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魔神王 『勇者の館』シリーズを通して最大のキーパーソン。 この人物無しには惑星アースの生態系は存在し得ない。 元々は神王、魔王の二名が和睦の証明として、 両方の監視役をさせるために生み出した、 魔王を越える魔と、神王を越える神である、 アダムとイヴを素体に、地球を依代として、 呪術で生み出され、最強の守護者としてその生を受けた存在。 世界全体をより良い方向に導く事がその使命であるが、 地球人類の歴史を長々と学んでいくうちに、 最終的に人間が不要だという結論に達してしまい、 巨大隕石メガ・メテオを地球に落下させようとする。 結局、アルファ=ストレンジャーの奮闘により、 事実上の相討ちになるが、自らの肉体の消滅の間際に 新たな生命の萌芽を蒔き、竜、妖精、怪物、精霊、亜人の 五種を作り、惑星アース生態系の基礎を作り上げた。 これらは全て対人間用の生態系だったが、 魔神王が復活する頃にはその意義は時の流れで風化していた。 その能力特性は1対多数に特化している節があり、 なんと、2の32乗もの数の敵を同時に、 しかも惑星アース3周分の距離から『狙撃』が可能。 また、それを一人の相手に向ける事によって、 暴力の塊としか言いようのない破壊力及び命中率を 叩き出すことも出来る、正真正銘の反則キャラクター。 その後、ギガ・メテオを惑星アースに送り込む作戦の際、 勇者軍と、ひいては人類と和解し、再び消滅する。 何度か勇者軍と衝突する事はあったものの、 七大戦線でもあるとおり、基本的には勇者軍に友好的。 三軍邂逅戦線においてアルファと共に消滅。 再度の復活の時を静かに待つ事になる。
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批判サイド 創造論者の主張 Claim CH542 All existing kinds of plants could have survived Noah s Flood. すべての存在する植物の種類はノアの洪水を生き延びた。 Source Woodmorappe, John, 1996. Noah s Ark A Feasibility Study. Santee, CA Institute for Creation Research, pp. 153-162. Response 以下の理由の幾つかにより、すべての植物が生き延びられたわけではない 多くの植物(種子および全体)は数か月の間、水、特に塩水に浸っていると死んでしまう。 一部の植物は種子を作らない。それらは洪水で根こそぎになるか、全体が水に浸ってしまうと死滅する。 すべての種子が発芽するまでに一年間を生き延びられるわけではない[Benzing 1990; Densmore and Zasada 1983; Garwood 1989]。 ノアの洪水は生態系のカタストロフである。創造論者は、浸蝕され、数マイルの厚さに堆積し、山脈が隆起して、峡谷ができて、大陸が移動したと主張して、カタストロフが起きたことを保証している。これだけでも、たとえ種子が洪水を生き延びても、以下の理由の幾つかで、多くの植物は絶滅する 世界にあった種子の大半は数フィートあるいは数マイルの堆積物に埋まってしまう。これでは種子は発芽できない。 多くの植物は生育するのに特定条件の土壌を必要とする。大半の植物に最適な条件を提供していた表土はノアの洪水によって浸食されてしまう。 幾つかの種子は炎に晒されないと発芽しない。洪水後では燃えるものが何もない。 花を咲かせる植物の大半は昆虫によって受粉するが、ノアの洪水後はノアが箱舟で運んだもの以外に昆虫が存在しない。生き延びた種子は、箱舟が上陸した場所近くの狭い領域に、適切な条件の土壌があって、適切な深さに埋まってないと発芽できない。 植物は個体として生存するわけではなく、コミュニティとして生存している。たとえば、セコイアを切り倒すと、これとコミュニティ構造をつくっている数十の植物も生きていけなくなる。ノアの洪水後は生態系コミュニティは存在しておらず、裸地があるだけである。成育したコミュニティ(影や保護や湿度や支持など)に依存している植物は、コミュニティが成熟するまで生存できないが、これには数十年がかかる。 Woodmorappeは植物に限らず本全体で、2つの基本的な間違いをしている 彼は「多く」が洪水の条件を生き延びたと書いて、生き延びられない多くの種を無視しているが、それらも生き延びることができなければならない 彼は植物や動物が孤立して生きられると仮定し、生態系の中あるいは生態系に依存していることを無視している。ただ植物や動物を短期的に生かしておくことはできる。しかし、ノアは、今日我々が見ている生物を維持している、成熟した生態系を再建しなければならなかったはずだ。 進化は、多く種が、ひとつの大陸で始めって、現在の地理的分布になったと予測する。洪水地質学はこのパターンは起きないと予測する。洪水理論は間違っている。 References Benzing, D. H., 1990. Vascular Epiphytes. Cambridge Cambridge University Press. Densmore, R. and J. Zasada, 1983. Seed dispersal and dormancy patterns in northern willows ecological and evolutionary significance. Canadian Journal of Botany 61 3207-3216. Garwood, N. C., 1989. Tropical soil seed banks a review. pp. 149-209 In Leck, M. A., V. T. Parker, and R. L. Simpson (eds.), Ecology of Soil Seed Banks, San Diego Academic Press. オリジナルページ これは Index to Creationist Claims, edited by Mark Isaak の和訳です。
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概略 199X年 世界各国に異界との接触点が突如複数現れたことにより、地球の生態系では存在し得ないような生物が現れた。日本国政府は正式な呼称を定めなかったが、マスコミが魔物と日夜報道するようになり、異界から現れた異形の生物の呼称は「魔物」と呼称されることになる。 魔物は地球の生態系とは全く異なる生態系の生物であると政府は公式発表し、中には無害なものもいるが多くは攻撃的であり、人間やその他動物に対しては襲い掛かってくるものが多い(なぜか地球の生態系とは異なる生物であるが人間や動物を捕食する)。 魔物と呼称されるが、あくまで生物のため通常兵器でも殺すことは可能。ただし、中には通常兵器では対抗できないものもいる。それに対して政府がどう対応したかは以下を読むべし。 異界との接触点(政府の公式名称では門と称される)ができたことによる影響によるものなのか、原因は不明だが門の近くの地域に住んでいた住人の中に超能力としか言い様の無い能力を持つ人々が現れ始めた。(政府公式名称ではESP能力者、ESPと呼ばれることもある) そういったESPの中には攻撃的な能力を持つものもおり、そういったESPは通常兵器では倒せない魔物を倒すことも出来ることが発覚してから政府はESPを優遇し、魔物との戦いに投入することを決定した。また同時にESPの能力を危惧し、彼らのための特別な法であるESP法を定める。このESP法により、日本中のESPは政府の監視下に置かれることとなった。 200X年以降 門は既に閉じているが、時折各所で依然突発的に発生することがありその度に魔物が現れる状況が続いている。警察が即時対処に当たるようにはなっているのだが、理由は不明であるが魔物も強力化しており警察の装備では即時対応できない現状が続いていた。 そこで政府はESPを対魔物のスペシャリストとして使うことを思いついた。警察は魔物から住民を守るだけが仕事ではなく、かといって自衛隊は出動させるのに難点があるという事情から考案されたことによる。 ESPは申請し、面接を受けることによりハンターという資格が与えられる。ハンター資格を得るための最低条件はESP能力を有することと、義務教育を終えている(要は中学校を卒業)ことの二つである。このハンターという資格は魔物が出現した時、政府からの要請により魔物を駆除するための資格である。もちろんハンターには魔物を駆除すれば報奨金という形で政府から金銭が与えられる。 またハンター資格を有するESPは、強力な魔物と戦闘を行うという理由により刃物及び銃器の所持及び使用の許可が認められている。ただし、それを魔物以外に使用した場合には通常よりも重い刑罰が科せられることになる。また、ハンター資格を有するものは各種保険に入ることが出来ない。
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環境保護法案 第1章 この法案の目的 第1条 藩国民の生活環境と森林を中心とした自然環境と生態系の保護を大目的とする。 藩国民が安全かつ健康に暮らせる生活環境の維持と、環境破壊による不利益を防ぎ 森林を中心とした藩国内の自然環境とそれに含まれる生態系の保護を大目的とする。 この大目的の意義については本章の第2条以降の小目的で補足するものとする。 第2条 藩国民の安全と健康の保護 大気や水の汚染は即座に藩国民の健康と安全を害し 食料生産地の水や土壌の汚染は農作物、漁業、食肉を汚染しそれを食する 藩国民の健康と安全を害するものでありこれらを防ぐ事を目的とする。 また長期間に及ぶあるいは重度の騒音と悪臭の被害も健康を損なうものとして対処の目的とする。 第3条 食糧生産に適した環境の保護を目的とする。 現在の藩国の基幹産業である食糧生産の維持のためには 汚染されていない清浄な土壌、水、空気並びに 養分と水分を多く蓄えて肥沃な土壌と雨の恵みの維持が重要である。 そして上記五点の維持のためには、呼吸により空気を浄化し 落ち葉や倒木で土壌を豊かにし土に水を溜めれるようにし 雨を降らせる能力をもつ豊かな森林の保護が必須である。 第4条 水源の確保 2条で記した森林の持つ保水効果と降雨効果は食糧生産のみならず。 飲料水、生活用水の確保と安定配給においても非常に重要である。 枯渇が即座に命に関わる水はまさしくライフラインであり 日常生活においても非常時においても大量の水を安定して 常時確保しておく事は非常に有用でありそのためには森林の保護が重要である。 第5条 観光資源の保護を目的とする。 共和国環状線の開通と複数の観光地の制定により 藩国の新たな基幹産業となった観光関連産業の発展のためには 美しい自然環境と遺跡等の文化遺産、景勝地を藩国の特色として保護していく事が重要である。 これは他藩国からの観光客に取っては自国と異なる森国並びにゴロネコ藩国独自の 自然環境やそれに伴う文化こそが観光の主要な目的となるためである。 第6条 藩国内の生態系の保護と種の多様性の維持を目的とする。 藩国内の森や海中における多様な動植物の豊かな生態系を守ることは 安定した自然環境とそれに付随する本章2~4条の恩恵の維持のために重要である。 これは例を挙げれば特定の生物の数が激減するとその影響はその生物だけには留まらず その生物を捕食またはその生物が捕食する生物にまで及び。 それらが連鎖的に絡まりあい植物を含む生態系全体に悪影響を与えるためである。 また藩国内の生物達は当然生きている存在であり これを徒に傷つけたり苦痛を与える行為は道義に反する行為である。 また古来よりの自然の恩恵を思えば同じ国に暮す友として敬意を払うべき存在であり 人の利益のみを追求する事なく他の動物の暮らしを守る事も目的とする。 第7条 森国人とゴロネコ藩国の伝統的な文化の保護を目的とする。 森国人並びに森国人に属するゴロネコ藩国の伝統的な文化において 豊かな自然環境は必須であり、現在伝統的な暮らしを維持している 多数の藩国民にとって森林の衰退は死活問題であり森林の保護が必要である。 またこれらの歴史と伝統を持つ文化は先人の努力や創意工夫の結晶であり 有益な知識として後の世に残すべきものである。 第2章 総則 第1条 この法案の適用範囲 この法案は1章で定めた目的の達成のためにのみ行使される事として 他の目的のための使用を禁ずる。 また1章で定めた目的の達成のためであれば法案で規定されていない 事柄であっても本法案の適用範囲とする事が出来る。 これは本法案の目的の達成のために必要な柔軟性のある対応を可能とするためである。 第2条 努力義務 藩国政府、民間企業を初め個人の活動に対しては個人を含む各種団体(以下各種団体) には、1章で定めた目的の達成のための努力義務を課し 目的達成のために対策を行い勉強と研究、関係各所との連携、実体調査と監査を行なう事とする。 義務は団体の規模や環境への影響を考慮して大きいもの程その義務も増えるものとする。 第3条 藩国民の保護 藩国政府はこの法案の適用の影響により経済的、社会的困窮に 陥った藩国民に対して可能な限り保護と援助を行なうものとする。 また本法案での制限があまりに藩国民に対して重荷になるようであれば 情状に応じて法の改善と再整備を行なう事とする。 第3章 生活環境の保護 第1条 公害対策 各種団体はその活動において大気、水質、土壌に対しての汚染を引き起こしてはならない。 また各種団体が開発、販売、配布等を行なった物品が汚染を引き起こした場合も団体の責任を問う物とする。 毒性の強い農薬等もこれに含まれるものとする。 汚染を引き起こした場合は規模や汚損のレベルそれぞれに情状に応じて、警告と改善命令、罰金刑、実刑等が課せられる。 第2条 騒音、悪臭、振動対策 各種団体はその活動において騒音、悪臭、振動を抑える必要があり 重度あるいは長期間に及ぶものは作業員、近隣住民への悪影響を引き起こす危険のあるものは 規模やそれぞれの情状に応じて、警告と改善命令、罰金刑等が課せられる。 第3条 汚染危険物資の取り扱い 毒物、病原菌、放射性物質またはそれらに汚染された物質等の危険物全般の の所持、開発、国内持込に対して制限を設け、藩国政府の許可と理由の明示を必要なものとする。 これを破った場合は警告と改善命令、罰金刑、実刑等が課せられる。 第4条 核、生物、化学兵器の禁止 放射能汚染を引き起こす核兵器、毒性の化学物質等を使用した化学兵器 細菌やウイルス等を使用した生物兵器の所持、使用、開発、国内持ち込みを禁止する。 ただし環境汚染の汚染の危険がない事に加え被害者への後遺症のない非殺傷兵器は含まれないものとする。 これを破った場合は罰金刑、実刑等が課せられる。 第4章 廃棄物について 第1条 産業廃棄物の抑制 各種団体はその活動において発生する廃棄物の減少と再資源化を目指し活動する事。 各種業務における必要以上の廃棄物の廃棄については、警告と改善命令、罰金刑等が課せられる。 第2条 産業廃棄物の処理について 廃棄物の処理については規定の廃棄場で処理する事。 国内外への廃棄物の不法投棄については罰金刑、実刑等が課せられる。 また汚染の恐れのある医療廃棄物については より厳重な監査と強い罰金刑、実刑等が課せられる。 第3条 廃棄物の再利用と再資源化について 各種団体は再利用可能な廃棄物は可能な限り修復を行い再利用できる環境を整える事。 また再利用不能な廃棄物は可能な限り再資源化を行なえる環境を整える事。 また今すぐには再資源化が出来ない廃棄物についても分別して収拾を行い それらを再資源化する技術開発を積極的に行なう事。 これらの活動に対しては藩国政府から各種団体に支援が行なわれる。 これらの努力を行なわない団体に対しては、警告と改善命令、罰金刑等が課せられる。 第4章 自然環境と生態系の保護 第1条 森林伐採の制限 第一章で定めた目的の達成のために、森林の伐採と森林を破壊しての開発に対して制限を設ける。 開発の上では住宅地、企業共に含む生活環境周辺に森国人国家として必要十分な森林を維持する事とする。 この制限によって開発用地が不足する場合は藩国の使用階層を多重化して拡張する事で対応する事とする。 伐採の必要性が藩国政府に認められて他に代替手段がない場合のみ可能とし必要以上の伐採に制限を設ける。 これらに従わない場合は、警告と改善命令、罰金刑等が課せられる。 第2条 生態系と生物の多様性の保護 藩国民は藩国内の生態系を可能な限り傷つけてはならないものとする。 食料や生物資源確保のための狩猟や漁業は伝統的なものでかつ 対象種の大幅な減少などの問題が発生していない場合は可能とするが。 近代的な新規事業については乱獲を取り締まり、生態系を破壊する危険がないか監査を行なう これらに従わない場合は、警告と改善命令、罰金刑等が課せられる。 第3条 生物虐待の禁止 藩国内の全て生物は原則として保護されるべき存在であり、必要なく徒に傷つけたり苦しめたりする事を禁止する。 また監督下にある生物については可能な限り生活環境を良好に保つ努力を行なう事。 これらに従わない場合は、警告と改善命令、罰金刑等が課せられる。
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ジガルデ (イラストは特に描いていません) 基本データ 分類/タイプ/とくせい/ ちつじょポケモン/ドラゴン・じめん/オーラブレイク たかさ/おもさ 5.0m/305.0kg 種族値 合計??? HP ? こうげき ? ぼうぎょ ? とくこう ? とくぼう ? すばやさ ? 似合いそうなわざ ミラーショット:光る鱗のようなものを飛ばして使うイメージ。 その他設定・情報など ゲームでは XYではついのどうくつの奥にいる。 洞窟の奥深くで暮らし、生態系を 破壊するものを監視していると言われる。 カロス地方の生態系が崩れると 姿を現して秘めた力を発揮するらしい。 (まだまだ未完成) ゲーム以外では :- (まだまだ未完成) コメント 別のゲームに出そうな気がする。 横から見た方がかっこいいと思う。 2013年10月20日作成 ポケモン図鑑No.718 図鑑@ヒトワザ。No.900
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2011.6.23 風土共生倫理学 輪読 亀山純生『環境倫理と風土』大月書店,2005 発表者:菊地明暢 第4章 風土的環境倫理の骨格と基礎論点(p.119-162) “人間と自然の共生”を基本理念とする環境倫理を風土的環境倫理へと具体化することを試みる 風土的環境倫理とはさしあたり、環境倫理において ①風土を基本的舞台と捉え、 ②風土における倫理を基本モデルと位置づけ、 ③風土という基本的枠組みを基礎として理論的に位置づけることを意味する 一 風土的環境倫理はなぜ必要か?(p.119-125) 風土が注目される理論的理由 ①環境倫理はまずもって地域の具体的な環境問題にそくして、地域の歴史的文化的個性を通して多様に発見・構築されるべきというローカリズムの方向性 ⇔欧米発の「環境倫理学」、その裏返しとしての日本的自然観・東洋的自然観の称揚 ※人間中心vs自然中心、内在的価値、自然の権利などの諸問題の焦点は人間と自然の関わり方にある。この視点からすればこれらは近代主義的普遍主義(西欧或いは東洋中心主義)に囚われていた ②環境的自然は人間の存在を前提して初めて意味を持ち、そこから価値的自然としての保護すべき自然には必然的に、地域によって異なる価値観や社会的文化的要因が刻印されていること →「保護すべき自然」とは本質的には「人間にとって好ましい自然」=価値的自然である →価値的自然とはまず関わりの具体的な場面で存在するものとして考察されねばならない ⇒広範囲で問題となる場合の「保護すべき自然」も、具体的自然に即し、社会と地域によって異なる多様で個性的な価値的自然を基礎として初めて存在可能になる 風土が注目される実践的理由 ア.環境の要素還元主義の問題 地球規模の環境問題のグローバル化が強調される⇒自然のエレメンタール*化 →環境とは何より生活者にとっての生きた自然・目前の地表的自然であるという視点の欠如 →汚染問題をクリアすれば生活者にとっての生きた自然の開発の倫理的是非は問われない ※非居住域(エレーム)。通常人間の居住・往来しない「具体空間」⇔居住域(エクメーネ) (A.ベルク1992) イ.環境の「絵画化」の問題 緑地の量的確保・維持への短絡、効率性重視・質の度外視⇒環境的自然の画一的平面化・「絵画化」 →環境問題と地域固有の生態系保全問題の結び付きの視点の欠如 →市民との交流的自然の回復ないし人間の身体性や自然との交感能力の回復という視点の欠如 ウ.生態系保全、外来種の問題 生態系保全では、地域の多様な生物が共存可能な全体的な生態系ないし生態系システムが問題 →連続した生態系の地域的個性はいかに把握されるか →外来種の移入は既存生態系の変容をもたらすが、そこから直ちに導入が否定されるのか →人間による変容は原理的前提事項だが、それは無原則的な変容を是とすることになるのか エ.自然の歴史性・文化性と自然変容の限界の問題 保護すべき自然は本質的に文化的歴史的自然⇒自然への不干渉や自然開発の否定は不可能 →問題は開発のあり方・関わり方、その基準ないし限度をどう位置付けるか →自然と歴史・文化と一体となった地域のあり方全体に求めざるを得ない オ.ありふれた自然の保護の論拠 尾瀬などの希少な生態系、諫早湾埋め立て問題など生態系の広範囲に影響をもたらす場合には、その保護の論拠自体はそれなりに明らか →「まっとうな理由」による地域振興のために犠牲にされがちな「どこにでもある」「ありふれた自然」・「小さな自然」を保護する説得的根拠の解明、積極的な理由付けが求められる カ.自然との共生関係のモデル 以上を総括すると、環境問題の根本的課題は ①近代的な都市型ライフスタイルが喪失した自然と人間との直接的で全体的な関わりの回復であり、 ②それを可能にする生活的自然の回復であり、 ③人間の自然性・身体性の回復である。 →基本的に科学技術文明に依拠せざるを得ない現代で、「田舎」の単純復活は不可能 ⇒重要なのは、自然と人間の直接的全体的関わりとして、現代的フェーズで人間と自然の共生の視点から「田舎」の人間自然関係の構造を、モデルとすること ※求められる風土論・風土概念はこれら実践的問題の解決の方向性を示しうるものでなければならない 二 和辻哲郎の風土論の意義と理論的難点(p.125-132) 和辻哲郎の風土の理論化とその問題点 和辻は『風土』(1979)において、「風土」に初めて哲学的反省を加え、理論的キーワードに仕立てた 和辻風土論のポイント: ・風土の定義と風土理解の理論的枠組み ・風土の型(類型化)と風土の記述 ←難点アリ 和辻による風土の類型化: 東アジア・モンスーン型=湿潤 ⇒多神教・自然信仰、非合理主義・情緒的傾向、「間柄」主義、… 中東アラブ・砂漠型=乾燥 西欧・牧場型=適潤 ⇒一神教・超越神信仰、合理主義・論理的傾向、個人主義、… →一面では一定の説得力を持ち、日本の精神的文化的特徴が、生活様式や民俗(とくに「もの」や「形」)を通して具体的に叙述される点でも斬新だったが、根本的欠陥があった ①その記述が和辻の恣意的な構想物でしかなく、各地域の具体的風土とは大きく乖離する点 ②東洋と日本を同質化し、かつ日本の風土も均一で単一な風土として記述されている点 →単一的、恒久普遍の日本文化・民俗・民族論というフレームは天皇主義と結びつく近代ナショナリズムのイデオロギーでしかない(画一化された西欧思想・文化の型も同様) ③知識人の目線で記述され、「一般住民の日常生活とはかけ離れた存在」だという点 和辻風土論の根本的難点 ④自身の風土概念と矛盾し、風土が自然条件によって形成されるとする自然決定論に陥っている点 →和辻は風土概念を確立する際、現象学の立場から客観的な自然を認めず、文化が自然によって決定されるとする見方を徹底的に否定することを根本的課題とした →風土を自然条件に還元する見方、風土が自然環境に決定されるとする見方、風土を自然を基盤とする人間と自然の相互交渉の産物とみる見方(マルクス)などすべて否定 ⇒和辻の風土類型論・風土記述は自身の風土概念と根本的に乖離しているため、風土概念については独自に改めて検討する必要がある 和辻の風土概念: それまでの風土理解の2つの方向(自然条件=土地の気候・地形・土質と、気風と地域=土地の人々の気質・精神・文化)を1つに総合 →風土を自然現象にも文化・精神現象にも還元せずそれらの一体のものとし、「人間存在の型」であり人間の「自己了解の仕方」であると捉えた (和辻によれば、「ある土地の気候、気象、地質、地味、地形、景観など」とともに「文芸、美術、宗教、風習等あらゆる人間生活の表現」も「風土の現象」である) 和辻風土論の理論的意義 →近代の二元論を批判する現象学、とくにあらゆる現象を関わりの経験(志向性Intentionalität)と捉える立場から構想、重要な視点を含む ①風土を人間と自然の関わり、人間の共同を介した関わりを基軸にしてとらえた点 ⇒風土における自然は人間的文化的性格を持つ ②風土をその土地の人間の共同的なあり方(存在の型)ととらえ、人間を、単に精神や内面的意識状態からでなく、物や身体性レベルで現れる生活様式において理解する視点 ⇒「風土は人間の肉体である」 ③風土は人間存在の型として歴史的であり、風土性は歴史性と一体であるとする視点 致命的な弱点: 人間と区別された自然や、自然の客観性を見る視点を失い、人間と自然の相互作用や風土における自然と文化の相互関係を分析する視角を持たないこと(現象学の方法的立場に由来) 三 風土とは何か――風土の概念と性格(p.132-141) A.ベルクの風土論: 和辻風土論の主情主義的側面を批判しつつその全体性を継承し、風土の客観的側面と文化的歴史的側面の統一として風土概念を再構築 →現象学への原理的検討がなく、また自然=非文化、文化=非自然と見る図式が依然強い 風土概念の基礎としての人間観と自然観 フォイエルバッハの人間学的唯物論: 人間を、根源的には自然に依存し、共同関係において存在する文化的な身体的主体と捉える (人間の何であるかは思想・観念からでなくその身体的行為の全体から理解される) →生物学的身体に加え文化的社会的身体のレベルで自然に根源的に依存 ⇒自然の根源的規定性 →身体的人間は共同関係において社会的文化的性質、自然に対する能動性・主体性を獲得 ⇒自然との主体客体関係 →要請される風土概念にとって重要な、自然との関わりにおける社会と諸個人の責任と規範を問題にするために必要な理論的位置づけ ここでの自然=生活的自然・経験的自然: 本質的に人間とともに存在し、人間との関わりの度合いに応じて文化的刻印を帯びた歴史的自然 (半自然・二次的自然が中核) ⇔環境的自然: 方法的に人間とのかかわりを捨象した人間の周囲世界・外界・非人間的ないし客観的現象 (自然史的自然の一部⇒半自然・二次的自然も客観的自然の一部とみる) ⇒どちらも人間的身体の外部の自己運動する諸存在を指すという意味で自然であり、ここでは文化に対する自然の対置は本質的意味を持たない 風土とは何か――風土の定義 {風土Landschaft: 一定の地理的空間における共同社会と生活的自然との一体的かかわりの全体} 風土の三つの基本ポイント: ①共同性(諸個人の共同関係、文化生活様式の共有性、身体的振る舞いと感覚の同一性) ②生活的自然の諸事象との具体的身体的な関わり ③この関わりの自然調和性・場所的一体性 ※この三ポイントの一部ないし全てを欠如ないし喪失した空間は、風土とはいえない 風土における“関わり”の全体性と風土の範囲 風土概念のポイント補足: ①共同社会と生活的自然の関わりとは、精神的活動を含む人間の全活動を意味する →農作業・土地開発・衣食住などに加え、信仰や精神など(意味的象徴的関わり)もすべて、どこまでも身体の活動として理解し、振る舞いの次元で解釈する →風土における共同性社会性も諸個人の身体とその振る舞いにおいて現実に存在する ⇒物質的、肉体的、社会的、共同的、精神的など人間的特徴の全てを備える自然との身体的関わりの多様さと全面性が風土の中核をなす ②身体的関わりが中核をなすゆえに、風土は空間的広がりを持った場所であるという性格を持つ →この場所としての風土とその個性が地域の範囲を限定 a.身体次元で日常的に関わる生活的自然の特徴 →地形、気候など b.生活的自然との身体次元での関わり方(身体的技芸) →主要生産物、道具など c.諸個人が身体的次元で相互に関わりかつそこで諸個人が形成される、共同関係と文化 →居住形態、共同関係、支配的宗教など ※風土の空間の内実は身体に注目した人間と自然との、人間と人間との多様で多元的な関わりのまとまりをもった総体である点に注意(風土=場所) ⇒環境問題解決の主体としての地域=風土的地域と想定するのが妥当 人間の現実態としての風土、及び風土的自然 ③場所としての風土は人間の共同的存在の現実的存在形態であり、人間の自己了解の磁場をなす →人間とは何かは、人間というものの分析によってではなく人間が具体的になしていることの総体に示される ⇒風土がその土地の人間の何であるかの現実的形態であり、風土において諸個人は自己の共同的存在をその歴史も含めて了解する ④以上をふまえた、風土の自然性の意味:場所としての風土における人工的存在と自然との関係 →風土および風土の中の自然が、人為的産物を含みつつ人間と自然の調和を保つという風土の基本的関係はいかなる意味でどのように可能か? (1)風土においては人工的自然物が他の生活的自然との生態系の面で一体性を保ち、それ自身豊かな生物を育む生命的自然(風土の中の自然)の有機体的一部となること Ex)有機農法の田畑⇔ビニールハウス (2)非自然的人工物が風土の中の自然の生態系システム、とくに生命的自然としての性格に根本的影響を与えないこと →風土的地域における非自然的人工物の量的限界に留意する →都市など非自然的人工物の多い場所でもその内部に生態系システムを原理的に確保する (3)風土における人間の共同的なかかわりが風土の中の自然ないし風土的地域の生態系システムの保全を前提とし、関わり自体がそのシステムの一環としての限界内にとどまること ※図は菊地が作成 〇感想・論点 現代の日本において風土が実際にある地域は? 3ポイントに優先順位はあるか。例えば東京の新しい団地で風土を新しく構築しようとするとき、どれから作っていくか。 〇参考文献 A.ベルク著、篠田勝英訳 『風土の日本』 ちくま学芸文庫,1992
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いばらの旅路 414 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/03/29(火) 12 28 09 シルヴァーバーグの「いばらの旅路」読んだ。5点。 未来社会の設定とか、脳を別の体に移植とか、SFで性描写とか、全てが古臭い。 「夜の翼」や「地上から消えた動物」とかは好きなんだけど… いまひとたびの生 248 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:05/03/13 21 56 02 「いまひとたびの生」ロバート・シルヴァーバーグ 人格記録技術が発達して、死んだ人間のパーソナ(人格)を移植できるようになった時代の話。 その技術が生むアイデンティティや社会的・倫理的問題やらは軽く流しているので食い足りなさは残るものの 駒が無駄なく配置された良質なエンターテイメントだった。テンポも良くて読みやすい。 ラストは、まあそうなるだろうな、というところだが余韻を残しててなかなかよろしい。 まだ全然余力を残してる感じで、もっと深いまでとこ書けたんじゃないかなーと思った。 7・5点 大地への下降 131 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:05/01/30 22 27 49 ロバート・シルヴァーバーグ「大地への下降」 シルヴァーバーグのいいところは、シリアスなテーマを 扱っても、ちゃんとエンターテインメントとして 手を抜かないところ。その分物足りないという人もいようが。 熱帯風の惑星の奇妙な生態系の描写が圧巻で、 それだけでも十分楽しめるが、メインの謎解きと 最後に主人公が体験する強烈なヴィジョンも見事。 「夜の翼」の次ぐらいに好きかも。 9点 13 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/03/24(土) 10 34 32 「大地への下降」ロバート・シルヴァーバーグ シルヴァーバーグがこだわるテーマのひとつ「再生」の物語。 異星の生態系もまずまずの描写だし、再生失敗した者の描写はとても良かった。 ただ、全般的に起伏も伏線もなく静かにすすんでいく物語が退屈しがちではあった。 ラストの生態系の秘密も全然驚きはなかったし。(もっともその生態系の秘密はこの小説のキモでもなんでもないので特に気にならないが。) 再生のイメージは、良い。 シルヴァーバーグとしては普通レベルの出来かな? 古本屋では高価(\1500だった)だから、どうしても買わなければというほどでもないし、金返せというほどでもなかった。 The Book Of Skulls 265 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/09/15(木) 02 37 58 Robert Silverberg "The Book Of Skulls" 永遠の生命を求めて、「4人一組で2人が死に 2人が永遠に生きる秘儀」が記された経典の出所へ 向かう4人の大学生の話。 おちがすげえ怖かった。 結局超常現象は全く起こらないから、 SFはおろかホラーですらない、普通小説といって いい内容なのだが、やはり人間の頭の中身が いちばん怖いということか。 シルヴァーバーグのベストかも。 9・5点
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こんばんは。原悠樹です。rurban に対して、長いメールで未熟な結論が遠くに 見えるので、結論を先に述べます。 「大都市の都市発達段階モデルに於ける第五段階として、再郊外化と言う都市の 空間経済構造の再編を促すRGSの提案―人材育成と魅力発展戦略ツールの開発によ る都市BOPの巻き込み」 これにより、 ○都市BOPを巻き込むICTサービスの確立 ○他郊外地域に対する人材―intermediate actor 育成方針の提案 ○都市社会の空間構造を、社会・経済・環境の面から再編させる再郊外化を促す が実現されると考えました。 あくまで、現在は、です。では、暇な方のみ、下をご覧くださいませ。 =========================================================================================== 厳さんのメールを見ましたが、色んな人が対象になってますね。国際学会への参 加、2010年5月1日が締め切りですから、対象地と研究材料の準備次第でしょう が。。。 しかし、まあ、休み時間にcoffeeとかあるのが、優雅ですね~。 この会議、PLUREL Projectと言う、Rural-Urban Linkage の構築を目標としてい るEUのプロジェクトが主体ですね。詳しくは、このURL; http //www.plurel.net/Project-4.aspx はやりです。時代の流れに乗りながらも、日本独自且つ世界に先駆けた研究を蓄 積してゆく事が求められるでしょう。この流れが廃る前に、研究手法を確立しま しょう。 以下は、その簡単な紹介と同時に、私の頭の整理です。参考にはなさらないでく ださい。 =========================================================================================== ○背景 都市的な土地利用変化に対しての予測と、変化による影響評価ツールの開発です。 ○目標 都市と郊外が連携する中、持続可能な土地利用システムの計画に資する効果的な 戦略立案ツールの構築 ○研究方法― site-specific and site-adequate conceptual approach 第一;EUの様々な都市化の変遷と原因究明 第二;変化の原因を、地域の空間的需要として評価 第三;ケーススタディから解釈 第四;トリプル・ボトム・ラインから影響評価 第五;評価ツールの作成―GEO-compatible databases to support decision-making ○対象地域 EUの七箇所 地理空間・経済・社会属性は似ているが、政治文化・人口が異なる地域。 この研究は、同時に、中国やアジアの、都市化しつつある地域に対して、一程度 の知見を提供できると考えられる。とりわけ、中国の杭州が適例である。 ○プロジェクトのoutcome 持続可能な影響評価ツールの作成 ベストプラクティスと計画指針の作成 データ・地図情報のポータルサイトの作成 ○outocome の中身 持続可能に向けたトリプル・ボトム・ライン指標の作成―社会的・経済的・技術 的要因の等価評価 土地利用変化の誘引子、 地域のステークホルダーとの密な関係による都市―郊外の関係の発展 最新情報ポータル構築と予測シナリオの提示 =========================================================================================== 以下、私の感想です。長いので、暇な人以外は読まずに寝てくださいませ。 =========================================================================================== ○Rurbanの研究として 科学者として、他の世界に適用可能な指標とツールを作成する事が、求められて います。 私達の研究も、日本を対象にしていますが、世界に遍在する都市の、どのような 属性と類似しているか念頭に置く必要があります。 これからの研究は、冗談抜きで、世界に通用・適用できる必要があります。 プロジェクトの方針としまして、日本の事例だけではなく、海外の研究に手を出 す事が必要です。 しかし、地盤である日本をおろそかにしてはいけません。しっかりした海外に対 する基礎調査がある上で、現実のフィールドである地域のステークホルダーとの 関係を築いてゆき、研究の成果を出す必要があります。 ○社会特性 では、具体的に、どのような社会の違いがあるのでしょうか。 たとえば。上田君が紹介してくださった都江堰のデータを見ると(腐った中国語 の知識ですので、間違いがあると思いますが、、、)、世界遺産に指定される都 江堰には、植物種の交配機会が無かったおかげで、貴重な植物が残っているそう です。自然生態系の環境は弱い上に人間生態系関係も複雑だそうです。このよう な生態系を保有する地域は、日本の中で、どこにあるでしょうか? 現在都江堰のような世界遺産に登録されるような郊外地域を、日本では見られま せん。自然生態系に関して言えば、白神山地、知床、屋久島があります。 都江堰は世界文化遺産としての灌漑施設が重要で、都市と農村を繋ぎ、都市の生 活が農村の生活を壊さないよう、高度な設計が行われています。 日本の熊野古道を歩かれた方、いらっしゃいますか?熊野古道は世界遺産にする には疑問を抱かずにはいられないのですが、森林管理が不十分で、伐採された樹 木が置き去られており、途中の古道はスカイラインや林道に変わり殆ど壊れてお り、歩く人は少なく、バスや自家用車による来訪が主であります。 話かわって杭州も世界遺産の西湖があります。2004年に訪れた時には、湖の東は 高層ビルと商店街の開発に追われていました。一方西に於きましては、 longjingcha (龍井茶)と言うお茶の名産地があります。ここは大変な山の中 で、バスが都市部の整備された道から、田舎の細い整備されていない道を走ります。 雨の後は、道が水に沈みます。そこを、渓流登りのように渡ってゆきます。ひょ いっ、ひょいっ、と。 山の中は自然が一杯で、農村ではそこかしこでお茶を栽培・販売しており、おば ちゃんがお茶を出してくれて、紙袋でお茶を量り売りしています。 勿論、帰りはバスしかありません。しかし、本数は少ないので、私は歩いて帰り ました。都市部まで4時間程の徒歩です。 都市化が進む一方、杭州は他にも世界遺産に登録されるだけの資源、豊富な自然 が存在しています。この両者の関係を、良好に発展させる事が、plurel の目的 です。 ○日本の大きなrurban特性 では、日本の資源を確認しましょう。JDream2 を概覧した結果です。 白川郷では、自然生態系に於ける地政学・地理学的特徴があって、人間生態系が 形成されています。砺波市を都市と捉えれば、砺波市との関係が考えられます。 白川郷に関する研究は豊富ですが、交通、土木、歴史、文化・大気・景観・生態 系等の分野にまたがっています。しかし、白川郷のみに着目するか、交通のよう なラインの一部としての価値に着目する事が多いです。 熊野古道の現在は、観光・文化・水理・経済・景観・集落等の面から研究されて います。 熊野古道には、多くの山間地域を含むので、面的な広がりは存在しますが、地域 を全体として研究するものや、その一つを取り上げるものが多く、都市域や集落 同士のネットワークを見ているものはありません。 白神山地では、地域社会に関する研究は殆ど見当たりません。世界に通ずる観光 や森林環境保護が社会研究であり、土壌、植生、生態系、温暖化、ばかりです。 勿論、ここは郊外、と言うよりは、山奥なのですから、都市社会の面からの研究 は難しいかもしれません。 熊野古道のような森林管理の未熟な地域に於いても、人間生態系の卓越する地域 に於いても、都市域との社会学や地域研究、地理学、経済学、環境学等から、歴 史学、考古学、文化学等学際的研究を進め、保護すべき森林と歴史の価値を上げ る必要があると思います。熊野古道は、都市郊外の部分から山間部まで多様です から、郊外研究としての蓄積が必要でしょう。 このような卓越した自然生態系を保有する地域と都市化を受けている地域のネッ トワーク・連携を対象にする研究が、rurban や plurel の研究になります。こ のような世論も世界の注目も高い、特出すべき街ですら、研究は蓄積されていま せん。このような地域研究では、特徴が濃い事を利用して、応用性は海外の同様 に特徴ある地域に適用する事が可能になります。 ○小さなrurban では、御所見のような日本の小さな郊外地域では、どのような特徴があるので しょうか? 例えば大都市圏の郊外地域は、自然生態系が卓越していると見られず、人間生態 系との関連で生み出された里山空間が存在する傍ら、都市の居住地域としての価 値が高い―都市化の波を直接受けている地域です。 このような地域では、まちづくりの多様性が重要になると考えられます。 郊外地域に於いては、様々なステークホルダーが、多くの活動を展開していま す。農業従事者もいれば、都市労働者もおり、老若男女がいて、多様な社会属性 を保有しています。 まちづくり活動には多様な速度があり、それぞれの主体が各々の趣味・欲求・興 味関心・義務・責任・名誉等を求めています。 しかし逆に言えば、郊外地域では多核的まちづくりであり、求心的な活動・イ メージ・戦略が不在の場合も多いです。農業従事者と都市労働者、旧住民と新住 民では、なかなか足並みをそろえる事ができない、否、まず同じまちづくり活動 の舞台に登る事から課題になるのかもしれません。 このような地域では、多様性―diversityを受容し発展させるまちづくりが必要に なると考えられます。 つまり、professional なまちづくりを提案します。 一つのサービスをとってしても、活動速度の違いはどれほどか、サービスはどの 主体と連携し利用者は誰で、地域・コミュニティに対してどのような効果があっ たのか、利用者の地域にはどのような関係があったのか、BOPは誰か、土地利用 ツールは一般人が使えるのか、一般人は誰か―サービスに無関係者な人か、それ ともサービスの潜在利用者か、、、 多様なまちづくりの中で、速度が速い人、サービスを生み出し提供する人、潜在 ニーズを保有する一般人をくみ上げる手法、を対象にする事が、一つのJ- Rurban の研究になるのではないでしょうか。 ですので、J-Rurban プロジェクトでは、誰を対象に、誰が非対象となり、この 成果の後にどのような社会・研究が必要で、速度の違いをどれ程考慮するのか― 速度を上げるのか、下げるのか、新たに創りだすのか、を把握する必要があるで しょう。 土地利用に関する意思決定ツール作成以外に、Rurbanをまたぐintermidiate actor は、何も農業・農村関連サービスに特化する必要は無く、ツール開発をす る人材でもあります。そして、このような人材が、土地利用をどれ程変化させた のか、保全と発展の度合いはどれほどか、まちづくりの流れ・速度を如何に変化 させたか、多様性はどれ程に変化したのか、新しい活動の分野は何か等が評価さ れるのではないでしょうか。 土地利用のツール開発では、研究プロジェクトの価値ではなく、あくまで地域の 主体が利用するものですから、主体の意思決定に対しても、地域による柔軟性が 必要でしょう。 このような柔軟性を持つツール開発が、時代に即応して様々な地域を対象にしつ つ統一される事も、一つの成果です。 例えば単なる観光者であっても、この意思決定ツールを利用して、土地利用の評 価や政策提案への一票を投じる事―地域のまちづくりの流れ毎に、 intermidiate actor の概念を拡張し、住民でも行政でもない、一般観光客が単なる経済活動や 景観阻害要因として捉えられるよりも、むしろ土地利用計画に参画する機会とし ての、ツール開発が重要になります。つまり農村計画事業に関しては、郊外の住 民が上位に存在して計画策定を行い、計画に携わらずただ地域を眺めるだけの、 都市域からの観光者がBOPであり、ここにICTの可能性があると考えられます。 そして、社会学的に見るのでしたら、郊外は、社会をどのような段階に動かしう る存在になるのでしょうか? 都市の縁辺部ではない、都市の機能や社会・経済変化により大きな波を被る地域 ではない、都市と郊外の四段階変化モデルではなく、「再郊外化」のような五段 階目であり、都市部に対して空間構造的にどのような影響を与えるのでしょうか? 郊外を捉える視点には、このような構造計画に関する理念を保有する必要がある と思います。そこに、社会的・経済的・環境的な視点が必要になるのではないで しょうか。 社会学の視点では、環境活動の特徴と従事者の年齢・数と家族構成、地域特性、 雇用形態と職種割合、自然生態系の特徴と郊外サービスの対象面積・BOP人数・ 参画者数等が挙げられる。 ○或一つの方針 そこで、郊外に特徴のある「魅力」を、応用可能な一般特徴としての「資源」に 解釈し、日本の小さなrurban を眺めます。 あくまで提案です。全然ひどいものですから、そう思って見てくださいまし。 △評価指標; 社会指標 まちづくりの速度の評価と分類 まちづくり活動とその主体の多様性 郊外のBOP ― 都市域に住むintermidiate actor の発見と育成・社会貢献 他産業から農林水産業分野への参画数と商圏の形成 経済効果 サービスによるBOPからの経済活動参加者数 サービスによる地域外~海外への経済活動とその従事者の数と空間分布 サービスによる地域の環境活動への従事・社会活動への従事から生まれる収益 他産業から参画した農林水産業サービスの収益 環境指標 農林水産業の従事面積と環境活動従事者の数と活動面積 自然生態系と人間生態系の連携活動の属性と数と活動者数 環境活動の展開による地域の潜在生態系の再生と発展の状況 △理想社会―再郊外化による都市の空間構造の再編を促すRGSの形成 現在の私の考えでは、 人材育成 魅力発展戦略ツールの開発 の二つが研究成果になります。 この二つを利用したoutcome としては、 ○都市BOPを巻き込むICTサービスの確立 ○他郊外地域に対する人材―intermediate actor 育成方針の提案 ○都市社会の空間構造を、社会・経済・環境の面から再編させる再郊外化を促す 事であると考えます。
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マウンテンタートル マウンテンタートルとは巨獣類に属する種族のひとつ。 概要 マウンテンタートルとは超巨大な亀の巨獣類。 山と見間違えるほどの巨大さで、頭や手足は引っ込めるとまるでそこは洞窟の入り口のよう。 甲羅はすっかり山となっており、土が盛り木々が生い茂り大地と一体化、時折動いては通りがかった獲物を捕食している。 生態系紹介の項にありながら2010年10月にシナリオ“そこは丘じゃない、亀だ。”で初登場。 作中では巨大亀と表記されているうえマスカレイド化しているため生粋の巨大が目かどうか謎だが特徴がそのままなのでマウンテンタートルと当wikiでは推測している。 登場シナリオ 世界の瞳編 アクスヘイムシナリオ“動く桜” エルフヘイム編シナリオ“そこは丘じゃない、亀だ。” 関連項目 ピュアリィ類 生態系
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ツインダガー レンジャー、ガンマスター、プロトランザー以外が装備できる両手打撃武器。 攻撃回数と攻撃速度に優れ、対単体武器としてはツインセイバーに並んで優秀。 PAは回転による周囲攻撃や連続切りなど。いずれも多数回ヒット系の攻撃が多い。 一応フォース系職業も装備できる数少ない打撃武器。下位職のFoだとA、上位職のMfではSランクまで装備できる。 C~Bのツインダガー A~Sのツインダガー 名前:メーカー:グレード PP 攻撃力 命中力 必要攻撃力 レア度 入手方法:その他 ツインダガー GRM C 162 36 42 42 ★1 店:Gコロニー リョウダガン ヨウメイ C 211 27 53 41 ★1 店:Gコロニー アル・ダガ テノラ C 97 46 38 43 ★1 店:Gコロニー ツインナイフ GRM C 189 55 67 54 ★2 店:Gコロニー リョウナフリ ヨウメイ C 246 41 84 53 ★2 店:Gコロニー アル・ナフ テノラ C 113 68 60 55 ★2 店:Gコロニー ツインスティンガー GRM C 216 82 101 80 ★3 生態系C ヴァーラ(MF) 店:Gコロニー リョウステザシ ヨウメイ C 281 62 126 78 ★3 生態系C ゴルモロ(MF) 店:Gコロニー アルダガ・ステッグ テノラ C 130 103 91 82 ★3 店:Gコロニー ラッピー・ティッピーズ クバラ C 248 94 116 79 ★3 全ミッションC~ ラッピー 名前:メーカー:グレード PP 攻撃力 命中力 必要攻撃力 レア度 入手方法:その他 ツインサッカー GRM B 243 115 140 107 ★4 店:Gコロニー リョウサガザシ ヨウメイ B 316 86 175 104 ★4 店:Gコロニー アルダガ・サンク テノラ B 146 143 126 109 ★4 列車C ディラ・グリーナ/ 店:Gコロニー(4章~) ツインリッパー GRM B 270 149 183 135 ★5 草原B/店:Gコロニー アスシノザシ ヨウメイ B 351 112 229 132 ★5 遺跡Cゴルモロ(MF)/店:Gコロニー アルダガ・リッパ テノラ B 162 187 165 138 ★5 草原B/店:Gコロニー ラストサバイバー GRM B 297 179 220 165 ★6 ツイサバエザシ ヨウメイ B 386 134 275 162 ★6 アルダガ・サッバ テノラ B 178 224 198 169 ★6 列車B ディラ・グリーナ ツインダガーク クバラ B 55 197 242 84 ★6 生態系C グラスアサッシン