約 30,347 件
https://w.atwiki.jp/kokigame/pages/176.html
痴漢専用車両2 670 :名無したちの午後:2009/05/01(金) 13 57 11 ID Yw6udrsb0 痴漢専用車両2にパンツコキがあった。 しかも3パターンあってどれもパンツが違うというこだわり。絵もエロい。 おまけに2本同時にパンツコキしたり射精されたパンツを履かされたり。そういやここのメーカーは毎度パンツプレイがあるな。 あと手コキも3つくらいあった希ガス。とりあえず簡易報告。 関連レス
https://w.atwiki.jp/ma1ss/pages/42.html
60. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 40 38.46 ID BPZD3yGkP まどか「テーマ【ふえる痴漢】wwww」 さやか「うはwwww」 杏子「」じろっ ほむら「なんでみんなこっち見るのよ…」 QB「じゃあ、0時55分まで募集するよ。」 61. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 41 18.18 ID MK8cHOAIO 杏子「最近痴漢が増えてるらしいぜ?」 マミ「物騒な世の中ね。」 さやか「そういえばまどかも変な人に出くわしたって聞いたなぁ。 グラサンにコートで、まどかの目の前で…!!」 ほむら「何ですって!?」 さやか「まぁ、驚いてすぐ逃げたから特に被害は無かったけど…」 ほむら「なんたること…」プルプル ほむら「まどかに裸を見せつけるなんて、なんて羨ましい!!」 マさ杏「」 62. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 41 42.93 ID hIYz0MHw0 まどか「!」 ほむら「・・・」さわさわ ほむら「!」 さやか「ふふふ」むにむに さやか「!」 杏子「へへ」もみもみ マミ「・・・」ドキドキ 車掌「つぎはー見滝原駅ーおおりのさいはー」 63. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 42 57.60 ID Meyx+SST0 ほむら「いいえ、そういう能力はないわ」 64. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 45 37.96 ID pmKUbPnk0 まどかパパ「料理には増えるワカメが便利だよ」7 まどか「増えるワカメ?」 まどかパパ「水をかけると増えるんだよ。」 まどか「へー、そうなんだ。」 数日後 まどか「雨のせいでびしょびしょだよ・・・」 まどか「服も透けちゃってるよ・・・」 おっさん「フヒヒ…」 ほむら「痴漢も水をかけると増えるのよ。気を付けなさい。」 65. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 47 22.76 ID KYq7sDPK0 まどか「うぅ……満員電車やだなあ」 まどか「あっ、こっち専用車両みたい、こっち乗ろうっと」 ガタンゴトン ほむら「まどか、待っていたわ」 ほむら2「まどか、ほら、いらっしゃい」 ほむら3「まどか。私の膝の上が空いているわ」 ほむら4「まどか、私と手……繋ごう?」 ほむら5「……まどかは私が守る」 ほむら6「もう、まどかなんてしらない!」 ほむら7「まどかまどかまどかまどかまどかまどか」 まどか「ほむらちゃん専用なの!?」 QB「……わけがわからないよ」 66. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 48 25.39 ID YD1ywY0o0 ほむら「……」さわさわ まどか「ほむらちゃん止めてよ!!」 メガほむ「鹿目さん」さわさわ まどか「!!」 2週目メガほむ「私魔法少女になったよ」さわさわ まどか「ンッ何でほむらちゃんが何人も」 3週目「鹿目さんかわいい」さわさわ 4週目「もう誰にも止められない」さわさわ まどか「こんなの絶対おかしいよ!!!」 以下ループ数分増殖 67. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 48 55.78 ID aKprIQz2O ほむら「私の願いはまどかが痴漢されているところを視姦すること」 サワッ まどか(……!もしかして……痴漢!?) まどか(どうしよう……怖いよ……!そうだ、ほむらちゃんに−−) まどか「ほむらちゃ……たすけっ……」 まどか(だめだ……気付いてくれない……) ほむら「……」 杏子「お前も物好きなやつだな」 杏子「『私がまどかを自由に弄ぶ』とかでもよかったんじゃないのか?」 杏子「まぁあたしには理解出来ない何かなんだろうけどさ」 ほむら「……」 ほむら(その発想はなかったわ) 68. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 49 28.07 ID zwiXLETXP まどか「痴漢するならマミさん一択だよね!」 ほむら「いえ私は…」 まどか「だってマミさん肉付き最高じゃない! 絶対手触りハンパないよ!?」 さやか「確かにあの乳はよだれが出ますからなぁ」 杏子「ふとももはもぐもぐしたいような気もすんな」 まどか「ほらー、ほむらちゃんもマミさんのどこを触りたいか言ってみなよー」 ほむら「し、強いて言うなら、お腹を…」 マミ「…どうして電車に乗る前にそんな話するの?」 QB「痴漢は男のロマン」 69. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 50 50.47 ID yPpgy/oY0 ほむら「最近痴漢が多いそうよ」 まどか「なんでそんなことするんだろうねわけがわからないよ」 ほむら「ほむぅ・・・」 70. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 52 48.03 ID 54vwN6HpP さやか「さいきん痴漢が増えてるらしいよ。まどかはかわいいから特に気をつけないとね!」 ほむら「まどかにそんなことはさせないわ!24時間365日いつでもまどかを監視しているもの!」 71. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 53 06.84 ID 67hXn1MpO キュゥべえ「暁美ほむら、キミの能力は確か時間操作だったね?」 キュゥべえ「もしかして、キミは鹿目まどかに執着するあまり 過去を遡ってきたんじゃあないのかい?」 キュゥべえ「その証拠にほら」 キュゥべえの耳毛が指し示した先には無数のほむほむがまどかを狙っていた キュゥべえ「あそこにいるのは別次元から来た平行世界の暁美ほむら、キミ自身だよ」 キュゥべえ「これが因果を収束されることのできなかった結果なのかもしれないね」 キュゥべえ「そして、キミたちはみんなまどかを狙っている」 キュゥべえ「“いともたやすく行われるえげつない行為”を求めてッ!! そうだろ、暁美ほむら いや、D4Cッ!!」 72. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 54 16.34 ID /4MdTpiq0 ほむら「満員電車って、本当に嫌になるわ……」スッ ほむら(!?)ビクッ ほむら(やだ……誰かの手がお尻に……もしかして痴漢!?) ほむら(んっ……いやっ) ブルブルブルブル ほむら(!? なに? 急に振動が) ほむら「んほぉっ!」 ほむら(嫌…… 声でちゃう!) ほむら「んっふぅぅうぅ……」ガクガクガクガク! ほむら(いっちゃ……た)ビクビク 俺「と、言うのはどうでしょう?」 QB「……ふぅ。 テーマは『ふるえる痴漢』じゃなくて『ふえる痴漢』だよ」 俺「……」 73. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 55 11.61 ID Fh4W8EnU0 ほむら「ほむううううう!!」ドドドド まどか「助けて!さやかちゃん!悪質なほむらちゃんに追われているよ!」 さやか「へぇ、転校生に・・・もしかしてそのほむらちゃんってこんな顔をしてなかったかい!?」ビリビリ まどか「ひぃ!さやかちゃんがほむらちゃん!?助けてマミさん!」 マミ「呑み込みが悪いのね私もほむらちゃんよ」ビリビリ まどか「」 杏子「言わずもがな!」ビリビリ ほむら「ほむほむ」ビリビリ 街中の人「逃がさないわよ鹿目まどか」ビリビリ まどか「」 74. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 55 15.72 ID 67hXn1MpO りむりむ「わっちの彼女になってよ!」 あんさやまどほむまみ「だれ?」 75. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 55 15.16 ID tZqDp28IO ガタンガタン…… マミ『久しぶりに電車なんて乗ったけど……こんなに混んでるなんて……』 ガタン!? マミ「ひゃあ!?」 マミ『胸を触られた!?……まさか……偶然よね……』 サワサワ…… マミ「ひぅ!?」 マミ『おしりも……まさか、本当に痴漢!!?』 マミ「や……やめ……ひゃう!!」 サワサワ……サワサワ…… マミ『触る人が……』 サワサワ……サワサワ…… サワサワ……サワサワ…… マミ『増えてる?やぁぁ……ダメ……』 マミ「やめ……も……」 あちらこちらから、複数の人間に触られる…… それは……圧倒的快感!!! マミ「ダメェェェェ!!」ビクンビクン QB「痴漢は犯罪だよ?詐欺と同じ様に捕まるんだ。皆は真似しちゃダメだよ?」 76. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 59 02.63 ID BPZD3yGkP まどか「今回も豊作だねwww」 ほむら「……。」 杏子「なんでなにも言わねえんだよww」 マミ「じゃあ 90までを集計するわ。」 さやか「投票開始です!」 77. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 00 59 11.77 ID PVIkhzDt0 あかん。書いたのミスってけしてもーたwwww 78. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 01 11.19 ID PVIkhzDt0 73 がおもしろさと不思議感があって好き 79. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 01 49.49 ID MK8cHOAIO 単純に 69 。あとQBお前が言うなwwで 75 80. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 01 58.45 ID Fh4W8EnU0 65 変態感があってグッド 81. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 02 30.85 ID fESqc0AL0 74 ほむほむに勝てる痴漢はりむりむたんしかいないから 82. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 03 19.95 ID 67hXn1MpO 投票もレス数じゃなくって時間で区切って 間に合わなかったらあとは各自で好きに批評してもらうのはよくないのかな…? 63 に一票 一行でシンプルだけど、 取調室の状況がありありと浮かんだのでwwww 77 どんまいwwww 83. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 03 56.46 ID YD1ywY0o0 62 マミさん安定 85. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 05 05.29 ID AvzVbZfu0 75 86. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 06 43.73 ID J82Jhug+0 72 貴重なほむ受け 87. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 11 34.09 ID Sz8x3Dk/0 72 こういう型破りなのを大事にしたい 面白かったし 88. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 14 04.48 ID n3+t69390 63 なんかワロタwww 90. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 16 10.40 ID /4MdTpiq0 63 一行で笑わせるとか卑怯 91. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 01 21 09.43 ID BPZD3yGkP 【ふえる痴漢】 63 4票 「取調室の状況が浮かぶ」「シンプルだが深い」 72 2票 「貴重なほむ受け」「型破りなのを大事にしたい」 73 1票 「おもしろさと不思議さ」 69 1票 「単純に」 65 1票 「変態感がグッド」 74 1票 「ほむほむにはりむりむしか勝てない」 62 1票 「マミさん安定」 75 1票 まどか「次からは 82を採用します。ありがとう。」 杏子「 77ドンマイ。次は期待してるぞ!」 QB「今回は結構割れたね。」 まどか「でもほむらちゃんはやっぱり安定だったねwww」 ほむら「……。」 マミ「今回は一言の 63が優勝ね。」 杏子「逆にいろいろなストーリーを想像させてしまうところがすどいな。」 ほむら「準優勝が 72ね。型にはまらず自由に書けるところもSSのいいところよね。」 まどか「つぎはどんな作品を見れるかな?次のテーマは 100お願いします!」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1472.html
https://w.atwiki.jp/ln_alter2/pages/324.html
「作戦会議」― IN Bennys ― ◆LxH6hCs9JU あかね色の空が夕飯のメニューを想起させる、車道沿いのファミリーレストラン。 専用駐車場に停められている黒白の車は、サイレンの音とパトランプの色を消し、主人たちの会食を守る。 店先の街灯が灯るまで、あと数時間。舞台となるファミリーレストラン『Bennys』では、三名の来客が席についていた。 「おなかがすきました……」 「これなんてどう? 苦瓜と蝸牛の地獄ラザニアだって」 「メニューを広げるのは構いませんが、コックは不在なようですよ」 修道服を着た少女と、セーラー服を着た少女と、長い黒髪を持つ妙齢の女性が、店内奥の禁煙席に陣取りくつろいでいる。 会話からは健在な様子が窺えたが、三人の格好はボロボロで、どうしようもなくグシャグシャだ。 スカートのプリーツは端が焼け焦げ、長い黒髪には埃が付着している。肌には汗や血の臭いが滲んでもいた。 店内には彼女たちしかいないが、貸し切り状態であったとしても、あまり飲食店に入るのに好ましい格好とはいえない。 どこでなにをすれば、こんな風に汚れてしまうのだろうか。 疑問に思ったところで、これが電撃使いとの苦闘の結果であるという回答を飲み込める者はいないだろう。 「それじゃあ、そのへんのテーブルに残っている食べ残しをもらおうかしら? 一応、腐ってはいないみたいだし」 「あなたの力の応用力には驚かされるところですが、食べ残しをいただくくらいな自分で作る手間を取ります」 「おなかがすきました……」 セーラー服の少女、朝倉涼子の分析によれば、このファミリーレストランに人が訪れた形跡はない。 しかしながら、店内のテーブルには食べ残しの料理――『彼女たち以外の客』がいた痕跡が、確かに残されていた。 緑、白、黄、色とりどりのソフトドリンク。大皿に盛られたチーズとスナック、それにバーベキューソース。 フォークが墓標のように立つイカスミパスタに、手つかずのまま冷えて固まった地中海風パエリヤ。 喫煙席のほうまで視野を広げると、すっかり炭酸の抜けた中ジョッキや、吸殻だらけの灰皿まで置いてあった。 まるでいつかの天守閣みたいな――そう思い至っても、口に出す者はいない。今は、些事よりも食事である。 「意外っ。師匠、料理ができるの?」 「ごはん……」 「こういう店の食材は、冷凍物がお決まりです」 師匠と呼ばれる、長い黒髪の女性が席を立った。向かう先は厨房である。 朝倉涼子はおしぼりで手を拭きながら言った。 「よかったわね、浅上さん。師匠がごはんを作ってくれるって」 「はい」 ぐきゅるるるるるるるるるるるる~ 返事の後に、あうあう。 修道服の少女――浅上藤乃のおなかから、空腹を訴える音が鳴った。 ◇ ◇ ◇ やがて、朝倉涼子、浅上藤乃、師匠の三人が座るテーブルに、ほとんど解凍しただけの晩餐が並べられた。 からあげやフライドポテトなどのツマミ系は、元から温めるだけなので簡単だ。見栄えもメニューの写真と遜色ない。 カニグラタンやコロッケ、トーストなども及第点と言える。が、やはり見劣りするものも幾つかはあるようだ。 エビピラフはメインであるはずのエビの主張がおとなしく、アンチョビピザはどれがアンチョビかわからない。 鉄板系はほぼ全滅と言えるだろう。この店の人気メニューらしいハンバーグにいたっては、ソースの色が違っていた。 サラダ系は作るのが面倒くさかったのか、テーブルにはまったくと言っていいほど緑がない。まるで一人暮らしの男性の食卓だ。 それら、用意したのはすべて師匠と呼ばれる女性であるが、いただきますのかけ声もなしに真っ先に食べ始めたのもまた、師匠である。 食事は取れる内に取っておけ、という心得を同行者二人に実践して教えるがごとく、猛然と目の前の料理を食らう。 三人の中で一番空腹に苛まれていただろう浅上藤乃は、フォークを握れどなかなか手を伸ばせなかった。師匠の食の迫力のせいである。 「――だからね、私たちに欠けているのはチームワークだと思うのよ」 極めて事務的な夕食を進めつつ、朝倉涼子が話を切り出した。 彼女も彼女で、喋りながら箸を止めるということはない。 聞き手に回る師匠も、テーブルマナーの是非を問う気は毛頭ないらしい。 浅上藤乃は料理の確保を一旦諦め、ドリンクバーからもらってきた冷たいカルピスをちびちびと飲んでいた。 「利害関係が一致しただけの一時的な関係であるとはいえ、私たちが三人一組のチームであることに変わりはないわ。 チームで動けばメリットが得られるけど、同時にデメリットも生まれてしまうの。 私たちの場合、比重としてはデメリットのほうが大きいわね。私たちに必要なのは、そのデメリットを少しでも多く潰す作業。 デメリットによって生じた隙を潰す、と言い換えたほうがいいかしら。作業っていうのも語弊があるけど、これはそのための会議なの。 特に、さっきみたいに相手も複数の場合。チームワークで挑んでくる有機生命体は、必ずこちらのチームの弱点を見抜いてくるから厄介なのよね」 師匠は相槌を返さない。浅上藤乃も、意識は目の前の料理へと移っていた。 「チームである利点を正しく活用したいのよ、私は。ただでさえ、私たち三人はタイプが違うのだし」 「――そう、タイプが違う」 ソースで汚れた唇が、艶っぽく動いた。 師匠は、一度おしぼりで口元を拭う。 「世間一般で語られるチーム……私たちの場合はトリオ、いえ、三人一組(スリーマンセル)とでも言いましょうか。 なんにせよ、私たちの間に広義の意味での『チームワーク』などという言葉は当てはまりません。 あなたの言うとおり、タイプが違うのだから――これが決定的な答えではありませんか。証明終了です」 朝倉涼子の先程までの弁舌を、一蹴するかのような師匠の発言。 もちろん、これにすぐ納得できるほど朝倉涼子も寛容ではない。 「でもね、師匠。それは意地を張っているようにしか聞こえないのよ。協調性って言葉を――」 「一つです」 食い下がろうとする朝倉涼子の言葉を遮り、師匠は強く断言する。 「銃で死ぬ相手は私が殺し、銃で死なない相手はあなたが殺す。 私やあなたが殺せない相手は彼女が『曲げて』殺す。 私たち三人が持ち合わせておくべき作戦など、これ一つで十分です」 カチャリ――と、スプーンと食器の接触で音が鳴った。 朝倉涼子と師匠はいつの間にか食べる手を止め、浅上藤乃だけが一人で食べ進めていた。 もぐもぐ、という健康的な咀嚼音は、すべて彼女のものだろう。 「下手な連携は身を滅ぼします。必要なのは、役割分担とその徹底。先の戦闘でも、私は失敗したとは思っていません」 「役割分担は正しくできていたってこと? 確かにそうかもしれないけれど、結果を見れば――」 「ならばそれは、単純に実力の問題です」 理性的に話を進めよう。そう心に決めていた朝倉涼子の顔が、見るからに渋った。 「はっきり言いましょうか。私たちに欠けているものは、チームワークではなく『情報』です。 あなたたち二人に限って言えば、経験も不足していると断言してよいでしょう。 特にあなたの能力は、情報あってこそのものでしょう。相手や状況に合わせ、適確に適応化し、応戦のための応用する。 先の戦闘も……御坂美琴、電撃使いでしたか? もっと早い段階で相手の特性を見極められれば、完全勝利も容易だったはずです」 朝倉涼子は師匠の指摘に対し、沈黙での肯定を返した。 浅上藤乃は口に入れたナゲットをよく噛んでから、こくこくとカルピスを飲み干す。 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス――パーソナルネーム『朝倉涼子』。 彼女の強みは師匠が指摘するとおり、『情報』にこそある。 人、場、あるいは個、空間に存在するありとあらゆる情報を操作し、結合し、連結し、凍結し、ときには書き換え、状況を有利に動かす力――。 有機生命体の言語では到底説明しきれないであろう朝倉涼子の真価にして真骨頂を、師匠はよく見抜いていると言えた。 いわば、朝倉涼子の能力とは完璧なまでの『応用力』――それを最大限に発揮するためには、人を、場を、そして個を、よく知ることが重要だ。 浅上藤乃が席を立つ。からになったグラスを持って、とてとてとドリンクバーのスペースに歩いていく。 朝倉涼子は嘆息の後、言った。 「完全勝利も容易、か……零点だった私も、いつの間にか高く評価されたものね」 「あなたの他にも、ああいった存在がいる。ああいった存在に、あなたは拮抗しうる。事実を鑑みての再評価です」 「ありがとう、と一応言っておくことにするわ。それからごめんなさい。師匠は師匠で、ちゃんと考えてくれているのよね」 「もう一方的にあなたを殴り続けるという手間はごめんですからね」 一方的? 師匠、それは記憶障害よ――と朝倉涼子は言いかけて、寸前でやめた。 グラスにオレンジジュースをついできた浅上藤乃が、また席に着く。 「でも、情報かあ。競争相手の知識なんて、情報統合思念体からダウンロードできる環境なら一発なのになあ」 「今はアクセスできない環境なのでしょう。なら、自ら諜報活動に専念するしか道はありません。敵を知り、己を鍛えるのです」 「温泉のときみたいに、他の有機生命体と接触を持てということ? 理には適っているけど、師匠らしからぬ提案ね」 「いえ、そうではありません。今後は、標的に対した場合はまず半殺しにし、情報を搾り取れるだけ搾り取ってから殺すことにします」 「やっぱり師匠は師匠だったわ」 浅上藤乃は気品ある物腰で、優雅に口元を拭っている。さすがはお嬢様学校の出身。 師匠が用意した食事はまだ二割ほど残されていたが、既に三人は食べることをやめ、作戦会議に没頭していた。 「全体で見れば、あなたや御坂美琴のような人間はやはり少数でしょう」 「少数でしょうね。ほとんどは銃で死ぬ、師匠が殺せる生命体ばかりだわ」 「心得るべきは、その見極めですね。接敵の際は注意力を、そして観察力を働かせるようにしなさい」 「見極めたら、適材適所。メインとバックアップに分かれるといったところかしら」 「連携と呼ぶにはずさんですが、これが私とあなたの最適解です。理解はできるでしょう?」 「そうね。さすが師匠だわ。あなたと一緒なら負ける気がしない――なんて、そういう慢心が身を滅ぼすのよね」 「そのとおりです」 やがて――こっくり、こっくり、と。浅上藤乃が舟を漕ぎ始めた。 師匠と朝倉涼子の二人が、揃って黙る。視線はお互い、浅上藤乃の今は無垢な顔にいった。 あどけなさの残る、疲れ切った表情。まぶたは、とろん。ほとんど落ちかけ、やがて頭を垂れるようにして。 「…………すー」 浅上藤乃は眠りに落ちた。 朝倉涼子は苦笑する。 「あらあら、寝ちゃったわ。彼女、湊啓太に電話することをすっかり忘れているみたい」 「忘れているのなら好都合です。現状、湊啓太とコンタクトを取ることに利点はありませんから」 「それもそうね。ところで、師匠」 朝倉涼子は浅上藤乃の身体をそっと横にしてやり、声を潜めて師匠に喋りかけた。 「師匠って、自分の分だけじゃなく私たちの分の食事まで用意してくれるほど面倒見がよかったかしら?」 「もののついでです。くだらないことを言わないでください」 師匠は口に残ったソースの味を、水で流し落とす。 テーブルの上の散らかった惨状を目にし、しかし片づけようという気は毛頭ないようだ。 「食べてすぐ寝ちゃうだなんて、浅上さんも行儀が悪いわよね。それとも、それだけ疲れていたってことかな」 「なにが言いたいんですか?」 「一服盛ったんじゃない?」 コトン、と師匠がやや強めにグラスを置いた。 朝倉涼子は薄ら笑っている。口の端を緩やかな三日月にし、瞳をぱっちりと開いた、優等生のポーズだ。 「私が、浅上藤乃の料理に睡眠薬を混入したと?」 「睡眠薬とは限らないわね。睡眠作用のある薬なら……そうね。スタッフルームを探せば、風邪薬くらいは普通にあるでしょうし」 「そんな暇がいつあったというのですか」 「師匠、料理を作るって言ってずっと奥に引っ込んだままだったじゃない。その間、私たち二人は師匠の行動に関与していないわ」 「そうかもしれませんね」 師匠はまたグラスを持ち上げようとして、すぐに置いた。 グラスの中は、既に空になっていたから。 「初めて立ち寄った建物で、師匠が家探しをしない理由もないものね。金庫くらいは見つかったのかしら?」 「貨幣や紙幣は国によって様々です。いただくならどこでも売り捌ける物品が好ましいのですが、そう上手くはいきません」 「まあ、ただのファミレスじゃあね。でもここに立ち寄ったのは、そもそも金品目当てじゃないでしょう?」 「なにが目当てだったと言いたいのですか」 「休むことが目的でしょう?」 朝倉涼子は手の平を広げ、あっけらかんと言った。 「この椅子取りゲームが始まって、そろそろ十八時間。師匠だって人間だものね。疲労はごまかせないはずよ。私だってそうだもの」 「……私個人の疲労と、浅上藤乃を眠らせたことと、どう関係があると?」 師匠の返事。その『種類』を鑑みて、朝倉涼子は、クスリ。声に出して笑った。 「結論から言ってしまえば、『湊啓太への連絡』という手間を省きたかったんじゃないかしら。 浅上藤乃を今後も武器として使っていくのなら、湊啓太の存在ははっきり言って邪魔でしかない。 私たちにとっては一文の得にもならない復讐なんだし、そのために時間を浪費するのはナンセンスよね。 じゃあどうすればいいのか。答えは単純。疲れている子には、眠っていてもらいましょ。それだけのことよ」 ちらりと、二人の視線が横たわる浅上藤乃の寝顔にいった。 彼女は人間だ。人間で、普通の女子高生だ。経験豊富な旅人でもなければ、ましてや宇宙人でもない。 「もともと疲れていたんですもの。一時でも気が緩んでしまえば、朝までぐっすりよ。いざというときには、叩き起こせばいいんだしね」 「……テーブルに並べられた料理には、私やあなたも手をつけています。そのことについてはどう説明しますか?」 「師匠、大げさなくらいがっついていたわよね。浅上さん、すぐ近くの料理にしか手をつけられなかったみたい」 「意図的に、私が彼女のペースに掌握したと」 「私はそもそも、おクスリとか効かないしね」 「なるほど。しかし、私の疲労との関連性が皆無です」 「浅上さんが眠ってしまったんじゃ、私たちも休まざるをえないわ。なにしろ、チームなのだから」 師匠はきっと、朝倉涼子に対して弱みを見せまいとしたのだろう。 浅上藤乃への対応、もとい小細工は、要するに大義名分なのだ。 経験豊富な旅人とはいえ、彼女も人間。人間は、疲れる生き物だから。 「……湊啓太の件については、あなたが適当に話をでっちあげておきなさい。今後、浅上藤乃を動かしやすいようにね」 「了解したわ。師匠はどうするの?」 「奥に従業員用の休憩室がありますので、そこで休ませてもらいます」 「あら、私が寝込みを襲うかもしれないわよ?」 「私が寝込みを襲われるような女だと思いますか?」 「……表のパトカー、回収しておくわ。安眠を邪魔されたくはないし」 「放送の記録もしっかり取っておくように」 朝倉涼子の『探り』に対する答えを、自ら口にすることはなかった。 師匠は店の奥に、朝倉涼子は店の表に、それぞれ分かれ、各自やるべき仕事をこなす。 彼女たちはなにより、効率を重んじる。そんな彼女たちだからこそ、功を焦る愚は犯さない。 休息は必要だ。食事は明日の勝率を上げ、睡眠は明日の生存率を高める。 それに、休息は――『情報』を纏め上げる絶好の機会でもある。 ◇ ◇ ◇ 「杞憂よ、師匠」 朝倉涼子はガラス張りの扉を開け、店の表玄関に出る。そこで、一声。 「これは教えてあげられないけれど――このゲームに、『湊啓太』なんて人物は存在しないわ」 空に残した呟きを耳に入れる者は、いない。 朝倉涼子の行動は、人間でいうところの『ひとりごと』に該当する。 そこに、どんな意味が込められていようとも――ひとりごとは、ひとりごとだ。 「だから、つまり、正解はね。浅上さんの勘違いだったのよ」 態度から見て、浅上藤乃が嘘をついているとも思えない。嘘をつく理由も考えられない。 ならば、正答はそれ一本に絞れる。彼女が通話したという湊啓太は、湊啓太ではなかった――ということ。 朝倉涼子は知っている。正確には、今しがた知った。 この世界に、いやこの物語に、『湊啓太』という登場人物は存在しない。 名簿外の十人、その内の生き残りと判断できる四人の中にも、いない。 検索し、照合したから、絶対にいないと言い切れる。 だって――長門有希の情報の中には、きっちり『湊啓太を含まない六十人の名前』しか記録されていなかったのだから。 「まあ、湊啓太という名前が偽名、もしくは浅上さんの覚え違いという可能性も、捨て切れないけれどね」 さすがにそこまでは面倒見切れない。求めているのは楽観なのだから、ここは安易に楽観することにしよう。 湊啓太はこの地にはいない。つまり、もう三日も持たないであろう浅上藤乃の復讐は、叶わないということだ。 ご愁傷さま、と心には思えど、実際にねぎらいの言葉をかけることはありえない――朝倉涼子は、一人笑みを作る。 「島田美波。如月左衛門。紫木一姫。それに“狩人”フリアグネ。引き出せた名前はこの四つね」 停車中のパトカーをデイパックに収納するという、案外の力作業を行いながら考える。 警察署で得た、長門有希の持つ情報。正しくは、長門有希の中に詰まっていた情報。 それをゆっくりと、時間をかけて消化・吸収していく中で、朝倉涼子はまだ見ぬ競争相手たちの名前を知った。 といっても、名前だけだ。顔も、性別も、人間か非人間かもわかったものではない。 「名前が載っていなかった十人について、長門さんは最初から知っていたということなのかな?」 朝倉涼子は仮定するが、その謎は現段階では解明できない。真実を情報として抽出するためには、さらなる時間が必要だった。 今のところは、名前がわからなかった四人の存在確認と、湊啓太という名を持つ少年の不在確認だけ。 あるいは、師匠と浅上藤乃が目覚め、再び動き出す頃には――新たな『結果』が、朝倉涼子の頭に下りてきているかもしれないが。 「なんにせよ、師匠が寝てくれているのなら好都合だわ。『湊啓太として電話を受けた誰かさん』とも、お話しておきたいし――」 携帯電話の番号は、既に浅上藤乃から聞いている。店内に電話があることも確認済みだ。 自身の弱さは情報量の少なさにあると考える朝倉涼子、だからこそ――交友関係は広く持たないといけない。 「友達を作らないと、孤立しちゃうしね。それは学校でも、急進派でも同じ。コミュニティは築いておきたいものだわ」 あらたかの作業を終え、朝倉涼子はまた店内へと足を踏み入れる。 時刻は午後六時に近づき、店頭の照明はいつの間にか灯っていた。 【E-3/車道沿い・ファミリーレストラン『Bennys』/一日目・夕方(放送直前)】 【師匠@キノの旅】 [状態]:健康、睡眠中 [装備]:FN P90(35/50発)@現実、FN P90の予備弾倉(50/50x17)@現実、両儀式のナイフ@空の境界、ガソリン入りペットボトルx3 [道具]:デイパック、基本支給品、医療品、パトカーx3(-燃料x1)@現実 金の延棒x5本@現実、千両箱x5@現地調達、掛け軸@現地調達 [思考・状況] 基本:金目の物をありったけ集め、他の人間達を皆殺しにして生還する。 0:寝る。 1:朝倉涼子を利用する。 2:浅上藤乃を同行させることを一応承認。ただし、必要なら処分も考える。よりよい武器が手に入ったら殺す? 【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]:疲労(中)、長門有希の情報を消化中 [装備]:なし [道具]:デイパック×4、基本支給品×4(-水×1)、軍用サイドカー@現実、人別帖@甲賀忍法帖 シズの刀@キノの旅、蓑念鬼の棒@甲賀忍法帖、フライパン@現実、ウエディングドレス アキちゃんの隠し撮り写真@バカとテストと召喚獣、金の延棒x5本@現実、パトカー@現地調達 [思考・状況] 基本:涼宮ハルヒを生還させるべく行動する(?)。 1:長門有希の中にあった謎を解明する。 2:放送後にでも、電話を使って湊啓太(と藤乃が思い込んでいる誰か)に連絡を取ってみる。 3:師匠を利用する。 4:SOS料に見合った何かを探す。 5:浅上藤乃を利用する。表向きは湊啓太の捜索に協力するが、利用価値がある内は見つからないほうが好ましい。 [備考] 登場時期は「涼宮ハルヒの憂鬱」内で長門有希により消滅させられた後。 銃器の知識や乗り物の運転スキル。施設の名前など消滅させられる以前に持っていなかった知識をもっているようです。 長門有希(消失)の情報に触れたため混乱しています。また、その情報の中に人類最悪の姿があったのを確認しています。 長門有希(消失)の保有していた情報から、ゲームに参加している60人の本名を引き出しました。 【浅上藤乃@空の境界】 [状態]:無痛症状態、腹部の痛み消失、睡眠中 [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 基本:湊啓太への復讐を。 0:……すやすや。 1:電話があればまた電話したい。 2:朝倉涼子と師匠の二人に協力し、湊啓太への復讐を果たす。 3:他の参加者から湊啓太の行方を聞き出す。 4:後のことは復讐を終えたそのときに。 [備考] 腹部の痛みは刺されたものによるのではなく病気(盲腸炎)のせいです。朝倉涼子の見立てでは、3日間は持ちません。 「歪曲」の力は痛みのある間しか使えず、不定期に無痛症の状態に戻ってしまいます。 「痛覚残留」の途中、喫茶店で鮮花と別れたあたりからの参戦です。(最後の対決のほぼ2日前) 湊啓太がこの会場内にいると確信しました。 そもそも参加者名簿を見ていないために他の参加者が誰なのか知りません。 警察署内で会場の地図を確認しました。ある程度の施設の配置を知りました。 投下順に読む 前:disappear/loss 次:Memories Off (上) 時系列順に読む 前:disappear/loss 次:Memories Off (上) 前:彼女の想いで――(MAGNETIC ROSE) 師匠 次:CROSS†POINT――(交語点) 前編 前:彼女の想いで――(MAGNETIC ROSE) 朝倉涼子 次:CROSS†POINT――(交語点) 前編 前:彼女の想いで――(MAGNETIC ROSE) 浅上藤乃 次:CROSS†POINT――(交語点) 前編
https://w.atwiki.jp/sos_aisare/pages/26.html
選手権記録 ニコニコ愛されキャラ選手権におけるSOS団キャラの各種記録のまとめ。 適宜、記録追加・修正お願いします。 当ページの訪問者数 合計 - 人 本日 - 人 昨日 - 人 キャラクター記録 各キャラにスポットを当てた記録です。 【優勝回数】 記録 回 キャラ名 4回 2,4,7,8回 長門有希 【最高順位】 順位 回 キャラ名 優勝 2,4,7,8回 長門有希 6 11回 古泉一樹 7 8回 涼宮ハルヒ 17 4回 鶴屋さん 18 9回 キョン 22 4回 朝比奈みくる 37 16回 朝倉涼子 【各キャラ最高コメント数】 総当りの記録。 記録 回 キャラ名 286,823 第13回 長門有希 151,949 第16回 涼宮ハルヒ 145,195 第15回 古泉一樹 69,147 第15回 キョン 43,218 第16回 朝倉涼子 31,437 第15回 鶴屋さん 25,893 第12回 朝比奈みくる 【各キャラ最高コメント増加数】 記録 回 キャラ名 +70,240 第9回~第11回 長門有希 +69,698 第9回~第11回 古泉一樹 +48,327 第15回~第16回 涼宮ハルヒ +26,580 第12回~第13回 キョン +23,214 第15回~第16回 朝倉涼子 +19,961 第13回~第15回 鶴屋さん +9,155 第11回~第12回 朝比奈みくる 【最高順位上昇数】 記録 回 キャラ名 +32位 第13回~第15回 朝倉涼子 +27位 第7回~第8回 涼宮ハルヒ +22位 第12回~第13回 キョン +16位 第6回~第9回 鶴屋さん +9位 第9回~第11回 古泉一樹 +6位 第8回~第9回 朝比奈みくる +3位 第1回~第2回 長門有希 ※鶴屋さんは7,8回不参加のため。 【初参戦順位】 記録 回 キャラ名 4位 第1回 長門有希 15位 第9回 古泉一樹 17位 第4回 鶴屋さん 18位 第4回 涼宮ハルヒ 18位 第9回 キョン 75位 第12回 朝倉涼子
https://w.atwiki.jp/shitsu-kote/pages/68.html
コテ名 痴漢車トーマス 通称 機種 P06C←P906i←P705i 活動時期 出現頻度 生年月日 性別 男 住み 埼玉県 職業 コンビニ店員←警備員 趣味 特筆事項 画像 意匠募集中 ピザ。生きてる価値なし -- 名無しさん (2010-01-30 01 12 24) 我らのブッチャー。人当たりはいいけど気が短い、アクの強いコテである。一部でコアなファンを増やす手際の悪さに定評がある -- 笠蓋 (2009-10-30 08 23 00) 頑張れよ糞デブ -- 里芋 (2009-12-08 10 56 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jikkyoushugi/pages/105.html
※昔のサイトの再録です。 第1話 盗まれたテスト 第2話 機械の歌声 第3話 仕組まれた財布 第4話 目指せアノ星 第5話 突き刺された狂気 その他のゲーム攻略 涼宮ハルヒの憂鬱の二次創作ゲーム、「涼宮ハルヒの逆転3」の攻略です。 あまり厳密な攻略情報ではありませんが、よかったら参考にして下さい。 探偵パートで特に書いてない部分は全部の選択肢を選んでフラグをたてて下さい。 裁判パートで特に書いてない部分は全部の証言をゆさぶって下さい。状況が変わります。 「」が証言の台詞です。 『』が突きつけるべき証拠品や選択肢などです。 涼宮ハルヒの憂鬱 ブルーレイ コンプリート BOX (初回限定生産) [Blu-ray] 平野綾 (出演), 杉田智和 (出演) | 形式 Blu-ray 涼宮ハルヒの消失 限定版 (Amazon.co.jp限定スチールブック付き/完全生産限定版) [Blu-ray] 平野綾 (出演), 杉田智和 (出演), 石原立也 (監督) | 形式 Blu-ray 第1話 盗まれたテスト 「今回の事件は?」 『模範解答が盗難された』 「今回の容疑者の名前は……?」 『キョン』 尋問 谷口 ~職員室で見たこと~ 「職員室前には結構人がいたから間違いないぜ。」 『聞き取り調査』 尋問 谷口~なぜキョンが目撃されなかったのか~ 「キョンは何故か猫の餌の袋を持ちながらきょろきょろしてたぜ。」 『現場写真』 谷口が模範解答を盗む動機といえば 『赤点リスト』 谷口が赤点を気にする理由 『朝倉涼子』 第2話 機械の歌声 尋問 鶴屋さん ~部室棟の様子~ 「コンピ研の部室の横を通るとき、中から初音さんの声が聞こえたにょろ。」 『VOCALOID』 尋問 初音ミク ~食堂にいた初音ミク~ つきつける 『ネギ消失の噂』 ↓ つきつける 『ネギ納入の目撃証言』 尋問 コンピ研部長 ~コンピ研部室の様子~ 「今日の部室には、なんとあの初音ミクさんが来ていたんだ。かわいらしく歌ってたね。」『VOCALOID』 尋問 コンピ研部長 ~人の出入りが激しいコンピ研~ 「今日の部室は、人の出入りが激しくてね。言われてみれば誰が何してたか覚えてないな。」 『部室棟の廊下』 尋問 コンピ研部長 ~コンピ研部員たち~ 「今日は部員全員集合の日でね。部室は大賑わいだったのさ。ぎゅうぎゅうづめだったね。」 『長門によるアリバイ調書』 第3話 仕組まれた財布 尋問 キョン ゆさぶる 尋問 朝倉涼子 ~財布を拾ったときのこと~ 「財布の中身は見なかったわ。だって、勝手に中身を見るのはキョンくんに悪いでしょ?」 『キョンの財布』 尋問 朝倉涼子 ~財布を拾ったあとのこと~ ゆさぶる キョンが写真をもっていなかったという根拠 『長門の写真』 セーブ 尋問 朝倉涼子 ~写真撮影の現場を目撃したこと~ 「夏休みが始まってすぐのことだったかしら。」 『朝倉涼子』 ↓ 「それでそのあと、撮影会が始まった、ってわけ。」 『ゆさぶる』 「彼のリクエストかしらね。その時の長門さんは、最初からメガネをかけてたわ。」 『長門のメガネ』 第4話 目指せアノ星 尋問 朝比奈みくる ~割れた窓ガラス~ 「その球をおいかけていったら、家庭科室の窓が割れて驚いた顔をした鶴屋さんがいました。」 『ゆさぶる』 ↓ (むしろアレのほうが私は気になるんだけどな) 『窓が割れたところを見たの?』 ↓ 「そうしたら、ボールが家庭科室の窓にあたっちゃったんです。窓ガラスが割れた瞬間を見ました。」 『上面見取り図』 尋問 鶴屋さん ~飛んできたボール~ 「料理をしていたら、いきなりボールが窓ガラスを割って飛び込んできたにょろ。」 『現場写真』 ボール以外のものがあるなら素直に教えなさい。 『焼き栗』 真犯人は 『鶴屋さん』 第5話 突き刺された狂気 ここで俺がハルヒに渡してやれるものといえば、 『超先生』 尋問 鶴屋さん ~鶴屋さんが見たもの~ 「転んだ拍子に持ってた包丁が飛んでったから、それじゃないかなっ。」 『凶器』 尋問 谷口 ~屋上から目撃した谷口~ 『ゆさぶる』 セーブ 二日目 尋問 朝倉涼子 ~朝倉に目撃された朝比奈さん~ 「キョンくんはそれに気づいて避けたわ。空振りした包丁はそのまま後ろの木にグサッって。」 『凶器』 (みくるちゃんが手袋、ね……どうなのかしら?) 『ありえないわね』 (手袋はありえないって証拠を朝倉に突きつけるのよ!) 『現場写真』 セーブ 尋問 朝倉涼子 ~中庭から見た朝倉~ 「もちろん、最後の最後まで、用具室で事件が起こるところまで見てましたよ。」 『上面見取り図』 (一か八か、朝倉涼子が真犯人だと言い張る?) 『よし!言い張っちゃえ!』 『クラウザーたちのコメント』 (朝倉涼子のうさんくさいとってなにかしらね?) 『おそらく全てOK』 『現場写真』 『怪奇!包丁をもった血まみれ女』 『パズー』 その他のゲーム攻略 ゲーム攻略 - 処女はお姉さまに恋してる~2人のエルダー~ ゲーム攻略 - 涼宮ハルヒの逆転2 ゲーム攻略 - 涼宮ハルヒの逆転3 ゲーム攻略 - フリップニック
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3750.html
あの日、私は朝倉涼子を殺してしまった。 私は彼女が苦しむ姿を見ている事が出来なかった。 あの日、古泉一樹が居ない事を会長から聞いた私はまさかと思い、朝倉さんの家に行くと、部屋の中から古泉一樹が出てきた。 古泉一樹は「彼女の事…よろしくお願いします…」と言い残して去って行った。 嫌な予感がした私は部屋に入る。すると、朝倉涼子の叫び声がしたので駆け寄る。 彼女はほとんど裸の状態で、古泉一樹が部屋から出てきた事から何があったのかは想像できた。 しかし、明らかに彼女の様子はおかしく、彼女に聞いても悲鳴を上げるだけだった。 私はもう耐えられなかった。 長門さんからの理不尽な暴力、私が彼女にした行為、そして古泉一樹から受けた暴行。 楽にさせてあげたかった。だから私は情報操作で朝倉涼子の心臓を停止させた。 私は涙を流しながら動かなくなった朝倉涼子のまぶたを閉ざして暫く間、抱きしめていた。 「ごめんなさい…」 最後に私はもう動かない彼女に言った。 そして、情報連結の解除をして彼女を消し、情報統合思念体に自らの情報連結の解除を申請した。 しかし、その申請は拒否された 彼女を殺した罪を背負えと言うことなのだろうか?彼女の分も生きろと言うことなのだろうか? 情報統合思念体は、何も答えてはくれなかった。
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/4236.html
タグ 2010年 アトリエかぐや 作品名さ 最終痴漢電車3 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP 操り人形の夜 -the final- 青葉りんご blackliger 磯村カイ かっこいい ED Go pleasure go sexy 青葉りんご 磯村カイ 磯村カイ 明るい
https://w.atwiki.jp/mayo13/pages/11.html
【銀魂の土方十四郎に突っ込んでみるスレ5】痴漢ネタ…銀&高&沖×土 朝。 低血圧で朝が苦手な土方は、まだハッキリしない意識の中、 混み合う駅のプラットホームに立った――… ぼうっとする頭で電車にゆられる。 ふと尻に誰かの手かカバンが当たる。 偶然とはいえ気持ちの良いものではない。 少し角度を変えてみたが、まだ違和感がある。 自らの鞄で尻を押さえようとしたが、何かにぶつかり床へ落ちてしまった。 土方はすぐに拾おうと屈むが―― その瞬間、何者かにむにゅっと尻をわし掴みにされ、 驚いて拾い上げた鞄をまた落としてしまった。 「…っ!?」 (痴漢かよ…っ) 中学、高校と電車を使っていた時も痴漢は何度かされたことがある しかしまさか、社会人になってもされるとは――…… (勘弁してくれ、三十路前だぞ――??) その時、また別の手が、いきなり土方の股間を包み込んだ。そのままゆっくりと揉まれる。 「…ッ……」 仕事熱心な土方に彼女は何年もいない。 性欲処理も最近は忙しくてしていなかった。 (どうせもうすぐ着く…それまで、がま――) 「…ぅっ」 なんだ、こいつの手。 かなりうまいところをついてくる為、熱い息が漏れる。 鞄で口を押さえたいが、落としたままだ。 (……ど、どうしよう……) 土方十四郎、最大の危機だった。 その時、前にある手が一本増やされたことに気付いた。 (抱きかかえられてる――……っっ!!??) さらに、両尻に手が重なる。愕然とした。 (まっ、待てよ、前にあって、え、ふ、二人っ?!) 前の手は器用に土方のネクタイを避けてシャツのボタンをはずし、するっと胸元に忍び込んで来た。 それは胸をまさぐると熱くなってきた突起を見つけ、きゅっと指で摘んだのだ。 「あッ…!」 思わず土方の口から吐息がこぼれた。 斜め前に立つ女がちらりと不審な目を向け、くるりと身体ごと背いた。 (恥ずかしすぎる―――) 顔だけでも見てやりたい。 土方は恐怖にとらえられながらも首を傾けた。 栗色の明るい髪。 学生のようだ。 まさかこの子がしているとは思えないので、今度は逆を見ようとした。 ―――ガクンッ 電車が激しく揺れた。 土方の身体は他の乗客の波にのまれ、ドアにたたきつけられた。 しかし、手は離れてくれなかった…… 股間に伸びていた手はどんどん勢いを増し、徐々に硬さを帯びてきたその形を確かめるように、全体を包み込む。 ふと左側から痛い程の視線を感じた。 土方が盗み見ると、そこには珍しい銀色に光った髪をした学生が、何ともいやらしい目つきでニヤニヤとこちらを見ているではないか。 両腕を組ながらうまく人込みの中に立っている。 (こ、こいっつ――……) 羞恥と怒りと屈辱と快感と―― 土方はその銀髪の男が仲間なのだろう、とふんだ。 (学生のくせにふざけた真似しやがって!!) 「えー、次は小手町、小手町―――……」 頭上からのアナウンス。土方の降りる駅だ。 (助かった…!) その時、土方の腕は何者かの手によって掴まれた。 「逃げるなよ。これからが良いとこなんだ。一緒に楽しもうぜ、土方サン」 驚いて声がした方を見ると、片目を包帯で巻いた黒髪の学生が不敵な笑みをして立っていた。 「こら、高杉。声出すんじゃねぇやィ」 土方さん、と呼ばれたことに驚いていた土方の後ろにいた栗色の髪の少年がその黒髪の少年にむかってそう言った。 (って――……三人かよっ!!?) 「っ、あっ・・・」 あれこれと考えているうちに、高杉という学生の手が動きだした。 乳首をつまんだかと思うと鎖骨をなぞる。 沖田の手は股の象徴の形を確かめるように動き、 恐らくもう一方であろう手は尻の間に入ってきた。 「・・・っっ、ぁ・・・あ、ざけんな、てめ、ぇら・・・」 涙声になりながらも小声で悪態をつく。 必死に土方は身体を捩り、逃げ出そうとする。 (早く、早く着いてくれ。早く駅に―――) 銀髪の手が土方の頭を掴む それから耳、首へと下りてくる。 唇に触れられ、咄嗟に土方は顔をそむけたが、ぐいと強い力で戻されてしまった。 「――……っっ!?」 驚いてその顔を見つめる。 (何がしたいというんだ、このガキ達は…!!) その時、やっと小手町の町並みが見えてきたのだった。 扉が開くと急いで土方は降りた。 後ろを振り向きたくなかった。 まさか学生にやられるなんて。 確証はないが、あの銀髪の男。 いやらしい顔をして、ただ目撃した人の顔だとは思えない。 階段をおりきり、昂ぶってしまった熱をだそうとトイレに駆け込んだ。 朝のラッシュ時間だからか、人はいない。 ふぅ、安堵の息をつく。 「わざわざこんなところに入ってくれるなんて嬉しいよ、おにいさんw」 ずら、とその3人が並んでいる。 銀髪、高杉というらしい黒髪、栗色の髪、なんともカラフルな組み合わせだ。 「……」 無言で睨みつけるが相手は笑っている。 「睨まれるのがこんなにイイなんてな。最高だぜ、土方サン」 銀髪が口を開く。 「……な、んで俺の…」 すっ、と高杉がポケットに手を伸ばし何かを取り出した。 「!!」 それは名刺だった。 「悪いな、俺がちいっと拝借した」高杉が笑う。 「なんだから俺らも自己紹介しとこっか。俺は坂田銀時、んで眼帯が高杉晋作、で1こ下の沖田総悟」 自己紹介されたって困る。 下半身の熱は突然のことでもう冷めてしまっているし、どう逃げるか考えたい。 沖田と紹介された学生が土方に近寄り、にこりと笑いかけた。 「そんな顔しないでくだせェ。 別に俺達ぁアンタを傷つけようなんてこれっぽっちも思ってねぇんですぜ?」 「目的は、なんだ。金ならある。 やるから、だから、仕事があるんだ。行かせてくれ」 心中困り果てた土方はもう頭を下げてでも行かせてほしかった。 入社してから一度も欠席はしたことがない。 まして無断欠席なんてまっぴらだった。 「イかせてほしいんですねぃ?」 え、と思う間もなく股間に熱が当たる。沖田の手だ。 「萎えちゃってんじゃねぇですかィ」 沖田が小さく笑うと銀時が二人の横を横切って個室の扉を開けた。 「スリルもいいけどさ、一応彼、社会人だしね。」 なんだ、なんなんだ。 俺がなにやったっていうんだ。 頭の中がグルグルしてきた。 土方は抵抗といえるような抵抗もできないまま、個室にひきずられてしまった。 がちゃりと個室の鍵が閉められた音がする。 高杉はすっかり血の気の引いてしまった土方の頬に手を伸ばす。 が、ビクリと震えてそのまま便座の上に尻をついてしまった。 高杉はククッと笑って 「そんなに怖がるなよ土方サン。そんな目ぇされっと益々イジめたくなるじゃねか」 そう言いいながら、獣の様な瞳からは想像できないくらい優しい手つきで土方の頬から唇にかけてなぞっていった。 手は顎から首へと移動し、すっかりよれよれになってしまったネクタイをしゅるりとほどく。 「やっ、やめろ!たのむから!」 リーダーであろう銀時に向かってそう言い放つ。 だが銀時はくすくす笑うばかりだ。 「いいじゃない、彼女いないし………どうせタマってんだろ?」 高杉と反対に立つ沖田がスーツを脱がせていき、ドアのフックにかけている。 「あ、あぁ、なんでそんなことを、あっ・・・やだっ!」 「ま、いいじゃん、そんなことは?」 銀時がズボンに手を掛けると同時に両腕が後ろに引っ張られた。 高杉がネクタイでそれらを縛り上げていたのだ。 土方より小さな体ながらに強い力。 「んぅっ!」 気をとられている間に股間のそれが外気に晒され、冷たい空気が熱の名残を持つペニスを撫でていった。 「わぁお、ピンク☆」 銀時の浅黒い手が握り込む。 「あっ、あぁっ・・・ッッ・・・ん・・」 風俗なんて行ったことのない土方はその刺激だけで体の奥から迫りあがる物を感じた。 (駄目だ!ここで流されたら一生世間様に顔向けできねぇっ!!) そう思うのに、体は敏感に反応を返していくのだ。 「こっちもちょっとしか触ってないのに、もうこんなに硬くなってまさァ。 随分敏感な体だねィ」 沖田は冷たい笑みを浮かべながら桃色の突起をくりくりと捏ね上げる。 「くっ・・・」 土方は今口を開けてしまったら、とんでもない声を出してしまいそうで必死に唇を噛み締める。 「おいおいそんなに噛み締めるなよ。唇が切れちまうぞ」 高杉がそう耳元で囁くと、土方は 「ふあっ・・・!」 と息を吐いて耳を真っ赤に染め上げた。 「何だ、耳が弱いのか。真っ赤になっちゃって可愛いなあ、アンタ」 ぴちゃり…という音と共に、耳の中に濡れた感触が広がる。 「ひうっ…」 土方の体中がゾクゾクと震え出す。 その様子を見て高杉はニンマリと満足気に笑った。 ずり落ちていく土方を支えるために高杉が乗り出し、後ろから支えるように座る。 「前が見れねぇのは残念だけどよ、ま、掘るのには楽だろ」 沖田はまるで母の乳を吸う赤ん坊のようにそこを吸い始めた。 「ひぁっ、!?」 栗色の髪の毛が胸元で踊る。 くすぐったい。 「ぅっ、うぅ、くふぅ・・・・、あ、あ」 銀時がペニスを口に含んだのだ。 狭い個室の中で器用に腰を曲げ、ペニスに吸い付いている。 未知の過ぎる快感に土方は悲鳴に近い叫び声を上げる。 我慢の限界だ。 カタン―――― 高杉の唇が耳から咄嗟に土方の口に移動した。 人が入ってきたのだ。 止めてくれと思うのに、誰もやめない。 あろうことか、高杉の手が――… 「んーーーーっっ!!!???んぅっ、ん、ん、ぐぅっ!!!」 乱暴にキスをされながらも、乳首も下半身も、そしてまさかとは思うが尻のそこまで蹂躙されている。 信じたくない刺激に土方の頭は白く濁り、スパークした。 「イくの早ェ」 そう、銀時が笑う声を、確かに聞いた――… 「何で!?何でこんな事するんだよ!俺がお前らに何したって言うんだ!」 人が出て行く気配がすると、途端に土方は叫んだ。 目に涙を溜めながら真っ赤な顔をして震えている。 その姿さえ可愛く思えて三人は欲を掻き立てられるのだが、やがて銀時が決心したように口を開いた。 「一目惚れだったんだ。 初めて電車の中で姿を見かけてから、なんて綺麗な人なんだろうって…。 ずっとあんたの事を探しては目で追ってた。 学校にいても、家に帰っても、あんたのことばっかり考えちゃって、おかげで何も手につかねえや。 …あんたが好きだよ土方さん」 銀時の頬はうっすらと桃色に色づく。 「なっ…!?」 土方は銀時の告白に目を見開いた。 聞けば他の二人まで、一目惚れだなんていうではないか。 くらり、と目眩がする。 「綺麗って――……俺は男だし、おまえらより10以上上だし」 言いながらも頭の中でこんなことを言っても仕方ないと思っていた。 こんなぶっ飛んだ行動をする奴らだ。 頭の中までぶっ飛んでたっておかしくない。 「でもお前らが、こんなことして、俺はどうなるんだ。 俺の気持ちまるっきり無視じゃねぇかっ!」 三人の動きが止まったのをいいことに土方が説教しはじめる。 しかし、便器に座る学生の膝の上、シャツを首までたくし上げられ、下半身は裸、しかも白い液体がつたったままのその姿はなんとも………淫猥だ。 そしてスン止め状態の高校生3人がそれを目の前にして、1秒たりとも我慢できるはずがなかった―― 「普通に告白したって絶対に相手してくれないだろィ? だからこんな行動に出ちまったんでィ」 沖田は切なそうに目を細めて土方を見つめた。 「だからってこんな…」 「好きだからこその行動だ。まあこんな風に突っ走ってしまったのは若さゆえって事で… 理解してくれや、土方さん」 高杉はちゅ、と土方の瞼に唇を落とした。 「理解・・・・・・できるかぁぁぁぁ!」 うがーっっと暴れだした土方に、高杉がにやりとほほえむ。 つぷん―――…… 「くぁんっっ!!」 ペニスから流れた精液を使い、高杉は指を深く深く入れる。 「、っっ、ぅえっ…くっ……」 涙目だったそこから、一筋涙が流れた。 「泣かないで」 ペロリと銀時が土方の涙の雫を舐め上げた。 途端に土方の涙は止まる。 なぜか全員の動きはさきほどと打って変わって優しくなった。 触れるところからじわじわと情愛が流れてくるようだった。 (こいつらの言ってる事は・・・・・嘘じゃねぇんだ・・・) と唐突に理解した。 性欲をもてあます猿には違いないだろうが、やり方が犯罪に近いだろうが、 この3人の自分に対する感情は、ひどく純粋なものなのだ。 ―――昔好きだった女の子が言っていた言葉が頭に過ぎる。 「十四郎さんは優しすぎるわ・・・・人の情に流されやすいのね、 冷たく綺麗な顔して人を寄せ付けようとしないのに。 本当は、酷く、優しい。 そこが好きだけど・・・・時々、すごく不安になるの。憎くなるの。」 流されやすい、のだろうか。優しい、のだろうか。 だが、彼らの気持ちを無碍にすることはできそうになかったのだ――― 「……あんたもしかして初めてかよ?」 高杉が指を動かしながらそうきくと、土方はしゃくりあげながら頭を縦にふった。 「へへっ、よぉ銀時、沖田ァ。初物もらっちまうぜェ?俺」 処女好きの高杉は嬉々としてそのアナルをほぐしてゆく。 一度土方をイかせた後なのですることもなく、沖田と銀時はギンギンになっている自分のペニスをもてあましながらその様子を見ていた。 土方といえば、痴漢・射精・告白、そしてアナルに指を入れられているという、異常ともいえるそのめまぐるしい状況にもう抵抗する気さえなかった。 こいつらが自分を好きなら、もういい。 そんな投げ遣りな部分もどこかあったのだ。 「んっ!?っあぁっ!!」 途端土方が顔を真っ赤にして泣き始めた。 「ククッ、前立腺、知らねぇのか?」 「あ、あ、あ、っふぁ、ん、くふん……んぅっ、やぁ…」 ぐりぐりと性器の裏を指が擦り、撫で、突く。 土方は我を忘れ、ペニスが頭をもたげていることも気付かない。 (この人、マジでエロい) と三人が興奮するのも知らず、よがるのだった。 「もう無理。我慢できねぇや。」 耳のすぐそばで、高杉が低くつぶやいた――――…… 高杉はすばやく己のペニスを土方の後孔に押しあてた。 ビク、と土方は身を強ばらせる。 「あ、あぁっ……くぅんっ!?」 メリメリと体内に異物の入る感覚。おぞましい違和感。 こみあげる嘔吐感。 「あっ…、い、いたぁ、あ、ぃゃぁあああああ!?」 高杉にもたれ両足をつっぱらせる。 上を向いて見開いたその黒い目からは再び涙が流れだした。 「いき……すえ……」 高杉が苦しそうにささやく。 意識が飛びそうになりながらも言われた通りにした。 「っっあ、んぅっ!!あっあっあっ、あ、あ、あぁッっ…」 ゴポリ、と音をたてて、高杉のペニスは入りきってしまった。 「大丈夫ですかい土方さん?」 沖田は宥める様に土方を見つめながら、ちゅ、ちゅと顔中にキスの雨を降らせた。 「大っ…丈夫じゃねえよっ……抜けぇ…」 「無理言うな」 高杉は土方のうなじに顔を寄せ、自身を収めたまま腹を優しく摩る。 「俺も限界だし、土方さんの中が俺に吸い付いて離さねえんだよ」 かあっと土方の顔が一気に赤くなる。 自分は全然そんなつもりはないのに、体が勝手に反応してしまうのだ。 おそらく、あの告白を受けた時から、土方の体は彼等に順応になってしまっていた。 「トシちゃん、そんなに心配するなって。 俺達めちゃめちゃテクニシャンだからさ、すぐにトシちゃんを天国に連れてってあげっから」 銀時はまた勃ち始めた土方のそれをやんわりと揉みながら笑った。 「誰がトシちゃんだっ…あァン!」 前への刺激に土方が仰け反ったと同時に後ろも締め付けられたのか、高杉が眉根を寄せた。 「くっ…い、ぃな……」 きもちいいのだろう、高杉のペニスはびくびくと痙攣する。 銀時も手を上下に動かす。 「ひゃぁあっ、あっ……ん、も、でりゅっ……」 舌足らずになるそれに高杉が小さく笑い目を細める。 「俺もでる……一緒に、イくかぁ、土方、さん……」 ぐっと体の奥が膨れるようだった。 熱いほとばしりに叩きつけられ、土方もその熱すぎる快感に 「くふんっ、っっ…」 と可愛らしく鳴いたとおもうと、ぴゅぴゅっと白濁を散らした。 <1> 高杉が便座から降り、土方が立ち上がると肛門からツーと流れるものがある。 トイレットペーパーで拭き、気にしないようにしてスーツを着込んだ。 逃げ出す気も怒鳴り散らす気ももはやない。 彼らの一途な眼がひどく心を捩った。 4人全員が個室から出て、時刻はすでに9時半近くになっていたことを知る。 もう会社に行くつもりはない、今からでも連絡すれば済むだろう。 腰が重くだるかった。 「…土方さん」 「俺は…」さえぎるように声をだす。 「お前らの気持ちに応えてやれるかはわかんねェ。 びっくりしたし恥ずかしかった。 もう二度とこんなこと、しないでほしいんだ。」 三人がうなずく。 「また会いたい。休日でもいつでもいいから」 銀時が心細そうにそう言うのをきいて土方は頷いた。 それから、土方はトイレから出ていった。 少しだけ、あの三人との別れを惜しんで―――…… ~END~ <2> 4人の荒い呼吸が耳に響く。 個室の中は熱気と独特の匂いが充満している。 「よかったぜえ土方さんよ。想像以上だ」 ぐったりと力が抜けて高杉に身体を預けてしまっている土方の頬に優しくキスをする。 「おい…いつまで挿れてんだっ。いい加減抜けッ…」 ぐ、と高杉の腰に手をついて立ち上がると、土方の身体はびくん、と震え、真っ白なふとももにつう、と白濁が伝った。 「ふあっ…」 「おっと!大丈夫?」 意識がぼうっとなってバランスを失った土方を銀時の逞しい腕が抱き留める。 「土方さんすっげえ可愛かったよ。 そんなにキモチ良かった?」 ちゅ、と土方のこめかみにキスをする。 「だっ誰がっ…!」 「これからはじっくり時間をかけて土方さんを可愛がってあげまさあ」 「これから、じっくり、だと?」 「3人の愛をたっぷり見せてあげるよ。土方さん♪」 土方の災難はまだまだ続きそうだ―――… ~END~