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山の中からコンニチワ ◆OWmug8uCw 午後5時55分。突如A-8の立つ一つの山の一部が突如盛り上がった。 「クックックッ、まさかこんな惨めな思いをして脱出する破目になるとはねぇ」 男の声が発せられ盛り上がった大地から赤い機体が這い出てきた。 孫光龍の乗るレプラカーンである。彼はオーラーバトラーの頑丈さと器用さ、オーラーバリヤーの力、 そして虫という大地の中を移動できる生物の特性、入り口を塞いでいる岩と比べて軟らかいと思われる土砂 から穴を掘り脱出路を作るということを思い至った。 ハイパー化という手段もあるが力を温存することと実際に穴を掘れるかを可能であるかどうか を調べるため即実行をしたのである。 「まあ、古人曰く切り札は最後まで取っておくべきと言うらしいから仕方がないかな」 故に彼はこのような惨めな状況に追い込んだギム=ギンガナムに対して怒りを燃やす。 そうしていると、どこからともなく殺し合いの場に似つかわしくない声が聞こえてきた。 午後6時に流れる放送を聞き孫光龍は喜悦を浮かべる。 「フッ、あの馬鹿はまだ死んでいなかったのかい。これはいい、僕の手で屈辱を晴らすチャンスがありそうだ」 そうしてご褒美と禁止エリアの情報が流れていく。 「あぶない、あぶない。ノロノロしていると首輪がボン!!と爆発するところだったよ」 ご褒美のことは気にはなったものの彼にとっては優勝すればノイ・レジセイアを主とすればいいため 特に興味はない。だが、主催者の力は信じるに足るものだと直感してはいるが かつてαナンバーズが強大な力を持つ敵達を撃ち滅ぼしたように主催者を撃ち滅ぼす者達が現われる かもしれないため安易に優勝を目指したりはせず、変化していく状況における己の取るべき道を 見極めようとする。ノイ・レジセイアを倒すか、それともすべての参加者を皆殺しにするかを。 (まあ、僕とレプラカーンの力があればハイパー化しさえすれば 疲弊した奴らを皆殺しすることなんか訳無いんだけどね) とりあえずは、当初の予定どうりに情報収集と己の力を上回る主を見つけるために市街地を目指すことにした。 【孫光龍 搭乗機体:レプラカーン(聖戦士ダンバイン) パイロット状態:良好 機体状態:全身が土砂で汚れている オーラキャノン一発消費、グレネード二発消費、ハイパー化の兆し在り、顔の牙消滅、左脚部切断 現在位置:A-8 第一行動方針:二時までにA-8から移動する 第二行動方針:ギンガナムに打ち勝つ 第三行動方針:情報収集のためにA-1の市街地を目指す 第四行動方針:己の力を上回る主を見つける 最終行動方針:生き残る】 【初日 18 10】 本編87話 巨虫、岩を打ち抜いて
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(怯えているのだ……この私が怯えている!? この謂われのない感情を喚起するものは何だ!? こ、これは生理反応でしかない。理性で克服できるはずだ! こんな……こんな不条理な感情!) アムロに言ったはずの言葉をもう一度己に言い聞かせる。 それでも、悪寒は消えない。振り切れない恐怖が、苛み続ける。 「う、う、うわぁぁーーっ!!」 その叫びとともに、瓦礫の中ロジャーの意識は再び戻った。 目の前にあるのは、ビッグオー……ではなく凰牙のコクピット。 光はメインカメラからも側面モニターからも確認できない。 僅かに映る黒いものの輪郭から、ロジャーは今自分が瓦礫にいることを理解した。 荒い息を必死に整えようとするが、おさまらない。 いつか見た地下の悪夢が、頭にフラッシュバックする。 「外は……あの主催者はどうなっている!?」 凰牙を動かそうとするが、あまりの圧力にびくともしない。 少しのすきまでもあれば勢いで吹き飛ばすこともできるが、密着するように敷き詰められた瓦礫は動かすことも難しい。 いくら動かそうと動かない現状。何をしても無駄という状況が逆にロジャーを落ち着かせた。 行動をやめれば、熱は引く。当然の話だ。 そうなると浮かぶのは最悪の状況。もしや、自分以外、すでに死んでいるのではないかという不安。 いや、そんなあるはずがないとロジャーの理性は言う。しかし、感情はそれを否定した。 終わったのか。自分たちのやったことは、所詮、主催者の前ではうたかたの夢だったのか。 それを思い知らされるほどの戦力差。 ロジャーの体が沈む。 ただ、ぼんやりすることしかできない。 ふと、空気はどれだけ持つのだろう、そのまま自分は朽ちるのかと思い、 それすら関係ないと頭を振った時、 「ロジャー! ロジャー、どこ!?」 外から聞こえてくるのは、アイビスの声だった。 「どこにいるの!? 答えて!」 生きていたのか。ということは魔王は去ったのか。 そのロジャーの問いを否定するように、激しい地響きが聞こえてきた。 これは、戦いの印だ。 つまり、まだ魔王と戦うものがいる? 馬鹿な、勝てるはずがない。このまま黙っていろ。そう感情が訴える。 しかし――ロジャー・スミスをロジャー・スミスたらしめる理性と記憶(メモリー)が許さなかった。 「私はここだ! ここにいる!」 ロジャーは、通信機に声を張り上げる。 すると、ロジャーの前にあった瓦礫がはじけ飛ぶ。 目の前にいたのは、ソードエクステンションを構えるブレンだ。 「助けて! シャギアとカミーユが戦ってる!」 ロジャーは、はっと気付き、シャギア同様怯えていた自分を恥じた。 通信に映るアイビスに、恐怖の色はない。ただ、未来を信じ、切り開こうとするひたむきさがあった。 自分は、いったい何をしていたのか。ほんの少しでも恐怖に震えたことが馬鹿馬鹿しい。 「凰牙、アークションッ!!」 凰牙が再び起動する。 瓦礫を払い、立ち上がる黒金の巨人。 その巨人の前に広がるのは、ただひたすらに吼えながら巨大な魔王に立ち向かう二人の青年の姿だった。 しかも押している。再生されても、ひたすら、諦めず押し続けている。 「手伝って、ロジャー! あたしじゃいい考えも浮かばないし……力が足りない! あれを倒すのに、凰牙とロジャーの力を、あたしとブレンに貸して!」 今にも戦場へ飛び込んで行こうとするアイビス。 ロジャーは、なぜか笑いがこみあげてくるのを止められなかった。 笑うロジャーを見て、ポカンとするアイビスに、口の端を小さく吊り上げロジャーは言う。 「この世界にもいつか太陽が昇る。そう信じている若者は素晴らしい。 そして……青春は降りかかる現実を有り余る勢いで押し切ること。ロジャー・スミスの法則だ」 自分もまだまだ若いつもりだが、と小さくロジャーは付け加えた。 ロジャーは、目の前の戦いを凝視する。こうして戦いを遠くから俯瞰できるのは自分とアイビスだけだ。 冷静さといままでの記憶(メモリー)を振り絞れ。 一分、二分と時間だけが過ぎる。 ロジャーは、頭を全開で回転させる。 ビックデュオ、ゴースト、多くのメガデウス……それらの戦いを機転でロジャーは乗り越えてきた。 今、もう一度その閃きを自分へ手繰り寄せる。 この状況でなお札を伏せる余裕はあるとは思えない。ならば、今目の前で起こる戦いが相手の全てのはず。 蒼い魔王は、巨大化したことと、バイタルジャンプができること以外は以前と同じだ。 かならず、どこかに突破口があるはずだ。 アイビスの焦る声が、さらにロジャーを煽る。 しかし、ロジャーもそうそう思い付くものではない。 なにか、ヒントが欲しい。目の前に与えられた記録だけでは足りない。 せめて、複数方向から見ることができれば。例えば、見上げるような今の位置からではなく空から―― 「空?」 空。その一言が急激にロジャーの頭をまとめる。 そうだ、空だ。それが唯一蒼い孤狼が動きを鈍らせた場所だ。 相手が動けない状況に持ち込み、こちらの最大の攻撃を叩きこめば―― 一瞬、またアムロのようになるではと考えがよぎる。 だが、頭を振る。そんなことを悩んでいては進まない。 賭けるしか、ない。 自分の行動が、全てを決めるかもしれない。 潰されそうなプレッシャーがロジャーにかかる。 しかし、それでもなおロジャーは不敵に笑う。 私は、私だ。私自身の記憶(メモリー)から導いた考えを信じずになにを信じる。 「どうやら空は常に、我々の味方のようだ」 ロジャーは、アイビスに自分の計画を打ち明ける。 それは、アイビスにとっても危険が大きいものだった。 だが、アイビスは迷うことなく頷いた。どこまでも強い娘だ。 データウェポン・バイパーウィップを左腕に凰牙が装着する。 一度目を閉じ、ゆっくりと目を開く。 迷いを断ったロジャー・スミスが動き出す。 ◆ ■ ◆ 「おおおおおお!!」 ガンダムF-91・ヴァサーゴの手のビームソードが蛇のように伸び、魔王にかみついた。 蒼い魔王の装甲をもぎ取り、さらに突き刺す。その動きは、クローアームによく似ていた。 サイバスターの手の中の剣が、渦巻く風を纏い疾走する。 細剣、一閃。明らかに剣より広い範囲の装甲を、一撃で切り飛ばす。 「お前のような奴はここにいちゃいけないんだよ!」 サイバスターから溢れた光が、青い魔王を打ち付ける。全身くまなく光にやられ、蒼い魔王がたたらを踏む。 その光の中、ヴァサーゴが蒼い魔王の眼線に迫る。魔王は、そのF-91の全長はあろうかという角を振り回した。 しかし、それはヴァサーゴの揺らめく蜃気楼を引き裂いただけだった。 「いいか、これは甲児の分だと思うといい」 コツンと、音を立て、先ほどまで赤熱していた角にヴェスバーが押し付けられる。 ヴァサーゴが引き金を引くと、そこから溢れた光が、角をへし折る。 それだけにとどまらず、魔王の頭が完全に消滅する。即座にビームソードが、ぽっかり空いた首に入り込んだ。 植物と機械が混じり合った内側がかき混ぜられ、肩などから汚わいな液体がこぼれた。 不死鳥に姿を変えたサイバスターの突撃。 しかし、先ほどまでとは熱量が違う。燃えるような赤の炎ではなく、収束させさらに火力を高めた青い炎。 首を失いながらも、必死に軸をずらす蒼い魔王。さらに、左手をかざし、不死鳥に叩きつける。 魔王の左腕が空を舞う。さらに、その脇腹を抉り飛ばした。 ―――ヲオオオオオオヲヲヲヲヲオオオオ……… 首を失い、抉られた空洞から響く苦悶の声。 間違いない。蒼い魔王は、初めて苦しみ、己の不利を感じている。 さらに追撃を仕掛けようとするが、魔王はバイタルジャンプで二機から逃げるように距離を取る。 損傷部分が何度もなく弾け、光を放ち、再生していく。 アムロの力を吸い取った結果が、この燃えるような生命エネルギーによる再生能力だった。 肩で息をするように、機体の上半身を上下させる魔王。 「ありえない……認めていない……!」 サイズ比そのままに巨大化し、威力を高めた5連チェーンガンが打ち出される。 だが、その悪意を掻い潜り、さらにヴァサーゴとサイバスターは肉薄した。 ヴァサーゴのハイパービームソードが、サイバスターのディスカッターが、蒼い魔王の両腕を落とす。 魔王は、姿勢制御用のウィングを展開、スラスターで空に飛び上がる。 そして、その勢いのまま大地に落下した。 鋼鉄の巨獣のスタンピートが、大地を貫き、地盤を沈下させる。 最初の落下よりもはるかに広い範囲のビルが倒壊した。 激しく動き回り、攻撃を阻む間に魔王は再び腕を再生させる。 「再生が早い……!」 シャギアは、ガンダムF-91ヴァサーゴの中で顔をゆがませる。 あまりにも再生速度が速すぎる。しかも、その巨体から繰り出される攻撃は強力無比で、一撃でも当たれば落とされる。 バイタルジャンプと言う切り札まで相手が持っているため、その体を削り切るよりも早く再生されてしまう。 「それでもやらなきゃいけないんだよ!」 オクスタンライフルに、サイバスターの風の力が収束する。 撃ち出されたBモードの弾丸が、風の力を受けて碧に輝き、蒼い魔王を貫通する。 このまま行けば、サイバスターとヴァサーゴのエネルギーが尽きるのが速いか、 それともあちらの再生力が尽きるのが先かの勝負になる。 あれだけの巨体が保持しているエネルギーを考えれば、無謀に思える勝負だ。 ヴァサーゴと、サイバスターが攻め立てる。 戦闘力では、蒼い魔王を凌いでいながら、倒しきれないが故に勝てもしない。 消耗戦だけが続いていた。 どこまでも続く繰り返しの中、サイバスターとヴァサーゴが戦い続ける。 徐々に、エネルギーがつき始めている。このまま、では、早晩落ちることは間違いない。 あともう一つ、手があれば。それを何度も呟きながらも、状況は変わらず続いていく。 もうすぐ、ヴァサーゴの状態を維持する限界だ。 「アイビス! 用意は終わっているか!?」 「もちろんだよ!」 だが、間にあった。 カミーユとシャギア以外の声が、ついに現れる。 再び現れた、ブレンと凰牙。 「そちらは、最大の攻撃を用意してほしい!」 「信じていいのか?」 その答えは、ロジャーの笑み。 その顔は、自信に満ち溢れていた。 「存在は……許されない……破壊する!」 蒼い魔王の声に、もう恐怖はない。 「いくよ、ブレン!」 ヴァサーゴの横を通り抜け飛ぶブレンが消えた。 その姿は見えない。だが、見えなくても場所は、すぐに分かる。 魔王が、背中を掻くようにもがく。しかし、次の瞬間魔王の姿は空高くにあった。 「騎士(Knight)凰牙、ファイナルステージ!」 左手の鞭が伸びあがり、凰牙の頭上で回転する。稲妻を何重にも纏い、大嵐を巻き起こす。 それが持ち主の意志に呼応し、まっすぐに蒼い魔王に飛ぶ。 アルクトスに伝わる電子の聖獣が一体、バイパーウィップのファイナル・アタック。 鞭の先端が、プラズマを帯び、加速して射出される。 ブレンが、背中からバイタルジャンプで離れる。その直後、蒼い魔王にファイナルアタックが直撃する。 ただ一発当たっただけではなく、文字通り蛇のしつこさで何度となく魔王の手を掻い潜り複雑な軌跡を描きぶつかっていく。 そして――気付いた時には蒼い魔王の体を締め上げる。絶え間なく流れ続ける紫電が、蒼い魔王を叩く。 ブレンにとって、極度に負担がかかる状況でバイタルジャンプはできないし、無理に行えばどこに飛ばされるかわからない。 おそらく、蒼い魔王も、状況は同じ。ならば、常に締め上げ圧力を加え続ければ回避はできないのだ。 大地にいるならおそらく、その質量で強引に突破も可能かもしれない。 だが今、魔王はブレンのバイタルジャンプのために空にいる。 空は、唯一魔王が自由にできない空間だ。 「今だ!」 ロジャーが、サイバスターとヴァサーゴに檄を飛ばす。 「ここからいなくなれぇぇぇ!!」 空が澄んだ青に染まる。精霊光の輝きがサイバスターの周りを飛ぶ。 穏やかな光が、一気に四つに収束した。青と緑の中間に近い色合いのそれが、輝きを増す。 サイバスターの組んだ腕が、集積した力の大きさに震えた。 世界の理を塗り替える、局地的な宇宙の新生――コスモノヴァ。 どこまでも広がる青空へ、夜の闇を変える。 「いけええええええ!!」 「何故だ……!」 放たれた極光が、蒼い魔王を討つ。 目を開くこともできないほどの光が、魔王を包む。 「次は、私だ……!」 もし、死者は消えないというのなら。オルバが、甲児が、ヒメくんが見ているというのなら。 今この一瞬だけでもいい。力を、貸して欲しい。そう――人間として。 排熱で背後の空気が歪む。放出される黒ずんだ金属の塵が、何かを形作る。 F-91ヴァサーゴの背中に黒い六本の翼が広がった。 それはヴァサーゴを超えたヴァサーゴ。 ―――ガンダムF-91ヴァサーゴ・チェストブレイク! 深紅の腕が、金色に変わる。握ったビームソードが、巨大な上二本、下一本の金色の爪になる。 翼をはためかせ、ヴァサーゴ・チェストブレイクが飛ぶ。インパクトの瞬間――爪が相手に合わせてさらに巨大化。 竜の顎〈アギト〉の如く、金色の爪が魔王を上下から挟みつぶした。 「何故……完全に……近付ける―――!」 唯一拘束を逃れた杭打ち機が、ヴァサーゴ・チェストブレイクに迫る。 しかし、杭打ち機の部分だけが突然蒼から紅に色を変え――自分の胸の中心にある球体に打ち込まれた。 「――今まで使ってくれた分、上乗せして返してもらうぞ!」 『何故だ――何故――こんなことが―――』 男の声に、人間の感情が宿る。それとは別に、言いようもない淀んだ声が場に響いた。 この声は間違いない。あの、最初の時のノイ・レジセイアの声。 「言ったはずだ。 『もし貴様が人間を取るに足りない存在だと驕っているのなら、遠くない未来貴様は再び打ち砕かれる』とな。 忘れたか? それとも、俺の言葉など覚える価値もなかったか!?」 『何故――――』 球体に杭を打ちながらも、指ではっきりと胸の赤い球体をキョウスケは指す。 「カミーユ! ここを撃て! 撃ち貫け!」 「あああああああああああああああああああああああああああ!!」 蒼い炎を纏いながら、オクスタンライフルをまっすぐに構え、サイバスターが疾走する。 ライフルの先端が、杭打ち機で割れた隙間に飛び込む。 繰り返されるゼロ距離射撃。 ひび割れていく赤い球体。 『何故―――――完全な生命に―――――!!』 最期に聞こえたのは、ノイ・レジセイアの絶叫だった。 【アムロ・レイ 死亡】 【兜甲児 死亡 】 【キョウスケ・ナンブ 死亡】 【残り 12人】 「本当に、行くのか? 意味があるとは思えないが……」 「それは行ってみなければわからない。今の私の目で見て、なにか分かることがあるか……それを知りたい」 凰牙とF-91が向かい合う。 その横では、力を使い果たし動かないブレンとサイバスター。 アイビスとカミーユはずっと気を張っていた。緊張の糸が切れたのだろう。 気絶……なのだろうがその顔は随分と安らかに見える。 塗装がはげ、ヴァサーゴとしての状態が切れた今のF-91は全身灰色だった。 もしも見る人が見れば、こう言ったかもしれない。PS装甲を切ったガンダムのようだ――と。 シャギアは、自分が基地跡に行くことをロジャーに告げた。 アムロが言ったとおり死者は消えることなく、今もオルバと自分がつながっているとしたら。 何もなくても構わない。それでも弟が潰えた地に行きたいと。 「無論、24時までは会談の場所に行く。私の地図には基地とここの途中の補給ポイントも記録されている」 「だが……」 おそらく自分が襲われることを心配しているのだろう。 ならば、答えは一つ。かつてのように、自信を持って、答える。 「お任せを。 わたしの愛馬は凶暴です」 そう言って、空を見上げる。空には、一面赤い光が渦巻いていた。 あの球体を砕いた瞬間溢れた光が夜空を染めた。それと同時、この世界にあったノイ・レジセイアの邪気は消失したのだ。 何故自分にそんなことが分かるかはたいしたことではない。分かるから、分かる。理由はいらない。 大切なことは、おそらくもうこの世界への奴から横やりはないということだ。 「決着は、人の手でということか」 いまや沈黙している蒼い魔王。いや、もはやそれは魔王ではなくただの孤狼。 コクピットには誰もいないにもかかわらず、誰かがいた暖かさだけが残っていた。 おそらく、最期にあの男が遺したものだろう。 まだポカンとしているロジャー・スミスをおいて、F-91がスラスターを吹かす。 「ガナドゥ―ルのレース・アルカーナは回収しておくといい! あれを増幅し射出すれば空間突破には十分のはずだ! 空間突破に必要な四つの攻撃のうち、反応弾も合わせJアークが沈まないかぎり三つを確保できる!」 「ま、待て!」 その言葉を無視し、F-91は空を飛ぶ。 視界は、見渡す限りの空が広がっていた。 【共通の行動方針 1:24時にユーゼスと合流。現状敵対する意思はない 2:ガウルン・キョウスケの排除 3:統夜・テニア・アキトは説得を試みる。応じなければ排除 4:ユーゼスとの合流までに機体の修理、首輪の解析を行い力を蓄える】 【カミーユ・ビダン 搭乗機体: サイバスター パイロット状況:強い怒り、悲しみ。ニュータイプ能力拡大中。疲労(大)気絶 機体状況:オクスタン・ライフル所持 EN30% 現在位置:D-3 第一行動方針:ユーゼス、アキトを「撃ち貫く」 第二行動方針:遭遇すればテニアを討つ 最終行動方針:アインストをすべて消滅させる 備考1:キョウスケから主催者の情報を得、また彼がアインスト化したことを認識 備考2:NT能力は原作終盤のように増大し続けている状態 備考3:オクスタン・ライフルは本来はビルトファルケンの兵装だが、該当機が消滅したので以後の所有権はその所持機に移行。補給も可能 備考4:サイバスターと完全に同調できるようになりました】 【アイビス・ダグラス 搭乗機体:ネリー・ブレン(ブレンパワード) パイロット状況:精神は持ち成した模様、手の甲に引掻き傷(たいしたことはない) 気絶 機体状況:ソードエクステンション装備。ブレンバー損壊。 EN50% 無数の微細な傷、装甲を損耗 現在位置:D-3 第一行動方針:使える部品を集めて機体を修理する 第二行動方針:協力者を集める 最終行動方針:精一杯生き抜く。自分も、他のみんなのように力になりたい。 備考:長距離のバイタルジャンプは機体のEN残量が十分(全体量の約半分以上)な時しか使用できず、最高でも隣のエリアまでしか飛べません】 【ロジャー・スミス 搭乗機体:騎士凰牙(GEAR戦士電童) パイロット状態:肋骨数か所骨折、全身に打撲多数 機体状態:右の角喪失、 側面モニターにヒビ、EN0% 現在位置:D-3 第一行動方針:殺し合いを止める。機体の修復 首輪の解析 第二行動方針:首輪解除に対して動き始める 第三行動方針:ノイ・レジセイアの情報を集める 最終行動方針:依頼の遂行(ネゴシエイトに値しない相手は拳で解決、でも出来る限りは平和的に交渉) 備考1:ワイヤーフック内臓の腕時計型通信機所持 備考2:ギアコマンダー(黒)と(青)を所持 備考3:凰牙は通常の補給ポイントではEN回復不可能。EN回復はヴァルハラのハイパーデンドーデンチでのみ可能 備考4:ハイパーデンドー電池4本(補給2回分)携帯 備考5:バイパーウィップと契約しました】 【シャギア・フロスト 搭乗機体:搭乗機体:ガンダムF91( 機動戦士ガンダムF91) パイロット状態:健康 ニュータイプ能力覚醒 機体状態:ビームランチャー消失 背面装甲部にダメージ ビームサーベル一本破損 頭部バルカン砲・メガマシンキャノン残弾100% ビームライフル消失 ビームソード保持。 EN5% 現在位置:D-3 第一行動方針:基地へ行き、オルバが亡くなった場所へ行ってみる。 第二行動方針:ガウルン、テニアの殺害 第三行動方針:首輪の解析を試みる 最終行動方針:主催者の打倒 備考1:首輪を所持】 ※ 戦場跡には、無傷、無人のアルトアイゼン・リーゼが放置されています。 【二日目20 30】 BACK NEXT life goes on(1) 投下順 Alchimie , The Other Me life goes on(1) 時系列順 Alchimie , The Other Me BACK 登場キャラ NEXT life goes on(1) アムロ life goes on(1) カミーユ Alter code Fire life goes on(1) アイビス Alter code Fire life goes on(1) 甲児 life goes on(1) ロジャー Alter code Fire life goes on(1) シャギア Alter code Fire life goes on(1) キョウスケ
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25歳アニヲタ(にじゅうごさいあにをた) コテ名の由来または愛称やキャッチコピーなど 25歳アニヲタだからだよ。 悪いか? トリップ 本人より一言 アニメじゃないアニメじゃない 本当の事さ プロフィール 【性別】 25歳アニヲタ・・・だけど男なのかどうかは秘密です 【所在】 はいっ? 【生誕】 うん 【人種】 アニヲタにも人権はあるんだよ 【性格】 アニヲタ 【趣味】 アニメ鑑賞 【好物】 二次元美少女 【口癖】 「アニメは文化」 【特徴】 アニメ好き 【経歴】 普通に大学出て普通に会社通いして普通に給料アニメに注ぎ込んでるよ。悪い? 【板歴】えっ、あっうん 【降臨】 はっ? 【所属】 二流企業に勤めてますけど、悪いですか? 関連スレッド ■自己紹介板 ■夢・独り言板 自己紹介板での交友関係 [[]] [[]] 夢・独り言板での交友関係 まきひとwiki トップページ 制作者まきひと(リンク先未作成;;)の主観による固定ハンドル名簿です m9(。・д・。)っ 信じるか信じないかは あなた次第! まきひとwikiについて まきひとwikiでのネタで納得いかない部分の汚名返上コーナー あくまでもコテさん自身の名誉を挽回するモノです まきひと 及び まきひとwikiに対しての中傷は、おやめ下さい このページの編集担当:[[]] 何か問題など御座いましたら、コテさん ご本人ではなく編集担当者まで お知らせ下さい 【トップページ】 名前 コメント すべてのコメントを見る
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概要 ストーリー第5章からの自由行動時に外出するの選択すると闇バトルに行くことができる。 3連勝するとストーリー内で使えるカスタマイズパーツを入手出来たり、仲間を増やしたりできる。 使うゾイドは自分のものをそのまま使う。 詳細 何度か検証してから掲載予定。 入手出来るパーツ等の情報求む。 コメント Bルート9回目 エレファンダー、セイバータイガー、凱龍輝 3回の選択のうち1回しか遭遇しない? -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 07 37 Bルート10回目 パンツァー、凱龍輝(オスト)、パンツァー(リーリエ) ステージが鍾乳洞に。オストとリーリエが仲間に。 -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 18 05 Bルート11回目 フェニックス、イエーガー、パンツァー ルートの選択肢から格納庫が消えオスト私室 リーリエ私室出現 -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 23 23 Bルート12回目 イエーガー、パンツァー、アイアンコング -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 28 00 Bルート13回目 フェニックス、セイバータイガー(ネルケ)、フェニックス(ノルデン) ステージが遺跡みたいな場所に戻る。ネルケ、ノルデン仲間に。 -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 36 13 13回目でなぜかロングレンジバスターキャノン入手 グレードみたいなのがあるのかもしれない。 -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 37 54 Bルート14回目 ライガーゼロ、アイアンコング、フェニックス バスターキャノン入手 ネルケ私室 ノルデン私室追加。格納庫は消えない。というか消えたらネルケとノルデンをサブパイロットにできない。 -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 45 06 Bルート15回目 フェニックス、ライガーゼロ、ライガーゼロ 入手パーツなし -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 48 32 A、Cルートの闇バトルの検証と、3回のうち一度闇バトルに行けば全員仲間にできるか等は後日検証します。 パーツの検証は暇があればデータ消して検証するかも 随時情報はお待ちしております。 -- (wiki管理人) 2012-03-24 18 59 51 Bルートコピペ済み -- (wiki管理人) 2012-03-24 19 20 37 名前 コメント すべてのコメントを見る
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投下順に読む Opening~100 101~200 時系列順に読む 第一回放送まで 第二回放送まで 第三回放送まで 第四回放送まで 参加者ごとに読む キャラ別追跡表 No. タイトル 登場キャラ 登場機体 場所 時刻 作者 0 Opening ノイ・レジセイアアルフィミィキララクスキョウスケエクセレンロジャーテニアメルアコスモユーゼス なし 不明 初日12 00 131さん 1 恋と呪い アキトユリカ YF-21ダイ D-7 初日12 40 ◆ZbL7QonnV.さん 2 DARK KNIGHT 統夜 ヴァイサーガ A-8 初日12 45 ◆T0SWefbzRcさん 3 純真なる抗体、真紅の悪鬼 クインシィラキエイジクルツ 真ゲッターネリーブレンフォルテギガスラーズアングリフ B-1???B-2 初日12 30 ◆9cdcQ8fLVYさん 4 天駆ける少女 比瑪 ペガス C-3 初日12 30 ◆YmyLBuF3agさん 5 月の戦神と黄金の指 ギンガナム シャイニングガンダム A-7 初日14 00 ◆IA.LhiwF3Aさん 6 悪の美学 ブンドル サイバスター A-8 初日12 20 ◆ZbL7QonnV.さん 7 仮面の舞踏会 ユーゼスベガ アルトアイゼン月のローズセラヴィー D-4 初日12 30 ◆caxMcNfNrgさん 8 悩める少年 マサキカズイ 旧ザク百式 C-4 初日未明 ◆BdmRjU2Op2さん 9 魔神、起動! ガロード マジンガーZ B-1 初日未明 ◆T6.9oUERykさん 10 赤い彗星 アムロシャア VF-1Jバルキリー(ミリア機)核ミサイル G-1 初日14 30 ◆T0SWefbzRcさん 11 護るために 綾人 アルトロンガンダム B-5 初日12 30 ◆tgy0RJTbpAさん 12 人とコンピューター ジョナサンキラ JアークF-91 B-4 初日12 15 ◆IcNDxBraWsさん 13 若い、黒い、脅威 モンシアバーニィ ガンダムヘビーアームズ改ブラックゲッター H-3 初日13 00 ◆B042tUwMgEさん 14 アンチボディ、二体 アイビスジョシュア ヒメ・ブレンクインシィ・グランチャー B-3 初日未明 ◆f3zMLtBTIkさん 15 金髪お嬢とテロリスト カテジナギャリソンコスモ プロトガーランドガンダムレオパルドデストロイジガンスクード・ドゥロ C-5 初日14 30 ◆9cdcQ8fLVYさん 16 ホワイトドール ソシエ 機鋼戦士ドスハード E-5 初日12 30 ◆caxMcNfNrgさん 17 邪龍空に在り 孫光龍 レプラカーン F-1 初日未明 559さん 18 彼女の答え カティア VF22S・Sボーゲル2F E-2 初日12 25 ◆Y3PBSdzg36さん 19 花言葉は「勇敢」 甲児 ナデシコ D-3 初日未明 ◆6.x14AMM0oさん 20 ……ぶっちゃけ、すっげー恥ずかしかった シャギアオルバ ヴァイクランディバリウム C-3 初日14 00 ◆ZbL7QonnV.さん 21 無題 ムサシ RX-78-2ガンダム D-7 初日12 50 ◆T6.9oUERykさん 22 憎悪 テニアメルアグ=ランドン竜馬 ベルゲルミル(ウルズ機)ジム・カスタムラフトクランズ大雷凰 C-8 初日12 50 ◆u34lXU/BOYさん 23 情け無用のロンリーウルフ キッド クロスボーン・ガンダムX2 E-6 初日12 40 ◆eK/Y5OG4jwさん 24 人間様をなめるなよ 隼人 YF-19 H-4 初日未明 ◆crnnAi5R12さん 25 心に、悪魔宿りて シンヤ サイコガンダム G-6 初日12 45 ◆YmyLBuF3agさん 26 Power trip ゼクスカミーユカズイマサキゴステロ メディウス・ロクスメリクリウス百式旧ザクスターガオガイガー C-5 初日12 55 ◆vQm.UvVUE.さん 27 マジンガーZvsゲッターロボ! ガロードクインシィ マジンガーZ真・ゲッター1 B-1 初日12 40 ◆T6.9oUERykさん 28 Impact of The Red アムロシャア孫光龍 VF-1Jバルキリー(ミリア機)核ミサイルレプラカーン H-1 初日15 00 ◆IA.LhiwF3Aさん 29 ウルズ6 クルツラキエイジ ラーズアングリフネリー・ブレンフォルテギガス B-1 初日14 30 ◆Onlx.bOl5Iさん 30 仮面の作戦会議 ユーゼスベガ アルトアイゼン月のローズセラヴィー D-4 初日12 50 ◆IcNDxBraWsさん 31 歌と現実 ラクスヒイロ EVA零号機レイダーガンダム E-3 初日13 00 ◆h13q4eyrNsさん 32 闇色をした『王子』さま アキトユリカ YF-21ダイ D-7 初日13 20 ◆caxMcNfNrgさん 33 The two negotiators ロジャーリリーナ九鬼 騎士鳳牙セルブースターヴァルハラドラグナー2型カスタム F-7 初日13 30 ◆Fk59CfYpJUさん 34 ブレンとグラン ジョシュアアイビス クインシィ・グランチャーヒメ・ブレン B-3 初日14 00 ◆OBzaXJXIWoさん 35 美しくない アキトユリカブンドル YF-21ダイサイバスター D-7D-6 初日15 20 ◆T6.9oUERykさん 36 武人ギム・ギンガナムの独白 ギンガナム シャイニングガンダム A-7 初日14 30 885さん 37 始まりの葬送曲 アスランバサラ ファルゲン・マッフラーゼフォン B-6 初日14 45 ◆gw.2K3uEb6さん 38 そして騎士は走り出す 統夜 ヴァイサーガ A-8 初日14 00 ◆OBzaXJXIWoさん 39 追悼 カティア VF22S・Sボーゲル2F E-3 初日14 00 ◆Y3PBSdzg36さん 40 黄色い幻影 綾人 アルトロンガンダム B-5 初日未明 ◆caxMcNfNrgさん 41 お姉さんと一緒 ガロードクインシィ マジンガーZ真ゲッター B-1 初日15 30 ◆T6.9oUERykさん 42 貫く、意地 キョウスケバーニィ ビルトファルケン(L)ブラックゲッター E-5 初日15 30 ◆a1WpzCXC9gさん 43 インターミッション ゼクスカズイカミーユマサキ メディウス・ロクスメリクリウス百式旧ザク C-5 初日13 30 ◆vQm.UvVUE.さん 44 狂宴 ユーゼスベガゴステロ アルトアイゼン月のローズセラヴィースターガオガイガー D-4E-4 初日14 30 ◆T6.9oUERykさん 45 盤の上で駒は計略を巡らせて シャギアオルバ比瑪甲児 ヴァイクランディバリウムペガスナデシコ D-3 初日15 00 ◆IA.LhiwF3Aさん 46 一応スゴい人達 アムロシャア VF-1Jバルキリー(ミリア機)核ミサイル H-2 初日16 00 ◆30UKBYJFE.さん 47 はじめてのしゃいにんぐふぃんがー ギンガナム孫光龍 シャイニングガンダムレプラカーン A-8 初日16 00 ◆h13q4eyrNsさん 48 楽勝! バーニィ ブラックゲッター E-5 初日16 30 ◆Nr7qwL8XuUさん 49 髑髏と悪魔が踊るとき キッドシンヤ クロスボーン・ガンダムX2サイコガンダムテッカマンエビル F-6 初日14 30 ◆IA.LhiwF3Aさん 50 閃光 モンシアヒイロ ガンダムヘビーアームズ改レイダーガンダム G-3 初日14 30 ◆caxMcNfNrgさん 51 核ミサイルより強い武器 テニアムサシ ベルゲルミル(ウルズ機)RX-78-2ガンダム F-8 初日15 00 ◆w4z2Zc6V4Mさん 52 東北東に進路を取れ ジョナサンキラ JアークガンダムF-91 B-4 初日12 55 ◆eK/Y5OG4jwさん 53 死活問題 シンヤロジャーリリーナ テッカマンエビル騎士鳳牙ヴァルハラ D-7 初日15 30 ◆Nr7qwL8XuUさん 54 淡い記憶と、現実 統夜 ヴァイサーガ A-1 初日15 30 ◆w4z2Zc6V4Mさん 55 迷いの行く先 アスランヒイロ ファルゲン・マッフレイダーガンダム F-6 初日15 50 ◆vQm.UvVUE.さん 56 殺意は昏き火が如く リョウ 大雷鳳 C-8 初日13 30 ◆ZbL7QonnV.さん 57 カフェタイム ―あんたらつくづく…― カテジナギャリソンコスモ プロトガーランドガンダムレオパルドデストロイジガンスクード・ドゥロ C-5 初日15 00 ◆dHWlzxs/ngさん 58 気になる、あの子 アキトユリカ YF-21ダイ D-7 初日15 30 ◆caxMcNfNrgさん 59 我が道を往く人々 バサラガウルン ラーゼフォンマスターガンダム B-5 初日16 00 ◆IA.LhiwF3Aさん 60 薄氷の同盟 アスランヒイロ九鬼 ファルゲン・マッフレイダーガンダムドラグナー2型カスタム F-6 初日16 00 ◆T6.9oUERykさん 61 戦場の帰趨 バーニィモンシア ブラックゲッターガンダムヘビーアームズ改 G-6 初日17 40 ◆ZimMbzaYEYさん 62 混乱 クインシィガロード統夜ギンガナム 真ゲッターヴァイサーガシャイニングガンダム B-1 初日16 40 ◆T6.9oUERykさん 63 出会いと再会 ユーゼスベガキョウスケ アルトアイゼン月のローズセラヴィービルトファルケン(L) D-4 初日16 00 ◆caxMcNfNrgさん 64 護るべきもの ロジャーリリーナアキトユリカ綾人 騎士鳳牙ヴァルハラYF-21ダイアルトロンガンダム D-7 初日16 20 ◆T6.9oUERykさん 65 パンがなければお菓子をお食べ ソシエシンヤ ドスハードテッカマンエビル D-7 初日16 15 ◆ZimMbzaYEYさん 66 アンチボディー ―半機半生の機体― ジョシュアアイビス統夜ギンガナムクインシィガロード隼人 クインシィ・グランチャーヒメ・ブレンヴァイサーガシャイニングガンダム真イーグル号真ジャガー号YF-19真ベアー号 H-2H-1A-2B-1 初日17 45 ◆Nr7qwL8XuUさん 67 いい人たち シャギアオルバ甲児比瑪 ヴァイクランディバリウムナデシコペガス D-3 初日16 00 ◆T6.9oUERykさん 68 引き合う風 ブンドルマサキカミーユゼクスカズイ サイバスター百式メリクリウスメディウス・ロクス D-5 初日16 00 ◆y12NUCIPVsさん 69 コーヒーブレイク 孫光龍 レプラカーン A-8 初日17 00 ◆ZbL7QonnV.さん 70 悪運 キョウスケユーゼスベガ ビルトファルケン(L)アルトアイゼン月のローズセラヴィー D-4 初日16 30 ◆ZbL7QonnV.さん 71 ふりまわされる人、ふりまわす人 アムロシャアエイジラキクルツ VF-1Jバルキリー(ミリア機)核ミサイルフォルテギガスネリー・ブレンラーズアングリフ H-2A-2 初日17 00 ◆ZimMbzaYEYさん 72 遥か高くに翼は舞い ブンドルマサキカミーユゼクスカズイ サイバスター百式メリクリウスメディウス・ロクス D-5 初日16 45 ◆ZbL7QonnV.さん 73 『歌』に振り回される人達 ガウルンカテジナギャリソンコスモバサラ マスターガンダムラーゼフォンガンダムレオパルドデストロイジガンスクード・ドゥロプロトガーランド B-5 初日17 20 ◆6OiAlncQEさん 74 堕ちた少女 カティアテニアムサシ VF-22S・Sボーゲル2Fベルゲルミル(ウルズ機)RX-78-2ガンダム D-6 初日17 10 ◆ZimMbzaYEYさん 75 それぞれの立場 それぞれの道 ロジャーリリーナアキトユリカソシエシンヤリョウ 騎士鳳牙ヴァルハラYF-21ダイドスハードテッカマンエビル大雷鳳 D-7 初日17 00 ◆Nr7qwL8XuUさん 76 血に飢えた獣達の晩餐 ロジャーユリカソシエシンヤリリーナアキトリョウ 騎士鳳牙ダイドスハードテッカマンエビルヴァルハラYF-21大雷鳳 D-7D-8A-6B-6 初日17 40or17 55 ◆Nr7qwL8XuUさん 77 彼らの乗機は強力です シャギアオルバ甲児比瑪ジョナサンキラ ヴァイクランディバリウムナデシコJアークガンダムF-91 D-3 初日17 00 ◆OWmug8uCwさん 78 ガンダムファイト ガウルンギャリソン マスターガンダムガンダムレオパルドデストロイ B-5 初日17 55 ◆op3oYkZrywさん 79 第一回放送 アルフィミィ なし 不明 初日18 00 ◆9NAb4urvjAさん 80 任務……了解 アスランヒイロ九鬼 ファルゲン・マッフレイダーガンダムドラグナー2型カスタム F-4G-6 初日18 10 ◆RmVnSh2jvgさん 81 煮えきらぬ者 バーニィ ブラックゲッター G-6 初日18 10 ◆960Brut/Mwさん 82 オーガニックな機体とニュータイプの邂逅 アムロシャアアイビス VF-1Jバルキリー(ミリア機)核ミサイルヒメ・ブレン H-2 初日18 30 ◆9NAb4urvjAさん 83 殺し合い 統夜 ヴァイサーガ G-1 初日18 20 ◆T0SWefbzRcさん 84 テニア日誌 テニアムサシ ベルゲルミル(ウルズ機)RX-78-2ガンダム D-6 初日18 05 ◆Nr7qwL8XuUさん 85 依頼主死すとも依頼は死なず ロジャー 騎士鳳牙 D-8 初日18 05 ◆pqQ1ngVOkgさん 86 キラ ジョナサンキラ JアークガンダムF-91 C-5 初日18 15 ◆vQm.UvVUE.さん 87 巨虫、岩を打ち抜いて 孫光龍 レプラカーン A-8 初日18 20 ◆vBGK6VSBWMさん 88 類(仮面)は友(仮面)を呼ぶ ユーゼスベガカミーユキョウスケゼクスカズイ アルトアイゼン月のローズセラヴィーメリクリウスビルトファルケン(L)メディウス・ロクス D-4E-5 初日18 10 ◆ZimMbzaYEYさん 89 騎士の美学 ブンドル サイバスター G-5 初日18 20 ◆C0vluWr0soさん 90 追う鬼、追われる鬼 ユリカソシエ ダイ D-7 初日19 20or19 30 ◆caxMcNfNrgさん 91 歌えなくなったカナリア キラジョナサンバサラコスモ JアークガンダムF-91プロトガーランドジガンスクード・ドゥロ C-6C-5 初日18 55 ◆WgWWWgbiY6さん 92 少女ハンター・ランドール マサキソシエ 百式 D-7 初日20 30 ◆9NAb4urvjAさん 93 赤と流星、白と勇者王 ゴステロアムロシャアアイビス スターガオガイガーVF-1Jバルキリー(ミリア機)核ミサイルヒメ・ブレン H-2G-2 初日19 30 ◆C0vluWr0soさん 94 Time Over ―私の中のあなたにさよならを― ラキエイジクルツ ネリー・ブレンフォルテギガスラーズアングリフ A-2 初日18 20 65さん 95 嵐の前 キラ Jアーク C-6 初日19 05 ◆/.Cqqep.oIさん 96 MISS ジョナサン ガンダムF-91 B-4 初日21 25 ◆/.Cqqep.oIさん 97 ゲスト集いて宴は始まる モンシアヒイロバーニィ孫光龍九鬼 レイダーガンダムブラックゲッターレプラカーンドラグナー2型カスタム G-6 初日19 50 ◆I4R7vnLM4wさん 98 もしも、その時は キラテニアムサシ Jアークベルゲルミル(ウルズ機)RX-78-2ガンダム C-6 初日19 50 ◆vBGK6VSBWMさん 99 休息 アキトガウルン YF-21マスターガンダム C-5 初日19 40 ◆960Brut/Mwさん 100 マイペース二人 ラキギンガナム ネリー・ブレンシャイニングガンダム G-8H-8 初日20 00 ◆aalWSIpMG2さん
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排撃者――裏 ◆ZqUTZ8BqI6 「はじまりましたの……」 デビルガンダムの中、アルフィミィは、圧倒的強さでインベーダーを破壊するガウルンたちの様子を観測し独りごちた。 世界に溢れたインベーダーの最中、なお彼女のそばには静寂がたたずんでいる。 夕焼けの赤を全員に浴びた液体が照り返すことで、血のような色に輝くデビルガンダム。 彼女は、今実験の箱庭の中にいた。 目的は、たった一つ。インベーダーの排除だけ。 この事件が起こり、ようやく眠るレジセイアから届けられた意識。 それは、『現状を維持、インベーダーを排撃』というものだった。それ以外は、何度問うてもなにも返ってこなかった。 ゲームマスターの任を一時凍結する事になっても、不確定要素の排除を行うようにとデビルガンダムを受け取った時に続き、二度目の命令だ。 彼女は、たった一言で表せる命令を聞き、こうしてついに会場に出向いてる。 この意識が届いたのは、実は、ガウルンが来る直前のことだ。だからこそ、彼女は今までできなかった機体の授与を行ったのだ。 あそこでデモンストレーションとして首を一つ飛ばすのは最初から決定していた。 つまり、本来支給される予定の機体とはいえ、必ず一つあまるのは分かっている。つまり、必然生まれるはずの余剰だった。 それを、ああも堂々と支給できたのは、この命令があったからこそ。 もっと強力なものの支給を、とも思ったが、レジセイアは『現状の維持』も求めているのだ。 以前として越権行為はできない。個人的な肩入れはせず、可能な限りこのままインベーダーを排除しなければならない…… そんな矢先たどり着いたのがガウルンだ。 彼は、インベーダーがなければ、本来彼女の領域に来ることもなかった。 あの場で首輪の爆破も思わないでもなかったが、元をたどればインベーダーが原因。 インベーダーの影響は、受けてはならない。そして、インベーダーを排撃しなければいけない。 その二つの妥協点……それがガウルン相手に行った取引なのだ。 これでも、レジセイアの不興を買い、アルフィミィ自身に処罰を受けてるのではないかと恐れていたくらい。 ここに彼女がいるのもそのため。 一応再度隠ぺいを施し、インベーダーの再流入は防いでいるとは言え、あまりにも多すぎる。 直接、自分も繰り出す必要があった。 レジセイアの意識を害することないよう公平さを保つ――誰にも消して見つかってはいけない。 インベーダーを排除しなければならない――直接会場に行かねばならない。 そして、さらにゲームマスターとしての役目もある。 その、結果。 「全部やらなきゃいけないのがつらいところですの……」 理不尽に思う部分もあるが、それでもやるしかないのだ。 「それにしても……空間の穴は直さないのにインベーダーだけは駄目……いったいどういうことですの?」 ふと、レジセイアのやろうとしていることに疑問を感じた。 空間の穴は塞ごうとせず、何をしても傍観を保つレジセイアが、インベーダーだけは拒否したのだ。 空間の穴だけ必要で、インベーダーは不要……ということなのだろうか? 「まあ、いいですの」 そう言って、ちらりと視線を下におろす。 そこにあるのは、死骸、死骸、死骸。 足もとにうず高く積まれたインベーダーの死骸は、完全に生命を終わらせられ、ぴくりとも動くことはない。 唯一、この世界の全てを知覚することを許される存在である彼女は、空を眺め目を細める。 彼女が見るのは、たった一か所。もはや廃墟となった基地エリアだ。 基地もここと等しく、動くものはない。 あらゆるインベーダーが圧倒的力で噛み潰され、撃ち貫かれ、殺戮された。 では――その殺戮者は今どうしているか? ―――フフフ………ハハハハ………… アルフィミィの頭に反響する魔王の笑い声。 嘲笑が、風を切りふりまかれる。基地から、ではない。別所からだ。 彼の者が、インベーダーにより覚醒し、闘争を求めて動き始めた。 ひたすら、目に映るインベーダーを砕き、突き進んでいる。 アルフィミィが純化したキョウスケを放置していた理由に、基地から移動しなかったからというのがある。 干渉できないこともあったが……定められた箱舟の中の戦いをかき乱す不穏分子も、他者と遭遇しなければ当面何の問題もない。 偶然も絡むが、オルバ・フロストとフェステニア・ミューズ以後は、誰も基地へ訪れ接触することなく、 キョウスケ自身も動くつもりはなかった。 だというのに。 各所の参加者たちの思念をアルフィミィは追う。 最後にこの箱庭から切り離された者たちを除き、現在まで誰一人として欠けていない。 流石は選別を経て選らばれ、さらにここまで生き足掻いてきた者たち。インベーダー如きの不確定要素で命を落としたものはない。 そうであるべきなのだ。この戦いはあくまで中で生き抜くものだけで行われるべき閉じた儀式。 それを干渉するゲッター線も、インベーダーも、そして……………も、等しく不要。 言うならば、完全なる静寂にも似た調和のとれた世界を犯すウイルスであり巨大な歪みのようなものだ。 だが、しかし。 結果的にあれの移動は都合がよかったのかもしれない。 インベーダーの襲来という事実を見せつけられては、殺し合い自体を放棄しようという心理も生まれる危険がある。 インベーダーなど関係ない、自分は絶対に管理者側に屈しないと豪語するもの、 最初から管理者の都合など知らない、成すべきこと成せればいいというもの、 そんな参加者ばかりだから今更とはいえ、それでもこの殺し合いへの意識において歪みが生じることは考えられる。 それを叩きなおすため、参加者同士のつぶし合いであることを自覚させるため、必要なのは他者を殺す意識を持つ参加者だ。 いまや亜種ともいえる存在だが、あれも元をたどれば参加者そのもの。 歪みを是正するために、さらなる歪みを利用する。危険すら孕んでいる方法だが、確実でもある。 「ん……っ」 ビクリ、と小さくアルフィミィの体がはねる。 世界に繋がれたが故、世界の一部のたわみがフィードバックされたためだ。 インベーダーなどが流入したような不快な感覚ではない。 むしろ、どこか温かいような、ふわふわしたような、なんだか不思議な感覚。 感覚の元を探せば、そこにはとある機体が、別の機体を持ち上げていた。 一体何かと食い入ってみるように、そこの場所に感覚を集中させる。 その中の一機が放つ、温かい光。持ち上げられた機体が光の中溶けて行く。 そして――ものすごいのが来た。 「あ……っ ん、ぁぁぁあああああああ!?」 世界を塗りつぶす光量。その光が放たれた瞬間、インベーダーたちは限界を超えたイノチの力を受けて膨張、消失していく。 静寂を保つため、徹底して人の心など、『雑味』を排除して作られた世界に、物理的に転化したイノチの光が差し込んだ。 それは、繋がっていたアルフィミィの心にも刺し込む。 いままで、人の意思という一切の汚れを許さなかった場所に、光の柱が入れられた。 初めてのその出来事が、接続に伴い流れ込む。 体が火照り、一種性的な感覚すら含む高揚が、体を包む。頭に火花が何度となく弾けた。 力を体から奪う突然の出来事に、自分を支える触椀に体を預け、荒い息をする。 「すこし……おどろきましたの……」 まだ、どくん、どくん、と鳴る胸を押さえ、改めて何が起こったのかを確かめる。 「……え?」 光の爆心地から意識を広げ、全体を確かめた直後、感じる違和感。 会場全体のインベーダーが、減っているのだ。それも、かなりの数が。 いったい何が起こったのかと、感覚を研ぎ澄まし全体を把握する。 そして、彼女も理解した。 個体として力を保っていなかったインベーダーが、すべて蒸発してしまっているのだ。 機械や、施設とは融合することで大きな力を生むインベーダー。 無論、何割かは個体として群れなして移動し、生贄たちを襲っているが、 大多数のここに来たインベーダーは融合という手段で己を強化しようとしていた。 そのため一度体を解き、液状化や個々としての意識を落としていた矢先に、あれだけの人のイノチを込めた輝きが世界を照らしたのだ。 着て時間ももほとんど経っておらず、融合の最中にあった以上、ひとたまりもないだろう。 周囲のインベーダーを全滅させただけでは飽き足らず、その余波は会場全体にまで目に見えない形で炸裂したいたのだ。 そんなありえないですの、とも思うが、 物理面ではなく、アストラル的、オーガニック的な意味において、あの輝きが特別な意味を持っていたことは、自分の胸に聞けばわかる。 今でも、まだ高鳴りがおさまらないくらいなのだ。 インベーダーが施設に巣食い、もしも強化を繰り返せば、最悪の事態――実験の根底からの瓦解――もありうると彼女は覚えていた。 参加者がどこに行っても、インベーダーが待ち受ける、そうなれば休める場所はなくなりもはやインベーダーに人は狩られるのみ。 その心配が、消失したのだ。 「本当に助かりますの……♪」 心からの笑顔をこぼすアルフィミィ。 これで、インベーダーは事実上、個体として浮遊、移動するタイプのもののみだ。 確かに、移動すればインベーダーと接触する恐れはあるが、先ほどよりははるかにましだ。 目に見えるわかりやすいかたちの脅威は残るが、潜在的に拡大する驚異がなくなった。 しかも、そのわかりやすい脅威も、自分、ガウルンたち、彼の者、そしてあの光で群れ単位で壊滅させている。 壊滅させられた地域は、インベーダーはほとんどでないだろう。そこに置いては、安全が確保される。 まだ、いくつか群れはあるかもしれないが、それらも参加者の人目につかないかたちで自分が処理すればいい。 「それにしても……」 最後に、もう一度、彼女はある参加者を見る。 それは――このバトル・ロワイアルを立て直した最大の功労者。 ――アムロ・レイ 人間一人の体のどこに、あれほどの力があるのか。遺伝子改造を受けたわけでも、特殊な因子を持っているわけではない。 純粋に人間と呼べる範疇の人間が見せた、自分にも難しい現象。人は分かり合えると信じ、叫ぶ男。 結局、道化以外何物でもない。自分たちゲームマスターを倒すと息巻いておきながら、やったのは結果として正反対なのだから。 所詮、自分たちに及ばない生き物なのだ。けれど―――― 「ちょっと……気になりますの」 果たして、彼女の言葉はなにを意味するのか。 小さな音を立てて、アルフィミィが消える。 後に残ったのは音なき静寂。そして虚空だけが広がっていた。 箱庭の中の殺し合い―――バトル・ロワイアルはいまだ崩れず。終わらず。変わらず。 【キョウスケ・ナンブ 搭乗機体:ゲシュペンストMkⅢ(スーパーロボット大戦 OG2) パイロット状況:ノイ・レジセイアの欠片が憑依、アインスト化 。DG細胞感染。 機体状況:アインスト化。ディバイデッド・ライフル所持。機体が初期の約1,2倍(=30mより少し小さいくらい) EN80% 現在位置:F-6 第一行動方針:すべての存在を撃ち貫く 第二行動方針:――――――――――――――――――――カミーユ、俺を……。 最終行動方針:??? 備考1:機体・パイロットともにアインスト化。 備考2:ゲシュペンストMkⅢの基本武装はアルトアイゼンとほぼ同一。 ただしアインスト化および巨大化したため全般的にスペックアップ・強力な自己再生能力が付与。 ビルトファルケンがベースのため飛行可能(TBSの使用は不可)。 実弾装備はアインストの生体部品で生成可能(ENを消費)。 備考3:戦闘などが行なわれた場合、さらに巨大化する可能性があります(どこまで巨大化するか不明)。 直接機体とつながってない武器(ディバイデッド・ライフルなど手持ち武器)は巨大化しません。 現在はギリギリディバイデッド・ライフルが使用できますが、これ以上巨大化した場合規格が合わなくなる恐れがあります。 胸部中央に赤い宝玉が出現】 【アルフィミィ 搭乗機体:デビルガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状況:良好、アムロにドキドキ。 ちょっぴりまだ高揚。 機体状況:良好 現在位置:ネビーイーム 第一行動方針:バトルロワイアルの進行 最終行動方針:バトルロワイアルの完遂】 ※禁止エリアにインベーダーが出現しました。 これ以上数が増えることはありませんが、操縦者のいない機体に取りつくとメタルビースト化します。 また、F-1エリアにゲッター線が高濃度で残留しています。 【二日目16 10】 →排撃者――表 BACK NEXT 見よ人の心の光! 輝き唸る神の掌! 投下順 時の結実――すなわち成長 見よ人の心の光! 輝き唸る神の掌! 時系列順 時の結実――すなわち成長 BACK NEXT 怒れる瞳 キョウスケ 貫け、奴よりも速く 怒れる瞳 アルフィミィ 第三回放送
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登録日:2015/02/14 Sat 16 14 00 更新日:2024/06/09 Sun 01 47 53NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 ISA戦術 OG PT ごった煮 クロガネ グルメ スパロボ スーパーロボット大戦 チート ハガネ バンプレストオリジナル ヒリュウ改 極東支部 死神 特機 特殊部隊 独立部隊 自軍部隊 連邦軍 鋼龍戦隊 出撃せよ"鋼龍戦隊" スーパーロボット大戦OGシリーズに登場する集団。 部隊名の読みは「こうりゅうせんたい」。 ゲーム中においてプレイヤーが操作する「自軍部隊」である。 初登場は第2次スーパーロボット大戦OGから。 ☆概要 地球連邦極東支部にて結成された部隊。正式名称は“地球連邦軍・極東方面軍・第1独立特殊部隊『鋼龍戦隊』”。 DC戦争、L5戦役、インスペクター事件、修羅の乱を解決してきた「ハガネとヒリュウ改の部隊」を正式な特殊部隊として再編制した物。 部隊名の由来も所属艦艇であるハガネ(鋼)とヒリュウ改(飛龍改)から取られた物だと思われる。 これによりそれまで曖昧だった部隊内の指揮系統や部隊編成も整理されており、ヒリュウ改やATXチームも正式に極東支部の所属となった。 部隊運営に関して独自の判断で動く事が認められており、直属の上司である極東支部司令ケネス・ギャレットや連邦軍大統領グライエン・グラスマンですら部隊への命令権を持っていない。 結成の詳細な経緯が判明していないが、作中では地球連邦軍元帥ギャスパル・ギランにより、非公式の独立遊撃部隊として認可された。 (※もっともガイアセイバーズに対抗するため、冤罪より逃すため 等様々な理由はあったのだが) 部隊の発足の大元であるSRX計画、ATX計画の性質から、部隊員の平均年齢が低く平時の常勤だけでも20才前後の若者が多い。 そのためか、連邦軍内の一部では、一種の「アイドル部隊」として、大きな人気を集めているらしい。 しかし、このアイドル扱いに不満を持つ者(特に旧コロニー軍)もおり、結構肩身が狭いらしい。 逆に鋼龍戦隊と共に戦ったことのある者の中にはそれを光栄に思って部下に自慢しまくる困った人もいる。 また戦時になると多数の部外者を積極的に迎え入れており、それらの中には民間人だけでなくディバインクルセイダーズを始めとした敵対組織から流転者や一国家の王族といった面々も含まれ、戦後も正式隊員として編入された者もいる。 スパロボではいつもの事だがな! 本格的に結成された第2次OGではガイアセイバーズとのいざこざもあり非常に不安定な立ち位置にあったが、彼らやそのバックのイスルギが盛大に自爆し、連邦上層部の腐敗も(結果的に)一掃。 OGMDでは、地球連邦のモチーフであるリアルロボットアニメには比較的珍しい良識的で有能でまともな判断をできる上層部の元、任務についている。 ☆部隊特性 SRX計画、ATX計画を始めとした特殊機動兵器開発計画で生み出された試作機を主力として採用しており、運用機体のバリエーションは連邦軍内でも随一。 一応は他の連邦軍と同様に量産型のPTも使用しているが、部隊内では一部のみで戦力の大半は規格外の特殊兵器ばかりとなっている。 通常の連邦軍では当て嵌まらない機体が多いが部隊員同士の仲の良さもあってか連携のレベルは非常に高い。 これら機動兵器部隊の戦闘力と機動力に長けた戦艦の特性を生かしたISA戦術、つまりは「空母の役割を果たす機動戦艦と、そこに搭載された人型機動兵器による電撃戦(Integrated Synchronizing Attack)」を得意としている。 戦術が完全に発揮された際の作戦行動能力は凄まじく、小規模な基地に留まらず最終的には異星人の巨大要塞すら無力化させている。 その攻撃力故に作戦行動が終わった後の戦場は焼け野原と化しており、敵だけでなく連邦軍の部隊からも恐怖の対象として見られている。 反面、機動兵器の絶対数が少ないため持久戦などに弱く、広範囲の作戦行動や多数の敵を一度に相手にする事を不得手としている。 部隊員の中には「自分たちは点には強いが面には弱い」と評する者もおり、実際に拠点防衛戦などの守りの戦では敵の電撃作戦や物量に押されて負けてしまう事も少なくない。 実際に撤退戦や防衛戦を指示し、それを成し遂げたメンバーはレーツェル・ファインシュメッカーやアクセル・アルマーぐらいしかいない。 またATX計画ややSRX計画が土台となっているか新機体のテスト場というニュアンスも強い。 第2次OGでは「ツェントル・プロジェクト」および「リ・テクノロジスト」のテスト場としてそれぞれのメンバーが送り込まれている。 タスクやリョウトを始めとする整備班は毎回毎回大変そうである。 ☆食事 部隊内で出される食糧についての話題がかなり多かったりする。 普段の艦内で出されるコーヒーはそこらの喫茶店より美味く、食事も他の部隊に比べて豪華で鋼龍戦隊の強さの源になっているらしい。 金曜日には「スティールドラゴンカレー」を出す事が習慣となっており、その美味さから商品化しようという話もあるとか。 何らかのキッカケで部内パーティを催す事も多く、隊員の国籍が豊かな事もあってか様々なジャンルの料理が並ぶ。 特に謎の食通が部隊に顔を出し始めると食事とティータイムが更にバージョンアップする模様。しかし忘れてはならない……。 部隊には何人か得体のしれない物体を出すものがいることは……。 新人がクスハ汁を飲まされるのはある意味通過儀礼。 ☆運用艦艇 ヒリュウ改 ヒリュウ級汎用戦闘母艦。コールサインは「ドラゴン2」。 元々は火星のイカロス基地に所属する外宇宙探査を目的とした艦で、それまでの戦いへの参加も非常時の措置であったが部隊発足に伴い正式に極東支部の直属となった。 部隊では旗艦として設定され、戦闘時の総指揮を担当する。分離行動時は基本的に宇宙行きになる。 ハガネ スペースノア級万能戦闘母艦の2番艦。コールサインは「スティール2」。 極東支部での運用期間は一番長いため、本来なら旗艦になるはずだが艦長であるテツヤの階級もあってかこちらがサブに。 分離行動時は基本的に地上に留まるが、アクシデントやいろいろな事情でヒリュウと逆になることも。 ちなみにダイテツの戦死後、テツヤの昇進に伴い副長が不在だったが、封印戦争後に艦長が交代しテツヤが降格になったことで、やっとフルメンバーに。 クロガネ スペースノア級万能戦闘母艦の3番艦。コールサインは「アイアン3」。 表だって活動できない面々の移動拠点となっており普段は独自の行動を取っている。 戦時にはハガネとヒリュウ改への後方支援などを行い、非常時にはハガネの代用として運用される。 ☆部隊メンバー ★中心メンバー レフィーナ・エンフィールド ヒリュウ改艦長。部隊の最高司令官。 階級が部隊発足に伴い大佐となり、部隊員からは「司令」と呼ばれる。 おじさま受けが異常に良いらしく、軍上層部にはファンも多い。 ……が、第2次OGでアルテウルの謀略に引っ掛けられたのが原因で封印戦争後に中佐に逆戻り、司令官も解任となった。 ショーン・ウェブリー ヒリュウ改副長。階級は少佐。 部隊のご意見番として意見の調整も行う。 テツヤ・オノデラ ハガネ艦長。部隊では二番目に高い指揮権を持つ。 部隊発足に伴い中佐となった。 のだが、レフィーナ同様の理由で少佐に逆戻り、ハガネの副長に降格となっている。 ちなみにハガネはインスペクター事件でのダイテツの戦死以来副長が不在で、テツヤが艦長と兼任していたので、これでブリッジ要員が揃ったことになる。 マイルズ・ブースロイド OGMDから登場。 レフィーナの後任の戦隊司令官。神経質で規律に煩く、出世を目指す典型的なお偉いさん。 何かと統合参謀本部の指示を仰ごうとしており、それで初動が遅れることもしばしば。 が、それは着任前に上司のダニエルから「現場の視野狭窄な判断に振り回されるな」と言われており、それに忠実だっただけ。 後にそれが「上で判断するマイルズ自身が視野狭窄になってはならない」という戒めでもあったことを教えられ、以後はやや熱血気味に。 ちなみに、堅物ではあるがギントなどの提言にそれなりに耳を傾けて許可を出す器量は持っており、良識的な判断で行動する場合もある。 初登場時には典型的な狭量な上司っぽい(=中盤くらいで死ぬ)雰囲気を醸し出していたが、結局これと言って問題を起こすこともなく、無事に司令官としての任を勤め上げた。 なんだかんだで無能でもなく善人なため、部隊員やプレイヤーからの評価も悪くない。 後先考えないその場の勢いで決めた作戦を嫌っているのは変わりないが、きちんとメリット・デメリットの両方を検討し、その上で状況を見て行動を決める司令に成長していく。 とはいえ、トーヤやアキミと言った本来の主役を食ってしまうぐらいには他のキャラよりも出番が多いので彼らの活躍を見たかった人を中心に嫌う人も少なくない。まぁ第2次OG以降はキャラ同士の絡みが少なっていると言えばそれまでだが。 ちなみにOGMDにおいてコウタの次くらいにファイター・ロアと絡んでいる人でもある(敵勢力であるダークブレイン残党の情報をロアしか持っていないため) ギント・キタウミ OGMDから登場。 ハガネの三代目艦長。元は軌道哨戒第4艦隊旗艦の艦長を務めていたベテランで、封印戦争で乗艦を失った。 戦後、テツヤが降格となり艦長不在となったハガネの後任の艦長に着任。 ダイテツに劣らず優秀な軍人だが、少々寡黙。マイルズ司令の指示にあまり反対することはないが、要所要所では理屈を述べて意見を通したり命令を無視して指示を下したりしている。 テツヤやレフィーナにない「人生経験」が彼の強みであり、部隊メンバーからの信頼も篤い。 ★ATXチーム ケネス・ギャレットに毛嫌いされていたため、それまでは世界中をたらい回しにされていたが部隊の発足に伴い正式に極東支部に編入。ハガネとヒリュウ改に腰を落ち着けるようになった。 部隊では基本的にヒリュウ改に所属するが作戦の内容によってはハガネの方に移動する。 キョウスケ・ナンブ ATXチーム隊長。階級は中尉。 搭乗機体は「アルトアイゼン・リーゼ」。コールサインは「アサルト1」。 L5戦役では部隊全体の指揮官であったがインスペクター事件以降はより階級の高いカイやヴィレッタが常駐するようになったので指揮を行うのは彼らがいない時のみとなった。 あくまで緊急時の指揮官という立場になったためか封印戦争では部隊責任者たちの会議には出席しなかった。 エクセレン・ブロウニング 階級は少尉。搭乗機体は「ライン・ヴァイスリッター」。 コールサインは「アサルト2」。 実はL5戦役におけるトップエースであり、その美貌も相まって専用機共々かなりの有名人。 ブルックリン・ラックフィールド 階級は少尉。搭乗機体は「グルンガスト参式」だが、有事には「虎王機」及び「虎龍王」のパイロットも務める。 コールサインは「アサルト3」。 クスハ・ミズハ 階級は少尉。搭乗機体は「グルンガスト参式」だが、有事には「龍王機」及び「龍虎王」のパイロットも務める。 L5戦役が終わった後に編入……されたはいいがその後も様々な部署を転々としており、チームに定着したかは曖昧。 コールサインは「アサルト4」だが横から掻っ攫われたり、最近はブリットの付属品扱いになったりで名乗った事は一度も無い。 アリエイル・オーグ 元ガイアセイバーズ。 正確にはチームメンバーではないが参加が打診されている。寿命の件があるため、非戦時はコールドスリープされている様子。 搭乗機体は「フリッケライ・ガイスト」。 ★SRXチーム ATXチームほどでは無いが様々な場所を行ったりきたりで実験機の試験のためにメンバーが同じ場所に揃う事が少なかったが、修羅の乱の直前からハガネを活動の拠点とするようになった。 部隊発足後も基本的な所属はハガネ。 OGシリーズの初期から登場しているがコールサインが未だに設定されていない。OGMDでようやく判明。 ヴィレッタ・バディム SRXチーム隊長。階級は大尉。 搭乗機体は「R-GUN」。コールサインは「スピリア0」。 チームだけでなくハガネ隊の前線指揮も担当している。階級の高さから、カイがいない時の機動部隊長も兼任していると思われる。 リュウセイ・ダテ 階級は少尉。搭乗機体は「R-1」。コールサインは「スピリア1」。 チームの機体が合体した天下無敵のスーパーロボット「SRX」のメインパイロットも務める。 ライディース・F・ブランシュタイン 階級は少尉。搭乗機体は「R-2」。コールサインは「スピリア2」。 「SRX」合体時は武装、機体の管理からアヤの体調チェックまで全部こなす縁の下の力持ち…というか、ライがいないとSRXが成り立たないとはリュウセイの弁。それに加えて必殺技も叫べと言われた時は静かに切れた。 アヤ・コバヤシ ヴィレッタがいない際のチームリーダー。階級は大尉。搭乗機体は「R-3」。 「SRX」合体時は念動フィールドによる合体維持を担当。コールサインは「スピリア3」。 メンバーの中でリュウセイ色に染まっていないただ一人の人物。 マイ・コバヤシ 階級は不明。搭乗機体は「ART-1」。コールサインは「スピリア4」。 チーム内ではサポートを担当。機体の特性が似ているのと、個人的な好意からリュウセイと話していることが多いが、それがためにどんどん影響されている。 ★オクトパス小隊 ヒリュウ改に元から所属していたチーム。 部隊発足後もヒリュウ改に所属しており、このチームだけは部隊分割時の配置が固定されている。 ただし部隊発足前のインスペクター事件では隊員の希望でハガネ側とヒリュウ改側にメンバーが分かれた事がある。 カチーナ・タラスク オクトパス小隊隊長。階級は中尉。 搭乗機体は「量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改」。コールサインは「オクト1」。 戦闘時の指揮はキョウスケに一任しているがヒリュウ改では最初のパイロットたちのまとめ役であるためか、 封印戦争ではキョウスケが参加できなかった部隊長会議に出席している。 ちなみにキョウスケよりも先任の中尉なのでカチーナのほうが軍での位は上である。(キョウスケはカチーナに敬語を使う) 部隊長会議に出ているのもこの辺りが影響しているのかも。 ラッセル・バーグマン 階級は少尉。搭乗機体は「量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改」。 コールサインは「オクト2」。 地味の代名詞のような男だが、FDXチームなどの他部隊から見ると彼ですら超人の部類ということは忘れてはいけない。 タスク・シングウジ 階級は少尉。搭乗機体は「ジガンスクード・ドゥロ」。 コールサインは「オクト3」。 鋼龍戦隊の過労死候補No.1。おちゃらけているが基本的に真面目なので色々と便利屋扱いされている。 戦闘パイロットとメカニックの兼任という地味にすさまじい二足のわらじを履いた猛者。 レオナ・ガーシュタイン 階級は少尉。搭乗機体は「ズィーガーリオン」。 コールサインは「オクト4」。元コロニー統合軍で、L5戦役ののち正式に小隊入り。 かなり洞察力が高いので敵の狙いをよく当てている。でもタスクの死んだふりには毎度騙される。 ★PTXチーム 封印戦争の終了後に結成されたチーム。 イルム、リン、イングラムで構成されていた同名のチームが前身で、DC戦争以前に解散していた。 大半がハガネで平時を過ごす事が多い事から結成後はハガネに所属すると思われる。 イルムガルト・カザハラ チーム隊長。階級は中尉。 搭乗機体は「グルンガスト改」。 リョウト・ヒカワ 階級は少尉。搭乗機体は「ヒュッケバインMk-Ⅲアーマリオン」→エクスバインタイプL。 タスクに隠れて目立たないが、彼もメカニックを兼任している。 ちなみにタスクは現場整備員寄りのメカニックだが、リョウトは開発・設計寄りのメカニック。 リオ・メイロン 階級は少尉。搭乗機体は「AMガンナー」→エクスバインタイプR。 勝ち気な性格でオペレーターも出来るお嬢様。実はちょっとM気質。 イング・ウィッシュ 階級は不明。搭乗機体は「エグゼクスバイン」。 カルヴィナ・クーランジュ 階級は少尉。既に退役していたが、フューリーとの戦いで役立つと考えられ復任。搭乗機体はベルゼルート。 ★特殊戦技教導隊 世界中で活動しており、隊自体は鋼龍戦隊とは直接の関係は無いのだが縁の深い者が多い事から戦時には合流して部隊に組み込まれる。 軍人としてはイレギュラーな者も多いためかコールサインの設定が曖昧。 カイ・キタムラ 特殊戦技教導隊隊長。階級は少佐。 搭乗機体は「量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改」。コールサインは「エレーブ1」。 パイロット陣では一番階級が高く実戦経験も多いため、合流後は機動部隊の指揮を執る。 ラミア・ラヴレス チーフ。階級は少尉。 搭乗機体は主に「アンジュルグ」。コールサインは「エレーブ2」。 ラトゥーニ・スゥボータ 階級は少尉。搭乗機体は主に「ビルトラプター・シュナーベル」だが、リクセント公国の許可が下りると同国のフラグシップ機「フェアリオン」の使用が可能となる。コールサインは「エレーブ4」。 アラド・バランガ 階級は曹長。搭乗機体は「ビルトビルガー」。コールサインは「エレーブ6」。 ゼオラ・シュバイツァー 階級は曹長。搭乗機体は「ビルトファルケン」。コールサインは「エレーブ5」。 ヒューゴ・メディオ アクア・ケントルム 階級は共に少尉。サーベラス及びガルムレイド。 封印戦争後、教導隊預りに。二人乗りの機体に乗るので、コールサインはまとめて「エレーブ3」。 ★クロガネ隊 平時はクロガネに搭乗し、独自に行動する者たち。 出自の問題で表の道を歩けない日陰者の集団である。最近では立ち位置のはっきりしない連中や、民間人メンバーが行動する際の受け入れ先となっている。 一応おたずね者のはずなのだが、封印戦争後は完全に戦隊の別動隊扱い。 レーツェル・ファインシュメッカー クロガネの指揮官。元DCの構成員でラストバタリオンの指揮官「エルザム・V・ブランシュタイン」の世を忍ぶ姿でもある。コールサインは「ガーディアン2」「ダイナ2」。 戦時には部隊に合流し、1人の機動兵器パイロットとして活躍する。 搭乗機体は「ダイトロンベ」 ゼンガー・ゾンボルト DC戦争にてある理由から連邦を抜け、コロニー統合軍へと下った離反者。コールサインは「ガーディアン1」「ダイナ1」。 ATXチームの前隊長でもあり、あだ名は「親分」「ボス」。 階級は少佐(正式な軍属ではないが、戦時にはこの扱い)。搭乗機体は「武神装攻ダイゼンガー」。 ユウキ・ジェグナン 階級は少尉。元ノイエDCの構成員。 搭乗機体は「ラーズアングリフ・レイブン」。 リルカーラ・ボーグナイン 階級は少尉。元ノイエDCの構成員。 搭乗機体は「ランドグリーズ・レイブン」。 最初は地味だったがエクセレンやタスクと並ぶ声優ネタ要員となり、一気に存在感アップ。 アクセル・アルマー 封印戦争後にクロガネに滞在。 元シャドウミラーなのだが、最近はクロガネ隊の前線指揮官的な役回りが多い。 キョウスケが出席していない部隊長会議に出ていたりする。 搭乗機体は「ソウルゲイン」。 アインスト・アルフィミィ 封印戦争後にクロガネに滞在。元アインスト。 搭乗機体は「ペルゼイン・リヒカイト」。 トウマ・カノウ 封印戦争後にクロガネに滞在。民間人だが使用する機体がガイアセイバーズで開発された曰く付き。 搭乗機体は「雷鳳」。 ハーケン・ブロウニング アシェン・ブレイデル エンドレス・フロンティアからゼンガーを送り返す際に巻き込まれた異邦人たち。所属が曖昧なのでクロガネ預かりに。 搭乗機体は「ゲシュペンスト・ハーケン」。 ★協力者 ギリアム・イェーガー 連邦軍情報部。 正式な部隊員ではないが、戦局によっては戦隊に合流することも。 基本的にはクロガネ隊とのつなぎ役。 分割行動などでカイがいない場合「ゴースト1」のコールサインで指揮を執る。 階級は少佐。 搭乗機体は「ゲシュペンスト・タイプRV」。 ☆余談 寺田貴信氏は早期から「ハガネとヒリュウ改」の部隊に正式な名前を付けたいと考えており、第2次OGで満を持して命名された。 追記・修正は戦場を焼野原にしてから行って下さい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ギリアムや民間協力者とかは正式な部隊の命令系統に組み込まれてないのと単なる羅列になりそうだったので除外。気に入らなければ追記よろしく -- 名無しさん (2015-02-14 16 17 45) しかし大統領の件はいつまでも付いて回るんだろうね…気に入らない連中はそこを言いまくるだろし -- 名無しさん (2015-02-14 16 58 08) 基本真面目な雰囲気の項目なのに、謎の食通さんと親分の登場機体がネタっぽくなってて思わず吹いたわww -- 名無しさん (2015-02-14 17 23 58) 結構長いこと戦ってる割に母艦が最大3隻と少なめ。まあ、将来的にヴァルストークが内定してて、他にフリングホルニ、アルムストラ(よくてスポット参戦)、イオニア、アーク・アルファ、ついでにLのEDで造るって言ってた船が来るかもしれないが。 -- 名無しさん (2015-02-14 17 30 52) ↑×3 ただ追放なり軍法会議にかけたとしてじゃあ変わりはどうするの?ってなるだろうから結局は黙らざるおえなさそう。 少なくともカイメラ隊設立とかアスカロン大量生産とかが起こらない限り -- 名無しさん (2015-02-14 17 43 05) クロガネってどうもストーリー上扱いに困るキャラが流れ着いてるイメージ。 -- 名無しさん (2015-02-14 17 58 35) ↑まあ、OG1の時点で指揮官と艦長以下乗組員全員元ラストバタリアンという連邦からしたら一応お尋ね者連中だからね。 -- 名無しさん (2015-02-14 19 11 36) 「鋼龍戦隊」の名前に難色が示されてるというのは初めて聞いたな… -- 名無しさん (2015-02-14 19 39 04) こうしてみるとクロガネ隊の面子濃すぎw -- 名無しさん (2015-02-14 21 07 50) MX組って戦後どうなるんだっけ?とりあえず療養中? -- 名無しさん (2015-02-14 22 25 20) ↑教導隊預かり。因みにイングはイルムやリョウト、リオと新チーム結成、アリエイルは寿命の問題に解決の兆しが見えたところで終わり、多分解決したらATXチーム入り。 -- 名無しさん (2015-02-14 22 31 51) ×4 公式側が勝手に決めちゃったのもあるんだろうけど、プレイヤーが操作する部隊なのに「自分で部隊名が決められない」と言うのが一番の不満なんじゃないかな(ウケ狙いの部隊名付けたがってるプレイヤーも多いだろうに…)。中盤にミニイベントを挟む等して部隊名変更可能(デフォルトでは「鋼龍戦隊」)、だったら少しは印象が違ってたかも。 -- 名無しさん (2015-02-14 22 50 50) そういえば最近のは部隊名変えないでプレイしてるな…αシリーズの頃は変えてたけどw まぁ個人的には鋼龍戦隊いい感じにダサカッコよくて好きだな -- 名無しさん (2015-02-14 23 09 07) あー、確かに自由なのが常だもんね。でも、不満を持つほどの名前かなぁ…まあ自分はOKってことなんだろうけど。ストレートで妙にひねってるわけでもなく、数と色々混ざってるのを考えると戦隊はピッタリだと思う -- 名無しさん (2015-02-15 12 34 37) まぁ、主人公名とかもだが、デフォ名でやるのが基本な人は気にならないし、逆はそりゃ気にするよね。OGは名前変更出来た主人公達もデフォ名固定だからある意味では鋼龍戦隊がデフォ固定なのは当然の帰結かもしれんが -- 名無しさん (2015-02-15 12 47 04) シロガネ(俺、一番艦なのにハブられてる・・・) -- 名無しさん (2015-02-15 13 33 37) シロガネはOG2でリーごと撃沈したし・・・ -- 名無しさん (2015-02-15 16 23 20) いや、OGSでは轟沈してないぜ。リーさんは出てきたのに行方不明だけど -- 名無しさん (2015-02-15 16 58 10) Record of ATXを見ると特に思うのだがよくこの部隊の整備兵は過労死しないな。どんどん機体数増えていくし、そのほとんどがワンオフの機体ばっかり。魔改造のカスタム機ならまだましだけど超天才が作ったワンオフ特機・異星人のオーバーテクノロジーや凍結された特殊すぎる計画の試験機・平行世界の機体(しかもワンオフ機やカスタム機)・古代のロストテクノロジーロボ・はては異世界のブラックボックスまみれの技術を使った機体まである。こいつらを常に全力稼働状態にしていくとかアストナージが何人いるんだこの部隊は? -- 名無しさん (2015-02-15 20 54 07) ↑きっとOGでてくる科学者と同じく機械いじくるのが大好きなマッドれんちゅうなんだろう -- 名無しさん (2015-02-15 21 12 29) 割りと機体の実験部隊ってニュアンスも強いしね。ここに置いとけばデータ沢山取れるし。 -- 名無しさん (2015-02-15 21 45 22) ↑オマケに戦う敵もEOTの大元やら自分達のとこの機体のIFやら魑魅魍魎の類と普通の部隊じゃまずお目にかかれない連中だしね。 -- 名無しさん (2015-02-15 21 58 40) なるほど。そうなると、活躍もあってアストナージクラスの整備班が喜んで搭乗しそうだな -- 名無しさん (2015-02-15 23 10 37) ↑5魔改造カスタム機がまだましってのがこの部隊のカオス具合を表してるな。 -- 名無しさん (2015-02-18 21 32 13) 取り敢えず一番過労死しそうなのがタスクなのは確かだと思う。戦って全然違う機体の整備して。 -- 名無しさん (2015-03-13 19 09 24) うむ、間違いなくタスクだな。毎日の訓練に加えて、パトロール、機体の整備、炊事の手伝い、 トイレの掃除にレクリエーションの仕切り、カチーナ中尉の相手、レオナの食事相手もしてるし -- 名無しさん (2015-03-13 20 31 05) ISA戦術って、つまり母艦に高機能な機動兵器を積んで、敵の重要拠点に突入して、機動兵器部隊を展開して制圧する戦術、ってことでいいのかな? この戦術の項目もほしいなぁ…… -- 名無しさん (2015-03-13 20 36 50) と言ってもイマイチ膨らましにくそうな項目にならない? -- 名無しさん (2015-03-13 20 38 57) 別項目にするほど書くことはなさそう…。ここに少し付け足すくらいが無難、かな -- 名無しさん (2015-03-13 20 59 50) 往年の実験部隊PTXチームの復活か。旗艦がヒリュウからハガネに代わってるのはお目付け役として派遣されたであろうおっさんのせいか -- 名無しさん (2016-06-25 18 12 05) そういえば、鋼龍が第一だったら、第二はなんだろう? まぁ、後に結成するかもしれないから、番号をつけただけかもしれんけど -- 名無しさん (2016-06-25 18 26 53) とうとうワープ技術まで獲得した -- 名無しさん (2016-07-03 16 22 12) ↑2 陸上自衛隊の第一空挺団みたいなもんじゃないのかな。実質ひとつしかないから最強っていう。 -- 名無しさん (2016-07-03 21 30 42) 補給部品の確保とか死ぬほど大変そうだな。最古参から最新機に計画レベルで凍結された機体やワンオフのカスタムに実験機、それに加えて異星や異世界に超古代のテクノロジーとかをよく出撃のたびに整備しきっているよなw -- 名無しさん (2016-07-12 13 30 14) ↑クルーの7、8割はメカニックで一人一人が一般部隊の整備長クラスって言われたら信じるわ。場合によっては単艦に全戦力搭載することもあるんだし。 -- 名無しさん (2016-07-15 16 24 50) ↑ Record of ATX見ると整備班がヤバい事が分かるからなぁ…サイバスターなんてマサキが一人で整備してるみたいだし -- 名無しさん (2016-07-15 16 28 30) ↑サイバスターは一応間接のモーター周りとかの内装の一部は量産ゲシュとかのPTでも代用が効くんだっけかこれでもないとまともに運用できんだろうな -- 名無しさん (2016-07-15 16 36 15) この戦隊を悪くしたのがOG2ndのガイアセイバーズ -- 名無しさん (2016-07-19 00 16 08) シロガネ戻ってきたらギントさんに艦長やってもらってハガネはテツヤが艦長復帰してくれたらスペースノア揃い踏みが実現するんだけどなあ -- 名無しさん (2016-07-19 22 28 57) ↑艦があっても動かすスタッフと載せる機体が無いと思うのです。常勤の小隊が4つしかないし -- 名無しさん (2016-07-19 22 47 29) ↑ 2 どっちかっていうとマイルズ司令がヒリュウに移ってアヅキ復活の双方精神四人態勢の方が可能性ありそう・・・。(クルト艦長一人でお疲れ様です) -- 名無しさん (2016-07-20 08 05 57) ↑3 というかシロガネ入ってくれたとしてもミデアだろうがサラミスだろうがウン十m~ウン百mの機体がいくらでも入るスパロボだとありがたみが…2OGから出てきたハンフリーさんにでも乗ってもらってヘンケン艦長ポジでもしてもらう? -- 名無しさん (2016-07-20 08 28 15) ↑他二隻と違ってシロガネは艦隊旗艦向きだから確かにハンフリー大佐もアリっちゃありか。 -- 名無しさん (2016-07-20 08 40 59) マイルズ司令に精神付くとしたら 狙撃 鉄壁 加速 突撃 熱血 あたりか・・・あれ、戦艦クルーなら有能じゃね? -- 名無しさん (2016-07-23 17 40 49) 新しく艦長になったギントさん、ダイテツ艦長に劣らないスゲー優秀な艦長だったな。司令の命令を忠実にこなしつつ、時には意見を具申して最善手を導く。あれはまだ若いレフィーナやテツヤには無理な対応だ。解雇される時も最後までテツヤやクルーのことを思っていた立派な人だった。ていうかこんだけ優秀な艦長がいて第四艦隊はなんで沈んだんだ? -- 名無しさん (2016-07-23 21 02 06) ↑第四艦隊は確か撤退するべき状況で上の指示で防戦を続けていたからみたいなことを言っていた -- 名無しさん (2016-07-23 21 33 51) ↑封印戦争で沈んだって聞いて真っ先にガンエデンの砲撃かと思ってたけど、上の理由じゃどうしようもないね。 -- 名無しさん (2016-07-24 06 54 46) 世が世なら、『鋼龍戦隊スパロボジャー!』なる特撮ができていたかもしれぬ(ナイナイ -- 名無しさん (2016-07-24 07 10 36) 「司令、意見を具申してもよろしいか」このセリフとその後に提示する提案が本当に凄かった。ギントさんの人間性と優秀さを表す名言だった。 -- 名無しさん (2016-07-24 12 54 59) ↑加えてテツヤ以下古参クルーは上からのお目付け役と扱ってるのと違ってギントさんが司令も含めて鋼龍戦隊だと考えているのと司令が筋道たてて説明すれば受け入れてくれるタイプだったのも良かったんだよな。 -- 名無しさん (2016-07-24 22 54 08) 整備クルーの苦労が目立つけど、毎度司令部に伝える報告書の作成もかなり大変な部隊だよね。 -- 名無しさん (2016-07-31 14 58 28) ↑それをすっかり鋼龍戦隊クオリティに染まったマイルズ司令がやってる訳だな。 -- 名無しさん (2016-08-02 11 17 41) 部隊構成が整理されたのは良いけど、そのせいでチーム内の問題はチーム内だけで解決するようになって所属艦艇が違うチーム同士の交流が薄くなってしまったように感じる。キョウスケとか新人と絡まなさすぎじゃね? -- 名無しさん (2016-08-08 22 43 32) ラ・ギアス組が編入されたクロガネ組の戦力が何気にやばい気がする・・・ -- 名無しさん (2016-09-11 20 51 50) マイルズさんは第三次αのタシロのポジションになるんじゃないかな -- 名無しさん (2016-09-28 17 00 04) 良識的でまともで理解がある司令部というロボットものでも珍しい上司に恵まれた部隊。ブライトさんが血の涙を流すぞ。 -- 名無しさん (2016-09-28 18 03 53) ↑ブライトさんの場合、原作でもスパロボでも上に居るのは大抵無能かクズかの二択だからなぁ…。ナデシコのユリカの親父ぐらいじゃね?良識的なのは -- 名無しさん (2016-09-30 17 20 53) 漫画版だとOG2のリクセント奪還時点で整備班が凄くピリピリムードだとか。OGMDの時点じゃ考えるだけでも恐ろしい。 -- 名無しさん (2017-04-29 16 34 30) ↑2 原作だと良心的な上司が軒並み死亡しているしな。 -- 名無しさん (2021-08-30 12 44 06) マイルズはジン・ジャハナム(偽)に似ているな -- 名無しさん (2022-06-18 05 04 02) 名前 コメント
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【作品名】スーパーロボット大戦Z 【ジャンル】ゲーム 【共通設定・世界観】 世界観は無限の平行世界と、ある事象に生じる可能性分岐により発生する新たな世界の多元+α 太極:多元宇宙の全てを司る意思 源理の力(オリジン・ロー)もこれに属する力だと思われる 亜空間:この空間内だとバルディオスの移動速度は無限速になる(設定) なお、テンプレメンバーは亜空間内の戦闘でバルディオス移動に反応できたり攻撃を避けれる奴と同等以上の反応速度 オーバースキル:超能力のようなもの時間停止や読心能力など使用者によって異なる スパロボZのマス計算は最大ユニットの惑星サイズのゴーマ、一マス12000kmで計算 共通テンプレ:ソルグラヴィオンは惑星破壊可能な攻撃力で、他のテンプレメンバーもそれと同等の威力の攻撃力(効果範囲も惑星サイズ) オーバーデビルの攻撃速度は無限速反応でも避けない速度 オーバーデビルはあらゆる物を停止させるオーバーフリーズが効かない 【名前】オーバーデビル 【属性】意思を持つオーバーマン 【大きさ】50mほど 【攻撃力】オーバーフリーズ:詳細は特殊能力 【防御力】惑星破壊の4倍には耐えられる 【素早さ】反応及び戦闘速度は無限速 移動速度は約マッハ4075 【特殊能力】宇宙空間戦闘可能 オーバースキル オーバーフリーズ:物質や精神、成長や進化、ブラックホールまで有形無形問わずあらゆる物を停止させる能力 常時半径半径60000kmに展開し任意で半径72000kmの範囲攻撃も可能 一分間に20%の肉体再生が可能 【長所】オーバーフリーズ 【短所】それ以外 【戦法】オーバーフリーズ 【備考】気力150状態(オーバーフリーズ常時展開)で参戦 833 :格無しさん:2009/06/19(金) 10 20 27 オーバーデビル考察 ○~真ゲッター 停止勝ち ○ソル~キングゲイナー 攻撃のオーバーフリーズは効かないが常時は効いてる ×エンペラー 追放負け ×ライディーン 宇宙破壊負け エンペラー>オーバーデビル>キングゲイナー
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ミュージックスタート! ◆T6.9oUERyk 「いい天気だぜ、絶好のライブ日和だ・・・」 巨人の肩に乗った青年は、立ち並ぶ木々の梢を見下ろしながらギターをかき鳴らす。 激しく、情熱的な歌声が周囲に木霊し、静寂な森は一転して生命の息吹に彩られた。 熱唱すること数分。 肩の上で一曲歌い終えた青年は、ふと隣にある巨人の頭部を見つめる。 「うん・・・?お前もオレの歌が気に入ったか?」 しばし見つめ・・・やがて青年は破顔。 「そうかそうか、やっぱり観客がいると歌い甲斐があるな。」 何やら満足げに何度もウンウンと頷いている。 傍目から見ると、かなり危ない光景である。 やがて青年は巨人の肩で仰向けに寝転がり、 「まったく、こんなに天気がいいのに・・・ツマンネエこと考えやがってッ!」 瞬く間に不機嫌そうに顔をしかめる。 「殺し合い・・・たぁ」 寝転がったまま黙考すること十数分。 「やめたっやめたっ!」 いきなり勢い良く起き上がり 「考えたって何もはじまりゃしねぇ。」 言いながら巨人の首元・コクピットに乗り込む。 「ったく、殺し合いなんざ下らねぇぜ!」 内部のスパイラルフローに跨り、計器をチェック。動力始動。 スロットルを握る熱気バサラの腕と連動するように白の巨人は足を踏み出し 「いくぜぇ、相棒!この箱庭にオレのサウンドを響かせてやる!!」 その叫びに答えたかの如く 第一歩を踏みしめた瞬間、エルガイムの首が僅かに上下した。 【熱気バサラ 登場機体:エルガイム(重戦機エルガイム) 現在位置:G-3 森 パイロット状態:良好 機体状態:良好 第一行動指針:殺し合いなんざ下らねぇぜ!オレの歌を聴けー!! 最終行動指針:この箱庭にオレのサウンドを響かせてやる!】 【初日 13 30】 本編37話 始まりの葬送曲
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Power trip ◆vQm.UvVUE. 何処とも知れない空をプリベンターウインド ゼクス・マーキスの駆る黒いの機体が行く。 不思議、いや不自然な体験か。 あのドームで気づくまで、たしかに自分は火星に向かうシャトルにいたはずだ。 まるでビデオのコマを飛ばしたかのように、シャトルの中からあの場所に移動していた。 そしてあの場所で頭に響いてきた声。 「神だとでも言うのか」 神―――――或は悪魔か、あの異形を見るに後者の公算が高いが。 数十名の異なる人間を本人にすら気づかれる事なく一瞬で移動させこんな首輪をはめる。 さらにあのテレパシーのような能力に加えこの空間を作り上げた力。 常識では考えられない減少だ。 そこで自嘲する。 「そんな事を考えている場合でもないか」 今考えなければいけないことは一つ。 どうやってこのキルゲームを終わらせるかだろう。 ゲームに乗り勝者になる? 論外だ、あのスーツの男の言葉どおり、このゲームに乗る道理などない。 例え結果それで自分が死ぬ事になってもだ。 だとするならばすべき事は一つしかない。 この首輪をどうにしかして、このゲームからの脱出またはあの怪物の打倒、それ以外はないだろう。 あの怪物を倒す、限りなく難しい事だが不可能ではないだろう。 あの空間で見た限りではこのゲームに乗ろうとする人間は少なかったように見えた。 そういった者達と協力できれば或は。 そして機動性が高く武装は少ないが遠近万能なこの機体が与えられた事も幸運だった。 (接近専用のソードに強力なライフル、そして高機動か、トールギスを思い出すな) 機体の色は真逆だがこの機体はゼクスに良く馴染んだ。 これならば万が一ゲームに乗った参加者と戦う事になろうとも そう簡単に遅れをとる事はないだろう。 (なるべくなら戦闘は避けたいところだが) そんな彼の思いを裏切るかのようにすでに戦端は開かれていた。 「やめろよ!こっちには戦う気なんてないんだ!」 プラネットディフェンサーを展開させカミーユが叫ぶ。 しかし相手は取り合おうともせず、猛攻を続ける。 本来ならば勇者が乗るべきスーパーロボット。 だが、今それに乗る男は勇者などとは程遠い男だった。 「ひゃぁ~ははははははぁっ!こいつはいいぜ、この力があればエイジの野郎だってぶっ殺してやれる!」 本来は勇者がいるべきそこで、ゴステロは凶笑をあげる。 「ありがたい事だぜ!俺にこんな力とこんな舞台を用意してくれて、おまけにプレゼントまで貰えるなんてようっ!」 スターガオガイガーの圧倒的な力が徐々にメリクリウスの鉄壁を崩し始める。 「くそっ!俺はこんなところで死ぬわけにはいかないのにっ!」 焦燥するカミーユ、このままでは落とされるのも時間の問題だ。 そこにオープンにしていた回線から通信がはいり、それとともに漆黒の機体が現れる。 「こちらプリベンターウインド、そこの二機、すぐに戦闘を停止するんだ!」 聞きなれない男の声、しかしどうやらこのゲームには乗ってないようだ。 「こちらカミーユ・ビダン、一方的に仕掛けられてるんだ!俺はこのゲームに乗る気はない!」 少しの間。そして再び相手から通信が入る。 「了解した、これからそちらを援護する」 そう答えるやいなや漆黒の機体はスターガオガイガーに対して攻撃を開始した。 「たかだか一体増えたところで、この俺様に勝てると思っているのかよっ!」 ゴステロは笑う、事実新しく現れた黒い機体をも、スターガオガイガーは圧倒していた。 相手からの攻撃はプロテクトシュードで弾き、すぐさまブロウクンファントムで反撃に移る。 速度では相手が圧倒するががパワーが違う。 「まさかこれほどの機体があるとはな!」 ディバイデットライフルを撃ちながらゼクスはそう一人ごちる。 今自分が乗るメディウス・ロクス、通信を受けたカミーユという少年が乗るメリクリウスはまだ分かる。 だが、対峙する敵は圧倒的だ。今乗っている機体が乗りなれたエピオンだったとしても勝てるかどうか・・・ 「彼が離脱する隙ぐらいは作りたいものだが」 現状ではジリ貧だ。 カミーユも頑張っているがメリクリウスのエネルギーが何処まで続くか怪しい。 せめて、もう一人味方がいれば隙を作る事ぐらいは出来そうなものだが。 そこにメディウスのレーダーに反応が起こった。 「接近する機体が二つ?」 ややゆっくりとしたスピードでその機体は接近してくる。 「様子見だとでも言うのか?しかし、有り難い」 そう呟くとゼクスは一気にメディウスをスターガオガイガーに接近させる。 無論ゴステロも接近する機体には気づいていた だが、彼はそれを一笑に付した。 今更、どれだけ増えようとも関係ない、今の自分は誰にも止められない。 「ひゃーっはははっ!いいぜぇ、まとめて殺してやるよ!この俺様がな!」 が、現れた金色の機体を見た瞬間、一瞬思考が停止する。 「ザカールだとぉっ!ル・カインの野郎もいやがるのか!」 しかし、地を行くその機体はカラーこそ同じだがザカールではない。 そして一瞬の隙を突き、ゼクスのメディウス・ロクスが迫る。 「あめぇんだよ!」 すぐに接近する機体がザカールではないと判断したゴステロが 再びブロウクンファントムをカウンター気味に放つ。 次の瞬間、ゴステロの眼前、プラネットディフェンサーにより停止するブロウクンファントム。 「お前は生きてちゃいけないんだよ!」 上空から今まで防御に徹していたカミーユのメリクリウスのビームソードが 「これで終わりにさせてもらう!」 正面からメディウス・ロクスのコーティングソードが迫る。 「チィィィィィッ!」 一瞬の反応で身を引かせるが二人のエースの攻撃は確実にスターガオガイガーの装甲を切り裂いた。 「畜生!ここは分が悪いか、いいか!てめぇ等はこの俺様が確実に殺してやるからな!覚えてやがれ」 オープンチャンネルでそう叫ぶと、ゴステロはこの場から飛び去った。 「何とか凌いだようだな」 「ええ、正直駄目かと思いましたが」 相手が後から現れた二機に気をとられなければ、やられていただろう。 ゼクスは、新たに現れた金色と緑のMSに通信を入れる。 「君達のおかげで助かった、感謝する」 少しの間の後、なぜか怪訝そうな声で二人の少年の声が聞こえた。 「え?何だって?」 「僕達、道に迷ってただけですけど」 【ゼクス・マーキス 搭乗機体:メディウス・ロクス(スーパーロボット大戦MX) パイロット状況:健康 機体状況:良好 現在位置:C-5 第一行動方針:味方を集める 最終行動方針:ゲームからの脱出、またはゲームの破壊】 【カミーユ・ビダン 搭乗機体:メリクリウス(新機動戦記ガンダムW) パイロット状況:やや疲労 機体状況:EN残量少 現在位置:C-5 第一行動方針:ゲームに乗っていない人間を探す 最終行動方針:ゲームからの脱出】 【カズイ=バスカーク 搭乗機体:百式(機動戦士Zガンダム) パイロット状況:良好 機体状況:良好 現在位置:C-5 第1行動方針:街の方に向かおうとしていた 最終行動方針:生き残る】 【マサキ=アンドー 搭乗機体:旧ザク(機動戦士ガンダム) パイロット状況:良好 機体状況:良好 現在位置:C-5 第1行動方針:街の方に向かおうとしていた 最終行動方針:ゲームからの脱出】 【ゴステロ 搭乗機体:スターガオガイガー(勇者王ガオガイガー) パイロット状況:興奮状態 機体状況:EN減少、胸部と頭部に損傷 現在位置:D-5 第一行動方針:エイジ、ゼクス、カミーユを殺す 最終行動方針:生き残り優勝】 【初日:12 55】 BACK NEXT 心に、悪魔宿りて 投下順 マジンガーZvsゲッターロボ! 仮面の作戦会議 時系列順 東北東に進路を取れ BACK 登場キャラ NEXT ゼクス インターミッション カミーユ インターミッション 悩める少年 カズイ インターミッション 悩める少年 マサキ インターミッション ゴステロ 狂宴