約 30,346 件
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/171.html
【となりのトトロ】の参加者の支給品の経過と消費 ○トトロ ロビンマスクの鎧@キン肉マン →【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱】 スイカ@新世紀エヴァンゲリオン 円盤石三枚セット@モンスターファーム~円盤石の秘密~ →一枚目からライガー召喚 →二枚目からピクシー召喚 ○草壁サツキ 拡声器@現実 →【ケロロ軍曹@ケロロ軍曹】→【草壁サツキ@となりのトトロ】→【ケロロ軍曹@ケロロ軍曹】→B-6公民館に放置→火災で焼失 カナブン@涼宮ハルヒの憂鬱 →逃走→ネオ・ゼクトールと遭遇→オメガマンと遭遇→スバル・ナカジマと遭遇→ケロロ軍曹と遭遇→草壁タツヲに殺害される 毒入りカプセル@現実 →【加持リョウジ@新世紀エヴァンゲリオン】→【タママ二等兵@ケロロ軍曹】→【加持リョウジ@新世紀エヴァンゲリオン】→【リヒャルト・ギュオー@強殖装甲ガイバー】 ○草壁メイ 鬼娘専用変身銃@ケロロ軍曹 →【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 有刺鉄線@現実 →【雨蜘蛛@砂ぼうず】
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/1402.html
やあ諸君、お目覚めいかがかな? ヒムラーだ。 今回の放送は、予告無く突然始まるから気をつけておくことだ。 早くもだがこれより一回目の放送を実施する。まずはこれまでの死者の発表である。 マーラ様、ガスト、ホノカ、ジュピトリアン、ブリタイ・クリダニク、プリンス・ハイネル、リヒテル、 ガルーダ、幸運の星、ゆうこりん、うさぎ、柊つかさ、竜宮レナ、ホクト、松永沙羅、黒井ななこ カズマ、ディアボロ、マコト、◆6/WWxs9O1s、古泉一樹、涼宮ハルヒ、キョン、朝倉涼子 レオーネ・アバッキオ、ダレ・コチャック、柊かがみ、日下部みさお、和泉ななこ、ぼのぼのの父 コボちゃんのおじいちゃん、木村先生、いささか先生、日下部みさおの兄、七原秋也、 50 俺、DR、 59、ロック・コール、ケフカ・パラッツォ、ビスケットオリバ、しんのゆうしゃ ミケロチャリオット、鶴屋さん、谷口、国木田、コンピ研部長、丸藤翔、マゾカイザー亮 エド・フェニックス、凡骨、いーさん、シックス、カワリーノ、テラカス、南光太郎 南明菜、南千秋、南菜月、喜緑江美里、三沢、笑点のピンク、朝倉涼子、◆nkOrxPVn9c 高嶺響、磯野波平、アナゴ、小早川ゆたか、名護さん、シャドームーン、国文学者、ムーンフェイス30体 90、老賢者、その他他ロワ参加者が72名。 以上、重複殺害も含めて、のべ182名である。 なお、これらの人物の中には、すぐに復活したり替え玉を送ったり、死亡を偽装するなどして、 現在も生き延びている人物が、少なくとも8割以上は含まれている。 もちろん、私の気まぐれで復活させている者も、いくらかいるがな。 それゆえ、一度殺したからといって油断はせんことだな。 もう一つ禁止事項の定めであるが、今回は全世界に定めさせて頂くことにする。 その定める内容というのは、今から暫くの間、目的如何を問わず自殺を禁止させてもらう。 すなわち『自殺の禁止』だ。 自殺しようとしても、刃は身体のどこにも突き刺さらず、銃や大砲の弾は全て跳ね返り、 毒薬や青酸カリを飲むと逆に元気になるなど、その行為は全て無効化される。 誰かに頼んで殺させてもらう行為も同様だ。 どんなに鬱な展開になろうとも、どんなに嫌な展開になろうとも、 わずかな希望をも投げ出すのはもっての他だ。 どうしても死にたければ、戦いに身を投じ、潔く死に花を咲かせるのだな。 なお、この禁止の解除は明日午前十二時だ。 それと、時差をなくすよう神に頼んだものがいたようだが、 我々がロワを始める直前に、全ての時計をイギリスの標準時に全ての時刻を合わせる操作を行ったため、 時差などというものは、始めから存在していない。 ただ、今午前2時15分を迎えるのだが、 今現在真夜中のところもあれば、朝を迎える場所もあるし、昼間の場所もあるし、日が沈む場所もある。 ただそれだけのことだ。 どうしても時差ボケが鬱陶しいなら、太陽に働きかけるよう願えばよかったのに…… とんだ無駄骨であったな。ハッハッハッハッハ……。 とまあこの辺りで今回の放送は終了する。 また数時間後会おう。さらばだ。 【一日目・午前2時15分/???】 【野比玉子@ドラえもん パワーアップ確認】 ※青酸カリを飲んで、どこかがパワーアップしました。
https://w.atwiki.jp/sasurauyoudesu/pages/125.html
やらない夫 信頼度 +15 行方不明の兄。 ナル 信頼度 +10 騎乗でいつもお世話になっている。 イカ娘 友情度 +7 共に戦う仲間。 チンク 友情度 +6 共に戦う仲間。 フェイト・アーウェルンクス 友情度 +5 共に戦う仲間。 高嶺清麿 友情度 +10 共に戦う仲間。 フェイト・テスタロッサ 友情度 +10 共に戦う仲間。 射命丸文 友情度 +10 共に戦う仲間。 長門有希 友情度 +5 教会で待っている人。 朝倉涼子 友情度 +8 けっこうな頻度で同行してくれる人。 霧雨魔理沙 友情度 +9 『やる夫さんとデートの約束をしてます。いいなぁ・・・。』 ジャギ 友情度 +8 『なぜ名前を間違われるんでしょうか・・・。』 巴マミ 友情度 +6 幾度か同行している人。 ドーラ・コイ・ホワイトドラゴン 友情度 +7 幾度か同行している人。 カレン・オルテンシア 友情度 +3 仲間に入ったら仲良くしようと思っている。 コガラシ 信頼度 -10 人としては尊敬のカケラもない。ただし、師としては尊敬している。
https://w.atwiki.jp/sasurauyoudesu/pages/126.html
チンク 友情度 +6 同じやる夫の契約精霊として仲良くしようと思っている。 フェイト・アーウェルンクス 友情度 +5 同じやる夫の契約精霊として仲良くしようと思っている。 ナル 信頼度 +7 乗り心地はいいんじゃなイカ! やらない子 友情度 +7 やる夫の愛人。 高嶺清麿 友情度 +7 一緒に旅する人。 フェイト・テスタロッサ 友情度 +7 同じパーティーの精霊仲間。 射命丸文 友情度 +7 同じパーティーの精霊仲間。 長門有希 友情度 +5 無口だけど、悪い奴じゃないと思ってる。 朝倉涼子 友情度 +5 ちょっと口うるさいけど、嫌いではない。 霧雨魔理沙 友情度 +2 宴会であったきり、エビとられたじゃなイカ・・・。 ジャギ 友情度 +3 やる夫と出会ったときの同行者。会ったのはその時と宴会だけ。 巴マミ 友情度 +4 幾度か同行している人。 ドーラ・コイ・ホワイトドラゴン 友情度 +4 幾度か同行している人。 カレン・オルテンシア 友情度 +1 あんまりよくしらない。
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/905.html
【作品名】シュート! 【ジャンル】漫画 【名前】カイゼル・フォン・バッハブルグ 【属性】ドイツのエース候補 【大きさ】高校生並み 【攻撃力】サッカーボール所持。 全力でボールを蹴ると、10m程先にあるレンガの壁にレンガを破壊してめり込ませるほどの威力を持ったシュートを打てる。 相応の脚力。 ナイフなどを持つチンピラ数人をボコって勝つほどのケンカの強さも持つ 【防御力】鍛えられたプロサッカー選手並み。 【素早さ】鍛えられたプロサッカー選手並み 【長所】レンガの壁にボールをめり込ませる程のシュート力。ケンカも強い。 【短所】続編で二度と出番がなかった。 【備考】主人公側とサッカー勝負する。 43スレ目 466 :格無しさん:2009/01/02(金) 11 49 36 カイゼル ○>川島清志郎>朝倉涼子>ルイジーニョ:蹴り勝ち ×大年寺三郎太:包丁で足をザクザクされて負け ×覇王院我王:パンチが強過ぎてやばい 大年寺三郎太>カイゼル>川島清志郎
https://w.atwiki.jp/yuriharuhi/pages/81.html
「ふぅん、あんただったんだ」 今朝、下駄箱に入っていたノートの切れ端。 『放課後、誰もいなくなったら、一年五組の教室に来て』 その呼び出し通りに一年五組の教室に言った私を待っていたのは朝倉涼子だった。 「遅いよ」 朝倉はくったくのない笑みを浮かべて言った。 「来ただけでもありがたく思いなさい。で、用はなに?」 典型的な優等生である朝倉は、私が求めている面白さとはかけ離れている場所にいる。 だから私は、彼女にたいした興味を持てなかった。 「人間はさあ、よく『やらなくて後悔するより、やって後悔したほうがいい』って言うよね。これどう思う?」 「はあ? そんなの当然じゃない。うじうじ悩むくらいならズバッと行動した方が良いに決まってるわ!」 「そうよね! 涼宮さんならそう言ってくれると思っていたわ」 よくわからないけれど、なにやら納得してくれたようだ。 とにかく、早く帰ろうと朝倉に背を向けた。 ドアに手をかけようとするのと同時に、背後から朝倉の声を聞いた。 「好きです」と。 さすがに予想外だったわね。 女の子に告白されたのは初めてじゃないけれど、朝倉にそっちの趣味があるなんて思いもしなかったから。 当の本人は「へへ、ずっと言いたかったんだ」なんて言いながら笑っている。 その笑顔は素直に可愛いと思った。 少なくとも教室で、友人相手への笑みとは比べ物にならないほどに魅力的だ。 「ねえ、涼宮さんは私のこと嫌い?」 「べ、別に嫌いじゃないわよ」 少なくとも、3分前までよりは確実に好意を持っている。 「本当? じゃあ付き合って」 さっきもだけど、自分の本心をためらいなく伝える子だ。 少し羨ましいかもしれない。 それに、そんなに真っ直ぐに言われるとその、なんだが女の子の気分というか 愛されたい気分になってしまう。 結局、私は自分の気持ちに抗う事無く、今まで通りに交際の申し出を受けることにした。 「涼宮さん、はい、今日のお弁当」 「いつも悪いわね」 「いいのよ、涼宮さんに食べてもらうのが嬉しいんだから」 私の希望通りというべきか、涼子は私に対する愛を惜しまなかった。 元々、面倒見のいい性格なのだろう。 私がどんなにワガママを言っても「仕方ないなあ、もう」と笑って聞いてくれる。 私はその「仕方ないなあ、もう」が大好きでいつもワガママを言って甘えてしまう。 「あれ、お弁当食べないの?」 「……食べさせなさい」 「仕方ないなあ、もう」 そう言って、涼子は箸でキレイに焼かれた卵焼きを私の口に運んでくれる。 誰かに甘えるのがこんなにも幸せだなんて知らなかった。 付き合ってからわかったことがある。 典型的な優等生に見えた涼子だけど、変わったところも多かった。 刃物の類が好きだったりするのが、その最たる例かな。 そんな新しい一面を見れただけで、もっと涼子に近づけた気がして嬉しかった。 どんどんと涼子と好きになっていく自分がいる。 「ねえ、涼宮さん? 長門さんと一緒にいること多くない?」 「そりゃあ、有希は団員なんだから当然じゃない」 「それだけ?」 「もちろんよ! 私が好きなのは、その、あなただけなんから」 これも最近わかったことだけど、涼子は意外に独占欲が強い。 縛られることなんて大嫌いだった自分だったけれど、涼子になら構わないなんて思ってしまう自分がいる。 「もしも、浮気したら酷いよ」 なんて笑顔で包丁を研いでる涼子を見ながら、愛されてるんだなと感じる私は、いよいよ末期なのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3897.html
※バッドエンド注意 ────パーソナルネーム長門有希より、指揮下にある全インターフェースに告ぐ。総員ジェノサイドモード。涼宮ハルヒの生存を脅かす敵を殲滅せよ。 「機関」本部ビル。 そこに忽然と現れた長門有希は、ただ静かにそう命じた。 「機関」の方針が涼宮ハルヒの抹殺に転換したことを把握した情報統合思念体は、「機関」構成員及び関係者の抹殺を決定したのだった。 「派手にやっちゃっていいのかしら?」 長門有希の隣に立って、軽い口調でそう言ったのは、あの朝倉涼子であった。 「好きにすればよい。この任務が終われば、あなたは再び情報連結を解除されることになっている。日頃の憂さを晴らす少ない機会を存分に生かせばよい」 「なんだか道具扱いされてるみたいで気に入らないわね」 「情報統合思念体のインターフェースに対する認識はその程度のもの。だから、我々も自分の判断で動けばよい。命令を受諾するのも拒否するのもあなたの自由」 「長門さんも随分とはっきりいうわね。まあ、いいわ。せっかくの機会だもの、暴れさせてもらうわよ」 朝倉涼子はビル内を駆けた。 右手に握った剣で、目に付く人間たちを容赦なく惨殺していく。 他のインターフェースも同様の任務にあたっていたが、その中でも朝倉涼子の殺戮は群を抜いていた。 何十人目かの犠牲者になるであろう人間を視認。 それは古泉一樹と呼ばれる個体であった。まあ、彼女にとっては、そんな情報はどうでもいいことであったが。 「待って」 割って入った長門有希によって、朝倉涼子の行動は止められた。 「なに? この人間に情けをかけようっていうの?」 「違う。古泉一樹は私の友人。だから、私自らの手で葬るのが、せめてもの礼儀であろう」 古泉一樹の顔が引きつった。 「ふーん。まあ、いいわ。私は他の人間を始末してくるから」 朝倉涼子は、古泉一樹の横を目にも止まらぬ速さで駆け抜けていった。 「長門さん。お願いです。やめていただけませんか? 『機関』の上層部は僕が何とか説得しますから」 「あなたは既にその説得に失敗した。状況はもはや話し合いの段階にはない。あなたの選択肢は二つだけ。我々の側につくか、我々に敵対するかである」 「SOS団も『機関』も、僕にとっては等しく大切なものなんです。僕は両方とも救いたい。情報統合思念体なら『機関』の情報を操作して方針を変えさせるぐらい簡単なことでしょうに」 「そうなれば、情報統合思念体は常に『機関』の動向を把握して情報操作を行ない続けなければならない。それは非効率」 「長門さん。『彼』だって、こんなやり方は決して許しはしませんよ!」 古泉一樹にとって、その言葉は切り札のつもりだった。 しかし、今の長門有希にとっては、逆効果でしかなかった。 「パーソナルネーム古泉一樹を敵性と判定」 長門有希の右手に、剣が現れた。 「長門さん!?」 古泉一樹の顔が恐怖で染まった。 「あなたは、私がそのことを考慮しなかったとでも思っているのか? 私にとって、『彼』の私への好悪の感情よりも、涼宮ハルヒの保全の方が優先する。私は『彼』にとって最も大切な存在である涼宮ハルヒを保全するために必要なすべての措置をとる。そう決めた」 次の瞬間。 古泉一樹の目の前に、長門有希の顔があった。 そして、彼の胸には剣が貫通していた。 戦闘……いや、一方的なジェノサイドは、ますます苛烈さを増していた。 天井のコンクリートが崩れ、瓦礫がガラガラと降り注いでくる。 長門有希は、ふと背後に時間平面破砕振動を感知した。 古泉一樹に突き刺した剣を手放し、とっさに振り向いて、右手を前方に突き出す。 右手がバズーガ砲のようなものの銃口を受け止めた。右腕をそのままに、体を横にずらす。 次の瞬間、エネルギーの奔流が長門有希の右腕を消し飛ばした。 長門有希は、その刹那の間に相手の身体に拘束をかける。 「あなたがたは必ず奇襲で来るものと予測していた」 「予測されちゃってましたか。さすがですね、長門さん」 諦め気味の微笑を浮かべて答えたのは、朝比奈みくる(大)であった。 長門有希は、右腕を再生するために、呪文を唱える。 「私の部下たちはどうなりました?」 長門有希が指揮下のインターフェースから報告を受けるのに、少し時間がかかった。 「涼宮ハルヒを抹殺しようとした者たちは、すべて完全に排除された。『機関』の援護に回った者たちも時間の問題」 「やっぱり駄目でしたか」 天井から崩れ落ちる瓦礫は、二人だけを避けるように落下している。 「あなたの任務からすれば、あなたこそが涼宮ハルヒの抹殺におもむくべきではなかったか?」 「そうですね……おっしゃられるとおりです」 「ならば、なぜ?」 「長門さんなら、私を確実に殺してくれる────そんなふうに思ったのかもしれません」 「そう……」 長門有希は、再生した腕でバズーガ砲のようなものを朝比奈みくるから取り上げた。 構造はすぐに理解できた。強力なガンマ線レーザーを放つ武器。 さきほどの射撃で電源が空になっていたが、情報操作で充電を完了する。 「あなたの異時間同位体は?」 「小さい方の私なら、元の時間平面に帰しました。時間軸の上書きで未来は激変してしまうでしょうから、あの子の存在が維持されるかどうかは分かりませんが」 「もし残れるのであれば、このようなことからは無縁な生活を送ってほしいと思う」 「そうですね」 「あなたにはいろいろと世話になった。ありがとう。そして、」 長門有希は、ガンマ線レーザー砲を朝比奈みくるに向けた。 「さようなら」 不可視の光線が朝比奈みくるの胸に大穴を開け、彼女はゆっくりと倒れていった。 キョンは全力で走っていた。 息はあがっていたし、足もふらふらだったが、それでも彼は走ることをやめなかった。 体力を絞りつくすように現場に到着したとき、彼が目にしたのは、瓦礫の山の上にたたずむ長門有希の姿であった。 彼女は、彼の方を向くと、ただ一言。 「終わった」 「長門……なんてことを……」 長門有希の足元が、半透明になっていた。 彼女の体が、砂が崩れ落ちるように徐々に消えていく。 「長門……おまえ……まさか!?」 「最初からこうしようと決めていた。あなたが私のこの行為を許してくれないことは分かっていたから」 「馬鹿野郎!」 キョンは、彼女の元に駆けていく。 「涼宮ハルヒの生存を脅かす敵はすべて排除した。だから、あなたは、」 あと一歩。 「涼宮ハルヒとお幸せに……」 彼の手は彼女には届かなかった。 長門有希の姿は、もう跡形もない。 伸ばされた手は、彼女を殴ろうとしていたのか、止めようとしていたのか。それすらも、もう分からない。 キョンは、瓦礫の山の上で、ただ呆然とするばかりであった。 「随分と派手にやってくれましたね。後始末をする私の身にもなってもらいたいものですが」 キョンが振り向くと、そこには喜緑江美里が立っていた。 「何しに来たんですか?」 「後始末です。人間たちの記憶から、この事件に関連する事項を消去します。この建物も復元しなければなりませんし」 彼女は、まるで何事もなかったかのように、いつもの薄い微笑を浮かべている。 「俺の記憶もですか?」 「もちろんです。長門さんのことも、古泉一樹、朝比奈みくるのことも、『機関』や情報統合思念体のことも、あなたと涼宮ハルヒの記憶から消去させていただきます」 「いやだ!」 キョンは、彼女に殴りかかろうとしたが、見えない壁のようなもので防がれた。 「長門さんの遺言なんです。あなたと涼宮ハルヒの記憶改竄には完璧を期すようにと。私も友人の遺言を無碍にするほど冷たくはないつもりですから」 「いやだ!」 キョンは見えない壁を叩き続けたが、破ることはできなかった。 「問答無用です。情報操作を開始します」 ・ ・ ・ ・ ・ 「ちょっと、キョン! あんた、まじめに考えてるの!」 文芸部室に、ハルヒの大声が響き渡った。 「んなこと言ったって、ほいほいと書けるもんか」 ミヨキチのネタは去年使っちまったからな。この俺に二年連続で恋愛小説を書かせようなんて、無理な話だぜ。 俺とハルヒしかいない文芸部を存続させるためには、毎年一回は機関紙を発行しなきゃならんというのは、俺も重々承知はしてるつもりだがな。 まあ、それも放課後をこの部室で二人きりで過ごすための口実でしかないんだが、ハルヒはそのことを素直に認めたがらない。 そんないじっぱりなところが可愛かったりもするんだが。 コンコン。 ノックのあとに、ドアが開かれた。 現れたのは、生徒会書記の先輩、喜緑江美里さんだ。 「何の用よ!」 ハルヒは、最初から喧嘩腰。部の存続のために、生徒会を懐柔しようなどという心積もりはまるでないらしい。 「きちんと活動なされているかどうか確認しに来ました。機関紙の方は順調でしょうか?」 「私の分はもう完璧よ。問題はキョンの分ね」 「どうしても恋愛小説を書けっていうんなら、俺とおまえの実体験をそのまま文章にでもしてやるか?」 「ちょっ、ちょっと何言ってんのよ! そんなの恥ずかしいから、やめなさい!」 ハルヒは顔を真っ赤にしながら、俺のネクタイを引っ張った。苦しいっつーの。 「相変わらず、仲がよろしいですね。大変結構なことです」 喜緑さんは、そういい残すと部室をあとにした。 「何なのよ、あの女。むかつくわ! キョン! 完全無欠の恋愛小説を書いて、あの女の鼻をあかせてやんなさい!」 そりゃいったいどういう理屈だ。 あの喜緑さんじゃ、いつもの微笑を浮かべたまま平然と読むだけだと思うぞ。 「とにかく、さっさと書きなさい!」 分かったよ。部長殿の命令は絶対だからな。 俺も、大変な奴を彼女にしてしまったもんだ。 まったく、やれやれだぜ。 ────パーソナルネーム喜緑江美里より、情報統合思念体へ。観測結果を報告します。観測対象の記憶改竄は完全なものと認められます。以上。 終わり。
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/277.html
「サイトと一緒」 ◆5VEHREaaO2 ルイズは何かに引き寄せられるように、川沿いを南に向かって一人で進んでいた。 その傍らには誰も居ない。そこにいるべき人物はすでに失われ、 いたかも知れない人物達もすべて拒絶した。彼女の虚無で。 そうして歩いていると、見慣れぬ建築物が目に入った。 それは防波堤と呼ばれるものであったが、ルイズはそのことを知らないため、それを見て多少困惑した。 まるで地球に住む人間がファンタジーの世界に迷い込んだように。 だが、そのまま歩む。もはや、後ろに戻る理由は彼女には無い。すべて滅ぼしてしまったはずだから。 そして、その道中の森の中で見つけてしまった。見知らぬ装束を着た首の無い遺体と、 見覚えのある珍しい異界の装束を着た首の無い、愛すべき人物のなれのはてを。 ルイズはそれを見るやいなや走り出す、そして平賀才人の遺体に縋りつき泣き出した。 「サイトォォォォォォ!サイトォォォォォォ!」 彼女にとって永遠と思える時間をそうしていた。 だがそれも、チャポンっという水音で止まった。 ルイズがある期待を込め物音のした方向に目を向けると、仮面を付けた男の首が水辺に浮かんでいた。 「サイトのじゃない」 僅かに愛すべき男の首だと一瞬期待したものの、違ったために再び表情が曇る。 だが、ルイズは視界の端に捉えてしまった。湖の真中に浮かぶ何かを。 それを見過ごすはずも無く、歓喜の表情を浮かべる。 「今行くね、サイト。フライ!」 そして、グラーフアイゼンを振るい飛翔するための魔法を使った。 そして、普通の少女では辿り着くのも困難な距離を、トライアングルメイジであるタバサよりも優雅に飛んだ。 本来ならば彼女は魔法を使えぬはずだが、これまでの経験と虚無の素質、そして覚悟により、 コモン・マジック程度ならば使えるように成長した。 そして、辿り着く。水の上に浮かぶ、平賀才人の首の下へ。 その才人の首を、やさしく抱き上げる。 「サイト、ごめんね。私がお前を守ってあげなきゃいけなかったのに」 そう言いながら、とても殺し合いをしているとは思えぬ笑みを浮かべた。 「痛かったよね。今それを抜いてあげるから」 そして、左目に刺さった木の枝を抜く。 血がほとんど流れ出たためか、ルイズの服は一滴すら才人の血で汚れることはなかった。代わりに水滴が服を濡らす。 それにも構わずにルイズは生首を自身の体に押し付け、愛しい男の名を唱え続けた。 だが、ふと視界に異物が見え、湖に浮かぶその物体を掬い上げる。 それは見慣れぬ物体であり、見知った存在が描かれていた。 それは現代では生徒手帳と呼ばれる存在で、朝倉涼子が桜田ジュンとの戦いの際に偶然水中に落ちた物。 「朝倉涼子」 ルイズはそれを見、怨嗟を込めその名を紡ぐ。自身の爪を剥ぎ取った者の名を。平賀才人を殺したであろう女の名を。 その字はハルケギニアで使われているものではなく、本来は読めないものであったが彼女は気にしなかった。その必要もなかった。 なぜならば、その女の名前が書かれた物が平賀才人の側にあったということは、その女が殺したと証明することに他ならないと、ルイズは考えたからだ。 そして、首をデイバッグに丁寧に入れてから、生徒手帳を放り投げそれに向かってグラーフアイゼンを構え、 「消えろ」 その一言と共に光を生み出し、それを消滅させた。だが、彼女の中の靄はまだ残ったままだ。 「足りない。こんなにあっさり消したら、サイトの苦しみの万分の一にも満たない」 そう夜叉のような表情を浮かべながら恨みの言葉を呟き、とある言葉が脳裏に浮かんだ。 『さて、私からすれば爪一本は手ぬるい。やるのならば、もっと徹底的にやるべきだ。 五指を一本一本丁寧に切り離すか。奥歯を時間を掛けて歯茎ごと取り出すか。 全身の皮膚という皮膚を一片残らず剥ぎ取るか。 眼球を抉り出すかをするのが、相手を正直にさせるのに都合がいいな』 「ええそうね。それぐらいしないと、いけないわよねぇ?」 そうして、背後に向かって踵を返す。敵を討つ前にやらなければいけないことがあったからだ。 森の中に戻ると手近な地面を魔法で吹き飛ばす。 そうして出来た穴に平賀才人の体を埋めようとしたとき、とあることに気づいた。 薄暗い森の中、才人の左手にあるガンダールヴの紋章がうっすらと光っていた。 そして、ルイズの見ている前で紋様が消えた。まるで、彼女をここに引き寄せたのが最後の仕事だと言わんばかりに。 だが、それにかまわずに遺体を穴に横たえる。 そして、ルイズは才人の左腕に杖を向け、 「えい」 『虚無』を放った。左手が宙に吹き飛ばされ、新たな紋様が焼き刻まれ、地面に落ちた。 ルイズはその左手をデイバッグに入れ、遺体に土を被せ終わるとデイバッグの中から首を取り出した。 「サイト、これであなたは『虚無』の使い魔『ガンダールヴ』じゃない。 私だけの使い魔『サイト・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』になったんだよ。 嬉しい?嬉しい筈よね。だって私だけのものになったんだもの」 そう言うものの平賀才人の首は何も言わない。 「ここには、淫乱女のキュルケも、権力しか持ってないアンリエッタも、乳だけのメイドもいない。タバサも死んじゃった。 え?なんでタバサの名前がここで出てくるかって?私知ってるんだよ。あなたが寝言で、タバサにお兄ちゃんって呼ばれたがってるんだって。 でも大丈夫。私は全部許してあげるわ。嬉しいよね」 何も言わない。 「そう、私もあなたが喜んでくれて嬉しいわ」 ルイズはそう言うと朝倉涼子がいるであろう遊園地を目指そうとした。 だが、そのとき突然の睡魔が襲ってきた。魔法をあまりに頻繁に使用したため限界が訪れてしまったためである。 そんな彼女の脳裏にとある光景が映った。それは、空から見えたH-1にある小屋と思われる建物。 そこにルイズは行き休むことにした。才人と共に。 「とりあえず、あなたが私だけのものに成った記念に、あの小屋で一緒に少しだけ寝ましょう」 そうして、少女は進む。左肩に紋様が刻まれた愛しき者の左手が入ったデイバッグを提げ、 左腕に愛しきものの首を抱え、右手にハンマーを持ったまま。 彼女の行く末がどうなるかは誰にも分からない。始祖ブルミルすらも、ルイズの手にあるグラーフアイゼンすらも分からない。 【H-2森・1日目 午前】 【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール@ゼロの使い魔】 [状態] 眠気。疲労(中)。左手中指の爪剥離。魔力消費(大)。 [装備] 平賀才人の首、グラーフアイゼン(強力な爆発効果付きシュワルベフリーゲンを使用可能)@魔法少女リリカルなのはAs [道具] ヘルメット、支給品一式、平賀才人の左手 [思考・状況] 1.とりあえず、サイトと一緒にH-1にある小屋で休む。 2.サイトと一緒にサイトの仇を討つ。(朝倉涼子と認定) 3.サイトと一緒に邪魔する者と邪魔しない者に関わらず殺す。 4.サイトと一緒に優勝してギガゾンビを殺し、サイトと一緒に自分も死ぬ。 [備考] 平賀才人の遺体が頭部と左腕を欠損したままH-2の森に埋められました。ハクオロの遺体はそのまま放置です。 時系列順で読む Back 知らぬは…… Next 幕間 - 『花鳥風月~VSアサシン0』 投下順で読む Back 知らぬは…… Next Ultimate thing 119 幸運と不幸の定義 near death happiness ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 141 二人の少女 恐怖のノイズ/二人旅
https://w.atwiki.jp/jojo_haruhi/pages/19.html
ジョニィ・ジョースターの憂鬱 第一話 第二話「バスケット・ケース」 第三話「マジカル・ミステリーツアー」 第四話「戦慄の王女」 第五話「朝倉涼子が来る」 第六話「スターティング・オーヴァー」 第七話「バイシクル・レース」 第八話「バイシクル・レース 2」 第九話「恋のミクル伝説」 第九話「恋のミクル伝説②」 第十話「恋のミクル伝説③」 第十一話「恋のミクル伝説④」 第十二話「恋のミクル伝説⑤」 第十三話「マドンナ」 第十四話「マドンナ②」 第十五話「マドンナ③」 第十六話「マドンナ④」 第十七話「マドンナ⑤」 第十八話「マドンナ⑥」 第十九話「アナーキー・イン・ザ……」 第二十話「アナーキー・イン・ザ……②」 第二十一話「アナーキー・イン・ザ……③」 第二十二話「アナーキー・イン・ザ……④」 第二十三話「アナーキー・イン・ザ……⑤」 第二十四話「キリング・ザ・ドラゴン」 第二十五話「キリング・ザ・ドラゴン②」 合計 今日 昨日 - - -
https://w.atwiki.jp/projecter/pages/239.html
番号 KD04081 名前 小早川ゆたか 読み こばやかわゆたか スター Lv 種別 BP SP 移動方向 2 ユニット 4000 0 ↑ 【ありがとう みなみちゃんっ】○あなたのトラップが発動した時、2枚引く。自分の手札を1枚選び、捨てる。○勇気3000(迎撃3000ダメージ!) 属性 陵桜学園♀ 作品 らき☆すた ブロック 角川書店 レアリティ R 「夢が無いのでカードアドバンテージを失いやすい」というトラップの欠点を克服するシステムユニット。 トラップを使っても手札が減らなくなるので、どんどんトラップを使っていく事ができる。 ウィニー対策としても使えるスペックと勇気を持っており、トラップデッキには必携の一枚。 お稲荷さま。登校するを使えば、手札を一枚増やす運用も可能。アドが稼げる強力なシナジーである。 佐倉美咲やセクシーな夏希採用し、「捨てる」能力も活かせるとさらに良いだろう。 「引く」能力も朝倉涼子や九尾・ヒヒイロを使うとアドが取れたりする。