約 1,382,898 件
https://w.atwiki.jp/hyosida/pages/45.html
今(今は2020年4月)から10年以上前、玄人志向から玄箱という自分で作るNAS組み立てキットが非常に流行った。似たような製品がBuffaloからLink Stationとして売られていた。 当時このページが一番詳しくよく参照した。まだ残っているではないか。 http //www.yamasita.jp/linkstation/index.html 一時期NASとして活用していたが、遊び飽きたのと容量不足や安定動作が欲しくて、べつのページに書いた、1TBx2のRAIDにできるLink Stationを買ったので、その後玄箱は放置されていた。 手元のメモを見ると2017年に一度引っ張り出して初期状態にしているようである。 Windows10から玄箱にアクセスできない まずイーサネットに接続し、電源スイッチを押して起動した。Windows10のネットワークには表示されるが、なぜかダブルクリックすると、「ネットワーク資格情報の入力」というウインドウが現れアクセスできない。色々調べたところ、マイクロソフトアカウントでサインインしているとこうなるらしい。ただ、もう1つの別のNASには入れているのでよくわからない。根本的な解決ではないが、マイクロソフトアカウントでサインインせずローカルアカウントでサインインするように変えれば、アクセスできるようになった。どうもマイクロソフトアカウントへのサインインのせいで何かとWindowsが遅いような気がしたのでいい機会だったのかもしれない。↓を参考にした。 https //it-sora.net/archives/2617 Windows10からNASへのアクセスで一番最初に困るのはSMB1.0へのアクセスがデフォルトで無効化されている点だが、これはかなりWebに情報が出回っており、解決も面倒だが簡単である。 玄箱の基本的な使い方 ブラウザのアドレス欄に、 http //kuro-box とすればWebの設定画面になる。初期値ではユーザ名はroot、パスワードはなし。telnetでも入れるがこの時ユーザ名はroot、パスワードはkuro。この玄箱は初代だが2代目の玄箱HGのパスワードはkuroadminらしく、Web上の情報が錯綜しており混乱する。 どうも250GBのHDDが入っているようで何やら昔のメディアサーバとして使っていた時のファイルが見受けられたが、もういらないのでWebの画面でフォーマットしてみた。その後telnetでloginしてみる。 KURO-BOX login root Password [[Linux]] (none) 2.4.17_kuro-box #4 2004? 4月 16日 金曜日 11 45 05 JST ppc unknown root@KURO-BOX ~# df Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/hda1 2063504 265192 1693492 14% / /dev/hda3 238046172 32836 238013336 1% /mnt root@KURO-BOX ~# free total used free shared buffers cached Mem 62800 36076 26724 0 2952 21040 -/+ buffers/cache 12084 50716 Swap 257032 0 257032 250GBのHDDのうち、/dev/hda1に2GBが割り振られ265MBが使用されている。残りが/dev/hda3になっている。Swapも確保されているんだろうきっと。メモリは64MBある。スワップは257MBか。今となってみればずいぶん少ないメモリだがNASとして使う分にはこれで十分なのか。CPUは200MHzのPowerPCだった、と思う。OSはLinuxでディストリビューションはMonta Vistaというものらしいが、あまり聞いたことがない。産業用なのか。 玄箱の初期化 電源が入った状態で背面の赤いリセットボタンを3秒間以上押し続けると初期化される筈、だが、単に再起動しただけに見える。再起動後何も変わったように見えない。新しいHDDに入れ替えたりしないと、初期化ってのはないんだろうか。よくわからない。 手元にあるIDEのHDDは120GBのものが一つある。ただ、ずいぶん昔に買ったIDEをUSBに変換するケーブルの調子が悪く、Windows10上で認識したりしなかったりと極めて不安定なので、正常なのか壊れているのかよくわからない。たまたま認識したときにNTFSでフォーマットした。 玄箱をバラバラにばらし、裸状態でもと内蔵されていた250GBのHDDを外して手元の120GBのものと入れ替えた。そして、再起動すると、、どうやらEMモードと呼ばれる初期設定モード(言い方は正しくないが)で起動した。IPアドレスはHDDを入れ替える前と同じだったがtelnetでloginするとこのEMモードであることが確認できた。 この状態でWindowsPCから玄箱のCD-ROMにある"KuroBoxSetup.exe"を実行すると、自動的に玄箱を探し、セットアップを開始した。容量はちゃんと120GBと認識し、フォーマットを始めた。しばらくするとフォーマットが終わりファームウェアがインストールされ、普通のNASとして動作するようになった。しかし昔のHDDって矢鱈喧しい。こんなに大きな音立ててたんだっけって思うくらい。 CD-ROMのセットアッププログラムで再起動されたファームウェアのバージョンは1.01であるが、最新版は1.02である。このファームウェアにアップデートするには、"KuroBoxUpdate.exe"を実行すればよい。アップデートプログラムは今でも手に入る。日付は2004年4月20日なので、今からちょうど16年前。 https //www.kuroutoshikou.com/product/old_series/old_case/old_case_kurobako/old_case_kurobako_select/kuro-box/ ちなみに先ほど外した250GBのHDDに差し替えて起動すると状態は保存されており、つまり、例えば本体のFlash等が変わっているわけではない。つまりHDDを取り換えれば前の状態に戻せることが確認できた。普通のPCと同じってこと。 SATAのHDDへの交換(挫折) 玄箱を引っ張り出してきたモチベーションの一つは、先日壊れたNASに使っていた1TBのSATAのHDDが浮いているのでなんか活用できないか、と思ったのが一つ、もう一つは2.5インチのHDDを使って軽量化ができないか、と思ったのがもう一つである。AmazonでSATAをIDEに変換する基板(580円)と、3.5インチのベイに2.5インチのHDDを取り付ける部品(398円)を買った。いずれも価格は税抜き。 で、さっそく試してみると、まず3.5インチHDDは変換基板を噛ませると当然だが奥行きが長くなってしまい、玄箱に入らない。次に2.5インチのHDDも、取り付け方を工夫してもどうにも入らないことが分かった。潔く諦めることにした。978円(税抜き)損した。今更IDEが必要なシチュエーションがあるとは思えない。2.5インチを3.5インチにする金具はHPのデスクトップPCの死んだDVDドライブのベイにHDDを増設するのに使えるかもしれないが、まあいらんか。 →玄箱(2)に続く
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/14.html
/以下にあるディレクトリやファイル群を列記する。 ls -al lsコマンド?での出力は以下。 / # ls -al drwxr-xr-x 18 root root 0 Dec 24 14 28 . drwxr-xr-x 18 root root 0 Dec 24 14 28 .. drwxr-xr-x 2 root root 0 Apr 10 2007 bin drwxr-xr-x 2 root root 0 Jan 17 2007 boot drwxr-xr-x 3 root root 0 Jun 17 2004 dev drwxr-xr-x 8 root root 0 Dec 24 14 28 etc drwxrwxrwx 2 root root 0 Oct 24 1983 home drwxr-xr-x 2 root root 0 Oct 24 1983 initrd drwxr-xr-x 4 root root 0 Oct 24 1983 lib drwxr-xr-x 10 root root 0 Dec 24 14 28 mnt dr-xr-xr-x 45 root root 0 Jan 1 1970 proc drwx------ 3 root root 0 Oct 24 1983 root drwxr-xr-x 2 root root 0 Dec 21 2006 rootfs drwxr-xr-x 2 root root 0 Apr 10 2007 sbin drwxr-xr-x 9 root root 0 Jan 1 1970 sys lrwxrwxrwx 1 root root 12 Dec 24 14 28 tmp - /mnt/ram/tmp drwxr-xr-x 8 root root 0 Feb 3 2007 usr lrwxrwxrwx 1 root root 12 Dec 24 14 28 var - /mnt/ram/var drw-r--r-- 3 root root 0 Feb 9 2007 www /tmpと/varはそれぞれ/mnt/ram/tmpと/mnt/ram/varのシンボリックリンク?となっている模様。 /直下のディレクトリ /直下のディレクトリはlsコマンド?で示したが、各役割は次の通り。 bin/ 一般ユーザー権限で実行できる基本コマンド boot/ Linux起動時に必要なファイル dev/ デバイス・ファイル etc/ 原則、システム管理用のファイルの保存先。システムや各種ソフトウェアの設定はこの中のテキストファイルを編集することで実現する home/ ユーザーのホーム・ディレクトリ initrd/ lib/ /binや/sbinに置かれた実行ファイルの共有ライブラリ?。lib.so.*など mnt/ ファイルシステムの一時的なマウントポイント proc/ カーネルに関わるさまざまな情報を取得できるファイルシステム。/procディレクトリ以下にはさまざまなディレクトリ、ファイルがあり、それらファイルを参照することで、カーネル?の情報を見ることができる。/procファイルシステムは、カーネル?情報をファイルとして扱えるようにするもので、ファイルの実体はない。カーネル?が認識したハードウェア情報もここから参照できる。※1 root/ rootユーザーのホーム・ディレクトリ rootfs/ sbin/ システム管理用の基本コマンド sys/ tmp/ /mnt/ram/tmpのシンボリックリンク?。作業用の一時的なディレクトリ usr/ ユーザーが共有する読み出し専用データを置く var/ /mnt/ram/varのシンボリックリンク?。いくつかの例外を除き、基本的に設定ファイルは存在しない。ユーザーよりもシステムやソフトウェア自身が書き込むファイルが数多くある。中でも/var/logディレクトリ以下に作成されるファイルの内容を定期的にチェックすることは管理者として重要な作業となる www/ ※引用「日経Linux2007年5月号(58ページ)」(日経BP社) FHS 玄箱PROの標準LinuxはFHSの定めた規格には従っていない。 FHS3.2 Fedora7 Debian GNU/Linux 4.0 玄箱PRO(標準Linux) bin bin bin bin boot boot boot boot dev dev dev dev etc etc etc etc (home) home home home - - initrd initrd lib lib lib lib - lost+found lost+found - media media media - - misc - - mnt mnt mnt mnt - net - - opt opt opt opt - proc proc proc (root) root root root sbin sbin sbin sbin - selinux - - srv srv srv - - sys sys sys tmp tmp tmp tmp usr usr usr usr var var var var ※引用「日経Linux2007年5月号(58ページ)」(日経BP社) ※1引用:「ITmedia エンタープライズ:Linuxハードウェア認識の基礎 (1/3)」より
https://w.atwiki.jp/hitkik/pages/34.html
玄箱などの超小型Linux ベアボーン 玄箱 いまや8000円台で購入可能。欲しいが・・・ 価格サイト メーカーページ 玄人志向 玄箱 素箱 RAMは128MBつんでいて、HDDはIDEでBigDrive対応で2台つめる。OSはDebian. Wikipedia 玄箱うぉううぉう ITNAVI.com 玄箱を Debian 化しよう 玄箱うぉううぉうを使った解説。 玄箱で遊ぼう!! データシートにはチップセットなどのハード情報満載。ソフトウエアにはDebian化キットあり。 山下康成さんの、LinkStation/玄箱をハックしよう LinkStation/玄箱 ハックキットなど。BBSもある。 山下康成の きばらないブログ 山下康成さんのBBS ヨッパのサーバー構築 bnote 玄箱 Debian/GLanTank 玄箱/LANDISKを使い倒す 玄箱インストールmemo いろいろなソースをコンパイルインストール smbmount http //www16.atwiki.jp/hitkik/editx/34.html 探す: apt-cache search smbmount 入れる: apt-get install smbfs 使う smbmount //玄箱のIPアドレス /mnt/kurosamba -o username=ユーザーID,password=パスワード, codepage=cp932,iocharset=utf8,uid=500,gid=500 玄箱日本語化 http //blog.yukke.sub.jp/?eid=19291#sequel http //kazz7.air-nifty.com/tekito/2004/12/debian_2.html LinkStation 玄箱のコンデンサ変更 玄箱 CFブート mfdisk -c→mkfs→mount /dev/hda→イメージを展開→再起動 。完全ファンレス、無音の玄箱が起動。能力的にはHDDよりもやや早く起動し、完全な無音状態。 玄箱を静かに HDDアクセスアプリをとめることで静かにする。なるほど。 noflushdをインストール /etc/init.d/sysklogdファイルでSYSLOGD="-m 0" クロ箱とゆかいなぺんぎんたち 削除パッケージ nano exim*10 telnetd ppp pppconfig pppoe pppoeconf proftpd proftpd-common ファンの制御は以下のコマンドで行う。なので、これとhddtempの結果を利用して、シェルスクリプトを作り、cronで仕込んでおく。 ファンの高速回転 # echo -n ']]]]' /dev/AVR00 ファンの低速回転 # echo -n '\\\\' /dev/AVR00 クロ箱をEMモードで起動 EM化 モード切替 玄箱内部のフラッシュROM内にあるLinux2.14で起動した状態を、筆者が勝手に「EMモード」と呼んでいる。 EMモードでは、telnet接続とFTPが使えるようになっている。 EMモード玄箱のIPは、付属のCDにあるファームウェア書き換えソフトで調べられる。 IPが解れば、FTPにてID:root パス:kuroadmin または kuro でアクセスできるようになっている。 玄箱を2.6化した場合にEM化コマンドを使う為には不揮発RAMに特定の値を登録しておく必要があり。 (詳細は:玄箱Debianでのkernelのカーネルの再構築方法 の項目の中) ソフト的なEMモード化 Debianモード>EMモード ※debian2.4化の場合では echo -n "NGNG" /dev/fl3 reboot ※2.6化パッチのカーネルでは echo -n "NGNG" /dev/mtdblock2 reboot ハード的なEMモード移行方法その1 玄箱の背面にあるリセットボタンの動作設定(ボタン長押しでEM化の動作を行うようにする設定) エディタで書き換え vi /etc/kuroevtd/resetpress 以下は2.6化を行った際の設定。変更前のデフォルトでは2.4化対応のはず。 #! /bin/sh /usr/sbin/write_ng /dev/mtdblock2 shutdown -h now ハード的なEMモード移行方法その2 玄箱のカーネル差し替えをミスって、起動しなくなっちゃった時等!? リセットボタンを押しながら電源を入れると、フロントLEDがすべて点滅してビビルが、実はこの点滅のまま使用すると・・・EMモードで動作している。 これでもダメな場合はHDDを取り出して、windowsでフォーマットして再度取り付けて、起動するとEMモードで起動する。 EMモード化された玄箱へのログイン時の注意 EMモード化すると内臓LINUXで起動するため ネットワーク内にDHCPサーバがあればIPは自動割当てされる 。(EMモードの時にLAN内にDHCP鯖が無い場合は、192.168.11.150とか192.168.1.100で立ち上がった気がする) IPが解らない場合は、玄人志向のファームウェア書き換えツールを起動してIP確認。 ログインに必要なIDとパスは HG ID root pass kuroadmin <デフォルトではこんな感じだったかな? ノーマル ID root pass kuro <デフォルトではこんな感じだったかな? EMモードからの復帰 EMモード>Debianモード ※2.4化パッチのカーネルでは echo -n "OKOK" /dev/fl3 reboot ※2.6化パッチのカーネルでは(/dev/fl3は不要かもしれませんが、用心のために) echo -n "OKOK" /dev/mtdblock2 echo -n "OKOK" /dev/fl3 reboot クロ箱で温度測定とファンコン 玄箱でNetBSDを動かす
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/67.html
玄箱PROはHDDを取り付けなくても、内蔵されたフラッシュメモリである程度はNASとして作動する。 しかし、その構造上メモリへの書き込み回数に制限があるのでNANDフラッシュを酷使することは推奨できない。 構造 STMicroelectronics社のデータシートより。 玄箱PROからストレージとして扱う分には不要な項目もあるが、デバイスそのものの仕組みを知るには有用だと判断して掲載している。 基本データ メーカー STMicroelectronics 製品名 NAND02GW3B2C 容量 2Gb(256MB) バス x8 ページサイズ 2048+64バイト ブロックサイズ 128K+4Kバイト メモリ配列 64ページx2048ブロック ECC(Error Correct Code)用に各ページに64バイトのOOB(Out Of Band)が含まれている。 OOBの合計は8Mバイトになり、NAND02GW3B2Cの実質容量は264Mバイトとなる。 信号種別 信号名 概要 Inputs/Outputs(I/O0-I/O7) 選択されたアドレスを入力するか、出力モード時にデータを出力するか、または入力モード時にコマンドかデータを入力するのに使用される。入力はWrite Enableの立ち上がりでラッチされる。デバイスの選択が解除されるか、または出力に障害があるとき、I/O0-I/O7は浮いたままの状態になる。 Address Latch Enable(AL) Command Interfaceのアドレス入力のラッチを有効にする。ALがHighの場合、アドレス入力はWrite Enableの立ち上がりでラッチされる。 Command Latch Enable(CL) Command Interfaceのコマンド入力のラッチを有効にする。CLがHighの場合、コマンド入力はWrite Enableの立ち上がりでラッチされる。 Chip Enable(E) メモリコントロールロジック、入力バッファ、デコーダ、およびセンスアンプを活性化する。EがLowの場合に、デバイスは選択される。EがHighになっても、デバイスは選択されたままで残っていて、待ち受け状態を調べても、デバイスはbusyを示さない。 Read Enable(R) 出力モード時にシーケンシャルなデータ出力を制御する。データはRの立ち下がり後に有効となる。また、Rの立ち下がりは内部の列アドレス・カウンタを1つ増加する。 Write Enable(W) Command Interfaceへの入力と、アドレスおよびデータ入力のラッチを制御する。アドレスとデータの両方がWの立ち上がりでラッチされる。電源オン・オフ時、Command Interfaceがコマンドを受け入れる準備が完了するまでに10マイクロ秒の回復時間が必要となる。この間、WをHighに保つことをお勧めする。 Write Protect(WP) 求められていない書き込みか消去操作に対してハードウェア保護を与える入力ピン。WPがLowの場合は、デバイスはどんな書き込みや消去操作も受け入れない。電源オン・オフ時、WPをLowに保つことをお勧めする。 Ready/Busy(RB) P/E/Rコントローラーが現在アクティブであるかどうか特定するのに使用することができる開放型ドレイン。RBが、Lowである(読み込み)時は書き込みもしくは消去操作が進行している。操作が完了した時、Ready/BusyはHighになる。開放型ドレイン出力の使用にあたって、いくつかのメモリから単一のプルアップレジスタに接続することもできる。するとLowは、メモリの1つ(または以上)がbusyだと示すようになる。電源オン・オフ時、Command Interfaceがコマンドを受け入れる準備が完了するまでに10マイクロ秒の最小の回復時間が必要となる。この間、RBはLow。 モード操作 上記信号種別の相関関係を表にする。 EとRBはモード操作そのものに関係しないので省いた。 モード操作 E AL CL R W WP I/O0-7 コマンド入力 Low Low High High 立ち上がり X コマンド アドレス入力 Low High Low High 立ち上がり X アドレス データ入力 Low Low Low High 立ち上がり High データ入力 データ出力 Low Low Low 立ち下がり High X データ出力 アドレス入力 バスサイクル I/O7 I/O6 I/O5 I/O4 I/O3 I/O2 I/O1 I/O0 1st A7 A6 A5 A4 A3 A2 A1 A0 2nd Low Low Low Low A11 A10 A9 A8 3rd A19 A18 A17 A16 A15 A14 A13 A12 4th A27 A26 A25 A24 A23 A22 A21 A20 5th Low Low Low Low Low Low Low A28 8ビットの幅で5回のサイクルを費やすことでアドレスを入力している。 アドレス定義 アドレス 定義 A0-A11 列アドレス A12-A17 ページアドレス A18-A28 ブロックアドレス 11ビットで2048ブロックの1ブロックを指定する「ブロックアドレス」、6ビットで64ページの1ページを指定する「ページアドレス」、12ビットで2112バイトの1バイトを指定する「列アドレス」で、256Mバイト中の1バイトを指定している。 動作 NANDフラッシュメモリの基本動作とは以下のものがある。 読み書きはページ単位 消去はブロック単位 読み込みはシリアル ECC(Error Correct Code)格納用にOOB(Out Of Band)を持つ
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/23.html
ddコマンドとは、「ファイルを形式制御しながらコピーする※1」コマンドである。 cpコマンド?もコピーのためのコマンドだが、ddコマンドはcpコマンド?と違い「デバイス対デバイス」でもコピーが可能となっている。 この「直接デバイスへのコピー機能」を利用し、rmコマンド?では不十分な「HDDなどのデバイスの内容を消去(0をコピー)する」という使い方もある。 標準Linuxでのddコマンド 概要 helpを表示してみる。 ~ # dd --help BusyBox v1.1.1 (2007.04.06-12 02+0000) multi-call binary Usage dd [if=FILE] [of=FILE] [bs=N] [count=N] [skip=N] [seek=N] [conv=notrunc|noerror|sync] Copy a file, converting and formatting according to options if=FILE read from FILE instead of stdin of=FILE write to FILE instead of stdout bs=N read and write N bytes at a time count=N copy only N input blocks skip=N skip N input blocks seek=N skip N output blocks conv=notrunc don t truncate output file conv=noerror continue after read errors conv=sync pad blocks with zeros Numbers may be suffixed by c (x1), w (x2), b (x512), kD (x1000), k (x1024), MD (x1000000), M (x1048576), GD (x1000000000) or G (x1073741824) ~ # BusyBoxのコマンドのようだ。 ※1引用:「玄箱PROで遊ぼう!!(48ページ)」(ラトルズ)
https://w.atwiki.jp/mrpmrpmrpmrp/pages/13.html
玄箱 玄箱 [#k354d54d] 構築 [#v3ac8461] Tips [#ade417ef] 構築 Apache2 Apache2/2.2.10 Apache2/2.2.9 libxml2 libxml2/2.6.29 mmsclient mmsclient/0.0.3 noip PHP PHP/5.2.6 Subversion Subversion/1.4.6 Subversion/1.5.0 Subversion/1.5.1 Subversion/1.5.2 Subversion/1.5.4 Tips
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/24.html
シリアルコンソールを接続しtftpブートなどを試みた際、ブートに失敗し *** Warning no boot file name; using 960BA8C0.img Using egiga0 device TFTP from server (tftpサーバーのIPアドレス); our IP address is (玄箱PROのIPアドレス) Filename 960BA8C0.img . Load address 0x0 Loading * TFTP error File not found. (1) Starting again というエラーを繰り返す場合がある。 どのような状況でこのエラーが出現し、どのように対処すればいいのかを検証する。 960BA8C0.imgとは何か U-Boot.jpにU-Bootコマンドマニュアルがあり、その中で以下のような記述がある。 filename ロードするファイルです。 省略された場合は、環境変数bootfileの値、環境変数bootfileが設定されていない場合、 自分のIPアドレス .imgを使います。 自分のIPアドレス の部分は、IPアドレスを16進で表記して、並べたものです。例えば、192.168.3.202を16進で表記すると、C0.A8.03.CAとなりますので、"CA03A8C0.img"を探しに行きます。 つまり、U-Bootがロードすべきカーネルを自身により発見できなかった場合、「 自分のIPアドレス .img」というファイルをカーネルとして探すようになっている。 この際、「自分のIPアドレス」とは初期状態(正しくは『DHCPにより取得できなかった場合』)の「192.168.11.150」を指す。 上記のように、192.168.11.150を16進数で表記すると「960BA8C0」となる。 なぜ発生するのか ユーザーがカーネルを指定しているにもかかわらずU-Bootがカーネルを見つけることができない、という意味は「指定内容が間違っている」ということだ。 しかしそれ以外に、コンソールを接続する基板(ドーターボード)の不良でこのエラーが発生した事例もある。 U-bootの操作
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/22.html
玄箱PROの本体背面にある赤いボタンがRESETボタンだ。 動作内容 HDDの初期化シリアルコンソールでのログ telnetでのログ パーティションの状態 動作を追跡する エラー 動作内容 標準Linuxでのこのボタンの動作順序は以下となる。 システム起動時に/etc/init.d/rcSが/etc/init.d/Kevent.shを実行する /etc/init.d/Kevent.shが/usr/local/sbin/Keventdを起動する /usr/local/sbin/Keventdはデーモンとして常駐しカーネルイベントを参照、変化があっても無くても常にその結果を/usr/local/bin/KeventHandller.shに渡す その都度呼び出された/usr/local/bin/KeventHandller.shはLANの状態と、miconaplコマンドで電源ボタン・RESETボタンを監視しており、RESETボタンを押されたことを認識すると/usr/local/bin/InitDisk1.shを実行する これらの動作は標準Linuxで完備されており、独自にユーザーランドを構築した場合はこの機能は失われる。 必要であれば導入するしかない。 HDDの初期化 Linuxの形式に初期化されていなければRESETボタンの長押しでHDDの初期化が開始される。 シリアルコンソールでのログ ~ # SCSI device sda 156301488 512-byte hdwr sectors (80026 MB) SCSI device sda drive cache write back sda sda1 SCSI device sda 156301488 512-byte hdwr sectors (80026 MB) SCSI device sda drive cache write back sda sda1 XFS mounting filesystem sda1 ~ # telnetでのログ telnetではコンソール上には何も表示されない。ある程度のタイミングを見計らってmountコマンドででも確認すればいいだろう。 パーティションの状態 fdiskコマンド?で確認してみる。 ~ # fdisk /dev/sda The number of cylinders for this disk is set to 9729. There is nothing wrong with that, but this is larger than 1024, and could in certain setups cause problems with 1) software that runs at boot time (e.g., old versions of LILO) 2) booting and partitioning software from other OSs (e.g., DOS FDISK, OS/2 FDISK) Command (m for help) p Disk /dev/sda 80.0 GB, 80026361856 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 9729 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/sda1 1 9729 78148161 83 Linux Command (m for help) パーティション?は1つだけ切られている。デバイス名は「/dev/sda1」となる。 次にmountコマンドで確認する。 ~ # mount | grep sda1 /dev/sda1 on /mnt/disk1 type xfs (rw) ~ # xfs形式で/mnt/disk1にマウントされている。 動作を追跡する エラー RESETボタンを長押しすることで発生するエラーには以下のパターンがある。 KeventHandller.sh(InitDisk1.sh)が反応する既定のエラーだけを列記するので、独自に記述したシェルスクリプトなどは考慮しない。 (エラー)disk is already mounted! (エラー)disk is already formatted! (エラー)RESETボタンでの初期化中、INFO LEDが点滅して作業が中断する
https://w.atwiki.jp/ginji99/pages/17.html
玄箱メモ 以前から使っていた玄箱のHDDが調子が悪くなってきたため、交換を実施。 ついでにKURO-SATAで1.5TBのHDDを導入した際のメモ。 セットアップ~Etch化 不要サービス停止 細かい設定 各種サーバー
https://w.atwiki.jp/kumokaze/pages/11.html
玄箱 インストール 設定 SAMBA Java ibm-java-jre-6.0-2.0-linux-ppc.tgz を展開する。 # tar zxvf ibm-java-jre-6.0-2.0-linux-ppc.tgz /usr/local/ibm-java-ppc-60 へコピーする java - ibm-java-ppc-60/jre/bin/java # ln -s ibm-java-ppc-60/jre/bin/java java RDService RDService を /usr/local/RDServiceへコピーする RDService を書き換え LANG=ja_JP.eucJP /usr/local/java -Dfile.encoding=CP932 -Duser.language=jp -jar ${0%/*}/RDService.jar -s -p 5500 5509 -n Orion -d /mnt/RD-data $@ /etc/init.d/rdservice を作成する #!/bin/sh /usr/local/RDService/RDService exit 0 /etc/rc.2/ へ rdservice へのリンクを作成する # ln -s ../init.d/rdservice S99RDService 文字化け対策(設定は、ja_JP.EUC-JP EUC-JP) # apt-get install language-env Subversion 参考