約 30,345 件
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/505.html
ソードマスターササキ最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! 涼宮ハルヒの驚愕、発売日は未定です。 佐々木「くっくっ。くらえ朝倉!新必殺自転車二人乗り!」 朝倉「さあ来なさい佐々木!私は実は一回情報操作されて死んでるわよ!」 (ザン) 朝倉「グアアアア!こ この谷口ランキングAA+と呼ばれるTFEIの朝倉涼子が…こんな貧乳に…バ…バカなアアアア」 (ドドドドド) 朝倉「涼宮さんとお幸せにねーーー!」 朝比奈「ふえ~、朝倉さんがやられちゃったみたいですね…」 小泉「ふふふ…彼女はTFEIの中でも最弱ですから…」 長門「TFEIの面汚し…」 佐々木「くらえええ!」 (ズサ) 朝比奈「ふえー」 小泉「アッーーーー」 長門「そう・・・」 佐々木「やった…ついにSOS団を倒したぞ…これで涼宮ハルヒのいる閉鎖空間の扉が開かれる!!」 ハルヒ「よく来たわね、ソードマスター佐々木!私を待たすなんていったい何様のつもりよ!」 (ギイイイイイイ) 佐々木「こ…ここが閉鎖空間だったのか…!感じる…涼宮ハルヒの力を…」 ハルヒ「佐々木さん…戦う前に一つ言っておくことがあるわ あなたはキョンをゲットするのに『ポニーテール』が必要だと思っているようだけど…別になくてもオッケーよ!」 佐々木「な、何だって!?」 ハルヒ「そしてキョンとはケンカして別れちゃったので、最寄りの町へ解放しておいたわ あとは私を倒すだけね!」 (ゴゴゴゴ) 佐々木「フ…上等だ…僕も一つ言っておくことがある キョンのことが好きだったような気がしたけど、別にそんなことはなかったよ!」 ハルヒ「そうなの」 佐々木「くっくっ、じゃあいくよ!」 ハルヒ「さあ来なさい!」 佐々木の未来がハッピーエンドと信じて…! ご愛読ありがとうございました!
https://w.atwiki.jp/llnj_ss/pages/1571.html
元スレURL 璃奈(あれ……もしかして、痴漢……?) 概要 りな虐…? タグ ^天王寺璃奈 ^宮下愛 ^短編 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/himazinn/pages/43.html
質問項目募集中 内容が少ないのであなたが聞きたいと思ったことがあれば [[質問・要望・情報提供]]に書き込んでください 涼宮ハルヒのライトノベルは持っていますか? 選択肢 投票 全部持っている (20) 半分くらい持っている (2) 持っていない (5) 涼宮ハルヒの漫画は持っていますか? 選択肢 投票 全部持っている (6) 半分くらい持っている (1) 持っていない (5) 涼宮ハルヒの約束は持っていますか? 選択肢 投票 持っている (5) 持っていない (6) 涼宮ハルヒの戸惑は持っていますか? 選択肢 投票 持っている (1) 持っていない (6) 涼宮ハルヒシリーズの登場人物で誰が好きですか? 選択肢 投票 キョン (1) 涼宮ハルヒ (0) 長門有希 (3) 朝比奈みくる (0) 古泉一樹 (1) 鶴屋さん (5) 朝倉涼子 (0) 喜緑江美里 (0) キョンの妹 (0) 谷口 [0] (0) 国木田 (0) 森園生 (0) 新川さん (0) 田丸兄弟 (0) シャミセン (1) 1年5組 (0) 岡部先生 (0) 阪中 (0) 佐々木 (0) 橘 (0) 周防 (0) 藤原 (0) その他 (0) アニメ第二期は楽しみですか? 選択肢 投票 楽しみ (0) 別に (0) 驚愕早く出ねぇかな~とか思ってますか? 選択肢 投票 思ってる (0) 思ってない (0) 11月27日に発売予定の涼宮ハルヒの激動は買いますか? 選択肢 投票 買う (0) 買わない (0) wii持ってNEEEE (0)
https://w.atwiki.jp/zerosakikyon/pages/12.html
「いやー、さすがにこれはねえだろ」 サンタクロースをいつまで信じていたか、などというどうでもいい話はこの際考えないでおこう。 てかむしろ考えるほど落ち着いてるってのはどうなんでしょうね。 俺は西日で橙に染まる教室の中で、足元に横たわっている、かつて朝倉良子だった物を見下ろした。 「……さすがに死んでるよなぁ。いまなら起きても良いんだぞ、おーい」馬鹿みたいにどうでもいい事を呟いてみる。 そして約二秒程目を閉じて、もっかい見てみる。 足元には、やはり喉からサバイバルナイフを生やし、苦悶の表情を浮かべながら死んでいる朝倉の死体。 「だよなぁ……そう簡単に幻覚を見たり生き返ったりするはずねえもんなぁ」俺はぼりぼりと頭を掻き、足元の朝倉に言う。 「でもさ、お前が悪いんだぞ。ナイフなんかでいきなり襲ってくるからそういう目にあうんだぞ」 教室の外まで歩き、ドアの外を見た。 やはり廊下に人気は無く、誰かのドッキリという事ではないだろうね。 というより、俺が朝倉を刺し殺した感触が、まだ手に残っているってのが簡単に忘却できない理由なんだろうね。多分。 やっぱ自首したほうがいいんだろうか。 「やばいよなあ、父さんとか、かあさんとか、妹とかの世間体とか……」人殺しの妹ってのは結構辛そうだよな。 妹には悪いがあきらめてもらおう。 人生は自分の行動だけではどうにもならないことがあるって、幼いうちに勉強できてよかったよかった。 ……まあ、自首の事とかは後に回そう。正直なところあんまり考えたくない。 俺は倒れている朝倉に近づき、しゃがみこんだ。 とりあえずナイフを抜いておこうかな。 刺さったまんまだとなんか可哀そうな気がするし、って俺が殺したんだけどな。 「いやー、やっぱり笑えねえよなぁ」妙に現実感が湧かない。人を殺してしまったのに。 何となくこんなふうに終わってしまうんじゃないかと、ずっと感じていた気がする。 それがまさか人殺しで日常が終わってしまうとは……。なんとも傑作な話だ。 SOS団の連中もびっくりするよな。 犯人は雑用です、なんてなったら朝日奈さんとか絶対に怯えるぞ。 ふみぃ、この人殺しー、とあの可愛らしい声で言われたらさすがの俺も落ち込むだろうな。 「わぁお、すげえ他人事みてえ。……朝倉が死んだのは他人事だけど」 言いながら、俺はポケットからハンカチを出し、それで朝倉の喉元を抑えながらナイフに手を掛ける。 割と深く刺さっていたので、少しだけ力を込め、脊髄くらいまで達していたナイフを一気に引きぬく。 「……よい、しょっと」 微妙に気持ち悪い音を立てながら、ナイフは案外にするっと抜ける。 ハンカチは、血まみれになりながらも血が飛び散るのを防いだ。 というより、死んでから時間が経っていたので、想像よりは血が噴き出したりはしなかったのが嬉しいところだったな。 などと人としてはどうしようもない事を考えつつ、俺はこっそりとナイフを鞄に入れた。 さて、どうしよう。……ていうかどうして俺はナイフを鞄にしまったのだろう。 俺はハンカチの血が付いていない部分で、手に付着した血液をふき取りながら考えてみた。 これは朝の話。下駄箱に入っていた、ノートの切れ端が原因だったのだろう。 そのノートの切れ端には、『放課後誰もいなくなったら、教室まで来て』と、明らかに女の丸文字で書かれていた。 つまりこの段階で俺が悪くないという事を証明している。……どう考えてもしてねえな。 とにかくともかく、俺はその誘いにホイホイ乗り、放課後誰もいなくなった頃に、我が教室に向かったわけだ。 誰もいない廊下を確認して、俺は教室の扉を開けた。 そこには何故だか分からんが、委員長――つまりは被害者である朝倉涼子がいたわけですよ。 「遅いよ」とかそんな感じの事を言いながら、俺に笑いかけた。 それからよく分からん雑談があったんだよな。 そんで……えーと。 「人間はさあ、『やって後悔するより、やらなくて後悔したほうがいい』って言うよね」 それを言った後。どこからともなくサバイバルナイフを取り出し、俺に切っ先を向け。 「だからあなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見るわ」 そう笑いながら言い、その手に持った刃物で、俺の首筋があった場所を一閃しようとした。 それは完全に致命の一撃であり、普段の俺だったならば確実に死んでいたはずだった。 だが俺の身体は何故か動き、いつも考えていたように。いや、つねに考えていたように。 朝倉のナイフを奪い、その返し手で大振りのナイフを、朝倉の喉に突き刺していた。 「それで今に至るわけなんだよな……」と、現状確認の為、下を向いてみる。 やはり朝倉は死んでいる。 足元の朝倉は支えになっていたナイフを抜いたせいで、首が人として向いてはいけない方向に向き、ちょうど俺を恨みがましく、光彩の無い瞳で俺を見つめている。 「こっち見んな」言ってみたところで聞いてくれるわけもない。 「というよりさ、やっぱりお前が悪い。むしろ俺に殺されるのが悪い」 俺は無茶苦茶な論理を呟く。 というよりそのどうしようもない考えは、何故だか俺は悪くないと思った。 「……いやあ、やっぱり狂ってるな俺」はっきり言って自分の意見にどっ引きだった。 さて、 「ふむ、俺は悪くないから逃げるかな」まあ、どうにかなるだろ。 呟きながら、鞄に入っていたビニール袋に血まみれのハンカチを詰め、ポケットに放り込む。 そして床に流れ出していた血を踏まないように、朝倉に手を合わせ。 「それじゃあな、朝倉。おつかれさん」返事が無い、当たり前だが屍のようだ。 そうして俺は水飲み場で血を落とすため、丹念に手を洗い、家路についた。 駅までの道のりは酷く遠かった。いや、もしかしたら遠いと感じただけかもしれんが。 それでも通りすがりの人を見て、特に何も考えず、「ああ、殺せそうだな」と思ってしまったのは少々ビビった。 なにしろすれ違う人や通りすがる人を、殺したくて殺したくて殺したくて殺したくて堪らなかった。 だが俺は一般常識に溢れる人殺しなので、しっかりと我慢した。 ……実際のところマジで辛かった。 が先の件のように、襲われてもいないのに人を殺しちゃダメだろ。多分……だけど。 そこに自信が持てないのはどうかと思うが、とりあえず今のところは踏みとどまれそうな気がする。 「しかしな、一体どんな状況だこりゃ。少年漫画みたいに殺人鬼に覚醒ってか」 適当にごまかしてみても、笑えない。 これから家に帰り、家族を見て、もしも殺したいと思ってしまったら、俺は我慢出来るのだろうか。 多分――できない。 想像するだけで……殺したい。父親を殺したい。母親を殺したい。妹を殺したい。 たとえ今、この駅で、電車で、町で、百人、二百人殺したところで、きっとこの殺意は消えないだろう。何故だか分からないがその確信はある。 「さすがに……家族はやばいよな」かといって朝倉を殺したのはやばくない訳ではない。 見回りの職務怠慢とかで見つからなければいいのだが。 「しかし誰かに相談、ってもな」俺は携帯を開きながら呟いた。 ハルヒは、駄目だ。殺したい。朝日奈さんは……殺したくなるだろうしな。 古泉は駄目だ、ついついノリで殺してしまうかもしれん。 谷口も駄目だ。まず確実に殺してしまう。国木田……は言葉で丸めこまれてしまうので避けたい。 もう宇宙人の耐久力に期待するしかないよな。俺は携帯を操作し、長門の番号に連絡。 ワンコールも待たないうちに、電話は取られた。 「あー、長門か?」 「……そう」普段と変わらない声音に少し安心。 だがこいつは俺の次の言葉を聞いたらどう思うのだろうか。 「あのさ、言いにくいんだけどな。俺さ、人を殺しちまったんだ」 俺の罪の告白に(ぶっちゃけ罪だとは思えていないのだが)長門は平坦な響きの声で。 『知っている。あなたは朝倉涼子を殺害した』と、衝撃の事実を告げた。 「何故知っている?」 『見てた』即答だった。 「……マジすか?」 誰もいなかった気がするが、朝倉涼子を殺したのは俺だってことを知る術は……よく考えなくても結構あるな。そのまま放置だし。 『マジ。……というより――』長門はそこで声を区切り「――今あなたの後ろにいる」と後ろから聞こえた。 瞬間、後ろに気配。俺は鞄の中からナイフを取り出し、振り向かずに声のした方向に振り切る。 その動きは、俺が今現在出来得る限りの最速、あくまで自画自賛だが必殺の、理想の一撃だった。 しかし刃物を振るった腕は、何か固い壁に当たったかのように停止した。 振り返ると、長門は首筋を狙った刃物を両腕の半ば辺りで防御していた。 俺はあわてて肉にめり込んでいたナイフを引き抜き、両の掌を合わせ謝罪する。 「すまん、申し訳ない。ついつい殺してしまいそうになった」冗談のような本当。 「問題ない。気にしないでいい」と、あくまで冷静な長門だった。 ……気にするよこれは。 観察してみると、長門の腕はだらりと垂れ下がり、カーディガンの裾から赤い血液を流していた。 斬りつけた部分は薄い線が走っており、そこからぱっくりと開いた傷口から肉が見えていた。 そして、赤い肉とは別の物、元々は白かったであろう血液などで黄色く見える骨も覗いている。 しかしこれぐらいの肉と骨程度なら両断出来そうな感じなんだけどな。うむ、不思議だ。 「……あのさ、俺が言うのも変な話だが、病院に行った方がいいんじゃないか?」 とりあえず失血死でもされたら後味が悪いので心配しておく。 自分のろくでなさに胸が痛むような気もするが無視。 だが俺の心配をよそに、長門は眉一つ動かさずに余裕の表情で、自分の傷痕を眺め。 「問題ない」と言い、続けて何か呪文的なものを早口で呟いた。 その刹那、長門の腕が歪み、幾何学模様のような輝きに包まれる。 次に目をやった瞬間、腕や服は何事も無かったかのように元通りになっていた。 裾から地面に垂れた血液も跡形もなく消えている。もう魔法としか思えない。 「すげえ、本当に宇宙人だったんだな」俺の茫然とした呟きを聞いた長門は。 「そう」と、そっけなく返した。宇宙人じゃなかったらどうなっていたのかは考えない。 ちなみに無表情の中に、微妙に誇らしげな感情が見えるのは俺の気の所為なんだろうね、きっと。 そうして宇宙人の存在を確信した俺は長門に問うてみた。 それも宇宙人だったら何でも知ってるだろ、という安直な考えで。 「ところで長門、お前は俺が朝倉を殺すのを見てたんだよな? あれは一応俺の所為じゃないよな?」 「前者の質問は見ていた。そして後者はあなたの所為じゃない……あれは単純に朝倉涼子の能力が足りなかったから殺されただけ」 「この場合、悪いのは、殺された朝倉涼子」そう、断言した。 善悪の概念なんぞ俺には分からんが、とりあえず自首した際の証人は得たことになる。 最悪は免れたとでもいおうか、捕まった場合は情状酌量の余地はあるだろう。 長門は俺の思考を察したのか。 「あなたは罪に問われることは無い。朝倉涼子の死体はわたしが処理しておいた」 「それはそれは……何から何までお世話になりまして」 適当に納得しておく。 真偽のほどはよく分からんが、長門は俺を通報する気はないようだった。 しかしな……どうにも都合が良すぎる。なんか騙されてるような気さえする。 しかし俺にはどうにも出来ないんですよね。 俺は疑問を振り払うように頭をふり、適当に話を振った。 「……ていうかさ、お前が宇宙人だってことは、古泉や朝日奈さんが俺に言っていたことは本当なのか? ほれ、未来人とか超能力者とかって」 「そう」 「……それじゃあ、ハルヒが神だとか、進化の可能性だとか、願望を叶えるとかも本当なのか?」 「そう」簡潔だった。 ふうん。俺は聞こえないように嘆息を吐いた。 どうせ長門には宇宙の神秘で聞こえてるんだろうがな。 それじゃあ、本題といきますか。俺は長門に視線を合わせ問う。 何の感情も浮かべていない瞳は、俺を責めるように射抜く。 そう感じるのは俺の罪悪感なのだろうか。 「俺はどうして朝倉を殺してしまったんだ――いや、俺はどうしてこんなに人を殺したくなるんだ?」 けれど俺自身、こんな事を聞いていながら違和感を全くといっていいほど感じない。 まるでパズルのピースがはまるように、元々俺の心がこの形だったんじゃないかというほどに。 単純に――異常が正常に感じた。 たとえば、朝倉の腕からナイフを取り上げた時、それが当たり前だと思った。 それが呼吸をするように。 飯を食べるように。 さも当然の事だと俺は理解していた。 たとえば、そのナイフを返し驚愕する朝倉に向けた時、年甲斐もなくわくわくした。 ジュブナイルとかを読む中学生が次のページに期待を持ち、捲り上げる瞬間のような、そんな期待感。 たとえば、首筋に刃を突き立てる瞬間。酷く酷く興奮した。 それを、その行為を、俺の脳は正常だと認識した。 無論それが常識だとは思わないが……そこが中途半端なとこなんだよな。 「……」 長門は俺の問いに答えない。 それはいつか見た表情だった。困ったような躊躇しているような、そんな表情。 そうして数瞬の間、長門は口を開いた。 「わからない。わたしに、それは解らない」意味のわからない言い回し。 けれど、それ以上問い詰めることは、俺にはできなかった。 ~~~~ その後、長門は小さく「ついてきて」と呟き、俺たちは電車に乗った。 長門のマンションに向かっているようだった。 それから俺たちの間に、会話は何もなかった。 俺には会話を振る余裕がないし、長門には会話をする機能がない。……失礼、言い過ぎた。 駅から出て、しばらく歩きだす。するといつぞやの公園が見えてきた。 別に感慨深い訳でもないが、あの頃は人なんて殺そうと思ってなかったよな、などなど割とどうでもいい事を追憶してみた。 そのうち、俺たちの歩みは止まった。俺は目の前の微妙にゴージャスなマンションを見上げる。 「入って」長門は一瞬俺に振り返り、それだけ言う。そしてまた振り返り、マンションの中に入っていった。 俺はそれについて歩き、長門の部屋に向かった。 そうして玄関に入り居間に通される。しかしな……いくら宇宙人といえどももうちょっと警戒しようぜ。 人殺しをほいほい家に上がりこませるってのは少々感心できないよな。 ……しかしその人殺しが俺だというのが少々別の意味で哀しくもある。 室内は前回と同じく、こざっぱりとした印象。というか何もない。 居間に通された俺は、中央に置かれたコタツに座った。 「待ってて」そう言い残し、台所に引っ込む長門。 ああ、やっぱり殺してえな。ふと長門の後ろ姿を見てそう思った。意味などなくとも、そう思った。 頼み込んだら殺させてくれねえかな……くれないよなぁ。しかしよく我慢出来てるよな俺。 実は俺って結構我慢強いんだな、偉い偉い。……くだらねえし笑えねえ。 俺はひっそりと溜息を吐いた。 そうこうしているうちに、長門は台所からお盆に急須と湯呑を持って戻り、俺の向かいに座った。 「お茶」見たらわかる。 長門は俺の前に湯呑を差し出す。俺がそれを手に取ると、何を言うでもなくお茶を注がれた。 「飲んで」お茶を啜り、渇きを癒す。嫌な字面だった。 それから沈黙。 話が進みそうにないので適当に話をしてみる。 「なあ、今の俺とさ……その、なんだ昨日までの俺って何か違うか?」 これは他人から見てどうなのだろう。何となく疑問に思う。 俺自体は昨日から――今日の夕方から見て、一点を除き変わっていないつもりだが。 「あなたは、何も変わっていない」そう静かに言い、未だに見たことのない表情で俺を見つめた。 俺にはその表情を表すことは出来なかった。それを見たことが無いからじゃなく、複雑に混じり合っているように感じた。 絵具のパレットの最後のように、混ざり、交ざり、雑ざり、元の色を想像できないほどに混ざっていた。 そうして、ゆっくりと口を開く。 「あなたは殺人鬼になった。ただそれだけ」そう、俺に告げた。 「ふうん」俺は自分を表す正確な表現、といっても殺したのは朝倉だけなのでまだ大げさだな。 「たとえばさそれになった理由ってあるのか?」期待はせずに、そう問うた。 「わからない」予想通りの回答だった。 分かる気もするが、分からなくもある。言葉遊びでも何でもない事実だった。 「俺はこれからも人の形をした物を見るたびに、殺したくなるのかな……」だれに言うでもなく、まるで当てつけのように呟く。 「あーあ。やっぱり一人殺した段階で終わりだったのかね……」 ああ、今思い出した。そういえば―― 「朝倉ってどんな奴だったんだ?」 「……わからない。ただ――」今度ははっきりとした表情だった。 「わたしに優しくしてくれた。わたしに気を使ってくれた。……わからない。けれど、わたしを好いていてくれたと思う」 聞かなけりゃよかった。本当にそう思った。 だから俺は問う。正直なところどうでもよかった。その結果がどうなったとしても。 「お前は俺を殺そうとしないのか?」 長門は答えない。じっと、黙って俺を見つめる。 沈黙が場を支配した。 そのまましばらく、長門は答えなかった。 ふいに喉が渇き、再び茶を啜ろうとするが湯呑に茶は入っていなかった。 お盆の上に乗っていた急須を持とうとすると、長門は俺の先を取り、俺の湯呑に茶を入れる。 生ぬるかった。それは、さながら血のように。 「……あなたはここに泊ったほうがいい」 まっとうな意見だった。分かりやすくいえば隔離だろう。俺だって好きで殺したいわけじゃないので……うん? まあ、いいや。俺は頷き。 「すまんが甘えさせてもらうよ。着替えとかは……まあいいや、古泉に頼もう」 電話である程度説明しておけば、会う時間は短縮できる。もしくは合わないという手もあるし。 そう考えていると、長門はぽつりと。 「あなたはもう、零崎になってしまった」そうもらした。 「うん? 零崎? ……なんだそりゃ?」聞き覚えの無い言葉だった。なんていうか変な響きだな。 「殺人鬼一賊の名称」 「……あいにくだが、俺の親戚にそんな奴らはいないと思うぞ」まず聞いたことがない。 一族で殺人鬼、ソニービーンみたいなもんか? しかしああいうのって、あの時代、あの状況だからこそ生まれたようなもので、いまの現代だったら確実に殲滅されるじゃねえかよ。 長門はゆっくりと首を振り。 「創作の中の一族」 「ふうん。それが俺みたいなのか?」俺は肩を竦めながら聞く。 「そう。その一族は殺意の塊。悪にもなれない殺人鬼の集団。殺していないと生きている気がしない。 殺さないと生きられない。そんな人達」 「けれどさ、それって所詮創作なんだろ? 一応俺のは現実だぜ?」 「ごめんなさい。しかしそれが相応しいと、わたしは思った」 長門の主張が珍しかったのか、それともその殺人鬼の事が面白かったのか、俺はそれを認めることにした。 零崎、零崎、零崎、ね。悪くない。悪にもなれないってとこが傑作だ。皮肉が利きすぎている。 実はそれを狙ったんじゃないかというほど、――面白い。 「オーケー、オーケー。どうせ名字で呼ばれる事もそうそうないしな」 やけくそ気味の自嘲だが、本当に名字と名前を呼ばれないのでそれも悪くない。 ぶっちゃけもう真人間には戻れないだろうし。……来世に期待しようか。 「それじゃ――零崎を始めようか」 ~~~~ それから数日、俺は長門の家で大絶賛引き籠り中であった。 古泉には電話で連絡し、ある程度暮らせるだけの物をマンションの玄関に運んでもらった。 古泉は俺と顔を会わせたがっていたが、丁重にお断りしておいた。 朝日奈さんには何となく説明しづらかったので古泉に一任しておいた。 どうやら俺は朝日奈さんに怯えられるのは嫌らしいですよ。 俺の家には電話だけ入れて、何日か部活の合宿で帰れないと、バレバレの嘘をついた。 それは晴れ晴れとした気分だった。大嘘だけどな。 長門は長門で、カレーを大鍋で作っていたりそこそこ充実した日々を暮らしていたのではなかろうか。 何回か斬りつけてしまったのは御愛嬌。宇宙人で良かったと思わざるを得ない日々であった。 そうして神様仏様涼宮ハルヒ様の事は、以下回想で。 『どうにか学校に出てこれませんか?』 「お前が殺されてくれるならいくらでも行ってやる。……だがお前を殺すと、少なからず朝日奈さんが怯えるのでやめとく」 『それは残念です。僕程度の命ならいくらでも捧げます。ええ、捧げますよ』 「やめろ、二回言うな。すげえ気持ち悪い」 『おやおや……しかしですね、本当に不味い事態なんですよ』 「俺が学校に行かない事がか?」 『はい。その通りです――正直涼宮さんの精神状態は限界です』 「……なんだそりゃ。俺が学校に行かない事とハルヒの精神に何か問題でもあるのか?」 『……あなたが軽い感じを装ってくれているのは分かります。ですが――』 「すまん。本当に無理だ……正直なところ俺は、お前らや、友達を殺したくはない。だが――俺は間違いなく殺すだろう」 『…………でも』 「……と、言う訳だ。友達を殺して継続させなきゃならん世界など滅びてしまえ」 以上、回想終了。 酷くわがままな人殺しの戯言だった。 俺の想像より遥かに、世界は冗談で溢れていた。 神様に。 宇宙人。 未来人。 超能力者。 そして、人殺し以上殺人鬼未満。 「どんなジュブナイルだ。……魔界都市の方がまだまともだろ」いや、どうだろう。さすがに魔界都市はな……。 などとぶつぶつと呟いていると、台所から長門が出てきた。 今日も香辛料の聞いた匂い。カレーです。いや、食べるけど。食べなきゃ生きられないし。 殺さなきゃ生きられないし。 「おいしい?」長門はカレーをかきこむ俺に問う。 「ああ、美味しいよ」俺はこの数日の決まり事のように返す。 世界は、その程度には壊れていなかった。 壊れていない。危ういバランスを保ちながら、棒倒しの最終局面のように倒れていない。 何もかもが中途半端。壊れつつ、壊れていない。ぎりぎりで倒壊していない。 けれど、その世界は、俺達の世界は、すでに壊れていたという事にいまさらながら気付く。 気付かされた。 「……キョン」 背中に固い地面の感触。布団の中ではあり得ない、生温かく流れる空気 俺は目を開けた。空は曇りではあり得ないほどの灰色。 何かの建造物もコンクリートではない灰色。 横では俺を覗き込んでいる女。 「……ハルヒ、か」 俺は衝動を理性で抑え込む。ハルヒはそんな事はつゆ知らず俺に問うてきた。 「ここどこだか解る?」 俺は身体を起こし、辺りを見回した。 「久しぶりの登校だな、こりゃ」つまりは学校だった。 よくわからんが、これが世界の終わりか……。なんともつまんねえ人生だったな。 などと軽く諦める訳でもなく、かといって何かをする訳でもなく、ただ何となく惰性というだけで立ち上がった。 「どうしてあたしたちは学校にいるの?」 珍しく弱気な声音だった。俺は肩を竦めながら言う。 「さあ、夢とかじゃねえの?」実際いつから夢だったんだか……。 もしも夢オチとかだったら最高なんだけどな。読者の九割は激怒するがな。 などと下らねえ事を考えていると、頭を拳骨で殴られた。 「いてえ」 「夢じゃないでしょ」本来の意味でぶっ殺したくなった。 しかし……変わんねえなぁ。つくづくそう思う。羨ましいほど、羨ましくないほどに。 そのままの流れで、とりあえず学校から出よう、という事になった。 しかし、何か透明な壁に阻まれ出れなかった。 そういや、長門の腕を両断出来なかった時こんな感触だったな。 試行錯誤したが無理。俺達は諦めどこか電話のある場所に移動しようと校舎に侵入した。 照明の点いていない廊下は中々に不気味で、幽霊とか出そうで怖い感じ。 ――人殺しが幽霊を怖がってどうする。 そのまま順調に職員室に行き、問題なく電話は見つかった。 「駄目ね……通じないわ」 だろうな、ここで電話がつながり誰かが救助に来たら面白くもなんともない。 「さて、どうする?」俺はハルヒに聞く。 行くあても目的地もない。どこぞの誰かさんみたいだ。俺はハルヒに見えないようこっそりと笑った。 俺達は部室に来ていた。壁についている蛍光灯のスイッチを押してみる。 幸いに電機は生きていて、細々とした淡い光が部室を照らす。 俺が自分の席に座りぼけっとしていると、ハルヒは怒ったように俺を睨み。 「探検してくる」言い放ち、部室を出ようとする。俺はハルヒを眺めていると。 「あんたはここにいて」そう言い風のように部室から出て行った。 「ふう……」俺は溜息を吐き、ポットにお湯がたまっているのを確認する。 お茶ぐらいは飲めるな、どうせなら朝日奈さんのお茶が良かったよな。 などと悔いていると、どこからともなく赤い玉が現れた。 大きさは野球のボールくらい、それは変態するように大きさを変え人型になった。 「よう、久しぶりだな」俺は手を上げ挨拶しておく。 「いやあ、お久しぶりです。少々お話があるので、もしよろしければ殺さないで頂きたいのですが……」 「安心しろ。俺は人殺しなので球は殺さんぞ」俺は古泉らしきものに言った。 「それはそれは」肩を竦めるような動きをする人型。こいつが今どんな顔をしているのか想像できるのが悔しい。 「まあ、あまり時間も無い事ですし、手短にお話しましょう」 それはある程度予測していた通りだった。 どうやらハルヒの馬鹿は、今の世界に愛想を尽かし、新しい世界を作ることに決めたらしい。 「何とも厄介な奴だな」俺は自嘲気味に笑った。 「あなたもですけどね」古泉は笑わなかった。 その後、少しだけ雑談。ゲームの事やら、団活の事、その他いろいろ。 中々悪くない時間だった。そうして、古泉の身体っぽいのに纏っていた赤い光は点滅しながら減衰していく。 「どうやらそろそろお別れのようですね」 「なあ」ふと聞いてみたくなった。「世界を救ってくれとか言わないでいいのか?」 古泉は少しだけ悩むように身体を動かし。 「救うも壊すも……どうぞ、ご自由に。あなたにお任せしますよ」と、割と薄情な事を言った。 「ああ、うっかりしていました。朝日奈みくると長門有希からの伝言を預かっています」 「聞こうか」 「朝日奈みくるからは、謝ってほしいと言われました」うん。明らかに避けられてたもんな。 「長門由紀からはパソコンの電源を入れるように、との事です。では次に会うときはよろしくお願いします」 そう言い残し、赤い光は消えた。 俺はパソコンの電源を入れ、OSを立ち上げた。 つもりだったが、いつまで待ってもディスプレイは真っ暗なまま。 はて、ぶっ壊れてるのか? これ。 しかしよく見てみると、画面の左端でカーソルが点滅していた。 それを確認したと同時に、それは文字を紡ぎだした。 YUKI.N みえてる? 俺はキーボードを操作し、指を滑らせた。 『ああ』 YUKI.N そちらの空間とは連結を断たれていない。でも時間の問題。すぐに閉じられる。 そうなれば最後。 『そうか。なあ、俺はどうすりゃいいかな?』 最後の最後で人頼み。なんとも情けないが、俺はもうすでにどうでもいいと決めている。 YUKI.N わたしは、どちらでも構わない。 起こりえる事は起こるし、起こり得ない事は決して起こらない。 『正直……よく分からんな』 YUKI.N 三つ伝えたい事がある。いい? 『ああ』 YUKI.N 本来なら朝倉涼子は、わたしが情報連結の解除で消滅させるはずだった。 言いかえる、私が殺すはずだった。 『冷たいようだが。ふうん、としか言えないな』 YUKI.N 構わない。けれど、わたしは、わたしが朝倉涼子を殺さないで済んで嬉しかった。 朝倉涼子はどの世界でも確実に消滅する存在。 わたしが手を下さなかったのはこれが初めてだった。 彼女はあなたという存在に、宇宙人という存在を確信させるための、 たんなるギミックだった。 『ひでえ話だ』 YUKI.N けれどそれはしょうがない事だった。 わたしは、わたし達はあくまで情報思念体のインターフェースでしかない。 けれど、わたし達にもある程度の感情と自由は供えられていた。それが最大のネックだった。 だから朝倉涼子はあなたを殺そうとする。 決して間に合わないのに、決して届かないのに、わたしの為だけにあなたを殺そうとする。 しかし今回のケースは異端だった。異常と言い換えてもいい。 『……俺が殺したって事か?』 YUKI.N そう。あなたが、あなたの殺意で、朝倉涼子を殺した。 朝倉涼子は自らの意思でシールドも張らずにあなたの攻撃を食らい 機能を完全に停止させた。 だから、わたしはあなたにお礼と、恨み事を言わなくてはならない。 けれどわたしでは言葉は浮かばない。許してほしい。 『いいさ、気にするな。それと悪かったな、お前の友達を殺しちまって』 YUKI.N それはしょうがない事だった。それでは二つ目。 いつになるかは分からない、しかしまた一緒にカレーを。 『ああ、構わんぞ』 YUKI.N そして最後。 ディスプレイの文字が薄れてきた、連結とやらが途切れるのだろうか。 文字はゆっくりと打たれた YUKI.N この世界は、壊れている。 文字がすべて消えた瞬間、部室の窓という世界は青い光に包まれた。 俺は青い光の窓を見上げた。 部室の外で、青い光を帯びた巨大な人型の何かがいた。 俺は反射的に椅子から立ち上がる。それと同時にハルヒが部室に飛び込んできた。 「キョン! なんか出た!」 窓際で外を見ていた俺に、抱きつくかたちでハルヒは停止。そして俺の隣に並ぶ。 ハルヒははしゃぎまわる子供のように純粋な目で、光る巨人を眺めていた。 そのハルヒを俺は見てしまった。それは、とても、とても―― 「宇宙人かも、それか――――」 やめてくれ―――― 「古代文明かも――――」 やめろ―――― 「それとも……」ハルヒは押し黙っている俺に気付き、じっと見つめた。 「……どうしたのキョン? アレ、あんなにすごいのに」 目を輝かし、俺の濁った瞳を、その澄んだ、澄みきった瞳で覗き込んだ。 だから俺は、ハルヒの肩を掴み言った。 「なあ、ハルヒ」自分の声とは思えない冷静さだった。他人事のように、俺の口は回る。 「何よ」ハルヒは俺を見つめている。目を外さずに、じっと、じっと。 「入学式にさ、お前言ったよな」 「……何をよ?」ハルヒは迷うように窓の外の巨人に目を移した。 それでこそ涼宮ハルヒだと思い、少しだけおかしくなった。 入学式、俺はあの時の事を生涯忘れない。 『東中出身涼宮ハルヒ』 後ろの奴だった。よく通る声で、そう言った。面倒くさいと思い、俺は後ろを振り向かなかった。 『ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者、殺人鬼がいたら、あたしのとこに来なさい』 俺は振り向いた。突飛な言動をした奴を眺めてやろうと思い馬鹿にするような気持で。 意思の強そうなその黒い瞳で、教室を睨んだ。その時は気付かなかった。 だから気になった。俺はこいつの事が好きなんじゃないかって思った。 だから気がない振りをして、話しかけた。 だから誘導して、団を作ればいいんじゃないか、と言ってみた。けれど好きじゃないと理解した。 だから見回りの時、くじに細工をして、俺とは一緒にならないようにした。気にならなかった。 それでも、何故かハルヒと一緒にいたかった。そして離れたかった。明らかに矛盾していた。 それ以前から矛盾していた。ずっと、ずっと、ずっと、ずっと矛盾していた。 だから見ない事にしていた。自分を見ない事に決めていた。 けれど、もう駄目だ。 「なあ、ハルヒ。実はさ、俺人殺しなんだ」俺は告げた。 ハルヒは機械のように停止した。そして、遅れて俺に視線を戻した。 「……あんた何言ってんの?」 「お前は殺人鬼を望んだろ?」俺は机に手を伸ばし、出しっぱなしにしていた鋏を手に取り。 「お前で二人目だから殺人鬼でいいよな」そうして、俺はその手の鋏をハルヒの首筋に突き刺した。 切れ味のない鋏だったようで、喉の肉の大部分をえぐり取ってしまった。 俺は鋏を振り、ひっついていた肉片を振り落とした。 喉元から覗く赤い肉がとても気持ち悪く、肉の繊維がはみ出しているのが憎たらしかった。 ハルヒは何が起こったのか分からないといった顔で、俺をじっとみつめていた。 遅れて喉元から血が水鉄砲のように噴き出しす。 そうして、ハルヒはもんどりうって倒れた。しばらく痙攣していたが、やがて動かなくなった。 「ふむ、殺したいって思ってた奴でも、やっぱりこんなもんか」二度目ならではの意見だった。 外はの光景全ては、青い光に包まれそうになっていた。俺は窓から、ひび割れた空を見つめた。 そうしていつの間にか、この世界は終わった。 その後の事を少しだけ語ろう。そのまま世界の全ては崩れ、空はひび割れた。 俺は微妙に安穏たる気持ちで空を眺めていた。 何故かはわからないがPCの起動音が俺の耳に届いた。 振り向くとディスプレイの光が再び点いていた。 俺はハルヒの死体を邪魔にならないところに転がし、再び椅子に腰かけた。 ディスプレイには先程と同じように、YUKI.N の文字が並んでいた。 YUKI.N みえてる? 『どした?』 YUKI.N このケースは非常に珍しいので、あなたには敬意を表し教えておきたい。 『ああ、めんどくさいから俺で何人目の俺かだけでいいぞ』 YUKI.N ばれてた? 『……ばらしてただろ、普通に』 YUKI.N てへっ 『てへ、じゃない』 YUKI.N 今回のケースで40527回目。そして、あなたの人格は二度と使用される事はない。 この世界の終了と共に破棄される。 『……すげえ多いな。そんじゃ参考までに教えてくれ、次はどんな人格なんだ?』 YUKI.N いたって普通の性格。特殊な能力も持たない、完全な凡人。 涼宮ハルヒに何をする訳でもなく、流されていくような人間。 そろそろ時間。ではさようなら。 『ふうん。大変そうだな、俺。次の俺に頑張ってもらってくれ』そうして、俺の意識は途切れた。 ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/423.html
朝倉「キョンくん♪勉強教えてあげるよ」 キョン「ああ…。悪いな朝倉」 長門「……私が教える」 朝倉「何よ長門さん。自分のクラス戻りなさいよ」 長門「…まだ休み時間」 キョン「まあ待て、長門は放課後に部室で教えてくれ。な?」 長門「…………」 朝倉「キョンくん、私も放課後部室に行っていい?」 長門「…させない」 朝倉「私はキョンくんに、聞いてるんだけど――」 キョン「とりあえず落ち着け!」 長門・朝倉「「なぜ?」」 キョン「授業開始時間だ」 朝倉「ねえ有希ちゃん有希ちゃん、サーロインステーキはあるかい?」 長門「・・・しらない」 朝倉「しょろーん」 「ねえ、あんた。水の上を走れる人間、いると思う?」 突然だな。 「いるんじゃねーの」 オレは烈の顔を思い浮かべる。 「じゃあ、巨大カマキリと戦う人間は?」 「まあ、いてもおかしくはないな」 実はオレ自身がそうだ。 「猛獣に勝てる人間なら?」 「配り歩くほどいるだろうよ」 親父をはじめとした無数の怪物たちが脳裏をよぎる。 「サイヤ人は?」 「それはまだ知り合ってないな」 「何も変化しない観察対象に、あたしはもう飽き飽きしてるのね。だから・・・・・ あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」 へえ・・・コイツ本気でやる気じゃん・・・・・・ だったら・・・これだな。 (背後に渾身の打撃を朝倉の顔面にブチ込むイメージ) 「・・・・・!?(ガクガクブルブル)」 「人一人ぶっ殺す覚悟はあっても顔面ツブされる覚悟はねぇか。」 播磨「わりぃ、俺SOS団辞めるわ。てか4年くらいは来れないわ」 ハルヒ「ちょ、ちょっと今更何言ってるのよ?認めないわ!団長命令よ!」 播磨「いや、もう俺にとってのボスはお前じゃなくてオシムなんだ。スマン」 朝倉「邪魔する気? この人間が殺されたら、間違いなく涼宮ハルヒは動く。 これ以上の情報を得るにはそれしかないのよ」 長門「朝倉ァ、お前態度が太いのォ・・・ こっちは二人がかりだぜ(ニヤリ)」 キョン「ナルホドね」 キョン「・・・まさか卑怯とは言うまいね」 朝倉「邪魔する気? この人間が殺されたら、間違いなく涼宮ハルヒは動く。 これ以上の情報を得るにはそれしかないのよ」 長門「……ん~…」 シュバババババ(両腕を高速で交差させている) 長門「ファイッ、トゥハッ!」 カンカンカーン! キョン「ちょwwwwwww」 姦 キョン「……」 神人「まあまて。何も見てないって顔でカーテンを閉めるんじゃない」 キョン「かえれ。ここは閉鎖空間じゃない。だいたいなんで人間サイズなんだ」 神人「仲間の力をかりてやっと現実世界に抜け出せたのだ。このサイズが限界だがな」 キョン「そうかよ。古泉のうちはここじゃないぜ。じゃあな」 神人「まあまて。マッガーレどもに用は無い。今日は折り入ってお前に話があってきた」 キョン「俺に用だと?」 神人「そうだ。俺達もいつまでも閉鎖空間で破壊活動だけを続けるのは飽きるんだ。 もっと生産的な活動をして、みくるちゃんのような人気者になりたいのだ」 キョン「かえれ」 神人「まちなさいキョン!」 キョン「なっ!? その声はハルヒ!?」 神人「くっくっく。バカめ。俺は涼宮ハルヒの一部ともいえる。声真似など朝飯前よ」 キョン「なんてこった……その声に脅されたら、逆らい辛いぜ」 神人「くくく。しかも俺はこんなこともできる。変身!」 キョン「なっ!? 神人が髪の長いハルヒの姿に!?」 神人「いったでしょ、キョン。あたしは涼宮ハルヒの深層意識みたいなもんなのよ」 キョン「……」 神人「というわけで、とりあえずあんたの部屋に入らせてもらうからね」 キョン「まて。条件がある」 神人「なに?」 キョン「ポニーテールにしてくれ」 神人「はぁ? ……まあいいわ。これでいい?」 キョン「ぐはぁっ! ハルヒのポニテ……たまらん……」 神人「ちょっと、なに鼻血だしてんのよあんた……気持ち悪いなぁ」 キョン「ほれ入れ。さっさと入れ」 神人「う……なんかあんたの顔怖いわね。まあいいわ。お邪魔するわね」 神人「それで相談なんだけどさ。人気者になるにはどうしたらいいと思う?」 キョン「知るか。なんで俺に聞くんだそんなこと」 神人「ハルヒは困ったことがあったら、あんたを頼りにするって思ってるみたいだけど」 キョン「なんだそりゃ。俺は便利屋の雑用係じゃないぜ」 神人「まあいいわ。とにかくなんか意見ない? 神人人気者化計画」 キョン「そうだな。とりあえず他の人気キャラを参考にしてみればいい」 神人「なるほどね。じゃあまずみくるちゃんからね」 キョン「朝比奈さんといえばメイド服だな。ちょうどここにあるが」 神人「ちょっと、なんであんたそんなもの持ってるのよ」 キョン「いつか妹が大きくなったら着せようと思って買っておいたんだ」 神人「変態じゃないの?」 キョン「なあ、俺の妹って良く見ると、成長したら朝比奈さんそっくりになるような気がしないか?」 神人「知らないわよ変態。シスコン。ロリコン。性犯罪者」 キョン「さんざんな言われようだな。もう協力せんぞ」 神人「あ、まって、わかったわよ。とりあえず着るから、貸して」 キョン「おう」 神人「……」 キョン「……」 神人「あのさ。出てってくれる?」 キョン「なぜだ。ここは俺の部屋だぞ」 神人「いいから出てけ!」 キョン「断固反対する! お前は神人だろうが! ハルヒじゃない! なので裸を見ても問題ない!」 神人「そ、そうくるわけ? 信じらんない。まるっきりの変態じゃないのよ」 キョン「いいから早く着替えろ」 神人「う……わかったわよ。あ、あんまり見ないでよ?」ごそごそ……ふぁさ…… キョン「うーん。いつだったかちらっと見てしまったハルヒの裸体と寸分たがわないな。さすがだ。 このなんつーか、朝比奈さんほどではないにしろ、大きなおっぱいがまた。 ブラもパンツも白ってのも楚々としてそそられるね。まあまださすがに大人の色気ってのはないが、 高校生らしい健康的なエロスがあって、やっぱり興奮は抑えきれないわけだ」 神人「……なにぶつぶつ言ってんのよ」 神人「着替えたわよ。どう?」 キョン「ぱああああ」 神人「な、なにその擬音。鼻の下のばしちゃって……に、似合ってるって解釈でいいわけ?」 キョン「ああ。完璧だ。ポニテハルヒにメイド服がこれほど似合うとはな」 神人「それで? 次は?」 キョン「次は長門だな」 神人「有希か。本とか? うーん、キャラじゃないなぁ」 キョン「いや、長門といえばカレーだ」 神人「はい?」 キョン「というわけでカレーを作ってくれ。夜食を取ろうと思ってたところだからな」 神人「ちょ、なんであたしがあんたの夜食なんか作らなきゃいけないのよ」 キョン「人気者になるために決まってるだろ」 神人「く……わかったわ。カレーでいいのね? 台所借りるわよ?」 キョン「ああ」 キョン「ごちそうさま。流石に美味いな」 神人「あったりまえでしょ」 キョン「メイドでカレー。これで人気投票での得票率は20%アップだな」 神人「そんなものなの?」 キョン「もちろんだ。あとはそうだな、鶴屋さんっぽくめがっさめがっさと鳴いて、 朝倉みたいに全身にナイフを装備すれば完璧だ」 神人「なるほど。わかったわキョン、ありがとう! これで神人も人気者ね!」 キョン「お礼はちゅーでいいぞ」 神人「いいわ。ちゅーしてあげる。元に戻ってからね! 変身解除!」 キョン「ぎゃああ! まて、くるな! よせ!」 神人「遠慮するな。ちゅーどころか、その先もやってやる」 キョン「アナルだけは!! アナルだけは!!」 古泉「なぜか最近、神人がメイド服を着て現れるんですが、何かしりませんか?」 キョン「アナルだけは!! アナルだけは!!」 国木田宅にて 谷口「しっかし暇だな~」国木田「…」 谷口「腹減ったな~何か食いもんないのか、食いもん」 国木田「やまない雨はない…」 谷口「ん?雨がどうした?」 国木田「…」 谷口「そうだ、プレステやろうぜプレステ」 国木田「‥帰らない客はいない…」 谷口「なに言ってんだ?そんなの当たり前だろ?」 国木田「…」 谷口「それより菓子なりなんなり出してくれよ。腹ペコだ」 国木田「帰ってくれないか…」 谷口「ん?何だって?」 国木田「オナニーしたいから、帰ってくれないか?」 谷口宅にて 谷口「しっかし暇だな~」 キョン「…」 谷口「腹減ったな~キョン、何か食うか?」 キョン「いや、いい」 谷口「そ、そうか…」 キョン「…」 谷口「そうだ、プレステやろうぜプレステ」 キョン「…いい」 谷口「…」 キョン「…」 谷口「帰ってくれないか…」 キョン「…」 谷口「…オナニーしたいから、帰ってくれないか?」 キョン「ああ、邪魔したな」 谷口「あ、ああ‥じゃあな‥」 谷口「おかしい…何かが違う…」 【涼宮ハルヒの】恥知らずな対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースがいた!!【憂鬱】 わたしは情報統合思念体を対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースなんだが朝倉涼子が残念 な事にキョンを殺そうとしてきたので「一つ一つのプログラムが甘い。だからわたしに気づかれる。進入を許す」 と言うと「邪魔する気?」と言われた。 朝倉涼子が情報操作の熟練者なのだがしょせんわたしのバックアッポでわたしは性能が高いから朝倉涼子が 気の毒になったので聞いただけなんだがむかついたので「情報結合の解除を申請する・・」と 言って開始直後に力を溜めてナイフ粉々にしたら多分リアルでビビったんだろうな、、ガード固めてたからキャンセル してカカッっとダッシュしながら天井から氷柱落としたらかなり青ざめてた わたしは一気に空中にとんだんだけど朝倉涼子が硬直しててわたしの動きを見失ったのか動いてなかったから メガネ投げでガードを崩した上についげきの情報連結解除でさらにダメージは加速した。 わざと距離をとり「SELECT シリアルコード FROM データベース WHERE コードデータ ORDER BY 攻性情報戦闘 HAVING ターミネートモード。パーソナルネーム朝倉涼子を敵性と判定。当該対象の有機情報連結を解除する」という とようやく必死な顔してなんか腕のはしっこから槍出してきた。 わたしはキョンを蹴飛ばして回避、これは一歩間違えると首の骨をへし折ってしまう隠し技なので後ろのキョンが 拍手し出した。 わたしは「うるさい、気が散る。一瞬の油断が命取り。あなたは動かないでいい。へいき」というとキョンは黙った 朝倉涼子は必死にやってくるが、時既に時間切れ、崩壊因子を仕込んでおいたわたしにスキはなかった たまに来るシールドでは防げない攻撃も体を張って撃退、終わる頃には情報連結を解除された青髪の雑魚がいた。 ハルヒ「最近あいつ見ないわね」 キョン「誰?」 ハルヒ「誰だっけ?サッカーばっかりやってる奴で・・・・・・」 キョン「日本国籍の外国人で・・・・・・」 ハルヒ「馬鹿みたいな名前で・・・・・・」 サントス「ヨウオマエラ!ミンナミテテクレタカ?シュートキメタンダゼ!」 ハルヒ「あ、サントス。ちょうどいいわ。あんたも考えて」 サントス「ナニヲダイ?」 ハルヒ「最近見ない人がいるのよ。アンタも考えて」 サントス「ワカッタ!雷電ダナ!」 ハルヒ「それよ!」 朝倉涼子の日記 4月6日 偶然、居間に置いてあるコタツを動かしてしまった。たったそれだけなのに、それを 見つけた長門さんは「このコタツに二度と触るな!」と凄いケンマクで私を怒鳴りつ けた。そんなに大切なものなら、あんな所に置かなければいいのに… 4月7日 噂によると、長門さんが大切にしている業務用レトルトカレーのコレクションはどれも だいたい何百万、何千万もする高価な物らしい。どこからあんな趣味の悪いものも ってくるのか、それよりも、どこにそんなお金があるのか不思議で仕方ない。 5月10日 いつものように、大きな缶入りカレーを抱えて、長門さんが帰ってきた。今回の缶入り カレーのラベルは全裸のキョンくんが吊るされている悪趣味な絵だった。長門さんはうれし そうにじっとその絵を眺めている。一体、こんな絵のどこに食欲がでるというのだろうか。 6月8日 いつものように長門さんの部屋を掃除していたら、長門さんが凄い形相で部屋の中に 飛び込んできた。ここに来て2ヶ月経つが、あんなに恐ろしい顔を見たのは2回目だ。 前回はコタツを動かした時、今回はあの時と同じ、いや、それ以上かもしれない。殺気さえ感じた。 6月15日 長門さんの秘密を知ってしまった。 もしこの事が長門さんにばれたらただじゃすまされないだろう。私の命が…私の命が… 今日はもう遅い。早く明日になって欲しい。 月 日 谷口「ホールド!」 古泉「なっ!?腕が股間のチャックに囚われて…抜け出せない!?」 谷口「油断したな古泉。いくらお前が赤い玉を射出することができたとしても、腕を捕らえられたままではどうすることもできまい」 古泉「流石ですね谷口さん。あなたのチャックの頑強さをあなどっていましたよ」 国木田「谷口とチャック、長い付き合いだからね。ああゴメン、ただのチャックじゃなくて開いたチャックね」 古泉「絶体絶命、というわけですか」 谷口「言っておくが、俺のチャックはそうやすやすと壊れんぞ」 みくる「ではチャックの中身を攻撃したらどうでしょう?」 長門「中身…………(ポッ)」 谷口「想定外!?」 岡部「そんなことよりハンドボールしようぜ」 神人「空気嫁」 キョン「おまえがな」 ダンボール「スマン、こんなクオリティ低くて」 スネーク「こちらスネーク」 国木田「あれ、こんなとこにダンボールがあるよ」 スネーク「しまった!」 谷口「危ない!」 国木田「谷口!!!!!!!!!」 みくる「あらあら、谷口君が死んじゃったわ。クスクス」 スネーク「バレては仕方ない!グレネード!」 国木田「うわああああああああああ」 岡部「私の生徒は私が守る!」 ドカーン 国木田「せんせえええええ」 みくる「あらあら、岡部も死んじゃったわ。クスクス」 スネーク「お前も死ぬのよ・・・・・・」 みくる「誰?スネークじゃない!」 長門「実は長門有希」 みくる「わービックリ」 古泉「ハッ!ドリームか?いや、現実だ!」 みくる・長門「俺達の闘いはまだ始まったばかりだ!!!」 キョン「なあ」 谷口「なんだよキョン」 キョン「フォークダンス一人で踊ってただろ」 古泉「いやーねぇ」 キョン「いやーねぇ」 神人「いやーねぇ」 キョン「お前は呼んでねーよ」 ダンボール「いやーねぇ」 シャミセン(はるだねぇ・・・) バシッバシッと鞭の音がする。 朝比奈「あ、あ・・・」 国木田「あ、あ・・・」 古泉「あ、あ・・・」 神人「あ、あ・・・」 シャミセン(はるだねぇ・・・) 谷口「あ、あ・・・」 統合思念体のなくころに 長門「急進派が情報爆発を観測しようとry」 朝倉「知らない。」 喜緑「なかった。」 長門「そう」 谷口「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリィィィッ!」 国木田「なんかアリア、アリア、って言ってるような気がするよ」 谷口「マジかよ」 キョン宅にて 国木田「あれ?何だ片付いてるじゃん」 キョン「‥まあな」 国木田「僕が来るから急いで片してくれたの?」 キョン「べ、別にそういう訳じゃねーよ。たまたまだよ」 国木田「ふ~ん…でも片付いてるというよりは何も無い部屋だよね」 キョン「いいだろ別に…俺にとっては殆ど寝るだけの空間だ」 国木田「寝るだけ‥‥か」 キョン「寝るだけだ…」 国木田「…」 キョン「…」 キョン「‥ててくれないか…」 国木田「え?」 キョン「お、オナニーするから…見ててくれないか…」 谷口「おう!まかしとけ!」 朝倉「ミラクルユッキーさん!ご飯できましたよ♪」 長門「その名前で呼ぶのはやめて」 朝倉「はーいユッキーちゃん♪」 長門「やめて!」 朝倉「へんだ、私が悪の女王なんて言うからでしょ!」 喜緑「あんたらうっさいわよ!!黙ってご飯食べてなさい!!告白シーンが聞こえないじゃない!!」 長門&朝倉「はーい」 朝倉「ってゆーかハルヒ超ウザイ」 長門「だよねー文芸部の部室だからってご機嫌取りとか見え見えだし」 朝倉「初めて話かけたときなんて言ったと思う?ウザい、あっち行けだってさ」 長門「機嫌を損ねないようにコスプレもみくるだけのしか買ってこないしwww」 朝倉「あいつに進化の可能性が無いとわかったら真っ先に八つ裂きにしてやるわ」 ピンポーンッ 朝倉・長門「 Σ(゚д゚ノ)ノΣ(゚д゚ノ)ノ 」 キョン「おーい、長門ー俺だー」 長門「・・・」 キョン「ちょっと助けてほしいんだが」 長門「・・・入って」 朝倉「あらあら、私はお邪魔みたいね。それじゃ」 朝倉「ねえ有希一緒に寝よ?」 長門「いやだ、涼子いじわるだもん」 朝倉「そんなこといわないでね?お願い」 長門「ふん」プイ 朝倉「一緒に寝てくれないならこうしてやる!」こちょこちょこちょ 長門「・・・平気、今度はこっちから」こちょこちょこちょ 朝倉「ひぃっひぃっ らめぇもう らめぇゆるひてえ ひぃんひぃん」 ドンドン 喜緑「あんたら夜中に何やってんの!うるさくて眠れないじゃない!」 喜緑「引越し!引越し!さっさと引越し!」ドンドン 朝倉「何あれ?」 長門「お隣さんが旅行のとき土産をくれなかった。だから壁を殴ってる」 長門「最近エミリーが怖い」 朝倉「そうよね、私たちが遊んでるとうるさい!って起こるし・・・」 長門&朝倉「殺るしかない!!!」 長門「まずは食中毒を狙う、この薬をご飯にしこんでおけばいい」 朝倉「まかせて、今日の当番は私だから入れとくわ」 そして晩ご飯 朝倉「カレーおまたせー」(くっくっく、覚悟しなさい江美里) 喜緑「おいしそう、うんよくできてるわ」ガツガツガツ 朝倉「そう、よかった」(あと5分くらいかしら 長門「私もいただきます」 朝倉「はいどうぞ」 長門「おいs」パクッ(・・・げげ!薬がこっちに入ってる・・・いたいいたいたいたい) 朝倉「どうしたの?大好物でしょ?食べないなら私が食べるわよ」 長門「ちょ・・・・」(いたいいたいいたいいたいいたいいたい) 喜緑「ごちそう様」 朝倉「あれ?江美里なんともない?」 喜緑「なんのこと?」 朝倉「いや、なんでもない・・・けど」 喜緑「?じゃあドラマ見るわね」 長門「う・・・ぐ・・・しまった」ドサッ(しまった・・・このスレの中では涼子はドジっ娘って設定だった) 朝倉「なんで?有希大丈夫?どうしたの?こんなところで寝るなんて」 長門「おなか・・・」 朝倉「お腹いっぱい?しょうがないわね、私が全部食べてあげる」パク 長門と朝倉は3日間寝こみましたがそれはまた別の話 谷口「はッそうか!ずっと引っ掛かってたが今分かったぞ!!」 国木田「…何が?」 谷口「チャックマンてチャッカマンと似てるんだよ!!!」 国木田「…馬鹿じゃないの?とりあえず落ち着いて、チャックも閉めなよ」 谷口「なんでだ?」 国木田「今テスト中だよ」 朝倉「この前は失敗したけど、今度こそ江美里を倒す!」 長門「そう!だから今度は私が単独で行動する」 朝倉「まかせたわ!で、どんな作戦にするの?」 長門「もうきまってる。今度は夜中にトイレに立ったとき脅かす」 朝倉「それいいわね、じゃあ有希まかせたわ!」 長門「やっぱり一緒に」 朝倉「嫌よ!眠いもん」 長門「一緒じゃなきゃやだ」 朝倉「さっき一人でやるって言ったじゃん!・・・もしかして怖いの?」 長門「違う!怖くない!わ、私も眠いだけ!」 朝倉「怖いんだー、有希は夜が怖いんだー」 長門「違う・・・違うもん・・・ウワーン」 朝倉「やば、ごめんね有希、ね?ごめん許して?お願い!」 長門「やだ・・ヒック・・もう知らない!・・・」 ゴツン!! 朝倉「いたっ」 喜緑「なに有希を泣かしてるの!仲良くしなきゃダメじゃない!・・・そうね、明日皆で遊園地行こうか?」 長門&朝倉「やったー」 長門と朝倉は喜緑を殺ることすら忘れてよろこびました、そして実は最初から話を全部聞いていた喜緑さんでした。
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/398.html
第五回放送までの死者 お前ら 何故殺たし 時間 名前 殺害者 死亡作品 死因 深夜 友人 TASさん 170 青い炎vs月の頭脳(前編)170 青い炎vs月の頭脳(後編)170 D-2ブリッヂの死々闘(前編)170 D-2ブリッヂの死々闘(後編)170 あばよ、ダチ公(前編)170 あばよ、ダチ公(後編)170 人はそれを―― 転落死 深夜 水銀燈 クラモンC 170 青い炎vs月の頭脳(前編)170 青い炎vs月の頭脳(後編)170 D-2ブリッヂの死々闘(前編)170 D-2ブリッヂの死々闘(後編)170 あばよ、ダチ公(前編)170 あばよ、ダチ公(後編)170 人はそれを―― 刺殺 深夜 ニート ロールちゃん 172 東方萃夢竜(前編)172 東方萃夢竜(後編) 銃殺 深夜 富竹ジロウ クラモンA 172 東方萃夢竜(前編)172 東方萃夢竜(後編) 斬殺 深夜 ヨッシー 自爆 172 東方萃夢竜(前編)172 東方萃夢竜(後編) 爆死 深夜 高槻やよい クラモンD 173 バラモスの代わりに臓物喰らい尽くすことになった 絞殺 深夜 園崎魅音 柊つかさ 174 されど奈落に花は咲く 射殺 深夜 ムスカ 武藤遊戯 180 ボクが庶民で君が王でさらにアンタも王で 射殺 黎明 泉こなた クラモンC 176 両手には飛び立つ希望 刺殺 黎明 ピッピ 自爆 176 両手には飛び立つ希望 爆死 黎明 TASさん 竜宮レナ 176 両手には飛び立つ希望 斬殺 早朝 エアーマン 天海春香 183 リィンカーネーション(前編)183 リィンカーネーション(後編) 胴体破壊 早朝 ロールちゃん クラモンA 189 月(前編)189 月(後編) 胴体破壊 以上13名 おまけ 名前 最後の言葉 友人 「ゴールっ……」 水銀燈 「幸せな……本当に幸せな、あなたのお人形」 ニート 「あwwwwやべぇwwwww」 富竹ジロウ 「ギ……ぐぞぉ……だがの、ざん……は、るひちゃ……」 ヨッシー 「あれ、これって結構甘くて美味しいかも――」 高槻やよい (いや……こんなの……) 園崎魅音 (圭ちゃん……わたし、がんばったよね……) ムスカ 「死ねええええええええええ!!!」 泉こなた 「わたし……は……みん、なを……しんじ、て……る、か……ら……」 ピッピ 「ピッ!!」 TASさん 「小娘……次は、ないぞ……!?」 エアーマン 「ふはははは、Dr.ワイリーの最高傑作、エアーマンは絶対に負けないのだ!」 ロールちゃん やったよ、お人形さん……私、がんばったよ。 殺害数ランキング 順位 加害者 殺害人数 被害者 スタンス 生死 1位 柊つかさ 4人 いさじ、ストーム1、ゴマモン、園崎魅音 暴走→? ○ 2位T 竜宮レナ 3人 外山恒一、前原圭一、TASさん 対主催 ○ 2位T TASさん 3人 イチロー、ピカチュウ、友人 無差別 ● 2位T サトシ 3人 如月千早、越前リョーマ、永井浩二 無差別 ● 2位T フシギダネ 3人 道下正樹、オメガモン、フシギダネ 無差別 ● 2位T クラモンA 3人 菊地真、富竹ジロウ、ロールちゃん 無差別 ○ 7位T 阿部高和 2人 キョン、鈴仙・優曇華院・イナバ 無差別 ○ 7位T ムスカ 2人 ワドルドゥ、スパイダーマン 無差別 ● 7位T エアーマン 2人 琴姫、ロックマン 無差別 ● 7位T 暗黒長門 2人 福山芳樹、朝倉涼子 奉仕(キョン) ● 7位T YOKODUNA 2人 お覇王、霧雨魔理沙 無差別 ● 7位T クラモンC 2人 水銀燈、泉こなた 無差別 ● 7位T 天海春香 2人 白石みのる、エアーマン 対主催 ○ 14位T 八意永琳 1人 インセクター羽蛾 無差別 ○ 14位T 日吉若 1人 ドラえもん 対主催 ○ 14位T キョンの妹 1人 小笠原祥子 対主催 ○ 14位T 園崎詩音 1人 園崎詩音 無差別 ● 14位T 伊吹萃香 1人 なのは 対主催 ○ 14位T KAS 1人 谷口 対主催 ○ 14位T 博麗霊夢 1人 YOKODUNA 対主催 ○ 14位T クラモンD 1人 高槻やよい 無差別→? ○ 14位T ロールちゃん 1人 ニート 対主催→暴走 ● 14位T 高槻やよい 1人 削除番長 対主催 ● 14位T 削除番長 1人 永井けいこ 無差別 ● 14位T 朝倉涼子 1人 暗黒長門 ステルス ● 14位T ゴマモン 1人 柊つかさ 奉仕(柊つかさ) ● 14位T 外山恒一 1人 サトシ 対主催 ● 14位T 富竹ジロウ 1人 ティアナ=ランスター 暴走(雛見沢症候群発症) ● 14位T 武藤遊戯 1人 ムスカ 対主催→ステルス対主催 ○ 14位T ピッピ 1人 ピッピ 対主催 ● 14位T ヨッシー 1人 ヨッシー 対主催 ●
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/149.html
ぴこまろ不思議のダンジョン 闇の探検隊 ◆OZbjG1JuJM (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 孔明の罠 パンツ赤いッス! 第四十四話⇔第四十五話 第四十五話⇔第四十六話 私の名は矢部野彦麿、人の心の闇に付け入る悪霊共を退治することを生業とする陰陽師だ。 あの奇抜な格好をした悪霊と、それに加担もしくは操られているらしい仮面の男の悪しき陰謀を崩すため、この地にて最初に遭遇した西洋の少女・アリスと行動を共にしている。 しかしこやつ、どうにもやる気ない。既に悪霊に侵されているかと思ったのだが本人は『最初からこうなんだから放っといてよ』と言うのみだ。 まあいつ生死が問われるとも知らぬ悪質な遊戯に放り込まれてはやる気が萎縮するような者がいてもおかしくはないだろう。 しかし彼女はやる女だ。いずれその本気を見せてくれることを期待しているぞ。 その後、アリスに言われて私は配られた道具の確認をすることにした。 私の陰陽術があれば野蛮な武装などは不要なのだが、相手がそれに耐性があるのであれば話は別だろう。 というのがアリスの弁だ。尤もかもしれぬ。そもそも陰陽術では奇襲などに対応しきれないだろう。 袋から出たのは食料、方角を指し示す針の入ったもの、灯をともすことが出来るもの。 筆記用具に数枚の紙、この島の地図が入っていた。なるほど、不思議な構造をしている。 そして肝心の支給品だが、これまた奇妙なものが入っていた。 一つは『レヴァンティン』、なんと喋る西洋の剣である。魔法に対応しているというのでそれを得手とするアリスに渡してやったがどうにも五月蝿いためさっさとしまうことにしたようだ。 ん? 何故顔を赤らめている? パンツがどうした? さて、もう一つは何故か食物の葱であった。そして最後は大中小透明のブロック。 これは適当なところに設置し、そこに向かってくる者を妨害するという用途であるらしい。 背後からの奇襲を防げそうだな。 確認が終わったところで私達は北へ向かおう……としたその瞬間、ちょうどその方向から 歌声が響いてきた。琴姫のそれとは全く方向性の違う、叫ぶような歌声。……こういうのもいいではないか。アリスは不機嫌そうだが。 「アリス、歌の方へ行ってみるぞ」 こんな場所であのような大声を出すということは相当の覚悟がある者に違いあるまい。 接触出来れば悪霊退散のための道が開けることであろう。 「私は反対するけど……むしろ怪しいわよ。おびき寄せるための罠じゃないの?」 そう思うのも無理はないな。だがこの場合は恐らくは違うだろう。 「まあ聞くがよい。確かにその可能性もないことはないが、あの音声は余りにも大きすぎる。 この様子では私達以外にも多数の人物が集まってくるだろう。そして彼らの目的が仮に罠であるとすれば、多勢に無勢になるということもある。このような序盤からそこまで危ない橋を渡る者はおらんだろう」 すると、アリスは以外にも少し感心したような顔になって私の行動に納得してくれた。 だが殺人者も集まってくる可能性を考えると、先程の魔法の剣で武装してはどうかという提案は 「あれ腹立つからイヤ」と拒んでしまった。 まあよいだろう。私は念のために小のブロックを不自然にならぬよう手に持つと、 アリスと共に歌声のする方へと歩き始めた。 【矢部野彦麿@新・豪血寺一族 -煩悩解放 - レッツゴー!陰陽師】 [状態]:健康 [装備]:孔明ブロック(小)@スーパーマリオワールド(友人マリオ) [道具]:支給品一式、ネギ@ロイツマ、孔明ブロック(中・大)@スーパーマリオワールド(友人マリオ) [思考・状況] 1.歌ってる者を仲間にする 2.悪霊退散(マルク) 【アリス・マーガトロイド@東方Project】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:支給品一式、たいやき@ポケモン金コイキングだけでクリアに挑戦、プラスパワー*6@ポケットモンスター レヴァンティン@くらっとけ!スターライトブレイカー(魔法少女リリカルなのはシリーズ) [思考・状況] 1.諦めて彦麿についていく 2.しょうがないので異変解決 3.お気に入りの人形とグリモワールオブアリスを探す 4.レヴァンティンはあんま使いたくない 【孔明ブロック(小・中・大)@スーパーマリオワールド(友人マリオ) 】 孔明ご用達の隠しブロック。コインが一枚だけ入ってる。 これによって数多くのマリオが星になりました。 ちなみに小は手に掴めるサイズ、中は両手で持つサイズ、大は水槽ぐらいのサイズ。 重量はそんなでもない。 【レヴァンティン@くらっとけ!スターライトブレイカー(魔法少女リリカルなのはシリーズ)】 通称レバ剣。シグナムの使うデバイス。 ニコニコ補正のため更にテンションが高く、あとたまにパンツにこだわる。 アリスのパンツを見たかもしれない。 ◆ 「……く……歌? ……そうだ、あの小動物は……」 一方、同じ花畑にて眠らされていた長門有希のバックアップ・朝倉涼子もまた歌声によって目が覚めたようであった。 「逃がしてしまったようね。全く、身体も力も制限されているなんて」 おまけに武器までもが奪われている。何かしら道具がないとこれからの行動が少し難しくなりそうだ。 「となれば、キョンくんのように人の良さそうな一般人に付け入って分けて貰った方が良さそうね」 幸い自分の身体は一般人のそれと大差ない。涼宮ハルヒ以外のSOS団員に見つかりさえしなければ、キョンを襲う前そうしていたような演技をすることで容易に信用を得られるだろう。 「それにしてもあの歌……そうね、目的は別として、人が集まりそうだわ」 朝倉は歌のした方向を確認すると、少し思考した後に行動方針を決定する。 あの様子ではチームに入るにしても人が集まりすぎる可能性がある。 それならば、そこに向かう途中の適当な人物に接触して先にチームを組むなり武器を分けて貰うなりすればいい。 余りに人数が多い場合はステルスマーダーとして行動するのにも支障がある。 「あら、丁度良いわ。あの二人にしましょう」 そして花畑を出た頃、偶然にも遠くを歩く二人組を見つけることがてきた。 朝倉は不適な笑みを浮かべ、早速二人に接触することにした。 【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:支給品一式(ランダム支給品はピッピが持っていきました) [思考・状況] 1.あの二人(ぴこまろとアリス)に接触してチームに入れて貰うか武器を分けて貰う。 2.一般人を装い他者を騙すなり利用するなりして適度に人を殺して行く 3.キョンを殺して涼宮ハルヒの存在と動向を確認する 4.ハルヒがいない場合は優勝して元の世界に戻る ※大分制限がかかってます sm43:英雄 時系列順 sm46:最速vs最速 sm44:浩二君です 投下順 sm46:最速vs最速 sm11:黒い帽子はうさんくさい証拠 矢部野彦麿 sm66:十一色の誓い sm11:黒い帽子はうさんくさい証拠 アリス・マーガトロイド sm66:十一色の誓い sm18:クレフェアリーの憂鬱 朝倉涼子 sm66:十一色の誓い
https://w.atwiki.jp/projecter/pages/1261.html
番号 KDP05015 名前 私にもできること 読み わたしにもできること Lv 5 スター ★ 種別 ストラテジー 【私にもできること、ひとつずつかなえたい】○自分の手札にある青のカードを好きな枚数選び、捨てる。X枚引く。Xはそうして捨てたカードの枚数に等しい。○あなたの手札が4枚以下なら、1枚引く。○夢(プランゾーンからプレイできる)○希望(スマッシュから反撃!)相手のプランを裏返す。敵を1枚まで選び、山札の1番上に裏向きで置く。 ブロック 角川書店 作品 ストライクウィッチーズ レアリティ C 青限定ではあるが手札の交換が可能なストラテジー。夢、希望持ちストラテジーで使い易い。 手札が4枚以下なら1枚ドローできるのでプランから発動すればハンドアドバンテージを得ることも可能である。 しかし、★無しで2ドローも可能なY字路や身体測定、★付きでも超必殺のあんたならできるに出番を奪われあまり見かけない。 もちろん、他のドローソースと同様にアレスタ等でデッキトップをサーチしてから使うと欲しいカードが引ける確率が増える。 このカードの長所は希望持ちで腐りにくいところ。注目したいのは「ドロー回数」と「捨札」を稼げることである。 「ドロー回数」では、朝倉涼子やナイト・レイカルが旨味を引き出せるカードと言える。 「ドロー回数」と「捨札」のアドを両方活かすなら、鶴屋さんを出し、セクシーな夏希を捨てると劣化版あんたならできるが撃てる。全カード希望持ちで◎
https://w.atwiki.jp/kakite3/pages/374.html
「書き手ロワ…大変なものに巻き込まれたみたいっちゃねぇ…」 そう呟き暗い駅の構内にたたずんでいる少女が1人。 言うまでもないが彼女は書き手。 トリップは◆mk2mfhdVi2、またの名前をサービスだっちゃMK(マーク)2。 kskロワの書き手である。 彼女は一息つくと駅のトイレの中へと足を進めていった。 「口調と言い、やっぱり私の外見はこれなんだっちゃね…」 彼女はトイレの鏡に映る自分の姿を見る。 そこには自ロワの参加者の1人である朝倉涼子が映っていた。 朝倉涼子、外見としては結構申し分ないと思うのだが、 サービスだっちゃは鏡に映る自分の姿を見ると頬を赤らめた。 無理もないだろう。というか彼女の口調の時点で気付くものは気付いているのではないだろうか? そう、彼女の外見はクルル曹長作のとある発明品によりラムちゃんコスにされてしまった朝倉涼子なのだ。 「確かにまさかの『朝倉だっちゃ』を生み出したのは私だっちゃ…でもあまりにもこれはあんまりだっちゃ!」 彼女はそう言っているが、この書き手を語るならば『朝倉だっちゃ』に尽きる。 まず朝倉とラムちゃんを組み合わせたのが俗に言うこの発想はなかったってやつだ。 それだけではない、とあるSS「ハレ晴れフユカイ」にてカオス以外の史上初である対主催の朝倉を生み出した書き手なのだ。 そのSSにて朝倉が言ったあの名台詞はとにかくカッコいいの一言に尽きる。 彼女はカッコいい対主催である朝倉を作り出したのだ。 「アレは評判よかったけど…やっぱりこの姿は恥ずかしいっちゃ。」 朝倉だっちゃをノリノリで書いていた彼女であったが、いざ自分がそういう格好となると恥ずかしい。 書き手ではあるが、羞恥心はそれなりにあるのだ。 ま、電撃を使えるという便利なところがあるのだが。 「さてと、これからどうするっちゃ?」 書き手ロワに参加したからにはどうするかサービスだっちゃは考える。 kskロワはせっかく中盤辺りまで進んだ頃だ。自分だって作品を投下したいし、自ロワの行く末を見ていきたい。だから死ぬのは御免だ。 だったらあの子たちの言うとおりに殺し合いに乗って生き残ろうか。 彼女は一通り考えた後、ニヤリと笑みを浮かべ――― 「うん、それ無理っちゃ♪」 サービスだっちゃは殺し合いに乗ることを拒絶した。 こんな姿をしているものの、悪を許さない心と強さの持ち主なのだ。 彼女にとって書き手を集め殺し合わせる主催者は悪。 よって従う必要もなく、主催者の言うとおりに殺し合いに乗る…いわゆるマーダーも悪。 「私がやるべきこと………それは『悪』を倒すことだっちゃ。 主催者、そして殺し合いに乗る悪どもの企みは私が止めてみせるっちゃ。 きっと首輪を通して私の声が聞こえてるはず……ならば。」 彼女は一呼吸置き、 「――kskロワ書き手を舐めるなっちゃ、主催者共」 サービスだっちゃは最後に決まったっちゃ…と呟きつつ歩き出す。 決まったというのは少し嘘。ラムちゃん口調を強制されてなかったらもっとかっこよかったかもしれない。 どこへ行くのか…対主催ならば決まっている。 まずは志を同じとする仲間を集めることだ。 そのためにはとりあえずしらみつぶしに歩くことだ。 「…でもやっぱりまともな服はほしいっちゃ……とほほ。」 サービスだっちゃは自分のデフォの格好を嘆きながら駅を出る。 そして彼女が駅を出てすぐに顔を下に向けて立っている参加者を見つける。 恐らく殺し合いという状況に怯えているのだろう。 正義の心を持つサービスだっちゃがこれを放っておけるはずもなく彼女はその参加者に声をかける。 「ちょっと、そこの人大丈夫っちゃか~?」 ※ 「マジかよ…」 駅前で1人の男が頭を抱えていた。 彼の名前は513。カオスロワ書き手の1人である。 書き手ロワに呼ばれても平気であった6/、母書き手、マーラ様と違って彼にはもはや絶望しかなかった。 何故ならバトロワなんて現実にはないものと思っていたから。 彼はカオスロワ5期で不用意な発言をしてしまい、母書き手の手によりカオスロワ参加者として参戦してしまった。 だが、彼は自分がカオスロワに出場してしまったことでつい舞い上がってしまい調子こいて自分を書いていったところ… ズガンされた挙句いろいろあってカオスロワの原動力である野比玉子症候群の発症者となってしまい、野比玉子の仲間入りを果たしてしまったのだ。 別に終わりのないのが終わりとなったG(ゴールド)E(エクスペリメンス)R(レクイエム)要員でもいろいろネタにされる自分をモニター越しから見るのは構わない むしろいいぞもっとやれって奴だ。 俺はカオスロワが好きだ。パロロワが好きだ。クロスオーバーが好きだ。 でも本当に参加させられるなんて話は別、死にたくねえ…死ぬのは絶対に嫌だ。 某チビオタ女子高生が『ドジっ娘は萌えるけど実害喰らうと結構イラつくんだよ』 といっていたがまさにその通りだ。 カオスロワの扱いからして自分の扱いは分かりきっている。 しかも自分の姿がジョジョの奇妙な冒険のあの『ディアボロ』というのだからズガン要員なのは明らか。 だったら自分はどうしよう。ただズガンというのはカオスロワ出身っぽくない。 513はどうカオスに死ぬか考え始めた。 (って何死ぬこと前提で考えてんだよ!俺は絶対に死にたくねえからな!!) 彼はどうやってカオスに死ぬか考えるのをやめた。 カオスロワ書き手とは言え、彼の思考は一般人レベルでなのである。 ウケをとるためカオスに死亡なんてごめんだチクショー。 「そうだ、支給品確認しないとな。『当たり』が入ってれば死なずにすむかもしれねえぞ…」 513は自分に強力なアイテムが支給されているのを期待してデイバッグを漁る。 出てきたのは床に設置するスイッチのようなアイテムだった。 説明書のようなものが同梱されており、『装備外しの罠』と書かれてあった。 「おお、これは…」 513はこのアイテムに覚えがあった。 たしかこのアイテムはカオスロワのハルヒ&シレンのチートコンビが首輪外しに使っていたアイテムだ。 それを踏んだ瞬間都合よく首輪だけとれるというものだ。 本来の効果なら服とかも外れるはずだが…そこはカオスロワだから仕方ないだろう まさか首輪を直接外せるアイテムが支給されているとは。 これで自分だけ助かるってのも不可能ではないと彼は笑みを浮かべていた。説明書の裏面のメッセージを見るまでは。 『制限により首輪は外すことができません。代わりに着ている服が全部外れるようになってます。 まぁ、首輪を外せても刻印があるんですけどねwww』 メッセージを見て513は持っている装備外しの罠を後ろに放り投げた。 513は他にはないかとデイバッグを漁ってみるが… (えぇ~ランダム支給品これだけとかマジ勘弁してほすぃんですけど) 彼は再び頭を抱えることとなった。彼の頭にとある閃きが走るまでは。 (待てよ…確か俺の今の姿ってディアボロだよな… カオスロワじゃあGER要員としてネタキャラ化してるけど…もしかしたら俺スタンド能力持ってるんじゃね?) ディアボロの持つスタンドキングクリムゾン、その能力は時間を吹き飛ばす能力だ。 どういう能力かは話すと結構長くなるので割愛しておく。 ちなみにポルポル君曰く最強のスタンドだとか。 ディアボロの姿をしているならキンクリを持っててもおかしくない。 キンクリは相当強いからもしかしたら優勝できるんじゃね?と513は再び笑みを浮かべた。 結果を見るまでは。 「出て来いっ!キング・クリムゾン!!」 彼はスタンドを発現させんとディアボロのスタンドを呼び出そうとする。 だが、彼の背後にスタンドが現れることはなく、空しくなるほどの静寂が辺りを満たすばかりだ。 もし近くに人がいたら痛い人だと囁かれるに違いないし、やる夫が近くにいようものなら…キリ(ryということになりかねない。 姿はディアボロ、身体的にも精神的にも一般人。特殊能力もなし。支給品も外れ。 この状況に513は絶望し頭を抱えることとなった。 「もう…あれだ。誰にも会いたくねえ…もう1人でいようっと…誰にも見つからずに隠れてりゃ生き残れるよな。まさか書き手ロワにルーファウスやしまっちゃうおじさんなんているわけないし。」 そう言うと彼は立ち上がりどこかに隠れるために歩こうとした時、ちょうど後から声をかけられた。 「ちょっと、そこの人大丈夫っちゃか~?」 「ひぃいいぃぃッッ!!?」 大袈裟に叫びながら、513は無様にも尻餅をついてしまう。 彼の視線の先には素肌の大部分を露出させたビキニ姿の朝倉さんの姿をした書き手サービスだっちゃMK2がキラースマイルな笑顔でこちらに向かって近づいてくるのが見えた。 (ちょ…北高のミス眉毛とか洒落にならないんだが…) 朝倉と言えば笑顔でアーミーナイフを持って振り回している妖しい殺人鬼女子高生というイメージが強い。 そんな怖い朝倉のイメージがぬぐい切れないのは513も例外ではない。 kskやカオスみたいに対主催やってることはあるが…それは特殊な事例が起きたということだけで… しかも朝倉さんの現在の姿のせいでさらに妖しさがレベルアップ ぶっちゃけナイスバディーな朝倉さんのラムちゃんコス自体がご立派な凶器である。 513からみれば危険人物以外の何者でもない。つうか513はサービスだっちゃの格好にその場のノリにのって鼻血放出寸前、股間がヤバイ。 「安心するっちゃ。私は殺し合いに乗るつもりはないっちゃよ。」 「――――――――オレのそばに近寄るなああ―――――――――ッ」 「君は少し落ちつくっちゃ。というか人の話聞いてるっちゃ?」 サービスだっちゃMK2の話を聞かず怯えまくる513。 されに対し513を落ち着かせようと笑顔で近づくサービスだっちゃMK2。 それは突然の出来事であった。 513が後方に放り投げたため、地面に落ちていた装備外しの罠を偶然サービスだっちゃMK2が踏む サービスだっちゃMK2の『装備が全て外される』 それをモロ見てしまった513が現実にはありえない致死量レベルの大量の鼻血を噴出しながら後へ倒れていく……… 【513@カオスロワ 死亡】 ※外見はディアボロですが、ただの一般人です 【栃木県宇都宮駅前・一日目・深夜】 【サービスだっちゃMK(マーク)2@kskロワ】 [状態]:健康、呆然、全裸 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、不明支給品0~3 [思考] 基本:悪(主催、マーダー)は許さない 1:まともな服がほしい 【備考】 ※外見はラムちゃんコスの朝倉涼子、口調は朝倉だっちゃ。 電撃を放つことができます 彼女の足元にに装備外しの罠@カオスロワとサービスだっちゃの外された服が放置されています 時系列順で読む Back きゅっとしてドカーンでうっひょいひょい Next そんなの関係ねぇ 投下順で読む Back きゅっとしてドカーンでうっひょいひょい Next 盆栽抱えた波平追っかけて サービスだっちゃMK(マーク)2 まあ、どれだけかっこいいことを言っても姿は虎柄ビキニだけどね! 513
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/326.html
調子に乗ってこんなの作ってみた kskアニロワ検定 次の固有名詞が示す人物を答えよ(各2点) タツオさん タツオの愛人 kyon 朝倉ム ロリサービス役 kskロワマスコット まっくろくろすけ ロリの敵 魔族の敵 魔王 kskロワがロリの巣窟だと発覚させた彼女 フッキーⅡ ボッチ ヒロインの服を露出しながら切る変態 ネコ 閣下 メイド服萌変態 次の名称が示す団体の構成人物を答えよ(各3点) ガス ロリショタコンビ 両手に華な鬱少年チーム ハム肉 次の状況を説明しなさい(4点) まっくろくろすけでておいでー→コーホー 【?/50】 Part8 933より +答えあわせ kskアニロワ検定 タツオさん:草壁タツオ(主催) タツオの愛人:長門有希(主催) kyon:キョン 朝倉ム:朝倉涼子 ロリサービス役:キョンの妹 kskロワマスコット:渚カヲルorトトロ(カヲル君だけのつもりだったがAAに萌えたので) まっくろくろすけ:ウォーズマン ロリの敵:ゲンキ(セクハラ的意味で。他の人の解答見てキョンや砂ぼでも納得。ロリに優しくないロワですね) 魔族の敵:スエゾー 魔王:高町なのは kskロワがロリの巣窟だと発覚させた彼女:ヴィヴィオ フッキーⅡ:冬月コウゾウ ボッチ:深町晶 ヒロインの服を露出しながら切る変態:アプトム ネコ:ネオ・ゼクトール 閣下:リヒャルト・ギュオー メイド服萌変態:雨蜘蛛 次の名称が示す団体の構成人物を答えよ(各3点) ガス:ガルル中尉、スバル・ナカジマ ロリショタコンビ:キョンの妹、佐倉ゲンキ 両手に華な鬱少年チーム:碇シンジ、川口夏子、朝比奈みくる ハム肉:ハム、キン肉万太郎 まっくろくろすけ→コーホーは、もはや語るまでもあるまい… したらば・規制中雑談感想処 7より