約 45,741 件
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/908.html
『INDEX Z.O.E』 『有史以来、人類は様々な力を手に入れ、 文明はその力によって導かれて歩んできた。 では、天使ほどの力が導く文明の行き先は何だ』 学園都市理事長――アレイスター・クロウリー。 「配達に出る」 『上条当麻、注文受付――配達まで二十』 イギリスの日本人街。 自転車に乗った一人の少年。 ポケットから飛び出した携帯電話のゲコ太ストラップが揺れている。 「珍しいな」 『何です?』 「シスターだ――それにしちゃ随分変わってる」 倒れ伏している銀髪碧眼の白い少女。 『この日本人街にシスターが?』 「それも馬鹿に小さい。何だありゃ」 少女を束縛する異能の力。 「魔術――」 科学の生み出した力――『超能力』が襲い掛かる。 「自転車と寿司をやられた!学園都市の奴らだ……」 『学園都市って、日本の?――さん……!』 「……!」 幻想殺し――イマジンブレイカーが少女の戒めに解く。 「動けぇぇッ!!」 「おはようございます。戦闘行動を開始します」 「魔道書図書館、『禁書目録』――インデックスです。術式の説明を行いますか?」 「ここ半年で、世界の事情は大きく変わったわ。今の学園都市の戦力は圧倒的よ。 魔術サイドも必死の抵抗をしたけど、戦争ってほどのものも起こらなかった。 世界が学園都市のものになるまで、あっという間だったわ。 ヒューズ・カザキリはもう起動準備に入ってるわ。 ヒューズ・カザキリを動かすことも止めることも、この二人にしかできない。 この二人を手にしたものが人類最高の権力を握るって仕組みね」 上条当麻の右手が雷撃を打ち消す。 「目的はインデックスか!?」 『さあ?』 『超電磁砲』――レールガンと呼ばれる少女が青白い電光を身に纏う。 「学園都市にしたってやり方が荒すぎる!……指揮官は誰だ」 『カミヤン――』 立ち塞がるのは、怨霊が憑依した機械仕掛けの人形。 無数の折り鶴が羽ばたく。 「おまえ――土御門か!?」 『禁書目録は学園都市の中枢で自爆するようセットされているけり。 必要になれば禁書目録は術式を起動させる――そういう命令であるのよ』 イギリス清教、最大主教――アークビショップが運命を告げる。 自らの意思で『守る』ために戦う白髪の少年が、上条当麻の前に現れる。 『学園都市に行くのか?おい、クソガキ――答えろよ。学園都市に行くんだろォ?』 「だったら何なんだ」 『そのガキはなァ、学園都市の中枢で死ぬするつもりなんだよォ!!』 「ぐあああ!あああああ!うう……ああ!」 少女に支えられ、失われた少年の記憶が蘇る。 「インデックス、後はお願いね」 『超能力者』――レベル5の第3位、御坂美琴が少年に拳を振るう。 「何でこの輸送機に乗って来たの!?」 「天草式の皆に何かあったら許せねぇ……」 「殺してはいないわ」 「信用できねぇよ」 「もう一度死んだも同然の身だ――俺は、自分で蹴り着ける」 幻想殺しの少年が、決して引き返すことの出来ない道へ踏み出す。 「駄目よ――!」 「見ろ!天使との完全なる融合――全てを終わらせる破壊を!!」 世界が白い闇に染まる。 その中で、二人の少年が各々の思いと共に――光の中心へ駆ける。 黒い翼の羽ばたきと、竜の咆哮が重なる。 「うおおおおおおォォ!!」 「止まれえええッ!!」 「あんたは今、失った記憶を魔術で補強しているわ。 その魔力はインデックスが供給されてる。 つまり、インデックスから離れれば――全て忘れてしまうのよ」 『この二人の力は互角』 冥土帰し――ヘブンキャンセラーが語る。 『だが、幻想殺しがアレイスターに対抗するためには 一つ、欠けているものがある。能力を最大限に引き出す術式だ。 勝てるかどうかは能力者しだい――」 上条当麻の拳が幻想を壊す。 「邪魔だぁッ!!」 その力は幻想を殺す――上条当麻。 その運命は世界の救済を、命と引き換えに――禁書目録。 その力は正しいと思えることに――御坂美琴。 その運命の『向き』―ベクトル―を変える―― 一方通行。 「アレイスターの目的は支配ではない。 ――破壊だ」 破滅へのカウントダウンが始まる。 「来た……!」 『ねえ……私がいなくなっても、必ず――必ずあの子達を止めて』 少女の願いは―― 「アレイスター……!うおおおォォ――!!」 「待て、一方通行!」 『天使は私を選んだ。世界の意思が…人類の無意識が、終末を望んでいるのだ。 見ろ!これが神の意思だ!!』 二人の少年が絶望に立ち向かう。 「妹達――シスターズが何人死んだと思ってる!」 元・世界最強の魔術師であり、現・世界最高の科学者が少年の記憶――思い出を奪う。 「うあああああ!?」 『喜べ。おまえも計画の一翼を担っているのだ』 『私達、仲間でしょう?』 少女の思いは――少年に託される。 『おまえは私の元へ帰ってきたのだ』 アレイスター・クロウリーが少年を出迎える。 そして、妹達20001号、最終信号、打ち止め――ラストオーダーが静かに眠る。 『戦闘終了――アレイスター・クロウリーの勝利です。お疲れ様でした』 「御坂。一仕事できちまった」 『どうする気?』 「また記憶を無くしたら、思い出させてくれ」 『……あんたは負けないわ』
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3089.html
【種別】 魔術 / 機械 【初出】 劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟- 【解説】 オービット・ポータル社の社長であるレディリー=タングルロードの側に控える、男女一組の存在。 その正体は、魔術師でありながら科学サイドにも深く関わるレディリーが、 それぞれの技術を用いて作り出した精巧な人形である。 男性型は魔術の力で動く人形であり、女性型はアンドロイド技術によって作られた人形。 レディリーの意に従い、シャットアウラ=セクウェンツィアや対抗勢力と交戦した。 なお、男性型人形は上条当麻と対戦した際、 『幻想殺し』で腕を破壊されている。 しかし、全体が同時に壊れなかったことから、部分的に魔術以外の技術も取り入れたり、 ブロック構造化されている可能性もある。 最終的に男性型人形はシャットアウラがエンデュミオンを爆破した際に宇宙空間に投げ出され、 女性形アンドロイドはステイルが放ったイノケンティウスによって爆砕ボルトを守るかの様にして一緒に焼き払われた。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2626.html
【種別】 人名 【初出】 とある科学の超電磁砲第三十七話 名前は実験番号からの推測、及び六巻カバー下のおまけ漫画 【解説】 妹達の一人で、初めて一方通行が出会った個体。 研究所内で絶対能力進化計画の最初となる第一次実験に参加。 拳銃を手に一方通行に挑むが、ベクトル操作により弾道を逸らされまるで相手にならず、一蹴された。 実験の続行を命じられ、殺意は元より戦意すら無かった一方通行を背後から発砲。 自動的に反射された銃弾を腹部に受け、『死』を実感しながら絶命した。 絶対能力進化計画凍結後、一方通行に取っては心の奥底に眠る忘れられない大きな傷の渦跡となっており、 アニメ版「とある魔術の禁書目録Ⅲ」では、我に帰った際にズタボロにした番外個体を見た一方通行の脳裏に絶命する寸前の彼女の姿がフラッシュバックで甦り、彼の精神を破綻寸前まで追いやっている。 また「とある科学の一方通行」のOPにでも、同様の彼女の姿がOPに流れる途中で現れる鏡の破片の中に写し出されている。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/536.html
【種別】 改変ネタ 【元ネタ】 漫画「MONSTER」より 【初出】 鎌池和馬スレッド53「とある魔術の禁書目録」 にて 【解説】 漫画「MONSTER」(ビックコミックオリジナル)で出てくる、絵本「なまえのないかいぶつ」 の内容の改変ネタ。 217 :イラストに騙された名無しさん :2006/07/08(土) 17 07 26 ID e1Eef1tS 「ビリビリさん。わたしにあなたのでばんをください」 「でばんなんてあげられるわけないでしょ!」 「でばんをくれたら。おれいにあなたのなかにはいってむねをおおきくしてあげる」 「ほんとう?むねがおおきくなるならでばんをあげるわ」 ひめがみは[[ビリビリ]]のなかにはいっていきました ひめがみはときわだいのビリビリになりました ビリビリはきんしょスレでも大人気。でも、あるひ。 「アンタ!わたしをみて、わたしをみて。わたしのむねがこんなにおおきくなったわよ」 バリバリ グシャグシャ バキバキ ゴクン つんでれにあきたひめがみは、ビリビリをなかからたべてしまいました という内容である。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1097.html
【種別】 超能力 【元ネタ】 Insulation=「絶縁体」 【初出】 ドラマCD 【解説】 薄絹休味が持つ、レベル3の念動力。 出力自体は椅子を動かす程度だが、 その力場に電気を弾く原理不明の効果がある。 御坂は電子運動への干渉と推測していた。 防御するだけでなく、力場を周囲に展開して能力を封じることもできる。 (結果電撃だけでなく、その応用の砂鉄の剣やレールガンも使用不能になった) ただ幻想殺しのように問答無用の無効化というわけではなく、 生体電流を阻害することはできず、限界を超える電気を受けると破られてしまう。 【備考】 ドラマCD内ではインシュレーションでは無く、サイドアームと呼ばれている。 またドラマCD付属のブックレットととある魔術の禁書目録ノ全テではサイドアームは未掲載で、 共に気力絶縁(インシュレーション)と表記されている。 念動力そのものはサイドアーム、その副産物である電気遮断をインシュレーションと呼ぶと推測。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3094.html
【種別】 機械 【元ネタ】 Ballistic:弾道 Slide(r):滑るように移動する 機体構造の元ネタは、実在する宇宙船「スペースシップワン」及び「スペースシップツー」だと思われる。 Wikipedia - スペースシップワン Wikipedia - スペースシップツー 【初出】 劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟- 【解説】 学園都市の次期主力宇宙輸送機関のコンペで、 宇宙エレベーターに敗れた新型シャトルシステム。 全翼機型の親機の下部に搭載され、高高度に到達した後 子機のみが切り離されて大気圏を離脱する。 機首上部には物資搬出用の開閉ハッチがある。 『エンデュミオン』最上部の宇宙ステーションへ向かう上条当麻達の為に、 土御門元春がどこかから調達。 デブリ迎撃用ミサイルに攻撃されるというトラブルもあったが、 機体を守るため同乗していた神裂火織によってこれを撃退。 地球へ降下する神裂に見送られながら、上条とインデックスを『エンデュミオン』に送り届けた。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/110.html
【種別】 必殺技? 【初出】 三巻 【説明】 1:金が飲み込まれる自動販売機の前に立つ。 2:技名を叫びながら自販機の側面に45°の角度で蹴りを入れる。 3:すると無料でジュースを入手する事ができる。 ※なお、ジュースの種別を指定する事はできない。 「故障機械再生法」と謳われているが実際故障したのはこれが原因かもしれない。 作中、この技を美琴が使用する度に清掃ロボットが出動する。 「常盤台中学内伝」と書かれているものの、使い手は美琴以外に長らく確認されていなかった。 『超電磁砲』第131話にてとある人物が使い、美琴に伝わったことが明かされた。 『超電磁砲』第32話によると、美琴は新入生の時この自販機に万札を飲まれた過去があり、それゆえの犯行の模様。 黒子は美琴がこの技でジュースを失敬しているのを知っているが、この事情を知っている為か黙認している。 とある魔術の禁書目録 PSPゲーム版では美琴の技の一つとして入っている。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3721.html
【種別】 都市伝説 【初出】 とある魔術の禁書目録 頂点決戦Ⅱ 【解説】 主人公(プレイヤー)が聞いた、学園都市で最近噂されている怪談。 曰く、 夜道を歩いていると、正面から誰かが歩いてくる。 遠目から見てその誰かは全身黒尽くめであり、 少し不気味に思って、目を合せないようにすれ違うことにした。 けれど、すれ違う際にその誰かは黒い格好をしているのではなく、 [[黒い影]]だという事を見てしまう。 こちらの視線に気付いたかのように、影はゆっくりとこちらに振り向く。 そこには目も口も、鼻もない。 恐怖に震えて逃げ出すも、影は追いかけてくる。 そして追いつかれると、影に呑まれて自分も影にされる。 実際に呑まれたという報告はないが、黒い影に追われたという報告があり、 トラウマになったり、交通事故に遭ったりする被害者が出ている。 夜道・夜間に出会う都市伝説だが、日中の遭遇報告が増えており、 『風紀委員』や『警備員』は情報を集めている。 【関連】 →黒い影
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2428.html
【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS 第1話 【解説】 ロンドンに住む、エーラソーンが作った拘束具の耐久実験に協力していた16、7歳の少女。 エーラソーンの失踪を必要悪の教会に通報し、神裂火織らにその捜索を依頼した。 元は魔術とはまるで関わりのない生活を送っていたが、 10歳のときに両親から人買いへ売られ、そこをエーラソーンに助けられた。 その後児童福祉施設に預けられたが自分を救ったエーラソーンの背中を求め度々脱走をする。 その話がエーラソーンに伝わり、一度彼自身が捕まえに出向いたことで 「また会える」ことを確信し、逃走癖はエスカレートした。 結局危なっかしいということでエーラソーンの元に預けられることとなる。 あらゆる状況から『抜け出す』資質を持ち、同じく何かから抜け出すことを生きがいとする。 その資質と彼女の生きがいからエーラソーンに拘束具の耐久テストを手伝わせることを承諾させた。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3224.html
【種別】 衣服 【初出】 とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編- 第1章 【解説】 建宮斎字が五和に着せるために用意した衣装。 オフィスジャケットとタイトスカートの組合わせで、上下セットで販売。 小物も会わせて税込み780ポンド。 建宮曰く「ジャパニーズスタイル!!」とのこと。 オフィスジャケットとタイトスカートの組み合わせのどこに日本要素があるのかは不明。 また、絶対にPTAも教育委員会も推奨していない。(五和談) 『必要悪の教会』への編入試験で行われるディベートにて、 「堅苦しい説明を並べても面倒くさいバリアーに弾かれるだけ。それを取り払うためのきっかけ」 という理屈で五和にこれを着せ、おっぱいを強調したポーズを取らせようとしていた。 色々と建前を並べてはいるが、実際のところ、 「俺達はただ面白ければ何でも良いに決まってんだろッッッ!!」 という主張の基に行動しているだけであり、 建宮は本音を出した瞬間に対馬による制裁を受けた。