約 49,351 件
https://w.atwiki.jp/hatuyukiusagi/pages/57.html
vs鷹 事の発端 チーズモンスターとの戦争時、チーモンとの同盟関係にあった秘密結社鷹の爪との、恐らくウサギ史上最大の戦いが始まった。 結果 何週間にも及ぶ戦いの末、休戦。及び、不可侵条約を結んだ。 こらそこ。不可侵とかいいつつもチャットに侵略してるとか言うn(目があああああああああああああああ
https://w.atwiki.jp/gunshooting_love/pages/955.html
ゲーセンミカド×ナツゲーミュージアム in 白鳥会館 住所 東京都新宿区高田馬場4丁目8-8 最寄り駅 JR山手線「高田馬場駅」早稲田口より徒歩1分 営業時間 月~木 13 00~22 00 金 13 00~23 30 土 12 00~23 30 日 12 00~21 30 最終確認日 2023/1/28 設置機種 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド オペレーションサンダーボルト ガンバレット ゴーリーゴースト バーチャコップ その他(メンテ等) 「白鳥ゲームプラザ」がゲーセンミカドの手でリニューアルオープン。2019年9月に休館した「ナツゲーミュージアム」とコラボしており、80年代のレトロゲーが多数存在。ガンシューティングは地下1階にまとめられている。全て1クレ100円、初期ライフはガンバレットは3、ハウスオブザデッドとバーチャコップは5。 毎週日曜は「激アマ設定」「激ムズ設定」など特定の台の設定を易しくしたり難しくしたりするイベントが開催する。 オペレーションサンダーボルト1Pのみ確認。特に問題なくプレイ可能。リコイル機能なし。 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド照準は1Pはほぼ完璧な状態。2Pも概ね良好。 モニターの状態が良く画面端の反応も良いので快適なプレイが可能。血の色は赤。 ゴーリーゴースト両側共問題なくプレイ可能。中のジオラマはハッキリと見える。難易度設定は最も易しいA。 ガンバレット両側共照準は概ね良好だが2Pは画面左下が稀に反応しない。ブローバック作動。 バーチャコップ両側共照準は概ね良好。
https://w.atwiki.jp/bellofelm/pages/409.html
陵鷹(リョウオウ) 機体データ 全長 27m 本体重量 --- 全備重量 --- パイロット エドウィン・ランカスター 所属 アムステラ神聖帝国 エドウィン・ランカスター男爵専用の駆逐型重操兵 フランダル伯爵が溺愛する甥の為にと、多額の資金を出し開発させた 腹部拡散ビーム砲、大型レールキャノン、有線レーザー砲など、贅沢な砲撃武装を搭載 機体各部に設置されたスラスターの出力も高く、総重量に対しての機動性も高い このように高いポテンシャルを秘めた機体ではあるのだが 全てを引き出すにはまだ力不足であり、成熟までにはもう暫くの時間が必要となる その純白に彩られたボディと威圧的な外観をエドは一目で気に入り 以後、彼はこの機体を『愛馬』として可愛がっている ※ ギタラン東遊記のネタばれ 陵鷹の機体にはナノマシンが組み込まれており、その作用で機体を巨大化させて 『嵐陵鷹』となった。だが、この隠された機能を発揮する為には多大なエネルギーが必要で この時には地上戦艦の残存エネルギー全てを費やした 武装 ガトリング砲×2 拡散ビーム砲 レールキャノン×2 有線レーザー砲×6 主な活躍 外伝SS「-Marionette Princess-」 SRC外伝「ギタラン東遊記」 SRC外伝「金色の宇宙~Dear My Friend~」 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yuyutoton/pages/3309.html
配信期間:2013年2月28日(木)定期メンテ後~2013年3月14日(木)6 00 惑星ガルドのテトロド基地で配信中のホワイトデーミッション。 2013/03/01(金)の臨時メンテナンスで難易度が緩和されたが、バレンタインミッションに比べると依然高難度。 衛生兵タイプの女性型ロボ「リフィ」が登場する。 種類 ミッション名 参加条件 参加人数 初回報酬 2回目以降報酬 難易度 マップ数 時間 称号条件 殲滅/殲滅 不格好な白鳥と天然の湖 コスト2000以下 1~4人 3000C$/0exp 2000C$/0exp 5 2 240/240 なし ステージ構成 ステージ1 クリア条件は偽天使軍ロボの全滅。 敵はデルゴンタイプとデルビンタイプ。デルゴンはハンドマシンガン装備。 リフィは敵軍表示。こちらの攻撃は普通に通るため、うっかり撃破しないように注意。 また、装備しているプラスマグは威力が高い上に連射してくるため、喰らわないように気を付ける必要がある。 地上での接近戦だとこちらの被弾が大きいので、長射程、あるいは貫通する射撃武器での引き撃ちが安定する。 デルゴンタイプはHPや攻撃力が強化されているため、いつもの感覚で倒しに行くと返り討ちに遭うことがあるので注意。 特に回転して突っ込んでくる格闘は大ダメージを受ける。 エネルギービームガンが使えれば大分楽だが、プロックファントムBD内蔵ミサイルでも何とかクリア出来る。 ステージ2 クリア条件は悪魔軍ロボの全滅。 敵はデルゴンとデルビンヘッド。デルゴンは通常版より強化されている。 リフィは自軍になっているが、脆いので敵(特にデルゴン)に絡まれるとあっさり落ちてしまう。 リフィと同じ方向に素早く移動し、持てる限りの高火力武器で敵を殲滅したい。 あまりにリフィの被ダメージが大きいようなら、パーポ99系BSなどで回復する手も。 報酬 アイテム 愛情たっぷりのクッキー 愛憎たっぷりのクッキー パーツ デルントリックHD★ デルントリックBS★ デルントリックAM★ デルントリックHD デルントリックBS デルントリックAM ファニースワンLGJ-L ファニースワンLGJ-M オディールウィングAMJ 情報提供 名前 コメント 誤りの指摘、追加情報など、このページの内容に関するコメントのみお願いします。 質問や噂・雑談・確率に関する話題などはしたらば掲示板でおこなってください。
https://w.atwiki.jp/yyyigame/pages/628.html
みんなで繋いだバトン 白鳥歌野 背景解放前 背景解放後 CV 諏訪 彩花 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 範囲型 赤 SR 1700 4290 A+ B- C+ 21 28 リーダースキル 青春の夕陽 赤属性の勇者の移動速度+20% 必殺技 カムクァトボム 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 属性特効 移動速度昇 16倍ダメージを円範囲の敵に与え、対象が緑属性ならさらにダメージ100%UP、20秒間自ペアの移動速度+30% 2 22秒 アビリティ イグザクトリー! 発動条件 効果 必殺連動 必殺技発動時、20秒間自ペアの攻撃ペース+15%、踏ん張り+500 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R覚(赤) SR覚(赤) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 7 【背景絵】&SR覚(赤)×5 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 赤の欠片x5 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 イベント19年「5月 みんなで繋いだバトン 前編」ステージスコア全獲得報酬、バトルドロップ報酬 名前
https://w.atwiki.jp/dista/pages/3197.html
〒125-0063 東京都葛飾区白鳥3-27-8 TEL:03-5680-5831 営業時間:9 30~22 00 最寄駅:常磐線亀有駅 行き方:南口のバスロータリー5番乗り場から、京成バス「綾瀬駅行」に乗車し「曳舟川親水公園」で下車。 下車後、バスの進行方向に進み、1つ目の大きい交差点を「すきや」側へ渡り、すきやの右側の道路を直進。「葛飾野高校」の前も直進し、「のん喜そば」「かどや」がある信号を右折。 その先、1つ目の角を左折し直進すると左側に店舗があります。 バス乗車時間4分、下車後徒歩6分、運賃210円。 ◇バス時刻表◇15.4.28確認 【全日】 8時:16 40 9時:04 28 58 10時:26 56
https://w.atwiki.jp/kingofprowresling/pages/128.html
■プロフィール 所属団体 フリー 階級 ヘビー タイトル歴 NWPタッグ王座、NWPヘビー級王座、プエルトリコTV王座 他 ■レスラーカード&ブーストカード一覧(カードNo.をクリックすると解説ページにジャンプします) カードNo. レアリティ コスト グレード パワー スピード テクニック スタミナ ガッツ 連携 ボルテージ 合計値 PR-029 PR 4 5 10 10 11 9 11 2 2 51 「剛腕ラリアット」か「チェーン攻撃」がブーストされているなら、そのブーストカードの"使用者が「レスラー名」なら"の条件は必ず満たし、さらに一定確率でガッツ+★★★ ■タイトル・ユニット関連コンボ一覧 コンボ名 必須レスラー 発動条件 ▲TOPへ戻る ■レスラーカード解説 ★グレード5 カードNo. レアリティ コスト パワー スピード テクニック スタミナ ガッツ 連携 ボルテージ 合計値 PR-029 PR 4 10 10 11 9 11 2 2 51 サブタイトル 日本一の悪役 所属ユニット 無し スタイル ヒール、打撃、投げ レスラースキル 全開ギュパー!「剛腕ラリアット」か「チェーン攻撃」がブーストされているなら、そのブーストカードの"使用者が「レスラー名」なら"の条件は必ず満たし、さらに一定確率でガッツ+★★★ 週刊ヤングジャンプに連載されている「リアル」に登場する架空のレスラー。2013年11月28日発売の「週刊ヤングジャンプ 2013年52号」に付録として収録された。独自のブーストを持っておらず、剛腕ラリアットかチェーン攻撃の本人条件を満たすことができる。第5弾のリニューアル版・剛腕ラリアットには小島、小橋という2つの使用条件が混在しているが、満たすことができるのは小島の部分だけになるので注意。能力値の合計はグレード5のPRカードとしては高い方となる51を記録。さらに新旧・剛腕ラリアットの性能が優秀なので、これを装備させれば思いのほか活躍をしてくれる。ヒール・打撃・投げという強化がしやすいスタイルを持つのも高評価。ただ、強さ的に見ても突出した強さはないのでこのカードの為だけに剛腕ラリアットを集めるというのはよほどの思い入れが無い限りは得策とは言えない。既に剛腕ラリアットが手元にある人が1つの選択肢として確保しておく、ぐらいの扱いがいいかと。デメリットは雑誌の流通が終了した為、入手手段が店舗・オークションでの購入に限られてしまう点。また所属ユニット、所属団体、現実世界での獲得タイトルを持たず、関連のチームコンボやスキル要件を一切満たすことはできないので、これがチーム編成を考える上では大きな障害となる。 ▲TOPへ戻る コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ng3ggc/pages/3681.html
名稱:黑鷹 伺服器及顏色:5服綠類型:武 性別:男 生命值:627 武力:42 智力:11 防禦:15 敏捷:31 運勢:25 敘述:《昆侖》‘天山十二禽’中黑鷹兒是第一流的獵手,他相中的野獸,兇惡也好,狡猾也罷,都逃不出他的掌心。
https://w.atwiki.jp/azumatome/pages/84.html
デザインの類似 ※「艦これ」龍驤の艤装デザイン(巻物状の甲板、白い艦載機)やポーズが酷似している。 ※「艦これ」天龍や大和とキャラデザが類似している。 キャラクター詳細 +長文にご注意下さい。 目次 デザインの類似 目次 プロフィール 史実での活躍 艦船の概要 史実での活躍 設計と説明 経歴 トレパク検証 デザイン検証 動画まとめ プロフィール キャラクター名 飛鷹型軽空母 隼鷹(IJN Junyo) 所属 重桜(日本) 絵師/イラストレーター Do2mi 声優/ボイス 吉田聖子 アニメ/フィギュア 登場や販売は未確認
https://w.atwiki.jp/vipperld/pages/24.html
船は不安定なバランスで進んでいた。波は予想の三倍以上は荒れており、わたしは早 くも船に乗ったことを後悔した。たとえ後悔しても口から吐き出たミートパイやグリン ピースの残骸は決して元に戻らないのだけれど。 「面白い顔をしているなリンス?」 長い髪を掻き上げながら、意地の悪そうな顔の男が、横からわたしを覗き込む。 ――おかげ様で! わたしは無視して海に吐瀉する作業を続けた。 「フハハ。ぐうの音も出んか。だから言っただろう。女は都で大人しく待ってろって」 「うるはい」 相変わらず最低な男だ。ことに彼は女性をいじめることに関して恐ろしいほどの才能 を持っている。こんなのがうちの教授だと言うのだから手に負えない。 そもそも話を持ちかけてきたのは…… やっとのことで落ち着いた腹をさする。下を見ると既に吐瀉物の濁った黄色はかき消 され、濃密な白色が広がっていた。 「――あっ!」 瞬間、目の前を白い鳥が掠める。正確には鳥ではない。それは霧だった。 鳥の形をした霧の大群が船の進路から勢いよく飛んでくる。 「来たぞ――『白鳥海域(ミストスワン)』だ!」 わたしたちは慌てて船室に駆けこんだ。その際に教授が誰かの足に引っ掛かって転ん でいたが、誰も手を貸さなかった。ざまあみろ。 始まりは一通の手紙だった。教授の旧友らしく技術者として働いている。彼が届けた 便りは、教授どころか、大学全体を熱狂させるくらいの内容だった。 それというのも、まずは『白鳥海域』に着いて説明しなくてはならない。 とある、地図にも載らない島がある。今日、未開拓の島など珍しくないのだが、そこ だけは他と違う。何故なら、その島こそ今までに幾つもの人間の命を呑み込んできた、 死の島とも呼ばれ恐れられている場所だったからだ。 恐ろしきは島を守る無限の兵隊たち。 その島は、まるで親鳥が子を翼の中に隠し、守るようにして濃密な霧が全体を包んで いる。そして巨大な雲のような霧から生まれ出る何匹もの白鳥。その霧の始まる場所か ら一帯が白鳥海域と呼ばれている。 白鳥にぶつかってもそこまでの危険性はない。何しろ奴らの真の恐怖は船の動力部分 と衝突してからなのだから。詳しいことはわからないが、そこで運動する魔翌力に反応し ているらしい。 魔翌力と触れた白鳥は一個の爆弾となる。 ドカン!――だ。 理論は不明。魔法で撃墜するのはもちろん前述の通り不可能。実体がないため武器は 通用しないし、相手は無限に精製されるのだ。あの悪魔の霧から。 霧の先には島がある。これは過去の、現代よりよっぽど発達していたあの時代の文献 から確認されている。しかし学会には、そこには何もない、文献は嘘っぱちだと言う人 もいる。その人は自分の息子を白鳥海域で失くしていた。 だからその島は地図に載らない。一文の『危険だから近寄るな』という警告があるの みだ。 あるかどうかもわからない、霧で作られたような実体のない島。 そこに行く方法があるらしい。 「『蒸気船』ですか?」 「そうだ。よくわからんがアイツはそう言ってたな」 教授が言うには、例の旧友はなんとも奇妙な男で、自分を別世界から来たとか喚いた 狂人紛いだったらしい。偏屈な教授は彼に興味を持ち、そこからいろいろあったらしい がわたしはよく知らないし知りたくもない。 「魔翌力を使わずに船を漕ぐ。そんな逆転の発想があったとはな! 確かに現代は過去の 栄華に追いつこうと先人たちが舗装した道ばかりを進んでいた。たまには寄り道もして みるもんだ」 「だけど信用できるんですか? 魔翌力以外で船を動かすなんて、手漕ぎのボートとかな ら聞いたことありますけど」 「実は過去にもそういう実験がされたことは証明されているんだ。文献をあされば幾ら でも出てくる」 「文献ですか」 白鳥海域にしてもエンジンにしても、すべては先人がやったことの復習でしかないの か。わたしたちは何時になれば、文献という劣等感を捨て、本物の未開拓の地を踏みし めることができるんだろう。 「つい最近のことだがな、現代でもそういうのを勉強する学問が認められつつあるらし いぞ。確か『錬金術』とかいう」 「御託はいいです。それで、どうしてその話をわたしに?」 ニヤリと口角を吊り上げる悪魔の顔。これだ。この顔は教授が心底楽しんでいる時の 顔で、そう言う時は大抵、わたしたち女が虐げられる場合なのだ。 「行きたいか?」 「別に……」 「本当か? いや嘘だ。目が泳いでる、鼻を触ったな――お、髪を弄る時は納得のいか ない場合。ふふん、そんなに睨むなよ」 「何のつもりですか?」 なるべく語気は抑えたつもりだ。それでも、それでも! 自分の心を見透かされたことは構わない。それより、わたしは、こんな最低な男から の招待でも、行きたかったのだ。現代を生きる人間は、まだ誰も見たことのない、神秘 の霧に包まれた島。そこの初上陸を踏む名誉がどれだけのものか! 「正直に言えば、考えてやらんでもないぞ」 大きく息を吐いた。 「行きたい、です。教授。お願いします」 教授はにっこり笑うと、 「やーだよっ」 ふざけんな。ふざけんな。 「いやぁ、お前が頭まで下げるとはな……よっぽど行きたかったんだな。よしよし安心 しろよ、俺がしっかりこの目玉に島の風景を焼きつけてくるから」 ふざけんな。ふざけんな。 「うんうん。俺はな、リンス。お前のそういう姿を見るのがたまらなく好きなんだよ」 ふざけんな。ふざけんな。 「だいたい俺が本気で連れていくと思ったのか?」 「ふざけんなあああああ――!!」 悲鳴が上がる。それは戦士たちの悲鳴だ。白鳥たちの泣き声だ。 「奴らお目当ての魔翌力がないもんだから混乱してやがるな」 そのおかげで船室にいる全員、悪魔に取り憑かれたような苦悶の表情で耳を抑えてい た。教授は相変わらず飄飄としているが、現在、船はかなり危険な状況にある。 白鳥たちは見当たらない魔翌力ではなく、微弱ながらも匂うわたしたちの魔翌力に反応し ていた。船室に我先にとぶつかってくる。 正直、島まで残りどのくらいで到着するのか。仮に到着できても、どうやって外に出 るのか。誰もその疑問は唱えずとも不文律として船室の空気に溶けていた。 「教授?」 「どうした。怖いのか。子守唄は歌ってやらんぞ」 「要りません。それよりですよ。もし……その、もしも、文献が嘘っぱちで、島が存在 しない、白鳥海域がただ霧の渦巻いてるだけの場所だったら、どうします?」 ふむ、と教授があごに手を当てる。外で床の割れる音がする。 「どうもしまい。霧を突き抜けて反対側に出るだけだ。まあ、出る前に船が沈むかもし れんがな」 やおら教授が立ち上がる。外で煙突の折れる音がする。 「だがな。俺は島がないとは思わない。これは予感だけれど……何かを感じるんだ。こ の霧の先に、仄かな明かりが宿っているような予感がな」 ニヤリと口角を吊り上げる悪魔の顔。あの時と同じ顔。 「ふふ。ですよね。わたしも心配なんてしません。持久戦です! 命尽きるまで付き合 いますよ!」 「嫌でも付き合わなくちゃならないんだがな」 教授が肩を竦める。船室に笑みが弾けた。 「教授っ!」 わたしは恥ずかしいことを言った。 わたしは泣いて教室を飛び出し、廊下を駆け抜け、階段のところで腕を掴まれた。そ して優しく抱すくめられて、最低の男の胸で泣いた。 しばらくそうしていると不意に、ぶっきら棒に教授が言った。 「連れてってやるよ」 「連れてって下さい」 島に――絶対に連れてって下さいね。俺は船長じゃないけどな。島の実施調査の時は ちゃんと舵を取ってください。お前に言われんでもわかってる。ですよね、約束しまし たもんね。約束って何だ? 知りません。いやいや知らないってどういう 「お、おいっ!」 初めに気付いたのは誰だったか。少なくとも恥ずかしい言い争いを繰り広げていたわ たしと教授以外の誰かのはず。船室には、既にわたしたちの会話の音しかなかった。 窓から眩しい光が顔を出す。船室から出ると、そこには無数の羽が散らばるばかり。 白鳥は見当たらず、悪夢が覚めたように霧もすっかり晴れている。広大な海がキラキラ と光を反射している。 さてここはどこか。 霧の内か、外か、 わたしと教授は、ぼろぼろになりながらも進んだ勇敢な戦士の手すりを、労わるよう に握り進路を睨む。 「教授……」 「ああ……」 「「おえーっ!!」」 青い海面を吐瀉で汚す。ざまあみろ。白鳥のいないお前らなんてこんなものだ。 口の端を拭う。しばらくすると、ずっと向こうに陸地が見えた。霧のように曖昧な姿 ではなく、堂々と、島は確かにそこにあった。 わたしは隣の男を見る。そして彼に泣かされたことを。あんな真似をしたのはきっと 素面でわたしを誘うことができなかったからだろう。ああでもして、さも罪償いのよう に見せかけなければ、わたしひとりを誘うこともできない捻くれ者なのだ。 それでもいいと思う、こうして連れて来てもらえたのだから。 だけど泣かされた屈辱は忘れない。だからわたしは彼を見返さなければならない。 例えば――あの島の大地を最初に踏んじゃう、とか。 女の子を泣かせたんだからそれくらいの権利を譲渡するのは当然だ。 ふふふ。その時の教授がどんな間抜け面をするか、今からもう楽しみで仕方がない。 わたしはニヤリと笑った。 ~ fin ~