約 2,900,535 件
https://w.atwiki.jp/datugenn/pages/309.html
2011年9月3日 「朝日がん大賞に山下俊一氏を選んだ朝日新聞社に抗議します」 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 代表世話人 中手聖一 世話人一同 貴社の9月1日付けの新聞を見て、わたし達「子どもたちを放射能から守る福島ネッ トワーク」の一同、また、一緒になって、福島の子どもたちを守る市民運動に参 加している関係者は愕然とし、同時に怒りを抑えることができませんでした。 なぜ、山下俊一氏の行っている行為がこのような形で評価されるのか、理解に苦 しみます。氏の発言が、子どもたちを守ろうとしている福島の親たちをどれだけ 苦しめてきたのか、またこれからも福島医大の副学長として福島県民を苦しめる つもりなのか、貴社の選考の基準には入っていなかったのでしょうか。 山下俊一氏は、3月の下旬から福島県に入り、「年間100ミリシーベルトでも問 題ない。妊婦でも子どもでも危険はない」という発言をくりかえしてきました。 当時の同氏のこの発言は、福島市政だよりにも掲載され(別添1)、福島県内で 「安全神話」を築き上げてきました。 同氏は医学系の雑誌には、低線量被ばくのリスクを指摘する記事を書きながらも、 福島では逆に低線量被ばくのリスクをまったく否定する言動をとったのです。 ご存知のように、低線量放射線の影響は「閾値なしの線形モデル」を採用し、線 量に応じた影響が生じるというのが、国際的な常識となっており、保守的なICRP もそれを認めています。 実際には、福島では、多くの地域では、本来であれば、一般人の出入りが禁じら れる放射線管理区域以上の高い汚染が広がり、チェルノブイリ事故と比較しても 安心・安全とはいえないレベルの状況が続いています。同氏の発言は、多くの方 の避難を躊躇させ、また、福島に住み続けることについて安心感を得させ、家族 不和まで生んでいるのです。さらに、「危険かもしれない」という市民が憂慮の 声をあげられない空気をつくりだしました。 この世に家族ほど大切なものがあるでしょうか。子どもほど大切な存在があるで しょうか。それなのに、同氏がつくりだした「安全神話」により、家族を守れず に、私たちがどれほど苦しんだか、言葉には言い尽くせないほどです。わたし達 福島県民は、それでもなんとか明るく前向きに生きようと日々戦っているのです。 私たちは、このように山下俊一氏が、県の放射線リスク・アドバイザー、県民健 康管理調査委員会の座長にあることに強い危機感を覚え、同氏の罷免を求める署 名運動を行い、6607筆の署名を得ました(別添2)。また、全国の署名運動では、 1ミリシーベルト順守と避難・疎開と併せて同氏の罷免を求める要請項目を加え ましたが、4万筆以上の署名が集まりました。 このような市民運動は一切報道せず、山下俊一氏のようない人を「がん大賞」を 授与するとは、御社の新聞社としての良識が疑われます。 わたし達は山下氏への「がん大賞」授与の撤回を求めるとともに、貴社紙面にお いて謝罪を掲載することを求めます。 あわせて、このような批判があったことを、きちんと報道していただくことを求 めます。 以上 別添1:福島市政だより(4月21日号) http //dl.dropbox.com/u/23151586/Experts_Fukushima_Newsletter.pdf 別添2:山下俊一氏の罷免を求める県民署名 http //dl.dropbox.com/u/23151586/kenmin_shomei.pdf
https://w.atwiki.jp/datugenn/pages/324.html
委員長 「それでは続いて、子どもたちを放射能から守る、福島ネットワークから、中手代表、それから宍戸さんからお話を伺いたいと思います。」 中手さんの発言 「中手聖一と申します。 子どもたちを放射能から守る、福島ネットワークというのはですね、5月1日にできました。 福島県内で主に子育てをしている親たちが中心になりまして、集まりつながりあったものでございます。 私自身もそういうものの一人です。 先ほど瀬戸市長がご紹介いただきましたが、福島市の渡利地区という所に私は住んでおります。 また、渡辺弁護士と同じように、私の子供二人、また妻もですね、いわゆる母子疎開という形で、今は岡山県の方に疎開をしております。 実はあの、これ子どもたちへの明日のお土産に、今持っております。 これ見よがしに持ってきたのではなくてですね、今日こちらに伺うということで、職場にお休みをいただきました。明日もう一日お休みをいただいてということで、明日子どもたちにあってくる予定なんですね。 私の場合ちょっと遠いので月に一回が限界です。 それでも、子どもたちが安心して向こうで暮らしているのかと思えば、まだしもそういう困難はですね、乗り越えられるかなと思っております。 そのような困難を我々の仲間も乗り越えて、いわゆる自主的な避難、私もあんまりこの言葉は好きでありませんが、今日はその言葉で説明をさせていただきます。 自主的避難をしているのか。しかも何万人もの人たちがしているのか。そういった判断決断をするにいたったような理由、あるいは背景というものについて、私自身の経験、そして仲間たちの経験を踏まえて、今日はお話をさせていただきたいと思っております。 3月4月というあたりはですね、本当に一部の方々だけが、こういった事故が起きて、放射能・放射線が怖いものだということを知りませんでした。 自主避難という風にした人たちもですね、本当にごく一部でありました。 そして地域の中では、いわゆる変人扱いをされるのが当たり前だったんです。 何を一人だけ騒いでいるのだと、そういう扱いをうけながらですね、周りからも理解されずに、それでも子どもたちを守りたいという一心で、避難をして行ったわけであります。 それが今、変わってまいりました。 確かに自主避難について充分な理解が地域にあるでしょうと言えない所があるでしょうが、しかし、3月4月に比べれば随分と理解が変わってまいりました。 先ほどらい話があるように、たいがいはですね、こういうパターンが多いんです。家族の中で、家庭人である、まあたいがいは妻でありますかね、子どもから言えばお母さんがですね、先に心配になるということが多かったんです。 そして、たいがい仕事をしてらっしゃる、社会人である、失礼、お父さんとの間でですね、意見が食い違うというようなことが、よく言われておりました。 それがだんだんと家庭内でも、父親の方も理解が進んでゆく。今度はおじいちゃんおばあちゃんです。おじいちゃんおばあちゃんも理解が進んで、今度は地域全体と、こんな風にこの7か月間変わってきました。 いまではですね、「子どもがいるんだから自主避難するのもそれもしょうがないねぇ」と、「あんたんところは奥さん妊娠したんだない、避難しなくていいのかい?」こういう会話がですねされるようになってきたんです。 そうやってようやく周りの理解も進んだ中で、あらためて自主避難を決断するという方も今もいらっしゃいます。 私非常にこれまでのですね、口はばったいこと申しますけれども、この審査会の議論の中で「おや?」と一つだけ思いましたのは、自主避難に二つのカテゴリーを設ける、これはなるほどなぁと私も思いました。しかし、それが日付ということと併せて議論されるということを聞いた時に、「おや?」と思ったんです。 私出させていただいた資料の中に、3月11日から、自主的な避難に決断を与えた出来事ということで、思いつくままに書いてまいりました。 ズーッとつながっているんです。 震災で電源が失われた。翌日にはベント・爆発。県内各地のですね放射線量が数百倍に跳ね上がる。水道水や、雑草や野菜や原乳から、とんでもない聞いたこともないような値の放射能が観測というニュースを耳にする。 こんなことでですね、どこで本当に境目をつけたらいいかと思うほど、日付でということに違和感をもちました。 またその時系列の中にありますことで、もうひとつ大事なことを述べさせていただきますが、何故地域の理解が変わってきたかということであります。 政府の方がいらっしゃる中で、これまた申し上げにくいことを、でも今日ははっきりと申しあげます。 政府や東京電力などの発表などに対して、信頼がどんどん落ちて言ったんです。 3月の時点で、内閣が記者会見で「ただちに健康に影響はない」。また福島県にいらっしゃった専門家、アドバイザーの方々がですね、通常通りの生活をしてよろしい、子どもたちを外で遊ばせて問題ないと、3月の段階では非常にこれが権威をもち、また信じられておりました。 3月の15日から、福島県の中通りという一体でですね、放射性のガスが充満し、20マイクロシーベルトの空間線量をですね、超えるような状態が続きました。 この中に、子どもたちが外で水汲みに並んだんです。 何も知らずに、大丈夫だという話を信じて、私の住んでいた所は一人④リッターというような制限が付いておりましたから、おじいちゃんもおばあちゃんも子どもたちも並んでしまったんです。 またガソリンが手に入りませんでした。入れていただくために車の列に何時間も並ばなくてはならない。寒い中ではありましたけれども、待ってるだけでもエンジンをかけているのはもったいない。外に出て背伸びをしながら、そして家に子どもを預けられない人は、子どもも一緒に連れて行ってしまったんです。 それくらいに信じられていました。 ところが見ていただいて分かりますように、当初、「空間線量で100マイクロシーベルトでも大丈夫だ」と、「健康に影響を及ぼさない」という講演会をしておりましたアドバイザーがですね、後に県のホームページに、あれは10マイクロシーベルトの誤りでしたというような訂正文を載せるようになる。 また、別なアドバイザーではですね。3月の31日に、福島来福いたしまして、開口一番記者会見で、避難区域になっている所以外は、避難指示区域以外は、学校は平常通り行ってもいいですよと、もちろん安心を与えようとしてくれたのかもしれませんが、しかしその後、計画避難区域、たちえば飯館村とか、これは私 の妹がおった村であります。こういうことになってですね、次々に信頼を失ってゆく。 また東京電力におきましてはですね、事故後随分たってからですね、メルトダウンをしていたのは実は震災後16時間後だったんだ。あるいは保安院からはですね、数カ月もたって、放出された放射能は実は2倍だったらしいと、こういう訂正入ります。 こういうもろもろ含めましてですね、政府や県、あるいは東京電力の発表というのが非常に信頼が低下していった。 またそれに変わってですね、いわゆる市民団体やNGO、研究者、チェルノブイリの経験を知らせてくれるインターネットなどが、非常に信頼を増しました。 ここにも年表、あるいは資料つけましたけれども、政府の発表、あるいはそれを伝えるマスメディアがですね、本当に大丈夫かと疑われる中で、自分で勉強しようといった時に、こういった情報が市民の中に受け入れられ、また信頼を増していったということがあります。 そしてそんな中で、非常に辛いと言いますか、大変な思いだなと思ったのが、専門家でさえ、正しい答えが出せないものを、親である我々が。答えを出さなきゃいけないということなんです。 立派な学説を勉強すればするほど、どちらが正しいとはいえないというのが分かってまいります。 しかし、親として、避難を例えばするのか?あるいはそれを思いとどまるのかを、判断しなければならない。こんな、人生の中で、今までで一番大きいような決断をしなければならない。 当然親でありますから、子どもを守りたいという気持ちで、安全側に立とうという気持ちは、これはどなたにでもお分かり頂けると思います。 多くの避難した親たちはですね、自分の中で判断つかないものは安全側に立とうと、いう風に思った人が多いわけです。 そんななかで、先ほども夫婦の中でという話がありましたけれども、後から母親の立場でもあります、私たちの仲間の宍戸さんがお話して頂きますが、私のほうからは、実はお父さんからよく聞かれた意見というのを、ご紹介したいと思います。 男はですね、どうしても頭でっかちなのか、じゃあどうなんだろうと数字を知りたがるんです。お母さんのように、肌で感じる、子どもをしっかり見て、そこから感じるもで動くというのではなく、どうしても、よくよく考えてみよう、もうすこし調べてみよう、一体何ミリならば大丈夫だろうという風に、いろんなこと に頼ろうとします。 そんな中で、安全側に立って考えようという時には、一体事故の前はどう考えていたんだろうか?そういうことに思いが至るという仲間たちが、多くいました。 つまり事故の前は、公衆の被ばく限度、つまり我々はどのくらいまで被ばくは許されています。逆にいえばどれくらい以上の被ばくはしなくていいという風に言われていたんだろうか? あるいは法令の基準の中で、ここにあります管理区域というようなですね、18歳未満は入れない、入ってはいけませんと言われるようなところは、どういう空間線量、あるいは状態の所なんだろうか。 こんな一つの判断基準というのが、よくですね、お父さんたちといいますか、私の職場などでもされたところであります。またしてきたところであります。 こういった法令、事故前からありました、社会的な一定の合意があったと思えるような、また遵守されてきたようなですね、すでにある法令基準というものもですね、一つ自主避難の合理性というものを考える時に、ご参考にして頂きたいという風にぜひ思います。 最後に、私のほうからは最後に、もう一つだけ。 先ほどらい言われていますように、事故が起きてから、なんでと思うほど、私たちは地域の中で絆をですね、引き裂かれるような思いをしてまいりました。 避難を決めるもの。とどまることを選ぶもの。最近ですと、また戻るというような判断をするものもおります。 その都度私たちはですね、まるで何者かによって、あるいは放射能によって引き裂かれようとしているんではあるまいかと、いう思いにならざるをえません。 せめてこういった賠償のことだけでもですね、人々の絆を裂くのではなく、人々の絆をもう一度結び合えるような、自主避難に関しましては、幅広く、可能な限り幅広くというような、そういうお気持ちで、これからご議論をして、私たちにとって一番いいですね、結論を導いて頂ければと思います。 ではここから先、宍戸さんの方に変わります。 宍戸さんの発言 「北海道に自主避難をしています。宍戸と申します。 今ここにいるのは私一人ですが、私の後ろには北海道に自主避難している自主避難者。引いては全国にいる自主避難者がいると思って聞いてください。 私はそれだけの気持ちを持って今ここにのぞんでいます。 ただ、私は北海道に避難しているので、北海道の実情からしか話をすることができません。 私が自主避難させて頂いている所は、実は自主避難者だけで160世帯おります。500人を超えます。 その中のほとんどは母子避難です。 お父さんは福島に残って生活を支えています。 住宅ローンを必死にかえしています。 あの、すごく小さなお子さんのいる家庭が多いんですね。 福島って、子どもが生まれたらなんか家建てなきゃなって雰囲気があるんですよ。 で、この事故によって小さな子を持つ親御さんたちはすごくみんな悩まれました。 もう住宅ローンはじまったばっかり。 事故の2ヶ月後に家が建ったなんてお宅もあるんです。 それでも、子どもたちを、子どもたちの命を守りたいと、お父さんと別れて、お母さんと子どもたちだけでも安全な所へと、逃がした家庭ばかりです。 うちのように家族避難できたところもあります。 ただ、家族の理解を得られず、お母さんが頑張って子どもを連れ去るような形で逃げてきた家庭もあります。 それは実は福島だけではありません。 東京の方も、関東の方も、関東6県かな全員いらっしゃいます。 宮城の方、他の東北の方もいらっしゃいます。 その人たちもみな、お子さんの命を第一に考えて、北海道に避難した方たちです。 今日の資料5の2の後ろにあります、これは実は、泊原発が再開される時に、私がいる自主避難者の宿舎になっている所で、意見を募集したものです。 お母さんたちは、すごく一生懸命、沢山のことを書いてくださいました。 今日新たに、2枚資料をお渡ししています。これは、実は昨日自治会をやっているものですから、その自治会のメーリングリストで、意見持って行くから書いてといって、書いてもらったものです。 4月の段階で自主避難者の保障を振り分けるという話を私も聞きました。 4月の初めまで、保障を認めようというのは、その時点まではちゃんとした情報が出ていなくて、お父さんたちやお母さんたちが不安になるのも仕方がなかったから、避難を認めよう。そういう風に言われていたと思います。 だけど、避難をしたお父さんお母さんというのは、ただやみくもに不安になったわけではありません。 みんな一生懸命情報をえようと頑張っていました。 政府の発表、テレビ新聞の発表だけでは足りなくて、ネットからもいっぱい情報を拾っていました。 その情報を拾った上での避難です。 それに対して、4月の半ばの前と後ろに何の差があるのか、私にはさっぱり分かりません。 みんな、本当に考えた末に自主避難を決定しています。 こちらの自主避難者の身体状況という資料をご覧いただきたいんです。 ここに避難された方々が、子どもたちが、あの爆発の後どういう状況になったのか、私聞きました。それがまとめてあります。 目の前で、自分の子供に明らかな異変があって、それを見過ごして、「ああ、これは国が言っているから安全だって」、見過ごすことができるかって、考えませんか? 今いきなり目の前で、娘や息子が鼻血をだした。 なんか、いきなり具合が悪いって寝込んでしまった。その状況がずっと続く。 これは何かおかしいんじゃないか?それは避難の判断基準にならないでしょうか。 それはただやみくもに自主避難したというのとは違うと思うんです。 4月の半ばで避難の保障を分けるのは、本当にナンセンスとしか言いようがありません。 先ほど、弁護士の先生が自主避難できている人たちは、ある程度お金に余裕があるのではないかと言いましたが、それも私は一概には言えないと思います。 私は北海道で自主避難者の自治会を立ち上げました。 その中で、シングルマザーの人がすごく多いんですよ。 たぶん、旦那さんとのしがらみがない分動きやすかったというのもありますが、本当に経済的には苦しい。これは本当です。 もう、北海道に避難したその日から、就職探してました。 その就職紹介できないかと思って、私は本当に同調の方にもお願いしましたし、自分たちにできることは何かをずっと考えて、いろんなところに働きかけもしました。 命を守る、その一点において、自主避難を決めているんです。 私が自治会を立ち上げたのは、福島で皆さんがとても傷ついてでてきたってことを知ったからでした。 本当にコミュニティがバラバラにされています。 自主避難を決める。福島から避難するっていうだけで、「何を考えているんだ」「頭おかしいんじゃないのか」。 初めのうちは本当にそう言われました。 自分の知人、友人、親類縁者、実の親、夫。 「国が言っていることに逆らうのか」そういう風にも言われたんです。 「非国民」とすら言われることもあったんです。 そういう人が何人もいます。 それでも命を守りたかった。 そこをくんで下さい。 お父さんが、連休に北海道に会いに来るんです。母子避難している家庭に。 本当に交通費が大変です。 数日親子で過ごして、お父さんは帰ってゆくんですけど、飛行場に見送りに行って、誰が一番泣くと言ったらお父さんだそうです。 もう離れて暮らすことが、家族と離れて暮らすことが本当に切ない。 これが、もうちょっと、その交通費の援助だけでもあったなら、もっと会いに来れるのに。 そういう風に何人ものお母さんにも言われました。 「二つかまど」っていうのは、想像以上にお金がかかります。 本当にみんな苦しい生活をしています。 幸い北海道の受け入れ態勢はとても素晴らしくて、本当に道庁の支援もあれば、ボランティア団体の手厚い支援もあります。 それで何とか生きているような状況です。 自主避難者の保障をするっていうのは、お金の保障だけではないと思うんです。 自主避難の保障、それ自体が、自主避難の権利を認めてくれることなんです。 福島に残っているお父さんやお母さんと話をすることがあります。 国が駄目だっていう。国がそれを認めてくれないから、うちのお爺ちゃんお婆ちゃんはそれを認めてくれないんだ。 国がうんとさえ言ってくれれば、私は避難できるのに。 あとちょっと、何がしか援助があれば、私も飛びたてるのに。 本当にそういう風に言われます。 お金の話だけではないんです。 自主避難の権利がほしいんです。 福島に残っている人全員が避難を望んでいるとは思いません。 どうしても逃げられない人もいます。 あの場所を何とか復興させようと思っている人もいます。 人の思いは様々です。一概に避難しろっては絶対に言えません。 でも、避難する権利は 命を守りたいという権利は 認めてほしいんです。 福島に残っている人たちも、子どもの命を犠牲にしたいなんて誰も考えていません。 あの場所に残っていれば、生活は安泰だっていうわけでもありません。 私の住んでいた所は農業地帯でした。 みんなおいしいものを作ろうと一生懸命頑張っていました。 北海道でいつもの半値だって言われた桃を見た時悲しくなりました。 もう福島の生活は成りたたないんです。 それだけ追いつめられています。 私は自主避難者の保障を求めると同時に、福島県全体の保障を求めます。 本当にみんな傷ついています。 その傷ついた分の保障だけでも、是非お願いしたいです。 よろしくお願いします。 子どもたちを放射能から守る、福島ネットワークMLから転載。 中手さん宍戸さんそして書き起こしというしんどい作業をしてくれたIさんに感謝です。
https://w.atwiki.jp/datugenn/pages/315.html
8月31日、大東ネットは府に以下の「災害廃棄物処理についての要望書」を出しました。 要点は、被ばく量の算定は食品からの摂取量も含め年間1msvにとどめること、災害廃棄物処理においてもクリアランスレベルを順守すること、処理の全過程についてモニタリング・管理・情報開示を徹底すること、環境への影響が出た場合には即時中止することに絞りました。 こちらの要望書、賛同団体を取りまとめて府に再提出いたしますので、 要望書に賛同してくださる団体さんには、 子どもをDaitonetwork@gmail.com(放射能から守る・大東ネットワーク)まで ご連絡いただけますようよろしくお願いいたします。 <大文字@を小文字@に変えてください> また、末尾に参考資料を載せています。 =============================== 平成23年8月31日 放射能から子どもを守る・大東ネットワーク 住所(○○) 電話(○○) 大阪府知事・橋下 徹 様 大阪府環境農林水産部長 様 同・循環型社会推進室・資源循環課・施設整備グループ 御中 災害廃棄物処理に関する要望書 東日本大震災および津波という未曽有の大災害、そして福島第一原子力発電所の事故への対処に尽力されていることに敬意を表します。 去る8月12日、国会にて瓦礫処理特別措置法が可決され、東日本大震災および津波によって生まれた大量の災害廃棄物の処理に向けての動きが加速化しています。 被災地の復興には災害廃棄物の処理が不可欠であるのは事実です。しかし、福島第一原子力発電所の事故以降、放射性物質は史上類を見ないほどの規模で放出されています。その結果、福島を中心とした関東・東北の広範な地域において土壌・農作物・廃棄物などから高濃度の放射性物質が検出されています。 大阪府は国に対し、災害廃棄物の受け入れ・焼却処理および埋立処理が可能である旨を通知しています。現在、関西では大気・土壌・水から高濃度の放射性物質は検出されていませんが、放射性物質を含む災害廃棄物を搬入し、焼却・埋立処理を行えば、関西にも多量の放射性物質が拡散されることが十分予想されます。放射性物質は一度拡散すると、除染に多くの費用がかかり、また完全に除去することは非常に困難です。 大阪府民(特に子どもたち)や焼却業務に携わる方々の健康を守るため、そして避難中の被災者の方々が安心して暮らせるよう、以下の8点について要望いたします。 ①災害瓦礫処理に伴う住民および埋立作業員の被ばく線量の算定に当たっては、現実的なモデルケースに即して検討すること。含有放射線濃度だけではなく処理廃棄物量を勘案し、累積の放射線量を計算すること。また、住民・埋立作業員は大阪府下の災害瓦礫処理に伴う放射線によってのみ被ばくするのではない点に留意すること。住民の年間被ばく量は災害瓦礫処理による外部被ばくに食品からの内部被ばくを合算し、法定被ばく限度である年間1mSvにとどめること。 ②廃棄物の処理にあたる原則的立場として、府は府民の健康に最大限配慮し、我が国の法令によって定められたクリアランスレベル(目安としてセシウム134と137の合計で100ベクレル/kg程度)を順守すること。クリアランスレベルを超える放射性物質を含む廃棄物は、放射線による汚染を受けた廃棄物として適切に処理すること。 ③クリアランスレベル以上の汚染が確認された廃棄物は、当該地域において厳重かつ適切に処理できるよう国に施設・体制構築を求めること。汚染が確認された廃棄物は、適切に処理する能力を持たない府内の一般廃棄物処理施設には搬入しないこと。 ④災害廃棄物についての搬入・焼却・埋立処理を開始する以前に、住民に対する公開説明会を行うこと。この説明会では、受入前の調査から搬入・焼却処理・埋立に至る包括的プロセスをどのように管理するのかについての明確な方針と体制を示すこと。ただし、拡散性をもつ放射性物質の処理という点に鑑み、この説明会への参加対象は必ずしも府民に限らないこと。 ⑤実際の処理作業において想定されるのは、搬入前の測定においては含有放射線量がクリアランスレベルを下回っていたとしても、焼却灰となった際に放射性物質が検出される事態である。まず、そのような事態を防ぐ措置として、搬入以前の廃棄物の調査を徹底すること。またそのような事態に備え、搬入後の廃棄物の放射線量を測定する機器を府内に導入するなど、体制づくりを進めること。 ⑥クリアランスレベル以下の焼却灰であっても、積算の放射線量を計測しておくこと。法定基準であるクリアランスレベルに基準を置くことには、含有放射線濃度についての判断が下せても積算量の是非を論じることはできないという弊害がある。この問題を等閑にするのではなく、積算量についても十分に監督し、ホームページで公開するなど府民がリアルタイムで把握できるよう措置を講じること。 ⑦府は、府内の民間業者が災害廃棄物の焼却処理を行う際も、①~⑥に記した点に基づく指導を行うこと。また民間業者の焼却処理の動向を把握し、放射線量を継続的に監督する体制を作ること。 ⑧廃棄物処理場の汚染状況や、廃棄物処理以外に起因する地域の汚染の状況を継続的に調査把握し公開すること。公開したデータが、地域住民の理解を得られないレベルに達した場合は、その処分を速やかに中止し、受け入れ中止を含めて再検討をすること。 以上 =================================== 以下は、合わせて提出しました国の災害廃棄物処理の問題点をまとめた資料です。 http //www.facebook.com/l/TAQA4zoPXAQAl9dR4JhNMMBnYt1FW4t7bNDCsG6vDya8p1g/www4.atword.jp/dandeliongreens/files/2011/09/20110831e8a681e69c9be69bb8e8b387e69699.pdf 何卒、みなさまのご尽力、よろしくお願いいたします。
https://w.atwiki.jp/argent-chat/pages/22.html
放射能から身を守ろう 放射能から身を守るために必要な事を書きます。しかし、これは今いる場所で出来る事です。あくまで私の推奨することは「移住」です 外出時に気を付けてほしい事 どんな場所が危ないの? 何を食べるといけないの? お家では何をすればいいの? サプリメントがとても良い バランスの良い食事が一番大切 ツイッターで@cmk2wlさんがツイートされた放射能防護の仕方 ツイッターで@cmk2wlさんがツイートされた放射能防護の仕方。食品編
https://w.atwiki.jp/datugenn/pages/356.html
http //kodomofukushima.net/?page_id=237 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 子どもたちを放射能から守る 第1回短期保養プログラム 「こひつじキャンプin山中湖」 福島県の方々を対象に、短期保養キャンプを実施します。雄大な富士山を望む山中湖センターで、のんびりしませんか? 冬の間、山中湖ではイルミネーションが灯されます。幻想的なイルミネーションときれいな星空が、きっと心を温めてくれるでしょう。
https://w.atwiki.jp/bangaltravel/pages/44.html
宿泊@福島 ■セントラルホテル 福島県郡山市本町1−10−13 TEL 024-923-2255 【最寄り駅】郡山駅 ◇チェックイン/アウト 15 00/10 00 ◇料金 シングルAタイプ4410円、Bタイプ5040円 ツイン、ダブル 8,400 【食事】朝食無料・夕別 【感想】冷蔵庫が一部にしか付いてないらしく、自分のミスですが少し不便でした。 ベッドが動きました。 駅から歩いて10~15分かかるので、歩くのが嫌いな人は駅前のホテルを探した方が 良いかもしれません。 朝ご飯はご飯、パン、サラダ、味噌汁、目玉焼き、小鉢に入った惣菜、納豆、 飲み物などでした。 門限がなく、扉も開きっぱなしなので私はちょうど良かったです。 近くにはセブンイレブンとファミマがあるので買物は困らないかな、と思いました。 ■郡山シティホテル 福島県郡山市駅前二丁目5-16 Tel. 024-922-1111 ◇チェックイン/アウト 15 00/11 00 【最寄り駅】郡山駅 ◇料金 シングル5,000〜、ツイン10,000〜 【食事】 なし 【評価】 本当に駅の目の前、迷わない。 部屋もきれいでミネラルウォーター1本がサービスでついてくる。 ポット、ドライヤー有 【感想】 周りに店は多いし駅の前だから電車ギリギリまで滞在できるのがいい。 女性客用のアメニティは何故か一回分しか入ってないけどライヴ後に使う 足指パットはきもちよかった ■スターホテル郡山 福島県郡山市長者3-5-6 TEL:024-934-5221 【最寄り駅】郡山駅よりバス15分 郡山駅より徒歩30分(駅前からバスも出てるらしい) タクシーだとワンメーターで行かず、1200円以上でした。 後でバスで170円だと知って そっちを利用すれば良かったと後悔orz 【IN/OUT】15 00/11 00 【料金】シングル5,000〜、ツイン8,800〜 【感想】 大浴場がついてて、ゆっくりしたい人にはぴったりだと思った。 ただ、女性の入浴出来る時間帯がライブと被ってて入れなかったorz 部屋の風呂もなかなか綺麗で、トイレもなかなか綺麗だった(ウォシュレットだった) ホテルの隣にファミマがあって、買出しにはかなり便利。 1Fには地鶏のお店?があって、結構お客さん入ってました。 ■ビジネスホテル増花 福島県郡山市駅前1-8-4 最寄り駅】郡山駅から徒歩2分 【IN/OUT】15 00〜22 00/10 00 【料金】シングル4,200、ツイン・ダブル7,400 【感想】 2分よりはちょっとかかったかもしれないけど郡山駅からすぐで病院の 近くにありました。 郡山#9までも歩いて10分もかからないくらい。 食事場所がないので駅近くのマックやコンビニ等に行くのがよろしいかと。 フロントの近くにカッブラーメンの自販機があって部屋に大きめの湯沸かしポットあり。 アメニティはあんまり充実していませんでした。 部屋はベッド、テーブル、椅子、冷蔵庫、テレビ、目覚まし、ポット、鏡、くらい。 極端に狭い!という感じもしなかったけどまあ値段相応くらいかなって感じでした。
https://w.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/126.html
2011年06月01日 埼玉県の「暮らしネット・えん」で手配した古いビジネス旅館を提供できます 提供内容 古いビジネス旅館を避難場所として提供可能(厨房、風呂あり) 20~30人宿泊可能 埼玉県の暮らしネット・えん(高齢者のケアサポート、グループホームなど)が http //npoenn.com/index.php 南相馬市の施設の高齢者を、お世話する職員ごと、受け入れるために、朝霞駅からバスで5分位のビジネス旅館を借りる交渉をしましたが、結局、家族と離れることに躊躇され、南相馬市からの高齢者の避難はなくなったそうです。 その旅館は、元々、老朽化で取り壊す予定だったので、まだ空いていて、20~30人は、宿泊可能で、厨房、お風呂もあるそうです。 朝霞駅から東京・池袋には電車で20分程度で出られます。 元々、高齢者避難のための受け入れ態勢だったので、暮らしネット・えんでは、子どもたちのお世話は出来ませんが、場所の提供は出来ると思う、とのことでした。 (ただ、光熱費をどうするかなど、ホテルの担当者と、詳細、詰める必用があります) 情報元URL 子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク 避難・擁護カテゴリ 情報提供者コメントより http //kofdomofukushima.at.webry.info/201105/article_24.html こちらの情報をご覧になって避難された方は、避難後のサポートも致しますので、お手数ですが「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」へご連絡をお願いいたします。 電話 080-4322-1140 e-mail npo.iiyo@gmail.com (担当:煙山) その他の「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」経由の情報はこちら
https://w.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/281.html
伊豆高原は海・山・川と豊かな自然を満喫できる伊豆の代表的リゾート地です。 温泉巡りや屋内外のレクでのびのび手足をのばしましょう。 福島の子どもたちを対象とした「春休みを伊豆高原で」実施要綱 期 間 2012年3月25日(日)~3月31日(土) 6泊7日 対 象 福島県在住のお子さん 10人 付き添いの大人 2人 ●自分の意志で参加すること ●友だちとなかよく出来ること ●小学校高学年生(4年生以上) 場 所 アートの森・すぎやま(合宿形式) 費 用 滞在中すべての費用は無料(宿泊、食事代、交通費、保険料等無料 送迎はマイクロバスを予定 内 容 ①食 事 地元ボランティアによる賄い(子どもたちの参加大歓迎!) ②ワーク(参加自由・スタッフによる指導・見守りあり) 木工体験・農業体験(じゃがいもの植え付け)・アートの森で遊ぶ・シャボテン公園・グランパル公園・大室山リフト(富士山が見えるよ)・桜の花見・さくらの里で遊ぶ・竹の広場での活動・伊東の子どもたちとの交流などなど、伊豆高原ならではのメニューをご用意しています。 主 催 福島の子どもたちを放射能から守る伊豆の会 協力団体 NPO法人絵本の家 NPO法人伊豆の風 NPO法人森の ボランティア すこやか自然食の会 福島県人会有志 ハーブと手づくり 石けん工房SWEET ALMOND 情報元リンク http //portal311.jimdo.com/ この情報に付けられたタグ 2012春休み企画 リフレッシュ疎開 小学生 東海地方 静岡県
https://w.atwiki.jp/nekotoenpitu/pages/13.html
避難支援を行なっている団体 疎開の輪 URLhttp //sokainowa.jimdo.com/ 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク URLhttp //kodomozenkoku.com/ オペレーション・コドモタチ URLhttp //ameblo.jp/opchild/ mama to mama URLhttp //www.mamatomama.info/entries/recent ふくしまのこどもたちを、まもりたい URLhttp //www45.atwiki.jp/childreninfukushima/ 福島の子どもたちを放射能から守るプロジェクト@ちば URLhttp //d.hatena.ne.jp/chiba-sokai/ 仮り住まいの輪 URLhttps //www.karizumai.jp/ 東京里帰りプロジェクト URLhttp //www.satogaeri.org/ 母子疎開支援ネットワーク「hahako」 URLhttp //hahako-net.jimdo.com/ 大阪でひとやすみ URLhttp //osakadehitoyasumi.web.fc2.com/index.html 心援隊 URLhttp //www.shinentai.net/ 空き家バンクプロジェクト http //tomga.jimdo.com/ 子ども疎開ネットワーク徳島 URLhttp //kodomotatinet.jugem.jp/ 絆プロジェクト北九州 URLhttps //sites.google.com/site/kizunakitakyushu/home/uketsuke
https://w.atwiki.jp/viptou/pages/57.html
・無料宿泊小屋 住まいがない方のために 無料で使用できる小屋を運営 年齢は16~45程度 集団で使用するスペース 基本的に寝場所、荷物置き場として使用 使用期限を設置 農業等への参加を義務つける 設備は布団のみ イメージは震災の時の避難公民館