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申請は曽根崎になりそうですが、月曜日府警に電話でデモ申請について問い合わせてみます。参加予定数が大幅に変わるならどうなるとか…他に聞いておくべきことありますかね? -- (大阪のおばちゃん) 2010-04-04 19 07 02
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デモ行進少し待ってくださいね。まず実行委員が正確に何人なのかさえわからない状態です。とりあえず、11日北区ぐらいにてポスティングOFFしませんか? -- (大阪のおばちゃん) 2010-04-05 22 11 15
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とん食っ食 【場 所】室蘭市中央町2-5-15 【交 通】中央町商店街内 【分 類】飲食店 肉料理ならここ。期待を裏切らない。 メニューによってはご飯のお代わりができる。 ヘルシー料理あり。店のおばちゃんが良い。 コメント 名前 コメント
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昔、男のウィッチが存在するという話を聞いたことがある。 怪異と戦える分の魔力を持つ彼等は男の理想であり、俺の憧れでもあった。 だが育つに連れ、出来ることと出来ないことの区別は自然と付いてくる。ましてや戦時中だ。 「身体能力」という点において劣っていた俺は、代わりに「器用さ」という点で設営隊員としての適正を受け入隊した。 その時は自分が出来ることを最大限に引き出すために、他の人が出来ないことをするためにと意気込んでいた。 しかし、今になって思う。 『本当にこれでよかったのだろうか?』 【夕方、ワイト島分遣隊基地、宿舎付近にて】 俺「うぐっ…なにすんだよ」ズザッ… 隊長「出撃しようとするウィッチを止めるなど、軍律違反にも程がある。何故止めた?」 俺「……」 隊長「何か言ったらどうだ」 俺「……設営隊に入るなんて間違ってた」 隊長「!!」 俺「陸戦兵士やパイロットを目指すべきだった…命を掛けてでも戦うべきだった…」 隊長「お前…」 俺「なんで俺達の代わりにあの子達が戦ってるんだ!設営隊なんて…戦わないでただ作業してるだけじゃないか!」 隊長「……」 俺「俺も戦いたい…ネウロイを倒したい。それこそが本当の男の役目なんだ…」 二人の間に沈黙が降りる。 隊長「…分かった、お前の除隊を認める」 俺「えっ…」 隊長「他の隊への転属を希望するのだな?今回の任務も一応だが終了している、上へ申告しておいてやろう」 俺「……」 隊長「戦うためだと?陸戦隊でも飛行隊でも何処にでも好きに行くがいい、ゴミ野郎」 俺「…」 隊長は振り返り、舎内へ向かって歩き始める。 俺「くそっ…」グッ 俺の握った拳には、今まで金槌を振るってきた為に生じたマメの感触が生々しく感じられた。 【基地付近上空にて】 ヴォォォォン! 角丸「補足!3時の方向、大型1!小型2!」 ウィルマ「大型といっても『超』が付くぐらい…」 アメリー「わぁあ…あんなに大きいの初めてみます…」 ウィルマ「この基地が手薄だから奇襲に力を入れてきたってわけね」 大型ネウロイ「――!」ゴォォォ! 小型ネウロイ「!――」ヒュゥゥン! ラウラ「…二手に分かれた」 角丸「厄介なことになったわ…」 ヴォォォォン! フラン「はぁはぁ…間に合った…」 角丸「フラン遅いわよ!」 フラン「あっ…ごめん…」 フラン(もうっ…あいつのせいで…) 角丸「これで全員揃った?大型は私とウィルマとラウラの三人で叩くわよ!」 ウィルマ「了解!」 ラウラ「了解」 角丸「アメリー、フラン、小型をお願いできるかしら?」 アメリー「やっやってみますっ!」 フラン「えっ?う…うん…」 角丸「いくわよ!全機、攻撃開始!!」 ヴォォォン!! 大型ネウロイ「――!」バシュウゥゥゥ! 攻撃を受けたネウロイも反撃に出る。 対地攻撃をも備える夜間戦闘機型の大型ネウロイは、ウィッチへの反抗と同時に地上への爆撃も開始させた。 ヒュゥゥゥ…―― ドオォォォォオン!! ラウラ「なっ…!」 ウィルマ「爆撃!?…このままだと基地が!」 角丸「くっ…二人とも、誘導して基地から離すわよ!」 地上から上がった火の手が、小型を追っているアメリーとフランの目にも映る。 アメリー「ひゃぁ!?そんな…基地の近くが…」 フラン「なんの冗談よ…これ…」 小型ネウロイも二人に対して反撃してくる。 小型ネウロイ「――!!」バシュゥゥ フラン「きゃあぁ!!」バシィィィィィッ! アメリー「フランさんっ!?」 フランは間一髪でシールドを張れた。これ以上、地上の様子を気にしている場合ではない。 今はこの小型ネウロイを倒すことに集中しなければ、こっちが撃墜されてしまう。 フラン「(こわい…)やっ…やってくれたわね、このぉー!!」ダダダダダ!! アメリー「フランさん!はぁぁ…よかったぁ」 フラン「ボーっとしてないで、あんたも攻撃しなさいよ!」 アメリー「はっはいっ!」タタタタタ! フラン「(こわい…けどやんなきゃ…)ネウロイなんかに…まっ負けるもんかぁー!!」ダダダダダ!! 【基地周辺にて】 『ザザッ…全隊員に告ぐ!外に残っている者は至急、基地内部に退避せよ!!』 「くそっ!ネウロイの野郎、爆撃してきやがった!」 「いいから逃げるぞ、此処にいたらやられちまう!!」 俺「……」 外にいる他の兵士が基地の舎内に逃げて行く中、俺は一人だけ空を見つめていた。 俺(ちくしょう…戦いたい…でも俺には何も出来ない) 俺「それに…」 俺(怖い…怖くて仕方がないんだ…くそ…) 「何突っ立ってんだお前!早くこっちに来い!」ガッ! 俺「…あっ」グイッ 俺は兵士に腕を引っ張られ、舎内の方向へと連れて行かれる。 何も出来ない悔しさが、唇を噛み締めることを止めさせようとはしなかった。 【ハンガーにて】 「よし、此処まで来りゃあ一先ずは安心だ…」 俺「……」 「おいお前…って見慣れない顔だな。とにかく先に待機室に行ってるからな」 俺「はい…」 俺をハンガーに連れてきた兵士は待機室に向かった。 しかし俺は滑走路の方向へ振り返り、もう一度空を見つめる。 ダダダダダ… キュンキュン… ドォォォォン… 外から聞こえる爆撃や銃弾の音、そして目に映るウィッチ達が飛行する軌道。 俺「…なんでだ」 震えている自分の手足、何も出来ない悔しさ。 このまま、俺は立っていることしか出来ないんだ。 俺「くそっ…なんで俺は…なんで…設営隊なんて…」 そうだ、やっぱり設営隊など入るべきではな ――カンカンッ 俺「…?」 カチャカチャ―― 俺(何の音だ?) 突然、背後から機械的な音が聞こえてくる。 気になって振り返ると、 整備兵「よっしゃあ!中尉達が帰ってくるまでに整備の準備だ!今日は面倒くさい日になっちまったけど、整備は丹念にな!そんでいつも以上に綺麗に磨けよお前らぁ!」 「「「おう!!」」」 そこには今日の任務を終えたはずの整備兵が全員ハンガーに集まっていた。 「ストライカーを鏡にするまで磨いてやろうじゃねぇか!」 「ははは、言ってくれるな!だったら俺の整備で性能を十倍にさせてやる!」 ガハハハハハハ!! ガヤガヤ 俺「なんで皆、笑顔なんだよ…女の子達が戦ってんだぞ…?」 俺には信じられない光景だった。 彼女達が命がけで戦っているというのに、何故この人たちはこんなにも明るいんだ。 俺「どうして…」 【基地付近上空にて】 ラウラ「大型の動きが鈍ってきた…あと少し…!」ダダダダダッ!! 大型ネウロイ「――!?」ピキッピキッ ラウラ「よし…」 大型ネウロイ「――」シュゥゥゥゥン! ラウラ「なっ再生した!?」 ウィルマ「そうはさせないわよっ!」ヴォォォォン! ダダダダ! 大型ネウロイ「――!!」ピキピキッ パキンッ 角丸「流石ウィルマね…でも、私も負けていられないわ!」ヴォォォォン! ラウラ「あっ…!」 ウィルマ「隊長さん、近過ぎる!」 角丸「大丈夫よ、あいつが再生しようとするなら…」 シャッ 角丸「金剛力で!」 ビシュッ!! 大型ネウロイ「!?」カッ 角丸が投げた小刀がネウロイの胴体部分に突き刺さる。 角丸「はぁぁぁ!!」ヴオォォォォオン! ガッ… ドォォン!!! そしてネウロイの胴体から下の部分が派手に吹き飛んだ。 ウィルマ「ひゃぁーすごいわね!」 直ぐにネウロイは再生しようとする。だがしかし、 大型ネウロイ「!――!?」シュゥゥゥン… ラウラ「…再生が止まった」 角丸「魔力を通した小刀を突き刺してきたからよ。そう簡単に元に戻らせやしないわ」 ウィルマ「さっすが隊長さん!やるぅ~!」 角丸「ふふっ…たまには隊長らしいところ見せなくちゃね」 フラン「そりゃぁーっ!!」ダダダダ! 小型ネウロイ「――」キュン キュン フラン「もうっ、まどろっこしいわね…」 アメリー「(当たらないなら…当たるところまで近づいて!)えいっ!」ダンッ! 小型ネウロイ「――!」パキン! アメリー「やった、当たりましたぁ!」 フラン「や…やるわねあんた、でもまだかすっただけよ!」 小型ネウロイ「!――」ヒュン! アメリー「ひゃぁ!」 しかし機転を利かしたネウロイは崩れた体勢を逆に生かして旋回し、アメリーの後ろに回り込んだ。 フラン「くっ…!(…この距離からだと一発でおとせない…)」 『大丈夫よ。少しずつでも、当てることが力になるから』 フラン「…そうよ、一発でも当てやる」 アメリー「助けてくださいぃ!」 フラン「あんた、ぜったいに動くんじゃないわよぉ!!」ダダダッ! 小型ネウロイ「――!?」カキィン! ネウロイはビームを放とうとしたが、フランの弾で再び体勢を崩した。 アメリー「ふぇっ?」 フラン「今よっ!はやく撃つのっ!」 アメリー「はっはいぃ!!」タタタタタタ!! 小型ネウロイ「!!!――」 パキィィィイィィン… アメリー「な…なんとかなりましたぁ…」 フラン「休んでる暇はないわよ、小型はまだ一匹残ってるんだからっ!」 【ハンガーにて】 「おい!アメリー軍曹が小型を落としたぞ!」 一人の整備兵が上げる声に連れ、周りにも歓声が広がった。 俺「…」 俺はその様子を隅から見つめ続けている。 整備用具を片手に喜んでいる兵士達の姿、俺とは一体何が違うのだろう。 食堂のおばちゃん「あんた、こんなところに座って何やってんだい?」 俺「おばちゃん?…なんで此処に」 食堂のおばちゃん「騒ぎ立ててるバカ共のために食事を持ってきたのさ。あいつらが食事する前にネウロイが来たからねぇ」 俺「…そうですか」 食堂のおばちゃん「なんかあったのかい?」 俺「別に……俺は自分が情けないだけです。男なのに戦わず、設営隊に入って…彼女達を戦わせてしまっている。もし、俺が戦えるのなら…」 食堂のおばちゃん「やっぱりねぇ」 俺「?」 食堂のおばちゃん「隊長さんから聞いたよ。話を聞いた通り、あんたは出来ることを放置して出来ないことに熱を上げるバカだ。若気の至りってヤツ?」 俺「隊長め……それになんだよおばちゃんまで」 食堂のおばちゃん「あの子達を死なせたくないと思うのなら、出来ないことを諦めな」 俺「…えっ」 食堂おばちゃん「その代わり出来ることを全力でやれ。あいつらのようにな」 俺「……」 食堂のおばちゃん「一度やるって決めたんだ、出来ることから逃げるな、死ぬまでやり遂げろ」 俺「……」 食堂のおばちゃん「それがあんたの戦いだ」 俺「…俺の…戦い?」 食堂のおばちゃん「あぁ……あっははは!一度怒られたからって何なのさ、そんなんで凹んでんじゃないよ、男だろ?ちんちん付いてんだろ?」ギュゥ 俺「ぎゃぁああああああああ!!嬉しくねぇえええ」ジタバタ 何年も食堂を任されている彼女の話を聞いて、俺は何となく分かったような気がする。 どうして整備兵達があんなにも明るいのか、あんなにも安心した素振りでウィッチ達の帰りを待っているのか。 それはきっと、彼女達のためだ。安心した皆の顔をみて喜んで欲しいためだ。 そして、自分自身がネウロイと戦えないことを分かっているから。 どんな時でも人類と彼女達に出来る最大限のことをするために、 彼らはあんなにも馬鹿で、全力なんだろう。 俺(帰ってくる彼女達を皆が笑顔で出迎えようとしている…待機室に居ても良いはずなのに…) 食堂のおばちゃん「なぁ俺、さっき遅れて走ってたフランちゃんが言ってたよ『これじゃお風呂に入った意味がない』ってね」 俺「へぇ……そう…ですか…」 食堂のおばちゃん「さぁ、どうする?設営隊員」 俺「……俺、風呂もう一回入れてきます!!」ダッ!! いっそのことだ。 俺も、今日はそんな馬鹿になってみようと思う。 【基地付近上空にて】 ウィルマ「当た…れっ…!」ガガガガガ!! 大型ネウロイ「――!!」パキィン!! キィィィン 角丸「やっとコアが見えたわね!」 ラウラ「これで…終わりだ」 ダダダダダダ!! パキ! ピキィ! 大型ネウロイ「!!!」 パキィィィィイィィン… 角丸「はぁ…はぁ…やったわね…!」 ウィルマ「よし、後はアメリーとフランの方を」 小型ネウロイ「…!!――」キュウゥゥゥン!! フラン「なっ何?いきなり速くなった!?」 キィィィィィン!! アメリー「あう…だめです、ぜんぜん追いつけません!」 角丸『ザザッ…アメリーどうしたの!?』 アメリー「それが…大型が倒された後、小型がすごい速くなって…」 ウィルマ『まずいわ!あの小型、基地の方向に向かってる…ザザッ…!』 フラン「なっなんでよっ!?」 角丸『倒した大型と連動していた高機動型かもしれないわ!とにかく追うのよ!』 フラン「ああもぅっ!!」ヴォォォォォン!! アメリー「了解です!」ヴォォォォォン!! 小型ネウロイ「――」キィィィィン!! フラン「どうしてこんなに速いのよっ…まさか基地に特攻するつもり!?」 アメリー「くぅぅ…!」 小型ネウロイ「――!」キイィィィィイン!! フラン「(また速くなった!?)くっ…待てぇーこのぉー!!」ヴオォォォォオン!! アメリー「フランさん!?それ以上は魔法力の限界が…」 フランは更にストライカーに魔力を込め、加速するネウロイを全力で追う。 フラン「あたしだって、イェーガー中尉とおんなじストライカー使ってるんだからぁ!」 しかし距離は縮まらない。前方には基地の建物が見えてきた。 このままでは確実にネウロイが衝突してしまう。 小型ネウロイ「――!」キイィィィィイン!!! 角丸『ザザッ…基地に…いる…全……員…は…郊外…ザザッ…避難…』 フラン「だめ…追いつけない…このままじゃ基地に…っ」 フラン(…!?) フラン「えっ?」 衝突まで残り僅か、フランは何かに気が付いた。 小型ネウロイの前方に映る基地からは何故か湯気が立ち昇っており、 しかもその湯気の元の風呂場にはポツンと一人、誰かが立っている。 俺だ。 フラン「なななななにやってんのよあんたぁー!?」 小型ネウロイ「――」キイィィィィイン!!! フラン「あいつにぶつかるっ!?そんなのだめぇ!!(一発…一発でも当てる!)」 ダンッ! 小型ネウロイ「――!!?」カキィン! 衝突間際、機尾に弾が当たったネウロイはバランスを崩して上に跳ね上がった。 ブォォォォォ!! 俺「うおおおおおおっ!?」 すぐ上をかすめたネウロイによって押し寄せた風圧が風呂場を襲う。 俺はドラム缶を押さえつけ必死に耐えた。せっかくフラン達のために湯を張って準備したものだから倒すわけにはいかない。 ネウロイは急上昇して対空砲火を掻い潜り、基地に再度特攻するため体勢を整え始める。 フラン「はぁ…はぁ…ちょっとぉー!!」ヴォォォォン 俺「んっ?」 フラン「なんであんたがここにいんの!?さっさと避難しなさいよひなんをっ!」 俺「フランシー少尉っ!?」 俺が夜空を見上げるとそこにはフランがいた。 しかしそのまた上にはネウロイもいる。体勢を整え直し、今度は基地に向かって一直線に垂直落下してきた。 フラン「(うそ…また特攻する気なの!?)このぉ…う…うおりゃぁあああーっ!!」 小型ネウロイ「――」ゴォォォォォッ フラン「(こわい…もし倒せなかったら、あたしも…みんなも…)とっ…とりゃぁああー!」ヴオォォォォオン!! 彼女の目には涙が溜まっている。手も震えている。 それでもフランは上昇し、落下するネウロイと一騎打ちを試みた。 しかし根は少女だ、今すぐにでも逃げ出したいほど恐怖を感じている。 俺(そうだ…少尉だって本当は怖くて仕方が無いんだ…だけどそれでも戦っている) 小型ネウロイ「――」ゴオォォォォオッ!!! フラン「はぁ…はぁ…なによ…うぅ…うぅっ(こわいっ…)」 俺(なら…今、俺に出来ることは!!) 俺「っ…少尉殿ー!先程は本当に申し訳ありませんでしたぁー!!!」 フラン「ふ、ふぇえ?」 俺「少尉殿なら絶対に勝てますからー!!」 フラン「あ、あんた…」 俺はフランに向かって大声で叫んだ。 俺「俺に出来ることは貴女方のサポートでしかありません!だから全力で少尉殿のお力になりたいのです!!」 それは無責任な行動かもしれない。 しかし震えている彼女に対して俺が「出来ること」はこれしか無いと思った。 俺「貴女のお帰りをっ、お風呂を入れてっ心よりお待ちしております、少尉殿ー!!!」 小型ネウロイ「――!!」ゴオォォォォオッ!!! フラン「はぁ…し…しょうがないわねぇー!だったらもうっ、ネウロイを倒すしかないじゃない!」 ヴオォォォォオン!!! 小型ネウロイ「――!?」 フラン「う…うりゃぁああああああああ!!」ダダダダダダッ!! もう迷いは無い。落下してくるネウロイに対して恐怖は感じない。 パキィン! パキィィン! 小型ネウロイ「!!!?」 フラン「今、ネウロイを倒さなきゃ…」ダダダダダダッ!! パキィン!パキイィ フラン「待ってるお風呂とあいつがいなくなっちゃうのよぉーっ!!」 小型ネウロイ「―」 パキィィィィイィィン…! ―― 【数時間後、夜、執務室にて】 コンコンッ 角丸「どうぞ」 隊長「失礼します」ガチャ 角丸「あら、隊長さん」 隊長「本日はフランシー少尉が大活躍だったようで」 角丸「そうなんですよ。それで…何か御用で?」 隊長「中尉、ご無礼をお許しください。急なネウロイの襲撃によりさぞお疲れのことと存じます。俺一等兵の処分についての詳細を聞きに参りました」 角丸「俺さんのことを?」 隊長「はっ。出撃なされようとした少尉の手を掴みまして、妨害をした件で。摘発もされ処分は既に受けていると聞きましたので」 角丸「…やはり気になるのですか?」 隊長「……一応、あいつの上官兼先生でありますので」 角丸「ふふっ…そうですよね。俺さんなら今、フランのお手伝い係としてお風呂場で処分を受けています」 隊長「は?風呂場ですか?」 角丸「はい、お風呂場です」ニコッ 【夜、風呂場にて】 俺「ふらんしー少尉?あのこれ…全く前が見えないんですけど」 フラン「当たり前でしょ、あんたにあたしの裸を見せるよてーなんてあるわけないし」 俺「目隠しだなんて…しかしこれでは何処に湯沸しの火があるのかも分からないです。筒で息を吹こうとしても無理」 フラン「う…うるさいわねっ!処分なのよこれはっ!」 チャポーン… フラン「お風呂に入ったから、もー目隠しはとってもいーわよ?」 俺「はっ。湯加減はどうで」スルッ フラン「なっ!こっちを見るなぁー!!」バシャン! 俺「熱っつう!!あちちちぢ…!」 フラン「顔を上げたらあたしの裸が見えちゃうかもしれないでしょばかぁーっ!」 俺「え?は、はい…。(なんて無茶苦茶な…)」 フッー メラメラ フラン「あぁーつかれたぁー…なんか今日はほんとーに長く感じたな…」 俺「ですね。俺もまさかこんなことになるとは」フッー メラメラ フラン「あのねぇ…元はといえばあんたがいけないんだからね?」 俺「はい?あー…少尉の手を掴んでしまったことですか?」 フラン「そうよ。なんであんなことしたのよ、もー…そのせいで出撃も遅くなったし」 俺「すみません……ただ、俺は怖かったんです」 フラン「えっ?」 俺「あの時は、もし何かあって少尉が帰って来なくなったらってすごい不安になって…」 フラン「…」 俺「男の俺が何で戦わないんだ、俺が戦うべきだ…絶対に少尉を戦わせたくないって思っていましたから」 フラン「ふぅん……なっ何であたしを戦わせたくなかったの?」 俺「えっそれは少尉が…」 フラン「……」ドキッ 俺「小さくて子どもらしいから」 フラン「なによそれー!!」バシャーン! 俺「って熱っう!なにするんですか!」 フラン「馬鹿にすんのもいーかげんにしなさいよこらぁ!」プンスカ 俺「馬鹿になんてしてないじゃないですか!」 フラン「だいいち男だから戦うなんて、そーゆーのからまず間違ってんのよ!男女平等なんだから男も女もかんけーないの!」 俺「!!…はっ、ははは!そうですよね……少尉の言うとおりだ」 フラン「?なにいきなり笑い出してんのよ、気持ち悪いわね…」 俺「いや、俺は間違ってました。だからこれからは心を入れ替えて頑張ります」 フラン「ふぅん…」 俺(先生にも謝らなくちゃな…) 俺「フランシー少尉、俺はまだ技術不足ですが、あなたのために早急に風呂を直してみせます」 フラン「…あたしのため?」 俺「やっと分かりました。少尉の喜ぶ顔を見ることが設営隊員としての俺の生きがいみたいです」 フラン「へっ!?そっ…そう?…なっなんかおーげさ過ぎじゃないそれ!?///」 俺「大袈裟ですけど、もう心に決めたことなので」 フラン「…そ…それ…なら…」 俺「…?」 フラン「…それなら…しっ…」モジモジ 俺「……?」 フラン「しっしっかり、がんばり…なさい…よ?///」 今回だけは、俺はフランの言葉を聞き逃さなかった。 俺「はい、ありがとうございます――」 フゥー フゥー メラメラ 俺「どうです少尉?温かいですか?」 フラン「んー…ちょっと…ぬるいかなぁ?」 温まるフランのために、寒い中俺は息を吹き続けた。 このドラム缶風呂のように、きっと俺は自分の一生を裏方役として過ごすだろう。 でも、それは決して悪くはない。 何故なら、俺に出来ることだからだ。 フラン「ねぇ…」 俺「ん?」 フラン「あ…あたしこそ…今日は…ありがとね…っ///」 俺「なんのなんの」 『本当にこれでよかったのだろうか?』 もう一度そう自分に問うのなら、俺は何度だってこう言い返してやる。 『よかったに決まっている』 つづく 見習い設営隊員俺TOPへ
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学研のおばちゃん 5 8 3 2 1 1 3 2 1 5 6 6 6 5 5 5 6 5 4 3 5 ドンキホーテ 4 4 4 5 5 4 4 4 6 5 4 5 5 5 5 2 2 2 2 3 3 3 4 5 6 4 4 4 5 5 4 4 4 6 5 4 5 5 5 5 2 2 2 2 3 3 3 4 5 4
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マーガレット・リンツ 名前:マーガレット・リンツ(100歳) 種族:ドワーフ 技能:ファイター7・エンハンサー5・プリースト3 ドワーフの前衛戦士。外見は人間幼女十歳。 中身はただのおばちゃんである。髪:ピンク、目:オレンジ。 所属:五十丸家
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2011-12-01 押し問答疲れ テーマ:子育て リブログ そこのけそこのけ!予防接種でござる。 テーマ:ちゅんたん 2011-12-23 おばちゃんホイホイpart2 テーマ:子育て ※ ちゅんたんを一人座らせお買い物、寝てる子供を車に放置で西松屋
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ビラ配りは、お年寄りが入居してる公営住宅がねらい目。あと、自分のお母様や職場のパートさんなどのおばちゃんを啓蒙すると、クチコミを広めてくれます。 -- (すぎなみ) 2010-05-02 22 32 29
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アルバイトに関する「怒りの声」をお寄せ下さい。 (例) おばちゃんパートのココが嫌い 働かない社員はいらない! 詳しい説明もないのに怒られる アルバイトの裏側を教えます などなど。 こちらのページは自由に編集出来ます。