約 2,923,700 件
https://w.atwiki.jp/bi-mu/pages/26.html
Fedora日本語サイト 古いMacにインストールするための準備をする上での注意点。 PowerPC版のFedoraインストール用DVDイメージは、単一ファイルで4.3GBもあるので、保存先のファイルシステムがFAT32の場合は、制限に引っかかって駄目。ダウンロード後の保存先のファイルシステムに注意すべし。 マシンの構成によっては、ドライバが初期段階で用意されていないデバイスが動作しない可能性がある。そのような時には、RPM FusionのFree及びnon-Freeのリポジトリを追加し、適切なドライバを用意する。もしここにも適切なドライバが無い場合は、Windows用のドライバから必要な部分を引っこ抜けば一応使えるようになるが、わかりにくいので、素直に他のディストリビューションを使ったほうが良いかもしれない。
https://w.atwiki.jp/linux_kai/pages/28.html
Total - (Today - Yesterday - ) 最終更新日 2010/06/13 04 19 当然ながらインストールなどすべての作業は 自己責任でお願いします。 1.fedoraインストール後から... 2.PCのIPアドレス固定 コメント 1.fedoraインストール後から... パッケージを更新して、OSを最新の状態にします。 $ su - # yum update # ここでOS再起動を求められたら、OS再起動します。 Kaiを使用するLinuxアカウントにsudoを許可します。 $ su - # /usr/sbin/visudo ## Allow root to run any commands anywhere root ALL=(ALL) ALL ユーザー名 ALL=(ALL) ALL ← この行を追加します # exit $ ビルドに必要なパッケージを追加します。 $ sudo yum -y groupinstall "Development Libraries" $ sudo yum -y groupinstall "Development Tools" その他ツールを追加します。 $ sudo yum -y install wget 日本語フォルダ名を英語表記にします。 $ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update 2.PCのIPアドレス固定 NetworkManagerアプレット → Edit Connectionsを押します。 Wiredタブを選択、System eth0を選択してEditボタンを押します。 IPv4 Settingsタブを選択、内容を編集します。Address、Netmask、Gateway、DNS serversなどを設定します。編集が終わったら、Applyボタンを押します。 ネットワーク接続の画面を閉じます。 ネットワークを再起動します。ネットワークを有効にするのチェックをOFFにした後、ネットワークを有効にするのチェックをONにします。 接続情報で、変更されたIPアドレスを確認します。 以上で主な準備は終わり。 次は、kaiの設定です。 上へ戻る コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/141oboegaki/pages/29.html
fedora15-16 研究室のデスクトップのPC モデル名…DELL OPTIPLEX 755 ディストリビューション…fedora16(Verne) CPU…Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q6700 @ 2.66GHz MemTotal…3081076 kB uname -a…Linux ws04 3.1.1-2.fc16.i686 #1 SMP Mon Nov 14 16 16 34 UTC 2011 i686 i686 i386 GNU/Linux fedora15の時に気になってたこと うつ病けんけん氏のインストールノートをコピペで問題無し GUIの豪快な変化 ⇨ すぐ慣れた fedora16 pre upgrade %su password #yum install preupgrade #preupgrade クリックを何回か押します。 再起動を要求されます。 再起動してもらいます。 なぜかシャットダウンしません。 アクセスランプがついていないのを確認して、 電源を落とします。 つけます。 セーフモード(?)との選択画面が出ます。 放置します。 1200個くらいのインストール処理が行われます。 放置します。 勝手に再起動します。 ログイン画面がでます。 パスを入力します。 いつものデスクトップが帰ってきます。やったー! %cat /etc/redhat-release Fedora release 16 (Verne) アップデート成功だー #yum check 読み込んだプラグイン langpacks, presto, refresh-packagekit thunderbird-8.0-2.fc15.i686 は次の要求が不足ています libhunspell-1.2.so.0 xulrunner-8.0-1.fc15.i686 は次の要求が不足ています libhunspell-1.2.so.0 エラー check all なんだなんだ?firefoxもthunderbirdも起動しない。 端末から起動しようとすると、Couldn t load XPCOMとか言われる。 しかたがないので、不足とか言ってるものを探す。 usr/lib/ 以下に、libhunspell-1.3.soを見つける。 #cp libhunspell-1.3.so libhunspell-1.3.so.org バックアップを取って、 #ln s libhunspell-1.3.so libhunspell-1.2.so.0 リンクを張ってみる。 ⇨firefox,thunderbird共に動いた! [ishii@ws04 ~]$ su パスワード [root@ws04 ishii]# yum check 読み込んだプラグイン langpacks, presto, refresh-packagekit thunderbird-8.0-2.fc15.i686 は次の要求が不足ています libhunspell-1.2.so.0 xulrunner-8.0-1.fc15.i686 は次の要求が不足ています libhunspell-1.2.so.0 エラー check all [root@ws04 ishii]# あれれ?まぁ…動いてるからいいのかな? Ctrl+Shift+Alt+R … デスクトップ操作の録画スタート、ストップ。なにこの機能
https://w.atwiki.jp/littlecourage/pages/29.html
fedora9の初期設定selinuxの無効
https://w.atwiki.jp/linux_kai/pages/30.html
Total - (Today - Yesterday - ) 最終更新日 2010/06/13 14 27 当然ながらインストールなどすべての作業は 自己責任でお願いします。 コメント fedoraが標準で用意しているwxGTKライブラリを追加すると、kaiengine実行時にエラーが発生します。この問題を回避するため、リポジトリからソースファイル(SRPM)を入手後、オプションを変更して作成したRPMファイルをインストールします。 ./kaiengine Symbol `_ZTV10wxClientDC has different size in shared object, consider re-linking ./kaiengine Symbol `_ZTV10wxMemoryDC has different size in shared object, consider re-linking ./kaiengine Symbol `_ZTV9wxPaintDC has different size in shared object, consider re-linking Fatal Error Mismatch between the program and library build versions detected. The library used 2.8 (no debug,Unicode,compiler with C++ ABI 1002,wx containers,compatible with 2.4,compatible with 2.6), and your program used 2.8 (no debug,Unicode,compiler with C++ ABI 1002,wx containers,compatible with 2.6). Aborted (core dumped) fedora標準のwxGTKライブラリをアンインストールします。 $ sudo yum erase wxBase wxGTK kaiengineに必要なwxGTKライブラリのソースコードをダウンロードします。 $ cd ~ $ sudo yumdownloader --enablerepo=updates-source --source wxGTK $ sudo rpm -ivh wxGTK-2.8.11-1.fc13.src.rpm コンパイルに必要なライブラリをインストールします。 $ sudo yum-builddep wxGTK-2.8.11-1.fc13.src.rpm SPECファイルを修正します。--enable-compat24オプションを削除します。 $ cd ~/rpmbuild/SPECS $ sudo cp wxGTK.spec{,.org} $ sudo vi wxGTK.spec 変更前 --enable-display \ --enable-timer \ ← この行の行末 \ を削除します --enable-compat24 ← この行を行ごと削除します 変更後 --enable-display \ --enable-timer コンパイルします。CPU次第ですが処理が完了するまで結構な時間が掛かります。気長に待ってください。 $ sudo rpmbuild -bb wxGTK.spec 出来上がったwxGTKライブラリをインストールします。 $ cd ~/rpmbuild/RPMS/i686 $ sudo rpm -ivh wxBase-2.8.11-1.fc13.i686.rpm $ sudo rpm -ivh wxGTK-2.8.11-1.fc13.i686.rpm 以上で、fedoraでのwxGTKライブラリのインストールは終わり。 kai設定編に戻って、ライブラリが不足していないか確認してください。 上へ戻る コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fedora-custom/pages/16.html
9/20 #yum install mozc を試したが、pxdviで日本語は表示されず。 しかし、pdfでは日本語表示される。 caps ctrl 入れ替え----- /usr/lib/kbd/keymaps/i386/qwerty/ の keyboardをemacsで編集 gzip -d jp106.map.gz で展開 keycode 58 =Caps_Lock を Control keycode 29 =Control を Caps_Lock に変更うまくいかん。 なぜだ、、、 とりあえず、 fluxboxのcapsとctrlを入れ替える方法 home のすぐ下に ~/.Xmodmapを作成し,中身を以下のとおりにする keycode 37 = Caps_Lock keycode 66 = Control_L clear Lock clear Control add Lock = Caps_Lock add Control = Control_L 次に # xmodmap .Xmodmapで変更を反映 かんぺきーー!! 何が起きてるかは若干わからんが、うまくいったのでよしとしよう。 fluxboxで日本語入力できるように努力------ uim*のインストール てきとうにそれっぽいものを加える。 sudo apt-get install uim uim-anthy anthy #(他にも入れたものがあったかも) #uimと入力してからtabを押すと色々候補が出てきます 。 .fluxbox/startupに以下を加える。 export LANG=ja_JP.UTF-8 export XMODIFIERS="@im=UIM" export GTK_IM_MODULE="uim" export XIM_PROGRAM="uim -d" export QT_IM_MODULE="uim" uim-toolbar-gtk これもやってみた # apt-get install scim-anthy $ scim これがターミナルで日本語可能にした。 emacsではいまだに不可能 ~/.fluxbox/startup の編集 xterm から nano か leafpad を起動して編集。 以下を追加した。 # Because it is the last app you have to run it withexec before it. setxkbmap jp #日本語キーボードを使う #以下4行 、iBus日本語入力用 export GTK_IM_MODULE=ibus export QT_IM_MODULE=ibus export XMODIFIERS=@im=ibus /usr/bin/ibus-daemon --xim -d !!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!! fluxboxでのemacsの日本語変換は まさかのctrl+¥でした。。。。 とりあえずキーバインドをshift+spaseに するのは今度にする。 !!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!! 9/23pxdviの日本語の表示についての改善 pxdviで日本語が表示されない そのままではpxdviで日本語が空白になってしまったので、sazanamiというフォントを yum install sazanami* でインストールします。その後、ユーザーで updmap を実行すると /home/ ユーザー名 /.texlive2007/texmf-var/fonts/map/dvips/updmap/psfonts_t1.map というファイルができるのでこれの最終行に rml Ryumin-Light-H rmlv Ryumin-Light-V gbm GothicBBB-Medium-H gbmv GothicBBB-Medium-V これを試してみたが、コアダンプのままで、作動すらしない。 とりあえずネットサーフィンでやったことを書いてく # yum install ipa*fonts pxdviのコアダンプの原因はどうやらsazanamifonts のしわざだったようす。 # yum remove sazanami* でsazanamiを消すと pxdviはコアダンプなしでちゃんと動いた。 しかし、日本語の部分は空欄のままである。。。。。。 ついにpxdviで日本語が表示かのうに!! 上記にあるようにsazanamiをきれいさっぱり消したあと。 フォントはsazanamiフォントよりきれいな,IPAフォントを使う # yum install ipa-ex* # mkdir -p /usr/share/fonts/sazanami/mincho # mkdir -p /usr/share/fonts/sazanami/gothic # ln -s /usr/share/fonts/ipa-ex-mincho/ipaexm.ttf /usr/share/fonts/sazanami/mincho/sazanami-mincho.ttf # ln -s /usr/share/fonts/ipa-ex-gothic/ipaexg.ttf /usr/share/fonts/sazanami/gothic/sazanami-gothic.ttf として、もとのpxdviが参照(?)したいsazanami-mincho.ttf的なところに、 ipaのリンクを張る付けて上げればうまくいきました!! これを見ているのは研究に没頭している理系が主だと思います! 理系じゃ女の子との接点少ないですよね?? 下のURLは無料ポイントだけで遊ぶのもOK!! ってか無料ポイントを活用しないてはないでしょ^^ ぜひぜひ無料ポイントで出会っちゃってくださいな(*^_^*) はぴめ!!
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/44.html
Debian Projectという団体が作成するLinuxディストリビューション。 同団体が作成するOSは他にもDebian GNU/Hurd、Debian GNU/NetBSD、Debian GNU/kFreeBSDなどがあるため、単にDebianとしただけでは本来正しくはないが、一般的にはDebian=Linuxディストリビューションと言えるだろう。 「保守的」「厳格」といったイメージが持たれることもしばしばだが、フリーソフトウェアの健全な発展を目指すことを理念として掲げる団体としても有名だ。 Debian GNU/Linuxの特長 aptコマンドでの強力なパッケージ管理は初心者にでもすんなり受け入れられるだろう。 書籍やネット上での扱いはRedhat系よりは少ないため、情報量としてはFedoraシリーズには劣るかもしれない。 提供しているパッケージの数はLinuxディストリビューションの中でもっとも多く、アプリケーションの導入で困ることは少ないと言える。 Debianに付けられるコードネーム Debianを知るにつれて「etch」「sarge」といった単語を目にする。 これはDebianのバージョンごとに付けられた名前で、映画「トイ・ストーリー」のキャラクター名があてられている。 バージョン コードネーム キャラクター 1.1 buzz バズ。元は主人公「ウッディー」のライバル 1.2 rex レックス。気弱な恐竜おもちゃ 1.3 bo ボー。ウッディーが憧れるランプ人形 2.0 hamm ハム。ブタの貯金箱 2.1 slink スリンキー。ダックスフントのバネのおもちゃ 2.2 potato ミスターポテト。じゃがいも型のおもちゃ 3.0 woody ウッディー。主人公のカウボーイ 3.1 sarge サージェント。アーミーの小さな人形 4.0 etch エッチ・ア・スケッチ。おもちゃのお絵かきボード lenny レニー。双眼鏡 sid シド。隣に住む子ども
https://w.atwiki.jp/chaos987/pages/27.html
Fedora 14 で MIDI 作成・編集 使用ソフト Rosegarden (DAW) FluidSynth (シンセサイザー) Qsynth (FluidSynth の GUI フロントエンド) Timidity++ でもできるはずだがうまく行かなかった。 インストール yum install rosegarden4 fluidsynth qsynth # サウンドフォントもインストールしておく yum install fluid-soundfont-common fluid-soundfont-gm fluid-soundfont-gs 使用方法 Qsynth の起動アプリケーション」→「サウンドとビデオ」→「Qsynth」 デフォルトのまま「start」で良い。 Rosegardenアプリケーション」→「サウンドとビデオ」→「Rosegarden」 適当な MIDI ファイルを開いてみて音が出るか確認。 音がでないときはRosegarden の「スタジオ」→「MIDI デバイス」をいじる。 Qsynth の 「Setting」→「soundfont」を確認してみる。
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/31.html
コマンドとはLinuxカーネル?の機能を利用するソフトウェアの総称。 シェル?で入力するコマンド群はソフトウェアだ、ということが初心者には理解しづらいが、必要なコマンドがあれば逐一導入(時にはソースからビルド)しなければ使えない。 「LinuxというOS(この表現が勘違いの元になっている)に最初から含まれている機能」ではない。 もちろん、Debianなどのディストリビューション(これが本当の意味でのOS)を導入すれば最初から使えるコマンドも豊富であることは確かだ。 しかしそれはDebianが独自の利便性判断に基づいてあらかじめセットにして提供しているだけであり、「Debianのmountコマンド」「Fedoraのdfコマンド?」などという表現は根本的にはおかしい。 コマンドの出自を伝えるのであれば「GNU?のbinutilコマンド?」や「BusyBoxのtarコマンド?」としなければ意味がない。
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/53.html
RESETボタンを押しHDDに開発用Linux(あるいは何らかのディストリビューション導入キット)を導入しようとした際、コンソール上では何も進まなくなりINFO LEDもオレンジの点滅が止まる気配がない、といったエラーが起こることがある。 この時mountコマンドで確認してもHDDはマウントされておらず、ただfdiskコマンド?で確認すると4つのパーティション?に切られていることがわかっている。 そして開発用Linuxのhddrootfs.tar.gzも展開されていないはずだ。 原因HDDの取り付け後 パーティションを切る 各パーティションをフォーマットし、開発用Linux導入完了 fdiskコマンドでパーティション解放 InitDisk1.shのチェックを抜ける パーティションを切る 各パーティションをフォーマットする /etc/melco/infoを用意する 対処 原因 一度、開発用Linuxを導入し何らかの事情で再度開発用Linuxを導入する際によく見受けられるエラーだ。 この時、共通して見られる行為は 標準Linuxからのブートになっている HDDはfdiskコマンド?でパーティション?を解放している dd if=/dev/zero /dev/sda bs=1M count=1と実行している場合もある などだろう。 ここで玄箱PROのHDDがどのように処理されているのか追ってみる。 HDDの取り付け後 まずは未フォーマットのHDDがある。 もちろんこのままではHDDとして機能はしない。(必要に応じて)パーティション?を切り、ファイルシステムを導入(フォーマット)しないと役に立たない。 パーティションを切る /usr/local/bin/InitDisk1.sh内の処理で、 fdisk ${DISK1_DEV} /usr/local/bin/PartitionDefinition を実行しパーティション?を4つに切る。 HDDの先頭512バイトにパーティションテーブルを含むMBRが確保される。 各パーティションをフォーマットし、開発用Linux導入完了 続けて/usr/local/bin/InitDisk1.shが呼び出した/usr/local/bin/kuro_lib内のFormat_EXT3関数、Format_XFS関数、そしてmkswapコマンド?でそれぞれのパーティション?を適宜フォーマットしていく。 この際に重要なのは、各パーティション?の先頭512バイトにブートセクターが置かれることだ。 ext3形式のブートセクターには何も記録されていないが、xfs形式のブートセクターの先頭3バイトには「XFS」という文字列が入る(余談だが、このためxfs形式の上からext3形式をフォーマットしても先頭の「XFS」という文字列が残る)。 この後、各種ファイルの展開などがあり開発用Linuxの導入も終わる。 fdiskコマンドでパーティション解放 HDDのマウントをはずし、fdiskコマンド?でHDD先頭のパーティションテーブルを書き換え(消去し)、各パーティション?の「壁」を取り払う。 しかしこのままであれば、基本領域であったパーティション?の中のデータそのものはフォーマットされない限り消えることはない。 ここで重要なのは「パーティション?は存在しないがsda2とsda4の先頭領域だった場所には「XFS」という文字列はそのまま残っている」という点だ。 そしてこの状態で再度の開発用Linuxの導入をするため、RESETボタンを押すとどうなるか続けてみる。 InitDisk1.shのチェックを抜ける /usr/local/bin/InitDisk1.shのXFSフォーマットチェックの方法は以下だ。 XFS_FORMATTED=`dd if=${DISK1_DEV} bs=1 count=3` ; [ "${XFS_FORMATTED}" = XFS ] ExitWithError formatted XFS_FORMATTED=`dd if=${DISK1_DEV}1 bs=1 count=3` ; [ "${XFS_FORMATTED}" = XFS ] ExitWithError formatted XFS_FORMATTED=`dd if=${DISK1_DEV}4 bs=1 count=3` ; [ "${XFS_FORMATTED}" = XFS ] ExitWithError formatted つまり、/dev/sda、/dev/sda1、/dev/sda4の先頭に「XFS」という文字列がなければ「フォーマットされていない」と見なされる。 この時のHDDの状態は下のようになっている。 /dev/sdaは存在するが先頭に「XFS」という文字列はなく、/dev/sda1、/dev/sda4に関してはそもそもそのようなデバイスが存在しない。 よってこの状態のHDDは/usr/local/bin/InitDisk1.shの初期チェックを通過してしまう。 パーティションを切る その次に待っているのはパーティション?を切る処理だ。 fdisk ${DISK1_DEV} /usr/local/bin/PartitionDefinition この処理後、HDDは以下のようになる。 /usr/local/bin/PartitionDefinitionを変更して実行しない限り、以前とまったく同じパーティション?の切り方になるはずだ。 各パーティションをフォーマットする 次に/usr/local/bin/InitDisk1.shはFormat_EXT3関数とFormat_XFS関数を呼び、それぞれext3形式とxfs形式にフォーマットを始める。 Format_EXT3関数にはチェック項目はないため、/dev/sda1は問題なくext3形式でのフォーマットが完了する。 しかしFormat_XFS関数は再度ここでxfs形式フォーマットのチェックを行う。 KEY=`dd if=$1 bs=1 count=3` if [ "${KEY}" = "XFS" ] ; then チェック対象デバイスの先頭3バイトを読み込み、それが「XFS」であれば別の処理が待っている。 この時、HDDは以下のようになっている。 /dev/sda1、/dev/sda3はフォーマットする、という意味で空白にしている。 /dev/sda2、/dev/sda4は、ちょうど先頭3バイトに「XFS」が入る形になっている。 よって次の処理を実行する。 . /etc/melco/info /etc/melco/infoというファイルを開く、という意味だが、このファイルは標準では存在しない。 製品仕様書にもあるが、 内蔵HDD(/dev/sda)が既にxfs形式でフォーマットされている場合、フォーマットは行われない。但し、/etc/melco/info内、 force_format=yesとすることで、xfsでフォーマットされている/いないにかかわらず、フォーマットを行うようにすることができる。 とのことで、任意のファイルだ。 このファイルがないため、多くは内部的にここで止まっている。 これが処理が止まり、INFO LEDが点滅しつづける原因だ。点滅を止めるmiconaplコマンドに到達していないのだ。 この図のような状態に、実際は/dev/sda1のext3形式でのフォーマットが済んでいるため、/dev/sda3以外のパーティション?はすべて手動でマウントできる。 その後で、INFO LEDを止めるため miconapl -a led_set_code_information clear とすればいい。 /dev/sda3は mkswap /dev/sda3 swapon /dev/sda3 でswapを有効にできる。 ただし、開発環境はHDDに一切展開されていないので注意が必要だ。 /etc/melco/infoを用意する これを回避するため/etc/melco/infoを用意した場合、次の処理を通る。 if [ "${force_format}" = "yes" ] ; then 確認のため10秒間のタイマーが始動 else return 0 fi (略) dd if=/dev/zero of=$1 bs=512 count=1 mkfs.xfs $1 -f /etc/melco/infoに「force_format=yes」と記述していれば、先頭の512バイト(つまりブートセクター)を消去しxfs形式でのフォーマットが始まる。 しかし、/etc/melco/infoが「force_format=no」あるいは記述がない場合、elseを通りreturn 0、つまりFormat_XFS関数を抜けさせられ、あとに続くmkfs.xfsコマンドは実行されない。 つまり、/dev/sda2、/dev/sda4にフォーマットは施されないのだ。 この時のHDDは以下。 パーティション?を切る前のファイルシステムがそのまま使えてしまうため、一見mkfs.xfsが処理されたように思えるためわかりにくいが、/dev/sda2と/dev/sda4は実は前回の開発用Linuxのままなのだ。 そこにデータが残っていれば扱うことができる。 対処 /etc/melco/infoを用意し、force_format=yesと記述しておけばいい。 ~ # mkdir /etc/melco ~ # echo force_format=yes /etc/melco/info これでFormat_XFS関数を通過できる。 現時点でINFO LEDが点滅している場合、fdiskコマンド?で全パーティション?を解放し、上の/etc/melco/infoを用意して一度再起動し、再度RESETボタンを押せば開発用Linuxを導入できるだろう。 また各種Debian化キットなどもシリアルコンソールの世話になることなく導入できるのではないだろうか。