約 64,351 件
https://w.atwiki.jp/rozenindex/pages/259.html
花粉を飛ばして敵全体に眠り付加。
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/235.html
楽園の眠り 題名:楽園の眠り 作者:馳 星周 発行:徳間書店 2005.09.30 初版 価格:\1,600 元々は書評家・坂東齢人であり、エッセイスト・佐山アキラであり、FADVにあってはバンディーダというハンドルの、オフ&チャット好きのパンク青年であった彼は、『不夜城』のヒット以来、作品そのものの価値よりもずっと、馳星周というノワール作家ブランドの方に、居心地のよさを見出してしまったみたいだ。駄目だなあ、といつも彼を見ていて思った吐息が、今も継続してぼくの口から洩れる。立派かもしれないけれど、それじゃあ駄目だよ……と。 自分で構築した有名作家という名の防壁に囲繞され、出口なしの戦いを強いられて抜け出せないでいるようにも見える。転がる石を山頂に向けて際限なく持ち上げているシーシュポスだ、まるで。 彼がまだ、ぼくの近くにいて、酒を浴びるように呑んでいた頃。そう、始終、胃を痛めては、独りの部屋で胃液を撒き散らして苦しみ、水を飲みすぎてさらに腹具合をこじらせていたあの頃、ぼくは、彼にアンドリュー・ヴァクスという作家を勧められて、まさに嵌まったものだった。ヴァクスの独特なテンポの表現に。ぶつ切りの短い文章が構成する闇の世界の、あまりの休息のなさに呆れつつ。彼の書く人間たちは誰もが、楽園の眠りからはおよそ遠いところで、浅き眠りを貪る、都会の堕天使たちだった。 馳星周は、ヴァクスや、彼のピンチヒッターであるバークがこだわり続ける幼児虐待というテーマに特段惹かれていたわけではない。彼はアウトローな主人公バークの、非常に腰抜けな部分に共感していたのだ。怯えと恐怖がもたらす慎重は、バークの日々をいく重もの備えで鎧っている。滑稽なまでの警戒心と、暴力への準備とが、バーク・ワールドの特徴である。その根幹に蹲るのが、馳いわくバークの真の姿「へなちょこ」さである。 あの「へなちょこ」さ。徹底して格好悪く、体裁悪く、それがゆえに決してこの世の至福を味わえないだろうに、忍者のように隠遁し、この世での不在を自らに唱え続ける。そんな無様さが、幼児虐待の過去を背負ったバークの心の怯えで病的なまでの臆病さだ。 偶然ではないかもしれない。馳星周がこの作品で挑んだテーマは幼児虐待である。もちろん現実に今、日本で、起こっていることである。DVと呼ばれ新聞紙面を本格的に賑わすようになった、架空ではない、悲しきリアリズム。 これまでこの世の生き地獄を描くことに専念してきたかに見える馳。ノワール作家として、自らの髪を金髪に染め、本来はやに下がったような目なのに、そいつを真っ黒なサングラスで覆い、ネガティブなマスクに自分を隠し続けている男。まるでバークのように、自らの本当はウェットであるはずの部分をうまいこと消し去り、徹底していきがっている作家。 ぼくが知る限り、彼が最も信頼を分かち合える評論家は、吉野仁であると思う。その吉野氏が自らのWEB日記で、「鬼ごっこ小説」という、非常に楽しいジャンル分けをしている。そのなかで例に出されたのが「海外だとアラン・フォルサム『皇帝の血脈』(新潮文庫)で、国産だと馳星周『楽園の眠り』(徳間書店)」なのだった。 最近の馳作品に関して言えば、ぼくは『生誕祭』のような毛色の変わった小説が大変嬉しかった。しかし、『長恨歌』のような『不夜城』の栄光に頼った作品に関して言えば、楽しめこそすれ、本当の満足感は得られずに終わっていたのだ。そこへゆくと、この『楽園の眠り』は馳が、そもそもの原点である娯楽小説の醍醐味に徹して、緻密なプロットを練り上げた一級の作品であるように思える。 まるでウェストレイクの小説を思わせる逆転、また逆転と、疾走感溢れるストーリー展開でありながら、その乾いた楽しさがとことん味わい切れずに終わるのは、やはり連れ歩く幼児の肌に残されて消えない虐待の痕跡という、あまりにネガティブなテーマのせいだろうか。 それにしても、追跡者と逃亡者が何度もスリリングな場面を演出し合う、本当の意味での鬼ごっこ小説ぶりは、吉野氏が挙げるだけあって、実に素晴らしい。道行きの途上、増えてゆく脇役たちが、さらに独自な動きを加えることで、世界がより複雑化してゆく展開にしても、とてもダイナミズムに溢れ、読み応えがあると思う。 ただ物語の収束の仕方は、やはり馳星周とうブランドに戻ってしまうのだ。ノワール作家というブランドをかなぐり捨てて感涙のラストシーンに持ってゆくことは、この作家ほどの力量ならばいくらでもできただろう。どの小説だって絶対にハッピーエンドでは終わらせない、俺はノワール作家なのだから、と豪語する馳というマスクド・マンは、やはりメディアが生み出した奇怪な怪物であり、ジャンルに縛られる道化師なのだ。 それにしても、やはり、ぼくは理不尽である。馳星周という作家を、作品の方がその枷ゆえに超えられないことが。たまらなく。メディアの呪縛から、逃れ、翔け、と希う。バン(と呼んでいました、俺は)ならば、馳以上の作品がもっとずっと書けるはずなのに、何故か悔しい。 彼が馳星周であることをやめたとき、あるいは馳星周がノワール作家を標榜するのをやめたとき、彼には、呪縛から逃れ、好きな作品を書いて欲しい。例えば、ぼくは、彼の恋愛小説が本当に読みたい。あるいは、日高出身のへなちょこな青年が都会で闘う懸命な小説なども読みたい。 本書の結末を本当の意味で違う作品によって書き改めるときが来る日を、心から待ち望む自分がいる。 作家は、作品を超えて存在してはいけないのだよ。 (2006/02/27)
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/628.html
_ _ / ` 丶、 / / _ ヽ/ ̄`ヽ、 / / / ` \ \ / /| / / i /', ' , ヽ. ` i //! | | i | | ! ii. ハ | ; // | ‐!‐-i L_| |! | | | ! | i rk| |Vルハi i`| || i | i リ i | 〈 6i| |ヽ.._ リリ レ7レル'´ | i |ヽ」|i | ._/´゙| ! | i | |i | j.イi i i | ', | リi | `ーイk_L_!i i /´ ̄ ̄`ヽ、!| iー'´/〉//,ヘ! / ヽ、!-‐' | i^'^'^'^'!rj 〉 / ヽ. ヽ',!|´ ̄  ̄ 7/ { i!|;;;;;`| .イ〈 ! Y!;;;;;〔´ ̄`; { | ヘ ∨ ノヽ、i二二ニ。!くゝ ヽ>一 ヽ i、___ 。|ソヘ i ト、 ヘ !、____。!_ ノ ) ヽ、 入 !、_____,∧ _ ノ ) iヘ、_ ヽ; |、_____/ ヘ___ノ 〉 ヽ ∨ . ヽ ヽ、_____ノ__/ ヘ◇===================================== カード名 . ..: 眠りゆく伝説 勇気 [ヒーロー]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: R Standard Out≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 自デッキ・手札から[伝承]を持つカードを1枚忘却。Life+1、1枚ドローして公開しそれが"思い出"なら更にLife+2。【記録】自忘却のカードが1枚領域から離れる代わりにWill+1≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : コスト:2 SP:3 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: 伝承を継ぐ者は無く、ただ安らかに眠りゆく=====================================◇ +口上 戦い続けたアナタの終わり。アナタは、頑張り続けたから。だから、これは未来を夢見る始まり。ノォマリィルゥドリアライズ![眠りゆく伝説]!by山桐キル子@【銀糸紡ぐは、夜空彩る箒星】
https://w.atwiki.jp/magoriatcg/pages/1736.html
ささやかな眠り(ささやかなねむり) ささやかな眠り EXスキルカード 使用条件:黄黄 自ターン中、味方エースキャラと同じ作品の味方前衛キャラが2体以上登場している間に使用する。 味方エースキャラの好きな能力値1つに+400防+100する。 「…ごめんなさいなのです…」 カード番号 Ver.ST2.0/EX0115 レアリティ EX コメント コメントの入力。必須ではない。
https://w.atwiki.jp/yugiohdate/pages/31.html
《眠り子/Nemuriko》 通常モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻 800/守 700 子供だが睡魔をあやつり二度と覚めることのない眠りを誘う。 収録パック等 青眼の白龍伝説-LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON- LB-12 Vol.1
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2278.html
魔女たちの眠り メーカー パック・イン・ビデオ 発売日 1995年11月24日 対応機種 SFC 赤川次郎原作・監修のミステリーホラーなサウンドノベル 主人公は行方不明の幼馴染みを捜しに、閉鎖的な山村を訪れる 魔女たちの眠り-復活祭- PS版リメイク、後にPSN"GA"でも配信 魔女たちの眠り-完全版- PCへの移植版 関連 夜想曲 月の光 ~沈める鐘の殺人~ ま行 ゲームアーカイブス スーパーファミコン チラシの裏 パソコン プレイステーション 夜想曲 月の光 ~沈める鐘の殺人~ 赤川次郎ミステリー 夜想曲 -本に招かれた殺人- 赤川次郎 魔女たちの眠り‐復活祭 オフィシャルガイドブック 魔女たちの長い眠り (角川ホラー文庫) 魔女たちの眠り オリジナル・サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43007.html
登録日:2019/10/09 Wed 4 47 54 更新日:2024/03/12 Tue 06 49 54 所要時間:約 24分で読めます ▽タグ一覧 THE BIG SLEEP アメリカ オサレ ノワール ハンフリー・ボガート ハードボイルド ハードボイルド小説 ハードボイルド探偵 フィリップ・マーロウ フィルム・ノワール フランク・ミラー ブレードランナー マーロウシリーズ ミステリー レイモンド・チャンドラー 三つ数えろ 不朽の名作 世界三大ハードボイルド探偵 原点にして頂点 双葉十三郎 名作 大いなる眠り 大藪春彦 探偵 撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだぜ 村上春樹 漢の義務教育 男の美学 白黒映画 私立探偵 長編 私立探偵フィリップ・マーロウ 三十三歳。独身。 ロサンジェルス地方検事局元捜査員。 部屋半のオフィスをダウンタウンに構え、 命令への不服従にはいささか 実績のある男 THE BIG SLEEP(大いなる眠り) 【概要】 【あらすじ】 【登場人物】 【ストーリー】 【解説】◆執筆経緯 ◆本作の評価 ◆ハードボイルド探偵として ◆撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだぜ 【概要】 『大いなる眠り』とは1939年に出版された探偵小説。著者はレイモンド・チャンドラー。 チャンドラーの代表作とも言えるフィリップ・マーロウシリーズの記念すべき第一作である。 そしてサム・スペードやリュウ・アーチャーに並ぶ世界三大ハードボイルド探偵の1人であるフィリップ・マーロウの初登場作品。 20世紀前期のアメリカを舞台に私立探偵フィリップ・マーロウが裏社会に立ち向かっていくストーリー。 金、女、酒、暴力、ドラッグと退廃的な作風が特徴。 まあハードボイルドってそういうものだけど。 マーロウのハードボイルドに徹したキャラクター性は評価が高く、現在に至るまで世界中で高い人気を誇る。 ある意味シャーロック・ホームズと対をなす探偵小説と言える。 ちなみに「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだぜ」はこの作品が元ネタ。……一応(後述)。 【あらすじ】 十月半ばのある日、ほどなく雨の降りだしそうな正午前、マーロウはスターンウッド将軍の邸宅に訪れた。将軍は、娘のカーメンが非合法の賭場でつくった借金をネタに、ガイガーなる男に金を要求されていたのだ。 マーロウは話をつけると約束して、さっそくガイガーの経営する書店を調べ始める。「稀覯本や特装本」販売との看板とは裏腹に、何やらいかがわしいビジネスが行われている様子だ。やがて姿を現したガイガーを尾行し、その自宅を突き止めたものの、マーロウが周囲を調べている間に、屋敷に三発の銃声が轟いた―― (早川書房版『大いなる眠り』より引用) 【登場人物】 ◆フィリップ・マーロウ 本作の主人公。某魔少年の名前の元ネタにして、おやっさん曰く「男の中の男」。 元は地方検事局で捜査官をしていたが、命令違反で免職となりロサンゼルスで私立探偵を開業した。 トレンチコートと帽子がトレードマークの長身イケメンであるらしい。 金や女に流されず常に自分のポリシーを貫こうとし、悪には屈しないというダンディな正義漢。さらに女性には紳士的でどんな事態にも動じない落ち着いた姿勢から、作品内外多くの人間から高い人気を博している。 というかマーロウシリーズの人気の9割は彼によるもの。 何気にハイスペックでありかなり文武両道。特に運動能力が高く、不意打ちでも食らわない限り喧嘩では負け知らず。この頭脳ではなく肉体で事件を解決する彼の姿勢はハードボイルド探偵の元祖となった(正確にはサム・スペードが先だが)。 片付けだけは苦手でありいつも散らかっている。本人曰く「海辺のテント暮らしよりはマシだろう」とのこと。 今作のマーロウは意外と茶目っ気があったり、美女の生足を眺めて喜んでいたりと次作以降のマーロウと比べるとやややんちゃで若々しい。 鳴海荘吉のようなクールガイよりかは冴羽リョウやコブラのような気さくなおじさまという感じ。 ◆ガイ・スターンウッド 依頼人。通称将軍。 昔は名のある将軍であったが現在はもう老いぼれたおじいさんである。もう寿命があとわずかであることも自覚しているらしい。 2人のやんちゃな娘の行く末だけが心残り。 ◆ヴィヴィアン 将軍の娘。ヒロインその1。 マーロウシリーズおなじみのお嬢様ヒロイン。妹に比べるとまだマトモだが、彼女も彼女で大のギャンブル好きだったり、裏社会と繋がっていたりとかなりやんちゃな娘である。 ◆カーメン 将軍の娘。ヒロインその2。 マーロウシリーズおなじみの(ry。ある意味今回の元凶。精神年齢がやたらと低く、子供のような無邪気な言動が目立つ女性。その癖出会った男性をすぐ誘惑しようと考えるセックス大好きのビッチでもある。 そして本作を代表する屈指のキ〇ガイでもある。 ◆ラスティ・リーガン ヴィヴィアンの夫。現在は失踪していて行方がつかめていない。元酒の密売者(*1)。 ◆エディ・マーズ ヤクザ。違法カジノを取り仕切っているその筋の人。 ◆ガイガー 将軍を強請る手紙を送っていた張本人。普段は書店を経営している。 ◆キャロル・ランドグレン ガイガーの同居人。ゲイ。 ◆オーエン・テイラー スターンウッド家お抱えの運転手。海辺で変死体として見つかる。 ある意味本作で最も謎な人。 ◆ジョー・ブロディー マーズの子分のひとり。強請りのプロフェッショナルであり、以前にも将軍を強請っていた。 ◆ハリー・ジョーンズ マーズの子分。一応それなりの役割はあるのだが登場時間が短すぎて登場人物欄に載れなかった人。 ◆モナ エディー・マーズの妻。現在失踪中。 ◆ラッシュ・カニーノ マーズの用心棒兼殺し屋。ある意味本作のラスボス。 ◆バーニー・オールズ マーロウの元上司。規則を無視する元部下に手を焼く、検事局所属のベテラン刑事。 優秀な警官だが社会の腐敗ぶりには思うところがあるようで、警官としての規律と正義感との狭間で葛藤する本シリーズの名脇役。そんな彼にとってマーロウは、厄介者には違いないものの憎みきれない存在であるらしく、丁々発止のやりとりを繰り広げつつもなんだかんだで協力しあっている。 続編において身元保証人を引き受けているあたりからも、彼のマーロウに対して抱いた複雑な感情が窺える。 続編『さらば愛しき女よ』『高い窓』に名前のみ登場した後、シリーズ最高傑作と名高い『長いお別れ』(=『ロング・グッドバイ』)にて満を持して再登場。その際にはロス警察の殺人課に出向していた。 他、ロバート・B・パーカーがチャンドラー没後に引き継いだシリーズ第八作『プードル・スプリングス物語』にも登場。 【ストーリー】 10月のある日、マーロウはガイ・スターンウッドという資産家に呼び出された。 最近次女であるカーメンが賭場で借金をしてしまったらしい。それについての請求書が届いた。違法ギャンブルなので当然払う必要はないのだが、スターンウッド家としては表ざたにしたくない。 そこで何とか秘密裏に解決するために彼に白羽の矢が立ったのだった。マーロウは1日25ドルの契約金で了承する(*2)。 話が終わり、屋敷から出ようとするとマーロウは2人の娘に出会った。 1人目は話題の人物であるカーメン。彼女はマーロウにからかうような誘惑するような話し方をし、挙句の果てに抱き着こうとしてくるという変わった娘だった。 2人目は長女のヴィヴィアン。最近夫のリーガンが失踪してしまい、彼女だけでなく将軍も心配しているらしい。 マーロウはリーガンの失踪に僅かな疑問を抱きながらも屋敷を後にする。 マーロウがまず向かったのはカーメンを強請っているというガイガーの経営する書店だった。しかしガイガー本人はちょうど不在だった。 しかしマーロウはその書店が「稀覯本や特装本」の専門店であるにもかかわらず、店員が存在しないはずの書籍を必死に探す姿を見て、裏に何かがあることを確信する。 ……そして調査の結果その書店は高級猥褻本の貸し出し図書館、つまり裏社会につながりがあるかもしれない店であるらしい。 その夜、ガイガーの隠れ家を見つけたマーロウは周辺を探っていた。 するとそこになんとカーメンが現れ、ガイガーの家の中に入って行った。そしてその直後、閃光が走り、さらに銃声が轟いた。 マーロウが急いで部屋に入ると、絶命したガイガーと、麻薬の影響か明らかに正気を失ったカーメンが全裸で佇んでいた(*3)。 カーメンを屋敷に送り、ガイガーの家に戻ってきたマーロウ。しかし何故かガイガーの死体は消えていた。その夜、事務所に調査員時代からの友人であるバーニーが訪れる。海辺で死体が見つかったのだが、なんと被害者であるオーエン・テイラーはスターンウッド家お抱えの運転手であるらしい。 スターンウッド家を強請っていたガイガーと、スターンウッド家の運転手の死にマーロウは何とも言えない違和感を感じ取るのだった。 翌朝、事務所に出勤したマーロウを待っていたのはヴィヴィアンだった。今度は彼女のもとに脅迫状が届いたらしい。ガイガーの家でのカーメンの裸体は隠しカメラによって撮影されており、 公表されたくなければ5000ドルを払うように言われたとのこと。マーロウは片手間にだがその件も調査することを約束する。 三度ガイガーの家に訪れ、調査をしているとそこに明らかにガラの悪そうな男たちが現れる。リーダー格の名はエディー・マーズ。ガイガーの上司であり、カーメンが脅迫されることになった違法カジノの経営者であるらしい。 ガイガーが行方不明という状況に一触即発の事態になりかけるが、マーロウの話術で何とか場をしのぐ。そしてカーメンの裸体のフィルムの所有者かもしれない強請り屋である、ジョー・ブロディーの存在を知る。 ブロディーと対面するマーロウだが当然のようにしらばっくれられてしまう。 マーロウは挑発の意味も込め、彼なりにあの夜何があったのかを推理する。 まずガイガーを殺害したのはテイラーである。写真を撮影しようともくろんだのはガイガー。そしてマーズの関係者であるブロディーがドサクサにまぎれて写真を奪いヴィヴィアンを脅迫したのである。マーロウはそう推理した。ただ、今のところ死体を誰が隠したのかは分からない。 根負けしたのかブロディーは暗に自分が脅迫犯であると認め、写真を返そうとアパートの中に入る。しかしマーロウが玄関で待っていると中から銃声が聞こえてきた。 マーロウが駆け付けた時にはもうブロディーは死んでいた。人死に過ぎである。……しかし今回はガイガーの時とは違うものがあった。 まだ犯人が残っていたのである。 犯人の青年はキャロル・ランドグレン。ガイガーの同居人であり、恋人(どうも彼らはゲイらしい)。ブロディーがガイガーを殺したと思い込んでおり、敵討ちに彼を射殺したのだった。 ……そしてガイガーの遺体を隠したのも彼の仕業だった。 最初の脅迫者ガイガーは昨日死んで、新たな脅迫者ブロディーが今日死んだ。事件は終わったと小切手を渡すヴィヴィアンにマーロウは納得していない。 彼は2人の脅迫者を殺した黒幕はマーズと睨んでおり、事件を決着させたいスターンウッド家が地方検事にかけた圧力をかわし、マーズとカジノで会う約束を取り付ける。 カジノでの2人の会話はどこか噛み合わなかった。話していくうちにマーロウはその理由を理解する。マーズはマーロウの調査内容を、リーガンが駆け落ちした相手を探しているものであると思い込んでいたのだ。マーロウにとっては駆け落ちの話はほぼ初耳である。 エディはせっかくだから遊んで行けと言う。カジノにはヴィヴィアンが来ているという。ヴィヴィアンはエディのカジノの上客だ。賭け事は断ったものの、マーロウは賭場に足を踏み入れる。そこには無謀な賭け方でルーレットに興じるヴィヴィアンがいた。 カジノを去ろうとするマーロウだったが、エディの手下がヴィヴィアンから先ほど儲けた金を脅し取る場面に遭遇し、ヴィヴィアンを助ける。彼女はマーズに何か弱みを握られているらしい。 屋敷へ送り届ける道で、マーロウはヴィヴィアンから事情を聞き出そうとする。ヴィヴィアンははぐらかすためにマーロウを誘惑するが、彼は軽いキスだけで済まし「私はそういうことをするために雇われたのではない」と切り捨てるのだった。 また次の日の朝。事務所に出勤したマーロウを待っていたのは全裸のカーメンだった。それにしても似たもの姉妹だな。 カーメンは何か用があって事務所に来たわけではない。ただマーロウを誘惑したくて、わざわざここまで来たのだった。本当に似た姉妹である。 だがマーロウがそれに応じるはずもなく、むしろ自身の聖地である事務所に全裸で待っていたカーメンにキレて追い出すのだった。 その後の調査中、ハリー・ジョーンズと名乗る男が事務所を訪れた。マーロウをここ数日尾行していた男だ。彼はガイガーのシノギを横取りしようとして死んだブロディーと、そのパートナーだったアグネスの仲間だった。彼はマーズがリーガンを殺した、そして重要な証人の居場所を金次第で教えると言う。 リーガンにはモナという恋人がいたが、マーズが金と暴力に物を言わせて無理矢理モナと結婚した。リーガンはモナと駆け落ちし、今は行方を眩ませている事になっているが、実際はエディの手下であるカニーノ一味に軟禁されているのだという。その居場所を、アグネスが知っている。 興味を持つと同時にハリーを気に入ったマーロウはスターンウッド将軍から支払われた報酬の一部をハリーに支払うことにした。 しかしハリーが指定した場所にやってきたマーロウは、ハリーがカニーノに消される所を目撃する。そして情報を持っているアグネスにも危険が迫っている事を知る。 マーロウはアグネスと接触し、ハリーに渡すはずだった金を渡す。そして逃げるように忠告した。 モナの居場所は山奥の工場。同時にカニーノたちのアジトだった。マーロウは旅人を装ってアジトに潜入するが、正体がバレていたらしく不意打ちを食らって気絶してしまう。 マーロウが目を覚ますと倉庫で縛られており、傍らには銀髪の女性がいた。彼女こそがモナであるらしい。マーロウは彼女のプラチナのかつらを見て「銀色の髪(シルバー・ウィグ)」と呼ぶ。 彼女は良心的な人物であるらしく、マーロウが逃げる手伝いをしてくれた。自分の手助けをした以上、いっしょに逃げないと危険だというマーロウだが、彼女は断り続けた。 彼女が言うには自分とマーズは愛し合っているので逃げる必要はないらしい。ドンマイリーガン。 マーロウは彼女の顔に柔らかくキスをすると、倉庫から出ていった。 その後生かしておいては危険であると、マーロウはカニーノとの再戦に臨む。実は彼はマーズ直属の殺し屋であるため、ただ戦ったのではではマーロウの方が分は悪い。 しかし自身のフェイクを用意するという奇策によってカニーノは銃殺されるのだった(初期とはいえかなり珍しいマーロウの発砲&殺害シーン)。 その次の日、マーロウは将軍に呼び出されていた。依頼もしていないリーガンの捜索を勝手にやっていたことに難色を示したのだった。 しかしマーロウは「自分も実はリーガンに騙されているかもしれない」という不安を抱いていた将軍の心中を当てることで信頼を得る。 結局リーガン捜索を正式な依頼として受け取るのだった。 将軍との話も終わり、帰ろうとしたマーロウは庭でカーメンと出会う。銃を取り上げたままであることを思い出し、返却するマーロウだがそこでカーメンはいきなり「銃の撃ち方を教えてほしい」と言い出した。渋るマーロウだが、カーメンは敷地内にちょうどいい油井があるとして強引に連れて行った。 油井で銃を手に取るカーメン。すると彼女は唐突に豹変する。 カーメンはいきなりマーロウに対して発砲を始める。 銃弾は5発。しかしマーロウはそれを見越しており銃弾を全て空砲にしていた。 撃ち終えたカーメンは正気を取り戻すが、発砲中の記憶は全て抜け落ちていた。 それから少ししてマーロウはヴィヴィアンに呼び出されていた。お互いカーメンについて話があった。 マーロウは残酷な真実を告げる。カーメンは心の病気を患っていると。精神が狂気に蝕まれており、銃を持つと人に向かって発砲したくなってしまうのだ。銃の撃ち方を教えようとしたときに唐突に豹変したのもそのためだった。 さらにマーロウはそれを踏まえて今回の事件の推理を始める。 まずすべての発端として、リーガンは失踪したのではなく、殺害された。そしてリーガンを殺したのはカーメンだった。カーメンはリーガンを誘惑していた。そして銃の撃ち方をカーメンに請われ、リーガンは油井で教えようとする。しかしマーロウの時と同じくカーメンは発狂する。そして狂気のままに発砲しリーガンを射殺し、油井に埋めた。 それにまず知ったのはヴィヴィアンだった。彼女はこの事実を隠蔽できないかとマーズに相談する。それをネタに将軍を脅迫できると考えたマーズは了承。手下のガイガーを使ってまずは将軍がどの程度真実を知っているか、というジャブをかけるつもりで脅迫状を送ったのだった(そして事件のことを一切知らない将軍はマーロウに相談した。これが冒頭の場面)。 さらにマーズは「リーガンはすでに死んでいる」と世間に考えさせないために、あえてモナを隠れ家に連れ込んだ。そうすることで「リーガンはモナと駆け落ちして雲隠れした」と思わせられる。 ヴィヴィアンがこの真実を隠蔽したがったのは死期の迫る父に伝えるわけにはいかないと考えたからだった。 マーロウはカーメンを3日以内にどこか遠くの土地に隔離するように説得する。それをやらないつもりであればすべての真実を警察に話すと。 そしてヴィヴィアンにマーズのことはこちらでなんとかする、そして将軍にはリーガンは見つからなかったと言うと約束し、スターンウッド邸を去った。 【解説】 ◆執筆経緯 チャンドラーが小説執筆を始めたのは40代半ばのころ。中年に差し掛かった彼が創作を始めたのは単純に金が無かったからだった。大恐慌の影響や女性関係のイザコザのせいで安定した職もなく、明日も見えぬチャンドラーには小説でも書いて一発当てるくらいしか道は残されていなかった。 チャンドラーがまず手を出したのはパルプマガジンだった。パルプフィクションとも呼ばれ成田良悟とかでお馴染みのアレ。安物の合成紙を使った低額な雑誌である。 ほぼ素人でもデビューできるということもあり彼にはうってつけだった。 実際チャンドラーにはそれなりの才能があったのか、すぐに評判もよくパルプマガジンの花形作家になったらしい。 しかしチャンドラーは売れたら売れたでまた新しい問題に悩むことになる。 雑誌の仕組み上、小説家としての腕が上がり創作意欲が高まったとしても、それはパルプマガジンに受け入れられないため書くことが許されなかったのだ。 パルプマガジンは言ってしまえば当時の文学界のアングラであったため、小説家側にはかなりの制約が課せられた。 まず原稿料がとんでもなく安い。その上それなりに早いペースで書けない作家はすぐに打ち切りを食らってしまう。作家は前述の通りほぼ独学のアマチュアがほとんどだったため文句を言える立場でもない。 内容面でも制限がかけられていた。テーマはミステリー、SF、ホラーなど(当時としては)娯楽性の高いもののみに限定され、情景描写や心理描写など複雑なものは入れられず、結末も分かりやすくなければならない。要するに安易だが分かりやすいエンタメものしか書けなかった。さらに筋もテンプレなものが推奨され、あまりに外れたものは編集者から大幅な修正を強制される。 まあ現代で言うと某大手WEB小説サイトをさらに世紀末にしたようなものである。 その制約に苦しんだチャンドラーは結局、自身の作風そのままにのびのびと執筆を出来る文学界に飛び出すことになる(*4)。 そうして1939年、チャンドラー51歳にしてマーロウシリーズの第一作「大いなる眠り」が発刊された。ちなみにチャンドラーはほぼ3か月で本作を完成させている。パルプマガジン時代の筆の速さがものを言ったというのもあるだろうが、実は「大いなる眠り」は彼が前から書いていた短編小説の筋を引用しているところが多々ある。 過去作の組み合わせではあるが、それでいて今までのチャンドラー小説に無いものは奥行きだ。パルプマガジン時代には「制約」により書けなかったであろう、洒落た表現や何よりマーロウのハードボイルドさをはじめとした個性的なキャラクターがふんだんにえがかれている。 つまり「大いなる眠り」は、今まで書きたいものを書けなかったフラストレーションを存分に発散できた一作ということになる。 そりゃ楽しくて筆なんていくらでも進んだだろう。 このような経緯から生まれたのが世界でもっとも有名なハードボイルド小説の一角である「大いなる眠り」である。 ◆本作の評価 筋の破綻や矛盾がそこそこあると言われている。 これに関してはチャンドラー大好きの村上春樹含めた大体の読者が認めている。 筋は上で書いたように「入り組んでいる」と言えば聞こえがいいが、ただグダグダなだけであるとも言える。 特に言われているのは 事件が絡み過ぎてどれが主軸であるのかわかりにくい。 ラストでまとめようとしているが事件同士の結びつきが薄く、とってつけたような印象がある カーメンが狂人であることは早い段階から明かされていたが、それでも「銃を持つと撃ちたくなる」は唐突ではないか 割と唐突にヒロインみたいなポジションになったモナ(*5) マーズがラスボスっぽく振舞っているが、発端から見直していくとそこまで事件の中心人物というわけではない(*6) 一応殺人犯であるはずのランドグレンと、殺人被害者であるテイラーが正直端役でしかない。 というかテイラーってなんで死んだの? テイラーの死について本作の映画化にあたったハワード・ホークスがチャンドラー本人に電報を打ったところ「私は知らない」と帰ってきたという逸話がある。おいおい…… その映画で主演を務めたハンフリー・ボガートが公園でボートを漕いでいる時に「運転手はどうなったの?」と聞かれた際、誰に言うともなく「俺だって知らねえよ」と漏らしたとも言われる。 全体的にプロットの詰めが甘く、若干行き当たりばったりな所は否めない。 ではこの作品のどこに面白さがあるかと言われれば、言い回しのオサレさとマーロウのキャラクター性である。 まず本作は文体が面白い。文体は後述のハードボイルド小説をしっかりやっているわけでもないが、それでも淡々とした文体は評価が高い。描写も生き生きとしており、飾り気のない文体ながらも風景の奥行きが伝わる文章は読んでいて楽しいものがある。 また要所要所でのクスリと笑える洒落の利いた文章もあり、このオサレさを直に楽しみたいからとわざわざ英語を学ぶ者がいるくらいである。 そしてもうひとつがマーロウのハードボイルドなキャラクター性である。 村上春樹曰く「ロサンジェルスのダークサイドを歩く、シニカルで優しい孤独の騎士」。 冷静沈着だが、困っている人間には手を差し伸べ、曲げることない正義のポリシーを持った男。このキャラクター性はアメリカのヒーロー、もしくは全く新しい探偵像として今なお世界中で人気を誇っている。 というかおやっさんや翔太郎も認める男の中の男である。 間違いなく本作の面白さはフィリップ・マーロウ自身によるところが大きいだろう。 つまり本作の評価としてはストーリーとしてはガバガバな部分が多いが、素晴らしい言い回しのオサレさとキャラクターの魅力という面白さが上回っているというところだろう。 ◆ハードボイルド探偵として さてこんな経緯で生まれたフィリップ・マーロウであるが彼はサム・スペードやリュウ・アーチャーに並ぶハードボイルド探偵の御三家と呼ばれることになる。 ここではハードボイルド探偵というジャンルについて解説しよう。 ちなみに「ハードボイルド」「ハードボイルド探偵」「ハードボイルド小説」は意味がかなり被っているが一応3つとも別の言葉である。 定義としては「ホームズのような思索を巡らせる探偵ではなく、行動し自らの肉体で事件を解決する探偵」というようなものである。 ストーリーを見れば分かる通りマーロウは基本的に殆ど推理をしない。自分の足で稼ぎ、時にはチンピラとの戦いに勝利し堅実に情報を集めていく。 そして集めた情報を基にして真実を導き出すだけである。 これがチャンドラーのつくった今までにない新たな探偵像だった。 要するにハードボイルド探偵というジャンルは複雑なトリックを解くのを楽しむというわけではなく、探偵役の派手なアクションやかっこいいキャラクター性を楽しむものであるということ。 飽くまで「ミステリー」というのは枠組みに過ぎず、フィリップ・マーロウのアクションによるかっこよさが「大いなる眠り」の醍醐味であり魅力なのである。 その上で「ハードボイルド」と「ハードボイルド小説」の意味やつながりを説明しよう。 「ハードボイルド」の意味は「感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情、精神的・肉体的に強靭、妥協しないなどの人間の性格」である。つまりおやっさんとか次元みたいな人のことを指す。 そして前述の通り生き様を楽しむのがハードボイルド探偵だがこの時代のかっこよさとはやはりこのハードボイルドな男が主流であった。ちなみに源流は西部劇のガンマンらしい。 もうひとつ「ハードボイルド小説」の意味は「感情を交えず淡々とした文体をもつ小説」のこと。有名どころと言えばやはりアーネスト・ヘミングウェイの『殺し屋』だろう。この作品の地の文は誰かの視点に寄り添ったり考察的なことを述べたりせず、まるで物語内にあるカメラから撮った映像をそのまま文にしたかのように淡々としている。ようするにハードボイルドな文体ということ。 ハードボイルド探偵御三家の「マルタの鷹」はまるで報告書のように淡々とした文体である。 このように「ハードボイルド」「ハードボイルド探偵」「ハードボイルド小説」の3つの言葉は意味が被るところが多い、 と言うよりも「ハードボイルド探偵」から派生して2つの言葉が誕生したと言えるだろう(ハードボイルドとハードボイルド探偵は卵が先か鶏が先かなところがあるが)。 余談だがハードボイルド探偵は社会派ミステリーの先駆けではないかという考察がある。 社会派ミステリーというのは「トリックを使うなんてリアリティがない」というミステリーであればどうしても発生しうる問題に対して、動機や人間関係を主軸にして対処したタイプの作品のこと。 これに対しハードボイルド探偵というのは前述の通りトリックは重視されておらず、作品としても人間関係を扱ったものが多い。また探偵役の生き様を魅せる作品である以上トリックは複雑にしなくてもよく、簡易的なものであるためリアリティを保ちやすい。 またマーロウ自身「大いなる眠り」の中で以下のような発言をしている。 私はシャーロック・ホームズでもないし、ファイロ・ヴァンズでもありません。警察がすでに調べ終えた場所に行って、壊れたペン先を見つけて、そこから事件をするすると解決するなんて芸当はとてもできません。そんな具合に仕事をする探偵が職業として実在すると、もし考えておられるなら、それはあなたが警官のことをあまりよくご存じないからです。もし仮に警察が何かを見落とすとしても、その手のものは見落としません。本腰を入れて仕事をすることが許されるなら彼らが見落としをするようなことはそうそうないはずです。しかしもし彼らが見落としをするとなれば、それはもっとあいまいで、とらえどころのない物事についてです。 この「あいまいで、とらえどころのない物事」ことがマーロウたちの立ち向かうべき部分であり、それがハードボイルド探偵に出来ることなのである。 ◆撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだぜ ルルーシュ・ランペルージや鳴海荘吉で有名なこの台詞。これの元ネタはマーロウの言葉。 まずこの台詞がどこにあったかというと、上のストーリーで言えばマーロウがカーメンに銃を返したところでした忠告の言葉ということになる。 原文はこうなっている。 「don't shoot it at people, unless you get to be a better shot. Remember?」 さて、これを読んで勘の良いものは気が付いただろう。 「原文と訳文、全く意味違くない?」と。 そう実は「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだぜ」という言葉は誤訳である(最大限好意的に解釈すればかなり意訳を含んだ言葉と言えなくもない、程度)。 ざっくり直訳すると「うまく撃てるようになるまでは人に向かって撃つな」ということになる。 実際に、双葉十三郎版では「もっと腕前が上がるまで、ひとさまに射っちゃいけないぜ。いいかい?」と訳され、 村上春樹版では「ただしもっと射撃がうまくなるまで、人を撃つのは控えた方がいい。それが忠告だ。覚えたかい?」と訳されている。 要するに原文では「技量」について言及していたのに対し、こちらは「覚悟」について言及している。 その上で「技量」と「覚悟」どちらが物語的に正しいかと言えば「技量」である。 というのも上述の通りこの後発狂したカーメンはマーロウに対して発砲するが、「技量」が無かったために渡された銃が全て空砲であることに気が付けなかった。 マーロウはこの事態を見越して皮肉として言っていたのでやっぱり「技量」が正しいことになる。 「撃っていいのは~」という訳が登場したと言われているのは「大いなる眠り」の初の映像化作品「三つ数えろ」の日本語版字幕であるという文章が長らく当wikiにも記載されていたが、実際は原作で該当するシーンが映画に存在しないため「三つ数えろ」にも当該訳は出てこず、出典ははっきりしていない。 当該訳がどこからきたものなのか、そして誤訳なのか、あるいはかなり強めの意訳なのかは今はもうわからないが、 良いか悪いかは置いておいて、オサレでかっこいい。それがこの言葉の全てだろう。撃たれる覚悟が無ければ撃ってはいけない台詞、かなりのセンスが無ければ思いつかない。とにかくかっこいいのだ。 そして何より訳としては他の翻訳家のものではなく「撃っていいのは~」が一番有名であるというのも事実である。 いったん死んでしまえば、自分がどこに横たわっていようが、気にすることはない。汚い沼の底であろうが、小高い丘に建つ大理石の塔の中であろうが、何の変わりがあるのだろう? 死者は大いなる眠りの中にいるわけだから、そんなこといちいち気に病む必要はない。石油や水も、死者にとっては空気や風と変わりない。ただ大いなる眠りに包まれているだけだ。 どんなに汚れた死に方をしようが、どんなに汚れたところに倒れていようが、知ったことではない。この私と言えば、今ではその汚れの一部となっている。ラスティー・リーガンよりももっと深く、その一部と化している。 しかしあの老人がそうなる必要はない。彼には天蓋付きベッドに、静かに横になっていてもらおう。その血の気のない両手はシーツの上で組まれ、ただ時が来るのを待っている。彼の心臓は短く不正確なつぶやきだ。彼の考えは灰のように色を失っている。ほどなく彼もまた、ラスティー・リーガンと同じ、大いなる眠り(THE BIG SLEEP)に包まれるだろう。 ダウンタウンに向かう途中、バーによってスコッチをダブルで飲んだ。酒は助けにならなかった。それはシルバーウィグのことを私に思い出させただけだった。そのあと彼女には一度も会っていない。 追記・修正はハードボイルドにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] うーんやっぱカッコいいなぁ -- 名無しさん (2019-10-09 10 31 22) これはハードボイルドな良い項目だあ(うっとり) -- 名無しさん (2019-10-09 10 41 07) 結構ミスが有るな。編集します -- 名無しさん (2019-10-09 10 50 57) 編集終わりました。マーズのミスは最初気づかなかった -- 名無しさん (2019-10-09 11 29 28) ↑ありがとうございます。 -- 名無しさん (2019-10-09 11 54 25) 「撃っていいのは~」の訳は風と共に去りぬの「明日は明日の風が吹く」の訳みたいなもんか。あれも原文を忠実に訳したら「明日という日がある」だけど訳は訳でセンスがあるから好意的な意見も多い -- 名無しさん (2019-10-09 18 08 36) 多少翻訳が間違ってもカッコイイから許される。本編と同じように -- 名無しさん (2019-10-10 00 06 56) 本来の探偵の仕事ってこっちだよね。シャーロックが異端で有名過ぎるだけで -- 名無しさん (2019-10-10 02 18 03) 契約料が日本円で1日125万ってあるけど、先に円換算しても今と相場が違いすぎるからドルベースで物価考えたほうが良さそう。そしたら5 万円弱になるみたいだよ -- 名無しさん (2019-10-10 23 21 07) 一応当時の1円=今の2万円として計算したんですけどそういう変換方法もありますね -- 名無しさん (2019-10-11 10 08 39) マーロウの部分が充実してるから、マーロウの独自項目を作ってもいいような気がする -- 名無しさん (2019-10-26 10 18 42) 確か、ギアスやライダーWの他にも、『撃っていいのは~』って言葉を使ってた作品があった気がするんだけどなぁ……。なんだったっけ……。 -- 名無しさん (2021-01-01 18 50 47) ↑微妙に違うけど似たニュアンスの言葉ならジョジョ5部のジョルノが言ってた「あなた…『覚悟して来てる人』…………ですよね 。人を「始末」しようとするって事は 逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…」じゃね? -- 名無しさん (2021-01-01 19 06 15) 最後は「追記していいのは修正される覚悟のある奴だけだぜ」 -- 名無しさん (2023-01-27 23 45 06) 連投すまん ↑でシメるのかと思ったら違ってた -- 名無しさん (2023-01-27 23 46 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3829.html
「ウルトラマン」より、古代怪獣ゴモラ召喚 眠りの地龍-01 第1話 「龍の居所」 眠りの地龍-02 第2話 「食うな! シルフィ」 眠りの地龍-03 第3話 「あしなが姉さん」 眠りの地龍-04 第4話 「うたかたの安眠」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/19324.html
【検索用 とねりおん 登録タグ 合と 合とな 合成音声】 + 目次 目次 製品製品概要 製品紹介 公式デモソング リンク 関連タグ内の更新履歴 コメント 製品 VOCALOID3版 VOCALOID4版 製品概要 製品名 兎眠りおん 発売 2011年12月16日 価格 9,800円(ライブラリ価格) 開発 YAMAHA エンジン VOCALOID3 言語 日本語ライブラリ 性別 女声 サンプリング元 夢眠ねむ 得意な曲のテンポ 60-140 BPM 得意な音域 A2-F4 製品紹介 合成音声名:『兎眠りおん』(とねりおん) 2011年12月16日に発売されるVOCALOID3専用ライブラリ。企画は株式会社モエ・ジャパン、株式会社ディアステージ。 会いに行けるボーカロイドアイドル(ボーカロイドル)として企画された。 100年先の未来の秋葉原からやって来た16歳で、歌とダンスが得意な謎の美少女という設定。秋葉原に実在するライブスペース「ディアステージ」で働いているという。 キャラクターイラストは渡辺明夫氏が担当。 2017年2月16日には、バージョンアップ版の「VOCALOID4 Library 兎眠りおん」が発売。 VOCALOID4でのキャラクターイラストは、アニメ『けいおん!』などの作画を担当していた堀口悠紀子が手掛けている。 長きに渡り、中の人が非公開であったが、2016年12月28日、でんぱ組.incの夢眠ねむ氏が本人のブログで、自身が中の人である事を公表した。 公式デモソング VOCALOID3版 兎眠りおん公式サイト デモ・サンプルボイス リンク 兎眠りおん公式サイト VOCALOID(TM)4「兎眠りおん&夢眠ネム」特設サイト ディアステージ公式サイト YAMAHA製品紹介ページ 関連タグ内の更新履歴 ※「兎眠りおん」タグ内で最近編集やコメントのあった記事を新しい方から10件表示しています。 ぽっかんカラー HappySunday classroom 君ガ空コソカナシケレ サイタサイタ 蛍光灯 進捗どうですか! 大人買いします 鉄拳少女 めりけん★さっく 茶屋町プリズム コメント 型だけ一応先に。推奨音域・テンポや密林画像は公開されてから追加・入れ替えお願いします -- 名無しさん (2011-11-25 16 42 43) 可愛いんだけど声は微妙だわ・・・ -- リンちゃん (2011-11-28 19 14 12) シリアスな歌歌って欲しい! -- 16にしちゃ背ちっちゃくないか? (2011-11-28 19 42 35) 発売が来週に控えてるんだけど情報なさすぎ。売る気あるの? -- 名無しさん (2011-12-08 10 41 09) 性能重視って、あんたそれはこの子をちゃんと使いこなしてから言ってくれ、でもロリ萌は要らんは同意 -- 名無しさん (2011-12-14 19 58 51) 遂に今日発売か。早く曲聴きたい -- 名無しさん (2011-12-16 00 09 03) 沢山出しすぎてちょっとなぁ・・・ -- 名無しさん (2011-12-18 20 11 35) 鼻にかかったロリ声? コンセプト通りの濃い電波ソング出てくるか。意外とバラードも合うらしいがそれユキと被ってるし… -- 名無しさん (2011-12-19 14 01 25) YAMAHA……VYシリーズ追加してください…… -- 名無しさん (2011-12-26 17 43 03) 電波ソング欲しい。 1万しないか…でもIAさん欲しいし………。うーん…。 -- アキ (2011-12-29 12 20 30) 12-19にコメントした名無しさんの意見に同感!ボカロがオタクキャラとして見られ始めるぞ、きっと。私も真面目に好きなのに・・・ -- ひよこ (2011-12-30 12 34 15) Wikiに登録されたソロ曲が「HappySunday」だけってwサンプル用楽曲w人気無いのか、Wikiに登録されて無いだけなのか。 -- やっぱ16って言うには見た目も声も若い (2012-01-06 21 23 19) たくさんですぎても困惑する一方なんだがなぁw -- 名無しさん (2012-01-07 17 24 36) デモソングの「Thousand Regrets」なんかいい曲だと思う 登録まだだけど -- 名無しさん (2012-02-01 18 19 47) 「ぽっかんカラー」 声とも合ってて良い曲だと思うよ -- 名無しさん (2012-02-11 08 14 32) 声は割と好きかな。今までにない感じで。 -- 名無しさん (2012-02-16 04 57 33) オタ向きだ! 可愛いけど・・・ -- 名無しさん (2012-02-25 17 13 08) 「また明日」で大好きになりました。もしボカロ買うならこの子買いたい! -- 名無しさん (2012-03-03 19 20 17) 調教しだいでは、かなり良い声だと思うお。 -- タダ〇ニ (2012-03-22 17 44 34) あんまり評価されてないみたいだが…りおんの声大好きだ。というか他のボカロと比べる必要ない -- 名無しさん (2012-03-22 23 25 38) 案外海外Pウケするかも -- 名無しさん (2012-03-23 01 07 40) りおんの炉心融解好きだわ -- 名無しさん (2012-03-27 12 03 06) 可愛い声だよね。 -- 名無しさん (2012-04-11 14 43 04) 100年先の秋葉原からタイムSlipってjinみたいです。 -- tomohiro (2012-04-20 12 10 41) 「会いに行けるボーカロイドと言ったな、あれは嘘だ」 -- 名無しさん (2012-05-03 13 26 37) 声結構好みだ なんで叩かれてんの? -- 名無しさん (2012-05-04 10 01 05) 曲とか調教良かったら、俺は評価します。ただ、キャラ設定でにわかが騒ぎそうで怖い -- 名無しさん (2012-05-05 17 29 20) 音域的にはミクに似ているが、りおんのほうが声が柔らかい。音程あげすぎるとミクに聞こえるかもしれない -- 名無しさん (2012-05-18 19 59 04) 声も見た目も可愛いじゃん☆ -- 名無しさん (2012-05-18 20 10 39) めっちゃ可愛いじゃん! なんで歌が増えないのかなぁ・・・? -- 名無しさん (2012-05-18 20 13 23) りおんちゃんすごく可愛いと思う。声もすごくいいのに叩く理由が分からない -- 名無しさん (2012-05-20 09 02 32) ↑ラピスも色々設定あるのにね 両方好きだけど -- 名無しさん (2012-05-21 23 27 01) ぽっかんカラーいいな。見た目も声も可愛いし。 -- 名無しさん (2012-06-04 23 08 15) りおんかわいいなぁ~~ -- 黒 (2012-06-08 23 18 57) てか苗字これ見るまで「うさぎね」と言ってたww -- 名無しさん (2012-07-08 15 10 10) ↑あるあるwww オイラはりおん好きだ。 -- 名無しさん (2012-07-08 16 08 23) 私はキャラメルマキアートで好きになりましたが、誰かwikiに入れて下さい…私じゃ出来ません… -- 名無しさん (2012-08-01 16 16 02) 「みんなとわらった」がすごく良い歌。ふんわりしてて柔らかい声で好き!もう少し有名になってくれたらいいんだけど -- 名無しさん (2012-09-20 20 03 20) 兎眠りおんの後に続くボーカロイドルが楽しみなんだけど、りおんちゃんが目立たないから出るか心配です。 -- tmG (2013-01-16 19 22 20) りおんかわいくて好きなんだが公式がどうも好きになれない・・なんで1年経たずに放置してまうん・・ -- 名無しさん (2013-02-22 00 47 24) りおんちゃん可愛い~!! -- 名無しさん (2013-02-26 21 44 54) マイノリティ_ワールド 最強 最高 萌え死ぬぅぅうぅ///// -- にょみゅ (2013-04-04 10 50 52) 兎眠りおんちゃんカワイイ! -- 未桜 (2013-04-15 17 35 40) かわいいーー♪声もかわいい! -- 名無しさん (2013-05-08 20 35 40) 9800円って安すぎやしません?(もうちょっと高くても・・・ -- あ (2013-05-11 19 43 30) ↑安ければ買ってくれる人もふえるからじゃない? 買う側にしてみれば安いに越したことはないだろうし -- 名無しさん (2013-06-20 18 13 32) りおん可愛いすぎ。マジ萌える。また明日最強。 -- 名無しさん (2013-08-26 09 50 58) りおん天使すぎる 大好き -- がくな (2013-09-04 14 28 08) さーて!りおんの曲聴いて来るかぁー -- あぅ (2013-09-04 14 33 00) えっ!?1万しないの!? -- 名無しさん (2013-09-30 10 00 40) ぽっかんカラーで知りましたが声可愛いくていいですね! 1万しないなら作曲初める時りおんちゃんにしようかな… -- 光速闘士 (2013-10-06 12 00 26) 君ガ空コソカナシケレ 殿堂入りしそう wktk -- 名無しさん (2013-10-06 12 27 53) 可愛いけど声いまいち -- 萌絵 (2013-10-24 23 08 20) 名前は可愛い -- 名無しさん (2013-11-20 18 46 29) りおん、かわいい。 -- 名無しさん (2013-11-25 16 58 01) 声がUTAUのテトに似てる気がする -- 名無しさん (2013-12-11 18 06 06) サンプリング元不明?!非公開とかじゃなくて?! -- 伶 (2014-04-05 17 09 15) 君ガ空コソカナシケレはすきだけど? -- 名無しさん (2014-06-13 19 25 37) キャラの絵が沖縄のちんすこうのあの子に似てると思うのは私だけなんでしょうか。なんとなくなのですが。 -- 名無しさん (2014-07-24 15 24 28) りおんちゃん、素敵♪ -- 名無しさん (2014-10-15 19 26 24) りおんちゃん誕生日おめでとう!これからも頑張って! -- いろは廃 (2014-12-16 05 46 19) りおんちゃん可愛い♡ -- 夏音葵 (2014-12-27 11 51 11) りおりおかわいい♪ -- しゅわしゅそーだ (2015-04-11 14 47 55) 販売停止て…復活して欲しい!! -- まだ名無し (2015-12-07 00 37 39) りおんちゃん誕生日おめでとう!「ぽっかんカラー」が特にお気に入りの曲です。これからも応援していきます!! -- けん (2015-12-16 00 28 30) おめでとう!!これからもよろしく!! -- 名無しさん (2015-12-16 00 44 38) 誕生日おめでとう!サイタサイタが大好きです! -- 悪斗 (2015-12-16 16 33 23) りおんちゃん5周年おめでとう!これからもよろしくね!! -- けん (2016-12-16 00 45 20) りおんちゃんのCV . 夢眠ねむさんだったんですね ... !! びっくりだ( 笑 -- 俟歩 (2016-12-29 20 59 49) りおんちゃん随分印象変わったね。 -- 名無しさん (2016-12-30 19 34 06) cv夢ねむだいすきなんだ -- りよんちゃん (2017-04-07 11 38 48) りおんちゃん誕生日おめでとう!! -- けん (2018-12-16 01 29 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/worlfard-wiki/pages/50.html
AS-34 眠り草ミモザ LV 3 地 ユニット STR 3 VIT 3 AGI 2 緑核 武草 『防人』(・攻撃できない。)・{条件 HT≦1}相手のスタートフェイズ開始時、リカバリーする。・ タワー HT=1 キーパーに『迎撃 1』を与え続ける。 [部分編集] 第1章「覚醒の刻:Awakening Sun」(AS)で登場した地属性のユニット。 『警衛』のようなスキルを持つ。攻撃できないので、タワーをブレイクした時のみだろう。条件はHTが1以下。タワーを重ねないように。 タワースキルは『迎撃 1』と防御的。アズールドルフィンとは異なり、高さの条件は1のみなので注意。 このカードを同じラインのタワーとキーパーにすると、『迎撃 1』を持たせることができる。リカバリー条件とも合う。 関連カード 相手のスタートフェイズ開始時、リカバリーするカード 『眠り草ミモザ』 『ファントムアイ』 『ホワイトナイト』