約 243,461 件
https://w.atwiki.jp/bennrishi_matome/pages/389.html
(補正後の意匠についての新出願)商 第一七条の三 意匠登録出願人が前条第一項の規定による却下の決定の謄本の送達があつた日から三十日以内にその補正後の意匠について新たな意匠登録出願をしたときは、その意匠登録出願は、その補正について手続補正書を提出した時にしたものとみなす。 2 前項に規定する新たな意匠登録出願があつたときは、もとの意匠登録出願は、取り下げられたものとみなす。 3 前二項の規定は、意匠登録出願人が第一項に規定する新たな意匠登録出願について同項の規定の適用を受けたい旨を記載した書面をその意匠登録出願と同時に特許庁長官に提出した場合に限り、適用があるものとする。 (本条追加、昭六〇法律四一、改正、平五法律二六)
https://w.atwiki.jp/bennrishi_matome/pages/390.html
(同前)商 第一七条の四 特許庁長官は、遠隔又は交通不便の地にある者のため、請求により又は職権で、前条第一項に規定する期間を延長することができる。 2 審判長は、遠隔又は交通不便の地にある者のため、請求により又は職権で、第五十条第一項(第五十七条第一項において準用する場合を含む。)において準用する前条第一項に規定する期間を延長することができる。 (本条追加、昭六〇ほうりつ四一、改正、平五法律二六)
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/379.html
『とある仮面の多重幻想(DCD幻想殺し)』第一話1 ここは学園都市第七学区にある柵川中学校内、『風紀委員』第一七七支部。そこに、常盤台中学一年の白井黒子はくたくたの体で帰ってきた。 「ただいま戻りましたの……」 「お疲れ様です白井さん」 扉が開き、奥の方から甘ったるい声で労いの言葉と共に同僚の初春飾利がやってきた。 逃げ足の速く、予想外の挙動で道を行くのが相手だった為、黒子は自らの能力『空間移動』を使用して相手の数メートル先の座標地点に移動するにも、相手が突然の進路変更で向こうの体に登場、なんて間抜けなことは空間移動能力者として恥ずかしい為に、全力疾走するハメになったのだ。 「白井さん、スポーツドリンクです」 「ありがとうですの、初春。…んぐんぐ……はぁ」 「疲労感全開ですね」 「数時間は能力を使いたくないですわ…」 『とある仮面の多重幻想(DCD幻想殺し)』第一話2 自分の席で、背もたれに上半身を預けて疲れを取る。初春が持ってきてくれたスポーツドリンクを開封し、喉が鳴るのも構わずに飲んでいく。 「あ、そういえば白井さん。最近巷で話題の『ガイアメモリ』ってご存知ですか?」 中途半端にしていた書類整理を再開した初春が、思い出したように言った。 「ガイアメモリ? 何ですの、それ」 「えー、知らないんですかぁ?」 「えぇ、どんなもの何ですの?」 背もたれから起き上がって目を丸くして聞く黒子は、興味津々といった様子だ。頭の花を揺らしながら、初春が口を開く。 「無能力者でも、超能力者でも、誰でも能力の遥か上を行く力が出せる、って噂です」 「…噂止まり、何でしょう? 結局は」 「詳しいことは明るみに出ていませんから……そうとしか思えませんね」 でも形はUSBメモリみたいな形状に似てるらしいです、と初春は続けた。 「…USBメモリ型……わたくしのこのトキメキ感はなんでしょう……」 「何か言いました?」 「いえ」 スーパー近未来アイテム大好きタイム。一度でいいから見てみよう、そう心に決めて、黒子は再び背もたれに体を預けた。 『とある仮面の多重幻想(DCD幻想殺し)』第一話3 完全下校時間となり、風紀委員の仕事も終了である。荷物を纏めた鞄を手に持ち、黒子と初春は支部を後にし、校門を出た。 眩しく輝く夕日に、目を細めながらも歩く。 「白井さん」 「はい?」 「あれは何でしょう?」 左手で太陽光線を遮りつつ、右手でとある方向を指さして初春が尋ねた。何事かと思い、黒子は指差す方を向くと、 「空間の歪み……?」 「空間湾曲系能力者…ですかね?」 「とりあえず行ってみましょう」 顔を見合わせ、不可思議に歪む空間地点へと急いだ。 惨劇、とまで行かないものの、そこは悲鳴と怒号に包まれていた。 呆然と立ち尽くし、逃げるぞと腕を引っ張られてよろよろと動き出す者がいれば、我先にと逃げる者、果敢にも立ち向かおうとする者がいた。 中心にいたのは化け物、怪人である。 時空の歪みが消え、本格的に怪人が動き出した。 「『多重能力』…ですかね?」 「何を呑気なことを…警備員に連絡を!」 「わかりました!」 怪人は一見すると、まるで蜘蛛のような姿形をしていた。事実、口から糸を吐いて逃げる人間を捉えて引き寄せてはなぶる。 「くっ…『風紀委員』ですの! 今すぐにその人を離しなさい!」 『とある仮面の多重幻想(DCD幻想殺し)』第一話4 背後から黒子が名乗ると、ゆっくりとした動きで蜘蛛怪人が引き寄せるのを止め、振り返った。 捕まっていた人が無事に離れたのを確認すると、黒子は怪人の真後ろに飛んだ。 「はぁっ!」 「ボシャブバ」 「なっ…!?」 後頭キックを受けて吹き飛んだ怪人だったが、何事も無かったかのように起き上がり、常人には理解不能な言語を話した。 「ゴセビガバスバ」 「日本語でおk、ですの」 口から吐き出される糸の塊を右に左にと回避しながら攻撃の機会を伺う。 「ゴセゾガラヅリズバ!」 「きゃあっ!」 「白井さん!」 多方向へと放たれた塊の二発が黒子の脚と腹部に直撃し、崩れ落ちる。 「初春はそこで待機!」 「で、でも…」 「いいから大人しく警備員を待つのが先ですわ」 「そんなことしてたら白井さんが…!」 「ギベ」 二人の会話を遮るように、再び塊が放たれ黒子への直撃コースを進みーーー、 「!」 「バンザド!?」 塊は真ん中で粉々に砕け散った。 「出たな、グロンギ」 唖然とする二人と一体に近寄る人影がひとつ。手にしていた銃の形を変えて、正方形に近い形に戻し、黒子と怪人……グロンギの間に割って入った。 『とある仮面の多重幻想(DCD幻想殺し)』第一話5 黒髪ツンツン頭の男子高校生。その名を旗男、もとい、上条当麻その人だった。 「白井、大丈夫か?」 「…少し痛み、ます…けど!」 どうして貴方が? と黒子は上条に問う。 「誰かの涙は見たくないさ、俺だって」 「ジュスガバギ……!」 トドメを台無しにされたグロンギが怒りの突進を上条に向けるが、それを横に回避し、上条はバックルを取り出した。 「…何をするつもりですの?」 「見てればわかる」 バックルからベルトが形成されて腰に巻かれる。先程の正方形の薄い厚さの箱……ライドブッカーから一枚のカードが上条の手に排出される。 「ギベ!ギベ!ギベェ!」 「変身!」 『カメンライド ディディディ…ディケェイ!』 塊が直撃する寸前に上条はバックルにカードを挿入し、回転させて読み込ませることで、姿を変えた。 マゼンタのアーマーに緑の瞳。頭に刺さる黒い縦。斜めに入る白いライン。 仮面ライダーディケイド。 「行くぜ」 「……変身、した…!?」 上条、いや、ディケイドの拳がグロンギの腹部や頭部に突き刺さる。グロンギも負けじと至近距離から塊を放つ。 「ギベ!」 「殿方さん!」 『とある仮面の多重幻想(DCD幻想殺し)』第一話6 直撃したのにも関わらず、ディケイドは健在し、更にグロンギを殴る。 よろけて後退りしたのを見逃さずに、開いた腕の間の腹に蹴りを決め、グロンギが吹っ飛んだ 「これで終わりだ!」 腰に下げたライドブッカーから面に自分の模様が描かれた黄色のカードが排出され、それを先程と同じようにバックルに読み込ませると、機械音がラップ調に告げる。 『ファイナルアタックライドォ ディディディ…ディケェイ!』 ディケイドとグロンギの離れた距離を等間隔に金色の畳状のエネルギープレートが現れ、ディケイドが飛び上がるとそれは動きを合わせて、そこに脚から突入する。 「うおぉぉあぁ!」 「グガァァァ!」 身に迫る必殺の蹴りを防ごうと構えたグロンギだったが、それを構わずに蹴り飛ばす。今一度起き上がろうとして、爆発、四散。 DNAの一片も残すことなく散り失せたのだ。 「ふう……」 「貴方は一体なんなんですの…?」 黒子の前で変身解除した上条に掛けられた最初の言葉。帰り際に振り返ることもせず、上条は言う。 通りすがりの仮面ライダーだ! 「仮面……ライダー…」 「殿方さん…」 『とある仮面の多重幻想(DCD幻想殺し)』第一話7 目の前で起きた事が未だに理解出来ない初春と、突然過ぎる事に呆然とする黒子だけがその場に残り、間もなく警備員がやってきたが、話せたことは少なかった。 「ふン……」 証券会社のビルの上、そこから一部始終を見詰めていた赤い瞳の白い戦士も、次第に立ち去っていったーーー。
https://w.atwiki.jp/bennrishi_matome/pages/488.html
(意匠法の準用) 第一七条の二 意匠法(昭和三十四年法律第百二十五号)第十七条の三(補正後の意匠についての新出願)の規定は、第十六条の二第一項の規定により、決定をもつて補正が却下された場合に準用する。(改正、平五法律二六) 2 意匠法第十七条の四の規定は、前項又は第五十五条の二第三項(第六十条の二第二項において準用する場合を含む。)において準用する同法第十七条の三第一項に規定する期間を延長する場合に準用する。(改正、平五法律二六、平六法律一一六、平八法律六八、平一〇法律五一) (本条追加、昭六〇法律四一)
https://w.atwiki.jp/bennrishi_matome/pages/292.html
(他人の登録実用新案等との関係) 第一七条 実用新案権者、専用実施権者又は通常実施権者は、その登録実用新案がその実用新案登録出願の日前の出願に係る他人の登録実用新案、特許発明若しくは登録意匠若しくはこれに類似する意匠を利用するものであるとき、又はその実用新案権がその実用新案登録の日前の出願に係る他人の意匠権若しくは商標権と抵触するときは、業としてその登録実用新案の実施をすることができない。 (改正、平八法律六八)
https://w.atwiki.jp/bennrishi_matome/pages/208.html
(同前) 第一七二条 審判の請求人及び被請求人が共謀して第三者の権利又は利益を害する目的をもつて審決をさせたときは、その第三者は、その確定審決に対し再審を請求することができる。 2 前項の再審は、その請求人及び被請求人を共同被請求人として請求しなければならない。 旧法との関係 一二八条 趣旨 本条は、いわゆる詐害判決に対する再審について規定したものである。たとえば、特許権者甲がその特許権について乙のために質権を設定し、その後丙が請求した無効審判で丙と共謀し、虚偽の陳述によって審判官を欺いて特許を無効にすべき旨の審決を受け、それが確定したとすると、質権者乙の利益は害される。このような場合に乙に再審の請求を許して救済をはかろうとうするのが本条の趣旨である。旧民事訴訟法四八三条も詐害判決について再審を認めていたが、現行の訴訟法には該当する規定がない。 二項は被請求人について規定したもので、前の設例によれば甲と丙とが共同被請求人となる。(青本第17版)
https://w.atwiki.jp/bennrishi_matome/pages/215.html
(被告適格)実意商 第一七九条 前条第一項の訴えにおいては、特許庁長官を被告としなければならない。ただし、特許無効審判若しくは延長登録無効審判又はこれらの審判の確定に対する第百七十一条第一項[再審の請求]の再審の審判に対するものにあつては、その審判又は再審の請求人又は被請求人を被告としなければならない。(改正、昭四五法律九一、昭六二法律二七、平五法律二六、平一五法律四七) 旧法との関係 一二八条ノ三 趣旨 本条は、審決に対する訴えの被告適格について規定したものである。行政事件訴訟法一一条は、処分行政庁が被告である旨を規定している。特許庁において現実に審決を行うのは審判官であり、しかも審判官は独立の官庁であると解されているから、行政事件訴訟法の一般原則からすれば被告は審判官ということになる。しかし、行政庁内部の事情から考え特許庁長官を被告とすることが便宜であるので長官を被告とすべきものとした。本条のただし書では無効審判及び特許権の存続期間の延長登録無効審判の審決に対する訴えにおいては、その審判の請求人又は被請求人を被告とすべきことを規定している。これは、他の審判に対する訴えにおいては特許庁長官を被告とするに対して前記の無効裁判は特許庁の処分についての紛争であるにもかかわらず請求人、被請求人という当事者対立構造を採用していることにかんがみ特に審判における相手方を被告とすべきものとしたものである。 この点は無効審判の確定審決に対する再審についても全く同様の問題であると考えられる。そこで昭和四五年の一部改正で、再審の審決に対する訴えについても請求人又は被請求人を被告とする旨を明定した。 なお、平成五年の一部改正において、訂正無効審判が廃止されたことに伴い、該当箇所を削除した。また、平成一五年の一部改正において、一二三条一項の審判及び一二五条の二第一項の審判を、特許無効審判及び延長登録無効審判と規定する修正を行った。趣旨については一二一条を参照されたい。(青本第17版)
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/121.html
【種別】 人名 【初出】 三巻 【CV】 新井 里美 【概要】 【人物】 【性格】 【能力・スキル】 【口調】 【余談】 【概要】 常盤台中学に籍を置く中学一年生。 風紀委員の第一七七支部所属(アニメ版設定)。 原作では常盤台中学内の別支部所属で、『アストラル・バディ』で描写された所によると〇〇三支部となっている。 大能力者(レベル4)で、能力は『空間移動』。 【人物】 茶髪をツインテールにしている。八巻以降は微妙にデザインが変わっているとか。 胸はAAだが本人曰く「これから増量するからいいんですの」とのこと。 先輩ルームメイトの御坂美琴に心酔しているのだが、 行き過ぎており完全に百合と化している。 相応の理由があっての心酔というのがミソ。自称「お姉様の露払い」。 風紀委員の同僚にして相方である初春飾利とは中学入学以前からの腐れ縁。 実家はコンビニチェーン・輸入雑貨スーパーなどを運営する大企業・ホワイトスプリングホールディングスである。 経営者側としてお金を動かすことに慣れるため、中学生ながらプロの下で金融取引の練習をしている。 本人曰く、本気のトレーダーとはかけ離れた「入門」に過ぎないが、 それでも常盤台では社会勉強の一貫としてごく当たり前のことらしい。 勝利して相手を捕らえるためなら多少の損傷は厭わないその信念の強さのため、負傷も絶えない。 また、八巻では主人公を張っている。 因みに常盤台中学内では唯一の空間移動能力者である。 『とある科学の超電磁砲』第一話では黒子に拘束された銀行強盗犯に、 「風紀委員には捕まったが最後心も体も切り刻んで再起不能にする最悪の腹黒空間移動能力者がいると言う噂っ!!」 などと言われており、美琴程では無いが悪名が轟き渡っている様だ。 新約十六巻で久しぶりに本編に登場。 創約一巻(クリスマスイブ)では うへへ年に一度の特別な日はお姉様と二人きりええそうですとも先生方は厳戒態勢を敷いて学生寮からの脱走を防ぐはずですから私が何もせずとも疑似監禁状態が成立しますわイヴとクリスマス当日、四八時間にわたってお姉様は私だけのもの誰の目にも入らない秘密の密室で何がどうなろうが外から邪魔が入る恐れは一切ないのですつまり愛しのお姉様を縛り上げて床に転がして目隠しとヘッドフォンとさるぐつわで五感を奪い特製オイルをたっぷりと使ってうふぐふへ大人の階段どころか人間辞めちゃうxxxの壁をどばーんと突き破って (↑原文ママ) などと独り言を呟いて、美琴にドン引きされていた。 【性格】 常盤台に通うお嬢様でありながら、学舎の園の浮世離れした価値観にはそこまで染まっておらず、 (変態的発言以外は)かなり常識的で善良な性格。 一方で、仮にも大企業経営者一族の令嬢なだけあり、 金銭感覚や生活感覚そのものについては結構なブルジョワジーのそれである。 変態的言動が多いものの、風紀委員の仕事には人一倍真剣に取り組んでいる。 というより美琴に対する変態的言動や行動を除けば、その言動や行動原理は「ヒーロー」そのものであり、 罪無き市民の害になるものに義憤し、 他人を守るためなら自分が傷つくことも厭わない高潔な性格。 そのため、他人の頭の中を把握できる食蜂操祈からも好かれている。 美琴に対しても真面目な時は彼女を強い口調で窘めるなど、盲信するだけの好意ではない。 実際美琴からの「もし自分が学園都市の敵になったら」という問いに対し、 「その時は自分がお姉様を捕まえる」と明言している。 また、美琴が想いを寄せる上条を「類人猿」と呼び敵視している。 だが、美琴が自分に明かせない悩みを抱えていた際は、 上条に美琴の力になって欲しい…と思ったことも。 アニメ版『超電磁砲S』では前編となる「妹達」編で、ただ見守るしか出来なかった彼女だが、後半となる「革命未明」編では自ら、敬愛するお姉様のために影から支える役を幾度となく起こしている。 特に学園都市の暗部となるケミカロイド計画をいち速く知った美琴が再度一人で解決すべく動こうととしたのを見て黒子は 「もし、その野暮用に助けが必要な時はいつでも仰って下さいな。黒子はいつでもここにおりますの」 と美琴を見送ったが、この一言が美琴が自らしまい込もうとしていたケミカロイド計画を打ち明ける好機となって美琴を救い、何より輪の中に入ることが出来ないと白井黒子から評される彼女が仲間の輪の中に入り、初春飾利や佐手涙子達の手を借りながらその輪の中心となって解決へ導かせており、 最終回では美琴は革命を止めるべく元凶となる兵器がある宇宙へ向かうがその時に彼女を相棒として旅立っている。 また、美琴が「自分がレベル5だからついてくるのかな?」と質問した際は、御坂美琴のありのままの姿を敬愛、尊敬しているのだと励ました。 下着に関しては能力使用に集中が必要なこともあり、履き心地優先。 結果美琴とは対称的に、露出度が高めの大人びた物を好んで着用している。 そんな下着を見た美琴が羞恥に顔を赤らめるのを楽しんでいることから、 きわどい下着チョイスは趣味の一環でもある模様。 また、説明不能の自主規制水着を多数所持しており、アニメ版『超電磁砲』や学芸都市で着用している。 その破壊力は露出慣れしたアメリカ人に「あれ……もうエロとかそんな次元じゃねえ……」と言わしめるレベル。 彼女の下着や寝間着などの嗜好は、初春に言わせると「常人の理解の及ばない高みにある」らしい。 お馬鹿な未来が好きで透明なチューブの中を走る電車にも乗りたいと言うなど、 上条詩菜や御坂美鈴と同じ未来感の持ち主。 それ故に、デザインはSFチックだが機能性は二の次というハッタリ携帯を使っており、使いづらさに難儀している。 【能力・スキル】 ※空間移動(テレポート)【黒子】も参照のこと。 強力な大能力(レベル4)『空間移動』を活用した立ち回りをする。 戦闘においては空間移動を駆使した変幻自在の体術を使い、 相手によっては太もものホルダーに仕込んだ金属矢を使用。 (アニメ版最終回では学生カバンからも予備の金属矢を仕込んでいた) 金属矢を目標座標に直接「飛ばす」ことで、瞬間的に命中させる。 利便性・戦闘力に優れた能力を持つ一方、 魔術師や上位互換といった相性の悪い相手と戦闘することも多いことから、黒星も多い。 【口調】 一人称「わたくし」・語尾に「~ですの」を付ける、ステレオタイプなお嬢様言葉。 例)「失礼、風紀委員です。何故、わたくしがここへやってきたか説明する必要はおありですの?」 ただ、美琴に関して暴走している時は山賊的な笑みが溢れることも。 例)(け、健気! 今日の黒子は健気で押しますわ! そして本人は否定してるけど実は保護欲全開なお姉様の腕の中で甘えまくる所存ですの。 うっふっふ、えっへっへっあっはーっ!!) 【余談】 彼女の代名詞とも言える台詞、 「ジャッジメントですの!」 は、アニメ『超電磁砲』のオリジナルの台詞(原作『禁書目録』・漫画『超電磁砲』では「ジャッジメントです」)。 その後、漫画『超電磁砲』では第六十二話で逆輸入され、 そこからさらに数年後、創約三巻にてようやく原作『禁書目録』にも逆輸入された。 また『超電磁砲S』では、ケミカロイド計画を止めるべく結集した風紀委員達によって全員が放ち、現場に一緒に居た黒子本人は大層驚いていた。
https://w.atwiki.jp/bennrishi_matome/pages/388.html
(補正の却下) 第一七条の二 願書の記載又は願書に添付した図面、写真、ひな形若しくは見本についてした補正がこれらの要旨を変更するものであるときは、審査官は、決定をもつてその補正を却下しなければならない。 2 前項の規定による却下の決定は、文書をもって行い、かつ、理由を付さなければならない。 3 第一項の規定による却下の決定があつたときは、決定の謄本の送達があつた日から三十日を経過するまでは、当該意匠登録出願について査定をしてはならない。 4 審査官は、意匠登録出願人が第一項の規定による却下の決定に対し補正却下不服審判を請求したときは、その審判の審決が確定するまでその意匠登録出願の審査を中止しなければならない。(改正、平一五法律四七) (本条追加、平五法律二六)
https://w.atwiki.jp/indexssindex/pages/188.html
Date 2010/01/29(Fri) Author ここは学園都市第七学区にある柵川中学校内、『風紀委員』第一七七支部。そこに、常盤台中学一年の白井黒子はくたくたの体で帰ってきた。 「ただいま戻りましたの……」 「お疲れ様です白井さん」 扉が開き、奥の方から甘ったるい声で労いの言葉と共に同僚の初春飾利がやってきた。 逃げ足の速く、予想外の挙動で道を行くのが相手だった為、黒子は自らの能力『空間移動』を使用して相手の数メートル先の座標地点に移動するにも、相手が突然の進路変更で向こうの体に登場、なんて間抜けなことは空間移動能力者として恥ずかしい為に、全力疾走するハメになったのだ。 「白井さん、スポーツドリンクです」 「ありがとうですの、初春。…んぐんぐ……はぁ」 「疲労感全開ですね」 「数時間は能力を使いたくないですわ…」 自分の席で、背もたれに上半身を預けて疲れを取る。初春が持ってきてくれたスポーツドリンクを開封し、喉が鳴るのも構わずに飲んでいく。 「あ、そういえば白井さん。最近巷で話題の『ガイアメモリ』ってご存知ですか?」 中途半端にしていた書類整理を再開した初春が、思い出したように言った。 「ガイアメモリ? 何ですの、それ」 「えー、知らないんですかぁ?」 「えぇ、どんなもの何ですの?」 背もたれから起き上がって目を丸くして聞く黒子は、興味津々といった様子だ。頭の花を揺らしながら、初春が口を開く。 「無能力者でも、超能力者でも、誰でも能力の遥か上を行く力が出せる、って噂です」 「…噂止まり、何でしょう? 結局は」 「詳しいことは明るみに出ていませんから……そうとしか思えませんね」 でも形はUSBメモリみたいな形状に似てるらしいです、と初春は続けた。 「…USBメモリ型……わたくしのこのトキメキ感はなんでしょう……」 「何か言いました?」 「いえ」 スーパー近未来アイテム大好きタイム。一度でいいから見てみよう、そう心に決めて、黒子は再び背もたれに体を預けた。 完全下校時間となり、風紀委員の仕事も終了である。荷物を纏めた鞄を手に持ち、黒子と初春は支部を後にし、校門を出た。 眩しく輝く夕日に、目を細めながらも歩く。 「白井さん」 「はい?」 「あれは何でしょう?」 左手で太陽光線を遮りつつ、右手でとある方向を指さして初春が尋ねた。何事かと思い、黒子は指差す方を向くと、 「空間の歪み……?」 「空間湾曲系能力者…ですかね?」 「とりあえず行ってみましょう」 顔を見合わせ、不可思議に歪む空間地点へと急いだ。 惨劇、とまで行かないものの、そこは悲鳴と怒号に包まれていた。 呆然と立ち尽くし、逃げるぞと腕を引っ張られてよろよろと動き出す者がいれば、我先にと逃げる者、果敢にも立ち向かおうとする者がいた。 中心にいたのは化け物、怪人である。 時空の歪みが消え、本格的に怪人が動き出した。 「『多重能力』…ですかね?」 「何を呑気なことを…警備員に連絡を!」 「わかりました!」 怪人は一見すると、まるで蜘蛛のような姿形をしていた。事実、口から糸を吐いて逃げる人間を捉えて引き寄せてはなぶる。 「くっ…『風紀委員』ですの! 今すぐにその人を離しなさい!」 背後から黒子が名乗ると、ゆっくりとした動きで蜘蛛怪人が引き寄せるのを止め、振り返った。 捕まっていた人が無事に離れたのを確認すると、黒子は怪人の真後ろに飛んだ。 「はぁっ!」 「ボシャブバ」 「なっ…!?」 後頭キックを受けて吹き飛んだ怪人だったが、何事も無かったかのように起き上がり、常人には理解不能な言語を話した。 「ゴセビガバスバ」 「日本語でおk、ですの」 口から吐き出される糸の塊を右に左にと回避しながら攻撃の機会を伺う。 「ゴセゾガラヅリズバ!」 「きゃあっ!」 「白井さん!」 多方向へと放たれた塊の二発が黒子の脚と腹部に直撃し、崩れ落ちる。 「初春はそこで待機!」 「で、でも…」 「いいから大人しく警備員を待つのが先ですわ」 「そんなことしてたら白井さんが…!」 「ギベ」 二人の会話を遮るように、再び塊が放たれ黒子への直撃コースを進みーーー、 「!」 「バンザド!?」 塊は真ん中で粉々に砕け散った。 「出たな、グロンギ」 唖然とする二人と一体に近寄る人影がひとつ。手にしていた銃の形を変えて、正方形に近い形に戻し、黒子と怪人……グロンギの間に割って入った。 黒髪ツンツン頭の男子高校生。その名を旗男、もとい、上条当麻その人だった。 「白井、大丈夫か?」 「…少し痛み、ます…けど!」 どうして貴方が? と黒子は上条に問う。 「誰かの涙は見たくないさ、俺だって」 「ジュスガバギ……!」 トドメを台無しにされたグロンギが怒りの突進を上条に向けるが、それを横に回避し、上条はバックルを取り出した。 「…何をするつもりですの?」 「見てればわかる」 バックルからベルトが形成されて腰に巻かれる。先程の正方形の薄い厚さの箱……ライドブッカーから一枚のカードが上条の手に排出される。 「ギベ!ギベ!ギベェ!」 「変身!」 『カメンライド ディディディ…ディケェイ!』 塊が直撃する寸前に上条はバックルにカードを挿入し、回転させて読み込ませることで、姿を変えた。 マゼンタのアーマーに緑の瞳。頭に刺さる黒い縦。斜めに入る白いライン。 仮面ライダーディケイド。 「行くぜ」 「……変身、した…!?」 上条、いや、ディケイドの拳がグロンギの腹部や頭部に突き刺さる。グロンギも負けじと至近距離から塊を放つ。 「ギベ!」 「殿方さん!」 直撃したのにも関わらず、ディケイドは健在し、更にグロンギを殴る。 よろけて後退りしたのを見逃さずに、開いた腕の間の腹に蹴りを決め、グロンギが吹っ飛んだ 「これで終わりだ!」 腰に下げたライドブッカーから面に自分の模様が描かれた黄色のカードが排出され、それを先程と同じようにバックルに読み込ませると、機械音がラップ調に告げる。 『ファイナルアタックライドォ ディディディ…ディケェイ!』 ディケイドとグロンギの離れた距離を等間隔に金色の畳状のエネルギープレートが現れ、ディケイドが飛び上がるとそれは動きを合わせて、そこに脚から突入する。 「うおぉぉあぁ!」 「グガァァァ!」 身に迫る必殺の蹴りを防ごうと構えたグロンギだったが、それを構わずに蹴り飛ばす。今一度起き上がろうとして、爆発、四散。 DNAの一片も残すことなく散り失せたのだ。 「ふう……」 「貴方は一体なんなんですの…?」 黒子の前で変身解除した上条に掛けられた最初の言葉。帰り際に振り返ることもせず、上条は言う。 通りすがりの仮面ライダーだ! 「仮面……ライダー…」 「殿方さん…」 目の前で起きた事が未だに理解出来ない初春と、突然過ぎる事に呆然とする黒子だけがその場に残り、間もなく警備員がやってきたが、話せたことは少なかった。 「ふン……」 証券会社のビルの上、そこから一部始終を見詰めていた赤い瞳の白い戦士も、次第に立ち去っていったーーー。