約 147,343 件
https://w.atwiki.jp/gatihomo/pages/5.html
どうやら言葉が通じないようだったので ホモ太郎は猿をとって食う事にしました。 ホモ太郎の嘗め回すような視線に恐怖を感じた 猿達は一斉に逃げ出しました。 ですがホモ太郎は、俊敏さは人知を超えた速さでした。 逃げ出した猿を捕まえると一匹づつ畑に埋めていきました。 一匹を残してすべてを埋めたホモ太郎は、ここに作物ならぬ猿物が 実ることを祈ってマーキングしていきました。 宿場に戻って老人に事の結末を話すと 涙を流して喜んでいたので成功報酬として 居間に置いてあった刀を頂いていくことにしました。 一匹捕まえた猿は性処理の道具として使うようでした。 ホモ太郎曰く、猿もホモサピエンスも締りは大して変わらんとの事です。 一日世話になった家を出る時、縛られたままの老人が何か助けを求めるように叫んで いましたが賛美の言葉だろうと考えホモ太郎は前を向いて歩き出しました。 ホモ太郎は捕まえた猿に「アナル」という名前を付け セバスチャンに縛り付けて飼うことにしました。 道中、他の旅の者には奇異の目で見られましたが 尻以外は鈍感なホモ太郎は気にしませんでした。 お爺さんとお爺さんと別れてから7日が経とうとした頃 街道を歩いていると空を一匹の雉が飛んでいました。 ホモ太郎は涎を飲み込むと罠の準備を始めました。 ホモ太郎は会心の出来の罠を作りました。 それは餌であるチーズを板の上に置き その上を覆うように竹の籠を紐の付いた棒で支え 雉がチーズに食いついた瞬間に紐を引くと 食いついた雉を囲うように籠が落ちるという素晴らしい罠でした。 ですが、雉は一向に降りてこず チーズの上に糞まで落とされる始末でした。 ホモ太郎は雉を諦め旅路に戻りました。 雉と出会った場所からさらに三日ほど西に歩くと 襲われてるという噂の村に着きました。 海辺にあり漁業が盛んなのか かなり大きな村でホモ太郎が育った村など この村の広場ほどの大きさしかないようでした。 ホモ太郎は早速、裏道に入り その筋の方にここで一番のハッテン場の位置を聞きました。 この村に着く少し前から猿がぐったりしていたので精力の付く餌をたっぷり 与えてました。セバスチャンは、何も食べなくてもいつも元気なのに。 燃費の悪い猿だと思ったそうです。 ホモ太郎が聞いたハッテン場に行ってみると そこには誰もいなく寂れていました。 途方に暮れていた時、ハッテン場に一人の男が現れました。 その男は、ホモ太郎にこの村のハッテン場がこんなに寂れてしまったのは タチの兄貴もネコも皆、鬼が島に連れて行かれてしまったのが原因だと告げました。 働き手の男たちが皆、島に連れて行かれてしまったおかげで 村から活気も消えもう朽ちていくしかないとのこと。 その頃、ホモ太郎の頭の中は兄貴三昧のお兄ヶ島の事でいっぱいでした。 ホモ太郎は、一隻の小船を借りおとものセバスチャンとアナルをつれて出発しました。 ホモ太郎が小船を漕いでいたのでsが 孤島まで結構な距離があり 漕ぐのがめんどくさくなったホモ太郎は 少しでも船を軽くするために海にアナルを捨てました。 これで軽くなったとセバスチャンと愛の船旅を続けました。 アナルの尊い犠牲により、なんとか島に着く事ができたホモ太郎。 島に上陸したホモ太郎を待っていたのは 血沸き肉踊る男たちの楽園だった。 果たしてホモ太郎とセバスチャンは彼らから地球を取り戻せるのだろうか! 第2部 「ホモ太郎と鬼」に乞うご期待!
https://w.atwiki.jp/gatihomo/pages/8.html
アナルの星を襲った異星人というのは 女しかいない種族レズビアンというらしい。 雄の存在を許さず雄をすべて滅ぼし 雌が唯一無二の存在だと見せ付けることが行動理由だそうだ。 アナルの種族 薔薇族は地球の猿と同じで 一度覚えた女体との性交の快感に逆らえず レズビアンの手練手管に陥落され奴隷扱いに。 女人に陥落されない存在、男にしか興味がない存在HOMO Hyper Origin Male One としてホモ太郎を作ったのだった。 話を聞いてもサッパリ理解できないホモ太郎は とりあえず了解し温羅が行くならいいよ~と言っておいた。 温羅も男磨きのために行くとアナルに伝えたので ホモ太郎もレズビアン退治に向かう事になった。 セバスチャン・ホモ太郎・温羅・アナルは レズビアンに占領された薔薇族の星ゲイを 目指し宇宙へ飛び出した。 「宇宙戦艦エネマグラ 発進ウキー!」 地球を離れて三日ほど経ち セバスチャン・ホモ太郎・温羅は毎日 愛を育んでいた。 アナルは操船が忙しいらしく 猿なのにカチカチ山のようになっている。 後、2日ほどで惑星ゲイに着くという事だ。 ホモ太郎は、働かなくてもいいしHできるしこの生活が ずっと続けばいいなどと思い始めていた。 あれから2日が経ち ついに宇宙船からゲイが見えるまでになった。 「あれがゲイウキー!地球に似た綺麗な星ウキー」 見えてきたはいいが ゲイを囲むようにレズビアンの戦闘艦らしきものが 展開されていた。 「ウキ~、なんて数の戦艦だウキー、こっちはエネマグラ一隻しかないウキー」 ホモ太郎は、この戦艦に武器はないのかとアナルに聞いた。 すると反重力素子を圧縮して打ち出すブラックホールクラスターと言う 薔薇族の科学の粋を集めた超兵器があるとの事だった。 しかし、強力すぎるため弾丸は一発 さらに今の位置から撃つとゲイまで消し飛んでしまうという事だった。 ホモ太郎は発射スイッチを押した。 セバスチャン・ホモ太郎・温羅・アナルは ゲイが消える一部始終を艦橋から見えていた。 ホモ太郎は呟いた。 「酷い話だ」 「なんてことするウキー!仲間が!みんなが!お前のせいでー!」 アナルは感情を剥きだしにしてホモ太郎に襲い掛かった。 だが、傍らに控えていたセバスチャンで殴り飛ばされた。 「俺は神だ!」 ホモ太郎 16歳 宇宙世紀3025年の事であった。 吹っ飛ばされたアナルに温羅が駆け寄った。 流石に酷いと、男じゃないとホモ太郎を叱咤する そして俺が知っているホモ太郎は馬鹿だが優しい男だった、と言った。 ホモ太郎は温羅を見下し言った。 「三桁、俺と寝たぐらいで俺のことを知った口を聞くなカスが!」 言い放った後、セバスチャンで温羅の顔面を殴りつけた。 その時、セバスチャンの顔に亀裂が・・・・。 セバスチャンの亀裂が徐々に大きくなり それは額から下半身へ進み 真っ二つになるように入ったものが大きくなり セバスチャンが割れた。 その中から光り輝く菩薩が現れた。 「ホモ太郎・・・・今まではあなたにも微かな優しさが見えていましたが 今のあなたからはまったく感じられません。あなたはこの次元に悪影響を及ぼす恐れがあります。 ゆえにこの次元を管理する者としてあなたを排除します」
https://w.atwiki.jp/gatihomo/pages/22.html
塔から落ちた三人は カグヤとさきほどまでいた 最上部を見上げていた。 その頂点で黒い粒子が集まり 黒い渦作り始めた。 温羅とアナルは前に一度見たことがある光景だった。 その漆黒の穴は周りの瓦礫などを 飲み込み始めた。 すべてが黒い穴に飲み込まれる中 穴の中心部から何かが這い出てきた。 それは金色に輝く菩薩の頭だった。 続いて世界に響くような低い声が聞こえた。 「 俺 が 神 だ ! 」 穴から出てきた存在は空に浮いていた。 それは褌一枚で片手に金色に輝く地蔵を持った 美男子であった。 「この時を待っていたぞ!この神が解放されるときを! 毎日毎日、菩薩ばかり犯して飽きていた!」 片手で持たれている菩薩の頬が少し朱に染まっていた。 「菩薩まで篭絡させられたか・・・・」 温羅が呟いた。 空に浮いていた存在はゆっくりと地面に降り立った。 あまりにの存在感に見るのもすべてが 行動不能に陥っていた。 塔の騒ぎを聞きつけ皇女を救うために 集まったレズビアンの兵士たちもこの存在に睨まれて 一歩も動けないでいた。 「ふんっ、雌どもばかりか気にくわん」 そう言うとその存在は地蔵を 小物でも置くかのように地面にコンッと置いた。 月が真っ二つに割れた。 その次元の違いに 小太郎は心底震えていた。 今までは恐怖しても内心ではwktkだったのだが 今は違う。体の細胞一つ一つが奴との戦いを避けろと命令する。 だが、ここで退けばここまで来た意味がなくなってしまう気がした。 小太郎は動かない体を無理やり動かした。 「奥義!貫超!」 小太郎は、存在に向けて最大の蹴り 万以上の夢を砕いてきたローキックで繰り出した! 小太郎が放った渾身の一撃は 存在に対してまったくの無力だった。 存在は何事もなかったように 平然としていた。 「おい、お前。懐かしい臭いがするな。 ちょっとその着物脱げ」 そういって指を動かすと 小太郎のスーツが爆ぜた。 存在は鼻をピクピクさせた後 何かを思い出したように言った。 「お前、温羅の子か!それとなんだもう一つ何かが混じってるな」 小太郎の後方で温羅の声がした。 「それはお前の臭いだ、ホモ太郎!その子は小太郎!俺とお前の細胞を掛け合わせて作った子供だ!」 「ふんっ、お前まだ俺に未練があったのか 女々しい!実に女々しいぞ!」 温羅は決意したように口を開いた 「俺にとってもお前は初めて好きになった男だったんだ! お前が消えてからもお前のことを忘れた時など一度もない!」 温羅は涙ながらにホモ太郎に訴えた。 だがそれをあざ笑うかのようにホモ太郎は 「神に愛などいらぬ!その愛の結晶とやらを消し去ってやろう!」 ホモ太郎の持つ地蔵が小太郎の方を向いた。 そして地蔵が光った。 小太郎はまばゆい光に囲まれ 自分自身が消えてゆくような気持ちになった。 声が聞こえた 父さんの声だ 「こたろぉぉぉぉぉ」 温羅は小太郎の体を光から遠ざけるように押した。 そして小太郎が囲まれるはずだった光の渦に飲み込まれた。 「小太郎・・・・・・ホモ太郎も愛していたがお前のことも愛していた。 お前は生きろ。生きて生きて生きぬいて死ね」 温羅は光に完全に飲み込まれ消え去った。
https://w.atwiki.jp/gatihomo/pages/20.html
ツクヨミとよく似た女性が豪奢な椅子に座ったまま言った。 「ふむ、血族以外の者で私の玉座の間に入ったのは 貴様らが初めてだ。褒めて使わそう」 ツクヨミがその傍らで頭を垂れていた。 「お姉さま、これが所望されていた物です。 これで私を王族に戻してくれると約束してくださいまし!」 「ほう、これが反重力素子弾かえ?想像していたより随分お粗末な作りじゃの。 流石は、猿の作り出した物と言うべきかのぉ」 「お姉さま!私のことは!私を見てください!」 姉と呼ばれた者の指がツクヨミに向いた。 「五月蠅い、ハエじゃのぉ」 一瞬、その指が光ったと思った時 ツクヨミが大の字に倒れた。 「そんな・・・・・お姉さま・・・・・・カグヤお姉さま・・・・・」 ツクヨミを殺したカグヤは玉座から立ち 小太郎達の方を向いた。 「五月蠅いハエは始末し、残るは蛆虫だけか。 この遊戯が終わったらホモ太郎とやらの力を見てみようかのぉ」 そういい終わった瞬間 小太郎達に強大な力の本流が襲った。 巨体の温羅が部屋の外まで吹き飛ばされ アナルはマスかきながら窓をぶち割って落下していった。 その圧倒的な力に スーツを着て調子こいていた小太郎はビビリまくっていた。 「ほう、そちはその珍妙な着物のおかげで 無事であったか。よく耐えた。褒めてつかわそう」 カグヤは涼しい顔で小太郎を褒めていた。 「だが、私も遊戯に割く時間も少なくてな。 皇女というものもこれで大変なのだよ。さっさと死んでくれたも」 カグヤが右手を振り上げた。 ただそれだけのに小太郎には右手に強大なエネルギーが収束するのを感じた。 小太郎は圧倒的な差に死を覚悟した。 その時だった。 割れた窓の外から 「弟殿ぉ~!忘れ物でござる~!太郎様からこれを弟殿に渡すように言われていたのでした~」 足の部分から火を出して飛んできたカルピスが カグヤと小太郎の間に割ってはいった。 カルピスはカグヤのエネルギー波を食らって来た窓から帰っていった。 小太郎の前にはカルピスが持ってきたと思われる 銀色の釣り竿があった。 小太郎の目の前には兄が残したという 釣竿があった。 だが小太郎はトラウマで釣り竿を持つことが出来ない。 今もなおカグヤは攻撃をしようとしていた。 そんな時、頭部で音が響いた。 「サンペー ヲ シニン シマシタ 。 メモリー 3 サイセイ カイシ シマス」 その音の後、懐かしい兄の声が聞こえた。 「小太郎へ これを聞いているということは 俺は、もう死んでいるのだろうな。 そしてスーツを着て戦っているということは 時間もないだろう。だから手短に言う。 俺の顔の傷はお前のせいじゃない。 竿の使い方を上手く教えてやれなかった 俺が悪いんだ。面と向かって言えなかったが 傷の事なんか全然気にしていない。 だから竿を手に取るんだ。それはお前の窮地を救ってくれる そして自分自身の力を信じるんだ、小太郎!」 小太郎は落ちていた銀色の釣竿サンペーを手に取った。 そして小太郎はサンペーを振りかぶり 「未来を釣れ!サンペェェェェェェェェェ!」 カグヤに向けて振りぬいた。 スーツの膂力に従い竿と同色の 釣り針がカグヤに向かって飛んでいった。 そのスピードはすさまじくカグヤの後方の玉座を破壊し その後ろの壁に大穴を開けた。 そして小太郎は竿に手ごたえ 何かが釣れた感触。 竿を引き一気に釣り針を戻す。 先にはアナルが引っかかっていた。 カグヤは目の前で相変わらず元気だった。
https://w.atwiki.jp/gatihomo/pages/4.html
むか~し、むか~しの事じゃった。 あるところにお爺さんとお爺さんが住んでいました。 ある日、お爺さんは山に芝刈りに お爺さんは川で洗濯しつつ漁師のダイスケと盛っていました。 お爺さんとダイスケが川辺で盛っていると 川をどんぶらこ、どんぶらことショタの尻のような ほんのり赤みがかった桃が流れてきました。 お爺さんはダイスケにブチ込まれたまま桃を拾いました。 情事を終えた後、お爺さんは、その桃を持って帰りました。 家に着いたお爺さんは、桃を食べようと思い大きな鉈を振り下ろそうとした瞬間。 桃が割れ、中には実ではなく玉のような男の子が入っていました。 「嘘だっ!」 お爺さんは驚いて腰を抜かしました。 落ち着いた後、山の芝刈りから帰ってきたお爺さんに事情を説明しました。 子供を授かれない体だったお爺さんとお爺さんは大層喜びました。 お爺さん達は、桃の神様が授けてくれた子として、この子に ホモ太郎と名づけました。 ホモ太郎は、お爺さんとお爺さんの優しさに包まれ すくすくと育ち、16歳になりました。 16歳になったホモ太郎は 素晴らしい男っぷりを見せる人となり 周りの人たちから一目置かれる存在でした。 ある日、そんなホモ太郎が行きつけのハッテン場に行った時 ある噂を耳にするのでした。 ある噂とは、ホモ太郎とお爺さん達が住んでいる村から 遥か西にある孤島から屈強な男達 通称「鬼」と呼ばれる悪漢達が孤島付近の 村々を襲い恐れられているという話でした。 近隣の村ではその島を鬼が住む島「鬼ヶ島」と 呼んでいるとのこと。 IQ3のホモ太郎は鬼が島を「お兄ヶ島」という ガチムチの兄貴がたくさんいる島と勘違いし 島に行くと言いはじめたのでした。 ホモ太郎は考えるより先に体が動くタイプの人間でしたので 噂を聞いたその日に島に向かって旅に出ると言い出したのです。 これにホモ太郎の外見に誘われやってくる美男子を食い 美味しい思いをしていたお爺さん達は焦りました。 お爺さん達は、ホモ太郎を何とかこの村に残るように 説得しようとしましたが会話が通じない程の阿呆なので 途方にくれていました。 家にいてくれないなら意味がないと お爺さん達はホモ太郎に旅に出る餞別として 毒の入った団子を持たせました。 ホモ太郎は、お兄ヶ島の事ばかりを 考え西に向かって歩き始めました。 西に向かって半日程歩いた頃 道端にお地蔵様と腹が減って弱っている犬がいました。 犬はホモ太郎に何かを欲するようにすがり付いてきたので ホモ太郎は犬の尻にブチこんでやりました。 犬は「ここ掘れワンワン、ここ掘れワンワン」と大層喜んでいたようでした。 ホモ太郎は尻の報酬としてお爺さん達から貰った団子を 腹が減っていて弱っている犬に食べさせてあげました。 犬は泡を吹いて絶命しました。 ホモ太郎は、いいおともが見つかると思ったのですが 犬が死んでしまったのでお地蔵様を旅の友にと担いで行く事にしました。 犬の死を乗り越えたホモ太郎は 街道を抜け宿場に着きました。 ここで一泊しようと宿を探していると ボロボロの家の前に年老いた老人が座っていました。 その老人は何かに悩んでいるようでした。 ホモ太郎がどうかしたのかと聞くと 「旅の人を頼るわけにはいかないのですじゃ」と言われたので ホモ太郎は放置し宿探しに戻りました。 しかし、宿場の宿はどこもいっぱいで 泊まれるところがありませんでした。 宿無しは嫌だったので路上でウリでもしようと思っていたとき 先ほどの老人が話しかけてきました。 「話を聞いてくれるならワシの家に来ないか?」 ホモ太郎は、これは天の導きかと考え、答えました。 「だが断る!」 しかし、断ると言ってみたかっただけのホモ太郎は 言ったあとに平謝りし老人の家に行くことになりました。 老人は、あんなボロ屋だがホモ太郎一人ぐらいなら大丈夫じゃ と言いましたがそうなると肩に背負ったお地蔵様のセバスチャンは駄目だと 言われたようなものでした。 仕方がないので家の鍵を開けた瞬間に 老人の後頭部をセバスチャンが強打し昏倒させ中に入る事にしました。 作戦は成功しホモ太郎はタダの宿を手に入れました。 老人は起きてから暴れないようにハッテン場で身に着けた縄術で完璧に縛ってあります。 暖かい家の中で一晩過ごしたホモ太郎は 旅の疲れも抜けすっかり元気になっていました。 セバスチャンも頭部に赤い液体が付着していますが元気なようです。 目覚めると縛られた老人が騒いでいました。 事情を聞くとホモ太郎が悪いと言っていたので 軽く平手で2,3発叩いてやると大人しくなりました。 家の食物を一通り食べ終えたホモ太郎は話を聞く事にしました。 老人が言うには近くの畑を荒らしまわっている猿がいるとのこと。 その猿たちはすばしっこくずる賢いため手を焼いている 猿が作物を取ってしまうので人間に食べ物が回ってこないということだった。 ホモ太郎は一泊の恩と搾取した老人の財産の恩を返すために 猿をシメる約束をしました。 老人から聞いた宿場はずれの畑にいくと そこは酷い有様でした。 掘り返され中途半端にかじられた芋が散乱し 野菜が育っていたと思われる穴には 猿の糞らしきものが詰まっていて、とても畑とは呼べないものでした。 ホモ太郎があまりの惨状にwktkしていると 近くで動物の鳴く声が聞こえたので振り返ってみると そこには10数匹の猿が群れを成していました。 「お前らが畑を荒らした犯人か!」 「そうだろ!」 「そうなんだろ!日本語通じないのかよ!」 ホモ太郎は必死に動物に話しかけていましたが通じないようでした。
https://w.atwiki.jp/gatihomo/pages/7.html
ホモ太郎は泣いた。声が出ないほどに。 嗚咽を漏らし涙を流した。 どうして・・・どうしてセバスチャン。 優しいお前が初めて惚れた男を・・・。 温羅の死体の上でホモ太郎は泣き崩れた。 「まだ諦めるのは早いウキー!」 何故か、アナルがいた。 突如現れたアナルに言われるまま 死んだ温羅とセバスチャンを抱きかかえ 鬼が島の中心部に向かった。 そこには人一人がギリギリ入れる程度の大きさの洞窟があった。 「ここウキー。離れるウキー」 そういうとアナルが洞窟の壁を押し込んだ。 すると洞窟に地面が割れ地下へ進む道が現れた。 そこはホモ太郎が今まで見たこともない珍妙なもので出来た場所だった。 アナルの後を付いて地下を降りていくと 松明もないのに光り輝く場所に着いた。 「そこの台にその男を乗せるウキー」 言われるままホモ太郎は温羅を 冷たい金属の板の上に乗せた。 アナルが輝く部屋の台を触ると 温羅を寝かせた台の周りから棒のような人の手のような物が 現れ温羅の体に接触し始めた。 「数分で治療完了ウキー。死後10分ならこの施設でも蘇生可能ウキー」 数分後、ついさっきまで 真っ白な顔をしていた温羅に赤みが差し 自発的に呼吸もし始めていた。 安心したホモ太郎は ここがどこなのか、そしてアナルは何者なのか 聞く事ににした。 アナルはすべてを話してくれたようだったが ホモ太郎は少しも理解してなかった。 流石はIQ3である。 だがアナルはホモ太郎に何かを伝えたいようで 身振り手振りをあわせ必死に説明し続けていた。 その姿は猿の踊りのようであった。 ホモ太郎は思った、それにしてもこの猿ノリノリである。 まったくもってIQ3であった。 アナルが必死に説明すること小一時間 寝ていたはずの温羅が体を起こした。 「そうか・・・・、そういう事なのか。だからこの島は」 どうやら寝ながら温羅はアナルの話を聞いて理解したようだった。 アナルは話が解る人を見つけて嬉しかったのか 温羅と2人で話始めた。 真剣に話す2人を放置しホモ太郎は セバスチャンと相撲をとり始めた。 一人相撲であった。 一人相撲に飽きてセバスチャンと 椅子取りゲームをしていたホモ太郎に 温羅が寄って来た。 ホモ太郎に理解できるように アナルの話を簡略化して話してくれた。 ホモ太郎は異星人が作った生体兵器 アナルは敵対する宇宙人に襲われ地球に逃げてきた異星人の生き残り 桃尻型の脱出ポッドで未完成だったホモ太郎を逃がした 鬼が島は16年前にアナルが乗ってきた宇宙船 そしてアナルの生まれた星を救うためにホモ太郎の力を貸して欲しいということだった。 「 だ が 断 る ! 」 なんかめんどくさくなったホモ太郎は セバスチャンをアナルに振り下ろそうと思ったが 温羅に止められた。 なんで邪魔するの・・・・でもっ・・・・・・ドキドキしちゃう! 温羅が言うには男なら宇宙も救ってこそ男だ、ということだ。 よくわからないが温羅が言うならいいかって事で アナルの申し入れを受ける事にした。
https://w.atwiki.jp/gatihomo/pages/21.html
小太郎は怒り狂い サンペーをへし折った。 その直後、カグヤの一撃をくらい 吹っ飛ばされた。 一緒に吹っ飛ばされたのか 胸の上にアナルが乗っかっていた。 そのアナルは相変わらず右手は股間だが 左手には鍵のような物を持っていた。 「ウキィィィィ、この鍵を使うキー。これを玉手箱に差して 箱本来の力を解放するウキー。だけど、お前がその力に耐えられるかはわからないウキー」 小太郎は迷わず鍵をアナルの手を奪い玉手箱の横にあった穴に差し込んだ。 「兄さん、未来は釣れたよ」 そして鍵を回した。 鍵を回し箱から音がし 蓋が開放された。 開放された玉手箱の中から 淡い光でなくまぶしい輝きを放つタマテバ光が 噴出された。 それは小太郎の体を包み変化させていく。 全身が金色に輝き 頭部はよりたくましく大きくなった。 ウラシマンコタロウ 棒輝(ボッキ)の誕生であった。 新たな力を手にした小太郎と 対峙するカグヤ。 「ほぅ、まだ私の楽しませくれるのかぇ」 「いや、お前が楽しむのは終わりだ」 そう言った瞬間、カグヤの左腕が吹き飛んだ。 一瞬遅れてカグヤが自分の左腕に視線を向けた。 「ひぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ痛いっぃぃぃぃぃぃぃ 何をしたのじゃぁぁぁぁぁぁぁ」 小太郎はいた場所から一歩も動いていなかった。 突然の出来事に カグヤは右手を振るい 小太郎を攻撃した。 だが、すべての攻撃は小太郎を すり抜けるようにすべて通り抜け後ろのアナルにぶつかっていた。 「なぜじゃぁぁぁぁぁぁ、この汚物めぇぇぇぇぇぇ」 「これで終わりにするから 耐えてみろよ雌豚」 小太郎は腰を落とし蹴りの姿勢を取った。 だがその場所はカグヤから10M以上離れている場所だった。 蹴りの届く距離ではないと思ったが カグヤは用心しさらに後ろに下がり右手で体をかばうように 防御壁を展開した。 「無駄だ。すでに終わっている。後3秒だ」 「1・・・・2・・・・・3」 次の瞬間、突然カグヤの胴体に大穴が開き カグヤは大量に吐血し倒れた。 「奥義 貫超(かんちょう) すべてを超え 敵を貫く」 そう言いおえた小太郎の後ろで 温羅とアナルが体を支えあっていた。 「まさか・・・・貫超とはウキ」 「知っているのか!アナル!」 「貫超、それはウラシマシステムの力を最大限に引き出すことによって 起こされる現象の事ウキ。システムの力をフルに使い 攻撃部分だけを未来へ飛ばす。そして攻撃した結果だけを残し 飛ばした部分を戻すウキ。だからどうすることできないまま 小太郎が蹴った時間になるとカグヤに攻撃を受けた結果だけが発生する 4次元の技だウキ。 ゲイ民書房刊 ~漢技~の項目より抜粋だウキ」 すべて終えた小太郎が変身を解こうとした時 倒れたカグヤが動き始めた。 「クハハハハハハハハ、私の計画が台無し! もう終わり、すべて終わりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」 その右手には反重力素子弾が握られていた。 カグヤは弾を自分の胴体に開いた穴に埋め込んだ。 「最後に嫌がらせぐらいしましょうかぁぁぁぁぁぁぁぁ おいでませぇぇぇぇぇぇぇ。」 カグヤの体内で反重力素子弾がはじけた。 その衝撃で小太郎・温羅・アナルは塔の外まで吹っ飛ばされた。
https://w.atwiki.jp/tarou_hai/pages/13.html
次回大会予定 第2回太郎杯 日程:2011年6月5日(日)12 00~22:00 舞台 テーブルマウンテン 縛り内容 できるだけ敵を倒さない 前回大会情報 第1回太郎杯フェイの最終問題TA 強化・復活縛り
https://w.atwiki.jp/gatihomo/pages/9.html
「この中じゃ全力を出せない。外に出よう」 「死に場所くらい選ばせてあげましょう。それが仏心」 2人は艦橋の窓を突き破り宇宙空間に飛び出していった。 残されたアナルと温羅はあまりの出来事に震えているしかなかった。 宇宙空間で激突しあう二人いや二つの存在。 ホモ太郎が空間を歪ませ菩薩を消そうとすると 菩薩は存在率を操作し自身の存在を0寸前まで近づけ 空間破断攻撃を避ける。 すでに神同士の超次元の戦いであった。 永遠に続くかと思った均衡はあっけないことで崩れた。 アナルがエネマグラを操作しホモ太郎を攻撃し始めたのだった。 「お前を生み出した責任は親である。私が取るウキー」 ホモ太郎がエネマグラに気を取られた瞬間 菩薩はホモ太郎に抱きつくように接触 そしてゲイが消えた後に残った 小規模ブラックホール目掛けて加速し始めた。 「貴様ぁぁぁぁぁ、お前も滅ぶぞぉぉぉぉぉぉぉ」 「仏の心とは慈悲。一人で滅びるのは寂しいでしょう。 少しの間とはいえ共にあった仲間。最後までおともしましょう」 そういい残して二つの存在は黒い穴の中に消えた。 2人が消えた後、温羅とアナルは地球へ戻った。 アナルは帰る星がなくなったので チリジリになった仲間から連絡が来るまで 鬼が島としての姿に戻ったエネマグラの中で 供養をしつつ待つそうだ。 温羅は若い鬼たちに鬼が島を任せて お爺さん達にホモ太郎の最後を伝えるために 布団の中で聞いたホモ太郎の故郷へ向かった。 そしてホモ太郎の育ての親がいる家に着き 入り口の戸を開けた。 中にはお爺さん2人がいた。 そして2人は口をそろえて言った。 「うほっ いい男!」 ホモ太郎・・・・・お爺さん達は元気だぞ。 FIN?
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3448.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388042098/ ガチャ 京太郎「すいませんっ掃除当番で少し遅れました!………ってあれ……?」 尭深「………」ズズズ 京太郎「えっと…渋谷先輩だけですか…?」 尭深「…うん」ズズズ 京太郎「………今日部活休み…とかじゃないですよね……?」 尭深「…うん」 京太郎「で、ですよね!…みんな遅いですね……」 尭深「…うん」 京太郎「皆何か用事でもあるんですかね……」 尭深「………」 京太郎「…………」 京太郎(き、気まずい!………やっぱり渋谷先輩と話すのは少し苦手だなぁ…) 京太郎(顔はムチャクチャかわいいんだけどなぁ……それにおもちも……)チラッ 尭深「……須賀くん…」 京太郎「は、はい!!」ビクッ 京太郎(や、やべ……胸見てたのばれたか……?) 尭深「須賀くんもお茶………飲む……?」 京太郎「あ……お、お茶ですね!はい……っていいですよ!自分で入れますから!」 尭深「……須賀くんは私のお茶じゃ…いや……?」 京太郎「い、嫌なわけないじゃないですか!そうじゃなくて先輩に煎れてもらうなんて……って意味で…」 尭深「私が煎れたいだけ……だから……」 京太郎「で、でも………」 尭深「だめ……?」 京太郎「うっ…………」 京太郎「……………わかりました……じゃあお願いします…」 尭深「……うん」 尭深「はい………」コト 京太郎「あ、ありがとうございます!……凄いいい香りですね……もしかして茶葉変えました?」 尭深「うん……あたらしいの買ってみたの……」 京太郎「そうなんですか!じゃあ戴きますね」 尭深「どうぞ……」 京太郎「…………」ズズズ 尭深「……………どう…かな……?」 京太郎「………うん!凄く美味しいですよ!」 尭深「…!」パァァ 尭深「よかった………」ニコ 京太郎「っ!」 京太郎(か、かわいい……) 尭深「………?須賀くん?どうかしたの……?」 京太郎「…はっ!な、何でもないですよ!ハハハ…」 尭深「でもよかった……須賀くんに美味しいって言ってもらえて……」 京太郎「そ、そんな!俺こそこんな美味しいお茶が飲めて嬉しいですよ!!」 尭深「どうしても最初に須賀くんに飲んでもらいたかったんだ……」 京太郎「え………?」 尭深「……………あ…///」 京太郎「えっと………それh ガチャッ 淡「すいません!遅くなりました!決して追試験をうけてたわけじゃ………って、あれ?タカミとキョータローだけ?」 尭深「………」 京太郎「………」 淡「???……どうかしたの?二人とも黙りこんじゃって…?」 京太郎「な、なんでもねぇよ……あと先輩たちならまだ来てないぞ…」 淡「なんだぁ……慌ててきて損したよ……スミレったらホントに時間に厳しいんだもーん」 京太郎「…それより淡、お前また追試受けてたのか?」 淡「…ち、違うよ!私がそんなバカなはず無いじゃん!」 京太郎「はいはい、そうですねー あわいちゃんはお利口さんでちゅもんねー」 淡「むー!そうやってバカにしてー!大体キョータローだって馬鹿じゃん!」プンスコ 京太郎「おれはだれかさんと違って赤点とったりしないからな~」 淡「ムキーー!なんなのさっきから!麻雀弱いくせに!」 京太郎「ぐっ………お、俺はまだ始めたばっかりだから……」 淡「始めたばっかりっていってももう5ヶ月はたつじゃーん!私が始めてそのくらいの頃にはもっと打ててたもんねー!」 京太郎「う、うるせーペタンコ!お前の場合取った栄養が全部雀力に吸収されてるだけだろ!」 淡「…っ!そ、そやって胸ばっか見て!変態!!スケベ!!近寄らないで!!」 京太郎「心配せずともお前みたいなちっぱいには浴場しねーよ」 淡「なっ……!……う、うるさいうるさい!キョータローなんかこうしてやるー!」バッ ゴクゴク ブーーッ 京太郎「っうわぁぁあ!!きったね…!」 淡「あははは!ばーかばーか!」 京太郎「てめー!なにすんだこの……!」ダッ 淡「あははは!捕まえてみろー!」ダダダダ 京太郎「待てこのやろー!」ダダダダ 淡「またないよーだ!あはははh…あっ!」ガッ 京太郎「おわっ!」 ドスーン 淡「いたた………………っ!///」 京太郎「………………」ムニュ 淡「……………」 京太郎「わわわ!ご、ごめん!」バッ 淡「…………///」 京太郎「その……わ、わざとじゃないんだ……すまん …」 淡「べ、べつに…!私だって悪かったし……」 淡「それに……そんな悪いきはしなかったし……」ボソッ 京太郎「……え?」 淡「……!な、なんでもない!!私トイレいってくる!!」ダッ ガチャ 京太郎「お、おい!淡!」 京太郎「どうしたんだあいつ………って絶対俺のせいだよな……ハァ……」 尭深「………」ズズズ ガチャ 菫「すまない……クラスの用事で遅くなった……」 京太郎「あ、 弘世先輩……こんにちわ」ペコッ 菫「うむ……それよりさっき淡の奴が走ってでていったのは…」 京太郎「あ……じ、じつは………」 説明中--- 菫「ハァ………まったくお前らは何を考えてるんだ……」 京太郎「す、すみません……」 菫「別にイチャイチャするのは構わんが、そういうのは外でやってくれ…」 京太郎「え!?そんなイチャイチャだなんて!あいつとはそんなんじゃ無いですよ!」 京太郎「だいたいあいつが俺のことそんな風に見てるとは思えないし……」 菫「…………」 尭深「…………」 京太郎「……え?えっと……」 菫「ハァ……これは淡にも少し同情するな…」 尭深「………」コク 京太郎「え……?え?」 菫「あぁ、それと今日は照は休みだ……どうやら熱が出たらしい……」 京太郎「え!?大丈夫なんですか!」 菫「まぁそこまで大したことはないみたいなんだが……しかしどうやらあいつの家に今ちょうど親がいないらしくて1人らしいんだ」 京太郎「それは大変ですね…」 菫「そこでだ……須賀には照の家にいって様子を見てきてもらいたいんだ…」 京太郎「え!?おれがですか!?」 菫「あぁ…本当は私が行くべきなんだがもう大会も近いし我々レギュラーは抜けられなくてな……」 京太郎「で、でも!勝手にオンナノヒトの家に上がり込むのは……」 菫「大丈夫だ……照の了承はとってある……」 京太郎「で、ですが……」 菫「頼む須賀……お前にしかたのめないんだ……」 京太郎「う…………わ、分かりました……行きます…」 菫「ありがとう!じゃあこのプリントとノートのコピーも渡しといてくれ……あとこれがあいつの家の住所だ…」 須賀「わかりました、じゃあ行ってきますね!」 菫「頼んだ」 廊下---- 京太郎「えーっと…照さんの家は………うお、割りと遠いんだな……毎朝まよったりしてないのかな……」 淡「あ……キョータロー……」 京太郎「おお、淡か」 淡「どこいくの……?」 京太郎「ああ、照先輩のお見舞いに行くんだよ……」 淡「え……?なんで京太郎が…?」 京太郎「なんか大会前だからレギュラー陣は忙しいみたいでな……」 淡「…………」 京太郎「じゃ、俺はいくから……お前もはやく部室もどれよ」 淡「…………」ギュ 京太郎「え………?」 淡「わたしも……いく………」 京太郎「は?…でもお前…練習は……」 淡「私はスッゴク強いから大丈夫!なんたって高校百年生だし!」 京太郎「………でもなぁ………」 淡「お願い……キョータロー……」ギュ 京太郎「うっ………」 京太郎(ど、どうすればいいんだ……) 京太郎「よし淡!お前の家を教えてくれ!!てか連れてって!」 淡「えぇぇ!?な、なんで私の家……?」 京太郎「いいから!!」 淡「う、うん………」 淡「ここが私の家だよ」 京太郎「おぉ………これは………!」 京太郎(普通のマンションだ…) 淡「で……どうするの……?」 京太郎「そうだった!淡!今家に誰かいるか!?」 淡「え………今はだれもいないと思うけど……」 京太郎「よし入るぞ!」グイッ 淡「わわ…!引っ張らないでよ!」 ガチャ 京太郎「おぉ…ここが淡の家か……」 淡「うん………」 京太郎「淡の部屋はどこだ!?」 淡「え!?……………あそこの扉だけど……」 京太郎「お邪魔しまーす」ガチャ 淡「ちょっと!!ま、まって!!」 京太郎「おぉぉここが淡の部屋かぁ……割と片付いてるんだなぁ……」 淡「…………あんまり………見ないでよ…」 京太郎「じゃあ淡!ここ座って!!」ポンポン 淡「え………?ってそこ私のベッドじゃん!!」 京太郎「まぁまぁ」 淡「……………はいっ!これでいい?」スッ 京太郎「…………あわい……」グイッ 淡「きゃぁ!」ボスンッ 京太郎「……………」 淡「きょ、キョータロー……?」 京太郎「……………」スッ ペロッ 淡「ひゃぁ///きょ、キョータロー!なにやって……!」 京太郎「…………」ペロペロ 淡「ひにゃぁ///そ、首っ舐めちゃらめ………んっ!」 京太郎「はぁ…はぁ……あわいぃ……」モゾモゾ 淡「や、やめて……お願い……グスッ…」 京太郎「うぉおおおおぉぉ!!」ガバッ 淡「うっ……グスン……うぅ………恐いよぉキョータロー……やだよぉ……」ポロポロ 京太郎「……っ!」ピタッ 淡「ぐすっ……キョータローは…優しくないけど…優しくて…」 淡「頼りにならないけど…頼りになって……」 淡「かっこよくないけど………かっこよくて………ぐすん…」 淡「こんなキョータロー………やだよぉ……」ポロポロ 京太郎「…………あ、あわい………」 京太郎(しまった!泣かせてしまった……!お、俺はどうすれば……) 京太郎(そうだ!こんなときはお菓子を……!)ゴソゴソ 京太郎「淡……ごめんな………俺どうにかしてたよ……お菓子食うか?」スッ 淡「……グスン………うん……」ガサガサ 京太郎「これ一昨日出たばっかりの新作のチョコみたいだぞ!」 淡「……………」モグモグ 京太郎「どうだ……?」 淡「………美味しい……」モグモグ 京太郎「そ、そうか…!よかった!」 淡「……………」モグモグ 京太郎「……………」 淡「………ねぇキョータロー……」 京太郎「お、おう、なんだ……?」 淡「………どうして……こんなことしたの……?」 京太郎「そ、それは……だな………」 京太郎「愛し照」 淡「………え?」 京太郎「お前が好きなんだ……それでこんなことを……」 淡「……え?………なにいって…」 京太郎「愛してるぞ……淡……」 淡「……っ!///」 京太郎「でもホントごめんな怖い思いさせて………もうしないk 淡「わたしも!」 京太郎「……………?」 淡「わたしも……キョータローのこと好き……だもん……」 淡「さっきはちょっと怖かったから……でも京太郎に………その………されるの別に嫌じゃないよ……?」 京太郎「あ、あわい……」 淡「だから…………その………」モジモジ 淡「続き………してもいいよ……?///」 菫「たく……須賀のやつ遅すぎるだろ……淡もかえって来ないし………亦野は行方不明らしいし………」プルルル 菫「…あ、照か?須賀はまだそこにいるn……え?まだ来てない?」 菫「何を考えてるんだあいつら………!」ワナワナ 尭深「…………」ズズズ 淡「きょうたろー………」ギュ 須賀「淡………」ギュ 完