約 990,489 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1790.html
無頼10「インターミッション」 「たこ焼8個入りに…たいやき2つ」 今日で夏休みも終わる。 何だかんだでいろいろあったここ最近。 思えば、6月上旬にヒカルが来たんだよなぁ…。 はじめは"神姫に対してあまりいい印象が無かった"。 なぜかって? 世のニュースは頭の固いコメンテーターが言いたい放題言ってやがる。 興味のない事は聞き流す事にしているとはいえ、これは物語初期の考えを決めつけるものとなった。 そう、神姫はあまり好きじゃなかった。 …でも、ヒカルと過ごす内に、その考えは変わっていった。 "たとえサイズが違い、機械仕掛けでも、神姫は人間と同じ"と思うようになった。 そしてジーナスも加わり、今に至る。 「形人、どうしたの?」 「いや、なんでもない」 ちょっと心配そうな顔でヒカルがこちらを見る。 こいつも始めのころに比べて、ずいぶん凛々しくなったなぁ…。 気のせいだと思うが。 ~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~ 近くのベンチに座り、たいやきを取り出す。 「うぐぅ」が口癖の少女が通る訳もなく、生暖かい風が吹くだけである。 「形人…(きらきら)」「はいはい、たこ焼きだろ?」 たこ焼をヨウジごと渡す…が、ウェットティッシュの類は持ってきてないぞ? 「では、いただくか」 あの店のクリームたいやきはうまいんだよなぁ。 ではあー… ぶぅぉんんん…!(ひゅん!)「ひゃっ!?」 「何だッ!?」 「わたしのたこ焼き…あ!、あれ!」 ヒカルが指差した方向に佇む小さな影。 流線形を描くカウル、上から見るとAの字に見える特殊形態。 そして真紅のボディに胸元があらわなボディスーツの少女。 オーメストラーダ製ハイスピード型武装神姫、"アーク"だ。 そいつがヒカルのたこ焼きををかすめ取ってったのだ。 「へっへーんッ。…あむっ」 予想はついていたが、コイツ…食べ始めやがった。 「ああーっ!? わたしのたこ焼きーッ!?」 「ケチケチしなさんな、あと7つもあるじゃないか」 「至福の時を邪魔されたのに腹が立つんだこの野郎ッ…!!」 ヒカル、口調が変わってるぞ。もしかして素か? 「こらリック! 何をしてんだ!…あれ?」 「!!」 声のする方を振り向く。…が、そこで僕はしばし硬直した。 「あ…あれ…? 君はもしや…」 癖のある紅髪、それをポニーにしている黒いリボン。 つりあがった眼尻に、首から下げられた羽ペンダント…。 黒服に身を包んだその姿に、僕は見覚えがあった。 「…け、形人か…?」 「…ひ、飛竜。飛竜一深(ひりゅう かづみ)か? もしかして…」 その直後彼女に体当たりをされ、一瞬意識が飛んだ。 ~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~ 「いやぁ、ホントに久しぶりだなぁ…!」 「だからっていきなり気絶しかねん勢いでぶつかるな」 「いーじゃないのさ、そのくらい」 ここで紹介をしておこう。 彼女は"飛竜一深"、…小学校時代の親友だ。 「…その表現、"恋人"に格上げして…くれないかな?」 「「!!?」」 さらっとすごい事を言われた。 クラっとくる言葉を自重なしで言い放つのは昔からだが…、まさかそんな事が…。 「念のため聞くが、それは冗談だよな?」 「いや…本気で言ってる」 「マジで?」 「マジ」 ………どうしよう風間、こんな事は予想外だ。 「ねぇ! 何故わたしのたこ焼きを狙ったの!?」 "リック"の襟元をつかみ脅迫まがいに問い詰めるヒカル。 「いやさぁ、ただからかっただけじゃないの。何もそこまでムキにならなくても…」 目をそらすリック、ほんの出来心がここまでひどくなるとは思ってなかったのだろう。 「…で、どこの高校に行くんだ?」 「画龍高校1年A組」「僕んとこかよ!?」 信じられん、何か仕組んだか? 「そんな訳ないじゃん」 ~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~ 「んじゃ、また明日」「たこ焼美味しかったよ~」 そう言って嵐(一深)は去って行った。 「形人…、あの人って…」 「自称・恋人、か…。頭いてぇ…」 「いいではないか! 押しかけ女房は萌えるぞ!!」 「ってなんでお前がいる光一!!?」 「通りかかったら偶然見つけて、おどかそうと隠れていたらだな…」 そうゆう問題かっ!? ていうか、何を言ってるんだお前は? 「にゃ~はたいやき食べたいにゃ」 「そういえば忘れてた…(呆)」 流れ流れて神姫無頼に戻る トップページ
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/46.html
30話 三人の修羅 市街地にある雑貨屋。 紫竜の青年エマヌエルは、陳列棚にあったサイダーを手に取った。 キャップを開けてそれを飲む。 金など払っていないが店員はどこにもいないので問題は無い。 「はあっ……」 ある程度飲み一度口からペットボトルを放す。 炭酸の刺激とサイダーの甘味がエマヌエルの喉を通り抜ける。 (支給品の水じゃ味気無かったもんな……) サイダーを飲み干してカウンターの上に空いたペットボトルを置き、 エマヌエルはサイダーを四本陳列棚からくすねて自分のデイパックに突っ込んだ。 万引きGメンが絶対に見逃さない行動だったがここに万引きGメンはいない。 「行こうかな」 そろそろ雑貨屋を後にするべく、エマヌエルは出入口へと向かう。 そして出入口の扉を潜った直後。 彼は後頭部に重い衝撃を感じた。 「ッ!」 視界が揺れ一瞬意識が遠くなり、エマヌエルは片膝を突いた。 エマヌエルの後頭部を金属バットで殴打した下手人、鐘上真生は追い打ちを掛けるべくバットを振り上げた。 雑貨屋の中を覗いた時、竜種がいた事に少し驚き、相手にせず逃げるべきかと思った。 人間と竜種では体格差も筋力差も大きい。生命力も段違いだ。 それに先刻翼の生えたライオンの獣人にやられた右肩の矢傷もネックになる。 一応小さなドラッグストアにて包帯と消毒薬を見付け応急処置は済ませてあるが痛みはまだ残っている。 この状態で竜種相手に正面きって戦いを挑んでも、勝ち目は薄いと言わざるを得ない。 だが、出入口から出た時を狙って不意を突けば勝機はあると踏んだのだ。 だがその考えはあまりにも甘かったと真生はすぐに思い知る。 バシッ 「!!」 「痛いじゃないか……」 振り下ろしたバットは紫竜の左手によりがっちりと受け止められてしまった。 よく見ればその手は赤く染まっていた。 絵の具などでは無い事は予想がつく。 真生を睨み付けるエマヌエルの瞳には明らかな怒りの色が滲む。 一気に血の気が引いていくのを真生は感じた。 バットを取り返そうとするも、掴まれたそれは全く動かない。 メキッ 「はっ?」 金属バットがくの字に折れ曲がる。 紫竜の握力で金属バットはあっさり白旗を上げてしまった。 「いっ……うあああぁあ!!」 金属バットの最期を見て、本能的に「この紫竜には勝てない」と悟った真生は、全速力でその場から走って逃げた。 「……逃げ足、早いな……いてて……くそっ……」 逃げる青年をすぐにでも追い掛けてやりたかったエマヌエルだったが、 殴られた後頭部の痛みでそれに伴う脳震盪でまともに動けず断念した。 恨めしそうに、逃げ去っていく青年の後ろ姿を彼は見詰めていた。 ◆◆◆ 「はぁ……はぁ……畜生、武器が無くなっちまった」 紫竜から逃げ果せた鐘上真生だったが、武器を失ってしまった。 早々に代わりの武器を探さなければならない。 「家に入って包丁か工具でも……ん?」 「!」 武器を探そうと思っていた所、前方に一人の少女がいるのを発見した。 少女もまた真生に気付いたようで一瞬歩みを止める。 (ちぃっ、武器もねぇし、ここは逃げとくか) 相手を殺そうにも武器であった金属バットは先程紫竜によって破壊された。 素手で殴り殺したり絞め殺したりするのは自信が無かった。 真生は近くの細い路地に逃げ込んだ。 「くそっ、早く武器見付けねぇと」 武器が無くては何も出来無い。 真生はまず何より武器を手に入れなければと思った。 ◆◆◆ 青年と遭遇したが逃げられてしまった。 成沢由枝が青年を追おうとした時には既にその姿を見失ってしまっていた。 (無理して追う事も無いか……) 青年にこだわる理由も無い。 由枝はさっさと諦めて別の獲物を探す事にする。 【F-3/市街地/朝】 【エマヌエル】 [状態]後頭部にダメージ、軽い脳震盪、両手血塗れ [装備]無し [持物]基本支給品一式(水少量消費)、???、ステーキナイフ、三*矢サイダー(3) [思考] 基本:皆殺し。 1:脳震盪が回復するまで待つ。 [備考] ※鐘上真生の容姿のみ記憶しました。 ※鐘上真生、成沢由枝とは離れた場所にいます。 【F-3/市街地/朝】 【鐘上真生】 [状態]右肩に矢傷(応急処置済)、疲労(中) [装備]無し [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:皆殺しにして優勝する。 1:あのライオン野郎(ウラジーミル・コスイギン)は次会ったら絶対に殺す。 2:紫竜(エマヌエル)は次会ったら逃げる。 3:武器を手に入れたい。 [備考] ※ウラジーミル・コスイギン、福島愛沙、エマヌエル、成沢由枝の容姿のみ記憶しました。 ※エマヌエル、成沢由枝とは離れた場所にいます。 【F-3/市街地/朝】 【成沢由枝】 [状態]健康 [装備]金槌 [持物]基本支給品一式、錆止めスプレー [思考] 基本:殺し合いに乗り、優勝を目指す。 [備考] ※金上真生の容姿のみ記憶しました。 ※エマヌエル、鐘上真生とは離れた場所にいます。 029:爆裂スル恐怖 目次順 031:来世ではきっと良い事ある、かどうかは知らん 007:BLOOD DRAGON エマヌエル 046:無垢とも言える欲求、それに晒された少女の末路 003:天より降る獣 鐘上真生 045:初体験(殺害的な意味で) 017:食わなきゃやってられない時もある 成沢由枝 046:無垢とも言える欲求、それに晒された少女の末路
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/438.html
P「うちのアイドルの性に対する意識がヤバい」 執筆開始日時 2012/08/04 元スレURL http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344007629/ 概要 社長「今日からだね。よろしく頼むよ」 P「はい、必ずトップアイドルを出して見せます」 社長「……ウチの子たちはちょっと個性的だけど、頑張ってくれたまえ」 P「はあ……(個性的なのはいいことでは?)」 社長「今日から我が765プロは新しいプロデューサーを迎えることになった」 P「よろしくお願いします」 アイドル達「……」 P(暗い……俺、何か間違ったか……?) P(それとも第一印象で嫌われたんだろうか……?) 社長「……では、事務所周りを案内するからついてきてくれたまえ」 P「はい……」 タグ ^オールキャラ まとめサイト エレファント速報
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2044.html
【名前】女神官 【性別】女 【出典】ゴブリンスレイヤー 【架空学園2におけるロール・設定】 ある意味、謎の少女。 だって名前が『女神官(プリーステス)』ってそれ役職名じゃん! その事が原因で1スレッド分を本名当てに費やされたこともあったが、原作で判明しない以上その議論は暗澹たる結果でした。 なお候補として元ネタとなるDQ系の名前がよく挙がったが、最終的にSSでは積極的に名前を呼ばれる事はなく、あっても「****」や「――――」などと暈される事が大半であった。 それはさておき、この学園には警備員としてゴブリンスレイヤー=サンが赴任している。何故(ry 詳細な経緯は不明だが、ほぼ原作同様にゴブリンに襲われた所を助けられて、以降ゴブリン討伐に彼女も何度か同行したと思われる。 その一環として、同じ冒険者であるアウルム達の部活に同行したり(ただし星杯探索を阻害するゴブリン案件が大半)、ダルクとライナがゴブリン達に襲われた時に救出したこともある。 余談だが、小鬼の死骸から血生臭い匂いを見に染み付けるようゴブリンスレイヤーからアドバイスを受けた際、彼らは嫌な顔をしたが、 「慣れますよ」 と彼女は虚目の平然そうな顔で宣える程に達観になりました……エ、ヘイキジャナイ? い、一応捕捉すると冒険者として成長しているし、過酷な現実に直面しつつも乗り越える芯の強さを持っているため、状況次第ではクラス内でも結構強い部類に入ると思われる。 学園内の彼女はどの学友とも仲良くしており、ひでも分け隔てなく友達として接していた。 彼がいじめられている事を知ってからは密かにいじめから助けようと動いていた、のだが…… 【今ロワでの動向】 開始時点で女神官は松明の明かりしかない暗くて狭い空間にいた―――そこは彼女がよく知る、ゴブリンの洞窟に酷似していた。 当然それに気づいて怯える女神官、なのだがすぐに頭を切り替えて警戒しながら一刻も早い洞窟脱出を図る。 暗く狭い道を少し進むと、若干広い空間と複数の穴に分かれた分岐点へと辿り着いた。 それと同時に、どこからかこちらに近づく足音が一つ聞こえてきた。 もし相手がゴブリンならば―――その想定の基に彼女は相手を罠に嵌めようと、松明を近くに放り投げて物陰に隠れ、さらに支給品に入っていた透明マントを纏って息を潜めた。 やがて何者かが穴から出てきて、落ちている松明に近づいたところで、 ≪ 聖 光 (ホーリーライト)≫ 「うわっ!まぶしい!!」 「あ」 といった感じに彼女の作戦は途中まで成功していた、のだがそもそも相手が同級のダルクであった。 慌てて手を止めて謝る女神官、一方ダルクは平気だと言って特に気にしていない様子だった。 とにかく二人は洞窟脱出を優先し、ダルクが感じ取った風の流れを頼りに洞道を進み、無事に光溢れる地上に出られたのであった。 そして洞窟の近くに落ち着ける場所があったため、そこで二人は休息を取りつつ様々な情報交換や考察を始めた。 ちなみに、過去にゴブリンの襲撃で酷い目に合った二人なので「この殺し合いもゴブリンが仕組んだんじゃないか?」というトンデモ仮説を真面目に考えていた。 ―――結果的にいえば、この催しにゴブリンは微塵も関わっていないのだが、当然彼女らにはその事実を知る由もなかった。 しばらく緊張感も忘れてゆっくりしていた女神官たちだが、その空気は第一回放送が始まった事で一気に急変する。 『ヒルド』、そして『ライナ』、死者の名前を呼ばれたことで過酷な現実に引き戻された女神官であったが、それ以上に心傷を負ったのはダルクであった。 大切な妹分の死を告げられたダルクは慟哭で崩れ落ちたため、彼を心配した女神官は落ち着かせようした。 しかし心に生まれた憎悪を鎮めるには至らず、暴走を始めたダルクはライナの仇を討つために勝手に行動を始めた。 必死に止めようとする女神官だったがすぐにダルクに振り切られてしまった。 それでも女神官はダルクを探して会場を彷徨ったが、健闘虚しく見失ったその姿を捕えることはできなかった。 そして第二回放送が近づいた頃、会場内の学校に立ち寄った彼女はそこで醜き者を見つけてしまった。 最初はダルクが近くいると思い廊下の角を曲がったところで、“ゴブリン”のような異形の存在と出会ってしまった。 目が合ってしまった「ソレ」がこちらに近づいてきたため、彼女はすかさず手持ちの杖で牽制し声を荒げた。 「ち、近寄らないでッ!」 彼女にしてみれば、何度も酷い目に合わされ殺されかけたゴブリンが間近にいるのだ。 だから“ゴブリン”に似て非なる「ソレ」が何であろうと辛辣な反応をするのは当然であった。 「ソレ」が動揺し失望に震えるような仕草をしている事にも、緊迫している彼女には気付きようもなかった。 ―――もし「ソレ」がただの一匹のゴブリンだったならば、彼女ならば逃げるなり戦うなりと何とか対処することもできたであろう。 ―――だが「ソレ」は“ゴブリン”をベースとした怪人“アマゾン”であり、それに気付けなかった事が彼女の誤算であった。 突如「ソレ」が叫び声を上げ、瞬時に女神官に組みかかった。 ゴブリン以上の力と素早さを持つ怪人の動きに女神官はついていけず、そのまま左腕を切り取られてしまった。 欠損した部位から走る激痛に一瞬意識が飛びかけ、溢れ出る鮮血と自分の左腕を食べる「ソレ」に戦慄する女神官。 あまりの状況に自身の下腹部に染み渡る生温かい液漏れ程度に気付く余裕などなく、彼女はその場に倒れ込む他なかった。 幸い、「ソレ」は左腕を食べてばかりで再びすぐには襲う様子はなく、さらに仮面ライダー・アマゾンネオ、そしてダルクが続けざまに彼女の元へ駆けつけてきた。 流石に二対一では分が悪いとみた「ソレ」はすぐ近くの教室に逃げ込み、アマゾンネオもその後を追いかけて消えていった。 一方ダルクは重傷の女神官が心配になり手当てしようと立ち止まったが、女神官はゴブリンを倒す事を優先するように促した。 「少し…落ち着いてから…≪小癒(ヒール)≫で癒せば…私は、大丈夫です…。だから…ゴブリンを…倒してください…ッ!」 女神官の気迫に圧されたのか、ダルクは彼女の肩口を布で縛ってから「すぐに戻る!」と言って二体のアマゾンを追いかけていった。 ダルクの姿も消えたところで激痛もいくらか弱まり、女神官はやっとの思いで奇跡≪小癒(ヒール)≫を詠唱を唱えようとした。 ―――その奇跡が発動する前に、女神官は殺されてしまった。 詠唱途中に女神官は何者かに引き摺りこまれ、連れ込まれた別の教室にて背中からナイフを刺されてしまった。 さすがにこの一撃が致命傷となり、女神官が奇跡を使うより先に死が訪れたのであった。 もし、女神官がゴブリンアマゾンの正体を「ひで」だと分かっていれば、また違った結果になったのかもしれない。 だが、ゴブリンスレイヤーと関わった彼女にしてみれば「ゴブリン殲滅」もまた重大な案件であった。 冷静な観察や対話の機会があれば、女神官とひでの間に齟齬がなければ…… ―――もしかしたら、神々の振った判定ダイスが全てファンブルだったために生まれた悲劇だった、のかもしれない。
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/2531.html
08/06/26 のどが痛い時に*すりおろしりんごくず湯
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/695.html
妄想代理人 作詞/21スレ693 妄想と現実の間に存在する者 人の代わりに妄想しそれを与える者 特に名はないけれど誰かがつけた名は「妄想代理人」 今日も明日もきっと妄想をし続ける 時には冒険に出、時には勇者になる そんな妄想をしそれを人に与え続ける者 今君の所に妄想を届けにいくよ 人の代わりに妄想しそれを与える者「妄想代理人」
https://w.atwiki.jp/mushi64/pages/486.html
今日は仕事終了後、真っ直ぐ帰宅。 真面目に帰った俺を見て、親父がビックリする。 父「ちょ、おまっ、帰ってきたん!?w」 俺「ああ。もうスロットなんてアホらしいぜ。」 父「へぇ~、さすがに今日は行くと思ってたけどなぁ・・・。」 俺「あ? 何で?」 父「だってホラ見ろよ、このミリオンの広告! 気合い入ってるだろ!?」 親父がカゴの中から、ミリオンの広告を引っ張り出してくる。 かつて見たこともない様な、巨大なチラシ。 「11月11日はミリオンの総力を挙げて、大海を何ちゃらかんちゃら~」 ・・・おぉ、今日は年に一度の「11月11日」だったか・・・。 父「凄いやろ? ほなけんワシ、ご飯食べたら行ってこようと思っとんよ。」 俺「ったく・・・親父はしょうがねぇなぁ。もうスロは止めようと思ってたのに・・・。」 父「?」 俺「そんな広告見せられて、親父一人を行かせる訳にはいかないじゃないか。」 父「!?」 俺「ならば打ってやるよ・・・『お前の金で』な!!」 父「!?!?」 っという訳で、晩飯食ったあと、二人で鴨ミリへ。 大海SPを打つことに。 (さぁ~て、良さそうな釘は無いかな・・・)と探していると、何となくヘソの甘そうな台を発見。 下皿にタバコを放り込むと同時に、親父の厳しいチェックが入る。 父「ダメダメダメ! ダメだよそんな台!!」 俺「え!? 何で!?(汗)」 父「ほなって その台、もう『30回も当たっとる』やろ!?」 俺「は? まぁ・・・。」 父「30回も当たったら、もう あとは出んのよ!!」 俺「そ、そうなん・・・。」 父「狙い目は、20回ぐらい当たっとって、現在ハマッとる台やな!」 俺「はぁ・・・。」 父「あとな、1000Gハマッとる台も、もうそろそろ次の当たりが来るけんな!」 俺「う、うん・・・。」 実は恥ずかしい事に、このカリスマスロッター蟲の親父ともあろう仮男は、 バリバリのオカルターなのだ!! 真剣な眼差しで、ピコピコとデータをイジる仮男。 やがて 一台の前で足を止めると、振り返る。 父「おっ、この台! これは良いぞ! 22回大当たりで、現在450G! 蟲よ、これは来る!!」 俺「・・わ、分かった・・・。」 まぁ どうせ親父の金で打つんだしな。 それで親父の気が済むなら、そうしてやろうw という訳で、親父の勧める台に着席。 親父のポケットから1万パクると、そのままサンドに投入。 思えば禁スロの決意を固めてから、たった20時間か・・・。 ・・・だってしょうがないじゃん! 俺は「禁スロする」と決めたけど、これは「パチンコ」なんだもんっっ!! さて仮男一押しのこの台、これが回る回るw 25G、27G、22G・・・とても等価の釘とは思えない。 どうやら11月11日の この日、ミリオンはホントに本気らしい。 (こりゃスゲーな)と思いながら打つこと4K。 ふとサメでリーチ。 ボタンを押すと泡。 (ハイハイ)と手を離した瞬間、 キュキュキュキュキュイーーーーーーーン!! んはぁぁぁああっっっ!! まさかの投資4Kでキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! サメが揃った後、再始動でタコ揃い! ホァッ!! なんか俺まで仮男みたいな事言うのも恥ずかしいけど、やっぱ台と打ち手の「相性」ってあると思う。 ズバリ、俺は大海SPと相性が良いッ!! (そして大夏祭りとの相性は悪い!w) この確変が、キュインキュイン言いまくりで、5連チャン達成。 更に時短中に単発を引き戻し、出玉は一気に5箱へ。 はぅぁぁああっ!! アタシ脳汁出ますぅゥッ! ブリブリブビュリ! やっぱ「キュイーン!」って鳴った瞬間、一瞬意識が飛ぶ、あの感覚がたまらないッ!! 今の5号機では味わえない興奮、スリル、感動、それらが大海には息づいている!! そんな俺とは対照的に、親父は台移動を繰り返した挙げ句、20K負けてリタイア。 父「今日は読みが外れたわ・・・。魚群に蹴られたけん、もう出んわ。」 ・・・と意味不明な言葉を言い残し、トボトボ退店。 そんな親父の背中を見守りつつ、 (養分乙) と優しく声を掛けてやる。 さて俺の方も、その後はアツい演出もなく、1箱飲まれたのでヤメ。 投資0K、回収25.8K、収支+25.8K! おいおいおい、明日の軍資金できちゃったじゃねぇかこの野郎!!(嬉) 家に帰ると、そこには真っ白に燃え尽きた親父の姿が・・・。 父「読みは良かったんやけど・・大当たり回数は・・・でもハマリ目が・・・ブツブツ。」 なんか可哀想だったので、10K返してやる事に。 まぁ親父のヤツ 最近ツキまくりで、既にオカンと妹にも10Kずつ小遣いあげてたらしいんで、 ホントは俺にも貰う権利はあるんだが。 まっ、カリスマスロッターたる者、恵まれない親父には愛の手をって事で。 「息子よ、お前は今この父を越えた・・・!」 「やったぜ、父ちゃん!(キラーン☆)」 さぁ明日もパチンコだ。 蟲親子の飽くなき挑戦は続く。 巨人の星を掴むその日まで!!
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/2899.html
このページはこちらに移転しました 妄想代理人 作詞/21スレ693 妄想と現実の間に存在する者 人の代わりに妄想しそれを与える者 特に名はないけれど誰かがつけた名は「妄想代理人」 今日も明日もきっと妄想をし続ける 時には冒険に出、時には勇者になる そんな妄想をしそれを人に与え続ける者 今君の所に妄想を届けにいくよ 人の代わりに妄想しそれを与える者「妄想代理人」 (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10860.html
登録日:2011/09/01(木) 12 23 21 更新日:2023/02/27 Mon 10 46 13 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 お前ら ギガロマニアックス フロム脳 ユークリウッド・ヘルサイズ 亡き女を想うと書いて 厨二病 喜多日菜子 夜、寝る前 妄人 妄想 妄想科学アドベンチャー 生きるための栄養 空想 適度なら健康に良い 重妄想 非公認戦隊アキバレンジャー 音無小鳥 妄想とは、非合理的かつ訂正不能な思い込みのこと 「妄想」フリー百科事典ウィキペディア日本語版 2013年3月13日20時38分UTC、URL ja.wikipedia.org と、妄想そのものの説明はぶっちゃけ本家Wikipediaの説明で十分なので、 本稿ではアニヲタwiki的な見解及び考察を述べる。 ●実態 前述した概要では妄想とはどうしようもない精神疾患のように感じとられるだろう。 だが近年の妄想と呼ばれるものの実態はどうであろうか。 必ずしも「訂正不能な思い込み」かといえば否である。(*1) 意味の流動は時代の常であり、妄想の意味合いにおいてはより顕著になっている。 例えば、我々が普段妄想と呼んでいるものといえばライブをしたりテロリストを撃退する程度で、 思い込みと呼ぶには程遠く、およそ現実世界に影響を及ぼすことはない。 むしろ寝る前の子守唄になっているぐらいである。 妄想らしい妄想を妄想していないのが現在の妄想であると言える。 本家Wikipediaではこれを「健常者の(しばしばくだらない、あるいは淫らな)空想のこと」としている。 でも、空想っていうとなんかニュアンスが違うのも事実だ。空想特撮シリーズとかのせいだろうか? ただし、現実に悪影響を及ぼす危険な妄想も存在する点は注意せねばならない。 例えば、「安全=普通」「気を付けていれば事故など起こらない」などという妄想をすれば、いざ事故が発生したとき被害をいたずらに拡大することとなる。 「安全運転を心がければ自賠責保険だけで十分」と考えて任意保険に入らずに自動車を運転し、 突然飛び出してきた歩行者を引き殺してしまったらどうなるかを想像すれば嫌でも理解できるだろう。 この点についてはマーフィーの法則の項目も参考にされたい。 ●なぜ妄想をするのか もしもこんなことができたらorあったら… 現実世界ではあらゆる物事に不特定多数の要素(顔の造形や自身の性格、シチュエーション)が絡まりあってくる。 それを一切排除し全て自分の思い通りになった場合を作り出したい、そんな時に妄想は用いられる。あるいはそんな想像を妄想と呼ぶ。 誰もが満たされぬ部分を持ち合わせている以上、妄想は現代人と切っても切れぬ関係にあるといえる。 普段おまいらがリア充と呼ぶ人間も妄想してる。 だがあいつらはそれを現実にするための努力をしているからリア充なんだろうな。 ●創作物に対しての妄想 自分に都合のいいようなカップリングや展開を考える、絵にするなど。 男×男はよほどのことがない限り妄想の範疇でしかない。 対象は自分自身ではないが、自分が満足するためのものに変わりはない。 あくまでも妄想なのでどんなに広域に浸透し理解されてもそれを事実と混同しない慎重さが求められる。 ●アニヲタwiki民的な妄想 ・ライブ 毎日毎夜必ずどこかで繰り広げられている。 歌う曲は大体コピーだがなぜか絶賛&満員御礼。まあ妄想だからね ・学校にテロリスト 主張、なぜ学校狙いなのか、一切不明な雑魚テロリストが襲来。 ガリガリかデブなのにやたら格好よくテロリストを倒すおまいら。まあ妄想だからね ・絡んできたDQNを返り討ち 比較的合気道が人気。 やたら余裕綽々な言動で相手を怒らせても顔色ひとつ変えないおまいら。まあ妄想だからね ・○ックス 例えZ軸のない平面の絵とも難なく○ックスするおまいら。まあ妄想だからね 本当に好きになったキャラでは抜かない(キリッ ・バリバリのビジネスマン 普段はバリバリのケミカルウォッシュのおまいらがやたら仕事のできる人間に。 社長や会長にも余裕で就任。まあ妄想だからね ・SATSUGAI やたら凶悪なSATSU人鬼になるおまいら。まあ妄想だからね。 ・メアリー・スーになる なぞの特殊能力をもち物語に登場するおまいら。 途中から自分が主人公になってもお構いなし。まあ妄想だからね 「人は何かしらの妄想なくして幸せになれない。妄想は現実と同じくらい幸せに欠かせないものなのだ」 ―クリスチャン・ネステル・ボヴィー 追記・修正は妄想ではなく実際の行動でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 重妄想!もいれてくれー -- 名無しさん (2013-07-21 14 35 16) 二次創作作ってる時の妄想はマジでヒドイことになる。完結してないのに作りたい作品だけ無限に増えるんだぜ? -- 名無しさん (2013-07-21 16 56 25) fateのアサシンの宝具『ザバーニーヤ』も妄想が由来。 -- 名無しさん (2013-07-21 17 20 19) 幼児によくいる「見えない友達」もある意味妄想の一種…かな? -- 名無しさん (2014-01-31 18 16 14) 星新一の作品に妙にたくさん妄想が題材として出てくるんだよなぁ -- 名無しさん (2014-01-31 18 33 22) 電車内でうんこ漏らした。これはヤバい!と思った俺は妄想の世界に入ることでなんとか事なきを得た。 -- 名無しさん (2014-04-13 21 52 55) 得てないんじゃないかな -- 名無しさん (2014-04-13 21 59 08) 仮面ライダーに変身して戦う妄想楽しいれす(^q^) -- 名無しさん (2014-04-13 22 24 17) 神社に行くと「おさけだってのめるとしだよ!」を自称するロリな巫女がいて、「あんたなんかきらい!だってまいにちきてくんないんだもん!」とツンデレだかデレデレだか分からん懐かれ方をして、ついには・・・おっと、この先は劇場でな。 -- 名無しさん (2014-08-30 10 02 59) 小5の頃、授業中に妄想する事に目覚めた。授業聞いてるふりしながら頭の中では異世界を旅してたw -- 名無しさん (2014-12-06 00 10 20) オリキャラ最強原作蹂躙ハーレム妄想!主人公逆行原作再構成!書きたいとこまで書いて放置!エヴァはヤシマ作戦、ゼロ魔はフーケまで、fateは鯖設定のみ! -- 名無しさん (2014-12-06 00 19 31) ↑オナニーという言葉に失礼な駄作の群れよ -- 名無しさん (2015-04-25 22 44 52) なぜ妄想二次創作物がエタる場所は大体被るのか。昔のなろう、ハーメルン辺りを見てるとつくづく思う -- 名無しさん (2015-09-05 21 42 46) 魔戒騎士としてホラーをバッタバッタ斬り倒す妄想をしている俺は末期かもしれない\(^o^)/ -- 名無しさん (2016-03-30 07 47 17) 本当に好きになったキャラでは抜かない(キリッ 何なんだろこれ 行きますけどガンガン -- 名無しさん (2016-08-06 22 25 14) デュエマのオリジナルカードも妄想の1種だよね? -- vireze (2016-09-10 07 36 24) 中学生のころ、.hackやらろーぷれわーるどやら、ゲームの中に入ってしまう(ゲームの世界に転生する)作品にハマってその手の妄想をずっとしてた時期があった。俺が一番好きだったのは双剣や鎌なはずなのに、何故か妄想の中では毎回パラディンとか騎士とか盾役だった…ロマンチストなのかな? -- 名無しさん (2019-01-18 15 45 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2717.html
「まだTさんは起きない?」 「ああ、まだぐっすり眠ってるよ」 Tさんを背負い、ホームセンター付近まで歩いてきた2人。 体格のいいTさんはかなり重く、◆WYGPiuknm2の顔に疲労の色が浮かんでいる。 「マズいな。あっちの橋…たしか、禁止エリアだったよな?」 「地図地図…ああ、確かに禁止エリアになってる…困ったなあ…」 「…俺もちょっと疲れた、少し休憩しよう」 その場に腰を下ろし、Tさんもついでに寝かせる。 地面に直接寝かせるなんてTさんが知ったら良い気はしないだろうが…仕方が無い。 とりあえず、デイパックを枕代わりにして、頭の下に敷く。 「…はぁ…来た道を戻る事になるとはな」 「何とかなる…と思うけど…」 しかし、今更引き返して違う道を通るのも…。 思案を巡らせる。 どうすれば、病院へ早く辿り着けるか…。 「…ホームセンターに、何か役に立ちそうな物ってないかな」 「ああ…もしかしたら、あるかもな」 「それじゃあ、行ってみない?」 「ああ。じゃあ、行こう」 寝かせているTさんを再度背負い、立ち上がる。 ホームセンターへ向かおうとしている時に、出来れば出会いたく無かった相手に鉢合わせる。 「ym氏、か…」 「別に驚くことでもねえだろ、歩いてりゃいつかは出会うしな」 「…WYG氏から聞いてるよ、乗ってるんでしょ?」 「まあな、もう3人も仕留めてるよ」 3人も、殺した。想像するだけで、フラついてしまう。 しかし…。 自分には、ym氏を責めることはできない。 無我夢中だったとは言え、自分も。 「…今更、お喋りなんてする気にもならないし、とっととケリ付けさせてもらう」 「こっちも同じだ」 「さあ、どうする?今の所、戦えるのはVx氏だけみたいだけど?」 Tさんは未だ眠っていて、とてもじゃないが戦えない。 今から起こすにしても、寝起きで満足に戦えるかどうか。 それに伴って、Tさんを背負っている自分も、戦えそうにない。 結局、怪我も無く荷物も持っていないVx氏しか戦えない、と言うことになってしまう。 その唯一戦えるVx氏でも、3人も殺害しているym氏に正面きって勝てるかどうか…。 (Vx氏をナメてる訳じゃないが…確実に勝つためには、やはり2人以上でないと…) 「そっちから来ないなら…まず、戦えるVx氏から潰させて貰う!」 素早い動きで◆VxAX.uhVsMの懐に潜り込み、喉目掛け突きを繰り出す。 「…っ!」 間一髪の所で、桜吹雪を盾にしてかわす。 辺りに、鋭い金属音が響き渡る。 「危な…」 「一回防いだぐらいで油断してんじゃねーぞ!!」 今度は、腹部目掛けパンチを繰り出す。 流石に今度はガードが間に合わず、腹にクリーンヒットする。 「うぐっ…」 腹を抱え、桜吹雪を取り落としその場に蹲る。 殴られた部分が痛み、脂汗が滴り落ちる。 「これで暫く動けねーだろ。これで、ゆっくりWYG氏とその男を始末できるな…」 (…仕方ねえ、Tさんが無防備になるが、俺が応戦するしか無え!) Tさんを降ろし、デイパックから折れた釣りざおを取り出し構える。 「そんな折れた釣りざおで戦う気か」 「これはTさんの釣りざおだ…きっと、Tさんの力が入っているに違いない」 「そんなあるかどうか分からない物に頼って生き延びられる程甘くねーぞ!」 再度爪で斬りつけようと走って近づく。 (頼む…何か起こってくれ!) 藁にもすがる思いで、釣りざおを振り回す。 そんな思いとは裏腹に、何も起こらずに、釣りざおは空を切っただけだった。 「そんな…」 「茶番はここまでだ。ひと足お先に…逝ってもらうぜ!」 (俺は死ぬのか…こんなところで死ぬなんて…) 「まっぴら御免だああああああっ!」 もはや半狂乱な状態で、真っすぐ釣りざおの折れた先を突き刺す。 「ぐ…!?」 折れた釣りざおが左肩に深く突き刺さり、血がにじんでくる。 表情が少し歪む。 「往生際…が悪い、んだよ!」 ◆ymCx/I3enUが、◆WYGPiuknm2の喉を切り裂くために右腕を振り上げた瞬間。 「ううん…良く寝たな…」 今まで寝ていたTさんが、やっと目覚めたのだ。 眠たい目を擦っていたが、◆WYGPiuknm2の姿を見るや否や一瞬で覚醒する。 「何が起こっているんだ…おい、そいつから離れろ!!」 青白い光弾の構えを取り、◆ymCx/I3enUを恫喝する。 「もう遅い」 そのまま腕を振り下ろし、◆WYGPiuknm2の喉を切り裂いた。 首から血を噴き出しながら、ゆっくり倒れて行く。 それを見て、構えを解いてすぐ走り寄るTさん。 「…T…さ…」 処置どころか、最期の言葉すら聞き取る前に、◆WYGPiuknm2は力尽きた。 ゆっくりと刺さった釣りざおを引き抜き、その場に投げ捨てる。 「何てこった…」 「そろそろVx氏も復活してくる頃だな…その前に、少しでもお前にダメージ与えとくか」 「…破ぁ!」 不意打ちで青白い光弾を撃ち込む。 わざと、傷口を狙って。 「ぐっ…!」 あまりの痛みに、一瞬意識が飛びそうになる、がギリギリのところで踏みとどまる。 光弾の衝撃で、ほんの少し、出血が弱まる。 「背中がら空き!」 後ろから◆VxAX.uhVsMの声が。 振り返った瞬間、額に衝撃を受ける。 「なっ…」 ◆VxAX.uhVsMの持つ桜吹雪の切先が、額を一文字に切り裂いていた。 傷は予想以上に深く、頭蓋骨を通り抜け脳まで達しているようだ。 ゆっくりと、後ろに倒れて行く。 (……そんな……俺が……こんな……) 急速に意識が遠のいて、そのまま消えた。 ◇ 「…WYG氏…」 「…。」 もう動かない◆WYGPiuknm2の前で悲しみにくれる。 「何で、こんな…」 (今は、何を言っても、悲しみを増幅させてしまうだけだ…暫く、そっとしておいたほうがよさそうだな) 【一日目・朝/D-2】 【Tさん@Tさんシリーズ】 [状態]:健康、疲労(中) [装備]:特殊警棒 [所持品]:支給品一式、ガム [思考・行動]: 基本:このゲームを壊し、主催者を破ぁ!する。 1:…今は、何も言わない方がいいな 【◆VxAX.uhVsM@非リレー書き手】 [状態]:健康、ずぶ濡れ、精神的ショック(大) [装備]:名刀桜吹雪@龍が如く2 [所持品]:端末 [思考・行動] 基本:…。 1:WYG氏…。 【◆WYGPiuknm2@非リレー書き手 死亡】 死因:失血死 【◆ymCx/I3enU@非リレー書き手 死亡】 死因:斬殺