約 4,437 件
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/210.html
熊ヶ衣 纏(くまがい まとい) 基本情報 所属 環境庁神祇部境界対策課祓魔隊第六班 誕生日 9月8日 血液型 A 身長 141cm 体重 38kg ステータス 身体強度 D 霊体強度 C 加護出力 A 被呪耐性 C 祭具運用 D 概要 女性、18歳。 一人称 私 二人称 貴方 「玄熊嵐」事件の被害者であった少女。 境対加入に至る詳細な顛末は、ノベル『玄熊嵐』を参照のこと。 https //www.pixiv.net/novel/show.php?id=21753800 その名前のためもあり、幼少の頃から 熊をはじめとする動物たちを愛してやまない心優しい少女であったが、 意志の強さの分だけ融通が効かない側面も多分にあり、 時に己を顧みない無茶をしてしまいがちなところがある。 低身長かつ幼い顔立ちのため当初は中学生くらいかと思われていたが、 実は立派に成人済み。 持ち前の行動力で事件後速攻で境対の門を叩き、地獄の第六班に自ら志願した。 動物たちも含めた人々の平穏を守るという 祓魔師の仕事に対し強い憧れと使命感を抱いており、 第六班長の猛特訓にも必死に食い下がっている。 能力的には、並外れた加護出力という優れた素養を有する一方で、 それ以外の能力はまだまだ発展途上。 体力面や祭具の扱いなど、磨くべき部分は多い。 本人の熱意と第六班長の熱烈な指導もあり、 日々改善してはいるため、これからに期待したい人材である。 使用祭具 調伏界異強化狩衣『白熊嵐』 熊ヶ衣自身が調伏した界異、玄熊改め『白熊』を ベースに、次世代個人祭具プログラムの研究成果を組み込んだ、 言わば縁起パワードジャケットというべき装備。 事故により開発中止となった動力式狩衣のノウハウを 組み込みつつ、縁起をベースフレームに用いることで より自然な動作と優れたパワーを発揮している。 平常時には人形大に縮小されている白熊を、 必要に応じて装着可能なサイズに再実体化して運用する。 分厚い縁起のボディはそれ自体が霊的、物理的に 優れた緩衝性能を発揮し、着用者を強力に防護する だけでなく、祝詞を刻印したポリカーボネート製の防楯も 併用することで極めて堅牢な防御性能を有している。 耐架重量にも優れ、重量級の祭具を運用するだけでなく 他の班員の補給物資等も背嚢に格納、運搬可能。 特にスタミナに優れ、長期戦に強い第六班の メンバーにとっては得難い物資輸送員ともなっている。 武装は主に、拠点防衛用の固定式重機関祓串射出機を 携行武装として用いる他、対大型界異の切り札ともなりうる 超大型祓串射突機構、いわば祓魔パイルバンカーと いうべき武装も運用可能。火力面も申し分ない。 目下の課題は、やはりその動作の鈍さであろう。 重武装に加え、可動域もやはり生身には及ばず、 敏捷性には著しく劣る。強化狩衣のサポートのおかげで 長時間の全力疾走には耐えられるため、移動力はさほど 劣悪ではないものの、特に俊敏な界異との戦闘では 対応に苦慮することになるだろう。 戦闘においては、前線を構築し味方の拠点としての 立ち回りに徹することを想定している。 侵攻よりも拠点防衛においてその真価を発揮する。 そして、最大の問題点は、専任の着用者である 熊ヶ衣纏自身の練度不足であろう。 日々、熱心に訓練に励んでいるとはいえやはり 経験不足は否み難く、武装の取り扱いや戦術判断、 戦闘における体術などまだまだ鍛えるべき点は多く、 今後の成長が大いに期待されるところである。 台詞 「行くよ、シロちゃん! 私たちが、みんなの日常を守るんだ!!」 「まだまだ・・・! 私は大丈夫です、班長! もっともっと頑張らないと、 私はみんなに追いつけない・・・!!」 関連ページ 権利者と合意が取れている場合は、関連するキャラクターや界異、祭具・用語のページリンクを張ることができます。(任意) 権利情報 権利者 堕魅闇666世 コンタクト先 https //twitter.com/damian666th 他作品での使用範囲 重大な負傷や設定の変化、親密な関係性などはご相談ください 登場作品 https //www.pixiv.net/artworks/116892919
https://w.atwiki.jp/souku/pages/4116.html
《遅延》《公開済》SNM002350 シナリオガイド 公式掲示板 いざ出向…の前に…作戦を立てるんですぉお~っ!! 担当マスター 按条境一 主たる舞台 イルミンスール魔法学校 ジャンル ホラー 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2013-06-16 2013-06-18 2013-06-22 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2013-07-03 2013-07-05 2013-07-08 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) デスク会議に参加して、対策を考える。 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 祓魔師として、デスク会議に参加する。 ▼キャラクターの目的 デスク会議に参加して、対策を考える。 ▼キャラクターの動機 砂嵐の先で、何があるか分からないから、皆と一緒にいろいろと策を考えておこう。 ▼キャラクターの手段 調査報告によるとエリドゥ近辺に、すごい砂嵐が発生したんだってね。 そこに、ボコールに黒魔術を教えたやつ、ディアボロスがいるのかな。 赤い髪の子供は、それと一緒にいるのかな。 いったい、何の目的で連れて行かれたんだろう。 砂嵐の先へ、侵入する手を考えるのも大事だけど、無策で特攻するのは危険かもしれない。 何か考えておかなきゃね。 地下訓練場で、アイデア術を考案する。 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 自分の手持ちの魔道具を使って、アイデア術を考案してみよう。 ▼キャラクターの目的 地下訓練場で、アイデア術を考案する。 ▼キャラクターの動機 魔性に対抗するための手段を、増やしておいたほうがいいよね! ▼キャラクターの手段 使える手持ちの魔道具を見て、考案した術に合いそうなのを使おう。 元々の効果から大きく離れたことはできないんだったよね。 人数が集まらなかったら、見学かなー。 見学しよう。 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 まだ任務に出られる時じゃないと思うから見学してみる。 ▼キャラクターの目的 見学しよう。 ▼キャラクターの動機 使いたい魔道具が決まってないから、特別訓練教室で見学しようかな。 ▼キャラクターの手段 いろんな魔道具があるみたいだけど、まだどれを使うか決めていない。 モニターの映像で見学しながら選べばいいよね。 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SNM イルミンスール魔法学校 ホラー 按条境一 遅延公開済】
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/322.html
鬼山 千賀哉(おにやま・ちかや) 基本情報 所属 環境庁神祇部境界対策課 医霊部門 誕生日 XXXX/6/29 血液型 O型 身長 174cm 体重 66kg 好きなもの かわいいもの/和食 嫌いなもの 空元気/炭酸飲料 天敵・弱点 耳 ステータス 身体強度 B 霊体強度 A+ 加護出力 B 被呪耐性 A 祭具運用 C 概要 温和で物腰柔らかな医霊部門所属の祓魔師。29歳。 若輩ながら医師でもあるため医霊・医療行為の両方を行う。注射が上手い。 また、恵まれた霊体強度と被呪耐性からくる耐久力の高さから前線部隊に同行することも。表向きは応急処置や前線のダメージに対して医霊的判断を下すためということになっているが、必要に応じて穢れを肩代わりする盾となる。 シール集めが趣味であり、検査や治療の後に分けてくれる。 なお飴のときもある。ミルクキャンディやフルーツのど飴の確率が高い。 医師という役職故か、異性の体にそれほど興味はないらしい。 主要祭具 黒不浄(近接鎌) 戦闘参加時に使用する、柄の長い鎌の形をした黒不浄。狩衣のフードと鎌の組み合わせが死神っぽいと囁かれ、医者としてそのイメージはまずいのでは…と悩んでいる。 簡易人工式神・管狐 医療、医霊の補助を行う小型の式神。 簡易的なものであるため戦闘能力は低くあまり複雑な命令は理解できないが、その分コストも小さい。 主に患者に付けてケアや監視を行う。 基本的に一度に3尾までの運用。ただし必要に応じて最大9尾呼び出すことができる。 ちなみに呼び分ける際はイッコ、ニコ、サンコ、ヨンコ、ゴコ、ロッコ、ナナコ、ハッコ、キュウコ。 表情は読めないものの仕草など妙な愛嬌がある。 弾力があるほんのりあたたかすべすべボディ。千賀哉がよく手慰みに撫でている。 ▼機能一例 伝達:容態の急変などがあった際、主である千賀哉と近辺にいる医霊技術師に即時伝達される。 警告:周囲にアラームめいた鳴き声を響き渡らせる。患者が脱走しようとした際によく使われる。 温冷:体表温度を一時的に変化させる。湯たんぽや氷嚢代わりに。 台詞 「はい、たいへんよくがんばりました!」 「俺が不安な顔してたら患者さんだって不安になっちゃうでしょ」 「三日は安静にするように。管狐(イッコ)を付けますので、無駄なことは考えないでくださいね」 「俺(医霊部門)が同行するからって、油断も無茶も許容されるわけじゃないからね」 「君は一度下がって。大丈夫、先生結構頑丈なんだ」 特記事項 ■■■■/■■/■■ 境界異常発生エリアにて本文に彼の名前の記載がある文書が発見されました。該当文書には境界対策課の記載がされておりますがそのような文書が作成された報告はありません。 一部判読が困難なほどに劣化していたため修復・解読中。 + ... 肉体は滅びても魂は砕けなかった。 少なくとも、彼にとってはそうだった。 (現在作品制作中) 権利情報 権利者 大麦白夜 コンタクト先 Twitter/X:大麦白夜 他作品での使用範囲 死亡もしくは欠損などの重篤な影響が残る負傷、カップリング描写は要相談。それ以外は(R18を含み)フリーです。 登場作品 pixiv:【イラスト】鬼山 千賀哉、【小説】博愛の雛【イラスト】医霊部門だより
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/270.html
烏有先生(うゆうせんせい) イラスト権利者 キタミ コンタクト先 https //twitter.com/KitaMintcandy 基本情報 ※本キャラクターは「呪詛犯罪者」のキャラクターです。 所属 ミワシ部隊 階級 大尉 誕生日 7月15日 血液型 肉体に依存(基本的にAB型) 身長 肉体に依存(基本的に180~190cm) 体重 肉体に依存(基本的に50~60kg) 好きなもの 緑茶、甘味、平穏、読書 嫌いなもの 酒、大山巌、裏切り者、安倍晴明、賀茂家 天敵・弱点 酒、空亡、安倍家(陰陽師)、ペヌ ステータス ステータスを任意に記述していただくことができます。 各ステータス項目についてはタクティカル祓魔師になったーを参考にしてください。 身体強度 B- 霊体強度 A 加護出力 A+ 瘴気出力 A+ 瘴気耐性 B+ 被呪耐性 B 祭具運用 A+ 穢装等級 穢装等級V 存在強度 存在規模五号級 概要 烏有先生(偽名)。 明治15年からミワシ部隊を率いている女傑。 彼女は陸軍によって蘇らされた室町時代の人であり、本体は『魂葬』という銘の刀の中にある意思である。彼女曰く、賀茂家の人間であったため陰陽術に精通しており、結界術なら家祖を越えていると。それは嘘ではなく、実際に彼女はミワシ部隊の目標となる全土結界『醜の御楯』の全段を一人で構築し、実行可能とした。そもそも日本全土を対象とする防衛結界なぞ人智を逸脱した祓魔術であるため、日本政府は彼女を統制下に置くべく、勅令という『陛下による世俗的な縛り』に加え、安倍晴明の十二神将に見立てた調伏の義という『陛下による祓魔的な縛り』の双方を重ね烏有先生という人物を『卜号作戦』という鳥籠に収めた。 それ以降はミワシ部隊の業務に未だに従事している。 また、彼女の戦闘力は部隊内最強と言われるほどあり、謂わば即席で適切な結界術を展開しつつ、達人技の剣技でいなしつつ、リアルフィジカルで殴ってくる神祇官をイメージすればわかりやすい。武器は当然『魂葬』だが、同時に結界を固体化させてそれを武器として使うこともある。 外見は基本的に黒髪の肌白の大和撫子に日本陸軍将校服(大尉)に身を包んだ少女である。これは肉体を提供するのが主に社家であることが起因しているため、顔が変わっていることがまれにある。大体、そういう時は肉体が一度死んでいるか、肉体に何らかの支障が出たかである。 基本激務のため、常に疲れているように話し、性格的に冷静沈着である。しかし、戦闘となるとテンションが上がったり、休暇になると喜んだりとお茶目なこともある。 お酒は弱いので飲まない。緑茶派。 台詞 「小官は部隊長の烏有陸軍大尉だ。だが、それじゃ親しみにくいだろう?烏有先生か、先生と呼びたまえ」 「久しぶりだね、チガヤ。君が子供の時以来かな?」 「…まさか、界異より小官を優先して貰えるとは光栄だ。第六班長に、第四班長。…悪いが、指導の時間はそうそう取れないから手短にやるぞ」 「困るよ、正義の裏は正義と言うじゃないか?我々を一方的に悪者扱いはいささか良くないんじゃないか」 「室町の陰陽師の実力を見せよう!まず、ここはすでに現世ではないとー条件を付け加えようか」 「これ以上の仕事はもうやらん!知ったことか、今日はもう寝る!押さえても無駄だ、隊長ども!72時間も寝れてないんだ」 「書類がひとーつ、ふたーつ、みーっつ、ひゃく…」 「…私は忘れないさ、ミワシ部隊の一人一人。みんな、連れていくために…再びあの帝国に」 「…月令を得て旺ず、四柱推命にて計る、十二星よ。陽を落とせ、印綬…静謐結界『天津甕星』」 「哀れか。小官を哀れと評すか祓魔師…その評価は正しい私は謂わば大日本帝国の縁起のようなものだ。しかしだね、その評価は__君が言うだけではなんも響かぬぞ。」 「此より百鬼夜行を滅する。隊長命令だ、日本に再び旭日を見せてやれ」 「……平穏に生きたかったものだ」 結界術一例 静謐結界『天津甕星(あまつのみかぼし)』 「…月令を得て旺ず、四柱推命にて計る、十二星よ。陽を落とせ、印綬…静謐結界『天津甕星』」 大地に四つの柱が打ち立てられる。そこから湧き出る鎖がギシリ、ギシリと軋みながら柱を覆い逃げ場を無くしていく。青き輝きを放っている結界に反し、天には黒い太陽が、天津甕星が微動だにせずに鎮座している。穢れと加護、相反する現代の神秘が悪神の天秤で覆る。まさしく、お伽噺や。まさしく、悪夢や。これを語るには、一つの言葉では言えまい。 静謐結界『天津甕星』は結界内の穢れと加護を反転させる結界である。それは人のものでも、界異のものでも等しく行われ、悪神である天津甕星の権能を活用している故に極めて強力な結界術の類いである。使用頻度は少ない。 鼓舞結界『荒覇吐(あらはばき)』 「辰巳の方角、砕かれた巨石、燃える蛇木。まれびとや、こぞれ…鼓舞結界『荒覇吐』」 半透明な膜が蛇のようにうねりながら、互いの尻尾に噛みついていく。ぞろぞろと、ぞろぞろと積もっていき、巨大な円錐上の結界を打ち立てる。蛇革の模様を幻視する地面にはぎっしりとこちらを見つめる黄色い目達が貴方の正気を奪っていく。 鼓舞結界『荒覇吐』は相手の正気を奪うことに特化した害悪結界である。鼓舞結界という名だが相手が発狂してバタバタと倒れていき味方のテンションが上がることから鼓舞と付いているだけであり、実際は精神攻撃を行う。効果は術者が敵と判断し、かつ、結界内に居るものが対象となる。使用頻度は少ない。 永訣結界『虚空(そら)』 「哮ヶ峯の船団が大空を漕ぎ、喪に服する七日七夜は過ぎ去る。証明せよ、我が正統性。永訣結界『虚空』」 空から無数に白い杭が墜ちる。触れれば加護を奪う神秘的な杭は獲物を襲う狩人のように正確に、容赦なく、追いかけていく。高い所に上っても、地中に潜っても、杭は迫り来る。ここが結界内である限り、逃げ場はもはや無い 永訣結界『虚空(そら)』は空から無数の杭を落下させる攻撃型の結界である。触れると加護を失わせていくため、避けることが肝心だ。使用頻度は多い。 光陰結界『歩靫(かちゆき)』 「まつろわぬ徒の剣は天高く掲げられ、国譲りの矢は天地を均す。見せた証すら、蔑ろにして。光陰結界『歩靫(かちゆき)』」 まるで弓を持つように構え、人差し指と親指をあわせてゆっくりと引いていく。渦巻きのような形の結界が創られ、放たれた。一閃を描くように、まっすぐ、一直線に。 光陰結界『歩靫(かちゆき)』は結界を集合させて矢として放つ結界術である。結界は守るだけではなく、時に攻撃の手段となることの証左である。使用頻度は多い。 欺瞞結界『八十梟帥(やそたける)』 破れずの嘘を見て、現とする。欺瞞結界『八十梟帥』 まるで太陽が弾けたように一面が白に染まる。目に焼き付くような熱い輝きは見る現実を歪める。這いよる不安が現実となり、嘘は遥か遠い存在となる。 欺瞞結界『八十梟帥』は目潰し兼幻覚を見せる結界である。光を見たものをに対して効果を持ち、そのもののトラウマを再現する。持続時間は光を見た時間に依存し、長くて数十分である。使用頻度は多い。 演習結界『韜晦(とうかい)』 「雲隠れすれば、危うきすら気づけん。演習結界『韜晦』」 柏手が三つ打たれ、意識が後ろへと引っ張られる。目を見開けば、そこは先ほどまで居た空間だ。何も変わっていないーーただ、ここが現実でないことを除けば 演習結界『韜晦』は味方限定でしか発動しない結界である。彼らの脳内に結界を張り、共通の仮想現実を見せるというもの。その仮想現実で何が起きても現実に害は無く、好きに戦闘に明け暮れることが出来る。 祭具 六刀(りくとう)『魂葬(こんそう)』。 六刀『魂葬』は単なる刀ではない。 それは儀式を執り行う祭具であり、六つの問そのものである。刀は室町時代に烏有大尉によって作成され、自分の死というものを切るために用いられた。 一、今の享楽を捨てきれるか。 二、厭離穢土に囚われることを受けいられるか。 三、最も大事な『怒り』を忘れられるか。 四、体が朽ち果て畜生に喰らわれることを認められるか。 五、如何なる飢えを乗り越えられるか。 六、罪を罪と認めつつそれを犯せるか。 この六つの問いに上で「了」と正直に答え、刀で自分の腹を切ることによって儀式は完了する。これによって自分の死を殺すことが出来る。 儀式は名と魂を無くし、彼女の意思を刀の中に永久的に宿す。故に、賀茂■■と如何なる記録にも記憶にも彼女の名は残っていない。 文字通りの魂葬を行い、残った刀は三つの特性を有する。 一つ、不破壊性。如何なることがあっても刀は壊れず、その鋭さを失うことがない。 二つ、祓滅性。刀は人だけではなく、穢れを切ることが出来る。 三つ、掌握性。刀はそれを握ったものに刀に宿ってる意思を移し、それを肉体の新たな人格とすることが出来る。 これが烏有先生の不死の秘密であり、日本陸軍が利用した兵器である。 だが、烏有大尉が室町時代から現代に至るまで生きていたということはなく、室町時代末期に安倍家が呼び出した『春秋日願』という界異によって京都の地中の奥底に埋められ封印されてしまっている。それが明治にて出土し…日本陸軍の手に渡って、再び蘇ることになったのだ。 ※この剣を烏有大尉が戦闘に用いる場合は本気の戦闘の場合のみであり、それ以外は素手や適当な別の祭具で相手をする。 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 権利者 イワシコ農相 コンタクト先 https //x.com/w9YQhGV1zEPgA70?s=09 他作品での使用範囲 基本的にフリーですが、殺しても蘇るのでそれを許容すること。ペヌをぶちこむ場合はそれはR18です、注意してください。 R18作品での使用範囲 すべてIFでお願いします。正史にしたい場合は相談してください、展開次第(癖な場合は)でノリノリでOKを出します 登場作品 https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/171.html
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/321.html
ミワシ部隊第十五部隊 「帝国の興廃、この一戦に有り。各員一層奮励努力せよ」 「皇国ノ興廃此ノ一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ」 ―部隊非公式モットー 基本情報 基本情報の表は組織に合わせて任意に項目を変更していただくことができます。 略称 第十五部隊 代表者 和泉弥生海軍少尉 規模 現在は大凡288人程 本部 関東~西日本の何処か? 概要 大日本帝国陸軍の極秘組織、ミワシ部隊に所属する軍事組織。『強襲隊』の名の通り、空挺部隊と海兵部隊を編成しており、離島における遠征任務遂行能力を保持している。 しかし、現在の強襲隊において機能出来ているのは空挺部隊のみで、海兵部隊については人員不足を主な原因として名目上の存在となっており、大体として空挺部隊支援のために独自の航空機部隊を編成している。 ミワシ部隊において軽歩兵機動戦力を担う関係上、第一部隊と同じく使用火器及び編成は祓魔師及び日本国自衛隊との交戦を前提にしている。 主な構成員は、これまた第一部隊と同じように右派被れの元自衛隊員や民間から募った志願兵だが、おおよそ6割は自衛隊崩れ、もっと言うと空挺レンジャー徽章持ちを集めている。しかし、例外として第一小隊(*1)については様々な方法で集められた『人成らざるモノ』が半数を占めている。 設立経緯 旧███鎮守府第██特別陸戦隊を空挺部隊、旧██鎮守府第███特別陸戦隊を海兵部隊がそれぞれ前身に持つ、旧ミワシ部隊・第█部隊『特務隊』(*2)として本12部隊(*3)に含まれる部隊であったが、戦後の混乱などから来る装備・人員の不足等の理由から特務隊の一部組織を残し、海兵・空挺部隊は解体された。しかし、解体された後も旧海兵・空挺隊員はミワシ部隊における活動に参加しており、多くの人員が他部隊に散らばり、多くの経験を積んだ。 その後、19██年に第十五隊として再編成され、残存していた旧隊員達が中心となって後進育成などを行ったため、ある程度のノウハウは継承されている。 そもそも、第█部隊『特務隊』は離島や群島における機動軽歩兵戦力の一端及び呪具・祭具のミワシ部隊における実験部隊(*4)として運用されていた歴史がある。1944年、太平洋戦争末期にはそれら任務の効率強化及び人員喪失率の軽減を目的として、事実上ミワシ部隊専属の艦隊(*5)の管轄をすることとなった。 第十五部隊として再編成された現在は本隊『司令部』からの直接の命令を受け行動を行う、ミワシ部隊内においてある程度の戦力と機動能力を併せ持った部隊として『目標施設・離島への単隊・共同強襲任務』を担っている。 編成 本隊長 隊長 隊本部 副隊長 本部補佐官 本部通信兵 本部付特技兵団 部隊経理幕僚部 空挺総団 第1空挺小隊 第2空挺小隊 第3空挺小隊 第4空挺小隊 第5空挺小隊 第6空挺小隊 海兵総団 海兵任務群 航空任務群 第1攻撃隊「海鷲隊」 第2攻撃隊「死選隊」 第1輸送隊「青鯨隊」 第2輸送隊「海鴎隊」 主な所属者 佐々木裕介曹長(*6) 赤石軍曹(*7) 関連ページ 組織/ミワシ部隊 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 代表権利者 イワシコ農相 権利者 イワシコ農相、浜地、グレン亜種、妖識、竹田天糸、追谷類、Vasakrama、ふむゆる、yukke、C‘eat la vie、霧島明、マキアン、Nerniy、雪山、横本砥部禰 コンタクト先 Xアカウント(イワシコ農相) 他作品での使用範囲 フリー素材です。中隊規模の近代的軽歩兵戦力と戦いたい時にどうぞIFでなら海兵も居る完全武装状態にしても構いません 登場作品 組織が登場した権利者のwiki内作品ページ、あるいは所属しているキャラクターを入れてください。(必須)
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/190.html
ミワシ部隊第八部隊 「第八部隊『後方支援隊』。嘉数靖崇陸軍曹長以下256名、烏有陸軍大尉殿の指揮下に入ります。俺たちを死なせてくれる戦場のため、七生でも八生でも報国を尽くさせていただきましょう」 【ハはHa、躯ガ軽い!凝れ小ソ報国の誉LE!唖々――陛下万歳!】 基本情報 基本情報の表は組織に合わせて任意に項目を変更していただくことができます。 略称 第八部隊 代表者 平野与四郎陸軍中尉 嘉数泰崇陸軍曹長 規模 およそ256名。増減する 本部 沖縄県・長野県・岩手県など? 概要 大日本帝国陸軍の極秘組織、ミワシ部隊に所属する軍事組織。『後方支援隊』とは名乗っているが実際は2個(野砲・高射砲含め)砲兵中隊および歩兵砲中隊、歩兵小隊ならびに輜重兵中隊から構成される一個砲兵大隊規模。 その構成員の殆どは「呪具化した兵器による効果により、絶対に死ねなくなった日本兵」であり、戦時中から存命な者に限って言えば実年齢が総じて100歳を超えている。 呪具の効力は様々であるがどれも「呪具自身がより長く、より“悔いなく”戦い、ずっと機能させ続ける」事が念頭に置かれているらしく、そのために最も強度が低い部品である“人間”をも自らを機能させる一つの部品として組み込むことで彼らに不死性を与えている。ただし呪具によっては人型を失うこともしばしばである他、呪具化した兵器にとって重要なことは自らを機能させることだけであるため、兵士一人一人がどのように苦悩し、「どのような姿形に変貌し、どのように正気を失おうとも、ただ兵器の一部として戦闘行動を行える」という一点だけでその機能を維持し続けているという。 ――――それに伴い、既に第八部隊の部隊員(*1)およそ256名のうち、人型を保っているものは50名弱、遺伝子的にヒトであるものはおよそ30名弱。うち正気を保っているものはわずか10名程度と、もはや人間なのか界異なのかよくわからない組織となり果てている。 第八部隊の設立集合経緯 そもそも第八部隊と言う存在はミワシ部隊において呪具化した兵器の研究および解析を担っていた部署であった。 呪具化した兵器とは、古くは妖刀や動く甲冑および火縄銃、新しくは日露戦争の折に用いられたとみられる血染めの軍旗やオチキス機関銃など、人命に深くかかわる危機の際に穢れを浴びて界異化ないし変性した兵器の事を指す。これらのうち独自に動き回ることがなく、また現実浸食の少ない物品を呪具と呼び、古来より何らかの形での運用が可能であるとして運用が続けられてきた。 ミワシ部隊の設立の折に明治政府が最も重要であると考えたのは、烏有陸軍大尉の保有する日本刀――「霊魂を閉じ込め、肉体を乗っ取る妖刀」である。これらの他にも日本各地の妖刀などを蒐集して解析した結果、少なくとも文献上では何らかの高い霊力を持った者がこれらの呪具を(*2)作成していたことが分かった。 1894年の日清戦争を経て1904年の日露戦争において、日本は史上初の「単一戦役による大量死」を経験。これと同期して旅順や奉天など各地で呪具の発生が確認された。(*3) 戦後の調査によって、戦後民間レベルでの拡大を見せた遺影や招魂社(*4)を通じて呪具化する物品の増加が確認され、これに続く第一次世界大戦においても複数の境界災害および呪具の発生が確認される。 これらを以て、1920年代のミワシ部隊第八部隊では「たとえ微小な霊力のみを保持する者であったとしても、大量の戦没者が発生した地点において発現する穢れによって、界異化物品ならびに呪具の有意な増加がみられる」と結論づけ、次の大戦における呪具の研究・解析とその資料収集を進めることとした。 情勢が変わったのは1930年代の満州事変及び日中戦争(*5)の勃発である。第八部隊が1935年及び1940年に日中両地域間の呪具発生率の統計を計上した資料によると、民間人の死傷によって発生する穢れならびに呪具の発生率より兵士ならびに軍人の死傷による呪具の発生率の方が有意に高く、また民間都市など後方地域での死傷よりも戦場など臨戦地域における呪具の発生率が極めて高くなることが確認されている。ただしこの時点では日本側呪具発生率よりも中国側呪具発生率が多く、また日露戦争期における日露両国の呪具発生率との不整合が発生していたため、未だに研究途上の段階であったといえる。(*6) 1941年に発表された『情勢ノ推移ニ伴フ帝国国策要綱』によってミワシ部隊の目標である『卜号作戦』が修正され、国土防衛に界異の運用が求められるようになってからは第八部隊の呪具研究分析任務が更に重要視され、また日本側の呪具においても兵器運用に足りるものを求められるようになる。 しかし第八部隊による統計解析においては未だに呪具の発生原理および呪具発生率の操作が不可能であり、研究が手詰まりになったまま1945年の終戦を迎えた。 この時第八部隊に所属していたのは辛うじて日中戦争期を通じて確保に成功した日本軍製の呪具化兵器を保持する1個小隊規模の兵力と各地の神職・僧侶および諸学者らによる研究チームであったが、日本の降伏に反対しミワシ部隊本隊への合流を望む1個小隊規模の呪具運用員に対し文官研究チームの長であり大山祇神社宮司であった大祝何某らは「日本が降伏した以上これらの呪具は文化財として保存されるべきであり、これ以上の軍事転用は認められない」として対立。最終的に大祝何某が旧日本軍製呪具化兵器の大半を封印し、残った数名の第八部隊員がミワシ部隊に合流した。 戦後、元第八部隊員たちはミワシ部隊の一員として活動を続けるも、祓魔師による討伐を避けることは出来ず次々と祓滅戦死。 しかし1956年以後活発化した旧日本軍関連遺骨収集事業に伴い呪具化した兵器が日の目を見るようになると、第八部隊員は総力を結集して呪具化兵器の回収に勤しんだ。それはガダルカナルからサイパン、ペリリュー、フィリピン、インパール、硫黄島から沖縄に至るまで広大な戦場を巡る長い旅路であると同時に、長い年月をかけた慰霊の旅でもあったといえる。 時は流れて1970年代、老境に差し掛かった一人の第八部隊員はここで回収することに成功した呪具には一つの特徴が存在する事を発見した。 それは「呪具化した兵器は、どれもこれも兵士の――或いは兵器自体の“無念”が凝り固まったモノ」であるということ。 どれもこれも、呪具たり得たのは兵士たちの大量死のみならず「一方的に、もしくは力及ばず敗れてしまった戦場」が多数を占める事。 どれもこれも、呪具化した兵器自身が何らかの目的を……恐らくは「兵器として栄えある戦争に臨むこと」を叶えるために、その運用兵員を含めたすべての部品を不死の枷の中に嵌めているという事。 1974年、ルバング島から最後の残留日本兵の帰還に前後して、最後の元第八部隊員が死亡。 この時までに収集された呪具類は全部で89点。附属する“戦後に帰る事も死ぬ事すらも出来ない”日本兵たちはおよそ100名弱。 同年同月。烏有大尉からの命により、正気を保っている人員の中で最も階級の高かった嘉数陸軍曹長が第八部隊長を拝命し、また残存する呪具の特性を吟味したうえで、「旧日本軍の呪具化した兵器の蒐集とミワシ部隊全体の後方火力支援任務」を担当する事となった。 第八部隊の任務 1.ミワシ部隊の作戦行動における後方支援 第八部隊に配属されている兵器とその呪具的特性は以下の通りである。 『九〇式七五粍野砲』(1門) 「完璧に機能するように直し続ける」 『一式機動四十七粍速射砲』(1門):「完璧に機能するように直し続ける」 『九二式十糎加農砲』(1門):「周囲の人間を“砲兵”として洗脳して補充する」 『九六式十五糎榴弾砲』(1門):「既に死亡した兵士の肉塊を動かし続ける」 『九二式歩兵砲』(8門):「人ではない何かを運用人員として補充し続ける」 『九八式二十粍高射機関砲』(5門):「“即座に使える代替品”を作り出して補充する」 『八八式七糎野戦高射砲』(3門):「完全に霊体の幽霊たちが配備される」 『九九式八糎高射砲』(2門):「血で染まった砂を人型にしたりして機能させる」 『二式十二糎迫撃砲』(2門):「空爆で破壊された場合、“破壊されなかったこと”にする」 『九七式中迫撃砲』(3門):「砲弾を規定数になるまで出現させ続ける」 『八九式重擲弾筒』(8門):「運用者の三人が同時に死ぬまで、7.7mm弾程度では傷がつかなくなる」 『九二式重機関銃』(2丁):「使用者の記憶を弾丸に変える」 『三八式歩兵銃』(19丁程度):「持ち主の霊体を抜き取り、固定する」 『三八式歩兵銃』(9丁):「付喪神と化した三八式歩兵銃。装備した者は四号級界異“英霊”として判定されるようになる」 『九九式軽機関銃』(8丁):「死亡した場合即座に肉体を再構成する」 『九九式短小銃』(14丁):「持ち主が負傷した部位を別の物体で置換する」 『九四式六輪自動貨車』(40両):「中隊長である少佐殿……の軍帽を被った、数十本の軍刀で形作られた人型実体に対して輸送計画と輸送する物資を話すと、その通りに運んでくれる輸送車両の群れ」 『九五式小型乗用車』(4両):「大尉・少尉・軍曹・一等兵の階級章と軍服を着た人型の靄が乗り、それらの階級以上の人しか運んでくれない軍用自動車たち」 『九四式装甲貨車』(8両編成):「幽世を運行する軍用貨物列車の亡霊」 『九〇式二十四糎列車加農砲』(1門):「時間軸を運行する列車砲」 その他、複数の小火器ならびに砲迫兵器 これらは1個混成砲兵中隊・1個高射砲中隊・2個歩兵砲中隊の合計17門の砲と1個機関砲中隊の合計5門の高射機関砲、1個迫撃砲小隊の中迫撃砲3門からなる砲撃中心の兵装群であり、これらに1個機関銃小隊の重機関銃2丁ならびに8門の擲弾筒、それに三八式歩兵銃および九九式軽機関銃合計73丁からなる歩兵小隊と輜重兵中隊に相当する輸送トラックが配備されている。 これらのことから、第八部隊はミワシ部隊唯一の砲兵部隊として、第四部隊・第七部隊・第十五部隊による敵陣切込み、及び野戦における砲火力支援を担当する。 2.ミワシ部隊各部隊に対する物資輸送 ミワシ部隊第十部隊、『補給隊』は物質転送の術を有する者が存在する。しかし彼女による物質転送は大掛かりな物資輸送に対してあまりにも不向きであり、このニッチを埋めるために旧日本軍の輸送トラックによる物資輸送が行われることがある。 3.歩兵小隊による散兵攻撃 第八部隊付歩兵小隊はその殆どの人員が何らかの形で不死性を獲得して(*7)おり、法律で禁止されている黒不浄弾を用いるなど、通常の祓魔師に対して極めて優位に立ちまわることが可能である。 特に特定の三八式歩兵銃9丁を装備した旧日本軍兵士――四号級界異“英霊”は、その根源が付喪神化した三八式歩兵銃であり、これを手にした人間を乗っ取って「自らが皇軍の神兵である」「自らは皇国の為に戦う英霊である」と確信する界異へと変貌してしまったモノ。穢装等級にしてⅢ号相当である彼らは狩衣無しでは致死的なまでの穢れを放出しながら戦闘活動を行うだけの縁起兵器であり、なおかつ人間同等の知恵を以て集団戦術を取ってくることから祓魔師にとっても極めて相性が悪い相手である。 4.物資生産 第八部隊は日本各地に呪具化した軍用工廠を保持しており、ミワシ部隊の戦闘行動に必要な物資を生産・補充する事が可能である。なお備考ながら、これまでの80年間における境界対策課による地道な祓滅作業によって、徐々に数を減らしていることがわかっている。 呪具化した工廠のうち現存するモノの多くは霊的な存在として存在しており、旧軍工廠跡地に出現する事が多い。一時的に現世側の建造物及び領域に上書きされる形で展開されるらしく、夕暮れ、明け方、深夜など特定の時間帯にのみ出現。一定時間の間、モンペや作業服だけの“工員”らを働かせる生産活動を行った後、また元通りに消滅するという機序を取る。そのことから完全に界異であると認定されることもしばしばであり、現在までに▮件の呪具化工廠が破壊されている。 またその他、広島・大阪・名古屋などに数か所に、旧軍の文化財建造物として実体化している呪具化工廠も存在するらしい。詳しくは不明。 5.霊的保線作業 第八部隊、『後方支援隊』の任務は多岐にわたる。そのうち最も重要なものが架線・保線作業である。これは第八部隊の保有する装甲貨車や列車砲の運用にも必要な他、第十部隊『補給隊』の人員輸送任務においても重要な地位を持つ。 これらは死してもなお働く満鉄職員の幽霊やシベリア抑留で死亡した日本兵たちの怨念が籠った呪具を用い、霊的・物質的に鉄道保線作業を行っているものである。 また別途、建設工兵としてのみならず戦闘工兵としての任務も担っているらしい。 主な所属者 嘉数靖崇陸軍曹長(*8) コヒマ軍曹(*9) 前田上等兵(*10) 石松一等兵(*11) 元山兵長(*12) 虎頭二等兵(*13) オルモック兵長(*14) 水戸山一等兵(*15) 安里五二軍曹(*16) マニラ兵長(*17) 四嶺山上等兵(*18) 牡丹江一等兵(*19) 以下沢山。 関連ページ https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/185.html 権利情報 権利代表者 イワシコ農相 権利者 イワシコ農相、浜地、グレン亜種、妖識、竹田天糸、追谷類、Vasakrama、ふむゆる、yukke、C‘eat la vie、霧島明 代表者コンタクト先 Xアカウント(イワシコ農相) 他作品での使用範囲 完全にフリー素材!日本軍の亡霊と戦わせたいとき、砲兵陣地と戦わせたいとき、また戦車や航空攻撃を仕掛けたいとき、および手軽な人型の四号級界異と戦わせたいときなどいつでも使ってOKです!!呪具化工廠攻略戦をやっても良いよ!! 登場作品 ミワシ部隊、現にて出動す。【タクティカル肝試し】旧八咫ノ川禁域実況配信!
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/420.html
憑坐ミケ(よりまし • みけ) イラスト権利者 キタミ コンタクト先 https //twitter.com/KitaMintcandy 基本情報 基本情報 ※本キャラクターは表では「環境庁」で、裏では「呪詛犯罪者」のキャラクターです。 表の所属 環境庁大臣官房(公文書管理官補佐) 裏の所属 ミワシ部隊第三隊(諜報隊隊長) 誕生日 7月16日 血液型 A(穢+)型 身長 117cm 体重 40kg 好きなもの パフェ、ゲーム、動画鑑賞、仕事、烏有先生、憑坐ミク 嫌いなもの 卒論、炭酸、界異、政府 天敵・弱点 第四班長、皇族、冬至(華夏二十四条) ステータス 障骸等級 二級 身体強度 C+ 霊体強度 A+ 瘴気出力 測定不可(暫定 A+) 被呪耐性 B+ 祭具運用 A+ 穢装等級 穢装等級III程度 概要 憑坐ミケ。 元神祇官室付神祇技官にして現公文書管理官補佐を勤める祓魔師。 一般家庭に生まれ、不自由なく暮らしていたが男児であったが沖縄の修学旅行時に発生した界異の出現によって、障骸等級二級レベルの負傷(性転換及び獣人化事例《厚生労働省 穢れによる障骸に関する調査報告書》)してしまう。その際に肉体が耐えきれずに完全損壊、生きているが死んでいる状態ーー障骸等級二等と同等の状態となる。故に、彼の境がブレることでニライカナイよりヲナリ神が宿るバグが発生し、セジを耐えさせる条件を満たすために肉体が人から九狐の特徴(耳や尻尾)を持つ女性と成り代わった。宿ったヲナリ神は数百年前に死亡した「ミク」という女性で、体を共有している状態となっている。このミクという女性がミケと融合し、自壊しない恒久的な異界ニライカナイとの接続を可能としている。その際に不老体質を得ている(注 不死ではない)。 この変異によって学校では界異としていじめられ、父母に捨てられ、環境庁の管轄する保護施設へ入れられる。その過程で体に宿っているミクをお姉ちゃん(憑坐ミク)と親しむようになっている。また、元々男であったがなんとか慣れて今は女性として生活しているが、まれに強烈な違和感を覚えることがある。 ただ、修学旅行時に一人生き残ったこと又世間からの激しい拒絶が自分を認め、贖罪(一人だけ生き残ったことへの罰)を与えてくれるミワシ部隊への合流を招いた。 死亡時、異界ニライカナイと現世を繋ぐ大穴が出現し、『開門型大神災シナリオ』を誘発する。 表の実務 公文書管官補佐として、環境庁の公文書の祓魔的防護を担当している。甲種免許を必要とする当実務は環境庁だけではなく、場合によっては他の省庁と共同して行うことがあるため神祇官としてのスキルが大いに求められる。実際、公文書管理官補佐は神祇部ではなく、大臣官房の所属の祓魔師であり、環境相及び副相(環境相不在時)または公文書管理官の指揮下にあるものとして判断される。だが…実際のところ指揮されることは公文書の防護を除いてはまれで、それ以外の神祇官としての界異討伐等は『独自裁量』の範囲において認められている。 裏の実務 ミワシ部隊第三隊の隊長として、複数の機関に広がる諜報網の維持を担い、それに伴う諜報員の派遣やスカウトを行っている。有名なものだと陸上自衛隊に忍ばせた諜報員が大量の自衛官を引き連れて、憲兵隊の門を叩いたことなどからわかるように精力的に活動している隊である。 また、憑坐ミケは国立界異研究・知識活用センター(National Anomaly Research And Knowledge Utilization center『N.A.R.A.K.U』)の現住所及び活動を特定したり、政府内の汚職の情報をミワシ部隊にもたらす等の成果をあげている。 大規模境界災害の広域被害対策について―日本全土における穢れの影響と対策―~現世の幽世化をモデルケースに~(報告)(令和■年■月■日) 適合事業者の認定を受けていない者の当資料の閲覧は重要国家安全保証情報保護法23条1項により罰せられます はじめに わが国は[任意の数字]もの領域定着性境界異常を有し、そのうち[任意の数字]が荒霊禁域(活性禁域)、[任意の数字]が鎮座禁域(休息禁域)、[任意の数字]が安定禁域(終息禁域)に区分されております。しかしながら、これらの禁域を除去する方法等は確立されておらず、現在(令和■年■月■日)においても国土の一部が汚染状態にあります。これらの汚染を未然に防ぐことこそが唯一実践出来る重大な境界災害対策であり、恒久的なわが国の発展に必要不可欠なのであります。 ーー中略 災害ケースの一つに ケースα 、所謂『開門型大神災シナリオ』と呼ばれる現世と幽世の接続による境界の消失を想定したものです。 ケースα では、門(ゲートとも)の開通によって現世と幽世が完全に接続しそれを通じて幽世の概念が流入し、現世において一般化することが予期されております。この際に、わが国の全域に門を起点に深刻な禁域化が進行し、健康で文化的な最低限度の生活すら維持が困難になると林野庁は報告書を提出しーーー ーー中略 ケースα を踏まえ、わが国において『開門型大神災シナリオ』が発生した際は迅速な門の封印を何よりも優先すべき事項の一つと認定し、環境庁のみならず全祓魔機関の内閣府による統合運用を前提とする。 ケースβ 、所謂『閉門型大神災シナリオ』ではーー(以下略 台詞 「君、その書類はミケの管轄だよ。勝手にどこへ持っていこうとしてたのかな?呪詛犯罪者君」 「公文書管理官補佐現着したよ、で界異はどこ?大臣に急いでやれって言われてるんだよね」 「…第六班長、ミケはこれでも前は男だったんです。その…体を動かす時は気を付けてくれると…」 「さて…お姉ちゃん頼んだよ。」 「…色即是空一切皆空、ミケは仏教徒じゃないけど界異にはこの言葉が当てはまるよ」 「自衛隊員からの応募が多すぎる…憲兵隊もこれじゃ人員に困らないな…」 「ペーパーカンパニーの設立は順調、その旨を烏有総隊長に連絡を。後は任せる、その分実務に戻るか…」 「皇宮神社装填!斬撃準備完了!」 ミク 「妾はこれでも名を馳せていたノロであるのじゃ。さて、蟲ごとき捻り潰すといくかのぉ」 「ここが奄美じゃないからって迷うわけなかろう!…なぁ、ここの道は左なのじゃ?」 「昔と比べて界異が見やすいのぉ、なんじゃ尚円王を知らんのか?」 使用祭具 攻勢御社『皇軍発祥之地碑型(皇宮神社)』 皇宮神社の皇軍発祥之地碑を再現した攻勢御社。 攻勢御社では珍しく、投射型ではなく刀剣のような形を取り、使用者本人のエネルギーを使用する。これにより、使用者はバッテリー等なしで皇宮神社の加護を維持しなければならないため加護(瘴気)タンクでもない限りは適合できずに使用できない。 当攻勢御社を作成したのは環境庁でも、神社本庁でもない民間企業であったためこのような仕様となり、使えれば強いが、使えなければ命を削るだけの代物。 刀剣に入れた加護(瘴気)を倍加して、斬撃として放つことや急に放出することで衝撃波を放つことが出来る。 卜号御魂投擲銃『東征』 ミケの身長の二倍はあるレールガン。生命力を砲弾とし、これを使って砲撃すると極めて大きな破壊を実践することが出来る。不老なため時間を待てば回復するが、使いすぎると本当に死ぬので決戦の際にしか持ち出さない。 人形術 簡略演舞『人形浄瑠璃【葛の華】』 初段『金時』 甲冑に身を包んだ大男型の侍人形(式神)を呼ぶ術式。 呪詛犯罪者や界異相手に対して、遠隔から攻撃を行えるため好んで使われる。注ぐ瘴気によって力が上昇、基本的には三号級界異をギリギリ祓えるレベルで運用される。 二段『孔明』 一定数(注ぐ瘴気によって変動)の兵士とそれを指揮する指揮官を呼ぶ術式。 使用時に術者が『兵団』としたものが召喚される性質のため、現在のミケの解釈的には自衛隊によく似た"何か"が現れる。 三段『剣菱』 自身を防護する剣を二対呼ぶ術式。 剣は宙を浮き、命令する形で展開される。よく簡易結界の依り代にされたり、相手に飛ばしたりしている。 四段『若男』 誰の顔と性格を模倣できる人形(式神)を呼ぶ術式。諜報活動の際に用いられ、潜入任務等において良く活躍する。 五段『与勘平』 見た者に攻撃したくなる衝動を与える人形を呼ぶ術式。 所謂、ヘイト買いの役割を担い、味方が撤退する時や相手の気をそらせたい時に使用する。逃げ足が早い。 終段『陀羅助』 死者を人形(式神)に変える術式。 使用には環境相(環境相不在時は副相)の許可、または五名の神祇官(甲種免許取得から一年以上経過している者)の許諾を必要とする。 儀礼演舞『人形浄瑠璃【千本桜】』 初段『娘』 自己を人形とする術式。 使用中は人形(式神)状態で、人から一時的に外れる。 二段『傾城』 誰が見ても美しいと思える女性に変身する術式。前提として人形(式神)状態があり、これに該当しない場合は使用できない。 三段『お福』 誰が見ても一般的とされる女性に変身する術式。前提として人形(式神)状態があり、これに該当しない場合は使用できない。 四段『老女形』 誰が見てもおばあさんと思える老いた女性に変身する術式。前提として人形(式神)状態があり、これに該当しない場合は使用できない。 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 権利者 イワシコ農相 コンタクト先 https //x.com/w9YQhGV1zEPgA70?s=09 他作品での使用範囲 基本フリーです。ただ、R18は原則IFでお願いします 登場作品 https //w.atwiki.jp/nandayo/?cmd=word word=%25E3%2583%259F%25E3%2583%25AF%25E3%2582%25B7%25E9%2583%25A8%25E9%259A%258A pageid=171
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/311.html
中臣千萱 画像1.職員証 画像2.祓魔師免許証 [画像破損] 画像3.神祇官資格証 ※本キャラクターは「呪詛犯罪者」タクティカル政治家のキャラクターです。 “中臣千萱”について 「チガヤ先輩のこと? 良い人だよ。ミケのことを特に聞いてこないしね」 ――憑坐ミケ 神祇官室付神祇技官 「彼女は本当によく働いてくれるよ。私のキャリアのため、なんだってやってくれるのさ!」 ――▮▮▮▮ 環境参事官(境界防災担当) 「よくわからん それだけ」 ――勾津日乃 第一祓魔隊第四班長 「とても優しい人だ。だが、人を利用することに躊躇がない。それにいつも、俺達以外を見て判断している。俺は苦手だ」 ――高谷浩 環境参事官(境界防災担当)付部員 「チガヤか。子供の頃に一度だけ会ったことがあるが……いつでも他人の顔色を視る癖があった。まあ、可愛げのない子供だったよ」 ――呪詛犯罪者“烏有先生” 「千萱さんは私の生徒です。いつでも、幾つになっても」 ――ある高等学校の古典教師 基本情報 所属 環境庁環境参事官(境界防災担当)参事官補佐 呼び名 千萱さん/チガヤ先輩/中臣参事官補佐 身長 183cm 好きなもの 子供 青春 人生ゲーム 嫌いなもの 戦略ゲーム。特にチェスや将棋など 弱点 縁の無い話 ステータス 身体強度 A 霊体強度 B 加護出力 A+ 被呪耐性 A 祭具運用 A+ 概要 境対課に所属する神祇官派閥の主要なものである伊勢派の大御所、中臣旧子爵家の娘。 中臣家の祖神である“縁を切る神”の加護を一身に受けた娘であり、その加護によって「縁の切れ目が見える」「縁の切れ目を“断つ”」という能力を持つ。 その能力によって儀式戦に対して極めて高い優位性を誇る上に儀式能力も高く、かといってクラシカル祓魔師じみて銃火器に造詣がないわけでもない。なんともこう、面倒くさい女郎である。 甲種祓魔免許と神祇官資格の両方を有し、個人としての戦闘能力も結構高め。 ――だが、その真価は戦闘能力ではなく――――むしろ、自分の立場と人脈を生かした政治戦が主な戦場である。常に幾つものプランを同時並行で動かしており、その行き着く場所がどこなのかは未だ不明。 - その信念 その真相 ――彼女が目指すのは、「子供たちの青春が守られる世界」 子供が正しく怪談を畏れて、正しく路地裏の闇を怖がり、正しく肝試しに足を踏み出して、どれをも正しく怖がれるような……“子供が界異に脅かされることのない”未来。 そうして、それを酒でも飲みながら、笑って過ごせるようになるような、そんな将来。 日本を結界で覆おうとも、界異を消し去ろうとも、穢れ自体を無くそうとも、子供たちを神域に押し込めようとも、全てを一般化して完全なタクティカル祓魔によって治安を維持しようとも、どれを選択しても構わない。どれかが成功しさえするならば、公的機関でも呪詛犯罪者でも駒として用いていく。 ――どれもが失敗したその時、この女は本当に手段を選ばなくなってしまうだろう。 過去 律令制時代における神祇大副であり、江戸時代までは伊勢祭主(*1)であった中臣旧子爵家の生まれ。一応は旧華族のお嬢様であったためか、幼馴染として物部薙(もののべ・なぎ)、また烏有先生などとも面識がある。 高校時代には諸事情で京都の学校に入学し、高校時代を通じて民俗芸能を保全する部活を主宰。その中でとある古い神社に関する伝統的な神楽を保全する事を試みたが、呪詛犯罪者による介入などもあって「神性存在を呼び起こさない方法での保全」が出来る縁が見えなかったため、何も知らない一般人である部員6名と恩師の先生を巻き込まないため失踪。自分一人での解決を図っていた。 最終的に2014年6月30日午前■■時ごろ顕現した“黄泉より祓う神”を、部員たちと恩師の先生による介入と助力によって撃破。 事件が終わって卒業した後は旧帝大に入学し、そのまま国家総合職試験に合格して環境庁に入庁。在学中に神祇官資格を取得し、キャリア官僚として昇進して、現在環境参事官(境界防災担当)付の参事官補佐になっている。 参事官補佐とはつまるところ「対外・対内・対民間の折衝を行ったり部内各所の調整を行ったり企画案を立案したりする」役職であり、結局無茶苦茶重労働だったりする。 使用術式および祭具 『加護』 “縁を切る神”の加護。これによって「縁の切れ目が見える」という能力が付与されており、これはほぼ常時発動している。 縁の切れ目が見えるとは簡単に言うと「フラグが折れる可能性だけが0%から100%まで見えるギャルゲー」の状態であり、自発的に行う全ての選択肢に対してその行動の失敗可能性を見る事が出来る。この“失敗”の範囲は自らが目的とする何らかの目的をゴールとした場合のソレである(*2)が、その“失敗”が「何によって」「何を得たうえで」「何が原因で」発生しているかどうかまでは中臣千萱自身の頭の回転のみに委ねられている。 加護を斬る事が出来る範囲は、最大で「特定の個体が“現世に存在する縁”を切る」ところまで。 即ち、加護出力によって自分が神上がりし存在が消滅することと引き換えに、一つまでなら何らかの境界異常による世界崩壊を防ぐ事が出来る。 それを除き、通常の段階で実行可能な例としては 柏手を用いて相手の思考に切れ目を入れ、話術を通しやすくする 適切なタイミングで話の腰を折ることで話題を変える 刀で物質に切れ目を入れることで、物理的に切断不可能な物質や現象を切断する 他の術式と合わせて加護を発動することで、祓魔術等に対して“縁を切る”事が出来る ……等が存在する。 ――――この加護のおかげで、中臣千萱は『自ら血の穢れを見る事が出来ない』という制限があるらしいが…………? 式神『六壬(りくじん)』 中臣千萱が用いる式神。自分の名刺を用いて召喚する。式神の姿形ならびに能力は“縁を切る神”の加護以外が殆ど中臣千萱とそっくり同一である。 基本的に能力なども同じであるが、一人称が私(ウチ)、私、私、おれ(俺)、▮▮、▮▮(妾)の6体がいるらしい。それぞれ「大安」(*3)「留連」(*4)「速喜」(*5)「赤口」(*6)「小吉」(*7)「空亡」(*8)と呼ばれ、それぞれ得意な分野が異なる。 簡略神事/非略儀式『十種祓神楽(とくさのはらえかぐら)』 京都府のとある神社で用いられる十種の神楽舞の総称。 10個の神楽がそれぞれ別種で存在し、本来使用する祭具も全く別であるらしいが、中臣千萱は基本的に簡略化した神事として運用する事が多い。 逆に真面目に儀式を実行する場合は、本気で相手を祓いに行く事が多い。 『岩戸(いわと)』 岩石を用いる術式。主に、岩を隆起させたりすることで結界を構築する。 格闘戦において足場にすることや近接武器を用いるために用いることもあり、使用頻度は高め。 『八乙女(やおとめ)』 風や大気を用いる術式。主に、大気を固めたり風を纏うことで結界を構成する。 範囲内に相手がいる場合、その周囲の大気を固めたり組成を変えたりすることもできるらしい。 『吉備楽(きびがく)』 音を用いる術式。主に、音や振動の結界を構成する事で自らを防護する。 風以上に非実体型であるため、結構用いることがある。 『直会(なおらい)』 還す術式。物質を転送する事が出来るらしい。あまり用いない。 『水継(みつぎ)』 水を用いる術式。周囲の水分を操作して結界を構築する。 ――結界や狩衣などで防護していない限り、極めて致死的。気をつけよう。 『御祓(みそぎ)』 穢れを祓う術式。しばしば“縁を切る神”の加護を用いて有穢性祭具の穢れ自体を切除する事が多い。 『反閇(へんばい)』 身体を強化する術式。『反閇歩法』に極めて近しい術式であり、よりクラシカル的。“縁を切る神”の加護を用いて近接戦闘を行うときはこれを自分に対して展開していることがままある。 『鍾馗(しょうき)』 斬撃を纏わせる術式。基本的に自分の周囲に展開し、自動防御を行う事が多い。 銃弾程度ならばこれで迎撃できることも多いため、まずはこれを起動してから戦う。 『三剣(みつるぎ)』 刀剣を操る術式。厳密には刀を現出させる形であるため、思ったより致死的。 『四方津日向降神(よもつひむかのおろがみ)』 “黄泉より祓う神”の一部を勧請し、周囲の加護と穢れを消滅させる術式。 結構な加護を用いる術式であるらしく、用いるためには結構負担が大きい。 攻勢御社『吉田神社古伝三宮型』 日本の祭具メーカーである鴻犬財閥製の、神社本庁に届け出が為されていない非合法的攻勢御社。『本殿』『大元宮』『八神殿』の3つを合祀した複合型攻勢御社であり、特に『八神殿』は現在宮中で祀られている物であるらしい。実は本当に政治的に危ないというか、マジでヤバいシロモノであるらしい その他術式など 即応儀法 子供の遊びモチーフ 『影踏み』『缶蹴り』『かごめかごめ』など。 特定のルールの中で行うもの。特定の数の相手と宣言を必要とし、ルールの範疇で術が機能する。 言葉一つと身一つで成立するため攻撃的に使いやすい(*9) 短縮詠唱 伝統芸能モチーフ 『邯鄲』『骨釣り』『まんじゅう怖い』など 口頭の詠唱ないし動作によって行われるもの。結界の上書きなどに使用することが多いが、特定の伝統芸能の一部を(*10)詠唱しきる必要があるため、式神『六壬』以外ではあまり用いない。 簡略神事 神楽モチーフ 『鍾馗』『八乙女』『水継』『御禊』など 口頭の題目と動作を必要とするもの。自己を保護する結界として用いることが多く、基本的に防御的。 独吟歌句 俳句、和歌モチーフ 『五月雨を』『心当てに』『明日ありと』など 和歌・俳句によって成立させるもの。五七五ないし五七五七七の詠唱によって機能する。案外扱いやすいらしいが、攻撃的な能力がなく結界の上書きとして使用するものも多いらしい。 非略古謡 童謡、民謡モチーフ 『シャボン玉飛んだ』『音戸の舟唄』『待ちぼうけ』など 謡によって成立させるもの。一般的な詠唱を必要とする術式全般。口頭のみかつ一番だけで良いとはいえ準備時間が極めて長いので妨害されやすい。 非略儀式 神事モチーフ 『十種祓神楽』 口頭の詠唱および動作によって行われるもの。最も効力を高く、最も強固にする場合にのみ使用する。ごく一般的な儀式であり、京都府のとある古い神社に伝わる十個の神楽を主として用いている。 台詞 「やあ○○君。初めましてかな?吾(わたし)は中臣千萱。環境参事官補佐をやらせてもらっているよ。何をするかって言うと……まあ、何でも屋さ。君も気にせず、なんでも言ってくれ給えよ」 「君、縁遠いことをするなよ。それじゃ悪手だろう?」 「何故こんなことをするのかって? ――そうだね。吾は実のところ、学校の先生を目指していたことがあってね。それで、さ。……答えになってるかな?」 関連ページ ノベル/宗教事業法30条1項に基づく有穢性祭具運用規則31条並びに32条及び附則1項の規定に基づく有穢性弾丸残穢基準改正専門委員会準備会 カノン/FEATO式世界線 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 権利者 浜地 コンタクト先 https //twitter.com/Hamachi_writer 他作品での使用範囲 自由です。どんな悪役にも出来る便利な政治屋です 登場作品 ノベル/宗教事業法30条1項に基づく有穢性祭具運用規則31条並びに32条及び附則1項の規定に基づく有穢性弾丸残穢基準改正専門委員会準備会ノベル/中臣の子、彼岸の徒ノベル/特別禍災対策即応班(3話)ノベル/由良来祓魔譚(4話)
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/151.html
久浦 亜魅耶(クウラ・アーミャ) 基本情報 所属 環境庁神祇部境界対策課祓魔隊第六班 誕生日 不明 血液型 B 身長 177cm 体重 68kg ステータス 身体強度 B 霊体強度 C 加護出力 C 被呪耐性 A 祭具運用 A 概要 28歳、女。身長177センチ、体重66キロ 一人称 あたし 二人称 あなた 幼少期に境対に保護された異界人。 8歳ごろ、羽々狩村事件で開いた幽界から 迷い込んだまま帰れなくなり、やむを得ず 神坂市立誉之棲養成学校 https //www.pixiv.net/artworks/118104936 にて保護され、そこで祓魔師としての知識を身につけて 境対職員として働くこととなった。 褐色の肌、真っ白な髪はともかく独特の長い耳は 誤魔化しが難しく、プライベートでの外出時には フードやイヤーマフでどうにか隠している。 その出自ゆえか、年齢の割に世間知らず。 顔見知り以外の人間との会話を極端に苦手としている。 その一方で、職員としての経験の長さのぶん 『頼りになるお姉さん』として一目置かれたい 見栄もあり、結果として『余分なことは喋らず 不言実行を貫くのが1番クールっぽい』との結論に至る。 馴染みの職員たちからは小心者な内面が 見透かされている一方、接触の少ない 課の職員や救助対象となった一般人などからは 『クールでミステリアスなかっこいいお姉さん』 としてのイメージ獲得にも部分的に成功しているようだ。 異界人としての出自もあってか、特に呪詛への耐性や 祭具の扱いには高い適性を示し、前線要員としては 十分な働きを示している。その立ち回りは、 前線要員の盾役やヘイトを引き受けるタンク、 保護対象の護衛など防衛にまつわるものが主。 その任務の性質上、形代は通常より多めの 10枚を支給されている。 所属は前線部隊の第六班。 第六班長は同期の数少ない友人の一人であり、 自らの負傷を顧みない彼女の戦いぶりを陰から支えている。 時には、一緒に無茶をした結果二人して 医療班の世話になる事態も珍しくない。 使用祭具 縁起(調伏界異)『堕魅闇』。 一人称 俺様 二人称 おめぇ クゥラ自身の異界渡りに際して、 彼女を包んでいた円筒状の甲殻に宿った付喪神の類である。 非常に高い穢装耐性を持ち、境対にて加工された結界術式と 相まって鉄壁の防御力を発揮する。 形状と用途の異なる複数の断片に分割されており、 堕魅闇自身の意思とクゥラの巫術により 個別に浮揚させ、制御することが可能。 保護対象を結界に包むことで味方や護衛目標、 あるいはクゥラ自身に高い防御力を付帯することができる。 断片の組み合わせ次第で様々な応用が効くようだ。 普段は、外套のようにクゥラ自身が堕魅闇を纏い、 必要に応じて甲殻の一部を飛ばして防御を行うのが 主たる運用方法である。 結界に包んだ対象は甲殻とともに浮揚させることができるが、 その動作は極めて緩慢で、空中戦などはあまり期待できない。 地表面付近であれば、結界の反発効果を利用した 高速滑走も可能で、クゥラ自身も一部の甲殻を スキー板のように足に装着するスタイルを デフォルトとしている。 専ら専守防衛に特化した祭具であるが、 結界を叩きつけることで中距離までの打撃も可能。 とはいえ、所詮シールドバッシュなので 単独で決定打を与えるにはやや厳しい。 最後の切り札として、結界を臨界爆破することで 防御力の喪失と引き換えに強力な短射程範囲攻撃を 行うこともできるが、クゥラ自身の性格もあり 使われることはほとんどない。 堕魅闇自身も人語を解し、人間と円滑な コミュニケーションが可能な知性を有している。 声自体はイケボなのだが、いかにも3枚目といった 風情の軽薄なお調子者で、緊張感には欠けるが それが時にムードメーカーとして機能することも。 クゥラに対しては、幼少期から面倒を見てきた 保護者としての責任感を窺わせる言動も散見される。 台詞 クゥラ 「こ、こここ、こいよぉ! そんな攻撃ちぃ〜っとも怖くないんだもんねっ!! ああーーー!!ごめん嘘やめてやめてやめてやめて ひぃぃぃいいい無理無理無理無理ィィィイイイ あぁーーーっ形代が燃えてるゥ!?!? 死ぬ死ぬ死ぬ死ぬゥゥゥ!!!(小声、かつ早口)」 堕魅闇 「いよォ!ビビってンなァお嬢!? 俺様は無敵だァ!強気でいけェ強気でェ!!」 関連ページ 権利者と合意が取れている場合は、関連するキャラクターや界異、祭具・用語のページリンクを張ることができます。(任意) 権利情報 権利者 堕魅闇666世 コンタクト先 https //twitter.com/damian666th 他作品での使用範囲 重大な負傷や設定の変化、親密な関係性などはご相談ください 登場作品 https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/152.html
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/375.html
満手戸雁(ミテ・トガリ) 基本情報 所属 医霊部門預かり 誕生日 05/04(みどりの日) 血液型 A 身長 134cm 体重 33.4kg 特技 ない(自称)、植物の知識(他称) 好きなもの 外の空気、スマホのゲーム 嫌いなもの 数字の9、呪詛犯罪者 天敵・弱点 穢れ全般 BMIはぎりぎり痩せぎす回避の標準。学年平均より小さくて軽い。 ステータス 身体強度 E+ 霊体強度 A 加護出力 B+ 被呪耐性 E 祭具運用 D 概要 境界対策課の医霊部門が保護している少女。小柄で、軽くて、少しだけ感情が重ためな意地っ張りの女の子。廿-廿 ……。 境界災害「緑化事件」の生き残りではあるが、浄化しきれない穢れが体にとどまり毛髪に捻れ……木の枝めいた角として発現している。頭蓋骨と神経に接続しているソレは切除も叶わず、日々医霊部門の治療を受けている。 表向きは患者という立場だが、角を用いた探知儀術(ダウジング)に才能があると判明。秘匿された空間でも黒不浄などを手がかりに捜索できるため、臨時で駆り出される。 生存可能時間を大幅に超えた、課員の遺体を収容するその場限りのツーマンセル。彼女はそれをジゴキューと呼んだ。 包帯として使えるように、白旗に切れ込みが入っているが……彼女は使ったことがないと言う。 台詞 『あたしは満手戸雁。 ──事後救命班、通称ジゴキューのよわっちい担当だ。』 「穢れに近づくとこいつが神経に障るんだ。 すぐ気持ち悪くなって、何もできなくなる。」 「ソラに根を張れ、チの跡さがせ。一片たりとも逃すものか。ドライアド・エンジェル!」(略式詠唱) 「ハゲってゆーな!横髪が重力に逆らってるだけだ!」 (角を見られた)「こ、これはその……反骨精神のあらわれで…。うぅ……。」 「違いますーー!あたしは新種の界異じゃない!無害です!近づかないでーー!ほら白旗が見えないんですか!?」 「数字の9は、嫌いなんだ。だって、あと1つ足りないから。」 「なんで誰も『詠唱なんかしなくたって儀術は使えるよ』って言ってくれなかったんだ!?もうとっくに染み付いてしまっ……なんで微笑ましそうな目で見るんだ!」 「2時の方向に反応1、穢れの規模は黒不浄1.5、続いて3時の方向に反応2、規模は黒不浄4。」 「うう、きつい……降りるから、あとは頼んだ」 儀術 樹命探知・識天使/ドライアド・エンジェル 『ソラに根を張れ、チの跡さがせ。我すべてを詳らかにせんとする者なり。我この触(ショク)を見えざる難に伸ばすがため、逆鉾(サカホコ)に見立てその真髄を捉えん。逆しまの樹よ、我に識(シキ)の加護を与えたまえ!──ドライアド・エンジェル!』 角に巻かれた注連鋼縄が円状になり、探知儀術の結果が加護の光とともに浮かび上がる。彼女が持つおはじきが反応にあわせて浮遊するので、穢れの量が視覚的にわかる。 『いつか私も生きる樹になってしまうかもしれない』、その恐れがなくなったわけではない。だが彼女なりに境界災害の残滓と向き合った結果、せめて前向きな意味を持たせようとエンジェルの名をつけるに至った。 メリット 祓魔師であれば誰でも確認することができる。小柄な彼女の頭上で作戦会議が起きることもしばしば。 デメリット 展開中は、集中するため自発的な移動や回避などができない(歩きスマホ状態なので)。縮尺を変更するのに再展開が必要。市内など広範囲、逆に数メートル先などの短距離を無理に探知しようとすると角に侵食される。 備考 彼女自身は移動できないが、移動する乗り物……例えば束山柄茶の背負子とか……に乗るなどは可能。 祭具 注連鋼縄(多目的ワイヤー) 適正祭具。境界を曖昧にするという性質を利用して、角からの侵食を抑えている。 白旗 少女の腕力でも切り裂いて包帯にできるよう、切り込みが入っている。縁起や界異に間違われがちな彼女の、無害アピールに使用されている事の方が多いかもしれない。旗部分を巻いて、棒術の武器としても使用可能。……ただし使用者がへっぴり腰なのが最大の問題。 関連する人物 両親 故人。ぼんやりとしか思い出せないが、不思議と暖かい気持ちになれる。たぶん悪い関係ではないと思う。 先生(カウンセラー兼任) 後見人でもあるので、心配させたくない。負い目を感じている。 医霊部門の大人たち 角を見て、「まだ若いのに…」と憐れまれるか矢継ぎ早に質問されるかの二択なので、ちょっと苦手。 学友たち リモート授業で参加していたが、登下校が始まってからは徐々に距離を感じてきた。 束山柄茶(タバヤマ・ツカサ) 臨時で組まされることがあるおっさん。学校の男子とも話したことないのに、どう話したら良いのかわからない。男の子っぽい口調で意地を張ってみたら、やめ時を失った。彼の背負子に乗ると前髪が乱れる…というかオールバックになるのでイヤ。 関連ページ 束山柄茶 https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/376.html 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 権利者 九段はくり コンタクト先 https //x.com/kudakituneko 他作品での使用範囲 3L(GL,BL,HL)は現状では不可。グロゴア死ネタ異界化その他諸々はIFならだいたい可。 登場作品 https //www.pixiv.net/artworks/117807136 死ネタ注意