約 243,452 件
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1621.html
某日 15時 視点 白井黒子 白井黒子が目を覚ましたのは、風紀委員の第一七七支部の一室だった。 彼女の横では、花束…ではなく初春飾利がPCを使い何らかの作業をしている。 「大丈夫?白井さん。」 彼女の先輩風紀委員、固法美偉が話しかけてきた。 「ええ、大丈夫ですの。」 「そう、よかった。」 「いま、警備員が殺人犯の調査をしているわ。」 殺人犯というのはおそらくあの男だろう…いや、やはり少年の方がしっくり来る。 「白井さんは現場に倒れていたようだけど…何かされなかった?」 「どちらかというと助けられましたわ。」 「…どういう意味かしら?」 「今回の被害者はどうやらスキルアウトによる風紀委員狩りの一員だったようで私も殺されるところでしたの。」 風紀委員狩り…以前、能力者狩りというものがあったが。今回はその風紀委員Versionのことだ。すでに2桁以上の被害者が出ている事件である。 「そう…つまり、その犯人はあなたが襲われているところを助けようとして勢いあまって殺してしまったと…」 「少なくとも私にはそう見えましたわ。」 「とにかく、風紀委員みんなに注意を促す必要があるようね…」 風紀委員狩り…早々簡単な事件ではなさそうだ。 2日目 14時 第七学区 各校の掲示板に紙が貼り付けられた。 「風紀委員たちは今日から一週間、一斉パトロールを始める。 主な場所は、 1、路地裏 2、スキルアウトのたまり場 3、ゲームセンター周辺 風紀委員は目を光らせてパトロールするように。」 無論反対するものはいなかった。 To be continued…
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/834.html
「お姉様ああああああっ!!」 白井 黒子(しらい くろこ) 一人称 わたくし CV 新井里美 初出 禁書目録 3巻 能力 空間移動(テレポート)大能力者(レベル4) 所属 ・科学サイド・常盤台中学・風紀委員 このページは執筆中です。加筆、訂正して下さる暇人を求めています。 概要ですの 御坂美琴お姉様を愛してやまない変態淑女。 名門女子校・常盤台中学に在学する中学一年生。学外活動として風紀委員第一七七支部にも所属している。 8巻で主人公を張り『とある科学の超電磁砲』ではメインキャラという、サブキャラとは思えない活躍っぷりである。 希少な空間移動能力者という事もあり早くも頭角を現しているようだ。 先輩である美琴とはなぜか寮ではルームメイト。 身長152センチ。胸のサイズはAA。 口調ですの 能力ですの 所持能力は『空間移動』、強度は大能力(レベル4)。 能力スペックですの 最高出力は飛距離が81.5メートル、質量は130.7キログラム。自身を転移させる際の直線での移動速度は約288km/h。 飛距離と質量の間に因果関係はないが、双方が限界値に近いほど精度は落ちる。 劇中では最も超能力者っぽい能力者として印象深い。一般的な超能力の代表格であろう念動力(サイコキネシス)や念話(テレパシー)を使うメインキャラが他にいないからだろう。 参考資料 原作での登場シーン 「白井黒子」のタグを含むページ 美琴「待ちなさいってば!」上条「股がビリビリ」 美琴「アンタは……!」一方通行「超電磁砲か」index 絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」 人物目録/白井黒子 とある世界の残酷歌劇
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/468.html
【種別】 区分 【初出】 一巻 【解説】 学園都市ほぼ中央に位置し、第二三学区と張るほどの面積を持つ学区。 上条当麻の生活する男子寮や常盤台中学学生寮等が存在する。 前者のような庶民性と、後者や学舎の園のような高級感の同居が特徴。 高級な方のエリアでは、日中常盤台中学や霧ヶ丘女学院の生徒の姿が見られる。 既出の施設・地名は以下。 記事があるものはリンク先参照。 役所・管理施設 窓のないビル 警備員中央詰所 警備員第七三活動支部 黄泉川愛穂が所属している、警備員の支部。 風紀委員第一七七支部 学校・教育施設 とある高校 とある中高一貫校 常盤台中学 柵川中学 繚乱家政女学校 三沢塾 寮・マンション等 とある高校の学生寮 常盤台中学学生寮 一方通行の学生寮(現在は引っ越し済み) 柵川中学の学生寮 月詠小萌のアパート アイテムのシェアルーム 蜂の巣 ファミリーサイド 多層旅館 医療施設 カエル顔の医者の病院 勇者の洞窟 カフェ・レストラン オリャ・ポドリーダ めいでぃあセカンド♡れっすん 商業施設 セブンスミスト 学舎の園 インフラ・通り 第七学区三九号線・木の葉通り 通称「ケンカ通り」。由来は不明。表面は賑やかだが大きな通りを外れると裏との接点が多いためか。めいでぃあセカンド♡れっすんがあったのもこの通り。 コンサートホール前広場: 十二巻で罰ゲームの待ち合わせ場所になった。路上パフォーマンスなどもある模様? 公園: 第七学区の中でも第五学区側の端にある公園。一方通行が覚悟を決めた場所。 地下街: 料理や栄養関係の学校が実験的に店をだしている。 舞夏の通う繚乱家政女学校の店も存在しているらしい。 SSで登場した土御門が案内した、地ビールだけで三〇種類も揃えているアルコール最高の すき焼き屋が存在する、ちなみに可愛い顔で巨乳の女性店員が勤めている。 路地裏: 駒場利徳を中核としたスキルアウトの拠点? 第七薬局: 佐天涙子が初春の為に、熱さましを買った店。
https://w.atwiki.jp/aniwikigalaxystar/pages/262.html
ジャッジメント(judgement)とは「審判する」「判断する」などの意味をもつ英単語「judge」の名詞形である。 日本語の意味としては「審判」「判定」などと訳されることが多い。 実生活において他人と何かトラブルが生じたとき、普通どちらかが自らの非を認めるとか譲歩するとかしない限りは、互いに自らの正当性を主張するばかりで平和的に解決されないものである。 とある魔術の禁書目録、とある科学の超電磁砲 風紀委員(ジャッジメント)とは学園都市における警察的組織。 生徒(能力者)によって形成され、風紀委員と言う名が示すように、主に学校内で治安維持を管轄する。 アニメでは管轄は校外にも及んでおり、主な活動は喧嘩の仲裁や迷子の保護、遺失物捜索から街中の清掃といった裏方作業。 支部は各学校内に設置されており、入室には指紋、静脈、指先の微振動パターンの3種のチェックをクリアする必要がある。 生徒によって形成されるため、基本的に最終下校時刻以後は閉店となる。 風紀委員になるには、メンバーは各学校から選出され九枚の契約書にサインして、十三種の適正試験と4ヶ月に及ぶ研修を突破しなければならない。 風紀委員活動の際には、盾をモチーフにした腕章を装着する。 警備員(アンチスキル)とは別組織になっている。 あくまで学生である事から「子供を危険にさらす訳にはいかない」「危険を蹴散らすだけの力を子供に持たせない」といった理由から重要な任務や危険な活動からは遠ざけられている。 校外での活動は本来管轄外であり、白井黒子のように単独で強盗や窃盗犯を捕縛に行く行為は、基本的には始末書ものであるらしい。 よって、黒子はたびたび始末書を書かされている。 作中で登場した風紀委員は白井 黒子、初春飾利、固法美偉(第一七七支部) 柳迫碧美四葉、木原那由他(四九支部)が所属。
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2778.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある科学の執行部員 世界観 とある魔術の禁書目録のパラレルストーリー 世界観は科学と魔術が本格的に対立している世界 学園都市はイギリス清教とだけ細いパイプで繋がっている 『絶対能力進化』は早い段階で頓挫しており 一方通行も二人の『妹達』も無事に社会復帰している オリジナル設定として第三の『執行部』と呼ばれる警察的組織が登場 『執行部』は『風紀委員』の上位組織として位置しており 普段は『風紀委員』と同様の活動を行っている 基本的には『執行部』は『警備員』に比べ権限が低いが 第一級警戒時に限って『執行部』の方が『警備員』より指揮系統が上になる 『執行部』の本来の仕事は学園都市に侵入した魔術師を撃退すること 上条と美琴が所属する『執行部』のチームの一つである『グループ』は 『風紀委員』第一七七支部と同じビルを拠点としている 『風紀委員』並びに『執行部』の設定・権限はアニメに準拠 上条と美琴の関係は恋人であると共に『相棒』に近い関係 登場人物の設定 上条は学園都市に来てから『執行部』の人間になるべく育て上げられた 中一の時から正式に『執行部』の人間として働き始めている 美琴とは上条が中二、美琴が小六の時にある事件をキッカケに出会った それ以来、喧嘩友達のような関係が続いていた 『絶対能力進化』は上条が中三の時に中止に追い込んでいる 何者かによって操られていた一方通行は上条によって正気に戻る 製造ラインがまだ完成してなかったため二人しか『妹達』は生まれておらず、 美琴より身体年齢が高めに設定された『妹達』ミサカ00001号(番外個体)と 『妹達』の上位個体にあたるミサカ20001号(打ち止め)だけだけが存在している 『絶対能力進化』を機に美琴は上条への恋心を自覚 上条に告白して恋人関係となり、上条の後を追いかけて『執行部』に加わる 上条は過去にいくつかの魔術に関わる事件を解決している その中にインデックスの件も含まれているが、記憶は失っていない 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある科学の執行部員
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1873.html
【種別】 人名 【初出】 とある科学の超電磁砲 第四話 名前はアニメ超電磁砲(1期)にて判明、本編登場は新約六巻 【CV】 植田佳奈 【解説】 第一七七支部所属の女子高生風紀委員。レベル3。 身長163cm・体重50kg、スリーサイズは85・60・81。 眼鏡をかけた黒髪セミロングの少女で、豊かなスタイルの持ち主。 中学生時代は美琴や黒子とほぼ大差ない体形で、黒妻の影響からほぼ毎日のようにムサシノ牛乳を飲んでいた結果現在の体形になったようだ。 黒子と初春飾利の上司的立場に当たる。 研修などで迷惑をかけてきたこともあり、黒子にとっては頭の上がらない存在の一人。 かつてレベル2だった頃、なかなかレベルが上がらないことに思い悩み、 スキルアウトのビッグスパイダーに所属していた過去がある。 当時のビッグスパイダーのボス、黒妻綿流に恋心を抱いており、彼とお揃いで仕立てた赤い革ジャンは現在でもクローゼットの中にある。 学生寮では柳迫碧美と同室。 【能力】 能力はレベル3の『透視能力』。 透視することで隠し持っている武器などを発見できる、捜査や警備に便利な能力。 能力だけでなく素の身体能力やそれを活かした逮捕術の腕も一流で、かつてのビッグスパイダー在籍中には体重差3倍の筋肉マッチョを膝蹴りで一撃KOした事もあるなど様々な武勇伝を持つ。 またオートバイの運転技術も習得している。 【作中での活躍】 白井黒子の新人研修を担当し、『絶対等速』の能力者とその仲間が起こした強盗事件にも立ち会った。 研修では黒子の実力は認めつつも、周囲を頼らず一人で解決しようとする傾向を不安視していた。 虚空爆破事件でも同僚の男子生徒と共に避難誘導に当たっている。 (※漫画版とアニメ版とでは、固法と名称不明の風紀委員の出番が逆になっている。) 黒妻が消えた2年後、ビッグスパイダーの行っていた能力者狩りを追いかけた際に黒妻に再会。 自分の気持ちと立場の間で大きく迷うが、黒妻を騙った蛇谷次雄に制裁を加えた後、 最終的には風紀委員という自分の立場と彼自身の意志に従い、黒妻を逮捕した。 禁書本編では、新約六巻でようやく初登場を果たす。 子供たちに黒子のマネを迫られ困惑していた初春を見かけて天啓を得た天才作曲家っぽくなった青髪ピアスの前に現れ、 黒子とともに青ピ本年度43回目の職務質問を担当した。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1937.html
*アニメ新規情報のみの索引はこちら ア行 アケミ 旭日中学 あすなろ園 泡浮万彬(あわつきまあや) 警備員(アンチスキル) 絶対等速(イコールスピード) いそべ銀行 初春飾利(ういはるかざり) 枝先絆理(えださきばんり) 電撃使い(エレクトロマスター) 欧亜大学 丘原燎多(おかはらりょうた) お姉様(おねえさま) カ行 介旅初矢(かいたびはつや) 帰様の浴院(かえりさまのよくいん) カエル顔の医者 学園都市(がくえんとし) 学園都市統括理事会 鞄の少女 上条当麻(かみじょうとうま) 缶ジュース 木原幻生(きはらげんせい) キャパシティダウン 木山春生(きやまはるみ) 共感覚性(きょうかんかくせい) 釧路帷子(くしろかたびら) 虚空爆破事件(グラビトンじけん) 黒妻綿流(くろづまわたる) ゲコ太 光学操作 鋼盾掬彦 鴻野江遥希(こうのえはるき) 固法美偉(このりみい) サ行 佐天涙子(さてんるいこ) 身体検査(システムスキャン) 風紀委員(ジャッジメント) 重福省帆(じゅうふくみほ) 城南朝来(じょうなんあさこ) 小児用能力教材開発所 白井黒子(しらいくろこ) 量子変速(シンクロトロン) 武装無能力集団(スキルアウト) セブンスミスト 先進状況救助隊 タ行 大圄(だいご) 第一七七支部 視覚阻害(ダミーチェック) 誰かが見てる 置き去り(チャイルドエラー) 超能力(ちょうのうりょく) 超能力者(ちょうのうりょくしゃ) 鉄装綴里(てっそうつづり) テレスティーナ=木原=ライフライン 空間移動(テレポート) 空間移動(テレポート)【黒子】 常盤台中学(ときわだいちゅうがく) 常盤台中学学生寮(ときわだいちゅうがくがくせいりょう) 常盤台中学内伝 おばーちゃん式ナナメ四五度からの打撃による故障機械再生法 偏光能力(トリックアート) ナ行 能力者(のうりょくしゃ) 能力体結晶(のうりょくたいけっしょう) ハ行 水流操作(ハイドロハンド) 発火能力者(パイロキネシスト) 春上衿衣(はるうええりい) 書庫(バンク) ビッグスパイダー 一一一(ひとついはじめ) 火の玉引越センター(ひのたまひっこしせんたー) 表層融解(フラックスコート) 蛇谷次雄(へびたにつぐお) 暴走能力の法則解析用誘爆実験 マ行 マコちん 学舎の園(まなびやのその) 多才能力(マルチスキル) 御坂美琴(みさかみこと) 水穂機構病院(みずほきこうびょういん) むーちゃん ムサシノ牛乳 森本二人 ヤ行 柳迫碧美(やなぎさこあおみ) ラ行 雷撃の槍 寮監 超電磁砲(レールガン) 強度(レベル) 幻想御手(レベルアッパー) 超能力者(レベル5) ワ行 湾内絹保(わんないきぬほ) A~Z AIM拡散力場 幻想猛獣(AIMバースト) Bennys Joseph s MAR(Multi Active Rescue) RSPK症候群 Seventh mist
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/1734.html
第一五学区学区の繁華街、姫神の存在を感じ取る特訓中の浜面と半蔵だが三十分経過しても彼女を見つけられずにいた。 浜面は正直な話、半蔵も一緒ということもあり10分あれば姫神の姿を見つけることが出来ると思っていたがそれがいかに甘い考えだったかと痛感していた。 「おいあいつ、ホントにどこいんだ!?」 浜面は姫神が一向に見つからないことに叫んだ 「黒い髪が見えたと思って、近づいて捕まえてみると人形だからな。どうなってやがんだ」 半蔵も訳がわからないという感じになっていた そこで浜面の携帯が唐突に鳴り出した 相手は姫神だった 「なんだ?俺達をバカにしにかけたのか?」 『それも。面白そうだけど。ある意味重要な事を。伝えるつもりでかけた』 「なんだよ、重要な事って」 『君達は。かれこれ30回以上は私に触れている。こっちが。ひやひやする』 「まじかよ!?どんだけ影が薄いんだお前は!?」 浜面はもう驚くを越して関心しそうになっていた 『そのうえ。浜面には胸を揉まれた』 「!!!???どうすんだ、俺!?滝壺に会わせる顔がねぇ!」 『……というのは。嘘。ということでがんばって私を。探して』 「嘘かよ!?っておい!きりやがった……」 姫神との会話は単に疲れるだけだったと浜面は後悔するのだった 「なんだった、あいつ?」 「俺達はあいつに何度も触れてるらしい。」 「……マジか」 「さぁ、気を取り直して姫神を探すぞ」 「……おお」 二人は気を取り直したが、すごく疲れきった顔で姫神の探索を続けるのだった 「どうですか? インデックスさん。変化は見られましたか?」 「ううん、大丈夫。発動した形跡も他の術者が術式を解除した後で組み直した跡も見られないんだよ。特に変化は無いね」 「これで巡回は全て終了。シェリーさんの構築した術式のトラップが作動した様子も目立った変化も無し。お疲れ様ですインデックスさん。さすがの完全記憶能力ですね♪」 「かざり、できれば言葉よりも何か食べさせて欲しいんだよ……。ちょっとお腹が空いてきたし」 第七学区の外れ、誰も寄り付きそうに無い雰囲気を醸し出している路地裏で話し込んでいるのはインデックスと初春。 彼女達二人、正確には二人では無いが夏に始まる魔術師達との私的な戦争の為の巡回をしていたのだ。 とはいえあくまで初春のジャッジメントの巡回と合わせて行なっているので怪しまれてはいない。 「超だらしないですよインデックス。この程度でお腹が空くだなんて燃費が超悪いにも程があります」 「そ、そうはいっても今日はステイルが食事当番だから一緒じゃないし巡回前に1ホールしかショートケーキ食べてないから……」 「……巡回始めたのって一時間前ですよ」 「さいあいは分かってないかも。私のお腹は常に食事を欲して止まないの! というわけでかざりには何か奢ってもらうんだよ!」 インデックスと初春の付き添いというよりボディーガードとして一緒に行動を共にしている絹旗、インデックスの胃袋にただただ呆れるばかり。 呆れられているインデックスが初春に謝礼を求めたが、当の本人はもう一人の同行者と話し込んでいる最中だった。 「今日はありがとうございました対馬さん。シェリーさんの代わりに付いて来てもらって」 「いいのよ気にしなくて。初春、貴女も私達の大切な仲間なんだから。ところで今日シェリーさんは?」 「シェリーさんならGWの間に開かれる個展の打ち合わせで第九学区です」 ちなみにシェリー、彗星の如く現れた新進気鋭の彫刻家として第九学区では少し噂になっていたりする。 しかし第九学区は実力至上主義、シェリーが認められて個展を開けたのは彼女の並大抵じゃない努力があったればこそだ。 「でもシェリーさん、最後まで駄々こねてたわよね……。貴女に付いて行くって」 「あはは……」 「かーざーりーっ! そんなことはいいから早く私に何か食べさせて欲しいんだよ!」 インデックスの大声でようやく彼女の存在に気付いた感じの初春と対馬、自分達もお腹が空いてきた気分に。 「そうですね。じゃあ第一七七支部に行きましょう。確か牛乳プリンがあったはずです」 「おおっ、固法先輩お手製の超珠玉の一品ですね! バストアップ効果が超期待できると噂の!」 「噂って……それ言ってるのって最愛さんと涙子さんだけじゃないですか。インデックスさんには量が足りないかもしれませんけど……あれ?」 念のため、インデックスに数量のことを伝えようとした初春だったがいつの間にかインデックスは前にいた、対馬と一緒に。 「かざりもさいあいも急ぐんだよ! 牛乳プリンが私達を待ってるんだよ!」 「わ、私は別にバストが大きくなるかもって期待してるわけじゃないわよ! ただ、絹旗が珠玉の一品って言うからその……」 「だ、大丈夫ですよ二人とも。一個も無いということはありませんから。牛乳プリンは逃げたりしません」 (インデックスはともかく対馬さんまで……。二人の気持ち、超痛いほど分かります!) バストアップという言葉に釣られてテンションを上げたインデックスと対馬に初春は少し驚き、絹旗はそんな二人に共感していた。 急かす二人に追いついた初春はインデックスに、 「インデックスさん、今後も今日のような巡回を手伝ってもらえますか? とはいっても白井さんがお休みの時だけなんですけど」 「分かったんだよ。これで私もとうま達にニート扱いされないし、かざりはちゃんとお礼してくれるからむしろ歓迎するべきかも」 今日のような巡回を依頼すると、インデックスにも思う所があるらしく快く受け入れてくれた。 現金なインデックスに三人は呆れながらも実に彼女らしいと思いながら、第一七七支部へと向かうのだった。 その頃の友愛高校食堂、仕事中の建宮に神裂と佐天が飲み物を催促していた。 「建宮、あたしにヤシの実サイダー奢って」 「建宮、私にも。」 「女教皇も佐天もひどいのよ! 今、財布の中には諭吉一枚しかいないのよ!」 実は建宮、また新たなゲテモノメイド服を買い込んだために金欠であった。 「建宮の金欠など知ったことではありません。 諭吉が一枚いるならそれを崩せばいいだけです。 それに金欠の理由もどうせ新しいゲテモノメイド服を買ったとかそんな理由なのでしょう?」 「!!!女教皇、なぜそのことを!!」 「まさか本当にそうだったとは… 佐天、どうしますか?」 「とりあえず飾利に連絡を…」 「待って!いや、待ってください! 奢ります!奢りますから! どうか、飾利姫だけには言わないでください!」 佐天と神裂は泣きながら懇願する建宮がさすがにかわいそうと思い、初春に報告するのはやめることにした。 しかし、今回建宮が購入したゲテモノメイド服が更なる波乱を巻き起こすことになるが、それはまた別の話
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1630.html
4日目 18時 上条当麻の部屋 「・・・・・・・ああ!もう!何で1日に何回もこんな意味不明の怪奇現象が起きるんだよ!!おまけに今日は今までの比じゃない、三十分以上のが2回もだ!」 そこには怒りと気持ち悪さで激震する上条当麻がいた。隣では銀髪シスターがテレビを見ている。 「ん?当麻~、どうしたの?」 「オイ、インデックス。ほんとに魔術で時は止められないんだな?」 「うん。そもそも時間をとめるって言うことは、『ソウタイセイリロン』で絶対に無理って証明されてるもん。」 「・・・おまえ、そんな情報どこで仕入れたんだ?」 「このまえやってた、2時間クッキングの前にやってた。っていうか、学園都市のほうでそういう能力者が現れたんじゃないの?」 「んなわけねーだろ。科学的に不可能なことは超能力では無理だろ。第一、もしそんな能力者が生まれたら学園都市中が大騒ぎだっての。」 「ふーん。・・・あとね、当麻。最近スフィンクスの様子がおかしいの。この部屋をくるくるくるくる歩き回って、何かを探し回っているって言うか、なんていうか・・・」 たしかに、最近スフィンクスの挙動はおかしい。しかもおかしくなりはじめたのがこの現象と同じタイミングだ。しかし、別にたいしたことはないだろう。 「なんだ?だったらその探し物を手伝ってやればいいじゃねーか。言っとくが、俺はスフィンクスを動物病院に連れて行くような金は持っていないぞ。」 「むー。ケチ。」 「まったく・・・不幸だ・・・」 上条当麻の頭は破裂寸前だ。 5日目(日) 10時 風紀委員 第一七七支部 「どうして、ですの!」 白井黒子が、固法美偉を怒鳴っている。 「私だってわからないわ。だって、いきなり風紀委員本部がこの調査をやめるよう指示してきたんだもの。」 「・・・やっと・・・やっと、やつらの居場所がわかったのに・・・」 「白井さん・・・・・・・・・」 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』 4日目(白井黒子の回想) 21時 白井黒子の部屋 白井黒子は固法たちに、風紀委員狩りの居場所を伝えた。 「ん、わかったわ。風紀委員本部にもこのことは伝えとくわね。」 「お願いしますわ。」 電話は切れた。 _________________________________ 5日目 10時 風紀委員 第一七七支部 「まさか・・・本部はあのことを知って、パトロールを中止した?」 「間違いとは言えないわ・・・。」 「いったいなぜ?学園都市上層部がなにかを隠していますの?」 「幻想御手絡みかしら・・・」 「そういえば、あれはすべて回収されましたの?」 「・・・初春さん、幻想御手のルートと本当に全て回収されたかどうかを調べて。裏ルートも含めてね。」 「はい!わかりました!」 「紅茶でも淹れておきますわ。」 30分後 「わかりました。幻想御手は表向きでは全て回収済み。しかし裏ルートではまだ流通しているようです。」 「それと、キャパシティーダウンの携帯版についても調べてくださいな。」 「はい・・・・・・・・・・・・・・・あった、3つリンクがある、これかな?」 『You are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahahaha!You are an idiot! Ahahahahaha!!』 「なんですの?このふざけたものは?」 「・・・って、ああ!白井さん!それ消しちゃだめです!!」 「・・・え?」 『YYou are an You are an idiot! AhahYou are an idiot! AYou are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahahahadiot! Ahahahahahaha!!ahYou ar You are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahahaha You are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahaYou are an idiot! AYou are an idiYou are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahahahaot! Ahahahahahaha!!ahahahahahahahahahaha!!ahahahahahaha ouYou are an idiot! AhahahYou are an You are an idiot! AhahahahahaYou are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahahahaahahahaahahaha!!ahahahaha are an idiot! Ahahahahahaha!!aha YoYou are an idiot! AhahahahahahYou are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahahahaa!!ahahahahau are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahahahaYou are an idiot! Ahahahahahaha!!ahahahaha・・・・』 「ひぃぃ!な、何なんですのこ、これは?」 「ブラウザクラッシャーですよ・・・。もうこれでこのパソコンは使えませんね・・・。」 「でも、キャパシティーダウンの携帯版はほんとにあるようですわね。」 「はい、こんなブラクラを置いてあるんですから、何か隠したいでもあるんでしょうね。」 「とにかく、根城に行きますわよ!」 「ちょっと待ちなさい。」 「固法先輩・・・でも、やっと根城を掴んだんですよ?どうして白井さんを止めるんですか。」 「・・・別にやめろとは一言も言ってないわ。ただ、絶対に無事で帰ってきて。これだけは約束して。後で増援も送るから。」 「はいですの!」 白井黒子はビックスパイダーの元根城(けっせんのばしょ)に向かった。 5日目 11時 ビックスパイダー元根城 「(まったく二度もこんなところにくるなんて。・・・にしても。)」 白井黒子が根城に着いたときには、まったくひとがいなかった。 「(何で人が一人もいませんの?)」 白井黒子は、根城の中に入っていった。そのうち、奥のほうからの声を聞いた。 「上層部のほうに圧力はかけたか?」 「はい・・・あの人の権力で風紀委員のパトロールも中止にさせました。」 「よし・・・狩りもそろそろやめにして、次の段階へいくぞ。」 「(計画?段階?あの人?一体全体何なんですの?)」 「・・・・・・それと、そろそろ出て来い。」 「(!ばれた!?)」 「おまえ、風紀委員の人間だな?おい、今お前と連絡をとっているのは誰だ?第何支部所属だ?」 「(やはりこうなりますのね)」 「取り押さえろ!!」 どこからともなく現れてきた不良たちが一斉に白井黒子を襲った。不良たちの手には、ナイフ、バール、パイプ、そしてキャパシティーダウンが握られている。 総数は、30人はいる。 「(クッ!多い!)」 次々と飛んでくる攻撃をうまくよけて増援が来るまでの時間稼ぎをする。不良たちもそのことがわかったらしく、キャパシティーダウンに手をかけた。 『ピィィィィィィィィィィン』 なんともいえない不協和音が、根城全体に響いた。 「何度も同じ手に引っかかると思いまして?」 彼女の耳には、耳栓があった。 「だからどうした?この人数相手にどうするつもりだ?行っておくが、もう増援は来ないぞ。」 そのとき、無線が入った。 『し、白井さん。だめです。本部からもう増援は出せないって。い、いったん逃げてください。』 「初春?いったいなんですの?」 彼女は耳栓をはずし改めて聞こうとした。その行動があだになった。 『ピィィィィィィィィィィン』 「しまった・・・。」 激しい頭痛が彼女を襲った。 「ぐっ・・・う・・・痛い!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!」 彼女はその場にうずくまり。不良に腕を縛られ。足を縛られ。頭を殴られ気絶させられた・・・
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/94.html
【種別】 組織 【元ネタ】 Judgement=「審査、判決」 【初出】 名前は一巻 正式な登場は五巻 【解説】 学園都市における治安維持組織その2。 生徒(能力者)によって形成され、原則として校内を管轄とする。 (アニメ版『超電磁砲』では校外でも活動している)。 活動の際には、盾をモチーフにした腕章をつける。 完全志願制で、風紀委員になるためには 九枚の契約書にサインして、十三種の適正試験と4ヶ月に及ぶ研修を突破しなければならない。 適性試験に能力の種類や強弱は問われず、 運動能力や知能、パソコンのスキルなど能力以外の技術で入隊する者も多い。 腐敗を防ぐために警備員とは別組織になっている。 「子供を危険にさらす訳にはいかない」「危険を蹴散らすだけの力を子供に持たせない」 という二つの理由から、基本的に重要な任務には就かず、 装備もゴム弾や信号弾など最小限のものしか使えない。 上層部の許可なく、装備の使用や校外での活動など管轄外の行動を行った場合は始末書を書かされる。 支部は各学校内に設置されており、 入室には認証用の硝子盤をタッチし、指紋・静脈・指先の微振動パターンの3種のチェックをクリアする必要がある。 硝子盤一つでここまで調べられるあたり、さすがは学園都市。 校内にあるため基本的に最終下校時刻以後は閉鎖される。 抽選なしで裁判の傍聴に参加できる特別学習枠という制度が設けられている。 【活動内容】 主な活動は学内の治安維持、基本的には生活指導に準ずる活動に従事する。 管轄は学区ごとになっており、学校外での活動は禁止されているが「生活指導」の範囲としてなら例外的に認められている。 学外での活動は地域の美化運動、無くした物の捜索、道案内、非常時の交通整理など基本的に地味で、 報告書をまとめたりと事務仕事も多い。 例外的に、大覇星祭や一端覧祭などの大規模な行事になると、 開催期間中の警備やパトロールに従事し、場合によっては職務質問も行う。 新人の生徒は研修として学外で先輩同伴のパトロールや裏方の雑用を任される。 正義感の強い黒子はよく事件発生の現場に駆けつけ犯人を拘束しているが、 本来荒事を解決するのは警備員の仕事である。 許可なく管轄外の事件に首を突っ込む黒子の行動は完全な越権行為・規則違反であり、 黒子はその度に始末書を書かされているらしい。 小牧に言わせれば「始末書書くのが趣味」なレベル。 一方で、アニメ版『超電磁砲』ではこの設定は消えているらしく、 黒子以外にも多数の風紀委員が校外で活動し、容疑者を検挙している描写がある。 また、過去に風紀委員の活動で死者は発生したことがなく、犠牲になった学生もいないとされている。 という表向きの説明だが、実は風紀委員という存在は学園都市から保護されており、 万が一死者を出してしまった場合、第〇〇〇支部所属の処刑部隊が動き、死に関わった人物を敵味方関係なく抹消する。 この件が抑止力になっているらしく、暗部ですら警備員を殺すことは躊躇しないが、風紀委員を殺すことは禁忌となっているらしい。 【在籍者】 白井黒子 初春飾利 固法美偉 柳迫碧美 四葉 木原那由他(四九支部) 牧上小牧 逢辰千余 【関連】 第一七七支部 警備員