約 214,196 件
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/156.html
385 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/24(月) 23 50 11.38 ID OLj2FcAO 「あ~もうっ!あんたの全てが嫌い!」 目の前には、鬼の形相をした女。 ボスッ! 女に持っていた食材の入っているスーパーの袋を顔面に投げつけられる。 ドダダダダダ… ガチャ バタン!! (もしかして俺…ふられちゃった?) 目の前には、スーパーの袋。(…腹へったなぁ…。どっか食べに行くか…)靴を履き外にでる。 ギィ…ガチャン 顔がよく生まれたせいか性格がだらしないと友達によく言われる。 現に女の人と付き合って1ヶ月持ったことがない。最低記録は一週間。 (まぁ、俺の味方になるものはいっぱいあるんだ。ロートンに吉田家…あ、近くにガフトもあるじゃないか…。) 飯を探して歩きだした。金も一応ある。2000円だけだけど… (吉○家でいっか。) 店に足を入れる。 「いらっしゃいませー」 店員のいつもの挨拶を聞き流して席に座る。 「牛丼特盛つゆだくで…あ、後ギョクも付けて。」 「かしこまりましたー」 店員は注文を聞いた後、厨房へ向かっていった。 (はぁやっくこないっかなぁ~) 387 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/24(月) 23 51 47.04 ID OLj2FcAO 「お待たせしましたー。牛丼特盛です。」 (あぁ…いい匂い…。) 箸を割って牛丼を食べ始める。 (あぁ、し・あ・わ・せ…) 料理が出来ない彼にとっては、牛丼は定番の夕飯となっている。 (明日の朝も牛丼…でいっか。) 「すいません、牛丼もう一つ特盛りで持ち帰りにしてください」 「かしこまりましたー」 店員はまた奥の厨房へ向かう。 (大変な仕事だよなぁ…。時給いくら貰えるんだろうか。) くだらない事を考えながら彼は最後の一口を口にかっこむ。 「ふぅ。ごちそうさまでした」 席を立ち上がりレジに向かう。 「ありがとうございました。1020円になります。」 財布から2000円を取り出しレジにだす。「ふわぁ…」(眠い…) 「お釣り980円になります。」 金を受けとって、彼は外に出た。 ウィーン 「ありがとうございましたー」 外にでると、冷たい風邪がふいている。 (…もう秋かぁ…てか寒い寒い…) 彼はまた自分の家にむけて歩を進めた。 388 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/24(月) 23 57 39.82 ID OLj2FcAO (…ん?なんだあれ) 道の端に小さな人影が見える。 「助…けて…」 (どうしてこういう時に限って聞こえてしまうのか……ここは、秘技!聞こえないふりだぁ!) (って訳にもいかないよなぁ…。はぁ。) 人影に近づく。そこには、今流行りの幼女。 (足を…怪我してるのか。) 「…大丈夫?」 「あ、大丈夫…です。」 (…?さっきのは聞き間違いか?でも、足ボロボロじゃないか…。) 「本当に?じゃあ俺帰っていい?」 「え…はい…大丈夫…です。」 「よし、じゃあ乗って。」 「…ほぇ?」 「だから帰るんだよ、君と一緒に」 (…やべぇ。俺今めちゃくちゃ恥ずかしい事してる!?) 「あ…りがとうございます…?」 (うわうわうわ、ちょっと引いてる?俺この娘の中で変人確定?) とりあえず彼女を背中にのせて、彼はまた歩を家に向けて進めた。 463 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/26(水) 06 56 40.00 ID Pq85/AAO というわけで、 388の続きです。 キィ バタン 「きたないけど、どうぞ」 幼女をリビングに運んで横におろす。 (足は…別に大きい傷はないけどかすり傷とかが多いなぁ) (救急箱どこだっけ…) 立ち上がり救急箱がありそうな棚を探していると、幼女が話しかけてくる。 「あの…いいんですか?」 「ん、大丈夫だよ。安心して。」 (お、あったあった。一人暮らしなのに救急箱あるなんて俺偉いよな) 「取りあえず消毒してみるけど、痛かったらいってね」 ティッシュを手にとって消毒液をつけて幼女の傷口につけていく。 「っ…」 「ん、痛い?」 「いや…続けてください…」(痛いとかそういう反応はあるけど、基本的には反抗できないようになってるのかな?) (そういう事をするために買ってる人は多いらしいし、この子も大変だったんだろう) 彼が幼女の事を心配している内に消毒も終わり、絆創膏も貼り終わる。 幼女の顔をよく見ると、金髪で金色の目。 髪は長髪で少しパーマがかかっている。 (凄く目立つ体だよな…最近の幼女はこんなのもいるのか) 「ありがとう…ございました」 「んあ、気にしなくていいよ。」 (ってかさっき食ったばっかなのに腹減ったな…そういえば幼女って料理出来るんだっけ) 464 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/26(水) 06 58 20.08 ID Pq85/AAO 「で、でもここまでしてもらって…」 「うーん…じゃあさ、これで何か作ってよ。それでチャラ」 といってさっき顔に投げつけられたスーパーの袋を差し出す。 「え、料理ですか…やってみます」 「ん、よろしく。キッチンは向こうだから。」 幼女はキッチンへ向かう。時計を見ると、まだ9時。 (でも眠いなぁ…寝ーっちゃおっと) (…なんだこの匂いは) 部屋に広がる異臭。まだ15分しかたっていない。 (たとえるなら…そう、中学校の時にやった理科の実験の…てかそんな匂いしないだろ。) 立ち上がり、恐る恐るキッチンを覗く。 「…科学の実験でもしてるのかな!?」 そこには、鍋の噴火という普通じゃありえない物が見えた。 「…!、いや、これは、あの…その…」 そんな事言ってる間に鍋の噴火は大きくなっていく。 (なんだこれは、俺の家にはいつから火山ができたんだ!?) 「とにかく、火とめて!火!」 「は、はい~」 ダダダダダ… 「あつっ…熱い熱い熱い~」 カチッ ボボボボボボボ…プスン 「作れないんだったら作れないっていって大丈…」 チーン パパパパパン! 「きゃあ!」 「…卵でもいれたの?まぁいっか…」 「あぅぅ~ごめんなさい…」 465 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/26(水) 07 01 04.14 ID Pq85/AAO 「改めていうけど、作れないなら作れないって行ってくれて大丈夫なのに…」 「すいません…でも、一応できました!味噌汁にご飯炊いて卵焼きです!」 「…この火山になったのが味噌汁でレンジで爆発したのが卵焼き、それと炊いたってのはこの水に浸けた生米かな?」 「あ、あれ!?押してなかったっけ!?」 「…はぁ」 「じゃ、じゃあ私を買ってください」 「…え?」 「いくらでもいいです!料理も覚えます!」 (…そういうのも面白そうだなぁ) 尻ポケットから財布を取り出して逆さまにする。 ジャラララッ チャリン 「じゃあはい、これでお買い上げさしてもらうよ。」 「あ…ありがとうございます!これからよろしくお願いしますね!」 (あ…スッカラカンだ…明日銀行行かなきゃ。) 「ふわぁ…」 「あ、眠いんならそこに布団あるから敷いて寝ていいよ」 「ありがとうございます…ふぁ…」 幼女は寝室へ入ってく。目の前に残るのはとんでもないキッチン。 466 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/26(水) 07 01 39.10 ID Pq85/AAO (…でも、以外と見た目以外はいけたりしないかなぁ) 味噌汁を少し飲む。 「ゴホッゴホッ!うぇぇ…ゲフッゲフッ!」 (現実って厳しいな!) 「ゲホッゲホッ…ゴフン…」 (なんなんだあの幼女は。生物兵器ですかバカヤロー) (とにかく掃除しな…めんどくさいなぁ…明日でいっか。) 彼はリビングのソファに寄りかかり眠りについた… ================== 「ねぇ、お兄ちゃん!今日は」 「馬鹿、まだお前の出番じゃないだろう」 「えー…」 「ほら、早く端に戻っとけ。」 「つまんないー!」 「あーもう…じゃあ後でチョコバット買ってやるから。」 「本当に?」 「本当に。ほら行けって。」 「わーい!」 「あ、どーもすいませんでした…。ではまた後でー。」 ================== 「ふわぁ…。」 (…何だったんだ今のは) 時計は9の数字をさしている。 (…まだ寝れるなぁ。寝よーっと) …グー…… 644 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/30(日) 14 31 30.25 ID M8JfVgAO (…なんだこの匂いは) (これ、デジャヴっていうんだよな…。) (…ということは。) ガバッ 「うわぁぁぁぁぁ!」 キッチンへダッシュ。昨日より弱いがやはり鍋は火山。 幼女は片手にいつの間にか家にあった料理本をもっている。 「きゃっ!」 「火ぃを消ぇぇしぃぃてぇぇ!」 「へ?はい~!」 ボボボボボボボ… プスン 「す、すいません…」 「これ、本当に本よんでやった?」 「は…はい…」 (なんなんだよ…どうすれば火山になるんだよ…俺の家だけ自然災害が起きやすいのか…いや、これは人工災害?) 「でも、ちょっとはマシになったかな?」 「本当ですか!」 「うん。富士山噴火が阿蘇山噴火になった。」 「あ…そですか?」 「阿蘇山わからないのか、残念」 (褒めて伸ばす…これぞ俺のやり方。ムフー…褒めてるのか?) 「とりあえず、リビングに戻って」 「で、でも片付けは…」 「いいよ、いいよ。俺やっとくから。」 2人はリビングの机に座った。 645 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/30(日) 14 34 32.12 ID M8JfVgAO 「とりあえず、名前は?」 「名前…ですか?…わからないです。」 「へ、そっかぁ…」 「名前ねぇー…」 「ポチ、タマ、コロ、五右衛門、エリザベス…」 「…ってのは無しでぇー。」 「サザエ、ワカメ、カツオ、タラ、イクラ、マスオ、舟、波平…うーん…」 「そうだ、ルルルル プルルルルル プルルルルル ガチャ 「はい田中です。」 (お、でたでた。) 646 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/30(日) 14 35 01.61 ID M8JfVgAO 神ヶ峰「よぉ」 「…神ヶ峰か?」 神ヶ峰「そうそう。お前一昨日幼女もらったみたいな事いってたじゃん。」 「あぁ…それで?」 神ヶ峰「幼女の名前どうした?」 「え?名前?…イルカのワンピース着てたから、イル」 神ヶ峰「安易だなぁー」 「…別にいいだろ。何、神ヶ峰も幼女買ったの?あの天下の神ヶ峰グループの一人息子もついに幼女に手をだすかぁ。」 神ヶ峰「そんなんじゃねーよ。倒れてたから簡単な手当してあげたら買ってくださいって」 「というかなんで今まで手を出さなかっ「おにいちゃんお腹へったー!」…わかったからもうち 647 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/30(日) 14 40 19.59 ID M8JfVgAO ょっと待ってろ!」 神ヶ峰「今のがイルちゃん?」 「うん、幼女ってこんなに元気なの?」 神ヶ峰「いや、俺のところにいるのはおとなしいよ。」 「へぇ…。」 神ヶ峰「とりあえず参考になったよ。じゃあな。」 「じゃあな。」 ガチャ (とはいっても、服ボロボロだったからボロじゃひどいよな。) (うーん…向こうがイルなら、こっちも海の生き物系で…) (鮪、鯖、鰺。鱸…は川だっけ。いや、川も有りかな。スキ、キズス、スズ…スズ。スズでいいかな。) 神ヶ峰「よし、スズだ!」 「スズ…ですか?」 648 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/30(日) 14 42 01.43 ID M8JfVgAO 神ヶ峰「うん、よろしくなスズ。」 (あれ、俺も安易…) スズ「スズ…はい!でも、どうしてスズなんですか?」 (え!どうしよ…まさか鱸からとったなんて言えないよな…) 神ヶ峰「…あれだよ、スズみたいに綺麗な音…じゃなくて声がしてるから。」 スズ「そうなんですか…スズか…えへへ…」 スズは自分の世界に入り込んでいる。 (そんなに嬉しかったのかな…。そしてナイス切り抜け、俺!) 神ヶ峰「よし、スズ!服買いにでも行くか。後朝飯!」 スズ「スズかぁ……え!?あ、はい!」 神ヶ峰「あ、じゃあそれまでの服どうしようかな…」 スズ「別に裸でもいいですよ?」 神ヶ峰「…それは、俺が駄目だから」 (というか、今も全然駄目なんだけどね。) スズ「何でですか?」 神ヶ峰「男だけにしかわからない事もあるのさ…フッ。」 スズ「は、はぁ…」 神ヶ峰「あ。そういえば夏に着てたタンクトップをタンスに入れっぱなしだったな。」 神ヶ峰「ちょっとまっててね。今取ってくるから」 スズ「はい!ありがとうございます!」 神ヶ峰はゆっくり立ち上が寝室へ向かう。スズはこの部屋を見回している。 649 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/30(日) 14 42 26.48 ID M8JfVgAO 神ヶ峰「えーっと、あったあった。」 神ヶ峰はタンスからオレンジ色のタンクトップを取り出す。 (ちょっとでかすぎるか…?) 神ヶ峰はリビングについてからスズに話しかける。 神ヶ峰「スズ、これ着てごらん」 スズ「あ、はい。」 (お、ちょうどいい感じの大きさだなし、スズ背中に乗れ!」 スズ「でも…」 神ヶ峰「大丈夫だよ。昨日も重くなかったし」 スズ「じゃあ…お願いします…//」 神ヶ峰がしゃがみ背中を向けるとスズは背中に乗った。 スズ「……達郎さん、息苦しいです…」 神ヶ峰「え?じゃあそろそろ髪切らなきゃかなぁ…」 スズ「それと…お風呂ちゃんと入った方がいいですよ?」 神ヶ峰「…それは臭いってことかな?」 スズ「う~。そうです。」 神ヶ峰「…我慢しろぃ!」 神ヶ峰はドアに鍵をかけて駐車場へ向かった。 650 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/30(日) 14 44 34.31 ID M8JfVgAO 目の前に広がるのは、たくさんの車。 そこに一つだけ何故ここにあるのかわからないくらい有名な赤い高級車が見える。 神ヶ峰「どうだ!俺の車は!」 スズ「え~っと…普通です。」 神ヶ峰「なんだって…今まで俺のフェレーリを普通と行った奴はいなかったぞ…」 スズ「すいません…車、乗ったことないんです。」 神ヶ峰「へ?そうなんだ…まぁいいや右のドアを開いて入ってな。」 そういって神ヶ峰は運転席のドアを開ける 中には車独特のあの匂いと蒸し暑さが広がっている。 神ヶ峰はキーを差し込みエンジンをかけつつこれからどう行くか考え始める。 (銀行いってから服買いに行って…) ガチャガチャ (ん…?) 助手席を見ると、誰もいなくてドアの向こう側でスズが戸惑いながらもドアを開けようとしてる。 (本当に乗った事ないのか…でもそんぐらいすぐわからないのかな…) ガチャガチャ ガチャガチャ スズ「ふぇ~」 神ヶ峰「そこのノブ引っ張るとドア開くから」 ガチャ スズ「あ、開きました!」 スズは満面の笑顔で助手席に座った。 765 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/04/02(水) 20 57 21.28 ID 9NGoeQAO 百合可愛いなぁ~。 次回wwktk! あれ、目から汗が…。 あいとゆうきだけが友(ry いやすいませんでした。 田中「なぁ」 イル「どしたのー?」 田中 「俺の出番は今回無し?」 イル「出番ってー?」 神ヶ峰「いや、有るよ?」 田中「まじで!?」 スズ「ほら、ここにありますよ~」 田中「おぉスズちゃん。何々…」 ================== 田中、バイクで神ヶ峰の車とすれ違う。 神ヶ峰「ん?今の田中か…?」 ================== 田中「…ウワァァァァァァァン!!」 スズ「行っちゃいました…」 神ヶ峰「…何であいつこんな所読んでんだ?この後が大事なのになぁ」 イル「ドッカーン!」 神ヶ峰「うぉ!」 イル「ネタバレ禁止ー!」 神ヶ峰「…は、はは。イルちゃんにも大人の事情ってのがわかってきたかな…?」 バタン。 イル「と、いうわけでー次回予告!」 スズ「え、えぇ?そんななのないですよ!?」 イル「車に乗っていた神ヶ峰をまっていたのはスズのエロエロ誘惑!神ヶ峰は理性を保つことができ」 スズ「ちがいますー!」 バコン! イル「はらひれほらひれ~…」 バタン スズ「あ、あれ?」 スズ「し、失礼しましたー!」 ダダダダダ… 気分転換のつもりです。おちてないのは仕様ですので 809 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/04/04(金) 00 52 11.13 ID qDJ3XoAO (…そういや裸足だったんじゃ) スズの足を見ると、靴などはなく肌色の足が見える。 しかも下の方は少し灰色に汚れている。 神ヶ峰「ス…スズ?足大丈夫か?」 スズ「?大丈夫ですよ?」 (丈夫に出来てるんだなぁ…) 神ヶ峰「…そっか。じゃあはっしーん。」 車が前に進みだすと敷き詰められている砂利のせいで車が揺れ始めた。 スズ「あう」ガタ「あう」ガタ「あう~」 ガタカダガタガタ…ガタン! 車は駐車場から走り去っていった。 神ヶ峰「はい、到着ー。一緒に行く?」 スズ「大丈夫です!迷惑だし…」 神ヶ峰「そっかぁ。じゃそこらへんいじらないでね。」 シートベルトを取りドアを開ける。 涼しい空気が体に当たって気持ちいい。 神ヶ峰「じゃあ行ってくるから」 スズ「はい~」 バタン。 ウィーン 足を進め銀行に入るとさらに涼しい位の温度。少し寒いくらいだ。 神ヶ峰「お、すいてる。ラッキー」 神ヶ峰がATMの前に立ち引き出しの作業を行う。 ウィーン バサッ (…こんなもんか) 周りの人達の視線が少し気になるがもうなれている。 それというのも、神ヶ峰の両親は大手幼女メーカー「YoucroZyoft」の社長夫妻だ。最近「YONY」と言う所に抜かされてるとか言ってたが。 810 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/04/04(金) 00 52 38.78 ID qDJ3XoAO でも、そのおかげで仕事をせずに生活ができる。 自分でも親不孝者だとは自覚している。が、働く事が長く続かない…。 (…銀行くると色々考えちゃうからいやだなぁ) 神ヶ峰「はぁ…」 気持ちが重くなるので、早くでようとおもったとき、銀行に一人は居るがたいの良い警備員に話しかけられた。 警備員「ちょっとお客さん」 (え!?俺なんか悪い事したか?) 神ヶ峰は自分のやった一連の行動を思い返す。しかし思い当たる節はない。 警備員「公共の場でそういうのは…ねぇ」 警備員が指を指した方向は神ヶ峰の後ろ。振り返ると、そこには… 神ヶ峰「…スズ?服は?後車は?」 スズ「車の中暑くて…」 スズの裸体。 (幼女って…恥ずかしいとか無いのか?)神ヶ峰「す、すいません!よく言っときますので!」 警備員「よくいっとくったって…あなたがそうさせたんじ」 神ヶ峰「すいませんでしたー!」 スズを持って車に走る。今まででこんなに恥ずかしがったことは神ヶ峰にはないだろう。 スズ「どうしたんですか?」 神ヶ峰「後でじっくり教える!」 神ヶ峰は車のドアを開けて助手席席にスズを置く。 神ヶ峰「とにかく服着て!冷房つけるから!」 スズ「はい~…」 811 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/04/04(金) 00 54 48.27 ID qDJ3XoAO スズ「暑いです~」 スズはだるそうだが、神ヶ峰の息子は元気らしい。 (いやいやいや、なんて言えばいいんだ?スズは、基本的な事が何もないような…。そして俺の息子はストライクゾーン広すぎじゃね!?) 神ヶ峰「ーっ!とにかく!家の中…いや家でも服は着てなくちゃ駄目なの!」 スズ「…?なんでですか?」 スズは不思議そうな顔で神ヶ峰の顔を見ている。きっと神ヶ峰は何倍も不思議なのだが。 神ヶ峰「とにかく!服は絶対着る!」 スズ「はい~…」 神ヶ峰が車のアクセルを踏み込むと車が動き出す。 神ヶ峰「…次はデパートに行くけど絶対に服脱いじゃ駄目だからな……」 スズ「はい~」 赤い高級車は銀行の駐車場を出て行った。 812 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/04/04(金) 00 55 49.07 ID qDJ3XoAO 神ヶ峰「ところで、さ」 スズ「はい?」 神ヶ峰「スズは前どんな風な人に飼われてたの?」 スズ「…前のご主人様…ですか?」 スズの顔が少し暗くなる。車内に人の喋り声はなくなり、神ヶ峰がかっこつけだけで買った興味も無い洋楽に車のエンジンの混じった音が流れるだけ。 神ヶ峰はまずい事を聞いてしまったんだろうかと話題をそらそうとしたものの、 かけるような言葉が喉からでず、スズが喋り始めるのを待つしかなかった。 まだ残暑が厳しいが、秋になりはじめている日の太陽が車に差し込んでくる。 スズに日が当たり綺麗な少しパーマのかかった金髪が更に光り輝いて綺麗に見える。 スズ「わっ…」 すると眩しかったのかスズが声をあげた、それに続いて表情を変えて言う。 スズ「…どんな人だったけ?」 スズはまるで自分で自分が不思議なように考えこんでいる。 神ヶ峰も話をそらすチャンスだと思って口を開いた。 神ヶ峰「…そっか!いや、わからないんならいいよ!」 スズ「そうですか?」 神ヶ峰「うんうん。…そうだ、今から行くデパートにはなぁ…」 その後、デパートに着くまでは神ヶ峰はスズにデパートの事を話していた。 813 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/04/04(金) 01 04 41.84 ID qDJ3XoAO 田中「そうか!逆に考えればいいんだ!」 イル「…?」 田中「出番がなければ作ればいい!」 イル、スズ、神ヶ峰「駄目!」「駄目です!」「駄目だ!」 スパン スパン スパーン!! 田中「ち、ちくしょう…またオチて無いじゃない…か」 バタン! 874 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/05/12(月) 07 54 28.54 ID EvAIbYAO スズ「うわぁ~…」 神ヶ峰「…そんなに驚くほど大きい?」 スズは目を輝かせ、辺りを見回していた。 神ヶ峰「おーい、スズ。そっちじゃないぞ、こっち。」 スズ「あ、はいー」 やはり、子供の頃は神ヶ峰にとってもデパートは楽しい所だっただろう。 幼女とは言え、神ヶ峰は昔の自分の姿を重ねていた。 いつも両親に連れて行ってもらったデパート。 その時にいつもよっていたのは幼女ショップだ。自分たちの店の視察というのもあったのだろう。 そしてそのころの神ヶ峰の両親の会社は大手というにはほど遠く、暇もよくあったようで週一回はデパートにいっていた。 (懐かしいなぁ…) エスカレーターに乗ってもスズの興奮はとまらず、 スズ「わぁ~」 神ヶ峰「あ、そんなに顔出してると」 ガツン。 スズ「ギャフン!!」 神ヶ峰「本当にこれに当たった奴ははじめてみたなぁ…」 神ヶ峰の言う「これ」とはデパートのエスカレーターには大体ついているであろう、あの透明なぶら下がっている板である。 神ヶ峰「お前は色々な意味ですごいよ…」 スズ「うっせぇな…」 神ヶ峰「ん、あぁごめんごめん」 神ヶ峰「…え?」 スズ「…なんだよ…ここ何処だよ…てかおじさんだれだよ…」 875 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/05/12(月) 07 54 53.79 ID EvAIbYAO なんだろう。これはあれだろうか。 漫画とかで良くある…そうだ、二重人格とか言う奴か? 神ヶ峰「ス…スズ?」 スズ「…それ、俺の名前?」 神ヶ峰「まぁ…一応そうだけど…」 スズ「女っぽい名前だなぁ、おい」 神ヶ峰「いや、女だろ…」 スズ「…あぁそっか…まぁいいや。でもなんで今更…まぁ、事情はまた後でな」 神ヶ峰「あ、おい」 スズの体がカクンと倒れたと思うと、スズはすぐに起き上がってきた。 スズ「いたたたたた…」 神ヶ峰「ス…スズ?」 スズ「はい?」 スズは目つきも声も元に戻っていて、 さっきの変なのは影さえなかった。 神ヶ峰「いや、何でもない!」 スズ「?」 神ヶ峰「ほら、あそこがスズの服を買う店だよ」 スズ「うわぁ…大きいー!」 確かにこの店は神ヶ峰から見ても大きいと思えた。 1フロアの半分は幼女ショップだった。 神ヶ峰「この店に無い物なんてないんじゃないか…?」 876 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/05/12(月) 07 56 51.44 ID EvAIbYAO そう思えるほどに広かった。 最近幼女メーカーが乱立してると 父から聞いた覚えがあるので きっとこれくらいないと入りきらないのだろう。 そして神ヶ峰が次に思ったのは、 めんどくさそう。 だった。 適当に買って帰ろうかなと思って 綺麗に重ねられた緑色の買い物かごから、 それを一つとる。右を見て、 スズは、いない。 ならば左を見て、スズは、いない。 だったら上を見て、スズは、いない。 360度見回して、スズは、いない。 神ヶ峰「…はぁ」 神ヶ峰はスズを探しに、奥に入っていった。 877 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/05/12(月) 07 57 10.70 ID EvAIbYAO スズは以外と容易に見つかった。 ちょっと奥に入った所の幼女売り場で 売ってる幼女と話していたからだ。 神ヶ峰「…スズ?」 スズ「あ、ごめん行かなきゃ」 ゲージの中の幼女「またね~」 ゲージの中をみると、 見てると眠くなりそうなぐらいにまったりとした表情の幼幼女がいる。 神ヶ峰「ほら、いくよ」 スズ「あぁ~まって下さい」 神ヶ峰はスズの手をもって服のコーナーへと向かった。 ゲージの中の幼女「ふあぁ…眠…」 878 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/05/12(月) 07 57 32.77 ID EvAIbYAO ―裏「最終兵器幼女」― 「はいカットー!」 神ヶ峰「お疲れさましたー」 スズ「お疲れさまです。」 神ヶ峰「…遂に新キャラか?」 ゲージの幼女「え?私この後あまり出番ないですよ~。」 神ヶ峰「え、まじ?」 スズ「神ヶ峰さん台本チェックしてないんですか?」 神ヶ峰「あー本当だ。…てかさ、俺こんなにあの生物兵器くわなきゃなの?」 スズ「…頑張ってください」 神ヶ峰「じゃあ今回もこのくらいで」 スズ、ゲージ幼女「さようならー。」 田中「シクシクシクシク…」 イル「ほらー元気だしなよっ!」 イル「あ、じゃあねー!」 田中「さようなら…」
https://w.atwiki.jp/dmoc/pages/967.html
10/生物兵器コサマ・ノ●● 闇 デーモン・コマンド P6000 他のクリーチャーのパワーは‐6000される(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)。 FT:うっ・・・!!な、なんて残酷な惨劇のような顔面凶器!!!! ────某ヒューマノイド
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/7631.html
■レムリアの生物兵器 ※ネタバレ回避の為、正式名称は伏せておきます。まだ未見の方は閲覧注意。 ネタバレ回避の為に余白を多めに取ってあります。閲覧の際はページを下の方にスクロールして下さい。 レムリアの世界樹の大地を守護する力を利用して創り出された世界蛇とも呼ばれる生物兵器ヨルムンガンド。 限りなく不死身に近い存在であり、倒されたとしても再生する。 難民からレムリアを守護することを目的に、レムリアに近付くレムリア人以外の人間を攻撃するように設計されていたが、やがて自らレムリア以外の国々に侵略を図るようになり、レムリア王女によって封印された。 大いなるシリーズも人為的に造られた生物兵器だと妄想。 設定上は強そう。 ↑実際強い。 人間の都合で生み出されて、その機能を十全に発揮するように添付された本能から制御不可能になり、人間の都合で処理される。フォレスト・セルといいなんとも人間の業を感じる レムリア人の業の深さと言うか、人間の愚かさを体現したような設定。それが冒険者により終止符が打たれるのはなんというか感慨深い。 古代レムリア人が邪悪だったら今頃世界はレムリアとヨルムンに支配されてたんだよなあ レムリア人に情があってよかった 今頃というのが現代なのかXの時空のことなのか分からないから断定的な物言いはできないのだが、これが作られたのは新宿がシンジュクになった後なんじゃないだろうか? ↑1:世界樹計画→新宿がシンジュクに→レムリアがヨルムンガンド製造っていう流れの筈だから、合ってると思う ↑2:今頃ってのは本作のぺル姫とかがいる時代の事を指してるんでないの? アルカディア以外、かつレムリアでのみリパが瘴気を使えるのも、こいつが放つ赤紫色の霧の影響だったりして 有名格闘ゲームの勝利メッセージに、「自らの創造物によって滅ぶのが人の世の常」、「自らの創造物に客観的な判断が出来ない者は、何も創造すべきではない」というものがあるが、SQXの生物兵器にも当てはまる名言である レムリア守護を名目に最初から侵略兵器として造られた可能性は? 世界中の難民を追い払うことが目的なら、いつ暴走するか分からない無敵の生物兵器を一体用意するよりも、ゴーレム程度のモンスターを百体ほどレムリアの周囲に配備した方が監視できる範囲が広くなるし、コスパも良いはず。ジブリ映画で例えるとラピュタの警備のためにロボット兵ではなく、巨神兵を採用しましたって感じ。そりゃ滅びるわ コイツを倒してしまったであろう冒険者達のがよっぽど危険なのでは(小声) 破壊神を破壊した男を思い出すな。尤も、あれと違って街の人達が優しいからあんな迫害は受けないだろうが コイツのサイズと火力で国土防衛させたのが暴走の原因では?国境付近だとろくに動けないでしょ ↑基本はこけおどしによる抑止力で、本当に攻め込まれたら敵に奪われる前に国土を更地にする焦土戦術ならワンチャン。コイツの力に目が眩んだ海賊王女かミュラーさんが横取りを企む、くらいの一波乱があってもよかったかも こいつに限った話ではないのだが、世界樹に登場する人の被造物はかなりの割合で制御不能になる。セルや幼子など設計段階から暴走の可能性が折り込まれているものは勿論、マイクや蟲など本来ストッパーである筈のシステムまで人間の言う事を聞かなくなり、酷い場合は計画の要人までおかしくなったりして現人類に討伐されたりと毎作何かしらの存在が旧人類のコントロールを離れて行動し始める。なんだかんだ丸く収まっているから良いのだが、計画の不確実性は旧全人類共通だったのだろうか… コメント
https://w.atwiki.jp/plagueicnevolved/pages/20.html
特徴 触れたモノをすべて殺す異常に致死性の高い病原体。他の伝染病に感染している人間は特に影響を受けやすいぞ!
https://w.atwiki.jp/tasogaredoki/pages/122.html
296 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/22 19 41 他板でだしたんすけど、ちょっと特番ネタを・・ けっこう前にTV特番で”UFOが大接近した後、村中にブヨブヨした物体が 大量発生。それに触れた草、動物や人間までもが病気になって死んじゃった。 その村では奇形出産が多発し世界中からマスコミがかけつけたが、 しばらくして国がこの村に警備隊を派遣、村人を固く口止めして全ての ブヨブヨや事件の痕跡物を回収していった・・”ってな話をやってたのを 思い出しまして・・。その時撮影されたVTRでは、内臓丸だしで生まれてきた 豚の赤ちゃんやら、早く医者を連れてきてくれと怒り叫ぶ村の人達がでていて なんじゃこりゃ、とかなりビビッタのを覚えています。 なんかこの事件に関する情報とか、ありますかね?ロシアだったかウクライナだった か、よく覚えてないんですが・・。アジアではなかったです。 後にこの番組が取材で訪れた時には異常な放射能が測定されてました。 村の人も事件直後のVTRとは一変していて、何も話さないし なんかカメラに”出てけ!”って怒ってるし・・・なんだったのかな・・? すげーい知りたい・・ .
https://w.atwiki.jp/riwamahi/pages/401.html
生物兵器対応植物 iデータ L:生物兵器対応植物 = { t:名称 = 生物兵器対応植物(マジックアイテム) t:要点 = 蓮華 t:周辺環境 = 空 t:評価 = なし t:特殊 = { *生物兵器対応植物のアイテムカテゴリ = ,,,{設置型アイテム,消費型アイテム,マジックアイテム}。 *生物兵器対応植物の特殊能力 = ,,任意発動,1週間で1藩国の毒素・バイオテロを除去する。 *生物兵器対応植物の使用回数 = ,,,使用回数(1回)。 } t:→次のアイドレス = 蓮華畑(施設),世界の種(マジックアイテム),ボガージュ(アイテム),防風林(施設) } 設定 (作成中です)
https://w.atwiki.jp/c21coterie/pages/202.html
アイディア制作者 堀江伸一 ハンドルネーム Sina ウイルス・微生物生産用リンパ節 分類 近未来~恒星間文明 架空の兵器 リンパ節は多種多様な細胞を作りだし、ウイルスに対抗する。 これを逆用したもの。 ウイルス・微生物生産用リンパ節は驚くほど多種類のウイルスや微生物を作り出す能力を持つ。 研究から軍用まで幅広く利用されている。 このリンパ節の利点は、相手が抗体や薬品が用意していても即座に有効な微生物やウイルスを作り出す点である。 薬品の効かない新種のウイルスを次々と作り、延々放出して生物を病気にかけていく医者泣かせの存在。 古典的な疫病対策くらいしかできることはなく、その他の有効な対策といえば人口リンパ節(ウイルス生産用でないほう)による免疫機能の増加くらいのものである。 ウイルス生産用リンパ節は、一般的なウイルスを作り出すこともできるがそれ以外の変わった使用方法も存在する。 兵器を病気にかけることのできるリンパ節である。 他の使用例。 宇宙時代の戦争では、敵兵器の非金属部品を食い荒らして増殖する宇宙微生物が利用されている。 この微生物にやられることを軍人の間では兵器が病気にかかると表現し、やられると部品や兵器が使い物にならなくなったりセンサーが信頼できなくなったりする。 増殖するための最初の量は少なくてよく、小さな微生物入り弾でもあたると増殖することがあり、これは非常に怖い兵器となる。 ただ、微生物によって増殖できる環境が違うので、敵の兵器に合わせて微生物のブレンドを行ってから微生物入りの弾を発射する必要が生じる。 これはめんどくさい作業となる。 一応微生物は幅広い物質を食い荒らせるよう強化されており、ブレンドもある程度未知の兵器に対応できるような標準ブレンドが多数用意されている。 弾の運搬も、昆虫に似た昆虫より早く知能の高い生物や、花粉などを媒介になされ病気に欠けるのもそんなには難しくない。 適切な効果を上げるには、相手の文明や兵器体系に合わせた準備や調査が必要となることにかわりなく、その労力はかなりのものとなる。 ( 注 調査には色々な手段が取られる、レーダー等による敵兵器の素材推定、平時におけるスパイ活動や小型生物による潜入調査、敵兵器の表面を調べるための試し剤を発射するなど他にも多岐にわたるが軍事機密である。) このウイルス・宇宙微生物生産リンパ節があれば、このようなめんどくさい調査を踏むことなく敵兵器を病気にかけることができる。 敵兵器にとりついたリンパ節が、敵兵器の素材を分析。 適切な微生物を選び放出し続ける。 宇宙では最も生物兵器にたけた人型宇宙人ユービノスのみがこれを保持し、この兵器は厳重に保管されている。 次にリンパ節の運搬手段を解説する。 宇宙での運搬 宇宙では推進剤を使うミサイルが使用される。 噴射装置はイオンエンジンの原理に近い。 ミサイルは推進剤を消費するごとに風船のようにしぼんでいく。 推進装置は珪素系統で構成されており、最後は推進装置すら分解して燃料にする。 そのため敵に近付くころにはリンパ節入り弾頭がレーダーに映らない小ささとなる。 地上での運搬手段 昆虫に似た、昆虫よりも早く飛ぶ小型生物に運搬させるのが一般的。 ミサイルや銃器の弾頭などに入れることもある。 (リンパ節よりはるかに小型の微生物兵器単独の場合、杉花粉に似たものに付着させて大量に風に流したり、空気感染を行わせることもある) 最後にこの兵器の欠点をあげる。 欠点 リンパ節はそこそこのサイズであるため発見されやすい。 このため小動物の卵や細かい小物に偽装されることもおおい。 微生物のブレンドの場合、文明や兵器体系や兵器免疫系の違いで効いたり効かなかったりといった調整が可能である。 味方には効かず敵にのみ効果があるというブレンドが可能となる。 逆にリンパ節では、暴走して味方に被害が出ることもある。 (兵器免疫系とは、兵器の宇宙微生物対策装備である。表面コーティングや対抗ワックス、使用素材の積層化や抗菌素材の混ぜ込み、熱や振動や電磁波による微生物の除去装置、表面にカウンター微生物を住まわせるなどを指す。 免疫系の増加は単純な性能低下をもたらす。免疫系をどこまで導入するかは難しい問題となる) 使用が禁止されている兵器 ウイルス・微生物生産用リンパ節の実を大量につける半植物半動物。 ユービノスが最も厳重に封印している兵器の一つである。 これは惑星上で恐ろしい速さで増殖、実をつけるとスギ花粉ににたものを放出。 花粉に大量のウイルスをつけて遠くまでまき散らす大変厄介な植物である。 化学兵器や生物兵器で絶滅させようにも、リンパ節ににたシステムや丈夫な表面で対抗、薬品も効きにくい。 次々自分の亜種を作り出すので、一匹捕まえて分析しても、対抗策は単純には見つからない。 火に強く焼却処理も非効率。 植物なので地道に処分して回れば全滅できるかといえばそうでなく、半分動物のような存在であるため自己防衛のために動き回る。 一度惑星の上で繁殖しだすと手のつけられない兵器である。 地球風に言えば、エイズを花粉につけて飛沫感染させることができ、しかも薬が効かない亜種ウイルスが大量に生産される。 エイズ以外の病原菌やウイルスも同時に作ることができる死の花である。 うまく改造してテラフォーミングに使えば効果絶大だが、悪用されることを恐れユービノスはこの兵器を門外不出としている。 ユービノスの言葉で「ラク・チュア・エプリ・ダズ」 人間の言葉に翻訳した場合「星の終わりを告げる花」 元ネタ 強いてあげれば、「使用が禁止されている兵器」の元ネタはシムアースのデイジー理論。 無意識レベルだろう元ネタは風の谷のナウシカにでてくる腐海。 総閲覧者数 - 閲覧者数 - 感想 設定ミスや科学的に考えてあり得ない設定など発見の場合ご指摘ください。 また良く似たアイディアを知っているという方、指摘をお願いします。 名前 コメント すべてのコメントを見る 隠し兵器 星の終わりを告げる花は品種改良がなされている。 星の終わりを告げる花がバイオハザードレベル5に分類されるとすると、こちらはレベル6とされ封印すらされず試作品のみで廃棄されている。 肉食タイプ。 時折生まれる肉食タイプ。 相手を襲って食べ、食べた相手のDNAを解析。放出するウイルスの再選定を行う。 変化タイプ 現地の植物やものに化けたり融合したりする。 単純に化けるものから、現地の植物や動物に自分と同じウイルス生産機能を付加してしまうものまで存在する。 付加された生産者は使い捨てとなる。 海タイプ 海で繁殖するタイプ。 繁殖力が尋常ではないのがその特徴。
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/1057.html
至高の生物兵器 限り無く人間に近い身体、頭脳、心を持つ生物兵器。見た目から判断するのはほぼ不可能に近く、戦闘能力も高水準。基本的には所有者には従順、中には互いに恋愛感情を持つ者もいるとかいないとか。鉄の箱に入った状態で様々な場所に置いてあり、箱から出て最初に見た者を所有者とする。因みに、所有者は個体のイメージカラーの(そうとも限らないかも知れない)鍵というアイテムを持たされ、これを使うことで所有権を破棄できる。 鍵を使用すると、対応するQuetzalcoatlの記憶が消失し、再び「鉄の箱」が生成され、記憶が消失したQuetzalcoatlを保護・箱ごと無作為にワープさせ、新しい所有者に出会わせる。 以下、個体名・イメージカラー・所有者。 エクリベージュ 白 エアローグ(ヴァルトスラット) デイドリィム 黒 秋畠 柊緑 コチニール 茶 金好 ローズドラジェ 赤 空五倍子 スピナッチ 緑 床ノ葉 赤月 フランボワーズ 紫 クニャージ サマァシャワー 空 名無しの爆弾娘 ラベンダァイス 橙 ラギデュース シャルトルーズ 藤紅 番怒 氷山 ネープルス 黄 オリピ とある人物曰く箱に入れてばら撒くその目的は、全ての個体で最強の物を判断するためらしい。そして最強とされた物を量産するというが…? ………が、「Colorless」と名乗るアンドロイドがアクリルという少女の命令で研究所のメンバーを全員抹殺したため、現在は戦う必要がなくなっている。
https://w.atwiki.jp/nrks/pages/481.html
至高の生物兵器、その夢の跡 限り無く人間に近い身体、頭脳、心を持つ生物兵器。 数年前の『正義』と『悪』の戦いでは複数体がその主とともに戦場を駆け抜けた。 また、それを付け狙う組織も存在したというが、あまり有名とは言えない。 現在においてはその殆どが身を潜め、または表立った活動を止めている。 製作者の行方も不明で、最早『過去の存在』と言えるだろう…… 『箱』から出て最初に見た者を所有者とする。 所有者は個体のイメージカラーの(実のところ、そうとも限らなかったが)『鍵』というアイテムを持たされ、これを使うことで所有権を破棄できる。 鍵を使用すると、対応するQuetzalcoatlの記憶が消失し、再び「鉄の箱」が生成され、記憶が消失したQuetzalcoatlを保護・箱ごと無作為にワープさせ、新しい所有者に出会わせる。 以下、現在も活動が確認されている個体名・所有者。 /活動予定の有る方、活動中の方は、お手数ですが追加お願いします。 個体名 所有者名 ラベンダァイス 無し マリンブルー 不明 トリアドール 不明
https://w.atwiki.jp/relatetrekker/pages/260.html
基本データ 【無慈悲な生物兵器】ゼノン B038 -画像- 種族 オオカミ/ドラゴン 打点 0 攻撃力 4D1800 防御力 4D1600 アビリティ (アビリティなし) フォロー このカードが相手の山札攻撃により山札から直接捨て札に置かれた時、このカードの効果を発動する。相手のキャラクター1体を選ぶ。そのキャラクターをレストする。 コメント 「俺を作ったこと、後悔させてやる!」 公式紹介ツイート