約 17,817 件
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2868.html
澪「…ありえねー」 紬「…」 梓「…」 唯「あ、あの、その」 律「いや、別にいいんだけど。聡、説明してくれ」 聡「うんまあ」 かくかくしかじか 唯「酷いっ!私は変人じゃ」 律「あのさあ、唯。お前悪い奴じゃないんだけどさ」 律「なんでそうやって見知らぬ他人に迷惑掛けれるんだよ」 紬「怖かったわね、聡くん」 梓「ちょっと引きますわ、先輩」 澪「…うざ」 唯「え、えぇと…」 聡「…」 聡「ウザイならそう言えばいいのに」 律「え?」 聡「なんでそうやって希望持たせようとするんだよ」 聡「…良い奴とか、思ってないんだろ?」 聡「ウザイキチガイって、ハッキリ言ってやった方が唯さんの為だよ」 唯「うわあああん!!!」 聡「あれ」 律「お、おい唯」 キコキコキコ 唯「聡くんの禿ぇえええええ」 聡「ちょ、自転車勝手に…!」 聡「待てよ!」 ダダダダダダ 律「…なんだありゃ」 紬「りっちゃんの弟結構可愛いわ…」 ----- 聡「ハァ…ハァ…」 唯「…」 聡「いきなり漕ぎださないでくださいよ…」 唯「…自転車、パンクしちゃった」 聡「はあ…」ドサッ 聡「早く漕ぎすぎです」 唯「…」 聡「…」 唯「…」 聡「…」 唯「あたし、ウザイかなあ」 聡「ウザイですね」 唯「酷いっ」 聡「正直に言った方が唯さんの為です」 唯「おとにゃんにはデリカシーが足りないよ」 聡「そんな物要らない気遣いです。期待させる方が残酷です」 唯「…」 唯「…(川原で二人…夕焼けを見ながら…)」 唯「(語り合う…)」 唯「(あれ?これ青春じゃね?)」 唯「我が青春、ここに見つけたり!」 聡「はあ」 唯「…はあ」 聡「元気ないですね」 唯「…あたり前じゃん。あたしだって人間なんだから」 聡「…」 唯「おとにゃんにこんなに嫌われてるなあんてさ」 唯「あたし、わかってたんだよ」 唯「みんなにハブられたの、あたしがウザイからだって」 唯「みんなあたしのこと嫌いなんだ」 唯「あたしを好きになってくれる人なんて居ないんだよ」 唯「でもそれじゃあ余りにも淋しすぎるから」 唯「だから、気付かないふりしてたの」 「ママー、あのお姉さん一人で喋ってるよ?」 「シッ見ちゃいけません」 唯「えっ」 唯「ちょっと、聡くん?」 聡「ああすいません、喉渇いてたんでアクエリアス買ってきてました」 唯「…」 聡「飲みます?」 聡「あのですね、唯さん」 聡「貴女は俺が、貴女を嫌ってるとか言ってましたが」 聡「別にウザイと言っただけで、嫌ってはいません」 唯「え…」 聡「(まあ、好きでもないけど)」 唯「おとにゃん…」 唯「それって…(告白…)」 唯「(ああ、心なしかおとにゃんが凄くイケメンに見える…)」 唯「(あたし、おとにゃんとなら上手くいくかも)」 唯「おとにゃん!」 聡「はい」 唯「幸せな家庭を築こうね!!!!」 アーイトユウキダケーガトーモダーチサー 聡「…もしもし」 聡「うん…わかってるよ」 聡「ああ、はいはい」 聡「愛してる愛してる」 唯「え」 聡「じゃあな」ピッ 唯「あの…?」 聡「すいません、俺彼女居るんで」 ----- 唯「私、悟りました」 唯「この世で一番残酷なことって」 唯「期待させといて、落とすことなんです」 数日後 プルルルル 憂「…はい、平沢です」 憂「えっ…お姉ちゃん!電話だよ」 唯「三次元死ね三次元死ね三次元死ね」ブツブツ 憂「お姉ちゃん!聡って人から電話」 唯「!」 唯「…もしもし?」 聡『もしもし、田井中です。田井中聡です』 唯「…」 聡『あの、唯さん』 唯「…おとにゃん」 聡『言い忘れてたことがあって』 唯「…何よ、今更」 聡『自転車代とパーカ代と、遊んであげたぶん、しめて1万円頂いてないんですが』 ブツッ ツーツーツー 唯「三次元死ね三次元死ね三次元死ね」ブツブツ 憂「お姉ちゃん…」 プルルルル カチャ 憂「はい、平沢です」 憂「えっ、ああはい」 憂「お姉ちゃん、また…」 唯「…」 聡『唯さん、約束はきちんと守りましょう。法で訴えることだってできるんですよ』 唯「…何よ!」 唯「何よ、偉そうに!!!」 唯「ぼっちの降りしてリア充だったくせに!!!」 聡『(酷い言い掛かりだ)』 唯「なんで、あんな期待させたのよ!」 唯「私を見てくれない!抱き締めてもくれないくせに!」 聡『はあ』 聡『抱き締めたら、一万円返してくれるんですか?』 唯「ほえ?」 ブツッ ツーツーツー しばらくして! ピーンポーン 憂「はい、えっあの」 聡「唯さん、来ましたよ」 唯「えっ!?おとにゃん!?」 聡「姉ちゃんに聞いてきました」 唯「…今更何しにきたのよ!」 聡「唯さん」 唯「…」 聡「…」 唯「…(あんだけ言ったから抱き締めるよね)」 唯「」チラッ 唯「」チラッ 聡「…」 聡「やっぱり駄目だ」 唯「え?」 聡「好きでもない相手を抱き締めるなんてできません」 唯「はああ!?」 聡「浮気はしたくないんです」 唯「てめぇふざけてんのかああかくらわはには」 憂「お姉ちゃん落ち着いて!」 聡「だから、唯さんを好きになるように努力します。彼女とは別れます」 唯「えっ」 聡「(一万円は、デカい)」 唯「おとにゃん…」 聡「おとにゃんじゃありません」 聡「聡です」 聡「抱き締めたら、一万円返してくれるんですよね」 唯「聡くん…!」 憂「何これ」 数日後 唯「聡くんかぁ」 唯「いやあ、もう聡くんはすっかりあたしの魅力にメロメロですよ」 唯「それこそ、一万円のことなんて忘れてるくらいにね」 聡「捏造しないでください」 唯「捏造しないとやってられんわ!」 唯「なんなの!?毎日家に来たりして一回も抱き締めないじゃん!!!!」 聡「うーん、なんか違うんですよね」 唯「もうここまで来たら意地でも一万円返したくないわ」 聡「墓穴掘っちゃいましたね。ハハハ」 唯「聡くんも頑固だね!!!そんなにあたしには魅力がないかい!!!」 聡「いや、そういうわけじゃなくて」 聡「実は、ここに来るのが楽しみになってるから…なんて」 唯「ふん!もう騙されないよ!どうせ憂目当てでしょ」 聡「…ちがうよ」 唯「へ」 聡「(ギー太…)」 終了 唯「待て待て待てい」 聡「もういい加減終わらせたいです。ゴールが見えません」 唯「もー!だからさ、あたしを抱き締めればいい話じゃん!!!」 聡「それはできません」 唯「どうしてさ!?」 聡「だって、そんなことしたら」 聡「…もう今みたいには居られませんよ」 唯「へ」 ギュ おしまい 戻る
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3133.html
ファンタシースターユニバース ファンタシースターユニバース イルミナスの野望 機種:PS2, Win, 360 サウンドディレクター:小林秀聡 作曲者:小林秀聡、岡元清郎、熊谷文恵、佐藤大平、床井健一 開発元:ソニックチーム 発売元:セガ 発売年:2006年 概要 プレイステーション2とWindows PC向けに同時発売された新たな『ファンタシースター』。 『PSO』の続編であるが、バージョンアップ版ではなく新規作品である。 現在はオンラインサーバー閉鎖につきネットワークプレイは不可能。 音楽面では、「ファンタシースター」シリーズのメインコンポーザーである小林秀聡が中心となり比較的大勢で楽曲制作。 2007年にはバージョンアップ版である『ファンタシースターユニバース イルミナスの野望』が発売。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Save This World - Orchestra Version - 小林秀聡 Parum 小林秀聡 Guardians 小林秀聡 The First Story 小林秀聡 Endrum Collective 小林秀聡 Obel Dallgun 小林秀聡 Holtes City - Parum - 小林秀聡 Clyez City - Guardians Colony - 小林秀聡 New Year 佐藤大平 Carnival 熊谷文恵 RELICS 小林秀聡 Ancient Civilization 小林秀聡 Raffon Meadow 小林秀聡 Rozenom Line Milate 04 小林秀聡 Abandoned City, Mellvore 小林秀聡 Contamination - Fire - 床井健一 Lunga 佐藤大平 Z.C. Enemy - 1 熊谷文恵 Mistery 岡元清郎 Growl, From The Wild Sky 小林秀聡 The Last Story 小林秀聡 With You 床井健一熊谷文恵 歌詞:熊谷文恵訳詞:橋本寛歌:リタ・ハーヴェイ Save This World 小林秀聡 歌詞:橋本寛歌:ケリー・サエ Neudaiz 熊谷文恵 Mirei 熊谷文恵 Ohtoku City - Neudaiz - 熊谷文恵 Making Character 熊谷文恵 Marriage 佐藤大平 Sadness 岡元清郎 Mizuraki C.D. 熊谷文恵 Ukishima 熊谷文恵 セガ133位和風348位 Hakura Temple 熊谷文恵 Tension 岡元清郎 RELICS - Sleep - 小林秀聡 Contamination - Dark - 床井健一 Clyez Linear Line 小林秀聡 Floader 佐藤大平 S.E.E.D 床井健一 Valentine 床井健一 Halloween 熊谷文恵 Violent 床井健一 Madness the Machine Sparx 床井健一 Resolution 小林秀聡 The Hunt - The End of Planets - 床井健一 Epilogue 1 小林秀聡 For Brighter Day 床井健一熊谷文恵 歌詞:熊谷文恵訳詞:橋本寛 Save This World - Orchestra Short Version - 小林秀聡 Moatoob 床井健一 Alfort Tylor 床井健一 Dagora City - Moatoob - 床井健一 My Room 小林秀聡 Cherry Blossom 佐藤大平 Galenigare Mine 床井健一 Kugu Desert 床井健一 Uneasiness 小林秀聡 RELICS - Awakening - 小林秀聡 Contamination - Ice - 佐藤大平 Striker 熊谷文恵 Z.C. Enemy - 2 熊谷文恵 Comedy 小林秀聡 Christmas 岡元清郎 Brave Fight 床井健一 Fly Up Ivy 熊谷文恵 S.E.E.D - Hive - 床井健一 The Vibe - The End of Planets - 床井健一 Epilogue 2 小林秀聡 Overture 小林秀聡 For Brighter Day - Remix - 床井健一 For Brighter Day - Orchestra Version - 熊谷文恵 イルミナスの野望収録曲 Save This World - ν MIX - 小林秀聡 Shitenkaku 小林秀聡 Old Rozenom City 小林秀聡 Eathan 佐藤大平 Habirao F.D. 熊谷文恵 セガ156位 Paracabana Coast 小林秀聡 De Rol Le 小林秀聡 Save This World - REMIX Short Version - 小林秀聡床井健一 Raia 佐藤大平 Illuminus 小林秀聡 Growl, From The Dark Faith 小林秀聡 Paracabana Coast -pMIX - 小林秀聡 Casino Volyale 佐藤大平 MOTHER 上保徳彦 Fight the Vicious Fate 小林秀聡 Save This World - REMIX Version - 小林秀聡床井健一 歌&歌詞:ランブルビー サウンドトラック SAVE THIS WORLD~Phantasy Star Universe Original Score~ ファンタシースターユニバース イルミナスの野望 オリジナルサウンドトラック セガストアで販売 ファンタシースター ミュージックコレクション2000-2007
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18554.html
帰り道 律「なぁ澪、あの話本当なのか?」 澪「神社の事か?本当だぞ」 律「そっかぁ~まだまだ子供だと思ってたけど聡も色々考えてるんだな」 澪「男の子だから態度に出すのが恥ずかしいんだろな」 律「そっか~」 澪「そうだ、明日は律の誕生日だから家に行くよ」 律「あ~そういや誕生日だったな」 澪「おい!」 律「すまんすまんつい忘れてた」 聡「明日は姉ちゃんの誕生日だ作るか」 聡「バレたら駄目だから姉ちゃんが寝てから作ろう」 律「おやすみ~聡も早く寝ろよ」 聡「分かってるよおやすみ」 聡「さてと」 聡「この色々な飾りを接着剤でつけるのか」 聡「ネットで調べてみよう」カタカタ 聡「これなんか良いかな?」 聡「これにしよう」 聡「」黙々 聡「上手く引っ付かないな…」 聡「うぉっ失敗した」 聡「これぐらいなら大丈夫だよな?姉ちゃん大雑把だから」 聡「中々難しい」 聡「簡単そうに書いてあるのにな」 聡「もう少し…」 聡「出来た!姉ちゃん喜んでくれるかな…」 聡「気に入ってくれなかったら何か買えば良いか」 聡「寝よう」 誕生日当日 律「今日はりっちゃんの誕生日です!」 律「皆、敬ってへつらえよ」 唯「ははーりっちゃん隊長」 澪「忘れてたくせに…」 紬「りっちゃんプレゼントよ~」 律「おぉーハンカチじゃないか!ムギありがとう♪」 唯「私からもプレゼントだよ~」 律「おぉっ…これは可愛い靴下だ!ありがとう唯」 梓「私からもプレゼントです」 律「前から欲しかったCDじゃないか!梓ありがとな」 澪「律、誕生日おめでとう」 律「新しいドラムスティック…澪ありがとう」 澪「だいぶ使い込んでたからな」 聡(何か皆凄いな…やっぱ後で買ってきたの渡すか) 紬「皆~ケーキよ~」 唯「チョコで作ったドラムが乗ってるよ~」 律「可愛いじゃねぇか!写真撮ろうぜ写真!」 澪「聡からはまだプレゼント貰ってないのか?」 律「うん?まだ貰ってないぜ♪」 澪「早く貰えたら良いな」 律「おう♪楽しみだぜ」 唯「楽しかった~りっちゃん大好き」ダキッ 律「私も大好きだぜ唯」ダキッ 紬「あらあら」 澪「私は泊まって行くよ」 律「おう♪今夜は寝かさないからな♪」 澪「はいはい」 律「もっと反応してくれよ~澪ちゅわん」 澪「わかったわかった」 唯「じゃあね~りっちゃん澪ちゃん♪」 紬「また明日ね」 梓「お邪魔しました」 律「おーう♪気をつけて帰れよ~」 律「おっ聡」 聡「姉ちゃんこれ誕生日プレゼント」 律「新しいカチューシャじゃねぇか!ありがとな聡」 聡「うん、どういたしまして」 澪(聡?手作りするんじゃなかったのか) 律「どうした澪?」 澪「いや、ちょっと聡の部屋に行ってくる」 律「聡に変な事すんなよ」 澪「ばっ、馬鹿///そんな訳ないだろ馬鹿律」 澪「聡」コンコン 聡「澪姉、なに?」 澪「律に手作りのプレゼントするんじゃなかったのか?」 聡「これの事?あんまり上手く出来なかったからさ」 澪「そんな事ない、確かにちょっと歪な所もあるけど良く出来てるよ」 聡「もういいじゃんプレゼント渡したしさ」 澪「私なら毎日これをつけて学校行くぞ律だって同じだと思う」 聡「うんありがとう澪姉」 律「何を二人して話込んでんだよ~寂しいじゃねぇか」 聡「ね、姉ちゃん!」 律「うん?そのカチューシャは何だ?」 澪「律、これは聡の手作りなんだ本当は誕生日プレゼントに渡そうとしたんだ」 聡「こ、これ歪だからさ姉ちゃんにはちゃんとしたの買ったからさ」 律「…」 澪「律、聡の気持ち分かってやってくれ」 律「…」スチャ 聡「姉ちゃん?」 律「どうだ澪?似合うか?」ニカッ 澪「とても似合うよ律」 律「よーし明日からこれと買ってくれたカチューシャを交互につけるからな♪」 聡「姉ちゃん良いのかよ…」 律「聡、何時もありがとな」 聡「な、何だよ急に///」 律「卵粥」 聡「あっ…覚えてたんだ」 律「神社でお参り」 聡「み、澪姉喋ったな///」 律「とっても嬉しかった、ありがとう」 聡「うん…」 律「そんな聡が作ってくれたんだから恥ずかしくなんかないよ」 聡「姉ちゃん…」グスッ 律「泣くな泣くな♪」 澪「良かったな聡」 聡「澪姉…ありがとう」 翌日 唯「りっちゃん新しいカチューシャだ♪いいな~」 律「いいだろ~聡が作ってくれたんだぜ」 紬「聡君は本当に良い子だわ~」 律「ムギ、聡に惚れたら駄目だからな?」 紬「あらっ♪どうしてなの?」 律「聡の嫁は澪と決めてるからな♪よーし澪♪今日から私をお義姉さんと呼べ」 澪「馬鹿律!」ゴチン 律「いってぇ~」 唯「アハハハ」 梓「律先輩良かったですね」 律「おう♪聡は世界一の弟だぜ!」ニカッ おしまい りっちゃんがネギ嫌い設定はありませんのでSS独自設定です。 戻る
https://w.atwiki.jp/welovejpop/pages/845.html
必聴曲(53曲) ★001 多数決 amazarashi 試聴 ★002 Butterflies BUMP OF CHICKEN 試聴 ★003 ココロ Canae 試聴 ★004 The End Of The World CASPA 試聴 / 試聴 ★005 Million dreams d-iZe 試聴 ★006 futuristic Dream5 試聴 ★007 GO GLIDER 試聴 ★008 スーパーワーカー go!go!vanillas 試聴 ★009 旅立ちの花 Goodbye holiday 試聴 ★010 SPF GRAPEVINE 試聴 ★011 あいのうた LOVE PALETTE 試聴 ★012 小さなふるさと LYLA BOOPS 試聴 ★013 アンヘルシーアイドル NINO NINO SAYOCO 試聴 ★014 予告 Novaurelia 試聴 ★015 どうして Ray Yamada 試聴 ★016 Un-science SHE’S 試聴 ★017 爆裂ロマンチック The quilt 試聴 ★018 ドラマチック THE リマインズ 試聴 ★019 コント THEラブ人間 試聴 ★020 KOKO WEAVER 試聴 ★021 底なしの愛 アンテナ 試聴 ★022 風 カサリンチュ 試聴 ★023 ピアノのうた カズン 試聴 ★024 SO RUN さかいゆう 試聴 ★025 ROOM サンドクロック 試聴 ★026 愛をこめて贈る歌 ソナーポケット 試聴 ★027 Bye Bye ~君といた春~ たんこぶちん 試聴 ★028 フユノ ヒトリエ 試聴 ★029 幼馴染み まり子 試聴 ★030 東京絶景 吉澤嘉代子 試聴 ★031 ダンシャリーナ 金木和也 試聴 ★032 ミュージック 空想委員会 試聴 ★033 あきらめの街抜けて 荒井岳史 試聴 ★034 MOJO swing 高木里代子 試聴 ★035 とどかぬ願い 菜苗 試聴 ★036 鍋奉行パエリアに挑戦 四星球 試聴 ★037 恐怖の大王 人間椅子 試聴 ★038 旅立ちの歌 正山陽子 試聴 ★039 愛で君はきれいになる 大橋トリオ 試聴 ★040 ドーテイスーサイド 大石理乃 試聴 ★041 I like 竹澤汀 試聴 ★042 心のままに 島谷ひとみ 試聴 ★043 ヴァイブレーション5 東京エロティカルパレード。 試聴 ★044 かわいい 藤原さくら 試聴 ★045 CHANCE 米倉利紀 試聴 ★046 Party 片平里菜 試聴 ★047 別れの歌 忘れらんねえよ 試聴 ★048 よしよしなでなで 葉山久瑠実 試聴 ★049 RAW TOWN 蓮沼執太 試聴 ★050 NO.2 サイダーガール 試聴 ★051 安息 KAN 参考 / 参考 ☆052 虹色のまくら RiNGO TONE 試聴 ☆053 魔法のプロテイン えとぴりか 試聴 任意試聴曲(61曲) 001 地獄の苦みぱつときへて 4-1 試聴 002 the beginning of the end 5to1 試聴 003 Julahsica To This Wonderful Day! Akiko’s Cosmo Space 試聴 004 bleeding to death Art In Storm 試聴 005 タニマニマニー AYA-G-CUP 試聴 006 BEAT BACK B-DASH 試聴 007 ROOM 24-7 BELLRING少女ハート 試聴 008 今日は最高 ! CHAN-MIKA 試聴 009 CHANGE CREAM 試聴 010 Touch DADAKAKA 試聴 011 Alpha and Omega December 試聴 012 Rise Above dustbox 試聴 013 Selfy Trick EDGE of LIFE 試聴 014 Rittenhouse Square Especia 試聴 015 PoW! FEMM 試聴 016 キミへ FUKI 試聴 017 natsu no mushi fula 試聴 018 [A]ddiction GigaReol×EVO+ 試聴 019 暁の海~Triumph~ IRON ATTACK! 試聴 020 雨き声残響 kain,すい,rairu 参考 021 anger in the mind KANA-BOON 試聴 022 真っ向勝負 feat. MC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻,KOPERU,CHICO CARLITO,晋平太 KEN THE 390 試聴 023 マムシのケン KENTY GROSS 試聴 024 Gold Fish Kie Katagi 試聴 025 とらばーゆ LADY FLASH 試聴 026 Diamond Story with Noa LGYankees 試聴 027 NAYENEZGANI NECRONOMIDOL 試聴 028 BURN OUT ONE NEWTON ALL TYPE 試聴 029 LOVE TROOPER Prizmmy☆ 試聴 030 POKER FACER ROOZER 試聴 031 忘れゆく、心臓 SAMURAI JACK UNIVERSE 試聴 032 ミスタスランダー SEIZE THE DAY 試聴 033 Welcome To My BAD World Six Sense 試聴 034 屋上から見える銀河 君も見た景色 STARMARIE 試聴 035 Sky Drive THE BEAT GARDEN 試聴 036 まざーふぁっかー!!! The Mirraz 試聴 037 ワレワレハ地球人デアル URCHIN FARM 試聴 038 Step By Step V.S.HONOUR 試聴 039 xi-sai- Yeti 試聴 040 KASHIWA Daisuke - amane yodaka 試聴 041 Wedding SONG キャラメルペッパーズ 試聴 042 このゆびとまれ サトウヒロコ 試聴 043 ジャングルで飢え死に ジ・アズキウォッシャーズ 試聴 044 いふうどうどう de SKA? スギテツ 試聴 045 デッドギミック ひめキュンフルーツ缶 試聴 046 WE ARE BORN ももいろクローバーZ 試聴 047 白金の夜明け ももいろクローバーZ 試聴 048 KANPAI モルグモルマルモ 試聴 049 MAJIMEチャンネル 愛はズボーン 試聴 050 僕が生まれたあの町へ 永山尚太 参考 051 阿修羅のごとく 金属恵比須 試聴 052 Lead Myself 財部亮治 試聴 053 赤い実ハジケタ恋空の下..part2 山猿 試聴 054 Yes,my lord 小林しの 試聴 055 uica 硝子越しの暴走 試聴 056 CHECK YOUR MIC 晋平太 試聴 057 Minor Leaves 森田崇允 試聴 058 おばあのお守り 成底ゆう子 試聴 059 シーズザデイ 東狂アルゴリズム 試聴 060 ブラインドマン 綿めぐみ 試聴 061 ほんとごめんね 踊ってばかりの国 試聴
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2198.html
コンコン 聡「うおっ!?」 唯『何度もごめんね。聡くん』 聡「こ、今度はなんですか…」 唯『あのね、一人で寝るの寂しくなっちゃって』 唯『一緒に寝てくれないかな…なんて』 聡「!?」 唯『や、やっぱり図々しかったよねっ、気にしないでねっ』 聡(この人はどんだけ神経図太いんだ…男と寝ようとしてるぞ…) 聡(で、でも) 聡「い…いいよ」 唯『え?』 聡「入って…いいよ///」 ガチャリ 唯「あ…ど、どうも」 唯「なんか急に寂しくなっちゃってさぁ」 唯「ぬくもりが欲しくって~」 聡(さっきまでの様子はどこに飛んでった…) 聡「ていうかどうやって寝るつもりなんですか」 唯「添い寝!」 聡「スターーーップ!!」 聡「さすがにそれはマズいというかヤバい!」 唯「えー、ダメなの?」 聡「常識的に考えてくださいよ!?」 唯「全然大丈夫なのになぁ」 聡「おいおい…」 聡「それに姉ちゃんにバレたら俺殺されますよ、きっと」 唯「そんな大げさな~」 聡(あの眉毛の人にも何されるかわかったもんじゃない) 聡「布団下に敷きますから。唯姉はベット使って」 唯「ぶー」 聡「仕方ないでしょ…」 唯「それじゃおやすみ~」 聡「はい、おやすみ」 聡「……」 唯「もう寝た?」 聡「寝た」 唯「起きてるじゃん」 聡「いいから寝てくださいよ…」 唯「はーい」 聡(…近くで寝られるだけでもどきどきするのに一緒に寝るとか…心臓止まるだろ) 唯「いまさらだけど、私たち二人きりなんだね」 聡「な、なんだよ///」 唯「なんでもなーい」 聡「はぁ? …はぁ」 唯「ふふ♪」 唯「……!」 唯「…えいっ」 ゴロン 聡「え」 唯「お邪魔しまーす」 唯「やっぱり一緒がいいの」モゾモゾ 聡「 」 唯「くっつくとあったかいねー」ギュ 聡「 」 唯「ふふ、おやすみ~♪」 聡「 」 聡「 」 つぎのひ! 聡「 」 聡「はっ!?」 聡「ほんとに一緒に寝てしまった…」 唯「すー…すー…」 聡「……」 聡「ごくりっ…」 唯「…うい~………う~い~…ぐぅ」 聡「……」 聡「朝飯つくっておこう」 聡「……なんかずるいよあの人」 … 聡「唯姉、そろそろ起きてってば」 唯「ん、ん~…?」 唯「あれ、憂ー?」 唯「…じゃない」 聡「朝飯つくっちゃいましたからさっさと食って帰ってくださいよー」 唯「……」ボー 聡「それじゃあ気をつけて帰ってくださいよ」 唯「お母さんみたいに言わないでよぉ」 聡「心配なんだから仕方がないでしょ」 唯「むー」 唯「…聡くんありがとね。色々と」 聡「どうしたんスか」 唯「お世話になりました! それではっ」タタタ 聡「……」 聡「こっちこそ色々お世話になったって」 ごじつだん! 唯「た、ただいまー…」 憂「あ」 唯「あ」 「……」 憂「おかえりなさい、お姉ちゃん!」 唯「え、あ……」 唯「憂~!!」ギュ 憂「わぁっ」 唯「ごめんなさいごめんなさいっ!」 憂「ううん! 私の方こそ謝らなくちゃいけないよっ、ごめんねお姉ちゃん!」 唯・憂「わ~んっ!!」 …… 律「ただいま~」 聡「きやがったなでこ女…」 律「おーおー帰ってきて早々に宣戦布告か、弟よ?」 聡「うるせーよ」 律「なんつー生意気な…」 律「……」 律「ねぇ」 聡「なに」 律「……」ギュ 聡「!?」 聡「なになに!?」 律「うっ…ひぐ…」 聡「え、え、え?」 律「な、情けない姉ちゃんだよなぁ…好きな子に……好きって言うだけのこともできなかっただなんてぇ…」 律「わぁぁーんっ」 聡「ね、姉ちゃん?」 律「じ、自分の…気持ちまでごまかしてぇ…何がお姉ちゃんだよぉぉっ…」 聡「……」 律「も…もうぢょっど…このままでぇ…いさぜでぇ…」 聡「…うん」 …… 梓「けっきょく何で律先輩はあんなことしたんでしょうかね?」 澪「さぁ、あいつ昔から突拍子もなくいきなり何かしだす奴だったし…」 澪「どうせ暇つぶしか何かだったんだろ?」 梓「ですかね」 澪「まったく…」 紬「……」 梓「ん、ムギ先輩どうしました?」 紬「え、あ…」 紬「男って醜いなぁって…思ってたの」 澪・梓「?」 … 『い、今風呂入ってるんだよなぁ…』 『唯姉の残り湯に俺が浸かるのか』 『…ゆ、唯姉が抱いたぬいぐるみっ…はぁはぁ』ギュウ 『…いい匂いがする気がするっ!』クンカクンカ ピッ 紬「……」 紬「……」ゾクッ 紬「さすがにキモい」 おわり! 戻る
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5936.html
聡「…」シュボッ ジジジジ… 聡「……あん?」 聡「……ちっ、湿気てやがるな…」グシャ 「たまには吸わない日があってもいいんじゃねーの?」 聡「あぁ?」 京太郎「よっ、じいさん」 聡「…んだよ、クソガキか」 京太郎「だから俺はクソガキじゃなくて京太郎だっつってんだろ。もうボケ始まってんのかよ」 聡「はっ、知るかよ。おめぇなんぞクソガキで十分だっつの」 京太郎「なんだよ、せっかく人が誕生日祝いに来てやったってのに…」 聡「いらねーよ。何が悲しくて自分がくたばるまでの日にち数えなきゃいけねえんだよ」 京太郎「数絵のヤツ滅茶苦茶楽しみにしてたっぽいけど?」 聡「ぬ……」 京太郎「爺バカめ」 聡「うるせぇ」 聡「……数絵、最近どうだ」 京太郎「なんだよ、その口下手な父親が近況を聞いてくる感じ」 聡「んなもんどうでもいいだろうが。さっさと答えろ」 京太郎「…明るくなったよ、特に最近は。最初のほうは何か切羽詰った感じだったけどさ」 聡「…」 京太郎「あとあれだ。『お爺様が』っての、言わなくなったな。私は私のペースで、だとさ」 聡「…バカ孫め、やっと気づきやがったか」 京太郎「ちょっと寂しいくせに」 聡「うるせぇっつってんだろ」 京太郎「つか、このぐらいだったらアンタなら見ればわかんだろ。何で俺に…」 聡「…アイツの話にお前がよく出んだよ」 京太郎「へ?」 聡「こんなバカやっただのこんなことしてただの…こっちは一切聞いてないっつーのによ」 京太郎「へ、へぇ…」 聡「…なんだ、惚れてんのか?」 京太郎「は、はぁっ!?んなわけ………!」 聡「……」 京太郎「……悪ぃかよ」 聡「マセガキめ」 京太郎「ぐぬっ……!」 聡「ま、当人同士の問題だ。干渉はしねぇよ」 京太郎「………」 聡「あ?なんだよその顔」 京太郎「いや、お前なんぞにやらんとか言われるのかと…」 聡「なんで孫の惚れた腫れたに首突っ込まにゃならん。アホ臭い」 京太郎「………」 聡「そもそも数絵がお前のことを好いてない場合もあるわけだからな」クックッ 京太郎「このクソ爺…」 聡「……ま、あれだ。お前のことを知ってる分そこらの馬の骨よりはマシだろうさ」 京太郎「…なんか引っかかる言い方しやがって」 聡「少なくともアイツを泣かせる真似はせんだろ」 京太郎「…まぁな」 聡「それが出来んなら十分だ。せいぜい当たって砕けやがれ」 京太郎「…てっめ」 聡「はんっ」 「京太郎ー!ちょっと準備手伝ってー!」 聡「おら、呼ばれてんぞ。とっとと行って来いクソガキ」 京太郎「言われなくとも行くっつの…おい、ジジイ」 聡「あん?」 京太郎「誕生日の送りもんだ」ポイッ 聡「っと、投げてくんじゃねぇよ…んだこれ?」パシッ 京太郎「電子タバコだよ」 聡「はぁ?」 京太郎「老い先短いくせにスパスパ吸いやがるジジイを思いやった一品だよ、ありがたく受け取りやがれ」 聡「余計なお世話って言って……「アンタは」」 京太郎「自分がアイツにとって大事な存在だって理解しろよ。………俺にとってもな」 聡「……お前」 京太郎「…行って来る」 タッタッタッタッタッタ 聡「……っち、あのクソ坊主め」 ガサガサ… 聡「何回言わせんだよ、余計なお世話だって……」 カチッ…… 聡「……」 スー…… フーー…… 聡「……クッソまじい」 カンッ
https://w.atwiki.jp/25438/pages/1711.html
律「ならうちの風呂使えばいーじゃん」 澪「んー……」 律「着替えとかも多分あるよ」 澪「え!? そうだっけ?」 律「おう」 澪「……じゃあ、貸してもらおうかな」 律「オッケー」 ガララッ 律「ただいまー。まあ誰もいないか」 澪「おじゃまします」 律「とりあえず風呂の準備してくるわ。エアコンつけといて」 澪「うん。悪いな」 律「いんや私も後で入るし」 律「準備できたぞー」 澪「ありがとな」 律「おーう。やや水風呂にしといた」 澪「お湯張ったのか?」 律「水風呂入りたくてさー。澪も入れば? そこまで冷たくないはずだぞ」 澪「わかった」 ガチャ シャアアアアア…… 澪「……ふー」 澪「水がきもちいい」 澪「さて、せっかくだから湯船入っちゃおうかな」 チャプ 澪「……確かにぬるま湯っていうよりやや水風呂だ」 澪「でもちょうどいい温度。こういうどうでもいいことばっかり上手いんだよな」 ゴソゴソ 澪(洗面所から音がする。律も入るのか) ガチャッ 聡「あっちー……」 澪「へ?」 聡「っええ!?」 聡「澪さん!?」 澪「おぉー聡。帰ってたのか」 聡「ていうか何で澪さんがうちの風呂にいるの!? 靴なかったよ!?」 澪「え? そんなはずないだろ……」 澪「あ」 聡「あ」 澪「律だな」 聡「姉ちゃんだな」 澪「そういやこっそり帰って驚かせたいとか言ってたかも」 聡「そういうことか……くっそすげーびっくりした」 シャアアアアア…… 聡「じゃあ澪さんと姉ちゃん今日こっち帰って来たんだ」 澪「うん。ついさっき」 聡「ったく姉ちゃんは……連絡くらい入れろよな」 澪「あいつ本当に帰るって言ってなかったのか」 聡「それに澪さんがまさか風呂にいるとは思わなかったよ」 澪「はは、悪かったな」 ガチャ 律「やーやー久しぶりだな聡!」 聡「姉ちゃん! わざわざ靴まで隠しやがって」 律「ドッキリ大成功だろー?」 聡「つーかちょっと待てって。俺まだ洗ってるのに」 律「なんだとーお前らばっかり先に風呂入ってずるいぞ!」 澪「まったく」 聡「ほらシャワー姉ちゃんの番」 律「さんきゅいー」 澪「ん」チャプ 澪「昔はこうやって横むけば二人で入れたけど大丈夫かな?」 聡「サンキュー澪さん」 ジャポン 聡「あ゛~ややつめたくて最高~!」 澪「まだ入れるみたいだな」 聡「だね」 律「おいおい私を忘れてもらっちゃ困るぜ! もう一人分あけとけよ」 澪聡「えー」 律「お前らー」 聡「ねえ大学ってどんな感じ?」 澪「うーん、講義は難しいけど慣れれば楽しいぞ」 聡「へえー。平日とか好きな時に休みいれられるんでしょ?」 澪「一応できるけど私は一年のうちはなるべく多く単位取ろうと思ってるから」 律「私は無理やり休み作ったぞ!」 聡「サークルは?」 澪「楽しいよ。授業の合間とかに部室行ったりしてる」 聡「いいなー大学生」 澪「聡の方はどうなんだ?」 聡「まあまあ。でも学校帰りに寄り道するのは楽しいかな」 澪「あーわかる。いいよな」 律「むー……お前ら私にも話ふれよ!」 澪「お前まだ体洗ってるだろ」 律「……」ゴシゴシゴシジャバー 律「おっけ」 聡「はえー」 律「うるせーいいから詰めろいっ」 ざぱあぁ 聡「押すなよ姉ちゃん!」 澪「おいりつっ!」 ざぱあぁ 聡「ああーめっちゃあふれた」 律「いいんだよ。これがみんなで風呂入る時の醍醐味だろ」 澪「そうなのか……?」 律「そうなの!」 澪聡(まあ、わからなくもないけど) 律「それにまだ三人で入れたじゃん」 澪「意外と入れるもんなんだな」 律「澪ちゃんは大学入って太ったから心配だったのかなぁー?」 澪「……」ブンッ 律「おわっやめろ!」 聡「ばっ!? 姉ちゃんやめろ俺を盾にすんな!」 バシャバシャ 澪「はぁはぁ……まったく」 聡「さっきより水減ってる」 律「無駄にいい汗かくとこだった」 聡「……ぷっ、ふふふ」 澪「聡?」 律「何がおかしいんだよー」 聡「二人とも大学生になっても変わんないなって思って」 律「どこに目をつけているのかね。こう見えても私だってなあ」 澪「変わってないんじゃないか? ふすっ」 律「なっ!?」 聡「なんていうか、大学生って大人に見えるし、それに寮で一人暮らしとかさ」 聡「姉ちゃん達が高校入った時よりももっと大人っていうか、離れたっていうか」 聡「あーあ! 俺が大学生になったらやっと一緒の学校に通えると思ったのに女子大なんだもんなー……なんちゃって」 律「聡……」 聡「う……今のはただ思いついただけで別に本気で――」 律「女装するか?」 聡「しねーよ!」 澪「……」 ざぱぁ 律「お、澪あがるの?」 澪「いや。聡、頭洗ってあげる」 聡「え、いいよ別に」 澪「遠慮するな」ぐいっ 聡「わっ! わかったよ」 澪「ここ座って」 聡「うん……」 シャアアアア…… 聡「……」 わしゃわしゃ 澪「痛くない?」 聡「うん」 澪「そっか」 律「……よし! お姉ちゃんは背中でも洗ってあげようかなー」 聡「え、いいよ」 律「拒否権はないぞ。ってわけで澪ちょっとそっち行って」 澪「ああ」 律「タオルタオルと……」 わしゃわしゃ 律「どーだ?」 聡「べ、別に……てゆーか三人ともこっち来たら窮屈だろっ!」 律「そんなことないよなー澪?」 澪「だな。全然窮屈なんかじゃない」 聡「……あっそ」 わしゃわしゃ 澪「よし、こんなもんか」 律「こっちもおっけー」 澪「じゃあ流すぞ」 聡「……うん」 シャアアアアア…… 澪「よし。できた」 律「見違えたな聡!」 聡「そんなわけないだろ。……」 澪「どうした?」 聡「なんでもない。俺先にあがる」 律「なんだよもうあがるの?」 聡「え? 姉ちゃんまだ入るの?」 澪「私ももう少し入ろうかな」 聡「澪さんも? もう結構入ってたよね?」 律「で、聡は?」 澪「入らないのか?」 聡「……やっぱり俺も入る」 澪「そうかそうか」 律「ですわよねー」 聡「何で二人とも笑ってるんだよ!」 澪律「別にー? ふふっ」 聡「なんだよー!」 その後三人はゆびがふやけるまでやや水風呂に浸かっていましたとさ END 戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2195.html
唯と聡! 唯「えっとー…りっちゃんのお家は」 唯「ここか! チェストぉぉ!」ピンポーン 「はーい」 澪「どちらさま…って唯?」 唯「あれー澪ちゃん?」 唯「なんで澪ちゃんが出てくるの?」 澪「なんでって…ここウチだし」 唯「え」 澪「え」 唯「ここ田井中さんちじゃないの?」 澪「秋山さんちですけど…」 唯「おっかしいなー」 澪「うん、唯がおかしい」 唯「な、なんでさ!?」 澪「まぁ…いっか(表札見ないのかこいつは)」 澪「とりあえず律の家に行きたいんだろ? 近所だし、案内するよ」 唯「それでこそ澪ちゃんだよ!」ビシッ 澪「は?」 澪「ほら着いたよ。ここが田井中さんちね」 唯「おー…やっと辿り着いたよー」 澪「5分も歩いてないのに」 唯「いや、そうじゃなくて…一人でバスに乗って来てみたり、色々神経削っちゃって」 澪(バス、一人で乗って来れたんだ) 唯「…むむ、なんか今失礼なこと考えたでしょ?」 澪「いや、唯すごいって考えてた」 唯「えっへん!」 澪(なにこいつかわいい) 澪「それじゃあ私そろそろ行くから」 唯「あ、うん。わざわざありがとねー」 澪「いいって。さーて、今日こそはいい歌詞を書くぞー……」 唯「さてと」 唯「なんかドキドキするなぁ。聡くんって一体どんな子なんだろ…」 ピンポーン 唯「……」 唯「もっかい押しとこ」ピンポーン 唯「……」 唯「もっかい、もっかい」ピーンポーン 唯(なんか楽しくなってきた)ピンポンピンポン 「はーい!!」ドタドタドタ 聡「どちらさまですか?(人が糞絞り出してるときに何だよ…)」ガチャ 唯「あ」 聡「ん、もしかして姉ちゃんの友達ですか? だったら姉ちゃんは…」 唯「あの」 聡「出かけて…はい?」 唯「お世話にならせていただきます!」 聡「……」 聡「え、なに?」 聡「…あの、もしかして罰ゲームか何かやらされてたりします?」 唯「え、そうじゃなくて…って、りっちゃんから話聞いてない?」 聡「?」 唯「あ…そういえば(言わないつもりだとか言ってたような…)」 聡「そういえば?」 唯「ちょ、ちょっと説明させてもらっていいかな?」 聡「はぁ…」 … 唯「―――というわけなんだけど、やっぱり聞いてない?」 聡「はい」 唯「即答だ…」 聡「…ちょっと、あいつに電話してみますから待っててください」 唯「あ、うん」 聡「……」 オカケニナッタデンワハ… 聡「…でねぇし」 唯「ど、どうしよ」オロオロ 聡「と、とにかく…姉ちゃんはあなたの妹と姉妹ごっこをするわけなんですよね?」 唯「たぶん」 聡「で、あなたと俺で姉弟ごっこと?」 唯「…だめかな」 唯「今更帰るわけにも…」 聡「…あ、その……別に構いませんけど(よく見ると結構かわいいしなぁ)」 唯「お世話になりますっ」 聡「早っ!?」 聡「でも今日ウチに俺しかいないんですよ? 大丈夫なんですか?」 唯「あ、それはもう聞いてるよ。だから全然OK」 聡「いや…仮にもあなたいい歳した女子高生なんですし」 聡「ほ、ほら…普通気をつけるじゃないですか」 唯「え? 何で?」 聡「いや何でって…俺から襲われるかもしれないとか」 唯「え!? お、襲う気なの!?」シュ 聡「仮にだよっ! 仮の話!! …ていうか何構えてんスか?」 唯「防犯ベルだよ!」 聡「あ、あらかじめ用意されてたのかよっ、何かショックだ…!」 聡「言っておきますけど、俺は姉ちゃんのダチとはいえ、見ず知らずの女を襲う勇気なんて持ってません」 唯「…それって、自信満々で言うセリフなのかな」 聡「……」 聡「とりあえず中に入りましょうか」 唯(スルーされた!?) 唯「えへへ、何かごめんねぇ」 聡「もういいですって」 唯(今頃りっちゃんは憂と仲良くしてるのかな…ううんっ、気にしちゃだめ! 憂のことは忘れよう) 聡「全く、あのバカ姉は」 聡「だいたい何であなたも断らなかったんスか!?」 唯「あのねアイス……たまにはこういうのもいいかなぁって」 聡「それにしても…」 唯「んー?」 聡「……」 聡「調子狂うなぁ」ガリガリ 唯「ど、どうして?」 唯「私変なことしてるかなっ」 聡「いや……はい」 唯「なっ」 聡「ところで…まだ名前聞いてないんですけど」 唯「あれ、そうだっけ?」 唯「じゃあ自己紹介…」 唯「平沢 唯! 16歳! 特技はごろごろすること! 以上ですっ」 聡「すっごくわかりやすい」 聡「ん、唯…? そういえば聞いたことがあるような…」 唯「お! 私も有名になったもんだ」フンス! 聡「姉ちゃんと一緒で軽音部の部員なんですよね?」 唯「うん! ギターやってるんだ~。で、ギターはギー太って言ってね…」 聡「??」 唯「…ってことで友達のムギちゃん…あ、ムギちゃんってのは軽音部の一人で眉毛が…」 聡(聞いてもないのに色々話し始めた…) 唯「で、値引きしてもらってやっとギターを買えたってわけ! 色々あったんだよ~」 聡「へー…」 聡「でも唯さんがギター弾いてるのイメージできないよ」クス 唯「えー、なんでさぁ?」 唯「これでもだいぶ上手くなったって言われるようになったんだよ?」 聡「そうなんスか? 一回聞いてみたいかも」 唯「ふふん、そこまで言うのなら聞かせてあげる! …あ」 聡「どうしました?」 唯「ギー太置いてきちゃった…」 聡「普通は泊まり来るのにギターなんて持ってこないでしょ…」 唯「それもそっか」 聡(切り替え早いな!) 聡「とりあえず今日どうやって過ごします? さすがにこのまま話してるだけってのも色々とキツいじゃないスか」 唯「え、私は楽しいよ?」 聡(俺がキツいんだよ) ピンポーン 聡・唯「あ」 聡「ちょっと見てきます」 聡「はーい」ガチャリ 男A「おいっす」 男B「聡くん、おはよ」 聡「なんだお前ら…」 男A「な、なんだってなんだよ! とりあえず遊ばね?」 聡「ん、ああ…」 唯「聡くーん」 男A・B(…女?) 聡「どうしたんスか? 唯さん」 唯「トイレどこかなって」 男B「…今日、聡くんしか家にいないって言ってたよね」 男A「答えろよ」 聡「はぁ? どうしたんだよ」 男A「答えろよ。質問はすでに…拷問にかわっているんだぜ」 男B「…裏切り者がぁ」ガシッ 聡「ひ!?」 聡「な、なにかすごく誤解してないか!?」 男A「あの人お前の姉ちゃんじゃないよな? じゃあ一体誰だよ、何だよ、え?」 唯「え? え?」 唯「け、けんかはよくないよ…」 男B「これはケジメですよ」 男A「いつのまに彼女なんて作りやがって…ぶっ殺してやる」 聡・唯「彼女!?」 聡「違うっ、そんなんじゃないから!」 唯「そうだよ! 私はただお泊りに来ただけだよっ」 男A・B「!!」 男A「違わねぇじゃねえか!!」 男B「信じてたのに! ファック!」ペッ 聡「うわ、汚ねぇっ、唯さんはちょっと黙ってて!」 聡「一回説明させて! 実は…―――」 聡「…というわけでして」 男A・B「……」 男A「つまりこちらの唯さんは今日だけ」 男B「聡くんのお姉さん、と」 唯「どうも、聡くんの姉です!」 聡「…わかってくれた?」 男A「よくわからないけど…まぁ、うん」 唯「ごめんね、ややこしくしちゃって…」シュン… 男A・B「 」キュルルルリン! 男A「いえ、唯さんは何も悪くねーです」 男B「そうですとも」 唯「そ、そう? ありがと」ニッコリ 男A(あふんっ///) 男B(おっきした) 聡「…で、遊ぶって件なんだけど、唯さんのこともあるから今日はキャンセルだわ」 唯「どうして?」 聡「いや、だって俺が遊びでたら唯さん一人がこの家に残ることになるんですよ? 色々心配でしょうが」 唯「あ、そっか」 聡「てなわけで悪いけど…」 B「あ、僕いいこと考えついちゃったー」 A「え、なーにー?」 B「うん。唯さんも僕達と一緒に遊べばいいんだよー」 A「なるほどねー。ね、唯さん」 唯「は、はい?」 A「お前に聞いてない、唯さんに聞いてるんだ」 聡(目が…怖い) 唯「私はべつに構わないけど」 A・B「おお!」 聡「…いいんスか?」 唯「うん、聡くんも友達と遊べたほうがいいでしょ?」 聡「ま、まぁ…」 唯「じゃあそれでいいよね」ニコ … 聡「けっきょくゲーセンかよ」 唯「なんかいるだけで楽しいよね~♪」 A「けっこう空いてるな」 B「唯さん何します!?」 唯「んー…色々あって迷うよぉ」 聡「あ、唯さん。あのギターのやつやってみたらどうスか? ギター上手いんでしょ?」 唯「おぉ~! やるやる!」 B「金は僕が出しますよっ」チャリン 唯「あ、ありがと」 唯「むむ……けっこうむずかしい…かも」 聡「これってまだ簡単な方じゃないっスか」 唯「ほ、本物のギターなら上手に弾けるんだからね!?」 聡「あはは、どうだか?」 A「唯さんギターが弾けるんですか?」 B「最高ですね」 唯「いやぁ、えへへ」 唯「…あ、UFOキャッチャーだ!」タタタタ… A・B「待ってくださーい」 聡(振り回されてる…) 唯「あ、お菓子の詰め合わせ!」 A「穴の近くだし取りやすそうですね」 唯「じゃあいっちょ狙ってみますか~」 B「金は僕がだしますねっ」 唯「え、あ…何度も悪いよぉ」 B「いえいえ!」チャリン A「お前気前良かったんだなぁ」 唯「あ、始まっちゃった…」 唯「と、とれたーっ! やたー!」ピョンピョン A「おお~(跳ねてるのかわいい)」 B「マジパネェです」 聡「あの場所にあるなら取れないほうがおかしいって」 A「おい」 聡「…え、え?」 A「お前はなんにもわかってないな!」 聡「!?」 聡「なぁ、そろそろ別のことしない?」 A「別のことって?」 聡「金使わないこととか…」 B「あ、出たよ。貧乏学生気取り(笑)」 聡「気取る意味がわかんないって」 唯「私も聡くんに賛成かな。これでもおサイフの中身すっからかんでして…」 聡「あんたゲームの金、全部Bに出してもらってたじゃないスか」 唯「いやぁ」 A「じゃあサッカーしようぜ。公園で」 聡「そうそう、そういうことがしたかったんだよ」 B「唯さんは大丈夫なんですか?」 唯「え?」 B「サッカー」 唯「……期待はせんでおくれよ?」 聡「とりあえず公園行こうぜ! 公園!」 唯(なんか男の子って感じだぁ) 5
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10738.html
王蛇(さわ子)「ちょうどいいわ・・・あの時の借りを返したいと思ってたのよ」 リュウガ「退いてください」 リュウガ「そうすれば殺しはしません」 王蛇(さわ子)「・・・・・ぶっ殺してやる」 リュウガ「・・・・・」ソードベント 王蛇(さわ子)「おらああぁぁぁっ!!!」 ファイナルベント ガイ(聡)「はぁっ!でやあああああ!!」 モンスター「グガアアアアアアア!?」ドガアアアアン ガイ(聡)「ふぅ、やっと終わった」 龍騎(唯)「・・・・・」 ガイ(聡)「どうしたんですか?せっかく倒したのに嬉しそうじゃないですね」 龍騎(唯)「ううん・・・そんなわけじゃ」 ガイ(聡)「・・・・・まだ純さんのこと、気にしてるんですか?」 龍騎(唯)「・・・・・」 ガイ(聡)「ですよね・・・唯さんが殺したようなもんだし」 龍騎(唯)「えっ・・・」 ガイ(聡)「自分でも気づいてるんでしょ?」 ガイ(聡)「先生を助けたせいで純さんが死んだなら・・・」 ガイ(聡)「唯さんは間接的に純さんを殺したことになる」 龍騎(唯)「ち、違うよ・・先生はそんなこと・・・」 ガイ(聡)「現実から目をそむけないでくださいよ」 ガイ(聡)「あれは間違いなく先生が殺した・・・」 ガイ(聡)「そしてそれに手を貸したのは・・・唯さん、あなたでしょ?」ストライクベント 龍騎(唯)「!?」 バキィン!! 龍騎(唯)「きゃああっ!!」 ガイ(聡)「この人殺し」 龍騎(唯)「さ、聡君・・・何を」 ガイ(聡)「裏切り者は処刑しないといけませんよね」 ガイ(聡)「あんな極悪人と手を組んでるようなやつは」 龍騎(唯)「違うよ・・・私そんなつもりじゃ!」 ガギィィン!! 龍騎(唯)「いやあっ!!」 ガイ(聡)「言い訳はいいんだよ・・・」 龍騎(唯)「なんで・・・どうしてこんなこと」 ガイ(聡)「ライダーだからに決まってるだろ?」 ガイ(聡)「どうせあんたも自分の欲望を叶えるためにライダーになったくせに」 龍騎(唯)「そんなんじゃないよ・・・」 龍騎(唯)「私は・・みんなの幸せを守りたいから・・・」 ガイ(聡)「みんなの幸せを守るって・・・ハッ、意味わかってんの?」 バキィィン!! 龍騎(唯)「うぐっ」 ガイ(聡)「じゃあ、あんたは俺の幸せのために死んでくれるのかよ?」 ガギィィン!! 龍騎(唯)「そ、そんなこと・・・」 ドゴァァッ!! 龍騎(唯)「あがっ!?」 ガイ(聡)「なあんだ、反撃もできないなんて・・・ただの根性無しじゃん」 ガイ(聡)「あんた、そんなんでライダーやってんの?笑わせないでよ」 ガイ(聡)「それとも、それも油断させるための作戦なのかな?」 龍騎(唯)「聡君・・なんで・・・」 ガイ(聡)「・・・いい加減うんざりだよ、あんたみたいな人」 ガイ(聡)「他人を殺さないで生き残れるとでも思ってんの?」 ガイ(聡)「そんな甘い考えだから・・・純さんが死ぬのも当然だね」 龍騎(唯)「なんで・・なんでそんなこと言うの・・・」 龍騎(唯)「人を殺せることが、そんなに偉いの!?」 ガイ(聡)「ライダーなら当然でしょ?」 ガギィィン!! 龍騎(唯)「きゃああぁぁっ!!」 ガイ(聡)「ほら、悔しかったら攻撃してみなよ」 ガイ(聡)「今は特別に手出さないであげるから」 龍騎(唯)「そんなの・・できるわけ・・・」 ガイ(聡)「はぁ・・・まったく」 ガイ(聡)「・・・そこまでして自分の手を汚したくないの?」 龍騎(唯)「え・・・?」 ガイ(聡)「あんたさ、自分の手を汚したくないから先生に純さんを殺させたんでしょ?」 ガイ(聡)「そうに決まってる」 龍騎(唯)「なにを・・・」 ガイ(聡)「卑怯者」 龍騎(唯)「だから私は・・そんなつもりじゃ・・・」 ガイ(聡)「でも純さんは死んだ、あんたのせいだ」 龍騎(唯)「・・・・・」 ガイ(聡)「あんたがあの人の幸せを奪ったんだ」 龍騎(唯)「ち、違うよ・・私は・・・」 ガイ(聡)「あーそっかぁ、じゃあ・・・」 ガイ(聡)「唯さんが直接殺したのかな?」 龍騎(唯)「!」 龍騎(唯)「違う・・私はただ・・・」 ガイ(聡)「なに?怒ったの?」 ガイ(聡)「怒ったなら殴ってみなよ、ほら」 ガイ(聡)「この人殺し」 龍騎(唯)「・・・っ!」 龍騎(唯)「うああああああああああああ!!!」 バキィッ!! ガイ(聡)「がっ・・・くっはははは」 ガイ(聡)「ほら、もっとやってみなよ人殺し」 龍騎(唯)「あ゛あ゛あああああああ!!」ポロポロ バキッ!!ドゴッ!! ガイ(聡)「ぐっ・・・」 龍騎(唯)「私は・・・先生にも純ちゃんにも生きて欲しかっただけなの!!」 ガイ(聡)「あはは、その純さんを殺した人がよく言うよ」 ドガッ!! ガイ(聡)「うぐっ」 龍騎(唯)「それ以上言うなら・・いくら私でも・・・!」 ナイト(澪)「おい律・・・あれ!」 ゾルダ(律)「唯!聡!なにやってんだ!?」 龍騎(唯)「り、りっちゃん・・・」 ガイ(聡)「!」ニヤッ ガイ(聡)「ぐああああっ!!痛いよーーー!!」 龍騎(唯)「えっ・・・」 ナイト(澪)「聡!」 ゾルダ(律)「おい・・・どういうことだよ」 ゾルダ(律)「何で唯が聡に攻撃してたんだよ・・・」 龍騎(唯)「そ、それは・・・」 ガイ(聡)「分からない・・急に唯さんが襲いかかってきて・・・」 龍騎(唯)「ち、ちがっ・・・!」 ゾルダ(律)「さっき・・・さわちゃんから純を殺したって聞いたんだけどよ」 龍騎(唯)「!」 ゾルダ(律)「唯・・・・・お前まさか、さわちゃんと・・・」 龍騎(唯)「違うよ!!なんでそういう事になるの!?」 龍騎(唯)「私はただ先生に死んで欲しくなかっただけなの!!」 龍騎(唯)「信じてよ!!」 ナイト(澪)「唯・・・」 龍騎(唯)「澪ちゃん・・・お願い・・・・」 ガイ(聡)「騙されちゃいけない!そうやって油断させて俺を・・・うぐっ」 ゾルダ(律)「大丈夫か聡!?」 龍騎(唯)「ち、違う・・・」 龍騎(唯)「私は・・・」 龍騎(唯)「私はそんなんじゃない!!」ダダダッ ゾルダ(律)「待て唯!」 ナイト(澪)「唯・・・そんな・・・」 ガイ(聡)「・・・・・」ニヤリ … 唯「はぁ・・・はぁ・・・」 唯「なんで逃げちゃったんだろう・・・私」 唯「なんであの時怒って・・・」 唯「・・・・・・」 ガイ(聡)『先生を助けたせいで純さんが死んだなら・・・』 ガイ(聡)『唯さんは間接的に純さんを殺したことになる』 唯「でも・・私は・・・」 ガイ(聡)『現実から目をそむけないでくださいよ』 ガイ(聡)『あれは間違いなく先生が殺した・・・』 ガイ(聡)『そしてそれに手を貸したのは・・・唯さん、あなたでしょ?』 唯「私が・・殺した・・・」ポロポロ 唯「私が・・純ちゃんを・・・」 唯「なのに・・・認めたくなかったから私は・・・・・」 唯「うっ・・ひっぐ・・・」 唯「私の・・・せいで・・・」 …… リュウガ「・・・・・・」 ガギィン!! 王蛇(さわ子)「ぐがっ!?」 リュウガ「・・・・・」 王蛇(さわ子)「はぁ・・・はぁ・・・」 王蛇(さわ子)「このっ・・・おらあああああああ!!!」 リュウガ「・・・・・・」 バキィン!! 王蛇(さわ子)「あがっ・・・」ドサッ 王蛇(さわ子)「がはっ・・がっ・・・・くっ」 リュウガ「・・・・・・」 王蛇(さわ子)「くそ・・・くそっ・・・・」 王蛇(さわ子)「この・・・糞野郎おおおおおおおおお!!!」 リュウガ「・・・・・」 王蛇(さわ子)「はっ・・・はぁ・・・・」 王蛇(さわ子)「どうしたのよ・・・なんでトドメ刺さないのよ・・・」 王蛇(さわ子)「なに見下してんのよ!!」 リュウガ「・・・・・」 王蛇(さわ子)「がっ・・ぐふっ・・・」 王蛇(さわ子)「・・・余裕のつもり?ふざけんじゃ・・・ないわよ」 リュウガ「・・・・・・生きてください」 王蛇(さわ子)「・・・あ?」 リュウガ「できれば元の先生に戻ってください」 リュウガ(憂)「でないと・・・お姉ちゃんが悲しみます」 王蛇(さわ子)「はぁ・・・はぁ・・・」 王蛇(さわ子)「あんた・・・」 リュウガ(憂)「ではこれで・・・失礼します」 王蛇(さわ子)「待ちなさいよ・・・ふざけんじゃないわよ」 (さわ子)(もう嫌だこんなの・・・・) 王蛇(さわ子)「トドメも刺さないで・・・後悔するわよ・・・・・」 (さわ子)(死にたい・・・・・・) リュウガ(憂)「・・・・・」スタスタ 王蛇(さわ子)「殺しなさいよ!!早く、殺せばいいじゃない!!!」 リュウガ(憂)「・・・・・」 王蛇(さわ子)「殺しなさい!!殺せぇ!!」 王蛇(さわ子)「殺せえええええええええ!!!!」 リュウガ(憂)「・・・・・」 ブワン 王蛇(さわ子)「あ゛あ゛・・・あ゛ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 ブワン 憂「・・・・・」 憂「お姉ちゃん・・・お姉ちゃんならこうするよね」 憂「間違ってないよね・・・私」 憂「・・・・・」 憂(今まで怖かったけど・・・今日お姉ちゃんに全てを打ち明けよう) 憂(私がライダーだってことを・・・) 憂「お姉ちゃんなら・・・受け止めてくれるよね」 … 王蛇(さわ子)「はっ・・はっ・・はっ・・・・」 王蛇(さわ子)「はぁ・・はぁ・・・・・」 王蛇(さわ子)「殺せ・・・?」 王蛇(さわ子)「何で私が・・・」 王蛇(さわ子)「・・・・・・・」 王蛇(さわ子)「あの時・・・・・変な意識が・・・」 王蛇(さわ子)「・・・・・・・・」 王蛇(さわ子)「昔の・・私・・・」 王蛇(さわ子)「・・・・・・・・」 王蛇(さわ子)「・・・・・そんなの・・・もう覚えてないわよ」 りっちゃんのいえ! 聡「いてっ・・・」 律「大丈夫か?聡」 聡「なんとか・・・」 聡「致命傷じゃなくてよかったよ」 律「それにしても・・唯があんなことするなんて・・・」 律「信じられない・・・」 澪「・・・・・」 聡「俺もだよ・・・まさかあの唯さんが」 聡「でも・・・この傷は確かにあの人につけられたものだ」 澪「本当に・・・」 澪「本当に唯は、さわ子先生と手を組んだのか?」 律「澪・・・・」 澪「私は・・・」 聡「それについては・・・詳しくは分からない」 聡「唯さんが先生を利用して、純さんを殺した可能性もある」 聡「どっちにしろあの人は俺たちのことを敵としか・・・」 澪「そうじゃなくて!!本当にあの唯が・・・先生と手を組んだり利用したり、純を殺したり」 澪「そんなこと・・・すると思うか?」 澪「私には、それが信じられない・・・」 律「・・・でもよ、実際聡を攻撃してたわけだし」 澪「・・・・・」 聡「澪さん・・・もう唯さんは昔の唯さんじゃない」 澪「・・・・・」 聡「澪さん・・・俺のこと信じて」 聡「あの人は・・・ミラーワールドにいるモンスターと同じだよ」 聡「ライダーの力を楽しみ、その力に飲み込まれている・・・」 聡「心まで腐っちゃったんだよ、あの人は」 澪「でも・・・」 聡「姉ちゃん達の先生だって、昔は優しかったんでしょ?」 聡「けど今は知っての通り・・・・・」 聡「同じ事だよ」 律「・・・・・」 聡「とにかく、今度唯さんに会ったら・・・覚悟しないとね」 澪「・・・・・・」 律「・・・・・」 澪「・・・・・・私、もう帰る」 律「あ、あぁ・・・・・お疲れ」 澪「うん・・・じゃあ」ガチャッ、バタン 律「・・・・・・」 律「えーっと・・・・・」 聡「・・・・・」 律「と、とりあえずシャワーでも浴びてこようかな!汗いっぱいかいたし」ガチャッ、バタン 聡「・・・・・・」 聡「・・・・・・クククッ」 聡(完璧だ・・・) 聡(いずれ姉ちゃんと澪さんも・・・) 17
https://w.atwiki.jp/25438/pages/4082.html
律「はあ~……だるい~……」ゴロゴロ 聡「また干物姉姿に……今日部活ないの?」 律「んぇ? テスト期間だから休みだよ」 聡「勉強とかしなくていいの?」 律「まあなんとか……なるといいな」 聡「(結局してないのかよ……)よし、じゃあ一緒に買い物行こう」 律「外は寒いからなあ……」チラッ 聡「一人で袋持つの難しいからついて来てよ」 律「ほ、ほら……雪降るかもしれないし」 聡「降らない。朝の天気予報で今日一日晴れだっていってた」 律「う~ん……じゃあ何か出前を……」 聡「わざわざ出前なんかとってたら置いてってくれた食費無くなるだろ。予算は限られてるのに……」 律「ったく、ずるいよなー。二人だけで旅行いくなんてさ。私も行きたかった!」 聡「それはもう言わない約束だろ」 律「聡は行きたくなかったのかよー」 聡「そ、そりゃ行きたかったけど(3日間グータラ放題の姉ちゃんと二人きりってのもハードだし)」 律「だろ~? ま、その代わりどれだけゴロゴロしてても怒られないから、これはこれで気楽だけどな~」 聡「あ、母さんから姉ちゃんに伝言。"お姉ちゃんらしくキチンとめんどう見てあげなさい"ってさ」 律「お姉ちゃんらしくって……なんだよそれ」 聡「それをこれから見せてくれるんだろ? 姉ちゃんらしさってのをさ」 律「なんか普段は全然お姉ちゃんしてないって言われた気がした……」 聡「(今のところ何一つ見せてもらってないとは言わない方がいいのか)」 律「お姉ちゃんらしさか……よぉし! じゃあ、なおさら晩ご飯は出前取ろう!」 聡「なんでそうなるんだよ!」 律「ほら、ここはお姉ちゃんらしく豪快においしい物をかわいい弟に振る舞おうかなと。そうだな……寿司とか!」 聡「だから出前取ったらすぐにお金無くなるってば! それにお姉ちゃんらしくって言うけど、このお金は父さんと母さんからもらったものであって姉ちゃんのおごりとかじゃないから!」 律「ぶー……」 聡「まったく……ほら、陽が沈むと余計に寒くなるから早く済ませよう」 律「へいへい、わかったよ~……」 りっつーん! 聡「……そのフードってあったかいの?」 律「お、着てみるか?」 聡「いや、やめとく」 律「あったかいぞ~」 ◇ 律「うー……さび~!」 聡「うー……地球は温暖化してるんじゃなかったのか……?」 律「冬は寒いのが当たり前だろ~」 聡「……さっきまで寒いから外出るのイヤだってダダこねてたのはどこの誰だよ」 律「ん~よく聞こえなかったなあ?」 聡「どぅわっ! つめてっ!」 律「へへーんだ」 聡「やめろってば!」 律「姉に向かって生意気な態度をとるから天罰が下ったのじゃ」 聡「(なおさら姉の威厳を感じない……!)」 律「はっはっは、まいったか!」 聡「(正論を言ったのに未だねじ伏せられる……)」 スーパー 律「あ~店内はあったかいな~……」 聡「(はやく身長抜かしてこれ以上いじられないようにしないと……)」 律「あれ、聡も牛乳飲むのか?」 聡「え? まあ、朝と夜に飲んでるし」 律「じゃあもう一個追加だな」 聡「……姉ちゃんも飲むの?」 律「なんだよ、悪いのか?」 聡「いや、別にいいけど……」 律「私だってまだ成長するんだよ!」 聡「……どのへんが?」 律「ぐっ、このヤロー!」ベシッ 聡「いてっ!(?? なんでいきなり叩かれないといけないんだー!?)」 田井中家 律聡「いただきます!」 聡「(相変わらず料理の手際は良いんだよなあ……)」 律「あ、お茶なくなった。取ってきて~……」 聡「うん(弟使いは荒いけども)」 ~ 律「はあ~食った食った……」 聡「(そして相変わらずのグータラモードか……)」 律「あー……横になったらなんか眠い……」 聡「そんなとこで寝たら風邪ひくよ」 律「私ならだいじょうぶ……」 聡「風呂洗ってくるから。寝るなら風呂入ってからにしないと」 律「う~ん……」 聡「ちょっと待ってて……って、聞いてる?」 律「...zzz」 聡「寝つき良すぎる……」 律「あー……もう……食べられなぃ……」 聡「でもまあ、このグータラぶりはある意味"姉ちゃんらしさ"なのかもしれないな」 律「zzz...」 その日深夜 「どぅわーっ! ぜんぜんテスト勉強してない!」 聡「(うるさいな……って、姉ちゃんこんな時間に起きたのか)」 「やばいやばいやばい……!」 聡「(そしてこんな夜中にそんなうるさい声出すなよ……)」 「私はどうすればいいんだーっ!」 聡「(壁ドンする気力も起きない……) 「あ、澪のやつに電話して……ってさすがにもう寝てるか……」 聡「(そりゃそうだ……澪さんも大変な友達を持ったもんだよ……)」 「ぬわーっ! 誰か私を助けて~っ!」 聡「(本っ当に姉ちゃんはとんだ干物姉だ……)」 おわり 戻る