約 3,215,263 件
https://w.atwiki.jp/sheryl/pages/377.html
アシンメトリーデザインのフリフリの衣装に身を包んだシェリル。公演前には、いたるところにこのポスターが張られるだろう。
https://w.atwiki.jp/sakuramirai/pages/11.html
あの日までが、普通の毎日だった… ある時まで、普通だった。次の日、影が押し寄せた。陰に飲まれたものは人型の影となり、人をのむ。影にのまれたものは魔法使いでないと恐らく戻せない、だけど人間にも策があった。対影の武器を作ったのだ。それは銃、剣(短刀)、そして爆弾だ。爆弾といっても閃光弾。光を浴びせるだけだ。 影の弱点は光。だが、太陽光を当てることはできない。なぜなら夜行性だからだ。 種族 3種類あり、人間、魔法使い、影人間に分かれる
https://w.atwiki.jp/bo-dode/pages/16.html
「ピーンチ」 ――見せ場が欲しかったな そんな事を考えながらララはひたすら防戦を続けていた。それしかする事が無く、出きる事が無い、言わばピンチの状態、自分の支給品は只のナイフ、しかも手品用の玩具と言うんだから嫌だ 仕方ないからこれは打突に使うのがいいのだろうが、残念な事にあの武器があるせいでどう考えたって近づけない ―――サブマシンガン…って言うんだろうな、別世界の武器だから詳しくはしらないが 正しくはイングラムM10である。 おそらく参加者である長月コトナだったらとあるラスボスの無表情中学生を思い浮かべるだろうが、残念ながらララはそんな事全然無い パラララララララ 銃弾が乱射される。ララは木陰に隠れて、そこらへんにあった石を投げつける。石はそれなりのスピードではって行くが、それでも―――それでも相手はかわしてしまう 「ちくしょおおおおおお」 思わず叫ぶ、居場所はばれているので対した問題は無い、然しいかがなものか… ともかく、その後も同じように、ララはウージーを避けていく、しかしどうも疲れてくる。何とか弾切れにならないものか 既に4度目の石を投げ終わり、ララは一息つく、相手もさすがに一息ついているようだ、しかし弾の方はまだきれていない。 さて、ならばどうするか 仕方ないか…突っ込むか?いや、ここは逃げるべきだろう。 ララは辺りを見渡す。コレは先ほどまでと同じ行為だが、逃げるためか、範囲を狭めている。そして手頃な木を見つけると、そこにダッシュ、サブマシンガンは発射されるが追いつかない、ララはにやりと笑いながら、石を拾って投げる。 逃げてるとばれたらお終いだ。 ―――頼む、気づかないでくれ そしてその次も、手頃な木を見つけ、逃げて、手頃な木を見つけて、逃げて、繰り返すうちに、もう直逃げられる…と言う場所に来た。 ―――やった…! 別にララが油断していたからではない、油断していたら、多分その前に蜂の巣だ、油断していたわけではないのだ、決して 只たんに、間が悪かっただけ 仕方ないことなのかもしれなかった 「止めなさい!」 不意に声が響いた。タイミングの悪すぎる。そしてララは、コレを無視すればよかったのだ、然し出来なかった。 『向いて』しまったのだ、無視すれば、助かったのに、そう、無視すれば ―――しかし見てしまったことに変わりは無い ならば悔いるべきなのは…何処にあるのだろう ー――知るか + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 「…やったか」 叫んだスティンガはそのまま逃げ去る。もう一人いるのだ、危険な賭けはしたくなかった。 ―――…今は…だめだな…今は… いつかは賭けをしなくては行けなくなる。 しかしいまでは無い、見てみぬふりが出きるものを、見てみぬふりをして…何が悪い スティンガは走った。 ―――とりあえずは…逃げる…か…その後…何処に行くかは…後で決める……それと、サブマシンガンは苦手ではないが……やはり…剣が欲しい 事務的な思考を追えて、最後にもうひとつ ―――覚悟など…とっくに…出来ている……… 走って、走って、全てを殺す決意をした。 スティンガは―――ゲームに乗っている。 【B3 森・朝】 【名前・出展者】スティンガ・ジャグラー 【状態】少々の疲れ(戦闘に支障無し) 【装備】ウージーサブマシンガン(残りの弾倉は5つ) 【所持品】不明支給品一つ 基本支給品一式 【思考】 基本、ゲームに乗り優勝する 1、とりあえずこの場から逃げる 2、どこに行くかは後で決める 3、できれば刀が欲しい 備考 次の目的地、不明支給品は次の方にお任せします 不明支給品は剣系統ではないです + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + レベッカは目の前に横たわる少女を見た。怪我が深い、恐らく、手遅れだ サブマシンガンに蜂の巣にされている。 「ああ、悔しいな、こうもなにもできないってのは」 少女が不意に声を上げる。レベッカは何とか冷静に何ながら 「喋らないで」 とだけ言った 「いや、手遅れだってわかってるんだ、喋るだけ喋るさ」 確実に、確実に、この羽の生えた少女は冷たくなってきている。 心臓はうたれなかったが、出血が酷く、どうしようもない ―――ごめんなさい… 「じゃあ、少しばかし、喋らせ、て、貰うぞ」 そこで、コホン…と一つ咳払いをする。咳払い一つするのに、こんなに苦しそうなのだ…みてられない…酷い… 「別に、お前、を、恨む、つもりはさらさらない」 ―――そんな事―――そんなこといわないで 涙が溢れてきそうだ…耐える 「私の、妹をよろ、しく、お願いできるかな、レニ、イファ…レニーファって、言う、んだ…頼む」 「勿論―――勿論、解ってる!」 レベッカは、頷く事しか出来ない 「私の敵討ちをしろ、なんて、いわ、ない、自分を、後ろめたく、みる、な、とだけ言っておく、そして、この状況を、打破、しろ」 レベッカは素直に頷く、それしか報いる事は…できそうになかった 「、、、、、、……………Vっ!」 少女は、にいっと…やったぞ…と、Vサインをする満足そうに笑顔で、そして――― 竜の子は穏やかな顔をする 「解ってます。誰かの為に、自分の為に、全ての為に、絶対の為に、正義の為に、たとえ正義の為で無くとも、そして、信じる、やってやる―――そうだ、やってあげる、名前も知らないこのこのためにも、泣かない、決して、私の中に、アの子がある限り、名前は知らなくとも、同じだ、あのこの遺志を継ぐ、私が私である限り、私は、絶対のこの状況を打破して見せる。巨大な敵が何?そんなもの、全部打ち破ってあげる。打ち破って、改心させて、それで皆で帰るんだ、仲間と――――――――――――一緒に!!!!!!」 決意は―――固い 【ララ@暁 死亡】 残り46人 【B3森・朝】 【名前・出展者】レベッカ・長月コトナ 【状態】健康 確かな決意 【装備】無し 【所持品】不明支給品1~3 基本支給品一式 【思考】 基本、あの子の遺志を継ぎ、この状況を打破する 1、仲間を集める 2、レニーファという人物を探す ララの支給品は全てララの遺体がかけています 前の話 001 腐女子もあるけば合成獣と出会う/合成獣も湖に落ちる 次の話 003 塗りつぶして、黒に変えたら
https://w.atwiki.jp/i914/pages/127.html
私は孤独を憎めない 寂しいときはいつも傍にいてくれるから 私は友を愛せない 私の心を弱くするから 私は闇を愛してる 弱い私を包んでくれるから 私は光を憎んでいる 私の醜さを暴くから
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/6840.html
さいごのにじ【登録タグ UTAU VOCALOID さ 巡音ルカ 曲 穂塚ミカ 重音テト】 作詞:穂塚ミカ 作曲:穂塚ミカ 編曲:穂塚ミカ 唄:重音テト・巡音ルカ 曲紹介 私の中では「最期の虹」っていう解釈です(投稿者コメントより)。 歌詞 (PIAPROより転載、動画内歌詞と違う部分は動画内歌詞を採用) 雨降り 走ってきた君の家 濡れた手で探す合鍵 君待って 窓から見えた 西陽(ゆうやけ)の光(あか)そして、虹 日は沈み 世界は傾き 滑り落ちたぬくもりたちが 星になり 時を感じて 駆け抜けた日々を 思い出す その抜け殻が光の中で 私にさよならを告げた 静かに廻り行く運命が 私の背中を押してく うつむく顔を上げて 雨上がりの虹を見て あなたの想いは こんなにも鮮やかな虹 毎日は誰かの気まぐれ 腕を伸ばして あなたの笑い声やどうでもいい話や まっすぐな瞳や強く引く腕が私を包んで 前髪をやさしく揺さぶる風が吹いて 思い出が交差する光の中に白い鳩が飛び立っていく うつむく顔を上げて 雨上がりの空を見て あなたの想いは こんなにも晴れやかな空 あの日あなたは 帰ってこなかったけど あなたの虹は こんなにも鮮やかな虹で 毎日は誰かの気まぐれ 腕を伸ばして 前を向いて 晴れた空へ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/920.html
さいごのにじ【登録タグ さ 巡音ルカ 曲 穂塚ミカ 重音テト】 作詞:穂塚ミカ 作曲:穂塚ミカ 編曲:穂塚ミカ 唄:重音テト・巡音ルカ 曲紹介 私の中では「最期の虹」っていう解釈です(投稿者コメントより)。 歌詞 雨降り 走ってきた君の家 濡れた手で探す合鍵 君待って 窓から見えた 西陽(ゆうやけ)の光(あか)そして、虹 日は沈み 世界は傾き 滑り落ちたぬくもりたちが 星になり 時を感じて 駆け抜けた日々を 思い出す その抜け殻が光の中で 私にさよならを告げた 静かに廻り行く運命が 私の背中を押してく うつむく顔を上げて 雨上がりの虹を見て あなたの想いは こんなにも鮮やかな虹 毎日は誰かの気まぐれ 腕を伸ばして あなたの笑い声やどうでもいい話や まっすぐな瞳や強く引く腕が私を包んで 前髪をやさしく揺さぶる風が吹いて 思い出が交差する光の中に白い鳩が飛び立っていく うつむく顔を上げて 雨上がりの空を見て あなたの想いは こんなにも晴れやかな空 あの日あなたは 帰ってこなかったけど あなたの虹は こんなにも鮮やかな虹で 毎日は誰かの気まぐれ 腕を伸ばして 前を向いて 晴れた空へ (PIAPROより転載、動画内歌詞と違う部分は動画内歌詞を採用) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/562.html
【検索用 おたやかににちしょう 登録タグ 2008年 Love&P VOCALOID お 初音ミク 曲 曲あ 鏡音リン 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Love&P 作曲:Love&P 編曲:Love&P 唄:初音ミク・鏡音リン・鏡音レン 曲紹介 曲名:『穏やかに日常』(おだやかににちじょう) 歌詞 街を歩いて 空を見た 涼しい風と 少しだけ暑い影 川を眺めて 土手に沿って いつもと違う 少しだけ 今日の影 雲と一緒に砂利道を鳴らして 電車も見送り ひとやすみ なんとなく今はただ この前と違う場所 とりあえずな感じが 妙にぴったりなんだ このままか 帰るかは 放課後の日差しの様 ふとした事だけが 今ぼくらの日常 お洒落な服で 空を舞う なんだか今日は できそうな気がしたよ 靴紐結び 空を行く いつもと違い 感じれる 信じれる ギターとピアノが和音(おと)を鳴らすと あふれる思いを歌いだす 空想しているのは いつもとは違うこと 適当にしてるのが 妙にぴったりなんだ 求めてるものは そう 特別なことじゃない 心に染み付いてた 日常は非日常 ららら… テーブルクロスを広げよう ただそんなのが心に響いて そうしよう 穏やかな日常 コメント コメがない(´・ω・`;) -- 名無しさん (2010-03-17 21 26 59) 良い曲なのにねぇ -- あんのん (2010-04-14 02 28 59) いい曲・・・帰りに聴きたくなるメロディーです 少し元気も出てきますし 空想していることはいつもとは違うこと適当にしているのがぴったりなんだ 特別なことじゃなくてもじんわりといい曲なのできいてほしいとおもうww -- 麻里亜 (2010-07-17 05 11 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/inmasaitan/pages/256.html
概要 カード名 コスト 穏やかな占術師 0 タイプ/属性 汎用能力 搾精者/人間 なし 能力1 カードID E 手属性搾精(1)想力生成(1)オナホ装備時、この能力の追撃+1 SC103 能力2 E 吸精 ♀属性搾精(1)搾精対象の山札から3枚見て、好きな順番に並び替えて戻す。 能力3 E 巨乳化限定 乳属性搾精(1)搾精対象の山札の上から3枚見る。あなたはその中から「奇蹟」のカードを1枚手札に加えても良い。その後山札をシャッフルする。
https://w.atwiki.jp/shironeko000/pages/41.html
穏やかなる村ベルン(ノーマル)クエスト2-1麦畑の魔物を退治せよ クエスト2-2西の草原を警備せよ クエスト2-3果樹園のハチを追い払え 穏やかなる村ベルン(ハード)クエスト2-1北部の麦畑を探せ クエスト2-2西の草原地帯を探せ クエスト2-3南の崖の周辺を探せ コメント クエストミッション 一人も倒れずにクリア 全ての宝箱をオープン 敵の全滅 穏やかなる村ベルン(ノーマル) クエスト2-1麦畑の魔物を退治せよ クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 クエスト2-2西の草原を警備せよ クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 クエスト2-3果樹園のハチを追い払え クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 穏やかなる村ベルン(ハード) クエスト2-1北部の麦畑を探せ クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 クエスト2-2西の草原地帯を探せ クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 クエスト2-3南の崖の周辺を探せ クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 コメント
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/2327.html
上手に後悔をするために、あなたに『さよなら』と告げた。 この胸の奥に、いまもまだ小さく燃えている炎に気づかないフリをして…。 大好きだった、きっと今も大好き。 単純な事なのに、どうして素直になれないんだろう? 可愛くなくてごめんね。 「優しすぎるんよ…」 ため息のような呟きは、あなたには届かない。 背中にあなたの視線を感じながら一歩を踏み出した。 そんなに強くないんよ…今だって泣くのを必死に堪えてる。 気を緩めたら、我慢してる気持ちが涙になって溢れてしまいそうだ。 あなたが気づかないくらい微かに上を向いて息を吸った。 「…大好きだよ」 静かな部屋に響いたあなたの声は、さっき私が告げた言葉が無かったかのように優しかった。 「のっちはゆかちゃんが大好きだよ。ゆかちゃんがのっちを嫌いになっても、この気持ちは変わらん」 どこまでも直球な言葉を躊躇いもせずに言えるあなたが羨ましい。 「ゆかは…もう、のっちを好きにはなれん」 自分で自分の心を傷つけていく。 「それでもいい。のっちは…私は…生涯、あなただけを愛していくから」 「ダメ!!…だめ…だよ」 「ダメじゃない。のっちはもう、ゆかちゃん以外愛せないんだもん」 悲しいくらいに深い愛情が私を包む。 「この瞬間が最後になったとしても、ゆかちゃんがのっちを忘れても、それでもやっぱりゆかちゃんを想っていたい」 「やだ…想わんでよ…忘れてよ…私のこと嫌いになってよ…」 我慢していたはずの涙は、いつの間にか頬を濡らして、喉の奥がグッと痛んだ。 「泣くほど…嫌い?」 気がつけば、あなたの声がすぐ後ろで聞こえた。 「…」 何も答えられないよ、だって、大好きなんだから。 「ゆかちゃんはさ…嘘が下手だね」 そう言って、温かな両腕が私を包み込んだ。 「別れたくないくせに…なんでそんな強がっちゃうの?」 「強がってないもん」 止まらない涙を見られたくなくて俯きながら呟く私に、あなたはそっと笑った。 「そんなとこも可愛いけどさ…」 そこで言葉を切って、私の肩に頭を乗せて深く息を吐いた。 「周りを気にして別れを選ぼうとするゆかちゃんは…嫌い」 あなたに嫌いになってと言ったのは私なのに、あなたが『嫌い』と言った瞬間、堰を切ったように感情が込み上げてきて両手で顔を覆い首を振る。 そんな私の頭を優しく撫でてくれるあなたが、やっぱり好き。 小さな子供のように泣きじゃくる私に、あなたは優しい声でたずねる。 「もう一度聞いていいかな?ゆかちゃんはのっちの事、嫌い?」 「…」 答えられずに泣き続ける私に辛抱強く答えを待ってくれるあなた。 「き…らい…じゃ…ない」 ほとんど聞き取れないくらい小さな声で答えると、私を包んでいたあなたの腕に力がこめられた。 私はあなたのなすがまま、ただ泣きじゃくるだけ。 あなたはそんな私を抱きしめて、固まったまま。 お互いの呼吸音のと鼓動がシンクロする。 「もう、こうやって抱きしめられないかと思った。本当に嫌われたんだって思ったから…怖かった」 どれくらい無言でいただろうか、私の涙も乾いた頃、あなたはポツリと呟いた。 「…ごめんなさい」 「謝らなくていいんよ。ゆかちゃんが傍におってくれるんなら、それだけでいいんよ」 あなたの優しさに甘えて、あなたがいるこの陽だまりから離れようとしてついた最低の嘘を、あなたは許してくれる。 嫌いになんてなれるわけないじゃない。 こんな私を受け止めてくれる人はあなたしかいないのに。 「ごめんなさい」 「いいって」 「ごめんなさい」 「謝らんで」 「ごめんなさい」 「だぁー…もうっ!!謝らんでよー!!」 私を包んでいた腕が放れた瞬間、私の視界には眉を八の字にしたあなたの顔が映った。 「言う事聞かない悪い子は、お仕置きしないとね…」 ゆっくりとあなたの顔が近づく。 私の瞳が閉じたと同時に感じた感触。 それは今までのどのキスよりも温かくて、この先もずっと忘れる事のないキス。 もう戻れない。 私も覚悟を決めたよ。 のっち…あなたは私の生涯の恋人。