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∧∧∧∧∧∧∧∧ | ___ ____| | | `´ | | / \ / | (∂|_/ 〔 ・〕 〔 ・〕 | ヽ| "| 〉" メ.| | ___ | \ /__/ / ノ \ /´ _i⌒i⌒i⌒i┐ | l ( l / / / l .l l ヽ / LV 5 【戦闘力】 380 【ステータスポイント】 体 5 力 8 硬 4 賢 4 速 10 運 7 気 15 【ステータス】 HP 79 MP 37 気 100 攻撃 41 防御 25 特攻 35 特防 23 素早 49+24 命中 29 回避 46+23 幸運 7 気攻 60 【スキル】 ヘタレ 攻撃をキャンセルして回避行動を取ることがある 【技能】 盗賊LV5 教養LV5 【発展技能】 ゼッフル粒子 LV1 指向性ゼッフル粒子 LV1 使える技 狼牙風風拳 LV3 ヤムチャ版どどん波 指向性ゼッフル粒子 LV1
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極北の秘境、イムチャック国に暮らす一族。 民族的特徴として巨大な体躯を持ち、泳ぎが得意。 また以下に記す体質のため、水中戦ならばほぼ無敵と言われている。 イムチャックの民の体の表皮は限りなくクジラに近い性質を持ち、水の抵抗を減らすほか、体毛で気泡を作ることができる。 そのため少ない力で推進力を得ることができ、まるで水を蹴っているかのような動きを見せる。 筋肉構成には常人の80倍以上のたんぱく質を保有し、その筋肉中に酸素を蓄えることができるため、1時間以上もの潜水が可能 イムチャック族 ヒナホホ イムシシカ ラメトト ジャーファルの部下→ピピリカ? 以下「シンドバッドの冒険」より ピピリカ(外伝) ヒナホホ(外伝) ヒナホホの父 ルルム キキリク
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▼タグ一覧 バッドヴィリーム ヨウカイヘンゲ.zip 尻尾 獣耳 百鬼夜行 眼鏡 こんなに月の円い夜は、本も灯りに誘われて 話と現が混じりだす、尻尾の司書が鐘を撞き… 次回、バッドヴィリーム編第5話 『過 去 を 刻 む 時 計』 円い月夜の鐘の音、文明開化の響きあり… "それ"は、十五夜に警鐘を鳴らす狸の司書のユメ 「絶望へ響く鐘の声!リムチャイム!」 対応するヴィリームはリムビブロス。ユメの形は【宇宙の歴史を書き換える】。黒薔薇の紋様は狸の尻尾にある。 灰色と濃茶色の大正モダンな洋装に身を纏い、背中には鐘付きの巨大な書庫を背負っている。なぜか狸の耳と尻尾を装備。 書庫の本からヴィリーム達が戦った奇跡獣を鐘で呼び出す力を持ち、それを使役する力を持つ。 対応する奇跡獣のミラクルハートがあれば、その奇跡獣の力は更に強まる。 狸の尻尾の影響か、他のヴィリームに化ける事も可能。性格はビブロスに似ているが…。 作中では過去に戦った奇跡獣達が次々と蘇り、懐かしんで戦ったり混乱したりと様々な反応を示した。 リムヴォルフが得意の陰陽術で次々と奇跡獣を蹴散らしていき、危険と感じたリムチャイムは一か八かミラクルハートで大幅強化を施した。 だがこれが逆効果となり、奇跡獣達は我を忘れて『暴れる』事しか考えなくなった。 最終的に召喚した奇跡獣の力が増幅し過ぎた為か、召喚した奇跡獣達の反逆に逢い致命傷を負う。 そしてその一部始終をこっそり見ていたリムペルセウスに、「もう貴方は必要ない」と切り捨てられ、 冥王星の恨みのパワーを入れられ、これが決定的となり倒されてしまう。 必殺技は【バッドウィル・チャイム・グーテンベルク】。 手元に黒いタイプライターを作り出し、本を"編集"することで 召喚した奇跡獣の性質・弱点を変化させる。 「はーい、奇跡獣達のお遊戯の時間ですよー」 「この鐘が鳴ると、この子達がパワーアップしちゃいます♪」 「ふーん…。じゃあミラクルハート頂戴?」 「宇宙はもうじき変わるわよ…、この本を読んでおいて…」
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ゲーム全体変更新キャラクター追加 既存キャラクターに調整 OP変更 ゲームモードアーケードモードのラストバトル相手が変更?(条件付きで発生?) スコアアタック変更 アンリミテッドマーズ追加 演出変更アストラルヒートのBGMが変更 システムボイス変更 システム変更新要素端バウンドが追加 ガード関係 ガードプライマー関係 バースト関係 キャンセル関係 筐体変更 調整方針コンボ調整 ゲージ回りの変更 ゲーム全体変更 新キャラクター追加 μ-12、マコト=ナナヤ、ヴァルケンハイン=R=ヘルシング、プラチナ=ザ=トリニティの4キャラが追加。μ-12、マコト、ヴァルケンハインは家庭用BBCSから再調整を受けている。プラチナは配信されていないので不明。これら追加キャラにもアーケードモードがあり、ちゃんとしたストーリーもある。 既存キャラクターに調整 全キャラクターに調整&見直し。 全キャラ共通で5Bと5Cが空中ガード不可(バリアガードのみ可能)に変更。 ディストーションドライブヒット時にも相手のヒートゲージが溜まるようになった。 OP変更 CSIIのOPはアニメーションおよび音楽が変更。KOTOKOの「碧羅の空へ誘えど」から、ツバキ=ヤヨイ役の「今井麻美」が歌うOP「深蒼」に変更。 BGMとアニメーションは こちらから視聴可能。 ゲームモード アーケードモードのラストバトル相手が変更?(条件付きで発生?) 10戦目のボスハザマ撃破後、会話イベントを経由してUnlimitedμ-12との戦闘が発生。ラストバトルまで1ラウンドも負けない&DDフィニッシュを一定数以上行う?(AC版GGXXACの隠しボスと同じ条件?)キャラクターによっては発生せず、例えばμ-12ではUnlimitedラグナとの戦闘になる。ハザマの場合も同様? スコアアタック変更 Unlimited性能のキャラは出ない? アンリミテッドマーズ追加 スコアアタックの相手が全員Unlimited性能になるモード。全十戦。 専用のランキングがある。 対戦順(括弧内は対戦ステージ、通常版と異なる場合のみ表記)第一戦目:unlimited タオカカ 第二戦目:unlimited ライチ 第三戦目:unlimited テイガー 第四戦目:unlimited ジン 第五戦目:unlimited ハクメン 第六戦目:unlimited λ-11(ν-13) (Sheol Gate AD2199/12/31) 第七戦目:unlimited μ-12 第八戦目:unlimited レイチェル (Requiem) 第九戦目:unlimited ハザマ (Altar) 第十戦目:unlimited ラグナ (CONTINUUM) 演出変更 アストラルヒートのBGMが変更 KOTOKOの「碧羅の空へ誘えど」から、ツバキ=ヤヨイ役の「今井麻美」が歌うOP「深蒼」に変更。 システムボイス変更 斎藤千和さんに変更。発音は日本語的なもの。 システム変更 新要素 端バウンドが追加 今作で「壁にぶつかって、小バウンド→そのままずり落ちる」(便宜上、端バウンドと喚ぶ)というやられ属性が追加された。たとえば、ラグナの従来のID派生の横吹き飛ばしは「壁にぶつかると大きく跳ね返ってくる」という壁バウンド誘発技だったが、この端バウンドはそれが「画面端限定で起こり、かつ跳ね返りが少なくなったもの」と解釈するのが一番近い。CSIIで「画面端でのみ追撃可能」と設定されている技は、おそらくこの属性が追加されている。 ガード関係 ギリギリガード(直ガ)した時に減少するガード硬直が地上5F空中10Fから地上3F空中6Fに減少 空中ガード不能の技が増えたこのため、空中でバリアを張ることの必要性が増した。 ガードプライマー関係 シシガミ=バングとハクメンのプライマー数が6から5に減少。 ガークラ時の補正が70%から90%と緩やかになった。ガードプライマー削りとクラッシュ時のリターンも増えたことで、ガープラ削り行動によってプレッシャーを与えやすくなった。(画面端やプライマー数が少ない状況ではそれが顕著) ガークラするとそのよろけ中は通常投げ(コマ投げ)が投げ抜け不能に。前作と比較すると、「ガープラを削られるリスク」がかなり増加していると言える。(バリアガードを使う機会が増え、その分回復しきる前にバリガするケースも増えたため) バースト関係 黄色バーストの補正が初段65、乗算110に変更。乗算はボーナス補正? 青バーストしたときのガードプライマー半減が、切り上げから切り捨てになった。ガードプライマー5のキャラがバーストした場合、CSだと3になったが、CSIIだと2になる。 キャンセル関係 通常技からキャンセルで出せない必殺技を、jcを経由して出すことが出来なくなった 筐体変更 基盤接続が高速I/Oに変更。これにより遅延が減少した模様。 NESiCA×Live が導入。 カード に対応しており、戦績記録・閲覧が可能になり、カスタマイズが出来るようになった。新要素としてメダルブレイカーが実装。 調整方針 コンボ調整 中央でのコンボは全キャラ安くなる。 画面端でのコンボは中央以上になり、火力がかなり大きくなる つまり、画面位置でコンボや繋ぎを変える必要が出てきた。 このため、 中央で崩したら画面端に運び、起き攻めを狙う 画面端での起き攻めで崩したら、高火力コンボを叩き込む というゲームになった。 ゲージ回りの変更 中央でダメージを出したい場合、RCやDDを使うか、バーストを消費するなどのコストを払わなければ大ダメージを取れない。 μ12はCTみたいに何か条件付かも。 後、スコアタが10戦で終了になっててアンリミキャラは出てこなかった -- (名無しさん) 2010-12-12 17 40 35 CS2のマニュアルを見せてもらったんだけどシステムボイスは店舗側で変更出来ないみたい。もしかして斎藤千和さんで固定? -- (名無しさん) 2010-12-12 22 43 07 隠しボスの突入条件は1ラウンドも落とさず、かつノーコンテニューかもしれない。 DDフィニッシュは関係ないかも。 -- (名無しさん) 2010-12-12 22 57 32 μ以外の追加キャラのエンディングの流れはほとんど変わってなかった。 マコトとプラチナは少し会話が違っていたけど。 -- (名無しさん) 2010-12-13 21 42 34 アンリミテッドマーズの対戦順が6戦目まで判明。 1戦目:unlimited タオカカ 2戦目:unlimited ライチ 3戦目:unlimited テイガー 4戦目:unlimited ジン 5戦目:unlimited ハクメン 6戦目:unlimited ラムダ(ニュー) -- (名無しさん) 2010-12-14 17 40 03 たしかアンリミテッドマーズのνのあと 7戦目:unlimited μ-12 8戦目:unlimited レイチェル -- (名無しさん) 2010-12-16 09 37 43 アンリミテッドマーズ 9戦目:unlimited ハザマ 10戦目:unlimited ラグナ だったそうです -- (名無しさん) 2010-12-16 13 01 25 アンマは、10人目で終了ですか? -- (名無しさん) 2011-01-03 22 32 47 名前 コメント すべてのコメントを見る
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見える、見える……すごい、見える。 ▽ 未覚醒の音符Pは途方に暮れていた。 ひとまずは自分にあてがわれた役割をこなすためにテレビ局に向かおうとしたのだが、思わぬ事態に巻き込まれてしまったのだ。 これが他の書き手による襲撃なら特に驚きはしなかった。 音符P自身は聖杯戦争には興味ないが、書き手である以上はそういう展開も予想はしていた。 ここは書き手聖杯戦争の地だ。 自分が二次二次形式のお約束に則って日常パートを過ごしてみようと思ったように、 血気盛んな誰かが殺し合いを推し進めたとしてもおかしいことではない。 しかし今、彼女が直面しているのはそういった分かりやすい展開ではなかった。 人だ。 彼女が乗るフィアットが進む道、それを人や車、自転車の波が埋め尽くしているのだ。 波――実に言い得て妙だ。 決して渋滞しているというわけではない。 誰も彼もが熱狂を帯びて怒涛の勢いで一つの方向へと向かっていっているのだ。 即ち、音符Pが向かおうとしているテレビ局のある方向へと。 「んー、見た感じこっちを襲ってくる様子もないし、本当にただテレビ局へと向かっているだけみたいだね。 というか僕達に興味関心が全く無いようだし、NPCってやつかな。 音符ちゃん、彼らがどうしてテレビ局を目指しているのか心当たりある?」 「心当たりはない。けど、なんとなくわかる、ぞ」 「ふーん?」 対話を目指すだけあり、会話が好きなのだろう。 嬉しそうに助手席を向いてくる零崎傾識に運転中に危ないぞと思いはしたが、相手は騎乗スキルEXのライダーだ。 釈迦に説法だと考えなおして、求められた言葉を続ける。 「あの人達みんな、魅せられてる飲み込まれてる熱狂してる。 術だとかそんな陳腐なものじゃない。 自分たちがミリマスのライブを聞きに行く時と似たような感じだぞ」 「アイドルロワの書き手である君が言うのなら間違いなさそうか。 となるとテレビ局で誰か大物アイドルが収録中、とか? 実は音符ちゃんがシンデレラ・ガールだったとかいうオチはないよね?」 「自分がそんな大層なものだったら、とっくにこの車は彼らに包囲されてるぞ。 そもそもシンデレラ・ガールは別ゲーだし」 シンデレラ・ガール。 アイマスはアイマスでもミリオンライブとは別ゲームのアイドルマスターシンデレラガールズにおけるアイドルの頂点の称号だ。 「でも着眼点としては間違ってないかも知れないぞ。 古くはアイマスがニコロワ系列やギャルゲロワ2に。 今だとうちやモバマスロワがある以上、そういったアイドル書き手で有名な人があそこにいるのかもしれない。 ラブライブ? というのも結構聞くようになってきたし」 どこの誰かは分からない。本当にアイドルロワ系の人間だとも限らない。 けれど同じ書き手として、これだけ人々を熱狂させるのがどんな書き手か、ロワか、気にならないわけがない。 「そうだね。僕も書き手として、眼中にないままというのは気に食わない。 僕達から読み手を住民をかっさらっていっている彼らのもとに一つ、殴りこみといこっか」 「対話するんじゃないのか?」 「相互理解さえなせれば、殴り合いも立派な対話の一つだよ」 分かるような分からないようなことを言うライダーに、そんなものかーと頷く。 騒ぎになってテレビ局からつまみ出されないよう気をつけないと。 そう思っていた矢先に―― 「あ、ごめん。前方不注意やっちゃった」 / / / / / /二二二二二ニ、 二二二二二二 / / /丶ヽヾヾ、| l | | | ; 彡 L / / l |\l\_ll ; l / | l ヾ j >/ / _ / / >、ヾヾ、 ;/l | ;L ./ /_ / l l / , - ―ミミヽ、 /V l>| }; ;;l / / / // | / / ヾ、ー ;> /l | |./ /__ _/ // / 'ー' , ´`ヽ、__L,_ ;_____//´ /./ // //_/ 、- ' ´______/ / / // / , - ' ´ .... . | ̄ ̄ヽ、__ ; ヾ l ; lゞ / / ./ //_/ , - ' ´ '''. └ 、__ l <l ; / / L/ , - ' ´ ..... ''''' ヾ=ー.!ヽ.◇;" .■-/ / , - ' ´ ; ''''' ┌-―――-- 、 ;} ;l.■/ /, - ‐'´ lゝ /ー――--、_ ヾ ;ソ┗/ /| ,,,,;;;;''''"" , - ―-| ,ゝ /==='" /~~ヽ、-― ' ´  ̄ ̄ |⊿ ゝ; ../ ,、 .;;; ---―f; ハ .| ≧ ; / / ! // / /`ヽ,| _ |C ;l L_l/ツ/____| /⌒ゝ,リ ヽ' .| ゝ k `|;l|llll| / /⌒ヾヾ-―‐┬――――┴- _______ / L 、l ソ|l.l.l| | | / |.|.|.|||}}| l ;;;''' |l ヘ | リ/// ̄|l⌒~l ! l l.|.|.|}}}|.l'''''''''''''''''''''''"""""゛゛゛ |l __L__ヾ='"___l| | l ///ヽニ二ヽ、 ヾ、_;;;;; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ! ヽ=f///ノ}ソ_/ ヾ \ \ ヾ\ヾ\ヾ~"゛゛゛"'''''" \ ヽ、 < \ ヾ L \ ヾ \ ヾ ヾ ヾ \ 「ええええええええええええええー!? な、何やってんだぞ!? 騎乗EXは飾りなのか!?」 「あー、うん、厳密には僕の持ちネタではないんだけど。 ……新西尾書き手には轢き逃げの発生率と成功率に対して補正が入るという隠しスキルがあってね」 「どんな隠しスキル!? そ、それよりも相手は、相手は大丈夫!?」 傾識の方を向いて話していたため、音符Pもまた前方を見ていなかった。 何かと衝突したのは分かる。 ぶつかった衝撃は音符Pもまた感じた。 これだけの人混みである以上、轢いてしまったのは一人二人とは限らないのではないか。 相手はNPCとはいえNPC役を生きた人間が宛がわれている聖杯戦争もあるというし、あわわわわ。 「大丈夫大丈夫。だって新西尾ロワには『ニンギョウがニンギョウ』は不参加だから。 あのクマはうちの書き手じゃないよ。それともまさか、そっちにクマなアイドルいた?」 「きぐるみアイドルならそれもモバマスの方だぞ。というかそういう問題じゃなくて……ん?」 やけに落ち着いた様子で的外れな答えを返してくる傾識に、思わず冷静にツッコミを入れてしまってからふと気づく。 あれ、今こいつ変なこと言わなかった? 人を轢いたはずなのにクマがどうたらこうたら。 「……クマ?」 「そう、クマ」 ゆらりと立ち上がるのは紛れも無くヒグマだった。 一頭だけではない。 いつの間にか人並みから大量のヒグマが出現しているではないか。 「これって今度こそ」 「そうみたいだね。紛れも無くサーヴァントの仕業だ」 ハンドルを握る傾識の表情に緊張が走るのを感じる。 サーヴァントである彼でさえそうなのだから、自分に至っては尚更だ。 一般人ロワ出身の自分からすれば現実離れした鬼や悪魔のような超常的存在以上に、クマという自然の脅威は恐ろしくもある。 「ライダー!」 「しっ、喋らないで、しっかりつかまっていて! この車も僕の武器扱いである以上そうヒグマ相手とはいえそう簡単には壊されないだろうけれど、相手もただのヒグマじゃないはずだ。 やれやれこれは初っ端から大変なドライブになりそうだよ」 言われたままに座席へとつかまる音符P。 急加速しつつヒグマを轢き飛ばしていく車窓から彼女は見た。 自分たちだけでなく、人波のあちこちで、同じくヒグマたちが吹き飛んでいく光景を。 ▽ 見える、見える……すごい、見える。 ▽ 魔法老人シックスラッシュは己の迂闊さを呪った。 まるでカオスロワでも見るような人の波。 彼にとっては今更驚くべきでもないその光景と先刻前に味わった脅威を結びつけることができなかった。 何が起こるか分からないぶっ飛んだカオスロワの、しかも初期の書き手だったが故に理屈に基づいた先読みを疎かにしてしまっていた。 或いはそれは展開対応力が高すぎるが故の失敗だったのかもしれない。 テレビ局へ続く大進行に巻き込まれた時、シックスラッシュはマスターであるソーム教授諸共その波に乗っかってしまったのだ。 特に考えるまでもなく、祭だ祭だ、これはうちに近しいノリを感じるぞ、と。 それがこの上ない悪手とも知らずに。 気がついた時にはもう遅かった。 人波はいつしかヒグマの群れが入り混じったものへと変貌していた。 「この現象は先程の!? じゃが動物園では人間はヒグマ化されなかったはず!? 奴ら一体何をヒグマに!?」 「ペットです! 人混みがあまりにも濃くて目につきませんが、彼らのうち何人かはペットを連れています! ほら、あの車を見てください!」 「GIYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」 「ぬ、ぬおおお!? 車を突き破ってヒグマが!」 ノーム教授の指摘にはたと気づき、周りを見回すと確かに彼女の言う通り、人々の中にはペットを連れた人間も多くいた。 ペットとの散歩や、ペット連れのドライブなりをしていた最中に、彼らはこの熱狂の渦に飲み込まれ、そのままテレビ局へと向かおうとしていたのでは。 襲撃犯はそのことに気づき、自分たちのような書き手たちを巻き込んで人波が大きくなったところを狙って、ヒグマ化を発動させたのだ。 「GIYAAAAAAAA!!!」 「うああああああああああ!?」「お、俺の馬イクがヒグマに!?」「私のハム蔵も!」「きゃあああ!」 戦うすべを持たないNPCたちがどこかで聞いたことのあるようなペットたちの名前を悲痛な声で呼びながらも蹂躙されていく。 ぬかった。 よもや同じ相手に二度もしてやられるとは! 自分自身を説教してやりたいところだが、今はそんな暇もない。 相性が悪いのは重々承知だが、人波に飲まれている今、前のように容易には撤退できない。 神出鬼没のスキルに令呪さえ重ねれば逃げられなくもないが、 「どうやら二度も見逃してはくれぬか……!」 道路を囲むビル群、その一角から向けられた獣ならではの獰猛な殺気を察知する。 もとより決着をつけねばならぬ相手ではある。 ◆k3fZfnoU9Uやシマリス師匠たちの仇ということもあるが、いつまでも逃げていられないというのが現実だ。 一度目や二度目は令呪で逃げられるとして三度目はどうするのか。 このまま接敵する度に逃げていれば負けはしないが勝てもしない。 逃げ癖がついてしまうといざ逃げられなくなってしまった時に勝つことは難しくなるだろう。 それならば令呪はこの難敵の打倒へと回すべきだ。 「よいな、マスターよ!」 「心得ています、アーチャー!」 早くもここが正念場か! 近づいてくる殺気を迎撃しようと身構える二人。 だが残酷にもそのとき既に―― いただきます。 かの存在は彼らの背後に、いた。 「!!!!!」 シックスラッシュが咄嗟に反応できたのは、経験に任せての行動だった。 自分たちの脇から背後にまで一気に風が通り過ぎたと感じるや否や、彼はソーム教授を抱えて横に地面を転がったのだ。 その判断が功を奏した。 一瞬前まで彼らがいた空間を細い、細い、少女の腕が薙ぎ払い―― ぐちゃり、と。 余波に巻き込まれたヒグマから逃げ惑っていたNPCたちが。 “壊滅”、した。 「「……は?」」 壊滅は壊滅だ。 少女の腕の一振り、その風圧だけで、周囲にいた何十人ものNPCたちが一瞬にして挽き肉と化したのだ。 何の力も持たぬNPC相手とはいえその暴虐は常軌を逸していた。 「ふん。まあ俺ではこんなものか」 だというのに、シックスラッシュたちの耳に届いたその声は、どこか不満気だった。 声をした方を向けば、今度こそ、こきこきと細腕を鳴らすヒグマの王がそこにいた。 人間の形をした、けれど、決して人間ではありえない、赤い髪と黒い体を纏ったヒグマの王が。 「くっくっく、どうした、カオスロワの書き手共。 随分驚いているようだが、この身体の元ネタか、或いは我がマスターがこの姿で召喚されたサーヴァントであったなら。 君たちの身体も今頃は、こいつら同様、我が腹の足しになっていたのだがなあ」 自嘲とも嘲りともとれる言葉を投げかけられるも、シックスラッシュたちは返事をする余裕もなかった。 ただきっと、この恐るべき書き手の言葉は真実なのだろうと、それだけは直感で理解した。 ▽ 見える、見える……すごい、見える。 ▽ ビーストがヒグマ軍団の先頭に立ち、アーチャーたちを追い詰めていく光景をビルより見下ろす影があった。 Dr.ヒグマだ。 「やれやれ、謙遜が過ぎるわよ、ビースト。 確かに『H』の能力を使いこなすという意味ではあたしに軍配が上がるでしょうね。 でも、単に身体を動かすということに関してなら、あんたはあたしより、いいえ、或いはどんな書き手よりもスムーズよ」 彼――と思われていた彼女、暴君ヒグマは自分のように相田マナやキュアハート、『H』を書いたことはない。 しかし書いたことはなくとも、描いたことならあるのだ。 暴君ヒグマ。彼女は書き手であると同時に類まれなる絵師だ。 支援絵としてヒグマロワの半オリキャラとも言える戦艦ヒ級や『H』に容姿を与えてくれたのは彼女だ。 その彼女が纏う『H』の身体が弱いはずがない。 文字で書いたことはないため、『H』の機能を理屈で考え運用することは苦手かもしれないが、その分イメージとして感性で動かすのには長けている。 敏捷に勝るはずのアーチャーをビーストが速度で圧倒しているのもそのためだ。 「アーチャー……◆6/WWxs9O1s」 ビーストを相手に防戦一方のアーチャーに目をやる。 老人の真名を暴き出すのは簡単だった。 魔法少女に変身する磯野波平。 古くからパロロワに携わる者なら誰もが知っているキャラであり、新世代の書き手からしてもググれば出てくるレベルの知名度だ。 実際Dr.ヒグマもスマホで調べた。 それだけの知名度を誇る書き手だ。 決して弱くはない。 ステータスだけ見れば幸運以上は軒並み高水準で、ビーストをも上回る数値だ。 しかしその知名度故に、◆6/WWxs9O1s程把握しやすいサーヴァントはいない。 しかも◆6/WWxs9O1sはカオスロワや出張先のロワでこれまで何度もキャラクターとして描かれている。 キャラクターとしてのお約束やテンプレが出来上がってしまっているのだ。 それら全てを読み込めば、自然と書き手聖杯における◆6/WWxs9O1sの癖やスキル、宝具も推測できよう。 強大であれど、非常に対策のしやすいサーヴァント。 相手に手の内が読まれてしまう以上、格下や相性のいい相手には勝てても、格上や相性の悪い相手には苦戦が必須のサーヴァント。 それが、Dr.ヒグマが評する魔法老人シックスラッシュだった。 「残念ね。あんたは聖杯戦争そのものとこの上なく相性が悪いのよ」 これがカオスロワVSヒグマロワという形なら話はまた違ったであろう。 カオスロワの強みはそのカオスさ以上に、周回を重ねていることだ。 参加者がどんどん増えていったり、カオスな展開が起きたりくらいはヒグマロワだってやっている。 けれども十周もの回数を重ねているのは古今東西パロロワ広しといえども、他にはネギまロワくらいであろう。 周回数だけなら三十近いネギまロワに大差を開けられてしまっているが、その分カオスロワにはカオスがある。 前回のキャラやストーリー、設定を持ち込んだり、逆に全然違う新規登場キャラをわんさか増やしたり。 同じキャラで別のストーリーを模索するネギまロワに対し、カオスロワは大幅な刷新や周回繰越を持ってストーリーを広げてきたのだ。 その膨大なる物語の積み重ねからなる手数の多さこそがカオスロワの最大の武器なのだ。 本来ならばカオスロワ書き手の能力を推測し切るなど、不可能だ。 相手の情報を得て対策することが大事な聖杯戦争において、カオスロワ書き手は大きなアドバンテージを持っていると言えよう。 ただ一人、◆6/WWxs9O1sを除いては! 「まあそういうわけですので。絶望的な種明かしも済んだことだし、そろそろ終わりに……?」 ふっと、影がビルに落ちる。 シックスラッシュが雷雲でも呼んだのだろうか。 もしそうならこちらの位置がばれたということであり危険だ。 サーヴァントに勝てないならとマスターを狙ってきたというのは大いに有り得る。 そう警戒し、空を見上げ、Dr.ヒグマは全てを理解した。 理解せざるを得なかった。 「ああ、なるほど。やはりカオスロワの厄介さは、その周回の多さであることに間違いはなかったみたいね」 ◆6/WWxs9O1sの情報収集のためにカオスロワをつまみ食いした彼女は、その巨体が何なのかを知っていた。 とある科学者が九州を改造したものを、主催者たちが本拠地として再利用したというとんでもロボだ。 名を、九州ロボ。 出典はカオスロワ十期。 である以上、あれに載っているのもまたカオスロワ書き手に他ならない! そのDr.ヒグマの予想を裏付けるように、九州ロボのコントロールルームから太眉の少女が魚臭いマスターを伴って姿をあらわす。 「光あるからこそ影はあり。裏方も表舞台に立つ人間がいてこそ裏方に従事できるんです。 故にマスターを説得して主義を曲げてまで助けに来ました、◆6/WWxs9O1s氏!」 「まあロワを見守る特等席といえば特等席だしね、最前線は」 言うやいなやこちらに向かって拳を叩き込んでくる。 相手はカオスロワだ。 ロボが人間を攻撃することもその逆も朝飯前なのだろう。 「マスター!」 「ひとまず回避を、ビースト!」 シックスラッシュへのトドメの機会さえ投げ出して駆けつけてくれたビーストのおかげで間一髪を得る。 九州ロボ、記憶通りなら圧倒的な火力の武装と歪曲フィールド等による防御、スパロボUX換算で100万ものHPと自己修復能力を誇るバケモノだ。 動力にも余裕があり、長期戦に持ち込んでもそうそう魔力切れは起こさないだろう。 ただし相手はカオスロワ。 どれだけスペックが強力であっても、次の話でマスターが興奮のあまり心停止してあっさり墜落することも十分有り得る。 ヒグマロワの勝ち目が消えたわけではないのだ。 「ならばれこれは」 「仕切りなおし、ということじゃな」 九州ロボの腕から逃れたこちらを追撃するように、雷が降り注ぐ。 それをヒグマ化したNPCたちを盾に凌ぎきる。 そうだ、相手の言う通りだ。 一方的な狩りの時間は終わり、これからは戦いが始まる。 カオスロワとヒグマロワの最終ラウンドが。 巨大ロボと全てのヒグマを動員した総力戦の幕が、今、切って落とされる! 「行くぞ、カオスロワ! カオスの貯蔵は十分か!」 「来い、ヒグマロワ! お主たちこそ胃薬でも用意しておくのじゃな!」 ▽ 見える、見える……すごい、見える。 ▽ どうやらあのロボットの相手は自分たちではなかったらしい。 巨大な影が通り過ぎていったのを見送って、“GAME CLEAR”オーブは安堵の息を吐いた。 どこのロワの物かは知らないが、巨大ロボとは得てして強力な物だ。 書き手ロワではそれでも強者足り得ないことも多いが、相手にしないでいいのならそれに越したことはない。 万一核ミサイルでも装備してようものなら、新安価の自分では相性的にAAからのトドメで確定二発だった。 「とにかく今はあれに限らず他を相手にしている暇はないの」 オーブが睨みつけるのはヒグマ化などという怪現象が起きて尚止まることなき人の流れ。 彼女にはこのある種の狂気と紙一重の熱気に覚えがあった。 これは“祭”だ。 人を惹きつけて、みんなで馬鹿やって止まない祭だ。 かつて自分もその中にいた。 アホみたいな作品を馬鹿みたいな勢いで書き続けた。 だからこそ分かる。この“祭”の主は新安価以上―― 「何を、馬鹿な」 鎌首をもたげた考えを否定する。 新安価と並ぶならまだしも、超えるロワなどあってたまるか。 最高のお祭りロワは自分たち新安価なのだ。 だからこそ自分たちは今この場で、彼らよりも上であることを証明しなければならない。 「急ぎなさい、バーサーカー!」 騎乗したバーサーカー、その手綱を振るう。 が、バーサーカーに動く気配はない。 「あなた、一応ヨッシーなのでしょうが!」 「残念でしたーwww ヨッシー名義なニコロワとは違ってうちでは名簿でもでっていうなんだよなああwww 出席番号:22 性別:雄 名前:でっていう 趣味:捕食。 ほらほら、こう書いてるじゃん」 「っ、あなた、それでも私のサーヴァント!?」 「言ってもほら、俺もあんたも安価書き手お。 従うのはマスターではなく、安価お」 「くっ、屁理屈を!」 ここに来るまで何度も繰り返したやりとりにオーブは頭を抱える。 やる夫ロワは中盤まで安価形式でキャラクターの登場順や組み合わせを決めていたロワだ。 物語の終わりまでの日数も新安価ロワの一週間に匹敵する8日間だ。 最速クラスの安価系ロワという意味ではこれほどなくマッチした主従と言えるだろう。 だが現実はどうだ。 オーブはバーサーカーの手綱を握れずにいた。 それもそうだろう。 はっちゃかめっちゃかな物語を綺麗にまとめ上げて完結させたオーブと、最初から息抜きのつもりで釣り宣言する気満々だったバーサーカーとでは。 方向性は同じようでいて水と油ほども違うのだ。 .ノ ̄--┐ //ヽ\ ノ ノ ̄/ / / / ノ "´ ̄ ̄''''‐-...ノヽ \'" ノ / / 丶 | ,--'" / / ,ィ \ ヽ-''" 7_// _/^ 、`、┌───┐ / / ● 、,.;j ヽ|└── / /. - =-{_●{ ,-、/ / |/ ,r' / ̄''''‐-..,● " / { i' i _ `ヽ \ \  ̄フ i' l r' ,..二''ァ ,ノ n\/ / 彡 l /''"´ 〈/ /ミ ll _ . 彡 ; | ! i {ミ l| \ l 彡l ;. l | | !ミ |l トー-. !. ; |. | ,. -、,...、| lミ ll |彡 l ; l i i | l ll iヾ 彡 l ; l | { j { |l { 彡|. ゝ ; i' `''''ー‐-' 「いいから釣られておけっていう」 ,ァ''''冖-,、 ,,, ._、.,,,、 .|` ,゚'r, .,ll“'*r,、 ,,,#ll|e,~ly .,,, / _,,,゚'・x,,,, | 'q.lli、 ./''l゙ ,、 'll? ,,,,〃|_.,| ,ト|!゙i, ,,l|゙,,l' .pー“゛.゙゙'l; `.,ト │ ,i、 i、゙ド'┓ .゙l_|,,√.,ト、l, .lニrーッ!┨,| ,l|, 'l .,,lli,,,f゙゙,゙゙'y .゙l..・-,v-rl,,,ill ゚t, | │゙l, ゙l .゙l、 .゙!l,llill゙.,,ド,l″ ,l゙.,".,ト,l゙.l`] llle,,ll,l",, 】 '|, v,,,,,,,,,,."'《、 ゚r|,、ヽ.'l,ト ゙L .リ.゚'lダ!l° ,√.'・"'廴~’ 廴.,li,r゙゙_ill, ゚L.,,,,_ .,ァ.‐.゙レ,、 .゚゙[゚''゙'″ 丶 ゙'lq,、 │ .〔 ,iケ ..ll, .,,l”゚゙/゙!ll゙_,ll .'トミllll】-'.,r~}.゙ヘ,,,, ∥ _ ! . , ll ゚t,..,l° ゙lト ,,l″ .゙l ,ぃ,,,,,,,。∪'"./ .゙|'”゙゚'[`| ゙' r, i . .'lll, .,ll,,,rぐ .,,,ll゙ .゚k--ry .| .,iil,“゚'か'",l ゙'ln; .゙? .,,rlll゙° ,l _,vー゚` 'l, .'l,,,゙N┘.,l., /ニYニヽ ゙l| .,,r・".,√ .,ll . lu--コ ゙k 'l,"゚゙l゜,,lヴi / (0)(0)ヽ 『,,√ ″ ..,ll .,,r'',,r| .,, ゙゚ti,゙゙|,,,i,´ / ⌒`´⌒ \ |,l° .,√ .'ur“ .lyl廴 `゚'!c.廴 | ,-) (-、. l° ,,,l ._ .'!l,,l,,,,,_ ゙|l | l ヽ__ ノ l | l| .,,i*jlilllタw,,、 .,r-=-r'゙~`` ''ヽ,,,,√ .~゚'、, .l,,gllc/\ ` ⌒´ /\i、 ,,r" ,レ'″ .li、 .'《゙N,,,、 .゚'ll゙゙mr----  ̄ ̄ =`゙ニ-r/" ,r'° 'l゙l,、 l `'私 ゙゙゚''l*゙^ ,rl゙゙゙゙≒,,,,,,,,,,,wll' ゙゚'━'#'┷x,_ .゙私, l ,il_,yー'''''''ー_、 | ,l′ ゚リh,,,,|l, l゙ ,lll゙° ゙''llヽ-rf° ,,゙゙%、 ,l、 ,,ll!e,、 ._,,,r ``' i、__,,,,,广 '゙l,,,,、 ._,,,wllll|,llli,,,,,,,,,,, ._,,,llll″ .゚ラiぁwr='“` ` ̄ .゚l,、 ゙゚''*mii,,x'll゙″ ..ll" `゙lllii,l,illllケ″ .,lヽ,,、 ll|゙゙"゙゙'l,,,,,,,,lll,、 ,ll゙" 'l,,,,,,,,,,,,,illwrre,,,_,l°゙l、 ,!″ `゚''=x,, ゙ll,,|ト ゙|,、 `┓ 確 'll" . ll 'l,r` . l ,,l″ .___ ,,i´ ゙'l! .,,l゚ ` `゚X .゙|y .喜.l,,l′ .l] ,lr~ li、 .,r''゚゚゙'lザ ゚゚̄'リ .i、ll √゙,ll,、 ,,il!广,l゙'N,,_ .ll,トi,゙゙|__、 ._l,l,,__,,,l,,,,r ┃ ,r'° .゚|, .,l゙.,,l、゙l ゙',l“.,,ll・,,i、,,n″ .| ゙゙?, ll ,,,゚ト ̄ ̄] ` ゙̄]゙` l',,it,、 l !!゚,i'l゛..》 .゙'''l,,,,とill″ ,,i´ ゚!illl| `゚゙l l゙ j|" .l゙゜ .゚゙l,, .2 ,}゙|rll ”|゙‐'ll'ニrr″ _,,,,,lll廴.i,],,,,,,,,,,,,,il_,,,,,rll、 |ト ゙゙l,,《゙レ.,li,,, , ´ , ~  ̄、"ー 、 / / ,r ヽ ノ , ´ / / ○ i" ,/ ,| / / _i⌒ | と,-‐ ´ ̄ / / (⊂ ● | (´__ 、 / /  ̄!,__,. ○ | 一つだけ幸いがあったとすれば、バーサーカーが癖の強さを補って余りある強いサーヴァントだったという所か。 ヤー竜夫。 何も彼が書き手として弱いというわけではない。 VIPスレでの企画だったため、パロロワ界隈においての知名度補正は若干劣るが、やる夫界隈なら話は別だ。 曰く、もしかしたらやる夫スレ史上リアルタイム視聴者数の最多記録ホルダー。 曰く、あらゆる意味で常軌を逸したクオリティ。 曰く、作品完結後も読者同士で議論が白熱し、二番煎じを書き始める者が続出した。 等などやる夫スレ内での評判を上げればキリがない。 この世界で行われているのが書き手聖杯戦争ではなく、やる夫スレ作者ロワだったのなら間違いなく優勝候補だったであろう。 作中でクマーを書いていただけあって、先程から難なくヒグマを返り討ちにし補食し返している。 これならば、このサーヴァントなら国家ロワを相手にしても立ち回れると思わせるだけの暴威を誇っていた。 だからこそオーブはバーサーカーに見切りをつけきれない。 いや、もしバーサーカーと縁を切ろうにもこのサーヴァント相手に無事自害させられるかと聞かれたら難しいとしか言い様が無いだろう。 今優先すべきは何よりも打倒国家ロワ。 いつまでもあいつらが同じ場所に留まっているのか分からない以上、追いかけられるうちに追い付きたい。 ならばここは令呪を使ってでも安価を指し示すべきだ。 覚悟を決める。 「令呪を以って命ずる。 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします オーブ&バーサーカー、国家ロ――「「――K!」」?」 何やら声が聞こえたため、令呪の使用を一時停止する。 もしかしたら国家ロワ側からも決着を付けに来てくれたのではと甘い期待さえ抱いて。 しかしそう現実は甘くはなかった。 「「――S――K!!」」 土煙を巻き上げながら走りきたのはオーブが求めたロワではなかった。 最早説明するまでもないだろう。 「「ksk! wksk! ksk! wksk! 停滞 げんなり困った時は ksk! wksk! ksk! wksk! 騒いでしまおうkskロワ! レッツゴー! やっぱり楽しいkskロワ! レッツゴー! 合い言葉は k・s・k!」」 彼らはKSKロワイアル。 勇者・変態閣下と29NIKUマニアだ。 どうして彼らがここにいるのかと聞かれたなら答えは唯一つ。 彼らがケモナーだからだ! ノリと勢いとkskで有名な彼らだが、加えて彼らにはロリともふもふが大好きという特徴があるのだ! そんな彼らがヒグマの大量発生を前にして見逃すことがあろうか? 否、断じて否! ジャック・ブローニンソンなどという輩とは違う、真のケモナーを教えてやるとばかりに、彼らはこれまでヒグマを愛でて愛でてもふりまくっていたのだ! 「閣下、あれは……」 「分かっている。敵だな。ケモナーの敵であり、そして誰よりも私の敵だ」 ちらりとケモナーたちの目が、もふもふを捕食するバーサーカーを見やる。 今この時、バーサーカーはケモナーたちの敵と認識された。 「私からすれば別にあなた達は敵でもなんでもないのだけれど」 オーブが苛立ちに唇を噛みしめる。 最速クリアーを目指していたら、邪魔になる雑魚が沸いた、そう言わんばかりの表情だった。 事実彼女からすればKSKロワは文字通り、敵ではなかった。 「KSK、そう言ってたわね。知ってるわ。KSKロワ。 安価系列のロワとして一斉を風靡し、そして消えていったロワ。 加速の果てに燃え尽き、塵と化したロワ」 軌道に乗り、名作が幾つも投下され、有名になり、盛況とされてさえも停滞してしまったロワなんて幾らでもある。 KSKロワもその一つだった。 「そんなあなた達が私達の邪魔をするというの? 二週間で完結した新安価ロワと、2日で完結した国家ロワによる安価ロワ頂上決戦を」 故にこそ、なんとしてもと自らの手でトンデモ展開な新安価ロワを完結させたオーブからすれば、KSKロワなんて風の前の塵に同じで。 足を止めるだけの価値を見いだせなかった。 暗に彼女は言い放ったのだ。KSKロワでは、国家ロワとの戦いの前哨戦にさえならないと。 「言ってくれるではないか。確かに我らは終われなかった」 「でもあの走り抜けた輝きはあなた方に勝るとも劣らない」 「そしてそんな我らだからこそ。何よりも私が私であるからこそ。我らは、そこにいる“あやつ”を許せぬ!」 対する国家ロワの答えは肯定だった。肯定と、怒りだった。 怒りの矛先が向けられたのは新安価ロワ――ではない。 新安価ロワを背負ったやる夫ロワにこそだった。 知っているから。 やる夫書き手でもある彼らは誰よりもやる夫ロワのことを知っているから。 何よりも、勇者・変態閣下こそが、 「終わらせられるだけの力があった! 終わらせて欲しいという期待もあった! だが奴は、終わらせることなくぶん投げた! 我らが望んでも辿り着けなかった完結の頂きを、あろうことか自らの手で放り出したのだ!」 ヤー竜夫その人だから! 「許せるか? 書き手として、否、何よりも、同一人物として私は、あやつを許せない!」 宝具が開帳される。 根深き種の溝を越えて(マッスル・タッグマッチ)。 決着がつくまで外部からの干渉も外部への干渉も許さない決戦宝具。 「これは、リング――!」 ゲーマーであるオーブはせり上がってくるリングを目にし、逃げることができないことを瞬時に察する。 格ゲーに逃走の文字はない。 規定数の敵を倒すまで、ボス戦には辿り着けない! 「くっ、余計な因縁を背負い込んで!」 キッと自らのサーヴァントに恨みの篭った目線を向けるオーブ。 ずっと無言を保っていたサーヴァントは怒れるマスターの瞳を目にし、そして――。 ./ニYニヽ r、r.rヽ. / (0)(0)ヽr |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ で?っていう|_,|_,|_,|_,| , -) (-、.| |_,|_,|_人 (^ iヽ__ ノ l || ) ヽノ | `ー'´ /| `".`´ ノ 入_ノ \_/ / / にいっと嘲笑う笑みを浮かべた。 「所詮は八つ当たりっていうwww 俺は最初っから投げ出すつもりで、でもまああいつらが喜んだからちょっと欲を出しちゃっただけだしwww 結局時間がなくて打ち切っちゃったけど当初の予定通りだったからさあwww できなかったお前たちとは違うんだよ。計画通り。しなかった、でもあるし、できたからこそ、なんだよ」 どこまでも邪悪で、透き通るほど純粋な狂気のままに彼は笑う。 笑って、笑って、笑いまくって。 「まあいいです。そこまで言うのなら相手をしてあげましょうよ、マスター。 俺の未来の残骸を――」 冷酷に、言い切った。 ぞくりと、オーブはその背に冷たいものを感じる。 バーサーカー。 書き手としての当然の願望である、完結させたいという想いを、最初から持たなかったサーヴァント。 こいつはきっとこの書き手聖杯にいる誰よりも狂っている。 そのことを理解しながらも、聖杯戦争である以上、オーブはバーサーカーを頼らざるをえない。 一抹の不安を抱いたまま、彼女が、ゴングが鳴るのを耳にした。 ▽ 見える、見える……すごい、見える。 ▽ 「ヒューッ! どいつもこいつも派手におっぱじめてやがるなー」 街の各所から上がる煙を目にし、隣の一護の人が感心したように口笛を吹く。 一番目立つつもりが、出遅れちまったかな? そう口にして顔を覗きこんでくる彼に、クスクルもぐっと拳を握りしめて返す。 「私達もこうしちゃいられないですね!」 様子見なんてくそくらえ。 祭りは見るのではなく、踊らなきゃ損だ。 「なら、俺達も混ぜてもらおうぜ、マスター!」 一護の人の能力は乱戦向きだ。 あっちこっちで戦いが勃発している今の状況には最高に適している。 各戦場を一撃離脱で荒らし回ればそれだけで大いに目立てること間違いなしだ。 「そうですね、やっちゃいましょう、マスター!」 「おうよ!」 「となればまずは巨大ロボですね! 私達より目立つ存在とか放置しておくわけにはいきませんし! 早苗的にも巨大ロボに目を輝かせたいですし!」 「あー、うん、そうだな、早苗的にはそうなるよなー」 二次二次にも東風谷早苗は参加している以上、話は早い。 早苗がロボ好きなのは知っているのだろう。 うんうんと頷く一護の人に、クスクルは頼りにしてますよと口にする。 二次二次にはロボットアニメも参加しており、実際ロボ対魔法少女という対決もあったくらいだ。 一護の人ならロボを相手にしても遅れは取らないだろう。 そう判断した上での進軍だった。 「ではそういうことなのでランサーさん。ここはオンバシラでひとっと「予定変更だ、マスター!」 ――風が、吹いた 同時に、一護の人に身体を担がれていた。 「わ、わ、わわわ! な、何するんですか!」 「わりい、マスター! 多分、敵だ!」 警告を促す一護の人の声に、クスクルも口を噤み、眼と耳を凝らし、敵の歩みを捉える。 それは悠然と、王者のごとく歩み来る足音だった。 風が生じさせた灰燼を払いのけ、両の手で少女を一人抱えたまま堂々と姿を表わす。 クスクルは相手のクラスとステータスを読み取ろうとして、その容姿が自身のよく知るものであることに愕然とする。 「クラスはセイバー……いで、それよりもあの仮面、あの身体は!? それにマスターの方だって、そんな、嘘、だってジョジョ東方には彼女は!」 明らかに動揺しているマスターを正気に戻そうとしたランサーも、相手マスターであろう少女の長く伸びる髪を見て全てを察した。 「山岸……由花子……?」 二次二次聖杯には二人だけだがジョジョの奇妙な冒険のキャラクターが参加している。 その内の一人が吉良吉影。ジョジョ四部のラスボスだ。 そして少女、山岸由花子もジョジョ四部のキャラクターであり、一護の人の把握範囲でもあった。 「サーヴァントの方もあれ、プロシュートの兄貴です。ブラックモアの仮面を被っていますが……」 四部以外のジョジョ知識も持つジョジョ東方書き手のクスクルが補足する。 「あいつら、ジョジョ東方の書き手ってパターンは……?」 「ありえません。ジョジョ東方にはブラックモアと由花子は出てないんです!」 「となるとやっぱりそれしかねえのか?」 「はい……。人気のあるプロシュートの兄貴や康一くんと縁深い由花子さんはともかくとして。 ブラックモアが出ているロワなんてあそこ以外あり得ません。 十中八九彼らはジョジョロワ書き手です。それもブラックモア未登場の初代や、一話死亡枠の3じゃない。 少なくともセイバーはジョジョロワ2書き手です!」 「……そいつぁ初戦からビッグな相手だな」 相手にとって不足なし。 一護の人は槍を構える。 自分たち新世代の書き手が完結ロワの一つであるジョジョロワ2に勝ったとなれば大金星だ。 頂点に駆け上るには十分に派手な第一歩だ。 「ジョジョロワ、3……?」 だがどうにも相手のマスターの様子がおかしい。 少女はセイバーに抱えられたままぶつぶつと同じ言葉ばかり繰り返している。 「ジョジョロワ、3……ジョジョロワ3……ジョジョロワ3……。3……、3って何? どうしてそんなものが存在するの……?」 その呟きをクスクルは純粋な疑問と受け取った。 ああ、これはパロロワによくある時系列の違いなんだと。 由花子さんの姿をした少女も、自らのサーヴァントであるセイバーと同じくジョジョロワ2の書き手であり、3の知識がないのだと。 だからクスクルは偉大な先達に教えてあげることにした。 あなた達が書いた物語は後に続く者を生み出すほどに素敵だったんですと伝えてあげたくて。 それがこの上ない地雷だとも知らないで。 「はい、私達は違いますが、今はジョジョロワ2の完結後に、ジョジョロワ3もできたんです! 今もばっちり継続中です!」 「完結……、ジョジョロワ2が。あれ……? そういえばあなた、そのデザイン、スタンド、よね……。 でも見たことない、私、知らない。こんなスタンド知らない! 何? 何? あなた、何!?」 がくがくと震えながら悲鳴を上げる少女に、クスクルはガガーンとショックを受けつつも、気を取り直す。 いえいえこれは私がスタンドなことじゃなくてジョジョ書き手なのに知らないスタンドが存在することにショックを受けてるだけです! 「ナット・キング・コールという8部のスタンドですからね! ジョジョロワ2時代の書き手さんなら知らなくてもおかしくないですよ!」 「……8部? 8部が、ロワに? それでいてあなたはジョジョロワ3の書き手じゃないということは……そっか、あなたは……」 呟いた末に一人納得した様子を見せる少女。 クスクルは憧れの先輩であるジョジョ2の書き手たちがもしやジョジョ東方のことを知ってくれてるのではと微かに期待を抱いて笑顔で応える。 「そうです、私はジョジョ東「ジョジョロワ4の書き手……っ!!!」え……えー!?」 何やら盛大に誤解されてしまったことに気づき大いに慌てるクスクル。 しかしこればかりは仕方のない話しである。 未来のスタンドが出てるというなら、普通は8部のキャラやスタンドが出てくる未来のジョジョロワと考えるのが筋だ。 まさか東方projectとのクロスオーバーな上に8部のキャラが参加していないのにスタンドだけが支給されているロワがあろうとは普通は考えない。 「違います、私はジョジョロワ4の書き手でもなくて」 これから戦う相手とはいえ、自分にもジョジョ東方書き手としての自負がある以上流石に所属を間違えられたままにするわけにはいかない。 「そうよね、違うわよね」 必死で言い募ろうとするクスクルだったが、他ならぬ相手の分かってますと言わんばかりの笑みに押し黙るしかなかった。 それは優しくも、どこか不気味な笑みだった。 「だって、ジョジョロワ2ndは終わってないもの。3や4が始まるはずがないんだわ」 「……え」 セイバーの手を取り、少女が地面へと降り立つ。 ゆらりゆらりと、まるで由花子よりもアンジェリカを思わせるように力なく歩き出した少女の瞳には、 「あなた達はいちゃいけないの。そうでしょ? ジョジョロワ2ndは私が終わらせるんだもの。 私が終わらせてないんだから、ジョジョロワ2ndのその先があったらダメなの。ダメなの。ダメなの」 漆黒の殺意がありありと輝いていた。 「うう、せっかく戦闘前にジョジョロワ書き手から話を聞けると思ったのに!」 「悪いな、後輩。マスターはお前たちの抹消をお望みなんでな」 「はっ、いいじゃねえか、分かりやすくてよ! 俺達は書き手だ。 言葉でなく、こいつで、作品で語ろうじゃねえか!」 一触即発の空気が流れる。 「「「「――!!!!」」」」」 だが即時開戦とはならなかった。 弾かれたように二人のジョジョロワ書き手が、遅れてジョジョ東方書き手が、最後に二次二次書き手が同じポーズを取り、空を見上げる。 「「「「「きさま! 見ているなッ!」」」」」 ▽ 見つかった! ▽ 前髪で目を隠した少女へと変化していた起承転結は、能力の行使を即座に停止する。 起承転結の持つ宝具《変幻自在》は自身の書いた四字熟語(オリキャラ)の姿をとれるだけではない。 四字熟語たちがそれぞれ一つ持つ、熟語名と同じ名前のルール能力も使用できるのだ。 今変身している目隠し少女こと一望千里のルール能力は千里眼。 会場全体を透視できるというリレー殺しの非リレーだからこそのチート能力である。 それ程のチート能力者であるはずの彼女が汗水を浮かべ、大いに焦っていた。 変幻自在の本質が変身ではなくなりきりであり、外面よりもむしろ内面が影響されるからもあるのだろう。 引っ込み思案な少女になりきってしまった起承転結では今見た光景を上手くまとめられない。 なら、そういうのが得意な起承転結になればいい。 起承転結の姿が変わる。 ぐるぐる目をした男子高校生紆余曲折。 四字熟語ロワの主人公とも言える立ち位置のキャラであり、こういう時にはうってつけのルール能力と思考力を持っている。 「すー、はー」 慌てる気持ちを“迂回”させる。 攻撃を四秒迂回させるという些細な能力だが、攻撃として解釈する対象を広げることで、精神への圧迫をも逸らすことができるのだ。 まああくまでもちょっとした回り道なだけなため、四秒後に攻撃は到達してしまうのだが。 しかしその四秒の内に己の見たものを整理すると、ちょっとやそっとでは動じない大人物へと変化し直す。 東奔西走。 人ならざる者を人の身で打ち倒した老人だ。 彼のルール能力自体は東西にしか移動できないというデメリット能力だが、今は問題ない。 重要なのは落ち着いて見たままのことをマスターへと伝えられる精神力だ。 「マスター、不味いことになりおったぞ」 不味いこと、それは何か。 四人のジョジョ関係書き手に見つかったことか? 否、そうではない。 確かにそれも不味くはあるが、あの二組は今にも殺し合うという様子だった。 起承転結に透視されていたことに気付いても、すぐに矛を収めて手の内を見せないように理性的に退散とは行かないはずだ。 そうだと願いたい。 ならば起承転結がああも慌てたのはどういうわけか。 簡単だ。 あの時、起承転結の一望千里を見破ったのは四人ではなく、五人いたのだ。 その五人目こそが一望千里にとっては最悪の相手だったのだ。 「わしは、ルルーシュのような誰かを見てしまった」 「ルルーシュってコードギアスのルルーシュ……? あ」 最高の友達Pが起承転結の言わんとすることを理解したことを察する。 そう、これこそが一望千里の数少ない弱点。 一望千里は見え過ぎるが故に、見ては駄目なものさえも見てしまうことがあるのだ。 例えばそれは見たものの顔をずたずたに切り裂く魔顔(まがん)や、見つめ合ったものに絶対遵守の命令を下せる魔眼のようなものを。 「大丈夫、なんだよ、ね……」 「一応は警戒はしておった。“破顔一笑”された一望千里の二の舞いを踏まぬよう、敢えて、千里眼のピントは合わせぬようにしていたのじゃ」 目と目が合うよりも早く、有名なゼロの黒衣だと気付いてすぐ、慌てて能力を解除した以上、大丈夫なはずだ。 ただギアスの恐ろしいところは、洗脳された側が洗脳された記憶がない点だ。 一望千里はキャスター扱いであり、対魔力が備わっていない以上、ギアスには抵抗できない。 もしも既に操られているというのなら、それは絶望的と言う他なかった。 「すまぬ、マスター。わしの失態じゃ」 起承転結は頭を下げる。 あらゆるロワの書き手が集まる以上、多くのロワに登場しているルルーシュの姿をした書き手がいるのは予想できる範囲だった。 起承転結はそれを怠ってしまった。 「ううん、それを言うならアンタのせいじゃないよ。 アンタは今まで、リレーしたことがなかった。自分で全部プロット建てて、自分の計算通りに書いてた。 だからそういう他人の予想みたいなのは不慣れなのは当然で、私がカバーしなくちゃならなかったんだ。 戦闘じゃ力になれない私だからこそ、リレー書き手として力にならなくちゃいけなかったのに」 なるほど、そうとも言えるのか。 思いもしなかったマスターの懺悔に、起承転結は頷くしかなかった。 自分はずっと非リレーでやってきたため、言われてみれば全ての出来事が自らの手のひらの上だった。 こういった他人の介在による不慮の事態に弱いのかもしれない。 「まるでわしこそがルルーシュみたいじゃの」 非リレー書き手ならではの弱点を自覚するも、だからといってそれは自嘲ではない。 弱さを自覚したということは一つ強くなったということ。 まだまだ自分は書きてとして成長していけるという喜びがある。 「なら失態は補わなければなりませんね。勝つためにどうすればいいのか。一緒に考えてくれませんか?」 「もちろんよ。だって私はアンタのマスターなんだから」 銀縁眼鏡の大学生に姿を変えて差し出した手を、最高の友達Pが握り返してくれる。 そのことを嬉しく思いながらも、考えるのはこれからについて。 「とりあえず逃げたほうがいいんじゃないかな。 ギアスがかかってるにしろかかってないにしろ、ルルーシュみたいな書き手に関わったって、ろくなことないし」 「そうですね。“心機一転”……こちらのスタンスを変えさせる力というのは常にして厄介なものですから。 幸いルルーシュ書き手との距離は離れていました。 たとえこちらの位置が向こうにも掴まれていたとしてもすぐには――」 続く言葉を言い切ることはできなかった。 ズドンッ! っと轟音が鳴り響くとともに地面が大きく揺れる。 「わ、わ!」 「マスター!」 バランスを崩した最高の友達Pを支えようと手を伸ばす起承転結。 幸い揺れはすぐに収まったが果たして今の振動はなんだったのか。 「あ、ありがとう、起承転結。い、いまのって何なのかな。爆発……?」 「ボクが見た戦闘の一つが、この近くに場所を移したという可能性もありますが……。 でもこれは、爆発というよりもそう、まるで、何かが落ちてきたような」 「な、何かって何……?」 ピンポーン。 タイミングを見合わせたかのようにチャイムが鳴る。 嫌な予感に心臓もバクバクと鳴り出す。 千里眼が見つかってすぐに轟いた何かの落下音からの来客を知らせるチャイム。 それは『獲物を見つけたからちょっと大ジャンプひとっ飛びで襲いに来た』、そんなあり得て欲しくない事態を想像せずにはいられないもので。 起承転結はマスターの前に立ち、時間を稼げるよう再び紆余曲折に姿を変えて拳銃、百発百中を扉に向けて構える。 こんこん、こんこん。 チャイムを鳴らしてもこちらが反応しないからだろう。 何度かノックの音が響き、そして、 「ふむ、バーサーカー、今度はお前がノックしてくれ」 なんてことのない声とともに、起承転結と最高の友達P、二人が暫定的な住居としていた一軒家の小さな家が――消し飛んだ。 「「!?」」 轟音が鳴り響くでもなく、光線が飛び交うでもなく、こんこん、という軽い音がするや否や、家が跡形もなく分解されていたのだ。 「う、そ……」 マスターが悲鳴を上げるのも無理がない。 こっちだって泣きたい気分だ。 さっき自分をルルーシュに例えたが、なるほど、スザクのランスロットを前にしたルルーシュの絶望感とはこんな感じなのかも知れない。 「お初にお目にかかる」 だけどどこまでいっても起承転結は四字熟語ロワ書き手で、オリキャラ書き手だから、ルルーシュなんて書いたことがなくて。 ルルーシュなのは泰然とさっきまで室内だった場所に入ってきた黒衣の書き手で。 その隣には漆黒の仮面ライダーらしき書き手が並んでいて。 「我が名は 零に還りし人間 セイヴァー。初代二次聖杯の書き手だ。 こちらは我がパートナーのバーサーカー」 「ぶっちぎるんんじゃあああああああああああああ!!」 「こんななりだが、私も何度かDIO様を書いたことがあってね。だから私を見ていたお前たちにこう言いに来たんだ」 挨拶も返せないままでいる起承転結たちに、二人の漆黒が嘯いた。 「―――どうだね一つ、私達の友達にならないか?」 【一日目 朝 TV局へと向かう道路】 【零崎傾識(◆xR8DbSLW.w)@新西尾維新バトルロワイアル】 [状態]健康 [装備]大螺子、フィアット500 [道具]なし [所持金]完成形変体刀十二本分 [思考・状況] 基本行動方針:対話していく 1.ひゃっっっっっっっ――――――はぁぁぁぁぁあああ――――――――――っっ!!!! [備考] ※新西尾書き手なので轢き逃げに補正が入ってます。 【未覚醒の音符P(◆xnPrHxzSIY)@ミリオンライブ・バトルロワイアル】 [状態]健康 [令呪]残り三角 [装備]日本刀。 [道具]なし [所持金]アイマス 10周年ライブで使い果たした [思考・状況] 基本行動方針:アイドルも書き手も両立してみせる 1.生放送テレビの収録間に合うかな―? 2.アイドルが轢き逃げ逮捕とか嫌だぞ 【一日目 朝 TV局から少し遠い戦場】 【魔法老人シックスラッシュ(◆6/WWxs9O1s)@カオスロワ】 [状態]ダメージ(中)、魔法老人モード [装備]レイジングハート@魔法少女リリカルなのは [道具]なし [所持金]あまりない [思考・状況] 基本行動方針:混沌を楽しみつつ、優勝する 1.ヒグマロワを倒す [備考] ※魔法老人モードは解除可能です。 ※スキル「神出鬼没」はどこにでも現れて物語に参加することが可能ですが、 すでに始まっている物語からの離脱に使うには令呪の補佐が必要となります。 【ロワ学の権威・ソーム教授(◆sOMmvl0ujo)@古生物ロワ】 [状態]健康 [令呪]残り三角 [装備]なし [道具]地図、2chパロロワ事典 [所持金]あまりない [思考・状況] 基本行動方針:ロワを研究するためたくさんの人と交流しつつ、聖杯を狙う 1.ヒグマロワを倒す 2.いろんな施設を巡りたい。 [備考] ※書き手から話を聞いたり拳で語り合ったりすることで、手持ちの事典にロワデータを書き込めます。 ただし得られるのはロワ企画の性質などの情報であり、書き手のステータスではありません 【三代目混沌(◆WI16BozYZw)@カオスロワ 】 [状態]健康。九州ロボ搭乗中 [装備]ルーファウスのショットガン@カオスロワ [道具]なし [所持金]あまりない [思考・状況] 基本行動方針:裏方として仲間を支える 1.カオスロワ書き手としてシックスラッシュを援護する 【4-1(◆ROWArkDILY)@書き手ロワ4th】 [状態]健康。九州ロボ搭乗中 [令呪]残り三角 [装備] 冷凍マグロ@パロロワクロススレロワ 冷凍マグロ@新安価ロワ 冷凍マグロ@書き手ロワ4th レイトウ本マグロ@なのはクロスロワ [道具]なし [所持金]マグロは一億5000万で売れることもある [思考・状況] 基本行動方針:書き手聖杯の行方を見守る。 1.最前線でカオスロワVSヒグマロワを見守る 【ビースト:暴君ヒグマ(◆Dme3n.ES16)@ヒグマロワ】 [状態]『H』@ヒグマロワ [装備]治癒の書入門版 [道具]なし [所持金]艦これに全部課金した [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を喰べる 1.カオスロワ連合を喰らい尽くす [備考] オーバーボディの中身は『H』@ヒグマロワでした。 サイボーグHIGUMA化悪堕ちしたキュアハート@ドキドキプリキュアです。 外見はヒグマロワの支援絵参照です。 【Dr.ヒグマ(◆wgC73NFT9I)@ヒグマロワ】 [状態]健康 [令呪]残り三角 [装備]双眼鏡@ヒグマロワ、伊知郎のスマホ@ヒグマロワ [道具]地図 [所持金]それなり [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を喰べる 1.カオスロワ連合を食べる 2.テレビ局へと集まっていくNPCたちのペットをヒグマ化する。 3.初春の姿の参加者、いないかなぁ~。 [備考] カオスロワについていくらか知識を得ました。 ◆6/の逸話についてはオールロワなど出張先も込で把握しました。 【一日目 朝 TV局から少し近い戦場に展開されたリング結界】 【ヤー竜夫@やる夫がバトル・ロワイアルに参加させられるようです】 [状態]健康 [装備]なし [道具]なし [所持金]オプーナを買える程度 [思考・状況] 基本行動方針:息抜きに本気だすつもりはないお 1.勇者・変態閣下を終わらせる 【“GAME CLEAR”オーブ(◆oub/vvrBRg)@新安価バトルロワイアル】 [状態]健康 [令呪]残り三角 [装備]怪力手袋 、暁美ほむら的装備 [道具]なし [所持金]KAKIN用クレジットカード [思考・状況] 基本行動方針:お祭りロワの頂点に立つ 1.TV局にいるであろう国家ロワ書き手を倒す 2.そのために邪魔をしてくるKSK書き手に安価系ロワとしての力の差を思い知らせる 【勇者・変態閣下 ◆2XEqsKa.CM@kskロワ】 [状態]健康、ksk神の加護発動中(対象はヒグマ) [装備]なし [道具]なし [所持金]k(課金) s(するのは) k(快感だ) [思考・状況] 基本行動方針:ノリと勢いとksk 1.あやつ(ヤー竜夫)を倒す 2.同じ安価系の新安価ロワに勝つ 【29NIKUマニア ◆NIKUcB1AGw@kskロワ】 [状態]健康 [令呪]残り三角 [装備]なし [道具]なし [所持金]金貨一万枚 [思考・状況] 基本行動方針:ノリと勢いとksk 1.T同じ安価系の新安価ロワに勝つ 【一日目 朝 TV局に近い戦場】 【一護の人(◆DpgFZhamPE)@第二次二次キャラ聖杯戦争】 [状態]健康 [装備]ゲイ・ボルグ@Fateシリーズ [道具]なし [所持金]普通の学生程度 [思考・状況] 基本行動方針:てっぺんを取る 1.ジョジョロワ書き手と戦う? 2.目立ってるロボ(九州ロボ)を排除したい 3.一連の戦いを上手く利用し乱戦に持ち込みたい [備考] 起承転結の存在に気づきました 【クスクル・ジョースター(◆qSXL3X4ics)@ジョジョ×東方ロワイヤル】 [状態]健康 [令呪]残り三角 [装備]御柱@東方風神録 [道具]なし [所持金]くたびれた神社の賽銭箱の中身程度 [思考・状況] 基本行動方針:大きなことをしたい 1.ジョジョロワ書き手と戦う? 2.目立ってるロボ(九州ロボ)を排除したい 3.一連の戦いを上手く利用し乱戦に持ち込みたい [備考] 起承転結の存在に気づきました 【偉大なるシ(◆em4fuDEyHM)】 [状態]健康 [装備]??? [道具]??? [所持金]紳士もギャングもお金持ち [思考・状況] 基本行動方針:マーダーを応援する 1.目の前のジョジョ系書き手と戦う? 2.ジョジョロワ4は早計だが、実際クスクルがどこの書き手なのかは気になる。 [備考] 起承転結の存在に気づきました。 【偽最終回書き手ユカコ(◆Y0KPA0n3C.)@ジョジョのバトルロワイアル2nd】 [状態]健康 [令呪]残り三角 [装備]??? [道具]??? [所持金]重ちーが爆殺された100円玉 [思考・状況] 基本行動方針:ジョジョロワ2ndを今度こそこの手で――? 1.ジョジョロワ2ndは終わってないので、3以降があってはならない。 2.初代が終わってないのに立てられた二次スパ? いやあれは例外というか論外よ。 [備考] クスクルのことを今はまだ存在しないジョジョロワ4書き手と勘違いしています。 起承転結の存在に気づきました。 【一日目 朝 TV局付近の一軒家跡地】 【起承転結(◆YOtBuxuP4U)@四字熟語バトルロワイアル】 [状態]健康、動揺、紆余曲折 [装備]百発百中@四字熟語ロワ [道具]なし [所持金]大判小判 [思考・状況] 基本行動方針:マスターを守りリレーをする 1.友達になりたいってどういうこと? [備考] ギアスをかけられているかもしれません。 『連鎖反応』内の戦況に関する情報を得ました。あくまでも視覚情報のみです。 【最高の友達P(◆j1Wv59wPk2)@モバマス・ロワイアル】 [状態]健康、困惑 [令呪]残り三角 [装備]ピストルクロスボウ [道具]なし [所持金]アイマス 10周年ライブで使い果たした [思考・状況] 基本行動方針:友達の元へ帰る。そのためならばなんだってする 1.友、だち……? 【 零に還りし人間 セイヴァー(◆l3N27G/bJU)@二次キャラ聖杯戦争】 [状態]“ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア”(仮面なしのゼロ)、魔力消費(中) [令呪]残り二角 [装備]槍王イルバーン@私の救世主さま、転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)@Fate/EXTRA [道具]なし [所持金]ルルーシュなので沢山ある [思考・状況] 基本行動方針:ジョーカー。初代二次聖杯を終わらせた者として書き手聖杯戦争を加速させることに尽くす 1.起承転結たちと友達になる? [備考] ※ザ・ゼロ、及びザ・ギアスをそれぞれの右と左目に宿しています。ハドロン砲ももちろん発射できます。 【バーサーカー(よっみー)@書き手ロワ2nd】 [状態]魔力消費(中) [装備]永遠神剣第一位『空気』@書き手ロワ2nd [道具]なし [所持金]書き手2エピローグ的にお金は持ち込めていないため無一文 [思考・状況] 基本行動方針:ジョーカー。かつての書き手ロワ書き手として書き手聖杯戦争を加速させることに尽くす。 1.マスター、マスター、四字熟語ロワは結構書き手聖杯に通ずるところあるから引き込むのもありだよ! [備考] ※宝具の力で永遠神剣を投影したり、令呪の助けさえあればメタにも干渉できるようです。 狂化していますが経験と本能で書き手を察せれます。 そのころ、全ての元凶である国家書き手たちはお仕事なためJASRACを気にしないでいいということで存分に歌っていた。 【一日目 朝 テレビ局】 【アサシン:千本桜(国歌ロワを支えた千の英霊)@国家ロワ(千本桜を国歌にしロワ!)】 【状態】健康、気分爽快 【装備】国家ロワアルバム、カラオケの予約をする機械、森くんからの手紙』 【所持品】なし 【思考・行動】 【所持金】歌手活動で稼ぎ中 基本:後続の方にお任せします。 【”始まり”にして”終わり”の書き手(◆3zNBOPkseQ)@国家ロワ2nd】 【状態】健康、気分爽快 【装備】メカな己の体 【所持品】なし 【所持金】歌手活動で稼ぎ中 【思考・行動】 基本:後続の方にお任せします。 023:シに捧ぐLa La La Love Letter 投下順に読む 025:碧羅の天へ誘えど 022:♪表裏 未覚醒の音符P [[]] 022:♪表裏 零崎傾識 [[]] 012:目覚めるまで5年待ったんだ、完結まで10年でも待つさ ロワ学の権威・ソーム教授 [[]] 012:目覚めるまで5年待ったんだ、完結まで10年でも待つさ 魔法老人シックスラッシュ [[]] 017:陰日向に咲く……? 4-1 025:碧羅の天へ誘えど 017:陰日向に咲く……? 三代目混沌 025:碧羅の天へ誘えど 013:Re・貴方の素晴らしき物語 Dr.ヒグマ [[]] 013:Re・貴方の素晴らしき物語 暴君ヒグマ [[]] 018:聖杯も事前にアンケート取るべきだと思う “GAME CLEAR”オーブ 029:■■■■■、■■ 018:聖杯も事前にアンケート取るべきだと思う ヤー竜夫 029:■■■■■、■■ 004:書き手 聖杯戦争でも 活躍してやるさ 29NIKUマニア 029:■■■■■、■■ 004:書き手 聖杯戦争でも 活躍してやるさ 勇者・変態閣下 029:■■■■■、■■ 020:Standing by me クスクル・ジョースター [[]] 020:Standing by me 一護の人 [[]] 023:シに捧ぐLa La La Love Letter 偽最終回書き手ユカコ [[]] 023:シに捧ぐLa La La Love Letter 偉大なるシ [[]] 016:交軍奮闘 最高の友達P 030:友達関係 016:交軍奮闘 起承転結 030:友達関係 008:~Acta est Fabula~ ≪零に還りし人間≫セイヴァー 030:友達関係 008:~Acta est Fabula~ よっみー 030:友達関係 012:目覚めるまで5年待ったんだ、完結まで10年でも待つさ ”始まり”にして”終わり”の書き手 [[]] 012:目覚めるまで5年待ったんだ、完結まで10年でも待つさ 千本桜 [[]] ▲上へ戻る
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4 :ヤムチャ:2010/03/14(日) 20 26 32 ID oKSRJuha0 【作品名】 ヤムチャクエスト 【作品方式】 DP 【作者名】 ヤムチャ 【モンスターグラ】 ポップ 【フレコ】 「4812-9073-1910」 【作品クリア時間】 1時間くらい。 【作品紹介】 ドラゴンボールのパロディ。 バトルメインでゲームバランスはきつめかも。 【作品受け渡し時間】 深夜くらいまで 【無断再配布の可否】 可 ※ヒント※ インフレが激しい原作の戦闘力を参考にしてるので、 敵が理不尽に強く、こまめにセーブしながらLV上げ推奨。 防御は発動してから2回ダメージを軽減するので、 その間の体力次第で回復か攻撃を見極めてください。 回復アイテムはある場所で無限に補充できます。 最大レベルまで上げて、頑張ればラスボスも倒せるかも? よかったら遊んでください! 82 :58:2010/03/14(日) 22 10 28 ID kaiB4N4J0 4 ヤムチャクエストやりました。 なんとなくドラゴンボールの雰囲気があって よかったです。 fullで作りこんだらおもしろくなりそう。 102 :ヤムチャ:2010/03/14(日) 22 25 19 ID oKSRJuha0 82 感想ありがとうございます。 シンプルにバトルだけに特化して作りました。 fullはこれ以上、肉付けするのが大変なので、 戦闘バランス調整とかセリフの追加くらいしか出来ないと思います>< 125 :こくないのだれか:2010/03/14(日) 22 57 07 ID IE3f+zmv0 4 必死で逃げ回って、サイバイマンで地味にレベル上げしたのに、 あっさりとあの仕打ちとかwww やっぱドラゴンボール半端ないです。 それと、リクームのグラが秀逸過ぎました。 後、99になったのに悟空達の台詞がそのままなのが、 ヤムチャっぽいのですがちょっと寂しいです。 136 :ヤムチャ:2010/03/14(日) 23 09 11 ID oKSRJuha0 125 感想ありがとうございます。 世界樹のFOE的意味で、雑魚敵に混じってボスが出てきたりしますw 素早さで負けてると絶対に逃げられない仕様は厳しいですね。 グラはキャラのイメージに似せたので、気に入ってもらえてうれしいです。 実は説明書も見ずに勢いで作っただけなので、 セリフを変える技術を知らなくて、未熟な点はごめんなさい~。 感想 名前
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エレムチャウガ(エレム・チャウガ) ラウの別名。
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CBBQタイムチャート2012/7/1版 【前日まで】 木浦家に調達物を置く 【当日】 12 00 内田氏、当日の天気を確認。中止と判断すれば、Facebookに書き込み。黒木氏、wikiトップページに書き込み。 14 00 堤氏、丸山家へ。機材を車に入れる。かき氷メーカー&氷&容器を含めること。 16 15 終業 16 25 参加者は東門に集合。現地に向けて出発。丸山氏&堤氏は、現地近くの堤防の階段下(いつもの場所)に車で移動。 16 35 現地到着。全員で会場に荷物を運ぶ。運転係は丸山氏より車のキーを拝借し、木浦家に行き、事前調達物を積んで同じ場所(堤防階段下)に輸送する。 会場のレイアウトは、コンロ、飲み物置き場、食材置き場、食べるところ、分別回収のゴミ捨て場を昨年同様に設置。 BBQ、パエリア、カレー、タンドリーチキン、かき氷、それぞれ準備を進める。 17 15 食材焼き開始&オフィシャル乾杯目標時間。早く始められるなら別に早く始めてOK。明るいうちに全員で記念撮影。 20 00 片付け開始。食いつくし&飲みつくしていれば、早く片付け始めてOK。 グラウンドの水道でタワシとクレンザーを用いバーベキューコンロを洗浄。 燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶&ビン、汚れた食器類を分別して袋に入れ、丸山氏と共にゴミ集積所へ移動。ゴミ捨て場が21時に施錠されるためその前に運びこむこと。 21 00 片付け完了目標時間。最後に一本締め。
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ムチャクボサツ(無著菩薩) 仏教の学僧。 法相宗を確立した。
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クラムチャウダー九州「The CASTLE ~Your Majesty~」 旬のあさりと野菜をたっぷり使った、栄養満点なクラムチャウダーです。あさりのだしが効いて絶品です。 中級 ジャンル スープ 価格(一押し) 34(?) コスト(一押し) 29(?) 風味(一押し) 85(?) 品質 属性条件 色 161 包丁技 161 香 158 調味技 159 味 171 火加減 163 調理情報 習得条件 調理時間 4時間30分 習得Lv制限 Lv30 調理費用 650ドル 初級料理習得数 9 習得数 24~36個 食材 魚Lv2 2 ミルクLv2 3 卵Lv2 3 × × × × × × 一押し食材 魚Lv2 10 お出汁Lv2 1 卵Lv2 20 × × クイズ 問題 クラムチャウダーが発祥した国はどこでしょうか?一つ選びましょう。A.アメリカ B.カナダ C.フランス D.イギリス 答え(反転) A. ア メ リ カ クラムチャウダーを編集