約 124,846 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/37057.html
次元突破!ソニック・ヴァリアント R 光/水/火文明 (13) サイキック・スーパー・クリーチャー:ソニック・コマンド/グランド・デビル 9000 ■ブロッカー ■W・ブレイカー ■このクリーチャーが攻撃する時、相手の山札の上から3枚を墓地に置く。そのうちの1枚のコスト以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。 ■自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。 (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札に含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す) 覚醒リンク前:《次元の光速 ソニック・プライド》(上)/《次元の封魔リア》(下) 作者:UNKNOWN 概要 《次元の光速 ソニック・プライド》と《次元の封魔リア》がリンクした姿。 攻撃時に相手の山札を3枚削ってそのうち1枚のコスト以下のコストを持つ相手獣を1体破壊する能力と、ターン終了時にアンタップする能力を持つ。 ブロッカーもリンク前からそのまま継承している為、攻撃した次のターンに防御に回ることができる。 ちなみに、リンク解除は持っていないので注意。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kaeuta-matome/pages/2900.html
元ネタ:みんなのピース(天元突破グレンラガン アフロマニア) 作:ヤジオーディエンス おまえの胸が It s what I want! Boobs I want もっと Oppai! みんなが好きな Things for men Boobs Peace It s your things! だからもったいつけないで もっと僕らに曝して その胸を追いかけ Boobs I want Boobs I want Oppai! 見え隠れの境がいつも いたずらに心を騒がせる その揺れが男の意気を上げるかもしれない だからこうして夏に耐えることができるんだ 触れそうな距離感で 通り過ぎ消えていく そうやって僕は試されて いつだってずっと見惚れてる 触らずにそれを堪能 だからもったいつけないで もっと僕らに曝して その胸を追いかけ Boobs I want Boobs I want Oppai! だからもったいつけないで もっと透けていくはずさ 僕らは喜ぶよ Boobs I want Boobs I want Oppai! その真夏の光を浴びたら 誰だって汗かいてビショビショ 焼け出した肌を 心のノートに描いていこう 今すぐ服 そう脱ぎ出すぞ ずっとずっと見ていたいもの なくならないよ 露出してセックスするように 猛暑を笑ってありがたがれ だからもったいつけないで もっと僕らに曝して その胸を追いかけ Boobs I want Boobs I want Oppai! だからもったいつけないで もっと透けていくはずさ 僕らは喜ぶよ Boobs I want Boobs I want Oppai! おまえの胸が It s what I want! Boobs I want もっと Oppai! みんなが好きな Things for men Boobs Peace It s your things! おまえの胸が It s what I want! Boobs I want もっと Oppai! みんなが好きな Things for men Boobs Peace It s your things! 検索タグ その他ネタ アニメ フルコーラス ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
https://w.atwiki.jp/fbitnesw20069/pages/78.html
ソーシャルニュースサイトのDiggの登録ユーザーが50万人を突破したと、創設者がブログで発表した。 ユーザーのからの投稿方式のニュースサイトDiggの登録ユーザーが50万人を突破したことを、公式ブログでDigg創設者ケビン・ローズ氏が明らかにした。 Diggは、読者主導のいわゆるソーシャルニュースサイト。編集者が重要ニュースを選んで掲載する従来のニュースサイトとは異なり、Diggに掲載されるのは、ユーザーがネット上で注目し、投稿したインターネット上のニュースやブログの記事。サイト上の記事の扱いも、その記事に対するほかのユーザーの支持で決定する。 Diggでは、当初はITニュースを中心に扱っていたが、6月に対象カテゴリーを拡大。現在は、ワールド&ビジネス、スポーツ、エンターテインメントなどの記事も扱っている。(2006.9.3/IT Media)
https://w.atwiki.jp/777townforandroid/pages/1663.html
デザイン 機種 パチスロ喰霊-零- アニメーション なし スキル効果 春日ナツキ+1または観世トオル+2の限界突破に必要な素材 消費SP 0 入手方法 2016/11/1(火)~2016/11/10(木)開催の喰霊イベント LvMAX経験値 ? 限界突破素材 限界突破先 限界突破元 備考
https://w.atwiki.jp/p051284s/pages/6.html
先週末29日の東京株式市場は、連騰からの利食い売りに押されて、一時日経平均ベースで17円48銭安まで売り込まれました。 しかしながら、ニューヨーク市場でダウ平均が一時2000年1月につけた市場最高値を突破したことを受けて、売り込まれたところをすかさず拾う動きが目立ち、最終的には、主力株にバスケット買いが入り、日経平均は102円高で3連騰となりました。 テクニカル的にも、今回の3連騰で、投資スタンスは今までのネガティブからポジティブに転換しました。 9月27日の391円の大幅高時点で、25日移動平均をクリアーして第一関門をクリアーしてから、3連騰で前の波動の高値9月19日の16096円を抜けてきました。 更に、今回の反発は75日移動平均線を割らなかったこと、一目均衡表の雲に入らずに、接したポイントから切り替えしたことから、見方としては陽転した可能性か高いわけです。 加えて、欧州系の外資(多くの場合は、原油高騰で潤沢な投資資金のあるオイルマネーの買い)が入って来ていることが強みです。 今後、押したところは仕込みのチャンスと考えて間違いなさそうです! 今週のシミュレーションは? ↓↓ http //tinyurl.com/qsdko もちろんこれを使っています。 ↓↓ ■ a href="http //infostore.jp/dp.do?af=p051284s ip=masa12 pd=4" target="_blank" 超短期投資分析表作成マニュアル /a
https://w.atwiki.jp/yuina/pages/193.html
逃げ場は無し。 体力もそう残っていない。 「……」 左、右、後ろ。とりあえず見える範囲で海を見る。 目に入ったのは、こちら側にやってくる小船。 三人の支援者が乗っているようだ。 「…死ぬか生きるかは運次第。」 「え?」 甲板の板に突き刺さっていた剣を左手に取り、船長に斬りかかる。 それが合図のように周りを囲んでいた魔物たちが一斉に襲い掛かる 「おいおい、あの船凄いことになってるぞ…。」 結界船に向う小船に乗っている男。レオンは呟いた。 小船から結界船までの距離はまだ大分ある。 「急いだほうがよさそうだね。あそこにいる支援者のためにも。」 そういうのはクリス。 再び、戦闘中の甲板へ 「数が多すぎるよっ!」 「狗音の雷鳴、この手に集え、ヴォルテクス!」 強力な雷を剣に集中させ、相手に向けて斬り放った。 ほとんどの魔物は焦げたり毛皮に火がつき、数秒後に倒れて動かなくなった。 「きつい…。」 周りを囲む魔物たちの数はそれほど変わらず、ヴォルテクスを放った後のセオの体力はほとんど残っていなかった。 「どりゃぁぁぁ!」 威勢のいい声が突然聞こえた。 「悪いな、遅くなったぜ。」 「え…あぁ。ありがとう。助かった…。」 乗り込んできたのは、さきほど小船にのっていた三人。 レオン、クリス、アルト。 「さて、あとは俺達に任せて、休んでな!」 襲いくる魔物たちを軽々と倒していく三人。 「我が求むは仇なす者の破滅―」 その間にアルトは詠唱しながら移動を始め、一度に多くの敵を巻き込める位置を探し始める。 彼女のその詠唱を食い止めようと、一人の兵士が勢いよく跳びかかってきた。だが 「邪魔はさせません。」 フランベルジェを振るい、異人を弾き飛ばすクリス。 「―今ここに其の力を以って 粉砕せよ!! シャドウグローブ!!」 アルトの杖から発せられた、先ほどより数段大きな黒き破壊球が叩きこまれ、そこに放り込まれた者達は纏めて葬り去られる。 「……。」 その様子に唖然としながらセオは攻撃を避けている。 「グォォォォ!」 「ちっ!」 ディアブロが勢いよく突き出した拳。それをセオが黒い剣で防御する。そのとき、不吉な音が聞こえた。 バギンッ…ガラッガラン 「なっ」 支援者になってからずっと使い続けていた愛用の黒い剣が使い物にならなくなってしまったのだ。破片の一部分を拾いしまいこんだ。 「ごめんよ。」 それだけ呟くと、ディアブロの懐に回りこみ強烈な蹴りをくらわせた。 それから数分たって、やっとのことで船を制圧した。 「船長、船長。何か持ってないかな…?あぁあったあった。」 首に小さな鎖でかかっていた文字の書かれたプレートのペンダントを取った 「はぁ…。」 その場にへたり込んだイルとセオに三人が近づいてきた。 「そういえば、自己紹介がまだだったな。」 「あ。あぁ。俺はセオ、でこっちがイル。よろしく。えっと」 「俺はレオンだ。あっちの二人がクリスとアルト。よろしく。」 全員簡単な挨拶を交わし、結界宝珠の破壊に行動を移した。 「それにしても、小船の上で見たんだけどあの雷はどうやって?」 「…えーと。その…まぁ。ずっとまえに教えてもらった。」 「どうやって?ねぇ。」 船内の中ではさきほどのヴォルテクスに興味を持ったアルトがしつこく聞いてくるのだった。 「…アルト。あれだよね?」 「うん。そうそう、解除法を調べて破壊するだけ。」 そういい、アルトは装置に近づき、調べ始めた。 それから数分後、レオンが言った。 「で?わかったのか?アルト。」 「うん、わかったよ。この装置を解除するには。面倒なことに。 言の葉を使うみたいなの。あぁ、船長海に投げちゃったんだっけ? さっき。」 「あ、あぁ。」 「というと、鍵と船長は一緒に海の中に…。」 「これのこと?さっきとっておいたんだけど。」 落ち込む二人を見て、セオがアルトに差し出した。 「おー。ナイスセオ、これだよこれ。」 装置の解除キー、くぼんだ場所にそれをはめ込む。 「おー開いた開いた。あとは壊すだけ。レオンお願い。」 「任せとけ。」 レオンの武器、双竜牙が結界宝珠を砕いた。 一瞬にして輝きは失せ、燃え尽きた灰の様なものが台座には残った 「さて、あとは小船に乗って船を沈めるだけ。」 そのまま五人は船内から出て、お手製爆弾をそこらじゅうにセットした。材料は魔物の油と若干の火薬。 火薬は護衛艦からセオが失敬して来た物だった。 「そろそろ…かな。」 小船の上でセオが呟いた。 結界船はすぐさま炎上し、ゆっくりと確実に沈没していくのだった。
https://w.atwiki.jp/mg_rpg_ar_dic/pages/2097.html
[Spc,○,Gm/騎 封鎖,敵EgAnl(~Rd.1/Sr)] ☆ 依然として敵対エンゲージでは離脱が必要なので《陣形》の支援には物足りない。それ以外だと個々の移動の支援ということになるが、こういう移動をやりたい人は《スニークアップ》を取得しているのではなかろうか。騎乗が条件というのも地味に痛い。 まあ、封鎖されるとできないことというのはあるので、そういうことにギルドが依存しているようなら。あと《耐性:転倒》があるなら。 -- 灯 (2010-02-26 15 12 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/taiwanntettki/pages/25.html
95%を突破するためには mingliuで止まってしまう人のために インストールで「ming~」というところで止まることがある人はここを見てってください 対処法 1まずはデスクトップに出ているはずのナKシvッSァ・Online(ヴァンガードのアイコン)を右クリックそしたらファイルを開くをクリック 2そしたら次に「data」をクリック 3んでもって「System」をクリック 4そしたら「mingliu」をさがしだして…右クリックして削除 5あとは普通に開くだけおkですやるたびに削除したほうが確実です
https://w.atwiki.jp/c21coterie/pages/145.html
プロット作りかけ 敵中突破 悪魔軍VSヤシノミムシ ヤシノミムシ達は大勢で合体して、巨大な四足獣のような姿になり、口から巨大なビームを発射して応戦している。 だが、悪魔軍の部隊は熟練を極めた。 遮蔽をとり、岩陰に隠れ巧妙に包囲している。 合体したヤシノミムシ達は、眼前の敵を相手にすれば後ろから撃たれ、後ろの敵を見れば もう岩陰に姿を隠している。 ヤシノミムシ達は、手負いの獲物といった風情だ。 VSギガンダム ヤシノミムシとの再会
https://w.atwiki.jp/gone0106/pages/136.html
第六十八話 後日談・決意突破 投稿者:兄貴 投稿日:09/03/07-15 04 No.3870 日本の裏側にて、ウェールズのとある丘の上で一人の女が日本で働く弟の手紙を読んでいた。 <お元気ですか、ネカネお姉ちゃん。僕が日本に来て、もう半年近くが過ぎました> ネギの姉、ネカネはとてもうれしそうに、紙の上で動くネギの映像を見ていた。 <今回は写真を同封しといたよ> 「アーニャ! ネギよ~」 「ネギ?」 ネカネは、ネギの幼馴染のアーニャを丘の上に手を振って呼び寄せる、そして、2人で立体映像に映し出されるネギの手紙を読みながら、同封されている写真を眺める。 <たった半年と思えないくらい、色んなことがありました。3-Aの皆・・・アスナさん達やコタロー君、そしてシモンさんやヨーコさん。修学旅行や学園祭・・・それに、格闘大会・・・本当に色んな事があって・・・> 「何よコレー、女の人ばっかじゃない!?」 「フフ・・・楽しそうね」 さすがに女子中学校の先生なのだから、大半が女生徒との写真ばかりである。それがアーニャには少し面白くなかった。 「むっ!」 「どうしたの、アーニャ?」 たくさんの写真の中の一枚にアーニャは手を止め、急に眉を寄せてかなり不機嫌になった。 ネカネが不思議そうにアーニャの手にある写真を覗き込むと、そこにはネギが真っ赤な顔をして、ビキニ姿の大人の女に頭を撫でられて照れている写真が出てきた。 「あらあら・・・」 「なっ、なによ、この女!? こんな品のないカッコして!?」 ネギと一緒に写っている女、それはヨーコだった。少し腰をかがめたヨーコがネギの頭に手を置きながらカメラに向けてウインクをしているツーショット写真である。 「ネネ、ネギもネギよ! こんな胸がデカイだけの女にデレデレして!?」 「フフ、ひょっとしてこの人がヨーコさんかしら? 以前手紙で、すごくきれいな人と知り合ったって言ってたけど」 「えっ!? なにそれ、聞いてない!」 ネギがどのようにネカネにヨーコについて説明したかは分からないが、ネカネは写真に写るネギの様子から、弟の淡い想いをなんとなく感づいていた。 因みにこの写真をネギは写真盾に入れて自分の机に大事そうに保管していることは、内緒である。 アーニャがヨーコについて初耳のため、少し慌てた様子で騒ぎ出す。その様子をネカネは苦笑しながら、送られてきた写真を再びめくっていく。そして女たちばかりが写っている写真の中で、ネギとコタロー以外の人物が写っている写真が目に入った。 「あっ・・・ひょっとして・・・この人が」 「なになに、まだ何かあるの?」 「ええ、ひょっとしてこの人が、シモンさんかしら?」 そこには、ネギと二人で天に向かって指を指している男がいた。 ネギは少し恥ずかしそうだが、隣にいる男は腕をピンと伸ばしてニッと歯を出して笑っている。 「うわっ、何コイツ、ダッサー」 「そう? カッコイイ人じゃない」 「え~、絶対ダサいよ~、ネカネお姉ちゃん見る目無いよ~」 「あらあら。でもこのシモンさんって言う人が、ネギにはとても重要な人だったみたいよ」 「え~、コイツが~?」 アーニャは顔を顰めながらシモンの写真を見るが、ポーズといい、服装といい、あまりいい印象ではなかった。 「ええ、その証拠にネギの顔や瞳を見て。たった半年で随分凛々しい? いえ、男の子らしくなったって思わない?」 「ハァ? ネギが?」 アーニャはそう言われて手紙から出ている立体映像のネギの姿をジ~っ見てみる。 「どこがよ。全然変わってないわ。相変わらずチビでボケでマヌケ顔なんだから」 そう言ってプイッと視線を逸らすアーニャ、すると・・・ <まだ期末テストって難関があるけど、そんな壁はみんなと一緒に気合を入れて簡単に突破して見せるよ!> 「「・・・・・・えっ?」」 <まだ詳しい予定は決めてないけど、壁を突破したら夏休み中には必ず帰るよ、ネカネお姉ちゃん> そこでネギからの手紙は終わった。 ネギは最後に、夏休みには帰ってくるという報告をしたが、今の二人は、ネギが発したネギらしくない言葉に少し驚いてしまった。 「な・・・何よアイツ・・・急にカッコつけちゃって・・・」 「ふふふ、本当にね。誰に影響されたのかしらね?」 ネギが急に力強い瞳で喋ったことに、頬を染めるアーニャ。そしてネカネは半年前には想像も出来なかったネギの様子に可笑しさとうれしさがこみ上げて、広い空を見上げながら微笑んだ。 そしてネギの言葉どおり、たしかに期末試験は難関だった。 特にクラスには、鬼やロボットと戦える兵がいるのに、何故か彼女たちは机の上にある紙に書かれている問題と言う名の壁は、彼女たちにとって強固だった。 学園最強の頭脳を誇る超鈴音がクラスから去ったことに、平均点が大幅に下がることを抜かしても、バカレーンジャーの五人組は普通に夏休みの補習を受ける可能性もあった。 だが中学最後の夏休みを台無しにしてはならぬと、彼女たちはネギと協力して足掻いて足掻いてジタバタした。 当然ネギ自身も相当力を入れた。 その甲斐あってか、一人の脱落もなく、見事壁を打ち破るという結果に至った。 取りあえず補習生徒がいないため、ネギが夏休みに授業で借り出されると言う事態は避けられた。 だがしかしその結果、ネギの夏休みの予定、そして補習を免れたアスナたちの予定が明確化されることになる。 彼女たちの向かうべき場所、それは勉強のように、がんばれば何とかなるというレベルを超える場所である。 そしてこちらでもそうだった。 日本・麻帆良学園の敷地内にある教会で。 「えっ、魔法世界に~?」 「はい、アナタとココネ、そして中等部の佐倉さんと、高等部の高音さんです」 「ちょっ、何で私たちなんすか~?」 「魔法協会から回された仕事です。とてもいい経験になると思いますよ?」 それは美空とココネにとっては予想もしていなかったことだった。 夏休みの間に、魔法使いとしての仕事で、魔法世界に行けというのである。ココネは魔法世界出身だが、美空にとって魔法世界はかなり危ないというイメージしかなかったのである。 そうなると当然以前までの美空なら、どうにか理由をつけて断ろうとしただろう。 「ふ~ん、魔法世界・・・っすか・・・」 しかし今は違う。 美空はシャークティから提示された仕事について、真剣に考えていた。 「・・・たしかに、強くなるには本場の空気を味わっとくのも手っすね」 「ほう、意外ですね、アナタにそんな前向きな考えがあるだなんて」 確かに意外だった。と言ってもシャークティは大して驚いていない。むしろ今の美空なら当然の考えだろうと見通していた。 「まあ、そりゃあ・・・私もいつまでも遊んでらんないっつうか・・・」 少し気恥ずかしそうに頭を掻いて視線を逸らす美空。しかし美空の思いはシャークティには分かっている。 「ふふ、敗北がよっぽど堪えたみたいですね」 「うっ・・・・まあ・・・・」 楓との戦いの敗北から、性格はあまり変わっていないものの、美空の心構えは学園祭を経て大きく変わった。 自分の強みを理解し、そして力のなさからの後悔が、美空を一回りも二回りも成長させた。 シャークティはそのことをとてもうれしそうに微笑んだ。 そしてパートナーの美空が前向きな態度を見せるとココネも身を乗り出して意思を示した。 「ココネも行ク!」 「う~ん、よっし、せっかくの中学最後の夏休みっすけどやりますか!」 半年前ならこんなことにはならなかっただろう。 もし美空を今回の仕事に行かせるとしたら、命令で強制させたり、招待客で持て成されるという餌をぶらさげたりしなければ、美空は頷かなかっただろう。 しかし今の彼女は自分の意思で、魔法世界行きを決めた。それがシャークティにはうれしかった。 (成長しましたね、気合が偽りでない証拠ですね) 美空とココネの成長振りに最近涙腺が緩むシャークティだった。 「おっ、どうしたっすか? さては私たちの成長に感動っすか?」 「・・・ふっ、いいえ、これでココネに変な言葉を教えたり、クラスメートの真剣な恋愛に妙なアドバイスを送ったりしなければと思っただけです」 「うっ・・・・」 「ソウイエバ結局教えてくれナカッタ。サイショウドウキンって何?」 「「生涯知らなくていい!!」」 教会の家族が一人今いないが、それでもそれなりに賑やかで温かかった。 シモンがいなくなり、たしかに前よりは寂しさがあるが、いつまでもそのままでいるわけにはいかない。 それぞれにやることもあるし、何よりつまらない表情はグレン団としては許されなかったのである。 「まあ、出発までにはまだ時間があります。それまではコチラの代表として恥ずかしくないように修行していきましょう」 「「はいっ!!」」 「よっし、それじゃあさっそくあれ教えて欲しいっす、グランドクルスと七星剣(グラン・シャリオ)! あれスゲーカッコイイっすからね」 「ココネもやる!」 「・・・・・・・・・・・・・無理です」 それはまだ早かった。 そして美空とココネが魔法世界行きを決めたころ、こちらのグループも夏休みの予定が決まっていた。 朝早くの女子寮にて、一人の少女が夢の中にいた。 空飛ぶ巨大な物体。 光る巨人。 そしてその巨大な影が自分を覆いつくす。 だが、自分はそこから一歩も動かない。 恐怖で動けないのか? それとも鎖で身体を縛られて動けないからなのか? だが、自分はその様子に一言も声を発さなかった。 すると急に周りの人間が騒ぎ出した。 そして巨大な雷光と共に、三人の男が迫りくる巨大な物体を退けて、自分の前に現れた。 その中の一人の男が言う。 『安心しな、俺たちが全て終わらせてやる』 自信に満ち溢れた表情で告げる男。しかし自分の周りにいる老人は首を縦に振らない。 『しかし・・・敵の数を見たのか!? お前たちに何が・・・』 すると男は鼻で笑った。 『俺を誰だと思ってる、ジジイ』 どこかで聞いたようなセリフを男は言う。 『俺は、最強の魔法使いだ!』 三人の男たちは自分に背を向けてそのまま飛び出した。その背中はどこまでも頼もしく、全てを任せることが出来た。 そこでアスナは現実に飛び起きた。 ひどく寝汗を掻いているが、夢の内容が頭の片隅に残っている。 「あ・・・ああああああーーーー!! 思い出したーーー!!」 飛び起きた第一声がそれである。 「ここ、このかーー! アレ、いない。ネギー! エロガモーー!」 夢の内容を忘れぬうちに、同じ部屋にいるはずの木乃香やネギ、そしてカモを探すが見当たらない。 「もー、夏休み初日の朝からみんなどこに・・・」 しかし事態は急を要した。 アスナはパジャマ姿のまま、廊下に飛び出し、取りあえず知り合いを探そうとする。 そして刹那の部屋を見つけて、何のためらいもなく入ろうとするが、中から、妙な騒ぎ声が聞こえた。 「しかし現実問題としてはやはりまずいです!!」 (!?) 部屋のドアノブに手をかけようとした瞬間中から刹那の大声が聞こえて、思わずピタッとアスナは手が止まってしまった。 「それやったら、どっちかがお嫁さんで、どっちかがパートナーてのはどうや?」 「いえ、・・・ですが・・・やはりシモンさんにご迷惑では・・・」 中から刹那と、探していた木乃香の声が部屋の中からした。 (木乃香? 刹那さんと一緒にいたんだ・・・でも何の話をしてるんだろう? ・・・聞き取れない) 中から聞こえる刹那の声に、何か真剣な話かもしれないと思い、気になったアスナはゆっくりと扉を開けて中の会話を聞こうとする。 「それにシモンさんは魔法使いではありませんし・・・そういえば以前エヴァンジェリンさんが仮契約しないかと誘った時も、自分は穴掘りシモンだからと断っていました・・・」 (シモンさん? ちょっと二人して何かあったのかな?) 木乃香と刹那は共に親友同士でありながら、同じ男に惚れている。 刹那の真剣な声から、何か二人にあったのかもしれないと思い、アスナは黙って耳を立てる。 すると・・・ 「ふふ~ん、こ~ゆう手段もあるえ! あれからちょっと調べたんや!」 「・・・えっ、それは・・・一体・・・」 (ゴクリ・・・) 刹那とアスナが息を呑む。すると・・・ 「モルモル王国ゆうところは何人と結婚しても認められとるえ!」 (・・・・・・へっ?) 「なんでも王女様が日本のある一人の東大生と結婚できんかった腹いせに法律変えたそうや!」 (はあああっ!?) 部屋にコッソリ忍び込んだアスナ。 しかし普段の刹那なら気配で感づいていいものの、どうやら木乃香との会話に集中しているようで気づいていない。 「な、なるほど! ・・・確かにそれなら合法ですけど・・・しかしお嬢様、それなら実家をどうなさるおつもりですか?」 (ちょっ、刹那さんまで・・・なるほどって・・・) 「む~、せっちゃんはシモンさんと一緒にいたくないん?」 「そ、それは・・・ですけどその前にやるべき事が山ほどありますよ! 大体私たち振られているわけですし!」 アスナは声を失った。 しかもそれが当たり前のように広がる二人の姿が、さらに追い討ちをかけた。 「そんなんわかっとる。せやけど一度好きになったからには逃げへん、退かへん、悔やまへん、前しかむかへん、振りむかへん! それぐらいの心意気無いと、二人がかりでもニアさんにもヨーコさんにも勝てへんよ」 「で、ですが・・・その・・・こうゆうことをシモンさんが果たして受け入れられるかどうか・・・その、何を考えてるんだ、などと言って怒られてしまわないでしょうか・・・それにあまり行き過ぎると煩わしいと思われるかもしれませんし・・・」 「あ・・・・あの・・・木乃香・・・刹那さん・・・」 もう限界だった。とんでもない会話中の二人に口を挟み、アスナは二人に姿を見せる。 「えっ!?」 「あや、アスナおはよ~」 突如背後から聞こえたアスナの声に振り向き、硬直する刹那。 それとは対照的に何事もないかのように普通に挨拶する木乃香。 そして対するアスナは・・・ 「あ・・・・あの・・・」 ドン引きだった。 「い・・・いやいや、いいんじゃない!? シシ、シモンさん喜ぶんじゃない!? 若い女の子に、ここ、ここまで愛されて!?」 「ちち、違うんです!? いえ、違いませんけど・・・こここ、これは教会の悪魔に囁かれてしまい!?」 「あはは~、この続きはまた今度やな~」 慌てて飛び出そうとするアスナの足にしがみついて、必死に弁解をしようとする刹那。と言っても弁解の余地などはないのだが、とにかく涙目になりながらアスナを引き止める。 にもかかわらず、木乃香はいたっていつも通りのため、ある意味最強の精神力かもしれなかった。 「アスナー、そんな慌てて何の話やったん?」 「えっ・・・え~と・・・」 そこでようやく自分が何をしにここに来たのかを思い出したが、何を言おうとしていたのかは頭から飛んでしまった。 少し間を置いて苦笑いを浮かべた。 「・・・忘れたわよ。朝からとんでもないヘビーな作戦会議聞いちゃったから・・・・」 「いえ、その・・・これにはわけが・・・」 何とか言い訳をしようとする刹那を置いて、アスナはそのまま部屋の外に出た。 「はー・・・アホらし。どんな夢見てんだか、私ってば。ネギのお父さんや、このかのお父さんまで出て来て・・・こないだ見たハリウッド映画の所為かな~」