約 967,239 件
https://w.atwiki.jp/makaidaitou3/pages/10.html
ルール 戦いはサイコロにて判定(20面ダイス) 設定的にチートでも良いがサイコロでダメージ受ける数字を指定する事 一撃技は特定の数字のみで 一撃技使うときは【一撃技】◯◯もしくはキャラシで貼った技名を書く それを書かないと通常技扱いになる R18的なエロい攻撃禁止(触手で局部をなんちゃらとか) TRPGではないので一撃技決まる以外の決着は各自で判断 例えば「今日はこれくらいにしといてやる」(撤退)とか キャラロスは自由負けてロスするも撤退するも本人の自由 キャラシートテンプレ 【名前】 【種族】 【来た世界】魔界とか 【能力】チートでも良い 【攻撃判定】偶数、奇数もしくはどの数字で当たるとか 【一撃技】1つの数字のみ出たら決まるか(偶数、奇数、倍数などは複数の数字になるのでダメ) ないなら書かなくてよい 【その他設定】 サイコロの使い方 ①まずコメントのサイコロマーク押す。 ②どの面数のサイコロか選択する ③そしたら【1b20】と出るからそのまま送信 そうすればランダムで数字が出る サイコロ判定の仕方 画像のように キャラシートで指定した数値をサイコロで外れたら相手は防御か回避する 例えば攻撃判定が奇数としたらそれ以外出たら相手は回避か防御
https://w.atwiki.jp/gamestudio/pages/49.html
マッチする具体的な数字 ゲームのジャンル 可 親 手 世 リ マ 斬 作 計 RPG 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 シミュレーション 1⇒2 上 0 0 0 0 2 0 0 2 4 下 0 0 0 0 0 0 0 2 2 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 2 2 テーブルゲーム 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 アクションゲーム 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 アドベンチャー 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 シューティング 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 レースゲーム 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 素材集 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 育成 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 パズル 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 オンガクゲーム 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 サウンドノベル 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 教育 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 シュミレーションRPG 1⇒2 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2⇒3 上 ? ? ? 下 0 0 0 0 0 0 0 0 0
https://w.atwiki.jp/playaholic/pages/18.html
特定の文字が化ける 症状 特定の条件で、特定の文字を入力した場合に化ける事があります。また化け方や化ける文字によってそれぞれ原因と対応が異なります 5C文字が原因の場合 その文字を記述する位置にかかわらず、特定の文字が化ける。 「表示」をという文字列を表示しようとすると「侮ヲ」と化ける。 「十、表、予、能」などを含むと化けてしまう。(※他にも多数化ける文字は存在します。詳細は5C文字を参考にして下さい。) 原因 2バイト目が「5C」である文字が、「5C」がメタ文字の「\(日本語環境)」と認識されて化ける。 よって、2バイト目が「5C」である文字は全て化ける可能性がある。 事例 ※ここでは、「表示」という文字を見本にます。 図のように「表」の2バイト目が「5C」と解釈されて取り除かれる。 文字 表 示 文字コード(Shift_JIS) 95 5C 8E A6 結果、以下のような文字コードになり表示される。 文字 侮 ヲ(半角) 文字コード(Shift_JIS) 95 8E A6 対応 ファイルをEUC-JPの形式で保存する。 問題の文字の後ろに「\(日本語環境)」を追加すると正しく表示される。 追記 色々条件により、EUC-JPの形式での作成が不可能な場合があるので、別の対応も必要。 5C文字とコード ― 81 5C ソ 83 5C Ы 84 5C Ⅸ 87 5C 噂 89 5C 浬 8A 5C 欺 8B 5C 圭 8C 5C 構 8D 5C 蚕 8E 5C 十 8F 5C 申 90 5C 曾 91 5C 箪 92 5C 貼 93 5C 能 94 5C 表 95 5C 暴 96 5C 予 97 5C 禄 98 5C 兔 99 5C 喀 9A 5C 媾 9B 5C 彌 9C 5C 拿 9D 5C 杤 9E 5C 歃 9F 5C 濬 E0 5C 畚 E1 5C 秉 E2 5C 綵 E3 5C 臀 E4 5C 藹 E5 5C 觸 E6 5C 軆 E7 5C 鐔 E8 5C 饅 E9 5C 鷭 EA 5C 偆 ED 5C 砡 EE 5C 文字コード変換を行う際の判定ミス(PHP使用時)の場合 「写」のみを入力した場合に正しく表示されない。 「(別の文字列)写」などは正しく表示される。 「写(別の文字列)」などは正しく表示されない。 「シフ(半角)」を入力すると「写」と表示される。 「松」は入力されない。 発症環境は、PHP・Mojavi(多分この場合の影響としては関係ないと思いますが)使用 流れは、Shift_JIS(入力画面) → EUC-JP → Shift_JIS(入力画面) また調べている時に分かったことですが、jcode.plでもバージョンによってこのエラーが発生するみたいです(同じ症状という意味で) 原因 最初のエンコード(Shift_JIS(入力画面) → EUC-JP)を行う際に記述のコード $str = mb_convert_encoding($str, "EUC-JP", "auto"); 上記を記述することによって、$str を EUC-JP に変換できます。 通常は"auto" を指定すると 元の文字コードを自動検出して変換を行います。 しかし、この場合に問題となったのは、なんらかの原因で正しく自動検出が出来なかった為に、正しく変換が行われなかった為に文字化けが発生したと思われます。 対応 autoは使用せず、(この場合はShift_JIS)厳密に記述する。 文字コードの特定 使用している文字コードや、表示している文字コードが不明の場合は次の方法で確認する事が可能です。 ブラウザ上(表示) 表示→エンコード プログラム上(PHP使用時) string i18n_discover_encoding(string str[,string lang]) を記述すると文字列の文字コードが返ってきます。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4702.html
【陛下と僕と獣の数字 第13話】 セージが死んでしまった。 私のせいで、私が馬鹿だったせいで。 もう……良い、どうでもいい。 どうにでもなってしまえば良い。 「今はただ……」 「ははっ……こいつは本物のバケモノじゃねえか」 男が私を見て何か言っている。 でもそんなのどうでもいい。 抑えられない気持ちと共に内側から何かが私を突き破る。 私には解る。 これはきっと解き放ってはいけないもの。 それでもいい、構わない。 眼の前の男さえ殺せるなら――――――! しばしの間、意識の空白があった。 気づくと手は真っ赤で、さっきの男は倒れていて、辺りは火の海になっていた。 どうでもいい。 誰が犠牲になろうとも……私は、良いんだ。 子供が泣いている、真っ黒な飼い犬と子供の父親が建物の下敷きになって死んだらしい。 中身がはみ出ている。 私がやったのか? セージが見たらなんて言うだろう。 私は……私は! 「クラウディアちゃん」 「お母、様」 なんでお母様がここに? 「セージならもう大丈夫よ」 「セージが……ダイジョウブ?」 「そうよ、少し待っていればすぐにやってくるわ さあ行きましょう?」 何処へ? いや、もうどこへでもいいや。 「そうよ、いい子ねクラウディアちゃん 三人でピクニックにでも行きましょう? きっと楽しいわよ、血は繋がっていないけど本物の家族みたいに皆で笑って……」 「私は……」 セージが遅れてやってくる。 私が遅刻を責めるとセージが済まなさそうな顔をする。 それが可愛くって私は頭を小突いてしまう。 笑うお母様。 私たちは海辺に向かう。 いつまでも楽しく笑っている。 皆で平和に過ごす日常。 ああ、これが私の欲しかったものだ。 私の。 王様でもなんでもない、只の私が求めたもの。 それはなんでもない、只の家族と過ごす日常。 ついぞ父とも母とも会えなかった私の…… 【陛下と僕と獣の数字 第13話 続】 前ページ次ページ連載 - 陛下と僕と獣の数字
https://w.atwiki.jp/mahousennki/pages/13.html
IDから特定の数字or記号から自身の魔法使いとしての属性(属性の数だけ総合的な能力(レベル)も上昇)が決定される。 魔法世界の住人(スレの参加者)は名前欄にその属性を書き込み、IDが変わる(転生)まで記入を怠らない。 住人はスレの中で一つの個としての人格を形成し、他の住人からチート・ルール違反と言われない範囲で自由に行動する事が出来る。 自身の行動の最終的な裁量者は他の住民であり、また自身でもある。 魔法世界を楽しむ上で最も重要なものはノリのよさ。どんどんこの世界を盛り上げよう 魔法の能力と限界を知りたければ属性を、行動の一例を知りたい場合は何これ?に行けば大抵の事が分かるはずだ
https://w.atwiki.jp/mahousenki/pages/13.html
IDから特定の数字or記号から自身の魔法使いとしての属性(属性の数だけ総合的な能力(レベル)も上昇)が決定される。 魔法世界の住人(スレの参加者)は名前欄にその属性を書き込み、IDが変わる(転生)まで記入を怠らない。 住人はスレの中で一つの個としての人格を形成し、他の住人からチート・ルール違反と言われない範囲で自由に行動する事が出来る。 自身の行動の最終的な裁量者は他の住民であり、また自身でもある。 魔法世界を楽しむ上で最も重要なものはノリのよさ。どんどんこの世界を盛り上げよう 魔法の能力と限界を知りたければ属性を、行動の一例を知りたい場合は何これ?に行けば大抵の事が分かるはずだ
https://w.atwiki.jp/magicwar/pages/17.html
IDから特定の数字or記号から自身の魔法使いとしての属性(属性の数だけ総合的な能力(レベル)も上昇)が決定される。 魔法世界の住人(スレの参加者)は名前欄にその属性を書き込み、IDが変わる(転生)まで記入を怠らない。 住人はスレの中で一つの個としての人格を形成し、他の住人からチート・ルール違反と言われない範囲で自由に行動する事が出来る。 自身の行動の最終的な裁量者は他の住民であり、また自身でもある。 魔法世界を楽しむ上で最も重要なものはノリのよさ。どんどんこの世界を盛り上げよう 魔法の能力と限界を知りたければ属性を、行動の一例を知りたい場合は何これ?に行けば大抵の事が分かるはずだ
https://w.atwiki.jp/terevip2/pages/12.html
IDから特定の数字or記号から自身の魔法使いとしての属性(属性の数だけ総合的な能力(レベル)も上昇)が決定される。 魔法世界の住人(スレの参加者)は名前欄にその属性を書き込み、IDが変わる(転生)まで記入を怠らない。 住人はスレの中で一つの個としての人格を形成し、他の住人からチート・ルール違反と言われない範囲で自由に行動する事が出来る。 自身の行動の最終的な裁量者は他の住民であり、また自身でもある。 魔法世界を楽しむ上で最も重要なものはノリのよさ。どんどんこの世界を盛り上げよう 魔法の能力と限界を知りたければ属性を、行動の一例を知りたい場合は何これ?に行けば大抵の事が分かるはずだ
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4633.html
【陛下と僕と獣の数字 第零話「彼女が生まれる前の話」】 「黒い服……あんた組織の人間か!?待ってくれ、殺さないでくれ!彼女は……彼女はただ!」 「偶然にも獣の数字を持つ少女の母体となった、それだけだ。君にも、君の恋人にも罪はない そして私ならば彼女を救える、私が君たちを救うことを確約しよう」 「じゃあ……」 「ああ、私に任せて死ね」 漆黒のコートを纏った男は懐から短刀を取り出して青年に投げつける。 青年はギリギリの所で短刀を都市伝説の能力で弾き飛ばし、男の方を凝視する。 「騙した……ガァ!?」 騙したな、と言おうとしたその次の瞬間、男の膝が青年の顔面にめり込む。 男は青年の首に深々ともう一本の短刀を突き刺して思い切り引っ張る。 見事に物別れした首と胴体。 男は青年の胴体を蹴り飛ばして懐から火炎放射器を取り出し、一気に焼き払った。 「私が何時嘘偽りを言った?若き吸血鬼よ。私は嘘をついてはいないではないか」 男は火炎放射器を自らの能力で収納してからニヤリと笑う。 「私は貴様ら二人を救ってやろうといったのだ」 男はドアを開けるとそこにはぐっすりと眠る美しい女性が居た。 彼は自らの能力で巨大な斧を取り出して振り下ろす。 大きな音がして女性は胴体から真っ二つになった。 溢れ出る臓物の中にはまだ数ヶ月の胎児が紛れていた。 男は迷うこと無くそれを踏みつぶす。 そして焼き払う。 「せめて痛みを知ること無く……とは思ったのだがな」 不快そうにつぶやきながら男はそのまま部屋を出る。 「―――――やあ、過激派の黒服さんだね?」 男の目の前には一人の黒服が立っていた。 「そういう君は?」 「僕は……穏健派というか、なんというか、強いて言えば良心派 嘘をつかない過激な黒服さんは今何をしていたんだい? ここの家族はそもそも僕の担当で……」 「ああ、そう。仕事は終わったから事後処理を手伝ってもらえると幸いなんだが……」 「あのさあ、こういう勝手な真似をされると困るんだ。君たちみたいな人のせいで組織のイメージが悪くなるんだよね そうなるとあちこちでの活動が制限されてしまって……」 黒服は明らかに怒りに震えていた。 男はその様を見て笑いが止まらないのだが、それを懸命に抑えようとはする。 「ククク……そうは言うがねえ、こうでもしないとあの女の胎から生まれる娘が世界を滅ぼしていただろうさ」 「だからって平和に暮らしていた家族を惨殺して家に火まで放っちゃう訳?」 先ほどの火炎放射器による炎がカーテンに登り始めていた。 「ああ、万が一ということがあるからな。徹底的に滅ぼす」 「そうやってありとあらゆる物を傷つけて、殺して、滅ぼしていって、全てを滅ぼしきれると思っているの?」 「さあ?」 「さあって……」 「無一物」 男は焔を背景にして語る。 「仏に逢うては、仏を殺し、祖に逢うては、祖を殺し、羅漢に逢うては、羅漢を殺し、 父母に逢うては、父母を殺し、親眷に逢うては、親眷を殺して、始めて解脱を得ん 何者にも囚われず、振りかかる火の粉をただ無心に潰す 私はそういうシステムだ、そういう存在として世界に居ることを許されている」 「そういって殺された人間の気持ちになったことは?」 「無い」 「僕の家族はあんた達みたいな人間に殺された 百のために一を殺す?それを百回繰り返せば百が死ぬんだよ」 「ああ、一万のためなら百程度死ぬさ」 その言葉と同時に黒服は男に飛びかかる。 疾い、驚くべき疾さだ。しかし、男の目の前でその黒服はバラバラの肉片へと変化する。 「ちなみに、先ほどの“佛に逢うては~”という話だが、あれは君を挑発するために言った誤りの解釈だ 君はなにか勘違いしていたようだが私は嘘をつかないとは言っていない」 男は話している間に展開していたワイヤーをしまうとそのまま燃え盛る家から脱出してしまった。 翌日、現場検証に来た黒服は燃え残った家等を調べた結果“罪のない人々を殺すしかないと判断した心優しい黒服が罪の意識から自殺を試みたもの”と判断する。 こうして“獣の数字”を持った子供を持ってしまった夫婦と、“獣の数字”を持つ子供の対処を任された黒服の事件は終幕を迎えた。 「よくやってくれました」 翌日、黒衣の男のもとに“とある高貴な方”が訪れる。 「これで本物の“獣の数字”の持ち主は守られることでしょう あれが世界を滅ぼす存在だと信じているのは“教会”の愚者共だけですよ 獣の数字とは“人という獣”を導きうる真の王者の証 言うなれば人間という種の可能性です 彼女を守るためならば……」 「これ以上私はその話を聞かない方が良いだろう、君にとって邪魔になるかもしれないからな あの事件はあくまで偶然起きた契約者同士の戦い」 「失礼しました、報酬はいつもどおり幾つかの別件の依頼の依頼料を水増しする形で支払わさせて頂きます」 「人の話を聞かぬ奴め……まあいい、そうしてくれ」 “とある高貴な方”はニコニコと笑いながら退室する。 「凶刃を堂々と振るうから疎まれるのですよ 若者というのは本当に思慮が浅い……」 “とある高貴な方”の独白を聞く人間は誰も居なかった。 【陛下と僕と獣の数字 第零話「彼女が生まれる前の話」 おしまい】 前ページ次ページ連載 - 陛下と僕と獣の数字
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4700.html
【陛下と僕と獣の数字 第12話】 「――――さん!」 声が聴こえる。 「――――――ジさん!」 誰かの、声。 「―――――セー―――――ん!」 そう、僕は切られて……切られた筈で……!? 「セージさん!」 飛び起きる。 胸を触る。 無い、傷がない。 「大丈夫ですか!?」 「え、あ、貴方は!?」 なんで彼女が此処に居る。 「大変なことになりましたよセージさん!」 「へ?」 「あのクラウディアって人の都市伝説が暴走したんです!」 確か星野美空さん……だったか 「あ、貴方はなんでそれを?」 「えっと、私実は……国の方から監視に派遣されてた者で 特に貴方を守るように言われていたのですが……貴方は私の都市伝説でなんとか助けたものの…… あ、治療系の都市伝説契約者なんですよ私」 「そうだったんですか……」 だから都合よく現れていたのか。 「今クラウディアさんは暴走しています、危険ですから急いでここを離れましょう?」 「……そういう訳にはいきません」 「え?」 「俺、あいつを助けてやらなくちゃいけない」 「ま、まって下さい!今彼女は理性を失って暴れるだけの存在になっているんです! 貴方が行っても止められるかなんてわかりません!」 「分からないなら……行くしか無いでしょう!」 「駄目です、私は命令されたとおりに貴方を危険から遠ざける責務があります」 潤んだ瞳で美空さんは僕を見つめる。 でも、それでもいかなくちゃいけない。 この人よりも……大事な人を迎えに。 「それでも…………」 僕は行かなくてはいけない。 「大事な人が待っているんです!」 美空さんは大きくため息を吐いて首を振った。 「これから私は貴方に抵抗されて気絶します その間に行って下さい」 「え?」 「さっさと行って下さい、もう知りませんよ そんな目をされたら止めるものも止められませんよ! あーあ、なんでそう綺麗な目で一人の女の子を守ろうと出来るかなあ契約者でもないのに!」 「ありがとうございます!」 「あーあー、なにもきこえなーい うっかり都市伝説の力で作った傷薬を落としてしまったけど気づかなーい 誰かにネコババされちゃっても知らなーい」 美空さんが落とした薬瓶を拾って走りだす。 ありがとう美空さん、最初おっぱい連呼してごめんなさい。 「本当にありがとうございます!」 【陛下と僕と獣の数字 第12話 続】 前ページ次ページ連載 - 陛下と僕と獣の数字