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概説 体外離脱体験 道教の修行 記憶領域 概説 森田健(もりた けん、1951年10月26日‐)は、東京都西多摩郡日の出町出身のコンピュータソフト会社の経営者、著作家、不思議現象の研究者。東京都立武蔵高等学校、上智大学電気電子工学科卒業後、富士通を経てコンピュータソフト会社を経営し、1996年に社内に不思議研究所を設置し「時空」や「私」の謎などについても考察している。 不思議現象を調査し、1996年に中国の新聞に「特異能力者募集」という内容の広告を出したところ、考古学研究所に勤め遺跡の発掘をしていると言う王虎応(ワンフーヤン)から連絡があり、彼の故郷に生まれ変わりの記憶を持った人が沢山いる事を告げられ、生まれ変わりの村での調査を重ね、生まれ変わったという人の話やあの世での話などを収録した『生まれ変わりの村①』(河出書房新社、2008年)~『生まれ変わりの村③』(河出書房新社、2010年)を出版している。 体外離脱体験 3歳の時に盲腸になってそれを医者が誤診し、赤痢病棟に入れられ、死に瀕していた時、体外離脱し上から手術されている自分を見たり綺麗な光の世界(森田は後から光は天井の照明ではないかと考えている)を見たりしたという(*1)。また、7歳の時に外で水を汲んで溜めていた大きな瓶を覗き込んでいたところ、頭から下に落ち、体外離脱をしたという。 そのような自然体外離脱体験をしたことから、1997年にアメリカのモンロー研究所に行き、セミナーに参加したところ、フォーカス27からフォーカス35へ行った時の印象的な体験を通して、私は生まれた時、誰でもなく、「私は結果」だと気付いたという。また、ローリー・モンローの文章の書かれた紙の入った封筒をフォーカス27に出て「あの世のモンロー研究所」で見た森田(体外離脱しゼラチン状の身体になっていた)は封筒の中の手紙に「あなたの友達や、あなた自身をヒーリングする時、一番大切なことは何ですか?」と書かれていたのを目にし、三次元の肉体に帰還したのち、ローリー・モンローは封筒に入れた文章と森田が見たものが同じだったと事を公開している。森田は人間の心的状況を1つに絞る事は出来ないと考えているようでモンロー研究所での体験を1つの精神世界の方向に導かない方が良いと指摘している。 道教の修行 文筱萍(ウェンシャオピン)という女性の指導の下で、1999年から道教の修行を4年ほどしている。そして、修行のレポートにより中国道教協会から正式に仙人ローブを授与されている。道教でトリップして行った世界では、虹色のエネルギー雲に包まれたまま浮いていたという。なお、森田によれば仙人なってしまえば不死の世界であり、それは生まれ変わりの村の概念に一番近いとも指摘している。 記憶領域 森田健は、魂が肉体を選んで生まれるのではなく、どの肉体に入るのかは既に決まっていると言い、魂も肉体もそれぞれが記憶領域に繋がっていると考えている。そして、記憶はリン・マクタガートが提唱しているゼロ・ポイント・フィールドにあるという説を支持し、あの世は情報次元なのではないかとも考えている。 参考文献 森田健『生まれ変わりの村① 意外な前世記憶法』河出書房新社 2008年 森田健『あの世はどこにあるのか』アメーバブックス新社 2008年 森田健『続・生まれ変わりの村 スープ① あの世の証言集』河出書房新社 2012年 参考サイト http //www.moritaken.com/
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風のR/戦うために生まれ変わった戦士◆gry038wOvE 「…………」 「…………」 ゴ・ガドル・バの放送から数十秒。 園咲霧彦は沈黙の中で、その返答を考えていた。山吹祈里は彼が出す回答を待つのみだ。 祈里は、ガドルの放送に関して、霧彦の判断次第で行動することにしている。 だだ、彼の出す答えは祈里にも薄々わかっていたのかもしれない。 「……行くしか、……ないだろう」 ガドルという男は、何をしたか。 フェイト、ユーノ。二人の男女を殺害し、ヴィヴィオという小さな子供を悲しませた。 たとえどんなに死者を囃して自分を飾ろうとも、ガドルという男は戦いにしか生きていけない殺人鬼に違いない。 その行為は子供たちを傷つける…………霧彦にとって、心から許しがたい敵だ。 これ以上、破壊のカリスマを名乗る男が誰かを傷付けるのを放っておくわけにはいかない。 霧彦自身が死ぬことにより悲しむ人がいるのはわかっているが、それでも、子供たちが傷つき悲しむとするなら、それは自分の死によるもので最後であってほしい。 勿論、生きて帰ることができればそれに越したことはないが……。 「あれだけの規模の放送だ。もしかすれば、生き残っている僕たちの知り合いに会える……かもしれない。たとえ、期待は薄くても……」 「ええ!」 祈里は、知り合いに会えるという言葉に理解を示したのだろう。ガドルという敵を倒し、これ以上の悲しみを生みたくないという気持ちも当然あった。 だが、近くに同じプリキュアの幼馴染たちがいるというのなら、彼女たちも惹きつけられるだろうし、一緒に会いたいと思うのだ。 特に、桃園ラブ────彼女ならば、きっと放送を聞けば来る。 もし、彼女が来た場合は「彼女を助ける」という意味も兼ねなければならないだろう。彼女がいたら絶対にそこに向かおうとするだろうということが、何よりも心配だった。 祈里の瞳は、心配と決意に満ち溢れているのが、霧彦にもよくわかった。 「ただ……その前に少し準備しておくことがある。祈里ちゃん、背中を向けていてくれないかな?」 霧彦は、そう言ってデイパックを漁る。特別な支給品があるのだろうか。 はっきり言えば、彼とは信頼感が芽生えつつあるものの、1パーセントくらいは背後から襲われる可能性を恐れていたかもしれない。状況が状況だから仕方がなかっただろう。 しかし、言うとおりにしないわけにもいくまい。 祈里は「はい」と返事をして、後ろを向いた。 霧彦がデイパックをがさごそと漁る音が聞こえる。 何か、祈里の前では持てないような支給品があったのだろうか。 それが見えない分、彼女は不安だったし、気がかりだった。 ただ、今になって不信感ではないような気がする。彼の「善意」と「悪意」を同時に感じるのだ。その正体のわからない不思議な気持ちに、不安感が渦巻く。 そして、遂に彼女は霧彦の方を向いてしまう──── 「背中を向けていてくれ…………そう言ったはずだよ」 ビリッ……! 霧彦は、そんな祈里にスタンガンを向け、彼女の腹で電撃を浴びせた。胸元でないのは、万が一にでも彼女の将来に危険を生まないためだ。 とはいえ、非常に手荒な手段で、霧彦自身も好まない手だったのだが、この行為が危険な戦いに向かわせない為の彼の優しさだったのだ。 スタンガンは通常、一瞬激痛が響く程度のものだから、、祈里は一瞬ひるむだけだった。 しかし、その一瞬で充分だったのだろう。 「うわっ……!」 「すまないけど……少しだけ眠っていてくれないかな? 君を行かせるわけには……未来ある子供を、危険に晒すわけにはいかないんだ」 霧彦が取り出した、もう一つの支給品が、祈里の前で香りを運ぶ。 なんだか良い香りがしている。どうやら、お香のようだ。毒ガスの類ではないだろう。それならば、霧彦自身まで死んでしまうだろうし、彼がそういう事をする人間でないのはこれまでの行動でも何となくわかる。 これも霧彦がこの少女に向けた手荒な優しさなのである。 彼が流したお香は「春眠香」というものだった。 この香りを嗅いだ者は春の間中眠ってしまい、夏になるまで目を覚まさない。しかも眠っている間中、あらゆる攻撃から身を守り、眠りながらでも本来の実力以上に戦うことができるのだ。 説明書にはそう書いてある。なかなかに強力な武器であった。 ……とはいえ、やはりこの春眠香には主催者側の施しがある。 このお香は一時間で、蚊取り線香の匂いが流れ、彼女は起きてしまうのだ。一応、それも説明書に書いてはあった。 そのため、彼女が眠り続けるということはないし、眠っている間も彼女が敵に奇襲をかけられることもない。 祈里の目の前で、霧彦は首元のスカーフを外した。 その意味が、まだ眠ってはいない祈里にはわかってしまった。 それは、あの時────彼が森に向かおうとした時と、全く同じだ。彼はそれを祈里に託して一人で行こうとしている。 だから、祈里は必死でそんな霧彦の行動を止めようとしたのである。 「霧彦さ…………」 更に、そんな彼女に霧彦は当身で気絶させる。 彼女に対する、彼の最後の優しさだった。 「……ふう」 霧彦は、完全に眠ってしまった祈里を前に息を吐く。もうこれで彼女に触れようものなら交戦することになる。だから、彼女はベッドに座ったまま眠っており、しっかりと足を伸ばし、布団をかけて寝かせることはできない。 まあ、できれば誰も彼女に近付かないよう注意書きでもしておきたいが、生憎そんな時間はなかった。ただ、その部屋の前に春眠香の説明書をそっと置いておき、彼女に触れる前に誰かがそれを読むのを期待した。 霧彦はもうひとつ。余計な時間は使いたくないが、少しだけ書置きをしておいた。 『ガイアメモリを使う参加者がいたら、極力回収して誰も使用できないよう保管してくれ』 まだ書きたいことは幾らでもあったが、彼女が目を覚ました時に託したいのはその事だけだ。少年少女たちにガイアメモリを使わないでほしいのは、霧彦のできうる限りの願いである。 また、少年少女という指定も今はいらない。わざわざ書く必要はないし、この場では普通の大人でさえ狂わせ、子供たちを襲うようになる可能性があるくらいだ。 それに、これからすぐ、霧彦は出かけなければならない。 「冴子のこと、ヴィヴィオちゃんのこと、それに僕のこと……本当にありがとう………………そして、君たちの想いを無駄にしてしまってごめん」 あの時、ガドルは言った。フェイトやユーノを葬った。二人の戦士は強かった……と。 そう、たとえ祈里にどれだけの戦力があっても、二人もの強敵を葬れる相手と戦わせるわけにはいかないのだ。 彼が挑発したクウガ、ダグバも気にかかるし、迂闊なことはさせられない。 それに彼は、向かえばきっと自分は死ぬのだろうと、どこかで予感していた。 一度風都で冴子の手により死に、また地獄の業火の中で死に損なった彼は、何処か死を告げるカンというものを手に入れていたのかもしれない。 ナスカメモリとガイアドライバー以外の全ての道具は祈里のもとに置いていく。 もし、このまま敗北した場合はガドルに全て奪われてしまうだけだ。それよりは遥かに良いし、もし勝利したならまたここに戻ってくればいいだけの話。 死を予感しながらも、彼は祈里に言った。 「夢の中で信じていてくれ……僕が必ず帰るとね」 『ナスカ!』 「ぐっ!!」 体に激痛が走る。 変身するものの、彼の体は変身によって蝕まれるように傷ついていく。 ガイアドライバーのフィルター機能が破損した事による、最悪の状態であった。 だが、それでも彼は中学校の外へ飛び、ガドルのもとへと走り出した。 満足に戦えないことはわかっている。 だが、祈里を無闇に強い相手と戦わせることはできないし、ガドルを放っておくことも彼にはできない。 生きてあの街に帰りたいという願いだって、今は消し去っていいだろう。 「そして、たとえ僕の死で誰かが悲しむとしても…………やるしかない。できるなら、その悲しみを力に変えてくれ、みんな…………! 誰かがやらなきゃならないのなら、……………それを君たちに押し付けることは、やはりできないんだ」 園咲霧彦は、想いを乗せて戦場へ走る。 ★ ★ ★ ★ ★ 軍服の男────ゴ・ガドル・バの前に一人の怪人が現れた。 青色の剣の戦士……ナスカ・ドーパント。 「……一人来たか。思ったよりも早い」 そう吐きながらも、正直言えば、ガドルは待ちくたびれていた。 数分間。そこそこ待ったつもりだが、来た参加者はまだ彼のみ。 その勇敢な戦士を前に、ガドルは悠然と立ち構えていた。 「まだ、来たのは僕一人だったのか…………」 ナスカの様子はよろよろとしており、危なっかしかった。どうにも不自然で、既に傷つき死にかけているようにさえ見える。 このまま独力で戦うのは明らかに不可能。 せめて、仮面ライダーなどの仲間が来ていてくれれば助かったのだが、そうもいかなかったらしい。 この体で限界まで戦うしかないのだ。 やっと来た敵が、傷物であったのは痛手だったが、ガドルには関係はない。戦う意思のある者と戦うこと────それがあの放送の目的だったし、折角の来客を無碍にするような真似もしない。 戦力を持つ者と戦うのが好きなだけで、別に戦力の無い者を虐殺することに抵抗があるわけでもないのだ。 まあ、どうするかは戦ってから決める。 勝者には、彼の末路を選ぶ権利があるのだ。逃がすか殺すかはその時になってから決めればいい。 ガドルの姿がカブトムシの怪人のものへと変身する。 メモリを使ったわけではないらしいが、その姿に霧彦は何となく見覚えがあった。 いや、厳密には見覚えがある部分は彼のベルトである。そう、彼の持つそのベルトは……。 「!? お前は、あの白い怪人の仲間か!」 「…………ダグバと会ったのか」 白い怪人で、自分と同族と勘違いされる者といえばン・ダグバ・ゼバしかおるまい。 彼がダグバと会ってどれくらい経ったのかはわからないが、まだ近くにいる可能性はある。放送が聞こえたのなら、ここで彼を待った方がいいだろう。 「そうか。あの白い怪人が『ダグバ』っていう奴なのか」 ダグバと少なからず因縁のある霧彦は、あの白い怪人の名を知ったことだけで少しの達成感を感じてしまう。倒してさえいないのに、それだけで充分とまで感じるようになってしまったのだろうか。 ただ、できるのならこの男は倒したかった。 ヴィヴィオの体を傷つけたダグバの仲間であり、フェイトやユーノを殺害しヴィヴィオの精神をこれからも傷付けるであろうこの男を、刺し違えてでも倒したかった。 だから、その刃を確かにガドルに向ける。 「わかった。せめて、お前だけは倒す……! 私がこの手で!」 「面白い」 ナスカは傷ついた体でガドルに向かっていった。 体中が痛む。 加速して一瞬でガドルの前にたどり着いた彼は、その刃をガドルの肩に向けて振り下ろす。 しかし、その攻撃もガドルは微動だにせずに受け止めてしまう。 「フンッ。他愛も無い」 近付いたナスカ・ドーパントの顔面にガドルの強烈なパンチが飛ぶ。 ナスカの体はかなり後方まで吹き飛ばされてしまう。 力の差は歴然だった。運によって埋まるものでもない。 何せ、ナスカの全てをガドルは上回っているのだ。 「……クッ!」 「少し前に戦った戦士はもっと強かったが」 クウガ、一条、フェイト、ユーノ、ダブル、杏子。 あらゆる戦士がガドルと戦い、時には勝利し、時には死亡した。 ガドルとしては、彼にもそれだけの実力が欲しかったし、できれば万全な彼と戦いたかった。 ナスカはそのうちの二人が倒されたということだけ知っていたので、問う。 「フェイトさんと、ユーノさんという人のことか……」 「ああ。だが、他にもいたな」 霧彦の怒りにも、ガドルは一切動じない。 戦い果てた者の死に思うところはあったのだが、霧彦のような強い怒りまで出てくる感情を知らない。仲間が散ったことにも、これまで深く何かを感じることはなかったのだ。 ただ、彼の覇気は本物である────それだけはガドルも認めていた。 「その二人の死に悲しんだ少女の為にも…………そしてお前がこれから泣かせる人や町の為にも、私は負けるわけにはいかないんだ!」 そんなナスカが立ち上がり、剣を取る。 無駄だとわかっても、ガドルにせめて少しのダメージでも与える為に、ナスカは戦おうとするのだ。 先述した勝利は無理かもしれない。だが、それでもせめて……。 「はぁぁぁっ!!」 剣が凪ぐ。 剣が斬る。 剣が舞う。 ガドルの体表を前に、全ての攻撃は弾けて消えてしまう。 そして、あっさりと、ナスカの握力は尽き果て、剣が宙から地面に落ちていく。 「クッ…………!」 ナスカは、圧倒的な戦力を前に武器を失っても尚、拳で彼に挑んでいた。 危険な怪人ダグバを倒さなければならない。 炎の中で聞いた殺し合いの様子を繰り返してはならない。 フェイトとユーノを殺害しヴィヴィオを悲しませたガドルを野放しにしてはならない。 だから、無様でも何でもいいから、せめてガドルに微量でもダメージを与えたかったのだ。 だが、その時既にガドルが全く別の剣を持っていた。 それは、ガドルが胸の装飾品を変質させたものである。 その大剣を前には、今のナスカは無力同然である。 「剣とは、こう使うんだ」 それが振り下ろされると、ナスカ・ドーパント────園咲霧彦の体は左腕を切り裂かれてしまった。 あまりに一瞬の出来事で、痛みなどは伴わない。 これは自動車ですれ違い様に腕を持っていかれた人間にも言われることである。 ナスカ自身は、自らの左腕がなくなっていることに気づいて、ようやく血の気が引くような感覚に陥る。…………が、それでも右腕だけは戦うのをやめようとしなかった。 「まだ退かないか、リントの戦士」 「無論…………死ぬまで退くつもりはないさ。もし、死んだとしても、私の想いが仲間たちへの追い風となり、殺し合いを行うお前たちの逆風となる存在を育て上げる……!」 「面白い……ならば、試してやる。刀を取れ。どちらかが死ぬまでの一騎打ちだ」 ガドルはそう言って、ナスカが刀を取るだけの時間を開け渡した。 その間に、ガドルは傍らの拡声器のスイッチを入れ、ナスカは刀を取りに行く。 「聞け! 今から勇敢で無謀な戦士と決戦する!」 再び、ガドルの拡声器のスイッチが入り、大きな音をあげた。 彼は、園咲霧彦の意志が誰かの胸に届き、その者を強くするというのなら、試してやりたかったのだ。 それは片腕をなくしても戦おうとする男の意志を賞賛し、彼の想いを多くの人に伝える行為ともなりうる。 ナスカが刀を取るまでの時間は早かった。本来ならば、彼はもう少しゆっくりして死期を延ばすこともできたはずだ。 だが、それをしない。 「お前も、言い残すことがあるか」 「…………ああ! だが、それは戦いながら言わせて貰う。それは私の仲間たちだけじゃない……哀れな君やダグバへの言葉でもあるのさ!」 「全て言い切る前に殺してやる!」 ガドルとナスカが対峙する。ガドルとしては、気に入らない部分もあった。 何が気に入らないかというと、この程度の実力で戦いながらおしゃべりをしようという神経だ。 本来、それは余裕あるものが行う行為。ガドルに対する大きな侮辱だ。 だが──── 「!?」 右手だけで必死に刀を振るうナスカは、先ほどより強かった。 メモリが彼の想いに答えたのか? 一体、弱弱しかったはずの彼が何故、これだけの剣さばきを見せるのか、ガドルにはわかるまい。 一撃一撃は弱くとも、目で追うのは困難なほど速くなっている。 背負うもの、託すものが霧彦にはあるのだから、言い終えるまでは簡単に死ぬわけにはいかないのだ。 「私はかつて、街を愛しながらも、数え切れない罪を重ねた! 私が売ったメモリが未来を担う子供たちさえ傷付けたんだ! その報いか、私は愛した人に裏切られ、彼女に殺された!!」 その剣さばきに一定の法則を感じたガドルは、ある一点で剣の切っ先を掴み、そのまま跳ね返す。彼の攻撃は確かに届いていたが、圧倒的な防御力を前にはダメージにはならなかった。 後方に吹き飛んだナスカに、ガドルは刀を投げ返す。 「くっ……! だが、私はどういうわけか、そのまま死ぬことさえ許されないまま、此処に召喚された!!」 「成る程。貴様も死の雪辱を果たす為に蘇ったのか」 「いや、違う!! 私はきっと数えられる限りの罪を全てを償い、再び街を綺麗にする為に蘇ったんだ!!」 ナスカは剣をキャッチして、そのままガドルに向かっていく。 だが、その剣を体表へと斬りつけようとするなり、今度はガドルの剣がガードする。 体表にダメージがないとはいえ、剣を相手には剣、そういう戦い方をしたのだ。 「だが、私は……冴子を、なのはさん、フェイトさん、ユーノさんを…………誰も守れず、この街を、人々を泣かせてしまった!! 目の前で殺し合う人たちを止めることさえできなかった!!」 ガドルが、腕力でナスカの剣を跳ね返して、地面に倒れる彼に斬りかかった。 だが、ナスカは咄嗟に刀を盾に必死で押し返そうとする。 ガドルの圧倒的な腕力を前に、必死で持ちこたえていた。 「そのうえ、親しい人の死に悲しむ少女にかける言葉さえ見つけられなかった!! だから、彼女を傷付けた貴様を倒すことで、その罪を償う!! はぁっ!!」 重力と腕力でナスカを殺そうとするガドルの体を押し返すと、ガドルがよろけた隙にナスカは真横に転がって立ち上がる。 片腕で立ち上がるのはバランスが悪く、慣れない分非常にやりにくい。 そのうえ、今になって左肩から遅れて痛みがやってくる。傷ついた内臓も悲鳴をあげる。 「………ッ…………もしかしたら、貴様の命を奪うこと……それ自体は罪かもしれない……。だが、それならそれでいい。 仮面ライダー君や祈里ちゃんと僕は違う……僕はドーパントとして、僕のやり方で街を綺麗にすることができる。 だから、もう迷いはない……メモリよ…………私の体を、心をどれだけ蝕もうと構わない。私の想いに答えろ!!」 そう言った彼の姿に異変が生じる。 ────彼の姿は、その言葉に返答するように、青きナスカのものから、赤色のナスカのものに変身していた。 風が吹き、新たな彼の姿が、白色のマフラーを靡かせた。 左腕はないが、右腕だけでも両手分の力が刀を支える。 左翔太郎の仮面ライダーが罪を制裁する戦士を貫くのなら、園咲霧彦はドーパントとして戦う。 それが、かつてミュージアムだった彼の意地である。 彼はかつての自らの行動は罪だと知りながらも、今はその罪よりも、この新しい命で生んだ悲しみを断ち切ろうとしている。 そのうえ、メモリ自体が元々レベル2まで進化していたうえに、ここに来てから二度も変身している。 霧彦もナスカメモリも、互いに意地を張り、戦おうとしていた。 その結果、彼はより強いドーパントと変わっていったのである。 「……それがお前の本当の姿か!」 「さあね! だけど、さっきより力が沸きあがるのを感じるよ! これならお前を倒せるかもしえれない!」 電撃で強化したガドルと、レベル3に達したナスカ。 二人の準備が整った以上、これは二人の最後の決戦であった。 二人の戦士は遠く離れ、間合いを取る。 すると、彼らは剣をより強く構えた。そのまま右方へとじりじりと歩く。 ガドルとRナスカは、右手だけで剣を構え、敵を睨む。 そして、走り出す。 互いの剣を互いの体にぶつけるために、真っ直ぐ駆け出す。 この剣を敵の体に当てるため。───────霧彦はきっと、刺し違える為に。 「はあああああああああああ!!!」 二人が取った距離の中央で、二つの刀と剣がぶつかり合う。 すれ違いさまに斬り合う二人の姿はあまりに速すぎたため、傍から見ればどちらがその戦いを制したのかわからなかっただろう。 「…………グッ」 ガドルが、駆け抜けた先で膝を突いた。 彼の右沸きには、先ほどまでの攻撃からは想像もつかない事だが────斬傷が残っていたのである。 肉が数センチ削げており、怪人体にはグロテスクな傷跡を作っている。 これまでの攻撃やグロンギの特性も原因で、そこからは火花が散るような音が鳴っていた。 しかし──── 「僕の、負け、か………………」 そう小さな声で呟いて倒れるのはガドルでなく、R・ナスカドーパントの方であった。 彼の方が、傷が深かったのである。 彼は今の殺し合いで全てを言い尽くしたらしい。 「だが…………………………よか、った…………………」 彼の体が腹から上下半分に裂け、変身が解ける。「メ」のとある怪人と同じく、あまりに早すぎる攻撃が一瞬、自分の死を気づかなくさせたのだ。 しかし、それが、彼に最後の安堵を齎した。 当然、彼が生きているわけもない。 やがて、直挿しと同じ状態でナスカメモリを使用していた霧彦の体は切り落とされた腕も含め、灰になって消えていった。 果たして、敗因は何だっただろうか。 傷ついた体で戦ったことだろうか? 元からあった戦力の圧倒的な差だろうか? 他を頼らず独力で戦いを挑んでしまったことだろうか? だが、少なくとも彼は独力で戦ったことは後悔していない。 彼は体が裂ける直前、こう思ったのではないかと思う。 ────やはり、祈里を置いて来て良かった、と。 彼女を連れたところで、やはり死人が一人増えていただけなのではないだろうか。 いや、それはほぼ確実だっただろう。実際、ガイアドライバーの故障によって霧彦自身が戦力になるには少し不十分だったし、少女であろうとガドルは一切の容赦をしない。 そして、何より自分はあの時、祈里がいたら完全な「ドーパント」となり散る事さえ躊躇っただろう。仲間が誰もいないからこそ、悪としての散り方を考えることができた。 ならば、死人となるのはやはり自分だけでよかったのだ。 どうせ一度死んだ身である。 「思ったほど強くはなかったか……」 一方のガドルは、彼から受けた傷を撫でる。あまり痛みはなかった。 だが、その男の死にはやはり何かを感じていた。 この男はおそらく、万全であればもっと強かったし、このまま生かして傷の再生を待つこともできただろう。 そう、今のナスカはそれが原因で殺す価値のない相手だったはずなのだ。あろうことか、この破壊のカリスマに傷だらけの姿で挑んだ愚か者である。 だが、────ガドルの「思ったほど強くなかった」という感想は、彼を強いと錯覚してしまった証である。 あの時の覇気は、弱者にはありえないし、その覇気が体さえ強くする事は通常ありえない。 あの叫びは遠吠えなどとは違う。絶対に敵対をやめず、絶対に勝利するという野望に満ちた瞳であった。 その言葉と瞳に、ガドルは確かに強者の「それ」を感じていたのである。だから、強者と戦うような時の気持ちで戦い、彼を殺した。 それに彼は、最後に「良かった」と呟いた。 それは、果たして何のことだろうか。 ガドルの価値観からすれば、彼は強者と戦い散ったことに喜んだのか。 それが彼の誇りだったのか? 彼の目的が、フェイトとユーノの敵討ちだったというのだから、それはやはり違うように思う。彼は何の目的も果たせていないことになってしまう。 とにかく、死に際にそんな言葉を呟けるというのだから、彼は大した器だったのだろう。 そう、万が一彼が万全だったのなら、ガドルは傷を負っていた可能性だってある。 よくよく考えてみれば、彼はあのダグバと遭遇したのに生存しているのだ。 ガドル自身も、それに薄々気づいていたが、所詮既に霧彦は灰。 元に戻すこともできないし、彼を成長を待たずして殺した事や何が良かったのか問わなかった事への後悔もない。 これから、幾らでも強者はここに来る。 彼が言った通り、彼の意思を継ぐという者たちが来るというのなら、それを待つのも良い。 拡声器のスイッチを切ると、彼は再び誰かがここに来るのを待った。 もしかすれば、ダグバだって来るかもしれないのだ。 しかし、ここで彼らを待たなければならないが、園咲霧彦だった灰が風に吹かれてどこかに行ってしまうのを見ていたくないという想いも少しはあった。 決着がついたとはいえ、彼ともう戦えないのは寂しくもある。互いが平等な条件での戦いではなかったので、不本意にさえ思ったのだ。 ────だが、そんなことを思っているガドルは何もわかっていない。 その風は、彼をあの街に運んでいるのだ。 【園咲霧彦@仮面ライダーW 死亡】 【1日目/朝】 【H-7 市街地】 ※霧彦の死体は灰化して消滅しました。メモリの状態は不明(残っていればレベル3まで進化済)、ガイアドライバー(フィルター機能破損)はこの場に置いたままです。 【ゴ・ガドル・バ@仮面ライダークウガ】 [状態]:疲労(小)、全身にダメージ(中)(回復中)、右脇に小さな斬傷(回復中) [装備]:なし [道具]:基本支給品一式×2、ガドルのランダム支給品1~3(本人確認済み、グリーフシードはない) 、フェイトのランダム支給品1~2、ユーノのランダム支給品1~2個 、イングラムM10@現実?、火炎杖@らんま1/2、拡声器@現実 [思考] 基本:ダグバを倒し殺し合いに優勝する 0:己の呼び声に引かれた猛者と闘う。 1:クウガ(五代)と再び戦い、雪辱を果たす。 2:強者との戦いで自分の力を高める。 ※死亡後からの参戦です ※フォトンランサーファランクスシフトにより大量の電撃を受けた事で身体がある程度強化されています。 ※フォトンランサーファランクスシフトをもう一度受けたので、身体に何らかの変化が起こっている可能性があります。(実際にどうなっているかは、後続の書き手さんにお任せします) ※H-7で拡声器を使い、他の参加者へと呼びかけを行いました。 周囲1~2マスの範囲に、聞こえている可能性があります。 ※更に、同じ場所でナスカ・ドーパントとの戦闘の一部が放送されました。 霧彦の最後の言葉などは小さな声だったので、おそらく拡声器に通っていません。 【1日目/朝】 【G-8/中学校】 ※春眠香が置かれたままです。春眠香は一時間弱で蚊取り線香の匂いを発します。 ※祈里がいる保健室の前には、春眠香の説明書が置いてあります。 【山吹祈里@フレッシュプリキュア!】 [状態]:健康、体操服姿、春眠香によって睡眠中 [装備]:リンクルン [道具]:支給品一式×2(祈里:食料と水を除く、霧彦)、ランダム支給品0~1 、制服、ふうとくんキーホルダー@仮面ライダーW、霧彦のスカーフ@仮面ライダーW、須藤兄妹の絵@仮面ライダーW、 T2ヒートメモリ@仮面ライダーW、スタンガン、霧彦の書置き [思考] ※あくまで気絶前の思考です。 基本:みんなでゲームを脱出する。人間と殺し合いはしない。 1:ガドルの所へ向かいたい。 2:桃園ラブ、蒼乃美希、東せつなとの合流。 3:一緒に行動する仲間を集める。 [備考] ※参戦時期は36話(ノーザ出現)後から45話(ラビリンス突入)前。なお、DX1の出来事を体験済です。 ※「魔法少女」や「キュゥべえ」の話を聞きましたが、詳しくは理解していません。 ※ガドルの呼びかけを聞きました。 ※春眠香によって一時間後、蚊取り線香の匂いがするまで眠り、場合によっては近寄ってくる敵と眠りながら戦います。 万が一、彼女が何らかの理由で蚊取り線香の匂いを嗅がなかった場合、どれくらいで目覚めるのかは不明です。 時系列順で読む Back 希望Next この想いを…(前編) 投下順で読む Back 希望Next 警察署の空に(前編) Back no more words 園咲霧彦 GAME OVER Back no more words 山吹祈里 Next せめて 輝きと ともに Back Gの咆哮/破壊の呼び声 ゴ・ガドル・バ Next Nのステージ/罪─ギルティ─
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2012年3月末~4月作画。4/25~7/7まで不思議研究所HPにUPされました。現在は、生まれ変わりの村ドットコムより見られます。 ↓クリックすると生まれ変わりの村ドットコムに飛びます。サイトのコンテンツよりお入りください。 「映画「スープ」ができるまで」 森田健さんが、根源的問いに目覚めてから、生まれ変わりの村と出会い、映画「スープ」ができるまでの漫画です。 森田健さんのキャラクターがかわいくて、お気に入りです。 ******************************* -
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称号 太陰の姫君・輝夜姫 名前 月夜 壬琴/つくよ みこと 通称 輝夜姫/かぐやひめ 本名 月宮・月城 命/つきのみや ・ つきしろ みこと 前世 薔薇姫/ばらひめ 年齢 16歳 生年月日 架暦2658年09月07日生 没年月日 架暦年月日没 血液型 AB型 性別 女 身長 162cm 体重 47kg(BMI値:18) 3サイズ B86(A68) W60 H77/D70 体脂肪 20% 髪 BabyBlue/ベイビーブルー【#a2c2e6】【R 162 G 194 B 230】 瞳 PrussianBlue/プルシャンブルー【#192f60】【R 025 G 047 B 096】 肌 薄卵色/うすたまごいろ【#fde8d0】【R 253 G 232 B 208】 象徴色 月白/げっぱく【#eaf4fc】【R 234 G 244 B 252】 象徴花 鈴蘭水仙/すずらんすいせん(Snowflake/スノーフレーク)[清純/記憶/純粋/汚れなき心/美] 象徴石 月長石/げっちょうせき(RoyalBlueMoonstone/ロイヤルブルームーンストーン)[女性らしさ/感受性/喜び/調和/決断力] 象徴物 太陰 象徴生物 玉兎 象徴神仏 千手観音 立場 留学生・高校一年生 家族 兄:祥:葵:高 姉:妖 五行属性(十干) 金(辛) 武器 日本刀[破月]自動拳銃【CZE Cz75 2nd.モデル】 技能 趣味 琴を弾く・月光浴 好きなもの 嫌いなもの 使用可能言語 日本語(母語)・独語・英語・仏語・中国語・西語 一人称 出身地 出身校 意志が強く、そうそう曲げない しかし、どこかズレている 天然 基本的には物事に干渉しようとしない 小型のうさみみをつけた人型の式神"璃瑠/りる"をつれている 現代の大地そのものといわれる女神の魂の生まれ変わり しかし本人にその自覚はない 太陰の一族の使命は世界の行く末を見据え、母星を守ること そのために「現代」に歪みをもたらした「異世界」の行く末を担う龍神の神子であるゆきの行動を見守っている しかしゆきの選択・行動次第で壬琴の成すべきことが変わるわけではない それでも「龍神の神子」の所業を余すことなく見つめ続ける 太陰の一族は大まかに通常の人間の三~八倍の寿命を持っている その寿命を対価に、大地の女神の力で成すべきことを成す 姓を名乗らず、壬琴とのみ名乗っている 長州では月から舞い降りた輝夜姫とも呼ばれている (月夜に高杉の元へ現れたため) 前世は阿知女という大地の女神 名は薔薇姫 寿命を持つ女神だったため、自身の血筋の中で転生を繰り返している
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概説 生まれ変わり事例の研究 イアン・スティーヴンソンの研究を継ぐ研究者 概説 イアン・スティーヴンソン(Ian Stevenson、1918年10月31日-2007年2月3日)は、カナダのモントリオール出身の精神医学者で、ヴァージニア大学知覚研究所の創立者、「生まれ変わり」の研究者としても知られる。1937年にスコットランドのセント・アンドリュース大学に進学し歴史学を学び始めるが、医学に転向し1937年にカナダのマギル大学医学部に移る。1943年にマギル大学医学部を首席で卒業すると生化学の道に進むが心と身体の関係を扱う心身医学に軸足を移す。 スティーヴンソンは、コーネル医科大学、ルイジアナ州立大学医学部を経て1957年にヴァージニア大学医学部精神科の主任教授の任に就いた。1950年代後半から人間を全体として理解したいとの想いから科学知識では説明のつかない超常現象にも関心を寄せ、医学文献に加え、(母親が興味をもって書籍を集めていた)神智学や心霊現象研究の本を読み始めた。神智学については科学的でないと判断せざるを得なかったというが、心霊現象研究は厳密な研究を積み重ねていると考えた。そして、子どもが語った前世の記憶の重要性に着目し、その内容を丹念に追跡調査する中で、幾つかの事例において事実とかなり高い確率で照合する事を突き止め、信頼性に足るとして、世界的にも権威のある医学雑誌(Journal of Nervous and Mental Disease)に発表した。なお、勝五郎の事例は、スティーヴンソンに強い印象を与えたとされる。 インドの数例を調査する際に雇った通訳が信用できない人物であると判明すると、アメリカ心霊協会によりスティーヴンソンの本の出版差し止めの措置が取られる。そのような状況で、コピー機の発明という偉業を成し遂げたチェスター・カールソンは、スティーヴンソンの研究に資金提供を申し出、本を再出版することが出来た。また、カールソンは1968年に死亡した後、彼の遺書にスティーヴンソンの研究に100万ドルを寄贈すると書かれていた。 そして、スティーヴンソンは世界中から生まれ変わり事例を集め、2007年に亡くなるまでに著書15冊と論文259本、膨大なファイルを残したとされる(*1)(*2)。また、生まれ変わり以外でも、超心理学、心霊研究の方面から臨死体験、霊媒や霊姿などの研究にも着手した。そして、超能力研究会の会長だったロバート・ソーレスに倣い自分の死後にあの世から送る暗号でしか開かない箱を生前に用意していたが、箱は開いていないという(*3)。 生まれ変わり事例の研究 イアン・スティーヴンソンの研究方法は面接調査であり、主として2歳から5歳までの間に「前世の記憶をよみがえらせた」子どもとその関係者が研究対象として、面接調査により、記憶の歪み、証言者たちの相互の証言の食い違いがないかを調査し、前世の家族の調査も行った。スティーヴンソンの論文からは徹底した調査ぶりを垣間見ることができ、インドの10の事例を報告した1975年の著書では、情報提供者が一番少ない事例で6人、一番多い事例では20人、平均すると(1つの事例につき)13.3人の情報提供者を面接している。(*4) スティーヴンソンは、収集した生まれ変わり事例について、作話説、自己欺瞞説、偶然説、潜在意識説、記憶錯誤説、遺伝記憶説、ESP仮説 (超感覚的知覚説)、憑依説といった他の仮説を検討した結果、最終的に最も妥当な解釈として残るのが「生まれ変わり説」であるとしている。そして、スティーヴンソンは、心的世界は生前の身体的特徴の記憶、認知的・行動的記憶を媒介する心搬体(psychophore)をもっており、人間の生物学的、心理学的発達は、遺伝要因と環境要因に加え、それらに比べて小さいものの生まれ変わりという第3の要因の影響も受けるという。そして、このような第3の要因を受け入れる事の意味について以下のように述べている。 その最も重要な結果は、心と体の二元性を認めることであろう。私たちがこの世にいる間、心は、体と結びついてはいるが、体から完全に離れることができる程度には独立しており、それまで結びついていた体が死んだ後にも存続すると考えない限り、生まれ変わりを思い描くことはできない。(そのしばらく後に、新しい肉体と結びつくのである。)ここで私は、自分が相互作用二元論の支持者であることを宣言しているわけである。この概念は古い歴史を持っているが、近年では、多くはウィリアム・ジェイムズとアンリ・ベルクソンの見解にその起源を持っている。ふたりは、脳がそこに到達する刺激と意識の間のフィルターの役割を果たすという考え方を提唱した。意識は、限られた量の情報しか必要としないのである。二元論の支持者は、私たちの日常生活に脳が役立っている事実は否定しないが、心が脳の活動の主観的体験以上のものではないという考え方は否定する。心と脳が、この世に生を受けている間にどのように相互作用しているのかは将来の研究に委ねられるが、心は脳の活動に還元できるとする、多くの神経科学者たちが自信を持って行っている主張についても、それと同じことが言える。しかしながら、私たちは、主張を、完成された理論と取り違えることのないようにしなければならない。(*5) イアン・スティーヴンソンの研究を継ぐ研究者 サトワント・パスリチャ(インド国立衛生神経科学研究所) エルレンドゥール・ハラルドソン(アイスランド大学) ユルゲン・カイル(タスマニア大学) アントニア・ミルズ(北ブリティッシュ・コロンビア大学) ジェームズ・マトロック(超心理学財団) ジム・B・タッカー(ヴァージニア大学、知覚研究所所長) 彼らの一部はスティーヴンソンが調査した事例を再調査し、中心人物や情報提供者の証言に大きな食い違いがない事を確かめる事で、スティーヴンソンの調査を補強する役割を果たしている。(*6) 参考文献 笠原敏雄『超心理学ハンドブック』ブレーン出版 1989年 竹倉史人『輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わり物語』講談社現代新書 2015年 大門正幸『なぜ人は生まれ、そして死ぬのか』宝島社 2015年 大門正幸『「生まれ変わり」を科学する』桜の花出版 2021年 エリコ・ロウ『死んだ後には続きがあるのか 臨死体験と意識科学の最前線』扶桑社 2016年 ヴァージニア大学出版局著、イアン・スティーヴンソン編『前世を記憶する20人の子供』今村光一 訳 叢文社 1980年 イアン・スティーヴンソン「シンポジウムーどういう証拠があれば死後生存が信じられる」『死後の生存の科学』叢文社 1984年 所収 イアン・スティーヴンソン『前世を記憶する子どもたち』笠原敏雄 訳 日本教文社 1990年 イアン・スティーヴンソン『生まれ変わりの刻印』笠原敏雄 訳 春秋社 1998年 イアン・スティーヴンソン『前世を記憶する子どもたち2 ヨーロッパの事例から』笠原敏雄 訳 日本教文社 2005年 参考サイト https //www.isc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/7-3.htm http //www.02.246.ne.jp/~kasahara/
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スレ218より 123 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 18 46 57 0 ごめん、これはエネ物件? なんか自分の感性に自信が持てなくて、判断がつかない・・・ 夫とは親戚の紹介で知り合った、見合いはしてないけどほとんどお見合い結婚のようなもの。 夫34、私31妊婦。 妊娠してから知ったんだけど、夫が私と結婚したのは大トメの強い薦めだったらしい。 大トメは何か狐つき?みたいな人で 「私子は○(大トメの夫)の生まれ変わりを産む娘だ。だから絶対私子と結婚しろ」 と言ったんだそうだ。 大トメの夫はこのへんの土地じゃわりと有名な「立身出世の代名詞」のような人。 この人が創立した会社で今も一族のほぼ全員が働いている。 大トメが狐つき状態になったのはこの夫があちこちに愛人を作り始めてかららしい。 夫が亡くなってからも症状は一進一退。 完全におかしくなるわけじゃないけれど、言動のはしばしが変。 精神状態が不安定ながらも大トメは今も実権の大部分を握っていて一家の長。 その大トメが 「○の生まれ変わりを産む娘を逃がすな!」 と言うので私と結婚したんだ、と旦那は言う。 125 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 18 50 58 0 妊娠してからというもの大トメはもちろん、ウトメもやたらちやほやしてくる。 名前も知らないような親戚からも贈り物が届いたり、 とにかくみんなおなかの子を今から「生まれ変わり」に祭りあげようとしてる。 旦那はそんなの信じてないみたいでシラっとしてます。 「黙ってばあちゃんの機嫌とっときゃいいんだよ」 「勝手に言わせとけ」 「好きにさせときゃ、うちが遺産のことで不利になることはないんだから」 「生まれてくる子がみんなに大事にされるのは何よりだろう」 と言うだけ。 私はこの子を誰かの生まれ変わりだなんて思ってないし そう扱ってもほしくないんです。 でも夫は「生まれ変わりってことにしとけ!それで丸くおさまるから」の一点張り。 夫の言うことが正しいのかもしれないけど、でも私はこの子はこの子だと思う。 そういうおかしな迷信を生まれたときから背負わせたくはない。 私が変ですか?それとも夫がエネ? わからなくなってきました。意見ください。 127 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 18 58 17 0 大トメさんは先長くないだろうから、テキトーにあしらっとけっていうのは事実あると 思うんだ。普通の人だったら「狐憑き」とか言われないわけで、そういうメンヘラさんに マジレス、っていう 123もちょっとホルモンに左右されすぎな気も。 別に生まれ変わりにしようとしてちやほやしたり、贈り物が届いたりってわけじゃない んじゃないのかな。全部そこにつなげてないか? どっちかというと、その大トメさんの言葉に左右されてるのは 132だけなんじゃないか という気がしないでも無い。 129 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 19 11 07 P 旦那の言うとおり放っておいたらいいんじゃないの。 大トメならそう長く一緒にいる人でもないし 大トメがお亡くなりになってからまで皆がちやほやするとも 思えないし。 期間限定の贈り物ブームだとでも思えばいいよー。 130 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 19 14 42 0 旦那はそんなの信じてないみたいでシラっとしてます 夫婦二人がこのスタンスで、子供が物心つく辺りぐらいで 変な親戚からFOしていけば問題ないんじゃない? 金持ち一族の遺産根こそぎ頂く為の嘘も方便ぐらいな気持ちで・・・ ただ一人目の妊婦ってやっぱり色々心配も多いし不安だし、123の気持ちも 十分わかる 私も一人目の時は義実家の言うこといちいち目くじら立ててた 会いたくない、とか世話とか頼みたくないとかも思ってたが 今2歳差で二人目できたら細かい事気にしてる場合でなく、 いいからさっさと孫の世話してくれ、忙しいんだから、ぐらいに心境変化した 131 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 19 26 14 O 誰スカで最近見た、 「生まれ代わりじゃなくて、この家に行ってやれって子供の背中を押してくれた」 を使ってみたらどうだろう。 「きっと優しいお祖父様だったんでしょうね。」とか何とか言っておけば、 大トメ以外は丸く収められるんじゃね? 132 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 19 39 17 0 やだあ!こんどは大トメさんが先に逝っちゃうことになるじゃないですか 大ウトさんはきっとあっちで待ってますよ この子は大ウトさんに使わされた子かもしれませんね☆ こんな感じ? 135 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 09 31 P その大トメがさっさと死んでくれりゃあいいが 浮気された恨みの裏返しで「生まれ変わった夫は私だけの物」とか 狂った独占欲で 123夫婦から子供を取り上げなきゃあいいけどな いざっとなったら一族より家族をとる人間かどうか 夫の言動に気をつけておいた方がイイかもね 136 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 17 11 P 123 現状不安なのは分かるけど、夫を敵認定するより そういう迷信めいたことを押しつけられると不安であることと そういうことに惑わされないこと いざとなったら防波堤になってくれることを確認しあったほうが建設的だと思う 旦那さんは現実的に考えてるみたいだし、 心情的に納得できないかもしれないけど、大切にして貰えるなら 面倒な親戚づきあいの一つと思って流しておいたほうが楽 138 名前:123[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 22 43 0 レスありがとう。 夫の言うこともわからないでもないんだ。 確かに聞き流しておけばいいレベルだって言われればそうだと思う。 親戚の中に大トメ信者が多くて(トメもその一人) その人たちに「生まれ変わり、生まれ変わり」と 持ち上げられるのが私はすごく苦痛なんだけど 妊娠中で気が立ってるから些細なことでも気にかかってしまうのかもしれない。 夫は私をすごく愛してるってわけではないみたい。 普通の事なかれ主義の人だと思う。 書いてて気づいたけど、私が一番心配なのは 夫のその「事無かれ主義」らしいです。 場をやりすごすためなら子の名前も生まれも全部ハイハイって親戚の言いなりにしそうで。 夫と話し合わなきゃ駄目なんですが 私とちゃんと向き合ってくれない人なんだよね。 140 名前:123[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 26 16 0 あと旦那は「大トメがああ言うからしょうがなく私と結婚した」と 言ってはばからない人なので 迷信を信じてはいないにしろ、私の防波堤になる気はないみたいです。 141 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 28 01 0 今の日本でも、こんな大時代な結婚があるなんてねぇ… 別れる気もなさそうだし、我慢すればいいさ。 143 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 31 06 0 そんなカリスマ婆が存命中は安泰だけど、 死んだらどうするんだろう… 144 名前:123[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 31 06 0 すいません。 わかりにくくなってしまいましたが、不満に思う私が変なのか 夫がエネ気味なのかということがわからなくなってたのでご意見を聞きたかったんです。 まだ別れる気も何もそこまで考えてる段階じゃなく。 でも私がおかしいというご意見が多かったので納得しました。 実際腑に落ちるところがたくさんあります。 どうもありがとうございました。 145 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 34 06 0 123 生まれ変わりを受け流せというのはともかく(私も言われたら気持ち悪いと思うが) 身内に言われたから結婚したと123に言っちゃうところや防波堤になる気がないのは どうなんだろうと思う もう一度話し合ってみては? 146 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 35 46 0 何を話し合うのかな 元々愛もない二人が 149 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 44 29 0 140 旦那が「大トメがああ言うからしょうがなく私と結婚した」っていうからには プロポーズは旦那からになるのかな? 今度おんなじこと言われたら 「私に結婚してもらえてよかったねぇ」って言ってやったら? 150 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 46 10 P 144 >でも私がおかしいというご意見が多かったので いやいや、 140で方向性が変わってくる。 妊娠中で過敏になってるから気にし過ぎ!てのも事実だろうし 老い先短い年寄りの戯れ言だからスルーしろってのもあるけど そもそもの前提の“夫婦円満”が無いなら用心に越したことはない。 旦那はエネというより、遺産云々言うぐらいだから割り切ってるんだろうけど。 そこは金持ち一族特有の感覚かもね。 でも、遺産のためと割り切ってるなら余計に、名付けや進学(幼稚園はココとか について色々指図されても受け入れて「お前が我慢しろ」になるかも。 153 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20 55 05 0 愛がないとこからスタートだったら愛をはぐくむ努力をするか ビジネスライクに愛はなくても快適な生活を維持できるように努力するかどっちかだね 前者はわからんが、後者は 123の立ち回り方によってはなんとかなるかも? 夫実家が子供に執着しているとなると離婚するにしても修羅場りそうだね 154 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 21 08 17 P 144 不満に思うのはおかしくない。 問題をごっちゃにしない方が解決策も見つかりやすい。 不満1 胎児を生まれ変わり認定されること 不満2 夫が生まれ変わり問題の盾になってくれないこと 不満1は、不満に思う人も多くいろいろなスレで報告されている。 実際に自分が生まれ変わりと言われて育っていやだった、とか。 会ったこともない愛人ばんばん作ってたジジイの生まれ変わりと言われて嬉しい人の方が少ないと思う。 だから、これに関してはおかしいかおかしくないかで言えばおかしくない。 不満2は、夫と結婚する時に すでに大トメが生まれ変わりをうむといってるのだし、 それをあなたもきいていたなら できた赤ちゃんを生まれ変わりよばわりされることに不満を伝えても 「なにをいまさら?」ってなるんじゃないかな。 エネっていうのとも違う気がする。 どーせすぐ死ぬババアに最後位幸せな夢みさせてあげれば丸く収まるんだし。 これが教祖にまつりあげられるとかなら問題だけど、ただかわいがってくれるだけなら どーせ死んだジジイと関わりあった人も子供が大きくなるころにはそのうち死ぬだろうし。 157 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 21 22 16 0 これ、大トメ死んでもトメがずっと生まれ変わり~って言うんじゃない? 大トメ信者なんだから。 162 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 22 58 18 0 弱いフリしてれば、もしかしたら旦那のヒーロー願望をうまく煽れないとも限らないかも? 絶対に守るべき子供もいるんだし、この際徹底的に利用したっていんじゃね? 侮辱の対価は高くつけようぜw 163 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 23 07 36 0 エネとは少し違うんじゃない? 勝手に言わせとけであって自分から生まれ変わりアピールはしてないみたいだし。 なんつーか何事にも無関心で淡々と生きてるのかな。正しくATMって気もする。 164 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 23 41 44 0 旦那に自我は無いみたいだしね
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エリア 名称 札所数 専用納経帳 会津地方 会津六詣出 6 なし
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転生キャラ 205 名前:1/5 :2006/02/03(金) 01 32 14 ID YPBQl1YD0 「来世はまともな人間に生まれ変わりたいかーッ!!」 「オ―――――!!!!」 「ワシもじゃ! ワシもじゃ、みんな!!」 全「○○の生まれ変わり・転生キャラクター」入場!! オードリー・ローズは生きていた!! 更なる睡眠療法を積み死の記憶が甦った!!! 鬱エンド!! アイビー・テンプルトンだァ――――!!! 百合展開はすでに我々が完成している!! 陽と月の巫女の生まれ変わり・来栖川姫子&姫宮千歌音だァ――――!!! エンディングを迎え次第泣かせまくってやる!! 葉鍵萌えキャラ代表 神尾観鈴だァッ!!! ㌧でも転生なら赤石路代の「天よりも星よりも」がものを言う!! 義経vs信長 ヒロインは静御前 水守美緒!!! 真の言霊を知らしめたい!! 桔梗の転生 日暮かごめだァ!!! 主夫業は全階級制覇だが魔術でも全階級僕のものだ!! クロウ・リードの生まれ変わり 木之本藤隆&柊沢エリオルだ!!! 長期連載対策は完璧だ!! 魔人ブウの生まれ変わり ウーブ!!!! 火刑法廷のラスト・ミステリーは私の中にある!! 毒殺婦人の転生が来たッ マリー・スティーヴンズ!!! 悪魔退治なら絶対に敗けん!! 聖少女のケンカ見せたる 神風怪盗ジャンヌ 日下部まろんだ!!! ある日突然12匹のペットが…(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 天使のしっぽのピュア・エンジェル 12守護天使だ!!! 御景一族から復讐の天女が上陸だ!! 妖しのセレス 御景妖!!! ルールの無い高飛車がしたいからアテナ(闘いの女神)になったのだ!! 聖闘士のケンカを見せてやる!! 城戸沙織!!! マスコミ・警察に「俺の世界へようこそ」とはよく言ったもの!! 死神の生まれ変わりが今 極限状態でバクハツする!! THE GOD OF DEATH 楠葉竜臥だ―――!!! 悪魔召還プログラムこそが女神転生の代名詞だ!! まさかイザナギ・イザナミの転生がきてくれるとはッッ 中島朱美・白鷺弓子!!! 千年前からここまできたッ 痕との関係一切不明!!!! 久遠の絆の「…あなたを殺す」(ツンデレ)ヒロイン 高原万葉だ!!! 私たちは葉鍵ゲー最強ではない鬼として最強なのだ!! 御存知「痕」 エルクゥの転生・柏木四姉妹!!! 転生の本場は今や異性別にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! 白のジュリアの転生・渋谷有利だ!!! 巨乳化ァァァァァッ説明不要!! 前世は聖騎士団長!!! 不死身の女子高生!!! ゾンビ屋・姫園れい子だ!!! 厨房ネーミングは少女漫画で使えてナンボのモン!!! 超実戦転生術!! 天使禁猟区から無道刹那の登場だ!!! 萌えの基本は私たちのもの 邪魔するやつは思いきり月に代わってお仕置きよ!! 美少女戦士セーラームーン メインキャラクター 仲間を探しにBOOへきたッ!! 転生ブーム全少女漫画チャンプ ぼくの地球を守って・7人の少年少女!!! 支配の力に更なる磨きをかけ“ドラキュラの生まれ変わり”来須蒼真が帰ってきたァ!!! 今の自分に死角はないッッ!! 黒き宿業の輪廻・ザサラメール!!! 美の女神の転生が今ベールを脱ぐ!! 悪魔の花嫁から 伊布美奈子だ!!! リンクの前でなら自分はいつでも守銭奴だ!! 燃える地図売り チンクル35歳 ムジュラの仮面で登場だ!!! アポロニアスの転生はどーしたッ 不動指令の説 未だ消えずッ!! 食べるも嗅ぐも思いのまま!! アポロだ!!! 特に理由はないッ 上杉景虎が強いのは当たりまえ!! とっくに腐女子に見限られているのはないしょだ!!! 炎の蜃気楼! 仰木高耶がきてくれた―――!!! 大阪で磨いた実戦人たらし!! 羽柴グループのデンジャラス・ヒデヨシ 三上誠三だ!!! 転生だったらこの人を外せない!! 超A級天草四郎 三輪明宏だ!!! 超一流ジャパンホラーの超三流のオチだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 予想通りの輪廻転生!! 杉浦渚!!! 下妻物語はこの娘が完成させた!! マリー・アントワネットの生まれ変わり!! 深田恭子だ!!! 若き王者が帰ってきたッ いつの間に転生していたンだッ カート・コバーンッッ 俺達は君を待っていたッッッお塩先生の登場だ――――――――ッ 加えて電波発生に備え超豪華な前世候補を4名御用意致しました! 電波度小 悲恋の姫君!! 電波度中 世界を滅ぼす邪神!! 電波度大! 仲間求む アトランティスの戦士! ……ッッ どーやらもう一名はかなり強力な電波を発している様ですが、 ラリアットで撃墜次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 生まれ変わって反省してきます 関連レス 210 名前:水先案名無い人 :2006/02/03(金) 01 47 18 ID lqm+su4g0 205-209 「三輪明宏」→「美輪明宏」ですよ~。 そして締めがお塩先生かよwww GJ! 211 名前:水先案名無い人 :2006/02/03(金) 02 01 16 ID gy9GOfB1O お兄ちゃんどいて そいつ殺せない 213 名前:水先案名無い人 :2006/02/03(金) 10 04 40 ID 2xcbJFpH0 205-209 乙! 規制に耐え、良く頑張った! 「痕」があったらアレの出番は無いわな。うん。 216 名前:水先案名無い人 :2006/02/03(金) 22 20 08 ID X4h+Rw+00 お塩先生とチンクルで吹いちゃったw コメント 名前
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襲撃って金がかかる娯楽だと思う。 得られるものって何かというと、お宝1つと金と食料、悪名上の相手なら銀が少々。 失うものは、死亡時のユニットのLPと身代金。 で、手に入るモノを羅列するんだけど、 1・人器/偽武器:ドロップ倍で何年か篭れば手に入る。ダーインとカラド以外いらん 2・秘宝:強化秘宝が手に入れば超ラッキー、アルテミスや風神弓も超レア、でもまずこねーし、もってるし 3・輝石系:これもうれしい、うれしいが、上位MAPで1年稼いだ金で買える 4・古びたシリーズ:槍とかならまぁうれしい、大剣はマジで氏ね。で、金で買える 5・戦記とかカシミヤとかオリハルコン合金:なんでお前ら宝なの?と思ったけど戦記はちょっとだけうれしい。ま、金で買える 6・ヴァルハラ証パーツ:エイン持ちだから生まれ変わりで3次出すし。つーか10個くらいダブついてるし 7・ルーン証パーツ:金で買える。デーンとか60くらいあるんだけどなんなん 8・金:廃狩りすればいくらでも手に入る。最上位MAPで狩れる人からすれば、だが 9・食料:どーすんだ、これ 10・銀:今となっては小銭扱いなのよね 11・神器:追加されたので追記。まぁすげー欲しい、でも大抵装備してるだろ?装備変更の一瞬の隙を突いて襲うとかどういう神技だよ と、まぁ強化秘宝なり限定品が手に入れば万々歳だけど、LP低下のリスクに見合ってるか?と思うわけです。 例えばドーピングを重ねたトップエースユニットのLPが、運が悪くて-3もされた日には、 そいつを作るのに使ったドーピングを作るのに使った時間・エリート組の生まれ変わり・初期3次を引く生まれ変わり これらに費やしたリアルマネー・時間を喪失するに等しいわけです。 まぁドーピングしてないユニットだったら、初期3次の生まれ変わり費用で済むのかもしれないっすけど、 仮に4回で出てたら1000円費やしたユニットのLPが、運が悪いと1/4~1/7減る。 それならその分ドロップ倍と氷眠で、廃狩りしてGoldを得ればいいじゃん。と思うわけ。 ドロ倍に金使えない人はアリじゃん!なんて事は無いです。トップ層なら生まれ変わりで死ぬほど金使ってる。 なんで使うかって、要するにLPが減って交替しなきゃいけないからなわけで、じゃあそのLPが減る機会を無くせばいいじゃない、というお話。 氷眠+ドロ倍の方が、何度も生まれ変わりするより絶対安い。 もちろん死ななきゃ減らないけど、でも強化秘宝あたりをホイホイもってる人なんて上位しかおらん。 上位を襲うという事は死のリスクが付きまとう。死のリスクとは要するにリアルマネー損失の可能性ね。 でさ、上位ほどお宝を溜め込んでるから、デーン()だの大剣()だのを引かされる確率が高いわけだ。 欲しい宝が手に入る確率はかなり低いし、そもそも勝てるかどうかも分からん。 第一上位襲うと報復が来るかもしれん。 別にある程度なら守れる自信はあるし、襲われて奪われても風神弓あたり取られなければ困らないけど、なんか嫌。 何が悪いって、襲撃に勝つ事で上がる悪名になんの意味も無いのが悪い。 お宝ランキング上位にもなんの意味が無いのも悪い。 究極的に襲撃は、分の悪い投資か、名誉(ランキング欲)か、娯楽になっちゃう。 エンドコンテンツとしては欠陥品だと思うんです。 って思ってたらまさかLPが減らなくなるとはなぁ。 上記文章は相当昔に書かれたものです。
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究極権限所持守護神(アルカディア)【あるかでぃあ】:全ての生命の中心たる究極の存在。 2020年の新世紀聖戦の裏幕と交え、真の平安をもたらした。 今回、7体のうち2体のデータが入ったので紹介しよう。 ・スペリオルアルファモン ワクチン種 聖騎士型 『折れない剣』の名を持つ、究極権限所持守護神の一体。 数年前の新世紀聖戦では特に活躍し、数々の騎士達を指揮してきた存在であるが、カオスモンとの戦闘で、互いに死すという結果になった。その後、その生まれ変わりたる存在が発見され、現在その存在を監視している。 現在ゼロの所持するマトリクスのアルファモンが、スペリオルアルファモンの生まれ変わりの可能性が非常に高く、現在も監視を最優先に続けている。現時点で代わりの『折れない剣』の候補としてスペリオルドラモンが選ばれているが、どうなるかは今後次第である。 ・スペリオルデクスモン ウィルス種 魔神型 究極権限所持守護神では、『紅夜の使者』の名を持つ。 現在、スペリオルアルファモンの生まれ変わりの捜索、謎の現象の調査を行っている。 彼にとってスペリオルデクスモンは、誇り高き友であり、愛する者であったが、衝撃的な事実を知り、彼を護ることが出来なかった辛さが今も心を締め付けている。 ちなみに、デクス種の中では初の雌のデクス種であり、ウィンダム聖園の歌姫達のよき相談相手である。 登場作品:ZERO -天使の翼 final feather-