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「…いいぜ、俺達二人で…心行くまで殺しあおう」 あらすじ 遠野志貴と七夜志貴は、妹のフリズとフラム、親友の咲夜たちと共にちょっと狂っているが平和な学園生活を送っていた しかし、ある日両親のヨハン・アナブラの両名が突然失踪し、二人の日常は少しずつ変化していった・・・ 解説 ギャグとシリアスが入り混じったどちらかというとシリアスなストーリー。うp主はギャグを書こうとしてもどうしてもシリアスな話を書いてしまうらしい。 形式は一般的なアドベンチャー形式。最初は戦闘パートにデバッグモードが表示されているが、2話からは表示されなくなっている。 登場キャラクター + ネタバレ注意 ・主要人物 遠野志貴 七夜志貴 フリズ・エメラルド フラム・アメトリン 十六夜咲夜 京堂扇奈 ヨハン・カスパール アナザーブラッド ・学校の関係者 DIO 草薙京 トキ レイ 商店街にいる人 バルバトス・ゲーティア 「見ろよ…、兄弟。今夜も月は…きれいだな・・・」 コメント + ネタバレ注意 簡易的に項目を作ってみました。どなたか補完をお願いいたします。 -- 名無しさん (2009-05-25 12 47 11) 最初は「また志貴に咲夜か」とか思っちゃってたけど・・・へぇ、なかなか良い動画じゃないの。 -- 名無しさん (2009-05-25 15 16 17) 扇奈が報われねぇ -- 名無しさん (2009-05-25 17 28 10) 奴は帰ってくるべきだ -- 名無しさん (2009-05-25 19 25 49) 志貴と七夜が一緒に行動してるのは貴重だね。 -- 名無しさん (2009-05-25 20 08 57) これはもっと伸びるべき -- 名無しさん (2009-05-26 10 31 12) 奴はどうにかして帰ってこないのかな……… -- 名無しさん (2009-05-27 00 18 17) 自演についてはとっくに証明されて某所で笑われてるから忠告したんだがな。その辺にしとけ -- 名無しさん (2009-05-27 02 29 22) ↑自演?項目作ったの俺だし作者のブログに報告したの項目が多少補完されてからだから違うと思うぞ -- 名無しさん (2009-05-27 07 41 32) やべえwマジ感動しました作ってくれた人マジサンクスwww -- ヴァル (2009-05-28 01 20 14) ↑いやぁ、貴方の動画なかなか面白いですよ。そしてうp速度速い。四日以上空けた事がないなんて・・・ -- 名無しさん (2009-05-28 01 28 19) 今書いている途中何だがネタがなくて止まってます・・・もうチョイかかるかも -- ヴァル (2009-06-01 13 24 15) 商店街にいる人…バルバトス・ゲーティア←なんかおかしくねぇ?! -- i wanna be the guy (2009-06-07 16 03 23) ↑おかしくは無い、それが正常です!!(このうp主は意外性重視 -- ヴァル (2009-06-12 00 37 46) なんという死亡フラグだ。というかこの動画はもっと評価される(伸びる)べき -- 名無しさん (2009-06-21 18 06 11) ↑この発言に全俺が感動した!!w -- ヴァル (2009-06-21 22 36 28) これは遠野吸血鬼化フラグか………? -- 名無しさん (2009-06-24 11 26 17) ↑それは無いですね、今のところは。志貴はあくまでも人間というのが自分のジャスティスです、あと更新しましたよ~ -- ヴァル (2009-06-25 23 31 22) 豪鬼はどこに行ったんだろ。終盤辺りで助けに来そうだ。 -- 名無しさん (2009-07-22 11 55 27) 体育祭編はどう考えても優勝者にも罰ゲームありだよな、バルバトス的な意味で。 -- 名無しさん (2009-07-23 09 39 55) 番外編は自らの手で勝ち取るものッ(キリ -- ヴァル (2009-07-23 11 35 30) ガチで体調崩しました 更新は回復次第します -- ヴァル (2009-10-21 13 53 51) 体調は回復しましたが紙芝居のデータ入ってたHDD逝きました・・・更新は未定です(泣 -- ヴァル (2009-11-01 23 13 28) 名前 コメント
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こんな面白い企画が進行しているようです。 【まどほむ百合ゲー製作企画】 http //www51.atwiki.jp/mdhm_yurigame/ 企画書第二稿(12/07/2012) 【企画の概要】 まどほむスレ住人で共同著作物(百合ゲーム)を作る 【ねらい】 スレ住人有志のもつスキルを集合し、ひとつの作品としてまとめあげること スレの活性化 【ゲームの形態】 ハートフル百合アドベンチャーゲーム 【ゲームの内容】 選択肢なしのADV形式ノベルゲーム まどかとほむらが百合百合する幸福な日常を描く 【容量】(予定) シナリオ。約80枚(32000字)程度。500字/分とすると約60分程の短編 一枚絵。10枚程度 BGM。13曲程度 立ち絵。基本10種類程度 背景。10枚程度(人材募集中) 【製作期間】 完成までおよそ3ヶ月を目標に 12/07~2/22を予定 【製作ツール】 NScripter 【想定する頒布対象】 現在から未来、全てのまどほむスレ住民 【頒布形態】 windows用フリーウェア 【対象年齢】 全年齢対象 【スタッフ】(12/07/2012現在) 製作指揮、工程管理 julisky ◆Fc6Y840Xy. シナリオ julisky ◆Fc6Y840Xy. qwerty ◆lEA8R3I2EZ08 七氏 ◆X31Z3NTh56 グラフィック 百合 ◆/kKebZPGMQ 嘘 ◆LIAR75Wcko 音楽 catroom ◆1vpbtCWC/g 佐藤 ◆HfJ.ZzgO9z8s スクリプト julisky ◆Fc6Y840Xy. 【大まかな作業スケジュール】 12/07~1/31 制作進行。 2/1 アルファ版完成。デバッグ作業。 2/22 ver1.0完成。 【代表連絡先】 julisky ◆Fc6Y840Xy. kwaj@hotmail.co.jp ラフ絵 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 宣伝(5/7)
https://w.atwiki.jp/wiki7_ana/pages/166.html
白石小百合プロフィール 血液型 A型 出身地 千葉県 趣味 読書 スポーツ観戦 散歩 辞書・事典を眺めること 美術館を巡って、ポストカードを集めること 特技 身近な人のものまね 晩御飯のメニュー当て 予算ピッタリの買い物 好きな食べ物 焼き肉(特に、ホルモン系!!) 味噌汁 カフェラテ もも オムライス オリーブオイルを使った料理 トマトジュース 嫌いな食べ物 大量のわさびやからし お気に入りの映画 アメリ ドリームガールズ モーターサイクルダイアリーズ オードリーヘップバーンの出ている作品 お気に入りの本 「いつでも会える」「博士の愛した数式」「星の王子様」「地球の歩き方」 好きな言葉 人が考えうる全ての空想は、起こりうる現実である 笑顔があれば、顔晴れる(がんばれる) #blogsearch2 レスありがとう。詳細はこれです(*´ω`)★ http //l7i7.com/ -- age (2012-02-03 21 30 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dragonball_mugen/
ドラゴンボールの格闘ゲームをMUGENで作るWiki ここは、Elecbyte製のMUGENというツールでドラゴンボールの格ゲーを作ろうっていう場所です。 最近のDBゲームの1パターンにうんざりしてる人が多いと思います。(俺も) なので、なるべく一つのキャラをかなり作りこんで1パターンにはしない予定です。 現在、何故か超サイヤ人孫悟空(前期)を製作中。現在0.5%進行中 この企画に参加したい 御自由に。こうすればいいとか言ってくれるだけでも助かります。 国による差別は禁止です。おそらく日本人しか来ないとは思いますが、他の国の人が来ても冷たくしないように。 募集中 ドッター(ある程度ドットが打てる人。俺結構頑張ってるつもりだけど、案外駄目みたいw) 声優(アニメの声というか本物の声は無理なので声優やりたい人募集します。 ドラゴンボールAF 個人的に妙に気に入ったAF。設定はめちゃくちゃだけど、修正とかすれば使えると思う。 とりあえずサブとして、AFのコンテンツも製作する。
https://w.atwiki.jp/25438/pages/1944.html
戻る 百合短編SS 楽しそうです -- (名無しさん) 2013-10-11 12 34 36 百合色のエネルギー(笑) こういう妄想をさせたら、ムギは達人だな。 -- (名無しさん) 2013-10-12 19 30 19 勉強になったわ -- (名無しさん) 2013-10-13 01 51 53 さすが紬さんっすw -- (名無しさん) 2014-07-07 08 30 23 ムギに何かの賞をあげたい。 -- (名無しさん) 2016-11-27 23 10 10
https://w.atwiki.jp/11dgtyy/pages/57.html
ピンポーン 結衣「お、来た」 京子「合言葉だ!山!」 千歳「奈落の谷」 京子「なぜ!?」 綾乃「あんたたち何バカなことしてんのよ」 千歳「思てたより広いなー」 京子「いいとこだよーゲームあるし料理うまいし」 結衣「当然のように言うな…ゲームでもする?スマブラあるけど」 綾乃「負けないわよ、歳納京子!」 京子「お?おう」 ゲームのひと「BASIC」 京子「べしっく!」 ゲームのひと「TEAM BATTLE」 京子「てぃーむばーとぅ!」 結衣「一々言わなくていいから」 千歳「うち船見さんのチームがえーなー」 綾乃「ちょっと…」 千歳「(歳納さんとチームプレイで好感度アップやで)」 綾乃「(でも…)」 結衣「そのほうが新鮮でいいかもね(ぽち)」 ゲームのひと「3・2・1・GO!」 ゲーム中 京子「綾乃結構うまいね」 綾乃「当然でしょ!…でも劣勢なんだけど」 京子「大丈夫だよ、あたしがサポートするから」 千歳「(すっ)」 妄想ここから 綾乃「あたしこういうの初めてで…」 京子「大丈夫だよ…あたしがリードするから」 妄想ここまで 結衣「ちょ…千歳画面みて!」 千歳「船見さん二人分上手いから安心やわー」 結衣「で、負けたわけだが」 千歳「足引っ張ってごめんなー」 京子・綾乃「やったあ!」 結衣「(ゲーマーの勘からすると、千歳は勝つ気がなかったんじゃないだろうか)」 千歳「あれ?」 結衣「どうしたの?」 千歳「この漫画は…!百合姫コミックス!」 綾乃「百合姫?聞いたことないわ」 千歳「船見さんと吉川さんみたいな関係のジャンルを乗せてる雑誌なんよ」 結衣「ちょ…」 京子(ムカッ) 綾乃「え、ええ…?」 結衣「単行本から入ってなんとなく読んでるだけだから。百合ジャンル自体が好きなわけじゃないから」 千歳「異議あり!第2の証拠、『少女美学』!こいつは百合色のより強い百合姫無印の、しかも初期に連載されていたもの!」 結衣「ああ、それはちなつちゃんから貸されたやつ」 千歳「なん…やて…?(すっ)」 妄想ここから ちなつ「結衣先輩、あの漫画、どうでしたか?」 結衣「うん、面白かったよ」 ちなつ「私達も、漫画みたいな甘い関係になりたいです!」 結衣「ちなつちゃん…」 ちなつ「結衣先輩…」 妄想ここまで ゴスッ 千歳「ああん、船見さん激しいわー…」 結衣「うっさいよ(さぶいぼ)」 京子「ちなつちゃんとの予習だって言えばいいだろ」 結衣「ちょ…というかなんで不機嫌なのさ」 千歳「でもやっぱり綾乃ちゃんと歳納さんでないと萌えへんわ」 綾乃「な、何言ってんのよ!」 結衣「言うに事欠いてそれか」 その頃 あかり「ちなつちゃんの様子が変だよ…」 櫻子「微妙ににやにやしてる…」 向日葵「審らかでないところがありますわ…」 ちなつ(百合漫画でアピールとは我ながらいい案だわ…!)
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掛 百合(かけ ゆり、1999年9月21日 - )は、大阪ナイトブレイカーズに所属するプロ野球選手(投手)。 概要 経歴プロ入り前 プロ入り後 選手としての特徴 人物 詳細情報年度別投手成績 表彰 記録初記録 節目の記録 その他の記録 背番号 登場曲 能力推移 pixivリンク 概要 所属 大阪ナイトブレイカーズ 背番号 38 国籍 日本 出身 岡山県岡山市 生年月日 1999年9月21日 身長 175cm 体重 70kg 投打 右投左打 血液型 O型 プロ入り 2017年ドラフト1位 PL 甲子園 球歴 吉備学園高等学校→大阪ナイトブレイカーズ(2018-) 経歴 プロ入り前 地元きっての名家の出身。祖父・掛林太郎は吉備学園高校創始者で元国会議員。父・掛雄一郎は吉備学園高校現理事長。兄弟姉妹はいない。 小学校時代に、父の友人の元プロ野球選手から野球を教わる。リトルリーグ時代から投手・野手としてその実力を注目されていたが、父が理事長を務める吉備学園高校入学後に投手兼外野手の二刀流選手としての才能を開花させる。1年先輩に森友恵がいる。 高校2年のときに森友恵と「モリカケ蕎麦コンビ」を組んで県大会優勝候補に挙げられていたが、この年は4回戦で掛自身の失投でサヨナラ押し出しのミスを犯し敗退してしまう。 高校3年のときは主将兼エース兼4番としてチームを引っ張り、女子硬式野球部を岡山県大会優勝・全国大会初出場・同大会ベスト4に導く快挙を成し遂げる。本塁打は高校通算20本(うち全国大会3本)。この大会1回戦で月ヶ瀬雅弓(櫻井女子学院高)と対戦経験があり、このときはノーヒットノーランを成し遂げる。 同年のドラフトでは大阪ナイトブレイカーズに1位指名されてプロ入りを決めた。 プロ入り後 プロ入り後は大阪ナイトブレイカーズの先発ローテーションに定着、ルーキーイヤーであるこの年は重い速球とマウンド度胸の良さを活かして4勝(2敗)をあげ、防御率も2点台と活躍した。オフには台湾への海外武者修行に出て、ピッチングを磨いた。 2年目の2019年シーズンでは「2年目のジンクス」に苦しみながらも防御率3点台にまとめた。 2020年シーズンでは中継ぎ投手や抑え投手などの役割を担ったが、肝心な場面で打ち込まれるなどのミスも響いて防御率13点台と悪化した。その年のオフ、己の未熟さを痛感した掛は再び台湾への海外武者修行に参加してシンカーを習得する。 選手としての特徴 スリークォーターから重い速球を投げおろす本格派右腕投手。恵まれた体格を生かした元気溢れるプレースタイルを特徴とする。 人物 明朗快活な元気娘で、とても気が強く真っ直ぐな性格。高校時代から森友恵を尊敬している。 両親や祖父から過保護気味に育てられたため、育ちは良いが世間知らずな所もある。 趣味はゴルフで、実は片手シングルの腕前。 苦手なものは、遊園地の絶叫マシン。 詳細情報 年度別投手成績 年度 所属 規定 試合 勝 敗 S H 完投 完封 先発 QS 完了 防御率 投球回 打者 被安 被本 奪三 与四 与死 敬遠 失点 自責 WHIP 2018 大阪 ○ 10 4 2 0 0 0 0 10 4 0 2.22 52 2/3 219 44 1 53 14 5 0 15 13 1.10 2019 大阪 ○ 9 1 3 0 0 1 1 9 4 0 3.12 52 224 45 1 53 32 1 0 18 18 1.48 2020 大阪 × 18 0 1 0 1 0 0 0 0 5 13.50 11 1/3 60 18 3 12 5 1 0 17 17 2.03 2021 大阪 × 15 1 0 0 4 0 0 0 0 0 1.15 15 2/3 65 9 0 9 9 0 0 2 2 1.15 2022 大阪 × 16 1 0 1 4 0 0 0 0 6 1.00 18 72 12 1 12 7 0 0 3 2 1.06 2023 大阪 × 11 1 3 0 1 0 0 6 2 1 3.52 38 1/3 164 35 3 30 12 2 1 19 15 1.23 通算:6年 79 8 9 1 10 1 1 25 10 12 3.21 188 804 163 9 169 79 9 1 74 67 1.29 表彰 記録 初記録 初出場:2018年4月15日 対東京フレイズ2回戦(明治神宮野球場)、先発登板して5回3失点(自責点1)で勝利投手 初奪三振:同上、1回裏に相坂真琴から 初勝利:同上 節目の記録 通算5勝目:2019年7月24日 対熊本シルフィード4回戦(阪神甲子園球場)、先発登板して完封勝利 通算10ホールド:2023年8月20日 対東京フレイズ7回戦(京セラドーム大阪)、8回表に3番手で救援登板、1回無失点 その他の記録 オールスターゲーム出場(2018年・2022年) 背番号 38(2018-) 登場曲 Festivo /鈴木慶一(2018-) 能力推移 年度 速球 球威 変化 制球 体力 守備 ピン/特1 対左/特2 打強/特3 クイ/特4 総合 2018 17/A 17/A 12/C 12/C 12/C 9/D 4 3 打強○ 奪三振 109/C+ 2019 17/A 17/A 12/C 15/B 12/C 5/F 奪三振 打強○ クイ× - 109/C+ 2020 17/A 17/A 12/C 17/A 12/C 9/D 奪三振 打強○ - - 129/B 2021 17/A 17/A 12/C 17/A 12/C 9/D 逃げ球 打強○ - - 129/B 2022 17/A 17/A 12/C 15/B 12/C 8/E リズム 打強○ - - 109/C+ 2023 19/S 19/S 12/C 15/B 12/C 7/E ピンチ○ 打強○ リズム - 129/B 2024 17/A 17/A 11/D 15/B 9/D 7/E 対ピ○ 打強○ リズム - 109/C+ pixivリンク 選手シート【2018】 選手シート【2019】 選手シート【2020】 選手シート【2021】 選手シート【2022】 選手シート【2023】 選手シート【2024】
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「うん、絶好調!いい感じ!!」 出身地:静岡県 格闘技能:空手(流派不明) 在籍・年齢:県立M中学3年生・14歳 誕生日・血液型:12月6日(射手座)・AB型 身長:150㎝ 3サイズ:77/53/81 所属: シルバーパロット 好きなもの:優香先輩、格闘ゲーム 嫌いなもの:トマト、カラオケ 趣味:キャラクターグッズ集め、占い 一人称:あたし 将来の職業(予定): ボイス:【AVG2】 西村ちなみ 【Re-birth】 椎名奏子 知る人ぞ知るエロ格闘ゲーム『ヴァリアブル・ジオ』シリーズの登場キャラクター。 『AVG2』に初登場。ストーリーモードにおける主人公である。 所属のシルバーパロットは、不二家レストランが一時的に開いていた「ブロンズパロット」がモチーフ。 昨年度(初代)のV.G.で優勝した武内優香の姿を見て憧れを抱き、有段者の兄と、知り合いのおばさんから空手を習い始めた。 さらにはV.G.に出場するために年齢をごまかしてシルバーパロットで働き始める。 そして、めでたく出場が決定し、優香と闘うことを夢見るのだが……というのがストーリーモードのオープニング。 「新世代の主人公」ということで、明らかに春日野さくらをモチーフにしていると思われる。 使用する技も、武内優香が使用する技と同じものが多い。「見よう見まねで覚えた」そうである (実は山での特訓中に武内優香の母親と出会い、彼女から気吼弾を習ったという裏設定が存在する)。 性格はおっちょこちょいでお調子者であり、思ったことを包み隠さずありのまま口にする失礼な所があるが、多くの人から好かれている。 優香の親友である八島聡美からも「優香にそっくり」との印象を持たれている。 前述のように武内優香に対して特別な感情を抱いており(性的妄想含む)、学校も別で面識も無いにも拘らず一方的に「先輩」と慕っている。 実力も当初は経験不足であったが(空手歴八ヶ月)、強敵と闘う中で自らの実力を開花させていった。 ラスボスのミランダ・謝華からも、武内優香以上の潜在能力と目されている。 前回主人公の武内優香も同時参加しているが、当初はあっちが完全に鬱モードに入っていることもあり、 その純粋性や他の参加者とのやりとりからも、主人公としての存在感はきっちりと発揮している。 その一方で武内優香も彼女とレイミからの激励を受け、V.G.の暗部に立ち向かうことになる。 つまり、{前回の主人公と今回の主人公がどちらも見せ場を持って競演している}という続編としては最良の結果になったのである。 こいつらとは大違いである。 戦闘スタイルは憧れからか優香のそれとよく似ており、「気吼弾」「蒼龍撃」なども使いこなす。 ただし優香の「韋駄天脚」に当たる「空旋脚」を含め、優香よりも射程が短い。 ちなみに、「蒼龍撃」の下降モーションではスカートを押さえる。タイツ履いてるのに。 『AVG2』では最弱キャラ(真奈美よりはマシだが)との評価。 身体が小さいのでしゃがみの座高が低く攻撃を受けにくいのだが、その分体力が低くリーチが短いのが致命的。 優香と同じく「気吼弾」や「蒼龍撃」を習得しているが、性能はどちらも似て非なるものとなっており、 特に飛び道具の「気吼弾」が画面端まで届く前に消滅するのが問題。弱い牽制能力を更に弱くしている。 しかし長所が無い訳ではなく、弱攻撃と5Dの発生がとても早いため豊富な目押しコンボを持ち、 「蒼龍撃」と「EX蒼龍撃」、「ライトニングクラッシュ」のダメージ効率もとても高いので、 何とかして接近すれば目押しコンボから大ダメージを取ることが出来る。 難易度の高い目押しコンボの精度が強さに直結する上級者向きのキャラであると言える。 『V.G.MAX』では珠緒のエンディングで優香と遂に結ばれた。 ……と思ったら本物(オリジナル)が乱入し、それまで一緒に居た相手がクローンだったというオチで終わる。 クローンのデザインが原作と異なり浅黒くなっているが、消滅せずに生きながらえたifなのか、新しいクローンが作られていたのかは不明。 MUGENにおける御剣珠緒 にゃん☆鬼龍氏による『AVG2』仕様と『MAX』仕様、あだむすきー氏による『AVG2』仕様が存在する。 + にゃん☆鬼龍氏製作 『AVG2』仕様、『MAX』仕様 にゃん☆鬼龍氏製作 『AVG2』仕様、『MAX』仕様 現在は氏のサイトがトクトクのサーバー障害復帰後に消滅したため、hamer氏が許可を得た上で代理公開している。 『AVG2』仕様のものには優香との特殊イントロがある。 柊・竹・梅氏による外部AIが製作されており、中々堅実な立ち回りを見せる。 また、楠真奈美同様、ミッドナイトブリスに対応するパッチも同梱されている。 にゃん☆鬼龍氏のサイト消失に伴い、公開停止したキャラのAIを公開停止&動画使用禁止にする方針でAIも公開停止していたが、 hamar氏が引き継ぎで代理公開したことでAIも再公開された。 現在進行中のストーリーや大会では引き続き使って構わないが、最後の更新日が半年以上経過してる場合は投稿者失踪とみなされ使用禁止になっている。 この他に青村氏によるAIも存在し、こちらは本体と同じくhamer氏が代理公開している。 + 大会ネタバレ注意 V.G.MUGEN タッグバトルにおいて、矢吹真吾と共に「あの人に憧れて…」チームとして参戦。 抜群の連係プレーを見せ、決勝まで1ラウンドも取られることが無かったという圧倒的強さを見せ付け優勝した。 ちなみに、この大会の中で二人ともチーム名にある「あの人」を直接対決で乗り越えている。 またこの大会の続編であるV.G.MUGEN 男女タッグバトルにも引き続き「あの人に憧れて…」チームとして参戦。こちらでも優勝を収めた。 そして男女タッグ祭り2010通常枠にもこのコンビで参戦し、見事優勝。やはりこの2人は強いコンビなのだ。 なお、『MAX』仕様は今の所動画での出番は無い模様。 + あだむすきー氏製作 『AVG2』仕様 あだむすきー氏製作 『AVG2』仕様 2023年6月16日に公開された、『AVG2』仕様の珠緒。 原作の必殺技や特殊技が全て搭載されており、原作再現度はかなりのもの。 AIは未搭載。 プレイヤー操作 出場大会 + 一覧 シングル 三つ編みトーナメント ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 オールスターゲージ増々トーナメント MUGEN空手王決定戦 ゴールデンウィーク杯 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント ミニ☆ミニ☆大作戦 90年代格闘ゲーム主人公ランダムフェスティバル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 遊撃祭 V.G.MUGEN タッグバトル V.G.MUGEN 男女タッグバトル MUGENトーナメント ドリームタッグ ゲージ増々タッグトーナメント 男女タッグ祭り2010 オールスター男女ペア大戦2011~MUGEN戦士は二度死ぬ~ 9条流!全部全画面攻撃ランセレタッグトーナメント! 主人公だらけのランセレタッグバトロワ大会【プリキュア杯】 友情の属性タッグトーナメント2 古参VS新鋭 新旧交代式TAG FIGHT 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル MUGEN 三校対抗アストラエア杯(百合)ペアリーグ チーム 作品別マイナーキャラ大会 トゥエルヴと互角以上 チームバトル ステータス付きMUGENランセレバトル 作品別トーナメント2010 作品別グランプリ MUGENother作品トーナメント【マイナーではない】 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 新春テーマ別チームバトルF その他 最弱女王決定戦 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 新旧男女ペアオールスターUnlimitedトーナメント+1 男女タッグでチームバトルロワイアル 男女タッグでチーム対抗星取り合戦 タッグ軍VSボス軍 交代式BOSS FIGHT 投げの可能性サバイバルバトル!【ザンギ杯2】 第二次四大勢力大陸争覇戦 凶1 VS 強2 タッグへの挑戦 90年代格闘ゲーム最強女王決定戦 更新停止中 クィーンオブファイターズ2009 美少女ゲーム大集合!エロゲトナメ 凍結 カオスでフィーバーなMUGEN男女TAG大会 Big Bang Age 非表示 絆ランセレタッグロワイアル 出演ストーリー おっぱい三国志 夢幻暁光奇譚 プレイヤー操作 実況付きP操作 Tarie配信(255キャラ目操作キャラ、あだむすきー氏製)
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http //neetsha.com/inside/main.php?id=7287 2009 11/02 登録 作者一覧 タイトル 作者 備考 指パクパク 桑石 アキアカネ ブックマン 同じ気持ち? 池橋 桑井ジャッカー4 百倉 百合 ペニスヘッド向井 百合エンドZwei 胃粘液 十度の体当たり 斧田 百合漫画アンソロジー 過去登録されていた作品 http //neetsha.com/inside/main.php?id=6890 2009 09/03 登録 2009 09/22? 削除 作者一覧 タイトル 作者 備考 百合アンソロ2は俺が守る! むし ※5正直すまんかった 目線 まめたけ 桑井ジャッカー4 三倉和幸 ゆりは俺の嫁 一途な想い 座太郎
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あかねと百合 図書館の勉強机にて、演劇部所属の1年生・黒咲あかねは真っ白なノートを目の前にして、自分の才能に疑問を感じていた。 「久遠はどうしてあんなにきれいな脚本が書けるんだろう」 机の端に重ねられた資料は未だ乱れることなくきっちりと並び、買ったばかりの消しゴムも角を保ったまま、ノートと同じように眩しかった。 プロットを迫先輩から任された。こんなに嬉しいことはない。迫先輩のためなら、部員みんなのためなら、劇を見てくれる人のためなら、 誰もが劇を見た後にちょっと幸せになれるような、ささやかなストーリーが書きたい。だけど、幸せの糸を紡ぐことは苦しいこと。 言葉の糸車の針があかねの指にずきりと突き刺さる。痛いと言っていても、無情にも糸は何も織り成すことはない。 あかねの前の真っ白なノートにみんなの笑顔が浮かんでは消えてゆく。『期待』という言葉から耳を塞ぎたくなる。 放課後の時間だけが時計の音ともに削られてゆき、締め切りに徐々に近づいてゆくことに、大人しいあかねは焦りを隠せなかった。 髪の毛を摘む回数が増えてきた。 「久遠がここにいたらなぁ」 あかねは同じ演劇部1年生・久遠荵と共に、演劇部の先輩から次に発表する劇のプロットを練ってくるように宿題を出されていた。 ゼロから物を作り出す苦しみに耐えて、魅力あるプロットを組み立てることは一日二日で出来るものではないということ。 1年生ながら文才を買われたあかねと荵は、始めはノリノリで書きはじめたものの、ふとしたことで全く筆が動かなくなってしまった。 演劇に携わる者でなくても何となくお分かりであろう。さらに残念なことに、相方である荵はあかねがきょうの作業へと誘う前に どこかへと消えてしまったのだ。子リスのような荵を捕まえるのは、文章を書くより骨が折れると、あかねは悩む。 長いみどりの黒髪が窓から通り抜ける冬の日差しで照らされ、学園を去る生徒たちの歓声が外から楽しそうに聞こえてくる。 静かな図書館の中では、あかねが物語をあれやこれやとひねっては消してと、苦悶していた。 校庭では太陽のような暖かい明るさが輝き、図書館では星のような冷たい光があかねを凍てつかせる。 「どうしたら、部員のみんなが引き立つ本が書けるんだろう」 いつの間にかシャープペンでノートを叩く音が、秒針の音と重なっていたことにあかねは気付かない。 あかねが時計を見ようと顔を上げると、一つ先の机で描いては消して、描いては消してとノートと格闘する女子学生の姿があかねの瞳に映った。 「あたしの才能はこんなもんじゃない!やに、イメージ通りのデッサンができんきぃ!」 静かな図書館に聞きなれない訛りを響かせ、彼女は消しゴムをノートの上で擦り付けていると、 勢い余って消しゴムを床に落とした。我に返ったその少女は今の言動を少し後悔していたようにあかねに見えた。 図書委員から口にチャックのジェスチャーをされた彼女は、しゅんと縮こまる。 あかねはイスから立ち上がり、少女が落とした消しゴムを拾い上げると、殆ど球状になり黒くすすけた消しゴムを見て自分を恥じる。 (こんなになるまで使ってたんだ。わたしも頑張ってプロット書かなきゃ) 丸い消しゴムは頑張りに正直者だ、とあかねが消しゴムを摘んで見つめていると、聞き慣れない訛りの少女の声があかねに飛び込む。 「ありがと!たすかるきぃ!」 「は、はいっ」 彼女を避けるようにあかねは返事だけを返し、そそくさと自分の席へと戻ったのだが、消しゴムを落とした少女は あかねに興味が湧いたのか、そっと側に立って机の上の本を見つめていた。 「ね、ちょっと!あなた。その詩集って?」 「これですか。わたしの本ですが」 「そうそう!これって崇人が探しちょったのと同じやん」 あかねが「創作の参考に」と自分の家から持ち込んだとある詩集。 自分が好きな詩集を学園のどこかの誰かが探すほど好きでいてくれる人がいるなんて、ちょっと嬉しいじゃないか。 少女のいう『崇人』という人物とは、誰なのだろう。あかねは少し見知らぬ『崇人』という人物に興味が湧いた。 訛りの少女は、あかねの詩集を手にして瞳を輝かせていた。 「出来ればでいがやけど、お手すきになったら崇人に見せに行きたいんがや」 「今、とてもお手すきですっ」 用事はある。だけど、書こうとするから書けないのだ。だったら少し手を離してお話に乗ればいい。あかねの決断は早かった。 未だに文字が書かれることの無いノートを閉じると、あかねは目の前の少女の後を付いて行くことにした。 胸に詩集と未知なる興奮を抱えて。 人前に出る部活の癖に、恥ずかしがり屋というところを突っ込まれやしないか、とあかねは手に汗を握っていたが杞憂に終わる。 素朴な香り漂う垢抜けない訛りで士乃は、妹のような先輩振りであかねの気持ちを和らげる。 「ちょっと、あたしたちの部室に寄っていかん?創作部っち言ってなあ」 「創作。そうさく。……何かを作るんですか?」 「そうな。そうそう、自己紹介まだじゃったね。あたしは浅野士乃。よろしゅう」 「……わ、わ、わたしは。黒咲あかねですっ。演劇部の1年生ですっ」 「それじゃあ、あたしはあかねちゃんの先輩やん」 士乃の横顔を見るだけで精一杯のあかねは、見せるのが恥かしいくらい頬が赤くなっていた。 ―――「先輩!あそこにも初々しいカップルが並んでます!なんと一人は頬が真っ赤です!」 「ほんとだね!男の子の方は、女の子の横顔を見るだけで精一杯なんだ!この!恋愛仮免講習受講者め!」 演劇部部室では、久遠荵と近森ととろが窓から仁科学園から帰り行く『恋愛若葉』を観察していた。 カップルの幸せを見せていただきながら、幸せをご相伴にあずかるととろは「下校する生徒がよく見えるから」と言って、 演劇部部室に放課後から入り浸っている。この日は先輩たちが部室に来る予定はないので、勝手気ままに部屋を使えるわけだ。 「人物観察は演技の練習の基本のキ!勉強になります!!迫先輩も熱弁していたことですの!」と、 荵は小さな身体をめい一杯使って、ととろの訪問を歓迎していたが、迫先輩からのプロットの宿題のことなどすっかり忘れていたのだった。 「ととろ先輩!いつでもここを使っていいから、これからもわたしにも金平糖のような甘くて刺々しい恋の蜜を味あわせてくらさい!」 「そ、そうね。荵ちゃんって……やっぱり演劇部向きだね」 「でも、わたしが芸事の道を選んだのは、あかねちゃんの姿を見たからですよ。わたしはあかねちゃんになりたい! 大人びた性格に、すらりと伸びた長身!何故、芸能の神・アメノウズメは、わたしにこんな試練を与えたのか!」 子どもっぽい容姿に、ちっこい背丈の荵は、声を大にして叫んだ。 中庭で先輩たちとエチュード(即興の演劇練習)をしているあかねの演技に惚れたからだと、荵は語る。 芝生だらけの中庭に茜の花が咲き誇っていたと、荵は語る。 「でも、負けないもん!わたしは先輩の後ろにある棚の百合の花でさえ、笑顔にしてみせるよ!!百合の花よ、咲き誇れ!」 花瓶に生けられた百合の花は、荵に呆れたように静かに二人を見つめていた。 「ところで、ととろ先輩。ソレ、何の格好です?」 荵が気にするのも無理は無い。ケモノ耳のようなものが付いたヘルメットにハート型のアイシールド。 制服の上には勇者のようなマント、そして純白の手袋。おまけに魔法のステッキを手にしたととろは、瞳を輝かせ腕を振り上げる。 「良くぞ聞いてくれた!他人の恋路を邪魔するものは、ウマに蹴られて地獄に落ちろ!謎の美少女戦士カップルウォッチャー、ここにあり!」 決め台詞のようなものを一通り叫ぶと、ととろはひょいとマントをなびかせてイスに飛び乗る。 そして、ここには居もしないカップルを探すように、きょろきょろと心躍らせた様子で周りを見渡したのだった。 「しあわせゲージMAXなカップルはどこだ!?」 ―――「ここやち。ここやきん」 士乃があかねを連れて仁科学園創作部の部室を紹介すると、あかねはきょろきょろと落ち着かない様子で周りを見渡した。 通い慣れたいつもの校舎の中だというのに、行ったこともない土地に放り出されたような気持ちに包まれるあかねの頬は赤い。 「まあ、お茶でも飲んでいってん」 人懐っこい士乃の笑顔があかねにとっての救い。薄っぺらい扉を開くと、物の数だけの匂いがふんわりと二人を包んだ。 「りっちゃん、こんちはー」 「士乃ちゃん、お客さん?」 「うん。初々しいお嬢ちゃんじゃの!なのに、崇人が居らんき!どこに行ったー」 ぐっと両手を握った士乃は、部屋一杯に声を響かせながら崇人という男子生徒の名を叫んでいた。 同輩に呆れている『りっちゃん』と呼ばれた少女は、士乃に隠れるように立つあかねに気が付くと、手にしていた雑誌を静かに閉じた。 初めての場所に戸惑うあかねは、右手で左の腕を握り締めて肩をすぼめて自分を落ち着けと言い聞かせる。 脚をぶらぶらとさせながら、軋む木のイスに座る『りっちゃん』は創作部の部員。士乃は彼女の両肩にぽんと手をかける。 「ま、ちっちゃいけどお気楽に。この子がりっちゃん、あたしと同じ2年」 「金城葎です。よろしくねー、って誰がちっちゃいねん!!」 葎が士乃の言葉に反応してイスから飛び上げる。事実、葎が立ち上がっても彼女の目線は、あかねの胸ほどの高さしかない。 士乃は「ちっちゃいのは、部室ち言ったんやん」と士乃のブレザーを引っ張る葎をなだめるが、 あかねの目にはどうしても士乃が葎のことを『ちっちゃい』と言ったようにしか見えなかった。 「はいはい、りっちゃんは席に戻って。新しいお友達が自己紹介するきい」 あかねは舞台に立ったつもりで黒タイツの脚をそろえお辞儀をする。長く伸ばした黒髪が一緒に揺れる。 ここが舞台なら怖いものは無い。舞台はみんなで作るもの。先輩たちも一緒だから怖くない。 先輩たちは舞台を見に来たお客さんと思えばいいじゃないか。舞台仕込みのよく通った声で自分の名前を伝える。 色白の頬を牡丹のように赤く染めながら、堂々と自己紹介を終えたあかねは立派な『役者』だった。 挨拶を終えると、演劇部に居ながら恥ずかしがり屋であるあかねは、創作部の二人に目を合わせようとすることはなかった。 「……よろしくね。あかねちゃん」 「まさか、ここで『あーちゃん』と会うとは思わんかったけんなあ」 葎の雑誌をちらりと覗き込んだ士乃の言葉は、あかねをますます赤くさせてゆく。 自分のことを知っている人がいる。しかも、かなり前から……。 「読者モデルを辞めてから、どうしちょるのかなあって思っとったら、奇跡の巡り合いやん。あたし高知で毎月読んでたき!」 「そうね!もしかして、どこかで見たことあると思ったら『プチ・ポップ』に出てた『あーちゃん』?」 ×××××××××××××××××× 小学生時代、黒咲あかねは『あーちゃん』と呼ばれていた。 実際に呼ばれていたのは、雑誌の上でのこと。『あーちゃん』は毎月きれいな服を着て、大人びたメイクを体験して、 そして日本中の読者から羨望の眼差しを受けながら、限られた紙面を華やかに飾っていた。 そう。黒咲あかねは、小中学生向けのファッション雑誌『プチ・ポップ』の読者モデルであったのだ。 ファッション誌に出ることになったのは、クラスメイトの推薦からであった。「あかねはきっと人気出るよ」と。 その言葉はうそではなかった。人気も出た。誰もがちやほやしてくれた。クラスメイトも一目置いてくれた。 でも、それは『あーちゃん』に向けてだ。『あーちゃん』は『黒咲あかね』なんて子は知りません。何処の誰ですか。 『あーちゃん』は『あーちゃん』の場所でしか生きることができない、花壇の花のような存在だったのだ。 「あーちゃん、こんなに読者からのハガキが来てるよ」 「う、うん。ありがとう」 「いいなあ、あーちゃん。わたしにはこんなに来ないんだもん。超羨ましいなあ」 「カラーページ独り占めだもんね」 「はは……。やめてよ」 うそばっかり。他の子は自分がもっと目立ちたいんだ、って思っているんだ。 読者モデル仲間からの言葉を薄っすらと鋭い瞳で見抜く『黒咲あかね』は『あーちゃん』ではない。 仲間が太陽のような笑顔になればなるほど、分かり易いウソをかばう氷がゆっくり雫をたらす。 「人気いちばんだからね。『あーちゃん』は」 「わたしも『あーちゃん』みたいに、カラーページを独り占めしたいな。あ!このバッグかわいい」 出来ることなら何もかも砕く金槌で、あかねの手を冷やす氷を砕きたい。あかねは氷を持ち続けながら、 『あーちゃん』にしか出来ない、妙に大人びたウソ笑いを一緒に読モ仲間と分け合うだけだった。 お遊びの仲間だなんて、誰に何の得になる。たまたま同じ雑誌に載っているだけじゃないか。 わたし『黒咲あかね』は『あーちゃん』なんて子は知りません。何処の誰ですか。いっそのこと、無視してくださいな。 『黒咲あかね』は『あーちゃん』を一人ぼっちにしたかった。 ×××××××××××××××××× 創作部の部室では、雑誌を読み飽きた葎が何やら図面を真っ白いケント紙に起していた。 「おっ。りっちゃん、きょうもペンの調子がいいやん」 「思い付いたときに図面を起さないと、すぐに忘れちゃう」 「おお、そうや。あたしも新作のデザインをしちょるところやった」 ぽんと手を鳴らした士乃は、くるりと周りスカートを揺らす。 あかねは部屋の中にはたくさんの本、焼き物、そして玩具に視線を奪われていた。 「あかねちゃん!ここはね『創作部』だから、何でも作るのよ」 「そうなんですね。あの……金城さんは……」 「りっちゃんはね、玩具ばっかり作りよるよ。鉄砲とか鉄砲とか……」 葎の目の前の紙に、士乃は手にしていたシャープペンでうずまき落書きの攻撃をする。 「し、士乃ちゃん!わたしの傑作が渦に巻き込まれたよ!」 あはは、と笑う士乃に対して葎は困ったような、笑っているような顔をしていた。 どうしたらいいのか分からず立ちすくむあかねは、とりあえずエチュードで学んだ「何でもいいから、話を途中で切らすな」の教えを思い出し、 思い切って士乃に話を振ってみる。士乃なら何か答えを返してくれると微かな期待を抱いたからだ。 「あの、士乃さんは……何を作っているんですかっ」 「あたしは焼き物をやってるよ。でも」 士乃の背後に並んだ作品たちが、光に照らされて誇らしげに見えた。自己主張もせず、ただたたずむだけの花瓶に皿たちは、 どれもこれも美しい。しかし、急に真面目な顔になった士乃は、ダンボールに乱雑に入れられた花瓶を手にする。 「……やっぱり、これ」 花瓶には『審議中』の付箋紙が付けられていた。 「女の子と焼き物は同じやきん。みんなに見られれば見られるほど綺麗になってゆく。でも、そればかりがやない。 ダメなものはダメじゃったりする。いちばんタチが悪りいのは、自分がダメなことに気付かんこと。 もっとダメなもんはダメなもんでも、周りからおだてられて自分がダメなことに気付かんこと。 いちばん大事なのはそれが分かっちょる人が、いつも側にいちあげることやと思うの。大切なことやけん」 手にしていた一枚の陶製の花瓶を士乃が天に向かって持ち上げる。 「この子もこうしてダメっち気付かせちゃる方が、幸せじゃったりするがかも。って、なーんちね」 誰だって、自分が作ったものは愛しい。だけど士乃はそれを見切ることも一つの愛情だと、静かに自分を抑えながら語り、 テラスへの扉を静かに開いた。コンクリートの床はあかねには冷徹に見えた。温厚な空は裏腹に青い。 士乃の振り上げられた腕には士乃が作った白い花瓶。「やけに青空に映える白さやん」と士乃は花瓶を見つめていた。 己の行く末を悟った花瓶は、生みの親の教えに逆らうことなく地面に飛び込む覚悟であった。 ―――陶器の割れる音が部室に響く。居合わせたものの視線をひきつける。粉々に散った破片が力なく横たわる。 そして静寂だけが二人を包み込む。 「……どうするの」 「わたし?ちょ、ちょっと!ととろせんぱーい!」 ちょっとはしゃいだつもりだった。ちょっと調子に乗ったつもりだった。荵のちょっとが騒ぎになるとはととろも思っていなかった。 荵はととろから『カップルウォッチャー』の衣装をちょっと借りて、自分もととろになった気になっていた。 ととろがイスから飛び降りたなら、わたしは机から飛んでやる。上靴を脱ぎ、小柄な身体で机に飛び乗る。 「カップルウォッチャーしのぶ、ここにありー!」 「ちょ、ちょ?易々とカップルウォッチャーの座を渡してたまるものかあ!」 ととろを真似て、机から飛ぶ降りる。荵には長すぎる長いマントがゆっくりと捲り上げる。 が、荵が机から飛び降りるものの、着地に失敗。紺色ハイソの足で床を滑る。両手をぶんぶんと振りながら 足をふらつかせて壁に向かって体勢を立て直すものの、運悪く棚の上の百合の花が生けられた花瓶をピンク色のステッキでジャストミート。 魔法のステッキで一撃された花瓶と百合の花は、床を目掛けてまっ逆さまに床に吸い込まれた。そして、大きな音を立てて百合の花は黙り込む。 百合の花を拾い上げようと荵は床にしゃがむが「役者が手を怪我したら危ないよ!」と、ととろから手を掴まれた。 ―――あかねは士乃の振り上げた花瓶を持った手を掴んでいた。抱えていた詩集が花瓶の代わりにテラスに落ちた。 「この子だって、どこか光る場所があるはずです!」 「……」 「みんなで作る……、みんなで育てる…。そして、みんなで気付いてあげる、ってわたし、生意気すぎましたね。ごめんなさい」 静かに士乃の腕から手を離し、いつもの恥かしがり屋さんに戻ったあかねの背中をポンと叩くのは葎だった。 葎の小さな体は、あかねには自分を包み込む『アネキ』に見えた。 「ははは!あかねちゃん!よく言ったね。士乃にはいいクスリだよ。いっつもガッチャンガッチャン割ってこっちはうるさくて」 「りっちゃん!あたしは芸術家としてこだわりを通したきぃ!!でも……」 「でも?」 「何て言えばいいんだろう。あかねちゃん、ありがとう。よかったらいいんやけど、この花瓶、演劇部で使ってくれる……かえ」 士乃の言葉にこれまで以上にあかねが頬を赤らめていると、メガネを光らせる男子生徒が部室に入ってきた。 「士乃ー?聞いたぞ、聞いたぞ。何時になくお姉さん振っているな!後輩を見るとすぐこれだ」 「崇人!!あたしは、この仁科学園の先輩としてあかねちゃんに……崇人!!崇人が『このデザインがいい』っち言うたけん、 あたしは全身全霊をかけて仕上げたんやに!それに、なんじゃ?崇人の作った詩は、みんなが喜んでもわたしは響かんきい!」 「士乃ったら。きのうさ、こっそりと崇人の詩を何度も口ずさんでたくせにね」 「う、うるさいっ。りっちゃんは、早く自分の玩具を仕上げる!やないと、また『ぐるぐる攻撃』しちゃるきん!」 あかねは創作部のみんなで作品を作ってみんなで語り合うという、創作マインドに心打たれ、 先輩たちの持つ作品への愛情に自分の創作意欲を沸き立たせていたのであった。だが、あかねの脳裏に蘇ったのは、迫先輩からの宿題だった。 「そうだ!プロット!!」 あかねは、白紙のノートを抱えて恥かしそうに廊下側の扉に向い、創作部の面々に深々とお辞儀をする。 「創作部にまた遊びに来てね」と、葎から見送られたあかねは、再びこの部屋へ来ることを誓い、演劇部の部室に戻る。 士乃が一度は投げようとした花瓶を大事そうに抱えて……。 あかねが演劇部部室に入ると、人影は全くなかった。 魔法少女の衣装のようなマントにヘルメットが残されていたが、あかねは「初等部向けの劇でもするのかな」程度に思っていた。 そして、他にあるのもと言えば、暇を持て余した机とイス。そして、水の張ったバケツに生けられた百合の花。 折角の百合の花がこのままではかわいそうと哀れんだあかねは、バケツから士乃から譲り受けた花瓶に水を差し、 百合の花を生けることにした。士乃は始め気に入らなかったものの、やはり花瓶は花をいけると、 水を得た魚のようにいきいきと見えてくるのは、花瓶に感情があるからなのだろうか。 「……よしっ」 部室の棚に、一輪の花を置く。たったそれだけなのに、まるで美しいクラシック音楽に浸るような贅沢な気分になる。 じっくり百合の花を観賞しようとあかねは、一歩一歩後ずさり。開けっ放しの窓からの風は冷たかったが、美しい花を見ていると心地よく感じる。 しかし、静かに花を愛でていたあかねの時間は、荵の声で閉ざされた。あかねは同時に頬を赤らめる。 何故なら、荵と共に部屋にやって来たのはととろと、そして迫だったのだから。 迫の腕にコアラのようにしがみ付きながら、わめきたてる荵はどう見てもお子ちゃまであった。 「さこせんぱぁーい!わたし、花瓶を割っちゃったんですぅ!!わたしはなんて愚かな子羊なんでしょう!」 「荵ちゃん!泣かないで!!荵が泣くならわたしも泣くよ!恋に破れた乙女を癒すのは、同じく恋に破れた乙女だけだからね!」 荵の後から付いて来るととろを気恥ずかしそうに眺めるあかねは、右手で左の腕を握り締めて肩をすぼめていた。 ところが、と言うより当然なのだが、あかねが生けた百合の花をじっと見つめた迫は、メガネを光らせて目を細める。 「久遠、子羊に謝れ。ウソをつくのもいい加減にしろよ」 「もしかして、奇跡が起こった?!天上界の神々はわたしたち子羊を見捨ててなかったのですの!ねえ!あかねちゃん……っていない!」 百合の花が生けられた花瓶を目にした荵は、あかねが生けたことを知らずに目を輝かせていた。 ―――その頃、創作部部室にて。 崇人が詩を書き連ねていると、横で士乃の焼き物を光に当てて眺めていた葎が呟く。 「あかねちゃん、また来てくれるかなあ」 葎と背中合わせの士乃が、自分の作品を我が子のように抱きしめながら質問に答える。 「来るよ、きっと。今度はあたしの最高傑作をあかねちゃんに見せちゃるき!」 「はいはい。それじゃ、今度あかねちゃんが来るまでに、幾つ焼き物が割られるか……崇人、ジュース賭けない?わたしは8個!」 「おれ、10個」 「ななな?あたしの才能を見くびっちゃいかんちや!一発で……」 士乃が両手を握って部室一杯に声を上げると、扉を叩く音がする。訪ねた者の声を聞いて瞳を輝かせたのは士乃だった。 「あのー、演劇部の黒咲あかねです。確か、詩集を……」 おしまい。 前:カップル撲滅運動宿命のライバル編 次:真っ暗な帰り道