約 5,047,794 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1763.html
緊急事態発生!! 武装神姫SSwiki 読者参加企画 『武装神姫うきうきバトル』第三回 最初に異変に気付いたのは貴方だった。 有名な神姫と戦うと言う特別イベントで、貴方の神姫の戦いが終わって数分。 最初はほんの小さな違和感が、やがて不審に変わる……。 貴方の神姫が帰ってこない。 まだフィールドに残っているのかと思って場内モニターを見れば、そこには先程まで貴方の神姫と戦っていた対戦相手の姿が見える。 既に次の戦いが始まっており、当然ながら貴方の神姫が戦場に居る筈も無い。 何が起こっているのか? 焦燥と不安に駆られる貴方の周囲でも他のオーナー達が騒ぎ始めていた。 どうやら他にも帰還が遅れている神姫が居るらしい。 パートナーの無事を祈る貴方を他所に、混乱は拡大してゆく一方だった。 犬丸「―――ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン……」 サラ(仮)「あの、上のミニSSとのあまりに違うその雰囲気は一体なんなのでしょうか?」 犬丸「それがですね、実は、語尾を付け忘れていた事が発覚しまして……(泣)」 サラ(仮)「ああ、~ワンって奴ですね? 今も忘れたようですが?」 犬丸「わ、ワン!!」 テッコ「……それとね、名前の表記も間違っていた……」 犬丸「面目次第も御座いません……」 サラ(仮)「なるほど、そして土下座で絞め、ですか?」 テッコ「……では、脈絡も無しに。……武装神姫うきうきバトル第三回。始まります」 サラ(仮)&犬丸「ああ、いい所だけ取られた!?」 テッコ「……犬丸、語尾、語尾」 犬丸「わ、ワン(泣)!!」 前回の結果発表参加者特典一覧 イリーガル撃退指令 神姫を作ろう1.オーナー名/神姫名の決定 2.機種選択 3.CSC選択 4.武装選択 5.武装の並べ替え 6.オプション選択 7.ルート選択 8.完成!! イリーガルデータ。1.クローネ 2.ジルベルト 3.フィル 4.クロロ 5.フォンフー(風虎) 6.メグ おまけのQ&Aコーナー 色々投票所 《エントリー済み神姫一覧》 前回の結果発表 サラ(仮)「さて、早速ですが前回の結果発表です」 テッコ「……ですがその前に、主催者側としてのお詫びをします」 犬丸「今回、戦闘を終えた皆様の神姫を『イリーガル』神姫が強襲すると言う不測の事態が発生しました、ワン」 サラ(仮)「確認された『イリーガル』は全部で6体」 テッコ「……強敵との戦いで疲弊していたこともあって、最終的にHPを残して帰還できたのは僅か3名と言う結果に終わっています」 犬丸「ですが。オーナーの皆様は、どうかご自分の神姫を責めないで上げてくださいですワン」 サラ(仮)「そうですね。疲弊した状態での連戦でありながらも、何名かは『イリーガル』を後一歩まで追い詰めたそうです」 犬丸「今回は、それぞれの対戦相手との戦闘の他、各イリーガルとの戦いの記録も収録してあります」 テッコ「……参考にして」 サラ(仮)「では、戦闘記録は別ページでどうぞ」 第二回戦闘記録 参加者特典一覧 ◆紅騎士さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆蝕神さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆木香さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆ROTVALTさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆繭玉さま 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆かもだるまさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆テンチョーさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆月夜さま 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆水井さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆ダムドさま 超過剰攻撃賞『S1 レーヴァテイン』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆霞さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆二階堂さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 猛攻撃賞『オプション:合格祈願のお守り』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆土下座さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆絢人さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆東南風さま 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆九重さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆うぃんでぃさま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 サラ(仮)「今回、イリーガルとの交戦は特典の対象外とさせて頂いています」 テッコ「……イリーガルとの戦いは想定外の事態だから、有利不利には関わらないよ」 犬丸「そして、今回最も配布が多いのは、オプションの『お守り』シリーズですワン」 サラ(仮)「一見地味ですが、指定されたスロットに必殺技などを置いておくと非常に効果的でしょう」 テッコ「……あと、ヂェリカンが大幅にパワーアップ」 サラ(仮)「詳しくは武器データを閲覧してください」 犬丸「では、例によって特典の条件を纏めておきます」 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 今回最も少ないターンで敵を撃破した神姫に送られる。 ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相手のHPを0丁度にした神姫に送られる。 超過剰攻撃賞『S1 レーヴァテイン』 相手のHPを最も減らした神姫に送られる。 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相手のHPをマイナスにして勝利した神姫に送られる。 猛攻撃賞『オプション:合格祈願のお守り』 当たり外れに関わらず、最も激しい攻撃を行った神姫に送られる。 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 10ターン目まで戦闘を行った神姫に送られる。 相打ち賞『オプション:応急修理』 相打ちで勝利した神姫に送られる。 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 惜しくも敗れてしまった神姫に送られる。 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 砂漠の悪魔に挑んで散った勇者に送られる。 参加賞『S5武装:ヂェリカン』 参加した全ての神姫に送られる。 イリーガル撃退指令 サラ(仮)「さて、今回は皆様にご協力をお願いしたいと思います」 犬丸「実は、当神姫センターのバトルフィールドは、先に襲撃してきたイリーガル達によって現在制圧状態にありますワン」 サラ(仮)「そして、これに対処する為。当センターは皆様のご協力を仰ぎ、撃退作戦を展開することになりました」 テッコ「……私たちも、頑張る」 サラ(仮)「はい。私たちがそれぞれ別のルートからバトルフィールドに侵入します」 犬丸「皆様には、私たちと共にバトルフィールドに突入していただきたいのです」 テッコ「……待ち構えているイリーガルが違うけど、私たちも可能なら援護をするし……」 サラ(仮)「では、それを踏まえたうえで今回の神姫作成ルールに行きましょう」 神姫を作ろう サラ(仮)「では、今回も神姫の作成手順を説明しましょう」 犬丸「基本的な事は前回と一緒ですが、一部番号の変わったものもあるのでご注意くださいワン」 サラ(仮)「より詳しい解説は前回の解説を参照してください」 テッコ「……過去ログに、ある」 サラ(仮)「一応、今回は埋める項目をリストアップしておきました」 犬丸「ご参考までにどうぞですワン」 オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: オプション: 選択ルート: 1.オーナー名/神姫名の決定 サラ(仮)「これは読んで字の如し」 犬丸「オーナーの名前と、神姫の名前を決めるだけですワン」 テッコ「……本名である必要、無い」 犬丸「お好きな名前をつけて下さいワン」 サラ(仮)「どうしても迷うようなら『~のマスター』と神姫の名前を絡めるのも良いでしょう」 2.機種選択 サラ(仮)「さて、今回は追加神姫2体を迎えて総勢9機種がエントリーしています」 犬丸「減りましたね、ワン」 テッコ「……いくら減っても、どれか一つ選ぶだけ」 サラ(仮)「前回同様。オーナー名、神姫名、機種が全部同じなら同一神姫と見なします」 犬丸「今回の注意点としては、次回に『ブラックアーンヴァル』の参戦が予定されていますが、使用条件が『一度でもアーンヴァルを使ったオーナーである事』となっていますワン」 サラ(仮)「条件を充たす最後チャンスです。『ブラックアーンヴァル』を使用したい方でまだアーンヴァルを使用していない方は、今回はアーンヴァルを選択すると良いでしょう」 神姫一覧 3.CSC選択 サラ(仮)「これも選ぶだけ、です」 犬丸「一部武装の装備数に影響を与えるものがありますが、最終的には武器は6つになる事を覚えておいてくださいワン」 テッコ「……今回も、新CSCが追加されてる」 サラ(仮)「前回参加の神姫もCSCを交換できるので自由に選んでくださいね」 犬丸「戦闘AIによる補正も含めてCSCセット、ですワン」 CSC一覧 4.武装選択 サラ(仮)「さて、今回は幾つか消滅した武器もあるので注意してください」 犬丸「ですが、新しい武器もあります」 テッコ「……名前が変わっただけの武器もあるから、だまされちゃダメ」 サラ(仮)「……騙すって……」 武装一覧 5.武装の並べ替え サラ(仮)「選んだ武装は1から6のスロットにはめ込んで下さい」 犬丸「どのスロットに何を装備するかが結構重要ですワン」 テッコ「それ次第で戦闘力が大きく変わる神姫も多い」 犬丸「最終的に、1から6の武装が全て埋まっている事を確認してくださいワン?」 6.オプション選択 サラ(仮)「今回からの参加の方は自動的に1です」 テッコ「……意外と便利なオプションだから、他のオプションを選べても、1でいいかもしれない」 犬丸「オプションの一覧はリストの最後にありますワン。参加者特典をもっている方は効果の程を確めてくださいですワン」 オプション一覧 7.ルート選択 サラ(仮)「さて、今回は私たちの誰かと一緒に突入することになります」 犬丸「それぞれのルートで待ち受けているイリーガルが違うと思われますので、そこも考慮してルートを選んでくださいワン」 テッコ「……直接戦うイリーガルを選択できる訳ではない事に注意して」 犬丸「では、リストです、ワン」 1.サラルート 裏口からの突入です。 『ウサギ型イリーガル:ジルベルト』 『種型イリーガル:クロロ』 との遭遇が予想されます。 2.犬子さんルート 抜け穴を開けての突入です。 『丑型イリーガル:メグ』 『花型イリーガル:フィル』 との遭遇が予想されます。 3.アイゼンルート 正面からの突入です。 『サンタ型イリーガル:クローネ』 『寅型イリーガル:フォンフー』 との遭遇が予想されます。 サラ(仮)「また、今回も連戦になると予想されますが、それを想定してこちら側で『急速充電装置』を用意しています」 テッコ「……戦闘後、10点HPが回復する」 サラ(仮)「今回は、その上で2回程の戦闘が予想されています」 犬丸「厳しい戦いですけど、頑張りましょう!! ……ワン」 8.完成!! オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: オプション: 選択ルート: サラ(仮)「以上の項目が全て埋まっていれば完成です」 犬丸「後は下の投稿欄から投稿するだけです、ワン」 テッコ「……ALCから《エントリー済み神姫一覧》で確認を出すので、ミスや間違いが無いかチェック」 サラ(仮)「ALCのレスは、翌日0時以降を目安に行います」 犬丸「変更なども随時受け付けますので、お気軽にどうぞです、ワン」 テッコ「……今回の募集は2008年3月8日(土)の12:00くらいまで」 サラ(仮)「それでは、共に戦場へ赴きましょう!!」 犬丸「皆さんの力を貸してください」 テッコ「……ん。一緒に頑張ろ」 イリーガルデータ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Illegal01.jpg) 1.クローネ オーナー名 『???』 神姫名 『クローネ』 機種 『ツガル(HP15)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C11 スナイパーライフル スロット2 C11 スナイパーライフル スロット3 C1 フォービドブレイド スロット4 C1 フォービドブレイド スロット5 B7 H.E.M.L. スロット6 B7 H.E.M.L. イリーガル達のリーダー格。 他の神姫をいぢめるのが大好きなSっ娘。 優しくされるのには慣れていない。 あんまり優しくされるとデレる。 ※非常に回避力の高いイリーガルです。 命中率の高い武器で挑むか、必中を狙って高威力の武器を選ぶのが有効でしょう。 2.ジルベルト オーナー名 『???』 神姫名 『ジルベルト』 機種 『ヴァッフェバニー(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IC1 ミニガン スロット2 IC1 ミニガン スロット3 IB1 ハンティングエッジ スロット4 IA1 爆破トラップ スロット5 C2 カロッテ スロット6 C7 アーミーブレイド 天然ボケのヘッポコ三等兵。 実力はあるのだが、基本的に頭が悪い。 よく騙される。 困ると暴れて、あたり構わずミニガンをぶっ放す困ったちゃん。 ※全般的に性能が高く、イリーガル中最強との話もあります。 必殺技はプレーヤーの神姫と同じデータの攻撃をしてくる爆破トラップです。 攻撃以外には無反応で、特殊効果は一部を除き真似できません。 B9、A6(最終ターン限定)、S2の特殊効果は適用されます。 3.フィル オーナー名 『???』 神姫名 『フィル』 機種 『ジルダリア(HP17)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C9 ボーレンホーミング スロット2 IA2 ハイパーモード スロット3 IC2 アレルギーペタル スロット4 IC2 アレルギーペタル スロット5 IB2 フラグレンスキラー スロット6 IB2 フラグレンスキラー 無感情っぽい無表情神姫。 実は単にめんどくさがりや。表情を変えるのもめんどい。 その点フラグレンスキラーは撃っておけば、後は待ってるだけでも良いのでお気に入り。 でも、途中で面倒になってハイパーモードを使っちゃう。 ※ジルダリアの特殊能力として、特殊効果の効力を倍にするという能力を持ちます。 フラグレンスキラーの毒ダメージや、アレルギーペダルの命中率低下なども倍化します。 イリーガル専用武装のデータは倍化前のものなのでご注意を。 4.クロロ オーナー名 『???』 神姫名 『クロロ』 機種 『ジュビジー(HP17)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C6 ハンマーシード スロット2 C6 ハンマーシード スロット3 C10 パウダースプレイヤー スロット4 B8 グリーンカッター スロット5 B8 グリーンカッター スロット6 IA3 キュベレーアフェクション アンニュイでメランコリックなダウナー系神姫。 …を目指している能天気さん。 名前の『ク』を『ケ』と間違えるとキレる。 書き間違えてもアウト。キレ易い現代のばかもの。 ※ジュビジーの特殊能力として、1ターンに最大5点までしかダメージを受けないという能力を持ちます。 そのため、高威力の武器の効果が薄いです。 また、必殺技は9点以下のダメージを跳ね返すと言う、極めて特殊なものです。 10点以上のダメージならば突破できますが、その場合も実際に受けるダメージは5点までです。 5.フォンフー(風虎) オーナー名 『???』 神姫名 『フォンフー』 機種 『ティグリース(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IA4 真鬼王 スロット2 B8 朱天 スロット3 C7 滅爪 スロット4 C7 滅爪 スロット5 C5 神滅爪 スロット6 C5 神滅爪 静かにしているのが苦手なおしゃべりさん。 いつでも何か話をしていないと気が済まない。 別に相手は誰でも良いらしい。 時々、動物や無機物とお話している少しアブナイ娘。 ※攻撃力2倍の『真鬼王』に目が行きがちですが、攻撃力と命中率を兼ね備えた強敵です。 その上で『真鬼王』が発動すれば、もはや手が付けられない状態になるでしょう。 6.メグ オーナー名 『???』 神姫名 『メグ』 機種 『ウィトゥルース(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IA5 ファストオーガ スロット2 C2 コンピクト スロット3 C4 ラピッドランチャー スロット4 C4 ラピッドランチャー スロット5 B4 粒子砲 スロット6 B4 粒子砲 いつもニコニコしているほんわかイリーガル。 でも実は結構腹黒い。 自分で戦うより、他のイリーガルをけしかけるのが好き。 だけど、出来ればトドメは自分で刺したい。 ※攻撃力と命中率に長けたイリーガルです。 防御と回避のバランスが良い為、特にこれと言った弱点はありません。 Il『イリーガルCSC』 違法行為が出来る非合法のCSC。 倒されても即座に撤退して修復を行える。 (実際の戦闘には一切の修正がありません) ※武器のデータは名称を変更したもの。 データ自体は武器表のデータを参照。 イリーガル専用の武器も併記。 イリーガル専用装備 おまけのQ&Aコーナー Q これってなんですか? A 読者の皆様に楽しんでいただく為の企画です。 Q 参加費用とか要りますか? A 無料です。(でもパソコンの電気代などは自分で払ってください) Q SS書いたことが無いのですけど参加しても良いんでしょうか? A むしろ読者さまの為の企画ですので、ぜひご参加を。 Q バトルロンド等のオフィシャルとの関係は? A この企画はALCの独断潜航(誤字にあらず)です。バトルロンドやコナミとは無関係です。 Q 特典って何ですか? A 参加した方全員に次回のゲームが少し有利になる特典が与えられます。 Q その内容は? A 次回参加募集まで秘密と言うことで。 Q 募集締め切りはいつになりますか? A 第三回ですと、2008年3月8日(土)12:00までです。 Q 結果発表はいつになりますか? A 募集締め切りの翌日を予定しております。 第二回ですと、2008年3月9日(日)までに発表予定です。 Q 所で、メールアドレスとか必要ですか? A 不要です。 Q 書き込みするのって、なんか怖いんですけど? A ちょっとだけ勇気を出してみましょう。きっと楽しいですよ? Q 実は、武装神姫を持ってないんですけど? A 実物の神姫は必要ありませんが、これを期に買って下さると仲間が増えたALCが喜びます。 Q 所で武装神姫って何ですか? A ……こちらのwikiSSや、オフィシャルサイトをご覧下さい。 Q 今夜の晩御飯、何にしたら良いでしょうか? A ……オムライスが良いと思います。 Q 同じカテゴリーの武器を複数装備することは出来ますか? A できます。『防盾』四つとかも可能なので、色々考えてみて下さい。 Q なんだかTRPGの戦闘システムみたいですね? A まったくですね。なにせ現役でGMやっているもので(照)。 Q 今回からの参加って不利じゃないんですか? A 最後にモノを言うのは『運』です。 しかし、ジンクス的には『ハウリン』、能力的には『アーク』『イーダ』がオススメです。 また、『前回』参加したか否かが特典の有無にかかわるので、今回参加してしまえば既存参加者との格差は無くなります。 色々投票所 参加して欲しい神姫に投票をどうぞ。 (ストラーフ【白】[2],サイフォス[4],紅緒[4],ツガル【青】[1],イーアネイラ[1],ヴァッフェドルフィン[1],グラップラップ[2],シュメッターリング[1],ルムメルティア[6],ゼルノグラード[2],フブキ[6]) コイツが出るなら参加してやるぜ、と言う方。 是非ぽちっと押してやって下さい。 参加しないけど追加神姫の要望を出したい、と言うのもOKですよ~。 《エントリー済み神姫一覧》 (オーナー名、神姫名共に敬称略) ◆テンチョー(姉担当)&カレラ(エウクランテ/汎用型CSC)アイゼンルート 1.C4 AC用ハンドガン 2.B1 グライダー風味ウイング 3.C11 脚部レールカノン 4.A9 板野サーカス 5.B7 サザンクロスの印 6.C4 AC用ハンドガン 援護攻撃 アイゼン「……ん、マブダチ」 ◆ROTVALT&TITANIA(ストラーフ/耐久型CSC )アイゼンルート 1.A2 チーグル 2.B4 波動砲 3.B4 波動砲 4.S3 ヂェリカン 5.C3 魔剣:カラドボルグ 6.C3 魔剣:カラドボルグ 援護攻撃 アイゼン「……背中、任せた」 ◆蝕神&六花(エウクランテ/ぷちマスィ~ンズCSC)サラルート 1.A6 プレステイル/テンペスト 2.C11 シルバーストーン 3.S3 ヂェリカン 4.B5 ハルコンネン 5.C11 シルバーストーン 6.B5 ハルコンネン 援護攻撃 サラ「随分燃えているようですが、ちゃんと私の出番も残しておいてくださいよ?」 ◆繭玉&アンリ・マユ(ストラーフ/ぷちマスィ~ンズCSC)犬子さんルート 1.C11 シルバーストーン 2.C11 シルバーストーン 3.B5 滑空砲 4.S1 レーヴァティン 5.A2 チーグル 6.B5 滑空砲 安産祈願のお守り 犬子さん「で、できれば。程々にしておいてあげて欲しいのですが……」 ◆かもだるま&カール(フォートブラッグ/ぷちマスィ~ンズCSC)サラルート 1.C8 破滅ミサイル 2.A5 砲撃モード 3.B2 火炎直撃砲 4.S2 ハイパー放射ミサイル 5.B2 火炎直撃砲 6.C8 破滅ミサイル 応急修理 サラ「ええと。……今度はちゃんと動けますか?」 クロロ(ボケガエル!? ボケガエルとか言われたよ!? 許さない、許さないよ!? 許さないんだからぁ!!(泣)) クロロ(…って、変な物に改造される!? 助けてよ~っ、ジル~っ!?(怖)) ◆木香&ルウ(アーンヴァル/逆境型CSC)アイゼンルート 1.C1 デュアル・ハーロゥ 2.B1 エール・オブ・コスモス 3.C1 デュアル・ハーロゥ 4.S1 アーク・エッジ 5.A1 ランス・オブ・ケイオス 6.C1 デュアル・ハーロゥ 援護攻撃 アイゼン「……露払い。任せて」 ◆水井&エミリ(フォートブラッグ/逆境型CSC)サラルート 1.A5 砲撃モード 2.B4 九七式荷電粒子砲 3.B2 グレネード 4.C6 弱装型チーグル 5.S3 ヂェリカン 6.C4 アサルトカービン 援護攻撃 サラ「一緒に来ていただけるとは頼もしい限りです。よろしくお願いしますよ?」 ◆ダムド&リン(フォートブラッグ/耐久型CSC)犬子さんルート 1.C10 ソドム 2.A5 砲撃モード 3.B5 電磁式ライフル 4.S1 氷剣グラム 5.C10 ゴモラ 6.S3 ヂェリカン 応急修理 犬子さん「あの凄まじい攻撃力が味方となれば、非常に心強いというものです。是非頼りにさせて下さい」 ◆月夜&上弦(ハウリン/耐久型)犬子さんルート 1.B4 吠莱壱式 2.S1 レーヴァティン 3.B4 吠莱壱式 4.C3 アングルブレード 5.A4 ハウリングサンダー 6.S3 ヂェリカン 安産祈願のお守り 犬子さん「さあ、二人でイリーガルの皆さんに、ハウリングサンダーの威力を教えてあげましょう!!」 ◆紅騎士&エクス(アーンヴァル/逆境型CSC)アイゼンルート 1.B7 対神姫大型ライフル 2.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 3.B9 レールガン「ロンゴミアント」 4.A1 高エネルギー長距離ビーム砲 5.S3 複合ブースターパック「アヴァロン」 6.C1 試作型ライトセイバー「カリバーン」 援護攻撃 アイゼン「……制空権、お願い」 ◆絢人&ユノー(アーンヴァル/逆境型CSC)犬子さんルート 1.S3 ヂェリカン 2.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード 3.B1 リアスラスターD42 4.A1『ドラゴントゥース』フルバーストモード 5.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード 6.C11『ドラゴントゥース』速射モード 応急修理 犬子さん「あ、はい。お帰りなさいませ(深々)」(←マジボケ) ◆二階堂&アセリア(アーク/軽装型CSC)サラルート 1.B7 スーパーシルバーストーン 2.C2 内装炸裂弾 3.A7 H.S.T. 4.C2 内装炸裂弾 5.C11 紫電改 6.S3 ヂェリカン 合格祈願のお守り サラ「……の、乗ってもいいですか? いえ、ぶつけませんから。……多分」 ◆テンチョー(妹担当)&ラーリ(アーク/超攻撃型CSC)サラルート 1.C9 連装型サブマシンガン 2.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 3.C11 XBR-M-82Aビームライフル 4.C11 XBR-M-82Aビームライフル 5.C9 連装型サブマシンガン 6.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 援護攻撃 サラ「最近は事故を起こす確率は減ったんです。……少し」 ◆霧野&朝霧(ハウリン/ぷちマスィ~ンズCSC)アイゼンルート 1.C4 ウズルイフ 2.C4 ウズルイフ 3.A4 ハウリングサンダー 4.C4 ウズルイフ 5.B4 吠莱壱式 6.C3 アングルブレード 援護攻撃 アイゼン「……ハウリングサンダー。頼りにするよ?」 ◆九重&チャイカ(ストラーフ/耐久型CSC)犬子さんルート 1.B2 カンプピストル「サリュート」 2.C4 ウズルイフ 3.C4 ウズルイフ 4.S3 ボディアーマー「スプートニク」 5.C4 ウズルイフ 6.C4 ウズルイフ 援護攻撃 犬子さん「はいっ。…こちらこそよろしくお願いします(座礼)」 ◆うぃんでぃ&ルゼ(ストラーフ/逆境型CSC)アイゼンルート 1.S3 ヂェリカン 2.B8 『エンジェルシード』ブレードモード 3.B4 『エンジェルシード』ガンナーモード 4.C3 ウィッチスティング 5.A2 チーグル 6.C3 ウィッチスティング 安産祈願のお守り アイゼン「……ちょっと、お話聞かせてくれないかな……? ってヤツ」(←某管理局の白い悪魔(Cv田村ゆかり)風味で) ◆霞&フォリカ(アーンヴァル/超攻撃型CSC)犬子さんルート 1.A1 レーザー 2.C2 アルヴォ 3.C2 アルヴォ 4.C2 アルヴォ 5.A1 レーザー 6.S3 ヂェリカン 交通安全のお守り 犬子さん「今回は皆さんと一緒に戦えて、とても頼もしいです(尻尾ぱたぱた)」 ◆ダムド(2)&レン(マオチャオ/ぷちマスィ~ンズCSC)アイゼンルート 1.C5 研爪 2.A3 スーパーネコキック 3.B1 リアウイング 4.C5 研爪 5.B3 旋牙 6.C12 DFナイフ 援護攻撃 アイゼン「……今回はマオチャオ参戦。……よろしく」 ◆東南風&風雨&時雨(フォートブラッグ/重装型CSC)アイゼンルート 1.A5 砲撃モード 2.C9 アルファ 3.B4 吠莱壱式 4.C9 アルファ 5.B4 吠莱壱式 6.B5 滑空砲 交通安全のお守り アイゼン「……火力も充実してきたし、正面は陽動のつもりだったけど、このまま中央突破しちゃおう……。二人ともよろしく」 ◆カイ㌧&ゆりあ(アーンヴァル/ぷちマスィ~ンズCSC )アイゼンルート 1.C2 アルヴォ 2.C1 レーザーソード 3.B7 スーパーシルバーストーン 4.C2 アルヴォ 5.B1 リアウイング 6.A1 レーザー 援護攻撃 アイゼン「……黒アーンヴァルは凄く強いって、マスターが言ってた」 ◆紅騎士(2)&ユキ(飛鳥/軽装型CSC )サラルート 1.C1 太刀「草薙」 2.A9 対神姫チェーンガン「布都御魂」 3.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 4.B1 高機動バックパック「天の羽衣」 5.C1 太刀「草薙」 6.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 援護攻撃 サラ「さて、着々とクロロをカエルに変える準備が進んでいるようですね。クククク……」 3月8日18時現在、以上の21名の登録を確認しています。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1753.html
総員出撃せよ!! 武装神姫SSwiki 読者参加企画 『武装神姫うきうきバトル』第二回 サラ(仮)「さて、いよいよ本番です!!」 犬〇「のっけからハイテンションですね!!」 サラ(仮)「今回は3Sの皆さんが手ぐすね引いてお待ちしています!!」 犬〇「前回の模擬戦に参加してない方もぜひどうぞ!!」 サラ(仮)「今回は新要素も追加されていますよぉ!!」 犬〇「どんなのでしょうか!?」 サラ(仮)「なんと言っても柳眉は新規神姫8体追加!!」 犬〇「それは凄いです!!」 サラ(仮)「そして更に特殊能力を持った新しい武器が追加!!」 犬〇「楽しみです!!」 サラ(仮)「一部には変形合体を再現する為のものまで有るとか無いとか!!」 犬〇「どっちですか!?」 サラ(仮)「そんな訳でぇ!!」 テッコ「……武装神姫うきうきバトル第二回。始まります」 サラ(仮)&犬〇「ああ、いい所だけ取られた!?」 前回の結果発表参加者特典一覧 神姫を作ろう1.オーナー名/神姫名の決定 2.機種選択 3.CSC選択 4.武装選択 5.武装の並べ替え 6.対戦相手の選択 7.完成!! おまけのQ&Aコーナー 《エントリー済み神姫一覧》 神姫の投稿/ご意見ご感想 前回の結果発表 サラ(仮)「それでは、最初に前回の模擬戦として『サンプルちゃん』に挑んでくださった方々の結果を発表したいと思います」 犬〇「予想以上に皆様健闘しておりまして、勝率88%という結果になっています」 テッコ「……幾つか奇跡的なバトルもあったり……」 犬〇「では、模擬戦のデータの見方をご説明いたします」 ◆プレイヤー名&神姫名(機種/CSC) 1.スロット1の武装 ~(中略)~ 6.スロット6の武装 HP プレイヤー神姫のHP 敵(サンプルちゃん)のHP ABCD プレイヤー残HP 敵残HP ABCD プレイヤー残HP 敵残HP ABCD プレイヤー残HP 敵残HP 犬〇「このような形で10ターン分のサイコロの出目と、残りHPが記載されています」 サラ(仮)「サイコロの出目がABCDですね。それぞれ何を表わしているのかは以下を参照してください」 A プレイヤーの行動選択結果 B プレイヤーの命中判定 C 敵の行動選択結果 D 敵の命中判定 テッコ「……ACは、出た番号の武器を使用。BDは命中値。これは低いほうが良い……」 サラ(仮)「一部の非攻撃行動では『-』と記載されています」 犬〇「補足として、命中値は1が出たら必中。6が出たら絶対回避となります」 サラ(仮)「また、リザルト(戦闘結果)として、かかったターン数、被ダメージ、与ダメージの表記も付属していますよ」 戦闘ターン? 被ダメージ?/? 与ダメージ?/? 犬〇「ダメージ表記は、『/』の前が実際に受けたダメージ。後ろが回避や防御を考慮しない、行った攻撃のダメージです」 サラ(仮)「では、早速参りましょう!! エントリーナンバー一番!!」 第一回戦闘記録 サラ(仮)「さて、こうして見るとやはり最後に物を言うのは『運』のようですね」 犬〇「問題は、その運を何処まで装備の選択が左右できるか、です」 テッコ「……回避はやっぱり強い。防御で行くなら同時に火力も必要」 サラ(仮)「フォートブラッグは防御や回避に隠し修正が無いので、やはりどちらかに特化させつつ、火力も確保する方が良いみたいですね」 テッコ「……あと、思いの他隠し能力が使えなかったので、今回からは必殺技が強化されている」 犬〇「フォートブラッグをパートナーにしているオーナーさんは、是非使用を検討してみてくださいね?」 参加者特典一覧 サラ(仮)「では、前回の参加者の皆様に参加特典の配布を行います」 犬〇「一つだけ注意して頂きたいのは、『参加特典は今回限りの使い捨て』です」 テッコ「……今回使わないと、次回に使用権利が消滅しているので無駄になる」 サラ(仮)「もちろん、その上での使用の是非はオーナーさんに一任しております」 犬〇「自分の神姫と合わないと思ったら使わなくてもOKですよ?」 サラ(仮)「今回使わず持ち越して、次回使うというのがダメなだけです」 テッコ「……では、参加者別に特典配布」 ◆蝕神さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆和葉さま 逆襲の狼煙賞『S1武装:カタナ』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆土下座さま 超過剰攻撃賞『S1武装:カタナ』 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆木香さま ジャストダメージ賞『S2武装:ヴァルムンク』 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 無傷賞『お好きなS武装一つ』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆繭玉さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 猛攻撃賞『S3武装:モアイ像』 相打ち賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆東南風さま 猛攻撃賞『S3武装:モアイ像』 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆絢人さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆ROTVALTさま 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆月夜さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆うぃんでぃさま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 相打ち賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆生駒さん(敬称略) 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆紅騎士さま 最速撃破賞『お好きなS武装一つ』 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆水井さま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆ダムドさま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆霞さま 逆襲の狼煙賞『S1武装:カタナ』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 ◆かもだるまさま 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 相打ち賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 犬〇「以上です!!」 テッコ「……S武装は装備数制限は無いけれど、貰った数しか装備できない事に注意」 サラ(仮)「ヂェリン缶の複数装備とかは、貰った数に気をつけてくださいね?」 犬〇「おまけで、賞与の基準も掲載しておきますね」 最速撃破賞『お好きなS武装一つ』 今回最も少ないターンで敵を撃破した神姫に送られる。 ジャストダメージ賞『S2武装:ヴァルムンク』 相手のHPを0丁度にして勝利した神姫に送られる。 超過剰攻撃賞『S1武装:カタナ』 相手のHPを最も減らした神姫に送られる。 過剰攻撃賞『S4武装:アイゼンイーゲル』 相手のHPをマイナスにして勝利した神姫に送られる。 猛攻撃賞『S3武装:モアイ像』 当たり外れに関わらず、最も激しい攻撃を行った神姫に送られる。 10ターン耐久賞『S5武装:ヂェリン缶』 10ターン目まで戦闘を行った神姫に送られる。 無傷賞『お好きなS武装一つ』 無傷で勝利するという奇跡を体現した神姫に送られる。 相打ち賞『S5武装:ヂェリン缶』 相打ちで勝利した神姫に送られる。 逆襲の狼煙賞『S1武装:カタナ』 惜しくも敗れてしまった神姫に送られる。 参加賞『S5武装:ヂェリン缶』 参加した全ての神姫に送られる。 神姫を作ろう サラ(仮)「では、今回も神姫の作成手順を説明しましょう」 犬〇「基本的な事は前回と一緒ですが、一部番号の変わったものもあるのでご注意ください」 サラ(仮)「より詳しい解説は前回の解説を参照してください」 テッコ「……過去ログに、ある」 サラ(仮)「一応、今回は埋める項目をリストアップしておきました」 犬〇「ご参考までにどうぞ」 オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: 対戦相手: 1.オーナー名/神姫名の決定 サラ(仮)「これは読んで字の如し」 犬〇「オーナーの名前と、神姫の名前を決めるだけですね」 テッコ「……本名である必要、無い」 犬〇「お好きな名前をつけて下さい」 サラ(仮)「どうしても迷うようなら『~のマスター』と神姫の名前を絡めるのも良いでしょう」 2.機種選択 サラ(仮)「さて、今回は追加神姫8体を迎えて総勢13機種がエントリーしています」 犬〇「多いですね」 テッコ「……いくら増えても、どれか一つ選ぶだけ」 サラ(仮)「前回参加者の為の注意としては、同じ神姫で参加する場合に機種の変更が出来ないと言うことです」 犬〇「同じ神姫での参加は特にボーナスなどは付きませんが、こだわりがある場合は是非どうぞ」 テッコ「オーナー名、神姫名、機種が全部同じなら同一神姫と見なします」 神姫/CSC/武装リスト 3.CSC選択 サラ(仮)「これも選ぶだけ、です」 犬〇「一部武装の装備数に影響を与えるものがありますが、最終的には武器は6つになる事を覚えておいてください」 テッコ「……今回、新CSCが追加されてる」 サラ(仮)「前回参加の神姫もCSCを交換できるので自由に選んでくださいね」 犬〇「戦闘AIによる補正も含めてCSCセット、ですから」 神姫/CSC/武装リスト 4.武装選択 サラ(仮)「武装に関しては、新ルールがあります」 犬〇「一つは新しい武装独自のルール。これは後で説明します」 テッコ「……もう一つは?」 サラ(仮)「見立て武装の許可です」 犬〇「なるほど」 サラ(仮)「と言っても、やることは簡単。『武器の名前(と外観)を自由に決められる』だけです」 犬〇「これでヴェスバーとか、GNランチャーとか、死神の鎌とか装備できるんですね?」 サラ(仮)「イメージに近い武器のデータを流用してください」 テッコ「……装備制限数とかを変えられる訳じゃないから、有利不利は発生しない」 犬〇「あくまで、純正部品以外のオリジナル武装を(ある程度)再現できるだけです」 サラ(仮)「それに伴い、幾つかの武器はデータを共有しています」 犬〇「例えば、『アングルブレード』と『エウロス』は同一データです」 サラ(仮)「応募の時に『C3』と表記すれば同じデータですので処理は一緒です」 犬〇「ALC側では基準データの名前を表記しますが、特に指定したい場合はコメントに添えてください」 サラ(仮)「また、新武装カテゴリーとして『S』が追加されています」 犬〇「何れも強力な武装ですので、上手く活用してください」 神姫/CSC/武装リスト 5.武装の並べ替え サラ(仮)「選んだ武装は1から6のスロットにはめ込んで下さい」 犬〇「どのスロットに何を装備するかが結構重要ですよ」 テッコ「それ次第で戦闘力が大きく変わる神姫も多い」 犬〇「最終的に、1から6の武装が全て埋まっている事を確認してくださいね?」 6.対戦相手の選択 サラ(仮)「さあ、今回はいよいよ本番!!」 犬〇「強力な3人の神姫が相手ですよ」 テッコ「……戦いたい神姫を選んで、番号を記入のこと」 サラ(仮)「では、以下そのデータです」 1.サラ オーナー名 『七瀬 春奈』 神姫名 『サラ』 機種 6『フォートブラッグ』 CSC EX1『デザートスコーピオン』 行動 スロット1 A2 チーグル (スコーピオン・バックパックによるコンボ) スロット2 C3 アングルブレード/格闘 (クラブハンド・バヨネット) スロット3 C6 防盾/格闘 (クラブハンド・ガード) スロット4 C4 ウズルイフ/射撃 (クラブハンド・射撃) スロット5 B2 グレネード/射撃 (スイングアウト・グレネード) スロット6 B4 吠莱壱式/射撃 (スナイパーライフル) EX1『デザートスコーピオン』 戦闘開始時にステージをランダムに設定する。 1/18の確率(サイコロを二回振り、6がでて、次の目が5~6だった場合)で砂漠ステージのでの戦闘となる。 その場合、結果は言うまでも無くプレイヤーの敗北となる。 また、チーグルを装備可能になる。 2.犬子さん オーナー名 『マスターさん』 神姫名 『犬子さん』 機種 5『ハウリン』 CSC EX2『土下座ハウリン』 行動 スロット1 C7 十手/格闘 (ゲンコツ) スロット2 C7 十手/格闘 (ゲンコツ) スロット3 C7 十手/格闘 (ゲンコツ) スロット4 B4 吠莱壱式/射撃 スロット5 B4 吠莱壱式/射撃 スロット6 A2 ハウリングサンダー(ハウリンのみ) EX2『土下座ハウリン』 HPに+5 なおかつ10ターン目終了時に犬子さんが敗北していない場合、 通常は引き分けによるプレーヤーの勝利になるが、今回は犬子さんの勝利となる。 そこで何が起こるのかは『犬子さんの土下座ライフ』を参照のこと。 密かに一番ダメージを受けるのはマスターさんだったりする。 3.アイゼン オーナー名 『島田 祐一』 神姫名 『アイゼン』 機種 3『ストラーフ』 CSC EX3『ネメシス』 行動 スロット1 C9 アルファ/射撃 スロット2 C3 アングルブレード/格闘 スロット3 C10 アサルトライフル/射撃 スロット4 A2 チーグル(ストラーフのみ) スロット5 B5 滑空砲/射撃 スロット6 B5 滑空砲/射撃 EX3『ネメシス』 アイゼンに攻撃を行った武器に効果。 その武器の攻撃力を戦闘終了時まで-1する。 この効果は重複する。 番号の同じ武器でも、違うスロットの武器は別の武器と見なす。 サラ(仮)「『サラ』さんの能力は1/18の確率での絶対勝利」 犬〇「砂漠では無敵な人ですからねぇ」 テッコ「……確率はそんなに高くないから、出たらむしろレア?」 サラ(仮)「特典の対象にはなるでしょうね……」 犬〇「防御力はそれなりにありますが、今回の成績を見る限り、難攻不落とまでは行かないでしょう」 テッコ「……回避や防御で、耐久戦を挑むのも悪くないかも」 犬〇「『犬子さん』の能力は引き分けを勝利にする能力です」 サラ(仮)「攻撃も結構激しいですが、やはりこのHPを削りきる火力が必要でしょう」 テッコ「……かなりの火力を用意して挑むのが吉」 犬〇「でも、マスターさんの自慢でしたら負けませんよ」 テッコ「やめてお願い」 サラ(仮)「テッコさんが、『……』使わずに喋ってる……」 テッコ「……『アイゼン』は命中と攻撃力を両立させている」 サラ(仮)「特殊CSCと相まって防御も硬そうですね」 犬〇「ストラーフの弱点を上手く付いて、高火力の武器で挑むのが良さそうですね」 サラ(仮)「戦闘は火力!! と、とある流れ星さんも言っておりますし……」 テッコ「……だれ、それ?」 サラ(仮)「ノーコメントでお願いします」 7.完成!! オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: 対戦相手: サラ(仮)「以上の項目が全て埋まっていれば完成です」 犬〇「後は下の投稿欄から投稿するだけ」 テッコ「……ALCから《エントリー済み神姫一覧》で確認を出すので、ミスや間違いが無いかチェック」 サラ(仮)「ALCのレスは、翌日0時以降を目安に行います」 犬〇「変更なども随時受け付けますので、お気軽にどうぞ」 テッコ「……今回の募集は2008年2月29日(金)の23:59くらいまで」 サラ(仮)「それでは、戦場でお待ちしておりますよ~」 犬〇「お手柔らかにお願いします」 テッコ「……ん。頑張る」 おまけのQ&Aコーナー Q これってなんですか? A 読者の皆様に楽しんでいただく為の企画です。 Q 参加費用とか要りますか? A 無料です。(でもパソコンの電気代などは自分で払ってください) Q SS書いたことが無いのですけど参加しても良いんでしょうか? A むしろ読者さまの為の企画ですので、ぜひご参加を。 Q バトルロンド等のオフィシャルとの関係は? A この企画はALCの独断潜航(誤字にあらず)です。バトルロンドやコナミとは無関係です。 Q 特典って何ですか? A 参加した方全員に次回のゲームが少し有利になる特典が与えられます。 Q その内容は? A 次回参加募集まで秘密と言うことで。 Q 募集締め切りはいつになりますか? A 第二回ですと、2008年2月29日(金)23:59までです。 Q 結果発表はいつになりますか? A 募集締め切りの2日後を予定しております。 第二回ですと、2008年3月2日(日)までに発表予定です。 Q 所で、メールアドレスとか必要ですか? A 不要です。 Q 書き込みするのって、なんか怖いんですけど? A ちょっとだけ勇気を出してみましょう。きっと楽しいですよ? Q 実は、武装神姫を持ってないんですけど? A 実物の神姫は必要ありませんが、これを期に買って下さると仲間が増えたALCが喜びます。 Q 所で武装神姫って何ですか? A ……こちらのwikiSSや、オフィシャルサイトをご覧下さい。 Q 今夜の晩御飯、何にしたら良いでしょうか? A ……カレーライスが良いと思います。 Q 同じカテゴリーの武器を複数装備することは出来ますか? A できます。『防盾』四つとかも可能なので、色々考えてみて下さい。 Q なんだかTRPGの戦闘システムみたいですね? A まったくですね。なにせ現役でGMやっているもので(照)。 Q 今回からの参加って不利じゃないんですか? A 最後にモノを言うのは『運』です。 どうしても気になるなら『ティグリース』で挑むのが良いでしょう。 また、『前回』参加したか否かが特典の有無にかかわるので、今回参加してしまえば既存参加者との格差は無くなります。 《エントリー済み神姫一覧》 (オーナー名、神姫名共に敬称略) ◆紅騎士&エクス(アーンヴァル/逆境型CSC) VSアイゼン 1.B7 レールガン「ロンゴミアント」 2.C12 対神姫大型ライフル 3.A1 高エネルギー長距離ビーム砲 4.S2 聖剣エクスカリバー 5.S4 アイゼンイーゲル 6.B1 リアウイング ◆蝕神&六花(エウクランテ/軽装型CSC) VSサラ 1.S4 アイゼンイーゲル 2.S5 ヂェリン缶 3.C12 スナイパーライフル 4.B10 ボレアス 5.C12 スナイパーライフル 6.A10 プレステイル/テンペスト ◆木香&ルウ(アーンヴァル/逆境型CSC) VS犬子さん 1.C1 レーザーソード 2.B1 リアウイング 3.C1 レーザーソード 4.S1 デュアル・ハーロゥ 5.A1 レーザー 6.C1 レーザーソード ◆ROTVALT&TITANIA(ストラーフ/耐久型CSC) VSアイゼン 1.C3 魔剣:カラドボルグ 2.B4 波動砲 3.A2 チーグル 4.S5 ヂェリン缶 5.B4 波動砲 6.C3 魔剣:カラドボルグ ◆繭玉&アンリ・マユ(ストラーフ/ぷちマスィ~ンズCSC) VSアイゼン 1.S4 アイゼンイーゲル 2.C12 スナイパーライフル 3.B5 滑空砲 4.S3 モアイ像 5.B5 滑空砲 6.A2 チーグル ◆かもだるま&カール(フォートブラッグ/耐久型CSC) VSサラ(地獄確率ver) 1.A5 砲撃モード 2.S4 発狂バルカン砲 3.C6 増加装甲 4.B2 地対地ロケット弾 5.B2 地対地ロケット弾 6.C8 投擲地雷 ◆テンチョー&カレラ(エウクランテ/汎用型CSC) VSアイゼン 1.C4 AC用大型ハンドガン 2.B1 グライダー風味ウイング 3.A13 全弾ばらまけ~(ロイ・フォッカー風味) 4.B7 脚部大型レールカノン 5.C11 この弾幕抜けられるか! 6.C4 AC用大型ハンドガン ◆月夜&上弦(ハウリン/耐久型CSC) VSサラ 1.C3 アングルブレード 2.B4 吠莱壱式 3.S5 ヂェリン缶 4.A4 ハウリングサンダー 5.B4 吠莱壱式 6.C3 アングルブレード ◆水井&エミリ(フォートブラッグ/逆境型CSC) VSサラ 1.A5 砲撃モード 2.B4 九七式荷電粒子砲 3.B2 グレネード 4.C6 弱装型チーグル 5.S5 ヂェリン缶 6.S4 アイゼンイーゲル ◆ダムド&リン(フォートブラッグ/耐久型CSC) VS犬子さん 1.B5 滑空砲 2.S5 ヂェリン缶 3.C12 スナイパーライフル 4.S4 アイゼンイーゲル 5.C10 アサルトライフル 6.A5 砲撃モード ◆霞&澪(飛鳥/耐久型CSC) VSサラ 1.B7 H.E.M.L. 2.S1 虎徹 3.B8 フラグレンスキラー 4.C8 棘輪 5.A13 機銃掃射 6.S5 ヂェリン缶 ◆二階堂&悠(飛鳥/軽装型CSC) VSサラ 1.C1 天叢雲 2.B10 月光 3.A13 極光 4.C12 紫電 5.C1 天叢雲 6.C8 飛燕 ◆土下座&朝霧(ハウリン/ぷちマスィ~ンズCSC) VSサラ 1.C3 アングルブレード 2.S1 カタナ 3.A4 ハウリングサンダー 4.C3 アングルブレード 5.C2 アルヴォ 6.B4 吠莱壱式 ◆絢人&ユノー(アーンヴァル/逆境型CSC) VS犬子さん 1.C2 アルヴォ 2.B1 リアウイング 3.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード 4.S5 ヂェリン缶 5.A1 『ドラゴントゥース』キャノンモード 6.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード ◆東南風&時雨(フォートブラッグ/重装型CSC) VSサラ 1.A5 砲撃モード 2.B5 滑空砲 3.B5 滑空砲 4.S3 モアイ像 5.B2 グレネード 6.C12 スナイパーライフル ◆九重&チャイカ(ストラーフ/耐久型CSC) VS犬子さん 1.C4 ウズルイフ 2.C4 ウズルイフ 3.C4 ウズルイフ 4.C4 ウズルイフ 5.B2 グレネード 6.B2 グレネード ◆うぃんでぃ&ルゼ(ストラーフ/逆境型CSC) VSアイゼン 1.C3 アングルブレード 2.S4 ナイトブラック 3.B4 『エンジェルシード』ガンナーモード 4.A2 チーグル 5.S5 ヂェリン缶 6.B9 『エンジェルシード』ブレードモード 3月1日0時現在、以上の17名の登録を確認しています。 ~紅騎士さま~ Σ(;゜0゜) ち、違うよ!? 対戦相手はね、ランダムにもできるんだ。そ、そ、その見本のつもりだったんだよぅ。 ……ごめん、うそ。すっかり忘れてた。……ごめん。 でも『対戦相手ランダム』は有りにしよう。 と言う事で、対戦相手の欄、『4、ランダム』もどうぞ。 ~月夜さま~ 神姫は好きだけどパソコンのスペックが足りなくてバトロン出来ない、と言う方も居ると思ったので、敷居を下げる為にもHPという表記を採用しました。 ご迷惑をお掛けしております。 ~砂漠好きな皆様~ ええぃ、このマゾっ子どもめ(笑)。 ~二階堂さま~ CSCの修正をしました。ご迷惑をお掛けしました。 ~紅騎士さま~ Σ( ̄ロ ̄lll) …申し訳なひです。出目の修正も含めて変更しました。 (武器選択以外は小さい出目が良い出目と統一した方が処理が楽なので) お詫び代わりに1/12の方が良いと言うマゾっ子は申し出て下さい。 そのように処理します(出目が6、4~6)。 ~かもだるま様~ よぉ~し、やるぜ、やっちゃうぜ? マジで6分の1だからな。覚悟しろよぉ?(笑) 決して勧めはしませんが、地獄を見て心を乾かしたいという最低野郎は名乗り出て下さい。 炎の匂いが染み付くまで嬲ってもらえます。……6分の1で。 ~紅騎士さま~ Σ(°д°lll) ご指摘ありがとう御座います。 手元のメモだけ修正して、こちらの修正を忘れていたようで…。 木香さま、矢津田さま(水井さま)のお二方ともご迷惑をお掛けしました。 ……今回はミスが多かったので何かプレゼントでも考えましょうかね? 神姫の投稿/ご意見ご感想 オーナー名『白子のオーナー』 神姫名『白子』 1 6 A1 C1 C13 C2 B1 C2 4番目のC2はカロッテ。2番目のC1はオリジナルの武装『聖霊剣:光輝』です。 -- こんな感じでお願いします。ALC (2008-02-24 23 19 04) オーナー名『紅騎士』 神姫名『エクス』 1 2 S2 C12 A1 B7 S4 B1 3 オリジナルはS2が聖剣エクスカリバー、B7が聖槍ロンゴミアドで。まさか最短撃墜とは……嬉しいです。よくやったエクス!(撫で撫で)…という訳でゲンを担いでスロット3にレーザーを、対戦相手はアイゼンで。後、ALCさん、対戦相手を忘れてますよ。 -- 紅騎士 (2008-02-25 00 30 01) オーナー名「蝕神」神姫名「六花」10 6 S4 S5 C12 B10 C12 A10対戦相手はサラさんで「折角だから砂色の扉を選ぶぜ(爆)六花、ラプからのプレゼントだ、撃って撃って撃ち捲れ」 -- 蝕神 (2008-02-25 14 01 35) オーナー名『木香』 神姫名『ルウ』 1 5 C1 B1 C1 S1 A1 C1 特典使ってスロット4をS1に。で、そのS1をオリジナルのレーザーソード『アーク・エッジ』ってことでお願いします。 対戦相手は『土下座ハウリン』こと犬子さん! 勝負してみたかったんです! 「まさかノーダメとは……流石だね、ルウ。んじゃまぁ、もう一丁頑張ってみますか!」 -- 木香 (2008-02-25 15 41 42) オーナー名『ROTVALT』 神姫名『TITANIA』 3 1 C3 B4 A2 S5 B4 C3 B4は波動砲、C3はオリジナル武装『魔剣:カラドボルグ』です。対戦相手に『島田祐一』様の『アイゼン』を指名いたします。独断ですが、三人の中で最も強そうですので。 -- ROTVALT (2008-02-25 20 42 44) オーナー名『繭玉』 神姫名『アンリ・マユ』 2 3 S4 B5 B5 S3 B5 A2 対戦相手はアイゼンさんでお願いします。 「わ〜い、モアイ像げっと〜♪」 アンリさん、ご機嫌なのはいいことですが次は強敵ですよ? 「じゃあ困った時はモアイ像頼みで(笑)」 -- まゆたま (2008-02-25 21 16 26) オーナー名『かもだるま』 神姫名『カール』5 1 A5 S4 C6 B2 B2 C8対戦相手はサラさんで。武器名は「棘輪⇒投擲地雷」「防盾⇒増加装甲」「グレラン⇒地対地ロケット弾」「アイゼン~⇒発狂バルカン砲」に設定。相打ちですが・・・しかしそのお陰でいい得物が入った事ですし^^ 「砲撃用意! エネルギー(バッテリー)が尽きるまで怒りを込めて撃ち尽くせ!!」 -- かもだるま (2008-02-25 22 19 27) オーナー名『テンチョー』、神姫名『カレラ』 10 4 C4 B1 A13 B7 C11 C4 対戦相手はアイゼン嬢でお願いいたします。武器名はC4が「AC用大型ハンドガン」B1が「グライダー風味ウイング」B7が「脚部大型レールカノン」A13が「全弾ばらまけ~(ロイ・フォッカー風味)」に設定でお願いします。……懺悔しますと自分がリアル所有&プロット製作中SSの鳥子でございますorz ともかくよろしくお願いいたします。 -- テンチョーの中身 (2008-02-25 23 04 34) えーと、すいませんが一部変更を。CSCを逆境型に、スロット1とスロット4の入れ替えをお願いします。後、C12は「対神姫大型ライフル」でお願いします。 -- 紅騎士 (2008-02-25 23 17 12) 申し訳ありませんが武器名の追加をお願いいたします。C11を「この弾幕抜けられるか!」でお願いいたします。 -- テンチョーの中身 (2008-02-25 23 27 44) ALC様。申し訳ないのですが装備等の変更をお願いします。神姫名『アンリ・マユ』のCSCを「3・重装型」から「2・ぷちますぃ〜んず型」へ。武装を「スロット2・B5滑空砲」を「C12スナイパーライフル」へ。以上お手数ですがよろしくお願いします。…ますぃ〜んずを組み込んだモアイ像…時速6キロくらいで飛んでいきますよ? -- まゆたま (2008-02-26 12 13 52) オーナー名『月夜』 神姫名『上弦』 4 1 C3 B4 S5 A4 B4 C3 対戦相手はサラさんでお願いします。できれば砂漠ステージでフルボッコにされてみたい(笑) あと、小さい事ですけどバトロンらしくHPじゃなくてLPで表記してみてはいかがでしょうか? -- 月夜 (2008-02-26 19 13 59) すいません、また修正 -- 紅騎士 (2008-02-26 23 28 22) すいません、ミスしました。えーとA1の武器名を「高エネルギー長距離ビーム砲」 -- 紅騎士 (2008-02-26 23 29 36) またミスしてしまいました。えーと後、B7をレールガン「ロンゴミアント」に変更をお願いします。重ね重ね失礼しました。 -- 紅騎士 (2008-02-26 23 31 21) オーナー名『水井』 神姫名『エミリ』 5 5 A5 B4 B2 C6 S5 S4 1 サラさんとの同型対決を希望します。「フォートブラッグらしい戦いぶり」という前回のコメントが嬉しくて、スロット1~3はゲン担ぎな意味でパターンをいじってません。B4はオリジナルの『九七式荷電粒子砲』、とさせて下さいませ。 …「いきなり砂漠ステージ。」な展開ですと、私的にはひじょーーーに面白いのですが…(爆)♪ -- 名無しさん (2008-02-27 01 48 50) 申し訳ありません、1つ上のコメントは私のものです。名前入ってない状態で誤送信してしまいました… -- 矢津田 (2008-02-27 01 57 01) オーナー名『ダムド』 神姫名『リン』 5 1 B5 S5 C12 S4 C10 A5 対戦相手は2番の『犬子さん』でお願いします。 …どうしよう、書く事がない… -- ダムド (2008-02-27 13 19 50) オーナー名『霞』 神姫名『澪』 13 1 B7 S1 B8 C8 A13 S5 1 負けたのは残念ですがせっかくの特典、活用させてもらいましょう。ということでS1を『虎徹』でお願いします。「フフフ・・・今宵の虎徹は血に飢えているわ」ちょっ、澪さんが怖いですよ!? -- 霞 (2008-02-27 15 35 13) オーナー名『二階堂』 神姫名『悠』 13 6 C1 B10 A13 C12 C1 C8 対戦相手は1番『サラ』さん、そして武装名をC1は「天叢雲」、C8は「飛燕」、C12は「紫電」、B10は「月光」、A13を「極光」に変更して参戦させてもらいます。お手数おかけしますが、よろしくお願いします。 -- 二階堂 (2008-02-27 17 47 25) あ~いえいえ。こちらこそ、ほんとに小さい事ですんでお気になさらずに -- 月夜 (2008-02-27 19 26 40) オーナー名『土下座』 神姫名『朝霧』 神姫 『⑤ハウリン』 CSC 『②ぷちマスィ~ンズ』 スロット C3 S1 A4 C3 C2 B4 対戦相手はサラさんで。もちろん砂漠戦狙い! -- 土下座 (2008-02-27 21 51 12) 砂漠狙いって……(汗)私?18分の1の砂漠が怖くて、真っ先にサラさんを対戦候補から除外しました(笑)。ええ、へたれですよ…… -- 紅 (2008-02-28 01 05 37) ↑は私です。名前が途切れてる(汗) -- 紅騎士 (2008-02-28 01 06 58) すみません、装備名変更をお願いします。 C6ですが、主砲懸架用に調整されたサブアーム・「弱装型チーグル」とさせて下さいませ。実物もストラーフの装備を流用して巨大砲を保持しております故。 -- 矢津田 (2008-02-28 04 51 08) オーナー名『絢人』 神姫名『ユノー』 神姫『②アーンヴァル』 CSC『⑥逆境型』 C2 B1 C1 S5 A1 C1 対戦相手は犬子さんで。A1は「マルチプルビームランチャー『ドラゴントゥース』キャノンモード」、C1は「マルチプルビームランチャー『ドラゴントゥース』ザンバーモード」です。「あーしの力見せてやる!酒飲みなめんな!!」分かりましたから落ち着いてください -- 白子好き (2008-02-28 06 13 36) ALCさん、確率計算が間違ってます。6が出た後に1から3が出る確率は12分の1になると思うのですが……… -- 紅騎士 (2008-02-28 09 00 11) ALCさん、悠のCSCの件なのですが、『軽装型』なんですけどエントリー済みの項を見ると『耐久型』になっているので訂正をお願いいたします。 -- 二階堂 (2008-02-28 11 20 04) オーナー名『東南風』 神姫名『時雨』 5 3 A5 B5 B5 S3 B2 C12 対戦相手は1番のサラさんを。 砲台型同士で決戦! -- 東南風 (2008-02-28 22 21 57) 初めまして。参加を希望します。オーナー名『九重』 神姫名『チャイカ』 対戦相手は2.犬子さん 2 1 C4 C4 C4 C4 B2 B2 2 『・・おまい、チーグルはどうした?』『リボルバーと回転弾倉はよいものです(うっとり)』 -- 九重 (2008-02-28 23 26 48) ALCさん、申し訳ないですが武装の名称変更、お願いします。 S1を二個一対の武器『デュアル・ハーロゥ』とさせて下さい。 お手数をお掛けしてすみません。 -- 木香 (2008-02-29 01 00 03) ALCさん、マゾっ子じゃありませんが1/18・1/12だなんて生温い! 私は1/6(出目6で砂漠の処刑場直行)のロシアンルーレットで受けてる! カール「ちょwwwおまwwww」 -- かもだるま (2008-02-29 15 18 47) かもだるまさん……あんた漢だよ……… -- 紅騎士 (2008-02-29 16 04 51) なにやら落ちていたようなので修復しました。 -- 名無しさん (2008-02-29 19 00 49) ああしまった「受けてる!」じゃなくて「受けてやる!」だよね>< でもそこから某シカゴの賞金稼ぎの如くトリガー5回は引けませんorz -- かもだるま (2008-02-29 19 55 02) かもだるまさん……すごい漢だ…… -- 木香 (2008-02-29 19 59 59) オーナー名『うぃんでぃ』 神姫名『ルゼ』 2 5 C3 S4 B4 A2 S5 B9 対戦相手はアイゼンさんをお願いします。S4を「ナイトブラック」、B4を『エンジェルシード』ガンナーモード」、B9を「『エンジェルシード』ブレードモード」でお願いします。間に合った……危うく参加し損ねるところでした……さて、アイゼンさん相手にどこまでやれるか……「目標は今回こそ完全勝利!だよ!」 -- うぃんでぃ (2008-02-29 23 06 43) 例によってロスタイム突入です。リミットは、明日、仕事が終わるまで!? 大体19時位が目安ですかね? 追加の参加者、及び武装変更、名称変更、対戦相手の変更(サラさん地獄モード含む)。など等、ありましたらお気軽に。 -- ALC (2008-03-01 01 18 15) 既に覚悟完了であります^^ カール「あたしはしてない!」 ついでといっちゃ何ですが今回のカールさんの装備を再現してみました^^; http //shinkiup.aki.gs/upl2/src/1204301676043.jpg カール「めっちゃ重いんですけど;;」 -- かもだるま (2008-03-01 01 42 02) お節介かもしれませんが、ALCさん、木香さんと矢津田さんの武器名称変更要請が反映されてないと思うのですが……… -- 紅騎士 (2008-03-01 12 06 52) 過去ログ 文責:ALC
https://w.atwiki.jp/rakuenwo/pages/112.html
武装神姫 公式サイト http //www.shinki-net.konami.jp/ wiki http //www33.atwiki.jp/2chbattlerondo/ 自分の神姫とイチャイチャしながら頑張るげーむ 要求スペックが無駄に高いのは許してね! 楽園のプレイヤー(五十音順) FFP名 オーナー名 好きな神姫 一言 少佐 ねこきのこ パチュリー 竜瑠 ヴァローナ ライトアーマー追加はまだかい? まおちゃお 久寺筑紫 はうりん すたれてるなーなのだ・・・ ばいーん ばいーん 飛鳥 くそっ!手持ち二体ともEXになっちまった! おいしい牛乳 おいしい牛乳 フブキ ぱっつんかわいい よくあることとか 無課金でも大丈夫? はっきり言って、辛いですが、不可能ではありません。 課金神姫・課金装備で選択の幅は広がります、が 基礎的な物は無課金でも大分揃います。 それを活かしましょう。あとはマッチ運に期待しましょう。 なにこれホントに勝てるの? はっきり言って、序盤は負けゲーと思ってください いきなりポンポンと勝てるゲームではありません。耐えましょう。 勝てる気配がしないよー 負けたときの、相手の神姫のステータスや武装を参考にしてみましょう。 どんな装備だと勝ちやすくて、どんなステータスが強いのか 観察してみましょう。良いと思ったら取り入れてみるのも大事。 いいところまで行くようにはなったんだけど・・・ バトル開始の前に、相手の装備や戦闘履歴などを見てみましょう。 その人が今までにどの武装を選んで戦ったのか、勝ち負け、そして1~4番の装備等、情報が沢山あります。 装備1ばかり選んでいる人なども良く見かけます。装備1が、もし接近武器だけだったら? 遠距離武器で美味しく食べてあげる事が出来ます。もぐもぐ。 トレーニングしたのに勝てないよー? トレーニング後の神姫は実戦感覚を失い、実力は発揮できません。 主に防御・命中・回避に影響が出ます。 実戦感覚は、トレーニング時のバッテリー消費量と同じ数値で減ります。 基本値を0として、最大-16まで低下します。 (例:中級訓練→消費量1=一回につき1低下) なので、トレーニングというものはすればするだけ、パラメーターは好きな物を選んで上昇させることが出来ますが 直後の戦闘では、「まず敗北してしまう」というデメリットがある物だと思ってください。 実戦感覚って回復できないのー? 勿論出来ます。 オフィシャルバトルを一回行うごとに、4回復します。 最大低下量は16なので、どんな状態でも4回オフィシャルバトルを消化すれば 間違いなく元に戻ります。 買うならどの神姫がいい? ゲームとしてなら 天使型あーんばる!あーんばるを買えばいいと思うの! 使い勝手が良い武装が揃い、また素体も扱いやすいです。 フブキの武装と合わせられる紅緒もオススメできます。 マオチャオも分かりやすいのとプチマスィーンズが割と便利なので良いかも? しかし、愛情さえあれば・・・なんとでもなる物ですよ。 なんとなく落ち着きません! もし手元に神姫がいるなら足をひらいたりとじたりしましょう。 体育すわりをさせてもいいかもしれません。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/240.html
神姫(?)設定 『マオ』 開発コード・Maxwell-X01 世界に普及した身長15cmの玩具、武装神姫になりすます事でターゲットに接近し、 暗殺を行なう為に開発された『人殺しの道具』。 しかし創生主・柏木一の組織への反旗により、施設内の全ての人間を殺害し逃亡。 柏木一の意思により柏木浩之の元で暮らす事に。 実は射撃が苦手。 立ち止まっている状態からなら重火器でも精密なワンホールショットをしてみせるが、 自分が動いていると全然当てられない。 反動制御などは神レベルなのだが、戦闘の基本たる移動射撃ができないのだ。 本来の運用では自分よりも遥かに大きい人間が標的で、 しかも加速時間からの射撃なので動きながら撃つ事が全く考慮されていない。 ボディは市販品をチューニングしたもので、特に変わった点は無い。 問題はコア(頭部)で、いくつかの常識を逸脱したテクノロジーが搭載されている。 1.加速時間ドライブ 本編参照。 2.真空機関 永久機関。 真なる空(虚無とか虚空と言った方が適切なのだが)から 無限のエネルギーを取り出す装置。 2006年の時点で『理論だけでも存在している』唯一の永久機関である。(本当) 物理学では『何も無い状態』は本当に何もないのではなく、 プラスとマイナスの存在が均衡して『どちらも存在していないように見えるだけ』と 言われている。 宇宙の創生はこの”真なる空”の状態から波の様にプラスとマイナスへの揺らぎが生じ、 物質や熱が生まれて宇宙が誕生したとされているのだが、 同じ現象を箱庭で再現しようとしたのが真空機関だ。 マオに搭載された真空機関は出力方式を電力に限定されている。 理屈の上では機関の大きさに関係なく膨大な電圧を出力できるのだが、 接続できる配線の太さがボルトネックになり低出力に抑えられている。 もうひとつの機能がコアの冷却だ。 無限に『もってこれる』のと同様に、無限に『もっていく』こともできる。 これを利用し、高性能ゆえに膨大な熱を吐き出す 結晶コンピューターの冷却を行なっている。 3.結晶コンピューター マオの思考・記憶をつかさどる珪素脳。 熱伝導率の非常に高い単一の固体で構成されており、 それ自体がヒートレーンの役目も果たす。 思考速度はそれなりだが、とにかく記憶容量が異常に多い。 欠点は発熱の多さで、ヒートシンク程度では到底間に合わず融解してしまう。 小型の筐体に収めるには無限に熱を食わせられる真空機関との併用が不可欠。 4.分子結合バッテリー 六角形の分子結合を持つ物質。 従来型が六角形の中に1つの電子を捉えることしか出来なかったのに対し、 1つの分子で6個の電子を捕らえられるように改良された。 安定性が高く(どこかのバッテリー見たく燃えたりしないよ?)、非常に軽く、 体積に対し大容量なのだが、製造が難しく恐ろしく高価。 恐ろしいのが、これらが「所詮は人の作りし物」だという事。 今の所同等な存在は出てきていないが…真空機関を研究している(いた)のは 柏木一だけではないし、加速時間ドライブにしても 機密が漏れていなかったという保障はどこにもない。 一度作られた物なのだ。 他の人間に作れないと何故言い切れようか? それだけではない。 もしマオが人類に反旗を翻したら? 彼女の珪素脳には研究所にあった全てのデータが記録されている。 もちろん自分自身の製造方法も、だ。 加速時間ドライブを併用した絶対的なハッキング能力、人を簡単に殺せる力、 自分の姉妹やパーツを作る技術。 真空機関の出力が限定的なのは配線の都合だけで、 暴走させれば小国を地形ごと消し飛ばす程の破壊力をもった兵器にもなる。 今は柏木浩之を慕う故に人類に敵対する事はないが、 ある意味人間と同じ「感情を持った」存在だ。 いつ何処で気持ちが変わってしまうのか。 人類を滅ぼして地球を神姫の星に変えてしまうのか。 当のマオ本人ですら、人類に友好的であり続ける保障は出来ないのだ。 『小姫(こひめ)』 天使型を祖とするカスタム神姫。 巫女装束に誘導特性を持った投擲武器の護符(突刺+スタン効果)・ 射撃武器の長弓と趣味に走りまくった装備。 袴の中の脚部はエアバイザーの翼を加工した物に交換されており、、 本体の浮遊、護符・弓矢の加速、反発フィールドによる防御を可能にしている。 浮遊だけに専念すれば高度を2m前後で維持できるが、 反発フィールドも展開するとせいぜい数cmが限界。 フィールドを前面に集中配置して繰り出される『破魔矢』は非常に強力で、 亜高速レールガンにも匹敵する破壊力を発揮しつつも曲線射撃を可能にする。 しかし1発ごとにフィールドの再配置が必要な事、 発射の前後は防御性能が皆無になるなど、いつでも使える武器ではない。 対マオ戦では使っていなかったが、反発フィールド内に微粒子を散布する事で ビームやレーザーにも高い防御力を発揮する。 マオに敗退した後に、近戦防御用の5連装ショットガンユニットを両肩に装備した。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/555.html
2月14日の武装神姫-03 「ただーいま。 おとなしくしてたかな〜?」 久遠、帰着。 手にする紙袋には、半額売りされていた特大のチョコレート ケーキが入っている。。。 「おかえりなのー。」 と、出迎えるエルガ。 とりあえず室内の様子を探る久遠。 「? にゃーさん、どうしたの?」 「いや・・・去年のことがあるから・・・」 「にゃーん。 もうにゃーたちだけで作ったりはしないですよ〜。」 「良かった・・・ ってちょい待ち! 今、『にゃーたちだけで』は作らな かった、って言ったよなぁ?」 「にゃっ!! い、いってない! 言ってないのっ!」 「なんか隠しているだろう。」 入室拒否しようとするエルガをむんずと掴んで、ずかずかと部屋に入る久遠。 部屋の中で変わった様子はない・・・ 次、キッチン!・・・も異常なし、か ・・・いや、異常発見! 「チョコレートと油のニオイがするぞ。」 聴覚と嗅覚には自身のある久遠、聞き耳を立てる。久遠の手の中では、エルガ が冷や汗ダラダラ。。。 かたり 「そこだっ!!」 バタン! 戸棚の下の戸を開けると、そこにはシンメイ、イオ、リゼの3人と、 沙羅とヴェルナと・・・メイド姿のCTaが、かなり無理な体勢で収まっていた。 「・・・お前ら、何やってるんだ?」 驚くよりも、まずはそのスタイルに呆れる久遠。 「どこから説明したらいいかなー・・・とりあえずヌシさん、悪いけどCTaの ねーちゃんを引っぱり出してくれないか? 無理矢理つっこんだら、出せなく なっちゃった・・・」 珍しく困惑した表情で、かつストレートにお願いするリゼ。 確かに、CTaの 顔色も・・・良くない・・・ 「って、呼吸困難になってるじゃないかっ!」 手にしたエルガをほっぽりだし、大慌てでCTaを引きずり出す久遠。だがどの ように入ったものか、なかなか出てこない・・・ 数分後。 「はぁ、はぁ・・・ 死ぬかと思った・・・」 飛びかけていた意識がようやくハッキリしたCTaは、久遠から受け取った麦茶 を飲みながら、 「だから、バレンタインじゃない、今日は。だからちょっとどっきりイベント をしようと思って、先にあがって作業をしていたわけ。」 等と、経緯を説明していた。 「先回りも何も、俺の部屋にピッキングで入る時点でどうかと思うが。しかも 機械油くさいメイドのままだろ?」 「細かいことは気にしなーい。」 「そういうレベルじゃないって、犯罪だってば。」 「まぁまぁ、あたしとあんたの仲じゃないか。つーことで、はい義理チョコ。」 半ば強引に丸められた気が・・・と苦笑いする久遠に特大のチョコが渡された。 「あとはあんたの神姫たちの本命チョコがあるぞ。 今年はあたしが監修した から、神姫の脚とかは入ってな・・・」 と言うが否や、イオの酒瓶による一撃がCTaの後頭部に炸裂。声もあげられぬ 程の痛みなのだろうか、その場にうずくまるCTa。 その姿に沙羅がぼそり。 「イオぉ、気持ちは分かるっすけど・・・ あ、すんまそん。。。」 だが、イオの怒りの涙目に謝り小さくなる沙羅。 さらに十数分後。 久遠に冷却パックをもらい後頭部に当てて、イオたちに一言二言告げたところ で、CTaは仕事の続きがあるとのことで、メイド姿のままで帰っていった。 「はぁ・・・何だったんだ? ったく・・・。」 CTaと沙羅・ヴェルナを送り出し、再び部屋へ振り向くと、目の前にふよふよ と浮かぶイオ。 「マスター、いつもお疲れさまです。これ、私たちの気持ちです。受け取って 下さい〜!」 と、足下ではシンメイとエルガが、テーブルの上ではリゼが、それぞれにハコ や包みを用意していた。ちょっと照れたそぶりでリゼが、 「どっきり大作戦は失敗しちゃったけどねー。」 と言うと、シンメイも続けた。 「今年は昨年のようなことがないようにと、CTa姉様が手伝って下さったので 大変に良いモノが出来ましたよ。」 皆からものを受け取り、さっそく開く久遠。昨年のように大きなもはないが、 下手な洋菓子屋よりも手の込んだ「作品」であった。 リゼは、生チョコ風に仕立てたのハート型。 イオは、自らの顔をモチーフにした彫り物。 シンメイは、完全な球形のマーブル柄のチョコ。 エルガは、にくきゅう型のクランチチョコ。 いずれも食べるのが惜しいくらい。 「あんれまぁ・・・ 本当にお前たちが作ったのか?」 頷く4人。自称、彼女いない歴=年齢な久遠、 「2年連続で、こんな形でチョコもらえるなんて・・・ 俺ぁ嬉しくて・・・」 と、涙を浮かべる。 ふらり立ち上がった久遠は、自室へ入り秘蔵のシングル モルトを持ってきた。 「嬉しくてたまらない!今日は飲むぞ! つまみはチョコとこのケーキだっ!」 テーブルに、酒瓶とケーキと、神姫たちのチョコが並べられた。 「にゃーん!! そんなに喜んでもらえると、にゃーもうれしいのだ!」 久遠に飛びつくエルガ。 それを引き剥がそうとするシンメイ。 「あっ! マスターの独り占めは許しませんよっ! エルガ、離れなさい!」 片やこちらでは、 「そうだイオ、ナッツ持ってきてよ。 あたしゃ漬け物出すから。」 「そうですねぇ・・・リゼ、漬け物じゃなくて氷の支度をお願い。」 と、飲みモードに突入しているお二人。。。 かくして、久遠と神姫たちの、2月14日の夜は更けていく。。。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「どれっくらい呑んだんだろう・・・。」 深夜。 テーブルに突っ伏したまま寝てしまった久遠、のどの渇きて目を覚ま した。 散乱する酒瓶、空き缶。 ケーキの皿は見事に空っぽ。 だが、神姫 たちのチョコは・・・ すべてきれいなまま。 久遠は、勢いで食べることは しなかったようだ。 「これは・・・ 静かに、ひとりでうれしさを味わいたい時に食べようかな。」 麦茶を飲みながら、ハコや包みに戻し、自室の机の上へ置いた。 と、その時 ふと思い出した久遠は、 「そういや木野羽のやつ、何を作ったんだ? 義理チョコっていうには・・・」 先に渡されたCTaの包みを開けた。 「あいつ・・・。どこが義理チョコなんだよ。 食えないじゃないか、こんな もの・・・。」 デスクライトで照らし出されたそのチョコには、久遠の神姫たち4人と沙羅・ ヴェルナの顔が実に美しく描かれ、真ん中には小さく「Love for YOU」。。。 久遠はふっと息をつき、イスに腰掛けて笑みを浮かべると、机からミニチュア ボトルとショットグラスを取りだし・・・ CTaのチョコを目前に置き、それ を眺めながらグラスを静かに傾けた。 同時刻、東杜田の片隅。 工場に隣接する公園のベンチ。着込んでモコモコになった木野羽は、ポケット にちいさな2人を入れて、缶ビール片手に3人で夜空を眺めていた。 届け、ちいさなものに乗せた、あたしの想い-。 今日は2月14日。 大切な貴方へ、想いを伝える日-。 <トップ へ戻る<
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1356.html
戻る 先頭ページへ 「けーくん!」 薄暗いそこに、初めてまともな光が射し込んだ。 半壊して片方が開かないドアをくぐりぬけ、孝也は切羽詰った様子でバトルマシンに駆け寄った。 「……何しに来たんだよ」 恵太郎の声を無視した孝也は、それを見て絶句した。 「間に合わなかった……!」 孝也がそう呟いたのとほぼ同時。ずるり、とアンクルブレードがアリスの手から抜け堕ちた。 武装神姫の心臓たるCSCを白刃によって貫かれたナルは、眠っているように目を閉じている。 それでいて、その表情は何とも幸せそうだった。 「けーくん、何でこんな事をっ!」 孝也は普段の様子からは考えられない剣幕で恵太郎を捲し立てた。 しかし、それが応えた様子も無い。 「お前には、関係無いだろ」 そう冷たく言い放った恵太郎に、孝也が思わず掴みかかった。 「関係無くないだろ!……君島さんも、何でこんな事を! こんな事したって何も……」 「孝也」 初めて、恵太郎が感情を表した。 「お前が口を出す筋合いは無いんだよ」 寒気がするような、虚ろな威嚇。 それは恐怖では無く、哀しさを植え付けるような威嚇だった。 「……何も、知らない人が、口を出さないで、下さい」 君島の言葉もまた、虚ろな感情が籠っていた。 「……アリス」 「……うん」 会話とも言えない一瞬の会話。 アリスはカーネリアンの亡骸を一瞥すると、君島の肩に飛び乗った。 「君島さん……!」 孝也の声を無視し、君島は壊れたバトルセンターを後にした。 残されたのは恵太郎と孝也と、ナル。 「……孝也、先帰れ」 恵太郎は孝也の腕を振りほどくと、ナルから目を逸らすように背を向けた。 「分ったよ」 そう言った後、孝也はナルの頭を軽く撫でた。 その後は、恵太郎に何も言う事無く真直ぐに出て行った。 ただ一人、ナルを前に恵太郎は立ち尽くした。 「……ただいま」 おかえりなさい、マスター。 普段は聞こえる筈の声が、もう聞こえない。 マスター、今日は少し暑かったですね。 普段は見える筈の姿が、もう見えない。 マスター、またコンビニ弁当ですか。 俺の食生活を案じる声が。 マスター、洗濯物はこまめに洗わないと後が大変ですよ。 俺の生活態度を戒める姿が。 マスター、明日は自分で起きてくださいね。 俺の早起きを促す声が。 マスター、もう朝ですよ。 俺の目覚めを促す姿が。 マスター、今日もがんばりましょう。 もう、無い。 マスター、今日の講義はフルですよ。 大学に行っても。 マスター、たまには野菜も食べましょう。 食堂に行っても。 マスター、講義は真面目に聞かないと。 講義に出ても。 マスター、立ち読みは駄目ですよ。 本屋に入っても。 マスター、次の駅で降りますよ。 電車に乗っても。 マスター、今日は何処に行くんですか。 もう何処にも、いない。 「……何の用?」 大学校舎の屋上は今が昼の休みだというのに人影は無く。 いるのは恵太郎と君島と、そしてアリスだけだった。 「……聞き、ました。大学を、辞める、そうで」 あれから―――ナルが死んでからもう一週間も経っていた。 「ああ、うん。そうだよ」 手すりに靠れかかりながら恵太郎は座っている。 「何で、ですか」 恵太郎から少し離れた所に、君島も座った。 「……神姫を持ってない人間は、ここには必要無いだろ」 空を、見上げた。 どこまでも青い空。そこに浮かぶ白い……まっ白い雲 「新しい、神姫を、買わない、んですか」 君島のとなり、恵太郎のとなり、二人の真ん中にアリスは立っていた。 「新しい神姫、か」 ふと、恵太郎がアリスを見た。 ナルと同じ、悪魔型。 「……」 恵太郎の指が、アリスへと伸びた。 君島は、それを横目で眺めている。 指が、アリスの頬に触れかけた瞬間。 アリスは一歩後ずさった。 「……一応の予定は、ね」 恵太郎は、暫く自身の指を眺めた後、手を頭の後ろで組んだ。 「……辞めたあと、どうする、んですか」 君島は、アリスから恵太郎へと視線を移した。 「どこか、遠くに行きたい」 恵太郎は、目を細めた。 「遠く、ですか」 君島は、ただ恵太郎を見ていた。 「……部屋が、広いんだ」 唐突に、恵太郎は言った。 「……ええ」 しかし、君島は特に反応しない。 「ナルが、いない。たったそれだけなのに、部屋が広く感じるんだ」 恵太郎は、空を仰いだ。 涙が溢れない様に、空を見ながら続けた。 「それだけなのに、世界が冷たいんだ……君島、お前もそうだったのか?」 空を見ながら、恵太郎は問いかけた。 「……ネリネが、いない、世界は、地獄」 一瞬の間を置いて、君島は答えた。 「その地獄は、まだ、続いて、ます」 アリスを優しく撫でながら、君島は続けた。 「カーネリアンを、殺せば、それが終わる、と、思ってました」 恵太郎は、空を仰ぎながら耳を傾けている。 「やっぱり、地獄は、終わら、ない。あなたも、それを、味わえば、良い」 深い憎悪の籠った声。 そして、底なしの虚しさが混じった声。 「……可笑しな、話です」 ふいに、君島が空を見上げた。 「ネリネを……神姫を、ただの、道具、扱いしていた、人が、それを、失った、ことで、泣く、なんて」 薄く、君島は哂った。 「……質問は、次で、最後、です」 前置きを置いて、君島は続けた。 「あなたが、殺した、のは、ネリネ、だけ、じゃない。他にも、神姫を、殺して、いる……どうする、つもり?」 一瞬、恵太郎の表情に影が刺した。 「それも、もちろん分ってる。というか、そのつもりで慣れないテレビにも出たりしたんだけどね。君島以外、誰も来なかった」 「……次に、復讐しに、来た、人にも、同じ事を、するんです、か?」 「その、予定」 日が、翳った。 「……あなたが、それを、罪滅ぼしだと、思ってる、なら、大きな、間違い」 君島の表情から、感情が消えた。 「復讐に、来る人、は、神姫を、本当に、愛する、人。そんな、人が、神姫を、殺す事で、満足は、しない」 その言葉に、恵太郎は固まった。 「それは、あなたの、自己満足」 恵太郎は、力無く呟いた。 「他に……」 だが、君島は構わず続ける。 「何も。あなたは、なにも出来ない。しては、いけない。ただ、苦しみながら、生きていく、だけ。懺悔も、贖罪も、あなたには、許されない」 そして、最後に言った。 「あなたは、私に、神姫を、殺させた。あなたは、一体、どれだけ、馬鹿なの」 恵太郎は、暫く俯いたままだった。 「他に……考え付かなかった」 虚ろな声で、言葉を吐き出す。 「俺は、どうすれば良かったんだ……」 しかし、その言葉に君島は答えなかった。 その沈黙が、答えだった。 「……あの時点でマスターが神姫から足を洗えば良かったんじゃないですかね」 「それだと、君島達に対してどうすれば……」 「さっきも、言った、筈です。あなたは、何も、出来ない、と」 「では、額を地面に擦り付ける程の土下座は?」 「その程度で済む問題じゃ……」 「謝る、方は、それで、気が済む、でしょうが、私は、そんな、事では、許しません、よ」 「では、残った人生で全ての神姫とそのオーナーを幸せにするというのは」 「……無茶苦茶な」 「それくらい、の、覚悟、ということ、です」 「やはり、こういう事はマスター自身が見つけなければダメですね」 「……見つけられるかな。もう、ナルだっていな、い……?」 「……!?」 その瞬間、ようやく恵太郎と君島とアリスは固まった。 そこに居る筈の無い存在。 そこに居てはいけない存在。 そこに居るのは。 「……ナ、ル?」 「なんですか、マスター。まるで幽霊を見たような顔をして」 アリスの横にちょこんと座った白髪赤目のストラーフ。 彼女に視線を釘付けにしながら、そこにいる誰もが驚愕の表情を顔に張り付けていた。 「……な、なんで。確かに、アリスが、殺した、筈、です」 「……CSCを、刺した、のに?」 硬直しながら、君島とアリスは顔を見合わせた。 そして、次に恵太郎の方へと視線を移した。 「待て、待ってくれって。俺も何がなんだかわかんねぇって!」 思わず素が出た恵太郎の言葉に、嘘は無い。 そんな三者三様の対応を受けながら、ナルは平然と口を開いた。 「まぁ、私もあの時は死ぬかと思いました」 「確かに、殺した」 ナルの能天気とも取れる言葉に、アリスがすかさず反応した。 「ええ、そうです。確かに、貴女は私のCSCを貫きました……タネ明かしは張本人に説明して頂きましょう」 まるで、示し合わせたように屋上に表れたのは高野孝也その人であった。 「……こ、こんにちは~」 空気が、凍った。 「孝也……お前、何をした」 その直後、ゆらりと立ち上がった恵太郎は静かに言い放った。 そして、ゆっくりと孝也に向って近寄った。 「せ、説明するから落ち着いてよ、ね?」 その言葉に素直に従ったのかは不明だが、恵太郎は手すりに身体を預けた。話を聞く体勢だ。 それを確認した孝也は、とりあえず胸を撫で下ろすと、咳を一つ。 「結論から言うと、クリスの力なんだ。君島さんは知らないだろうから簡単に説明するね。僕の神姫、トリスには専用装備としてナ・アシブっていう外部装甲がある。それに搭載されているシステム・ニトクリスはナノマシンによって神姫をハッキングして、感覚をかく乱するシステムがある」 そこまで聞いて、恵太郎は事の顛末を半分ほど理解した。 「……アリスをハックして、ナルを殺したように錯覚させた?」 「そんな、事が、可能、なのです、か?」 君島はアリスを見ながら呟いた。 当のアリスも信じられない、と言った様子で目を白黒させている。 「ジュピシーやジルダリアの武装を原理は似た様なものだよ。やっぱりトリスとクリスの力だけじゃそこまで完璧なハッキングは出来ないからね。ロンとトロンベにも手伝って貰ったよ」 神姫三体の演算装置を用いて行われた神姫に対するシステムハッキング。 それが、ナルが生きているタネ明かしだと言った。 「……待て、俺も君島もナルが刺される所を見ていたぞ。システム・ニトクリスは人間もハッキング出来るってのか?」 「システム・ニトクリスで出来るのはハッキングだけじゃないよ。ナノマシンを使った光学迷彩だって出来る」 つまりは、システム・ニトクリスによってアリスをハックしつつ、バトルマシン周囲を光学迷彩で覆い、さもナルが刺されたかのように見せかけた。 そういう、事だ。 「……じゃあ、これは何なんだ」 恵太郎は懐から掌大のケースを取りだした。 そこには胸が破損したストラーフが入っていた。 「ダミーだよ。先輩達に作って貰ったんだ。現場でね」 そこまで聞いた恵太郎は、脱力して地面にへたり込んだ。 「アリス。ハッキング、されて、いたの、に、気付き、ました?」 「全然」 アリスは、自らの掌を見つめた。 カーネリアンのCSCを貫いた感触がこびり付く、その掌を。 「何でだよ」 強く、強がろうとする声が恵太郎から洩れた。 「何で、こんな事したんだよ……」 「……けーくん。けーくんがアリカちゃんを止めたのと、同じ理由だよ」 その言葉は、暗に恵太郎を否定していた。 「けーくんの考えてる事は贖罪じゃない。君島さんの言う通り、ただの自己満足だよ」 「お前に……何が分るんだよ」 「分るよ。あら方、神姫を好きになって、神姫を好きな人の気持ちを理解して、それで神姫を殺される人の気もちを理解しようとしたんでしょ? 伊達に生まれた時から一緒にいないよ」 「……じゃあ、何で俺を止める」 「何度でも言う。けーくんは間違ってる。けーくんがやった事は、神姫が好きな人に神姫を殺させる、そう言う事だ」 「それ、は、私が、言い、ました」 「……とにかく、けーくんがした事は間違ってる。それだけは言える」 そこまで聞いた恵太郎は、空を眩しそうに見つめた。 「他に……考え付かなかった」 「けーくん。けーくんはどうかは分らないけど、僕はけーくんの事友達だと思ってる。僕だけじゃない。裕子先輩も、裕也先輩も、茜ちゃんも……それに、アリカちゃんも」 そこで、一旦孝也は言葉を区切った。 「だから、もっと僕たちを頼ってよ。一人で考え付かないなら、皆で考えようよ」 孝也は笑って言った。 でも、その笑顔は恵太郎には眩しすぎた。 「……アリス」 君島の一声で、アリスは彼女の肩に飛び乗った。 「聞きたい、事も、聞け、ました、から、私は、失礼、します」 その後ろ姿を見つめがら、恵太郎は暫く逡巡していたが、結局、何も言えなかった。 「孝也、さん?」 校舎へ続く扉の前で、ふと君島は立ち止った。 「私も、アリスも、神姫を殺さずに、済みまし、た。ありがとうございます」 「……うん」 「倉内……さん。私は、もう、疲れました。だから、もう、私の目の前の、現れないで」 それだけ言うと、君島は答えを聞かずに立ち去った。 恵太郎と孝也と、ナルの間に沈黙が漂った。 「……孝也、話はもう終わりか」 「まだだよ」 そう言うと、孝也は校舎へ続く扉の中に首だけを突っ込み、何かを招く動作をした。 それから間もなく、屋上にアリカが表れた。 「じゃあ、僕は下で待ってるよ」 「マスター、私も」 孝也とナルはアリカと二三言葉を交わすと屋上から立ち去った。 「……師匠、隣いいですか?」 少し戸惑いがちな、それでいて強い意志の込められた言葉に、恵太郎はただ頷く事しか出来なかった。 恵太郎の隣に腰を下したアリカは、間髪入れずに口を開いた。 「師匠、私は……」 「アリカ」 しかし、それは恵太郎の一言で止められた。 気まずそうにするアリカを余所に、恵太郎は言う。 「お前、聞いてんだろ。俺の事」 「……はい」 その問いに、アリカは素直に答えた。 「……俺には、師匠なんて呼ばれる資格、無いよ」 空を見つめ、雲を見つめ、何処かを見つめる恵太郎の言葉が、虚しく響いた。 「俺には、人に好かれる資格なんて、無いよ」 その言葉は、アリカだけに言ったのでは無く、恵太郎の知人全員に当てた言葉だった。 「だから、さ」 次の言葉は、アリカにとって最も聞きたくない言葉で、恵太郎にとって最も言いたくない言葉だった。 「俺を……」 「師匠!」 今度は、アリカが止める番だった。 「人が人を好きになるのに、資格なんているんですか!? 私が師匠を師匠と呼ぶ事に、何の資格がいるんですか!? 師匠は、私とトロンベを救ってくれたじゃないですか!? それで、私には十分です!」 半分、悲鳴にも似たその叫びは、人のいない屋上に響き渡った。 「だから……師匠を好きな事は、許してください……」 消え入りそうなか細い声、それでいて耳に残る不思議な声。 しかし、恵太郎は空を眺めたまま、口を開いた。 「……アリカ、一人にしてくれないか」 「嫌です」 「こんな顔してんの、見られたくないんだよ……!」 「じゃあ、下向いてます」 それから数分、恵太郎は静かに泣いた。 「……アリカ」 「はい」 「お前の気持ちは、嬉しい。今まで、誰かにそういう風に言われた事無かったから」 「はい」 「でも、今はまだ、答えられない」 「……はい」 「だけど、絶対に答える。だから、少しだけ待っててくれるか?」 「はい……師匠」 それが、アリカの聞いた恵太郎の最後の言葉だった。 「ナル、久しぶり……かな」 「そうなりますね、マスター」 「俺、お前を二度も殺しちゃったんだな」 「三度目は無いですよ」 「ナル、俺はどうすればいいんだろうな」 「それをこれから探しに行くんでしょう、マスター」 「……ナル、一緒に来てくれるか?」 「イェス、マスター。何処までも、何時までも」 そして、恵太郎は姿を消した。 戦う神姫は好きですか 終
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/523.html
前へ 先頭ページへ 空を仰げば透き通るような青が広がっている。 バーチャルだとは分かっていてもついつい見惚れてしまう程に、キレイな空だ。 これで弁当の一つでもあればピクニック気分が満喫できる。 そうでなくとも良い天気というのは心を躍らせるものだ。 まあ、一つ気になる事といえば、今がバトルの真っ最中と言う事か。 「トリス……空を見るのも良いけど、バトルに集中してよ?」 「無論で御座るよ、主殿」 すぐ近くにいる対戦相手であるサイフォスには目もくれず、トリスは空を仰いでいる。 「しかし、今回ばかりは楽勝で御座るよ」 そう言いながら、視線をサイフォスに移す。 彼女はトリスが目と鼻の先に居るにも関わらず、周囲を警戒している。 まるでトリスが見えていないようだ。 実際、サイフォスにはトリスの姿は見えていない。 「奴の装備ではニトクリスを見破るまでにまだまだ余裕が御座ろう」 「そうだけどさ……」 トリスの用いる主武装の一つ、『システム・ニトクリス』 周囲に全長1マイクロミリメートル以下の超小型機械『ナノマシン』を散布し、 対象神姫の電子回路内部に侵入させ、ハッキングを施して感覚を狂わせるシステムである。 サイフォスがすぐ近くにいるトリスを見つけられないのは、このシステムを用いているからに他ならない。 このシステムのメリットは、神姫自体の感覚を狂わせる点にある。 ニトクリスにハッキングされた神姫は、トリスの思うが侭の幻覚を見る。 「ッ…そこか!」 現に、サイフォスはトリスがいる所とは全く別の空間に斬りかかっている。 サイフォスの中ではそこにトリスがいるのだ。 「……こんな悪趣味なシステム作るんじゃなかった」 「何を言うか主殿、これ程面白い機構は他に御座らんではないか!」 ニトクリスが狂わせる感覚は五感全てに及ぶ。 サイフォスの視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の全ては今、トリスの手の平の上にある。 が、このシステムも万能ではない。 「そうか……ハッキング系の武装か!?」 神姫は高度なAIを所有する。 それは人間と同等の精神活動をもたらすものであると同時に、超ハイレベルなCPUでもあるのだ。 よって、ハッキングに対する自己修復システムも標準的に持ち合わせているのだ。 「ふむ……存外、回復が早いで御座るな」 「そんな悠長に構えてないで、ナ・アシブを装着してよ!」 トリスが使うナノマシンには三つの能力がある。 一つ目はニトクリスに用いるハッキング能力。 二つ目は、光の屈折能力である。 簡単に言えば光学迷彩機能だ。 トリスの背後、何も無いはずの空間にノイズと共にそれは現れた。 それは無骨な腕と奇妙な背骨と獣の様な脚部を持った機械の鎧。 トリスの用いる主武装の一つ、強化外装『ナ・アシブ』 その中の、人体で表すならば肺や心臓などの内蔵がある場所にトリスは乗り込んだ。 「ふむ……異常無しで御座るな」 トリスは自身の右手首を動かした。 それを追従するように、ナ・アシブの大きな右手首が駆動する。 「おのれ、卑怯な真似をッ!」 ニトクリスのハッキングから復帰したサイフォスが本物のトリスを睨む。 「全くもって恐ろしくてたまらんで御座るな」 激昂しているにも関わらず、慎重に間合いを詰めてくるサイフォス。 それを飄飄とした様子で見物するトリス。 二人の間には温度差のある空気が充満していた。 「……拙者、喧嘩はそれほど得意では御座らん。よって、尻尾を巻いて隠れさせてもらうで御座る」 ナ・アシブはその巨体には不釣合いな程の速度で跳んだ。 「貴様、私を舐めているのか!」 怒声を頭の片隅に追いやりながら、トリスはフィールドを駆けた。 光学迷彩を起動しながら向かうのは、サイフォスからそう遠く無い物影だ。 「ふむ、ここら辺で良かろうか」 目的のポイントに到達したトリスは周囲をくるりと見回し、頷いた。 そして、背部に格納されていた三つ折のライフルを取り出した。 トリスの用いる武装の一つ『アルゴス・ランチャー』 全長2.3smの長大な超高出力レーザーライフルであるそれを右肩に担ぐように無造作に構えたトリスは、これまた無造作に引鉄を引いた。 大した反動も無く、レーザーは明後日の方向に飛んで、曲がった。 何度も何度も複雑に曲がり、障害物の合間を縫うようにサイフォスの元へと一瞬で迫った。 「なっ!?」 右肩を貫かれたサイフォスが驚きの声を上げる。 「ふむ。やはり多少の誤差はあるで御座るか」 トリスの用いるナノマシンの三つ目の能力。 それはレーザーの反射である。 ナノマシンの霧の中であれば、何処に隠れていても狙撃可能な千里眼。 トリスはナノマシンの誤差を修正しながら再び引鉄を引いた。 今度は大きく迂回するような軌道を取りながら、レーザーはサイフォスの眉間目掛けて飛来する。 しかしサイフォスは、それをコルヌを犠牲に防いだ。 「ほう。これは見事で御座るな」 サイフォスの後頭部から眉間にかけてレーザーが貫通したのは、トリスの呟きと同時だった。 「しかし、拙者の弾頭は幾らでも曲がるので御座るよ」 空を仰ぎながら、トリスは言った。 昼間だというのに人数疎らなバトルセンター。 何時もなら大勢の神姫オーナーの熱気が渦巻くこの場所が、まるで深夜のコンビニの様に鎮まり返っている。 まあ、それもその筈、今日は平日だ。 平日の真昼間からバトルセンターに入り浸れる人間というのはそう多くない。 神姫バトルセンターの職員か、ニートか、それともそれ以外か。 孝也とトリスの二人は、とりあえずはそれ以外の人間だった。 「主殿、レポートの残りは如何程で御座るか?」 「アルゴス・ランチャーのデータだけだから、あとオンラインで2・3回バトルすれば終るよ」 「それは残念。折角の機会、もう暫し神姫バトルを満喫してみたいで御座るのに」 「そうもいかないよ、レポートの提出今日までだもの……」 孝也は溜息をついた。 「ふむ。ならば明日にでも出直すとしようでは御座らんか」 「明日は普通に講義があるよ」 「ならば明後日でも」 「研究室の方でやることがあるんだよ」 「むむむ。ならば…」 「今度時間が空いたら、その時にしようよ」 「ふむ……まあ仕方なかろうか。主殿にも都合という物があるで御座るしな」 「ありがと、トリス」 孝也は軽く笑いながら言った。 「……さて、暫くは何を持って暇を潰そうかのぉ」 そう広くない僕の部屋。 実家が大学から遠いという理由で寮を使っている、僕の部屋。 家電類は初めから揃っていて、風呂トイレもちゃんとあるかなり住み心地の良い寮。 その部屋の中、床に座ってノートPCのキーボードを叩く。 僕はMMS環境心理学科に属している。 そこでは人と神姫とのコミュニケーションを通し、人間にどのような作用を及ぼすか。 みたいな事をメインにやっている。 その中で更に細かく分類があって、僕はバトルに介するものをやっている。 僕ら学生にはほぼ無償で最新の武装やPCなど様々な神姫用の備品と、ある一定の指向性を持った装備が与えられる。 けーくんとナルちゃんにはバランスの取れた装備が与えられた。 裕也先輩と蒼蓮華ちゃんには近接特化の装備が与えられた。 裕子先輩とアル・ヴァルには空中戦に特化した装備が与えられた。 全員が何らかの指向性を持った装備を与えられ、それのデータの報告する。 それが僕らの仕事。 今、僕がノートPCに打ち込んでいるのもそのレポート。 トリスの三つの武装。 「システム・ニトクリス」「ナ・アシブ」「アルゴス・ランチャー」 僕らに与えられた武装は電子戦に特化した装備だった。 初めの頃はナノマシンを利用した光学迷彩しか無かったけど、今は随分と豪華になった。 だけど、揺り籠の中で眠るトリスは昔と全く変わっていないと思う。 最初から胡散臭い御座る口調だった。 最初から僕を困らせて楽しそうに笑っていた。 最初から、今まで、すっと変わらない。 君はずっと僕の隣に居てくれた。 「……主殿、眠っておられるのか?」 トリスはクレイドルの上から呆然と孝也を見上げた。 何時ものように床に座ってノートPCを弄っている体勢のまま、項垂れている孝也。 その瞼は閉じられており、微かだか規則正しい呼吸の音が聞こえる。 部屋は暗く、明りと言えば孝也を背後から照らす月明かりだけだ。 顔は逆光のせいで見え辛いが、その表情だけは解る。 「……ト…リ……ス……」 笑っていた。 トリスの名を夢の中で呼びながら、笑っていた。 「……ふふ」 トリスはクレイドルから立ち上がり、孝也の肩まで飛び移った。 「主殿、拙者はここに居るで御座るよ……」 肩の上に座ると、孝也の寝顔に頬を寄せた。 「ずっと、此処に居るで御座るよ」 トリスは静かに目を瞑った。 同じ夢を見れる様にと、祈りながら。 「やっぱりトロンベちゃんは何着ても似合うわねぇ~♪」 「……う~」 ベッドの上でフリル満載のピンク色の可愛らしいドレスを着せられたトロンベはこれでもか、と言うほど顔を赤くしている。 その顔は若干俯いているが、その視線はアリカを見つめている。 「…それでバトルしてみる?」 「ご主人様ぁ!?」 「冗談よ、冗談」 クスクス笑っているアリカに、トロンベはとっても非難的な視線を突き刺す。 「でも」 アリカはすくうようにトロンベを抱き上げた。 「そういう格好も良く似合ってるわ、トロンベ」 「……ありがとう、ございます」 今度は完全に顔を俯かせて、蚊の鳴く様な声だった。 「にしてもよ、茜」 「なーにー?」 茜はごそごそと大き目のリュックを漁っている。 「アンタが家に来た理由って、コレだけじゃないでしょうね?」 「これだけよ?」 リュックの中から取り出した神姫サイズの洋服を手に取りながら答えた。 「アンタにはロンがいるじゃない。何でわざわざトロンベに着せるのよ」 「私はもう散々弄ばれましたので」 リュックの中から洋服を取り出しながらロンが答えた。 「あ、そう……」 「それに、トロンベが恥ずかしがるのを見るのも楽しいですし」 「そうなのよぉ~、ロンったら全然恥ずかしがらなくて弄り甲斐が無いのよぉ~」 要はこの二人、トロンベを着せ替え人形にする為だけにアリカの家に来たのだ。 「まあ、可愛らしいトロンベが見れるなら良いんだけどね」 悪戯っぽく笑いながらトロンベを撫でるアリカ。 「そうそう、ついでにアリカのも作ってきたわよ~」 「へ?」 「さあ、アリカさん。トロンベとおそろいですので遠慮せずに」 大きめなリュックに満載されていた人間サイズのフリフリたっぷりのドレスや、黒と白を基調としたゴスロリドレスなどを両手に持ちながら茜が迫り、神姫サイズの際どい衣装や旧スクなどを両手に持ったロンも迫る。 『さあ、お着替えしましょう』 「230! 231! 232!」 むっさ苦しい声がむっさ苦しい部屋に響く。 「198! 199! 200!」 畳張りの床の上で、可愛らしい声が響く。 「どうした蒼蓮華、また俺の勝ちか!」 片手腕立てをしながら、裕也が大声を上げた。 「まだまだなのだ~!」 同じく片手腕立てをしながら、蒼蓮華も負けじと声を上げた。 裕也と蒼蓮華の二人は今、日課の一つである片手腕立て300本競争に精を出している。 傍から見ればかなり珍妙だが、当人達が幸せならそれはそれで。 「268! 269! 270!」 孝也の身体が上下する速度が僅かに上がった。 「むむむ…!」 それに気付いた蒼蓮華も負けじとペースを上げる。 「今日こそは勝つのだ~!」 「きゅ~……」 畳の上で蒼蓮華は目を回している。 片手腕立て300本の後、背筋や腹筋、スクワットまでやったのだ。 並みの神姫ならとっくの昔にバッテリー切れを起こしているだろう。 「まだまだだな、蒼蓮華!」 それに対し、裕也は元気だ。 多少汗ばんではいるが、蒼蓮華程疲労していないと見える。 「おのれ~! 明次こそは絶対に勝つのだ~!」 「おう、その心意気や良し!」 二人は互いの拳を突き付け合った。 部屋には暑苦しい空気が充満していた。 「……孝也と蒼蓮華、今日も元気ですね」 やたらと騒がしい天井を見上げながら、アル・ヴェルはぼそりと呟いた。 「ふふ、やっぱり男の子は元気が一番ね」 どこか楽しそうに裕子は言った。 暑苦しい弟とは対照的な裕子は、優雅にアル・ヴェルと休日を満喫しているようだ。 テーブルの上には紅茶と洋菓子が並べられており、裕子は小説を読みながら紅茶を時折口に運ぶ。 アル・ヴェルは笑っていい○も増刊号を見ながら洋菓子を摘んでいる。 穏やかな昼下がり、という言葉が相応しい光景だ。 「……マスター」 ふいに、アル・ヴェルが裕子に向かい声をかけた。 「なぁに、ヴェル?」 裕子は小説から視線を上げず、言葉だけで応える。 「もうそろそろお昼です。やんちゃっ子達がお腹を空かせる時間ではないかと」 「……噂をすれば、ほら」 階段を降りる音と共に裕也の声が響く。 「姉貴、昼飯にしようぜ!」 裕子は小説にしおりを挟み、テーブルの上に置いた。 「そうね、今日は何にしようかしら?」 「平和って尊いな……」 狭いアパートの一室で、小さな幸福を噛み締める学生がここに一人。 「平和過ぎて退屈な気もします」 クレイドルの上で神姫サイズの雑誌を呼んでいたナルが言った。 「退屈なくらいが丁度良いんだよ~」 ベッドの上でゴロゴロしながら恵太郎は言った。 「そういうものですか」 「そういうものさ~」 引き続きベッドの上でゴロゴロする恵太郎。 「他の連中は喧しすぎるからな~。休みの日くらいはマッタリしたいさ~」 恵太郎の中ではマッタリ=ゴロゴロするなのか、それしかしていない。 他に幾らでもやることはあるだろうに、とナルは思っていたが言わないでおいた。 ピピピ、と無機質な機械音が響く。 「っと、メールか。珍しい」 恵太郎は枕元に置いてある携帯電話を手に取った。 「……孝也から? 『助けて、けーくん!昨晩うっかり寝オチしちゃってレポート間に合いそうに無いよ!』だぁ?」 「それは大変ですね」 「ああ、大変そうだな」 恵太郎とナルはまるで他人事だ。 まあ、実際他人事なのだから仕方ないが。 「『知るか、自分で何とかしろ』っと」 「……マスター、血も涙もありませんね」 「情は人の為ならずって言うだろ?」 「……そうですね」 ナルは一瞬突っ込もうかと思ったが、止めた。 「全く、休日にまでメールしてくるなよな……」 ピピピ! 「噂をすれば何とやらですね」 ナルは心なしか楽しそうだ。 「今度は茜か……って画像添付?」 「何の画像ですか?」 何か惹かれるモノがあるのか、ナルは恵太郎の下へ移動した。 「ああ、本文には『超レア画像在中』ってあるけど……」 「どれどれ……」 『うわぁ』 恵太郎とナルは声を揃えた。 そこに映し出されていたのはネコミミメイド服に身を包んだトロンベだった。 顔は真っ赤で今にも燃え上がりそうなのが画像越しでも良く分かる。 「……茜は相変わらずだな」 「……良くやりますよ」 二人が何とも言いがたい雰囲気に包まれていると、もう一通メールが届いた。 「また茜からか」 本文に『超絶レア画像在中』とあったその画像とは…。 『………』 恵太郎とナルは、文字通り固まった。 石になったと言っても問題は無い。 それくらい見事に硬直した。 そして。 「だーっはっはっはっは!……何じゃこりゃ!?」 携帯を投げ出し、腹を抱えて笑う恵太郎。 「……ま、マスター……そんなに、笑っては…失礼……ですよ……」 そういうナルも必死に笑いを堪え様としているのは見え見えだった。 投げ出された携帯の画面には、トロンベとお揃いのネコミミメイド服に身を纏ったアリカの姿があった。 その顔はトロンベ以上に真っ赤だった。 世は押し並べて、事もなし 先頭ページへ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1999.html
私は家に帰ると、すぐさま階段を駆け上がり、部屋のドアを開けた。 「部屋に大きな損害なし…」 あんな大騒ぎになっていたのにも拘らず、辺りは一切の傷も無く綺麗なままだった。 さて…みんなはどこかな~? 「春姫~、彩里~、神無月~、香鈴~?隠れてないで出ておいで、怒ってないから」 もち怒ってないなんて嘘も大嘘。 素直に「ごめんなさい」を言うのなら怒ったりしない。 でも、隠れて罪を免れようとするなんて…逃亡犯か!とツッコミたくなってくる。 しかし、その言葉に感化されたのか素直に出てくるみんな。 うん、ここまではまぁ…許容範囲内かな? 「そんで、喧嘩の原因は?春姫からの話からすると、彩里が香鈴に対してちょっかい出してたみたいだけど?」 あくまで笑顔で聞く私。 「いや、その、ついつい“尻尾”を…」 と、ぎこちなく答えるのは彩里だった。 尻尾…?あ~、猫型MMSのアクセサリー『キャットテイル』ね…ねるほど。 ん~、犬が猫にちょっかい出すとは…犬の性ってやつ? 「尻尾を掴んでしまって…」 「にゃう~、痛かった~!!」 わざとらしく言う香鈴。 「だからそのことはゴメンって」 「うるさい!うるさい!彩里おねーちゃんのばぁか!!」 「なんだとぉーっ!!」 喧嘩、再び。 わーぎゃーと叫ぶ二人に対して、あんまり怒鳴りたくはないけど、仕方ない。 「いい加減にやめなさい!!」 その怒声にビクゥッ!と反応する彩里と香鈴。 あ、さり気なく春姫と神無月は耳栓してるし… 「まったく、もう。そんな喧嘩ばかりしてると、私嫌いになっちゃうからね」 「「…ごめんなさい」」 さすがに私に嫌われることは嫌なのか、すぐに謝る彩里と香鈴。 さて…それはいいとして、一つだけ疑問がある。 「そういえばさ、春姫はどうやって喧嘩を止めたの?レーザーライフル使ってないんでしょ?」 「あー、えーと…それはですね…」 春姫のぎこちない笑顔。後ろの方で、彩里と香鈴が震えている…う~ん。 そういや…どうして試作段階のアングリフ・ダイバーがここに転がってるんだろう? 「もしかして…コレ使ったの?」 私の問いに春姫が、こくりと頷く。 「…どーやって?もしかしてそのまま投げたりとか…してないよね?」 「春姫さんは、“それ”をそのまま投げて二人を止めていました」 私の問いに神無月が答え、それを聞いた春姫は「あっ!裏切り者ぉ!!」と叫んでいた。 「まだAIの制御もままならないのに…暴走して、みんながケガしたらどうするの!?」 つい涙がこぼれてしまう。 そんなことを想像するだけでもイヤ…自分が開発したものが自分の神姫を傷つけるなんて。 「わ、私…その、ごめんなさい…マスター」 春姫は私の姿を見てしゅんとうなだれると、泣きそうな顔で謝った。 「でも、まぁ…みんなケガしなくて良かった。 だ・け・ど!もし、またこういうことがあったら…デコピンの刑だからね!!」 私の言葉に香鈴以外が異常なほどに反応した。 「デコピンの刑?何それ??」 無邪気に聞く香鈴に対し「いくら私でもアレは二度と受けたくありませんね」 と、神無月がいつにもまして強張った表情で言った。 「私たちの意識が一時的に飛ぶくらいだから…」という彩里の言葉に対し、 「え~!それなら私もヤダ!!」と答える香鈴。 ヒドイ言われ様だ…しくしく。 時間は過ぎて、夜…私がお風呂から出て部屋に戻ると、みんながクレイドル上で静かな寝息を立てていた。 それを確認し、パソコンから神姫NETに接続すると、メールボックスにメールが届いていた。 「ジャーナルから…神姫オーナー達に警告?」 何なの、これ。 内容を見て、私は驚愕した。 『全国の神姫オーナーに告ぐ! 本日、9月1日午前に行われた神姫バトル上にて、手配中の不法改造神姫が現れ、 皮肉にも相手側の神姫はCSCごと破壊されてしまった。 我々は明日、9月2日より神姫センター内に特別警戒網を張り、この不法改造神姫を警戒する。 なお不法改造神姫名は、悪魔型MMSストラーフ“KARASU”、オーナーは不明。二つ名はレイヴン。 見つけた場合は、すぐにでも連絡されたし。 もし、戦いを挑まれても逃げること。 また以前(手配される前)に戦闘を行ったことがある者も、連絡をして欲しい。 では、諸君らの限りない協力を期待する』 KARASU…ですって? 春姫が一ヶ月前に戦って、負けた…あの? この一ヶ月で何があったのよ…嫌な予感がする。 そんなことを考えながら、私はベットに突っ伏した。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1636.html
人物紹介 雪ノ下組 人物紹介 雪ノ下組白雪 師走(しらゆき しわす) 花月 白雪 霜月(しらゆき しもつき) 柊 白雪 夜月(しらゆき やづき) 浅葱 わたし/あなた、~さん/マスター 白雪 師走(しらゆき しわす) 性別:男 年齢:28 血液型:A ロリコン(技の)一号 花月のマスターであり、ホビーショップ『雪ノ下』の店長で、霜月の兄である。 染めているのかは不明であるが銀髪の髪をしている(しかし霜月も同じなので地毛の模様) 性格は何時も冷静、気配り上手で老若男女問わず人気があるようである。 本人はそれを自慢することもなく(と言うか気づいていない?)誰に対しても平等に対応している。 花月 タイプ:ジルダリア CSC: 利き腕:右 ランク:A 師走の神姫で、普段は店の手伝いをしている お嬢様口調ではあるが礼儀正しく真面目な性格である 戦闘では、近~中距離が得意であり相手に合わせて距離を調整している 最近は師走が仕事で忙しいので余りバトルはしていないようである 白雪 霜月(しらゆき しもつき) 性別:女 年齢:花の二十代 血液型:O 柊のマスターであり、師走の妹 霜月も師走と同じく銀髪の髪をしている 性格は大雑把でさばさばとした性格をしており、客や知人からは姐さんと慕われているとかいないとか 普段からラフな格好をしており仕事中も余り制服を着ようとはしない 仕事はどちらかと言うとデスクワークよりは力仕事の方が好みの様子 たまに猫耳付の制服を着せられているとかいないとか 柊 タイプ:フォートフラッグ CSC: 利き腕:右 ランク:B 霜月の神姫 性格は優しく真面目で某人に「マスターに似なくて良かったな」と言わしめるほど性格面ではマスターとは似ていない 趣味はギターで暇になると営業中でも店内で弾いており、それを聴きに来店する人がいるとかいないとか… また、他の神姫達にギターを教えてあげてたりもする 戦闘においては、標準装備の滑空砲を使った射撃戦、コンバットナイフとハンドガンを使った近距離戦を得意としている。 白雪 夜月(しらゆき やづき) 性別:女 年齢:16 血液型:A 浅葱のマスターであり、ホビーショップ『雪ノ下』の店員 髪は金髪で髪型はおかっぱである 真面目で優しく誰とでも直に仲良くなれる性格をしている 師走とは特に仲が良く何時も一緒にいるようである 浅葱 わたし/あなた、~さん/マスター タイプ:ジュビジー CSC: 利き腕:左 ランク:C 夜月の神姫 何時でも明るく元気な性格 しかし本人はしっかりしているつもりのようではあるが、何処かが抜けている…たまに致命的な箇所が マスターに仇名す輩には如雨露のカッターで滅多切り 戦闘では近~中距離をメインとし、BM移行後は接近戦をする戦法を得意とする。 戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/358.html
戦うことを忘れた武装神姫 その4 時刻は午前2時を廻った。・・・寝付けない。 仕事のプロジェクトが行き詰まりかけたところへ、顧客からのクレーム・・・ 追い打ちをかけるように、猫子のエルガが自損事故(包丁で左腕切り落とし)で知人の修理工、ちっちゃいもの研のDr.CTaの所へ明日まで入院。。。 考えれば考えるほど目がさえる。 明日も仕事がある、何とかして、少しだけでも眠りたい・・・。手を伸ばして酒を探る。うん、これでいいかな・・・。 ぐはっ!! 喉が熱い! 慌てて灯りを付けてラベルを見れば・・・USSRウォッカ・・・っ! と、すっと水入りのカップが出てきた。 「・・・何やってるんだよ。ほれ、飲みな。」 つい最近、世話になっているDr.CTaの紹介で転がり込んできた黒子のリゼが、あの背中の「腕」を器用に使いこなし、運んできてくれたのだ。 「あ、ありがとう。」 何はともかく水を飲み、ほっと息をつく。 「全く・・・。仕事で疲れるのも十分わかるけどさぁ。そこに並んでいるのはみんな強い酒だろ。そんなんに逃げるようじゃダメだぞ。」 「ダメだぞって・・・。」 「疲れた身体にだめ押ししてどうするんだよ。」 「・・・。」 「身体あっての仕事だろ? ここ2〜3日様子がおかしいから、夜も気にしていたんだけど・・・ほれほれ、喉が落ち着いたら左手の酒瓶置いて布団に入る!!」 マスターである自分に対しても容赦なく足蹴を加えるリゼ。神姫に心配されるなんて、何だか情けないぞ、俺。。。 「よし、布団に入ったな。」 リゼは灯りを消すと、装備を外し俺の枕元に座った。 「偉そうなこと言っちゃったけど、あたしに出来ることと言ったらこれくらいしかないんだよね。。。」 というと、静かな、しかし透き通った声の歌声が耳元に。 「・・・上手いな。」 ひとつ歌い終わったところでリゼに声をかけた。 「ん?そうか?」 「なんつーか、そんちょそこらの歌手よりきれいだぞ。」 「ん〜、そんなに誉めても何も出ないぞぉ。」 ちょっと照れたような、甘い声が聞こえた。その後も、リゼの歌声が・・・続いていたと思う。 次に気づいた時には、目覚まし時計が6時半を指していた。 都合4時間程度、必要量の睡眠をとれたようだ。体を起こすと、枕元ではリゼが寝息を立てている。 「・・・ありがとう。助かったよ。」 呟くようにそっと声をかけ、朝の支度にかかる。今宵は、リゼが好きなモ○ゾフのプリンを買ってこようかな。 静かなささやきで、夜を暖める神姫がいる。 そう、ここに居るのは戦うことを忘れた武装神姫。。。 <その3 へ戻る< >その5 へ進む> <<トップ へ戻る<<