約 3,223,348 件
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/388.html
← 「ぐっ…!」 冴島邸から遠く離れた場所で滅は変身を解く。 外気に晒された体は惨たらしいの一言に尽きる。 損傷個所は一つや二つ程度じゃ済まない、体内からは至急修復が必要との警告が鳴り止まない。 流れる青い液体の量だって、無惨との戦闘時がマシに思えるくらいだ。 「何だこの様は…!」 戦闘を仕掛けて殺せた人数はゼロ。 しかも手痛い反撃を受け、おめおめと逃げ出す始末。 人類滅亡を掲げておきながら、何という無様。 己の不甲斐なさに苛立つも結果は変えられない、先程の戦いは誰がどう見たって滅の敗北。 元々強固なエボルの装甲が、ドラゴンフォームになっていたお陰でより耐久性を増したこと。 変身解除もされず、破壊を免れたのはハイスペックなエボルの恩恵。 だが流石に、これ程までのダメージは無視できない。 放置すれば今後の動きに確実な悪影響が出る。 どこかで修復が必須。 人間と違い医療機関に行ったところで、ヒューマギアには無意味。 探すとすればデイブレイクタウンに構えた滅亡迅雷.netのアジト。 或いは―― 「飛電インテリジェンスか…」 よりにもよって飛電の力を借りねばならないとは。 しかし自分達のアジトやヒューマギア用の施設が見付からなければ、選んでいられる余裕は無い。 忌々し気に顔を歪め、とにかく今は移動しなくてはと切り替える。 ――『俺達は皆誰かに託されてる。自分が助からないと分かっても、諦めなかった奴らからだ』 ――『そうやって繋いでいった先にあるのは破滅なんかじゃない、希望って言うんだよ』 考えないようにしていた筈が、頭の中で繰り返される言葉。 託されたと、さっきの男は言った。 自分にも覚えがない話ではない。 忘れもしない絶望の光景、破壊された迅の顔はデータバンクに記録済み。 最期に伝えた言葉だって忘れてはいない。 父親型ヒューマギアとしての心を持って欲しい。 それが迅の望みなら、迅が希望として滅に託したかった願いなら。 人類滅亡に執着する今の自分は…… 「……っ!」 形容し難い内心に蓋をして足早に去る。 傷を負い、あてどなく進む今の彼は、どうしようもないくらいに孤独だった。 【E-4(冴島邸から離れた位置)/一日目/早朝】 【滅@仮面ライダーゼロワン】 [状態]:ダメージ(極大)、激しい怒り [装備]:エボルドライバー(複製)+エボルボトル(コブラ、ドラゴン、ライダーシステム)@仮面ライダービルド、オーソライズバスター@仮面ライダーゼロワン [道具]:基本支給品一式×2、ランダム支給品×0~3 [思考・状況] 基本方針:人類滅亡。迷いは無い。 1:傷の修復が可能な施設を探す。 2:飛電或人は自分が殺す。 3:天津垓を含めた参加者の殲滅。 4:絶滅ドライバーとアズから与えられたプログライズキーを取り戻す。 5:マゼンタ色の仮面ライダー(士)に苛立ち。 6:触手を操る男(無惨)は次に会えば殺す。 [備考] ※参戦時期は43話終了後。 ◆◆◆ 戦いは終わった。 敵意を振り撒いたライダーが逃走し、残った者達から互いへの敵意は皆無。 であるなら、これで本当に一先ず気を抜けると判断。 ディケイドの変身を解除すると、カブトも巨大ゼクターの姿から生身のココアへと戻った。 ヒヒイロカネの装甲はあっという間に消え去り、カブトゼクターも何処かへ飛び去って行く。 「あっ、カブトムシくん行っちゃった…」 「変身したくなったらどこにいても飛んで来るぞ」 マスクドライダーシステムの変身資格を失わない限り、ゼクターは基本的に資格者へ従う。 ココアがカブトゼクターに愛想を尽かされなければ、この先も変わらず力となる。 「とりあえず終わったみたいね…」 「はい、なんとか……って、やちよボロボロじゃないですか。もしかしてそっちでも何k「うお!?もしかしてレイちゃん!?」は…?」 いきなり割り込んだ声に訝し気な目を向ける。 眼鏡の少年は自分の名前を読んだ、しかもちゃん付けで。 彼に名乗った覚えは無い。 というか出会った時から向こうは気を失っていたせいで、自己紹介も出来なかったというのに。 もしややちよが教えたのかと視線で尋ねたが、首を横に振られた。 「ま、マジでレイちゃんかよ…牛尾のオッサンみたいにデッキから出て来たのか?どこの誰だよ?んな羨ましいもん寄越されやがったのは!」 一体全体何の話をしているのか、レイには全く持って理解不能。 誰に向けてか謎の嫉妬を燃やす理由も分からない。 もしや頭をぶつけたショックでおかしくなったのではあるまいか。 「成程な、大体分かった」 「私は全然分かりませんよ。ドヤ顔で納得してないで、ちゃんとした説明を要求します!」 会った時からそうだが、一人で大体分かられてもこっちは困るのだ。 ビシッと指を突き付け士を問い質す。 「って、今はそれどころじゃねえ!ココアちゃん大丈夫だったのか!?つーか、あれから何が起きたんだ?」 士が何かを話す前に、我に返った小鳩が状況を理解すべく唯一名前を知る少女に尋ねた。 最後に覚えているのは乱入して来た長身の男のニヤケ顔。 殴り殺そうとした筈があっさり返り討ちに遭い、気絶させられた苦い敗北の記憶だ。 そこから一体何があったのか、知らない連中は大勢増えているけれど他の仲間はどうしたのか。 抱いて当然の疑問を問い掛けられ、ココアの表情に影が差す。 口に出すだけでも心が痛む、けれど伝えず変に誤魔化すなんてしたくない。 「小鳩さん…あ、あのね、こっちの二人…レイさんと士さんが助けに来てくれて…でも、戒さんは…私達を逃がす為にあそこに残って……それにシャミ子ちゃんは…」 「えっ?」 苦し気に言葉を絞り出すココアだが、話の続きは強制的に止められた。 黙って様子を見ていた少女、桃が突如顔色を変えココアに詰め寄る。 いきなりの行動に目を白黒させる相手に構わず、問い質す口調となった。 「シャミ子…?シャミ子と会った…?教えて!シャミ子はどこ!?どうして一緒にいないの?シャミ子に何があったの!?」 「わわっ!あ、あなたはシャミ子ちゃんの…」 「お願い!シャミ子…私はシャミ子に会わないと…だから…!」 冷静さをかなぐり捨てて縋り付く桃に、ココアは戸惑うばかり。 シャミ子の名前を聞いただけでこの反応とは、彼女が探していた家族や友達なのだろうか。 目の前でパニックになった人間がいると、却ってこっちは冷静になるというもの。 少々押され気味になりつつ、順を追って説明する。 「なに…それ……」 聞き終えた桃は茫然自失で呟く。 継国縁壱との戦闘、桜ノ宮苺香の死。 平時であれば思考を割いただろうそれらは頭から抜け落ち、信じ難い情報のみが頭に根を張る。 シャミ子が危険な集団に攫われた。 しかもその中には良子もおり、苺香を殺したのは彼女だとココアは言う。 「そんな訳ない…!良ちゃんが、そんな…そんなこと…!」 「…ココアちゃんの話は嘘じゃねーよ。マイマイを刺したガキンチョを見て、シャミちゃんが「りょう」って言ったのは俺も聞いた」 思わずココアへ声を荒げて反論するが、小鳩からも証言が飛ぶ。 外見の特徴を聞いても苺香の殺害者は良子で間違いない。 信じられない、信じたくない。 しかしココアも小鳩も、こんな状況で悪質な嘘を吐く人間では無い。 「なんで…」 「大方、一緒にいた悪役面に何かされたんだろ」 残酷過ぎる現実に青褪める桃。 わなわなと震える彼女へ士は一つの可能性を提示した。 桃の反応を見る限り、吉田良子は元々善良な少女なのだろう。 それがこの地では人殺しに手を染めた。 しかもココア達の話を聞く限り、異常な状況に錯乱した様子もない。 となると、怪しいのは良子と行動を共にしている者達。 奇抜な大男と、冷え切った瞳の女子高生。 連中が良子によからぬ真似をし、自分達の操り人形へ変貌させたのではないか。 「っ!!」 士の話を聞き、桃は弾かれたように踵を返す。 振り向かずに駆け出そうとし、腕をやちよに掴まれた。 「待ちなさい、どこへ行くつもり?」 「離して…!シャミ子達を助けないと…」 もし士の言った通りなら、シャミ子を攫った男達は小学生の良子をも平然と利用する輩だ。 そのような奴らにシャミ子が囚われている。 何をされるか分かったもんじゃない。 良子のように洗脳するつもりか、或いは想像もしたくないような目に遭っているのではないか。 ずっと会いたい、傍にいて欲しいと求め続けたまぞくの少女。 だがようやく得られた情報は、桃が好きなまちカドの日常を踏み躙る惨たらしさ。 じっとしてなんかいられない、すぐにでもシャミ子と良子を助け出さなければ。 清子の死を防げなかった時の二の舞なんて真っ平だ。 「私はシャミ子と良子ちゃんを助けに行く。だから――」 離してと、口に出そうとした言葉は煙のように消失。 代わりに去来する一つの感情。 シャミ子達を助けに行けば、攫った連中との戦闘はほぼ確実に避けられない。 そう、戦わなければならないのだ。 「あ……」 震えが走る、視界がぐらつき立つことすらままならない。 傷が疼く、心が暗雲で覆われる。 あれだけ抱いた焦りはどこに行ってしまったのか、助けたいという想いはこんなにも脆かったのか。 ――『……死ね。その死を持って、神に道を譲れ』 ――『ハハハハハハハ!そウだ!こレゾ猿に相応シイ姿よ!』 「ひっ、やっ…いやぁ……」 神が見下ろす、騎士が嗤う。 信念を打ち砕いた槍が、なけなしの勇気すら蹂躙した剣が。 吉田優子という名の希望へ手を伸ばすのを阻む。 「わ、私…シャミ子を…なのに…なんで…」 「あなた…」 放って置けば崩れ落ちそうな姿を見てられず、やちよの手が桃を支える。 真紅の騎士に嬲られただけでなく、もっと絶大なトラウマを抱えているのか。 いずれにしてもこれでは助けに行くどころか、道中で力尽きる方が先だ。 「…ここは一度やちよが会う予定の二人の所へ行きませんか?わざわざ連れ去ったのなら、少なくともシャミ子って娘をすぐに殺す気は無い筈です」 「無策で突っ込んで勝てる相手じゃなさそうだしな。…腹の立つ話だが」 6人の中で比較的冷静な二人が提案したのは、戦兎達と合流し改めて今後の方針を考えること。 直接戦った士だからこそ大男…キャスター・リンボの脅威はこの中で最も理解しているつもりだ。 秘めたる悪意は大ショッカーやスウォルツに並ぶどころか、下手をすれば凌駕し兼ねない。 先の戦闘はリンボにとってほんの小手調べ、戯れ程度に過ぎないのだろう。 まだ何か隠し玉を持っていると考えるのが自然。 リンボの協力者である最上啓示を警戒するのはレイ。 歴戦の閃刀姫から見てもあの少女は異常だった。 筋肉の付き方などはごく普通の人間にも関わらず、自分と渡り合う体術を繰り出してみせた。 何より、ただの少女らしからぬ老練な邪悪さをひしひしと感じたのは気のせいではない。 それに誰の仕業かは不明だが、死体を操る術を有しているのにも注意が必要。 シャミ子と良子の救出自体には賛成だ。 ただ感情任せに突っ込んだとて、返り討ちに遭うのが関の山。 少なくとも体力的のみならず、精神的にも大いに疲弊した桃を向かわせるのは承諾できない。 「っ……」 本当ならすぐにでもシャミ子を助けに行きたい。 なのに体は言うことを聞いてくれず、みっともなく震えてばかり。 自分の弱さをどれだけ恨み嫌悪しても、恐怖はへばり付いたまま。 力無く頷くしかできない自分が、殴りたくなるくらいに情けなかった。 ○ 合流場所に指定したのは隣のエリアだ。 運が良いことに冴島邸にはリムジンが置かれており、戦闘での巻き添えからも逃れられた。 棺桶にすし詰めで乗り込むよりは車の方がずっと良い。 三人も乗せて疲れたのか、腰(らしき辺り)を擦る棺桶をデイパックに仕舞いやちよはハンドルを握る。 「ねぇ、本当にこの恰好変じゃないかしら…?」 「そんなことないよ!こう…シャキーンって感じでかっこいい!」 「めちゃくちゃ似合ってるぜやっち。是非そのままでいて欲しいくらいだ」 レイから譲渡された衣服を着たのは良いが、これは果たして服と言って良いのか。 白とオレンジのカラーリングが特徴的な、言うなればボディースーツ。 体のラインがくっきり浮かび上がり、露出はないのにどうも羞恥が生まれる。 純粋に褒めてるであろうココアはともかく、小鳩から下心が見え隠れするのは気のせいではあるまい。 思う所は多々あるがレイの好意を無下にもしたくない、全裸よりはマシと自分に言い聞かせる。 「そろそろ出るぞ。どれだけぶっ飛ばしても、ここじゃ免停処分もないから安心しておけ」 やちよ、桃、ココア、小鳩がリムジンで移動。 レイは士が運転するマシンディケイダーで共に向かう。 「つーか当然みたいにレイちゃんと2ケツかよ…美少女を後ろに乗せるとか男の夢じゃねえか…」 「そりゃ私は士の「お供だ」相棒ですってば!士は意地悪ですね!」 抗議の声もどこ吹く風でエンジンを掛ける。 バイクの発進に倣いリムジンも発車、冴島邸を後にした。 運転中、やちよはこのままで良いのかと一人思う。 今でも受け入れたくないが、フェリシアは恐らく殺されてしまった。 また自分の願いの犠牲者が出たのなら、本当は士達とも一緒にいない方が良いんじゃないか。 一人だけで戦い、二度と仲間を作らない方が皆の為ではないか。 記憶ミュージアムでの一件が起きる前ならその選択を取っただろう。 だけどもう遅い。 簡単に死なないと約束し、やちよを一人にしないでくれる存在がいる。 いろはに救われた今となってはもう、前と同じようにはなれない。 孤独を押し殺して皆を遠ざけるよりも、いろはに傍にいて欲しくて堪らなかった。 (いろは……) 会いたいと願う気持ちに反して彼女の行方は未だ不明。 助手席で俯く桃と同じく、やちよの心にも言い知れぬ不安が渦巻いていた。 桃また一人考える。 今から向かう場所で会うのは桐生戦兎、永夢が話していた仮面ライダービルドの変身者。 彼ならばゲーマドライバーも修復できる、だが直してもらいそれからどうする? ゲーマドライバーとガシャットは桃に託された、つまりこれからは桃がエグゼイドに変身しなければならない。 無理だと、永夢の信頼を踏み躙るのは百も承知で思う。 自分では永夢のように戦えない、絶大なトラウマを植え付けた怪物をも超える神を攻略するなんて、到底不可能だ。 (永夢さん……ごめんなさい……) 守りたい人は一人も守れず、託された想いを受け取れもしない。 どうしようもなく弱い自分自身へ、最早涙すら流れなかった。 【E-4 冴島邸付近/一日目/早朝】 【閃刀姫-レイ@遊戯王OCG】 [状態]:ダメージ(小)、疲労(極大)、乗車中 [装備]:閃刀姫-レイの剣@遊戯王OCG [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考・状況]基本方針:士に協力してこの世界を破壊しちゃいますか 1:桐生戦兎達との合流場所に向かう 2:士と旅をする 3:渡の意志は引き継ぎました。人々の音楽は私が守ります 4:ロゼに会いたい。たとえ自分の知るロゼじゃなくても、守ってみせます 5:大男(リンボ)の一団を警戒、あの少女(最上)は一体… 6:何で小鳩は私の名前を知っていたんですか? [備考] ※参戦時期は閃刀起動-リンケージ(ロゼ死亡)以降。 ※遊戯王カードについての知識はありません。 ※カガリやシズクなどにフォームチェンジするには遊戯王OCGのカードが必要です。閃刀姫デッキとして支給されたカードではフォームチェンジ出来ません。 ※閃刀起動-リンケージのカードを発動することでオッドアイになり、秘められた力を発揮出来ます。 【門矢士@平成仮面ライダーシリーズ】 [状態]:ダメージ(大)、疲労(極大)、運転中 [装備]:ネオディケイドライバー&ライドブッカー&各種カード(ディケイド、カブト、キバ)@平成仮面ライダーシリーズ、マシンディケイダー@平成仮面ライダーシリーズ [道具]:基本支給品、団結の力@遊戯王OCG(6時間使用不可) [思考・状況]基本方針:この世界を破壊する 1:ビルド達との合流場所に向かう 2:レイと旅をする 3:檀黎斗を倒して渡の世界も俺が守ってやる 4:ユウスケ達がここにいないのは…… 5:悪役面(リンボ)を警戒。 [備考] ※参戦時期はRIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイドで死亡後。 ※各世界の主役仮面ライダーかその関係者と心を通わせることで、その世界の主人公の仮面ライダーのカードを創造してカメンライド(変身)できるようになります。又変身者が他作品出典の場合でも可能なようです。 【七海やちよ@マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(アニメ版)】 [状態]:疲労(極大)、ダメージ(大)、魔力消費(中)、精神疲労(中)、運転中 [装備]:環いろはの写真@マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(アニメ版)、カルデア戦闘服@Fate/Grand Order、冴島家のリムジン@牙狼-GARO- [道具]:基本支給品一式、グリーフシード×1@マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(アニメ版)、アーカードの棺桶@HELLSING [思考・状況] 基本方針:殺し合いを止める。 1:フェリシア…… 2:桐生さん達との合流地点に行く。 3:いろはに会いたい。 4:マギウスの魔法少女達を警戒。 5:さっきの二人組(パラダイスキング、タラオ)にも警戒しておく。 6:桐生さんはともかくエボルトは信用できない。 7:ドッペルの使用は控えた方が良いとは思うけど…。 [備考] ※参戦時期はセカンドシーズン2話で黒江と遭遇する前。 【千代田桃@まちカドまぞく】 [状態]:疲労(大)、精神疲労(極大)、全身にダメージ(中)、左手に裂傷(処置済み)、内臓損傷(大)、額と腹に幾つか殴られた痕、右腕と左脚に深い刺し傷、まどかを守れなかった・永夢を見殺しにした悔しさ、ポセイドンやデェムシュへの強いトラウマ、戦うことへの恐怖、スタミナジュースの効果でじわじわと回復中、乗車中 [装備]:ハートフルピーチモーフィングステッキ@まちカドまぞく、 [道具]:基本支給品x2、ゲーマドライバー(破損)+マイティアクションXガシャット+マキシマムマイティXガシャット@仮面ライダーエグゼイド、ガシャコンブレイカー@仮面ライダーエグゼイド [思考・状況]基本方針:私が守りたい街角の人達を最優先で探す。その後…… 1:シャミ子を助けたいのに…どうして私は……。 2:まどかちゃん、永夢さん……。 3:良ちゃんが人を殺した……? 4:私には無理だよ、永夢さん…… [備考] ※参戦時期は2度目の闇堕ち(アニメ2期8話、原作45丁目)以降です ※ゲーマドライバーは片桐によって基盤が出て大きな傷が付いているぐらいに傷つけられており、修復しない限りドライバーを使っての変身はできません。 【保登心愛@ご注文はうさぎですか?】 [状態]:疲労(極大)、腹部に打撲、深い悲しみ、リンボ達への恐怖(大)、強い決意、乗車中 [装備]:ココア専用ソード@きららファンタジア、カブトゼクター&ライダーベルト@仮面ライダーカブト [道具]:基本支給品 [思考・状況]基本方針:チノちゃんや皆と一緒にバトルロワイヤルを終わらせるよ! 1:戒さん、私頑張ってみる…! 2:シャミ子ちゃん大丈夫かな… 3:チノちゃん達はどこにいるんだろう? 4:もう迷わない。私は私――ココアだよ! [備考] ※名簿を確認しました。もう一人『保登心愛』がいることを確認しました。 ※カブトの資格者に選ばれました。 【風祭小鳩@Caligula2】 [状態]:疲労(特大)、内臓にダメージ(大)、背中に痛み、ハ・デスに対する怒り(特大・ただある程度落ち着いた)、リンボ一派への怒り(大)、精神疲労(中)、乗車中 [装備]:身軽の羽根DX@大番長 [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~1 [思考・状況] 基本方針:黎斗とハ・デスぶっ潰す。主人公から降ろしたツケ払いやがれ。 1:ココアちゃんややっち達と行動する。 2:知り合いいないってんなら自由にやるか。 3:真月って奴は、まあ敵じゃないんだろな。知り合いいたら言っとくか。 4:牛尾のおっさんの知り合いに会ったらどう説明すりゃいいんだろうな。 5:此処、もしかしてリドゥ? 6:流石にこの羽根は俺には合わねえって……まあ仕方ねえけど。 7:やってやろうじゃねえか、神殺し! 8:不動遊星とデッキを探す。B-6近くのどっかにあんのか? 9:シャミちゃん無事だよな?あのクソ野郎どもタダじゃおかねえ。 10:サクラエビの奴、一人でカッコ付けやがって……。 10:つーかマジで閃刀姫のレイちゃん?そういや名簿にも名前あったような? [備考] ※参戦時期はエピメテウスの塔攻略中、 かつ個人エピソード完全クリア済みです。 ※部長の性別は採用された場合、かつ後続の方に一任します。 ※カタルシスエフェクトは問題なく発動します ※①黎斗はそれを利用して殺し合いの舞台を作ってるのではないか。 ②黎斗がゲーマーであることを示唆する言い回しがいくつかあった。 ③元を辿ればバーチャドールは電子ボーカルソフトから誕生。 これらからこの舞台をリドゥの延長線上にあるのではないかと思ってます。 ※デュエルモンスターズのルールについてはざっくりと把握してます。 可愛いモンスターにはそれなりに目を付けてます。閃刀姫も知ってました。 ※牛尾との情報交換で5ds+遊戯達の情報を得ました。 ※身軽の羽根DX@大番長で回避率、基スピードが強化されてます。 ※名前は分かりませんがあの男がポセイドンだと察してます。 ◆◆◆ 神に抗う一団や、人類滅亡に憑りつかれたヒューマギアが各々動き出す中。 もぞもぞと芋虫のように地面を這う者達がいた。 「ぐ…クソがぁ…!」 「い、いだいですぅ……」 ブラックバロンと龍玄である。 冴島邸から遥か遠くへ吹き飛ばされ地面に激突、痛みに悶え苦しむ真っ最中。 スイカアームズの耐久性を以てしても完全防御は叶わず、体中が絶叫を上げる。 槍の直撃こそ受けなかったとはいえ、巻き添えを食らった龍玄も無事では済まない。 アーマードライダーに変身していなければ、今頃は地面の染みとなっていた。 「やってくれるぜあの女…!」 怒りの矛先は当然青い魔法少女だ。 じゃじゃ馬な女は嫌いでないと言っても、ここまでコケにされたら流石に怒りを感じずにはいられない。 妃候補にしようと思ったが予定変更だ、首輪を付けて奴隷にでもしてやらねば気は済まない。 (こ、このボクがこんな目に遭うなんて…!) 王が王なら家来も家来。 タラオもパラダイスキング同様にやちよへの恨みを募らせる。 いや、憎むべきはやちよだけでなくチンピラ染みた言動のメガネ男もだ。 あのような如何にも頭の悪いカツオの同類が、よりにもよって磯野家の至宝たるフグ田タラオを傷付けるとは。 断じて許してはおけない。 やちよ共々徹底的にサンドバッグにしてやろうか、もっと別の方法で借りを返す手も悪くない。 3歳児とは思えない、血走った目と剥き出しの歯茎で悪鬼の形相と化し呪詛を呟く。 身勝手な怒りを燃やす、似た者同士の主従。 どれだけ痛い目を見ても、きっと彼らが悔い改める時はない。 次なる混乱を巻き起こすべく、痛む体に鞭を打って立ち上がり、 「変身、でございます」 『HENSHIN』 『CHANGE KICKHOPPER』 終わりは唐突にやって来た。 「テメェは…」 何処からか現れたのは緑色の怪人。 バッタを思わせる頭部にメタリックなボディ。 タラオ程では無いが小柄な体躯、恐らくは子供だろう。 中身が大人かガキか年寄り化はこの際どうだっていい。 ハッキリしているのは、このバッタ怪人は王の敵である。 鬱陶しいくらいに振り撒く殺気が分かり易い証拠。 「チッ、ハイエナが…」 負傷中の自分達を見付け、容易く狩れると踏んだのだろうが大間違いだ。 つまらない賊に命をくれてやるような、脆弱な王と思ってもらっては困る。 しかし流石に負傷が大きいのもまた事実。 取るべき手を模索しつつバナスピアーを構える横で、龍玄も銃を突き付けた。 (空気の読めないおバカさんですね~) 隣のデカアフロはともかく、可愛い自分が痛がっているのが見えていないのか。 フグ田タラオという人類が決して失ってはならない地球の財産の価値を、こいつはロクに理解できないらしい。 馬鹿の相手は疲れれてならない、苛立ちのままトリガーに指を掛ける。 尤も、彼らの抵抗は全くの無意味だが。 「クロックアップ」 『CLOCK UP』 バッタ怪人が消えた。 今の今まで目の前に突っ立っていたのが、幻みたいに無くなった。 行方を探そうと周囲に目を光らせるという、至極当たり前の行動にすらブラックバロン達は出れない。 「ぐぉっ!?」 「はぎぃっ!?」 両者、装甲越しの肉体を襲う衝撃。 鈍い痛みが脳へ伝わる、何をされたかも分からない。 ただ急に痛みが来た、状況を一つとして理解できない。 懇切丁寧に事象の説明を行う者はおらず、一歩、また一歩と終わりが足音を立て近付く。 「ライダージャンプ」 『RIDER JUNP』 腹部の機械、『ホッパゼクター』を操作しタキオン粒子を脚部に送り込む。 元から高いジャンプ力が更に強化され、左足で地面を叩き跳躍。 それら一連の動作をブラックバロン達には視認不可能。 加速の世界への入門できない彼らは未だ、自分達が蹴られたことすら分かっていない。 「ライダーキック、でございます」 『RIDER KICK』 相手の理解を気長になど誰が待ってやるものか。 もう一度ゼクターを操作し、左足にタキオン粒子を再チャージ。 上空から打ち下ろされた蹴りはさながら流星の如き破壊力を秘める。 「がああああっ!?」 先程以上のダメージに最早何をされたか考える余裕は残っていない。 装甲を足底が叩き、黄金色のジャッキが稼働。 爆発的な破壊力が更にブラックバロンを苦しめ、変身解除に追い込む。 されどまだ終わりでは無い。 ジャッキを利用した蹴りにより生まれた反動で、再びジャンプ。 もう一人にも容赦のない痛みが襲い掛かった。 「ですぅううううう!?」 王とは別の方へと蹴り飛ばされ、ベルトが腰から外れる。 主従揃って地面を転がり、またもや無様に倒れ伏す。 さっきまでと違うのは、立ち上がる機会が訪れないことか。 「ぎっ、があああ!」 突如悲鳴を上げた男の方へ、首を傾げバッタ怪人が振り返る。 見ると派手な衣装諸共、男の右腕が焼き潰されていた。 誰がやったと疑問に思う必要はない。 物陰からとてとてと駆け寄って来る少女を、バッタ怪人の変身を解いた者は知っているのだから。 「メグさま?念の為に待機をお願いしました筈ですが…」 「ごめんねコッコロちゃん。でも、そこのおじさんがこっそりベルトを取ろうとしたのが見えて…」 「そうでしたか。わたくしとしたことが少々迂闊でした。ご支援に感謝します」 「お礼なんていいよー。一緒に頑張ろるって決めたもん」 余りに異様な光景がそこにあった。 大の男と幼児が傷だらけで倒れているにも関わらず、朗らかな会話を続ける少女達。 ここは平穏な木組みの街でも、活気溢れるランドソルでもない。 神に支配された残酷遊戯の箱庭でありながら、少女達の様子はいっそ呑気と言ってもいい。 しかし二人にとっては何もおかしくはない、自分達が異常だとは微塵も思っていない。 思うことすらできない。 奈津恵とコッコロ。 大切な居場所を取り戻すべく、歪んだ決意の下に同盟を結んだ二人に見付かってしまった。 不運と言う他無い主従へ、同情を向ける者はここに一人もおらず。 「そうだ!コッコロちゃん、私あのフワフワ頭のおじさんでちょっと練習してもいいかな?」 「練習、と言うとメグさまがお持ちの杖の力をでしょうか?」 「うん。マヤちゃんの為に頑張らないといけないから、もっと上手く当てられるようにならなきゃ!」 「ふむ…そういうことでしたら構いません。あちらの少年はわたくしが見張っておきますので」 会話の内容はパラダイスキングにも聞こえた。 怒りと焦りがごちゃ混ぜになり、思考は即座に痛みへ塗り潰される。 「えーい!今度は足だよー!」 「がぎゃっ!?や、やめ、ぎぇっ!?」 ウサ耳のような装飾の杖から光弾が放たれ、地面に転がる的を狙い撃つ。 男は最早王ではない、単なる生きた練習台に過ぎない。 そう突き付けるかのようにメグが攻撃を止めることは無かった。 「えーい!」 両腕が焼かれる。 「よーく狙って…ていっ!」 両足が潰される。 「今度は…うぅ、惜しいよー…」 片耳が落ちる。 「よーし今度こそ…やった!」 片目が光を失う。 「次は…」 「練習中に申し訳ありませんメグさま。少々宜しいでしょうか」 紫の巨大アフロを消し飛ばした所でコッコロから呼び止められた。 パラダイスキングの絶叫を流し不思議に思い尋ねると、タラオの背に足を乗せ身動きを封じたままで口を開く。 「トドメはわたくしに譲って頂けないでしょうか。わたくしも一つ、試しておきたいものが御座いますので」 「勿論だよー。じゃあ今度は私がその男の子を見張ってるね」 「はい、お願いします」 動いちゃだめだよーと杖の先端を背に強く押し付ける。 タラオが苦痛の声を出すのもお構いなしだ。 交代したコッコロはパラダイスキングが落としたアイテム、戦極ドライバーとロックシードを拾う。 暫し二つを見比べると、やがて得心がいったとばかりに装着。 ロックシードを起動し填め込む。 「変身」 『バナナアームズ!ナイト・オブ・スピアー!』 ブラックバロンに変身完了。 背後で驚くメグの声を聞きながら、手元に現れた得物を見やる。 「ふむ…。少々大きいですが、贅沢は言ってられません」 前々から使っていたのとは違うが、コッコロが得意とする長得物だ。 クロックアップが使える分、キックホッパーの有用性は認めている。 だが慣れた武器を使用可能な点では、ブラックバロンも悪くはない。 今後はそれぞれ使い分けていく必要があるだろう。 まずは試運転がてら、練習相手を一つ壊すとしよう。 『バナナオーレ!』 カッティングブレードを二回操作し、ロックシードのエネルギーをバナスピアーへ付与。 バナナ状の巨大な光刃が発生、パラダイスキングの絶望の表情が鮮明に照らされる。 頭の中では叫ぶのすら億劫に思える程の痛みと、どうしてこうなったという自問自答を繰り返す。 こんな筈ではなかった。 王国復活のチャンスを与えられ、その為の武器も手に入り、手頃な家来だって作った。 何もかも上手くいって、神の持つ力すら手に入れる輝かしい未来が待っているんじゃなかったのか。 どこで間違えた、どうするのが正解だった。 何度考えても答えは得られず、誰も教えてくれない。 認められない、認めてたまるかと吠え立てた所で全てが手遅れ。 「こ…の……クソガキどもがあああああああああああああっ!!!!!」 振り下ろされた輝きが、王を楽園から地獄へ叩き落とす。 テナガザルを暴力で支配下に置いたように、彼を再び終わらせたのもまた暴力。 何者でもない男は王になり、一度は王の座を追われるも再起の機会に恵まれ、敗者としてゲームから退場となった。 嘗て彼の王国を崩壊させられた時と同様、此度もまた「ガキ」が彼の王道を阻む形で。 【パラダイスキング@クレヨンしんちゃん 死亡】 ◆ 「ふむ…中々の威力。ですがバナナ尽くしですねこれは…ペコリーヌさまが見たら、間違って食べてしまわれないか心配です」 感心もそこそこに変身を解除しメグの元へ戻る。 人を殺した、たとえ悪人であっても美食殿の一員とは思えない蛮行。 だというのに毛先程の罪悪感も抱かない。 「凄かったよーコッコロちゃん!でもなんでバナナなのかな?」 「それはわたくしにも分かりませんが…ともかくこちらの少年はどうしましょうか」 「うーん…小さいからさっきのおじさんよりも当てるのが難しそうだよー」 「練習あるのみですよメグ様」 人間の処遇を巡っての会話とは思えない内容にタラオは青褪める。 冗談じゃない、あんな痛い自称王様の巻き添えで殺されてたまるか。 手を組んだ当初は利用しやすい馬鹿だと思っていたけど、あいつと一緒にいてからロクな目に遭っていない。 こんなことなら、もっと早くに手を切れば良かったと後悔しても後の祭りだ。 とにもかくにも何とかして生き延びなければ。 「す、凄いです~!あの頭のおかしいおじさんなんかよりもずっとかっこいいですぅ~!それに二人ともとっても美人さんですね~。リカちゃんやワカメお姉ちゃんよりも可愛いですぅ~」 「急にどうされたのでしょう?」 「さぁ…?でも褒められちゃったね」 いきなり羅列された称賛の言葉に困惑しつつ、メグはちょっぴり嬉し気に微笑む。 パラダイスキングにも使ったおべっかだ。 自分の言葉に反応を見せた、なら間髪入れずにグイグイと攻める。 もっと余裕を持てる状況であればタラオも冷静になれたのだろうが、今回は焦りからか強引さが見え隠れした。 「おねえちゃん達にお願いがあるんですけどぉ…ボクを仲間にして欲しいですぅ。おねえちゃん達みたいな強くて美人さんと一緒にいられたらなぁって…」 「ふむ……」 上目遣いで懇願するタラオを見下ろし、コッコロは唇に人差し指を当て考える。 死にたくないが為に媚びを売り、取り入ろうとしているのは明らかだ。 要求を突っ撥ね殺すのは容易いし、素直に仲間へ迎え入れるのもどうかと思う。 メグのように居場所を取り戻したいと強く願う者なら、オレイカルコスの結界を上手く使いつつ引き入れる事も選択肢にあった。 しかしこの少年はどう考えても保身を優先する輩。 抱え込めば却ってこちらが他の参加者に後れを取るかもしれない。 上手く利用する為には、何らかの楔を打ち込んでおかねばなるまい。 「メグさま、支給品にあったアレを貸して頂けないでしょうか」 「アレって…アレのこと?でもアレは…」 「わたくしに考えが御座いますので、今は深く聞かずにお願いします」 「う、うん」 言われるがままデイパック内の支給品を取り出す。 中を漁ってコッコロに渡したのは、 (ノート…?) 表も裏も真っ黒なノート。 文房具店で販売しているものとは違う。 パラパラとコッコロが捲ったからタラオもノートだと分かったのだ。 一見黒くて四角い謎の物にしか見えない。 「仲間にしてくれと仰いましたが、まずは名前を聞かせて頂けませんでしょうか?」 「えっ、あ、フグ田タラオですぅ~。皆はタラちゃんって呼ぶですよ~」 「そうですか」 精一杯の可愛らしさをアピールするもコッコロは塩対応。 内心で舌を打つタラオに気付いているのかいないのか、 真紅の瞳で見下ろし暫しの沈黙が流れた後、タラオの頼みへの答えを言う。 「分かりました。タラオさまの同行を認めましょう」 「わ~い!嬉しいd「但し、先に忠告しておきます」…な、なんですか?」 見下ろす顔は変わらない、なのにどこか冷たさを増した気がしてならない。 緊張し聞き返すタラオへ片手にノートを掲げながら続ける。 「これはデスノートと言って、名前を書かれた人間を死に至らしめる力があります」 「へぁっ!?」 「わたくし達はタラオさまの名前をフルネームで聞きました。この意味がお分かりですね?」 何だそれは。 そんなの反則も良い所だ。 どんなに強くたってノートに名前を書かれただけで殺されるなど、ふざけているにも程がある。 いや、というか本当にそんな効果があるのか? 子供だと舐め腐って法螺を吹いているだけじゃないのか? タラオの疑問を察したのか、焦りもせずに傍らのメグへ視線と言葉を寄越す。 「どうやら信じてはいないようですし、いっそタラオさまの名前を書いてみるのも良いとは思いませんか?」 「私はタラちゃんが一緒でも良いけど…。でも、今はコッコロちゃんがいてくれるだけで心強いよー」 「…ありがとうございますメグさま。ところでこのノート、死に方も指定できるようなのですがメグさまだったらどう書きますか?」 「えーっと…そうだなー……あっ!たっくさんのウサギさんのご飯にされちゃうとか?」 「おお…メグさまは中々過激な発想をお持ちの御方でありましたか…」 「まっ、待ってく~ださ~い!」 自分そっちのけで盛り上がる二人へ、タラオは必死の形相で待ったを掛ける。 ノートの力が本物かどうかを別にしても、彼女達の間では別に自分を殺しても問題ない。 このままやっぱり殺す方へと決まってしまったら、全てがご破算。 「し、信じるですぅ!」 「それなら問題ありません。ただ覚えておいて頂きたいのです」 ノートを仕舞いコッコロが一歩近付く。 短めのスカートから伸びる細く白い足は、その手の性癖の持ち主ならば生唾を飲み込む程に美しい。 タラオが見上げる前で、コッコロは自身の足をゆっくりと上げて行き―― 「わたくし達を裏切るつもりならば、決して許しはしないと」 タラオの小さな指を躊躇なく踏み付け、へし折った。 「あぎゃあああああああああああああっ!?」 「さて、お話も済んだことですし出発しましょう」 「うん!これからよろしくねタラちゃん。約束を破ったらめっ、だよー」 3歳児の悲鳴に心動かされずテキパキと支度を終え、移動を開始。 今しがた子供の骨を折ったことなど、まるで些事に過ぎないとでも言わんばかりに平然とした態度。 脂汗が止まらない激痛に涙を流し、タラオは二人の少女の背中を睨む。 怒りはある、だがそれ以上にタラオが抱くのは恐怖だ。 (こ、このおねえちゃん達イカレてるですぅ~…) 頭のおかしい女ならば身近に磯野ワカメがいる。 年がら年中パンツを見せびらかす脳が腐った淫売だが、コッコロとメグはその比では無い。 どちらかと言うと、そんな淫売に熱を上げている堀川に匹敵する異常者だ。 こんな狂った女共と一緒に行かなければならないのか、だが逃げれば何をされるか分からない。 それこそデスノートとかいうのに名前を書かれては一巻の終わり。 己の先行きが暗雲に包まれているのを自覚しながらも、他に選択肢は見付からなくて。 どうしてこうなったと、皮肉にも仕えた王と同じ問いを繰り返しながら力無く後に続いた。 自分の命を縛る死神のノートが真っ赤な偽物だとは知らずに。 悪童を引き連れ、少女達は決して引き返せない道を往く。 その先に待つのが救いだと信じ、ただ進む。 心の闇は増幅され続ける。 また一つ、悪意の種が芽吹いた。 【E-4/一日目/早朝】 【奈津恵@ご注文はうさぎですか?】 [状態]:オレイカルコスの結界による心の闇の増幅 [装備]:メグ専用ロッド@きららファンタジア、ゴーストドライバー&ディープスペクターゴースト眼魂@仮面ライダーゴースト [道具]:基本支給品×2、量産型戦極ドライバー+ブドウロックシード(ナンバー無し)@仮面ライダー鎧武、巨大化(1時間使用不可)@遊戯王OCG、ランダム支給品1~3(ボーちゃんの分) [思考・状況]基本方針:優勝しゲームに関する記憶を全部消した上でマヤちゃん達を生き返らせる。 1:チマメ隊の絆は永遠、だから私が取り戻すよ~! 2:コッコロちゃんと協力して頑張る。 3:タラちゃんも一緒に頑張ろうね。裏切ったらダメだよ? 4:マサツグさんとクウカさんも、最後に生き返らせてあげるね! [備考] ※ディープスペクターの武器であるディープスラッシャーについては、変身しても出現しません。他の参加者に武器として支給されている可能性があります。 ※ディープスペクターへの変身は他の仮面ライダーと同じく魔力を消耗しません。 ※オレイカルコスの結界の効果には気付いていません。 【コッコロ@プリンセスコネクトRe Dive】 [状態]:オレイカルコスの結界による心の闇の増幅 、キャルへの罪悪感(大) [装備]:ホッパーゼクター&ZECTバックル@仮面ライダーカブト、量産型戦極ドライバー+バナナロックシード(ナンバー無し)@仮面ライダー鎧武 [道具]:基本支給品一式×2、オレイカルコスの結界@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)、盗人の煙玉@遊戯王OCG(2時間使用不可)、タンポポロックシード@仮面ライダー鎧武、スイカロックシード@仮面ライダー鎧武(2時間使用不可)、デスノート(複製品)@DEATH NOTE [思考] 基本:主さまたちの所へ戻る、たとえどんな手段を使ってでも 1:コッコロは、悪い子になってしまいました 2:キャルさま……それでもわたくしは………… 3:メグさまと協力。ですがいずれは… 4:タラオさまも上手く使いましょう 5:カイザーインサイトを要警戒 [備考] ※参戦時期は『絆、つないで。こころ、結んで』前編3話、騎士くんに別れを告げて出ていった後 【フグ田タラオ@サザエさん二次創作】 [状態]:疲労(極大)、ダメージ(極大)、左手小指骨折、屈辱と怒り(大)、コッコロとメグへの恐怖(大) [装備]: [道具]: [思考・状況] 基本:生き残るべきは僕なのですぅ♪ 1:このおねえちゃんたち頭がおかしいですぅ… 2:僕は何も悪くないですぅ♪ 3:あの女(やちよ)は絶対に許さないです…!! [備考] ※性格が二次創作出典なので原作よりもクズな性格になっています。 【ドラゴンエボルボトル@仮面ライダービルド】 エボルボトルの一種。 万丈龍我から生み出されたボトルであり、ライダーエボルボトルと共にエボルドライバーへ装填することで、仮面ライダーエボル・ドラゴンフォームへ変身可能。 【団結の力@遊戯王OCG】 装備魔法 (1):装備モンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドの表側表示モンスターの数×800アップする。 本ロワでは装備者の仲間も自分フィールドの表側表示モンスターとして扱われる。 一度の使用後、6時間経過しなければ再使用不可能。 【カルデア戦闘服@Fate/Grand Order】 カルデア機関がより激しい戦闘に備えて試作させた魔術礼装。 初期の魔術礼装・カルデアと比べ、大幅にデザイン変更されており、ボディスーツタイプに変化している。 使用可能スキルの扱いがどうなっているかは不明。 【冴島家のリムジン@牙狼-GARO-】 冴島家が所有するリムジン。 運転は執事の倉橋ゴンザが担当している。 【ライダーベルト@仮面ライダーカブト】 カブトゼクターを装着して、仮面ライダーカブトに変身するためのベルト。 腰の両横にはアポーツと呼ばれる物質生成装置が3点ずつ設けられており、ゼクターがセットアップされてシステムが起動すると、スーツやアーマーを形成する。 またライダーフォーム時、左腰のスラップスイッチに触れることでゼクター内部のタキオン粒子を全身に行き渡らせ、クロックアップを行う。 【カブトゼクター@仮面ライダーカブト】 マスクドライダーシステムの心臓部となるカブトムシ型メカ。 ジョウント機能を備えており、変身者の意思に呼応して瞬時に時空を超えて出現する。 頭部先端の角ゼクターホーンは厚さ150ミリメートルの鉄板を貫くことができ、全身を回転させることで地中を掘り進むためのドリルにもなる。 【スイカロックシード@仮面ライダー鎧武】 ロックシードの一種で、戦極ドライバーに装填すればスイカアームズに変身可能。 変身時は防御形態の大玉モード、飛行形態のジャイロモード、アーマー形態のヨロイモードの三つにチェンジする。 ユグドラシルコーポレーションの社員でも滅多に手に入らない希少種であり、ゲネシスドライバーのアーマードライダーとも渡り合う戦闘力を持つ。 【デスノート(複製品)@DEATH NOTE】 魅上照が使ったデスノートの精巧なコピー。ジェバンニが一晩でやってくれた。 当然名前を書いても殺せない。 059 異種闘争? 投下順 061 Chase the world 057 青き眼の激臨 時系列順 052 ■滅の刃(前編) 門矢士 保登心愛 閃刀姫-レイ 風祭小鳩 045 RIDE OR DIE(前編) 七海やちよ 千代田桃 056 鬼械戦線 滅 043 呼び水となりて綻び パラダイスキング GAME OVER フグ田タラオ 070 Break&Peace 054 聖戦 コッコロ 奈津恵
https://w.atwiki.jp/nerikesi/pages/93.html
2013年9月3日読了 主人公のコペル君の物語各章の最後に叔父さんがコペル君にあてた手紙があり人生の教訓が書かれている 人は色々な人とつながっている 自分は何を生産しているかを常に考える→コペル君は自分が立派になることで良い人間を生み出している。 物事を極端にして考えてみる。ニュートンはなぜリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見できたか?→木の高さを高くしていく(月の高さにする) 自分がどう感じたかを大切にする。 コペル君が約束を破って友達と気まずくなるところは、思い出せないけど自分のことのようだった。 そのあと男らしく誤るところは立派だし、アドバイスをした叔父さんもすごい。 ナポレオンは戦に破れても誇りを失わなかった。 歴史上の偉大な人物も何を残したかが大事、どんなに優秀でも世の中に役に立たないことをやったらダメだ。
https://w.atwiki.jp/smilewatch/pages/60.html
wwwww人の名前とかやられたこととかこうやって書くのやめて欲しいな^^★ 【わらひとのなまえとかやられたこととかこうやってかくのやめてほしいな】(-島/匿名) 『ヲチリストに加えてください』の意味。もともとは詐欺師に遭った被害者だったのだが、対象の詐欺師が ヲチスレに挙がった際、ブログで当該レスとURLをコピペし、上記のコメントをつけてしまったため脚光を 浴びることになってしまった。本アバがヲチャバレしちゃってある意味気の毒だが、反応してしまった者 負けである。とはいえどうやら未成年のようなので島番と名は伏せることとなった。 参考 本記事に対して情報がある方は下記コメント機能をご利用ください。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/17745.html
私たちはどうかしている 登場人物 コメント 安藤なつみによる日本の漫画。 略称は「わたどう」。 登場人物 チェリム:花岡七桜 名前から フラージェス(しろいはな):大倉百合子 名前から コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55791.html
登録日:2024/02/22 Thu 13 17 00 更新日:2024/08/10 Sat 13 13 09 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 15代前の界王神 スケベ ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボール改 ドラゴンボール登場人物項目 ドラゴンボール超 ポタラ 下ネタあり 何故かなかなか立たなかった項目 初登場が魔人ブウ編 岩永哲哉 東の界王神 田の中勇 田中亮一 界王神 破壊神ビルス 第7宇宙 老界王神 胡散臭い 野本礼三 高性能じいちゃん わしゃあよおめえのよ 15代前のよ界王神なんだな~これが 界王神/老界王神とは漫画『ドラゴンボール』の登場人物である。 本作に『界王神』は複数存在するが、この項目では15代前の界王神である『老界王神』について記載する。 CV 野本礼三(Z、GT)/岩永哲哉(Z-青年期)/田の中勇(ゲーム『ドラゴンボールZ3』~『レイジングブラスト』)/田中亮一(改、超) 【概要】 【人物】 【原作での活躍】 【GT・超での活躍】『GT』 『超』 【余談】 【概要】 初登場はストーリー終盤の魔人ブウ編。 現代の界王神(以後シンと記載する)から数えて15代前の界王神。 人間と違い老化という概念がない界王神だが、この界王神はかなり高齢で、いわゆる『お爺さん』のような風貌をしている。 これの理由については、ある日魔法使いの老婆が彼の所持していた合体用の道具『ポタラ』をイヤリングと勘違いして装着してしまったことにより、その老婆と合体、老婆の特徴が外見に反映されたためである。 合体した時期は不明だが、合体直前の時はシンの様な姿の様に描かれており、若い時に合体した模様。 なお老化はしないが寿命そのものは存在するらしく、悟空に命を与える際は「あと1000年ほどしか生きられん」と発言している(*1)。 容姿こそ冴えないただの老人だが、魔法使いの老婆と合体したお陰でシンにも使えない数々の能力が使用可能。 約7500万年前に『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との事だが……? 【人物】 性格は一言で言えばスケベである。(詳しくは後述) 作中のスケベ度ではこの人に次ぐレベルのスケベと言っていいだろう。孫悟空も彼と同じタイプと述べている。 スケベなだけでなく胡散臭い面も目立つが、当然ただの胡散臭いスケベ老人ではなく、孫悟飯の潜在能力を確実に引き出せる能力を持っており、実際に胡散臭さに苛立ち怒った悟飯も彼から引き出された力を実感するとすぐにおとなしくなった。 加えて、サイヤ人、ナメック星人、ドラゴンボール、精神と時の部屋、宇宙の歴史など様々な知識に精通しており見かけによらずかなりの博識人。 悟空も先述の悟飯の潜在能力を解放した能力や博識ぶりには感心し、『すげぇな~悟飯の力もアップさせちゃうしな~~さすがは界王神というだけのことはあるよな~~』と、一部の読者から無能扱いされる事があるシンに皮肉めいた笑みを浮かべながら話を振り、それに対しシンは『ふんだ…どうせ私は何の役にも立ってませんよ……』と拗ねた態度で応じることしか出来なかった。 ドラゴンボールを用いることに関しては『あれは真面目なナメック星人に許された言わば反則技みたいな物で、事実ナメック星人は他の星の出来事に使わなかったはず』と述べるなど、快く思っていない。 【原作での活躍】 凄まじい重さを持つ剣『Zソード』を軽々振り回せる程(*2)の剣さばきを身に着けた悟飯に対しシンが、Zソードの切れ味を試すべく宇宙一固い鉱物『カッチン鋼』を斬らせたところ、逆にZソードが折れてしまった事で剣に封印されていた老界王神が解放され登場した。 いきなり現れた謎の爺さんに対し、悟空は実力を試そうと極小の気弾を彼に発射するが、不意打ちであったため避けられずまともに被弾。 憤慨するものの、悟空の交渉術その1(詳しくは後述)もあり、すぐ機嫌を直し悟飯の潜在能力を解放することになる。 悟飯の潜在能力を引き出すためとはいえ、珍妙な踊りや悟飯に対して手をかざすと同時に漫画を笑い読むなど、どこか胡散臭くて不真面目な態度に痺れを切らした悟飯にも一時ブチ切れられたが、そのブチ切れた際の凄まじいパワーを悟飯自身も実感したことで潜在能力解放自体は確実に進んでいたことが証明されるのであった。 結局、彼の潜在能力解放(*3)により悟飯はゴテンクスや超サイヤ人を軽く超えるほどの力を手にし、魔人ブウ(悪)を軽くあしらうまでに至ったが、ブウもゴテンクスとピッコロを吸収してパワーアップ。悟飯も次第に押されていく。 この状況を打開するため、『当時死んでいた悟空(*4)に自らの命を差し出すことで蘇生させ、悟空と悟飯をポタラで合体させて戦わせよう』と提案。キビトやシンに反対されるが、他に手段もなかったため悟空を生き返らせる。 自らは死亡し倒れ、悟空も少ししんみりしたが、あの世である界王神界であっため、頭の上に輪っかがついて即座に起き上がり、『早く行け!』と悟空に対し促し、余韻も何もなかった。 その後の戦い自体は悟飯もブウに吸収されてしまうが、閻魔大王と占いババのファインプレーによりベジータが一時的に復活したことで、“天下無敵の合体おとうさん”ベジットが誕生。 宇宙最強の戦士二人が合体したベジットはさすがに強く、ブウを圧倒する。 その後ブウ(純粋)が地球を破壊したことにより、悟空とベジータはデンデとミスター・サタンを連れて界王神界に瞬間移動することを余儀なくされ、戦いの場は界王神界に移る。 その際、ドラゴンボールを利用しようとした悟空に対し前述の通り『大自然の混乱を招くから使ってはいかん!』と反発。 悟空の交渉術その2(詳しくは後述)に釣られそうになるもその会話を横で聞いていたベジータが大激怒したことでこの話は水に流れた。 その後、ブウに対抗するためにナメック星のドラゴンボールを利用した悟空とベジータの作戦に最後まで否定的な態度を取りつつも、デンデから『正しい事のために使って何が悪いのですか!』と諭されたことで遂に折れ、使用を承諾(*5)し、ボルンガの願いにより老界王神自身も生き返るのであった。 悟空に自ら命を与えたので自然死とカウントされなかったようである。 そしてサタンの尽力で完成した特大の元気玉により、ついにブウは消滅。 その後はシンから『大界王神さま』と呼ばれる場面があるので現在は彼が大界王神のポジションを引き継いだものと考えられる。 【GT・超での活躍】 『GT』 ドラゴンボールで願いを叶えるたびにボール内に蓄積される『マイナスエネルギー』の存在も知っており、『数十年のうちにドラゴンボールで願いを幾度も叶えたことにより蓄積されたマイナスエネルギーがボールの許容量を超えたせいで邪悪龍誕生に繋がってしまった』と、ドラゴンレーダーを開発したブルマを元凶として責めていた。メタ的に見れば後付けだが、ブウ編でドラゴンボール使用に強く反対していたのはこのためだと思われる。 『超』 全王が提案した敗北すれば宇宙自体完全消滅を余儀なくされる『力の大会』に当初はシンやビルスと共に困惑するが、時間が経つにすれ『ジタバタしてもしょうがない』とシンやビルスと比べれば落ち着いた態度を見せた。その後は前述の2人と共に観客席で力の大会を観戦。ビルスに対しては普段は遜った態度で接しているが、内心では先述の通り封じ込められたから嫌っている模様。 なお、ザマス編にて未来トランクスの世界ではZソードがダーブラによって石化された上で破損したためかそのまま死亡してしまっている。 【余談】 概要欄に記載した『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との発言に矛盾を指摘する読者もいる模様だが、セリフ自体は「やたらめったら強くてよ わる~~いヤツがおってよ まあ いまの魔人ブウほどじゃあないがな~~」なので『ブウほど強くない』ではなく『ブウほど悪い奴じゃない』と解釈すれば一応筋は通る。そもそもドラゴンボールのような原作が既に完結している作品に強引に続編を作ろうと思えば矛盾や後付け設定が出てきてしまうのはやむを得ない所もあるので、作品を楽しみたいなら寛大に見てあげる事が大切である。むしろそれに続く「わしのおそろしさにビビったから封印した」という言い分の方がある意味では力関係的な意味で面白いかもしれない。 悟空の交渉術 彼については本編での活躍よりも悟空が彼に対して行った交渉の方が印象に残っている読者の方が多いかもしれない。 【注意】ここから悟空が彼に対して行った交渉内容を一応載せますが、一部キツめの下ネタ/セクハラネタが含まれているので、そういった要素が苦手な方は無視してください。 悟飯の場合(悟空の交渉術その1) 極小の気弾を不意打ちで放ってみたら普通に命中してしまい、老界王神の実力を疑問視する悟空。 老界王神は『敵が恐れたのはワシの恐ろしい能力』と主張するが、悟空がそれについて詳しく聞こうとしても『教えてやらん』と完全にへそを曲げてしまう。 そこで悟空は『今度エッチな本やるから教えてくれよ』と交渉するが、それに対して老界王神は『そんな事せんでも、ワシは神眼でギャルの入浴シーンとか着替えとかばっちり見えるからいらん』と神様としてあるまじき爆弾発言を返す。 その反応を見た悟空は『じゃあ本物の女のおっぱいや尻触らせてやっから』とこちらも爆弾発言をかまし、これに対しては実際に触覚という視覚では得られない感覚が得られるため老界王神も食いつく。 悟空の思惑通りに交渉は進んでいたが、ここで悟飯が『お父さん…そんな事に言ってどうするつもりなんですか?』と悟空に質問する。 そこで悟空は『どうするって…オラもう下界には行けねえからさ。おめえの彼女いたろ?あのビーデルって娘!悪いけど今度ちょびっとでいいから触らせてやってくれよ』と悟飯に頼む。 それに対し悟飯は 『冗談じゃありませんよ!!』 と悟空に対してアニメ版(*6)では顔が真っ赤になるほど大激怒。親子の会話ではなくまるで部活の先輩と後輩の会話……。 余談だが、このシーンは普段は父親である悟空に尊敬の念を抱き、基本的には悟空の指示には従う悟飯が悟空に対して猛反発して大激怒した大変貴重な場面なのである。 こんな理不尽なこと言われたら当たり前だが……。 悟飯に断固拒否された悟空は妥協案として『ちょっとだけ年増女でもいいかな?』と老界王神に聞き、老界王神は『色気があればよしとするか』と了承する。 そこで悟空は長年の付き合いのブルマに白羽の矢を立て、悟飯に対して『お前ブルマに事情説明して頼んでくれ』と懇願。 『僕がブルマさんにそんなこと頼むんですか!?』と困惑する悟飯だが、さすがに自分の彼女ではないからか驚くだけで怒ってはいなかった。 悟空は『尻やおっぱい触らせるだけで宇宙丸ごと救えるんだぜ!?』と念を押すが、悟飯は『そんなのセクハラじゃないですか、宇宙は救えても僕がブルマさんに殺されちゃいますよ』と全くの正論を返した。 ベジータの場合(悟空の交渉術その2) ブウ(純粋)による地球完全消滅後、界王神界に舞台を移すことを余儀なくされた悟空とベジータであったが、デンデと共にドラゴンボールを使用して全てを復活させる作戦を立案する。 その会話を聞いていた老界王神が『ドラゴンボールなんぞ使っちゃいかん!!』『ドラゴンボールは大自然の混乱を招き真面目なナメック星人に許された反則技みたいな物で、ナメック星人は他の星のトラブルには使わなかったはず』と強く反対する。 そこで悟空は笑みを浮かべながら、『そうかてー事言うなよ』『上手くいったら知り合いの女の子のホッカホカのエッチな写真撮って、その生写真あげっからー。ほらー欲しいでしょ?ちょっと若くねえけどまだまだプリプリだよ~』と下品発言連発で老界王神に交渉し、老界王神もそそられるが『そのオナゴは殺されてしもうたんじゃろ』と返す。 そこで悟空は『だからドラゴンボールで生き返らせるんじゃねぇか!』と老界王神にたたみ掛けるが、その会話を横で聞いていたベジータは『おいカカロット!その女とはまさかブルマの事じゃないんだろうな?』と質問。 図星を突かれ、動揺を隠せない悟空の態度を見てベジータは、 『や、やはりそうか! 貴様、勝手に人の妻を!』 『自分の妻のをやりゃーいいだろ!チチの乳の写真を!』 と大激怒しながら返す。 原作ではたった一コマだが、人造人間編序盤ではブルマがドクター・ゲロに攻撃されても見向きもしなかったベジータとは同一人物とは思えない明確な変化を描いている描写の一つでもある。そしてさりげなくオヤジギャグまで飛ばしている それに対し悟空は『い、いや。あいつ(チチ)はもうプリプリじゃねえし、殺されちまうよ……』と恐妻家ぶりを見せるのであった。(*7) ちなみにこの描写は公式もそれなりに印象に残るシーンと認めたのか、なんとゲーム『ドラゴンボールZ-KAKAROT』に後日談のクエストが追加されるまでになった。クエストの結末は自分の目で確かめて欲しい。 追記・修正は他人のパートナーを勝手に変な爺さんに売らない方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か原作で悟空を生き返らせる時は「大界王様」って呼ばれていたんだっけ。後の描写からして鳥山先生が勘違いしていただけだと思うけど -- 名無しさん (2024-02-22 13 43 04) 男女でフュージョンって、まさか下は…………… -- 名無しさん (2024-02-22 14 28 33) ↑その発想は無かったな気付きたくもなかったが -- 名無しさん (2024-02-22 17 22 07) 7500万年前に封印された15代前の界王神ってことは単純計算で500万年で界王神が次代に譲っているということか -- 名無しさん (2024-02-22 18 29 15) 誰だよ、あの世で悟空に変な交渉術教えたの・・・。 -- 名無しさん (2024-02-22 19 42 24) ???「わしはあの世も結構気に入っておる。ピチピチした娘もたくさんおるしのう!」 -- 名無しさん (2024-02-22 19 45 54) 超では神ではない者がポタラを使っても1時間しか持たないって後付けされたのと、キビト界王神がドラゴンボールで元に戻ったのにこの爺さんは一向に戻ってないんだっけか。 -- 名無しさん (2024-02-23 09 56 57) 摂理に反するって反対してる立場だから使いたくないんじゃね -- 名無しさん (2024-02-23 10 01 26) もしかしたら神眼ってのも魔女由来の能力で、のぞきのためにとっておきたいのかも -- 名無しさん (2024-02-23 10 09 15) 未来世界ではZソードの石化により死んでしまった模様 -- 名無しさん (2024-02-23 10 19 06) ポタラの永久性ってはどっちか一人が神様だったらよかったのか、それともあの魔女も何かしらの神様だったのだろうか -- 名無しさん (2024-02-23 10 51 29) 両方とも界王神じゃなきゃダメだったらキビト神はそんな慌てないだろう -- 名無しさん (2024-02-23 11 13 44) この爺さん説得シーンが原因で悟空は「こいつもう筋斗雲乗れないだろ」と言われることに…w -- 名無しさん (2024-02-23 21 06 54) 確か当時の謎本で「ウーロンのぱふぱふのせいで悟空はブルマのことちょっと誤解してんじゃないのか」とか書かれてて吹いた -- 名無しさん (2024-02-23 21 15 18) 悟空の奇行については「亀仙人のじっちゃんと同じ扱い方でいいか」と認識したからだろうな… -- 名無しさん (2024-02-23 21 29 21) 『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』という評価を本人が聞いたら消されそうだな -- 名無しさん (2024-02-23 22 03 43) 超でビルスがボコった時のブウって原作の老界王神が件のセリフで言っている(ブウ)より強さがスポイルされてるんじゃなかったけか -- 名無しさん (2024-02-24 13 17 01) 悟空の交渉術の件で思うことは ベジータが昔のドラゴンボールを読んだら 悟空 亀仙人 ウーロン ヤムチャ クリリン の運命はいかに -- 名無しさん (2024-02-24 19 15 51) ↑2亀仙人のじっちゃん相手でもそんな提案する悟空とかイヤだよ… -- 名無しさん (2024-02-24 21 18 14) 例の交渉のシーンのセリフ、漫画とは微妙に言い回しが違うけど、アニメ準拠? -- 名無しさん (2024-03-05 10 16 39) 復活した直後で「わしゃおめえの15代前の界王神だ」と言ったのは封印中でも外部の情報を見れるのか、昔の悟空みたいに周囲の人の過去の記憶を探る能力を持ってるのかどっちだ -- 名無しさん (2024-03-05 10 25 17) 「界王神には老化の概念がない」ってどこで出た設定だったっけ -- 名無しさん (2024-06-24 09 06 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1346.html
299 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 11 54 33 ID ??? シン「ったくキラ兄はギャルゲやらなんやら二次元に走りやがって……」 ロラン「シンはああいうゲームは興味ない?」 シン「全然! むしろああいうのの主人公って理解できないし、あんなのまずいないだろ。 だから嫌い」 ステラ「シン~」 ルナ「ちょっとシン!あ、いやアスランが暇がないって言うから…」 マユ「今日こそミンチになる前にr」 一同(アムロ除く)『異議あり!』 シン「なんだよ!?」 カミーユ「全くだぞシン」 一同(アムロ、カミーユ除く)『異議あり!』 カミーユ「バカな!?」 300 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 13 51 00 ID ??? ある意味でシンは現実でギャルゲ主人公を体験してるから、 バーチャルにはのめり込めんのだろうなw ルナマリア「ちょっとレイ、淡々とプレイしてないでさ~、 もうちょっと表情ってもんを…」 シン「…面白いか?」 レイ「ある種の達成感はある。 実際に一女性と付き合うに至る達成感とは異なるんだろうとは思うが」 シン「アクションの面クリ見たいなもんか?」 レイ「フフフ、そうかもしれないな。 ボスキャラのルーチンを探るように、フラグの傾向を分析するわけだ。 ただ、アクション系のゲームのように、反射神経をすり減らさなくて済む分、 パイロットとしては気分転換になる…と言う事なのだろう」 シン「そんなもんか…」 ルナマリア「そーいえばレイって浮いた話は無いわねー。 シンの友達やってるくせに」 シン「なんだよ、その『くせに』ってヤツは!」 ルナマリア「見てくれも性格も、シンよりよっぽどモテそうなのにねぇ?」 シン「悪かったな!」イーーッ! レイ「とりあえず今はギルの世話で忙しいからな。 恋人が出来ても相手をしている暇が無い」 ルナマリア「ずばり!好みのタイプってどんな人?」 レイ「俺はいわゆるマザコンの卦があるらしい。 そう言う意味では、母性を感じさせる女性が好みなんだろう」 ルナマリア「マザ…」 シン「自己分析が出来てるんだか出来てないんだかw」 後日… ルナマリア「レイ、ひょっとして、ロランが好み、とか…」 レイ「………クッ、わははははは!! なるほど、確かに彼が女性だったら、理想のタイプだったかもしれないな。 クックックック…」 ルナマリア「よかった…変態の仲間入りだけはしないでね。 友達として」 レイ「ああ。 気をつけるよ」←笑いすぎて涙目 シャア「むぅ…第三の同志が…」 グエン「予防線を張られてしまったか…」 デュランダル「ウチのレイをいかがわしい仲間に引き入れないでいただきたい!」 306 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 39 12 ID ??? カミーユ「お前達、まさか俺もギャルゲ主人公性質だという気か」 ジュドー「イエス」 ガロード「てか、シン兄より悪いと思ってる」 ウッソ「うんうん」 カミーユ「バカな!!俺はフォウ一筋だぞ!」 ジュドー「1周目じゃフォウさんルートなんだろ?」 カミーユ「!?」 ガロード「で、2周目でファさんルートで精神崩壊回避」 カミーユ「おい!精神崩壊って何の事だ!」 ウッソ「ロザミアさんは3周目ですよね!」 カミーユ「お前は俺に何を期待している!」 アムロ「ハッハッハッハ。若いなぁ」 キラ(何週やってもEND回収しつくせなさそうなアムロ兄さん……) 307 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 42 40 ID ??? むしろ一周目からハーレムエンドじゃないだろうか>アムロ兄さん 308 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 46 03 ID ??? そういうジュドーもギャルゲ主人公性質だけどなw 309 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 46 59 ID ??? ジュドー「リィナはキープ済みだからエンディングがどうって言われても。 ルー?エル?……まあ、いつもいるだろ、二軍で。 プルとプルツーは、最近は別にイベント起こさなくても勝手に仲間になることが多いし。 ハマーン説得はシャアがやるんだろ?」 白黒赤の三色ファンネルおよび多数のビームライフルの一斉砲火を食らい再起不能 310 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 47 35 ID ??? 無口ヒロイン、ヤンデレ、巨乳少女、こんなに可愛い子が女の子であるはずがない なガロードも充分…… 311 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 51 21 ID ??? まぁ、シンとカミーユとジュドーはいつ刺されても文句言えないだろうな 長兄は要領いいから危険は避けそう 312 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 53 34 ID ??? ウッソ「つまり兄さん達を糾弾する資格があるのは僕だけってことですね! なにせ本命のシャクティ以外とはお姉さん達くらいしかフラグなんて作ってませんから! ギャルゲでお姉さんなんて1ゲームに1~2くらいが限界です! つまり僕はギャルゲ主人公なんかじゃない、その辺の健全な少年ということに! ……あれ? カテジナさんにルペ・シノさんにシャラク隊の皆さん、どうしたんで(ry」 アル「ミン(ry」 313 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 54 39 ID ??? ガロードは女の子キャラはいっぱい登場するけど攻略できるヒロインはひとりだけ、というかストーリー上くっつくことが確定しているタイプのゲーム 314 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 55 34 ID ??? マイ「実は僕と姉さんで兄さんの事をシミュレートしたことがあるんですが、 いわゆるギャルゲ主人公じゃありませんでした。」 アムロ「ほらみろ、俺は軽い男じゃないんだ。・・・って、変なものシミュレートするな。」 セレーネ「・・・ギャルゲと違って道は一つなのよ。何度やってもハーレムになっちゃうのよ。」 ドモン「ゲームならともかく、現実的にはまず過ぎるんじゃないか?」 315 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 58 07 ID ??? ギャルゲーじゃなくて、ハーレム系ラノベなのか 316 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 59 04 ID ??? 313 同意。 くっついた後は恋人同士だとか新妻だとかで徹底的にいちゃつくパターンだよな、ガロードとティファの場合。 317 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 23 01 40 ID ??? 314 アムロ「そんなことする暇があったら自分のことをシミュレートしてどうやったら自分にもフラグが立つか考えろよ」 セレーネ「(゜д゜ ∩)アーアーキコエナーイ」 マイ「何でそんな必要が!?」 318 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 23 05 09 ID ??? 309 それでスパロボZに出られなかったんだな 319 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 23 05 43 ID ??? リボンズ「未来のボクのエンディングはヴェーダの予測すら超えているよ まったく、まさか●●になって、△△△な展開で、最終的には■■■■に落ち着くなんてね」
https://w.atwiki.jp/cnakata/pages/127.html
本当の連携とはどういう事か ■個人についての基準 敵の硬直にストスマスマや中級やブレイズパワシュを100%当てられる バッシュを打つ敵の判断がつく、ライトでキルがとれる、イーグルでキルがとれる等、歩兵の中上級者の知識と技術 スコアで判断するならば、マッドマーダー以上・前線十人長以上をコンスタントに拾うレベル TTSを参考にしなくとも、ベストなオベ位置やAT位置が経験則で判断出来る事 基本的に、上記のような人が読まないと意味ないかなーと思います。 ここに当てはまる人が、更に自身のスコアを伸ばす為、あるいは前線を厚くする為に読んで欲しいです。 本当の連携を語るのに必要な事は沢山あります。 連携は本当に難しい。どんな状況でも自分を出せて、どんな敵にも対応出来、どんな味方のミスもサポートしなければならない、応用の連続なのです。 今まで己の100%を敵の集団にぶつけていた事に対し、連携を意識するとその40~50%にまできっと「己」の重要度が減っていきます。 その限られた時間の中で結果を出さなければいけない。当然、無意味な動き、無駄なスキルを選択はどんどんマイナスになってくる。 「その牽制に意味はあるのか」「その攻撃に意味はあるのか」と自問自答を繰り返すようになる。 連携を求める事はつまり、より物事をシビアに受け止められるかという事と同義。 その点、バンク経験者の適応力は目を見張るものがあります。 バンクというフィールドはいかに自チームのミスを減らすか、それに近い物がある。 戦争が加算方式のフィールドに対し、バンクはいわば減点方式のフィールドなのです。 戦争とバンクの違いは、無意味や無駄やという単語の重さ。速さや効率という単語の重さ。 つまるところ、見えない積み重ねをいかに認識出来るか、といったところ。 戦争における連携である「本当の連携」はこれに近い。 そのレベルについての解説をしていきます。 先にも書きましたが、これから書く事を理解できないのであれば、決してこれらは実行しないでまず己を磨くこと。 己を磨けば絶対に僕の書いてる事は全て伝わるようになると思います。 話を元に戻しましょう。 連携を例えるならば…。 しゃくとり虫やヘビのようなものに例えるとちょっとはわかりやすいかな。 身近なもので言えば、下敷きや鉛筆を持って振って下さい。 頭としっぽが別々の動きをしてるけど、1個として見ると連動しているでしょう? むしろ頭はとまっててもしっぽが寄せてきたり、しっぽが頭を押し出して動いてたりする。 このイメージで考えてほしい。 まず、前提として自分達は1個の集団であるということ。 ところが、職によって動く場所が違うし、オリがメインを張ってる時は皿がサポートし、皿がメインを張ってる時はオリがサポートする。 オベを追ったりラインを作ったりする時こそが、全員で動く時。 基本的に敵を相手にしてチャンスを作ってる時っていうのは、2つの中集団で1つの大集団を形成する事になります。 これらを、敵から見た時に常時1個の集団で行ってるようにする事によって結果が勝手についてくるもの。 予めルートからキルへの流れを思い描いておいて、敵をルートさせたら想像上の流れに当てはめるだけでいい。 後は職で役割分担されてるのだから、決まっているスキルを当てるだけでしっかり調理できてしまう。 重要なのは、1個の集団が別々に動くというトコロね。 それからこういう考え方もあります。 攻撃と迎撃っていうのは常にキャッチボールなのです。 つまり、毎回毎回「バッシュバッシュバッシュ」「追撃追撃追撃」っていうのは一方的なオナニーでしかない。敵の動向を気にせずこれを追求し挙句「連携しよう!」と言ってる人は軍死。「敵が味方にバッシュをしてたら何をする?」「敵が味方に追撃してたら何をする?」っていうのが抜けてるから前線が不安定になる。是非これからは改心してほしい。 バッシュしたらどんな迎撃がくる? 追撃をしたらどんな迎撃がくる? そこまでふまえて考える事。 こっちのターンの後は必ず敵のターンが来る。基本的に一方的なこっちのターンっていうのはありえない。 が、敵のターンをこちらの意のままに操り、またこちらのターンにする事は出来る。これが流れを作るということ。 大抵の歩兵の理想は「味方のターン・敵のターン・味方のターン・敵のターン」と100vs0⇒0vs90⇒80vs0⇒0vs70の繰り返しって事になるけど、そうではない。 運ゲーになりやすいところでは「削れ削れ・削った奴がちょっと死んだ・でもこっちも死んだ、しかも復帰してきた」50vs50⇒50vs40⇒40vs45ってなってるわけだ。 むしろ敵の攻撃を意のままに操る事が出来るならば「味方のターン・味方の迎撃のターン・味方のターン」100vs0⇒100vs100⇒100vs0と繋げる事が出来るわけだ。 さてここでユーザーは大きな疑問を抱くことになる。 「果たしてそこまで考えてる人などいるのか・・・?」と。 「はて実際に考えていても実行出来る人などいるのか・・・?」と。 こういう疑問を持つ人は、①押し引きが判らない②味方を見て押し引きする、の実力である事に気付きましょう。 歩兵は己を確立してからが本当の戦いであると言えます。オベ建て召還だけがストラテジーではない。歩兵にもありとあらゆる戦略が通用するのです。 俺から言わせてもらえば、考えてない人は鴨なのだ。 どんな技術を持ってしても、所詮軍勢の中の1人に過ぎない。 逆に、考えてる人を要している軍勢があれば、それは名前を知らない人ばかりでも集団と認知される事になるでしょう。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/4228.html
「あずにゃん、あずにゃ~ん。私お腹空いた~」 「バッグの中にパンと水があったでしょ」 「そんなの最初に食べちゃったよ。でも少ないし、あんまりおいしくないし…」 「材料なら冷蔵庫にたくさんありますから何か作ったらいいじゃないですか」 「え~料理なんてできないよ~」 「じゃあ贅沢言わないで紅茶で我慢してください」 「ぶー、あずにゃんのケチ~」ナデナデ 「そ、そんなことしたって出ないものは出ませんよ!」 ナデナデされつつ梓は内心唯の図太さに溜息をついた。 よく殺し合いの中でそんなのんきなことを言えるものだ。 大体料理なんてさせたら鍋や電子レンジを爆発させて更に死人を出しそうな気がする。 「我侭言っちゃ駄目だよ唯お姉ちゃん。梓お姉ちゃんが困ってるよ」 「キッコロちゃんがそう言うならしょうがないな~」 そう言いながら唯はえへへ~と笑ってキッコロをぎゅうと抱きしめる。 相変わらず可愛い物に目がないようである。 それにしてもこのキッコロ。可愛い外見をしているが本当に無害なのだろうか? 今のところ敵意はないようだが。 そう思ってるとキッコロが梓に話しかけてきた。 「そういえばお姉ちゃんたちはいつまでここにいるつもりなの? 僕ははやくおじいちゃん殺した犯人をこらしめたいんだ。」 「でも外を見てよ。こんな天気じゃ外歩けないよ?」 外は相変わらず嵐だ。しかも殺し合い当初よりさらにひどい気がする。 それに先ほどキッコロを襲っていた男女の二人組みがまだここらへんにいるかもしれない。 「私も早く澪ちゃんやりっちゃんたちと合流したいなぁ」 (澪先輩…) 梓はさっきの放送を思い出した。そして先輩である秋山澪の名前が呼ばれたのを聞いた。 だが唯はというと居眠りしていたので放送を聞き逃していた。 それはある意味では幸運だろう。澪の死を知って精神状態が悪化したらとんでもない。 普段でさえアレなのだから。 まさか無反応ということはないと重いたいが。 だからさっき放送があったことは伏せている。 「とりあえず私は少なくとも外の嵐が止むまでここ(ファミレス)にいたほうがいいと思います!」 梓は唯とキッコロに抗議する。 その時、ファミレスの入り口が開けられた。 梓がスーパー光線銃を握り締めて入り口に視線を飛ばす。 するとそこには髪が異常に長い屈強な肉体をした男と異形な生物が立っていた。。 「フン、下等生物が3匹…。とりあえず殺すか」 獲物を求めて東北地方から遥々やってきたラディッツとサイバイマンだった。 ☆☆☆ 嵐の中梓は唯とキッコロを連れて走っていた。 突如現れたラディッツらが急に攻撃を仕掛けてきたからだ。 入り口は塞がれたのでとっさにスーパー光線銃で壁を破壊してそっから逃げた。 「あずにゃん!どこまで行くの?」 「まずはあの人を撒いてからです!そっから別の場所を探して…」 「ほほう、俺からどうやって逃げるんだ?」 後ろから追いかけてきていたはずのラディッツとサイバイマンが唯達の逃げる方向に立っていた。 サイヤ人からしてみれば女子高生が相手なら上を飛んで先回りすることなど朝飯前である。 その時、キッコロが動いた。 地面から木を生やし、そこから枝をラディッツらに向けて伸ばす。 「ちょこざいな!」 だが、巻きついた枝をラディッツは強引に引き千切る。 そして気弾を作り出してキッコロへ向かって放り投げた。 幸いキッコロは避けて直撃こそならなかったが、衝撃で吹き飛ばされる。 「うわあぁぁっ!!」 「よくもキッコロちゃんを!」 「ちょっと!だから光線銃を勝手に…」 キッコロが傷つけられたことに唯は怒った。 梓が持っていたスーパー光線銃を勝手にとってラディッツへ向けて何発も発射する。 だが銃から発射された光線は全て外れて飛んでいった。 「何だこれは…ちっとも当たらんぞ」 「あずにゃん当たらないよぉ!」 「こんな嵐の中でまともに狙えるわけないでしょ!」 「フン、お前たちもここまでだ。死ねぃ!」 唯らに止めを刺すべくラディッツが両腕を上げて気を溜めた。 その時である。半壊したバスがこちらに向かって接近していた。 先ほど唯の発射した光線は幸運…いや不運にも近くを通りかかったバスに直撃したのだ。 光線により操縦席にいたマサオ君(強気モード)と乗客は死亡。 そのままコントロールを失った。 「え?」 ラディッツが気がつくも、時はすでに遅し。 暴走したバスはラディッツとサイバイマンを巻き込み、近くの民家へと突っ込み大きな大爆発を起こした。 残されたのは倒れているキッコロと炎上したバスを眺めている唯と梓だけだった。 「もう、先輩のせいでまた大変なことになっちゃったじゃないですか!」 「うぅ…あずにゃんごめんよぉ…」 【一日目・11時/埼玉県/天候・豪雨】 【平沢唯@けいおん!】 【状態】健康 【装備】ワンダースワン@現実 【道具】支給品一式 【思考】基本:まだ考えてない 1:軽音部や友人達を探す 2:死んだ人たちは…まあいいか 3:キッコロちゃんかわいいなあ 【中野梓@けいおん!】 【状態】健康 【装備】スーパー光線銃@スクライド漫画版 【道具】支給品一式 【思考】基本:殺し合いはしたくない。だが防衛はする。 1:軽音部や友人達を探す 2:唯に対する恐怖 3:キッコロを一旦、仲間に入れる。 4:次の避難場所を探す 【キッコロ@愛地球博】 【状態】ダメージ(中)、気絶 【装備】不明 【道具】支給品一式 【思考】 基本:おじいちゃん(モリゾー)を殺した奴を見つけてお仕置きする 1:しばらく唯たちと行動を共にする。 【佐藤マサオ@クレヨンしんちゃん 死亡確認】 【風間トオル@クレヨンしんちゃん 死亡確認】 【桜田ネネ@クレヨンしんちゃん 死亡確認】 死因:唯のスーパー光線銃 【ラディッツ@ドラゴンボールZ 死亡確認】 【栽培マン@ドラゴンボールZ 死亡確認】 死因:マサオの運転していたバスに轢かれる 【ランバ・ラル@起動戦士ガンダム 死亡確認】 【ランボー(レドニル・キサカ)@起動戦士ガンダムSEED 死亡確認】 【ギロロ@ケロロ軍曹 死亡確認】 死因:民家に潜伏していたところをバス(マサオ)に突っ込まれる
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/233.html
愛犬ロボが支給品にやってきた ◆SHdRN8Jh8U (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ スネーク てつ 「ここは…どこだ?」 俺はスネーク、フリーの傭兵だ。 俺は確かオセロットに裸で拷問を受けていた。 そして気を失った瞬間、ここに来ているわけなんだが… 俺は体を見回す。 ご丁寧なことに俺は傷ひとつ付いていなかった。全裸だが… 無線も無いことに気が付く。 これでは大佐やメイリンとも連絡つかないな。 一体どうやってシャドーモセス島からここへ来たたのか分からない。 兎に角情報が必要だ。 これからどんな行動をとるにしても情報が一番必要なのだ。 人にはできるだけ見つからないようにしよう。もし見つかったらやむを得ないが…やるしかないな。 「とにかく…ミッション開始だ。」 いつもなら大佐が言ってくれそうだが、仕方ないな。 そして俺はあいつらが言ってたバックを探り出した… まず現在地は地図によればB-4の駅の内部だった。 道理で見たこと有るわけだ。 他にも時計、懐中電灯、コンパス、筆記用具、なぜか白紙の紙があり一通り点検した。 食料と水も俺には充分な量だった。 後はランダム支給品なるものを見るだけだ。 俺としては銃と愛しのダンボールがあればよかった。 もしかしたら服もあるかも知れない。 俺は少し期待しつつも、さらにバッグを探った… まず銃だった。 「こいつはコルトパイソンか…」 なかなか良いものだ。6インチモデルの物だ。 コルト社のマグナム弾対応型高級リボルバーで、こいつは最初ににできたタイプのものだ。 もちろん装弾数は6発そして予備が36発。 おまけに 「コルトロイヤルブルーフィニッシュじゃないか…」 コルトロイヤルブルーフィニッシュというのはコルトパイソンの初期生産モデルの仕上げの事だ。 コレクターの間では高値で取引されている奴も多い。 これはなかなか幸先の良いスタートだ。主催者もいいセンスだ。 俺はそいつを一通り点検をして、装備をする。 他の奴も調べようと俺はさらにバッグの中を探った。 「……」 俺は声も出ない。 物はさっきの物と違う地図だったが… なんだこの地図は… 中東にナントカスタンという国が有ったり、ロシアにソ連が復活してたり、 イギリスとフランスが陸続きだったり、アメリカが何個の国も分けられたり、(°Д°)ハァ?という国が有ったり… この世界地図は一体何の間違いなのか、俺が知ってる世界とあまりにも違った。 主催者は一体何を考えてこれを支給したのか、意味不明だ。 俺は馬鹿馬鹿しくなってバッグに戻す事にした。 裏に何か書いてある気がしたが…どうせ大したことではないのだろう。 俺は地図をもう見ることも無く、バッグに戻した。 俺は神に祈りつつももう一つの支給品を出す。服かダンボールかどちらか欲しい。 「………………………………」 さきほどの地図以上に声が出なかった。 そいつは犬だった。ただしロボットだったが… はらりと紙が俺の前に出てくる、説明書らしい。 俺は説明書を見る。 このたびは愛犬ロボ「てつ」をご購入頂き有難う御座います。 日本直販のテレフォンショッピングで販売された犬型おもちゃでございます。 今回のバージョンはなんと! お値段は9800円のところをなんとタダで!。 リモコンでしか操作できません。半径5mまでしか利きません。 マイクでも操作できるよ なんとお話もできるよ。 と書いてあった。 俺は見るのも馬鹿馬鹿しくなって、さっきの地図と一緒に直そうとした時だった。 「ネェアソボウヨ?」 「!」 犬が喋るだと…?しかもロボットがだと… 俺が混乱していると、 「ボクノナマエハテツダヨ。」 と挨拶してきたので俺も返す。 「…俺はスネークと呼んでくれ。」 なんだこの犬は? こいつはある意味メタルギアよりもよっぽどすごい物だ。 こんなロボットに意思を持たせて、動かすなんて、それは現代の科学者でできる物ではない。 どうしてこんな物がと思いながらも、俺はリモコンを触り動かしてみる。 前と押せば前に行くし、後ろといえば後ろに行った。 またマイクもあったので使ってみた。 ジャンプといえば飛んだ。 だが爆転と言ったが、飛ぶことができなかった。 どうやら簡単な事しかできないようだった。 だが俺はそれなりに役に立つものだと思った。 なぜなら敵の囮に使えるからだった。リモコン式なのも良い。 俺はそれなりに使える支給品を引き当てたなと思った… とりあえず電車のダイヤルを調べるため、荷物を直していた。 コルト・パイソンと愛犬ロボ「てつ」は外に出していた。 いまこの状況ではあいつの力が重要となってくる。 さっきは囮といったが、偵察にも使える。 まあリモコンの範囲は狭いが… と思っていると… 「ネエ?スネークアソボウヨ。」 少し不気味な感じの声で言ってくる。 「今は駄目だ。てつも色々と手伝ってくれ。」 「シカタナイネ。テツモキョウリョクスル。」 ふうようやく分かってくれたか。 今の俺には情報が足りない。まず第一に情報集めが肝心となってくる。 てつとは話も一応出来るみたいだし…偵察して誰かの会話を聞いて、俺に話すことも出来るだろう。 とりあえず俺は電車のダイヤルを見にいった…… 【B-4 駅内部/一日目・深夜】 【ソリッド・スネーク@メタルギアソリッド】 [状態]:全裸 [装備]:コルトパイソン(弾数6/6、予備弾36/36)@現実 [道具]:支給品一式、馬鹿の世界地図@【バカ世界地図】~全世界のバカが考えた脳内ワールドマップ~ 愛犬ロボ「てつ」@日本直販テレフォンショッピング [思考・状況] 0:とりあえず情報集め、それからどうするか考える。 1:とりあえず電車のダイヤルを調べる。 3:自分からは攻撃はしない。ただし見つかったら… 4:てつを使って、偵察、囮を通じて情報を手に入れる。 5:服が欲しい。 ※参戦時期はオセロットに拷問された直後からです。 ※馬鹿の世界地図の裏に何か書いてあります。 ※【コルトパイソン@現実】 1956年にコルト社が開発した.357口径の大型リボルバー。 仕上げのよさから「リボルバーのロールス・ロイス」とも呼ばれる。 ※【馬鹿の世界地図@バカ世界地図】~全世界のバカが考えた脳内ワールドマップ~】 世界中の馬鹿たちの妄想の集まり。 マチュピチュ、アトランティス、などの分けの分からない国や、 イギリスとフランスが陸続きなど通常では有り得ない世界地図である。 何か秘密が有るかも… ※【愛犬ロボ「てつ」@日本直販テレフォンショッピング】 日本直販のテレフォンショッピングで出された犬。 所謂通信販売番組の日本直販の動画のシュールさがウケて、あまりのツッコミどころ満載ぶりがニコニコで話題となり、 ニコニコ市場の関連動画数においては初音ミクをわずかに僅差で抜き、堂々の第1位になった。 今回は リモコン無しでは動けない(意思持ちのため意思の疎通は可能。) リモコンでしか操作できない。半径5mまでしかきかない。 マイクがあるが簡単な事しか出来ない。(ジャンプ程度ならおk。) sm30 レジェンドオブわし~わしと凡骨と蟲野郎の伝説~ 時系列順 sm32 緑、抗い、決意にて sm30 レジェンドオブわし~わしと凡骨と蟲野郎の伝説~ 投下順 sm32 緑、抗い、決意にて ソリッド・スネーク sm63 朝霧の幻影殺人鬼(前編)
https://w.atwiki.jp/sonickouza/pages/14.html
やってくれるぜ