約 847,480 件
https://w.atwiki.jp/narou_matome/pages/78.html
書籍情報 あらすじ 既刊一覧 関連リンク 書籍情報 タイトル 宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 著者 すずの木くろ イラスト 黒獅子 出版社 双葉社 レーベル モンスター文庫 Nコード N2163N 連載開始 2010年 08月15日 あらすじ ある日試しに買ってみた宝くじで、40億円もの大金を手にした志野一良。金に群がるハイエナ共から逃げるため、先祖代々伝わる屋敷に避難した一良だったが、扉の先に突然異世界が現れて……!?現世と異世界を往来しながら、一良は時に物資を、時に技術を持ち込み、新たな世界で人々を救い出す―― 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ 宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 1 2014年 07月30日 文庫 978-4-575-75001-0 620円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 2 2014年 11月29日 文庫 978-4-575-75014-0 639円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 3 2015年 04月30日 文庫 978-4-575-75036-2 593円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 4 2015年 09月30日 文庫 978-4-575-75056-0 630円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 5 2016年 02月29日 文庫 978-4-575-75076-8 648円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 関連リンク Web版 「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する」
https://w.atwiki.jp/compe/pages/266.html
とある草原地帯で、黒い車が走っていた。 「ヘンタイジジイの後は大量の小鬼たちかよォォォォッ!どうなってんのコレェェェッ!」 「まったく!先ほどのあの爺さんから何とか逃げ切ったと思ったら、今度はこんな奴らと出くわすとはね!」 運転席にいた新八の叫びに対し、後部座席にいた徐倫が同意していた。 そう、今の彼らは無数の小鬼たちに追いかけられていたのだ。 そして彼らの中には馬にまたがったものや全身が白骨化したもの、それに加えてガイコツの馬にまたがったものなどさまざまな種類がいた。 またその小鬼たちは新八たちが乗っている車に矢を射かけたり自分が持っている様々な武器で殴り掛かろうとするなど、 彼らをしとめようとしているのだ。 そしてそれに対し新八がハンドルテクニックを駆使してそれを躱したり、弓を手にした美波が窓から身を乗り出して矢を放ったり、 自分の体の一部を糸状にした徐倫が飛んできた矢を打ち落としたり、小鬼たちを馬から引きずり落としたりして車が傷つくのを防ぎ続けていた。 しかしいくら倒してもすぐにどこからか沸いてくる上にガイコツたちは自分の身体を拾い集めてすぐに復活してしまうなど、いくら倒してもきりがない状態になっていたのだ。 「今は何とか躱せていますが、このままでは時間の問題です!徐倫さん、すみませんが何か方法はありますか!?」 そして徐倫とともに後部座席に座っている美波が、矢が尽きた状態で彼女にそう尋ねていた。 「すまないけども今は飛び道具もないし、車を停めて迎撃するしかなさそうね」 「……しかし奴らも馬鹿じゃない。そうした場合は距離を置いて矢を射かけ続ける戦法をとるはずよ」 「つまり……今できるのは奴らの矢が尽きるまで逃げ続けるか、どうにかしてやつらの動きをとめるかの二つになるわ」 それに対し徐倫は、現在できるベストについて答えた。 相手の飛び道具がなくなるまで逃げ続けるか、それとも彼らが乗っている馬の動きを止めるかの二つしかないと、そう答えた。 「つまり……今は逃げ続けるしかないってことですよね、徐倫さぁぁぁん!」 「すまないけど、そういうことになるわね」 そしてハンドルを握っている新八がそう叫び、徐倫はそれに申し訳なさそうにうなづいた。 そうしてしばらく逃げ続けたところで、新八は車の前方に誰かいるのに気付いた。 それは犬のような謎の生き物を連れた少女と、ぽわぽわした雰囲気をまとった髪の長い女性だった。 「そこのお二人さん!今こっちに怪物たちが来ていますから、早く逃げてください!」 新八は目の前に現れた彼女たちに怪物から逃げるように促した。 出来ることなら先ほど美波を助けたときのように彼女たちを車の中に引き寄せたかったのだが、思いのほか怪物たちの攻撃が激しいことと 後は助手席くらいしかスペースがないため二人とも乗せることが出来ず、警告することしかできなかったのだ。 しかし彼女たちは迫りくる怪物の群れから逃げようとせず、むしろそれらに立ち向かおうと歩を進めていた。 「何をやってるんですか!早く逃げてください!」 美波が彼女たちにそう言った。なぜ怪物たちに向かっていくのかを理解できなかったからだ。 しかしすぐさまその理由が判明した。何故ならば…… 『ラケル!』 「プリキュア、LOVEリンク!」 『L・O・V・E!』 少女が連れていた犬のような生き物が携帯のような姿に変化した後、少女がそれを操作すると彼女の身体が光に包まれ始めたのだ。 そして…… 「英知の光!キュアダイヤモンド!!」 そこには、水色の髪の魔法少女がいたのだ。 「人の心を踏みにじるなんて許せない! このキュアダイヤモンドが、あなたの頭を冷やしてあげる!」 そして変身を終えた彼女は、迫りくる怪物たちに決め台詞を放つとともに悠然と立ち向かった。 「リッカさん、ちょっと待ってくださいよ~!」 それに続いて、彼女と一緒にいた女性も魔法使いが持っているような杖を片手に怪物たちへと立ち向かっていった。 そしてそれはまさに、日曜の朝にやっている女の子向けアニメの登場人物のようだった。 「まさかの本家プ〇キュアァァァァッ!?大丈夫なのコレ!またお偉いさんに怒られたりしないよね!?」 それらの光景に対し、思わず車を停めてしまった新八が全身から脂汗を出しながらツッコミを入れていた。 彼が驚愕したのも無理はない。原作漫画の方はともかく、アニメ版はプ〇キュア関係で「イロイロ」あったのだから。 「…いきなり車を停めたことについていろいろと言いたいことはあるけれども、まずは彼女たちに加勢しないといけないわね!」 「新八!あなたはその子を守るためにも車を走らせなさい!」 そして徐倫も、今まさに怪物たちと戦っている彼女たちを手助けするべく車を降りて走り出した。 「……えっと、新八さんは彼女たちが何者か知っているんですか?」 再び車を発進させた新八に対し、美波が質問をしていた。 先ほど彼が「プ〇キュア」と叫んだことについて、彼女たちが新八の知り合いなのか気になったからだ。 「……ええっと…実際には僕じゃない僕が、彼女たちに関することでいろいろとあったというか…まあ僕が一方的に知っているだけなんだけどね」 その質問に対し新八は、噴き出した脂汗をぬぐおうともせずにあいまいな回答を返していた。 「……そうですか。つまり、『テレビで見たことがある人』みたいなことでしょうか?」 そして新八の回答に対し美波は、彼がテレビなどを通して知っている人だと解釈をした。 「…まあそんなところだね……」 やっと脂汗が引いてきた新八が、複雑そうな顔をしながら答えた。 そうしてしばらく徐倫達から離れないように走り続けていた彼らは、彼女たちの戦いを見続けていた。 「煌めきなさい! トゥインクルダイヤモンド!」 先ほど「キュアダイヤモンド」と名乗った少女は、指先から氷の結晶を放って馬の上に乗っている小鬼を吹き飛ばし、 「ライト・オブ・セイバー!」 彼女と一緒にいた女性は、杖を片手に呪文を唱えたかと思うともう片方の手から剣状の光を出して怪物たちを切り裂き、 「オ―ラオラオラオラオラァァァ――――!!」 徐倫は先ほどの老人を倒した時と同じように、スタンドの両拳を叩きつけて怪物たちを薙ぎ払っていった。 そして彼女たちは、自分たちに襲い掛かった小鬼の群れを一掃したのだった。 129: 異世界にまつわるあれやこれや ◆L9WpoKNfy2 :2020/09/15(火) 21 51 34 ID vYO4z6l60 そうしてしばらくした後…… 先ほどと同様に、草原地帯を黒い車が走っていた。 しかし先ほどとは違い、後部座席には徐倫と美波のほかに先ほどの少女が乗っており、助手席には彼女に同行していた女性が乗っていた。 更に言うと先ほどまで武器らしいものを持っていなかった美波と新八がそれぞれ、中心に穴が空いた両刃の剣やスタンダードなデザインの剣を持っていた。 それらは徐倫たちが倒した小鬼たちが持っていた武器であり、現状武器に乏しい状況であることを考えて回収したものである。 またそれに対し徐倫たちも今後のことを考えて、散らばっていた武器の中から使えそうなものをいくつか回収していったのだ。 …なおウィズの提案により一部は、ガイコツや巻き込まれてしまった馬たちの亡骸を供養するための墓標代わりにするなどアフターケアも行っていたのだが。 「……そういうわけで、六花はプリキュアとして戦ってきたのだケル」 そして後部座席では、六花のパートナーである妖精『ラケル』がプリキュアのことや今までの戦いのことについて徐倫と美波に説明していた。 「なるほど、六花ちゃんは『プリキュア』という戦士で、人々の心を闇に染め上げる怪物『ジコチュー』達と戦っているのね」 「……驚きました、まるで漫画やアニメみたいですね。……実は私も似たような経験をしたことがありますからちょっと反応に困りますが」 徐倫たちはラケルの説明に対して、少し驚いた様子だった。 「しかしこれが私たちにとっての現実で、私たちは戦い続けているんです」 彼女たちの反応に対し六花がそう返していた。 そしてそれらを前方の座席から聞いていた新八とウィズは、それぞれ違う反応を示していた。 (リッカさんは、勇者だったのですね!道理であれだけの強さを秘めているわけです!) ウィズは彼女のことを『伝説の勇者の一人』だと思い込み、新八はというと…… (そっくりさんかと思って誤魔化してたのに、マジモンのプ〇キュアじゃないですかこの人!これ以上ネタにすると訴えられるんですよウチら!) アニメ銀魂の製作に関する裏事情から凄まじく焦っていたのだった。 しかしそんな中新八はあることがふと気になった。 「……あれ?そうなると六花ちゃんと一緒にいたウィズさんも、実は『プリキュア』なんですか?」 それは六花とともに行動していたウィズも実はプリキュアなのか、ということだった。 思えば先ほどの戦いの中で、彼女は変身こそしていないものの光の剣を出したり大量の水を浴びせるなどで怪物たちを倒していた。 それはどう考えても彼女が普通の人ではなく、何か特別な力を持っている人間だと考えるには十分すぎる証拠だった。 …ちなみに新八のセリフから伏字がなくなっているのは、もういちいち隠す理由もなくなったからである。 そして新八のその質問に対し、ウィズは少し困った顔をしながら答えた。 「いえ、昔は魔法使いとして名を上げていたのですが、今の私はただの魔道具屋の店長でして……リッカさんのような『伝説になるほどの存在』ではないんです、すみません」 自分はただの、魔道具屋の店長をやっている元・魔法使いだと、そう答えたのだ。 そしてそれに対し、新八は少し安堵した様子だった。 「そ、そうですか…あはははは…(やっべ~、これでこの人もプリキュアだったらもうシャレになっていませんでしたよ……)」 何故ならば、もしプリキュアが二人そろっていたらもう言い逃れも不可能だと思ったからだった。 そんな中、美波があることに気が付いて口を開いた。 「しかしそれにしても『魔法使い』に『スタンド』、そして『プリキュア』だなんて、まるでそれぞれ別の世界から来たみたいですよね」 それは今まで様々な人の話を聞いたうえでの、彼女の率直な感想だった。 しかしその言葉に反応したものがいた。 「実際そうだと思いますよ。現に僕のいた世界に魔法はありませんし、『プリキュア』って確か、僕のいた世界とは別の世界の人々ですから」 それは新八だった。 「もしそうであれば、名簿の中に【勇者】が二人いたり、【命の輝き】や【ハサミ】など明らかに人の名前じゃないのが載っているのも説明が付くんですよ」 「それに、先ほどの怪物たちについても別の世界から呼ばれたのだとしたらなんとなくつじつまが合う気がしませんか?」 そして彼は、名簿に載っている名前について不自然な点があることや先ほどの怪物たちの存在を例に挙げてその仮説を話したのだった。 「……確かにラケルも元々は『トランプ王国』という地球とは別の世界から来たのですから、その仮説については一理あると思います」 新八が立てたその仮説を、六花は受け入れた。 ラケルのことや、彼が住んでいた『トランプ王国』という別世界のこともあってすんなりと受け入れられたのだ。 そして彼の仮説を信じた人がもう一人。 「私も、それについては同意します。……実を言うと私も、自分のいる世界とは別の世界に飛ばされたことが二回ほどありましたから」 それは先ほど『それぞれ別の世界から来たみたい』という感想を述べた美波だった。 そしてそれらを受けて、他の人々もなんとなくではあるが納得はしたようだ。 「そうね……あたしも、ちょっと違うけれども『別の世界の住人』を呼び出すスタンド使いと戦ったことがあるし、こういったこともあり得ると思うわ」 徐倫が、以前戦ったスタンド使いのことから可能性はあると答え、 「また聞きではありますけども、アクシズ教徒の方が異世界のことについて話していた気がしますし、私もこれに同意します」 ウィズも(自分にとっては天敵である)ある宗教の信者たちの会話からこれに納得した。 しかしそれらの仮説を受けて、別のことについてラケルが言及をした。 「……ちょっと待ってほしいケル。そうなると、六花たちがさっき戦ったあの天使は何者だケル?」 「あの天使はキュアダイヤモンドの姿を見て、明らかに顔をしかめていたケル。反応を見る限り、彼はプリキュアのことを知っている様子だったケル」 「彼は、僕たちや六花たちとは顔を合わせたこともないし、ほかのプリキュアや妖精たちの話でも彼のような存在はいなかったケル」 「なのに、なぜあの天使はプリキュアのことを知っていたんだケル?」 それは、六花とウィズがティルテッド・タワーで戦ったあの天使のことだった。 彼はキュアダイヤモンドの姿を見た瞬間、顔をしかめていたのだ。そして彼は、明らかに彼女に似た『何者か』を知っている様子だったのだ。 ラケルは、そのことがどうしても気になっていたのだ。 確かに彼は他の妖精たちやプリキュアたちと知り合っており、自分たちとは別の世界にもプリキュアの伝説があることは知っていた。 しかし彼らの話の中には先ほど戦った天使のような存在はいなかった。そのためラケルは、あれもまた別世界の存在なのかが気になったのだ。 そして彼の疑問に答えたのもまた、新八だった。 「……僕の知る限りでも、『プリキュア』が彼のような存在と戦った話なんてなかったんですよね」 「確証があるわけではないんですけど……その天使も六花ちゃんたちとは別の世界で『プリキュア』と戦っていた存在か、もしくはこの先六花ちゃんたちが戦うことになる存在だと思います」 新八は、ラケルの疑問に対し「別の世界か、未来から現れた存在ではないか」と答えた。 そしてその仮説に対して、徐倫が反応をした。 「もしその存在が未来から来たのだとすれば、主催者たちは時間移動もできることになるわね……」 それは主催者たちが時間移動もできるのではないか、ということだった。 「そうであれば、話はまたややこしいことになりますね……」 六花は彼らが時間移動もできると仮定していろいろと考え始めた。 こうして彼らは草原を走り続けていく、主催者に立ち向かう仲間たちを集めるために。 ―― そんな彼らの後ろには、どんな困難の中でも燃え続ける光がうつっていた。 【C-6/黎明】 【新田美波@アイドルマスター シンデレラガールズ】 [状態]:疲労(中)、怪物への嫌悪感 [装備]:風切羽の剣、森人の弓&木の矢(20本)@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2(確認済み、重火器の類は無し)、 [思考・状況]:基本行動方針:殺し合いなんてしたくない 1:ちひろさんやほかのアイドル達と合流したい。特にりあむちゃんはあの性格だから心配。 2:今は新八さんや徐倫さんに付いていく。 3:六花ちゃんのいう天使(聖帝エーリュシオン)についても、注意しないといけない。 [備考] 新八の仮説により、この会場には別の世界の人間が集められたのではと考えています。 六花たちが戦った天使(聖帝エーリュシオン)について、「別の世界か未来で、プリキュアと戦っていた存在」だと思っています。 ボコブリンたちからいくつか武器を回収しています(内容については後続の書き手に任せます)。 【志村新八@銀魂】 [状態]:健康 [装備]:狩猟用の剣@ファイナルソード [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2(確認済み、重火器の類は無し) [思考・状況]:基本行動方針:殺し合いから脱出する 1:ともかく、この殺し合いを脱出するための仲間を集めたい。 2:できるなら銀さんや沖田さんと合流したい。 3:まさか本家プ〇キュアとともに行動することになるとは……。 4:六花ちゃんのいう天使(聖帝エーリュシオン)についても、注意しないといけない。 [備考] 参戦時期は将軍暗殺篇以降。 新田美波の何気ない一言により、この会場には別の世界の人間が集められたのではという仮説を立てました。 六花たちが戦った天使(聖帝エーリュシオン)について、「別の世界か未来で、プリキュアと戦っていた存在」だと思っています。 ボコブリンたちからいくつか武器を回収しています(内容については後続の書き手に任せます)。 【空条徐倫@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2(確認済み、重火器の類は無し)、ボコブリンから拝借した武器 [思考・状況]:基本行動方針:主催者をブチのめす 1:新八や六花たちとともに、この殺し合いを打倒する仲間を集める。 2:プッチは何としても倒さなければならない。 3:六花のいう天使(聖帝エーリュシオン)についても、注意しないといけない。 [備考] 参戦時期はリキエルを倒した後。 新八の仮説により、この会場には別の世界の人間が集められたのではと考えています。 六花たちが戦った天使(聖帝エーリュシオン)について、「別の世界か未来で、プリキュアと戦っていた存在」だと思っています。 ボコブリンたちからいくつか武器を回収しています(内容については後続の書き手に任せます)。 【ウィズ@この素晴らしい世界に祝福を!(アニメ版)】 [状態]:身体に無数の火傷、服に破れ [装備]:めぐみんの持っている杖@この素晴らしい世界に祝福を! [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2、ボコブリンから拝借した武器 [思考・状況]基本行動方針:殺し合いに乗るつもりはない。あの天使を倒すための仲間を集める。 1:あの天使を倒すための仲間たちを集める。 2:リッカさん、実は勇者だったんですね! 3:あの天使(聖帝エーリュシオン)は、一刻も早く倒さなければ大変なことになります! [備考] 参戦時期は第二期最終回後。 また菱川六花のことを、『異世界に伝わる、伝説の勇者の一人』だと思っています。 新八の仮説により、この会場には別の世界の人間が集められたのではと考えています。 自分たちが戦った天使(聖帝エーリュシオン)について、「別の世界か未来で、プリキュアと戦っていた存在」だと思っています。 ボコブリンたちからいくつか武器を回収しています(内容については後続の書き手に任せます)。 【菱川六花/キュアダイヤモンド@ドキドキ!プリキュア】 [状態]:健康、聖帝エーリュシオンに対する激しい怒り(大) [装備]:ラケル&変身用キュアラビーズ、ラブハートアロー@ドキドキ!プリキュア [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1、ボコブリンから拝借した武器 [思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止める。そのために仲間になってくれる人を探す。 1:ウィズさんや徐倫さんたちとともに、この殺し合いを打倒する仲間を集める。 2:あの天使(聖帝エーリュシオン)は何としても倒さないといけない。 [備考] 参戦時期は少なくとも円亜久里/キュアエースが加入した後です。あと、オールスターズの出来事も経験してます。 新八の仮説により、この会場には別の世界の人間が集められたのではと考えています。 自分たちが戦った天使(聖帝エーリュシオン)について、「別の世界か未来で、プリキュアと戦っていた存在」だと思っています。 変身できなくなった時に備えて、ボコブリンたちからいくつか武器を回収しています(内容については後続の書き手に任せます)。 【ランダム支給品】 【森人の弓&木の矢(20本)@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド】 森の中に住む、植物そっくりの姿をした小人『コログ族』が人間のために作ったといわれる弓で、美波に支給されていたアイテム。 良くしなる木材と丈夫な草のツルで作られており、簡素な見た目に反して一度に複数射る事ができる。 また素材の関係上とても軽く、そして通常の弓と比べて引きやすいなど非力な人でも扱えるようになっている。 なお矢束については怪物たちとの戦いで一旦尽きてしまったので、今持っている矢はボコブリンたちから拝借したものである。 【会場内のアイテム】 【狩猟用の剣@ファイナルソード】 新八がボコブリンたちから拝借した武器の一つ。 その名の通り狩猟用に作られた剣で、原作では主人公(勇者)の初期装備である。 【風切羽の剣@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド】 美波がボコブリンたちから拝借した武器の一つ。 鳥が人間そっくりになったような姿の種族『リト族』が使う両刃の片手剣。 空を飛んだ状態でも戦えるよう、空中でも素早い動きができるように軽量化する工夫がされている。 【NPC】 【ボコブリン@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド】 NPC。豚とゴブリンを混ぜたような姿の魔物。 ハイラル地方の至る所に集落や砦を作って山賊化しており、地域によっては他の魔物達と集団生活をしている。 知能はそれほど高くはないが、肉や魚を焼いて食べたり、馬を使役して狩りや騎馬戦を行い、上位種は武器に骨を組み合わせて威力や耐久性を上げるなど、 それなりではあるが技術は保有している。 また種族全体の特徴として、上記の通り大抵は有り合わせの素材を継ぎ接ぎしたような棍棒や盾、木を削っただけの粗末な槍などで武装しているのだが、 中にはどこからか拾ってきた錆びた剣や盾、木のモップや畑のクワをも武器にして襲ってくることがあり、 木製の武器を持っているときには、近くに火があると武器に点火して襲い掛かってくる。 【スタルボコブリン@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド】 NPC。豚とゴブリンを混ぜたような姿の魔物「ボコブリン」の亡骸が闇夜とともに復活したもの。 一撃加えるだけでバラバラになる程もろいが、その半面頭蓋骨さえあれば何度でも立ち直ってしまう厄介さを持っている。 なお仲間たちと頭蓋骨を取り違えることがたまにあるが、そのまま動けているあたり彼らにとってはたいした問題ではないらしい。 【馬@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド】 NPC。主に草原に生息し、移動手段として昔から人間にも親しまれているあの動物で、 基本的には二色のまだら模様の「ブチ種」や、体の色が一色で模様などがない「単色種」がいる。 ただ野生の馬は人間が近づいたらすぐ逃げてしまうので、捕まえる時は静かに忍び寄らなければならない。 なお、緋色のたてがみと黒い身体、そして他の馬より一回り大きな身体をした「巨大馬」や 全身が白く、高貴な雰囲気を漂わせる「白馬」が会場内にいるかは不明。 【スタルホース@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド】 NPC。魔物が乗る骨の馬。 生きている時は普通の馬だったのだが厄災ガノンの力で魔物としてよみがえった馬で、 夜の闇しかその姿を維持する事ができず朝日とともに消滅し、夜が訪れるとともに再び蘇る。 なお普段は他の魔物を乗せて襲い掛かってくるが、騎乗している魔物が死んだ場合は人間も普通に乗せてくれる。 017:悪魔の飼い方、しつけ方 投下順 019:反魂人形 chase 新田美波 071:叫べ、仮面の裏側からでも chase 志村新八 chase 空条徐倫 非情なる天使と優しい亡者、そして宝石の名を持つ戦士 菱川六花 非情なる天使と優しい亡者、そして宝石の名を持つ戦士 ウィズ
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/5803.html
SEVEN FORTORESS MOBIOUS Character Sheet TXT キャラクター名:”小さき者の船”ミヤ プレイヤー名:マヤ 種族:精霊 ワークス:精霊船 年齢/性別:幼い/♀ 髪の色:ミルクホワイト 瞳の色:ルビー 肌の色:白 身長/体重:35cm/2.7kg シーカークラス:精霊使い:船 [[2Lv]] スタイルクラス:ヒーラー 0Lv 属性:〈天〉/〈幻夢〉 総合レベル:2Lv 使用経験点:5 未使用経験点:0 CF修正値:3 プラーナ 内包値:7 解放力:3 基本能力値 ベース 成長 現在 基本能力値 ベース 成長 現在 【筋力】 4 -- 4 【知力】 11 -- 11 【器用】 6 -- 6 【信仰】 14 -- 14 【敏捷】 2 -- 2 【知覚】 5 -- 5 【精神】 11 -- 11 【幸運】 10 -- 10 戦闘値 ベースC修正 特殊 総合 未装 装備 最終戦闘値 【命中】(器+覚)/2 = 5 1/2 -- -- 8 0/-2 【命中】 8/ 6 【回避】(敏+覚)/2 = 3 0/0 -- 1 4 0/-4 【回避】 4/ 0 【攻撃】(筋+器)/2 = 5 2/0 -- -- 7 0/ 7 【攻撃】 7/14 【防御】(筋+信)/2 = 9 4/2 -- -- 15 4/12 【防御】19/27 【魔導】(精+幸)/2 =10 1/3 -- -- 14 0/ 2 【魔導】14/16 【抵抗】(敏+幸)/2 = 4 0/1 -- -- 5 3/ 3 【抵抗】 8/ 8 【魔攻】(知+精)/2 =11 2/2 -- -- 15 6/ 9 【魔攻】21/24 【魔防】(知+信)/2 =14 3/3 -- -- 20 7/10 【魔防】27/30 【耐久】 =13 5/3 -- -- 21 0/14 【耐久】21/35 2/2 【魔法】 =21 2/4 -- -- 27 -2/16 【魔法】25/43 2/2 【行動】(筋+敏+知+信)/3=10 1/0 -- 1 12 0/-1 【行動】13/11 【移動】 ベース 特殊能力 未装備 装備 最終値 (未装【行動値】)/10+ 1= 2 -- -- -- 2Sq ■ライフパス 出自:精霊の申し子 特徴:交感能力/【魔防】+2、【抵抗】-2 生活:天才 特徴:才能の無駄遣い/等身大折り紙 コネクション /関係 “薫風の精霊”フィーリィ/腐れ縁 --/-- --/-- ■特殊能力 名称 :L:タイミング:判定:難易度: 対象 : 射程 : 代償 :効果 ●汎用 : : : : : : : : 《風の精霊翼》 :-:常時 :自動:なし :自身 :なし :2M : マイナーアクションの直前に使用。飛行状態になる。マイナーで解除 《フロンティアスピリット》 :-:オート :自動:なし :自身 :なし :なし : 登場判定のジャッジを振り直す事ができる。1シナリオ1回 ●ヒーラー : : : : : : : : 《蘇生の光》 :-:オート :自動:なし :単体 :3sq:1P : [[生死判定]]の直前に使用。その判定は自動成功になる。1シーン1回 《代償軽減:付与》 :1:常時 :自動:なし :自身 :なし :なし : 「種別:付与」の魔法の消費MPをSL点減らす 《CT軽減:付与》 :1:常時 :自動:なし :自身 :なし :なし : 「種別:付与」の魔法のカウントをSL点減らす 《レスキューフォース》 :-:イニシア :自動:なし :自身 :なし :1P : カウントに関わらず、メインプロセスを1回行う。メジャーの「治癒」か「付与」しか使えない。1ラウンド1回 ●精霊使い : : : : : : : : 《精霊船》 :-:常時 :自動:なし :単体 :なし :なし : 精霊船専用特殊能力を取得できる 《パートナー精霊》 :1:常時 :自動:なし :自身 :なし :なし : 魔法力修正+SL*2、魔法レベル+1。『天の精霊ウィスプ』 《精霊船所持》 :1:常時 :自動:なし :自身 :なし :なし : ソーサレス所持。[500+SL*500]Gpの精霊船アイテムを常備化できる 《精鋭乗組員》 :1:常時 :自動:なし :自身 :なし :なし : 「船員:●●」のオプションをSL個選択し、効果を+2。『船員:船医』 《ダメージコントロール》 :1:オート :自動:なし :自身 :なし :2M : 自分が【防御】【魔防】ジャッジを行う直前に使用。達成値+SL*4。精霊船搭乗の間、1ラウンド1回 《》 : : : : : : : : ■魔法 魔法記憶容量[【知力】+総合レベル]:13 名称 :記憶:L:種別:タイミング:判定:難易度:対象 : 射程 :代償 :効果 白癒光 : :3:治天:メジャー :魔導:19 :単体 :2sq:4M :90 【治癒力】:【魔防】-12(最大8)。〈天〉の《パートナー精霊》を装備中は、範囲選択(1)になる 光芒界 : :3:付天:オート :自動:なし :単体 :2sq:2M1C :80 【防御】:+【魔導】-8(最大8)。〈天〉の《パートナー精霊》を装備中は、最大値+2 幻霧散 : :3:付幻:オート :自動:なし :単体 :2sq:3M1C :90 【魔防】:+【魔導】-8(最大8)。〈幻夢〉の《パートナー精霊》を装備中は、最大値+2 : : : : : : : : : : ■武装/魔装 装備重量上限[【筋力】+総合レベル]:6 魔法装備可能レベル合計[【知力】+総合レベル]:13 名称 :種:部:重/魔:命中:回避:攻撃:防御:魔導:抵抗:魔攻:魔防:耐久:魔法:行動:移動: 射程 : 備考 スノービスチェ :防:衣:2/ : : : : 4: : 3: : 3: : : : : :エレメントクロース クラウン :防:頭:1/ : : : : 1: : : : : : : : : :サークレット 天の精霊ウィスプ :攻:天: /2: : : : : : : 6: : : 0: : :2sq: 精霊ヴィリーブ :防:-: /2: : : : : : : : 4: :-2: : : : 合計 : : :3/4: 0: 0: 0: 5: 0: 3: 6: 7: 0:-2: 0: :2sq: ■精霊船 :種:部:スロト:命中:回避:攻撃:防御:魔導:抵抗:魔攻:魔防:耐久:魔法:行動:移動: 射程 : ソーサレス :船:他: 7:-2:-4: 0:11: 2: 3: 3: 6: 8: 9:-4: : :第一属性の発動魔法の消費MP-1 対空機関砲 :船:武: 1: : : 7: 1: : : : : : : : :1sq: 船員:船医*2 :船:オ: 0: : : : : : : : : : : : : :【治癒力】ジャッジ+6 船員:操舵手*3 :船:オ: 0: : : : : : : : : : : 3: : : 船員:機関士*3 :船:オ: 0: : : : : : : : : : 9: : : : 船員:技師*2 :船:オ: 0: : : : : : : : : 6: : : : : 合計 : : : 1:-2:-4: 7:12: 2: 3: 9:10:14:16:-1: :1sq: ■所持品 所持重量上限[【筋力】*2+総合レベル]:10 名称 :重量: 幸福の宝石 :0 :100、ファンブルを打ち消す 船外活動用ボディ:0 :0、船外活動要素体 MPポーション :2 :200、【治癒力】0で、MPを回復。2個 デッキブラシ :1 :1、武器じゃない 航海日誌 :1 :1、絵日記 ぬいぐるみ :6 :6、クマ、ウサギ、パンダ、ネコ、イヌ、何か 合計:10:残り:57Gp ■設定 髪の色と同じ猫耳としっぽを生やして、6枚の羽を持つ精霊船の精霊 本名『クミラ=レイア=ミヤー』。でも長いからミヤ 船の名前は『リトルホワイト』比較的小型(と言っても80m超)の、白地に銀で術式の描かれたソーサレス 10年ほど前に、精霊石から生まれた船で、少しずつ船員を増やして行って今に至る 船員達に必要な個室等もあるが、そこに埋めるような施設はほとんど無く、代わりにぬいぐるみが大量に置かれている 表現能力が幼く、喋り方がおかしい。自分を「みやふぅ」と呼ぶ。たまに噛む 語尾に、~みゃ、~にゃ、と良く付く 真っ白のレオタードに、薄い青のレースやフリルが沢山付いた衣装を身にまて、皆の前に現れる。外に出る時も同じ 一応、大人の女性モードや、可憐な少女モードのタイプもあるけど、このサイズが一番燃費が良くて動きやすい ■成長記録 作成時、GM経験値5点、GMレベルアップ権1を使用 経験値5点→1000Gp
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/2048.html
とても楽しいオルニト旅行の一幕でした。舞台がしっかりオルニトらしさを出しているのと料理から見える農作物や他国との繋がりの想像からの万国共通カレーで締めは素晴らしい構成でした。オチもさることながらもう一度訪れたくなる雰囲気が印象的でした -- (名無しさん) 2014-07-21 03 23 54 小物や素材とか背景が鳥人の国!って感じで風景が目に浮かんだ。最後まで楽しい空気っていいね -- (名無しさん) 2014-07-21 04 17 56 何やら過去のありそうな?ハーピー達の宿だけど明るい雰囲気と会話がすごく楽しかった -- (名無しさん) 2014-07-22 21 52 09 原点回帰というかまさに王道な作品、オルニトのこうした旅情あふれる話はわりと貴重なので楽しく読ませてもらいました。 -- (名無しさん) 2014-07-22 22 39 25 ご感想ありがとうございます。スレの方で説明したのですが、実はこのお宿元娼館設定がありまして宿の名前や女将さんの呼び方ははその名残だったりします。 -- (作者) 2014-07-22 23 54 37 会話も驚きも異世界を旅している!という空気に満ちていた。豆メインと大盛り押しと意外な料理を見せてお茶目な女将で締める。できておる -- (名無しさん) 2014-07-24 23 41 04 旅と料理の相性の良さは他にはないというくらい。ハーピーとカレーの組み合わせは全くの予想外美味しそうだ -- (名無しさん) 2014-09-11 23 34 37 一歩一歩がとても丁寧でしっかりと異世界の風景が広がってきます。端々の薀蓄もハーピーや雰囲気に合ってて良いですね。女将の洒落と艶やかさの効いた仕草は読んでいてニヤニヤしました -- (名無しさん) 2016-12-22 12 25 04 鳥人やハーピーは商売や交流に積極的?異世界料理も最初のハードルさえ越えたら癖になりそうだ -- (名無しさん) 2017-03-08 12 39 47 異世界流おもてなしと種族ならではの建築様式が上手くかみ合っていて面白いですね。安心して異世界を五感で楽しめる美味しい旅の一幕でした -- (名無しさん) 2017-11-26 17 51 14
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/269.html
異世界のウィッチ2・その4 ―――――――基地・医務室 基地に帰った俺は、医務室に運ばれた。 検査を終えた俺はベッドに寝かされた。 女医「傷はほぼ塞がっています。宮藤軍曹のおかげですね」 宮藤「えへへ・・・」 サーニャ「良かった・・・」 女医「ただ、体力を消耗しているので大事をとって今日はここで安静にしていてください」 俺「了解・・・」 ・・・俺は窓の外を見た。 ミーナ「俺さん。・・・召喚された女性については・・・」 俺「・・・」 坂本「責任を感じているのか?」 俺「・・・」 坂本「思うところもあるだろうが、『その子』が敵として我々に向かってくると予想される以上、・・・わかっているな?」 宮藤「坂本さん!そんなの・・・」 俺「宮藤」 宮藤「・・・はい」 俺「坂本の言うとおりだってことはわかってる」 宮藤「・・・辛く、ないんですか?なんとも、思わないんですか」 俺「そんなわけないだろ。・・・でも、辛いから戦わない、ってわけにはいかないだろ?」 宮藤「・・・」 坂本「・・・わかっているんだな?」 俺「言われなくてもわかってたさ」 坂本「そうか。・・・なら安心だ」 サーニャ「・・・」 ゲルト「・・・成長したな、俺」 俺「・・・そうか?」 シャーリー「・・・正直、お前が『戦えない』って言い出したらどうしようって心配してたよ」 俺「・・・フン」 エーリカ「すねるなよ、俺。みんな、君が戦えるって聞いて安心してるんだから」 俺「・・・」 ――――――― ミーナ「それじゃあ俺さん、今日は大事にね」 俺「了解・・・」 サーニャ「俺さん。・・・また後で来ます」 俺「ああ・・・」 用は済んだようなので、みんな医務室から出て行った。 と思いきや、エイラだけは残っていた。 俺「・・・エイラ?」 エイラ「・・・」 俺「まだ用があるのか?・・・あるならさっき話せば良かったじゃねーか」 エイラ「あんまりみんなには聞かれたくない話だからナ」 俺「・・・なんだ?」 エイラ「お前・・・あんまり無茶スンナヨ」 俺「・・・」 エイラ「お前が居なくなったら、サーニャが悲しむんだカラナ」 俺「・・・心配してくれてんのか?」 エイラ「そんなんじゃネェ。・・・サーニャが悲しむのを見たくないから言ってンダ」 ・・・結局はサーニャか。ちょっと複雑な気分だ。 俺「わかった。・・・無茶はしないさ」 エイラ「フン」 ・・・言いたいことは言った、と言わんばかりに、エイラは早足で医務室を出た。 ―――――― 血を流したので疲れたのか、エイラとの会話の後俺は眠っていたようだ。 目を覚ましたら時間が飛んでいた。基地に戻ってきたのは、確か午後二時くらいだったが、今は午後六時。 ・・・今更ながら思うがエイラは時間を飛ばす能力は持っていないのだろうか? そんなくだらないことを考えていたら、 グゥ~ ・・・腹が鳴った。 俺「・・・」 「・・・くすっ」 ・・・笑い声がした方向・・・医務室の入り口を見た。 サーニャ「俺さん・・・」クスクス 俺「・・・サーニャか」 何の用だろうか。 サーニャ「俺さん、・・・お腹、空きましたよね? 芳佳ちゃんとリーネちゃんが作ったお夕飯、持ってきましたよ」ニコニコ そう言って、サーニャは俺のベッドの横の机に盆を置く。 俺「・・・ありがとう」 サーニャ「・・・一人で、食べられますか?」ニコニコ なっ・・・!? 俺「バ、バカにすんな!」 俺をなんだと思ってるんだ?・・・いや、確かに利き腕の肩を撃ち抜かれてたが・・・ 箸を持つくらいならそんなに問題はないはずだ。 サーニャ「ふふっ・・・俺さんさえ良ければ・・・」 俺「なんだよ・・・」 サーニャ「あーんって・・・してあげたいんですが・・・///」 俺「んなっ・・・」 ・・・俺の顔が熱くなるのが自分でもわかる。サーニャも顔を赤くしている。 ガタッ 不意に響いた音に反応して、俺は音の方向をちらっと確認したら。 コツコツコツ・・・ 机に向かって何か書いていた女医さんが立ち上がって出口のほうへ向かっていくのが見えた。 ・・・ちょ、ちょっと待って女医さん! 心の中でそう叫び、左手を女医さんのほうへ伸ばしたら、 女医さんは首をこちらへ少しだけ向けて、 ニコッ 横顔だけの笑顔を見せた。 そのまま女医さんは去っていった。 ・・・何だよ今の笑顔は!? サーニャ「俺さん?」 俺「・・・っ」 首を傾げるなよ・・・断るに断れなくなるじゃねーか・・・ 俺「・・・一口だけ」 サーニャ「はい?」 俺「一口だけ頼む」 サーニャ「・・・はい」ニコッ サーニャは肉じゃがの芋を箸でつまみ、手皿を添えて俺に差し出した。 俺の口は芋に向かっていき、 ・・・パクッ ・・・食った。 俺「・・・///」モグモグ サーニャ「ふふ・・・///」 俺「・・・なんだ」ゴクン サーニャ「幸せです・・・///」 俺「・・・」 サーニャ「俺さんは・・・どうですか?」 俺「・・・」 そんなの、決まってる。当然、 俺「・・・幸せ、だよ・・・///」 自然と頬が緩むのを感じながら、俺は言った。 はにかむ俺を見て、サーニャは言った。 サーニャ「やっぱり・・・俺さんは、笑顔が似合います」 俺「・・・そうか?」 サーニャ「はい。・・・心配そうな顔は似合いません」 俺「・・・」 サーニャ「心配しないでください、俺さん。例の『あの子』は、きっとなんとかなります」ニコッ ・・・お前に笑顔でそう言われると・・・本当にそんな気がしてくる。 サーニャのこの笑顔は・・・まるで魔法のようだ。 俺「・・・サーニャ」 サーニャ「はい?」 俺「お前も・・・笑顔、似合うぞ」 サーニャ「・・・そう、ですか?」 俺「ああ」 サーニャ「ありがとう、ございます・・・///」 俺「・・・」 サーニャ「・・・」 ・・・俺とサーニャの距離が縮まっていき、 チュッ ・・・キスした。 サーニャ「・・・///」ニコッ 顔を離した後、サーニャは俺に笑いかけてきた。 そのとき突然、俺の中に例えようの無い衝動のようなものが湧き上がり、 ガバッ サーニャ「きゃっ!?」 俺はサーニャを抱きしめていた。 サーニャ「お、俺さん・・・!?///」 俺「サーニャ・・・」 サーニャ「な、なんでしょうか・・・?///」 俺「俺は・・・」 サーニャ「は、はい・・・」 俺「・・・お前の笑顔を見るとな、・・・以前は『帰らなくてもいいか』って気分にさせられたんだ」 サーニャ「・・・」 俺「今はな、『この世界に来て良かった』って思わされるんだ」 サーニャ「・・・」 俺「お前がいるから・・・お前のその笑顔があるから、俺は今この世界にいるんだ」 サーニャ「・・・」 俺「・・・俺さ、元の世界には居場所がなかったんだ」 サーニャ「・・・」 俺「でも、今は・・・この世界は、違う。こんな俺にも、居場所ができた。 お前たちが居場所を作ってくれた。本当に、・・・心からお前たちには感謝してる」 サーニャ「・・・」 俺「お前は・・・お前たちは、俺の生きる希望なんだ」 サーニャ「・・・私達、俺さんのお役に、立てましたか?」 俺「これ以上ないくらいな」 サーニャ「・・・よかった」 俺「だから、・・・俺はお前たちの目的・・・世界を守るってことを、手助けするって決めたんだ」 サーニャ「はい」 俺「俺のこの力は・・・世界を守るため、ネウロイを倒すために使おうって、思ってたんだ・・・なのに!」 サーニャ「?」 ・・・坂本達には言わなかった・・・俺の本音をサーニャに打ち明ける。 俺「俺は・・・あの力でとんでもないことをしちまったんだ!」 サーニャ「・・・俺さん?」 俺「敵の罠にまんまと引っ掛かって!あの子を召喚しちまった!元の世界から引きずり出しちまった!」 俺「守るために使うはずが・・・敵の利益になっちまったんだ!」 サーニャ「・・・俺さんのせいじゃ、ありません」 俺「俺のせいさ!気付けたはずなんだ!あの違和感に!まるで攻撃を誘うみたいなネウロイの挙動にさ!」 サーニャ「・・・」 俺「気付いていれば・・・普通の魔力で倒していたら・・・ 俺の世界の人が敵になることはなかった!あの子が人殺しの道具にさせられることもなかったんだ!」 サーニャ「俺さん・・・」 俺「そして俺はあの子と戦うんだ!殺すために!」 サーニャ「俺さん」 俺「俺が連れてきた元の世界の人間を!俺が殺しちまうんだっ!」 サーニャ「俺さん!」ハシッ ・・・サーニャが俺の背中に手を回す。 俺「・・・最低な人間だって責められても・・・文句は言えないんだよ・・・」 サーニャ「大丈夫」 俺「・・・」 サーニャ「大丈夫です。・・・誰も俺さんを責める人なんて、いません」 俺「・・・言い切れるのかよ・・・?」 サーニャ「・・・みんな、わかっています。多分、『あの子』も」 俺「何をだよ・・・」 サーニャ「・・・悪いのは俺さんじゃないってことを、です」 俺「・・・」 サーニャ「だから、・・・安心してください」 俺「・・・」 サーニャ「安心・・・できませんか?」 俺「・・・」 サーニャ「じゃあ・・・」 ・・・サーニャが再び顔を近づけてきて。 チュッ 口付けをした。 だが、今度は。 俺「・・・っ!?///」 ・・・チュッ プチュッ サーニャ「んぅっ・・・///」チュッ 少し、激しい。 キスして、唇を少し離して、またキスして・・・それを繰り返す。 チュッ チュッ ピチュッ 俺「っ・・・///」チュッ そのうち、自然と俺たちは唇を離す動作をやめ、キスを維持し、 サーニャ「んっ、ふぅっ・・・///」ヌチュッ ・・・サーニャが舌を伸ばした。それに合わせて俺も舌を伸ばし、サーニャのに絡ませる。 不思議だ。こうしてキスしていると、俺の不安がすっ飛んでいく気がする。 サーニャの腰を掴み、安心を得たい一心で、俺はサーニャと舌を絡ませる。 ヌチュッ クチュッ クチュ そんなキスをしばらく続け、 「「・・・ぷはぁっ」」 お互い、唇を離した。透明な糸がベッドに垂れた。 俺「はぁ・・・はぁ・・・///」 サーニャ「安心・・・しましたか・・・?///」ハァハァ 俺「あ、ああ・・・///」ハァハァ ・・・しかし、今のキスって・・・ 俺「サーニャ・・・お前どこでこんなこと知ったんだよ・・・」 サーニャ「・・・ハルトマンさんから・・・大人のキスっていうのはこうするんだって教わりまして・・・ いつか俺さんと・・・その、してみろって・・・」 俺「・・・またハルトマンかっ!」 ・・・ま、それはともかく。 俺「・・・ありがとう、サーニャ。楽になった」 サーニャ「お役に立てて、嬉しいです」ニコッ 俺「だから・・・戦わないと、な?」 俺の言葉に、 サーニャ「・・・はい」コクン サーニャは頷いた。 異世界のウィッチ2・その6
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/11443.html
「小説家になろう」発のライトノベル『Re ゼロから始める異世界生活』の登場人物。 アニメの担当声優は 村川梨衣 女史。 「ダーリン好きだっちゃ」なるーみっくヒロインや、ルウィーの守護女神の妹ではない 一応前者は鬼族、後者は(変身後は)青とピンクの双子姉妹(こちらは青髪のロムの方が姉)だったりと妙に多数の共通点があるが。 妹と共にエミリアの暮らすロズワール邸でメイドとして働く鬼族の少女。 毒舌と傲岸不遜な態度で隠しているが、その実自分が信頼する者への情が深い性格の持ち主。 レムとは双子の姉妹だが、対照的に妹とは対照的に左目に前髪がかかっている他、妹より貧乳という違いがある。 本来二本ある角が一本しか持たない双子は鬼族にとって「忌み子」であり、 本来ならばレムとともに処分されるはずであったが、ラムは鬼族の中でも数世代に1人の天才であり、 将来を有望視されたため難を逃れた。 しかし鬼族の集落を魔女教が強襲する事件が起きた際にレムを庇って鬼族の力の源となる角を失ったことで、 本編時点では力の大半を失っている。 角は鬼族の体内のマナの調整も担っている器官のためマナが常に不足しており、常時倦怠感や苦痛などに襲われている。 また、幼少期に処分されかけた経験から人間不信気味で、自分を拾ったロズワールとレム以外に心は開かなかった。 特にレムの事は溺愛しており、「暴食」担当のライ・バテンカイトスの権能により自分も含めて周囲がレムのことを忘れた際も、 記憶を失ってなお漠然とした喪失感を感じていた程。 ロズワールのことはただの主従としての忠誠心だけでなく、一人の女性として彼のことを愛している。 本編時点では2章にてレムの抱えるを苦悩を解決したスバルが(ギリギリ及第点のような形で)追加されているが、 同時にレムの姉離れが急激に進んだためそうした面は本人に絶対に見せようとせず、 何かとチクチクと嫌味を言ったりこき使ったりしている。 戦闘では風属性の魔法を駆使して戦う。 角を折られた影響で出力は全盛期よりも格段に落ちており、長期戦も不可能だが、 なお健在の優れた戦闘センスにより、本編時点でも人や動物などを簡単に真っ二つに出来る程度の威力は出せる。 また、鬼族に伝わる「千里眼」で術者と波長の合う生き物と視界を共有できる。 MUGENにおけるラム(Re:ゼロから始める異世界生活) + PedronickMugen氏製作 PedronickMugen氏製作 『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラ。 主に風を使った飛び道具を中心に戦う砲台キャラとなっている。 また、レムやスバルを呼び出して攻撃する技もある。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から + ミス氏製作 ミス氏製作 スプライトは『#コンパス 戦闘摂理解析システム』のものを用いている。 風の魔法による飛び道具をメインにした遠距離戦が得意な性能となっている。 出場大会 「[大会] [ラム(Re:ゼロから始める異世界生活)]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/13470.html
KS/W49-T20 カード名: カテゴリ:クライマックス 色:青 トリガー:2 【永】 あなたのキャラすべてに、ソウルを+2。 さあ選びなさい。一つだけあなたに何者にも負けない力を授けてあげましょう レアリティ:TD
https://w.atwiki.jp/bluexdeath/pages/127.html
ベルドゥーガ 極秘で開発された術式機動兵器。 ベルドゥーガとは男性神界人の名前の1つ。 完成度はそこそこだが、動作がやや鈍く扱いにくい代物だった。 タルカス 極秘で開発された術式機動兵器。 巨人の名前から取られた機体は予想を超える大型となった。 火力は高いが、機動性は最悪であり、量産は見送られた。 トライド 極秘に開発された術式機動兵器。 トライドとは開発が3番目であることに由来する。 安定した性能を誇り、まずまずの仕上がりであったが火力不足が目立った機体である。 それを補うため、数多くの装備品や換装が行われた。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48557.html
登録日:2021/07/04 (日) 13 19 33 更新日:2024/09/21 Sat 00 19 21NEW! 所要時間:約12分で読めます ▽タグ一覧 ※登場人物たちは大まじめです カクヨム トラック転生 ホビーアニメ ライトノベル ラノベ ワールドトリガー 倫理観が迷子 存在しない記憶 珪素 異世界転生 発想の源が狂ってるシリーズ 轢殺 遊戯王 「異世界転生で人を傷つける奴らを……俺は許さない!」 「超世界転生エグゾドライブ -激闘!異世界全日本大会編-」とは著:珪素によるライトノベル作品である。 カクヨムでweb掲載された後、電撃の新文芸より上下巻で書籍化(挿絵:輝竜司)およびマグコミにてコミカライズ化(画:zunta、既刊2巻)されている。 概要 作品のノリを一言で言ってしまえば「『異世界転生』を題材にしたホビーアニメ」に尽きる。 チート能力の組み合わせによる読者の予想の斜め上を行く戦術、ホビーアニメ/異世界転生ジャンルそのもののメタフィクションを交えた熱い展開…… などなど双方のジャンルに通じているとニヤリとできる。 そして、基本的に味方サイドの逆転劇は既出の情報と設定のみで構築されており、カードアニメで幾人かが引っかかる逆転のカードがいきなり湧いて出てくるなんて事がないのも特筆するべき点。 本作をとことんまで伏線張りと理詰めで構築した作者の技量には目を見張るものがある。 え、作者が1話投稿時点では見切り発進だと言ってた? 知らん、そんな事は俺の管轄外だ ちなみに、転生の手段は異世界転生のテンプレートの1つであるトラック転生をモチーフにしており、 轢殺という普通の作品ではあまり見かけることのない単語が頻発するシュールな光景が繰り広げられている。 倫理観はもれなく迷子になりました。 あらすじ この世界と隣接する、異なる現実―― 平行世界の実在証明は、それ以前の文明を一変した。 無限に広がる異世界の観測。転生。そして干渉。 莫大なる未知との遭遇に人々は熱狂した――だがしかし、彼らは知る。 観測された異世界の尽くが、危機に瀕していたことを。 尋常では到底救いきれぬ数の希少なる世界が、今まさに滅びつつあったのだ。 誰もが容易に救世主となれる技術の開発は急務であった。 ――そして時は流れ、西暦20XX年! 異世界転生の競技人口は全世界で一億人にも達し…… 今、世界救世は娯楽と化した! 超世界転生エグゾドライブ! それは異世界の勝負に文字通りの『人生』を賭ける、熱き少年たちの戦いである! (以上、本編プロローグより抜粋) 異世界転生(エグゾドライブ)の基本ルール 【試合の前後での非紳士行為の禁止】 【最大四つのC(チート)メモリを用いること】 【試合開始の合図と同時に、トラックに轢殺されること】 転生者(ドライバー)同士の暗黙のマナーこそあれ、異世界転生(エグゾドライブ)における明白なルールなど、それらの他には存在しない まず、腕部に転生装置であるドライブリンカーを装着し、その内部に4種類のC(チート)メモリを挿入する。 そして、転生(ドライブ)に必要となる一定以上の衝撃エネルギー(公式大会では全自動轢殺トラックが用いられる)を競技者2名にぶつけ、試合が開始する。 異世界に転生(ドライブ)した転生者(ドライバー)達はC(チート)メモリを駆使して滅亡の危機に瀕した異世界を救い、 最終的な世界救世時点(=転生者抜きでも世界が継続できる状態)におけるIP(イニシアチブポイント)の差で勝敗を決める。 なお、(ある意味当然といえば当然だが)異世界で得たスキルなどを元の世界に持ち帰る事はできない。 転生者(ドライバー)が異世界転生で得るものは世界救世を行った記録と記憶のみ。 上記のIPとは主導権(イニシアチブ)の名の通り、『現地住民に対してどれだけの優越性を示すことができているか』の指標であり、 自分の相対的評価が低いほど、より鮮烈な成功を見せつけるほど多くのポイントが得られる。 IPに比例して異世界における通常のスキルも成長していくため、転生(ドライブ)中はいかにして効率的にIPを稼ぐかが問われる。 要するに、異世界イキリと揶揄される要素を用いた対戦[[ゲーム]]である。 一方で、事前にセットしたC(チート)メモリは上記の通常スキルでは決して覆せない効果をもたらす転生者(ドライバー)の要たる存在。 ドライブリンカーに挿入できるC(チート)メモリ4本のうち3本は観客や他転生者(ドライバー)にも確認できるオープンスロットに、残り1本を使用者のみが効果の適用を確認できるシークレットスロットに挿入する。 メモリの組み合わせによるコンボ性と、どんなメモリをシークレット枠にしたかという駆け引きの妙が本作の見所の1つ。 この辺は遊戯王などのカードアニメというよりワートリに近いノリである。 異世界が陥った存続危機(レギュレーション)は多種多様で、救世に際するアプローチの方法も各人の個性が出る。 また、いくら転生者(ドライバー)がチートでも、単独での救世は難度が高いらしく、 特に高ランクのレギュレーションともなると一人では無理ゲー、転生者(ドライバー)同士が互いにIP稼ぎを競いつつ疑似的な協力プレイを行って漸く救世可能な難易度らしい。 世界救世を対戦形式にしているのもきちんとした意味があるのである。 総じて、同じカクヨム発の作品で例えるなら慎重勇者の神々による勇者召喚が競技化したものといえばわかりやすいか。 ちなみに、異世界で繰り広げられる試合内容は自動編集されたダイジェスト中継として観客に提供されます。 主な登場人物 純岡(すみおか)シト 「俺は……俺を一人きりにした父さんと異世界転生(エグゾドライブ)を許さない……。 全ての異世界を俺が救世し、この世から異世界転生(エグゾドライブ)を根絶する……!」 クールな態度に暗い過去と熱さを秘めたホビーアニメのライバル……みたいな主人公。 5年前にシトに正体不明&使用不可能の【世界解放(オーバードライブ)】を託した直後に 転生(ドライブ)したまま未だに戻らない父を目の当たりにしたせいで、 異世界転生(エグゾドライブ)に並々ならぬ執着を抱いている。 上述の通り高難度とされる単独救世(ソロプレイ)も日常的にこなしており、 いついかなる心理的状況でも相手に応じた最適な戦術を構築する同年代でも屈指の実力者。 【使用デッキ】 彼自身は様々なタイプのC(チート)メモリをオールマイティに使いこなすが、 強いて言うなら相手の性格や傾向から使用メモリを決める即応型の【メタデッキ】。 剣(つるぎ)タツヤ 「たかが遊戯だと……? ヘッ、嘘つくんじゃねーよ。遊びでやってる野郎が……あんなに集中して、真剣な表情でやれるもんかよ」 とことんまで熱くまっすぐな言動が特徴のホビーアニメの主人公……みたいなレギュラーキャラ。 膝の故障で野球部を辞めざるを得なくなった時に、異世界転生(エグゾドライブ)とシトに出会い、以来めきめきと実力をつけてきた大会のダークホース的存在。 一見、単なる熱血キャラに見えるが「ここはこうした方がいい」「これは敢えて知らない方がいい」など物事に対する優れた直感と判断力を備えている。 書籍版の店舗特典SSでは「超世界転生エグゾドライブ(無印版)」と称して、彼が本編前に繰り広げてきた激戦の断片が語られている。 そして、読んだ読者の脳内には存在しない記憶が溢れ出す。 【使用デッキ】 『速攻型』と称される攻略速度と戦闘に特化した【ビートダウン】タイプで、持ち前の直感を駆使した型破りなプレイングが持ち味。 反面、内政関係はさっぱりだとか。 黒木田(くろきだ)レイ 「ふふ。いい戦いだったね、シト。さすが、天才美少女中学生転生者(ドライバー)のこのぼくを、二度も負かした男だ」 長身痩躯でナルシズム溢れるボクっ娘という色々詰め込み過ぎな本作のヒロイン。 大会優勝でブイブイ言わせていた頃にシトに敗れ、以降彼に特別な感情を持つようになる。 シトの方もクールに構えてるがまんざらでもない態度なのが傍目にはバレバレ。 お前ら結婚しろ。 【使用デッキ】 上流階級の令嬢に転生するC(チート)メモリ【令嬢転生(マイ・フェアレディ)】により、 とことんまで内政を駆使して対戦相手を翻弄する【コントロール】デッキ(『内政型』)のエキスパート。 本人の性格上、血を流さず流させない平和的な方針を好んでいるが……。 大葉(おおば)ルドウ 「負けるかよ……! 俺の、大葉研の……親父の研究は、この程度じゃねえ!」 ギザ歯&ボサ髪で口調も荒いが、その実ドライブリンカー開発スタッフを父に持つ本作の技術者枠。 父が遺した研究所にて独学で異世界転生(エグゾドライブ)の研究をしており、 ドライブリンカーに隠された『とある秘密』も掴んでいるらしい……。 【使用デッキ】 自作のC(チート)メモリ【不正改竄(ツールアシスト)】をフル活用し、人為的に異世界のバグを引き起こして望む結果を得る。 ……概要とメモリのルビで嫌な予感がした人もいるだろう。そのスタイルは一言で言うなら【人力TAS】。 彼の試合は後述の連中とは違う意味でヤバい光景が繰り広げられる。 バグクソゲー転移の代名詞たる猫耳猫よりひどい 星原(ほしはら)サキ 「あの、アタシ詳しくないんだけど……人、殴りまくってるけど!? 絶対やばいよねこれ!? 本当にいいのかな!? こんなんで本当に人生成功してるって言っちゃっていいのかな!?」 タツヤの幼馴染。 異世界転生(エグゾドライブ)に関してほぼ何も知らない、本作の初心者&質問枠。 ただ、少ない情報から的確な考察をするなどセンス自体は優れている模様。 外江(とのえ)ハヅキ 「勝手に関東最強言われましても、うちはたまたま栃木に越してきただけです。別に関東さんの代表になったつもりはありまへんから」 『関東最強』の異名を持つ、同年代最強レベルの転生者。 中学生とは思えない和服姿の美人で性格は上記セリフの通り、古都クオリティ全開のリアル世界でもIPを稼げるタイプの人物。 かつて彼女に惨敗したシトは雪辱の機会を狙っていたが……。 【使用デッキ】 『一芸型』と称されるデッキの使い手。 具体的には、転生開始時に成長することによってC(チート)メモリに匹敵する万能スキルになる潜在性を持つ一般スキル1つを獲得する【弱小技能(ウルトラレア)】を軸としているが、 獲得できるスキルはランダムのため、使われる側だけでなく使う側も事前対策しづらい玄人好みのデッキであり、 一流の使い手であるハヅキは獲得スキルを万事に対応させる高い応用力を備えている。 鬼束(おにづか)テンマ 「この私にとっては世界救世ではなく、勝負こそが異世界転生(エグゾドライブ)の本質なのだ。それだけで、私は生きた実感を得ることができる」 明らかに中学生と思えないでかい図体を持つ、ホビーアニメによくいる「お前のような○学生がいるか」枠。 異世界転生(エグゾドライブ)を介した対戦相手との闘争を楽しむ心を持つ一方、その外見に似合わず言動は極めて理知的で確固たる信念を持つ強者。 異世界全日本大会に正体不明の選手として突如現れ、謎の組織『アンチクトン』の一員としてあまりにも異端なデッキビルドで大会を蹂躙していく。 ―対戦相手も、異世界の人類すらも。 【使用デッキ】 不正規メモリである【魔王転生(ダークネス・ドライブ)】を用い、人類の殲滅という形で世界救世を行う。 人類は滅亡しましたが、世界の滅亡は回避できたので問題ありません。 ニャルゾウィグジイィ ヨグォノメースクュア 「――で? なんだっけ? 君? 君らが? 僕らの相手になるって? 本っ当に、ははははは! よく飽きずにやるよなあ、世界救済なんて!」 「私達、君達より存在が上だからね」 どことなく名状しがたき冒涜的存在を彷彿とさせる名前を自称する、イキリ青年とゴスロリ幼女の2人組。 あらゆる者に対する高慢な態度と同時に、どこか虚ろな雰囲気も漂っている謎に包まれた存在。 使用デッキ 【異界肉体(CODE0010)】など名称からして異常極まるCメモリを駆使し、IP稼ぎはおろか世界救世すら無視して気の向くまま異世界を混沌に陥れる。 本作において色々な意味で本来の『チート』の意味を体現していると言えよう。 劇中登場メモリ(一例) 異世界において様々な効果をもたらすC(チート)メモリだが、メモリ自体はドライブリンカーへの入力を行う普通の電子部品である。 そのため、1本ごとの価格は約300円~500円程度とリーズナブル(そうでなければ子供にまで普及しないだろうし)。 なので、電子工作の技術と異世界転生(エグゾドライブ)の解析知識があれば個人で作成することも可能だったりする。 そうなると、明らかにオーバーテクノロジーなのは…… 【超絶成長(ハイパーグロウス)】 【超絶知識(ハイパーナレッジ)】 【超絶交渉(ハイパーコミュ)】 それぞれ身体能力/知的能力/対人能力関連のスキルの成長倍率を大幅上昇させ、成長上限を撤廃する。 「ハイパー系三種」と呼ばれる、エグゾドライブで最も基本的なメモリ。 単純明快かつ強力無比な効果を持っており、戦略の軸として初心者から上級者まで幅広く用いられる。 【後付設定(サプライズ)】 その名の通り、「実は~だった!」と自分自身の設定を変更しその場の状況に応じた類似スキル(大抵の場合は、目の前の敵に対応したガンメタスキル)を再習得する。 基本的に一度の転生(ドライブ)で一度だけ発動できる使い切りタイプのため、ここ一番の切り札用としてシークレット枠に挿し込むことが多い。 【絶対探知(フラグサーチ)】 世界各地のイベント発生条件を察知する。 あくまでも察知できるのは発生条件のみでその結末まではわからない。 この「イベント」には対戦相手との遭遇イベントも含まれるため、早期に遭遇したい場合・逆に接触を避けたい場合などにも非常に有効。 特に欠点らしい欠点もなく、戦略構築に使い勝手がよいメモリだが、自身の能力を上げる訳ではないので、遭遇したイベント攻略には他のC(チート)メモリの力などが必要となる。 【運命拒絶(セーブ&リセット)】 使用者(と他転生者)の記憶だけをそのままに、任意の時点まで世界全体の時間を巻き戻す。 発動には巻き戻す時間の長さに比例した大量のIP消費を必要とするため、IPを度外視してでも確実性が要求される状況で光るメモリといえる。 【実力偽装(Eランカー)】 自身の実力に関係なく、異世界人から侮られることを可能とする。 自身のランクの低さをアピールすることによって、実力の落差によるIP取得倍率ボーナスを常に得られる。 上述の通り、自分の相対的評価が低いほど獲得IPの効率が上がるため「序盤で成功すればするほど後半でIPが伸び悩む」というジレンマを解消することが出来る。 また副産物として、知名度の上昇を抑える事で対戦相手から隠れる事も可能となるが、【絶対探知】には無力。 【不労所得(パラサイト)】 周囲の者の取得したスキル経験点の一部を自動的に徴収する。 得られる経験点の割合はごく僅かだが、対象人数を増やすことで補う事ができる。 どちらかといえば、経験点取得に要する鍛錬の時間を他の用途に割きたい時などに用いられる。 【経済革命(エコノミカルR)】 【産業革命(インダストリアルR)】 【政治革命(ポリティカルR)】 異世界の社会構造に働きかけ、望む形の経済/産業/政治形態への変革を促す。 「R系メモリ三種」と呼ばれる内政系のC(チート)メモリで、3種のメモリを併用すればいかようにも社会構造を変革する事ができる。 【兵站運用(リソースフリー)】 食料を初めとした様々な資源を自身の勢力に分配する。 需要に対する供給が足りない場合も十分な量を配布できるが、このメモリの効果による資源供給は救世(試合)終了の判定に一切関与できない。 あくまでもC(チート)メモリは『救世を行う手段』であって『救世を行った結果』ではない事を示す最もわかりやすい例といえる。 【酒池肉林(ハーレムマスター)】 恋人、配偶者などを無限に占有でき、更にそれらの不協和や死別などによる損失を未然に防止する。 美少女は異世界における資産(IP源)です。 【無敵軍団(ネームドフォース)】 最大十名程度の味方勢力のステータス・スキルを強化する。 【酒池肉林(ハーレムマスター)】のような死亡・脱落の完全回避機能はないが他者強化系メモリの中で最大の強化総量を有し、転生後半の総力戦で真価を発揮する。 【不朽不滅(エバーグリーン)】 あらゆるご都合主義によって、死亡や退場、致命的な負傷を回避する。 生存フラグを立てる以外の効果はないため、もっぱら対戦相手の直接攻撃対策、或いは低ステータスでの立ち回りが要求される場合の事故防止に用いられる。 【達人転生(スタートダッシュ)】 何らかの達人が転生したという設定で、試合開始時に複数の高ランクスキルを獲得する。 獲得スキルの成長上限は玉石混交であり、終盤まで運用できるスキルは少ない。 【スタートダッシュ】の文字通り、最初期から高ランクスキルが必要になる場合に用いられる。 【針小棒大(バタフライ)】 身の丈に合わない大きな功績が為された場面に居合わせる事により、あたかも自分が成し遂げたと周囲に勘違いさせIPを得る。 ステータスで勝る対戦相手の獲得IPをここぞという場面で掠め取るのが想定されたであろう用途だが、 回りくどい上にそもそも該当場面に持っていくのにものすごく微妙な調整がいる、ぶっちゃけ使いどころを選びすぎるメモリ。 ちなみに、IP獲得の条件は『「ただ居合わせただけ」など謙遜かつ曖昧な主張をする事』だが流石にここまであからさまな言動をする主人公の勘違い系作品は実際にはそんなになかったりする。 どっちかといえば、見た目や言動が紛らわしいサブキャラ向きのロールプレイで、勘違いを作品の主題にする場合は大体が互いに勝手に勘違いしあうコントの方向に舵取りされる。 そもそも、元ネタの1つであろう「俺、また何かやっちゃいました?」系統の主人公は実際にやらかしているし 【不正改竄(ツールアシスト)】 大葉ルドウが独自開発した不正規メモリ。 世界法則を解析し、異常な挙動を行うことで望む結果を直接呼び出す。 異世界転生に関する豊富な知識・経験がないとまともに運用すらできない、作った彼以外にはまず扱えない代物。 更に考えなしに望む結果を得ても「『すでに起こった事』扱いで目撃/知覚する者がいない=IPが得られない」という致命的な欠点があり、そこを補う何かしらの工夫が必要となる。 【魔王転生(ダークネス・ドライブ)】 『アンチクトン』がD(ダーク)メモリと称している不正規メモリの1つ。 通常のドライブリンカーに備わったIP減少判定を逆転させ、人類への敵対行為でIPが得られるようになる。 【異界肉体(CODE0010)】 ニャルゾウィグジイィとヨグォノメースクュアが使用する謎のメモリの1つ。 IPを無視して、最初から生命力に関する全てのデータをカンストさせる。 【異界王権(CODE0032)】 ニャルゾウィグジイィが使用する謎のメモリの1つ。 IPなどの条件なしに、指定した国家の最高権力に就く事ができる。圧政に対して反逆する事すら出来ない。 【異界軍勢(CODE0832)】 ニャルゾウィグジイィが使用する謎のメモリの1つ。 一切のコストなしに、無限の軍勢を作成出来る。 【異界災厄(CODE0832)】 ヨグォノメースクュアが使用する謎のメモリの1つ。 一切のコストなしに、指定した場所へ破滅的な天災を引き起こす事が出来る。 【異界財力(CODE1020)】 ヨグォノメースクュアが使用する謎のメモリの1つ。 一切のコストなしに、無限の財貨を作成できる。 【異界鑑賞(CODE0003)】 ニャルゾウィグジイィとヨグォノメースクュアが使用する謎のメモリの1つ。 観戦者用に編集される前の超世界ディスプレイの情報を、異世界にいながらにして見る事ができる。 追記修正は全自動轢殺トラックで転生してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] とりあえず、漫画版の範囲まで記述。関東最強さんを書き渋ったのとメモリの彩色が蛇足かもしれない…… -- 名無しさん (2021-07-04 13 21 28) 何巻まで出ているとかどこで連載されているとか基本的な情報がないぞ。 -- 名無しさん (2021-07-04 14 21 50) 実力偽装の所文が途中で切れてないかい? -- 名無しさん (2021-07-04 17 27 11) カードゲームと言うよりはボードゲームかTRPGに近いゲーム性だよな…そう言う方向ならホビー化も出来そう……まあポイント計算くっそ面倒くさそうだけど -- 名無しさん (2021-07-06 12 17 12) これ現代も別のドライバーによって救済された世界でCメモリや異世界観測技術はその副産物、WRAのみそれを知ってる…みたいな展開に出来そうだな -- 名無しさん (2021-07-11 01 07 56) 高校生編はまだなんやろか -- 名無しさん (2022-07-18 03 42 52) 小説版読んできた。一見ギャグだと思った部分もしっかり伏線していて読み応えがあった。続編が欲しいが…… -- 名無しさん (2022-07-24 06 09 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/isekaiorirowa/pages/51.html
【名前】ハニワ太郎 【所属】現地人 【種族】ハニワ 【職業】ハニワ職人 【外見】人間サイズのハニワ 【趣味】ハニワ作り 【好きなもの】ハニワ 【嫌いなもの】ハニワを侮辱する人、自分の名前 【性格】呑気でマイペースな性格。ハニワさえ作れたらそれでいい。でも太郎って名前でネタにされるのはムカつく 【能力】 『ハニワ太郎』 この異世界に初めてハニワという存在を生み出した凄まじい存在。その腕前も素晴らしく、可愛らしいハニワを次々と作り出す。 魔法と組み合わせることで喋ったり動いたりするハニワが作れる他、ハニワロケットなども作れる。便利なハニワ職人 【詳細】 異世界転生者。前世からハニワが好きで、作り方を知ってたので気まぐれに実践してみたら上手くいった。何か異世界で大ヒットして人気者になった。だが心無い他の異世界出身者により『ハニワ太郎』なんて不名誉極まりない名前を授けられてしまう。しかもそいつは身分が上だったから逆らえなかったという理不尽。 ちゃんと異世界に貢献したのに、自分の名前がなろう主人公みたいにされたことをかなり気にしている ちなみにハニワだけど喋れるし、動ける