約 30,345 件
https://w.atwiki.jp/lightnovelcharacters/pages/95.html
故人席、と書かれた看板がひょっこりと――堂々と立っているのは何か違うだろうし、かといってしょぼくれた看板になっていても 困る気がするのでこのくらいの立ち方でいいのだろう――立っている席で、イールギットはぶつぶつと知人――黒髪おさげで白衣を纏うと いう明らかに奇怪な格好の男相手に愚痴をつづっていた。 友人というほど親しくはなかったが、それでも顔見知りと呼べる程度には知っている相手ではある。 「……あーのラッツベインとかいう女の子、いったい母親は誰なのかしらね」 話しかけている相手はなにやら図面を広げてせっせと筆を走らせるのに夢中になって――体育祭のゲスト席で図面を広げるおさげの白衣男と あれば相当に目立つのだが、当の本人はまったく気づいていないらしい――おり、聞いているのか聞いていないのかは正直判断しかねた。 が、この際かまわずイールギットは続ける。 「これであのヒステリー女が母親だったりした日には……なんていうか、化けて枕元に立ってやるわ、わたし」 それを聞いて――ヒステリー女、と聞いて反応したのだろう、ようやく白衣の男――コミクロンが筆を止めて 顔をこちらに向けてきた。 重々しく腕組みなどしながら、ひどく深刻そうな声をあげる。 「うむ……これで母親がティッシだったりした日には……」 コミクロンはそこでためらうように一度深呼吸し――想像するのも嫌らしかった―― 「迅速にキリランシェロに制裁を加えねばなるまいな。この最先端テクノロジーによって!」 ばん、と図面を叩く。 「……さっきから書いてるそれ、一体なんなの?」 「うむ。とある武器屋の親父から発注された品のための図面だ。確かユーマ・カスール・ナンブとか言ったかな? 子供に自分の武器を譲ってしまったので代わりが欲しいらしい」 そこでコミクロンは一度言葉を切ると、妙に誇らしげな態度で言ってきた。 「こいつはすごいぞ。異世界の技術の詰まった画期的発明品だ!」 「へえ。それ、どんな武器なの?」 「刀だ」 きっぱりと即答してくる。 「………………なんかすごく原始的な武器に聞こえるけど」 疑問に思って聞いてみるが、あまりコミクロンは気にしなかったようで返事はなかった。 と――そこで気配を感じてふと顔を上げる。 女子生徒がすたすたとこちらに歩み寄ってきたことに気づいた。 黒装束の自分たちと違い、普通の学生服を着た長髪の少女だが――あまり 平穏とは言えない様な、なんとなく危なげな微笑がなんとなく周囲に溶け込むのを拒否しているかのように見える。 「どう?それ、出来上がりそう?」 彼女はコミクロンのほうを向いてそんなことを言ってきた。顔見知りであるらしい。 この子は誰?と視線で促すと、コミクロンはやはり重々しげな仕草で答えてくる。 「うむ。我が科学の持つ偉大なる技術に感服した俺の助手その2だ」 「朝倉。朝倉涼子よ」 彼女はコミクロンのあまりといえばあまりな紹介にも――助手その1は誰なのか気に ならないでもないが、今は関係ないだろう――特に表情を変えず、淡々と自己紹介してきた。 「あなたがこれを?」 コミクロンがせっせと筆を走らせていた図面を示して、イールギットは尋ねてみる。 「そ。同じ雑誌に載ってるよしみってことで特別に拝借してきたの……150ガーベラの設計図よ」 微妙にわけのわからない内容を含んでいる言葉に眉をしかめる。が―― 「まあ、本人に了承はとってないけどね」 「それって盗難って言うんだと思うけど」 さらに聞き捨てならない台詞が飛び出し、イールギットはそちらについ反射的に指摘を入れる。 だがその朝倉という少女は気にした様子もなく、やはり危険そうな笑みを浮かべながらー― 「いいのよ、面白そうだから。『気にするな、ジャンク屋脅威のメカニズムだ』……ってところかしらね」 「そういうことだ。これでキリランシェロに科学の尊さを改めてその身に刻み込んでくれる!」 「……いや、わたしとしてはどっちかっていうとあの女のほうにやってほしいんだけどね」 意気揚々とした二人の前に、イールギットはそんなことを言うのがせいいっぱいだった。 CAST 魔術士オーフェン イールギット コミクロン 涼宮ハルヒシリーズ 朝倉涼子 スクラップドプリンセス ユーマ・カスール・ナンブ
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4242.html
君に入れ物を授けよう 命の形をした偽りの入れ物 与えよう、その手足を、瞳を、髪を 君は私の芸術… 元は君自身のもの。でも今は私のもの 君を縛る呪いは私にとって好都合だった。 一度は朽ちたその身、再び私が取り戻そう。 生を偽装したカラクリを 命を真似たヒトガタを さあ、もう一度その地に降りたて 愚かな感情に惑わせられる事も無く・・・ ソレハ流レル音ノヨウニ 【第一章】「始回転」 誰かが私を包んでいる 見えない、でもそれはとても冷たいもの 暗くて、狭くて、悲しい… 覚えている。そんな場所に私はいた 何も視えず、何も感じず、動けない 何時からこうしていたんだろう もう何十年、何百年、何千年…? 確かめるような指先で、誰かが私に触れた気がした そして目の前に光が広がる 冷たい光、そこに温かさは無く 私はただそれを見つめていた それからどれ程時間が経ったのだろう? 鉄のような、氷のような、酷く冷たくて恐ろしい声が私の耳元で囁く 『君に手足を授けよう、自分で動くことの出来る力を。授けよう、だがその呪い解かれる事は無い。そう、君は永遠に偽りを受け続けながら…』 「ハッ!!」 布団から飛び出すかのように私は目を覚ました。 最近決まって悪夢を良く見る 「はぁ…はぁ…」 本当に体験したことのあるような・・・でも絶対に味わいたくない、そんな夢。 「…大丈夫?」 でも平気。そんな私を心配してくれる優しいお姉さんもいてくれる 「大丈夫よ、有希おねえさん・・・」 「そう…それならいい…」 私には記憶が途切れ途切れにしか無い。 お母さんお父さんの記憶は一つも無くて、生まれた頃から今までの記憶がほとんどない 全部お姉さんから聞いた話。 覚えている記憶は、学校での日々のこと 転校して戻ってくる前の記憶。 私は転校した記憶さえ無くて、そこからここに戻ってきたまでの記憶もない 気がついたら布団で寝ていて、お姉さんと名乗る女の人がいて、その人から色々な話を聞いた それまでは、有希お姉さんがお姉さんだと言う事すら思い出せなかったんだもん 「…どうしたの?」 私が深く考え込んでいるみたいな顔をしていたのか、お姉さんはまた不安がっている 「なんでもないわ」 「さっき酷くうなされているように見えた…」 「そんなこと無いから・・・ね?」 「…そう」 これ以上お姉さんに迷惑を掛ける訳にもいかないし、ただでさえずっと私の事を気に掛けてくれているんだから… 「今日から北高に貴女は戻る事になる。用意は私がしておいた。これが制服でこれがカバン…」 「ありがとう有希お姉さん。それじゃ初日から遅れる訳にもいかないし、ご飯食べて先に行くね!」 トーストから飛びはねた食パンにバターをさっと塗って口に加え、そのままマンションを飛び出す みんな私の事覚えててくれてたかなあ?また仲良くしてくれるかな? 委員長はもう決まってて出来なさそうだけど~ なんて事を思ったりしながら少しわくわくしている自分が可愛い ごく最近まで通っていたようで、ずっと昔にここに来たような懐かしい坂道を登る。 私はそれを一歩ずつ噛み締めながら長い長いこの通学路を進んで行った その男は深い思念を持ちながら、しかし原因を解明出来ずにいた しかしそれは男ではない 男の形をしているが実際は宇宙すらもを統括する圧倒的な意思。 有機生命体の器を作り、自らの意思をその中に閉じ込め、地球に降下した。 偽りの意思を銀河の果てに置き去りにして・・・・ 「記憶障害、か…礎の記憶を絶たせるフェイズに移行する段階に於いて、断殺した呪いの一部が、知性プログラムに影響を及ぼしたとでも言うのか…? 何故思い出さない。今の御前は私の為だけに動く道化でしか無いと云うのに…」 最初は単なる惑星でしか無かった。 並んでいる物の中の一つ しかし今やそれは急速な進化を遂げ、超越せし者さえ生みだした その涼宮ハルヒと呼ばれる驚異を観測すべく作り出した幾つかの偽り それは真の命にして偽りの命 男は高層ビルの屋上から下界を見下ろしていた 下から聞こえる様々な且、異質な音。 生まれる筈の無かった進化の印にして驚異 男はやがて後ろに現れたもう一つの意思に気がつく だがそれは驚異の側。すなわち人間・・・ その人間は靴まで隠れる長く、黒いコートを着て、両手をポケットの中に閉まっている 顔さえも黒い布が覆っている。 首の肌色、髪一本すら見えない 全体を黒で覆い尽した不思議な人間 それはまるで宇宙そのものだった 『情報を統合する意思…』 その人間は口を開く 「…何者だ?」 人間は両手を広げ語りだす ポケットから出された手には、黒い手袋のついた、またしても人肌の見えない手 『二つの礎のリンクする先は夢想。夢想は朧げにはかない境地。可想界が齎す幻影・…繰り返される呪の連鎖…そして貴方は解き明かす事無くただ流れを悟るべく一人錯乱に溺れ喘ぎ【トキ】の前に平伏す…』 「興味深い言葉を奏でる…だが所詮貴様は人。いずれ超越した意思の前にその身を屈折す事になるだろう」 『その名、朝倉涼子。実名、朝倉涼子。その名、長門有希。実名…』 男の顔がみるみる内に引き攣る 「…!やめろ」 人間は黒い手を再びポケットにしまうと、もう話す事は無いといわんばかりに男に対して背を向ける 『…また会おう。起点たる意思、宇宙を統括する意思、よ』 男は不思議な感覚を捨てきれなかった 「待て、貴様名を言え。貴様は紛れもなく【人】だ。人には名が存在する筈。 私の名は…そうだな、人間界の物言い表しに於ける記号を用いるならば【情報統合思念体】とでも名乗っておこう」 音楽にして一小節分、時が流れる。 止まっていた人間は淡々と質問の答えを告げた 『我が名は【LEGENDARY】』 「LEGENDARY…だと」 『WAWAWA、WASUREMONO』 謎めいた言葉を残すと、その人間は何もない空間から異次元への扉を開き、軽い足取りで歩を進めた。 まるで自分がどこに辿り着くのか、結果を知り尽くしているか如く 「…奴は間違いなく人間だ。宇宙を統括する私の足元にも及ばぬ存在。だが何だ…?あの私より遙か先を見透かしているかのような眼は?奴が私より上を行くとでも言うのか?・…震えている?この造り物の有機生命体の器が何かを感じ取っているのか? どのみち朝倉涼子があの状態では、私自身が暫くこの地球に潜むしかあるまい…」 男はそう呟くと、再び高層ビルの屋上から、下界を見下ろすのであった ・【L『s』M】 第一章「始回転」2
https://w.atwiki.jp/kobayashiinochi/pages/13.html
事件の始まり 小林卓之さんの経歴 小林卓之さん(当時62歳)教頭として勤務を続けていたが、平成11年ころより手に痛みを感じ、ついにはチョークを持つのもままならなくなったことから退職を決意し、平成13年3月に36年に及ぶ教員人生に幕を下ろした。それ以後は週4日間、教育センターの嘱託職員として、主に幼稚園・小学校・中学校教諭の研修業務に携わっていた。 事件当日 平成17年3月18日、この日は教育センターへの出勤日ではなかった。 小林さんは、池袋のメトロポリタンプラザオフィスで行われる仏教講座の受講のため、午後3時頃家を出た。受講後、小林さんは食事をしようと考え、池袋西口近くにある店に入った。同店を出た時刻は、午後10時20分ごろであった。 小林さんは帰宅のため地下の改札から西武池袋駅へ向かう。 既にホームには電車が来ており、車内はかなり混雑していた。 電車内 小林さんは電車に乗り、入口付近で入口方向を向いて立っていた。電車はかなり混雑していた。電車の発車間際さらに大勢の人が一気に乗り込み、小林さんは押し込まれ、立っていた位置が入口付近から真ん中辺りまで移動した。 肩がぎっしり詰まっている状態だった。 小林さんは、当時バッグを両手で持っていたが、一気に人が押し寄せたことにより、手持ちのバッグが右側に少しずつずれてしまい、右手に強い痛みが走った。バッグを引き寄せることもできない程混雑していたが、少し経ってから車内の乗客の体勢も落ち着き、小林さんもバッグを元のように両手で持つことができるようになった。 小林さんは当時から罹患している膠原病により、夜間に外の景色などを見ると目が疲れるため、目を瞑りじっと立っていた。 その間、小林さんはあれこれと考え事をしていた。石神井公園駅に着くという車内放送が流れたところで目を開けた。 目的とする大泉学園駅は急行が止まらないため、石神井公園駅で各駅停車に乗り換える必要があった。 小林さんがそろそろ石神井公園駅に着くので、駅に降りるため体の向きを180度変えようとしたところ、何者かに右肩を叩かれた。叩かれた方を振り向いたが、それ以上声を掛けられるようなこともなかったので、夜なので酔っ払いなどもいるだろうと思い、あえて気に掛けることはしなかった。 駅事務所へ向かうまで 電車が石神井公園駅に着き、小林さんは駅に降りる人の流れに乗り、自分も電車から降りた。その際に、後方から左肩を掴まれた。 小林さんが、掴まれた方を見ると、男が立っており「話がある」と声を掛けてきた。小林さんは、いきなり左肩を掴まれたので「この手はなんだ。つかんだ理由を言え」と述べた。しかし、男は何も答えなかった。そのため、小林さんは何回も同じことを問うた。男は下を向いたり、横を向いたり、キョロキョロして何も答えなかった。小林さんは、男の態度に腹が立ち、男が掴んできた手を払いのけた。 すると、男は後ろを見ろ、というジェスチャーをした。 小林さんが男の後ろを見ると、女が泣いているように見えた。 小林さんはこの状況から、自分のことを痴漢犯人だと勘違いして肩を掴んできたのではないかと思い、ひどく驚いた。 そうしていると、男は小林さんの左腕を右手でつかんできた。 小林さんは、痴漢など身に覚えがなかったので、人間違いだと何回も主張したが、男は手を離そうとしなかった。このような男の態度に対して、小林さんも男の手を掴もうと考え、男が小林さんを掴んでいる手の上に自分の手を乗せ、かるく掴んだ。力いっぱいつかめなかったのは、手が痛かったからである。 その後、男は「駅員、駅員」と言いだしたので、小林さんも自分の身の潔白を晴らすために駅事務所へ行こう、と述べ小林さんが先導する形で駅事務所へ行った。 逮捕・取り調べまで 駅事務所で、小林さんは何かの間違いであると主張した。 男は駅員らしき者から、痴漢を見たのかと問われていたが「下の方だったので見ていない」と答えた。これに対し小林さんは、強い抗議を行った。 しばらくすると、警察官がやってきて、署で事情を聴くということになり、小林さんは警察署で真実を話せば済むだろうと考え、素直に警察署へ向かった。 しかし、警察署に着くと、取調室に連れられていかれた。 取調室には5名ほどの警察官がいた。 小林さんはそのうちの1人の警察官から「あなたは被疑者としてここにいます」と告げられ驚き、犯人扱いしていることに抗議をした。 ところが、警察官らは「おまえ、ここにいることがどういうことか分かっているのか!」「おやじ、お前はなにをしたんだ!」との言葉を次々と小林さんにぶつけてきた。 いきなりこのような扱いをされたことに立腹し、抗議をしたところ、さらに大きな怒鳴り声で罵られた。そして、警察官の一人は小林さんのバッグを取り上げ、逆さにして中身を机の上にぶちまけた。 膠原病の薬も取り上げられた。 小林さんは、「やめてください」と抗議したが、警察官らは全く意に介さず、両隣りにいた警察官らが、小林さんの髪の毛をつかみ、グイグイと両方に引っ張り、小林さんの頭を机に叩きつけたりした。この警察官らの行為で、小林さんは手に負傷し、出血し、その血が机上及び小林さんのジャンパーに付着した。 結局この日から保釈されるまでの、33日間小林さんは身柄を拘束された。
https://w.atwiki.jp/rakirowa/pages/88.html
【名前】阿部高和 【所属】ニコロワ 【性別】男 【外見】太い眉毛に青いツナギのいい男 【詳細】 自動車修理工の男。 個人情報は不明でありガチホモ。 ロワに参加していた道下とはそういう関係である。 ロワ内では開始早々キョンをアッー!!して結果的にキョンを殺す その後そのことが原因で戦うことになった高町なのはと巻き込まれたうどんげを萃香と協力して殺害 萃香とソウルフレンドの契りを結ぶ。 その後かがみ、真、イッカクモンに進化したゴマモンと遭遇。 ゴマモンを掘るもその怒りで進化したゴマモンの一撃のダメージで不能となる。 武藤遊戯、ロックマン、矢部野彦磨などを狙うも治ることはなく、主催者に元に戻してもらうことを決意。 古泉、永琳と遭遇後それの治療を条件にゆめにっきへ入る。 その中でキョンの妹、永井博之、決別した萃香との戦闘になり、妹と萃香の殺害に成功し不能も完治する。 しかし戦いの傷は深く、残っていた博之の一撃が致命傷となり死亡。 序盤から中盤にかけて多くの参加者の黒化の原因となっている。 また、ニコロワの彼は女嫌いの補正が入っている。 【参加者との関係】 柊かがみ→ゴマモンの同行者、特に興味はない。 キョン→気に入っていた。 高町なのは→敵対。 ゴマモン→気に入っていた。 朝倉涼子→彦磨の同行者、敵対。
https://w.atwiki.jp/aggp_qr/pages/66.html
(社長推薦曲) ★戸松遥「ヒカリギフト」/ シングル「ヒカリギフト」収録 2014年1月15日発売 (ゲスト) ☆橋本みゆき「New SPARKS!」/ アニメ「咲-Saki-全国編」OP 2014年1月22日発売 ☆橋本みゆき「TRUE GATE」/ アニメ「咲-Saki-全国編」ED 2014年1月22日発売 (リクエスト) ★黒崎真音「メモリーズ・ラスト」/ アニメ「とある魔術の禁書目録Ⅱ」ED 2011年3月2日発売 ★朝倉涼子(桑谷夏子)「COOL EDITION」/ アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」IM 2006年12月6日発売 ★milktub「バカ・ゴー・ホーム」/ アニメ「バカとテストと召喚獣」ED 2010年2月10日発売 ★遠藤正明「ETERNAL BLAZE」/ アルバム「ENSON2」収録 2008年12月17日発売 ★伊藤かな恵「スタンプ」/ アルバム「ココロケシキ」収録 2011年11月23日発売 ★鈴木達央「towayuki」/ アルバム「Turn of my life」収録 2006年9月21日発売 ★日下まろん「誰よりも遠くへ」/ アニメ「トムソーヤの冒険」OP ★クー(ゆかな)、コウ(早見沙織)、タマ(高橋美佳子)「シアワセの言霊」/ アニメ「我が家のお稲荷さま。」ED 2008年10月1日発売 ★Aice5「Etetrnity」/ アニメ「陸上防衛隊まおちゃん」ED 2007年4月25日発売
https://w.atwiki.jp/masturbation/pages/68.html
あ
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3447.html
季節はもう夏休みを明けた新学期だ。またいつものような日々が続くと思うと少し憂鬱になる。 …そういえば席替えしないのか、このクラスは。 「キョン!!ビッグニュースよ!」 いつも以上にハルヒの声が耳に響く。久しぶりに聞いたからなのか……それともハルヒの「ビッグニュース」という言葉に嫌な予感を感じるからなのか? 「なんだそのビッグニュースというやつは」 俺が喋り終わる前にハルヒが続けてきた。 「また転校生が来るの!」 「転校生?それの何がビッグニュースなんだ?時期だって合ってるだろ。」 「それがね?今までアメリカに住んでた人なんだって。帰国子女ってやつね!」 帰国子女……か。その響きだけでモテそうな感じがする言葉だ。何故かは分からんがな。 「学年は?」 「一年!」 「クラスは?」 「五組!」 「男か?女か?」 「女の子!」 ……また悉く調べ尽くしているらしい。 「名前は?」 「えーっと……それが一番面白いのよね!」 「なんだ?言ってみろよ。」 「『長門由紀』っていうの!あ、『ユキ』って言っても理由の由に日本書紀の紀ね!」 日本書紀の紀……?ああ、あれか。まったく、よく分からん例を出しやがって。 「…驚かないの?」 「ああ、驚いたさ。」 ただ、いつもそれ以上に仰天してるから慣れてるんだな。俺も成長したもんだ。 「驚き度が足りないわね。キョンのくせに生意気よ。」 「で、まさかSOS団にその子を入れる気じゃないだろうな?」 ハルヒの攻撃を軽やかに回避する俺。いやあ、成長したもんだ。 「ま、興味はあるわねー。少し変わってたら入れてあげようかと考えてるわ。」 「間違えても無理矢理入団させるんじゃないぞ?」 「分かってるわよ。」 心配だ。だが、正直俺も楽しみではある。アメリカ、帰国子女、名前が「長門由紀」である(最後は少しおかしいかもしれない)事から恐らく中々の美少女だと予想される。谷口評価でBクラスには入ってくれる事だろう。 「今日転校生来るらしいよー?」 「本当!?どんな子?」 「よく分からないんだけど、帰国子女らしいんだってー!」 と、クラスの中でも噂され始めた頃に岡部が入ってきた。 「皆も知ってると思うが、今日このクラスに転校生が入る事になった。じゃあ入ってきてくれ。」 ガラッ クラスに静寂が訪れるこの瞬間。谷口の奴は目を輝かせている。それはハルヒも同様であった。 「長門由紀といいます。ア、アメリカの高校から来ました。よろしくお願いします。」 そこに入ってきたのは紛れもなく美少女だった。「うおおおおおおー!!」と男子の歓声が入る。 俺は勿論頬杖をついてクールに決めていたさ。……いや、実は「うおぉ……」って小さく言ってた。スマン、嘘ついた。 「席は…朝倉が居た席が空いてるな。そこに座ってくれ。」 「は、はい。」 「皆仲良くするように!それじゃあ授業始めるぞー。」 授業が終わり、予想通り谷口が俺の所へやってきた。 「Aランクプラスだな!!」 「……何がだ。」 「何って、長門由紀の事に決まってんだろ?」 「ああ、そう。」 「なんだよキョン。あんまノリ気じゃねぇな。」 「俺には関係のない事だよ、どうせ。」 「そんな事言わねーでよ、ほら、もうあんなに女子と打ち解けてるぜ。あれは学級委員タイプだな。」 俺は嫌な予感がしていた。またハルヒの望んだ謎の転校生だとしたら…… もう古泉みたいなのは御免だ。もしかして異世界人とか言うんじゃないだろうな…… 昼休み。早速ハルヒが長門由紀…改め長門さんと話し込んでいる。何を吹き込んでいるのかなど知るよしもない。 昼飯を食いながら二人の会話の様子を見続けて5分後(俺は何をやっているんだ…)ハルヒがこっちに寄って来た。 「これで大丈夫よ。」 「まさかお前、本当にSOS団に入れるつもりなのか?」 「まだ決めてないわ。とりあえず放課後に文芸部室に来てもらう事になったのよ。」 「お前なぁ…」 「仮入団ってことでいいじゃない。あたしは有希とみくるちゃんに放課後早めに来るように連絡しに行くわ!あんたは古泉君に!」 あの二人なら別に伝えなくても早めに来ると思うが……ん? 「何故俺が古泉の所に行かにゃならん。お前がついでに行けばいいだろ。」 「あたしは色々と忙しいの!じゃ、あんたも早く行きなさいよ。ちゃんと伝えないと死刑だから!」 教室を出て行くハルヒ。二人で古泉と話すのは気が引ける。まぁ仕方がない……死刑という罰を課せられたからには行かないわけにはいかないしな。 「転校生?」 「ああ。そいつを仮入団させるらしいから、放課後早めに来いとの団長さんからの命令だ。」 「少し臭いますね……」 「臭う?俺か?」 「ハハ、違いますよ。長門ユキの事です。」 「どっちだ。」 「失敬。転校生の方です。」 「俺も何か嫌な予感はしてたんだが…考えるだけ頭が痛くなる。」 「きっとこれも涼宮さんが望んだ事です。無難に乗り越えたいものですね…」 「兎に角、貴方も気を付けてくださいね。」 「気を付ける?長門由紀にか?」 「ええ。何か……僕も嫌な予感がす」 「おっと、俺そういえばまだ昼飯途中だった!じゃあな、古泉!」 「え?は、はい……」 どことなく悲しそうな顔をする古泉は放って置く事にする。 そして五、六時限目が終わり今は放課後。朝倉涼子の時のような事にだけはなって欲しくはない。まぁ長門も居るし何とかなるだろう。 文芸部室の戸を開けると、そこにはいつもの面々が勢揃いしていた。だがハルヒと長門さんはまだのようだな。 「キョンくん、お茶です。」 「ありがとうございます、朝比奈さん。」 久しぶりに見た朝比奈さんのメイド姿。俺にはいい目の保養だ。 それに無表情で読書をしている美少女と、さっき見たムカつく顔。ハルヒが居ないと本当に静かで平和である。 ガチャッ ……噂をすれば。しかし俺の予想は大きく外れ、しょんぼりとした顔のハルヒが入ってきた。それに長門さんの姿はない。 「どうした?」 「それがねー?由紀ちゃんが居ないのよ~。」 「居ない……?それは奇妙ですね。」 ……無理矢理話に入ろうとするな古泉。 「学校中何処探してもいないのよ…約束忘れちゃったのかしら。」 「SOS団が嫌になって帰ったんじゃないか?」 「そんなはずないでしょ、失礼ね!キョンのくせに!」 どうやらこいつの口癖は「全然」から「キョンのくせに」に変わったらしいな。 「まぁまぁ涼宮さん。今日のところはいつも通りの活動をしてはどうでしょう。」 「……仕方ないわね!明日話してみるわ。」 とりあえず今日のところは何も無いまま済みそうだな。 そして本日のSOS団の活動終了。朝比奈さんを除いた3人は次々と部室を出て行く。朝比奈さんは着替えがあるらしい。 ん…鞄の少し空いたチャックの隙間から何かが出ている。本のしおりだ。まさかこれはまた… 『午後七時 わたしの家で待つ』 わたしの家って……もし俺が長門だと分からなかったらどうするつもりだったんだ?まぁ長門鑑定士の資格(未公認)を持っている俺にはすぐ分かったがな。 しかし公園から家に変わったのは驚きだ。……きっとそっちの方が手っ取り早かったのだろう。 午後七時。マンションの前で長門が立って待っていた。俺達は長門の部屋へ向かう。 「今日は何の用なんだ?」 「……確かめたい事があったからあなたを呼んだ。」 エレベーターを降り、長門の部屋に到着、テーブルを二人で囲み座る。 少しの静寂の後、長門が話し始めた。 「……転校してきた長門由紀の事。」 やっぱりお前もその話か。 「現在長門由紀が住んでいる場所、それがこのマンションの505号室。」 「505号室……?」 ここの505号室って……ああ、思い出した。 「朝倉涼子か。」 「そう、でも長門由紀の正体が全くと言っていいほど掴めない。でも人間ではないというのは確か。」 「人間じゃない?お前と同じ情報ナントカって事か?」 「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドイン」 「ああ、それは分かった。分かったから続けてくれ。」 「……彼女がわたしと同じ能力を持っていると確信はできない。だから、彼女の正体を暴く必要がある。」 「何故正体なんか暴かなきゃならないんだ?」 「もしもの非常時の時、彼女の情報を把握していないとあなた達に危険が及ぶ可能性がある。」 もしもの非常時ってなんだ。まぁなんとなく察する事ができるが…… 「ん?それで結局、俺がここに呼ばれた理由は何なんだ?」 「一緒に居てくれた方が心強い。」 非常に予想外な返答だ。すると何だ?俺は長門の心の支えになる為だけに呼ばれたって事か? いや……結構嬉しい。かなりの域に達するかもな。 「けれど失敗だったかもしれない。これから彼女の部屋に行く……あなたには危険。それに成功する確率は30%程度。」 「これから行くのか?」 しかも30%とはかなり低い数値だな。 「帰っても大丈夫。わたしがなんとかする。」 「……いや、俺も行く。一緒に居た方が心強いんだろ?」 「………」コクリ 「俺が一緒に行ったら確率は何%になるんだ?」 「……100%」 「じゃあ行こうぜ!」 そうして俺と長門は乗り込むのだ。長門由紀の部屋に。 移動時間約30秒、505号室に到着した。 長門はインターホンを押した。 ピンポーン 「普通にインターホンは押すんだな。」 「言ったはず。まだ彼女が特別な能力を持っている存在とは断定できない。ここは普通に入るべき。」 『はい?』 「長門……あなたとは違う長門有希。」 『ああ、6組の長門さんですね。今開けます。』 扉が開く。俺を見て少し驚いている長門由紀が出てきた。 「あなたは、確か同じクラスの。」 「どうも。」 「あ、あの、どうぞ中に上がってください。」 「………」コクリ 中のリビングに案内される。歩きながら長門さんは話した。 「何か御用ですか?」 「……あなたは何者?」 「ブッ」 少し吹き出した。率直すぎて少し笑えたぞ長門。すると突然長門さんは立ち止まった。 「やっぱり気付いていたんですね……。」 「わたしの目は欺けない。」 「そうですか……それなら――」 「……!」 「――死んでください。」 グサッ 俺は朝倉との一件が脳裏に浮かぶ。似ている……似るすぎている。 今、長門さんは俺にナイフを突きつけてきて、長門は俺をかばってナイフに…… 「長門!!」 「やっぱりかばうと思った…でももうお終いね。」 「体が……。」 「さっきの質問に答えてあげる。私はあなたのコピーデータ。あなたの能力にそっくりそのまま似せた…ね。」 「情報統合思念体はそんな事は実行していない。そんな事は有り得ない。」 「わたしは自分の意志で自分を再構築したんだもの…思念体は関係ないわ。」 「どうやって…」 ナイフを腹に刺されながらも話し続ける長門。俺は何もできないのか? 「苦労したのよ?あなたがわたしを消す時に使った粒子の中に、分解されたわたしのプログラムをあなたの粒子に潜ませ、長い歳月かけて蘇ったの。」 よく分からん。 「あなたはまさか……。」 「気付いた?」 「朝倉涼子?」 「ご名答。さすが長門さんね。でも、あなたに刺さってるナイフは分解粒子が入ってるの…じきに動けなくなるわよ♪」 ああ、話はだいたい分かった。つまり、あいつは他の女の子の着ぐるみを着た朝倉涼子って事か……ややこしい。 「わたしはあなたに復讐したかった……だから、今ここで、あなたを消す!」 くそっ……俺は長門の為に何ができる?なんとかするんじゃなかったのかよ、長門! 「早く死んで!」 グサッ!! 「……!!」 頭で考えるより先に体が動いていた。はっきり言って後悔している……だが、長門を守る手段なんてこれくらいしかなかった。 俺の腹部には確かにグッサリとナイフが刺さっている。 「痛ぇ……」 他に言葉が出せない。何度か経験した痛みだからとはいえ、慣れれる程度の痛みじゃない。それに激痛なんてものじゃない。意識を失いそうだ。思考能力が薄れていく。 「あらあら……別にあなたには恨みはなかったんだけど…残念ね。」 「なんて事を……」 「え?何か言ったかしら?」 「今あなたが刺した人は……わたしの……わたし達の大切な仲間……」 「長門さんらしくないじゃない。そんな臭いセリフ恥ずかしくないのかしら」 「あなたは許せない!」 薄れゆく意識の中で聞こえる長門の声。俺は長門にとっての大切な仲間になる事ができたのか……それは良かった。 「かっこいいわね、長門さん。でもこの状況、どうするの?」 「情報結合解除開始……」 「無駄よ。その対策はもうできてる……私をなめない事ね。」 「あなたこそ、情報統合思念体をなめない方がいい。私は日々能力を高めて進化している。」 朝倉モドキの足が段々と消えていくのが見えた。 「どうして!?」 「プログラム構成は完璧。けれど油断は禁物。まだまだ甘い。それではわたしを消す事なんてできない。」 「……悔しいけどここまでかぁ。さすがね、長門さん。そこの仲間さんとお幸せに……。」 「ん……俺は……どうなった?」 目が覚めると俺は自分の部屋のベッドで寝ていた。腹の痛みはなく、傷口さえない。……夢だったのか? いつも通りの教室。平和だ……そう思いながら俺は窓の外を眺めている。たとえ夢だとしても、まさか長門から仲間の大切さなんて学ばされる事になるとはね。 「キョン!!ビッグニュースよ!」 「今度は何だ。」 「由紀ちゃんがまたアメリカに帰っちゃったんだって!!絶対これは何かの事件ね!!」 「………」 「どうかしたの?」 「いや、なんでもない……」 「早速これからこの謎を究明しないといけないわねー!!」 夢ではなかった…とすると長門は俺を家まで運んでくれたのか…? 後から傷の事を聞くと、長門は「あなたに危害を加えたナイフは朝倉涼子の粒子で作ったもの。朝倉涼子が消えれば痛みや傷口は消える。」と答えてくれた。 毎回命を張って俺を助けてくれる、とても頼もしい存在『長門有希』。今度はコピーデータなんかじゃなく、部室で本物の長門を見る事が待ち遠しいよ。 だから俺の部室に入ってからの第一声はこう言おうと思う。 「ありがとな、長門。」ってね。 Fin
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/439.html
前ページ次ページ~週間! レディオ女難デスティニー!~ 朝倉さんとシン君 ◇7XTyrhgppY氏の作品 ~音楽~[Cool Edition](歌 朝倉涼子) 朝倉「皆さんこんばんは、 女難ラジオCool Editionの時間よ。 今回で第五回の放送になりました。 ゲストはCMの後すぐに登場するからお楽 しみにね」 指示[提供読み] 朝倉「この番組は、 常に新しい人材を求めてます。 時空管理局と観察するのがお仕事です。 情報統合思念体と世界一安全?なホテル モスクワ の提供でお送りするわね」 ~CM~ (ゲンヤ氏完全協力ギンガ・ナカジマ水着写真集[脱空気 AIRGirl]絶賛発売中[売り上げ50万冊突破]など) ~ジングル~ 朝倉「女難ラジオCool Edition」 指示[ゲスト紹介] 朝倉「改めましてこんばんは、 朝倉涼子よ。 早速だけどゲストを紹介するわね。」 指示[ゲスト入ります] 朝倉「本日のゲストは、 DCより、 水越萌さんよ。」 萌「こんばんは~、 水越萌です、 宜しくお願いします~。」 指示[本日は鍋を用意しました] 朝倉「今日のゲストの為に番組でおでん鍋を用意させて貰ったわ。と言う訳だから、 今回の放送はお鍋を食べながらの収録になるわね。 それじゃ、 スタッフの人準備の方お願いするわね。」 [スタッフ入室] スタッフ(シン)[鍋の用意をしながら]「(この前のドタキャンを許してくれる条件が[一回だけスタッフ手伝い]、 なんて楽と思ったのにこんな目に遭うなんて……。)涼子に萌先輩、 準備出来ました。」 朝倉「ええ、 ご苦労様。」 [スタッフ(シン)退室] 萌「ありがとうございます、 アスカ君。 では、 早速頂きますね~。[箸で大根を口に入れる]う~ん、 大根に味が染みていて美味しいです~。」 朝倉「そう言って貰らえるなんて、 このおでん鍋を作った甲斐があるわ。」 萌「私も良くお鍋を作るんですけど、 貴方の作られたこのおでん鍋、 良く出来ていますね~。」 指示[これからCMに入ります] 朝倉「そう? ありがとう。それじゃ、 一旦CMに行くわね。」 ~CM~ (ヴァイス兄貴監修 時空管理局美人ファイル 機動六課+108部隊編[初版のみ兄貴とエロオ(仮名)特選写真封入]大ヒット予約受付中など) ~ジングル~ 朝倉「女難ラジオCool Edition」 萌[CMが終わった事に気付いて無い]「う~ん、 このおでん鍋。今度眞子ちゃんに作ってあげる事にしますね~。」 朝倉[こっちも気づいて無い]「そう、 そう言って貰えて嬉しいわ。」 指示[あの……、 CM終わりましたので、 番組進行して下さい] 朝倉[指示に気づく]「あ、 お鍋にばかり気を取られちゃって番組進行を忘れてたわ。それじゃ、 お葉書を紹介するわね。」 指示[スタッフがお葉書を持ってそっちに行きます] [スタッフ(シン)再び入室] スタッフ(シン)「お葉書持って来ました。」 朝倉「ありがとう。……ねぇ、 シン君。このままゲストとしてブースに居ない?萌さんも貴方に居て欲しそうだし。」 萌「二人で食べるより、 三人で食べた方がお鍋は美味しいですし、 もし良ければ、 一緒に食べませんか?」 スタッフ(シン)「良いんですか? 俺、 ゲストになって。」[ブースの外を見る]」 指示[朝倉さんとゲストが認めているのでOK] 朝倉「と言う訳で、 急遽追加ゲストとして、 本日1日スタッフをやっていた、 シン・アスカ君です。」 シン「え~っと、 ……ラジオの皆、 こんばんは。シン・アスカです、 宜しくな。」 朝倉「ゲストが二人になった処で、 早速だけど、 お葉書を紹介するわね。 ラジオネーム[LAN☆]さんからのお葉書よ。」 シン「(LAN☆……? 誰だろ?)」 朝倉「『朝倉さんとゲストさんこんばんは、 私は最近ある男性に素直になれなくて後悔した出来事がありました。そこで皆さんに相談したいのです が。どうすれば、 自分に素直になれるでしょうか?季節の変わり目ですからお体を大事にして頑張って下さい』LAN☆さんありがとう。」 シン「自分に素直になる方法か……。う~ん、 俺には判らないな。」 朝倉「シン君も素直じゃないものね、 仕方ないわ。」 萌「そうですね~、 アスカ君は素直じゃありませんから。」 シン「そうなのか? 俺はこれで素直だと思ってるけど……。」 朝倉「[無視して]自分に素直になる方法ね……。LAN☆さんは、 自分の気持ちが判っているのよね? なら答えは簡単だわ。あなたの心のままに行動 してみる事をお勧めするわ。」 萌「つまり、 本能に身を任せると言う訳ですね~。」 シン「俺の話を聞いてくれよ……。」 朝倉「[また無視]ラジオネームLAN☆さん私の意見が貴方の参考になると嬉しいわ。」 指示[CM行きます 後CM中にシン君のフォロー頼みます] 朝倉「それじゃ、 CMに行くわね。」 ~CM~ (スバルとデス子プロデュース食べ放題レストラン只今、 店舗拡大で30%割引中など) ~ジングル~ 朝倉「女難ラジオCool Edition」 ~音楽~[スローペースな幸せ](歌 水越萌) 朝倉「女難ラジオCool Edition終わりの時間になりました。ゲストの萌さん、 今日は来てくれてありがとうございます。」 萌「はい~、 今日は楽しく過ごさせて貰いました。それに、 おでん鍋がとても美味しかったです~。」 朝倉「うん、 何度もそうやって喜んで貰えて嬉しいわ。後、 急遽ゲスト出演してくれたシン君もありがとうね。」 シン「いきなりだったけど、 結構楽しかったよ。次はちゃんとしたゲストとして出演するから楽しみにしていてくれ。」 朝倉「そう言って貰える事で、 私と萌さんの判断(シンのゲスト出演)が間違えて無かった事になったわ。」 指示[リクエストについて] 朝倉「この番組は、 皆さんからの感想やリクエストを見る事で、 作り上げています。」 指示[そろそろ締めの挨拶] 朝倉「え? まだ聴きたいの? うん、 それ無理。だってもう終わりなんですもの。じゃ、 女難ラジオCool Editionお相手は、 朝倉「私、 朝倉涼子と、」 萌「水越萌と、」 シン「シン・アスカでした。」 朝倉・萌・シン「「「じゃあね(な)。」」」 ~番組終了後~ 朝倉「二人共、 お疲れ様。」 萌「はい~、 お疲れ様です。」 シン「いきなりゲストに誘われた時は正直焦ったよ。」 朝倉「ふふ、 実はね。 本当なら第2回のゲストだったのに、 ティアナさんとティニーちゃんの二人と仲良く出掛けて番組をドタキャンされたでしょ? その時からこの突然ゲスト計画を考えていたの。(笑顔)」 シン「そうだったのか? まぁ、 あれは俺が悪かったから仕方ないか……。(本当はあの二人にいきなり連れて行かれただけだけど……、 涼子に知ら れてたら、 後で二人(ティアナとティニー)が怖いから黙っておくか。)」 萌「そろそろ、 時間なので帰らせてもらいますね。 涼子ちゃん、 アスカ君さようなら。」 朝倉「うん、 お疲れ様。」 シン「ああ、 お疲れ。」 ~反省会~ シン「それじゃ、 俺も帰るか……。」 朝倉「うん、 残念だけど、 それ無理。 だってシン君には、 これからスタッフのお仕事として、このおでん鍋のお片付けをしてもらわないといけないの。」 シン「どうしてだ? 俺、 確かゲストの筈だろ?」 朝倉「そ・の・ま・え・に、 シン君は今日は何でスタジオに来たのかしら。」 シン「1日スタッフだけど……。……って、 一応ゲストになった時にチャラになったと思ってた。」 朝倉「そんな訳無いじゃない。と言う訳で、 シン君、 後は頑張ってね。それじゃ、 私は、 そろそろ帰るわね。(シンに向かって)じゃあね。」 シン「お、 お疲れ様……でした。」 スタッフ[それじゃ、 片付け始めます。] シン「了解……。(次からはドタキャンしないように早めにスタジオに行く様にしよう。)」 朝倉「スタッフには、 シン君の仕事は少なくする様に言ってあるし、 大丈夫よね。……頑張ってね、 シン君。それじゃ、 皆、 じゃあね。」 終わり 前ページ次ページ~週間! レディオ女難デスティニー!~
https://w.atwiki.jp/yaruyakyuu/pages/18.html
主人公 やる夫 番外編主人公 やらない夫 野球選手 川崎ブルーコメッツできる夫 ドクオ でっていう 阿部さん 両津勘吉 アクセラレーター チャド 上条当麻 アムロ 夜神月 空条承太郎 新城直衛 綾崎ハヤテ キョン シャア 神宮スパイダーズ赤木しげる 名古屋ワイルドワンズ野比のび太 文京モップスゴルゴ パリーグコブラ ゴン・フリークス ヒロイン ヴィヴィオ‥‥幼馴染 雪代 巴‥‥寮母さん 蒼星石‥‥野球選手 弱音ハク‥‥売れないアイドル 菊地 真‥‥野球選手 メディア関係者 アデーレ‥‥ローカルテレビ局の新人アナ 桂ヒナギク‥‥売り出し中のアイドル 紅月カレン‥‥アナウンサー セシリア‥‥アナウンサー ドラえもん‥‥解説 懐中コオロギ‥‥解説 きめぇ代‥‥売り出し中のアイドル 球団関係者 フロントハマーン・カーン‥‥GM兼球団社長兼オーナー 一軍山下大輔‥‥1軍監督 やる大矢‥‥ヘッドコーチ 茂野吾郎‥‥投手コーチ バックベアード‥‥バッテリーコーチ 松岡修造‥‥バッティングコーチ 大原大次郎‥‥守備走塁コーチ 吹寄制理‥‥コンディショニングコーチ 二軍坂田銀時‥‥二軍監督 ミスト‥‥二軍コーチ 海外 ハートマン‥‥カリブ留学先の投手コーチ ルサルカ‥‥ファックしていい妹 ベジータ ギム・ギンガナム アルク‥‥メジャーの球団「ロサンゼルス・デーモンズ」のオーナーの子女 鹿角‥‥アルクの護衛兼メイドのアンドロイド ラインハルト ダッチ ブロリー その他 朝倉涼子‥‥ない夫の彼女 ??? ヴィヴィール フォーチュナ 高町なのは
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/775.html
6ページ目 グチャッ!! こうし(武器:なんか温める能力)死亡 残り31名 上条当麻は市街地を駆けていた。彼は追われている。 不幸なことに、転送先で他の参加者と鉢合わせしてしまったのだ。 (どうやったのかは知らないが)幻想殺しがなくなったというのに相変わらず彼は不幸だった。 「いつまで逃げるのかしら?」 背後から届くその声と同時に、上条の横にあったポストが粉々に分解される。 彼はその武器を目にしたことが、実際に対峙したことがあった。 トラウィスカルパンテクウトリの槍。アステカの魔術師が使っていたものに間違いない。 どれほど強いものでも一撃で分解し、バラバラにしてしまう最強の槍(ナイフ)だ。 追跡者は完全に上条を殺す気でいるらしく説得は通用しそうにない。 そして不幸なことに上条に与えられた武器は数本の金属矢。 それは本来テレポーターである白井黒子が愛用していた武器で、彼女の能力があってすれば非常に強力なものなのだが、上条にとってはただの荷物でしかない。 「ふ、不幸だぁー!」 それが彼の最期の言葉となった。 上条当麻(武器:金属矢×5)死亡 残り30名 バラバラになった少年を見て朝倉涼子は快感を覚える。 最早使命など関係ない。彼女は純粋に殺人を楽しむことに決めたのだ。 次へ トップへ