約 2,774 件
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1155.html
「あー、だりー。畜生、あのゴリラめぇ……」 もう夏は終わるころだというのに太陽に照りつけられてくたくたの上条は涼しいスーパーへと足を運んでいた。 学校帰りに呼び止められて二時間説教を喰らった。しかも理由はちょっと授業でボーっとして、話を聞いていなかったことがばれたから。 だからと言って二時間も立ちっぱなしで説教、ありえない。 ふと、後ろから少女の声が聞こえてきた。 『おにーちゃぁああんっ!』 だれか、兄妹がいるらしい。まぁ勝手にやってくれ、だ。上条は振り返らなかった。 上条は今、今日の夕食の献立だけを考えていたいのだ。手抜きだとインデックスが噛みついてくる。 それにしても、あの噛みつきは、淑女(レディー)としていかがなものだろうか。 とぼとぼと歩いているともう一度、あの可愛らしい少女の声が、しかも明らかに上条当麻に向かって放たれた。 「おにーちゃんってば! ……とうまっ!」 「……ぇ、えーっ?」 振り返ると真っ白いワンピースを着た自分と変わらないぐらいの歳の少女が。 いやいやいや、お兄ちゃんと呼ばれる心当たりは無い。 では、彼女は、昔の『上条当麻』の、知り合い? でも、妹はいないのだと思って――。 「……乙姫…………?」 夏に会った年下のいとこの名前が浮かんで、即座にそれを打ち消す。 いや、彼女はこんなところへ来ているはずない。なんていったって此処は学園都市。従妹は学園都市へは来ていないはず。 でも、他にお兄ちゃんと呼ばれた事なんてない。心当たりはゼロなのだが……。 (じゃあ、こいつは?) 「へ? 当麻、それはいとこでしょーが。私のこと忘れたの?」 戸惑ったように言う少女。お兄ちゃん、とはふざけて言ったようだった。 でも、はっきり言って困惑したのは上条だ。全く、こいつは誰だ。 見覚えの無い顔。鴉のように黒い髪と瞳に雪よりも白い肌、はっきりした目鼻立ちの顔。 全くもって覚えがない。 「私は、お兄ちゃん……当麻の義理の妹――つまり、上条天花よ?」 一瞬、上条の思考が真っ白になった。 「…………、はいィィィィィイイイイイイッッ!!!???」 何拍か後、情けない悲鳴がご近所に響きわたったのであった。 「全くもう、当麻ったら。あ、インデックスちゃんこれあげるよ」 「ひったいふぉうまひょほういうはんへーなの?(一体とうまとどういう関係なの?)」 「口に物を入れたまま喋っちゃ駄目。うん、同い年の義妹ってとこ。会うのは五年ぶりだから当麻が分かんなくてもしょうがないか。その肉私が作ったけど、おいしい?」 「うん! こんなお料理が食べれるなら毎日でもつくってほしいかも!」 妹と姉のように見える。もしかして、インデックスと気が合わなかったらどうしよう、と上条は思っていたのだが、心配するだけ無駄だったようだ。 「へへへ、家爆破されて行く当てないからそうさせていただけるとありがたいなぁ……」 「……ああわかったよ! 天花、お前はインデックスと寝ろ!」 「えー? お兄ちゃんてばそういう趣味だったのぉ? やだぁ、へ・ん・た・い☆」 「だぁあああっ違うっ! ホントに行く当てないのか?」 家を爆破されたって何があった、と訊いても謎めいた笑みを浮かべるばかりのついさっき発覚した義妹。 転校届を出して、今日から当麻の学校に居座るそうだ。 天花は、穏やかに微笑むと頷いた。 「うん。ないよ、当麻。だから、当麻に会いに来たんだもの」 「……よく覚えてたな」 天花によると、身寄りの無かった天花を、上条の両親が引き取って、しかしすぐに当麻と一緒に学園都市行きを希望し、しかし当麻と違う学校でそれなりの力を身につけたのだが、色々あって家を爆破されたとか。 「ふふ、覚えてるよお兄ちゃん。じゃ、洗いものしておく。一週間だからさ、お願い」 「何で一週間なんだ?」 「ヒミツ。ね」 上条は溜息をつくと了承した。 インデックスの頭を撫でて、洗いものの仕方を教えている天花は、とても楽しそうに見えた。 インデックスも天花の説明が分かりやすいのか、頑張って洗い始めている。 ……決して、彼女を調教してくれそうだから許可したわけではない。家がないから許可したのであって、噛みつき癖を消してくれればとか思っていない。 「お兄ちゃん、明日の朝ごはんとお弁当、私が作るからね?」 「あー……いや、わりいし」 「お、お料理は好きなの! それに、宿借りるんだし、ね」 もはや頼み込むような恰好の天花に気圧されて頷く。 するとぱっと明るい笑顔になった。 「インデックスちゃん、お料理覚えといて損は無いよ? 明日一緒に作ってみない?」 「私は食べるの専門かも」 「でもね、自分で作った料理ってすっごく美味しいよ? あ、作ってくれたら一つお菓子作って――」 「やるっ!」 上条は二人のやり取りに少し苦笑した。
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/477.html
「……何。双子がそんなに珍しいですか?」 今、詩音は少し機嫌が悪かった。 学校サボりの咎で知恵先生に捕まりそうになり、現在逃亡中の身の上。 昼休憩も、残す所僅か。折角苦心して作ってきたかぼちゃ弁当は無駄になりそうだ。 今日の出来ははっきりいってここ最近でぴか一だと言うのに。そう、たとえかぼちゃ嫌いの沙都子でもメロメロになる出来なのだ。 「あ、あぅあぅあぅっぼ僕はあの、あの……」 突然向けられる詩音の冷たい視線と声に、もの言いた気に詩音を見つめていた少女はたちまちすくみ上がる。 それは詩音の見覚えのない顔だった。 「…………」 おそらくこの子が最近分校に転入してきたという子だろう。 梨花ちゃまの親戚でさらに魅音のお気に入りらしく、新顔のくせにもう部活メンバーとして あの一癖も二癖もある連中と一緒に遊びまわっているとか。 確か……そう、羽入と言ったか。 「あぅあぅ、ああ、あの、あぅ、ひっ…、く……ぐす、……っ」 詩音の値踏みするような視線の前で、ひたすらオロオロしていた羽入が唐突にしゃくり上げ始める。 「え、ちょ……っ!?」 詩音はそのリアクションにぎょっとした後、助けを求めるかのように周りを見回し、次いで頭をかいて盛大に溜息を吐いた。 「……はぁ。……ああもう、私が悪かったです。だからそんな怯えないで下さいよ。……私が泣かせたみたいじゃないですか」 ぐすぐすと、鼻をすする羽入に詩音が参ったとばかりに軽く両の手を上げる。 「あんた、名前は?」 明らかに呆れを含みながらも幾分優しくなった声色に、羽入は顔を雑にごしごしと擦り慌てて顔を上げる。 「ぼ、僕は羽入といいます!梨花の……ええと、親戚なのです!」 背筋を伸ばして緊張の面持ちで名乗る姿に、詩音は上出来とばかりに優しく微笑んだ。 「うん、知ってます。で、私は詩音、園崎詩音。……知ってますね?」 その詩音の表情に、羽入は探していたなくし物を見つけたかのように、ぱあっと笑ってこくこくと頷く。 「ぁ、あぅあぅ!知ってます。僕は詩音をよく知ってますのです!」 ちょっとその言葉尻が気になったが、詩音はにっこりと笑うと。手を伸ばして羽入の頭を撫でる。 「…………あぅ……」 それは詩音が知りうる、数少ない気持ちの伝え方。 その意味を理解していた羽入は、その手の優しさに赤くなってゆく。 「私もあんたをよく知ってますよ」 ドキ。 「え……っ」 羽入はその言葉に驚いて、目を見開いて詩音を見つめる。 「お姉がよくあんたの事を話してますからね。大層お気に入りのようで、ご愁傷様と言っておきましょうか?くっくっくっく!」 ああ、そういう意味かと、羽入はがっくりと肩を落とした。 以前の世界を……僕を振り返り、僕に話しかけてくれた事を、……微笑みかけてくれた事を。 覚えているのかと、心の隅で期待してしまっていたのだ。 「ところで、……ええと、羽入でいいですよね?あんたお昼なのに何をしてるんです?お弁当は?」 ぐぅ~~~! 羽入の口より早く、おなかから威勢のよい返事が上がる。 「あ、あぅあぅあぅ!ぼ、僕はキムチから逃げた訳ではないのです!気分が悪くなったので保健室に行くのです!」 真っ赤になってあぅあぅ言い訳を始める羽入に、詩音は思わず吹き出した。 「ぷっ……くっくっくっく!あんた中々面白いですね~。お姉が気に入るのも分かります」 事情はよく分からないが、どうやら同じ逃亡中の身の上のようだ。 「……ふむ。お互いもう少し隠れてなきゃいけないようですし、第三者の意見も欲しかったところでもありますし」 今日の所は諦めましょうか、と1人ごちる詩音に羽入はまだ赤い顔のまま首を傾げる。 「ねぇ、羽入」 それに振り返り、ひょいと、それまで大事に抱えていた手提げを羽入の目の前に掲げ。 「時間潰しにお弁当でも一緒にどうです?」 「……へぇ~。それで一緒にお弁当食べてたの?そりゃまたどういう風の吹き回しだか」 魅音が感心したように呟く。 興味のない人間には徹底的にクールな詩音が珍しい事もあるものだ。 「……なんだか、初対面のような気がしないんですよねー……」 心ここにあらずと言った風情で、詩音がぽつりと呟いた。 「ふーん……そういえば、レナもそんな事言ってたなぁ」 魅音の言葉をどこか遠くの声のように聞き流しながら、詩音は明日の献立に思いを馳せていた。 明日こそ、沙都子にかぼちゃを克服させよう。羽入が太鼓判を押したかぼちゃ料理で。 これならどんなかぼちゃ嫌いでもだいじょうぶなのです!僕が保障するのです! その声をふと思い出して、詩音の口元が緩む。 ……ついでに羽入にも、食べさせてあげましょうか。 美味しい美味しいと箸を進めていた羽入に、何故か、話したい事がたくさんある気がしていた。
https://w.atwiki.jp/ict2007/pages/14.html
すぐ使えそうなものには○印がついています。 http //www.nicer.go.jp/itnavi/tyuu_menu.html 国語 ×1年 本の世界を広げよう (PC室が必要) ×1年 暮らしをみつめる-文章から課題を見つけよう- (PC室が必要) 2年 世界に目を向ける 2年 パネル・ディスカッションを開く 3年 国語3年 状況に生きる 「故郷」魯迅 作:竹内好 訳 3年 故郷 3年 古典を楽しむ 松尾芭蕉「おくのほそ道」 3年 俳句の世界 社会(地理的分野) ×1年 国々の構成と地域区分(PC室が必要) ×1年 学校所在地の都道府県の調査(PC室が必要) ○1年 身近な地域 ×1年 規模に応じた調査-東京都の調査(PC室が必要) ○1年 私たちの生活と地図 ×1年 身近な地域調査(PC室が必要) ○1年 こんにちは,香川県 ○2年 世界地図の描き方 ×2年 緯度がかわると何がかわる?(ソフト必要) × 身近な地域(景観写真の活用)(PC室が必要) ×日本の気候 社会(歴史的分野) ○1年 国風文化 ×1年 巨大な古墳 ○1年 江戸時代の鎖国期における国際関係 ×1年 地域の歴史を調べよう ×2年 二つの世界と日本の独立 ○2年 日本の高度経済成長 ×2年 原始・古代の日本と世界 社会(公民的分野) ×3年 地球とわたしたち(オンライン) ×3年 新しい商品を開発しよう(PC室が必要) ×3年 エネルギーと通信(PC室が必要) ×3年 森林と人々の暮らしと日本とのかかわり 数学 1年 課題学習 図形の中に潜む関数関係を発見する 1年 文字を使った公式(課題学習) 1年 比例と反比例 1年 平面図形の運動による空間図形の構成 回転体 1年 文字と式 1年 比例と反比例 2年 図形の性質 2年 図形の性質 三角形と円(円周角の定理) 2年 平行と合同 多角形の内角と外角 2年 円周角の定理の利用 ~円に内接する四角形~ 3年 ビリヤードの問題 3年 y=ax2のグラフ 3年 三平方の定理 理科(第1分野) 1年 いろいろな気体 1年 物質の状態変化 1年 光の性質 1年 身のまわりの物質 1年 音と波 1年 昔の世界 2年 化学変化と物質の質量(化学変化と分子・原子) 理科(第2分野) 1年 植物の生活と種類 1年 大地の変化 1年 大地の変化(水のはたらき) 1年 火成岩は何からできているか 1年 大地の変化 1年 学校や学校の周りの生物を観察しよう 2年 天気とその変化 2年 動物の世界 3年 生物どうしのつながり 3年 微生物のはたらきと生物のつながり 3年 金星の見え方 3年 自然のなかの生物 音楽 ×1年 篠笛に親しもう (動画見つからず。リンク切れ) ×1年 雅楽に親しもう (動画見つからず。リンク切れ) △2年 映像のイメージをコンピュータで表現しよう (専用ソフト必要) 「北海道の音」http //www.dosanko.co.jp/sound/と 「ききあるきサタデー」http //www.ne.jp/asahi/2001/yamabato-sha/kikiaruki/index.html の効果音は使えるかも。 ×2年 中世の調べを表現しよう (特殊過ぎ) 美術 1年 昇り人形 1年 色や形の学習 「色の感じ」 1年 楽しい不思議なアニメーション 2年 自然界へのイメージ 3年 写真画像を使った空想的な構成表現 「デジタルコラージュ」 保健体育(体育分野) 2年 跳び箱運動 3年 器械運動 3年 サッカー 保健体育(保健分野) 3年 喫煙,飲酒,薬物乱用と健康 技術・家庭(技術分野) 1年 材料を加工して部品にしよう(穴あけ加工) 1年 身近なものを整理する小物の製作 1年 のこぎり達人(マスター)を目指そう 3年 デジタルとアナログ 3年 模型車を自動化しよう 3年 自慢のロボットをPR 2,3年 つくりたいものの構想を表すには 1~3年 簡易CAD「立体グリグリ」を使ったオリジナル立体の設計 ハツカダイコンの栽培 工具と機器の安全な使い方 技術・家庭(家庭分野) 1年 心と体においしい食生活をしよう 1~3年 「たんぱく質」をおいしく食べよう 1日分の献立を考えよう 衣服の手入れと補修 外国語(英語) ○1年 What is this? ○1年 時刻・天気 ○2年 比較級 Which ○2年 英語で行うプレゼンテーション ×2年 受け身 ○2年 比較級 ○2年 With Love and with Joy ○3年 不定詞を含む表現 How to~ ×1~3年 What do you want to be ? ○1~3年 単語しりとりゲーム 総合的な学習の時間 1年 自分の適職と職業調べ 1年 社会福祉施設を訪問し,利用者との交流を図る 特別活動 2年 自分に必要な進路情報は何かを考えよう
https://w.atwiki.jp/yupi/pages/23.html
オリキャラに50の質問!てのを借りたんでやってみようヾ(゚ω゚)ノ 因みにこちら http //waterfuture.finito-web.com/orichara50.html からお借りしました 01 お名前をどうぞ!! 屋城林檎ですッ 02 性別は? 男に見えて? 03 誕生日! 4月22日生まれです 04 身体的特徴(身長とか顔立ちとか色々) 回りからはお母さんに似てるってよく言われます 身長は、最近ちゃんと計ってないからなぁ・・・ 160は無いと思います 05 動物に例えると? 何故か犬っぽいって言われます 06 特技は? え・・・と・・・(汗 家事全般かなぁ・・・ 07 ご趣味は? 最近小さな姫林檎育ててます 08 将来の夢など ちゃんと考えてないけど、今は梨沙(妹)がちゃんと成長してくれればそれでいいかな 09 好きな言葉とかある? 「いつも通り」かな 10 好きな動物は? かわいい動物なら皆好き! 11 好きな色 一色で言うなら緑系かなぁ・・・ 12 好きな料理 卵系が作っても食べても大好き 13 好きな異性のタイプ えぇぇぇ/// 14 好きな同性のタイプ 仲良くしてくれる子は皆大好き 15 座右の銘は? 何事も挑戦!・・・だっけ? 16 暇なときなにしてる? 姫林檎の世話したり、料理の献立考えることかなぁ 17 旅行とか好き? 旅行として遠くに行ったこと無いからよくわかりません・・・ 18 癒されることって何? 猫の観察してるときは、癒されるなぁ 19 一緒にいて落ち着く人はいる? 家族とか友人とか、中の良い人皆だね 20 ぶっちゃけその人は恋人です!? 前者の応えの通りです 21 コンプレックスとかあったりなんかしちゃったりする? 流されやすいこと・・・ 22 それを解消するために何か努力はしてる? どうすれば治るか教えてください・・・ 23 じゃあ逆に自慢できることは? 視力が良いことね 24 人生で一番嬉しかったことは何? 梨沙(妹)が赤ちゃんの時、初めて自分の名前呼んでくれた時かなぁ 25 人生で一番驚いたことは? 兎が人間の姿になった時 26 人生で一番楽しかったこと 毎日が一番楽しいと思います 27 人生で一番怖かったこと 雷が家の近くに落ちた時・・・あれは、恐かった・・・ 28 人生で一番辛かったこと ・・・、大切な人を失った時・・・ 29 外向的?内向的? 多分内向的だと思います 30 道に1000万(日本円で)が落ちてました。どうします? と、とりあえず届け出ます 31 じゃあ、1000万円もらいました。どう使う? 生活費にあてたいな 32 子犬が捨てられていた!!愛らしい声で鳴いています。どうでる? 多分拾って帰っちゃいます 33 突然頼みごとをされました! あなたならどうする? 度合いにもよるけど多分断れないだろうなぁ・・・ 34 とても仲のいい友達と喧嘩しちゃったよ!どうしよう!? ど、ど、どうしましょ 35 嘘はつけるタイプ? できれば付きたくないけど、必要とあるならば 36 もしかしてその嘘はついてもすぐバレちゃったりしない? 簡単にはばれてないと思う ←すぐばれる 37 何か癖ある? 自分じゃあまり分からないけど、よく髪の毛触ってる気がするなぁ 38 誰かに何か言いたいことたまってない? う~ん・・・ 39 あるって答えたそこのあなた! じゃあここの穴に向かって思う存分叫んでください!!! え?本当に叫ぶの・・・?(汗 40 …・・・酸素マスクいる? ・・・、ください・・・ ←叫んできた 41 あなたにとって一番大事なものは? 家族や友人です 42 自分といったらコレ! みたいなのある? 癖ッ毛なんだけどチョコッと跳ねてる毛がちょっぴりチャームポイントだと思ってたりして/// 43 崇拝してる人とかいる? 特にいないけど一番近いと言うならお父さんかなぁ・・・ 44 どうしよう! 財布を掏られた!! あわわわわわ 45 コレだけは誰にも負けないものってある? ん~、自信ないなぁ・・・ 46 こいつには敵わないっていう人いる? 杏ちゃんかなぁ、かわいいし、しっかりしてるし 47 全部答えてきたね?じゃあこのノリで普段なら言えないような秘密トークをお願いします!! コスプレって恥ずかしいけどちょっと楽しいような/// わぁぁぁぁぁぁぁ 48 ぶっちゃけ作品内での自分の立場ってどうよ? 一応メインヒロイン的な立場に置いてもらってるけど、最近実験台にされてるような気がしなくもないんですが・・・ 49 ここぞとばかりに生みの親になんでも言っちゃえ! 本当に実験台にしてませんよね? 50 ここまで読んでくれた方に何か。 えっと、ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2057.html
孤独のグルメ 特別編 672 名前:孤独のグルメ特別編(ネタバレ注意) :2008/01/08(火) 19 55 37 ID 5UVz5/zh0 「『孤独のグルメ 特別編』を読みたいかーーーーッ」 「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 「SPA!じゃ、1月8日の今日発売じゃみんな!!」 「特別編ネタバレ入場!!!」 「特別編を適当に紹介です!!!!」 孤独のグルメは生きていた!! 更なる研鑚を積み特別編として甦った!!! 特別編!! 孤独のグルメだァ――――!!! 総合入院術はすでに俺が完成している!! いきなり入院井之頭五郎だァ――――!!! 食事を運びしだい容態を聞きまくってやる!! 看護師の仕事代表 「いかがですか、痛みは?」だァッ!!! 痛みの引き具合なら病院の治療がものを言う!! 「最初に比べたら ウソのようです」 回復が早い五郎!!! 真の病院食を知らしめたい!! 白飯、味噌汁、煮つけ、おでん、野沢菜だァ!!! 骨折にはギプスだが肋骨ならギプスはできない!! 救急車に乗ったのは初めて 肋骨骨折だ!!! 割れ物対策は完璧だ!! 商品が割れるよりは 自分の身体を犠牲に!!!! 全骨折のベスト・ペインは私の中にある!! 痛みの神様が来たッ 箱の角で息ができないくらい背中を強打!!! 体つきなら絶対に敗けん!! 看護師の褒め言葉聞かせたる かわいい看護師 「先生言ってましたよ いい体してるって」だ!!! バーリ・トゥード(古武道もあり)ならこいつが怖い!! 祖父のハード・トレーニング 祖父が古武道の館長だ!!! 古武道の館長から毎晩のように絞られた!! いい体の謎がついに 高校くらいまで毎日の稽古だ!!! ルールの無い食事がしたいから腹の虫(グルルル)が鳴ったのだ!! プロの空腹を見せてやる!!話の途中で腹が鳴る!!! 病院に白衣の天使とはよく言ったもの!! 看護師の奥義が今 実戦でバクハツする!! 看護師流微笑術 微笑んで挨拶して去る看護師だ―――!!! 入院患者孤独級チャンプこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこれだけが楽しみとはッッ 「病院では3度の食事だけが楽しみ」!!! 食べたいから箸をつけたッ 理由一切不明!!!! 魚の定番(ネギと一緒の)煮つけ 「まずはカレイから」だ!!! オレたちは料理の絵で最強ではない食べるシーンで最強なのだ!! 御存知擬音 「もしゃ ほぐ むぐもぐ」!!! 空腹の本場は今や俺の腹にある!! オレを満たす料理はないのか!! 「食べ始めているのにさらに腹が減っていく」だ!!! ウマァァァァァいッ説明不要!! 大根!!! きんちゃく!!! よくしみてるおでんだ!!! 食事は組み合わせまで考えられてナンボのモン!!! 超実戦献立術!! 本家日本から「魚とご飯 ジャガイモの味噌汁」の組み合わせだ!!! 野沢菜はマジメな味 邪魔するやつはいないのでは思いきり噛んで思いきり味わうだけ!! 「丁寧に丁寧に大切に よく噛んで味わおう」 とろみをつけになにかをかきまぜたッ!! 隣の老人患者用食事 スプーンで柔らかく砕いた食事!!! 弱々しい音に更なる磨きをかけ ”シュコシュコ”老人患者の食事音が帰ってきたァ!!! 今の自分は物思いにふけるッッ!! 「生きるというのは体にものを入れてくということ」!!! 入院中の長い夜が今ベールを脱ぐ!! トイレから 小便をしに行った五郎だ!!! 空腹の前でならオレはいつでも食料の催促だ!! 眠れぬ患者 カレーパンと牛乳を 携帯で頼みこむ!!! 五郎の食欲は限りがないのかッ 食欲の炎 未だ消えずッ!! カレーパンも牛乳も食べたい!! 思わず喉を鳴らす五郎だ!!! 特に理由はないッ 老人が入れ歯なのは当たりまえ!! 思わず見つめたのはないしょだ!!! 寝る時は外す! 隣の爺さんは入れ歯だった―――!!! 病室で磨いた実戦起床術!! 患者会のパブロフ・ドッグ 朝食の知らせと同時に目覚める五郎だ!!! 自嘲だったらこの人を外せない!! 超A級自嘲 「俺はまるで犬だな」だ!!! 超一流病院食の超一流の朝食だ!! 生で拝んでヨロコビやがれッ パン食の病院食!! コッペパン(ピーナッツマーガリン)、野菜スープ、牛乳、バナナ!!! まともな朝食はこの病院が完成させた!! 独身男の朝が覗える!! 「こんな朝ご飯シャバじゃお目にかかれんぞ」だ!!! 「バナナと牛乳をよく噛んだらッ 口の中でッ バナナジュースになるかなッッ よしひとつッッッデザートにやってみよう」の登場だ――――――――ッ 加えて病院が舞台なので超豪華な患者と看護師を4名御用意致しました! おかっぱ 若くてかわいい看護師!! 伝統派老人患者 タカハシさん!! 空腹の患者!カレーパンと牛乳の人! ……ッッ どーやらもう一名は朝食を運んでいる最中ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 677 名前:水先案名無い人 :2008/01/09(水) 03 36 19 ID qNnhWAns0 明日SPA!立ち読みしないと コメント 名前
https://w.atwiki.jp/yurireisan/pages/17.html
※このページにある各種まとめは、編集中につき完成していないものが含まれます。 ※何故かたまに収納ボックスが開けない現象が確認されていますが、リロードしたりすると開けるようになったりするようです。 メインキャラクター・クラス表 メインキャラクター・声優一覧表 星座表とそこから推定される各キャラの誕生日の範囲 各キャラの得意科目・勉強への姿勢・成績について 九ツ星学園七不思議 結奈ねぇの献立(+α)まとめ サチさんの特殊能力まとめ 恵の特殊能力まとめ 阿野の忘れ物まとめ 阿野の霊感についてまとめ 羽美の中で決まっている友達のルールまとめ さささんの中二病的行動まとめ 陽香の考えるロックあれこれ メインキャラクター・クラス表 +... 1-C (未分?) : 狛野比奈・牧聖苗 2-A (総合) : 遠見結奈・阿野藤 2-B (総合) : 一木羽美・双野沙紗・三山音七 2-C (理) : 剣峰桐・有遊愛来 2-D (文) : 古場陽香・園生月代(副担任) 3-B (商科総合) : 網島茉莉・稲本美夕・相原美紀 1年2組 (当時) : 永谷恵 3年家政科 (当時) : 榎木サチ 一年時は「結奈、阿野と放送部の三人」、「桐と陽香」が同じクラス。 愛来は一人だけ別のクラスの模様。 美紀と美夕は二年の時から同じクラス(6月5日、アナザー『相原と稲本』)だったが、茉莉については記述なし。 ▲このページのトップへ メインキャラクター・声優一覧表 +... かわしま りの : 遠見結奈 草柳 順子 : 永谷恵、園生月代 金田 まひる : 狛野比奈、一木羽美 理多(Rita) : 古場陽香 桜川 未央 : 牧聖苗、網島茉莉 富樫 ケイ : 阿野藤、有遊愛来 水純 なな歩 : 相原美紀 野月 まひる : 三山音七、稲本美夕 高井戸 雫 : 榎木サチ 榛名れん : 双野沙紗、剣峰桐 ライアーソフトの作品では声優が一人二役(場合によってはそれ以上)を兼ねることが多い。 理多(Rita)は声優として参加する他、今作のように主題歌を手掛けることも多くいくつもの名曲が生まれている。 ▲このページのトップへ 星座表とそこから推定される各キャラの誕生日の範囲 +... 牡羊座 (3/21~4/19) : 狛野比奈 牡牛座 (4/20~5/20) : 遠見結奈、牧聖苗 双子座 (5/21~6/21) : 相原美紀 蟹座 (6/22~7/22) : 園生月代(7/15確定) 獅子座 (7/23~8/22) : 有遊愛来 乙女座 (8/23~9/22) : 榎木サチ 天秤座 (9/23~10/23) : 阿野藤(10/4確定)、一木羽美 蠍座 (10/24~11/22) : 双野沙紗、稲本美夕 射手座 (11/23~12/21) : 三山音七 山羊座 (12/22~1/19) : 永谷恵、古場陽香 水瓶座 (1/20~2/18) : 網島茉莉 魚座 (2/19~3/20) : 剣峰桐 月代ちゃんと阿野は本編に誕生日イベントがあるので確定済。 ▲このページのトップへ 各キャラの得意科目・勉強への姿勢・成績について +... 遠見結奈 文系は平気だけど、理系はちょっと苦手。予習復習は普段からそれなりにまじめにやっているので、そんなに悪くない成績という自己評価。テスト前には、比奈や阿野と勉強会を開くのが恒例になっている。親しくなってからは、音七が参加することも。 榎木サチ 永谷恵 狛野比奈 結奈ねぇを見習って日頃からコツコツ勉強をしているけれど、陸上部で疲れて帰るためか机に向かう時間は減って来ている。両親は元気なら良いという教育方針で、比奈の成績にはあまり期待していないらしいが、キャラ紹介によれば成績は悪くないとのこと。 阿野藤 結奈とは逆に、理系の方が得意。試験前の勉強会は、むしろお料理会として楽しみにしている。 相原美紀 牧聖苗 一木羽美 双野沙紗 三山音七 昔は授業中寝ていることが多かったが、少し勉強すればそこそこの点数は取れた。 結奈「国語は苦手みたいだけど、理系はけっこうできるみたい。私にはさっぱりなところも、阿野と話しながら進めていた」 剣峰桐 理数系は得意だが、文系は苦手。 園生月代 古文教師として幅広い教養を身につけているが、数学に関しては学生時代から苦手だったらしい。 古場陽香 ロックに勉強は関係ないと思っているが、バカ=ロッカーと思われるのはガマンならないので授業は比較的マジメに受けている。でも月代ちゃんによると、たまに居眠りをしてたりする。また作曲に夢中になるとテストの存在自体を忘れてしまうので、成績はあまり良くないらしい。 有遊愛来 網島茉莉 稲本美夕 ▲このページのトップへ 九ツ星学園七不思議 今後全てが語られることはあるのか? +... 『トイレの花子さん』 城女のトイレにも花子さんが出るという。 場所は星館校舎の、三階東側トイレにある一番奥の個室。寂しがり屋の花子さんは、トイレに入って呼びかけるとそうっと鍵をロックして、「一緒にいて」と背中から囁いてくるのだとか。 実は恵が暇つぶし退屈な学園生活に潤いを与えるためにしていた悪戯だった。(6月1日、アナザー『トイレの花子さん』) 『満月の読書家』 月の明るい夜の翌日には、机の上に本が置き去りにされていることがあるという。 実は読書が趣味なサチさんが、たまにポルターガイストで読んでいる名残(天ツ)だという。きちんと棚に戻しておかないのは、サチさんのイタズラ心か、恵が寂しがって読み終える前に邪魔をするからなのか……。 結奈ねぇの献立(+α)まとめ ここでは作中に登場した料理や食べ物についてまとめています。 たまには百合霊さんのことを考えながら、ここにある料理を食べてみるのも面白いかも知れません。 +... 結奈ねぇの献立(一部、手作りではないものもあり) +... 手作りクッキー(詳細不明)(4月4日、アナザー『幼馴染み』) 砂糖は入れないミルクティー(4月4日、アナザー『幼馴染み』) 比奈の好みなので、ばっちり把握している。 お吸い物(5月7日、メイン『屋上の百合霊さん1』) 小さな魔法瓶に入れてお弁当の時に。 きんぴらゴボウ(5月7日、メイン『屋上の百合霊さん1』) 運動部の比奈に合わせて少し塩分が強め。 冷やしたイチゴ(5月7日、メイン『屋上の百合霊さん1』) 比奈は練乳をかけたりはせず、そのまま食べたい派らしい。 豚の生姜焼き(5月17日、メイン『百合キューピッド1』) その美味しさは比奈がお裾分けの分も食べてしまいたいほど。 バケットサンド(5月17日、メイン『百合キューピッド1』) 具はローストビーフ! 明日のお弁当に、と比奈がリクエスト。 手作りパンナコッタ(5月23日、メイン『百合キューピッド4』) ブルーベリーとイチゴの二色ソース! 甘さ控えめだけど、ちょっとカロリーが気になる。 グラタン、マッシュポテト、ジャーマンポテト、鶏と合わせてオーブン焼き、コロッケ、ピザ、オムレツ、ハッシュポテト(5月23日、アナザー『買出し』) 結奈ねぇママがお泊りでの勉強会用に、新ジャガの使い道として思い浮かべた料理。実際食卓に並んだのは……? 筑前煮(6月6日、アナザー『お弁当』) 鶏肉のタンパク質に色々なお野菜も摂取できるスーパーな献立。茉莉先輩につまみ食いされた。 厚焼き卵(6月6日、アナザー『お弁当』) 甘みもほどほどでしっとりとした焼き加減が絶品。やはり茉莉先輩の魔の手に奪われる。 薄切り肉を重ねたミルフィーユ風とんかつ(6月15日、メイン『雨降って恋固まる5』) 安くてボリューム満点。 透明なセルで包まれ、リボンをかけられたカップケーキ(6月29日、メイン『雨降って恋固まる8』) 黄色と茶色の混ぜ合わさったきれいな焼き色のカップケーキ。恵のためにサチさんの依頼で作った。百合霊などで食べることは出来ないから、結奈が持って帰ってお供えしてから食べたようだ。 生前、恵が作ったことのある料理(7月12日、アナザー『手料理』) +... クッキーやマドレーヌなどのお菓子 アレンジできて、食べ飽きないのもグッド。 タルトやパイ 自分で食べる分にはこちらの方が好きだったが、体力も使うしパイ生地は難しいのであまり作れなかったらしい。 また、生地をこねるための大理石の台が重すぎて、うっかり落として割ってしまい、すっごく怒られて禁止されたというエピソードも。 チキンライス ごはんものなら得意なのはこれ! 簡単だけどおいしい。お昼ならそのまま食べるし、夜にはオムライスにしちゃうことも。 その他の洋食 ハンバーグや、ナポリタンを作ることが多かった。結奈に指摘されて気付いたが、トマトケチャップが好きだったらしい。「だってなんだか濃厚で、適度に甘くって、おいしいじゃない」 和食 出汁が好きだったので、煮物が多かった。普通に煮干しと鰹節と昆布で取っていたが、一度親戚から貰った干物(アゴ=トビウオの干物)を焼いて砕いて出汁を取ったら、すごくおいしかったのを覚えている。 でも、魚を捌くのは苦手だった。「だって……、なんか生々しいじゃない。ぐんにゃりしててデロってしてて、臭いも強烈だし……」 その他の料理・飲食物 +... 黒糖レンコンのど飴(5月7日、メイン『屋上の百合霊さん1』) 阿野が結奈にあげた、オススメの新商品。おいしいことはおいしいらしい。 毒薬のように真っ黒なので、サチと恵の小芝居の標的となり、結奈との出会いを演出した。 ペプシごーや(5月17日、カップル『友達1』) 羽美オススメのペプシ新商品。独特の苦みがあるフレーバー。「やっぱマズペプシは友達みんなで飲まなきゃね」 美夕のサンドイッチ(6月6日、アナザー『お弁当』) お弁当が貧しいと嘆く茉莉に、毎日は無理だけどと美夕が約束した。「じゃあ、サンドイッチ! 美夕はサンドイッチだけは上手だもんね」 カレーパンとアンパンと三色パンとサンドイッチとチョココロネとポテサラロールと焼きそばパンと……全部で10個くらい?(6月28日、アナザー『比奈の心配』『我慢の友』) 大座敷で落ち込んでいた聖苗を心配して、比奈が元気づけようと買って来たパン。(元気、出してくれるといいな。早く、その大切な人と仲直りできるといいね。そしたら、そのパン、半分こにして食べられるしね) 飴玉(7月2日、メイン『夏に咲く百合1』など) 憑依能力で味覚の共有ができることが解るきっかけになったり、おまじないに使われたり……冒頭の黒糖レンコンのど飴も含めて、そこかしこに登場するキー・アイテム(?) お好み焼き定食(7月2日、アナザー『陽香』) 学食の新メニュー。お好み焼きにご飯とみそ汁がついてくる。マジありえねー。 お好みうどん(7月2日、アナザー『陽香』) 困窮した陽香の創作料理。出汁とソースが混じって、ものすっげー不思議な味がする。超ロックだった。 ぱえりあ(7月6日、アナザー『後輩』) 屋上の正面(新町方面?)に見える黄色っぽいビルに入っている店で食べられるスペイン料理。魚貝やお肉を使った、鉄鍋で作る炊き込みご飯のようなもの。サチ「そうなの。味が想像できないけど、おもしろい料理ね」 みみとか、むかかご飯とか、イナゴの佃煮とか(7月6日、アナザー『後輩』) みみはすいとんのような料理。どれもサチさんが生きていた頃はよく食べられていたという。 ポテチの新商品たくさん(7月12日、カップル『友情と愛情2』) いつも新商品には目が無い羽美だが、この時は寂しい思いをしている(ハズ)の音七のために買って来たもの。羽美なら三日分の怒りは収まるのだが、音七は(無理もないが)お気に召さなかった。たぶんポッキーでも同じ結果に。 アクエリ(アス)(7月12日、アナザー『後輩のお気に入り』) 部活の休憩中に茉莉が買いに来たが、自販機は全部売り切れていたので結局コーラに。「ぷっはー! この一杯のために走ってるぅ!」 ▲このページのトップへ サチさんの特殊能力まとめ ここでは、サチさんの幽霊百合霊としての特殊能力、性質などについてまとめています。 +... 人の体の他、壁や床などの障害物をすり抜けることができる。また、百合霊同士でもお互いに触れたり服を脱がしたりすることはできない。(サチめぐ共通) 幽霊なので、暑さや寒さは感じない。触覚や味覚も存在せず、生前の記憶から「そう感じている気がする」というだけ。キスやハグ、膝枕も、「そう見えるような体勢を取っている」だけに過ぎない。当然食事も必要ないのだが、何故か夜にはちゃんと寝ているという。サチが膝枕で眠る恵を夜通し見守る描写があるが、これも生前の習慣をなぞっているだけで本当は睡眠も必要ないのかも知れない。(サチめぐ共通) ふわふわと空を飛ぶことができるが、スピードは生前に走って移動する速度と大差ない。(恐らくサチめぐ共通) 地縛霊なので、城女の敷地から出ることはできない。(サチめぐ共通) 現在の星館校舎はサチの死後に建て直された為か、立ち入ることができない。 長く幽霊として暮らして来た為、他人の強い想い(感情)を読み取る能力を身につけており、人の恋心を見つけることができる。(5月17日、メイン『百合キューピッド1』) サチの読心能力は、すぐ近くにたくさんの人がいるとこんがらがってよくわからなくなる。聞き分けられるのは二人まで。但し、相手に手で触れてみればもう少し具体的に知ることができる。が、礼儀に反するとの思いから自重しているらしい。(5月18日、メイン『百合キューピッド2』) モップを倒したりラップ音を鳴らすなど、ポルターガイスト現象を起こすこともできる。(5月18日、メイン『百合キューピッド2』) 憑依能力について +... サチが自分も憑依できることに気付いたのは、夏休みに結奈がおはぎを作って来て、ご馳走してもらう恵が気分だけでも一緒に、と勧めるのでその真似をした時。(8月20日、メイン『盛夏に佇む9』) 結奈と触れ合う内に能力に目覚めたのか、元々できたが試みたことがないせいで気付かなかったのかは不明。ただ、サチの独白では(どうしてだろう、こんなこと、今までできなかったのに)とあるので前者である可能性は高い。 後に恵は比奈にも憑依できたが、結奈と関係が深い相手だからなのか、その他の人物にも憑依できるのかは不明。 憑依していると、相手の触覚や味覚などを共感することができる。その程度は不明。 憑依していると相手を操り自分の望む方向に引っ張るなど、物理的に干渉することができる。 完全に憑依すると、擬似的に外見が百合霊の姿に見えるようになる。 ▲このページのトップへ 恵の特殊能力まとめ ここでは、恵の幽霊百合霊としての特殊能力、性質などについてまとめています。 +... 人の体の他、壁や床などの障害物をすり抜けることができる。また、百合霊同士でもお互いに触れたり服を脱がしたりすることはできない。(サチめぐ共通) 幽霊なので、暑さや寒さは感じない。触覚や味覚も存在せず、生前の記憶から「そう感じている気がする」というだけ。キスやハグ、膝枕も、「そう見えるような体勢を取っている」だけに過ぎない。当然食事も必要ないのだが、何故か夜にはちゃんと寝ているという。サチが膝枕で眠る恵を夜通し見守る描写があるが、これも生前の習慣をなぞっているだけで本当は睡眠も必要ないのかも知れない。(サチめぐ共通) ふわふわと空を飛ぶことができるが、スピードは生前に走って移動する速度と大差ない。(恐らくサチめぐ共通) 地縛霊なので、城女の敷地から出ることはできない。(サチめぐ共通) 一年生の頃に死んだ為か、三年生の校舎があり行くことがなかった奥校舎には入ることができない。 (6月1日、アナザー『トイレの花子』)さんでトイレのドアを閉めて鍵をかけていることから、非常に軽い物ならばポルターガイストや念動力の要領で動かせるようだ。その際に結奈が「ドアをすり抜けて鍵をかける指が見えた」と言っているので、サチさんと違って離れた物は動かせない可能性が高い。 恵の得意な霊障「血文字」は不気味だが、誰にでも見えるわけではない。(OHP紹介情報)黒板やノート、窓ガラス、ロッカーの中など、平面上であれば多少距離が離れていても自由に出現させられるらしい。「呪う」という字を一度「祝う」と間違えてから塗り潰して書き直している描写あり。阿野も教室の空気や結奈の様子がおかしいことには気づいていたが、黒板の血文字は読めなかった節がある。 憑依能力について +... 恵が初めて憑依能力に気付いたのは、告白記念日でのことが嬉しくて結奈にひっついたままでいたら、入れないはずの奥校舎にある図書室に入ることが出来てしまった時。(7月2日、メイン『夏に咲く百合1』) 結奈と触れ合う内に能力に目覚めたのか、元々できたが試みたことがないせいで気付かなかったのかは不明。 憑依していると、相手の触覚や味覚などを共感することができる。その程度は不明。 憑依していると相手を操り自分の望む方向に引っ張るなど、物理的に干渉することができる。 完全に憑依すると、擬似的に外見が百合霊の姿に見えるようになる。 ▲このページのトップへ 阿野の忘れ物まとめ +... 友達に貸してもらったゲーム(若干グロ注意)を三日連続で忘れて来た。(音七? 桐?) 入学早々、その日あった全部の授業の教科書教材を忘れて来たことが、隣の席だった結奈と知り合うきっかけに。「えへへ~、ミッションコンプリート!」 結奈の口ぶりからすると、「教科書、ノート、教材、ケータイ、手帳、お弁当、お財布、定期、ハンカチ、ナプキン、貸すと約束してくれた本、(ひょっとするとカバンまで)」は一度は忘れて来たことがあるようだ。 ブラをしてくるのを忘れたことがある。 音七に貸すDVDを渡し忘れた。(持って来たのは約束して三日目。これでも珍しいくらい早い方)更に放課後、結奈と一緒に届けに行く時には教室に忘れて来たというが、わざとなのか天然なのかは判別不能。 音七に見せようとダウンロードした動画ファイルを、ケータイごと教室に忘れて来た。が、これもわざとなのか天然なのか不明。(6月22日、メイン『雨降って恋固まる7』) 勉強会で飲もうと思っていた飲み物を家に忘れて来た。(7月14日『メイン、夏に咲く百合7』) ここでは、本編で語られていた阿野の忘れ物についてまとめています。 ▲このページのトップへ 阿野の霊感についてまとめ +... 本人は見えてもいいことなんてほとんどないし、霊感能力を邪魔だと思っている。 阿野の目には、恵はぼんやりとしたオレンジの光の柱となって見える。サチさんは青。結構年季の入った女性の地縛霊で、霊的な力が強く、害がなさそうということまでわかる。光の色で性別が決まっているわけではないが、色や気配、波長や波動、オーラのようなものから勘と経験でわかるらしい。 力が小さい霊の場合は、比例して小さな玉のように見える。 百合霊の二人が何を話しているかはよく聞こえない。集中すれば聞こえる可能性あり? 凶暴な霊はたいてい自我が吹き飛んでいるので、会話なんてできないらしい。 霊が自分の姿を見せたり声を聞かせるのは、脅かそうとしたり、悪いことをしようとしているのが大半らしい。 除霊などはできない。(方法を知らず、試みたこともない)逆に言えば、修行すればできるようになる可能性あり? ここでは、阿野の霊感についてまとめています。( ▲このページのトップへ 羽美の中で決まっている友達のルールまとめ 沙紗や音七との関係が変わって来るに従って、いくらか軟化したものもあるようです。 +... 友達は大切。とても大事なもの。 いつも一緒でなきゃダメ。特殊教室への移動とか、休日に遊ぶ時とか。 トイレはみんなで一緒に行くもの。 マズペプシはみんなで飲んで思い出を共有! 暇な時に相手の髪をいじるくらいは笑って許す。 悩みがあったら、何でも話して一緒に解決! 何かあったら力になってあげる。 友達は絶対に放っておいたり、さびしい思いをさせてはいけない! 仲がいいのは友達なら当たり前! だけどお互いが最高の力を発揮して友情パワーをみせつけるためには、もっともっと親睦を深めなきゃいけない。夏合宿とかで。 友達のことは、些細なことでもずっと記憶しておくのが当たり前! 例えそれが、本人にとっては黒歴史でも。 ▲このページのトップへ さささんの中二病的行動まとめ ここでは沙紗のいわゆる中二病的な行動について、本編で語られていたものをまとめています。(5月17日、カップル『友達1』)(7月19日、アナザー『黒歴史』)などより。 +... 自分ノート半分くらいに、自分で考えた占いの方法をびっしりまとめて体系化してみた。 お手製のタロットカードまで作ってみた。 タロットカードは持ち歩いていたけど、満月の夜じゃないとダメなので羽美には占ってあげていない。 友達なんかいなくてもいい、孤高なのがかっこいいんだと思っていた。 黒ポエムを書いていた。代表作は「十字架とメメント・モリ」 魔方陣の研究ノートを作った。当然オリジナルもあり。 秘密のマジカル・ネームがある。シェリアー? ▲このページのトップへ 陽香の考えるロックあれこれ ここでは陽香の生き様と言えるロックについて、可能な限り迫ってみます。 +... ロッカーなオレとしては、遅刻の回数なんかどうでもいい。 「キメる時はキメろ」という校風はロックで気に入っている。 気合の入らないタイコを叩くのはロックに反している。 ロッカーはクールであるべし。ヘラヘラ笑ってちゃロッカーはつとまらねぇ。例えば有遊サマとか結奈みたいなのはすげーカッコいい。 惚れた相手を前にして心臓が早鐘を鳴らしてるのはすげーロック。 ロックに勉強は関係ない。しかし、ロッカー=バカと思われるのは仕方なくても、バカ=ロッカーと思われるのはガマンならない。 相手が誰であろうとも、ロッカーは抗って抗って叫び続けなきゃならない。 愛を叫び、叩きつけて、有遊サマをコイビトにしなければオレのロックは達成されない。 ロッカーなら、愛を伝えるのに歌以外の方法はねー! ロッカーはガードレールに膝を強打したくらいではへこたれない。 ロッカーは反社会的だけど、犯罪者じゃない。だからストーカーはマズイ。 出汁とソースが混じったお好みうどんの味は超ロック。ものすっげー不思議で面白い。「なんか、うまく言えねぇんだけど、こう、ビンビンくるっつーか。なんの味かわからねぇけど、とりあえずすげぇのキた! ってカンジはするっつーか」 オレのロックは、ピアスとかそんなんでヒョーゲンするもんじゃない。 並び立つ最初のアルファベット。イニシャルがAAになる愛来の名前は、最高にロックだぜ! 歌えねぇロッカーなんざ、ただのアレだ! ただの……ええと……? 愛来に初めて名前で呼ばれた時のズダンと鳴り響く鼓動は、やかましくてダメだ。ロックじゃなくてメタルの領域だ。 女同士とか気付いてなかったけど、考えてみればすごくロックな恋だよな。 ▲このページのトップへ
https://w.atwiki.jp/sarusaru36/pages/20.html
前日までの天気予報では曇り一時雨だったので、そんなに暑くはならないだろうと思っていたのですが、当日は生憎の快晴日本晴れ。\(^o^)/ これは暑くなりそうだ..。 しかも、AM9 00に待ち合わせしたいたんですが、相方のSARUくんから「11時に到着します!」とのメールがwww\(^o^)/ 遅れる分、やきそばを大盛り作ってくれてるそうなので、そちらには期待です。 そんな感じで、しばらくは一人で作業することになりそうです。 気を取り直してとりあえず現地に向かいました。 AM9 30、多摩川に到着。 道中はメチャクチャくそ暑かったんですが、川原に来ると涼しい風が吹いてきて全然暑くありません。 お、これは良い感じ! やっぱりコンクリートとアスファルトが暑さを倍増させてたんですね。 さて、13時には業者がゴミを引き取りに来てしまうので、時間もありません。 早速、ゴミ拾い開始です! まずは前回拾った緑地地帯がどうなっているか見て廻りました。 さすがに前回かなり綺麗にしたので、この辺にはほとんどゴミはありません。 そこで今回のターゲットとなるのはテトラポッド地帯です。 テトラポッド地帯には雨で川の水が氾濫するたびに溝に大量のゴミが引っかかるので緑地地帯とは比べ物にならないくらいのゴミの量があります。 溝の中はこんな感じ↓ ちなみに僕らが使っているトングは100均で買った普通のトングなので、長さが45cmしかありません。 よって、あまり深い溝のゴミには手が出せません。 (その内、活動資金が溜まってきたら70cm級の特注トングを買おうかと思います。) なので、まずは手が出せる範囲の浅い溝を探しながらゴミを拾っていきます。 缶、ペットボトル、カップ麺の容器、納豆の容器、ビニール袋、野球ボール、テニスボール、etc..次から次へと掘り出しては緑地にポンポン投げていきます。(あとでまとめてゴミ袋にいれる) ふと、川岸を見るとデカイ袋が水面から顔を出していたのでこれもサルベージします。 こりゃ明らかに不法投棄だね。 ちなみに、ふと川の方を見るとカヌーをしている人たちがいました。 あーいうのも楽しいかもしれないなぁ。 川原でせっせとゴミ拾いをしてると、なんか時間の流れがすごくゆっくり感じられて世俗の垢が洗い流されてくような感覚がしてきます。 そんなこんなで2時間ほど拾える範囲のゴミを拾ってきましたが、やはり短いトング一本で出来ることは限られてきます。 深い溝にはゴミがわんさか溜まってるし、川岸の水面にもわんさかゴミが浮いてます。 しかし、足場の悪いテトラポッドの上で下手に手を出そうとすれば、最悪滑って落ちでもしたら大怪我の元です。 どうしたものか?と考えていると・・・ おぉ!良い物発見!! 聖剣エクスカリバーを手に入れました!(^∀^) ※上が僕のエクスカリバーで下がSARUくんのマサムネです。 このエクスカリバー、長さが80cmくらいある上に先端が孫の手のように曲がっているので、今まで手の届かなかったゴミもこれで手の届く範囲まで掻き寄せる事が可能になりました。 そこでこのエクスカリバーの威力をご覧にいれましょう。 喰らえ聖剣! 川辺に漂っているゴミどももこの様にエクスカリバーで掻き集めます。 そして掻き集めたゴミを一気にすくい上げると.. こうれ、この通り!! 一網打尽です。 ふん、他愛も無い!(^∀^) さて、そんな感じでこの「エクスカリバーで掻き集める→トングと素手(軍手は付けてるけど)で拾い上げる」という作業の流れを作り上げることでテトラポッド地帯の攻略法を編み出すことに成功しました。 こうなると作業がはかどる、はかどる。 11時過ぎにSARUくんと合流して12時半まで二人で作業したわけですが、なんと50リットルゴミ袋が13袋分にもなりました! 前半1人でエクスカリバー無しで作業して、この量ですから最初から全員でやってたらかなりの量になるでしょう。 次回への期待が膨らみます。 さて、その後は『イヤシゲキ』という大人の運動会を企画しているゆ~きくんと合流して、三人で昼食を食べました。 多摩川を見ながらランチとはなかなかシャレ乙な感じです。 本日の献立は やきそば かぼちゃの煮物 きゅうりの漬物 もやしとキャベツの漬物 たくあん でした。 ちなみにたくあん以外は全て手作り! SARUくんが漬けたというきゅうりともやしときゃべつの漬物が絶品でした。 少し辛味があるので「酒のつまみに最高だよね!」と話ていたら、高機動力に定評のあるゆ~きくんが「ぼく、買ってきますよ!!」っと全速力で旅立っていきました。 ※最寄のコンビ二まで1キロくらい離れてたはずだが..。 その後は男三人でランチを食べながら酒盛りが始まりました。 ちなみに会話の内容は9割くらいが下ネタとべジータのモノマネだったような気がします。/(^o^)\ 大いに盛り上がった後で、近くの銭湯で汗を流し本日は解散となりました。 みなさんお疲れ様でした!
https://w.atwiki.jp/cgwj/pages/485.html
前話:第十八話 #19 狡猾な戦略家 あのシャーツニアー――ラティーナと言ったか。俺はアシュテを助け出すために出てきた街で、そのシャーツニアーと繋がりを持ち、今夜を彼女が管理しているフィアンシャで過ごすこととなった。 刻一刻と状況は変化している。ラティーナには現状を何度も説明したが、「今、人を集めても反感を買うだけだ」と言いくるめられてしまった。 俺の部屋は、石造りのフィアンシャの三階にあった。物置小屋をオストに掃除させたらしい。少しかび臭い気もするが、牢屋に投げ込まれているであろうアシュテのことを思えば、こんなのはなんでもない。 (にしても、あのシャーツニアー。信用できるだろうか) 俺たちが彼女の情報を得る前に、彼女は俺たちのことを知っていた。まるでいつか来ると確信していたか如くの反応は薄気味悪いものだった。 奇妙なのはそれであって彼女は俺たちに能動的に接触しようとはしなかったということだ。 幾ら考えてもその心の奥底は察することができなかった。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 日も上がらぬ早朝、ベッドの上で俺は身体を起こしていた。しばらくすると、ラティーナの妹分であろうシャーツニアーたちがそそくさと掃き掃除を始めたのが窓下に見えた。 ぼんやりとそれを見つめていると、ノックの後にドアが開く。ラティーナだ。 「フェルティエ女史、おはよう。煩かったか」 「いいえ、全く。気が張っていると眠れないものでしょうから、起きていると思いまして」 人生経験を表すシワの入った顔が、無邪気に見える笑みを湛える。 「下階にヴェルバーレを用意してあります。暇であれば、お付き合いいただけますか?」 「……もちろんだ」 シャーツニアーからヴェルバーレを与える。その意味は良く分からなかった。 通常、ヴェルバーレというものはフィアンシャに訪れた者にシャーツニアーがフェステナとして施すものである。シャーツニアーから自ら誘うことはつまり、何を意味するのか。謎は増えるばかりだった。 下階に降りると、先を通るラティーナに妹分シャーツニアーたちが頭を下げる。彼女はジェパーシャーツニアーなのだろう。 「不躾とは思うが、今日の献立は?」 「シンプルなサツレースです。気に入ってもらえると良いのですが」 ふふふ、と何も考えていなさそうな笑みを浮かべる彼女を見て、それも演技なのではないかと勘ぐらざるを得なかった。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 眼の前に肉と野菜を挟んだ一般的なサツレースとコップに入った水が用意されていた。ヴェルバーレにしては割りと豪華なのではないか? そう思いながら、少しだけ食むと口の中に素朴な味わいが広がる。 「……旨いな」 「良かったです、食べていただけて――」 ラティーナはにこりと笑いながら、視線を真っ直ぐとこちらに向けている。その視線を見ていると段々と意識が遠のくような気がして。 早朝だから、寝ぼけていると思って頭を振る。しかし、ぼやけた視界は戻らない。 「――貴方を交渉に利用できるのですから」 「き、貴様……端からこのつもりで……」 毒を盛られた。手を伸ばす。ラティーナ、こいつ。 ダメだ。意識が、もたない。 最後に見えた情景はラティーナがその張り付いたような笑顔のまま、こちらを見下すその姿だった。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 「では、あなた達、彼を上階に括り付けなさい」 私は妹分のシャーツニアーたちにそう伝えると彼女たちはまるで軍隊のような統率で気絶した男の四肢を持ち上げ、階段を登り始める。 この計画はもちろん事前に彼女たちに伝えていたものだ。 アシュタフィテスが捕まった時点で、ロスナが連邦からこちらに送られるのは事前の思考の範囲内だ。先に連邦と接触していた彼らには先を越されてしまったが、人質が出来れば交渉の材料になる。 そう、ロスナの解放を条件として武器の提供を要求する。そして、アシュタフィテスの解放を自軍で行うと申し出れば、自らの手を汚したくない連邦は我々に全てを託すことになる。そこで彼らの銃を得て、我々は勢力を拡大する。 (アシュタフィテスを解放しても、ロスナは交渉の材料とさせてもらうがね) 連邦やゼマフェロスの独立勢と対立するつもりはない。だが、不安要素はできる限り省く、それが私の目的――私のフィアンシャをこのクラナの革命の中心とし、クラナの精神を掌握するための架け橋となる。 順調な計画を背後に感じながら、私はフィアンシャの外に足を向ける。 フラニザの袖を振って、口角を上げる。 「今日も良い日和ですわね」 聞く者が一人も居ない裏庭で、私は空に言葉を投げた。 次話:第二十話
https://w.atwiki.jp/asrivival/pages/7.html
???「はぁ~。今日も天気がいいなぁ~。」 公園のベンチで空を眺める青年。彼の眼前には見渡す限りの青空が広がっている。 子供「おーい!まて~」 子供「やだよー!べーだ!」 公園で追いかけっこをする子供たち。 子供「はぁはぁ。」 追いかけている少年が息を切らしている。 子供「へっへー!なんだ!もう降参?」 追いかけられている少年は勝ち誇った表情で台詞をはく。 子供「くっそー!てーい!」 追いかけている少年がもう1人の少年に手をかざす。 子供「うわぁ!?」 ゴォォォという音とともに追いかけられている少年に向かって風が吹く。 急な突風に足をとられる少年。 子供「ずるいぞ~!能力を使うなんて!」 子供「タッチ!僕の勝ち~!」 そんな光景を見ながら青年はふと思う。 青年「今日も平和だな~」 ここはミストラルシティ。いたって平凡な普通の町である。 青年「ん~。今日の晩飯は何にするかな~」 のんきに夜の献立を考えているこの青年。先ほどの公園にいた青年である。 彼の名は天 十也(あまつ とおや)。ミストラルシティに住む普通の青年である。ちょっと普通の人と違うことがあるとすれば それは彼がこの町に来る前の記憶がないことである。だが彼はなんやかんやで生活していけてるし、たいしてそのことは 気にしていないみたいだ。 十也「んっ?」 十也が自分が住んでいるアパートの近くのスーパー[YASUINデス!!](通称ヤス)に向かっている途中、小さな路地裏でなにやら いざこざがおきているようだ。 ???「おいおい!おまえさんよぉ!どぉ落とし前つけてくれんだ?あぁん!!」 ???「ひぃぃ!す、すいません!」 チンピラ風の男に軟弱そうな男が絡まれている。 チンピラ「俺の服が汚れちまったじゃねぇか!」 軟弱そうな男「す、すいません!」 チンピラ「すいませんで済んだら警察はいらねえんだよ!おい、お前!俺のこの服を弁償しやがれ!」 軟弱そうな男「お、おいくらですか?」 チンピラ「そうだな~。ざっと100万円ってとこか!」 軟弱そうな男「ひゃっ、100万!?本当ですか?」 チンピラ「あ~ん?おれが嘘ついてるっていうのか?」 軟弱そうな男「い、いえ…。しかしそんな金額はらえませんよ!」 チンピラ「はらえないだと~?だったらテメーの命で払ってもらおうか!」 チンピラがナイフを取り出す。 軟弱そうな男「ひ、ひぃい!!」 チンピラ「金にならねぇんだったら死にやがれ!」 ナイフを振り下ろすチンピラ。 軟弱そうな男「ひゃぁぁ!」 軟弱そうな男が死を覚悟したその時! ガキィィイン!! チンピラ「あぁん?」 チンピラと軟弱そうな男の間に1人の男が割って入っていた。男は手に持った単管(そこらへんで拾った)でチンピラの ナイフを受け止める。 チンピラ「なんだてめぇ!!」 十也「いや~。どうも目の前で理不尽なことが起こってると見過ごせないたちでね!」 チンピラの前に立って出る十也。 十也「今のうちに逃げろ!」 軟弱そうな男「は、はい!ありがとうございます!」 軟弱そうな男は一目散に逃げ出した。 チンピラ「テ、テメー!俺のカモを逃がしやがって!この落とし前つけてもらうぜ!」 十也「いいぜ!望むところだ!」 チンピラ「威勢がいいあんちゃんだな!だがよぉ!これをみてもその威勢を保てるかな?」 チンピラ「ぬぅぅん!!」 掛け声と共にチンピラの体から無数のとげのような突起物が現れる。 十也「これは!?」 チンピラ「くっくっくっ!!言い忘れていたが俺は‘能力者’なんだぜ!俺の能力は体から無数の棘(とげ) をだす!この棘でお前を串刺しにしてやるぜ!」 十也「さながら棘人間ってとこか!だけどお前の見た目すげーかっこわるいぜ」 チンピラ「テ、テメー!俺が一番気にしていることを!!絶対許さねぇ!くらいやがれ!」 チンピラが十也に襲い掛かる。体中が棘に覆われたその体に触れれば生身の人間はひとたまりもない。 そう、生身の人間なら。 チンピラ「しねぇー!!」 十也「我が身を覆え!疾風の鎧!コート・オブ・ブラスト!」 チンピラ「な、なんだ!?」 十也の体が風の膜(まく)に包まれる。 ガキィィン!! チンピラ「うぉぉ!?」 風の膜の中から振り下ろされた槍にはじかれるチンピラ。 チンピラ「まさか!?お前も!」 十也「これが俺の能力。疾風の鎧コート・オブ・ブラスト!」 風の膜が吹き飛びその中から十也が現れる。その姿は鎧に身を包んだ中世の騎士のようだ。 その手には槍が握られている。 十也「さぁ!いくぜ!チンピラ野郎!」 天 十也、彼は普通の人間である。そうこの世界では。 to be continued
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/397.html
〇 き……きょ、今日、は……あっ、あの……人……だ、だい、だいっ……大学、お……お休、み……。 ふっ……ふ、二人……きり……。ん……ふ、ふ……ふ……。う、うれ……うれ……し……。 ま、まだ……ひっ、昼間、だし……あ、あた……あたし……の……こと、み、見え……ない、けど……。 よ……よっ、夜、に……なれ……ば……。ん、ふ……ふ……。 は、はや……早、く……よ、夜……に、なら……ない……か、かな……。 ピンポーン 「? はーーーい」 ぁ…………?だ、だれっ……誰、か……き、来た……?だ……誰……だろ……。 「あれ、どうしたの?」 「いやぁ、はは、暇だったんで。今忙しい?」 「んー……いいよ。入って」 あ……あの、人……の、お、お友達……みた……い……。ちょ……ちょ、と……残念……。 ……ん……?あ……あの人……く、口……う、うご……動か……して……? ぁ……。い、今……ご、「ごめん」……て……? ん、ん……ふ、ふ……ふ……。や、やさ……優し……人……。だ、だか……ら……す……好き……。 わ、わか……わ、わか……た……。い、いい……よ。で、でも……よ、夜は、ふっ……二人……が……いい、な……。 そっ……それじゃ、し、静か、に……ま、待っと……こ……………………………… ………………ひっっっ!?!?!?!? 〇月〇日 休日だというのに朝っぱらからぐうたらぐうたら。昼食も食わずにぐうたらぐうたら。こいつは本当に並々ならぬ馬鹿ぞ。 ……手が掛かる子程可愛い、か。わたしがおらんことには、というやつか。……しょうのない奴ぞ。 わたしが尻でも叩いてやろ。しかし言葉は聞こえんし姿も見えんしの……。やっぱり部屋の壁に血で書いてやろか。 『いつまで寝ておるか。若い者がだらしない。しゃきっとせいこの馬鹿が』 おお、久々に泣きおった。本当に愛い奴ぞ。 震えながら出かける準備をしておる。逃がさんぞ。勿論、わたしも行くぞ。 「あれ、どうしたの?」 「いやぁ、はは、暇だったんで。今忙しい?」 「んー……いいよ。入って」 大学の友人の部屋か。まあ良かろう。友好を深めるのも良かろう。 だが寝首は掻かれるなよ。ま、わたしがおるから心配無用だがの。 ん……? ここにも……幽霊なぞ……おったのか……。 零 「友達の部屋行きますけど、留守番してます?」 私達は置いてけぼりなの?そんなことないわね?右那、行きましょう? あなたに何かあったらいけないわ。私達と一緒にいれば安心。ね、左那? 「はは、それじゃ一緒に行きましょうか」 私はあなたの右肩がいいわ。左那、いいでしょう? いいわよ、右那。それじゃあ、私はあなたの左肩ね。重くない? 「大丈夫ですよ」 ふふっ、頼もしいわ。ね、右那? そうね、頼もしいわ……ふふふ。ね、左那? 「ここですよ」 ……。 ……。 「どうかしました?」 良くないわ。でも、私達がいるから。心配ないわね、右那? ええ。良くないわ。私達、暫く姿を消すから。ね、左那? ぜろ。 「う~~~ん」 玄関で靴紐を結んでいたところ、沙紀さんの悩ましげな声が台所で響く。ふむ。ずばり夕食の献立に悩む声。 「肉じゃが」 ぼそりと推薦候補を挙げてみる。右足の靴紐を結び終える。同時に、沙紀さんが笑顔でくりっと視線を僕に投げ掛ける気配を感じる。 「肉じゃが?食べたい?それじゃあ今晩は、肉じゃがで。ね?」 沙紀さんがにこやかに聞き返す。白い頬にえくぼが浮かんでいるだろう。うんうん。幸せです。左足も結び終える。 「よしよし、お楽しみに。ふふ……。……う~~」 夕食の献立は決定したはずなのに、しかし沙紀さんの悩ましい声は続いた。 「どうかしたの?」 「あ……えーっと」 これから出掛けるところだったが沙紀さんの様子が気になった。顔を上げて、沙紀さんを窺ってみる、と。 「…………い、一緒に、行ったら……だめ、かなぁ……って……」 「え?大学の友達の部屋に行くだけだよ?」 「ん……うん……なんか、心配で」 沙紀さんの顔はいつも真っ白だ。血が全部抜けちゃったからね、なんて冗談めかして言う程だ。だが、その沙紀さんの顔が今は真っ青だ。 「あなたが心配で……」 なにやら、予感めいている様子だ。幽霊だからなのか、沙紀さんは鋭い。かなり。本やDVDも簡単に以下略。 僕には分からないが、沙紀さん、何か危険なことでも感じ取ったのだろうか。 「一緒に、行く?」 玄関口で向かい合って、モジモジと僕を引き止めたそうにしている沙紀さんを見ていて、僕は決心した。 「うん!」 沙紀さんが宿った重い重い石を鞄に入れて、担いでいくことを。 暇な男達 「あれ、どうしたの?」 「いやぁ、はは、暇だったんで。今忙しい?」 「んー……いいよ。入って」 ピンポーン 「あれ、また。誰かな?あ。あがってて」 「おぅ、お邪魔しますー……」 「……はい」 「や」 「やぁ、珍しいね。どうぞ、あがって」 「ありがとう。お邪魔します」 ピンポーン 「ん?また?はいはい」 「あ、こんにちはー。今大丈夫?」 「ははは。なんだか続々と……どうぞ」 「?ありがと。お邪魔しますよー」 大学での友人同士である彼ら、男四人組は和気藹々と雑談に耽った。仲の良い大学生グループだ。 だが、彼らの和やかな雰囲気とは裏腹に、部屋の空気は、刻一刻と……。 優麗な女達 「ひ……っっっ!?!?!?あ、あの……あの人の……おっ、お友達……守霊、つ、憑いて……る……」 「ここにも……幽霊なぞ……おったのか……」 「ひ……み、みつ……みつ、見つか……た……。こ、こわっ……怖……ぃ……」 「随分とまぁ若そうな幽霊だの。これ、お前、端っこにうずくまっておらんで挨拶くらいせんか」 「ひ、はっ……は……ぃ……。こ……この、部屋……に、憑いて、ます……まっ……まだっ……さっ、さん、30年、です……」 「30年、か。それは若……。ふむ、幽霊に憑かれた男ばかり集まってきたか」 「ひ、へ………………」 「右那、私達よりも古臭い霊がいらっしゃるわ。ふふっ」 「左那、本当ね。珍しいわ。こんなに古惚けた霊は。ふふふっ」 「……小娘が無礼な口を」 「やっぱり嫌な予感があたった。幽霊がうじゃうじゃいる。わたしと一緒で良かった。変なのがあの人にへばり付いたら大変。どうせ、ごうごうごうごう潰しちゃうだけなんだけど」 「……………………た、たす、助け……て……」 「高々数百年如きで、そっちは百年位か、偉そうな小娘共だの。蹴散らされたいか」 「左那、あれを見て。着物に蜘蛛の糸が張っていそうな柄だわ。せんすが無いわ。せんすが」 「右那!いつの間に米語を学んだの?あら、そちらの古人の方、亜米利加は御存知?」 「存在感が薄いのが一人。とんでもなく古そうで偉そうなのが一人。あとは意地の悪そうな双子で二人、か。心配なかったみたい。勝った」 「今、なに?勝った?何ぞ言ったか?そこの洋装の女。消すぞ」 「右那、血の気が薄い女は脳味噌に血が通っていないみたいだわ」 「左那、本当ね。可哀相だわ。ここで成仏させてあげましょうね」 「…………………ひっ……ひぁっ……!!??」 二人 「あ、れ?そう言えば、なんで部屋が滅茶苦茶なんだろう……?」 ご、ごめ…………さい……。あ、あた、あたし……じゃ、と、とめ……られ……なか、た……。 「え?」 …………………………。 「あ、声……。姿も、見えてきましたね」 ぁ……。ほ、ほんと……だ……。 「やっぱり、触れられると、嬉しいですね」 ん、ん……う、ん…………。あっ……あた、あたし、も……嬉し……。 「二人だと、やっぱりいいですね。寂しくなくて」 ……っ…………んっ…………。 「大丈夫ですよ。ずっと一緒ですから。ね?」 …………っ、うん………………。 守霊 ………………。 「うぅ、帰宅すればオカルト現象が待っているぜ……」 ………………。 「げ、昼間の血文字消してないぞ。とほー。帰ったらお掃除か」 今日蹴散らした小娘共は、憑く相手と、話したり触れ合ったり出来るのか……。 私は……姿も見えず、言葉も交わせず、ただ、見守るだけ、か……。 寂し―― 「あ、胡桃餅買って帰ろう」 ――間抜け面しおって。 愛い奴。 わたしが、守ってやるからな。 解決 今日は最高の日だわ、左那。 そうね、右那。最高ね。 「何かあったんですか?」 三人でずっと一緒にいられる方法があったのよ。ね、右那? ええ、左那。だから、ね。あなたさえ良ければ、ね……その―― 「え、本当ですか!?二人といられるなら何だって!」 あ……本当?ふふふっ、嬉しいわ。ね、左那? ふふっ、良かった。断られたら泣いていたわ。ね、右那? 「断るなんて!そっ、それで、方法とは?」 ふふっ、簡単なのよ。死んでも私達と同じように幽霊になればいいんだわ。 そう、簡単。今日会った、あの、印象の薄い、女――何て言ったかしらね――が言っていたわね。 「女?……いましたか?……でも、死んでからのこと、自分で決められるものなんですか?」 大丈夫。右那はあなたを離しません。 大丈夫。左那もあなたを離しません。 日常 「ついでだし買い物して帰ろうか」 声を掛けると、鞄の影からすり抜けるように霞が這い出てくる。そうしてあっという間に沙紀さん登場。 「あなたは大丈夫?石、重いでしょう?」 「平気平気」 強がる。沙紀さんの前だ。 「買い物袋も持てるかなー?」 沙紀さんはいたずらっぽく微笑む。 「え!それも僕なの!?」 「ふふっ、うそ」 真っ白な顔が夕日に照らされて、なんとも言えないノスタルジックな心持ち。 「腕、組んで帰ろうね」 長い髪を一撫でして、僕に囁く。 うん。腕組んで、帰ろう。 僕らの家まで。