約 1,190,168 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/87310.html
アリイブンマクルフアルクミ(アリ・イブン・マクルフ・アルクミ) イスラム教指導者の系譜に登場する人物。 関連: アブドゥルムウミン (息子)
https://w.atwiki.jp/karanemi/pages/999.html
バンダースナッチ 作品名:蒼柩のラピスラズリ 使用者:ラビ 蒼柩のラピスラズリに登場する道具。 《魔女の遺産》のひとつ。形状はぬいぐるみ。遺産No.15 発動時は使用者を覆う鎧となるぬいぐるみ 道具についての詳細強化外装 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 道具についての詳細 強化外装 使用者を取り込み鎧となる見た目は着ぐるみだが硬い。 そう、《黒獣》の能力は傀儡鎧。 言わばあいつの長所はその防御力。 見た目はバカデカいキグルミだが、あれは鎧そのものなんだ。その証拠に、さっきあれ が巨大化するのと同時に《白兎》の姿は消えていた。 つまり、《白兎》は鎧の中にいる。 着ることで身体能力を強化する高い機動力と膂力を獲得する。 ……なるほど。デカい割には大した機動力だ。それに破壊力も申し分ない。その証拠に 右腕が振り下ろされた石畳は粉々に砕けてしまっている。 元ネタ バンダースナッチ(Bandersnatch) ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』に登場する肉食獣。 燻り狂えるバンダースナッチ。 関連項目 《魔女の遺産》 《黒獣》の道具分類。 関連タグ 強化外装 着ぐるみ 蒼柩のラピスラズリ 術技 防具 リンク Wikipedia バンダースナッチ
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/3248.html
autolink() KW/W11-046 カード名:ランニング カテゴリ:イベント 色:緑 レベル:1 コスト:2 トリガー:0 このカードを思い出にする。 記憶 思い出置場にこのカードがあるなら、あなたのカード名に「クド」?を含むキャラすべてに、パワーを+500。 では五千の半分、二千五百から始めましょう レアリティ:U illust.- 「クド」?版守護騎士プログラム。 コストは少々重いものの、「はやて」?以上に「クド」?はプールが広く、 “着ぐるみ”クドの様な優秀なカードも存在するため扱いやすい。 しかし、同時に「クド」?は“着ぐるみ”クドや“クォーター少女”クドのように、 ストック枚数によって強化されるカードも多い。 このカードで消費されるストックを考えると、余程ストックブーストを積み込まなくては苦しくなるため、 よく考える必要があるだろう。 ・関連ページ 「クド」?
https://w.atwiki.jp/kemovmatome/pages/291.html
登録日:2023/04/04 更新日:2024/05/26 Sun 21 58 20NEW! ▽タグ一覧 うさぎ ライオン 合唱 歌ってみた 犬工房 獅子うさぎ 着ぐるみ 編曲 音楽 プロフィール 合唱お出かけ獅子うさぎ 名前:翔十朗(しょうじゅうろう) 身長:180cmくらい? 体重:ひみつ♪ 年齢:5さい デビューした日:2023年4月4日 誕生日:2018年11月28日 好きなもの:おいしいもの、温泉、和音 苦手なもの:むずかしいこと 種族:獅子うさぎ🦁🐰 着ぐるみ:犬工房 イラスト:とすとすFスキー モデリング:雨沢パネ 配信タグ:翔十ログ はじめの挨拶:おはじゅじゅ~、こんじゅじゅ~ おわりの挨拶:おつじゅじゅ~、ほんならね~ エピソード 動画タイトル ロールプレイング (男声四部合唱)【オーイシマサヨシ】 配信タイトル 雑談パズルゲームしながら もにょもにょっと雑談 先週 おおさかに 行ってきた!の話 火星物語 コラボ相手一覧 リンク X(Twitter) YouTube
https://w.atwiki.jp/niconico_rta/pages/628.html
GURUMIN PC/PSP ○PC版,Normal,通常END 難易度を選択してからエンディング後タイトル画面に戻るまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 らヴぃ sm23639771 1 23 20" 2014年05月26日 名前 コメント すべてのコメントを見る ぐるみん
https://w.atwiki.jp/bakeneko/pages/64.html
最後から二番目の巻。若干「あれ?終わってないの?」とおもってしまうような終わり方ですけど、ちゃんとあるみたいなので気をつけてくださいな。 <続・無題Ⅰ> 一周して蜘蛛が登場。蜘蛛とは、、、、なかなかいいセンスじゃないっすか 第一話『そして誰もいなくなった』 先にいってしまえば夢オチ。いや、そうじゃないと困る。バカ話なのできがるに読めたよ、うん。 第二話『パパはわたしたちのHERO』 三回連続で加地&華乃子ペアのはなし。そしてやはり事件の中心はパパ。 今回はパパのあの着ぐるみがなくなってしまうはなし。しかもその着ぐるみを海外に売ってしまったという住人。さて困った、というはなし。パパは着ぐるみじゃない状態でもでてくるんですが、そこはノータッチで、はい。読んでください。 まぁ着ぐるみは学校にあるというね、、、、そこは読んでください。パパの活躍ぶりがよかったはなしでしたね、はい。 第三話『交番/くつした/スケッチブック』 このパターンの題名は前からありましたよね、はい。もちろんあの二人の片方の話。こっちのふは由起のはなし。それにしても由起は回数をかさねるごとにかわいくなっていくよなー。 由起もキズナとはあまり仲直りできない状態だったわけなものだったから謝ろうとしたタイミングでケータイがなる。まぁこれが二回おこるのだが、一回目は警察から「有生が落ちてた」とのこと題名でいう『交番』。二回目は下の子たちから「おなかへったー」とのこと。さっそく家にむかってみると家が汚い状態。どうやら母親二人がダウンしたとのこと。『くつした』はクリスマスに使うくつした。『スケッチブック』というのは家を掃除していた際にみつけたやつ。そしてやることやったタイミングで有生が登場。二人が並んでタバコすっているシーンがとっても印象的なかんじでした。 第四話『それは非可逆的でありながら連続的であり』 読んでからこの文章をかいているのはけこう時間がたっているのですが、この話ってけこう短いもんだたのね。気がつかんかったわ。 まぁ由起のターンだったので有生のターン。三話にでてきたスケッチブックを有生が眺めてああだこうだおもったり、キズナとまたケンカしちまったり、建物の双子おじさんの片方が倒れちまったりなはなし。倒れなかったほうのおじさんは有生にちょいとはなしてくれたり、なんてはなしでした。 おじさんのチェスのシーンが気に入った。 第五話『聖夜、シナプスの宇宙で』 まぁ華乃子パパと加地ママの結婚式。キズナ目線にて話進行。結婚式で「結婚」について考えてみたりしているキズナがいたりしたり。 まと、その後にまた有生とケンカ。その流れで外にでかけてみると(いつもの通り)援助交際になれていないであろうおじさんに援助交際を求められて、、、、この続きは本書にて。 援助のときの有生がかっこよかったし由起のなんだかんいってよかったです。読んでないとつうじないとおもいますが、、、 <続・無題Ⅱ> さて、ここにでてきた人物はだれなのやら、、、、 紹介した本 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち⑤
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8766.html
75通常の名無しさんの3倍2019/06/12(水) 18 15 53.76ID A25u7rk00 77 73 舞台刹那「しかし舞台版の俺ならば三次元の戦闘にも介入できる!!」 まあ舞台版は観てないからネタは書けないワケだけども 76通常の名無しさんの3倍2019/06/12(水) 19 01 18.31ID hVD1PVM70 マイも3Dっちゃ3Dなんだよな 77通常の名無しさんの3倍2019/06/12(水) 19 03 56.72ID Xpbfj8AY0 75 セイ「やめようよ、対抗して伝説の着ぐるみショー版シャア少佐や着ぐるみショー版クワトロ大尉が出てきたら大変だよ」 カミーユ「それ以上よくない」 78通常の名無しさんの3倍2019/06/13(木) 14 46 47.65ID EhcNtfn80 アルレット「そんなこといったらアムロとコウだって実写版が」 アムロ「あれは若井おさむってモノマネ芸人だろ!」 コウ「僕に至ってはベジ○タのモノマネしてるだけの人だし」 イオ「1回聞いてみたいよな、R藤本のコウモノマネ」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/negiijime2/pages/139.html
学校が終わった…姉妹が散歩を始めた。大河内が、草むらに隠れてさんぽ中の姉妹を待ち伏せている… 某ヒーローの敵・ダダの着ぐるみに、麻帆良寮の大浴場で集めた抜け毛を一面に張り付けた 着ぐるみに着替えている。姉妹にとって、そのお化けはもっとも嫌悪されるものの一つに違いない。 真夏の太陽に晒された、蒸し暑い着ぐるみの中で、大河内が虎視眈々と姉妹の登場を待っている。 『待ってるよ、ちびっ子達…思いっきり、おどかしてやるから…!』大河内は本気である。 次第に、ワキガの臭いが着ぐるみの中からモワァ~ンと漂って来た。 そのことから、結構な時間、草むらに潜伏している事が分かる。暫くして、ようやく姉妹がぶらぶらと歩いてきた。 「暑いよぉ~私、喉乾いた」妹はうるさくダダをこねる。 「え~?じゃあ少し戻ってジュース買おうか?」姉が仕方なく妹に合わせる。 『戻る!?ここで戻られたら、気が狂ってしまう!今しかけるしかないぞオォォ!』 大河内はそう決心すると、草むらから飛び出て、一気に姉妹へと突進しながら叫んだ。 「うぼぼっぼぼおぼぼおぼ!ぶち殺すぞゴミめらぁぁ!ウラァアア!」 突然現れ、突進してくる毛深すぎるダダにビビりまくる姉妹。 「史伽!変なのこっちにくるよぉおおおおお!」姉が絶叫する。 「アワワアアアアッ!怖いよ変なおばけこわいよおおおおおおお!」 妹には、その姿だけでも相当な恐怖だったらしく、腰を抜かしてしまった。 『姉を追い掛け回す!これで私の役目は終りか…ここで暴れよう』 「ヴヴヴヴォオオオ!」大河内が姉へ向かって吠える。その直後、姉に向かってゆっくりにじり寄る。 「いやぁあ!なんで私に向かってくるの!?怖い怖いやめてえ!」姉は妹を見捨てて駆け足で逃げた。 妹は小便を漏らしている。敢然に放心状態だ。 「ぐえへっへえええっ!待てえ!」先ほどまで奇声しか発しなかった化け物が『待てえ!』と日本語を喋ったが、 もはや姉妹には化け物のいっている事は全て奇声に聞こえていたのだろう。 大河内は姉を追い回し続けた。200メートルほど追いかけっこをした後、着ぐるみを脱ぎ、 綾瀬達に作戦成功のメールを送った。 「ふぅ~…気持ちいい作戦だった」一仕事終えた大河内の顔は実にすっきりとしていた。 綾瀬が大河内からのメールに気付く。 「史伽さんは失禁してるそうです。早めに片付けましょう」 早速、行動を開始する2人。大河内が待ち伏せていた場所を通り過ぎてしばらく歩くと 小便でぐっしょり濡れたパンツを履き、泣きながら足を激しく掻いている史伽の姿を発見した。 「あ、ふみちゃん。お漏らししたの?ププッ…」のどかが軽いジャブを出す。 「ううっ、へんなお化けが出た…髪の毛が一杯生えてる変なの…お姉ちゃんは追い掛けられて逃げた…」 史伽が事情を説明するが、ショックから立ち直っていないのか訳のわからない話をする。 「はぁ?お化け?昼間に?それでお漏らしですか? そんなことより、水虫を治す事が先でしょう」綾瀬の言葉は強烈である。 「お化けにビビって姉は妹を捨てて逃走、妹は失禁…おまけに水虫。 おもしろ~い…みんなに言いふらしちゃおうかな?」のどかが意地悪に史伽を責める。 「うううっっ!まってくださいぃ、意地悪はやめてください…」やっぱり気が小さい史伽。 「…いまから、姉妹2人で龍宮さんの部屋へ行ったら、この事は内緒にしてあげるけど?」 のどかが、生か死かの選択を迫る。 「ひっく…いやです…怖いし臭いです…ひっく」当然嫌がる史伽。 「じゃ、ばらすから」のどかに温情はない。 「行きます行きます行きますううううう!行くからばらさないでください!」史伽が縦に首を振る。 「分かればいいですよ。今すぐに、龍宮さんの元に行って下さい」宮崎が急かす。 「わかりましたああ!今すぐいきますうううう!うええええん~お姉ちゃ~ん」 そう言った後、姉の逃げた方角と思われる方へすっ飛ぶように走り去っていった。 史伽の座っていたコンクリートは、臭いシミを作っている。 「笑えましたね、泣きながら足を掻いてる姿は」綾瀬がにやけながら言う。 「うん、知能指数、かなり低そうだったねw」のどかも、間違った方向に程よく成長している… 次のページへ
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/482.html
(3−1) 季節外れの暑さに見舞われた秋晴れのある日、とある建物のとある一室に2人の美少女と 平凡そうな1人の男子高校生がテーブルを囲んで座っていた。扇風機がウィンウィンと音 を立てながら回っているものの少しも涼しくならないせいか彼らはイライラしている様子 だった。 そしてついに一人の美少女が大声をあげた。 「なんなのよーっ。この扱いの違いは!」 「仕方ありません、とミサカは諦め口調で呟きます」 「全くなんで私達が扇風機しかない相部屋なのよ。納得できないわ」 「何ブツブツ文句言ってやがる。俺の部屋なんてただの倉庫だぞ。窓一つねぇぞ! ここが気に入らねぇなら替わってやるよ」 「遠慮する。あーあ、今頃秋沙はクーラー付きの個室でくつろいでいるのよね。きっと」 「「「 はあぁぁっ 」」」 大きなため息をつく上条、御坂美琴、御坂妹であったがその姿は滑稽でしかない。 上条達は今学園都市にある巨大遊園地クラウンパレスに来ている。 とはいえ上条達は客として来ている訳ではなかった。 上条、御坂美琴、御坂妹はそれぞれライオンの王様、キツネの王妃様、ウサギのお姫様の 着ぐるみを着て特設ステージ裏の控え室にいる。 頭部を外しているとはいえ通気性の悪い着ぐるみを着た3人の額には珠の汗が光っている。 とはいえ上条達はアルバイトとして来ている訳でもなかった。 秘密結社キシサクマアがこの遊園地で行うと予告した犯行を阻止するためである。 「総司令(ラストオーダー)も何考えてんのよ。犯行予告があったんならここを休園にす りゃ良いだけの話じゃない。何でわざわざ相手に合わせるのかしら?」 「上位個体は『面白ければ良い』としか思っていないのでしょう、とミサカは上位個体に は何を言っても無駄でしょうと思いつつお姉様に相槌を打ってみます」 一週間前、画面に大写しされた男は例のごとく高笑いしたあと次の犯行を予告してきた。 「貴様達!ヒヨコ爆弾を処理したからといっていい気になるんじゃない。あんなものは 小手調べにすぎないのよな。次の標的は学園都市最大の遊園地クラウンパレスなのよ。 週末そこで行われるキャラクターショーに乱入してショーを見に来た子供達の夢を破壊 してやるから覚悟しておくが良い。 貴様達に我々の行動を止めることなぞ出来んぞ!うわっはっはっは─────っ!」 「「「「 はあぁぁぁぁっ 」」」」 例によってあまりのくだらなさにため息しか出ない上条、御坂美琴、姫神秋沙、御坂妹で あったが総司令(ラストオーダー)だけはなぜかやる気満々だった。 「秘密戦隊『Railar(レイラ)』の諸君! 我々は秘密結社シキサクマアの野望を打ち砕かなければならない。 諸君の健闘を祈る、ってミサカはミサカは張り切って皆を激励してみる」 「総司令(ラストオーダー)!そんなことしなくても犯行予告があったんなら、その日は そこを休園にすれば良いだけでしょ。何でわざわざ相手に合わせるのよ!?」 「休園なんてしたらショーを観たいっていう子供達の夢を奪うことになるの。そうなった らその日を楽しみにしている子供達がどれほどショックを受けるかお姉様は想像できな いの?ってミサカはミサカは真剣な目でお姉様に反論してみる」 「うっ、そう言われればそうだけど………判ったわよ。やりゃぁ良いんでしょ!」 「ありがとう。それじゃお姉様達だけ働かせる訳にはいかないから今回のミッションには 私も参加するのって、ミサカはミサカは総司令自ら現場に出動することで部下思いの一 面を見せてみたりして」 「ラストオーダー!ホントは自分がショーを観たいだけじゃないの!?」 「えへっ!そうなの。ホントは遊園地のキャラクターショーって一度見てみたかったの ってミサカはミサカはキラキラ目を輝かせてつい本音を打ち明けてみる」 「それなら私達を巻き込まないで自分でお金を払って見に行けばいいでしょ!」 「だって、あの人は全然家には帰ってこないし、黄泉川も芳川も忙しいの一点張りで連れ て行ってくれないんだもの、ってミサカはミサカは日頃の不満をぶちまけてみる」 「あんたが普段何しているかは知らないけど、それって公私混同って言うのよ」 「それじゃあ、お姉様も納得してくれたということで本ミッションの説明を始めるのって ミサカはミサカは強引に話を進めてみる」 「こら!私は納得してないわよ!」 文句を言う御坂美琴を無視して総司令(ラストオーダー)の説明は続き、犯行が予告され たこの日上条達はつつがなく遊園地クラウンパレスに送り込まれたのだった。 (3−2) 「いくら任務とはいえこんな着ぐるみ着せられたんじゃテンション下がっちゃうわね」 「学園都市とはいえ着ぐるみにまで先端技術が活用される段階には至っていないのですね とミサカは遠回しに暑いと愚痴ってみます」 「秘密結社キシサクマアの犯行を防ぐためだからって何で私達が着ぐるみの中に入らない といけないのかしら?」 「不測の事態に備えて出演者の安全を確保するためだそうです、とミサカは上位個体が口 にした取って付けた理由を反芻してみます」 「じゃあ、観客の安全はどうすんのよ?」 「それは総司令が身体を張って警戒するから大丈夫だそうです、とミサカは上位個体を全 く信用していない口調で報告します」 「それでラストオーダーは観客席の最前列に座っていたのね」 「違うな!あれはただ単にショーを楽しみたいだけだ。左手にジュースを持って膝の上の ポップコーンを右手でバクバク食ってちゃ周囲の警戒なんてできる訳ないだろ!」 「「「 はあぁぁぁぁぁぁっ 」」」 またまた3人からは長いため息が漏れた。 「本当になんで秋沙だけがクーラー付きの個室なのよ。もう!」 「仕方ありません。なんと言っても本日のショーは『超機動少女カナミン=ダイバージェ ンス=』ショーなのですから、とミサカは同じ文句を繰り返すお姉様にウンザリしなが ら同じ返事を返してみます」 「それは分かってるけど……だからってなんで私達には扇風機一台なのよ!」 「それも仕方がないことです。私達着ぐるみ隊は所詮カナミンショーが始まるまでの前座 に過ぎませんから、とミサカはお姉様にもういい加減にして下さいって感じで呟きます」 ドンヨリとした空気が満たす上条達の控え室に遊園地のスタッフの声が響いた。 「着ぐるみ隊の皆さん。そろそろ出番で〜す!」 「「「はあぁ──い」」」 やる気の無さを醸し出す気の抜けた返事をした3人は渋々重い腰を上げた。 20分後。 「うだあぁあぁぁーっ!」 ステージ裏に戻ってきた上条は着ぐるみの頭部を外すなり絶叫した。 クラウンパレスのイメージキャラクター達によるショーが終わったステージは次のカナミ ンショーに備えて舞台転換中であり今はスピーカーから流れる軽快な音楽が特設ステージ を満たしている。 「なに騒いでんのよ!あんたは。鬱陶しい!」 「暑いんですよ。見て下さい。滝のように流れ落ちるこの汗!季節は秋だって言うのに何 で今日はこんなに暑いんですか?上条さんへの嫌がらせですか?」 「先日の台風がもたらしたフェーン現象のために本日関東地方では最高気温が30℃を突 破することが予告されています、とミサカは淡々と報告します」 「言っとくけど、私達だって暑いのよ」 「何言ってんだ!お前達なんかイスに座って手を振っていただけだろ!俺なんて会場中を 走り回されたんだぞ。なんで王様がバク転までしなきゃなんねぇんだよ!」 「しょうがないでしょ!そう言うキャラ設定なんだから」 「もう上条さんはボロボロです。これがあと2ステージもあるだぞ。 やってられるかあぁあぁぁぁぁっ!」 「男でしょ!諦めなさい」 廊下で上条達が騒いでいると『姫神秋沙様控え室』と書かれたドアが開き姫神秋沙が顔を 覗かせた。 「お疲れ様。上条君」 「どうして私達には労いの言葉が無いのかしら?」 「そこはかとなく感じる悪意は気のせいでしょうか?とミサカも遠回しにお姉様と同意見 ですと呟いてみます」 御坂美琴と御坂妹の会話は無視して姫神秋沙は話を続けた。 「暑かったでしょ。上条君。 どう?次の出番まで私の控え室で涼んでいく?クーラー効いているわよ」 「クッ、クーラー!?俺もそっちに入って良いのか?姫神」 「もちろん。それに冷たい麦茶もある」 「麦茶まであるのか?ごくっ……。姫神様!!この上条はあなた様の下僕です。 是非とも姫神様のお部屋にぐあげはぁひゃあぁぁぁー!」 「あっ、ゴメン!手が滑ったわ」 「ゴォラーッ!御坂。どう手が滑ったら缶ジュースの中身が着ぐるみの背中に流れ込んで くるんだよ!?」 「不幸な偶然が重なっただけよ。アンタにはよくあることでしょ」 「あのなぁ!」 「だから謝ってるでしょ。お詫びに身体を拭いてあげるから私達の控え室にいらっしゃい」 「でも、俺はこれから姫神の……」 「いいから来なさい!!」 「ちょっと待て。イテッ!耳を引っ張るな。わっ!御坂妹まで、きゃあ──────」 あっけにとられた姫神秋沙が我に返ったのは上条の悲鳴を断ち切るように御坂達の控え室 のドアがバタン!と豪快に音を立てて閉じられた後だった。
https://w.atwiki.jp/kirumin/pages/24.html
御子神 リム 声 - 佐藤 聡美 ぐるぐる眼鏡の女の子。滅多に眼鏡を外す事は無い。カトレア学園初等部5年生新聞部所属。双子のリコよりも少し引っ込み思案で、冒険的行動は慎みたがる大人しい性格。ただし、カメラを持つとジャーナリスト魂が刺激され、アグレッシブな性格に豹変することがある。髪型はウェーブのかかったおかっぱ頭に髪の一部を三つ編みにして兎の髪留めで留めている。ロシア土産の「マトリョーシカ弁当箱」に歓声を上げるなど、若干他の姉妹とはセンスがズレ気味である。 キルミン・フォーゼで変身する着ぐるみ形態の姿は、兎の着ぐるみっぽい外見、眼鏡はそのまま、身軽になる。その他、聴覚が向上し、遠くの音を聴き取れる。他の姉妹と違って肉球を持たない。動物形態で兎になるが、その時でも眼鏡は外れない。 人間状態の時でも若干離れた場所の声を聞くこと(聴覚強化)が出来るようになった。 関連AAまとめ/リムのAA