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登録日:2016/2/5 (金) 21 12 45 更新日:2024/06/03 Mon 22 48 56NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 それでも僕はやってない アニヲタ古生物図鑑 オビラプトル オヴィラプトル モンゴル 冤罪 卵泥棒 古生物 命名者に罪はない 恐竜 恐竜惑星 母は強し 獣脚類 白亜紀 羽毛恐竜 誤解 雑食 オヴィラプトルとは、中生代白亜紀に生息していた獣脚類恐竜の一種である。 「オビラプトル」表記することもある。 分類や形態・生態も十分興味深いのだが、何よりその研究史上のエピソードにおいて非常に有名な恐竜であり、 どんな恐竜本もこいつの研究史を解説するためにページを割かないといけないという事態に陥っている。 分類・形態 分岐分類では、獣脚類のオルニトムモサウルス類よりも鳥類に近く、ドロマエオサウルス類よりは鳥類と遠いオヴィラプトロサウルス類に分類される。 というかオヴィラプトロサウルス類を代表する一種である(*1)。 全長は1.5から2メートルと恐竜にしては小型。ダチョウやヒクイドリ並にでかく見えるかもしれないが、尻尾を含んでいるので体感的には七面鳥くらいか。 一度見たら忘れられない姿をしており、人によっては「本当に恐竜?」と思うだろう。 頭はまるでヘルメットを被ったような、もしくはヒクイドリのようなトサカが発達していて、鼻の孔はこのトサカの頂点付近にある。 口には歯はなく、ちょうどオウムの嘴のようになっている。このことが悲劇の一因となる。 オヴィラプトル自身からは羽毛の痕跡は発見されていないが、 近縁種から羽毛が発見されたことから、最近の復元ではほぼ間違いなく羽毛に包まれた姿で描かれる。 歯のない嘴も相まって、現代人がもし遭遇したらちょっと変わった鳥類だと思うだろう。 かつては鳥類に最も近縁な恐竜だと考えられたこともあった。 だが、分岐分類の位置を見ればわかるように、実際はオルニトムモサウルス類よりは鳥類に近いがドロマエオサウルス類よりは遠い。 歯がないなどの特徴が鳥と同じなのはあくまで収斂進化に過ぎないようである。 羽毛については、鳥類とかなり遠縁の恐竜からも発見されているため、鳥類との近さを示す指標ではもはやないので。 生態 生息年代は白亜紀後期カンパニア階(だいたい8000万年ほど前)。生息地はモンゴル。 この時期のモンゴルは白亜紀後期アメリカ、ジュラ紀後期アメリカ、白亜紀前期中国などと並ぶ一大恐竜産地であり、 オヴィラプトルはプロトケラトプス、ベロキラプトルなどと並んでこの時代を代表する恐竜である。 食性には諸説あるが、おそらくは雑食性だったと考えられている。 嘴の形状からは、木の実や貝などの硬いものを割るのに適していたと考えられている。 あと卵とか。 ただし異論もあり、力学的には堅いものを砕くのに適していなかったという説もある。 研究史 ぶっちゃけここからがこの恐竜の本題である。 現在30代以上の元恐竜少年少女だった人は、オヴィラプトルといえば「卵泥棒」というイメージしかないのではないだろうか。 そう、かつての恐竜本には、ほぼ必ずこいつが他の恐竜(まず間違いなくプロトケラトプスである)の巣から卵を盗むシーンが定番中の定番として描かれていたのである。 だが、恐竜の知識がここで止まっているという人は、是非現在書店に並んでいる恐竜図鑑を見てほしい。どの出版社のものでもいい。 そこにはまず間違いなく、オヴィラプトルが巣で自分の卵を温めているシーンが描かれているはずである。 なぜこんなことになったのか。それはこの恐竜の研究史が、大衆文化とも関わりながら実に数奇な運命を辿ったことに由来する。 冤罪の発生 そもそも最初のオヴィラプトルの化石が発見されたのは1923年。 この発見のされ方が実に不運だった。 発見者はロイ・チャップマン・アンドリュース。 モンゴルなどで数々の古生物の化石を発見した伝説的博物学者であり、インディ・ジョーンズのモデルの一人とされる。 彼の人生も相当面白いが、それはまた別の話。 彼のモンゴルでの発掘のうち最大級の成果の一つが、「世界初の恐竜の巣と卵化石の発見」であった。 この卵は当初、モンゴルで非常に数多く発掘されるプロトケラトプスのものだと考えられた。 そして巣の傍には、誰もそれまで見たこともない恐竜の骨格があった。 そう、まるでプロトケラトプスの卵を虎視眈々と狙うかの如く。 この化石を持ち込まれたのが、これまた当時の有名な古生物学者であるヘンリー・オズボーン。 ちなみにティラノサウルスの命名者もこの人。 オズボーンはこの化石を新種と認め、翌年論文で発表することにした。 発表するには新しい名前を付けないといけない。 そこで彼はこう名付けた。 「卵の略奪者」を意味する「オヴィラプトル(*2)」と。 そう、これがオヴィラプトルの化石第一号である。 この事実から、 「オズボーンはオヴィラプトルがプロトケラトプスの卵を盗みに来て、プロトケラトプスの親に逆襲されて息絶えたと解釈した。すなわちオヴィラプトルが冤罪に苦しむ原因を作ったのはオズボーンである」 と解釈をされることが非常に多く、そう書いている本もある。 だが、オズボーンの名誉のためにも言っておくとこれは少々事実と異なる。 というのも、オズボーンはその論文の中で、オヴィラプトルがプロトケラトプスの卵を盗んだとははっきり書いていないのである。 そもそも、恐竜や古生物の学名などというものは、必ずしも生物学的な形態的・生態的特徴が反映されるものではない。 確かにトリケラトプス(三本の角のある顔)やイグアノドン(イグアナに似た歯(*3))のように実直な学名も多いし、中にはオピストコエリカウディア(後方が中空の尾)などのように、ほとんどヤケクソみたいな学名もある。 だが、実は単なるイメージで付けられる場合も多い。 オズボーンの命名したティラノサウルス(暴君竜)がまさにそうであるし(諸事情で薄いスポンジになっていた可能性もあったが)、 中にはスティギモロク(三途の川の堕天使王)だとかクロノペラテス(時の放浪者)、ガーゴイレオサウルス(冥界の露を集めしトカゲ)のような、神話の用語や怪物名の中からデタラメに選んで付けたような学名もある。 恐竜に限らなければリバイアサン、在命動物まで含めればメガソマ・アクタエオンも同様。 オヴィラプトルの場合も、 他の恐竜の巣の近くで見つかった 口は堅い嘴になっており、卵みたいな堅いものを食べるのに便利そう 以上の二点から、単に連想的に「卵泥棒」と名付けられたようである。 実際オズボーンの論文には「この名前はちょっとこいつらのことを誤解させてしまうかもしれない」という記述もある。 結果的にその通りだったよ、としか言いようがないが…… 少なくとも、冤罪を発生させた原因をオズボーン一人に負わせるのは、ちょっと気の毒である。 が、「他の恐竜の卵を盗みに来て返り討ちにあった恐竜」などという、 キャラが立つ上に絵的にオイシイシチュエーションを、古生物画家たちがほっとくわけは無かった。 これ以後、数えきれないほどの絵に「プロトケラトプスの親に逆襲される情けない泥棒」としてのオヴィラプトルの絵が描かれることになる。 そもそも恐竜や古生物の復元図というのは、わかりやすさが重視されるため、誰が描いても似たようなシチュエーションばかりになるものである。 どんな図鑑を開いても、ティラノサウルスは間違いなくトリケラトプスと戦い、始祖鳥はトンボを追って木から木に飛び移り、 イグアノドンはメガロサウルスに襲われ、エラスモサウルスはプテラノドンを捕まえようと鎌首をもたげ、 オルニトレステスはなぜか同じ場所に生息していなかった始祖鳥を捕まえるためジャンプし、 パキケファロサウルスは実際にやれば首の骨を折りかねないんじゃないかという勢いで頭をぶつけあい、 アノマロカリスは三葉虫に飛び掛かり、メガネウラは川岸に這い上がるイクチオステガの頭上を飛びまわり、 ディアトリマはヒラコテリウムを踏みつけ、ケナガマンモスは必ず雪をかき分けて餌を探し(実際は当時の降雪量はそこまで多くは無い)、 スミロドンはだいたいメガテリウムあたりを襲い、原始人は腰蓑一丁で石槍を振り回しながらナウマン象の尻を追いかけまわしているものである。 これらの点では後に訂正されたものも多いが。 「プロトケラトプスの卵を盗むオヴィラプトル」も、これらと同じく定番として拡散されていき、 そしてキャプションでもまるで彼らが他の恐竜の卵だけを毎日食べていたかのように描かれた。 そして多くの読者たちに「オヴィラプトルって悪いやつだなー」という印象を与えていったのである。 冤罪が晴れるまで しかし、このような復元にはかなり早くから異論が唱えられていた。 まず第一に、現在卵だけを常食とする大型動物などいない。卵は手に入る時期が限られているからだ。 タマゴヘビの仲間は卵だけを食べるが、卵が手に入らない時期は数か月にわたって絶食する。 しかしどう見ても、高い運動性を持つオヴィラプトルにそれは無理だろう(恐竜温血動物説に関しては長くなるので省略)。 また、最初に見つかった化石にしても、よくよく考えてみれば卵を盗みに来て返り討ちにあったにしては状況が不自然である。 プロトケラトプスの親は、オヴィラプトルを倒した後なぜそこに放置したままにしていたのか。 普通に考えれば、どかせるかどうかするだろう。 そもそも、この卵がプロトケラトプスのものだという根拠からして薄弱である。 このような疑問点から、一つの異説が生まれた。 「あの巣と卵は、実はオヴィラプトル自身のもので、見つかった化石は巣を守っていた実の親だったのでは?」 この説はじわじわと広まっていき、オヴィラプトルの主食は卵ではなく貝ではないか、あるいは木の実ではないかとも囁かれだした。 そして1993年、ついに再審無罪というべき事態が訪れる。 この年新しくオヴィラプトルの近縁種(当時はオヴィラプトルだと考えられていた)の化石が発見された。 巣と卵の上に覆いかぶさっているという、最初の化石と非常によく似たシチュエーションである。 しかし今回は卵の化石の保存状態が良かった。 卵の中を調べたところ、中からは孵化直前のオヴィラプトロサウルス類の完全な幼体の骨格が発見されたのである。 これによって、「実は自分の卵を守っていた」という説が遂に証明されることになった。 オヴィラプトル、汚名返上の瞬間である。 が、学名は一度付けられるとこの程度では変更ができない。 よって汚名は返上したものの、「卵泥棒」という不名誉な学名だけは永遠に背負うことになった。 そしてこの発見により、1923年に発見された史上初の恐竜卵化石も、プロトケラトプスのものではなくオヴィラプトルのものであることが証明された。 後に別の地層からプロトケラトプスの卵が発見されている。 なんとも可哀そうなことに、オヴィラプトルは「自分の卵を守っていた優しい恐竜」と認識されなかったばかりか、 「史上初めて発見された恐竜の卵化石の親」という栄誉すらも奪われていたのである。 もし最初に発見された巣にオヴィラプトルの子供の化石が含まれていたら、 その後全く別の恐竜(*4)に付けられた「マイアサウラ」(優しい母竜)という学名は彼らのものになっていたかもしれない。 現在恐竜本では、以上のような研究史を解説した上で、自分の卵を温めるオヴィラプトルの復元図を載せるのが定番になっている。 面白いエピソードであることに加えて、長年謂れのない濡れ衣を着せてしまったことへの贖罪の意識もあるのかもしれない。 と、まあここまで「冤罪」ということを強調して書いてきたが、もちろん野生動物が他の動物の卵を盗んで食べることは犯罪でも何でもない。 比較的手に入りやすく栄養が豊富という意味では優れた食物であり、 (彼らが肉食もしくは雑食だった場合)オヴィラプトルたちも他の小型の獣脚類恐竜と同じく、おそらくたまには食べることはあっただろう。 その他 上で触れた1993年に発見された化石は、当初はオヴィラプトルのものだと考えられたが、その後よく似た別種だとされて「シティパティ」と名付けられた。 実は現在、「オヴィラプトル」そのものだとされている化石は極めて少ない。 ちなみにシティパティの全身骨格と巣の化石(レプリカ)は上野の国立科学博物館で見ることができる。 1993年の発見では、巣の中からはもう一つ別の発見があった。 卵の中のシティパティだけでなく、全く別種の肉食恐竜であるベロキラプトルの幼体の化石も2体発見されたのである。 シティパティの親がもうすぐ生まれる我が子のために餌として捕まえてきたのか、 単独行動していたベロキラプトルの子供たちがシティパティの巣に侵入したのか、あるいはベロキラプトルには現在のカッコウのような托卵の習性があったのか。 全ては闇の中である。 オヴィラプトル一族 コンコラプトル 小型でトサカがないオヴィラプトロサウルス類。軽量化したオヴィラプトルといった印象である。 名前の意味は「貝泥棒」であり、その嘴が貝殻みたいなものを割るのに適していると考えられたため。 後のオヴィラプトル≠卵泥棒説の布石とも言える。 が、例えば「恐竜サウルス」という子供向けの雑誌などでは、 特に根拠もないのに「オヴィラプトルと同じく卵を盗んでいた」と書かれ、そのイラストまで掲載された。 近縁種にまで風評被害が及ぶ… カウディプテリクス 白亜紀前期と、比較的早い時期の一族。 この仲間で初めて羽毛が発見されたことで有名で、上述のように鳥類に非常に近い恐竜という説を生んだ(現在は否定されている)。 中国出身で、中国名は「尾羽鳥」。中国の恐竜名では珍しく「竜」ではない。 インシキヴォサウルス カウディプテリクスよりも原始的な一族で、口には齧歯類のような前歯があった。 「かわいい恐竜ランキング」ではかなり上位を狙えると思う。 獣脚類には珍しくほぼ完全な植物食性だったとされている。 この種の発見で、オヴィラプトルの鳥に似た特徴の多くは収斂進化であることが示された。 アジャンキンゲニア 聞きなれない名前だと思う人も、「かつてはインゲニアと呼ばれていた」と聞けば、かつての恐竜少年少女であればピンと来るのではないだろうか。 「インゲニア」という学名は線虫の一種と被っていたため、後に変更されたのである。 上の二種よりは進化しているが、コンコラプトルとオヴィラプトルよりは原始的とされる。 ギガントラプトル 名前からしてラスボス感が漂う一族最大の種。 全長は8メートルと、他の一族の数倍以上ある。 しかも一説にはこの化石はまだ成長途上であり、最終的にはティラノサウルス級の大きさにまで成長した可能性もあるとされる。 なお、羽毛の痕跡が見つかった恐竜の中で最大級のものの一つでもある。 その他 アンズー、カーン、リンチュニアなど、上のキティパティも含めて「本当に恐竜か?」というような名前のものが多いのがこのグループの特徴。 これは神話や伝説の生物の名前をそのまま付けた場合が多いため。たぶん命名者は楽しんでいる。 創作物におけるオヴィラプトル 恐竜惑星(アニメ) 1993年の伝説の恐竜アニメ。二期後半の白亜紀後期モンゴル編に登場。 出番は非常に短いが、卵は襲っておらず、川の中で貝を食べていた。 そしてアッケラ缶による「卵泥棒じゃなかったんだよ」という解説もなされた。 おそらく映像作品では初めてオヴィラプトル≠卵泥棒説を取り上げた作品であり、このシーンで初めて知った人も多いのではないだろうか。 ダイナソー(ディズニーアニメ) 再序盤に登場。まだ生まれていない主人公のイグアノドン・アラダーの入った卵を巣から盗むシーンが描かれている。 旧来の復元のテンプレシーンと言えるだろう。 問題は本作が制作に長い時間をかけていたことで、公開時にはすでに「オヴィラプトルは卵泥棒ではない」ことが広く知られていた。 そこで1分にも満たない出番だったにも関わらず、日本版のパンフレットはわざわざページを割いて上記の研究史を紹介し、 「オヴィラプトルは本当は卵泥棒ではありません」と注釈を入れる羽目になった。ある意味優遇……? 大恐竜時代(漫画) 第五章のメインキャラで、実質的な主人公とかなり優遇されている。 登場シーンでいきなり亀の卵を盗むシーンが描かれるが、 その後夫婦で自分の卵を温めるのに勤しんでいるシーンが描かれ、旧復元と新復元の折衷案のような描写になっている。 終盤では激しい砂嵐の中、大型肉食恐竜のアリオラムスに、巣を守るため夫婦で立ち向かうという熱い展開になる。 おそらく、今まであらゆる創作物に描かれた中で最もかっこいいオヴィラプトル。 DINO2(漫画) 白亜紀後期モンゴル編にチョイ役で登場。ちなみにこのエピソードの主人公はベロキラプトルの群れのリーダー。 比較的近年の作品なので最初から自分の巣を守っている。 が、あろうことが主人公たちの群れにちょっと威嚇されると、あっさり巣を捨てて逃げた。 上の大恐竜時代の同族が見たら泣くぞお前…… 一応その後、思い直したのか戻ってきて、巣からベロキラプトルたちを追い払おうとする。 主人公は手下たちに「血祭りにあげろ!!」と命じたが、手下たちがやる気がなかったため助かった。 ベロキラプトルと違ってセリフがなくて鳴き声だけだったり(※この作品では別種の恐竜同士でも会話が可能)、どうも扱いが悪い気がする…… 名探偵コナン 推理ファイル 恐竜の謎 作中の解説アナウンスで登場。 本作のヒロインである女性考古学者(悪辣な経営方針の恐竜博主催者の悪事を暴く為、暗躍していた)になぞらえ、 歩美ちゃんが「可哀そうな恐竜だね」と語っている。 恐竜の時間(漫画) 親子で登場。息子が初めてのお使い(と書いて「タマゴドロボー」と読む)に挑む。 なお、本作はとっくに卵泥棒説が否定された2005年の漫画であり、ある種のネタとして描かれている。 実際、オヴィラプトルの母親は息子を溺愛している描写がある。 古代王者恐竜キング 第4紀から登場した草属性の超わざ「エッグスリボルバー」にわざカードの恐竜として登場。口から卵を大量に吐いて攻撃するというわざ。 カードの説明では上記の卵の点はショルダーネームが「無実の泥棒」になっている点や「名前とは違い卵を大事に育てていた」という説明文で済まされている。その割には卵の扱いが雑である(*5)。 アニメでは登場しないが、第7話のクイズに出題された。 ドラえもん のび太の恐竜2006 DS(ゲーム) No.174のカードとして登場。 ディノクライシス2(ゲーム) プレイヤーを襲う肉食恐竜として登場。イメージと違う感じがするが、これは開発陣が肉食恐竜のシルエットが似たりよったりで、ひと目で区別できる獣脚類を採用したからである。つまりは上述のなかなか忘れられないビジュアルでの抜擢。 毒を吐く恐竜として登場したのも、ヴェロキラプトルとの差別化のためだろう。もちろん化石からは証明されていない。 ちなみにオビラプトル表記。 恐竜ドミニオン(ゲーム) スマホソシャゲー。 何種類か存在するのだが、SR以上の高レアリティ帯にしかおらず、SR以上がガチャで出にくい本作では狙って手に入れるのは至難の業。 しかしイベント報酬でも3種が配布された。 ジャバウォッキー(漫画) 恐竜がもし生き残っていたら…というイフを描く漫画。 上記の卵泥棒説を大幅に取り入れており、恐竜の社会でオヴィラプトルの氏族は迫害の対象となっている。 主人公のサバタもオヴィラプトルであり作中でその様子を垣間見ることが出来るのだが、家族を殺されたり裸で銃の的にさせられたりと悲惨である。 因みに単行本のオマケで上記の再審無罪についても触れられている。 遊戯王オフィシャルカードゲーム 《魂喰いオヴィラプター》と言うカードが存在し、「自分以外の☆4以下の恐竜族を破壊(して味方の恐竜族を復活させる)」と言う効果を持っている。 同時収録されたカードにも卵から産まれたばかりの赤ちゃん恐竜や「ジュラエッグトークンを産み出すカード」と言う感じで「卵泥棒」を全面的に意識した名前と効果でデザインされた、中々に洒落の効いたデザインとなっている。 ちなみに卵以外の恐竜族もターゲットに出来るので、カード名も含めて「味方殺し」のイメージも強いカードとなっている。 このカードと同時期の恐竜族はベビケラサウルス(遊戯王OCG)などとのシナジーを意識しているが故に有用なカードの多くが味方を破壊する効果を持っているので、実際はこのカードに限った事ではないが。 ARK Survival Evolved 序盤から登場する。 一切攻撃して来ず、プレイヤーが近づくと逃げていき、逃げ足は速い。 序盤のトラウマ要因であるディロフォサウルスとややシルエットが似ているのでちょっと紛らわしい 脅威にはならないが、すぐ逃げるのでテイムするのは面倒。 テイム時に要求するのは「卵」であり、「卵泥棒」イメージに沿ったキャラ設定になっている。 一方、テイム後は「周囲の動物の産卵速度を上げる」という能力を持つ。 追記・修正は冤罪を晴らしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] キョウリュウジャーのオビラップーもこれかな? -- 名無しさん (2016-02-05 21 26 59) 孵化直前の卵を発見した研究者は「何てこった、70年も…」と言ったという話を聞いたことがある -- 名無しさん (2016-02-05 21 29 41) これで本当に他の恐竜の卵を盗む化石が見つかったら…… -- 名無しさん (2016-02-05 21 50 05) 玉子泥棒うんぬんでは久正人の『ジャバウォッキー』がある。進化した恐竜人間達と人類の話なんだが主人公がオヴィラプトルの子孫で敵の恐竜達から「子供を喰った人非人の末裔」と差別されて一族を根絶やしにされているという。 -- 名無しさん (2016-02-05 21 58 21) あえて旧説を取り入れるあたり久先生らしいというかなんというか -- 名無しさん (2016-02-05 22 37 55) ↑まあ作中設定1890年ごろだし、久先生は恐竜研究家のヒサクニヒコ氏の子供だし、連載していたマガジンZで仮面ライダーSPIRITSが連載されてたから主人公にインパクトが欲しかったんだよ。 -- 名無しさん (2016-02-05 22 46 19) レコンギスタのクンタラ(こっちは食われた側だが)とか史記とかにある人肉食に対するおぞましさが根底にあるんだろうな。実際は狼が小鹿を食べた位でそこに嫌悪感を持つのは人類の独善というか。 -- 名無しさん (2016-02-05 23 17 41) ドスマッカォが古代林の巣から卵を盗んで食べてるのを見てふとこいつを思い出した -- 名無しさん (2016-02-05 23 46 36) くちばしの構造上、貝みたいな硬い物は食えなかったらしい。無難に小動物や柔らかい植物を食べていたのだろうと思う。 -- 名無しさん (2016-02-06 01 07 37) 待て、アニヲタWiki古代生物項目といえば誰得ぬいぐるみだろう -- 名無しさん (2016-02-06 23 08 00) フィギュアは結構あるけどぬいぐるみはないっぽい。わりとぬいぐるみにしやすそうなデザインなのに… -- 名無しさん (2016-02-06 23 15 40) クロノテラペスって何ぞ ググってもここしかヒットせんぞ -- 名無しさん (2016-02-08 03 52 03) ↑クロノペラテスの誤記。訂正しておきました -- 名無しさん (2016-02-08 12 45 34) 子供の頃見た図鑑でトサカじゃなくて鼻先にツノがある絵を見たことがあるんだけど、あれはなんだったんだろう。亜種だったのか異説だったのか。詳細わかる方いればお願いします。 -- 名無しさん (2016-02-08 18 50 33) 本文でも触れてるけど実際オヴィラプトルその物の保存状態の良い化石は見つかっていない。あくまて近縁種のシティパティから類推して復元しているだけであってトサカなどの形状は現在の復元とは違っていた可能性もある。 -- 名無しさん (2016-02-08 22 19 32) 古生物と古代生物のタグはあえて分けているのであろうか -- 名無しさん (2016-10-30 01 50 16) 巣の近くで卵とセットで見つかる事が多いと言うのは愛情豊かな恐竜と言うべきか不幸属性と言うべきかもうちょっとましなとこに巣を作れよと言うべきか -- 名無しさん (2017-01-06 10 16 20) 卵が食える状況にあれば食っていた可能性は高いと思うが、それはほかの肉食・雑食恐竜全般に言えることだしな -- 名無しさん (2018-07-31 21 43 49) 現生鳥類にも食卵はごく自然に見られるものなので、そもそも栄養豊富なんだから転がってたら自分のでも食べる。子育てはしたかもしれないが、卵も食べていただろう。だからといって別に非道でもないし、生きるために普通のことをしているだけなので、それで貶められるのはまあ可哀想 -- 名無しさん (2018-08-13 12 58 37) ちなみにこの冤罪事件の再審無罪は恐竜研究史の中でも極めて重要。この事件からシタヌラが抱えていたのは自分の卵→抱卵している→恐竜温血動物説の重要な根拠になった。 -- 名無しさん (2019-07-07 18 49 47) ティラノサウルスはトリケラトプスと~以降の内容、今や半数以上誤りだったのな・・・ -- 名無しさん (2019-10-22 21 11 36) 名前 コメント
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空前のゆっくりペットブームから一年。 みんななんかめっきり飽きて捨てゆっくりが町の中で増殖しまくっていた。 なんかもう、すごい増殖しまくった。 ゴミ捨て場に行って5分待っていれば必ず一匹二匹のゆっくりを見かけるくらい増殖していた。 割と普通に社会問題だった。 ゆっくり関連の条例の制定が急がれていた。 「おかーしゃん!おいちいね!」 まあ当のゆっくり達はというと社会問題など知ったことではない。 このゆっくりもそんな町に放たれ増殖したゆっくり達の内の一匹だった。 親子で仲良く路地裏のゴミ捨て場にゴミ漁りに来ていた。 「ゆう…まりさがむかしたべてたごはんはこんなもんじゃなかったよ… こんなのぜんぜんおいしくなんてないよ…」 子どもと一緒に生ゴミをあさりながら死んだ魚のような瞳でまりさは呻いた。 こんな風に昔の栄華を懐かしむゆっくりは多い。 子まりさにとっては久々にありつけたご馳走だった生ゴミも 隣に居るお母さんがこんな様子ではすっかりおいしくなくなっていた。 「ゆぅ…」 子まりさは悲しそうに母の口元に咥えているにんじんの切れ端を見つめた。 「おかあさんがにんげんさんにごはんもらってたころわね こんなゴミみたいなのじゃないとぉ〜ってもあまくたいたにんじんさんが…」 クドクドクドクドまりさは自分の子どもにおいしかったにんじんの料理について話を始めていた。 聞けば聞くほど子まりさはおなか一杯食べてるはずなのにおなかがすいていくような不思議な虚脱感を味わった。 「まりさのふぃあんせのれいむはとってもゆっくりしてて ほっぺもぷにぷにですりすりするととってもきもちよかったんだよ… まりさもれいむもとぉ〜ってもあいしあっててまりさがれいむのことはにーってよぶと れいむはだーりんっておへんじしてくれてね…」 何の実りもないまりさの昔話の中で、このれいむの話だけは子まりさは大好きだった。 もし歯車が今と違ったかみ合い方をしていればきっとそのれいむが自分のお母さんになっていたに違いない。 「ほんとはれいむとのすっきりであかちゃんつくりたかったのにぃ…あんな…あんなすっきりでぇ…」 いつものようにまりさがさめざめと泣き始めてその話は終わった。 きっと世が世なら、そのれいむが子まりさのお母さんになったんだ。 噛み締めるように何度も子まりさは胸中で繰り返した。 「きょうこそいっぱいたべものをもらうよ!」 「がんばりょうねおかあしゃん!」 久々にやる気を見せたまりさを子まりさはうれしく思いながら一緒にえいえいゆー!と声をあげた。 「ゆぅ〜んゆぅ〜ん」 まりさは媚びた笑顔を浮かべながらごろりとその場に転がり足の裏や腹を見せながら 猫なで声を上げて上目遣いに八百屋を見つめた。 それを見た通りすがりの主婦達はソレから目を逸らしてそそくさと店の前を通り過ぎて行った。 八百屋の男は眉間に皴を寄せてまりさの前に立ち見下ろしながらたずねた。 「何してんだテメェ」 その声音には明らかに脅迫的な強い圧力が篭っていたがまりさは気にせずに言った。 「おにいさん!まりさおなかすいたよ!」 そういうとまた媚びるような甘ったるい声でゆぅ〜んゆぅ〜んと鳴きながら かわいらしくおなかを見せつつその場を行ったり来たりして転がった。 「そうか」 八百屋の親父が観念したように力なく答えたのを聞いて、まりさは確かな手ごたえを感じて目を輝かせた。 しかしまりさは油断しなかった。 ここで畳み掛けるようにアピールすることが 人間に媚びる上で重要なポイントであることを知っていたからだ。 本当に喜んでいるのを示すために目は潤ませて淵に涙を溜めて声は喜びに震わせる。 「ゆ!たべものくれるの?ありがとうおにいさん!」 「客逃げただろうが二度と来るな糞饅頭!!」 八百屋の長靴の爪先が勢いよくまりさの顔面を捉えた。 「どぼぢべ!?」 何故こんな仕打ちを受けているのかまったく理解できずに まりさは商店街をサッカーボールのようにゴロゴロと転がっていった。 餌を集めるときまりさは必ずのようにまずこの手法を試していたが 子まりさは成功しているところは一度か二度くらいしか見たことがなかった。 野良生活で表面だけでなく皮の奥まで汚れが染み付くほど薄汚れて悪臭を発するまりさに 食べ物を与えてやろうなどという物好きは中々いなかった。 「ごんなおがおじゃお゛ねだりでぎな゛いよおおおお……」 そしていつもこんな風に泣きながら怪我をしたところを自分の帽子にすりすりしながら痛みを紛らわすまりさと共にゴミ漁りに精を出すことが定番だった。 たまに怪我の程度が酷いので子まりさだけで探しに行くこともある。 子まりさは、最初からゴミ漁りをすれば痛い目にも合わないし もっと食べ物を集められるのにと言っているのだが まりさはゴミ漁りなんて最後の手段、恥を知れと言って聞き入れてもらえなかった。 「まりさはねぇ!ゆっくりこんてすとでゆうしょうしていっぱいおにいさんたちにごはんもらったことだってあるんだからね!」 そして以前町内のゆっくり限定ペット品評会で優勝したことの自慢話が始まるので 子まりさも最近ではあまり口答えしなくなり ゴミ漁りの時に使う体力を温存するためにまりさが失敗するのを待つのが日課になっていた。 子まりさはそんなまりさのことを少しも悪くは思わなかった。 いや、多少手際が悪いくらいには思っていたが、それがあるからこそお母さんなんだと考えていた。 そして子まりさはお母さんが大好きだった。 このゴミ漁りで命を繋ぐ日々の中で代わりなど有りはし無いたった一匹の大切な大切な家族だ。 嫌いになれる訳が無かった。 そうして今日もまりさと子まりさの一日はゴミを漁って過ぎていく。 「ゅ?ゆっくちちていっちぇね!」 まりさが今日は一人でおねだりに行くから待っているようにといわれたので 子まりさは待ち合わせ場所の近くのゴミ捨て場で一人でゴミ漁りをしていた。 そんな子まりさは背後から一人の若い男がじっと見つめているのに気付いて元気に挨拶をした。 別に何か見返りを求めているわけでもないが、挨拶したほうが気分がいい。 「ん、ああ」 男はびっくりしたのかそれほど悪くは無い顔の造形をゆがめて気の無い返事をすると 何か思うところでもあったのかポケットを漁り始め中から出てきた飴玉を取り出した。 「食べるかい?」 覇気の無いどこか暗い影のあるような声音で男は子まりさにその飴玉を差し出した。 「ゅ…いりゃない」 子まりさは俯いて少しの間考えてから男の申し出を断った。 このゴミ捨て場には結構食べ物がありそうだったし、子まりさが毎日食料集めに精を出しているおかげで今食料には困っていなかった。 「おにいしゃんがじぶんであまあましてゆっくちちていっちぇね!」 笑顔でそう告げて子まりさはまたゴミ漁りに戻った。 「そ、そう」 男はそれだけ言うとバツが悪そうにポケットに飴玉を戻してコートの襟に顔が半分埋まるほど首をすぼめ俯いていそいそとその場を去っていった。 子まりさはうきうきしていた。 大好きなお母さんまりさにプレゼントを用意して、今日がそれを渡す日だったからだ。 何故今日なのかというと、まあ特にこれといった理由は無い。 ただ単にお母さんが好きだってことを形にして示してみたかったのと 後町が何故だか知らないが浮かれているというかやたらとキラキラと輝いていて その上これも理由はさっぱり分からないがゴミ置き場にある生ゴミの量もたくさん増えていて余裕があった。 これから寒くなって大変なのにどうしてみんなこんなに浮かれてるのだろうかと子まりさは首を傾げた。 特に今日はすごかった。 「ゅぅ〜ん、あみゃあみゃでとっちぇもおいちぃよ!」 普段は見たことも無いような白くて綺麗なクリームと 甘い甘いパンを混ぜこめたようなお菓子がゴミ箱にぽんと置かれて居たりした。 「これにゃらおかあしゃんもとってもあみゃあみゃでおおよりょこびだょ!」 他にも香ばしく甘辛く焼いたひらべったい肉の周りについてる奴や まだ僅かに桃色の射す程度に焼いた肉のこびり付いている骨。 子まりさは肉屋に吊るされている鶏は見ていてなんだか悲しくなるので大嫌いだったが、鶏肉自体は大好きだった。 皮が堅くて中はふわふわのパンが見つかった。 ほっぺについた白いクリームをぺろりと舐めて舌鼓を打ちながら お母さんもこれならきっと喜んでくれると思って子まりさはにんまりと笑った。 たくさんのご馳走をゴミ箱の中に埋もれていた真っ白な箱に詰め込んで 喜ぶお母さんの顔を思い浮かべながら子まりさは歯を食いしばり箱の端を咥えながら 煌びやかな大通りとは打って変って薄暗い路地裏を額に汗を浮かべ 同時にそんな疲れを感じさせない明るい笑みを浮かべながら進んでいった。 まりさは暗い路地の向こうのゴミ箱の前で啜り泣きながらゴミを漁っていた。 「ゆぅ〜ん・・・ゆぅ〜ん・・・ゅぅぅうううう…!」 普段よりも長くか細い泣き声をあげながらまりさは折角のクリスマスに こんな暗い路地裏で惨めにゴミ漁りをしている自分の身の不幸を呪った。 ちょっと前までは、まりさもあの柔らかく優しい明かりに包まれて 暖かな暖炉にあたりながら飼い主やフィアンセのれいむとおいしいケーキや 自分と同じくらいの大きさがある七面鳥の丸焼きを食べて笑いながら過ごしていたのだ。 なのに今は寒空の下でこんな汚らわしいことをしながらなんとか生きながらえている。 惨め以外の何者でもなかった。 まりさは舌を一生懸命動かしてゴミを漁りながら その合間に何度も路地の向うの大通りの方をちらりと盗み見ては目をそらした。 自分を柔らかく包んでくれていたあの優しい明かりが、何故か今の自分には眩し過ぎて直視出来なかった。 そんな風にまたまりさは路地の向こうを盗み見て、子まりさの体より大きな箱を懸命に引き摺ってくるのに気付いた。 まりさが呆然とそれを見つめていると、子まりさはまりさの目の前にまでやっとのことでやってきて満面の笑みを浮かべていった。 「おかあしゃん!いっぱいおいちいごちそうもってきちゃよ!!ゆっくちちていっちぇね!」 まりさがその箱の中身を覗き込むと大粒の涙がその頬を伝っていった。 「ゆぅ〜ん…ゆゆゆぅ〜〜ん…!」 プレゼントを見て涙を浮かべるまりさを見て 子まりさは泣くほど喜んでくれたのだと思って跳ね上がるほど嬉しくなった。 「こんなので…こんなのでごちそうだなんてなんてかわいそうなあかちゃんなのおおおおお!!」 子まりさは飛び跳ねるのをぴたりとやめた。 まりさの言っている意味が分からなくて唖然としてくしゃくしゃになったその顔を見つめた。 「こんっ、こんなほねとかわとぐちゃぐちゃになったけーきみたいなごびどーぜんの…ゆぅぅううう…! こんなのごちぞうなんがじゃないんだよおおおおおお!! ごみどーぜんでさえないよぉ!ごみ!ごみなんだよおおおおお!?」 胸の中が乾いていくような良く分からない感覚が 子まりさの中にあったほくほくとした嬉しい気持ちを砂漠に垂らした水みたいに吸い取っていった。 まりさは子まりさを哀れみ尚も捲くし立てた。 「ごべんねえええええええ!!おがあざんじぇんじぇんおいぢいぼのだべざぜであげれなぐでごべんねえええええええ!! ゆ゛う゛うううううう!!ごべんね゛えええええええええ!!!!」 そう言ってまりさは後はずっと謝りながら小さな子まりさの体に顔を埋め涙でべちょべちょになった肌を擦りつけた。 子まりさは、うん、悲しくなんて全然無かった。 お母さんが本当に子まりさのことを想っていてくれたのがわかって本当に嬉かった。 プレゼントを用意して本当によかった。 「ほんちょだ、じぇんじぇんおいちくなんかないね」 まだ口の端に残っていたクリームをペロリと舐めてみた子まりさが呟いた。 ソレはわんわん泣き喚くまりさと路地の向うから聞こえてくる雑踏の喧騒によってかき消された。 それからすぐに寒く辛い冬はやって来た。 いや、冬は既にやって来ていたと言った方がいいだろう。 ただそれまでは煌びやかな町の明かりがそれを忘れさせてくれていた。 それに食べ物もゴミ捨て場にたくさんあった。 だがあれから一週間もすると町の明かりはすっかり消えていつものように夜は人気も無く薄暗く 手に入る食べ物の量もめっきり減った。 ただ人間達が家に篭りがちになるので まりさのおねだりで無駄な時間を費やすことが減ったのは子まりさにとってはやりやすかった。 「……」 それにまりさはあの日以来どうにも塞ぎ込みがちで、いつものような昔の自慢話を余りしなくなっていた。 これも、食べ物を集めることにおいては大分助けになった。 もっとも、子まりさの心情的には全く歓迎すべきことでは無かったが。 「おかあしゃん…」 「……」 子まりさが呼びかけても、まりさは虚ろな眼差しで一瞥するだけで 何も口から発さずにまた黙々とゴミ漁りをする作業に戻った。 まりさが何を求めているのか、何がまりさを苦しめているのやら。 子まりさにはどうしてもわからなかった。 ずっと一緒に過ごしてきて、その理由がはっきりとわかったのはそれからすぐ後のことだった。 「や、やあ」 以前ゴミ捨て場で飴玉を渡そうとしてきた男が、中々食べ物が見つからず町をうろついていた子まりさに声をかけた。 「ゅ?ゅっくちちちぇいっちぇね!」 ボロは着てても心は錦。 大きな声を出すと空きっ腹に響いたが、子まりさは元気に挨拶を返した。 冷たい風に当てられ続けて林檎のように真っ赤になった頬の力強さがその笑顔に映えた。 「なんかお腹空かしてるように見えるけど…大丈夫?」 「おなかすいてるけどだいじょーぶだょ!」 おずおずと尋ねる男に子まりさは一部肯定しつつも元気に返事した。 「なんか肉付き悪そうだけど」 「ふゆのあいだはみんにゃこんなかんじだけどだいじょーぶだょ! はるさんきたらまたおなかいっぱいたべれりゅの!」 心配は要らない、と子まりさは男に向かって痩せて薄くなった胸を張って見せた。 「いや、その、良ければ食べ物とか…」 「おにいしゃんだってごはんみちゅけりゅのたいへんでちょ? まりしゃはしんぱいいりゃないからゆっくちちちぇいっちぇね!」 「でも、一人ぼっちで大変じゃないかい?」 「まりしゃひとりぼっちじゃないょ!まりしゃおかあしゃんといっちょだょ!」 弱弱しくも食い下がる男に子まりさは本当に心の底から自慢げにそう言ってまた胸を張った。 「まりしゃのおかあしゃんはね」 子まりさは自分の母をこの男に自慢してあげようと思って、胸を張ったまま口を開いた。 「たすけてねええええええええええええええ!!!」 その時だった、路地の奥からまりさの悲鳴が轟いたのは。 「おかあしゃん!?」 子まりさは慌てて駆け出した。 男も呆然とした顔をしながら子まりさの後についていった、歩いて。 「おかあしゃん!?おかあしゃん!?」 子まりさは泣き喚きながら助けを求めるまりさを見るために背中が地面につくくらい思い切り見上げなければならなかった。 「でれないのおおおおおおおおおおお!!だぢでえええええ!だぢでええええええええ!!」 まりさは、丁度まりさの体の大きさと同じくらいの口の大きさのゴミ箱にすっぽりはまって真上を見ながら喘いでいた。 完全にぴっちりと体がはまってしまったらしく身動き一つとれず、ゴミ箱を僅かに揺らすのが精一杯のようだ。 それどころかもがけばもがくほどまりさの重みの分深く深くゴミ箱へとはまっていく。 「いやだあああああああああああ!!ごんな、ごんなごみだめのながでぢんぢゃうなんでいやあああああ!! どぼぢでええええええ!!どぼぢでま゛り゛ざがごんなめにいいいいいい!! どぼぢでごんなごどになっだのおおおおおおおおおおおおおおおおお!? あ゛んなに、あんなにあだっががっだのにい!!あ゛んなにずでぎだっだどにい!! あん゛な゛にだのぢばっだのにいいい!!あ゛んなに゛ぃ!あ゛んなにぃ!! お゛いし゛いごはんがあっでえええ!!おうぢのながあっだがぐでえええ!! ゆっぐぢぢだれ゛いむ゛がいっぢょでえええええええ!!おにいざんがいでええええええええ!! あ゛んな゛にいいいい!!じあわ゛ぜだっだどにいいいいいいいい!! れ゛いむ゛ううううう!!おにいざあああああああああん!! ゆ゛ばあ゛ああ゛ああ゛ああ゛あああ!!」 こんな時でも、いやこんな時だからこそだろうか。 まりさはやはり昔のことを思い出して泣いていた。 「おかあしゃんがんばっちぇね!ゆーえしゅ!ゆーえしゅ!」 子まりさはまりさを助けようと、ゴミ箱を押してみたりまりさの舌を咥えて引っ張り出そうとしてみたりしたがびくともしなかった。 「だ、大丈夫か…あ…!」 「だぢっ…ゆ…!」 ついてきた男とまりさの目が合った。 まりさは男の顔を見てはっと息を呑み目を潤ませた。 「お、お、おにいざぁあああああああああああああん!!」 「まりさ…!」 二人が頭上で衝撃の再開を果たした中、子まりさは必死にゴミ箱を押していた。 「おにいざああああああんあいだがっだよおおおおおおおおおお!!」 まりさは以前まりさのことを飼っていた男の顔を見てボロボロと涙を零した。 あまりに涙を流すのでゴミ箱の中が涙で一杯になって溺死するのではないかと思われるほどだった。 「おかあしゃんいまだちてあげゅかりゃがんばっちぇねええええええ!!げほっ、げほっ」 子まりさは叫びすぎてむせた。 「ま、まさかまた会えるなんて…よかった!無事だったんだな!」 男もこの運命的な再会に胸を熱くしているようだった。 ぎゅっと拳を握り締めて口元に笑顔を浮かべている。 「おにいざああああああん!!どぼぢでま゛り゛ざのごどずでだのおおおお!?」 「ゅ!?しゅてたにょ!?おかあしゃんのことしゅてたにょ!?」 再開を果たした男に対してまりさは長年の疑問を大声でぶつけた。 その母の言葉を聞いて信じられないという表情を浮かべた子まりさは男をキッと睨みつけた。 まりさの昔話を聞くたびにまりさが恋しそうに、その素晴らしかった頃の思い出を語るので 子まりさはてっきり飼い主の男は素晴らしい人物で、しかしまりさとは死に別れでもしたのかと信じていた。 だからまりさの言った捨てた、という言葉が子まりさには信じられなかった。 「それは、ほら、引越し先がペット禁止だったし…その…」 「ぞうだっだんだねえええええええええ!!ま゛り゛ざのごどぎらいになっだんじゃないんだねえええええ!!」 男は後ろめたそうに答えたが、まりさはその答えに大いに満足したようで感激でさらに咽び泣いた。 「う、うん、まりさのこと嫌ったりしてないさ!今でも大好きだよ!」 男はほっとした様子でそのまま天まで昇っていきそうなほど舞い上がっているまりさに合わせて言った。 「じゃあまたいっじょにぐらぜるんだねえええええええ!?」 「いやそれは、その下宿で一人暮らしだしペットは無理だけど、あ、うん、一緒に遊んだりは出来るよ!」 男はまりさの問いに一瞬バツが悪そうに目をそむけたがすぐに調子よく頷いてそう返した。 「うれぢいよおおおお!!まだむがぢみだいにぐらぜるんだねえええええ!! れ゛い゛む゛!れ゛い゛む゛どもまだあえ゛るのおおおおお!?」 「あ、そのう、れいむは…ああうん、またきっと別のいいれいむに会えるよ 今助けてやるからな!」 そう言って男は一歩踏み出して、ゴミ箱の汚れを見て嫌そうな顔をして一瞬立ち止まった。 子まりさには、男の発する言葉も、所作も、その何もかもが胡散臭く感じた。 「まっちぇねぇ!!!!」 ゴミ箱の横に居た子まりさは小さな体を命一杯強張らせて男に向かって鋭く叫んだ。 「え?」 「ゆ、ゆ?」 男は子まりさのその小さな体に似合わない気迫に気圧されて一歩退いた。 「ど、どうしたんだい?」 男は怪訝な表情を浮かべて子まりさに尋ねた。 「おにいしゃん、まりしゃたちはおにいしゃんにたすけりゃれにゃくてもだいじょーぶだよ」 子まりさは心を落ち着け、男に対して最も伝えたいことを言った。 「え、でも」 「ゆ?なにをいってるの?なんなの?ばかなの?」 そしてそのことを証明するために子まりさは動き始めた。 子まりさは男とまりさを無視して、ゴミ箱の淵にたっぷり中身の詰ったゴミ袋の先を引っ掛けた。 ゴミ袋の重さに引っ張られて僅かにゴミ箱が傾く。 下に下りた子まりさはそのスキマに小さな木の棒を差し込んだ。 ものによってはしゃぶると食べ物の味のする木の棒でゴミ捨て場でたまに見つけてはしゃぶったりしていた。 それを咥えて、子まりさは必死にゴミ箱を持ち上げようと踏ん張った。 そうして少しスキマが大きくなると、近くに寄せておいた小さなゴミをまたスキマに噛ませて 少しずつ少しずつスキマを大きくしていった。 やがて、傾きの限界に達したゴミ箱はドサリと音を立てて倒れて、その衝撃で中のゴミとまりさはゴミ箱から吐き出された。 脱出できたことを喜ぶ余裕さえなくまりさは呆然とした表情で子まりさを見つめていた。 子まりさははあはあと息を切らせながら目に涙を浮かべて、そして胸を張った。 「まりしゃたちはだいじょーぶだよ、まりしゃたちはおにいしゃんがいにゃくても、いきてけりゅよ それじぇみょおかあしゃんがしゅきで、いっちょにいちゃいならなら、ずっとずっといっちょにいてあげちぇね それかりゃ、もうおかあしゃんをきずちゅけりゅのはやめてね もうぜっちゃいはなれちゃりしちゃだめだよ おやくしょくちてね」 そう言うと後は黙り込んで子まりさは男の目をじっと見つめた。 「ぼ、僕が…僕は…」 男は震えながら後ずさった。 この男とまりさのやり取りを聞いて子まりさは気が付いたのだ。 母が何故ああも哀れに苦しんでいるのか。 そして母があれほど苦しんでいるのを何故子まりさにはわからなかったのかを。 子まりさはこのゴミ溜めのような場所で生まれてそしてこのゴミ溜めのような場所でずっと育ってきた。 だから地に足がついているから今の生活は大変だとは思うけど苦しいとか不幸だと思ったことはなかった。 だけれどまりさは違った。 まりさはペットとして、きっと子まりさが夢にも見ないような素敵な生活をしてきたのだ。 だから、今の生活になじめない、地面に足をつけることができない。 まりさのことが子まりさにはまるで肉屋の軒先に吊るされた鶏のように見えた。 ずっと前、まりさと子まりさが物乞いをしに肉屋の前に並んだとき子まりさはわあわあと泣いてしまったことがあった。 吊るされている鶏さんがかわいそうでかわいそうで涙がぽろぽろこぼれてきたのだ。 まりさはその鶏と同じだ。 地面に、今自分が住まう世界に足をつけることができれば楽になれるのに 昔の生活がまりさの体を縛り付けて天井から吊るされているみたいに宙ぶらりんになっているのだ。 もがけばもがくほど、その縄はまりさの体に食い込んでまりさのことを苦しめる。 もしかしたらその縄は断ち切ることができるかもしれない。 上から誰かが引き上げるか、それとも下から誰かが引っ張ってあげてその縄を断ち切るかすれば、あるいは。 断ち切るのは彼か、子まりさか。 子まりさはただただじっと男を見つめた。 子まりさは男が子まりさの視線を振り切ってまりさを連れて行くというならそれでもいいと思った。 自分達は自分達だけで生きていけることを示した。 それでも一緒に居たいのか、同情心で悪戯にまりさを期待させて、そしてまた捨てたりしないのか。 まりさのことを傷つけないと誓えるのか。 それが知りたかった。 男は何も言わずにきびすを返して走って立ち去った。 「まってねおにいさん!!おにいさああああああああああん!?」 まりさの呼び止める声も聞かずに男はすぐに雑踏にまぎれて消えていった。 結局男はまりさを絡め取る縄を断ち切ってはくれなかった。 なら自分が断ち切ろう、そう子まりさは強く心に誓った。 「おかあしゃん…」 もう昔のことなんて忘れて、ゆっくりしていいんだよ。 そう言おうとした子まりさは気が付くと宙を舞って暗闇の中に押し込まれた。 「どぼぢでおにいざんにあんなひどいごどいうのおおおおおおおおおおお!?」 子まりさの体はまりさによって倒れたゴミ箱の中に押し込まれていった。 中に入っていた尖ったゴミが子まりさの皮を引き裂く 暗いゴミ箱の奥から、目を剥き歯茎を見せて鬼のような形相を浮かべるまりさを見ながら まりさを絡め取る縄を断ち切れるのは男でも、自分でもないということを子まりさは悟った。 まりさはその縄が切れてしまうことを何より恐れている。 だからどんなに手を貸そうとも下からではいくら引っ張っても歯を食いしばり必死に縄を護り逆に自分を傷つける。 護り抜いた縄をいつか誰かが引っ張り上げてくれることを信じている。 その縄が切れればもう上へといけないと知っている。 そしてそんな細い細い可能性いっそのこと断ち切ってしまった方が楽だということを認めない。 あんなに細い細い糸を断ち切るまいと必死に体に絡めている。 糸が細ければ細いほど鋭く、体に食い込み痛みは増すというのに。 なんて救いがないのだろうか。 子まりさは、自分ではもうどうにもならないということを知って嘆いた。 子まりさは薄れいく意識の中で、大通りに向かい痛ましいまでにお兄さんを呼び続けるまりさの声をを聞いてその行く末を案じて涙した。 涙は上に昇ることなく生ごみに紛れ染み込み臭いや汚れと混ざり合って汚液となってゴミ箱から流れ染み出していった。 この涙が報われることなど、ないんだろうな、きっと。 産まれて初めて達観というものを覚えて、子まりさの意識は途絶えた。
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ミラガチャ ※販売終了アイテムも多いので解らないところは空欄で構いません ※ミラガチャは初回無料、以降は小判3000枚、復刻版ガチャは初回から小判3000枚。 ※ミラガチャ初回無料は変わりませんが、1回小判2000枚(祝祭の3月編から?)になりました。 ミラガチャ白雪の12月編 神話の1月編 漆黒の2月編 桜花の3月編 新緑の4月編 シ・コークの5月編 レトロ未来の6月編 海神の7月編 納涼の8月編 お月見の9月編 ハロウィンの10月編 ミラ学の11月編 クリスマスの12月編 新春の1月編 恋心の2月編 祝祭の3月編 お花見の4月編 中世王家の5月編 光と闇の2月編 中見出し コメント更新履歴 白雪の12月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 白雪号 赤い目を持つ白馬。白毛馬は珍しく、縁起が良いとされています。エミュレーター召喚も可能。[2008/12 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 那須与一の弓 弓の名手「那須与一」が使ったとされる長弓。これを使えば誰でも百発百中かな?[2008/12 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 200] 銅 白鷺城 ヒム・エッジにある有名な城。その美しさからミラクガルド国宝認定を受けています。[2008/12 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 200] - 無銘の太刀 銘こそ見当たらないものの、とても切れ味の鋭い太刀です。名のある刀匠が作ったものかも? [2008/12 ミラガチャアイテム] [攻 75] - 無銘の戦鎧 銘こそ見当たらないものの、白い輝きが眩しい立派な戦鎧です。生半可な力では傷つきそうにありません。[2008/12 ミラガチャアイテム] [防 110] - 晴れ着 女の子が晴れの日に着る和装です。可愛さ120%アップは間違いなしですよ。[2008/12 ミラガチャアイテム] [防 90] _ 腰兵糧 足軽たちが腰につけ、戦の間に食べた弁当です。忙しい戦闘中も素早く元気をチャージできます。[2008/12 ミラガチャアイテム] _ 米一俵 俵に詰まったお米です。食料としてはもちろん、昔は資産価値もあったんです。戦闘中以外に使用で体力回復。[2008/12 ミラガチャアイテム] _ 四尺玉 打ち上げ花火の定番です。敵にダメージを与えるだけでなく、爆音で痺れさせます。[2008/12 ミラガチャアイテム] 神話の1月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 天丸 伝説の天馬の子。ちんちくりんですが、すごく強いです。エミュレーター召喚も可能。[2009/1 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 シューティングスター 衛星上にある隕石を召喚し、大気圏外から落下させて大ダメージを与える。[2009/1 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 195] 銅 アクロポリスの神殿 丘の上に立つ古代遺跡。世界遺産として多くの人が訪れる名建築です。防御力もバツグン![2009/1 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 200] - インフィニテシマル 剣からほとばしるエネルギーにより、最小の力で最大のダメージを与えるといわれる伝説の剣。[2009/1 ミラガチャアイテム] [攻 75] - 真紅のマニア向け ゴシックでロリータな鎧を赤く染めあげました。ただし、特に3倍の能力は持ちません。[2009/1 ミラガチャアイテム] [防 95] - リミテッドビンテージ 限定品で年季の入った超カッコいい鎧。もちろん見た目相応の性能もありますよ。[2009/1 ミラガチャアイテム] [防 115] _ 伝説のフランスパン 「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」という名言のパンのほう。おなかいっぱいになりますよ。[2009/1 ミラガチャアイテム] HP全回復 _ 女神様のお菓子 とっても甘ーい女神様御用達のお菓子。落ち込んでいた気分もすぐに晴れちゃいます。[2009/1 ミラガチャアイテム] _ 神々のいかづち 空がにわかに曇り、黒雲からの雷光が敵を襲います。大ダメージの上、麻痺の効果があることも。[2009/1 ミラガチャアイテム] 漆黒の2月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 ムルシェラゴ 非常に巨大なこうもり。大いなる闇の力を操り、ミラクルな一撃を連発するという。[2009/2 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 ザ・クロムガンナー 山をも砕くアメコミ風巨大ロボ。あらゆる揉め事を腕力で解決! 武器なのでエミュレーター召喚とかはできません。[2009/2 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 205] 銅 ウェインライト 秘密メカ満載のダークヒーロー御用達スーパーカー。どんな攻撃も流麗に受け流します。[2009/2 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 190] - ブラッディセイヴァー 赤く不気味に輝くライトセイヴァー。一説では魔王の力を取りこんでいるとか…? [2009/2 ミラガチャアイテム] [攻 75] - デスサイスΩ 伝説の武器「デスサイス」の普及版。漆黒の刃が通好みといわれています。[2009/2 ミラガチャアイテム] [攻 80] - デスインフェルノΣ 伝説の防具「デスインフェルノ」の普及版。闇に溶け込める配色が死神たちにも人気の一品です。[2009/2 ミラガチャアイテム] [防 100] _ 黒の書 忌まわしき者たちの秘密が書かれた禁書。読み上げるだけでダメージを与え、さらに沈黙してしまうという。[2009/2 ミラガチャアイテム] _ トマトジュース 有機栽培トマトだけを使った贅沢な一品。HP全回復の上、有効成分リコピンの働きで幸せも訪れますよ。[2009/2 ミラガチャアイテム] HP全回復+ _ スーパー痛み止め 直接静脈に注射することで、あらゆる傷や疲れをなかったことにする魔法の注射。健康も害さない優れモノですよ。[2009/2 ミラガチャアイテム] 桜花の3月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 未楽ザクラ 精霊が宿っているといわれる桜の古木。願えば魔法でアナタを助けてくれると言います。エミュレーター召喚も可能。[2009/3 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 まじかる☆ステッキ ミラクガルド魔法少女組合推薦! 魔法の力を借りて敵を殴り倒すステキなステッキです。[2009/3 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 195] wep168 銅 まじかる☆ウェア ミラクガルド魔法少女組合絶賛! 軽やかな動きで敵からのダメージを最小限に止めます。[2009/3 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 180] arm172 - 居合刀・桜花 一閃すると桜吹雪が舞いちり、離れた相手をも昏倒させると伝えられた日本刀。[2009/3 ミラガチャアイテム] [攻 75] - 春めく山 山です。春めいています。相手は見とれて攻撃の手が緩んだり、緩まなかったり。[2009/3 ミラガチャアイテム] [防 110] - 戦鎧・桜竹 攻撃されそうになると、無数の桜吹雪が舞って装備するものを守るといわれる戦鎧。[2009/3 ミラガチャアイテム] [防 100] _ 道明寺餅 いわゆる桜餅。中でもキー・オトあたりでメジャーなタイプのヤツです。HP全回復の上元気が出ますよ。[2009/3 ミラガチャアイテム] HP全回復+ _ 花粉的な袋 花粉といっても黄色いアレではなく、桜の花の花粉。多くのモンスターには有害らしいですよ。[2009/3 ミラガチャアイテム] _ 花見酒 チョイと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらHP・MP全回復。さらにツキまで回ってきちゃう!?[2009/3 ミラガチャアイテム] HPMP全回復+凶を消す+吉+(戦闘中)命中率ダウン? 新緑の4月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 皐月龍 エミュー 銀 タネガシマ 古戦場から発掘された鉄砲をモンスター用に改造しました。モンスター用なので人に向けちゃだめだよっ[2009/4 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 210] 銅 戦国兜『愛』 とある戦国武将が愛用したと云われる兜。額の愛の字がカッコイイ![2009/4 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 200] - エコなマニア向け エコロジーの時代の最先端を行くエコマニアにピッタリの制服です。[2009/4 ミラガチャアイテム!!] [防 75] - 碧鈴 樹齢千年とも言われる古木を用いて作られた鎧。着用時は不思議と器用さが増します。[2009/4 ミラガチャアイテム!!] [防 100] - 竹光 強靭な孟宗竹で作られた薄刃の竹光です。特殊な製法により真剣を凌駕する鋭さを持ちます。[2009/4 ミラガチャアイテム] [攻 80] _ たけのこの刺身 新鮮なたけのこを刺身にしました。わさび醤油でどうぞ。[2009/4 ミラガチャアイテム] _ 五月病 五月のもやっとした気分が相手にうつっちゃう…。[2009/4 ミラガチャアイテム] _ 山菜のおひたし 採れたての山菜をおひたしにしました。春の風味をおたのしみ下さい。[2009/4 ミラガチャアイテム] シ・コークの5月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 ペーシュ エリカ様の ペットドラゴーン と同じ種族の ドラゴーン です。英知に優れる種族のため、AtomFusion で敵をなぎ払います![2009/5 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 天使のスプーン エリカ様御用達のブランドが販売している豪華なスプーン。いざという時は強力な武器にもなっちゃう超セレブ志向な逸品。[2009/5 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 215] 銅 - - A型トーク 高度な変換エンジンを積んだ言語変換ソフト。精緻に組み上げられた「ことば」の力で敵にダメージを与えます。[2009/5 ミラガチャアイテム!!] [攻 90] - マリリン・ライナー シ・コーク地方とチュ・ゴーク地方を結ぶ快速電車。日々通勤通学をがんばる皆さんを運んでいます。[2009/5 ミラガチャアイテム!!] [防 75] _ おやどりひなどり 塩、胡椒、ガーリックで味付けられた骨つきの鶏肉。おやどりの締まった食感と、ひなどりのやわらかい食感をお楽しみ下さい。[2009/5 ミラガチャアイテム!!] _ トーク・スィムラーメン トーク・スィムのご当地ラーメン。豚骨ベースの醤油スープに中細めんが良く合います。豚バラ肉、ネギ、もやしと生卵を入れてお召し上がりください。[2009/5 ミラガチャアイテム!!] _ 金色の山嶺 シ・コークの有名なパティシエが作った豪華なプリン。エリカ様の一押しのスィーツです。[2009/5 ミラガチャアイテム!!] レトロ未来の6月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 MDR01-LUPSL 古代の遺跡から発見されたエミュー。未解明のテクノロジーを使った特殊技のD-MAXで敵を粉砕します![2009/6 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 銅 加速式陽電子砲 加速器で陽電子を対消滅させ、強大なエネルギーを砲身から発射するライフル。[2009/6 ミラガチャ銅アイテム!!] [攻 160] - ポワワ銃 リング状の光線を発射する未来な銃です。光線の発射時に商品名のもとになった「ポワワ」という音を発します。[2009/6 ミラガチャアイテム!!] [攻 80] - ミラクル・ハイテク・ハンマー 叩く時に「ピコッ」という音を発するのが特徴的な未来のテクノロジー満載で作られたハンマーです。[2009/6 ミラガチャアイテム!!] [攻 95] - アストロスーツ 宇宙遊泳を楽しむためのに作られたスーツ。体にフィットした作りなので運動性は抜群です。もちろんモンスターの攻撃も防げます。[2009/6 ミラガチャアイテム!!] [防 80] _ 未来の定食セット 未来の世界で定食料理に出される食品です。見た目はアレでも味は保証済みですよ☆[2009/6 ミラガチャアイテム] _ 未来の朝食セット 未来の世界で朝食に出される食品です。水が一緒に無いと食べにくいのはお約束。[2009/6 ミラガチャアイテム] _ ペンシルロケット 宇宙までは行けないけど、威力抜群のロケット。どーん!と一発モンスターにお見舞いしちゃいましょう![2009/6 ミラガチャアイテム] 敵1体にダメ700over(約900ダメも確認) 海神の7月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 クカーン 海に棲むエミューの一種。海も空も自慢の羽根で元気に翔び回る行動派。好物はウニらしいです![2009/7 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 海神のトライデント 海神を祭る祭具であり、邪悪を祓う宝具でもある神槍。武器としても優秀な性能を秘めています。[2009/7 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 175] 銅 海姫ノ羽衣 海神の娘が着ていたと言われる水で出来た羽衣。水冷式で暑い日でも涼しい優れた羽衣です。[2009/7 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 200] - ビーチパラソル UVカット率99%の高性能ビーチパラソル。折りたたむとこれまた高性能な武器に早変わりします。[2009/7 ミラガチャアイテム!!] [攻 100] - 海の家 海岸沿いに立ち並び、海に遊びに来る人を歓迎してくれます。料理をおいしくしてくれるという不思議な効果もあります。[2009/7 ミラガチャアイテム!!] [防 110] - 薫風のマニア向け スクール水着の上にワイシャツを羽織ってます。ワイシャツがダボダボなのが外せないポイント! 重度のマニア向けです。[2009/7 ミラガチャアイテム!!] [防 90] _ 七月病 海で油断していたら、思わずリゾート気分にひたっちゃった…。[2009/7 ミラガチャアイテム] _ 書中見舞い 夏の贈り物の定番。普段お世話になっている人に贈ってみてはいかがでしょうか?[2009/7 ミラガチャアイテム] _ 粉っぽい焼きそば 海の家で買える粉っぽい焼きそばです。でもこれが無いと海に来た気分になれないんです。[2009/7 ミラガチャアイテム] 納涼の8月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 ホロ 魂の往来を司る冥界の使者。でも最近、ホームシック気味です。[2009/8 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 ジェイソン 呪われた高性能農具。本来の役割を失い、相手に襲い掛かります。[2009/8 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 180] 銅 ホワイトフィアー 装着するだけで、ホラーな気分になっちゃう呪いの仮面。チェーンソーの音が聞こえてきそう?[2009/8 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 190] - おばけ屋敷 寒気がするほどの納涼ならここ。おばけたちが安全稼働でお迎えします。[2009/8 ミラガチャアイテム!!] [防 115] - スイカ割り 心眼を信じてロックオン。思いっきり振り下ろしましょう。[2009/8 ミラガチャアイテム!!] [攻 38] - 幽界のナタ 禍々しいオーラをまとった呪われたナタ。どのような経緯で呪われたのかは誰にもわからない。[2009/8 ミラガチャアイテム!!] [攻 100] _ ウィル・オ・ウィスプ 肝試しの定番アイテム。風が吹いていなくても、なぜかユラユラ動きます。[2009/8 ミラガチャアイテム!!] 敵1体に600±ダメ _ 八月病 怖い話をしてたら、みんな集まってきちゃった…。[2009/8 ミラガチャアイテム!!] _ ながしそうめん 夏の納涼メニューと言ったらこれ。お腹が空いてる人は上流で構えましょう。[2009/8 ミラガチャアイテム!!] お月見の9月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 月光龍 月に住むと云われる幻想的な光を放つドラゴーン。夜空を舞うその美しい姿は、見た者の心を捕らえ離しません。[2009/9 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー itm990 銀 アルテミスの弓 月の女神アルテミスが使っていたとされる弓。月光のような冴え冴えとした矢で敵を射抜きます。[2009/9 ミラガチャ銅アイテム!!] [攻 180] wep210 銅 月の涙 月光を封じ込めた守護石を使って作られた首飾り。月の女神の加護を受けられます。[2009/9 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 180] arm218 - 天体望遠鏡 天体観測のために作られた望遠鏡。星を見上げた状態から一気に振り下ろします。[2009/9 ミラガチャアイテム!!] [攻 90] wep211 - 因幡の臼 おいしいお餅をつくために作られたうさぎサイズの臼。全体に甘みが広がるように工夫されています。[2009/9 ミラガチャアイテム!!] [防 120] arm219 - 因幡の杵 おいしいお餅をつくために作られたうさぎサイズの杵。コシのある食感が出るように工夫されています。[2009/9 ミラガチャアイテム!!] [攻 100] wep212 _ 九月病 月を見ていたらなんだか切なくなってきちゃった…。[2009/9 ミラガチャアイテム!!] 敵1体に260±ダメージ itm320 _ 月見酒 お月見の時に飲むお酒。つい物思いに耽ってしまう甘い舌触りが特徴です。[2009/9 ミラガチャアイテム!!] HPMP全回復+福移動中○戦闘中○エミュー×送信○ itm321 _ 月見団子 お月見ですすきなどと一緒に備える団子。モチモチとした食感がやめられません。[2009/9 ミラガチャアイテム!!] MP全回復移動中○戦闘中○エミュー×送信○ itm322 ハロウィンの10月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 大魔導にゃんこ 昔は見習い魔女に仕える使い魔の猫だったが、魔力を得て大魔導にゃんこになった猫型のエミュー。強力な魔法を使いこなします。[2009/10 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 大魔導師の杖 魔導の道を究めた大魔導師御用達の杖。魔法を自在に操れるような気がしてきます。[2009/10 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 170]大魔導師のローブ[防+10、魔力+25] 銅 大魔導師のローブ 魔導の道を究めた大魔導師御用達のローブ。セットで装備することで魔法の加護を得る事が出来る。[2009/10 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 180]大魔導師の杖[防+10、魔力+25] arm225 - 見習い魔女の箒 見習い魔女の娘が使っていた箒。かなり使い込まれていて努力していたのが伺える。[2009/10 ミラガチャアイテム!!] [攻 100] - 見習い魔女の服 やんちゃな見習い魔女達の服装セット。大魔導師を夢見る熱意が伝わってくる。[2009/10 ミラガチャアイテム!!] [防 130] - 見習い魔女のリボン やんちゃな見習い魔女の娘が着けていた赤色の大きなリボン。機能性よりも可愛らしさを強調するようなデザインをされている。根性+1/魔力+2[2009/10 ミラガチャアイテム!!] 装飾品[根性+1魔力+2] acc052 _ 十月病 トリック・オア・トリートと言ってたら、お菓子一杯もらっちゃった。[2009/10 ミラガチャアイテム!!] HP全回復 itm327 _ ハロウィンお菓子セット ハロウィンの時に子供たちに配るお菓子セット。とっても甘くておいしいので、幸せな気分になれます。[2009/10 ミラガチャアイテム!!] HP MP全回復+吉戦闘中○エミュー×移動中○ _ パンプキン・ボム ジャック・オー・ランタンをパワーアップさせた結果、爆弾になっちゃいました。[2009/10 ミラガチャアイテム!!] 敵1体400±ダメージ itm329 ミラ学の11月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 ケルベロス この世とあの世を結ぶ地獄門を守ると云われる三つ首の番犬。地獄の業火や地獄の細氷、地獄の瘴気などを繰り出します。[2009/11 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー itm9059 銀 運命の曲がり角 遅刻っ、遅刻っ! このままだと遅刻しちゃう!! なんで目覚ましがこんな日に限って壊れてるのよぉ~!![2009/11 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 220(器用)] 銅 伝説の木 ミラクル学園七不思議のひとつ。この木の下から始まった恋人達は末永く伝説の木の加護を得れるという。[2009/11 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 180] - ミラ学女子制服 私立ミラクル学園第三高等学校の女子用の制服。校舎が新しくなったときに制服も新しくリニューアルされた。[2009/11 ミラガチャアイテム!!] [防 100] - ミラ学男子制服 私立ミラクル学園第三高等学校の男子用の制服。校舎が新しくなったときに制服も新しくリニューアルされた。[2009/11 ミラガチャアイテム!!] [防 100] - 旧校舎の鍵 ミラクル学園の旧校舎の鍵。開かずの扉がある場所までいけるようになる。[2009/11 ミラガチャアイテム!!] _ BADEND 一大決心の末に玉砕したという瞬間を凝縮した危険なアイテム。使うと気絶しちゃう位のダメージを得れます。[2009/11 ミラガチャアイテム!!] _ 乙女のラブレター 世界最高峰の攻撃力を誇る乙女のラブレター。急な発熱に動悸の乱れ。それは恋の病。[2009/11 ミラガチャアイテム!!] _ 十一月病 学校でのんびりしてたら、文化祭にいつのまにか参加しちゃった。[2009/11 ミラガチャアイテム!!] itm343 クリスマスの12月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 光輝竜ルミナルス 闇夜を照らす光輝を纏う強大な力を持つドラゴーン。大気中の電磁波を操る力を持ち、檣頭電光などの強力な技を使いこなします。[2009/12 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー itm9067 銀 アイスランス 地獄の最下層コキュートスの氷より削りだされた氷の槍。コキュートスの氷から作られた防具と対となるように設計されている。[2009/12 ミラガチャ銀アイテム!!] [攻 255(敏捷)]セット装備→①アイスシールド[攻+30,防+10]②アイスメイル[攻+30,防+30] wep228 銅 アイスシールド 地獄の最下層コキュートスの氷より削りだされた氷の盾。コキュートスの氷から作られた武器と対となるように設計されている。[2009/12 ミラガチャ銅アイテム!!] [防 260]セット装備→①アイスランス[攻+30,防+10]②アイスソード[攻+15,防+10] arm240 - グランダッシャー号 サンタクロース協会一押しの雪ゾリ。轢き心…、乗り心地が最高の高級品です。[2009/12 ミラガチャアイテム!!] [攻 120] wep229 - ケーキの特売看板 毎年クリスマスの日に活躍するクリスマスケーキの特売カンバン。なぜか呪の力で武器化してしまいました。[2009/12 ミラガチャアイテム!!] [攻 100] wep230 - サンタさんスーツ クリスマスケーキを売る人を寒さから守る防寒具。ケーキの特売カンバンとセットで装備すると完璧です。[2009/12 ミラガチャアイテム!!] [防 80] arm241 _ ロースト・ターキー 専用の焼き機を使ってじっくり焙って作り上げた一品。ニワトリよりも大きな七面鳥なので大人数のパーティーなどにお勧めですよ。[2009/12 ミラガチャアイテム!!] itm351 _ 十二月病 のんびりクリスマスパーティーしてたら、いつのまにかツリーに飾られちゃった。[2009/12 ミラガチャアイテム!!] itm352 _ プレゼント爆弾 とっても衝撃的なサプライズをプレゼントできるナイスな爆弾。プレゼントされたら混乱したりしちゃいます。[2009/12 ミラガチャアイテム!!] itm353 新春の1月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 ハクメン 別名「白面金毛九尾の狐」と呼ばれる傾国の大妖狐。非常に強力な妖力を持ち同族や人々に恐れられています。[2010/1 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 銅 - - - _ 神主の衣装 神主の仮装用衣装です。これを着ると神主になった気分になれます。[2010/1 ミラガチャアイテム!!] アバが神主の格好になる itm547 _ おせち 豪華な内容のおせち。栄養のバランスもとられています。食べ過ぎには注意ですよ。[2010/1 ミラガチャアイテム!!] 道具 _ 巫女さんの衣装 巫女さんの仮装用衣装です。 恋心の2月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 銀 銅 中段左 中段中 中段右 GOODEND 一大決心の末に告白し見事に恋人をGETしたという瞬間を凝縮した幸福溢れるアイテム。[2010/2 ミラガチャアイテム!!] 下段左 下段中 下段右 GIRIチョコ 義理だよ。義理。本当に義理なんだからねっ!。[2010/2 ミラガチャアイテム!!] 祝祭の3月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 銀 銅 - - - _ _ _ お花見の4月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 銀 銅 - - - _ _ _ 中世王家の5月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 銀 銅 - - - _ _ _ 光と闇の2月編 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 タケハヅチ 『天界上層』で『破壊の槌』とも畏怖される天使。元々はカガセオの一部だったが『天界』が『正義』のみを抽出し作られた。基本的に能天気に見えます。[2011/2 ミラガチャ金アイテム!!] エミュー 銀 悪魔騎士 かつては『天界』で大軍団を率いていたと云われる堕天使。カガセオに忠誠を誓い打倒天界に燃えています。[2011/2 ミラガチャ銀アイテム!!] エミュー 銅 エンジェルナイト 『天界上層』で大軍団を率いる天使の騎士。敬愛していた兄が堕天し『天界』に牙を剥いている事に胸を痛めています。[2011/2 ミラガチャ銅アイテム!!] エミュー - セイント・クルステクション 蒼い刃を持つ聖なる儀式を経て作られた剣。十字架をあしらったその刀身は、悪しき者を震え上がらせると言われています。[2011/2 ミラガチャアイテム!!] [攻 180] - 荊棘の冠 棘のある植物で作られた冠。咎人にかぶせる目的で作られ、その罪の重さによって使われる植物の棘の数が変わります。[2011/2 ミラガチャアイテム!!] [防 140] - 聖杯 ある聖人が弟子との最後の晩餐で使った聖なる杯。中には薄めたワインが入っていたと言われています。[2011/2 ミラガチャアイテム!!] 道具 HP MP全快 _ 天使の羽根 天使の持つ白い羽根を模した小さなアイテム。街中ではこれをつけた人が何人も歩いています。[2011/2 ミラガチャアイテム!!] 道具 戦闘中攻撃力 防御力UP _ メダリオン 様々な文様が刻み込まれた大きなメダル。お守りとして良く身につけられています。[2011/2 ミラガチャアイテム!!] 道具 戦闘中敵1体にダメージ _ 悪魔のしっぽ 悪魔の象徴とも言われる鉤つきの尻尾を模したアイテム。ズボンにつけるとアナタも悪魔っ子になれるかも!?[2011/2 ミラガチャアイテム!!] 道具 戦闘中回避率or敏捷UP? 中見出し 級 アイテム名 説明書き 効果 備考 金 銀 銅 - - - _ _ _ コメント 名前 コメント 過去ログはこちら→コメント過去ログ 更新履歴 2011-04-22 11 17 53 (Fri);
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日蝕の日、朝日が地平線から抜け出ようとしている頃。 昨夜から一睡もしていないオスマンは自室の中、式に出席する準備にまだ追われていた。 日程の関係上、一週間は学院を留守にしなければならないのだが、学院長であるオスマンが一週間不在になるということは、それなりに前もって片付けておかなければならない用事が多いのである。 ロングビルがいたなら多少の用事なら彼女に任せても良かったのだが、未だに彼女の後任に相応しい秘書も雇えていない現状では、仕事の全てを自分でこなさなければならないのであった。 「ふうむ、帰ってきたら本格的に秘書の募集を掛けなければならんな。当然有能で美人でちょっとくらいの悪戯は笑って許してくれて……あと、盗賊じゃないのは優先事項にせんと」 ぶつくさと独り言を漏らしつつ、残りの仕事は帰ってきてから終わらせることに決めて荷造りに取り掛かろうとした時、激しい勢いで扉が叩かれた。 「誰じゃね?」 この忙しい時に何事じゃ、と眉を顰めたその時、一人の男が飛び込んできた。 飛び込んできた男の服装で王宮の使者であることを理解する間もなく、大声で口上が述べられていく。 「王宮からです! 申し上げます! アルビオンがトリステンに宣戦布告! 姫殿下の式は無期延期になりました! アンリエッタ殿下率いる王軍は、現在ラ・ロシェールに展開中! 従って学院に置かれましては、安全の為、生徒及び職員の禁足令を願います!」 使者の口上に、オスマンは一瞬言葉を失った。 「……宣戦布告とな? 戦争かね」 皺と白髭に覆われた顔により深い皺が刻まれたが、使者の告げる言葉はなおもオスマンの表情に心痛な色を加えていく。 アルビオン軍は巨艦レキシントン号を筆頭に、戦列艦が十数隻。上陸した総兵力は三千。 それに対するトリステイン軍は艦隊主力は既に全滅、慌ててかき集められた兵は二千。 完全な不意打ちの形を取られたトリステインが集められる兵力はそれで限界であり、しかも制空権は完全に掌握されて取り返せる見込みは皆無。十数隻の戦艦からの砲撃で、士気も精度も劣る二千の兵は容易く蹴散らされるのは火を見るよりも明らか。 タルブの村は竜騎兵によって炎で焼かれ、領主も既に討ち死に。昨日の午後、姫殿下自ら御出陣。深夜のうちにラ・ロシェールに陣を張り、同盟に基づきゲルマニアに援軍を要請したが、先陣が到着するのは三週間後になるであろう……。 息せき切って懸け付けた使者の言葉を疑う余地は何処にもない。 オスマンは深々と溜息をついて、天井を見上げた。 「……昨今条約や同盟というものはインクの染み以外の何物でもないのう。トリステインは見捨てられたな。三週間もあればトリスタニアにアルビオンの旗が上がるじゃろうて」 アルビオンの末路を聞いているオスマンは、トリステインだけは例外だと考えるような夢想主義者ではなかった。滅亡する国がどのように蹂躙されるかなど、考えるまでもない。 (……どうする) 現状で打てる手などない。 必然とも言える流れを覆せるような魔法など、人より長い年月を生きてきたオスマンにも心当たりはない。 となれば、今考えるべきは如何に学院に居る職員や子弟達を、安全に避難させるか。 思考を巡らせるオスマンの脳裏に、二人の男の姿が走った。 もしやすれば、という可能性が浮かび上がる。この話を教えれば、二人とも一も二もなく戦いに赴くことは疑うべくもない。 だが、だが……ウェールズ皇太子はともかく、ジョセフ・ジョースターを巻き込んでいいものか。異世界から無理矢理召喚されただけの老人をこちら側の世界の戦争に巻き込めるのか否か。 ましてジョセフは今日の日蝕で元の世界に帰るのだ、とコルベールから伝え聞いている。 良心と打算が両極に乗る天秤の揺らぎに、知らず呻き声めいた吐息が漏れた。 「ミスタ・オスマン?」 使者の訝しげな呼び掛けにも、視線を向けようとはしない。 「……仔細了解した。今から学院に居る皆に事情を説明する。貴殿も任務に戻るといい」 「はっ」 敬礼して慌しく部屋を辞する使者を見送り、それからまた僅かに逡巡した後、やっとオスマンは立ち上がった。 その足の向かう先は、風の塔。ウェールズが隠れ住む一室である。 黒い琥珀に記憶されているオスマンが階段を登り、ウェールズのいる部屋の扉をノックする。 「開いているよ」 朝早くから椅子に腰掛けて読書していたウェールズは、開いた扉の向こうに立っていたオスマンの姿に少し目を見開いた。 「どうされたのですか、ミスタ・オスマン」 読みかけの本を机に置いたウェールズに、オスマンは静かに口を開いた。 「――レコン・キスタめがトリステインに宣戦布告しました」 アルビオンではなく、レコン・キスタ、と言い換えたのは、当然のことであった。 思わず立ち上がったウェールズの足に押され、椅子がけたたましい音を立てて転がる。 「何と言う事だ……!」 く、と唇を噛み締めたウェールズは、次の瞬間には毅然と顔を上げてオスマンを見た。 「……戦況をお教え頂けますか、ミスタ・オスマン」 オスマンは眉一つ動かさず、使者から伝え聞いた言葉を紡ぐ。 ウェールズは現状を全て聞くと、コート掛けに掛かっていたマントを手に取り、大きく風を靡かせて背に羽織った。 「では、アルビオン王国の生き残りである私は、これより援軍としてタルブ村へ向かわねばなりません。今まで私を匿ってくださり、感謝の言葉もありません」 至極当然に言い切る王子に、オスマンは僅かな瞬間だけ躊躇ったが、意を決して言葉を紡いだ。 「――生憎、学院には幻獣はおりません。馬の足では、今から向かった所で戦に間に合わぬのは明らか。ジョセフ・ジョースターに協力を願う以外、殿下が戦場に辿り着く術はないと愚考します」 「確かにそうですが、彼は此度の戦に何ら関係ないではないですか」 「しかし、貴方が唯一戦場に辿り着く方法を使うことが出来るのは彼しかおりませぬ」 白く長い眉の下から覗く目を、ウェールズは声もなく見据えた。 「……貴方は、無関係の異邦人を戦に駆り立てようと。そう仰るのですか」 腹の中から搾り出したような声にも、オスマンは毛の先程も表情を変えはしない。 「戦場に立てとは言いませぬ。あの飛行機械で、皇太子を戦場へ送り届けてくれと頼むだけです」 瞬きもせず、二人の男が睨み合う。 視線を背けたのは、ウェールズが先であった。 「……私は無様だ。これより家族の元へ帰ろうとする老人に、なおも助けを請う。何と言う……何と言う、恥知らずの男だろうか……」 ぎり、と歯が軋む音が響く。 オスマンはそっと彼に背を向け、己のエゴを憎憎しく思う内心を億尾にも出さず、次の言葉を放った。 「さあ、彼を呼びに行きましょう。我々に残された時間は、限りがあるのですからな」 そして二人は、ジョセフが暢気に寝こけているであろうルイズの部屋へ向かった。 早朝の突然な来訪に、ジョセフは寝ぼけ眼で応じ……タルブの村が燃えたと聞いた時点でゴーグルを手に駆け出そうとしていた。 燃えるような怒りを目に灯し、自分の横を駆け抜けようとするジョセフの肩をつかんだウェールズは、彼の動きを留めるのに必死に力を込めなければならなかった。 「待ってくれ、ミスタ・ジョースター! まさか貴方も戦うなどと言わないでくれ!」 「こんな話聞いて黙って帰ったり出来んだろ!」 「ジョースター君、我々に強要出来る筋合いはないがせめてウェールズ殿下を送り届けてくれれば、それ以上は……」 オスマンとて、ジョセフを戦場に送りたくないのが本心である。 ウェールズが死地に赴くのを止める理由はない。それが彼の望みだからだ。 しかしジョセフは違う。何の関わりもない。 だと言うのに、今のジョセフは輝ける意思を抱いている。決してただ王子を戦場に送り届ける為の勇気ではない。 それは紛れもない闘志、だった。 ニューカッスル城まで付き従った三百のメイジ達と同じ輝きを、この老人もまた抱いていた。 「すまんがこのジョセフ・ジョースター、困ってる友人を見捨てられるほど人でなしじゃあないんでなッ! あのゼロ戦は爆弾はないが機関銃はバッチリ動く! あんだけありゃあ、フネの一隻や二隻くらいは落としてみせるッ!」 気迫と力強さばかりで構成される言葉。手や足に震えはない。 亡国の王子と学院長は、おおよそ同じタイミングで同じ答えに辿り着いた。 『これ以上何を言っても時間の無駄』であった。 死にに行くだけなら止め様がある。戦いに恐れを抱いていればそこから崩す事も出来る。 だが、ジョセフ・ジョースターに一切の揺らぎはない。 レコン・キスタに立ち向かい、勝利を得に行こうとしている。 「……一つだけ聞かせてくれ、ミスタ・ジョースター」 ジョセフの肩に食い込むほど力の篭っていた手を離し、ウェールズは問うた。 「何故、貴方は戦いに赴くのだ? この戦いで名誉を得られる訳でもなく、報酬を与えられる訳でもない。それなのに……どうして貴方は、命を賭した戦いに怯まないのだ?」 判り切った事を何故聞かれたのか判らない、と言いたげな顔で、ジョセフは答えた。 「そりゃアンタ、困ってる友達を見て助けないなんて薄情な真似はわしにゃ出来んというだけだ。王女殿下は、この部屋でわしを友人だと言った。わしをジョジョと呼んだ。だからわしは助けに行くだけのことだ」 単純明快にして、唯一無二の答え。 ウェールズは、静かに息を一つ吸い、そして大きく吐き。そして深々と頭を下げた。 「……そうだな、ミスタ・ジョースター。愚問だった、非礼を許して頂きたい」 「気にせんで結構。さあ行こう、調子コイとるバカどもをぶちのめしになッ」 ウェールズの肩を掌で軽く叩いてから、改めてオスマンに向き直った。 「最後まで世話になりました、センセ。わしの可愛い孫と友人達を、どうか宜しくお願いします」 ウィンク混じりの笑みの別れの挨拶に、オスマンは口髭に隠れた口の端をニヤリと吊り上げた。 「安心しなさい、例えどんな結果になったとしてもわしの生徒達の安全は保証しよう。――存分に、戦ってきなさい」 そして差し出された手を、ジョセフは力強く握った。 「その言葉があれば、安心して戦えるというもの。お世話になりました」 皺だらけの顔を、笑みで更に皺を増やし。二人の老人は笑みを交し合った。 「よし、ジョースター君。ミスタ・コルベールの所にはわしが行こう。あの飛行機械の燃料は彼が錬金したと聞いている。君は、ミス・ヴァリエールに別れの手紙を書いてやりなさい」 「何から何まで、すいませんな」 「ほっほっほ、なぁに。わしらの世界の不始末を異世界からの友人に任せなきゃならん不義理の代わりにゃなりゃせんて」 手を離し、ウェールズとオスマンは階段へ向かい、ジョセフは部屋へ戻る。 数分後、机に置かれた便箋の上には、ペーパーウェイト代わりに帽子が置かれていた。 「……さらばじゃ、ルイズ」 今は居ない主に向かい、ほんの少し寂しさを滲ませた笑顔で別れの挨拶を告げた。 ジョセフ・ジョースターはこの時を限りに、二度とこの部屋へ帰る事はなかった。 * タルブの村はジョセフ達が訪れた時の面影を完全に失っていた。 レコン・キスタの強襲の際に出撃した竜騎士隊が、村だけでは飽き足らず周囲の森や草原まで面白半分に火のブレスを吐きかけた結果だった。 村人達は辛うじて逃げた者も多いものの、命を失った者も数人いた。 美しい光景を失った草原にはレコン・キスタの大部隊が集結し、港町ラ・ロシェールを陣地として立てこもるトリステイン軍との決戦に備えていた。 その上空では、空からの攻撃に立ち向かう任務を負っている竜騎士隊が引っ切り無しに飛び回っている。歴史あるトリステインの誇りを担うのが魔法衛士隊ならば、大空に浮くアルビオンの誇りを担うのは竜騎士隊であった。 アルビオンが擁する竜騎士の数は火竜や風竜合わせて百を超える。今回の進軍では二十騎もの竜騎士が率いられていた。対するトリステインの竜騎士は、質でも量でも遠く及ばない。 元より奇襲を掛けられ混乱状態にある上、乏しい地力で散発的な攻撃しか行えなかったトリステインは、アルビオンの竜騎士を一騎たりとも討つ事が出来なかったのである。 翻って圧倒的な勝利を挙げたアルビオン竜騎士隊は、戦闘の趨勢が決まった後もタルブを蹂躙したのだった。 戦艦や竜騎士を失ったトリステインの空は、事ここに至りアルビオンが完全制圧した。 後はラ・ロシェールに立てこもるトリステイン王軍に空中からの艦砲射撃を行い、立てこもる都市を無力化してからゆっくりと勝ちの決まった決戦を仕掛けるのみであった。 敗北の可能性どころか死ぬ危険さえないと、アルビオンの兵士達は高を括っていた。反乱からここに至るまで敗北はなく、被害と言えばニューカッスル戦くらいのもの。砲撃の準備に掛かるアルビオン艦隊には、弛緩した雰囲気さえ漂う始末だった。 タルブの村上空での警戒に当たっていた竜騎士隊も、命の危険のない気楽な任務とばかりに各々好き勝手に空を飛んでいた。 そんな時、一人の竜騎士が上空からこちらに接近してくる竜を発見した。 昨日の交戦でトリステインの竜騎士隊の錬度を把握していた彼は、舌なめずりした。昨日は二機撃墜したが、どうにも物足りないスコアである。 およそ二千五百メイルの高度を飛んでいる敵を見据えながら、火竜を鳴かせて敵の接近を同僚達に知らせようと手綱を引いたその時――竜の頭が突然吹き飛び、彼の胴体は半分以上抉られていた。 (え?) 自分に何が起こったのか理解する機会も与えられない。火竜の喉には、炎の息を吐く為の燃焼性の高い油の詰まった袋が仕込まれていた。音速で飛来する弾丸で吹き飛ばされると同時に着火した油の飛沫は、人一人を燃やし尽くすには十分すぎた。 (なんだ? 何が起こったんだ? あれ、俺……) 彼の生涯最後の幸運は、事態を理解する前に意識が炎に飲み込まれたことであった。 どのような原因によってどのような結果が起こったのか、例え理由がわかったとしても受け入れ難い事実ではあったろう。 超音速で飛来する直径二十ミリほどもある鉛の弾丸が、竜の頭部を風船のように破裂させただけでは飽き足らず、その後ろに座っていた自分もついでに吹き飛ばしたなどとは。 「よし、撃墜一」 今しがた一匹と一人の命を奪った張本人は涼しい顔で嘯いた。 「……なんだ、何が起こったんだ」 今しがた焼け野原へと落ちていく竜騎士が、命の間際に思った言葉と同じ思いを口にしたのはウェールズだった。元々一人乗りのコクピットから無線機を取り外した空間に無理矢理乗り込んでいる故に狭苦しいが、お互いの行動が阻害されるほどでもない。 雲を隔てた下方に竜騎士が見えたその時、鈍い爆発音が機体を震わせたかと思うと、一条の白い光が走り、竜の頭と騎士を一緒くたに吹き飛ばしていた。 「ああ、さっき説明した銃の威力じゃよ。ああ、口径が二十ミリだから砲になるんかな」 「銃!? あれが!? まさか今の音が発射音だったのか!」 ハルケギニアには砲が存在するし、それより口径の小さい銃も存在する。しかしハルケギニアで銃と言えばマスケット銃どまりである。致命傷を与えるどころか、せいぜい手傷を与えるくらいの……治癒手段を持つメイジにとっては玩具程度の認識でしかない。 「わしらの世界じゃ有り触れたモンだ。ま、それにちょいとばかり上乗せしとるがね」 そう言うジョセフの手からはハーミットパープルが伸び、機関銃に絡み付いている。 えてして弾丸は直進しない。特に超高速と長射程が加わる場合、その弾道は直線とは大きくかけ離れた大きな弧を描く。大気や風速を始めとした空気抵抗を始めとし、重力、果ては気温すら弾道に大きな影響を及ぼすのである。 ゼロ戦を兵器と認識したガンダールヴの力は、一度も発射していない機関銃の弾道をジョセフに認識させていた。目標地点に存在する標的をどの位置から撃てば数秒後に命中するのか、未来予測の計算すら可能にした。 それに加え、ジョセフと機関銃はハーミットパープルで直結されている。 ガンダールヴが弾き出した命中の方程式を、脳から身体、身体からガントリガー、トリガーから砲身……という一つ一つのプロセス毎にかかる僅かなタイムラグを除去し、寸分違わないタイミングで実現していたのだった。 そして何より、搭載している弾薬を無駄遣いするわけにも行かない。 竜騎士隊はジョセフには肩慣らし程度の認識しかなく、本命はレコン・キスタ艦隊。20mm機銃2挺の携行弾数は各125発、7.7mm機銃2挺の携行弾数は各700発。一切の補給が許されない以上、一発たりとも無駄弾を撃つつもりはなかった。 十何隻も居並ぶ戦艦達に立ち向かうには、可能な限り万全を期さなければならない。 「さて、殿下を送り届ける前にあのトカゲどもをチャチャッと片付けてしまわんとな」 かつての母国の誉れとも言うべき竜騎士隊をトカゲどもの一言で片付けられるのにも、今は苦笑しか浮かべられないウェールズだった。 なるほど、このゼロ戦を相手にしてはアルビオン自慢の竜騎士など地を這うトカゲとなんら変わる所はない。 速度は風竜を上回り、搭載する銃は威力も射程も火竜のブレスを遥かに凌駕する。負ける道理を見つける方が難しいとさえ言えた。 「おう相棒、右下から三騎来るぜ」 デルフリンガーが普段と変わらない口振りで敵機の襲来を告げる。 「あいよ、んじゃあちょっくらエースになりに行くとするかッ!」 * ルイズは結局学院に帰る事もなく、レコン・キスタを迎え撃つ為出陣したアンリエッタの後を追って自分もまた戦場に向かっていた。 高く昇っていく太陽に二つの月が重なろうとする中、ラ・ロシェールに立てこもったトリステイン軍へ向けて進軍してくる敵の姿が見えた。三色の旗をなびかせ、徐々に近付いてくる。 既に前日の攻撃と焼け野原と化していたタルブの草原を、正に蹂躙し尽くした張本人であるレコン・キスタを目の当たりにし、ユニコーンに跨ったアンリエッタは、着慣れない甲冑の下で恐れに身を震わせた。 王女の側に控えるルイズも、ヴァリエール家三女の誇りを重石にしなければ恐ろしくて逃げ出してしまいかねなかった。 アンリエッタやルイズが生まれてから現在に至るまで、ゲルマニアやガリアとの戦争があるにはあったが、せいぜい国境付近に領土がある貴族同士の小競り合い程度だった。 国と国同士の総力を挙げた戦争は久しく行われておらず、急拵えで集めた二千の軍勢の中でこの規模の戦争経験がある将兵は過半に達していなかった。 知らず起こる震えを誤魔化そうと、アンリエッタは始祖に祈りを捧げた。 だが、それ以上の恐怖はすぐさま訪れる。 敵軍の上空には、傲然とした様さえ伺わせる大艦隊が控えていた。たった一日でトリステイン艦隊と竜騎士隊を壊滅させたアルビオン艦隊である。雲のように空に浮遊する艦の周囲を飛び回る竜騎士の姿すら見えている。 逃げ出したくなる臆病の気を辛うじて唾と一緒に飲み込んだのは、アンリエッタかルイズか、それとも兵士達だったか。これから始まる戦いに絶望しか抱けなかったトリステイン軍に、聞き慣れない物音が聞こえたのはそんな時であった。 まるで口を閉じたまま唸る音が鼻から抜けているような奇妙な音。それが断続的に聞こえてくる。すわ、アルビオンの攻撃かと身構え、空を見上げたトリステイン軍は、更に奇妙なモノを目撃した。 それは空を飛んでいた。フネのように浮いているのではなく、飛んでいた。 竜のようにも見えたが、胴体から生えた二枚の翼をはためかせることもなく、ただまっすぐに広げられている。 その奇妙な竜に向かっていくアルビオンの竜騎士達は、竜の翼や頭から発せられる白い光に貫かれた。ある竜は空中で爆発を起こし散華し、またある竜は減速することもなく地面へ向かって墜落していった。 昨日の戦いを辛くも生き残った兵達は、自分の正気を疑った。 トリステインの竜騎士達に圧勝した竜騎士隊が、たった一騎の竜に立ち向かうことも出来ず、ただ止まっている標的であるかのように撃ち抜かれて行く。 奇妙な竜は天高く空へ向かって上昇したかと思えば、すぐさま急降下して竜騎士の背後を取る。背後を取られた竜騎士は間髪置かず白い光の洗礼を浴び、空から脱落する。 トリステイン軍の中で、あの奇妙な竜が何であるかを知る人間は、一人しかいなかった。 ルイズである。 つい一週間前、タルブの村に置いてあった飛行機。 とても空を飛ぶとは思えなかった代物が、今、現実に空を飛んでいるばかりか、天下無双と謳われるアルビオンの竜騎士隊を歯牙にもかけていない。 「……ジョセフ、ジョセフ、なの?」 あの飛行機を操れるのは、この世界には一人しかいない。 だがルイズの中に、この絶望的な戦況を覆せるかもしれない手段を引っ下げて来た使い魔を誇る気も、主人のピンチに駆け付けて来た忠義を喜ぶ気も、一切なかった。 「……あの、バカ犬ッ!」 思わず漏れた声に、空を呆然と見上げていたアンリエッタが思わずルイズを見た。 「どうかしたの、ルイズ」 アンリエッタが掛けた声で、自分の中で膨らむ感情が思わず口に出ていたのが判ったルイズは、慌てて首を横に振った。 「い、いえ、なんでもありません、王女殿下」 そしてまた、二人の少女は空を見上げた。 アンリエッタは、謎の竜が繰り広げる空中戦に目を見開き。ルイズは、コクピットの中にいるだろう使い魔への心配に満ちた目を眇めた。 (……ジョセフのことだもの。きっと、戦争やってるって聞いて……居ても立ってもいられず飛行機に乗って来たんだわ) 使い魔として召喚してからそれほど長い時間を過ごした訳でもないが、使い魔の気性は十分に理解していた。普段は怠け者でお調子者だが、戦うべき場面に恐れず歩み出すのがジョセフ・ジョースターなのだと。 (……でもジョセフ、アンタ……今、そんな事してる場合じゃないでしょう!? ちょっと我慢してたら元の世界に帰れるんじゃない! どうして来なくてもいい戦争なんかやってるのよ、なんで、どうして……!) 使い魔を元の世界に帰す決意をしたのに、当の使い魔は必要のない戦いに首を突っ込んできている。こんな事なら、いっそ別れの時まで一緒にいればよかったかもしれない。 自分の言葉で使い魔が自分の意志を曲げるとは毛ほども思っていないが、それでも、戦いに行くなと言えたかもしれない。しかし今、使い魔はたった一人レコン・キスタと戦っている。 メイジでも貴族でもない、異世界の奇妙な老人が戦っていると知っているのは、ルイズただ一人。今、あの奇妙な竜を操っているのは自分の使い魔なのです、と言う気にはなれない。言った所でアンリエッタすら信じてくれないだろう。 だが、事実である。 ルイズは飛行機から視線を背けないまま、胸の前で両手を組んだ。 (――始祖ブリミル。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール一生のお願いです。どうか、どうか……ジョセフ・ジョースターをお守り下さい。彼を無事に家族の元へ帰して下さい……) 切なる祈りを捧げるルイズをよそに、ただ空を見上げていたトリステインの軍勢の中から、誰とも知れず声が聞こえてきた。 「……奇跡だ……」 「いや、あれこそ、始祖ブリミルが我々に大いなる力を振るって下さっているのだ……」 都合のいい言葉だが、それを否定する言葉を誰も持っておらず、ましてや絶望に垂らされた一筋の希望を否定する気などあるはずもない。 ルイズと同じくアンリエッタの側に控えていたマザリーニは、兵士達から上がる希望に縋る声にただ追従したりはしない。感情の揺らがない目で竜が空を舞う様を見つめていた。 熱狂に侵食されつつある二千の中で一人、どこまでも静かに戦況を見ていたのはマザリーニ枢機卿だけであった。鳥の骨と貶められいらぬ誤解を受けながらも、前王の崩御以来トリステイン王国を担ったのは紛れもなく彼なのだから。 この戦いに勝算など欠片ほどもなく、ただ名誉を拾いに行くために死にに来たようなものだと考えていた彼は、かの奇妙な竜を目の当たりにしてもトリステインの勝利を描いていない。 (我々が勝てるとすれば、かの艦隊を空から引き摺り落とさなければならない。果たしてあの竜は、ただ一騎で艦隊と立ち向かえるのか?) この場に居る誰一人として、竜騎士を七面鳥の如くあしらう竜の能力全てを知らない。 絶望的な状況の中、一筋の希望を見せている。だが、縋るにしてはその希望はか細い。 もしこの希望さえ潰えたのなら、その時こそトリステイン軍はラ・ロシェールと共に壊滅するしかない。しかし、もしこの希望が縋るに相応しい代物であったのならば、二千の兵を奮い立たせる何よりの要因となる。 (……内から沸き上る衝動すら口に出せないとは。全く難儀な道を選んだものだ) 手綱が湿るほど汗をかいていた掌を裾で拭う様など、アンリエッタですら見ていない。 ――やがて、時間にしておよそ十分強。アルビオン艦隊の周囲を飛行していた竜騎士隊二十騎全てが全滅する。 竜騎士が一騎撃墜される度に大音声の歓声を上げていたトリステイン軍は、今しがた竜騎士隊を全滅させた竜がラ・ロシェールに向かって飛んでくるのを見ていた。 竜が近付いてくればくるほど、唸り声のような音は大きく響いて聞こえてくる。 つい先程までアルビオンの竜騎士隊と戦っていた竜が何故こちらに近付いてくるのか、理由を計りかねるトリステイン軍は一様に竜を見上げる以外に対処の仕様がなかった。 接近するにつれて少しずつ高度を落としていた竜は、自分を見上げている四千の眼の上を誰も見たことのない猛スピードで通り過ぎたかと思うと、街に聳える巨大な樹を回り込む軌道で戻ってきた。 竜は再び艦隊へ向かう進路を取りつつ、トリステイン軍の頭上を悠々と渡っていく。 そして竜がアンリエッタ達の頭上を飛び越えていったその時、竜から何者が飛び出した。 反射的に銃や杖が向けられるが、しかし今の今まで竜騎士隊と交戦していた竜から現れた人影へ問答無用に攻撃を仕掛ける者は居ない。 トリステイン軍の前方、アンリエッタの付近へ向けて落ちてくる最中にフライの魔法を唱えた影は、マントを風にはためかせながら声も限りに叫びを上げた。 「アンリエッタ!」 風に乗せられて届いた声に、アンリエッタの目がこれ以上はないほど開かれた。 「ウェールズ様!? ウェールズ様なのですか!?」 王女の口が紡いだ名は、呼ばれるはずのない名前だった。 トリステインの王女が様を付けて呼ぶ「ウェールズ」はレコン・キスタとの戦いで華々しい戦死を遂げ、既にこの世の者ではないと言う事になっているからだ。 返事をする間も惜しいとばかりに、ウェールズは一直線にアンリエッタの側へと降り立った。 突然の事に周囲のメイジ達が一斉に杖を向けるが、マザリーニは彼をアルビオン王国皇太子であるとすぐさま判別をつけた。 「各々方待たれよ! この方はアルビオン王国が皇太子、ウェールズ・テューダー様なるぞ! 今すぐその杖を下ろされい!」 その声に杖は幾許かの躊躇いの後で下ろされるが、アンリエッタとウェールズは杖の行方など最初から一瞥もくれていなかった。 アンリエッタはこれまで辛うじて続けてきた王女としての振る舞いを今ばかりは完全に忘れ、ただの恋する少女に戻ってしまっていた。 「ああ、ウェールズ様! この様な時に来て下さるだなんて……!」 それでも人目も憚らず抱擁を求めてしまうほど自分を見失ってはいなかったが、右手までは気持ちを抑えることも出来ず、ウェールズを求めるように伸ばされていた。 ウェールズは恋人に向けて差し出された手を、王子としての手で取ると、自然な動作で甲に唇を落とした。 「話は後だ、アンリエッタ・ド・トリステイン。僕はアルビオン王国の生き残りとしてトリステインへの援軍に来ているんだ。もうすぐ艦隊からの砲撃が始まる、すぐに部隊を集めて――」 ウェールズの言葉が終わるのを待つこともなく、竜騎士隊を全滅させられた艦隊は多少の被害に構わず、当初の予定通りラ・ロシェールへの艦砲射撃を開始した。 何百発もの砲弾が空から轟音を伴って降り注ぎ、岩や馬は言うに及ばず、兵士達を吹き飛ばす。これまで目の当たりにした奇跡で高揚した士気を持ってしても、兵達の動揺を留めることはできなかった。 「きゃあ!」 思わず目を固く閉じて身を竦めたアンリエッタを庇うように立ったウェールズは杖を一振りし、風の障壁を周囲に張り巡らせる。 「マザリーニ枢機卿!」 「承知しております!」 王女から少女に戻ったアンリエッタをウェールズに任せ、マザリーニは素早く周囲の将軍達と即席の軍議を終えた。マザリーニの号令に合わせ、メイジ達は一斉に杖を掲げて岩山の隙間を塞ぐ形で風の障壁が張り巡らされる。 砲弾は障壁に阻まれてあらぬ方向へ飛ばされるか空中で砕け散ったが、それでも全てを防げる訳ではない。障壁の隙間を潜り抜けて砲弾が着弾する度に土煙と血飛沫が撒き散らされた。 「この砲撃が終わり次第、敵の突撃が開始されるでしょう。それに立ち向かう準備を整えねばなりませぬ」 「勝ち目は……あるのですか?」 怯えを隠せなくなってきたアンリエッタの声に、マザリーニは心の中で首を振った。 勇気を振り絞って出撃したものの、彼我の戦力差は比するまでもない。砲撃は兵の命だけでなく人の勇気を打ち砕き続けている。 しかし、今でこそただの少女に戻ってはいるが、昨日の会議室で威厳ある王女としての振る舞いを見せてくれたアンリエッタに現実を突きつける気にはなれなかった。 五分五分だ、と精一杯のおためごかしを言おうとしたその時、ウェールズの静かな声がアンリエッタに投げられた。 「――ある。十分だ」 ウェールズはアンリエッタではなく、艦隊を遠巻きに旋回しているゼロ戦を見上げながら呟いていた。 「砲撃が終われば、その時が反撃開始の時間だ。それまで、持ち堪える」 着弾の度に揺るぐ地面の感触を感じつつ、愛する少女を守る為に青年は杖を掲げた。 * 竜騎士隊を全滅させた後、ジョセフは本来の目的であるウェールズの送迎を済ませた。 ラ・ロシェールに進行する艦隊をゼロ戦一機で殲滅できるとは思っていない。竜騎士の七面鳥撃ちは出来るにしても、爆弾の一つも搭載していない戦闘機が戦艦に立ち向かおうとするのは無謀としか言い様がない。 「救いは二十ミリを結構温存出来たっつーことだが……それにしたってハンデデカいぞ」 二千メイルの上空を維持したまま、艦隊の射程外を遠巻きに旋回する。闇雲に攻められるのは竜騎士に対してのように、圧倒的な戦力差があってこそである。 今はジョセフが圧倒的に攻められる番のはずだが、艦隊はこちらにさして構う様子すら見せずトリステイン軍に艦砲射撃を開始していた。何門かの砲門がこちらに向いているが、あくまで無闇な接近を阻む威嚇射撃らしき散発的な砲撃である。 それだけ戦力差が絶望的に開いている、という証左であった。 「相棒、それはいいんだがガソリンは足りるのかね。日蝕までもうすぐだが、今のでかなり吹かしたんじゃねえのか? 俺っち怒んないから正直に言ってみな」 「しょーじき、厳しい」 燃料を満載にしていれば三千kmは優に飛行できるゼロ戦だが、日蝕に飛び込むまでどれだけ上昇するのかはコルベールすら把握していない。無事に元の世界へ帰還できたとしても、どこに出るか判らない以上、ある程度は燃料に余裕を持たせねばならなかった。 「あいつらの弱点は見えとる。空の上から攻め込む戦艦は、砲を真上に向けるようには作っちゃおらん。撃てたとしても自分で撃った砲弾を頭に食らう覚悟はないだろうがなッ」 一番手堅いのは、敵艦の頭上を取って急降下掃射を浴びせ反転急上昇、再び急降下掃射、という手を取る事であるが、そんな機動を繰り返せば燃料も弾薬もすぐ尽きる。 しかしジョセフは躊躇わない。 「ここで引いたら男がすたるッてな!」 口の端をにやりと吊り上げ、機体を急上昇させていく。 雲を突き抜けた先で双月に隠れようとしている太陽を横目で見た後、そのまま間髪入れず宙返りして艦隊へと急降下していく。 「行くぞッ!!」 艦隊の中央に陣取る、周囲の戦艦と比べても一際大きなレキシントン号。 遥か眼下、照準器に刻まれた十字にレキシントン号を捕らえると、ハーミットパープルではなくガントリガーを力の限り引いて両翼の機関砲に火を噴かせる。 「これでも食らえッッ!!」 出し惜しみすることをやめた二十ミリ砲弾と七.七ミリ銃弾が空を引き裂き、レキシントン号へと吸い込まれていく。 元からの火力に急降下の速度と重力、そしてガンダールヴの能力の助けを受けた砲弾は一発一発が必殺の威力を手に入れている。直撃を受けたレキシントン号のメインマストは中程から折れ下がり、甲板を貫いた弾丸は直撃を受けた不幸な水兵を物言わぬミンチに変えた。 だが、そこまでだった。 「……チッ、ビクともしとらんな」 アルビオン艦隊の射程から逃れるべく四千メイルの上空で再び急上昇を掛けながら、なおもふてぶてしく空に聳えるレキシントン号を睨み付けて舌打ちをする。 渾身の斉射は少なからずの被害を与えていたが、レキシントン号ほどの巨艦を大破轟沈させるにはどうしようもないくらいに役者不足だった。 60キロでなくとも30キロ爆弾があれば、木造のフネなどあっと言う間に炎上させられていただろうし、一機だけでなく複数の僚機がいれば多大な被害を与えられていたはずだ。 しかし今、ハルケギニアの空を飛ぶ戦闘機はジョセフのゼロ戦一機だけだった。 二十騎もの竜騎士を容易く屠れはしても、巨大戦艦群を相手取れる性能はない。 「弾切れになるまではブチ込んでやらにゃあなるまい……これ以上好き勝手させてたまるかッ!」 ジョセフ本人もこれ以上は徒労になるとは理解している。 しかしジョセフの気性に加え、「敵の手の届かない所から撃てる」というある意味気楽な立場は、もう一度攻撃を行う踏ん切りをつけるには十分だった。 「撃ち尽くしたら逃げるッ!」 力強い宣言をした後、二度目の宙返りからの急降下斉射にかかる。 再び機首と両翼から撃ち続けられる弾丸がレキシントン号とは別の艦船に叩き込まれる。 しかし結果はレキシントン号と似たり寄ったりの結果でしかなかった。 メインマストを破壊し、ひとまずの被害を与えたもののせいぜいが小破止まり。 「相棒、これ以上は無理だ。逃げな」 戦況を冷静に把握しているデルフリンガーが呟く言葉に、ジョセフはまた舌打ちして操縦桿を握り直す。 「チ、これが限界じゃな。ところでお前はどうするんじゃ」 「ここから放り投げるなり連れてくなり好きにしてくれよ。でも六千年も見てきた世界より、相棒の来た世界とやらを見てみたい気もするな。良かったら連れてってくれるかい」 「了解了解、じゃあ行くとするか……」 そう言いながらペダルを踏み込み、スロットルレバーを動かす。 「……む?」 「どうしたよ相棒」 デルフリンガーに返事する前に、再びハーミットパープルを這わせる。 茨から伝わってきた情報に、ジョセフの全身から汗が噴き出した。 「……まずいな、エンジンが焼け付いてきとる」 「なんだって? 今の今まで普通に飛んでたじゃねーか」 「この前試験飛行しただろ。本当は一回飛ぶ度にエンジンバラして全部の部品を調整せにゃならんのだが、そんな時間もないし大丈夫だろうと思ってたんだが……固定化の魔法ってそんなに信用できんかったんじゃなあ」 「じゃなあ、じゃねえよ! 固定化は物の劣化を防ぐだけで損傷まではカバーしねえんだよ!」 「だったら最初から言ってくれよ! つい調子乗って試験飛行やっちゃったじゃないか!」 「うるせえ! いい年して調子こくから本番で困るんだろが!」 不毛な言い争いをしながら、ひとまず滑空状態のまま空域から離れる。 現状、まだ飛行は維持できるが急上昇急降下急旋回などの機動をすれば、場合によっては更なるエンジントラブルを引き起こし、最悪の場合は空中でエンジンが破壊される可能性も有り得るという見立てだった。 「ふぅーむ。こいつぁ参ったな……掻い摘んで言うと、帰れんくなったっつーこった」 「気楽に言ってんじゃねえよ! しゃあねえ、じゃあどっかに着陸して……」 「いや、このままあいつらをほったらかすとろくなことにゃならん」 「おいおい、もう何も出来ないだろ。これ以上何かするってったら……」 そこまで言って、デルフリンガーはある可能性に行き当たった。 まさかとは思ったが、そんな常識が通用しないのが今の相棒である。 「このゼロ戦のパイロットには伝統的な戦法があってな」 「おい。ちょっと待て。もしかして、この飛行機をあのデカブツにぶつけようとか、そんな無謀なことを考えてるわけじゃないよな?」 「よくわかったな」 「……無茶苦茶だ、幾ら何でもそりゃねえよ」 六千年、使い手含めて様々な人間に握られてきたが、こんな無謀な手を考え付き、あまつさえ実行に移そうとする人間は見たことがなかった。 「なぁに、わしは手近なフネに飛び移ってハイジャックするつもりじゃ。死にはせん」 「おい、考え直そうぜ。それはあんまりにもあんまりだ」 言葉だけ見ればジョセフの翻意を促しているが、その言葉の響きはいかにも楽しげであった。 「まぁ、相棒がどーしてもって言うなら付き合ってやらんでもないがな!」 「よし来た! んじゃちょっくら行くとするかッ!」 艦隊の射程外を飛んでいたゼロ戦を上昇させ始め―― 『待ちなさい! そんな勝手なこと、主人の許しもなしにやらせないわ!』 不意に聞こえたルイズの声に、思わず上昇を抑えた。 「ルイズ!? ルイズなのかッ!?」 To Be Contined → 戻る
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陸奥国 会津郡 熨斗戸組 伊与戸(いよと)村 大日本地誌大系第31巻 113コマ目 府城の西南に当り行程17里25町。 東西2区に住しその間50間を隔つ。 東の1区。家数9軒、東西30間・南北25間。 西の1区。家数7軒、東西23間・南北30間。 共に山間に住し北に立岩川あり。 東2町森戸村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り10町。 西16町熨斗戸村の山に界ふ。 南1里余戸中村の山界に至る。その村は西に当り29町。 北1町30間熨斗戸村に界ひ立岩川を限りとす。その村まで2町。 山川 立岩川 村北1町30間にあり。 森戸村の境内より来り、西に流るること18町、熨斗戸村の界に入る。 深沢(ふかさわ) 村より辰巳(南東)の方21町にあり。 源は境内の山中より出て、北に流るること1里余、立岩川に入る。 広4間計。 神社 熊野宮 祭神 熊野宮? 相殿 八王子神 鎮座 不明 西の1区より巳午(南南東~南の間)の方1町計にあり。 鳥居あり。井桁村阿久津和泉が司なり。 寺院 観音堂 東の1区にあり。 造立の年月知らず。 井桁村自源寺司なり。 地蔵堂 西の1区にあり。 草創の年月詳ならず。 自源寺司なり。 Google Map鳥居 お堂(伊与戸川の東) お堂(伊与戸川の西)
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ありがとう テーマ:ブログ 2007-12-16 17 54 00 二日間ともいい天気でよかったです。 海も見に行き、遅めのお昼もお寿司を頂きました。 今朝は、クリスマスプレゼントが私の指にありました。 ショーメのトルサードに一粒ダイヤのついているタイプ。 私の好きなデザインです。 朝起きたときは、実は気がつかなくて、顔を洗おうとして気がついた。 最初は、なんでってびっくり。 思わず、無言で抱きついてしまった。 『ありがと。こんなの期待していなかった。』 『昨日、コートありがとう。俺もおまえも気持ちが一緒でそれが一番。』 そう、実はコートをプレゼントしたのだ。 私はランバンがお気に入りなので、 ちょうどいいのを見つけて、衝動買い。 別にものがどうのこうのではなく、気持ちが嬉しい。 確かにそうだね。 いつも、節約させて嫌な思いをさせてごめんなさい。 もう少ししたら、普通にできるからね。 ちょっとだけ、指輪のお金が心配になる私。 でも、彼に頼ってみよう。ついて行こうってそう思いました。 少しずつ変わって行くのかもしれない。 もちろん、いい方向にね。 帰りは別の方向に分かれたのが、すごく寂しかったけど、 来年はきっと一緒にいられるから、もう少しの辛抱です。 やっぱり、年末ですね〜 テーマ:ブログ 2007-12-18 10 09 24 昨日は、さすがに更新できませんでした。 あちこちから、来年分の見積もりいただいたりと、 バタバタして、自分も決裁の最終調整で、 金額を詰めるのに必死でした。 やっぱり、12月は忙しいですね。 そう言えば、帰りに和解条項案の最終版を いただきました。 私と調整したものよりも、かなり厳しくなっていました。 気持ちはわかります。 でも、和解できるんだから。。。 ちょっと考えてしまいました。 大枠の金額はFIXしているから、 後はちょっとしたことです。 掃除しろとかゴミすてろとか 家財道具は全部処分しろとかそんなことなんです。 私は、どうでもいいように感じます。 便利屋さんよんで処分させればいいし。 モラの掃除なんて汚くて掃除とはいえないんだから。 どうせゴミだらけだよといいたい。 当人にとって、和解というのは、 辛いものですね。 判決を求めて争うのが裁判だと思っていますから。 これから、離婚裁判をされる方は、 和解離婚ということも 頭の片隅に入れて置いていただけるといいと思います。 原告は、被告の非を認めさせたい。 社会に理解してもらいたい。 ここまできたら、謝らせたいと思う。 被告は裁判になっても、話し合いをしている程度。 もっとすごい場合は、戻ってくると思っているケースも。 この温度差がある中での和解は厳しいですね。 非難のメッセージ テーマ:ブログ 2007-12-18 15 06 54 最近、またも辛辣なご意見を頂くことがある。 そういうエネルギーを持っていらっしゃるのは、 ある意味尊敬に値します。 私は、直接関係しない人は、 わざわざメッセージをしてまでも、 非難しようと思っていないからです。 ※書き方にもよるんですけどね。 ただ、私みたいな人間は、 それに対して何か感じることはあっても、 影響されることが少ないのでいいのですが、 中には、そういうものに傷ついたり、 対応をしてしまう人もいるのだろうと思っています。 それと、私は敢えて回答を返すこともしないのだけど、 それは、あまりにもお互い不毛だと感じるからです。 逆に不倫を非難している記事を、 ペタを頂くことで読むのは、 いいことだと思っていますし、 何気に楽しみにしているものもあります。 つまらない記事でごめんなさい。 でも、彼がダメ男だって うんぬんかんうん言われてもね。 返事書きようがありませんもの。 ちなみにモラは調停のときに言っていました。 『私のことはどうでもよくて子供のことばかり』 彼は、期間は短かったけど、 子供のために何とかしたいと頑張りました。 それは事実です。 ボーダーライン テーマ:ブログ 2007-12-18 17 16 19 ふといろいろな離婚のケースを 未婚のものとしてお話させていただいて、 感じることがある。 婚姻した二人が、離婚に至るのには、 一方が戻れないレベルに行ってしまう、 ボーダーラインのようなものがあると思う。 確かに婚姻は、契約だけど、 密室だからってどんなことをしてもいいものではない。 離婚は悪のように語られる。 でも、人間というのは不幸に慣れるものではない。 不幸の連続に痛みを感じなくなることなんてない。 それは、自己防衛で痛みをこらえているだけだと思う。 人間は、切ないくらい希望をもてるものです。 そして、不幸を乗り越えようとします。 現状と未来を天秤にかけて、 未来に不幸しかなかった場合、 この境界線を越えてしまうように感じます。 あとは、過去を振り返ったとき、 いい思い出がない場合もそうかもしれない。 きっと過去から未来を想像するのだから。 家庭内でのモラの結論は、 脱出や離婚というものが多いです。 なぜならば、モラはほとんどなおらないからです。 どんな人間でも、『幸せになりたい。』 そう思ってしまうものです。 それは人間の私はいいところだと思います。 そして、その力が人々を動かしているものだと思います。 モラ加害者は、きっと支配を 永遠だと思っているでしょう。 その多くが脱出しても追いかけてきます。 そして嫌がらせをしています。 それでも、被害者は幸せになりたいと思うでしょう。 モラの支配は永遠でも、心は「気づき」があってから、 モラの支配から解き放たれると思います。 モラ再び! テーマ:ブログ 2007-12-19 10 00 27 穏やかな日々を過ごしていた私達のところに、 連絡がありました。 彼のお父さんのところに、 手紙が届いたんです。 「寒さが厳しくなってきましたが、 お風邪などひかれていらっしゃいませんか? うんぬん、かんぬん。。。 裁判官を始めとして、 自分の弁護士にも見放され、 孤立無縁な状況です。 ご理解いただけるとうれしく思います。」 まったく。。。 私も誤字脱字多いけど、 孤立無援は間違っているよ。 確かに縁がないって言いたくなるのはわかるけど、 ある意味モラのお手本のような生き様の 母親がいるだろう。 参考にして頑張れよと最近は言いたくなる私。 それにしても調停するまで、 彼の親なんか無視だったのに、 いったいなんなのか。 こんなときだけ利用しようとするのが、 モラの特徴そのものだ。 支配を広げようというだけ。 同情を誘って、彼のように利用されるだけだ。 だいだい、自分の弁護士にも見放されって、 自分の行動に問題があるからでしょう。 なんで、反省できないのよー。 本当にモラに救いはほとんどありません。 お父さんはモラを無視すると怒っていらっしゃるようです。 こんな人間と結婚させたとは本当に申し訳ないと おっしゃるそうです。 彼を庇っていらっしゃるのと、 二年前に離婚を応援しなかったからでしょう。 警察に通報されても、 ここまでずうずうしいモラを どう扱うべきなのでしょうか。。。 くー、むかつく! 早く、和解条件をなんとかしなさいよね。 下方修正が続きます。 テーマ:ブログ 2007-12-19 18 11 57 会社のことです。 今年の中間決算で下方修正しましたが、 それも達成できずにさらに最終的に 下方修正になりそうです。涙 来年は日本の景気は悪いので、 これから自然に数字が回復することなんて ありえません。 マンションの購入のため、 なんとかこの会社でがんばろうと決めたのですが、 会社が倒産してしまっては困りますね。 ローン組むどころではありませんよ。 今日もコスト削減ミーティングに出た後、 部長の数千万使う案件の決裁をとる自分。 たった、50万必死に削っても、 部長が湯水のように使ったら、 そんなの関係ねぇーって叫びたいですよ。 会社なんて、決裁権限あるポジションに 馬鹿がいれば簡単におかしくなるものです。 下々のものが何をしたって、 空しく押しつぶされます。 部長は、今日もビジネスで出張。。。 しかも、ハワイへGO! そのマイルでいろいろお買い物! 航空券代で50万削減なんて簡単ですよ、部長。 なんだか、空しくなってしまいました。 そうそう、辛辣なメッセージを下さった方。 会社のことは、悪いけど私に責任はありませんよ。 サラリーマンってそういうものですよ。 少なくとも、今年の数字目標は、 私の案件に限れば、 コストを上回る利益を出しましたから。 きっと多くのサラリーマンの方には 理解していただけると思います。 愚痴こぼしてすみません。 実はレスでした。 テーマ:ブログ 2007-12-19 21 56 32 普通は、私達のようないわゆる不倫女と言われる人間は、 セックスに溺れているように思われていますよね。 でも、私は裁判が始まった頃、 精神的に辛くなってしまいました。 体もそういう反応をしてしまったんです。 ちょうど、陳述にセックスのことを書くように、 弁護士さんから指示された頃です。 彼とモラのそれは、彼にとって苦痛に満ちていました。 だから、彼が義務感のなかで無理にしていたことが、 私の中に影を落としてしまったんです。 結果として俗に言う「レス」です。 女性としては恥ずかしいのかもしれません。 いつも、彼のところで深夜ブログをしていたのも、 そのせいもありました。 彼は、そんな私に時間をかけていいと言ってくれました。 私がそういう気持ちになるまで待つと言ってくれました。 そして、そんな私に指輪をプレゼントしてくれました。 最近になってこのままではいけない。 そう焦る気持ちがでてきました。 だって、予定では来月には調印して離婚が成立します。 その時、全て彼にまかせられるようになりたい。 まるで子供のようで恥ずかしいんですが、 これが私の現実です。 明日は明け渡し訴訟です。 テーマ:ブログ 2007-12-20 10 13 44 明日が今年最後の公判です。 明け渡し訴訟のほうですが。 どうせまた、居住権の主張とか言うんですけどね。 だったら、払うもの払えって言いたい彼。 彼はこんなふうに言いました。 『一円も払わないでよくここまで立てこもったなー。 まさか半年以上たてこもって、 年を越すとは思わなかったそうです。 全く、生き恥さらしてもなんとも思わないからすごいよな。 さすがに代々離婚している家だけのことはある。』 そうそう、この代々離婚していたのは、 結婚して子供ができるまでは隠していたんです。 そして、子供が出来たとたん、 家事放棄の言い訳として登場。 私の家庭は不幸だった。 家事は出来なくて当然だそうです。 この時点で一回訴えておけばよかったと 彼は今更言いますけどね。 まあ、モラはこれから、親子三代で、 母親のターゲット(義父)にすがりつくんですから、 大丈夫でしょうね、これからも。 昔は、私はモラが金銭的に困ると、 子供がかわいそうだとすごく考えました。 でも、モラっていうのは心配なんかしなくても、 どんな状況でもすがって生きていける動物なんですよね。 きっとこの裁判というプロセスも、 義父にめんどう見させるための手段だったのでしょう。 相手方の弁護士は、義父に連絡するように頼まれたりと、 いろいろやらされてうんざりだそうです。 自分の面倒をみるように、 義父に連絡させるなんてさすがにモラです。 会社もやめなければならないって言っているそうですが、 引っ越したとたんやはり働けるって言うに決まっていると思います。 これがモラのいつもの手ですから。 きっと今は、家のことをさせていただきますと 調子のいいことを言っているのでしょう。 また、新たな被害者がでるんです。 ちょっといいこと。 テーマ:ブログ 2007-12-20 12 41 12 彼の仕事の手伝いをして、 企画書を三案位出したのですが、 なんと、2件発注があったそうです。 しかも、お客様からすごくいい資料だって、 お褒めいただけました。 たまたま、私の得意な分野だったので、 手伝っただけですが、 結果になるとすごくうれしいものですね。 これで来期と来年度の発注額を なんとかクリアできそうだそうです。 来年は景気が悪いから、今年度中に、 発注を頂くのがいいですから。 なんだか、昔なんども徹夜で資料を 作ったことを思い出しました。 本当は、今の会社の為にもそういう気持ちで やれるようにしなければいけないですね。 いろいろしがらみはあるけど、 なんとなく、初心に帰るべきなのかもと、 考えさせられました。 会社はどうあれ、やはり個人として、 納得のできる仕事をすべきですね。 来年に向け、業務改善の企画をベンダーと 行おうと思います。 現状のシステムの限界を考える必要性があるからです。 見た目のコストダウンよりも、 その業務の効率と運用コストを考慮した 中長期的な視点の提案を行いたいと思います。 腐るよりもそのほうがいいですね。 お世話になったベンダーさんには、 残っていただきたいですし。 そろそろ、クリスマスディナーを考えなければ。。。 七面鳥は大きすぎるので、ローストビーフかな? 叔母様感謝します。 テーマ:ブログ 2007-12-20 23 13 13 今年のお正月休みは、なんと4日も休みになりました。 本当に嬉しいです。 そして、叔母が淡島ホテルに予約を取ってくれました。 うーん、なんとも贅沢な気分です。 淡島ホテルは、預託金集めで怪しい会員性みたいなホテルですが、 ものすごく価値のある美術品が間近で見られたりと、 それなりのホテルです。 お食事のコースもそれなりにおいしいですよ。 バスルームもお部屋もとてーも広いんです。 普通のお部屋でも80㎡程度はあるのではないでしょうか? バルコニーも海に面していますし。 そうそう、前回は、スイートルームも見学しましたが、 すごーく素敵でした。 結婚式を検討されているんなら、いいのではと思いました。 ※マネジャーは私に結婚式を勧めるのです。痛 個人的には、フォーシーズンがお気に入りですが、 海に面したホテルの開放的な雰囲気はなかなかです。 それとエントランスのあたりが地中海の風なアレンジで、 素敵なんですよね〜 彼も叔母と出かけるのは安心して許可してくれるので、 気兼ねなく楽しめます。 そして、二月にはハワイにリラックスしに行ってきます! これは母となんですけどね。 プレゼントでちょっと奮発しようと思います。 まー、今年は大変な一年だったので、 来年はちょっとハメを外してしまおうかと。 頑張ってビジネスクラスでハレクラニのツアーをねらいますよ。 今年もあとちょっとなんとか乗り切ります。 でも、我が家には恐怖の大晦日と正月が。 東京都なのに旧家の正月は、なんとも昭和の香りです。涙 神社の役員とお寺の檀家のお手伝いの掛け持ちですわ。。。 訴訟の日は。 テーマ:ブログ 2007-12-21 09 58 56 さすがに裁判の公判も数をこなしてきた私達。 離婚訴訟と、明け渡し訴訟のダブルですから、 もう8回目かな? それでも、落ち着かないものです。 モラの行動はだいぶ想定できるようになりましたが、 この間の手紙はびっくりでしたし。 やはり、追いつきませんね思考回路が。 モラは、何かにつけ被害者に関わっていようとします。 先輩から離婚後の嫌がらせの心配をされています。 先輩の友人も、元妻が再婚は許さないとか、 子供を引き取れとかいろいろ言ってこられたそうで。 先輩は、そんな考えだからその元妻は、 幸せになれないんだよって言っていましたが、 ちょっと複雑な気持ちです。 もしかするとその奥様はモラとちがって、 努力されたり、ご主人への気持ちがあったかもしれない。 そう思ってしまうのです。 このブログを通して、 いろいろな婚姻の破綻があり、 そして再構築もあると知りました。 離婚裁判という場も調停の延長ではありましたが、 いろいろな場合に第三者が介在して結論を導き出すには、 関係者の思いがあり、血の通ったものなのだと思い直しています。 各々の弁護士さんにも弁護士さんの考えがありますし、 裁判官さんの思いもあります。 そして、原告と被告の思いがあります。 この裁判の中で被告が意思表示したことは、 ただ、居住権のみです。 そのほかは、具体的にはありませんでした。 今回も居住権のみを主張するのだといいのですが。。。 離婚したら権利は全くなくなりますから。 固定資産税の請求、その他損害賠償については、 明け渡し訴訟で来年以降に行います。 両親に引き取ってもらいたかった? テーマ:ブログ 2007-12-21 11 58 55 やり取りさせていただいている方から、 ご意見を頂き、はっとしました。 「やはり、モラは、実家に引きとってもらいたかっただけなのでは?」 とのことです。 私もブログに書いても、そんなことのためにと 思うのですが、同じケースの話を聞くと、納得です。 その方は男性で調停だったのだそうだけど、 裁判するっていったら、 相手のご両親が引き取るといいだしたそうです。 それで、相手も諦めたそうです。 結局、最終的に離婚になることはわかっていて、 相手に非がない場合、裁判するメリットは少ない。 ※彼も有責者ではないので ましたや、モラには仕事がありますし。 その場合、自分の親のところに戻れるかは、 大きな違いがあるそうです。 たしかに、家賃も光熱費もただですからね。 そういう考えだったら、 もっとモラの義父を上手く説得すべきだったな〜 なーんて反省しました。 向こうは喧嘩越しで押し付けようとしましたが、 上手く下手に出て、引き取っていただけませんかと、 相談すべきだったはずですね。 彼のお父様も、失礼なことを言われたから、 怒ってしまったそうですが、 ぐっとこらえて押し付けてしまえばよかったんです。 これから、離婚という方は、 実家に引き取ってもらうという可能性を、 否定しないように調整されたほうがいいと思います。 モラ妻は、自立しようなんて考えないことが多いですから。 というか家計のやりくりができないのがモラなんです。 普通の会社のお給料ではとても暮らせません。 今は、相手方弁護士さんが、 なぜか調整されているご様子です。笑 明け渡し訴訟 テーマ:ブログ 2007-12-21 17 27 57 明け渡し訴訟の公判が終わりました。 ほっとしました。 特に新たな要求もなく、 こちらもわざと固定資産税の件も、 離婚後に出そうとしていましたので、 新たなネタはなかったです。 どうやら、和解条項も向こうが 話をする姿勢になってきたそうです。 一年半以上にわたり嫌がらせを出来たから、 結局納得する状態になったのかもしれません。 結果は、500万円程度の金銭を支払わせ、 完全に絶縁状態を作ったという結果でしたけれどね。 相手に非がない場合、こうして粘ることで、 解決金が減額してしまったケースは多いようです。 当然、資産は減りますから。 少しすっきりしましたね。 本当の戦いは、一月からです。 彼は今までの恨みを晴らしてやるって燃えています。 確かに、それは不毛かもしれませんが、 でも、それがモラの支配との決別であるなら、 費用がかかってもやってもらいたい。 そんな思いで応援しています。 今夜は、ぐっすり眠れそうです! 彼は忘年会です。 テーマ:ブログ 2007-12-21 21 35 27 めずらしく、彼の帰りを待つ私です。 彼は、部署の飲み会で遅くなりそうです。 先日の発注もあり、盛り上がっているようです。 私は、彼の好きないちごをいっぱい買ってきたので、 お先にちょっといただいています。 今年は、とてもいちごがおいしいように感じます。 あまおうとかではなくても、 結構味がいいというか出来がいいという感じです。 和解条件が少し気になって、ネットをすると、 和解離婚は、まるで裁判官が和解条件を出してくださるように 説明されていますが、そんなことしてくれませんでした。 結局は、お互いの意見で折り合いをつけた感じです。 そもそも、被告は要望なんて出さなかったし。 彼の弁護士さんは、時間の問題だか、 落ち着きなさいですって。 しかも、翻意なら、諸事情あるので 解決金ゼロ円になる可能性もあるそうです。 ただ、判決を得るまであと三回くらい公判を重ねますが。 不思議なのは今回、明け渡し訴訟を、 取り下げろって要求しないこと。 案件のバーターは厳しいようですね。 鍵を変えたのは痛手だったでしょうね。 立てこもりの事実がありますから。 彼の弁護士さんは、勝ったつもりなので、 鍵を戻したり、掃除したり、 年明けの寒い時期にやる気が知れませんよと、 彼に笑っていたらしいです。 たしかに引越に向いている時期ではありませんよね。 すでにクリスマスは終わってしまった私達。 テーマ:ブログ 2007-12-22 19 53 29 先週、すでにラブラブクリスマスを過ごした私達。 今日は大掃除に奮闘ですわ。 なんとか終了しそうです。 彼はデリにご飯を買いに行きました。 ガス台などは、掃除でピカピカで漂白するものがあるので、 さすがにお料理は控え。 しかも、出かけるために着替える気力なし。笑 なんだか生活感ありありの私です。 でも、こうやって家のことを二人でするのは楽しいんです。 家族って感じがしますね。 来週は仕事納めでしたね。 なんだか、調停に始まり、訴訟に終わった一年でした。 和解でスタートできることはある意味きりがよかったです。 始めた当初、このブログは離婚訴訟の終わりと一緒に やめようって決めていました。 しかし、ここまでいろんな方々に支えられて来られた自分です。 それは、ほとんどブログをとうして知り合った方々のメッセージ等でした。 だから続けていこうと思っています。 どうかよい週末をお過ごしください。 被告の要求 テーマ:ブログ 2007-12-23 01 51 37 なんと彼は弁護士さんからのメールを 読むのも忘れていました。笑 これくらいになったのは、喜ぶべき事ですね。 でも、一緒にいるときにメールがあったとか言われると 緊張するのは私が小心だからでしょう。 調印の日程調整にはいりますので、 来月の予定を教えて下さい。とのことでした。 ついに日程が決まるんだ! それがね、こちらが譲歩できる条件できまりそうなんです。 まだ条件を公開していないので、 ふーんという感じかも知れませんが、 解決金はとても安いです。 養育費はそれなりになりました。 彼は、この点が逆に気に障ったようです。 こんなはした金の為に一年も揉めて馬鹿じゃないのか。 だそうです。 確かに弁護士にお金払ったら、 本当に残りは引っ越し代程度でしょうね。 私は結果オーライでいいじゃないというけど、 彼はこの一年を返せと怒っていました。 私個人としては、 婚姻中に給与の全部を貯蓄できた被告は、 数千万程度の預金があって、 この係争でやりたかったのはモラお得意の嫌がらせと 自分の力の誇示だったと思います。 十分その目標は達成できましたよ。 彼の周囲は、あなたほどの特殊な人はいないと思っていますから。 そして、これからは義父というターゲットを 親子で食いつぶすのでしょう。 だから、すでに彼への金銭的執着は衰えているのかもしれません。 義父に財力があってよかったと思うべきですね。 彼はお父さんと。 テーマ:ブログ 2007-12-23 13 12 37 今日は、なんと彼のお父さんが名古屋にきている。 といっても彼に会うためにじゃない。 お父さんの会社の用事らしい。 だから、彼はお父さんと食事とお話をしに出かけている。 私はお留守番なんです。 そろそろ、彼も私も自分たちの親にどう理解してもらえるか。 それを考えるときになってしまいました。 以前も考えたんだけど、やはり難しいです。 とくに私のほう。 これがやっかいな親戚軍団。 未だに本家と言って干渉する人達。 はっきり言って、「渡る世間は鬼ばかり」よりひどいんです。笑 このうるさい人達には黙っているつもり。 挨拶だけはしなければならないが、 戸別訪問にしようかと思います。何軒あるんだか。。。涙 後は、母をいかに納得させるかです。 さすがにいい年なんで諦めるのではと事情を 知っている人はいいます。 が、母の妹である叔母は、危険だといいます。 母はとても神経質なんです。 そして、気位がとても高いんです。 そっくりな妹にも伝えにくいです。 私に覚悟が必要だと思います。 家を取るよりもこれからの家族の彼を取らなければ、 上手くいかなくなるでしょう。 本当は、どちらか選ぶことがないのが一番なんですけどね。 それと彼のご両親をご安心していただかないと、 やはり結婚はしたくない。 きっと散々モラのことで傷ついたのだから。 私も彼を苦しめる要因だって思われても仕方がない。 悲しいけど、それが普通だと思う。 幸いモラとはだいぶ家庭環境や状況は違う。 一生懸命接していればいずれは理解してもらえると思う。 ただ、彼は、それには今まで一緒に戦ってきたことを、 きちんと話をするつもりらしい。 私達二人には違ったハードルがでてくる。 それを乗り越える必要があります。 時折、自分の親に不倫していると言えと命令してくる 非難を頂きますが、私には理解しかねます。 両親を尊敬していればこそ、親に心配は掛けたくない。 心配されない状況になって伝えればいいと思いました。 後は、モラに伝えろっていう非難も。 ここまでくるとモラにとって、 私という存在を知ることは幸せだと思いますか? 知らないで終わることが モラが自分を保つために必要だと思います。 モラは強いようでその中身は、砂の城のような状態です。 だからこそ、嘘をつき続け、 人を虐待し自分をまもっているのです。 モラは何よりも自分。 テーマ:ブログ 2007-12-23 16 25 34 彼が帰ってきました。 お父さんといろいろ話したらしく、 ちょっと疲れ気味。 今は、お昼寝中。 パウンドケーキとコーヒーでほっとしたらしい。 時間がないときは、パウンドに限ります。 彼が言った一言。 「結局振り返れば、全部アイツは、自分が全てなんだよな。 子供は茅の外だって、おやじも嘆いていたよ。 おやじも、アイツは親(義父)をねじ伏せたから、 こちらには一切興味ないだろうってさ。」 うーん。 これはモラの根本をなす理論ですね。 モラは自分だけなんですよ。 自分以外はどうでもいいんです。 他に興味など無く、 すべては自分中心にまわります。 だから、普通はこうでしょというのは無駄です。 どうか、モラはモラという独特の思考回路で 生きていることを理解してください。 全てをねじ曲げすり替えて考えます。 私は、時間が出来たので企画書を練っていますが、 画期的な利益改善をめざすには、 経費圧縮と雑益を産む仕組み作りだなんて。。。 なんだか虚しすぎます。 後は、資金サイトの改善にかかせない道をひとつ見つけましだが、 今までのお客様に理解いただくのは厳しいけど、 サービスを切り捨てるか選択してもらても移行すべきなんだろうな。 うーん、厳しいですね。 取締役は、ノーアイデアって言うそうですけど、 なん為の取締役なのでしょうか。。。 私の理解者であった課長は、会社を去り、本社へ戻ることに。 予想はしていましたが、辛いことですね。 代わりに私ともう一人のリーダーで引き継ぎます。 本音は辛いですね。これ以上仕事だけが増えていくのは。
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シチメンテンニョ(七面天女) 仏教に伝わる女神。 法華経を守護するとされる。 別名: シチメンダイミョウジン (七面大明神) シチメンミョウジン (七面明神) シチメンダイテンニョ (七面大天女)
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2月14日名古屋版朝刊 2月14日(日) 北九州版(福岡県)朝刊 2月14日 高知版 朝刊 2月14日 高知版 朝刊 <日曜くらぶ> 関連ページ 2月14日名古屋版朝刊 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事175 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1264862540/281 1面題字下:白十字 途中:YKKap(カラー) 毎日新聞名古屋開発(株) 内閣府 下:毎日新聞社 青土社 論創社 かもがわ出版 遊子館 (株)ごま書房新社 大空出版 実務教育出版(3段) 2面下:1万年堂出版(5段) 3面下:幻冬舎(5段) 4面下:日本評論社 ウェスティンナゴヤキャッスル(5段) 5面下:サントリーウエルネス(株)(5段) 6面下:毎日通販(5段) 7面下:講談社(7段) 8面下:新星出版社(台東区) あすなろ書房(5段) 9面下:コスモトゥーワン(5段) 10面:日本サプリメント(株)(全) 11面途中:www.maikoh.net/ 14面下:(社)日本広告業協会(1段) 15面下:★(株)ドクターシーラボ★(5段) 16面下:(株)エヌ・エス・ティ(中村区) (有)山崎農林(甲賀市) ミュージックパブチッカ(名古屋市西区) 三洋ホームズ(株)(千種区)(5段) 途中:まるなか米店 17面下:(株)パソコンオフィス 八三地所(熱田区) (株)ハーデン 大崎雪割草保存会(新潟県柏崎市)(5段) 18面下:日本直販(全) 19面下:内藤一水社 アド大広名古屋 近鉄タクシー(株)(2段) 20面下:宝くじ 住宅金融支援機構 山梨県特産品センター(6段) 21面下:(株)グランドギャラリー 毎日文化センター 毎日小学生新聞(2段) 22面途中:Bridal Collection SPOSA DI MATSUEDA 下:サンマリエ(株)(3段) 2月14日(日) 北九州版(福岡県)朝刊 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事175 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1264862540/289-292 一面:白十字”題字下”,政府広報 内閣府”記事中”,YKKap”天気予報中”, 実務教育出版,パワー社,彩流社,IN通信社,発売:星雲社/制作:ふじやま出版会,大空出版,自由国民社”下5分の1” 二面:双葉社,ブックマン社”下3分の1” 三面:幻冬舎”下3分の1” 四面:日本評論社, 日本旅行 赤い風船九州事業部 www.nta.co.jp/kyushu/ (国内:新幹線限定 大阪・神戸・阪神)”下3分の1” 五面:[毎日求人情報 MYWAY](次回は2月20日(土)、21日(日)、22日(月)に掲載予定) 医療法人 社団翠会 八幡厚生病院(北九州市八幡西区)・医療法人 社団翠会 行橋記念病院(行橋市北泉)(病院職員募集), 株式会社損害保険ジャパン 北九州支店(北九州市小倉北区)(嘱託社員募集), 株式会社ジェイウェイブ(行橋市中央)(行橋市勤務(派遣)スタッフ大募集), 大庭塾(本部教室:若松区二島)(常勤・非常勤講師募集/塾送迎バス運転手募集), 英進館 総本部 www.eishinkan.net/ (福岡市中央区)(進学塾職員募集)”中3分の1右”, 西鉄旅行株式会社 www.nishitetsutravel.jp/ (海外:上海・蘇州 4日間)”下3分の1左” 六面:第一観光株式会社(国内:色々)”全面白黒” 七面:堂島出世物語 富樫倫太郎 毎日新聞社”記事中”, 第65期本因坊戦 主催:毎日新聞社、日本棋院、関西棋院 協賛:大和証券グループ”将棋・囲碁記事”, 第68期名人戦 主催:毎日新聞社、朝日新聞社 協賛:大和証券グループ”将棋・囲碁記事”, 八面:クラブツーリズム株式会社 www.club-t.com (国内:ハウステンボス 日帰り), 3社共同企画 ハートピア温泉めぐり さわやかハートピア明礬(大分県別府市大字鶴見)、 ニューハートピア武雄(佐賀県武雄市武雄町)、ハートピア雲仙小浜(長崎県雲仙市小浜町)”下3分の1” 九面:講談社”下2分の1” 十面:新星出版社,あすなろ書房”下3分の1” 十一面:コスモトゥーワン www.cos21.com ”下3分の1” 十二面:[PR 企画・制作/毎日新聞西部本社広告局]母娘で気軽に産婦人科受診を”上5分の4カラー”, 新日本空調株式会社 九州支店 www.snk.co.jp (福岡市博多区), 株式会社アイビックホーム www.ibichome.jp/ (本社:大分市寺崎町), 九電工 北九州支店 ttp //taiyoko.kyudenko.co.jp/ ”下5分の1カラー” 十三面:ケフィアグループ 株式会社ケフィア事業振興会(通販)([ケフィアカルチャー]で検索)”下3分の1カラー” 十四面:トラピックス 阪急交通社(海外:韓国)”全面白黒” 十五面:[仲介自社物件 不動産ニュース 西部毎日広告社] (有)シティ開発(北九州市八幡西区),ユーライフホーム(有)(北九州市小倉南区), 不動産のホットライフ(北九州市戸畑区),株式会社やすらぎ(直方店・北九州店・福岡店)”下7分の1” 十八面:株式会社いいもの王国(通販)”全面白黒” 二十面:九州電気設備工事株式会社 www2.ocn.ne.jp/~kds/ (北九州市八幡西区)”下2分の1” 二十一面:雅堂のがみ(北九州市小倉北区)”記事中”,国土研創株式会社(北九州市小倉南区)”記事中”, 国土交通大臣登録 1・2級ボート免許教習 国家試験(学科・実技)免除 主催:財団法人関門海技協会関門海技免許センター ttp://kanmon-k.jp , フジモト 藤本産業株式会社/り・ほうむ工房 有限会社くるまや工房(北九州市小倉南区), ジャスト・1(ワン)(小倉井筒屋前店・門司店・徳力店・葛原店),ビワの葉温灸院北九州(北九州市八幡西区), 質ココ屋 www.7558.jp (質店:北九州市小倉北区)”下4分の1” 二十二面:英進館 www.eishinkan.net/ 「2010英進館 合格速報 祝2月12日現在判明分」”全面白黒” 二十三面:あかひげ薬局,あい司法書士法人(福岡市中央区)”下7分の1” 二十四面:防衛省・自衛隊「平和を、仕事にする陸海空自衛官募集」「予備自衛官補(一般・技能)募集」”記事中カラー”, 宝くじ「第577回 全国自治宝くじ グリーンジャンボ2億円」”中15分の1”, 聖マリア学院大学 大学院(久留米市津福本町), 住宅金融支援機構(旧「住宅金融公庫」) 住宅ローン【フラット35】”下3分の1” 二十五面:福間病院(福津市花見が浜)”記事中”,FBS 株式会社福岡放送(番組宣伝)”記事中”, 大川温泉貴肌美人緑の湯(大川市大字中八院)(肌美姫(化粧水):化粧品:通販), サンマリエ株式会社(結婚相手紹介),みち法務事務所(北九州市小倉北区)”中7分の1”, 公営レースガイド”下15分の1” 二十六面:RKB 毎日放送株式会社(番組宣伝)”番組欄中”, ジェイ・エム・エス 福岡・小倉(福岡市中央区・北九州市小倉北区)”記事中”, 国際医療福祉大学”下5分の1カラー” 全面広告は、 六面:第一観光株式会社(旅行)、 十四面:阪急交通社(旅行)、 十八面:株式会社いいもの王国(通販)、 二十二面:英進館(進学塾)、 です。 2月14日 高知版 朝刊 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事175 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1264862540/337-338 一面:白十字、YKKap、御幸の漢方 “カラー”、政府広報・内閣府 実務教育出版、パワー社、彩流社、IN通信社、星雲社/ふじやま出版会、大空出版、自由国民社 二面:ブックマン社 “6分の1”、双葉社 “6分の1” 三面:幻冬舎 “3分の1” 四面:山梨県特産品センター “6分の1”、日本評論社 “6分の1” 五面:良品生活館 “3分の1” 六面:日本サプリメント “3分の1” 七面:講談社 “2分の1” 八面:あすなろ書房 “6分の1”、新星出版社 “6分の1” 九面:コスモトゥーワン “3分の1” 十面:大和証券グループ(協賛)第68期名人戦 第65期本因坊戦、毎日新聞大阪開発内 毎日マイクロプリント係 株式会社アンターク本舗 十一面:JAめぐみの 郡上加工事業所 十二面:再春館製薬所 “3分の1” 十四面:株式会社いいもの王国 “全面” 十五面:夕日ヶ浦温泉 海舟、ロート製薬 “3分の1” 十六面:サントリーウエルネス株式会社 “全面” 十七面:お仏壇・お墓 浜屋 十八面:日本直販 “全面” 十九面:スポニチ 二十面:ローズガーデン徳島 “2分の1” 二十一面:不二食品株式会社、史蹟天然記念物 龍河洞(財)龍河洞保存会、株式会社ルミカ 『おめでとう!初優勝 四万十町立 田野ヶ小学校』 企画・制作/四国通信 高知はた農業協同組合・大正支所、大正中・四万十高校制服指定店 いのうち、小椋索道遊覧船、大正町森林組合 四万十川東部漁業協同組合、レストハウス・古都、有限会社北幡観光自動車、(有)岡崎石材、であいの里直販店 いわさき歯科、元大正町議会議長(個人名)、株式会社無手無冠、たいしょう薬局、元大正町長(個人名) 株式会社リリーネット、御菓子処 亀屋、御菓子司 冨士屋 二十二面:防衛省・自衛隊 “カラー”、MOTTAINAI、サンデー毎日、グリーンジャンボ宝くじ “カラー” 流通科学大学 “6分の1”、住宅金融支援機構 “6分の1” 二十三面:あかひげ薬局、グランドギャラリー、Newsがわかる 二十四面:ナリス コスメティック フロンティア、毎日フォトバンク、ヒサヤ大黒堂 ヒサヤ大黒堂 “5分の1” 2月14日 高知版 朝刊 <日曜くらぶ> 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事175 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1264862540/338 一面:万田発酵株式会社 “3分の1カラー” 三面:『没後400年特別展 長谷川等伯』 www.tohaku400th.jp/ 会場:東京国立博物館、京都国立博物館 “カラー” 主催:東京国立博物館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション 後援:文化庁 特別協賛:大塚家具 協賛:JR東海、大成建設、日本写真印刷、みずほ銀行 四面:『 HOP pas! 』 企画・制作/三栄広告社 “全面カラー” 株式会社山田養蜂場、日本寝具通信販売(株)、がくぶん特選館、(株)エビス、株式会社ハウスコート 通販工房、(株)ebip、銀座カフェーパウリスタ、(株)テレマルシェ、新日本製薬株式会社 (株)かっぷ&ソーサ、光栄トレーディング 関連ページ 2010年1月- 6月 毎日新聞に広告を出していた企業
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2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話 15話 16話 18話 19話 20話 21話 22話 23話 25話 27話 28話 30話 31話 32話 33話 34話 35話 36話 37話 38話 39話 40話 41話 42話 43話 44話 45話 46話 47話 48話 49話 50話 51話 52話 53話 54話 55話 56話 57話 58話 59話 60話 61話 62話 63話 64話 65話 66話 67話 68話 69話 70話 71話 72話 73話 74話 75話 76話 77話 78話 79話 80話 81話 82話 83話 84話 85話 86話 87話 88話 89話 90話 91話 92話 93話 94話 95話 96話 97話 98話 100話 101話 102話 103話 104話 105話 106話 107話 108話 109話 110話 111話 112話 113話 114話 115話 116話 117話 118話 119話 120話 121話 122話 123話 2話 誰かが言った…全身の肉が下の上でとろける霜降り状態の獣がいると… 濃厚で芳醇なマスクメロンや完熟マンゴーの高級果物のジュースや、甘みのある泡がとめどなく踊る爽快な喉越しの飲み物が沸き出る泉があると… 3話 誰かが言った…濃厚で口どけまろやかなバニラやミント、チョコアイスの山が連なるアイスクリームの山脈があると… かつ丼、天丼、牛丼とほくほくの美味なるどんぶりものがなるどんぶりの実があると… 4話 誰かが言った…灼熱の太陽にこんがり焼かれ、香ばしいソースが香る焼きそばの砂漠、焼きそばくがあると… あふれ出るチョコの樹液が果実を覆い、とろりと甘いデザートが生る木、チョコレートフォン樹があると… 5話 誰かが言った…野生のハーブが黄金比で配合された天然のカレールーがこんこんと沸きだす奇跡の井戸、カレ井戸があると… バターミルクの甘い臭いがこんがりと香るスポンジに、キャラメル色のシロップがとろ~り溢れだすホットケー木の実があると… 6話 誰かが言った…大粒のいくらがぶどうの実のようになる森があると… 鍾乳石の先から超濃厚な牛乳がしたたりおちて溜まった泉の淵に極上のバターが出来る洞窟、牛乳洞があると… 7話 誰かが言った…虹の橋のたもとには七つの味の飴を降らせる綿菓子の甘い雲、甘雲が浮かんでいると… 最も早く朝日が昇るパンの高山クロワッ山、輝く太陽の恩恵を受けポタージュの樹液が染み出るコーンポター樹、朝日を浴びて葉が開くハムエッ草と、朝食のメニューが揃う島、ブレックファース島があると… 8話 誰かが言った…つるつるしこしこの歯ごたえでこの上ないほど上品な香りを放つ絶品の蕎麦が葉っぱのように生える柳の木、蕎麦柳があると… 水気を帯びると濃厚で深い味が染み出てふんわりとした食感、柔らかい喉越しの最高の味わいとなる豆腐が果てしなく広がる荒野、荒野豆腐があると… 9話 誰かが言った…かじるとまるでさくさくと揚げたてのポテトチップそっくりの葉っぱが生い茂るポテチの木、ポテ木があると… 朝になると流れる川も滝も泉もすべて新鮮で甘酸っぱいとろとろのヨーグルトになる不思議な島、ヨールグ島があると… 10話 誰かが言った…蜂蜜のあまい樹液をしたたらせる樹の密林、蜂蜜林があると… 4枚合わせると美味なるハンバーガーになる四つ葉のクローバーガーがあり、バターの香りが香ばしいフライドポテトの蝶バターフライドポテトを引き寄せて天然のバーガーセットになると… 11話 誰かが言った…天然の火口のオーブンでグラグラと煮え立つグラタンのマグマ、マグマカロニグラタンがあると… とろりと甘く、まるでプリンのような味わいのカボチャ、パンプリンがあると… 12話 誰かが言った…甘くてふんわりやわらかいどら焼きの殻をかぶったドラヤドカリや、チョココロネを住処をしてごろ寝するヤドカリチョコゴロネなど甘いヤドカリたちがいると… チャーハンでできた半島チャー半島に、濃厚なエビチリの海が広がる天然ビーチチリチリエビーチがあると… 13話 誰かが言った…溶けてあたたまると濃厚で深みのあるココアになる粉雪、ココアパウダースノーがあると… 剥き身がまるでオパールのように色とりどりに妖艶に光り輝き、食べると口の中もしばらく光り続けるオパール海老があると… 14話 誰かが言った…気温に合わせて七色の味に変化する花があると…その花びらをサクッとかじるとシュワーっと熱々の肉汁が溢れだすカラー揚げの花があると… 一口食べるとたちまち肌は白くなり唇はぷっくりと紅色に染まる、まるで化粧したような顔に変わる不思議なバナナ、おしろいバナナと紅バナナがあると… 15話 誰かが言った…ヒレ肉のしっとりとした柔らかさ、サーロインの上品な脂身、肩肉のしっかりとした歯ごたえと内臓のやみつきになる独特の癖、全ての部位の味を兼ね備えた宝石の肉、ジュエルミートがあると…それは古代ではその宝石のような輝きから結婚指輪のかわりにもされていた。現在まで多くの人々が求めて旅に出た幻の肉… 16話 誰かが言った…深海の楽園に驚異的な能力を持つグルメクラゲがいると…少しずつ形を変え、進化しながら何度も再生するグルメクラゲ…このクラゲを食べた生物の中には、美味なるものを食べれば食べるほど細胞の再生機能、生命活動レベルが上がるグルメ細胞を持つ生物があらわれたと… 18話 誰かが言った…灼熱の南の島にはハンバーグステーキの草、ハンバー草が生えており、バーベキューソースの香りが香ばしいバーベ牛がいると… パパイヤ、マンゴー、パイナップルなど常夏のフルーツがなるトコナッツの木にその樹液を吸ったフルーツ味のゼリーのセミ、ミンミンゼリーがいると… 19話 誰かが言った…ジューシーな脂がのり、葉はきつね色に色づき、その実が大地に落ちると眠気を誘うぬるい湯気をたてるおふトンカツの木があると… さやの中に淡雪のようにふわっふわのまるい甘い豆がぎっしりとつまった泡納豆があると… 20話 誰かが言った…果肉から華やかで甘い極上のソーダ水が溢れ出るスイカ、ソーダスイカがあると… 糖度が非常に高く濃厚で深みある風味の干し柿が実となっている生ガキ、生干し柿があると… 21話 誰かが言った…ふんわりやわらかいオムレツの卵を産むオウム、オウムレツがいると… 上質なあんが湧きだし、たい焼きやどら焼きの金魚、モナカの貝のモナ貝など甘いあんが詰まった生き物が棲むあん湖があると… 22話 誰かが行った…ほくほくの湯気の霧が出て、歩けばさくさくと香ばしい音がするコロッケの渓谷、コロッ渓谷があると… 甘いカスタードクリームの土カスター土には、シュー栗ームや栗ームぜんざい、エ栗アと、様々なおやつのなる栗の木、栗ームの木が育つと… 23話 誰かが言った…芳醇な松茸の香りがする鮭、秋の味覚満載のマツシャケがいると… しっとりとした上品な甘さの羊羹の羽を持つ九官鳥、ようかん鳥がいると… 25話 誰かが言った…最高に深い味わい、まるで大粒の金塊のように光り輝く貝柱、金貝柱があると… 極上の舌触りの色とりどりのカラータピオカが広がり、ココナッツミルクの川が流れている丘、タピ丘があると… 27話 誰かが言った…油がたっぷりのったほくほくのサンマがなる木、サンマの塩焼木があると… イチゴ、メロン、チョコなどの様々な味のグミでできたジャングル、ジャングミがあると… 28話 誰かが言った…濃厚でコクの深いチーズにズッキーニのほのかな甘みが混ざり合う、チーズッキーニがあると… 上品で深い甘さのパン粉にさくらんぼの風味が混ざり合い絶品のぼた餅となっている実、さくらんぼた餅があると… 30話 誰かが言った…コクの効いたトロットロの甘辛ソースが雨のように降り注ぎ、天空から舞い落ちるやわらかな鰹節に飾り付けられたまぁるい、まぁるいお好み焼きの実、おこの実をたこさん、いや、たくさんつけたたこ焼木があると… ふわっふわのスポンジの間に甘いホイップクリームや新鮮なフルーツがたっぷりと馳走のように詰まった、オムレットでできた島がいくつも連なる列島、オム列島があると… 31話 誰かが言った…花びらが具スパイシーで具材たっぷりのタコスであるコスモス、食欲の秋の花、タコスモスがあると… 身は甘い餡子で肌はもちもち、まるで豆大福のようなフクロウ、豆大フクロウがいると… 32話 誰かが言った…中の実は青く輝き搾れば甘く爽やかでほんのり柑橘の香り漂う極上のブルーハワイジュースが絞り出させる伊予かん、ブルーハワ伊予かんがあると… イチゴやリンゴ、ブルーベリーのタルトが甲羅になっている亀、タルトタートルがいると… 33話 誰かが言った…のり巻きの形をした太い幹を薪のように縦に割るごとに次々と細いのり巻きになる木、のり薪があると… 新鮮でコクのあるミルクと、甘い桃の汁気が程良くブレンドされた果汁をたっぷり含んだ実、モーモーの実があると… 34話 誰かが言った…外はカリカリ、中はとろ~りとろける熱々のタコ焼きのキノコ、タコ焼キノコの森があると… 香ばしくバターの風味が香るサックサクのビスケットのトカゲ、ビスケットカゲがいると… 35話 誰かが言った…サクサクであつあつのふんわりとやわらかい歯ごたえのアジフライの葉が、まるで泳ぐように風にそよぐ銀杏の木、アジフラ銀杏の木があると… パイナップルのさわやかな酸味に、プルーンの深みのある甘さが混じり合うパイナップルーンがあると… 36話 誰かが言った…ぷりっぷりのロブスターの身がこんがり焼けて香ばしいジューシーなスペアリブのスペアリブスターがいると… とろりと甘いぷるっぷるんの濃厚な味がするエリンギ、プリンギが生えている森があると… 37話 誰かが言った…薄いスライスチーズのような葉っぱが何層にも重なっているキャベツ、キャベチーズがあると… 完熟すると中からたっぷり甘いチョコレートソースがあふれ出てくるトマト、チョコレートマトがあると… 38話 誰かが言った…羽を広げる度に七色の味の旨辛スパイスが降りかかり、肉の旨さを増していく七味味の七面鳥、七味面鳥がいると… アプリコットの果汁100%の甘酸っぱいふわふわの綿あめが実るコットン畑、アプリコットン畑があると… 39話 誰かが言った…美しいホオズキの花にもちもちでほんのり甘く優しい味わいのきび団子が生る、ホオズきび団子があると… 背中のこぶが甘いてんこもりのバニラアイスになっているラクダ、バニラクダがいると… 40話 誰かが言った…その硬さは石のように硬く、だが手触りは絹のようになめらか、削って食すれば鰹とこぶの旨みを併せ持つ草が広がる茂み、カツオブッシュがあると… 41話 誰かが言った…この上なく甘くてみずみずしい歯ごたえ最高のキャベツで体が覆われている熊、キャベアがいると… 上品な味わいの高級おでんがこんこんと湧き出る温泉、おでん温泉があると… 42話 誰かが言った…旨みたっぷりの脂身とやわらかい赤身が薔薇の花びらのように咲いているとろけるような味わいの肉、薔薇肉があると… 真っ赤な形をしたリンゴの中にたっぷり甘い蜜を蓄えたありんこ、ありんごがいると… 43話 誰かが言った…ジューシーな味がする金色の金魚、キンギョーザがいると… 甘くてとろ~り美味しいプリンの味がするチューリップ、チューリップリンが咲き乱れる花畑があると… 44話 誰かが言った…春の野原に様々なシュウマイの味がするツクシ、ツクシュウマイがあると… 甘いマカロンでできた馬、さぞかしうまかろうウマカロンがいると… 45話 誰かが言った…砂糖水でできた甘露な海に、切なくほろ苦い初恋の味の貝、ホロニ貝をお腹の上で叩いて食べるショコラッコがいると… その山の岩がぱっくりと割れると、目にもおいしい具だくさんのちらし寿司が詰まっている石、ちらし寿司石があると… 46話 誰かが言った…濃厚で味わい深いソース焼きそばやあっさりとレモン風味の塩焼きそばで体を覆われたバッファロー、焼きそバッファローがいると… 実から極上のレモネードがあふれ出す絶品のドリアン、レモネードリアンがあると… 47話 誰かが言った…体をたくさんのこの上なく甘いぶどうの実で覆われたプードル、グレープードルがいると… 頭部が甘くコクの深い最高級の甘栗になっているクリオネ、アマグリオネがいると… 48話 誰かが言った…きりたんぽそっくりに咲くタンポポ、キリタンポポがあると… サクサクの生地の間にバニラやイチゴ、チョコレートなど甘いとろけるクリームをたっぷりサンドしたウエハースの葉、ウエ蓮があると… 49話 誰かが言った…フルーティーで糖度の高い極上のトマトが頭になっているトカゲ、トマトカゲがいると… さくさくの香ばしい皮の長く巨大な春巻が首になっているキリン、ハルマキリンがいると… 50話 誰かが言った…食べると枝豆のように塩がきいてみて旨い、川の底で群れを作って住んでいるメダカ、エダマメダカがいると… ふんわり甘くてちょっぴりビターなエクレアのするアザラシ、エクレアザラシがいると… 51話 誰かが言った…食べると特殊な能力が身に付く悪魔の実があると…その中には食べると体がゴムのようになるゴムゴムの実があると… 52話 誰かが言った…天然の濃厚なバターがたっぷりのったホタテ、バタテ貝がいると… バニラ、イチゴ、メロン味の甘くて上品なジェラートでできた峠、ジェラー峠があると… 53話 誰かが言った…熟しかけると中からトロトロの黄色い果汁があふれ出す完熟マンゴーそっくりの白いフルーツ、半熟ユデタマンゴーがあると… 甘くてサクサクのビスケットでできた島、ビスケッ島があると… 54話 誰かが言った…極上の醤油の海をトビウオのように進む最高の歯ごたえのおかき、トビウおかきがあると… 甘くさわやかな酸味のまるで砂金のような金柑、砂金柑があると… 55話 誰かが言った…タケノコのような食感のとうもろこし、たけのコーンがあると… 甘い月餅の葉を持つ月餅樹があると… 56話 誰かが言った…やわらかい舌触りで上品な甘みにレモンのさわやかな酸味が混ざり合うスフレ、スフレモンがあると… 満月の夜、ゴマフアザラシの体から噴き出る香ばしくコクの深いごま塩、ゴマフアザラ塩があると… 57話 誰かが言った…完熟するとお餅のように膨らんで和菓子のようなもちもちの食感に変わる桃そっくりの実、もももちの実があると… 甘いバニラの香りを漂わせるカスタード味のドングリ、カスタードングリがあると… 58話 誰かが言った…あつあつのエビフライやカキフライが実るライ麦の畑、フライ麦畑があると… 甘くて香ばしいゴマ団子のタンポポ、ゴマダンポポがあると… 59話 誰かが言った…天然の昆布出汁を含んだ天然の油揚げの中にやわらかい糸こんにゃくを包んだ巾着、イソキンチャクがいると… さやの中に揚げたてでフサフワサクサクの甘い実をつけるえんどう豆、エンドーナッツ豆があると… 60話 誰かが言った…濃厚なアボカドを宿にするヤドカリ、アボヤドカリがいると… カリカリのかりんとうの木になる果実、甘くて香ばしい味がするカリンゴがあると… 61話 誰かが言った…肉がぷりっぷりのロブスターのような食感の豚、ロスブターがいると… モンブランケーキのような甘いタテガミを持ったライオン、モンブライオンがいると… 62話 誰かが言った…ふわふわで濃厚な甘さのメロン風味の綿あめの実、綿あメロンがあると… 香ばしく極上の味わいで最高の粘り気を持つプラチナのように光り輝く納豆、プラチ納豆があると… 63話 誰かが言った…宝石のようにつやつやと輝く実が真っ赤にブロッコリーのように実る、ジューシーで甘酸っぱいチェリー、ブロッチェリーがあると… さくさくふわふわの食感が味わえるポップコーンそっくりのキノコ、ポップキノコーンがあると… 64話 誰かが言った…こんがりほかほかに揚がった極上のさつま揚げが羽になっているアゲハ蝶、さつまアゲハ蝶がいると… 乳を搾ればすっきりさわやかな最高のソーダ水が出てくる水牛、ソーダ水牛がいると… 65話 誰かが言った…アワビのようなその貝は焼けばまるでアワビと霜降り和牛を併せた美味なる素敵なステーキな味がする、アワビーフがあると… 甘い蜜たっぷりの焼き芋のようなパパイヤ、パパ石焼き芋があると… 66話 誰かが言った…食べごろになると外はこんがり、中はふわふわもっちもちに焼き上がるハンペンが実るペンペン草、ハンペン草があると… 甘くて香ばしいキャラメルソースでとろりと覆われた果肉はなめらかなキャラメルのような食感のようなメロン、キャラメロンがあると… 67話 誰かが言った…米粒のように新鮮な卵が稲穂にたわわに実る生タマ米があると… 産卵すると巨大な極上の数の子がとうもろこしのようになるかずの昆布があると… 68話 誰かが言った…マグロやタイ、イカにサーモン、色とりどりの刺身・おつくりの竹林、おつく林があると… 高級メロンの味がする、甘い香りでメスをメロメロにするオスのカメレオン、カレメロンがいると… 69話 誰かが言った…ふっくらほくほくの中華饅のまんた、中華まんたがいると… 熟して甘くなるとその実が露わになる透明なさくらんぼ、かくれんぼがあると… 70話 誰かが言った…鞘が何層にも重なり食べるのが面倒な、ものすご~く面倒な極上のエンドウ豆、メンドウマメがあると… 尻尾が深い味わいの極上のお茶の葉になっているオタマジャクシ、オチャバジャクシがいると… 71話 誰かが言った…新鮮な実が束になって実り、まるで色鮮やかなアジサイが咲いているかのように見える野菜、アジ野菜があると… こんがり香ばしい皮と甘くてほくほくの石焼きイモが石垣のように重なっている、石垣イモがあると… 72話 誰かが言った…新鮮でヘルシーなオクラの鬣を生やしたライオン、オクライオンがいると… 濃厚な甘さと香りのバナナの輪切りを7枚羽根に載せたテントウ虫、バナナホシテントウ虫がいると… 73話 誰かが言った…濃厚でジューシーなチキン南蛮でできた岩盤、チキン岩盤があると… 甘くてスタミナのつく洋ナシの味がするウナギ、ヨウナギがいると… 74話 誰かが言った…コクがありつつさっぱりまろやかで新鮮なマヨネーズを美味しく味わえる木、マヨネー樹があると… 優しい甘さとふんわりした口どけのたまごボーロそっくりのトンボ、トンボーロがいると… 75話 誰かが言った…もちもちつるつるのうどんの羽を持つトンビ、ウドンビがいると… 甘くてとろける食感のプリンの味のようなパプリカ、パプリンカがあると… 76話 誰かが言った…花びらがパリッとおいしいウインナーでできている菜の花、ウインナーの花があると… 甘くてもっちりやわらかいあんころ餅でできたアリ、ありんころ餅がいると… 77話 誰かが言った…プリプリのハマグリとトロトロのマグロの味がするハマグリ、ハマグロがいると… 甘いマロングラッセが実るラッカセイ、マロングラッカセイがあると… 78話 誰かが言った…甘くてクリーミーな冷たいアイスクリームとさくさく香ばしいコーンがきゅうりのような形になって実をつけるアイスキュウリームがあると… ご飯によく合うカリカリのたくあんを立派な角に持つクワガタ、タクワンガタがいると… 79話 誰かが言った…しっかりと味が染みた生姜焼きの葉が生えるケヤキ、ショウケヤキがあると… 甘いブラウニーがいっぱい詰まったウニ、ブラウニがいると… 80話 誰かが言った…色とりどりのういろうがキウイのようになっている、キウイロウがあると… 新鮮なウズラの卵のラッキョウ、ウズラッキョウがあると… 81話 誰かが言った…しっとりとした実が牛乳やココア、クリームソーダ、オレンジジュースのようなおいしいドリンクの味がするドングリ、ドリングリがあると… やわらかな果実に濃厚な甘さの荷重をたっぷり含んだ完熟の桃が実るコスモス、コスモモスがあると… 82話 誰かが言った…菊の花びらがサクサクの食感のクラッカー、キクラッカーがあると… 銀杏にぎっしりと甘い餡子が詰まった、銀餡があると… 83話 誰かが言った…まるでボリューム満点のハンバーガーのようなタラバガニ、タラバーガーニがいると… スイカの中にスイートポテトがぎっしり詰まった、夏と秋、2つの季節が一度に満喫できるフルーツ、スイーカポテトがあると… 84話 誰かが言った…最高のトマトソースが流れる川を泳ぐ、体がぷりぷりの歯ごたえを誇る絶品のニョッキの金魚、ニョッキンギョがいると… 甘くて爽やかな酸味の極上のスモモがまるでネックレスのように光り輝いて実る、ネックレスモモがあると… 85話 誰かが言った…花びらの中に新鮮で濃厚なケチャップそっくりな蜜をためるチューリップ、ケチャーリップがあると… 甘くてふわふわ、しっとり香ばしいベビーカステラのような一口サイズのヘビーカステラがいると… 86話 誰かが言った…さっくさくのカキフライがなるカリフラワー、カキフライワーがあると… パンプキンプリンのような甘いカボチャの卵を産むチャボ、チャボカがいると… 87話 誰かが言った…金髪の毛が生えており見た目はチャラい感じだが、極上の甘みを味わえるライチ、チャライチがあると… 食べればその美味しさで幸せになれるハートの形をしたアセロラ、シアワセロラがあると… 88話 誰かが言った…草や木を輪投げのようにうまくキャッチすると揚げたてのチキンナゲットに変わるニワトリ、チキンワナゲットがいると… 尻尾を福引のようにグルグル回すと尻尾が甘いお菓子になるキリン、フクビキリンがいると… 89話 誰かが言った…味の当たり外れが激しくトランプのようにゲームにも使われるギャンブル性の高いトロ、トロンプがあると… 羽根のガラの数が21個だと甘いブラックチョコレートの味がする、そんな羽根を持つ孔雀、ブラックジャクがいると… 90話 誰かが言った…うまいもまずいも回転が止まるタイミング次第だというルーレットのようなレンコン、ルーレンコンがあると… お膳のようなサンゴ礁、ゼンゴ礁で六億円相当の高級食材を吹くクジラ、タカラクジラがいると… 91話 誰かが言った…射的の要領で仕留めると敵中度合いによってステーキ肉のランクが上がる牛、シャテーキ牛がいると… 青々とした実が崖道を転がり落ちると、そのうちまるでスロットの目のように偶然並び揃った実だけが奇跡的に高い糖度の完熟フルーツになる峠、スロッ峠があると… 92話 誰かが言った…鱗1枚1枚がカジノのコインになっており、身は美味しく食べて残った鱗で遊べる鯉、鯉ンがいると… 包丁で割ると大きな種がダイスの目のように出てくるスイカ、ダイスイカがあると… 93話 誰かが言った…裏か表かどちらを上にして食べるかで味が異なる、まるでコイントスのようなスルメイカ、コイントスルメイカがいると… 皮をむくとトランプのような柄があり、ポーカーが楽しめるポンカン、ポーカンがあると… 94話 誰かが言った…2種類ずつ向き合わせるとジャンケンに勝った方から完熟の鮮やかな果肉が出てくるパイナップル、グーチョキパイナップルがあると… あみだくじのように伸びた足の先を引張ると、運が良ければ美しい雪を降らせるあみだくじのタコ、アミダコがいると… 95話 誰かが言った…少量の豆がまるでフィーバーするかのようにどんどん増えて飛び出すコーヒー豆、コーフィーバーがあると… ババ抜きのように絵柄を合わせて2つずつ実をもぐと極上の甘みを誇るが、最後に残ったババの実だけとっても辛いパパイヤ、ババイヤがあると… 96話 誰かが言った…瑞々しいブロッコリーのようなトサカを持つ鳥、ブロットリーがいると… まるでぼたもちのような甘いボディを持つ豚、ぶたもちがいると… 97話 誰かが言った…ひなげしに似た花びらがさくさくジューシーなチキンナゲット味の花、ヒナゲットがあると… カカオたっぷりのカラフルなチョコレートで出来ているオカピ、カカオカピがいると… 98話 誰かが言った…耳がこの上なく甘くてふわふわの最高のワッフルになっているチワワ、チワワッフルがいると… 実は極上の旨味を誇りながらも楽しいリズムを刻んで場を盛り上げるムール貝、リズムール貝があると… 100話 誰かが言った…この世のものとは思えない味を持つ極上の食材があると… 技を究めた者のみが捕獲・調理できる幻の食材があると… 101話 誰かが言った…濃厚なバターを流すジャガー、ジャガーバターがいると… 実がモッツァレラチーズのようになめらかな桃、モモッツァレラがあると… 102話 誰かが言った…炊けばふっくらで柔らかく、思わず「美味いね」と声が出てしまうほどの極上の米を収穫できる背中に稲の生えた馬、馬稲がいると… 絶品のサクランボがまるですずらんの花のように実る、スズランボがあると… 103話 誰かが言った…絶品のハヤシライスの実がたわわに実るヤシ、ハーヤシがあると… 毛がふわふわで甘いわたあめの羊、わたあメーメーがいると… 104話 誰かが言った…最高のおでんの具が浮かぶ出汁汁の海に、体がふわふわで極上のはんぺんでできたペンギン、ハンペンギンがいると… 羽が絶品のバナナで頭が極上のナスになっている白鳥、バナナスワンがいると… 105話 誰かが言った…あつあつの肉汁がじゅわっと滴るハンバーグが葉っぱのように枝にしげる木、ハッパーグの木があると… こんがり香ばしいバターの香りとミルクと卵のふんわり優しい味がする、フレンチトーストそっくりの豚、フレンチトース豚がいると… 106話 誰かが言った…さくさくの天ぷらがなる植物、テンプラントがあると… ジューシーなパイナップルが育つハイエナ、ハイエナップルがいると… 107話 体がどんぶりで、足が最高のコシを誇るうどんのめんでできている、まるでくらげのように海中を漂う、うどんくらげがいると… においは少々キツメだが食べれば甘く極上のドリアンの実を尻尾につけたエイ、エイドリアンがいると… 108話 誰かが言った…カレーのルーの入ったお腹の袋を外敵から守りつつ、じっくりことこと煮込んでいるカンガルー、カンガルゥがいると… ジューシーな完熟オレンジの果肉たっぷりの体から甘酸っぱい香りを漂わせるさっぱりさわやかなオレンジ味のキリン、オレンジラーフがいると… 109話 誰かが言った…高級キャビアのようなアリ、キャビアントがいると… 蜜がおいしいシャンパンのようなパンジー、シャンパンジーがあると… 110話 誰かが言った…体が風味豊かで上品な酸っぱさを誇る極上の梅干しでできているパグ、スッパグがいると… つぶの中身がとろっとろの甘いチョコレートになっているとうもろこし、チョコーンがあると… 111話 誰かが言った…さらっと揚がったさっくさくの衣がおいしいフライをまとったライオン、フライオンがいると… ふわふわの焼きたてパンのコロネを背負ったヤドカリ、コロネドカリがいると… 112話 誰かが言った…おいしすぎて食べると笑いが止まらなくなり、姿もめでたく面白い福笑いのようなフグ、フグわらいがいると… 甘くてビタミンCが豊富だが、食べるとくしゃみが止まらなくなる、みかん自体がくしゃみをするという不思議なみかん、くしゃみかんがあると…………お大事にー 113話 誰かが言った…立派な角を持つ霜降り和牛のようなエスカルゴ、牛カルゴがいると… 森の果実を貯めこんで極上のジャムにする虫、ジャムシがいると… 114話 誰かが言った…オスとメスとっても仲がよく、いつも肩車で移動する肩車海老がいると………ラブラブですねーごちそうさまでーす。 美食四天王ゼブラの好物と言われるラーメン、一件普通のラーメンだが500人の食べごたえがある、もし残せばチョーシにのるんじゃねぇとゼブラに怒られるラーメン、ゼブラーメンがあるとかないとか… 115話 誰かが言った…色んなスタイルの帽子ではなく、傘をかぶったしいたけ、ぼうしいたけがいると… しっとりと優しい甘さのつぶあんとこしあんでできた、つぶあんこうとこしあんこうがいると… 116話 誰かが言った…衣にすればふわふわでさくさくの最高の天ぷらがバク転してお皿の上に勝手に飛び乗る天ぷら粉、バクてんぷら粉があると… 頭がグーで尾ひれがパーになっており、じゃんけん勝負を繰り広げる熱帯魚、グッパーがいると… 117話 誰かが言った…美味しく裁かれるとその嬉しさからアンコールで身が復活するアンコウルがいると…ただしダブルアンコールまで。 食べるとどんな病気も優しく直してくれる白衣の天使、ナースのようなナス、ナアスがあると… 118話 誰かが言った…まるで金太郎飴のように削り節一枚一枚に人の顔が描かれている最高のおかか、カオオカカがあると… ふわっふわで極上の甘さを誇る、その輝きはまるで仏様が浮かび上がってくるかのようなホットケーキ、一口食べればあまりの美味しさに身が仏のような気持ちになるホトケーキがあると… 119話 誰かが言った…完熟バナナの強い香りと味がする甘い彼岸花、ヒガンバナナがあると… 貝殻の中に上質のあんこがたっぷり詰まったモナカそっくりの貝、モナ貝があると… 120話 誰かが言った…松茸の香りが漂うタコ、マツタコがいると… 甘い、まるで栗のようなクラゲ、クリゲがいると… 121話 誰かが言った…葉っぱが菜種油でこんがりと焼かれた香ばしい絶品のナンになっているアブラナ、アブラナンがあると… まるでサファイアのように美しく輝く極上のアーモンドの実、サファイアーモンドがあると… 122話 誰かが言った…うまいラーメン味の花が咲くスズラン、スズラーメンがあると… 黒糖や胡麻の風味と香ばしい食感が癖になるかりんとうが実るとうもろこし、カリントウモロコシがあると… 123話 誰かが言った…いっしょに分けて食べれば生涯ずっと熱々カップルのまま居続けられるアツアツカップルーンがあると… ナイフを入れれば光輝く果汁が食事のフィナーレを盛大に盛り上げるレモンパイ、フィナーレモンパイがあると…
https://w.atwiki.jp/pam-iwate/pages/1194.html
千古の森キャンプ場 白沼や長沼、そしてぶな林の原生林に囲まれて、大自然を体感! <テントサイト概要> ・テントサイト(12区画) ・炊事施設棟 ・トイレ棟 ・アスレチック 〈期間:6月から11月中旬〉 千古の森 森林空間活用施設 ご予約・お問合せ 加美町森林整備対策室 TEL:0229−69−5124 FAX:0229−69−6449 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレット(PDF)が開きます。 ホームページ http //www.town.kami.miyagi.jp/kanko/index.php?option=content task=category sectionid=4 id=134 Itemid=42 〈ブログ〉 たき火してきたぞ http //blogs.yahoo.co.jp/home_saku/48853168.html 旅は続くよ http //blogs.yahoo.co.jp/a_fo_u/58862597.html やっぱり焼肉でしょ!!! べごっこまつり http //blogs.yahoo.co.jp/shintomaru555/44205610.html 携帯サイト 最新のチラシ ※画像をクリックするとチラシが開きます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 #blogsearch /