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特別編 執事とサンタ ※本編との関係も一切ない特別編です。普段と違う形で書いてます ※大体色んなとこを参考にしたりイメージだったりなので、理解できるかどうかは個人差があります ※深夜テンション。ちょっと変態度高めでマニアックな内容なので、苦手な方はスルーでお願いします 12月24日 午後11時 龍門渕邸前 ハギヨシ「どうも、少し早いですがメリークリスマス、というべきでしょうか」 京太郎「別にいいですよ。それより、こんな時間に手伝って欲しいことってなんですか?」 ハギヨシ「はい。サンタクロースになるので、手を貸していただきたいのです」 京太郎「……サンタに?あぁ、要はプレゼントですか」 ハギヨシ「話が早くて助かります。えぇ、今からサンタクロースとして、屋敷の皆様にプレゼントを配ります」 京太郎「アレですか、寝ている枕元に置いて、朝起きたら、って奴ですね」 ハギヨシ「えぇ、プレゼントを色々選んでいたら少々1人では難しくなってしまって」 京太郎「別に手伝い自体は構わないんですけど、他の屋敷の方に頼めば良かったんじゃないんですか?」 ハギヨシ「いいえ、実は今回のことは旦那様以外、屋敷の皆様は全く知らないのです」 京太郎「え?つまりマジでサプライズですか?」 ハギヨシ「えぇ。本当に予告もやらせも無しのサンタクロースです」 京太郎「……大丈夫なんですか?」 ハギヨシ「ご安心を。既に旦那様の言いつけで皆様休んでおられますし、私はこの家に仕えるもの、不法侵入にもなりません」 ハギヨシ「まぁ性の6時間真っ只中ではありますが、屋敷の外はともかく、中でそんな状況になれる方がいないのは確認済みです」 ハギヨシ「ただ、女性の部屋にも忍び込むので、そこで見つかったら少々困ったことになりますが……」 京太郎「またクリスマスにとんだスニーキングミッションを……よくその旦那様が許可しましたね」 ハギヨシ「こういうことが結構好きな方なんですよ。ほら、お嬢様の父親でもありますから」 京太郎「すっごい説得力ありますね……」 ハギヨシ「という訳でお手伝いをお願いできますか?」 京太郎「やりますとも。そんな面白そうなこと、やらない理由がないでしょう」 ハギヨシ「そう言ってくれると思っていました」 京太郎「ところで、さっきから横にあるその白い袋がプレゼントですか?」 ハギヨシ「えぇ、去年が大人しいものでしたので、今年は少々遊び心を加えてみました」 京太郎「へぇ、どんなものが?あぁ、答えられる範囲でいいので」 ハギヨシ「構いません。むしろ手伝ってもらうのですから、把握していただきたいので」 ハギヨシ「まず……男性の方には主に私のコレクションの一部です」 京太郎「そ、それは!!」 ハギヨシ「えぇ……ふふ、皆様中々いい趣味をおもちのようでして」 京太郎「なんて量のエロ本……メイドもの、主従ものは基本として巨乳眼鏡っ娘ものに露出ものに男装もの…」 京太郎「金髪ロリものに金髪貧乳お嬢様ものまでとは……」 ハギヨシ「当然メイド、主人を調教するタイプのものまで……ふふ、どれも私自ら集め、そして厳選した一品ですよ」 京太郎「そりゃ朝すぐに起きますよ。2重の意味で」 ハギヨシ「そしてこちらは女性の方へのプレゼントですが……あまり直接的なものは一部を除いて避けております」 京太郎「ぬいぐるみやマフラー……怪しげな小ビンやヨーグルトに大きいソーセージ……」 京太郎「……え?これ……下着?」 ハギヨシ「ふふ、お気づきになられましたか。それらはお嬢様、衣様、井上さん、沢村さん、国広さんへのプレゼントです」 京太郎「下着って……色々まずいんじゃないんですか?」 ハギヨシ「いえいえ……例えばこのピンクのフリル付のもの……これは井上さんへのプレゼントです」 京太郎「純さんに?……純さんのイメージに合うとは思えませんが」 ハギヨシ「ボーイッシュな娘が実は乙女チック……古くから親しまれるものです」 ハギヨシ「イメージしてください。男前な行動、しかし実は穿いてる下着は可愛らしいもの……」 ハギヨシ「普段と違うことにふとした瞬間に気付き、恥じらう……素晴らしくないですか?」 京太郎「……なんて、なんて素晴らしいんだ」 ハギヨシ「えぇ、そのためのプレゼントです。私は主や同僚とも言える方に手を出す気はありませんが、こっそり愛ではします」 ハギヨシ「そのためのプレゼントです。まだ何か問題でも?」 京太郎「ありません、ある訳がないでしょうっ!」 ハギヨシ「ご理解いただけたようで何よりです。次に、沢村さんへは、黒のTバックです」 京太郎「ほほぅ、紐ですか。ストレートにエロいですね」 ハギヨシ「えぇ。身だしなみが適当そうですが、巨乳にエロい下着、ストレートなものもいいでしょう」 京太郎「グッド!」 ハギヨシ「そして国広さんへはスタンダードで白と水色のストライプです」 京太郎「一さんにスタンダードな下着!?そんな、一さんは!」 ハギヨシ「えぇ、私服はまぁご存じの通り。主な下着も紐です」 京太郎「なら、どうしてそんなものを!?」 ハギヨシ「ふ、だからこそ、ですよ」 ハギヨシ「あえて、あえて普通の下着を付けることによって、"下着が見られる可能性"が高くなる」 ハギヨシ「普段慣れていないものを付けることによって生まれる戸惑い、そして恥じらい」 ハギヨシ「普段あんな恰好の娘が普通の恰好で恥じらう、それがいいのです」 京太郎「暗○教室で普通の恰好したビッ○先生みたいなものですか……なるほど、あえて露出を減らすことによってエロさを追及する……」 京太郎「なんて、なんてハイレベルな作戦なんだ……くっ、一さんの恥じらいとか超見てぇ!」 ハギヨシ「ふふふ、そしてお嬢様には紫にラメの入ったGストリングス」 京太郎「エロい!ストレートにエロいのきましたね!」 ハギヨシ「えぇ、目立つことがなによりのお嬢様ですので下着も派手なものを好まれます」 ハギヨシ「が、これは派手でかなりのエロさのもの。派手でもしもの時に確実に目立つでしょう」 ハギヨシ「しかしこれは露出がありすぎる、しかし派手……その葛藤」 京太郎「目に浮かびますね!下着を前に悩む姿が!」 ハギヨシ「ふふ、お嬢様がどのような選択をするか……楽しみですよ」 ハギヨシ「最後に衣様には青いスタンダードな下着を」 京太郎「スタンダードですけど大人っぽいデザインですね」 ハギヨシ「えぇ、人より少し小さい。けど下着は少し背伸びしてみたい」 ハギヨシ「微笑ましくもあり、大人の女性としての第一歩です」 京太郎「いいですね。多少アンバランスな感じもしないでもないけど、その頑張ったというのが分かるのが」 ハギヨシ「ふふ、この5つのチョイスは悩みましたよ」 ハギヨシ「おっと、長くなってしまいましたねもう。ではいきましょうか」 ハギヨシ「いざ、聖なる夜に夢を届けに」 京太郎「えぇ。いきましょう!」 これは、聖夜に起こされた奇跡のひとつ それを支えた彼らがどうなったのか、それは分からない ただ、そのプレゼントを受け取った人達に笑顔や赤面が見られたのは確かだろう カンッ!!
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特別編 京太郎は今、2 京太郎「ほほう、これはこれは……」ペラ ハギヨシ「いかがでしょう、最近とある伝手から入手したものですが」 京太郎「いやいや、良いものですね」ペラ 京太郎「貧乳物はあんまり趣味じゃないんですけど……これはいいですね」 ハギヨシ「ただの貧乳ではいけません」 ハギヨシ「『貧乳という事を気にしている』事がいいのです。恥じらいがポイントです」 京太郎「恥じらいは大事ですね。『貧乳はステータス』とかいうのも潔くはありますけど開き直ってるだけですし」 ハギヨシ「全くですね。ある意味良くはありますが、私としても恥じらいがある方がいいです」 京太郎「ところで、いいんですか?ハギヨシさんの部屋でお茶ご馳走になって新しいエロ本まで貸してもらって」 ハギヨシ「いいんですよ」 ハギヨシ「鶴賀に行け、そして龍門渕に行け、でしたよね」 京太郎「はい、竹井先輩にそう言われました」 ハギヨシ「残念ながらそういう話は一切聞いていません」 京太郎「やっぱり、部長の嘘でしたか」 ハギヨシ「ふむ……嘘は嘘ですが、おそらくこういうことでしょう」 ハギヨシ「清澄の皆様は今京太郎くんに部室に戻ってきてほしくない」 ハギヨシ「さらに、戻ってきて欲しくないということも知られたくない」 ハギヨシ「故に、このようなことを言った、と」 京太郎「俺、何もやってませんよ?」 ハギヨシ「完全なる仮説でしかありません、これら全てが間違っている可能性もあります」 ハギヨシ「まぁ、女性の中に男性が1人ということは色々気をつかうことが多いですし、これくらいは察してあげるのが紳士です」 京太郎「流石ですね」 ハギヨシ「執事ですから。さて、お茶のおかわりでも淹れましょう。ああ、それとこの前入手したものがありまして」 京太郎「まさか、ついに入手したんですか!?」 ハギヨシ「ええ。とびきり上質の……海外のものです」 カンッ!!
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356866516/ ピンポーン SAGAWA「お届け物でーす」 京太郎「はいっす」 SAGAWA「ドモアリアチャッス」 京太郎「ついに来たか・・・『惚れ麻雀牌ZX』」 京太郎「えーとなになに」 説明書:この麻雀牌型の特殊なカプセルの中にあなたの体液を詰め込んで相手に飲ませましょう 大脳の副交感神経に作用しどーのこーのであなた無しでは生きられなくなります 京太郎「なるほどな。しかしなんで麻雀牌型なんだよ。飲み薬的にはでかすぎるだろ・・・」 京太郎「・・・取り敢えず優希で試すか」 昼休み 和「晴れてよかったですね」 咲「だねー」 京太郎「なあ優希、新作タコスをつくってみたんだが、試食するか?」 優希「おお!いただくじぇ!」 京太郎(一口で食べてくれますように・・・) 優希「あーん」パクッ モグモグバキッガリッ ゴクン 優希「なんか硬いのが入ってたじょ?」 京太郎「あ、あれー?軟骨が混ざってたかな?」アセアセ 優希「うっ」ドクン 和「優希?大丈夫ですか?」 優希「だ、大丈夫。なんでもないじぇ」ハァハァ 京太郎(効いてる?) 京太郎「なんだよ顔赤いぞ。熱でもあんのかー?」スッ 優希「あっ やっ」パシッ 京太郎「痛っ」 優希「あっ違っ・・・・・・い、犬のくせに気安くあたしの柔肌に触れるんじゃないじぇ!」 京太郎「お前は貴族か!」 咲「あははは」 部活 優希「ロン 5000」 咲「・・・はい」チャラ 優希「・・・」ハァハァ 久「優希、あなた大丈夫?大分ほっぺた赤いけど風邪気味じゃないの?」 和「お昼からなんか変なんですよ。保健室に行くように言っても聞かないし」 優希「問題ないじぇ。はっきりいってベストコンディションだじぇ」 まこ「確かに打牌の調子はいいようじゃのう。南場でも咲や和に勝ち越しとるで」カチカチ 久「でも明らかにおかしいわ。今日はもう帰って休みなさい」 優希「嫌だ。せっかく調子が乗ってるんだから今日は限界までいくじょ」ハァハァ 久「はぁ・・・須賀くん、一応送って行ってもらえるかしら」 京太郎「え?はあ。いいですけど」 優希「! わ、わかった。ここは部長の顔を立てておとなしく帰ってやるか!」 帰り道 京太郎(様子がおかしいのはわかるが、効いてるのか効いてないのかイマイチわからんぜ) 優希「・・・」ハァハァ 京太郎(ザータコス食わされて俺に惚れましたか?とか聞くわけにもいかんし) 京太郎「おい優希、フラついてっぞ。肩貸すか?」 優希「いいから、絶対あたしに触るんじゃ・・・ 」フラッ 京太郎「あぶねっ」ガシッ 優希「ふぁっ きょうた・・・・・・っ!」ガクガク ビビクン プシャアア 優希「」ガクッ 京太郎「お、おい優希」 優希「・・・」 京太郎「あのー優希さーん?」ユサユサ 京太郎「起きないと色んなとこ触っちゃうぞーなんちゃって」 京太郎(・・・よし)ピラッ 京太郎(うわー・・・これが濡れてるって奴か?こんなぐっちょんぐっちょんになるのか・・・ニーソックにまで染みとる)クチョクチョ 優希「・・・・・・んっ」ハァハァ 京太郎(指1本でもキツイぞ・・・こんなとこに入るのか?・・・入るんだろうなー)クッチョクチョ 優希「・・・」ハァハァ 京太郎「・・・」 京太郎(やべぇ。挿れてみたい) 優希「ハッ!」 京太郎「お、目が覚めたか」 優希「あっ。きょ、京太郎!あ、誰の許しを得ておんぶしてる!」 優希(こんなくっついてて京太郎の匂いがしてたらぁ・・・ダメになるぅ) 京太郎「お前が急に倒れるからだろ。置いとくわけにもいかねーし」 優希「お、降ろせ!」バタバタ 京太郎「うるせぇ大人しくしろ」 優希「はい///・・・・・・えっ」 京太郎「えっ」 優希(あ、あたしは今何を・・・きょうたろーに命令されたら嬉しくてつい・・・) 京太郎(効いてる?) 京太郎「それから、もう俺のことを犬呼ばわりするな。いいな」 優希「はい・・・わかりましたぁ」ドキドキ 優希(ああもうダメ。きょうたろー、もっと命令して欲しいじょ) 京太郎(効いてる効いてる!) 優希「きょ、京太郎、家こっちの方じゃないじょ」 京太郎「・・・」 優希「おい、京太郎・・・」 京太郎「黙ってしがみついてろ」 優希「あぅ。はい///」キュッ 京太郎「・・・」テクテク 優希「・・・あの、京太郎。このあたりって」 京太郎「・・・」スタスタ ウィーン 優希「な、なんでお城みたいな建物に入るの?」 京太郎「悪い優希。おんぶで手が塞がってるから部屋のボタン押してくれ」 優希「じょっ!?どのボタンを・・・いやいやいやその前に」 京太郎「お前の好きなのでいいから」 優希「京太郎、その、それは」 京太郎「なんだよ」 優希「・・・・」 京太郎「言え」 優希「あたしが・・・その、今から犯される部屋を自分で選べってことでは・・・?」 京太郎「ああ。そうだ」 優希「っ///」ジュン 優希(あぅ・・・あー。あたしが・・・うーこっちの部屋は鏡がいっぱいで・・・) 優希(こっちの部屋は白っぽい部屋で・・・こっちは大きなソファーがあって・・・)ドキンドキン 優希(初めてだから狭いとこはいやだけど、でもあんまり大きいとこは高そうだから京太郎の財布が・・・ええーい!)ピッ 京太郎「部屋代は割り勘な」 優希「」 優希(・・・無理矢理連れ込んでホテル代割り勘って、なんか知らないけど最低な、最低な気がするじょ!) 優希(・・・うう・・・でも逆らえない・・・) カシャン 京太郎「よし、そのカギ持ってろ」 優希「うん」キュッ 優希(このカギで部屋を開けて、さっき見たベッドの上で、京太郎と・・・きょーたろーと)ドキドキドキ 京太郎(優希の心臓の音すげーな。いや、俺のかな)ドキドキ 2時間後 優希「えへへーきょーたろぉ♪」スリスリ 京太郎(ふぅえがった・・・やべーな。これもうオナニーできねぇな。まあいいか) 京太郎(なんでも言うこと聞くタコスがこんなに可愛い生き物だったとは)ナデナデ 優希「ちょっぴり強引だったけど、京太郎と恋人同士になれて・・・嬉しかったじょ」 京太郎「・・・えっ?」 優希「えっ」 京太郎「あ、ごめん。別にそんなつもりないんだ」 優希「えっ?」 京太郎「いや、お前昼にタコス食べたろ?アレに惚れ薬入れてたんだ。和に使う前に本当に効くかどうかなって」 優希「そんな・・・」ガーン 京太郎「お前が俺の言う事をちゃんと聞いてる内は、捨てないでおいてやる」 優希「・・・・・・」ポロポロ 京太郎「いやなら別に・・・」 優希「っ!聞く!なんでも言うこと聞くから捨てないで!京太郎に捨てられたら・・・生きていけないじょ!」 優希「・・・お願いします・・・!」グスグス ギュウウウウ 京太郎「わかったわかった」ナデナデ 優希「本当か?」ホッ 京太郎「ホントホント。で、俺の目的は和なわけだが、お前も知ってる通りガードが堅いからな。作戦を立てる必要がある」 京太郎「まずお前には・・・」 2週間後 和「先輩達は遅れるそうです」 京太郎「じゃー咲がこねーと面子が揃わないな」 京太郎(チャンス!) 優希「おーいのどちゃん、京太郎、コーヒー煎れたじょー」 和「ありがとう」 京太郎「サンキュー」 和「・・・・・・なんでカップの底に麻雀牌が沈んでいるんですか?」 京太郎「くそっ!バレたか!こうなったら最終手段だ!優希!」 優希「すまん、和ちゃん、許してくれだじぇ」ガシッ 和「きゃっ!優希、何を」 京太郎「カクカクシカジカでこの麻雀牌を食べて貰うぜ」 和「その麻雀牌は!・・・なるほど、そういうことでしたか」 優希「大丈夫、京太郎は意外と優しくしてくれるじょ」 京太郎「これでついに和ぱいが俺のものに・・・」グイッ 和(すいません、優希) 和「奮ッッ!」ゴスッ 優希「あべし!」 和「破ッッ!」キンッ☆ 京太郎「うぐぉぉぉぉ!」ゴロゴロ 和「二筒が一筒になってしまったら、ごめんなさい、取り敢えずこの事は部長に報告させてもらいます」タッ ガチャ 咲「遅れてごめ~ん」 京太郎「ぐっ・・・咲」 和「咲さん。詳しい説明はあとでします。取り敢えずこの場は一緒に来てください」 京太郎「捕まえろ!」 ガシッ 和「えっ」 咲「ごめんね和ちゃん、京ちゃんには逆らえないから」 和「そんな・・・」 京太郎「イタタタタ・・・」トントントン 京太郎「くそ、使い物にならなくなったらどうするんだ」 和「その方が世の中のためですね」キッ 京太郎「すぐにそんな口は聞けなくしてやるぜ」 和「私は須賀くんのものになる気はありませんよ」 咲「一緒に楽しもうよ!」 和「咲さん・・・待っていてください。すぐに正気に戻してあげますから」ウルッ 和「というか須賀くん、そもそもそんな大きいもの、私が食べようとしない限り、無理矢理飲ませるなんて不可能でしょう」 京太郎「ああ、そうだな。だから作戦を考えたんだ。あ、咲、もう離していいぞ」 咲「はぁい」パッ 和「?」 京太郎「・・・・・・咲、優希。和がこの麻雀牌を食べなかったら、自殺しろ」 咲「うん!」 優希「らじゃ!」 和「!」 京太郎「本当はこの手は使いたくなかったんだが・・・心が痛むぜ」ニヤニヤ 和「なんてことを・・・!」ギリギリ 京太郎「どうする?ま、聞くまでもないけど」 和「わかりました、いただきましょう」 京太郎「流石和、負けを悟るのも早いな」 京太郎「はい、あ~ん」 和「くっ・・・」パクッ バキッガリッパキッニチャ ゴクン 和「・・・」 京太郎「勝ったっ!」 和「これで咲さんと優希が自殺する要件は無くなりましたね」ダッ 京太郎「おっとどこにいくんだ?言っとくけどもう吐き出しても無駄だぜ」 ジィィィ 京太郎(あれは和のカバン?一体何を――) 和「・・・」パクッ バキッガリッパキッニチャ ゴクン 京太郎(今チラッと見えたのは・・・何故和が惚れ麻雀牌ZXを?中身は誰の、いやそれより) 京太郎「何かヤバイ!咲!優希!和を取り押さえ」 和「遅いです」キンッ☆ 京太郎「ぐぉぉぉっぉぉぉぉ」ゴロゴロゴロ 咲「京ちゃん!」 優希「京太郎!」 和「2人とも動かないで下さい。須賀くんの命が惜しければこの麻雀牌を食べて下さい」 ヒュンッ パシッパシッ 咲「これは・・・」 優希「京太郎のと違って赤いじょ?」 京太郎「やめ・・・」 和「・・・」パキン 京太郎「いぎゃああゆっ指ぃぃぃ」 咲「京ちゃん!」 和「須賀くんは口を開かないように。あと9回しか警告できませんよ」 京太郎「ひーひー。咲、助けっ」 和「・・・」ポキン 京太郎「いぎ・・・っ!・・・・・・っ!」 和「あと8回です」 和「選択肢はありませんよ」 咲「・・・」チラッ 優希「・・・」コクン バキッガリッパキッニチャ 優希「うぐぉおえええええええ」ゴロゴロゴロバタバタ 咲「うげェェえええええええ」ゴロゴロゴロバタバタ 咲・優希「」ピクピク 和「・・・もうしゃべってもいいですよ」 京太郎「まさか和が惚れ麻雀牌ZXを持っていたなんてな・・・中身はお前の体液か」 和「いいえ」パクッ 和「このカプセルにはエチケットボックスから回収した咲さんの経血が詰まっています」モグモグ 京太郎「それで俺の精液を中和・・・いや、上書きしたのか・・・やるじゃねえか」 和「まずは麻雀部を手始めに拡げていこうと思っていましたが、まさか須賀くんも入手していたとは予想外でした」 京太郎「咲の知らないうちに咲の奴隷を増やすつもりか?」 和「麻雀の弱い須賀くんには人の人生をどうこうする資格はありません」 和「咲さんです。全ての雀士は王の力を持つ咲さんにこそ支配されて幸せになるべきなんです」ウットリ 京太郎「狂ってる」 和「大丈夫ですよ。須賀くんにもすぐにわかりますから。はい、あーん」 京太郎「や、やめろぉぉおぉぉぉおおおおもがが」 おわり /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 京太郎「俺の精液に雀力が上がる効果が?」 久「ええ、飲むのは勿論塗ったりしても効果が出るわ」 京太郎「なんスかそのエロゲにありそうなツゴウノイイ設定」 久「事実なんだからしょうが無いじゃない。 咲が魔王みたいな力を持ってるのも須賀くんのおかげでしょう?」 京太郎「……最近やけに顔射に拘ってたのはそれが理由か……」 久「そういうこと」 京太郎「だからと言って俺にどうしろっていうんですか。 部員全員とヤれと?」 久「まさか。 優希や私ならまだし、和やまこはそういうのに疎いし断固拒否するでしょうね」 京太郎「あ、部長はいいんですか」 久「精液貰う程度で雀力上がるなんてお手軽じゃない。 やらない試しは無いわ」 京太郎「まぁ、そんなんだろうとは思ってましたけど」 久「それに、相手が須賀くんだからね」 京太郎「はぁ。 それは喜んでいいのやら」 久「男として見てるってことよ。 少しは喜びなさい」 京太郎「……おぉ」 久「そんなわけで、やりましょ?」 京太郎「別にこちらとしちゃメリットしか無いですけど……ホントにいいんすか?」 久「さっきも言ったでしょ? 少なくとも須賀くんとこういう事するのは吝かじゃないわ」 京太郎「部長……。 あ、でもオナホもなんも無いし」 久「? なんの心配してるの?」 京太郎「いや、部室汚れたらイカンですし」 久「……ああ、そゆこと。 別に気にしなくていいわよ?」 京太郎「えっ?」 久「直接飲んであげるから」 京太郎「なんとっ」 久「……い、いざ本番となるとどうしたら良いかよくわからないわね……」 京太郎「マニュアルなんてのもありませんし、好きにやってみてください」 久「そ、そう? ……う~ん……」 京太郎「それじゃあ、ツバ付けてください」 久「あ、ヌルヌルにするのねっ。 ……こ、このくらい?」 京太郎「……生暖かいですね。 部長のツバ」 久「へ、変なこと言わないで……」 京太郎「最初から口でするのは難しいでしょうから、とりあえず手でイジってください」 久「んっ……暖かい……」 京太郎「今のツバをまぶしながら上下にこする感じで……」 久「こう……かしら……」スッスッ 京太郎「っ……・もちっと強くても大丈夫ですよ……」 久「う、うん……もっと……強く……」シュッ 京太郎「………」 久「どう? ……気持ちいい……?」シュッ 京太郎「っ……エラの部分を擦るように……」 久「う、うん……。 あ、ツバ……もっと垂らすわね?」 京太郎「……っ。 部長……いいです……」 久「……すごい……脈打ってる……」シュッ 京太郎「………」 久「どんどん固くなって……でも上の部分はちょっと柔らかい……」シュッ 京太郎「部長」 久「……あっ、何? ごめんなさい、少し集中しちゃって……」 京太郎「……舐めたいですか?」 久「えっ……」 京太郎「……好きにしていいですよ」 久「……」 久「……うん。 失礼……するわね……」 チュッ 久「ちゅ、ちゅる、れろっ……」 京太郎「……うっ……」 久「んちゅ、ちゅ、れちゅちゅ……。 ……舐められるの、良い?」 京太郎「」コクリ 久「ふふ、そう……ちゅりゅ、ちゅ……ちゅぷっ……」 京太郎「……うおっ……」 久「んちゅ、ちゅりゅ、れろっ、ちゅ、ちゅぅう……」 久「……んっ、須賀くんのおちんちん……ぴくぴくしてきたわね……」 京太郎「ハハッ……それだけ部長が上手くなってきてるってことですよ……クッ……」 久「……」 久「はむっ」 京太郎「!」 京太郎「ぶ、部長……! そこまで……」 久「じゅ、んじゅっ……じゅむ……。 ……こっちのほうが……気持ちよくなかった?」 京太郎「いや、最高ですっ……続けてください……っ」 久「ふふっ……。 んっ……んぶっ……んじゅっ……」 久「………ぷはっ……」 京太郎「……? 部長?」 久「もっと……して欲しいこととか、ある?」 京太郎「……。 ……吸ってください……もう少しですから」 久「んっ、わかったわ……。 んっ……じゅるっ……じゅじゅじゅじゅる……」 京太郎「……っ! 部長……もっと……もっと……!」 久「うんっ……んむぶっ、じゅるっ、はぶ、んぶっ……んんんんっ!」 京太郎「……くっ……イキますよ……部長……!」 久「んぶっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んぅううううっ」 京太郎「……イクッ……!」 ビュクッ 久「んぶむっ!? んっ、ぷはっ……あっ……ぁああああっ……!」 久「あ……ふぁ……ああぁぁ―――……」 京太郎「……うっ……ふぅ……はぁ……はぁぁ……」 久「これが……須賀くんの……精液……? ……なんか……変な匂い……」ネト... 京太郎「……あぁ……顔射しちゃいましたね……。 ティッシュ……」 久「んっ、ちゅ、ちゅるる……。 ……ネトネトしてる……」 京太郎「の、飲まないでくださいよっ。 汚いですよっ」 久「ちゅりゅ、ちゅっ……ふふ、もう今さらよっ」 京太郎「……部長……」 京太郎「あ、髪にも着いてますね。 すいません」フキフキ 久「精液ってあんなにドロドロしてるのね……意外だったわ……」 京太郎「しばらく放置するとサラサラになりますけどね。 ……はい、これで大丈夫ですよ」 久「んっ。 ありがと、須賀くん」 京太郎「いえ……。 ……こちらこそ」 久「はぁ~……。 なんだか大人の階段を二段飛ばししちゃった感じ……」 京太郎「部長部長、これ」スッ 久「あらっ、メントス?」 京太郎「事後のエチケットです。 口の中気持ち悪いでしょうし」 久「……」 京太郎「……部長?」 久「あ、いやいや。 ごめんなさいっ。 ……二粒頂くわ」 京太郎「……?」 京太郎「しっかし……こんなんで雀力が上がるんスかね……」 久「……あっ」 京太郎「……忘れてましたね?」 久「あはは……ちょっと途中から熱くなっちゃって……」 京太郎「……」 久「……? ど、どうかした?」 京太郎「いや……フェラする部長……エロ可愛いかったなぁって」 久「! な、なによそれっ、褒めてるつもりっ?」 京太郎「勿論ですよ。 部長はいつも綺麗で大人の姉さんって感じが漂ってますけど」 久「うっ……」 京太郎「さっきの部長……初々しくて可愛かったです」 久「や、やめなさいっ。 恥ずかしい……」 京太郎「……部長っ」 久「は、はいっ!?」 京太郎「……また、してくれますか?」 久「あ……」 京太郎「……」 久「……じゃ……」 久「雀力が上がったら……考えなくも……ない……わよ……」 京太郎「ハハッ。 ありがとうございますっ」 久「……もう……」 ―後日 久「あ、それロン。 親マンの3本付けで12900っ」 優希「うげっ! また振ったぁ……」 和「4p打リーチの1pと7pのバッタ待ち? 随分綺麗な引っ掛けですね」 咲「うわわっ、次降るところだったっ」 久「ふふんっ。 さぁー次行くわよー次ー」 まこ「部長、今日はやけに強いのぅ」 まこ「……よく見ると肌色がツヤツヤしちょるの」 京太郎「ただいま帰りました~」 久「須賀くん! 見てみて、今7連荘中よ!」 京太郎「ノリノリっすね」 久「ふふっ。 これも須賀くんのおかげね?」 京太郎「ははっ、まさか~」 まこ「……ん?」 久「あら、信じないの?」 京太郎「いつも部長強いじゃないですか。 違いがわかりませんよ」 久「……それもそうねぇ」 京太郎「でしょう?」 久「ん~……」 久「それじゃあ今度は……」チラッ 優希「んっ?」 久「……ふふっ」 久「今度は優希とヤりなさい」 京太郎「えっ」 ――カンッ /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 菫「お、おい…須賀…」 京太郎「どうかしましたか弘世先輩?」 菫「そ、そのだな…今日も…その…せ、精液を…」モジモジ 京太郎「ん~、ちゃんと言ってくれないと分かりませんよ?」ニヤニヤ 菫「そ、その…す、須賀の精液を…わ、私に注いでくれ///」カアッ 京太郎「分かりました、じゃあ部室に行きましょうか」 菫「う、うむ」 菫「んっ…ちゅぱ…んむっ…」 京太郎「しかし、まさか弘世先輩が俺のチンポしゃぶる様になるとは思いませんでしたよ」 菫「んっ…ぷはっ…こ、これは名門白糸台の名を守るために仕方なくだな…」 京太郎「へぇ、嫌々なんですか」ズリッ 菫「ぁ…は…ぁぁ///」 京太郎「その割には顔にチンポ擦り付けられてうっとりしてますけど?」ズリッズリッ 菫「ち、違う!これは…これはぁ…」 京太郎「くっ…何が違うんですか?ほら、もっとしっかり舐めてください」 菫「んっ…ちゅっ…」 京太郎「ああ…良いですよ弘世先輩…ああっイク、イきます!顔に出しますよ!!」 菫「んっ…あっ…ああぁぁぁっ♪」 京太郎「ふぅ……ぶっかけられてそんな嬉しそうな顔してたら説得力ないですって」 京太郎「さて、これからが本番ですよ」グイッ 菫「ぁ…」 京太郎「今日もたっぷり中に出してあげますからね」ヒソッ 菫「…あっ…ああああぁぁっ!!」ズプププ パンッパンッパンッパンッ ドアの外 淡「す、菫……凄いもの見ちゃった…」ドキドキ 照「最近菫が物凄く強くなった気がする」 菫「そ、そうか?まぁ強くなるのはいい事だろう 」 照「?そうだけど…何か隠してる気がする、淡何か知らない?」 淡「し、知らないかなー……///」 京太郎「弘世先輩、ちょっといいですか?」 菫「う、うむ…すまないが少し席を外すぞ」 照「分かった」 淡「……///」 廊下 菫「す、須賀…本当にこんな所でするのか?」 京太郎「本当にですよ、ほら、壁に手をついてください、早くしないと誰か来ちゃいますよ?」 菫「わ、分かった…早く済ませてくれ」 京太郎「じゃあ早速…」クチュ 菫「ぁ…」ズプププニュルンッ 京太郎「あれ、何でもう濡れてるんですかねぇ?」パンッパンッ 菫「あっ…あっ…そ、それは…」 京太郎「もしかしてこういう事されるの期待してたんですか?」パンッパンッ 菫「ち、ちが…あっ…あんっ♪」 京太郎「喘いでくれるのは嬉しいんですけどあんまり声出すとバレちゃいますよ?」パンッパンッ 菫「!!」ビクッ 京太郎「あの弘世先輩が廊下でこんな事してるって知ったらみんなどんな反応するでしょうね」パンパンパンッ 菫「す、須賀、少しペースを落として……んっ…んんんっ♪」 京太郎「くっ…締め付けがキツく…見られると思って興奮したんですね」 京太郎「ああっ…出る、出しますよ!今日も中にたっぷり!」ブピュッドプッドプッ 菫「んっ、んっ…んんんんんんんっっ♪♪」 京太郎「はぁ…はぁ……ふぅ」 菫「はぁ…はぁ…」ゴポォ 京太郎「ふふ、出したのが溢れてきてますね」 京太郎「今日はそのまま部活してください」 京太郎「ちゃんとできたら…またしてあげますよ」 菫「はぁ…はぁ…」コクッ 照「おかえり菫、遅かったね」 菫「あ、ああ…すまない…」ドロッ 菫「っ! 」ピクッ 照「どうかした?」 菫「い、いや、何でもない、何でもないんだ」スカートギュッ 照「?そう、ならいい」 淡(菫きっとまたエッチな事してたんだ…///)ドキドキ 菫「……///」ゴプッ そして年明け 淡「初詣ー!!」 照「淡、迷子にならない様に気を付けてね」 誠子「宮永先輩がそれを言いますか」 照「?それはどういう……あれ、菫と京ちゃんは?」 淡「!!」 誠子「え、あ、本当だ…最近あの二人よくいなくなりますね」 尭深「…付き合ってたりして」ボソッ 照「京ちゃんと菫…京ちゃんはいい子だけどそれはどうだろう…」 淡(菫と京太郎がいっつもエッチしてるなんて言えない……///) 誠子「まぁあの二人なら迷子でもちゃんと合流できるでしょう」 照「うん、じゃあ予定通り回ろう」 少し離れた所 菫「んっ…あっ…す、須賀、こんな人前でやめろっ…んっ」 京太郎「人混みで見えないから大丈夫ですって」サワサワ 京太郎「それに着物姿の弘世先輩が綺麗過ぎて我慢なんてできませんよ」 菫「んっ…くぁっ…やめ…ぁ…」ピピクンッ 京太郎「おっと…大丈夫ですか弘世先輩?」ガシッ 菫「はぁ…はぁ…もう我慢できない…お願いだ…いじわるしないで…イかせてくれ…」トロン 京太郎「分かりました…じゃあ裏の方に行きましょうか…」 神社裏 京太郎「まさか新年早々こんな所で着物姿の弘世先輩とするなんて思いませんでしたよ」パンッパンッ 菫「あっ、あっ♪須賀…須賀ぁ…」 京太郎「そんな声出して…だいぶ俺のに馴染んできましたね…」 京太郎「いつもの気丈な先輩もいいですけどこういう先輩も可愛いですよ」パンッパンッ 菫「んっ、あっ…お前が…毎日するからっ…そのせいでおかしくなったんだ…あっ、ああっ♪」 京太郎「大丈夫ですよ、ちゃんと責任とって満足するまでしてあげますからね」パンッパンッパンッ 菫「あっ…ああああっ♪」 京太郎「うっ…そろそろ出ますよ、新年最初の精液、中に思いっきり出しますからね!」パンパンパンパンッ 菫「っ…いいぞ…出して…私の身体…お前の好きにして…」 京太郎「ああっ、出る!出る!!着物の弘世先輩に中出し!最高ぉぉぉ!!」ブピュッドピュッドプッ 菫「んんんんんんんっっ♪♪」ビクッビクンッビクンッ 菫「はぁ…はぁ…」 京太郎「はぁ…はぁ…ふぅ、やっぱり先輩の中は最高でしたよ」 京太郎「今年も沢山してあげますから、よろしくお願いしますね」 菫「…ああ///」 照「あ、菫と京ちゃんが戻ってきた…何処行ってたの?」 菫「あ、ああ…少しはぐれてしまった様だな」 誠子「宮永先輩なら兎も角弘世先輩が迷子とは珍しいですね」 照「?誠子が言ってる事がよく分からない」 ワハハハハ 淡(菫の着物ちょっと乱れてる…やっぱりエッチしてたんだ…///) 菫「ぁ…んっ…///」トロォ 照「どうかした?」 菫「な、なんでもない!」 カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 咲「んっ……ちゅ、ちゅちゅ……ちゅぱっ……ちゅるっ……」 京太郎「……ん」 咲「はぁ……あぁ……あむっ、ちゅ、れろっ……ちゅる、ちゅるるっ……んふぅ……んんっ……」 京太郎「うぉお……」 咲「んぅ……ちゅ、ちゅりゅりゅっ……ふぁぁ……京ちゃんのおちんちん……」 京太郎「……っ」 咲「んちゅ……京ちゃん……出しても……いいよ……んぶっ……じゅるっ」 京太郎「……イクぞ……咲……っ!」 ビュクッ 咲「んんんんっ! んぶっ! ……じゅるるるるっ、ちゅぅうううう……」 京太郎「くっ……あぁ……吸い出される……」 咲「んんっ……ん………。 ぷはっ……」 咲「ふわぁ…………こんなにいっぱい………京ちゃんの……」 咲「んくっ……んくっ……」ゴクッ 京太郎「ちょっ、飲む必要はねえって。 汚いぞっ」 咲「……そんなこと……んくっ……ないよ……?」 咲「京ちゃんのだもん……汚いわけないよ……」 京太郎「咲……」 京太郎「……いつもありがとな」ナデナデ 咲「んっ……えへへ……。 お掃除してあげるっ」 ペロッ 京太郎「しっかし優希とかぁ……」 咲「優希ちゃんはああ見えて繊細だからね。 んっ……。 変に乱暴にしちゃ……駄目だよ?」ペロペロ 京太郎「ああ……そりゃ強引にするつもりはないけど……。 ……うーん……」 咲「変に考える必要ないよ。 いつもの京ちゃんでいいんだよ」 京太郎「……それもそうだな。 成るように成るか」 咲「……でも、成り行きで本番まで行ったら……許さないからね?」 京太郎「は、はい」 ―時は戻り放課後 優希『きょ、京太郎とエッチぃいい!?』 久『こーら声が大きい。 遅くとはいえまだ学校に人はいるんだから』 優希『い、いやいやいや! でもなんで京太郎とそんなことっ!』 久『さっきも説明したでしょう? 須賀くんの精液には雀力をあげる効果があるのよ』 久『咲や私が変わらず高い雀力を保持しているのはこのおかげなの。 私が実証よ』 優希『う……うぅ……そんな……』 久『………。 須賀くんとこういうことするの、イヤ?』 優希『えっ』 久『嫌ならハッキリ言いなさい。 大事なことだから無理強いはしないわ。 優希、あなたが決めるのよ』 優希『あぅう……そんな……でも……京太郎と……』 久『……』 優希『…………わ、私は……京太郎と……』 久『須賀くんと……?』 優希『……エッチなこと……したいじぇ……』 ―翌日放課後 咲「うーん! 今日もたくさん打ったなぁー」 久「半荘5回で全部私と同点。 やるようになったじゃない、咲」 咲「えへへ。 このごろ頗る調子がいいんですっ」 和「二人共調子よすぎです……なんだか置いてかれてるみたい……ねぇ? 優希?」 優希「…………」 和「……優希?」 優希「うえっ? あ、和ちゃん? な、なんか言った?」 和「どうかしたんですか? 今日一日心ここにあらずな感じでしたし」 優希「そ、そんなことないじぇ! 二人が強すぎて意気消沈してただけだじぇっ!」 和「は、はぁ……」 ガチャッ 京太郎「ふいー……ただいま掃除終わりましたー」 優希「、っ!」 咲「お疲れ京ちゃん!」 和「お疲れ様です、須賀くん」 京太郎「ホントだよ。 この頃は手が悴むからなぁ」 久「……」チラッ 優希「あぅ……あぅぅ……」 久「……ふふっ」 久「さーて、それじゃ今日はこの辺で。 皆お疲れ様!」 まこ「おっつぅ~」 和「それではまた明日」 咲「バイバーイっ」 久「……須賀くん須賀くん」 京太郎「わかってますよ……。 昨日言ったことでしょう?」 久「わかってるならよろしい」 久「……優しくしてあげなさい」 京太郎「……うっす……」 京太郎「………さて……」 優希「……」 京太郎「優希? 昨日聞いたかもしれないけど……嫌ならやらなくても……」 優希「、っ」ダッ ギュッ 京太郎「!? ……ゆ、優希……?」 優希「……っ、……っ、」 京太郎「あっ……」 優希「……きょ、京太郎……私……頑張るから……」 京太郎「……」 優希「初めてでも……嫌われないよう……頑張るから……」 優希「……だからっ!」 ギュッ 優希「!」 京太郎「落ち着けって……震えるなよ」ナデナデ 優希「ふぁ……京太郎……」 京太郎「変に緊張しなくていい…………。 落ち着くまでこうしてやるから……」 優希「……京太郎……」 ギュウ... 優希「……もっと強く……抱いて……」 優希「んっ……もう……大丈夫だじぇ」 京太郎「そうか?」 優希「あ……でも……手は離さないでっ」 京太郎「ん、あいよ」ギュッ 優希「……えへへ……京太郎が近いじぇ……」 京太郎「……」 ナデナデ 京太郎「お前が頑張る必要はないよ。 初めては皆怖いもんだ」 優希「……京太郎……でも……」 京太郎「リードしてやる……とまではいかないけど。 お前が心配することはないよ」 京太郎「……それより、ホントに良いのか? 俺とこんなことするの……」 優希「い、嫌じゃない! ……嫌なわけないじぇ……」 優希「京太郎となら……こういう事するの嫌じゃない……」 優希「……ていうか……京太郎となら…………してみたい……」 京太郎「……優希……」 優希「へ、へへっ……なんかこっ恥ずかしいじぇ……」 京太郎「……優希」スッ 優希「あ……」 京太郎「それじゃあ……やろっか」 優希「…………」 優希「……うんっ」 優希「これが……京太郎の……」 優希「……なんか、イメージと違うじぇ……」 京太郎「……? というと?」 優希「なんかもっとこう……ピピーンとそそり立ってるモンかと……」 京太郎「ああ、いずれそうなる。 今はちょっとした休憩状態だ」 優希「そ、そうなんだ………。 ……うわぁ……変な匂い……」スンスンッ 京太郎「……臭いか?」 優希「……ううん。 ……京太郎の匂いなら……なんでも好き……」 京太郎「……優希……」 優希「それで……どうすればいい?」 京太郎「そうだな……最初は手で触ってみてくれるか?」 優希「う、うん。 ……京太郎の……おちんちん……」 優希「……し……失礼するじぇ……」スッ 京太郎「……んっ」 優希「うわぁ……暖かい……。 生きてるみたい……」 京太郎「みたいじゃなく生きてんだよ……。 お前の手は冷たいな……」 優希「わ……おっきくなってきた……」 京太郎「ああ……お前が気持ちよくしてくれた証拠だよ」 優希「ほ、ホント? 京太郎……気持ちいい?」 京太郎「ああ……もっと触ってくれ」 優希「うんっ……もっと……もっと触るじぇ……」 京太郎「……くっ……」 優希「……なにか詰まってるみたい……きゅって握ったら破裂しちゃいそうだじぇ……」 京太郎「絶対にやるなよ? 絶対だぞ?」 優希「へへ、わかった。 ……んっ、んっ……」 京太郎「……」 優希「京太郎が……京太郎の匂いが強くなる……。 ……気持ちいい? 京太郎?」 京太郎「ああ……いい……。 上の方をもっとしてくれ……」 優希「う、うんっ」 優希「んっ、んっ、んっ……んんっ? なんかヌルっとしたものが……」 京太郎「それはっ……カウパーっていうんだ……」 優希「かうぱー?」 京太郎「……気持ちよくなってくると出てくるんだ……」 優希「そ、そうなんだ……。 ……それじゃあ……」 ニュルッ 京太郎「っ!」 優希「これ付けたら……もっと気持ちよくなるか……?」シュルッ 京太郎「くっ……あぁっ……」 優希「ど……どうだじぇ……?」 京太郎「ああ、すっげぇ……いいぞ……優希……っ」 優希「えへへ……なら……もっとしてやるじぇ……」 京太郎「優希……っ、もっと強くっ……強くしてくれっ!」 優希「ま、任せろ……っ。 こうっ、してっ、両手でっ……」シュルッ 京太郎「うあっ! それっいい! ……いいぜ優希……っ」 優希「……京太郎……匂いが濃くなってきたじぇ……」シュッ 京太郎「ああっ……うおおっ……」 優希「なぁ京太郎……気持ちいい? 気持いいか……?」シュッ 京太郎「っ、……ああっ」コクッ 優希「なら……もっと早く……んっ、んっ、んっ……」シュゥシュッ 京太郎「くっ……」 京太郎「優希……そろそろ俺……」 優希「んっ……で、出そう……なのかっ?」シュッシュッ 京太郎「ああ……」 優希「……いいじぇ……このまま……手の中に……出して……出して京太郎……!」ニュグッ 京太郎「……ぐっ、うおおっ……! ……っ!」 ビュクッ 優希「! わぁっ……出てる……すごい……」 優希「手の中に……こんなに……いっぱい……」ベタ... 京太郎「っ……っはぁ……はぁあ……」 優希「……京太郎の匂いが……こんなに……」スンスンッ 京太郎「……ふぅ……よかったぜ……優希……」 優希「こんなに……こんなに……」 京太郎「……優希?」 優希「……」 ペロッ 京太郎「お、おいっ!」 優希「んぅっ! ……うげぇ……苦い……」 京太郎「舐めんなよそんなモン……」 優希「……んっ……でも……」 優希「京太郎の匂いが……染み付くようだじぇ……」 京太郎「しっかり手洗えよ~」 優希「……なんか勿体ないじぇ……」ジャブジャブ 優希「せっかくの京太郎汁なのに……」ジャブジャブ 京太郎「素材みたいな言い方だな……」 京太郎「……事後目を向けるべきなのは衛生面だ。 しっかり手洗いうがいしないと病気になるからな」 優希「それはなんか神経質過ぎる気がするじょ」 京太郎「少しぐらい神経質な方がいいんだよ。 大事な大事な身体なんだから」 優希「うっ……そ、そうか……。 なら……やる……」 京太郎「ほれ、これ食え」 優希「ん? フリスク?」 京太郎「ああ。 メントスは意味ないって気づいたからな」 優希「?」 京太郎「いや、こっちの話」 ―帰り道 京太郎「ところで、雀力が上がった感じはするのか?」 優希「ん? ん~……。 こういうのは実際打ってみないとわからんじぇ」 京太郎「そりゃそうか」 優希「もし雀力上がってたら、これからいっぱいヌいてやるじぇ!」 京太郎「え~」 優希「そんで、雀力が上がってなかったら、もっとも~っとヌいてやるじぇ!」 京太郎「どっちにしろ抜くんかい」 優希「へへへっ」 優希「そいじゃ、また明日な!」 京太郎「おーう。 帰っても手洗いうがいするんだぞ~」 優希「子供か私はー!」 京太郎「どう見てもお子様だろ」 優希「うるじぇー!!」 京太郎「じゃーなー」 優希「またなー!」 優希「……」 優希「……」ジッ 優希「…………」スンスンッ 優希「まだ……ちょっとだけ残ってる……」 優希「京太郎の匂い……」 優希「へへ……へへへへっ……」 優希「私……京太郎色に染められちゃったじぇ……」 優希「うへへ……うへへへへっ……」 /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 衣「……そ~」 衣「清澄の麻雀部は……」 衣「ここだっ」 衣「ふふふっ……サキとノノカの驚愕する顔が思い浮かぶ……」 ガチャッ 衣「サキー! ノノカー! 窃かに遊びに来た……」 京太郎「っ……和……俺、もう……」 和「んむぅ、んっ……出そうですか? ……遠慮せず……胸の中に……」 京太郎「あっ……ぐっ、んっっ……!」 ビュクッ 和「きゃあ♪」 衣「…………」 衣「ノノ……カ……?」 衣(ノノカと……清澄の雑用係だったか? ……二人が……) 衣(恥ずかしげも無くノノカはおっぱい丸出し……そこに雑用係の陰茎が……) 衣(そして……ノノカの顔にかかった……白濁液) 和「あはっ……須賀くんはホント、胸が大好きなんですね」 京太郎「ああ……和のおっぱいは最高だよ……」 和「ふふっ、ありがとうございますっ。 残りも吸い出しちゃいますね」 咲「あー! 駄目だよ和ちゃん! 私の分も残しといてよ~!」 衣(! サキは全裸ではないか……! こんな……破廉恥な……!) ダッ 咲「ん?」 和「どうかしましたか?」 咲「うん……誰か居たような……」 咲「……いや、気のせいかな。 部室だから少し緊張しちゃったのかも……」 咲「まぁいいや! 次は私の番だからね! 覚悟してよ京ちゃん!」 京太郎「も、もう無理……」 衣(まさか……サキとノノカが……あんなことをするとは……) 衣(衣も……いつかあんな風に……?) 衣「うわぁ……わぁわぁわぁ……」 衣「あ、頭を冷やさねばっ」 衣(こんなこと……いけない……) 透華「衣……? 大丈夫ですか? 随分呆けているようですけど」 衣「トーカ……」 一「熱は……無いようだね。 一応大丈夫っぽい」 透華「なにか悩みでもあるんですの?」 衣「……トーカは……」 衣「トーカは……実物の陰茎を見たことが……あるか?」 透華「?」 一「!?」 透華「いん……けい……?」 一「こ、衣? 一体なにを……」 衣「……衣は……つい先刻……見てしまった……」 一「い、一体どこで!?」 衣「清澄……」 一「き、清澄ぃ!?」 透華「ねぇ一。 なんですの? インケイって」 衣(……顔が熱い……まるで夢遊しているようだ……) 衣「……部屋に戻る……」スッ 一「あっ! ちょっと衣!」 透華「ちょっと一。 インケイってなんなんですの?」 一「インケイインケイうっさいなぁ! おちんちんってことだよ!」 透華「!!」 衣(…………胸が……熱い……) 衣(なんだ……この感覚は……) ―――― ――――― ―――――― 京太郎『っ……和……俺、出そう……』 和『んむぅ、んっ……出そうですか? ……遠慮せず……胸の中に……』 京太郎『あっ……ぐっ、んっっ……!』 ビュクッ 和『きゃあ♪』 ――――――― ―――――― ―――― 衣「……っ」 衣「……疼く……」 衣「……苦しい……っ」 ―後日 衣「はぁ……」 衣(あの日以来……いつも夜になると身体が疼く……) 衣「……眠い……」 衣「……っと、あれは……っ!」 京太郎「っと……あとはマムシドリンクにスッポン、精力剤……。…… 偏りすぎだろ」 衣(清澄の雑用係!)ドキッ 京太郎「スーパーにスッポンなんて売ってるわけ……」 衣「そこのお前!」 京太郎「んっ? あ、あなたは……」 衣「……」 京太郎「……」 衣「…………な、なんか言え馬鹿者」 京太郎「あ、はい。 すいません」 京太郎「天江さん……ですよね?」 衣「う、うむ……天江衣だ……。 お前は……」 京太郎「あ、清澄の雑用やらせてもらってます。 須賀京太郎です。 龍門渕ってこの辺りなんですか?」 衣「あ……えと……」 京太郎「それとも迷子ですか?」 衣「こ、子供扱いするなっ!」 京太郎「ハハッ、すいません」 衣(なんなのだこいつは……。 まるで衣を下級生扱い……!) 衣(でも……なんだろう……嫌な感じがしない……) 衣(むしろ……)チラッ 京太郎「? なんですか?」 衣(胸が……ドキドキしてくる……っ) 衣(こいつならば……この胸騒ぎの原因がわかるかも知れない……) 衣「……す、須賀……」グイッ 京太郎「な、なんですか?」 衣「少し……龍門渕に寄ってくれ……」 京太郎「え? ……いやでも俺買い出しの途中で……」 衣「だ、駄目か……?」ウルウル 京太郎「うっ……」 衣「こ、ここ! ここが衣の部屋!」 京太郎「そんな急がんでも……」 衣「早く早く!」グイッ 京太郎「引っ張らんでも行きますって……うおっと」 衣「ハァ……ハァ……」 京太郎「な、なんか息荒くないすか」 ―衣の部屋 京太郎「……それで……何故に俺を連れてきたんですか?」 衣「んっ……それは……その……」 京太郎「まさか天江さんと麻雀するとか言いませんよね? 俺じゃ相手になりませんよ」 衣「そ、そうじゃないんだっ」 京太郎「……一体何故に?」 衣「その……」 衣「この前須賀は……サキとノノカと……目合っていただろう?」 京太郎「? ま、目合い?」 衣「だ……だから……」 衣「性交……していただろ?」 京太郎「えっ」 京太郎「ま、まさか……あれを見てたんですか……」 衣「……鳥渡な……」 京太郎「い、いったい何故……」 衣「さ、サキとノノカに会い行っただけだ! ……そしたら中でお前とノノカたちが……」 京太郎「……あー……」 衣「それでな? ……それを見た以来……夜になると身体が疼くようになってしまって……」 京太郎「えっ」 衣「先程まで安定してたというのに……お前を見てからまた疼くようになってしまって……」ハァハァ 京太郎「……」 京太郎(まさか……) 衣「須賀ぁ……お前なら……なんとかできないか……?」 衣「もう……辛い……我慢が……できそうにない……!」 ガバッ 衣「ふぇっ!?」 京太郎「……」 衣「す、須賀……ち、近い……」 京太郎「天江さん、1つ失礼な質問をします」 衣「?」 京太郎「……天江さんは……」 京太郎「オナニーしたこと……ありますか?」 衣「えっ?」 衣「オナ……ニー……」 京太郎「オナニー。 自慰行為のことです」 衣「自慰……。 いや……」 京太郎「でしょうね。 どうりで身体が疼くわけです」 衣「……? その……自慰をすれば……疼きが無くなるのか……?」 京太郎「一概には言えませんが、多分」 衣「……そ、そうなのか……」 衣「で、でも……衣は……自慰の仕方がわからない……」 京太郎「大丈夫……俺が教えます……」 衣「あぅ……でも……」 京太郎「痛くはありませんし……それに、一回でもすりゃ疼きも取れます」 衣「うん……だけど……」 京太郎「……」 京太郎(……こういう時は……確か……) 京太郎「衣」 衣「えっ?」 京太郎「心配しないで……」 衣「あっ……」 京太郎「おいで」 衣「……うん……っ」 ギュッ 京太郎「衣……足を開いて……」 衣「こ……この体勢は……恥ずかしい……」 京太郎「大丈夫。 もっと恥ずかしいことするんだから……ほらっ」スッ 衣「ひゃんっ! な、なな! どこに触れて……」 京太郎「自慰ってのは自分の大事な所に触れてすることだ。 慣らせば慣らすほどより快感が強い」スルッ 衣「ふぁ……いやっ……んぁぁ……」 京太郎「とは言えど、一番最初のオナニーの快感はどれにも勝るものだという」スルスルッ 衣「ああっ……んんっ……んうっ……」 京太郎「しっかり焦らしていこうな。 今日という日がしっかりと記念になるように」スルッ 衣「はぁ……き、きねん……?」 京太郎「ああ」 京太郎「今日が衣の初のオナニー日として」 クチュッ 衣「んぁああ!!?」 京太郎「もうこんな濡れてる……。 期待してたのか? 衣」 衣「うぁあああ……し、知らない知らないっ! こんな……」ビクッ 京太郎「……エッチな子だな…衣は……」ボソッ 衣「ひぅっ! み、耳元でそんなこと……っ」 チュッ 衣「んぁあああ!! み、耳に接吻は……卑怯……」 京太郎「敏感だな……今まで溜めてきた分か……?」クチュ 衣「ひゃ、や、ひゃ、んっ、くうっ!」 衣「く、擽ったい……擽ったいのに……!」 京太郎「……気持ちいいか?」 衣「……っ」コクリ 京太郎「……そうか。 そりゃ有望だな」 衣「ゆ、有望……?」 京太郎「擽ったいってことは、開発したら、すごくよくなるってことなんだよ」 衣「か、開発……って……」 京太郎「可愛いよ。衣」クチュ 衣「ふぁ……んんっ……」 衣「ふあ……はぁ……なんか……変……」 京太郎「どういう感じ?」 衣「身体が浮くような……ふわって……擽ったいのが……深くなって……」 京太郎「気持いいか?」 衣「うん……奇妙な……変な……」 京太郎「変な? どこかが、変な感じになってくるんだろう?」 衣「……!」 京太郎「……じんじんして辛いだろ? ……今、イジってやる」 チュプッ 衣「ふあっ!!?」 京太郎「おお……指が飲み込まれる……」グチュ 衣「んんっ、うぅ、ん、や、やぁ……」 京太郎「良い感じか? 音がすごく卑猥だぞ……」チュプッ 衣「ひゃああっ! だめぇ!」 京太郎「こんなに濡れて、漏れて……すごい、やらしいな。 興奮してるんだな」 衣「やっ、そんなっ、ちがうっ! ちがうぅ……」ギュッ 京太郎「こら、隠すな。 もっと見てイジって触ってやる」 衣「ふあっ、あっ、あ、あ、あ……あ……!」 京太郎「……衣……気持ちいいか?」 衣「う、うん……さっきから……身体……じんじんして、むずむずして……おかしくなっちゃう……」 京太郎「……まだまだだぞ」 ニュググッ 衣「ふああああっ!」 衣「ひいっ! ふあっ! くあああっ!」 京太郎「気持ちいい?」グチュッ 衣「はぅっ、いいっ、すごいっ、きょーたろぉ……! これ、すごい……すごいっ!」 京太郎「そうだな。 こんなに感じるなんて、衣はエッチでやらしい子だ」グチュッ 衣「ひっ、ふあ、あっ、あっ、あ! あぁ!」 京太郎「……スパート掛けるぞ……っ」グチュッグチュッ 衣「あっ! あ、あ、あ、ああああぁ! ふぁああ!」 京太郎「……イけ、衣っ」 衣「ふあああああああああああっ!!」 プシャッ.... 衣「うああ……ああぁ…あっ……」ガクガクッ 京太郎「イっちゃったか? 衣」 衣「ふあ……ああ……あぁ……」ガクッ.... 京太郎「……」 京太郎「可愛いよ。 衣」ナデ 衣「んぅ……あぅ……?」 京太郎「あ、起きました?」 衣「きょーたろー……。 ……!」 衣「す、すまんっ! 衣は寝てしまって……」 京太郎「眠かったんでしょう? ……眠れる時に眠ってください」 衣「だ、だが……」 京太郎「……身体の疼きは収まりました?」 衣「えっ?……あっ。 全然……なんともない……」 京太郎「多分日頃のストレスが溜まりに溜まっちゃってたんだと思います」 京太郎「 上手く発散出来なかったせいで身体に毒が回ったんでしょう」 衣「あ……ああ……」 京太郎「あまり溜めすぎないようにしてくださいね。 いざって時には呼んでくれても構いませんから」 衣「う、うん……。 ……えっ、本当かっ!?」 京太郎「はい。 天江さんさえ良ければ」 衣「ま、また……あんなことを……?」 衣(そんな……嬉しい……) 京太郎「それじゃあ俺、帰ります。 買い出しの途中でしたし」スッ 衣「あ……」 京太郎「じゃあね。 衣」ナデナデ 衣「ふぁ……」 衣「きょ、きょーたろー!」 京太郎「ん」 衣「衣は待ってる! お前のこと、待ち続けるからっ!」 衣「だからまた……!」 衣「絶対来るんだぞー!!」 京太郎「……ははっ」 京太郎「」バイバイ 衣「!」バイバイ ! ―その夜 衣「今日は良き日だった……」 衣「甘美な夢が見られるに違いないっ」 衣(きょーたろーのお陰でもう悩むことは無いっ!) .......ジュンッ 衣「……あれ?」 衣「……股が濡れる……」 衣「しかも……身体が疼く……」ウズウズ 衣(きょーたろー……) 衣「あ、頭の中が……きょーたろーでいっぱいに……」 衣(きょーたろーきょーたろーきょーたろー……) 衣「胸が……前より辛く……?」ドキドキ 衣(でも……不思議と悪くない……) 衣「な、なんだろう……これ……?」ドキドキ 衣(きょーたろー……) 衣「なんだろう……?」 ドキドキ ―カンッ /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 赤土「ねえ、嫌ならやめてもいいんだよ?」 宥「私……私だけ三年生だし、これでみんなの役にたてるなら……」 赤土「あー……うん。分かった」 赤土「清澄の須賀君には目隠しと大音量のヘッドホン付けてあるから、お互いの為にも早く終わらせてきな」 宥「は、はい」 宥「じゃあ、京太郎君。よろしくお願いします」ペコリ 玄「お姉ちゃんがんば。」 京太郎「ダメなら無理しなくてもいいn」 玄「ダメ!お姉ちゃん、弘世さんも飲んでるって言ってたじゃない。」 玄「私も手伝ってあげるから勇気出して。」 宥「玄ちゃんがそういうなら。」 宥(・・・あったかい・・)アム 京太郎「うわっ」 玄(お姉ちゃんのため。私も)チュル 京太郎「2人がかりで・・・エロすぎ・・・」 宥「」チュパチュパ 玄「」レロレロ 京太郎「う・・・ふん・・・・うあ・・・」ピクピク 京太郎「もう・・・やば・・・」 ガチャ 穏乃「ちわーっす!」 憧「遅れてごめ~ん」 京太郎「!!!」ビュクッ ビュルビュル 宥「・・・不思議な味・・」ピチュピチュ 玄「」ペロペロ 宥「玄ちゃんくすぐったいよ」 玄「お姉ちゃんのほっぺたについたのもったいない」 憧「宥姉、ついにやったんだ!」 穏乃「いいな、いいなぁ。私も」 憧「ちょっとシズ、今日はあたしからってさっき決めたじゃない。」 穏乃「ちぇ」 京太郎(・・・生きて帰れるんだろうか) 憧「じゃ、今日はこっちでいただきます。」クチュ 穏乃「えっ?それって・・・」 憧「・・ん・・・んあ・・・ああ・・・入ったぁ・・」グリュリュリュ 玄「憧ちゃんってば大胆なのです。下のお口でなんて。」 憧「ん、ん、んあ・・・ぐぅ・・・ふぅ・・・うぅ・・・・あぃ・・・んぁ・・・」パチュパチュパチュンパチュン 憧「いぃ・・・んんん・・・あぐ・・・ん・・・ん・・・んん・・あぁ・・ああぁ」パチュグチュングチョン 穏乃(憧、気持ち良さそう。それにすごい可愛い。私もあんな風になれるのかな・・・)ポー 宥(憧ちゃん、あったかそう。いいなぁ。・・・・・・玄ちゃん?) 玄「ん・・・ん・・・んん・・・」クチュクチュ 京太郎(憧の中、すげぇ・・・。玄さん、何やって・・・やば・・) 憧「ああぁ・・・あああぁ・・・・」グチュギュチュギュチュ 京太郎「もう・・・だめ・・・そうなんだけど」 憧「ん・・・んああ・・・うん・・・あたしも・・もう・・だから・・・・出して・・・・中にぃ!!!」ビクビクビクゥ 京太郎「うわっ・・きっつぃ・・・」ヴビューー ビュクビュク 憧「あぁ・・ああ・・・ああ・・・しあわせぇ・・・」ガクガクガク 憧「・・・ん・・あぁ・・・よかったよ、京太郎。」 京太郎「憧もすごく良かった」ズル 京太郎「!」 穏乃「」ハムハム 京太郎「穏乃!お前何やって」 穏乃「ほんほはひゃはひ」ジュル 京太郎「口離してしゃべれって」 穏乃「プハッ・・今度は私の番って言ったの」カプ 京太郎「うわ・・・今出したばかりだから・・・やばいって」 ガチャ 晴絵「あちゃー」 灼「部室イカ臭・・・」 この後、全員を相手にした京太郎は干からびた。 カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 和「んっ……ちゅ、ちゅちゅ……ちゅぱっ……ちゅるっ……」 和「はぁ……あぁ……あむっ、ちゅ、れろっ……ちゅる、ちゅるるるっ……んふぅ……んんっ……」 京太郎「……んっ?」 和「んんっ……んんんっ……んちゅ、んむっ……むむ……んむ、んんぅぅぅ……」 和「んぅ……んんっ……ちゅ、ちゅりゅりゅっ……ふぁぁ……須賀くんのおちんちん……」 京太郎「……和?」 和「んちゅちゅ……ふぇ? あ、須賀くん……んふ、おはようございます……んじゅ……」 京太郎「な、なにしてんの?」 和「んふっ……じゅる、じゅるるっ……ぷはっ……なにしてると思います?」 京太郎「……フェラ?」 和「ふふ、正解です。 わかってたんじゃないですか」 京太郎「なんでこんなこと……」 和「だって須賀くん、仮眠用ベッドだってのに気持ちよさそうに寝てるんですもの……」 和「ちょっと……イタズラしたくなっちゃって……」 京太郎「なるほど、フェラがイタズラってこと……」 和「んむぅぅ……んっ……んく……ぷはっ」 和「お気に召さなかったのなら、申しませんけど……?」 京太郎「いや、最高続けてお願いしますっ」 和「……ふふ、素直ですね……はむっ」 京太郎「うおっ……」 和「んじゅ……じゅりゅ…・・じゅちゅちゅ……おちんちん、硬くておっきぃっ♪」 京太郎「たのむ……もっと舐めて……」 和「んじゅ……じゅちゅちゅ……んふ、いいですよ……」 和「んむぅ、んっ、じゅっ、じゅりゅ、じゅちゅっ、じゅ、じゅじゅじゅぅぅ……!」 京太郎「くぅぅっ……!」 和「んふふ、気持ちいですか……?」 京太郎「あぁ……最高だよ……」 和「えへへ、そうですか……んじゅ、じゅ、じゅじゅじゅじゅっっ」 和「ぷはっ……それじゃあ、ふふ……今度はこっちで……」 ムニュゥ 京太郎「……っ。 相変わらず和の胸はでかいな。 何度見ても驚くよ」 和「ふふっ、ありがとうございます。私は何度聞いても嬉しいですね」 和「あっ……んぅ……んっ……ふぅぅ……」ズリュ 京太郎「……和? もしかして……感じてる……?」 和「えっ……あ、はい、そうですね。 おっぱいの先がこすれるのが……っ……なんだかいいみたいで……」 和「あと……んっ……おちんちん、おっぱいで挟んでるのも……なんだかよくて……」 和「私のこの胸で……須賀くんのをご奉仕してるんだって思ったら……っ……腰から下が、熱くなってしまうんです……」 京太郎「疼いてくるのか?」 和「んあっ……は、はぃ、外からというより、中からじんわり気持ちよくなっていくと……いいますか」 和「も、もう……私のことはいいんです。 ……須賀くん、私のおっぱい、どうですか?」ズニュ 京太郎「すごくいいよ。 フェラと違って緩いのがいい……」 和「んっ……ふふ……嬉しい……。 では、今日はずっとこうしていましょうか?」ズニュ 京太郎「それは最高だろうけど……咲達がくるからな……っ」 和「ふふっ、私もです」 ギュウッ 和「んっ……んぅっ……んっ、ふぅ……」 和「はぁっ……あんっ……んつ、んぅっ……ふぅぅ……」 京太郎「……悪くないね、ずっとこのままされてるってのも」 和「んっ、んっ、んっ……ちょっと、動きづらくなってきましたね」 京太郎「竿が乾いてきちゃったかな」 京太郎「気にしなくて良いよ、十分気持ちいいから」 和「それならいいんですけど……でも、もっと気持ちよくなってもらいたいですから……」 和「んっ……んぅぅ……」 京太郎「うぉ……っ」 和「んふふ……どうですか? パイズリフェラ……っていうんでしたっけ」 京太郎「そんなん……言わなくても……」 和「……その顔、こっちの方が良いみたいですね」 京太郎「あぁ。 和の胸が直接感じられるよ」 和「んふっ……じゃあ、続けますね……んっ……んむっ……ちゅる、んむぅぅ……」 和「んぅ……ちゅぅぅ……んっ……んぅぅっ……ちゅ、れちゅ……んむぅ……」 京太郎「っ……のどか……」 和「んぅぅ……れろっ……れろろっ……ちゅ、んぅ、んむぅ、んっ……んんんっ……」 京太郎「もっと舐めてくれるか?」 和「んちゅ……ふぁい……んっ…・・れちゅっ……ちゅ、ちゅぅ、じゅ、じゅぅぅ……」 京太郎「っ……あっ、んん……!」 和「れろっ、んっ、じゅ……れろっ、んぅぅ……須賀くん……おちんちん……すごい……ぶるぶるしてます……」 和「あぁ……んっ、れろ、れろろ……はぁぁ……もっとほしぃ……須賀くんのおちんちん……もっと奥にほしぃ……」 京太郎「ぐっ……!」 和「んじゅむぅぅ……んぅぅ……んむ、れろ、ちゅる……ちゅ、じゅるるるっ!」 京太郎「あ……あ、ああぁ……」 京太郎「っ……和……俺、出そう……」 和「んむぅ、んっ、出そうですか……んむっ……どうぞ、遠慮せずに出してください……んむぅぅ……」 和「ちゅ、じゅぅ、んむぅ、んっ……んぶっ、んむっ、んっ、んぅぅ……れろっ、れろろ、じゅちゅぅぅ!」 京太郎「あっ……ぐっ、んっっ……!」 ビュクッ 和「んぶっ!? んっ、んぅ、んんっ、んっ、ふぅぅん……」 和「んんっ、んっ、んくっ、んぅ、ふぅ、んむぅ、んっ、んっ……」 和「んふぅぅ……んむっ、んっ、んぅぅ……んんぅぅ……んぱっ」 京太郎「……飲みきれなかった?」 和「んぅぅ……んっ、んんっ……」コクリ 京太郎「口、開けてみて?」 和「んん? んっ、んぅ……あああぁ―――」 京太郎「残ってるよ?」 和「あ……あぁ……あむっ……んっ、んむぅぅ……」ゴク... 京太郎「美味い?」 和「んっ? んんっ……んぅっ……んんんんぅぅ……」ゴク... 和「んんっ、んっ、んぅぅぅ~~……!」 ビクンッ 京太郎「……えっ、今……イッた?」 和「んぅ、ふぅぅ……んむっ、んっ、んっ……んんぅぅ……んじゅ、じゅむぅぅ……」 京太郎「飲みづらい?」 和「んむ……ふぁぃ……あっ……んむっ……」 和「んくっ、んっ、んっ、んんぅぅ……んっ、んくっ、ふぅぅ……」 京太郎「飲めたかな……。 口、開けてみて」 和「はい……」 和「ふぅ、ふぅぅ……はぃ……途中で、喉に引っかかってしまいまして……」 京太郎「お疲れ様。 味はどうだった?」 和「そうですね……苦くて、ヌルヌルしてて……なんだか変な味でした」 京太郎「まぁそうだろうね」 和「でも……ふふっ、須賀くんのですから。 美味しくいただきましたよ?」 京太郎「……あ、そう」 和「ふふっ……須賀くん、顔赤いですっ」 京太郎「っ、 う、うっせっ」 和「ふふふふっ」 /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 小蒔「ふぁ……こ、これが男の人の……」 霞「ほら、小蒔ちゃん。ちゃんと握るのよ」 小蒔「は、はい……。すごく、熱くて、ビクビクしてます……」 京太郎「うっ……くっ……」 小蒔「あ、い、痛かったですか!? ごめんなさい……」 霞「うふふ、違うわよ……気持ちよかったのよね、須賀くん」 京太郎「はい。神代先輩の手が、柔らかくて……」 小蒔「そ、それならよかったです……でも、ここからどうしたらいいんでしょうか」 霞「ほら、どうして欲しいか言ってあげて」 京太郎「じゃあ、そのままゆっくり上下に動かしてもらえますか?」 小蒔「こう……ですか?」 京太郎「もうちょっと、強く握ってください」 小蒔「は、はい……」 霞「時々速度に変化もつけてあげるともっといいわよ」 小蒔「変化……ですか?」 霞「そう。例えば緩急をつけてみて」 小蒔「わかりました。……んっ……しょっ……」 京太郎「っ、はっ……! いいです、それ……」 小蒔「良かった……」 霞「その調子よ、小蒔ちゃん」 小蒔「はい。須賀さん、私の手で気持ちよくなってください……」 京太郎「くっ……っ……あぁっ……」 小蒔「……? なんでしょう、この透明なおつゆ……」 霞「それは、男の子が気持ちよくなってるていう証みたいなものなのよ」 小蒔「そうなんですか?」 京太郎「そう、です……」 霞「あのね、小蒔ちゃん。聞くだけじゃなくて、自分で色々考えてあげなきゃダメよ。須賀くんが、どうやったら気持よくなるか……」 小蒔「どうやったら……………………」 小蒔「……………………えいっ」 プルルンッ 京太郎「うぇえっ!? お、おっぱい!」 小蒔「須賀くん、初めて出会った時から、私の胸見てましたよね?」 京太郎「え、そりゃ、っていうか気づいて」 小蒔「だったら、須賀くんが好きなので挟んだ方が…………」ムニュウ 京太郎「うぉっ……!」 小蒔「今、凄くビクンってしました。気持ちいいんですよね?」 京太郎「はい、凄く……!」 小蒔「良かった……でも、これだけじゃ動きにくいかも……」 霞「小蒔ちゃん(ポショポショ)」 小蒔「そ、そうすればいいんですか。……わかりました。んっ………ちゅぷ……」 京太郎「神代せんぱ、胸だけじゃなくて、舌までっ……!」 小蒔「もっと、感じて……私のここで……!」 霞「小蒔ちゃん、短時間でこんなに成長して……(ホロリ)」 小蒔「ちゅ……れろ、ちゅぷっ……!」 京太郎「くぁ、っ……」 小蒔「んっ……くぁっ……熱、熱くてっ……んちゅっ……!」 霞「あらあら……」 小蒔「何、これ……ちゅっ……いやらしい臭いと……音……それに、身体が、熱くなって……!」 霞「小蒔ちゃんったら……須賀くんを気持よくしないといけないのに、自分が気持ちよくなってしまってるのね」 小蒔「ちゅぱっ!?」 京太郎「神代先輩が……気持よくなって……」 小蒔「そんな、私、そんなはしたないこと……」 京太郎「…………」(サッ) 小蒔「ふぁあっ!」 京太郎「乳首、硬くなってる……それに、凄い反応だ……」 小蒔「あ、あう…………」 霞「うふふ、いいのよ、小蒔ちゃん。それは当たり前のことなんだから」 小蒔「で、でも……」 京太郎「神代先輩」 小蒔「は、はいっ」ムニュウ 京太郎「先輩が気持ちよくなってくれたほうが、俺も気持ちいいです。ですから、続けてください」 小蒔「…………ちゅ、れろ……むちゅっ……」 京太郎「うおっ……」 小蒔「凄い、味、してます……これが、男の人の味……!」 京太郎(さっきより、激し……! おっぱいできつく抑えこんで、そのまま動かしてる……!) 小蒔「胸が、熱、熱くてっ……ちゅぷ、ぱぁ……」 京太郎「くっ……!」 小蒔「ひあぁんっ! 乳首、つまんじゃ、んちゅるっ……!」 京太郎「舌、凄っ……! ヤバい、俺、もう……!」 小蒔「んっ、あっ、あっ……なにこれ、あっ……あぁあぁああっ!」 京太郎「うあっ――!」 ビクンビクン びゅっ……びゅびゅっ……! 小蒔「ぁ…………ぁっ…………?」 京太郎「うっ……あ……」 霞「あらあら……初めてするのに、2人で一緒にイッちゃうなんて……」 小蒔「イ…………ク……?」 霞「ほら小蒔ちゃん。頭が真っ白になったのと…………白いの顔や胸にかかってるでしょう?」 小蒔「……ひょっとして、これが精液なんですか?」 霞「ほら、ちゃんと全部舐め取らないと」 小蒔「は、はいっ。れろ…………」 京太郎「う、あぁっ……」 霞「ふふふ、イッたばかりだと敏感だから気をつけてあげてね」 小蒔「はい……んちゅっ……」 霞「次にするときは、ちゃんとお口で全部飲んであげたり……膣内で、受け止めてあげなさいね」 京太郎「ありが、とう、ございます……、神代……小蒔先輩」 小蒔「はい……京太郎さん」 カンッ /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 京太郎「むぐっ、んぐぅぅぅ!!」バタバタ 竜華「なぁ、ホンマにするん?」 怜「流石の私も拉致は引くわ」 フナQ「データによると清澄の強さの秘密はこの男の精液にあります」 竜華「せやかてなぁ…」 フナQ「雀力が上がれば園城寺先輩の未来視の負担も減るかもしれませんし、まぁ物は試しですわ」 セーラ「せやな…ほな泉、やってくれるか」 泉「わ、私ですか!?」 セーラ「こういう時、下級生が試すんは当たり前やんなぁ」 フナQ「ベットにキツく縛ってあるんで抵抗はされんでしょう」 京太郎「」ジタバタ 泉(まぁイケメンやしあんま嫌な気はせぇへんけど…) 泉「分かりました…やらせてもらいます」 泉「ゴメンな、無理矢理こないな事してしもうて」ピトッ 京太郎(うお、顔近っ…) 竜華「なんやカップルが添い寝しとるみたいやな」 泉「気持ちようしたるから…我慢してな」サスッ 京太郎「んぐっ」ピクッ 泉「ぁ…私の手ええですか?私の手で感じてくれてるんですか?」シュッシュッ 京太郎「フーッ、フーッ!」ビクンッビクンッ 泉「ハァハァ…すご…私でこんなに…須賀…須賀…///」トロン 怜「なんや泉も興奮してきてへんか」 泉「須賀ぁ…須賀ぁ…」シュッシュッ 京太郎「んっ!んんんっっ!!」ビクビクッ 泉「ぁ…イ、イクんか?ええで…かけて…私にいっぱい…」 京太郎「んぐううぅぅっっ!!」ブピュッドプッドプッ 泉「ぁっ…手で押さえきれへん…」 京太郎「はぁ…はぁ…」 セーラ「で、どんな感じや?」 泉「ぁぁ…須賀の匂い…すご…須賀…須賀ぁ///」チュッチュッ 竜華「アカン、泉の奴ハマってもうた」 フナQ「まぁ後で打ってみたら分かるでしょう、今は二人きりにしたりましょ」 泉「ウフフ…須賀…」ギュッ カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 京太郎「うっ、まぶしっ。ここは?」 ?「ふーん、ふーん」 京太郎「あれって・・・確か新道寺の部長。口枷はめられて、って何で俺は全裸なんだ?」 仁美「目が覚めたと?」 京太郎「あんた・・・誰?」 仁美「新道寺の中堅を覚えてなかとは、失礼な奴やの。」 ガチャ 煌「連れてきましたよ。」 仁美「おう。御苦労、花田。姫子、一段と可愛いかね。」 美子「こっちも準備できたとよ。」 京太郎「あの、つかぬことを伺いますが、何をなさるおつもりで?」 仁美「来年の新道寺のために姫子をパワーアップさせるとよ。」 京太郎「パワーアップ?」 仁美「あんたも多分知っとろうが、姫子は哩とリンクばしとる。」チュー 京太郎「新道寺の部長さんのあがった倍の飜数で同じ局を上がれるってあれですか。」 仁美「そいで、お前さんの精液は雀力ば上げる。」 煌「つまりです、あなたのを部長が摂取すれば、姫子の雀力は直接摂取するより倍上がるというわけです。」スバラ 京太郎「んなめちゃくちゃな。」 仁美「じゃあ姫子やるばい。」 哩「ふーん、ふーん」 美子「こっちはどげんする?」 仁美「外してやりんしゃい。」 哩「お前ら、こげなことして許されるとでも思うとるんか!」 仁美「・・・全く。姫子ば納得しとると言うとるんに、いい加減覚悟決めんか。」 仁美「本気で姫子ばこつ心配なら黙って受け入れるんが愛情っちゅうもんじゃろが。」 哩「・・・・・・姫子。本当によかとか?」 姫子「」コクン 哩「わかった。好きにせぇ。」 仁美「じゃ、姫子。」 姫子「はい。」レロ 哩「ちょっと待ちぃ!姫子が・・その・・直接するんか?」 仁美「そうばい。あんただけにそげなきつか思いさせとうないと姫子自身が決めたことや。」 姫子「」チュパ・・・レロレロ・・・チロチロ・・・ 京太郎「ちょっ・・そこ、だめ・・・」 仁美「おいおい、さすがに早すぎやぞ。ちぃとは我慢せい。」ニギ 美子「私たちはこっちを」ペロ 煌「はい、先輩」チュ 哩「おまっ・・何ばしょっとか。」 煌「部長にも気持ち良くなってもらいたいだけです。」 美子「」レルレル・・・チューー 煌「」カプ・・レロチュー・・ 哩「なっ!両乳首ぃっ」ビクビク 姫子「」カプ・・・ジュルジュル・・・ジュプジュプ・・・ 京太郎「うわ・・・うう・・・う・・うぅ・・」ガクガク 美子「」ペロペロ・・・チュピ・・・チュルチュル・・ 煌「」レロレロ・・・チュルピチャ・・ 哩「あう・・・そいは・・・汚なかよ・・んあ・・・」ビクビクビク 煌「・・部長に汚い場所なんてありませんよ。」クリッ 哩「ぅあ・・そこは・・あ・・あ・・ああ・・」ビクビクビクビク 仁美「そろそろ両方ともエエ頃やね。哩の口ばこっちに向けんしゃい。」 美子「はい、あーんして。」 哩「あ・・あ・・・あ・・・」ゾクゾク 仁美「もうしとるとか」ニヤニヤ 煌「部長、すばらです。」 仁美「最後は私が直接イカせてやるかね。」クチュクチュ 姫子「」ジュッポジュッポ・・・ジュボジュボジュボジュボ・・ 京太郎「・・ん・・もう・・・だめ・・だ・・」ビュク・・・ビュルビュルルーーーー 哩「うあっ・・・ごふっ・・・」 仁美「ちゃんと飲まんといかんじゃろうが。」 哩「ん・・・んん・・・ん・・」コクンコクン 哩「・・不味か・・」 姫子「部長・・」ペロペロ 哩「姫子、お前まで飲むことなか」 姫子「部長だけに辛か目にあわせられんとです。」チュ 哩「」ムチュ 仁美「ありゃりゃ、二人ともスイッチ入ったか。」 京太郎(・・・こっちは無視ですか・・・ま、わかってたけどね・・・全裸で射精して、放置・・・何か射精す道具だな、俺・・・) カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 尭深「…気持ちいい?」 京太郎「はい…渋谷先輩の口、最高です」 尭深「二人の時は名前。敬語もダメ」 京太郎「ごめん、尭深」 尭深「宜しい」 京太郎「尭深…俺もう」 尭深「私の口でいい。出して」 京太郎「尭深…出るっ」 ビュクビュク 尭深「…いっぱい出た」 京太郎(眼鏡に精液ってすごいいいな…なんか) 尭深「気持ち良かった?」 京太郎「最高だったよ」 尭深「でも…まだ元気だね」 尭深「次、胸でやってあげるね」 尭深「私の胸…好きだよね」 京太郎「まあ…」 尭深「初めて会った時ずっと見てたし」 京太郎「バレてたの?」 尭深「だって…目線移動してなかったし」 京太郎「…なんかごめん」 尭深「いいの…」 尭深「京太郎だから」 尭深「じゃあやるね」ムニュ 京太郎「うおっ!」 尭深「痛かった?」 京太郎「いや、気持ちよくて」 尭深「…そう」 尭深(うれしいかも) 尭深(もうちょっとサービス) 京太郎「ご、ごめん尭深!もう出るっ!」ビュルルル 尭深「…早すぎ」 京太郎「き、気持ちよすぎたんだって!」 翌日 尭深「ツモ。これで私の1位で終了ですね」 淡「たかみ先輩つよ~い!」 菫「今日はずっと1位だな」 尭深「偶然です」 京太郎「あ、渋谷先輩1位おめでとうございます」 尭深「須賀君」 京太郎「はい」 尭深「今日もいっぱい、私に補充してね」 カン! /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 洋榎「ん・・・んん・・・」チュパチュパ 京太郎「あ、そこは・・・洋榎さん初めてにしては上手ですね」ハァハァ 洋榎「ホンマに?恭子からえーぶいちゅーもん借りて勉強したかいがあったわ」 京太郎「本当にうま・・・もうでs・・・うっ」ビュルビュル 洋榎「ちょ早過ぎやろ、うちかて初めてなんやからもうちょっと楽しま・・・ん」チュ 京太郎「大丈夫ですよ、まだまだこれからです」 洋榎「う、うちの初キッスまで・・・ちゃんと責任とってや///」(カァーッ) -次の朝- 洋榎「京太郎~朝やで~」ユサユサ 京太郎「zzZ・・・」 洋榎「これはお仕置きが必要なようや」ニヤァ 洋榎「まずはズボンを脱がして・・・///」 洋榎「これが恭子が教えてくれたあさだちか」ゴクリ 洋榎「では失礼します・・・あむ」 洋榎「んあ・・・(確かこのカリって部分の裏あたりが京太郎の苦手なところやんな)」チュパチュパ 洋榎「ん・・・ん・・・」チュパチュパ 京太郎「・・・(ん?何だこの状況は!?お、落ち着け俺)」アセアセ 洋榎「んん・・・あむ・・・」 京太郎「(的確に俺の急所を攻撃するとは流石姫松のエース)」 洋榎「ん・・・んん(まだ起きないんやったらばきゅーむなんたらっちゅーやつで)」ジュルルル 京太郎「(!?ひ、洋榎さんに全部吸い取られる、はぁはぁ、これはもう出・・・・)」ドピュピュ 洋榎「ん・・・」ゴクゴク 洋榎「ふぅ・・・せいしも慣れたら結構イケるもんなんやな」ペロリ 洋榎「流石に起きたんとちゃうか京・・・んあ///」チュ 京太郎「ん・・・レロ・・・んん」 洋榎「ん・・・ぷはー、ま、ま、また急に何すんねん///」 京太郎「え?ディープキスですけど」 洋榎「しってるわアホ、昨日も今日も少しはうちの乙女心を考えてやな」 京太郎「す、すいませんでも洋榎さんが可愛い過ぎてつい」 洋榎「///・・・せやから何でそう恥ずかしいことを堂々と」カァー 京太郎「ゴホン、では改めて・・・」 洋榎「(ま、まさか告白!?)」ゴクリ 京太郎「洋榎さんはスッゴく可愛いです!」 洋榎「って何でや!この流れは告白するんやないんかい」ビシッ 京太郎「え?ということはまさか洋榎さん俺のこと好きなんですか?」 京太郎「てっきり部の勝利という建前でやられているのかと・・・」 洋榎「それもあるんやけど・・・よし決めたで(チャーンス、恭子には悪いけど京太郎はうちが貰うで)」 洋榎「うちは京太郎のことが・・・」 ガチャッ(扉を開けて) 絹恵「おねーちゃん、京太郎-、朝ごはんできt」アゼン 洋榎「」 京太郎「」 絹恵「え?え?二人で裸で何見つめ合っとるん?」 京太郎「こ、これには深ーい理由が」アセアセ 洋榎「せ、せや、だから絹は気にせんでええねん(この目は殺される)」アセアセ 絹恵「お母さ-ん、お姉ちゃんがお姉ちゃんが---」 洋榎「アカン、逃げるで京太郎!はよズボンはき-!」 京太郎「うおっ、ならあの窓から・・・ん?」チュ 洋榎「ん・・・今度はうちの不意打ちキッスやこれかも十分用心しい///」 京太郎「はい、こちらこそ」ニコッ 絹恵「ってまたんかいコラーッ」 カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// トシ「と、言う訳で比較的すんなり受けてくれそうな二人を呼んだ訳だけど」 豊音(うわわ、凄いイケメンさんだよ…私なんかでいいのかな…でも、もしそうなったらあんな事とかこんな事とか…キャー…///)バタン トシ「…豊音には刺激が強すぎたみたいだね…シロはどうだい?」 白望「ダルくなければ別に…」 トシ「肌に受けるだけでも効果はあるみたいだし普段通りにしてるだけでもいいさ、その先をするかはアンタ次第だね」 白望「ん…」 部室 京太郎「ほ、本当にいいんですか?」 白望「うん…ダルいから勝手にしてくれていい…」 京太郎「じゃ、じゃあお言葉に甘えて…」ボロン 白望(!!うわ…あんなに大きいものなんだ…) 京太郎「ハァハァ…白望さん…白望さん…」シュッシュッ 白望(これが男の人のオナニー…すご…)チラッチラッ 京太郎「ハァハァ…俺のオナニー、白望さんに見られて…」シュッシュッ 白望(ぁ…なんか先っぽから出て…臭いもキツく…ヤバ…なんかクラクラしてきた)トロン 白望「…スンスン……ふぁ…すご…んっ」チュッ 京太郎「ああ…俺のチンポにキスして…白望さんの肌柔らかくて最高です…」ツンツン 白望(あれ…私何して…ぁぁ…でもこの臭い…すご…) 白望「んっ…ふっ…///」 白望(顔つつかれて汁が沢山……ぁ…ヤバ…何も考えられなく…) 京太郎「ハァハァ…うっ、で、出ます!顔にかけますよ白望さん!んっ、くっ、ああああっっ!!」ドピュッドピュッ 白望「んっ…ああああっ…熱…この臭い…すご…///」 白望「はぁ…はぁ…」クタァ 京太郎「はぁ…はぁ…凄く良かったです…」 白望「うん…私も良かった…」 白望「……京太郎」 京太郎「は、はい」 白望「せ…制服汚れるとダルいから…」 白望「…次からは…こっちを使っても…いい…///」タクシアゲ 京太郎「そ、それって…」 白望「うん…その……セックス」ボソッ 京太郎「白望さん!」 白望「……だるっ…///」 その後 白望「ふぁ♪ダル…ダルぅぅぅ♪」 京太郎「そんな事言って感じまくってるじゃないですか」パンッパンッ 京太郎「最初は全然反応してくれないから不安だったんですけど我慢してたんですね」パンッパンッ 白望「んっ、んんっっ♪」 京太郎「勝手に使えばいいなんて興味ない様な事言ってホントは期待してたんでしょ」パンッパンッ 白望「ちが、ちがうぅぅぅ♪」 京太郎「嘘はいけませんよ、チンポ入れた時から白望さん凄いエッチな顔してるんですから」パンッパンッ 白望「ダルっ♪ダルぅぅぅぅ♪」 京太郎「そうやって強がってる白望さんも可愛いですけどね……うっ、そろそろイキますよっ!中に出しますからね!」パンッパンッ 白望「うん…中…中ぁ…♪」 京太郎「あっ、くっ、出る!出る!!ああああっっ!!」ドピュッドピュッドプッ 白望「んんんんんんんっっ♪♪」 ……… 白望「あー……ちょっと休憩」 京太郎「白望さん……そう言いつつかれこれもう二時間は繋がったまんまですけど……」 白望「だって動くのダルい……」 京太郎「じゃあせめて動く許可をください」 白望「ダメ」 京太郎「ほらまたそう言う……このまんまじゃ終わりませんよ……」 白望「……んっ……とかいう京太郎だって……おっきいまんま」 京太郎「そりゃあ白望さんと繋がってるだけで十分気持ちいいですから」 白望「じゃあいいじゃん」 京太郎「でも白望さんは気持よくないでしょう?」 白望「……そんな事無い。さっき散々可愛がってもらった……」 白望「なにより……京太郎と繋がってるだけで、十分幸せ」 白望「……だから、動きたくない。 ……もっと繋がっていたい」 京太郎「……白望さん……」 ……ドピュッ ……… 白望「はぁ…はぁ…♪」 京太郎「ふぅ…気持ちよかったですよ」 京太郎「これからも沢山しましょうね」 白望「……だるっ…///」 カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 恒子「お疲れすこやん。」 健夜「お疲れ様。」 恒子「これから帰社しないといけないからまた明日ね。」 健夜「あ、うん。じゃあ。」 健夜(さて、これからどうしようかな・・・。いつもならこーこちゃんとご飯食べるんだけど。) 健夜(そういえば、こーこちゃん以外とご飯とか食べにいかないな。) 健夜(こんなんだとまたこーこちゃんに結婚ネタでいじられそう・・・。) 健夜(あ!あれって噂の男の子。あの子のあれで雀力があがるんだよね。私も一応雀士だし、声かけても大丈夫だよね。) 健夜「あ、あの。」 京太郎「はい?」 健夜「何か探してるみたいだけど。」 京太郎「あ、タコスの材料を買いたいんですけど、このあたりのお店がよくわからなくて。」 京太郎(あれ?どこかで見たことあるような・・・?) 健夜「どんなもの買いたいのかな?」 京太郎「え?あ、ここに書いてあるものを。」 健夜「これなら買える店知ってるよ。」 京太郎「ほんとですか!」 健夜「私も買い物するから、その・・・・・一緒に行ってあげるようか?」 京太郎(いい匂いだな。) 健夜「あの?」 京太郎「え?すいません聞いてませんでした。」 健夜「その店まで、その・・・えっと・・・一緒にいく?」 京太郎「いいんですか?」 健夜「う、うん」 京太郎「助かります。」 健夜(何かトントン拍子でうまくいってるんだけど、大丈夫だよね。) 京太郎「助かりました。ありがとうございました。」 健夜「う、うん。」 健夜(このあとどうしたらいいかわかんなかった。)ズーン 京太郎「あの、つかぬことを伺いますが、小鍛治健夜さんですよね?プロ雀士の。」 健夜「え?・・その・・・あの・・・えっと・・・」 京太郎「違ってたのなら失礼しました。ごめんなさい。」 健夜「・・違わないよ。」 京太郎「え?」 健夜「私はプロ雀士の小鍛治健夜です。もしかして最初から気づいてた?」 京太郎「あ、いや、どこかで見たことあるなぁって思ってたんですけど、さっきちらっと財布の中のカードが見えたもんで。すいません。」 健夜「そんな、謝らなくてもいいよ。」 京太郎「」 健夜「」 京太郎(まずいこと言っちゃったかな。) 健夜(私ってわかっちゃったから話しづらいのかな・・・) 京太郎「あの」 健夜「ひゃい?」 健夜(噛んじゃった。恥ずかしい//) 京太郎「今日はお店紹介していただいてありがとうございました。えっと、このお礼をいつかさせてください。」 健夜「お、お礼なんて」 京太郎「いやいや、お店まで案内していただいてお礼しないなんて」 健夜「・・・・・それじゃ、今、お礼してもらうってのはだめ・・・かな?」 京太郎「今から・・・ですか?」 健夜「あ、その、急ぎだったら別にいいんだけど。」 京太郎「そんなことないです。お礼させてください。」 健夜「じゃあ、行くところがあるからついてきてくれる?」 京太郎「は、はい。」 京太郎「ここって・・・」 健夜「私の泊ってる部屋。インハイ中は解説する私たちもホテル住まいなの。」 京太郎(すげぇ。俺が泊ってる部屋とは段違い。さすがトッププロ。) 京太郎「・・・あの、小鍛治さんが泊ってる部屋に連れてきていただいたのはいいんですが、俺は何をすれば?」 健夜「・・・・・・君、須賀京太郎君だよね?」 京太郎「え?何で俺の名前を?」 健夜「気づいてないの?君って雀士、特に女性雀士の間で知らない子はいないんだよ。」 京太郎「そうなんですか?でも何で?」 健夜「その・・・君の・・あれが・・・あれをその・・・飲むと雀力が上がるっていうから・・・こんなこと言わせないでよ///」 京太郎「それってそんなに広まってたんですか?」 京太郎(小鍛治さん、顔真っ赤になって、結構可愛いんだよな。) 健夜「だから・・その・・私も・・・雀力上げようと思うから・・その・・・君のあれを飲んでみたいなって・・・////」 京太郎「あの、いいんですか?本当に俺で、俺のなんかで。」 健夜「・・・うん」 京太郎「でも小鍛治さんって現役最強ですよね?」 健夜「・・・世界ランクは2位だったから。今は違うし。」 健夜(わざと2位にしたんだけど・・) 京太郎「・・・わかりました。こんなことでお礼ができるなら、小鍛治さんのためになるなら。」 健夜(私のためって///)キュン 健夜「よろしくお願いします。」 京太郎「」 健夜「」 京太郎「・・・あの、しないんですか?」 健夜「え?す、するよ。・・・うん、えっと・・・」 健夜(ここまで来たのはいいけど、どうすればいいの?須賀君がリードしてくれると思ったんだけど・・・) 健夜(どうしよう)モジモジ 京太郎「・・・もしかして、こういうことしたことないんですか?」 健夜「!」 健夜「いや、その・・だから・・こう、抱き合って・・・えっと・・・だから・・・」 京太郎「ないんですね。」 健夜「・・・はい。」 健夜(27にもなって経験ないなんて、絶対ひいてるよね)ポロポロ 京太郎「」ギュ 健夜「え?」 京太郎「大丈夫ですよ。年下の俺がこんなこというのもあれですけど、いつ経験するかなんて大きな問題じゃないです。」 健夜「こんな27にもなった私でも?」 京太郎「関係ないです。っていうか小鍛治さんって27歳だったんですか?」 健夜「そうだよ!アラフォーじゃないよ!」 京太郎「アラフォーって、そんな。22、3かと思ってました。」 健夜「そんなお世辞はいいよ。」 京太郎「お世辞じゃなくてほんとですよ。こんなことで嘘ついてどうするんですか。」 健夜(そんなこと言われたの初めてだよ。うれしいな。) 京太郎「で、そろそろ始めますけど、いいですか?」 健夜「ふぁい。お願いします。」 京太郎(飲むだけなら手とか口でしてもらうだけだけど、小鍛治さんわかってないみたいだし最後までいっちゃお。) 京太郎「じゃあ、これからのこの時間は俺と小鍛治さんは恋人同士ってことでいきますから。」 健夜「恋人////」ドキドキドキ 京太郎(おとなしそうで小動物みたいで可愛いんだよな。) 健夜(恋人って、恋人って、、今だけなんだけど、すっごいドキドキする。) 京太郎「小鍛治さん?」 健夜「・・あの・・えっと・・」 京太郎「?」 健夜「・・・名前で呼んで////」 京太郎「わかりました。」 京太郎「健夜」 健夜「は、はいぃ?!」 健夜(いきなり呼び捨てって反則だよ。でも、すごくジンジンくる。) 京太郎「」チュ チュプ チュピチュピ チュル チュ 健夜(キス、私の初めての・・・。優しい。でもすごくいい。)チュル チュチュ チュル ピチュピチュ チュー レロレロ チュルチュルチュル ピチャピチャ チューチュル ピチュ プハッ 健夜(キスってこんななんだ。)ポー 京太郎「」スッ 健夜「あ、いや」 京太郎「だめ?」 健夜「・・私、胸大きくないから・・//」 京太郎「大丈夫。健夜は可愛いから。」 健夜「可愛い///」 京太郎「」モニュ 健夜「ふわっ」 京太郎「大丈夫。俺に任せて。」 健夜「うん。」 京太郎「」モニュモニュ プチ 健夜(あっ!ブラが・・・直に) 京太郎「全然小さくないよ。健夜は着やせするタイプなんだね。」モミーモミー 健夜「あ、あ、」 健夜(男に人にもんでもらうってこんななんだ。) 京太郎「ねぇ、乳首コリっコリになってるよ」クリ 健夜「いはっ、ん・・ん・・んうぅ・・」ビクッ 京太郎「」モミモミクリクリ 健夜(乳首すごすぎ。)ハァハァ 京太郎(そろそろこっちも)クチュ 健夜「や!そこは!」 京太郎(すごっ!こんなに?)クチュクチュ 健夜(自分でするのなんて比較にならない。すごいよこれ。)ビクビク 京太郎「健夜って初めてなんだよね?」クリクリ クチュクチュ 健夜「そう・・・だよ・・んあっ・・い・・・」 京太郎「初めてでこんなに溢れてる。健夜はエッチな子なんだね。」 健夜「ん・・そんな・・こと・・んん・・ないよぉ・・おぁ・・」 京太郎「大丈夫だよ。エッチなのは悪いことじゃないから。」クチュクチュクチュ 健夜(気持ち良すぎて、わかんないよもう。・・・あ、もう・・だめ・・・だめ・・)ビクビクビク 京太郎「」クチュクチュ ピタッ 健夜「え?な・・んで・・」 京太郎「イキそうになったでしょ?」 健夜「・・そんな・・その・・・・・・・・はい・・・」 京太郎「まだ、イクのはダメ。」 健夜「そんな・・」 京太郎「たっぷり焦らしてから、たっぷり中に注いであげる」 健夜「中・・・って・・・」 健夜「あそこ・・・に・・あれを・・いれて・・・その・・ってこと・・・だよね・・」 京太郎「ダメ?もっともっと気持ちよくなれるんだけどなぁ。」クチュクチュクチュ 健夜「んあ・・あ・・あ・・・あぁ・・」ビクビク 京太郎「こんなの比べ物にならないくらいなんだけどなぁ」クリュクリュクチクチ 健夜(すごい。気持ちいいよぉ。これより、これより、もっとぉ) 健夜「あぁ・・ああぁ・・・んうう・・・い・・ん・・・あぁぁ・・・」 京太郎「」クチュクチュ ピタッ 健夜「・・止めちゃ、やぁ・・」ビク ビクビク 京太郎「じゃあ、ちゃんとお願いしてみて。」ニコ 健夜「お・・ねが・・い?」ハァハァ 京太郎「健夜を犯して下さいって言いな。」ボソ 健夜「!!」 健夜(犯す、犯す、あれが私を、命令されて。あぁ。) 京太郎「」ジッ 健夜「す・・す・・健夜を京太郎君のあれ・・」 京太郎「あれって?」 健夜「////」 京太郎「ちゃんと言うんだ!」ボソ 健夜「あ・・・あ・・・す・・健夜を京太郎君のお・・お・・お・・・・・おち・・おちんちんで・・犯・・犯して下さいぃ。」 健夜(私、私、私、、あぁ。)ゾクゾク 京太郎「よく頑張ったね、健夜」ギュ 健夜「あ・・あ・・・あぁ・・」 京太郎「じゃ、たっぷり健夜を犯してやるよ。」 健夜(おっきい。え?え?あんなのが入ってくるの?無理無理、無理だよ)アワワワ 京太郎「行くよ」ズッ 健夜「ちょ、ま・・・あがっ!!」 京太郎「」ズリュリュリュ 健夜「いあ・・がっ・・がっ・・ぐ・・・んぐ・・・ふっふっ・・んん・・・」 京太郎「」ズリュズリュズチャニチ グチュグチュ 健夜「ああ・・・あああ・・・・ううぁぁ・・・んんぅ・・・ごぁ・・・ぐ・・」 健夜(痛い、痛いけど気持ちいい。何これ何これ何これ。)ギュンギュン 京太郎(さすがに初めてだな。キツキツでもうやばい。)ズリュズリュニチャニチャニチャ グリュグリュ 健夜(これが、これが、これがぁ。) 京太郎(さっきより締め付けきつく・・もしかしてもうイキそうなのか?それなら) 健夜「うあぅ・・んい・・んふんふ・・・ううう・・ああ・・」 京太郎「イキそうになったらイカせて下さいって言うんだぞ!」 健夜「・ああ・・あああ・・いうう・・・・あああ・・」 健夜(イカせてくださいって、命令・・私・・京太郎君に支配されてる?) 京太郎「わかったか!」 健夜(支配、支配、わかんない。わかんないけどいいよぉ。) 京太郎「わかったか!!」 健夜「あ・・ああ・・はいぃ・・ん・・んあ・・はいぃぃ!」 京太郎「」グチュグチャ ニッチュニッチュ ズリュンズリュンズリュン 健夜「あぃあ・・・いん・・・ああぁ・・・んん・・・んあぁぁ・・ぐぁぃ・・・」 健夜(何かくる。すごいのが。こんなのわかんないよ。) ガチャ 恒子「すっこやーん。きたよー」 健夜(え?今のこーこちゃんの声。え?嘘だよね?) 恒子「・・・すこ・・や・・ん・・何や・・・って・・」 健夜「こーこちゃん?ほんとにこーこちゃんなの?」 恒子「え?すこ・・・え?」 健夜「見ないでぇぇぇ!!!」 京太郎「ドアを閉めてこっちへ来い!」グチュグチュグチュグチャ 恒子「へ?」 京太郎「いいから言うとおりにしろ!!」グリュグリュングチャグチャ 健夜(もうだめもうだめこーこちゃんに見られた。) 京太郎「健夜の友達?」グチュグチュグチュ 健夜「・・んあ・・はい・・あぁ・・」 京太郎「じゃあ、イクところを見てもらおう。」 健夜「え?そ、そんな」 京太郎「いいな!」 健夜「はいぃ」 恒子(すこやんがえっちしてる?あのすこやんが?) 恒子(まちがいじゃない。すこやんって・・・あんなにきれい・・だったんだ・・) 健夜「ああぅ・・・んんん・・・ふぁふぁ・・・いあぅ・・・」ギュンギュンギュン 健夜(もうだめ。何か来る。すごいのが来る。) 京太郎「イキそうになったらわかってるな!」 健夜「・・あぁ・・・ああ・・あ・・あ・・す・・す・健夜をイカ・・イカせ・・んあ・・イカせて・・くださいぃぃ!」ビクビクビク 京太郎「そら!イっちゃえ健夜!」 健夜「ああああぁぁぁぁl・・・あっ・・んんっ・・うっ・・ふっ・・ん・・くっ・・・」ビクンビクンビクビク 京太郎(うわっ、きっつ)ビュルルル ビュクビュクビュク ドプドプ ビュルル 健夜(何これ、全部が飛んでるっていうか、浮いてるっていうか・・・)ビクンビクン 健夜(中あつい、、すごすぎ、これがエッチなんだ。)ビクビク 健夜(すごいしあわせぇ。)ポロポロポロ ―――――― 健夜「あ、れ?」 京太郎「あ、小鍛治さんやっと起きましたか。」 健夜「私、何を?」 健夜「あ!」 恒子「まさか、すこやんがトバされるなんてね」ニヤニヤ 健夜「こーこちゃん!」 恒子「須賀君の精液飲むだけだったらヤっちゃわなくてもよかったのに」 健夜「? !」 健夜「そうだよね・・・」ズーン 京太郎「まずかったですか」アセアセ 健夜「ううん。京太郎君優しかったし、初めてが君でよかったよ。」 恒子「初めて! ほほぅ。これはこれは」ニヒヒ 健夜「ちょっとこーこちゃん?何を考えているのかな?」 恒子「スクープ!!小鍛治健夜、遂にロストバージン!!!」 健夜「やめてね。本当に。」ゴゴゴゴゴゴゴ 恒子「・・・すいませんでした。」 京太郎「小鍛治さんも目が覚めたことですし、俺はこの辺で、あぃ」 恒子「ダメに決まってるでしょ、少年。このまま逃げるならレイプ犯として通報するから」 京太郎「そんなぁ!」 恒子「いやなら。私の相手もしなさい。」 健夜「ずるい。私ももう一回する。あ、ちゃんとお口で飲まないといけないし。」 恒子「ずるいって、どんだけ目覚めたのよすこやんは」 健夜「いいの!」 京太郎(俺、帰してもらえるのか・・・) カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 初瀬「あ、あの!須賀京太郎さんはいますか!?」 京太郎「は、はい…えっと…すみません、誰でしたっけ」 初瀬「あ、あの私、初瀬と言います。そ、その…あなたの…せ、精液を飲むと雀力が上がるって聞いて…」モジモジ 京太郎「あ、あー……あの、俺はいいんですけど…ホントにいいんですか?その…精液出すって事は…」 初瀬「私、憧に、友達に追い付きたいんです!だ、だから…」 京太郎「分かりました…じゃあちょっと…人のいない所に行きましょうか」 どっかの部屋 京太郎「もう一度聞きますけどホントにいいんですか?」 初瀬「……コクリ」 京太郎「なら、始めましょうか」ボロン 初瀬「!!は、ひゃい!」 初瀬(え…うわ…おっき…え、どうしたらいいんだろ…) 京太郎「こういう事した事は?」 初瀬「な、ないです…」 京太郎「初めてなんですか…じゃあそこにしゃがんでこれ…しごいて貰えますか」 初瀬「わ、分かりました」 初瀬(うわ…あっつ…それに凄い臭い…ふぁ…こんな感じでいいのかな…)シュッシュッ 京太郎「ああ…いいですよ…」ブルッ 初瀬(ぁ…先っぽから何か出てきた…これ…舐めた方がいいのかな…)チロッ 京太郎「!!くっ…あっ…いい、いいですよ…その割れ目の所をもっと舐めてください…」 初瀬「んっ…ふぅっ…ふぁ…」チロチロッ 初瀬(凄い…この臭い…クラクラする…)ハァハァ 京太郎「ハァ…ハァ…初瀬さん…そのまま先っぽをしゃぶって貰えますか…」 初瀬「んっ…あむっ…ふぉ、ふぉんらはんりれふか?」モゴモゴ 京太郎「あっ…くわえたまましゃべったら……くぉっ!」ビクッビクッ 初瀬(!?な、なんかビクビクしてる、え、え?) 京太郎「ああっ、イクっ、イキますよ、初瀬さん!全部飲んでください!」ガシッ 京太郎「ハァハァ…おっ、おおぉぉ!!」ガクガクガク 初瀬「んっ!?んんっ、んんんんっっ!!」 京太郎「ハァッ…出る!出るぅぅぅぅ!!」ドピュッドピュッドピュッ 初瀬「んごっ…もがっ……んっ…んぐっ…んぐっ」コクッコクッコクンッ 京太郎「はぁ…はぁ…気持ちよかったですよ……大丈夫ですか、初瀬さん」 初瀬「ケホッ、ケホッ!…もう…いきなり頭押さえるなんて酷いですよ」 初瀬「…でもまぁ頼んだのは私ですし…許してあげます」 初瀬(……最後無理矢理されてちょっと興奮しちゃったし…///) 初瀬「……これで雀力が上がるんですよね?」 京太郎「ええ、でも…」 初瀬「?」 京太郎「一回だけだと効果が薄いみたいで」 初瀬「え…」 京太郎「あと普通に飲むより…その…下に注いだ方が効果が高いみたいです…」 初瀬「下…そ、それって…///」 京太郎「まぁ…そういう事です…」 初瀬(……///) 京太郎「嫌だったら今日みたいに普通に飲んでくれても効果はあるんで…」 初瀬「い、いえ…お願いします……私、京太郎さんなら大丈夫ですから///」 京太郎「初瀬さん…」 初瀬「その…これから…よろしくお願いします///」 その後 憧「まさか決勝で初瀬と戦う事になるとはね」 初瀬「前に言ったでしょ、来年勝つのは晩成だって。憧、ようやく追い付いたわよ」 憧「ふふ、じゃあ初瀬がどれだけ成長したか、しっかり見せてもらおうかなっ」 憧「ところでさ…初瀬、なんか色っぽくなってない?」 初瀬「え!?そ、そう?」 憧「ははーん、彼氏でもできたか~?このこの~」 初瀬「も、もうっ…そんなんじゃないってば///」 初瀬(…私、絶対に勝つから…ね、京太郎)サスサス カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 咲「ん……んふ……ちゅううっ」 京太郎「ちゅ、ちゅ……ぷはっ」 咲「んっ……久しぶりだね……京ちゃんと一緒のお風呂…・…」 京太郎「背中、洗ってくれるんじゃなかったのか?」 咲「洗うよ勿論。 ……でも先に……京ちゃんを味わってから……んっ」 咲「ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ……。 京ちゃんが……ちゅ……いけないんだよ……ちゅ、ちゅ……」 京太郎「しゃべるかキスするか、どっちかにしろよ」 咲「じゃあ、キス」 京太郎「しゃべってくれ」 咲「んっ……ふふっ。 ……京ちゃんが……こんなにエッチだから……」 咲「京ちゃんが……夕飯の時からずっと……エッチな目してたから……」 咲「だから私も、火が付いちゃって……京ちゃんの裸みたら……もう……だめ……ちゅっ……・」 京太郎「……今年最初のセックスがお前んちの風呂とはねぇ……」 咲「ちゅっ、ちゅぱ、ちゅ、ちゅ、ぴちゃぴちゃぴちゃ、ぴちゃっ」 京太郎「んんっ……聞いてねえな……」 咲「んぅ、ん、ん、れろれろ、れろれろ、れろ、ぴちゃ、くちゅくちゅ、くちゅ、じゅるるっ」 京太郎「ん、んっ、ん……ん……」 咲「んふ、ん、んむ、ちゅるる……ん……もうこんな硬い……すごい……」スッ 京太郎「がっつきすぎだ。 お返しっ」モニュ 咲「ん、んぅ、やん、だめだよぉ……んっ、ん……」 咲「今日は、京ちゃんは何もしなくていいんだよ? エッチな京ちゃんを、私が気持よくするんだから……ちゅううっ」 咲「んぅ、ちゅぱ、んっ、あっ、あ……ちゅ、ちゅ、ぴちゃぴちゃ……んふぅ……」 京太郎「……」 ニュチュッ 咲「んっ、ん! ん! そこ、だめっ! だ、だめ……ふぁ……んんっ、ちゅ―――っ! じゅるるっ!」 京太郎「んっ……」グチュッ 咲「ひああああっ!?」 咲「んあぁぁぁ、ああぁぁぁぁ、あはぁぁぁぁ……!」 咲「んっ、んぁぁ、はぁ、ら、らめぇ……ん、んっ、ちゅぅ、ちゅっ、ちゅ……」 咲「んひぃ、んぅ、ん、んむぉ、も、むお、あ、あ、あんぁぁ……」 京太郎「……・」グッチュグッチュ 咲「んぅっ、ちゅっ、ん! んっ! んんっ!」 咲「んんん、んん、んちゅ、れろ、れろ、れろ……ん……んっ、んあああぁぁぁ……!」 咲「京ちゃっ……も……もぉ……らめ……い、いく……いっちゃう……っ!」 京太郎「……俺も、限界だ」スッ ギュッ 咲「あ……!」 京太郎「……するぞ」 咲「う……うんっ……!」 咲「き、来て……きてぇ……!」 咲「う、あ、あ、ああっ、ちょ、ちょうだい、はやく、はやくぅぅっ……うああああああっ!!」 京太郎「……っ」 ズブ.....ズリュウッ 咲「ふあああああ! あああっ、あっ、来たあああっ!」 京太郎「うおお……!」 咲「おっきいの、入って、ふあ、あ、あっ、これっ、これえっ!」 咲「はああっ、ああっ、い、いいっ、きもちいいっ! おちんちんっ、京ちゃんのっ、あっ、ああああっ!」 咲「―――っ!」 ビクンッ 咲「はひぃ……ひゃぁ……はふ、はぁ……はぁ、はぁ……あぁ……」 京太郎「……イったか?」 咲「うぁ……う、うん……ごめんね……さきにぃ……」 京太郎「いけない子だ………なっ!」 ズプッ 咲「うああああっ!」 咲「はぅ、あぅ、あっ、あっ、はあっ、あっ、はああっ、ひぃっ、ひっ、あっ、い、いくっ!」 京太郎「ふぁ、はぁ……あぁぁ……」 咲「あぅ、はぁ、あぁ、あぁ、あぁ、あああ……も、もっとぉ……!」 京太郎「……んっ……」ジュプッ.... 咲「んあぁ……もっと……あぁ、して……いや……焦らさないでぇ……んぅ、あぁ……」 京太郎「……もっと……お前を味わいたくってな……」 京太郎「はぁ、ふぅ……咲……あぁ、いいよ、すごく……あぁ……」 咲「ううぅ、くぅ、うぁ……あぁ、あ……うぅ、う、ふぅ、ふん、んっ、ふっ」ジュプッ 咲「んっ、ふっ、んっ……な、なら……私が動くからぁっ……! はっ、はっ、ふっ、はうっ……」 京太郎「んっ、おっ、おうっ、おっ……」 咲「ふあっ、はっ、はっ、はんっ、ひぅっ、す、すごいっ、すごいぃっ!」 グチュッグチュッ 咲「ひあっ! はっ! あっ! ふっ! はっ! はっ! はあっ!」 咲「ひぃっ、はっ、はあっ、あっ、いくっ、いくぅ、いっ、いくっ、いくうっ!」 咲「ふあ! あ! ここ! これ! あう、いい、あっ、これ、いいっ! イクッ! イッちゃうっ!」 咲「ひぅ、イク、イッ、イク、イクッ……うぅああ―――!」 ビクビクビクッ 咲「うっ……あう……あ……あぁ……」 咲「はう……あ……あ……はふぅ……」 京太郎「……」 ガシッ グチュッ !! 咲「んはああっ!?」 咲「ひゃあっ! ま、待って! まっ! れぇっ!」 咲「ひぃぃ! ふあああ! らめぇぇ! こしゅらっ、なひっ、れえぇぇっ!」 咲「おぅ……おふ……はふ……あぅ……ひぃ……やめ……むりぃ……も、もう……あぁ……!」 京太郎「んっ……ん……」ジュプッジュプッ 咲「うぅ、あぅ、あぐぅ……ひぃ、ひぃ、死ぬぅ、死んじゃう、もうらめ、無理、無理ぃ……!」 咲「あうぅ、あぅ、あぁ、はぅ、はぁ……あぁ……ら、らめぇ……もう……ひぃ……!」 咲「ひぃぃ……おぉぉぉ……はひぃぃ……」 京太郎「……んっ……」ジュプッ !! 咲「あぅぅ……ひぃぃぃ……もぉ……あぁぁ……しぬぅ……むりぃ……あぁぁ……」 京太郎「気持ちいいよ、咲……最高だよ……」 咲「ひゃぁぁぁ……ひぃ、ふあぁ、しょれ……らめぇ……あぅ、はぁぁ……!」 咲「んひゃぁぁぁぁ…………んあぁぁぁぁぁ……」 咲「ひぃぃ、はひぃ、ひぃ、ひぃぃ、はぁぁ……!」 咲「おちんちんが、おちんちんがぁぁ! おぉぎぃのぉぉ、しゅごひのぉ、ああぁ!」 咲「ごわれぅからぁ……! ごわれぢゃうぅぅぅ……!」 咲「ひぁぁぁ! ひゃはあぁぁぁ! ひぃぃ! しぬぅ! あぐ、あが、が、がぁぁ……!」 京太郎「うお、お、お、おお、おおおっ!」 京太郎「イクぞ咲! どっちだ! 膣内か膣外か! どっちがいいっ!!」 咲「な、ながあぁっ! 膣内ぁあああ!! ながじゃないと嫌ぁあああ!!」 咲「あ゛ぁ、あ゛ー! あ゛ー! うあ゛―――!!」 京太郎「いくっ、ぞっ! くおおっ!」 ビュクビュクビュクビュクッ! 咲「―――っ!!!」 京太郎「うあ……あ……!」 咲「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 ドピュッ....ビュルルッ... ――――― ―――― ――― 京太郎「はぁ……はぁ、はぁ、はぁ……はぁ……はぁ……」 咲「はぁ……あぁ……うあ……あぁ……」 京太郎「はぁ……はぁぁ……。 さ、咲……? 大丈夫か……?」 咲「ふぁ……あぁ……ひ、酷いよ京ちゃん……んあぁ……し、死んじゃうかと……」 京太郎「だってお前……可愛すぎて……」 咲「んぅ……ううぅ……そんな事言われたら……怒れない……よぉ……」 京太郎「咲……? おい、どうした……?」 咲「…………きゅう……」 パタリ... ――――――― ――――― ――― ―咲の部屋。 咲「―――んっ……うぅ?」 京太郎「おはよう、咲。 と言ってもまだ夜だけど」 咲「京ちゃん……私……お風呂で……」 京太郎「のぼせちったんだよ。 長湯し過ぎたな」 咲「あぁ……」 京太郎「今度から風呂でヤるのは控えようそうしよう」 咲「むぅ……お風呂の所為だけじゃない気がするんだけど……」 京太郎「ん?」 咲「だって京ちゃんったら……いつも以上に……あんなに激しく……うぅ」 京太郎「アレくらい、いつものことだろ?」 咲「ぜ、全然ちがうよぉ! あんなに乱れちゃったの……初めて……」 京太郎「………」 京太郎「でも良かったんだろ?」 咲「うっ……」 京太郎「だろ?」 咲「う……うぅ……」 京太郎「良くなかったか?」 咲「そりゃぁ……良くないことは無いこともないわけじゃないけど……」 京太郎「だらし無く口広げて、小便垂れて、目はイっちゃってて……良くないわけないもんなっ?」 咲「……っ……・っっ……」プルプル 京太郎「また咲のアヘ顔が見たいぜっ」 咲「う、うるさぁあああい!!」バッ 京太郎「おおうっ」 咲「今度は絶対京ちゃんに負けないから―――!!」 後日京太郎とヤったものの結局アヘ顔を晒すことになった咲だったとさ。 カンッ。 /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 京太郎「…ふぅ」 久 「…んんっ」 京太郎 「どうだ?何かみなぎってきた?」 久 「ん…微妙、もっかいしてみる?」 京太郎 「お前飽きた。まこいねぇの??」 久 「…」 久 「…んーぉぃふぃー…」 京太郎 「やれやれ…勝手に舐めやがって、もうお前じゃ出ねぇって。」 久 「ほんなことひってたってんじゃない。」 京太郎 「やれやれ…しゃあねぇなぁ、オラ」 久 「ング…あびふゅー…ズチュ」 京太郎 「喉の奥にしてやんよ~オラ。」 久 「ひっはいちょうらい」 京太郎 「終わったらまこ呼んでこいよオラ」 久 「…」 京太郎 「ジュポッ…ふぅ…やっぱ部室で会長兼部長との行為の後の一服は最高だなぁ」 久 「今日は見逃してあげるけどバレないでよ…」 京太郎 「おめーが言わなきゃバレねぇわビッチが。いろいろ言う前にはよまこ連れてこいや。」 久 「まこはバイトみたい…電話繋がんないから、咲ものどかもダメだわ」 京太郎 「チッ…こちとら気分変えなきゃもうたたねんだよ…」 久 「コスプレでもしようか?」 京太郎 「…そうだ!お前せめてまこのコスプレでもしろよ?」 久 「まこの…?どうやって?」 京太郎 「とりあえずメガネかけろ。」 久 「…」 久 「ガサゴソ…はい、つけたわよ。」 京太郎 「準備イイなおい。ウヒョヒョ」 久 「こんなこともあろうかと準備してたのよ…全く。早くしましょー」 京太郎 「んー…まだまこっけが足らん。語尾に"じゃけん"てつけろ。あとワカメ買って来て頭にかぶれ。」 久 「わかったじゃけん。こんなこともあろうかとワカメも持っとるじゃけん…ガサゴソ…」 京太郎 「…」 久 「さぁ…するわよ…」 京太郎 「まこぉ…まこぉ…ハミハミ」 久 「ゃ…はっ…ちょっとぉ…はげし…んっ…ハァふああああぁ」 京太郎 「(ギチギチ…ギチチチチ…)」 久 「な、何その肉塊…そんなのはいんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 京太郎 「ふんっ…ぬんっ…ぶんっ!」 久 「ひぃはぁぁぁん!!やばいよぉぉ」 京太郎 「まこぉぉぉぉぉぉ(ブビルルルルルル)」 久 「らめぇェェェェェ!!!!」 ? 「(ガチャ)」←扉の空く音 京太郎 「誰だ!」 久 「出て来なさい」 ? 「とんでもないところに来てしまいましたわ…」 久 「その声は…!?」 ? 「まさか上埜さんにそんな趣味があったなんて…」 京太郎 「福路さん!」 久「美穂子!」」 福路 「まさかワカメかぶってメガネかけてセクスて(笑)」 久 「これには深い訳が…麻雀強くなるためなのよ!」 福路 「そんな言い訳…そんなカッコしてよういえるわねー?」 京太郎 「まぁまぁ、ものは試しで福路さんも一発どう?(まこじゃ無いのが残念だが…)」 福路 「そこまで言うなら…」 久 「…」 京太郎 「先ずは右眼をペロリ」 福路 「うぅぅいゃぁ」 京太郎 「中々うめぇじゃねぇかもう俺はバッキバキだから入れんぞ…右眼に!」 福路 「うそっ…ちょマジで…やっ…むりむりむりむり…」 京太郎 「は?ものは試しで、な?我慢できねぇし…」 福地 「はぐぅぅぅぅぅぅぎゃぁはぁぁぁ……………」 京太郎 「(ズブズブ)」 久 「…これは萌える!」 福路 「…」 福路 「……………」 京太郎 「…ふぅ、動かなくなったな…」 久 「案外情けないわねぇ、その位で。」 京太郎 「お前よりは良かったけどな…ジュポッ…ふぅー、ヤニウマ」 久 「んもー。暇になったしそろそろもっかい私とでもいくない?」 京太郎 「マジ無理、お前今更どこの穴俺にさし出す気だよ?覚悟あんのかコラ?」 京太郎「無けりゃまこでもマコでも最悪まこの制服かパンツでも持ってこんかいクソビッチが!」 久 「制服はないけど確かパンツなら…ガサゴソ…」 京太郎 「うむ、はよ。」 福路 「…」 京太郎 「?!ビュービュルルルル」 久 「どうしたの?」 京太郎 「まこのパンツてだけで出てしまった…」 久 「…ハンパないわね」 京太郎 「あぁ…自分でもビックリだわ…もうまこって発声したら連動してイキそうな気すらしてきたわ。」 久 「…その矛先を少しでもこちらに向けてくれないもんかしらね…」 京太郎 「お前にゃ荷が重いな…しかしそのパンツかぶってくれるんなら考えんでもないかも知らんぞ?」 久 「…もう慣れたから何でもするわよ。」 京太郎 「良く躾けられた犬だな。因みにイク時まこまこ叫ぶけどきにすんなよ。さぁ始めようか!」 久 「…もうネタ切れね…」 京太郎 「やれやれ…やっと久のやつを巻いたわ。あのクソビッチ何回搾精すれば気が済むんだよ。」 まこ 「おーい、なにしとんじゃー?」 京太郎 「お、まこじゃねぇか!めっさ探してたんだけど…久からでんなかった?」 まこ 「えー?ずっと家におったけどなかったぞ?」 京太郎 「…(あいつ電話してねぇのか、マジ後でひでぇ目に合わせてやる。)ところでまぁ…ちょっとやらない?雀力あがるよ?」 まこ 「ほんまかえ?冗談じゃろー」 京太郎 「本当に本当。まぁものは試しでやろうぜ!」 まこ 「まぁ、暇じゃし…ええよ」 京太郎 「ウヒョヒョウ」 まこ 「丁度ウチの店休みじゃし、ここでええやろ。」 京太郎 「…おう。(やべえ、緊張して来た。タダでさえ需要の少ない緑髪をどう料理すべきか…)」 まこ 「なにー?緊張しとるん?かわいいのぉ…(サワサワ)うぉっ、めっちゃ欲棒硬いし…はちきれそうじゃ」 京太郎 「あぅ…」 まこ 「チロチロ…あむ…ハミハミハミ」 京太郎 「ぅうひぁぁ」 まこ 「…こんなん?いいの? テロテロ…レロレロ」 京太郎 「ぁぁ…は、はぃ…はぅぁ」 まこ 「最初の勢いはどうなったんじゃろなー アム…ジュリュじゅりゅ…テュポポポ…ジュババババババ」 京太郎 「ダメェェェェェ!!イグゥゥゥゥ」 まこ 「…んんっ、んっっっっ」 京太郎 「…ふぅ(乳首舐めでいかされてしまった)…」 まこ 「どうじゃった?なかなかのもんじゃろ。」 京太郎 「…お、おう。ジュポッ…ふぅーヤニウマ。今度は俺の番だぜ言うとうりにしな!」 まこ 「望むところじゃ!」 京太郎 「まずは…そうさなぁ…メガネを…メガネを俺の硬いリーチ棒にかけてくれ。」 まこ 「…ぇ?」 京太郎 「ん?聴こえ無かったか?俺の股間のナニにメガネをかけろ。そして鼻で支える部分でカリをこすってくれ。」 まこ 「…わかったわ。スチャ…ガリガリ…ガリガリ…」 京太郎 「やべぇ…いいわ。つぎはレンズの部分を尿道に押し付けてスリスリしてくれ!」 まこ 「…ぶにゅ…ずりずり…ずりずり…」 京太郎 「うぼー、いいよまこ、いい」 まこ 「…」 まこ(潮時じゃな) /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// モモ「……」コンコン 京太郎「ん?ああ、東横さんじゃないですか、どうしたんですか?」 モモ「…やっぱり私の事普通に見えるんすね…こんなにはっきり見えてるの加治木先輩くらいっすよ」 京太郎(これだけおもちが自己主張してれば普通に見えると思うんだけどなぁ…) モモ「まぁそれは置いておいて…お前の精液には雀力を高める効果があると聞いたっす」 モモ「だからその…私にお前の精液を注いで欲しいんす」 京太郎「あの…その話、俺は凄い嬉しいんですけど…」 モモ「うわ…やっぱり私の事そういう目で見てたんすね…ドン引きっす」ジトー 京太郎「い、いやそれは……はい…って、そうじゃなくて。本当にいいんですか?その…それって俺とするって事ですよ」 モモ「はぁ…そりゃあ加治木先輩以外の人に身体を許すなんて絶対に嫌だったっすけど」 モモ「先輩は勝ち進んで私達との時間をもっと過ごしたいと言ってくれたっす…それに応えるにはこれしか方向がないんすよ」 モモ(……まぁ私の事ちゃんと見つけられた男っすし…ホントはそこまで嫌な気もしてないんすけどね) 京太郎「分かりました…じゃあお願いします」 京太郎「ハァハァ…東横さん…」モミッモミッ モモ「んっ…ちょっと…私は精液が貰えればいいんすよ…こんな…んっ」 京太郎「ハァハァ…すげ…柔らか…」 モモ「ちょっと…もうっ…聞いてるっすか?」 京太郎「だって東横さんが可愛すぎて俺…ハァハァ…」 モモ「はぁ…もう…仕方のない人っすね…」 モモ「ほら、好きにしていいっすから…ちゃんと出すんすよ」 京太郎「東横さん!」ガバッ パンッパンッパンッ 京太郎「ハッ…ハッ…凄…締まって…やべ…腰止まんねぇ…」パンッパンッ モモ「んっ…んっ…がっつき過ぎっすよ…あっ…」ブルンブルン 京太郎「ハァハァ…だって…東横さんの中凄い気持ちよくて…突く度におっぱいもぶるんぶるん揺れて…」パンッパンッ モモ「んっ…はっ…っ…あんっ」 京太郎「そんな声出して…東横さんも気持ちいいんですか?」パンッパンッ モモ「んっ…そ、そんな訳ないっす…私が…っ…お前なんかに…ひぅっ」ビクンッ 京太郎「じゃあこの声は何なんですか、気持ちいいんでしょ、東横さん…ほら!」ズンッズンッ モモ「知らないっ…そんなの知らないっす…あっ…ああああっ!」ギュッ 京太郎「ハァハァ…東横さんから抱きついてきてくれるなんて嬉しいですよ……くっ…ぉぉ…急に締まって…」ズチュッズチュッ 京太郎「ああっ、イク!イキますよ!東横さん…中に出しますよ!」パンパンパンパンパンッ モモ「はっ…いいっすよ…中に…中に…!!」 京太郎「うおぉぉ!イクっ、イクううぅぅぅぅ!!」ドピュッドプッドプッ モモ「んっ…くっ…ああああっっ!!ぁ…出てるっす…私の中でビクビクッて…ぁ…」 京太郎「はぁ…はぁ…東横さん…最高でした」 モモ「………私も…きもち…よかったっす…」ボソッ モモ「ふぅ…ふぅ…ふぅ…」ドロォクタァ 京太郎「……」ムクムク 京太郎「東横さん!」ガバッ モモ「ぇ?きゃっ…ちょっと…待つっす、そんな…今したばっかりで…あっ」 京太郎「うおぉっ…ふおおぉぉぉぉぉ!!」 ………… モモ「……んっ…はっ……はっ…」ピクッビクンッ モモ(…こんなに激しく求められたの…初めてっす…///) 京太郎「ふぅ…ふぅ……あ…」 京太郎(調子に乗って三回もやってしまった…) 京太郎「あ、あの…東横さん…その、俺暴走しちゃって…すみません」 モモ「……ダメっすよ」ギュッ 京太郎「え…うわっ」 モモ「私をこんなにした責任…ちゃんと取って貰うっすからね」 カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 怜「んっ、んんっ……ふっ、んんっ……どうや? ちゃんと、気持ちええ……?」 京太郎「は、はい。 園城寺さんの膣内……最高です……っ」 怜「怜、でええよ……ふふっ、んぁ……あぁんっ……須賀くんの、ごっつ硬ぅなっとるぅ……ふぅ、んんっ」 京太郎「はい……怜さんっ……くっ……!」 怜「あああっ……ええなぁ……気持ちええよぉ須賀くん……自分でするよりっ、ええよぉ……っ」 京太郎「……っ……っ」 怜「……ごめんなぁっ……須賀くんばっか動いて……っ、ああっ」 京太郎「気にしないでっ、感じてくださいっ……俺、怜さんの気持ちよさそうな所が、もっと見たいです……」 怜「あああんっ、嬉しい……須賀くんっ、須賀くんっ、須賀くっ、あ、あ、あっ、ああぁっ!」 京太郎「……っ、イキますよ怜さんっ……」 怜「うんっ、うんっ! 来てぇ! な、膣内っ、来てぇ! 須賀くんでいっぱいに……っ!」 京太郎「……くうっ!」 ビュクッ 怜「っ――――!!」 ビクンッ !! 怜「――――あはぁっ…………はぁ……」 京太郎「……っふぅ……はぁっ……はぁぁ……」 怜「んふっ……須賀くん、今日は一段と凄かった……」 京太郎「そうですか……? そりゃきっと怜さんが気持ちよすぎるからですよ」 怜「ふふっ、おーきにっ……須賀くんはええ子やなぁ……」 京太郎「……それで、体調の方は?」 怜「頗る調子がええよ。 須賀くんとシて以来、どんどん元気になっとる気がする」 京太郎「嬉しい限りですけど……それでも、無茶はしないでくださいね?」 怜「わかっとるて。 ……もう、ウチだけの身体やないもんな……」 怜「リューカ、セーラ、泉……千里山の皆……」 京太郎「そうですよ。 千里山の皆さんの為にも、しっかり滋養に……」 怜「それと、須賀くんっ」 京太郎「えっ?」 怜「……なっ?」サスサス 京太郎「……え゛っ」 怜「そいじゃな。 またここで」 京太郎「ラブホ代……毎回割り勘ですいません……」 怜「気にせんでええのっ。 おねえさんに任せときや」 京太郎「……うぅ」 怜「ほななっ」 竜華「……怜……? 今、ラブホから……?」 竜華(しかも……男連れ……!?) 竜華「……っ!」ダッ 京太郎「……こういうのは男が払うもんだよなぁ……。 ……情けねぇ……」 竜華「そこの情けない男!! お前や!!」 京太郎「えっ?」 竜華「ちぃとツラ貸して貰おかぁ……?」 竜華「はぁ~~っ!?」 京太郎「いや、ホントなんですよこれが嘘みたいですけどホントに」 竜華「そんなエロゲでもあるまいし……ありえんやろっ!?」 京太郎「でも事実、怜さんの体調は回復に向かってますし……」 竜華「んっ……んん~……確かに……」 竜華(確かに最近の怜は体調も良い傾向だし、雀力も上がってきてるし……お、"オンナの魅力"が高まってるようやし……) 京太郎「でしょう?」 竜華「……ぬあああああっ! 納得いかん~~!!」 京太郎「そんな駄々こねられても……」 竜華「……」 竜華「……でも」 京太郎「?」 竜華「……ウチらは怜に……辛い責任負わせてもうたんやな……」 京太郎「………」 竜華「……す、須賀!」 京太郎「あ、はい」 竜華「ホンマに……ホンマにお前の……ぇき……」 京太郎「はい?」 竜華「せ、せいえき! 精液! せ・い・え・き!」 京太郎「は、はい。 精液」 竜華「せい……精液飲んだら……強うなれんのか……?」 京太郎「……まぁ、絶対とは言えないかも知れませんが……」 竜華「……ウチが怜の代わりになる」 京太郎「?」 竜華「……怜に無茶させん為にも……ウチが怜の代わりに強くなる!」 竜華「だからっ! ……だから怜とは金輪際……」 京太郎「……」 竜華「……なっ? なっ?」 ……ドピュッ 竜華「ハァ……ハァ……おま……もぅ……」 京太郎「お、お疲れ様です。 ……大丈夫ですか?」 竜華「ウチ……ウチ、初めてやったのに……あんな激しく……」 京太郎「す、すいません……」 竜華「……でも……これで怜とは……」 京太郎「はい。 これからはずっと清水谷さんと」 竜華「ず、ずっとってなんやねん! ……ず、ずっとって……そんな……アカン……アカンよぉ……」 .....タッタッタッタッ バンッ 怜「アカンっ、忘れ物してもうた……」 怜「わ…………?」 竜華「えっ?」 京太郎「あっ」 怜「…………えっ?」 カン /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// はやり「はぁんっ……! はやりのアソコに、きょーたろーくんの大事なのが入ってくるよっ……!」 京太郎「こ、こんなことホントにいいんですか?」 はやり「もう、前にした時はこっちが痛がるのも構わず、あんなに元気にはやりを襲ってくれたのにぃ」 京太郎「だ、だってあの時はまさか牌のお姉さんだなんて思いませんでしたし……!」 はやり「いいから、はやりの膣内を擦って気持よくして? いっぱいはやりを満足させて……」 京太郎「わ、わかりました。それじゃ……遠慮無く」 はやり「ああんっ……! 凄い、凄いよぉっ……!」 はやり「はやりのあそこ、きょーたろーくんに犯されてるぅ……! はやりの膣内、擦られちゃってるよぉ!」 京太郎「くぁっ……すご……こんな、気持よくて、びしょびしょで……! 感じてるんですか?」 はやり「うんっ……あんぁっ……! こんなの、気持よくないわけないよぉ! もっとぐちゅぐちゅにして、もっともっとゴシゴシしてぇ!」 京太郎「は、はいっ……!」 はやり「はぁんっ! 緩急まで、来ちゃって、凄いよぉっ……! 気持よすぎておかしくなっちゃう! はやり、壊れちゃう!」 京太郎「はぁ……はぁっ……! やべ、俺、もうっ!」 はやり「はやりもイキそう……きょーたろーくんのおちんちん、はやりの中で爆発させてぇ!」 京太郎「イクッ……!」 はやり「あっ…………あああっ……んぁあああああああああああああああああああああああああああ!」 カン
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特別編 彼らのクリスマス 京太郎「ふぅ、こんなもんですかね」 ハギヨシ「ほぅ、見事なケーキですね」 京太郎「いえいえ、ハギヨシさんの作ったものに比べたらまだまだですよ」 ハギヨシ「いやいや、これなら皆さん充分に喜んでもらえますよ」 京太郎「ありがとうございます。おっと、もうすぐ時間ですね」 ハギヨシ「そうですね。ではその前に」スッ 京太郎「えぇ」スッ 京太郎・ハギヨシ「「メリークリスマス」」エロ本交換 京太郎「スタンダードにサンタ服……おお、いいですね。またふとももが」ペラペラ ハギヨシ「クリスマスだからサンタ服……ではなく裸リボンとは……ほほぅ、やりますねこの見えそうで見えないのがなんとも」ペラペラ 京太郎「いいプレゼント交換でしたよ」 ハギヨシ「こちらこそ。それでは、またお会いしましょう」 京太郎「ええ、ではまた」
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1355052532/ キーンコーンカーンコーン 京太郎「……むにゃ……んん……」 京太郎(あれ……俺いつの間に寝て……) 京太郎「……ふわぁあ……」 京太郎(うわ、肩いてー)コキコキ 「ねえ、部活決めたー?」「ううん、まだー」 京太郎(は……? 部活?) 「俺はやっぱり麻雀部かなぁ」「なんだよ、お前も福路先輩目当てかよーw」 京太郎(なんなんだ……この高校入りたての懐かしい感じは……) 京太郎(つか、あれ……? なんか教室の雰囲気がいつもと違うぞ……?) 京太郎(クラスの連中も見たことない奴ばかりだし……) 京太郎「うーむ……」 京太郎(いったいどうなってるんだ……?) 京太郎(ちょっと外の様子見てくるか……)ガタッ 京太郎「……」スタスタ ワイワイ...ガヤガヤ... 京太郎(ふむ……明らかにここ清澄じゃねえな) 京太郎(俺はいつの間に別の学校に紛れ込んだんだ……?) 京太郎「……」 京太郎(仕方ない。誰かに聞いてみるか……) ??「……」スタスタ 京太郎「あの……すみません」 ??「えっ、私ですか……?」 京太郎「ええ、ちょっとお聞きしたいんですが……ここって何高校でしたっけ?」 ??「へ……?」 京太郎「あっ……いや、そのですね……」 京太郎(お、俺はいったい何してんだ……自分の今いる場所の名前を聞くとか明らかに不審だろ……) 京太郎「え、えーっと……」 ??「ここは風越高校ですが……」 京太郎「え……か、風越?」 ??「はい。もしかして学外の方でしょうか? あ、でも制服……」 京太郎「ん……おわっ!」 京太郎(俺の制服が学ランからブレザーになってる……!? な、なんで……) 京太郎(つか、今この人風越とか言わなかったか……? 風越っつったら、地区予選で咲たちと戦った長野の名門校……) ??「えっと……どなたか先生をお呼びしましょうか?」 京太郎「ああ、いや結構です! 変なこと聞いてすみませんでした!」 ??「は、はぁ……」 京太郎「そ、それじゃ……!」 スタスタ... 京太郎(くっ……ますますわけがわかんねえ……) 京太郎(ていうか今の人……どっかで……) 京太郎「……ああああああああああああっ!!」 ダダダッ 京太郎「あの~! すみませ~ん!!」 ??「え……きゃあっ!!」 京太郎「っと……!! はぁ、はぁ……す、すみません」 ??「い、いえ……平気です」 京太郎「えっと、あの……あなたは福路美穂子さん……ですよね?」 美穂子「そ、そうですが……」 京太郎「やっぱり! なんで忘れてたんだ、俺!」 美穂子「え、えっと……」 京太郎「あ、すみません。つい興奮しちゃって……」 京太郎「実はですね……俺、なんでか知らないけど、気づいたらこの学校にいまして……」 美穂子「は、はぁ……」 京太郎「一体どういうことなんですかね……?」 美穂子「え……えっと……」 美穂子「―――つまり……居眠りから覚めたら全く別の高校にいた、ということですか?」 京太郎「はい。ちなみに今って何日ですか?」 美穂子「4月の7日ですけど……」 京太郎「ほ、ほんとですか!?」 美穂子「え、ええ……はっ、まさか……」 京太郎「はい、時間も遡ってますね……俺が元いた時間は6月の15日、長野地区予選が明けてすぐの頃です」 美穂子「と、とても信じられませんね……」 京太郎「俺自身、実感わかないっすよ……ていうかなんでこんな目に……」ガクッ 美穂子「き、気を落とさないでください……えっと……」 京太郎「あ……俺、須賀京太郎って言います!」 美穂子「須賀君……ですか。私は風越高校3年の福路美穂子です……って、これはさっきも言いましたよね?」 京太郎「福路先輩のことは俺も知ってますよ! なんったってあの名門風越麻雀部のキャプテンっすから!」 美穂子「そ、そんな大した身分ではありませんが……///」 美穂子「須賀君がいた高校はどこなんですか?」 京太郎「清澄っていうんですけど……たぶん知りませんよね?」 美穂子「ええ、ごめんなさい……」 京太郎「いやいや、別にいいですって! なにせ、今年が団体戦に出るの初なんすから!」 美穂子「まだ無名の高校、というわけですね」 京太郎「そうっすね。でもまぁ地区大会では……」 京太郎「っ!」ハッ 美穂子「? どうかしましたか?」 京太郎「い、いえ……なんでもないっす」 京太郎(今は地区予選も始まってない時期なんだよな……ってことは、予選通過したのがうちだってばらすのはさすがにまずいよな……?) 京太郎「そ、そういえば! 風越って女子高じゃありませんでしたっけ?」 美穂子「女子高、ですか? うちは創立以来ずっと共学制をとっていたと思いますが……」 京太郎「へえ……」 京太郎(ま、そうなるよな……じゃなきゃ俺はとっくに変質者扱いだろうし) 美穂子「あの……立ち話でもなんですし、よかったらうちの部室へ行きませんか?」 京太郎「部室って……もしかして麻雀部のっすか!?」 美穂子「ふふ……他にどこがあるっていうんですか?」 京太郎「そ、そうっすよね! すんません」 美穂子「いいえ。それじゃ行きましょうか?」 京太郎「は、はい!」 ――――――――――――――――――― スタスタ... 京太郎「……」チラッ 美穂子「……」 京太郎(しっかし……めっちゃかわいいなぁ、福路さん……) 京太郎(こんな美人さんと普通に会話できるなんて、夢にも思ってなかったぜ…… これだけでもこの変な現象に巻き込まれたかいがあったってもんだ) 京太郎(とりあえず今は情報収集だ……決してやましい気持ちなんてないからな?) 美穂子「須賀君、つきましたよ」 京太郎「! こ、これが風越麻雀部の部室……」 コンコン...ガチャ 美穂子「すみません、遅れました」 「「「「お疲れ様です、キャプテン!!」」」」 美穂子「ええ、みんなお疲れ様」ニコッ 京太郎「ぉお……」 京太郎(部室ひれー……ってか、部員の数すげー……うちとは雲泥の差だなこりゃ) 京太郎(しっかし今のハモり具合……福路さんの人望っぷりも並じゃねえな……) ??「こらぁっ!! 福路ッ!!」 京太郎「っ!」ビクッ 美穂子「は、はい……!」 ??「てめえ、私より遅れて部室にくるたぁいい度胸してんなぁ」 美穂子「す、すみません……」 ??「キャプテンって立場をもう少し自覚しろ!! てめえがそんなんだと、後輩に示しがつかねえだろうが!!」 美穂子「も、申し訳ありません……久保コーチ」 京太郎「こ、こ……」 京太郎(こ、こええええ~っ……こんな人がいんのかよ……) 京太郎「ふ、福路さん……大丈夫っすか?」 美穂子「え、ええ……ごめんなさいね」 久保「んあ? 誰だぁ、そいつは……」 美穂子「あ、この方は……その……」 京太郎「え、えっと! 麻雀部の見学にきました、1年の須賀京太郎っす! よろしくお願いします!」 久保「なんだ、見学かよ……んじゃ―――」 久保「池田ァ!!」 ??「にゃ!!?」 久保「お前、どうせヒマだろ? そいつの面倒見てやれ。福路はこっちへこい、少し話がある」 美穂子「は、はい」 京太郎「え……ちょ」 美穂子「ごめんなさい、須賀君。話が終わったらまた来るから」 美穂子「……華菜、須賀君のこと頼んだわよ?」 池田「ん……まぁ、キャプテンの頼みなら仕方ないし」 池田「……お前、名前はなんていうんだ?」 京太郎「あ、須賀京太郎っす」 京太郎(いやさっき言ったじゃねえか……) 池田「ふーん……」 京太郎「……」 池田「……わかった、ちょっと来いし」 京太郎(?? なにがわかったんだ? ……まぁいいか) 京太郎「……」スタスタ 池田「……みはるん、ドムっち、文堂! 新入りだし!」 京太郎「い、いや俺……まだ入部したとは……」 未春「あ、どうもこんにちはー」 京太郎「あ、どもっす」 純代「……」 京太郎(い、威圧感のある人だな……)ペコリ 文堂「1年の文堂星夏です。よろしくお願いします」 京太郎「あ、こちらこそ……」 京太郎(この人は同学年か) 池田「んで、私が風越のナンバー2……池田華菜だし!」 未春「もう、華菜ちゃんったら……こういう子なの、気にしないであげてね?」 京太郎「は、はい……」 池田「ふふ……さあ、打ってみろだし!」 京太郎「あれ、池田……先輩はいいんですか?」 池田「ん? お前じゃ私の相手にならないから、この三人で十分だし!」 京太郎「あ、そうっすよね……はは……」 京太郎(こ、こいつうぜえ……) ――――――――――――――――――― 京太郎「うーん……」カチッ 池田「はぁ!?」 京太郎「っ!」ビクッ 京太郎「あ、あれ……違いました?」 池田「違うとか以前にありえないし! なんで8索の方を捨てないし!」 京太郎(い、いや……手牌ばらすなよ!) 京太郎「す、すんません……」 池田「もういいし! ちょっとそこ変われし!」 京太郎「え、ええっ!?」 京太郎(な、なんなんだよちくしょう……) 未春「ちょ、ちょっと華菜ちゃん。それはあまりにもひどいよ……」 京太郎(こ、この人は天使だ……!) 池田「ひどいのはこいつの打ち方だし! 華菜ちゃんが手本を見せてやるんだし! ありがたく思え!」 京太郎(そ、それに比べてこいつは……)ピキピキ ――――――――――――――――――― 純代「……」スッ 池田「それロンだし! タンヤオ平和一盃口ドラドラの満貫だし! 」 純代「はい」 未春「あーもう。華菜ちゃんは相変わらず強いなぁ」 華菜「へっへーん、どんなもんだし! 見たか、新入り! これが王者の打ち筋ってやつだし!」 京太郎「さ、さすがっすね……」 京太郎(く、悔しいけどすげえ……風越ナンバー2の名は伊達じゃないってことか) 華菜「この華菜様がお前のことをこれからみっちり特訓してやるし!」 京太郎「い、いやだから俺……」 美穂子「……お待たせ、須賀君。どう? 部の雰囲気には慣れたかしら?」 池田「キャプテン!」京太郎「福路さん!」 池田「むっ……お前、キャプテンのことを軽々しくさん付けで呼ぶなし!」 京太郎「あ、すんません」 美穂子「いいのよ。むしろ親しみが籠ってるようで嬉しいわ」ニコッ 京太郎「っ!」ドキッ 京太郎(この人はなんてお優しい方なんだろう……! 女神だ……女神がご光臨召されたぞ……!!) 池田「ダメだし! ちゃんとキャプテンって呼ぶし!」 京太郎(ぐ……うっせーなこいつは……) 美穂子「それじゃ、間をとって『福路先輩』でどうかしら?」 京太郎「あ、じゃあそう呼ばせてもらいます!」 池田「なっ、それ全然間とってないし!」 美穂子「いいじゃない。華菜もそう呼んでいいから……ね?」ナデナデ 池田「う……わ、わかったし」 京太郎(こいつ、福路先輩には頭が上がんないのか……ぷふっ) 美穂子「あら、麻雀打ってたのね? どうだった?」 京太郎「あ、いや……俺は途中までしか打ってないんですけど」 池田「後半は私が代わって手本を見せてやってたんです!」 美穂子「あら、そうなの。でも、みんな強かったでしょう?」 京太郎「はい! やっぱ風越ってすごいなって思いました!」 美穂子「ふふ」ニコッ 池田「だろ? もっと褒めろし!」 京太郎(く、くそ……こいつ調子づきやがって) 京太郎「……俺ももっと強くなりたいっす」 池田「まぁムリだな」 京太郎「な、なんだとぉ!?」 池田「おっ、やるかだし?」 美穂子「や、やめなさい二人とも!」 京太郎「す、すみません……」 京太郎(やべ……ついカッとなっちまった) 美穂子「ほら、華菜も」 池田「ふ、ふん……私は本当のことを言ったまでだし」 京太郎(こ、こいつ……!) 池田「―――けどまぁ……私が鍛えてやるから、そしたらほんの少しはマシになるかもしれないし」 京太郎「え……」 美穂子「あら、じゃあ須賀君も入部してくれるのね?」パァア 京太郎「あ、いや、その……」 美穂子「?」ニコニコ 京太郎「うっ……」 京太郎(このまぶしいほどの笑顔……断れねえ!) 京太郎「はい……ぜひ入部させてください!」 池田「よし、許可するし!」 京太郎「なんでお前がいうんだよ!」 ハハハッ 美穂子「じゃあ決まりね。須賀君、入部届取りに行きましょうか?」 京太郎「あ、はい!」 池田「須賀、キャプテンに失礼のないようにしろし!」 京太郎「しねえよ!」 バタン 京太郎「ふぅ……」 美穂子「ごめんなさいね。でも、華菜も悪い子じゃないのよ?」 京太郎「え、ああ……はい」 京太郎(悪い子じゃない、ねえ……どうなんだか) 美穂子「あと須賀君、例のことだけど……」 京太郎「あ、はい」 京太郎(そういやすっかり忘れてたな……) 美穂子「須賀君はもちろん、元いた世界……といっていいのかしら?――に戻りたいわよね?」 京太郎「え、ええまぁ……」 京太郎(正直、こっちも悪くないんじゃないかと思えてきたけど……あの猫女以外は) 美穂子「でも今は戻り方がわからない……」 京太郎「そうっすね……」 美穂子「……正直私にもどうしたらいいのかわからないわ」 美穂子「けど、きっと戻る方法は見つかると思うの! だからその……あまり気を落とさないで?」 京太郎「は、はぁ」 京太郎(ま、あんま気落としてないんだけどな) 美穂子「私もできる限りの手助けはするから……ね?」 京太郎「あ、ありがとうございます」 京太郎(この人はほんと……誰に対してもこんな優しいんだろうな) 美穂子「いいのよ、だって……」クルッ 美穂子「須賀君はもう、私の大事な後輩なんだから」ニコッ 京太郎「っ!」バッ 京太郎(やばい……やばいだろ今のは……っ!!) 京太郎(お、おおおお落ち着け俺……動揺するな……)ドキドキ 美穂子「す、須賀君……?」 京太郎「い、いやなんでもないっすよ!! あはは……」 美穂子「そう? それじゃ、行きましょうか?」ニコッ 京太郎「は、はい!」 ――――――――――――――――――― こうして、俺の風越麻雀部での高校生活がスタートした――― ダダダッ 京太郎「す、すんません! 遅れました!」 久保「須賀ァ!! てめえ、なにしてやがんだ!!」 久保「外回り10週走ってこいッ!!」 京太郎「ま、マジっすか……」 久保「あぁ? なんか文句あんのか?」 京太郎「あ、いえ……ないっす」 久保「んじゃとっとと行けッ!」ゲシッ 京太郎「は、はいぃ!」 ――――――――――――――――――― 京太郎「はっ、はっ……」 京太郎「くっそ……あの先公マジで女かよ……っ」 京太郎「つか、文化部なのに……外周って……っ」 ??「おっ……お前は須賀!」 京太郎「その声は……池田ァ!」 池田「いい加減さん付けしろし!」 京太郎「うっせーな……って、お前も外周かよ」 池田「うっさいし! ほんの2,3分遅刻しただけだし!」 京太郎「へ、ざまあねえな!」 池田「お前に言われたくないし!」ボカボカッ 京太郎「いてえよ!」 池田「それよりお前、もう見たのか?」 京太郎「なにをだよ」 池田「なにって部内ランキングだし!」 京太郎「部内ランキング……?」 池田「ここ一か月間の校内試合の結果を集計した、部内での実力順位だし!」 京太郎「いや見てないな……ってかそんなのあるのか」 池田「お前ほんとに麻雀部の一員かだし!」 京太郎「うっせ……でもそのランキングって何の意味があるんだ?」 池田「お前ほんとに無知無学だし……」 池田「いいかよく聞けし! そのランキングの上位5位までが今度のインハイ団体戦に出場できるんだし!」 京太郎「なっ……そういうことか!」 池田「私は絶対上位に入ってるから問題ないけど、お前はどうなんだし!」 京太郎「お、俺は……」 京太郎(風越麻雀部は女子の比率が圧倒的に多い……だが、少なからず男子部員もいる) 京太郎(全学年合わせて12人だったか……?) 京太郎(正直、俺はその中でも強い方とは言えない……同学年の奴にすら負け越す始末だ) 京太郎「俺は……きついかもしれない」 池田「なんだし、情けない奴だな! あれだけ私が鍛えてやったのに!」 京太郎「う、うっせえな! 俺だって努力はしてんだよ!」 池田「努力したなんて誰にでも言えることだし! 大事なのは結果だし!」 京太郎「池田のくせに偉そうなことを……!」 池田「お前、それ先輩に言う台詞かし!」 京太郎「うっせチビ!」 池田「なんだと、このでくの坊!」 京太郎「猫女!」 池田「金髪!」 京太郎「バカ!」 池田「無能!」 京太郎「……」ズーン 池田「そ、そんなに落ち込むなし……」 ――――――――――――――――――― 京太郎「ただ今戻りましたー」 池田「戻ったし」 美穂子「おかえりなさい二人とも、冷たい紅茶があるけど飲む?」 池田「わーい! ……って久保コーチは!?」キョロキョロ 美穂子「職員会議で今はいないから大丈夫よ」ニコッ 池田「よっし! それじゃいただきますし!」ゴキュゴキュ 池田「ぷはーっ! 生き返るし!」 美穂子「須賀君もどうぞ」コトッ 京太郎「あ、ありがとうございます!」 京太郎「……」ゴクゴク 京太郎「お、おいしい……!」 美穂子「そう、それはよかったわ」ニコッ 京太郎「っ!」ドキッ 京太郎(いつまでたってもこの人の笑顔には慣れないぜ……)ズズッ ワーワーガヤガヤ... 池田「あれは……男子の校内ランキングだし?」 美穂子「そうみたいね、須賀君はもう見た?」 京太郎「い、いいえ……まだです」 京太郎(……) 池田「見に行ってこないのか?」 京太郎「俺はいいよ……どうせランク外だ」 美穂子「……」 池田「お、お前なぁ……」 美穂子「須賀君」 京太郎「……? は、はい?」 美穂子「どうしてそんなことを言うの?」 京太郎「ふ、福路先輩……?」 美穂子「ランク外かどうかなんて見なければわからないでしょう? どうしてそれを確認もせずに諦めたりするの?」 京太郎「そ、それは……」 美穂子「……見てきましょう? 私も一緒に行ってあげるから」 京太郎「は、はい……」 池田「……」 スタスタ... 美穂子「須賀君、見える?」 京太郎「……んと……ぁ」 京太郎(なんだよ……やっぱランク外じゃん) 京太郎「……ランク外でした。やっぱり……」 美穂子「……そう」 京太郎「だから言ったじゃないですか。俺なんかどうせ……」 美穂子「須賀君!」 京太郎「っ!?」ビクッ 美穂子「結果はどうあれ、それを認めるのと認めないのとでは、とても大きな違いよ」 京太郎「福路……先輩……」 美穂子「結果を認めるということは、自分を見つめること。過ちを正すこと。次へ活かすことなのよ?」 美穂子「それをしないということは、自分自身から逃げているのと同じだと、私は思うわ」 美穂子「須賀君はそんな弱い人なんかじゃないでしょう?」 京太郎「……」 京太郎(そうだよ……なにやってんだ俺。福路先輩の言うとおり、俺はただ逃げてるだけじゃないか……!) 京太郎「先輩……すみませんでした、俺……」 美穂子「……」ニコッ 美穂子「須賀君、今の『ごめんなさい』は、あなたが、あなた自身の力で自分の間違いを認めたということ。それはとても素晴らしいことよ?」 京太郎「……はい」 美穂子「大丈夫、ちゃんと間違いを認めて謝ることのできるあなたなら、きっと頑張れるわ」ニコッ 京太郎「はい……福路先輩、俺がんばります!」 美穂子「ふふ」ニコッ 京太郎「……池田! 今から一局打とうぜ!」 池田「え……あ、ああ! 望むところだし!」 美穂子「……」ニコッ 京太郎「……」カチッ 未春「……これ、かな」カチッ 京太郎「吉留先輩、それロンっす!」バララッ 未春「あちゃー、そこで待ってたんだ」ガクッ 京太郎「へへ、すんません」 池田「……」 池田(……須賀の雰囲気がいつもと違うし。やっぱりキャプテンにお説教を受けたからかな……) 池田「……しかし、キャプテンがあんな風に怒るところは初めて見たし」 未春「え、キャプテンに怒られたの? 華菜ちゃん」 池田「私じゃないし! 須賀だし!」 未春「へえ……それは確かに意外だね」 純代「……ん」 京太郎「そうなんすか? たしかにイメージないっすけど」 未春「ほら、ここ風越麻雀部には久保コーチがいるでしょ?」 京太郎「はい……それがどうしたんすか?」 未春「久保コーチ……あまり大きい声では言えないけど、とても厳しいじゃない?」 池田「あ、みはるんそれコーチに言っちゃうし」 未春「ちょ、華菜ちゃん! やめてよ!」 池田「じ、冗談だし……そんなメガネ鈍く光らせて顔近づけないでほしいし」 未春「んもう!」 純代「……と、こんな具合に部員から恐れられている」 池田「ドムっちうまくまとめたし」 京太郎「まぁ、たしかに怖いっすもんね」 未春「うん……でもその代り、キャプテンは私たち部員にすごく優しく接してくれるでしょ?」 未春「コーチもたぶん私たちのためを思って叱ってくれる……でもそれだけじゃメゲちゃう子もいると思う」 未春「だからこそ、コーチがくれない『暖かさ』をキャプテンが与えてくれてるんだと思うの」 京太郎「なるほど……アメと鞭ってやつですか」 未春「なんかイヤな言い方だけど、つまりはそういうことだね」 池田「キャプテンはそういうこともちゃんと考えてるんだし」 京太郎「そっか……すごいんすね、福路先輩は」 池田「だろ?」 未春「華菜ちゃんが威張ることじゃないでしょ」 京太郎「でもそれじゃ、なんで俺を叱ってくれたんすかね?」 池田「悔しいけど……たぶん、それだけキャプテンが須賀のことを考えてくれてるってことなんだと思うし」 京太郎「俺のことを……?」 池田「勘違いするなし! あくまで『先輩として』だし!」 未春「キャプテンは優しいのは、ときに叱ることの大事さを知っているから」 未春「だからこそ、キャプテンは部員に優しくできるし、必要なときは叱ることもできる」 京太郎「その必要なときが、さっきだった……ってことっすね」 未春「うん」 京太郎「……そっか、俺もっと先輩に感謝しないといけないな」 池田「ああ、一日一回土下座してもいいくらいだし」 京太郎「マジでそうかもな……」 未春「大丈夫だよ。キャプテンだって須賀君が感謝してることくらいわかってるから」 京太郎「そ、そっすね」 純代「ん」 京太郎「しかし……」 未春「うん?」 京太郎「みんな、福路先輩のこと、本当に大好きなんすね」 未春「えっ///」 純代「……///」 池田「な、何を突然言い出すんだし!」 京太郎「いや、キャプテンもすごいけど、そのキャプテンを理解してる先輩らもすごいなぁって……」 京太郎「やっぱそれだけキャプテンのこと好きで、信頼してるってことじゃないっすか」 未春「……まぁそうなるかな」 池田「当たり前だし!」 純代「ん」 京太郎「俺も早く、それくらいキャプテンと信頼し合えるような仲になりたいっす」 池田「そうなるには、須賀はあとレベル50くらい上げないとだめだし!」 京太郎「わかんねえよ!」 ハハハッ ――――――――――――――――――― ガチャ 池田「あ、久保コーチが帰ってきたし!」 久保「ここに男子の部内ランキングを掲示してある! 全員確認したな?」 「「「「はい!!」」」」 久保「今日はもう解散とするが、代表に選ばれた者は、あとで話があるから残るように!」 「「「「はい!!」」」」 久保「それでは、今から女子のランキングを掲示する!」 ザワザワ... 未春「わ、私……大丈夫かなぁ」 池田「き、緊張なんてしてないし……!」 純代「……」ブルッ 京太郎「みなさん、自分を信じましょう!」 久保「女子の上位5名は私が直に読み上げる! 呼ばれたら返事をしろ!」 久保「まず1位……福路!」 美穂子「はい」 久保「2位……池田ァ!!」 池田「はいだし!」 久保「3位……吉留!」 未春「は、はいっ!」 久保「4位……深堀!」 純代「んっ!」 久保「そして5位……文堂!」 文堂「え……」 未春「あ、文堂さん……ランクインできたんだ!」 文堂「き、キャプテン……わ、私……!」ブルブル 美穂子「やったわね、文堂さん!」ダキッ 文堂「あ、ありがとうございます……! うぅ……っ」ボロボロ 池田「文堂がんばってたもんな……よかったし」 未春「そりゃもちろん、部員全員が一生懸命だったとは思うけど……」 純代「……文堂は常にひたむきで、真っ直ぐ前を向いていた」 京太郎「……」 京太郎(すげえな、文堂さん……俺と同じ1年なのに) 京太郎(俺も……負けてらんねえな)グッ 池田「須賀も文堂見習ってがんばれし」 京太郎「言われなくてもそうするよ!」 未春「その意気だよ、須賀君!」 純代「ん」 久保「以上の5名は先ほど言った通り、練習後も部室に残るように! それでは、解散!」 ガヤガヤ... 京太郎「じゃ、俺先に帰ってますんで。がんばってください!」 池田「おう」 未春「また明日ね、須賀君」 純代「ん」 ガヤガヤ... 京太郎「……うっし、帰るか」スタスタ 久保「おい、須賀ァ!!」 京太郎「っ!」ビクッ 京太郎「な、なんすか……?」 久保「お前ちょっとこっちこい!」 京太郎「え、ええー……」 京太郎(俺……なんかしたかな……) 京太郎「……な、なんでしょうか?」ビクビク 久保「あぁ、そこ座れ」 京太郎「は、はい……」 久保「……今度、部で合宿を行うことは知ってるな?」 京太郎「え、ええ」 久保「実は、代表選手は、その後も合宿地に残って追加の強化合宿を行う」 京太郎「そ、それが……?」 久保「……お前も出ろ」 京太郎「は、はぁ……って、ええええっ!!?」 京太郎「な、なんでっすか!? 俺、代表じゃないのに!」 久保「うぬぼれんな……別に私にはお前を鍛えようとか、ましてや代表入りさせようなんて気はない」 京太郎「はぁ……」 久保「お前には、マネージャーとして合宿で働いてもらう」 京太郎「ま、マネっすか……?」 京太郎(前の俺と同じじゃねえか……) 久保「あぁ……買い出し・掃除・洗濯・料理……」 久保「選手たちのために、合宿中、必要となるであろう些事を休む暇もなくやってもらう」 京太郎「うっ……」 久保「なんだ、不服か?」 京太郎「……」 京太郎(以前の俺なら、ここで首を横に振るんだろうな……) 京太郎(そんでいいようにこき使われて、んで終わるんだ……) 京太郎(そりゃ、マネージャーってのが大事な仕事なのはわかるし、それが選手たちを支える重要な役回りだってことも理解してる) 京太郎「……っ」 京太郎(でも……今の俺は……) 京太郎(もっと強くなりたい……!! そう思ってる……!!) 京太郎(もっと麻雀打って、いろんな人の打ち筋見て勉強して、んで……!!) 京太郎(来年こそはここ・風越の代表選手になってやりてえ……!) 京太郎「……久保コーチ……俺」 久保「ん? なんだ、辞退するか?」 久保「それならそれで一向にかまわない。お前の他にも頼める奴はいくらでもいるからな」 京太郎「いや……俺、引き受けます!!」 久保「……ほう、そうか。わかった」 京太郎「ただ、その代りに条件があります……!」 久保「あ……? 条件?」 京太郎「俺にも練習、参加させてください……!!」 久保「……」 京太郎「俺、ランキングでは下から2番目でした。だからもちろん代表にはなれない……わかってます」 京太郎「……けど! 俺、悔しいんす! もっと強くなりたいんす!」 京太郎「ワガママだってのはわかってます! 代表の選手たちに迷惑をかけるってことも!」 京太郎「でも、せっかく同じ合宿地に行くなら俺……強い人たちととことん打ち合いたい!!」 京太郎「だ、ダメ……ですか……?」 久保「……」 美穂子「久保コーチ……私からもお願いします」 京太郎「ふ、福路先輩……!?」 久保「……」 美穂子「須賀君の意志は確かなものだと思います……私は彼の気持ちを尊重してあげたいです」 池田「私も協力するし!」 未春「私も!」 文堂「わ、私も……!」 純代「……ん」 京太郎「み、みんな……」 美穂子「先ほど男子の代表選手の方たちからも聞いてきましたが、みなさん歓迎するそうです」 京太郎「せ、先輩たちが……?」 美穂子「ええ」ニコッ 京太郎(みんな……俺なんかのために……)グッ 久保「……お前ら、大事な大事な地区予選前、最後の合宿だぞ?」 久保「こいつの相手をしてる時間……もっと他の有意義なことに使うべきじゃねえのか?」 美穂子「……」 久保「……須賀、お前だってそうだ。さっき言ったマネの仕事と練習……本当に両立できんのか?」 京太郎「……」 久保「どっちかがおろそかになっただけで、選手全員に迷惑が掛かんだ……それわかってんのか!?」 京太郎「わかってます! 絶対に逃げ出したり、弱音はいたりしません!」 京太郎「だからお願いします!!」 久保「……」 美穂子「コーチ……須賀君の腕はまだまだ未熟ですが、彼との対局を有意義な時間にするかしないか…… それは私たち選手しだいだと思います」 美穂子「どんな対局にも意味はあります。学ぶ姿勢さえ怠らなければ、必ずそれは新しい発見につながると思うんです」 久保「……」 京太郎「……」 美穂子「……」 久保「……わぁったよ。許可する」 美穂子「……ありがとうございます」ニコッ 池田「よかったし、須賀!」バシッ 京太郎「え、ぁ……あ……」 京太郎「ありがとうございますっ、久保コーチ!!」ペコリ 久保「……ん。まぁ、がんばれよ」 未春「ふふ……」ニコニコ 文堂「やったね、須賀君!」 京太郎「ありがとう! 先輩たちも、ありがとうございます!」 純代「……礼などいらない。ともに高め合うのみ」 京太郎「はい……!!」 池田「そうと決まったら、さっそく強化合宿のスケジュールを組むし!!」 「「「「「おうー!!」」」」」 ――――――――――――――――――― そして強化合宿―――俺、いや俺たちは朝から晩までひたすら打ち込み、ときには温泉で一時の安らぎを得たりした 俺はやはり代表の選手たちにはそうそう適わず、見事なまでにフルボッコにされたが それでも、その中で得たものは大きかったし、最終日の対局では後半、文堂さんと激しく打ち合うなどの飛躍ぶりも見せた そして、ついに地区予選――― ――――――――――――――――――― 『―――圧勝ッ!! 風越高校――――ッ!!』 ガチャ 池田「楽勝!」 「おつかれっす!」「お疲れ様です!」 美穂子「お疲れ様、華菜」スッ 池田「ありがとうございます」 京太郎「よくやったな、池田!」 池田「もっと言えもっと!」 京太郎「よくやったなよくやったなよくやったな池田ァ!!」 池田「うるさいし! 黙れし!」ボカッ 京太郎「いてっ!」 久保「……福路」 美穂子「は、はい?」 久保「……」 美穂子「……久保コーチ?」 久保「……明日もこの調子でみんなを率いてやれ」 美穂子「……! はい!」 久保「……それと―――池田ァ!!」 池田「にゃあっ!?」 久保「なにがにゃぁだこの……」グリグリ 池田「にゃぁああああ……!!」 久保「へっ……よくやったな、次もこの調子で行けよ」 池田「へ……?」 久保「お前ら先戻ってろ」スタスタ バタン 京太郎「あの久保コーチが……」 池田「ほ、褒めた……?」 未春「やったね、華菜ちゃん!」 文堂「久保コーチ、すごくうれしそうでしたね」 美穂子「華菜の頑張りが認められたってことよ、よかったわね」ニコッ 池田「な、なんか逆に気持ち悪いし……」 京太郎「お前聞かれたら殺されっぞ」 ――――――――――――――――――― 京太郎「んじゃ、そろそろホテル戻りますか」 池田「今日は疲れたし! 早くお風呂浸かりたいし!」 文堂「このホテル、シャワーのみってなってますけど」 池田「え、なにそれ!? ふざけんなし!」 美穂子「まぁ明日一日くらい我慢しましょう……ね?」 池田「うぅ……ホテルマンに苦情申し立ててやるし……」 京太郎(ったく……男子の俺がいる前で風呂の話とかよく平気で……) ガヤガヤ... ??「……」スタスタ 京太郎「え……」 京太郎「っ!!」クルッ 京太郎「……ま、まさか……」 京太郎(そうだ……なんで今の今まで忘れてたんだ、俺……) 京太郎「さ、き……」 咲「……えっ?」クルッ 咲「今、私の名前……」 京太郎「……」 京太郎(なんでだ……言葉が出てこねえ……) 和「どうしました? 咲さん」 優希「ん、どうしたんだじぇ?」 京太郎「み、みんな……」 咲「あ、あの……私の名前、呼びましたか?」 京太郎「っ!!」 京太郎(そっか……そうだよな……) 京太郎(薄々は気づいてたさ……俺だって) 咲「……?」 京太郎(心のどこかで恐れてた……だから思い出さないようにしてたんだ……) 京太郎(今まで通りに事が進んでいくなら、いつかは知らなきゃいけないことだったはずなのに……) 和「咲さん……誰ですか? この人」ジロッ 咲「知らないけど……私の名前呼んできて……」 優希「こっちじっと見て、気持ちわるいじぇ……」 久「どうしたのー? 行くわよー?」 咲「あ、はーい!」 京太郎(……みんな……完全に俺のこと忘れちまってるんだな……) 京太郎(いや、忘れたんじゃない……俺なんて“いなかった”んだ……) 京太郎(だって、俺は……) 池田「どうかしたか、須賀?」 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10 02 44 17 ID WSJ5mdE10 京太郎「あっ、いや……なんでもない」 京太郎(そう……だって今の俺は……) 京太郎(……風越の一員だ……!!) 美穂子「そう、ならよかったわ」ニコッ 池田「早く行くし!」 京太郎「お、おう!」 京太郎(でも……これだけ、これだけは言わせてくれ……) 京太郎「咲……!!」 咲「え……な、なに?」 京太郎「……」 京太郎「がんばれよ、決勝!!」グッ 咲「……」ポカーン 京太郎「よし、行こうぜ」スタスタ 池田「ん? あぁ……」 京太郎(これでいい……これで……) ――――――――――――――――――― その夜・ホテル 京太郎「明日はついに決勝か……」 京太郎(……戦うのは俺じゃねえけど) 京太郎「……」 京太郎「俺が風越にきてから、もう2か月か……随分いろいろとあったな」 京太郎「……」 京太郎(俺は……このままでいいのか……?) コンコン 京太郎「はーい、開いてます」 「須賀君、入るわね?」 京太郎「え……」 ガチャ 美穂子「ごめんなさい、突然お邪魔して」 京太郎「ふ、ふふ福路先輩!? な、なんでここに!?」 美穂子「あ、もしかして本当にお邪魔だったかしら……?」アセアセ 京太郎「め、滅相もございません! ど、どうぞどうぞ!」 美穂子「あ、ありがとう」 京太郎「そ、それで……どうしたんすか?」 美穂子「ええ……ちょっとお話があってきたの」 京太郎「お、お話……?」 京太郎(お、お話ってまさか……)ドキドキ 美穂子「須賀君……さっき会場から出る途中で、ちょっと様子がおかしかったでしょう?」 京太郎「えっ……あ、あぁ……あれっすか」 京太郎(……んなわけねえよな……ええ、わかってましたとも) 美穂子「もしかして……あれが、須賀君の元いた学校のお友達……?」 京太郎「……ええ、そうです。さすが、察しがいいですね先輩は」 美穂子「……」 京太郎「あいつら、みーんなそろって俺のこと忘れちまってて……全く薄情な連中っすよ」 美穂子「……須賀君、やっぱり……」 京太郎「……」 美穂子「ううん……こんなこと聞くのは無粋よね」 京太郎「……」 美穂子「……須賀君」 京太郎「……なんすか、先輩」 美穂子「私ね……明日の決勝が終わったら、その……」 京太郎「……?」 美穂子「す、須賀君がいなくなっちゃうんじゃないかって……そんな気がして……」 京太郎「……俺が前の世界で記憶を失ったのが、その時点だからですか?」 美穂子「……」 京太郎「……ははっ、考えすぎですよ! 先輩は」 京太郎「俺はいなくなったりしません、だって俺は……」 美穂子「うん、わかってるわ……だけど……」 京太郎「……先輩、俺のことそんなに気にしてくれるんすね」 美穂子「だって……だって……」 美穂子「須賀君は……私の大切な後輩ですもの」 京太郎(大切な後輩……か) 京太郎「……先輩は、ほんとお人よしっすね」 美穂子「そんなことないわ……私は須賀君を失いたくないと思ってるもの。自分勝手でしょう?」 京太郎「……」 美穂子「須賀君は、本当は元の世界へ戻りたいと思ってるに決まってるのに……」 京太郎「……」 美穂子「……」 京太郎「……俺、先輩のこと好きっすよ」 美穂子「……えっ?」 京太郎「それに、池田や、吉留先輩や、ドムさん、文堂さん、久保コーチ……」 京太郎「他の部員の仲間も、みんな大好きです……風越さいこー!って感じです」 京太郎「こんなにもいい人たちに恵まれて……俺は幸せ者だと、心からそう思います」 美穂子「す、須賀君……っ」ポロッ 京太郎「……俺、ご覧のとおり麻雀の腕はまだまだ初心者の域を出ない様なレベルです」 京太郎「けど……先輩たちの指導のおかげで、以前に比べたら格段に成長できたなって……今なら自信を持って言えます」 美穂子「……っ……うぅ……」ポロポロ 京太郎「前いたとこではただのマネージャーでしかなかった俺が……今は少しでも頑張ろうって思えてる」 京太郎「これって我ながらすごいことなんじゃないかと思ってます……はは、自画自賛ですかね?」 美穂子「ひっく……そんなことない……そんなことないわ……っ!」ポロポロ 京太郎「そういってもらえると、すげえ嬉しいです」ニコッ 京太郎「俺……なんで自分がこんなことになったんだろうって、ふと考えたんです」 京太郎「たぶん……ただの出来事に意味なんてないんです」 京太郎「けど、先輩が教えてくれました……」 美穂子「……っ……?」 京太郎「意味なんていくらでも見つけ出せる……その人しだいだって」 美穂子「す、須賀君……っ」 京太郎「俺、ちゃんと自分だけの意味……見つけられたような気がします」 美穂子「……っ……うん……」 京太郎「俺……もし帰るか帰らないか選べるとしたら、たぶん帰ると思います……いや、帰らなくちゃいけない……そんな気がします」 京太郎「でも俺……その時が来るまでは、精いっぱい風越の一員をやり通します……!!」 京太郎「だから、どうか心配しないでください……キャプテン」 美穂子「……っ」ゴシゴシ 美穂子「……え、ええ! わかったわ……最後までよろしくね、須賀君」ニコッ ――――――――――――――――――― そして、決勝――― 『ついに始まりました、県予選決勝戦―――ッ!』 『泣いても笑っても全国に行けるのはこの中の1校のみ―――ッ!』 『今年はどんな戦いを見せてくれるのか―――ッ!』 美穂子「……コーチ、行ってきます」 久保「……あぁ、思う存分やってこい」 美穂子「……はい」 池田「キャプテン、ファイト!!」 未春「キャプテンならいけます!」 文堂「頑張ってください!」 純代「んぁッ!」 京太郎「先輩……」 美穂子「……須賀君、さよならはみんなで優勝した後でよ?」コソッ 京太郎「……! はい、がんばってください……!」 美穂子「……ありがとう。みんなも」ニコッ 美穂子「それじゃ、行ってきます―――ッ!!」ゴッ 『―――先鋒戦、開始!!』 ――――――――――――――――――― 美穂子(最後の戦い……いえ、ここからまた一歩踏み出すための戦い……!!) 美穂子(負けるわけには、いかないわね……)ニコッ ――――――――――――――――――― 美穂子『ロン、8600』 京太郎「すげえ、先輩!」 池田「当たり前だし!! だってあのキャプテンなんだし!!」 ――――――――――――――――――― 終局――― 美穂子「お疲れ様でした」ペコッ 純「くそったれ……」 睦月「うむ……」 優希「じょ……」 ――――――――――――――――――― 池田「お疲れ様です、キャプテン!」 文堂「やりましたね!」 美穂子「ありがとう、みんなのおかげよ」ニコッ 未春「ひっひっふー……よし」パンッ 京太郎「吉留先輩、ファイトです!」 美穂子「吉留さん、大丈夫よ。いつも通り、楽しく行きましょう」 未春「はい……!」 ――――――――――――――――――― 未春(と、息巻いたはいいけど……) 佳織「はぅ……みっつずつ、みっつずつ……」 未春(この人……予想以上に手ごわい……!!) 未春(……でも) ――――――――――――――――――― 久「インパチ……!!」 文堂「くっ……」 文堂(またですか……!!?) 久「ふふ……」ニヤッ 文堂「……」 文堂(だけど……!!) ――――――――――――――――――― 純代「ンァァアアアアアッ!!」 和「っ!!」 「……っ!」ビクッ 透華「な、なんなんですの……!?」 純代(ここで、負けるわけにはいかない……!) ――――――――――――――――――― 風越―――暫定2位! 久保「……ここまでいい調子で来てる」 池田「……」 久保「池田……おめえにできる精いっぱいをやってこい!」 池田「はいだし!!」 バタン 美穂子(……華菜) 京太郎(池田……頼んだぞ……!!) ――――――――――――――――――― 池田「――――ッ!!」 池田(ダメだ……全然歯が立たない……!!) 衣「ククク……」 池田(こいつ……私たちの全国への夢を……) 池田(邪魔すんなよ……っ!)ポロッ ――――――――――――――――――― 『大将戦、前半終了―――ッ!』 美穂子「……華菜っ!」ダダッ 京太郎「俺も行きます……!!」 ――――――――――――――――――― 池田「……」 スタスタ... 美穂子「華菜……」 池田「キャプ……それに須賀……」 京太郎「池田ァ……」 池田「すまんだし……私、勝てそうにない……」 池田「……この大会……この試合が、須賀との最後の思い出になるかもしれないのに……」 京太郎「なっ……!」 美穂子「華菜……あなた……」 池田「ごめんだし……昨日、須賀の部屋で二人が話してるのを聞いたんだし」 池田「信じられない話だったけど、事実なんだろ……?」 京太郎「……あぁ」 池田「くっ……!」 池田「なのに……私は……!」 京太郎「……! 池田ァ!!」 池田「……っ!?」ビクッ 京太郎「俺のことなんざ気にすんな! 変に気負って調子狂うのがお前の悪いところだぜ!」 京太郎「それに思い出に残そうとか、そんなくせえセリフいらねえっての……!」 京太郎「今日この日、みんなでこの舞台に来れたことこそが、すでに俺にとっちゃかけがえのない思い出だ……!」 京太郎「それに、お前や福路先輩たちとの思い出なんて……もう抱えきれないくらいたくさんあるんだからよ……!」 池田「須賀ァ……うっ……」ポロッ 「華菜ちゃん!」 池田「……み、みはるん……みんな……」 文堂「池田先輩、いつもの元気はどうしたんですか!!」 未春「華菜ちゃんは華菜ちゃんの信じるとおりにやって!!」 純代「ンンンンンンンンンッ!!!」ズドドドッドッ 美穂子「華菜……楽しみましょう、この盛大なお祭りを、みんなで」ニコッ 池田「……っ!」ゴシゴシ 池田「……はい!!」 ――――――――――――――――――― 池田「……」チラッ 衣「……ん?」 池田「……」ニヤッ 衣「……???」 池田(……楽しむんだ、麻雀を……!) シュッ...カッ! 池田「ツモ! 4000オールだし!!」 オオオオオオオオオオオ...!! ――――――――――――――――――― 美穂子「華菜……!!」 京太郎「へ、楽しそうな面しやがって……!!」 ――――――――――――――――――― 池田「ん……?」 池田(なんだ……さっきまで調子よかったのに……) 池田「……」チラッ 咲「……」 池田(……清澄?) シュゥッ...スッ! 池田「はっ……!」 バララッ 咲「ツモ……数え役満です」 池田「……ぁ」 『長野県大会決勝・終了――――――ッ!!』 ――――――――――――――――――― 池田「……」トコトコ 美穂子「か、華菜……!?」 京太郎「お前、何してんだ……?」 池田「……うぅ」 久保「てめえ……!」バッ 美穂子「コーチ……!!」 池田「うぅううう……」ボロボロ 久保「……チッ……みっともねえ! 堂々としてろ!」 久保「もしかしてお前は、私との約束……破ったっていうのかよ?」 池田「約束……」 久保『―――池田……おめえにできる精いっぱいをやってこい!』 京太郎「コーチ……」 美穂子「……」 池田「……ないし」 久保「……あぁ?」 池田「悔いはないし!! 楽しかったし!!」ニコッ 久保「へっ……泣きながら笑いやがって、きもちわりぃ!」 久保「ホテルの予約はとっておいた……お前ら行ってとっとと休んでこい!」 美穂子「あ、ありがとうございます……コーチ」 久保「それと、須賀ァ!!」 京太郎「は、はいっ!」 久保「……」 久保「―――お勤め、ご苦労さん」 京太郎「……」 京太郎「あ、ありがとうございました!!」 久保「……ん」ビシッ 京太郎「……ぁ、れ」フラッ 美穂子「す、須賀君……!?」 池田「須賀、どうしたし……! ま、まさか!」 京太郎「ん……あぁ……なんか、もう行かなきゃならねえ見てえだ……」 京太郎「瞼が……どんどん重くなってきやがる……」 未春「須賀君!」 純代「ンアッ!! ンアァッ!!」ユサユサッ 京太郎「ドムさん……痛いっす」 純代「……ごめん」 文堂「す、須賀君……」ポロッ 京太郎「文堂さん……俺、もう一局くらい一緒に打ちたかったっす」 京太郎「これからも、頑張ってくださいね」 文堂「うん……うんっ……!」 池田「ぅううあぁ……須賀ァ……」ボロボロ 京太郎「吉留先輩……このバカのこと、よろしくお願いします」 未春「うん、大丈夫だから……っ……華菜ちゃんのことは任せて!」 京太郎「い、けだァ……もう泣くんじゃねえぞ……」 池田「な、泣いてないし! お前嘘つくなし!」ボロボロ 京太郎「へへ……」 美穂子「……っ……須賀……くん……」ポロポロ 京太郎「先輩……ありがとうございました……」 美穂子「す、須賀君……――――ッ!!!」 プツンッ ん……あれ…… もう終わりか……あっけなかったな…… ちゃんとお別れ……できなかった…… もっと言いたいことたくさん……あったのに…… みんな……ありがとう…… 京太郎「……ん……」 京太郎(……あれ……ゆ、夢……?) 京太郎「ふぁああ……」 京太郎(たしか……俺は……) 京太郎(……っ!!)キョロキョロ 京太郎「も、戻ってきたのか……? い、いや待て……」 「ワハハー、部室行くぞかおりんー」「智美ちゃん待ってー!」 京太郎「……ここ、どこだ?」 カン
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347880416/ 京太郎「ほんっとキツキツですね!とてもアラサーとは思えませんよ!」パンパン はやり「あっ!あぁん!い、言わないでぇ!京太郎君のが大きすぎるのぉ!」 はやり「んんん…!あん!ふぁああ!ああぁ!中でこしゅれるぅ!」 京太郎「こんなにおっぱい揺らして!きっとテレビ見てる人もおっぱいばっかり見てるんでしょうねぇ!」モミモミ はやり「ふぅん!い、いまは京太郎君のだからぁ!京太郎君のものだけだからぁ!もっと強くしてぇ!」 京太郎「これじゃあ牌のお姉さんじゃなくてパイのお姉さんですよ!こんなおっぱいぶるんぶるん揺らして!」モミモミ はやり「やぁ!胸だけじゃやぁ!もっと突いてぇ・・・!」 京太郎「全くわがままなプロですね!お望みどおり激しくいきますよ!」パンパン 京太郎「くぅ!こんないやらしい体なのに、中はこんなキツキツなんて」パンパン 京太郎「そろそろ出しますよはやりさん!」 はやり「出してぇ!中でいっぱい…京太郎君の若い精子いっぱい出して欲しいのぉ!」 京太郎「出るっ!」 ビクンビクン はやり「きたよぉ!京太郎君の精子ぃ!私のなかにいっぱいきてるよぉ!」 はやり「あぁん!イク!私もイっちゃう!おちんぽに精子注ぎ込まれていっちゃうのぉぉ!」ビクンビクン はやり「イク!イク!イっちゃうのぉぉぉぉぉぉ!!」 京「うぅっ…搾り取られ…」ドクドク はやり「ああぁん…はぁ…はぁ…」 京太郎「はぁ…はぁ…」チラ はやり「はぁ…はぁ…白いの、いっぱぁい♥」 京太郎「はぁはぁ」ムクムク 京太郎「まだ満足できませんよ!」 ガバッ はやり「やん☆」 ギシギシパンパンパンパン 京太郎「うっ……」ドピュドピュルル はやり「ん……もっとぉ……」 京太郎「も、もう限界……」 京太郎「はぁ……はぁ……」 はやり「さっ、次いこっか☆」 京太郎「え」 はやり「ほらほらぁ、もっと締め付けちゃうよ♪」グイグイ 京太郎「あの、ちょ」 ムクムク はやり「わぁ☆やっぱり大きくなった☆」 はやり「それじゃあ続きしよっか♪」 京太郎「」 はやり「んっ・・・あっ・・・んん・・・」ギシギシ 京太郎「」 はやり「やだぁ京太郎君ったら☆、15発出したくらいでもう動かなくなっちゃうなんて」 はやり「おねえさんは悲しいゾ♪」 はやり「でもぉ♪ここはまぁだまだ固いままなんだよね・・・ふふっ☆」 はやり「んぅっ!またクるよぉ・・・」 はやり「いっぱい、いぃっっぱい出してね☆」 ドクンドクン はやり「やんっ!やっ、あったかいの・・・中で溜まってくる・・・」 数日後 はやり「はい、お薬の時間ですよ~☆」ザラザラ 京太郎「あ…あ…」ゴクゴク ムクムク はやり「はい、今日もちゃんとおっきくなってえらいねー☆」 はやり「じゃあ早速いれちゃうよぉ♪」 ヌプゥ はやり「んぅ、入ってきたぁ…」 はやり「んん、あぁん、んっ、ふぅぅん…」 はやり「ふふ…京太郎君はぁ、ずぅっと私と繋がってるの☆」 はやり「私のことキツいって言ったんだから」 はやり「一生キツキツの中を味あわせてあげるね☆」 終わる
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特別編 文化祭おまけ 照「…………」紅茶まみれ 咲「あ、えっと……その……」 「み、宮永さん!?も、申し訳ありませんお客様!!」 「すぐに何か拭くものを!!」 照「……咲?」 咲「ひっ!?」 照「怒ってないよ?ただ、さすがにこれは無いよね?」 咲「お、お姉ちゃんごめんなさい……」 照「転んで飲み物を狙ったようにかけるなんて……私でも中1までしかやってないよ(ボソッ)」 咲「うぅ……」 京太郎「……咲?それに照さん!?」 照「京ちゃん!?そ、その恰好……」 京太郎「あ、やべ……ゴホン、照お嬢様、一体どうなさいました?大体の予想はつきますが……」 照「て、照お嬢様!?」 咲「きょ、京ちゃん……その……」 京太郎「申し訳ありません、こちらの不手際でこのような不快な思いをさせてしまって……すぐにシャワーとお召し物のご用意をさせていただきます」 京太郎「おい、シャワー室と何か女子のジャージかなんか用意できないか?」 「シャワーはすぐいけると思うけど……ジャージなんて持ってきてる人いる?」 「いても汚れてたり使ってたりでしょ。宮永さんの制服とかは?」 咲「私メイド服で帰るの!?」 京太郎「さすがに原因とはいえ咲が可哀想だな……俺もジャージとかないし、俺の服貸す訳にもな……」 咲「お姉ちゃーん、京ちゃんの制服でいいー?」 照「おっけー」 京太郎「おい咲!?照さんもいいの!?あ、よろしいのですか?」 照「別にいい。それより」 京太郎「はい?」 照「執事が失態を犯して、何も無し?」ニッコリ 京太郎「はい、照お嬢様、アーン」 照「あーん……ん、おいしい」 京太郎「それは何よりです」 照「次は紅茶が欲しいかな」 京太郎「……照お嬢様?」 照「何?」 京太郎「差し出がましいことを言うようですが……さすがに男性の膝の上にずっと座っているというのは、少々はしたないのでは?」 照「執事が命令を聞けないというの?」 京太郎「……了解致しました。紅茶の砂糖はいくつになさいます?」 照「2つで」 咲「お姉ちゃんずるい……」 「執事な須賀くんの膝の上に座ってアーンまで……羨ましすぎる……」 「おまけにそのまま30分も……これがチャンピオン……」 「宮永さん、私にこの紅茶かけて」 咲「それ熱いやつだよね!?やめてって!!」 照「次はスコーンで、もちろん食べさせてね」 京太郎「……そろそろ勘弁してもらえませんか?」 照「……だーめ」 京太郎「かしこまりました……麻雀部の方に行くまでにはお願いします」 照「……京ちゃん次第かな」 この後、嫉妬の化身と化した咲とのインハイ時以上の対局が始まるのだった
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おまけ 時期は↑で泊まってる時 京太郎「さて、思っていたより早く会えましたね、ハギヨシさん」 ハギヨシ「ええ、インターハイで会えると思いませんでしたよ」 京太郎「俺もですよ。さて、鹿児島からこっそり持ってきましたよ。九州の方言の娘のDVD」 京太郎「いやー、場所によって細かい違いはありますけど、方言って結構いいもので。また声もすばらですよ」 ハギヨシ「それはそれは。本場九州のもの、楽しみです。では、こちらを」 京太郎「ほほぅ、コスプレもののDVD」 ハギヨシ「衣装はシスター、くノ一等、あまり見ないものです。そして衣装のマニアックさの割りに、かなり上質のものです」 京太郎「それは女優がですか?」 ハギヨシ「コスプレとしても、決して全部脱がず、しかしコスチュームの大切なコンセプトは残すという辺りが絶妙でして」 ハギヨシ「個人的には新スク水と旧スク水を同時に相手にする辺りが最高で」 京太郎「それはそれは楽しみです。いや、DVDもいいものですね」 ハギヨシ「えぇ。当然新しい本もありますよ?」 ハギヨシ「この……地味目な娘をアイドルのように磨いてからという過程がすばらしい本が……」 京太郎「どれ……なんですかこのけしからんすばらな胸は。ありがとうございます」 京太郎「ではこれを。こう、貧乳を装って実はサラシで隠していただけというのはまたギャップがいいもので」 ハギヨシ「ほほぅ。なんとこれをサラシで隠すなんてとんでもない……いや、素晴らしいです」 京太郎「いやいや。夜はこれから、まだ、持ってきたものはありますよ?」 ハギヨシ「それはそれは。もちろん、こちらも新しく揃えたものがたっぷりと…」 彼らもまた、彼らなりの形で再会を喜んでいたのだった おまけ、カンッ!!
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閑話、京太郎のメール(和に対してはいつもの口調だと思って下さい) 京太郎「…………」カチカチ 『もうすぐ2度目の大会です。前回はすぐに負けましたが、今度は負けたくないです』 京太郎「送信っと。まぁ、『不安だどうしよう』なんて書く訳にもいかないしなー」ピローン 京太郎「お、早いな……」カチ 煌『それはすばらですね!!私もまだまだなのでお互い頑張りましょう!!』 和『大丈夫です。いつものように打てば必ずいい結果が残せます。須賀くんが上達しているのはみんなが保証しますよ』 照『今の京ちゃんならすぐ負けたりはしない。頑張って。応援してる』 小蒔『私ももうすぐ大会です。大会前はちょっと怖いですけど、全力を尽くします!一緒に頑張りましょう!!』 竜華『京太郎くん頑張っとるんやし、ずっと負けるなんてことないから安心しやー。なんなら膝枕で運でも分けたろか?』 京太郎「……ありがたいな」 京太郎「……あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す、っと」カチカチ 京太郎「よし、いっちょやってやるか」
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木曜日 京太郎「…日曜日までの我慢だ」 カピー「パカパカ(私は暇じゃないんだぞ」 京太郎「俺は暇なんだ」 カピー「パカパカ(……なら抱っこしろ」 京太郎「寝るつもりか」 カピー「パカパカ(なんだ駄目なのか?」 京太郎「いや、俺眠くないんだが…」 カピー「パカパカ(日頃私に頼み事をするのに私の頼みはきけないのか?」 スッ…ギュ…カピーを抱き抱えて 京太郎「病み上がりだから仕方ない、寝るか」 カピー「パカパカ(うむ、それでいい」 京太郎「……なあ、カピー」 カピー「パカパカ(なんだ?」 京太郎「いや、なんか話そうかなと」 カピー「パカパカ(ふん…何を話すんだ?」 京太郎「最近、色んな夢を視たんだ」 カピー「パカパカ(…それで」 京太郎「いや、初めてカピーと会った時の夢も視たからさ」 カピー「パカパカ(忘れろ」 京太郎「えっ?」 カピー「パカパカ(あんな黒歴史忘れるんだ」 京太郎「いや、俺にとったら大事な思い出だから」 カピー「パカパカ(ふん…全くタラしが」 京太郎「タラしじゃないぞ。俺はカピーが好きだぞ」ニコニコ カピー「パカパカ(ば、馬鹿者」ジタバタ 京太郎「照れてるだろ」 カピー「パカパカ(照れてる訳ないだろ!」 夜 京太郎「ふわぁ……おう、もう夜か」 京太郎「身内を誘うと怒られそうな気がするから誘わないでおこう」 京太郎「………また負けた。金糸雀さんからウィスがきてる」 金糸雀「不調みたいですけど何かあったんですか?」 京太郎「えっ…あれ、この人知ってる?…覚えがないんだけど」 京「あの、知り合いでしたっけ?」 金糸雀「ああ、ごめんなさい。雀です」 京「雀さんでしたか…実は新型インフルで三日間ぐらい寝込んでたんですよ」 金糸雀「えっ、大丈夫ですか?」 京「もう治ってて、ただ学校には来週までいけないんですけどね」 金糸雀「そうなんですか…ああ、これ私のスカイのIDとメールアドレスです。よかったら、誘ってくれたら嬉しいです」 京「是非、また打ちましょう」 ーーーーーーーー 明華「ハオに伝えておこうかしら?」 就寝前 京太郎「なんだ、なんでこんなに電話がなるんだ」 From 慧宇 体調が悪いと聞いたんですが、大丈夫ですか? 京太郎「雀さん、喋ったな。大丈夫ですよっと…」 From 慧宇 それなら良いんですが…暖かくして寝るんですよ。今度会ったらまたあのお粥を作りますから。おやすみなさい。 京太郎「心配してくれてありがとう、おやすみなさい。…あのお粥ってなんだろ?」 ーーーーー 慧宇「駆けつけられなくてすいません、こ主人様」祈っていて 朝 金曜日 京太郎「……これ完治してるだろ」 カピー「パカパカ(……」 京太郎「どうかしたのか?」 カピー「パカパカ(いや…気のせいだと思うから気にするな」 京太郎「そうか…あまり難しい事を考えるなよ」 カピー「パカパカ(ふん、生意気だぞ」 カピー「パカパカ(なあ主…」 京太郎「どうした?」 カピー「パカパカ(主は私と居れて幸せか?」 京太郎「なんだ急に…幸せだぞ。俺とカピーは家族だからな」 カピー「パカパカ(そうか…私も幸せだぞ」 京太郎「それは良かった。それでどうしてそんな事を聞きたくなったんだ?」 カピー「パカパカ(なんとなくだ。他意はない」 京太郎「……そうか」 カピー「パカパカ(信じてないな」 京太郎「当たり前だろ。そんな話をされたら疑うだろ」 カピー「パカパカ(ふん…可愛げが無くなったな。本当に大丈夫だからな」 京太郎「……信じてるからな」 夜 京太郎「……不貞寝でもするか」 京太郎「はやりさんと話すか」 ーーーーーー キッチン 京太郎「居ない…」 リビング 京太郎「居ない」 風呂 京太郎「あれ…居ない」 玄関 京太郎「靴はあるんだよな…」 スッ… はやり「どうかしたの☆?」 京太郎「いや、はやりさんが居ないなって…うわぁ、居たなら声をかけてくださいよ」 はやり「ごめんね、少しお華を摘んでたんだよ☆」 京太郎「そ、そうなんですか」 はやり「女の子にそんな事を言わしたら駄目なんだぞ☆」 京太郎「気をつけておきます」 はやり(もう少しで準備が終わるからそれまでばれる訳にはいかない☆) はやり「それよりもご飯にしよう☆今夜はカレーだよ☆」 就寝前 京太郎「今日も電話がなるはずだ」 コンコン…ガチャ はやり「お邪魔します☆」パジャマ 京太郎「えっ?」 はやり「それじゃあ、寝よっか☆」 京太郎「待ってください、何処で寝るつもりですか」 はやり「此処だよ☆」 京太郎「駄目ですよ、インフルエンザなんですから俺」 はやり「もう完治してるから大丈夫だよ☆」 京太郎「いやいや、俺は別の所で寝ます」 はやり「看病したのにそんな事を言うのかな☆」 京太郎「くっ…変な事をしたら駄目ですからね」 はやり「はやりからは何もしないよ☆あっ、したかったらしても良いよ☆責任はとってもらうけどね☆」 京太郎「そんなことしません!」 京太郎「……zzz」 はやり「もう…すぐ寝ちゃった…手を出してくれてもよかったのにな☆」 ーーーーーーー 土曜日 京太郎「…あれ、はやりさんがいない」 京太郎「何処にいるんだろ?」 ガチャ…ただいまー。玄関から 京太郎「外に行ってたのかな?」 スタスタ… 京太郎「何処に行って……なんですそれ?」はやりが抱えてる発泡スチロールの大きな箱を見て はやり「今日の晩御飯だよ☆」 ドン…箱をおいて 京太郎「晩御飯?」 はやり「うん、完治したからそのお祝いに買ってきたんだよ☆スッポン」 京太郎「えっ?」 パカ…蓋を開けるとスッポンが三匹はいっていて はやり「泥吐きとかは済ましてるからあとは夜まで待つだけだよ☆」 京太郎「こんなに高いの…すいません」 はやり「いいの、いいの☆京太郎の為でもあるし私もスッポン食べたかったから☆健康に良いんだよ☆」 昼 京太郎「…流石にもう寝るのは嫌だな」 京太郎「あれ、何を観てるんですか?」 はやり「うん?昼ドラだよ。いちごちゃんがOP歌ってる☆」 京太郎「昼ドラ……昼ドラってなんかドロドロしたイメージが強いですよね」 はやり「そうだね☆リアリティーを求めてるのに非現実的な血みどろの修羅場があったりするからね☆」 京太郎「だいたい出てくる男が優柔不断で浮気をして修羅場が始まったり」 はやり「あと最近は女の方が浮気をするよね☆京太郎は浮気されたらどうする☆?」 京太郎「本当に好きで結婚式まで考えた相手なら……そうですね、とりあえず麻雀で白黒つけますね」 はやり「なんで麻雀なの☆」 京太郎「きっと俺が好きになる人は麻雀ができますから。言葉にしてもどうしようも無いなら麻雀で全力でぶつかった方がいいかなって。ただし青天井で半荘をやりきってもらいますけど」ニコニコ はやり(それってつまり絶対許さないって事じゃないのかな☆) はやり「そ、そうなんだ☆でもまあ、京太郎が選んだ人だから京太郎の事を裏切る事はないよ☆」 京太郎「…そうですね。まあ、前提に彼女ができたらってやつがはいりますけど」 はやり「そのうちできるよ☆」 京太郎「そうだといいんですけどね」 はやり(今日の晩には夫婦だけどね☆) 夜 京太郎「まる鍋か久しぶりに食べるな」 京太郎「ハオ達を呼んでみるか」 慧宇「治ったのかな?」 ネリー「あれインフルエンザって聞いたんだけどな…」 京太郎「負けた………おう」 慧宇「やっぱり本調子じゃないのかな…」 ネリー「…これは智葉に報告しとくかな」 京太郎「次は絶対に勝つ…」 京太郎、はやり「いただきます」 パク…もぐもぐ 京太郎「美味しい…はやりさんの料理やっぱり美味しいですね」 はやり「これくらい当たり前だよ☆」ニコニコ はやり(気がついてない…慣らしてきて良かったよ) はやり「まだまだ沢山あるから食べてね☆」 京太郎「はい!」 カピー「パカパカ(五日間の仕込みが今、試されるか…気づけよ主、もしくは…」 京太郎「あれ…?」フラ… 京太郎(意識が薄れる…まさか) 京太郎「はやりさん…まさか…」 はやり「うん…どうかしたの☆?」ニヤぁ 京太郎(嵌められた…) 京太郎「信じてたのに…」 はやり「何を言ってるかわからないけど…お鍋食べないのかな☆?」 京太郎「……り」バタン はやり「うん、予定通り☆」 (毒の耐性ができるまであと十分ぐらいか…) はやりさんが風呂に入ったのを確実にして状況を整理していた。はやりさんは俺が毒で気絶するのを確認すると鍋の後片付けをして風呂に入りにいったのだ…多分、初めては綺麗な身体がいいとか思ったんだろうな。だがそれが彼女の失敗だった。 あのまま俺を無理矢理レイプしておけば既成事実の元に俺も諦めただろう…だが彼女は変な処女意識の為にそれをしなかった。 (やられたらやり返す倍返しだ) どうせあの人の事だ、念入りに身体を洗うだろう…そのに堕とす手段を考える。 (薬は盛っても意味がない…暴力は論外だ…どうすれば…) 「パカパカ(力を貸してやろうか、主?」 足元を見るとカピーが俺の足をバシバシと叩いていた。 「どうにかなるのか?」 「パカパカ(任せろ。普通の薬が効かないならその上を用意すればいい。天叢雲剣を使ったのだ…最善を引き当てても構わないだろ」 実に頼もしい。カピーがこうなったらロクなことにならないが別に構わないだろ。 「パカパカ(そうだな…精力剤ではつまらないから感度をあげるか。通常の三倍…いや五倍で廃人になっても治せばいいしな」 足元でカピーがとんでもない事を言ってるが俺は無視する。あの人が最初に仕掛けてきたのだ…人の弱みに漬け込み薬を仕込んで仕留めそこねた。だから次は俺があの人を仕留める。 「パカパカ(この薬を飲ませればいい。二錠しかないから大切に使うんだぞ、私は少し席を外すからな…検討を祈る」 カピーはそう言って飲み薬用のカプセルを二つを床に置いて説明して、地下の温水プールに繋がる階段を降りて行った。 ガタ…ゴソ… 「♪~」 あの人の鼻歌が聞こえてくる。薬を右手に隠してソファーで気絶しているフリをする。 「まだ起きてない…まあ、仕方ないか☆」 仕返しの時はきた。 「ごめんね…こうしないと私は君と向かえ合えないんだ」 そう言って私は気絶している彼の頬を撫でる。あどけない寝顔だ。 「愛してるよ京太郎」 私はそう言って彼に顔を近づける。 「俺はこんな事をするはやりさんは嫌いだ」 「えっ?」 パク…ゴクン 口を開けた瞬間に何かが喉に当たり飲み込んでしまう。 「何を飲ましたのかな☆?」 毒を飲まされたんじゃない。身体が動く…何を飲まされた? 「俺は今から貴方を抱きます」 スッ…ビクン… 「アッ…?」 彼の手が私に触れ、そこを起点に快楽の波が押し寄せる。感度があがってる飲ました薬って… 「カピー特性の感覚刺激増強剤です。狂ってもいいですよ。貴方は今日から俺専用になるんですから」 そう言って彼は私と唇を重ねた。 「うっ…だめだ…あっ?こんなの、堪え…はぁ、られない?」 離れないといけないのに身体がそれをさせてはくれない。快楽が身体を支配していく。 「ぷはぁ…駄目だよ、はやり。逃がさない。俺ははやりを逃がさないからな」 ドン… ソファーに押し倒される。その衝撃すらも今の私には快楽であった。 彼の手が私の胸を弄る度に私は失神し 彼の口が私の口を貪る度に私は絶頂する。 そして最後に私は… 「そろそろ大丈夫かな?」 彼に 「うん…大丈夫だよ…?」 奴隷の烙印を刻み込まれた。 後日談 はやり「お断ります☆」 京太郎「いや、だからあのせめて俺が卒業するまで…」 はやり「二年も待ったんだよ☆」 京太郎「いやあのそうですけど」 はやり「息子ももう居るんだよ☆」 京太郎「お、おっしゃる通りです」 はやり「だよね☆なら結婚式をしようよ☆」 京太郎「何をそんなに焦ってるんだよ?」 はやり「一昨日、良子ちゃんに迫られて本番前までいったよね☆?」 京太郎「っ!」ダラダラ はやり「昨日はいちごちゃんで処理したのに私には黙ってたよね☆」 京太郎「ごめんなさい…」 はやり「本番をしてないからいいけど…京太郎は色んな人と遊べるけど、私は京太郎専用なんだよ☆」 京太郎「はやり…」 はやり「だからね…結婚式しようか☆」 京太郎「…しよう。俺頑張るから!」 はやり「ありがとう、旦那さま?」 END はやり「これではやりと夫婦に…」 京太郎「なんて事にはなりませんよ?」 はやり「えっ☆?」 京太郎「知ってましたよ、媚薬を盛ってた事ぐらい」 はやり「うっ…なんで放置したのかな?」 京太郎「なんとなく効かない気がしたからいいんだよ」 はやり「怒ってないのかな☆?」 京太郎「実害がなかったら別に構いませんよ…ただまあ、二回目はないですけどね」ゴッ はやり「う、うん…覚えておくよ」 ーーーーー 就寝前 京太郎「……眠い」 ♪ー 京太郎「メールじゃなくて電話か。もしもし…」 智葉「もしもし、智葉だ」 京太郎「あっ、智葉さんこんばんわ。どうかしたんですか?」 智葉「いや、インフルエンザと聞いてな…電話したんだが迷惑だったか?」 京太郎「いえ、普通に嬉しいですよ。あと遅れましたが、都大会お疲れ様でした。ネットの再放送見ましたけど圧倒的でしたね」 智葉「ありがとう。こっちこそ岩手個人の試合をネット中継で観たが圧倒的だったな」 京太郎「全国に行く為ですから」 智葉「ふん、お前らしいな。体調管理はしておけ。あまり心配をかけるな」 京太郎「すいません」 智葉「ふん…全国で東京に来た時には顔を出せ。観光案内ぐらいならしてやるからな」 京太郎「覚えておきます。智葉さんも体調だけは気をつけてくださいね」 智葉「…なんの事だ?」 京太郎「いえ、ただ思っただけですよ」 智葉「ふん…まあいい。暖かくして寝るんだぞ。おやすみ」 京太郎「はい、おやすみなさい」 プツン 京太郎「カマをかけたらひっかかった…大丈夫かな、智葉さん」 ーーーーー 智葉「……なんで風邪をひいてたってばれた?声がまだおかしいのか」 日曜日 朝 京太郎「……外にでてはいけない。歯痒いな」 カピー「パカパカ(踊らされたな主」 京太郎「えっ?」 カピー「パカパカ(できすぎだとは思わなかったか?終わりがあるのに剣があった。どういう事だろうな?」 京太郎「言ってる事がよくわからないぞ」 カピー「パカパカ(…まあ、わからなくてもいいさ」 カピー「パカパカ(…強制力か。まあ、別に条件を満してさえいればそれでいいんだがな」 京太郎「弓が強くなるのか?」 カピー「パカパカ(護弓の方がな。妖弓は少々弄れない事情があってな。まあとりあえず進化先を教えてやるから決めるといい」 京太郎「梓弓でいいかな」 カピー「パカパカ(理由は?」 京太郎「他の二つは伝承が物騒だからな」 カピー「パカパカ(どれもぶっそうだろ」 京太郎「梓弓は物騒じゃないだろ」 カピー「パカパカ(ふん…使って理解するといい。あれはあれで恐ろしい弓だ」 バチン… 昼 はやり「それじゃあ私、帰るね」 京太郎「色々とありがとうございました」 はやり「うんうん、こっちこそ大事な物を貰ったからいいよ☆」 京太郎「大事な物?」 はやり「秘密…でも改めて言うよ☆私は京太郎が大好きだから?」 京太郎「お断りします」 はやり「酷い☆まあ、知ってたけどね。それじゃあバイバイ?」 ちゅ… 京太郎「なっ!」 バタン…扉が閉まり 京太郎「あの人はやっぱり苦手だ」 夜 京太郎「明日は久しぶりの学校だ」 京太郎「完治した事の報告も含めてハオを誘うか」 ハオ「治ったんだ…良かった」 京太郎「あっ、あわあわさんそれ切ったら駄目……やっぱり振り込んだよ。跳満だからめくられたか…ウィスが着てるな」 あわあわ「なんで急に強くなったのよ!」 京太郎「強くなったって…この人と打った事があったんだな…気のせいですよっと」 あわあわ「嘘!この前、圧倒的に勝てたもん…次は百回倒すから覚えておくのね!」 京太郎「楽しみにしてますっと……俺だってあんたが振り込まなかったら勝ってたんだ。まあ負け惜しみだな」 ーーーーー ??「次は絶対勝つ!」 就寝前 京太郎「……起きたら学校だ」 From 鹿倉胡桃 明日は学校これそう? 京太郎「大丈夫ですよ、心配かけてすいませんっと…」 From 鹿倉胡桃 心配してないよ。ただ、体調管理はきちんとして欲しいな。 京太郎「て、手厳しい」 From 鹿倉胡桃 明日、会えるのを楽しみにしてる。それじゃあ、おやすみ。 ps お弁当作ってきてあげるから、ちゃんと来るんだよ。 京太郎「…絶対に学校に行こう」 朝 京太郎「よし、起きたぞ」 京太郎「お弁当は作ってきてくれるらしいから……と言ってもなんか悪い気がするからデザートでも作って行くかな。フルーツサンドだな。朝御飯のついでに」 ーーーーーーーー 昼 京太郎「胡桃の所に行くとするか」 屋上 胡桃「元気そうだね」 京太郎「一週間寝て過ごしたら元気にもなりますよ」 胡桃「笑い事じゃないんだからね…全く、あんまり心配かけたら駄目なんだよ」 スッ…京太郎のあぐらの上に座り 京太郎「…すいません」 胡桃「許さない。罰としてこのまま昼ご飯を食べる事」 京太郎(罰になってないが…まあいいか) 京太郎「わかりました」 ーーーーーーー 胡桃「どう美味しい?」 パク…もぐもぐ 京太郎「美味い…俺の好きな味付けですよ」ニコニコ パク…もぐもぐ 胡桃「なら良かった」ニコニコ 京太郎「それにしても胡桃がこんなに料理ができるって知らなかった」 胡桃「わ、私だって料理ぐらいできる」わたふた 京太郎「それもそうだな。ごめん、少し配慮が足らなかった」 胡桃「許してあげる。私は優しいから」どやぁ 京太郎「ごちそうさまでした」 胡桃「お粗末さまでした。京太郎のフルーツサンド美味しかったよ」 京太郎「それならよかった。そろそろ時間なんでまた放課後、部室で」 胡桃「うん、また後で」 放課後 部室 京太郎「麻雀に直に触れるぞ!」 京太郎「迷惑かけました」頭を下げて トシ「私には別に迷惑なんてかかってないよ。それより本当に大丈夫なのかい?」 京太郎「はい、大丈夫です。医者(カピー)が完治と言ってましたんで」 トシ「そうかい…なら良かった」 京太郎「今日からばりばり麻雀打ちますよ」ニコニコ トシ「ふふ、あんたらしいね。その前に質問に答えて貰っていいかい?」 京太郎「なんですか?」 トシ「小鍛冶健夜(けんや)はあんたかい?」 京太郎「…質問の意図が解らないんですけど?」 トシ「いいから答えておくれ」 京太郎「違いますよ。小鍛冶健夜(すこや)なら知ってますが小鍛冶健夜(けんや)って人なんて俺は知りません」 トシ「…それもそうだね。変な事を聞いて悪かったよ。麻雀を打ってくるといい」 京太郎「はい、そうしてきます」 スタスタ… トシ「似過ぎてる…はぁ…引き摺りすぎか」 京太郎「今日の俺は阿修羅を凌駕するから、覚悟しろよ」ゴゴゴゴゴ… トシ「えっ…?」 帰り道 白望「一緒に帰ろう」 ギュ…おんぶしてもらい 京太郎「いや、帰ろう以前にもうおんぶの状態だろ」 白望「ダルくない」 京太郎「聞いてないし…心配かけてごめんな」 白望「…信じてたから」 京太郎「……その言葉が何よりも響くよ」 白望「そう言うと思った」ニコ 京太郎「はぁ…シロには敵わないな」 白望「ダルい…京太郎」 京太郎「どうした?」 白望「旅行に行こう」 京太郎「はっ?」 白望「駄目?」 京太郎「いや、駄目じゃないけど…」 白望「良かった…約束だよ」 京太郎「別にいいけど…何処に行くんだ?」 白望「北海道」 京太郎「……日帰りで行くには少し辛いな」 白望「一泊二日」 京太郎「そうか泊まるならどうにか……皆も居るんだよな?」 白望「……」 京太郎「シロ、それは駄目な事なんでは…」 白望「約束したよ?」 京太郎「うっ…」 白望「嘘つくの?」 京太郎「いかしていただきます」 夜 ガチャ 健夜「ただいまー」 京太郎「義姉さん達が帰ってきたか」 スタスタ… 京太郎「おかえ…り…」 マホ「えっ…なんで変態さんが居るんですか?」 健夜「駄目だよマホちゃん、京君の事をそんな風に呼んだら」 マホ「ご、ごめんなさい!」 良子「元気そうですね、京太郎」 京太郎「えっと…まあ、完治したけど…あのその子はどうしたの?」 健夜「9月までウチで預かる事になった夢乃マホちゃん。マホちゃん、こっちは私と良子ちゃんの弟で須賀京太郎。好きな風に呼んであげてね」ニコニコ マホ「わ、わかりました!京お兄ちゃんにします!」 京太郎「……」フリーズ 良子「状況が飲み込めなくてフリーズしましたね」 健夜「そうみたいだね…そう言えばマホちゃん」 マホ「なんですか?」 健夜「京君の事を変態さんって呼んでたけど…何かあったの?」 マホ「き、京お兄ちゃんはマホの大事な物を奪っていったんです」カァァもじもじ 京太郎「ちょ、それは語弊が…!」 ガシ…両肩をそれぞれ掴まれ 健夜「京君…少しだけ…」ゴゴゴゴゴ… 良子「お話ししましょうか」ゴゴゴゴゴ… 京太郎(終わったな…) ズルズル…引きずられて行った 健夜「なんだ…事故でキスしただけなら最初からそう言ってよ」 良子「そうですよ、紛らわしいじゃないですか」 マホ「だ、大丈夫ですか?」 ツンツン… 京太郎だったもの「……」 健夜「さて久しぶりに晩御飯でも作ろうかな」汗 良子「わたしもヘルプしますよ!」あたふた マホ「京お兄ちゃん、死んだら駄目ですよ」 ゆさゆさ 京太郎「はっ……久しぶりに三途の川を見た気がする」 京太郎「……一気に疲れた」 京太郎「健夜義姉さんと話すか」 ーーーーーー 健夜「こんな夜遅くにどうかしたの?」 京太郎「少し話そうと思って」 健夜「……怒られにきたの?」 京太郎「インフルを黙っててごめん」頭を下げて 健夜「言い訳しないんだ」 京太郎「俺が健夜義姉さんと同じ事を言うから…」 健夜「そうだね…きっと京君も そう言うと思うよ。だから私が起こってる理由も解ってるんだよね?」 京太郎「うん…」 健夜「ならもうこんな事をしたら駄目だよ…本当に心配事したんだから」ポロポロ 京太郎「あっ…本当にごめん」 ギュ… 健夜「京君は私の大事な人なんだがら…」 朝 京太郎「……眠い」 昼 京太郎「何処で食べようか」 京太郎「さて今日持って行くお弁当の準備をするか」 ーーーーーーー とてとて マホ「おはようございます…」寝ぼけ眼 京太郎「おはよう。洗面所はそこの奥だから顔を洗ってくるといいぞ」料理中 マホ「はい…わかりました…」 とてとて… 京太郎「マホは起きてきてるのに義姉二人は爆睡か…いや、一昨日までプロツアーとかで忙しかったから仕方ないのか」 マホ「洗ってきました!」 京太郎「おう、それなら少しだけ待っててくれ。朝御飯の準備をするから」 マホ「はい!…京お兄ちゃんはいつも料理をしてるんですか?」 京太郎「まあな、もう習慣になってるな」 マホ「す、凄いです!憧れます!」 京太郎「いや、俺なんてまだまだだよ」ワハハ ーーーーーー 昼 京太郎「何処で食べようか」 屋上 塞「京太郎ー!」 京太郎「あれ、塞もここで食べるのか?」 塞「うん。少しだけ暑いけど風が吹いてて気持ちいいから」 京太郎「そうだな…もうすぐ夏だからな」 塞「インターハイまで一ヶ月ぐらいだからね」 京太郎「全国な…強い人がたくさん居るから楽しみだな」 塞「京太郎の強いがどのレベルかわからないけど…知らない人と打てる」 京太郎「そして勝つのは俺達だ」 塞「そうだね。私達は勝つ。勝ってお義姉さんにも勝つ」 京太郎「お姉さんってどういう事だ?」 塞「あっ…なんでもないよ。ただインターハイで打つ相手の事を考えてただけだから」 京太郎「そうか。楽しみだな、インターハイ」 塞「うん。私達の闘いはこれからだからね」 放課後部室 京太郎「麻雀だ」 京太郎「打つ気でいたらもう皆が打っていた…」 エイスリン「オソカッタネ」 京太郎「ああ、ノートのコピーとかしてたらこんな時間になってな」 エイスリン【寝ている京太郎と元気になった京太郎の絵】 京太郎「ばっちりだぞ。義姉さん達も帰ってきたし、家事洗濯は任せれるからな」 エイスリン「ナラヨカッタ」ニコニコ 京太郎「そういえば明日で大丈夫か?」 エイスリン「ナニガ?」 京太郎「タコス。約束したままだっただろ」 エイスリン「ウン!タノシミニシテル!」 帰り道 エイスリン「英(京太郎、一緒にかえろう」 京太郎「別にかまわないぞ」 ーーーーーーー エイスリン「英(暑いね…」 京太郎「まあ夏だからな。プールや海の季節だ」 エイスリン「英(海いいね」 京太郎「海か…今度行くか」 エイスリン「えっ?」 京太郎「駄目だったか?」 エイスリン「英(うんうん、行きたい。皆で行くの?」 京太郎「どっちでもいいな。皆で行ってもいいし、二人で……恋人同士に見えてしまうな」ワハハ エイスリン「英(はぐらかした…」ジト目 京太郎「べ、別にはぐらかしてなんかないし…」目空し エイスリン「英(まあいいけど。今度、皆で行こうよ海」 京太郎「…そうだな。みんなで行くか」 エイスリン「ウン!」 夜 京太郎「海か…鹿児島を思い出すな」 京太郎「ハオを誘うか…最近、ずっと誘ってる気がする」 慧宇「また誘ってくれた…」ニコ 京太郎「勝ったぞ!凌ぎ合いなら負けない。おっ、ウィスが着てる」 京太郎「ハオからか。スカイをかけるか」 ーーーーーーー 慧宇「調子が戻ってきたみたいですね」 京太郎「ああ。完治もしたし調子がいいぞ」 慧宇「でも次は私が勝ちます」 京太郎「負けないさ。次も俺が勝つ。それより遅れたが個人戦凄かった」 慧宇「み、観たんですか!」 京太郎「おう。智葉さんとの試合は他家が可哀想だったぞ」 慧宇「あ、あれはやるかやられるかだったから…」 京太郎「そうだな。同じ立場だったら俺も全力で挑むしな…まあ、一位通過おめでとう」 慧宇「ありがとうございます」カァァ 慧宇(褒められた!!) 慧宇「ご…京太郎も岩手個人一位おめでとうございます」真っ赤 京太郎「ありがとう。また東京で会おうな」 慧宇「はい!」 京太郎「あれ、三人で卓を囲ってなにしてるんだ?」 マホ「あう…京お兄ちゃん、助けて」ウルウル 健夜「折角だからマホちゃんに麻雀を教えてあげようと思って」 良子「イエス。マホも強くなる事を望んでいますし」 マホ「うぅ…」涙目 京太郎(………助けてやるか) 京太郎「なら俺が教えるよ」 健夜「えっ?私達が教えた方が…」 京太郎「義姉さん達は居ない方が多いだろ。それなら何時も居る俺が教えた方がいいだろ」 良子「それもそうですね…マホはどうですか?」 マホ「お、お兄ちゃんの方がいいです!」 健夜「ぶぅ…京君にマホちゃんとられた」 京太郎「はいはい、そんな事を言わない。とりあえず何から教えればいいんだ?」 健夜、良子「基礎」 マホ「基礎からでお願いします!」 京太郎「わかった…まあ、今日はもう遅いから明日からにするか」 マホ「はい、師匠!」 京太郎「師匠?」 マホ「駄目ですか?」涙目 京太郎「師匠は少しだけむず痒いからお兄ちゃんで頼む」 マホ「わ、わかりました、お兄ちゃん!」 健夜(ねえ良子ちゃん…) 良子(気がつきましたか…これは強敵かもしれません) 健夜、良子(マホちゃん、恐ろしい子!)お蝶夫人 マホ「ほぇ…?」 早朝 京太郎「よし、タコスを作るぞ」 京太郎「これで大丈夫かな」 ーーーーーーー 朝 京太郎「どうしようかな」 京太郎「義姉さんを起こしに行くか」 京太郎「良子義姉さんだな」 コンコン… 京太郎「義姉さん、起きてる?」 良子「起きてますよ」 ガチャ… 良子「ほら」私服 京太郎「本当だ。今日は何処かに行くのか?」 良子「ええ。少しTV局に呼ばれてまして」 京太郎「義姉さんはTV受けがいいからな」 良子「ありがとう。そんな、おべっかはいりませんよ」ニコニコ 京太郎(嬉しそうだな) 昼 京太郎「エイスリンとランチだな」 京太郎「おっ、シロもいるのか」 エイスリン「ツカマッタ!」 白望「捕まえた」 京太郎「仲いいな二人は。ほら、タコス作ってきたぞ。自信作だ」 エイスリン「タベル!」 白望「私も…」 一同「いただきます」 パク…もぐもぐ エイスリン「美味しい…ピザとは少しだけ違うんだね」 京太郎「おう。冷めても美味しいように味を濃く付けたからな。てかエイスリン、日本語が…」 ツン… 京太郎「うん?」 白望「アーン」 京太郎「お、おう。ありがとう」 パク…もぐもぐ 京太郎「少し濃すぎたか?」 エイスリン「コレクライデイイヨ」 白望「大丈夫」 京太郎「そうか」 京太郎(気のせいか。エイスリンが日本語がペラペラだった気がしたんだが) エイスリン「ありがとう、シロ」小声 白望「別にいい…ダルい…」小声 放課後 部室 京太郎「何をしようか」 京太郎「豊音、荒れてるな」 塞「京太郎が構ってあげないから」 京太郎「いやまてまて、そんな事はないぞ」 塞「あるんだよ」 ーーーーー 塞「そう言えば、京太郎」 京太郎「なんだ?」 塞「中学生の時になんで麻雀を打たなかったの?」 京太郎「……そ、それを今聞くのか?」 塞「うん。ストレートに聞いた方がいいでしょ?」 京太郎「………だったんだ」 塞「えっ?」 京太郎「厨二病だったんだよ」カァァ 塞「厨二病?厨二病ってあの…」 京太郎「そうだよ。槍が使えるようになって片っ端から人に試して義姉さん達にふるぼっこにされてな…俺が悪かっただけなんだがな」 塞「それは京太郎が悪い」 京太郎「おう…古傷をえぐらないでくれ」頭を抱えて 帰り道 京太郎「豊音、一緒に帰らないか?」 豊音「えっ?あっ、うん!」ニコ ーーーーーー 豊音「♪ー」ニコニコ 京太郎「機嫌良いな」 豊音「気のせいだよ」ニコニコ 京太郎「そう見えないけどな…」 豊音「あのね京太郎、一つ聞いていいかな?」 京太郎「俺に答えられる事なら構わないけど…」 豊音「厨二病ってなんなの?」 京太郎「おぅ…なんでそれを聞く?」 豊音「塞と話してるのが聞こえてきたから気になって…教えてく欲しいかなって」 京太郎「ち、厨二病って言うのはな…」冷や汗をかいて 豊音「……」黙って聞いていて 京太郎「漢なら誰もが通る道の事なんだ?」 豊音「それって答えになってないんじゃ…」 ギュ…てをつなぎ 京太郎「それ以上聞かないでくれ…頼む」 豊音「わ、解ったよ…」 夜 京太郎「厨二病は卒業したんだ…」 マホ「よろしくお願いします!」 京太郎「おう、任せろ」 京太郎「とりあえず実力も知りたいし。変則二面打ちでもしてみるか」 マホ「はい!」 30分後 京太郎「…えっと、とりあえずあれだな」 マホ「うぅ…」涙目 京太郎「チョンボを無くしていこうか」 マホ「はい…」 朝 京太郎「どうさたものか」 京太郎「お弁当を作るか」 ーーーーーー 昼 京太郎「何処で食べよう」 中庭 京太郎「誰も居ないみたいだな」 京太郎「さ、寂しくなんかないぞ」 ーーーーーーー 放課後 部室 京太郎「お昼食べ過ぎた」 京太郎「清澄に居た頃の話が聞きたい?」 豊音「うん、そういえば聞いた事がないから気になって」 豊音(…清澄と龍門渕の三人、風越は一人…鶴賀は二人だったはず) 京太郎「例えばどんな話がいいんだ?」 豊音「何をしてたや、麻雀部でどんな事をしてたとかかな…京太郎が話しやすい方ならなんでもいいよ」 京太郎「そうだな…一ヶ月も居なかったからあまり話す事はないんだけど…楽しかったのは確かだ」 豊音「楽しかった?」 京太郎「ああ。毎日、いろいろな事が起きたりしてな。プロと麻雀したり女の子を助けたり、車にひかれそうになった事もあったな」 豊音「す、凄いね…気になる人とか居たの?」 京太郎「恋愛って意味でか?」 豊音「うん」 京太郎「どうなんだろうな…自慢じゃないが美人二人に告白されたからな」 豊音「えっ?」 京太郎「まあ、断ったんだがな」 豊音「そ、そうなんだ…よかったよ」小声 京太郎「他にも…」 数十分後 京太郎「こんな所かな。本当にこんな話でよかったのか?」 豊音「うん。ありがとう」 京太郎「こんな話で良かったらいくらでもするぞ」 帰り道 胡桃「京太郎は東京の自由な日って何をするの?」 京太郎「確か三日間は自由行動できるんだったな」 胡桃「そうだよ」 京太郎「そうだな……お義母さんの所に行ったり、健夜義姉さんの部屋を片付けたりするかな」 胡桃「見学とかしないの?」 京太郎「東京はあんまり観光に向かないだろ…人多いし」 胡桃「そうだね、環状線とか凄いもんね」 京太郎「そうそう。スカイツリーとかできたから余計に多くなってるからな。皆でネズミの国とか行くのは大会が終わってからの方がいいし…案外暇になりそうだな」 胡桃「皆が居るから暇にはならないよ。他校の試合も見とかないと」 京太郎「他校か…大阪、広島、東京、鹿児島、長野…見たここが強いよな」 胡桃「うん。先鋒だけで勝ち上がってきた千里山、永水、白糸台は要注意。個人戦も見たけど宮永照、?慧宇、神代小蒔、石戸霞、園城寺怜、天江衣、佐々野いちご…他にも沢山いるけどどの人も正直、強い」 京太郎「そうだな…あの人達は別格だよな」 胡桃「あの人達ってそれじゃあ知り合いみたいだよ?」 京太郎「ちゃちゃのん以外は一応知り合いだぞ」 胡桃「えっ?」 京太郎「照は幼馴染だし、永水の二人も昔からの知り合い、ハオやトキさんはネト麻仲間で、衣は長野にいる頃に色々あってな…」 京太郎(流石にちゃちゃのんの事を脅した仲とも言えないしな) 胡桃「……それだけ?付き合ったりはしてない?」 京太郎「ないない。好意は寄せられてるけど友情の延長戦だしな」 胡桃「それならいいんだけど…」 胡桃(やっぱり記憶との誤差はあるんだね…) 夜 京太郎「照か…連絡とってないけど大丈夫だよな」 京太郎「照にメールしてみるか…生きてるか?」 ?From 宮永照 大丈夫。どうかしたの? 京太郎「はや…!連絡をとってなかったからメールしてみたと…」 From 宮永照 気にしてなかったのに…ありがとう。 京太郎「ありがとうか…なんだろう照の声が聞きたくなるな」 ♪ー 京太郎「電話?もしもし」 照「もしもし」 京太郎「照か。どうかしたのか?」 照「電話して欲しいとおもったから」 京太郎「………相変わらず解るんだな」 照「京ちゃんは単純だから」 京太郎「照にだけは言われたくないぞ」 照「ツンデレの方が良かった?」 京太郎「やめてください」 照「ふふ…個人戦を観たけど覚悟を決めたんだね」 京太郎「覚悟?」 照「うん。勝ち続けることに対して躊躇いがなかった」 京太郎「ああ…まあ色々とあってな。慢心してると思いしらされて、俺より強い人は沢山居ることを思い出したんだ」 照「私もそれに入ってる?」 京太郎「……ひみつだ。照の試合も観たぞ。槍やあの嵐は使わなかったんだな」 照「使い方が難しいから…特に槍は」 京太郎「そうか?便利だと思うんだけどな」 照「…京ちゃんが強くなれば成る程、あれの使い方は難しい…」 京太郎「…褒めてくれてるのか?」 照「どっちだと思う?」 京太郎「どっちでもいい…なあ照」 照「何?」 京太郎「全国で待っててくれてありがとうな」 照「長かった…勝つのは私」 京太郎「…負けないさ。エキシビションマッチで俺はお前と義姉さん達に勝つ」 金曜日 朝 京太郎「眠い」 京太郎「朝御飯作っとくか…」 京太郎「起きてこないな…まあ、いいか」 ーーーーーーーー 昼 京太郎「何処で食べようか」 京太郎「寝るか」 京太郎「……zzz」 羽川「また須賀君が寝てる…疲れてるのかな?」 京太郎「カピー…カレーは辛いんだぞ…zzz」 羽川「…そうでも無さそうだね」 ーーーーーーーーー 放課後 京太郎「三限目まで爆睡してしまった…」 エイスリン「キョウタロー」 京太郎「どうしたんだ?」 エイスリン【槍を持つエイスリンの絵】 京太郎「槍を教えて欲しいのか?」 エイスリン「うん!」 京太郎「教えるって言ってもな…感覚しか教えられないぞ」 エイスリン「ダイジョウブ」 京太郎「それじゃあ…とりあえず感覚としては…」 45分後 京太郎「解ったか?」 エイスリン「……?」首を傾げる 京太郎「やっぱりこうなるよな…」頭をかいて エイスリン「英(京太郎、手を出してイメージしてもらっていいかな?」 京太郎「イメージって槍をか?」 エイスリン「英(うん。多分それで大丈夫だから」 京太郎「そんな簡単にいったら悲しいんだが…まあいいか」 ギュ… 京太郎「いくぞ」 エイスリン「ok」 京太郎(槍のイメージ……勝つ為のイメージ!) バリん… エイスリン「うっ…」 バサ…座り込み 京太郎「だ、大丈夫か?」 エイスリン「英(立ちくらみがしただけだから大丈夫…ありがとう京太郎、たぶん成功した」 京太郎「成功って槍がか?」 エイスリン「うん」 京太郎「マジかよ…俺は4年は掛かったのに」項垂れて エイスリン(イメージできる。真っ赤な槍…これが京太郎がいつも使ってる力なのかな?) 帰り道 豊音「全国でどうするか?」 京太郎「そう。昨日、胡桃とも話してたんだが皆どうするのかなって」 豊音「他校の試合を観てあわよくばサインをもらうよ!」 京太郎「サインか…豊音らしいな」 豊音「有名人がいっぱい居るから楽しみだよ。ただ優勝は私達だけどね」 京太郎「当たり前だ。男女共に優勝して母校に帰還だな」 豊音「うん!」 京太郎「でもまあ、何処か観光には行くんだろ?」 豊音「どうだろう…たぶん行かないかな。人混みが苦手だし、それに皆も飽きてるから」 京太郎「飽きてる?そんなに東京に行ったのか?」 豊音「えっ、あっ 、そんな事はないよ!ただこの前の合宿でだいたいの感じが解ったから…」 京太郎「そんなに慌てなくていいぞ。まあ、確かに人混みが凄いしな…ダラダラしとくのもありだな」 豊音「私的にはそっちの方がいいよー」 夜 京太郎「…全国は楽しみだな」 マホ「よろしくお願いします!」 京太郎「おう。そんなに気張らなくてもいいけどな」 マホ「あぅ…それで今日はどうするんですか?」 京太郎「とりあえず落ち着いて打てるようにしよう」 マホ「落ち着いて?」 京太郎「そう。義姉さん達との三麻を観てたけど素に戻って当てられたら動揺するのは致命的だからな」 マホ(む、難しいことを言われていてよくわからないのです) 京太郎「単純に言うと基礎をつけること」 マホ「あっ、なるほど」 土曜日 京太郎「今日で義姉さん達は仕事に行くんだよな」 京太郎「朝御飯作るか」 健夜「おはよう…」 京太郎「あっ、ご飯もうすぐできるぞ」 健夜「うん…」 京太郎「さっさと顔を洗う」 健夜「はーい」 ーーーーーーーーーー 健夜、京太郎「いただきます」 ぱく…もぐもぐ 健夜「美味しい」 京太郎「ありがとう」 健夜「…個人戦の試合を観たけど凄く強くなったね」 京太郎「慢心してるって教えられて……約束も思い出したからな」 健夜「約束?」 京太郎「俺は義姉さんを倒す」 健夜「どうして?」 京太郎「独りぼっちは淋しいからな…隣に立つよ」 健夜「……もう二つも思い出した?」 京太郎「片方は今でも怖い。もう片方はそのあれだ…まだよくわからない」 健夜「…ふふふ、それならいいや。待ってるよ、エキシビションマッチで」 京太郎「ああ。勝つのは俺だ」 健夜「私だよ」 昼1 京太郎「義姉さんとマホは観光に出かけたな」 京太郎「出かけるか」 バッティングセンター 京太郎「初めて来たけど…ホームランをねらえばいいんだよな?」 カッキーン… 京太郎「…案外簡単だな」 カッキーン…カッキーン… 1時間後 京太郎「ふぅ…こんな感じで良いだろ。野球武でもないのになんでこんな汗だくでボール打ってるんだろ」 京太郎「ホームラン記念に引き換え券を貰ったんだが…これってカピーのやつなんじゃないのか?」 昼2. 京太郎「流石にもう出かけたくないな」 京太郎「智葉さんを誘ってみるか」 智葉「体調も調子も回復したらしいな…まあ、見極めさせてもらおう」 京太郎「よし、勝った。あわあわさんがダブリーで仕掛けてきたけど逆に狙えたのがでかかったな…ウィスがきてるな」 京太郎「あわあわさんからか…嫌だな」 あわあわ【スカイのID】 京太郎「これは掛けて来いという事なのか?」 ♪~ あわあわ「遅い!」 京太郎「あっはい」 あわあわ「京であってるのかな?」 京太郎「そうですけど…」 あわあわ「次こそは…次こそは勝つ!」 京太郎「なら安手でダブリーはやめた方がいいんじゃないですか?」 あわあわ「あれは実際なら跳満になってたはずなの…」 京太郎「いやまあ、口だけなら幾らでも言えますから」 あわあわ「うっ…京だって安手で流し損ねてさとはに振り込んでた」 京太郎「あれはモブさんが清一ぽかったから仕方なく…」 あわあわ「…満貫が仕方ないんだ?」 京太郎(なんでこう揚げ足を取ってくるかな) 京太郎「まあ最終的に勝てたから良いですよ。二位のあわあわさん」 あわあわ「っ!もう一回、もう一回勝負しなさい!」 京太郎「……」 京太郎「良いですよ。人と部屋はどうします?」 あわあわ「こっちで用意する…そっちも一人呼んで来てよね」 京太郎「わかりました」 プツン 京太郎「誰を呼ぼうかな?」 京太郎「…どうしても勝ちたいからハオに頼むか」 ♪~ 慧宇「どうかしました?」 京太郎「ネト麻でどうしても凹ましたい相手が居るんだ…力を貸してくれるか?」 慧宇「も、もちろんです!」カァァ 京太郎「勝った!完膚なきまでに勝ったぞ!ハオはなんかこう緊張してるのからしくないミスをしてたけど…それでも+だからな」 ♪~ あわあわ「つ、次は…ぐす…負けないから」 京太郎(ま、マジで泣いてる…やり過ぎたか?) あわあわ「あんたなんかに…ぐす…絶対に…負けないんだからな!」 京太郎「……なら待ってます」 あわあわ「えっ?」 京太郎「俺に勝つんでしょ?なら待ってますよ。その時を。でも勝つのは俺ですから」 あわあわ「わ、私が勝つ…百回倒す!」 京太郎「ふん…なら俺は千回勝ちますね」 あわあわ「なら私は1万回勝つからいいもん!」 京太郎「…それじゃあまたネト麻する時に誘いますね」 あわあわ「ふん、仕方ないからしてあげる」 京太郎(泣きやんだな) 京太郎「もう遅いんで俺はこれで」 あわあわ「…お、お疲れ様」 京太郎「はい、お疲れ様です」 夜 健夜「それじゃあちゃんと見てあげてね」 京太郎「ああ。今週末に一回長野に帰るんだろ?」 健夜「うん。何でも合同合宿に呼ばれたらしいんだよ」 京太郎「長野の合同合宿か…咲達に呼ばれたって事なのか?」 健夜「多分ね…。マホちゃんは特殊だからね」 京太郎「特殊?」 健夜「うん…あの子は私達になれるんだよ」 京太郎「俺達になれる?」 健夜「うん。三麻をずっと打ってて思ったけどあの子は二十前後の能力を持っている。私や良子ちゃん…京君の能力はなかったけどあの子はこれ以上成長さしたはダメなのかもしれない」 京太郎「……」 健夜「打ってる感覚はあるみたいだけど…私の能力や一部の能力を使ってると意識が飛んでる。もしこれ以上成長して全局意識が飛んだらそれはもう…」 京太郎「…俺はどうすればいいんだ?」 健夜「器を作ってあげて。基礎を叩き上げて…できれば全国が始まる前にね」 京太郎「…努力する」 健夜「頼んだよ」 夜 京太郎「器か」 京太郎「…和とネリーを誘ってみるか」 和「京太郎君から…」 ネリー「今日は勝たしてもらうからね!」 ??「京ちゃんかな…淡の仇とらしてもらう」 京太郎「てるてるさんに競り負けた…畜生。ウィスがきてる」 京太郎「和から着てるな…」 のどっち「惜しかったですね」 京「振り込んだのが痛かったな…まだまだ努力しないとな」 のどっち「そうですね。全国大会もありますし…個人戦出場おめでとうございます」 京「そっちも団体戦出場おめでとう」 のどっち「ありがとうございます。東京で会いましょう」 京「おう」 コンコン… 京太郎「はい?」 ガチャ… マホ「あ、あの…」パジャマ姿 京太郎「どうかしたか?」 マホ「……さい」小声 京太郎「えっ?」 マホ「怖いから一緒に寝てください!」 京太郎「えっ、あっ、別にいいけど」 マホ「よ、良かった…」 京太郎「あの近くないか?」 ギュ… マホ「こ、怖いから仕方ないのです!」カァァ マホ(温かいからなんて言えません…) 京太郎(あいては中学生だ落ち着け…手を出したらダメだぞ) マホ「…zzz」 京太郎「寝たか…心臓に悪いから床で寝るか」 スッ…ギュ…身体を起こすが裾をつかまれていて 京太郎「……仕方ないか…zzz」