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2009年 3/15 Fallにより設立 4/21 海賊連合The West Wingに加盟 6/27 The West Wingが天地灰塵の炎からチャチャポーヤ島占領
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ゲーム概要(wikipedia) 宇宙戦艦ヤマトシリーズ#コンピュータゲーム ゲーム 宇宙戦艦ヤマト 英雄の軌跡
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ライジングバースト 概要 バッチリカイガン6弾「最強!ライジングバーストキャンペーン」が持つ能力。 持ったカードには表の絵の左下に「ライジングバースト」と書いてある。 カードスキャン時にこの能力を持ったカードを置くと「ライジングバースト」ボーナス効果としてカードごとに異なったボーナスが発生する。スペシャルカードスキャンやフルスロットルのような特殊演出は発生しない。 このカードでバーストするとバーストブレイクの代わりにライジングバーストが発動。CPカードのひっさつ威力(全て2700)が表示され、ボタンを連打すると数値が足されていく。4000まで上がると大成功。そこまで上げられなかった場合成功。この時表示されるひっさつ威力は実際の現在のひっさつ威力ではなく、元の値。実際のひっさつ威力は全CPカードが持ってるバーストアビリティ「バーストしたとき、ひっさつ+2000」があるため最初から4700になっている。 ひっさつ威力が4000-2700=1300アップしているということなのかは不明。 成功以上なら表示されるダメージよりもさらに多くのダメージを与えるようになる。 効果一覧 ナンバー ライダー名 ボーナス K6-053 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム コウゲキボーナス K6-054 仮面ライダーアギト シャイニングフォーム ボウギョボーナス K6-055 仮面ライダー龍騎サバイブ コウゲキボーナス K6-056 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム ひっさつボーナス K6-057 仮面ライダーブレイド キングフォーム コウゲキボーナス K6-058 仮面ライダー装甲響鬼 ボウギョボーナス K6-059 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム ひっさつボーナス K6-060 仮面ライダー電王 ライナーフォーム ボウギョボーナス K6-061 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム コウゲキボーナス K6-062 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム ひっさつボーナス K6-063 仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム ボウギョボーナス K6-064 仮面ライダーオーズ プトティラコンボ コウゲキボーナス K6-065 仮面ライダーフォーゼ コズミックステイツ ひっさつボーナス K6-066 仮面ライダーウィザード インフィニティースタイル ボウギョボーナス K6-067 仮面ライダー鎧武 極アームズ ひっさつボーナス K6-068 仮面ライダードライブ タイプトライドロン コウゲキボーナス K6-069 仮面ライダーゴースト ムゲン魂 ひっさつボーナス
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ライトバースト 敵単体に自分の攻撃力(×一定%)分の光属性攻撃をする。 スキルレベル 発動ドロップ数 1 115 最大20 96 ライトニング 敵単体に自分の攻撃力(×一定%)分の光属性攻撃をする。 スキルレベル 発動ドロップ数 1 最大 ライトニングブレイド 敵単体に自分の攻撃力(×一定%)分の光属性攻撃をする。 スキルレベル 発動ドロップ数 1 最大 デビルズライト 敵単体に自分の攻撃力(×一定%)分の光属性攻撃をする。 スキルレベル 発動ドロップ数 1 最大 レイジングブラスト 敵単体に自分の攻撃力(×一定%)分の光属性攻撃をする。 スキルレベル 発動ドロップ数 1 最大 こうとうぎり・ひかり 敵単体に自分の攻撃力(×一定%)分の光属性攻撃をする。 スキルレベル 発動ドロップ数 1 最大 モンスター一覧 ★1(50%) 取得中です。 ★2(100%) 取得中です。 ★3(150%) 取得中です。 ★4(200%) 取得中です。 ★5(250%) 取得中です。 ★6(300%) 取得中です。 ★7(350%) 取得中です。 スキル一覧に戻る
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バーストモード [部分編集] 武神降臨 COMMAND C-00-9 紫 2-2-4-0 U 強化 破壊 (戦闘フェイズ):デュアルカードである自軍ユニット1枚は、このターン、以下のテキストを得る。 「(自動D):ダメージ判定ステップの規定の効果の解決直後に、このカードと同じ戦闘エリアにいる全てのユニットを破壊する。」 相討ち狙いのコマンド。対象の自軍デュアルユニットに高性能爆弾を仕込む。 戦闘ダメージで倒せない(カット時限定の回避能力であるグラハム専用ユニオンフラッグカスタム+グラハム・エーカーのセットグループ等)、あるいは対ウィニーで2対多のアドバンテージを得られると判断した時に使用するのが一般的だが、少なくとも自分はデュアルユニットとこのカードを失うのが大前提なので、かなり扱い辛いのが否めない。 また、ギリ・ガデューカ・アスピスの様なユニットの効果を回避する効果にも無力。
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● メルリ-ス 第六回 その1 ● メルリ-ス 第六回 その2 ● 幕間の物語 ~炎の女戦士と~ ● メルリース 第七回 その1 ● 幕間の物語 ~違和感と少女~ ● メルリース 第七回 その2 ● 幕間の物語 ~恋人達の夜~ ● メルリース 第七回 その3 ● メルリース 第七回 その4 ● 幕間の物語 ~物置をたたむ前に~ ● メルリース 第八回 はじまりの前 ● メルリース 第八回 その1 ● メルリース 第八回 その2 ● 幕間の物語 ~王子とカスケの脳内討論会~ ● 幕間の物語 ~老梟の問いと英知の魔術師~ ● カスケの昔語り ● メルリース 第八回 その3 ● 幕間の物語 ~老梟の真の計画~ ● メルリース 第九回 その1 ● メルリース 第九回 その2 ● メルリース 第九回 その3 ● メルリース 第九回 その4 ● メルリース 第九回 その5 ● メルリース 第九回 その6 ● 幕間の物語 ~託されて、受け取って~ ● 幕間の物語 ~カード遊びと覚醒への模索~ ● 幕間の物語 ~「世界の盾」~
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英雄伝説VI 空の軌跡 21-16~18・20・22~23 16 英伝6 sage 2006/02/02(木) 01 20 03 ID 1RNzR4Ie SC発売記念で英雄伝説6を投下。 世界観 オーブメントという機械が発達。リベール王国が舞台 国を超え、人々の為に日夜働く遊撃士という人々が居る世界。 全国でも有数のSランクの遊撃士カシウスの娘エステルが主人公。 兄弟同然で育ったヨシュアはエステルの事が好きっぽい。 <プロローグ> カシウスの帰りを待つエステルに、カシウスが土産つきで帰宅。 その土産は、わけありそうで傷だらけの男の子(ヨシュア)でした。 <序章> それから五年後、エステルとヨシュアは兄弟のように過ごし、仲良く準遊撃士になります。 ところがある日、カシウスは急な調査調査の為に、定期船にのって出張。 カシウスが遣り残した仕事を、エステルとヨシュアが引継ぎがんばります。 そんな二人に、カシウスの乗った定期船が行方不明になったとの連絡が入ります。 <一章> 定期船行方不明事件為、隣の都市ボースに行き、捜査に乗り出すエステルとヨシュア+α。 色々ありましたが、無事犯人逮捕。ですが実はカシウスはその定期船には乗っていませんでした。 カシウスからの手紙と謎の物体Xを受け取った二人は、正遊撃士になるための修行&Xの解明の為に、旅を続けます。 <二章> 次の都市ルーアン市の市長の悪事を明らかにしたエステルとヨシュア。 往生際の悪い市長に、古代のアーティファクトを仕掛けられ、あわや殺されかけますが、 謎の物体Xの発動によりオーブメントの動きが止まり、無事市長を逮捕。 この物体Xは一体なんなのでしょうか。 17 英伝6 sage 2006/02/02(木) 01 20 59 ID 1RNzR4Ie <三章> 物体Xの手がかりを求めてツァイスへ。 オーブメントの研究で有名なラッセル博士に解析を依頼。 この物体Xは、どうもオーブメントの動作を停止することが出来るらしい。だれが、なんの為に作ったのか。 詳しく解析するためには時間がかかるらしいので、ほかの事をしていたら、博士が誘拐される。 攫ったのは国の軍部の模様。軍の人たちは、この物体Xが欲しいらしいです。 軍の施設に侵入して、無事博士を取り戻すものの、博士は追われる事になってしまったので、 エステル達の先輩遊撃士に連れられ、姿をくらますことになりました。 エステルとヨシュアは、女王様に会って、今回の軍部の暗躍を伝えて欲しいとの博士の言葉に従って、王都に向かうことになりました。 <終章> 王都では女王様は療養中という名の幽閉されてるっぽい。女王様に面会したくも、軍部がでばってるために、中々行動を起こせない。 武術大会に出場したり、メイドに変装したり色々やって、女王様達を無事救出することに成功。 クーデターの首謀者の軍部のお偉いさんは、王宮にある、古代の地下遺跡へ逃亡。 国のため、軍事力が欲しい為に城の地下に眠る、古代兵器を復活させてしまいます。 現れた古代兵器のガーディアンを、なぜかひょっこり現れた、カシウスにも手伝ってもらい撃破。 クーデターを起こした人たちも、程なくして全員逮捕。 エステルとヨシュアは今回の一連の働きが認められ、正遊撃士に昇格します。 そして、女王聖誕祭がはじまり、二人はそれを満喫していたのですが・・・ その聖誕祭のさなかにヨシュアは今回の事件の黒幕に会います。 軍部のお偉いさんに城の地下に眠る兵器の存在を吹き込んだのも、一章の事件の犯人を操ったのもその黒幕で、そいつは人の記憶や意識を操作できるのでした。 そして、そいつはかつて自分が所属していた闇の組織の幹部なのです。 ヨシュア自身、過去に何かあって(何かはまだわかりませんが)心が壊れてしまい、闇の組織にいいように作り変えられ、暗殺者になっていました。 五年前、ヨシュアはカシウス暗殺失敗&標的であったはずのカシウスに保護され、組織から縁が切れていたと思っていましたが、 本当の任務はカシウスの暗殺ではなく、無意識下でのカシウスの動向を探る、スパイだったのです。 カシウスは、今回の計画での最大の邪魔者、だから送り込まれた。本人も意識しないで。 ヨシュアは黒幕に、もう用済みだから、開放してやるとまで言われてしまい、呆然とします。 そして、その夜、今までのごたごたの中、ヨシュアへの気持ちに気がついたエステルは、ヨシュアに告白するため彼を探します。 探し当てた彼は、自分の過去を話し出し、一緒に過ごせた時間は夢のようだと話します。 夢みたいだなんていわないで!と、泣きながら反論したエステルは、彼にとうとう自分の気持ちを打ち明けます。 そんなエステルにキスをしたヨシュアは、エステルを眠らせ、組織の計画を止めるためにエステルの前から姿を消します。 「今まで本当にありがとう。初めて会った時から君の事、大好きだったよ。さよなら・・・エステル」 18 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/02/02(木) 01 27 41ID 1RNzR4Ie この後EDムービーが流れ、その後は この続きは、英雄伝説6SCでね♪といった予告ムービーが入ります。 実際今度の三月に発売するんですが、それまでの約一年半放置プレイされてました。 20 英伝6 sage 2006/02/02(木) 01 44 29 ID 1RNzR4Ie 読み返したら抜けてるところがあったので補足。 謎の物体Xは、地下遺跡の古代兵器の封印をとくための道具(封印してるヤツの動作を停止)です。 それを作ったのも、たしか闇の組織。 あと誤字とかあったりするけど、スルーしてくだちぃorz 19 乙ありです 22 英伝6 sage 2006/02/02(木) 02 15 00 ID 1RNzR4Ie あぁ、更に補足。 クーデターは失敗してますが、闇の組織的には古代遺跡の封印が解ければよかっただけなので、 計画は成功してるみたいです。何がしたいのかは、SCで。 一章でのおとーちゃんの急な用事は、組織の仕業で、おとーちゃんをリベール国から一時的にでも外に出したかったようです。 ヨシュアは暗示をかけられてスパイしていたのでした。 23 英伝6 sage 2006/02/02(木) 02 18 38 ID 1RNzR4Ie 21 ですか。では一応書いておきます。ありがとう。 誤→正 一章 行方不明事件為→行方不明事件解決の為 二章 オーブメントの動きが止まり→アーティファクトの~ 終章 かつて自分が→かつてヨシュアが(この方がわかりやすいかなと) ほとんど脱字orz見直したつもりだったのに
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前ページ次ページゼロの軌跡 「蠅の王の息吹は満ちて風雷の呼び声とならん!ラグナブラスト!」 「<パテル=マテル>!ダブルバスターキャノン!」 ルイズとレンは敵陣に吶喊し鬼人のような働きを示した。 <パテル=マテル>は傷ついていても、その動きは常に比して劣ってはいなかった。近付こうとしたものは一人の例外もなく鉄の巨体に跳ね飛ばされることになった。 魔法が着弾するたびに機体は軋み、部品が弾け飛んだがそれでも振るう拳に衰えを見せることはなかった。 <パテル=マテル>が動けばルイズの小さな体に大きなGがかかった。しかし、ルイズの敵兵を見据える目が決して閉じられることはなく、<パテル=マテル>に下す指示は機敏にして正確だった。 レンの行使したアーツは敵兵の多くを捻じ伏せ、その彼らは潰れた蛙のように地面に這い蹲ることになった。その間も彼女が振るう鎌は休むことなく敵兵の血を吸い続けた。 その幼いながらも整った顔には何条もの傷が赤く走っている。腕にも足にも包帯は巻かれていたし、リボンは右半分が千切れて無くなっている。スカートのフリルは切り刻まれて波打つことはなくなっていた。 自分の興趣のためではなく、何かを守るために流す血がこんなにも多いのは何故だろうと、レンは多少の疑問を覚えたが、彼女が動きは止めることは許されなかった。 しかし、ルイズとレンがいくら敵陣を思うままに駆け回っても敵兵の姿は途絶えることがなかった。 レンのオーブメントのクォーツは既に光を失って久しい。<パテル=マテル>が内蔵していた弾薬も底を付き、二人を包囲する輪は次第に小さくなっていった。 そして唐突に破局がレンを襲う。 眼前の敵兵をなぎ払い、背後から振り下ろされる斧をかわしたレンはたたらを踏み、平衡と保つことが出来ずに横転する。 鋼の体をもち機械制御で活動する<パテル=マテル>より、あくまで人の範疇に居る彼女に限界は早く訪れたようだった。負傷と疲労は誤魔化しようもなくレンを蝕んでいた。 急いで起き上がろうとしたが、彼女目掛けて放たれた弓の一閃。狙い過たずレンの足を射抜く。 激痛に左足の力が抜け、再びバランスを失って顔から大地に倒れこんだ。手に持った鎌もその衝撃に手放してしまう。懸命に起き上がろうとしたが、その動作は敵兵の目にも明らかに緩慢で、レンに狙いを定めて幾本もの剣が振りかぶられた。 「レン!」 助けに向かおうと機体を反転させるルイズ。しかし、背後から放たれた魔法に<パテル=マテル>の体はわずかに揺らぐ。 そのあまりに致命的な雲耀! 次の瞬間に起こるであろう惨劇を直視し得ず、ルイズは思わず目を閉じる。 そのために、聞きたくもないのに彼女の耳は少女の悲鳴を拾い零さぬようにその機能を十全に発揮しようとした。 だが、ルイズの耳に届いたのは断末魔の声ではなく、どこか懐かしい声が呪文を唱える音だった。 「ファイヤーボール!」 「サンダークラウド!」 雷が敵兵を貫き、炎がレンを守るようにそそり立つ。見せた一瞬の怯みを逃すことなく、青銅のワルキューレが槍を構えて敵に踊りかかった。 尚もレンに射掛けようとした射手は突然吹きつけた強風に煽られて、周りの数人を巻き込み吹き飛んでいく。どうにか体勢を立て直した者も、足元から盛り上がった土がゴーレムの形を取るのを見て思わず後ずさった。 「おやおや、この様では<殲滅天使>も形無しじゃのう」 「ホント、全くだらしがないわよ。二人とも」 「…無謀」 「大丈夫ですか?ミス・レン、ミス・ヴァリエール」 「この僕が来たからにはもう安心だ。大船に乗ったつもりで居るといい」 「キュルケ、タバサ、ギーシュ…それにオールド・オスマンにコルベール先生まで…」 ゼロの軌跡 第十五話 トリステイン魔法学院 「どうして…みんなこんなところに…」 「私も忘れないで欲しいわ。ほら、レンっていったわよね。足の治療するわよ」 モンモランシーが、地面に横たわったまま驚愕の面持ちを崩さないレンを助け起こす。ギーシュがそれに肩を貸して後ろへと下がっていった。 「積もる話は後にせねばなるまいな。まずは目の前の雑兵を追い払うとしようか」 そう言ってオスマンは偏在を唱える。十以上に増えたオスマン達は一斉に敵兵に魔法を叩きつけた。 スクウェアの魔法が幾つも折り重なり嵐のように突き進み、道を覆いつくす敵の中に幾本もの空白を作り出す。 コルベールの生み出した炎は蛇のようにのたうち敵兵に噛み付いた。ロングビルは杖を振るいゴーレムを操る。その堅牢な守りは敵の攻撃を一つたりとも通しはしなかった。 「ここはわしらに任せて下がりなさい。…何を心配そうな顔をしておる。わしはトリステイン魔法学院院長、<四大>のオスマンじゃぞ」 なみいる敵兵を追い払い、悠々と村に戻ってきたオスマンらは未だ呆然としたままいるルイズとレンを見て大きく破顔した。 それに気を取り戻したか、立ち直ったルイズが疑問を浴びせる。 「どうしてみんなここに来たのよ!?」 「シエスタが他のメイドに手紙を出していてね。それでルイズ達がここに居るって知ったのよ」 キュルケの答えに疑問の一角は氷解したが、それは無論ルイズの求めた返答とは些かずれていた。キュルケに業を煮やし、語気も荒く問い直す。 「キュルケ、あなたゲルマニア人でしょう。他国の戦争に介入していい立場だと思ってるの?」 「私一人が加わったところで黙ってればわかりゃしないわよ。知らぬ存ぜぬで誤魔化せるわ」 「…同じく」 戯れたように振る舞う赤毛の女に問うだけ無駄だと諦め、ルイズはギーシュに向きなおる。 「ギーシュ、あなたはいいの?グラモン家はどうするのよ?」 「それは父上や兄上が何とかしてくださるさ。僕にお呼びがかかったわけでもないしね」 聞きたい返答が思うように得られず、口を閉ざしたルイズを見て、再びキュルケが口を開いた。 「もうわかってるでしょう。みんな、あなた達二人を助けるために来たのよ。ルイズ、レン」 その言葉に皆が頷いた。 キュルケをはじめとする大勢の級友。席を同じくした同級生の姿ばかりではなく、かつてレンと決闘した上級生までがその場に居て笑顔を浮かべていた。 そして彼らはルイズとレンに謝罪の握手を求める。 「君達のお陰で僕達は自分達の愚かさに気づくことが出来た。貴族の精神を思い出すことが出来た。礼を言わせて欲しい」 教師の姿も多く見受けられた。オスマン、コルベール、ロングビルらだけではない。ルイズの授業を担当したことのない、見知らぬ者の顔すらそこにはあった。 咳払いを一つして、オスマンは言った。 「ミス・レン。まあ、わしと君とは色々あったが…君がミス・ヴァリエールを良き方向へ導いてくれたことは間違いない。彼女だけでなく、魔法学院の皆についてもじゃ。わしからも礼を言わせてくれるかの。 ミス・ヴァリエール。退学したといっても、君が魔法学院の生徒であったことは事実じゃ。その生徒が命を張って国と民を守ろうとしているのを見捨てることはできんじゃろう」 これでも、教師なのでな。オスマンは照れを隠し切れずに、もぞもぞとつぶやいた。 その仕草は、まるで花も恥らう少女が胸に秘めたる恋を打ち明けるようであったから、その場の全員が戦場には似つかわしくない笑い声を上げた。 オスマンは髭までを真っ赤にして俯き、男子生徒の多くは腹を抱えて転げまわる。女子は背を向けて口元を押さえても笑い声が漏れていたし、ロングビルは笑いこそしなかったものの、その頬と唇はひくついていた。 笑いが収まるのを待って、まだ顔の火照りが治まらないオスマンが声をあげた。 「いつまでもこうしてはおられん。増援があったと知れば、次の侵攻は一段と大規模なものになろう。 …ミス・ヴァリエール、早く指揮を取ってくれ」 これにルイズは驚き、慌てふためいた。 「どうしてですか?オールド・オスマン。私は戦に不慣れな上、魔法も使えないゼロです。ここは他の誰かに指揮を一任したほうがいいはずです」 「何を言っておる。この場のリーダーはお主じゃよ、ミス・ヴァリエール。 お主は今まで寡兵でよくこの村を守ってきた。真の貴族としてその道を皆に示してもきた。お前さん以外が指揮を取ることを皆が納得するはずもなかろうて」 その言葉に皆が再び頷いた。 ルイズを中心に輪を作り、皆がルイズの命令を待ち構えていた。 「早く命を下しなさいな、ルイズ」 「…私はどうすればいい?」 「僕のワルキューレ、見事に使いこなしてくれるだろうね」 「ミス・ヴァリエール。期待していますよ」 こんな時だけ一致団結する彼らに、ルイズは困ってレンに助けを求める。 しかし、返ってきた答えはそれを許さなかった。 「レンと<パテル=マテル>はルイズ以外の誰の指示でも動く気はないわ。 …やってくれるでしょう、ルイズ」 レンは満面の笑みを返し、<パテル=マテル>は蒸気を噴出した。 ルイズは覚悟を決める。 顔を上げ、ぐるりと皆の顔を見渡す。そして、深呼吸をしてゆっくりと話し始めた。 「私はずっと恐れていた。この世界が怖かった。貴族であるはずなのに、私だけが魔法を使えなかった。 そのせいで何度も辛い目にもあった。何故こんなにも世界は不条理なのだと全てを恨んだこともあった。 それでも、私は決めた。メイジでなくてもいい。自分の信じるままに、貴族として歩んでいければいいと今は思っている。 でもそんな私はあまりにも無力で、大切なものを守るための力はない。けど、だからといってそれらを投げ捨ててしまうことは絶対に出来ない。 だから私はここにいる。このトリステインの国と民を守るために私は戦う。 だからもし、みんなが私と一緒に歩いてくれるなら、手を取り合って進んでいけるのなら、私に力を貸して」 大歓声が上がった。 皆が杖を振り上げる。 その中には黄金色に輝く大鎌と、黒光りする鋼の腕もあった。 レコン・キスタの艦隊総指揮官は何度目かになろうかという敗退の報告を苦々しく顔を歪めて聞いていた。 田舎の村一つ、苦戦などするはずもないと高をくくって攻め立てたが未だに落とせずにいる。 この村を攻め落とした後すぐに王都に侵攻できるようにと、少数の兵力を小出しにしたのが不味かったか。 いくら相手が常識を超えた化け物を抱えていたとはいえ、兵法上の禁忌を犯したという自責の念が彼を責め立てていた。 戦艦二隻を失い、兵力も大分損失している。その上、メイジの増援があったという。更に攻め難くなったが、しかし鉄のゴーレムを倒さないことには船を飛ばすことが出来ない。 このまま時間を浪費するようでは、トリステイン侵攻そのものが頓挫することになるだろう。 彼はおもむろに立ち上がり、全軍に命を下した。 「総員に通達!全兵力を持って総攻撃を掛ける!タルブ村を制圧し、鉄のゴーレムを破壊せよ!」 トリステインの命運を掛けた、決戦の火蓋が切って落とされた。 前ページ次ページゼロの軌跡
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栄光への軌跡 妄想 栄光への軌跡Ⅱ 舞台はプロ野球編。ただし主人公は成美編とは無関係。 成美編登場人物の一部がプロ野球編にも登場。 栄光への軌跡Ⅲ 高校野球編。栄光への軌跡Ⅱから約二十年後。 舞台は再び成美高校。秋人の娘達の活躍。 栄光への軌跡Ⅳ 社会人野球編。栄光への軌跡Ⅱと同じ時間軸。 大学へ通う秋人と叶の商店街野球チーム内での奮闘。 ま、妄想なんだけれども。
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■スター・バースト(このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの下にあったクリーチャーをすべてアンタップし、召喚酔いを無視する) 作者:wha スターエヴォル・モモキング P 火文明[ジョーカーズ] (6) スター進化クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 14000 ■スター進化-レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) ■T・ブレイカー ■スター・バースト(このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの下にあったクリーチャーをすべてアンタップし、召喚酔いを無視する) +関連カード/6 《スターエヴォル・モモキング》 《ノスタール <トール.Star>》 《突撃魚 <一角.Star>》 《ガザーン <ザガーン.Star>》 《マウナロア <キラウェア.Star>》 《デスマッチ <デスブレ.Star>》 カードリスト:wha 評価 名前 コメント