約 1,430,585 件
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/162.html
作品情報 作品形式 小説 作者 しげ・フォン・ニーダーサイタマ 投稿サイト カクヨム 投稿開始 ?/?/? 出版社 KADOKAWA 1巻発売日 2022/8/5 「カクヨム」に投稿されている小説。 クトゥルフ神話要素 舞台となる異世界では混沌を本質とする「無貌の神」が信仰されている。 女神の名が「繝翫う繧「繝シ繝ゥ繝医ユ繝??」(ナイアーラトテ??)。 外部リンク カクヨム-鍋で殴る異世界転生
https://w.atwiki.jp/makarunote/pages/729.html
幻想の旅人へ 〜Catch the Heart (げんそうのたびびとへ 〜キャッチ・ザ・ハート) 基本情報 アーティスト RD-Sounds 配信日 2017/08/18 ジャンル 東方アレンジ 原曲 ヴォヤージュ1969(東方永夜抄) 解禁方法 解禁条件なし BPM 162 難易度 S2/N5/H11(旧:2/5/9) 特徴 距離感を把握しづらいコース設計HARDは物量特化、ボタン連打に注意 アップデートに伴う特記事項 2018/02/07NORMAL以下のキーアサイン音(演奏に成功時、曲に付与される音)を一部変更。 2018/03/2915段階の難易度表記に対応。 【アップデート年表へ戻る】 【トップページへ戻る】
https://w.atwiki.jp/presenile/pages/332.html
■ 行楽 東京ディズニーリゾート 食べる ■ 新世界への希望 2001年9月11日 ノーム・チョムスキー(Avram Noam Chomsky) 新世界 Anti-rothschild Alliance 反ロスチャイルド同盟⇒ おすすめ動画 国際連合の地下に核爆弾情報 Benjamin Fulford richardkoshimizu's blog 補完 リチャード・コシミズ 12.8名古屋講演会「真の愛国者が日本を救う」 ■ 宇宙世界は… リサ・ランドール 異次元への招待 ■ 伝統 職人 ■ 「日航ジャンボ機・JAL123便」 墜落の真実 「日航ジャンボ機・JAL123便」 墜落の真実 ■ JASRACと著作権 JASRACと著作権 ライブドア・ニュース「アニメ制作者がネットラジオでニ○○○動画を痛烈に批判」 アメリカの著作権団体 全米レコード協会:RIAA MOVIE & MUSIC CHANNEL 地獄少女 文と詩と読書と Reading Person 舞台 映画 MOVIE & MUSIC CHANNEL 原子力発電所 チェルノブイリ プルサーマル 隠蔽 スペイン マルタ クビショバ ( Marta Kubisova ) ロバート ハリス ( Robert Alan Harris ) NORTHERN RHYMES 片っ端からYouTube -日本の歌篇 森達也『放送禁止歌』ドキュメンタリー Frenz -( My space ) DIVEDEEP ■ 英語(English) The Daily English Show English sub Youtubeで英会話 ■ IT IT Media News ■ 報道メディア 報道メディア ■ 謎 UFO 矢追純一UFOスペシャル ■ Deviant Art eirian-stock ■ 注目記事 海外サイトのメニューを日本語化 ■ 注目サイト 世界が待ち望む夢のプロジェクト進行中! 神新二 Jun Pacific Corporation Pty. Ltd./ 第3の選択・第4の選択 .
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/398.html
10個の異世界 ◆O4LqeZ6.Qs 話は少しだけ遡る。 場所は博物館(H-8)の中のパソコンの前。 そこにいるのはガイバーⅠこと深町晶とスエゾー、小トトロの3人……いや、1人と2匹と言うべきだろうか? 島のパソコンからアクセスできるコンテンツのひとつである「チャット」。 チャットと一口に言ってもその仕様はさまざまだ。 だが、入室する際に自分の名前を入力しなければならないという点はだいたい同じである。 ゆえに、ここももちろんそういう仕様になっている。 「名前か…… どうしよう? 本名を使うって手もあるけど、さすがにそれは不用心かな?」 入力する名前に迷った晶が、隣で画面を覗いているスエゾーに尋ねる。 ちなみに、晶はガイバーを装着したままだ。 ガイバーがパソコンに向かって座り、それを横で目玉おばけが見ている。 しかも足下を小トトロが動き回っていたりもする。 見る者がいればその光景はたいそうシュールに見えたことだろう。 「ようわからんけど、偽名でええんやったらそうしといた方がええかもしれんな。 さっきの掲示板っちゅうやつに書き込んでた人らも、誰も本名使っとらんかったし」 「掲示板か。そう言えば毎回名前を変えて書き込んでる人もいたな」 「知り合いにだけ自分が誰かわかるようにっちゅう考えやな。いろいろ考えるやつがおるもんや」 「でも、俺は連絡を取りたい仲間がいるわけじゃないし……」 そうなのだ。このバトルロワイヤルの参加者で晶が以前から知っている人物と言えば敵ばかり。 確実に味方だと思える人間は1人も参加していなかった。 「スエゾーは合流したい人がいるんだよな? だったらスエゾーの仲間にだけわかるような言葉を名前にしたらどうだろう?」 「仲間か……」 スエゾーの表情が急に暗くなる。 無理もない。スエゾーはさっきの放送で仲間であるホリィという少女の死を知らされたばかりだ。 ホリィはスエゾーを円盤石という石から再生した生みの親で、同じ村で育った幼馴染みでもあると言っていた。 そのせいか、スエゾーが仲間たちの中でもホリィの事を特に大切に思っている事は口調から伺うことができた。 そんな大切な仲間を失って、元気なままでいるのは誰にだって無理なことだ。 しかも、スエゾーはその前の放送でもモッチーという仲間が死亡した事を知らされていた。 そんなスエゾーに対して仲間の話は禁句だったかもしれない。 「スエゾー。ごめん……」 「晶。なに言うてんねん。お前は悪いことなんかなんにもあらへん。こっちこそ急に黙ってもうて悪かったな。 そうや! まだゲンキとハムがおる! オレはあいつらと合流して、一緒に悪い連中をぶっ飛ばしたるんや! 絶対みんなでこのけったくそ悪い戦いを生き抜くんや! もちろん晶、小トトロ。お前らも一緒や。そうやろ?」 「ああ、もちろんだ」 自分を励ますように明るく言ったスエゾーに晶が答え、小トトロも嬉しそうにぴょんぴょん跳びはねる。 会ってからの時間は短いが、この狂ったような戦いの中にあっても、彼らの間にはちゃんと絆が生まれていた。 「そうや。ホリィとモッチーやったら、クヨクヨするより、そうして欲しいて思ってるはずや……」 スエゾーは自分に言い聞かせるようにつぶやく。 そんなスエゾーを少し心配そうに(ガイバーのままだからわかりにくいが)見つめながら、晶はさっきの話を続ける。 「……それで、チャットに入る時の名前はどうしよう? そのゲンキ君やハムが見ればスエゾーだとわかって、他の人が見ても誰だかわからないような名前があるかな?」 「う~~ん、そうやなあ。『ゴーレムに投げられるヤツ』っちゅうのはどうや? さっき晶にもやってもろたけど、ゴーレムっちゅう仲間にもよう投げてもらっとったんや。 ゲンキたちやったら気付くやろ」 「よ~し。それで行こう」 そう言いながら、晶は『ゴーレムに投げられるヤツ』という名前を入力してチャットに入室する。 名前の入力画面には、現在チャットに何人いるかが表示されているのだが、現在は0人になっていた。 だから誰もいない事はわかっているが、待っていれば誰か来るかもしれないと考えて晶は入室したのだった。 晶がチャットに入室すると、チャット画面の1行目に(ゴーレムに投げられるヤツさんが入室しました)と書き込まれる。 また、画面の右側には現在参加している人の名前が自動的に表示されるようになっていた。 だが、やはり今チャットに参加しているのは『ゴーレムに投げられるヤツ』1人だけだ。 これまでのログもまったく残っていない。 ただし、入室前のログが見られないだけなのか、本当に今まで誰も来ていなかったのかは晶にはわからない。 「これでよし。あとは誰かが入室してくるのを待つしかないけど、いつまでも待っているわけにも行かないな。 どのぐらい待ってみようか?」 「そうやなあ。とりあえず晶の怪我が完全に治るまでは待ってみたらどうやろ? ハラも減って来よったし、ホンマやったらメシにしたい所やけど、全部取られてもうたからなあ……」 0号ガイバーの片肺メガスマッシャーからスエゾーたちをかばって、晶は大きなダメージを受けた。 その怪我は、ガイバーの再生力でかなり治ってきてはいるが、まだ完治には時間がかかりそうだ。 それにスエゾーや小トトロも少なからずダメージを受けている。 博物館にも水道ぐらいはあるので、一応火傷を水で冷やすぐらいはしたのだが、薬を塗ったわけではない。 そして、当然のことながら、ガイバーと違って彼らはそんなに回復が早いわけではない。 ここはしばらく腰を据えてみてもいいかもしれない。 0号ガイバー。あいつは今どこでどうしているのだろう? 俺が甘かったばっかりにスエゾーと小トトロを危険にさらし、荷物も奪われてしまった。 それに、あの様子ではこれからも人を襲い続けるに違いない。 もし誰かが殺されていたら…… でも、あいつは叶えてもらいたい願いがあるって言っていた。 もしかしたらやむにやまれぬ事情が……いや、どんな理由があっても人殺しを許しちゃいけないんだ。 人殺しに乗っているような相手には非情にならなければ。あの巻島さんのように。 もちろん一番悪いのはこの殺し合いを仕組んだ主催者だが―― 「どないしたんや? 晶」 スエゾーに声をかけられて、晶は自分が苦悩に囚われていた事に気付き、ハッと我に返って答えた。 「い、いや。ごめん。ちょっと考え事をしてたんだ。なんでもないよ」 「そうか? そんで、晶の怪我が治るまで人を待ってみるっちゅう話はどうや?」 「そうだな。そうしよう。じゃあ俺はパソコンを見てるから、スエゾーは少し休んでいてくれ。 たくさん出血して体がだるいんだろ? 俺の怪我は放っておいても勝手に治っていくから」 「ほんまにガイバーっちゅうのんはたいしたもんやなあ。ほな、悪いけどちょっと横にならしてもらおうか」 スエゾーはそう言って横になろうとした。 だがその時、晶が見つめていたパソコンの画面に突然変化が起きた。 チャットの参加者の表示に『泥団子先輩』という名前が追加されたのだ。 そして同時にチャット画面にも(泥団子先輩さんが入室しました)と書き込まれる。 晶は慌ててスエゾーを呼んだ。 「おい、スエゾー! 誰か来たぞ!」 「ほんまか? お、この名前の奴やな!」 「ああ。こんなに早く人が来るとは思わなかった。しかしこの人も変わった名前だな。 スエゾーはこの名前に何か思い当たる事はあるか?」 「いや、わからんな。一体どんなやつやろ?」 「それは話してみないとわからないよ。とにかくやってみよう」 そう言って晶はキーボードを叩き始める。 こう見えて、ガイバーの指はほとんど素手と変わりなく動かせる。 それでも、素手よりも太い指である事は間違いないので、少々タイピングがしにくかった。 だが、殖装を解除すると怪我が回復しないので、晶は仕方なくそのままチャットを始める。 ゴーレムに投げられるヤツ>こんにちは。 泥団子先輩>こんにちはでござる。 ゴーレムに投げられるヤツ>最初に言っておきますが、私は殺し合いには乗っていません。 泥団子先輩>こちらも乗っていないでござる。 「乗ってないて言うてるけど、ホンマか?」 「俺は信じたいけど、確かめる方法もないよな……」 「それと、この『ござる』ってなんなんや? 普段からそういうしゃべり方なんやろか?」 「自分が誰なのかを知り合いに伝えるため、かな? でも、今はとりあえずそこは気にしないでおこう」 スエゾーにそう告げてから晶は考える。 何から話そうか。いきなりあまり突っ込んだ事を聞いても答えてくれないだろうし、こちらだって答えられない。 情報交換なのだから、ギブアンドテイクでなければうまく進まないはずだ。 それならまずは、当たり障りのない事からにするか。 ゴーレムに投げられるヤツ>私は島の南側に居ます。そちらはどのあたりですか? 泥団子先輩>こちらは北側に居るでござる。 「北側か。人が集まっていそうな所だな」 「ゲンキやハムの事知ってるか聞いてみてくれへんか?」 「いや、直接それを聞くとこちらの正体を悟られるかもしれない。 せっかくこんな名前を使っているんだから、それは相手が信用できるとわかってからの方がいいと思う。 そうだな。こう聞いてみよう」 ゴーレムに投げられるヤツ>今までどんな参加者を見かけましたか? 泥団子先輩>その前に、一度別の名前で入室し直していいでござるか? 確かめたい事があるでござる。 ゴーレムに投げられるヤツ>何を確かめるのですか? 泥団子先輩>ここのログが残るのかどうかを確認したいでござる。 ゴーレムに投げられるヤツ>確かにログが残るなら迂闊なことは書けませんね。わかりました。 泥団子先輩>それでは失礼いたす。 『泥団子先輩』がそう発言した後で、(泥団子先輩さんが退室しました)という表示がログに残される。 同時に、画面右側に表示されていた参加者リストからも『泥団子先輩』が消えた。 その後、しばらくして『泥団子先輩R』という名前の参加者が入室してきた。 「ひねりのない名前やなぁ。もうちょっとなんか無いんか?」 「いいじゃないか、わかりやすくて」 泥団子先輩R>お待たせ申した。 ゴーレムに投げられるヤツ>どうですか? ログは残っていますか? 泥団子先輩R>いや、残っていないでござる。これなら何を話してもこの場に居ない者には知られぬでござるな。 ゴーレムに投げられるヤツ>広く伝えたい事は掲示板を使い、秘密の話はここでやれという事なのかも。 泥団子先輩R>確かに使い方としてはそれが正しそうでござるな。 ゴーレムに投げられるヤツ>試しに、こちらも入り直していいですか? 泥団子先輩R>もちろんどうぞでござる。 ゴーレムに投げられるヤツ>ありがとう。少しだけ待ってて下さい。 晶はそう書き込んでからすぐに『退室』のボタンをクリックする。 すると画面がチャットに入る前の、名前の入力画面に戻る。 さっきも見た画面だが、部屋にいる人数はさっき見た時とは違って「1人」と表示されている。 「名前はちょっと短くしようか。さっきの人がスエゾーの知り合いならもう気付いてるだろうし」 「よっしゃ、ここはひとつひねった名前を……」 「いや、相手を待たせてるんだから適当でいいよ」 「あっ! こら、晶。そんなひねりのない名前を」 晶は名前の入力欄に『ゴーレムの友』と入力して再びチャットに入室する。 「これなら泥団子先輩Rと長さが同じだから、チャットが見やすくなるだろ?」 スエゾーにそう言いながら晶が画面を確認すると、確かにさっきまでのログが表示されていなかった。 晶は『泥団子先輩R』に帰ってきたことを告げるためにキーボードを叩く。 ゴーレムの友>戻りました。確かにログは残っていないようですね。 泥団子先輩R>お帰りなさいでござる。ただ、見る方法がまったく無いとは限らないでござるが。 ゴーレムの友>そうですね。管理者からはログが確認できるということもありそうです。 泥団子先輩R>うむ。あまり主催者に否定的な事は書かない方がよいかもしれぬ。 ゴーレムの友>私も同じ意見です。気をつけましょう。 「管理者ってこの戦いを主催してるあのおっさんらのことか?」 「このパソコンやネット環境を用意したのはあいつらだろうから、当然そうなるな。 ……もしかしたらこのパソコン自体も俺たちの動きをチェックする道具かもしれない」 「あいつらオレらが死んだらわかるみたいやけど、もしかしたらそれほど詳しいことは監視できてないんかもな」 「どうだろう。首輪に発信器やマイクぐらいはついていても不思議じゃないけど」 その後、晶と『泥団子先輩』はそれぞれ一度退室して同じ名前で入室しなおすというテストもやってみた。 だが、この場合でもやはりログは残っていなかった。 どうやら一度退室すると本人でもログは見られなくなるようだ。 「内緒話をするには都合がいいけど、会話の内容はちゃんとメモしておかないといけないって事か」 「ふ~ん。いろいろややこしいもんやなあ。おっと、あっちからなんか言うてきよったぞ?」 泥団子先輩R>さっきの話でござるが、拙者が出会った危険な相手の事は掲示板に書いてあるでござる。 「掲示板っていうと……一番書き込んでいたのはなんとかの居候っていう人だったな」 「こいつがあの人なんやったら、ナーガに会うたヤツっちゅうことやな」 「確かナーガの名前までは書き込まれていなかったな。教えてあげようか?」 「待て待て。こいつがそうと決まったわけやない。 それにもし本人がそうやて言うたかて、嘘ついてる可能性もあるんやろ?」 「う~ん。そうだな。まずは聞いてみよう」 ゴーレムの友>という事は、あなたは「東谷小雪の居候」さんですか? 泥団子先輩R>答えてもよいのでござるが、よければそちらも何か教えて欲しいでござる。 「そりゃそうか。じゃあナーガの名前を教えよう」 ゴーレムの友>わかりました。居候さんの書き込んでいた下半身が蛇になっている怪物はナーガという名前です。 泥団子先輩R>それは確かな情報でござるか? 泥団子先輩R>拙者はナーガという名前の人間の女性に心当たりがあるのでござるが。 ゴーレムの友>私の仲間がナーガを直接知っています。間違いありません。 泥団子先輩R>お仲間がおられるでござるか。 ゴーレムの友>はい。そちらはお一人ですか? 泥団子先輩R>こちらにも仲間がいるでござる。 「おいおい、オレがおる事まで言うてもうてええんかいな」 「……それぐらいはいいだろ。誰が居るとは言ってないし、相手も仲間がいるって教えてくれたんだし」 「それかてホンマかどうかわからへんで? 気ぃつけてくれや?」 「ああ。わかってる」 泥団子先輩R>先ほどのナーガという女性も、拙者の仲間の知人なのでござる。 泥団子先輩R>だが、あの怪物がナーガであるのなら、こちらの知る女性はここには来ていないようでござるな。 泥団子先輩R>おっと、忘れてござった。 泥団子先輩R>拙者は「東谷小雪の居候」で間違いないでござるよ。情報感謝するでござる。 ゴーレムの友>疑って申し訳ないのですが、何か証明できますか? 泥団子先輩R>難しいでござるな。 泥団子先輩R>貴殿が拙者の知り合いであれば、たぶんこの名前と口調でわかっていただけるのでござるが。 ゴーレムの友>やっぱりその名前は何か意味があるんですね。こちらもそうなのですが、おわかりになりませんか? 泥団子先輩R>残念ながら。お互いに見知らぬ相手という事らしいでござるな。 ゴーレムの友>わかりました。無理を言ってすいません。 泥団子先輩R>いや、仕方のない事でござる。拙者とて貴殿を疑っていないわけではござらん。お互い様でござる。 ゴーレムの友>ありがとうございます。 「危険な相手の事は掲示板に書いたんやろうけど、危険やない参加者の事は書いてへんのとちゃうか? 晶。ちょっと聞いてみてくれ」 「そうか、よし、待ってろよ」 ゴーレムの友>危険でない参加者には会いませんでしたか? 泥団子先輩R>残念ながら、会っておらぬでござる。 泥団子先輩R>いや、今仲間になっている参加者は危険ではないでござるが、今はまだそれが誰かは明かせぬでござる。 泥団子先輩R>ただ、拙者から見て安全と思われる参加者は何人かいるでござる。 泥団子先輩R>しかし、それを教えるならばまずそちらからも何か情報をいただきたいところでござるな。 「ギブアンドテイクっちゅうやつやな」 「そうだな。あっちが本当に『居候さん』ならこっちはもう情報をもらってる事になるか」 「こいつが本物やったら、の話やけどな」 「疑っていても始まらないし、問題ない範囲なら教えてもいいと思うけどな」 「せやけど、こいつの言うてるんはこいつが個人的に知っとるヤツの事なんちゃうか? 少なくともゲンキやハムの事は知らんような気がするんやけど」 「そうだな。でも、情報はなるべくたくさん欲しいだろ?」 「う~ん……よっしゃ、わかった。晶にまかせるわ」 「ありがとう。じゃあ、このまま情報交換を進める方針で行こう」 そう言って晶はチャットを通じてオメガマン(名前はわからない)と0号ガイバーの情報を相手に伝えた。 「東谷小雪の居候」が掲示板に書いていたのと同程度に詳しく、外見や能力、性格などについて教えておく。 そして、0号ガイバーの説明の時には、自分もガイバーを装着している事を正直に明かす。 「おい晶。そこまで言うてええんか? せっかく隠しとったのに、正体ばらすようなもんとちゃうか?」 「もしどこかで会うことがあったら、俺と0号ガイバーの違いを教えておかないと区別できないだろ?」 「そ、そうか。そうやな。じゃあしゃあないか。 でも、相手がクロノスの連中とか0号ガイバーやったらどうするんや?」 「そうだな……心配ではあるけど、情報交換のためだ。 その可能性に気をつけながら進めるしかないよ。 それに、こちらが島の南側に居るとしか伝えてないから、すぐに襲われるってわけでもないさ」 「せやな。まあ、ビクビクしとっても始まらんか」 そして、晶は0号ガイバーは緑色で自分のガイバーはわずかに緑がかった水色であると相手に伝える。 ついでに区別のために、自分のガイバーはガイバーⅠ(ワン)と呼ぶ事を伝えておいた。 相手が晶を知っていればガイバーだとわかった時点でバレると判断したからだ。 また、「泥団子先輩」からはこんな質問も来た。 泥団子先輩R>そのガイバーに弱点はないのでござるか? 「そういやガイバーに弱点ってあるんか?」 「あるんだけど、答えるべきかどうか…… その弱点は俺にとっても弱点だからな」 「そうやなあ。まあ、言いたくないことは言わんでええんとちゃうか? そこまでしたるほどの義理もないわけやし」 「……そうだな」 結局、晶はガイバーの弱点であるコントロールメタルについては教えないことにした。 でも、頭部を完全に消滅させれば倒せるとだけは教えておいたので、相手は納得してくれたようだ。 そして、危険な相手の情報をすべて伝え終わり、今度はこちらから質問することにする。 ゴーレムの友>さっき言っていた「安全と思われる参加者」について教えていただけませんか? 泥団子先輩R>その情報はこちらの素性に関わってくる事でござる。 泥団子先輩R>後で貴殿の素性もある程度教えていただけるならお教えするが、いかがでござろう? 「スエゾー。どうする?」 「晶はどうしたいんや? おれはどっちでも晶の判断に従うつもりやで?」 「俺はこの相手をある程度信用していいと思う。 もちろん相手が教えてくれた情報の内容によっては教えるのを考え直すけどね。 そういう事でどうかな?」 「よっしゃ。それで行こう」 ゴーレムの友>わかりました。こちらも同程度の情報は明かすことにします。 晶がそう書き込むと、「泥団子先輩」はケロロ軍曹とタママ二等兵という2匹のカエルの事を話し始めた。 その内容は、やはり外見・能力・性格についてかなり詳細に渡っていた。 それを読むと、ケロロ軍曹は性格は安全そうだが戦闘能力はほとんど期待できそうにない。 一方のタママ二等兵は戦闘能力は高いようだが、性格にかなり難がありそうだった。 「泥団子先輩」自身もタママが殺し合いに乗っていないとは断言できかねる様子だ。 だが、それでもタママは説得に応じてくれる可能性はあると向こうは主張していた。 そしてできればタママが殺し合いに乗っていても説得を試みて欲しいとも。 説得のポイントはタママはケロロをとても慕っているという所と、甘いおかしなどに釣られやすいという所のようだ。 「なんや。結局たいして役に立ちそうな相手やないやんけ。 タママっちゅうヤツに至ってはむしろ危険人物やで」 「そんな事はないよ。この状況で殺し合いしなくて済む相手というだけでも心強いじゃないか。 タママ二等兵というカエルも、敵に回られたら困るけど、説得して味方にできれば心強いよ」 ちなみに、本来ならば二本脚で歩いて喋るカエルなどという話を晶が信じるには抵抗があったはずだった。 だが、すでに晶は紫のカエルやアシュラマンの死体を見ている。 そして、それが首輪をはめていた事から、参加者である事も知っている。 その事が晶にこの話をすんなり受け入れさせていた。 もちろんスエゾーや小トトロのような不思議な生物をずっと近くで見ているから、というのも大きな要因であろう。 「……それに、確かにこれは相手の素性に関わる情報だよ。 たぶんこの泥団子先輩という人はこの2匹のカエルの仲間なんじゃないかな。 ここまで詳しくて、しかも説得して欲しいということは、そういうことなんだろうと思う。 確か名簿にケロロ・タママ以外にも似たような名前の参加者が載っていたけど、その中の誰かなんじゃないかな?」 「そういえば、森の中で見つけた紫のカエルの死体があったやろ? あれもそのケロロとかいうやつの仲間なんやろうか?」 「そうかもしれないな。そういえば、ケロロとかタママとかに似た響きの名前が放送で出ていた気がする」 晶はその名前を思い出そうとするが、簡単には思い出せそうになかった。 名簿があれば確かめようもあるのだが、名簿は手元にない。 やはり0号ガイバーに荷物を全て奪われたのは痛かった。 「できれば名簿や地図を持っている人と合流したい所だな」 「それか、0号ガイバーから取り戻すか、やな。 今どこにおるかわからへんし、あいつもガイバーやから、これは難しそうやけど」 晶たちがそんな事を相談していると、向こうからこんな事を言ってきた。 泥団子先輩R>よろしければそちらの知る危険な相手というのを教えていただきたいのでござるが。 「どないするんや? 晶」 「相手の話が本当か嘘かはわからない。 でも、ここで話を打ち切ってしまうのは惜しいし、とりあえず信じてこちらの情報も伝えようと思う」 晶はキーを叩いて相手にアプトムとネオ・ゼクトールが危険な相手である可能性が高いと伝える。 もちろん外見・能力・性格などについても出来る範囲で詳しく伝えた。 ただ、晶はアプトムを「バルカスに再調整を受けた後に自分と戦った時のアプトム」だと思っている。 微妙な話になるが、晶はあの後まったくアプトムと遭遇する機会がなかった。 だから4人衆の力を取り込んでパワーアップしたアプトムの事も晶はまったく知らない。 それでもこの島にいるアプトムと晶が教えたアプトムにはかなりの差があったが、この場の誰にもそれはわからぬ事だ。 そして、晶はゼクトールと2回ほど遭遇してはいたものの、直接戦った事はなかった。 だから、外見はともかく、その名前や能力は後で仲間たちから聞いた事しか教えられない。 また、名前が「ネオ・ゼクトール」という点も問題だった。 晶はエンザイムとエンザイムⅡというバージョンアップされたゾアノイドと遭遇した経験がある。 だから、ネオ・ゼクトールというのも、おそらく以前のゼクトールよりパワーアップしているのだろうと相手に伝えておいた。 また、晶はギュオーの思念波がゾアノイドを操れるという事も相手に伝えておいた。 そして、アプトムはその影響を受けにくく、ゼクトールは受けやすいとも伝えた。 だが、これも間違いである。 実際にはアプトムは多少影響が弱い程度で、まだギュオーの思念波に支配される可能性が高い。 逆にネオ・ゼクトールはバルカスの再調整によってあまり影響を受けなくなっているのだ。 でも、これもこの場にいる誰にも気付きようのない間違いである。 次に晶は気になる点を1つあげておいた。 それはアプトムやギュオーが生きている事への疑問であった。 晶はアプトムが異常な再生力を持っている事にまでは気付いていない。 だから、アプトムは自分のメガ・スマッシャーで腕を残して消滅し、死亡したと思っていた。 また、晶は光る獣神将(アルカンフェル)がギュオーのゾア・クリスタルを奪うのを目撃している。 さらに晶はその直後、巻島(ガイバーⅢ)のプレッシャーカノンがギュオーの胸を貫いたのも見ていた。 だから、その後力尽きて落下していったギュオーが生きているとは思っていなかったのである。 この問題に関して晶の出した推論はこうだ。 アプトムは「アプトム」という種類の別の個体であるという可能性が一番高い。 ゾアロードであるギュオーについては、別の個体は考えにくいので、強い生命力で生き延びたとしか考えようがない。 もちろんこの事も自分の推理であると断ってから相手に伝えておいた。 ここまで話した所で、『泥団子先輩』から質問が来た。 泥団子先輩R>話を聞くと貴殿と彼らは以前からの敵同士らしいが、彼らはどういう連中なのでござるか? その疑問はもっともなので、晶は続けてクロノスについても言及する。 世界征服を企む秘密結社。人間をさらってゾアノイドに改造し、人体実験を平気で行う。 殺人をなんとも思っておらず、肉親同士を戦わせ、ゾアノイド化した兵士たちを思念波で操る。 降臨者と呼ばれる太古の異星人たちの技術を持ち、世界各地に多数の構成員を持つ巨大な組織。 また、晶はこの殺し合いを仕組んだのもクロノスであると思っていたが、矛盾する点も多い事も伝えておいた。 泥団子先輩R>そのクロノスという組織ならこのような首輪を作ることも可能という事でござるな? ゴーレムの友>可能性はあります。でも、あんな風に人間が液体になってしまう現象は初めて見ました。 泥団子先輩R>そうでござるか…… ◇ 同時間。場面は変わってここは晶たちがいる博物館から遙か遠くの図書館(B-3)の中。 ここのパソコンの前に座るのは『泥団子先輩』ことドロロ兵長である。 ちなみに、泥団子先輩というのはタママ二等兵がドロロに付けたあだ名のようなものである。 他にもドロ沼先輩とか呼ばれた事もあった。 タママはよく他人に勝手にあだ名を付けて呼ぶのである。 ドロロの横には椅子に腰掛けて本を眺めているリナも居る。 そして2人の手には思い思いの食べ物が握られている。 昼を過ぎて小腹が空いてきたので、2人はチャットしながら軽く食事をすることにしたのだ。 ちなみにリナが食べているのは携帯食料。ドロロは遊園地で手に入れたせんべい等の食料である。 チャット相手の話が一段落した所で、リナがドロロに話しかける。 「ドロロはこの話どう思う?」 「このクロノスという組織が殺し合いを仕組んだという可能性は確かにあるでござろう。 もちろんこのガイバーⅠという御仁が本当の事を言っていればでござるが」 「本当の事だと仮定しても『可能性はある』程度なんだ?」 「ガイバーⅠ殿ご自身もそう言っておられるゆえ、そう判断したまででござるよ。 正直これだけでは何とも言えぬでござるな」 「ただ、この人の話でこの本の内容と矛盾する所はないみたいだし、ウソはついてないと思うんだけどね」 そう言ってリナは読んでいた本を閉じて表紙をドロロに向ける。 その本のタイトルは『がんばれ閣下!! 第一巻 あるかんふぇるをぶっとばせ!の巻』。 本というか、正確にはマンガである。 「そうでござるな。だが、南にいると言ったことは確認できなかったでござる」 「まさか他に2人もアクセスしてるとは思わなかったもんね~」 そう、2人は『ゴーレムの友』が南でパソコンを使用している事を確認しようとしたのだ。 いや、「南で」と言うより、「どこで」と言った方がいいかもしれない。 この図書館のパソコンにキーワードを打ち込むと、kskのネットにアクセスした時間と場所がわかる。 2人はそれを利用して相手の居場所を特定しようと試みたのだった。 具体的には、ドロロがチャットしながらもう一つkskのウィンドウを開いて、アクセス記録を確認したのである。 だが、12時の放送直後から今までにネットにアクセスしたパソコンが2つあった。 1つは博物館。もう1つはここからそう遠くない中学校のコンピュータ室である。 「いい考えだと思ったんだけどね~」 「なかなか上手く行かないものでござるな。 だが、過ぎたことを考えても仕方ないでござる。今はこの相手から何を聞くかを考えるが先決であろう」 「……そうだ。そのクロノスって組織に異世界に行くような技術があるかどうか聞いてみたら?」 「なるほど。それは名案でござるな」 ドロロたちはこの図書館の『華麗な 書物の 感謝祭』というコーナーで発見した本を10冊所持していた。 さっきのマンガもその中の1冊である。 この本と自分達のこの島での体験や持っている知識を合わせた結果、2人はある推論を導き出していた。 その推論とは「この殺し合いの参加者は10個の異世界から集められた」という事である。 この前提に立って考えるなら、主催者が異世界を行き来する手段を持っている事はほぼ確実だ。 だから、ドロロはリナの意見に同意し、チャット相手にその質問をぶつけてみた。 泥団子先輩R>そのクロノスという組織は異世界を行き来するような技術を持っているでござろうか? ゴーレムの友>すいません。異世界というのはどういう意味でしょうか? 「そもそも異世界ってのが何なのかわかってないみたいね」 「まあ、拙者たちにしても推論の域を出ないわけでござるから、仕方ないとは思うでござるよ」 「と言っても、ドロロとあたしの世界が違う世界だって事は間違いなさそうなんだけどね」 泥団子先輩R>これは拙者たちの推論なのでござるが、参加者は10個の異世界から集められているようなのでござる。 泥団子先輩R>だから、主催者は異世界を行き来する手段を持っていると思うのでござるよ。 泥団子先輩R>クロノスがそれを持っているのなら、主催者である可能性はぐんと上昇するでござる。 ゴーレムの友>ガイバーは普段は異次元に隠されていて呼ぶと出現するので、もしかしたらあるかもしれません。 ゴーレムの友>でも、ガイバーはクロノスでも再現できない降臨者の遺産ですから、可能性は低いです。 泥団子先輩R>そうでござるか。 泥団子先輩R>もちろんあの草壁タツオや長門有希の事はガイバーⅠ殿はご存じないでござるな? ゴーレムの友>はい。もちろんクロノスは巨大な組織なので知らないことは不思議ではありません。 ゴーレムの友>でも、彼らがクロノスの一員であると断言もできないのです。 「で、結局どういう事なの?」 「クロノスが主催者である確率は低い。でも否定もできない、と言った所でござるな」 「……あんまりさっきと変わってない気がするわね」 「さっきよりは確率が下がったでござるよ。でも、確かにこれは何とも言いようのない情報でござるな」 「ま、そういう事ならこれは一旦忘れて、次の質問に行きましょ」 「うむ。そうするのがよさそうでござるな。 おっと、向こうからも質問でござる」 ゴーレムの友>1つ質問したいのですが。 ゴーレムの友>10個の異世界から参加者が集められたという推論の根拠はどこから来たのですか? 「そりゃまあ、それを聞きたくなるわよね」 「いかがいたすでござるか? リナ殿」 「本のことはまだ伏せておきたいわね。聞かないでくれって言ってみて、相手が納得すればそれでよし。 どうしても相手がごねるようならまた考えましょ」 「心得たでござる」 泥団子先輩R>申し訳ないが、それは今はまだ伏せておきたいのでござる。遠慮していただけぬでござろうか? ゴーレムの友>わかりました。 泥団子先輩R>ただ、参加者が別の世界から来ていることは間違いなさそうでござる。 泥団子先輩R>それは貴殿も感じておられるのではないか? ゴーレムの友>確かに私の仲間も違う世界の住人としか思えない所はありますね。 泥団子先輩R>拙者の仲間もそうでござる。拙者とは違う世界の住人と見て間違いなさそうでござるよ。 ゴーレムの友>異世界の事は少し納得しました。ありがとうございます。 泥団子先輩R>こちらこそ事情を全て明かせず、すまなかったでござる。 「……このガイバーⅠって、結構ちょろい交渉相手ね」 「り、リナ殿。ちょろいとは、あまりの言いようでござるよ」 「まあ、こっちに相手の言葉の裏をとれるこの本があったからそう言えるんだけどね。 そうじゃなければこうも断言はできなかったわ。 でも、私たちはこの人がほとんど嘘をついてないってわかるじゃない? 聞かないでくれって言えば素直に引いてくれるし、この素直さはちょっと心配になってくるわ」 「そうは言っても、相手が与しやすいと油断していると痛い目を見るかもしれないでござるよ?」 「もちろん油断する気はないんだけどね。 で、今度こそこっちから質問してみてよ?」 「あいわかったでござる」 泥団子先輩R>それではこちらから質問よろしいでござるか? ゴーレムの友>はい。質問どうぞ。 泥団子先輩R>では次は安全と思われる参加者について教えていただきたいでござる。 ゴーレムの友>わかりました。1人は佐倉ゲンキという小学生ぐらいの男の子です。 ゴーレムの友>もう1人は、ハムというちょっと大きくて二本脚で立って口が達者なウサギです。 ゴーレムの友>彼らはこちらの仲間の知り合いです。 ゴーレムの友>ゲンキという男の子は名前通り元気で正義感が強い少年です。 ゴーレムの友>そして、心優しい少年なので、殺し合いに乗ることはないと思います。 ゴーレムの友>運動神経はかなり良くて、ローラーブレードが得意ですが、基本的に普通の子供です。 ゴーレムの友>ハムというウサギの方は、元々は詐欺師だったらしいです。 ゴーレムの友>でも、根は悪いモンスターではありません。 ゴーレムの友>詐欺師だっただけに口は達者で金にうるさい性格です。 ゴーレムの友>素早いフットワークと強烈なパンチが武器ですが、最大の武器はオナラです。 ゴーレムの友>かなり広い範囲に広がって、しかもすごい悪臭らしいです。 「オナラって……下品な攻撃ね」 「う~む。ウサギというよりスカンクのような攻撃でござるな」 泥団子先輩R>情報感謝するでござる。 ゴーレムの友>もし彼らのどちらかに会うことがあれば、どうか力になってあげて下さい。 泥団子先輩R>心得たでござる。微力ながら力を尽くす事を約束するでござるよ。 ゴーレムの友>ありがとうございます。 「ねえドロロ。そんな安請け合いしちゃっていいの?」 「どのみち子供が襲われていれば黙って見過ごすことなど拙者にはできぬでござるよ」 「あ~~。まあ、そうよね。あんたの性格なら」 そのおかげで色々こっちも助かってる所あるしね。と、口には出さずに考えるリナであった。 「そんで、次の質問は首輪を解除できる人間の心当たりかしらね?」 「いや、できれば交互に質問する流れを保ちたいでござる。 その方がおそらくお互いスムーズに気持ちよく話を進められるでござるよ」 「そんなこと言ったって、何を教えたら……」 そう言ってあたりを見回したリナはあっさりとその答を発見する。 リナの視線の先に置いてあったのはさっきもリナが読んでいた、『華麗な 書物の 感謝祭』の本10冊だった。 時系列順で読む Back 誰がために Next 炎の記録(前編) 投下順で読む Back Scars of the War(終結) Next 炎の記録(前編) 舞い降りたWho are you? 深町晶 炎の記録(前編) スエゾー ドロロ兵長 リナ=インバース
https://w.atwiki.jp/tousounokeitou/pages/493.html
『真時空伝説 戦士は神獣と共に』-1 作者・ティアラロイド 25 エターナリア・ヘブンズティア国境付近の辺境*** ここ数年晴れた事のない、どんよりとした曇り空。 平原の彼方には、白く寒々して山々がそびえている。 ここは次元を隔てて地球と双子星の関係を結ぶ、 エターナリアと呼ばれる異世界である。 本来であれば音もなく、静けさに満ちているだけの風景…。 今はただ滅びの時を待つだけのはずのこの世界の地で 人知れず、戦いの刃を交えている者がいた! 戦士煌「世界の破壊者ディケイド! これ以上先には行かせないよ!」 ディケイド「やれやれ、この世界でも 俺は相当の嫌われ者らしいな…」 穏やかで繊細な顔立ち、女かと思ってしまうような細い体、 肩下までつややかなストレートヘアをした、白銀の甲冑の戦士・金剛煌は、 戦斧を中段に構え、爪先をじりじりと前へにじらせる。 そんな煌との間合いを慎重に計っているのが、 マゼンダ、白、黒の基本カラーのボディと緑の複眼をもつ、 異世界を渡る仮面ライダー、ディケイドだ。 戦士煌「――ヤアアッ!!」 鋭い気合いと共に、ディケイドの眼前に戦斧の刃が閃いた。 (わッ)と、ディケイドは後ろへ飛んだ。 すかさず煌が大胆に踏み込み、ディケイドの腹部を突いて来た。 すんでのところで、ディケイドはくるりと体を返す。 専用武器ライドブッカー・ガンモードの50口径の銃口・ブッカーマズルから 有効射程距離300mの強力な次元エネルギー弾を半自動で発射する。 煌は、キン、キン、と光の弾を素早く跳ね上げ、戦斧を上段に振り上げた。 KAMEN RIDE DEN-O AX!! カメンライド能力で仮面ライダー電王アックスフォームの姿へと フォームチェンジしたディケイドは、アックスモードのデンガッシャーで大地に裂け目を作る。 戦士煌「くっ…!」 ディケイド「今だ!」。 KAMEN RIDE DECADE!! 相手に隙を作ったディケイドは、基本フォームへと戻り、 全パワーを右足に収束して、跳び蹴りを放つ! 士「いない。逃げたか…」 変身を解除したディケイド=門矢士は周囲を見渡す。 すでに白銀の甲冑の戦士・煌の姿は、完全に消えていた。 光写真館*** ユウスケ「な、なんだよ士、その恰好は!?…(^∇^)アハハハハ!」 夏海「ど、どうしたんですか…士くん!(^∇^)アハハハハ!」 この世界へと辿りついた門矢士の姿を見て、 小野寺ユウスケと光夏海は腹を抱えて大笑いしている。 士「………」 士は、さっきから不快そうにムスッと顔をしかめている。 それもそのはず。この地に流れ着いた門矢士の今回の姿は、 背中には桃のマークと「日本一」の文字がデカデカと書かれた旗を差し、 陣羽織に鎧姿という出で立ちの、どこをどう見ても 日本人なら誰でも知っているおとぎ話の主人公、 桃太郎の姿だったのである。 士「まさかこの俺様に、おとぎ話の主人公の恰好をさせるとはな…」 夏海「でも、今度のこの世界での士くんの役割は いったい何なんでしょうか?」 ユウスケ「桃太郎なんだから、やっぱり鬼退治じゃないかな」 士「ともかく出かけるぞ!」 26 ヘブンズティア王国・宮殿*** 高崎「これがアメリカ合衆国大統領閣下より 姫様に宛てた親書であります」 ミレイア「………」 アメリカ合衆国中央情報局CIAの諜報部員にして、 実は異世界エターナリアにある二つの国の片割れである ヘブンズティア王国の密使でもあるエドワード高崎から、 米国大統領マイケル・ウィルソンJrの親書を受け取り 丹念に目を通すミレイア王女。 気品のある白いロングドレスに、美しい顔立ちを引きたてる金の冠、 その額には五角形の宝石が輝いている。 ミレイア「統合防衛部隊ブレイバーズ……。 地球ではこのような組織が結成されていたのですね」 親書の内容は、ヘブンズティア王国にも ブレイバーズへの加盟を要請するものであった。 両親である先王夫妻を敵国ノスフェルティアに暗殺されて以来、 若くしてヘブンズティアの指導者の座に就いたミレイアは、 エターナルストーンの輝くが如く澄んだ心を持ち、 王国の民にとって母なる大地に最も近き存在であった。 ロビン「私共次元警察からも謹んで正式に要請いたします。 今、ヘブンズティア王国のご協力が得られれば、 世界各地で戦うブレイバーズの戦士たちに 大きな勇気を与える事が出来ます」 ミレイア「滅びの道を受け入れる選択をした我が国が 今もそこまで他の世界の人々からも必要とされていたことは 素直にありがたいことだと思います。 私には異存はありません」 ロビン「では…?」 ミレイア「ブレイバーズ加盟の件、承諾致しますと 合衆国大統領にお伝えください」 ロビン「ありがとうございます。王女殿下」 ヘブンズティア王国のブレイバーズ加盟交渉のため、 折衝に訪れていた次元警察のロビン捜査課長と厚く手を握るミレイア。 ちなみに"次元警察"とは、三次元宇宙を統括する宇宙警察機構よりも さらに上位に位置する全次元規模の治安機関であり、その全貌は 未だ謎に包まれていると言っていい。 高崎「では、米国政府にはそのようにお伝えするであります」 エドワード高崎は一礼して謁見の間から退場する。 これまでヘブンズティアの者が「時空越え」をするには、 王女ミレイアの力が不可欠であったが、 今は地球側でディオドスシステムの実用化が進んでいる事に伴い、 比較的自由に地球との間を行き来が容易になってきている。 二人きりになるミレイアとロビン。 ロビン「ところでミレイア王女、殿下は"魔界同盟"と呼ばれる 組織の存在はご存知ですか?」 ミレイア「異世界各地の魔の世界の者たちが一堂に 会し集まった軍勢と聞き及んでいます」 ロビン「その魔界同盟が、密かにノスフェルティアの者と 接触しているとの情報を次元警察がキャッチしております。 何とぞお気をつけくださいますよう」 ミレイア「………」 エターナリアの統一覇権を巡り長年争い戦乱を繰り広げて来た ヘブンズティアとノスフェルティア(ダークノイド)の両国であるが、 東京要塞都市での決戦以来、ノスフェルティアの総帥プリンス・ザザは 完全に行方をくらまし、以来ダークノイドに目立った動きはない。 それゆえに不気味でもあった。 ミレイア「ところで桃矢は今どこにいますか? ブレイバーズの事は早く桃矢にも伝えなくては…」 ロビン「神城桃矢君なら今朝早く、宰相のシンザ殿と 視察に出かけられました」 ミレイア「………」 27 エターナリア・氷河地帯*** シンザ「桃矢殿、目的の場所につきましたぞ」 桃矢「………」 ヘブンズティアの宰相シンザに連れられ、 異常な氷河期が進むエターナリアの辺境地帯に 飛空船に乗ってやって来た神城桃矢。 東京要塞都市でのプリンス・ザザとの決戦から三か月が経ち、 金桃寺で一時の休息を得ていた桃矢とアニマノイド戦士たちは、 ザザ復活の予兆を感じ取り、今度こそ決着をつけるべく、 舞原このはたちに再び別れを告げ、ここエターナリアの地を訪れていた。 ヘブンズティアに着いてから、もう三日経つ…。 シンザ「さ、これですじゃ」 桃矢「これがエターナリアの氷河か!」 飛空船の窓から外の景色を一望する桃矢。 長きにわたる戦乱が、大地の生命を奪い、 エターナリアの各地に氷河を発生させた。 それはたった数年でエターナリアほぼ全域に広がり、 一部では大地の崩壊も始まっている。 この世界は、もってあと一年という状況なのである。 シンザ「地球の連邦政府からはヘブンズティアからの 移民を受け入れる用意があると申し出を聞いておりますが、 わしらはこの運命を受け入れ、大地と共に滅びる 覚悟ですじゃ」 桃矢「………」 桃矢はグレイファスたちアニマノイド戦士たちの事を思う。 自分たちの世界がこんな状況にも関わらず、 彼らはわざわざ地球を守りに来てくれたのだ。 そしてこのままプリンス・ザザを倒せなければ、 大いなる反転により、この氷河は自分の帰りを信じて 待ってくれている舞原このはのいる地球に押し寄せるのだ。 焦る気持ちを抑えられない桃矢。 桃矢「……(今度こそ一刻も早くザザを倒さねェと! でも、今の俺の力じゃまだザザには敵わねェ…。 どうすれば…!!)」 28 ミレイア「シンザ、なぜこのようなところに桃矢を連れて来たのです!」 シンザ「これは姫様!?」 いきなり姿を現したミレイアに驚くシンザと桃矢。 ロビンから桃矢たちの行先を聞いたミレイアが、 高速飛空艇で追いかけて来たのだ。 桃矢「……(でやがったな、ミレイア…(汗。)」 桃矢は正直、ミレイアの事が苦手である。 それは前もって抱いていた王女のイメージと 彼女が全然違っていたからだ。 ミレイア「今日は桃矢と南の海で遊ぶつもりで、 楽しみにしていましたのに…! 用意していた 水着が無駄になったではありませんか」 桃矢は露骨にムスッとして答える。 桃矢「俺がムリに頼んだ。こっちに来て ずっと王女様の遊びに付き合わされまくって いたからな!」 ミレイア「どうしてですか? 氷河地帯では海水浴はできませんわ!」 桃矢「あったりめェだろうが! 俺にはそんな事をしてるヒマはねェんだ!」 激昂する桃矢に対して、ミレイアはクスッと笑って答える。 ミレイア「…さては、カナヅチ!なのですね」 桃矢「ハァ~!?(汗」 ミレイア「だからこんなところへ行先を変えて バレないようにしようとしたのですね。 それならそうと恥ずかしがらずに 正直に仰ってくださればよろしかったのに」 桃矢「おいおいちょっと待て!!」 ミレイア「では、宮殿でカードゲームの続きを いたしましょう」 桃矢「………(・o・)ポカーン」 ミレイア「現在、桃矢の98連敗中です。 私に勝てるまで貴方をガルキーバに目覚めさせる 儀式は行いませんよ。フフッ…」 ぐぅの音も出ない桃矢をしり目に、 ミレイアはクスクスッと明るい笑みを浮かべながら、 扉を閉めて船室から出て行った。 ミレイア「すぐにでも桃矢をガルキーバに目覚めさせる術を 使わなくてはいけないのに、その覚悟が決まらない……」 ミレイアは自らが考える以上に精神と肉体を消耗しており、 エターナリアの大地はもはや、それを癒す力に満ちてはいなかったのだ。 ミレイア「私一人の力で世界を救えるかもしれないのに、どうして……」 29 氷河地帯の洞窟*** 神城桃矢たちの乗る飛空船のすぐ真下に、 氷に閉ざされた深い洞窟があった。 その最深部の空間にある滝の下で、 エターナリアに伝わる伝説の戦士リュートの魂を 受け継ぐ少年――金剛煌が、激しく流れ落ちる水に打たれながら 静かに瞑想していた。 煌「………」 光のカーテンと共に突如そこに現れたのは、 チューリップハットにコート、眼鏡をかけた中年風の男――鳴滝である。 鳴滝の気配に気づいた煌は、ゆっくりと立ち上がる。 鳴滝「金剛煌君、ディケイドの始末にしくじったようだね」 煌「次は必ず仕留めるよ…」 滝の池から上がった上半身裸の煌は、脇に置いてあった自分の服に着替える。 煌「ねえ、ディケイドは本当にこの世界を破壊する 悪魔なんだよね?」 鳴滝「無論だ。これを見たまえ!」 鳴滝が指を鳴らして合図すると、煌の目の前の頭上に 大きな映像が映し出される。それには、日々体が弱っていく ミレイア姫の姿が映し出されていた。 鳴滝「この世界に侵入したディケイドの存在は、 ミレイア王女の肉体を着実に蝕んでいる! そしてエターナリアの氷河期がとてつもない スピードで加速しているのも、全てはディケイドのせいなのだ!」 煌「………」 鳴滝「ディケイドはこの世界にあってはならない! ディケイドを倒せ! 金剛煌! このままディケイドを放置すれば、やがては 君の大切な友達、神城桃矢と舞原このはにも 大いなる災いが及ぶだろう!」 戦斧を手に取る煌。それは戦士リュート本来の武器である 斧「天空」ではない。「天空」は生前に神城桃矢に託したままだ。 黄泉還ってから今の武器は、代用品として鳴滝から借り受けた物である。 ある異世界で「魔神の斧」と呼ばれていた代物らしい。 鳴滝にディケイド抹殺を鼓舞される煌だったが、 彼は無言のまま洞窟から外へ出ようとする。 鳴滝「待て、どこへ行く!?」 煌「奴等の様子を探ってくるよ…」 鳴滝「待ちたまえ。どうも君一人だけでは心許ない。 彼らも一緒に連れていくといい」 鳴滝の言葉と共にオーロラのカーテンの奥から現れたのは、 ショウリョウバッタをモチーフとした闇の住人である 2体の仮面ライダーだった。 キックホッパー「……次の獲物はどいつだ? 相棒」 パンチホッパー「さぁ…けど面倒だね、兄貴」 30 ○門矢士/仮面ライダーディケイド→エターナリアで金剛煌に襲われ交戦する。 ○小野寺ユウスケ→エターナリアを訪れる。 ○光夏海→エターナリアを訪れる。 ○ミレイア・エターナル→米国大統領からのブレイバーズ参加要請の親書を受け取る。 ○シンザ→神城桃矢をエターナリアの氷河地帯まで現状視察に連れていく。 ○エドワード高崎→米国政府からの親書をミレイアに届ける。 ○神城桃矢→シンザに連れられ、エターナリアの氷河期の現状を目の当たりにする。 ○金剛煌→鳴滝に唆され、ディケイドを襲う。 ○ロビン→次元警察捜査課長としてヘブンズティア王国を訪問。ミレイアに魔界同盟の情報を伝える。 △鳴滝→金剛煌にディケイドは悪魔だと吹き込んで襲わせる。 △仮面ライダーキックホッパー →鳴滝に召喚され、金剛煌に協力する。 △仮面ライダーパンチホッパー →鳴滝に召喚され、金剛煌に協力する。 31 【今回の新規登場】 ○門矢士=仮面ライダーディケイド(仮面ライダーディケイド) いつの間にか光写真館に居候していた青年。素性不明で本人も過去の記憶がない。 ディケイドライバーで仮面ライダーディケイドに変身する。 かなりの自信家で、誰に対しても尊大な態度を取る俺様キャラだが、 襲われている人を体を挺して守るなど、熱いハートも持ち合わせる。 その正体は大ショッカーの大首領だったが、ショッカー首領(大首領)との関係は不明。 紅渡から、世界の融合を防ぐ為に旅にでなければならないと告げられ、 自分の本当の世界を探す為、世界の崩壊を防ぐ為に光夏海達と世界を巡る旅にでる。 ○小野寺ユウスケ=仮面ライダークウガ(仮面ライダーディケイド) 門矢士が最初に旅をした「クウガの世界」の仮面ライダー。 五代雄介のクウガにはないライジングアルティメットフォームを持つ。 「姐さん」と慕う女刑事の八代藍と共にグロンギから人々を守るために戦っていたが、 死んでしまった八代の思いを継ぎ、皆の笑顔を守るためにこれからも戦う事を誓い、 士たちの旅に同行する。 ○光夏海=仮面ライダーキバーラ(仮面ライダーディケイド) 門矢士が居候している光写真館の看板娘。士からは「ナツミカン」とも呼ばれる。 士が何かしらの問題行動を起こすと、光家の秘伝「笑いのツボ」を突いて攻撃する。 よくライダー大戦の夢を見るキーパーソン。士が世界を旅することを知った彼女は、 その夢に対する不安からその旅に同行する。鳴滝からの度々の警告を受けながらも 彼女自身は士を信じており、あらゆる世界から迫害を受ける士を案じている。 『MOVIE大戦』では仮面ライダーキバーラに変身し、世界の破壊者となったディケイドと戦った。 ○神城桃矢(獣戦士ガルキーバ) エターナリアに伝わる伝説の戦士ラディアスの魂を受け継ぐ高校生の少年。 特技は幼い頃から始めていた剣道で、昔野高校剣道部では副将を務める。 性格は活発でやんちゃで行動的であるが、精神的に幼いところが多々見受けられる。 口は悪く一言多いが、根は優しく他人を思いやることができ、本来は優しい性格をしている。 ○金剛煌(獣戦士ガルキーバ) 神城桃矢、舞原このはと同じ高校に通う共通の友人。 このはに密かに思いを寄せる。通っている学校では常に成績上位をキープする秀才。 実はエターナリアの戦士リュートの魂を受け継ぐ少年。一見ひ弱だが、 芯は強く物語終盤では桃矢を凌ぐ成長を見せる。 第25話にてドーラ・ギルに殺された桃矢を復活させるためその命を捧げてしまう。 ○ミレイア・エターナル(獣戦士ガルキーバ) 異世界エターナリアにあるヘブンズティア王国の王女で、現最高指導者。 温厚な性格だが、君主として決然とした行動力を示すことは躊躇わない。 グレイファスたちアニマノイドの戦士たちを、アースサイド(地球)に派遣した人物。 ○シンザ(獣戦士ガルキーバ) 獅子型のアニマノイドで、ヘブンズティア王国宰相。 ミレイア王女を陰から支える重臣。 ○エドワード高崎(獣戦士ガルキーバ) アメリカCIAに所属する諜報部員だが、実はヘブンズティアからアースサイドに送り込まれた密使。 バックの政治力を活かして報道など各方面に圧力をかけるなど、神城桃矢たちを後方から サポートする。容貌とのんびりした喋り方、『~であります』という口調が特徴。 エターナルストーンとダークストーンを持ち、ノスフェルティア側の人間でもあった過去がある模様であり、CIAやヘブンズティアからの命令とは別に独自の思惑で動いている様子も示唆されているが、詳細は不明。 ○ロビン(がんばれ!!ロボコン) ロボット学校の生徒で、実はバレリーナ星の王女。 初代ロボコン達からは「ロビンちゃん」と呼ばれている。 2年前にガンツ先生の元に預けられ、バレエの修行をしていた。 ロボコンの良き相談相手としてアドバイスをすることも多く、 他人を気遣う優しい少女へ成長した。 その後『燃えろ!!ロボコンVSがんばれ!!ロボコン』では、 大人に成長した姿を見せ、部下となった秘密捜査官の初代ロボコンと共に 二代目ロボコンに協力して、次元警察捜査課長として次元犯罪者ワーズを追跡している。 △鳴滝(仮面ライダーディケイド) 世界の先々でディケイドの邪魔をする謎の怪人物。 ディケイドこと門矢士を激しく敵視し、彼が様々な世界の危機を救っているのにも関わらず、 「この世界もディケイドによって破壊された!」などと罵倒したり、他の世界に存在する仮面ライダーを刺客としてけしかけたり、ディケイドを排除するよう告げ口して回ったりするなど様々な妨害を行う。 ある時はゾル大佐やドクトルGの姿を借りて歴代ライダーの敵にまわったり、 またある時は逆に味方として後方から歴代ライダーを援護するなど、真意のつかめない謎の人物。 △矢車想=仮面ライダーキックホッパー(仮面ライダーカブト) ZECTの精鋭ゼクトルーパー部隊「シャドウ」の初代リーダー。 作中における、マスクドライダーシステム第2号の仮面ライダーザビー最初の資格者であったが、 後にZECTがネイティブに内密で開発した仮面ライダーキックホッパーの資格者となる。 失脚後、己を卑下し「完全調和」の精神を喪失するほどにやさぐれた姿と キックホッパーの資格を引っさげて再登場。自分同様にZECTから追放された影山に もう1つのホッパーゼクターを授け「弟」とし、行動を共にするようになる。 以降どのグループにも属さず、自らを「闇の住人」と称し、 影山と2人で気の赴くまま、ライダー達やワームに戦いを挑む。 △影山瞬=仮面ライダーパンチホッパー(仮面ライダーカブト) ZECTのエリート戦闘部隊・シャドウの隊員。仮面ライダーザビー3代目の資格者を経て、 後にZECTが内密で開発した仮面ライダーパンチホッパーの資格者となる。 ホッパーゼクターを受け取ってパンチホッパーの資格者となった彼は、 以後は矢車を「兄貴」と慕い、2人で気ままな行動をとり続ける。
https://w.atwiki.jp/mihoyowikiunofficial/pages/705.html
目次 性能ステータス スキル1 眠りの700階段 スキル2 大深淵の王 入手方法 説明 関連項目 性能 ステータス No. 名前 4151 ノーデンスの招待状 小分類 種類 ☆ 神格覚醒 投擲 クトゥル 6 属性 攻撃力 射速 残弾数 異能 1193 4.8 14
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/495.html
SOS団が幻想入り 動画リンク コメント SOS団が幻想入り 377人目 作者 話:ヘンゼル 絵:グレーテル ひとこと ヘンゼル「SOS団が幻想入りです。 更新するのに時間がかかりますが、御理解してください。」 グレーテル「ペンタブ買ったばかりの素人ですが頑張って描きます(汗)」 登場人物 ハルヒ(団長)、長門(宇宙人)、朝比奈(未来人)、古泉(超能力者)、キョン(一般人) 月読(オリキャラ)、東方キャラ ~お知らせ~ ヘンゼル 「どうも、うp主のヘンゼルです。 リアルの事情により新作を作る時間がなかなか得られず、このまま動画を放置する のも悪いので新作を上げるまで動画を非表示にしたいと思います。ここの動画を見 ていた皆様には申し訳ありませんが、ご理解ください。(5/3)」 動画リンク 新作 一話 第1話 近頃神隠しにあった人が多いというニュースを聞いたハルヒは、SOS団のメンバーと一緒に街で異世界への入り口を探そうとする。そこでハルヒ達の目の前にスキマの存在を知る謎の少年(月読)が現れ、月読からスキマが開いてる場所を教えてもらうことでハルヒ達は見事幻想入りする。 第2話 歩く死亡フラグ、ルーミアに襲われるシーンから始まり。 第3話 ハルヒと合流したキョンは、この場に自分と月読がいることをハルヒに伝えようとするが、月読の姿はすでに無かった。その後、古泉達と連絡を取ろうとし、携帯を取り出したキョンだが・・・ 第4話 萃香に会ったキョンとハルヒ。突然現れた萃香にハルヒは・・・? コメント・レビュー エターナるじゃないですよね? -- (名無しさん) 2008-07-20 14 09 16 近況報告お願いします・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ -- (名無しさん) 2008-08-05 20 51 56 お待たせして申し訳ありません。 近々更新すると思いますので、しばしお待ちを。 -- (天照) 2008-08-09 11 50 44 重ねてお詫び申し上げます 更新を急ぎますので、お待ちください -- (ハナミツキ) 2008-08-09 19 42 52 キョン特有のモノローグを入れるとストーリーが締まるんじゃないかな -- (名無しさん) 2008-09-11 20 00 22 ~お知らせ~ みなさんどうもこんにちは。大学生の天照です。 ここ最近,大学生活が大変忙しいものになってしまい, それを含めたリアル事情により冬休みまで連載を休止させてもらいます。 SOS団が幻想入りを楽しみにしていた方々には大変申し訳ありませんが, ご理解の程よろしくお願いします。 -- (天照) 2008-09-21 14 03 41 動画リンクみすってますよ -- (名無しさん) 2009-03-28 21 37 47 え、間違ってますか? どこら辺でしょうか -- (ヘンゼル) 2009-03-31 20 41 17 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらをご覧下さい。
https://w.atwiki.jp/gensorokouryaku/pages/2.html
メニュー トップページ 基本操作 システム 初心者指南1 初心者指南2 Tips 用語集 キャラ紹介及び性能解説 博霊 霊夢 霧雨 魔理沙 十六夜 咲夜 レミリア・スカーレット アリス・マーガトロイド 魂魄 妖夢 東風谷 早苗 霊烏路 空 リンク -CUBETYPE- 幻想の輪舞特設ページ ここを編集
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/439.html
最終章・ニコニコ編の舞台。 ピコ麻呂達が第17話で冥王を倒した後、Fooさんによって連れてこられた世界。 通常戦闘BGMは『ニコニコ動画中毒の方へ贈る一曲』。 かつてはピコ麻呂達の世界と同じような普通の世界だったらしいが、 ある日突然異変が起き、現在は少しの足場を残して世界のほとんどが異世界にのみこまれてしまった。 なのははこの異変を調査している最中に異変に捕まり、魔王の魂と同化させられ悪に走ってしまった。 斉藤や紫など他の世界にも異変に気づいたものがおり、互いに連絡を取り合っていた。 比較的原型をとどめている場所もあり、Fooさんの話もあるものの実際崩壊前がどんな世界だったのかは不明である。 ニコニコ動画の4~6月頃の(実在の)Fooさんによる削除動画はなぜか異世界風になっており、 いつものように外れた音の演奏をバックに「Fooさんの世界観でお楽しみ下さい」というナレーションが被っている。 本来のニコニコは↓こんな世界だったのかもしれない。 なおステージ背景に遠景用の素材を使用している(作者談)関係で、 ニコニコ空間が舞台のステージ(18話やピコ麻呂ルート等)の動画の画質が劣悪である点は注意されたし。 + ニコニコRPG世界観に関するネタバレ(+を押して展開) 魔王の意識に支配される前のアナゴの思念曰く、「ニコニコは元々カオスな物が多い土地だった」とのこと。 その多くのカオスが集まって一つの集合体となり、その意思の暴走によって今回の異変が起こった。 なお作中のメインキャラの中でニコニコの人間である事が明言されているのはFooさんのみ。 最終章開始当初はなのはやFoo子、ビリーもニコニコの人間であるかのように描かれていたが、 なのはとFoo子に関してはエンディングで斉藤・紫ら同様別の世界からの協力者である事が明かされた。 ビリーに関してはただ異世界に道場破りしに行っただけとも思われ、どちらとも取れる描かれ方をしている。
https://w.atwiki.jp/projectnovelgakuen/pages/253.html
概要 人外と人間が共存した世界。この世界は人ならざるものが身近な世界であり、神・天使・悪魔・妖精・怪異・妖怪・獣人・精霊・冥府の住人などが存在する。 神が近所とかはざらであり、スーパーで買い物をする様が見られたりする。 この世界の住人は神からランダムで特性を与えられる。特性は強さは関係なく、あくまで神に気に入られた者が与えられる。 この世界の住人は空間の神と密接な関係を築いており、気軽に異世界旅行をする事が出来、何度でも往復することが可能。 ノベル学園にいる彼らも空間の神の恩恵を大いに受けている。 申請すると転移札というものが支給されるが、 何度も異世界を行き来する場合は、転移神具を使うことで、 気軽に異世界旅行を楽しむことが出来る。 三大術 この世界では魔術・霊術・妖術の三つが存在している。 魔術は霊術と相性が良く、妖術と相性が悪い。 霊術は妖術と相性が良く、魔術と相性が悪い。 妖術は魔術と相性が良く、霊術と相性が悪い。 魔術は精神力を、霊術は生命力を、妖術は恐怖をそれぞれ消費する。 この世界では霊術がメジャーであり、魔術を使うものは少ない。 魔術:妖精・悪魔 霊術:神・天使・人間・冥府の住人・精霊・獣人 妖術:妖怪・怪異 転移神具 転移神具という、一人の人間の魂に合わせた神具が存在する。 それは使い捨ての転移札とは違い、一生使える神器であり、 オーダーメイドの異世界旅行アイテムである。 勿論転移神具は人間以外も注文出来、 カタログタイプとネット注文タイプが存在している。 カタログタイプは希望の神具に力を流し込むと翌日に届き、 ネット注文タイプはスマホなどで注文すれば翌日に届く。 ただここで注意して欲しいのは、ネット注文タイプは 札神ワールドでしか注文が出来ない点である。 その点カタログタイプは異世界でも注文が可能だったりする。 転移神具は注文した者にとって身近なモノを選ぶのが常識であり、 一生に一度のオーダーメイドである為、慎重な選択を要求される。 タバコやライター、万年筆や懐中時計、バイオリンや靴、 イヤリングやネックレスなど……種類は豊富なため、 良く身につける物を選ぼう!一生使う神器だからね! 当たり前だが転移神具は注文者の魂に合わせて作られる神器な為、 注文者が死亡すると、転移神具も消滅するように作られている。 転移神具は注文者にしか使えないので注意だぞ! 種族 天使 天使は天国で溶けた人間をベースとして作られる。天使は人間を幸せにするために量産される神の使いであり、不幸な人間の前に現れ、『今あなたは幸せですか?』と問いかける。 そして自らの羽を犠牲に人間を幸せにすると天に帰っていく。彼らは基本天界にいるため、悪魔と会うことはなく敵対することもない。 天使は羽を全て失うと堕天し神の手からこぼれ堕ち、コボレガミとなる。 コボレガミとなった天使は記憶と姿を忘れると魂だけの妖精となる。 妖精 森に住む魂だけの存在。魂だけの存在な為、魔法は無限に使える。しかし、肉体を得ると制限がついてしまう。 森に迷い混んだ人間の親しい存在を模倣し、話しかけるという。模倣とは言うが、模倣するのは姿と声だけであり性格や喋り方自体は全くの別人。 目元を花で覆った妖精は、迷い混んだ人間に気さくに話しかけ辛い気持ちに寄り添う。それと同時に人の顔を奪う存在でもある。妖精に顔を奪われると、奪われた者の身体はドロドロに溶けやがて世界からそんな人間がいたことすら忘れ去られる。 善意で行動する妖精ではあるが、その善意で彼らが楽園と呼ぶ天国に生きたまま連れていこうとする。善意で行動する分質が悪い。この世界では善意で行動する質の悪い人のことを「妖精の善意」ということわざで表現されている。 妖精の涙は一滴だけで砂漠を森に変えてしまう程の再生力を持ちオークションでは数億の価値が付くという。 妖精の燐粉は採取は大変だが、人魚避けにもなるため漁師などが海運のお守りとして愛用しているらしい。 悪魔が天敵な為、妖精を退けたいときは悪魔の角の粉などを持っていこう。蜘蛛の子を散らすように逃げていくぞ! 人魚 妖怪というよりは、怪異寄りの存在。一途な種族である分、おぞましい種族でもある。 人間を愛すると浮気もせずに一途に愛してくれるが、その人間が死んだ時、愛した人間に似た者を探すようになる。 例えそれが愛した者の生まれ変わりではなく、ただ似てるだけの人間だったとしても関係なく海の中へ引きずり込んでしまう。彼らはそのように恐ろしく、身勝手な存在なのだ。 そして愛するものに対する独占欲が強く他の者に取られぬよう、愛したものを殺す習性もある。 しかし、それは陸に上がった人魚の習性であるため、海の中では番を殺すことはなくなる。周りの人魚は番に手を出したらどうなるかを良く知ってるからだ。その分人魚は仲間思いの種族でもあり、仲間を傷つけた人間がいれば、水を通して介入し、対象を溺死させる。 過去に人魚をオークションに出した富豪や傷つけた権力者が風呂の中で溺死していたり、水溜まりで水死体となって発見されたりしている。 人魚に関わることなかれ。人魚を愛するなかれ。きっと海の底へ連れていかれてしまうのだから。 彼らは妖精を嫌う。だから妖精の一部を持つ人間は避ける傾向があるため海に行くなら人魚避けは忘れずにね。 獣人 獣の特徴を引き継いだ種族。耳や尻尾や身体能力が獣寄りの獣の特徴を引き継いだ見た目が人間に近いタイプと身体の一部のみ獣の特徴を引き継いだ半獣が存在する。前者の獣人の耳や尻尾は一部のコレクターや富豪に強い需要があり密猟の対象となり、現在は絶滅危惧種となっている。主に人気なのは猫獣人・犬獣人・狼獣人らしい。ライオンの獣人は神の使いとされており、危害を加えれば天罰を受けるため密猟の対象にはなっていない。獣人は見つけ次第国で厳重に保護され、獣人を保護し、国に申告した者は多額の謝礼金が払われるらしく獣人を家族として引き取る際は、毎月生活保護金が支給される。その反面、獣人に不当な扱いをした際は、罰金を払うことになるのでご注意を。 後者の半獣は一部だけ獣の特徴を引き継いでいるので獣の部分以外は普通の人間と変わらない。半獣は富豪やコレクターにとって需要はないらしく密猟の対象には入らず、絶滅危惧種に入ることなく人に混じってひっそりと暮らしている。 妖怪(札神ワールド) 精霊 悪魔 冥府の住人 付喪神 守護神 鬼 邪鬼 場所 天国 転生を望まない者が行きつく。天国に着くとゆっくりと身体と記憶が溶けていき天国で溶けた人間は天使のベースとなる。別名『異界の楽園』の雲の上にある幻想的な世界。 天使や妖精女王、12人の妖精騎士が住んでいる。 決してどこぞのタラバガニの作品に出たようなパスタのような名前ではない。妖精騎士の一人に生きた動物そっくりの爆弾を作る者がいるが、内臓まで丁寧に作っているため爆発する際内臓が飛び散る『動物爆弾』という悪趣味な爆弾を作る妖精騎士が存在する。 冥府 転生を望むものが行きつく。黒王様が治めるこの冥府は太陽が昇ることのない月明かりが照らす夜の国。夜に咲く花や植物が自生しており虫の種類も一種類だけである。冥府には月光蝶という虫が存在しており蝶でありながら光合成をするという珍しい種類である。その幻想的な見た目や無毒の燐粉はお菓子やアクセサリーのモチーフにされたり、香水やマニキュアに使われたりする。しかし太陽の光に弱く、太陽の光に当たると燃え尽きてしまう。 彼岸花は冥府を象徴する花の一つであり、彼岸警察の羽織に刺繍されている。 黒王様のお陰か、冥府から現世に行く分には規則が緩く、書類一つで気軽に現世に行けてしまう。けれど現世に行く際は生者に危害を加えぬよう、彼岸警察の白い手錠と同じ素材で作った白い指輪を付けるのが義務である。 指輪をしてる間は生者に危害を加えることは出来ないぞ! 地獄 転生を許されなかった者が行きつく。ここでは二度と転生できなくなるよう消滅するまで拷問を受ける。 たまにエクソシストに祓われた悪魔が行きつくが、自力で地獄から出て現世に帰ってくる悪魔も存在する。 実際にリーフデ達の父であるヒーデニスがそうだった。 しかしそれはイレギュラーな話で悪魔全員が簡単に逃げ出せるわけではない。そりゃあ当然だろう、彼には神の助けがあったのだから。 出身者 妖怪 九十九 奏 エミ アメ 精霊 小悪尉 弱法師 玉藻 人間 財前 カナト 幽月 リンネ 東 ナオト 栗栖 マドカ 冥府の住人 零時 時人 三成 椎名 月宮 狼 希丸 伊織 白雪 命 邪鬼 常闇 無月 付喪神 代魔 守護神 遼 冥府の番人 ヒガン 悪魔 ウェーテン・ヘルハンデス ロットゥ・ジークエイス ロース・ジークエイス クラーイ スレーテ・ヒーデニス リーフデ・ヒーデニス アロン・ヒーデニス