約 124,831 件
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/386.html
第十一章 境界突破《アフターライン》 第五学区のある病院の三階のナースステーション。 そこで軍隊蟻《アーミーアンツ》は窮地に追い込まれていた。 毒島拳は姉の帆露を抱え、四方神茜は能力を発動させて霞の盗賊を警戒する。 樫閑恋嬢を人質に取られた2人は家政夫《ヘルプマン》たちに手を出せない。 毒島「お前のことだ。どうせ、大金を払ってくれるパトロンでもついたんだろ?」 家政夫「まぁ、大正解やな。」 藤原「おいおい。喋っていいのかよ。」 天明「どうせここで潰すんだ。問題はないだろ?」 地炭「同感ですわな。」 すると藤原はナイフを取り出し、家政夫《ヘルプマン》が抱える樫閑の首筋に刃を押し当てる。 藤原「おい。そこのクソアマも能力を解除しな。じゃねぇと、この女、殺すぞ。」 藤原の言ったことは茜には通じてないものの、場の空気を読んで茜が能力を解除する。 解除したと言っても、超音波メスなどの人間が知覚できるものだけであり、振動の膜や音波レーダーは未だに展開している。 家政夫「毒島ちゃん。同じ霞の盗賊の好や。こっち側につかんか?」 毒島「お断りだ。俺の目的は姉さんの仇を取ること、お前が金でホイホイ寝返るのと同じだよ。」 家政夫「そっか~。じゃあ、ここからはお願いやなくて、命令。」 そう言うと、家政夫《ヘルプマン》は樫閑を自分の胸元に寄せ、腕で首を押さえる。 家政夫「今、軍隊蟻《アーミーアンツ》はどこにおるんや?はよ言わんと、この嬢ちゃんの首をへし折るで?」 毒島「くっ・・・・!!」 毒島は迷った。家政夫《ヘルプマン》は殺る時は殺る男だ。嘘やハッタリでもかませば、躊躇いも無く樫閑を殺すだろう。 ならば、いっそのこと喋ればいいのだろうか。軍隊蟻《アーミーアンツ》はそんじょそこらのスキルアウトとは格が違う。 寄せ集めの能力者集団に劣るとは考えられないが、境界突破《アフターライン》計画阻止にどれほどの戦力が必要なのか分からない今、 無意味に戦力を消耗したくない。 毒島(クソッ!どうすればいい。) 茜に頼ろうにも、樫閑だけを避けて家政夫《ヘルプマン》を攻撃したりは出来ない。 榊原兄弟と藤原は倒せても、その瞬間、樫閑が殺されるだろう。 天明「!?」 地炭「どしたの?」 天明「過剰探査《オーバーファインド》の範囲内に何か入り込んだ。」 藤原「病室を抜け出した患者か何かじゃねぇの?」 天明「いや、何か小さなマシンだ。ラジコンみたいな・・・」 地炭「ラジコンって、真夜中の病院にラジコン何かあると思ってるん?」 家政夫「軍隊蟻《アーミーアンツ》が侵入させた小型の偵察ロボットかもしれへん。 この嬢ちゃんも何か勘付いて応援を呼んどったしな。せやから、天明ちゃんは潰しといてや。」 天明「ったく、面倒だなぁ。」 そうぶつくさ言いながら、天明はマシンが入り込んだ方向へと向かった。 家政夫「さてと、そろそろ吐いてもらうで。毒島ちゃん。」 毒島「なぁ、家政夫《ヘルプマン》。お前ら、木原に利用されているのが分かってるのか?」 藤原「あぁん?てめぇ、どういう意味だよ。」 地炭「ただの時間稼ぎ、聞く耳もたなくていいですわ。」 家政夫「このまま潰すのも興が乗らんし、ちょっとは聞いたるわ。そんで?ウチらが利用されてるって?」 毒島「ああ。多分、成功したところで金は貰えねぇと思うよ。」 家政夫「何を根拠に言うとるん?」 毒島「何を?って、木原の命令で姉さんを襲った奴らは金どころか、口封じに殺された。お前らも同じように捨て駒扱いされてるんじゃねぇか?」 藤原「はん!俺らが捨て駒?俺たち能力者はそんじょそこらのスキルアウトとは違ぇんだ。学園都市にとっても価値ある存在なんだよ。 てめぇら、スキルアウトや無能力者が何人何百人くたばろうと、むしろゴミが減って大助かりって奴だ。」 家政夫「それにこっちは50人もおるんやで?口封じ目的で殺すにも手間がかかるっちゅうもんや。」 すると、奥の暗闇の中から何かしらの機械を掴んだ天明が姿を現した。 天明「あれ?まだ終わってねぇの?」 地炭「兄さん。そっちは片付いたん?」 天明「ああ。こんなちゃちなオモチャで偵察だなんて、結局、産廃は産廃だな。生かす価値もねぇ。」 そう言うと、天明は鼻先が壊れた小型の偵察ロボットを振り回す。 偵察ロボットはハエのような形をしており、学園都市の電気店などで買える材料で作られたとてもチープなものだ。 藤原「おいおい。遊んでねぇでさっさと壊せよ。ここの状態が筒抜けだろ?」 天明「大丈夫だ。こいつはカメラじゃなくて、超音波レーダーで偵察するタイプだ。まったく、何十年前の技術だよ。 とにかく、こいつは音波発信器を壊しちまえば、タダのガラクタだ。」 家政夫(音波探査・・・波・・・・・・!?) 家政夫「あかん!はよ、それ叩き潰せ!」 家政夫がそう叫んだ途端、グチュ・・・というまるでトマトでも潰すかのような音が聞こえた。 家政夫「痛あああああ!!こりゃあ、堪忍やで!!」 右肩を押さえて苦しみ出した家政夫《ヘルプマン》。そんな彼の肩からは多量の血が流れていた。 それをチャンスにしたのか、いつの間にか意識を取り戻した樫閑が家政夫の蹴り飛ばし、毒島たちのところへと駆け込んだ。 毒島「意識あったのかよ。」 樫閑「かなり前からね。目覚めるタイミングを見計らってたのよ。」 藤原「逃がすか!」 藤原が空気縛線《エアーワイヤー》で自分の手元に圧縮した空気を集めるが、彼の手に風穴が開けられた。 ポッカリと空いた穴から大量の血液が流れ出る。 藤原「ぐぁ!!!」 天明「くそっ!どうなってんだよ!」 地炭「兄さん。ここは退いた方が得策ですわ。ホントに。」 地炭がそう言って逃げようとした途端、2人の足にも風穴が開けられる。 天明・地炭「「クソッ!!!」」 出血する脚を押さえ、2人はその場に倒れ込んでゴロゴロと転がってもがき苦しむ。 そんな状況に毒島は唖然とし、何が何やら分からなかったが、とにかく助けられたのは分かった。 樫閑「今のうち逃げましょう。」 毒島「あ、ああ。そうだな。行くぞ。」 茜「あーい♪」 苦しんでいる4人を尻目に毒島たちはその場から退却しようとする。 家政夫「流石に今のは痛かったで~。」 瞬間再生《アンデッド》で肩の傷を癒した家政夫《ヘルプマン》が立ち上がる。 樫閑「えっ!?何で立てるの!?」 毒島「あいつの能力は瞬間再生《アンデッド》!致命傷でも10秒以内に修復しちまう!」 毒島はハンドガンを構えると、家政夫《ヘルプマン》に目がけて弾切れになるまで銃を撃ち尽くす。 樫閑も同様に発砲し、心臓や顔面など、ピンポイントで応射する。 しかし、そんなものは瞬間再生《アンデッド》の能力を持つ彼の前では豆鉄砲同然だった。 家政夫「無駄無駄。RPGでもぶつけんと、ウチは倒せへんで。」 そう余裕を見せた瞬間だった。 両腕から超音波メスを発生させた茜が家政夫《ヘルプマン》へと突撃した。 そして、彼の両腕と両足を一刀両断し、文字通りのだるま状態にした。 分子レベルで切断する超音波メスを前にしては、彼の鍛え上げた肉体もまるで空を切るかのように容易に切断されてしまった。 家政夫「え・・・ちょ!?わい、何でダルマなってんねん!?」 それでも平気そうに無い手足をバタつかせる家政夫《ヘルプマン》。 スプラッタ映画ばりの惨状に毒島と樫閑はちょっと胃の内容物を吐きそうだった。 樫閑「と、とにかく逃げましょう。」 毒島「うえっ・・・ぷ。そうだな。」 軍隊蟻《アーミーアンツ》第4支部 風輪学園中等部の体育館の中で、全員が手持ちの懐中電灯で手元を探りながら黙々と作業を続ける。 作業というのは、武器の点検や装填の確認。弾の分配などである。 いくら警備がザルでも堂々と体育館の電気を点けてしまえば流石にバレるだろう。 そんな中、体育館の入り口の外で寅栄は携帯電話をポケットから取り出した。 寅栄「三ゴリ川と九野のおっさんらにも伝えとかないとな。」 そう呟きながら、寅栄は携帯で九野獅郎に連絡を取る。 呼び鈴が二回ほど鳴った後に向こうが出てきた。 九野『はい。こちら九野。』 寅栄「九野先生か。俺だ。寅栄だ。」 九野『ああ。寅栄くんか。今、緑川先生と一緒に例のラーメン屋にいるところだ。もしかして、何か進展でもあったのか?』 寅栄「進展どころか、黒幕を潰すための準備中だ。」 九野『黒幕?もしかして、木原故頼のことか?』 寅栄「あれ?何で知ってるの?」 九野『こっちも色々と調べてみたのだよ。調べたって言うよりは、脅したに近いけどね。』 緑川『捜査開始の時から変な動きをしている奴を思い出してな。そいつをちょっと小突いたら、 それはまぁ、聞きもしないことまでベラベラと喋ってくれた。』 寅栄「三ゴリ川に迫られたら俺でもゲロっちまうぜ。」 緑川『お前、また三ゴリ川って言ったな?』 寅栄「いや?言ってねぇよ。あ、ちょっと電波が悪いかも。」 緑川『お前なぁ・・・』 九野『さっき、黒幕を潰すために準備中と言ったよな?だとしたら、お前たちもある程度の情報を得ている訳か。』 寅栄「ああ。苦労したから、流石にタダってわけにはいかないんだよなぁ・・・。」 そう言って、寅栄は何かを企む笑みを見せた。 十数秒の沈黙の後、九野たちからの回答が届く。 九野『取引に応じよう。それで、条件は何だ?』 寅栄「ああ。情報料として、―――――――――――」 階段を降りて病院の入り口付近にまで行くと、また2,3人ぐらいの男たちが倒れていた。 彼らも藤原たちのように銃撃を受けていた。かなり出血していたが、急所は外しており、幸運なことにここは病院だ。 この騒ぎにかけつけた医師が治療してくれるだろう。 病院前の広場には複数台の車が止まっており、周囲に居たのは軍隊蟻《アーミーアンツ》のメンバーだった。 蟻L「お嬢。ご無事でしたか。」 樫閑「だから姐御と呼びなさいって何度言ったら・・・。まぁ、無事よ。それに、初めてにしては上出来ね。」 毒島「どういうことだ?」 樫閑「作戦は至って簡単な物よ。音波偵察機で内部の状況を確認し、そこから敵の位置を索敵する。 あの男が偵察機を発見したのはちょっとしたトラブルだったけど、受信機まで壊されなかったのは幸運だったわ。」 毒島「そうか。茜が壊された発信器の代わりを担ったわけか。」 蟻L「後は、俺たち狙撃班がこの対装甲貫通弾をあいつらにぶち込むだけだ。」 そう言って、蟻Lは狙撃銃に装填されていた弾丸を取り出した。ハンドガンの弾の数倍は大きく、先端は鋭く尖っていた。 これが病院の壁を貫通し、音波探査機の情報のみで位置を算出した敵を貫いたのだ。 たったそれだけの情報でここまでの作戦を遂行する軍隊蟻《アーミーアンツ》の技量はアンチスキルどころか、軍隊でもそうそういないだろう。 樫閑「正直、対装甲車用の兵器だから人間に使うのはちょっとあれなんだけどね。」 毒島「家政夫《ヘルプマン》・・・あのホッケーマスクを被った男はそれくらいが丁度いい。」 樫閑「あの人たちと知り合いだったようだけど、どういう関係なのかしら?」 樫閑の質問に毒島は答えを出し渋る。かつて彼らとスキルアウト狩りをしていた過去を、つい先日まで軍隊蟻《アーミーアンツ》を標的にしていたことを、 それらが知れてしまったら、彼らは自分をどのような目で見るだろうか。 敵対、軽蔑、もしかしたら「過去なんて関係ない」なんて言ってくれるかもしれないが、些細な恐怖感に答えが詰まってしまう。 樫閑「答えられないのね。じゃあ、質問を変えるわ。あなたと彼らの関係は、今の私たちの同盟を揺るがすものなのかしら?」 毒島「それは違う。あんたらと同盟を組んだ時点であいつらとは縁を切った。」 樫閑「そう。なら良いわ。あと、何でお姉さんを病室から連れ出しているの?」 毒島「それは―――」 毒島は持蒲という男から聞いた話をそのまま樫閑たちに話す。 信じてもらえるかどうかは別として、入院患者の誘拐という明らかな犯罪行為のリスクを背負うことを承諾してくれるのかが心配だった。 樫閑「――――まぁ、大体のことは理解したわ。その持蒲って男が信用できるかどうかは分からないけど、 帆露さんをそのまま放置するのも危険だわ。人質に取られる可能性もある。」 毒島「そうか。」 蟻L「もうじき警備員《アンチスキル》が来ます。鉢合わせする前に退却した方がよろしいかと。」 樫閑「そうね。総員!撤収!痕跡の消去は怠るな!」 蟻たち「Yes sir!」 迅速な対応で銃器や薬莢を回収し、3分足らずで準備を済ませた軍隊蟻《アーミーアンツ》は数台のワゴンで病院から立ち去った。 樫閑、毒島拳、毒島帆露、茜の4人は同じワゴンに乗り込み、メンバーの一人が車を運転していた。 樫閑「とりあえず、第七学区に向かうわ。」 拳「第七学区?何で?」 樫閑「あなたのお姉さんを隠れ家につれて行くわけにはいかないわ。」 毒島「え?・・・・あ、そうか。男だらけだもんな。」 樫閑「第七学区に優秀な医者がいるわ。余所の病院から誘拐した患者を治療してくれるかどうかは分からないけど、信用は出来るわ。」 毒島「そうか。これで姉さんは元通りになるのか・・・。でも、もしその医者がNOって言ったら?」 樫閑「足にでも鉛玉1発ブチ込んで、自分で自分の治療をさせるわ。」 毒島・運転手(うわぁ・・・・) 樫閑(出来れば、そういうことにはならないで欲しいわね。冥土返し《へヴンキャンセラー》。) 軍隊蟻《アーミーアンツ》が立ち去ってから数分後、一人の男が病院の入り口から現れた。 ホッケーマスクを被り、血まみれで袖の無いシャツと膝のところで切り取られたジーンズという滑稽な姿だった。 家政夫「あー。木原はん?獲物逃がしてもうたわ。あと10人ぐらい使い物にならへん。」 木原『――――――――。』 家政夫「あはっ♪そいつはおもろいなぁ。まだ報酬を貰うチャンスは残っとるんやな。そんで――――」 ブチッ・・・・・ 先ほどまで手足を切断されてだるま状態が嘘だったように飄々とした態度の家政夫《ヘルプマン》。 その態度が木原の不快を買ったのだろうか、すぐに電話は切られてしまった。 軍隊蟻《アーミーアンツ》第4支部 寅栄が出した情報提供の条件に九野と緑川は数十秒、黙り込んだが、決断をした。 九野『いいだろう。その話、乗ったぞ。』 緑川『だが、あまり好き放題に暴れるなよ。場合によっては、俺たちがお前を拘束しなきゃらならい。』 寅栄「分かってるぜ。せいぜい、ヘマしないようにするさ。」 九野『だが、どうやってあいつを捕まえるつもりだ?相手は第二十三学区、学園都市でもトップレベルのセキリュティを持つ研究所にいるんだぞ。 まさか、そこに襲撃をかけるつもりじゃないだろうな?』 寅栄「んなもん、出来たらとっくにやってるよ。出来ないからチャンスを待ってるんだ。」 九野『チャンス?』 寅栄「ああ、木原は明後日、第十二学区で何か大事な研究をするつもりらしい。あいつのことだ。表には出来ない様なヤバい実験だろうな。 元側近が言う話だから確実だ。別の理由で奴を逮捕すれば、毒島帆露の一件も余罪として追及できるはずだ。」 九野『だが、行先は第十二学区だろう?あそこは神学を科学的な面からアプローチすることを目的とした学区だ。 木原故頼が求めている様な研究室や設備は無いと思うんだが・・・』 相手は緑川の友人であり、九野獅郎先生だった。 寅栄「そこをあんたに調べて欲しいんだ。エリート教師だったら、その辺にコネがあるんじゃねぇの?」 九野『まぁ・・・教養教育として第十二学区に何度か生徒は行かせたことがあるが・・・・、まぁ、ダメ元でやってみるさ。』 緑川『俺は木原の逮捕に賛同する同志を集めてみる。』 寅栄「集まるのか?」 緑川『心配するな。あの事件に不信感を抱いている人間は多い。ちょっと声をかければすぐに集まるさ。』 寅栄「そうか・・・。助かった。」 ピーピーピーピー! 突如、寅栄のポケットの中にある別の携帯端末が音を鳴らす。 するとすぐに体育館の中からメンバーの一人が出て来る。 蟻M「敷地内に侵入者っす。」 九野『どうした?』 寅栄「悪ぃ。どうやら客人が来ちまったようだぜ。」 九野『警備員《アンチスキル》を何人か寄こそうか?ある程度の牽制は出来るはずだ。』 寅栄「いや、いい。俺らの武装がそっちにバレたら後々、面倒なことになる。こっちはこっちで済ませる。」 九野『分かった。情報の件、忘れるなよ。』 寅栄「ああ。ここを切り抜けたら教えてやるよ。」 そう言って、寅栄は端末を切り、にやける顔からリーダーとしての真面目な顔つきになる。 寅栄「相手の勢力は?」 蟻M「ざっと30~40人ぐらいっす。」 寅栄「随分と大勢だな。木原の回し者か?」 蟻M「おそらく、そう考えていいっすね。あと、武器を持っていないことから、全員がそこそこのレベルの能力者と考えて間違いないっす。」 寅栄「無能力者狩りの連中だろうな。」 寅栄は体育館の中へと戻り、蟻Mも彼に続いて行く。 体育館の中では全員が武器を持って迎撃準備を整えており、仰羽やサークルの連中も戦う覚悟を決めていた。 蟻N「迎撃準備完了です!」 蟻O「敵は正門に30名、西門と東門に5名ずつです。」 冷牟田「勢力的に考えたら、西門か東門から退路を開いた方が良いわね。」 仰羽「いや、西門と東門は狭い。乗用車ならともかく、トラックは通れない。」 冷牟田「・・・となると、正門しか出口がないわね。」 寅栄「相手もそれを想定しての配置だろうな。西門と東門の連中は牽制。本丸は正門の奴らだ。」 冷牟田「それで、どうするの?」 寅栄「こうなったら正面突破しかないな。樫閑に頼る時間も無さそうだし・・・・。」 三上「正面切ってのガチンコ勝負ってわけか。」 神座「やっと、サークルの切り札にして秘密兵器の神座残時ちゃんの本領発揮だね!」 神山「乱戦は避けてくれ・・・・。俺の能力は両刃の剣だ。」 仰羽「寅栄さん。俺はまだ戦えますよ。」 蟻たち「俺らも準備万端っす!」 そう言って整列して並ぶ蟻たち。そして、威厳のある足取りで寅栄が彼らの目の前に立った。 その光景は軍隊と指導者。鉄の掟によって固められた強固な絆の姿だった。 寅栄「てめぇら!この戦いは軍隊蟻《アーミーアンツ》の筋のためだけの戦いじゃねぇ! 事件で傷ついた毒島姉弟の絆も! 警備員《アンチスキル》の誇りも! 非道な計画で傷を負った奴らの希望も! 命を落とした奴らの魂もかかってる! 俺たちは負けるわけにはいかねぇ!ここで負けるのは筋が通らねぇ!そうだろ!?」 仰羽・蟻たち「ウッス!!!!」 寅栄「蟻も群がりゃ、龍も喰らう! 虫けらの意地を見せてやれ! 軍隊蟻《アーミーアンツ》行くぞ!」 蟻たち「イェヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」 持っている武器を高らかに持ち上げ、屈強な蟻たちは高らかに雄叫びをあげた。 最終章へと続く
https://w.atwiki.jp/uadnee/pages/333.html
映画「君の膵臓をたべたい」が、韓国で公開19日で観客数40万人を突破した。メソッド DVD 12日、映画振興委員会の映画館統合ネットワークの集計によると、この日午前10時39分基準で「君の膵臓をたべたい」は、40万1022人を記録したガラスの庭園 DVD 。先月25日に公開されてから19日で立てた記録だ。隊長キムチャンス DVD 現在、「マイティ・ソー バトルロイヤル」、「ブラザー」、「沈黙」などが封切される中でもボックスオフィスで10位に留まって安定した記録を維持している。
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/617.html
#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 西部戦線 コンクエスト ドイツ イギリス 更新情報 SSM等で変更点があった場合はここに記述して下さい。 概要 特徴 MAPの特徴を記入してください。客観的かつ簡潔にすると見やすいです。 戦闘の流れ 普段の戦闘の流れやセオリーを記入してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 登場兵器(一部) 枢軸軍 + ... 兵器名 兵器名 兵器名 連合軍 + ... 兵器名 兵器名 兵器名 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/psparchives/pages/621.html
ゲームアーカイブスの配信数700タイトルを記念して、スペシャル企画が行われてます。 ゲームクリエイターが語る思い出の一本 ゲームアーカイブスを買うと抽選でPSNチケットをプレゼント PS Store Magazine ゲームクリエイターが語る思い出の一本 4gamerの7週連続インタビュー記事です。 【1週目】2012年2月23日 北瀬佳範(スクウェア・エニックス) Neo ATLAS II 【2週目】2012年3月1日 須田剛一(グラスホッパー・マニファクチュア) デストラクション・ダービー 【3週目】2012年3月8日 水口哲也(キューエンタテインメント) WipEout 【4週目】2012年3月15日 馬場英雄(バンダイナムコゲームス) ポポロクロイス物語 【5週目】2012年3月22日 名越稔洋(セガ) みんなのGOLF 2 【6週目】2012年3月29日 小林裕幸(カプコン) Jumping Flash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻 【7週目】2012年4月5日 小島秀夫(コナミデジタルエンタテインメント) クラッシュ・バンディクー ゲームアーカイブスを買うと抽選でPSNチケットをプレゼント 条件キャンペーン期間中にゲームアーカイブスを1本以上購入する キャンペーン期間2012/2/23(木)~2012/4/18(水) プレゼント700名様に2000円分のPSNチケット 70名様に10000円分のPSNチケット PS Store Magazine PS Store Magazine 2012/2/23号でも、ゲームアーカイブス特集が行われてます。 厳選!特選!ゲームアーカイブス特集!!
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2257.html
ミッドチルダ北部、ベルカ自治領。 豊かな自然に囲まれ、活気と笑い声の絶えぬその街が、燃えていた。 空を埋め尽くす異形の敵――特定の人間やロストロギアを狙って現れるという質量兵器、謎の侵略者アンチスパイラルの尖兵、ムガン。 聖王教会は直ちに騎士団を出撃させたが、限りある人員での敵の撃退と住民の避難誘導の両立は困難を極め、結局どちらも進まぬまま時間と被害だけが徒に過ぎていった。 「くっ……!」 減らない敵、広がり続ける戦火に、聖王教会の修道女、シャッハ・ヌエラは歯噛みした。 何故このような辺境にムガンが……頭の中を埋め尽くす疑問は、しかし戦場と化したこの場では何の意味も持たない。 大切なのは如何に敵を撃退するか、優先すべきは如何に住民の安全を確保するか。 今の自分達が必要としている言葉は「何故」ではなく「どうやって」なのである。 ムガン一体一体の強さ自体は教会騎士団の敵ではない。 厄介なのは破壊した後に起こる爆発、しかしそれも対処さえ間違わなければ大した脅威にはなり得ない。 だが、それが百も二百も集まって来られれば、当然ながら話は変わってくる。 飽和状態を遥かに超えた敵の物量に攻撃も守備も追い着かず、結果として味方の損害ばかりが増える一方だった。 両手の双剣型デバイスを握り直し、シャッハは空へ――敵陣へと斬り込んだ。 跳躍系魔法を得意とするシャッハにとって、距離や重力は意味を持たない。 十数mもの距離を文字通り一瞬で跳び越え、頭上を浮遊していたムガンをまず一体、斬り捨てる。 両断された一体目が爆発する前に手近な場所――それでも数十mは離れているが――を飛ぶ別のムガンに跳び移りデバイスを一閃、二体目を撃破。 足場として獲物として、敵から敵へと跳び移りながら、シャッハは双剣を振るい続けた。 しかしそれも焼け石に水――如何にシャッハが、騎士達がムガンを破壊したところで、空を覆う敵の軍勢は一向に減る気配を見せない。 劣勢だった、負け戦だった。 しかし退く訳にはいかない、諦めることは出来ない……守るべき人が、救うべき民がいる限り。 その時、 「ディバインバスター!!」 「サンダースマッシャー!!」 凛とした二つの声と共に、白銀の閃光と黄金の雷撃が空を貫いた。 直後、爆炎が空を赤く染め、轟く爆発音が全ての音を塗り潰す。 攻撃に射抜かれ、周囲に固まった仲間をも巻き込んだムガンの爆発、その連鎖である。 「騎士はやて……?」 炎に彩られた空の真ん中に浮かぶ二つの人影、その片割れ――六枚の翼を広げ漆黒の騎士甲冑を身に纏うその少女の名を、シャッハは思わず呟いていた。 「んー、やっぱミッド式はいまひとつ肌に合わんなぁ」 虫食いのように部分的に数を減らした敵の群れを眺めながら、はやてはのほほんとした口調でそうひとりごちる。 見様見真似で撃ってみた親友の十八番だが、威力はオリジナルの半分以下。 術式も魔力も違いは無い筈なのに、しかしその差は歴然……これはもう相性としか言いようが無い。 出力限定を掛かった今の状態ではこの程度が限界だろうか……砲撃でムガンの群れに開けた「穴」、フェイトによるものよりも小さなそれを眺めながら、はやては思う。 「しかし……「口は災いの元」って本当やね。ウチびっくりしたわ」 何かがある……カリムの待つ教会本部へ向かう車の中で、自分は確かにそう言った。 しかしそれはカリムが何か無理難題でも言い出すだろうという程度のものであって、まさか目的地自体が戦場になっているとは流石に想定外であった。 「結構な団体さんみたいやけど、どうするフェイトちゃん? 二回目の限定解除いってみよか?」 まるで緊張感のない、しかし普段よりも明らかに固い口調で、はやては隣を飛ぶフェイトに問う。 出力限定――時空管理局の規定する一部隊の保有戦力の上限により、機動六課の隊長陣の全員がデバイスと本人にリミッターを掛けられている。 フェイトの場合は2ランク落とされて現在A+、Aランクまで制限されたはやてよりは上であるが、それでも心許ないことに変わりは無い。 出力限定は、対象者よりも上位にある特定の人間の権限により、一時的に解除することが出来る。 なのはやフェイト、その他隊長級部隊員の場合ははやて、そしてはやて自身の場合は後見人のカリムと監査役のクロノが、それぞれ限定解除の権限を有している。 しかしフェイトは首を横に振り、格好つけるように右手のデバイスくるりと一回転させる。 「……このままで十分」 力強くそう言い切るフェイト、その言葉に偽りは無い。 あの敵の相手ならばこの四年間、嫌という程やらされてきた。 目測だが、残存するムガンはおよそ二百前後――出力限定を掛けられた身とはいえ、たかがその程度の数、今更自分の敵ではない。 愚問だったか……フェイトの返事にはやては首肯し、続いてシャッハへと視線を向ける 「シャッハ! 空の敵はフェイトちゃんに任せて、教会騎士団は住民の避難誘導や救助に集中して。ウチもそっちを手伝うから!」 聖王教会の騎士は精鋭揃い、それは認めよう。 では何故苦戦しているのか――簡単である、彼らはやり方を間違えているのだ。 戦い方を見た限り、どうやら騎士団の者達はムガンの相手は初めてらしい。 ムガンの最も効率的な駆除方法は、一箇所に集めたところに砲撃を叩き込み、自爆の連鎖を誘発して一気に殲滅することである。 しかし騎士達の採っていた行動は全くの真逆――ムガン一体一体を群れから引き離し、各個撃破するという非効率的なものだった。 爆発による周囲の被害への考慮、そして近接戦闘に特化したベルカ式魔法の特性を考えれば仕方のないことなのかも知れないが、そのような事情ははやてには関係が無い。 現時点で教会騎士とムガンとの相性は最悪――はやてにとって、必要な事実はそれだけで十分だった。 先方の矜持に付き合い無駄な被害の拡大を許容する程、はやては寛大でも愚鈍でもない。 そして自分自身の戦力としての価値も、はやては冷静に分析していた。 先程のディバインバスターの威力から判断して、出力制限の掛けられた今の自分の砲撃の評価は「あってもなくても大して変わらない」程度。 かといって自分本来の戦闘スタイルは広域殲滅型、下手に撃てば地上の街ごと消し飛ばしかねない。 どちらに転んでも役立たず……それがはやてが自分自身に下した評価だった。 以上のような思惑から、はやては敢えて自分を含めたほぼ全員を戦力外と切り捨て、無謀ではあるが一番確実な方法を選んだ。 形振り構っている暇は無い、自分達が手をこまねいている間に減っていくのは人の命なのだ。 はやての指示に、シャッハだけでなくその場の教会騎士全員が瞠目していた。 「騎士はやて……あの数の敵を、その人一人に押し付けるつもりですか!? 我々はただ指をくわえて見ていろと、そう仰りたいのですか!!」 自分達教会騎士団の全戦力を投入しても抗しきれなかった強敵を相手に、あのような小娘独りで何が出来るというのか。 無茶な特攻でも仕掛けて、結果犬死するのは目に見えている。 ……否、本当はシャッハにも解っていた――あの金の髪の魔導師が敵に後れを取ることは無い、はやての判断は正しいのだと。 自分達が手も足も出なかった敵の軍勢に、この二人はたったの一撃で驚くべき損害を与えてみせたのだから。 頭の中では理解は出来る、しかし心は納得出来ない。 何故ならはやての指示を了承してしまえば、同時に自分達教会騎士団は役立たずの無能者であると、間接的にではあるが認めてしまうことになるのだから。 認められない、断じて認めることなど出来ない。 糾弾するように叫ぶシャッハに、しかしはやては顔色一つ変えることなく、背中の翼を羽ばたかせながら地上へと舞い降りる――本当に自分は前線に出ないつもりらしい。 フェイトも周囲に魔力弾を生成し、金色の軌跡を描いてムガンの群れへと突入した。 「騎士はやて!!」 激昂したように声を荒げ、シャッハははやての胸倉を掴み上げた。 憤怒一色に染まるシャッハの顔を真っ直ぐに見つめ返し、はやては静かに口を開いた。 「勘違いしたらアカンよ、シャッハ。ウチの言ってるのは命令やのーて提案、今この状況でウチの出せる最良の選択肢を提示してるだけ……。 余所者のウチに騎士団を顎で使う権限は無い――従うかどうかはアンタら次第や。 でも、もしアンタらがこの街が好きやったら、騎士の誇りと街の皆を天秤に掛けて皆の命の方が重い思うんやったら、不本意やろーけどウチの言うことを聞いて……!」 どこまでも平静さを保った、しかしその実シャッハ以上の激情を押し殺した声音で、はやては目の前の騎士にそう語りかける。 漆黒の瞳の奥で、冷たい炎が燃えていた。 陳腐な矜持に拘る者達に憤っている、無力な自分自身に泣いている。 嗚呼……はやての胸倉を掴む手を離し、シャッハは観念したように項垂れた。 この人も自分達と同じなのだ――絶望に打ちのめされている、無力感に慟哭している。 ただ一つ、自分達と違うものは……この人は自分の無力を素直に認め、その上で自分に出来るやり方で、自分に出来る何かをやろうと足掻いていること。 たとえ自分を曲げてでも、希望を掴み取ろうとしていること。 「騎士はやて……貴女は、卑怯だ……!」 デバイスを握る両手を震わせ、血を吐くように悲痛な声でシャッハはそう口にする。 住民の命を引き合いに出されて、断れる筈などないではないか……。 「……分かりました。貴女のその提案、採用させて頂きます」 泣き顔のような笑みを浮かべてそう口にするシャッハ……その言葉は、戦場の騎士達全ての思いを代弁していた。 はやてもまた泣きそうな笑顔で首肯を返し、周囲から成り行きを見守る教会騎士達を見渡した。 「……皆、頑張っていこーか!」 そう呼びかけるはやてに、騎士達は迷いも乱れもなくこう応える――「応!!」と。 時空管理局の魔導師と聖王教会の騎士、信念も立場も役割も違う者達の道が、今、同じ思いの下で一つに交わった。 しかし結束するはやて達を嘲笑うように、その時、街の情景が――空間が突如ぐにゃりと歪んだ。 ひび割れた地面の底から這い出るように浮上する無数の小さな影――円盤状の頭部に、折り曲げた針金を束ねたような胴体、見覚えのある、しかし初めて見るシルエット。 「人間サイズの、ムガン……!?」 愕然と呟くはやてに反応したように、新たに出現した小型ムガンが一斉にビームを放った。 はやてとシャッハ、そして騎士達は一斉に散開し、雨のように撃ち込まれるビームをかわす。 「ミストルティン!!」 はやての呪文詠唱と共に中空に展開される魔方陣、その周囲に生成された七本の光の槍が、小型ムガンへと放たれる。 光の槍に貫かれ自爆する小型ムガン、その爆発力は上空でフェイトの相手取っている大型ムガンのそれに比べれば遥かに小さく、大きさ相応と言える。 小さくなっただけで、対処法は大型と同じ……攻防の結果からそう判断を下し、はやては大きく息を吸い込んだ。 「何やぁー! 小っこい見た目通り全然弱いやんかぁーっ!!」 周囲に散らばる騎士達を見渡し、はやては突然そう叫んだ。 その顔には無邪気な笑みすら浮かんでいる。 唖然、呆然……はやての突然の変貌に、教会騎士達は大口を開けて固まっていた。 「き、騎士はやて……?」 戦士の顔から一転し、まるで子供のようにはしゃぐはやてに、シャッハがおずおずと声を掛ける。 こいつ頭でも打ったのだろーか……心配の色を多分に含んだシャッハの呼びかけを無視して、はやてはデバイスの先端を手近な小型ムガンへと向ける。 はやての周囲に無数の魔力塊が生成され、 「なのはちゃん風なんちゃってミッド式魔法第二段――アクセルシューター!!」 気合いと共に射出された魔力弾が小型ムガンを撃ち抜き、破壊する。 「小っこくなって強さも半減なんて、何や明らかに間違っとるやろ? 雑魚キャラの進化逆走しとるんじゃないんかぁーっ!?」 周りの騎士達を煽るように、けしかけるように、はやては再び声高に叫ぶ。 空の敵はフェイトが抑えてくれている、地上の新しい敵は自分達が何とかしなければならない……そのためには教会騎士団の協力は何としてでも必要になる。 騎士団が役に立たないというのはあくまで上空の大型群相手の話、この大きさならば、たとえどれだけ数が増えようと気合いと根性次第でどうにでもなる。 無論、先程とは状況が変わった今ならば、騎士達は率先して小型ムガンの駆除に当たるだろう。 しかし大きさが違うとはいえ似たような形の敵に苦戦したのだ、小型ムガン相手に騎士達が萎縮してしまわないという保障はない。 トラウマが刻まれている可能性があるのだ。 極端に言えば、象程の大きさもある巨大なゴキブリに遭遇したとして、その後普通のゴキブリを見た時に人はどう反応するか……自分ならば即座に卒倒する自信がある。 これは微妙に意味が違うよーな……頭に浮かんだ例えに一瞬首を傾げるが、しかしこの場ではどうでも良いことであるとはやては思い直す。 小型ムガンは大型とは別物……そのイメージを騎士達に刷り込ませるために、自分は道化を演じていれば良い。 周りを見渡してみれば、早速はやての「刷り込み」作戦が効果を見せてきたのか、騎士達の表情は少し前とは明らかに違っていた。 絶望や恐怖の色が消え、気概と活力を取り戻している。 あと少し、もう一歩……己の計算通りに気迫を取り戻しつつある騎士達に最後の一押しを加えるべく、はやてはデバイスを構え直した。 景気良く一発デカいのを撃ってみようか……最後の発破掛けに使う呪文を慎重に吟味し、はやてが詠唱を始めたその時、 (――はやて!) 切羽詰まったようなフェイトの声が、突如はやての頭の中に飛び込んできた。 「……フェイトちゃん?」 念話によるフェイトからの緊急通信に詠唱を中断し、空を見上げたはやては、次の瞬間表情を凍りつかせた。 空を埋め尽くす大型ムガンの大群、はやてが地上に降りた時とは比べ物にならぬ程の量に、いつの間にか増殖している敵。 (ちょっとちょっとフェイトちゃん、何で減るどころか増えとるんよ!? しかもこんな洒落にならん数!!) 最初に自分達が砲撃を撃ち込んだ時の数倍の規模にまで膨れ上がったムガンの群れに、はやては念話越しに絶叫した。 (敵の増援……いきなり現れたの) 固い声音で返されたフェイトの返事、念話越しにフェイトの歯噛みする気配が伝わってくる。 上空に広がる絶望的な現実に、はやてのパフォーマンスに釘付けとなっていた教会騎士達も徐々に気付き始めていた。 拙い……愕然とした表情で空を見上げる騎士達に、はやては心の奥で舌打ちした。 ここで折れさせてはいけない、ここで諦めさせてはいけない。 折角ここまで盛り上げてきたのに、ここで絶望に呑まれる訳にはいかない。 気持ちで負けてしまったら、その時点で希望は潰えてしまうのだから……。 「機動六課部隊長八神はやての権限により、フェイト・T・ハラオウン隊長の出力限定を解除します!!」 まるで戦場全体に響かせるように、この場にいる騎士全員に聞かせるように、はやては高らかに宣言した。 同時にはやては上空で戦うフェイトに念話を送る。 (フェイトちゃん、今使える魔法の中で一番派手なモンを一発、盛大にぶち撒けてくれへん?) はやてからも不可解な要請に、フェイトは思わず眉を寄せた。 (え? それってどういう……) (えーから!) そう言って強引に切られた念話に首を傾げながらも、フェイトはデバイスを両手で握り直し、周囲を覆い尽くす大型ムガンの群れを見据える。 「フルドライブモード」 短く紡がれたフェイトの言葉と共に、バリアジャケットの外套部分が消え去り、デバイスが大剣型に変形する。 フルドライブモード――出力限定のために普段は封印されている、フェイトの限界突破形態である。 万が一の時の切り札の筈が、この二週間で二度も使うことになるとは……嘆息したくなる衝動を押し止めながら、フェイトは魔方陣を展開し、デバイスを振り上げる。 突然、空が暗くなった。 大型ムガンの群れに埋め尽くされた青空、その更に上空に厚い雲の蓋が嵌り、太陽を覆い隠しているのだ。 雲の奥で鳴り響く雷、蛇のようにうねる無数の光の軌跡が、フェイトの掲げたデバイスの刀身へと吸い込まれていく。 雷を吸収した魔力刃が激烈な輝きを放ち、太陽の消えた空を眩く染め上げる。 「プラズマザンバーブレイカー!!」 虚空を踏み締め、フェイトは気合いと共にデバイスを振り下ろした。 金色の光の奔流が空を突き抜け、まるで一つの生き物のように蠢くムガンの群れに大穴を開ける。 おお……動揺の声を上げる騎士達を一瞥し、はやては大仰に両腕を広げ、口を開いた。 「見たかぁ! 我ら時空管理局の誇るエース級魔導師の出鱈目さ!! 理不尽さ!! 我が機動六課にはあのフェイトちゃんレベルの猛者がもう五人! そして次点が一体と一匹!! かくゆーウチも本気出せばそいつらに負けへんで!! ウチら機動六課のお仕事はムガンの殲滅! つまり今言った五人と一体一匹が、もうすぐ皆纏めてここに大集合っちゅー訳や!! あと少しや! あと少しウチらが踏ん張れば、最強のご都合主義軍団が到着する!! そしたらあんなメカクラゲの千や二千、チャンチャンバラバラの瞬殺や!! ――だから皆、それまで頑張ろー!!」 演説を終え、はやては勿体ぶったようにゆっくりと両腕を下ろした。 次の瞬間、まるで地を揺るがすような騎士達の咆哮が戦場に轟いた。 溺れる者は藁をも掴む――絶望の波に呑まれた人間は、目の前に差し出された希望に飛びつかずにはいられない。 たとえそれがどんなに小さなものであっても、逆にどんなに荒唐無稽なものであっても。 これで暫くは大丈夫……希望を取り戻した騎士達を満足そうに眺め遣り、はやてはこれからの段取りを考え始める。 まずはシャッハを通じてカリムと連絡を取り、自分の出力限定を解除して貰う。 同時に機動六課に連絡、なのはと新人達を大至急こちらに向かわせる。 新人達の到着後はなのはの出力限定も解除、自分とフェイトとの三人で空の敵を一気に叩く。 大まかな流れを脳内で纏め上げ、はやては大きく深呼吸した。 大丈夫、自分ならばやれる……気合いを入れるように両手で頬を叩き、はやては顔を上げた。 周囲に散在する騎士達が、皆はやての顔を見つめている……行動開始の合図を待っているのだ。 いつから自分はこいつらの親玉になったのだろうか……絶対的な信頼と共に自分に向けられる騎士達の視線に、はやては照れたように頬を?いた。 越権行為で後で始末書確定だなーという後ろ向きな思考は取り敢えず心のゴミ箱に放り込み、はやては表情を引き締めた。 「皆……気合い入れていこーか!!」 えいえいおー……元気良く拳を天に突き上げるはやてに、騎士達は雄叫びで応えた。 (あのー、はやて? 凄く盛り上がってるところに水を差すようでとてもとても恐縮なんだけど……) 困ったような、物凄く困ったような声色で、フェイトが念話で話しかけてきた。 (――さっきグリフィスから連絡が入ったんだけど……なのは達はもう別件で出撃しちゃってるんだって) 唐突に聞かされたフェイトの爆弾発言に、はやての時間は凍りついた。 (……ごめんフェイトちゃん、何やウチ居眠りしとったみたいや。悪いけどもう一度言ってくれんかな?) ぎこちない口調でそう問いかけるはやてにフェイトは嘆息し、グリフィスから伝えられた内容を親切丁寧に話し始めた。 (ミッドチルダ東部の山岳地帯を運行するリニアレールが謎の魔導機械に襲われたって、管理局に通報が入ったのは発端。 その後ムガンまで現れたらしくて、本部は機動六課に出動を要請……ついさっき、なのはが新人をつれて出撃したんだって。 はやての通信機に幾ら掛けても繋がらないからって、私の方に回ってきたんだけど……) 今度こそ、はやての時間は止まった。 そう言えば演説中に何かがピコピコ鳴ってたよーなとか最初にムガン出現の連絡は入れたけどなのはちゃんたちが出張る必要なしと出撃突っぱねたんだったとか、 思い起こせば続々と出てくる若さ故の過ちという名の失態に思わず頭を抱えたくなるはやてだったが、全てはもう後の祭りである。 始末書やー首切りやーとゆーかウチら生きて帰れるんやろかーと、この世の終わりにように呻くはやての思念が、念話の回線越しにフェイトの頭の中に叩きつけられる。 (一応六課にはシャマルとザフィーラがいるし、リインも何故か残ってるみたいなんだけど……) ――輸送ヘリもなのは達運ぶのに使用中だから、人はいるけど足が無い……非情な現実に打ちのめされるはやてに、フェイトは追い討ちをかけるように報告を続ける。 そして……、 (つまり私達、絶対絶命ってことだね) これがトドメだった。 (う……) (う?) (うわぁああああああああああん! ウチの馬鹿馬鹿馬鹿あああああああああっ!!) 過酷過ぎる現実に理性が決壊したのか、子供のように泣き叫ぶはやて。 しかしその慟哭はあくまで念話越の中だけ――つまり妄想の範囲内――に収まり、現実のはやては何事もないかのように平然と騎士達を煽っている。 本音と建前がここまで乖離しているのも珍しいものだと妙なところで感心しながら、フェイトはムガン群へと視線を戻す。 機動六課は、なのは達は助けに来ない……ならば自分達で、何とかするしかない。 絶望的な戦いが、始まろうとしていた。 天元突破リリカルなのはSpiral 第8話「騎士はやて……貴女は、卑怯だ……!」(了) 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/komenamav2/pages/16.html
甲 順 名前 配信日時 gifURL 備考 1 豚(ガチ) 05/23 11 17 gif 2 つゆじ 05/23 11 30 gif 3 三越榛名 05/24 22 17 gif 4 陽炎 05/25 00 44 gif 5 ダズルパンツ 05/25 19 42 gif 6 海鮮丼 05/26 20 50 gif 7 松輪 05/27 03 40 gif 8 神楽 05/27 22 42 gif 9 喪屋ゆう 05/29 00 30 gif 10 古鷹 05/29 22 24 gif 11 ひえー 05/29 22 37 gif 12 コルト 05/29 23 28 gif 13 きたないうーちゃん 05/30 01 25 gif 14 明石 05/30 22 35 gif 15 幻月 05/30 22 42 gif 16 シモン 05/31 23 38 gif ここまで友軍突入前 17 ウルトラおじ 06/03 19 25 gif 18 うんりう 06/03 20 41 gif 19 アイゼクト 06/04 10 40 gif クリア時のgifなし 20 そうこ 06/04 21 08 gif 21 シノン 06/04 23 51 gif 22 深海直撮提督 06/05 02 19 gif 2連すないぽver 23 ゴジラ 06/05 03 41 gif 茶番ロング版 24 ダッチ 06/06 09 00 gif 2連すないぽver 25 電ちゃん 06/06 09 47 gif 26 一姫 06/06 16 03 gif 27 ちんかす 06/06 20 50 gif 梨子ちゃんです^^ 28 装備妖精 06/07 01 01 gif 29 ゆーちゃん 06/07 04 51 gif 30 暁 06/07 22 35 gif 31 静 06/08 00 38 gif 32 触手 06/08 02 26 gif 33 ビーチサンダル 06/08 14 05 gif 34 シモヘイヘ 06/08 21 38 gif 35 福井のおっさん 06/08 22 30 gif 36 ノッテト川内 06/10 00 45 gif 37 かもアイコン 06/10 20 08 gif 38 朧 06/10 21 09 gif 39 モブ提督 06/10 21 31 gif 40 聖帝 06/11 23 57 gif 3連続スナイプver 41 ティッピー 06/12 20 20 gif ここから友軍本隊突入後 42 り陸奥たか 06/12 22 19 gif 43 左 06/12 23 20 gif 44 アキノ 06/12 23 43 gif 45 麻雀 06/13 02 36 gif 46 しんしん 06/13 13 26 gif 47 オレンジ 06/13 14 57 gif 48 浜風 06/13 16 19 gif 49 クアットロ 06/13 19 57 gif 見逃し突破のため甲勲章gif 50 倫大 06/13 22 04 gif 51 れんちょん 06/14 01 13 gif 52 くまのん 06/14 01 48 gif 53 ぺちさん 06/14 16 41 gif 2出撃目1すばら すばらしい 54 千狐 06/14 18 14 gif 55 ガッキー 06/15 10 50 gif ご結婚おめでとうございます 56 HarbyG 06/15 14 55 gif クリア後配信の為撃破岐阜なし 57 インフル 06/15 20 20 gif 58 ぺん太 06/15 21 36 gif 59 よるづま 06/15 21 52 gif 60 高槻やよい 06/15 22 45 gif 称号:装甲破砕なし 61 大阪環状線 06/16 00 48 gif 62 せろり 06/16 02 20 gif 63 金玉 06/16 05 49 gif 岐阜藩不在の為本人より提供 64 猫吊るし 06/16 21 13 gif 初の甲種勲章 65 豚(ガバ) 06/17 13 50 gif クリア時バケツ0 66 ベーイ 06/18 19 17 gif 歴史修正主義 67 シャケ 06/19 08 35 gif 68 まーた 06/19 10 17 gif なんか知らんがヨシ! 69 朝潮(仮称) 06/19 23 58 gif 70 じぇんつー 06/20 11 58 gif 71 サラトガヘア 06/20 15 12 gif 72 ダイマ 06/20 15 36 gif 73 焼酎 06/20 16 51 gif 2連続スナイプ 74 まっちゃん 06/20 17 05 gif 75 鍋響 06/21 01 20 gif 76 芋ーピー 06/21 07 23 gif 77 タミフル 06/21 16 01 gif 78 太鼓 06/21 20 06 gif お使いのPCは正常ですver. 79 すずやっくる 06/21 20 17 gif こうやってS勝利するんやぞver. 80 五月雨 06/21 22 01 gif 乙 順 名前 配信日時 gifURL 備考 1 謎のライオン 05/29 14 40 gif 2 島風MMD 06/03 19 50 gif 3 jam 06/07 09 32 gif 4 トレサ 06/08 14 00 gif 友軍割り 5 アキラ 06/10 17 36 gif 6 磯波(単眼) 06/10 22 00 gif 7 コーニャ 06/13 15 59 gif 8 軽羹 06/13 18 12 gif 9 セミファイナル 06/15 20 12 gif 10 デデンネ 06/15 23 33 gif 11 パワポケくん 06/19 02 01 gif パワポケR今冬発売! 12 宇佐元 杏奈 06/20 12 15 gif 13 緑君 06/21 15 17 gif 丙 順 名前 配信日時 gifURL 備考 1 フレンチクルーラー 06/11 23 45 gif 2 だんご 06/14 23 14 gif 3 どほ 06/15 23 58 gif 丁 順 名前 配信日時 gifURL 備考 1 ハニーキング 05/21 17 15 gif 2 メダロット 06/22 06 23 gif 3 ゅ 06/22 09 08 gif ←は撃破スクショのgif化 png版
https://w.atwiki.jp/ggenewars/pages/62.html
シナリオ攻略 シナリオ クリア ボーナス CAPITAL ACE POINT CLEAR BREAK1 BREAK2 1位 2位 3位 13000 10000 15000 +55 +45 +35 勝利条件 敵軍ユニットの全滅 敗北条件 マスターユニットが撃破 自軍が全滅 ブライトが撃沈アムロ出現後、条件に4が追加 アムロが撃破 攻略条件 WARS TRIGGER アムロがガルマを撃破 アムロがラルを撃破 初期配置 自軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 ホワイトベース ブライト・ノア(U.C.0079) 1 副長 セイラ・マス通信 フラウ・ボゥ操舵 ミライ・ヤシマ整備 ジョブ・ジョン地形適性:宇宙B、地上B L M - - 1 味方増援まで空欄 L ガンキャノン カイ・シデン 1 出撃済 L ガンタンク ハヤト・コバヤシ 1 敵軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ガウ ジオン士官 1 600 L ドップ ジオン兵(熟練) 1 300 ジオン兵 2 200 ガルマ専用ドップ ガルマ・ザビ 1 600 プロフィールより性能強化 ドップ ジオン兵(熟練) 4 300 ジオン兵 8 200 マゼラ・アタック ジオン兵(熟練) 3 300+300 ジオン兵 6 200+200 自軍増援 3ターン目自軍フェイズ開始時 ※ホワイトベース真上辺りに出現。 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 L M ガンダム アムロ・レイ(U.C.0079) 1 ホワイトベース艦載出撃済敗北条件に「アムロが撃破」追加 敵軍増援 WB1 アムロがガルマを撃破 MAP下方拡張 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 グフ ランバ・ラル 1 700 プロフィールより性能強化 ザクII ジオン兵 3 200 マゼラ・アタック ジオン兵 4 200+200 WB2 アムロがラルを撃破 MAP上方拡張 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 アプサラスII アイナ・サハリン 1 600 グフカスタム ノリス・パッカード 1 700 プロフィールより性能強化 ドップ ジオン兵 4 200 攻略 ホワイトベースの適性は見逃してはいけない。 通常「宇・空:B」となっているが、ここは原作の設定に忠実に「宇・地:B」となっている。 (別にホワイトベースが地上を走るわけではないが…。原作を見てくれればわかる) 従って飛行できず、MAP中央部の岩や左右の崖を越えての移動は不可能。 マゼラ・アタックの脱出機能の鬱陶しさを嫌というほど味わうことになるステージ。特に無反動砲は長射程・高威力でかなり厄介。 ドップとマゼラ・トップは大概の機体のビームライフルで一撃。数多くの機体を出し、どんどん撃ち落としていこう。 本作では地上から空にビームサーベルで攻撃が出来るため、ドップやマゼラトップの対処は前作と比較して楽になった。 ただし障害物があるので、飛行ユニットの方が移動面で多少楽になる。 序盤の戦力でこのステージに挑む場合、名有りパイロットの乗る機体はどれも注意が必要。 ガルマ機、ラル機、ノリス機はいずれも強化されており、特にグフタイプ2機は攻撃力が25以上(ラル機は補正込みで25)。 アイナのアプサラスは強化無しでも高い攻撃力に加え、威力5000のMAP兵器まで備える。 このうちノリスとアイナは近場に出現するため、連続で被弾して撃破されないよう位置取りに気をつけよう。 アイナのアプサラスは、範囲内に攻撃対象が1体でも入れば、容赦なくMAP兵器をぶっ放してくるので、囮を利用すればノリス等の強敵を削ってもらう事も出来る。 戦闘前会話 パイロット vsパイロット 発生数 備考 カイ・シデン 任意 1 カイが先攻 ハヤト・コバヤシ 任意 1 ハヤトが先攻 アムロ・レイ(U.C.0079) ガルマ・ザビ 1 ランバ・ラル 2 ノリス・パッカード 1 アイナ・サハリン 1 次STAGE STAGE3 ジャブロー燃ゆ
https://w.atwiki.jp/toram_international/pages/94.html
Home→イベント/Event→700万ダウンロード突破記念イベント/7 Million Downloads Event 遊んで貯めるポイントサイト - Warau.JP 700万ダウンロード突破記念イベント/7 Million Downloads Event Official Information:日本語/English 色装備情報/Dye equipments information Original lists by 冬の夜空 - 托蘭異世録 ToramOnline wiki その他アイテム情報/Other items information アイテム名/Item Name 入手元/Source 詳細/Details 素材箱/Material Box S, M, L ポトゥム銅貨/Potum Bronze Coin ポトゥム銀貨/Potum Silver Coin ポトゥム金貨/Potum Gold Coin 精錬粉/Refinement Powder すごい精錬粉/Super Refinement Powder めちゃすご精錬粉/Hyper Refinement Powder 黄金ポトゥム/Golden Potum at ラカウ平野/Rakau Plains, ヨール高原/Yorl Highlands, ダルカノン平原/Darkanon Plain, 流浪の平原/Wanderer s Plain ポム精錬剤・銅/Bronze Potum Refine 合成屋/Synthesist or アルケミースキル/Alchemy Skills ┏ポトゥム銅貨/Potum Bronze Coin ×1 ┣精錬粉/Refinement Powder ×1 ┗劣化防止剤/Anti-degradation ×1 アイテムレベル/Item Lv 1 難易度/Difficulty 10 合成屋での手数料/Fee at Synthesist 10s 装備精錬のサポートアイテム 成功率+5% 失敗時の精錬値低下を75%で防止 For Equipent Refinement Succese Rate +5% Prevents the equipment from degradation 75% of the time. ポム精錬剤・銀/Silver Potum Refine 合成屋/Synthesist or アルケミースキル/Alchemy Skills ┏ポトゥム銀貨/Silver Potum Coin ×1 ┣すごい精錬粉/Super Refinement Powder ×1 ┗スーパー劣化防止剤/Super Anti-degradation ×1 アイテムレベル/Item Lv 1 難易度/Difficulty 50 合成屋での手数料/Fee at Synthesist 100s 装備精錬のサポートアイテム 成功率+10% 失敗時の精錬値低下を85%で防止 For Equipent Refinement Succese Rate +10% Prevents the equipment from degradation 85% of the time. ポム精錬剤・金/Gold Potum Refine 合成屋/Synthesist or アルケミースキル/Alchemy Skills ┏ポトゥム金貨/Gold Potum Coin ×1 ┣めちゃすご精錬粉/Hyper Refinement Powder ×1 ┗ハイパー劣化防止剤/Hyper Anti-degradation ×1 アイテムレベル/Item Lv 1 難易度/Difficulty 100 合成屋での手数料/Fee at Synthesist 1000s 装備精錬のサポートアイテム 成功率+15% 失敗時の精錬値低下を95%で防止 For Equipent Refinement Succese Rate +15% Prevents the equipment from degradation 95% of the time. ※ここに記載されていない情報をお持ちでしたらご協力お願いします。 ※Plese tell me if you have any information. Copyright(c) ASOBIMO,Inc. All rights reserved. 送料無料【圧倒的な高評価レビュー4.5点!】【楽天1位】Mpow イヤホン bluetooth ワイヤレス イヤホン iphone7 iphone8 bluetooth イヤホン マイク イヤホン ブルートゥース 軽量 高音質 防汗 両耳 長時間再生 おすすめ bluetooth イヤホン 佐川急便
https://w.atwiki.jp/quo_vadis/pages/275.html
グレンラガン#27-A ニコニコ グレンラガン#27-B ニコニコ グレンラガン#27-C ニコニコ 最後の口上が、天元突破とは……。 熱くて、熱すぎて、こっちが死にそうです。 アップでの口上をした5人は妥当なメンバーだと思いました。 個人的にはリーロンがこのメンバーに入れてくれたのは嬉しいです。 うほっ的なことを抜きにして、ストーリー的にも人間的にも魅力的なキャラでした。 やだ……、なにこのスケール……。 子供が見たら銀河の意味を勘違いしそうな描写が多々ありますが、勢いがあって○。 最後のアイキャッチ、文句なし。 個人的に言えば、ブータは変身しないで欲しかったので、文句なし! タラコさんがついに本気を出した! もう気合の問題なので、確率変動弾を作り出したタラコはかなりの立役者と見てよろしいかな? ロージェノム見所熱すぎワロタ。 このドリルは受け取らざるを得ない。 マトリョーシカアタックによって決着。 やっぱり最初から見てる人には、ラガンとグランラガンが一番愛着あるんだよね。 最後の技がラガンインパクトと聞いて泣きそうになりました。 いやぁ!そのフラグは消化しちゃらめぇ! ギミーのもやもやとした言葉に対するシモンの表情がやばい、泣ける。 ギミーだって分かって言ってる、そこら辺の含みを考えるとやばい、泣ける。 そして最後の〆はやっぱりリーロン、その言葉の重さは凄い。 ある程度距離を置いてきたものの、一番グレン団を見てきたはリーロンだと思う。 エピローグのロシウには……。 熱すぎた作品。 毎週日曜には2~3回見た作品。 ニコニコで熱い盛り上がるところをリピート再生した作品。 今も3/3のところを何度も再生してる。 音声だけで泣ける。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/angelmaster/pages/114.html
進化とは 進化とは、同じ名前のカード2枚を合成し、上限レベルを上げることです。 全てのカードは1回目の進化と2回目の進化でイラストが変化します。(3回目以降は無し) 進化条件 進化には同名のカードが2枚必要です。 進化させた回数は所持カード一覧に表示されるカードの丸の数でわかります。 1回の進化でレベル上限は10上がり、最大50上がります。 丸の数 残り進化回数 1 5回(未進化) 2 4回 3 3回 4 2回 5 1回 6 MAX(最終) ※7回目以降の進化は親愛度のみの上昇となります。また、一定の確率でスキルレベルが上昇します。 特殊な条件としてすでに複数回進化させたカードを進化させた場合、進化後は2つのカードの合計となります。結果は進化数が多いほうに引き継がれます。ただし、丸が6つを越えることはありません。 進化例 素材①の進化回数 素材②の進化回数 進化後の進化状況 1(未進化) 1(未進化) 2 2 2 4 4 3 6(最終)