約 293,160 件
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/87.html
『キール×フレイ』 作者 おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8 「ふんふんふ~ん♪」フレイは朝からずっとご機嫌だった。なぜなら、今日は恋人のキールが泊まりに来るから。 「『フレイさんのおうちに泊まってみたいなー♪って、さすがにまだちょっと早いか☆』なんて可愛く言われたら、断れるはずないよねぇ。」 フレイは独り言を言いながら、夕食の準備をする。 キールはきっとケーキを焼いてきてくれるだろうから、フレイはメインの料理を作ること決めていた。 (それにしても、泊まるってことはつまり……そういうことだよね。) フレイは包丁を持ったまま、何度となく考えていたことをまた考えはじめた。 キールとはまだキスしかしたことがないが、泊まるとなればさすがにそういうわけにはいかないだろう。 (キールくんはきっと緊張しちゃうだろうから、わたしがリードしなきゃ!) 行為の途中「フレイさん、すごいよぉ……!」などと言いそうなキールを想像すると、自然に顔がにやけるフレイだった。 ―その夜― 「フレイさんこんばんはー!僕だよー!」 「あっ、キールくん!いらっしゃい!」 急いで出迎えると、やはりキールはホールケーキを持っていた。 「あ、これ?今日はシンプルにショートケーキにしてみました!……と言いたいところなんだけど、まだ未完成なんだよね。」 「えっ、なんで?」 「ホイップクリームはやっぱり直前に立てたほうがおいしいからさ、フレイさんのとこで仕上げさせてもらおうと思って。」 「へぇ!さすがキールくん!」 キールのこだわりに感心したフレイは、台所へ案内しボウルと泡立て器を用意した。 「ありがとう!じゃあすぐに仕上げるから待っててね。できたらすぐディナーにしよう♪」 キールはそう言うと、フレイの頬に小さくキスをした。 (キールくん、なんだか奥さんみたい……) 「主夫」という言葉が間違いなくセルフィア一似合うであろうキールを見て、フレイは思わず笑ってしまった。 それから30分後。 「お待たせー!やっとできましたー!」 キールがきれいにデコレーションされたケーキをテーブルに置く。 「わぁ!すごい!プロのパティシエさんが作ったみたい!」 「でしょでしょ?僕がんばったんだー♪フレイさんの料理も全部おいしそうだね!それじゃあ食べようか!」 「「いっただっきまーす!」」 フレイは可愛い恋人とのディナーを思う存分楽しんだ。 そして夜も更けてきた頃。 「あのさ、キールくん。」 「ん?なぁに?」 「そろそろ…ほら、寝ない?もう遅いし…ね?」 「うわぁ、もうこんな時間かぁ!おしゃべりしすぎちゃったね。じゃあ寝よっか!」 そう言ってキールは無邪気な様子でベッドにもぐり込む。 「ほら、フレイさんもおいでよ!今日は寝かさないよー!なんてね?」 似合わないセリフを言う茶目っ気たっぷりの彼を見て、フレイは覚悟を決めた。 「キールくん」 フレイはキールに抱きつくと、自ら服を脱いだ。 「ほら、さわってみて?」 そう言って、胸のふくらみにキールの手を押し付ける。 「えっ、ちょっ、ちょっと…フレイさんっ!」 「キールくん、大丈夫。わたし、こうなってもいいってずっと思ってたから。」 「えっ、でも僕、恥ずかしいよ……。」 「キールくん……」 フレイはキールの頭を愛しそうに撫でた。 するとそのとき。 「なーんてね」 キールの冷たい声が、静かな部屋全体に響いた。 それと同時に、ポケットから紐のようなものを取り出しフレイの腕を素早くベッドに縛り付ける。 「えっ!?ちょっとキールくんっ!?これどういうことっ!?」 「ごめんねフレイさん。僕、実はリードされるよりリードしたいタイプなんだぁ♪」 そう言ってにこっと笑うキール。 その純粋な笑顔が今は逆に怖い。 「だっ、だからってこんなっ!縛り付けるなんてどうして!」 「どうして?うーん。難しい質問だなぁ。しいて言えば、僕がこういうの好きだから?」 「そんなぁ…!でもこんな乱暴なのって…!」 「あれ、縛ってるとこ痛い?痛くはないでしょ?」 「そ、そう言われればそうだけど…」 確かに腕は全くといっていいほど痛くない。 それなのに、がっちりとホールドされていて動かすことはできない。 普通の縛り方ではないようだ。 「でしょでしょ♪この前アーサーさんに『フレイさんをいじめてあげたいんだけど』って言ったらさ、いろんな縛り方が載ってる本を外国から探してきてくれたんだぁ♪」 「へっ!?アーサーさんに言ったの!?」 「うん!ダメだった?他にもレオンさんにも言ったけど。」 「ええええっ!」 「レオンさんはね、こういうのを教えてくれたんだぁ」 キールはベッドに縛り付けられたフレイをそのままにし、台所へ何かを取りに行った。 戻ってきた彼の手には、絞り袋があった。 「こうやってねぇ、フレイさんをケーキみたいにしてみるのはどうだって、レオンさんが。さすが大人なだけあって、いろんなことをよく知ってるよねー!」 そう言いながらあっという間にフレイの服を脱がせ、胸や秘部にホイップクリームを絞っていく。 「ちょ、ちょっと待ってよキールくん!わたしこんなことしていいって言ってないじゃない!」 あまりの恥ずかしさに、フレイは怒ったような口調になる。 すると、キールは驚いたような顔をし、そしてうふふっと笑った。 「フレイさんの許可なんて必要ないよね?だって、フレイさんはもう僕のものなんだから。」 フレイは完全に言葉を失った。 (キールくんがこんなオレ様系だったなんて……!) 絶句するフレイに気付いているのかいないのか、キールは歌うように続ける。 「さぁフレイさん。可愛いケーキができたよ。さっそく食べてみよーっと♪」 キールは胸のクリームをぺろっと舐めた。 「ひゃぁっ!」 思わず声が漏れる。 キールはお構いなしといった様子で、ぺろぺろとクリームを舐め続ける。 「うん、とってもおいしいよフレイさん。よーし、このイチゴチョコも食べちゃおっと」 そう言うと、フレイの乳首を優しく噛んだ。 「あぁっ!そこはだめぇ!」 「だめ?まっさかぁ。こんなに硬くしてるのに、だめなわけないよね?気持ちいいんでしょ?」 「ちっ、ちがっ……あぁん!」 「ほら、僕に委ねて。」 フレイの髪を撫でながら、キールは舌を動かし続ける。 フレイはもう抵抗できなくなっていた。 「じゃあこっちも味見。」 キールはフレイの脚を開き、ゆっくりと舌を這わせた。 ぴちゃぴちゃといやらしい音が響く。 「ひゃぁっ!そんなとこだめぇ……!んぁぁっ!」 「すっごくおいしいよ。フレイさんの味がする。」 「あぁぁっ!……っはぁ!」 キールは舌に加えて指も器用に動かし、フレイの感じるポイントを責め立てる。 「フレイさんのシロップがいっぱい出てきたよ?そんなに気持ちいい?」 「あぁっ…!いや、そんなの……!あんっ!」 「フレイさんの下のお口、こんなにヒクヒクしてる。『ここにください』っておねだりしてるみたいだよ?」 キールは指を挿入し、ズポズポと動かした。 「あぁぁぁぁ!だめっだめぇ!!!んっ!んはぁぁっ!」 「可愛いよ、僕のフレイさん。」 「もぉだめぇっ!気持ちぃよっぁぁあ!キールくっ……!あぁぁっ!」 フレイは大きな声を上げ、体をビクビクと震わせはじめた。 すると、キールは動かしていた指をスッと抜いてしまった。 「おっと!だめでしょ。フレイさんだけ勝手にイっちゃ。」 「えっ……ふえぇっ……」 一番いいところで止められたフレイは、目に涙を浮かべながら体を震わせている。 「ほら、ここに何が欲しい?ちゃんと言えなきゃおあずけだよ?」 キールはフレイの入り口をツンツンとつつきながら唇だけで笑う。 「そっそんな……!別にわたしは……!」 「ふーん。そーなんだぁ。じゃあずっとこのままだね。」 拒否するフレイの中に指の第一関節だけを入れたキールは、ゆっくりゆっくりと中をかき回す 「いやぁ……っ!おねがっ…!キールくんのっ……!」 「ん?なーに?聞こえない。」 「だからっ……ぁぁ!キールくんの入れてっ……入れてよぉ……!」 フレイは消え入りそうな声で懇願する。 それを見たキールは満足そうにうなずいた。 「ん。いいこ。」 キールはズボンを脱ぐと、フレイに覆い被さった。 「あ、その前に。」 手を伸ばし、フレイの腕の紐をほどいた。 「やっぱりこういうときは抱き合わなきゃね。僕たち恋人なんだし。」 キールはフレイの頭を持ち上げ、自分の顔を傾けてキスをした。 「愛してるよ、フレイさん。」 そう言うのと同時に、キールはフレイの中にグッと入っていった。 「ふぁっっ!!キールくんの……おっき!ぃ!!」 「ちょっとー、それどういう意味?小さいと思ってたの?」 キールは唇をとがらせ、腰を突き上げる。 「えっ!?ち、ちが……あんっ!」 「うそばっか。僕もう怒っちゃったもんね。」 キールはさらに腰の動きを速める。 フレイは急に強くなった刺激に耐えられず、キールにしがみついた。 「キールくっ!もっと……もっ…と!ゆっく……!」 「だーめ。」 キールはフレイの脚を抱え、さらに奥を責める。 フレイの中からとめどなく溢れたものがベッドを濡らし、ぐちゅぐちゅという音がいっそう大きくなった。 「あはぁぁあ!んっ!!んくっっ!」 「フレイさんの中、とっても気持ちいいよ……っ!」 「わたしも…!気持ちっ…かも……っ!奥のほ……あぁっ!」 「奥がいいの?ここ?」 キールはグリグリと押し付ける。 「あぁぁっ!キールく……っん!イっちゃいそ……っ!あっ!」 「いいよフレイさん、もっと感じて!」 キールが中でドクっと脈打ったとき、フレイは体を痙攣させて達した。 ―後日― 「フレイさーん!見て見て!これすごくない?」 キールが嬉しそうに持ってきた本を見ると、男性器の形をした玩具がずらりと並んでいる。 「なっ!なにこれ!」 「バドさんがね、掘り出し物だゾーって!」 「っ……!」 「ん?どうかした?」 「も、もう勘弁してぇ!」 【End】
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/62.html
タイトル『教えて』 作・キョウカ トリップ 無 『今度、小説を書いてみようと思って!』 セルフィさんが、綺麗な瞳をキラキラさせながら僕に言ってきた。 「へぇ、いいじゃないですか。どんな小説を書くんですか??」 「ファンタジーで恋愛物!!よーし、書くぞーーー!!!」 「おぉ、すごいやる気ですね。がんばってください。」 「応援ありがと!よし!!!」 。 「ちょっと、いつまでここにいるの?集中できないよ!帰った帰った!!!」 「え!?今すぐ書くんですか!?」 そんなかんじで、図書館から追い出されてしまった。 しばらくそっとしておいた方がよさそうだ。 いつも彼女はこんな感じだ。ほかの事はそっちのけで 自分の趣味に没頭する。(そして病院のお世話になる・・・) 人によってはそれをだらしないと言う人もいるけれど、 ひとつのことにあんなに夢中になれる。 ラグナはそんな彼女が好きだった。 あとで彼女の大好物のサンドイッチでも差し入れに行こう。 きっと喜んでくれるはずだ。 ラグナはその日の仕事を終わらせたあと、夕方、 図書館へサンドイッチを差し入れに行った。 「セルフィさーん、こんばんはー」 「・・・好きなの。」 ドキッ 「え?」 「好きなの!!好きで好きでたまらないの!!・・・ほんとだよ? 嘘なんかつかない。あなたのことがもっと知りたい」 「え、え、ちょ・・・セルフィさん?(ドキドキ)」 「だから・・・だから・・・」 「・・・ゴグリ」 「受け止めて!!!わたしのエクスカリバーを!!!」 「はあぁ!!!??」 セルフィさんが、いつものように本と本の隙間から顔を覗かせた。 「あ、ラグナだ!なになに差し入れ?ありがとーー!!」 「まだ何もいってませんけど・・・まぁ、差し入れで合ってるんですけど。 って、さっきのはなんだったんですか!?」 「なにって、小説の台詞だよー。今、女主人公が旅の途中でであった ちょっといやな奴だけどホントは優しい少年に告白中なんだからー。」 彼女の小説を読ませてもらうと、どうやら執筆は順調のようだった。 ちょうど今が山場らしい。 好きとか愛してるとか甘い言葉の中に妙なワードが入っているのが気になるが、 ページをめくる手が止まらない楽しい小説だった。 「すごいじゃないですか。これ、絶対おもしろいですよ!」 サンドイッチをもふもふしながら、照れくさそうに彼女がいった。 「えへへー、そう?いやー、そんなに褒められるとまいっちゃうなぁ~~。 そのあと、濡れ場があるんだけどねー」 ゲホッゲホッ ラグナは口の中のサンドイッチを変に飲み込んでしまって、むせた。 「濡れ場!!?あるんですか、この小説に!!?」 「?うん、そうだよ??」 正直、この小説の流れで濡れ場はないと思う。彼女は濡れ場の意味を きちんと理解して言っているのだろうか・・・。 「ほれほれ、あたしは続きを書かなきゃいけないの!!! 帰った帰った!!!」 「おっと・・・はいはい。じゃあ、さようなら。」 ラグナが図書館を出かけたそのとき、 「あ、待って。」 「ん?」 「サンドイッチ・・・ありがとね。」 普段とはまた違う、優しげな笑顔を向けられて、胸の 鼓動が高まる。 「はい、いつでも作りますよ。」 その日の夜、ラグナはいつもより幸せそうに眠っているのだった。 また、ある日。 彼女がまた図書館に篭もるようになった。 執筆中だと思いそっとしていたのだが、 さすがに一週間も出てこないとなると 心配になってきた。 まさか、・・・倒れているのだろうか。 トントン、とドアをノックしても返事がない。 「セルフィさん、入りますよ・・・・・・うわっ」 そこはまるで死の樹海の様だった。言葉で表すなら、そう・・・ どよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん という感じだ。死体のように転がっている彼女の頭には キノコが生えている。・・・気がする。 「セルフィさんどうしたんですか!!」 「んー・・・・・・ちょっとスランプ・・・」 「え・・・」 途中まで書き上げてある小説を読ませてもらった。 ひどかった。 あの告白のあと、主人公と少年はベッドシーンに突入するのだが、 話の流れというかなんというか。 特に主人公たちの感情表現がひどかった。 なにを伝えたいのかがまったく分からない。 「分かんないの・・・。」 ポツリ。とセルフィが言った。 「あたし、いくつも本を読んでいるから、濡れ場をどう表現したらいいかは わかるの。だけど・・・」 「恋愛経験がないからさ。告白されたあとの体が熱くなる感覚とか 気持ちとかが分かんないの。・・・やっぱ、向いてなかったかな・・・あはは。」 「セルフィさん。」 「んー?なに?」 ラグナは倒れている彼女の体を起こす。 いつもより近い彼女との距離に、また、胸がドキドキする。 「本当は、もっと大切なときに言おうと思ってたんですけど、 今がそのときみたいですし・・・言いますね。聞いてください。」 「うん・・・」 「僕は、セルフィさんのことが好きです。」 「えっっ!?」 「好きで好きでたまらないです・・・ほんとですよ? 嘘なんかつきません。セルフィさんのことをもっと知りたい。」 「ら・・・ラグナ?」 「だから受け止めてください。僕の・・・」 「わーーーっ!!ストーーーーーーーップ!!!」 顔を真っ赤にして彼女が静止した。 「?なんでですか?」 「だってその次って・・・・・・」 「僕の気持ちを受け止めてくださいって言おうと思ったんですけど・・・」 「・・・っ!!からかわないでよっっ」 「からかってなんかないです。まぁ、小説の言葉を引用しましたけれど セルフィさんに対する僕の本当の気持ちです。」 「・・・ほんとに?」 「はい。好きです。セルフィさん。」 彼女は、ラグナの腕の中で顔を真っ赤にしながら、小さくつぶやいた。 「なんか、すごく体が熱いよ・・・告白されるって、こんな 気持ちなんだね・・・。分かったよ。」 「それは、良かったです。できれば返事をいただきたいのですけど。」 「あっ、そうか。・・・ラグナ、あたしも好きだよ。」 それを聞いたラグナはとても嬉しそうな笑顔を見せた後、彼女の瞳をみつめた。 そして彼女の可愛らしい唇に、そっと優しくキスをした。 ファーストキスの余韻に浸っていたラグナは、セルフィが何か言いたそうにしているのに気づいた。 「どうしたんですか。」 「あのね・・・ラグナ、あのね、・・・続き、したいの。」 「?!!」 仮にも一人の男のラグナにとっては嬉しいことなのだが、いきなりどうしたというのだろう。 「その、・・・エッチしてるときの気持ちも知りたいの。小説を完成させたい。 だって、ラグナがせっかく教えてくれたことを無駄にしたくないから・・・」 ここまで言われては、さすがにラグナも理性が吹っ飛びそうになった。 自分も体が熱くなってきて、もう抑えられそうになかった。 彼女をベッドに横たわらせ、自分はその上に覆いかぶさる。 まるで、彼女の全てを独り占めにしているようだった。。 「んっ・・ちゅっ・・・ぷはっ・・ちゅむっ・・・はぁっ」 「はぁむっ・・・ん・・ちゅっ・・・ぷぁっ・・んっ・・」 さっきの優しいキスとは違う、濃厚で、体の全てがとろけて しまいそうになる激しいキス。 互いに舌を絡ませ、唾液を交わし、一度離れたかと思うとまた繋がる。 二人の口の周りはもうべとべとだった。 ぷちぷち・・・と、ラグナは彼女の服を脱がせていく。 「服脱がされるのって・・・こんなに恥ずかしいんだね・・・。 でも、嫌じゃない・・・」 普段あまり外出しないせいで、日に焼けてない真っ白な肌と、 それと同じ色だが先端に綺麗な桜色がある、大きな乳房が露になった。 ラグナは左手で乳房をもみ、もう片方の乳房の桜色を口に含んだ。 「んっ!ひゃぅんっ!?ふあぁぁ・・・」 「セルフィさん、可愛いですよ・・・」 「あっ、んぁっ・・・くすぐったくて、変な感じがするぅっ・・・」 「それが感じるってことです。」 「そうなの?っんぁっ・・あたし感じてるんだぁっ・・んっ・・・ 悪くないかも・・・っひゃうぅっ!」 固くなってきた先端を、舌で転がしたりひっぱったり吸ったりしてみる。 そのたびに返ってくる彼女の反応が愛しくてしょうがなかった。 そしてなにより、自分の愛撫なんかで感じてくれている。 その事実が嬉しくて、体中がさらに熱くなるのをかんじた。 「はぁ・・セルフィさん・・・下も触りますよ・・・」 「ん・・ふぁ・・・いいよ、ラグナなら・・・触って・・?」 彼女の秘所はもうだいぶ濡れていた。ショーツを脱がせて、 そこをそっと触った。 そのとたん、セルフィの体がビクン!!と跳ねる。 「ひゃあぁぁぁっっ!いやぁっあっ!さっ・・・さっきよりも なんかっすごっいぃ・・・!!」 「女の人は・・・ここが一番敏感らしいですからね。」 「んっ・・・あっ!あぁぁぁああぁぁぁあんっっ!!!!」 クリトリスを触った瞬間、彼女は達してしまったようだ。 生まれてはじめての快楽に、ただ体を痙攣させて何もできずにいる。 「はぁっ、はぁ・・・なんか・・急に気持ちよく、なって・・・」 「セルフィさん・・・世界で一番、綺麗です・・・。その・・・・ 僕も我慢の限界が・・」 「うん、分かってるよ。・・・きて、ラグナ。一緒に、 気持ち良くなろう・・・。」 彼女は自ら足を広げ、ラグナを迎える。 ラグナも服を全て脱ぎ捨て全裸になり、そそり立つ自身を取り出して 彼女の入り口へとあてがった。 滴るほどの愛液で濡れたそこは、ちゅぷっ、と音を立て、 彼女にまた新たな刺激を与えた。 「んひゃぁっ!ラグナのっ、ラグナの・・・エクスカリバー・・・当たってるぅっ」 「くっ・・・エクスカリバーってっ・・・なんかやらしいですよっ!?」 「だって、言うのっ恥ずかしい、んっ、だもん・・」 「・・・。とにかく、入りますよ・・・っ?」 ズズッッ 「ああぁぁあっ・・ラグナのっがっ、きてるぅうぅあぁあっ」 「はっ、くぁ・・・セルフィさん、痛かったら言ってくださいっ・・・」 「だ・・・だいじょおぶぅぅう・・・はぁああぁっん」 そんな二人の互いを思う優しさがあってか、大きな痛みは感じずに、 無事に貫通式は終わった。 彼女の中はとても熱く、愛液と肉壁が自身を優しく、それでいて、 射精を促すように動いてくる。腰は自然に動いていた。 はじめこそ、彼女を気遣ってゆっくりと動いていたが、 動くたびに響く彼女の嬌声が、匂いが、快楽が、男の本能を目覚めさせた。 自身を彼女の入り口ギリギリまで引き抜き、そして一気に貫いた。 「はあああぁぁああぁっっ!!!ラグナあぁっ」 「すいませっん・・もう、我慢できないですっっ・・・!!」 「ふぇっ!?ん!あっ!ひゃぁん!!はげしぃ!よぉっ!!!」 パンッパンッと音が鳴るくらい、激しく腰を打ちつけて快楽を求める。 それにあわせて彼女の喘ぎ声も短くなり、秘所からは愛液が溢れ出た。 徐々に絶頂に近づいてゆく。 「あっあっ!あうんっ!ひゃんっ!ふあぁっあぁぁぁっ!!」 「ここがっ!きもちいいんっですかっ!?」 「ひああぁあん!!そこぉっ!そこ気持ちイイよぉぉっつ!!!」 一番感じるところを突かれて彼女は一気に絶頂に近づく。 「ぃやぁあっ!イっちゃう!イっちゃうぅぅぅうううっっっ!!!」 「セルフィさんっ!僕もっ、出します―――――っ!!」 今までで一番強く最後の一回を打ち付ける 「ぁぁああああああっっ!ラグナぁ―――――っ」 「セルフィさんっ!セルフィ―――――!!」 脈打つ鼓動や自身を伝って彼女に注がれる命を全身で感じて、 二人は同時に、果てた。 「人と愛し合うって、こういうことなんだね・・・ありがとう。ラグナ・・・」 「僕もです・・・セルフィさん、愛してます―――――」 ある日 また、差し入れのサンドイッチを持って、ラグナはセルフィの元へと向かった。 「セルフィ!この間の小説の評判聞きました!!大人気じゃないですか!!」 「いや~、あたしもびっくりだよ!!でも、あたりまえだったかも! だって・・・あたしとラグナの愛の結晶だし・・・!」 うれしそうに、そして、最後の方は顔を赤らめて照れくさそうにつぶやいた。 彼女の書いた小説は、村の女の子たちの間で大ヒットだった。 なんでも、主人公と少年の素直な気持ちが一直線に伝わってきてイイ!!! ということらしい。 「ところで今度は何を書いてるんですか?」 「えへへ、この小説の続きを書いてるの・・・!」 「おぉ・・・」 「それでね・・・冒険を終わらせた主人公たちは、 結婚して、幸せに暮らすの。・・・ねぇ、ラグナ。」 ラグナは彼女の言いたいことが、すぐに分かった。 あのときよりももっと嬉しそうな笑顔で、言った。 「セルフィ、その小説、僕にもお手伝いさせてください。」 「・・・!!うんっ!」 ――――その後、 僕たちが主人公たちのように、教会で愛を誓ったことは言うまでもないだろう――――
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/45.html
タイトル『トランルピア性服記 アネット編』 作・釣り師 トリップ ◆dkDmj798WFtq 「ラグナー おっはよー!」 今日も朝一番からトランルピアを走り回る私。 この時間に起きている人は少ないけれど、動物や木々は私を待っていたように迎えてくれる。 「う~ん、風が気持ち良いよ~」 一通りいつものルートで配達を終えた私はかばんの中にまだ荷物が残っていることに気が付いた。 なんでもトランルピアから少し離れたところへの配達だって。 滅多にあることじゃないので担当の配達員なんていないし、私が行くことになったんだった。 「危ない危ない、忘れるところだったよ。」 ふぅ、と溜息を一つついて私は地図に書いてある家に走り出す。 この荷物を届けたら今日のお仕事もお終いだ。 いつもは通らない道をいつも通りのスピードで駆け抜ける。 下り坂を駆け下り、木の根っこを飛び越え、スピードを落とさずに走る。 (お、あれがそのお家かな?) 目的地が見えて一安心、とその時。 「う、うわああああああっ!」 ズッデーン、と大きな音を出して勢いよく転がる私。 「痛ーい! なんなのよー!」 振り返って転んだ場所を見ても特に変わった様子は無いし、滑っただけなのかな? 「って、かばん! 私のかばんは!?」 転倒の拍子に宙を舞ったかばんが運悪く近くの岩の上に落ちるのが見える。 ぼごっ、と嫌な音がして岩に墜落した。 (ひぃええええええっ! これはまずいんじゃないかな?) 恐る恐るかばんの中身を確認してみる。 すると…… 案の定落下の衝撃でひしゃげた荷物が出てきた。 「あーん! 私の馬鹿馬鹿ー!」 後悔しても荷物は直らない。 しょうがない、素直に謝りに行こう…… 「弁償だよね……」 とぼとぼと入口に近づくと、騒ぎを聞きつけたのか中から男の人が出てきた。 「郵便屋さん? どうしたんですか?」 心配して駆け寄ってきた彼に私は開口一番に頭を下げる。 「ご、ごご、ごめんなさい! 私、そこで転んでしまって壊しちゃったんです!」 「ええっ、に、荷物は!?」 驚いている男の人に歪んでしまった荷物を渡す。 中を見るまでもなく彼はガッカリした様子で肩を落とす。 (うわぁ…… 怒ってる……よね?) 「あ、あの。私が絶対に弁償しますから、本当にごめんなさいっ!」 「あー…… いや、でも……」 男の人はなんだか困ったような顔をしている。 ……もしかして相当高価なものなのかな? 「えっと、本当にになんでもしますから、なんでも言ってください!」 彼は色々迷っているようだったけど、ようやく口を開いた。 「別に品物自体は大したこと無いんだけどさ、その、どうしても今日欲しいものなんだ。それでなんだけど……」 チラリと私を見る。一体なんだろう? 「時間さえあればなんだけど、壊したものの代わりに掃除してくれないかな?」 へ? 目が点になる。詳しく聞いてみよう。 なんでも今日中に部屋を片付ける必要があって、それで掃除の機械を注文していたんだって。 で、それを壊しちゃったので代わりに手伝って欲しいと。 思ったより簡単な依頼に拍子抜けする私。 相手も特に気を使ってくれてる様子もないし、ここは精一杯掃除して部屋を綺麗にしてあげよう! 「っと、こっちだよ。汚くて悪いね。」 彼に招かれて部屋に入る。あれ? なにか違和感が……? 「えっと、この部屋をお掃除するんですか?」 見た感じとてもきれいに整理整頓されていて掃除の必要なんてなさそうなんだけれど…… ぽかんとして入口で立ち止まってる私を見て彼はにこやかにこう言った。 「あぁ、ごめんごめん。掃除っていうのはさ、こういうことなんだ。」 (!? な、なんなの?) お腹に鈍い痛みが走る。いきなり殴られたみたい。一体どうして? 満足に呼吸もできないまま私はベッドにまで担がれる。 「ど、どういうことなんですかっ!」 「うるさいなぁ、言ったろ?『なんでもする』って?」 確かに言ったけど。こんなことまで含んでるわけないじゃん! ジタバタと抵抗するけれど唯でも小柄な私がどうにか出来る相手では無かった。 簡単に組み伏せられて、私は首筋を舐められた。 「っひっ……! いゃ…… やめなさい……!」 男は肌の露出しているところに次々と舌を這わせてくる。気持ち悪いよぉ…… 「んはぁ~ 今日も走って来たの? ちょっと汗っぽいけど、良い匂いがするよ?」 クンクンと鼻を引くつかせて髪の匂いを嗅がれているのが分かる。 その上無神経なことを言われてゾクっと寒気が走る。なに言ってんのこの人!? 「ふざけないで! この変態!」 えいや! 乾坤一擲とばかりに蹴りを入れる…… あれ? ちょ、ちょっと!? まったく効いていない、どころかしっかりとガードされた上に、ガッチリと足を掴まれているので…… 「おっ、水玉じゃん。可愛いねぇ~」 「~~~~~~っ!!」 見られた。タイツを履いているとはいえこんなにもじっくりと見られるなんて最悪だよ…… 「ん、ちょっと邪魔だしこれはズラすね? それとも破った方が良い?」 何を言ってるんだろう、こいつは。これから始まることを考えると涙が溢れてくる。こんなはずじゃなかったのに…… 無遠慮にタイツが膝下まで下ろされ、男はパンツに顔を埋めてハァハァ息を荒げている。 「ん、やっ、そんなところぉ……」 私の一番恥ずかしいところもお構いなしに涎を撒き散らして口づけされている。 ザラザラとした感覚が身体の中に入って来て掻き回される。 ぴちゃぴちゃと水音が大きくなったと思ったら男はパンツを咥えて大きく音を立てて吸い上げる。 「はぁ…… あふっ、あぅぅ……」 とっても恥ずかしくてだんだんと頭がぼーっとして来る、それなのに身体の奥はじんじんと熱い。こんなの、こんなのって…… 「じゃ、そろそろ脱がすね。大丈夫、優しくするから。」 既にぐしょぐしょになったパンツも取り払われて裸になった下半身に冷たい外気が触れる。 男もズボンを脱ぎ捨て、見たくもないモノを太腿に押し当ててくる。 (うわぁ…… 動いてるよ…… やだっ、やだぁ!) 初めて目の当たりにする男性器に恐怖し、必死に身を捩って股を閉じる。 「そんな緊張しないで、大丈夫だから。」 男はそう柔らかな口調でなだめてくるけれどその目はギラギラとしていてその手は大して膨らんでいる訳でもない胸を掴んでいる。 「ん…… っ、あふぅ……」 服越しに揉まれているのに敏感な先端が擦れる度に変な声が出ちゃう。 いつしか私はすっかり力が抜けて思うがままにされていることに気づく。 くちゅ、と音がしてお互いの股間が密着していることが分かった。 私はぎゅっと目を瞑り奇跡を祈るけれどガッチリと身体を抑えられていて何もできない。 「うあああっ、かはっ、いやああああああ!」 私の中に異物が入ってくる。ぶちぶちと身体の壊れる音とともに激痛が走る。 こんなの無理! 危険信号が鳴っているのが分かるけれど男はなおも奥に目がけて進んでくる。 「ダメぇ…… こわっ、壊れちゃう! ひやっ、壊れちゃうううううう!」 一番奥まで辿り着いたのに、それでも侵入を止めようとはしてくれない。 小柄な私の身体に合わないサイズのモノはその全てを飲み込まれておらず、子宮の入り口を無理やり広げようとしてまで押し込もうとしてくる。 「はっ、はぁっ、あう、はいりゃない、もう入んないのぉ!」 私の叫びでようやく無茶に気付いたのかそれ以上の侵入を止め、代わってものすごい速さで抜き差しを始める。 膣から抜け落ちる寸前まで引き戻したかと思うと次の瞬間には最奥まで貫かれる。 その度に私の体内は擦れてなんだか…… (ふぁんっ! あっ、ヘンだよぉ…… どうしてこんなの……) ぐちゅ、ぼちゅっ、と挿入毎に接合部からは桃色の液体が掻き出される。 「あんん! ふぁん、もうダメ、おかしくなっちゃうよ!!」 こんなことをされているのに私はどうしてか感じたことのない快感を得ている。 おかしいのに、イヤなのに。でもやめて欲しくない。 ずぴゅっ、どぷぷぷっ、ずぷぷぷ・・・・・・ 私の中で膨らんだモノから男の精が吐き出されてようやく私は正気に戻った。 ぬーっと抜きだされたモノはドロドロに汚れていて、それはまた私のアソコも一緒だった。 「ひっ…… い、いやああああアアアアアアアア!!」 自分がされたことを実感して私はとうとうおかしくなった。 「あー 大丈夫? まぁ安心しなよ。もう働かなくても大丈夫だからさ。ずっとここにいればイイヨ……」 「おはようございます、ラグナさん。今日も早いですね~」 「ミストさん、おはようございます。あ、その子は良い子にしていましたか?」 ラグナさんは私の影に隠れているフェアリーを見てちょっとばつが悪そうに訪ねてきました。 「いえいえ、ちゃんと私の言うことを聞いてくれて助かりましたよ?」 「そうですか? 僕の言うことなんて全然聞かないし、よく草を結んでは転ばされて大変なんですよー」 「あらぁ、イタズラ好きだったんですね。」 昨日からちょっと頼みたいことがあってラグナさんからお借りしたフェアリー、とっても役に立ってくれましたね♪
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/70.html
タイトル『補修授業』 作・キョウカ トリップ 無 「アリア、放課後職員室に来なさーい。」 って、さっきマナ先生に呼ばれたから、せっかくカノンと遊ぶ予定だったのに断っちゃった。 はぁ・・・・・・あ、こんにちは。あたしアリアです。 何で呼ばれたかって?わかってるよ。どーせ料理のテストダメだったから補修!!とかでしょ? あたし料理ダメなんだよね・・・ 「もう、アリアってば鍛冶と調合はこんなにできるのに、どうして料理はこんななの・・・?」 「料理なんてたべられればいいんだよーっ。」 「ダメに決まってるでしょ?栄養とかちゃんと考えなきゃ。というわけで補修!」 あぁぁ・・・またマナ先生の(鬼の)料理特訓が始まるんだ・・・ 「でもねぇ、私午後から用事があるのよ・・・」 「ん?じゃあもしかして補修なし!?」 「いいえ、補修にはバレット先生についてもらいます。大丈夫よ、バレット先生ああみえてけっこう上手なんだから!」 「ほんと!?」 「あら、アリアならもっと嫌そうな反応するかと思ったのに。」 「い・・・嫌に決まってるよ補修なんて!」 なんて、本当はすごく嬉しかった。あたしが鍛冶が得意なのは、実はバレット先生にあたしをもっとよく見て欲しいからなんだ。 それは恋っていうより、憧れってかんじ。 そのときあたしはバレット先生のことを「先生」としか見てなくて、「一人の男の人」だなんてこれっぽっちも思っていなかった。 「じゃあ、補修を始めるぞ。」 「まってましたーっ。」 「なんだ、今日はいつにも増して元気がいいな。」 この間のテストの内容は、フルコースを作る。だった。 あたしは前菜とスープを作るのだけで時間かかっちゃって、その上すごくおいしくなくて、 マナ先生に授業はちゃんと聞いていたのーーっ!?って怒られた。 「今日は時間あるから、落ち着いて作れよなー。俺が試食するから。」 「はーい!よーっし!!」 バレット先生が食べるんだ、頑張らなくちゃ。 まずは前菜。 あたしは焼いたり煮たりするのがすごく苦手だから、ここは簡単にサラダにしておく。 でも、包丁も苦手。剣は得意なんだけどな・・・ できあがったサラダは、すごくゴロゴロしてるというか・・・生野菜? ドレッシングもなんか酸っぱい。 「・・・できました・・・」 「あー、アリアは千切りのやり方わかるか?それが出来たらもっと良くなると思うぜ。」 ドレッシングはちょっと酸っぱいけど、まあまあいけるな。」 「・・・」 すごく無理して食べてる気がする・・・ おいしいって言ってもらいたいな。 次のスープでなんとかしよう。スープは、味をつけて煮るだけだから、すこしだけ自信があるんだ。 でも普通に作ったんじゃダメだ。 「バレット先生、ちょっと危ないから教室から出てって(ニッコリ)」 「危ないならなおさら目を離せないだろ。」 「Lv99をナメちゃいけないよ先生!ほらっ早くっ」 グイグイと押して先生を教室から出してから、ドアに鍵をかけた。 ――これよりアリアのヘルズ・クッキングが始まる―― まずはダシだ。それくらい分かるよー、あたしだって一応授業聞いてるんだよ? けれどもカツオ節が見あたらない。しかたないからカバンの中にあったカツオ(生)でダシを取ることにした。 「ん・・・あれこいつまだ生きてる。ぅわっ!ちょっと暴れないでぇっ!!」 バシャァァァッッン!!! 「ひゃぁーーーーーーっ!!!」 あぶなーーっ!まだ水の状態でよかった。・・・もう、なんで料理しててビチョビチョにならなきゃいけないのーっ それでもなんとかカツオの息の根を止めてからダシをとる。・・・ダシ取れてるのかな?これ。 つぎに、お湯が沸いてきたらみそを溶かす。これくらいかな? そして、具材を入れる。うちで取れたサクラカブ。気のせいか味噌汁がピンク色に染まったような・・・ 本当はここで完成なんだろうけど、これじゃまだ足りない!隠し味・・・そうだよ、隠し味とかしなきゃだよね!! …――料理が出来ない人ってなぜか出来もしないのに手を加えようとする――… 薬品等が並んでいる棚をガサゴソと探す。調合は得意だから危ないものとかの区別ぐらいつく。 「ん・・・?なにこれ、『気合一発』?こっちは『天狗が如く』かぁ・・・」 天狗って神聖な生き物って前に誰かが言ってたような。だれだっけ? 成分表を見ても問題なさそうだし、なんかいい匂いがするから入れてみようかな♪ あたしはそれをためらいもなくピンク色の味噌汁に入れた。多少色が変わっても誰もわからない。 その手の知識のないアリアが知るよしもないのだが、今入れたのはいわゆる精力剤の類である。 ~バレット目線~ 「先生、出来たよー!」 その声を合図に教室に入る。そのとたん、アリアがドアを閉め、鍵をかけた。 なにがなんでも喰わせるつもりか・・・ 「今日は自信作なんだよー。」 そういって見せられたスープ(?)はというと・・・ うわっ!なんだこれ、ピンク色・・・・!?しかもよく判らない脂身のような物が浮いている。 意を決して試食すると、なんだか生臭い匂いが口の中を駆け巡った。次になにかブヨブヨしたものが口の中に入り込み、なんともいえない風味のみが舌の上に残る。 正直、食べられたものではなかった。というか、マズイ。 動きを止めた俺のことを、アリアが不安げな顔でのぞきこむ。・・・残すのは良くないな。 「ぐっ・・・・・・ぐ・・・ぷはぁぁっ!!!」 「先生おいしかった!?」 「・・・マズイ!作り直しだ。」 「えーーーーーーーーーーーっ!?」 やばいぞ冷や汗がとまらねぇ。1杯飲んだだけなのに体中が疼く。 息が荒くなり動機が激しくなって・・・頭がボーッと・・・ 足元に転がっている空き瓶には、「10倍に薄めてお使いください」と書かれていた・・・。 ~再びアリア目線~ 味噌汁、マズイって言われちゃった。けっこう自身あったのになー。 怖いくらいにピンク色に染まった液体を、ちろっと舐めてみる。 変な臭い・・・ バレット先生もさっきから何も言わないし。調理代に寄りかかってじっとこちらを見ているだけだ。 あたしはピンクの液体を捨てようと流し台に向かった。 そのとき、足元に転がっていたビンを踏みつけてしまった。 ガッシャァァァァァァン!!!!! 転んだ拍子にバレット先生にぶつかり、自分も含め周りのありとあらゆるものにピンク色をぶちまけてしまった。 ポタリポタリと雫が垂れ落ち、部屋になんともいえない臭いが充満する。 「あ・・・ご、ごめんなさい!!!」 「・・・もういい。」 それはそうだ。これから使う食材にもぶちまけてしまったのだから。 それに、バレット先生にたくさん迷惑をかけちゃった。あたしには、そっちの方がショックが大きかった。 ごめんなさい先生・・・ ガタンッ! 急に体が浮いたかと思うと、そのまま何も乗っていない調理台の上に、あおむけに強く押さえつけられた。 「痛っ・・・バレット先生!?ごめんなさい!・・・うっ・・は、離して・・・!」 「補修は、終わり・・・だ。そのかわりに・・・特別授業、やるからな。」 「先生どうしたの・・・体熱いよ?それに特別授業って・・・・・・ひゃぁっ!?」 「意外と可愛い声出すんだな・・・おまえが悪いんだぞ、授業受けたら許してやる。」 そう言って、ニヤリと笑う大人の男性の顔に、あたしは恐いくらいに引き込まれた。 耳元にフッ、と息を吹きかけられただけなのに、体中が震えた。震えるのに、熱い、アツイ・・・ 鳴り響く三時の鐘を合図に、あたしと先生の特別授業が始まった。 仰向けに倒されたあたしの顔に、バレット先生が次々とキスを落としていく。 髪、額、目、鼻、頬、次は……口? あたしの初めてのキス。いつか大切な人に捧げたいと思っていたそのキスを、先生はいとも簡単に奪っていった。 舌を強引にねじ込まれ、ぬるっとしたモノがあたしの舌や歯茎の上を動き回る。 くちゅくちゅと静かな教室で音をたてながら、何回も何回も繰り返す。 あたしのものではない、他人の唾液の味が口の中に入ってくるというのは、気分の良いことではなかった。 あの、憧れのバレット先生とキスができたなんて、絶対に嬉しいはずなのに、この悲しさは何なのだろう。 垂れた唾液が服と顔を汚し、とうとう息が続かなくなってあたしが嫌というまで、先生のキスは続いた。 「はぁっ、はぁ、先生、もっと優しくして……」 しかし、先生は動きを止めない。 (先生、あたし、初めてなんだよ?乱暴にしないでよ……) そんなあたしの願いはとどかない。今の先生に、理性なんてない…… 今度は、首筋に噛み付いてきた。 「痛っ、やっ…あぅっ、ひゃぁん! やぁっ!」 「ん…ちゅぅ…っはぁ、おまえ、耳弱いんだな。」 ニヤリと笑った顔、さっきは素敵な顔だと思ったのに、今度はなぜか怖いと思った。 先生が、今度はあたしの服を脱がしていく。この行為にあたしは驚いて、顔を真っ赤にしながら抵抗した。 キスで終わりなんじゃないの!? 「先生っ、やめて!! 恥ずかしいよっ……それに、もう終わったんじゃ……」 「おまえはこれでもういいとでも思っているのか?」 また、ニヤリと笑う。ずるいよ先生…… あたしがどう答えればいいのか混乱している隙に、胸にゾクッとした感覚が走る。 服越しに左手であたしの胸を揉み、右胸の乳首を口で捕えられていた。 先ほどの料理で濡れた服はピッタリと体に張り対付いていて、手や舌の感触を良く伝えてくる。 初めての感覚だった。 「あんっ! ひゃんっあぁぁんっ!! あっあっやめぇぇっっ」 「ん…どうだ?まだまだ、続きはある…けど……ちゅぅ…」 「!! っ! ひゃぁぁああっっ、吸っちゃだめぇぇっ!!」 気持ちよさが一番上にイきそうなそのとき、突然先生があたしを触るのを止めた。 いきなり止めたので、なんだか体がモヤモヤする感じが残った。 「おまえがもうこれでいいと言うならこれで終わりにするが、どうする?」 さっきまでのあたしなら、これ以上は怖かったからすぐに はい と答えただろうな…… でも今は…… 先ほどの行為が、体に火を付けてしまった。考えがまとまらない。熱い。あつい。 「先生、もっと、もっとしてぇ…… もっと、あたしに…教えて… 」 「アリアは素直でいいな。じゃ、授業再開だ。」 すごく恥ずかしいことを言った直後だったというのに、あたしは先生に名前で呼ばれたことが嬉しくてたまらなかった。 「やぁっ、あんっ……せん…せぇっ…らめぇぇ…」 耳から直接脳へ聴かせられているような水音が鳴り響く教室、教師と生徒という、本来こうなってはいけない二人がその禁忌を犯しているという事実だけで、性欲を掻き立てるのには十分だった。 今、バレット先生の顔はあたしからは見えない。あたしの恥ずかしいところに顔をうずめて、敏感な部分にひたすら快楽を与え続ける。 先生の舌があたしの入り口をを出入りしたり、肉芽をそっと舐め上げるたびに体がビクビクと震える。 このことを、 感じる って言うらしい…… 「だめぇ……もうぅ、んぁあっ! あぁぁああぁぁっっ!!」 先生があたしの肉芽をちゅっ、と吸ったときに、あたしはまたイってしまった。この、急にキモチヨクなることを イく っていうんだって。 もう何回目だろう、この、今弄ばれているところでイくのは、もうだいぶ慣れてしまっていた。もっと…もっと感じたい… 「先生……もっとしてぇ……」 「そうか。…次はちょっと痛いが、我慢できるか?」 「ふぇ……うん!」 正直、痛いのは嫌だったし、今の先生だったらどんなに激しくされるか分からなかったけど…… それでもあたしは、もっともっとバレット先生に快楽を与えて欲しかった。 先生ともう一度キスをする。…すっかり、愛撫の前のお約束になっていた。 と、そのとたん、あたしの愛液でヌルヌルしていた調理台の上から滑り落ちた。 「いったぁ…」 「アリアちゃーーーーーーん!!! いる!? 補習授業やってるって聞いたから、お姉ちゃん手伝いに来たよっ!」 心拍数が一気に最高まで達した気がした。カノンだ。あたしが遊ぶのを断ったから、相当暇だったのだろう。 先生とこんなことしているとこなんて見られたら…… 「あれ、なんで教室に鍵かかってるの???」 ……そういえばかけっぱなしだったっけ。それに今はちょうど調理台の影になっていて、窓からも見えない。 何とかごまかせそうだ。 それにしても、突然やってきた親友に、急に現実に引き戻された気がして、今まであたしのしていたことがとても恥ずかしい非現実なことだと改めて思ってしまった。 先生があたしの上に乗っていることなどすっかり忘れてどうごまかそうか考えていると、先生は急に激しくあたしの胸を揉みだした。 「いっ、痛いっ!! せんせっ……やめっ! ひゃんっ!!」 「まったく、授業には集中しろ。 これはお仕置きだ。」 「そんなこといってもぉっ! あんっ!! カノンがいるっ…のにぃっ!」 「アリアちゃんどうしたの!?…あ、まさか指切ったとか?(笑)」 カノンがお気楽なことを言っているが、そんなこと聞いている間にも先生の愛撫はどんどん激しくなっていく。 いつ、あたしがまた大きな声を出してしまうか分からない…… 「アリアちゃーん、どうして鍵かかってるのよぅ。いれてよ~。」 「か、カノン、あのねっ、んっ、ぁっ…今ちょっとダメっなのぉっっ」 「どうしてーー??別にアリアの料理がどんなに下手でもお姉ちゃんは受け入れるよ??」 「違うのぉっ…ひゃんっ! そのっ…あの…あぅっ、あぁあっん!」 「アリアちゃん大丈夫?なんかさっきから指切り過ぎじゃない?絆創膏とかもらって来るよ?」 「大丈夫だからっ……っあん! そのっ、だから帰って!!!」 「大丈夫そうじゃないじゃない!!まさか出られなくなったとか??先生から鍵もらってくるよ?」 「いいぃっ! ひゃあぅっっ!! 今っ、特訓中なのっ! ひゃん!」 「特訓?料理の?」 「そっ…そうっ! 上手くなったら、カノっ…んぁああっ! カノンにもっ、食べてもらいたいからっ!!!」 「そっか~、あたしのために…… わかった、じゃあ、気をつけてね!」 「うんっ…がんばるからっ……ひゃぁぁぁぁあん!!!」 どうやらまたイってしまったらしい。一番大きな嬌声に、カノンがもう一度言葉を投げかける。 「アリアちゃんっ!?大丈夫!?やっぱりあたしが……」 「大丈夫っ!大丈夫だから…ふぁっ…ん…」 「そ、そう?ホントに、無理しないでね?じゃあねっ!」 足音が遠くなってから、あたしはキッと先生を睨んだ。 「先生!!!今のはさすがにひどいよっ…カノンに嘘ついちゃったじゃない…」 「そっか、悪かったな。」 ……全然悪びれた様子が無い。 「だけど、必死に声を出すのを抑えてるアリア、すごく可愛かったぜ。」 「そ、そんなこと言っても許さない……ぁ…?先生のココ、なんか硬く……」 「あぁ、ったく。興奮しちまった。最後の授業だ。俺にここまでやらせたんなら、覚悟は出来てるんだな?」 「ぁう……はい…。」 また、カノンが来る前に戻ったようだった。体がどうしようもなく疼いて、なにもかもが初めての、あの感覚。 先生が、固くて大きい、その……ペニスをとりだす。今までとあまりにも桁が違うそれに、サッと血の気が引くのを感じた。 先生のそれが、あたしの入り口にそっとあてがわれる。クチュッと、愛液が水音を立てる。聞きなれた音なのに、怖いとしか思えなかった。 ゆっくりと、、熱く硬いものがあたしの中に入ってくる。やはり、先生のそれは、先端部分がすこし入ったくらいで止まってしまった。 体に無駄に力が入りすぎてしまって、なかなか進まない。というか、痛い。 「痛い……せんせぇ、いたいよ……怖い…」 すると、先生はあたしの唇に優しくキスをした。……もっと、乱暴にされるかと思っていた。 一番最初にしたキスよりも、ずっとずっと優しく。あたしが最初にして欲しかったのは、このキスだったのかもしれない。 「ちゅっ…んっ……はぁ、っあん……ちゅむっん…」 気づくと、あたしの中には先生の半分が入っていた。 先生はあたしの方を見て言う。 「けっこう痛いと思うけど、しがみついていいからな……ちゅっ」 「ぁあっ……いっ、あぁぁあああぁあああぁっっっ!!!!」 耳にキスをされて気が抜けた瞬間に、先生のペニスが奥まで叩きつけられる。 想像よりもすっと痛い。でも、恐怖はなかった。ぎゅっと先生にしがみつく。 「はぁっ、はっ、せんせ……もう大丈夫…」 先生はあたしの様子を見てゆっくりと動き出す。だが、理性を押さえつけるのがやっとらしく、今にも暴走してしまいそうだった。 「先生、いいよ。先生の好きにして。あたしは今、先生のモノだから。」 「意味分かっていってるのかよ……はぁっ……ん、ダメだ。いくぞ…」 先生はあたしの入り口ギリギリまでペニスを引き抜き、一気に奥まで叩きつけた。 電撃のような衝撃が体中を駆け巡る。 さらに何度もピストン運動をくりかえす。 「んぁぁぁぁぁああっ! あぁん! やぁっ! ひゃあん!!」 あまりの快楽に、ただ嬌声を出すことしか出来なくなる。今までのなによりも気持ちよくて、どうにかなってしまいそうだった。 激しく突かれ、内壁を容赦なく擦ってくる。溢れ出る愛液が余計に音を奏でて、もう、感覚のすべてが快楽を求めることに精一杯だった。 少しずつ絶頂が近づく。 接合部からはとめどなく愛液があふれ、あたしのなかにある先生のモノがどんどん大きくなっていくのを感じる。 「ああぁん! ひゃああぁぁっ! せんせっ、んあぁん! もうらめぇっ! あたしっ あたしぃ!!!」 「俺もっ! もうっ! …っ! アリアっ! ぅあああっ!!!」 「ひゃうぅっ! あぁん! らめっ!らめぇ!! ひゃぁぁあああぁああぁああぁんっ!!!」 あたしが最絶頂に達したとき、先生はペニスを引き抜いて外で射精した。あたしの顔に、苦くて、あのピンクの液体よりも臭いの濃い、白いドロドロをかけられた。 体中ドロドロで、こんなあたし、先生の目にはどう映っているのかな……? 極度の疲労と胸いっぱいの思いをかかえながら、あたしはスっと目を閉じた。 目が覚めたときには、体は綺麗に拭かれていて、服も着せてあって、ついでに時計を見ると午後の7時を回ったところだった。 ふと顔を上げると、気まずそうにしているバレット先生が一人。 「先生・・・?」 「アリア……本当にすまなかった!!!!!!」 すさまじい勢いで誤られた。 「先生、いいよ。だって、特別授業だったんでしょ?」 「…は?」 「だ・か・ら、さっきまでのは授業の一環だったんでしょ? ならどうして誤るの??」 「だ、だから、さっきまでの行為はだな……」 もしかして。いや、もしかするのか・・・? 今どきそんな子いるのだろうか。 「なぁ、アリア、 セックス って言葉知ってるか?」 「なんのことーーーー???」 瞬間、バレットは固まった。事の重大さを知らないで、今日のことをいつものように話されても困る。 「ねー、先生、キスして。」 「なっ!?」 「なんでよー、さっきまで普通にしてくれてたじゃない。」 バレットは、はぁ、と息をついてから、何も知らない少女に軽くキスをした。 そのとたん、幸せそうに笑みを浮かべるアリア。 バレットは心の中で、 (今日の補習授業も必要だな……) と思った。
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/31.html
タイトル「イオン陵辱」 作・釣り師 トリップ◆dkDmj798WFtq 441 名前:イオン凌辱 ◆dkDmj798WFtq [sage] 投稿日:2010/09/06(月) 16 38 52 ID 8YEP59tF0 [2/2] 「おおっ! また釣れた~♪ 今日は調子がいいね、わざわざ遠くまで出てきた甲斐があったよ♪」 ここは太陽の眩しいソル・テラーノ砂漠。その川縁で太陽に負けないくらい眩しい笑顔をしたイオンが釣りに夢中になっていた。 「う~ん! でもこれだけ調子が良いと後からイタイ目にあいそうだよ。なーんてね、ははっ!」 どうみてもフラグです、本当にありがとうございました。 それから数分後。早速異変が訪れる。 (……う、暑いからってジュース飲みすぎたかなぁ……) モジモジしだすイオン。釣果が芳しくないのならさっさと帰宅してしまうのも手だったが…… (折角ここまで調子良かったしなぁ…… まだ時間もたっぷりあるし……) こんなとき、アクナ湖だったらすぐに自宅に戻れるのに、と町の外での釣りにちょっぴり後悔しつつも 「こんなところまで誰も来ないよね……? そこらの茂みで済ませちゃおう!」 (アニキがやろうとするたびに「子供じゃないんだから」とか言ったけどあたいもアニキのこと言えないなぁ……) よく「男勝りな性格」などと言われるがやっぱり中身は年頃の女の子。人気のない僻地とはいえ野外で用をたすことに羞恥を感じずにはいられない。 (とと…… さっさと済ませちゃおう。 う~ん…… お! ここなんか良いんじゃないかな?) 茂みの中に一人分開けた場所を見つけたイオン。早速パンツをずり下げ、股間を露出させる。ティッシュを口に咥え、腰を下ろして放尿の体勢に入る。 が、その時。 「ガサガサッ!」 (!? え、こんなところに人? いや、もしかして…… モンスター!?) 慌てて辺りを警戒しつつ見回すイオン。すると丁度5mくらいのところにこの砂漠でも滅多に見かけないキャプテン・ゴブリンを発見。 (ええええええー! なんで、なんでこんなところにキャプテン・ゴブリンがいるのよー……) 突然の出来事にびっくりするイオン。だが、放尿寸前で待ったをかけられて暴れ出した尿意によって我に返る。 (ど、どうしよう、今出しちゃったら音と匂いで気づかれちゃう!) 万全の状態なら愛用の釣り竿で倒せないにしても逃げることは出来たのだろうが、生憎と釣り竿はさっきまでいた川縁に固定したまま。 さらに一旦出し始めたらしばらくは動けない。溜まっているものを出し終えるまでゴブリンが大人しくしてくれるとは思えない。 (なんとか…… なんとかあいつがどこかに行くまで我慢しないと!) 下半身に力を込め必死に尿意に抗おうとするイオン、だがそんなイオンの決意とは裏腹にどんどん昂ぶっていく放尿欲。 肩だけでなく排出孔もピクピクと震えいつお漏らししてもおかしくない状態だった。 (早く…… 早くどっか行けぇえ!) 送れるはずもない念力を送らんとばかりの形相で耐えるイオン。その時だった。 「ククッ! バシャバシャバシャバシャ!」 一応、セットしておいた釣り竿にアタリが来たのだ。しかもかなりの大物。 「~~~~っ……!!!」 口に咥えていたティッシュのおかげでなんとか声は漏れずにすんだ。 だが、声で気づかれなかったことに安堵したイオンは一瞬、意識を下半身から離してしまっていた。 (しまった!? あ…… あ、で、漏れちゃう~~~!!!) 抵抗を試みてみるが時すでに遅し。イオンの股間から勢いよく金色の液体が放出された。 (っうぁ、と、とまれ! とまってよぉ……) なんとか放尿を止めようとするが今まで抑制されてきた分、尿はさながら決壊したダムのように零れ出る。 いつもの3倍近い時間がかかっただろうか。ようやく溜め込んでいたものを全て出し切った。 (っあぁ…… くそう、出しちゃった……) もわっとした臭気が鼻を突く。力の抜けたイオンは糸の切れた人形のように自分の黄金水で汚れた地面に崩れ落ちた。 「ガサッ……」 ……そして、異変に気付いた海賊が「財宝」を見つけた。 472 名前:イオン凌辱 ◆dkDmj798WFtq [sage] 投稿日:2010/09/10(金) 16 52 55 ID Rx7LFMWW0 [2/5] 「ひっ、く、来るなぁ!」 視線を上げたイオンはカトラスを構えたゴブリンから逃げようと慌てて立ち上がる。 しかしまだパンツを戻していないイオンは足をもつれさせ、一歩も退くことなく転倒してしまう。 (いったぁ…… やだよ…… 死にたくないよぉ……) 逃げようと必死なイオンをゴブリンは嘲笑うかのように卑しい目で観察し、先ほどまでに彼女に起こっていたことを理解した。 するとゴブリンは仰向けに倒れていたイオンを自分の方に向けると、カトラスの鋭利な刃をイオンの喉元に突きだす。 「はぁっつ! い、いやぁ……っ! 誰かぁ…… 助けて……」 眼前に突きだされた凶器に怯えるイオン。だが彼女はゴブリンの卑しい、そして醜悪な笑みに気づいてはいなかった。 ビリッ! ビリビリ! と刃が切り裂いたのはイオンの喉笛ではない。そう、彼女の衣服だった。 リボンを切り裂かれ、シャツを剥ぎ取られる。形の良い胸を守るのは動きやすさを追求したスポーツタイプのブラだけとなった。 (え……? っ!? コイツ、まさか……!) 予想外の行動に呆気にとられるイオン。だがすぐにゴブリンの意図に気づき、先ほどまで彼女を支配していた恐怖心が生物としてのものから女としてものに変わっていく。 (えぇっ、ちょっと、ふ、ふざけん……なぁ!) 僅かに湧き出た苛立ちを力にゴブリンの横腹を蹴り飛ばす。不意を突かれたゴブリンがよろけた隙に脱出を試みるイオン。 だが…… 「×○!★&△¥?☆%◇#*●ー!!!」 人間には理解のできない奇声をあげるゴブリン、イオンにもそれが怒りを表していることくらいは分った。 分った、が、今はそんなことを考えている状況ではない。取りあえずパンツを穿きなおし、脱兎のごとく逃げ出す。 だが次の瞬間ゴブリンは文字通り「跳んだ」 既に5m以上離れていたであろう距離を一瞬で詰め、その勢いでイオンを押し倒す。 その目はギラギラとしていたが、決して怒りに呑み込まれているわけではなかった。 ゴブリン自身も低能なオークやトロルのようにただ思うがままに少女を犯しては奴らと同類だ。と溢れ出る欲情を抑えていた。 ゴブリンが望んだものは「支配」 それを実感できる行為を求めた。 「いたっ! な、なにすんだ……っ!?」 髪を引っ張られたイオンがゴブリンを睨みつけようとするとそこには既に腰巻を取っ払い、天を仰ぐゴブリンのモノが君臨していた。 (こ…… これが、あの……? こ、こんなのがあ、あたいを……っ!) 雄の生殖器官を目の当たりにして改めて恐怖するイオン。 そんなイオンを余所にゴブリンは両手でイオンの頭をつかむと、強引に自分の股間に近づけさせ、口による奉仕を強要しようとした。 だが、その行為は意外な展開を迎えることになる。 (うっ…… く、くさっ! こ、こんなっ、う、うううう!!!) イオン自身それなりに悪臭には抵抗はあった。釣り上げたゴミにヘドロが溜まってることなど珍しくもなかったからだ。 そんな彼女でも耐えられないほどの醜悪な臭いをゴブリンのモノは放っていた。 しかしゴブリンはお構いなしにその汚らわしいペニスをイオンの口にねじ込もうとする。 (ま、まず…… ううう…… くそっ! 限界……) とうとう耐えられずに胃の中のものを逆流させ、戻してしまう。 ゴブリンも異変に気付き、なんとか直撃は避けたものの、この反応にとうとうキレた。 473 名前:イオン凌辱 ◆dkDmj798WFtq [sage] 投稿日:2010/09/10(金) 16 54 27 ID Rx7LFMWW0 [3/5] もはや武器など不要。イオンを押し倒すと素手でブラジャーを引きちぎり、乳房を露出させ、力のままに揉みしだく。 「んんっ! っつ、いったぁ! なにすんだぁっ……!」 力任せに胸を蹂躙され、痛みしか感じないイオン。 だが、ゴブリンがその頂点に鎮座する突起にしゃぶりつくと急に声色が変わった。 「っあ、あぁん…… そ、そこ、ダメぇ…… 舐めちゃ、ダメだってばぁ……」 どうやら乳首が弱いらしい、イオンの反応、というよりむしろ本能でそう悟ったゴブリンは徹底的に攻め上げる。 「はぁっ! あ、あ、やあぁぁ…… やだぁ、お、おかしく、ひゃっ、なっちゃうっ!」 片方は口でついばむように、もう一方は二本の指でこねくり回すように弄ぶ。 (はぁっ、はぁっ! か、カラダが…… 熱い…… こんなの、こんなのって……っ!) モンスターに犯されているのに感じているということにひどく動揺するイオン。 だが、身体はどんどん疼いてくる。イオンは気づかぬ内に自らの秘所に手を伸ばしていた。 (ちょっとだけ…… ちょっと触るだけ…… ……っはあぁぁん!) 指先がパンツの上から触れただけだというのに電流が走ったかのような衝撃が身体を駆け巡る。 (あぁぁああ…… 気持ち良いよぉ…… もっと…… もっと……) 次第に指の動きが大胆になっていく、指もいつしか人差し指に加えて中指も使うようになっていた。 そうしてイオンが自らの身体を慰めていることに気付いたゴブリン。胸を犯し、随分と余裕が出来てきたようだ。 そろそろ挿入してやりたいが、折角の自慰を邪魔するのも無粋である。かといって一人で、それも自分の手で勝手に達してしまうのも面白くない。 そう考えてまずはイオンの手を止めさせるほどの刺激を与えることにした。 (ふぁぁああ、あん、あたいのココ、すごく気持ち良い…… はぁ、んっ!? あぁ、お、おっぱいが、あっ、ダメ、あんっ、あ、ああああああっ!) 自慰の快感により少し慣れた思った乳首への甘噛みである。乳首をコリコリと絶妙な強さで噛まれ手を止めてしまう。 その隙をゴブリンは見逃さなかった。素早くパンツを引っぺがし、またずり上げられないように片足を抜いておく。 かくしてイオンは片方の足首にパンツが絡みつき、既に濡れていた秘所からは透明の糸が引いているという淫猥な姿にされてしまった。 その姿に一段と興奮するゴブリンだが、もちろんこれで終わるわけがない。先ほどは拒絶された汚いモノをイオンの秘所をなぞる様に擦りつける。 そのたび起きるにピチャ、ピチャという水音がより一層に欲情をそそらせる。 「ひゃうっ! やあぁぁん! あああ…… もっとぉ……」 もはやイオンに処女を失うことへの畏怖は残っていない。あるのはただ、快楽だけだ。 さして嫌がる様子も見せない少女を見て満足げに笑みを浮かべるゴブリン。純粋な少女を性欲の虜にし、ここに目的は成った。あとは己の純粋な性欲を解放するだけだ。 「っはぁん、はやくぅ…… もう待てないよぉ……」 限界が近いのだろうか。普段の彼女からは考えられないほどの色っぽい声で誘ってくるイオン。 ゴブリンは最後にもう一度だけ満足げに笑うと一気に股間を打ちつけた。 474 名前:イオン凌辱 ◆dkDmj798WFtq [sage] 投稿日:2010/09/10(金) 16 55 04 ID Rx7LFMWW0 [4/5] 「いっ、んああああっ! ああっ、はああぁあ、あ、あああん!」 処女膜を破られた痛みに必死に耐えるイオン。流石にダメージが大きかったようだ、今まで昂ぶってきた悦楽がスッと引いていく。 (はあっ、イタイ、イタイよぉ…… もうやだぁ……) だがゴブリンは気にせずに変わらぬ勢いで腰を振り続ける。 「あっ! んふぁっ、ぐ、うわあぁあ……」 まるで熱した杭を打たれているかのような鈍痛に苦しむイオン。 もはやセックスに酔っている余裕など無い。モンスターへの恐怖が蘇り、先ほどまで自分を乱していたセックスに対する恐怖が芽生えてくる。 (やだっ、いやだっ! こんな、こんなの!) イオンの祈りは届かない。ゴブリンは早くも達しそうなのか、大きなグラインドを伴いより奥へ、奥へと突き進む。 「んんんんーっ! あっ、くぅううっ! うわっ、ああああっ……!」 ゴブリンの性器が膣壁をゴリゴリと擦り、イオンの意思に反して膣は肉棒を手放すまいと締め上げる。 「あああああっ! こ、このぉ…… んぁああ!」 なんとかこれ以上感じまいと懸命に痛みで誤魔化してきたイオンだが、再びゴブリンに弱点の胸を弄られ嬌声が零れ出す。 必死に先ほどまでの自分を過剰に醜く思い出し嫌悪することで快楽の波から逃れようとする。 しかし無情にも膣内では大量の愛液が分泌され、よりピストン運動を加速させていた。 滑りの良くなった膣内をゴブリンのペニスが滑る。 そろそろ潮時と見たゴブリンは一度イオンの体内から抜け出てしまうギリギリのところまでペニスを下げると最奥目指して勢いよく貫いた。 「んあああああっ、ああっ、くっ、はぁっ、いやあああっ!!!」 ゴブリンは愛液を潤滑油として勢いを増し、イオンのもっとも深いところに到達した。 だがゴブリンはペニスを引き抜かない。子宮口に押し当てたままイオンの腰を持ち上げ、精を放つ為の最後のひと押しに更なる密着を求めた。 (ああっ! 奥にぃ…… 当たってっ、んあっ! な、なんなのっ?) 射精を間近に更に膨張するペニス、だがイオンにはそれが自分へのトドメのサインだと分らない。 ただ、なにかが終わってしまう。そんな危機感がするだけだった。 できれば、この悪夢が終わってほしい。そう混沌とする頭で願うイオンだがとうとう、いや、ようやくだろうか。ゴブリンが限界に達した。 「ふわあああぁぁああっ、あ、アツい、アツいのがぁあああっ!!!」 たっぷりの精を注ぎ込まれたイオン。秘所からも白濁とした液体が溢れる。 「はぁ、はぁ…… ああっ…… なにか、なにか来るぅ!」 イオンは膣内で奔流する精液に耐えられず、軽く達してしまう。 イオンが失神したことを確認するとゴブリンは満足げにようやくイオンから自分を引き抜いた。 アソコからは未だに愛液と血が混ざったピンク色の液体が溢れてぬめぬめ、てらてらと光っている。 その様子を見ているだけでまた昂ぶってきそうだったが、これほどの上玉、一人で楽しむだけでは勿体無い。 ゴブリンは近くに脱ぎ捨ててあった腰巻を纏うと虚ろな目をしたイオンを抱え手下の待つ住処へと帰って行った。 ……海賊たちの宴は始まったばかりである。 続く
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/23.html
タイトル『もものめ』 作・もものめ トリップ 無 「マイスはんを無事モンスターの姿で泊めることができたら モンスターも泊まれる旅館を許可しましょ。」 やたっ。 やっとのことで、おかんをここまで説得できた♪ うちが「モンスターも泊まれる旅館を目指したい」言うたときの おかんの口調は、思ってもいないくらい厳しかった。 わからんわけでもない モンスターをすべての人間が受け入れているわけでない 現実、モンスターが旅館にいたら、どうなるか・・・ でも、あの絶縁関係だった有角人とも、今はこうして友好を築いている。 うちも、ダンジョンでモンスターに襲われるのは怖いけど 有角人のクルルファさんたちと触れ合うことで 考えが少し変わってきたのだ。 きっと今からはモンスターと共存していく世の中になっていくはず・・ 先見の目やんか。 おかんから許可をもらって、嬉々とマイスはんのポストに依頼を出すと 早速マイスはんがやってきた。 実はマイスはんは新婚。。 結婚式で「おめでとぉ」って祝福したけれど 実は、その晩、思いっきり泣いたのだ。 まだ、気持の整理ができたわけじゃないけど、 マイスがどこかに行ってしまうわけじゃない。 今まで通りのマイスを見て、今まで通りに接することに決めたのだ。 「・・というわけだから、マイスはんは今日一日うちのペットや」 「えええっ!?」 明らかに嫌そうな顔をしたけれど、人のいいマイスはきっとやってくれるはずや。 「あの、さくや・・」 「モンスターのときは、人間の会話は禁止やで」 「モ・・モコっ」 ふふっ。可愛い♪ モコモコのマイスは、金色の毛がふわふわで本当に可愛いのだ。 ぬいぐるみみたいで、ぎゅっとしたくなってしまう。 客として受付を済まして、モコモコになったマイスと、あらかじめキープしといた 部屋に入る 「さくや、本当にここに泊まるの?」 「マイスはん、人間の言葉は禁止って言ったはずやろ?」 「・・って言いたいところだけど、うち一人で話すのもなんだか変だし まぁこの部屋では、いいか。あ・・でもモンスターの姿でいてな」 モコモコの姿のマイスはちょっと安心した顔で、ぴょこんと腰を下ろした。 「堪忍な。変なことに巻き込んでしまって」 うちが謝ると、 「いいよ。さくやの夢に協力できるのなら」 と言ってくれた。 やっぱマイスはいい男や。。本当は人間の姿でいっしょにいたいけど この姿でも、今こうして二人きりでいられることがうれしかった。 マイスとご飯を下の階に食べに行くときに、思わぬトラブルに巻き込まれてしまった。 客の一人がホールで倒れてしまったのだ。 結局、その客はただの寝不足だったのだが、またまたここで、マイスに助けられてしまった。 「すまんなー。寒かったら一緒に寝たげよか?」 客のまくらに入れる綿の代わりに、マイスの毛を提供してもらったのだ。 毛を剃られるのは、よほど嫌らしく、マイスはぎゅーっと目をつむって 「モコーっ」っと鳴いた。 うちの半分冗談、半分下心の誘いに、モコモコの姿のマイスは赤くなった。 「じょ・・じょーだんやんか、そんな赤くなられると、うちまで照れてまう・・」 モコモコの姿でも、マイスはマイス。あぁ、今日はマイスと一晩過ごすことができるんだ。 「な・・なんかさっきのトラブルで疲れてしもたな、今日はもう、寝よか。」 「う・・うん・・」 きっとまじめなマイスのことだ、このまま布団に入ってしまったら そのまま何事もなく朝を迎えてしまう。 そして、依頼は終わり、マイスはあの人のところへ戻ってしまう・・ 「そんなん・・いやや・・」 「マイスはん、さっきの話だけど・・そのままの毛じゃ寒いやろ?そっちの布団、いこか?」 「だ・・大丈夫だよ、さくや。」そういう言葉が揺れていた・・ うちはもう、このときを逃さない。 「そう言わんと・・うちがそうしたいんよ」 521 名前:もものめ[] 投稿日:2010/03/05(金) 17 31 01 ID ROb30Lqf0 [3/7] モンスターの姿とは言え、他人の布団にもぐり込むのは初めてだった。 もちろんおかんや、ペルちゃんの布団には何度もある。 でも、異性の、「男」の布団に入るのは初めてなのだ。 「さくや・・」 「あったかい・・・」 モコモコの姿のマイスは本当にふわふわで気持ちいい あまりの気持ちよさに、一瞬このままでもいいか・・とも思えてしまう いや・・いやいや・・うちはこれからマイスを誘惑するんや・・ 「ほら、こうしたら・・あったかいやろ?」 実はうちは胸の大きさに自信がない。ペルちゃんと同じ年なのに、なんでまた こんなに差があるんだろう・・と悲しくなる。 でも、うちは旅館の子。今までいろんな子の裸も見てきた。 うちは胸の大きさはこんなだけど、桜色のこの突起だけは、誰にも負けないと 思った。 「さくや・・苦しいよ・・」 無理もない、うちはわざと、自分の胸にマイスの顔を押しあてたのだから。 「しばらくの間、こうさせてぇな」 でもなんだか・・自分まで息苦しくなってきた。 息苦しい? なんていうのか、せつないのだ。 下半身もなんだか、もぞもぞしてきた。 「さくや?」 だんだん呼吸も荒くなってきた。 うち・・どうしてしもたんやろ・・・ 神経がマイスの顔の辺りに集中してる。マイスと触れ合っている部分に。 「はぁ・・・はぁ・・・うち・・どうしてしもたんやろ・・」 下半身が熱くてどうにかなってしまいそう。 「さくや・・ボクだって男だよ」 マイスが急に人間に変身した。 「マイスはん、うち・・」 そう言うが速く、マイスはうちの体に覆いかぶさってきた。 マイスとここまで近づくのは、初めてだった。 522 名前:もものめ[] 投稿日:2010/03/05(金) 17 32 50 ID ROb30Lqf0 [4/7] あのモコモコがマイスだなんて、やっぱり信じられない。 「さくや・・・こんなに感じちゃって・・」 感じる?これが感じるってことなん? 「すごい・・色っぽいよ」 マイスはうちの唇に口づけをした。 ただの接吻やない、舌まで入ってきて、うちの舌とからめてきた。 「はぁ・・はぁ・・なんだか、ますます苦しくなってきた」 マイスの舌と絡み合い、ねとねととした唾液が口の中に充満した。 マイスの舌は、うちの首筋へと移り、手のひらで着物の上からぐっともみしだかれる。 うちは今からマイスに抱かれるんだ。 あの人のものとなってしまった、マイスに。 帯が緩められ、首元が露わになる そこに唇と手をまさぐられ、うちはもう、力が入らないようになった 「さくやのつぼみ、とても綺麗だ」 自信のあった、うちの乳首をマイスが褒めてくれた。 初めて男性に見せたのだ、恥ずかしさもこみあげてくる。 「あんまり、見んどいてぇ。うち、恥ずかしくて、余計苦しくなる」 そんな言葉にお構いなしに、マイスはうちの乳首をちゅっと音を立てて吸った。 「ひゃああっん・・」 あまりの甘い衝撃に思わず大きな声が出てしまう。 マイスは、舌で転がしたり軽く吸ったりしながら、片方の手はいつの間にか ふともも辺りを触っている。慣れた手つきだ。 マイスはこの手で、いつもあの人を抱くんだろう。 そう思うと、負けたくないという気持ちが込み上げてきた。 ふとももを触る手は、快楽の核心を突きそうで、突いてこない。 あと少し・・というところで、遠ざかっていくのだ。 「マイスはんの、いけず・・わざとやってはる?」 マイスはくすっと笑って 「じゃあ、どこを触って欲しいの?」 と言った。 キャラがかわっとるーっ。 こんな悪戯っ子の目を見たことがなかった。 そこもまた、魅力的で・・ 「言わないと、やめちゃうよ?」 と耳元と囁いた。 523 名前:もものめ[] 投稿日:2010/03/05(金) 17 35 02 ID ROb30Lqf0 [5/7] 「はぅ・・・っ・・もっと奥を触って・・」 「奥?奥ってってどこかな」 ふぅっと耳元に甘い息をかけられる 「あんっ・・おま○ん○を・・ああ・・恥ずかしい・・言ってもーた・」 手のひらで顔を隠す。 「ここ?」 いきなり一番感じている部分を軽く指が通り過ぎる。 「あああんっ・・」 「さくや・・ここ、すごいことになってるよ。湧き出る泉みたい」 「うち、濡れてるのん?さっきから、どうしようもないくらい、熱くて、もぞもぞする」 「すごい、ここも綺麗だ」 舌先がつんっと一番感じる突起をつついた 「ああああっ」 ここをずっと愛撫されたら、一体自分はどうなってしまうのだろう ああ・・でも、そうして欲しい。。 マイスは自分の気持ちをわかっているかのように、 舌先でくるくると突起を舐めまわす 「ああんっ・・いいっ・・きもちいいっ」 たまにちゅっとつまむように舐めまわされ、そのたびに体がびくんびくんとしなった。 そうかと思うと、ふともも辺りを愛撫され、またまたもどかしさがこみあげてくる。 「マイスのいけずーっ。触って!!もっといじめてぇ・・」 「さくや、いやらしい・・」 そう言うと、マイスは執拗に突起を舐めまわしてくれた。 「ああああっ・・ もう・・もう・・イキ・・いっちゃうっ・・・あああんっ」 うちは生まれて初めて「イク」という感覚を知った。 もう、この世でこんな快楽があったとは・・。 524 名前:もものめ[] 投稿日:2010/03/05(金) 17 35 49 ID ROb30Lqf0 [6/7] 「はぁ・・はぁ・・マイスはん・・お願い。来てぇ」 「・・痛くないように、ゆっくりするからね。」 優しくマイスは言った。 処女を失うということが、とても痛いことは知っていた。 でも、うちはマイスに処女をもらって欲しかったし、どうしてもマイスと つながりたかった。 「んんっ・・ああ・・・」 ぐぐっと異物が入ってくるのを感じる これが、マイスのモノなんだ・・・ 痛い・・痛さも半端じゃない。でも、これを耐えなければ・・ 「さくや、痛くない?」 「だい・・じょぉ・・ぶ・・」 「じゃあ、もう少し奥まで入れるよ?」 「んんっ・・まだ・・入る・・の?」 そのあと、ずずんとした痛み。 「!!!!」 マイスがゆっくり入ってくる 「あうっ・・痛い・・動か・・ない・・で!」 マイスがすかさず、口づけをしてくる。 「大丈夫・・怖くないよ」 舌が絡み合い、痛さが少し和らいだ。 「じゃあ、動く・・よ?」 「うん・・うんっ・・」 次第に、異物が慣れてきた。 マイスはゆっくり動いていたものの、次第にそのスピードが 速くなってきた。 「さく・・っや・・ごめ・・もう、乱暴にしちゃうかもっ」 「ああんっ・・」 マイスの背中に手をまわし、彼を感じる。もう、終わりが近い・・のかも。 「またっ・・またイっちゃう・・よぉ。ああっ・・イくぅっ・・・」 マイスの息づかいとともに、同時に果てた。 マイスの体重が急にずっしりと感じられて、それがまた、うれしかった。 559 名前:もものめ[] 投稿日:2010/03/08(月) 22 23 34 ID +XCGW/HU0 [2/2] マイスとの初めての濃厚な夜は、 うちがあのまま眠ってしまったことで、あっという間に過ぎてしまった。 朝、起きたらマイスはもう、モコモコの姿になっており、 うちが目覚める前に起きていた。 「マイスはん、おはよぉ・・。昨日はうち・・ごめんな」 一応誘うという形になってしまったのだから、謝っておかねば。。 「モコ♪」 モンスターの姿でもにこっと笑ったのがわかった。 いつのまにか、うち、着物着てるし!マイスはんが着せたんだろうか。 本当に器用なお方や。。 そんなとき 「入りますえ?」 と、おかんが入ってきた。 めっちゃ間一髪やん!!うちが裸だったら、どうなってたか。 おかんは、うちの顔を見て、何か言いたげな顔をした。 う・・・・何も言わんでも、おかんは気がついているんじゃないだろうか。 「モンスターの力が必要なときもあると、うちもようわかりました。」 みたいなことをおかんは言って、うちの モンスターも泊まりたくなる宿にするという夢を 許してくれる形になった。 それはめっちゃうれしいことなんやけど それよりも、うちはマイスはんのことが気がかりで仕方なかった。 「あの・・・マイスはん?」 「なに?さくや」 すでに人間の姿に戻ったマイスは昨日のことは何事もなかったかのような涼しい顔だ。 「うちな、おかんにマッサージのやり方を教わってんねん。 でな、今度、練習台になってくれへんやろか。」 「あはは、うん♪」 マイスはいつものように、明るくうなづいた。 これだけで、十分やった。 依頼が終わり、マイスは宿から出て行くところ。 『いってらっしゃい』 「え?」 「一度だけ、言わせてーな。」 「・・・・『いってきます。』 ~END~
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/74.html
タイトル『もしキャラの性格が正反対になったら? トゥーナ編』 作・もんじ トリップ ◆gd9NVb5EGA 大樹の窓から眩しい太陽の光が差し込み、部屋の中を明るく照らす 「いい朝だな~!」 日を浴び、縮んだ体をグーっと伸ばすと、何とも言えない気持ち良さを感じる 「さてと! 畑にでも行くかな」 軽いストレッチを済ませた後に、畑へと降りる階段へと向かう バンッ!! 「ん!?」 ちょうど扉の近くにいた時に、勢いよく大樹の扉が開かれた こんな朝早くからお客さん? 「マイスゥ~! おはようぉ!」 元気な声を響かせて、部屋に入ってきた彼女 綺麗な紅色の髪は日の光を浴びて、波を描くように輝いている その正体は… 「トゥーナ!?」 ニコやかな笑顔を見せているトゥーナだった 「こ、こんな朝早くからどうしたの?」 「ねぇ!ねぇ! デートしようよマイスゥ!」 「デ、デート!?」 いきなりすぎるその言葉に驚きを隠せない 「うん♪ デート!」 彼女は小走りでこちらに駆け寄ってくると、突然飛びついてきた 「わぁ!?」 「ふふふ、むぎゅ~♪」 腕に抱きついてきては、頬擦りをしてくる (あ、あれ? 今日のトゥーナ…なんかおかしい?) なんかどこか積極的だっていうか……ペルシャみたいに無邪気だっていうか…… 「ど、どうしたの? 何かあった?」 「えぇ~? なんでも無いよ~?」 普段は無表情で口数もそんなに多くないはずが、今日は違った 腕に強く抱きついてるトゥーナはにこにこと笑顔が可愛らしく 口調にも、どこか変わった所を感じる 「そんな事より、早くどこかに行こうよ!」 「え? で、でも……お店は大丈夫?」 「今日は私、休日だよ~」 そういえば今日はそんな曜日だったか… 「行こう! 行こう!」 トゥーナが腕を引っ張ってくる 「わ、わかったから! 引っ張らないで!」 そうしてトゥーナが僕を無理やり引っ張る形で、二人手を繋いだまま外へと出る (ん~、やっぱ今日のトゥーナ……どこかがおかしい?) 「きゅん~~~♪」 変わらないニコニコとした笑顔で、僕の腕に抱きついている それはまるでラブラブのカップルかのようにトゥーナは隣を歩いていた 「トゥ、トゥーナ…」 「ん? 何?」 「その……恥ずかしい」 さっきから町行く人達が僕達をガン見している モニカちゃんは、ほえ~っと驚いており ラスクは、え?え?っと疑問の目を向けている エルザさんに限ってはニヤニヤとこちらを見ながら、ずっと後をつけてきている 「えぇ? どこが?」 「いや……その……ベタベタしすぎって、いうのかな…」 さっきから胸が当たったり、髪から甘い臭いがただよってきたり 相当やばい(色々な意味で) 「え~……いいじゃん、別に!」 「そ、そんな…」 ムギュ~~~~!! ああ! 更に強く腕を絡めてきた! 「ねぇねぇ? どこに行こうか?」 トゥーナが腕を締め付けながら尋ねてくる 痛いです…、でもかわいいです…普段のトゥーナと違う所にキュンときます 「ど、どこって…じゃあ………ん?」 「あ…マイスとトゥーナだ…」 「こんばんわ♪(こんにちわ)」 前から、ソフィアとカリンが歩いてきた 「おはよぉ!」 「お、おはようございます…」 「あれ?(トゥーナなんか変?)」 ソフィアがトゥーナのどこかいつもと違う雰囲気を感じたのか… 「トゥーナ…何かあった?」 「ん? 別に何にも?」 トゥーナは僕の時と同じような答えを返す 「………」 あれ? ソフィアが悲しそうな顔でこっちを見てる? 「…それで? なんで二人は、そんなにラブラブそうに歩いてるの?」 カリンが顔をしかめている… 「い、いや! 別にそんな…!」 慌てて否定する……が 「ふふん! マイスは私がもらっちゃっいました~」 「ええ!!」 「な…!(なによそれ!?)」 「ちょっとトゥーナ!?」 トゥーナは変わらずニコニコとした表情のままである 普段が無表情なために、その笑顔がとても可愛らしく感じてしまう しかるにしかれない… 「マ、マイスゥ…? これはどういう事かしら?」 な、なんかソフィアが笑顔に…しかしどこか怖いオーラを出して説明を求めている 眉がピクピクと動いており、薄く開いたまぶたから見える瞳は不気味にこちらを見ていた 「どういう事なの?…(一体いつのまに)」 カリンは純粋にこちらを睨みつけている 「そ、その……」 冷汗がもうダラッダラである 滝のようにでてきてるよアハハ 「マイスゥ~♪」 トゥーナがまた、強く抱きついてきた プチッ… 何かが切れる音がした… 「マ~イ~ス~……?」 「ソ、ソフィア……?」 やばい! なんか本当にやばいです! なんかソフィアちゃんの後ろからおぞましい不のオーラを感じますDEATH!? 「説明…してもらおうじゃない?」 カリンのだらけたような目から、生き物を殺すような殺気を感じる!? 「そ、その…あの…!」 二人がジリジリと近づいてくる暗黒のオーラがその場を包み込む 「にゃふ~ん♪」 ただ一人だけ、虹色のオーラを放つ例外がいますけどネ! 「す、すみません!!」 僕はトゥーナの腕を引っ張り、その場から逃走した 「まあ! 逃げないつもり!?(逃げる)」 「ちょっと待ちなさいよ!!」 二人が追いかけてくるが、それ以上のスピードで逃走する!! つかまったら……死ぬ! 「~♪」 なんでトゥーナはこんなに楽しそうなんだ? 「わぁ…すごい…」 僕達は星降りの砂漠に来ていた…もとい、逃げてきた トゥーナが、その景色に絶句している 「ぜぇぜぇはぁはぁ」 暑いいぃ!! 逃げて来て、ただでさえ疲労しているのに、なんだ!? この砂漠の暑さ 「大丈夫?」 「う、うん。 大丈夫…ぜぇぜぇ」 大丈夫とは言ったものの… 「ひぃひぃ…」 やはり、かなりつらい訳で… その場でガクッと膝を落としてしまう 「無理、しないで…」 トゥーナが心配してくれている 「良かったら、ここに寝て」 「ん?」 トゥーナが正座で座り、膝の上をポンポンと叩いている え? それって…もしや、膝枕? 「い、いいです! 僕なら平気ですから!」 いくらなんでも恥ずかしすぎる! 「え~、遠慮しないでも良いのに~」 そ、そういう問題じゃない! 第一 トゥーナは、恥ずかしくないのか!?恋人でも無いのに… 「へ、平気ですから…」 「マイス、照れてかわいい…」 …もしや自分からかわれている? 「えい!」 「おわっと!?」 トゥーナが僕の顔を掴み、無理やり自分の膝の上に寝かせた 「ふふ♪」 青い空に、トゥーナの顔が自分の顔に近い… やはり恥ずかしい! ああ…でも膝枕気持ちいい… でも恥ずかしい!! 「すごい迫力だよね」 トゥーナが砂漠の方を向いて言う 自分も顔の向きを変え、その景色を共に見る 「そうだね…」 トゥーナが頭を撫でてくる いつものトゥーナなら、こんな大胆な事はしない…きっと何かがあったはずだ 「ねぇ、トゥーナ」 「うん? 何?」 「ここ数日で、何か変わった事でもあった?」 「ええ? う~ん…」 トゥーナが考え込む 「特に無いよ~」 「そ、そう…」 とくに無い……なら、トゥーナのこの性格の変貌は一体なんなのだろうか? 「でもどうして?」 「いや、なんでもない…」 あまり、しつこく聞くのもくどいだろう 「あ…でも、一つだけあったかも」 「ん? それって何かな?」 トゥーナが妖しい笑みを浮かべる 「聞きたい?」 「う、うん…」 僕がそう言うと、途端に顔を赤らめた それは、どこか恥ずかしそうな表情… 「実はね…」 「うん…」 「マイスの事が……好きになっちゃった事」 「ふ~ん…って、ええ!?」 今、トゥーナはなんて…? 「も、もう一回言ってくれる?」 「う、うん…」 トゥーナは頷くと更に顔を赤らめた 「マイスの事が、好きになっちゃった」 ……突然の告白だった 「僕の事が…」 トゥーナは静かに話はじめた 「いつからだろう、マイスと話してる内に……そんな気持ちになっていたんだ」 僕はその話を何も言わずに聞く 「色々助けられている内に、なんでこの人は私に構うんだろう?って…」 「マイスの事が、気になり始めて…」 まじめな顔で話している 口調こそ違うが、その表情はいつものトゥーナと同じように見えた 「それで…気づいてたら、好きになってた…」 そこまで言うと、トゥーナは黙った しばらくの静寂が、時を支配する… 「ご、ごめんね! 突然変な事言っちゃって」 「……いや、大丈夫…」 トゥーナの膝枕から顔をあげる また、二人の間に沈黙が訪れる 朝の日よりも、さらに強い日差しが二人を照らす… 「マイスは…」 トゥーナが僕の顔をみつめる 「マイスは…どうなの?」 「どうって?」 何を言いたいのかわかっていたが、あえて聞きなおした 「その……私の事、どう思っているの?」 「・・・」 僕は静かにトゥーナの頭の上に手を置く 「ん…」 そして、その頭を優しく撫でてあげた 「…」 トゥーナは恥ずかしそうに、顔赤くしながら俯かせている 「そうやって…誤魔化すんだね…」 小さい声でボソっと言う 「え?」 「ううん、なんでもない」 トゥーナが再び砂漠の景色の方へ顔を向ける 僕も砂漠へ顔を向けると… ちゅ! 「え…?」 突然、頬に唇の感触が伝わった 「ト、トゥーナ?」 見ると、トゥーナは真顔だった 「…待ってるから」 「え?」 「私、待ってるから…」 「…」 何もいえなかった… トゥーナは真顔から、再び笑顔になる 「行こう?」 トゥーナが立ち上がり、手を差し伸べてくる 「う、うん…行こうか」 その手をとるとトゥーナが引っ張り、立ち上がるのを手伝ってくれた そして、何も言わずに二人は砂漠をあるきだした… 昨日、僕はトゥーナに告白された 「いらっしゃいませ」 そのトゥーナは今日、普段通りの無口で無表情なトゥーナに戻っていた 昨日の事を聞いても?マーク まるで、何事もなかったかのように… しかし、昨日僕が告白されたトゥーナは トゥーナであって、トゥーナで無かった あれは、一体なんだったのだろうか? 「トゥーナ…」 「ん……なに?」 「…ううん、なんでもない」 「そう…」 ただ、これだけは僕の心の中ではっきりとわかっていた 『待ってるから』 あの時言われた言葉… あれはきっとトゥーナの本当の心の中からの言葉だろう 「トゥーナは今日もかわいいね」 ちょっとからかってみる 「!」 顔を赤らめて、恥ずかしそうにモジモジとし始めた 「あはは、ネックレス頼めるかな?」 「………バカ」 プイっとそっぽを向いてしまった …昨日のトゥーナはきっと、魔法が生み出した、トゥーナのもうひとつの人格なのだろう 奥手で、素直に言えないトゥーナが、自信を持って気持ちを伝えられるようにするための… 「「マイスゥ~!?」」 バタンと扉が空き、誰かが入ってきた 「ソ、ソフィア!? カ、カリン!?」 二人の後ろにはまだ、不のオーラが漂っている ズンズンと近寄ってくる 「さぁて? 昨日の事を聞かせてもらおうかしら?」 「本当の事を言わないと……わからないよね?(わかってるわよね?)」 「そ、その…あれですよ! あの、ダンジョン攻略のてつd 「「嘘をつくなぁぁぁあああああ!!」」 「ぎゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああ!!」 鍛冶屋で、一つの悲鳴が響き渡った… 【終わり】 【おまけ】 「あれ? 試作品の薬が無いわ!?」 「どうしたのマリオン?」 「私が一昨日に調合した薬を入れたビンが無いのよ?」 「ああ、それならトゥーナがなんか持ってたよ?」 「ええ!? トゥーナが!?」 「うん、てかマリオンが依頼された薬と間違えたのをトゥーナにあげちゃったんでしょ?」 「そ、そうだった?」 「うん、アタイ近くで見てたからわかる」 まじか~orz
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/76.html
エリスとエリスとラグナのお留守番 一日目:2010/12/19(日) 01 07 43 ID BSDE6ucS0 ~一日目~ 朝。 今日から宿屋のアルバイト。 一応お泊りになる。 念のためモンスターに水まき、収穫その他を御願いしておこう。 モンスター小屋から出てくると、畑を見る。 連作物のサツマイモでいっぱいだ。 。 「そうだ。手土産として焼き芋を持っていこう。」 最近村の女性たちの間で焼き芋が流行っていると聞いた。 多分、二人も喜んでくれるだろう。 サツマイモをいくつか採って家にはいった。 焼き芋を抱えて宿屋にむかう。 「うん。 我ながら良い焼きあがりだ。」 アネットさんには事情を話した後、口止め料として牛乳を三本ほど渡した。 とりあえず三日間は宿屋の方に手紙を運んでくれるらしい。 モンスターの餌は十分に買ってある。 しばらくブラッシングがないことを伝えたら若干不満そうな顔をしていた。 ミストさんは・・・とりあえず家の冷蔵庫にカブを大量に入れておいた。 そんな考え事をしていたせいだろうか。 いつの間にか宿屋の前に来ていた。 「おお。 ラグナ殿。 今日から世話になるの。」 「おはようございます。 今日もナギナタですかうづきさん。」 「うむ。 最近自信がついて来ての。 今ならモンスターとも臆することなく戦えそうじゃ!」 ぺカッと満面の笑みをこちらに向ける。 「あはは。 じゃあ今度手合わせ願いましょうか。」 「おお! 次は負けぬぞラグナ殿!!」 ちなみに以前二度ほど手合わせしているが、全て僕の全勝に終わっている。 だてに世界を救ってきたわけではない。 「あ、そうだ。」 バッグに入れた手土産の中から、イワナを取り出し、 うづきさんにさしだした。 「焼き芋よりかは 魚の方がいいと思いましたので、 イワナです。どうぞ。」 「おお!いつもすまんの。 ありがたく頂こう。」 「お嬢様。 野菜もしっかりたべてくだs「ええい!うるさいぞじい!!」 いつも通り口げんかを始めた二人を横目に宿屋に入った。 「あ、ラグナさん。」 白いエリスさんが僕を迎えてくれた。 「どうも。 今日から三日間、お世話になります。 とりあえず手土産の焼き芋です。 熱いうちにどうぞ。」 と、焼き芋の入った紙袋を渡す。 「あ、焼き芋・・・。 いい匂いがすると思ったらこれだったんですね。」 「じゃああとでいただきますね。 ありがとうございます。 ラグナさん。」 黒いエリスさん・・・いつのまに僕の隣に・・・。 「では、ラグナさんにしていただくお仕事はこれに書いてありますので、 ちゃんと読んでくださいね?」 と、白い紙を渡される。 えーっと・・・。 朝・掃き掃除 昼・洗濯物干し。 終わり次第買い出し。 ※買う物は裏に書いてあります。 夜・酒場で料理。 メニューは後ほどお渡しします。 「というわけで、これほうきです。」 「昼までにお洗濯は済ませておきますので、0 00に取りにきて下さい。」 「「よろしくおねがいします。」」 怒濤の台詞連打いただきました。 というわけでお掃除開始。 。 終了。 この大量の落ち葉は教会の裏の大樹に肥料としてあげることにした。 「それにしても随分おちたな・・・。」 残りはあとで焼き芋を作るときにでも使うか。 ちなみに落ち葉で作るときは土の上で落ち葉を燃やし、 あったまったところを火を消して、 土にさつまいもを埋めて、余熱で焼くとおいしく焼けるらしい。 誰だ「入れ知恵乙」とか言ったの。 で、次洗濯物。 シーツと布団を干す。 今日は結構いい天気なのですぐに乾くだろう。 「ふぅ。 これで全部・・・っと。」 意外と重労働・・・。 ユーニさんは毎日これをやってたんだよなぁ・・・。 ナギナタやらなくても痩せれたんじゃ・・・? 「「御飯ですよー。」」 気が付けばもうお昼か・・・。 とりあえず食べ終わったら買い出し行かなくちゃ・・・。 「とりあえずふたりで作ってみました。」 「ラグナさんのおくちにあえばいいんですけど・・・。」 エリスさん達が作ったのはカレーライス。 見た目も匂いも十分美味しそうだ。 「ありがとうございます。 では・・・。」 ぱくっ 「「どっ、どうですか?」」 顔を寄せて二人で聞いてくる。 「ええ。 とても美味しいですよ。」ニコッ 「「・・・///」」 なんか二人とも真っ赤になって顔をそらしてしまった。 「あの・・・僕なにかしました?」 「いっ・・・いえいえ! 別になにも!」 「そ、そうですよ! 気にせずに食べてください!」 なんか悪いことしたかなぁ・・・? 食後。 買い出しに雑貨屋マテリアルへ。 「こんにちはー。」 「あら。 いらっしゃいラグナ。」 カウンターで書類らしきものを書いていたロゼッタさんが、 立ち上がる。 「今日はチャームブルーの種がおすすめよ。」 「いえ、今日は農夫ではなく料理人としてきました。」 「は?」 説明中・・・。 「ーーーというわけです。」 「へぇ・・・あんたも大変ねぇ・・・。」 「まぁ料理自体元々好きなので・・・。」 「あんたの料理、プロ顔負けだもんね・・・。」 「ま、そういうわけで、野菜を売ってください。」 「はいはい。 これに書かれてるのでいいのね?」 「あ、はい。 大丈夫です。」 ロゼッタさんが野菜を選んでいる間、店を見渡してみる。 。 なんか違和感・・・? 「そういえばダニーさんは?」 「ん~? なんか二日酔いで頭痛くて来れないってさ。」 。 哀れな・・・。 「「お帰りなさい。」」 「ただいま。」 こういうのって家族みたいでいいと思う。 「お疲れさまです。 それでは、夜まで休んで下さい。」 「あ、お部屋は私たちの右隣です。(ミネルバは来ていない設定)」 「はい。わかりました。」 そして、一歩踏み出したときだった。 ガッ! 「うわっ・・・「「ひあっ!!」」」 ドサッ いつつ・・・。 なにもないところで転ぶなんて・・・。 どうしたんだ僕は・・・? とりあえず立たない・・・と・・・? ふにゅふにゅ なんだろう・・・この柔らかいの・・・。 「「はっあっ・・・ら・・・ぐな・・・さぁん・・・///」」 なんかエリスさんが喘ぎ声を・・・。 ゆっくりと手元を見る。 「Σうああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!?? ごっごっごっごめんなさい!!ごめんなさい!!」 そりゃあ誰でも慌てます。 だってあれだよ? 白いエリスさんのお、お、おっぱいを揉んでたんだから・・・。 「「いっいえ!! 事故ですものね!? 気にしま・・・。」」 「すいませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「「あっ・・・。」」 大急ぎで逃げるように二階に上がる。 ダダダダダダ!!ガチャッ!バタン!! 「はぁ・・・はぁ・・・。」 息を荒げながらさっきまでエリスさんの胸にあった自分の手を見る。 「そういえば・・・。」 僕は白いエリスさんに触っていたのに、 何故黒いエリスさんまで声をあげていたんだ・・・? とりあえず、今の僕にわかることは、 夜、酒場で気まずい空気になること。 そして・・・。 エリスさんは意外に着痩せするということだけだった。
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/36.html
「はぁっ・・・はぁっ・・・!」 あ・・・イケそう・・・かも・・・。 そう思って私はおっぱいを揉む手を激しくした。 ここは旅館「都」。 普段なら女将さんやさくちゃんがいるんだけど二人でお泊まりのりょこーするって言ってたから明後日の夜まで帰らない。だからこんな感じにカウンターでオナニーできるんだけど・・・。 いや、ほんとは我慢してたんだよ?でもなんか最近体がもにょもにょするんだもん!! おまんこにまわした手も激しくなる。 「あっ・・・イク・・・イッちゃ・・・。」 「こんばんはー!」 「ふぇぇぇぇぇえ!!!???」 急に声が聞こえてきてものすごくびっくりした。もうすぐでイケたのに誰!?って思ったんだけど・・・。 「マイスくん!?」 「そんなにびっくりしなくても・・・。」 私のオナニーを邪魔したのは私の大好きな男の子のマイスくんだった。 だっだいじょうぶかな!?今のみられてないかな!?音とか聞かれてないかな!? 幸い下半身はカウンターの中だし、おっぱいも服の上からもみもみしてたし大丈夫とは思うけど・・・。 色々想像して顔が真っ赤になる。 「顔真っ赤だよ?熱でもあるの?ペルシャ?」 「ふぇ・・・?あ、ううんなんでもないよ。だいじょうぶ。」 よかった・・・見られてなかったみたい・・・。 ちなみにさっきのオカズはマイスくんです。マイスくんが私を攻めてくれる妄想してました。 「それで?マイスくんどーしたの?」 「いや、ペルシャ一人で寂しくないかなって思ってさ。はい、差し入れ。」 そう言って焼きイカを取り出すマイスくん。 「焼きイカだ!ありがとうマイスくん!!」 イカを食べてる時はこの体のもにょもにょを忘れられるんだよね~。ぐっじょぶだよっ!マイスくんっ!! 心の中でマイスくんに親指をたてると焼きイカにかぶりつく。 ~数時間後~ どうしよう・・・。マイスくんが帰らない・・・。 体がもにょもにょしてるんだよー・・・オナニーしたいんだよー・・・。 ちらっと横を見る。・・・狙ってる? マイスくん、爆睡してます。 「すぅ・・・すぅ・・・。」 あわわ・・・。マイスくんの寝顔可愛いよ~・・・。 そりゃもう気持ちよさそうに寝てるマイスくん。 この子実は女の子なんだよー。って言ったら信じてくれるかもしれないくらい可愛いよ~・・・。 これは・・・据え膳!?ペルシャのもの!?(発情期のため、思考がおかしくなってます。) 食べてもいいの!?食べちゃうよ!?ほら早く起きないとマイスくんの初めてもらっちゃうよ~!! 返答なし! こーてーとみなします!!いっただっきま~す!! 私は手をあわせて、マイスくんの唇にキスをする。舌も入れて、とってもえっちなキス。 「くちゅ・・・ぴちゃ・・・はぁ・・・はぁ・・・マイスくんのよだれ・・・あまいよぉ・・・じゅる・・・。」 「ふむぅ・・・んっ・・・。」 無意識なのか舌が逃げていく。 「ら~め・・・逃がさないよ・・・はむ・・・。」 逃げていくマイスくんの舌を唇で捕まえる。 舌の裏をなぞりあげて、歯茎をなめて、マイスくんの口の中を好き放題犯していく。しばらくして口をはなした。 まだ起きないなー。 上をむいたままマイスくんは起きる気配なし。 よだれでてるよマイスくん♪ ちらっと下半身の方を見る。 わぁー!!びんびんだ!!服を破りそうな勢いだよ!? さすがはマイスくん!っていうかキスだけでこんなになっちゃうなんて敏感なんだねマイスくんっ!! でもすっごく辛そうだね・・・今楽にしてあげるからね。 私はマイスくんのズボンに手をかけると一気に脱がした。 「・・・うわぁ・・・♪」 マイスくんのおちんちんおっき~♪ びくびくしてるし・・・さきっぽからおいしそうなのがちょっぴり出てる・・・。 おいしそう・・・ううん。絶対おいしい! 「起きないとマイスくんのおちんちん食べちゃうよ~?」 こーてーとみなします! まずは手で触れる。 あ♪びくってしたぁ♪ 舌でおちんちんのかさのとこをなめまわす。 「ん・・・ふぁっ・・・あぁっ・・・んくっ・・・。」 マイスくん感じてる・・・? なんか嬉しくなって裏筋もなめてあげる。 びくんっ!っておおきく身震いした。 あは♪ここ弱いみたい♪ 「ぺろ・・・ぺろ・・・レロ・・・ちゅぷっ・・・。」 「うあっ!あ・・・はぁっ!!」 やっぱりおいし~♪ 喉の奥までくわえこんで味わう。 そうだ!いいこと考えた!! 私は自分の服を脱ぎ捨てた。 ふっふーん♪きもちいーでしょ? 「ぺろ・・・れろ・・・。」 「ふぁっ・・・あっ・・・あっ・・・!」 ひっさつおっぱいさんどいっち!! すごいすごい!!おっぱいの中でまだおっきくなってる!! よっぽど気持ちいいんだね!! おっぱいのなかでびくびくしてるおちんちんをおっぱいで押さえつけて、ペロペロし続ける。 ん?そろそろ出るかな? 届かないと知りつつもいってみたくなったから言ってみた。 「大好きなマイスくんのせーえきで、おっぱいも顔もぜ~んぶ汚してほしいな♪」 「うあぁっ・・・でっる・・・ぅ・・・っ。ああっ!!!」 びゅるるるるるっっっ!!! 顔に、おっぱいに、せーえきがかかる。 すっごくいっぱいでてる・・・。髪の毛も、顔も、おっぱいも全部汚されてる・・・。 あぁん♪我慢できないよ・・・。 んー・・・まだまだ元気だ! たまってるみたいだね・・・。よし!ペルシャのおまんこでヌいてあげよう!! 私はマイスくんの上に乗った。 おちんちんをおまんこにすりつけてみる。 「あっ!あっ!あっ!」 すり付けるたびえっちな声がでてくるよぉ・・・。 止めらんない・・・。入れたいよぉ・・・。 キス。 なんどもなんども唇に吸いついて、その間もおちんちんを刺激するのを忘れない。 すごいよ・・・どんどんおっきくなってるよ・・・。ただ手でにぎってるだけだよ!? こんなにおっきいのおまんこに入れたらどうなっちゃうかな・・・? 「はぁ・・・はぁ・・・マイスくぅん・・・。あのね、なんかね、ぺるしゃね、おまんこせつないのぉ・・・。だから・・・マイスくんのおっきなおちんちんいれたいの・・・。いい・・・?」 お返事がありません!! こーてーだねっ!? 「じゃあペルシャの下のおくちでマイスくんのおっきなおちんちんいただきます!!」 そういっておちんちんをおまんこにあてがう。(ちなみに人魚だから処女膜最初からなしの方向で) 最後にもいちど軽くキスして。 一気に腰をおろした。 「んはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」 「うあぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」 あはぁ・・・♪きもちいい・・・。 でもなんか声が聞こえたような・・・気持ちいいからいいか♪ 「あんっ!あっはぁっ!!ふあっん!おくにっ・・・くるよぉっ!!!」 ぐちゅっぐちゅっとえっちな音が響く。この音・・・なんか好きだなぁ・・・。 「ぺるっ・・・しゃっ・・・!まっ・・・うわぁっ!!」 「あっ!あっ!まいすくんすきっ!だいすきぃっ!!」 あっ♪あっ♪だめぇっ!!壊れちゃうよぉっ!! 「まいすくんのっ!せーしっ!ほしいよぉっ!!ふぁぁん!!」 「まっ・・・でるっ、か・・・らっ・・・はなれっ・・・ああああああっ!!!」 びゅるるるるる!! 「きたっ♪せーしきたよぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!イくっ!イっちゃうよぉぉぉぉっ!!!」 子宮にせーえきが流れ込んでくのがわかる。 あっついよ~・・・。 なにか視線を感じて、ふとマイスくんの顔を見てみた。 「うぅ・・・・・・ぺるしゃあ・・・。」 起きてる・・・? え?ちょっと待って・・・落ち着いて自分の体を見る。 おっぱいも丸見えだし、下はマイスくんとつながったまま・・・つまり・・・。 全裸・・・? 「・・・ぷしゅー・・・///」 「Σペルシャ!?」 顔がドンドン真っ赤になって仰向けに倒れた。 マイスくんに裸見られた・・・。なにを今更とか思うかもしれないけどかなり真剣なんだよ!? だれに言い訳してるんだろう・・・?そんなことを考えつつ私は意識を失った。 目がさめたのはお布団の上。 服・・・着てる。 体・・・綺麗にしてある。 「あ・・・ペ・・・ペルシャ・・・。」 扉の方からマイスくんが顔を出す。・・・お互い顔が真っ赤になる。 うう・・・変態だと思われちゃったかなぁ・・・。 そりゃあそうだよね・・・逆レイプなんて変態さんのすることだもんね・・・。 「あの・・・さ。」 「ふぇっ!?なっ、なになに!?」 マイスくんが声をかけてくる。 なんか遠慮がちだよぅ・・・嫌われちゃったかなぁ・・・。 「あの・・・あのさ、その・・・。」 うぅ・・・なにいうつもりなんだろう・・・。はっ!まさかもう会えないとか・・・そんなのやだよ・・・。 そんなことを考えてたら自然と言葉が溢れてきた。 「ごめんなさい・・・。」 「え?」 「大好きなマイスくんが隣にいて・・・体がうずいて・・・えっとそれか・・・ら・・・。」 ぽた、ぽた。涙がでてきた。 「ペルシャ・・・。」 「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・もうしないから・・・。二度としないからっ・・・!きらいにっ・・・ひっく・・・ならないでぇ・・・。」 いっぱいお願いした。 泣きながら。いっぱいいっぱい。 ぎゅ・・・。 「・・・んぅ?」 マイスくんが抱きしめてくれる。あったかくていいにおい・・・。 「大丈夫だよ・・・ペルシャを嫌いになんてならないから。」 「・・・・・・ほんと?」 「うん。ほんと。」 「ほんとにほんと?」 「うん。僕もペルシャが大好きだからね。」 あ・・・。マイスくんが・・・大好きって言ってくれたよぉ・・・。 「じゃあじゃあ、証拠くださいっ!」 そういうと私は目を閉じる。つたわったかな? 「ペルシャ・・・。」 「マイスくん・・・。」 そのまま唇を寄せてキスした。触れるだけだけど、すっごく気持ちいい・・・。 ああ・・・これが恋人どーしのキスなんだ・・・。なんかぽかぽかするよ・・・。 「・・・えへへ・・・。」 唇をはなすと笑みがこぼれた。 あ、マイスくん照れてる・・・。可愛い・・・。 ぎゅっと抱きついた。 「これでペルシャはマイスくんのものだねっ!」 「Σなんでっ!?」 あわてながら突っ込んでくる。やっぱり漫才は楽しいねっ! 「マイスくん・・・。」 名前を呼んだ。 「なに?ペルシャ。」 「だーいすきっ♪」 「うん。僕もだよ。」