界(F世界)では、絶えず人類同士の戦争が繰り返され、 現在は神聖ブリタニア帝国と独立治安維持組織・アロウズによる圧政と弾圧が敷かれている。 第二世界(S世界)では、アメリカとソ連が冷戦状態で、表面上の平穏は保たれているが、 世界征服を目論むDr.ヘルの軍団に、ネオ・ブラック団や鉄面党といった大小様々な犯罪組織、ゴブリン一族などの地下勢力などが跳梁跋扈する世界になっている。 またF世界と比べ、AIに関する技術が異常に発達している。 BF団、ネオ・ブラック団、鉄面党、鉄甲龍、アマルガムといった 数多の秘密結社・犯罪組織は、とある<黒幕>によって裏から操られており、 F世界のブリタニア皇帝やギアス嚮団、イノベイド達と共謀して、 <過ち>を修正した第三の世界(T世界)を生み出す<計画>を推し進めている。 00はセカンドシーズンから、コードギアスはR2からスタート。 <パッケージに登場するロボット> マイトガイン マジンガーZ ゴッドスクランダー装備 レーバテイン ダブルオーライザー 蜃気楼 鉄人28号FX レッドバロン アクロバンチ ジャイアントロボ <オリジナル設定> 詳細はスーパーロボット大戦Re birth オリジナル設定へ <主人公> <アポストル>の一員で仲の良い姉妹。 目的は、<計画>の鍵となる組織・人物の監視とデータ収集で、 ブラックリベリオン前も、ソレスタルビーイングや黒の騎士団の動向を監察していた。 新たなる戦乱の到来に至り、再び任務に就くが、突発的に起こった空間転移に巻き込まれ、S世界に飛ばされてしまう。 <オリジナル敵勢力> アポストル ギアス嚮団に創られたサイボーグ人間。幹部クラスの全員がジェレミアと同じくギアスキャンセラーを所持する。 扱う機体共々、S世界から流入した技術が使われている。 隣り合う世界線の歪みを捕捉および同調して、時空間転移を可能とする機能を内蔵している。 ブリタニア皇帝とギアス嚮団が目論む<計画>の尖兵として動くが、やがて独自の思惑の下動き出す。 その目的は、創造主たる人類を超越し、その支配者として君臨すること。 同じく人類に創られた存在である、イノベイドと利害は一致する。 人類の、他の自然動物には見られない、弱肉強食の摂理に逆らう <反逆>という行為に強い価値観を見出している。 人類を上位の存在と認めた上で、彼らから多くを学び、乗り越えることを存在意義とする。 人類に、愛情と憎悪と敬意を同時に抱き、 倒すべき宿敵であり怨敵であり好敵手として認識している。 ※ルルーシュが生存し、魔王の道を行くことを決意し、 味方のほぼ全員をギアスで洗脳し、ギアス軍団を率いて世界に挑み、 木原マサキ(グレートゼオライマー)がラスボスになる「魔王と冥王ルート」あり。
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スーパーロボット大戦TRPG 完全版~キャラクターシート~ ◆プロフィール 名前 デルニエ(Dernier) 二つ名 PL 孤狐 年齢 不明 性別 幼女 種族 ホムンクルス 外見 幼女 出身 試験管(フランスのとある研究所) CV 桑島法子 性格 冷静2 タイプ 実験体 レベル 3 総CP 103(初期42) 消費CP 73 残CP 30 所持金 5728Cr ◆能力値 初期値 現在値 ボーナス 対応 成長 操縦 体力 10 12 (+3) 遠攻 2 5 技量 10 12 (+3) 回避 2 5 知力 8 8 (+2) 防御 2 意志力 7 7 (+1) 近攻 1 魅力 12 12 (+3) 命中 2 5 ◆アビリティ 名前 CP 効果 鋼の魂 0 命中判定の出目が6ゾロのとき、その命中判定は自動命中となり、ダメージに+1Dできる 未成年 -1 年齢を重視される場での判定に-1の修正を受ける 闘争心 5 戦闘開始時に気力+5 再攻撃 10 自分の攻撃に援護攻撃できる ◆技能 名前 難易度 CP LV 関連 効果 操縦 自動 自動 2 特殊 遠距離攻撃 A 0 1 技量 タイプによる自動取得。CP8点分お得 コンピュータ B 0 1 知力 タイプによる自動取得。CP5点分お得 枕事 B 8 2 魅力 援護 A 22 3 特殊 ◆精神コマンド 名前 CP 気力 効果 集中 5 6 開始。そのターン中の命中と回避+2 直撃 5 8 攻撃。そのターンの攻撃では、シールドやダメージ減少系のユニット特性を無視することができる ◆装備、所持品 名前 価格 CP 効果 ◆戦いの理由 任務/10 「お父様達」への依存/8 アトゥーを最強にする/6 必要とされたい/4 愛されたい/2 ◆設定 アトゥーに合わせて調整されたホムンクルス 精神性が未発達で、感情が希薄であるが、ないわけではない 口調は丁寧で、自分を生み出した研究者たちの事は、基本的に「お父様」と呼ぶ 服装については、自分が好きだからではなく、お父様達が喜ぶからという理由で、可愛いものを選んだり、えろいのを選んだりする 結局、可愛い服やえろい服を着るのも仕事の内という認識である 機体のコックピットが狭いため、幼態成熟処理も施されており、一生幼い子供の姿のまま生活することになる 機体に予算をとられながらも、かなりの額をこの実験体を生み出すために使われたが…… 研究者達が一番こだわったのは見た目であったという そのためなのかなんなのか、研究者達は自分たちの好みを最大限に反映させた実験体に愛着を持って扱われてきた 見た目は自分達の好み、しかも逆らわない、いやな顔しない、絶対従順とくれば、その愛が肉欲に変わるのも、そんなに時間がかからなかった 研究者たちは、最初は他の研究者に隠れて、こっそりと自分達に割り当てられている時間を使い、性行為に没頭していった しかし、ある研究者が彼女を犯しているところを、他の研究者に見られてしまい、それが全員に知られ渡った 最初こそ、見つかった研究者を糾弾していたものの、自分たちにも同じ負い目があるため、やがて沈静化 その後、最初の研究者に「お前の時間でおれにもやらせろ」的なことが起こり始め、その歯止めがだんだん効かなくなり 研究者全員で彼女を輪姦することも、珍しくなくなっていったという 以来、機体のテストをしている時以外は、研究の合間にも、休憩時間にも、プライベートな時間にも、睡眠中でさえ、肉棒を咥えさせられ続ける日々を過ごした そんな生活を続けたため、枕事もかなり仕込まれて、また、男性の性処理に関して、偏った知識を持つようになる 秘所もまた、使いこまれたはずなのだが、外見年齢相応の、全く使われていない新品にしか見えない 正式にレメゲトン配備が決まり、研究者からは離れたものの 長い生活で染み付いた習慣はなかなか離れず 寝る際は、人肌を求めて、だれかのベッドによく潜り込むことがあるとかないとか また、機体やデルニエの調整のために、研究所からついてきた研究者から、デルニエを使った性の宴がレメゲトン内部に広がり始めてるとかなんとか……? スーパーロボット大戦TRPG 完全版~ユニットシート~ ◆プロフィール 名前 アトゥー 二つ名 外見 黒いアンジュルグといった風な、女性型ロボット 総GP 155(初期140) 改造 4500Cr タイプ リアル ◆能力値 GP 最大HP 14 20 最大EN 5 15 装甲 12 30 運動性 13 49 近距離攻撃力 8 5 遠距離攻撃力 16 100 ◆ユニット特性 名前 GP 効果 活動限界:3ターン -100 戦闘開始から3ターン後にENが0になって行動不能 生体燃料 -7 毎ターン終了時にパイロットのHPと気力を-1 連動 -4 ユニットがダメージを受けるとパイロットのHPも同じだけ減少する デスモード 10 ターン開始。使用後3ターンの間「装甲」「運動性」「近・遠攻撃力」+3、3ターン後HP0になり行動不能 専用機 1 遺伝子レベルでの機体との同調が必須 高機動 10 回避判定を[3Dのうち好きな2D]でできるようになる ロックオン 2 開始。移動を予め放棄する代わりに命中+1 飛行 8 空を飛ぶ 高速飛行 7 飛行中、1回の移動で回分の移動が可能。回避+1 ◆武装 名前 距離 命中 攻撃 武装オプション GP 備考 フォール・フラッペ 近距離 18 9 なし 0 要するにパンチである。デスモード中攻撃力12 ミトラィユーズ 遠距離 18 18 P武装 3 要するにマシンガンである。デスモード中攻撃力21 オルディネール 遠距離 18 21 なし 0 遠距離での通常攻撃(意味は平凡)。デスモード中攻撃力24 フライシュッツ 遠距離 18 21 超長距離射撃 3 魔弾の射手。EN1消費。デスモード中攻撃力24 アルシュ・ドゥ・リュミエール 遠距離 18 23 回数制限:2回 3 光の矢。デスモード中攻撃力26 ◆必殺兵器 名前 距離 命中 攻撃 気力 EN 武装オプション GP 備考 ◆強化パーツ 名前 効果 予備電源 《活動限界》や《デスモード》で行動不能になった際、1ターンだけユニットを動かすことができる(HP1D回復)、1シナリオ1回 ブースター 1行動で2回移動できる。1戦闘1回 ◆設定 レメゲトンの機動兵器部隊への移行にともない、発注されたロボット 「最強のロボットを作る」という目的のため、予算も効率も考えずに作りだされた機体 その結果、最強まではいかないまでも、他の一般的なユニットを凌駕する性能をもつ機体が出来上がっていった しかし、その性能を持続させるだけのエネルギー源が確保できず、また、敵の攻撃には耐えられても、自身の挙動に耐えきれるだけの強度もなかった これから、費用をかけてその点を改良していこうというところで部隊が編成され、完成を待たずに実戦投入されることになった そのため、強力なのだが短い時間しか活動できず、一度使うと大破する、使いどころに困る機体となってしまった 基本命中:18(21)、基本回避:19(22)、基本装甲:14(17) ◆セッション履歴 日時 セッションタイトル CP Cr 備考 2013/01/04 10 1420 2013/01/06 5 970 2013/01/06 9 770 修理費190で実収入560 2013/01/12 10 2441 追加報酬:強化パーツ2個(ブースター、オートバランサー) 2013/01/13 7 867 2013/03/22 12 2250 2013/09/28 貴族帝国の始端 8 1020 ◆コンセンサス表 注:1の部分もPLとしては一切口にだすものではありません (1「見るのも嫌!」~3「可も不可もなく」~5「全然OKバッチこい!」で記載してください。) 1.エロールの是否 :5 2.陵辱を伴うRPの是否 :4 3.苦痛を伴うRPの是否 :3 4.性別や属性変化RPの是否:2 5.多人数との性的RPの是否:4 6.NPCへの殺傷RPの是否:3 7.同性・両性とのRPの是否:2 8.具体的な禁止シチュ列挙 :グロ・スカ・同性愛など 9.具体的な希望シチュ列挙 :輪姦・ボコォ・中出し・精液ボテなど(妊娠大好きだが、セッション参加に与える影響を考えると難しい) パイロットスーツ姿 私服のウェディングドレス姿
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スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD part60-347~348 347 :魔装機神2◆l1l6Ur354A:2012/03/22(木) 14 34 35.18 ID W8y51/+Q0 □時系列の整理 新暦4956年 マサキ=アンドー(15歳)、ラ・ギアスの『神聖ラングラン王国』に転移。 プレシア・ゼノサキス(9-10歳)と出会う。 魔装機神強奪事件で風の魔装機神サイバスターを設計した ウェンディ・ラスム・イクナート(26歳)と知り合い、サフィーネに奪われた 魔装機神の奪還を果した戦場でサイバスターの操者に選ばれる。 サイバスター奪還の功績としてランドール=ザン=ゼノサキスの聖号と ラングラン国籍を与えられたマサキは、ランドールの子孫である ゼオルートの正式な養子となる。 地球では新西暦185年頃 新暦4957年 マサキ、御前試合で優勝する シュウ=シラカワが神聖ラングラン王国に宣戦布告。迎撃に出たゼオルートは、 脱出装置の誤作動から搭乗した魔装機ギオラストの爆発に巻き込まれて死亡。 プレシア=ゼノサキスが11歳の誕生日を迎える 新暦4957年(or4958年) 精霊の月(閏月) 王都ラングランはシュテドニアス連合国の特殊工作部隊の奇襲攻撃で破壊。 ラングラン王国国王アルザール=グラン=ビルセイアは議事堂ごと吹き飛ばされ無念の死を遂げる。 大地の魔装機神ザムジードの操者リカルド=シルベイラ戦死。 マサキ、シュウを追跡するためサイバスターで地球に転移。 新西暦186年11月3日の『南極事件』(SRWOG1)の現場に立ち会う。 地底世界で春秋戦争が勃発。 新暦4958年 春秋戦争。この間に地球圏は、DC戦争、L5戦役、インスペクター事件、 バルトール事件など、数多の騒乱に見舞われていた。 ・春秋戦争 王都ラングランが壊滅した日から始まった、 シュテドニアス連合とラングラン王国の諍い。約一年間続いた。 348 :魔装機神2◆l1l6Ur354A:2012/03/22(木) 14 51 09.11 ID W8y51/+Q0 新暦4958年12月-新暦4959年1月 地上人召喚事件(ラ・ギアス事件)発生。 リューネ、ラングラン王国東端で火の魔装機神グランヴェールの操者ヤンロンと出会う。 マサキ、ルザック州(王国西端)でザムジードの操者となるミオを保護する。 ユニファイド・ウィズダム(SRWOG2.5)で死亡したシュウがヴォルクルス教団の大司教ルオゾール=ソラン=ロイエルの蘇生術で冥界から現世に帰還。 ラングランのカークス大将と第一王子フェイルロードの指揮する連合軍が シュテドニアス軍を国内から一掃することに成功する。 ラングラン王国内における権力闘争に敗れたカークスがヤンロンとリューネに討たれる。 ラングランの新王フェイルロード、シュテドニアス連合国に宣戦布告、 マサキたち魔装機神操者と対立。シュテドニアスとの国境付近で戦端を開き、マサキたちに敗北。約1年間続いた春秋戦争が終結する。 ルオゾールを生贄に封印から解き放たれた破壊神ヴォルクルスの分身をシュウが撃退する。 召喚された人々が愛機とともにゼブ神殿のゲートから故郷へ帰還していく一方、 故郷に未練のない人間たちの多くがラ・ギアスに居残り、傭兵として シュテドニアス連合国とバゴニア連邦共和国に雇われる道を選択する。 新暦4959年2月-6月 いずれかの月の間に地球圏で勃発した封印戦争が終結する(第2次SRWOG) 新暦4959年6月-12月 ウェンディ=ラスム=イクナートが29歳の誕生日を迎える 三國戦争終結(LOE2章エンディング) プレシアが13歳の誕生日を迎える シュテドニアス南北戦争終結(魔装機神2エンディング) 続きはまたあとで