約 5,049,827 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1553.html
主人公恵太郎とその相棒のナルのバトルメインな2036年平凡日常物語 著/神姫愛好者 戦う神姫は好きですか 一話 戦う神姫は好きですか 二話 戦う神姫は好きですか 三話 ※HOBBY LIFE,HOBBY SHOPと(一方的に)コラボです 戦う神姫は好きですか 四話 前半 後半 ※HOBBY LIFE,HOBBY SHOPと(一方的に)コラボです 戦う神姫は好きですか 五話 戦う神姫は好きですか 六話 ※ねここの飼い方と(一方的に)コラボです 戦う神姫は好きですか 七話 戦う神姫は好きですか 八話 戦う神姫は好きですか 九話 戦う神姫は好きですか 十話 前半 中半 後半 戦う神姫は好きですか 十一話 戦う神姫は好きですか 十二話 戦う神姫は好きですか 十三話 戦う神姫は好きですか 十四話 戦う神姫は好きですか 最終話 前編 後編 スロウ・ライフ 番外編 白の女王 第十三研究室の昼下がり - - -
https://w.atwiki.jp/nijishinki/pages/18.html
※目が不自由でもなんでもない方が虹裏神姫の性格を大まかに掴んでおくためのページです。 ※本来の武装神姫とは何の関係もありません。 外部で引用するのは非常にデンジャーです。即ボコスカウォーズですよ。 ※「虹裏神姫はそんな性格じゃないんじゃアフォ」という方はどしどし編集してください。 新しい虹裏神姫キャラたちも大歓迎。でも、この住人に迷惑かけない程度に載せてくださいね。 ※改行や句読点などに気をつければここを観ている皆さんも読みやすいと思うはずです。 ※神姫じゃない奴も沢山いる気がするけど気にしないでください。 ※MMSの方のフィルさん?ルート様?コミック版の主役はまおと凛でしょ? 注)この設定が絶対では無いので要注意!マスターの数だけ神姫達の性格や設定はあります。 また虹裏全鯖共通設定では無いので要注意!(主に虹裏img内での設定です) これらはあくまでもネタの一種です。 "貴方の家の神姫もこうあるべきだ"というものではありません。 ムキムキしたりせずに笑って許すくらいが大事。 たとえ自分が書いたキャラのプロフィールが消されていても、 怒らないのが紳士としての嗜みです。 << 神姫以外のキャラクター達 >> ヅダ スタゲ パワードジムの旦那 ウナゲ ひこにゃん 冷蔵庫 アノマロカリス 総司令官 破壊大帝 ザメルさんと一発屋MSの皆さん ウルトラザウルスと一発屋ゾイドの皆さま フィルさん トロ&クロ << img神姫スレの住人達と実在する奇人変人ども(?) >> HENTAI 武装紳士 ぽるぽる ハウチャ サイボーグじじぃ ランス山 かたさん&312さん パパンs あすみん KITAERI まいちゃお【19】 みのりん あやなん ゆかりん 外道上司と愉快な仲間たち << 神姫スレ用語集 >> まおちゃお団 1神姫 神姫脳 神姫用品 SAN値 吉祥寺 神姫開発企業 メガ神姫 神姫商事 << 神姫以外のキャラクター達 >> ヅダ 「アーンヴァル様のフィアンセはヅダだヅダ」 何の縁か一時期神姫と絡む男衆の筆頭に躍り出ていたMS。 ヒュッケバインのボクサー装備や在庫様の体を乗っ取るは 極度の興奮から土星エンジンを暴走させ空中分解するは爆発するはとやりたい放題。 神姫スレ3馬鹿MSその1だヅダ。最近はほとんど出番が無くウナゲたちに後を譲る形となっている。 スタゲ 本名スターゲイザー。色合いが在庫様に似ている。 他のMS勢と比べて個体差が大きい。 目立つ所で「頭とバックパックだけ」な奇怪な方と「背中が顔」の可愛い方。 可愛い方はさらに眉毛の有無やヒゲだったりと微妙に個性がある。 神姫スレ3馬鹿MSその2ですタゲ。最近まったく出番が無い。 ただし白子のアーマーに使用される機会は多い。 パワードジムの旦那 ちきうれんぽー機動兵器の主力を担うモビルスーツの改良機の改造機。 ヅダ同様に在庫様に心酔しており、また極度のマゾヒスト(?)。 趣味は在庫様にまっぷたつにされる事。また関節技(をかけられる方)も好き。 神姫スレ3馬鹿MSその3だジム。やっぱり最近出番が無い。 ウナゲ 世界を牛耳る某秘密結社が開発した量産型汎用人型決戦兵器。 在庫様の下僕だったり他の神姫(特にイー姉さんなどのお姉さん神姫) に絡んだりする愉快でニクい奴等。 共通の特徴として赤い物に目が無く(食欲的な意味で) 頭を潰されようが胴を切断されようがS2機関ですぐ再生。 どんな時でも笑顔を絶やさないナイスガイ。 ひこにゃん (ふるふるふるふるふるふるふるふる) 武士子の相方であり、いつも彼女と一緒にいる。そのせいか建機を始めとする 他の神姫とも絡むようになった。元ネタは神姫とは全くの無関係(単に武者つながりなだけ)。 冷蔵庫 HENTAI達にまおちゃおその他を入れられ続けた結果、意志を持ってしまった冷蔵庫。 リーメントのミニチュア冷蔵庫をまおちゃおに送りつけたことがある。 自我に目覚める前のことを抜きにすれば一発ネタに近い存在。 アノマロカリス 学名Anomalocaris 体長60cm〜 カンブリア紀最大の生物。通称アノマロ山。 花子のペット(友人?)。登場が確認された個体はピンク色でふさふさ。 かつて食物連鎖の頂点に立つ存在だったが、現在は騎士子に食料としてつけ狙われている。 ア「五ー億とー三千万年前から」 花「あ・い・し・て・る~♪」 …喋ったり、歌ったりするらしい。 総司令官 セイバートロンの偉い人。なんだとメガトロン。 imgスレ内では主に世話焼きでおせっかいなオッサン的立場として登場。 「私にいい考えがある」の迷台詞とともに神姫達やHENTAI達を煙に巻く。 その気は無いようだが何故か言動が変態くさい。 たまに同名の知人・友人と入れ替わる。 破壊大帝 悪の超ロボット軍団の偉い人。おのれコンボイめが。 悪の組織を率いている割には、結構人情家で人望もある。 img内では主に良子のあしながおじさん的なポジションでの登場が多い。 ちなみに総司令官ほどではないが同名の知人がいる。 ザメルさんと一発屋MSの皆さん 砲子の戦友(という設定)だったMS。無口で朴念仁だが、 同じ色で同じ大砲持ち同士であるためか、妙にウマが合ったらしい。 G勢からは彼や上記三馬鹿MSのほか語尾に「デストロイ」を付ける御神体ことデストロイ山が御降臨。 ウルトラザウルスと一発屋ゾイドの皆さま ご存知、縦にも横にもでっかい置く場所に困るバブル時代の遺物なZOIDS。 もっぱらHENTAI達が暴走を始めると砲子とともに現れ艦砲射撃をお見舞いするが 毎回必ずと言っていいほど撃ち漏らしがある。砲子曰く「デカいだけの役立たず」。 他にもゾイド勢からはデスザウラーが出現。こちらもデカい。 フィルさん 神姫デジコミ『Forget-me-not』に登場する?狐耳付き可変MS。MMSの方じゃないぞ。 武器及び装甲を換装する事で「ゲルググ」「ギャン」「ウォドム」へと変形する。 宇宙の民の悲願である地球帰還を成し遂げるためバトルロンドへと参戦した。 ていうかぁ、MSの出場は反則じゃん?疑問は尽きない。 トロ&クロ 「どこでもいっしょ」のキャラ。白子犬子の代替ボディとしてネタにされることも。 最近は寅子と仲良しになっている。 << img神姫スレの住人達と実在する奇人変人ども(?) >> HENTAI img武装神姫スレに集うちょっぴりアブノーマルなマスター達を指す呼称。 今宵も神姫とキャッキャウフフしつつポルノ談義に花を咲かせる。 虹裏神姫の奇行やマスターをマスターとも思わぬ言動は彼ら自身が仕向けたものが多い(例外あり)。 ノーフューチャーなmay、定時スレが立つnov、バトロン中心のdat、玩具ネタが多い模型裏など img以外の鯖にも個性豊かなマスターたちが住んでいる。 武装紳士 HENTAIと同じ神姫マスターであるが、基本的にノーマルに近い人たち。 神姫に愛情を注ぐ人もいれば、他のフィギュアと一緒にして遊んでいる人もいる。 時にはHENTAIをも凌ぐといわれている、バラエティあふれる人たちの集団。 主にimg以外の鯖に集うマスターの事を指す場合が多く、神姫を可愛がっているのに違いはないがえっちなことは基本的にしない。 ぽるぽる ある意味img神姫スレの主。まるでルターのごとき「」意識改革の立役者。とにかく筆が早い。 白子やまおちゃおをメインとしたミニ漫画を執筆・発信中。現在は黒白子がお気に入りだとか。 当初は注文し損ねたせいで永く脳内嫁状態が続きある日HENTAI紳士の粋な計らいでようやく結婚。 ちなみに結婚記念日は13日の金曜日。ホッケーマスクを被ったヒソカさんがヒュードロロ。 彼にまつわる最大の謎は一日の睡眠時間だったりする。 ぽ 寝 ハウチャ 「俺は…駄目だ……」 正式名称は「ハウりんチャチャチャ」。実在する人物。 ハウりんを異常なまでに溺愛しており、それゆえに精神病患者として入院する事に。 登場する度黄色い救急車によって連行されるがいつのまにか脱走してたりする。 バトロン開始以降img鯖で彼の姿を見ることはなくなったものの、 彼の志を継がんとする新たなHENTAIは後を絶たない。 サイボーグじじぃ ひょんな事から野良ハウリンをお迎えする事になったスーパーじじぃ。 戦争経験ありとのことで、 「一体何年生きているんだこのじじぃ→きっとサイボーグなんだよ」 という流れに。 たった一人で一国の軍隊を相手にする化け物だが、やはりHENTAIの血は争えない様子。 ハウチャと同一人物との噂も立っている。現在鋭意調査中。 「零式」という小説にも登場していた。 ランス山 「何をしているセイバー!アックス!ロッピーだ!!」 ハウちゃの後を継ぐ新たなHENTAIハウリンマスター。 職業:ラダムテッカマン。本名:テッカマンランスorモトロフ。 はうりんを最愛の妻と呼び同僚のアックス、セイバーらを伴ってロッピーへと走る。 そんな彼の財布はタカヤ坊並に崩壊寸前。気は確かかランス! imgスレにおいては自らをブラスター化させる術を(特に体のある一部分を)会得し はうりんへの愛情を昂ぶらせてはボルテッカを暴発させている。 「うおおおおぉぉぉぉボルテッカァ――ッ!!!!」 かたさん&312さん 「やめてー!ちゅがるん、僕のHN読まないでー!きぁぁぁぁぁぁぁー!!」 「自分の投稿メール読まれて発狂する「」たちの気持ちがよく判りました」 それぞれラジロンにチャイナドレス開発とスカートとシッポの同時装備を要求。 この功績はHENTAIが神姫の歴史にその足跡を残した偉業として永久に語り継がれるであろう。 パパンs 武装神姫の生みの親達。それぞれが大成している人達なのでまともな人間かと思いきや、 虹裏のHENTAIや武装紳士達が束になっても敵わない神姫無双ぞろいであった。 特に全神姫の創造主たる浅井パパンは、もはやロマンサーか何かの類である。 あすみん 神姫ボイスアクターズの筆頭を務める女性声優。フランス出身。 バトロン用セリフ収録に参加した縁でKITAERI共々ラジオロンドの司会に抜擢され 当初の「なんでラジオなん?」という懸念を異常といえるほどのハイテンションで払拭した。 KITAERI はうりんズの元になった犬型MMSのボイスを担当している女性声優。テキサス出身。 近年よく見られるオタ趣味が昂じて声優稼業を続けているタイプである。 別名OTAERI。ラジロンでは番組随一のテンションの高さを誇る。 今のところは虹裏神姫界(ふたば)の存在に気づいていないようだが、果たして。 まいちゃお【19】 当然「まいちゃおじゅうきゅうさい」と読んではいけない。 ジャーナル版ともimg設定とも違う相手をムキムキ、 マスターをハラハラさせるバトロン猫子の声を担当する女性声優。 2007年7月の本格デビューに先駆け神姫ワールドにダイブ。 ゲスト出演の際には視聴者の脳をメルトダウンさせた。 みのりん 黒子の声を担当する声優。ラジロン初のゲスト。 司会コンビの激しさに押され不発。黒子ギギギ。 あやなん 兎の声を担当する声優。ラジロンゲストの際「収録の時『この子に萌えはありません』と言われた」 というエピソードを披露し、兎姉さんファンを喜ばせたがそれはあくまで前哨戦であった。 とあるコーナーでのお絵かき対決にてセンス爆発のイラストを披露し (兎専用プチマスィーン)、リスナー「」のSAN値をゴリゴリ削り取った。 ゆかりん 般若教じゃない方のゆかりん。 キさんの声を担当する声優。 初代と区別するために「ゆかりんMk-Ⅱ」「二代目」と言われているらしい。 スローテンポでのトークに加え、マイクに頭をぶつけるなど 「ゲスト=ぽやや」の方程式をより決定的なものにしてみせた。あな恐ろしや。 外道上司と愉快な仲間たち 職場に神姫を持ち込んだり部下らをHENTAIに仕立て上げたりとちょっと傍迷惑な上司と 上司に洗脳されてかなりの額をつぎ込んでいるらしい部下と花子ゾッコンLOVEな新入社員の三人組。 上司は部下が仕事中にラジロンを聴いているのを発見し、スレに「部下ボーナス-1点」と書き込んで お前も虹裏してるじゃねーか!と総ツッコミを受けたがそれに対し、 「自分の査定担当は外出中だ。」と開き直るほどの外道である。 << 神姫スレ用語集 >> まおちゃお団 リーダーであるまおちゃお、そして子分の花子、寅子の3人で作った悪(?)の集団。 気まぐれで正義の集団になったりもする。主な活動は悪戯と作戦会議。 結成当初よりはうりんを仲間に引き込むべく方策を練っているが、なかなか上手くいってない。 当初は3人だった団も少しずつ入団数が増えている様子で、将来大軍団になる可能性を秘めている。 1神姫 1神姫=3500~3675円(神姫一体分)の為替レート。 5弾以降は価格が上昇しつつあるためレートが変わる可能性もある。 神姫以外の品物の値段が話題にでると「1神姫強」「2神姫弱」 という感じでその品物の価格を表す。 神姫脳 プラモや食玩、コレクションアイテムから100均の雑貨まで あらゆる物を「神姫と絡められるかなor似合うかな」という基準で見てしまうのを初期症状とし、 武装神姫に関連する事柄には即座に反応、さらには神姫に直接関係無くとも瞬時に連想してしまうようになる思考状態。 更に段階が進めば物品の値段をナチュラルに上記の「神姫」単位に読み替えられると言う。 しかしこの症状に冒されるHENTAI達は一様に幸せそうですらある。 神姫用品 神姫脳にやられると 神姫に似合う物、神姫サイズのものは全てこう呼ばれるようになる SAN値 正気度。TRPG『クトゥルフの呼び声』で使用されたパラメータが元ネタ。 この値が低くなるとプレイヤーキャラは狂気に近づき(平静を保てば回復) 0になると発狂してゲームオーバー。諦めなくても人生終了です。 吉祥寺 07年7月初旬に突如現れたYODOは神姫の聖地だった。 其処~に往けば~黒も白も~買ぁ~えると言うよ~♪ 何神姫かかろうともそこを目指すHENTAIや武装紳士たちの財布が心配でならない。 神姫開発企業 オフィシャルに設定されている各神姫の開発企業。 出典は電撃ホビー2007年7月号付録の小冊子より。 また同年7月27日に発売となった「武装神姫マスターズブック」により 第6弾のメーカーも追記された。 Front line:白子黒子 Kemotech:犬猫 The Sixth Factory:武士騎士 Plants Planet:花種 Magic Market:鳥魚 Vulcan Labo:兎$ Studio Roots:ちゅがる~ん Arms in Pocket:砲子 GroupK2:マゾ忍者 Union Steel:丑寅 Constructive Tyrant:建子 img就職先希望調査ではケモテック社が圧倒的人気を誇り、既に社訓と社歌までできあがっているとか。 メガ神姫 通常の10/1(10倍)サイズ、身長150センチの特別素体を総称してメガ神姫と呼ぶ。 ペイントであった素体はボディスーツ(あるいはボディペイント)となり、 中身はほとんど人間と変わらない構造をしている。 人間と同じ食物を摂取するが、排泄は(オーナーの)任意。 もちろん大事な部分も再現されており、各種HENTAI行為に対応する。 HENTAIにとって一家に一体ほしいと思っている代物なのだが、残念ながら(現時点では)実在しない。 …えっ、何?あなたの所には本当にいるって? ころし(ry ゆずっ(ry 差し支えなければどこで手に入れたか教えていだだけますか? 神姫商事 神姫たちが勤めるとされる謎の会社。営業内容は一切謎。真面目に仕事してるのかも謎。 社員は基本的に虹裏神姫のキャラに準じているが、鳥子が白子の後輩であるなど微妙に違う。 人類滅亡後の世界で暮らす神姫たちが集う場所との噂もあり。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/533.html
《人型神姫インターフェイス》 通称HVIF(Human-type Valkyrie InterFaces) 開発概念や基本思想などは本編参照 アンドロイドやヒューマノイドの改良型と考えるのが妥当 しかし、基本的な体の造りや感触、耐水性なども忠実に再現してあるため言われなければ100%わからない 基本は食事だが緊急時には電気エネルギーでもエネルギー確保ができる 生殖機能もついていて受胎や出産も可能である(DNA情報はランダムで個人の性格にあわせて設定される) バトルのときなどは暗号化した専用の信号でデータを遣り取りすることでそれぞれの神姫素体に入れ替わることができる その時人型神姫インターフェイスのほうは睡眠状態に入り呼吸も再現するので死んでいるようには見えない なお、神姫紹介でも記述している通りノアールらが『人型神姫インターフェイス』だと知っているのは当事者達以外では行きつけであるホビーショップ『エルゴ』のマスター、日暮 夏彦とその神姫であるうさ大明神、ジェネシスの2人とフェレンツェ博士の知り合いの神姫の日常生活系研究者達のごく少数である(バトル時などはそれぞれの神姫素体に入れ替わる) 最近では裏社会において機能としては幾分劣るものの(受胎機能など)外見的には寸分変わりないほどの模造品が出回っているらしい モニターの選考における基本条件としてはフェレンツェ博士の開発者代表権限で独断専行しているので彼の承認、もしくは現モニター中の明人、昴、香憐などの推薦などである 試作型一覧表 零号機:(ストラーフ) ??? 壱号機:(ハウリン) ノアール 弐号機:(マオチャオ) ミコ 参号機:(アーンヴァル) ユーナ 四号機イ型:(サイフォス) ランスロット 四号機ロ型:(紅緒) 孫市 五号機イ型:(ストラーフ) アルマ 五号機ロ型:(アーンヴァル) ロッテ 五号機ハ型:(ハウリン) クララ 以下開発中 壱号機(ノアール機) 偽名:ノアール・H・アレッシア (葉月達、鳳条院家の者の前ではノアール・アレッシア) 外見年齢:23 身長:170cm 人種:東洋系とイタリア系のハーフ(日本人に近い) マスターとの関係設定:母方の親戚 特徴:髪形や容姿は神姫素体ハウリンタイプの面影を感じさせる 髪の色は綺麗な黒髪 クールな仕事のできる美人秘書のイメージ(実際はメイドのようだが…) スタイルは良い マスター:橘 明人 弐号機(ミコ機) 偽名:鳳条院 美子 外見年齢:22 身長:161cm 人種:日本人 マスターとの関係設定:母方の遠い親戚、優奈の姉 特徴:マオチャオの面影はあるものの、髪は茶髪、長さは首筋まで 外見年齢よりも性格のためか少し幼く見える 胸は少し小さめ マスター:橘 明人 参号機(ユーナ機) 偽名:鳳条院 優奈 外見年齢:19 身長:165cm 人種:日本人 マスターとの関係設定:母方の遠い親戚、美子の妹 特徴:アーンヴァルといわれればその面影もあるが性格的にそう見えない 髪の色は黄色に近いオレンジだがあまり目立たない程度 髪形は種のカガリっぽい 少しつり目(アーンヴァルなのに…) 胸の発育は著しい(フェレンツェの陰謀) マスター:橘 明人 四号機イ型(ランスロット機) 偽名:岸井 蘭 外見年齢:18 身長:166cm 人種:日本人 マスターとの関係設定:留学先で知り合った友人 特徴:髪形は神姫素体の時と同じうちまき気味の金髪 清楚で優雅な感じ 日本人の設定だが…それっぽくない マスター:花菱 昴 四号機ロ型(孫市機) 偽名:雑賀 一子 外見年齢:18 身長:166cm 人種:日本人 マスターとの関係設定:同居人 特徴:髪は黒で後ろに束ねる感じ 髪を下ろすと肩にかかる程度 目は切れ長 口調は神姫素体のときと同じ マスター:水無月 香憐 五号機イ型(アルマ機) 偽名:槇野 茜 外見年齢:16~18 身長:マスターと同じくらい 人種:フィンランド人 マスターとの関係:腹違いの妹、次女 特徴:蜂蜜色のセミロング風ヘアを、シニヨンにした少女。 深紅の瞳が特徴。(周囲にはコンタクトと言っている) 両耳には石榴石のピアス、胸にルビーのペンダント。 大抵はマスターとお揃いの可憐な服とエプロンを着用する。 マスター:槇野 晶 妄想神姫:人物紹介ALChemist編より抜粋 五号機ロ型(ロッテ機) 偽名:槇野 葵 外見年齢:16~18 身長:マスターと同じくらい 人種:フィンランド人 マスターとの関係:腹違いの妹、三女 特徴:長い蜂蜜色のストレートヘアを三つ編みにした少女。 深い蒼の瞳が特徴。(周囲にはコンタクトと説明する) 両耳には瑠璃玉のピアス、胸にサファイアの首飾り。 大抵はマスターとお揃いの可憐な服とエプロンを着用する。 マスター:槇野 晶 妄想神姫:人物紹介ALChemist編より抜粋 五号機ハ型(クララ機) 偽名:槇野 梓 外見年齢:16~18 身長:マスターと同じくらい 人種:フィンランド人 マスターとの関係:腹違いの妹、四女 特徴:蜂蜜色のショートヘアを、自然に流した可憐な少女。 深緑の瞳が特徴。(周囲にはコンタクトと言っている) 両耳には橄欖石のピアス、胸にエメラルドの首飾り。 大抵はお揃いの可憐な服とエプロンに、眼鏡を着用。 マスター:槇野 晶 妄想神姫:人物紹介ALChemist編より抜粋 ・妄想の人氏には妄想神姫の作品中で五号機モニター、HVIFの命名など大変お世話になっております メインページへ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/695.html
陽元 治虫(ひのもと おさむ) 23歳 会社員 身長は平均よりやや高い175cmくらいのやせ型。 一応、普通の男子が興味を持つおもちゃ、プラモデルなどを 順当に手を付けていくが、年齢を重ねるごとに興味を無くしていく。 武装神姫を買うまでは、そんな物があるなんて知らなかった。 仕事でもパソコンを使うので、神姫のデータ管理などは卒なくこなせる。 ちなみに、自分の名前の由来を両親に聞いて「好きな漫画家から」 と言われたときは、すこしへこんだ。 アール (アーンヴァル) 治虫の初めて購入した武装神姫。 性格はおしとやかなお嬢様風だが、ちょっとしたいたずらをしたり茶目っ気もある。 自分のことは、私という。 音楽が好きで、聞きながら自作ダンスをすることが趣味になっている。 好きな食べ物は、たいやき。人間用のを1個まるまる食べきることが出来る。 尻尾まであんこが入っていないと、機嫌が悪くなる。 治虫とは主従関係以上の関係になりつつある。 エル (ストラーフ) 元は鶴畑興紀の所持していた武装神姫、ルシフェル。 その28番目のMMSであるが、治虫はこの事を知らない。 捨てられて落ちているのを発見し、修理依頼をするが修理不能で AIのデータのみ別の素体に移された。 性格は活発な雰囲気をもっている。装備を着けると口調が少々荒っぽくなる。 自分のことは、アタイと言う。 バトル参加動悸は、元マスターである鶴畑興紀を倒すこと。 独特のバトルスタイルから“剣の舞姫(ソードダンサー)”と呼ばれている 治虫の居ない昼間などは、アールとダンスを楽しんだりしている。 鶴畑興紀の顔を見たり、声を聞いたりすると、怯えて腰が抜けたようになる。 月影 章太郎(つきかげ しょうたろう) 23歳 会社員 治虫とは親友。 仕事に就いてからは、交流が途絶えていたが再会し、同じ神姫オーナーとして さらに深い友情を感じている。 シルク(ストラーフ) 章太郎の初購入神姫。 ツインテールユニットを使わず、ショートヘアーを好んでいる。 自分のことは、シルクと言う。 性格は、少し幼く活発な感じ。 ユーザー開発パーツの、フォルテストラーフを使う。 滑腔砲を撃てるのもフォルテユニットによるもの。 エルに負けてからは、エルをおねえさまと呼び懐いている。 戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1768.html
《エントリー済み神姫一覧》 (オーナー名、神姫名共に敬称略) ◆テンチョー(姉担当)&カレラ(エウクランテ/汎用型CSC) 1.C4 AC用ハンドガン 2.B1 グライダー風味ウイング 3.A9 板野サーカス 4.C11 脚部レールカノン 5.B7 サザンクロスの印 6.C4 AC用ハンドガン Op2 明鏡止水ドライブ ◆テンチョー(妹担当)&ラーリ(アーク/超攻撃型CSC) 1.C9 連装型サブマシンガン 2.C11 XBR-M-82Aビームライフル 3.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 4.C11 XBR-M-82Aビームライフル 5.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 6.C9 連装型サブマシンガン Op2 ヒミツのギミック 姉妹対決。勝ち残ればイヤでも戦うことに……。 どちらもお強いのでその可能性は充分にあるかと……。 ◆蝕神&六花(エウクランテ/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.C11 速射砲 2.B8 ボレアス 3.C11 速射砲 4.C11 ヴァルムンク 5.B8 ボレアス 6.C11 速射砲 Op1 雷神 ◆蝕神’&ラプラス(ストラーフ/超攻撃型CSC) 1.C12 MVナイフ 2.A2 鉄槌 3.6.C12 DFナイフ 4.6.C12 DFナイフ 5.A2 チーグル 6.C12 DFナイフ 思えば蝕神さまが一番最初の投稿者でした。本当にありがとう御座います。 記念すべきエントリーナンバー1は、貴方のラプラスさんなので、覚えておいてください。 ◆ダムド&リン(フォートブラッグ/耐久型CSC) 1.C10 ソドムEX 2.A5 砲撃モード 3.B5 激氷装ネオグラム・ブラスターモード 4.S1 激氷装ネオグラム・ブラスターモード 5.C10 ゴモラEX 6.C9 アルファ Op9 ECM ◆ダムド(2)&レン(マオチャオ/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.C5 研爪 2.A3 スーパーネコキック 3.S2 ランスバイザー・ブリガンディモード 4.C5 研爪 5.B3 旋牙 6.S7 ヂェリカン Op1 ランスバイザー・ビークルモード ◆ダムド(3)&ジン(ティグリース/逆境型CSC) 1.C5 神滅爪 2.A12 真鬼王 3.C12 風神 4.C5 神滅爪 5.B7 朱天 6.C12 極閻魔 お祭りですぜ、旦那。 ……でも、できれば最大で3人位にして欲しい……。 いや、家は4姉妹なんだと言われれば全員出してあげたくなるのが人情ですが……。 ◆木香&ルウ(アーンヴァル/逆境型CSC) 1.C1 ライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』 2.B1 リアウイング『エール・オブ・コスモス』 3.C1 ライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』 4.C1 ライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』 5.A1 ビームカノン『ランス・オブ・ケイオス』 6.C1 ライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』 Op1 マルチユニット『ウィーラーフ』 ◆木香二番&天環(フブキ/超攻撃型CSC) 1.A7 妖刀『右一文字』 2.C6 『地龍』 3.C7 『天龍』 4.C7 『天龍』 5.C6 『地龍』 6.A8 妖刀『左一文字』 全弾回避と言う、あの伝説を打ち立てた天使の活躍、期待しております。 今回はオプションの効果もあって、尋常ではない強さに仕上がっておりますよ~。 ◆絢人&フィオナ(アーンヴァルB/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.C11 ルプス・ビームライフル 2.B6 スーパーシルバーストーン 3.A13 エクセルビームキャノン・オートクレール 4.C1 リィンフォースソード・180(ワンエイティ) 5.C11 ルプス・ビームライフル 6.B7 対艦刀・アロンダイト Op1 ネオボードバイザー・ガンシンガー/ ユノーさんに代わって参戦のフィオナさん。 でっかいソードとランチャーを背負って天駆ける姿が目に浮かぶようです。 そして、アムドラは色を合わせると、妙に神姫に良く似合うのです。 ◆紅騎士&エクス(アーンヴァルB/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.S1 エクスカリバー 2.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 3.B8 レールガン「ロンゴミアント」 4.A13 高エネルギー収束ビーム砲「コールブランドⅡ」 5.B6 対神姫大型ライフル 6.S2 ビームブーメラン「カルンウェナン」 Op1 複合ブースターパック「アヴァロン」 ◆紅騎士(2)&ヴェラ(アーンヴァルB/汎用型CSC) 1.B4 ヴァレリーM49SG ナイツカスタム 2.B3 ダブルレイブレード 3.C1 ヴァレリーM49SG ナイツカスタム(バヨネット) 4.A9 高エネルギー拡散ビーム砲「ノートゥング」 5.S3 ヴァルムンク 6.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム Op2 強襲用バックパック「ブリュンヒルデ」 ◆まさかの紅騎士(3)&ユキ(飛鳥/軽装型CSC) 1.C1 太刀「草薙」 2.A9 対神姫チェーンガン「布都御魂」 3.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 4.B1 高機動バックパック「天の羽衣」 5.C1 太刀「草薙」 6.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 色々お世話になりました。 書いている側だとどうしても見落とす部分も出てくるので(この企画は特に推敲時間無し)至らぬ部分はほぼ確実に出ます。 そういった点を指摘していただけるのは本当に助かりました。 紅騎士さま抜きではここまでの盛況は無かったと思います。ありがとう御座いました。 そんな紅騎士さまには特別にこの『白色塗料』をプレゼントいたしたく……(笑)。 …ってか黒いな、妹。 ◆繭玉&アンリ・マユ(ストラーフ/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.S4 ミサイル 2.B5 滑空砲 3.S4 ミサイル 4.A2 チーグル 5.B5 滑空砲 6.C5 腕部直付けチーグル Op2 ビッグバイパー ◆モアイさん&マリーシ(フブキ/超攻撃型CSC) 1.C3 アングルブレード 2.C6 防盾 3.A12 真鬼王 4.A11 キュベレーアフェクション 5.C6 防盾 6.C3 アングルブレード ついにフブキが初参加。それもなんとあの破壊神アンリ・マユさんの妹!! しかもオーナーがモアイ!? え、それ、ありなの?(ありです) ◆水井&エミリ(フォートブラッグ/逆境型CSC) 1.A5 砲撃モード 2.B4 九七式荷電粒子砲 3.C6 ストライクアーム 4.C4 アサルトカービン 5.C4 アサルトカービン 6.B4 九七式荷電粒子砲 Op1 ソニックダイバー パラメータが戦力の決定的な差でない事を教えてやって下さい。 そして、今回の砲子オブ砲子の戦いや如何に!? ……ALCもね、フォートブラッグ大好きですよ。 発売日に残ったの奴の半分買い占めるぐらい(全部買占めはオーナーとしてしないのがポリシー)。 ◆ROTVALT&TITANIA(ストラーフ/耐久型CSC) 1.C4 ウズルイフ 2.S3 魔剣:レヴィアタン 3.B4 波動砲 4.C12 DFナイフ 5.A2 チーグル 6.B4 波動砲 Op8 追加センサー 恐らく参加者の中でもトップクラスの頑強さを誇るTITANIAさん。 今回も容赦なく重装甲で来ましたよ~。果たして彼女を打倒し得る神姫はいるのか!? ◆カイ㌧&ゆりあ(アーンヴァルB/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.A13 レーザーB 2.S2 ロンギヌス 3.B6 スーパーシルバーストーン 4.B6 スーパーシルバーストーン 5.C2 アルヴォ 6.C2 アルヴォ ◆カイ㌧(2)&来希(ハウリン/逆境型CSC) 1.A4 ハウリングサンダー 2.B4 吠莱壱式 3.C3 アングルブレード 4.B4 吠莱壱式 5.C3 アングルブレード 6.C3 アングルブレード さあ、黒アーンヴァルの投入です。思う存分暴れてくださいっ!! っていうか、何気に未希さんもかなり強いような気がします。 ◆かもだるま&カール(フォートブラッグ/汎用型CSC ) 1.S4 超弩級エクシードミサイル 2.S4 超弩級エクシードミサイル 3.A7 戦術神風 4.B6 モノポール砲 5.B6 モノポール砲 6.C8 棘輪 Op1 桜花 ◆かもだるま2号&クロロ(ケロロヘッドVer.)(ジュビジー/耐久型CSC) 1.A11 キュベレーアフェクション 2.B7 エアロチャクラム 3.B7 エアロチャクラム 4.C3 ハンマーシード 5.C3 ハンマーシード 6.C3 ハンマーシード ヤマトの方だよね? モノポール。 それはさて置き桜花で神風。 ……ようやく分かった。 カールさんがMっ娘なんじゃなくて、かもだるまさまがS漢(っこ)なんだ。 ◆月夜&上弦(ハウリン/重装甲CSC) 1.B4 吠莱壱式 2.S3 ヴァルムンク 3.A4 ハウリングサンダー 4.B4 吠莱壱式 5.C3 アングルブレード 6.C3 アングルブレード Op2 ビッグバイパー ただでさえ頑丈な(HPの高い)ハウリンをこれ以上硬くしてどうしようと言うのでしょう(褒め言葉)。 最早この硬さに対抗できそうな神姫はTITANIAさんくらいしか思いつきません。 言っておくぜ。このハウリンは不死身だ(←んな事は無い)。 ◆東南風&風雨&時雨(フォートブラッグ/カウンターCSC) 1.A5 砲撃モード 2.C9 アルファ 3.B4 吠莱壱式 4.C9 アルファ 5.B5 滑空砲 6.C10 アサルトライフル Op2 塹壕戦 ミリタリー姉妹のコンビネーションは最強です。 民主主義(数の暴力)の力を見せてやりましょう!! ……いえ、データ自体は純正神姫ですよ。 この発想はALCには無かったので完全に脱帽です。 次回があったらタッグのルールとか考えてみようかな、と思った次第で……。 ◆霧野&朝霧(ハウリン/カウンターCSC) 1.C4 ウズルイフ 2.S3 ヴァルムンク 3.A4 ハウリングサンダー 4.C4 ウズルイフ 5.B4 吠莱壱式 6.C3 アングルブレード Op7 防弾装甲 犬子さんと犬丸さんの出演許可、ありがとう御座います。 クラブハンドと土下座ライフは3Sの性格確認のために時々読み直すのですが、何故か全部読むまで止まりません。 畜生、犬子さん可愛いなぁ、もう!!(でも何故かALCだと犬子さんの性格を再現しきれない) ◆霞&フォリカ(アーンヴァルB/耐久型CSC) 1.C2 ロイガー&ツァール 2.A13 シャイニング・トラペゾヘドロン 3.B6 イタクァ 4.C1 バルザイの偃月刀 5.B1 ニトクリスの鏡 6.C11 クトゥグア Op1 シャンタク ちょ、これ何処のデウスマキナ!? ……あとはレムリアとアトランティスにアトラクナクア、……神獣形態も追加したい所……。 ◆二階堂&悠(飛鳥/軽装型CSC ) 1.B6 対物狙撃銃『紫電改』 2.C1 小烏造『月光』 3.A9 内装機銃『零式』 4.C2 散弾銃『雷電』 5.C2 散弾銃『雷電』 6.S2 銃剣銃『極光』 Op1 大和魂 ◆もう一人の二階堂&アセリア(アーク/軽装型CSC) 1.B6 スーパーシルバーストーン 2.C2 サブマシンガン『ファランクス』 3.C11 シルバーストーン 4.C2 サブマシンガン『ファランクス』 5.A7 H.S.T. 6.C2 サブマシンガン『ファランクス』 大和魂あふれる悠さんと、僕っこなアセリアさん。 この姉妹対決も楽しみにさせて頂きます(実現すればですが)。 そして何気に悠さんの回避力が凄い事に。 ◆九重&チャイカ(ストラーフ/重装甲CSC) 1.B5 PSRS2036「ズヴェズダ」 2.C4 ウズルイフ 3.C4 ウズルイフ 4.B5 PSRS2036「ズヴェズダ」 5.C4 ウズルイフ 6.C4 ウズルイフ Op6 装甲スーツ「アルマース」 データの上では確かに不利なのですが、それだけが神姫を選ぶ基準ではないのです。 やっぱり最後に物言うのは『愛』でしょう。 ……しかし、良いネーミングセンスだ。ロシア(ソ連)好きのALCにはたまらんですよ~。 私はカモメ。と思わず誤訳したくなりますとも、ええ。 ◆うぃんでぃA&ルゼ(ストラーフ/逆境型CSC) 1.C3 ウィッチスティング 2.S3 ヒルコ 3.B4 『エンジェルシード』ガンナーモード 4.B7 『エンジェルシード』ブレードモード 5.A2 アイン・ソフ・オウル 6.C3 ウィッチスティング ◆うぃんでぃB&フォンフー(風虎)(ティグリース/重装甲CSC) 1.C3 アングルブレード 2.A12 真鬼王 3.B7 ウィッチブレード 4.C12 DFナイフ 5.C3 アングルブレード 6.C3 アングルブレード 最初から全力全開……。 でも、遺産が二つあるのはズルイ(笑)。 とにもかくにも、虎ちゃん共々頑張っていただきたく。 現在エントリー神姫は30名。 容量が凄い事になってきたのでエントリー済みの項目を別ページ化。 以後の確認はこちらをご利用下さい。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/864.html
神姫長屋の住人達。 お品書き。 おおまかすぎるあらすじ。 東京西部に居を構える木造平屋建て一軒家に住む、売れない作家と難アリ品の神姫達とその他諸々の日々。 クロスオーバー大歓迎。更新頻度は低め(マテ 住人達。 ・人間サイド ・神姫サイド 設定とか。 どうぞご自由にお使い下さい。 ・ホビーショップ『165-DIVISION』 ・本編登場オリジナル(?)神姫 本編。 ・第0話 長屋のとある日常。または家主からのご挨拶。 ・第1話 夕焼け侍。 SIDE-A SIDE-B エピローグ。 (『HOBBY LIFE,HOBBY SHOP』より、若干お名前を拝借しています。) ・第2話 土砂降り子猫。 Track-1 Track-2 Track-3 Track-4 Track-5 Track-6 (『妄想神姫』、『戦うことを忘れた武装神姫』より、若干お名前、設定を拝借しています。) (あと、鳳凰杯を名前だけお借りしました。) ・第2.5話 いんたーみっしょん。または改めてご挨拶。 書いたスカ:長屋のご隠居。 ご意見等はこちらから・・・ おかえりなさい -- 読み手 (2008-07-26 12 00 20) 名前 コメント TODAY - YESTERDAY - ALL -
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/464.html
登場人物 星野慎一 16歳 高校一年生 以前は明るい性格だったが、父親が殺人(正当防衛だが)を犯してからは、後ろ向きで極端に人付き合いを恐れるようになってしまった。ネロと出会い、予想だにしない日々を過ごすことになる。 上岡梓 16歳 高校一年生 慎一の同級生。男女わけ隔てなく接する明るい性格なので、同姓異性問わず人気がある。が、神姫オーナーであることは周りには隠している。現在は従兄の修也宅に下宿中。 上岡修也 20歳 株関係の仕事らしい 「弾丸神姫」リュミエのオーナー。梓の従兄。しっかりしてるようで、どこか抜けている青年。しかしバトルオペレーションの腕はかなりのもので、実はれっきとしたファーストランカー。ただし下位。 小林高明 21歳 サポートセンター研究所勤務 修也の友人で、ネロ用の偽造データを作成した。神姫犯罪関連の仕事をしているらしい。修也曰く、「タヌキ」。 青葉かすみ 21歳 サポートセンター研究所勤務 どう贔屓目に見ても15,6歳、制服を着せれば下手をすると中学生くらいに見えてしまうほど小さくて童顔なのだが・・・・・・21歳の、高明の同僚。修也の幼なじみでもある。感情の起伏が少なく、誰に対しても敬語で話す。 津雲はやて ?歳 研究所手伝い ある事情からかすみが保護している少女。かなり気が強いが、けして喧嘩っ早いわけではない。 登場神姫 ネロ 悪魔型 慎一が偶然出会った神姫。すでに別のマスターがいるので、慎一をマスターとして認識することができない。一人で色々抱え込んでしまう性格。その身体には、重大な秘密がある。 ミナツキ 猫型 梓の神姫。生真面目で責任感が強い。バトルサービスに参加したことはなかったが、彼女もまた、数奇な運命をたどってゆくことになる。 リュミエ 天使型 修也の神姫。冷静沈着だが根は熱く、しかも主人同様どこか抜けている。視覚情報処理能力が高い。バトルサービス草創期からの古強者で、二つ名は「弾丸神姫」。 彼女の活躍は弾丸神姫で。 舞姫 天使型 かすみの神姫。主人以上に感情を表すことがなく、ほとんどしゃべらない。研究所で開発される装備・パーツのテストヘッドとしての役割を持つ。 秋葉 犬型 舞姫と同じくかすみの神姫。温厚な性格で、舞姫が愚痴をこぼせる唯一の相手。舞姫と違い、秋葉は神姫スケールでの細かい作業を担当する。 アリス 悪魔型 はやてと関係があるらしい神姫。気が強く口調がきついあたり、はやてとよく似ているが……? 幻の物語へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1280.html
『武装神姫と暮らす日常』 あらすじ 著:卯月 『武装神姫と暮らす日常』あらすじ 人物設定 【本編】 人物設定 鴻乃ゆかり&海棠卯月 雪ノ下組 大野家? その他 【本編】 第一章『始まりの日』 第二章『べるの登場!?』 第三章『ノエルVSクラリス』 第四章『種と稲』 ご感想、ご要望やリクエストなどは、こちらへ 名前 コメント 今日 - 昨日 - 総合 -
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/342.html
戻る 設定は最新話のものです 戸坂 加奈美(とざか かなみ) アリカと茜の後輩に当たる、高校二年生の少女 少し浮世離れしたところがある以外は普通の高校生 シルフィ 加奈美の武装神姫。エウクランテ型 まじめで、やや古風な性格。堅物でないが、思考に柔軟性が無い 起動:2037年 越裏 宗太(こしうら そうた) 加奈美の幼馴染にしてクラスメイト 一年365日バイトに精を出している少しずぼらな高校二年生 パーシ 自称詩人の騎士型で宗太の武装神姫。少し間延びした性格 宗太はパーシに重近接装備をつけたがるが、本人はそれを嫌がっているので口論が絶えない もちろん、口論の原因はそれだけではないが 起動:2035年 田端 神楽(たばた かぐら) 加奈美のアパートの凛室に住む少女 表面上は口数の少ない文学少女だが、その実、かなりぶっとんだ思考の持ち主。 ウィン 神楽の武装神姫。ヴォッフェバニー型 少し内気で気弱な性格。耳が異常に良い。 起動:2031年 レミン 神楽の武装神姫。砲台型 元気はつらつで能天気な性格。シルフィが苦手。 起動:2035年 水野アリカ(みずの ---) 高校三年生の少女。 勝気で男勝りで喧嘩っ速くてワガママで腕っ節も強いガキ大将の様な性格 神姫バトルに置いてもそれは顕著 トロンベ アリカの武装神姫。ハウリン型 真面目で忠実、注意深く冷静な性格。 プライベート・バトル問わず、アリカからの無茶な要求をこなしてきた苦労人 バトル時の装備は基本ヴォッフェバニーの装甲 それに加えて臨機応変に 起動:2035年 国崎 茜(くにさき あかね) アリカの数少ない友人。 マイペースで何を考えているかよく解らない 人と話す時、人の目を見て話さない アリカをおちょくるのが大好き ロン 茜の武装神姫。アーンヴァル型 大人しく、清楚な性格。バトル向けではないので争いごとは嫌いらしい 起動:2031年 佐伯 裕也(さえき ゆうや) 大学院生。第13研究室所属 明るく豪快で気さくな性格で、男女問わず人気が高い。 身長2m近くあろうかという巨体の持ち主で、身体能力は高い しかし、その性格と身体に見合わずかなり器用で神姫のカスタムパーツの注文を受ける事もある。 蒼蓮華(そうれんか) 裕也の武装神姫。マオチャオ型 ウルトラ能天気な性格で反省・後悔という文字は彼女の辞書には無い バトル大好きっ子だが、作戦など一切無しで特攻する為勝率は低め しかし、フルカスタムメイドの脚部装備「紅蓮脚(ぐれんきゃく)」を搭載しているので戦闘能力はそう低くない 起動:2031年 佐伯 裕子(さえき ゆうこ) 大学院生で裕也の双子の姉。第13研究室所属 穏やかでいて、常に優しい聖母のような女性で、人気が非常に高い。 身体能力は裕也以上という完璧超人で怒ると怖い アル・ヴェル 裕子の武装神姫。アーンヴァル型。 感情を余り表に出さないタイプ。 脚部に電磁推進装置「羽鋼(はがね)」を装備している。 リーグランカーではない 起動:2031年 高野 孝也(たかの たかや) 第13研究室所属の大学二年生 「MMS環境心理学科・情報技術コース」に在籍している。 割かし能天気な性格だが、常識人でもある。流されやすい トリス 孝也の武装神姫。忍者型神姫。 堅実で常識的な性格だが、かなり腹黒い 孝也を悪事へと駆り立てるのが趣味 バトルでは補助外部装甲である「ナ・アシブ」を装備し ナノマシンを利用した「システム・ニトクリス」と「アルゴス・ランチャー」を用いた電子戦・遠距離戦を得意とする 現在、ナ・アシブにはAI・ニトクリス(元・紅緒の亡霊)を搭載している 起動:2031年 君島ましろ(きみしま ---) 第一研究室所属の二年生。女性 人と会話する事が苦手で、なぜか片言で喋る アリス ましろの武装神姫、Wストラーフ。 寡黙で無表情。つねに一言しか発しない 起動:2032年 倉内 恵太郎(くらうち けいたろう) ナル 行方不明 戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1646.html
「見事に10連敗か」 「アンタのせいだ!! アンタのセッティングが悪いからだ!!」 とある神姫センターでの光景、俺の前で悪魔型が吼えている。 バトルを始めて一月、未だ一勝も出来ずにいる。ドローもなしの全敗でだ。 「なら聞くが」 「何よ?」 「短剣も駄目、剣も駄目、槍も駄目、斧も駄目、ナックルも駄目、大剣も駄目、ランチャーも駄目、機関銃も駄目、小銃も駄目、投刃も駄目、投擲も駄目、素手での格闘も話にならない。一番マシな短銃でも駄目。力に定評のある素体なのに力も弱い、命中は悪い、機動は低い、防御も紙、回避は0点でも勿体無い程度。どないせー言うねん」 「それを考えるのがオーナーの仕事でしょう!ボクのせいにするな!」 更に言うなら指示にも従わない上にトレーニングもしないでよく言うものだ。正にお手上げ。 話す気にもならなくなったので取敢えず帰るとしよう。 自宅にて鞄を放り出しデスクトップに向かう。 「お、新作出てんやん」 ゲーム関係のHPでシューティングの新作を発見し、再度出掛ける準備を始める。 「どこ行くのよ?」 「ゲーセン」 不機嫌そうな顔で何やらボソボソ言っているが知らん。今はシューティングの方が大事である。 放ったまま家を出た。 何考えてだアイツは! ずっと勝てないのは間違いなくアイツのせいだ。 対策を考えるとか何かするべきなのに何遊びに行ってるんだ! 「くそっ」 腹が立つ。そんなだから指示もカスなんだ。大体装備も沢山有るくせにいつも似たようなのしか使わないじゃないか。そのくせボクの性能にケチを付けやがる。何様のつもりなんだってんだ! あんなのがボクのオーナーなんて世の中間違ってる! 「よぉ。今日はバトロンしねーのか?」 「あれよりケ○ブの新作の方が重要じゃ。ってかあいつでは勝てん。それに指示聞く気がない奴に戦わせても面白くねー」 「成る程な」 くわえ煙草でボタンを叩く俺に話しかけて来たのは友人、こいつも神姫をやっている。 「リセットして初めからやり直せば?」 「性格が変わるわけでもなし、意味ないと思うで」 性格はメーカーで出庫される時には決まっている。リセットしたところで記憶がなくなるだけで性格は変わらない。 「クジ運悪かったな」 「言うな。ってかもうちょいスコア伸びそうやな」 今はアイツよりクリア後の数値の方が大事だ。 「流石。初でクリアかよ」 「任せろ」 事シューティングは得意なんでな。その俺の指示を無視して好き勝手やってるアイツでは勝てないのは当たり前だ。 「リセットしないならこんな手があるぞ?」 休憩に立ち上がった俺に友人が何か手渡す。 「ほう、こんなんあんねんや」 それは神姫の里親を探すって触れ込みのリサイクルショップのチラシだった。 宵の口に帰宅した俺は早速そのHPにて詳細を調べ始めた。アイツは装備を纏めてある棚で何かやっている。 (一応買い取りしてるんな) そりゃそーか、高い代物なんだ誰もタダでは出さんわな。 (明後日休みやし行ってみるかね) 相談として行けば当人(神姫)は無くてもOKらしいし。リセットせずに出す為の処置なんだろう。犬猫と同じだな。それに本人の意思よりもオーナーの意向が優先なのは当たり前か、なんせ「玩具」なんだから。 その後も一言交わす事なく眠りに付いた。 翌々日、バイト明けに例の店に出向く。 「いらっしゃいませ」 「HP見てきたんですけど・・・」 カウンターの奥にある部屋に通され説明と手順を聞く。 「それでは確認しますが、宜しいんですね?」 「はい」 再三の確認を経て書類を。何でも家で書けとの話、回りくどいと思う。 「では受け取りの期日ですけど、今日の20時から可能ですけどいつになさいますか?」 「今晩で」 即決である。そうでもなきゃ来ねーって。実にくどいと思う。 「判りました。では20時頃にお伺いさせて貰いますので」 店を後に自宅へと向かった。帰りに装備一式を入れる為100均でアクリルボックスを買って。 自宅では相変わらずアイツはゴロゴロと好き勝手にTVを見ていた。 「遅かったね」 「まぁな」 気のないやり取りはいつもの事と買ってきたボックスに悪魔型の装備一式を収めていく。剣やナイフは樹脂で出来たスリーブで覆い傷が付かないようにしておく。誰の所に行くか知らんがそれくらいはしてやろう。 「何してるのよ?」 「もう直ぐ引き取りが来るから準備。お前もいるものあるなら纏めろ」 言葉に俺を見上げてた顔は驚きがあった。 「引き取りって何よ!?」 「お前を里子に出す。その引取り」 驚きを怒りが覆っていく。 「何でよ!そんなの聞いてない!」 「言ってないし必要もないやろ。それにここよりゃマシな所にいけるんちゃうか?」 「必要ないって・・・捨てるの?」 「そやな」 怒りの表情が悔しそうになる。初めて見た顔だった。 時刻通り来た店員に書き上げた書類とアイツを渡す。 面倒なので無理やりスリープしておいたアイツの顔に表情はなかった。 目を覚ますとそこは知らない場所だった。 オーナーだったアイツは既にいないし正直どうでも良かった。 ボクは捨てられたんだから。 玩具が捨てられるのなんて当たり前だ。なのにどうしてこんな暗くなるんだろうか。 「くそっ」 感情なんてものいらないじゃないか。誰もがこうなるとは限らないけどならないとも限らないじゃないか。どうせならリセットして何もかも忘れてしまいたい。里子なんて言葉はいいオブラートでしかないのに。 神姫にとって「捨てられる」って事がどれ程のものか判ってないんだ。どんなに嫌な場所でも「逃げてくる」と「捨てられる」のとでは全く違うんだ。自身の為の「逃げ」るのはどんな結果でも納得できる。でも「捨て」では要らないと刻印されたも同じ。存在を否定されたのを喜ぶ奴なんてそうそういないだろう。 「・・・・くそっ」 アイツは言っていた。「必要ない」と。 勝てないしアイツの言う事を聞いた覚えもない。確かにアイツがオーナーなのは間違っているとも思った。だけど・・・だからって・・・・ 見知らぬ場所のクレイドルの上、ボクは初めて泣いた。 どのくらい時間がたったのかは知らない。 何とはなしに見回してみれば其処彼処に神姫の姿があった。 話している娘、眠っている娘、呆けている娘、笑っている娘、泣いている娘、様々だ。 この部屋には見ただけでも十前後の神姫が居た。机に置かれたクレイドルが人数分宛がわれていて自由にしていられる。そんな場所だ。でも窓は無く倉庫を弄っただけの部屋らしい。 「君もオーナーと別れたの?」 後ろからの声に振り向けば犬型が座っていた。さっき笑っていた娘だ。 「・・・いや」 「そう。私はさ前のオーナーと相談してここに来たんだ。仕事の関係で構ってやれないからって。寂しいけどね、オーナーは気にしてくれていたから里子に出る事にしたんだ」 何とも恵まれた事。正直ムカつく。 「次の人にも好かれるよう・・・」 「うるさい。話しかけるな!」 驚く顔を視界から外すように部屋の隅へと移動した。 それから数日でその犬型は貰われていった。彼女を選んだのは人の良さそうな女性だ。きっと可愛がられるのだろう。羨ましいというよりもその運の良さが妬ましかった。ツイている奴はツイている。こちらにも少しくらい分けて欲しいものだ。 そのまま日数をおう毎に増減していく部屋の住人、ボクはまだここに居る。 「最近バトルしてないんだな?」 「ん~、止めた。こないだ教えて貰ったリサイクルに出したしな」 「そうなのか。次は?」 「要らね。俺にはこっちの方が合ってるわ」 大型筺体でのゲーム中、友人と話す会話は神姫関係。アイツは貰われただろうか? 「おーい、そっち一機行ったぞー」 「おっと」 今はゲーム中だったな。 部屋の中ではなるべく目立たないようにしていた。 何故かは判らない。ただ何と無く。 「彼女ですね?」 「はい」 店員と客の声が聞こえる。不意に差した影に見上げればそこにはボクを見下ろす声の主がいた。 どうやらボクは売れたらしい。 優男。その言葉がこれ程似合う奴も少ないだろうと思う。そんな男に。 見知らぬ場所で装備一切を剥がれたボクの目の前には沢山の神姫達が居た。 ガラス張りの大きな水槽の様なそこからはPCに向かい合う男が見える。その傍には重厚な鎧の騎士と朱色の鎧の侍が居た。 (・・・) 何か嫌な予感がする。だってそいつらはこちらをニヤニヤしながら見ているんだから。宛ら獲物を選ぶかのような視線。 二人が男に何か言うと水槽の上からアームが降りて来て一人の天使型を掴み上げる。余程のパワーなのかもがいてもビクともしない。そのまま水槽から出され蓋がされる。向こう側に降り立った天使型、彼女の前に装備が渡され慌ててそれを付ける彼女。あぁ、成る程。何をするのか判った。 案の定その後彼女はバラされ物言わぬ姿になった。 辺りの神姫達が悲鳴を上げる。 神姫を餌に狩りをさせて楽しむとは何とも・・・ その後も数人を破壊した奴等は満足そうに部屋から消えた。 泣き崩れる皆の中ボクは天井を見上げている。 ツイていない。あぁ、何て短い生だったんだろう。あんな実力の奴になんて勝てない。普通のバトルですら勝てないボクに抗う術はなかった。 『君達にチャンスだよ』 そんな音声に反応する。天井の角にあるスピーカーから聞こえるのは優男の声。 『ただ壊すだけじゃ面白くない。だから君達には装備を返してあげるよ。それでこの建物から逃げ切れば君達は自由だ』 開いた天井から次々と装備が投入される。ご丁寧に店に渡された時のままで。 数人が開いた天上に逃げた。投入するアームに振り飛ばされた運のない娘は落とされたコンテナの下敷きになった。ある娘はアームと天井に挟まれて潰れた。またある娘は待ち構えていた奴等に刻まれた。 『焦らない事だよ。まだ始まっていない』 嘲笑う声が効いたのか大人しくなる。 人数分の装備が投入されるとまた声。 『開始は1時間後だ。精々楽しませてくれ』 既にリタイアした分の装備は取り合いになっていた。 ボクはボックスを開けて中を漁るも他の連中が殆ど持って行った為に何もなかった。 終った。何もなしでは手はない。最早絶望もなかった。 (ん?) 座り込んだアクリルボックスの中で違和感を感じその底を見てみる。 「!」 底には小さな窪みがあった。丁度取っ手の様なそれを引っ張ってみれば一部が開き中に装備が見えた。 (これって・・) いつもバトルに使っていたものばかりだ。 時刻は午後0時、水槽の壁面が落ちるように開き皆走り出した。 ボクはボックスの中でそれを見送ると例の装備を付ける。兎型のそれを一式装備する。持っていかれた武器のかわりに底の奥の装備を持った。それはサバーカの爪先から外したんだろうナイフと見た事もない大型のハンドガンだ。オートマチックのそれは重かった。 (反動も強いだろうな) 無いよりはマシとコッキングして専用だろうホルスターにしまう。共にあったハンドガンの付属品もベルトに固定した。 「これ・・・」 出ようとした時に一枚の紙切れがボックスの側面に貼ってあるのに気付く。 ”ワンオフの品を作ってみた。いつか使うかもと思ったものだったから同封しておく” 簡単な説明とアイツの言葉に少し笑った。 「ふんっ」 何となく。何となくだけどアイツの指示を思い出していた。 随分と出遅れたが外は不気味なくらい静かだった。 もう全員狩られてしまったのか、逃げ往せたのか。今は他の連中に気を回している場合じゃないのにそれが気になった。 薄く開かれたドアを潜り長い廊下を直走る。リアユニットは出来るだけ温存しておきたい。 『ただ進むだけやったら足使え』 アイツはそう言っていたっけ。ここに来てその指示に従うなんてね。自分でも不思議に思う。 角を曲がる際、ナイフを使って壁を攀じ登り上から様子を伺う。何もないのを確認してそのまま天井の装飾を伝って先へと。えらく豪奢な装飾をしている建物だったおかげで進行は簡単に行えた。 幾つかの部屋を経て大広間にらしき開けた空間に出る。 (あれは・・・) 白いパーツと金色の髪が散乱した中で天使型が半壊していた。その横では黒髪の首が転がっている。見渡せばいくつものパーツと頭が散らばっていた。皆絶望した表情のまま機能を停止している。 ここで半数は狩り取られたらしい。 既に騎士と侍が居ない。全滅を確認して終わりと思っていてくれれば楽なんだけど。 天井と壁の際を移動して開かれたドアを出る。廊下には誰も居ない。 柱を滑って音を立てずに着地するとまた走る。出口が何処かは判らないが留まるのは危険だ。 階段の踊り場で何かが光った。 慌てて身を潜め額に上げていたモナーテゴーグルを下ろす。 「プチマスィーンズ」 通常の物より大きな銃口が付いたそれが3体巡回していた。近くには腰に穴の開いた花型が息絶えている。成る程ガードシステムらしい。 天井付近に一機、床面を一機、中空を一機、それぞれマチマチの速度で回っている。階段は壁に囲まれ身を隠す場所は少ない。一箇所は角の柱の陰、一箇所は手摺の脚と壁の隙間、一箇所は天井の明かりの傘。あの巡回が視界判断のシステムだった場合ならそこに隠れつつ動けば済む。問題はセンサー系だった場合だがこれは今の状況ではおかしい。センサー系であったとしてもその範囲が狭いのだろうと推測できる。ならばその範囲の隙間を縫って動けばいいんだ。 『センサーってのは万全やない。隙はあるもんなんや』 その隙は造るのが人である以上消しようがなく如何にして気付かれないようにするかが腕の見せ所。確かそんな事だったな。 アイツの言葉が正しいとすればその隙は3体を頂点とした三角の各辺中間だろう。そうでもなければ回る意味が少ない。 その動きを慎重に見てタイミングを計る。 (ここだ) 外側を向くマスィーンズの動きに合わせて進み降り口にて走る。反応して射撃してくる弾を壁で遮って落ちるような速度で駆け下りた。 下の階は先程よりも薄暗く視界が悪い。 サァ・・・・サァァァァ・・・・ 何か流体の流れる音に近くの壁に寄り壁を調べて攀じ登る。警戒を強めて先を進めばそこは水溜りだった。 (蛇口が壊れているのか) 上っている壁の下には捻りが取れて外れかかった蛇口が水を噴出していた。見えないけどここでも戦闘があったんだろう。 壁を登り続けてバッテリーを消費するのは得策ではない。でも水面に壊れた神姫が居れば帯電している恐れがある。仕方なく温存しておいたリアを噴かせて所々に突き出ている何かを渡る事にした。 (これって・・) 暗くてハッキリとは判らないけど多分彼女達の遺体だろう。ブーツの底以外が濡れてしまうまでに飛ばなければならない以上確認はできない。けど間違いないだろう。 少しの申し訳なさを持って歪んだその体を足場に部屋を出る。 先程の部屋から見れば既にかなりの数が狩られている。 おかしいと思う。 いくら強いと言ってもたった二人であれ程の数を相手に出来るだろうか?バッテリー面から見ても不可能だ。違法改造なら可能かもしれないがそれにしては目の前で行われた時のそれに異常な高性能さは見れなかったし。ならば相手が二人ではないと考える。さっきのガードシステムも考慮すればトラップや伏兵がいると思っておこう。 暫く進むと窓が見える。 割れて風が吹いているそこ、一見チャンスに思えるがボクにはどう見てもトラップにしか思えなかった。 『要塞とかやとな、隙を見せてそこに罠を仕掛けるのが常なんや』 監獄の様なここでもそれは適応されるだろうと無視して進む事にする。 窓の在った角を曲がろうとして反対の廊下からの足音に気付く。急いで壁を登り天井の装飾に潜む。 駆けて来たのは猫型、装備はボロボロで左肩はスパークすら起こしていた。 彼女は窓を見るなり喜びの表情で飛び込む。瞬間炸裂音とばら撒かれる散弾、クレイモアだ。言うまでもなく猫型はズタズタになって外に落ちて行った。 防犯とかではなく確実に狩取る為の物だ。やはり敵の数は多い。 確信しつつ彼女の犠牲に黙祷を。 外が近いのか雨の音が聞こえる廊下を走る。 もう大分進んだ筈なのにゴールは見えて来ない。所々窓は見えたが全て無視する。先程の物が仕掛けられているか或いは強化ガラスだろうし。 タンッ!タタンッ! バスッ!!! キャァァァァァ!! 奥の部屋から悲鳴と音、誰か戦っているらしい。進める場所はそこともう一つの部屋のみ。 『戦闘してる場合は敢てそこに飛び込むのも手やで』 奇襲で決めれれば良いのだけれど・・・ 半分開かれたドアの上から中の様子を見るとサンタ型が赤黒い装備の種型と戦っていた。劣勢はサンタ型、ホーンスナイパーライフルを乱射していた。 『横殴りする時は取敢えず優勢なのに気配って隙を狙え。劣勢な方は優勢の奴が油断した時にいくらでも狙える』 バトルロイヤルでは常に敵を見極める。アイツの言葉が聞こえた気がした。 ホルスターから抜いた例の銃、片手で構えてみたけど両手でのカップ ソーサーに構え直す。 『新装備は未知数、常に基本で使え』 サプレッサーを取り付けドアの隙間から慎重に狙いを付ける。動きはサンタ型が遅くなっているせいか種型もゆったりとしていた。まるで遊んでいるかのようだ。 (気に入らない) 余裕の笑顔が癪に障る。 『常に冷静でないとアカンで』 (くっ) 一旦トリガーから指を離し静かに息を吐く。そして指先に意識を集中する。 (今っ!) カシュッ! 炭酸のペットボトルを開けたような音を残して打ち出された弾丸は一直線に種型の腰を砕き両断した。ボクは反動で尻餅をつく。くそっ、なんて反動なんだ。声を出さなかったのはただの偶然だ。 「なっ、何なの!?」 声を上げるサンタ型、まだ発見されていないらしい。もう一度銃を構えて走り反対を向いていた彼女のライフルを素手で叩き落す。 「きゃっ!」 ライフルを落としたと同時にその場を走り去った。 彼女がどうなったのかは判らない。 次の階は窓が多かった。 天井まで上って外を見れば視界は低く恐らく一階にまで来たのだろうと思う。最も景色が本物とは限らないが。 豪奢な大広間へと続くドアの影でボクは身を屈める。天井の明かりには動く赤い点が見えた。多分カメラも仕掛けられているのだろう。更には床の少し上を数機のプチマスィーンズが巡回している。 (ここまできて・・・くそっ) おそらく先にはエントランスに繋がっているだろうに。 『周りを見てみりゃ結構役立つ物があったりするもんやで』 状況を把握しろってか?思い出したアイツの言葉に苛付く。そんなのもうやって・・・ (あれって!) もう一度見上げた天井の端に小さな何かが見えた。ゴーグルを下ろして最大望遠で見てみればそれは天井に巧く隠したスプリンクラーだ! (これだ!) ベルトに装備した付属品から円柱の物を取り出しハンドガンのサプレッサー同様に銃口に装備する。 (確か通常の弾だよね) マガジンを確認してみればご丁寧に〔通〕と書かれた弾が確認できた。判り易いなぁと思う。 (感謝してあげるよ) 赤い点の動きに見付からないよう、マスィーンズに発見されないように場所取りを考えた結果ドアの蝶番の部分、壁との隙間から狙う事にした。幅的にギリギリだけどやるしかない。 タンッ! 思ったより軽い音と大きな反動、放たれた弾頭は着弾と同時に爆発した。空かさずボクは走る。 作動したスプリンクラーの雨の中反応したマスィーンズが発砲するも電気的な攻撃のそれは自滅しか生まなかった。次々に潰れるマスィーンズを後ろに何とかドアを潜った。 問題はこれからだ。間違いなくボクは確認されただろう。武器もバレた。 ここからが正念場だ。 エントランスまで来たボクの前には死屍累々と横たわる夥しい神姫達だった。 その中にはトラップに掛かった猫型の姿も見える。回収してここに集めたのだろう。トコトン悪趣味だ。 「やるじゃないか」 その山となった遺体の上で剣を突き立てているのはあの騎士だ。 「ここまで来たのは二人目ですね」 山の横からは侍が現れる。手には為虎添翼が握られている。 「次は君の番だったな」 「ええ。楽しませて下さいよ?」 上品に口元を手で隠す仕種で見下してくる。 ハッキリ言って勝ち目は低い。寧ろマイナスくらいだろう。借りに侍を出し抜けたとしても騎士がいる。更には奴等で終わりとは限らない。正に絶望的状況ってやつだ。でも何故だかボクは冷静になっていた。 『余裕かます奴程出し抜き易いもんやで』 アイツの言葉を思い出しただけで少し希望が持てた。今更になってこんな事思うなんてね。 演舞を舞う侍と嘲る様な笑みを向ける騎士、奴等を出し抜くには今の装備だけじゃ無理。でもこの建物にはトラップが沢山ある。奴等はそれを熟知しているだろう。それこそが狙い目に他ならない。早速ボクは銃を構える。態と震えるようにして。 「あらあら、怖がらなくとも一瞬で終りますよ?」 クスクスと侍。大丈夫、奴等は格下と侮っている。その慢心はバトル時の自分を見せられたような気になった。 (こんなだったんだね、ボクは) 無性に可笑しくなるが表情は崩さない。隙を突くには一瞬を見極めねばならないんだから。 侍を狙っているように見せ掛け狙うのは遺体の山、あわよくば騎士に当たればとも思う。 発射と同時に大げさに悲鳴を上げて尻餅を付く。勿論侍は避けたし騎士にも当たらなかった。 「あははっ、そぉんな大きな銃は貴方には不釣合いでしたね」 笑っている。がそれはボクも同じ。 「何が可笑しいのですか?ご自分の不様さですか?」 「アンタの馬鹿さだよ!」 ボクの言葉と同時に着弾した部分から炎が上がる。良し!計算通り! 「「なっ!?」」 唖然とした二人にもう一発お見舞いして開かれたままの玄関を飛び出した。 さっきのは巧く行った。 簡単な話だ。撃ったのは通常弾ではなく発火弾、ファイアフライっていう弾頭自体を発火させる特殊な弾だ。それを遺体の山に撃ち込んだけ。威力がある銃だ弾丸は表面では留まらず減り込む。更には装備をしたままの遺体だったのが有難い。リアユニットの燃料に引火したらしく轟々と燃え上がった。それに銃の反動の殺し方が判ってきたし。 (でもまだ倒せてはいないだろうなぁ・・・) 止まる事なくその広い庭を走る。見渡す辺りは洋風の庭園だった。ここにもトラップは仕掛けられているだろう。それにエントランスで奴は言っていた。来たのは二人だと。なら外に出たのはボクだけって事だ。どこにどんなトラップがあるのかは全く判らない。慎重にならざるおえない上に奴等は血眼で捜しているに違いない。あんな余裕を見せておいてアッサリ出し抜かれたんだ相当お冠だろうさ。 ゴーグルで辺りの赤外線を見据える。エントランスから少し離れた場所は其処彼処に赤外線が張り巡らされていた。 実に拙い。ここは飛ぶしかないか・・・ (いや、駄目だ) 上には例のプチマスィーンズが飛び交っている。おそらくはボクが外にまで出たのに対応したのだろう。しかも半端じゃない数が飛んでいる。 (くそっ、なんで止んでるんだよ) さっきまで振っていただろう雨が止んでいた。ここにきてツキに見放されたとでも言うのか! (時間ないし・・・) 少しずつ移動はしているけど発見は時間の問題だろう。 『地べたのトラップってな結構潰し易いもんなんや。特にセンサー系はな』 そんな事を言ってたけど、どうしろってんだ? アイツの言葉に頼り始めているのは自覚してる。でも今はそうでもしないと無理だ。ボク自身の知識だけじゃ脱出できない。 必死にアイツの言葉を思い出す。 『簡単やん。反応させればええねん』 居場所がバレるだろうけど何かも判らないトラップより奴等の方がまだ対応し易い。 ゴーグルで赤外線の束に成っている場所を探す。その中心にを確認してから飛び交っているマスィーンズを見据える。 (あれだね) センサー網の手前の木に登る、勿論見付からないように慎重に。枝で獲物が周回してくるのを捕まえ斬り付ける。 ピー!!!!!! 途端に辺りから多数のマスィーンズが飛来する。そのまま捕まえたものをさっき見付けた場所に投げ付ける。追いかける残りのマスィーンズ諸共四方からのマシンガンで破壊された。 「向こうか!!」 「逃がさない!!」 射撃音の向こうから奴等の声が聞こえたけどもう遅い。空の警戒がなくなった今の間にボクは飛翔しセンサー網の向こう側に降り立った。 最初のトラップ地帯は何とかなった。 次は大きな門と塀。でもそこには何もない。 (おかしい。絶対に何かある筈) 手近の木の枝を切り取り投げ付ける。 バシッ! 叩き落されたような音と電光。どうやら壁には電流が流されているらしい。流石にこれは手が出せない。壁の厚みは相当だろうし何よりボク達神姫にとって電流は最悪の相性だ。触れないにしても磁界だけで前後不覚になりかねない。 塀からの脱出を諦め別を探す事にする。 次に出てきたのはプールだった。 水は無く乾いた底が見える。 『潜入とかあんま関係ないけど聞いとく?』 興味がなかったから聞かなかったのが悔やまれる。 どうしよう?何か使える物はと探すけどなにもない。更には身を隠せるような場所もない。八方塞だった。 「ここまできてこれかよ・・・・」 悔しさに膝を折る。 (・・・・・えっ?) その時どこからか何か聞こえた。 必死に探して見付けたのは、 (排水溝・・そうか!) 水を抜いた今はそこは竪穴になっている筈。それに奴等の装備と体系ではここを抜ける事はできないだろう。早速その蓋を取ろうとしたけどとてもじゃなかった。逃げた場所は判ってしまうけど吹っ飛ばすしかない。 スプリンクラーの時に使ったライフリンググレネードを撃ち込む。たちまち吹き上がる爆炎と粉塵そして。 拉げた蓋だった。 中は光源がなく一切の闇だった。その中を壁にナイフを当てつつ落ちていく。時折リアを噴かして速度を調節しているがかなり速い。 (でも下手に燃料は使えないしね) あまり消費してしまうとタッチダウンで脚がやられてしまう。その為にも何とかナイフで減速しないとね。 しかし巧く行ったものだと思う。 今まで聞かなかったアイツの指示、それに従ってみればこの結果だ。少しだけ見直した。 (礼くらいは言ってやろうかな) ここから出られたらアイツの所に行ってみようと思った。 そういえばオーナー権限はどうなっているのだろう?もしかしてあの野郎(優男)になったままなのだろうか。もしそうなら全てを公表してやる。逮捕されればいい。そうすればボクは・・・ (・・・今は逃げる事優先) その先を考えるのは止めた。 どのくらい降りただろうか、下から水音が聞こえてきた。 やっと下水道に付いたらしい。 「えっ?」 その大きな地下に降りようとした時上から轟音が近付いて来た。良く見えないけど間違いなくそれは大量の水、追えないと判って強行にでたのか!? 速度を上げて無理に降りようとする。 「くっそぉぉぉ!!」 水の速度は速くボクは飲み込まれて落下、意識を持っていかれた。 「首尾は?」 「死んだものと思われます」 「思う?」 「実は・・・」 …… 「・・・まぁ、それなら死んだだろう。今回は不問にしてやる」 「「はい」」 「次は無いと思えよ」 ココハドコダロウ? カラダハボロボロデ、でも動ける! 少しずつ覚醒していく意識にボクは身を起こす。 「イタっ・・・」 痛みに傷を見れば左腕が砕けて内部機構が見えていた。何とか立ち上がるも足はフラフラだ。壁に凭れ掛かって場所を把握する。 「・・・あっ」 右の方から光が見える。どうやら外は近いらしい。壁を擦るようにして進めば川辺に出た。眩しい外の光、自然とボクは笑う。 「何とかなったか」 ゆっくりとでも確実に道を歩く。 脱出の終わりの方でツキに見放されたかと思ったけど真逆だった。だって今歩いている道は見知っていたから。 「ふんっ、結局ここが居場所なんじゃないか・・・」 ボクが起動してから過ごした風景に見間違いなんかない。 そして一時間を要し辿り着く。 「居ろよ?」 縋る様な思いをしてノック・・・出来ずにボクは倒れこんだ。 何やら物音がした。 気になって玄関を開けるとそこにはアイツが居た。 「何やってん・・・何やこれっ」 全身ボロボロで倒れていた。 近所の神姫センターに駆け込み修理を依頼する。本来ならオーナー権限のない人の修理依頼は面倒な手続きがいる。けど何故かコイツにの権限は俺になったままだった。おかげで助かったとも言える。そいつの状態は最悪だったそうだ。各部の間接はガタガタ、フレームは歪み罅割れからの浸水でショート寸前だったそうだ。助かったのすら奇跡とまで言われた。 大格闘の修理の間俺は例のリサイクルショップに連絡を入れていた。 「・・・そうですか。判りました」 なんでもアイツを買った客は権利書(オーナー権限)を受け取らずに帰ったそうだ。厳密には店員が渡し忘れていたんだけどな。 「今からそちらに向かいますので。はい、では続きはお店で」 センターの人間に話を入れ、電話で呼び出した友人に事を話し俺はリサイクルショップへと向かった。途中銀行でなけなしの貯金を下ろして。 「お手数お掛けしました」 「いえいえ」 下取りの金額をそのまま返金し契約書を破棄、権利書を返してもらう。大手のリサイクルメーカーで良かった。小規模の店じゃこうは行かなかっただろうし。それとアイツを買った客は問題があるかもしれないとセンターに連絡を入れるそうだ。なんでもこのメーカーの社長が神姫オーナーでその手の情報は即連絡するようになっているそうだ。何とも神姫に甘い存在らしい。 権利書を鞄に修理を依頼したセンターでは友人が待ち侘びていた。 「どうなった?」 「権利書買取って来た。今月厳しいんやけどなぁ」 言葉に友人は笑う。照れ隠しなのは自分でも気付いているから見逃せと思う。 「アイツは?」 「奥で待ってる。まだ起きてないけどな」 修理は終ったらしい。 部屋に入るとセンターの職員から説明受け驚いた。 先ず話し初めに事後承諾になるがと言われた。 修理の際もしもの時のバックアップとしてアイツのログを見たそうだ。そこにはとんでもない映像記録が残されていた。それは犯罪の可能性が高くこのログを証拠としてあげたと言う。俺には何のデメリットは無いしアイツをボロボロにした奴に少なからず怒りを覚えていたのもあるしでその件は黙認した。やれやれ一度は手放したのにと思う。・・・・まぁ良いか。 説明を終えた職員は既に連絡を入れていた警察と話しながら奥へと。俺は別の職員と修理の終ったアイツを起動させた。 「フロントライン製MMS・・・・起動します」 初期起動の時の台詞に少し驚いた。リセット状態かもしれないと説明されていたし。 だがそれは早合点だった。 「・・・久しぶり」 「・・・よう」 完全に起ち上がるとそこには「アイツ」がいた。どうやらシステム、記憶共に消えてないらしい。 家路を歩く俺とアイツ、会話は少ない。 友人は何やら含み笑いを残して帰りやがった。飯ぐらいは奢ってやろうかと思ったんだけどな。 そんなわけで二人帰宅の途中なんだ。 「難儀したみたいやな」 「まね。アンタの所の方がマシってのも少ないと思うけど」 相変わらず口は減らない。でも表情は穏やかだった。 「ありがと」 不意に言うその言葉、驚く。 「藪から棒になんや?」 「生き残れたのはアンタの指示のおかげだったから。それと装備」 …センターで少しだけ見たログ、そこでは必死になる姿があった。 「結構イケてたよ」 「さよか」 短い言葉での会話。それだけで何だか充実感があった。 ボクがここに戻って数日後、ニュースにあの優男が映っていた。 何でもあの神姫達は殆どが盗難品だったそうだ。それを立件する為の別件逮捕、それにボクのログを使ったらしい。アイツに聞いた話だ。 「捕まったんな」 「・・・うん」 あそこで壊された神姫達はどうなったんだろう? 「さぁ?でもこれ以上は増えんしあれこれ考えてもしゃーないで」 「・・うん」 慰めてくれているらしい。照れているのか顔は向こうを向いている。 「んじゃ、出掛けるわ」 「どこに?」 「どこってかお前も来る。来な話にならん」 神姫センター、バトル筺体のある場所の隅にあるテーブルにいた。 「勝ったな。やっと」 「やっとね」 指示に従ってみればアッサリと勝利した。簡単な事だった。コイツの指示は効果的で相手は碌な反撃も出来なかった。 「結構やるやんか」 「アンタもね見直した」 ここに来てボク達はやっと絆ってやつを創れたらしい。 「さて、行くか深影(みかげ)」 「うん。裕(ひろし)」 数日後、どこかのセンターで「拳銃使いの悪魔」が話題になったそうだ。