約 17,817 件
https://w.atwiki.jp/hirosaki/pages/17.html
弘前のコンサート情報 「弘前市内」で開催される「コンサート情報」に限り誰でも自由に書き込めますが、表題にマッチしない記事は管理人が削除する場合があります。 ★一度投稿された記事の修正はできません。改行できます。URLは自動的にリンクします。文字のサイズや色を変更することはできません。タグは一切使用できません。 お名前(HN可) コンサートの内容 すべてのコメントを見る 10月12日(土) 篠笛アコースティックユニット COZY 東北音酔い旅vol.2 COZY:長尾大樹(篠笛) 松井洋佑(アコースティックギター) 大村太一郎(チェロ、ベース) 田中まさよし(パーカッション) 会場 Eat and Talk(弘前市) 開場18 30 開演19 30~,20:30~ 前売:大人2000円 学生1000円(drink別) 当日:大人2500円 学生1500円(drink別) ※ 小学生以下無料(drink別) 総合案内・御予約 M-ark 音楽企画 080-3519-2741(11 00~21 00) pistontanaka@tg.namaste.jp 青森県弘前市和徳町64 TEL 0172-37-2222 http //www.eatandtalk.jp/ -- (M-ark) 2013-10-10 16 19 51 二人のチェリスト饗宴 2013年4月13日 -- (Le Concert) 2012-12-15 22 10 24 二人のチェリスト饗宴 チェロでさくら待つ春のひととき 華やかなるイタリアンバロックと『名曲』チェロ二重奏 ボッケリーニ:四つの二重奏作品10より 日本古謡/藤沢俊樹編『さくら さくら』 ピアソラ『アディオスノニーノ』 ほか 出演:藤沢俊樹、Laszlo Mezo 前売り券 1000円 (当日1500円) 会場:弘前学院大学礼拝堂 稔町13-1 36-5224 開演:14:00(開場13:15) お問い合わせ:hirosaki.le.concert@gmail.com プレイガイド ケララ 33-7671 弘大生協シェリア 33-3742 弘大生協医学部店 35-3275 石のむろじ 29-3566 (株)日弘楽器 34-4821 紀伊国屋書店 36-4511 -- (Le Concert) 2012-12-15 22 08 59 神成一哉とその仲間たちによる クラシックギター・ソロとアンサンブルの調べ 2012年10月7日(日)10:00-11:30,13:00-14:30 場所:藤田記念庭園洋館 入場無料 ギター独奏・二重奏・三重奏・ギターとリコーダーなど 多彩な組み合わせでポップス・演歌からクラシックまで 演奏します。 ギター独奏では「川の流れのように」「ハナミズキ」その他, ギター三重奏ではクルミ割り人形(チャイコフスキー)から 「行進曲」「あし笛の踊り」「花のワルツ」を演奏します。 -- (神成一哉) 2012-09-24 17 28 18 藤沢俊樹チェロ名曲の楽しみ ”ジャクリーヌの涙” イタリアンバロックと名曲の午後 2012年9月22日(土)14:00開演(13:15開場) 会場:弘前学院大学礼拝堂 稔町13-1 0172-34-5211 前売り券:1000円(当日券1500円) ヴィヴァルディ チェロソナタ第3番 オッフェンバック ジャクリーヌの涙 ほか お問い合わせ:hirosaki.le.concert@gmail.com -- (ル・コンセール) 2012-07-15 16 03 38 小林武史ヴァイオリンコンサート 共演:ピアノ佐野茂美・チェロ藤沢俊樹 2012年4月21日(土) 午後2時開演(午後1時20分開場) 会場:弘前学院大学礼拝堂 ウェルカムロビーコンサート・チェロ和田達也 (午後1時30分より) 前売り券2000円 (当日券2500円) お問い合わせ hirosaki.le.concert@gmail.com -- (ル・コンセール) 2012-02-05 15 41 54 竹澤聡子X増田多加 華麗なるフルートの饗宴 (2本のフルート、ピアノ、チェロによる室内楽) 会場:石のむろじ(弘前市早稲田) 入場料¥1500 お問い合わせ/ご予約 0172-29-3566 2011年11月12日(土)17時30分開場/18時開演 -- (増田多加) 2011-11-10 20 59 12 岩川光×五十嵐あさか ケーナとチェロのデュオコンサート * * * 2011年9月17日(土)18 30開場/19 00開演 会場:喫茶れもん(http //lemon.velvet.jp/wp/) 入場料:3,000円(飲食代別・40名限定・予約制) お問い合わせ・ご予約:hikalucas@yahoo.co.jp * * * 南米演奏旅行を目前に控えたケーナ奏者岩川光が半年振りの郷里での演奏会を開催します。 今回は全国的に大活躍中のチェリスト五十嵐あさかさんをお招きして、ケーナとチェロのデュオという世界的にも珍しい編成でお届けします。 -- (岩川光) 2011-07-20 18 07 59 二人のチェリスト饗宴Ⅱ 2011年4月16日(土)開場13:15開演14:00 弘前学院大学礼拝堂 前売り券1000円 当日券1500円 チケット販売 ケララ33-7671 石のむろじ29-3566 名曲喫茶ひまわり35-4051 弘前学院大学礼拝堂36-8888 (株)日弘楽器34-4821 弘大生協プレイガイド 弦楽器チェロの演奏会です 今回は藤沢氏ラズロー氏とともに 美しい乙女のチェリストとピアニストを 迎えてチェロ3台とピアノによる 贅沢な調べをお贈りする予定です 県内初演の曲目もあります どうぞご来場くださいませ -- (le concert) 2011-01-11 21 30 04 /
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2197.html
唯「そう? ……聡くんってしっかりしてて偉いよね」 聡「何スか急に」 唯「ん、ちょっとね」 唯「それに比べて、私ってダメなお姉ちゃんだ」 唯「家でも憂にお世話になりっぱなしなんだよ?」 唯「和ちゃんからは将来ニートの道も怪しくないだなんて言われちゃったし…」 聡「…あー」 唯「普通否定してくれない?」 聡「いやぁ、あはは…」 唯「ぶー…聡くんはこんな私のことどう思う?」 聡「どうって言われても」 聡(聞いたままだとは言えないよな) 唯「…やっぱりよくないのかな」 聡「よくはないですね」 唯「…あのね、実はここに来る前に憂と喧嘩してきちゃったの」 唯「今思えば私が悪かったんだけれども…色々言っちゃって」 聡「はぁ」 唯「でね、憂からはお姉ちゃんは私がいなくてもキチンとできるのかって言われちゃってさ。…言われてもしょうがなかったのかな、やっぱり」 聡「あー…(何と言ってフォローすればいいか…)」 聡「とりあえず、一人で何でもある程度こなせるように努力してみたらいいんじゃないスか?」 聡「憂さんに心配かけられないくらいに」 唯「…できるかなぁ」 聡「やるんですよ」 聡「いつまでもグータラな姉を持った下の身にもなってみてください。嫌でしょ?」 唯「うう」 聡「だったら憂さんの為だと思って何とかしてみればいいじゃないですか」 唯「そう…だよね。うん」 唯「わかった! 私憂の為にも一人で何でもできるようにがんばってみる」 聡「それでよし」 唯「あ、家に帰ったら憂にちゃんと謝らなくちゃね!」 聡(なんか微笑ましい) 聡「あ、そろそろ風呂沸いたと思うんで唯姉、さき入ってください」 唯「ほーい」タタタ… 聡「……やっぱよくわかんない人」 聡「まぁ、かわいいからいいんだけど」 聡「……」 聡「い、今風呂入ってるんだよなぁ…」 聡「唯姉の残り湯に俺が浸かるのか」 聡「…///」 聡「って何考えてんだ!?」 聡「思いっきり変態じゃん…」 聡「……」 聡「にしてもあの荷物の量はなんなんだ」 聡「ウサギのぬいぐるみなんか持ってきちゃって…」 聡「…ゆ、唯姉が抱いたぬいぐるみっ…はぁはぁ」ギュゥ 聡「…いい匂いがする気がするっ!」クンカクンカ 唯「ふー…いいお湯だったよぉ」ホカホカ 聡「うおっ!!」 唯「? どうしたの変な声だして…」 聡「な、なんでもな―――――ぶごっ!?」 聡「なんで服着てないんだよっ!?」 唯「ほえ?」 唯「あ、いつもの癖でつい…着てきた方がいいかな?」 聡「当たり前でしょ!?」 唯「じゃあちょっと待っててねー」 聡(下着姿…やばい) 聡「うおおおお…うぬうううっ」ジタバタ 聡(な、なんなんだ…この奥から押し上げてくるやましい衝動は…?) 唯「はい、着替えたよ」 聡「はっ…はっ…はっ…」 唯「ど、どうしたの!? 苦しいの!?」 聡「だ…大丈夫っ(顔近ぇ! いい匂いするっ!)」 唯「ほんとに?」 聡「風呂入ってきます!!」ダダダ 唯「なんかおもろい…」 聡「やべぇ、やべぇ…おかしくなりそうだ」 聡「ていうか唯姉のこと意識しすぎてやばい」 聡「そんな俺が怖くて仕方がないっ」 聡「はぁはぁ……」 聡「……」 聡「唯姉が入ったお湯…///」ゴクリ 聡「…俺、変態だったのかな……」 唯「あ、おかえりー」 聡「……」 唯「ねーねー、UNOしようよー」 聡「二人で!?」 唯「じゃあトランプ! ババ抜きか大富豪ね!」 聡「それも二人じゃキツイよ…」 唯「ぶー」 唯「じゃあ何すればいいの?」 聡「色々あるでしょ…」 唯「あ、Wiiがある!」 聡「それしましょう、それ」 唯「すまぶら!」 聡「はいはい」 唯「むむ、聡くん強い」 聡「だてに姉ちゃんとやりまくってませんからね」 唯「でもメタナイトかファルコばっかりじゃん!」 聡「勝ちゃあいいんだよ! 勝ちゃあ!」 唯「勝てないよぉ…」 聡「じゃあ他のやりますか」 唯「マリオカート!」 聡「はいはい」 唯「聡くん早すぎだよぉ」 聡(ファンキーぱねぇ!) 唯「あ~一周遅れじゃん…」 聡「遅い! 遅すぎますよぉぉっ」 唯「やーんっ、キラーが来ない!」 聡「速さが足りない!」 唯「あーもうっ」 唯「なんかゲーム飽きてきちゃったなぁ」 聡「俺も勝ちすぎて飽きてきました」 唯「感じ悪い! めっ!」ペチン 聡「あふっ」 唯「というわけで聡くんの部屋見に行きたい!」 聡「どうしてそうなる!?」 唯「だめー?」 聡「散らかってるから勘弁してくださいよ…」 唯「べっつに気にしないのになー」 聡「俺が嫌なんですっ」 唯「ちぇ」 唯「……」 唯「ねぇ」 聡「はい?」 唯「ぎゅーってしていい?」 聡「!?」 聡「どどどどういうつもりですか!?」 唯「なんか急にしたくなっちゃって」 聡「い、意味分かんねぇよっ///」 唯「えへへ」 聡(いや、大歓迎だけどさ…唐突すぎだろ) 唯「もう我慢できないっ」 聡「!」 唯「ぎゅー」ギュ 聡「 」 聡(ずっと…こうしていたい) 聡「……」 唯「…ふぅ、聡くん分補給完了~!」 聡「……」 唯「あ…や、やっぱりいきなり抱きついちゃまずかったかなぁ?」 聡「…色々とまずいよ」ボソ 唯「え、今なんて言ったの?」 聡「…もう俺寝ます」 唯「え」 聡「唯姉は姉ちゃんの部屋で寝てください。散らかってますけど」 聡「そ、それじゃあ…」 唯「あ…行っちゃった」 唯「どうしよう…怒らせちゃったかなぁ」 唯「さすがにまずかったかぁ…」 唯「ちょっと馴れ馴れしすぎたんだよねきっと…」 唯「私も寝ようかな」 … 聡「…やばい」 聡「どきどきして死にそうだよっ」 聡「……」 聡「唯姉、あったかかったな…いい気持ちだったし」 聡「いやらしいとかそういうの抜きで…」 聡(…はぁはぁとか言ってた自分が恥ずかしくなってきた) ガチャリ 唯「そんなに散らかってないよー」 唯「りっちゃんの部屋、これが二度目だったけ」 唯「なんか他の人の部屋で寝るのって変なの」 唯「…聡くんには明日あやまろう……」 唯「……」 唯「ごめんって言わなきゃいけない人、増えるばっかだなぁ…」 唯「……」 唯「やっぱり」 唯「今あやまってこよっと」 コンコン 聡「!」 唯『まだ、起きてるかな?』 聡「唯姉…」 聡「…どうしたんスか」 唯『あのね、さっきのことあやまりたくて』 聡「え」 唯『怒ってるんだよね? 急にあんな馴れ馴れしいことしちゃったから…』 聡「いや、別に怒ったわけじゃないけど…」 唯『でも…』 聡「ちょっと、驚いただけ…」 唯『そうだったんだ。ごめんね』 聡「気にすることなかったのに」 唯『気になっちゃうよ』 聡「もうわかりましたから。そろそろ寝ましょうよ?」 唯『あ、うん。おやすみ』タタタ 聡「……」 ガチャリ 唯「ふぅ、あやまったらスッキリした」 唯「今度こそ寝よっと!」 唯「おやすみなさい」 唯「……」 唯「……」 唯「…なんか寝れないや」 唯「……」 唯「憂、許してくれるかな」 唯「けっこう酷いこと言っちゃったし…どうだろ」 唯「はぁ…」 唯「なんか寂しくなってきちゃったよ…」 唯「…寂しいなぁ」 唯「……」 聡「本格的に唯姉のこと好きになりそうだ…」 聡「どうしよう…そんなつもりなんてなかったのに…」 聡「姉ちゃんにバレたらある意味死んでしまう」 聡「はぁ…」 7
https://w.atwiki.jp/ry-collect/pages/144.html
接待 「僕も頑張らないと……」
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2867.html
聡「千円でいいですよ」 唯「ほえ?」 聡「だから、千円でいいです」 唯「愛をお金で買わせようって言うわけ?」 聡「まあ、ややこしい解釈をすれば」 唯「…」 唯「ちょっとまって」 唯「」パカッ 唯「いち…じゅう…」 唯「五十七円しか入ってない…」 唯「ああ…こんな世の中じゃポイズンだわ…」 聡「(このまま家で騒がれても迷惑だなあ)」 聡「しょうがないですね…」 唯「えっ」 聡「バイトして返してください」 唯「なんか不服だけどおとにゃーん」ダキッ 聡「暑苦しいです」 ---- 唯「さあやって参りました!」 聡「何がですか」 唯「夏!リア充の季節!」 聡「はあ」 唯「リア充と言えば!」 聡「はあ」 唯「自転車二人乗り!!」 --- 聡「俺が漕ぐんですか…」 唯「あたり前じゃん!時かけでも耳すまでもみんな男の子が漕いでたよ!」 聡「はあ」 唯「さあ!川原まで漕ぐんだよ!」 聡「結構とおいですね…」 唯「やだやだ!時かけごっこするんだもん!」 聡「よくわかりませんがわかりました」 ギイッ 聡「ぐっ…(意外に重い…)」 唯「重くて悪かったね!」 聡「はあ」 唯「えっ本当にそんなこと思ってたの。」 聡「はい」 唯「…」 唯「あたしが漕ぐ!」 唯「おとにゃん!しっかり捕まってるんだよ!」 聡「これはこれで恥ずかしいな…」 唯「いくよ!」グイッ 聡「おお、早い」 唯「こんなの日の為に自転車漕ぐ練習してて良かった!」 聡「…」 川原 唯「はあ、はあ」 聡「すごい、あっと言う間だ」 唯「交代だよ!」 聡「えっ」 唯「時かけごっこするんだもん!」 聡「時かけごっこ…?」 唯「だからね、」 ポワワワーン 聡「唯さん」 唯「なんだいおとにゃん」 聡「姉ちゃんに彼氏ができたら、唯さん一人になっちゃうじゃないですか」 唯「ええっ」 聡「…俺と、付き合いませんか?」 唯「…ちょっと止めて」 唯「今、なんていったの」 聡「だーかーら」 聡「俺と付き合いませんか」 聡「俺、そんなに顔も悪くないでしょ」 ポワワワーン 聡「…本気ですか?俺、虫酸が走っちゃいました」 唯「時かけを馬鹿にするな!」 聡「(唯さんになんだけど)」 唯「さっ漕いで漕いで」 聡「大体姉ちゃんに彼氏居ないんだけど」 唯「聞こえない聞こえない」 聡「まあいいや。妥協します」 唯「まあ相手がこんながきんちょってとこがネックだよね~」 聡「…乗りませんよ」 唯「嘘嘘っ!嘘です!おとにゃん最高っ!りっちゃん並にイケてるっ!!カワかっこいい!!」 聡「…早く乗ってください」 唯「にょほほー乗せやすいのー」 ---- 聡「…」 唯「…」 聡「姉ちゃんに彼氏ができたら…」ゴニョゴニョ 唯「え?」 聡「唯さん一人に…」ゴニョゴニョ 唯「…ちょっと止めて」 聡「だーかーら」 唯「タイムリープしなきゃ!」ガシャン 聡「お、俺、と、付き合いま…ってあれ?唯さん?」 ドドドド 唯「いっけええうえええ」 バッシャン ---- 唯「ぶえっくしゅん」 聡「完全に噛み合ってませんでしたね」 唯「おとにゃんの声が小さすぎるのがいけないんじゃ…ぶえっくしゅん…」 聡「…」 聡「あの、これ」 唯「へ?」 唯「う…上着…?」 聡「…」 唯「おとにゃん…」 聡「フード被って歩いてください。さっきあんなことしたからジロジロ見られるんで」 唯「ぶえっくしゅん!」 唯「なんじゃそりゃ!?」 聡「あ、タオル替わりには使わないでくださいね…って」 唯「」ゴシゴシ 唯「」ズビージュルル 唯「ありがとうおとにゃんっ!夏だからすぐ乾くしもういいよっ!!!」 聡「…」 聡「うおりゃあああっ」ブンッ バッシャン 唯「な、流されちゃったよ!?」 聡「もう満足ですね。帰りましょう」 唯「えーまだ全然遊び足りないよ!!!」 聡「あのねぇ…」 律「…聡?」 聡「姉ちゃん!」 唯「りっちゃん澪ちゃんムギちゃんあずにゃん!!!」 律「…何してんの?」 唯「ふんっ!ハブられたの根に持ってるんだからねっ!今更誘ったって無駄なんだからねっ!」 聡「別に…」 律「唯、お前何してんだよ」 唯「え…」 4
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2196.html
こうえん! B「それじゃいくよー…オラァッ!!」ポン 聡「うおおりゃあ!!」ポン A「やらせるかよぉぉぉ」ズサー 唯「あわわ…あわわ…」 A「唯さんそっち行きました!」 唯「は、はいぃぃぃ!!」ドンッ ヒュ~~…… 聡「なっ」 A(まぐれだとしても女の蹴りであの距離まで蹴り飛ばすとは…やるねぇ) B(お、お、おぱんちゅみえちゃった!) 聡「俺とってくるよ」タタタ… 唯「あ、私もいくよー!」タタタ… A「二人も行かなくていいだろ…」 B「ぱんつぱんつぱんつぱんちゅぱんちゅぱんちゅっちゅ…」 A「え、やだ、こいつきもい…」 … A「誰と話してたんですか?」 唯「うん、ちょっとねー」 A「?」 聡「……」 A「でお前は何ぼーっとしてるわけ?」 聡「え、あ…うん」 A「変なの」 聡(…唯さんかぁ) 聡(……やっぱりかわいいんだよな…。ちょっとぬけてるとこあるけど) 唯「聡くーん、ボール」 聡(…あー、そう思うと今日俺大丈夫なのかな…) 唯「聡くーん…あ」 聡「ふごっ!?」バシン A「おいボサっとしてんなよ」 聡「うん…」 唯「あ、もしかしてお腹空いたのかな?」 A「そういえば昼食べずにぶっ続けでしたもんね。それじゃ飯食べいくか…聡もBも調子悪そうだし」 B「ぱぱぱぱぱぱぱぱ」 聡「そうだな…」 A「唯さん何食べたい?」 唯「おスシ!」 A「え、昼から?」 ヴィィン、ヴィィン A「あ、ちょっと電話…」 A「もしもし」 … 聡「どうした?」 A「あぁ、ちょっと家の用事ができちゃって…すぐ帰ってこいだって」 A「てなわけで俺はこのへんで…」 唯「そっかぁ、残念」 A「また遊びましょうね唯さーん」 唯「うん♪ またねー」ブンブン 聡「さて、三人でどうしようか…」 唯「とりあえずご飯食べ行こうよ」 聡「そうですね。Bもそれでいいか…って」 B「…ぼ、僕も今日は帰るよ」ウズウズ 聡「そ、そっか?」 B「うううううん! じゃあねっ!」ハァハァ 唯「ばいばーい」ブンブン B「デュフッ、デュフフフ!!」シュコシュコ… 聡(あれあのまま帰してよかったのか?) 唯「何か今からお昼ご飯ってのもおかしいね」 聡「時間的にはそうっスね」 唯「スシ~スシ~♪」 聡(ほんとにマイペースな人) 「あれ、唯先輩」 唯「はい?」 唯「おおぅ! 愛しのあずにゃんじゃないかぁ~」ギュ 梓「わぁ!? 人前でいきなり抱きつくのやめてくださいっ」 唯「ぶー、つれないなぁ」 唯「あ、聡くん。この子は軽音部の後輩のあずにゃんだよ」 聡「は? …にゃん?」 梓「梓です! 変な紹介しないでくださいよ! 若干ひかれたじゃないですか…」 唯「だってあずにゃんはあずにゃんなんだもん!」 梓「もぉ!」 … 梓「…てことはこの人が律先輩の弟さんの」 聡「田井中 聡っス」 梓「ああ、やっぱり(…律先輩に比べるとなんか地味)」 唯「今は私の弟くんだから!」 梓「それ本気でやってたんですね。あいかわらずわけのわからない遊びを…」 紬「全くよね」 梓「まぁ、その調子なら何とかなっていそうにも見えなくはないですけど」 紬「まだ油断はできないわ」 「……」 聡「…そっちの人も軽音部の?」 唯「あ、ムギちゃん!」 梓(何事もなかったかのように話に入ってきてた…) 唯「こっちはムギちゃん。同じく軽音部のメンバーだよ」 紬「よろしく」 聡(なんか淡々としてて怖いよこの人…) 唯「あずにゃんもムギちゃんもこんなとこでどうしたの?」 梓「私はただ通りかかって先輩の姿が見えたから声かけただけです」 紬「私も同じよ」 唯「そっかー」 聡(仲良いんだこの人ら…) 梓「あ、そろそろ行きますね。用があるんで」 唯「さらばあずにゃーん!」 紬「私もそろそろ」 唯「あ、ムギちゃんもばいばい!」 紬「…ちょっと、聡くん。きて」 聡「え……あ、はい…」ビク 聡「えっと、何か…」 紬「私の唯ちゃんに手ぇ出したら…絶対許さないから」ボソ 聡「!?」 紬「許さないから」カチャ 聡(カチャって!?) 聡「あ…あの…」 紬「二回も言ったからね? それじゃあ」 聡(な、なんだあのプレッシャーは…!) たいなかけ! 聡「なんか一気にバテた感じする…」 唯「あはは、おじいちゃんみたい」 聡「そこまでへばっちゃいないよ」 唯「あ、ところで」 聡「?」 唯「私のことお姉ちゃんって呼んでもいいよ」 聡「え」 聡「いや、呼んでもいいよってなんですか!? そこは呼んでほしいとかじゃないんですか!?」 唯「そこはまぁ、お姉ちゃん権限かな!」 聡「横暴だ!」 唯「いいからいいから、ほら! とりあえず呼んでみなよぉ~」 聡「呼べって言われても…俺、普段姉ちゃんに対してもお姉ちゃんとか言わないのに…」 唯「あ~もしかして照れてるのぉ?」ニヤニヤ 聡「そ、そんなじゃねーしっ///」 聡「じゃあ…唯姉じゃダメっスか?」 唯「…おー」 唯「おー! 響きがいいよそれっ!」 聡「じゃあそれで勘弁してくださいね」 唯「勘弁してやろう!」 聡「はぁ…」 ピンポーン 唯「今日はお客さんが多いね」 聡「ちょっと見てきます」 聡「はーい、どちらさま…って澪姉?」 澪「おっす」 聡「今日は姉ちゃんいないよ?」 澪「うん、知ってる。実は律からお前達の様子を見てきてくれって頼まれてさ」 聡「あのでこ…」 唯「誰だった…あ! 澪ちゃんだ!」 聡「俺らの様子見だそうですよ」 唯「様子見?」 澪「この調子ならなんとかなってそうだな。それじゃあ私はこれで…」 唯「えーせっかくだからあがってけばいいのに~」 澪「いや、でも」 澪「聡に悪いかなって」クス 聡「なっ///」 唯「?」 聡「い、いいよ! あがってけよ! 澪姉っ!」 澪「そう? ならお言葉に甘えて」 唯「やたー!」 澪「ふふ、本当によかったの?」クスクス 聡「いいんだよっ」 澪「なんだかんだ言ってもまだまだ子供かぁ」 聡「あ゛ぁぁーもぉぉっ!!」 唯「澪ちゃんさっきまで何してた?」 澪「ん? 歌詞考えてたよ」 唯「ほぉー…それでどうだったの?」 澪「あはは! それがいいのが書けたんだよ」 聡(どおりで無駄にテンション高いわけだ) 唯「見せて~」 澪「それはだーめ」 聡「……」ニヤリ 聡「澪姉~! これなーんだ?」 澪「ん、どうした……ってああああぁぁっ!!」 澪「いつのまに私の歌詞ノートを!!」 聡「どれどれー…」 唯「あ、私も見る!」 聡「……」 聡「ぐぅぅっ」ウズウズ 唯「ほんとにいい感じにできてるね~」 聡「うそぉ!?」 澪「え!?」 澪「だ、だめなのか?」 聡「いやだめと言うか…その」 唯「大丈夫だよ。全然おかしくないって、いつもの澪ちゃんの歌詞だよ」 聡(いつもこんななのか) 澪「…本当?」 唯「うん!」 澪「な、ならよかった」 唯「もー、聡くんが変な事言うから! めっ!」 聡「えー…」 唯「ほら澪ちゃんにごめんなさいは?」 聡「な、なんでそこまで」 唯「む~」プンスカ 聡「…澪姉ごめん」 澪「別にあと気にしてないよ。ていうか唯はすっかり聡のお姉さん気分なんだ?」 唯「えへへ、そりゃあまぁ。」 聡「弟って損ばっかだよな…」 澪「あはは、今回は役得じゃないか?」 聡「はぁ!?」 澪「さて、そろそろほんとに帰るかな」 聡「いつのまにこんな時間に…」 唯「せっかくだからご飯食べてけばいいのに」 澪「食べてけって…一応、自分の家じゃないんだから」 唯「あ、そっか。ちょっと図々しかったね…」 聡「いや別にそれはいいですけど。飯ってどうします?」 唯「はいはい! 私がつくるよ~!」 唯「聡くんの為に!」グッ 聡・澪(とっても不安) 澪「出前とかじゃダメなのか」 聡「あ、最近できたラーメンの」 唯「え」 澪「おー、いいんじゃない? 私もあそこのやつ一回食べてみたいんだよなぁ」 聡「だったら澪姉も食べてけば?」 唯「あの…」 澪「いいのか?」 聡「自分の分はきっちり払って貰うけどね」 澪「まぁ、それは当然だって」 唯「……わ、私がつくって…」 聡「それじゃあそれでいいことにしようか」 澪「ああ」 唯「……うう」グスン 聡・澪(かわええ…) 澪「この際だから唯に頼んでみてもいいんじゃないか聡?」 唯「!」 聡「えー、でもラーメン食いたいし」 唯「あう…」 聡「でもまぁ…唯姉に任せてみよっか」 唯「わぁっ」 澪「だってよ唯。よかったな」 唯「がんばるね! 私すっごくがんばるからね!」 聡・澪(うおおおお) 唯「私がつくるなら澪ちゃんにも食べていってもらってもいいよね?」 澪「いや、今日のところは遠慮しとくよ」 唯「ぶー」 澪「ごめんね、それじゃあ」 聡「じゃあなー」 唯「…あーん、帰っちゃったぁ」 唯「まぁ、仕方がないよね。よし、すぐにつくっちゃうから待ってて!」 聡「念の為俺も手伝いますよ」 唯「やーん…」 唯「とりあえずハンバーグをつくりたい!」 聡「つくりたいって…つくればいいじゃん?」 唯「いやぁ、つくり方がわからなくて」 聡「それでよく自分がつくるだなんて言えましたね…」 聡「無難に炒飯とかは? 簡単ですよ」 唯「おぉ、ハンバーグと炒飯ね!」 聡「一つに絞れよ」 唯「それじゃつくりましょー」 聡(大丈夫なのかな?) … 唯「え、片栗粉はいれないの?」 聡「何で!?」 唯「あ! 隠し味にファンタグレープってどうかな!?」 聡「えー…」 唯「できた~!」 聡「ほとんど俺がつくったようなもんじゃないスか」 唯「えへへ」 聡「とりあえず皿に盛るからそこの戸棚から出してきてください」 唯「はいよー!」ガチャガチャ 唯「あ」バリーン、バリーン、ガチャ… 唯「……」 唯「えへへ」 聡「えへ…へ…」 唯「それじゃあいただきまーす」 聡(皿3枚、マグカップも2個割られてしまった…) 聡「何言われるかわかったもんじゃない…」 唯「どったの?」 聡「別に…」 6
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18553.html
聡「あっ!澪姉」 澪「聡じゃないか」 聡「もうすぐ姉ちゃんの誕生日だね」 澪「聡は何かプレゼント買うのか?」 聡「まだ考えてないよ」 澪「私もだよ」 聡「俺、姉ちゃんにいつも与えて貰う立場だったから何かしてあげたくて」 澪「聡は偉いな」 聡「そんな事ないよ」 聡「澪姉は何が良いと思う?俺が姉ちゃんにしてあげれる事」 澪「そうだな、聡はいつも律に映画とか連れて行って貰ってたよなゲームを一緒にやったり」 澪「だから聡は律の為に何か作ってやったらどうだ?」 聡「作るか…考えとくよ澪姉ありがとう」 澪「どういたしまして頑張れよ聡」 聡「とは言ってもな~」 律「おう♪聡今帰りか♪」 聡「姉ちゃんそうだよ」 律「最近、カチューシャが古くなってな~新しいのに変えようかな?聡はどんなのが良いと思う?」 聡「カチューシャしなくて良いじゃん」 律「そうはいかん!カチューシャなかったら世の男が群がって来るだろ?」 聡「はいはい」 律「馬鹿にしたな~」ウリウリ 聡「痛いって姉ちゃん」 聡(カチューシャか…作れるかな) 唯「ねぇねぇりっちゃん」 律「どうした唯」 唯「りっちゃんの弟さんってどんな子なの?」 律「何だ唯?聡に惚れたか?」 唯「違うよ~仲良いのか?とか優しいのかとか聞きたい~」 律「最近は生意気な所もあるけど可愛い奴だぜ♪何だかんだで素直だしな♪なぁ澪?」 澪「そうだな、律は聡を可愛がってるからな」 唯「そうなんだ~いいな~弟」 律「お前には最高に出来た憂ちゃんが居るだろ!」 唯「憂は世界で一番可愛いよ~」 律「はいはいご馳走様でした」 紬「仲良しエピソードとかないの?」 律「そんなの聞いてどうすんだよ…」 唯「聞きたい~」 紬「聞きたいでーす」 梓「私も是非聞きたいです!」 律「そんなの私が言うの恥ずかしいだろう」 唯「じゃあ澪ちゃんに聞くもん♪」 律「もう勝手にしてくれ…」 紬「教えて澪ちゃん♪」 澪「律が中学生で聡がまだ小学生の時に律が風邪をひいた事があって」 子供時代 聡「澪姉!姉ちゃんが大変なんだよ」 澪「どうしたんだ聡?そんなに慌てて」 聡「姉ちゃんが風邪ひいて苦しそうなんだ」 澪「両親は居ないのか?」 聡「それが明後日まで帰って来なくて…今は薬飲んで寝てるけど苦しそうなんだ!」 澪「薬飲んで寝てるならその内治るだろうけど問題は食事だな」 聡「澪姉、卵粥の作り方教えてくれないかな?」 澪「卵粥か?いいぞ」 聡「ありがとう澪姉」 澪「先ず米を磨いで水に1時間つけておくんだ」 聡「やってみる」シャカシャカ 澪「次は強火にかける、一煮立ちするまでだぞ」 澪「蓋を少しずらして50分程弱火で煮て卵を入れて後は5分ぐらい蓋をして蒸らして出来上がりだ」 聡「出来た!」 澪「上出来だぞ聡」 聡「あっ!風邪にはこれだよな」パラリ 澪「聡、どうした?早くしろよ」 聡「うん」 澪「律、入るぞ」コンコン 律「どうぞ~」 澪「お粥だぞ食べて元気出せよ」 律「あんまり食べたくない…」 澪「そう言うなよせっかく聡が作ってくれたんだからさ」 律「聡が?じゃあ食べる」モソモソ 律「何のお粥?」 澪「卵粥だ」 澪「どうした律?」 律「あいつ私が卵粥好きなの覚えてたんだ…」 澪「そうだったのか?良かったじゃないか」 律「うん食べる」 澪「あっ…ネギ…しかも沢山」 聡「あの、姉ちゃんどう?」 澪「聡、律はネギ嫌いだったろ」 聡「しまった!姉ちゃんごめん…風邪にはネギが効くってお母さんが言ってたからつい」 律「」もぐもぐ 聡「姉ちゃん無理しなくていいって…」 律「旨いぜ聡♪」 聡「姉ちゃん…」 唯「良い話だね~りっちゃん実際ネギ入っててどうだったの?」 律「いや、びっくりしたけど聡が一生懸命作ってくれたからさ」 紬「りっちゃん優しいわ~」 梓「律先輩らしいですね」 澪「ネギを見るのも嫌だった律が黙って食べたから私も正直驚いたぞ」 律「だぁーもういいじゃねぇか///恥ずかしいだろ///」 唯「ねぇもっとないの?」 紬「もっと聞きたいでーす」 梓「まだあるんですよね?澪先輩」 律「私の願いは無視?」 澪「これは律と私が高校受験の時なんだけど私は気晴らしに散歩してたんだ」 聡「」ガラガラ 澪(あれは聡?こんな朝早く神社に何の用だろ?) 聡「…」 澪(何を祈ってるんだろう) 宮司「毎朝感心だね」 聡「姉ちゃんも澪姉も毎日頑張ってるから」 宮司「それだけ毎日欠かさずお参りしたらお姉さんとお姉さんのお友達もきっと受かるよ」 聡「はい!」 澪「聡、お前…ありがとう」 聡「み、澪姉!姉ちゃんには内緒だからな!勉強しなくなるから///」 律「あいつ…毎朝ランニングだって言ってたのに」 唯「聡君は澪ちゃんの事も祈ってたんだ~優しいね♪」 澪「あの時は嬉しかったな」 律(聡…あいつ…) 紬「りっちゃんは良い弟を持ったわね♪」 梓「私が弟に欲しいぐらいです」 唯「もっとあるんだよね?教えて澪ちゃん♪」 律「はい、もうおしまい!」 唯「え~もっと聞きた~い」 律「駄目~もうおしまい恥ずかしいだろう///」 唯「ぶぅーりっちゃんのケチ」 律「何と言われても駄目なものは駄目」 2
https://w.atwiki.jp/welovejpop/pages/845.html
必聴曲(53曲) ★001 多数決 amazarashi 試聴 ★002 Butterflies BUMP OF CHICKEN 試聴 ★003 ココロ Canae 試聴 ★004 The End Of The World CASPA 試聴 / 試聴 ★005 Million dreams d-iZe 試聴 ★006 futuristic Dream5 試聴 ★007 GO GLIDER 試聴 ★008 スーパーワーカー go!go!vanillas 試聴 ★009 旅立ちの花 Goodbye holiday 試聴 ★010 SPF GRAPEVINE 試聴 ★011 あいのうた LOVE PALETTE 試聴 ★012 小さなふるさと LYLA BOOPS 試聴 ★013 アンヘルシーアイドル NINO NINO SAYOCO 試聴 ★014 予告 Novaurelia 試聴 ★015 どうして Ray Yamada 試聴 ★016 Un-science SHE’S 試聴 ★017 爆裂ロマンチック The quilt 試聴 ★018 ドラマチック THE リマインズ 試聴 ★019 コント THEラブ人間 試聴 ★020 KOKO WEAVER 試聴 ★021 底なしの愛 アンテナ 試聴 ★022 風 カサリンチュ 試聴 ★023 ピアノのうた カズン 試聴 ★024 SO RUN さかいゆう 試聴 ★025 ROOM サンドクロック 試聴 ★026 愛をこめて贈る歌 ソナーポケット 試聴 ★027 Bye Bye ~君といた春~ たんこぶちん 試聴 ★028 フユノ ヒトリエ 試聴 ★029 幼馴染み まり子 試聴 ★030 東京絶景 吉澤嘉代子 試聴 ★031 ダンシャリーナ 金木和也 試聴 ★032 ミュージック 空想委員会 試聴 ★033 あきらめの街抜けて 荒井岳史 試聴 ★034 MOJO swing 高木里代子 試聴 ★035 とどかぬ願い 菜苗 試聴 ★036 鍋奉行パエリアに挑戦 四星球 試聴 ★037 恐怖の大王 人間椅子 試聴 ★038 旅立ちの歌 正山陽子 試聴 ★039 愛で君はきれいになる 大橋トリオ 試聴 ★040 ドーテイスーサイド 大石理乃 試聴 ★041 I like 竹澤汀 試聴 ★042 心のままに 島谷ひとみ 試聴 ★043 ヴァイブレーション5 東京エロティカルパレード。 試聴 ★044 かわいい 藤原さくら 試聴 ★045 CHANCE 米倉利紀 試聴 ★046 Party 片平里菜 試聴 ★047 別れの歌 忘れらんねえよ 試聴 ★048 よしよしなでなで 葉山久瑠実 試聴 ★049 RAW TOWN 蓮沼執太 試聴 ★050 NO.2 サイダーガール 試聴 ★051 安息 KAN 参考 / 参考 ☆052 虹色のまくら RiNGO TONE 試聴 ☆053 魔法のプロテイン えとぴりか 試聴 任意試聴曲(61曲) 001 地獄の苦みぱつときへて 4-1 試聴 002 the beginning of the end 5to1 試聴 003 Julahsica To This Wonderful Day! Akiko’s Cosmo Space 試聴 004 bleeding to death Art In Storm 試聴 005 タニマニマニー AYA-G-CUP 試聴 006 BEAT BACK B-DASH 試聴 007 ROOM 24-7 BELLRING少女ハート 試聴 008 今日は最高 ! CHAN-MIKA 試聴 009 CHANGE CREAM 試聴 010 Touch DADAKAKA 試聴 011 Alpha and Omega December 試聴 012 Rise Above dustbox 試聴 013 Selfy Trick EDGE of LIFE 試聴 014 Rittenhouse Square Especia 試聴 015 PoW! FEMM 試聴 016 キミへ FUKI 試聴 017 natsu no mushi fula 試聴 018 [A]ddiction GigaReol×EVO+ 試聴 019 暁の海~Triumph~ IRON ATTACK! 試聴 020 雨き声残響 kain,すい,rairu 参考 021 anger in the mind KANA-BOON 試聴 022 真っ向勝負 feat. MC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻,KOPERU,CHICO CARLITO,晋平太 KEN THE 390 試聴 023 マムシのケン KENTY GROSS 試聴 024 Gold Fish Kie Katagi 試聴 025 とらばーゆ LADY FLASH 試聴 026 Diamond Story with Noa LGYankees 試聴 027 NAYENEZGANI NECRONOMIDOL 試聴 028 BURN OUT ONE NEWTON ALL TYPE 試聴 029 LOVE TROOPER Prizmmy☆ 試聴 030 POKER FACER ROOZER 試聴 031 忘れゆく、心臓 SAMURAI JACK UNIVERSE 試聴 032 ミスタスランダー SEIZE THE DAY 試聴 033 Welcome To My BAD World Six Sense 試聴 034 屋上から見える銀河 君も見た景色 STARMARIE 試聴 035 Sky Drive THE BEAT GARDEN 試聴 036 まざーふぁっかー!!! The Mirraz 試聴 037 ワレワレハ地球人デアル URCHIN FARM 試聴 038 Step By Step V.S.HONOUR 試聴 039 xi-sai- Yeti 試聴 040 KASHIWA Daisuke - amane yodaka 試聴 041 Wedding SONG キャラメルペッパーズ 試聴 042 このゆびとまれ サトウヒロコ 試聴 043 ジャングルで飢え死に ジ・アズキウォッシャーズ 試聴 044 いふうどうどう de SKA? スギテツ 試聴 045 デッドギミック ひめキュンフルーツ缶 試聴 046 WE ARE BORN ももいろクローバーZ 試聴 047 白金の夜明け ももいろクローバーZ 試聴 048 KANPAI モルグモルマルモ 試聴 049 MAJIMEチャンネル 愛はズボーン 試聴 050 僕が生まれたあの町へ 永山尚太 参考 051 阿修羅のごとく 金属恵比須 試聴 052 Lead Myself 財部亮治 試聴 053 赤い実ハジケタ恋空の下..part2 山猿 試聴 054 Yes,my lord 小林しの 試聴 055 uica 硝子越しの暴走 試聴 056 CHECK YOUR MIC 晋平太 試聴 057 Minor Leaves 森田崇允 試聴 058 おばあのお守り 成底ゆう子 試聴 059 シーズザデイ 東狂アルゴリズム 試聴 060 ブラインドマン 綿めぐみ 試聴 061 ほんとごめんね 踊ってばかりの国 試聴
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2865.html
プルルルル カチャ 聡「はいもしもし田井中です」 唯『パンツ何色!?』 ガチャ プープープー 律「何だったんだー?」 聡「…間違い電話」 プルルルル 聡「…」 ガチャ 聡「はいもしもし田井中です」 唯『ごめんごめんりっちゃん!あたしだよ!唯だよ~!』 聡「…ねーちゃんの友達ですか?」 唯『えっ』 唯『あ…もしかしてりっちゃんじゃないの?』 聡「はい」 唯『…さっきの電話も?』 聡「はい」 ブツッ ツーツーツー 律「あたしの知り合いか?」 聡「…唯って人みたいだったけど?なんか切れた」 律「えっ、唯?なんで切れたんだ?」 聡「さあ。よくわかんないや」 律「電話した方がいいのかなあ」 聡「しなくていいんじゃない?(頭おかしそうだし)」 ♪アンマリソワソワシナイデー 律「おっ携帯」 ピッ 律「もしもし?なんだ澪か」 律「わりーわりー」 律「え?今から?」 律「おう、行く行く。暇してたんだ」 律「うん、うん」 律「おー。じゃあなー」 律「聡ーちょっと出かけてくるわ」 聡「どこ行くの?」 律「プール。澪がさ、むぎに誘われたんだって」 聡「へぇ」 聡「唯って人は誘わないの?」 律「え、唯?……悪い奴じゃ無いんだけどな… ちょっと違うっていうか…」 ---- 律「ほんじゃー行って来るわ」 聡「行ってらっしゃい」 バタン プルルルル 聡「…」 カチャ 聡「はいもしもし田井中です」 唯『あ、あの…りっちゃんは…』 聡「たった今出掛けました」 唯『ええ!?』 唯『誰と!?』 聡「よくわかんないけど、澪姉とむぎ?って人と。あ、あと、梓って人も誘ってました」 唯『嘘だっ!!じゃあなんであたし誘われなかったの!?』 聡「さあ。面倒くさがらてるんじゃないですか?ちょっと頭弱いみたいですし」 ブツッ ツーツーツー 聡「言い過ぎたかな」 聡「まあいいか」 ごふんご! プルルルル 聡「…」 カチャ 聡「はいもしもし田井中です」 唯『うわあああん』 唯『ひっぐ…ひっぐ… 唯『びえええ聡「うるさい」 ガチャ ツーツーツー プルルルル 聡「…」 プルルルル 聡「…」 プルルルル 聡「…」 カチャ 聡「はいもしもし田井中です」 唯『なんであたしハブられたの!?』 聡「なんで俺に言うんですか?」 唯『えっ』 唯『男の子だったの?』 聡「はい」 唯『まあそれはいいや』 唯『なんであたしハブられたの?!』 聡「知りませんよ。姉ちゃんに直接聞いたらどうですか」 唯『なるほど!』 ブツッ ツーツーツー 聡「やっぱり馬鹿だ」 そのまたごふんご プルルルル 聡「はいもしもし田井中です」 唯『ひどいよ!』 聡「はあ」 唯『りっちゃんったらひどいよ!』 聡「なにがですか?」 唯『なんであたしハブられたのって聞いたのね?!』 聡「はい」 唯『そしたらさ、じゃあ唯も来るかって言われたんだよ!?』 聡「良かったじゃないですか」 唯『』 唯『そうか!』 聡「行ったらいいじゃないですか」 唯『でももう断っちゃったよ…』 聡「(馬鹿だなぁ…)」 唯『あたしどうしたらいいの!?』 聡「…」 聡「姉ちゃん達は諦めて、別の人と遊んだらどうです?」 唯『そうか!』 ブツッ ツーツーツー プルルルル 聡「はいもしもし田井中です」 律『おい聡!お前か?唯に教えたの?』 聡「うん」 律『たっく…勝手にベラベラしゃべんなよ!わかったか?』 聡「わかった」 聡「うん、うん」 聡「じゃあね」 聡「嫌われてるなあ」 聡「さすがにちょっと可哀相だ」 聡「まあ関係ないけど」 プルルルル 聡「はいもしもし田井中です」 唯『断られた…』 聡「(なんで俺に言うんだろう)」 唯『和ゃんだけは親友だと思ってたのに…』 聡「まあ色々あるんじゃないですか(他にも友達いたんだ)」 唯『うん…きっと生徒会のお仕事が忙しかったんだね!』 聡「はあ」 唯『でもどうしよう…あたし他に番号知ってる友達いないよ…』 聡「(家でおとなしくしてればいいのに)」 聡「無理に遊ばなくてもいいんじゃないですか」 唯『何言ってんの!?』 唯『夏休みだよ!?』 唯『夏休みに一日中家に居るなんて…』 唯『そんなぼっちにはなりたくないよっ!!!』 聡「(この様子だともうなってるよな)」 唯『…そうだっ!』 聡「なんですか?」 ブツッ ツーツーツー 聡「なんだったんだろう」 聡「まあいいや。宿題でもしよう」 2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/15285.html
律「だだいまー」 りつ「ただいまー」 聡「あ、姉ちゃん、おかえr」 聡「えっ…え…?」 律「どうしたんだ聡?」 りつ「どうしたんださとし?」 律「こらっ、ふざけないの」 りつ「へへっ、ごめんなさいお姉ちゃん」 聡「いや…えっ?…姉ちゃんその子…なに?」 律「あ、ちょっと前から私達の妹になった、りつだ ほら、りつ、お兄ちゃんの聡だよ、あいさつして」 りつ「はじめまして、りつって言います 小学4年生です!よろしくね、お兄ちゃん」 聡「あ、どうも…田井中聡です……よろしく…」 律「……」 りつ「……」 聡「……」 聡「じゃなくて!なんでいきなりそんな事になったの?! それにその子、昔の姉ちゃんにそっk」 律「聡、ちょっとこっち来て」 聡「モゴモゴ…」 律「りつー、自分の部屋わかるよね?ちょっと先に入っててくれるかな? 姉ちゃん、聡とお話してくから」 りつ「了解です!先に行ってます!」 聡「……」 律「……」 聡「どういう事か説明してよ…俺が合宿行ってる間にいったい何が…」 律「えっと…何から話せばいいかなぁ」 聡「……」 律「あの子な……」 聡「うん」 律「昔の私なんだ」 聡「そんなの信じられない!…って言いたいとこだけど… 容姿も性格も昔の姉ちゃんそっくりだから信じる」 律「あ、やっぱそう見える?さすが我が弟!」 聡「続き続き」 律「あ、えーとな あの子が迷子になってるのを唯と梓が見つけて… あ、唯と梓ってわかるっけ?」 聡「この前ウチに来て、ハンバーグ食べてった」 律「そうそう、それでとりあえずウチでしばらく預かる事になったんだ」 聡「うん、警察には言ったの?」 律「もちろん、無駄だったけどね」 聡「どういう事?」 律「戸籍が無いんだよ、無戸籍児ってやつだ」 聡「えぇ?!…マジで?」 律「それでな、度重なる家族会議の結果…」 聡「俺欠席…」 律「あの子は養子縁組で田井中家の一員となった訳だ だから正確には私達は義理の兄姉って事になる」 聡「そんな重大な事、なんで知らせてくれなかったんだよ!」 律「いやだってケータイ持ってないんだもん、聡」 聡「…そうでした」 聡「んで、なんで昔の姉ちゃんがここにいるの?」 律「…それはな」 聡「うん」 律「わからん!」 聡「えっ…?何でわかんないんだよっ!」 律「だって私がやった事じゃないし わからない事はわからないんだよ」 聡「なんだか不思議な話だな…」 律「あ、それと聡、これ一番大事な事」 聡「なに?」 律「この事りつには黙ってなきゃダメだぞ? りつは知らない方がいいだろうって事で家族会議で決まったんだ りつには私と聡の方が両親と血が繋がってないって遠回しに説明してあるからな」 聡「えっと、それはつまり…」 律「私達の方が後でこの家にやってきた事になってるんだ りつの中ではな」 聡「ああ、そゆ事…」 律「うっかり喋らない様に気をつけるんだぞ?」 聡「うん、わかった」 律「口滑らしたら私の往復ビンタをお見舞いするからな!」 聡「そ、それは怖い…」 律「じゃ、私ちょっと出かけてくるから、りつに何かあったらよろしくな」 聡「あぁ」 ……… 聡「(まじかよ…なんかえらい事になっちゃったな… まさか昔の姉ちゃんが妹になるなんてなぁ)」 聡「(でも、昔の姉ちゃん…あんな可愛かったっけ… 認めたくないけどちっちゃくて可愛らしかったなぁ…)」 聡「(そんな可愛らしいあの子が『お兄ちゃん』って俺を呼んでくる訳か…)」ゴクリ… 聡「………」 聡「(うひょお!悪い気はしないよな、どう考えても!)」 聡「困ったなぁー…もう!」 りつ「なにが困ったの?」 聡「うわぁぁぁぁ!!!」 りつ「うわっ!」ビク 聡「ねえちゃ…じゃなくて…りつ!いつの間に?!」 りつ「へへーん、忍者みたいに忍び込んでやったぜ!」 聡「自分の部屋にいたんじゃないのか?!」 りつ「だって暇なんだもん、お姉ちゃんどっか行っちゃったし だからお兄ちゃん遊ぼ?」 聡「遊ぶっていったって…何するんだよ?」 りつ「なんでもいいよ?お兄ちゃん何したい?」 聡「……」 りつ「……?」 聡「いや…だめだ、兄ちゃんこれから勉強するからな」 りつ「えー…そんなぁ…遊んでくれないの?」 聡「中学生になると色々忙しいんだ」 りつ「さっきはぼーっとしてたくせに」 聡「い、色々考える事もあるんだよ!」 りつ「へー、そうなんだ…」 聡「わかったら自分の部屋でお昼寝でもしてなさい」 りつ「……眠くないもん」 聡「(うっ…そんなにがっかりする事か…? ちょっと言い過ぎたか…?」 りつ「……」 聡「……」 りつ「じゃあ私お兄ちゃんがお勉強頑張れるように お兄ちゃんの横で見張っててあげるね?」 聡「どうしてそうなる?!」 りつ「それもだめ…?」 聡「…むぅ……」 りつ「…静かにしてるから……」 聡「(可愛いなぁ…もう…)」 聡「わ、わかったよ」 りつ「やった!ありがとう!お兄ちゃん」 聡「(く…妹になってもやはり俺は姉ちゃんには勝てないのか……?)」 聡「…」カリカリ りつ「……」ジー 聡「……」カリカリカリ りつ「……」ジーーーー 聡「……」カリカリカリカリ りつ「……」ジーーーーーー 聡「…りつ」 りつ「どうしたの?お兄ちゃん?」 聡「見すぎ…その視線がかえってやりずらい…」 りつ「えー…ちゃんと監視してあげてるのに!」 聡「……」 りつ「……」 聡「わかったよ…何して遊ぼうか?」 りつ「遊んでくれるの?!…やったぁ!」 聡「あぁ…(昔から誰かにかまって欲しくて仕方がないだよな…この人…)」 りつ「じゃあ…トランプしたい」 聡「いいよ、えーとトランプは…」 りつ「無いの?お兄ちゃん」 聡「いやっ、あれ、確かここにあったんだけどな…」ガサガサ りつ「私も一緒に探してあげるよ」 聡「え…?」 りつ「ここかな…?それともこっちかな…?」ガサガサ 聡「ん?うわぁぁぁ!待て!その引き出しはぁ!!」 りつ「えっ?」 聡「開けたらダメだぁぁぁ!!」 りつ「もう開けちゃった…ってうわぁ!」 聡「見るなぁぁぁぁ!!!」 りつ「なんかえっちな本がいっぱいある!」 聡「のぉぉぉぉぉぉ……!!」 りつ「これ全部お兄ちゃんのやつ?…もうやだなぁ……」ペラペラ 聡「こら!めくるな!お前にはまだ早い!」 りつ「ひょっとしてこっちの引き出しも?」 聡「まて!そこだけはダメだっ!!」 りつ「みーつけた♪大事な物なんだね」 聡「待て!返せ…!」 りつ「返して欲しかったら捕まえてみんしゃい!」ひょい 聡「なんて身軽な!?」 りつ「へへーん、鬼ごっこ開始だよ♪」 聡「ま、待て!」 ドタドタ 聡「ほっ」サッ りつ「わっ!あぶなっ」ひょい 聡「はぁはぁ(ようやくベッドの角まで追い詰めたぞ…!) りつ「あうー…逃げ場がない…ひょっとして…ピンチ…?」 聡「さぁ、渡しなさい、今ならまだ許してあげるから」 りつ「や、やだよー…!これ私の物だもん」 聡「じゃあ力ずくでいかせてもらうぞ!」ビュン! りつ「わわっ!」バタッ 聡「捕まえた!」 りつ「うー…捕まってしまった…」 聡「もう逃げられないぞ?観念するんだな…」 りつ「あはは、楽しかった♪ごめんね…?おにいt」 ガチャ 律「……」 澪「……」 聡「……ん?」 律「……」 澪「みお、見ちゃダメ」サッ みお「うん」/// 聡「……」 聡「(え、なんで姉ちゃんと澪さん? しかもちっこい澪さんいるよ?どういう事?)」 律「おい…聡」 聡「(いや、それよりも…ひとまず状況整理だ… 鬼ごっこで荒れた部屋… 部屋に散乱したエロ本… そして俺が妹をベッドに押さえつけているこの現状…)」 律「………」 聡「………」 澪「聡…私はそんな奴じゃないと…」 聡「ちょ…!ちょっと待って澪さん!姉ちゃん!誤解だって…!」 律「へぇ…この如何わしい部屋でいったい何してたんだ?」 聡「えっと…その…鬼ごっこしてたんだよ!鬼ごっこ! なぁ?りつ!」 りつ「お兄ちゃん…ごめんなさい…グス」 聡「(うおいっ!何でよりにもよって涙目でそんな事言うんだよぉぉぉ!! これじゃあ疑いは晴れるどころか…!)」 律「りつ…こっちおいで」 りつ「はーい」 たったった りつ「あ、みおちゃん!いらっしゃーい♪」 みお「うん、りっちゃん…大丈夫?」 りつ「平気だよ?じゃ、お兄ちゃん、またね♪」 聡「(…う…嘘泣き…? そう言えば昔もよく引っかかってたっけ…やられた…)」 聡「………」 律「聡」 聡「………」 律「今夜は家族会議になるからな」 バタンッ! 聡「」 ……… りつ「みおちゃん!今度はあっちのブランコ乗ろう」 みお「え、…平気かな…?」 りつ「大丈夫だよ!私がついててあげるから」 みお「う、うん…怖いけど…乗ってみる」 律「……」 澪「……」 律「いやー、微笑ましい光景だなー」 澪「自分達の幼い頃の画を見るって、なんだか不思議な気分になるな」 律「確かになー、懐かしかったり、恥ずかしかったりだな」 澪「こうして毎日律と遊んでたもんなぁ、時には服が泥だらけになっちゃったりしてさ」 律「あ、迷惑だった?」 澪「そんな事ない、あの頃は毎日が楽しかったよ」 律「ははっ、なんかおばちゃん臭いぞー?澪」 澪「なっ?!…そういう事言うな!」 律「ごめんごめん、冗談だよ」 澪「もう……あ、危ない!」 律「え?」 りつ「てて……あは♪転んじゃった」 みお「り…りっちゃん…!大丈夫?」 りつ「平気だよ、ちょっと擦りむいちゃっただけ」 みお「バイキンが入ったら大変だよ?ちょっと見せて」 りつ「え、いいよそんなの」 みお「ばんそうこう持って来たの、貼ってあげる」 りつ「大丈夫だよ、そんなに大した怪我じゃないから」 みお「ダメだよ、はい、足出して?」 りつ「う…うん」 みお「これでおっけーだね、今度から気をつけよう」 りつ「あ、ありがとう!みおちゃん」 澪「大丈夫…そうだな」 律「良かった良かった」 澪「なんだか…思い出のアルバムを開いてる気分になるよ」 律「あんなやりとりあったっけ?」 澪「あったよ!本当におっちょこちょいなんだから、律は…」 律「そうだったかなー?」 澪「見てるこっちが心配だったんだぞ」 律「あ、だから澪の記憶には残ってるんだ?」 澪「違う、律が忘れっぽいだけだ」 律「むむ…」 澪「……」 律「……」 律「なぁ澪、そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか?」 澪「え?何を?」 律「とぼけても無駄、最近何か悩んでるだろ?」 澪「……」 律「澪はすぐに顔に表れるからな」 澪「…はは」 律「言ってみ?」 澪「…最近な…思うんだ」 律「……」 澪「あの子達が来てからウチが賑やかになってとても楽しいよ 毎日が新鮮でさ、昔の自分とはいえども本当の妹ができたみたいで」 律「うん、私も」 澪「でもさ、本当にこれでいいのかなって…思うんだよね」 律「……」 2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2592.html
カリカリ 和「……よし」 和「いい時間だしそろそろ寝よう」 和「……」 和「……」 和(今日は楽しかった。また唯達と遊びに行きたいわね) 和(そういえば山中先生に提出する用紙出しそびれちゃった) 和(いくら給料日だからってすぐ帰りだすとかどうなのよ) 和「……」 和(あ、そういえば明日は澪とおかず交換するんだった) 和(いつも通りのがいいって言うから特に準備してないけど……) 和(やっぱり余り物だけじゃあね) 和(何作ろうかしら……) 和(えっと、冷蔵庫の中身は……) 和(……うん、いつもより奮発しよう) 和「……」 和(後は……本屋に行かないと) 和(地元の本屋だと品揃えが悪いのよね) 和(参考書のためだけに電車使うのもなんだか……) 和(他に何か買うものなかったかしら) 和(あ、どうせなら唯誘ってみよう) 和(……昨日の今日だけど大丈夫かな) 和(軽音部もあるし……) 和(よし、唯がOKならショッピング、だめなら図書館で試験勉強ね) 和(いけるといいなぁ) 和(えーと他に明日の予定は……) 和「……」 和「……」 和「…………すぅ……すぅ……」 ……… 紬『澪っ!わ、わたし……!』 紬『律……?』 紬『澪のことがっ……!』 紬『えっ!』 紬「……」 紬「うーん……」 紬『どうなんだよ、律』 紬『あ、う』 紬『その反応は文句ないってことだよな?』 紬『あ、やっ、待って』 紬『待たない』 紬(……うん) 紬『ほら、早く準備しろ澪』 紬『あ~……』 紬『早くしないと置いて行くぞ~』 紬『ま、待ってよりつぅ~!』 紬(……ん~) 紬(どれも捨てがたいわ) 紬(全部台本に組み込みたい……) 紬(うーんどれを取るか……) 紬(んんん……) 紬(……) 紬(……) 紬「…………くー」 ……… 梓「今日はどれにしようかな……」 梓「……よし、これにしよう」 カチ ウィーン ~♪ 梓「……おやすみ」 ~♪ 梓「……」 梓(そういえばこのCD聴くの久しぶり) 梓「……」 梓(……あれ、この曲の題名なんだったっけ) ムクッ ~♪ 梓「そうそう、そうだった」 梓「……さて、寝よう」 ~♪ 梓(……) ~♪ 梓(あれ、この曲の題名は……) ~♪ 梓(……まあいいや、明日確認しよう) ~♪ ~♪ 梓(……) ~♪ 梓(……あっ!スリープ設定するの忘れた) カチ SLEEP 30 梓(よし) ~♪ 梓「……」 ~♪ 梓(後何分かな) カチ SLEEP 17 梓(……延長しよう) カチ SLEEP 30 ~♪ 梓(……) …… 梓(あ、電源切れちゃった) 梓(つけなきゃ) カチ ~♪ 梓(よし、今度は1時間にしよう) カチ SLEEP 60 梓「……」 梓「……」 ゴロン 梓「……」 ゴロン 梓(……え、もう2時間半も経ってる) ゴロン 梓「……眠れないよう」 梓「起きようかな……」 ~♪ ……… 律「聡も早く寝ろよー」 聡「わかってるよー」 ガチャ 聡「……寝るか」 聡「さみ~」 聡「……」 聡「……」 聡「……」 聡『…………はっ』 聡『ここは……?』 聡『あっ!気がついたか聡』 聡『あ……澪姉』 聡『よかった……』 聡『俺、どうして……あっ』 聡『思い出した?聡は私と封印の洞窟に行って……』 聡『うん、思い出した。そこであの異様に強いゴーレムに襲われて……』 聡『そう。あそこで聡が頑張ってくれなかったら今頃私は……』 聡『澪姉にケガが無くてよかった』 聡『ゴチン』 聡『いてっ』 聡『澪姉……?』 聡『バカ聡!』 聡『ええっ』 聡『あんな無茶して、聡が死んだらどうするんだよ!』 聡『でもあそこはああするしか』 聡『ゴチン』 聡『っつ』 聡『もう……絶対あんな無茶するなよ』 聡『わかったよ、澪姉』 聡『絶対だぞ。……じゃあご飯持って来る』 聡『あっ俺起きるよ……うぐっ』 聡『あっ無理するなって、ひどい怪我だったんだから。暫くは大人しくしておくこと』 聡『……わかったよ』 聡『2週間後』 聡『ふう、やっと回復した』 聡『よかった』 聡『心配かけてごめんね澪姉』 聡『う、うん』 聡『さて、苦労したけどその分中々のお宝も手に入ったし買い物にでも行こうかな』 聡『そうだな。そういえばこの町の武器屋にいいものがおいてあったんだ』 聡『そっか、じゃあ早速行ってみよう』 聡『うん』 聡『あれ、なんか騒がしいな』 聡『やめて下さい~』 聡『グヘヘ嬢ちゃん俺達に付き合えよ』 聡『あっちょっとどこ触って……』 聡『ああいうやつってどこにでもいるよな』 聡『……澪姉、ちょっと行ってくる』 聡『あ、私も』 聡『……あん?なんだテメエ』 聡『その娘嫌がってるけど』 聡『なんだテメくぁwせdrftgyふじこlp;』 聡『大丈夫ですか?』 聡『あ、ありがとうございます!強いんですね!』 聡『いえ、あはは』 聡『あなたなら……実は折り入ってお願いがあります!』 聡『……というわけで妹がさらわれてしまって』 聡『なるほど、わかりました。引き受けましょう』 聡『ありがとうございます!』 聡『――――――――』 聡『……あんな安請け合いしてよかったのか?』 聡『ごめん』 聡『まあいいけど』 聡『ありがと澪姉。じゃあ早速明日出発しよう』 聡『うん……なあ、聡』 聡『何?澪ね、うわあ!』 聡『ドサッ』 聡『いきなりだなあ……』 聡『……』 聡『……』 聡「………………ぐおー」 ……… 唯「さむいね~」 憂「うん」 唯「はやく布団に入ろう」 憂「そうだね、それじゃあお姉ちゃんおやすみ」 唯「おやすみ~うい~」 ガチャバタン 唯「さむさむ~」 唯「……」 唯「……でもちょっとだけ」 チャリラ~ン 唯「やっぱりギー太に触っておかないとね」 唯「よし、寝よっと」 唯「布団つめた~」 唯「今日も楽しかったな……」 唯「和ちゃんとも一緒に遊べたし」 唯「……」 唯「……」 唯(……和ちゃんはK大かぁ) 唯(……私は未だに大学を決められずにいる。日中は学校でみんなと楽しく話したり軽音部で演奏してるときはそんなこと忘れられるけど、こうして暗い部屋でただ眠るのを待つだけの時間には嫌でも思い出してしまう……これから先の進路のことを。 和ちゃんにこのままじゃニートになっちゃうって言われてすごく焦った。でも時が経つにつれて徐々にその危機感も薄れていって結局決めずじまい。今は日ごろの部活に加えてもうじき行われる学園祭の準備に追われているから、なんて言い訳めいたことを考えてしまう。 誰かに言われた時のために言い訳を考えるなんて……自分でも馬鹿げていると思う。それでも、そこまでして現実から逃げるのは何でだろう。自分でもわからなくなる。勉強が嫌いなのもあるけど、私は根っからのニート体質なんだろうか。 それに私は安心してるんだ。私と同じように進路を決めていないりっちゃんに。でも……正直私よりもりっちゃんの方がこの先の人生何とかなるだろう。だってりっちゃんはやるところはやるし、みんなをぐいぐい引っ張る行動力もある。それに引き換え私は…… 今更和ちゃんと同じ大学なんて行けるわけ無い。かたや3年間耐えず勉強してきた成績優秀な生徒会長、かたやいつもごろごろしてるだけで辛うじてギターだけ続けてきた赤点ラインの生徒。 今更3年間をやり直したいとは思わないけど私は自分のこれからがまったく見えない。こんなことじゃだめだと思うけど考えようとすると胸が嫌な感じでモヤモヤする。私は……私はどうすればいいのだろう。……あ、涙出そう) ……… 憂「いぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 コンコン 憂「ひゃあ!!」 「ういーどうしたの?」 憂「えっ、あ、なんでもないよ!」 「そう?」 憂「お姉ちゃんこそどうしたの?」 「うん、なんだか考え事してたら眠れなくて……だから一緒に寝てもいい?」 憂「うん、いいよ~」 ガチャ 唯「ありがと、憂」 唯「とおっ」モゾモゾ 憂「あはは」 唯「憂のベッドあったかいね……」 憂「ぅえ!?そ、そうかな!?」 唯「?そうだよ~。これならよく眠れるかも」 憂「そ、そっか、よかった。じゃあ寝よっか」 唯「……うん」 憂「おやすみお姉ちゃん」 唯「おやすみ~憂」 憂「……」 唯「ねえ憂、手繋いでいい?」 憂「うん、いいよ」 唯「……ありがと」 END 戻る