約 550,062 件
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/46.html
神姫 セリフ集 セットアップ コピー用 神姫ステータステンプレ 第1弾 天使型アーンヴァル 悪魔型ストラーフ 天使型アーンヴァルB 悪魔型ストラーフW 第2弾 犬型ハウリン 猫型マオチャオ 兎型ヴァッフェバニー 犬型ハウリン リペイント(wp) 猫型マオチャオ リペイント(wp) 第3弾 騎士型サイフォス 侍型紅緒 サンタ型ツガル 騎士型サイフォスB 侍型紅緒B 第4弾 花型ジルダリア 種型ジュビジー 砲台型フォートブラッグ 花型ジルダリアB 種型ジュビジーB 砲台型フォートブラッグ冬季迷彩仕様 第5弾 セイレーン型エウクランテ マーメイド型イーアネイラ イルカ型ヴァッフェドルフィン セイレーン型エウクランテB マーメイド型イーアネイラB 第6弾 寅型ティグリース 丑型ウィトゥルース 建機型グラップラップ 第7弾 HST型アーク HMT型イーダ 蝶型シュメッターリング HST型アークst HMT型イーダst 第8弾 戦車型ムルメルティア 戦闘機型飛鳥 火器型ゼルノグラード 戦車型ムルメルティア砂漠戦仕様 戦闘機型飛鳥夜戦仕様 火器型ゼルノグラード冬季迷彩仕様 第9弾 カブト型ランサメント クワガタ型エスパディア 第10弾 サソリ型グラフィオス コウモリ型ウェスペリオー 第11弾 戦乙女型アルトレーネ 戦乙女型アルトアイネス 第12弾 エレキギター型ベイビーラズ ヴァイオリン型紗羅檀 第13弾 ヘルハウンド型ガブリーヌ 九尾の狐型蓮華 ライトアーマー第1弾 天使コマンド型ウェルクストラ 悪魔夢魔型ヴァローナ 天使コマンド型ウェルクストラB 悪魔夢魔型ヴァローナW ライトアーマー第2弾 ナース型ブライトフェザー シスター型ハーモニーグレイス ライトアーマー第3弾 フェレット型パーティオ リス型ポモック ライトアーマー第3弾proto フェレット型パーティオproto リス型ポモックproto ライトアーマー第4弾 箸型こひる スプーン型メリエンダ Mk.2 天使型アーンヴァルMk.2 悪魔型ストラーフMk.2 忍者型 忍者型フブキ 忍者型ミズキ 以下未実装(フィギュア添付アクセスコードなし) 第11弾リペイント 戦乙女型アルトレーネ・ヴィオラ 戦乙女型アルトアイネス・ローザ 第14弾 鷲型ラプティアス 山猫型アーティル 第15弾 ケンタウロス型プロキシマ テンタクルス型マリーセレス 第16弾 剣士型オールベルン 剣士型ジールベルン 第16弾リペイント 剣士型オールベルン・ガーネット 剣士型ジールベルン・サファイア Mk.2リペイント 天使型アーンヴァルMk.2テンペスタ 悪魔型ストラーフMk.2ラヴィーナ
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/137.html
概要ティグリース(寅型/1st) ウィトゥルース(丑型/1st) グラップラップ(建機型/1st) ゼルノグラード(火器型/1st) ランサメント(カブトムシ型/1st) エスパディア(クワガタ型/1st) グラフィオス(サソリ型/1st) ウェスペリオー(コウモリ型/1st) 武装神姫ナギ(お嬢様型/3rdSmall) パーティオ(フェレット型/1st・3rdSmall) ポモック(リス型/1st・3rdSmall) こひる(箸型/3rdSmall) メリエンダ(スプーン型/3rdSmall) ヴェルヴィエッタ(ビックバイパー型/3rdTall) リルビエート(ビックバイパー型/3rdSmall) フブキ弐型/ミズキ弐型(ニンジャ…忍者型/3rdTall) アラストール/キュクノス(鴉・白鳥型/3rdTall) 「バトルロンド」に登場した神姫たち 「バトルマスターズMk.2」に登場した神姫たち タオニャオ(チェシャ猫型) その他・未発売神姫たち 概要 こちらでは2024年3月現在、本作(バトコン)にまだ実装されていない武装神姫達を軽く紹介していきます。 基本的にはスタブ扱いですので、将来的に実装された暁には順次該当記事を新設の上、適宜修正移管していく予定です。 なお、KONAMIグループ製ゲームに登場していない神姫については記載しておりません。 ティグリース(寅型/1st) cv.植田佳奈 デザイナー 清水栄一&下口智裕 フィギュア発売日:2007年8月30日 愛称「寅子」。武装神姫第6弾にして、シリーズ初の「相方との武装合体」ギミックを持つ神姫。虎ではなく寅。 彼女の武装は、相方となるウィトゥルースの武装と合体し、巨人形態「真鬼王」+支援移動砲台「プッチブレイカー」、または騎乗形態「ファストオウガ」に変形させる事が出来る。 MMS素体の汎用性の高さが活かされた結果、真鬼王のコアとなる神姫は彼女でも相方でも良くなっており、更に双方のキャラに寄せた顔可変ギミックまで付いている。 その反面、初期神姫であるがゆえ全体的に構造はまだまだ荒削りなもので、デザインの都合もあるが通常武装の状態においてすらスタンド無しでの自立はほぼ不可能という、非常に癖の強めな神姫となっている。 なおこの弾から1st素体の金型が改修され、肩関節の軸受けがより太くより頑丈になった。 公式展開当時はバトロンとコミック「2036」及び「ヒブソウシンキ」、「Forget-me-not」に出演していたが、合体神姫であるだけにかなり複雑な処理を要するせいかバトマスには出ておらず、アニメでもモブ出演に留まっている。 そのためか、相方共々中古市場で割と見かける事がある。 ちなみによく間違えられやすい「ディグラーズ」は、武装神姫から見て源流のひとつにあたるアニメ作品「Get Ride!アムドライバー」に登場するライバルキャラである。 ウィトゥルース(丑型/1st) cv.桃井はるこ デザイナー 清水栄一&下口智裕 フィギュア発売日:2007年8月30日 愛称「丑子」。武装神姫第6弾でティグリースの相方。牛ではなく丑。間違っても「ウィルトゥース」とか呼んじゃいけない。 間垣神姫ほどではないにせよ、かなりの巨乳の持ち主。イーアネイラの胸パーツも良く似合う。 武装については、大胆にも脚部を大腿部からまるまる挿げ替えて装備する方式であり、相方の武装と合体して巨人形態「真鬼王」+支援移動砲台「プッチブレイカー」、または騎乗形態「ファストオウガ」に変形させる事も出来る。 もちろん注意点は相方と同じ。 こちらも相方同様、公式展開当時はバトロンとコミック「2036」及び「ヒブソウシンキ」、「Forget-me-not」に出演していたがバトマスには出ておらず、アニメでもモブ出演に留まっている。 そのためか、相方共々中古市場で割と見かける事がある。 グラップラップ(建機型/1st) cv.生天目仁美 デザイナー 鬼頭栄作 フィギュア発売日:2007年8月30日 愛称「建子」。武装神姫第6弾EX枠。EX枠であるため、別途MMS1st素体(Naked Blackを推奨。また体操服/水着素体でも可)が必要となる。 頭部パーツの原型はプロの造形家でもあるデザイナー本人が担当しており、「当世流行の可愛いアニメ顔」とは程遠い独自の個性を放つ一方で、元イラストの再現度としてはこれ以上はないという程に高いものとなった。 一般論として、第6弾発売当時の「平均的アクションフィギュアの製品クオリティ」を併せて考えると、実はこれは画期的な事なのである。 その武装については、クオリティ面は非常に高い一方で拡張性は殆どないと言ってもいい(一応独自の拡張ジョイントは付属するが)。総じて自己完結性が高く扱いづらい、といったところか。 こうした事から、公式展開最末期の頃でも在庫が各地に残っていた事が度々ネタにされており、現在においてさえも中古市場で見かけやすい神姫となっている。 『ちなみに建機型グラップラップは神姫ショップで買えるからな。よろしく頼むぜ!』 + なお…… なお、シュメッターリングのデザイナー・ちびすけマシーン氏による翻案型が、過去にガレージキットとして頒布されていた事がある。 オリジナル造形の頭部には、スコープに代わり工事用ヘルメットを脱着可能。シュメッターリング系列機「K型」としての顔も持っており、「宇宙うさ」シリーズの展開以前は同氏のディーラー活動時にマスコットキャラ「く式さん」として親しまれていたが、現在では宇宙うさシリーズの「くろうさ君」に役目を交代し、隠居の身となっている。 公式展開ではバトロンの他「2036」「ヒブソウシンキ」に出演しているがその他の媒体では悉く出番がなく、アニメでは声なしのモブとして登場するに留まっていた。 本作で登場するならば、まさに捲土重来と言ってもいい大金星になる可能性を秘めているが、さて。 ゼルノグラード(火器型/1st) cv.白石涼子 デザイナー 柳瀬敬之 フィギュア発売日:2008年2月28日→4月5日(ベリク:2011年10月6日) 愛称「ぜるのん」。武装神姫第8弾。EXシリーズとしては実質最後のモデルであり、「EX+」扱いとしてグレー単色のMMS1st素体が付属した。 更に、新武装のマシンガン・マウントシールドをはじめ新デザインの素体、表情や靴といった各種パーツが追加され素体にもペイントが施されたコナミスタイル限定バージョン「ベリク」が存在する。 その専用装備は脚部武装として組み換えが可能。素体が付いていた事もあって、EXシリーズの中でも人気は高かった。 なおフォートブラッグ(第3弾EX)とは発売時期がかなり離れているが、デザイナーが同じかつ同じEX枠出自であるためか、特にリペイント版発売のタイミングなど実質的に相方として扱われている。 公式展開当時はバトコミ以外のすべてのゲーム媒体に出演した他、コミック「2036」「ヒブソウシンキ」、ノベライズ版「神宮司シリーズ」に出番があった。 更にアニメ版でも度々声付き、かつ別個体までもが出演するなど、大多数がモブ出演に留まった他神姫達に比べても明らかに優遇されていたが、本作ではそんな状況が一変。 フォートブラッグが比較的早期に実装された反面、こちらはなかなか実装されずマスター達をやきもきさせ続けている。 ランサメント(カブトムシ型/1st) cv.津田美波 デザイナー たにめそ フィギュア発売日:2008年7月10日 愛称「カブ子」。武装神姫第9弾。遠距離戦を主軸に置き、豊富な可動部やブロック玩具的なプレイバリューに優れた武装を持つ。 アルトアイゼン?さて、知らない子ですね… この弾及び次の第10弾においては「武装の組み換え変形」という要素が大きく取り上げられ、彼女においてはその名の通りカブトムシ型メカ「ロートケーファ」及び相方との武装合体形態・巨大人型ロボ「ヘラクレス」を持つ。 同じ合体ギミックでも第5弾組と違うのは、コアとなる神姫がなくとも合体できる事で、これは続く第10弾の2人にも踏襲された。 しかし、こうも複雑極まりない処理を要するためかバトマスには出ておらず、アニメでもモブ出演に留まっている。 バトロンでは正義感が強く戦隊物のレッドといった印象の性格。ラヴィーナが弟子入りを申し出そうだ。 エスパディア(クワガタ型/1st) cv.ジェーニャ デザイナー たにめそ フィギュア発売日:2008年7月10日 愛称「クワ子」。武装神姫第9弾でランサメントの相方。相方と対照的に近接戦を主軸に置いており、クワガタ型メカ「ブラウヒルシュ」もまた「ヘラクレス」の構成パーツとなる。 スペイン語・ポルトガル語で『刀剣』の意味を持つ「エスパーダ」を名前の由来とするが、諸事情(おそらく商標権)により現行の名となっている。 バトロンにおいては「日本語とロシア語を交えて話す不思議ちゃん」というキャラだったが、実は中の人・ジェーニャ女史は正真正銘のロシア人なので、ロシア語については当然である。 グラフィオス(サソリ型/1st) cv.本田貴子 デザイナー 間垣亮太 フィギュア発売日 2008年11月20日 愛称「グラ子」「サソリ姐さん」等。武装神姫第10弾。武装神姫初の褐色素体だが、同じ褐色でもガブリーヌとは違って、此方は1st素体。 デザイナーが同じ第5弾組のイーアネイラ/エウクランテとは表情パーツ等に至るまで互換性がある他、イーアネイラとほぼ同等の巨乳パーツの持ち主でもある。 武装は近接戦に特化しており、更に先行する第5弾組および第9弾組と同様の武装合体ギミックとして、巨大竜型ロボ「ゼオ」を持つ。こちらは第9弾組と同様に神姫の合体を必要としないスタンディングモードの他、第5弾組のように神姫が搭乗出来るライディングモードを持つため、合体ギミックを持つ神姫としてはおおよそ最終到達形と言っても過言ではないだろう。 かような複雑極まりない処理を要するせいかバトマスには出ておらず、アニメでもモブ出演に留まっている一方で、2024年のパチスロ版には実装されており、おおいに驚かれた。さすがにゼオは登場しなかった 性格は好戦的な武闘派で、一人称は「俺」。 名前の由来はさそり座を構成する星のひとつの名前から。「正確にはグラフィアスだが、検索等で出てきやすいようにちょっと変えた」とはデザイナー談。 ウェスペリオー(コウモリ型/1st) cv.沼倉愛美 デザイナー 間垣亮太 フィギュア発売日 2008年11月20日 愛称「ウェス子」。武装神姫第10弾。グラフィオスの相方で、こちらは程よく大きい胸パーツの持ち主。だいたい「( 三 )」で形容できる。 プレイアビリティの高さは相方と同様で、射撃戦に特化したその武装もまた「ゼオ」の構成パーツ。 相方と同様に複雑極まりない処理を要するせいかバトマスには出ておらず、アニメでもモブ出演に留まっている一方で、2024年のパチスロ版には相方同様実装されており、これまた驚かれた。 性格はいつも陽気に振舞うお調子者タイプ。 名前の由来はコウモリのラテン語ウェスペルティリオーから。「長いので縮めて検索しやすい名前にした。『V』で始まるので『ヴェ』と間違える人を結構見るけど『ウェ』である」とはデザイナー談。 武装神姫ナギ(お嬢様型/3rdSmall) cv.釘宮理恵(※原作準拠) デザイナー 畑健二郎&島田フミカネ かつてコナミデジタルエンタテインメントから発売されたPSP用ゲームソフト「ハヤテのごとく!! ナイトメアパラダイス」の豪華セットに同梱されていた、同作のヒロイン「三千院ナギ」の姿を模した正真正銘の武装神姫(製品の体裁としては彼女達と同様)。 従来の原作付きキャラクター達はMMS2ndベースで作られていたが、こちらは初めてMMS3rdSmall素体を採用しており、デザインカテゴリ的にはタイトルに掛けたかヴァローナの系譜にあたる(武装はヴァローナWh.のものを基調として、黒い部分をピンク色にリカラーした仕様となっている)。 これもすべて、当時KONAMIがアニメ版のスポンサーを務めていたからこそ出来たこと。 言うまでもなく原作つきキャラクターでありその原作も完結して久しい今、本作に登場する事はまずありえないだろうが、武装神姫としての立ち位置的にはそれなり重要な存在なので、あえてこの項に記載する。 パーティオ(フェレット型/1st・3rdSmall) cv.日向ゆきこ デザイナー BLADE フィギュア発売日:2009年2月26日(プロトタイプ:2008年8月30日/キャラホビ2008 C3×HOBBY) ライトアーマーシリーズ第3弾。素体が2種記載されているが、これは実製品版が3rdSmallであるのに対し、先立って限定発売されたプロトタイプ名義の1st素体版が存在するため。 このため愛称も「ぱち子」の他、前者が「こぱち」、後者が「大ぱち」などと区別される。 両者は武装も若干異なり、実製品版がBLADE神姫に近いプロポーションをやっと実現する事が出来たため結構人気なのに比べて、プロトタイプは大きな1st素体に固定で変える事が出来ない表情パーツといった相違があるため、中古市場でも比較的見かけやすい神姫となっている。 3rd版最大の特徴は「泣き顔」パーツ。これにより「泣き虫」「いぢめられっ子」系の愛されキャラとして確立した感がある。 公式媒体ではバトロン及び「ヒブソウシンキ」に(バトマスでは武器のみDLCで)登場。アニメではモブキャラだったが、コミック「Light!」では主役「パーティオ・テール」として出演した。 そのため、アニメ版主役級4人以外では珍しく、固定ポーズのフィギュア商品が存在する。 ポモック(リス型/1st・3rdSmall) cv.さとう実琴 デザイナー BLADE フィギュア発売日:2009年2月26日(プロトタイプ:2008年8月30日/キャラホビ2008 C3×HOBBY) ライトアーマーシリーズ第3弾でパーティオの相方。素体が2種ある事については、パーティオの項も参照。 こちらは愛称も「ぽも」「たぬき」←たぬきじゃねーぽも(>ワ<)!の他、前者が「こぽも」、後者が「大ぽも」「あげポモ(「Light!」での登場シーンから)」などと区別される。 最大の特徴は「(>ワ<)」と表現される笑顔パーツ。そのためか多くの場合、明朗快活キャラまたはボケキャラと捉えられやすい。 某ルルチェや某スレッタ・マーキュリーに先立つこと約15年の、時代を先取りし過ぎたたぬきキャラ。←だからたぬきじゃねーぽも(>ワ<)!! 公式媒体ではバトロン及び「ヒブソウシンキ」に(バトマスでは武器のみDLCで)登場。アニメではモブキャラだったが、コミック「Light!」では主役「ポモック・モック」として出演した。 なお、こちらには相方のような固定フィギュア版はない。 こひる(箸型/3rdSmall) cv.後藤麻衣 デザイナー DOGMASK フィギュア発売日:2010年2月25日 愛称「箸子」「こひ」。ライトアーマーシリーズ第4弾にして最後のモデル。 なにげに紅緒~フブキ・ミズキと続いてきた和装モチーフとしても、事実上最後の神姫である(忍者弐型コンビは明らかに「サイバーニンジャ」なため除外)。 食器型とはいうものの、そもそも食品衛生法の審査基準は満たしていないので、絶対に実際の食器として使用してはならない。 ライトアーマー枠でありながら武装の組み換え範囲は広く、デザイナーの過去作「ミクロマン200Xシリーズ」を髣髴とさせるプレイバリューの高さを持つ。 公式媒体ではバトロンと「ヒブソウシンキ」「Light!」に登場。アニメではモブキャラ扱いだった。 なお二次創作の範疇ではフブキとのカップリングも散見される。 メリエンダ(スプーン型/3rdSmall) cv.東山奈央 デザイナー DOGMASK フィギュア発売日:2010年2月25日 愛称「メリ」「メリコンダ」。ライトアーマーシリーズ第4弾。相方であるこひるとは対照的に洋風、メイド調の姿となっている。エーデルワイスが登場するまでは、数少ない「見た目でわかるメイド属性の持ち主」だった。 こちらもスプーン型とはいうものの(以下同文)ちなみに武装のスプーンの先は取り外してシールドになり、残った部分はフォークになるというギミックがある。 公式媒体での出番も姉妹機に準じるが、こちらには特にカップリング相手はいない模様。 ヴェルヴィエッタ(ビックバイパー型/3rdTall) cv.明坂聡美 デザイナー 明貴美加 フィギュア発売日:2011年10月27日→12月17日 メカ少女ジャンルの大御所をデザイナーに迎えた、あえて言えば第17弾にあたる神姫。 KONAMIお馴染み往年の名作『グラディウス』に登場する自機「ビックバイパー」をモチーフとしており、白基調に青の機体カラーリング。 その武装はパーツを差し替える事無く、戦闘機形態からヒューマノイド形態に変形させる事が出来る。 + 余談だが…… 余談だが、彼女達の発売に先行すること1年前に、同じビックバイパーモチーフの武装として「X-Viper」という武装神姫用ガレージキットが存在した。 こちらは「ヒューマノイド形態がない」という事を除けば偶然にもほぼ同様の構造を持っており、ある意味においてベルンシリーズの魁となった事例かもしれない。 ちなみに同ディーラーからは、同作のボスキャラ「ビッグコア」を元にした拠点防衛用重機動要塞兵装「Duel-Core」も登場している。 いかんせん公式展開最末期の神姫であるため、特に素体側で金型の疲労や品質低下による不具合や破損事例もそこそこ見られる他、塗膜に問題を抱える個体の存在も確認されている(これは軟質パーツに顕著なため、クリア塗料によるコーティングをしておくと安心)。 また、比較的頭部が大きめであるため3rd神姫のおやくそくこと首パーツの破損にも要注意。 彼女達が発売された頃にはバトロンも既にサ終しており、公式媒体ではバトマスMk.2のDLCとして実装されたのみで、アニメでもモブキャラ扱いだった。 なお同作時点で明らかになった性格は「ツンツンしており素直じゃない“上級者向けの妹”」というもの。 リルビエート(ビックバイパー型/3rdSmall) cv.井口裕香 デザイナー 明貴美加 フィギュア発売日:2011年10月27日→12月17日 ヴェルヴィエッタの相方。相方との主な違いは素体の仕様と、グレー基調に赤の機体カラーリング。 また武装である機体形状も一部変更されており、要するに原作シリーズ第2作『沙羅曼蛇』の2P機体「ロード・ブリティッシュ」をモデルとしている。 取り扱い上の注意事項と公式媒体での出演は、相方と同様。 バトマスMk.2時点で明らかになった性格は「表はぶりっ子系、裏はヤンキー」というもので、ぶりっ子の仮面を外した時の口の悪さはあのマリーセレスと良い勝負。 ちなみに同作でのDLCシナリオは、本来主役であるはずの彼女をディスる展開でかなりの物議を醸した。 フブキ弐型/ミズキ弐型(ニンジャ…忍者型/3rdTall) cv.(なし) デザイナー 島田フミカネ フィギュア発売日:2012年2月23日 傑作機フブキ/ミズキのリメイクバージョンで、かつての武装神姫公式展開最末期に登場した“完全新製としては”最後の神姫(あえて言えば第18弾)。 3rdTall素体が採用された他、理由は不明ながらデザイナーがオリジナルのnuno氏から変更(設定上は「開発にフロントラインが全面協力した」という体に)されており、これによって武装デザイン等も思い切りフロントライン系に寄せられた事が当時の武装紳士達の間で物議を醸した。 特に顔の造作や武装はフロントライン系に準じたシャープなものに変わっており、旧来のフブキ/ミズキユーザーの一部からは不満の声が出た一方で、前モデルよりも表情パーツが増えてたり武装の組み替えが容易だったりと全体的プレイバリューが劇的に向上していたため、独自のファン層を構築する事に成功した。 端的に雰囲気を表現するなら、さしずめ初代が「正調忍者」、こちらは「サイバーメカニンジャ」か。 フブキ弐型は地上戦&接近戦、ミズキ弐型は空中戦&射撃戦に特化しており、武装面で差別化が図られているが、勿論混ぜて使う事も可能。 公式展開最末期の神姫の常として、特に素体側で金型の疲労や品質低下による不具合や破損事例がそこそこ見られるため注意が必要(それでもベルンシリーズ程ではないが…)。 公式媒体への出演としては、僅かにバトマスMk.2のDLCコンテンツで武装が実装されていたくらいで、その他の作品には一切出番がないという、不遇にも程がある扱いを受けている。 cvが空欄であるのもその所為で、本来ならば元モデルの声を担当した福井裕佳梨氏が引き続き担当する……というべきところか。 アラストール/キュクノス(鴉・白鳥型/3rdTall) cv.(なし) デザイナー:NAOKI フィギュア発売日:2011年2月6日(ワンダーフェスティバル2011[冬]) 武装神姫展開後期に少数販売された公式ガレージキット。アラストールは鴉、キュクノスは白鳥と、同時期に発売されたジールベルン及びオールベルンに対応するかのようなモチーフを持つ。 いちおう公式キットであり、EXシリーズと同様に頭部パーツ+武装パーツの構成であるため、素体(EXシリーズと異なり3rdTall)を別途調達する必要があるのだが、オールレジン製で歪み・破損しやすい肉薄なパーツを多用しているため組み立て自体が至難の業な上、病的なアンチが居る事に定評のあるデザイナーの手癖の所為でMMS素体本来の関節可動域をほぼ完全に無視した構造となったため、たとえ完成させたところで動かしたら最後あちこちが折れる砕けるのオンパレードとなる事必定で、結局ほぼ直立させて飾る事くらいしか出来ない本末転倒な武装神姫となってしまった。 一応、バトマスMk.2には2体ともDLC武装として実装されている。 「バトルロンド」に登場した神姫たち 全能なる者“root” cv.- デザイナー - 2008年冬のイベントミッションで登場したラスボス。軍事用次世代MMSのプロトタイプとして作り出された存在。 見た目は全身神姫用武装で固められたシルエットはバトコンにおけるミラージュ・シリーズにも踏襲されているが、MMS素体が見当たらない事が最大の相違点。 ちなみに使用されている武装はストラーフ、ジュビジー、エウクランテ、グラフィオス、ウェスペリオーのものなので、やろうと思えば再現する事が出来る、かもしれない。 アルテミス cv.- デザイナー - 2009年夏のイベントミッションで登場したラスボス。見た目はアーンヴァルMk.2に近いが、その正体は「人間に限りなく近いAIを持った神姫」。 理由あって意識データのみの存在となっていたが、サイバー空間から他の神姫や人工衛星をハッキング、自らの制御下におく能力を持つに至る。 ガレージキットや個人製作の類は別として、フィギュアの実神姫は存在しない。 ちなみにバトマス(及びMk.2)に同名のアーンヴァルMk.2が登場するが、一切無関係。 「バトルマスターズMk.2」に登場した神姫たち ミミック cv.喜多村英梨 デザイナー 新川洋司 正確には神姫ではなく、あくまでも神姫に似せた量産兵器。台詞もほぼ鳴き声に近い。 更に強化型も存在し、条件次第で通常版共々プレイアブル使用が可能であった。 例によって(ガレージキットや個人製作の類は別として)フィギュアの実神姫は存在しない。 ジャスティス(ブラックドラゴン型) cv.久川綾 デザイナー 新川洋司 ラスボスとして登場した神姫(だが、条件次第でプレイアブル使用可能)。その際の個体名は「アストライアー」。 神姫ライドシステムの使用を前提とした高性能次世代神姫であり、ミミックを介して数多くのマスター達から入手した戦闘・武装データを付与され劇中で猛威を振るった。 ミミック共々、バトコンに彼女が登場する可能性は(おそらく)ないだろうが、彼女達の一件の教訓として「神姫ライドシステムの廃止」と「ジェムバトルの登用」という結果に繋がっているため、立ち位置的には非常に重要な神姫といえるだろう。 実神姫は、ガレージキットの半固定フィギュアのみ存在が確認されている。 タオニャオ(チェシャ猫型) cv.(不明) デザイナー BLADE 本来ならばエーデルワイスに次いで発売されるはずだった「武装神姫R」のキャラクターであり、「メガミデバイス」のマシニーカ素体によるリランチ武装神姫の1体にして、ハウリン/マオチャオを始めとする傑作機をリリースしてきたケモテック社の最新機種になるはずでもあった武装神姫。 2018年7月のワンフェスで展示された素体原型ではデザイナーの意図した通りの低身長体型にブラッシュアップされており、同時に展示されていた画稿によればピンク色基調の体躯を持っていた。 しかしその後、2024年4月現在いまだリリースされる気配のない「R」共々、その動静は全く伝わらなくなる。 当のコトブキヤからは「メガミデバイス」ブランドにおいて「PUNI☆MOFUシリーズ」が2024年9月以降に発売決定しており、残念ながらこちらはお蔵入りという事になりそうである…… 壽屋キットでは稀によくある その他・未発売神姫たち かつて武装神姫の展開末期、フィギュアの発売が予告されていながら結局実現しなかった幻の武装神姫たち。 モトレーサー型エストリル(cv.伊瀬茉莉也 デザイナー:黒星紅白&柳瀬敬之) クルーザー型ジルリバーズ(cv.日笠陽子 デザイナー:黒星紅白&柳瀬敬之) 剣型フランベルジュ(cv.なし デザイナー:凪良) 斧型コルセスカ(cv.なし デザイナー:凪良) このうちエストリルとジルリバーズについてはバトマスMk.2にて実装されているため、比較的有名。 実神姫としては発売されなかった彼女達だが、なんとガレージキットとして作ってしまったツワモノ達の存在も確認されている。 ガレージキットの性質上、完成させた人を「英雄」と呼んでも、決して言い過ぎではないだろう…。 ちなみに純然たる武装神姫ではないものの、後年の「メガミデバイス」ブランドにおいて、黒星氏は「SOLシリーズ」凪良氏は「Chaos Prettyシリーズ」のデザインを手掛けており、ある意味リベンジは果たした格好になる。 ガルガンチュア(cv.- デザイナー:浅井真紀) 正確には「内部に素体状態の武装神姫を搭乗させる事が出来る巨大武装」。 前述した未発売神姫達と共にワンダーフェスティバルにて原型が展示された事はあったが、結局完成・販売される事はなかった。 なお後年、コトブキヤの「M.S.G.ギガンティックアームズ」シリーズやバンダイの「30MM」シリーズの中で、本機のコンセプトとほぼ同様の製品群が発売されており、そのスケール上武装神姫でも乗せる事が可能。 またこれらとは別に、山下いくと氏(代表作:エヴァンゲリオンANIMA等)が、旧武装神姫展開末期頃に打診を受けて何体かのデザインを提出したものの結局ペンディングになってしまったと、2024年3月にX(旧Twitter)上にて言及している。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/370.html
神姫装備関連集 ホーリーベルの装備 シュートレイの装備 ソルティの装備 ヤイバの装備 メイリンの装備 ヨツンヘイムの装備 メルクリウスの装備 ヤクトの装備 カウベルの装備 真鬼王『不動』不動のバリエーション 獣牙王 リオーネの装備 メイアの装備 ホーリーベルの装備 【サンタクロースジャケット】 ホーリーの装備はサンタクロースの服装を模したジャケットを装備している。 ジャケット背部には飛行用パック『Gフライト』システムを装備、各部に姿勢制御用の『Gバーニア』が内蔵されている。 両肩には防御用のシールドが装備されていて、相手の攻撃に耐えることが出来る。 胸のベルに各パーツを誘導するナビコンシステムが、頭部の髪飾りには対地・対空レーダー、熱源センサーなどが装備されている。 また、追加バッテリーを内蔵しているため、長時間(最大36時間以上)の行動を可能にしている。 最初このジャケットは変形機能を持っていなかったが、中破後、和智小百合室長の手によって変形機能が追加された。 【トンファーブレード】 フォービドブレードを基にして製作された、ホーリー専用の接近用武器。 フォービドの場合グリップがなく、ハードポイント(以下H,P)を介して取り付けなければならなかったため、手に持つときよりも使い勝手が悪かった。和智室長が開発した当武器は、使い勝手を改善しただけではなく、切断能力を強化した武器である。 【スナイパーライフルショーティー】 取り回しを良くするためにライフルの銃身を短くしたハンドガンに近い大きさの銃火器。 ホーリーの場合、銃身の長いライフルは使いにくいのではと判断した和智室長は、通常のライフルを小型化したこの武器を渡した。 取り回しがよい反面、命中精度や遠距離射撃能力が低下している。ただしE-CAPの改良で、若干だが弾数が増えている。 使用しない時は腰部のH,Pにマウントされている。 【バイザーモード(ビークルモード)】 初期のジャケットは対シュートレイ戦で中破してしまったため、和智室長が修復・改良した新ジャケットに追加した機能がバイザーモードである。 ホーリーの意思により各パーツが分離、組み替える事によってスノーモビルタイプに変形する。 これは和智室長が他の班が開発している『バイザー』を参考にして製作されたもので、地上や空中、水上を高速で移動することが出来る。また、回転して高速で体当たりすることも可能(タイフーンバスター。Bクリスマス戦に使用)。この形態になることでホーリーの行動範囲が拡大しただけでなく、戦闘能力の強化にも役立っている。 【フィールドディフェンダー】 ホーリーの防御面に不安を感じた和智室長が新たに追加した新装備。特殊バリアフィールドを発生させることで広範囲の防御が可能。さらに変形してアーチェリーモードになり、そこから放たれる光の矢『ホーリー・スイートアロー』で相手の動きをとめることが出来る。スイートアローは出力の変更が出来、最大出力にするとバリアをも打ち抜くことができる(ただしホーリー自身は殺生を好まないため、最大出力で使うことはまずない)。 使わないときは背中のバックパックに接続されている。 【アクアユニット】 オーシャンステージ用にセッティングされた、ホーリーの水中対応装備。 変形機能はオミットされたが、背部のハイドロジェットパックで水中を移動することが可能になった。手持ちの武器はニードルガン(ホーリーは釘ミサイルガンと呼んでいる)とアーミーナイフ(本編では未使用)。近距離戦用にマイクロミサイルも装備している。両肩には加速用ハイドロジェットを装備、その推進力を利用して『ハイドリュート・トルネード』を発射することが可能。さらに両腰には『グランダーフック』を装備、対戦相手を絡み取ったり自分の体を固定するのに使う。 【ヴィクトリア・ホーリーベル】 対ブラッククリスマス戦で窮地に陥ったホーリーを助けるために、新たなサポートメカ「鳳牙(ほうが)」と合体した、現時点でのホーリーの最強形態。 エウクランテのウイングを元にして製作したハイマニューバフェザーはウイングの可動によって常識を超えた機動力を発揮でき、両腕のビームガン等のビーム兵器を用いて遠距離攻撃を行う。接近戦ではビームソードを使用し、BクリスマスのVフェザーに対抗した。 ちなみに、ヴィクトリア・ホーリーベルの名前は、ホーリー自身がとっさに名乗ったものがそのまま正式名称になっている。 シュートレイの装備 【ソルジャージャケット】 フォートブラッグの試作型であるシュートレイは、恒一の手でカスタマイズされたジャケットを着用している。そのジャケットは他のものと比べて軽量化されており、シュートレイの機動力の向上に役立っている。背部や胸部などにサポートマシンを接続するH,Pが設置されている。 【マイクロミサイル】 シュートレイの腿のH,Pの取り付けられている超小型のミサイル。これを使って相手の動きを止めたり、かく乱したりする。サブウエポン的武装なため相手にダメージを与える事は出来ないものの、バトルを優位に出来る重要なアイテムである。 【ヒートメタルナイフ】 SR用の装備を流用した、シュートレイ専用の白兵戦用装備。超高温に熱せられた刀身で相手の装甲を焼き切ることが出来る。シュートレイ本体の装備の中では切り札として使用されることが多い。 【無反動ライフル】 普段は火器を多用しないシュートレイだが、必要に応じてライフルやマシンガンと言った武装を装備することもある。 無反動ライフルもその一つで、中・遠距離の敵を狙撃するために用いる。 本体のヘッドギアと連動しているスコープは精密な射撃を可能とし、正確かつピンポイントにターゲットを狙うことが出来る。また、反動を極限まで抑えた特殊機能により、ブレを抑える事に成功している。 【バックウエポン1・ガンクルーザー】 シュートレイ専用の強化サポートマシン。シュートレイが搭乗した状態を『シュートレイバスター』と呼ぶ。 シュートレイバスターに合体すると航続距離と機動力、火力が強化され、攻撃力が格段にアップする。最高速度はマッハ6(スケール速度)、軽快な旋回能力を持つ。初代は破壊されたが、改良型の2代目ガンクルーザーが現在登録されている。 武装は2連ビームキャノンと8連装追撃ミサイル、近・中距離用のバルカン2門。 【ムラサメディバイダー】 ガンクルーザーに搭載されている長剣型の武器。刀身にビーム発生装置を内蔵しているため、幅広のビーム刃を発生させることができる。そのビーム刃を利用して攻撃や防御を行う。また先端はビームガンになっていて、ライフルのような使い方をすることも可能(ビームランスとして使うこともできる)。クルーザーに搭載されている場合はビームラムとして使うことも可能。対ミチル戦で刀身を切断され使用不能になる。 【バックウエポン2・ウエポンウォーカー】 高速戦闘用のガンクルーザーに対して、格闘メインに開発されたバックウエポン。 多脚型の戦車で、通常の戦車よりも場所を選ばない運用が可能。 ウォーカー単体の武装は3連装ガトリングガンのみだが、相手に探知されにくい『ホログラフィックカモフラージュ』を内蔵している。これは装甲に特殊な素材を使用しており、視覚的に探知されにくくする効果を持っている。 しかしウォーカーが本領を発揮するのはシュートレイと合体したときである。合体したときの状態を『シュートレイボクサー』と呼び、この状態では格闘能力が大幅に増加する。 両腕の『パワーアーム』はかなりの重量の物体を持ち上げることが出来、脚部に装備された『レッグカッター』は高周波ブレードでたいていの物質を切断できる。そのレッグカッターの切っ先を軸にして回転し、敵に向かって突進する『ローリングクラッシュ』は相手の機体に大ダメージを負わすほどの威力を持っている。 【フルアーマーモード】 VSヨツンヘイムで見せた試作型の装備。 バックパックと脚部アーマーユニット、アッセンブルミサイルポッドと遠距離キャノンで構成される。 まだ細かい調整が済んでいなかったため決勝戦では使用しない予定だったが、ガンクルーザーを破壊されたため急遽実践導入された。 重量こそ増加してしまうものの、それを持って余りある攻撃力を持っている。 大容量のバッテリーを搭載し、驚異的な稼働時間をもたらしてくれる大型バックパック、組み合わせることで様々な状況に対応できるアッセンブルミサイルポッド(それ自体はアムドライバーの装備からの流用らしい)、そして神姫単体の装備では最大の射程距離をほこる遠距離キャノン砲を装備する。オプションとして、補助レッグユニットをバックパックに装着することもできる。 この装備はシュートレイにとっては相性がよく、また比較的扱いやすい事もあって、それらの装備のいくつかは後に量産型(製品版)に採用される事になった。 ソルティの装備 【高機動ブースターパック】 VSメイア戦で装備した、バックパックタイプのブースターユニット。基本パーツはゼルノグラードの装備であるロングライフル基部を2つ分使用し、組み合わせたものである。高出力のブースターにより、高速戦闘にも対応している。外見から「スーパーパーツ」と呼ばれることも。 【スナイパーライフルカスタム】 ゼルノのライフルの銃身に、フォートブラッグのキャノンユニットを組み合わせたもの。細部に改造が施されており、遠距離の射撃も可能となっている。 【ガトリングガン】 ゼルノの標準装備であるガトリングをソルティ用に調整したもの。ただし手持ち装備のため、反動があるなどといった欠点もある。 【ヒートメタルナイフ】 ソルティが恒一たちに内緒で装備した接近戦用装備。スペックはシュートレイのものと同様(というより、ソルティがシュートレイの装備から勝手に借りたものである)。後にソルティの正式装備になる。 ヤイバの装備 【紅蓮の鎧(ぐれんのよろい)】 紅緒の鎧を元に作られたヤイバ専用の鎧。炎のように赤く染まっていることから『紅蓮』と名づけられた。 軽装ながら防御力は申し分なく、しかも軽量なので動きが鈍ることもない。各部に隠し武器が内蔵されており、非常時に使用される。 【烈神・荒神(れつがみ・あらがみ)】 ヤイバの腰に装備されている刀。左が烈神、右の脇差しが荒神。接近戦用の武器だが、投げつけたり破邪顕正に繋げて使用したりすることもある。(荒神を足の指でつかんでそのまま攻撃したときもあったらしい) 【破邪顕正 焔(はじゃけんしょう ほむら)】 元々紅緒が装備していた武器だが、ヤイバ用にカスタマイズされているため、使い勝手がよくなっている。 先端の刃は交換が可能になっており、通常の槍状の刃のほかに薙刀の刃などをつけることが可能。対イリーガル戦時に改良を施されてた焔を装備している。 【棘輪弐式(きょくりんにしき)】 ハウリンタイプに装備されている武装だが、ヤイバのためにカスタマイズされている。 通常バージョンとの違いは、二つの棘輪を繋いでいる特殊ワイヤーである。一方の棘輪を投げて相手を捕まえたり、遠くの敵を攻撃したりするとき使用する。ワイヤーの結合部分を切り離して通常の棘輪として使うことも出来る。 【光明(こうみょう)】 火縄銃の形をしたレーザーガンで、命中精度が高い。ただし銃身が長い割に射程距離は普通のライフルよりも短く、取り回しがやや悪い。 【からくり独楽】 ヤイバ専用のサポートウエポン。大きな独楽の形をしたマシンで、主に攻撃に使われる。 ヤイバが脇に設置してあるスタータを使って回転させ起動させる。ひとたび回転すれば相手を倒すまで止まらない禁断のマシンで、使用には慎重な判断が必要になる。そのためヤイバは使用するのをためらっていたが、本田が使用を強要したためにやむなく使用した。 メイリンの装備 【カンフードレス】 メイリンは武装に頼らず獣拳で敵を倒すため、余計な装備を身につけていない。その分ドレスの方に防御をまわしている。 このカンフードレスは対ビームコーティングや耐弾コーティングを施しており、多少の攻撃ではびくともしない。 鉄壁の防御力に反して機動力は驚異的に高く、スカートに装備されている重力コントロールシステム(G・C・S)で高くジャンプして攻撃したりすることが出来る。 【猫の手グローブ】 メイリンが装備している猫の手の形をしているグローブ。このグローブは気力(エネルギー)を増幅させる装置であり、オプションを装備できるプラットフォームとして使うことも出来る。 【ヤンチャオカスタム】 マオチャオタイプの標準装備だが、メイリン用にカスタマイズされている。ただしメイリン自身は獣拳で相手を倒す事をモットーとしているため、使用回数はそれほど多くない。 【猫龍刀(まおろんとう)】 メイリン専用の武器。自分と同じ身長くらい長い青龍刀の形をした刀で、鍛錬を重ねたメイリンにしか扱う事が出来ない。この刀を一振りすると、星をも砕く事が出来ると言われているらしい。 ヨツンヘイムの装備 【シルバーライン(ライト)】 ヨツンヘイムが標準で装備している鎧。 鎧としての防御力よりも機動性を重視した構造になっている。そのため、高速で移動して攻撃するヒット&アウェイにむいている。 【ラインハルト】 ヨツンが腰に装備している剣。通常の試合ではこの装備だけで闘うことが多い。 職人が丹念こめて磨き上げただけに抜群の切れ味を誇る。 【サークルシールド】 ヨツンの左腕に装備された防御用の装備。シルバーライン(ライト)の防御力のなさをカバーする装備で、重力フィールドで相手の攻撃を受け流すことが可能。 【レイジングランス(電磁ランス)】 神姫の身長よりも長いロングランス。ランス内に仕込まれたライトニングユニット(電磁ユニット)から発生される電撃により近~中距離にいる敵にダメージを与える事が出来る(ただし出力は相手が一時的に動けない程度に抑えられている)。先端を発射して攻撃をすることも可能だが、発射するとランス自体が使用不可能になってしまうため、切り札として使われる。 【セントクルス】 ヨツンが装備するボウガン。中距離用の武器だが、単発式のため連続して発射する事は出来ない。あくまで補助的な装備である。 【シルバーライン(フルアーマー)】 ヨツンの防御力を完全にした重装備タイプの鎧。 これを装着すると機動力が大幅に落ちるが、最強の防御力を持つことが出来る。この鎧にはシールドに内蔵されている重力フィールドを強化したものを鎧本体に二基、両腕のシールドに二基内蔵されており、たとえミサイルを直撃で受けても装着者の安全を守るようにプログラムが設定されている。 だが、このシステムの長時間の使用は装着者の精神を著しく疲労させ、ボディを崩壊させてしまうという副作用があった。そのため、この鎧の長時間装着は装着者の命に関わる(フィールドを停止させればそのような事はなくなるが、鎧の絶対防御は無効になってしまう)。 ヨツンは限界寸前までこの鎧を稼動させていたが、攻撃を受け続けているうちに限界が来てしまい、自分の身体を崩壊させてしまう結果となってしまった。 メルクリウスの装備 【耐圧スイムスーツ】 水中を主な戦場とする彼女にとって必要不可欠な装備。 胸部に潜水用のバランサーとエネルギーボンベが装備され、背部には推進用の超振動フィンが装備されている。 超振動フィンはフィン自体が細かく振動することで推進力を生み、音を立てずに潜行することができる。方向転換時にはフィンの角度を調整する事で方向を変えることができる。 【小型魚雷】 メルクリウスは飛び道具を多用しないが、稀に魚雷で相手を攻撃するときがある。 ただしそれは牽制に使われることが多く、直接相手を攻撃することはないようだ。 【アクアガン】 手持ちの武器で唯一の飛び道具。魚雷同様あまり使われることはない。 【フィントンファー】 手持ち武器で彼女がもっとも多用する武器。 トンファーのように打撃に使われるほか、刃で切り裂くことも可能。 【大回転渦潮落とし】 正確には武器ではなく技だが、ここに紹介する。 接近戦のプロであるメルクリウスの最大の技で、相手の両腕を後ろ向きで交互にもち、このまま回転しながら上昇、相手を脳天から水面に落とし、大ダメージを追わせる技である。 本人は落下直前に相手の手を離し、自らは渦から脱出する。そのためメルクリウス自身はこの技を使ってもダメージを受ける事が少ない。ただし体力の消耗が激しくなるため、多様はできない諸刃の剣といえる。 ヤクトの装備 【高機動バックパック『夢幻』】 ヤクトが背負っている巨大なバックパック。ヤクト本人を空中高く飛ばすだけでなく、高速飛行が可能な高性能パックである。高速飛行を目的に作られているため、内蔵ミサイルとバルカン以外は飛び道具を持たない。 【小型剣『招雷』】 ヤクトの腰に装備している小刀。とり回しが利き、なおかつ軽いため、両手で持って攻撃を仕掛けるのに適している。ただし決定打にはなりにくい。 【大型剣『雷光』】 別名『大真鬼剣』。普段はパックの後ろに接続されている大型の剣で、真鬼王『不動』と分離時に使う大太刀、もしくは不動自身の手持ち武器として使用する。 剣として攻撃ができるほかに、音叉型の刃を利用しての音響攻撃を行うことも可能。 カウベルの装備 【キャノン装備型エアーバイク『疾風』】 カウベルがライドオンしているエアーバイクで、地上での高速走行が可能である。アフターバーナーを使うことで短時間ながら飛行も可能となる。 先端に装備されている高出力キャノン砲は、バイク形態・スナイパーキャノン形態両形態での発射が可能である。特にスナイパーキャノン形態では精密射撃が可能になり、なおかつ高出力エネルギー弾が発射可能となる。 【エネルギーガン『零基』】 カウベルが持つ護身用のエネルギーガン。あくまで護身用のため出力は低いが、牽制に使うなど、いざというときに重宝する。 真鬼王『不動』 ヤクトのバックパックとカウベルのエアーバイクが合体する事で誕生するロボット。装備というよりは自律したユニットといえる。 自我を持ち、自らの判断で攻撃をすることが可能。ただしサポートパイロットとしてカウベルが搭乗する。 神姫装備の中では最大のパワー・出力を持ち、なおかつ高速で移動することもできる。ただし巨体なために小回りが利かないのが欠点といえる。武器は高出力キャノン砲で、この形態では連射が可能になる。また、『雷光』を使用することも可能となっている。 不動のバリエーション 【不動雷電】 対イリーガル戦で導入した不動の改良型。その際に頭部を改良型に換装している。 両肩に装備された2連装プラズマキャノン『真電』を2門装備し、遠距離攻撃と速射能力を強化している。また、雷光を2本装備しており、接近戦が強化されるとともに、スタビライザーとしての機能も追加された。後部のバックパック兼コックピットは脱着可能で、分離時には小型のエアーバイクになる。 【不動トライカー】 高速戦闘用のトライクユニットに換装した形態。トライクモードではメイン操作を行うライダーのほかに、後部シートに搭乗しサポートを行うパッセンジャーが搭乗することができる。人型に変形する事も可能だが、基本的にトライクモードの運用を目的とした形態であるために、緊急時以外は変形する事はない。 武装はカウルライフルやビームキャノンといった中・遠距離用のものがメインであるが、ノーマル不動時の武装も使用することが可能。追加装備として、ミサイルポッドやブースターを装備できる。 【獣牙真鬼王不動】 不動と獣牙王が合体した形態。主に格闘戦を強化した機体で、高速戦闘にも対応する。 足元のバランスなど、不動形態での欠点補うために発案された形態だが、2機合体のため、本体の総重量が増している。ただしスラスターが追加されているため、むしろ最高速度は上がっている。 武器は不動の『雷光』と獣牙王の『カッターフラッグ』『テールユニット』を組み合わせた『獣牙大真鬼剣』。これから放たれる必殺技『爆雷唐竹割り』は、巨大なマシンをも一刀両断できるほどの威力を持つ。 獣牙王 和多が神姫研究所に発注したサポートマシン。主にランサメント・エスパディアのパーツを用いて製作された本機は四足動物をモチーフとしているため、高速戦闘に適したマシンとなった。 主な武装は前脚の付け根に装備された『カッターフラッグ』にブーストユニットに装備された『バリアエッジ』、頭部に設置された『マシンキャノン』と後足の『マイクロミサイル』。必殺技はエネルギーを牙に集中し、噛み付いて相手を攻撃する『獣牙裂断』。 リオーネの装備 【ギガントアーム・レッグ】 重装備を好むリオーネが装着する重量級のサポートアーム&レッグ。各部にH,Pがあり、そこに各装備を装着する事ができる また、巨大な四肢はそれ自体が強力な武器になり、格闘戦にも対応している。重装備のために動きが鈍くなってしまうのを防ぐため、脚部に無限軌道タイプのランドスピナーを装備している。 【タングステンバンカーⅡ】 Gアーム左腕に装備している大型パイルバンカー。特殊火薬により貫通力が強化、それに従い先端のタングステンニードルに強化コーティングを施し、厚さ30cm以上の鋼鉄をも貫く事が可能になった。 【対ビークル用キャノン】 Gアーム右肩、もしくは右腕に装備する超遠距離キャノン砲。現時点での神姫の装備の中では射程距離が長く、破壊力も高い。 リオーネが装備しているキャノンは、弾丸の再装填時間を短くし、連射能力を強化したものである。 【ミサイルランチャー】 Gアーム肩部後方に装備するミサイルユニット。主に対空用として使われる。 メイアの装備 【アクティブウイング】 ヴァローナに装備されているものと同形状の装備だが、一部改良を施している。ウイングは分離して大鎌などの武器に変形することも可能。 【クロスフォード】 メイアのメイン武器。相手を突き刺したり、挟み込んだりすることができる。武器自体はヴァローナとストラーフの武器(フィンブレード、ショーテル、ワンドなど)を組み合わせたものであるため、組み替えてさまざまな戦況に対応できる。 もどる
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/14.html
デザイナー 声優 神姫解説 性格セリフ一覧 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 覚えるパッシブスキル一覧 神姫固有武器補正 神姫考察 総評・運用 神姫攻略法 お迎え方 アップデート履歴 コメント デザイナー 名前(作品、等) 声優 名前(作品:キャラ、他) 神姫解説 解説 名称: メーカー 素体: 武装: 型番: フィギュア発売: 主な武装: 神姫の解説・説明 性格 セリフ一覧 + 公式HPの台詞 ログイン時 通常(朝) 通常(昼) 通常(夕) 通常(夜) 通常(深夜) 年始 バレンタイン ホワイトデー エイプリルフール ゴールデンウィーク 夏季 水着キャンペーン 七夕 ハロウィン 冬季 クリスマス 神姫の発売日 オーナーの誕生日 神姫ハウス 命名時 呼び方変更 (→決定後) LvUP後 MVP獲得 3連勝後 3連敗後 専用スキル解放時 親密度Lv5後 親密度Lv10後 親密度Lv20後 親密度Lv30後 親密度Lv40後 親密度Lv50後 親密度Lv60後 親密度Lv70後 親密度Lv80後 親密度Lv90後 親密度Lv100後 親愛度Lv1~19限定 親愛度Lv20~39限定 親愛度Lv40~59限定 親愛度Lv60~79限定 親愛度Lv80以上 頭タッチ(親密度1~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 胸タッチ(親密度1~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 尻タッチ(親密度1~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 通常会話 クリスマス限定 年始限定 武装カスタム 戦闘力UP・武器LvUP時 戦闘力Down時 素体カスタム 親密度LvUP時 限界突破時 出撃時 キャラ入れ替え バトル開始時 → バトル中 撃破時 コンテナ入手時 被弾時 オーバーヒート時 スタン時 デバフ被弾時 スキル発動時 (能力強化系) (HP回復系) (デバフ系) (攻撃スキル) (チャーミークリアボイス) 被撃破時 次出撃時 サイドモニター 応援時 交代時 被撃破時 バトル終了時 1位 → 2位 → 3位 → 4位 → 親密度LvUP時 マスターレベルUP時 コンテナ獲得後1位 コンテナ獲得後2位以下 レイド成功時 レイド失敗時 カラフルコンダクト 神姫ショップお迎え時 ゲームオーバー時 その他 + リセット開始 神姫の想い、大切に。 + 選択した神姫をリセットします。よろしいですか? リセット開始 はい を押す はい を押す(二回目) リセット完了 リセット取消 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 マスター・○・○ 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 親密度Lv1 ATK DEF SPD LP BST N - - - - - R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - 親密度Lv100 ATK DEF SPD LP BST N - - - - - R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - マスクステータス 1/s ジェム回収展開速度 ブースト回復量 ダッシュ速度 ダッシュ時ブースト消費量 ジャンプ時ブースト消費量 対空時ブースト消費量 防御時ブースト消費量 N 1500 150 960 85 70 20 90 R 1050 105 90 40 110 SR 1140 125 110 60 130 UR 1230 145 130 80 150 覚えるパッシブスキル一覧 スキル名【○○専用】説明 スキル名説明 早熟型のパターンで覚えるパッシブスキル スキル名説明 通常型のパターンで覚えるパッシブスキル スキル名説明 晩成型のパターンで覚えるパッシブスキル スキル名説明 神姫固有武器補正 ※レアリティが上がる毎に得意武器は-5%、苦手武器は+5%される。数字はレア度Nのもの。 得意武器 +% 武器・武器 苦手武器 -% 武器・武器 神姫考察 攻撃力 防御力 機動力 回収力 総評・運用 神姫攻略法 お迎え方 年/月/日~から神姫ショップに登場 アップデート履歴 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nijishinki/pages/34.html
虹裏神姫キャラ全集 現在では忘れられた虹裏神姫の設定や派生キャラ。その他の登場人物を記載します。 「まだ忘れられてねぇよ」ってキャラや復活したキャラが居たら該当ページに移動させてください。 << 派生キャラクター >>ノーマル黒子 サブマリ子 デブりん&ショタりん 花子A ベニモロ 花子B ヒロイン種子(仮 スプラ オストリッチ 砲子先生 レスキュー砲子 鳥子 TORI えうクらんt イーアネイラ先生 SAKANA << 神姫以外のキャラクター達 >>ヅダ スタゲ パワードジムの旦那 ウナゲ アノマロカリス 総司令官 破壊大帝 ザメルさんと一発屋MSの皆さん ウルトラザウルスと一発屋ゾイドの皆さま 冷蔵庫 トロ&クロ << 忘れられた設定 >>黒子 ふぃぎゅ キさん まおちゃお はうりん ちゅがるん 花子 砲子 イー姉 $ 中華 建姐 悪子 良子 アイ子様 メルぽん 飛鳥 ぱちお 白bis << 派生キャラクター >> ノーマル黒子 ごく一般的な個人所有のストラーフのことで、 img黒子と区別するために「ノーマル黒子」と命名された。 主に白子のライバル扱いにされることが多い。 サブマリ子 「サブマリ~ン・アタ~ック♪」 上半身は黒子、下半身(脛から下)は潜水艦の非常に珍しい黒子派生キャラ。 まるで黒子から失われた可愛げを代わりに引き受けたかのごとく 至極まっとうな萌えキャラっぷりを見せる。でも下半身は潜水艦。 マスターをお兄ちゃんと呼び明るく笑顔の似合う子。 黒光りするボディを海水にさらし今日も急速潜航中。 デブりん&ショタりん 二次創作イラストなどから生まれたはうりんの派生キャラクター。 デブの方は一部のHENTAIから熱狂的に支持されている超肥満体のはうりん。 ショタの方は「」達の欲望により性転換した少年形態のはうりん。 この現象は他のキャラにも影響を及ぼしデブ側でデブ白子・うなちゃお・花子Bが、 ショタ側でショタフブキが生まれるきっかけとなった。 花子A 初期ごろに登場した花子派生機。 武装状態が似てるという理由だけでフリーダム山の妹に。 たまに出てきては種子A(こちらはジャスティス山の妹)と小漫才をして去っていく。 昔は白子を追い回していたが今は自分の売り込みでそれどころではない模様。 ベニモロ 武士子派生キャラ。 某大型量販店に名付けられた、神姫界の赤い鉄壁。 動かざること山の如し、その圧倒的なガードはかのイージスの盾にも匹敵するという…… 安い女と言わないで。 花子B とあるイラストから派生した「うない」花子。別名うなじる。 その体型は脂肪ではなく筋肉であるとの見方が強い。そのため力士と間違えられることも。 騎士子を超える大食い。初出のスレでは目につく物を手当たり次第に捕食、挙げ句の果てに イー姉さんの魚パーツ(不老不死の人魚の肉)やウナゲ(S2機関)までたいらげてしまった。 虹裏神姫最凶か? ヒロイン種子(仮 この度めでたく小説版の主役に抜擢された種子。 性格は小説での描写とスレでのネタ次第。 恐ろしいことに挿絵担当はOKAMAパパご本人、 執筆はimg在住のHENTAIマスターという驚愕の仕様だったりする。 スプラ 「 よ か っ た ね ☆ 」 都市伝説。 あるマスターが種子をOKAMAパパンの絵に近づけようとして整形に失敗。 反響を受けて進化した彼女は口裂け女のようなクリーチャーと化した。 スプラッター種子→スプラッ種子→スプラと命名される。 その猟奇っぷりは原作のウナゲ達にも匹敵。奇跡的に生還出来た者たちも一様にトラウマを負う。 チェンソーの音や世にも奇妙な音楽が流れ出したら要注意。 ほら、あなたの う し ろ に も ……! オストリッチ 素体を使わず基本パーツだけで組み上げられたダチョウ型砲子。 首のシリンダーがgifでガッシュンガッシュンと動く個体はスレを大惨事に陥れた。 さらに同じ絵師による別形態や『顔』だけバレンタイン型の存在が確認されている。 電ホ漫画版にもマイナーチェンジして登場…か? もともと一発屋的なキャラなのか、最近の出番は減少している様子。 砲子先生 「い い の よ」 神姫センターでよいこの質問に優しく答えるせんせいさん。 ASUMI先生(しょんぼりボデェー)やTAMAGAWA先生とは同僚で、 ジャック・バウアーの熱狂的ファン(中の人ネタ) ノーマル砲子の姉らしいがこちらはかなりのわがままボデェーであり ノーマル砲子のコンプレックスを助長してしまっている。 その豊満なボディーのため胸部装甲が付けられなくなったり下方視界が狭まったりと、 巨乳ならではの悩みを抱えることに。 ちなみに巨乳の人はその重みのせいで肩がこりやすい。 神姫も例外でなく、巨乳の方は肩の動きが鈍くなるのだとか。 レスキュー砲子 「爆発的に鎮圧せよ!!」 働く神姫三組目。赤いボディの魂の兄弟(姉妹)たち。 レスキュータイプのミッションパックを装備、消火活動に入る。 ピポットにあたるパーツははしごのように伸縮自在、高所での救助活動に適している。 複数で出動し、災害から虹裏の住民を守る影の功労者。ただし出番は少ない。 鳥子 「母さん、今日はもうお酒を控えて」 玩具と同じ頭身で見た目相応の思考レベルを持つノーマルタイプの鳥子。 叔母にあたる黒白子と一緒に白子を説教する思春期の娘さん。 虹裏でエウクランテといえば↓のえうえうなので、今のところ存在感はドル子以上ちゅがるさん以下。 ヒゲを生やしたダンディな個体なども登場し、少しずつ存在感が上昇しているようだ。 TORI 鳥子の装備が合体して誕生する鳥型の何か。主な仕事は白子不在時に鳥子の世話をすることと 昼時に「」のために食事やおやつを用意すること。高い知性を持ち会話も可能。 神姫の魂を喰うと言われているが真偽の程は不明。 えうクらんt あんヴぁるとすとラふに続く簡易量産型神姫。 あんヴぁるとすとラふの娘とも、鳥子の幼生体とも言われており、 クレイドル周辺やお茶の間等に大量に生息している。 ふわふわと浮遊する姿はとても愛らしく、 白子たちがプニプニすると喜ぶ(ただし黒子がプニプニしようとすると嫌がる)。 鳴き声は「ママー」。 イーアネイラ先生 イー姉派生キャラ。 「さぁみなさん、胸を大きくしましょう」 『全ての神姫に豊かな乳を』をモットーに豊乳講座を開く謎の先生。 整形技師の免許を持っており、貧乳に悩んでいる人々に整形手術を行うプロの医師でもある。 SAKANA イー姉さんの装備が合体して誕生する魚型の何か。 海で活動し、主に魚介類を虹裏神姫達の食卓に届けるらしい。 TORI同様知性を持ち話すことも可能だが活動範囲の狭さ故かTORIよりいまいち目立たない。 実は尾びれが水平になっているので魚というよりまんまイルカ。 << 神姫以外のキャラクター達 >> ヅダ 「アーンヴァル様のフィアンセはヅダだヅダ」 何の縁か一時期神姫と絡む男衆の筆頭に躍り出ていたMS。 ヒュッケバインのボクサー装備や在庫様の体を乗っ取るわ 極度の興奮から土星エンジンを暴走させ空中分解するわ爆発するわとやりたい放題。 神姫スレ3馬鹿MSその1だヅダ。最近ほとんど出番が無いが img神姫スレの発展に大きく貢献した存在としてその勇姿は多くの「」の脳裏に焼きついている。 スタゲ 本名スターゲイザー。色合いが在庫様に似ている。 他のMS勢と比べて個体差が大きい。 目立つ所で「頭とバックパックだけ」な奇怪な方と「背中が顔」の可愛い方。 可愛い方はさらに眉毛の有無やヒゲだったりと微妙に個性がある。 神姫スレ3馬鹿MSその2ですタゲ。最近まったく出番が無い。 ただし白子のアーマーに使用される機会は多い。 パワードジムの旦那 ちきうれんぽー機動兵器の主力を担うモビルスーツの改良機の改造機。 ヅダ同様に在庫様に心酔しており、また極度のマゾヒスト(?)。 趣味は在庫様にまっぷたつにされる事。また関節技(をかけられる方)も好き。 神姫スレ3馬鹿MSその3だジム。やっぱり最近出番が無い。 ウナゲ 世界を牛耳る某秘密結社が開発した量産型汎用人型決戦兵器。 在庫様の下僕だったり他の神姫(特にイー姉さんなどのお姉さん神姫) に絡んだりする愉快でニクい奴等。 共通の特徴として赤い物に目が無く(食欲的な意味で) 頭を潰されようが胴を切断されようがS2機関ですぐ再生。 どんな時でも笑顔を絶やさないナイスガイ。 アノマロカリス 学名Anomalocaris 体長60cm〜 カンブリア紀最大の生物。通称アノマロ山。 花子のペット(友人?)。登場が確認された個体はピンク色でふさふさ。 かつて食物連鎖の頂点に立つ存在だったが、現在は騎士子に食料としてつけ狙われている。 ア「五ー億とー三千万年前から」 花「あ・い・し・て・る〜♪」 …喋ったり、歌ったりするらしい。 総司令官 セイバートロンの偉い人。なんだとメガトロン。 元ネタを言及しだすと色々とややこしく「TFスレでやれ」と怒られるので img神姫スレ内では主に 「赤いトラックに変形する世話焼きでおせっかいなオッサンロボ (CV 玄田哲章」程度の認識で大丈夫。 「私にいい考えがある」の迷台詞とともに神姫達やHENTAI達を煙に巻く。 その気は無いようだが何故か言動が変態くさい。 たまに同名の知人・友人と入れ替わる。 破壊大帝 悪の超ロボット軍団の偉い人。おのれコンボイめが。 悪の組織を率いている割には、人情家で人望もある。 img神姫スレ内では主に良子のあしながおじさんだったり砲子の元上官だったりする。 元ネタが分からない場合は「ワルサーP38(または戦車)に変形する 世話焼きでおせっかいなオッサンロボ(CV 加藤精三)」程度で大丈夫。 ちなみに総司令官ほどではないが同名の知人がいる。 ザメルさんと一発屋MSの皆さん 砲子の戦友(という設定)だったMS。無口で朴念仁だが、 同じ色で同じ大砲持ち同士であるためか、妙にウマが合ったらしい。 G勢からは彼や上記三馬鹿MSのほか語尾に「デストロイ」を付ける 御神体ことデストロイ山が御降臨。 ウルトラザウルスと一発屋ゾイドの皆さま ご存知、縦にも横にもでっかい置く場所に困るバブル時代の遺物なZOIDS。 もっぱらHENTAI達が暴走を始めると砲子とともに現れ艦砲射撃をお見舞いするが 毎回必ずと言っていいほど撃ち漏らしがある。砲子曰く「デカいだけの役立たず」。 他にもゾイド勢からはデスザウラーが出現。こちらもデカい。 冷蔵庫 HENTAI達にまおちゃおその他を入れられ続けた結果、意志を持ってしまった冷蔵庫。 リーメントのミニチュア冷蔵庫をまおちゃおに送りつけたことがある。 自我に目覚める前のことを抜きにすれば一発ネタに近い存在。 トロ&クロ 「どこでもいっしょ」のキャラ。白子犬子の代替ボディとしてネタにされることも。 最近は寅子と仲良しになっている。 << 忘れられた設定 >> 黒子 自分を差し置いて愛しの白子とラジオをやっていたはうりんに嫉妬していた。 娘(ふぃぎゅ)を囮に使い白子に接近したり、娘を白子カラーにリペ・改造しようと Vカラシとデザインナイフを手に凶行に走ろうとしたりして、 世が世なら児童相談所にコールもんの鬼母っぷりを発揮し 最終的にはシチューの具にされていた。 ふぃぎゅ 黒子の愛娘となるかと思いきや、黒子の妄執につき合わされ 白子に取り入る手駒にされたりリペイントされそうになったりと、 家なき子の安達祐実もビックリの不幸に見舞われることとなった。 現在では中華こと白黒子の元に引き取られている。 キさん 影が薄い所から転じてマゾとなった。 その性格が悪影響を及ぼしているのか、 性転換されたショタフブキまで出現したことがある。 現実空間でどんな攻めをされるか非常に期待しているらしい・・・というか、していた。 まおちゃお 犬子は愛人。花子は娘。ばぁさんは用済み。 ぶろちゃおと言う別個体も存在しスレ住人達のSAN値をガリガリ減少させた。 全身が毛皮に覆われた形態もあったらしい。 花子の前ではよき姉としてふるまっていた。 はうりん 黒子の強さ(と売上)に憧れていた後輩キャラ的な後輩りんという派生キャラがいた。 特撮好きの派生キャラがいた。 多くのキャラバリエーションが存在するが、 そのせいではうりん本人の出番が殆ど無い状態になっていた。 現在は少しずつ出番が増えている様子。 ちゅがるん ごく普通の個体、腐女子的な個体も存在したが空気同然だった。 花子 一発屋的別個体として某フリーダムな人の妹(花子A)や 世間知らずのお嬢様、仙台を滅ぼす宇宙神姫タイプ等がいた。 砲子 戦場からの帰還兵で、HENTAIを消すために虹裏にやってきた。 戦場での過去のトラウマからたまにフラッシュバックに悩まされている。 現在の仕事は度が過ぎたHENTAIをSATUGAIすること…のはずだった。 イー姉 ぽるぽるのネタ漫画でまおちゃおとの優劣が頻繁に入れ替わっていた。 まおちゃおに乳パーツを奪われ、幼女化する事があった。 $ 実は零式防衛術の使い手で、武装も実のところ強化外骨格であったりする。 中華 中国生まれの中国育ち。そのため『小姐さん』とも呼ばれている。 建姐 素手でのエイリアン退治を生業としている。 クリーチャーうさは生涯の敵。 『米産フィギュア軍団との掛け橋』『虹裏神姫界のタカさん』として注目されている。 悪子 路上では度々丑子に勝負を挑んでいる。 『21世紀のアキレス』と呼ばれていたとかいないとか。 良子 『韋駄天の飯田さん』と呼ばれていたとかいないとか。 アイ子様 フィギュメイト軍団のリーダー。 メルぽん 当初これといったキャラ付けはなされていなかった。 飛鳥 白子との間にシンパシーを感じたりロリババ様だったり武士子の妹だったりと、 多数のキャラ付けがされたが、結局どれも定着しないままに消えていった。 陰陽師でもあるらしく、夜はどこかで悪霊退治をしてるらしい。 ぱちお どの素体とも肌の色が合わない、食いしん坊など共通したキャラを持つ 騎士子と仲が良いとされるが、真偽の程は不明。 白bis 発表当初は「念願の中華(の代わり)」として思いを馳せるHENTAIも多かったが、 明確なキャラ付けを殆どされないまま、bis同様に影の薄い存在となっていた。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1936.html
鋼の心 ~Eisen Herz~ 登場神姫の武装紹介 ~その他編~ 焔星(エンシー) 【壱式=炎(ホノオ)】 焔星の基本形態。 強力無比な【プロトン砲】を主兵装に、【レーザーブレード】や【シールドファング】、【オートガン】等で武装している。 基本的には回避主体の軽量級神姫だが、プロトン砲の火力は凄まじく攻撃力は極めて高い。 二機の【ぷちマスィーンズ】である【光阴(コウイン)】、【闇阳(アンヤン)】との連携を駆使する事で、ステータス以上の戦闘力をも発揮できる。 ただし、【光阴】、【闇阳】は、高い性能の代償として稼働時間が短い為、こまめな補給を行う必要があるが、その際の補給は、本体との接触により電力の譲渡と言う形で行われる。 その電力を生み出す為の大型ジェネレータをバックユニットに内蔵している上、プロトン砲とシールドの重みも加わり、機動性を維持する為に装甲の大部分をオミットする必要があった。 大型ジェネレータは、【ぷち】への補給以外にもプロトン砲のエネルギー源としても利用される。 【式神弐式=光阴(コウイン)】 浮遊移動を駆使する近接防御型の自律兵器。 上半身のみという特異な形態ながら、非常に高い装甲防御力と切断力の高い大鎌【デスサイズ】を有し、近接格闘戦で相手を追い詰める。 作中では使用していないが、飛び道具として双発式の【小型イオン砲】を装備している。 腕と頭部を本体内部に収納する事で球状の防御形態へ変形し、更に守備力を向上させることも可能。 高性能かつ多彩な装備を有するものの、そのエネルギー源は小型のバッテリー一つでまかなわれている為、こまめな補給が欠かせない。 【式神参式=闇阳(アンヤン)】 四足による安定性を活かした精密砲撃を駆使する砲撃支援型の自律兵器。 ある程度の連射力と威力を両立させた速射砲二門を主兵装とし、後方から焔星本体や【光阴(コウイン)】を援護する。 更に、変形する事で高速飛行も可能であり、砲撃の最適ポイントへと素早く移動することが可能。 また、飛行モード時に焔星本体を上に載せ、ボードアタックを敢行する事も出来、用途は多岐にわたる。 エネルギーの消耗が【光阴】ほど激しくないので頻度は多少落ちるものの、補給が必要なのはこちらも同じ。 【真鬼王=零】 焔星の高速戦闘形態。 従来型の【真鬼王】とは真逆に、速度と機動性を向上させる事を目的とした形態であり、焔星本体が、【光阴(コウイン)】、【闇阳(アンヤン)】と合体する事で形成される。 両ぷちとの合体により、それぞれのコンデンサを活用することが出来るようになるため、主兵装の【プロトン砲】もリロード時間が短縮され、発射間隔が短くなる。 また、【デスサイズ】、【レーザーブレード】、【オートガン】等も使用可能で、攻撃面に隙は無い。 巨大な割に装甲防御は然程高くも無いが、強化される機動性で攻撃を回避する事が出来る為、生存性は高い。 なお、【零】の高速戦闘能力は、機体に直結される二機の【ぷち】が焔星本体のAIとCSCを補助することで実現している。 【プロトン砲】 非常に高い威力を持つエネルギー砲。 榴弾砲と同様に、着弾地点で爆発を起こす性質があり、回避するのが困難な武器。 その威力、攻撃特性の代償として重量とリロード時間と言う枷を持つ。 【零】形態では【ぷち】用のバッテリーを流用する事で、リロード時間の大幅な向上を得ている。 【シールドファング】 【炎】形態時に盾となる部分を展開し、大顎として敵に食いつかせる武器。 奇襲性が高く、飛行タイプなどの脆弱な装甲ならば食い破る威力も持つが、重装甲タイプの神姫には歯が立たない。 本来は噛み付く事で動きを止め、【ぷち】でトドメを指す為の補助的な武器。 【デスサイズ】 単分子カッターを内蔵した長柄武器。 作中では使用していないが、大鎌、薙刀、長斧の三形態を使い分けられる。 切断力は凄まじいものの、少々重く扱いづらい面もある。 実は市販されている典雅の製品の一つ。 【レーザーブレード】 アーンヴァルのレーザーブレードを出力強化したもの。 威力はノーマルタイプに比べて向上しているが、稼働時間で劣り、充電に必要な時間も長い。 もちろん、威力が高いといってもカトレアはおろか、フランカーのものよりも出力は劣る。 ただし、通常の神姫相手に格闘武器として用いるならば、充分に強力な性能。 【オートガン】 【炎】、【零】、どちらでも使用できる小型火器。 通常のハンドガンとして手に持って使用する事も可能だが、脚部にマウントしたまま自動的に稼動し、発砲する事もできる。 威力は無改造のハンドガンと同じでしかないが、自衛火器としては有用であり、近接防御に一役買っている。 歌憐(カレン) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (karen001.jpg) 【重装潜水装備(メキアリル)】 目立たないものの、実はかなりの実力者である藤堂晴香の神姫。イーアネイラ型。 重装潜水装備となる【メキアリル】ではサポートマシンである【アイオール】をそのままバックユニットとして装備し、水中での機動力と攻撃力を強化している。 カレン最大の特徴は、主兵装である【オルフェウス】がギタータイプに改造されている事で、音響兵器としての性能向上に加え、そのまま近接武器としても使用可能。 特別に【エレメンタルソング】と銘を与えられているこの【オルフェウス】は、弦を爪弾く事でエッジ部分が共振を起こし、刺突のダメージを格段に向上させられる。 近接戦では、相手に突き刺したまま『演奏』する事で相手の内部(電子機器)に直接攻撃できる。 要するに轟鬼の『雷電激震』 背面ユニットで目立つ二器のサーペントは、【エレメンタルソング】に砲身を共振させる事でその効果を増幅するアンプの役目も持つ。 もちろん直接メーザー砲としても使用可能で、各種魚雷やニードルガンなどと合わせ、カレンの絶大な水中戦闘能力を支えている。 水中戦に限れば作中最強で、フブキにすら抗し得る神姫。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (karen002.jpg) 【軽装陸戦装備(メルリンク)】&【自立型随伴砲台(アイオール)】 9話で使用した軽装の陸戦装備。 本来肩装備のニードルガンを合体させ、ツインランサーにしているが武器はこれと【オルフェウス】だけ。 余談だが【エレメンタルソング】が開発されたのは大会直前なので、9話の時点では武器は普通の【オルフェウス】だった。 サポートメカである【アイオール】は、水中行動しか出来ないという制約はあるものの、水中戦では単独でも陸戦型の神姫を倒しうるほどに強力。 高い移動速度と圧倒的な火力を武器に、水中戦を制するだけでなく、VLS(垂直発射ミサイル)で陸上への支援攻撃も行える。 カレンの18番である【霧】も【アイオール】本体、及び発射されるミサイルから散布する。 天使型MMSブラック・アーンヴァル 試作開発段階のプロトタイプアーンヴァルをコピーした擬似神姫=マリオネット。 正確には神姫でもMMSでもないロボット。 旧海底資源掘削プラントで行われた戦闘(バトル)においてフブキ側の手勢として数千機が投入された。 CSCを搭載しておらず、本体内蔵のAIが司令塔からの大まかな指示で行動する方式。 もちろん性能は通常の神姫は及ばず、数で攻める物量戦でその真価を発揮する。 件の旧プラント攻防戦においては数種類のブラックタイプが確認されており、それぞれに用途が異なる。 神姫と違い柔軟な判断が出来ない為に最初から役割を分担していた物と推測されるが詳細は不明。 【TYPE/α】(写真上段) LC3レーザーキャノンで武装した空戦砲撃戦タイプ。 小回りは利かないものの、最大速度は最も早く装甲も(比較的)頑丈であった。 反応速度等に難のある擬似神姫だが、武装の威力は通常の神姫と変わらず、特にこの【TYPE/α】は突入側の最大の脅威となっていた。 頭髪はロングであり、レーザーの発熱を放出するヒートシンクの役割を果たしていた。 【TYPE/β】(写真中段) 空中格闘戦(ドッグファイト)に特化した戦闘タイプ。 上記の【TYPE/α】とは比較にならない旋回性能を持ち、射程こそ劣る物の時間当たりの総火力でも勝っていた。 手持ち武装のレールガンは後に市販される物とは違い、本体から電力を供給されている為、手首のジョイントに固定する必要があり運用には多少の難が見られる。 格闘専用のレーザーソードと防御用のシールドを一つづつ持った最もバランスの良いタイプでもある。 頭髪はポニーテールで、利便性と緊急時の放熱性能を秤に架けた結果だと思われるが、マリオネットにその様な判断が出来たのかは不明。 【TYPE/γ】(写真下段) 屋内白兵戦に対応した陸上歩兵タイプ。 装備は最も安価で、施設内に大量に配備されていた機種。 しかし、過半数を占めていた主力部隊は、たった一機の神姫に一瞬で撃破されており運用には問題点が残っていた物と推測される。 火器はアルヴォ系のSMGであり対神姫戦には十分な威力だが、特筆するべきような機構は見受けられない。 屋内での密集戦を想定してか頭髪は短く、過熱の多い武装の使用が出来なかった物と推測される。 尚、この戦いの後回収されたこれらのブラックタイプを参考にFrontLine社が開発した物が、トランシェタイプのアーンヴァルであるとも言われているが、同社から公式の発表は無い為に詳細は不明。 サソリ型MMSアルアクラン 神姫事業の先駆けであるグループK2が開発した試作神姫。 一体の神姫に極限の装甲と火力、それを支えるパワーを持たせたテストベッド機。 商品化する際の価格がストラーフやアーンヴァルに対し3倍ほどに上る為、試作段階で企画が終了している。 後にUnion Steel社が神姫事業に参戦する際、開発資料として譲渡されており同社のティグリース、ウィトゥルースの雛形ともなった。 主な武装は 【荷電粒子ビーム砲】×1 【2連装速射機関砲】×1 【電熱シザーアーム】×2 特筆するべき性能としては斥力場浮遊による滑走能力が上げられるが、これは単体では完成しておらず、バトルフィールドに予め電磁レールとして使用できる磁場発生装置が必要となる。 鋼の心本編の最終決戦場となる、旧資源掘削プラントには重要設備付近にある大部屋にこの電磁レールが予め敷設してあり、一体ずつのアルアクランが配備されている。 また、その電磁レールを利用し、主砲である【荷電粒子ビーム砲】を発射後に湾曲させる能力もあるが、滑走機能同様にレールの敷設された室内以外では使用できない。 余談だが、基本的に試作タイプの情報は他社に公開されない為、後にMagic Market社がサソリ型MMS(グラフィオス)を作成したのは単なる偶然である……。 清姫(キヨヒメ) 数多の重火器で武装し、強固な電磁装甲で身を守る巨大な神姫。 乱戦においては最強とも言われており、天海におけるランクは2。 火力の高さは言うまでも無いが、格闘能力、機動力も決して低くは無い。 非常に有名な神姫ではあるが、その実態は謎に包まれており、オーナーの正体すら定かでは無い。 一部では、イリーガルであるとも噂される。 幾度かバージョンアップを受けているが、現在(大会時)の搭載火器は以下の通り。 【3.5mm滑空砲】 主砲となる、インターメラル製の超大型滑空砲。 火力は凄まじく、直撃を受ければ如何なる神姫とてひとたまりも無いと言う、文字通りに必殺の火器。 重量がある為に取り回しが難しく、近距離では照準をつけるのは困難だが、破壊力はそれを補って尚余りある。 【1.2mm滑空砲】 副砲は【FB256 1.2mm滑空砲】と同様のもの。 腕部に内蔵されており、非常に広い射角と操作性を持つ。 威力では【3.5mm滑空砲】に劣るものの、近接戦でも使用可能である為に使用頻度は高い。 【1.0mm狙撃砲】 超長距離での主力となるロングバレルキャノン。 他の砲と同じく行進間射撃も可能だが、静止状態における精度が極めて高く、大口径の狙撃銃としても機能する。 ある程度の連射も可能で強力な弾幕を展開し、対空射撃を行う事も可能。 【0.8mm速射砲】 連射性に特化した小口径滑空砲。 清姫の弾幕の真髄とも言える火器であり、これと【ガトリングガン】の併用は極めて強力。 弾種は近接/時限信管の【榴弾】であり、対空高射砲としても機能する。 【ガトリングガン】 小口径の銃弾を極めて速い速度で連射する機関砲。 清姫の火器としては比較的小型だが、通常の神姫であれば主兵装であっても過剰とも言える程の火力である。 【6連短距離ミサイル】 左右連動で、合計6発の誘導ミサイルを発射するミサイルポッド。 短距離と銘打たれているが、通常の神姫の射程距離よりも遠くまで攻撃可能。 誘導性が極めて高く、飛行型、高機動型の神姫にとっては致命打となる。 【2連長距離ミサイル】 理論上フィールドの端から端まで届く長射程の巡航ミサイル。 威力は【3.5mm滑空砲】にも匹敵する程であり、極めて強力。 装弾数が少なめなのが弱点。 【レールガン】 電磁加速された小口径高速弾を発射する武器。 装甲貫通性が極めて高く、ジュビジーの【キュベレーアフェクション】ですら貫通する。 破壊力そのものは【榴弾】に比してやや劣る。 【スプレッドランチャー】 散弾のように拡散する【榴弾】を発射するランチャー。 比較的射程距離は短いものの、面制圧火器であり、広範囲を一瞬でなぎ払う。 更に連射も可能であり、主砲とは別の意味で凶悪な武装。 【小型機銃】 至近距離や小型目標への射撃に使用するバルカン砲。 補助的な兵装であり、威力も普通の神姫の副砲並で極立った特長は無い。 【Sマイン】 爆発し、周囲に散弾をばら撒く近距離用特殊兵装。 無差別攻撃であるため、清姫自身も攻撃を受けるが、散弾の威力は清姫の装甲で弾く事が可能である為、敵だけが被害を蒙る。 これを防ぐような重装甲の敵はそもそも至近距離まで近寄れない為、低い威力に問題は無い。 リーヴェレータ(リーヴェ) 飛行型かつ、重量級という極めて特異な神姫。 飛行速度は極めて遅く、他の飛行型はもちろん、平地であればトライクやティグリース、果てはハウリンにすら移動力で劣る事もある。 ただし、装甲はストラーフをも凌ぎ、攻撃力は極めて凶悪。 また、移動力の低さも地形の利用(悪路へ追い込む)や高度を下げながら飛行する事で加速を行い、補うことが可能。 空対空戦には向いていないが、バトルロイヤルの特性上飛行タイプは遭遇率が低く、リーヴェの装甲を貫けるだけの重火器を有さない事が殆どなので、結果として生存性は極めて高い。 主な兵装は機体下部の大型連装機銃と各種爆弾。 爆弾は【無誘導爆弾】【レーザー誘導爆弾】【燃料気化爆弾】【クラスター爆弾】【テルミットナパーム弾】等を多数有しており、彼女の真下は如何なる神姫もその生存を許されない地獄と化す。 実は重過ぎる重量をフロートで浮かして、ターボプロップで移動するという飛行船のような移動法である。 普段はお淑やかだが、バトル中は性格が豹変する。 それはもう、別人レベルで……。 何か溜まっているのかも知れない。 アーシュラ 【アトラクアナクア】 パワー最優先のチューンナップを施されたストラーフ。 天海市の神姫センターでも上位に位置する神姫の一人で、ランクは6。 最大の特徴は6本装備の【チーグル】であり、近接格闘で右に出る者はいない。 ただし、反応速度を向上させる為、思考能力を極限までカットしてしまう為、戦況判断が不得手。 過去に、「蜘蛛らしく糸を吐く能力」を付与された事があったが、自分で張った蜘蛛の巣を敵と認識し、即座に殴りかかった事がある程におバカ。 当然、正式採用は見送られた。 トリオ・ザ・サーべラス(Cerberus) 三機一組で活動するサーべラスの構成機体。基本的に三機とも装備は同一。 概要としては、ハウリンの標準装備をベースに、カスタムアップされた強化型ハウリン。 主兵装は【吠莱壱式】と【ヒートサーベル】(レーザーブレードではない)。 補助兵装として【拡散ビーム砲】(頭頂部の“耳”部分)を装備している。 ただし、【拡散ビーム砲】は出力不足で目くらまし程度の効果しかない。 機動面では、極小タイプのフローターユニットを内蔵しており、地面の上を滑走移動する事が可能で、通常のハウリンの比ではない高速移動を可能としている。 更に、装甲も充分に頑丈で、ハウリンタイプの特徴である頑強さと相まって高い耐久性を持つ。 しかし、これ程の高性能でありながら何故か戦果が振るわず、天海最弱の3機という不名誉な知名度を持ってしまっている。 三機の連携による、非常に強力な必殺技を持っているらしいが、未だ公開された事はない。 因みにオーナーは黒井三兄弟。 高校3年生の三つ子であるらしい。(黒い三年生!!) また、構成する三人のハウリンは戦闘中の呼称をα、β、γと言う記号で呼称するが、本名は別にあるとか。 鋼の心 ~Eisen Herz~へ戻る -
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/106.html
敵装備が確認できるもののみ掲載しています。 敵装備の中にはドロップの可能性が無いものも含まれます。 (戦闘の機会の割に極端にランクの高いもの、自機での使用にはDLC購入が必要なものなど) マスター/神姫および大会の掲載順はゲームとは逆になります。 ゲームセンターその1(前作から引き続き登場するマスター) その2(Mk2から新しく登場するマスター) ミミック 以下工事中 Fバトル(F3~クリア前F0) ヴァルハラ① ヴァルハラ② F0(クリア後) 公式バトル(シングル)① 公式バトル(シングル)② 公式バトル(タッグ)① 公式バトル(タッグ)② Fバトル予選(シングル) Fバトル予選(タッグ) 公式バトル(DLC)
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/420.html
注意 各項目は順不同に並びます。また、扱われる内容によっては 専用の解説ページを設ける事もありますのでご注意下さい。 また、以下は全て妄想神姫に於ける世界設定類の解釈です。 一部皆様の解釈とは異なる点がありますが、ご了承下さい。 それでも採用してくださる場合は、遠慮無くご利用下さい。 大前提MMSショップ“ALChemist” 神姫用ファッションブランド“Electro Lolita” 食事機能 晶の得意分野 HOS(ハイパー・オペレーティング・システム) アシモフ・プロテクト ゲヒルン 情報魔導学(魔術) 2036年のネットワーク事情 人工知性心的外傷症候群(AIPTD) 人型神姫インターフェイス 万世橋無線会館 集光タワー 趣味嗜好 重量級クラス 合法ハッキング 晶の眼鏡 神姫の解析 2036年~2037年の気候 HVIFの免疫系 一応塾 “Electro Lolita”量産タイプ“Fiora” 人間用“Fiora” 祭典 薬物への耐性 3on3 ヴァーチャルバトルの舞台設定 天丼屋 魔導 晶達の日課 集光ケーブル等の増設 プロトタイプCSC 三姉妹の戦闘訓練 執事喫茶 お風呂 戦績記録カード 大江戸大風呂敷物語 設計図面 ぷちマスィーンズ(及び、その超AI) 接合 昇進を賭けた試合 エントリーゲート 玩具展示会 海上基地 バトル時の重力 階級章 電気自動車 パイプオルガン オーロラ・エフェクト 松本城 バイザー 拡張型サイドボード 超AIの個性と、その弊害 射出式のゲート フィールドの有効範囲 簡易クレイドル 牛丼屋・インドカレー屋 ブラックアウト 大前提 「妄想神姫(以下作品)」を書くにあたり、実際に発売された KONAMIのフィギュア「武装神姫」における構造等は、あまり 作品には考慮されていない事をお断りする。率直に言えば、 作品を書くにあたり実物の「武装神姫」は検証していない。 作者自身が、それを一切所持できない事情に由来している。 甘い部分があったらごめんなさい……指摘は受け付けます。 追記・07/08/07:今や実物の神姫は7人おります。(笑) MMSショップ“ALChemist” 人間側の主役・槇野晶と神姫側の主役である三姉妹が運営する店。 アキバの外れに聳えた雑居ビルの地下にある、隠れた店舗である。 神姫正規取扱店の認可を持ち、別フロアは主役達の住居も兼ねる。 その主な業務は、武装神姫達の販売・点検・修理・改造等である。 一応各種届け出の窓口もやっているが、場所柄故利用者は少ない。 神姫以外のMMS系商品に至っては、玩具店にも負けそうな勢い。 逆に神姫用ショップブランド品の開発には、目下力を入れている。 ちなみに、登記簿など法律上の“オーナー”は晶ではないらしい。 神姫用ファッションブランド“Electro Lolita” 晶がMMSショップ“ALChemist”において売り出している神姫用品。 下着からコートまで、神姫達が身につける為の各種衣料をカバー。 素材も、本格的な布地から装甲能力を持つ硬質素材までと幅広い。 そのデザインは晶とロッテの趣味嗜好が前面に押し出されており、 有り体に言えば“少女趣味”な、過剰装飾気味のデザインである。 神姫を大切に扱う一部の好事家には、ヒットを飛ばしている様子。 通販もしているが、注文には写真も含めた神姫のデータを要する。 オーダーメイドも気まぐれ次第では行う事がある。(主に常連相手) トータルコーディネイトをした場合、値段は人間用にも匹敵する。 食事機能 経緯は第四章に譲るが、(株)東杜田技研・小型機械技術研究製作部 ──通称「ちっちゃい物研」に属する者の手によって、ロッテには 同研究所が実証実験中の“食事機能”が、何故か搭載されている。 ロッテの同機能は“コミュニケーション重視型”であり、彼女には 確り好き嫌いが存在する。詳細は戦うことを忘れた武装神姫参照。 第八章の段階で、食事機能を内緒で搭載していたのがDr.CTa女史と 判明する。クララにも搭載されたこの機能を、晶は歓迎している。 クララの同機能は、ロッテ以上の“コミュニケーション重視型”。 アルマにも修理の際、Mk-Z氏によって同機能が搭載されたらしい。 Dr.CTa女史の指図なのか独自の判断かは、第十章の段階では不明。 アルマのそれは、何故だか“エネルギー重視型”気味である様子。 晶の得意分野 職人(マイスター)を名乗る晶だが、決して万能な存在ではない。 彼女の才能が強く発揮されるのは、各種の精密工作技術である。 そちらが“Electro Lolita”として一定成果を上げている反面、 データ処理等の情報処理技能は、本人が力量に納得していない。 修行の甲斐もあってそれなりの技術力は備えているが、まだまだ 研究者やその手のプロには及ばない、と自己分析しているのだ。 その為、適材適所の言葉通り他人の助力を扇ぐ事も躊躇わない。 “ホビーショップ・エルゴ”や“ちっちゃい物研”を多く頼る。 弟十九章の段階では、クララとの学習で技術力を高めつつある。 HOS(ハイパー・オペレーティング・システム) 神姫を戦闘の為に最適化する市販プログラム。一時期は大多数の バトル派ユーザーが使用したが、去年夏に通称“HOS事件”を 引き起こした事で風評が広まり、現在使用するユーザーは稀少。 事件の経緯など、詳しくはねここの飼い方・劇場版を参照の事。 なおロッテ達晶の神姫には“HOS”は全く使用されていない。 正規品をそのまま使用する行為をあまり選ばない晶の職人気質、 “HOS事件”で巻き起こった簡易設定用プログラムへの批判。 これらを勘案した結果、晶は“HOS”を使用する事を放棄して 彼女が自作した動作制御用コンポーネントを搭載する事にした。 それは喩えるなら、「軍事教本」や「取扱説明書」の様な代物。 アシモフ・プロテクト 後述する命令をメインフレームとする、電子的な動作制約。 神姫を初めとするMMSは武装が可能であるという特性上、 MMS国際法第六条にてプロテクトの実装義務が存在する。 第一項:人を傷つける事なかれ、また危機を見逃す事なかれ 第二項:前項を遵守する限りに於いて、人の命令に忠実たれ 第三項:全条項を遵守する限りに於いて、己を常に護るべし これは旧時代の有名SF作家が、自己の作品を通し定義した ロボットに対しての三原則が、バックボーンになっている。 これを思考回路に内包したロボットは、“人間にとっての” 忠実なる下僕……役に立つ道具となる事が運命付けられる。 だが作家自身があら探しする程、この機構は不完全である。 作中ではその矛盾について数多くの場面で描かれている上、 実際問題として高度な知能を備えているMMSにおいても、 “独自・創造・発展”という“三つの性”を強力に阻害する 一種の枷でしかない事が、開発段階の初期に判明している。 この為現在は、正式なユーザー登録を経て所在が確認された 神姫に対しては、解除プログラムがCSCに組み込まれる。 その一方で、各種犯罪に用いられる“違法神姫”に対しては 同プロテクトを阻害する命令を組み込むユーザーが大多数。 いずれにせよこれらのプロテクト無効化措置により、神姫は プロテクトに囚われない、自由な思考・判断が可能となる。 この事により、プロテクトの意義を疑問視する識者は多い。 一方で犯罪抑止の為にプロテクトを強化すべし、との声も。 ゲヒルン “オーバーロード”の1種。“オーバーロード”とは、通常では 持ち得ない何らかの超常的能力を備えた神姫、またはその能力。 大抵は代償を抱える。詳細は徒然続く、そんな話。を参照の事。 クララは、極めて重症の“オーバーロード”を抱えてしまった。 それが晶をして“頭脳”と名付けた、非常に特殊な症例である。 本来別の用途に割り当てられているAIの機能が、情報処理系に 置き換えられ流用されているが為に情報処理能力に秀でている。 但しその代償として本来の“別の用途”に支障を来す事となり、 クララの場合、それは火器管制系と駆動系の瞬発力制御だった。 故にクララには、通常の戦闘とは異なる戦闘体系が求められた。 情報魔導学(魔術) 英訳名は“TechnoWizardly”。“即時性仮想空間侵蝕技法”の通称。 もっと端的に言う時は、“魔術”という言い回しを用いる事が多い。 “オーバーロード”作用により戦闘力を著しく欠いているクララが、 その長所を最大限に生かした結果開発された、全く新しい戦闘体系。 “即時性仮想空間侵蝕技法”というのは、至極簡単に説明するならば 『リアルタイムでバトルフィールドに行われるハッキング』である。 燃焼実験のデータを展開すれば炎を起こし、液体窒素の原子的状態を 割り込ませれば周囲を凍結させて、電荷状態の数値を変えれば落雷。 専門知識と情報処理の能力さえ一定以上あれば、その実効性は高い。 しかしレギュレーションに則した侵食範囲を超える事はできないし、 通常の神姫では難易度が高く、バッテリーの消費もバカにならない。 普通は専用情報処理パーツと大型バッテリーが必要になる程であり、 生まれつきの才能を持ったクララだからこその、特殊な技能である。 2036年のネットワーク事情 この時代でもテキストベースの匿名的ネットワークは死んでいない。 有名な巨大掲示板やソーシャル・ネットワーキング・サービスには、 神姫話専門のコミュニティが常設されている事も決して珍しくない。 他方では匿名性を半ば犠牲とした次世代コミュニケーションツールも 広く普及しているが、どちらも“晒し・叩き”等の行為は存在する。 (特に都市部の)悪辣なオーナーは、それ故に著名である場合も多い。 人工知性心的外傷症候群(AIPTD) ぶっちゃけてしまえば、神姫等の高度人工知性体が負うトラウマ。 基本治療は人間と大差ないのだが、身体的構造が人類と異なる為に 薬物療法等は行えず、プログラムで無理矢理矯正する“荒療治”は 治療の趣旨に反する為に、治療は人間相手よりも難しいとされる。 アルマが蘇生時に見せた拒絶反応もこれに該当すると思われるが、 神姫同士による対話と晶の誠意により、軽度症状に留まった様だ。 人型神姫インターフェイス アンドロイド等、人型ヒューマノイド・マシンの一種。神姫の為に 作られた躯であり、機能や構造等は人間のそれに近くなっている。 詳細は橘明人とかしまし神姫たちの日常日記を参照の事。晶達は、 フェレンツェ・カークランド博士より実験協力の依頼を受けた為、 アルマ・クララ・ロッテの3人ともインターフェイスを利用する。 本作中では、HVIF(Human-type Valkyrie InterFaces)と略す事も。 万世橋無線会館 地上八階・地下五階の、割と大きめな雑居ビル。その名前の通り、 地上階は無線パーツの店や各種業者のオフィス等が入居している。 一方地下階……厳密には地下二階から地下四階は、晶の為にある。 地下二階にMMSショップ“ALChemist”の店舗部と晶の住居を構え、 地下三階は各種工作用の“工房”とHVIF三人の居室を設けている。 地下四階は倉庫フロアであり、地下三階から移された備品もある。 これを見越してか、エレベーターは地下二階までしか移動しない。 ちなみに地下五階が、ビル全体の為にあるライフラインの受け口。 “ALChemist”登記簿上“オーナー”の、所有ビルの1つらしい。 集光タワー 万世橋無線会館の屋上に、各種アンテナに紛れて設置されたポール。 全体が特殊なプラスチックで出来ており、効率よく太陽光を集束して 光ファイバー経由で地下のMMSショップ“ALChemist”へと伝達する。 晶がTV放送用のアンテナと一緒に、ドサクサに紛れて3本設置した。 趣味嗜好 人間と変わらない“心”をCSCとコアの配列によって会得している 神姫達にも、当然ながら好悪や趣味嗜好が存在する。人間とは大きく 生活様式が異なる為、そのバリエーションが少し人間と異なる程度。 但し、バトルマニアのユーザーはそう言った事を含め“余計な事”を 思考させない様に、神姫自身をプログラムで矯正したりするらしい。 逆に戦闘が趣味の神姫もおり、“人間同様の多様性”の証と言える。 重量級クラス KONMAI事務局が昨年末制定したばかりの、新しい神姫バトル用階級。 アムテクノロジー社が開発していたMMS専用の局地戦機動装甲服、 “バイザー”の研究が大手各社で進んだ事で、試験的に確立された。 “無秩序な恐竜的進化”という誰もが予想した問題を抑制する為に、 現在は乾燥重量と通常容積に対して、上限と下限が設けられている。 反面従来の自由性を維持する為に、自作パーツの使用も認められた。 とは言え制限は厳しく参加の為には、一定の事前審査を必要とする。 晶は序章の開始時に、自作モジュールの簡易試作品とロッテを提出。 一悶着はあった物の無事に合格し、ロッテに参加IDが発行された。 なお対義語である“軽量級ランク”とは、従来のリーグバトル形式。 重量級ランクはあくまで現状維持を優先した、実験的な階級である。 また、クララとアルマの参加IDは第十五章時点で交付されている。 合法ハッキング 2037年現在、ヴァーチャル式バトルフィールドを使用するタイプの 神姫バトルについては、神姫自身によるハッキングが許可されている。 但し幾つかの“禁則事項”があり、これを検知すると反則負けとなる。 ・瞬間移動、あるいはそれに準じたハッキングによる超光速移動 (過去に公開されたメソッドが、戦闘バランスを崩す程氾濫した) ・神姫自身のプログラムをダイレクトに破壊する“クラッキング” (幻覚を見せ幻聴を聞かせる程度ならば、現状は認められている) ・神姫自身の体内組成データのみを、接触せずに直接破壊する行為 ・戦闘領域全体を書き換える程の、大規模・無秩序なハッキング 所謂“クラッキング”は認められない為、手順には細心の注意が必要。 クララの武装には、これらを違反しない様にリミッターが課せられた。 晶の眼鏡 槇野晶の眼鏡は、普段装着するウェアラブルPCのモニターである。 画面は視界を遮らない様に半透明の状態で映し出され、画面の配色も 視界の邪魔にならない淡めのカラーパターンを採用している。OSは Winbows Viske 2036w-Professional。モバイル端末を兼ねるPHSと 連結させる事で、インターネット通信も楽々こなせる高性能モデル。 弦には超小型CCDカメラがあり、ロッテ達“晶の三姉妹”の戦闘は これを用いて録画される。その用途は戦闘パターンの、分析と改良。 MMSショップ“ALChemist”の専用サーバには、三姉妹のクレイドルと “PCのクレイドル”が接続してあり、データリンクも同時に行う。 その為神姫達のデータが、一部このウェアラブルPCに入っている。 神姫の解析 高度な人工知性体の“知性”を構成する、神姫のコアとCSCには、 当然ながらメンテナンスや検査・デバッグなどの行為が欠かせない。 当然、それを行う為の道具……精密工具やソフトウェアも存在する。 一般向けソフトは、許された範囲の数値閲覧や設定変更等を行える。 それ以上を行う場合、基本的に一般流通していない専門の物を使う。 下手にアクセスして改造してしまえば、直ちに規約違反となる為だ。 晶は、正規登録しているMMSショップであるという立場を活かして 専門のソフトを専門業者から(コネを利用した交渉の末に)安く購入。 クララ・実験台に志願した神姫と共に、短期集中的に徹底学習した。 2036年~2037年の気候 2006年が記録的な暖冬だった日本。30年後の未来、その傾向は 更に進行してしまい、猛暑が長続きする一方で冬は短くなっている。 海面上昇も顕著になっており、ニュースで騒がれない日は殆どない。 それでも人類の猛省と努力が奏功した為か、30年前の予測時よりも 温暖化現象による環境被害は、若干ながら控えめな物となっている。 エネルギーや駆動機関が化石燃料を頼らない物に移行し終えた事も、 更にそれが世界規模で押し進められた事も、十分成果を上げている。 HVIFの免疫系 人間は風邪を引くが、人の躯を模したヒューマノイド・マシンである 人型神姫インターフェイスの場合も、人間の病気とは無縁ではない。 受胎・出産すら行う位までに高機能化され、生体に近くなった為だ。 (同機能に異常を来している様な劣化コピー版の場合は、不明である) しかし人間とは違い機械的なメンテナンスを受ける事が出来る為に、 従来の病理学も併用すれば、大抵の病気は簡単に治癒できてしまう。 そう言う意味で、HVIFの免疫機構は人間の物よりも強靱である。 とは言え最初から病気にならない方がいいのは当然であり、三姉妹も 晶の影響を受けて、健康には大分気を遣っているらしい。それでも、 病気になる時はなってしまうのが、生命体という存在なのだが……。 一応塾 “塾偏重”を批判する2006年のCMで用いていた単語ではない。 慧応義塾学院と一波紫大学が共同で設立した、新派の進学塾である。 世間の流れより2年程遅れて、設備の近代化・完全ペーパーレス化が 現在進んでいる。首都圏に31校あり、規模だけは無駄に大きい塾。 とは言え大学出資だけあり学習内容は確かな品質。その一方で塾内の 気風はオープン。神姫の持ち込みも(邪魔しなければ)許可されるが、 流石に神姫自身を“一人の塾生”として認める程、開明的ではない。 クララは自身のHVIF・梓をまとって、この塾で現在学んでいる。 “Electro Lolita”量産タイプ“Fiora” “フィオラ”と劇中で呼称されている服飾類。“Electro Lolita”の 事実上初めての“量産型”シリーズである。手始めに、2037年三月の “鳳凰カップ”にて、限定生産品として先行販売される事となった。 帽子・リボン・ネクタイ・コードタイ等の小物に始まって、メインの 服部分はブラウス・スカート・ベスト・ジャケット等が製作された。 更に神姫専用アンダーまで用意されており、カラーバリエーションが 各パーツ事に3~4種類ずつ存在している。内二つは白と黒である。 外見のみならず防御性能や戦闘時の動きやすさも考慮された。しかも リボンにレーダー素子を組み込む他、ネクタイ類を強化ワイヤー製に している等、“武装神姫としての機能性”も考慮された逸品である。 なお、トータルコーディネイトの価格は普段の“Electro Lolita”の 2割安である。それでも5桁は確実で、決して安価でないのが欠点。 人間用“Fiora” 手先の器用さを生きる武器と成し、服飾を趣味とする槇野晶にとって 自分の着る服を作るという行為は、極希に行う儀式の様な物である。 大抵は気合いを入れる時や、大規模なイベントへ参加する時に行う。 第二十二章の時に晶が持っていたのは、そうして作られた服である。 プレゼンテーションの意味合いも込めてか、そのデザインは神姫用の トータルコーディネイト“フィオラ”を土台とした物になっている。 少女的な造作と振る舞いを備えた凪千空氏にも、似合っていた様子。 ちなみに晶はコスプレ趣味を備えておらず、メディア由来の服飾類を 自分の趣味において作成した経験は無い。但しデザインの方向性故、 元ネタがあるのか?と周囲の興味(主に素人カメラマン)を惹く事も。 祭典 盆と暮れの年二回、東京ビッグサイトで挙行されている“本市場”を 意味する大規模な民間イベント。創始者は既に死亡しているのだが、 彼らの志を継ぐ者達と参加者の精神、そして肥大化した欲望に伴って 弟150回を目前にする程のロングランを記録している、日本最大の イベントである。晶は数度だけ、物見遊山に行った事があるらしい。 2037年という電子化の時代を迎えてもアナログの魅力は棄てがたく、 紙媒体のそれらも多量に頒布されている。尤も環境問題もあってか、 100%再生紙や非透過フィルム紙を用いる製本が一般化しつつあるが。 その魅力と影響力たるや、鳳条院グループ総帥が自社主催イベントの 開催時期を、わざわざ春と冬(秋?)にずらしてしまう程なのである。 薬物への耐性 通常型の神姫であれば、無論アルコールを摂取する事さえ叶わない。 だが何らかの要因で飲食を可能とする神姫は、一部の物質に対しても ある程度の個性を持った反応を示す。アルコール類はその代表格だ。 二日酔いや常習性等は、大抵の場合AIの個性に依存する物である。 ロッテの様に冷静に暴走して数分で収束するタイプもいるが、大抵は 頬を桜色に染めて前後不覚になる……即ち人間同様の酔い方をする。 だが、神姫にアルコールが(生理学的に)作用している訳ではない為、 人間以上に“酒癖”は千差万別だと言える。但し研究は途上である。 3on3 神姫がある程度普及した時期に設けられた、特別レギュレーション。 そのままズバリ、二人のオーナーが各々三体ずつの神姫を持ち寄って チームで勝敗を競う。勝利ポイントは、所属神姫全員に与えられる。 バトルロイヤルや2on2等の亜種を含め公式戦でも開催されており、 これのみに全力を傾けるオーナー(及びオーナー連合)も、いるとか。 神姫達のチームワークと戦術が全ての鍵を握る、特殊な戦場である。 ヴァーチャルバトルの舞台設定 神姫バトル用ヴァーチャルフィールドには、様々な環境が存在する。 草原から都市、果ては第二十五章の様な月面から火山帯・洋上まで。 事前に選ぶ事も出来れば、ブース単位でランダムに決定する場合も。 これは今後リリースされていく神姫の活動範囲を保障する為であり、 同時に各神姫の戦術が固着化しない為の、一種のスパイスでもある。 天丼屋 知っている人なら知っている、JR秋葉原駅近所の“彼処”を示す。 2036~2037年でも、アキバを訪れる“ディープな”人々に愛される。 但し、つくばエクスプレスの開業から年月が経過した事もあってか、 “ディープでない”人々も多く訪れる様になり、益々繁盛している。 魔導 “魔術”に酷似してはいるが、現実空間でも使用出来る等不可思議な 原理を内包する特殊な技法。当然ながら、科学では説明しきれない。 三姉妹の“魔剣”がそれらの能力を備えているが、詳細な原理自体が “妄想神姫”で語られる事は無いと思われる。別な話の要素である。 晶達の日課 地下生活が基本となっている事を意識している晶は、ロッテと暮らす それ以前から、(荒天時以外)毎朝の体操を欠かさない。健康面は勿論 精神衛生上、朝焼けの空を見る事はプラスになると考えている為だ。 なおその際、実用面から冬はジャージ・夏はブルマを着用しているが 何故かこの服装パターンは、ロッテ達“三姉妹”にも伝播している。 集光ケーブル等の増設 万世橋無線会館に配置された集光用ファイバーや空調用のダクトは、 増設や模様替え・改築に対応できる様に、接続を自在に変更できる。 晶が地下に張り巡らせた分だけでもまだ相当の余裕があったらしく、 余っていた内の更に1/3程が、神姫だけの為に宛われた様である。 プロトタイプCSC ロッテ達三姉妹には、最終期試作品であるCSCが使用されている。 製品版で行われる“着色”が為されておらず、水晶の様に無色透明。 情報処理能力が2%程劣る物の、性能その物は製品版に準じている。 三姉妹はそれを誇りとして“プロト・クリスタル”という名で呼ぶ。 入手経路は現在の所不明。しかし、晶は何らかの信念を以てロッテに 六つ所持していた内の半分を搭載した。機能上は規約通りである為、 精緻な動作チェックを経た後に、事務局には事実上黙認されている。 その後クララとなる神姫を売る際、在庫不足から客に貸与した一つが そのまま彼女に組み込まれ、アルマとなる神姫が猪刈に破壊された時 CSCの保全用修理パーツとして、東杜田技研に二つ持ち込まれた。 三姉妹の戦闘訓練 MMSショップ“ALChemist”の私室には、一応ヴァーチャル式の神姫用 トレーニングマシンが存在するのだが、利用率は七割弱程度である。 つまり三回に一回は、生身……神姫素体での模擬戦やスパーリングを こなしている計算になる。これは三姉妹全員とも、同じ傾向にある。 理由は、ヴァーチャルに慣れる事での感覚の鈍りを避ける為である。 これは損傷する危険が大いに存在するが、晶が修理を引き受ける為に (金銭的なコストと引き替えに)安全で有益な戦闘訓練となっている。 なお、実空間訓練の提唱者は存在しない。神姫の自発的行為である。 執事喫茶 メイド喫茶も兼ねる、というよりそちらが主体の“平仮名三文字”の 店である。No1の店ではない物の、茶葉やサイドメニューに於いて 実に“わかっている”セレクトが、創立三十年後の今も人気である。 お風呂 MMSショップ“ALChemist”の居住区画には、ビル唯一と言ってもいい ユニットバスが存在する。バス本体と周囲一帯は風呂場となっており 晶は毎日此処で躯を磨いている。神姫達と暮らす様になってからは、 三姉妹用の洗浄剤ラックを初めとした神姫用の施設も増設している。 とは言え小柄な晶でも狭いと感じる事があるのか、月に一度は都内の 大型温泉施設に行っている。神姫は、特別許可をもらって入浴する。 設立から数十年経った為、立て替え計画が進んでいるのが悩みの種。 戦績記録カード 神姫バトルに正式登録した神姫のCSC固有IDは勿論、対戦成績や バトル傾向等、様々な情報を記録するカード。神姫センターの窓口や 受付機で主に使用する。その発行は神姫一体当たり一枚のみである。 オーナー側は販売されている専用のソフトで、内容の閲覧を行える。 発行を受けるか否かはオーナーの任意だが、その制約は少なくない。 特に記録されたデータの不正な改竄は、該当国の情報犯罪関連法及び MMS国際法弟二十七条により、厳しい罰則と共に禁じられている。 晶は、カードによって取得した各種データと自分で採取したデータを 統合して精査する事により、装備の改良を行う際の参考にしている。 大江戸大風呂敷物語 頼りない名前だが、歴とした温泉式大型公共浴場である。露天風呂や アミューズメント系のスパも完備されており、人気はそこそこある。 二十一世紀初頭の都心型温泉ブームに沿って作られた、施設の一つ。 神姫専用洗浄剤を(銘柄は限定される物の)使用させてくれる、稀少な 公共施設の一つであり、神姫オーナーの紳士淑女が神姫と連れ立って 訪れる事も偶にある。晶は、回数券を複数所持している常連である。 設計図面 “マイスター(職人)”という渾名を持つ晶だが、作成する物について 図面を引き記録を電子的に残す、という技術者的な面も持っている。 積み重ねが、将来自らが作り上げる物の礎になると信じている為だ。 しかし工業製品程精緻に引かれた図面ではない上、一部読み解くには 晶の“職人的感性による発想の転換”を必要とする箇所が多い為に、 図面自体は誰でも読める物の他人が“作品”を再現するのは難しい。 ぷちマスィーンズ(及び、その超AI) 第二弾(犬型・猫型)の神姫にて採用された、遠隔攻撃端末群の通称。 超AIによる機体制御と五基(内一基は神姫とのリンクを担当する)の 連携による全方位攻撃が売りであり、その潜在性能は計り知れない。 ぷちマスィーンズ自体は最新技術と特許権の塊である為、バラ売りの 超AIモジュールはブラックボックス化したキットのみが流通する。 それによりオリジナル装備の作成も可能だが、比較的難易度は高い。 晶は秋葉原という地の利を活かして、それらのキットを安値で入手し 様々な攻撃端末を製作した。“Valkyrja”の一部分や“EL Doll”に 使用している人工知能も、この超AIキットがベースとなっている。 接合 遠隔攻撃端末としては優秀なぷちマスィーンズだが、何らかの方法で 神姫からの指令を即座に受け取れなければ、力を十分発揮出来ない。 その為、第二弾に於いて使われている手法の一つが“接合”である。 極自然に用いられる手法の為、“接合”を認識する神姫は多くない。 上半身アーマーの背部に接続されたぷちマスィーンズが、通常これを 担当している。神姫のコアとぷちの超AIを密接にリンクさせる事で 命令を受ける速度が上昇するのだ。第二弾では、直接の指令を受けた ぷちが別のぷち四基に指令を伝達し、多次元的な攻撃を行っている。 密接なリンクさえしていれば、別に神姫と密着している必要はない。 その為に晶は、“接合”で単独の超AIと神姫をリンクさせている。 他の超AIと通信する為に用いられる情報処理機能を、機体の制御に 宛てさせる事により、“以心伝心”の連携プレーが可能となるのだ。 昇進を賭けた試合 リーグに於いて一定量の戦果を挙げた神姫が、月一回の“試験日”に 申請する事で行われるバトルである。外見上は普通のバトルと区別が つかないが、勝利した神姫には上位リーグへの移籍権が与えられる。 長く“主”としてリーグ首位に居座る神姫は、この移籍権を意図的に 行使しない場合もあるが、そもそも申請しないケースが殆どである。 マスターの都合で、毎月の“試験日”に出場しない神姫も多いのだ。 エントリーゲート 「妄想神姫」に於いて、ヴァーチャル式バトルフィールドにおいても 神姫のエントリー部分まではリアル式と共通の方式が採られている。 即ちオーナーの物理的干渉を防止する為、エレベーター風に筐体内へ “降下”し、そこからバトルフィールドへ“射出”する方式である。 ヴァーチャル式の場合、“降下”のプロセスが終わってからが違う。 筐体内でスキャンを受けた神姫は、自分自身と言うべき主幹データを バトルフィールドに転送し、疑似空間内に設けられたゲートを潜って 戦場へと“射出”されるのである。感覚的に、リアルとの差はない。 玩具展示会 毎年一回、八月に幕張の会場で催される玩具製造各社の新作発表会。 “武装神姫”も世間一般の認識は玩具である為、新作発表の場として このイベントを利用して神姫プラントの各社は宣伝に勤しんでおり、 事務局と“EDEN”を中心として、共同ブースが毎回設営される。 2037年は新作ラッシュの年であり、翌年早春までリリース予定の 試作品がブースでのコンパニオンを務める程、精力的・野心的な年。 これを契機に、オートマータ(自動人形)システムとしてのMMS達が 各界で注目を浴び始め、結果更なる発展を成し遂げていくのである。 海上基地 水中完全対応型の第五弾神姫リリースに際して、バトルフィールドに 追加された、新しいステージ群の一つ。油井プラントを彷彿とさせる 形状をしており、陸上型の神姫でも戦える様に配慮が為されている。 立体的な構成としては空半分の海半分で、足場が海面の七割である。 このステージ最大の特徴は『足場が脆い』事である。流れ弾等により 破損した足場は海中に脱落し、陸上型神姫の動きを阻害する。もしも 海中に堕ちれば沈み続けて、いずれは領域離脱にて反則負けとなる。 このデメリットに現状対抗出来るのが、水中対応型神姫なのである。 バトル時の重力 リアル式の場合、フィールドに掛かる重力は地上のそれに等しいが、 ヴァーチャル式フィールドの場合は、座標の重力を制御するデータに 沿って、神姫のセンサーに適度な負荷を与える事で重力を表現する。 これに依り、地上では有り得ない月面並みの軽重力や完全な無重力、 或いは海底の様な高圧環境さえも表現出来うる。クララの魔術には、 このデータと物質密度データを、ブラックホールの研究資料を参考に 圧縮した疑似超重力素子を展開する、“重力”攻撃魔術も存在する。 なお、クララと戦ったリュミエールの剣はエネルギーの集積と解放を 機械的・データ的に『重力操作風に見せかけ』運用しているだけで、 実際に重力や物質密度のデータを、彼女が操作している訳ではない。 階級章 電磁吸着式の装飾品。5mm角の宝石であり、ファーストリーグ用と セカンドリーグ用が存在する。該当するリーグに所属すれば、誰でも 装備が可能だが、購入が有料である為に身につける神姫は多くない。 ID認証や紛失時のGPS追尾機能等“希少性の高くなった”神姫の 安全性・利便性を補助する目的で作られた電子機器でもある為、晶は 専用の強化ネックレスを作って、褒美として妹達に与えたのである。 なおリーグ毎に形状は決まっているが、色が数種類用意されている。 電気自動車 二十一世紀当初から声高に叫ばれていた諸々の環境問題は、輸送業に 深刻な影を落とした。しかし地道に開発されていた電気自動車の類が 普及するに伴い、シェアを従来の燃焼機関系車両と二分するに至る。 重機・工事用車両程パワーを必要としないバス・トラックの類は特に 電気自動車への移行が進み、特に長距離バスは2037年現在殆どが 電気バスとなった。静粛性に優れる為、特に観光バスの人気が高い。 これにより史上空前のバス旅行ブームが起きているとかいないとか。 パイプオルガン 松本市郊外のホールに常設されている、電気駆動式の大型オルガン。 規模としては中堅だが、音楽の街として毎年イベントを開く同市の、 ある種のシンボルとして、2037年現在でも現役で駆動している。 その音色は豪奢・荘厳・雄大。人間の躯さえ震わせるそれは、神姫に とって震動による悪影響も懸念される為、晶達は後列にて拝聴した。 そんなリスクを侵してもなお神姫の“心”に良い、とは碓氷灯の弁。 オーロラ・エフェクト 事務局側が筐体の高性能化に伴い、試験的に開発した戦闘演出効果。 CSCの組み合わせと神姫及び武装の傾向に対応したホログラフを、 “CSCの機能駆動率”……即ち“気合”に応じて戦場に投影する。 筐体の情報処理能力が要求される為に、全国で散発的なロケテストが 行われているのみで、本格的な普及にはまだまだ時間が掛かる模様。 松本市の神姫センターにあるのは偶然だったが、人気は高いらしい。 松本城 国宝の指定を受けている、松本市最古にして最大の観光名所。近所に 旧開智学校等の史跡や市役所等も存在している。様々な意味に於いて 松本市の中心と言える場所であり、2037年現在も存在している。 城内の木造床を胡桃と米糠で磨き上げるのは、近所の小学生や企業の 新入社員にとっての試練と化しており、ローカル版ニュースでは毎年 取り上げられる程ポピュラーな行事として、市民に認識されている。 バイザー アムテクノロジー社が開発していたMMS専用の局地戦機動装甲服。 自社ブランドのMMS専用オプションとして、研究・開発が進んだ。 政治的理由で同社が衰退するまでに、十数種がリリースされている。 現在は、MMS全般に使えるオプションアイテムとして関係各社での 研究・開発が存続している。その結果がある程度出た事で、事務局が 重量級ランクの試験運用を決定したという噂もある、隠れた逸品だ。 現在同ランクに参加した一部オーナーが使用しているのは、主にこの “後継型”バイザーであるが、アムテクノロジー社製品の評価も未だ 高く、特に“ネオボードバイザー”は愛好者が現在も絶えないとか。 拡張型サイドボード 重量級ランク対応型のバトルロンド筐体に於いて用いられる、専用の サイドボード。間仕切りなどのオプションパーツで、従来のタイプに 復元する事も可能であり、店舗や筐体毎に選択する事が可能である。 一応は拡張型サイドボードタイプの筐体を一台以上は設置する事が、 事務局側で推奨されている為、晶は敢えて同タイプ筐体を前提として 装備を作成した。参加不能とはならない、と判断しての決断である。 超AIの個性と、その弊害 重量級ランク用の相棒“プルマージュ”は、本能的な動作をする様に その性格構造やロジック面で若干の工夫が行われた。これは達人とは まだ呼べない晶の情報処理技術故に、僅かな弊害をもたらしている。 その筆頭こそ、行動に支障を来す程の強い“個性”である。キットの 範囲内で組み上げられているとはいえ、動物(野獣)的側面を強調した それらは、晶の技術と相俟って予期しない動作の偏りを発生させた。 本来ぷちマスィーンズは“接合”(本頁参照)によって、マスターたる 神姫の命に従う構造なのだが、この“歪み”は“接合”の強制力にも 影響を及ぼした。“接合”でのAIリンク率が上昇しなかったのだ。 これらの不具合は、三姉妹の“芝居”によって無事矯正されている。 その為“個性”は残しつつ、“接合”による機体リンクや意思疎通に 発生した問題は無くなり、これ以後は戦闘訓練が可能となっている。 射出式のゲート 実の所、従来の武装レギュレーションに於いても神姫達はゲートから 射出されていた。パワーが緩やかな為に、誰も意識しなかったのだ。 しかし重量級ランクに於いては、それを流用出来ない事情があった。 それが各神姫の重量差である。レギュレーションで上下限度を幅広く 取った為に、最軽量と最重量では彼我距離の明確な“差”が生じる。 それはそのまま一方的なハンデとなりうる為、開始時だけでも距離を (一方的に奇襲されない範囲で)常に一定の感覚で保つ必要があった。 その為に事務局側は、ゲートの射出機構をパワーアップさせたのだ。 これには『重装甲・重武装の神姫達ならば耐えられる』という公算も 働いており、読み通り参加神姫達はそのエントリー方法に適合した。 フィールドの有効範囲 重量級ランクが始動する少し以前より、バトルフィールドの広大化は 要望として存在していた。一定の戦闘領域を維持しつつ、その欲求を 満たす為、新規追加された大型フィールドには有効範囲が存在する。 それは神姫が活動出来る、物理的限界である。普段は隠されているが 神姫が接近すると、その限界点はホログラフの線として表示される。 線を踏み越えた時のペナルティは、フィールドによって様々である。 例えば“高空”のフィールドならば、領域離脱と見なされ敗北する。 “軌道エレベータ”ならば、気密維持用という設定のバリアに灼かれ 大きなダメージを受けながらフィールドに戻される、という具合だ。 簡易クレイドル これは、晶の完全自作品ではない。キャリアと接続するフレーム部は 晶が三姉妹の武装キャリア専用に設計した品だが、クレイドル本体は 東杜田技研ブランド“HT-NEK”の“ポケットスタイル”を利用した。 これは製品自体の安定性が至極良好だった為であり、キャリアに半ば 固定する形で利用する晶は、クレイドル機能をこれに頼る事とした。 実際その寝心地は、バトルで消耗した三姉妹に大変好評である様子。 牛丼屋・インドカレー屋 秋葉原の本筋・昭和通から外れた裏路地の中にある、古びた牛丼屋。 チェーン店の牛丼屋からは幾分離れている立地条件が奏功したのか、 アキバを訪れているディープな人種には、隠れた店として知られる。 一方のインドカレー屋は、都内に数店を展開している。その特徴は、 “黒い”極辛のインドカレー。一口食べれば汗が出るその刺激には、 リピーターも数多い。どちらも、二十一世紀以前から存在する老舗。 ブラックアウト 神姫の思考中枢は超AIという“機械”である。となれば当然だが、 過負荷による破損も考えられるケースとして存在する。それを防ぐ為 備えられた安全機構が、意識体……即ち回路のブラックアウト機能。 この時神姫はブレーカーが落ちる様に意識を失うが、異常ではない。 むしろオーバーフローや外因性ショックから自己を守る事が可能で、 適切な手順で再起動してやれば神姫は一応平穏を取り戻す事となる。 しかし発生要因が取り除かれない限りは、何らかの事象がトリガーと なって再びブラックアウトする可能性を抱える事となる。それは大抵 神姫の“心”に出来た“トラウマ”でもあるので、治療は一応可能。 次頁へ進む メインメニューへ戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1660.html
あらすじ 普通の会社員、藤堂 亮輔が初めて買った武装神姫のリン。 彼女と亮輔の日常だったり非日常だったり、そんな毎日。 コラボレーション大歓迎です。 死んだりしない限り思うがままに使っていただいて結構です。ガチエロでも可です。 著/リンのマスター あらすじ武装神姫のリン オリジナル武装・技解説 第1章~割と平和な日々~ 第2章~なんだか波乱な日々~ 第3章~ひたすらほのぼのする日々…になってねぇ!!てかエロえろ?~ 武装神姫のリン 外伝 "J dreamer" 鳳凰杯篇(バトル分補給もかねて) インタールードシリーズ 武装神姫のリン オリジナル武装・技解説 第1章~割と平和な日々~ 武装神姫のリン 登場人物設定~第1章~ 燐の1 「リン」 燐の2 「初めてのプレゼント」 燐の3 「イベントへ」 燐の4 「予想外の初陣」 燐の5 「腕試し」 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン、岡島士郎と愉快な神姫達とコラボ 燐の6 「決闘、対ルクレツィア」 燐の番外編1 「リンの某日の記録」R-18 燐の7 「ティアVSジャンヌ」 燐の8 「ホビーショップへ行こう!」 燐の9 「決断!?」R-18 第2章~なんだか波乱な日々~ 武装神姫のリン 登場人物設定~第2章~ 注意 第2章後半(14話より)はある作品について過剰な演出が描写されています。 この文体に嫌悪感を覚える、もしくは閲覧中に覚えた方は2章を飛ばして3章から読んでいただくことをおすすめします。 燐の10 「強敵出現!?」 燐の10.5「小さな挑戦者」 燐の11 「光と闇」 燐の番外編2 「勇者特急!?」 燐の12「決意」(残虐描写注意) 燐の12「決意」(残虐描写修正版) 燐の12.5「進化の予兆」 燐の13 「進攻」 燐の14 「無名」 燐の15 「無垢なる刃」 燐の16 「決着」 凪さん家シリーズ、ねここの飼い方、師匠と弟子、魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン、HOBBY LIFE,HOBBY SHOPとコラボ 関係については「ねここの飼い方・劇場版」をご覧ください。 第3章~ひたすらほのぼのする日々…になってねぇ!!てかエロえろ?~ 武装神姫のリン 登場人物設定~第3章~ 燐の番外編3 「小さな幸せ」 燐の17 「花憐」 燐の18「アキバ博士登場」 燐の19「覚醒」 燐の20「ある日の午後に」R-18 燐の21「想像…そして行動」R-18 燐の22 「喪失」 燐の最終話 「明日へ」 NEW 武装神姫のリン 外伝 "J dreamer" 外伝TOPページ 鳳凰杯篇(バトル分補給もかねて) 武装神姫のリン 鳳凰杯篇その1 武装神姫のリン 鳳凰杯篇その2 武装神姫のリン 鳳凰杯篇その3 武装神姫のリン 鳳凰杯篇その4 武装神姫のリン 鳳凰杯篇その5 インタールードシリーズ 武装神姫のリン インタールード1 「煉獄」 注意 ↑のインタールードは12話以上の残虐描写が多数。そしてほぼ全編において展開されます。 ですのでそういった暴力描写が苦手な方がこのSSを読まれると、かなり気分を害される場合があるので決してページを開かないでください。 なおページ最上部の注意事項を熟読してから本編を読むようにしてください。 なおこの話は読まなくても本編には全く支障ありません、ただ本編の細かな情景を表現したものでしかありません。 なので何度も言いますが暴力描写がダメな方は絶対に見ないでください。 所々でHOBBY LIFE,HOBBY SHOPとリンクしてます。 - 昨日 - 今日 - 合計 コメントフォーム(感想、ご意見等あればどうぞ。) 今更言うのもなんですが、最高傑作です。 -- ichguc (2009-07-01 15 06 23) 面白かったです。バトルの描写もしっかりしていて読みごたえがありました。 -- Rolan (2011-04-08 13 50 38) リンまじ最高!自分もあんな神姫欲しい -- 紅眼のツンデレ ミオりん (2011-04-13 19 32 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/964.html
武装神姫のリン 鳳凰杯篇 その1 「…すみませんが、終わりにさせて頂きます」 アングルブレードが相手のマオチャオの武装腕部を切り落とし、強烈な後ろ回し蹴りを放つ。 壁に激突したマオチャオは遂に沈黙。 リンの予選突破が決定した。 「リン、お疲れ様」 筐体から出てきたリンにパックジュースを渡す。もちろん神姫サイズだから指先でつまむような感じだが 「ありがとうございます。さすがに4連戦は疲れました」 「公式戦より1試合のインターバルが短かったからな~仕方ない。まあ今日はこれで終りだから大丈夫だろ?」 「はい、もちろんですよ。」 リンを肩に乗せてオーナールームを出る。 「リンちゃんに亮輔もお疲れ様~」 入り口付近で茉莉がティア、花憐を連れて待っていた。手作りの弁当を持って。 ==== 「さて、予定通り?に決勝リーグ進出だけど次の相手は誰なの?」 みんなで弁当を食べていると茉莉が聞いてきた。 「えっと…抽選ですから誰が相手になるかはまだわかりませんね。」 「そうなんだよな、あの『ルシフェル』と当たったりしたらまず勝ち目が無いだろうしな~」 「…そんな弱気な亮輔は好物のから揚げ没収~」 ひょい、と茉莉の箸が伸びてきて俺の小皿に乗ったから揚げを持っていった。 「あ!!!」 そしてそのまま茉莉の口へ、それが最後の1個だったにもかかわらず、だ。 「まあ、自業自得ですわね」 「マスター…そんなことではダメですよ」 「パパ怒られてる~~」 「最後の1個、でかいのをとっておいたのに…orz」 こんな感じで昼食を済ませ、次の日まで試合は無いのでその日のうちは会場をぶらついたりしていたわけだが… いろいろお店があって楽しめたりしつつ、俺の小遣いが順調に減っていたのはいうまでも無かった。 ==== 翌日 とりあえず昨日飲んだワインに酔ってまだ寝ている茉莉たちは置いといて。 リンと一緒に散歩へ。 軽くホテルにくっついてる公園を周ってきた。 しかしまだ茉莉は起きないので俺は準備をすることにした。 「さて…決勝リーグとはいえ試合は昼からだから。準備するか」 「マスター?」 「リン、今日はアレをサイドに入れとくぞ。相手によっては使わざるを得ない状況も生まれるだろうから」 「ですがマスターの仕事が忙しくて調整が済んでいないのでは?」 「フッフッフッ…」 俺のなんか絵にしたらヤバイ笑みを見てリンが怯えている…この笑みは今後しないようにしよう。 「まさか完成してるんですか?」 「そのまさかだ」 「いつの間に…」 「会社でちくちくと。」 「仕事ほっぽり出してですか!!?」 「いやいや、並列処理だから問題ない」 「…全く」 「とはいえコードの編集は大変だったからな。今から最終調整するぞ。」 「今からですか??」 「大丈夫だ、装備は完璧。」 俺が鞄から取り出すはB5サイズモバイルノートとおなじみトレーニングマシン。 てきぱきと準備を進めていく俺に促されトレーニングマシンに接続するリン、しかしそこで俺の持ってきたPCが以前と違うことに気がついたらしい。 「マスターってこんなにいいPC持ってましたっけ?」 「いや、会社での支給品だ。」 「いいんですか?勝手に持ち出して」 「大丈夫だ、許可は取ってあるし神姫のデータも必要だからな。なにより最新のCPUが載ってて作業が早い早い」 「ならいいんですが。じゃあ始めますね。どのパターンでやればいいんですか?」 「うーん、とりあえず基本のパターンE、F、Gあたりで軽くやってみてくれ。」 「はい…データ展開が段違いには早い?」 「当たり前だな、ウチのPCはCPUが3世代ぐらい前ので他のパーツの延命処理で使ってたから」 「そんなに古かったんですか…」 「いや、処理が"多少"遅いだけで他には支障なんて無かったし。現にトレーニングの感覚は変わらないだろう??」 「はい、データ展開に関しては実感できましたがこっちはそれほどの差は無いです」 「トレーニング自体の処理はボロCPUでも大丈夫なレベルなのが幸いだった」 「ですね、ただデータ展開にかかる1分間はCPUが遅かったからなんですね…」 「…スマン」 「いえ、いいですよ。これからは基本的にこのPCでできるんですよね??」 「そうだな。データは全部暗号化されてるしネットには繋がないからデータ流出も無い、セキュリティはほぼ完璧だ」 「っと、パターン全部終了しました。」 「どうだった? 2週間前の仮データに比べてかなりレスポンスが上がってると思うんだが」 「…すこし右腕の反応が鈍く感じます」 「くっそ~そうか…がんばったんだけどなあ」 「いや、あくまで理想からってだけで、コンマ3秒ほどしか実践と違いませんよ」 「フォローしてくれるのはうれしいんだが、過去のデータから完璧だと思ったパラメータだったんだよ」 「マスターのせいじゃありませんよ、私の調子がほんの少しマスターの設定と違ってただけですし」 「しかしなあ…」 「もう、昨日からマスターは少し臆病です。」 そうしてリンはトレーニングマシンから身を乗りだして… "ちゅ" 「これで大丈夫ですよね?マスター」 いつもの笑顔を向けてくれた。 「ああ…もう大丈夫だ、ありがとうリン。」 「…はい、マスター」 「…朝からちちくりあってますの?お姉さまにご主人様?」 「「っぶ!!」」 とティアの登場で2人の雰囲気が良くなったがこのまま進展するわけも無く、一緒に起きてきた茉莉と花憐にわめかれ叫ばれしつつ調整を続け朝は過ぎていった。調整の結果は…ぶっつけ本番で見るしかなさそうだ。 そして決勝リーグの幕が上がる。 決勝リーグだけにそうそうたるメンバーだった。 各ランクで有名な神姫が名を連ね、中でもリーグ初期からトップレベルリーグに君臨したにもかかわらず最近は全く公式戦に参加しなかったが実力は折り紙つきの悪魔型『鋼帝』ジルがいることが衝撃だった。 しかも茉莉たちよりもさらに年下。今で高校生ぐらいだろうか?という年齢の少女がオーナーということで衝撃を受けたものだ。 その"ジル"が出場しているとは知らなかったためにそこで初めて彼女とそのオーナーに会ったのだが…ぶっちゃけ可愛かった。 まさに可憐ともいえる容姿で神姫のジルの戦い方からは想像できなかった。 あれならファンも多いのもうなづけると感じた次第だ。聞けば彼女も「エルゴ」の常連らしい…見たこと無いんだけどな~ …とそういうことにうつつを抜かすとまたリンと茉莉にどやされるので抑えて抑えて…試合のことだけを考えよう。 そう気を引き締めた数秒後、対戦相手が発表された。 相手は…ミカエル。 あの鶴畑兄弟の次男にして、兄弟内でも一番タチが悪い。 今までの装備の傾向-高機動装備による遠距離からの超大出力の砲撃、そして鉄壁の防御-からして、悪魔型の通常装備では全く歯が立たない相手だ。 やっぱりアレを装備パターンに加え、最後の最後まで調整を加えたのは正解だったらしい。 「ミカエル…鶴畑家の神姫、その中でも八百長を行ってまでランクを上げているオーナーの神姫…実力の差があろうとも負けられないです。マスター、突撃装備…使ってもいいですか?」 俺に聞いてくるリンにはいつも以上に気迫が感じられる。 それを見た俺も覚悟を決めなければいけない。 即ち、防御を取っ払っての突撃装備をリンに使わせる覚悟を…だ。 「分かった…使おう。 ただ最初からアレを使っても自滅するのがオチだ。使う場面は…わかってるよな?」 「はい、マスターと私がいつも練習してるあの場面ですね?」 「分かってるなら大丈夫だな。試合まで時間があるし、安心してクレイドルで寝ておけばいい。」 「はい…マスター??」 「うん?」 「おやすみのキス…くれませんか? してもらえれば絶対に安心できるので」 「ああ」 そうして軽く口づけを交わしてリンを眠りに付かせた。 俺は試合までの2時間、死ぬ気で突撃武装のチューニングをしなければならない。 試合前にそこまで必死な顔はリンに見せたくなかった。 そして2時間後、俺とリンが臨む試合まで10分を切った。 あとはやるだけ。 俺はリンを肩に乗せ、ステージへと歩き出した。 ~鳳凰杯篇その2?~