約 20,185 件
https://w.atwiki.jp/hyakukami/pages/1421.html
みんな大好きゴブリンたち。 通常エリア イベントエリア アドニス育成ゴブリン ゴブリンチョコ(2014年のバレンタインイベント) 通常エリア 名称 登場エリア 01 ゴブリン ギリシャ平原平原入り口、小高い丘 02 子鬼 日本神社社に続く道、ざわめきの森 03 スノーゴブリン 雪の森雪深い森、小さな分かれ道 04 狩ゴブリン アイヌの里さびれた里村、木漏れ日の獣道 05 アロハゴブリン 南の島常夏の楽園、引き潮の浅瀬 06 パンダ鬼 中国竹林修験の山岳、涼やかな竹林 07 インディアンゴブリン 赤土の大地悠久の荒野、魔声響く渓谷 08 ヴァイキングゴブリン 北欧の港港を目指して、危機の港町 09 リンゴブリン ギリシャ果樹園女神の果樹園、葡萄園 10 ツリゴブリン 日本海峡静かな砂浜 11 オセロメーゴブリン アステカ祭壇祭壇の前、ピラミッドの側面 12 ゴブフェアリン 妖精国妖精国の入り口、森の東側 イベントエリア 名称 登場イベント 01 サンタゴブリン サンタの森 02 クリスマスゴブリン サンタの森 03 キャロルゴブリン サンタの森 04 ユールゴブリン サンタの森 05 子鬼・小判 神社の大宴会! 06 子鬼・銭 神社の大宴会! 07 クレヨンゴブリンクレヨンゴブリン・アーティスト ブリギッドの卒業試験☆ 08 ホットゴブリン 天地修復とジョカの願い 09 原始ゴブリン アーサー王と幻の聖杯 10 お祭り子鬼 百鬼夜行と夏祭り 11 子鬼衆 百鬼夜行と夏祭り 12 スカイゴブリン オキクルミと暗黒の国 13 カボチャゴブリン 怪しい森のハロウィンカーニバル 14 ミイラゴブリン オシリスと永遠の園 15 クリスマスゴブリン サンタが町にやってくる!? 16 春色ゴブリン ハデスと別れの春 17 ゴブチョコリン チョコレート戦争 ※サンタの森と神社の大宴会!のゴブリンは名前と画像が間違ってるかもしれません…。 アドニス育成ゴブリン 初期 第一 第ニ 最終 ゴブリンチョコ(2014年のバレンタインイベント) ゴブリンチョコ モンスターチョコ盛り合わせ モンスターチョコ詰め合わせセット
https://w.atwiki.jp/sslibrary/pages/529.html
【種別】 “紅世の徒” 、通称 【初出】 SII巻 【解説】 真名は“坤典の隧”(こんてんのすい)。炎の色は竜胆色。 ギュウキやパラと共に、“徒”の運び屋集団[百鬼夜行]を営む。団内での役割は用心棒。 二十代半ばの女性の姿で、ざんばら髪を雑に束ねて眼に隈取をした和装姿の“徒”。 常にゴツいツルハシを持ち歩いている。[百鬼夜行]の用心棒ではあるが、実は外見に反して荒事はそれほど得意ではなく、自在法を用いて逃げ回る方が得意な自在師。強大な“王”やフレイムヘイズと張り合えるほどではない。 地面に大穴を掘る遁走の自在法『地駛』を使う。地面から遠いと使えない。 本編開始の二年前、中央アジアにて『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルと『約束の二人』に遭遇し、戦闘する事態にまで陥ったが、運んでいた乗客を囮に仕立て、ギュウキやパラ共々逃走した。 最終巻では、フィレスからの依頼で他の二人と共に『真宰社』の頂上に現れて、吉田一美と『約束の二人』をライトバン型“燐子”『苦尽甘来号』に乗せて離脱し、新世界『無何有鏡』が創造されるまで逃げ切った。新世界が創造された後は、他の二人と共にドゥーグの事を話しながら『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界が創造されてから数年後の外伝『ローカス』では、ヴィルヘルミナ・カルメルの依頼で『両界の嗣子』ユストゥスを豪華客船ロード・オブ・ザ・シーズへと運んでおり、小型バス型の“燐子”『春風駘蕩号』の車内でレベッカ・リードやユストゥスと到着まで、ババ抜きで遊んでいた。 【元ネタ】 名前の元ネタはリトアニアの民間伝承に登場する自然の女の精霊『ゼミナ(Zemyna)』。名前は「土の女主」を意味し、豊穣や肥沃を司るとされる。 「坤」は大地または土の下に引っ込むこと、「典」は司る・一定の仕事をあずかること、そして「隧」は奥へと入り込むトンネルを意味する。 真名全体で、「地中の深奥への遁走を司るトンネル」という意味だと思われる。その名前は自在法『地駛』によって地下を逃げる彼女の能力の本質を表している。 【コメント】 ☆フィレスには敵わなかった。 ☆[百鬼夜行]の中で唯一、本性のまま人の姿をしていた。[とむらいの鐘]の『右翼』メリヒムのように。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズや『九垓天秤』チェルノボーグやソカルやウルリクムミやフワワやニヌルタやモレクやジャリや『両翼』のメリヒムやイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやイナンナやフックスやトンサーイや[仮装舞踏会]の盟主“祭礼の蛇”伏羲や『三柱臣』とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第3期では人化した姿に続いて、人化を解いた姿でも登場した。人化すると隈取が無くなるようだ。 ☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で炎の色が判明した。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』でも、運び屋として登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、幕間3で登場している。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/49616.html
ペロリタロウ(ペロリ太郎) 日本の民話に登場する妖怪。 大食いの妖怪。 『百鬼夜行絵巻』にも描かれる。 別名: ベカタロウ (べか太郎) ベクワタロウ (べくわ太郎)
https://w.atwiki.jp/bokuori_data/pages/403.html
製作者 ろーそく 出場大会 百鬼夜行編 設定 百鬼夜行研究を始めるにあたり、研究経過などをここに記載していくことにする。 ―――音之宮 光 ○月×日 まず、そうだな...。 『私は、妖怪を見たことがある』と言って、信じてもらえるだろうか。 信じてくれる人は、まあ、いないだろうな...。 ぶっちゃけ、私も記憶が曖昧で、正確な事を思い出せないのだけど。 小さいころ、崖から落ちたところをある少女に助けてもらったことがある。 断片的ではあるけれど、顔も覚えている。 ...多分あの子は妖怪だ。 信じているとかじゃない。 直感がそう訴えかけてるんだ。 ぜひ、あってお礼が言いたいけれど...。 なにせ、子供の頃の記憶が抜け落ちたかのように存在しない。思い出せないんだ。 唯一思い出せいる記憶は、助けられた事を途切れ途切れにってくらい。 それだから、俺は未だに命の恩妖に礼を言えてない。 まあ、これが研究を始めた全てのきっかけってわけじゃないけど、 七割くらいはそうかな。 これから色々書くことになるけど、はじめの1ページくらいは 理想を書き綴っても文句は言われないでしょ。 ― ― ―――――――――――――――――――――― ― ― ○月△日 民族、伝承、昔話。 古くから伝わるありとあらゆる書を読みあさってきたけど、 どれもこれも、妖怪を存在しない“架空”のものとして描いている。 閲覧申請理由を聞かれた時も、 「君は未だにサンタクロースを信じているのかい?」 なんて言われて笑われた。 無謀な研究なのはわかっている。 それでも僕は、百鬼夜行をこの目に焼付け、少女にお礼を言いたい。 絶対に、諦らめたりはしない。 ― ― ―――――――――――――――――――――― ― ― □月○日 ついに見つけた。山奥の寂れた博物館にそれはあった。 平安時代に書かれた書『百鬼夜行列記』 それは、確実に“現実”の妖怪を記載したものだ。 多くの妖怪について、事細かく描いてある。特徴から彼らの弱点まで。 まるで妖怪図鑑だ。これで、お礼が言える。研究ができる。世を見返せる! ...そういえば、ここの館長がおかしなことを言っていたなぁ。 『この書扱うんやら、気をつけぇや。闇に飲まれんかぁようになぁ。』 妖怪に襲われるならまだわかるけど、“闇”って何のことだ? まあ、研究を進めていけばわかることだろう。 □月×日 多くの面白いことがわかった。 百鬼夜行は、必ずしも総大将の“ぬらりひょん”が先導を執っていた わけではないらしい。その時の気まぐれだったそうだ。 それに、百鬼夜行の最後尾には“空亡”と呼ばれる妖怪もいたらしい。 この書は読むことが本当に楽しい。 まだ全て読みきれてはいないが、必ずこの中から少女を見つけ出し、 お礼を言いに行かなければ。 連日研究しっぱなしだけど、気合、入れて、読みます! ― ― ―――――――――┙▔│▁┍――――――――― ― ― ×月 日 結局、少女のことらしい記録は無かった...。 このためだけの研究ではないからおちおちしていられんが、とても悔しい。 ...まあ良い。そんな事より1つ、気になった事がある。 この書の最後のページだ。大半が破れられていて、読み取れない。 破られていないページには、“常闇”とだけあった。 多分妖怪の名だろう。あの爺さんが言っていた闇はこれのことか。 詳しいことはわからんが、これには興味を惹かれる。 引き続き、調査を続ける。 ●月■日 ここのところ、体が重い。視界も気持ち暗く見える。 まあ、毎日の疲れがでているだけだ 昔から丈夫だけがとりえの俺だ。大丈夫だろう。 そんな事より、面白いことが起きた。 いや、これはもう“恐怖”だな。人間達ならおそれおののくだろう。 最後のページが読める様になったんだ。正確には、ページが復活しただがな。 やはりあれは妖怪だ。“常闇”をいう、影の世界を司る妖怪。 この世の光の部分を喰らう 光ってのは言葉通りのものでなく、光の世界、表の世界に住んでいるもの。 基本的には妖怪が主食だ。あいつらはとてもうまい。 邪魔なものだったら何でも喰らうがな。人、物、時には善の感情さえも。 ...あれ。なんで俺記述されていないことまで知っているんだ。 まあいい細かいことだ。気にすることはない。 とにかく、これは大発見だ。妖怪を食らう妖怪 俺は、この妖怪についてもっと調べたい。自分をもっと知りたい。 ― ― ――――┙▔┕┑▁┍┙▔│▁┍┙▔┕┑▁┍―――― ― ― シ月滅日 嫌な夢を見た。しっかりとおぼえている 俺がいた。布団の横に折俺が立っていた 全身は この世の闇をかき集めた様に黒く 口は避け、目が紅く。 何だ。あれは俺か。俺はアイツか。アイツハ俺か まったくもってわからん 更に去り際「オ前ヲ喰ッテヤル」と言った 一体何が起きている。俺に何が起きている。 ...イヤ 夢だ ソレはユメだ 気にスるコトはナい そうだナ 忘レるコトニする。そウだ ソれがイイ そんなコトより研究ダ 更にページが増えてイタノだ “常闇”ハ光を喰らウト同時に 光ヲ嫌う だから、昼間ハ“影”に隠レテイる ソシて 夜二這い出テ 妖怪を喰ライ始メる ナントモ興味深いノだ まだ最後の一部分が切レテイル 早く読メルヨウニナらナイか 楽しミダ楽シミダタノシミダ 失月消日 不味イ 不味いマズイまずいマズイマズイ 何だアイツハ 夜道に立っテイたあの黒い影ハ アレハ俺だ 俺が俺ヲ追っテキタ 何とカ逃げ切ったから良カッタが... マッタく こノ研究を行い始めテカら オかシイこトばカリ起コル ...イヤ 始メル前カラソウダッタカモシレン ソレニ オレはモトモトコウダッタキガスル ソウダ コレガオレダ シッコクヲマトイ ヤミヨヲカケ オノレヲシルモノヲハイジョスル コレガオレダ ソウ オレハオマエヲクライニキタンダヨ サイゴノページヲヨンデゴラン ヨメルヨウニナッテイルダロウ ―――この者を知りすぎると 闇に喰われる 徐々に喰われる どこまでもどこまでも喰いにくる さあ 後ろを向いてご覧 怖がらずに ツ ギ ハ オ マ エ ダ サアサア ツギノエモノハドコダロウ ヨウカイタチハドコダロウ アイツラスベテヲクイツクス オレノイキテイルイミハ ソレナンダロウ ナニヤラヤツラノイイニオイ イッテヤツラヲクッテヤル ナニヤラヤツラハウカレキブン イッテヤツラヲケシテヤロウ ―性質― ・妖怪が大好物。少しでも集まろうものなら、行って彼らを喰らう。 ・こんな奴にも美学があり、食い漁ることはしない。 ゆっくりゆっくり、丁寧に食べきる ・奴を知るもの、または知ろうとした者も消すために食べる しかし、これは妖怪を食べるのとは違う。 外側からでなく、内側から徐々に精神を食べ、 最終的には“乗っ取る”という形でその者を食べる 食べられたの者は自我を持たない、ただの屍とかす。 ―攻撃― ・奴の体を纏う“闇”によって攻撃する。 “闇”をツタ状にし、相手を叩き、縛り、拘束する。 そして、動きがおとなしくなったところで、 ゆっくりと大きな口を開け、時間をかけ丸呑みする。 ・基本、“闇”は何にでも形状を変化させることができるが、 無駄なことは省いているため、ツタ状を多用する。 また、“闇”は攻撃時には具現化するが、攻撃しても 切断面から先が消えるだけで、効果は無に等しい。 ・“闇”の構成要素は謎であり、これからも解明されないであろう。 ・影の中に潜り込む事もでき、10m以内なら自由に影移動ができる しかし、長い間潜り続けていると、表の世界を忘れてしまうために、 滅多に使用しない。 ―弱点― ・光を浴びると弱体化し、“闇”が殆どなくなり、 普段は目の中にある紅核があらわになる。 紅核を攻撃されると、跡形もなく消えてなくなる。 ・紅核があらわになる時は、光を浴びた時か、食事をしている時。 それ以外は、深い“闇”によって覆われており、倒すことは難しい。 よって、光のある場所へ引きずりだすか、浴びせるか。 それともあえて食べさせて、紅核を出さないといけない。 ・昼間は暗闇に潜んで身を隠し、夜になると活動を始める。 よって、昼間の戦闘はイコール敗北を意味する。 補足
https://w.atwiki.jp/mikoryu/pages/319.html
百鬼夜行に入って精神も落ち着いたしアタイはあの日からのことをまとめようと思う。もう絶対繰り返してやるもんか。 ◯◯月◯◯日 なにも変わらない平凡な日。農作業を手伝って、妹や弟たちに料理してやってそれから、話を聞かせて。何も変わらない日だった。何も変わらない、それが続いていたらと今でも思う。 仮に百鬼夜行メンバーに会わなくなったとしても……… ◯◯月◯◯日 犰狳に巫女に選ばれた。そして、村へ帰った時私の姿はウサギ耳とヘビの尾と鷹の目の異型へ変わっていて、恐れられた。その日は今考えるといじめはそこまでじゃなかった。話はできたし。 今となっては思う、アタイは犰狳の神降ろしを断ればよかったんじゃないかって。それと同時に、断らなかったから恐怖して受け入れてしまったから、今があるとは思う。もし、受け入れていなかったら平凡な日々だったのだろうか?兄弟達と共に暮らして、共に育って石を投げられることもなくて。 ◯◯月◯◯日 村のおばばがアタイのことを災厄を呼ぶ化け物だ、追い出せと宣言したらしい。その日からか、石を投げられたのは、あからさまに避けられたり睨みつけられたのは。信じられなかった。アタイは何も悪いことはしていないのにって。アタイが何をした?って。アタイがアタイが悪いことした?って厄災ってなんだよってな。 あとは知ったこととしては、殺すのはそれでも村人は集著していたこと。それと………昔似た例があったのだ。 ◯◯月◯◯日 村の資料を探しに出かけた。館長には、睨みつけられた。速く出ていけ憎しみの目だった。 そして見つけた伝承、犰狳が村で恐れられる様になった原因。それは、昔、別の犰狳の巫女が、村を襲ったからだ。それも村の娘だった。もう一度再来するのを恐れている。それになる前に追い払いたい。そういう願いだった。巫女は神に性格が似る。 今となっては、せめて伝承を村の歴史を知った時に、抑えられているうちに村を出ていればと思う。そうだったら、アタシはともかく兄弟達は無事だったんだから。 ◯◯月◯◯日 龍が現れた。この村には殆ど来なかったのにだ。厄災の第一弾だと村の人はアタイを責める。何もしていないのに、むしろ村のために戦ったのに。 その時から睨む程度だった人でさえ投げるようになった。厄災が本当であると信じられてしまったから。 それと今となっては犠牲を出してしまったのが拍車をかけたのだとわかる。あの龍はD相当だ。相性が良くなければ死んでいた。そして村人に犠牲も出た。ゆえに本当だと信じたんだ ◯◯月◯◯日 異型を受けて入れてくれた友達がいた。けれどこの日この子もこの日で村八分に参加した。声をかけても無視し、声をかけてくることもなくなった。 あとから知ったのは、親から関わるな災厄を呼ぶ化け物だから、この前のドラゴンみたいなやつをな。あいつに関わればお前が殺されるから。そう言われていたということ。本人は従うしかなかったということ。アタイと仲の良かったという理由から真っ先に売りに出されたということ……… ◯◯月◯◯日 今日はご飯が少なかった。いや、厳密には今日に限らなくてこの日以降だ。家族は味方、兄弟達は味方だと思っていたから次の日も次の日も、自分のだけ少ないご飯を見てショックを受けたのを覚えている。それでも、兄弟達が心配で育てられてきた村を見捨てられなくて残ることにしたことも。兄弟に、お姉さんはといつものようにいっても……… 今なら、村長やら元巫女の予言おばばがそれをしたのはわかる。この前のドラゴンのこともあったし、もし、もしも今まで通りのを続けていたのならば………考えたくはないけどきっとそういうことだ。 ◯◯月◯◯日 ボタンを直したり、ぬいぐるみを治してお礼を言われても、兄弟達は心がない感じの礼になっていた。それどころか聴いてしまった、兄弟達も同年代にいじられている。 心から何かが崩れ落ちる音がした。改めて考えた今では、この時点で手遅れだったんだとわかる。 ◯◯月◯◯日 こうなってから何日もたった。怪我も自分で治せるようになった。痣だらけの体を見てもいつもだとその頃には思っていたと思う。石投げもご飯が少ないのも、当たり前の一つになっていた。そして自分をアタイは、化け物だと自覚した。 ◯◯月◯◯日 そろそろ誕生日だ。10になる。みんなその時くらいは………そう願っていた。純粋に無邪気に。馬鹿だよね。 ◯◯月◯◯日 この日は誕生日兼、アタイが大事件を起こした日だ。もう二度と起こしてなるもんかとなるくらいには。馬鹿だったと後悔している事件を起こした日。 誕生日になって喜んだアタイはその日の料理を待ちわびていた。けれど………量の少ない当たり前へと変わったものでケーキも菓子もプレゼントもなく。村人もいつもどおりに石を投げつける。その時家から飛び出した。家出だ。そして、権能を使い復讐した。何もしていないアタイが、虐げられた復讐を。大きな蝗害を起こした。 奇しくもそれは、村に伝わる伝承と同じことだった。気づかないうちに溜まった思いは、アタイを予言どおりの厄災を呼ぶ娘に仕立て上げた。全くか同じ蝗害がおきた。 家出だけで済ませていたら………今となってはそう思う。守りたかった兄弟達も殆ど死んだか、売られた。家を継ぐ兄弟と、蝗害を止めるべく巫女と化した妹は別だがそれ以外は………それと、村の親友だった子も売られた。本当にアタイは、お姉さん失格の馬鹿だと思う。お姉さんなのに、兄弟を守れなかったんだから。 ◯◯月◯◯日 家出してから数日。犰狳は生き物系の妖怪だ。野生の勘が多少はあるのか、食べ物には巡り会えた。むしろ村にいたときより食べれた。龍を倒して闇市に流してさらに食べるなんてこともした。その時は幸せだった。村で結果的に何が起きたのか、知ることもなかったから。 今となっては思う、何も知らなければ蝗害の恐ろしさを知らなければ悪戯して、兄弟達が無事アタイがいなくてもやっていてたと信じていたのだろうか?と。親友だった子が死ぬこともなかったのだろうと。 ◯◯月◯日 スラムに住むことにした。時折龍を倒して金を稼ぎつつたらふく食べて、成長していった。細かった身体もスラムに住んで安定してからだいぶ戻ったのを覚えてる。 ◯◯月◯◯日 蝗害調査とだいし巫女が来ていること知った。それが故郷の村であり、まだ続いていることを知った。そして………兄弟と親友だった子のことも。アタイは、泣き続けた。なんでなんでだよって、自分を呪った。知った時すべてを後悔した。やってしまったこと。その日は、調査していた巫女と接触できなかった。 ◯◯月◯◯日 調査してた巫女と接触しすべてを話した日。蝗害を起こした張本人だというに優しくしてくれた。あの日。後悔を話せた日。とてもいい日で、百鬼夜行と巡り会えた日だ。居場所もなくしたアタイを受け入れてくれた。アタイのような巫女も時折いるらしいともきいた。 今となっては思う。万が一にも事件を起こした上で会えなかったのならばずっと抱え込んだ上で、暴走していただろうと。あえて良かったと。 ◯◯月◯◯日 蝗害を止めに行った。厳密にはアタイの権能を、離れていたから抑えることしかできなかったが、百鬼夜行の巫女がどうにかしていた。村のみんなに謝ろうとしたが石投げどころではなかったため、百鬼夜行の巫女とともに撤退した。 ◯◯月◯◯日 この出来事で一旦日誌を締めようと思う。百鬼夜行に入った。日本に行って、他のメンバーに挨拶した。つい、最初お姉さんと自分のことをいってしまった。癖だ。でも笑えていて、ここに来れてよかったと改めて思った。 そして、兄弟みたいに、壊さないためにも、もう絶対あんなことは起こすもんかと心に決めた。
https://w.atwiki.jp/nurarihyon_mago/pages/24.html
コマンド一覧(キャラクターが右向きの時) 技名 コマンド 備考 通常攻撃1(地/空) X - 通常攻撃2(地/空) →+X - 通常攻撃3(地上専用) ↓+X - 通常攻撃4(空中専用) ↓+X - 吹っ飛ばし攻撃(地上専用) →+X(X長押しで自動発動) - 吹雪(地/空) Y(吹雪ゲージ1以上) ゲージは自分の畏ゲージの上に表示 呪いの吹雪 風声鶴麗(地/空) →+Y - 呪いの吹雪 雪山殺し(地/空) ↑+Y(敵近くで) - 雹果(地/空) ↓+Y 最大で3個まで設置可能設置後6秒で自動消滅する 超必殺技 風声鶴麗・六花(地上専用) RB+X 畏ゲージ50%以上 百鬼夜行技 雹果豊穣(地上専用) RB+Y 畏ゲージ100%発動中に方向+Yで落下地点を操作可能 XBOX360版のコマンド表を参考にしています。 ストーリー エピソード 自軍キャラクター 敵軍キャラクター 場所 備考 プロローグ雪女 - - - - エピソード1捕らわれの雪女 - - - - エピソード2土蜘蛛の手下 - - - - エピソード3絶対強者 - - - - エピソード4心の表裏 - - - - エピソード5真実の背中 - - - - エピソード6信じる力を纏って - - - - エピソード7雪女VS雪女 - - - - エピローグ昨日の敵は今日の友? - - - -
https://w.atwiki.jp/gods/pages/49625.html
マクラガエシ(枕返し) 日本の民話に登場する妖怪。 寝ている人の枕を回す。 『画図百鬼夜行』にも描かれる。 別名: マクラカエシ (枕返し) マクラコゾウ (枕小僧)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/49655.html
ヤマビコ(幽谷響、山彦) 日本の民話に登場する妖怪。 おうむ返しをする一本足の小僧。 『画図百鬼夜行』、『百怪図巻』にも描かれる。 別名: ヤマンボー ヤマオレ
https://w.atwiki.jp/nuramagotcg/pages/254.html
カード番号:B03-19 C カード名 :式神強毛裸丸 サブタイトル:行け!強毛裸丸! コスト 1 百鬼夜行ポイント 0 キャラクタータイプ 式神 所属:花開院家 LV.1 5000/3 能力なしの式神。
https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/1720.html
【登録タグ CD CDす 豚乙女】 サークル:豚乙女 原典:東方鈴奈庵 01 著者不明は容易く盗まれる 02 お稲荷さんの頭巾 03 狐疑逡巡する貸本屋 04 私家版 百鬼夜行絵巻 05 打出の小槌の残滓 06 煙草と狸と無銭飲食 07 苟且のセブンワンダー 08 曰くつきの艶書