約 644,323 件
https://w.atwiki.jp/yuri48moe/pages/58.html
出典:【外交】AKB48で百合萌えPart3【歓迎】 レス:198-203 手を洗いながら目の前の鏡を見る。 まだ目は少し赤いままで、誰が見ても泣いたんだということにすぐ気付くだろう。 紙タオルでしっかり手を拭いてから、もう一度鏡に向き直る。 目尻を押さえても赤みは消えない。 さっきのショックが未だに拭いきれないでいた。 次の収録もあるから気持ちを切り替えなきゃいけないなんてことわかっているのに。 自分の手の平を見つめる。 無数に刻まれた線があたしの運命を決めるというのか?そんな馬鹿な。 なんて強気なもう一人のあたしの言葉はすぐに消えた。 だって事実、あたしはその線たちが表すという結果に涙した。 ため息は案外大きくトイレの中に響いた。 今何時だろうと時間を確認しようとするものの、あいにく携帯も何も持ってないことに気付いた。 時間がわからないと不安になる。特にあたしはそういう性分だ。 もう楽屋へ戻ろう。皆の元へ帰ろう。 そう思って最後に自分の両頬をぺちんと叩いた、ちょうどその時だった。 「あっ、ビンゴ」 入ってきたのは今年一番のラッキーガールだった。 別に皮肉んでるわけではない。 実際、麻里子は不幸さえもチャンスに変えてしまいそうな力を持っているように見えた。 物事に対してあまり動じることなく、ありのままを受け入れて、それでいて自分を決して曲げない。 麻里子には強さがあった。自分に負けない強さが。 「…どしたの」 「いやいや探してたんだよ才加ちゃん」 「なんで、」 あたしなんか、と続きそうになって言葉を飲んだ。 今のあたしが言うと僻みにしか聞こえないだろう。 言葉を続ける代わりに顔を背けた。 視界の端で麻里子が不思議そうに首を傾げるのが見えた。 「才加?」 「……探してたって、なんで」 「んー、会いたかったから」 なんの前置きもなく、突然頬にキスされた。 思わず飛びのくと変な動きと目を線にして笑われた。 「なっ、にしてんの!!」 「ほっぺにチュー?」 「それはわかるけど!」 「あ、やっぱ口がよかった?」 反論する前に触れてきた唇はいつもと変わらず柔らかい。 触れてるだけでこうも安心出来るのは一体何故なんだろう。 キスという行為そのものにそういう効果があるのか、それとも麻里子の唇が特別なんだろうか。 しばらくその感触にうっとりしてしまったけど、 今いるのは他に誰か入ってくるかもしれない結構危険な場所なんだということを思い出した。 ばっと身体を離すと麻里子はあからさまに唇を尖らせた。 いや、だってね。言わなくてもわかってるとは思うけど。 麻里子は特に不満も漏らさず、あたしの手首を掴んだ。 「こっち」 「ちょっ」 麻里子が腕をぐいと引いた先は個室だった。 あたしの手は掴んだまま、もう片方の手で鍵をかける。 あたしよりほんの少しだけ高い位置から優しい目でじっと見つめられる。 その目が細くなるのを見るのがあたしは好きだったりする。 「さーやか」 「……なに」 「あたしの運あげるよ」 何か言うより先にまた唇が触れてきた。 あたしは麻里子といると半分以上言葉を吸い取られてしまっている気がする。 どん、と背中に壁を感じる。 麻里子の手がいつのまにかあたしの腰に回されていた。 あたしの手もいつのまにか麻里子の首に回っていた。 さやか、とキスの合間に名前を呼ばれる。 麻里子、と呼び返したいのにそれは叶わない。 代わりにずいぶん短くなった麻里子の髪に指を差し込む。 言葉では伝えられない好きを、代わりに指で。 麻里子にもちゃんと伝わってることはわかってる。 麻里子の手があたしの頭をそっと撫でた。 またあたしの目頭が熱くなる。 本当は誰かにこうしてほしかったのかもしれない。 いや、誰かではなく、きっと麻里子に。 もし一番のラッキーガールじゃなかったとしても、麻里子に、あたしの不幸を蹴散らしてほしかったのかもしれない。 ひとしきりキスし終えると、湿った吐息が唇にかかった。 恥ずかしくなって視線を落とす。いつもこうだ。 麻里子が笑う声が聞こえる。それも、いつもと同じだ。 「……麻里子」 「はい」 「…あんたキスしたいだけでしょ」 なんのことでしょう、ととぼける声はいつもと変わらない。 ばーか、と少し滲んだ声で言うと、反論することもなく麻里子は笑ってまた顔を寄せてくる。 とびきりやさしいキスは、確かにあたしを一番幸せにしてくれた。 end.
https://w.atwiki.jp/yuri48moe/pages/39.html
出典:AKB48で百合萌えPart2 レス:220-221 疲れて帰ってきてベッドに横になって智にメールでもしようかと思ったそのとき電話がかかってきた。 電話の向こうの智は泣いていた。 「友~、友~」 「どうしたの?泣いてたらわからないよ?」 「今ね、近くまで来てるから家行ってもいい?」 泣きじゃくる智が心配で仕方なかった。私は少しでも早く会いたくて家を飛び出した。曲がり角で私を見つけた智は走り寄って抱きついてきた。 小刻みに震え泣く智が愛おしくてぎゅっと抱きしめた。 「どうしたの?泣かないで?」 「あのね…あのね…」 涙を拭いながら状況を話そうとしてる。でもほんとは何があったかなんて聞かなくても私には何となくわかる。私を頼りにして来てくれたことだけで充分嬉しかったから。 泣きやんでほしくて涙を拭う。 「笑ってる智が私は大好きだよ…誰だ、こんなに可愛い智を泣かせるやつは」 あ…とっさに「大好き」だなんて言ってしまった。でも友達としてだってことにしておけば…。 ポケットに入ってる携帯のバイブで着信に気がついた。 「ごめんね…。ちょっと電話出ていい?」 「いいよ」 誰からなんてそんな野暮なこと聞かなくてもその相手が誰なのかすぐあとに知ることとなる。 「めーたん…」 『ちょっと…急にいなくなったから心配してるんだから…』「智がいなくても、寂しくないでしょ?今他の子と一緒にいるんじゃないの?」 『…今は誰ともいないわよ』 「『今は』って何?もーいいよ!」 『ちょ…ちょっと…』 一方的に智は電話を切った。 私は状況がうまく把握できない。ちょっと寂しげな顔が私の胸を締めつける。 風邪ひくからと言って家まで一緒に帰った。 「友…ごめんね…」 「ううん」 「ごめんね…」 「智はあやまることなんて何もないよ」 「黙っててごめんね…めーたんと付き合ってたこと」 「ううん」 「友には言おうと思ってたんだけど言えなかった。大切な友達だから言えなかったのかも」 「別にいいよ…気にすることなんてないしさ」 ぎゅっと抱きしめてた智が逆にぎゅっと抱きついてくる。ドキドキが止まらなくなってきた。感情を押し殺そうとすればするほどドキドキが止まらない…。智にぎゅっと抱きつかれるたびに感情が抑えられなくなってくる。 「やっとわかった気がしたよ…一番大切だって思うのが誰だって」 「ん?!」 「何かずっとこうしてたいな…」 泣いていた智に笑顔が戻った。無邪気に微笑む智がキラキラしてて愛おしい。 「智…」 潤んだ瞳をじっと見つめる。視線をそらす前に私は智の唇にそっと自分の唇を重ねた…。 頬を赤らめる智に私は言った。 「智の笑顔をずっと一番そばで見ていたいな…」 「友、大好き…」 END
https://w.atwiki.jp/indexssindex/pages/84.html
Date 2006/01/31(Tue) Author SS1-13 大分前に本スレに投下した嘘予告を、加筆修正して転載しとく。 * * * <とある魔術の禁書目録・最終巻嘘予告> ——ついに記憶喪失がバレた上条。 「う、ウソだよね、とうま?」 すがるように上条を見つめるインデックス。 しかし上条は残酷な真実を告げるとともに、その白い少女を突き放す。 「……ごめん。俺は、お前を助けた『上条当麻』じゃないんだ」 インデックスという名の少女は、目を見開いて『上条当麻』を見た。 その時の彼女の目を彼は忘れないだろう。 裏切られたような、深い悲しみに彩られたその瞳を。 ——上条勢力に敵対する学園都市。 「『幻想殺し』は虚数学区の自我の生成という役目を果たしている。 アレは既に行程の短縮に不要。むしろ、障害となりうるだろうな」 アレイスターは目の前の魔術師に普段と同じ口調でそう言った。 つまり『上条当麻』は邪魔である、と。 それはいずれ障害となるだろう上条を消すと言っているのと同義。 ただ事実のみを述べた男を睨み、魔術師——土御門元春は歯噛みした。 ——真実は次々と明かされていく。 「なんでそんな事黙ってたのよ…… 知らずに接してた私が馬鹿みたいじゃない!」 ぱあん、と平手打ちの音が通りに響く。 御坂美琴は少年に『能力』を使うことはあれど、手を上げたことは一度も無かった。 その事実が、彼女の怒りの度合いを表している。 バチ、と美琴から青白い火花が放出される。 徐々にその勢いは苛烈なものとなり、絶え間なく鳴り続ける放電の音は数多の鳥が鳴いているかのよう。 美琴はゆっくりと右手を前に突き出し、拳を握り—— 「……レベル5、『超電磁砲』御坂美琴。——私は、今からアンタを倒すわ」 ゆっくりと拳を開き、手のひらを少年へと向けた。 14 名前:■■■■ 投稿日:2006/01/31(火) 00 22 58 [ yOCEZEGQ ] ——襲い来る知人たち。 「あの子を悲しませる存在は僕の敵だ。 良かったね、上条当麻。遂に君は、僕の明確な『敵』になった」 振るわれる炎剣。それを咄嗟に『幻想殺し』で防ぐ。しかし、 「君の戦術は知っている。『幻想殺し』さえ防げれば、後は殺すのも簡単だということもね——!」 『幻想殺し』を、ステイルは素手で掴み取る。 幻想でもなんでもない生身の素手。しかし、幻想でない故に『幻想殺し』を無効化できる唯一の手段。 ステイルの表情が愉悦に歪み、『上条当麻』は恐怖と驚愕で声も出せない。 そして、『幻想殺し』を掴んでいるのとは逆の手に、もう一本の炎剣が生み出される——! 一人一人の問題が複雑に絡まりあい、一つの物語と化す。 その物語は、どんな形で収束するのだろうか。 「それでも、とうまはとうまだよ……私がだいすきな、とうまなんだもん……!」 ——次巻、禁書目録シリーズ最終巻。堂々の完結! エロじゃなくてごめんな( A`)
https://w.atwiki.jp/yugihonsure/pages/28.html
コピペ一覧>1000のボトムズ / ̄ ̄ ̄\ / \ / /ヽ /ヽ \. | ) / | 1000の| ̄|___ \ (/ / | ̄|.[l] | __|| ̄ ̄\ /;;. `ヽ |二_ _二|| | ,.へ  ̄フ / 77 /; γ ヽ、`、 / ^ ^\L/ /ヘ/ \ / /;; ... l、| /|_|\ |_二、 ∨\ \ (; . ( ..... i i  ̄ ヽ/ .`、 `、 ... i i VIPの晒しを逃れたガジャを待っていたのは、また地獄だった。 煽りの後に住み着いた厨房と池沼。 遊戯王プレイヤーが生み出したアンダーグラウンドのスレ。 住所と性癖、言い訳とオナニーとをレスにブチまけた、 ここは遊戯王本スレ。 次回「Part○○」。 次スレもガジャと地獄に付き合ってもらう。 関連項目 ガジャ ガジャくん コメント欄 クッソワロたwwwwwwwwww -- な名無しさん (2012-09-23 16 02 55) 池沼のtitter復活マダー -- 名無しさん (2021-08-12 18 20 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugihonsure/pages/43.html
本スレ用語一覧>オラァ カードに精子を射出すること。 サモプリ精子が元ネタで、彼の別称でもある。 彼自身はオラァしていないので、そこは勘違いしないでほしい。 転じて、《キャノン・ソルジャー》やDDBなどで モンスターを射出してダメージを与える意味として使用される。 最近では能動的にエクシーズ素材を取り除いて効果を発動する、 闇属性モンスターを墓地から取り除いて《ダーク・アームド・ドラゴン》の効果を発動する、 更には単なるプレイヤーへのダイレクトアタック等にも用いたりと定義が完全に崩壊している。 オラァ系モンスター軒並規制されてて草 -- 名無しさん (2021-04-03 11 22 00) 鳥山もかあ -- 名無しさん (2024-03-08 13 37 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuri48moe/pages/45.html
出典:AKB48で百合萌えPart2 レス:482-483 休憩時間には決まって好きな音楽をiPodで聞く そして決まってイヤホンは片方にしか付けない もし呼ばれても気付ける様になんてもっともらしい理由をつけて今日も右耳から音楽を聞く 塞がれていない左耳からは騒がしい楽屋の音がぎゅうぎゅうに響いていた ただの雑音しか聞こえなかった左耳が一つの足音を拾えば 私は心の準備として一つ深呼吸をする でも全部息を吐き出す前に、近づいて来た足音の正体に後ろから抱き締められた 全く持って無意味になった心の準備、心臓は雑音よりも音楽よりも五月蝿く鳴った 左耳から聞こえる声は必然的により近くから 少しだけ、iPodの音量を下げた 「うーめこ」 「なに?」 「うちにもそれ聞かしてぇな」 「…嫌」 「片方開いてるやんかぁ」 言ったかと思えば開いてるイヤホンを手に取り自身の左耳へ 外側と外側で聞く音楽と、そのせいで余計に近くなる距離 「お、MARIAやんか!」 「AXでやるかもだからね」 「せやなぁ、また梅子とやりたいなぁ」 な?って覗き込んでくる顔は最近可愛いより綺麗に近くなってる 少し厚い唇に触れたい衝動を抑えて気のない相槌を打った お腹に回された腕が暖かくてそのまま寝てしまいたくなるけど 耳元から微かに聞こえる有華の息づかいが何故かそうさせてくれなかった 「あ、えれなが呼んでるわ」 「おーじゃあ行ってあげな?」 「うん、また聞かしてな」 元気に返事をして私から離れて行けば、外されて宙ぶらりんのイヤホンが揺れる それを手に取って左耳へ、ついでに音量も最初より大きく 休憩時間が終わった事に気付かない私を、有華が呼んでくれますように なんてアホらしい願い事をして "あなたの名を呼ばせて下さい" タイミング良く歌う有華の声 妙に感化されて小さく小さく有華を呼んだ 「―――――?」 どうしてか気付いた有華がイヤホンを取って私を呼ぶまであと5秒 何も知らないまま、落ち着き始めた心臓に合わせて目を閉じた END
https://w.atwiki.jp/yuri48moe/pages/37.html
出典:AKB48で百合萌えPart2 レス:182-184 「ん、んっ…」 突然すぎて分からなかった。 それが私の、初めての味。 「…ふうー、午後も頑張れそうだわ♪」 そう言い残して去って行くあの人を、私はただ見つめることしかできなかった。 何が起こったのか未だに理解出来ないのは、きっと仕方ないこと。 そっと唇に触れる。 ここに、今、あの人の唇が。 考えただけで火照る体をどうすることもできず立ち尽くす。 初めてだったのに…な。 「明日香ー」 やっと状況を理解し始めたところで、ノーテンキな声。 「あっ、大堀さん…」 「やだぁ、いつまで“大堀さん”なのよ」 口元に手を当ててクスクス笑う。 どうせ気にしてないんだ、さっきのコトなんて。 そんなことばかり考えていたら、いつの間にか、涙が零れていた。 「あ、明日香!?」 「ごめんなさい、違うんです、違うんです…」 ちょっとこっち、と言って、楽屋の隅に連れてこられる。 溢れる涙の理由は自分でもわからない。 何を否定してるのかもわからない。 でも、溢れる感情が止まらない。 頬に添えられたあの人の手は少し冷たかった。 一瞬、またキスされるのかと思って身構えたけど、何もなかった。 ただ黙って私を見ている。 何か、何か言わなくては…。 沈黙は私に冷静さをくれるどころか、感情の渦に飲み込んでいく。 「大堀、さん」 「うん」 「私、多分、驚いたんです」 「うん」 「その、さっきの、コト」 「うん」 「でも」 「うん…え、でも?」 真剣に頷いていたあの人は、狐につままれたような顔をした。 「嫌じゃなかったです」 ------ あれはきっと嬉し泣きだったに違いない。 たまに、あの時のことを思い出しては、そう思う。 だって、受け入れてくれた証拠のキスだったから。 私が、チームに受け入れられた、証拠のキスだったから。 「あーすーかー好きーっ」 「私も好きー」 言うとすぐに返ってくるのは言葉じゃなくてキス。 ちゅっと音を立てて、それは2つ落とされる。 「明日香食べちゃいたい!」 「めーたん、苦しい…」 END
https://w.atwiki.jp/yuri48moe/pages/42.html
出典:AKB48で百合萌えPart2 レス:391-394 「佐江」 「んー?」 「近い」 「いーじゃん」 うつぶせのあたしにこれでもかと寄り添って どうやら携帯をいじっているのが気に入らないらしい彼女 この返信だけ、動く親指は止まらない 暇を主張するばた足がベッドを揺らせる 「さやかー」 「はーい」 「さーやーかー」 初期設定のままの送信画面を見つめる、まだ途中なのに携帯を閉じられて親指を挟んだ 指を引き抜く、パタン 携帯を置く、コトン 頭をぶつける、ゴツン 「った」 「だから近いんだっての」 「むー」 膨れた頬がしぼんだ、唇がぶつかる 二秒経って離れる、最初からそうしたいなら言えばいいのに 言ったところで、あたしは頷けないけれど もう一度近づいてきた唇は少しだけ開いてた それに合わせて唇を開く、一瞬入り込んでまた二秒で離れる 「やっぱり」 「え?何」 「佐江のチョコ」 「あー…」 バレたかー。と、おどけた顔は通用しなかった ちょっと怖いよその顔 自分だってこの間人のプリン食べたくせに 「名前書いてなかったじゃん」 「佐江のって分かった上での盗み食いでしょ」 「あーもー明日買ってくるから」 「別にいいよ」 冷たい口調に頭をかく 一度拗ねたら頑固なのはあたしも承知しているけど でもさ、チロルチョコ1個じゃん 「佐江?」 目の色が変わった ヤバい。その直感は遅かったらしい 気が付けば無邪気な笑顔があたしを見下ろしていた 「こっちのが、甘い」 「え、ちょっ」 「明日ちゃんとチョコ買ってよね」 「うん、ってそうじゃなっ―――」 重ねられた唇は途中から数えるのをやめた 息を吸った時に見えた彼女の顔が酷く綺麗で 何も言わずに笑う顔は凄く可愛くて さっき言った通り、それはチョコよりもうんと甘いんだろう 「名前は書けないけど」 「え?」 「佐江のだからね」 いつもより少し低い声で 目印、なんて呟いて彼女が首筋に噛み付く そこからどんどんあたしが溶けていくのが分かった END
https://w.atwiki.jp/yuri48moe/pages/22.html
出典:AKB48で百合萌え レス:690-695 「夏希ー、コーヒーある?」 「そこの棚にあると思いますよー?」 なんで私の部屋に花ちゃんがいるんでしょう……? 来週のテストのために勉強したいのに、これじゃ集中できないじゃないですか…… そんなことを考えていると 「はい、コーヒー」 なんてめっちゃ笑顔で目の前に差し出すあなた。 ……飲まないわけにはいかないじゃないですか。 飲みましたよ、もちろん。 佐藤夏希、やるときはやります。 「夏希、これなんて読むか分かる?」 紙に書かれてるのを読めばいいんですよね? えぇーっと………『伊達』、『茨』、『雀』、『黄粉』…………? 「いたち……とげ……まーじゃん……きこな?」 そうですよ、漢字なんて読めませんよ。 人の答え聞いて笑うのやめてくれませんか……恥ずかしい… 「さすが夏希だね、みごと全問不正解」 あなたの悪戯っぽい笑顔は反則ですよ……。 その笑顔が見たくてわざと間違えたことは秘密にしておきます。 「じゃあ正解はなんですか?」 「一番目のは『だて』、次は『いばら』、『すずめ』最後のは『きなこ』」 漢字の下にわざわざひらがなで書いてくれるあなたの優しさに私は芽生えた感情を隠せているか不安になった。 『好き』なんて言えない………。 そんな気持ちを知らないあなたは、満足そうな顔をするとさっさと帰ってしまった。 「……好きなんですよ………あなたが」 悲しい独り言を空に放つと、ふいに自分のケータイがなっているのに気づいた。 From:花ちゃん ――――――――――――― 漢字の下のひらがな、 一番上の文字を 繋げて読んでみて ……一番上? 『だて』の『だ』、『いばら』の『い』、『すずめ』の『す』、『きなこ』の『き』…… 「だ…い…す、き……『大好き』」 意味が分かった瞬間、私は走り出していた。 …なんで早く気づかなかったんだ……。 バス停について、私は必死にあの人を探した。 ――いた。 もうすでに扉は閉まっていて、どうすることもできなかった。 握っていたケータイが震えた。 ――花ちゃん…… 考えるより先に私は電話に出た。 「……夏希、私明日AKBを卒業するんだ。」 ――…え? 「冗談ですよね……?」 冗談であってほしい、そう強く願ったが……思い通りにはいかなかった。 あなたからの返事はなく、かわりにすすり泣くのが電話越しに聞こえた。 「……夏希、大好きだったよ。」 その言葉を最後に電話は切れた。 ………ずるいですよ。 なんで自分の気持ちだけ伝えて切っちゃうんですか? 私の気持ちはどうなるんですか? やり場のない思いにいつの間にか私の目から涙が溢れた。 ――あなたが大好きでした…。 END
https://w.atwiki.jp/mm2ch/pages/19.html
Meet-meαテストスレ 1 http //mimizun.com/log/2ch/mmominor/1201015094/ Meet-meαテストスレ 2 http //mimizun.com/log/2ch/mmominor/1203663413/ meet-me Part3 http //mimizun.com/log/2ch/mmominor/1207653510/ meet-me Part4 http //mimizun.com/log/2ch/mmominor/1208069856/ meet-me Part6 http //mimizun.com/log/2ch/mmo/1209792823/ meet-me Part9 http //logsoku.com/thread/game13.2ch.net/mmo/1218631866/ meet-me Part12 http //logsoku.com/thread/jfk.2ch.net/mmo/1235343027/ meet-me Part13 http //logsoku.com/thread/jfk.2ch.net/mmo/1240958926/ meet-me Part14 http //logsoku.com/thread/jfk.2ch.net/mmo/1246447858/ meet-me Part15 http //logsoku.com/thread/jfk.2ch.net/mmo/1251772031/ [最強和製メタバ] meet-me Part16 [打倒SL] http //logsoku.com/thread/jfk.2ch.net/mmo/1256466432/ meet-me Part17 http //logsoku.com/thread/jfk.2ch.net/mmo/1266647404/ meet-me Part18 http //logsoku.com/thread/jfk.2ch.net/mmo/1270932007/ meet-me Part19 http //logsoku.com/thread/jfk.2ch.net/mmo/1275325102/ meet-me Part20 http //logsoku.com/thread/toki.2ch.net/mmo/1279469238/ meet-me Part21 http //logsoku.com/thread/toki.2ch.net/mmo/1285608432/ meet-me Part22 http //logsoku.com/thread/toki.2ch.net/mmo/1295682761/ meet-me Part24 http //logsoku.com/thread/toki.2ch.net/mmo/1308229806/ meet-me Part25 http //logsoku.com/thread/toki.2ch.net/mmo/1312638652/ meet-me Part26 http //logsoku.com/thread/toki.2ch.net/mmo/1317159328/ meet-me Part27 http //logsoku.com/thread/toro.2ch.net/mmo/1323723538/ meet-me Part28 http //logsoku.com/thread/toro.2ch.net/mmo/1328857073/ meet-me Part29 http //logsoku.com/thread/toro.2ch.net/mmo/1334662394/ meet-me Part30 http //logsoku.com/thread/toro.2ch.net/mmo/1338687649/ meet-me Part31 http //logsoku.com/thread/toro.2ch.net/mmo/1343956519/ meet-me Part32 http //www.logsoku.com/r/mmo/1349786981/ meet-me Part33 http //www.logsoku.com/r/mmo/1355652032/ meet-me Part34 http //www.logsoku.com/r/mmo/1360307154/ meet-me Part35 http //www.logsoku.com/r/mmo/1366518087/ meet-me Part36 http //www.logsoku.com/r/mmo/1378181681/ meet-me Part37 http //www.logsoku.com/r/mmo/1384247471/