約 1,745 件
https://w.atwiki.jp/shienki/pages/342.html
ふ、と面子について思ふ 2-382~383 先輩ズ 2-384~386 愚痴とか まぐろのなく頃に散 まぐろのなく頃に解 強者募集中 2-389~390 おっきくするには 2-394 2-459 2-482~483 2-523 その名はG G その後 後始末とか ↑関連。泥沼 2-422~423 KOFとか 2-416~417 そういうポジション 2-436~438 要・バックログ 2-446 だーれだ 2-449 白糸台とか 白糸台とか その2 白糸台とか その3 違うメンツで 2-455~457 お悩み相談室 2-473~474 永水女子とか 個人戦とか 2-495 いじめよくない 2-496~498 しゃっふる 2-509~511 その日から -1とか 冬の定番 2-526~527 -2とか
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6701.html
【テコンダー咲】 清澄と白糸台。京太郎の居場所は果たしてどちらなのか? 竹井久VS弘世菫 部長同士の戦いが幕を開ける―――――! 菫「ふっ……」 モブA「あの白糸台の部長、凄い美人じゃない!?」 モブB「きゃあ~!頑張って白糸台~!」 久「くっ………」 菫「…竹井久、お前に聞きたい事がある」 久「何かしら?」 菫「京太郎は同じ麻雀部の部員だろ?どうして京太郎にばかり雑用をやらせているんだ?」 久「須賀君はまだまだ初心者なのよ。だから大会が終わるまで咲達のサポートに回ってもらう事が須賀君の正しい役割である事に他ならないわ」 菫「お前の言っている事がさっぱり分からないのだが…。ようするにお前達女子5人が楽をするのに、京太郎が弱いのままの方が都合がいいからではないのか?」 久「なん…ですって…!?」 菫「京太郎がお人好しである事を利用して京太郎を騙して使いパシリにしようという汚い魂胆なんだろ?女たらしの常習犯、悪待ちの女に相応しい卑劣極まる手口だな」 久「愚かなり無知なシャープシューター。須賀君は私達にとって大切な仲間。その証拠に全国大会前での私の回想の中で須賀君が描かれている――――」 菫「オイオイ、見苦しい言い訳だな。それなら原作123局目での回想はどういう事だ?清澄にはこんな口ばかりの奴しかいないのか?ハハハハハ…」 久「……………ギリリ」 「試合開始ー!」 久「偽乳のパッド装備の分際で清澄高校学生議会長の私を――――竹井久を侮辱した事を死ぬほど後悔させてやるわ!」ジャキンッ 久「くらえ!奥義……悪待ちチョップ!」バッ! 菫「フッ…」スッ 菫「白糸台射風襲太亜(しらいとだいシャープシューター)奥義!屈転姫騎志(くっころひめきし)撃ち!」ズキュウウウウン! 久「キャアアアアアアー!」バタッ 優希「部長ーーー!」 和「くっ…!白糸台の須賀君強奪なんて許せません!」バッ まこ「偽乳女は…京太郎を諦めて出ていけー!」バッ 菫「ふんっ!」 バキィ! まこ・和「かはっ!」バタッ 菫「他愛ない………ん?」 モブ「お…おい。あれはまさか…」 咲「白糸台は私が―――――嶺上雀士が倒してやる!」 菫「フン…ようやく真打ち登場って訳か…面白い」 咲「京ちゃんは渡さないよ…だって京ちゃんは私にとって重要な人だから」 菫「ほう…その根拠は?」 咲「京ちゃんは私の幼馴染みでクラスメイトにも夫婦だと認識されているんだよ。その証拠に原作1局目で私は京ちゃんの良い嫁さんだと茶化されている場面が描かれている――――」 菫「なるほど…だが、今のお前は他の女にうつつを抜かして京太郎を蔑ろにしている様に見えるのは私の気のせいかな?」 咲「やれやれ…真実を隠すのがお得意の哀れな偽乳っ娘はこれだから。分からないの?裏では私と京ちゃんは凄くラブラブなんだよ…その場面が皆に見られていないだけ。いずれ分かる時がくるよ…私と京ちゃんがいかに愛し合っているがね!」 菫「その様な恥ずかしい妄想をお前は本気で信じているのか?」 咲「認めたくない気持ちは分かるけど、この真実を直視するべきだよ…」 菫「ふん、いいだろう。ならそのおめでたい脳みそを狙い撃ちして目を覚まさせてやる…!」 咲「なら私は――京ちゃんを守る為に戦った皆の仇を取らせてもらうよ」 「試合開始ー!」 菫「白糸台射風襲太亜奥義!亜鉈手最帝乃屑打和(あなたってさいていのくずだわ)撃ちー!」ズキュウウウウン! 咲「宮永嶺上流秘技!魔雀手多乃死射夜音(まーじゃんってたのしいよね)ー!」ゴオッ! 咲(私は負けない…!必ず京ちゃんを守りきってみせる――――!) 一方その頃―――― 豊音「はうー、京太郎君ちょー可愛いよー!」スリスリ 白望「ダルい……京太郎、おんぶして…」グタッ… 胡桃「ちょっと二人共離れてよ!今から京太郎で充電するんだから!」 エイスリン「…デキタ!」 (京太郎を含めた6人が笑っている絵) 京太郎「ああ…俺は幸せだなぁ…」デレデレ 塞「清澄がつき、白糸台がこねし京太郎餅。座りしままに食べるは宮守…悪く思わないでね…」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/724.html
前回 熊倉トシが京太郎を見て回る。 なにか確認したと思ったら、考え得る中で最も聞きたくない言葉を吐き出した。 トシ「ふむ、やはりというかなんというか……」 照「何かわかったんですか!?」 トシ「端的に言うと、このままだと京太郎は全員死ぬ。」 全員「!?」 トシ「今倒れている京太郎について、簡単に言うと……」 トシ「京太郎は普通の人間が生きられる寿命が4分の1程度しかないのさ。」 咲「そんな!?京ちゃんはまだ15歳なのに寿命だなんて!」 トシ「肉体に寿命があるように魂にも寿命がある。」 トシ「魂が寿命を迎えると、肉体も寿命を迎え、生命活動を停止する。」 トシ「それを割いたんだ、肉体にも魂にも負担は掛かる。」 トシ「ドッペルゲンガーって言うのはそういうことさ。」 トシ「このままじゃいずれ京太郎は……だからその前に京太郎達を元の形に戻すしかないねぇ。」 トシ「つまり――」 「つまり俺ら四人の内、三人は消えるってことですね。」 トシ「おや、起きたのかい。」 京太郎(宮守)「大分、体の調子が良くなったんで。」 豊音「京太郎君無理しちゃダメだよー。」 京太郎(宮守)「もう大丈夫です、豊音さん、心配おかけしました。」 京太郎(宮守)「それとそろそろ他の俺も起きると思います。」 京太郎(白糸台)「う、う~ん……」 照「あ、京ちゃん!」 京太郎(白糸台)「照さん……」 京太郎(白糸台)「話って寝てても結構わかるもんなんですね。」 京太郎(宮守)「便利だな。」 京太郎(小鍛治)「……よっと、俺も話は聞いてた。」 健夜「やっぱり今朝からの不調って……」 京太郎(小鍛治)「そうみたいですね……」 京太郎(清澄)「うう、気持ちわりー……」 咲「京ちゃん、大丈夫?」 京太郎(清澄)「なんとかな……」 トシ「どうやら全員起きたようだね。」 京太郎(小鍛治)「それで元に戻す方法っていうのはどんなのですか?」 トシ「お互いが納得できる方法で勝負を付ければいい、ただそれだけさ。」 京太郎(宮守)「んじゃ、俺はあれかな、奇しくも俺達は同じ部に入っているわけだしな。」 京太郎(白糸台)「俺もそれでいいぜ。」 京太郎(小鍛治)「ああ、俺もだ。」 京太郎(清澄)「マジかよ……」 京太郎(清澄以外)「「「勝負方法は麻雀で。」」」 京太郎(清澄)「…………」 トシ「どうやら決まったようだね、予想通りと言えば予想通りだけども。」 トシ「小鍛治プロ、場所って何とかなるかねぇ?」 健夜「多分……会場が一つ空いてるので、そこを借りられると思います。」 健夜「ただ、公式戦じゃありませんから中継は出来ませんし、実況席も広くないので観戦できる人は限られます。」 トシ「そうかい、なら各京太郎に一人ずつってところかねぇ。」 トシ「京太郎達を見守る者は各々の高校で決めておくれ。」 トシ「一応、各校の関係者には話を通しておくからさ。」 健夜「……卓が使えるようになるのは、今からおよそ一時間後みたいです。」 トシ「わかった、それまでお前さん達は自由に話しておきな……」 トシ「これが京太郎との最後の会話になるんだからさ……」 熊倉トシはそういうと医務室から出て行った。 その場を酷く痛い静寂が支配していた。 そして各々が控え室に向かう。 菫が部員たちに説明する為、そして私たちを二人きりにするため、控え室を空けてくれた。 菫「照、須賀にはお前が付いててやれ。」 照「……うん。」 菫「私は部員たちに説明しておく。」 そういって菫はその場を立ち去っていった。 自分だって京ちゃんを見守りたいはずなのに…… だが今は菫の言葉に甘えて、京ちゃんと話をしよう。 下手をすればもう会えなくなるのだから。 照「京ちゃん……」 京太郎「照ちゃん、膝を借りていいかな?」 照「……うん。」 京ちゃんは椅子に腰掛けた私の膝を枕にして話し出した。 京太郎「照ちゃんにこうやってもらうの、いつ振りかな……」 照「小学生以来かな……」 京太郎「こうして膝枕してもらえるのもこれで最後になるかもな。」 照「またしてあげるよ。」 京太郎「その時はお願いします、照ちゃん。」 わかっている、最後になるかもしれない事を。 それでも、今は彼と一緒に居る未来を信じていたい。 信じたい、信じたいのに。 どうしてか不安が私の心を侵していく。 私の顔にでていたのだろう、そんな私を見て、京ちゃんは口を開いた。 京太郎「雨が……降っているな……」 彼が変な事を言い出した、ここは室内で窓も近くにないのに。 照「……京ちゃん、雨が降ってるってわかるの?」 京太郎「ああ、雨が降っている……照ちゃんの心に。」 こんな状況で、こんなにクサい台詞を吐くとは思わなかった。 京太郎「照ちゃんはさ、俺にとって太陽なんだ。」 京太郎「だから俺が居る所を、居るべき所を明るく照らしてくれないと、俺は凍えてしまう。」 京太郎「そんな照ちゃんには笑顔でいてほしい。」 違うよ、京ちゃん……私は『太陽』なんかじゃない…… むしろ私にとっては、京ちゃんが私の『太陽』なんだよ…… いつも温かい笑顔で迎えてくれる京ちゃん…… そんな京ちゃんだから……京ちゃんにも笑っていてほしい…… ―――――― ―――― ―― 京太郎「それじゃあ行ってくるよ、照ちゃん、応援よろしくな。」 照「うん、京ちゃんの笑顔の為に笑顔で応援するからね!」 私の顔をみた彼は、明るい顔をして対局室に向かっていった。 【心の雲を晴らす太陽】 ――宮守視点―― 京太郎「すごい緊張するんですけど……大丈夫ですかね、俺?」 トシ「宮守の信頼を一手に背負っているんだ、男らしくドーンと構えてなさい。」 京太郎「でも、俺はみんなを背負えるぐらいに強くないですよ。」 トシ「いいや、ここにいる連中はみんな京太郎が背負ってきたものだ。」 トシ「だから誇っていい、ここにある絆は京太郎が作った力なんだ。」 京太郎「そう、ですか。」 胡桃「須賀君、戻ったら充電してあげるね。」 京太郎「え?俺がするんじゃなくて?」 胡桃「そう、私の膝の上に――」 京太郎「サイズ的に無理でしょう。」 胡桃「ひ、膝枕なら出来るもん!」 京太郎「ああ、それは楽しみだな。」 豊音「私ね、ずっとずっと一人だったんだよ……」 豊音「誰も来ないあの場所で、誰もいないあの部屋で……」 豊音「でもね、京太郎君と会って一人ぼっちじゃなくなったんだよー。」 豊音「京太郎君、京太郎君は私の初めての友達なんだよ……」 豊音「だから、だから絶対いなくなったらいやなんだよー!」 豊音「京太郎君がいなくなったら……ちょーかなしいよー……」 京太郎「あはは、万が一俺が消えたら友引で戻してくださいね?」 塞(友引じゃあそんな事出来ないってわかってて京太郎君は言ってるんだ……) エイスリン「キョータロー。」カキカキ バッ 京太郎「みんなと一緒に手を繋いで、道を歩いてる絵……?」 エイスリン「キョータロー、オワッタラ、ミンナ、イッショニカエル。」 京太郎「……そうですね。」 シロ「京太郎、迷ったら、思いっきり迷ってしまえばいい。」 シロ「迷いきって出した答えなら、きっと、後悔しなくていい……」 京太郎「シロさん……肝に銘じておきます。」 塞「京太郎君はもう、決めたんだね……」 京太郎「はい。」 塞(そうか、もう、君を苦しめる物はないんだね……) 塞(もう、君の事を守る為に塞がなくてもいいんだよね……) 塞(そして、もう、君を止める事は出来ないんだね……) 塞「京太郎君、私の塞ぐ力の源って知ってる?」 京太郎「……いえ。」 塞「私の力のルーツは『塞の神』。」 塞「これは悪い物が『道』から入って来るのを塞ぐからそう言われてるの。」 塞「そして塞の神の別の名は『道祖神』……」 塞「道祖神は男女一対の神様で、『道』の安全を祈る神様。」 塞「だから私は京太郎君の行く道の安全を祈ってるよ。」 京太郎「塞さん……」 塞「京太郎君の行く手を塞ぐものはないんだよ、自分の信じた道を、まっすぐ行ってらっしゃいね。」 京太郎「はい!それでは行って来ます!」 塞「豊音もちゃんと京太郎君のことを見ていてあげてね……」 豊音「うん……みんなの分も応援するよー……」 大好きな彼の為に、二人は身を引いたんだと、私は気付いていた。 だからこそみんなの分も見ておかないといけないんだ。 彼が行く『道』を、その先にある結末を…… 【遠野から続いた道】 ――実況席控え室―― 一旦控え室に戻ったが、ここまで会話は一つもなかった。 沈黙が辛かったのか京太郎君が口を開いた。 京太郎「ははは、まさか自分の命運を麻雀に託すとは思いもよらなかったですよ。」 運命は残酷だ。 京太郎「でも、ある意味よかったです、麻雀でなら誰にも負ける気しませんし。」 虚勢を張ってるのがわかる。 京太郎「麻雀なら怖いものなしですよ!」 なら、ならどうして君はそんなに怯えているの…… どう見たって無理してるのが私には見て取れる。 だから切り出さなくちゃ……最後になるかもしれないんだから。 健夜「……嘘。」 京太郎「へ?嘘なんかじゃ――」 健夜「だって、京太郎君、震えてるもの……」 京太郎「……健夜さん相手じゃ隠し事も出来ないか。」 健夜「……うん、一年や二年の付き合いじゃないもんね。」 彼は怯えていた、そして私も恐れた。 彼がいなくなる事、彼がいなくなった後のこと…… でも、私だけでも、いや、私だからこそ、彼の心の拠り所にならないと。 彼の不安を拭ってあげないと、彼は恐怖に負けてしまう。 健夜「だからさ、今は思いっきり甘えていいんだよ。」 健夜さんが両手を広げて俺を抱きしめてくれてる。 今まで俺が張っていた、虚勢の衣を優しく脱がせるような抱擁は、俺の本音まで晒してしまう。 京太郎「健夜さん、俺、俺、怖いよ……」 京太郎「もし、もし負けたら、今までの健夜さんと一緒に過ごしてきた時間や思い出が、全部無かったことになりそうで……」 健夜「大丈夫、大丈夫だよ、京太郎君……」 抱きしめてくれている力が強くなり、暖かいこの人の温もりがより強く感じられる。 ああ、なんて心地良い温もりなんだろう…… この人の温もりが、不安や恐怖に凝り固まった心を解してくれる。 ―――――――― ―――――― ―――― ―― 京太郎「健夜さん、もう俺、大丈夫です。」 健夜「……うん。」 京太郎「そろそろ時間なので、俺、行って来ますね。」 健夜「うん、頑張ってね。」 健夜「あ、そうだ、これが終わったら家で祝勝会にやろうよ。」 健夜「地区優勝と全国優勝のお祝いも兼ねてさ。」 京太郎「そうですね、その方がより勝たなきゃって思えますし。」 健夜「でしょ?」 京太郎「それじゃ、"小鍛治京太郎"、行って来ます!」 健夜「はい、いってらっしゃい。」 健夜「ちゃんと……ちゃんと『ただいま』って言いに帰って来るんだよ……」 【姉弟の絆】 ――清澄控え室―― 久「というわけよ。」 まこ「……久、それは本当のことなんか?」 久「ええ、残念な事にね。」 和「そんなオカルト、ありえません……」 和「そんなオカルトが、あっていい訳がありません……」 優希「…………」 久「それで、付き添いなんだけど……」 優希「…………」 優希「咲ちゃんがいいと思うじぇ……」 和「!……優希……」 久「咲も……それでいい?」 咲「…………」コクン 久「それじゃ、私は席を外すわ。」 まこ「……そうじゃのう。」 優希「……咲ちゃん、犬……京太郎の事頼んだじぇ。」 咲「……うん。」 和「……よかったんですか、優希?」 優希「……うん、私じゃダメだから……咲ちゃんじゃないと……ダメなんだじぇ。」 まこ「のう、久。」 久「なに。」 まこ「お前、後悔してるじゃろ……京太郎に碌に麻雀させんかったこと。」 久「…………」 まこ「いいんじゃ、別に責める気はないしのう。」 久「……今は須賀君を信じて待ちましょう。」 二人きりになったあと、先ほどから咲は俯いたままだ。 沈黙が辛い、今まで二人きりで沈黙が続いても、辛くなかったのに…… 重い口を無理やり開いて、なるべく軽い口調で話そうと思った。 声が震えないように我慢して。 京太郎「参ったな。」 咲「…………」 京太郎「よりにもよって麻雀で勝負とは……」 咲「…………」 京太郎「しかも相手は大会優勝者やオカルト持ちだ……」 京太郎「それに引き換え、俺は役を覚えた程度初心者だ。」 咲「…………」 京太郎「こりゃ、どうやっても無理だろ……」 咲「…………」グスッ 京太郎「咲、俺は居なくなるだろうけど頑張れよ。」 京太郎「中学の時と違って、俺が居なくても和や優希が助けてくれるだろうから、心配ないかも知れないけどさ。」 咲「……なんで」 京太郎「…………」 咲「なんで、京ちゃんは負けること前提で考えてるの……」 咲「なんで、京ちゃんは勝とうと思わないの!?」 京太郎「だって勝てるわけないだろ……」 バシンッ 俺の頬がはられていた、はった本人をみると大粒の涙をぽろぽろと零しながらこっちを見ている。 咲「京ちゃんのバカ!」 咲「諦めないでよ!諦めないでよっ!!」 咲「最後まで足掻こうよ!」 咲「諦めて消えちゃう最後なんて……いやだよ……」 京太郎「…………」 咲「ウッ……ヒッグ……」 なに泣いてんだよ、咲…… なに目の前の女の子泣かしてんだよ……! 女の子泣かすとか、俺、最低じゃねぇか! もう時間だ、そろそろ行かないと。 京太郎「咲、俺、行ってくるよ、どんなに無様でも、どんなに格好悪くても、最後まで足掻いてみる。」 咲「……ヒッグ……」 京太郎「だから咲、見ていてくれ、俺のことを。」 咲「…………うん。」 そして俺は対局室に足を進めた。 【絶望の先に咲く花】 ―実況・解説席― 健夜「これで京太郎君と見る人全員かな……?」 トシ「清澄・白糸台・宮守・小鍛治……全員だねぇ。」 トシ「それじゃ役者も揃った事だし、始めるとしようか。」 豊音「緊張するよー……」 照「…………」 咲「京ちゃん……」 恒子「それじゃ中に居る人たちにアナウンスしますね。」 マイクのスイッチを入れて内部に居る京太郎君たちにアナウンスを流す。 今回ばかりはいつもと違う空気に緊張した。 『持ち点50000点オカ・ウマなし、大会と同様のルールの東南戦です、それでは場決めをしてください。』 たったそれだけのアナウンスをしたあと、マイクのスイッチを切った。 これから文字通り自分の存在を懸けた京太郎君たちの戦いが始まる。 東:清澄 南:白糸台 西:宮守 北:小鍛治 「「「「よろしくおねがいします」」」」 東一局0本場 京太郎(清澄)(悪くはない配牌だと思うけど……こっからどう進めればいいのかがわからない……)タンッ 京太郎(白糸台)(とりあえず様子見かな、地力じゃ小鍛治が一番強そうだな。)タンッ 京太郎(宮守)(オカルトや能力も警戒しないとな……)タンッ 京太郎(小鍛治)(多分、地力でいうなら俺に次いで、白糸台、宮守、清澄の順だな……)タンッ 京太郎(小鍛治)(ただ、白糸台と宮守は何か隠し持ってそうだ。) 京太郎(小鍛治)(うだうだ考えるのは良くないな、速攻で行く!) 10順目 京太郎(小鍛治)「リーチ」タンッ 京太郎(清澄)(安牌とかわかんないぞ……一体どれを切れば……) 京太郎(清澄)(わっかんねー!ええいこれだ!)タンッ 京太郎(小鍛治)「ロン、裏は……無しで12000。」 京太郎(清澄)(親が流れて12000……やっべー……) 清澄:38000(-12000) 白糸台:50000 宮守:50000 小鍛治:62000(+13000(供託棒込み)) ―――――― ―――― ―― 南一局0本場 京太郎(清澄)(これで二回目の親……なんとか取り返さないと……) 京太郎(宮守)(このまま引き離されるのはまずい……) 京太郎(宮守)(それにそろそろ他の俺が能力使い始めてくるころか……) 京太郎(宮守)(牽制をかけさせてもらうぜ。) 京太郎(小鍛治)「リーチ」タンッ 京太郎(清澄)(やばいやばいやばい!ここでふったらどうしようもないぞ!?) 京太郎(清澄)(と、とりあえず、現物を……)タンッ 京太郎(宮守)「追っかけリーチだ。」タンッ 京太郎(小鍛治)(来ない……もしかして俺のリーチを待っていたのか?)タンッ 京太郎(清澄)(こっちもリーチかよ!?とりあえず安牌を……)タンッ 京太郎(宮守)「ツモ、1300・2600。」 京太郎(白糸台)(やっぱり能力を使ってきたか……) 清澄:32400(-2600) 白糸台:59900(-1300) 宮守:46300(+7200) 小鍛治:61400(-1300) 南二局0本場 京太郎(白糸台)(俺の親……能力使うならここしかないな……) 京太郎(白糸台)(俺も負けるわけに行かないから、遠慮無しに使わせてもらう。) 10順目 ヒーロー 京太郎(白糸台)「俺さ……正義の味方に憧れてたんだ……」タンッ 京太郎(白糸台)「みんなを守れる存在に憧れてたんだ……」 京太郎(白糸台)「でも、最近気付いた、俺が本当に守りたいもの。」 京太郎(白糸台)「それは、たった一人の女の子の笑顔なんだよ……」 京太郎(白糸台)「だから、俺はあの人の笑顔を曇らせたくねぇ……」 京太郎(白糸台)「俺は俺の『太陽』に笑っててほしいからだ!!」 京太郎(白糸台)「ツモ!500オール!」 照「京ちゃん……京ちゃんも私にとって『太陽』だよ……だから京ちゃんも笑っていて……」 清澄:31900(-500) 白糸台:61400(+1500) 宮守:45800(-500) 小鍛治:60900(-500) 南二局1本場 8順目 京太郎(白糸台)(俺はずっと照ちゃんと打ってきたんだ……) 京太郎(白糸台)(照ちゃんの打ち方を思い出せば……) 京太郎(白糸台)(よし!張った!) 京太郎(白糸台)「リーチ!」タンッ 京太郎(宮守)(さっきより早い!) 京太郎(白糸台)「まだだ、もっと晴らしてやる!」 京太郎(白糸台)「ツモ!1000オールは1100オール!」 照「大丈夫、京ちゃんならもっと輝ける、周りを照らせる。」 清澄:30800(-1100) 白糸台:64700(+4300) 宮守:44700(-1100) 小鍛治:59800(-1100) 南二局2本場 7順目 京太郎(白糸台)「リーチ!」タンッ 京太郎(白糸台)「ツモ!2000オールは2200オール!」 京太郎(宮守)(これはまるで宮永照の……) 京太郎(小鍛治)(ここいらで止めないとまずいな……) 照「ここからが正念場……」 清澄:28600(-2200) 白糸台:71300(+7600) 宮守:42500(-2200) 小鍛治:57600(-2200) 南二局3本場 6順目 照(お願い、このまま突っ切って……) 京太郎(白糸台)「リーチ!」タンッ 京太郎(宮守)(やばい、止まらない!)タンッ 京太郎(小鍛治)「ポン!」カッ 京太郎(小鍛治)「俺にはオカルトも、麻雀における非凡な才能なんかもない……」タンッ 京太郎(小鍛治)「ただ、ひたすら、34種136枚で作られる役のパターンを、対局者のタイプを見極めて打ってるだけだ。」 京太郎(小鍛治)「それを十年間繰り返して、覚え続けて来たんだよ……」 京太郎(小鍛治)「それも最高の"先生"の元で……だから!」 京太郎(白糸台)(ツモ順が……!)タンッ 京太郎(小鍛治)「だから修羅場をくぐった数だけは誰にも負けねぇぇッ!!」 京太郎(小鍛治)「そいつだ!8000は8900!」 京太郎(白糸台)「ぐっ!?掴まされたッ!」 京太郎(小鍛治)「俺は絶対に負けられねぇ……」 京太郎(小鍛治)「なにせ、俺の『ただいま』を待ってくれてる人がいるから……」 健夜「私も……『おかえり』って言えるよう、応援してるからね。」 清澄:28600 白糸台:61400(-8900) 宮守:42500 小鍛治:67500(+9900) 南三局0本場 京太郎(清澄)(上がれねぇ……このまま行ったら焼き鳥だ。) 京太郎(清澄)(これは覚悟した方が良いかな……) 京太郎(清澄)(俺、消えるのかな……) 京太郎(宮守)「…………」 京太郎(宮守)(なんて面してんだ……あいつ……) 京太郎(宮守)(まるで世界が終わっちまったみたいな顔しやがって。) 京太郎(宮守)(…………) 京太郎(宮守)(何、敵に塩を送ろうとしてるんだ……) 京太郎(宮守)(今は自分の身すら危ないってのに……) 京太郎(宮守)(…………) 京太郎(宮守)(迷った結果なら仕方ないよな?) 京太郎(宮守)(思いっきり迷った結果なら……) 京太郎(宮守)(行くぜ……ちゃんと見てろよ、清澄の俺。) 京太郎(宮守)「チー」カッ 京太郎(宮守)「ポン」カッ 京太郎(宮守)「ポン」カッ 京太郎(宮守)「チー」カッ 京太郎(白糸台)(あっという間に4副露……) 京太郎(宮守)「俺はずっと一人ぼっちだと思っていた。」 京太郎(小鍛治)(…………?)タンッ 京太郎(宮守)「ずっと一人で生きていくもんだと思っていた……」 京太郎(白糸台)(いきなりなんだ……?)タンッ 京太郎(宮守)「でもな、そう思っていた俺でも……」 京太郎(宮守)「拾われて、迷って、色々あって大切な絆が出来た。」 京太郎(清澄)(…………)タンッ 京太郎(宮守)「だから……もう――」スッ 京太郎(宮守)「俺も!」 京太郎(宮守)「お前も!」 京太郎(宮守)「もう一人ぼっちじゃねぇ!!」ダンッ! 京太郎(宮守)「ツモ!2000オール!」 豊音「京太郎君……君のおかげで、もう私、ぼっちじゃないよー……」 京太郎(白糸台)「裸単騎から一巡で……!」 京太郎(宮守)「その塞がった目を開いて、もっと周りを見てみろよ……」 京太郎(宮守)「そしたら見えてくるはずだぜ、大事なものが。」 京太郎(清澄)「……!」 実況席に目をやると今にも泣きそうな『あいつ』が居た。 いつも隣にいると思っていた『あいつ』は今は遠くにいるけど…… それでも俺はいつだって『あいつ』の笑顔を守りたいと思っている。 京太郎(清澄)(やっぱり女の子を泣かすなんて最高にかっこ悪いよな……) 京太郎(清澄)(足掻いてやる!どんなに絶望的な状態だって!!) 清澄:26600(-2000) 白糸台:59400(-2000) 宮守:48500(+6000) 小鍛治:65500(-2000) 南三局1本場 京太郎(清澄)(たった少しでもいい……少しでも点数を稼ぐんだ……) 京太郎(宮守)(これは……酷い配牌だな……) 京太郎(宮守)(他の奴らにこれ以上差をつけられるのはまずいな……) 京太郎(白糸台)(小鍛治だけは上がらせないようにしないと……) 京太郎(小鍛治)(多分流局かな……このまま逃げ切ってやる。) 18順目 流局 京太郎(清澄)「聴牌」 京太郎(白糸台)「ノーテン」 京太郎(宮守)「ノーテン」 京太郎(小鍛治)「聴牌」 京太郎(宮守)(ここに来て親流れ……痛いな……) 京太郎(小鍛治)(まだ油断は出来ないが次でオーラス、多分逃げ切れるな……) 京太郎(小鍛治)(だが、なにか嵐の前の静けさみたいな感じがするのも確かだ……) 京太郎(清澄)(これで圏内……) 清澄:28100(+1500) 白糸台:57900(-1500) 宮守:47000(-1500) 小鍛治:67000(+1500) オーラス 京太郎(白糸台)(泣いても笑ってもこれが最後だ……) 京太郎(清澄)(この配牌……發三枚、中二枚、そして白一枚……) 京太郎(清澄)(無理やり鳴いてでも掴んでみせる……) 京太郎(宮守)(さっきは清澄以外ノーテンだったが、今度はいい配牌みたいだな……だが俺らは誰一人引く気はないみたいだぜ?) 京太郎(白糸台)(俺は俺自身のために……俺の『太陽』のために生きる。) 京太郎(小鍛治)(…………) 7順目 京太郎(白糸台)(勝つには親に5200直撃か6400のツモ……チートイにドラ二つ乗せるだけなら簡単に行けそうだな。) 京太郎(小鍛治)(点数的に白糸台、宮守の順で警戒しないといけないんだが……) 京太郎(小鍛治)(宮守・白糸台のパターンは見切っている……) 京太郎(小鍛治)(後は清澄の打ち方のパターンだが、この点数差だ、狙う手は限られてくる。) 京太郎(小鍛治)(恐らく清澄の俺は役満を狙ってくるはずだ……) 京太郎(小鍛治)(そして多分、この浮いた生牌がそのはず。) 京太郎(小鍛治)(今の内に潰しておけば何とでもなる。) 京太郎(小鍛治)(鳴け……こいつを鳴け!清澄の俺!)タンッ 中 京太郎(清澄)「ポン!」カッ 中中中 京太郎(小鍛治)(よし、食いついた、やつの役満手は封じた!) 10順目 京太郎(宮守)(俺も倍満をツモるか跳満をトップに直撃させないといけない。) 京太郎(宮守)(これでダマでも跳ね満聴牌……)タンッ 白 京太郎(小鍛治)「ポン!」カッ 白白白 咲「そんな!?」 京太郎(白糸台)(さっきの中は潰しに行きやがったのか……) 京太郎(小鍛治)(これで役満にはできねぇだろ!) 京太郎(小鍛治)(あとは宮守と白糸台に注意して逃げきるだけだ!) 京太郎(清澄)(くそっ!大三元が潰されちまった!) 京太郎(清澄)(中を鳴いちまってるから『国士無双』『四暗刻』『緑一色』『清老頭』『九蓮宝燈』は無理だ。 ) 京太郎(清澄)(風牌は場に出ちまってて『小四喜』も無理。) 京太郎(清澄)(今から手を変えて『字一色』なんてとてもじゃないけど間にあわねぇ……) 京太郎(清澄)(もう残ってる役満なんて……) 京太郎(清澄)(……!!) 京太郎(清澄)(あったじゃねえか!一つだけ!) 17順目 咲(あの手……京ちゃん、もしかして!?) 京太郎(小鍛治)(潰したはずの清澄の俺が一向に諦める気配がない……) 京太郎(小鍛治)(むしろ……いや、そんなことはありえない……) 京太郎(清澄)(手は揃った……あとはあいつからあの牌を出させるだけ!) 京太郎(清澄)(来い……来い…来い!来いッ!!) 咲(お願い!来て!) 京太郎(小鍛治)(何だ?清澄の俺は一体何を企んで……) 京太郎(小鍛治)(いや、どっちにしろ奴には手がもう無ぇんだ……ッ!) タン 九 咲「……!!」 京太郎(清澄)(ありがとう、咲……) 咲「来た!」 京太郎(清澄)「ははは……」 京太郎(宮守・白糸台)「「?」」 京太郎(小鍛治)「何だ?今になって勝利の女神でも微笑んだのか?」 京太郎(清澄)「微笑む……?それは違うぜ……ッ!」 京太郎(清澄)「生憎なぁ……」 京太郎(清澄)・咲「「カン!」」カッ 九九九九 京太郎(宮守)「ここで大明槓!?」 京太郎(清澄)「俺の女神はなぁぁッ!」ガシッ 京太郎(清澄)・咲「「もういっこカン!」」カッ 發發發發 京太郎(白糸台)「立て続けに……!!」 京太郎(清澄)「微笑むんじゃねぇぇッ!!」ガシッ 京太郎(清澄)・咲「「もういっこ!!カン!!」」カッ ④④④④ 京太郎(小鍛治)「!!まさか!?」 京太郎(清澄)「横っ面をひっぱたくんだよおッ!!」ガシッ 京太郎(清澄)・咲「「最後のいっこ!!カン!!」」カッ 中中中中 スゥ 京太郎(小鍛治)「引くなああぁぁッ!」 ダンッ! ⅡⅡ 京太郎(清澄)「リンシャンツモ!責任払いで32000!!」 京太郎(小鍛治)「この土壇場で捲くられた……ッ!」 京太郎(小鍛治)「それも……最も難しいと言われる役満を……ッ」 京太郎(清澄)「……俺一人じゃ、とてもここまで来れなかったよ。」 京太郎(小鍛治)「……そうか。」 京太郎(白糸台)「そろそろお姫様たちが来る頃だと思うし、とりあえずちゃんと終わっておこうぜ。」 京太郎(小鍛治)「そうだな。」 京太郎(宮守)「んじゃ、せーの――」 京太郎s「「「「ありがとうございました!」」」」 清澄:60100(+32000) 白糸台:57900 宮守:47000 小鍛治:35000(-32000) 【たった一人の対局者・たった一人の勝者】 対局室の扉が開き、ぞろぞろと人が入ってくる。 各俺の関係者達だ。 照「京ちゃん!」 京太郎(白糸台)「照さん……」 照「京ちゃん消えちゃうの……?」 京太郎(白糸台)「そういうことになるかな……」 京太郎(白糸台)「ごめんな……照さん。」 照「謝らないで……」 京太郎(白糸台)「折角、応援して貰ったけど勝てなかったよ。」 京太郎(白糸台)「ヒーローにはなれなかったな……」 照「…………」 京太郎(白糸台)「照さん、あんまりみんなに迷惑掛けちゃダメだよ?」 照「うん……」 京太郎(白糸台)「でも無理はしないように。」 照「うん……」 京太郎(白糸台)「困った時は菫さんを頼ってもいいと思うし。」 照「うん……」 京太郎(白糸台)「あまり仏頂面にならないようにね、他の人に誤解されやすいんだから。」 照「うん……」 京太郎(白糸台)「友達は大切にな。」 照「うん……」 京太郎(白糸台)「それから……」 京太郎(白糸台)「最後に、俺が居なくても妹さんとちゃんと仲直りしてくれよな……」 照「…………うん。」 京太郎(白糸台)「そろそろかな……」 照「!……」 行っちゃ、やだ。 行かないで、京ちゃん。 私まだ、あなたに伝えてない事があるんだよ…… 今まで思っていたあなたへの気持ち…… だから、もうちょっとだけ待って。 今、勇気を出すから。 あとちょっとだけまってよ……京ちゃん…… 照「京ちゃん……」 京太郎(白糸台)「照さん……」 照「京ちゃん、大好き……」 京太郎(白糸台)「ああ、俺もだよ、『照ちゃん』。」 照「!……行か……ないで……」 私は京ちゃんに抱きつこうとしたが…… 少し遅かった。 抱きつく瞬間、京ちゃんは煙のように霧散してしまった。 消えていった京ちゃんを見て、自分でもわからないくらい涙が流れる。 頑張って我慢しても嗚咽は出てしまう。 照「……ウッ……ウッ……」 さよなら愛しい人、さよなら初恋の人。 両思いだとしても実らない恋もあるんだ…… 初恋は実らないって聞くけど、こんなに辛い物だとはしらなかった…… 後で咲と仲直りしよう、そして仲直りしたら、思いっきり泣こう。 だからあとちょっとだけこのまま泣いててもいいよね? 健夜「京太郎君……」 京太郎(小鍛治)「すみません、負けちゃいました。」 健夜「京太郎君は良く頑張ったよ……」 京太郎(小鍛治)「これから俺はいなくなっちゃいますけど……」 京太郎(小鍛治)「早くいい結婚相手を見つけておじさん達を安心させてくださいよ?」 京太郎(小鍛治)「あと、あんまりお酒とか飲みすぎて、体を壊したりしないでくださいね。」 京太郎(小鍛治)「それと恒子さん、こんなダメな人ですが、よろしくお願いします。」 恒子「任せなさい、京太郎君!」 健夜「京太郎君、これからいなくなっちゃうっていうのに、私の事の方が心配なんだ……」 ダメだ、せめて笑って送り出そうと思ったのに声が震えてしまう…… 我慢しているのに、涙が零れてしまいそうになる…… 京太郎(小鍛治)「健夜さんは意外とそそっかしいところとかあるんで放っておけないんですよ……」 京太郎(小鍛治)「まあ、おじさん達がいるから大丈夫だとは思いますけど。」 健夜「うん、京太郎君……はい。」 私は堪える涙を見られぬように手を広げて、彼を抱きしめた。 京太郎(小鍛治)「……健夜さん、いや――」 京太郎(小鍛治)「いままで……ありがとうございました、『姉さん』。」 彼は、私の腕の中で煙のように消えていった。 健夜「京太郎君、私こそありがとうね……自慢の『弟』だったよ……」 恒子「すこやん……今夜は一緒に飲みに行かない?」 健夜「うん、ありがとうね……こーこちゃん……」 今夜は、今夜くらいはヤケ酒を呑んで愚痴を溢してもいいよね? ちょっと思い出話と『弟』の自慢も入るけど。 祝勝会が出来なかったのは残念だったよ…… 大丈夫、いつかは立ち直るから……だから、今夜だけは飲もう、飲んで泣いちゃおう。 京太郎(清澄)「なあ、なんであの時俺にはっぱかけたんだ?」 京太郎(宮守)「俺はお前でもあるからな……」 京太郎(宮守)「お前が湿気た顔してたから昔の自分を思い出したのかもな……」 京太郎(宮守)「ま、それで負けてるんだから世話無いな。」 豊音「京太郎君……」 京太郎(宮守)「豊音さん、友達、大事にしてくださいね。」 京太郎(宮守)「それと、シロさんにはちゃんと自分で動くように言って置いてください。」 京太郎(宮守)「あとみんなには『今まで迷惑かけてごめん』と伝えておいてください。」 豊音「……うん、わかったよー……でも。」 豊音「誰も迷惑かけられたなんて思ってないよー。」 京太郎(宮守)「そうですか、それはよかったかな……」 京太郎(宮守)「トシさん他の二人が消えていったのは……」 トシ「多分、"納得"したからだろうね……」 京太郎(宮守)「やっぱりそうでしたか……」 京太郎(宮守)「みんなのことをよろしくお願いします。」 トシ「言われるまでもないさ……」 京太郎(宮守)「そうでしたね。」 京太郎(宮守)「それじゃあ、みなさんお元気で、また会った時はよろしく。」 豊音「……!」 そう言い残した彼は消えていった…… 私が望んで引いた友の手は、今度は運命が友を引いてしまって行った。 言い知れぬ感情が私の心を支配する…… 豊音「京太郎君……ちょー……さみしいよー……」 ぽろぽろと私の頬を伝うもの理由は、かけがえのない友との別れの為か、それとも…… ただ、今となっては確かめるべき相手はいない。 例えこの感情がなんなのかとわかっても、帰ってこない相手には伝えられない。 彼は帰ってこないのだ…… トシ「豊音……今は思いっきり泣いておきなさい。」 豊音「……熊倉先生は、泣かないんですか?」 トシ「……みんなに伝えた後、私は外で泣くよ。」 トシ「しかし、あの子も随分あっさりいったねぇ……」 トシ「『また会った』時か……年功序列で私が最初に会うんだろうか……」 そう言って熊倉先生は対局室から出て行った。 涙で霞む視界ではあったが熊倉先生の目には薄っすらと涙がたまっていた気がした。 咲「京ちゃん。」 京太郎(清澄)「咲、勝ったぞ。」 咲「うん……おめでとう……」 京太郎(清澄)「ありがとう、と言っても、この場じゃ素直に喜べないけどな……」 咲「……みんな、泣いてるもんね……」 京太郎(清澄)「しかし、勝ったと思ったら急に疲れが出てきたよ。」 咲「大丈夫、京ちゃん?」 京太郎(清澄)「ああ、問題な――」 おかしい、俺の足に力が入らない…… 気が抜けたからか、それとも他の俺が消えたからか。 体が傾く刹那、咲の瞳が見えた。 なにそんなにびっくりした顔してるんだ? 徐々に地面が迫ってくる。 地面と衝突する瞬間、地面が水面へと変わった。 海のような広大な水の中に俺一人沈んでいく。 中から見る水面はきらきらと輝いていた。 ああ、なんて気持ちが良いのだろう。 このまま水の中に沈んでいたい。 そんな感情に浸っていると、俺の顔をした何かがやってくる。 一つが俺に重なって入ったと思ったら、頭の中に映像が浮かんできた。 ここは東京だろうか俺の家がある。 あ、照ちゃんがいる。 小学生の時の記憶だな。 今度は中学生の時の記憶か。 照ちゃんと麻雀やってる……ははは、この頃の俺って麻雀下手だな。 次は高校生になってからだ。 先輩と話している。 淡もぶー垂れながら俺に絡んできた。 菫さんとはなんか同じ苦労話をしてたな。 でも、何でこんなこと知っているんだろう…… また俺が入ってきた。 頭の中に映像が浮かんでくる。 茨城の家だ。 おじさんとおばさんがにっこりと笑っている。 健夜姉さんが俺の後ろから麻雀を教えてくれてる。 夜には姉さんと一緒に寝てる。 次は俺が中学生の時の記憶…… インターミドルに出て初めて勝ったときのだ。 姉さんはうれしそうな顔をしている。 同時にちょっと困った顔をしていた。 今度は高校に入った時の記憶…… 地区予選突破したから姉さんに報告した。 姉さんもおじさんもおばさんもうれしそうだった。 でもやっぱり姉さんはちょっと困った顔をしていた。 今度のは恒子さんに出会ったときの記憶…… 姉さんがいじられてる。 なにか新鮮な気がした。 滅多に見られない姉さんだった。 なんでそんな事がわかるのだろう…… 映像をみると言うよりは、思い出すと言う感覚に近い。 三つ目の俺が入ってきた。 何かの施設だろうか。 あまり記憶に残ってない。 トシさんと出会った。 トシさんの家に引き取られた。 トシさんに連れられて暗い洞窟に入った。 暗くて何も見えない。 誰も居ない怖さをここで知った。 その内声が聞こえた。 女の人の声だ。 女の人と洞窟を抜けて顔をみる。 シロさんと俺の顔は泥で汚れていた。 思わず笑ってしまった。 次の記憶。 塞さんと出会った。 塞さんは俺の傷を塞ぐと言ってくれた。 何故か心が温かかった。 今度は豊音さんと会った時の記憶。 何も無い村にひっそりと建っていた家屋。 中に入ると何も無いような部屋に豊音さんがぽつんと座っていた。 何か驚いていたようだ。 友達がいないと言っていたので、俺が友達になると言った。 豊音さんはうれしそうな顔をしていた。 高校に入ってからの記憶。 麻雀部に入ってみた。 そこには見知った顔が二人居た。 塞さんとシロさんだ。 ちょくちょく会っていたので感動の再会とは行かなかった。 胡桃先輩もいる。 マナーにうるさく、小さい事を気にしていた。 それから部室にトシさんが入ってくる。 どうやら顧問だったようだ。 ちょっとだけ時間が飛んで部室に入ると豊音さんがいた。 制服姿を見るのは新鮮だったかも。 エイスリン先輩もやってきた。 初めは言葉が通じなくて苦労したけどジェスチャーで意思疎通した。 その内に小さいボードをプレゼントしてみた。 これでみんなと話せると思って喜んでいたようだ。 結局、絵だけでは要領を得ないのでシロさんと俺が翻訳するはめになっていたのだが…… どうしてこの出来事を知っているのだろう…… いや元々知っているんだ、思い出しているんだ…… ああ、そうかどれもこれも全部含めて"俺"なんだ。 全部ひっくるめて俺だったんだ。 全てを思い出した俺のところに何かがやってきた。 そのなにかは誰かは見覚えのある顔をしていたがはっきりとはわからない。 そのなにかは俺の手を掴み、水面まで引っ張り上げていく。 水面近くまで来ると、何かが聞こえてきた。 ……ちゃ……う……ちゃん……きょ…ちゃ… 聞き覚えがある声だ。 「……咲?」 「京ちゃん!」 咲「もう京ちゃん、いつまで寝てるの?」 京太郎「わりー、……昨日から徹夜でゲームやっててさ。」 咲「何のゲームやってたの?」 京太郎「……麻雀。」 咲「京ちゃん、少しは上手くなったの?」 京太郎「まぁ、少しはな。」 ああ、そうだ思い出した。 これから俺はやり直すんだ。 咲にもう一度麻雀をやらせる為に。 咲と照ちゃんを仲直りさせる為に。 今まで力になれなかったみんなの為に。 そしてみんなの力になれなかった無力な俺の為に。 俺は何回もやり直したんだ。 白糸台の俺が育んできた十年。 小鍛治の俺が打ってきた十年。 宮守の俺が迷い続けて、救われた数年。 全部ひっくるめた俺の人生。 そして俺を引っ張り上げたあいつ。 ここから始まる、これから始まる。 本当の俺が打つ麻雀が…… 優希「おい!犬!咲ちゃん!早く打とうじぇ!」 京太郎「おう、今から鍛えてやるぜ。」 優希「犬の分際で私を鍛えるとか何事だじぇ!?」 咲「……自信あるんだね。」 京太郎「死ぬ思いをしてまで頑張ったんだ、そのくらいはあるさ。」 京太郎「俺の集大成が通用しなかったら姉さんやトシさんに笑われちまう。」 咲「???」 咲「誰?トシさんって?それに京ちゃん一人っ子じゃなかったっけ?」 和「それより早く打ちましょう。」 京太郎「んじゃ、まずは咲に六曜対策を、タコスには九面対策を、和には塞さんの……いや、普通(小鍛治)に打つかな。」 和「何のお話ですか?」 京太郎(真)「気にすんな、それより始めようぜ。」ゴッ 優希「私の親だじぇ!」 京太郎(真)「まずは照魔鏡かな、ついでに照ちゃん対策も仕込むか。」 咲「え?」 京太郎(真)「どうした、咲?」 優希「とりあえず先制リーチ!」 和「3順目でリーチ……」 優希「ツモ!6000オールだじぇ!」 和「一発ですか……」 咲「流石優希ちゃん……」 優希「どうした犬!さっきの威勢は何所に行ったんだじぇ!?」 京太郎(真)「安心しろ、まだ始まったばかりだ。」 京太郎(真)「それに大体わかったし。」 優希「ふふん、またリーチだじぇ!」 京太郎(真)「そうか俺も追っかけリーチだ。」 和・優希・咲「!?」 優希「犬が追っかけリーチとかまぐれに決まってるじぇ!」 優希「それにこれを引けば……!?」 京太郎(真)「わりぃが少しだけ『塞』がせてもらった。」 京太郎(真)「咲、これからやるのが先負だ。」 優希「まさか……」タンッ 京太郎(真)「ツモ、……裏無し、2000・4000。」 咲「これが先負?」 京太郎(真)「そういうこと。」 和「すごい偶然ですね。」 京太郎(真)「……和には対策いるのか?不安になってきたぞ……」ショボン 優希「次だじぇ!次!」 和「はいはい、優希は落ち着いてくださいね。」 京太郎(真)「チー」カッ 京太郎(真)「ポン」カッ 京太郎(真)「ポン」カッ 京太郎(真)「チー」カッ 優希「鳴いてばっかでどうするんだじぇ、手がバレバレだじょ。」 京太郎(真)「俺も、お前も、ぼっちじゃねえよ……」ボソッ 京太郎(真)「ツモ、1300・2600」 京太郎(真)「これが友引だ。」 和・咲「!」 咲「裸単騎からの一巡目で和了……これが友引……」 和「須賀君!点数計算が出来るようになったんですね!」 京太郎「あれ!?そこ!?」 和「だって4飜30符・3飜60符以下の計算出来てなかったじゃないですか!」 京太郎「実は満貫すらも怪しかったんだけどなー」 優希「!!そういえばそうだじぇ!」 咲「きっと隠れて特訓したんだよ。」 優希「誰に教えてもらった!」 京太郎「ふふん、某国内無敗のプロと某今年のインターハイ王者と言っておこうか!」 優希「おう……犬の妄想が迸ってるじぇ……」 和「で、本当のところはどうなんですか?」 京太郎「姉さんと幼馴染。」 優希「咲ちゃんか!」 咲「え?私教えてないよ!?」 京太郎「咲とは中学からだもんな。」 京太郎「さっきの二人は小学の頃からの付き合いだ。」 和「お姉さんなのに小学生からなんですか?」 京太郎「……複雑な家庭環境でして。」 咲「京ちゃん、ちゃんと目を見て話そうよ……」 優希「京太郎……モテないからってそういうゲームに手を出して妄想するのはよくないじぇ……」 和「そういうゲーム?」 優希「18禁のエッチなゲームだじぇ」 和「須賀君……」ジトー 京太郎「違うって!誤解だって!」 優希「大丈夫だじぇ!エッチなゲームをしてるからといって見捨てないじぇ!ダーリン!」 京太郎(真)「もう怒った!てめぇにはもう親番回さねぇ!」 久「元気ねぇ、部室の外まで聞こえてきたわよ?」 まこ「高校生はそんぐらいでちょうど良いんじゃ。」 優希「ひどいじぇ……」 優希「特に連荘中に『ちょいタンマ』をしたときは……」 咲「京ちゃんの下家だったから私にも回ってこなかった……」 咲「ダブロンしても京ちゃんの方が優先されちゃうし……」 京太郎(真)「頭ハネって便利だよな……」 咲「そもそもなんで私が鳴いたら3回もカンするの!?」 京太郎(真)「照魔鏡って便利だよな……」 和「SOA、SOA、SOA……」 京太郎「……なんかごめんなさい。」 和「ハッ!?今小さい須賀君と遊んでました!」 京太郎「和……ついにネット麻雀のやりすぎで頭が……」 和「そんなオカルトありえません。」 久「一体ここ数日でなにがあったのかしら?」 まこ「きっと血の滲む様な努力をしたんじゃろう。」 京太郎「ええ、そりゃもう数十年分の努力ですよ。」 久「まだ15歳なのに数十年とはおかしな話ね?」 京太郎「……それだけ密度の濃い特訓だったんですよ。」 『俺たち』が、自分の存在を懸けたあの対局は…… 『俺たち』にはスタートだったんだ、みんなにとってはゴールでも。 多分、照ちゃんも、健夜姉さんも、トシさんや豊音さんと会っても『俺たち』の事は分からないかもしれない。 それでも確かに会ったし、在ったんだ。 『俺たち』の出会いも、『俺たち』の人生も、確かに在ったんだ。 今度どこかに遊びに行こう。 ありったけの小遣いを使ってみんなの所に行ってみよう。 例えみんなが、『俺たち』のことを思い出さなくてもいい。 ただ、みんなに会いたいんだ。 この世界でも。 いや、どの世界でも…… みんなに会いに行きたい。 【重なった世界・やり直した世界】 京太郎(清澄)・咲「「カン!」」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9136.html
<高校受験前・白糸台は共学だとねつ造> 京太郎「咲、俺高校は東京の高校を受けようと思うんだ」 咲「え、どうして? 親の転勤?」 京太郎「違うよ。あのさ、お前の喧嘩した姉ちゃん、そっちなんだろ? だったら会えるかもってな。べ、別に咲のためじゃないからな、俺も都会行ってみたいからだし」 咲「京ちゃん、そんな……そんなことになったら、私はどうやって受験会場に行けばいいの!?」 京太郎「真っ先に心配するポイントそこかよ!? あーでも、確かに放っておいたらたどり着けそうにないか」 はぁ、とため息を一つ。実はこんな展開になるのではないかと先に親の許可をつけておいてよかった 京太郎「ならお前も目指してみるか、白糸台。東京は賃料高いからルームシェアになるけどさ」 咲「いいの?」 京太郎「どうせ俺なしじゃ入学式の日も遅刻だろうしなー。それになんだ、お前たちのこと少しは世話させろよ」 咲「……うんっ」 その日長野に咲いた笑顔の花はとても綺麗なものだった。 なお、白糸台に入学早々同じ金髪ということで妙に絡む人間がいたり、完全にポンコツ対処犯としての戦力を期待される未来を二人は想像もしていなかった。 付け加えるならインハイチャンプ、その妹、有望な新星という卓に放り込まれた犠牲者はメンタルの強化に役立ったそうな カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4170.html
h42-01 京咲優和 h42-02 京憧 h42-03 京洋絹 h42-04 京玄 h42-05 京咲・白糸台 h42-06 照菫 h42-07 哩 h42-08 京・清澄 h42-09 京塞白 h42-10 京・永水 h42-11 京春 h42-12 京・宮守 h42-13 淡 h42-14 京・白糸台 h42-15 京明 h42-16 京・多数 掲示板ネタ h42-17 京・多数 掲示板ネタ h42-18 京・白糸台 h42-19 京洋絹 h42-20 京灼・阿知賀 h42-21 京咲玄絹明星 h42-22 京哩 h42-23 京哩 h42-24 京哩 h42-25 京哩 h42-26 京シノ h42-27 京シノ h42-28 京春霞初 あかちゃんプレイ h42-29 京咲 h42-30 京穏 h42-31 京菫淡 h42-32 京成まこ春 なるまこ愉快な懺悔室 h42-33 京・宮守 h42-34 京咲久 h42-35 京塞白 h42-36 京シノ h42-37 京春 h42-38 京春 h42-39 京竜怜・嫁田ハギ一太 h42-40 京嫁田 嫁田がもし女だったらVer h42-41 京優咲 h42-42 京春良 h42-43 京胡 h42-44 京春・清澄 h42-45 京巴・永水 h42-46 京春 本音京ちゃん h42-47 京・清澄 h42-48 京透ハギ h42-49 (他カプあり.閲覧注意ですのだ)京咲・シノリチャ h42-50 京・白糸台 3年生京太郎 h42-51 (他カプあり.閲覧注意ですのだ)京咲・シノリチャ h42-52 京初 h42-53 春 h42-54 京・白糸台 h42-55 京春・多数 掲示板ネタ h42-56 京春 h42-57 京・多数 h42-58 (他カプあり.閲覧注意ですのだ)京咲・シノリチャ h42-59 京・永水 h42-60 京初・永水 h42-61 京霞 h42-62 京明星・永水 h42-63 京初霞明星 h42-64 京憧久 h42-65 京・清澄 h36-64の別バージョン h42-66 京・白糸台 h42-67 京初 h42-68 京小 h42-69 京洋絹 h42-03の続き h42-70 京・白糸台 h42-71 京明星・永水 h42-72 京竜怜
https://w.atwiki.jp/danntai4zyan/pages/35.html
77*第1試合~先鋒戦~ 平成25年9月4日(水) 22時00分~ 個人成績 順位 チーム名 プレイヤー名 試合点数 TOP点差 1位 雀蛇火雀 松実 有 42,100点 / 2位 麻雀愛好会 緋蜂 29,800点 12,300点 3位 白糸台高校 宮永 照-teru- 20,700点 21,400点 4位 チームすみれ yuichi 7,400点 34,700点 チーム成績 順位 チーム名 チーム得点 TOP点差 変動 1位 雀蛇火雀 42,100点 / - 2位 麻雀愛好会 29,800点 12,300点 - 3位 白糸台高校 20,700点 21,400点 - 4位 チームすみれ 7,400点 34,700点 - 第2試合~次鋒戦~ 平成25年9月5日(木) 22時00分~ 個人成績 順位 チーム名 プレイヤー名 試合点数 TOP点差 1位 白糸台高校 弘世 菫-sumire- 39,100点 / 2位 雀蛇火雀 よそ者くん 26,800点 12,300点 3位 麻雀愛好会 しんちゃん 17,900点 21,200点 4位 チームすみれ ちびたいが 16,200点 22,900点 チーム成績 順位 チーム名 チーム得点 TOP点差 変動 1位 雀蛇火雀 68,900点 / - 2位 白糸台高校 59,800点 9,100点 ↑ 3位 麻雀愛好会 47,700点 21,200点 ↓ 4位 チームすみれ 23,600点 45,300点 - 第3試合~中堅戦~ 平成25年9月6日(金) 22時00分~ 個人成績 順位 チーム名 プレイヤー名 試合点数 TOP点差 1位 雀蛇火雀 うるおちゃ 54,800点 / 2位 麻雀愛好会 あおい 23,000点 31,800点 3位 白糸台高校 渋谷 尭深-takami- 13,900点 40,900点 4位 チームすみれ 弘世 菫「masa」 8,300点 46,500点 チーム成績 順位 チーム名 チーム得点 TOP点差 変動 1位 雀蛇火雀 123,700点 / - 2位 白糸台高校 73,700点 50,000点 - 3位 麻雀愛好会 70,700点 53,000点 - 4位 チームすみれ 31,900点 91,800点 - 第4試合~副将戦~ 平成25年9月7日(土) 22時00分~ 個人成績 順位 チーム名 プレイヤー名 試合点数 TOP点差 1位 雀蛇火雀 鹵谿 49,000点 / 2位 白糸台高校 亦野 誠子-seiko- 42,300点 6,700点 3位 チームすみれ ドミニク 4,600点 44,400点 4位 麻雀愛好会 obama88 4,100点 44,900点 チーム成績 順位 チーム名 チーム得点 TOP点差 変動 1位 雀蛇火雀 172,700点 / - 2位 白糸台高校 116,000点 56,700点 - 3位 麻雀愛好会 74,800点 97,900点 - 4位 チームすみれ 36,500点 136,200点 - 第5試合~大将戦~ 平成25年9月8日(日) 22時00分~ 個人成績 順位 チーム名 プレイヤー名 試合点数 TOP点差 1位 雀蛇火雀 戒能良子 40,700点 / 2位 麻雀愛好会 lcetea 36,600点 4,100点 3位 チームすみれ 臼沢塞 15,000点 25,700点 4位 白糸台高校 大星 淡-awai- 7,700点 33,000点 チーム成績 順位 チーム名 チーム得点 TOP点差 変動 1位 雀蛇火雀 213,400点 / - 2位 白糸台高校 123,700点 89,700点 - 3位 麻雀愛好会 111,400点 102,000点 - 4位 チームすみれ 51,500点 161,900点 -
https://w.atwiki.jp/sakiss/pages/17.html
──京太郎中学3年の秋、帰り道 京太郎「白糸台?」 咲「うん」 もう数ヶ月もすれば高校受験が迫ってきているある日の帰り道、幼馴染である咲とそんな話をしていたら、思いも寄らない名前が出てきた。 京太郎「あぁ、確か前に言ってたな。お前の姉ちゃんが通ってるところだっけ」 咲「……うん」 京太郎「てっきりお前はそのまま清澄に行くんだと思ってたけど、東京に行くのかぁ」 咲「……そういうわけじゃない。ただ、受けてみるだけ。清澄と白糸台、両方受けてみる。受けるのは自由だし」 京太郎「まぁ、そうだけどさ」 咲「それに、仮に受かったとしても、白糸台に行くと決めてるわけじゃないし」 京太郎「じゃあ、なんで受けるんだ?」 我ながら、酷い質問をしたなと後悔した。 案の定咲は答えに窮した様子で、むしろ落ち込んでいるようにも見える。 咲「それは……」 咲「それは……」シュン 咲「……」 この長野から遠く離れた東京にある、白糸台高校。咲がそんな遠い高校名を出したのには、当然理由がある。 京太郎(姉ちゃん──宮永照さん、か) 宮永咲には姉が居る。たった一人、姉が居る。 だけれどその姉は、この長野には居ない。 咲と喧嘩別れをしたまま、母と共に東京へ行ってしまったそうだ。 その場に居合わせたわけでもない俺は、後でそれを泣きじゃくる咲に聞いただけだったけれど、思えばその時だったのかもしれない。 どこか頼りなくふらふらと歩くこいつが、放って置けなくなったのは。 京太郎(……知ってるのに、俺は何を聞いてるんだ。アンポンタンか俺は) 京太郎「あー……」 京太郎「……すまん」 咲「……別に、京ちゃんは悪くないよ」 咲「……」 京太郎「……よし、決めた」 咲「?」 京太郎「俺も白糸台、受けるぞ」 最初に驚いたのは、咲だった。続いて言った自分が驚いた。 咲「えっ……」 京太郎「受けるのは自由だからな」 咲「京ちゃん……」 京太郎「それに、お前のことだから一人じゃ受験会場に行けないで終わりそうだしな」ケラケラ 冗談でもって笑い飛ばすと、さっきまで落ち込んでいた咲の頬が膨れた。 咲「もう、馬鹿!」ポカポカ 京太郎「いてて!」 咲「京ちゃんじゃ白糸台なんて無理だもんねー」 京太郎「何ぃ、言ってくれるじゃねーか」 咲「あそこは偏差値高いんだよ、京ちゃんの成績じゃ無理じゃないかなー」 京太郎「高いって……具体的にはどのくらいなんだ?」 咲「うーん。多分65とか70は必要なんじゃないかな」 京太郎「おお、もう……」 学力社会の波に飲まれた可哀想な若者がここに一人。 まぁ、遊びまくっていた自分が悪いんだけれども。 咲「京ちゃんの今の偏差値は確か……」 京太郎「……」 咲「……」 京太郎「……やめよう。悲しくなるだけだ」 いくら鯖を読んでも、越えられない壁と言うものはあるのだ。 咲「な、なんかごめんね」 咲「まぁ、どうしてもっていうなら、勉強見てあげてもいいけど」 咲「それか、一般試験じゃなくて、特技試験を受けるとか」 京太郎「なんだ、その特技試験って」 咲「んー、要は勉強以外の得意分野での推薦入学だよ。野球とかサッカーとか」 京太郎「ああ、なるほど」 京太郎「その特技試験ってのは、何でも良いのか? 俺、そんな秀でた何かなんてないぞ」 せいぜい妄想かなにかだろうか。 咲「まさか。学校指定の分野から選ぶんだよ。じゃないとなんでもアリになっちゃうでしょ?」 京太郎「まぁ、そうだな。“カブトムシを捕まえる特技”とか見せられても困るしな」 咲「いや、そんな特技引っさげて試験に来る人もいないと思うけど……」 京太郎「で、その分野ってのはどのくらいあるんだ?」 咲「……これ」パサッ 咲が鞄から取り出したのは、白糸台高校のパンフレットだった。 京太郎「へぇ、特技試験ねぇ。……ん」 特技試験に定められた種目の欄。野球やサッカーなどと並んで、ある一つの競技を見つけた。 京太郎「麻雀……」 咲「っ……」 京太郎「そういや、咲、お前麻雀出来たよな」 咲「う、うん……」 京太郎「どうせならお前も麻雀で受けてみたらどうだ?」 咲「……私は」 京太郎「なんつって、お前じゃ無理か」 咲「……そうだよ。それに、私は京ちゃんと違ってちゃんと普段勉強してるから、一般でも受けられるし」 一瞬、咲の様子がおかしかったように見えたが、気のせいだろうか。 京太郎「うっ。痛いところを」 咲「ここに、試験の内容とか載ってるから。それじゃ、私はこっちだから。じゃあね」 半ば俺の言葉を遮るようにして、咲が分かれ道を走っていった。 ああは言ったものの、やはり心の中では整理がついていないんだろう。 白糸台高校を受験するという事は、 白糸台高校に進学するという事は、 別れた姉に向き合うという事なのだから。 京太郎「おう。じゃあな」 それを、俺がどうこう言えるわけもなく。 いつも通り、咲の背中に声をかけるだけにとどまった。 ──今なら思う。 あそこで、咲に声をかけていたら。もっと咲と話をしていたら。 こんな未来にはなっていなかったんだろうか、だなんて。 続き
https://w.atwiki.jp/saki-anime/pages/73.html
10年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 茨城県予選 1位土浦女子高校 東東京地区予選 1位臨海女子高校(6連覇) 奈良県予選 1位阿知賀女子高校 北大阪地区予選 1位千里山女子高校 島根県予選 1位朝酩女子高校 福岡県予選 1位新道寺女子高校 8月 全国高校生麻雀大会全国大会準決勝1位土浦女子、不明:新道寺女子、朝酩女子、敗退:阿知賀女子 全国高校生麻雀大会全国大会 団体戦 1位土浦女子高校 9年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(7連覇) 奈良県予選 1位晩成女子高校 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(2連覇) 8年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(8連覇) 奈良県予選 1位晩成女子高校(2連覇) 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(3連覇) 7年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(9連覇) 長野県予選 1位風越高校 奈良県予選 1位晩成女子高校(3連覇) 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(4連覇) 宮永照、東京の小学校へ転校する 6年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(10連覇) 長野県予選 1位風越高校(2連覇) 奈良県予選 1位晩成女子高校(4連覇) 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(5連覇) 5年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(11連覇) 長野県予選 1位風越高校(3連覇) 奈良県予選 1位晩成女子高校(5連覇) 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(6連覇) 全国小学生麻雀大会長野県予選団体戦決勝国広、父親譲りの手品を披露する。 4年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(12連覇) 長野県予選 1位風越高校(4連覇) 奈良県予選 1位晩成女子高校(6連覇) 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(7連覇) 和、奈良に引っ越す 阿知賀こども麻雀クラブ解散 3年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(13連覇) 長野県予選 1位風越高校(5連覇) 奈良県予選 1位晩成女子高校(7連覇) 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(8連覇) 2年前 4月 和、長野の高遠原中学に転校 宮永照と弘世菫が出会う 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(14連覇) 西東京地区予選 1位白糸台高校 長野県予選 1位風越高校(6連覇) 奈良県予選 1位晩成女子高校(8連覇) 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(9連覇) 8月 全国高校生麻雀大会全国大会(インターハイ)団体戦1位白糸台高校 インターハイ個人戦決勝 宮永照 戒能良子他 全国高校生麻雀大会全国大会(インターハイ)個人戦1位戒能良子 9月 透華が国広を勧誘。その翌日、国広は龍門渕高校中等部に編入。 1年前 6月 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(15連覇) 西東京地区予選 1位白糸台高校(2連覇) 長野県予選 1位龍門渕高校、2位風越高校、3位城山商業高校 奈良県予選 1位晩成女子高校(9連覇) 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(10連覇) 鹿児島県予選 1位永水女子高校 全国高校生麻雀大会インターハイ個人戦 東東京地区予選 全国進出:辻垣内智葉(臨海女子) 西東京地区予選 全国進出:宮永照(白糸台) 長野予選 全国進出:龍門渕透華(龍門渕) 富山県予選 全国進出:寺崎遊月(射水総合) 北大阪地区予選 全国進出:荒川憩(三箇牧) 沖縄県予選 全国進出:銘苅(真嘉比) 8月 全国高校生麻雀大会全国大会前日龍門渕麻雀部が東京のファミレスへ行く。 全国高校生麻雀大会全国大会 団体戦 1位白糸台高校(2連覇)、4位千里山女子 個人戦 1位宮永照(白糸台)、2位荒川憩(三箇牧)、3位辻垣内智葉(臨海女子) 全国中学生麻雀大会全国大会(インターミドル)個人戦和が優勝 某日和、優希に進路を相談 阿知賀女子麻雀部発足 秋 秋の選抜大会裾花高校が県ランキング3位になる。 今年 春 春の選抜大会照が優勝。二冠となる。 5月 前半 ユミちん1年A組乱入事件東横桃子が鶴賀学園麻雀部に入部その後、妹尾佳織も鶴賀学園麻雀部に入部 第三週 咲が原っぱで読書中に和と初遭遇。 京太郎に誘われて麻雀部部室で麻雀を打つ。 翌日まこ登場 さらに翌日咲入部 最終週 火曜日 和にウィークリー麻雀TODAYの取材(ここから2週間後県予選) 水曜日 咲・和がまこの家の手伝いに行き、藤田プロに凹まされる。 PM 8:00帰宅中に強くなることを決意 PM 8:20なぜか部室に残ってる久に合宿を提案。その考えを呼んでいた久が合宿を行うことを伝える。 PM 8:50和帰宅 木曜日 各個の問題点を明確にする 金曜日 合宿初日 土曜日 合宿二日目 日曜日 合宿最終日 6月 第1週 木曜日 桃子が加治木に「負けたくないっす 頑張るっすよー!!」 土曜日 全国高校生麻雀大会県予選団体戦開始参加校数58校1回戦で16校、2回戦で4校になる。 日曜日 全国高校生麻雀大会インターハイ団体戦 東東京地区予選 1位臨海女子高校(16連覇) 西東京地区予選 1位白糸台高校(3連覇) 長野県予選 1位清澄高校、2位龍門渕高校、3位鶴賀学園 奈良県予選 1位阿知賀女子高校 北大阪地区予選 1位千里山女子高校(11連覇) 鹿児島県予選 1位永水女子高校(2連覇) 全国高校生麻雀大会インターハイ個人戦 千葉県予選 全国進出:霜崎絃(須和田) 東東京地区予選 全国進出:辻垣内智葉(臨海女子) 西東京地区予選 1位大星淡(白糸台)、全国進出:宮永照(白糸台) 静岡県予選 1位百鬼藍子(后土) 長野予選 1位福路美穂子(風越女子)、2位原村和(清澄)、3位宮永咲(清澄) 奈良県予選 1位小走やえ(晩成) 北大阪地区予選 全国進出:荒川憩(三箇牧) 広島県予選 全国進出:佐々野いちご(鹿老渡)、津秋優奈(鹿老渡) 鹿児島県予選 全国進出:神代小蒔(永水女子)、薄墨初美(永水女子)、藤原利仙(九州赤山) 第2週 日曜日 阿知賀女子、龍門淵と練習試合 第3週 日曜日 四校合同合宿企画 第4週 水曜日 四校合同合宿初日 妹尾:緑一色 木曜日 四校合同合宿二日目 冷たい透華降臨 マホ登場 金曜日 四校合同合宿最終日 8月 3日 清澄高校、東京入り 4日 抽選会&開会式 咲と阿知賀女子、廊下ですれ違う 5日 インターハイ初日 団体戦左上ブロック1回戦 新道寺女子、苅安賀、栢山学院勝ち抜け 赤土と熊倉、再会 6日 インターハイ二日目 団体戦左下ブロック1回戦 越谷女子、劔谷、阿知賀女子勝ち抜け 7日 インターハイ三日目 団体戦右上ブロック1回戦 宮守女子、清澄、姫松勝ち抜け 8日 インターハイ四日目 団体戦右下ブロック1回戦 八桝、東白楽、有珠山勝ち抜け 9日 インターハイ五日目 団体戦左ブロック2回戦 白糸台、新道寺女子、千里山女子、阿知賀女子勝ち抜け 阿知賀女子と風越、鶴賀で特訓 10日 インターハイ六日目 団体戦右ブロック2回戦 清澄、姫松、臨海女子、有珠山勝ち抜け 阿知賀女子と荒川、藤原、対木、百鬼、霜崎で特訓 11日 インターハイ七日目 団体戦左ブロック準決勝 阿知賀女子、白糸台勝ち抜け 和と阿知賀女子、再会 麻雀バーに赤土と瑞原プロ、戒能プロ、小鍛治プロ、野依プロ集合 12日 インターハイ八日目 団体戦右ブロック準決勝 臨海女子、清澄勝ち抜け 和、両親と食事 宮守女子、永水女子の待つ霧島神鏡の海に到着 13日 インターハイ九日目 5位決定戦 団体戦決勝 団体戦 1位、2位、3位、4位 5位千里山女子高校、6位新道寺女子高校、7位姫松高校、8位有珠山女子高校
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1829.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1341225918/ 照「……」クカー 菫「……照」 照「……」スピー 菫「おい!」 照「……」zzz 菫「」ハァ 淡「てる爆睡だねー」 誠子「よだれで机がベチャベチャです……」 尭深「」ズズズ 淡「たかみー先輩、照のよだれ美味しい?」 尭深「ご、誤解されるようなこと言わないで!」 誠子「尭深がズズズとやったのはもちろんお茶です」 菫「くだらないこと言ってないで、早くうちの魔王を起こすのを手伝え!」 淡「別に、こんなミーティングしなくても私達の最強は揺るがないってばー。寝かせといてあげようよー」 菫「淡、驕るはよくないぞ」 淡「えー、私達は王者なんだよ! わざわざ余計なことしなくてもどっしり構えてればいいじゃん!」 菫「調子にのるな!」めっ 淡「でーもー」 菫「」ハァ 菫「それじゃあ、淡が照に勝てたら考えてやる」 淡「え、本当?」 菫「あぁ、だからさっさと照を起こしてこい」 淡「はーい!」 誠子「あいつは馬鹿だなー」 尭深「うん」コク 淡「照ー」ガシ 照「……」zzz 淡「起きろー!」ブンブン 照「……」ユラユラ 淡「勝負するぞー!」ブンブン 照「zzz」グラグラ 淡「起きてったらー」ブンブン 照「zzz」ポロッ 淡「んー、起きろーってあれ? なんか落ちた」 菫「照の生徒手帳だな」ヒョイ 誠子「胸ポケットに入ってたのが落っこちてしまったんですね」 菫「そのようだな、よし淡! 照を起こしてくれー」 淡「」ジー 尭深「」ジー 菫「……どうした?」 淡「気になるの」 尭深「……おなじく」 菫「……一応聞くが何がだ?」 淡い「てるの生徒手帳の中身に決まってるじゃん!」 尭深「うん」 菫「そうか、なら照を起こして中身を見せてくれと頼み込めばいい」 淡「それじゃ意味ないって! てるが気付いていない時に見るのが楽しいんじゃん!」 菫「淡、お前ナチュラルにクズだよな」 淡「えー、こんなに可愛いのにー?」 菫「お前が可愛いかどうかなんて今は関係ないだろ」ハァ 淡「可愛いは正義だよ」ドヤッ 菫「淡、お前可愛くないから」 尭深「うん」 誠子「そうですね」 淡「え、酷くない……(真顔)」 菫「冗談だ」 尭深・誠子「うん」 淡「だよねー、私ってすっごく可愛いし! 声も斎藤千和さんだし! もう、向かうところ敵なし状態じゃん。いやー先輩たちの目が腐ってんのかと思って心配したよ! あーびっくりしたー」 菫・尭深・誠子(……この後輩可愛くない)ピキピキ 菫「あーもう可愛いのは分かったから、さっさと照を起こそう」 尭深「……それはダメ」 菫「おいおい頭が残念な畜生後輩である淡はともかく、尭深お前までそんなことを言うなよ」 淡「ん?」 尭深「悪いことだということは理解している」 淡「ねぇねぇ、今菫先輩が酷いこと言ったようなー」 菫「そんなことはないぞ、こんなことを聞き間違えるなんてお前は可愛いなー(棒)」 淡「えへへそうかなー?」 菫「そうだぞー(棒)」 淡「そうですよねー、菫先輩が可愛い私に酷いこと言うはずないよねー。ごめんね勘違いだったよ! 可愛い私に免じて許してにゃん」ニコニコ 菫「まったく、淡はあわてんぼさんだなー(棒)」 淡「違います! 菫先輩。淡天使さんですよー!」ニコニコ 菫「これは一本取られてしまったなー(棒)」 菫・淡「アハハハ」 誠子「菫先輩の笑顔が引きつってる……」 尭深「目も死んでる……」 菫「本題に戻るぞ」 淡「はーい!」ニコニコ 尭深・誠子(部長ってたいへんだなー) 菫「尭深はなんで照の生徒手帳が気になるんだ?」 淡「だーかーらー」 菫「あ、ごめん淡。お前には聞いてないんだ」 淡「(´・ω・`)」 誠子「よしよし」ナデナデ 尭深「……最近、照先輩が生徒手帳をよく眺めてるから、気になって……」 菫「言われてみれば……、そうかもしれない……」 誠子「今までもちょくちょく眺めてることは目にしましたけど、最近になって急に目にする機会が増えましたね」 尭深「……そう、付け加えて言うなら照先輩は生徒手帳を眺めた後、いつも物憂げな表情を顔に浮かべて溜息を吐く」 菫「なんだよその反応は……、それではまるで」 淡「恋だね! てるは恋しちゃってるんだね!」 誠子「うわ! 急に大声出すなよ、びっくりするだろー」 淡「大声もだすよ! だって照に好きな人ができたんだよ!」 菫「まだ確定したわけじゃないだろ」 淡「いーや、確定だね! 生徒手帳を見た後のてるは完全にメスの顔をしてたし!」 菫「メスの顔って……、他に言いようがあるだろ」 淡「えー、例えばー?」 菫「……こ、恋する乙女とか」 淡「そうですねー」 菫「雑!?」 尭深「……照先輩が恋をしてるかどうかを確認するためにも中身を確認するべき」 誠子「普通にアイドルグループとかの写真とかかもよ?」 菫「いや、それはない」 誠子「え、なんでですか?」 菫「……照は普通じゃないから」 誠子「……そうでしたね」 淡「テレビとか見れるのかな? てるの技術的にー」 尭深「……微妙なライン」 淡「よーし、じゃあ拝見しましょうかねー」ヒョイ 菫「い、いや待て! 仮に照に好きな人がいたとして勝手に中身を見てしまうのはやっぱりいけないだろ!」 淡「菫先輩も気になるでしょ? てるの好きな人」 菫「そ、それはそうだが、しかし……」 淡「はぁ、菫先輩は頭が固いなー」 菫「う、うぐ……。頭がゆるゆるよりはいい……はずだ」 淡「菫先輩考えても見てくださいよー。好きな人ならまだしも、てるに彼氏ができたって可能性もあるんですよー!」 菫「女子力を戦闘力と勘違いしているあいつに彼氏なんて出来るわけないだろう!」 誠子「森ガールをご飯を大盛りで食べる女の子と勘違いした挙句、ついに私の時代が来た……、とドヤ顔で言ってる女性ですしね」 尭深「……照先輩は世間知らずなところがあるから」 淡「そうだよたかみー先輩! てるが世間知らずなことをいい事に、質の悪い男が巧みな口車で手篭めにしちゃったのかもしれないじゃん! これは早急に対処が必要だよ菫先輩」 菫「確かにあいつは中身が残念だが顔はいいからな……」 淡「私ほどじゃないけどねー」 菫「な、なんか急に心配になってきたぞ……」 誠子「確かに、てる先輩お菓子を出されたらホイホイついて行きそうですし……」 尭深「」ウンウン 菫「だが人様のものを勝手に見るのはやはり……」 淡「大丈夫だって! 安心してください!」 淡「可愛い私の可愛い好奇心がやったことです!って言えば、照もきっと私のかわいさに免じて許してくれますよー」 菫「そうか……わかった。照への謝罪は頼んだぞ淡」 淡「まかせなさーい」フンス 尭深・誠子(馬鹿だなー) 淡「それじゃあ早速中身を確認しよー!」 誠子「おー」 尭深「……おー」 菫「……」 淡「」ジー 誠子「」ジー 尭深「」ジー 菫「……お、おー」 淡「よし!」 菫「……い、今の必要か?」 誠子「ハ、ハハハ」 尭深「……うん」 淡「こういうのって大体一番後ろに……」 菫「どうだー?」 淡「あった! って……なんじゃこりゃあ!?」 菫「どれ、私たちにも見せてみろ」ヒョイ 菫「これは……」 誠子「子供ですね……」 尭深「……かわいい」 菫「小学生くらいか、かわいらしいじゃないか」 誠子「照先輩はこの写真を眺めていたんですね」 菫「そういうことになるな、子供好きとは照のやつ可愛いところもあるじゃないか」フフフ 誠子「そうですね」フフフ 淡「」ヒソヒソ 尭深「」ヒソヒソ 淡・尭深「」コクリ 菫「お前らはコソコソ何を話している」 淡「い、いやー、ちょっと」 菫「なんだ言えない内容なのか」 淡「そのー、何て言うか、私としては予想外の事態で……」 尭深「……菫先輩達にも事情を話すべき」 淡「で、でもそしたら、てるが!」 尭深「……どの道、私達だけでは解決できない」 淡「そうだけど……」 菫「なんのことか知らんがさっさと話せ、目の前でそんな風に話されると気分も悪い」 尭深「……写真の子は照先輩の想い人なんです」 菫「何を言っているんだ……、写っていたのは小学生だぞ?」 尭深「……はい、……でも確かな事なんです」 淡「……うん」 菫「……つまりお前たちは照がこの小学生に恋していると言いたいのか?」 尭深「……そういうことに……なります」 菫「なぜそう言い切れるんだ?」 淡「……私達、生徒手帳のこと照に聞いたことがあるんだ」 誠子「どういうこと?」 淡「照が最近生徒手帳を眺めてるのが気になって、理由を聞いてみたんだよ」 尭深「そしたら照先輩が満面の笑みで……、好きな人の写真を見てるのって……」 菫「……冗談だろ」 尭深「……事実です」 誠子「それって……」 淡「……うん」 菫「て、てるが……ショタコンだというのか!?」 淡・尭深・誠子「」ズーン 菫「……なんとか言ってくれ」 誠子「そ、そうだ! 好きな人は好きな人でも、恋愛的な好きじゃなくて、犬や猫などの小動物を可愛いと思う意味での好きだったんじゃないすか!」 菫「そ、そうだ! そうに違いない! 普通に考えればそうだろ。私としたことが冷静さを失ってしまっていた……」 淡「そうだったらよかったのにねー(遠い目)」 尭深「……ねー(遠い目)」 菫「なんだよ! もうこれが結論でいいだろ!?」 淡「てるはねー、その子とどうなりたいの? って聞いたんだよ」 菫「なんでそんなこと聞いたんだよお前はー!!」 淡「しょうがないでしょ! ショタっ子とか普通思わないしさ! 女子だもん! 聞くよそりゃあ!」 誠子「菫先輩、落ち着いてください! まだ答えは出てないです! 二人の反応見てればなんとなく分かりますけど! まだ試合は終了してません!」 菫「いーや、もう終わってるね! 残り10秒で20点差だね! こいつらの反応を見る限り、結婚したいとか言ったとしか思えないだろ!」 淡「すごーい菫先輩ニアピンですよ! ニアピン! 実際の正解は『性的な関係を経て、ゆくゆくは結婚したい』でしたー」 尭深「……おしい」 菫「おしいじゃないよ! 全然嬉しくないよ! しかも照のやつなんで『性的な関係を経て』って前置きしてんだよ! いらないだろ!?」 尭深「……私たちに言われても困ります」 淡「でも大事なことですよ?」 菫「そうだけどさあ!!」 誠子「す、菫先輩捉え用によってはまだ性的な関係は持ってないと、とれますし一旦落ち着きましょう!」 菫「あ、あぁ……、そうだなすまん亦野……、言われてみては照がまだ超えちゃいけないラインを超えていない確かな証拠になり得る情報なのかもしれない」 淡「性的な関係より前のステップは済ましている可能性があr 菫「ない!」」 尭深「でも 菫「ない!」」 淡「だけど 菫「ないから!!」」 尭深「普通先に 菫「ないんだ!!!」」 菫「……ないんだよ(震え声)」 淡・尭深「……はい」 誠子(……心なしか菫先輩が一気に老けたような気がする) 菫「」フゥ 菫「皆、今日見たことを忘れよう」 淡・尭深・誠子「!?」 菫「なかったことにしよう」 淡「え、でも……」 尭深「……本当にそれでいいんですか」 菫「あぁ」 誠子「でもそれじゃあ、何も解決しませんよ」 菫「そうだな」 淡「てるの目を覚ましてあげなくていいの?」 菫「いいんだよ」 淡「でも、それは友人として……」 菫「無責任か?」 淡「……うん、そう思う……」 菫「淡、照は大丈夫だ」 淡「……でもさぁ」 菫「照が写真の子にひどいことをすると思うか?」 淡「何言ってんの? そんな事する訳ないじゃん!」 菫「そうだ、照は絶対にそんな事をしない」 淡「……」 菫「話すタイミングが見つからくて今まで黙っていたが、私も照に生徒手帳の中身を尋ねてみたことがあるんだ」 誠子「そうなんですか?」 菫「うん。そしたらあいつは顔を緩ませて言ったよ『私の宝物ー』ってな。もちろん中身は見せてもらえなかったがな」 菫「あんな無邪気な笑みを浮かべるあいつは初めて見たよ」 菫「まぁ、私が何を言いたいかというとだな……。私は照を応援するよ」 淡「……本当に?」 菫「陰ながらだけどな」 誠子「す、菫先輩?」 菫「なんだ?」 誠子「い、いえなんていうか、そのー……」 菫「意外か、私がこのような結論を出したことが?」 誠子「う、はい……正直……」 尭深「……絶対反対してやめさせると思いました」 菫「あいつが間違えそうになったら止めるさ」 誠子「間違えそうになったらって……、それってどうやって判断するんですか」 菫「そんなものは知らん」 淡「急に無責任!?」 菫「まぁ、手が後ろに回るようなことをするとは思えんし、それに」 淡「それに?」 菫「それに、宮永照って女は決して間違えない、それが世間一般で間違った恋であってもだ!」 菫「違うか?」ニコ 尭深「……違わないです」ニコ 誠子「……そういえばそうでしたね」ニコ 淡「……最初から結論出てたじゃん、 私ったら何真面目に考えてたんだろー」ニコニコ 菫「私は宮永照の恋を応援する」 誠子「もちろん私も!」 尭深「……同じく」 淡「こんなに可愛い私が応援してあげるんだよ! もう縁結びなんか目じゃないくらい御利益ありまくりじゃない!」 菫「ふふふ、そうだな!」 菫「だから私たちは何も気にせずいつも通り過ごしてればいいんだよ」 淡・尭深・誠子「」コクリ 菫「よーし、分かったら返事だ!」ニヤリ 淡・尭深・照・誠子「はーい」 菫「うむ、よろしい!」 淡「……」 尭深「……」 誠子「……」 菫「……」 菫・淡・誠子・尭深「……ん?」 照「私のことをそんなに考えてくれていたなんて……」ジーン 菫「……照」 照「なに?」ニコニコ 菫「……お前いつから起きてた」 照「ついさっき」 菫「そうか……」 照「うん」 菫「……」 照「……」 菫「照あの 照「嬉しかった」」 菫「え?」 照「みんなが私の恋を応援してくれて、私とっても嬉しい」 淡「て、てるあのね」 照「勝手に私の生徒手帳を見たのには腹が立ったけど、それ以上に私嬉しいの……」 尭深「……て、照先輩、私達はそういうんじゃなくて」 照「いいの……、恥ずかしくて皆に打ち明けられなかった私の殻をぶち破ってくれたみんなに感謝してる位だから」 誠子「ち、違うんです。照先輩私達は」 照「いいの。言わないでも分かるから、皆が私の恋を応援してくれるんだよね」ニコ 照「ありがとう」ペコリ 照「みんなが友達で本当に良かった」ニコ 菫「……」 淡「……」 尭深「……」 誠子「……」 菫・淡・尭深・誠子(……どうしよう)ズーン 菫(犯罪の片棒を担ぐなんて私は嫌だぞ!)ヒソヒソ 誠子(私だって嫌ですよ!)ヒソヒソ 尭深(……こういうのは後輩の仕事)ヒソヒソ 淡(ちょっとちょっとちょっとー、何それ! それを言うなら言い出しっぺの法則で菫先輩がやるべきじゃないんですかー)ヒソヒソ 照「早速、作戦会議……?」 菫「え?」 淡「あの、そのーこれは……」 照「……違うの」ウルウル 菫「そ、そうだ! 作戦会議だ! な! 淡?」 淡「は、はい! その通りです! ですよねたかみー先輩!」 尭深「……そ、そう……だね……誠子?」 誠子「う、うん! やだなー! 作戦会議に決まってるじゃないですかー!」 照「」グスッ 菫「て、照どうした!?」 照「こんな、グスッ、いい仲間を持って、ヒグッ、私は幸せだなって」エグエグ 照「みんな、グスッ、私と京ちゃんのこと、グスッ、よろしくお願いします」ペコリ 菫・淡・尭深・誠子(どうすんだよ……本当……)ズーン おわり
https://w.atwiki.jp/vipsaki/pages/151.html
■日程 5/25(土)19 00~ ■会場 http //tenhou.net/0/?34914702 ■参加資格 段位、レート制限なし(ただしNoNameは不可) ■形式 ・4チーム(8校)によるトーナメント形式 ・チームは咲-saki-本編勢(清澄・姫松)(臨海・龍門淵)阿知賀編勢(阿知賀・白糸台)(晩成・劔谷)の4チーム8校 (主人公チーム以外はwikiの咲スレ雀士一覧の学校名よりランダムでコンビと学校名を決めました) ・予選は咲-saki-本編勢(清澄・姫松)vs(臨海・龍門淵) 阿知賀編勢(阿知賀・白糸台)vs(晩成・劔谷)で行う(同時進行でやります。自然と決勝は本編vs阿知賀編となります) ■ルール ・四麻、喰アリ赤、『予選:一人1半荘 決勝:一人2半荘』 ・『1校の人数は3名(先鋒・中堅・大将)』 ・席順はチームごとに『上家下家に固定』(上家は右側下家は左側に書いてある高校名で行きます) 予選、決勝とも半荘1回ごとに起家交代(例始めの半荘清澄が起家の場合2回目は臨海が起家になります) ・10万点持ちで開始、ウマ・オカなしで引き継ぎ、飛びあり、『頭ハネあり』 ・終了時に一番点数の高い高校が所属するチームが勝利 ・飛んだ場合そのチームは敗退。消化してない半荘がある場合エキシビジョンを行う ■募集 ・今日22:00より募集開始。ここに安価つけてください ・1校3名(先鋒・中堅・大将)で募集。 ・もし集まらなければ調整して5人1チームのコンビ打ち団体戦になるかもしれません。 その場合清澄・姫松vs阿知賀・白糸台にします。 予選 決勝選出 臨海・龍門渕 阿知賀・白糸台 決勝戦 第一試合 先鋒 http //tenhou.net/0/?log=2013052519gm-0009-13491-8fa60a51 tw=1 中堅 http //tenhou.net/0/?log=2013052519gm-0009-13491-d9319d53 tw=0 大将 http //tenhou.net/0/?log=2013052520gm-0009-13491-9a02a0c7 tw=2 第二試合 先鋒 http //tenhou.net/0/?log=2013052519gm-0009-13491-f1639366 tw=3 中堅 http //tenhou.net/0/?log=2013052519gm-0009-13491-8e741916 tw=1 大将 http //tenhou.net/0/?log=2013052519gm-0009-13491-d9319d53 tw=0 決勝 前半 後半 先鋒 http //tenhou.net/0/?log=2013052521gm-0009-13491-180e33fc tw=1 http //tenhou.net/0/?log=2013052522gm-0009-13491-9d09ecc1 tw=3 中堅 http //tenhou.net/0/?log=2013052522gm-0009-13491-091ea087 tw=1 http //tenhou.net/0/?log=2013052523gm-0009-13491-76d8c2b1 tw=3 大将 http //tenhou.net/0/?log=2013052600gm-0009-13491-4a17eec0 tw=1 http //tenhou.net/0/?log=2013052601gm-0009-13491-dacad5ba tw=0 大将前半でトビ終了の為後半はエキシビジョン戦です。 優勝 阿知賀・白糸台 MVP 新子_憧 チャログ ログ