約 1,745 件
https://w.atwiki.jp/marowiki001/pages/2647.html
目次 【時事】ニュース宮永照 RSS宮永照 口コミ宮永照 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 宮永照 【咲-saki-】最強の高校生雀士ランキング! 2位は「宮永咲」!(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【咲-Saki-】であなたが最強だと思う高校生雀士は?【アンケート実施中】 | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 『咲-Saki-』のトレーディングアクリルキーホルダー、トレーディングミニ色紙、Tシャツなどの受注を開始!!アニメ・漫画のオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」にて - PR TIMES 対戦型麻雀ゲーム「雀魂-じゃんたま-」、TVアニメ「咲-Saki- 全国編」とのコラボが本日開催 - GAME Watch 【咲ーsakiー】麻雀プロが咲の魅力を語ってみた。#4 - mj-news.net 『咲-Saki-』のコークスクリューツモ ロングTシャツ、嶺上開花 パーカー、そろそろまぜろよ Tシャツの受注を開始!!アニメ・漫画のオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」にて - PR TIMES 咲-Saki-阿知賀編:実写映画の宮永照バージョンの予告映像が公開 咲役の浜辺美波が姉の照に - MANTANWEB(まんたんウェブ) 映画「咲-Saki-阿知賀編」浜辺美波演じる宮永照にスポット当てた予告編(動画あり) - ナタリー 主人公・宮永咲を演じた浜辺美波が咲の姉・宮永照役で出演!『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』 - 映画の時間編集部 「咲-Saki-阿知賀編」宮永照役は浜辺美波!ドラマ特別編で明らかに(コメントあり) - ナタリー 咲-Saki-阿知賀編:咲役の浜辺美波が姉の照に ドラマ特別編で「全部変えて演じました」 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 浜辺美波が宮永照に「全部変えて演じた」咲と姉妹二役 - webザテレビジョン 「咲-Saki-阿知賀編」ポスター公開、ドラマ特別編に宮永照が登場 - ナタリー 「咲-Saki-全国編」宮永 照率いる「白糸台高校」など3校の登場キャラクター15名が公開に - 4Gamer.net 『咲-Saki-全国編』「宮永照」など新たな15キャラが公開…風越女子・白糸台・千里山女子の3校 - iNSIDE RSS 宮永照 【咲-saki-】最強の高校生雀士ランキング! 2位は「宮永咲」!(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【咲-Saki-】であなたが最強だと思う高校生雀士は?【アンケート実施中】 | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 『咲-Saki-』のトレーディングアクリルキーホルダー、トレーディングミニ色紙、Tシャツなどの受注を開始!!アニメ・漫画のオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」にて - PR TIMES 対戦型麻雀ゲーム「雀魂-じゃんたま-」、TVアニメ「咲-Saki- 全国編」とのコラボが本日開催 - GAME Watch 【咲ーsakiー】麻雀プロが咲の魅力を語ってみた。#4 - mj-news.net 『咲-Saki-』のコークスクリューツモ ロングTシャツ、嶺上開花 パーカー、そろそろまぜろよ Tシャツの受注を開始!!アニメ・漫画のオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」にて - PR TIMES 咲-Saki-阿知賀編:実写映画の宮永照バージョンの予告映像が公開 咲役の浜辺美波が姉の照に - MANTANWEB(まんたんウェブ) 映画「咲-Saki-阿知賀編」浜辺美波演じる宮永照にスポット当てた予告編(動画あり) - ナタリー 主人公・宮永咲を演じた浜辺美波が咲の姉・宮永照役で出演!『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』 - 映画の時間編集部 「咲-Saki-阿知賀編」宮永照役は浜辺美波!ドラマ特別編で明らかに(コメントあり) - ナタリー 咲-Saki-阿知賀編:咲役の浜辺美波が姉の照に ドラマ特別編で「全部変えて演じました」 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 浜辺美波が宮永照に「全部変えて演じた」咲と姉妹二役 - webザテレビジョン 「咲-Saki-阿知賀編」ポスター公開、ドラマ特別編に宮永照が登場 - ナタリー 「咲-Saki-全国編」宮永 照率いる「白糸台高校」など3校の登場キャラクター15名が公開に - 4Gamer.net 『咲-Saki-全国編』「宮永照」など新たな15キャラが公開…風越女子・白糸台・千里山女子の3校 - iNSIDE 口コミ 宮永照 #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 ピクシブ百科事典 ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/咲-Saki- ★★★★ 登場作品 参考/中原麻衣 ★★★ キャスト アニメ 参考/堀江由衣 ★★★ ドラマCD 参考/宮永咲 ★★★★ 関連キャラ タグ キャラクター 最終更新日時 2013-08-29 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/tenhouchara/pages/93.html
◆大星 淡(おおほし あわい) 作品:咲-Saki- 声:- #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (大星淡.jpg) 金髪でロングヘアーの白糸台高校1年生 インターハイ西東京地区予選では1年生ながら大将を務めた 第二回 キャラ純正ID大会 決勝進出者(第二位)
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3862.html
恒子『試合終了!!トップはやはり白糸台!そして2位に新道寺!この2校が準決勝進出です!!』 健夜『やはり白糸台は圧倒的ですね。そして新道寺も…』 淡「お疲れ様でしたー!」 姫子「お、お疲れ様です……」 モブA「うぅ……」 モブB「無理だよぉ……」 姫子(かろうじて2位にはなれたけど……こんなんじゃ駄目) 姫子(優勝するためには、後2回大星淡に勝たんといけんし……どーすればよかと……) 京太郎「……姫子さん、姫子さん!」 姫子「あ……京太郎。わざわざ対局室まで来てくれたと?」 京太郎「ええ……お疲れ様です」 姫子「あはは……」 淡「おー、かっこいい人のお迎えとか……やるじゃん新道寺」 モブA「ふ……うちなんてそんな来てくれる男子なんていないわ……」 モブB「うち女子高だし……」 姫子「京太郎……私……」 京太郎「……はい」頭に手乗せる 姫子「あ……」 京太郎「何も言いませんよ。姫子さんは、頑張ってました」頭なでなで 姫子「……京太郎ぉ」抱き着く 淡「……なにこれラブコメ?」 恒子『おーっと新道寺全国放送でラブコメやってます!やめてあげて!すこやんが可哀想!』 健夜『酷くない!?羨ましいけどさ!!』 淡「こーいうこと言うのもアレだけど、控室とかに戻って…」 姫子「……んっ」 京太郎「んむっ!?」 淡「!?」 姫子「んっ……む……ちゅ……」 京太郎「ちょ……ん……待って……」 淡「…………」ポカーン 恒子『え、えーっと……』 健夜『…………』 恒子『……す、すこやんガン見しない!!』 健夜『えっ!?ししししてないよ!?』 姫子「……ちゅ……っぷはっ」 京太郎「……っはぁ。いきなり一体……」 姫子「……ちょっと、京太郎が欲しーなったと」 京太郎「姫子さん……」 姫子「もちっとだけ……ぎゅって、しとって?」 淡「……なんか、すっごい負けた気分……というか、まだ全国放送中じゃないの?」 恒子『えっと……CMです!』 健夜「え?CMはまだじゃ…」 恒子『CM!ほら、早くいれて!』 その後、苦情が殺到したとか 「なんでCM入れた!」 「続きも放送しろよ!」 「金髪死ね!」 「姫子ちゃんかわいい!」 ……苦情である ホテル、京太郎の部屋 京太郎「…………」 姫子「…………」 『今日の試合では3連覇を目指す白糸台と……し、新道寺が準決勝進出を決めました』 『白糸台は圧倒的な強さで…』 京太郎「で、全国放送だったわけですが」 姫子「……つい」 京太郎「さっきから知り合いや親からの電話やメールが来まくってるんですよ」 姫子「……えっと、反省してます」 京太郎「当然です。部長達からもかなり言われました。あの花田さんですら呆れてましたよ?」 姫子「……京太郎」 京太郎「……なんですか?」 姫子「その……反省はしとっけん……服、返して」全裸で正座 京太郎「駄目ですね」笑顔 姫子「悪かったのは分かっとるけど……この恰好のままっていうのは……」 京太郎「お仕置きも兼ねてです。またああいうことになるのは止めてほしいですから、今夜はそのままですよ?」 姫子「そんな!せめて……せめて下着くらい……」 京太郎「……仕方ないですね。じゃあ、2枚だけいいですよ」 姫子「やった!」 京太郎「ただし!俺が着せるんで目つぶっててください」 姫子「……恥ずかしかけど、よかよ」 姫子(京太郎に下着着せてもらう……なんか恥ずかしかけど、興奮する……) 京太郎「じゃあ目つぶって………絶対に目開けないでくださいね?」 姫子「うん」目つぶる 姫子(最初はどっちやろ……あんま胸ないけん、見られっと恥ずかしかね) 京太郎「手、借りますよ?」 姫子(手?両手ば前に持ってきた?) ガチャン 姫子「……え?」 シュルッ 京太郎「はい、いいですよー」 姫子「……これって」 京太郎「はい、手錠とネクタイです。これで2枚分ですね」 姫子「て、手錠にネクタイだけって……こんなん着とらんと変わらんやん!」 京太郎「あ、手錠は部長から借りました」 姫子「分かるって!それに……こ、こんな恰好……」 京太郎「……あんなことされて、普通に許すと思ったんですか?」 姫子「きょ、京太郎?」 京太郎「俺が欲しいって言ってましたし……ねぇ?」 姫子「せ、せめて手錠は外して欲しかなー……」 京太郎「会場では姫子さんが好きにしましたから、今度は俺が好きにさせてもらいますよ?」 姫子「ちょ、待って……ん!?」 京太郎「……っぷはっ。なんですか?」 姫子「……もっと、して」 カンッ!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5929.html
和「須賀くん、スマホを見ていたと思ったら急に笑い出してどうしたんですか?」 京太郎「いや、な。夏になんだかんだあって、電話帳に登録した人数が増えたなぁって、今回はサポートみたいなもんだった俺が選手として参加すれば、これ以上増えるかな? とか想像しちまってな」 和「というか、どれくらい増えたんですか?」 京太郎「うーん、そうだな……ほいっと、見てみ」 和「わ、危ないじゃないですか! 普通に手渡しして下さいよ、落としたら壊れちゃうかも知れないんですから」 京太郎「まあまあ、気にすんなって。一応、カバーかけてあるし、この距離なら咲でも受け取れるのは実証済みだし」 和「それは、須賀くんが移動を面倒くさがってこうして渡してる内に慣れただけでは?」 京太郎「……そういや、最初のころは落としまくってたな……まあ、いいや。とりあえずその電話帳を見てみろよ」 和「壊れたら困るの須賀くんなんですから、気をつけてくださいよ。それでは、見させてもらいますね」 ――――――― 和「確かにめちゃくちゃ増えてますね……でも、AAAとかよく分からないふうに登録されてるのは、誰なんですか?」 京太郎「AAAは『阿知賀の』『新子』『憧』で新子さん、SOAは『白糸台の』『大星』『淡』で大星さんだな、あんときは阿知賀の人たちや白糸台の人たちと一気に番号やアドレス交換したから、略して登録してたんだよ」 和「パッと見で分からなくなったりしないんですか? 名前を編集しなおした方がいいと思うんですけど……」 京太郎「あー……じつは、少しパッと見てもすぐに思い出せない人もいる……」 和「それじゃ、連絡必要なときに困るでしょうから、略称をちゃんと名前に直して登録するべきです」 京太郎「俺から電話かけるようなことはあまりなさそうだが……」 和「それに、略称で登録しておきながら誰か分からないとか失礼ですよ」 京太郎「……そういやそうだな、確かに失礼な話だ、ありがとう和、名前の編集はちゃんとしておくよ」 オチはない
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/187.html
【高校一年 ―― 8月インターハイ準決勝】 京太郎「(さて…とりあえず…やる事はやった)」 京太郎「(たった2日…だけど全員…強くなったとそう思える)」 京太郎「(特に玄と灼の成長っぷりははっきりと著しいと言っても良いものだ)」 京太郎「(これなら…白糸台にだって…届かない訳じゃない)」 京太郎「(レジェンドが到達出来なかった場所に…きっと…届くはずだって)」 京太郎「(そう…信じているから…だから…)」 玄「…」ギュゥ 京太郎「玄…」 玄「あ、あはは…やっぱり…緊張…しちゃってる…」 玄「ダメ…だよね…こんなのじゃ…分かってる…んだけど…」 玄「でも…」フル 京太郎「…怖いか?」 玄「…ううん」 玄「怖くなんか…ないよ」 玄「私…とっても…強くなったもん」 玄「京太郎君のお陰で…とっても…強くなれたから…」 玄「…緊張はしてるけど…でも…怖くなんか無い」 宥「…玄ちゃん」 玄「えへへ…でも…もしダメだったら…」 玄「おねーちゃん…敵はお願いね」 宥「…うん。大丈夫」 宥「必ず…おねーちゃんが点棒取り返してきてあげるから…」 玄「…ありがとう」 玄「では、先鋒戦、松実玄」 玄「…行ってまいりますっ!」 +2 玄(雀力8+能力42)50 +3 テルー(雀力12+???) 和了放棄 +4 怜(雀力5+能力40)45 +5 煌(雀力7+能力20)27 玄 97 照 12 怜 107 煌 58 怜「(…阿知賀の子…この前とは大分違うなぁ…)」 怜「(気迫も何もかんも…一回り大きくなっとるで)」 怜「(少なくとも…今のこの子から狙って打つのは難しい)」 怜「(…これは二回戦ほど楽な戦いにはならへんかもなぁ…)」 怜「(まぁ…そんなん…)」 照「…」ゴゴゴ 怜「(…チャンピオンいる時点で期待しとらへんけどな…)」 怜「(…でも…変やな…)」 怜「(確かに…チャンプは最初の一局は上がらへんって言うけど…)」 怜「(あんまりにも静か…いや…下手過ぎる)」 怜「(まるで…素人みたいに裏目ばっかり引いとるやないか)」 怜「(…流石にこれはちょっと不気味過ぎるで…)」 怜「(…でも、この機会を逃す他はあらへん)」 怜「(ファーストアタック…チャンピオンから取れるもんなら取りたいし…)」 怜「(ここは…)」スッ 怜「リーチ!」 照「…」トン 怜「…それ!6400」 照「…はい」スッ 怜「(…よし。チャンプなんて言うても…大した事あらへん)」 怜「(一巡先は変わらずに見えとる…)」 怜「(このまま行けば…)」 照「」ゴッ 怜「~~~~っ」ゾクッ 玄「…っ!!」ビクッ 煌「…?」 怜「(…今のがセーラの言うてた…見透かされる感覚…)」 怜「(…確かにこれは…どれだけされても慣れるもんやあらへんね)」 怜「(まるで全部…丸裸にされたみたいや)」 怜「(…でも、うちの能力は分かったところでどうとなるもんやない)」 怜「(ここからが本番やって言うんやら…望むところや)」 怜「(…お手並み拝見しましょーか…インターハイチャンピオン…!)」 ※照の照魔鏡の効果により+補正が半減します +2 玄(雀力8+能力21)29 +3 テルー(雀力12+60)72 +4 怜(雀力5+能力20)25 +5 煌(雀力7+能力10)17 玄100 照152 怜35 煌73 ※怜の一巡先を見るもの発動 最下位回避 怜「(うちには一巡先が見える)」 怜「(相手がツモるんなら…ずらす事が出来る)」 怜「(うちからロンをするのなら直撃を回避する事が出来る)」 怜「(そのメリットは…うちがエースに据えられるほどのもんなんや)」 怜「(幾らチャンピオンが強くったって…互角にやれるはずや…)」ジジッ 怜「(って…これか…)」 怜「(…しゃあない。これは他の子にあげるとして…)」 怜「…ポン」 煌「(ぅ…なんか凄い嫌な感じの牌が…)」 煌「(でも…チャンピオンを和了らせる訳にはいきませんし…ここは…)」スッ 照「…それ1000」 煌「あうち…っこれでしたか…」 煌「(…まずいですよ…連続和了…始まっちゃいます…)」 照「…」ズズッ 玄「ひぅ…」ビクッ 怜「…っ…」ゾクッ +2 玄(雀力8+能力21)29 +3 テルー(雀力12+120)132 +4 怜(雀力5+能力20)25 +5 煌(雀力7+能力10)17 玄 80 照 151 怜 111 煌 38 ※照の連続和了発動 前局で勝利している場合、特殊勝利となる ただし、前局の補正後コンマを超えられなかった場合、この効果は無効となる 照「…ツモ。4000オール」 怜「…っ!」 怜「(あかん…親に入ってからもどんどん点数があがってく…)」 怜「(止めへんかったらあかんのに…止められへん…)」 怜「(鳴いてツモずらしても…問答無用で和了られて…)」 怜「(このままやったら全員…毟られて終わりや…)」 怜「(どないしよ…予想以上に…化物やこの人…)」 怜「(下手な小細工なんて無意味やってばかりに上をいかれて…)」 怜「(…三人がかりでも追いつけへん…)」 怜「(せっかく…あの新道寺の子に教えてもろうたけれど…)」 怜「(…チャンピオン一人止める事も出来ひんなんて…)」 怜「(……ごめん、竜華)」 怜「(…約束…破らへんとあかんかもしれへん…)」 玄「(もう終わりそうなのに…まだ一度も和了れてない…)」 玄「(あんなに…京太郎君に協力して貰ったのに…私…)」 玄「(やっぱり…無理だったのかな…)」 玄「(一日で強くなるなんて…やっぱり…)」ギュッ 玄「(…っ~~!ううん…違う…!)」 玄「(私…まだ全力を尽くしてない…!)」 玄「(自分に出来る最善…まだ果たして無い…!)」 玄「(京太郎君に…教わったんだから)」 玄「(フォア・ザ・チーム…チームの為に戦うやり方…!)」 玄「(…そうだ…私が背負ってるのは…チームで…)」 玄「(決して一人じゃないんだから…)」 玄「(点棒もある…ずっと考えてた…方法もある…)」 玄「(後は…タイミング…それさえあれば…)」グッ 玄「(チャンピオンに勝てなくても…止める事くらいは…きっと…)」 +2 玄(雀力8+能力21)29 ?? +3 テルー(雀力12+180)192 特殊勝利確定 +4 怜(雀力5+能力20)25 ?? +5 煌(雀力7+能力10)17 玄 55 ???不発 照 289 怜 59 ???不発 煌 37 玄「(ドラ…ダメ…今のこの状況じゃ…)」 玄「(どれも危険牌…切っても…意味ない…)」 玄「(さっきなら…まだ何とかなりそうだったのに…)」 玄「(これじゃ…宮永さん止められないよぉ…)」 玄「(私…これじゃ…何も…)」 玄「(…ううん…!まだ諦めちゃダメ…!)」 玄「(危険牌なら危険牌で…他の人の援護をすれば…)」 玄「(きっと…きっと他の人が…和了ってくれるはず…)」 玄「(諦めない…最後まで…絶対に…!!)」 怜「(あ…ダメ…)」 怜「(やっぱり…トリプルなんて無…)」グラッ 怜「っ…!」 怜「(…無理…?何言うとるん…!)」 怜「(無理やからって…何かこの状況が変わるんか…!!)」 怜「(違うやろ…!倒れたら…チャンピオンが手心加えてくれるんか…!)」 怜「(そんな事…あるはずないやろ…)」グッ 怜「(まだや…まだ誰も飛んだ訳じゃない…)」 怜「(勝負はこれから…)」 照「…ツモ。12000オール」ゾッ 煌「すばっ」ビクッ 怜「あ…」 怜「(…今の…見えんかった…)」 怜「(一巡先さえ…うち…)」クラッ 京太郎「(…それからもチャンピオンの連続和了は続いた)」 京太郎「(それが何とかなったのは最後まで諦めなかった玄と新道寺の花田選手のお陰だろう)」 京太郎「(二人の手が奇跡的に合致して…何とか残りのチャンピオンの親を流す事が出来た)」 京太郎「(…けれど…残り一人、千里山の園城寺選手は…)」 京太郎「(もう麻雀出来ているのかどうかさえあやふやな状態だった)」 京太郎「(正直…モニターで見ているこっちが痛々しいくらいになって…)」 京太郎「(倒れていないのが不思議なくらいだった)」 京太郎「(…最後…終局の瞬間…崩れ落ちたけれども…)」 京太郎「(彼女は最後まで何とか戦おうとしていた)」 京太郎「(それは決して結実しなかったけれど…でも…その心は)」 京太郎「(エースとしての気持ちは決して最後まで折れてはいなかった)」 京太郎「(でも…だからと言って…結果は変わらない)」 京太郎「(なんとか止められたとは言え…白糸台との点差は約20万)」 京太郎「(絶望的という言葉さえ生ぬるい差になっている)」 京太郎「(インターミドルまでならば…俺が日常的に作っていた点差)」 京太郎「(しかし、今はそれがどれだけ深い谷なのか…良く分かる)」 京太郎「(これだけ開いてちゃ…どうにもならないと…きっと普通のチームならば思うんだろう)」 京太郎「(…だけど…)」 玄「おね…おねぇちゃ…」グスッ 宥「…うんうん。良く頑張ったね…」ナデナデ 穏乃「そうだよ!先鋒戦は何とか突破出来たし…」 憧「うん。失点だって…三人の中じゃ一番少なかった」 憧「悪い結果じゃないよ、大丈夫」 玄「ごめん…あたし精一杯やったんだけど…」 玄「でも…お…追いつけ…なくて…」 灼「…大丈夫。大丈夫だよ、玄」 宥「…きっと私が…きっと何とかしてくるから…」 憧「違うよ」 宥「…え?」 穏乃「私たち…だよ!」 灼「…うん」 京太郎「…そうだな。まだ…大将戦までには3つある」 京太郎「その間に20万点差…決して埋められない訳じゃない」 京太郎「俺の…最後のインターミドルの時みたいな事が起こるかもしれないしな」ポンポン 玄「き…京太郎君…」 宥「…うん…そうだね…」 宥「私の後ろには…こんなにもあったかい人たちがいる」 宥「なら…きっと…大丈夫」 宥「…だから…うん…だから…」 宥「…この松実宥に…お任せあれ…」ニコッ 宥「(相手は…優勝候補筆頭の白糸台…)」 宥「(そして…この前私を狙い撃ってた千里山の人…)」 宥「(その上…強豪って言われてる新道寺の人まで…)」 宥「(…決して油断出来るような相手じゃない…よね)」 宥「(…でも…)」キュッ 宥「(…須賀君と…赤土先生が教えてくれた)」 宥「(白糸台の人の癖…)」 宥「(もし…それを見極められれば…もしかしたら…)」 宥「(少しはこの点差も埋められるかもしれない)」 宥「(…ううん。埋めなきゃいけないんだ)」 宥「(…二回戦で…全然、働けなかった分…)」 宥「(今度こそおねーちゃんとして恥ずかしくない姿を玄ちゃんに見せてあげないと…!)」 +2宥(雀力7+能力39)46 ??? +3菫(雀力8+能力30)38 +4泉(雀力7+能力20)27 +5美子(雀力8+能力20)28 宥77 菫のSS発動(-20) → 対策により無効化→ 77 菫48 対策により(-20) → 28 泉68 美子57 ※菫への対策発動 自身がSSの対象になった時、それを無効にして相手のコンマを-20する 宥「(白糸台の部長さん…狙った相手を高確率でロンで仕留める人…)」 宥「「(チャンピオンさんは強いけど…でもこの人だって決して弱い人じゃない)」 宥「(今までの結果を見る限り…だいたいこの次鋒戦で点差が絶望的になってるんだから)」 宥「(正直…怖い…だけど…)」 菫「…」スッ 宥「(…来た…視線…!)」グッ 宥「(落ち着いて…気取られちゃダメ…)」 宥「(ここで慌てたら…分かってる事バレちゃう…)」ドキドキ 宥「(落ち着いて…冷静に…手を変えて…)」スッ 菫「…」キリキリ 宥「(…相手が無理をするのを…待つ…)」 菫「…」キリキリ…シュッ 宥「(…来た…っ!)」 宥「(だけど…もう手は変わってる…!)」 菫「…っ!」 宥「(そして…私に寄せているのが前提なら…)」 宥「(そっちの待ちだって…分かっちゃうんだから…!)」 宥「…ロン」 菫「なっ!」 宥「3900…です…」 +2宥(雀力7+能力39)46 菫への対策 +3菫(雀力8+能力30)38 +4泉(雀力7+能力20)27 +5美子(雀力8+能力20)28 宥90 菫28 泉84 美子110 →SS発動(-20) →90 菫「(…おかしい…)」 菫「(私の待ちは決して間違っていなかったはずだ)」 菫「(事実…彼女の河を見ても…)」 菫「(途中までは私の予想通りだった)」 菫「(…けれどある時を境に…高めを捨てて手を変えている)」 菫「(…まるで私が射掛けるのが分かっていたみたいに…)」 菫「(偶然か…?それとも…)」 菫「(…いや、今は避けられた事よりも…新道寺だ)」 菫「(二回戦ではこんなに細かく刻むタイプではなかったはずだが…)」 菫「(打ち方が変わったのか、或いは点差を見て確実に稼ぐ方向へとシフトしている)」 菫「(…こういうタイプは見捨ててはおけない)」 菫「(悪いが…今回はそっちを…射抜く…)」キリキリ 宥「(……)」 +2 末尾偶数 宥が和了る 末尾奇数 美子が和了る 美子が和了る 宥「(…弘世さんの狙いは私じゃない…)」 宥「(なら…ここは無理するべきじゃない…けど)」 宥「(…新道寺の人にも…千里山の人にも…)」 宥「(出来るだけ…白糸台から稼いでもらわないと…)」 宥「(これだけの点差…一校だけじゃ埋められない…だから…)」スッ 美子「…っ」 宥「(…今回はサポートに徹する)」 宥「(もうちょっとで和了れたけれど…でも)」 宥「(ここでかち合って弘世さんに和了られるのが最悪のケースだから…)」 宥「(…お願い…気づいて…新道寺の人…)」 美子「…」スッ 菫「…」スッ 美子「…ロン」 菫「…え…」 美子「5200です」 菫「(…また…!?)」 +2宥(雀力7+能力39)46 菫への対策 +3菫(雀力8+能力30)38 +4泉(雀力7+能力20)27 +5美子(雀力8+能力20)28 宥57 菫71 泉112 美子119 → SS発動 → 99 菫「(…まさか二回も外す事になるなんて…)」 菫「(いや…外すだけならともかく…返す刀で振り込み…)」 菫「(…そんなの私の打ち方をしってる奴らとの対局でも殆どなかったぞ…)」 菫「(それが…続けて二回…しかも…別々の相手に?)」 菫「(一体…どういう事なんだ?)」 菫「(ここに来て…私の打ち方がバレた?)」 菫「(…いや、そんなはずはない)」 菫「(分かっているなら分かっているで…こっちの直撃を交わす為に滅茶苦茶な打ち方をしなくてはいけない)」 菫「(それを他家に強要するのが私自身の一番の強みだ)」 菫「(だけど…阿知賀も新道寺も…今は普通に打っている…)」 菫「(…ならもう一度…試してみるか…)」 宥「(…ダメ…今度は新道寺さんが狙われてる…)」 宥「(どうしよう…今回はさっきみたいにサポート出来る牌もないし…)」 宥「(と、とりあえず…これ…!)」スッ 泉「ロン。満貫です」 宥「ふぇぇ」!?ビクッ 泉「(…悪いけど…こっちも置いてかれる訳にはいかないんで)」 泉「(二位を確実にする為には和了れるんなら阿知賀でも新道寺からでも和了らせてもらいますよ)」 +2宥(雀力7+能力39)46 菫への対策 +3菫(雀力8+能力30)38 +4泉(雀力7+能力20)27 +5美子(雀力8+能力20)28 宥122 → SS無効 菫120 → 対策発動(-20) 100 泉 43 美子 58 宥「(さっきので…弘世さんの狙いがまたこっちに来た…)」 宥「(最下位から抜け出すのに…一人浮きしてる私を狙うつもりみたい…)」 宥「(…でも…)」 宥「(…さっきので分かった)」 宥「(タイミングさえ分かれば、それほど怖い訳じゃない)」 宥「(先生たちの言ってた通り…逆にそれを利用する事だって出来る)」 宥「(なら…ここで私がするべきは…白糸台の点数を少しでも削る事…)」 宥「(その為なら…多少の点数はいらない)」スッ 宥「(どうせ狙われているんなら…和了を阻まれるんだから)」 宥「(それよりも…一回の直撃の方が遥かに大きい)」 宥「(…だから…ここは…勝負どころ…)」 宥「(何としてでもこれを…白糸台から和了るんだ…!)」 ※菫への対策特殊効果 SSの対象になった際、判定でコンマで50以上を出す事により、菫を最下位にする事が出来る +2 00~50 失敗 51~99 成功 ※雀力により+8 失敗 宥「(…~っ!)」 宥「(ダメ…さっきとは気迫が違う…)」 宥「(最下位から抜けだそうって…はっきりと私を狙ってる…)」 宥「(これじゃ…下手に狙おうとしたらこっちがやられちゃうよ…)」 宥「(…皆…ごめん)」 宥「(…本当は白糸台から和了りたいけど…でも…)」 宥「(それで和了れなかったら…本末転倒だから)」 宥「(だから…ここは…)」スッ 宥「…ロン」 泉「…んな…っ!?」 宥「満貫…です…」 泉「…くっ」 泉「(…さっきの仕返しって事ですか…)」 泉「(中々えげつない事してくれるやないの…)」 玄「おねーちゃーんっ」ダキッ 宥「えへへ…玄ちゃん…」ギュッ 宥「おねーちゃん…頑張ってきたよ」 玄「うん…うん…っ」ポロポロ 憧「宥姉さっすが!」グッ 穏乃「宥さんさいこーっ!」ギュゥゥ 宥「「えへ…あったかぁい」ポヤァ 灼「…」ウズウズ 京太郎「…別に言って来ても良いんだぞ」クスッ 灼「そういうキャラじゃないし…」メソラシ 宥「…灼ちゃん」 灼「う」 宥「…来て」ニコー 灼「……あー…もう」ギュゥ 宥「…皆の事イッパイ感じられて…最高にあったかぁい…♥」ポワァ 晴絵「幸せそうなところ悪いけど…憧」 憧「…ん」 晴絵「中堅戦…そろそろだよ」 憧「分かってる…大丈夫」スッ 憧「…今ので宥姉から運を貰ったから」 憧「今度こそ…千里山と白糸台に勝って来る」 憧「宥姉からもらったバトン…絶対後ろに繋いでみせるから…だから…」チラッ 灼「…うん」 穏乃「…後は任せて」 憧「頼りにしてるわよ。じゃあ…行ってきます!」 +2 憧(雀力9+能力30)39 +3 たかみー(雀力8) ??? +4 セーラ(雀力8+能力40)48 +5 羊先輩(雀力7+能力20)27 憧98 たかみー38 セーラ57 羊先輩 101 → 反転世界発動(-57) → 44 憧「(白糸台の人の能力を考えると…)」 憧「(ここで下手に点数を伸ばそうとするのは危険ね…)」 憧「(そうやって下手に刺激し過ぎると…オーラスででかいの喰らう可能性が高い)」 憧「(親の連荘はなし…稼ぐのは子の時だけ…!)」ゴッ 憧「(それさえ徹底できていれば白糸台は怖くない)」 憧「(問題は…他の二校がそれに気づいてくれているかだけど…)」チラッ 憧「(どちらにしても…あたしが卓を支配すれば…問題はない)」 憧「(幸い…スピード麻雀はこっちの独壇場)」 憧「(それだけなら…)」スッ 憧「…ツモ。2000・3900」 憧「(例え…名門の元エースにだって負けたりしない…!)」 +2 憧(雀力9+能力30)39 +3 たかみー(雀力8) ??? +4 セーラ(雀力8+能力40)48 +5 羊先輩(雀力7+能力20)27 憧114 たかみー12 セーラ115 → 反転世界発動(-96) → 19 ヒツジ先輩 → 61 憧「(よし…回ってる)」 憧「(白糸台も新道寺も…千里山さえも…)」 憧「(誰も…あたしについてこれてない)」 憧「(ふふ…これも宥姉に…運を分けてもらったお陰かな)」 憧「(でも…こうしてあたしが戦えているのは…決して一人だけの力じゃないよね)」 憧「(宥姉が頑張ってくれた分…こっちも攻めていける…)」 憧「(…攻めすぎるのは禁物だけど…でも…)」 憧「(…ここで二位の地位を確たるものにする)」 憧「(例え、この後で崩れても…決勝戦には和了れるくらいに)」 憧「(連荘なしで…子だけでしか和了れないけど…)」 憧「…ツモ。2000・4000」 憧「(…今のあたしは絶好調なんだから)」 憧「(これくらい…出来るはず…)」 +2 憧(雀力9+能力30)39 +3 たかみー(雀力8) ハーベストゲージ50 +4 セーラ(雀力8+能力40)48 +5 羊先輩(雀力7+能力20)27 憧 121 たかみー 72 セーラ 112 → 反転世界発動(-96) 16 ひつじ先輩 105 セーラ「(あかん…こいつ…二回戦とは別物や…)」 セーラ「(俺だって調子は悪くないのに…)」 セーラ「(寧ろ…絶好調って言ってもええくらいやのに…)」 セーラ「(完全にこいつに止められとる…)」 セーラ「(動こうにも完全に先を読まれて…先手を打たれて…)」 セーラ「(その上、テンパイ速度もこの前とは比べ物にならない…)」 セーラ「(…どうやら二回戦で完全に一皮剥けたみたいやな)」 セーラ「(出来れば…団体戦やなくて個人の方でも戦いたかったな…)」 セーラ「(こいつの成長を喜んでやるには…今は余計な柵が多すぎる)」 セーラ「(何より…)」 憧「…ロン。5200」 セーラ「あぁ…」 セーラ「(…急いどるのは分かるけど…なりふり構わなさ過ぎやって…)」 セーラ「(こっち飛ばすつもりか…つもりなんやろうなぁ…)」 セーラ「(…まったく…末恐ろしい奴やで…)」 尭深「…」 +2 憧(雀力9+能力30)39 +3 たかみー(雀力8+122) 130 ハーベストタイム +4 セーラ(雀力8+能力40)48 +5 羊先輩(雀力7+能力20)27 憧102 尭深137 → 反転世界(-48) 89 セーラ50 ヒツジ先輩 121 憧「(さて…オーラスだけど…)」 憧「(…ここまで殆ど親の連荘を許さずにこれた)」 憧「(白糸台の手牌はそれほど良い訳じゃない)」 憧「(小三元くらいなら作れるかもしれないけど…大三元は望み薄…)」 憧「(…今のあたしの速度なら…その前に和了れる…)」 憧「(和了って…最高の状態で灼さんにつなぐ…)」グッ セーラ「(あかん…ここで挽回せんと話にならん…)」 セーラ「(なのに…手牌はあんまりよぅないし…)」 セーラ「(くそ…さっきの直撃が痛すぎる…)」 セーラ「(アレさえなかったらまだ挽回のチャンスはあったのに…)」 セーラ「(いや…それでもやるんや…)」 セーラ「(今の千里山は最下位…このままじゃ決勝にはいけへん…)」 セーラ「(どれだけ配牌悪くても…必ず…和了って見せる…)」 尭深「(…まさかここまでやられるなんて…)」 尭深「(完全に私の能力…対策されてる)」 尭深「(…でも、問題ない)」 尭深「(オーラス…ハーベスト・タイムは私の時間…)」 尭深「(配牌も…予想よりも格段に良い)」 尭深「(いくらか削られたけれど…速度重視で点数は高くない)」 尭深「(これを大三元にして和了れば帳消しになる…)」 仁美「あっ」 憧「え?」 セーラ「ん?」 尭深「……??」 仁美「…あ、それ…ロン」 セーラ「えっ」 仁美「満貫やけん」 セーラ「え…えぇぇぇ…」 憧「あー…あー…あー…」 穏乃「大丈夫?」 憧「油断した油断した油断した油断したあ…」 憧「完全に…っ…意識の外だった…!」 京太郎「ど、どうどう。あんま気にすんなって」 憧「気にするわよ…!もうちょっとで…もうちょっとであたしも和了れそうだったのに…!」 灼「…二巡目で満貫振り込みとか最早、事故…」 憧「分かってるけど…分かってるけどぉ…もうちょっと稼げそうだったのに…!」 京太郎「大丈夫だって。それでも三位にはかなりの点差つけてるんだし」 灼「…でも…決して安全圏内じゃない」 晴絵「そうだね…点差をつけたと言っても…まだ副将大将と2つ残ってるんだ」 晴絵「しかも、副将には新道寺のエース白水哩…大将には大星淡がいる」 晴絵「どっちも決して油断出来るような相手じゃない」 晴絵「…だからこそ…灼」 灼「…うん。大丈夫」スクッ 灼「私…もう崩れたりなんかしない」 灼「相手が誰であろうと…必ず」グッ 灼「…必ずハルちゃんと京太郎を決勝戦に連れて行ってみせる」 灼「だから…もし…上手くいったら…」 晴絵「うん。うーんと褒めてあげる」 京太郎「おう。何でも言う事聞いてやるよ」 灼「…じゃあ…一杯頑張って…京太郎に恥ずかしい事一杯させないと」 京太郎「おい」 灼「ふふ…冗談」クスッ 灼「…じゃ…行ってくる…ね」 +2 灼(雀力8+能力40-能力(ふなQ)20)28 ?? +3 誠子(雀力8+能力30-能力(ふなQ)20-能力(灼)20)-2 +4 ふなQ(雀力8+能力20-能力(灼)20)8 +5 哩(雀力9+能力40-能力(ふなQ)10-能力(灼)10)29 灼55 誠子32 ふなQ43 哩36 灼「(この中で一番警戒するべきは白糸台の亦野誠子…)」 灼「(じゃなく…新道寺の白水哩だよね…)」 灼「(悔しいけど…この中じゃ一段飛び抜けている…)」 灼「(千里山の人も対策してるみたいだけど…慣れているのかあんまり効果は薄い…)」 灼「(新道寺の大将の方も高い火力を誇る選手…)」 灼「(穏乃が本気を出せるまで時間がかかる以上…逆転されかねない)」 灼「(だから…ここで私がやるべき事は…三位の新道寺を出来るだけ抑える事)」 灼「(一位の白糸台も怖いけど…でも、ここから下手に逆転を狙うよりは…)」 灼「(堅実に点数を稼いだ方が良い…)」 灼「…ツモ」 灼「1000・2000です」 +2 灼(雀力8+能力40-能力(ふなQ)20)28 ?? +3 誠子(雀力8+能力30-能力(ふなQ)20-能力(灼)20)-2 +4 ふなQ(雀力8+能力20-能力(灼)20)8 +5 哩(雀力9+能力40-能力(ふなQ)10-能力(灼)10)29 灼108 誠子42 ふなQ32 哩89 誠子「(…まずいな)」 誠子「(さっきから阿知賀が止まらない)」 誠子「(鳴く事は出来るけれど…三フーロまで中々いけなくて…)」 誠子「(…これは他家に完全に止められてる…な)」 誠子「(阿知賀は…単純に鳴く相手に慣れてる)」 誠子「(千里山はガチガチに対策固めて…)」 誠子「(…新道寺は単純に上手い)」 誠子「(全員…強いのは分かっていたけれど…)」 誠子「(でも…インターハイ初出場の二年が…)」 誠子「(こっちの対策しながら名門2つを抑えて和了り続けるなんて…そんなのあるのか?)」 誠子「(…さっきの新子という一年と言い…その前の三年と言い…)」 誠子「(こいつら…強い…)」 誠子「(今まで戦ってきた相手よりも…遥かに)」 誠子「(少なくとも先鋒で稼いだ分ゴリゴリ削られて…)」 灼「…ツモ」ゴッ 灼「1600・3200」 誠子「(…このままじゃ…逆転されかねないぞ…)」ゴクッ +2 灼(雀力8+能力40-能力(ふなQ)20)28 ?? +3 誠子(雀力8+能力30-能力(ふなQ)20-能力(灼)20)-2 +4 ふなQ(雀力8+能力20-能力(灼)20)8 +5 哩(雀力9+能力40-能力(ふなQ)10-能力(灼)10)29 灼 71 誠子44 ふなQ11 哩44 浩子「(あかん…これはあかん…!)」 浩子「(この鷺森って子…二回戦なんかとは比べものにならへん…)」 浩子「(せっかくの対策も…殆ど意味があらへんし…)」 浩子「(く…たった一日で何か出来るかと思うて…マーク外したんが間違いやったか…)」 浩子「(警戒するべきは…新道寺と白糸台やなかった…!)」 浩子「(二回戦…ギリギリでこっちを捲った阿知賀の方やったか…)」 浩子「(今更…後悔しても…おそい…か)」 浩子「(それでも…何とかここで踏みとどまらへんかったら…!)」 浩子「(対策どころやない…千里山が…ここで負けてしまう…)」 浩子「(それだけは…それだけは許せへん…)」 浩子「(身内の顔にも…仲間の顔にも泥を塗るような…そんな事…!!)」 灼「…ツモ」 浩子「…」ゾッ 灼「1300・2600」 浩子「…くっ…!」 +2 灼(雀力8+能力40-能力(ふなQ)20)28 ?? +3 誠子(雀力8+能力30-能力(ふなQ)20-能力(灼)20)-2 +4 ふなQ(雀力8+能力20-能力(灼)20)8 +5 哩(雀力9+能力40-能力(ふなQ)10-能力(灼)10)29 灼90 → 約束のネクタイ発動(+20) 110 誠子 17 ふなQ 89 哩117 ※約束のネクタイ 自身が二位以下の時に2度だけ発動、自身のコンマに+20の補正を加える 灼「(大丈夫…勝てる…)」 灼「(…このネクタイが…ハルちゃんが…)」 灼「(私に…力を貸してくれている…)」 灼「(そして…京太郎も…)」スッ 灼「(この一打一打に…京太郎がいてくれる)」 灼「(私に教えてくれた…京太郎がいてくれる)」 灼「(私…一人じゃない)」 灼「(大事な人に囲まれて…こんなにも力強い)」 灼「(だから…こんなところで…絶対に負けたりなんか…しない)」 灼「(絶対に…皆で…ハルちゃんの行けなかった場所に…っ)」 誠子「…ポン!そして…」スッ 灼「(え…そ、それ…っ!?)」 哩「ロンだ」 誠子「ぐっ…」 哩「…焦りすぎたな、満貫だ」パララ 誠子「…はい…」 灼「…ごめん…最後、油断した」 晴絵「何を言ってるの」ギュッ 晴絵「千里山を追い詰めて、白糸台に手がとどくようにした」 晴絵「十分な戦果でしょ」ナデナデ 灼「…本当?」 晴絵「うん。と言うか…コレ以上、何を求めるのよ」クスッ 憧「そうよ。コレ以上の成果なんて中々、出せるもんじゃないんだから」 京太郎「…いや、流石にオーラスで和了れなかったのを悔やんでるお前に言われたくないと思うぞ」 憧「そ、それはそれ。これはこれよ」カァ 穏乃「…でも、皆、凄い」 京太郎「ん?」 穏乃「穏乃…本当jに逆転出来そうなところまで持ってっちゃったんだから」 玄「はぅ…っ」ズガーン 穏乃「あ、ち、違うよ!そういう意味じゃなくって!」ワタワタ 穏乃「宮永さんをアレだけで流せたのは玄さんが頑張ったからで…」 穏乃「それから…宥さんが白糸台を削ってくれて」 穏乃「憧がリードを広げてくれて…」 穏乃「そして灼さんが…こうして白糸台に手がとどく場所まで連れてきてくれてる」 穏乃「…皆の想い…私、受け取ったよ」ギュッ 穏乃「…10速…ううん…100速で…!」 穏乃「必ず…勝ってくるから…!」 +2穏乃(雀力7-能力50(あわあわ))-43 +3あわいい子(雀力10+能力50)60 +4竜華(雀力9+能力20-能力(あわあわ)50)-21 +姫子(雀力8+能力30-能力(あわあわ)50)-12 穏乃41 あわあわ148 竜華0 姫子41 淡「(菫は二位に落ちても気にするな)」 淡「(お前は切り札なんだから情報を隠せ…って言ってたけどさ)」 淡「(…でも…テルーがいるチームが準決勝で二位抜けなんて…出来ないよね)」 淡「(…そのままでも逆転なんかされないと思うけど…でも…)」 淡「(このままコケにされて終われない…!)」 淡「(最初っから…全開で行くよ…)」ゴッ 淡「…リーチ」 穏乃「…っ!」 穏乃「(い、いきなりダブルリーチ…そんな…)」 穏乃「(…最初っから本気って…事…?)」 穏乃「(まずい…私…まだギア上がりきってないのに…)」 竜華「(ダブルリーチ…これは…)」 竜華「(一回だけ浩子が見せてくれた…あの地区大会の時の…)」 竜華「(明らかに対戦相手の表情がおかしい言うてた…)」 竜華「(浩子は気ぃつけ言うてたけど…)」 竜華「(…でも、一巡目でリーチされて…まったく読めない状況でのリーチなんて…)」 淡「カン」 竜華「…」ゾッ 竜華「(なんや今の…恐ろしい感覚…)」 竜華「(く…でも…ここで降りてたら…負ける…!)」 竜華「(ただでさえ最下位なんや…ここは…突っ張る…!)」スッ 淡「それロン」 竜華「く…(でも…ダブリーのみ…それなら…)」 淡「…あっまーい」 竜華「…え?」 淡「…これからだよ、私の本気は…」スッ 淡「…裏ドラ乗って…18000」ゴッ +2穏乃(雀力7-能力50(あわあわ))-43 +3あわいい子(雀力10+能力50)60 +4竜華(雀力9+能力20-能力(あわあわ)50)-21 +姫子(雀力8+能力30-能力(あわあわ)50)-12 穏乃 0 あわいい子 101 竜華 41 → 未来線発動(+40)81 姫子 36 竜華「(く…あかん…)」 竜華「(怜も来てくれへんし…白糸台にもおいつけへん…!)」 竜華「(せめて…二位の阿知賀から点数削り取りたいけど…)」 淡「…リーっち…っ」ゴッ 竜華「~~っ!!」 竜華「(さっきから…白糸台が止まらへん…)」 竜華「(次喰らったら…また飛んでもおかしくないし…)」 竜華「(勝負出来ひんまんま…時間が…)」 穏乃「(先生はカンの後、安牌だけを捨てろって言ったけど…)」 穏乃「(…でも、安牌…ないよぉ…)」 穏乃「(どうしよう…これ…全部危ない気しかしない…)」 穏乃「(こ、こ…こういう時は…)」 穏乃「(…自分の一番…納得出来るもので…っ!)」スッ 淡「はい、それローン」 穏乃「…っ!」 淡「そーしてぇー…カンドラ乗って…」スッ 淡「…また18000だね」ゴッ 穏乃「…う…」 穏乃「(ダメだ…やっぱり…素の私じゃ勝負出来ない…)」 穏乃「(白糸台で大将任されてるのは…伊達じゃないんだ)」 穏乃「(テンパイ速度も…打点も何もかもが追いつけない…)」 穏乃「(…だけど…)」ゴッ 淡「…っ」ゾッ 姫子「…」!ビクッ 竜華「(…来た…!?)」 穏乃「(…ギアは入った…)」 穏乃「(ここからは私の時間…!)」 穏乃「(さっきの倍満は痛いけど…でも…)」 穏乃「(私が登る山はいつだって高かったんだから)」 穏乃「(これくらいの逆境は…寧ろ望むところ…!)」 穏乃「(皆の為にも…ここから追い上げて見せる…!)」 穏乃「(そして…最高の状態で…皆と決勝戦に行くんだ…!!)」グッ +2穏乃(雀力7+能力90)+97 +3あわいい子 0 +4竜華 0 +姫子 0 穏乃 190 prprしたいくらいあわいい子 30 竜華61 →未来線発動 →100 姫子93 淡「(あれ…?なんか急に手が重くなった…)」 淡「(リーチは出来たのに…なんで?)」 淡「(おかしい…今までこんな事なかったのに…)」 淡「(…って言うか…)」チラッ 竜華「…」トン 姫子「……」トン 淡「(…効いて…ない?)」 淡「(…どういう事…さっきまで私の絶対安全圏は発動していたのに…)」 淡「(今はみんな普通に打ってる…)」 淡「(…新道寺はまだコンビ打ちの能力があるけれど…)」 淡「(でも…千里山はどうして?)」 淡「(見ている限り…千里山に打ち破れる理由なんてないんだけど…)」 淡「(…ま、いっか)」 淡「(どっちにせよ…リーチした以上、私は止まらないし)」 淡「(このままトップ激走で…)」 淡「…カンッ」ニコッ 竜華「…っ!」ビクッ 姫子「…」グッ 淡「(さーて…来ちゃうよ来ちゃうよ…)」 淡「(これでツモ…って…あれ?)」 淡「(なんだ、違う牌じゃん)」 淡「(こんなのいーらない…)」スッ 穏乃「…ロン」 淡「…え?」 穏乃「倍満です」 淡「倍…え…?嘘…」 淡「(私が…親で…直撃?しかも…倍満…?どういう…事…?)」 穏乃「(…ふぅ…ちゃんと…白糸台の人にも効いたみたい…)」 穏乃「(私よりも格上の千里山の人と比べても、さらに強いから不安だったけど…)」 穏乃「(なんとか通った…奪い返せた…)」ホッ 穏乃「(…また逆転圏内にまで点差を詰められたし…)」 穏乃「(諦めちゃ…ダメだよね)」 穏乃「(皆がここまで必死にバトンを繋いでくれたのは二位抜けする為じゃないんだから)」 穏乃「(…何より)」 姫子「…」ゴゴッ 竜華「…」ズズッ 穏乃「(…二人共諦めてない)」 穏乃「(機会さえあれば…喰らいつくぞって…そんな目をしてる)」 穏乃「(もう全員の親なんて一回しかないのに…それでも…)」 穏乃「(この状況でも諦めてない)」 穏乃「(なら…私も全力で相手をしないと)」 穏乃「(先生も言ってた…能力に絶対はないって)」 穏乃「(私自身、これがどういうものなのか良く分かってないし…)」 穏乃「(もしかしたら破られるかもしれない事を念頭に置きながら…)」 穏乃「(やるよ…!逆転…!)」ゴッ 姫子「…」ゴゴッ +2穏乃(雀力7+能力90)+97 +3あわいい子 0 +4竜華 0 +姫子 0 ※リザベーションにより特殊勝利 穏乃 177 あわいい子 83 竜華99 → 未来線発動 → 139 姫子22 → 特殊勝利 穏乃「…っ!」ゾッ 穏乃「(やば…これ…)」 穏乃「(新道寺さんの方…私の能力…効いてない…)」 穏乃「(こっちがひとつ進む度に…先に行かれて…)」 穏乃「(ダメ…これ…先に和了られる…!)」 穏乃「(それじゃ…それじゃ…逆転出来ない…!)」 穏乃「(白糸台が下がったところで逆転はされないけど…三位にはならないけど)」 穏乃「(でも…それじゃ…皆の気持ちが…無駄になっちゃう…)」 穏乃「(皆は…こんな終わり方をする為に頑張った訳じゃない…!)」 穏乃「(最後まで…諦めない…)」 穏乃「(絶対に…絶対に逆転するんだ…!)」 穏乃「(皆で胸を張って和に会いに行く為にも…絶対に…!!)」 +2 00~70 失敗 71~99 成功 ※雀力7が+されます 成功 穏乃「…!!」ゴゥッ 姫子「…え?」 姫子「(か…鍵が…部長から預かった鍵が…!)」 姫子「(そいはうちの…うちの鍵なのに……!)」 姫子「(返して…それ…返し…)」ゾクッ 穏乃「……」ゴゴッ 姫子「~~~っ!」 姫子「(何なん…こん子…)」 姫子「(さっきまではあげなに小さかったのに…)」 姫子「(今はもう山のごたぁ大きくなっち…)」 姫子「(しかも、今、モヤのかかったごと視界の悪くなりよった…)」 姫子「(そん一瞬で…部長との繋がりば断たれて…そいで…)」 穏乃「…」ズズズッ 姫子「(…っ!動いた…!)」 淡「(く…さっきから…おかしい…!)」 淡「(全然…思い通りに打てない…どういう事…!?)」 淡「(テルーと打ってた時でも…こんな事なかったのに…)」 淡「(この局は新道寺が和了るから…しっかりしないといけな…)」ゾクッ 淡「(…何…?今の…得体のしれないもので…背筋を撫でられたような…)」 淡「(まるで鱗まみれの…ゾワゾワする感覚…)」 淡「(…っ!あぁ…!もう!!)」 淡「(そんな得体の知れないものに…負けてたまるか…!)」 淡「(ともかく今は新道寺に集中…!)」 淡「(それ以外は放っておいても…)」 穏乃「…ロン」 淡「…え?」 穏乃「…12000」パタパタ 穏乃「逆転です」 淡「え…?あ…う、嘘…」 淡「(…本気でやったのに…?)」 淡「(私が破られただけじゃなくて…)」 姫子「…っ!」ブルッ 淡「(新道寺まで…!?)」 淡「(どういう事…この局は新道寺が和了るはずじゃ…)」 淡「(…まさか…それまで無効にしたの…!?)」 淡「(私の絶対安全圏だけじゃなく…プロでも破れないって言われる…新道寺まで…!?)」ゾッ 穏乃「…お疲れ様でした」ペコッ 淡「~~~っ!」 淡「(…何なの…こいつ…!)」 淡「(いや…こいつだけじゃない…)」 淡「(虎姫だけじゃなく…新道寺も千里山も決して弱くなかったのに…)」 淡「(そんな中で…20万点差詰めて逆転…そんなの…そんなのって…)」グッ 淡「(…ぐ…泣かない…泣かないもん…!)」グジグジ 淡「(二位にはなったけど…決勝戦には行けるんだから…!)」 淡「(絶対に…絶対に今度こそ…勝つ…!)」 淡「(その得体のしれないものを破って…私達が…チーム虎姫が勝つんだから…!!)」 【System】 松美宥の雀力が2あがりました 新子憧の雀力が3あがりました 鷺森灼の雀力が3あがりました 高鴨穏乃の雀力が2あがりました さらに白糸台を破った事によりボーナスとしてチーム全体の雀力が3あがりました
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9956.html
咲「お姉ちゃんは京ちゃんと会ったことがないはずでしょ!?」 照「『幼馴染』である以上私にも可能性はある」 ギャーギャー 菫「全くあいつらは」 尭深「お茶よかったら」 誠子「釣りとかしない?」 淡「あ、このタコス結構おいしー! よし淡ちゃん様のご飯係に」 ゴン! 菫「全くこいつらは」 京太郎「あはは」 白糸台に偵察に行きましたが割と平和でした、カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9242.html
咲「ちょっこれーと、ちょっこれーと」 まこ「それは別メーカーじゃ」 京太郎「それ以前に何で咲のふりしてんですか照さん」 咲?「違う、私は咲、その証拠に此処に来るのに京ちゃんの案内が必要不可欠」モックモック 京太郎「さすがの咲も部室に来るくらいで案内は要りません」 照「そ……んな……」ガーン まこ「白糸台ではどんな日常おくっとるんじゃ?」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7738.html
健夜「清澄と白糸台の宮永さんを?」 恒子「プロの卓、すこやんとはやりさんが面子ね、に呼ぼうってー企画」 健夜「その意図は?」 恒子「京ちゃんに絶対会える!」 健夜「ああ……こーこちゃん本気なんだ」 恒子「あんな優良物件見逃すなってのが無理な話よ」 健夜「や、まあ良いけども……無茶はしちゃダメだよ?」 恒子「わーかってるって、京ちゃんの事はまかせなさい」 健夜「……大丈夫じゃ無さそうだったはやりさんと止めなきゃ……」 後日、京太郎は語る、年上美女の本気怖いと。 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4513.html
私には一人許せない人がいます 中学生の頃、京ちゃんと付き合っていた女性です その人がいたせいで私は京ちゃんに女として見られた事はありませんでした だから私は京ちゃんにとっては他のたくさんの友達の一人でしかなく、 燃えるような想いが届く事はありませんでした 京ちゃんは人気があったので他の女の子達も苦い思いをしていました だから、みんな彼女に――んで欲しいと願っていましたし、 いっそ実行しようかと陰で言っている子がいた事も知っています 私だって口に出した事はありませんが、もし本当に彼女が――んでくれたらどれだけ嬉しかったか… ――んだ後に京ちゃんを巡って激しい争奪戦が始まる事はわかっていますが、それでもチャンスがないよりはマシです …… そうこうしている間に高校進学の時期が来ました ここで朗報がはいりました 京ちゃんが彼女と別れたというのです 友達からその話を聞いたときの私は口では「へぇー」という淡白な返事をしただけですが、 きっと体は喜びで震えていたと思います それでも京ちゃんの口から本当か聞きたかったので直接に確かめにいったら 「別れたっていうかさ… あいつには未来と麻雀の実力があるから、東京の強豪校に行ったほうが才能を伸ばせるし、 それが将来的にも二人の為になるって思って…」 麻雀、その頃の私は距離を置いていたものですが、この時ばかりはこの世に麻雀があったことに感謝しました そういえば京ちゃんの彼女は麻雀がとても強い事で知られていました だからこそ、二人は互いに離れざるをえなかったのでしょう しかし、京ちゃんから実際に話を聞くとその別れは再会の約束のようなものなのです 麻雀で離れた二人は、麻雀でまだ結びついているのです 忌々しい…… しかし、嬉しい事に京ちゃんは清澄高校に進学をするという話を聞き出せました 京ちゃんには話していませんでしたが私の志望校の一つでしたので、ちょっとした運命を感じました 私のクラスでは清澄高校への進学者はあまりいませんでしたので、 これで京ちゃんに好意を持っていたほかの子達よりだいぶリードできます その日から清澄へ行く日が待ちきれなくなりました …… 高校へ進学してから思ったとおり京ちゃんとの距離はだいぶ縮まりました ふざけあって、スキンシップもしてくれるようになりました ああ、これからもっと深い関係に発展することも夢ではない、と考えると毎日が幸せでした ですが、京ちゃんは何を思ったか麻雀部に入ったではありませんか 京ちゃんが付き合っていた子と違って、京ちゃん自身は牌に触れた事もあるかどうかも怪しいのに インターミドルチャンピオンの原村和が目当てではないかという噂もありましたが、私には分かりました あの女です、麻雀を続けるために東京へ行った彼女への想いが京ちゃんに麻雀部の戸を叩かせたのです それに気づいた時の私の腹の煮えたちようは誰にも想像できないでしょう 京ちゃんなら色んな可能性があったはずなのです、器用で、運動も出来る私の自慢の京ちゃん それが、あの、あの女に潰された このままでは私の恋も空振りに終わってしまうかもしれません、何か手はないかと考えました しかし、ある日転機が訪れました 京ちゃんが私を初心者と思って麻雀部の部室に連れて行ったのです 正直、打ちたくはありませんでしたが京ちゃんの顔を潰すわけにもいかず、無難に終わらせようとしました それがどういうわけか私を入部へと導くことになるのですから、何が起こるか分かりません ですが麻雀部のメンバーを見て、ある計画が浮かびました 麻雀のために京ちゃんを置いて東京へ行ったあの女… 彼女を全国大会で叩きのめしてやりたくなりました 折角、彼氏を長野県において旅立っていったのに、それすらも無様に終わり絶望する表情を拝んでやりたくなったのです 彼女が進学した学校は確か白糸台高校、私とは疎遠になっていた姉もいる高校 あそこならば間違いなく全国まで進んでくるでしょう そう思うと、まるで高校麻雀の全国大会に私の因縁が収束されている気がしてくるのです そして確信をしました 京ちゃんが私と同じ学校に進学をしてくれたこと、麻雀部に入ったこと、白糸台高校、全国大会…… これは私に与えられた愛の試練であると、 届かないと想っていた恋を成就させるため神が与えた、避けられない試練なのであると 白糸台を叩き潰して優勝をすれば、それは京ちゃんの愛を得られる事になるという確信をしたのです この面々ならそれも不可能ではないと思うと、俄然やる気になってきました …… そして今、私達は全国大会の場にいます 白糸台とはブロックも分かれているとはいえ、京ちゃんがあの女に会いに行かないかどうか不安でしたが、 京ちゃんはじっとこらえているようでした だから安心して試合に集中しようとしていたのですが、事件が起こりました あろうことか、あの女のほうが我慢できずに会いに来てしまったのです 京ちゃんは高校に入ってからも電話やメールで彼女との連絡をとりあっていたようなので、 清澄高校に進学したことや麻雀部への入部も勿論あの女は知っていたでしょうから、 大会で清澄の名を見つけてもしやと思ったのでしょう 京ちゃんを見つけたあの女は飛びつきました 「きょーたろー!!」 「……淡!」 会場中を探し回ったのか息切れしながら胸に飛び込んできた彼女――大星淡を本当に愛おしそうに抱きしめ返す京ちゃん 二人は見つめ合って、久しぶりとかそんな会話をしていました ……それを偶然にも目撃してしまった私のとる行動は一つでした 「………京ちゃん!ここにいたんだね!あれ?その子は…」 大星淡の姿と名前を私は知っていましたが、彼女は私を知りません 京ちゃんも友達にいちいち紹介もしていなかったので、私が知らない振りをしていることにも気づきません 「あ、咲…」 「サキ…って、その子?」 二人がこちらを向きます その時、目が合った私と大星淡との間に確かに火花が飛び散りました あちらは二人の逢瀬を邪魔しに来た事と、親しげに京ちゃんに話しかけていたことに激しい怒りを覚えたようです なんてことはありません、あの子も私と似たような嫉妬深い女だったのです ということであれば、私が京ちゃんに抱いている恋愛感情にもこの一瞬で気づいたはずです くすり、と笑みがこみあげてきました 折角なので歩を進めて近づき、自己紹介をしました 「私は清澄高校の宮永咲!京ちゃんの彼女さんかな?」 「……白糸台の大星淡、きょーたろーとはずっと付き合っているよ」 自分の所有物とばかりに必死に京ちゃんにしがみつく大星淡 そんな様を見せる大星淡を私は少しだけ気に入りました なので試合では、存分にむしりとってやるつもりです 京ちゃんの目の前で唯一のとりえであった麻雀で蹂躙されれば、 どんな顔をするだろうかと想像すると晴れやかな笑いが止まりませんでした 私を睨みつける大星淡と、不穏な空気を感じ取りうろたえる京ちゃん もうすぐだよ、京ちゃん…もうすぐその女から解放してあげるからね… 「(ああ、どうやって嬲ってあげようかな…)」 この女と打つのが本当に、待ちきれません カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/8195.html
久「ほんとどうでもいいんだけどね?」 照「ん」 久「京照ってこう熱くなりそうな気がするのよ」 照「……えへへ」 久「ヒートキョーテル(ヒートショーテル)なんつって」 咲「カン」 久「やばっ」 和「清澄の部室になんで白糸台に居る筈の照さんが居るのか誰も聞かないんです……」 京太郎「何でだろうなぁ……」 カン