約 30,346 件
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/66.html
【オープニング】 NO. タイトル 作者 登場人物 000 オープニング ◆4etfPW5xU6 草壁タツオ、長門有希、キョン、渚カヲル 【未明】 NO. タイトル 作者 登場人物 001 マジカル小砂たん第1話「ネコミミモードで空を飛べ!」 ◆qYuVhwC7l. 小泉太湖(小砂) 002 始まりは今! ◆U85ZpF.SRY モッチー、涼宮ハルヒ 003 怪奇! 格闘カエル男の恐怖 ◆2XEqsKa.CM 冬月コウゾウ、タママ二等兵 004 アサシンの誇り ◆YsjGn8smIk ラドック=ランザード 005 ○ッ○全開! ハートばっくばくだぜ~っ!! ◆UEKOaPpMOY スエゾー、オメガマン 006 殖装、ガイバーⅨ! ◆Mpg2bVkbfc ノーヴェ、ネオ・ゼクトール、リヒャルト・ギュオー 007 時をかける少女? ◆VsIl7eA2DE ヴィヴィオ、惣流・アスカ・ラングレー、朝比奈みくる 008 Contacting ファイティング・コンピューターVS対コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス ◆LQxnEUL7WA ウォーズマン、朝倉涼子、草壁メイ 009 少年少女と、変態 ◆/PADlWx/sE 碇シンジ、川口夏子、雨蜘蛛 010 となりのケロロ ◆h6KpN01cDg ケロロ軍曹、草壁サツキ 011 0号ガイバーの憂鬱 ◆4etfPW5xU6 キョン、日向冬樹 012 新しい上司はケロン人、ボディランゲージは歯が立たない ◆NQqS4.WNKQ スバル・ナカジマ、ガルル中尉 013 ファースト・アラート ◆S828SR0enc 高町なのは、加持リョウジ 014 戦慄! 俺の心に恐怖心! ◆2XEqsKa.CM アプトム、悪魔将軍 015 たまにはロリコンもいいよね!!! ◆U85ZpF.SRY 佐倉ゲンキ、キョンの妹 016 Bonno meets Sein ◆321goTfE72 水野灌太(砂ぼうず)、セイン 017 遠い日の記憶胸に抱きしめて ◆UVMoz3I/eM ハム、キン肉万太郎、アシュラマン 018 キン肉マン、大地に立つ ◆0O6axtEvXI キン肉スグル 019 たとえ消えそうな、僅かな光だって ◆w2G/OW/em6 ゼルガディス、フェイト・T・ハラオウン 020 対有機生命体コンタクト用インターフェースは電気娘の夢を見るか? ◆mk2mfhdVi2 ウォーズマン、朝倉涼子、草壁メイ 021 超能力少年、そしてとなりのストーカー ◆m0TQE.IDWQ 古泉一樹、トトロ 022 ドロロ死す!? であります ◆YsjGn8smIk ドロロ兵長、リナ=インバース、ゼロス 023 決意! 駆けろガイバーⅠ ◆2XEqsKa.CM 深町晶 024 伝説への道は始まらない ◆qktWt/ap1Q ナーガ 025 さらば! オメガマンの巻 ◆/PADlWx/sE スエゾー、オメガマン 026 闘将(たたかえ)!古泉仮面 ◆NIKUcB1AGw 古泉一樹、トトロ、アシュラマン 027 つよきす~mighty heart~ ◆h6KpN01cDg モッチー、涼宮ハルヒ、ヴィヴィオ、惣流・アスカ・ラングレー 029 孤島症候群 ◆a.Db6/XzHU キョン 031 とある魔術の超電磁砲 ◆0O6axtEvXI 悪魔将軍、フェイト・T・ハラオウン 032 果タシテ、無知トハ罪ナリヤ?(前編)(後編) ◆qYuVhwC7l. ゲンキ、キョンの妹 033 月夜の森での出会いと別れ ◆321goTfE72 ネオ・ゼクトール、ノーヴェ、雨蜘蛛 034 静止した闇の中で ◆S828SR0enc 川口夏子、碇シンジ、朝比奈みくる 037 君、死に給うこと勿れ ◆h6KpN01cDg 高町なのは、加持リョウジ 038 腹黒! 偽りの共鳴 ◆2XEqsKa.CM 小泉太湖(小砂)、冬月コウゾウ、タママ二等兵 039 咆哮! 軍曹入魂大演説…の巻 ◆NIKUcB1AGw ケロロ軍曹、草壁サツキ 028 怪物の森 ◆S828SR0enc ホリィ、ゼロス 【明け方】 NO. タイトル 作者 登場人物 041 銃弾と、足音 ◆S828SR0enc スバル・ナカジマ、ガルル中尉、水野灌太(砂ぼうず)、セイン 030 接触! 怒涛の異文化コミュニケーション! ◆2XEqsKa.CM リヒャルト・ギュオー、ドロロ兵長、リナ=インバース 035 月下の狩猟者 ◆KKid85tGwY オメガマン 036 強殖装甲リリカルシスター ◆U85ZpF.SRY キョン、佐倉ゲンキ、キョンの妹、ナーガ 040 闇の中の暗殺者 ◆bD004imcx. ラドック=ランザード 042 風がそよぐ場所に僕らは生まれて ◆YsjGn8smIk 涼宮ハルヒ、ヴィヴィオ、惣流・アスカ・ラングレー、モッチー、ゼルガディス 043 規格外品と規格外生命体達 ◆321goTfE72 深町晶、スエゾー 044 Triple 『C』 ~超人/超能力者/超…生物?~優しい隣獣 ◆qYuVhwC7l. 古泉一樹、トトロ、アシュラマン 045 はじめてのこくご ◆0O6axtEvXI ホリィ、ゼロス 046 ONIGUNSOWと、AMBIVALENCE ◆U85ZpF.SRY ケロロ軍曹、草壁サツキ、タママ二等兵 047 復讐の狼煙を上げろ ◆KKid85tGwY ネオ・ゼクトール、ノーヴェ 049 Here we go! go! ◆mk2mfhdVi2 佐倉ゲンキ、キョンの妹 050 犯罪! 拉致監禁○辱摩訶不思議ADV! ◆2XEqsKa.CM ウォーズマン、リヒャルト・ギュオー、朝倉涼子、雨蜘蛛、草壁メイ 051 上と、下(前編)(後編) ◆S828SR0enc 高町なのは、小泉太湖(小砂)、冬月コウゾウ、加持リョウジ 052 万太郎 Go Fight! ◆NIKUcB1AGw ハム、キン肉万太郎 054 死闘の果てに… ◆MUwCM75A2U アプトム 056 白く還りし刻 ◆S828SR0enc ラドック=ランザード、ゼルガディス・グレイワーズ 058 碇シンジがああなったワケ ◆321goTfE72 碇シンジ、川口夏子、朝比奈みくる、ハム、キン肉万太郎 059 リリカルスバルたん第3話「ツバメモードとケロン人」 ◆YsjGn8smIk スバル・ナカジマ、ガルル中尉、ジ・オメガマン 【明け方 放送直前】 NO. タイトル 作者 登場人物 048 God Knows……倦怠ライフ・リターンズ ◆h6KpN01cDg 涼宮ハルヒ、キョン、ヴィヴィオ 055 夢で会いましょう ◆mk2mfhdVi2 ドロロ兵長、リナ=インバース 057 悪魔将軍は動かない~エピソード3 廃屋~ ◆NIKUcB1AGw 悪魔将軍 053 本の森の中で…/CODE N 心に愛が無ければ、スーパーヒーローじゃないのさ ◆qYuVhwC7l. キン肉スグル、ヴィヴィオ 【第一回放送】 NO. タイトル 作者 登場人物 060 第一回放送 ◆S828SR0enc 草壁タツオ、長門有希
https://w.atwiki.jp/lls_ss/pages/177.html
元スレURL 梨子「...」サワサワ千歌(!! ...まさか、痴漢!?) 概要 スタイリッシュ中二痴漢バトル タグ ^Aqours ^μ’s ^A-RISE ^理事長 ^カオス ^バトル 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/197.html
長門有希の報告 ◆S8pgx99zVs 現在の状況に関する長門有希の推測 尚、長門有希が他にも存在する可能性を考慮し、この報告において主観を持つものを 以後、長門有希(A)。略して長門Aと呼称する。 状況の確認 地球(※1)-日本を基準としたXXXX/XX/XX XX:XXより、認知の断絶(※2)を挟み、 情報統合思念体を基準とした絶対座標位置及び時間平面の特定のできない空間へと 転移(※3)させられ、そこでギガゾンビを自称する存在(※4)より、同空間内に集められた 他の存在(※5)との生存競争を命じられる。この時使用された言語を長門Aは地球の 日本語と認知(※6)。その後、再び認知の断絶を挟み絶対位置、時間を特定できない 空間へと転移させられる。 この状況を長門Aの主観が認識してから情報統合思念体との接触ができなくなっている。 また、情報解析及び情報連結、情報連結解除にもなんらかの制約が掛かっており、 その能力を十分に発揮できない(※7)でいる。 制約として長門Aの有機デバイスに首輪(※8)が装着されており、ギガゾンビの提示した 規則(※9)に抵触すると爆破(※10)される仕組みになっている。 ※1 固有名詞。 ※2 断絶されていた期間は推測不能。 ※3 認知の断絶があるため必ずしも転移と特定できないが、主観での認識として便宜上こう書く。 ※4 情報解析が不可能であったため存在の特定は失敗。 ※5 多種多様の存在、前記の理由で特定には失敗。 ※6 ただし、情報親和喚起法による伝達の可能性もあるため確定はできない。 ※7 程度、また回復の方法については調査中。 ※8-1 装着者の頚椎を基点とした絶対座標設定を持っており、物理的な方法での排除は不可能。 ※8-2 但し、その前提である首輪の機能を阻害すればその限りではないと推測される。 ※9 首輪を外そうとする。進入を禁止された区域に立ち入る。 ※10 有機デバイスの頭部を破壊できる物理的威力があり、情報内に不可避の属性を持つ。 現時刻から起こす行動の指針を立てる前提として、現状に陥った原因を推測する。 1.涼宮ハルヒの情報改変能力が原因とする 現在までに認識している情報から推測するに、可能性は低い。 まず、涼宮ハルヒから放出される情報因子を発見できていない。 また、涼宮ハルヒの思想、理念、脳内情報に繋がる状況ではない。 それらに加え、涼宮ハルヒの認識していない長門Aの能力に制限が加えられていること。 2.情報統合思念体が原因とする 可能性が高いのは急進派の工作という場合。 ただし、その場合彼らの理に合わない雑多な情報が多すぎる。 だが、彼らが地球上のなんらかの情報デバイスを介してこれを実行しているのなら その疑問は払拭される。 この場合、この空間内に存在する涼宮ハルヒは本人である可能性が高い。 3.長門有希が原因とする A. 長門Aが本来の長門有希の情報内に作られたシミュレーション用情報だとする場合。 この場合あらゆる不合理が解決されると同時に、推測が意味を成さなくなる。 B. 長門有希になんらかの情報欠陥が発生していた場合。 この場合もA.と同様にあらゆる不合理が解決されると同時に、推測が意味を成さなくなる。 これらが原因の場合、長門Aの観点から問題を解決することは困難。 4.ギガゾンビが原因とする ギガゾンビ及びなんらかの存在が実際にこの状況を起こしているという場合。 これはあらゆるパターンの中でも危険性が高い部類に入る。 長門Aに制約が掛けられている現在、この状況を解析、解決することは困難であると推測。 その他、可能性が稀薄な例については割愛。 前項での想定から導き出される今後の方針。 1.情報統合思念体との接触 問題の根幹である情報統合思念体との接触に関する制約の解決。 2.空間構成情報の収集 空間構成情報を収集、解析し、構造の把握。 3.涼宮ハルヒとの接触 涼宮ハルヒと接触し、それが本物であった場合保護する。 偽者であった場合は構成情報を解析し、情報を収集する。有機体の生死は問わない。 4.朝倉涼子との接触 朝倉涼子と接触し、その構成情報を解析し、情報を収集する。 指示下にある場合、協力させる。 そうでない場合、有機体の生死は問わない。 5.キョンとの接触 キョンと接触し、それが本物であった場合保護する。 偽者であった場合は構成情報を解析し、情報を収集する。有機体の生死は問わない。 6.長門Aの保護 長門Aの状態を保全するよう努める。優先すべき問題がある場合はそれに限らない。 また、上記の行動と併せて情報の解析を進め現状の把握し、脱出方法を模索する。 月の光も入らぬ濃い森の中を苦もなく歩いていた長門有希は、 何かに気付くとそれに近づいた。 一人分の足跡――だがただの一人では不自然な足跡。 足跡から推測される靴の種類、履いている人間の性別、体格、体重。そして歩き方。 それらから見ると、この足跡はやや深く、歩幅は短く、体重のかかる位置が不自然。 何か、もしくは誰かを背負っていると推測される。 誰か?長門有希は神経を集中し、空間内に残る手がかりを探し――見つけた。 風に流されずに残っていた僅かな整髪料の匂い――涼宮ハルヒの匂い。 断言はできないが、現在唯一の手がかり。 長門有希は足跡を追い、暗闇を駆け出した。 【D-7/森の中/1日目-深夜】 【長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:支給品一式/タヌ機/S W M19(6/6) [思考]:ハルヒ(足跡)を追う/朝倉涼子を探す/キョンを探す ※不明だった支給品は”S W M19(装弾数6/6発)”に設定しました。次元大介の愛銃です。 時系列順で読む Back 淵底に堕ちた鷹 Next 子供と大人 投下順で読む Back 彼女の死を乗り越えて Next 悲劇 27 Fact or Fiction? 長門有希 98 罪悪感とノイズの交錯
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/349.html
KOOL EDITION ◆FbVNUaeKtI 私は無力だ。 多少の語弊はあるかもしれない。けど今、この場において私は無力だった。 確かに私は、通常の有機生命体には使用不可能な能力を行使できる。 だけど、この世界では。情報統合思念体へのアクセスも出来ず、能力も制限されている現状では。 私の力を上回る有機生命体も少なからず存在していて。 私は無力だ。だからこそ、『怖い』 データの破壊が。自身の消滅が。 初めて実感する、暗く濃密な死の存在が。 「死にたくない」 ただ、その呟きだけを繰り返しながら、私は部屋の隅で膝を抱えていた。 動けない。動きたくない。だからこのまま、すべてが終わるまで隠れていよう。 誰にも見つからないように。誰にも出会わないように。誰にも殺されないように。 「死にたくない」 鞄から取り出しておいた鎌を、じっと見つめながら繰り返す。繰り返す。 右手にしっかりと握られたそれは、私の持つ唯一の保険。 時間をかけて切れ味を増した刃は、侵入してくる者に死を振りまくための物。 そうだ、分銅も強化しよう。追尾機能をつければ、確実に相手を殺せる。 確実に私は死なない。確実に私は生き残れる。 ・・・ほんとに? ほんとに、この方法で生き残ることが出来るの? 唐突に疑問が浮かぶ。 たとえ、武器を強化したとしても、より強い敵―例えば先ほどの青年、劉鳳などが現れたらどうする? ここは遊園地から、そう離れた場所というわけではない。 他に建築物が多数存在するとはいったって、彼がここを見つけ出す可能性は無いとは言い切れない。 それ以外にも危険な生命体に存在を感づかれたら? そもそも、この場所が禁止エリアに指定されたら? ここに篭っていれば確実に生き延びれるわけではないのだ。 じゃあ、どうする? どうすれば、生き残れるの? 「冷静に。冷静に考えなさい・・・」 自分を叱咤しながら、思考する。私がこの先、生きのこるためにはどうすればいい? こちらが不利な状況で強い相手とも戦える、そんな方法はあるの? 例えば、何の能力も有していないはずのキョン君が、未だにここで生存している。その理由は何? 「・・・仲間」 そう、その方法はおそらく、徒党を組む事。 自分よりも強い存在に防衛してもらう事で、自らの生存確率を高める。 おそらくはキョン君やその他の無力な有機生命体はみな、この方法を取っているんだろう。 さらに数量が増せば増すほど、対外的な力も増していく。生存確率は更に高まる。 つまり、私が生き残るためには無力な有機生命体を装って、集団に入り込むのが最善。 要は涼宮ハルヒを観測していた時と同じ事だ。 「とすると、問題はひとつね」 この方法を取るにあたっての最大の障害。 それはもちろん、私の今までの行為を知っている人間だ。 劉鳳に野原ひろしという名の少年、桃色の髪の少女。それから場合によっては、キョン君と長門さんも。 この中で、すでに死亡している野原ひろしを除くと残りは4名。 キョン君や長門さんは、協力関係を結べる可能性もあるから除外。 夜に出会った名前も知らない少女。彼女はすでに死亡している可能性もあるが、用心に越したことは無い。 「そういえば、彼女とは約束をしてたっけ」 自分の駒となって他の参加者を殺すこと。その命令を、恐怖と一緒に心に刻み込んだんだった。 もし、あの約束を律儀に守っているようなら、彼女と組むのもいいかもしれない。 だから、あの少女は保留。よって、今、もっとも危険なのは劉鳳。 彼の口によって私の情報が広まる事は避けられないだろう。なら、どうすればいい? 私が朝倉涼子という存在だとわからないよう、容姿をつぶしてしまえばいい。 顔でも潰したら、それでもう、誰にも判別はつかなくなるだろう。 右手にしっかりと握られた鎌を見つめると、私はおもむろにその刃を自らに向けた。 一時間後。意を決した私は、戸口の影から顔をだす。 周囲に人影は無い。それを確認した私は、そっと屋内に戻った。 と、不意に木の葉の擦れる音が響き、それと一緒に穏やかな風が玄関に吹きこむ。 あらわになった首筋に直接、空気の流れを感じた。 ・・・多少、迷った挙句。容姿の問題に対して、私は髪を切断する程度にとどめていた。 人相を潰すのは確かに効果的だけど、同時に短絡的でもあるだろう。 顔が切り刻まれていたら、相手に余計な警戒を抱かれかねない。 短くなった髪を触りながら、私は黒色のコートを羽織る。 それは、この家で唯一発見した、まともな衣服。 少し暑苦しいが、それはしょうがない。死ぬよりはましなのだから。 ともあれ、これ以外の衣服を手に入れる必要もある。 こんな、上から身につけるものなどではなく、制服の換えになる衣服が必要なのだ。 強化し、編みこんだ髪を懐に忍ばせて・・・私は行動を再開した。 【F-4民家付近/1日目/昼】 【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]:側頭部に傷(少し回復)、首までの短髪、死に対する恐怖 [装備]:鎖鎌(ある程度の強化済み)、黒いコート、布状に編みこんだ髪(ある程度の強化済み) [道具]:支給品一式(食料無し)、ターザンロープの切れ端@ドラえもん 輸血用血液(×3p)@HELLSING、SOS団腕章『団長』@涼宮ハルヒの憂鬱 [思考・状況] 1:遊園地から離れつつ換えの衣服を探す 2:集団に潜り込み生存確率を高める 3:劉鳳に対して最大の警戒をはらう 4:桃色髪の少女が約束を守っているようなら組んでもいい 基本:絶対に死にたくない ※鎖鎌の切れ味が強化されています。 ※布状に編みこんだ髪は硬度を強化されていますが、ナイフが通りにくい程度です。 時系列順で読む Back 彼は信頼を築けるか Next Standin by your side! 投下順で読む Back 彼は信頼を築けるか Next Standin by your side! 141 二人の少女 恐怖のノイズ/二人旅 朝倉涼子 158 圧倒的な力、絶対的な恐怖
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/376.html
二人だけの第三楽章~復讐の炎は地獄のように胸に燃え~ ◆5OBhuaMu0o やっぱり嫌悪感しか浮かばない。 あの仮面の男の、酷い演説。 ルイズは木にもたれ掛かり、愛しいサイトの首を抱きしめながら、その放送を聴いた。 だが今回は嫌悪感にプラスして、わずかながら朗報もあった。 ルイズは放送を聴いて、笑顔を浮かべる。 「あの女、死んでないんだ」 これで自らの手で殺すチャンスは残った。 もし、自分が手を掛ける前に死んだら。 張り合いが無くなってしまうような事態を回避し、むしろ気持ちよかった。 重大な情報かもしれないはずの『身動きの出来ない者』については、ルイズはどうでもよかった。 あの女は狡猾で強かったのだ。 身動きの取れない状態になるのは考えにくい。 どうせ、子供が怪我でもしたのだろう。 それに、サイトは自分の腕でしっかりと抱いている。 愛しいサイトが傍にいる以上に、重要なことなんて無かった。 「ねえサイト、サイトはあの女、どうして欲しい?私は爪を全部剥ぐつもりなんだけど、サイトは何して欲しいの?」 物言わぬ首に、無邪気に嬉々した笑顔で問いかける。 「…もう、どうして言わないの?…そっか、残酷なことは言いたくないんだ。サイトやさしいもんね」 「でもいいのよ、サイト、眼が痛かったんだよね。だから、まずは眼をつぶさないとね。それから爪を全部剥いで…最後に首撥ねてあげるね」 「だってサイト凄く痛かったんだもんね、私サイトの為ならいくらでも、何だって出来るんだよ」 ルイズは愛する男の首に話し続ける。 優しく、笑顔で。 「ねえサイト…愛してる」 ルイズはたまらなくなりキスをした。 体温は既に無くなり、冷え切った唇に。 強く濃密なキスを。 顔を上気させながら。 「サイト大好き、私の唇…美味しいよね」 ルイズは更に、貪るように唇を重ねる。 「サイト…サイト、サイトッ!」 ルイズはサイトの首を優しく、愛おしく抱きしめる。 「サイト…愛してる」 もう一度、愛の言葉を語りかける。 ルイズはサイトの首を胸に抱きながら、しばらく歩き続けた。 いろんなことを話し続けながら。 一方通行の会話も、ルイズには楽しかった。 二人だけの時間を惜しむように、ゆっくりと歩き続けた。 そして防波堤の前にたどり着く。 「…この先に、きっとあいつが…あの女が」 ルイズが先ほどの笑顔から、険しい表情に変わる。 愛しいサイトの首を左腕に抱えなおす。 優しく、慎重に。 そしてルイズは、右手に武器を握り締める。 「行くわよ、あの女を殺しに…サイト、今だけは、私を守ってね。終わったらすぐに、会いに行くから」 復讐の炎、更に強く、燃え上がる。 【H-2 防波堤手前・1日目 日中】 【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール@ゼロの使い魔】 [状態] 健康/左手中指の爪剥離 [装備] 平賀才人の首、グラーフアイゼン(強力な爆発効果付きシュワルベフリーゲンを使用可能)@魔法少女リリカルなのは [道具] ヘルメット、支給品一式、平賀才人の左手 [思考・状況] 1.サイトと一緒に防波堤から遊園地に向かう。 2.サイトと一緒に朝倉涼子を探し出し、殺す。 3.2のために、サイトと一緒に朝倉涼子の情報を集める。 4.2と3の邪魔をする者は、躊躇無く殺す。ただし深追いはしない。 5.サイトと一緒に優勝して、ギガゾンビを殺す。 手段は問わない。 6.サイトに会いに行く。 時系列順で読む Back 第二回放送 Next さよならありがとう 投下順で読む Back 第二回放送 Next さよならありがとう 141 二人の少女 恐怖のノイズ/二人旅 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 183 響け終焉の笛
https://w.atwiki.jp/kobayashiinochi/pages/24.html
事件について トップページ 事件の始まり 裁判の経緯(時系列) 小林さんの面会時の様子 Q&A 何をすればいい? あなたにもできる事 この事件をとりあげたメディア この事件の関連リンク 小林さんの命を守るネットユーザーの会公式サイト 小林さんの命を守るネットユーザーの会ブログ 会mixiコミュニティ つぶやきいわぢろう(耳を疑いました…西武線痴漢事件“指が動かないのに”控訴棄却) 話はそれからだ 再審えん罪事件全国連絡会 ここを編集
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3403.html
一日目のマエノヒ 「じゃあね、長門さん。また明日。夜遅くまで、本読んでちゃだめよ。」 そういって、朝倉涼子は手を振りながら、エレベーターを降りていった。 さて、今日の晩御飯は何にしよう。最近、カレーばかり食べているからたまには、違うものを食べないと。 などと、考えているうちにエレベーターは7階に止まった。エレベーターから降りて、708号室へと向かう。鍵穴に鍵をさしこみ、ドアを開ける。中は、暗闇につつまれていた。 私は、壁についたスイッチで電気をつけ、本の他には何もない、閑散とした部屋に座り込んだ。 一人暮らしはつい最近始めたわけではないので、一人でこの部屋にいることも、もう慣れた。だけど、たまに一人でいることがたまらなく寂しく感じることがある。 今日はそんな日だ。 朝倉涼子でも呼ぼうか。いや、彼女は今日は塾があるとかいってたっけ・・・。 私は、他に呼べるような人を考えた。よく考えたら、この部屋にあがったことのある人は数人しかいない。 朝倉涼子は、ほぼ毎日のように来ている。他は、去年の12月、ここでクリスマスパーティをやったときに来た、涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、古泉一樹、そして・・・。 一昨年の12月の出来事が、脳裏をかけめぐる。朝倉涼子の話に生返事を返しながら、黙々とおでんを食べていた『彼』。あの次の日、彼は消えてしまった。私の目の前で。 あの時、部屋にいた他の3人は驚いていたが、私はなぜかそれほど驚かなかった。なぜだろう。よく分からないが、あの時の私は、彼がどこかへ行ってしまうのではないかと思っていた。 あの、おでんを食べた日もそうだ。おでんを食べる前に帰ろうとした、彼を引き止めたのも、彼がそのままいなくなってしまいそうだったから。 だから、彼が帰るとき、彼に明日も部室に行っていいかと言われたときは嬉しかった。ひょっとしたら、彼がいなくなるというのは、私のただの思い過ごしじゃないだろうか、そう考えもした。 しかし、次の日、あの3人をつれてきた彼は、白紙の入部届けを私に渡してそのまま・・・。 今、何時だろう。 7時過ぎぐらいだろうか。 なぜか、何もする気がしない。早く眠りたい。 エレベーターの中で考えていたことなど、すっかり忘れ、私はレトルトのカレーを食べた後お風呂に入り、この後普段は読書をしているのだが今日はそんな気分にもなれずにそのまま布団にもぐりこんだ。 ・・・・・・忘れよう。 ・・・・・・『彼』はもういないんだ・・・・・・。 一日目[ニチヨウビ] 昨日、早く眠りすぎたせいか、午前6時に目が覚めてしまった。二度寝する気にもならなかったので、簡単な朝食を済ませた後、読書に耽ることにした。 今読んでいるのは、恋愛小説。学校では、いつもSFなどを読んでいるがたまにはこういうのを読むのも悪くはないだろう。 こうして、私は文章の世界へと入り込んでいった・・・。 私が文章の世界から帰ってきたのは、7時40分くらいだったろうか。 ふいに隣の部屋から物音が聞こえてきた。 泥棒?でもここは7階、窓から入るのも不可能に近いだろう。では、何?危険なものだろうか。とりあえず包丁でも取りにいったほうがいいのだろうか。 包丁を取りに台所へ向かおうとした私は、次の瞬間信じられないものを目にする。 「・・・・・・・・・・・・」 襖が急に開き中から一人の少女が出てきた。 え?一瞬、頭がおかしくなったのではないのかと思い、目を閉じてから、もう一度おそるおそる開けてみる。 「・・・・・・・・・・・・」 間違いない。そこには私そっくりな、いや、紛れもなく私そのものが立っていた。 「・・・・・・心配しなくていい。私はあなたに危害を加えたりはしない。」 私はよっぽど動揺していたのだろう。 目の前のもう一人の私は、無表情ながら、すこし心配したような顔で私にそういった。 「私が急に現れたから驚いているかもしれない。けど、今は時間がない。とりあえず話を聞いてほしい。私は・・・」 と、目の前の少女は話し始めた。 その話によると、このもう一人の私は、こことは違う別の世界から来たらしく、この世界の涼宮ハルヒに用があって来たらしい。 とはいえ、目の前の自分から、こんな話をされてもすぐに信じるわけにはいかず、私はただぽかりと口を開けて、彼女の話を聞いていたが、彼女の次の言葉には耳を疑った。 「私の世界では、一般的に『キョン』と呼ばれている有機生命体が存在する。彼は、一時的にこちらの世界に存在していたことがある。」 え・・・?『彼』が存在する世界?このもう一人の私は、彼がいる世界から来たっていうの? 「今、この世界に存在しない『彼』。もう一度会いたい?」 目の前に立っている少女は私に向かって、そう言った。 しかし、私は正直何が何だかまったく分からなかった。 本音を言うと、会いたい。会いたくて、会いたくて、仕方がない。 この一年間と少しの間、私の前で消えていった『彼』のことをずっと思い続けていた。 しかし、本当にそんなことができるのだろうか。 「この世界に長門有希と呼ばれる生命体が二人も存在することはあってはならないこと。あなたには、私がこちらにいる間、向こうの世界に行って欲しい。」 ・・・分からない。今、目の前で何が起こっているのかさっぱり理解できなかった。 だけど・・・『彼』に会える? ずっと、思い続けていたことが叶うの? そう思ったとき私の頭の中で何かのスイッチが入った。 「・・・・・・行きたい。彼がいるその世界に。あなたの世界に・・・・・・。」 よく考えたら、こんな小説の中のような出来事、起こるはずがない。 しかし、この時の私はそんなことは思いつきもしなかった。 彼に会いたい。 ただ、それだけだった。 「・・・・・・そう。」 といって彼女は少し何かを考えるような目をしてから私の手をとってこう言った。 「目を閉じて。」 私は言われたとおりに目を閉じた。そうすると彼女はなにやら早口でつぶやき始めた。 何をいっているのだろう。 「・・・・・・もういい。目を開けて。」 目を開けた私の周りには何だかよく分からないカラフルなものが漂っている空間が広がっていた。 そして、目の前には、周りの風景にはあまりにも似合わない木製のドアがあった。 私は、これまで驚きの連続だったからか、それほど驚いていなかった。 「ここは、2つの世界をつなぐ空間。このドアは、私の世界の駅前の喫茶店のトイレにつながっている。」 ・・・・・・なんで、そんなところにつながっているのだろう。 「現在、午前8時。彼は、今、喫茶店にいる。まもなく、このドアをノックするだろう。」 こんな朝早くから喫茶店でなにをしているのだろう、などと考えていると、彼女は私の顔に手をのばし眼鏡を外して、自分の顔にかけた。 「こちらの世界で私は眼鏡をかけていない。それにあなたも合わせるべき。あと、この本を彼に渡して欲しい。」 そういって、彼女は分厚いSFものの本を私に渡した。 先にいっておくが私は眼が悪い。眼鏡がないと、本も読めない。 眼鏡を外したままで、どのように過ごせばいいのかとか、この本はいったいなんなのかとか、いろいろ聞こうとした。 しかし、その時、ドアをノックする音が聞こえた。 「彼が来た。わたしは向こうの世界へ戻る。あなたは、そのドアを開ければいい。」 そういって、もう一人の私は、カラフルな空間にどこからともなく現れた穴の中に入り、その穴はすぐに閉じてしまった。 頭がクラクラする。すごい急展開。もう、何がなんだか分からない。 何?これは、よく出来た夢だろうか? でも・・・・・・。 私は、目の前のドアに目を向けた。 行こう。行くしかない。 私は、高まる気持ちを落ち着かせてから、ゆっくりと異世界へのドアを開けた。 「長門・・・・・・?」 私が異世界で最初に見たのは、きょとんとした『彼』の顔だった。 ~Different World s Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その三)~へ続く~
https://w.atwiki.jp/sasurauyoudesu/pages/128.html
イカ娘 信頼度 +5 やる夫の配下として見ている。 チンク 信頼度 +4 やる夫の配下として見ている。もふもふしてくるのがくすぐったい。 フェイト・アーウェルンクス 友情度 +3 新しいやる夫の配下として見ている。 やらない子 信頼度 +8 今の群れでやる夫の次に偉い人と見てる。 高嶺清麿 信頼度 +7 今の群れで3番目に偉い人と見てる。 フェイト・テスタロッサ 信頼度 +7 清麿の配下として見ている。 射命丸文 信頼度 +7 清麿の配下として見ている。 長門有希 信頼度 +3 たまに同行する人。 朝倉涼子 信頼度 +6 頻繁に同行してくれる人。 霧雨魔理沙 信頼度 +2 たまに同行する人と見てる。 ジャギ 信頼度 +3 たまに同行する人と見てる。 巴マミ 信頼度 +4 幾度か同行してる人。 ドーラ・コイ・ホワイトドラゴン 信頼度 +5 イルククゥのリーダーとしてみている イルククゥ 信頼度 +5 飛竜友達。 カレン・オルテンシア 信頼度 +0 まだ見ぬ仲間。 丸井ひとは 信頼度 +15 育ての親として見てる。 丸井ふたば 信頼度 +10 丸井家という群れの仲間として見てる。 丸井みつば 信頼度 +1 丸井家という群れの下っ端と見ている。 御大将 信頼度 +15 丸井家という群れのリーダーとして見てる。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4876.html
Project512_Part11-もくじ- クイックメニュー ○<本スレに9月に書いた分を収録しているのです! 【 休んでいない夏休みが開け、鈍った体を残暑が激しく蝕む九月初めの出来事だった、 退屈を持て余しいっそ俺自身が立てちまおうかと思った矢先に奴は立っていた。 ───やれやれ 既に口癖となった単語を溜息と共に紡ぎだしつつも、俺は心の中でこう思っていた。 『 1、乙だぞ』、と。】 【チャック・古泉一樹が一緒にお風呂に入れる】 【●<ロスタイムはウキウキウォッチン!アッチコッチソッチコッチいいとも(デレッテテッテテ!)】 (第一次ロスタイム暴動) 【●<ウホリロ!】 【歴史】 【保守小ネタ・깍두기】 【●<自分でかけば許可もいりません】 【お題?・もっこり】 【○<あたし緑だったのですか!?】 【チャック・キョンに禁則事項できる】 【チャック・佐々木がいじめられる?】 【保守小ネタ・Bランク】 【第二次ロスタイム暴動】 【長門「アラル、まじめ、シュールのSSを書いてみた」】 【チャック・古泉一樹にいじめられる?】 【特別書き下ろし】 【未明の保守小ネタ】 【絶不評!512文字で語るバルバロッサ作戦】 【アラル、まじめ、シュールのSSはここに来なさい!Ver.3】 【別にオチはない】 【第三次ロスタイム暴動(失敗)】 【特にオチはない2】(拙作のみ収録) #最近チャックが少なくて寂しいです(゚д゚) ・ ・ ・ ・ ・ □□□□□□□\ □□□□□□\.\ \\\\\\\\\_ . / ̄ ̄ ̄ ̄/|.\\| | ./____/ .| ̄/._| ∥ ∧ ∥ ..|/./ /ヽ ∥__(゚Д゚∥ |___| ◎| /_____/ _★ ../ヽ_ノ /|◎≡≡≡◎| //ヽ/  ̄ |_| ≡≡≡ ||___| ◎| [二二二二二] ヽヽ_ノ 「ソビエトロシアではSSがあなたを書く!」 ・ ・ ・ ・ ・ 【 休んでいない夏休みが開け、鈍った体を残暑が激しく蝕む九月初めの出来事だった、 退屈を持て余しいっそ俺自身が立てちまおうかと思った矢先に奴は立っていた。 ───やれやれ 既に口癖となった単語を溜息と共に紡ぎだしつつも、俺は心の中でこう思っていた。 『 1、乙だぞ』、と。】 ●<スレが立ちました! ●<僕のテトドンも立ちましたよ! キョン「アッー!?アナルだけは!!アナルだけは!!」 佐々木「そこまでだよ!●くん!」 キョン「さ、佐々木!?」 佐々木「やあ、キョン。今日は9月9日で僕の記念日だよ。 そこで無理矢理出番を作ろうと馳せ参じたんだよ、くっくっ」 ●<僕っ娘とは言え、僕たちのメイクラブに女性の介入は認めませんよ! キョン「古泉、お前はいい、黙っていろ」 佐々木「それなら僕のキャプテンCockを見てくれないか、こいつをどう思う?」 ●<すごく…大きいです… 佐々木「九曜さんに頼んでつけて貰ったのさ!」 キョン「な、なんだってー!?」 佐々木「僕のキャプテンCockも未知なる海へ航海しようと思うんだよ、どうだいキョン?」 キョン「ま、待て!キャプテンクックの綴りはCooKだ!」 ●<記念日ならば仕方がありませんね、今日のオチは佐々木さんにお譲りいたしましょう。 佐々木「ささもっふ!」 キョン「アッ!アッー!?」 俺< 1乙!! 【チャック・古泉一樹と一緒にお風呂に入れる】 妹「キョンくんおふろあいたよー」 キョン「わかったー」 ガチャ 古泉「僕たちが入浴しなければ、確実にこの世界は崩壊する…。困った物です」 キョン「…古泉、なぜお前が俺ん家の風呂にいる?」 古泉「このお題も涼宮さんの望んだ物、そう機関では考えています。 さあ涼宮さん向け創作のお時間ですよ!」 ●<ウホーオー(略) キ<アッアッアアッアッー! 泉「…というSSを書いて見たョ」 田村「先輩! 手抜きにも程があるっス!」 Patricia「終わりdeath」 俺「ゴメソ」 【●<ロスタイムはウキウキウォッチン!アッチコッチソッチコッチいいとも(デレッテテッテテ!)】 165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州)08/09/1217 31 01.94 DUxTNdg6O 今日の格言:迷ったらアナル 166 以下、名無しにかわりまして俺がお送りします(仏領インドシナ)08/09/12 17 48 54.11 GRamAnF6FO 俺の格言:「迷わなくてもアナル」 167 以下、名無しにかわりまして俺がお送りします(仏領インドシナ)08/09/12 17 49 58.34 GRamAnF6FO 俺<むしろ最初からアナル以外の選択肢は有り得ませんね! 169 以下、名無しにかわりまして俺がお送りします(仏領インドシナ)08/09/12 17 56 04.21 GRamAnF6FO 俺<↑↑↓↓←→←→ANAL 169 以下、名無しにかわりまして俺がお送りします(仏領インドシナ)08/09/12 19 06 27.22 GRamAnF6FO ●<神人のスーパーウリアッ上にジャンプ大パチンを合わせる、そこでインド人を右に。 ○<豪鬼出現コマンド公開! キ<お前のその手でたしかみてみろ! 俺<餃子うめえ 【●<ウホリロ!】 ウーホホッホーー ウーホホッホーー ウホウホイイオトコー 事件が起きれば変身(●<フンモッフ!) 掘ってけ尻穴失神(キ<アッー!アッー!) 【歴史】 ●<歴史の授業のお時間ですよ! ●<1931年満洲事変! 谷口「なあキョン、なんでお前のツレが五組来てあんな事やってんだ?」 国木田「しかも全裸で」 キョン「知らん、俺に聞くな」 ●<マン臭だけにクサイ年と覚えましょう! 鈴木「下品」 瀬能「最低」 阪中「そ、そんなに臭くないのね」 佐伯 成崎 大野木「「「さ、阪中さん!?」」」 ●<ロスタイム長いですね! キョン「いいから服を着ろ、話はそれからだ」 【保守小ネタ・깍두기】 ハルヒ「ちょっとキョン!」 チョン「チョソンインミングンマンセ!キムイルソンチャングンマンセ!」 ハルヒ「なによ! 偽者とか紛らわしいわね!」 ●<偽者でもアナルに変わりはありません!ふんもっふ! チョン「アッ!アッー!!アイゴ-!!!」 こうして●の活躍によって日本の平和は守られた! しかし、●にとっては一つの戦いが終わったに過ぎない。 頑張れ●! 戦え●! 日本の平和を守るため! 【●<自分でかけば許可もいりません】 ●<では僕は率先してカキましょう! ●<カキカキ、カキカキ ●<ウッ・・・ ●<スッキリ! 【お題?・●<もっこり】 ●<もっこりと言えばまりもっこり! ●<すなわちもっこりイズまりもですね! ●<そこで緑色になってみましたよ! ●<フフ、どうです? まりもみたいでしょう? ●<カラーでお見せ出来ないのが残念です! 【○<あたし緑だったのですか!?】 ●<赤いきつねと! ○<緑(?)のたぬきなのです! ★<どん兵衛派でしゅwww 【チャック・キョンに禁則事項できる】 ●<いつもの事です キ<アッー! 俺<以上、総製作時間1分41秒! ★<文字打つの遅いでしゅねwwwwwwwwwwww 俺<サーセン 【チャック・佐々木がいじめられる?】 「──ですから、あたしたち超能力者は 組織”を結成したのです!」 口角泡を飛ばしながら熱弁を振るう彼女の表情はなかなかエキサイティングな見物だったけれど、 時折混じる『宇宙人』や『超能力者』という単語に僕はどこか冷めていた。 僕にとってそれらはテレビアニメで地球侵略を企てていたり、ゲームセンターの筐体の中で操作するもの、 少なくとも僕にはそれ以外で一生縁が無い存在、と言う認識だったからね。 何度目かの『超能力者』が彼女の口から飛び出した時、僕は溜息交じりの言葉を心の中で噛み潰していた。 ──やれやれ そういえば中学の頃にこれが口癖となっていた友が居たね、彼は今いったいどうしているだろうか? 「んんっ、もうっ! 佐々木さん信じてないのです!」 「やあ失敬失敬、ちょっと君を見ていたら昔の友人を思い出してしまってね、考え事をしてしまったよ。 ところで橘さん、君たちの”組織”は一体どんな事ができるんだい? さっきの”閉鎖空間”以外の事だよ」 「んーーっと、そうです! たとえば佐々木さんがいじめられたりしたらあたしたちが全力で助けるのです!」 ふむ・・・、僕は少し逡巡してしまった。 昔馴染みが一人も居ない学校に進学した事もあって、僕は学級で特異な存在として見られているのは事実だった。 しかし仮にも学友だ、いじめなんて卑怯な振る舞いをするような輩がいるなんて思いたくもないよ。 「佐々木さん優しいのです! あたしはそんな優しい心の持ち主にこそ”神”の力を持ってもらいたいのです!」 「やあ橘さん、”神”なんて言葉はお世辞とは言え僕には過ぎた言葉だよ。 それと僕に抱きつくのはまだ良いとしよう、どさくさ紛れに唇を奪おうとするのはやめていただけないかな?」 「あぅあぅ、モンゴリアンチョップは痛いのです」 ガッシ、ボカ、僕はツッコミを入れた、スイーツ、と。 さて橘さんにはああ言った物の深い付き合いのある友人が出来た訳でもなく、聞こえよがしに 『奇妙な女』とか『変な女』などと言われた事もあるのも事実だよ。 僕が僕であるのには結構な労力が必要なんだ、一抹の不安も無いと言ったらそれは嘘になる。 「任せて欲しいのです! 佐々木さんを侮辱するような人はあたしが懲らしめるのです!」 今度は僕が橘さんにしがみ付く羽目になってしまった。 だって仕方ないだろう、僕のせいで人が死ぬのは阻止しないと・・・。 「ちょ、ちょっと橘さん!? 100tハンマーはまずいって! 100tハンマーはまずいって!」 ・ ・ ・ 橘「佐々木さん、その後の学校生活はどうなのです?」 佐々木「・・・あの日の騒動をたまたま同じ学校の生徒が見ていてね」 橘「はぅ?!」 佐々木「女の子同士で抱きつかれたり抱きついたりするガチ百合で定着してしまったよ」 橘「そ、それで佐々木さんがいじめられちゃったりしてるのです!?」 佐々木「幸いにもそんな事は無いよ、でも・・・」 橘「でも?」 佐々木「毎日の様に女の子から『お姉様と呼ばせてください』とか『私とスールになってください』って・・・」 橘「はぅあっ!?」 佐々木「・・・橘さん、君の”組織”の力でどうにかならないかい?」 橘「任せて欲しいのです! 佐々木さんにはあたしというスールが居ると判ればきっとみんな手を引くのです!」 佐々木「ちょ、ちょっと橘さん!? ガチ百合だけは!!ガチ百合だけは!!」 橘「ハァハァ、ちゃんと責任をとるのです! 佐々木さんをお嫁に貰うのです!!」 佐々木「アッーーーー!?」 (終ワレ) ・ ・ ・ 【Bランク】 谷口「A~Dまでランク付けして、そのうちAランク以上はフルネームで覚えたぜ!」 国木田「由良さんがそのAなわけ?」 谷口「いーや、B+++++++++++++++++だな、あれは性格もいいに違いない」 国木田「めがね属性贔屓が丸だしの評価だね」 キョン「ポニーテールなのもポイント高いな」 国木田「なんで素直にAランクにしないの?」 谷口「フルネームがわかんねーんだよ・・・」 【第二次ロスタイム暴動】 ●<ロスタイム突入してますね! ○<古泉さんばかりに目立たせないのです! ○<佐々木さーん!佐々木さーん!ハァハァ 佐<らめぇぇぇ! 阪中「涼宮さんにはわたしがいるのね」 ハルヒ「アッー!?」 鶴屋「みくる~っ!」 みくる「ひゃわぁぁぁぁぁ!!」 朝倉「長門さん、わたしたちも・・・」 長門「朝倉涼子の有機情報連結を解除する」 朝倉「あーあ、残念」(サラサラサラ) 一姫「私たちも性転換すれば、ほら!」 キョン子「百合だけは!百合だけは!」 俺<一人身万歳! ●<今回のロスタイムも長そうです! 長門「戦艦長門は全長224.94メートル……」 ●<すごく…、長いです…… 【スレタイ】 長門「かつて世界第四位の面積を誇ったアラル海は潅漑により流入するアムダリヤ川とシルダリヤ川の水量が激減し、干上がりつつある」 長門「灌漑によって作られた綿花畑の農場も塩害により失敗、周辺の砂漠化が進みつつある」 長門「アラル海の事例は20世紀最大の環境破壊として歴史に記された」 長門「それはさておき、シュールストレミングの缶詰は危険」 長門「アラル、まじめ、シュールのSSを書いてみた」 長門「日付が変わる……」 俺「IDも変わる」 俺「よろしい、ならばチャックだ」 【チャック・古泉一樹にいじめられる?】 213 ●<いつもの事で…お、おや?! おや、こいずみのようすが!? 一姫「な、なんで性転換なんですか!?」 キョン子「百合だけは!百合だけは!」 ○<引き続きロスタイム暴動をお楽しみください!なのです! 【特別書き下ろし】 俺<たまには性転換物もいいよね! ●<あなたが見てるの女体化した僕とキョン子さんのレズ物ばっかりじゃないですか!! 俺<と、書いてたらスレが落ちたYO!!! ・ ・ ・ 【お題?】 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/26(金) 06 00 04.83 ID MoBlkpvAO ●<オチンチンビローン 91 :以下、名無しにかわりまして多丸がお送りします:2008/09/26(金) 06 54 43.02 ID IlyUshInIl2 裕「裕です」 裕「みなさんこんばんは」 裕「裕です」 裕「・・・裕です」 裕「ちゃんとアニメでも出番があった裕です」 裕「裕です」 裕「名前のあるキャラの中で一、二を争う影の薄さだと評判な裕です」 裕「裕です」 裕「たまにSSで出番があっても『多丸(弟)』な扱いの裕です」 裕「裕です」 裕「今日は森さんの言いつけでスレを保守する仕事中な裕です」 裕「裕です」 裕「行数制限に引っかかって一度消えました」 裕「裕です」 裕「ここで分割です」 (続) 裕「裕です」 裕「保守荒らしが2ちゃんねる運営で議論になってるので難しい問題です」 裕「裕です」 裕「とりあえずホで韻を踏んでみますか」 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/26(金) 03 30 08.49 ID IlyUshInIl2 ホッホゼーフロッテ 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/26(金) 04 41 52.98 ID IlyUshInIl2 ホルストヴェッセルリート 裕「ほ、、、ほ? うーん・・・」 古泉「裕さん、おはようございます」 裕「一樹くん、一樹くん、保守ネタは無いかい?」 古泉「裕さん、何かそれじゃ違うキャラみたいですよ」 裕「ゆたか~ん」 古泉「おっと、前回保守から一時間以上開いてますね、『●<オチンチンビローン』っと」 裕「一樹くん、こりゃなんだい?」 古泉「ははっ、アナルスレっぽくていいじゃないですか」 古泉「ビローンビローン」 裕「一樹くん、とりあえず服を着てくれないか」 古泉「はっはっはっ」 古泉「ビローンビローン」 (続) 96 :以下、多丸にかわりまして古泉がお送りします:2008/09/26(金) 07 48 30.16 ID IlyUshInIl2 ───翌日 一姫「な、なんでなんの脈絡もなく僕が性転換してるんですか!?」 一姫「Pixivですか?ニコ動ですか?」 一姫「それとも何か変な同人誌でも読んだのでしょうか?」 一姫「困った物です」 森「こっ、古泉・・・?!」 一姫「あっ、森さん! なぜか何の脈絡も無く性転換されてるんですよ! どうにかしてください!」 森「ただでさえ朝比奈みくるのお陰で並扱いされてるのに・・・、なんであんたまで巨属性になってんのよ!」 一姫「え、えっ!? 知りませんよ、なぜかそう言う絵が流通してるだけで・・・」 森「うるさいわね! 罰として古泉は今夜の保守当番よ!!」 一姫「ふも~ん(´・ω・`)」 ・ ・ ・ 一姫「とは言え保守荒らしが問題になってるこのご時世です、どうした物でしょうか」 一姫「裕さんがやってたみたいにホで韻を踏んでみますかね」 一姫「ほ・・・、ほ・・・、ほ・・・?」 一姫「『ホッテントット』?」 一姫「ほ・・・」 一姫「Zzzz...」 (続) 98 :以下、古泉にかわりまして森さんがお送りします:2008/09/26(金) 07 54 19.82 ID IlyUshInIl2 ───さらに翌朝 森「こーーーいーーーーずーーーーみーーーーー!!」 一姫「はぅあ!?」 森「スレ落ちてんじゃないのよ! 何やってんの!!」 一姫「で、でも僕だって昼間は学校行ってるんですよ?! 夜は寝ないと・・・」 森「言い訳は認めません!!」 一姫「ヒィィ!」 森「罰として身体の一部をホッテントット族みたいにしてやるわ!!」 一姫「そ、それは!? 森さんそれはまずいです!! グロの領域です!!」 ・ ・ ・ キョン子「それで古泉の身体の一部がそんな状態になっちまったって訳か?」 一姫「はい・・・」 身体の一部「びろーん」 キョン子「戻んのか?」 一姫「わかりません・・・」 身体の一部「びろーんびろーん」 (糸冬) 100 :以下、森さんにかわりまして俺がお送りします:2008/09/26(金) 07 57 27.41 ID OreoREijn0 俺<寝不足でラリって書いた、今では多分きっとおそらく反省している。 俺< 100ゲット! ・ ・ ・ 【大不評!512文字で語るバルバロッサ作戦@擬人化シリーズリスペクト】 フューラー「ソ連に進攻するわよ~」 ヴェーアマハト「いいのか?まだイギリスとの戦争終わってないだろ」 ルフトバッフェ「西部戦線は空軍にお任せ下さい、僕たちだけで陥としてみせますよ」 ヴェーアマハト「んじゃ進攻するぞ」 フューラー「あんたもたまにはやるわね!モスクワは目の前よ!」 カチューシャ「Qwaaaaam!!」 ヴェーアマハト「スターリンオルゲル!」 フューラー「なにビビってんのよ!撤退したら死刑よ!」 カチューシャ「Qwaaaaam!Qwaaaaam!」 ヴェーアマハト「これ無理!これ無理!アッー!」 ドゥーチェ「ふぇぇん、エジプトで負けそうでしゅ」 フューラー「イタリアは黙ってて!」 ・ ・ ・ 【アラル、まじめ、シュールのSSはここに来なさい!Ver.3】 ──ドガシャーン! 「みんな、次の不思議探索はウズベキスタンへ行くわよ!!」 和製トルクメンバシ団長サマがけたたましい騒音と共に頓狂な発言をなし、 朝比奈さんは怯え、古泉はニヤケ面のまま眉毛を八の字にし、長門は一瞥してから 読書に戻り、そして俺は呆れた。 こうやっていつもと変わらない日常が戻ってくると、既に二学期も一ヶ月が過ぎ、 夏という季節が終わっちまったと言うことを実感させられる。 部室はまだ蒸し暑かったが、窓から吹き込む風は肌寒く、秋の匂いがした。 「ちょっとキョン! なによそのリアクションは、つっまんないわね~!!」 やれやれ、お前は俺のリアクション芸が見たかったのか? 人間どんな事でも繰り返してりゃ慣れちまうんだ、リアクションのバリエーション 考えるのも一苦労だっぜ、俺も精一杯の変化球で切り替えしてやる。 「お前にはウズベキスタンよりもその隣国の先代大統領の方がお似合いだ」 「それは違うわね、あたしの著書はルーフナーマより上位に位置するわ!」 お前が言うと洒落にならん、本当に実現しかねん。 金ピカに塗られた巨大ハルヒフィギュアが全国各地津々浦々に設置されて崇拝対象に なっているような国は頼むから作らないでくれ。 ハルヒを”神”に例えた古泉も流石に同感のようで、100円スマイルの中に憂いを 湛えていやがった。 ええい、忌ま忌ましい。男同士の無言アイコンタクトスキルが 上達しても嬉しくない、まったく無駄な特技ばかり冴えやがる。 「なによ、あんたら男同士で見つめあっちゃって怪しいわね~」 なんでそこで目を輝かせてやがるんだ!! 少しは自重しろ!、『友達をこんな目で見ちゃダメっス』とか言ってる埼玉の 女子高生を見習え! いや見習っちゃダメか?! 朝比奈さんと長門もそんな目で見ないでくれ、いや見ないで下さい、お願いだから。 古泉、たまにはお前からも何とか言ってやれ。 「訪問するにはいささか遠過ぎる国ではないかと思うのですが、何故ウズベキスタンなのですか?」 「良くぞ聞いてくれたわね古泉くん! やっと本題よ!」 俺からも褒めてやるぞ古泉、ナイス話題反らしだ。 そしてハルヒは鞄の中からWikipediaあたりをプリントしたと思わしきお手製資料集を── 「じゃーん」 ──なんて言いながら喜々として取り出した。 まったく、こう言うところでだけ無駄に気が利く奴だ。 ハルヒの取り出した資料には白いクレーターのような衛星写真が印刷されていた。 なんだこりゃ? 「……アラル海、かつて旧ソ連にあった世界第四位の湖。無計画な潅漑事業によって 水位が大規模に低下し、消失の危機にある。 白く写っているのは塩。 塩湖であったため、かつての湖底には塩分が堆積し植物が育ち難く砂漠化しつつある」 「それで干上がった部分がウズベキスタン領ってわけよ! これってチャンスだと思わない?」 喜ぶな、謝れ、死んだお魚さんに謝れ。 環境破壊で困っている人たちにも謝れ。 「世界の不思議を解明するためならきっとウズベキスタンの人だって許してくれるわ! 海の底って月面よりも遠い世界だって海江田四郎も言ってたでしょ、それが地続きになってんのよ!」 「海ではない、アラル海は湖……」 「干物になってるかも知れないけど、UMAの一匹や二匹ぜったい見つかるわ! あたし前々から思ってたのよね、水棲UMAなんて水がなくなっちゃえば ちょちょいのちょいで一網打尽だって!」 旧ソ連のお偉いさんだって珍獣(干物)探しのためにアラル海干上がらせた訳じゃないだろう、 このままネス湖や屈斜路湖や池田湖がハルヒの珍獣探しのために干上がったりしちゃ 地球規模の環境破壊だ、危うし地球、オカルト女子高生の珍獣探しで砂漠化か?! 「流石団長です、素晴らしい発想ですね。 しかし旅費もかかりますし・・・」 イエスマン副団長も珍しく二の句を次いだ、そりゃ地球が砂漠化するかどうかの 瀬戸際だ、頑張れ少年エスパー戦士、地球の平和を低レベルに守るんだ。 「お金なら鶴屋さん焚きつければどうにでもなるわ」 なんてこった、少年エスパー戦士の反撃は一言で一刀両断されちまった。 ここは俺も援護射撃せざるをえない。 「金がなんとかなったとしてもだな、言葉だって通じんだろ」 「公用語はウズベク語…」 「旧ソ連でしょ? ロシア語で大丈夫じゃない」 「俺はロシア語なんてスクリューパイルドライバーとスーパーウリアッ上しか知らん」 「ロシア語なんてストロガノフとサノバビッチだけ判れば十分よ、なんとでも交渉できるわ!」 両津勘吉だってイエスとノーくらい言えたんだぞ、そんな意味のわからん言語で 会話を試みられたってカザフスタンの人に迷惑なだけだ。 そうやって俺とハルヒの舌戦が白熱しかけたところに伏兵が現れた。 「あ、あの~~、そもそもアラル海にUMAさんのお話とかあったんですか?」 それは忘れていた! 念のため言うが発言した朝比奈さんの存在を、ではないぞ。 ハルヒの影響でオカルト系の無駄な知識はすっかり増えたが、アラル海のUMAなんて 噂話は聞いたことがなかった。 よし、その線で攻めるか! 「火の無いところに煙は立たないって言うだろう、逆に言えば煙の無い所に火はないって事だ、 アラル海の跡にUMAの干物がある可能性は殆どないってこったな」 「でもカスピ海モンスターならいっぱい写真あるわよ!」 そりゃソ連軍の兵器じゃねぇか。 「とにかく深海には何がいるのかわかってないのよ! きっとUMAだって居るわ!」 「アラル海は海ではなく湖」 「う゛っ」 さりげに一回目のツッコミを無視されていた長門だったがここで反撃に転じた、 ナイスだ長門、地球環境のためにハルヒの野望を打ち砕いてくれ! 「一般に湖沼は海洋に比べ水の対流が少なく、深層は酸素濃度が低く生物の生存に適さない。 浅層に生息する生物ならば既に発見されている可能性が高い、かつてのアラル海は漁業が 発達し人の出入りが頻繁であったため、未発見の生物が存在した可能性は極めて低い」 「う゛ぅ~、わ、わかったわよ! 有希がそこまで言うならアラル海行きは諦めるわ」 俺はともかく普段はイエスマンの団員三人からの反撃は予想外だったのだろう。 相当堪えたらしく団長サマのアラル海熱は鎮定された、よかったな地球、よかったな水棲UMAたち。 若干ハルヒは落ち込んだ様子だったが、落ち込んだ表情は意外とかわいかった。 すまんな古泉、閉鎖空間の対処はお前らに任せたぞ。 「地球の不思議はUMAだけではない。 涼宮ハルヒ、あなたの資料にヒントがある…」 しおらしくなったハルヒの肩に『ぽん』と手を置き気を使う長門、初めて会った頃には 想像も出来なかった姿だ、女の子してるなぁ。 長門はハルヒのお手製資料集から『ぴっ』と一枚抜き取るとみんなに示した。 「これ…」 長門が選んだページには砂漠に放置された漁船や、朽ちた桟橋のような建物が写っている。 「アラル海でかつて漁業が盛んだった頃は缶詰の製造が盛んだった、これはその工場跡」 「缶詰が世界の不思議に関係あるの?」 「ある、世界各地のさまざまな食文化は立派な不思議、探求する価値がある題材。 缶詰ならば異国で調理された物を同じ様に喫食できる、わたしは缶詰の探索を提案する」 流石だな長門、ハルヒのお手製資料をリサイクルしてハルヒの面目を立てると共に 見事に話題を転化して新たなネタに興味を向かせた。 古泉感謝しろ、閉鎖空間は発生しないと思うぞ。 「でしたら僕の知り合いに輸入食材を扱っている方がおりまして、安価に入手できるかと」 超能力者も乗り気だった、いつものニヤケ面も今は心からの笑顔のようだ。 そりゃそうだろう、トルクメニスタンでニヤゾフ大統領にザンギュラとかピロシキとか 言って国際紛争になる危険と比べたら、珍しい缶詰買うくらいの負担は安い物だろう。 「あのあの、わたしもお料理とか頑張りますから」 すみません、存在忘れてた訳じゃないですよ朝比奈さん。 朝比奈さんの手にかかればどんな缶詰だって満漢全席ですよ。 「さて、話もまとまったようだし、ネット通販で珍しい缶詰でも探してみるか?」 「そうね!」 やれやれ、俺たちはまだ登り始めたばかりだぜ、この長い缶詰坂をな。 『未完』、っと大きく筆文字で書きたくなったところでまたもや長門の発言だ。 「ちょうど珍しい缶詰を昨日購入した、一人で食べるのは勇気が無……惜しい」 長門がちょこんと差し出した缶詰には『SURSTROMMING』と書かれている、何語だ? 「…シュールストレミング、スウェーデン語」 「あ、あにょ~、缶が膨らんでましゅよ?」 「…問題ない、缶の中でも発酵が進む。これで通常」 俺の背中につつーっと嫌な汗が伝い、長門以外の全員が硬直した。 俺たちの地方は発酵食品はあんまり食わない、納豆と言えば甘納豆だ。 「……どう?」 いや、かわいらしく小首を傾げられても困る。 「ええ~い、発酵食品が怖くて団長はできないわ!」 缶切りを持ったドン・キホーテは無謀にもシュール缶に挑んでいった。 その後の惨状は語るもおぞましい、俺は止められなかったことを悔やみ、 朝日奈さんは泣き出し、長門まで失神した。 その夜はさぞや巨大な閉鎖空間が発生しただろう、古泉スマン。 そして部室は一ヶ月ほどシュール臭が取れなかった。 これを読んでいるみんな、シュールストレミングはネット動画に留めて 置いた方が身のためだぞ。 (強引に終) 【別にオチはない】 長門「トラップオア徒手格闘」 朝倉「な、なによその出オチ?」 長門「ハロウィン」 朝倉「どっちも殺る気満々で選択になって無いじゃない」 喜緑「オチなんてありませんわ」 長門「保守」 長門「トラックオアニート」 朝倉「せめてトで韻を踏みなさいよ!」 長門「ニートと呼ばれたくなかったら労働」 朝倉「だからってなんでトラックなのよ!」 長門「街で拾って来た」 看板『トラック運転手募集』 朝倉「返してきなさいよ」 長門「あなたには免許がないから無理だった」 朝倉「悪かったわね」 喜緑「またオチはありませんわ」 朝倉「わたしはニートじゃなくて家事手伝いよ!」 長門「保守」 長門「トニックオアトートバック」 朝倉「何よその選択」 長門「トで韻を踏んだ」 朝倉「で、意味は?」 長門「……」 朝倉「無いわけね」 長門「…朝倉涼子、あなたが超能力者だとは予想外」 朝倉「超能力じゃないわよ」 長門「でもたまに同性愛属性が付与される」 朝倉「それも超能力じゃないわ!」 長門「では両刀?」 朝倉「百合から離れなさいよ!」 喜緑「またオチはありませんわ」 長門「保守」 長門「ソニックオアエリート」 朝倉「はいはい保守保守」 長門「←ため→+P」 ガイル『ソニッブー』 朝倉「エリートは?」 長門「ソリッドオアスネーク」 朝倉「流さないでよ!」 長門「どちらも新川執事」 朝倉「わたし孤島行ってないわ」 長門「トリップオアトナカイ」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「なんでわたしに変なトリップつけるのよ!」 長門「情報操作」 喜緑「またオチはありませんわ」 長門「保守」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「ねえ長門さん」 長門「胸の話なら聞きたくない」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「自虐?」 長門「……」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「ところで保守ネタだけど」 長門「つまらないのは書いてる人のせい、わたしの責任ではない」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「保守しても今晩三日落ちじゃないの?」 長門「うかつ」 喜緑「これがオチですか?」 俺「サーセン」 【第三次ロスタイム暴動(失敗)】 ●<トリックオアアナル!(アナルを差し出さないとイタズラしちゃいますよ!) キ<どっちにしろアッー! ○<そして新スレなのです! ●<いちもつですよ! 【特にオチはない2@祝新スレ】 長門「ト連送オア東京特許許可局」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「トしか既に原型がないわ」 喜緑「長門さん、特許は特許庁で扱います。特許許可局は日本の行政に存在しませんよ」 長門「うかつ」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「即死防止保守よ」 長門「眠くなった」 喜緑「寝る前にちゃんと歯を磨きなさい」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「その前にわたしのトリップなんとかしてよ!」 長門「……べつにいい」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「良くないわよ!」 長門「……かまわない」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「わたしはかまうわ!」 喜緑「眠くなったのでオチはありませんわ」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「ちょっと、長門さん!わたしの名前欄直してよ!!」 『完』 #なぜかリレーSS状態で続いてましたが拙作以外は未収録です ・ ・ ・ ・ ・ _ . , ^ `ヽ 〃 イ fノノリ)ハ (ヽィヘリ(l|゚ -゚ノlリ …。 ⊂〈_jk{つ{⌒l^0 Menu Top Part1 Part2 Part3 Part4 Part5 Part6 Part7 Part8 Part9 Part10
https://w.atwiki.jp/rakirowa/pages/225.html
紅 kure-nai ◆nkOrxPVn9c 最後に赤を見たのはいつだっただろう。 その色自体は非常に見慣れたものだった。 それは、ちょっとした不運やミスから生まれる程度のもの。 体から僅かに零れ落ちるそれを見て、少し痛いと感じるだけだ。 それがいっぱい出るなんて、テレビの画面の向こうにしかないことだと思っていた。 だから、私は最初はわからなかったのかもしれない。 なんで目の前で人からから赤い液体を流しているのかということを。 ☆ ☆ ☆ ☆ 誰もいないはずの朝焼けの町で、二人の男女が歩を進める。 コンクリートの大地を踏みしめて進む先は学び舎、学校。 されど学校に行くこと自体はそれほど望んでいない。 「あのぅ、Dボゥイさん・・・・・・」 「どうしたんだ?」 女、岩崎みなみが問う。 彼女の顔に浮かぶのはささやかな疑問。 それこそ二人の望むモノ。 「ゆたかとは・・・・・・ゆたかとは・・・・・・」 「・・・・・・?」 小早川ゆたか。 その名を持つ少女こそが彼女達が捜し求めている者である。 岩崎みなみは知りたかった。 Dボゥイ、そう名乗る目の前の男が何故ゆたかを求めるのだろうかと。 彼がゆたかを知っているということ、 それは裏を返せばゆたかが彼を知っていること、ということになる。 なのに自分は彼を知らなくて、彼も自分を知らない。 ゆたかにとって大切な存在であるならば、どうして私は知らなかったんだろう。 どうして彼を教えて貰えなかったのだろう。 だから彼女は男に問おうとした。 ―ゆたかとはどんな関係なんですか? 「ゆたかは何処にいると思いますか?」 たった一文の質問を尋ねたかっただけなのに、 いざ言い出すとまったく別の言葉になってしまう。 「それはわからないな。 だからこうして虱潰しに探すしかない」 「ごめんなさい・・・・・・」 「謝ることはないさ、心配なのはわかる」 なんとも言えない空気で包まれる。 とにかく言葉を発しづらい。 みなみの返事が終わり、訪れるのはまた沈黙。 しかしそれもすぐに終わる。 男でも女でもなく、天に響き渡る道化師の嘲笑によって。 ☆ ☆ ☆ ☆ 『おまえら人間じゃねぇ!』 「―――ッ!」 瞬間Dボゥイの顔が強張った。 人間ではない。 その事実はわかっていたはずなのに、ここに来てなお彼を苦しめる。 そして己がラダムによって改造されてしまった化け物であることを再認する。 そのために名を捨てたはずだった。 家族を奪われ友を奪われ失うモノなど何もない、だから後はラダムを全て滅するのみ。 そう思っていたはずだった。 それなのに何故あの少女を探し求めているのだろう。 会って一日と時をともにしていない少女なんぞ赤の他人ではないか。 そのような赤の他人に何を求めていたのだろうか。 結局彼は家族という因縁を捨て切れなかったのだ。 故にただの赤の他人に妹を。重ねてしまったのかもしれない。 彼の中の小早川ゆたかという人物は、護るべき少女から護るべき妹へと姿を変えてしまっているのかもしれない。 人を捨て切れないから少女を護れず、 復讐鬼に成り切れないからラダムを殺せない。 化け物という単語が彼の脳内を埋め尽くしていく。 この放送が悪戯から始まった誤報だと知る由もなく。 『いきなりの放送事故失礼したね。 では早速だが第一回定時放送を始めよう・・・・・・おい』 『は、はいピエモン様、それでは禁止エリアの発表を始めます』 放送という言葉にハッとして顔を上げる。 そして神妙は表情でメモを取る用意を始めていた。 ・・・・・・ 川田章吾 ピッピ 笑点のピンク ゴマモン の10名です!』 「ゆたか、どうやら無事だったようだな・・・・・・」 放送を聞き終え、ゆたかとシンヤの名前がないことに安堵する。 人が死んだというのにこのような態度を取るのは死者に失礼なのかも知れない。 己に反省をしつつ出発をしようと隣の少女に促したときであった。 「・・・・・・っ! おいどうした!? しっかりしろ!」 ☆ ☆ ☆ ☆ 「お邪魔します」 「いらっしゃ~いみなみちゃん」 相変わらずハイテンションな叔母さんに挨拶をして、先輩の家の中に入っていく。 一般的な家庭よりは少し高級な内装の家の中を歩いて先輩の部屋まで歩く。 そして部屋の傍まで着たらノックをする。 「どうぞ」 おっとりとした先輩の声が聞こえてくる。 部屋に入ってくるのが私だとわかった そしてゆっくり扉を開けてみると・・・・・・ 「あらいらっしゃい」 「バルサミコ酢ー」 扉を開けて絶句した。 部屋の中は赤一面。 床は赤い液体で満たされていて、踏むたびにぽちゃんと音を立て、跳ねた液体が足に付着する。 ぬめっとした感触が気持ち悪い。 そこの真ん中に立つのは見知った人影。 何故か別の先輩の生首を抱えている。 でも私は知らない。 こんなに赤い液体を流す先輩なんて。 私は知らない。 赤い液体を流している人の生首なんて。 「どうしたんですかみなみさん?」 「―――ッ!」 思わず後ずさるがもう遅い。 先輩の腕が私の体をがっしり押さえると同時に赤い液体が私の腕に付着する。 真っ赤な真っ赤な液体、これは一体なんなのだろうか。 考えたくもなかった。 私の思考に関係なく液体は流れ続けていく。 「やだなあみなみちゃん、私達何か変かな? ねえゆきちゃん」 生首がしゃべり始める。 そういえば高良先輩は、人間は肺からの空気で声帯を振動させて発音するので、頭だけでしゃべることができないとかウンチクを話していた気がするけど、生首と先輩はそんなこと意にも介さず言葉を繋げる。 液体を流し続けながら。 「特におかしなところはありませんよ」 「じゃあなんでみなみちゃんはこんなに震えているのかな?」 怖い怖い怖い。 そして私は先輩の腕を振り払おうとした。 でも腕が動こうとしない。 振り向けば首のない胴体が私の両腕を押さえていたからだ。 やっぱり液体を流し続けながら。 ☆ ☆ ☆ ☆ Dボゥイは困惑していた。 急に倒れてしまった岩崎みなみのことも気がかりだが、 彼女を介抱しているときに現れた第三者に対してだ。 血の臭いがする。 自分には嗅ぎ慣れた臭いであるが、やはり好くものではない。 今まで経験したどの相手とも違う、全く異質の存在。 Dボゥイの本能が告げる、こいつは危険だと。 (こいつは一体・・・・・・) しかし彼はその意味を理解するには至らず、目の前の女に警戒体制をとるのみ。 Dボゥイの視線の先にいる女、彼女はこれまで彼の人生に置いてまったく接触したことがなかっただろう。 恐らくはその存在を考えたことすらなかったのかも知れない。 彼は知っていた。 人間は憎しみによって狂ってしまうということを。 彼は知っていた。 人間は怒りによって化け物に変わってしまうということを。 彼は知っていた。 人間の愛が憎悪にも似た物にすら歪んでしまうことがあるということを。 彼は知っていた。 故に家族、友、恋人は尊い存在であることを。 そして、だからこそ自分が護らねばならぬということを。 だが、彼は知らなかった。 突き抜けた愛の形が一つだけではないということを。 憎悪ではない、だが彼のいう愛とはまた違う全く異質なもの。 何故目の前のそれを愛と感じることができたのかはわからない。 なんとなくそうだろう、言葉にできない曖昧なもの。 今のDボゥイの目に映る女は 「長門さん長門さん長門さん長門さん長門さん・・・・・・」 恍惚の笑みを浮かべながら大量の鼻血を流していた。 まあぶっちゃけ変態というやつである。 「お、おいお前・・・・・・」 ちょっとだけ勇気を振り絞ってみることにした。 「いやぁ、みのりん因子を感じたと思ったら人違いとは私もうっかりしていたわ」 「みのりん因子? それはともかく鼻血を拭け」 朝倉涼子と名乗った女は失礼、と会釈をしながらも鼻血を拭く。 だがそれも意味はなく、血を吹いたと思ったらすぐに鼻血が垂れる。 本人は岩崎みなみから放たれるみのりん因子なる物質の性だと言っているが、正直Dボゥイにはそれがなんなのかよくわからない。 聞いてみようとしたがそれがなんなのか知ってしまうと(メタ的に)恐ろしい気がして、あえてスルーすることにした。 「・・・・・・じゃあ栓でもしてろ」 「わかった」 流石に鼻血が出続けるのは色んな意味で心配なので、 適当に調達してきたテッシュで栓をしてもらうことにした。 「ともかくお前は殺し合いに乗ってないんだな?」 「もちろん! 私の目的は殺し合いからの脱出。 もちろん最低でも長門さんと二人で」 「長門・・・・・・お前がさっき呟いていた人物の名前か・・・・・・ッ!」 Dボゥイは一つの可能性に思いつく。 長門有希。 それがここに至るまでの道中に出会った人物は唯一の少女である。 名簿にある長門有希という名前も一つだけ。 つまりは彼女こそが朝倉涼子の探し求めている人物なのではないだろうか。 彼女の長門有希への執着は先ほどの行動(というより奇行)を見ればわかる。 こうしてはいられない、早いところ彼女にこのことを教えなければ。 決意を固め、朝倉に通達しようとしたそのときであった。 「そうそう、私の『夫』の名前」 「は?」 一瞬我が耳を疑った。 待てこの少女今なんと言った? 「だから夫だよ夫。 長門は俺の嫁連合会に所属していたけど今じゃあ有希は私の嫁」 Dボゥイの世界が静止した。 別にブラスター化したわけでもないのに脳細胞がぶっ飛びかけた。 この状況を打破しようとしたDボゥイに一つの可能性が浮かべることにする。 長門有希は『男』であり、なんらかの理由で女装をしている。 着る服がなくなったとか姿を誤魔化す必要があるとかあまり考えたくないがこれはある。 うん、むしろこうしておきたい、下手に突っ込むのはやめておこう。 俺の嫁連合会とかなんとか言ったような気もするけど無視だ無視。 そう自己解決しようとするDボゥイであったがそうもいかなったようである。 「あ、うん嫁とか夫とか言っているけど私達女だから。 ちなみに新婚ホヤホヤ」 何かが音を立てて崩れた。 物理的ではなく何かが。 ここで長門⇒女で、朝倉⇒女という図式が確定。 そして二人は夫婦。 朝倉曰く『情事』を行う仲。 パヤパヤなんてレベルじゃない。 Dボゥイはいつのまにか頭を抱えていた。 「まあ世の中色んな人間がいるんだからそれを受け入れることも重y・・・・・・ぬ!?」 「どうしたんだ!?」 朝倉の様子が豹変する。 頬を赤らめ鼻を思いっきり抑えているではないか。 彼女の視線の先に岩崎みなみ。 朝倉に釣られてみなみの様子を伺ってみると、何やら不安そうな表情を浮かべているではないか。 時折彼女の口から漏れる声が彼女の悪夢を具現化させている。 Dボゥイはそんな彼女を見守ることしかできない。 だが、彼は知らなかった。 朝倉涼子という人物がみのりん因子に対して過剰なまでの反応を示すことを。 「駄目だ・・・・・・このままじゃ萌え尽きて(ry」 「燃え尽きて?」 朝倉涼子は長門有希の妻であり、誰よりも彼女のことを愛しているのである。 目にした映像、耳にした音、鼻につく匂い、口にした味、 あるいは物をぶつけたショックで、あるいはただなんとなくで人は何かを思い出す。 同様に、彼女が長門有希を思い出すきっかけがみのりん因子であるだけなのだ。 岩崎みなみから発されるみのりん因子によって刺激された彼女の肉体は一つの変化を見せ始める。 自立神経が過度の興奮とみのりん因子によって刺激を受け、鼻の粘膜が弱くなって毛細血管を切り開く。 本来は性的興奮で鼻血が流れるわけがないのだが、みのりん因子が絡んでいるのでつまりそういうことなのだ。 そこから血液が流れ出すわけだが、不運なことに彼女は鼻を抑えていたのだ。 せき止められた血液はテッシュによって外部に流れることを封じられてしまう。 「うん、それ無理」 だがそれも僅かのことだ。 鼻内に溜まった血液はそれ以上止まることをよしとせず。 「せん・・・・・・ぱ・・・・・・い」 少女の寝言とともに溢れ出した。 ☆ ☆ ☆ ☆ 赤い液体は止まらない。 生臭い匂いが部屋に充満し、 気づけば液体は私の膝に届くまで侵食していた。 気持ち悪かったはずの液体も、今ではただ生温いとしか感じない。 「だぼだぼだぼだぼ」 「ミコスミコスミコスミコス」 目の前の先輩も生首も今だに血を流し続けている。 何故かとても幸せそうな笑みを浮かべながら。 これはなんだろう。 流れ続けるそれを少し指につけてみて、考える。 ああわかった、鼻血だ。 【E-3/1日目-朝】 【朝倉涼子@テラカオスバトルロワイヤル】 [状態]:健康 [装備]:鉈@現実 [持物]:デイパック、基本支給品一式、ニアデスハピネス@漫画ロワ、長門画像CD [方針/行動] 基本方針:殺し合いからの脱出。 0:だぼだぼだぼだぼ 1:Dボゥイ達と情報交換をしつつ、みなみが起きるのを待つ。 2:知り合いとの合流。(長門との合流を最優先) [備考] ※カオスロワ5th生還後からの参戦。生還後からまだあまり経っていないものと思われる。 ※自分の情報操作力について何らかの制限がかかっていると気付いています。 【岩崎みなみ@らき☆すた(原作)】 【状態】:健康、気絶中 【装備】:スペツナズナイフ@現実 【所持品】:支給品一式、不明支給品(0~2) 【思考・行動】 基本方針:殺し合いに乗らずゆたかを見つけ出し護る 0:気絶中 1:Dボゥイと行動する。 2:ゆたかを見つける。 3:学園へ向かう。 4:長門有希が少し気がかり。 【Dボゥイ@アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】 【状態】:健康 【装備】:日本刀@現実、核鉄「ブレイズオブグローリー」@書き手ロワ2 【所持品】:支給品一式、不明支給品(0~2) 【思考・行動】 基本方針:殺し合いに乗らず、ゆたかを保護、シンヤとの決着をつける。 0:なんなんだアンタ 1:朝倉と情報交換をしつつ、みなみが起きるのを待つ。 2:みなみと行動する。 3:ゆたかを保護する。 4:学園へ向かう。 【備考】 ※アニロワ2nd 173話「REASON」の後より参加。 091:後夜祭 投下順 :093我がAA軍は永遠に不滅です 087:ETERNAL DRAGON 時系列順 :093我がAA軍は永遠に不滅です 049:リバーワールド 岩崎みなみ 106:赤い空の窓に消えていくあの子を呼ぶ Dボウイ 059:GHOST IN THE SHELL 朝倉涼子