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キャラクター考察 メインキャラクターロイド・バニングス エリィ・マクダエル ティオ・プラトー ランディ・オルランド ノエル・シーカー ワジ・ヘミスフィア ツァイト キーア リーシャ・マオ アレックス・ダドリー メインキャラクター ロイド・バニングス [部分編集] 前作「零の軌跡」に引き続き、本作の主人公を務める。 血液型はO型。 クロスベル警察・特務支援課所属の新米捜査官だが、本作では肩書きが「上級捜査官」に昇格。この捜査官資格は半年間の警察学校在学中に取得。 前作序盤で「新人の警察官で捜査官資格を取れたのは珍しい」とフランから驚かれていた。 故に前作での特務支援着任早々、チームリーダーを任せられる(捜査官資格保持者は今作でもロイドただ一人) 様々な事件に遭遇し乗り越えていく中で心身ともに成長し、名実共にリーダーとなって仲間達を引っ張っていく。 優れた洞察力や多角的な見識を生かした、理論的な推理や捜査を得意とする。状況によっては敵対勢力の人間や自分が取り締まるべき犯罪者に協力を求め、時には自ら囮を買って出たり一騎打ちを提案したりするなど、柔軟且つ大胆な思考と行動力も兼ね備える。 兄であるガイが「俺に似ず秀才」と言っていたことから、子供の時から頭の回転は早かったようだ。 得物(武器)はトンファー。警棒の一種で、警察流仕込みの制圧術を得意としている。防御系のスキルに関してはランディの御墨付きで、かなりのモノらしい。 黒月のツァオやラウもロイドの戦闘力を評価しており、黒月が使う東方武術を修めればもっと伸びるとの談。 とある事情で特務支援課が一時解散となった後は研修という形で捜査一課に入り、本格的な防諜・対テロの訓練を受けていた。ちなみに一課での指導担当はダドリーが当たっていた模様。 この研修中に捜査一課に入らないかと声が掛かったが敢えて辞退し、特務支援課に復帰したことが序盤で判明する(エマ捜査官からは理解に苦しむと言われた) 本作では時に仲間の間違いを厳しく正す、前作とは少し違ったリーダーシップも発揮。ただし、自らの真っ直ぐ過ぎる発言が招く周囲への影響(時には誤解)について無自覚なのも相変わらず。 そんな性格故か、某占い師の腕をもってしても結婚相手は「対象者が多すぎて絞り込めない」とのこと。 更にその占い師からは「人を惹き付ける魔性があるみたいだから気を付けなさい」とまで言われた。この言葉を裏付けるように前作からエリィやティオが彼は「危険人物」とこぼしていたが、無自覚天然ぶりが今作で更にパワーアップした今となっては、あらゆる意味でのロイド最強スキルといっても過言ではあるまい。 後天性とはいえ常人より遥かに優れた感応力を持つティオでさえ気付けなかった“ミツケテ”の呼び掛けが唯一聞こえていた人物。 新Sクラフトは空高く跳び上がり、強烈に回転しての急降下で敵を粉砕する『メテオブレイカー』。 新家具の一つ『トリスタン号』はZwei2より、主人公ラグナの愛機である《飛行機(エアロシップ)》。プレイヤー視点では常識的な飛行機械はこちらなのだが、軌跡世界では架空のものであるというのが面白い。なお、軌跡世界における飛行船・飛行艇は《飛翔機関》による反重力飛行である。 前作で少しだけ触れられていた、ロイドの両親が事故死した経緯が今作で明らかに。事故の具体的内容は、当時クロスベルで就航したばかりの飛行船の墜落。 両親を喪った当時のロイドは物心ついたばかりの3歳。事故のことは殆ど憶えていないが、兄ガイが色々苦労していたことは覚えている。 墜落場所が山間部だったせいか、両親の遺体は見つからなかったらしい。 兄ガイの殉職後クロスベルを離れて外国に住む叔父の元に身を寄せていたが、警察署就職を機に帰国。今作ではこの叔父宅がカルバート共和国内にあることが判明する。 料理は前作と同様、お菓子など甘味系以外のジャンルをバランス良くこなす。前作で大得意だったお弁当に今作では洋食系など、得意料理のレパートリーもいくつか増やした。 エリィ・マクダエル [部分編集] 特務支援課のメンバーで、前クロスベル市長であり自治州議会の現議長を務めるヘンリー・マクダエルの孫娘。両親とは8年前に離婚してから別居中。父は故郷の共和国で、母は縁戚のいる帝国でとそれぞれ離れて暮らしているが、時折導力通信や手紙のやりとりをしている模様。 血液型はA型。 チームではリーダー補佐を務め、留学経験で得た政治・経済面の豊富な知識や巧みな交渉術でチームを助ける参謀役。またチームの中では一番の常識人で、無茶なことばかりをするメンバーにツッコミを入れるしっかり者でもある。 名家であるマクダエル家の出身ということもあって有力者の知り合いが多く、また政財界や上流社会の様々な事情にも詳しい。特務支援課の一時解散後は、自治州議会の議長に就任した祖父を手伝うために警察を休職していた。 競技射撃が趣味で、得物は競技用にカスタマイズして貰った旧式導力銃。正確な射撃を得意としている。 落ち着いた性格で優しく包容力もある女性だが、その反動か一度怒らせるととても怖い。 普段から大人びた態度を崩さないが、不意を突かれたりからかわれたりすると自棄を起こすなど年相応の一面を見せる。実は幽霊や怪談の類が大の苦手。他にも幾つか苦手なものがあるらしい。 元々は政治家志望で、警察に志願したのはクロスベルの歪んだ現実を間近で観察する為の社会勉強のつもりだった。現在は、将来どのような道を歩むにしても特務支援課のメンバーとして人々の役に立ちたいと考えている。 前作のとある出来事からロイドに篤い信頼を寄せると共に、彼に好意を抱いている。それ故にロイドの無自覚天然たらしっぷりには、やや嫉妬が入り混じった感じの呆れ顔をすることが多い。もやっ。 前作の絆イベントでは、自分の想いをロイドに伝えてはいるが、返事を貰うまでには至っていない。その後はお互い忙しかったのもあってか、関係が全く進展しないまま今作に至っている。 今作の彼女との絆イベントでは、実はロイドが出会った当初からエリィのことを意識していたことが判る。また、今作の彼女との絆イベントでは、ついに・・・。詳しくは実際に見てみよう。 新Sクラフトは、白黒二挺の大型導力銃の連射からさらに渾身の一射を放つ『デバインクルセイド』デバインクルセイドは2週目に引き継げないことから、白黒二挺の大型導力銃は旧ハルトマン邸で手に入れたものと思われる。 ペネトレイターで使う古式導力ライフルや、ワイルドスワンで使う小型の拳銃、そしてデバインクルセイドで使う白黒一対の二挺導力銃と、計五挺もの銃を所持している。 今作では1章のシャーリィとの絡みや終章の救出時でのイベント、そして絆イベントとチップキャラのアクションにやけに力が入っている。 新家具のひとつであるオルゴールの曲はファルコム作品『英雄伝説Ⅲ・白き魔女』で使われた間奏曲「小さな英雄」のアレンジ。 料理では前作でオムライスやパスタなど一部得意だったものが苦手に。お菓子やジュースなどの甘味系専門に近い。 ただ、前作で苦手としていたカクテルは得意料理になっている。 ティオ・プラトー [部分編集] 特務支援課の最年少メンバー。 レマン自治州にあるエプスタイン財団本部からの出向という形で特務支援課に所属する、14歳の少女。従って正式には警察官ではない(クロスベル自治州での一般警察官採用年齢は16歳以上)財団が研究・開発を行っている新武装「魔導杖(オーバルスタッフ)」の使い手。 血液型はAB型。 D∴G教団の元被験者。数年前に行われたD∴G教団殲滅作戦時で救出された、数少ない生き残り。この作戦にはセルゲイに率いられたガイが参加していた為、ロイド以外の支援課メンバーの中では唯一ガイとの面識がある。 故郷はレミフェリア公国で両親も健在。ただ、自身に身に付いた能力故に周囲との軋轢が生じ、実家を飛び出している。今作の絆イベントにて、今現在両親とはどうなっているのかが明かされた。 教団での実験の結果、常人を遥かに超えた五感や感応能力を後天的に持ち、支援課でもそれを生かしての探知活動を行う。また、導力機器や導力ネットが絡む内容は彼女の十八番。 重度のみっしぃフリークで、インターミッションでは彼女の振るう熱弁に注目。それだけに第三章で襲い掛かるサブクエストでの試練には同情せざるを得ない。 今作ではカゲマルという猫にも同様の執着を見せる。 クールで言葉少ない印象だった前作に比べ、少女らしさが増しており、装飾品に興味を示したりする一面も見せた。エリィほどわかりやすい形ではないが、彼女もまたロイドに好意を抱いている節が多々見られる。彼女の絆イベントでは特に顕著で、とある約束でロイドの外堀を埋めに掛かる策士ぶりを発揮する。 口癖もランディの影響なのか、多少べらんめぇに染まってきている。 新Sクラフトは『エイドロンギア』。ZCFの『オーバルギア計画』を元にエプスタイン財団が共同開発した新鋭機。財団から盗まれオルキスタワーに持ち込まれていたものを回収した。 飛行が可能なうえ、大量の小型ミサイルや導力砲《エーテルバスター改》を備え、火力は原型機とは比較にならない。オーバルギア計画のスタートは空の軌跡SC-3rd間。本作から遡って1年半ほど。期間に対してとんでもない進化ぶりである。 前作において『計量が重要な料理』として得意だったはずの汁物や鍋物が一転苦手料理に。代わって得意料理になったのは一部のお菓子やバーガー、サンドウィッチ。 ランディ・オルランド [部分編集] 年齢21歳。特務支援課の最年長メンバーでチームの兄貴分。 血液型はB型 陽気でナンパ好きな性格であるが、一方でさり気ないフォローを入れるなど年長者らしい一面も見せる。 趣味はナンパにギャンブル、グラビア雑誌鑑賞とは本人談 クロスベル警備隊に所属しベルガード門に詰めていたが、とある事情により当時の司令から不興を買い警備隊をクビになった。その直後、当時警備隊副司令を務めていたソーニャから特務支援課を紹介される。今作の冒頭では出戻りという形で一時的に警備隊に戻り、ミレイユ准尉を始めとする《グノーシス》を投与されたベルガード門警備隊員たちのリハビリ訓練に協力している。 警備隊所属当時の階級はノエルと同じ曹長。 使用武器は「スタンハルバード」。今作、警備隊副司令に就任したダグラスから学んだ。警備隊在籍時のランディはとある事情からライフルの使用を頑なに拒んだ為、ダグラスがスタンハルバードだけでも一線級で戦えるようにと伝授したらしい。 鍛練の甲斐あってか、警備隊員の間では「スタンハルバードを使わせたらランディは警備隊随一」とまで噂されている。 本名はランドルフ・オルランド。ゼムリア大陸西部最強の猟兵団の一つ《赤い星座》の部隊長を務めていた。《赤い星座》を率いる団長である《闘神》バルデルを父に持ち、彼自身も《赤き死神》《闘神の息子》と敵から呼ばれ恐れられていた。 猟兵隊員からの呼び名は「ランドルフ隊長」だが、部隊長のひとりである閃撃のガレスは「若」と呼んでいる。 従妹のシャーリィから再会早々に「ランディ兄」と呼ばれたことから、ランディは愛称と思われる。 初めての実戦参加は9歳。 新Sクラフトは『ベルゼルガー』猟兵時代の得物であった特注品ブレードライフル「ベルゼルガー」による、怒涛の連続攻撃。 ただし作中でシャーリィに一度壊されてしまい、ギヨーム親方に修理を頼むことになる。第4章以降、結界に閉ざされてしまったクロスベル市からどうやって持ち出したのだろうか。 ちなみに空の軌跡FCにおけるアガットの最強武器の名前も『ベルゼルガー』である。戦闘スタイルといい、赤毛といい、妙に共通点の多い2人である。 今作では、彼が何故《赤い星座》を抜けてクロスベルに流れて来ることになったのかの経緯が絆イベントで語られる。 料理ではステーキやご飯物といった、食卓のメインになるボリュームのある料理が得意。久々の警備隊暮らしで腕を磨いたのか、今作では鍋物系も得意分野に追加。 しかし、前作で大得意だった薬膳麻婆豆腐が一転して苦手料理になってしまった。チャンホイにダメだしでも喰らったのだろうか? ノエル・シーカー [部分編集] 前作でタングラム門に詰めていた女性警備隊員。クロスベル警察のオペレーターであるフランの姉。ロイドやエリィと同い年だが曹長の階級にあるエリート。ソーニャの右腕的な存在であり、同僚の警備隊員からの信頼も厚い。 今作ではソーニャの司令昇進に伴い、彼女もタングラム門からベルガード門に配置転換している。 フランとの姉妹仲は非常に良い。重度のシスコンな妹に手を焼きながらも、優しく見守っている。 実はエリィやフランと同じく、リベール王国軍に所属するユリア准佐の大ファン。 武器は両手に装備したダブルサブマシンガン。他にもスタンハルバートに加え、電磁ネットやグレネードにミサイルポッドなど様々な武装を扱う。 今作では警備隊からの出向という形で、特務支援課に所属することになる。 車両の運転技術に優れ、支援課では新しく支給された導力車の運転を務める。彼女自身、カーマニアな一面もあり、車の話になると熱中してしまう時も。 配備された新車に誰よりも喜んで嬉々として運転手を買って出るほどの情熱っぷりを発揮。 彼女の指導によってティオ以外の特務支援課の面々は導力車の運転ができるようになる(ティオは年齢制限に引っかかる為) 生真面目で礼儀正しく公私混同はしない性格のため、当初はフランクな特務支援課のやり方に驚いていた。また、フランにも職場での呼び方に気を使うよう指示するなどしていた。 自分は女性としての魅力には欠けていると思っている節があり、インターミッションではそれが顕著に出ている。 クロスベルを守りたいという強い一心のもと職務に励んでいるが、その背景には10年前に父オズマを亡くした「事故」に対する思い入れがある。中盤、《赤い星座》によるクロスベル市襲撃事件で甚大な被害を被り混乱する警備隊に復帰。その際に三尉(軍隊での少尉に相当)に昇進。 直後の二大国軍によるクロスベル侵攻の際、実際に列車砲を発射した帝国軍への怒りもあり、国防軍への体制変化を容認。支援課の面々と対立することになる。 ・・・が、内心の欺瞞や支援課に対する甘さをロイドに厳しく指摘されることに。その一騎打ち直前で、ロイドが彼女に言い放った台詞は今作屈指の大名(迷)言。 恋愛沙汰には奥手な彼女も、妹の強い後押しもあって絆イベントで一世一代の大勝負を試みることに。 新Sクラフトは『アームドフォース』。警備隊の新型装甲車二台に支援攻撃を要請し、ガトリングガンとミサイルの大火力で敵を撃破する。 空間の不安定さを理由にメルカバでさえ進入出来ない碧の大樹にまでも平然とやってくる、脅威の車輌。 料理では米食や麺モノなど、しっかりした主食系が得意な模様。ランディに近い。ただし飲み物系統はあまり得意ではない。 ワジ・ヘミスフィア [部分編集] クロスベル旧市街を二分する不良集団の一つ《テスタメンツ》のヘッド。 曰く『気まぐれ』でディーター新市長から推薦状を貰い、警察に就職。今作序盤から特務支援課の準メンバーとして活躍する。 優れた洞察力に加えて、七耀教会の聖典にまつわる知識や裏社会の情報に精通していること、創立記念祭のチェイスバトルで元《執行者》のヨシュアと渡り合う実力など、前作では数々の謎めいた部分を垣間見せていた。不良グループのリーダーだが副業としてホストもやっていた。が、警察入りした今作でもホストを兼業している。それ故かかなりの衣装持ち。自室のベッド上に広げられている青い衣装は、前作の《黒の競売会》で披露した正装と思われる。 このように謎めいていた彼の素性だが、七耀教会星杯騎士団に所属する《守護騎士(ドミニオン)》の第九位であることが今作で判明する。渾名は《蒼の聖典》。彼の率いるテスタメンツの由来は、この聖典(テスタメント)から来ている。 クロスベル自治州では諸々の事情や政治的思惑から星杯騎士団の活動が認められていない為、身分を隠しつつ2年前から『計画』の調査を進めていた。よって、守護騎士として活動していたのは少なくとも15歳以前からということになる。 ただ、守護騎士になる条件が『《聖痕(スティグマ)》が顕現すること』なので、通常の星杯騎士入団とは事情が異なる。 17歳で従騎士を拝命したケビンが異例の若い昇任とされたことを考えると、ワジの場合は破格とさえ言えるのかもしれない。 守護騎士としての言動よりも《テスタメンツ》リーダーとしての言動のほうが、本来の彼の性格に近いとか。 武器は手甲(ナックル)。柔軟な肢体と身軽なフットワークを生かした格闘技が得意。また、今作ではカードだけでなくビリヤードを使ったクラフトも披露してくれる。 新Sクラフトは『アカシックアーム』。聖痕の力で作り出した異形の腕で広範囲の敵を掴み、爆砕する。 ただしこのSクラフトはデッドリーヘヴンと違う「魔法攻撃」扱いなので、アーツ反射特性の有無を事前に確認する必要がある。 ワジの生い立ちや《聖痕》を顕すことになった経緯は、彼との絆イベントで確認できる。 得意料理は飲み物系全般。タングラム門名物の魚鍋『芳醇潮鍋』が気に入ったようだが、この鍋自体の調理は苦手な模様。 ツァイト [部分編集] 青と白のたてがみを持つ巨大な狼。クロスベルに住まう狼たちの長で、その姿から伝承にある《神狼》と思われていた。 前作でマフィアが起こした軍用犬事件でロイド達に助力した後、支援課に居つく。以来、セルゲイ課長の根回しで警察犬の名目で所属することになる。確かに狼はイヌ科だがツァイトは犬と称するにはあまりにも立派な牙と巨大な体躯を持っているので、警察犬とは強引過ぎるだろうセルゲイさんとダドリーは呆れている。 彼の首輪は支援課の皆で相談して選んだ物で、クロスベル警察犬としての身分を示すマークも付いている。 普段は支援課ビルの屋上で陽なたぼっこをしているか、入り口付近で番犬(番狼?)よろしく寝そべっている。 好物は骨付き肉。 前作から神狼ではないかと噂されていたが、正確には“女神から遣わされた聖獣”であることが今作で判明する。太古に女神よりもたらされた《七の至宝(セプト=テリオン)》の一つで、知覚や認識を司り因果を御する力を持つ『幻』を司る至宝《虚ろなる神(デミウルゴス)》を見守る役目を持つ。 また、作中の史実を基にした童話『聖女と白い狼』に登場する狼も彼自身でもある。 『空の軌跡』に登場した空の至宝《輝く環(オーリーオール)》を見守る役割を持っていた、リベールの古代竜レグナートは同胞。人の言葉は話せないが、レグナートと同様に念話によってコンタクトを取る事が可能。 普段の姿は仮初めのもの。本来の姿は蒼白く輝き、兵士を軽く一呑みにしてしまうほどの巨体である。 ただかつてのレグナートと異なり既に《幻の至宝(デミウルゴス)》が失われている為、『至宝と人々を見守り続ける事(手出しはダメ)』という“古の盟約”の縛りは存在しない。支援課への手助けが許されるのもこのため。 キーア [部分編集] 前作の《黒の競売会(シュバルツオークション)》で、ロイド達に保護された、記憶喪失の少女。 外見年齢は9歳くらい。 愛らしい外見と天真爛漫さで、誰からも好かれる性格の持ち主。ただし、初対面時から「ブスっとしたおじさん」呼ばわりされたダドリーからは、今でもあまり良い印象を持たれていない。 D∴G教団から《御子》として崇拝され、彼らの崇拝する《真なる神》に至るべき存在としてヨアヒムにその身を狙われていた。キーア自身も初めての料理をまるで作ったことがあるかのように美味しく調理したり、ツァイトと意思疎通が出来るなど謎が多かった。 教団事件解決後は、支援課のビルから日曜学校に通い始めて健やかに暮らしていた。前作で訪れた病院でシズクと交流を深めたが、日曜学校でも新しい友達が出来た。近頃では数学や自然科学の面で秀才ぶりを発揮し、上級生クラスの生徒と一緒に学ぶまでに至っている。 今作ではクロスベル中の食料品屋で買い物をするうちに店主達とも仲良くなりつつある模様。 彼女の正体は、クロイス家の失われし《幻の至宝(デミウルゴス)》を再現する試みの果てに生み出された《零の至宝》の依り代たる《人造人間(ホムンクルス)》。その魂は教団が犠牲にした、数多の魂を繋ぎ合わせたもの。500年前にクロイス家からD∴G教団に託されてからは、教団の象徴《御子》として太陽の砦最深部に設置された揺り篭の中で眠り続け、薬物《真なる叡智(グノーシス)》を通して500年間に渡り人々の知識を集積し続けてきた。 《黒の競売会》に出品予定のローゼンベルク人形が入っていたトランクの中に彼女がいたのは、ヨアヒムの動向を把握していたマリアベルとアリオスの手で揺籠から解放され、出品予定の人形と掏り替えられたから。 自らの意志で《零の至宝》として目覚めてからは、かつての《幻の至宝》としての力だけではなく、「時」「空」の力も操ることもできるようになる。マリアベル曰く、零の至宝に備わったのは空間を消滅させたり、因果律に干渉して過去・未来の出来事を改変することが出来る『女神にも匹敵する究極の力』 前作の冒頭でロイドが見た「夢」の正体は『エステルやレン達とあまり関わる事無く太陽の砦に4人だけで挑み、暴走したヨアヒムに全員殺害された』という、実際にあった結末。これを識ったキーアは悲しみのあまり力を暴走させ、ロイド達が生存できるように因果を改変した。 無意識に力を使ったとはいえ親しい人達の因果律を改変してしまった後ろめたさから、本当のことをなかなか言い出せず思い悩んでもいる。そんな彼女の思いに付け込んだのが…… この他にもロイド達に秘密にしておきたかった事があったのだが、全てをマリアベルに暴露されたことで激しい自己嫌悪に陥る。絶望のあまりかつての《幻の至宝》と同様に自らの存在を消滅させようとまでするが、単身で彼女を迎えに来たロイドの決死の説得により思い留まり無事に生還。 この時のマリアベルの言動から、この際にキーアから《零の至宝》としての力は失われたとのこと。 そんな彼女の立ち位置・描写は、近年のファルコム作品ではミア(Zwei2)やティア(Ys7)に通じるものがある。ついでに名前の語感も近い。 家具イベントで見られるペンギン着ぐるみの元ネタは、Zwei2の呼び込みペンギン。あちらでは物理的な意味で最強と言われるキャラ。 その破壊的な可愛さにより、支援課内でのキーアの着ぐるみ姿は禁止されることになった。 ロイドが自室用に買ったミニサンドバックをひと目で気に入り、お得意の「おかえり-」タックル練習用に活用しているらしい。 リーシャ・マオ [部分編集] アルカンシェルに所属する新人アーティスト。公開練習を見物中、イリアによってその素質を見抜かれ、やや強引気味ではあるが劇団に誘われ入団した。 実は、共和国東方人街の伝説の凶手《銀(イン)》の正体。《銀》であるときは内功で体型や気配を変えて、仮面と全身を覆うほどの黒衣でその正体を隠してきた。内功で体型や気配を変えている時は、そちらに力を割くので全力を出すことが出来ないが、それでも達人クラスの実力を有する。 今作ではとある事件で《銀》として支援課と共に行動している最中、結社の使徒である《鋼》のアリアンロードと対峙。彼女の超高速の突きを唯一捌ききるものの、完全にかわす事は叶わず仮面が破壊され、その正体が露見してしまう。正体が露見して以降は、黒月(ヘイユエ)との契約を打ち切り、クロスベルを去る決意を胸に秘めつつアルカンシェルに出演してきたが、《赤い星座》によるクロスベル襲撃時、シャーリィがアルカンシェルの公演に乱入。本気のリーシャとの戦いを望んだシャーリィの策略により、イリアが舞台生命に関わる重症を負ってしまう。 《赤い星座》のクロスベル市襲撃以降は黒月と再契約。ツァオ達と共に姿を眩まして、シャーリィに復讐する機会を窺っていた。 終章で《赤い星座》に包囲されたロイド達を黒月の構成員と共に助けに現れる。その後、ロイドからイリアの言葉を伝えられ、抑えつけていた本心を吐露。ロイド達に同行することとなる。 使用武器は身の丈くらいある大剣。また身体に隠した鉤爪などの暗器や符術を駆使する。 《銀》とは、彼女の家系に代々受け継がれてきたいわば一子相伝の家業のようなもので、代替わりの度に技術や経験、かつて仕留めた相手についての情報を完璧に受け継いでいる。ゆえに東方人街では寿命のない「不死身の魔人」として恐れられてきた。彼女自身も、幼少期から《銀》を継ぐため、先代の《銀》であった父から教育を受けていた。 リーシャ自身も結社の執行者である《痩せ狼》ヴァルターと引き分ける程の達人だが、歴代でも屈指の使い手だったという父はかつてアリアンロードと戦い、彼女の面を割る所までいった数少ない人間。おそらく一人だったことも考えると、恐ろしい腕前であったことが窺える。 ちなみに《銀》としての口調や性格は全て演技で、普段のリーシャとしての口調や性格が彼女本来の姿である。 彼女とイリアの関係は、『空の軌跡』のエステルとヨシュアの関係に似通っている部分がある。 絆イベントでは彼女の過去、そしてこれから歩むだろう道を知ることができる。 料理は中華・和食(作中で言うなら東方料理?)が得意。出身地的なお約束と、いった所か。 アレックス・ダドリー [部分編集] クロスベル警察で主に凶悪犯罪や国際的犯罪を取り扱う『捜査一課』の若きエース。主任捜査官の肩書きを持つ。 職務に対する実直さと悪を憎む正義感は本物。二大宗主国に翻弄され、政治基盤が脆弱な為に国際的犯罪を取り締まりきれないクロスベルの現状に少なからぬ苛立ちを感じている。 設立当初は懐疑的だった特務支援課の存在を前作の事件を経て認めるようにはなったものの、素直ではないのは相変わらず。セルゲイ課長に対して頭が上がらないのも相変わらず。 前作で筋金入りとまで称された遊撃士嫌いは、今作では幾分和らいでいる。 百貨店二階にある靴屋の常連客。革靴に関して相当のこだわりがある(ブランド物のオーダーメイドを履いている)。 アリオスを含む今作のメインメンバーで唯一、独自のエニグマカバーデザインを持たずストラップすらも付けていないキャラクター。 破天荒で単独行動の多かったガイの捜査方法に否定的な見方をしていたが、捜査官としての実力には一目置いていた。故に彼の殉職には、自分を含め捜査一課の人間はかなりの衝撃を受けたとも語っている。 実はガイの葬儀に参列していた。ロイドの回想シーンで確認出来る。 ティオが初対面で付けたあだ名が「一課のメガネスーツ」。街の人からもメガネスーツ呼ばわり。ただしおじさん呼ばわりには例外無く不快感をあらわす。 今作においては、戦闘能力においてもアリオスら上位者と同格と思えるような描写がなされており、警察の中では群を抜いた戦闘力を持っている。 武器はスーツ下の左脇に提げている大型の軍用導力銃。…の筈だが、最強の武器はインテリ風貌とは裏腹に鍛え抜かれた身体から繰り出される鉄拳。 一部のクラフト技だけでなく、今作で追加されたロイドとのコンビクラフトですら拳を使う。 新Sクラフトは『ジャスティスマグナム』。ジャスティスハンマーから強烈なアッパーカットに繋ぎ複数の敵を空高く打ち上げる、車田テイスト溢れる技。『頭からさかさまに落ちる』という演出が無いのが残念でならない。 実はアッパーカットで打ち上げた時のダドリーの表情が二種類存在する。確かめてみよう。 Sクラフトが鉄拳制裁ばかりなので、導力銃の必要性について考えさせられるキャラクター。 料理ボイスが非常に笑いを誘う。得手不得手の傾向はいまいち分かり辛い。シンプルなものが得意? 前作から引き続き、唯一誰もファーストネームから呼んでもらえない孤高の捜査官。ちなみに本人がフルネームを名乗る場面も少ない。 生前のガイと酒の飲み比べをしたことがあるらしいが、本人はノーコメント。ただ、酒の強さに関しては「ガイと自分はおまえ達(ロイドとランディ)より遥かに強い」と自信満々。 料理ボイスやマスタークオーツを譲るイベントでは、テンプレ通りのツンデレぶりにニヤリと来るものがある。
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ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 part30-394~399 394 :ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡:2007/05/10(木) 14 15 46 ID MMWpxOqa0 テリウス大陸には2種類の人種が存在する。一つは鉄を加工し武器を作り戦うベオク。 もう一つは己の身体を獣や竜に変え戦うラグズ。ベオグとラグズはお互いを異端視しラグズはベオクを敵視し、ベオクはラグズを差別する。そんな中クリミア王国はベオグとラグズの共存を掲げていた。 アイクは剣の腕を父グレイルに認められて家業である傭兵団の仕事を手伝う事になる。 海賊や山賊相手に傭兵にやっと慣れ始めた頃、王都メリオルに勉強に出ていた傭兵団の1人セネリオが急に帰ってくる。傭兵団が住むクリミアと隣国デイン間で戦争が起きたのだと言う。それを知らせにセネリオは王都から逃げ出してきた。デインとクリミアどちら側に付くかを話し合い、団長命令でアイクが偵察する事に。 メリオルへの道中でデイン兵と遭遇し有無も言わさずに襲われ、アイク達は応戦する。 結果デインと戦闘してしまったアイク達は急いでグレイルに報告しようと森の中の抜け道を通るが、そこに娘が倒れているのを発見、保護し傭兵団の砦に引き返す。 彼女の名前はエリンシア・リテル・クリミアという名のクリミア王の娘だという。 王位継承云々で問題が起きないように世間から隠されて育った王女で、叔父レニングの奨めでガリア王国に逃げる所をデイン兵に見つかってしまったという。話している間にデイン兵が現れ傭兵団の砦を囲んでいた。王女を渡せと要求してくるデインの猛攻を掻い潜り、傭兵団はエリンシアをガリアまで送る事を決める。 395 :ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡:2007/05/10(木) 14 17 43 ID MMWpxOqa0 途中デインの将軍プラハに邪魔されるが、ガリアからの援軍もあり無事にガリア入りを果たす。 ガリアという国は獣牙族と呼ばれるラグズだった。 ガリアとクリミアは友好的だとは言えベオクであるアイク達を簡単に国内に入れるわけには行かずエリンシアのみ先にガリアの王都に向かい、護衛の傭兵団は国境に程近い砦で暫く過ごす事になる。 夜アイクが散歩していると父グレイルの姿が。何をしているのかと問えば母を覚えているかと問われ、幼い頃に死別した母の記憶が残ってないと伝える。 グレイルはアイクに砦に入ってろと命令し自分は森の奥に入っていった。 アイクはじっとしてられずに父の後を追う。 静かな森に激しい剣戟が響く。グレイルと弟子の漆黒の鎧を纏った男が戦っていた。 アイクはグレイルに駆け寄ろうとするがグレイルはそれを鋭く止める。対峙している漆黒の騎士から剣を渡されるグレイルだが、「今の相棒は、こいつだ。」と剣を取るのを拒否する。が、グレイルは漆黒の騎士の一撃によって身体を貫かれてしまう。 もはや虫の息状態のグレイルに漆黒の騎士は「アレを渡してもらいましょう。」と迫る。 捨てたとシラを切るグレイルに漆黒の騎士は剣をアイクに向ける。言わねば息子を斬ると脅されるがあたりに響くガリア王の遠吠えを聞き、漆黒の騎士はその場を後にする。 重傷のグレイルを担ぎ砦の戻るアイクに「……仇を討とう…などと思うな……。あの…騎士の事は忘れろ…。ガリア王…を……頼り…ここで……平和に…暮らせ…。」と父としての言葉と、妹ミストを頼むと残しグレイルは息を引きとった。 傭兵団の団長であったグレイルが死んでしまったことで団員に亀裂が入る。 アイクを新しい団長にするという決定に従えず出て行く者も居たがアイクは父の墓前で団長になる決意を固める。 396 :ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡:2007/05/10(木) 14 18 53 ID MMWpxOqa0 ガリア国王と面会し、ガリアではベオクの子であるエリンシアを保護できないと断られる。 国王の奨めでクリミア再興の為に帝国ベグニオンに向かうことに。アイクはそのままエリンシアの護衛を受け、共にベグニオンまで行く事にする。国王にナーシルという男を紹介してもらい船でベグニオンに向かった。 ベグニオンも間近と迫った時、ベグニオン帝国最高権力者である神使が乗った船がデイン兵に襲われている。アイク達は神使と呼ばれる皇帝を助ける為デイン兵を追い払い、尊大な少女を見つける。 彼女こそ齢8歳にしてベグニオン皇帝神使サナキその人であった。 ベグニオン帝国は女神アスタルテを奉る宗教国家であり、神使を中心に有力貴族の7名が元老院となり政を行うという仕組みで、いくら神使サナキが肯といっても元老院の賛同が無ければ軍を動かせない。サナキはエリンシアを茶会やパーティに出席させ根回しする。 その間暇なアイクは神使サナキの命令で元老院に籍を置く貴族オリヴァーの調査に乗り出る。 ベグニオンでは昔ラグズを奴隷として扱っていたが、今は先代神使が奴隷解放令を発表している為ラグズを奴隷として扱う事を禁止している。だが貴族間では未だに奴隷制度が生きていた。 オリヴァーはラグズで絶滅したといわれていて、特別に美しい白鷺(鷺の中でも白鷺は王家だけ)リュシオンを金で買い屋敷に監禁していた。 アイクが神使の名代でオリヴァーの屋敷を調べリュシオンを見つけるが、彼は助けにきたアイクを睨み20年前に起こった事件を忘れるなと残し、窓から飛んで逃げてしまう。 アイクはその足でサナキの元に帰り、20年前の事を問い詰める。昔セリノスの森という美しい森にラグズの鷺は住んでいた。鷺族は戦う力を持って無い為、慎ましく生活していた。 ベグニオンで先代神使が奴隷解放の令を発したすぐ後何者かに暗殺されてしまう。暴徒と化したベグニオン民は鷺族を暗殺犯だと思い込み鷺を虐殺し、セリノスの森を燃やしてしまう。 その際、鷺は絶滅したとされセリノスの、しかも王子が生き残っているという事にサナキ自身も驚きを隠せなかった。 397 :ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡:2007/05/10(木) 14 20 01 ID MMWpxOqa0 オリヴァーはリュシオンを捕まえにセリノスの森に向かったとの情報を得て、アイクもセリノスの森に急ぐ。森の中でもう1人の白鷺の生き残り、王女リアーネを見つける。 オリヴァーを捕まえ、サナキはリュシオンに20年前の出来事を謝罪し、リュシオンとリアーネを再会させたアイクは鷺族に伝わる祭壇に案内され、そこで鷺族に伝わる歌「再生の歌」を聞く。 鷺族は戦う力を持たない代わりに不思議な歌を歌う事ができ、リアーネとリュシオンの力で焼け焦げたセリノスが美しい森に戻る。 その歌はアイクの母が歌ってくれていた子守唄にそっくりだった。 ベグニオンから軍を借りたエリンシアはアイクに臨時の将軍職を与え、アイクはクリミア軍を率い、終にデインに抵抗するべく戦争を開始する。 アイクは父と旧知の密偵者と会い、父の過去を聞く。父グレイルは昔、ガウェインという名のデインの将軍であった事、母とデインから逃げ出した事、アイクの母エルナを殺したのはグレイルだった事、それはエルナの持つメダリオンによって負の感情を増幅させて暴走した結果だという事。メダリオンは持ち主の負の感情を高ぶらせてしまう事。メダリオンは極端に正の感情の強い鷺族か、ベオクではエルナとミストにしか持てないのだという。そして、メダリオンの中にはかつての英雄が打ち倒した邪神が封じられている事。 順調に勝ち進んでいくクリミア軍だがある日アイクの妹ミストが母から貰った形見のメダリオンを無くしてしまったのだと聞く。メダリオンは無くさないように身につけていた為、誰かに盗まれたのだという。 ついにデイン王国王都ネヴァサに到着する。だがその王座には国王アシュナードの姿は無く、変わりにラグズの竜鱗族である少女イナの姿があった。竜に変身したイナに止めを刺そうとしたアイクの前にナーシルが立つ。ナーシルはイナを逃がし、アイクはナーシルがメダリオンを奪ったのだと知る。アイクはナーシルの助言を得てバルメニー神殿へ向かった。 バルメニー神殿の一室の壁に古代文字が綴られているのをリュシオンが発見し、解読する。 その部屋には20年前セリノスの事件の時にどさくさに紛れ連れ去られてきたリュシオンとリアーネの姉姫リーリアが囚われていた。リーリアは鷺族の宝を持ち、それに封じられているものを目覚めさせる歌を歌えと強要されるがそれを拒み続けた。リーリアの世話係として1人のベオクがやってくる。それがアイクとミストの母、エルナであった。エルナはリーリアと心を通わせ、死の淵にいたリーリアの最後の願いとして一族の宝メダリオンと目覚めの歌を持ちバルメニー神殿から逃げ出したのだった。 398 :ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡:2007/05/10(木) 14 21 19 ID MMWpxOqa0 メダリオンはナーシルによって奪われクリミアに居るアシュナード王の手中にあった。 クリミア軍はアシュナードの居る故郷クリミア王都メリオルに急ぐ。道中、白鷺を助けたアイクに協力してくれるラグズの鳥翼族や、獣牙族。クリミア王宮騎士の生き残り等と合流し、強大な戦力になっていく。 クリミア国内のナドゥス城でアイクは漆黒の騎士と再会する。妹ミストの協力の元、父の敵を討つべく漆黒の騎士と一騎打ちをし、見事彼を打ち破る。(倒せなくとも話は進む) ナドゥス城に囚われていたイナを救出する。彼女はナーシルの孫(竜鱗族は長寿)で伴侶を盾にされ、デインに協力していたのだという。 王都メリオルで立派な黒竜に跨るアシュナードと激戦の末勝利したアイク達。アシュナードを討ち、イナが彼の竜に近寄る。この竜こそがイナの伴侶で竜鱗族の国ゴルドアの王子だった。 彼は薬によって歪められていてもう元には戻らないという。リアーネとリュシオンは彼の為に「再生の歌」を歌い彼の正気を死ぬ直前に取り戻させる。イナと最後の別れの言葉を交し、眠るように瞳を閉じる。 399 :ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡:2007/05/10(木) 14 22 26 ID MMWpxOqa0 エンディング ミストはメダリオンをリュシオンとリアーネに返す。仲間達が故郷に帰ったり新しい目的を持ったり色々な会話をして終わり。メダリオンから邪神を呼び起こすには決まった歌い手が必要でその歌い手はベグニオン神使サナキだから安全だ、って言う会話があって「暁の女神」への布石になってる。 ムービー アイク「どうしたんだ?みんな待っているぞ。姿を見せなくていいのか?」 エリンシア「不安なんです。私は生まれてからずっと隠された存在でした。国を背負う者としての教育も受けていない…。そんな私が、王位に就いていいのでしょうか?国民は私を認めてくれるでしょうか?」 アイク「何を馬鹿なことを…。」 エリンシア「ですが、アイク様…!私は…!」 アイク「なら聞くが、俺達傭兵を雇う教育は受けていたのか?」 エリンシア「え?それは…。」 アイク「散り散りになっている臣下を集める教育は?失われた国を取り戻す教育は?」 エリンシア「…ですが、それとこれとは…。」 アイク「違わないさ。これまで立派にやってきたじゃないか。これからもやっていけるさ。」 エリンシア「はい。」 アイク「さあ、行こう。みんなが待っている。一人が嫌なら俺も一緒に行こう。」 エリンシア「ありがとう、アイク様。私あなたに出会えて本当によかった。」 ナレーション「こうして、エリンシア・リデル・クリミアは祖国を再興した。時にベグニオン暦646年、まだ春の浅い季節の出来事だった。この後、中興の祖エリンシア女王と、救国の英雄アイクの物語は、クリミア王国で最も人気のあるサーガとして、多くの吟遊詩人達に日々の糧を与えることとなる。」 終了
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掲示板の決定に則り、弓用汎用装備(マギュルS一式)を掲載しました -- (古代の破片) 2011-01-16 14 57 13 ※コメント欄は記載内容に関する間違いや抜けの指摘などを記入する目的で設置しています。新規投稿や性能に関する議論は禁止です。 -- (名無しさん) 2011-01-19 04 27 45 もうちょっとオススメ理由は具体的でもいいんじゃないかと思うが… 集中はともかく、どの武器でも効果の出るアイテム使用強化が何故弓専用と言えるのか、とか。 罠師がどう地味に活躍するのか、とか… というか今回はランナーよりも強走薬前提なんですね、時代に取り残された感… -- (名無しさん) 2011-01-24 17 31 11 ↑とりあえず編集してみました 直すところあったら修正お願いします。 -- (名無しさん) 2011-01-24 17 56 09 ↑↑単純に一番恩恵が出て、マイナススキルが意味ないから弓オススメになっただけでは? ランナー・強走は個人々々のスタイルですし。 -- (名無しさん) 2011-01-25 01 57 31 ↑3上位入ってすぐの作成を前提としてるんだからランナーじゃくても仕方ない ボウガンだと集中が氏にスキルになるし、使用強化して恩恵を得るアイテムが少ない -- (名無しさん) 2011-01-25 13 26 38 インゴットSと支持の多かった派生を2つ(合計3つ)を記載しました。 -- (名無しさん) 2011-01-25 23 01 16 上から[剣士汎用][ランス・ガンランス用][剣士汎用2]と並んでいたのを、 [剣士汎用][剣士汎用2][ランス・ガンランス用]に並び替えました。 『★数の順番で記載』とか言うルールがあるのなら、申し訳ない。 -- (名無しさん) 2011-02-07 09 58 00 抜刀+集中装備の投票が終了したため、大剣用を追加しました。 -- (こたつメラルー) 2011-02-24 13 46 21 弱点特攻+回避性能装備が可決されたため追加しました。 大剣以外で推奨、となっているので大剣用装備の前に入れました。 -- (サヒカロ) 2011-02-28 18 13 50 議論によって可決された案を、インゴットS一式の補足に追加しました -- (ホワイト) 2011-03-03 06 32 03 議論期間終了につき回避距離装備を追加しました。 -- (こたつメラルー) 2011-03-09 13 04 25 テンプレに合わせて護石→お守りに変更しました -- (名無しさん) 2011-03-31 10 01 26 ランス・ガンス用の防具の装飾品わかりにくくない? とりあえず例を一つだけでも上げておいたいいんじゃないかと思うんだけど -- (名無しさん) 2011-05-03 23 03 32 弓用汎用装備2が可決されたため追加しました。 -- (古代の破片) 2011-05-24 19 42 37 可決された通常弾/連射弓運用装備を掲載しました。 推奨武器がガンナー全般の装備が無かったのでガンナーのトップに。変えたほうがいいようでしたら変更します。 -- (サヒカロ) 2011-06-02 19 13 05 推奨武器 全て となっている物を上に、その下へ武器別が並ぶように順番を入れ替えました。 残りはレア度ないし武器表示順です。 -- (名無しさん) 2011-07-03 09 48 47 可決された回避特化装備を追加しました。 -- (こたつメラルー) 2011-08-30 12 29 06
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英雄伝説 閃の軌跡II The Legend of Heroes SEN NO KISEKI II 2014-10-25/PS3 PS Vita -CAST- Rean Schwarzer Koki Uchiyama(内山昂輝) Alisa Reinford Yui Horie(堀江由衣) Eliot Craig Ryoko Shiraishi(白石涼子) Laura S Arseid Mariya Ise(伊瀬茉莉也) Machias Regnitz Takuya Sato(佐藤拓也) Emma Millstein Saori Hayami(早見沙織) Jusis Albarea Shinnosuke Tachibana(立花慎之介) Fie Claussell Hisako Kanemoto(金元寿子) Gaius Worzel Yoshimasa Hosoya(細谷佳正) Millium Orion Kotori Koiwai(小岩井ことり) Sara Valestin Megumi Toyoguchi(豊口めぐみ) Towa Herschel Ai Nonaka(野中藍) Tovar Randonneur Tomokazu Sugita(杉田智和) Claire Rieveldt Miyu Matsuki(松来未祐) Sharon Kluger Yukana(ゆかな) Celine Mai Aizawa(相沢舞) Valimar Daisuke Matsubara(松原大典) Angelica Rogner Naomi Shindo(進藤尚美) Georges Nome Takeshi Mori(森岳志) Elise Schwarzer Saori Goto(後藤沙緒里) Alfin Reise Arnor Satomi Sato(佐藤聡美) Olivert Reise Arnor Takehito Koyasu(子安武人) Victor S Arseid Hiroki Yasumoto(安元洋貴) Crow Armbrust Takahiro Sakurai(櫻井孝宏) Vita Clotilde Yukari Tamura(田村ゆかり) Mcburn Junichi Suwabe(諏訪部順一) Blbranc Hiroaki Miura(三浦祥朗) Dubarry Naomi Ohzora(大空直美) Xeno Kouhei Matsumoto(松本考平) Leonidas Hiroshi Isobe(磯部弘) Altina Orion Risa Taneda(種田梨沙) Cayenne Bin Shimada(島田敏) Lecter Arandor Masakazu Morita(森田成一) Rufus Albarea Daisuke Hirakawa(平川大輔) Giliath Osborne Jouji Nakata(中田譲治) - Casting - AONI PRODUCTION Co.,LTD. - Voice Work - Producer Takashi Yoshida(吉田隆) Sound Producer Rokuro Okuyama (AONI PRODUCTION Co.,LTD.)(奥山六郎) Assistant Producer Mikako Kurahashi (AONI PRODUCTION Co.,LTD.)(倉橋弥佳子) Tomoyuki Kobuchi (Field Y)(小渕智幸)(フィールドワイ) Director Seiji Miyazaki(宮崎誠二) Engineer Yuki Ota (Onkio Haus Inc.)(太田友基) Studio ONIKO HAUS(音響ハウス) - Development Members - Programmers Nobuhiro Hioki (日置伸宏) Toru Endo (遠藤徹) Homare Karusawa (軽澤誉) Masaya Imura (井村将也) Katsuya Horimoto (堀本克也) Graphics Artists Tetsuya Yamada (山田哲也) Kazuki Nagao (長尾一樹) Shinichi Ito (伊藤慎一) Takeshi Araki (荒木健) Seiji Murakami (村上星児) Hidenori Tanaka (田中英登) Hiroyuki Yabuki (矢吹浩之) Atsushi Takai (高居淳) Maiko Yoshida (吉田麻衣子) Hiromi Okada (岡田弘己) Nobuo Hayashi (林宣夫) Toshio Inoue (井上俊夫) Syunsuke Ito (伊藤俊輔) Yoshie Onoda (小野田好恵) Tomoya Sawamura (澤村智也) Tsuyoshi Matsukawa (松川剛) Yuuto Ichiba (一場勇人) Miyoung Yi (李美英) Shinichirou Hoshide (星出慎一郎) Jiyun Yoo (柳智淵) Jieun Cheon (千智夽) Ayumu Ookusa (大草歩) Yuu Toukairin (東海林優) [ BeXide ] Akio Koizumi(小泉彰男) Kazunori Nanji(南治一徳) Scenario Writers / Event Script Editors Hisayoshi Takeiri (竹入久喜) Aichiro Miyata (宮田愛一朗) Syuuji Nishitani (西谷秀司) Yoshihiro Konda (根田祥弘) Noriyuki Chiyoda (千代田憲幸) Syunsei Shikata (四方俊成) Yuuta Miyazaki (宮崎勇太) Atsushi Oosaki (大崎敦史) Music and Sounds / Sound Team jdk Hayato Sonoda (園田隼人) Takahiro Unisuga (宇仁菅孝宏) Yukihiro Jindo (神藤由東大) Toshiharu Okajima (岡島俊治) - 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SEN NO KISEKI II - 2014 All rights reserved by Nihon Falcom Corporation. http://www.falcom.co.jp 後日談エンディング 【キャスト】 トリィン・シュバルツァー 内山昂輝 アリサ・ラインフォルト 堀江由衣 エリオット・クレイグ 白石涼子 ラウラ・S・アルゼイド 伊瀬茉莉也 マキアス・レーグニッツ 佐藤拓也 ユーシス・アルバレア 立花慎之介 エマ・ミルスティン 早見沙織 フィー・クラウゼル 金元寿子 ガイウス・ウォーゼル 細谷佳正 ミリアム・オライオン 小岩井ことり クロウ・アームブラスト 櫻井孝宏 サラ・バレスタイン 豊口めぐみ トワ・ハーシェル 野中藍 トヴァル・ランドナー 杉田智和 クレア・リーヴェルト 松来未祐 シャロン・クルーガー ゆかな セリーヌ 相沢舞 ヴァリマール 松原大典 アンゼリカ・ログナー 進藤尚美 ジョルジュ・ノーム 森岳志 エリゼ・シュバルツァー 後藤沙緒里 アルフィン・ライゼ・アルノール 佐藤聡美 オリヴァルト・ライゼ・アルノール 子安武人 ヴィクター・S・アルゼイド 安元洋貴 ヴィータ・クロチルダ 田村ゆかり マクバーン 諏訪部順一 ブルブラン 三浦祥朗 デュバリィ 大空直美 ギリアス・オズボーン 中田譲治 ゼノ 松本考平 レオニダス 磯部弘 ロイド・バニングス 柿原徹也 リーシャ・マオ 佐藤利奈 アルティナ・オライオン 種田梨沙 カイエン公爵 島田敏 レクター・アランドール 森田成一 ルーファス・アルバレア 平川大輔 ギリアス・オズボーン 中田譲治 【キャスティング】 株式会社青二プロダクション 【ボイスワーク】 プロデューサー:吉田隆 音響プロデューサー:奥山六郎 制作担当:倉橋弥佳子(株式会社青二プロダクション)/ 小渕智幸(フィールドワイ) 演出:宮崎誠二 エンジニア:太田友基(音響ハウス) 録音スタジオ:音響ハウス - 制作スタッフ - 【プログラム】 日置伸宏 / 遠藤徹 軽澤誉 / 井村將也 / 堀本克也 【グラフィック】 山田哲也 / 長尾一樹 / 伊藤慎一 / 荒木健 / 村上星児 / 田中英登 / 矢吹浩之 / 高居淳 / 吉田麻衣子 / 岡田弘己 / 林宣夫 / 井上俊夫 / 伊藤俊輔 / 小野田好恵 / 澤村智也 / 松川剛 / 一場勇人 / 李美英 / 星出慎一郎 / 柳智淵 / 千智夽 大草歩 / 東海林優 [BeXide] 小泉彰男 / 南治一徳 【シナリオ/イベントスクリプト】 竹入久喜 宮田愛一朗 / 西谷秀司 / 根田祥弘 / 千代田憲幸 / 四方俊成 / 宮崎勇太 / 大崎敦史 【サウンド/Sound Team jdk】 園田隼人 / 宇仁菅孝宏 / 神藤由東大 / 岡島俊治 - Performers - Kiko (Soprano) 小林峻 (Tenor) 水谷美月 (Violin) 長野昭子 (Violin) 宮崎大介 (Guitar) 寺前甲 (Guitar) 榎本敦 (Bass) 岡島俊治 (Drums) 神藤由東大 ("聖女のアリア"原詩) しばざきあやこ ("聖女のアリア"英訳) オープニングテーマ曲「閃光の行方」 Vocal Chorus 小寺可南子 Guitar 宮崎大介 Bass 榎本敦 Drums Chorus 岡島俊治 Lyrics 一二三恭 Arrangement 岡島俊治 Recording Engineer 前原利次 Mixing Engineer 岡島俊治 Recorded at Quatre studio エンディングテーマ曲「I remember you」 Vocal 佐坂めぐみ Chorus 吉田このみ Guitar 井上央一 Bass 和田耕平 Lyrics 一二三恭 Arrangement 神藤由東大 Recording Mixing Engineer 栃尾恒樹 Assistant Engineer 岩野和美 Recorded at branch studio 【品質管理】 山下英幸 / 高井孝太郎 【パブリシティ】 稲垣貴士 / 稲屋秀文 / 星野淳史 / 村上文郁 / 伊東佳織 / 山崎楓 【スペシャルサンクス】 啄木鳥しんき 株式会社チャラアニ 呉ソフトウェア工房 株式会社フィールドワイ フォントワークス株式会社 ポールトゥウィン株式会社 【コーディネーター】 石川三恵子 【ディレクター】 草野孝之 【プロデューサー】 近藤季洋 【ゼネラルプロデューサー】 加藤正幸 英雄伝説 閃の軌跡II All rights reserved by Nihon Falcom Corporation. http://www.falcom.co.jp
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前ページ次ページゼロの軌跡 第十二話 貴族と平民 「なんですって!?レコン・キスタが?」 「なんでも、和平条約の締結のために派遣された軍使節が攻撃を仕掛けてきたらしくて、そのままこっちに向かってるそうです」 ルイズとレンもレコン・キスタの話は各地で耳にしていた。 聖地回復を目指すという、なんとも胡散臭い連中だと思ったがまさかトリステインにまで攻めて来るとは思わなかった。アルビオン王家が滅んだと聞いたときはただの内乱のようだったのだが。 「軍の到着は何時ぐらいになるの?レコン・キスタの勢力はどれくらい?攻めてくるまでの時間の余裕は?」 「え、えっと、軍は早くてもあとは半日はかかるそうです。敵の兵力は大体五千とか。もう数時間ほどでレコン・キスタはこのタルブ村までやってくるって」 どうしましょう、と震えるシエスタをなだめ、ルイズは急いで村の人間を集めるように指示する。 それを受けてシエスタが出て行ったのを確かめるとレンはルイズに問いかけた。 「どうするつもり?」 「戦えない女性と子供はすぐに村から脱出させるわ。レンと<パテル=マテル>はその人達を守るためについていって欲しいの」 「ルイズはどうするのかって聞いてるのよ!」 苛立ちを隠そうともせずに、レンは声を荒げた。彼女がここまで怒りを見せるのはサモンサーヴァント以来の事だった。 「タルブを抜かれたら王都までレコン・キスタを防ぐことは出来ないのよ。ここで少しでも時間を稼ぐわ」 「正気!?防ぐ為の兵力は?体制を整える時間は?篭って戦えるような要害は? この状況でルイズ一人で何が出来るっていうのよ」 「一人じゃないわ。タルブと近くの村から義勇兵を募る。二百くらいは集まるでしょう」 「空からの精鋭五千と地上の民兵数百。勝負になるはずがないじゃない」 レンは近くにあった机を力任せに殴りつけた。木で簡易に組まれただけのそれは容易にひしゃげて床に転がった。折れて跳ねた二本の足がルイズとレンの足にぶつかって止まる。 レンには始めから分かっていたのだ。ルイズがここに踏みとどまるであろう事が。そして、ルイズが決して意志を曲げようとしない事も。 それでも、無駄と知りながらレンは説得を放棄することが出来なかったのだ。 「少し時間を稼げばアンリエッタ様が軍を派遣してくださるわ。それまで持ちこたえればいいの」 「最低でも半日かかるのに、このままじゃ一時間耐え切れればいい方よ。それに王国軍が来たところで勝てる保証は何もないわ」 「レコン・キスタの進軍が少し遅れるかもしれないし、増援が早く来るかもしれない。その増援は空軍に対抗できるような戦力を保持しているのかも。 そうやって要素が積み重なれば、まだ賽の目はどちらに転ぶか分からない。でも私がここで退けば万に一つの勝ち目も失う。 私はトリステインの貴族なの。民と国を見捨てるような真似は絶対に出来ない。命を天秤に掛けるようなら、私は貴族としての道を永遠に失ってしまう。それは死ぬことより辛いことだわ。 私を怒ってくれてとても嬉しかった。でも…ごめんなさい。レン」 レンはそれ以上反駁できなかった。ルイズもレンもお互いにどうしようもなく正しかったからだ。 ルイズは自国とその民を守らんとした貴族であろうとしたのだし、レンもまたそれを是としていた。 自己の保身でなく、国と民の為に己を捧げる。それが真に正しい貴族の道だとルイズは信じて行動しているし、その信念を認めたからこそレンも今までルイズと行動を共にしてきた。 だがその決意は今ルイズの、文字通り必死の反抗作戦という形で顕れて、レンにはそれを認めることが出来なかった。それしか方法がないことを理解しながら、感情はそれを頑なに拒んだ。 きっとそれはレンにとってルイズの存在が欠けてはならないものになったからで、だからルイズはレンに感謝したのだ。 本来レンにとってルイズは憎んで然るべき存在のはずだった。レンを元の世界から引き剥がすように召喚し、親のように慕っている<パテル=マテル>と契約した。 ルイズが衣食住を提供しているといっても、レンほどの異能があればこの世界で不自由することはあるはずもない。ルイズが成し得て、レンに成し得ない事は何一つない。 畢竟、互いの存在を必要としていたのはルイズであって、レンではないはずだった。 それでも今こうしてレンはルイズを求めてくれている。死地に向かうルイズを引き止め、翻意させようとしてくれている。日頃は決して見せない激情を露にして。 それがルイズには堪らなく嬉しくて、そしてもうレンに応える事が出来ないのが悲しくも申し訳なかった。 ルイズが窓に視線をやると、心配そうに顔を覗かせる<パテル=マテル>がそこにいた。 私が死ねば、本当に<パテル=マテル>をレンに返すことが出来る。きっと胸のルーンも消えるだろう。 そう思うと沈みがちな気分も少しだけ楽になったように、ルイズには感じられた。 「ルイズの大馬鹿…」 長い沈黙の後、硬く握った拳を力なく下ろして、レンはただそれだけをつぶやく。 それすらも親愛の情であるようにルイズには思えた。 レンはそのまま走って部屋を出て行く。その後姿を追いかけて抱きとめたい衝動に駆られたが、それは許されることではなかった。 顔に疑問符を貼り付けたシエスタが呼びに来るまで、ルイズは杖を握り締めて立ち尽くしていた。 「本当にここに残るんですか?」 「そうよ、危ないからシエスタも早く避難しなさい」 「駄目です!敵いっこありません!」 持てるだけの金品と多少の食料を積み、ありったけの台車を数珠に繋いで<パテル=マテル>に括り付ければ女子供の避難はすぐにも始まるはずだった。 が、ルイズが残ることを聞いたシエスタが、ルイズも連れて行こうと必死にわめき散らした。 説得しても埒が開かない、今は一秒でも時間が惜しいと説得を諦めてルイズは男達に声をかける。 「ルイズ様を置いて行けな、ちょっとどこ触ってるんですか!離して、はーなーしーてー!」 「ミス・レン、おまたせしやした。出発してください。こいつらをよろしく頼んます」 シエスタを出来るだけ優しく荷台に投げ込む。なおも這い出ようとするシエスタの頭を押さえつけて、男達は発進許可を出した。 レンは一つ首肯し、<パテル=マテル>は轟音を上げて動き出した。 猛スピードで引き摺られ激しく揺れる台車。乗り心地は最悪だろうが、しばらくは我慢してもらう他ない。 多少の吐き気で命が買えるなら安いもの。あの様子なら戦闘が始まる前に十分安全な場所まで逃げることだろう。 「本当によかったんですかい?ヴァリエールさま。今ならまだ間に合いますぜ」 「…いいのよ。私が選んだ道だもの。今更違えることなんて出来ない。 さあ、忙しくなるわよ。隣の村から人が来たら、村の入り口と広場にバリを組んで。ありったけの武器と弾薬をかき集めるのも忘れないように」 最後まで、ルイズとレンは言葉を交わさなかった。 「いてて…あの親父、乙女の柔肌に傷が残ったらどうするつもりよ。次会ったらハシバミ草のサラダ山盛りにして出してやるんだから」 痛むお尻をさすってシエスタがやっと起き上がる。しかし、疾走する台車の上でバランスを失って彼女は再び倒れこんだ。心配する声が周りから上がったが、今はそんなことを気にしてはいられない。 台車から台車へ、危なっかしい足取りながらも跳んで渡り、<パテル=マテル>のすぐ後ろ、先頭の車のそのへりに片足を掛けて立ち上がった。 「ちょっと、シエスタ、何をやってるの。危ないから座ってなさい!」 「座りません!ここで私を下ろしてください!」 慌てたレンから叱責が飛ぶが、シエスタは怖じずに叫び返した。 その様子に少しだけ速度が落ちる。 「車から落ちたらどうするのよ。そのまま挽き肉になりたいの!?」 「だったら止めてください。私は戻ります。ルイズ様を残したまま逃げるなんて私には出来ません!」 「意地を張らないで、シエスタ。あなたを帰すわけにはいかないの。わかるでしょう」 「わかりません!わかりたくもありません!レンちゃん。 いえ、レン!」 出会ってから初めて、シエスタが敬語を崩した。怒りに震えて、彼女は叫ぶ。 「ルイズ様は貴族として、命を懸けて守ろうとして下さっています。タルブ村を。あの人には縁もゆかりもない、私達の故郷を。 あの状況下ではたとえ逃げ出したところで、それは罪にもならなければ恥に値することでもないはずです。なのに、国と民を守る貴族であるという、ただその一つの理由で、ルイズ様は残ったんです。 おそらく戦闘と呼べるようなものにさえならないでしょう。それでも、ルイズ様は己の使命から目をそらすようなことはしませんでした」 慟哭にも似たその言葉。いや、確かにシエスタは涙を流していた。 レンは指一本動かそうとしない。動かせないのかもしれなかった。 まばたきもせずにいるレンを睨みつけてシエスタは続けた。 「平民とは何ですか?ただ貴族に管理されるだけの存在ですか? 常日頃は貴族にその実りを貢ぎ、危機が迫れば目を閉じて耳を塞いで貴族の保護を待つ、飼い犬のようにあればいいのですか? そうやって思考を放棄して、精神を依存し、肉体だけをいうままに行使していれば、平民は幸せになれるのですか? 違います!それは絶対に違います! この国にあって貴族と平民は不可分の存在のはずです。平民は大地を閨としてその恵みを国中に分け与え、貴族は法と権を持って内憂と外患から国と民を守る。それがあるべき姿なのではないですか? 私達がタルブ村とルイズ様を見捨てて逃げ出すということがどういうことか。 このまま逃げ出せば、私達は一生、国にも、貴族にも、他の民にも顔向けが出来ません。 二度とこのトリステインを母国と呼ぶことは出来ません。タルブ村を故郷だと想うことも出来ず、私達の心は彷徨うだけです。 罪を犯しても真に私たちが罰されることはなく、災厄にあって手を差し出されても決して救われることはありません。 私達はトリステインの民です。それは誰にも捻じ曲げることの出来ない絶対の条理です。たとえ、女王であっても、始祖ブリミルであっても。 だから、私を下ろしなさい。レン」 その言葉に、座って聞いていた他の女性達も一斉に立ち上がった。 目にシエスタと同じ決意をたたえていない者は一人としていなかった。 「…どうしてシエスタもルイズと同じ事を言うのよ」 「そんなの決まってます。ルイズ様はトリステインの貴族で、私はトリステインの民だからです。 それ以外に一体どんな理由がありますか」 泣きはらした、それでも満面の笑みでシエスタは言った。 しばしの沈黙。たっぷり三百メイルは走った後にレンはようやく口を開いた。 「ここで止めることはできないわ。速度を上げるわよ」 「レン!」 「そうでもしないと、この後村に戻れないでしょう」 前を向き、表情を隠してレンは言った。 「台車一台に乗る人数だけよ。それ以上はなんと言われてもお断りだから」 その頃トリステイン魔法学院では、コルベールが雑談を交えてオスマンに研究の報告を終え、部屋に戻ろうとしていた。 研究費の増額がうやむやにされ、生活費を切り詰める算段をしながらも、先ほどのオスマンとの会話を反芻していた。 「…らしく、ミス・ヴァリエールとミス・レンは上手くやっているようです」 「ふむ、とりあえずは一安心といったところじゃな。あれがガリアなんぞの手に渡ったらどうなることかと肝を冷やしておったが」 「ミス・レンは正義の徒ではありませんが、醜い振る舞いを、特に貴族のそれを嫌っているようです。ミス・ヴァリエールの人となりであれば問題はないかと」 「ミス・ヴァリエールか…。魔法など、貴族として生きるには必要がないということかの」 ついたため息は安堵かそれとも別の何かか、オスマンは話を変える。 「ところでコルベール君、これは座興なのじゃが、もし彼女らと敵対したら、君ならどうやってあの<パテル=マテル>を打倒するかね?」 「いきなり何をおっしゃるのですか、オールド・オスマン」 そう笑おうとしたコルベールだったが、口調とは正反対にオスマンの目は笑ってはいなかった。 それを受けてコルベールは差し込む光にその頭を輝かせて考え込む。 「…これは非常に不愉快な答えではありますが。ミス・レンを人質にとるというのは」 「大鎌を自在に操り、見知らぬ魔法を行使する彼女をかね?ほんの少しでも手間取れば<パテル=マテル>が文字通り飛んでくるのじゃぞ。 しかも、もしミス・レンが死んだとしてもあれが行動不能になる保証はどこにもない」 「では手詰まりです。正直に言って、あれに対抗できるような手段が思いつきません」 「わしも同感じゃ。それはつまり裏を返せば」 オスマンは手元の砂時計をひっくり返す。砂代わりの秘薬がさらさらと下に零れていく。 時計の中には大粒のガラス球が上下に一つずつ入っている。やがて数分が経ち、ガラス球は完全に白い顆粒に覆われて見えなくなった。 「ミス・レンと<パテル=マテル>を打倒するものがあるとするならば、それはただ一つ。圧倒的な物量しかあるまい」 気分を変えようと、コルベールは部屋に戻る前にヴェストリの広場へと足を向けた。 ここで決闘があったのも随分と前のことであったから、広場は既に美しい景観を取り戻していた。和みながらも一抹の寂しさを覚える彼の視界に、ロングビルと三人の生徒が話しているのが見える。 そのうちにコルベールの姿を認めたのか、彼らはコルベールの元に駆け寄ってきた。 あの夜、ルイズとレンを見送ったキュルケ、タバサ、ギーシュの三人だった。 前ページ次ページゼロの軌跡
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カルバード共和国 Republic of Calvard 基本情報 カルバード共和国 Republic of Calvard カルバード共和国の位置黄緑色は係争地のクロスベル州 略名 共和国、カルバード 国章 三つ葉のクローブ 国歌 ホワイトクローブの誓い 位置 ゼムリア大陸西部及び中央部 首都 首都イーディス 政府 元首 カルバード共和国第22代大統領サミュエル・ロックスミス(1196-1207)第23代大統領ロイ・グラムハート(1207-) 代表 - 建国 七耀暦1100年 登場作品 【空】FC・SC・3rd【零】【碧】【閃】I・II・III・IV【創】【黎】【暁】 関連組織 カルバード共和国軍 黒月 ヴェルヌ社 カルバード共和国(-きょうわこく、Republic of Calvard)はゼムリア大陸西部及び中央部に位置する共和制国家である。 大陸最大規模の国土と人口を有する大国であり、大陸西部においてはエレボニア帝国と並び二大国として国際的に認識されている。空の軌跡FCより登場し、カルバード共和国編である黎の軌跡では物語の舞台となった。 -目次- 名称 歴史 地理 政治 地方行政区分 経済 交通 国民 宗教 教育 文化 カルバード共和国に関係のあるキャラクター このページに登録されているタグ 名称 「革命によって、王政を打ち倒して成立した共和制国家」という成り立ちから、現実のフランス共和国をモチーフにしていることが作中各所(地名や固有名詞におけるフランス語)で窺える他、政治的・文化的な背景では「移民を受け入れて拡大した民主主義の大国」であるアメリカ合衆国的な要素も多々取り込まれている。 他にもカルバート共和国の地名や関連名称などの固有名詞には、恒星の名が用いられる事も多かった。 歴史 七耀暦以前 七耀暦以前の古代ゼムリア文明は現カルバード共和国領内でも繁栄していたと推測され、七耀暦1202年には共和国領内にて巨大な像が出土している。 七耀暦1188年頃に、共和国北西部のヴィシー郡クレイユ村近隣の巨石遺跡から、古代ゼムリア文明時代の物と思われる全高10アージュ程の像が出土。その後、七耀教会が回収した。 王政時代 中世においては王政のカルバード王国により統治されており、西方のクロスベルの地を巡って西の大国エレボニア帝国と幾度となく衝突していた。 王政時代末期、大陸東部の巨大国家神聖皇国イスカの崩壊による東方人移民の流入、エレボニア帝国のクロスベル併合、国内の大飢饉、王国の財政破綻など様々な問題から末期的状態に陥り、《カルバード民主革命》による王政の打倒へと繋がる。 七耀暦1100年5月にシーナ・ディルクとその同志らに率いられた《革命解放軍》が王国の主要都市の一つであったイーディスで決起。イーディス市街戦に勝利を収めると王国各地で革命に呼応した蜂起が発生し、同年12月に王都オラシオンが陥落。カルバード王国は滅亡した。 民主化革命による共和国成立 七輝暦1100年、民主化革命によって王政が打倒され、共和制に移行。民主国家《カルバード共和国》が建国される。 革命による建国前後の時代、革命勢力(後の共和国政府)によって数々の非合法的な活動や工作が行われた事が知られている。 民主化運動の影の功労者に大陸を動かした女性著名人として名高いシーナ・ディルクという人物がいる。 また王政時代後半より徐々に国内に増え始めた、カルバードの更に東側であるゼムリア大陸東部からの移民である東方人の勢力が革命に大きな役割を果たした。 革命直後、エレボニア帝国の貴族領邦軍の侵攻を受ける。恐らく王政を打破した革命勢力に対して武力による干渉戦争を起こしたものと推測される。 1100年代初頭、新体制による社会改革によって国力を飛躍的に増大させた共和国は、エレボニア帝国統治下のクロスベル州の領有権を主張し、帝国との間に全面戦争が勃発。 1134年、共和国と帝国の両国の政治的妥協による合意の下、係争地であったクロスベルは両国の共同委託統治の自治州化。両国を宗主国としたクロスベル自治州の発足。 以後、エレボニア帝国との間に全面戦争こそ発生はしなかったが、小規模な武力衝突は度々発生した。 《導力革命》後 共和国における導力革命は、導力革命の父であるクロード・エプスタイン博士の三高弟の一人ラトーヤ・ハミルトン博士を中心に工学都市バーゼルから始まった。中世からの伝統的な学術機関であったバーゼル理科大学とバーゼル市の工房職人らによって後に共和国最大の企業にして導力器メーカーとなるヴェルヌ社が作られる。 エプスタイン博士の主導で共和国首都イーディスに観測施設《トリオンタワー》が建設される。 1187年、共和国領海内にて客船《エテルナ号》が沈没。リベール王国の王太子、ユーディス殿下夫妻も犠牲となった。 1192年、エレボニア帝国によるリベール王国侵攻(《百日戦役》)が勃発。想定を遥かに上回る帝国軍の進軍速度によって、早期にリベールのほぼ全土が占領された為、共和国は有効な手段を講じるタイミングを失い、友好国であり事実上の同盟国であったリベールを結果的に見捨てる形となってしまう。 帝国軍に対するリベールの反抗作戦が開始された後は、共和国は様々な手段で帝国を妨害し、国際社会で帝国の侵略行為を非難声明を発表すると共に、国境沿いに共和国軍を展開させてリベール側での参戦となる軍事介入を示唆した。これらの共和国の動きは《七耀教会》や《遊撃士協会》の勧告と共に帝国側への圧力となり、講和への下地となったとされている。 (もっとも、この時点で既に帝国=リベール間では《ハーメルの悲劇》の一件の隠蔽を条件とした停戦・講和が合意されていたと思われる) 1190年代後半、カルト教団《D∴G教団》による凶悪事件が共和国内で頻発するが、政界上層部の弱みを握る教団に対して共和国政府は有効な対応に動くことはできなかった。 1196年、共和国議会共和党議員であったサミュエル・ロックスミスが共和国大統領選挙にて第22代大統領に選出。ロックスミス政権は1207年までの10年以上に渡る長期政権となった。 1198年、遊撃士協会を中心した各国の捜査機関が合同で《D∴G教団》の殲滅作戦を行う。共和国内を蝕んでいた教団は一掃される。 1199年、エレボニア帝国による帝国東部国境のガレリア要塞へ大量破壊兵器《列車砲》を配備によって、共和国=帝国間の緊張が深刻化。クロスベル自治州を挟んで両国が大規模な軍事演習を頻繁に行うなどの示威行動が活発化した。 1202年〜1203年(空の軌跡FC・SC・the 3rd) 1203年、共和国は帝国とリベールと共に三か国間の《不戦条約》を締結。帝国の列車砲配備により緊張が高まっていたクロスベル問題は一時沈静化した。(空の軌跡SC 第3章) 1204年(零の軌跡・碧の軌跡・閃の軌跡・II) 1204年6月、エレボニア帝国との係争地の一つである《ノルド高原》の共和国軍基地が、帝国の反体制テロ組織《帝国解放戦線》に雇われた傭兵団による砲撃を受ける。同様の攻撃を受けた帝国側のノルド高原ゼンター門駐留の帝国軍第三機甲師団との間で局地的な武力衝突の危機となるものの、共和国=帝国両国の政府による外交取引によって軍事衝突は回避される。(閃の軌跡 第3章) 8月、クロスベル自治州にて開催された《西ゼムリア通商会議》にサミュエル・ロックスミス共和国大統領が共和国の国家元首として出席。同月31日の会期2日目においてテロ組織《反移民政策主義》の襲撃を受けるものの、共和国政府からの依頼を受けた黒月貿易公司クロスベル支社によってテロリストは身柄を拘束される。(碧の軌跡 第2章) 10月24日、一方的な独立を宣言し、共和国の在クロスベル資産を凍結したクロスベル自治州(自称・クロスベル独立国)政府に対し最後通牒を送り、同日16時にエレボニア帝国と協調して共和国軍はクロスベルへの軍事介入を行うものの、クロスベル側の反撃により失敗。(碧の軌跡 第4章) 1205年1月、エレボニア帝国によるクロスベル侵攻・占領(クロスベル戦役)を受けて、共和国政府は帝国を激しく非難。共和国軍は空挺機甲師団を投入しクロスベルの奪還を図るも悉く失敗に終わる。(閃の軌跡II) 以後、両国関係は近年で最悪のものとなり、クロスベルやノルド高原といった国境地帯(係争地)において軍事衝突が頻発。共和国政府は在エレボニア帝国大使を本国に召還。 3月9日、共和国軍第二空挺機甲師団《カノープス》、エレボニア帝国領クロスベル州となったタングラム丘陵にて帝国軍第九機甲師団《シュナイゼル》大隊及び帝国領クロスベル総督府所属の機甲兵部隊《リゼルヴァー》と交戦。 帝国総督府の臨時武官《灰色の騎士》リィン・シュバルツァーの搭乗する《灰の騎神》ヴァリマールに圧倒され、撤退する。(閃の軌跡II 外伝) 1205年〜(閃の軌跡III・IV) 1205年秋、エレボニア帝国のノーザンブリア自治州侵攻(《北方戦役》)とその後の帝国領への併合に対して、共和国政府は帝国を一貫して非難した。 著しい軍備拡張とそれを背景に周辺諸国の併呑を続ける帝国との国力の差は日に日に大きくなり、国内情勢においても大きな問題を抱える共和国は厳しい立場に置かれる。 特に帝国の軍備拡張の目的が共和国との全面戦争であることは理解に容易く、共和国は帝国の戦争計画、特にその開戦予定日を把握すべく様々な手段を講じた。 一例として、帝国東部にて共和国政府の情報機関である中央情報省と帝国軍情報局の間で繰り広げられた諜報戦や共和国軍特殊部隊《ハーキュリーズ》の帝都ヘイムダルへの潜入が挙げられる。(閃の軌跡III 第2章 第4章) クロスベル戦線の戦況から読み取れる通り、1205年3月の時点で既に共和国軍は軍事技術の差から帝国軍に劣勢であり、特に帝国が動員を開始し国家総力戦体制を整えた1206年夏の時点では、開戦すれば敗戦は必至との判断がなされていた。 そんな緊迫した情勢下で行われた大統領選挙で現職サミュエル・ロックスミス大統領が野党《愛国同盟》のロイ・グラムハート候補に敗北し、半年後の政権交代が確実となった。与党共和党と政権基盤は不安定化し、着実に開戦へと突き進む帝国に対し、共和国は有効的な対策を講じる事は出来なかった。 共和国の一縷の希望のなったのは、帝国の反政府軍ヴァイスラント決起軍を主宰するミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエン公女の計画し、共和国のみならず大陸諸国へと水面下で打診された対帝国包囲網の構築であり、任期残り少ないロックスミス大統領はその政治生命と共和国の命運を賭けてこの計画に乗ることとなる。 国境の緩衝空域を飛行する戦艦《パンタグリュエル》に各国首脳を招いた会合にて、共和国はリベール王国、レミフェリア公国、その他の大陸諸州、帝国内の反体制派らと共に対帝国包囲網《千の陽炎(ミル=ミラージュ)》作戦に合意。 この合意により連合軍の最高司令官はリベール王国軍のカシウス・ブライト中将が指名され、共和国軍の指揮権が他国の軍人に委ねられることとなったが、既に単独で帝国と戦っても勝機が存在しない共和国にとっては受け入れざるを得ない条件であった。 9月1日正午、共和国領内への侵攻を開始した帝国軍を迎え撃つ形で戦端が開かれる。 翌2日、開戦を主導した帝国宰相ギリアス・オズボーンの死により帝国軍と連合軍の間で停戦が合意。 2日間といえども共和国が帝国と全面的に交戦した事実は変わらず、最小限に抑えることは出来たが軍民双方に被害が出た。 停戦合意後、帝国軍の撤退したクロスベル州(この時点では帝国領)への共和国軍の進駐に関してリベール王国やレミフェリア公国などから自制を求められ、共和国政府はこれを了承した。 この共和国政府の決定に伴い、クロスベル州は結果的に実質的な再独立を手にする事となったが、帝国臨時政府の撤退命令を無視した旧クロスベル総督府治安維持部隊(《衛士隊》)が武装蜂起し、クロスベル州を占拠した。 事件は帝国軍の一部隊が引き起こした事から、その収拾は帝国政府に委ねられたが、停戦直後の国際情勢に配慮して直接的な介入が困難な状況下で交渉は長引き、占拠事件は長期化する。 共和国に対する帝国の開戦事由となった皇帝暗殺未遂事件と帝都における事件について、共和国が無関与であることが帝国側から公表されると国内世論は沸騰する。 ロックスミス政権は国内世論を上手く抑えて帝国との賠償交渉をまとめ、天文学的と評される額の賠償金を帝国が支払うことで合意。 1207年〜(創の軌跡・黎の軌跡) 前与党にして伝統的保守政党である共和党を総選挙で地滑り的に下し、政権与党の座についた《愛国同盟》のロイ・グラムハートが第23代共和国大統領に就任。 グラムハート政権は帝国との賠償交渉により手に入れた賠償金を原資に、一部ではバラマキとも評される大胆な経済政策を行い、共和国に”かつてない繁栄”と表現される歴史的な好景気を到来させた。 また前年より3か月半に渡って長期化するクロスベル州における旧帝国軍部隊の武装占拠事件に対して、共和国軍の軍事介入が示唆されていたが、2月14日に旧クロスベル警察及び警備隊によってクロスベル市は解放された。 その後、クロスベル州の今後について関係国間で協議が行われ、クロスベル州の自治州としての再独立が決定。 旧宗主国である帝国のクロスベルに対する主権放棄に併せる形で、共和国もクロスベルに対する主権と宗主国としての権利を放棄し、七耀教会総本山のアルテリア法国が宗主国となる新しい自治州として再独立案に賛同する。 地理 共和国西部では国境の大部分をエレボニア帝国と接している他、キュレー河を境に属州クロスベル州(係争地)と、南西部ではリベール王国とも国境を接している。北西部ではエレボニア帝国との係争地である《ノルド高原》、レミフェリア公国、オレド自治州と接している。 一方で共和国東部は、北東部は自由都市圏と呼ばれる都市国家が割拠する地域と接し、南東部ではシーリーン砂漠を経てエルザイム公国と接している。 共和国東部の国境地帯の殆どは天山山脈とイシュガル山脈といった二つの大山脈が聳えており、国境を超えた先の状況は判然としない。 また、二つの大山脈は大陸中部と東部の地理的な境界とされ、山脈の合間に位置する龍來は大陸東部への玄関口とされる。 政治 『自由・平等・友愛』を掲げる共和国の法規範《共和国憲章》の下、共和国の行政権は共和国大統領を行政府の長とする共和国政府が担い、立法権を民選議会である共和国議会が担う。 自由主義・民主主義的な政治体制が根付いている。 共和国の建国以後、幅広く移民を受け入れており、特に東方人の移民が多い。 移民の受け入れによる人口規模の拡大に伴う国力の成長は、エレボニア帝国と対立する上での共和国の優勢な点ではあるが、同時に人種差別などの移民問題という大きな内政問題を抱え込む結果となった。 1204年8月の《西ゼムリア通商会議》では、反移民を掲げるテロ組織《反移民政策主義》によるロックスミス大統領襲撃事件を引き起こし、同年10月の共和国経済の大混乱に乗じて共和国全土の規模で暴動が起きる騒擾事態となった。 1190年代後半の《D∴G教団》によって起こされた数々の凶悪事件において共和国は最大の被害者であった。 この事件の解決には共和国出身の高名な遊撃士ジン・ヴァセックも関わっている。 共和国の人口は1202年時点でリベール王国の5倍とされている。 情報機関として大統領直属の《ロックスミス機関》が設立された後、共和国政府の官庁として《中央情報省》(CID Central Intelligence Division)に引き継がれた。 外交 共和国の外交戦略から切っても切り離せない存在であるのは、西に位置する隣国エレボニア帝国であり、帝国とは西ゼムリアの覇権を巡って争う二大国の関係にある。 共和国の建国以前より続くクロスベル問題を始め、両国の各地での領有権争いは度々直接戦火を交える戦争へと発展しており、両国の関係は非常に悪い。 もう一つの隣国であるリベール王国は共和国にとって友好国であり、事実上の同盟国でもある。1192年のエレボニア帝国によるリベール侵攻(《百日戦役》)以後は、拡大・強大化する帝国への備えもあり共和国とリベールの関係は更に深まった。 但し、リベールは二大国間の争いに関しては中立的な立場を国是として維持しており、数々の国際問題においても必ずしも共和国の立場を支持している訳ではない。 一方で共和国より東側に位置する諸国とも関係は深く、大陸中東部のエルザイム公国とは旧王政時代より文化や技術・学問といった様々な面で交流が盛んな歴史的な友好国である。 1202年、リベール王国のアリシア2世女王によって提案され、共和国、帝国、リベールの3カ国間で結ばれた《不戦条約》では、『問題解決に武力を用いない』事が明記され、一触即発の状態にまで悪化していた帝国との対立を一時的に沈静化の方向へ改善させた。 1204年、クロスベル自治州の提案で開催された《西ゼムリア通商会議》ではエレボニア帝国と共に宗主国としてクロスベルへ更なる圧力を掛けるに至った。両宗主国の圧力はクロスベルを追い詰めてしまい、結果的にクロスベル独立を掲げたディーター・クロイス市長を中心とする、クロスベル独立運動に火を付けてしまう。 1205年のエレボニア帝国によるクロスベル侵攻・占領(クロスベル戦役)以後、帝国との関係は近年で最悪のものとなり、数十年ぶりの両国の全面戦争も時間の問題となった。 1206年の《ヨルムンガンド戦役》の停戦合意によって、長年の宿敵でもあった帝国から賠償金を得た上で、共和国を圧倒する巨大な軍備を有していた帝国に対して軍縮協定を受諾させた事は共和国にとって大きな外交的勝利となり、実質的に大陸西部の主導権を獲得した。 翌1207年のグラムハート政権成立後、増大する国力を背景に更なる軍備拡張を推し進め、共和国は大陸西部のみならず大陸東部を含めた”ゼムリア大陸全土”を主導すると宣言するに至った。 少なくともリベール王国とエレボニア帝国、エルザイム公国との間には正式な外交関係が存在し、リベール王国では王都グランセルの北街区に、エレボニア帝国では帝都ヘイムダルのサンクト地区にカルバード共和国大使館が所在する。 また、共和国首都イーディス五区・オーベル地区にはリベール王国大使館とエルザイム公国大使館が所在する。 軍事 (詳細は別項カルバード共和国軍を参照) 共和国の国防は国家正規軍であるカルバード共和国軍によって担われる。 大陸西部の覇権を巡って争う二大国の軍隊として、共和国軍は総兵力約80万(1206年)とエレボニア帝国軍と並び大陸でも最大級の規模・実力を誇る。一方で、1202年頃には優秀な空軍を有するリベール王国軍と比較すると空軍は『張子の虎』という批評もあった。 地方行政区分 共和国の地方行政区分として、州(Province)と郡(Arrondissement)といった区分がなされている他、首都イーディスとその近郊を”首都圏”と呼称している。 州 首都圏 オージュ州(共和国南西部) Province the Saint-Trois(サントロワ州・共和国北東部) Province de LeMay(ルメイ州・共和国南部) ヴィシー郡(共和国北西部) 主要都市 首都イーディス 共和国の首都。エレボニア帝国の帝都ヘイムダルと同規模か、少し劣る規模の大都市とされる。 その人口は79万人と大陸西部では2番目の大都市。 アルタイル市 共和国西部、クロスベル自治州との国境沿いに位置する都市。 大河キュレー河に面する港湾都市であると共に、大陸横断鉄道の駅を有する等、共和国の西の玄関としての性格も有する。 晴れた日にはクロスベル市の超高層ビルディング《オルキスタワー》を望むことができ、お披露目以降、アルタイル市の観光客は増加した。 焼き栗が土産の名物とされる。 市の近郊には、1190年代後半に幼児誘拐・人身売買等で大陸中に悪名をとどろかしたカルト教団《D∴G教団》の”ロッジ”という教団施設が存在した。 クロスベル市までの所要時間は鉄道で35分。 煌都ラングポート 共和国領内の大都市。 共和国編の「黎の軌跡」以前では、東方人街と呼ばれた。 その名の通り住民には東方系移民が多く、東方系料理の三ツ星レストランも所在する。 共和国の闇社会に多大な影響力を持つ《黒月》の本拠地が置かれる。 1203年には、《黒月》と猟兵団《赤い星座》の間で市街戦の形相となる大規模な抗争が発生する等、治安はお世辞にも良いとは言えない。 小説《賭博師ジャック》の舞台となった。 アンカーヴィル 共和国領内の都市。 山間部に位置する為、真夏でも冷涼な気候だが、「それなりの数」の企業が所在し、都市の規模は大きい。 また山間に向かって白い街並みの市街地が広がる一方、大河に面した港や市場なども存在する。 共和国首都までは長距離バスが出ている。 小説《陽溜まりのアニエス》の舞台となった。 主要都市一覧 都市名 地方行政区分 位置 人口 備考 首都イーディス 首都圏 中央部 約790,000人 首都 煌都ラングポート ルメイ州 南部 約550,000人 共和国第二の都市 旧王都オラシオン サントロワ州 北東部 約280,000人 共和国第三の都市 その他の都市一覧 都市名 地方行政区分 位置 備考 アルタイル市 不明 西部 アンカーヴィル市 不明 中央部 遊興都市サルバット 不明 南東部 工学都市バーゼル オージュ州 南西部 温泉郷・龍萊 不明 東部 東部国境 マルテ市 不明 南東部 ディジョン市 ルメイ州? 南東部 ボーメ市 サントロワ州? 北東部 メッセルダム市 不明 北部 クレイユ村 ヴィシー郡 北西部 経済 大陸西部から中央部に跨る広大な国土と膨大な人口、導力器メーカーとして名高いヴェルヌ社の存在から、共和国はその経済規模も大陸最大規模だと考えられる。 大規模な株式市場や先物市場が存在したが、1204年10月に一方的に独立を宣言したクロスベル自治州による共和国の在外資産凍結に端を発した大恐慌によって共和国経済は大混乱に陥った。 また1201年にも共和国の相場は大暴落しており、国内外の資産家に多大な影響を与えた。 七耀暦1207年に成立したグラムハート政権の大胆な経済政策の下、共和国は歴史的好景気を迎え、同年には大陸最大の経済規模を誇るに至った。 産業 共和国の産業は詳しくは明らかになっていないものの、ヴェルヌ社の製造する導力器製品は諸外国に輸出されている。 また、伝統的な工芸品なども有名である他、溶剤として製造業に利用されるガソリンをリベール王国へ輸出している事から、大規模な油田と石油化学工場を国内に有していると考えられる。 主な企業 ヴェルヌ社(ヴェルヌ・グループ) 共和国の巨大総合技術メーカー。 帝国のラインフォルト社と双璧をなす武器・兵器開発の老舗として有名。導力革命以後、様々な製品の研究・開発を行っている。 C・エプスタイン博士の三高弟の1人である、L・ハミルトン博士が顧問を務めていた。 黒月 共和国の闇社会を牛耳る巨大犯罪組織。 《長老》達によって運営されている。 九龍グループ 《黒月》の表向きの企業。移民系資本最大のグループ企業。傘下に九龍銀行や九龍ホテルなどを有する。 タイレル通信 共和国の報道機関。 《西ゼムリア通商会議》にクロスベル市へ記者を派遣していた。 イートン通信社 アンカーヴィルのローカル誌を発行する新聞社。 サンセット通り近くに所在する。 バンク・オブ・イーディス《BoE》 共和国最大の銀行。 大陸横断鉄道公社 大陸横断鉄道を運営する国際的公社。共和国首都イーディスに本社を置く。 カルバード鉄道 共和国の国内の鉄道路線を運営する鉄道会社。 交通 共和国では導力車が交通の主流となっており、西ゼムリア諸国の中においても導力車の普及率が最も高い。 これは共和国を代表する導力器メーカーであるヴェルヌ社が、世界で初めて導力車を開発した老舗としての技術力を有し、また系列傘下の《四大ライセンシー》と呼ばれる導力車製造専門企業群が共和国国内の導力車市場において競争の中で発展していることと無関係ではないと思われる。 鉄道 国際路線である《大陸横断鉄道》が共和国の国土を東西に横断している他、国内路線としての《カルバード鉄道》が首都イーディスと国内主要都市を結んでいる。 また、首都イーディスには《イーディス市営地下鉄》が各街区を結び、首都市民の足となっている他、古都オラシオンの市内では導力トラムが運行されている。 航空 国内主要都市には空港が存在し、定期飛行船も運行されている。 海運 共和国南部はテティス海に面しており、リベール王国やその更に西のエレボニア帝国との海上交易路となっている。 共和国より西側の国々にとっては東方文化の玄関口としても知られ、多くの東方由来の品々を舶来品として西方へ送った。 国民 共和国は様々な民族の移民の受け入れによって拡大してきた国家であり、現在進行形で大陸東部から移民が流入している。また、共和国生まれの市民の中でも移民にルーツを持つ市民が多く、東方系民族や中東系民族以外にも、大陸西部の諸外国からの移民も存在する。 代表的な民族として東方人が挙げられ、王政時代末期の頃から不毛化する大陸東部より多くの人々が共和国領へと移民しており、民主化革命にも革命勢力の一角に関わった民族であった。 過去の経緯から東方人は民族的な同胞意識が強く、共和国国内では東方人街、共和国の宗主権下のクロスベル自治州ではクロスベル市の東通りなどが代表的なエスニックタウンである。 またカルバード土着の民族(便宜的にカルバード人とする)と移民の民族の間で移民問題が表面化しており、《反移民政策主義》という反政府組織は共和国の内外でテロ事件を起こしている。 宗教 大陸西部の諸国と同じく多くの国民が、七耀教会が崇めている《空の女神》を信仰している。 但し、大陸東部及び中東部からにルーツを持つ移民が多い共和国では大陸の東部様式の七耀寺院も多く、それらの東方式寺院では《翼の女神》や《天上聖母》を信仰する。(空の女神と同一視されているが、礼拝や教義の様式にいくつかの差異がある) 教育 諸外国と同じくほぼ全ての子供が、七耀教会または七耀寺院]の初等教育機関である「日曜学校」と呼ばれる枠組みにて教育を受けるものと思われる。 他、首都イーディスには共和国きっての名門校アラミス高等学校が存在し、同校は共和国の各界で活躍するエリートを数多く輩出している。 高等教育機関としては工学都市バーゼルに所在するバーゼル理科大学、古都オラシオンのオラシオン大学が存在する。また、かつての王政時代にはイーディスに王立大学が存在した。 文化 食文化 大陸西部から中央部にまで及ぶ共和国の国土は広大であり、内包する食文化は数多い。 共和国西部から首都イーディスの位置する大陸西部の伝統的な西方料理が主流であるが、南部の煌都ラングポートは大陸最大の東方人街を有す共和国第二の都市であり煌都式の東方料理の中心地である。また、中東部のエルザイム公国に近い遊興都市サルバッドでは中東系市民が多く伝統的な中東料理が供される。 他にも共和国北東部の古都オラシオンでは、旧王政時代の伝統を製菓の分野に生かすクインシー社が存在する。 文学 《賭博師ジャック》とその続編《賭博師ジャックII》は共和国の東方人街(おそらく煌都ラングポート)を舞台にした小説である。 またクロスベル自治州で出版された《陽溜まりのアニエス》も共和国のアンカーヴィル市を舞台にしている。 音楽 共和国では伝統的にシャンソンが人気のある音楽分野であるが、近年は諸外国から様々な様式の音楽を取り入れ、首都イーディスなどの若者の間で人気を博している。 大陸中東部に近い共和国南東部では伝統的な民族音楽も聴くことができる。 祝祭日 毎年12月3日は共和国の革命記念日であり、《革命記念祭》が催され、全土で祝日となる。 スポーツ 導力車を用いたスポーツレースが人気を博しており、共和国内の都市には娯楽施設としてレース場が建設され、人気を博している。 首都イーディスの12区はグランサーキットと呼ばれる大規模なレース施設である。 カルバード共和国に関係のあるキャラクター キャラクター/カルバード共和国 ヴァン・アークライド(裏解決屋) アニエス・クローデル(アラミス高等学校所属) フェリ・アルファイド(猟兵団クルガ戦士団所属) アーロン・ウェイ リゼット・トワイニング(マルドゥック総合警備会社所属) カトル・サリシオン(バーゼル理科大学所属) ジュディス・ランスター(女優) ベルガルド・ゼーマン エレイン・オークレール(正遊撃士、カルバード共和国遊撃士協会所属》) ルネ・キンケイド(共和国政府中央情報省所属) ジン・ヴァセック(正遊撃士、カルバード共和国遊撃士協会所属》) キリカ・ロウラン(リベール王国遊撃士協会、ツァイス支部窓口、共和国政府《ロックスミス機関》室長) エルザ・コクラン(駐リベール大使・共和国政府外交官 王都グランセル・カルバード共和国大使館) ドージェ(商人・共和国出身 リベール王国ヴォルフ砦) ウォルター議員(共和国議会議員) リカーダ夫人(ウォルター議員の妻) ベニチオ(参事官・共和国政府外交官 王都グランセル・カルバード共和国大使館) ヤクモ(駐在官・共和国政府外交官 王都グランセル・カルバード共和国大使館) ファラ(職員・共和国政府外交官 王都グランセル・カルバード共和国大使館) レン・ブライト(アラミス高等学校所属) ロイド・バニングス(共和国在住経験有) リン(正遊撃士、遊撃士協会クロスベル支部所属) マーロウ(共和国臨検官、クロスベル駅駐在) サミュエル・ロックスミス(大統領・カルバード共和国国家元首) ユーリ(カルバード共和国国籍、《ハイブラッズ》のリーダー) レジー(カルバード共和国国籍、《ハイブラッズ》のメンバー) サイクス(カルバード共和国国籍、《ハイブラッズ》のメンバー) パーカー(タレイル通信記者) グリッド(共和国国籍、クロスベル市在住) サザーク(共和国国籍、クロスベル市中央広場・百貨店《タイムズ》店員) フェン(共和国国籍、クロスベル市東街区《龍老飯店》店員) サツキ(共和国出身、エレボニア帝国へ帰化。帝都ヘイムダル・ヴェスタ通り在住) アミア(共和国国籍、駐エレボニア帝国共和国大使館の書記官の娘) レノ(共和国軍・特殊部隊《ハーキュリーズ》所属) リーガン(共和国軍大尉・特殊部隊《ハーキュリーズ》所属) アルツ(共和国軍・特殊部隊《ハーキュリーズ》所属) コーディ・マクミラン(共和国軍・特殊部隊《ハーキュリーズ》所属) カエラ・マクミラン(共和国政府中央情報省特務少尉・特殊部隊《ハーキュリーズ》所属) ハンフリー(共和国政府中央情報省中尉・特殊部隊《ハーキュリーズ》所属) ゼムリア大陸の国家・自治州・地域 大陸西部 リベール王国エレボニア帝国カルバード共和国クロスベル自治州 大陸北部 レミフェリア公国ノーザンブリア自治州ジュライ市国 大陸中央部 アルテリア法国レマン自治州オレド自治州エルザイム公国ヴァリス市国自由都市圏 ゼムリア大陸とは異なる世界観 帝国(那由多の軌跡) このページに登録されているタグ カルバード共和国 国家・自治州
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[Sup,精,1,10,4/vs精:Trg→UserとしたAk強制(不可なら無効)] ☆☆ 回避特化とは相性が良い。《パリィ》の副作用を受けないのも嬉しいところだ。問題は、人造生物や機械を除いては効きやしない事である。フェイトを振り絞るようなスキルでもなし、使い所は限られるだろう。 敵が気軽に止めをさしにくるキャンペーンでは重要かも知れない。 -- 灯 (2008-01-11 00 22 13) 基本ルルブにおいて「何のためにあるの?」と突っ込まれた地味スキル。 ・・・かと思いきや、このスキルは数々の名シーンを生み出してきた。 このスキルを真に使いこなせるプレイヤーは、アリアンにおける一人前と呼ぶにふさわしい―――そんな分水嶺的なスキルである。 ヒントは使用タイミング、射程、コスト、精神対決であることとその地味な効果、どんなキャラが戦闘のどのタイミング(状況)でどんな相手に使うか、である。 -- ゆきんこ (2008-01-11 00 22 32) たいていのエネミーは、攻撃以外の行動を取ることはまれだ。攻撃対象を自分に変更させるくらいなら、《パリィ》などで高い回避力を確保しているのでない限り、《カバーリング》でも使っておけという話になる。機械以外にはろくな成功率じゃないし。 とはいえ、スキル枠ひとつで取得でき、このスキルさえあればと思うことも確かに無くはないので、ここぞというときにフェイトをつぎ込んで成功させるつもりなら悪い選択ではないだろう。 離れた距離でPCとエンゲージしているエネミーに使用したとき、エネミーがそのエンゲージをマイナーアクションで離脱できるかどうかでも、有用性はかなり変わる。かなり黒に近いグレーゾーンではあるのだが。 -- AWAKIRA (2008-01-11 00 23 03) エネミーに使用されると一転、凶悪スキルとなる。回避なんぞできるわけがないし、支援係が喰らうと事実上1ラウンド無力化するし。 やりすぎるとPCが飛び道具を絶対に持たなくなるので注意しよう。 -- AWAKIRA (2008-01-11 00 23 25) そういえば。 ふつうは攻撃不可能だがフェイトや回数制限スキルを使用すれば攻撃が可能な場合、それを消費してでも無理やり攻撃しなければいけないのだろうか? 例1)別エンゲージから《プロヴォック》を受けた。メイン武器は長剣だが懐には封印されたキャリバーがある。これを封印解除すれば攻撃が可能だが……。 例2)10メートル距離で《プロヴォック》を受けた。移動力は8なのでこのラウンドに攻撃は不可能だ。しかし虎の子の《アデンダム》を発動すれば……。 鬼畜GMは狂喜乱舞するかもしれないが、不可としておいたほうが無難だろう。 -- AWAKIRA (2008-01-11 00 24 01) エネミーがPCの能力を見抜き、常に戦略的に最適な攻撃対象を選択してくるキャンペーンでは非常に効果的だ。 とはいえ、実用に耐える成功率まで持っていくのはそれなりのスキル枠を必要とする。 カバー不能攻撃の存在が不安ではあるが、素直に《アラウンドカバー》《カバームーブ》に頼っておいたほうが事故は少ないだろう。 -- AWAKIRA (2008-05-04 19 18 59) 名前 コメント
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人間の国=アリアヴァル ライオネル:人間 アリアヴァルの王であり、軍の最高司令官。 アリアヴァルの国教である"ニーレの聖典"を信仰している。 魔女を初めとした異形の存在を皆殺しにする異形狩りを命じ、ニーレの聖典で成り立つ社会を守ろうとする。 協調性はないが、国民からは慕われるカリスマ性はある。 また、鈍感である。 姉を魔女の生贄として殺されている。 シグルス:吸血鬼 アリアヴァル軍の武闘司令官。 クールで表情が乏しい。 昼間は寝ていることが多く、ニコラにたたき起こされる。 正体は吸血鬼であり、新月の夜に真の姿へと変化する。 真の姿では人の血を欲するが、人を傷つけたくない思いから飢えに苦しむ。 番を失うことを恐れ、番を作らなかったが、ひょんなことからニコラを番とする。 バシリウスとは兄弟という"設定"である。 バシリウス:人狼 アリアヴァル軍の将軍。 剣術に長けており、異形殺しの英雄と称される。 明るく、誰にでも慕われる。 正体は人狼であり、満月の夜に真の姿に変化する。 真の姿では理性を失う為、人の肉を喰らわないと元の姿に戻れない。 人狼の姿から元に戻る瞬間を見たシンシアを番とした。 シグルスとは兄弟という"設定"である。 異形を殺す度に悪夢や食欲減退などの症状に悩まされる。 アリア:人間、ハンター アリアヴァル軍の参謀。 鼻が利く。血のにおいで種族や個人まで判別する。 星詠みの力を欲する。 ニコラ:人間 アリアヴァル軍の将軍補佐。 現状シグルスの世話係となっている。 非常にまじめだが細かい性格。 シンシア:アンデッド アリアヴァル軍の剣士。 根暗のため、他の剣士たちから距離を置かれている。 バシリウスにあこがれを抱いている。 アンデッド(不死人)であり、肉体が置いたり傷つくと炎で身を焼いて灰から再生する。 記憶を全て保持して再生するため、見聞きしたことを全て覚えている。 過去に灰から再生する瞬間をニーレにみられ、ニーレの側近として生涯を見届けいている。 異形 エレアノール:魔女 キルラルドの地の魔女。 "キルラルドの軌跡"という書物では異形達の"母"とされる。 癒しと破壊の魔法を使い、癒しの魔法では異形の傷を癒すことはできるが、人間の傷を癒すことはできない。 異形を排除するアリアヴァルを滅ぼそうと考える。 過去 ニーレ:聖人 ニーレの聖典に描かれる聖人。 本来は好奇心旺盛で天真爛漫。当時の魔女(ジェイド)に一目ぼれする。 遠縁に魔法使いがいる。 ミケイラ:初代王 ニーレの側近。アリアヴァル国の建国者であり初代王。 ニーレを崇拝しており、魔女に思いを寄せるニーレを止めようとするが失敗している。 ジェイド:魔女 姿を隠してニーレ達の前に現れる。 当時、魔女は異形の奴隷として扱われていた為、首輪を付けられ鎖が繋がれていた。 容姿端麗で黄金色の長髪であるが、男であり、女と間違われることを気にしている。
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ぼっち困惑さん、空の軌跡を描く 日時: 2011/09/08 22 14 愛と勇気さえ友達になれないぼっち困惑さん。 せめてもの強さが欲しいと考えた困惑はせめて英雄にでもなれば…と思い、 そして今月8日、困惑は「(英雄伝説にならなきゃ)いかんでしょ」と言い張り、リベール王国へと侵入していた。 困惑は平和なリベール王国に着くや否や、王国の街を緑茶から借りた原付で暴走したり、受付から980000ミラを奪ったり、七耀石を2319個奪うなどやりたい放題だった。 そんな困惑を、ツインテール(17)と女装好き(17)が懲らしめに入るも、 BP(ボーツ)を巧みに使い、『真・嘔吐排他撃』『秘技・地雷踊襲』等のクラフトで見事とどめをさした。 さらにに空中都市にシャカシャカ走りで突入した困惑は、ワイズマンといかめしを倒し、中核にある至宝へと向かったのだ。 その道中、少女(12)を見つけて強姦を試みようとした困惑だったが、突如現れたアガ夫(24)の『ロリコンダイブ』を受け、空中都市の外へと嘔吐の軌跡を描きながら飛んでいったのだ。 この事件に関し、排他高校3年Z組担任ぃょぅ教師は「我が校で百日戦役を起こしてみるのはどうだろうか(ニッコリ」と不謹慎な発言をし、書類送検されるに至ってしまった。 なお、明日の童帝グリンハルト戦には困惑は欠席し、チョクエ、ヒョウガキ、イッテツ、イヌナリのパーティで挑む模様。 次へ トップへ
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著.エルメス団様 1-61 2011/10/12(水) 02 03 02 意味不明。 少なくとも「確率で判定される行動成功時、30%の確率で失敗になる。」の説明文と実際の挙動が全く一致しない。 不幸があると確率が絡むスキルの発動率がおそらく0%になる。 何の表示もなく、単にスキルが発動しなかったように見える。発動(大・小)と反撃2で16回連続で反撃に失敗。 発動(大・小)と必中6つで9回連続でmiss(知覚低下で命中を下げた)。 護衛2つで9回連続で護衛に失敗。 なお、不幸は通常の回避・命中には影響しないようです。 回避特化し、命中率1%の状態ならば被攻撃を18回連続で回避に成功、 命中を高め命中率100%にすると攻撃を12回連続で命中させることに成功しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 著.キルヒアイス様(132u) 1-73 2011/10/13(木) 23 00 39 エルメス団さんに検証してもらった 不幸(特殊能力)についての補足検証を少ししてみました ①不幸を取得していると100%蘇生できない[2011/10/13-100%で7回試行するが全て失敗] ②不幸とクリティカルは関係はない[2011/10/13-100~109%で20回試行するが全てクリティカル発生] 結果は、エルメス団さんの検証を裏付けるものでした 《エルメス団さんの考察》 ③ 不幸があると確率が絡むスキルの発動率がおそらく0%になる。 ④ なお、不幸は通常の回避・命中には影響しないようです。 ①③からバグであることは明らかだと思うのですが このバグがどの様に修正されるかが気になります ①③の失敗する確立を30%に修正することは容易に想像できるのですが 『発動低下』:確率発動型スキルの発動率を-50%(0.5倍)する。(コスト-5) 『不幸』:確率で判定される行動成功時、30%の確率で失敗になる。(コスト-5) とわざわざ記述を変えていることから弱点が全く同じとは考え難く ②④の様に現在、何の影響もない箇所が本来の仕様箇所だったのでは ないかという疑いが出てくるからです もし、②④を修正するとなると大きな影響が出てしまいます 特に低コストユニットは取得しているケースも多いので それを傭兵として雇用しているユーザーにも影響がでますし 作成者本人も作り直すか選択が迫られる可能性があります 尚、検証は昨夜ですのでメンテ前になりますが メンテ情報には『不幸』の記載がなかったので修正されていないと考えています あと、メンテ情報で気になったのが 報復、先制で戦闘不能になった際に発動した不倒の不具合を修正 反射、報復が発動して死亡した場合、リアクション系スキルが発動していた不具合を修正 ここら辺は仕様なんだか不具合なんだか分からない部分なんですよね 私はこれを当てにしたユニットも考えていたのですが 私と同じ様なスキルや特殊能力を組み合わせた人もいるんじゃないかと思うんです 今回も修正9箇所と相変わらずCβ初回メンテかと思わせる修正っぷり 一生懸命、検証してユニットイメージを完成させたところでバグでした~ なんて、一言もなくサラッと修正されては考え抜かれたユニットも一溜まりもありません