約 1,020,750 件
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/121.html
第四章第3話「裏切り」 カオスロードによって明かされた人間とデジモンの決して生めることはできない溝・・・はたして・・・ カオスロード「どうだい、僕と一緒に来ないか?そして、デジモンだけの世界を作らないか?」 ゴマモン「何を言ってるんだ!俺たちは絶対に行かないぞ!!」 カオスロード「自分たちと少しでも違えば迫害して奴隷にする人間なんかと一緒にいる気なのか?」 ゴマモン「・・・!?」 カオスロード「君たちは間違っている。人間は今は仲間と言っていられるかもしれないがやがて確実に裏切る!」 ゴマモンの目が虚ろになってきた。 カオスロード「さあ、僕と一緒に行こう。そして、人間たちを根絶やしにしよう。」 ゴマモン「い・・・嫌だ・・・」ゴマモンの眼に光が戻ってきた。 カオスロード「なに!?」 ゴマモン「人間とデジモンは一緒に生きていけるんだ!」 そうだ、そうだとほかの皆からも声が上がる。 カオスロード「そうか・・・・君たちは決意を変えないんだな・・・なら仕方が無い。」 カオスロードの声は、少し悲しげだった。 カオスロード「今度会うときは、君たちは敵だ。」 そういうと、彼は去っていった・・・・ 啓人「みんな、行こう・・・」 そして彼らは歩き始めた。そんな彼らを見ていた、一つの影があった。 歩き始めて6日間・・・ 瑠姫「ねえあれ、街じゃない?」 ジェンリャ「なんだって?」 そこには街があった。 子供たちとデジモンは喜び勇んで街にたどり着いた。 そこには、さらに彼らを嬉しくさせる者たちがいたのだ。 そう、それは、家族だった。子供たちの親は全員、生き残っていたのだ。彼らが再会を喜び合ったのはいうまでも無い。 そこには、さまざまな人種、さまざまな動物がいた。 山木「そうか、そんなことがあったのか・・・」 トーマ「ところで、カオスロードの居城が分かったんだ。」 啓人「ほんとに!?」 トーマはその場所を言った。 大輔「じゃあすぐにでも行って人間抹殺の計画をやめさせなきゃ!」 太一「まて!」 コータ「どうして?」 太一「ここに残って街を守る人とカオスロードの城に行くものを決めなきゃいけない。」 大「そうか・・・」 そうしてカオスロードの居城に行くものが決まった。 太一・啓人・コータ・大輔・拓也・樹里・ヤマト・賢・光二・ユージ・ジェンリャが居城へ行くことに決まり、あとはこの街に残ることになった。そうしている中、一人の男の人が会議室に転がり込んできた。 男「大変だ!」 薩摩「どうした?」 街の人間一人と一匹のデジモンが裏切ってどこかに行ってしまった!」 山木「何だって!?」 啓人「まずい!多分ここの話を立ち聞きしてカオスロードのところへ向ったんだ!」 薩摩「じたばたしても仕方が無い。戦うときはいずれくる。今日はゆっくり休んで明日追跡すれば良い。ここからはかなりの距離があるから行くのに7日はかかる。」 太一「そうだな。今日はゆっくり休もう。」 彼らはそれぞれの決意を秘め、これからのことを色々語りながら深い眠りに入った・・・ 続く
https://w.atwiki.jp/digimonlinkz2ch/pages/17.html
表記は図鑑順 サイバースルゥースのデータを流用しているため一部違う可能性あります ステータスはレベル・友情度最大の値を記載予定 可能な方は情報提供、編集のご協力お願いします アーマー体は確定しているが、超究極体の扱いが不明なためこちらへ掲載 名前 種族 HP ATK S-ATK DEF S-DEF SPD 固有技 属性 範囲 威力(数値) 命中 AP 技備考 その他 インペリアルドラモンPM - - - - - - - - - - - - - - オメガモン - - - - - - - - - - - - - - - オメガモンズワルト - - - - - - - - - - - - - - - ベルフェモンRM - - - - - - - - - - - - - - - ベルフェモンSM - - - - - - - - - - - - - - - 名前 種族 HP ATK S-ATK DEF S-DEF SPD 固有技 属性 範囲 威力(数値) 命中 AP 技備考 その他 フレイドラモン - - - - - - - - - - - - - - - マグナモン - - - - - - - - - - - - - - - ラピッドモン(アーマー体) - - - - - - - - - - - - - - - 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/27.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/32.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/17.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/73.html
亮司>でも…こんな楽園があるなら戦う必要なんて… モノドラ>では、もし両軍がここの存在を知ったらどうなると思う? 亮司>え…それは… モノドラ>多分奪い合いが始まるだろうな…すべての人々が暮らすには『楽園』は小さすぎる。ここの存在がまた争いを生むことになるな。 亮司>そんな…そんなことって… 虎信>(亮司の近くに来て)確かに、君のパートナーのいうとおりだ…だが、争いは起させない…この楽園は小さくても、我々の手で平和をひろげよう レオルモン>…着いたぞ。キレーな町だろ?ただ、ここのヤツらはマコト以外の人間と会ったことないからその旨ちょっと伝えてくるわ。 (数分後) レオルモン>おっまたせ~!んじゃ、とりあえずみんな入ってくれ! 桃里>お邪魔しま… ピコ>待て!嫌な予感がする。 桃里>大丈夫ですよ。 ピコ>駄目だぁ!誰か先に入れ。もし桃里に万が一の事があったら困るからな。 黄泉> へぇ…ここが…。キレイな場所だな…。この場じゃこんな兵器…つけないほうがいいよな。ねぇレオルモン、武装解除しておきたいんだけどどこかそういう場所…ないかな?こんな平和な場所にはあるとは思えないけど。 ブイモン>平和だな…心なしかなんだかいい香りもしてくる…。 レオルモン> ん~…そんじゃあ、ついてきてくれよ! 一部の奴らしか入れないトコがあるんだ! マコトもそこに連れて行くつもりだし…それに……いや、後は行けばわかる。 懐芽>綺麗… キウイ>だな、さっきまでの戦場とは全然… 懐芽>紅桜にも見せてあげた…(いきなり大量の汗をかく) キウイ>ど、どうしたんだ!?お前らしくない… 懐芽>いや…部屋に置きっぱなしだったことを思い出した…紅桜を… キウイ>…お前なぁ… 懐芽>大丈夫かなぁ…盗られてないといいけど…前にも部屋に侵入されちゃったし…(疑心暗鬼になってる) 龍也> 何かなぁ~…。 アグモン>どうした? 龍也>いや、ずっと戦場にいたからここはあまり落ち着かないなぁ~~。 アグモン>ま、そのうちなれるでしょ。 龍也>…そうだといいが…。 亮司>でもここに何があるんだろう… モノドラ>さてな。だが一部の奴しか入れないところとなるとそれなりの物があると考えるべきだな。 亮司>…こんな平和なところに相応しくないものも? モノドラ>あるいはな。 亮司>そう… レオルモン>おい、マコトの治療もあるからちょっと通してくれ! クワガーモン>マコト殿がお怪我を…?無事なのですか? レオルモン>ああ。 クワガーモン>そうですか。それなら…ん?そちらの方々は? レオルモン>前に話した奴らだよ。 クワガーモン>そうですか。…お通り下さい(地面が開き、階段が現れる) 黄泉>さーて、武装解除…と。これ、修理お願いします(クワガーモンに渡す)で…これからどうすればいいのかな? ブイモン>この地下に一体何が…? 龍也>あれ?…なんか…ちょっと…。(気絶) アグモン>龍也!…そういえばアバラが折れてるってさっき…。 龍也>……。 アグモン>まさか、死んでないよね?…。 龍也>…スー…スー…スー。 アグモン>よかった、生きてる。 レオルモン> ……ついて来い。 (大きな木がある広場に出る) レオルモン>はは、おかしな話だろ、木の中に木があるなんて。…あれは癒しの木。あの気の下にいれば傷を癒す事ができる。ほら、いくつかベッドがあるだろ? ……そして、あそこで寝てるのが……アサクラ メイだ。 アグモン> わかった!ありがとう!(龍也を抱えてベットに置く)…これでよし!あれ?この子どっかで見たことのあるような…ないような…。まぁいいや! 黄泉 > へ…メイ…ちゃん? ブイモン>あの女はマコトが始末したはずじゃ… 黄泉>生きてるの?メイちゃんは生きてるの!? ブイモン>さすがの黄泉も必死だな。 桃里> あ…この人… ピコ>どうした? 桃里>何でも無いの。気にしないで。 レオルモン>ん~? 前にもマコトがあの女が生きてるって言わなかったっけ?…まあいいや。あの時、マコトは念入りにって2回この女を刺したろ?…あれ、演技だったんだ。2回目に刺したのはさ、あの刀に宿ってる力の一つ…癒しの力を使ったんだ。だからあの時点では無傷だったんだ、アサクラ メイは…。……でも油断しちまった。…居たんだよ、すぐ近くに…あの女が。 ブイモン>あ、そういえばそんなこと・・・。 黄泉>殺してなかったんだ…。もしかしてあの女って…魂を抜いてたあいつのこと? 春>…っつ…ぅ…ここ、は…? レオルモン>ああ、話が早くて助かるよ。あいつらの事はまた話すけど、既に戦争の状況を視察に来ていたらしいんだ。…そして、あいつらの作戦の中で最も邪魔になる人物であるアサクラ メイが弱っているところを発見し…魂を抜いた。…あの女の特殊能力だ。様々な条件で相手の魂を、抜くことができる…。死神の紛いモンみたいなもんだ。 (一方その頃) その女>さてさて、この魂は……ン?何コレ? ローズモン>おや、どうやら抵抗力の強い魂がいくつかあるようですね。 その女>ゲッ!キんモぉ~イ!!こんなの審判神様にあげたら害になっちゃ~う!それ、ポ~イ!(魂を逃がす。ちなみにこれ、ドリモゲモンとかの魂) ローズモン>…処分した方がよかったのでは? その女>だってめんどいし~。あんなん逃がしたトコで害にゃなんないでしょ♪ 亮司>そうか…よかった。 モノドラ>しかし魂なんぞを集めて奴等は何を企んでいるんだ? 亮司>そうだな…そもそもあいつ等の目的自体はっきりとしてないからな。 ブイモン>とりあえずそいつを倒せばなんとかなるんだな? 黄泉>メイちゃんの笑顔…もう一度…見たい。だからそのためなら俺… ブイモン>言いたいことはよく分かった。で…これからあいつらにどう立ち向かえばいいんだ?奴ら相当の猛者らしいが…。 レオルモン>あいつらは…真っ向から立ち向かうしかない。実力と実力のぶつかり合いになるだろうな…。…もし勝てなければ……デジタルワールドの全てのデジモンが…デリートされる…。 ピコ>全てのデジモン…そんな事か。俺達には関係の無い話だ。 桃里>何言ってるの、皆消えちゃうのよ? ピコ>ふん!そんな事はどうでもいいんだよ、本当に。 エアドラ>どうでもいい事無いっスよ!勝てなかったら全員死ぬかも知れないんスよ!? ピコ>死ぬのはデジモンだろ?デジモンが何体死のうがどうなろうが知ったことじゃない。それだけで済むなら安いものだ。 エアドラ>(ブチッ!)安いもの…?人間はダメでもデジモンなら良いって事っスか!?みんな命があるんスよ!?ピコデビモンと同じ命が!いくらなんでもそれは酷いんじゃないっスか!? ピコ>俺の…ハハハハ!言い方を変えようか、俺はなぁ、桃里さえ助かれば他の奴なんてどうでもいいんだよ。お前が死のうがそこの奴が死のうが…大体俺の命なんてとっくの昔に終わっている。今すぐ消えてなくなっても何の未練も無い。 桃里>じぃ~(ずっとメイの正面に座って見つめている) 亮司>ちょっとお前等!今はそんなことで揉めている場合じゃないだろ! モノドラ>…それがあいつが戦っていた理由か。なんとなくわかる気がするな。 春>ピコデビモンの意見には…賛成、だな。(疲労困憊で現れる。)人によって価値観は違うんだ。十人の中の一人を救うために九人を見殺しにしなければいけないときだってある。他人の価値観に口出しするものではないぞ、エアドラモン? レオルモン>…価値観とかそういうのはいいとしても…デジタルワールドってのは現実世界の全ての電脳が集まってる場所だ。…そこのデジモンが全て消えたら、お前達が元居た世界への影響も半端じゃないだろうな。 春>現実世界、ね…いいんじゃないか?あんな腐れきった世界一つ、どうなろうとも。別に僕には関係ない… レオルモン>腐れきった世界…?……こっちの現実世界は、そんなに酷いのか? 春 > さぁ?単に僕の「価値観」の問題じゃないのかな。まぁそんなことどうでもいいんだろう? エアドラ>…つまり…ピコデビモンも春も大切な人を守るためなら誰が死んでもかまわない…って事っスか? 春>…一つの意見さ。もっとも僕には守るべき人ももういない、がな。それと…僕は戦おう。それだけが今ここにいる理由なのだから。 エアドラ>守るべき人がいない…?そんな事無いっス…まだいるはずっス…守るべき人…いや…守るべき’人達’が…。 レオルモン>……とにかく。奴らを倒す方法は一つしかない。…もし、戦いたくないならここに残ればいい。ここなら永遠に戦いから離れられるだろうしな。たとえ全てのデジモンが消去されようとも、ここだけは安全だ。別にここに残るやつをとがめる気はない。元は普通の生活を送っていたただの人間なんだしな。 琴雪>黄泉…訊きたい事と言いたい事がある…。(黄泉を引きずって草原へ) 黄泉>は…はぃい!?(引きずられながら) ブイモン>何するつもりだ?あいつ…。 桃里>あれ、二人…何所に行くのかしら。 黄泉>(ひきずられながら)だからなんなんですかアンタ!用が無いなら俺戻りますよ? 琴雪>さっきも言ったろ…訊きたい事と言いたい事があるって…ちなみにオレは空高琴雪だ。 黄泉>だからそれがなんなのかって僕は聞いてるんですよ!早く言ってください! ブイモン>にしてもあいつ…遅いな。 琴雪>(歩くのを止める)…お前…何であの時…死のうとしたんだ? 黄泉>…!僕はあの時命について何もわかってなくて…自分が本当に嫌になって…悲しくなって…つい…。でも僕はもうあんなことはしない。悲しむヤツがいること…僕、分かったからさ(ブイモンの方を見やる) 琴雪>そうか…そんな理由か…この……ボケがああぁぁっ!(殴りとばす)一瞬だろうと…一瞬だろうと…自分を嫌うんじゃねぇ!……ま…自分が死んで悲しむヤツがいるって分かったようだからもう言いたいことはねぇ…。……殴って悪かったな…。 黄泉>そう…ですか。分かりました。じゃ、俺はこれで…(マコトのもとへ) モノドラ>…お前はここに残れ。 亮司>え…でも… モノドラ>もともとお前は戦いに向いていない。もう軍人でもないのだから無理に戦う必要もないだろう。 亮司>でも… モノドラ>…大丈夫だ、あとは私が戦う。お前はここで待っていてくれ。 ブイモン>黄泉はどうであれ…俺は戦う。どの場所でも戦いの無い世界…それが黄泉の望み…そう思うからだ。とにかく…俺は行くぞ?文句無いよな? マコト> …く…。 レオルモン>マコト! もう大丈夫なのか? マコト>ああ、何とかな…。 レオルモン>そうか。それなら良かった。 マコト>……こいつらに、ヤツのことは話したか? レオルモン>いや、まだあの四人組の事しか…。 マコト>…お前達、よく聞け。…あの四人組は、とある者に仕えている。そして、そいつこそが全ての元凶だ。…だが、そいつを倒すには…そこで寝ている女の力が必要だ。……その女を目覚めさせる上での最重要事項の一つが…あの兵士達の魂を奪った奴を倒す事だ…。…戦うという奴は、いるか? …もし戦うなら、この休息は今だけになると思ったほうがいい…。 桃里>私はピコちゃんがいなくなったら困るな~ ピコ>俺は困らない!桃里がいれば! 桃里>誰もいないのに私が一人生きていたって仕方が無い。そうでしょ? ピコ>む… 桃里>私達がこの世界に来たのにはきっと理由が、しないといけない事がある気がするし。こんな所で立ち止まっちゃ駄目だと思うの。 ピコ>むぐぐ… 龍也>……俺は戦うぜ。別にここでのんびりしているにもいかないし、休息なんて無用だ。それより作戦はあるのか? 春>…そうだな、今はいたんだったな。だが…僕にとって本当に守るべきだった人はもういない。だから戦うんだ。 亮司>モノドラモン…俺も戦う。 モノドラ>ばか!何言っているんだ!お前は戦えるのか?!今まで戸惑っていたお前に! 亮司>今までは相手も俺たちと同じだった。皆なにか守りたいもの、守らなきゃいけないものがあった。だから戦うのが怖かった。 モノドラ>なら… 亮司>だけど、今度の敵は違う…俺はこんな楽園を守りたい… モノドラ>…それが、お前の決めた道なら…止められん。 黄泉>…僕、行くよ。これで戦いを終わらせる。この世界に戦場なんて作らせない! ブイモン>ほらな?これが俺たちの意思…だ。 ピコ>と・に・か・く!桃里に万が一の事があったら! 桃里>でも、ピコちゃんが守ってくれるんでしょ? ピコ>と、当然だ! 桃里>それに、琴雪君もいるし…(琴雪を見やる)ね♪ 琴雪>(マコト達の所へ)此処に戦わないなんて言うヤツは居ねぇ。 エアドラ>大切な人を守るために…。 ガブ>此処まで来たんだからな。 マコト>そうか……。……奴らのデジモン狩りが始まるのは、明日だ。…明日になれば嫌でも居場所がわかるだろう。それまで全員、ゆっくり休め。 懐芽>皆戦うんだ… キウイ>オマエもだろ? 懐芽>そりゃ、お父さん達を見つけるまでは…けど… キウイ>けど? 懐芽>紅桜どうしよう…帝国に置きっぱなし… キウイ>まだ言ってるのか…(呆れる) マコト> ……レオルモン。 レオルモン>ん? マコト>…お前は、元の世界に帰りたいか? レオルモン>……マコト次第だよ。どうしたんだ、急に? マコト>…いや…何でもない。…お前も休め。今日はあまりにも働きすぎだ。 レオルモン>…はは、マコトにゃ何にも隠せねーな…。 マコト>当たり前だ。もう十年以上の付き合いだからな…。 審判神>…これだけの魂があれば、我が力も…。よくやったぞ。 Bドラモン>ま、魂集めてきたのはコイツだけどな。 魂女>ほめてほめて~♪ ローズモン>…明日、デジモンの殲滅を開始いたします。それと、あの金髪の少年が… 審判神>…みなまで言うな。ヤツの心中など、とうの昔にわかっているわ。 ローズモン>……申し訳ございませんでした。
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/135.html
YMIR幹部は2体を除きロイヤルナイツに敗れ去った。 その頃、七大魔王とそのパートナーはクロノモンとグリムモンとの戦いで重傷を負い、デジモンアカデミアの保健室にて傷の回復を待っていた。 しかし、バルバモンとそのパートナーの怪我はかなり軽傷だった。 Evolve64『暴走する古代竜 インペリアルドラモンの襲撃!』 一方のクロノモンの方はホーリーモードに戻って超古代の扉の様子を伺っていた。 「ドルハザーモン…もうすぐ…復活のとき!!」 しかし、クロノモンにはまだ気掛かりなことがあった。 それは、超古代の扉に刻まれている4つの丸い何かをはめるところだった。 「…一体…何なんだ?これは…」 「クロノモン」 「帰ってきたわよ」 ウォーグレイモンとホーリードラモンが帰ってきた。 「どうしたんだ?その小娘は…」 「ホーリードラモンの悪足掻きだよ…」 ウォーグレイモンが呆れながらも言った。 「…なるほどな…」 優里香は気絶している。 「そういえば、YMIRの三将軍は?」 「奴等なら今出て行った」 「とにかく、私達はこの傷を回復させてもらうわ」 ウォーグレイモンとホーリードラモンは去っていった。 そして、魔王たちとそのパートナーは完全に回復した。 「さて、そろそろ行かなきゃな」 雄治が皆にそう言った。 「だが、クロノモンの場所が分からぬぞ?」 ベルフェモンが雄治に言った。 「う゛…」 「それならば、余の力を使えば一瞬にして分かる」 バルバモンが言った。 「ホントか!?」 「聖か闇かどちらかの力があれば探索できる。クロノモンはそのどちらの力も使うのだから探索は可能だ…」 そして、雄治たちは魔王に乗ってバルバモンの後を追った。 そして、都会に出ると4速歩行の竜型デジモンが暴れていた。 その辺りはもう既に廃墟と化していた。 「古代竜インペリアルドラモンか!?」 五十嵐が驚いたように言った。 ~データ解析~ インペリアルドラモンドラゴンモード 世代:究極体 種族:古代竜型 属性:ワクチン種 必殺技:メガデス、ポジトロンレーザー、スプレンダーブレード 「まさか…奴がYMIRの一員とはな…厄介じゃのぅ…」 バルバモンのパートナーの老人が言った。 「ベルフェモンよ…皆を連れて先へ行け!」 「だが、我は奴の居場所を知らぬ…」 バルバモンが杖の先端をベルフェモンの頭に当てた。 すると、ベルフェモンの頭の中にクロノモンのいる場所が入ってくる。 「良いな?」 「分かった…」 「私は残る!」 恵李香が言った。 「私も!」 続いて由真が言った。 ベルフェモンはベルゼブモンとリリスモンを連れてクロノモンのいる場所へと向かった。 「ハァァアアッ!!憎い…神が…イグドラシルが憎い…」 インペリアルドラモンは怒りの篭った言葉を放った。 「憎しみに囚われし古代の竜よ…沈むが良い!『パンデモニウムロスト!!』」 バルバモンの攻撃がインペリアルドラモンに炸裂した。 『フレイムインフェルノ!!』 『デッド・オア・アライブ!!』 デーモンの炎とルーチェモンの光と闇の光球が放たれた。 『メガデス!!』 インペリアルドラモンに直撃した攻撃はバルバモンの攻撃だけで他の攻撃はメガデスにより、消されてしまった。 そして、メガデスはルーチェモンとデーモンに直撃した。 パンデモニウムロストのダメージは殆どないみたいだった。 「御前たちを倒せば…この怒りも…『ポジトロンレーザー!!』」 インペリアルドラモンの背中についているポジトロンレーザーから光線が放たれた。 バルバモンは魔力の壁で防いだ。 「このパワー…魔力の消費が激しそうだ…」 バルバモンが冷静に言った。 果たして、この勝負の行方は…。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9169.html
デジモンサヴァイブ 【でじもんさう゛ぁいぶ】 ジャンル テキストアドベンチャー+タクティクスバトル 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 ハイド 発売日 2022年7月28日 定価 7,678円(税10%込) レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 賛否両論 ポイント デジモンゲーム異例の難産タイトルアニメシリーズを意識した演出や設定の数々陰鬱でハードな展開のシナリオ賛否あれどシナリオ面は高評価ゲームそのものは微妙な出来栄え デジタルモンスターシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 異世界に迷い込んだ僕は不思議なモンスターと出会った。 概要 『デジモン』シリーズ久々の完全新作となる作品。 2018年に初めて報じられて以降、開発エンジンの変更やスケジュールの見直しなど幾度かの延期を経てやっと発売された異例の難産タイトルである。 特徴 ストーリーはテキストで進めていき、時折出る選択肢を選びながら進めていくアドベンチャー形式のシステムとなる。 ストーリーを進めると、自由探索パートが何度か差し込まれる他、仲間との会話や場所の調査をしていく事で更なる展開へと進展する。 探索の際には何も表示されない個所が選択される事があるが、この時にスマホのカメラを使いノイズが多く発生する場所を探索することでアイテムを手に入れる事が出来る。その中には隠し要素としてショートストーリー「認識された記憶」が読める事もある。 仲間たちと会話する際には選択肢で適切な回答をしていく事で、仲間の親密度が上がっていく。 親密度は一定以上になると仲間のパートナーデジモンが次の段階へと進化できるようになる他、バトルにおいて回復や追撃などが発生する支援の発生頻度にも関係する。 他、選択肢でストーリーの分岐やアグモンの進化に関わる「カルマ値」のうち「道義」「調和」「激情」の値が変動していく。 アグモンのみ主人公のパートナーという事もあり、ストーリーを進めていくにつれ必ず究極体まで進化できるようになっている。 デジモンバトルはシミュレーションRPG形式となり、デジモンたちを動かして敵を倒していく。戦闘はアクティブターンに近い方式。 デジモンたちは通常攻撃の他、固有の必殺技を一つずつ持ち、SPを消費することで必殺技を発動できる。 装備アイテムも存在し、バフ効果や状態異常の防止、更なる必殺技の付け替えなども可能。 パートナーデジモンたちは成長期のままだとターン終了時にSPが回復する。これはフリーモンスターも同様。パートナーが成熟期以降に進化した状態だと逆に進化レベルに応じてSPが消費される。 またパートナーデジモンたちは戦闘中に子供たちと会話することで様々なバフ効果を付けられる。 バトルにおいて、敵デジモンと会話・説得をすることで仲間(フリーモンスター)へと誘ったりアイテムを貰う事が出来る。 フリーモンスターを説得する際は各カルマ値に伴い、成功率が変動する。 なお、フリーモンスターの進化には専用のアイテムを使用する必要がある他、退化はできない。 バトル中ではアイテムを入手できる宝箱や、妨害や援助をしてくれる装置が登場する。 バトルはオート操作にも対応している他、合間に挑んでレベル上げやモンスター集めができるフリーバトルも選択可能。 経験値はユニットごとに撃破での獲得ではなく、クリア時に全ユニットが生死問わず一括で貰える。 ゲームクリア時にクリアデータを作成することが出来、各パートナーデジモンの進化状態や仲間にしたフリーモンスター、アイテムやモンスターのライブラリ記録率が引き継げる他、強力なモンスターが登場するがクリアする度に多くのドロップアイテムが貰えるフリーバトル「霧幻の追憶」に挑めるようになる。 全体的な世界観は架空の民族神話を絡めたファンタジー色の強い作風となっており、そのためか「デジモン」や「デジタルワールド」といった単語がほぼ一切使われず、作中ではデジモンたちは「モンスター」「ケモノガミ」と呼ばれている。 評価点 選出されたデジモンのチョイス パートナーデジモンなどはこれまであまり日の目を見なかったデジモンたちが多く選ばれており、新鮮味が強い。 特にファルコモンはアニメ『デジモンセイバーズ』以降の紫色の忍者服を着たタイプではなく、電子ゲーム『デジモンアクセル』にて初登場した個体の方であり、実に17年ぶりにスポットが当てられる事となった。 アグモンの進化先もおなじみのグレイモン系列だけでなくティラノモンからの恐竜系列やタスクモンといった敵役に当てられがちだったデジモンが選ばれており周回する楽しみがある。 アニメシリーズをオマージュした演出面の数々 あらすじからして「世界の各地で異常現象が起きている」「夏休みの課外キャンプに参加した子供たちが異世界へ誘われる」という『デジモンアドベンチャー』を強く意識したものとなっており、パートナーデジモンの進化演出も「〇〇モン、進化!」と叫び戦闘終了後には成長期まで戻るなど、アニメと同じものとなっている。子供たちの精神状態が進化に影響するという点も同じ。 また、子供達の性格や言動からも『デジアド』の子供達を彷彿とさせる点が多く見られている。 なお、直接的にオマージュしているのは『デジアド』及び『02』だが、『テイマーズ』など他の作品を彷彿とさせる要素も多く見られている。 BGMが良曲揃いであり、本作の神秘的で儚げな印象を強く描いている。 ちなみに作曲者は『ソウルキャリバーV』『いけにえと雪のセツナ』の三好智己氏。 賛否両論点 『デジモン』シリーズ全体としてみても異例の陰鬱でハードな展開が目立つシナリオ アニメシリーズのような子供たちの困難に立ち向かいながらも成長し、友情を育んでいくというジュブナイルや少年漫画のような展開以上に、人間達やデジモン間での不和など精神面の弱さが描かれていく。発売当時に放送されたアニメ『デジモンゴーストゲーム』でも怪奇路線かつハードな展開が目立つ話が見られていたが、そちらは主要人物の間で不和はあまり描かれないなど方向性が異なったものとなっている。 発売前のPVの時点で予告されてはいたが、キャラクターたちもストーリー展開によっては死んでしまう事もある。デジモンシリーズとしては味方の子供たちの死が描かれていくのはあまり無い展開であり、上記の仲間内の不和もあり「デジモンでこういう露悪的な話は見たくない」という声も多く見られている。 特に子供達のひとりである加山シュウジの言動は多くのプレイヤーから「あまりにも不快」と不興を買ってしまっており、その末路についても「もっとレーティングが上の方が良かったのでは」と衝撃的なものになっているが、同時に「悲惨だが自業自得」「こんな奴は助ける気になれない」といった意見も多く出てしまっている。 簡潔に言うと、もはや救助など望めないと分かり切った状態でもとにかく脱出のための調査に妥協案や代替案も出さず反対しまくる。さらに、自分を省みることなく思う通りにならないのはパートナーであるロップモンが弱いせいだといい、辛辣な態度や嫌がらせでしかないスパルタ特訓を課したりして、勝手にいらいらしていってるという有様。加えて、ロップモンの気質はいい思い出のない少年時代の自分を想起させるもので、親から受けた仕打ちをまんまロップモンにやっている。完全な八つ当たりである。 しかし、2周目以降解禁の真実ルートからは仲間から激を飛ばされた後に自身の行いを反省、優しさを取り戻したシュウジと完全体へと進化するロップモンの姿を見ることができるようになるため、絶望に突き落とされたまま…ということは無い。 また、終盤の分岐ルートとなる「調和」と「激情」についても死亡退場者が多く出るだけでなく悪堕ちする者までも出ており、特に激情ルートはそのラスボスも衝撃的なもので驚いたプレイヤーが続出している。 ただし、発売前のインタビューにおいて、本作は「小説『蠅の王』をモチーフにしている」と公言されている。 『蠅の王』は孤島に取り残された少年たちが長い生活を経ていくうちに対立し悲劇的な結末を迎えるという作品であり、同じ漂流物ながら爽やかな雰囲気の冒険譚が描かれる『十五少年漂流記』を『デジモンアドベンチャー』にたとえ、その対照として作られている。このインタビューを事前に読んだ上で、そういう作品だと受け止めたファンは多い。 また、他のシリーズと違った、良くも悪くも等身大の子供相応のキャラ付けを評価する意見も見られており、デジモンの進化を人間の精神と特に強く結びつけたシナリオも完成度が高い。上述のように意外なデジモンの登場や活躍などもあり『デジモンアドベンチャー』の単純な焼き直しに収まらない描き方を評価する意見もまた多い。 衝撃的な内容を考慮してか、デジモンゲームとしては珍しくスタッフ側からプレイ動画配信に関する注意喚起が出された。内容は発売から2ヶ月は第5章以降の配信を控えてほしいということ、もし配信する場合はネタバレ有り等の表記をしてほしいということで、強制ではなくあくまでお願いという形である。 問題点 単純にゲームとして練りこみ不足な点が多すぎる オープニングではアニメムービーが使われているがアニメが使われているのはこの1回っきり。 テキストパートでは一枚絵が大きく表示されるような演出はなく、漫画のコマ割のようなカットイン演出で場面が主に描かれていく。 状況が解りづらいというわけではないが、派手さに欠ける。 またシナリオの大筋は評価されてはいるものの、細かいところでツッコミどころが全くない訳でもない。例を挙げるとすると地下牢に閉じ込められた際に鉄格子を開けられなくて途方に暮れる場面があるが、デジモンたちが成熟期に進化すればあっさり解決できそうではある。 シナリオの分岐も明確にルート別になるのがゲーム後半からであり、その分岐した内容も大まかなあらすじ自体はほぼ全て共通しているため変化に乏しい。 致し方ない事であるが、前述のシュウジが改心するいわゆる2周目以降の「真実ルート」では途中まで共通シナリオに本来脱落していたキャラを組み込むだけの改変になってしまっておりシナリオに違和感が生じている。特に本来シュウジの末路を目の当たりにした事で何人かが精神的に不安定になった事による不和が発生するイベントでは、このルートでは誰も脱落せず希望が見える内容に変わったため不和が発生する展開が強引になってしまっている。 バトル部分はハッキリ言ってバランスが崩壊している。 デジモンたちの移動範囲が全体的に非常に狭く、機動型以外は2〜3マスまでしか動けないこともザラ。冗談抜きでミノルが会話したファルコモン1人だけでマップの半分ほどが行き渡ってしまえる事も。 必殺技の攻撃範囲も縦横のみ数マス程度のものが見られるなど、不便なものが目立つ。一応スキルの装備で緩和は出来るがこちらはこちらで消費SPが大きめ。 パラメータ上げのアイテムにも上限が一切無い上にバトルのドロップや探索などで多く手に入る事もあり、ドーピングし放題。敵味方のデジモンの火力が非常に高く、二回ほどの攻撃で沈む事もしばしばある。 その割には相性の悪い属性による攻撃ダメージの値が半分近くにまで減るなど、補正も強力過ぎる。 デジモンたちもレベルの高い成熟期よりはレベルの低い究極体の方が強い事もあるなど格差が露骨。火力の高さもあってか最終的にはレベルを上げて火力の高い必殺技をぶつけてゴリ押しすれば何とかなってしまうようになる。これでは戦術もへったくれもない。 アニメシリーズを意識してかパートナーデジモンは出撃の際には必ず成長期から始まる事となり、各レベルに伴い強さも露骨に変わるため進化しないまま戦うメリットは薄い。 演出面も全体的に簡素であり、戦闘アニメもマップ上のユニットアイコンがアニメーションを行う程度に留まっている。 フリーモンスターがストーリーに絡むことは一切無く、加入する事の言及も全く無いので、異物感が否めない。 説得の際の選択肢も問いかけと返答がかなり曖昧で解りづらい上に全デジモンずつ正解が異なっているため、かなり煩わしい。 デジモンの選出自体は好意的に受け入れられているが、その代わり登場総数が117体とかなり少ない。最低2周もすれば登場するデジモン全てに出会えてしまう。 さらに、主人公たちのパートナーデジモンの進化系と同じモンスターがフリーモンスターとして登場するため、余計に登場デジモンが少ない印象を受けてしまう。そればかりか、フリーモンスターはその次に何に進化するか見えてしまうため、ストーリーを追ってその進化先を確認したいプレイヤーにとってはネタバレ要素となってしまう。 デジモンの進化シーンのカタルシスが欠如している アグモンの完全体及び究極体への進化はルート分岐次第では、折角新たな力に目覚めても結局救う事が出来なかったという後味の悪いものになってしまう事がある。 他の子供たちのパートナーデジモンの進化が親密度が一定以上でないと完全体以降への進化イベントそのものが発生せず、そのイベントの敵も雑魚敵のため、どうにも消化試合的な印象が拭えない。 進化イベントも1回起こした後にクリアデータ引き継ぎを行うとそのデータではイベントが発生しなくなる。煩わしさは減るものの、味気なさもある。 進化の演出も成熟期から究極体までの全ての演出が統一されていて違いがあまりない。 他、ボタンレスポンスが悪い・イベントシーンの振り返りが無い・キャラクターを掘り下げたイベントが少ないなど細かい不満点は多い。 総評 久しぶりの『デジモン』新作という期待と4年もの時間を費やした割にはお世辞にも出来は良いとはいえないものとなってしまった(*1)。 一方で、良くも悪くもデジモンとしては挑戦的なシナリオやBGMなど良点も多く、そちらを重視して評価する声も多い。 このため、完全なクソゲーとも言い難く、シナリオ重視のゲームとしてなら相応の価値はあると言える。 少なくとも、プレイする時はアニメシリーズとは似て非なる作品である事を念頭に置いた方が良いだろう。 余談 海外でのみOne/Win版が販売されている。 上記の通り、不穏なキャラクター関係が多い事もあり、本作に対して「 ギスモン 」という呼び名がある。ギズモンだと人工デジモンになるので注意 ルートが3通りに分岐することやモンスターを仲間にしていくシステムなど、『女神転生シリーズ』との共通点を指摘する声もある。
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/72.html
???「来たか・・・我が身体よ・・・!」 ???「・・・・・・」 ???「・・・・・・」 ???「待ちわびたぞ、この時を!デジモン達は・・・最後のディナーでも味わっているがいい・・・今日から・・・私がこのデジタルワールドを統べる王となる!来たれ我が身体よ!今こそ封印を解き放たん!」 ???「我は翼となり・・・」 ???「我は矢となる・・・」 ???「ハッハッハッハ!強大な力が我が身に!フフフフフフ・・・ハハハハハハァ!」 ???/???「・・・我が名は・・・」 ???「●●●●●●●●●●●●・・・なっ!?何事だ・・・!?身体が・・・」 ???/???「別れて行く・・・」 ???「・・・!?この姿は・・・!?私の・・・2体に戻ってしまう・・・何故だ!?何故ここまできて・・・」 ???「・・・混沌の力は無事に封印し終えた・・・その二人も、な・・・」 ???「達也・・・?達也なの・・・?」 ???「・・・?」 ???「俺は・・・人一人も救えない・・・こんなにも無力なのか・・・」 過去の夢を見ていた・・・人は、死ぬ前に過去を思い出すと言うが・・・ レーザーバーモン「気がついたか・・・戦う準備はいいか!?」 カオス「・・・お前と?」 レーザーバーモン「違う!周りを見ろ!」 ネオガーゴモン「やはり来たか・・・いや、来て貰わねば困るのだがな・・・我らの主『デミカオスモン』の分身、カオスよ・・・!我が名はネオガーゴモン!我が主を『アルティメットカオスモン』へと導く者なり・・・」 第15話 カオス「俺は誰かの分身っつー記憶は無ぇな。」 ネオガーゴモン「フム、失礼・・・分身というより・・・もう一つの身体・・・と、言うべきかな?」 カオス「・・・?」 カオスは状況をあまり把握できてはいないようだが・・・レーザーバーモンは、ネオガーゴモンの言っている意味が解るようだ。 レーザーバーモン「・・・・・・」 ネオガーゴモン「気づいたようだな・・・レーザーバーモン・・・」 レーザーバーモン「はぁ・・・僭称の野郎も、何故俺を選んだかね・・・コイツに少しでも『カオスモン』の意志があれば、俺は粉微塵にされていただろうってのによ・・・」 ネオガーゴモン「・・・さて、カオスよ。私は直ぐにでも貴様を主の下へ連れて行きたいのだが・・・生憎邪魔がいる様だ・・・そして、邪魔を消すのにはまた貴様が邪魔・・・今暫く黙っていてはもらえぬかな?」 カオス「黙ってろだぁ!?」 レーザーバーモンが、何かを悟った。そして、カオスに叫ぶ。 レーザーバーモン「奴め・・・封じる気か・・・カオス、逃げろ!」 カオス「・・・お前が言うなら、『黙って』逃げた方が良さそうだな・・・!あれ、俺はいつからコイツを信用したっけか?・・・最近疲れが溜まってるな・・・」 ネオガーゴモン「レーザーバーモン・・・貴様は昔からそうだな・・・邪魔をするのを好む・・・」 レーザーバーモン「残念ながら、邪魔しているつもりは無ぇんだけどよ。おっと、いけねっ。カオス!コイツ持って行きな!」 レーザーバーモンはそう言うと、カオスに電子機器の様な物を投げた。 カオス「ンだコレ?新型の携帯か・・・?」 レーザーバーモン「・・・今はそういう捉え方をしてくれてもいい・・・いずれ解るだろうからな。」 二人が話しているとき、やはりこのときを狙ってネオガーゴモンが攻撃を仕掛けた。 ネオガーゴモン「案外、敵にとっての好機を見せやすいものなのだな・・・ヘルガーゴイル!」 レーザーバーモン「やっぱ、相手しなきゃダメか・・・」 その頃、人間界・・・ 佐々木「なんだコイツは・・・!?」 僭称「私は・・・こんなデジモンは創った憶えは無いぞ!?」 ???「デジモン達の無念!デジモン達の怨念!人間よ・・・その身をもって知るがいい!!」 カズ「・・・・・・」
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/21.html
No. デジモン名 世代 種族 属性