約 3,427,329 件
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/74.html
タイトル『もしキャラの性格が正反対になったら? トゥーナ編』 作・もんじ トリップ ◆gd9NVb5EGA 大樹の窓から眩しい太陽の光が差し込み、部屋の中を明るく照らす 「いい朝だな~!」 日を浴び、縮んだ体をグーっと伸ばすと、何とも言えない気持ち良さを感じる 「さてと! 畑にでも行くかな」 軽いストレッチを済ませた後に、畑へと降りる階段へと向かう バンッ!! 「ん!?」 ちょうど扉の近くにいた時に、勢いよく大樹の扉が開かれた こんな朝早くからお客さん? 「マイスゥ~! おはようぉ!」 元気な声を響かせて、部屋に入ってきた彼女 綺麗な紅色の髪は日の光を浴びて、波を描くように輝いている その正体は… 「トゥーナ!?」 ニコやかな笑顔を見せているトゥーナだった 「こ、こんな朝早くからどうしたの?」 「ねぇ!ねぇ! デートしようよマイスゥ!」 「デ、デート!?」 いきなりすぎるその言葉に驚きを隠せない 「うん♪ デート!」 彼女は小走りでこちらに駆け寄ってくると、突然飛びついてきた 「わぁ!?」 「ふふふ、むぎゅ~♪」 腕に抱きついてきては、頬擦りをしてくる (あ、あれ? 今日のトゥーナ…なんかおかしい?) なんかどこか積極的だっていうか……ペルシャみたいに無邪気だっていうか…… 「ど、どうしたの? 何かあった?」 「えぇ~? なんでも無いよ~?」 普段は無表情で口数もそんなに多くないはずが、今日は違った 腕に強く抱きついてるトゥーナはにこにこと笑顔が可愛らしく 口調にも、どこか変わった所を感じる 「そんな事より、早くどこかに行こうよ!」 「え? で、でも……お店は大丈夫?」 「今日は私、休日だよ~」 そういえば今日はそんな曜日だったか… 「行こう! 行こう!」 トゥーナが腕を引っ張ってくる 「わ、わかったから! 引っ張らないで!」 そうしてトゥーナが僕を無理やり引っ張る形で、二人手を繋いだまま外へと出る (ん~、やっぱ今日のトゥーナ……どこかがおかしい?) 「きゅん~~~♪」 変わらないニコニコとした笑顔で、僕の腕に抱きついている それはまるでラブラブのカップルかのようにトゥーナは隣を歩いていた 「トゥ、トゥーナ…」 「ん? 何?」 「その……恥ずかしい」 さっきから町行く人達が僕達をガン見している モニカちゃんは、ほえ~っと驚いており ラスクは、え?え?っと疑問の目を向けている エルザさんに限ってはニヤニヤとこちらを見ながら、ずっと後をつけてきている 「えぇ? どこが?」 「いや……その……ベタベタしすぎって、いうのかな…」 さっきから胸が当たったり、髪から甘い臭いがただよってきたり 相当やばい(色々な意味で) 「え~……いいじゃん、別に!」 「そ、そんな…」 ムギュ~~~~!! ああ! 更に強く腕を絡めてきた! 「ねぇねぇ? どこに行こうか?」 トゥーナが腕を締め付けながら尋ねてくる 痛いです…、でもかわいいです…普段のトゥーナと違う所にキュンときます 「ど、どこって…じゃあ………ん?」 「あ…マイスとトゥーナだ…」 「こんばんわ♪(こんにちわ)」 前から、ソフィアとカリンが歩いてきた 「おはよぉ!」 「お、おはようございます…」 「あれ?(トゥーナなんか変?)」 ソフィアがトゥーナのどこかいつもと違う雰囲気を感じたのか… 「トゥーナ…何かあった?」 「ん? 別に何にも?」 トゥーナは僕の時と同じような答えを返す 「………」 あれ? ソフィアが悲しそうな顔でこっちを見てる? 「…それで? なんで二人は、そんなにラブラブそうに歩いてるの?」 カリンが顔をしかめている… 「い、いや! 別にそんな…!」 慌てて否定する……が 「ふふん! マイスは私がもらっちゃっいました~」 「ええ!!」 「な…!(なによそれ!?)」 「ちょっとトゥーナ!?」 トゥーナは変わらずニコニコとした表情のままである 普段が無表情なために、その笑顔がとても可愛らしく感じてしまう しかるにしかれない… 「マ、マイスゥ…? これはどういう事かしら?」 な、なんかソフィアが笑顔に…しかしどこか怖いオーラを出して説明を求めている 眉がピクピクと動いており、薄く開いたまぶたから見える瞳は不気味にこちらを見ていた 「どういう事なの?…(一体いつのまに)」 カリンは純粋にこちらを睨みつけている 「そ、その……」 冷汗がもうダラッダラである 滝のようにでてきてるよアハハ 「マイスゥ~♪」 トゥーナがまた、強く抱きついてきた プチッ… 何かが切れる音がした… 「マ~イ~ス~……?」 「ソ、ソフィア……?」 やばい! なんか本当にやばいです! なんかソフィアちゃんの後ろからおぞましい不のオーラを感じますDEATH!? 「説明…してもらおうじゃない?」 カリンのだらけたような目から、生き物を殺すような殺気を感じる!? 「そ、その…あの…!」 二人がジリジリと近づいてくる暗黒のオーラがその場を包み込む 「にゃふ~ん♪」 ただ一人だけ、虹色のオーラを放つ例外がいますけどネ! 「す、すみません!!」 僕はトゥーナの腕を引っ張り、その場から逃走した 「まあ! 逃げないつもり!?(逃げる)」 「ちょっと待ちなさいよ!!」 二人が追いかけてくるが、それ以上のスピードで逃走する!! つかまったら……死ぬ! 「~♪」 なんでトゥーナはこんなに楽しそうなんだ? 「わぁ…すごい…」 僕達は星降りの砂漠に来ていた…もとい、逃げてきた トゥーナが、その景色に絶句している 「ぜぇぜぇはぁはぁ」 暑いいぃ!! 逃げて来て、ただでさえ疲労しているのに、なんだ!? この砂漠の暑さ 「大丈夫?」 「う、うん。 大丈夫…ぜぇぜぇ」 大丈夫とは言ったものの… 「ひぃひぃ…」 やはり、かなりつらい訳で… その場でガクッと膝を落としてしまう 「無理、しないで…」 トゥーナが心配してくれている 「良かったら、ここに寝て」 「ん?」 トゥーナが正座で座り、膝の上をポンポンと叩いている え? それって…もしや、膝枕? 「い、いいです! 僕なら平気ですから!」 いくらなんでも恥ずかしすぎる! 「え~、遠慮しないでも良いのに~」 そ、そういう問題じゃない! 第一 トゥーナは、恥ずかしくないのか!?恋人でも無いのに… 「へ、平気ですから…」 「マイス、照れてかわいい…」 …もしや自分からかわれている? 「えい!」 「おわっと!?」 トゥーナが僕の顔を掴み、無理やり自分の膝の上に寝かせた 「ふふ♪」 青い空に、トゥーナの顔が自分の顔に近い… やはり恥ずかしい! ああ…でも膝枕気持ちいい… でも恥ずかしい!! 「すごい迫力だよね」 トゥーナが砂漠の方を向いて言う 自分も顔の向きを変え、その景色を共に見る 「そうだね…」 トゥーナが頭を撫でてくる いつものトゥーナなら、こんな大胆な事はしない…きっと何かがあったはずだ 「ねぇ、トゥーナ」 「うん? 何?」 「ここ数日で、何か変わった事でもあった?」 「ええ? う~ん…」 トゥーナが考え込む 「特に無いよ~」 「そ、そう…」 とくに無い……なら、トゥーナのこの性格の変貌は一体なんなのだろうか? 「でもどうして?」 「いや、なんでもない…」 あまり、しつこく聞くのもくどいだろう 「あ…でも、一つだけあったかも」 「ん? それって何かな?」 トゥーナが妖しい笑みを浮かべる 「聞きたい?」 「う、うん…」 僕がそう言うと、途端に顔を赤らめた それは、どこか恥ずかしそうな表情… 「実はね…」 「うん…」 「マイスの事が……好きになっちゃった事」 「ふ~ん…って、ええ!?」 今、トゥーナはなんて…? 「も、もう一回言ってくれる?」 「う、うん…」 トゥーナは頷くと更に顔を赤らめた 「マイスの事が、好きになっちゃった」 ……突然の告白だった 「僕の事が…」 トゥーナは静かに話はじめた 「いつからだろう、マイスと話してる内に……そんな気持ちになっていたんだ」 僕はその話を何も言わずに聞く 「色々助けられている内に、なんでこの人は私に構うんだろう?って…」 「マイスの事が、気になり始めて…」 まじめな顔で話している 口調こそ違うが、その表情はいつものトゥーナと同じように見えた 「それで…気づいてたら、好きになってた…」 そこまで言うと、トゥーナは黙った しばらくの静寂が、時を支配する… 「ご、ごめんね! 突然変な事言っちゃって」 「……いや、大丈夫…」 トゥーナの膝枕から顔をあげる また、二人の間に沈黙が訪れる 朝の日よりも、さらに強い日差しが二人を照らす… 「マイスは…」 トゥーナが僕の顔をみつめる 「マイスは…どうなの?」 「どうって?」 何を言いたいのかわかっていたが、あえて聞きなおした 「その……私の事、どう思っているの?」 「・・・」 僕は静かにトゥーナの頭の上に手を置く 「ん…」 そして、その頭を優しく撫でてあげた 「…」 トゥーナは恥ずかしそうに、顔赤くしながら俯かせている 「そうやって…誤魔化すんだね…」 小さい声でボソっと言う 「え?」 「ううん、なんでもない」 トゥーナが再び砂漠の景色の方へ顔を向ける 僕も砂漠へ顔を向けると… ちゅ! 「え…?」 突然、頬に唇の感触が伝わった 「ト、トゥーナ?」 見ると、トゥーナは真顔だった 「…待ってるから」 「え?」 「私、待ってるから…」 「…」 何もいえなかった… トゥーナは真顔から、再び笑顔になる 「行こう?」 トゥーナが立ち上がり、手を差し伸べてくる 「う、うん…行こうか」 その手をとるとトゥーナが引っ張り、立ち上がるのを手伝ってくれた そして、何も言わずに二人は砂漠をあるきだした… 昨日、僕はトゥーナに告白された 「いらっしゃいませ」 そのトゥーナは今日、普段通りの無口で無表情なトゥーナに戻っていた 昨日の事を聞いても?マーク まるで、何事もなかったかのように… しかし、昨日僕が告白されたトゥーナは トゥーナであって、トゥーナで無かった あれは、一体なんだったのだろうか? 「トゥーナ…」 「ん……なに?」 「…ううん、なんでもない」 「そう…」 ただ、これだけは僕の心の中ではっきりとわかっていた 『待ってるから』 あの時言われた言葉… あれはきっとトゥーナの本当の心の中からの言葉だろう 「トゥーナは今日もかわいいね」 ちょっとからかってみる 「!」 顔を赤らめて、恥ずかしそうにモジモジとし始めた 「あはは、ネックレス頼めるかな?」 「………バカ」 プイっとそっぽを向いてしまった …昨日のトゥーナはきっと、魔法が生み出した、トゥーナのもうひとつの人格なのだろう 奥手で、素直に言えないトゥーナが、自信を持って気持ちを伝えられるようにするための… 「「マイスゥ~!?」」 バタンと扉が空き、誰かが入ってきた 「ソ、ソフィア!? カ、カリン!?」 二人の後ろにはまだ、不のオーラが漂っている ズンズンと近寄ってくる 「さぁて? 昨日の事を聞かせてもらおうかしら?」 「本当の事を言わないと……わからないよね?(わかってるわよね?)」 「そ、その…あれですよ! あの、ダンジョン攻略のてつd 「「嘘をつくなぁぁぁあああああ!!」」 「ぎゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああ!!」 鍛冶屋で、一つの悲鳴が響き渡った… 【終わり】 【おまけ】 「あれ? 試作品の薬が無いわ!?」 「どうしたのマリオン?」 「私が一昨日に調合した薬を入れたビンが無いのよ?」 「ああ、それならトゥーナがなんか持ってたよ?」 「ええ!? トゥーナが!?」 「うん、てかマリオンが依頼された薬と間違えたのをトゥーナにあげちゃったんでしょ?」 「そ、そうだった?」 「うん、アタイ近くで見てたからわかる」 まじか~orz
https://w.atwiki.jp/kimishima/pages/2.html
今日 - 昨日 - 総合 - ここからwiki内検索が可能です。 検索 メニュー トップページ メニュー コンテンツ よくある質問 序盤攻略例 ネタバレ ネタバレ-台詞集 ネタバレ画像掲示板 リンク 公式HP 本wiki(http //wiki.moo.jp/kimisima/) 閉鎖? 無関係なアフィリエイトページに変身 攻略wiki(避難所) ↑攻略はこちら 最近の更新(20件) 取得中です。
https://w.atwiki.jp/kimishima/pages/37.html
リリー恋愛イベント 自由な世界(男主人公、恋愛イベント1) ハートが紫、昼頃にリリーの家に入る リリー:「ラララ~ラン~ラ~♪今日は、何を着て出かけようっかな~。」 リリー:「あ、○○ちゃん♪」 リリー:「ゴキゲンだねって?うん、リッちゃんとってもゴキゲンだよ(はーと)」 リリー:「だって、この島じゃあ、外も人の目を気にせずに歩けるし買い物もし放題だし…。」 リリー:「なんてったって、いつでも釣りに行ける!」 リリー:「これほど嬉しいことはないよ(はーと)」 リリー:「…アイドルをやっているとね、色々ガマンしなきゃいけないことがあるの。」 リリー:「…でも、やっぱり芸能界には戻りたいんだぁ…。」 リリー:「…リッちゃんて、わがまなな子だよね………。」 マルク選択 「…ちょっと、わがままかな」「やりたいことをやればいいよ」 マルク 「…ちょっと、わがままかな」 マルク 「やりたいことをやればいいよ」 リリー:「…ありがと、○○ちゃん(はーと)」 リリー:「リッちゃん、なんか元気がわいてきちゃった!」 リリー:「リッちゃんが芸能界に戻れるように、○○ちゃんも、応援してね♪」
https://w.atwiki.jp/kimishima/pages/85.html
増築ができる店です、道具も変えます
https://w.atwiki.jp/tunagarusintenti/pages/21.html
ベロニカ 各国から来る行商人たちをまとめる才女。何でも要領よくこなし、厳しいところもあるが誰にも平等に接する為、人々からの信頼も厚い。 ゲイザー 町で大工を営んでいる。昔、妻からの猛烈アピールにより根負け、歳の差婚をした。何事も冷静で、面倒見が良く、仕事の腕も良いためいろんな人からの信頼が強い。 クロン ゲイザーの妻であり、大工やの接客担当実家の家を改装してもらう際、仕事ぶりを見ている内に惚れてしまい猛烈アピールの末、歳の差を乗り越えて結婚した。年齢的にはまだまだ若いところがあり、接客仕事もはじめてなので失敗する事もあるが持ち前のポジティブさで乗り切る。 エッダ エリーゼ フリック
https://w.atwiki.jp/bokumonodata/pages/14.html
ライラ 牧場物語3 誕生日 春の月27日 年齢 22歳 身長 162cm 体重 52kg 好きなもの 読書、ケーキ作り、ピンクキャットミント草、ブルーベリー、犬 嫌いなもの 傲慢なタイプ、雑草、失敗料理 牧場物語しあわせの詩 誕生日 春の月27日 年齢 不明 身長 不明 体重 不明 大好きなもの カボチャ(○)、ワイン、サファイアの指輪等 嫌いなもの サバミソ、毒キノコ、クズ鉱石等 血縁関係 - その他 ハートフル・ライラ(みやげもの屋)店主 (○)は肥えた畑で採れた作物
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/65.html
タイトル『病めない雨』 作・もんじ トリップ ◆gd9NVb5EGA それは冬の季節、雪でなく雨が降っていた。 「寒いな」とマイスは目を覚ました、料理でなんか刺身でも作るかなと思った時 「マイスさん・・・」シアが大樹に訪ねてきた。 「シアさん!おはようございます、どうしたんですか?こんな朝早くに・・・」 「・・・」 「シアさん?」 マイスがシアに近づいた次の瞬間 「んぷ・・・!?」 シアが突然抱きつき唇を重ねてきた 「んん!・・・ん!」 体が密着し香水の良い匂いが二人を包む、その密着をとこうと腕を動かすものの シアの腰に回す腕がマイスの腕ごと強く抱きついてきてるため、うまく動かせない シアの舌が唇をわって入ってき、キスは濃厚なものへと変わっていく ちゅぱ、チュる・・じゅるる 「ぷは!」キスが解かれ二人の唇からは糸がひく 「シ・・・シアさん!?一体なにを!?」 シアはマイスの言葉を無視して乱暴にベットに突き飛ばした 「いっっ・・・」 「マイスくん・・・マイスくぅん」 シアはベッドに倒れたマイスに馬乗りになり顔を近づける 「好き・・・好きぃ!」 「シアさ・・!」 再び唇を重ねられた 手で振りほどこうとするが・・・ 「!?」 両手を誰かと誰かに掴まれ動かす事ができない 見てみると右手にはモニカ、左手にはトゥーナが両手でがっちりとそれぞれの手を握りしめる 「お兄・・・ちゃん」「マイス・・・」 そしてその手を舐め始めたのだ ペロペロ・・・ちゅぱ・・じゅる・ちゅ・・ぴちゃ 口と手を貪り食われマイスの理性は崩れはじめていた しかし三人の目を見た時・・・ 三人の瞳は輝きを失っていた、中央の黒点が大きく見開きどす黒い色をしていた マイスはその瞳を見た瞬間、訳もわからない恐怖心に襲われた 「うわ!うわああああああああああああああああ!」 叫びながらマイスは力を振り絞って両手を絡みから解き、シアを突き飛ばした 「きゃ!」 マイスはそのままどしゃ降り雨の中の外に飛び出た 「シアさんにトゥーナ、モニカちゃん・・・なにをしてんだよ・・・」 マイスは町の中を歩き、水たまりを蹴った しかし周りの気配に足を止める 「な・・・」 きがつくと町の女たちに囲まれていた ショコラにマリオン、ペルシャにさくや、ソフィアにカリンなど・・・ さらにはエリザやヘーゼルもいる 全員シアやトゥーナと同じ目をしていた 「み・・・みんな?」 その次の瞬間、首元に強い衝撃を受け マイスは気を失った・・・ 「んん・・・・ん?」 マイスは目を覚ました 「ここは?」 そこはさくや達が営んでいる旅館 その二階のどこかのベッドの中 「なんでこんなところに・・・ぼくは確か」 立ち上がろうとしたが 「!!」 手と足が動かせない、ロープで強く固定されていたのだ 「マイスはん、やっと起きなはってくれたんか」 「誰だ!?」 そこにいたのは不気味なアノ目をした・・・ 「さ、さくや!?」 だけじゃなかった。 その後ろから 「さくちゃんだけ名前呼ばれてずるいよ~」 ペルシャや、さらには 「レインボー!」「やっと起きた・・・(寝顔かわいいかったな~)」 ダリアやカリン、だけじゃない その他にもソフィアやイオン、トゥーナやマリオン いや・・・ヒロイン候補が全員! だけじゃなく、しののめやへーゼルにモニカ、エリザもいる 「マイス君ってひどいよねー!」 「私ら全員を恋に落としといて!」 「・・・かってに世界を平和にした」 「みんなの気もしらないで」 「アタイ達みんなマイス君の事が好きだったんだよ?」 みんな僕の事が好きだった? 「なのにマイス君は誰も選ばないんだも~ん」 「私たちを助けないでその気にさせて・・・待ってなかったのに(反対)」 違う!僕はただみんなが助かればいいなと・・・ 「私達みんなマイスさんと触れ合いたいと思ってたんですよ?」 「でもいつまでたっても来ないからみんなで決めたの・・・(会議ってやつ?)」 決めた?なにを決めたんだ!? 「私達みんなで、マイス君を犯そうってね!」 「な・・・!」 そして女どもは一つの性に食らいつき始めた 僕は今どんな光景をみているんだろう? 絶景といえば絶景かもしれない。 十何人の裸の女たちに今僕は食べられている。 体中が快楽に犯されている 輝きの無い愛 それは地獄の絶景 マイスはこの地獄に恐怖していた・・・ 「お母さん、今度は私の番」 「おやおや若い頃を思い出してつい夢中になっちまったよ」 「トゥーナお姉ちゃんばっかりキスしてずるい!」 「だってマイスの唇・・・おいしい」 「マイスはんの乳首は本当かわええなぁ、思わず食べたくなるわ~」 今の自分に女の肌に触れていない部分はない 腕や手、足は女の秘部に摩りつけられ唇は順番に長いディープキスをさせられる 性器は常に誰かの口に咥えられ射精はもう何回目かわからない 快楽死は本当にあるのか?それは定かではないが 体液まみれで濡れたベッドの上、息苦しい中永遠に快楽に浸り続けたら弱るのはまず間違い無い 「私・・・もう我慢できない!」 男性器を咥えているカリンを突き飛ばしソフィアはマイスに馬乗りになり秘部に秘部をあてる 「あっ・・・」 そしてそのままずん!っと一気に腰を落とした マイスの意識はすでにもうろうとし始めている いま騎入された事すらわからない ただあるのは耐え難い快感だけである 「あっ・・・あっ・・・」 言葉にならない喘ぎをあげ、マイスは自分の秘部に目を向けた そこには赤い血とドス黒い光景が見えた 「あ-!ソフィアちゃんだけずるい!」 「じゃあ・・・私も」 「私もー!」 ソフィアが騎入したのを見てみんながいっせいに自分の秘部をマイスの体に当て始めた 口はもちろん手や足の指はそれぞれの秘部の中に沈められていく 「あん!あん!マ・・・マイスゥゥ!好き!・・・好きぃ!」 処女膜を失い痛みを感じるはずのソフィアがまるで痛みを感じていないように 腰を激しく縦に横に動かす ずぷっ!ずぷ!ずちゃ!ちゅ・・ちゅぶ!ずちゃ! あまりの激しさにマイスは体を揺さぶられる その振動が他の者の秘部に届き快楽を与える 「きゃん!」 「いい・・・いいよこれ!」 「マイスくぅん・・・」 体全てが女の下半身に食べられている、締めつけられている もう何度目かわからない絶頂を迎えようとしたその時だった 「きゃああ!」 「わあ!」 「なによ!」 突然体が軽く、涼しくなった 「マイスくんが!」 「お兄ちゃぁぁぁぁん!」 女達の声が遠くに聞こえる・・・ 誰かが僕の事を抱えていた 「ミニ・・・ドラゴン」 そしてその上に乗る青いバンダナの少年 マイスの意識は・・・ふたたび途絶えた 「ううん・・・うん?」 目が覚めると洞窟の中にいた、頭に硬いベットがあり服はいつのまにか着ている 目の前には焚き火がしいてある 「目が覚めたか?」 「え・・・?」 顔を上げるとそこには青いバンダナをした少年がたっていた 「あなたは・・・?」 「とりあえず食えよ、どうせ何にも食べてないだろ?」 そう言って手渡されたのはおにぎりが三つだった・・・ きずけばHPとRPが残りわずかだった 食べるという本能は止まらなかった 「い、いただきます」 むしゃむしゃと一気におにぎりを食らい尽くす 「ハハハ!いい食べっぷりだな、あんた名前は?」 「ごく・・・え?」 「名前を聞いてるんだ、自分のネームぐらいわかるだろ?」 「ああ・・・マ、マイスです」 「そうか、俺はカイルだ。よろしくな」 「は・・・はい、よろしく」 軽い挨拶を済ませた直後、洞窟の入り口から誰かが入ってきた 「ん?目が覚めたのか」 「おう!お帰り」 「あ・・・あのひとは?」 すると突然{あのひと}が大剣を取り出しマイスに切りかかってきた! 「わ!」 Lvが99越えだけあり戦闘経験からか自然に体が攻撃をかわした 「何するんですか!?」 「なんだ?闘うのは嫌いか?」 「そ・・・そういう事じゃなくて・・・?」 どこからか音楽が聞こえる・・・重低音のかかったコーラス曲 見るとカイルの持っているラジオから聞こえていた、ドット画面に出てきたその音楽の名前は [Matrix Revolutions - Juno Reactor VS. Don Davis - Navras] と書いてあった 「いい音楽だ・・・」 なぜだろうか?聞いてると心の底から燃えるような闘志がわいてくる マイスは双剣を取り出した 「それでいい・・・来な!」 「たたみかける!!」 二人の英雄が剣をまじ合わせる・・・ 「せりゃ!おりゃ!」 「おっと・・・」 二つの英雄が剣を交わう がきぃ!ザン!ズザザザン!ガシャン! 洞窟の外の美しい花畑、剣と剣がぶつかるたびに激しい衝撃がおき 花畑が風でゆれる 重いツーハンドソードを軽く振り回す一撃の重い{そのひと}の攻撃に対し マイスは双剣らしく手数の責めで闘う 一見はマイスの優勢に見えるが明らかに全ての攻撃がはじかれ パターンが単純になってきている 「スキありだ」 重い大剣が足元に飛んでくる 「っ!」 間一髪よけきれた 「くらえ!」 マイスはエクスプロージョンをくりだす 「なに!?」 ドーンと爆発音が花畑を包む 「ハァ・・・ハァ・・・」 「・・・驚いたな」 「・・・く!」 「杖無しで魔法が使えるとは」 よく見ると火球は後ろに飛んだようだ、剣がじゃっかん焦げているとなると弾きとばしたのだろう 「・・・け・・・なんて野郎だ」 「ここまでだ」 「・・・なに?」 「お前と戦ったのはただ単に戦闘能力を確かめたかっただけだ」 「・・・」 「お前はかなりできる・・・良い腕だ」 「俺の名前はラグナ、あんたは?」 「・・・マイスだ、ラグナ・・・いい名前だ」 「へ・・・入れ、町の女達の話をする」 ラグナ、カイル、マイス達はまず自分たちの過去について話した それぞれが記憶喪失、町の女や男の話、今の状況 シアレンスの町で起きた事はラグナの町やカイルの町でも同じ事が起きてるらしい そしてその原因も二人は知っていた 「・・・なるほど、つまりその山で起きてる実研のせいで町の女達がああなったと?」 「ああ、その工場から出たガスがラブ飲みドリンクと似た効果を持っていてな、でも効果はかなり強い」 「そのガスが雨に溶けて降り注ぐ、その雨を浴びた女達は発情を起こすって仕組みだ」 「なんで女にしか効果がないんだ・・・ないんですか?」 「さあ?そこまでは僕にもわからないな~」 音楽の闘心効果が切れ口調が戻り始めている 「でも町の皆さん・・・怖かったです・・・とても」 マイスの肩が震える 「僕もカブ様があんな姿になって・・・本当に恐ろしかった」 その倍ラグナが震える 「だ・・・大丈夫ですか?それにカブ様って・・・」 「き・・・気にしないでください!」 「そんな事も言ってられないですよ、明日はシアレンスの町に食料探しです」 「そ・・・そうですね・・・頑張らないと」 「じゃ・・・じゃあみんな今日は寝よう」 「うん、おやすみ」 「おやすみ」 「作戦は明日言うよ、おやすみ」 ここに三人の英雄が・・・集まった あの日から雨はやまなく降り続いていた、町の女を変えた雨・・・ そう、あの日から町は変わった。 そう思うとこの雨に腹がたった。 「くそ」 「どうした?」 「いや・・・なんでもない」 三人は再びシアレンスの町に訪れていた 大樹の下に防水性のダンボールが三つ、三人はその中に入っている 「いいか?俺達のやる事は三つだ」 「この町に一番詳しい俺が食料と保味斉の調達だな」 「そうだ。そしてカイル、お前は大樹の中でひたすら料理を作れ」 「マイスの食材をもらってからだよな?」 「ああ、俺はその仲介役をやる」 「了解」 「大樹の監視はミニドラゴンに任せていいんだよな?」 「ああ、俺のドラゴンはしっかり者だからな、安心しろ」 「お前らの声はこのインカムで聞き取れる(無線機)なにかあったらすぐに連絡しろ」 「わかった」「おkだ」 「ミッション・・・スタートだ」 「さて、俺は大樹の家でのんびり過ごすかなっと♪」 「んん・・・くぅん!!」 「!?」 大樹の中から女の喘ぎ声が聞こえた 「くそ!こんな時に!」 窓から中を覗くと、ベッドの上に一人・・・いや、ぬいぐるみを持ってるやつ 床に寝転がってるやつ、合計4人はいた 「マイスくぅん!マイスくぅん!」 「ああん!・・あっ!くぅん~」 それぞれが胸をもみ性器に手をいれ、感じている 「うわ・・・勘弁してくれよ」 その頃マイスは 「町がさびしい・・・」 雨のせいじゃない、本当に寂しくなった・・・ふういんきが暗いのだ、異常に 「でも・・・元をたどれば、俺のせいなんだよな」 そうだ、いくら雨で発情したとはいえ俺がみんなの愛に気づかなかったから いけないのだ。 それは結果的にその人の愛を拒んでる事になる みんな相当我慢してたんだろう 「いや・・・もしかしたら気づかないフリをしてたのかもな」 ダンボールで隠れながら歩きついたのはカルロスとイオンが営む釣堀屋 魚をもらおう・・・もとい盗もうと思ったのだ 窓から中を覗き誰もいないのを確認する そしてそ~っとドアを開けた 「・・・!」 人影がみえた 「しまった!窓から見たときは家具が死角になって見えなかったのか!」 しかしその人は動かなかった 「・・・カ・・・カルロスさん!?」 そこには{干からびた}という言葉に尽きるカルロスさんがいた 「カルロスさん!しっかりしてください!」 息はあるが生気が感じられない、目が見開いたままになっている・・・ 気絶していた・・・ 「カルロスさん・・・」 裸で液まみれのところをみると恐らく・・・ 「くそ!」 犯されていた・・・ マイスは冷蔵庫にあった魚を何匹かとった 「カルロスさん・・・待ってて下さい、必ず世界を元に戻します」 そしてラグナの所へ向かう・・・ ダンボールで・・・ たしかシアレンスの外にあったあの花畑の花の根には催眠効果の毒があるってマイスから聞いたな・・・ 「あの時少しむしり採っといて助かったぜ」 カイルは道具から獣の皮とその花を取り出す 花の根を潰しそれを獣の皮に包み込み、皮から出た花に火をつける そしてドアを素早く開けてそのオリジナルグレネードを中に投げ込んだ! 睡眠ガスが充満する・・・ 「ああん!・・・あ・・・あん・・・ぁぁ」 女達の喘ぎ声が小さくなってきた 「しばらくは中に入らない方がいいな」 ドアを閉めてダンボールに隠れる しばらくしてラグナが来た 「ここで何をしてる?」 「ん?ああ、中に雌どもがいたんでな。ちと催眠ガスでやってやった」 「そうか、マイスからの食料だ。」 「米が8個に魚類多数、その他もろもろ・・・」 「すごいな、こんなにあるなら等分は大丈夫だろう」 「マイスは先に帰らしといた、これだけ集めればこれ以上に必要は無いしそうとう疲れていたようだからな」 「そうか、じゃあ作ってくるわ」 「俺も手伝うよ」 「おう、助かる」 二人はドアを開き中に入った、とたんに鼻をつく異様な匂いがした 「う・・・」「くせぇ・・・」 それもそのはず、四人の女が何時間もここで体液を垂らし続けたのだ。 「おいおい・・・料理してるときに食料にこの匂いがつくんじゃないのか?」 「それは嫌だが・・・早くしないとまた別の雌どもが来るかもしれんぞ」 「匂いがつかないように素早く終わらすしか無いな」 二人の目が変わる、それは料理人の目 スキル90越えが調理場で暴れる・・・ 油が飛ぶ、魚がはねる、米が宙を躍り様々な食材が音を奏で皿に盛られてく 「ぐおおおおぉぉぉぉぉぉん!」 外から獣の鳴く声が聞こえた。 「あれは?」 「俺のミニドラゴンだ、誰かがこっちに向かって来ている」 「なに!?ペースを上げるぞ!」 「了解」 そのとおり三人の人影が大樹に向かってきていた・・ 二人の危険フェイズが迫る・・・ 料理場は火を飛ばしていた、もはや料理という世界ではなかった そこに階段をのぼるかすかな音・・・ 二人の身に危険が迫る 料理は全て終え、皿に盛られた食べ物を次々にしまっていく 階段をのぼる音が大きくなる コツ・・・コツ・・・コツ 「いそげ・・・いそげ・・・」 コツ・・コツ・・コツ・・ 「早くしろ」 コツ・コツ・コツ 「急げよ!」「わかってる!」 怒声が響く、それにともないのぼる音も大きくなる コツコツコツ 「できた!」「隠れろ!!」 コツ・・・ 二人は素早くダンボールに隠れた 「バン!」 間一髪だった 「あれ?おかしいわね、確かに男の声が聞こえなかったけど(反対)」 「あれ・・・ペルシャ達が倒れてる・・・」 「みんな考える事は一緒ね~」 そう言うとその三人は互いの胸を揉み始める・・・ 「あ・・・やっぱり・・・恥ずかしいわ」 「・・・いまさら」 「そうよ、今は感じよ(家で何回もやったじゃない)」 三人がドアの近くで絡み始めた 「・・・おいおい、まじかよ」「くそ・・・」 その時、マイスから無線がとんできた 「町の女にばれた!助けてくれ!」 「こ・・・こんな時にかよ」「まずいな・・・しばらく耐えられるか?」 「ああ・・・今は隠れてやりすごしてるがいつ見つかるかわからない。」 「今こっちもまずい状況なんだ、すぐには無理だができるだけ急いでそっちに向かう。耐えてくれ」 「了解、早く頼む」 「わかった」「捕まるなよ・・・」 雨が・・・降り続ける 雨のシアレンス町、マイスは二人の女に追いかけられていた 「待ちなさいマイス!師匠からの命令よ!」 「だれが待ってられるっていうんですか!?」 「待ちなさい助手君!待つっていったら待つんだ助手君!」 「待つを連呼しないでください!」 彼女達が正常ならこんなに花華しい鬼ごっこは無い (ラグナ・・・カイル・・・早くしてくれ!) 雨だまりを蹴り、道を曲がる、全速力で逃げる 後ろを振り向くと彼女達の姿は無かった 「まいたか?」 「えい!」 「!!」 どっしゃーん!! まいてなどいなかった、いつのまにか先回りしていたダリアが前から抱きついてきたのだ そしてそのまま地面に倒れた 「いつつ・・・」 「マイスくん・・・」 「ダ・・・ダリアさん」 「聞いてマイス君・・・私、あなたの事が好きだったの」 それは突然の告白だった。 雨でおかしくなっているはずなのに正常を思わせるその暖かい言葉 好きな事は知っていた、しかしその言葉にマイスは心を揺らされた 「ダリアさん・・・その・・・」 「あなたを見ているとね、とても暖かい気持ちになるの・・・」 「・・・」 「同時に胸も痛んだわ・・・なんで、振り向いてくれないんだろうって」 「ダリアさん・・・その・・・すみません」 「だから・・・あなたは永遠に私の助手になるのよ・・・」 「ダ・・・ダリアさん?」 「私はあなたが欲しい。あなたの全てが・・・」 それはさっきまでの暖かい言葉とは正反対の不気味なトーンで話される 「あなたは永遠に私の助手・・・そして」 マイスはダリア顔を見る 「永遠に・・・私の物」 正常などなかった・・・そこにはアノ目しかなかった ダリアはマイスの耳に口をあて舌で舐め始める ピチャピチャと淫らな音が鳴る そして顔に舌が持っていかれる・・・ 雨で濡れた顔が今度は唾液で濡れる 「マイス君ってやっぱり魅せる顔ね・・・」 「ダ・・・ダリアさん・・・やめてください・・・」 抵抗ができない、目に恐怖を感じるからだ 「イヤよ♪」 そういうとマイスの服を裂き、体を舐め始める 首筋から肩、脇、そして乳首へ・・・ 「ひゃうん!」 「アハ☆女の子みたいな声だすのね」 ダリアは乳首を徹底的に責める そしてアソコに手を伸ばす・・・ 「助手君のこれ、もうこんなに大きくなってるわよ?」 「あぅん!や・・・やめて・・・ください」 乳首を舐め、アソコを摩る ピチャピチャ・・チュブ、チュル・・・カリ 「ひゃぁぁぁ!」 ビクン!と体が仰け反る 「ふふ、アソコも・・・私色に染めてあげる」 いつものわがままなダリアさんとは違う甘い大人を感じさせる声 その声を出す口が、体を伝って下半身へと移動する 「もっとも、私色といえば虹色だけどね。レインボ~!」 ズボンに手をかけ、おろそうとした時だった 「あ!」 カイルが、カイルとラグナを乗せたミニドラゴンがマイスをつかみ助けだしてくれたのだ 「だいじょうぶか!?」 「あ・・・ああ」 マイスをお姫様だっこをしたまま、ミニドラゴンは洞窟へと走っていった 「もう・・・だいじょうぶだ」 「急げ、出発の準備をしろ」 「どうしたんだ!?いきなり」 「ここの場所がばれた、じきにやつらがくる」 「それまた・・・なぜだ?」 「お前をかっぱらう直後だ、空を見な」 「空・・・?」 洞窟の外に出て曇天の空を見る 「・・・虹!?」 日も出てないのに虹ができているのだ 「おかしな虹だ・・・でもあれがどうした?」 「虹がかかってる方角はシアレンスの町、とういう事はシアレンスの町から見たらこの洞窟の方角」 「それの何が危険なんだ?ただのまぐれだろ」 「まぐれがそう簡単に起こるか?考えろ、あれはどう見てもあの女がだした虹だ」 あの女・・・ダリアの事か? 「つまり遅かれ早かれやつらは必ず来る・・・」 「そういう事だ」 あのダリアがそんな大魔法的な事ができるとは思えないんだがな・・・ 「カイル!食料はどれくらいある?」 「逃げる時にかなり失ったが・・・あの山の実験工場に行くにはギリギリ大丈夫な量だ」 「よし、目的地までは歩いて3日かかる。野宿は必須になるだろう、覚悟してくれ」 「いくか」「まってました!」「気をゆるめるなよ」 まもなくして誰もいなくなった洞窟に人影が2つ・・・ シアレンスの娘そして・・・ 「ラグナさんの匂い・・・」 「この雨はいつまで降れば気が済むんだ?」 雨はあいかわらず止む事をしらない 洞窟をでてから二日がたった、目的の工場まで距離も近い 「にしても敵はカスばっかでつまんねぇよな~」 「そう言うな、今回の目的は闘う事じゃないんだ」 たしかにここまで来る間に出会った敵はみんな雑魚ばっかだった 当たり前だ、Lv99越えが三人いるんだ。 ラスボス級の敵でもモコモコと同じくらい弱く感じるだろう 「おい?なんだよこれ・・・」 ただ、ここのモンスターは違った ザン! ザン! と道のわきにひざまづいてはジーとこっちを見てくるのだ 「攻撃もしてこないで・・・不気味やな」 「気をつけろ・・・嫌な予感がする」 するとそのモンスターの道の中から歩いてくる者が一人 「なんだ・・・?」 その姿が明確になる・・・とたんにラグナが震え始めた 「お前は・・・!」 「お久しぶりですね~、ラグナさん」 そこには魔王級のオーラを放つ少女がたっていた・・・ 「ミ・・・ミスト・・・!?」 ラグナの額から汗がでてくる ラグナをこんな状態にして・・・それになんだこのオーラは? この女はただ者じゃない・・・一発でそれがわかった 「お前ら・・・行け!」 「え?」 「この女は危険すぎる・・・ただ、この女の目的は俺だ。だから・・・行け!」 「何をバカな事を!」 カイルが俺を止める 「行こう・・・」 「な!?お前まで」 ラグナが目を閉じて、頭を下げる 「お願いだから・・・行ってくれ」 「ラ・・・ラグナ・・・わかったよ」 「後で必ず助けにもどる・・・」 そう言い残し俺らは一気に駆け抜ける! 「ふふふ・・・させませんよ」 少女が手を上げると、周りのモンスターが一気に襲いかかり始めた 「どけぇ!!」「邪魔だぁ!!」 マイスとカイルは敵を一掃し、そのまま奥へ消えた 「つかえませんね~」 冷たい笑みでそういい捨てる 「ミスト・・・」 「ラグナさん・・・」 目を開きアノ瞳を・・・そして暖かくも恐ろしい笑みを見せる 「やっと・・・やっと見つけました」 「お前・・・なんでここにいる」 「そんなの・・・ラグナさんを探してたからに決まってるじゃないですか♪」 「なぜだ?」 ミストの顔が真顔になる 「それ・・・私の口から言わせるつもりですか?」 「・・・」 そしてまた笑顔に戻る 「ラグナさん」 「なんだ」 「私と交わってください♪」 そういって片手を俺に向けモンスターに指示をだした 「全く・・・いつもかわいい顔してとんでもない事を言うよな」 襲いかかってくる敵を大剣で軽くなぎ払う とりあえず彼女に捕まったら俺は終わりだろう 瞬く間に快楽に落とされ抵抗もできないまま貪り喰われるからだ 「遅い・・・」 モンスターどもは相変わらず弱い、これならミストの動きにも集中できる 「わぁ!?」 バックステップでいきなり抱きつこうとしてきたミストから逃げる 「もう!なんで逃げるんですか!」 「いつのまに・・・」 やはりただ者じゃない・・・ 5分がたつ・・・ 「くそ!」 モンスターの動きが変わる、攻撃してダメージを与えようとはせず こちらの動きを削ってスキを作る作戦 「ミストは・・・?」 いない!? そしてその時! 「しまった!」 ミストに頭が行ってモンスターに足をすくわれた! そのまま派手にこける 「いてて・・・」 立ち上がろうとした時だ つかまえました~♪」 「!!」 ミストに足を絡まれ、手をつながれる、そして馬乗りになり 俺は体の自由を奪われる 「これでやっと・・・」 ミストは俺のズボンを引きずりおろす ミストは雨で服がはだけ乳首が丸見えだった・・・ それを見てうかつにも俺は固くしてしまう 「ふふ・・・興奮してるんですね」 男の悲しいサガ・・・ 「くそ・・・」 そしてミストは自分の性器にいきなり俺の性器を当てる 「な!?」 ノーパンだった。 そのまま一気に深く腰をおろす! 「あ・・・はぁ・・・」 「ぐああああああ!!」 なんなんだこの絞まり具合とヒダの絡み具合は!? そしていきなり激しく腰を動かしはじめた! 「うひゃ!あひゃ!やめ・・・!やめへ!」 「あん!・・・あん!・・・ラグナさん・・・感じてるんですね」 動くたびにヒダが俺のピンポイントを摩りつけ 動くたびに俺の性器を根元からやさしく、きつく絞めあげてくる この気持ちよさ!人を超えている! 「化け・・・もの・・・」 結合部はスカートに隠れて見えないがピチャクチャと卑劣で淫らな音をあげている ズプ!ズプ!グチャ!ズチャ! その魔の壷のせいで絶頂はすぐに訪れた 「ああ!ぐはああああああああ!!!」 ドパァ!ドクドク・・・ドピュ! 白い液を壷はのみこんでいく! 「あれ?もうだしちゃったんですか?ふふふ・・・でもまだ抜いてあげませんよ♪」 そういうとまだ出してる途中だというのに、また腰を動き始めたのだ! 「のうわああああああああああああああああああああああああ!!」 出したばかりで敏感になったアソコにまたあの魔が襲いかかってくる 「見てくださいラグナさん・・・私達のアソコ・・・精液と愛液でドロドロになってますよ」 そう言うとミストは腰を動かしたままスカートをたくしあげる 「!!」 俺はその光景から目が離せなくなった 体液どうしが混ざりあい腰をひいては糸が引きしずめてはピチャ!と水音をたてる 「ぐ!がはああああああ!」「ああああん♪♪♪」 2回目の絶頂を迎える 2時間が過ぎた、彼は白目を向いていた・・・その上で今もなお腰をふる乙女がいる 「あれ~?ラグナさん、寝ちゃったんですか~?」 彼女はあくびをたてる 「そうですね・・・私も眠くなっちゃいました・・・続きはまた明日しましょう」 そして気を失った彼の上で彼女もまた・・・眠りにおちた モンスターもいなくなった雨の中で・・・ 「・・・通信が途絶えた」 「くそ!」 ついさっき、インカムからラグナの通信電波が消えた 「まさか、あのミストという女に?」 「わからない・・・でも今は助けにはもどれないな」 「・・・」 目の前に見える、目的の実験工場が えんとつからはアノ瞳と同じ色をした煙が出ている 「・・・いくぞ」 「・・・ああ」 門を跳び越え、サビついたドアを開ける・・・ ぎぃーと期待通りの音が鳴る 「なんだこれは!?」 端っこのタンクにピンク色の液体がある、おそらくこれはラブ飲みドリンクのドリンクだろう しかしそのタンクのチューブでつながれた先にあるタンク 「どす黒い・・・」 その中の液体はまさにアノ瞳の色・・・それがグツグツと泡を立て蒸発する という事はあの煙は水蒸気? それがえんとつを通して外にでてるという訳か 「という事は・・・これはわざとやっている?」 「よう・・・待っていたゼ」 「!?・・・お前は!」 ガジ!?それと 「もうちょっと早く来て欲しいものだね」 「お前・・・」 カイルが俺同様、驚いた顔をする 「マックス・・・!」 「おっと、俺もいるぜ」 誰だ!? 「そうか、ラグナがいないんだっけな」 「俺の名はザッハ、ラグナを超えた者だ」 ラグナを超えた?いや、嘘だな なぜかわからんが本能がそういったような気がする 「お前・・・なぜここにいる!?」 マイスとカイルがハモった 三人の脇役がニヤリと笑う 「なあ?あんたらはモテない男の気持ちがわかるか?」 ザッハと言う名の男が口を開く 「マイス、裏切られた人の気持ち・・・あんたにわかるカ?」 「裏切られた人の気持ち・・・?」 「わからないよナ?俺がエリザさんを好きだったのは知ってるよナ?」 口調がじゃっかん違う・・・何があった? 「ああ・・・知っている」 「カイル、君はいつも女の子達からモテモテだったね」 「そんなことはねぇよ・・・」 「いや、女の子達はいつも君の話しをしていた、パーフェクトな僕をさしおいてね」 「俺がエリザさんと話をする時、エリザさんはいつも君の話をしていた」 「エリザさんはマイス、お前の事が好きだったんだ」 「バカな!?・・・」 嘘だ!あのエリザさんが俺の事を好きだった? 「パーフェクトの僕をさしおいて、君ばかり常にちやほやされていた」 「ちやほやなんかされてねぇ」 人がお前を好きにならないのはお前の性格のせいだと思うが? 「つまりお前はエリザを俺から奪ったんダ」 「つまり君は僕からパーフェクトの座を奪ったんだ」 「それは俺らにとってかなりのショックだった・・・俺らはお前らを恨んだよ」 待て!それは逆恨みでは!? 「だから俺らは考えた、どうやってお前らに復讐しようってね」 「なに!?」 「それで思いうかんだのがこの方法さ!」 そして彼らはタンクを指指す 「もし、女達が一気襲い掛かって来たとしたら?」 「モテモテのお前らにゃ耐えられない苦痛だよナ?」 たしかに怖かった・・・町の女達が俺を想いみんなで襲い掛かって来た事 「でも俺達にとっちゃ天国だったよ。みんなが俺達、男の性を欲した」 「じゃあテメェらは自分の欲望のためだけに世界をメチャクチャにしたというのか?」 「いいじゃねぇか、モテないやつもモテるやつも平等に欲を満喫できるんだぜ?」 いい訳ねぇ、愛が無い性行為なんて犯罪と一緒だ 「ガジ・・・あんた変わったな」 音楽の影響なのはしっている、あの音楽は自分の軽い狂気をつつく作用があるかあらな 「お前が裏切らなければ・・・お前とは親友になれたかもナ」 「マイス・・・あのタンクを壊してもおそらく意味は無い」 「その動力を叩かないと駄目だな」 「そうだ、あいつらの後ろにある機械がおそらくそうだろう」 見ると全てのチューブがあの機械につながっている 「俺がやつらを抑えつける、お前はそのスキにあの機械を破壊しろ」 「了解」 「Lv99越えの俺らなら楽勝かもしれんがここはやつらのテリトリー、何があるかわからない」 「気をゆるめるな。ていう事か」 「そうだ・・・幸運を祈る」 「ムーブ!(行け!)」 止まない雨、彼らは世界の病みを打ち砕くために闘う カイルが彼らの元へ飛ぶ 「来いよ負け犬ども、俺が相手だ」 「フっ・・・言ってくれますね」 「テメェなんかより俺の方が強ぇにきまってんだろ!」 敵がカイルに集中する 「今だ!」 あの機械へ向け俺はアクセルディザスターをくりだす 双剣の二つの刃がねじりを生み一つのドリルと化す 「おっと」 ガキン! 「!!」 はじかれた? 「そうはさせないゼ」 「なぜだ?Lv99越えの俺の攻撃を受け止めきれるはずが無い」 「この薬には直接飲むと飲んだ人の能力を最大限にアップさせる効果がある」 「なに・・・?」 「つまり、今の俺はLv99だと思った方がいい」 「俺と同等・・・だと?」 それはつまり俺と同じ強さを持つ者の事をいう アグナビートですら俺にはかなわない しかしこいつは・・・ 「クフフフフ・・・」 「どうしたんダ?何がおかしい?」 ラグナと闘った時、俺は快感を感じた 性交ですら味わう事のできない快感、それは俺のモンスターの闘争本能をかりたてる 今の俺はゾクゾクしている・・・久々に強者と闘える 久々に楽しいバトルができる・・・ 「きゃはははははは!」 マイスは一気にたたみかける 「な!?どうしたんダ!お前!」 ガジはマイスの怒涛の攻撃の嵐を大剣でなんとかしのいでいる 今のマイスは人間としてのマイスではない・・・ 「怪物・・・(モンスター)」 「おらおらおらおら!!」 360度からくりだされる斬撃の雨 薬でいくら強くなっているとはいえキャリアが違う・・・ ガジにラグナの様な受け流しはできない 「アハハハハ!・・・終わりだぁ~・・・・」 「何!?」 マイスの目が純潔の赤から漆黒の闇に変わる 「ダークネス!」 「のあああああああああああああ!!」 ガジは闇にひきづりこまれる、恐ろしい桁のダメージをうける 「アハハハハ!!キャハハハ!ぐひゃひゃひゃひゃひゃ!」 今のマイスは正気ではない・・・町の女や彼らと同じ、本能に支配されていた そこに立つのは・・・怪物だった 「くそ!マイス、まだか!?」 さすがのカイルも薬で強くなった敵二人を相手にするのはきつい 「最初の威勢の良さはどうした!?」 「フッ・・・スキだらけですね~」 遠距離の魔法攻撃とスピードの近距離片手剣にカイルは中距離の槍で対抗する 激しい攻防が繰り広げられる中、一つの黄色い閃光が飛んできた 「な!」「ぐあ!」 それは敵二人を蹴散らし、俺の方へと飛んできた 「!」 ガシャン! 間一髪、受け止めた 「お前・・・!」 「フフフアハハハハ」 「お前!何をしてるん・・・」 こいつ・・・そうか、音楽の狂気作用にやられたか 「ならば・・・」 カイルはマイスの足元をなぎ払いですくわせる 勢いがついてたせいでマイスは後ろに激しくふっとぶ そのマイスの耳元・・・インカムに向けて槍を突く ひゅん! 「くそ・・・」 よけられた 音楽を止めれば作用もきかなくなり狂気はおさまる 後ろに剣の飛ぶ音がきこえる 「っ!」 それを槍で地面に叩き落とす 片手剣状態のマイスが飛び攻撃をくりだす それを体がよけていく 地面に刺さった剣を取り双剣として再び攻撃し始める カイルは後ろを取られないように槍をうまく使いながら対直線でマイスと闘う しかし・・・ 「しまった!」 マイスのスキをついて攻撃しようとしたが罠だった、後ろをとられたのだ 「あひゃひゃひゃひゃ!」 だがここはあえて攻撃を受けてでも・・・ ザン! 「くぅ!」 血が飛ぶ 「おりゃ!」 カイルはマイスを突き飛ばした! マイスは派手に吹っ飛び、ある機械に激突した・・・すると ぶーぶーぶー 「なんだ!?」 「自爆装置が作動しました、残り十分でこの施設は爆発します」 「なに!?」 おそらくマイスが当たった機械に自爆スイッチでもあったのだろう ひゅん! 「!!」 しまった・・・ 「ぐはぁ!!!」 マイスの双剣が腹に刺さる 「げひゃひゃひゃはやひゃあああ!!!」 血が垂れ落ちる・・・ 「マ・・・マイス」 意識がもうろうとしはじめた マイスが片手を上げる 「あひゃはやはやああぐひゃひゃ」 「く・・・」 その時・・・窓ガラスが割れる音がした 「天!」 その方向を向く・・・あれは・・・あの人は・・・ 「空!」 その大剣は風を斬り、マイスの耳元のインカムも切断する 「ラ・・・ラグナ!」 「はぁはぁ・・・よう、待たせたな」 そしてそのまま倒れる マイスが正気に戻る・・・ 「あら?・・・僕はいったい?」 「マイス・・・」 「は!?カイルさん!なんでこんな・・・」 闘った事は覚えてないようだ 「そんな事はいい!今はあの機械を壊すのが先だ」 その機械を指差す、マイスが振り向く 「・・・は!」 思い出したようだ 「すいませんカイルさん!・・・俺」 「いいから、急げ」 「ラグナさん!」 「いいか、この施設はあと十分で爆発する」 「爆発!?そんな」 「この中で動けるのはお前だけだ・・・頼む、俺らは平気だから・・・行ってくれ」 「・・・わかりました」 そういってマイスは双剣をもちその機械に狙いを定める 「うおおおおおおおおお!」 アクセルディザスターをくりだす 「爆発まで、残り5分です」 ドリルがその機械に突き刺さる 「よし!」 その機械が壊れた 「けっ・・・おいしいとことられたな」 「ふっ・・・ミニドラゴォォォォン!」 カイルが叫ぶとミニドラゴンがとんできた 「マイス・・・脱出するぞ」 「わかりました!」 ミニドラゴンとマイスは気絶した3人とラグナ、カイルを持ちかかえ 工場の外にでる 「爆発まで残り2分」 できるだけ遠くへ逃げる 「1分」 「いそげ!爆風に巻き込まれたらふき飛ばされますよ!」 「30秒」 マイス達は山をおりていく 「10」 早く! 「9」 もっと早く! 「8」「7」「6」 ここまでくれば・・・ 「5」「4」「3」「2」「1」 マイス達は後ろをふりむく ドォォォォォォォォォン! 「・・・綺麗な花火だ」 雨はやんでいた マイス達はあの洞窟で焚き火をしいていた 「いて!」 「腹、大丈夫ですか?」 「ああ、少し痛むけど大丈夫かな」 「すいません・・・」 「いいって」 「でもさ、ラグナはミストからどうやって逃げたの?」 「・・・聞かないでくれ」 「・・・わかった」 三人はあの三人の方を向く 「逆恨みとはいえ、こいつらには悪い事したよな」 「ええ・・・」 町のみんなにも悪い事をした、戻ったら謝ろう・・・ 「僕、今考えたんですけど」 「ん?」 「どうせ爆発するなら壊す必要なんかありませんでしたよね?」 「あ・・・」「あ・・・」 三人が顔を見合わせる 「お前、それもっと早くいえよ~」 そしてしばらくの沈黙・・・ 「ぷ・・・」 「あははははは!」 「なんだそれ!おかしいの!あははははは!」 「いまさらだな!おい!ははは!」 焚き火の音と共に三人の笑い声が洞窟に響く 次の日の朝 「これでお別れだと思うと、寂しくなりますね」 「またいつか会えますよ」 「そうだね・・・またいつか」 三つの別れ道・・・ここにそれぞれの行き先がある 「さよならなんて、言いませんよ」 「僕達はいい友達でしたよね?」 「友達?親友の間違いじゃないですか?」 アハハハとまた笑い声が響く 「では・・・また」 「おう!またいつか」 「また!」 そして三人の脇役を抱えて、三人の主役はそれぞれの道を歩いた 「また・・・会えますよね」 冬だというのに暑いくらいの太陽が昇っていた 「暑いな~」 町のみんなはもう正常な状態に戻ってるだろう 「さあ帰ろう・・・僕の故郷に」 さあ帰ろう・・・シアレンスの町に 雨は流され、虹が空を描く 花のしずくが光り、太陽がシアレンスの町を輝かしていた [終わり・・・?]
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8131.html
Harvest Moon Light of Hope 機種:NS,PS4,PC,iOS,And 作曲者:多和田吏 開発元:Natsume、TABOT 発売元:Natsume 発売年:2017 概要 日本未発売の「牧場物語」シリーズの1作。『Harvest Moon』は『牧場物語』の海外タイトル。 開発・発売は日本のメーカーであるナツメ(ナツメアタリ)が行っており、作曲も日本の作曲家である多和田吏氏が担当。 なぜ日本で発売されないのかというのは、おそらくナツメは日本での『牧場物語』の版権(*1)を所有していないためと思われる。 日本未発売のためプレイはしにくいが、多和田氏が全曲作曲しているため、多和田氏のファンなら音楽だけでもチェックしてみるのもいいだろう。 なお前作に当たる『Harvest Moon Skytree Village』(日本未発売)もナツメ開発で多和田氏が音楽を担当している。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Title Theme 多和田吏 タイトル画面 Town Theme Day 街のテーマ(昼) Spring Theme 春のテーマ Summer Theme 夏のテーマ Fall Theme 秋のテーマ Winter Theme 冬のテーマ The Light Is Back! A Drop of Hope A Special Spring Night 春のテーマ(夜) A Special Summer Night 夏のテーマ(夜) A Special Fall Night 秋のテーマ(夜) A Special Winter Night 冬のテーマ Town Theme Night 街のテーマ(夜) Calm Night The Beach Theme 浜辺のテーマ Festival Theme お祭りのテーマ A Day in Beacon Town Doc's Theme Something's Wrong Dreaming Home Sweet Home Harvest Sprite March The Harvest Goddess Spring The Land of the Sky The Underworld Kingdom Shop Theme お店のテーマ Good Night Heads Up! Mission Accomplished! サウンドトラック Harvest Moon Light of Hope SE Limited Edition NIS Americaの公式通販サイトのみ発売の限定版。サントラが付属。 Launch Trailer
https://w.atwiki.jp/harvestmoon/pages/56.html
さよなら……クリフ 発生日 1年目の冬30日 場所 海岸 発生条件 果樹園収穫アルバイトでクリフを誘わなかった場合発生する。 クリフのやるべき事が見つからず町を出ていくことになり、 見送るのはダッドだけとかなり悲しいイベント。 クリフがこの後二度と姿を現さなくなるのはもちろん、 ラン攻略のライバルでもあるため、いなくなるとランは一生独り身となる。 このイベントが見たい場合を除いて、避けたいイベントである。
https://w.atwiki.jp/harvestmoon/pages/105.html
イベントアイテム アイテム名 関連イベント 備考 月見だんご お月見 食べられる ばんそうこう どうしてこれを…? 香水 台風、そして手紙と香水 手紙入りのビンと選択で入手 写真 寂しく寒い日の出来事 クリフに返せる 招待状 ランの誕生日パーティー ラブラブ度が高いと入手 本 王様ときこり 持ち物画面で説明を見ると読める。マリーに返せる 果樹園のぶどう 果樹園収穫アルバイト オカリナ 音楽祭 音楽祭前日の2日にカーターからもらう