約 13,137 件
https://w.atwiki.jp/roborowa/pages/285.html
鬼【イレギュラー】(後編) ◆2Y1mqYSsQ. ≪何で……≫ 「バロット……」 一番に戸惑いの声をあげたのは、バロットであった。分かっている。 誰よりも認識能力が高く、状況を整理できたバロットは、あ~るの意図をちゃんと理解した。 だからこそ、不愉快だった。許せなかった。 そんな自分が、醜かった。 ≪ミクを殺して……KOS-MOSとラミアを襲ったのに……なんで最期だけ……≫ 理不尽だ。バロットは辛うじて、その言葉を飲み込んだ。仲間を失った怒りをぶつける対象が消えたのだ。 すべては、運が悪かった。そうとしかいえない状況だったのだろう。 詳しい事情はまだ分からないが、バロットのその推測が正しいのであれば、ミクが死んだ悲しみを、KOS-MOSが殺された怒りを、どこにもぶつけることができない。 誰もが一生懸命に生きて、起きたすれ違いなのであろう。 (ウフコック……あなたなら、こういうときなんていうの……) 頼もしいハードボイルドな相棒に思いを馳せても、答えは返らない。 傍に彼がいないことが、とても寂しかった。 (感傷は……後回し) バロットはウフコックの姿を思い出し、心を落ち着けた。ここには憎しみを抱いても、戦いを続けるものはいない。 それが分かった以上、対話を次の行動とする。泣いているソルティに、バロットは近寄ることを決める。 ラミアがやってきて、バロットの高い認識能力はそれに気づいた。 ≪ラミアッッ!!≫ 「バロ……」 説明している暇はない。バロットは全身に力を込めて、ラミアを吹き飛ばす。スナークでラミアの行動を、後方へと移動させることに全力を使う。 もはや自分をどうにかする力は残されたいない。そのバロットを、矢のように鋭いチャージショットが貫いた。 「バロットォォォォオオォォォォォ!!」 ラミアの叫び声が聞こえる。闇が広がるバロットの視界では、金色のネズミがバイバイするように腕をふって遠ざかっていた。 とても寂しい。バロットはその感情を抱き、意識を閉ざした。 最後に見たエックスの表情は、まるで鬼のようだったと感想を抱きながら。 エックスはあ~るに光弾が届いたのを見届け、一歩も動けずにいた。 確かに、バロットを殺すつもりはなく、腕を吹き飛ばすだけだったのだ。 なのに、エックスのバスターは、またも他者を壊した。しかも、彼は……あ~るはイレギュラーではなかった。 本当に、あ~るはエックスが守るべき仲間だったのだ。ソルティのあ~るを呼ぶ声が痛い。 (あ~るは……イレギュラーだった? イレギュラーのはずだった……? 違う……あ~るをイレギュラーだと思ったのは……俺が『イレギュラーに騙された』と思いたかったからなんだ……) エックスはその事実に気づいて、自分の心の醜さに愕然とした。 KOS-MOSを撃ったのはエックスなのだ。その彼女をあ~るを襲うイレギュラーだと判断して撃ち抜いた。 事実は違っており、彼女はイレギュラーではなかった。だから、イレギュラーであるあ~るに自分は踊らされたんだと、思い込んだのだ。 そのあ~るは、ソルティだけでなく、バロットすら庇った。自分を省みずに。 イレギュラーと認定された者にも、信念があるものがいる。もう一つの正義として、エックスに対峙した者がいる。 だが、今回は違う。あ~るをイレギュラーだと、狂ったのだと判断したのは、他ならぬエックスなのだ。 何の罪も無い者を殺した罪を、あ~るに押し付けた。その苦しみがエックスを襲う。 あ~るは自分の罪を贖ったのだから、余計にエックスの胸がえぐれていく。 (俺は……何の力もないあ~るに劣るのか……。なぜ……俺は……) エックスの心を、黒い蛇がのたうち、締め上げていく。なぜこんなことが起きるのだろう。 イレギュラーがいなくても、争いが起きていく。みんなが戦いをやめてくれない。 自分が争いをやめるよう訴えても、誰も聞きはしない。シグマが戦争を仕掛けてきたときと同じ、無力感がエックスを襲う。 「誰も……戦いをやめてくれないから……」 自分だけに聞こえるほどの声量で、エックスは呟く。悲しみが徐々に、争いを続ける連中への怒りへと変わっていった。 戦いたくなかった。争いなんて、死ぬほど嫌だった。 それでも戦わざるを得なかったのは、シグマが煽ったにしろ、戦いをやめない連中がいたからだ。 そいつらを非難する資格なんてないのは分かっている。戦いを止められない、自分にも責任があるからだ。 「…………だったら、止めてやる……。もう、こんなことさせるもんか……」 それでも、力が欲しい。何もかも、黙らせる力が。戦いを続ける者を、砕く力が。 Xをエックスが殺さない、KOS-MOSを撃ってしまうエックスがいない、あ~るに罪を押し付けないエックスが、そんな自分がいる世界を、エックスは渇望する。 ならば力で手に入れる。シグマを倒すのは自分だけでいい。そうでもしないと、無益な争いが生まれてしまう。 エックスに狂気が宿る。本人はその考えが微塵も間違っていないと確信しているのが、さらに狂気を加速させていった。 PDAを操作する。ちらっと中身を確認しただけだが、このPDAにはエックスの求める『力』があった。 エックスはその鎧を身にまとう。チャージを行い、鋭い一撃をラミアに向けた。 彼女は戦った。その結果、あ~るが死ぬ結果を生んだ。だからエックスは迷わず放つ。 本来なら、彼が未来で手に入れるパーツ『ファルコンアーマー』のバスターより吐き出された、『スピアチャージショット』が鋭く彼女を狙う。 余談だが、ここでなぜ、すでに支給されたパーツと違ってファルコンアーマーが一式そろって支給されたのか説明しよう。 もともと、ファルコンアーマーは四回目の戦いまでのパーツのように、バラバラでライト博士によって手渡されたわけではない。 シグマウィルスによる事件が起きた時の産物であるファルコンアーマーは、プログラムとしてエックスたちに託されて、すべてのデータがそろった際にパーツをまとめて渡されたのだ。 シグマウィルスによる、アーマーへの影響を避けるためである。そのため、ファルコンアーマーはバラバラで存在しないアーマーの一つなのだ。 その時、シグマが起こした事件が特異な物であったため、エックスはファルコンアーマーを手に入れた。 だが、平和を願って渡されたアーマーは、皮肉にもエックスの力の渇望を強めた結果となった。 力を得たエックスが即座に、争いを止めるためにバスターを放つ。 そう、誰も『戦う者がいない』状況を、作り上げるために。 無実の者と、罪を悔いたものを殺した痛みは、エックスを追い詰めた。 戻ることのない道へと、進ませるほどに。エックスにもう、元のやさしい道へと戻る気はない。 もともと戦うことに気を病んでいたエックスに、決定的な決断が訪れた。 シグマを滅ぼし、おのれも死ぬ。そして、戦うものはすべてエックス自身が砕く。 それがたとえ、親友であったとしても。無理やりにでも、戦えなくして。 「エックスさん! なぜっ!?」 「……分かっている。ソルティ、俺が間違っているって……」 エックスは搾り出すように、ソルティに向かって告げる。もう、自分は彼女とはいられない。 一度ならず、二度も罪を犯し、なおかつ最初の罪から逃げた自分には、彼女といてやる資格などない。 それでもエックスは、誰かが戦うのが我慢ならなかった。こんな悲劇が、また誰かに起こるのかと思うと、たまらなく悲しくなった。 きっとエックスは、多くの正しき心を持つものを殺すだろう。 だけど、シグマが仕込んだこの殺し合いでは、誰が正しい心を持って、誰が間違った思いを持っているのか探るすべはない。 ゆえにエックスは、争いを潰し続ける。力を、持っているのだから。 「だけど……戦う連中がいなくなれば……もう青い髪の人や、あ~るのように悲劇が生まれないだろ? だから俺は…………ここにある殺し合いをすべて潰すよ。君も、もう戦わないでくれ。隠れていてくれれば、俺が全てを終わらせる」 エックスの顔はうつむいて、ソルティが確認することができなかった。 それを知らず、エックスはソルティへと視線を向ける。ソルティが息を呑んだ。 彼女の瞳に映る、自分の顔を見て納得する。エックスが見た、彼自身の表情はまさしく、鬼【イレギュラー】であった。 だからこそ、その続きを告げる。 「もし君が戦いに加わったのなら……俺はその戦いごと君を殺す」 決別の言葉。それは今までのエックスとの別れでもあった。 だからこそ、以前のエックスを知るソルティに告げる。もう、エックスは鬼でいる覚悟をした。 ソルティがエックスに喋りかける前に、その身体をエネルギーに包ませる。 巨大なエネルギー弾が下から湧き上がってきた。これはファルコンアーマーに蓄積されたダメージエネルギーを放出する、最大の技。 ギガアタック。 これでTV局は崩壊する。ソルティなら、エネルギー弾に耐えて、建物が崩壊しても生き延びるだろう。 ビル全体が破壊され、TV局の壁から外へとエックスは躍り出る。 ソルティが呼び止めるが、聞き届ける気はない。フットパーツからエネルギーを全身に纏わせて、宙を浮く。 フリームーブと呼ばれる移動法をもってして、エックスはTV局から離れた。 本来の時間の半分程度の飛行しかできないが、今はそれで充分である。 ファルコンアーマーは天空を駆ける、白き希望のアーマー。 だが、エックスの胸にはどす黒い絶望と、戦いを止めるためだけになった鬼の顔しかなかった。 □ 崩れ落ちる建物の中、ソルティは後ろを振り返る。 身体に痺れるダメージが残っているが、動けはする。なら、他のメンバーはどうであろうか。 ラミアは完全に気絶している。フランシーヌは何とか意識を保っているようだ。 「大丈夫ですか!?」 「は、はい。しかし……」 「私を……おいていけ……」 ラミアはどうやら、意識があったらしい。苦しそうに、首だけをソルティに向ける。 瓦礫が崩れていき、いつ建物が崩壊するか分からない。その状況で、ラミアはしっかりと意思を持ってソルティに告げる。 「あのエックスの攻撃で……私はしばらく動けそうにない……。 バロットからもらった命だが……どうしようもない……。フランシーヌ、君は逃げて……」 「いいえ、そういうわけにはいきません」 フランシーヌは、ラミアを掴む。ラミアが抗議するが、聞く気はないらしい。 ラミアが投げ飛ばされ、ソルティは受け取った。 「あなたも……」 「いえ、見てください。私の足は瓦礫に挟まれて、身動きが取れません。ここは、私をおいて向かってください……」 「私がそこに行って、瓦礫を……」 「時間がありません! 早く、この場を離れなさい!!」 フランシーヌが叫ぶが、その声すら瓦礫が崩れていく音に消えていく。 ソルティが彼女を救いにいこうとして、頭の上に巨大な瓦礫が落ちてきた。 頑丈なソルティなら、耐えられるかもしれない。だが、抱えているラミアは溜まったものじゃないだろう。 とっさに、ソルティはラミアに圧し掛かって、身体で庇う。 「や、やめろ……」 「やめません……もう、あ~る君みたいに、誰も死なせません!」 ソルティが必死で叫ぶが、無情にも瓦礫は迫る。ラミアの視界に絶望が襲い掛かり、フランシーヌが叫んだ。 「本郷ッ!!」 その瞬間、唸るエンジン音をソルティたちは聞いた。 巨大な瓦礫が真っ二つに裂かれる。間から出てきたのは、ライドチェイサーの前輪部にビームセイバーを発生させた1号ライダー。 彼はバイクを着地させ、ソルティたちの前に立った。 「最後の最後だけは、どうにか間に合ったようだな……」 仮面ライダー1号、ついに彼女たちの元へと戻ったのであった。 「これは……いや、詳しいことは後だ。ここを脱出する!」 「はい……でも、申し訳ないのですが、ラミアたちを頼みます」 「それは……!?」 ラミアが反対の意を示すが、フランシーヌの言葉は穏やかだ。 己の死を受け入れている。いや、もともと死に場所を探していたような彼女だ。迷いはないのだろう。 もっとも、1号ライダーに死を受け入れさせるつもりなどなかった。首だけを、ソルティに向ける。 「君、まだ動けるか?」 「は、はいっ!」 「ならこいつでラミアをつれて脱出してくれ。俺はフランシーヌを救う!」 「本郷…………」 それしか手はあるまい。間に合うかどうかは、賭けだったが。 とはいえ、うまくいかないのは世の常。瓦礫が粉砕され、現れた影に1号は顔を顰める。 「どうやら、逃げ回るのもここまでのようだな。仮面ライダー1号」 ハカイダー、彼は1号ライダーを追ってここまで来たのだ。 拳を握り締めている。まずい。今は時間を浪費している暇はない。 「ムゥン!!」 しかし、ハカイダーは予想とは違い、その拳を1号へと振るわなかった。 ハカイダーの拳は、フランシーヌの足を挟んでいる瓦礫を破砕した。 粉々に崩れていく瓦礫を無視して、フランシーヌをハカイダーは立たせる。1号ライダーは目を見開いた。 「あ、ありがとうございます」 「勘違いするな、女。お前が死んでは、そこにいる1号ライダーが全力を出せなくなる可能性がある。 1号ライダーと正々堂々、決着をつけるためにお前を助けただけだ。1号ライダー、一先ずは休戦だ。ここを脱出するぞ!」 「……ああ」 1号ライダーは少し呆れながらも、ハカイダーに感謝を示す。 純粋なやつだとは思ったが、脱出に協力をしてくれるとは思っても見なかった。 ハカイダーはフランシーヌを支えて、宙を飛んでいる。1号ライダーはライドチェイサーを並走させた。 「チッ! 1号、瓦礫で外に出れないぞ!」 「く……ライドチェイサーのビームブレードでも斬り裂けるのか?」 「貴重な足だ。そんな真似で潰されては、脱出の可能性が減る!」 ハカイダーが瓦礫を殴りつける。一部崩れたが、完全に除去するのにはもう、二、三発は殴る必要がある。 1号ライダーも加わろうとしたが、フランシーヌが押しとどめた。 「ハカイダーさん、これを」 「なに?」 「……この武器を使えば、この瓦礫を一撃で破壊できるはずです。どうぞ、お使いください」 ハカイダーは無言で差し出されたPDAの画面を見詰める。ゼロバスター。 あの、ハカイダーと死闘を繰り広げたゼロのバスターなのだ。興味が沸く。あの男がかつて使った力だ。 ありがたく、フランシーヌから受け取る。 「ほう……」 ハカイダーショットとは違い、エネルギーをチャージして一気に光弾を放つ。 ゼロのバスターなら、特に威力を期待できる。これで、ゼロとの再会に楽しみが増えた。 あいつはどう思うだろう。自分から、バスターを奪うだろうか。 とはいえ、ハカイダーには現在優先することがある。ここから、仮面ライダーを連れて脱出する。 目の前の障害を、己の銃弾でぶち砕く。フルチャージされたバスターの光弾が、瓦礫を砕いた。 □ 崩れ落ちるTV局を前に、ハカイダーは特に感慨もない。自分の目的は、あくまでも1号ライダーとの正々堂々とした決闘。 とはいえ、今その行動に出るほどハカイダーは性急ではない。 今戦ったところで、心の整理がついていない1号ライダーが全力を出せるか不明だ。 「礼を言う、ハカイダー」 「フン、礼などいらない。俺はお前と戦えさえ、すればな」 本郷へと姿を戻した1号ライダーに答えるように、ハカイダーもサブローへと戻る。 同時に、身動きの取れないフランシーヌを捕まえた。 「え……?」 「本郷猛、仮面ライダー1号! キサマに一対一の決闘を、再度申し込む! 時間は第三回放送前までだ! 俺はそれまで、この女を連れてD-5シャトル発射基地で待つ!」 「ハカイダー! 戦って、いったいどうする気だ!」 「フン! 戦いこそ、破壊こそが俺の指令! 俺の宿命! こない場合は、この女の命はないと思え!! 待っているぞ、仮面ライダー1号!!」 1号ライダーにはそういったものの、サブローにはフランシーヌを殺すつもりはない。 本郷が確実に来ると信じているからこそ、フランシーヌを自分が殺すことを選択肢に入れていないのだ。 バスターで地面を撃ち抜き、簡易な煙幕を作り上げる。呼び出したKATANAに乗り込み、その場を離れた。 「俺はキサマとの決闘を、心待ちにしているぞ! 1号ライダー!!」 その声が、本郷に届いたとサブローは信じて疑わない。 目指すは、D-5シャトル発射基地だった。 「フランシーヌ……」 「追わなくてよろしいのですことであります?」 「ラミア、普通に喋って構わない」 「ああ、分かった」 「……ああはいっているが、あのタイプは無抵抗の相手を傷つけるのを嫌う。しばらくは、状況確認が先だ。フランシーヌはその後で助ける」 「同感だ。どこにでもいるものだな、ああいうタイプは」 ほう、とため息を吐いたラミアだが、後悔が深い。ミクがいない事情と、あの場で転がっていた二人の死体についても聞かなければならない。 自分が遅れたせいで犠牲者が出たことに、本郷は歯噛みする。 もっと早く、自分たちがここへ戻っていれば。とはいえ、仮定の話をしても意味がない。 本郷は状況の確認のために、ラミアに説明を求める。 「そういえば本郷、これを私たちの仲間……KOS-MOSが託した。おそらく、身体に仕込まれた爆発物だと思う」 「ほう。これを解析すれば、俺たちは反抗の手段を得れるのか」 「ああ。問題だらけ……すれ違いだらけだった私たちが得た、数少ない希望だ……」 「ありがたく、受け取ろう。そして……その希望を俺たちは絶やさない!」 静かに本郷は炎を燃やし、失った命を無駄にしないと誓う。 それこそが、仮面ライダーの指令なのだから。 「君は大丈夫かい?」 本郷は、ラミアとある程度の情報交換の途中で一旦話を中断し、ソルティに話しかけた。 彼女は茫然自失の状態であり、望ましい精神状態ではない。 取りこぼしてはならないだろう。そう考えて、ソルティへと本郷は近づいた。 ソルティは本郷を顔を見ると、はっとして袖を掴む。 意外な力強さに驚きながらも、本郷は優しい笑顔を絶やさなかった。 「お願いです……エックスさんを……エックスさんを止めてあげてください!」 必死な訴えに、本郷は表情をさらに厳しく引き締める。 無垢の願いの声に答えるのは、仮面ライダーの役割なのだ。 事情を知らなくても、それが困難であっても。 だからこそ、本郷は答える。 「任せろ。俺が何とかする」 力強い声で。それが、仮面ライダーなのだから。 □ 「ほう……エックスが殺し合いを自らするとは……」 玉座に座り、モニターから映し出される状況に、シグマは皮肉気な笑みを浮かべた。 その笑みに宿るのは、嘲笑ではない。自嘲が混ざったそれを持って、シグマは周辺の状況を確認する。 「ようやく爆薬を手にするグループが出たか。もう一つ、爆薬をもつグループは動きがあまりないしな」 爆薬がシグマに反抗を示すグループの手にあるのに、焦りは見られなかった。 むしろそれどころか、楽しそうであり、それでいて嘲笑するような声色だ。 (とはいえ、体内の爆弾を完全に解除するには、一日以上はかかるだろう) じつは、制限は爆薬で行なわれているのではない。コロニー全体にリミッターを駆ける仕掛けがされているのだ。 とはいえ、ただの立て札に『全力戦闘禁止』と書いて刺しただけ。それだけでうまい具合に制限がかかるのだから、分からないものだ。 早い話、マップ中央に置かれている宇宙要塞に来れば、制限からはさよならできる。 淡々と状況を見据えるシグマに動揺は見られない。この壊しあいは、おかしいところがある。 完全な人工物であるコロニーに、宇宙要塞にたどり着けるヒントがある。科学者としての知識がある者が参加者としている。他にも、参加者に有利な仕掛けがある。 そして、彼らが反抗する状況に対し、シグマは制裁処置をとらない。むしろ別の行動をとった。 その行動が何か。そしてシグマがなぜ彼らに有利なことを見逃しているのか。 謎はいまだ、尽きなかった。 そして、モニターにこの要塞の一室が映る。 エックスがパーツを手に入れていたカプセル。 禁断の究極のアーマーを持つカプセルは、シグマのいるこの要塞に存在していた。 【KOS-MOS@ゼノサーガシリーズ 破壊確認】 【R・田中一郎@究極超人あ~る 破壊確認】 【ルーン・バロット@マルドゥックシリーズ 破壊確認】 【残り 27人】 【E-6 通路/一日目・昼】 【エックス@ロックマンXシリーズ】 [状態]:疲労大、全身に大きなダメージ、絶望と後悔、自分が間違っていると認識しているが、退かない覚悟。 [装備]:ファルコンアーマー@ロックマンX5 [道具]:PDA(エックス、あ~る、バロット)、クロマティ高校の制服@魁!!クロマティ高校 赤い仮面@現実、グロスフスMG42(予備弾数20%) NIKU・Q・マックス@サイボーグクロちゃん、ドクターケイトの杖@仮面ライダーSPIRITS(D-6 道路に放置)。 [思考・状況] 基本思考:壊し合いを潰し、シグマを倒す 1 戦っている者を、誰であろうと潰す。 2 戦わない者は放置。 3 ゼロと合流。ただし、ゼロの賛同を得れないのであれば…… [備考] ※神敬介の名前を、Xだと思っていましたが、勘違いだったと思っています。 また、神敬介が死んでしまっていると考えています。 ※ライドアーマー“イーグル”@ロックマンX4は破壊されています。 ※ファルコンアーマーの制限。 1.フリームーブの時間は、本来の半分。 2.フリームーブによる特定のダメージの無効はない。 ※他にも、ファルコンアーマーの制限はあるかどうか不明。後の書き手さんに任せます。 【C-6 道路/一日目・昼】 【ハカイダー@人造人間キカイダー】 [状態]:全身打撲。エネルギー小消耗 [装備]:スズキ・GSX750S3 KATANA@仮面ライダーSPIRITS 、ゼロバスター@ロックマンX [道具]:ハカイダーのPDA(支給品一式)、風見志郎のPDA(支給品一式)バタフライナイフ@現地調達(左足に収納中) フランシーヌのPDA(支給品一式)、未確認支給品(0~1) [思考・状況] 基本思考:元の世界へ帰ってキカイダーと決着をつける。 1:第三回放送までD-5シャトル発射基地で1号を待つ。 2:V3以外の仮面ライダーを探す。 3:村雨良の遺言を伝える。そのため、仮面ライダーに会い、破壊する。 4:参加者を全て破壊する(ただし、女子供、弱者には興味が薄い) 5:日付の変わる頃(二日目00:00)にゼロ、V3、凱と決着をつけため、スクラップ工場に再度向かう。 6:シグマを破壊する。 7:キカイダーに迫る、戦士に敬意。 ※参戦時期は原作死亡後(42話「変身不能!? ハカイダー大反逆!」後)です。 ※血液交換が必要のない身体に改造されています。 【フランシーヌ人形@からくりサーカス】 [状態]:全身打撲、疲労、足首負傷、ギガアタックのダメージ、深い悲しみ [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 基本思考:罪滅ぼしのために、主催者を倒す。 1:ハカイダーを止める。 2:本郷たちと合流。 3:私は生命の水に溶けて無くなった筈では…… 4:いつか、本郷やミクのような笑顔をしてみたい。 5:いずれラミアにあの歌を聞かせたい……ミクにも。 6:本郷が心配。 ※原作死亡後(25巻第32幕微笑(後編))から参戦。 ※コロンビーヌの姿を旧式のものだと勘違いしています。 【C-7 住宅街/一日目・昼】 【ラミア・ラヴレス@スーパーロボット大戦OG外伝】 [状態]:ギガアタックのダメージ、深い後悔 [装備]:Glock 19(CCR仕様、弾数8/15)@パワプロクンポケット8、 [道具]:PDA(ラミア、KOS-MOS)、M18クレイモア×4、麻帆良学園の制服(両袖がない)@魔法先生ネギま!、コエカタマリン(残りニ回)@ドラえもん、予備マガジン3、 不明支給品1個(確認済み、少なくともラミアから見て戦闘には役に立たない模様)、闇夜の鎌@クロノトリガー、仙桃x3@封神演義、 FN ブローニング・ハイパワー(4/13)@攻殻機動隊、マガジン(13/13 9mmパラベラム弾)x2、謎の金属片を所持(KOS-MOSより託される) [思考・状況] 基本思考。打倒シグマ。必要なら誰かと共闘する。晴海の人間拉致の黒幕について疑問 1:本郷に状況説明。 2:シグマや壊し合いについての情報を得るため、エックスを止める? 4:壊し合いに乗っていない個体と接触し、情報を得る。 5:壊し合いに乗った個体を排除する。 6:敬語?を使うのを止めようか迷っている。 ※参戦時期はOG外伝第11話での拉致後です。 ※シグマはパーソナルトルーパー等の人型機動兵器を有している可能性が高いと考えています。 ※気持ち程度に言語機能が悪化しているようです。敬語を用いらない喋り方には影響ありません。 【本郷猛@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]:全身に軽度の火傷、打撲。若干の疲労 [装備]:ライドチェイサー『シリウス』@ロックマンXシリーズ [道具]:支給品一式、トマト×97@THEビッグオー [思考・状況] 基本思考:殺し合いには乗らない、打倒主催 1:状況を整理し、C-5でミーと合流。 2:ソルティの願いを聞き、エックスを止める。 3:フランシーヌをハカイダーから助ける。決闘に応じる? 4:殺し合いに乗っていない者の保護、及び合流。 5:風見、敬介、茂と合流。 6:アルレッキーノ、コロンビーヌにフランシーヌ人形のことを伝える。 7:パンタローネを倒した者を見つけ出し、この手で倒す。 8:シグマに関する情報を集めたい。 ※原作8巻(第32話 称号)から参戦。 ※アルレッキーノ、パンタローネ、コロンビーヌの特徴を知りましたが、コロンビーヌの格好を旧式のものと勘違いしています。 ※茂は殺し合いに乗ってしまった相手を、止む無く殺してしまったと判断しています。 ※A-5に、トマトを三個お供えしています ※ミーと情報交換をしました。 ただし、彼をサイボーグにした剛が世界制服を一時期目論んでいた事。 クロが己と同様の理由でサイボーグとなった事は知りません。 ※この会場には、異世界の者達も呼ばれたのではないかと推測しています。 ※シグマは参加者達に使われている技術・参加者達の構造そのものに興味があるのではと思っています。 【ソルティ・レヴァント@SoltyRei】 [状態]:ギガアタックのダメージ、深い悲しみ。 [装備]:ミラクルショット@クロノトリガー マッハキャリバー(待機状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS [道具]:支給品一式、ToHeartの制服@ToHeart スラッシュクローの武器チップ@ロックマン 紫の仮面@現実 K S Model 501(7/10)@SoltyRei、予備弾各50発 PDA×2(ソルティ、神 敬介) LUCKの剣@ジョジョの奇妙な冒険 [思考・状況] 基本思考:壊し合いに乗っていない参加者を守り、シグマを倒す 1 エックスを止める。 2 シャトル発着場に戻る。 茶々丸と言う人物が着たら合流したい。 3 ロイさんやローズさんの元に帰りたい [備考] ※スラッシュクローの武器チップの事をエックスに言い忘れています。 ※マッハキャリバーをただの首飾りと思っています。仮に詳細を知った場合、操れるかどうかは不明です。 ※参戦時期はアニメ10話~11話です。 ※戦い自体への迷いは消えましたが、相手を躊躇なく殺せるまでには至っていません。 ※神敬介が死んでしまっていると考えています。 【共通事項】 ※ガンナックル@魔法少女リリカルなのはStrikerS、PDA×3(バロット、ゲジヒト、ミク)、ローズバイク@SoltyRei、ウィンチェスター1887ショットガン 4/5@ターミネーター2、予備弾丸5が、D-7TV局の瓦礫に埋まっている。使える状態かは不明。 ※D-5シャトル発射基地にアルレッキーノ宛のメモがあり。 【支給品紹介】 【ドクターケイトの杖@仮面ライダーSPIRITS】 電波人間タックル、鋼鉄参謀を苦しめた、ドクターケイトの毒を噴出す杖。 皮膚にガスが触れただけでも、毒に犯される。毒を浴びた物は、かなり弱体化する。 ただし、浴びてから死ぬまでに数日、間が空く。 【ファルコンアーマー@ロックマンX5】 空中での飛行性能を重視したアーマー。 X4までと違い、各カプセルからプログラムを集めて、パーツがすべてそろった状態でないと使用ができない。 シグマウィルスの影響を避けるための、苦肉の策。 ヘッドパーツ 特殊武器エネルギーの消費量を軽減する。 フットパーツ 一定時間、空中を自由に飛行できる「フリームーブ」が使用可能になる。 飛行中は周囲にバリアを張り、体当たりすることで敵にダメージを与えることが出来る。また、特定のダメージに対して無敵になる。 ボディパーツ 受けるダメージを軽減し、蓄積されたダメージはエネルギーに転換してギガアタックとして使用できる。 ギガアタックは画面全体を上下からエネルギー弾で攻撃する。 アームパーツ チャージショットが、地形や敵のガードを貫通する「スピアチャージショット」になる。 攻撃力はあまり重視されておらず、特殊武器の溜め撃ちは不可能。 【ゼロバスター@ロックマンX】 X3までのゼロの主武装。X1ではエックスのアームパーツで強化されたバスターと同じデザインである。 赤いチャージショット、『ハイパーゼロブラスター』を発射可能になる。 【キンシひょうしき@ザ・ドラえもんズ】 標識を刺した部屋が、標識に書かれた事項を禁止にされる秘密道具。 シグマはこれに、『全力戦闘禁止』と書いてコロニーに刺すことによって、制限を行なっている。 ただし、『対主催禁止』『反抗禁止』『爆弾解除禁止』など書かない理由は不明。 【アルティメットアーマーのカプセル@ロックマンXシリーズ】 究極のアーマー、アルティメットアーマーを召還するカプセル。 シグマのいる宇宙要塞にて、存在している。 時系列順で読む Back 鬼【イレギュラー】(中編) Next ARM――腕、或いは兵器 投下順で読む Back 鬼【イレギュラー】(中編) Next ARM――腕、或いは兵器 105 鬼【イレギュラー】(中編) エックス 116 涙の証明 105 鬼【イレギュラー】(中編) ソルティ 125 戦っちゃいますか?(前編) 105 鬼【イレギュラー】(中編) KOS-MOS GAME OVER 105 鬼【イレギュラー】(中編) ラミア 125 戦っちゃいますか?(前編) 105 鬼【イレギュラー】(中編) R・田中一郎 GAME OVER 105 鬼【イレギュラー】(中編) フランシーヌ人形 112 ココロの在処 105 鬼【イレギュラー】(中編) バロット GAME OVER 105 鬼【イレギュラー】(中編) 本郷猛 125 戦っちゃいますか?(前編) 105 鬼【イレギュラー】(中編) ハカイダー 112 ココロの在処
https://w.atwiki.jp/fireemblem3ds/pages/315.html
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 1 1 2 2 3 3 4 4 5 1 5 6 3 7 1 6 7 2 5 8 9 7 8 4 6 10 8 9 9 10 19 24 32 26 31 10 11 23 25 20 27 30 11 12 22 21 28 29 12 13 13 14 2 18 11 14 15 3 4 12 14 15 16 10 13 16 16 17 8 6 5 15 17 17 18 7 9 18 19 19 20 20 21 21 22 2 3 4 22 23 5 6 1 7 8 23 24 9 10 11 12 13 24 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 自軍 敵軍 味方 平地 林 海 瓦礫 2 シンシア
https://w.atwiki.jp/311map/pages/14.html
阪神淡路大震災の時、ヘリの音が大きく、瓦礫の下で救助を待つ人を探す妨げになりました。 TV局の方々は伝える仕事も大切とは思いますが人命を思うなら自粛時間帯設定しませんか?昼2時から3時の一時間でもいいです。各社協力してその時間だけは一切ヘリを飛ばさない体制は出来ませんか? 例えば各局別に県地域を分けて避難所報道しませんか?偶数時刻頭は避難所報道、「次何時頃○○避難所へ取材いきます」というテロップ付で放送できれば安否が気になる人、無事を伝えたい人、被害状況が地域とともに注目しやすいと思います。ばらばらのタイミングで地域もランダムでは一番情報知りたい人に伝わりにくいです。 勝手に割り振りしてみました。各局復興に優位な情報の報道競争していただきたい。 読売 岩手 フジ 宮城 朝日 福島 TBS 茨城 テレ東 栃木
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/1131.html
どうした、モクバ。 あぁ。剛三郎の残した、忌むべき遺産。 海馬コーポレーションの軍事産業の中枢だったアルカトラズ。 その残骸の中に作ったあのデュエルタワーこそ、このバトルシティ・トーナメント最後の舞台。 今こそ、決着をつける時だ。 マリクの持つ、ラーの翼神竜。 遊戯の持つ、オシリスの天空竜。 そして、俺の持つオベリスクの巨神兵。 3枚の神を手に入れ、デュエルタワーの頂上に君臨するのはこの俺だ! 待っていろ、アルカトラズ! 今、戦いの幕が開く! ふぅん。さぁ、降り立つがいい、デュエリストども! 俺が作り上げたプライドの領域に足を踏み入れさせてやる。 そう。あれこそがデュエリストの頂点を決める戦いの場所、デュエルタワーだ! 遊戯。お前を倒し、あの頂点に立つのはこの俺だ! ふぅん。スクラップ寸前のポンコツデュエリストが…。 貴様なぞ瓦礫の中にでも埋まっていろ!
https://w.atwiki.jp/fireemblem3ds/pages/316.html
+ ルナティック 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 1 1 2 2 3 3 4 4 5 1 5 6 3 7 1 6 7 2 5 8 9 7 8 4 6 10 8 9 9 10 19 24 32 26 31 10 11 23 25 20 27 30 11 12 22 21 28 29 12 13 13 14 2 18 11 14 15 3 4 12 14 15 16 10 13 16 16 17 8 6 5 15 17 17 18 7 9 18 19 19 20 20 21 21 22 2 3 4 22 23 5 6 1 7 8 23 24 9 10 11 12 13 24 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 自軍 敵軍 味方 平地 林 海 瓦礫 2 シンシア
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/2.html
▼トップページ 最近の記事 書きかけ(管理用) ニュース(自動 ニュースリスト ブログ的 ★基本から学ぶ資料 ★スライドで勉強! ■よくある質問 放射能,カラダ,食べる ■チェルノブイリとの比較 ■デマ情報 デマや誤解のリスト ■放射能の基本知識 用語について 放射線測定について ■カラダへの影響 知識 人体への影響 被曝を避ける 内部・外部被曝 検査の種類 ■気をつけて! 似非科学(タグ) 恐怖を煽る人に注意 怪しい放射能対策 心理(タグ) ■不安を解消しよう 妊婦、乳児向け情報 内部被ばく検査 WBC 鼻血下痢?健康被害? 低線量でのガン,白血病 甲状腺癌になるの? リンク 人体への影響 キーワード(タグ)検索 食品規制に関する記事 放射性物質ごとの記事一覧 甲状腺 低線量 デマ セシウム 内部被曝 バンダジェフスキー 検査 奇形 チェルノブイリ 震災瓦礫処理 INDEX ここを編集 更新メモ @wikiご利用ガイド
https://w.atwiki.jp/arafg/pages/72.html
GOLEM MAN 一行の元にユーが訪ねて来る。 彼から要塞に閉じこもり戦闘用のゴーレムを密造する謎の科学者Drゼムオディッソンの討伐を依頼される。 そして要塞の水先案内人としてゼムオディッソンの元部下の女錬金術師ヴァータ・コゥも同行すると言う。 要塞で一行を待ち受ける物とは…… アリアンロッドナイツオブラウンド 番外編3 「GOLEM MAN」 ――その街に、愛と勇気の花束を 参加メンバー ミルテ Lv8 エスト Lv8 クロア Lv7 フィリップ(NPC)Lv7 オープニング 一行がギルドハウスでまったりとしているとユーが小柄なエキスマキナの女性を引き連れて現れた。 女性は錬金術師のヴァータ・コゥと女性は名乗った。 挨拶もそこそこに一行はユーから依頼を受けた。 政情不安定の地パンマンルド、 古くからドゥアンとネヴァーフとの部族間の抗争が絶えない地域であったが、 その為に荒廃し治安が乱れ、 今では犯罪天国となっているという。 あるネヴァーフの錬金術師“ゼムオディッソン”が 治安改善のためのゴーレムを研究していたという。 彼女ヴァータ・コゥもそんなゼムオディッソンの理想に共感した一人だ。 強力な警備用ゴーレムを安価で量産できれば犯罪の蔓延を抑止できるからである。 だが先日、 試作用ゴーレム3機がロールアウトしたのだが、 それを見て彼女は愕然とした。 完成したゴーレムには治安維持用としては過剰な戦力が搭載されており明らかに戦争用だったのだという。 問いただそうとする彼女だが、 ゼムオディッソンは以後要塞に籠り連絡が取れなくなってしまったという。 仕方なしに彼女が旧知の仲であるユーに話を持ちかけた所、 帝国はアールを現地へ調査の為に派遣した。 しかしアールは3体のゴーレムにやられ病院送りにさせられたという。 本来ならユーが行くべきなのだろうが、生憎彼は皇帝から別の任務を命じられている。 その為、彼はゼムオディッソンの一件をナイツオブラウンドに依頼することにしたという。 こうして依頼料生命の呪符3枚と後払い5000Gでゼムオディッソンの要塞に潜入し彼の討伐ミッションを依頼される。 尚、ミッションには水先案内人としてヴァータ・コゥも同行した。 ミドル 荒廃の街 馬車に揺られて一行はパンマンルドへ到着する。 馬車を降りながらコゥからもう日が傾いでいるので要塞攻略は明日にして今日は宿屋に泊ることを提案された。 荒れた大地に木造の粗野な家屋が立ち並ぶ西部劇の様な街並みの中、 荒廃の風が土埃を巻き上げた。 乾いた空気と共に一行はどこからともなく飛んできた爆薬に迎えられる。 しかし一行はこれを察し回避する。 何事かと鼻白む一行だが、 一行はそのままギャング団「カーヴァ・О」とマフィア「テン・M☆N・ドン」 との抗争に巻き込まれてしまう。 銃撃戦の中、脇をかすめる流れ弾に恐々としながらも一行はその場の離脱に成功する。 そのまま宿屋に駆け込んだ一行はその晩、 コゥより要塞の情報とゼムオディッソンの過去を聞いた。 曰く元々は傭兵だったが、錬金術を学びゴーレムの研究者に。 この地域に平和をもたらすために警備用ゴーレムを作ると言っていたが、完成したのは戦争機械だった。 彼は武力でこのあたり一帯を支配するつもりらしいとコゥは騙されていたとうなだれる。 ミドル 潜入ゼムオディッソン要塞 翌日、ゼムオディッソン要塞へ行った一行はパスワードに迎えられた。 数字を入力する形式だったが脇にヒントが刻まれていた。(リドル) 問題 ゴーレムの燃料が入った桶が100個ある。 しかし内一つには大量の角砂糖が投げ込まれてしまった。 ゴーレムに燃料を補給しなければならないが、 砂糖入りのを補給するとそのゴーレムは駄目になってしまう。 しかしゴーレムが駄目になってしまうのは補給した10時間後である。 今から12時間以内にどの桶が砂糖入りかを判別しなければならない。 判別には最低何体のゴーレムが必要か。 尚、桶の燃料はゴーレムに補給してみる以外には判別不能とする。 少々手こずったもののエストがその明晰な頭脳で正解を導き出した。 答えは7(←をドラッグ) パスワードを突破した一行だがいきなり落とし穴に引っかかったり、 宝箱の罠に爆破されたりと消耗させられる。 雑然とした倉庫エリアを抜けた一行は封魔の魔法陣のかかった部屋で黄色いゴーレムに襲われる。 ゼムオディッソンの3機のゴーレムの1機インドイエローだ。 だが、これをエストの魔法とミルテの呪術で完封し突破する。 続く部屋で一行は冷たい雨が降る中、水も滴るいい男、 もとい2機目美貌のゴーレム、ニマイメホワイトとそれが生成する補助ユニット、DQゴーレムをも順調に葬った。 そして最後の部屋、立ちはだかるのはゼムオディッソンの最強のゴーレム、アンパー・1だ。 アンパー・1は全力の右ストレートをミルテへと向けて放った。 しかしクロアがそれを庇った。 だがその一撃を受けてクロアは遥か彼方まで吹っ飛ばされてしまった。 しかし、クロアは何度吹っ飛ばされようとも不屈の精神で立ち上がりアンパー・1の攻撃から仲間を守り続けた。 結局、アンパー・1も一行の前に倒された。 クライマックス 激突ゼムオディッソン 一行は要塞を突破してインドイエロー、ニマイメホワイト、アンパー・1の3体を屠るとゼムオディッソンの部屋へと踏み込んだ。 踏み込んだ瞬間コゥが叫んだ。 平和への想いを利用して戦争機械を作ったことを糾弾するコゥにゼムオディッソンは吠える。 しかしゼムオディッソンのはルパーナを一喝する。 「知ったような口を叩くな」 かつてこの地にあったドゥアンとネヴァーフの部族間の抗争、 それによって治安が悪化し匪賊が流れ込み、 そしてその匪賊によって治安が悪化する悪循環にこの地は陥っていること。 悪循環を断つためにはこの地に蔓延る悪徳を暴力を以て一掃するような『脅威』が必要であると。 ならば自分が戦争機械を駆り、 暴力で悪徳を一掃し、 「脅威」として住むものの共通の敵となれば、 共通の敵を倒すために住人は団結すると。 過去にゼムオディッソンはこの地を良くするためにあらゆることをやった。 でも何をやっても状況は悪くなるばかりだったと。 項垂れながら、現実に打ちひしがれながらもゼムは尚も語った。 もう何が正しいのかわからない。 何のためにこの世に生を授かり何をして生きるのか……。 でもそれがわからないまま一生を終える……。 ――そんなのは絶対に嫌だ、と。 そして激昂と共にダンジョン崩壊スイッチを押す。 降ってきた瓦礫を凌ぎ、瓦礫の山と化した要塞跡で皆が無事を確かめあっていると背後から声を掛けられた。 「まさか君たちは『ひ弱な』錬金術師が『追い詰められて』『自棄を起こして』崩壊装置を起動したと思ってはいるまいね?」 瓦礫を踏みしめる力強い足音が近づいてきた。 「単にあそこでは狭すぎたのだよ」 足音は数メートル先で止まった。 同時に、空気が軋むような強烈な緊張感が辺りを包み込んだ。 「所で君たち?何故この治安状態インフェルノなパンマンルドで俺が護衛も雇わず呑気にゴーレム開発ができたと思う?」 巨大な人影が現れ顔を上げた。 その相貌には強烈なアルカイックスマイルが刻まれていた。 相対する者の背骨を氷の腕で握りしめるような恐ろしい威圧感を放つ表情だ。 「この鍛えられた筋肉があるからだ」 言い放つとともにゼムオディッソンは軽く地面を踏みしめた。 それだけで堅い要塞の瓦礫が軽く砕ける。 飴細工の上に巨大な鉄塊を落としたようでもある。 事実、強度という意味ではゼムオディッソンと瓦礫とでは純鋼と飴玉ほども違うだろう。 尋常ではない強度である。 踏み込みが強いのではない。 ゼムオディッソンという存在が強いのだ。 その足も、腿も、腹も、胸も、腕も、手も、首も頭も。浮かべている表情すらも強い。 ゼムオディッソン、巨大な鉄塊を強い形に鋳造したような男である。 だが何よりも強いのはその意思である。 「まあ結局、木偶人形などでは駄目だな」 鋼は砕けない。たとえ歪み拉げ曲がろうとも千切れずに堪える靱性を持っている。 「だから、俺が脅威になればいい。ちょっと今から麓で貴賤善悪老若男女問わず2,30人ぶち殺してこのあたり一帯を暴力で支配すればいい。そうすればいい。簡単な事だ」 鋼鉄が敵意の切っ先を差し向けた。 「というわけで今から世界平和の為にまず手始めに君たちに暴力を振るうが、別に恨んでも構わんぞ?」 素早く動こうとするゼムオディッソンをコゥが制すると一行は戦闘に有利な陣形を敷いた。 ゼムオディッソンは自らの創造物と同じように、全力で殴り掛かった。 だが、アンパー・1のように的を絞ったりはしない。 無造作に、そして無作為に殴り掛かった。 自信である。 その拳が命中すればどんな物体だろうと粉砕してやれるという自信がその拳を突き動かしていた。 事実、その拳を受けたクロアは事前にモンクの修行をしていなければ一撃で倒れていたであろう。しかし堪えた。 必殺の一撃を凌がれ強いゼムオディッソンに刹那の動揺が生じた。 その隙に一行は一気にたたみかけた。 一行の強烈な攻撃にさらされたゼムオディッソンだが不屈の闘志で何度倒されようとも立ち上がった。 しかし3度目。 クロアの槍によりゼムオディッソン3度目に膝をつかせると、とうとうゼムオディッソンはその奥義を放った。 怒りを載せた彼の全身全霊の一撃。 その素点実に430点。人間が7,8回は死ぬ威力である。 だがクロアはそれを紙一重で躱した。 魂の全てを込めた一撃が空を切ると、流石のゼムオディッソンももう立ち上がることはできなかった。 エンディング パンマンルドの行方 ラクレールに帰還した一行はユーがコゥから預かった残りの報酬を受け取りながらパンマンルドのその後を聞いた。 今回の一件を聞いたユーが皇帝に進言し、パンマンルドの治安回復の為に乗り出したと。 またゼムオディッソンも元々は善意の行動であったことと一行により計画が阻止されたためこれといった被害もなく微罪にとどまったという。 悪徳に塗れた荒廃の街に再生の風が吹き始めた。
https://w.atwiki.jp/sspsu/pages/30.html
オープニング それは…はるか遠いところのお話。 母なる太陽と三つの惑星を持つ、「グラール太陽系」。 そこに住むヒューマンと、 彼らから生まれた、キャスト、ニューマン、ビースト。 四つの種族は500年にも渡る戦争後、互いに共存する道を選んだ。 平和が訪れて100年。 誰も知らないところで、滅びの足音は近づいていた…。 グラール太陽系の同盟締結100周年を祝う記念式典。 ガーディアンズ・コロニーに住む17歳の少年「イーサン・ウェーバー」は、 妹ルミアと共に盛大な式典を楽しんでいた。 しかし、突如襲来した謎の宇宙生命体「SEED」によって 同盟軍艦隊は撃沈、式典もパニックに陥り、大混乱の中、 ルミアが瓦礫の中に取り残されてしまう。 ルミアを救うため、居合わせたガーディアンズ、レオの装備を借りて、 イーサンは生まれて初めて生死を賭けた戦いに挑むのだった…。
https://w.atwiki.jp/taihai_hakoniwa/pages/9.html
神さまが生み出した、手のひらの上の小さな世界。 解説 気まぐれな神さまが、適当に生み出した世界。 生み出してすぐは、何もない無の世界であったが、やがて大地や海ができ、そこからやがて数多の生き物が生まれた。 頽廃する直前まで、紛争や戦乱が幾度となく繰り返されたものの、文明は栄華を極め、10ほどの国が築かれていた。 しかし、大災害が起きてから、その華やさは姿を消し、見るも無残な瓦礫の廃墟と化してしまった。 現在は18の名所で、各々が魔獣や敵国の残党などから身を守りながら生活をしている。 中には、大災害の真理を探る研究者や、神さまに抗って反逆する者、混乱に乗じて非行に走る犯罪者などもいる。 現在の箱庭世界は無秩序と混沌が支配する、哀嘆と悲鳴が交錯する、暗黒の世界である。
https://w.atwiki.jp/atwblo/pages/20.html
熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls ボス 作中の各タウンごとに待ち構えている「ボス」について。 撃破することで経験値・金・装備品を入手できる。 この入手は選択可能なキャラ全員に行われるため、操作していないキャラのレベルもボス撃破で上がっていく。 HPゲージが3本あり、1本削るごとに行動パターンが変化する。 ※さぶこ・はせべ&まみ は3本目を削り切った後に4本目が生えてくるので注意。 index みすず やまだ ひばり アボボ ノイズ さぶこ はせべ&まみ みすず 熱血高校のボス。 1周目では回復アイテムでのゴリ押しが不可能なボスとなるため、勝てない場合はレベル上げを。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 タックル こちらを狙ってくるが、縦軸の移動幅は狭い。 4本ある柱ギリギリで躱せば激突し、その場でダウンさせることが可能。 全部の柱が砕けても屋根が落ちたりはしない。 ヒップドロップ 画面外まで飛び出してこちらを狙ってくる。床に影があるのでよく見てダッシュで回避すること。 1回躱すとみすず自身が痛みで怯むため、反撃を仕掛けることができる。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時に床を殴って周囲近距離に衝撃波を出すため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に気合を入れるが、たぶん変化なし。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に更に気合を入れて赤くなる。 ヒップドロップ+ 3回連続で躱さないと痛みで怯まなくなる。怯んだあとはこれまで通り反撃を仕掛けることができる。 やまだ クロスタウンのボス。 エリア端には落下判定があるため、落ちればダメージを受ける。 やまだを落とすことでダメージを与えることも可能。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 瓦礫挟み こちらが少し距離をとっていると狙ってくる。 ジャンプでの回避は成功しにくい。縦軸の移動を使うとよい。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にワープで後ろに回り込み、エネルギー弾で吹き飛ばしてくる。 ジャンプや縦軸移動で回避できる。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に暗黒パワーを開放する。 やまだのじゅつ 自身を中心にダメージ判定のある物体を浮かべ回しはじめる。 物体は3つだが、ひとつは回復リンゴなので利用してしまえる。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に暗黒パワーを更に開放する。 瓦礫挟み+ 2回連続で放つようになる。 やまだのじゅつ+ 物体が6つに増加する。ひとつが回復リンゴなのはそのまま。 エネルギー導火線 やまだを起点に、こちらを追尾するエネルギーを埋め込む。これを受けると大ダメージなので注意。 スピードは遅いが、追尾性は高く長時間。また、発動中のやまだは無敵。 一定時間経過で 終点 → やまだ へと戻るが、このエネルギー道にも当たり判定がある。 暗闇化 エリアが真っ暗になり、地面が見えなくなる。うっかり落ちないように注意。 キャラや攻撃物は見える。 ひばり アップタウンのボス。 このボスのみ、2Dアクション風の戦いとなる。 常に宙に浮いているせいで攻撃が中々当たらない。 壁キックから攻撃を当てるか、縫い針カウンターを決めるかすれば、一時的に落下してくる。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 雑魚召喚 雑魚敵の女子高校生を2人召喚してくる。 この女子高校生は特殊仕様で、低HPだが攻撃AIが優秀。2D状態なのもあってほぼ確実に攻撃を当ててくる。 ひばりを相手するのが難しくなるので、撃破を優先するとよい。 縫い針 こちらを狙って針を飛ばしてくる。この針は壁や床を数回跳ね返る。 跳ね返るのを利用してひばり自身に当てることも可能。当てるとひばりが落下してきて攻撃チャンスとなる。 暗黒弾 弾幕ゲー。 低威力だが、ガード不可なうえに多段ヒットする。 ジャンプで避け損ねると、空中お手玉で大ダメージになる可能性があるので歩き走りで回避したほうがよい。 左端・右端で行おうとする時に壁キックから攻撃を狙うこともできる。 ダウン復帰 ひばりのダウンには無敵時間がないため、攻撃が当たり続ける。 落下してからしばらくすると、一定時間で復帰して宙に戻る。 復帰時に回転して周囲近距離に衝撃波を出すため、HPゲージを半分ほど削ったら距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に強制的に宙に戻って仕切り直し。 UFO爆弾 上空に爆弾を2つ出現させる。爆弾はこちらに向かってゆっくりと落ちてくる。 攻撃を当てれば破裂せず消えてしまうため、落ち着いて空中迎撃するとよい。 接触が破裂トリガーなのを利用して、一瞬すれ違うことで誘爆も可能。 ミサイル針 画面内に糸が走る → 糸に衝撃波?が起こる、を数回行う。これを受けると大ダメージなので注意。 最後にすべての糸に衝撃波?が起こるため、終わるまで糸には近寄らないこと。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に強制的に宙に戻って仕切り直し。 UFO爆弾+ 爆弾が4つに増加する。 アボボ ダウンタウンのボス。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 頭突き こちらの弱攻撃コンボに割り込む形でよく使用してくる。 タックル&エルボー 低空ジャンプでこちらへ一気に迫り、着地点周囲にエルボーを決めてくる。 一連の動作すべてに判定があるため、近距離での回避は難しい。 行動後にわずかに腰を痛める動きをするため、反撃を仕掛けることができる。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にタックル&エルボーを仕掛けてくることがあるため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に気合を入れる。 地ならし 地面を殴りつけてエリア全体を揺らす。ジャンプで回避可能。 すこしすると天井から瓦礫が降ってくる。床に影があるのでよく見て回避すること。 瓦礫投げ 地ならしで降ってきた瓦礫のうち、巨大な物は残る。これを持ち上げて投げつけてくる。 エリア内に瓦礫が残っている分だけ仕掛けようとしてくる。 瓦礫を持ち上げているときに攻撃することでキャンセルさせることができる。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に気合を入れる。 地ならし+ 地面を2回連続で殴りつけるようになる。 吸い込み 息を吸い込んでこちらを引き寄せてくる。捕まると投げ技を受ける。 アボボから離れるようにダッシュすることで相殺できる。 ただし、近くで発動されるとどうしても間に合わない。 衝撃波 腕を振って衝撃波を3つ繰り出してくる。 こちらを追尾してくることはないが、アボボとは独立して動くうえに壁に当たると跳ね返る。 一定時間経過で消滅する。 ノイズ オーシャンハイツのボス。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 殺人ナンバー 奥へ退避してから次HPゲージに入るまえに、殺人ナンバーが挟まれる。 こちらは回避耐久しか許されないうえ、ノーダメージはほぼ不可能。 幸いダメージ量は少ないので、難しければジャンプし続けて回復アイテムで耐えるのも手。 虹色ウェーブ 殺人ナンバー終了後、奥から戻ってくる際に使用する。 こちら目掛けて飛び掛かり、着地点から真横にダメージ付きのウェーブが発生する。 範囲は横幅全域のため、縦軸に回避すること。 ファン乱入 左右からファンが1人ずつ乱入してくる。 なぜかこちらを追尾してくるが、接触または攻撃を当てれば場外へ飛んでいく。 ダメージは少ないが、連続で接触すると怯み時間がかさみ攻撃チャンスが減るので注意。 ギター回し 先にノイズがエリア内を駆け回り、ギターが回転しながら後追いする。 行動後にノイズが挑発モーション等で動かなくなるため、反撃を仕掛けることができる。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 殺人ナンバー+ 2曲目。 ダメージ床が早くなる。 虹色ウェーブは変化なし。 ファン乱入+ 乱入してくるファンが左右2人ずつになる。 ギターぶん回し 1回転してギターを振り回す。 射程は狭い上に、こちらが近くにいなくても使うことがあるため不発気味。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 殺人ナンバー++ 3曲目。 ダメージ床が更に早くなる。 虹色ウェーブは変化なし。 ファン乱入++ 乱入してくるファンが左右3人ずつになる。 地面潜り 地面下へ姿を消し、離れた位置から上がってくる。 上がってきた際に緑色のリングが広がる。これを受けると大ダメージなので注意。 さぶこ 三和会タワーのボス。 最上階エリアに入れば何度でも戦うことができるが、経験値等は1周につき1回までの入手となる。 はせべ&まみと闘う場合、さぶこは登場しない。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 縮地 一瞬で距離を詰めてくる。 これのせいで距離があっても安心できないが、常に移動していれば攻撃に繋がることは少ない。 足払い&袈裟斬り こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 初撃を空振りさせた直後はガードされにくい。ダッシュやジャンプですれ違うと誘発しやすい。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にノータイムで足払いを仕掛けてくるため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼び 奥へ退避してから次HPゲージに入るまえに、子分呼びが挟まれる。 左上から雑魚敵のヤクザ男・ヤクザ女を1人ずつ呼び出す。通常のヤクザ男・ヤクザ女と仕様は変わらない。 この間さぶこは手を出してこないが、一定時間経過で飛び降りて刀で攻撃してくる。 さぶこが乱入した時点でヤクザ男・ヤクザ女は退場する。 モードチェンジ 行動パターンが変化する。 後ろの光っているオブジェクトとさぶこの表情でモード判別は可能。 速度重視の「兎(光)」、攻撃重視の「龍(火)」、防御重視の「鯉(水)」がある。 分身 モード兎の時に使用する。 8人に分身し、時間内に本物を攻撃できないと攻撃される。 偽物達には影がない・姿がぼやけているといった特徴がある。 火輪 モード龍の時に使用する。 床に刀を突き立て、火のリングが広がる。 ジャンプで回避可能。 水柱 モード鯉の時に使用する。 床に水が現れ、そこから水が弧を描いて何度か跳ねあがってくる。 攻撃密度は低く避けやすいが、発動中のさぶこは無敵。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼びは変わらず。 飛翔 モード兎の時に使用する。 空中からこちらへ突進&突きを行う。 火柱 モード龍の時に使用する。 火の柱を2つ繰り出してくる。 こちらを追尾してくるうえに、さぶことは独立して動く。 火の柱は一定時間経過で消滅する。 水泡 モード鯉の時に使用する。 エリア中心に移動し、水の珠を全方位へ放つ。 水は床を跳ね回り、一定時間経過で消滅する。 + HPゲージ4本目 HPゲージ4本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼びは変わらず。 はせべ&まみ 三和会タワーの隠しボス。 エリアに入る前に「ハセベのお守り」「マミのお守り」を両方装備しておくことで登場する。 最上階エリアに入れば何度でも戦うことができるが、経験値等は1周につき1回までの入手となる。 さぶこと闘う場合、はせべ&まみは登場しない。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 はせべ&まみの2人を同時に相手することになる。 HPゲージを共有しているため、まとめて攻撃できれば一気に削ることができる。 マッハパンチ -ハセベVer- みさこのマッハパンチと同じく、3連撃の強打。 ただし、後方や縦軸にまで追撃してくるため注意。 パワーボム -ハセベVer- みさこのパワーボムと同じく、空中からの振り降ろし。 カバンではなく拳だが、特に違いは無し。 チア―ドリル -マミVer- きょうこのチア―ドリルと同じく、こちらへ向けての回転突撃。 炎を纏っているが、特に違いは無し。 バク転キック -マミVer- みさこのバク転キックと同じく、空中への判定もある回転蹴り。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 共同旋風脚 2人揃ってエリア中心に移動し、回転して弧を描くようにこちらへ何度か飛び掛かってくる。 相手の跳躍に合わせてエリアを左右往復していれば当たらない。 しばらくすると目を回して終了する。どちらか好きな方へ攻撃するチャンス。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 共同玉乗り マミが玉となり、上にハセベが乗る。そのままエリア内を八の字に移動し続ける。 移動中は床を跳ね回るハートを飛ばし続けてくる。 エリア隅にいると、はせべ&まみ・ハートのどちらにもほぼ当たらない。 しばらくすると目を回して終了する。どちらか好きな方へ攻撃するチャンス。 + HPゲージ4本目 -ハセベVer- HPゲージ4本目 -ハセベVer- ハセベへの攻撃でゲージ3本目を削り切った場合はこちら。 ハセベの魂が空中に留まってサポートを開始し、マミが無敵状態となる。 撃破するにはハセベの魂を攻撃する必要がある。 ビーム照射 -ハセベVer- ハセベの魂が真下に光線を放つ。 光弾発射 -ハセベVer- ハセベの魂が周囲に光弾を放つ。 + HPゲージ4本目 -マミVer- HPゲージ4本目 -マミVer- マミへの攻撃でゲージ3本目を削り切った場合はこちら。 マミの魂が空中に留まってサポートを開始し、ハセベが無敵状態となる。 撃破するにはマミの魂を攻撃する必要がある。 ビーム照射 -マミVer- マミの魂が真下に光線を放つ。 光弾発射 -マミVer- マミの魂が周囲に光弾を放つ。